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リンクにパワポケ掲示板がありますが、そこでキャラ作成依頼を受けております。
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そのまんま全能力MAXの選手のパスです、はい。 ただ・・・パワポケ10に入れると能力が若干下がるんですよねOTL ○高杉 左投げ左打ち 投手 よへご ぜひゆ けたり ふかな まちぐ かこさ ゆびは がけう ろあげ ごにむ かたち ぎむせ づむて ゆつな ごぶめ かゆめ ひばさ そざい ふきま ろりあ なばし ゆねつ すてだ ぬあた ぐぼげ わ ○神村 右投げ右打ち 投手 よぬつ ぜひゆ けたり ふかな ばたむ もがさ でわふ ごもち ろあげ ごにむ わたち ぎむせ へむな ゆつせ ふこび かゆめ はごて そざい ふだう ろりあ なめし ぎるの なりび ごぢい しぞあ が ○安西 左投げ両打ち 投手 よへご ぜひゆ けたり ふかな わえふ ゆがつ ゆびす ごかな ろあげ ごにむ わやお ぐけせ へぞご につく せぬむ ゆでわ せごけ づめう んすう ゆつあ でさぶ ぎるへ さねめ ざこわ べぞふ こざご ○山狗 右投げ左打ち 捕手 るぬり がひる てごま てがち しすむ ひぐそ りをむ ぢろゆ ろあそ ごどつ ばぐの むつせ しれや なやり おなづ もゆば へゆじ ぼ ○恭介 左投げ両打ち 一塁手 るぬり がひる てごま てまど がしば りぞご どによ おもゆ ろあそ ごてお ばこの むつせ しれや なやり おなそ やゆば へゆな る ○広川 右投げ左打ち 二塁手 るぬり がひる てごま さごい てぼば をぐご でびゆ おもゆ ろあそ ごけお ばくの むつせ しれや なやり おじづ もゆば へゆな お ○三嶋 右投げ右打ち 三塁手 るぬり がひる てごま てまぞ じだむ どねが けきど をゆゆ ろあそ ごけお ばねの むつせ しれや なやり おじそ やゆば へゆめ を ○権藤 右投げ両打ち 遊撃手 るぬり がひる にづま いみが まなむ だそつ にまざ おきゆ ぢぼぎ ごにつ りぐの むつせ しれや なやり おじぼ やあり ぼぼけ ○平中 左投げ左打ち 外野手 るぬり がひる にづま うのだ あふぐ じねぬ たぬり こつゆ ろずあ ごずべ じつね よばび だせち ぼどえ にぬう つぢぞ ぼま ○相川 左投げ右打ち 外野手 るぬり がひる にづま てごで ばらり るぐご でびぶ つわゆ ろあそ ごにお りくの むつせ しれや なやり おなう もあり ぼこゆ ○桐山 右投げ両打ち 外野手 るぬり がひる てごま のかい おびぐ じしね てつえ こだあ ねゆゆ ごずべ すつね よばび だせち ぼどえ てつう つつな そいか ○ガウス 右投げ両打ち 二塁手 るぬり ががる てごま てごも ぼれぼ のぞか ゆぐけ くぬゆ ぐあず ずばぞ ぎくの ごおび へぞや なやり てはま ぞぎし どあち み ○ジョニー 右投げ左打ち 一塁手 るぬり がひる てごま てごお あまい げぐん げびむ ざけゆ ろあそ ごにお えねの ごつせ しれや なやり おじぼ やゆば へゆれ れ
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パワポケ探偵球児編 湖南学園に入学した主人公、しかし、入学直後に 数学教師が殺害される事件が発生する。 その殺害法を不審に思う主人公だが、 生徒から、天才少年名探偵の出遊であるという誤解を受ける。 名探偵と勘違いされた主人公は、甲子園優勝を目指しつつも 次々に起こる不可解な連続殺人の謎を追っていく・・・
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これはパワポケやパワプロをやって名誉ある記録を半永久的に残します。(記録が塗り替えられたら変えます) パワポケの記録 ペナント 強さパワフルで全勝 達成者野球バカ 俺ペナ HR209本 達成者パワポケさん 打率800近く 達成者ブレイズさん 1試合で7HR 達成者パワポケさん 試合 強さパワフルで相手がデビルスターズの時10打席10HR 達成者のりさん つよさパワフルで完全試合 チーム全体で20本 先輩一でサヨナラHR 土居で満塁HR ホームラン競争 マイピッチャーでHR9本 パワプロギネス 達成者パワポケさん パワプロ12決定版でダイジョーブ博士4回成功!! 球速163キロ コントロール246 スタミナ221 変化球 シンカーとシュート7、カーブとナックル5、カットボール6、Hスライダー3 パワー96 ミート4 弾道3 走力と守備力12 肩力15 ギネス投稿スレ http //bbs8.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=syutarou mode=view no=8 攻略掲示板にあります。
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!パワポケ1~9 甲子園自慢選手大会! 「ルール」 皆さんの自慢の選手を投稿して僕のパワポケ9に入れてペナントをします。 12月8日土曜締め切りです。 プロアクションリプレイ選手、裏技で作った選手は禁止です。 【参加選手】 巨人 ドラフト1位 投手「綾香」(イチロー作) マックス160kmのストレートとキレのあるスローカーブが魅力、フォーク、シュートもメジャー級、最多勝利、奪三振王も狙える。 巨人 ドラフト2位 外野手「岡部夏」(ポケポケさん作) 走攻守!全てがそろった選手、とくに俊足、強肩、がみどころ。ロッテのドラフト1位の「川崎」と盗塁王、首位打者を争いそうだ。 阪神 ドラフト1位 内野手「今藤」(野球バカさん作) 走力、ミートに欠けるがそれをカバーできるパワーが魅力。ホームラン王も狙える。さらに外野も守れ、守備力にも優れている。 阪神 ドラフト2位 投手「区長」(野球バカさん作) 球速本格派ピッチャー!中継ぎの大物になる予感。上手くいけば、JFKに割り込める。最優秀救援をねらえる。カーブとシンカーのコンビネーションが魅力。 阪神 ドラフト3位 外野手「ワイズ」(野球バカさん作) スーパースター!!ミート、パワー、肩、守備全てがメジャー級!!イチローの跡継ぎの声がかかる。首位打者、本塁打王、ベストナインにも選ばれそう。 阪神 ドラフト4位 捕手「加藤」(野球バカさん作) 「ワイズ」に続く2人目のスーパースター!!&スーパーパワーヒッター!!ホームラン王どころか、王の通算本塁打868を抜いてしまいそう! 阪神 ドラフト5位 投手「原田」(野球バカさん作) いいナックルを放る通称「ナックラー」コントロールがちょっと欠けてるが、ナックルでカバー!!先発三本柱に入れそう。そのナックルで奪三振王も狙える。 阪神 ドラフト6位 投手「宇津」(野球バカさん作) 本格速球派ピッチャー!!コントロールが気になるが、150kmの速球とスローカーブとのコンビネーションは最強!!開幕投手候補!!! 阪神 ドラフト7位 外野手「マイケル」(野球バカさん作) ワイズ、加藤、と続く3人目のスーパースター!!パワー、走力が魅力!!本塁打王候補!盗塁王候補!それにしても今年の阪神は金の使いすぎだ。 阪神 ドラフト8位 投手「小林」(野球バカさん作) 落差のあるフォークを投げるピッチャー!阪神の藤川を越えて、抑えエースとなりそうだ。速球はMAX151kmとタイミングを崩すスローカーブでセーブ王に輝ける。 中日 ドラフト1位 内野手「雷」(のりさん作) この選手も走攻守!特にその強肩、ミート力が魅力!!森野からレギュラーを取れる逸材!首位打者、二塁打王、出塁率を狙える好打者。 中日 ドラフト2位 投手「マスオ」(のりさん作) 中日の若きエース!!川上を越えてくれそうな選手。特に100マイルのストレートや、精密なコントロール。多彩な変化球が魅力である。奪三振王も狙える。 ロッテ ドラフト1位 内野手「川崎」(オルフェさん作) 走、攻、守そろったバランスの良い選手。俊足で、盗塁王、首位打者も狙える。さらに持続があり、シーズン終盤に調子が落ちない体力がある。 ロッテ ドラフト2位 内野手「風間祐」(ポケポケさん作) 今年のドラフトのスーパースター軍団の一人、ミート、パワー、走力、肩力、守備力、のどこをみても欠点がない。本塁打王以外は全てのタイトルを奪える。万能な選手。 ソフトバンク ドラフト1位 内野手「俊足」(まことさん作) 超俊足!すばらしい足の持ち主。サード側にバントをすればほぼセーフになれる。ミートもうまく、首位打者、盗塁王を狙える。守備は川崎との二遊間は最強! ソフトバンク ドラフト2位 投手「アベル」(パワポケさん作) 世界級投手!165kmのストレートとキレのある変化球で打者を圧倒!球界のスーパースターとなりそうだ。 ソフトバンク ドラフト3位 投手「キース」(パワポケさん作) これまた、世界級投手!!速球もカンペキ!変化球もカンペキ、スタミナもカンペキ、どこを見ても欠点がない。ソフトバンクはいい買い物。
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倉見春香 うどんのおつゆだけあげます。 存分に飲んでやってください! ささっ、一気にぐいーっと! 佐和田勝 人間、終わりが見えちまうとダメだ。これまで一生懸命やってきたことが、全部、自己満足に思えてくるんだよ。 だからこそ、誰にでもわかるはっきりしたモノが欲しいんだ。 任月駆 学校で一番大事なのは勉強のやりかたを学ぶことだと思うんだ。 将来、何かを調べたり勉強したりするときに、今の苦労が要領や忍耐、自信になってくるんだ 猪狩進 甘ったれるな!人生は失う事の連続だ。 それに耐えて前に進むことを考えるんだ。 ひとつ失ったからといって、残りは全部失うような真似だけはしちゃいけない 黒野鉄斎 悪の反対は善、善の反対は悪じゃ。 「正義」の反対は、別の「正義」 あるいは「慈悲・寛容」なんじゃよ。 正義とは、人の従わねばならん道理を言う。 「正義を行う」となれば道理を守らせる、ということにもなる。 主人公: それはいいことなんですか? もちろん、必要なことじゃよ。 問題は道理が一つでないことじゃ。 「殺すな、奪うな」までは、ほとんどの思想で共通じゃがな、その先はバラバラじゃ。 「男女は平等」かもしれんし、「女性は守るべきもの」かもしれん。 「どんな命令でも忠実」が正義なら「悪い命令に逆らう」のもまた正義。 主人公: じゃあ、なにが正しいんですか? みんな正しいんじゃよ。 道理に関する限り、正しい事は一つと限らないんじゃ。 主人公: でも、それじゃ困りますよ。 なにが正しいのかわからない! だから「法」がある。 なにをしてはいかんかの約束じゃ。 …コレも正しいとは限らんがね。 じゃから、結局のところはその時ごとになにが正しいのかよく考える必要があるじゃろうな。 結局のところ、みんなにとって最も良いことを探して選択するのが「善」なんじゃろう。 じゃから、正義は善と限らん。 ともすれば自分の信じる道理を他人に押し付けることになるからな。 主人公: …よくわかりません。 じゃあ、最初の質問に戻ろう。 やらなきゃならんと思ったからやったんじゃろ? 本当にそれが正しかったのか最善のやり方だったのかときどき反省してみるんじゃな。 いずれ、自分で納得できる時がくる。 主人公: はぁ。 じゃあ、悪ってなんなんです? 一般的な定義から言うと、世の中のルールを破って、他に迷惑をかける行為じゃな。 主人公: でも博士は「悪」なんですよね? どうしてわざわざそんなものをやってるんですか? ワシにとって悪はロマンなんじゃよ! ロマン。わかるか? ルールにとらわれないことじゃ! 希望、生命力、突破点、新しいもの。 幸せになりたいという欲望! 昔は、科学も自由も人権も平等も、みーんな「世の中の平和をみだす悪」だったんじゃよ。 主人公: まさか! なあに、ちょこっと歴史の本を読めばわかることじゃ。 それじゃあな、少年! 若いうちは悩んでおけよ! 正義は、本質的に妥協を禁じる。 じゃから善悪の判断が不安定なものがとにかく正義を行おうとすれば… 主人公: 自分に逆らうものをすべて排除するわけですね。 あるいは、同じ価値観に洗脳するか。 主人公: とんでもない話ですね。 やれやれ、そんな連中がいなくなって一安心ですよ。 …連中がいなくなった? ふふふ、若いのう。 自分の正義を押し付ける人間など、そこら中にいるじゃろうて。 珠子 …これは私の持論だがな、マスコミは現状に批判的であるべきなのだ。 誰しも自分に不利なことをわざわざ言おうとはしない。 だからこそ、我々がそれをみんなに知らせねばならんのだ。
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あらすじ 北乃を粛正したあと、キャプテンに任命されたパワポケ。 しかし、荷田の話によると星英高校が甲子園の3回戦で負けてしまったらしい。 パワポケはその影響で天道に勝つために努力するしかないと血相を変えた。 パワポケは星英高校に勝つことができるのであろうか? パワポケは武内ミーナと会った。 そして、グラウンドで越後と練習をこなす。 8月3週、パワポケはミーナに親切高校や車坂監督のことなどについて質問した。 8月4週 荷田「...聞いたでやんすか?」 パワポケ「ああ、星英が3回戦で負けたな。...押し出しで。」 荷田「その前のエラーも痛かったでやんすね。打線の援護もなく... まあ、自分で打てばよかったんでやんすけどね。」 パワポケ「4番でエースの天才でもなんでもうまくいくわけじゃないよ。」 荷田「あいつ、このまま3年間優勝できないといい気味でやんす!」 パワポケ「この大バカ野郎!」 荷田「な、なんでやんす?」 パワポケ「いいか、大事なのは星英が負けたってことなんだ。 天道は無敵じゃない。俺たちにだって、倒せるはずだ!」 荷田「そんなこと言ったって、あっちは才能に加えて、 最初っから高度な練習をやらせてもらってるんでやんす! オイラたち凡人は、来る日も来る日も球みがきにグラウンド整備でやんすよ! ますます差が広がってるんでやんす! エリート様にはかなわないんでやんす!」 パワポケ「...それなら、あいつよりも努力するまでだ! 監督が去年言ってただろ! 俺たちの価値を、世間に認めてもらいたきゃ...勝つしかないんだよ!」 (スタスタ...) (ざわざわ) 荷田「ふ、ふん! 言うだけならだれでもできるでやんす!」 (そして...) パワポケ「やれやれ、急がないと学校に戻る前に日が暮れちゃうよ。 他校の偵察は大事かもしれないけど。あ!?」 「.........。」 パワポケ「また天道とマネージャーか。」 「.........。」 パワポケ「おいおい、無視かよ!?」 天道「え? あんた誰だっけ。」 パワポケ「お前のライバルだよ。ほら、練習試合でお前に勝っただろ!」 天道「...覚えてないなぁ。練習試合なんて、勝ち負けよりも調整みたいなもんだし。」 パワポケ「...お前が覚えてなくても、俺は覚えてるんだよ。」 若菜「放っておきましょうよ。ほら、天道君!」 天道「あ、ああ、そうだな。」 パワポケ「...甲子園、残念だったな。」 天道「! だまれ! お前みたいなヤツに何がわかる!」 若菜「天道君、やめてってば!」 天道「...若菜。」 若菜「はいはい、ミットね?」 天道「いや、バットだ。」 若菜「え?」 天道「さっきライバルだって言ったな。オレの球、打てるのか?」 パワポケ「おお、打ってやるさ!」 若菜「ちょ、ちょっと! ...まずいわよ。」 天道「うぉおおお!」 (ビシュ!) (ブーーーーン!) パワポケ「(! くそ、さらに速くなってやがる!)」 天道「無謀にも、強振した度胸だけはほめてやる。 ...かすりもしなかったけどな。せいぜい楽しく野球をやってろ!」 (スタスタ...) 若菜「ちょっと、天道君てばぁ!」 (タタタタタッ...) パワポケ「くそっ、絶対に負けないぞ!」 (翌日...) (カキン!) 田島「キャプテン、気合入ってるな。」 荷田「まあ、自称「天道のライバル」でやんすからね。」 パワポケの野球魂に火がつきました! 特別に4週間の間だけケガをしなくなり、経験点を3倍得ることができます! パワポケは教室に行き、よく眠った。気づくと夜になっていた。 パワポケは急いで練習に行った。そして... パワポケ「ふう、今日も練習きつかった...」 天月「...」 パワポケ「あれ、天月だ。おーい!」 天月「こんな時間まで練習か。」 パワポケ「うん、天月は今日も崖に?」 天月「そうだ。」 パワポケ「もしかして俺を待ってた?」 天月「うん。」 パワポケ「えっ、本当に!?」 天月「自分で言って何を驚いているんだ? 早く行こう。」 パワポケ「あっ、待ってよ!」 (タタタタタッ...) (そして...) 天月「...」 パワポケ「... (慣れると確かに見晴らしがよくて気持ちいいかも)」 天月「どうした?」 パワポケ「俺にもここの良さがわかってきたよ。おかげで野球にも集中できそうだ。」 天月「それは良かった。...パワポケはいつも野球のこと考えてるんだな。」 パワポケ「そりゃ野球する為にここに来たわけだし。」 天月「ここは野球は強いが一流というわけではないと聞いたが。」 パワポケ「確かに俺の実力じゃここがギリギリだった。だからこそ、もっともっと頑張らないとね。」 天月「...パワポケはこんな所でも真剣に頑張ってるんだな。」 パワポケ「まあ、俺には野球しかないから。」 天月「......」 パワポケ「......」 天月「......」 パワポケ「(この沈黙にもなんか慣れてきたかも。)」 天月「...そろそろ戻ろう。明日も朝練があるんだろう? 今日もパワポケとこれて楽しかった。」 次の週 パワポケは教室へ向かった。 パワポケ「やあ、天月。」 天月「また君か。」 パワポケ「うん、今日もいいかな。」 天月「今日は私から話がある。」 パワポケ「えっ?」 (そして...) パワポケ「それで何かな?」 天月「...君には野球というやるべきことがあるのだろう? 私などに構って時間を無駄にしている余裕はないはずだ。なのに何故私に構うんだ?」 パワポケ「何故かわからないけど、天月のことが気になるんだ。なんだかほっとけないんだよ。」 天月「......私のことをか?」 パワポケ「うん。」 天月「......戸惑っている。そんなことを言われたのは久しぶりだから。 ......パワポケのことは野球に真剣なことくらいしか知らない。 パワポケも私のことをまだよく知らないはずだ。 だから、お互いのことをもっと知る必要があると思う。」 パワポケ「つまり、まずは友達からってことだね。」 天月「...うん、それなら問題ない。」 パワポケ「じゃあ、これからは名前で呼んでいいかな。友達なんだし。」 天月「......パワポケがそう呼びたいなら。」 パワポケ「よかった。じゃあ五十鈴、今日はもう戻ろうか。」 五十鈴「......うん!」 (今度は女の子に会いに行くコマンドで五十鈴と会って話ができます。) パワポケは五十鈴に会って会話を楽しんだ。 そして、体育祭。五十鈴と二人三脚に参加し、1位で勝利した。 その次の週、グラウンドで越後が数百回の素振りをしているのを見たパワポケは、 一緒に素振りをし、越後は真の野球バカとなりパワーアップした! その後、車坂監督に頼まれたパワポケは星英に練習試合の交渉に行くが断られる。 そこで天下無双学園の岡田威蔵と出会った。 そして次に、五十鈴に会い、「自分のために頑張らないと」とはげました。 10月1週、パワポケは音楽室へ行き、田島から11月にコンクールに出ることを告げられた。 そしていよいよ秋季大会。パワポケは1回戦を勝ち抜いた。 10月2週、部室で官取の弟と会った。そして、2回戦の相手であるタクシー高校に勝利した。 10月4週、いよいよ星英高校との試合。 パワポケ「ついに、星英と公式戦で戦うことになるのか。」 荷田「ライバル宣言してから、長かったでやんすね。」 パワポケ「いいか、みんな聞いてくれ! 天道は、春の練習試合で一度は打ち崩した相手だ。 もう一度、俺たちの力を思い知らせてやろう!」 (オウッ!) 車坂監督「(............フン。あの野郎、なかなか言うじゃないか。)」 天道「今日勝てば甲子園でしたね。」 羽生「ああ、そうだな。」 天道「相手は親切高校って学校ですか。」 羽生「お前は、相手のチームのことなど気にしなくていい。 キャッチャーのサインどおりにやっていれば間違いはない。」 天道「はい、わかりました。要するに、いつもどおりですね。」 パワポケ「おい、天道! ...ようやく勝負できるな。」 天道「.........? どこかで会ったっけ。」 パワポケ「...覚えてなくていいよ。帰るときには忘れられなくなっているからな!」 (スタスタ...) パワポケと天道は全力の勝負を繰り広げたが、力及ばず星英高校に負けてしまった... パワポケ「くそー! まだ、あいつには届かないのか! くっそぉおおおお.....」 荷田「.........。」 車坂監督「......おい、お前たち。なにサボってやがるんだ。」 パワポケ「え?」 車坂監督「全員、来年に向けて徹底的に鍛えなおす。もう次の戦いは始まってるんだ。 ...それともなにか? 今日の練習をサボるつもりか? いい根性しとるなぁ、オイ! 帰ったら反省ミーティングだ!! わかったな!!!」 みんな「はいっ!」 若菜「なんか、向こうのチーム騒がしいわねぇ。」 天道「相手のことなんか放っておけよ。それより、これで4回目の甲子園だ。そろそろ日本一にならなきゃ、な。」 若菜「...無理しないでよ。」 天道「言っただろ? 日本一を君にプレゼントするって。」 (スタスタ...) 岡田「パワポケ、おしかったのう。やっぱり、わしが倒さんといかんか。 天道、甲子園で打たれるなよ。イヒヒヒヒヒッ!」 (こうして、秋季大会は終了した...) 学校に帰った後... 車坂監督「おい! てめーら、どうなってんだ? 俺が分かるように説明しろよ!」 パワポケ「天道が、俺たちと同じように実力がついていまして...ぐあっ!」 車坂監督「オレは、そんなくだらねぇこと聞いてんじゃねぇんだよゴミがぁ!」 車坂監督はパワポケの胸を何度も踏みつけた。 パワポケ「ぐおっ」 車坂監督「お前ら! どうすればいいか、わかってんだろうなぁ?!」 部員たち「は、はい! 来年に向けて鍛えなおし、甲子園優勝を目指します!」 車坂監督「オイ! 荷田! 今のお前らじゃラチがあかねぇんじゃねぇのか? あん?」 荷田「大丈夫でやんす。来年こそは必ず甲子園優勝を果たしてご覧に入れますでやんす。」 越後「監督! 一切の心配はご無用だ! 必ず甲子園優勝を...ぐふっ!」 車坂監督「おうこら! この状況で心配いらんだと? てめえなめてんじゃねぇぞ!! たかが平面などの弱小校ごときを、潰すのに手間掛けて、オレを笑いもんにさせてぇのかっ!? ああ!?」 越後「も...もうしわけ...ございま...せん...」 車坂監督「痛ぇか? おお? 越後! 痛くねぇよな!」 越後「うごぉ」 パワポケ「か、かん...とく...」 車坂監督「甘ったれるな!!!!」 パワポケ「ぐはぁ!」 車坂監督「そんなトコでのんきに寝てる暇あったら、来年に向けてシャキッと練習しろや!!!」 車坂監督は、パワポケをもう一度踏みつけようとするも... 部員A「か、監督! 必ず! 必ず甲子園優勝をします! ですから、もう勘弁してやってください!」 車坂監督「おおう。」 車坂監督は、部員たちに激しい怒りと憎悪で叱り飛ばした。 車坂監督「おい! お前ら! 来年に向けて基本から鍛えなおすぞ! そして親切高校野球部の力!!! 思い知らせてやれ!!!!」 パワポケ・野球部員たち「はいっ!」 ミーナ「......」 ミーナは静かに影から車坂監督の行状を見ていた... そして11月1週... 田島「よう、パワポケ。」 パワポケ「田島。今から出発か? がんばれよ。」 田島「ああ、行ってくる。」 田島は音楽コンクールへ向かった。 パワポケ「(......五十鈴と付き合い始めて結構たったよな。そろそろ関係をハッキリさせてもいいんじゃないかな。)」 ここでパワポケがとった決断は... パワポケ「よし、前はあいまいはまま終わったけど、もう一度ちゃんと告白しよう!」 (そして...) パワポケ「...」 五十鈴「...」 パワポケ「(よし、行くぞ!) 五十鈴!」 五十鈴「どうしたんだ? 急に大きな声を出して。」 パワポケ「五十鈴と付き合って、もう結構たつよね。だから、そろそろふたりの関係をハッキリさせたいんだ。」 五十鈴「......うん。」 パワポケ「俺はやっぱり五十鈴のことが好きだ! 口下手で、ちょっと変わった所もひっくるめて好きだ! 改めて彼女として付き合ってくれ!」 五十鈴「.........私もパワポケといると楽しい。これからも一緒にいたい。」 パワポケ「なら...。」 五十鈴「だけど...」 パワポケ「だけど?」 五十鈴「私と一緒にいることで、パワポケの野球への夢を妨げることにならないか心配だ。」 パワポケ「...。なら、約束するよ! 野球も両立して、俺は絶対に甲子園で優勝するから!」 五十鈴「......わかった。私もパワポケとなら、頑張れる気がする。これからも一緒にいてくれるか?」 パワポケ「もちろん! 一緒に頑張ろう!」 五十鈴が彼女になった! パワポケが野球の練習を人一倍こなして11月4週になり、田島が帰ってきた。 パワポケ「あ、田島、帰ってきたのか。...どうだった?」 田島「そうだな。越後風に言うと...俺も、「まだまだだぜ」って感じだな。」 パワポケ「大体わかった。」 田島「...まあ、俺なりのベストは、出せたからな。結果は、ともかく満足した。今・回・は! だけどな!」 パワポケ「ははは、そうか。次のコンクールにも、出るつもりなのか?」 田島「出られるのなら、すぐにでも出たいけどな。早くても五年後だ。」 パワポケ「五年後...そんなに先なのか。」 田島「ああ。」 パワポケ「これからどうするんだ? ピアノに専念...とか?」 田島「まさか! もちろん、ピアノは続けるけど、俺は、マルチな才能を持つ男だぜ。 明日からは、野球の比重ちょっと多めで目指せ甲子園だな!」 パワポケ「そうか、夏は期待してるよ。」 田島「俺も期待してるぜ、パワポケキャプテン。」 田島がパワーアップした! そして...監督生が懲りずにパワポケたちに嫌がらせを... 岩本(監督生)「おい、そこのお前たち! 野球部全員 校則違反だ!」 パワポケ「誰も違反していないって言ってるだろうが!」 明石(監督生)「だまれ! 校則違反だ! 全員体罰だ!」 パワポケ「なんだと!?」 大河内は何か胸騒ぎを感じている... 大河内「あいつら...まさか!?」 大河内は野球部内で事件があり、急いでかけつけた! 大河内「こら! 監督生たち! 何をやっておるか!」 パワポケ「大河内先生!」 (ピンポンパンポン) (教師による批判は認めません。野球部全員は校則違反により、体罰および地面100叩きの刑とします。) パワポケ「なに...!」 明石(監督生)「くっくっくっ、あんたは教育者失格だとよ。オラァ!」 (バキッ!) 大河内「ぐわっ!」 パワポケ「せ、先生っ!」 岩本(監督生)「次はお前たちにも重い罰を与えてやる。」 荷田「うっ! うぅぅぅぅ...」 岩本は荷田をつかんで顔を殴りつけた! 岩本(監督生)「オラァ!!」 (バキッ!) (ドカバキボコ) 明石は官取と越後を殴りつけ、地面に叩きつけた! 明石(監督生)「お前たちはバツとして地面100回叩きつけの刑だ!」 越後・官取「ぐあぁーーーーーーーーーっ!!」 (ガン! ガン! ガン!) パワポケ「いいかげんにしろよコラァ!!」 大河内「お前たち...、それでも監督生なのか...!? ゴフッ!」 パワポケ「先生!」 岩本(監督生)「くっくっく、こいつはいいサンドバッグだぜ! オラッ!」 荷田「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 (バタッ!) 岩本(監督生)「これだけではすまさんぞ。お前はもっとバツを受けるのだ!」 監督生の岩本がダウンした荷田の服をつかみ...なんと背中を連続で殴りつけた! 岩本(監督生)「オラオラオラオラ!!」 荷田「うぎゃあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」 パワポケ「やっ、やめろーーーーーーーー!!!」 絶体絶命の野球部員たち! パワポケはこのままだまって見ているしかないのか? 次回予告 BGM 幽遊白書 次回予告 原曲 パワポケ「監督生ども! 監督生としての権力を振りかざしてよくも荷田君たちをいたぶってくれたな!! こうなったらそう簡単に許すわけにはいかねえ!! てめえらが俺や荷田君たちにしたこと、 そしてパワポケ10のプレイヤーたちにしたこと、てめえらの体でわからせてやるっ!! 覚悟しやがれ監督生の岩本!! 明石!! てめえらは俺が徹底的にぶちのめす!!! 次回 粉砕! パワポケ怒りの鉄拳 だてにあの世は見てねぇぜ!」 続く 目次へ 次へ 前へ 名前 コメント
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パワポケ探偵球児編 湖南学園に入学した主人公、しかし、入学直後に 数学教師が殺害される事件が発生する。 その殺害法を不審に思う主人公だが、 生徒から、天才少年名探偵の出遊であるという誤解を受ける。 名探偵と勘違いされた主人公は、甲子園優勝を目指しつつも 次々に起こる不可解な連続殺人の謎を追っていく・・・
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(........) (ぐおん、ぐおん、ぐおん...) 空から光が落下して、パワポケが現れた! (ぶしゅう~~~~~...) パワポケ「ふう~~、時間をさかのぼるのは何度やってもつらいなあ... さてと...俺の今回のターゲットはどこにあるんだろう...?」 パワポケは今回のターゲットを探し... パワポケ「お、あったぞ、ここか...うん、これは...? 野球部か...」 パワポケは野球部に入れてもらうため、会社の社長にたずねた。 パワポケ「あの~~、入れてください。」 社長「え!?」 パワポケ「この会社に入れてください。」 社長「はあ~?」 パワポケ「このチラシを見たんですけど、この会社に入ったら野球ができるんですよね?」 社長「え? このチラシを...う~ん、いいのかい? 会社は遊びじゃないんだよ? ちゃんと働いてくれないと困るんだけど...?」 パワポケ「あ、大丈夫です。まかせてください! 俺、仕事と野球ができるところを探してたんです。」 社長「そうか...それじゃ、山田君、彼に職場を案内してやってくれ。」 山田はパワポケを職場に案内した。 山田「やあ、オイラ、山田でやんす。よろしくでやんす。」 パワポケ「あ、どうも、お世話になります。」 山田「あのチラシ、オイラが作ったんでやんすよ。とにかく、一緒に仲良くするでやんす。」 パワポケ「毎週、日曜が休みであとの6日間が仕事か。」 このゲームは平日6日間と休日1日を交互にプレイしていきます。 それぞれ1コマンドずつ行うことができます。今が平日か休日かは、左上の表示を見てください。 「まあ、仕事のことなんかは現場の人に直接教えてもらってくださいね。」 パワポケ「あの、あなたは?」 「私は、事務を担当している秋本 彩(あきもと あや)です。 それで、あちらが大島 喜美子(おおしま きみこ)さん。」 大島「ぼうや、よろしくね。」 山田「あ、ここにいたんでやんすか。」 パワポケ「ああ、山田さん。」 山田「アンタの方が年上っぽいでやんすから「山田君」でいいでやんすよ。 そんなことより、今日はもう仕事を終わりにするでやんすから、 野球チームのみんなに、あいさつするでやんす。」 (そして...) 「おっ、お前が新入りか。俺は青野 紫夫(あおの しばお)だ。よろしくな。」 「へへ、オレは三船 剛一(みふね ごういち)だぜ。」 「ボクは智林 五郎(ちばやし ごろう)。」 「おれは、村山 はじめ(むらやま はじめ)ッス。 いちばん年下なんで、みんなからはじめって呼ばれてます。」 青野「さて、それじゃあ...」 みんなが練習を始める前に、誰かの呼ぶ声がした。 「コラぁ、お前らぁ!!」 パワポケ「え、なに?」 山田「...取り立てでやんす。」 社長「これはフローラル金融さん。どうも...」 「「どうも」じゃねえよ。ナニのんびり練習なんてやってんだよ。 ええ、オイ! 金を返してねえんだから、もっと仕事しろよ!」 社長「ま、まあまあ...ここではなんですから、こちらへ。」 青野「........。さて、気を取り直して練習といくか!」 パワポケ「アレ、ほっといていいんですか?」 青野「なに、いつものことなんだ。俺たちにはどうしようもないだろ?」 パワポケ「これが原因で、この工場がつぶれるのかな? とりあえず、もう少し様子を見よう。」 練習後... パワポケ「練習が終わったし、帰るか。」 「おい、そこの兄さん。」 パワポケ「え、俺のことですか?」 「そうだ。新しく和桐に入った奴だろう。練習は見せてもらったよ。」 「あんなつぶれかけの工場で働こうなんてまったく物好きな奴ですね。」 パワポケ「あ、この前の!」 「俺はフローラル金融の黒松 東児(くろまつ とうじ)だ。 で、そいつはオレの舎弟の奥野 次郎(おくの じろう)のジロー。よろしくな。」 パワポケ「で、なんの用事なんです。」 黒松「お前には、野球の才能がある。工場で働いてるのはもったいない。そこで、どうだ。 好きなだけ野球ができて、あの工場より給料のいいところへ行く気はないか。外国にあるんだがな。」 パワポケ「...遠慮しておきます。」 黒松「そうか、それは残念。だが、あの工場はじきにつぶれるぜ。」 パワポケ「え?」 黒松「ウチの借金を返すアテがないからな。 建物はぶっ壊して機械は外国に売る。あそこは駐車場にする予定だ。」 パワポケ「そ、そんな!」 黒松「だから、早めにさっきの話のこと考えてみないか。前金で、500万払うぜ?」 パワポケ「そんな話は興味ないですね。 プロにスカウトされるんならともかくあんたらじゃ、うさんくさすぎるよ。」 奥野「やめましょうよ、こんな奴。 どうせ野球の腕も大したことなくて島に送っても強制労働させられるのがオチですよ。」 パワポケ「はあ、強制労働!?」 黒松「ま、お前さんに才能がなけりゃあな。俺は、お前の才能を信じているが。」 パワポケ「と、とにかく! そんな話は、お断りします。」 パワポケは黒松の誘いを断り、その場を去った。 黒松「ジロー! 勝手に口をはさむな。」 奥野「へえ、すみません。」 黒松「とにかく、今年中にノルマ分の野球選手を、あの島に送らないといけないんだからな。」 奥野「でも、兄貴。野球なんだぜ? いいのかよ。」 黒松「...これは仕事だ。」 そして次の週で和桐 沙耶(わぎり さや)と出会う。 しばらく数週間が過ぎ、貴田 隆男(たかだ たかお)に会う。 次の週...和桐製作所に危機が訪れる... パワポケ「社長! 社長はどこですかー?」 山田「パワポケ君、静かにするでやんす。今、親会社の人が来てるでやんす。」 パワポケ「親会社? そういえば、ここの大手メーカーの大帝国工業ってところの 下請けの仕事が中心だったな。...なんの話をしているんだろう。」 和桐社長「え? あの、それはどういう...」 「だから、簡単に言うとこの工場との契約は打ち切りだ。 部品の生産はすべて外国に切り替えることが決定したからな。」 和桐社長「そ、そんな! 今そんなことをされたら、ウチの工場はつぶれてしまう!」 「へえ、そう? それは大変だね。」 和桐社長「あの、なんとかなりませんかね。長いつきあいじゃないですか。」 「価格を今の半分にできるのなら考えてやってもいいがね?」 和桐社長「半分?! 今でさえ原価ギリギリなのに!」 「和桐社長。もう日本でモノを作る時代は終わったんだよ。じゃあ、これで失礼するよ。」 和桐社長「あ、あああああー...」 パワポケ「なんだか、とんでもない場面を見てしまったぞ。」 練習後... パワポケ「あの社長。昨日のことなんですけど...」 和桐社長「ああ、親会社の契約のことか。 あのときは取り乱してしまったが時代の流れというやつなんだろうね。」 パワポケ「え?」 (そして...) 山田「はじめくん、聞いたでやんすか。この工場も、いよいよ危ないみたいでやんすね。」 村山「困ったッスね。時間作って、次の仕事先を探さないと。」 パワポケ「ちょ、ちょっと...それより、なんとかこの工場を助ける方法はないのかなぁ~?」 三船「そんなもん、したっぱ労働者のオレたちで、どうにかなるもんじゃねえじゃん。」 青野「コラ、作業中にそんなムダ話をしてるんじゃない。 ま、ウチの社長も給料を踏み倒して逃げるような人じゃないからあんまり心配するな。」 パワポケ「.........」 (そして...) パワポケ「困ったな。工場がつぶれそうなのに、 みんなあきらめムードだもんな。このままじゃ任務が...」 さや「パワポケさん、どうしたの?」 パワポケ「実は...」 パワポケは工場の現状をさやに話した。 さや「あはは、それ気にしすぎ。 最近、そういうの流行んないよ。さらっと、あきらめなきゃ。」 パワポケ「ええっ?」 さや「どうしようもないことで悩むなんて時間のムダムダ。」 パワポケ「君は...さやちゃんはそれでいいのか? こんな親会社の勝手でみんなの工場がつぶれても平気なのか?」 さや「だって、よくあることじゃない。じたばたしたって、みっともないし。」 パワポケ「それでいいわけないだろ! どうして、そんなにあっさりあきらめられるんだ! 任務と無関係にムカついてきたぞ。こうなったら、意地でも工場はつぶさせないぞ!」 (タッタッタッ...) さや「...え、えーと、びっくりした。」 そして休日... 黒松「野球の勝負だぁ? お前さん、頭は大丈夫か? 和桐の工場が、親会社に契約を打ち切られて、もうダメだってこたぁとっくに知ってるんだぜ。」 パワポケ「でも、工場がダメになるまで待っていたら、 手に入るものも少なくなるんじゃないのか。それに、俺も手に入らないぞ。」 黒松「............」 パワポケ「............」 黒松「ふん。お前さん、カタギにしとくにゃもったいねぇな。」 (そして...) 和桐社長「ええと、お話がいまひとつよくわからないんですが...」 黒松「なに、ここの野球チームは強いと評判だったじゃねえか。 それなら、戦って生き残るチャンスを与えるべきだろ? ウチの用意したチームと試合して勝つことができたら、借金の返済を3ヶ月延長してやろう。」 和桐社長「あの、ウチが負けた場合には?」 黒松「借金をチャラにする代わりに即座に工場を引き渡せ。 そしてパワポケの身柄をいただく。しあわせ島というところで働いてもらうことになるな。」 和桐社長「パワポケですって?」 黒松「本人は了解済みだ。な?」 パワポケ「ええ。」 和桐社長「どうしてキミが?」 パワポケ「社長。野球の試合と同じで、あっさりあきらめたくないだけです。」 黒松「...............」 和桐社長「どのみち引き渡す時期が早くてもこちらに大差はない。 いいでしょう。その勝負、受けましょう!」 黒松「よし、話はついたな。この契約書にサインしろ。試合は2週間後だ。」 パワポケ「念のために言っておくけど、プロの選手を使ったりするのはナシだぞ。」 黒松「ふん、その契約書にも書いてあるだろ。 元プロの選手も、高校時代に甲子園に行った奴も使わねえよ。」 パワポケ「.........」 和桐社長「この工場と野球のチームは、私のこれまでの人生そのものだ。 最後に戦うチャンスを作ってくれてうれしいよ。」 パワポケ「最後じゃないですよ。試合に勝てば、まだ挽回できます。絶対に勝ちましょう!」 その後パワポケは、警察の守田に野球の試合の審判をやってくれるよう頼んだ。 そして2週間後... パワポケ「今日は、フローラルローンズとの試合の日だ!」 奥野「へっ、逃げずに来るとはいい度胸だ。」 パワポケ「そっちこそ、なにか卑怯な手を打ってくると思ったのに、 まともに試合をしてくれるんだな。」 奥野「まあ、強力な助っ人がいるんでね。さあ、先生! お願いします。」 アルベルト「ハーイ、私アルベルトでーす。もと大リーガーでオリンピックのアスリートでーす。」 パワポケ「もと大リーガー!? そんなのアリか?!」 奥野「契約書、よく読めよ。大リーガーはダメって書いてないだろ。」 山田「あ、アルベルト先生でやんす。久しぶりでやんすねー。」 アルベルト「おお、あなたヒノデ島のベースボールボーイですね。」 パワポケ「山田君と知り合い? あれって本当に大リーガーなの?」 奥野「え、本人はそう言ってたんだが。」 アルベルト「今日は、久しぶりに本気だしマース。これが、新開発の魔球でーす。」 (ゴウッ!!) パワポケ「おお、すっげー!!!」 奥野「さすが先生、見たこともない変化をする超魔球だぜ!」 パワポケ「...その先生、マウンドで倒れてるんだけど。」 アルベルト「オーノー! 全身の関節が外れてしまったでーす。救急車よんでくださーい。」 パワポケ「........」 守田「むっ、時間だな。試合開始ーっ!」 奥野「へ? ...え、ええい! こうなったら、この奥野ジローがお前らをやっつけてやるぜ!」 (試合では全選手を操作して、勝利を目指しましょう!) パワポケはフローラルローンズに勝利した。 フローラルローンズ撃破後 パワポケ「やった、勝ったぞ!」 奥野「チックショー! しかし、借金の返済は待ってやるだけだからな! 3ヶ月後にはしっかり返せよ!」 山田「フフフ、負けイヌがなんだか遠吠えしているでやんす。」 パワポケ「(...でも、あいつの言うとおり返済期日が延びただけなんだよな。)」 アルベルト「救急車、呼んでほしいでーす。ちなみに、救急車は英語でアンビュランスでーす。」 パワポケ「...あんた、まだいたのか。」 そして7月1週... 「黒松~。借金の取り立てのために、野球の試合をしたそうじゃねえか。」 黒松「へい。組...社長のお耳にも入りましたか。」 「どうして、そういう面白いことをオレに黙ってるんだよ! オレが野球好きなの知ってるだろ!」 黒松「は、社長のお手をわずらわすこともないかと思いまして。」 「ラッキーフラワーズを貸してやるよ。ちょうど練習相手を探してたんだ。」 黒松「....」 (そして...) パワポケ「え、また試合を?!」 黒松「....そうだ。前回と同じく、こっちが勝てば工場とパワポケは差し押さえる。 その代わり、そっちが勝てば借金の返済は1年待ってやろう。」 和桐社長「試合は2週間ですか? また急な話ですね。」 パワポケ「大丈夫、あのチームが相手なら勝てますよ。」 黒松「今回はうちのチームが相手じゃない。ラッキーフラワーズだ。」 パワポケ「え?」 黒松「こっちにもいろいろ事情があってな。嫌なら断ってもらってもいいぜ。」 和桐社長「ラッキーフラワーズ...? なるほど、お受けしましょう。パワポケ君はどうです?」 パワポケ「俺もいいですよ。だって黒松さん、あまり気乗りしていないみたいですからね。」 黒松「ふん、カタギに読まれるようじゃオレもヤキがまわったかな。」 パワポケ「......で、ラッキーフラワーズってどんなチームなんです?」 和桐社長「試合をしたことはないが、ウワサでは中堅どころだな。油断しなければ負ける相手じゃない。」 パワポケ「よーし、試合がんばるぞ!」 勝負は2週間後の休日に決まった。そして2週間後... パワポケ「今日はラッキーフラワーズとの試合の日だ! ...今日も外国の人があっちのチームにいるみたいだな。また大リーガーじゃないだろうな。」 「アンソンとドナルドのことか? 大リーグにいたことないぜ。」 パワポケ「あれ、アンタだれ? おじさん、これからここで野球の試合をするから出ていって...」 (バキ!) 奥野「ええい、組...いや社長に、失礼な口をきくんじゃねえ!」 「まあまあ、そいつはこれから野球をするんだから、暴力はいかんな。」 黒松「この方はフローラル金融の親会社の黒梅興行の木岡社長だ。」 木岡社長「実はラッキーフラワーズはオレんとこのチームでな。ま、今日は楽しませてもらうわ。」 パワポケ「.........」 山田「なんだか、怖い外見の人たちがたくさん来てるでやんす。」 パワポケ「とにかく、今日の試合で勝てば借金の返済を1年待ってもらえるんだ。がんばろう。」 守田「そろそろ試合開始するであります。選手、整列ーッ!」 パワポケ「いざとなったら、あの人もいるし。」 山田「あてになるんでやんすかね?」 パワポケ「ま、俺たちは全力で戦うだけさ。」 パワポケはラッキーフラワーズ戦にサヨナラで勝利した。 ラッキーフラワーズ撃破後 パワポケ「やった、勝ったぞ! これで1年間、返済を待ってもらえる!」 木岡社長「なんだ、負けかよ! 垣内のバカんとこ以外に負けるとはな。....黒松よぉ。」 黒松「はい。」 木岡社長「このチームの選手、欲しいな。 何人かは例の島に売ってもいいが、来年には、例の裏野球大会もあるし。」 黒松「ああ、なるほど。工場解体後、有望なヤツは引き抜くことにしましょう。 (しかし、そうなると...借金の返済が延びてしまったのが痛いな。)」 和桐社長は、シブリ銀行支店長に野球の試合で勝てばお金を貸してほしいと頼みこんだ。 その話を聞いた鷹森は勝負を引き受ける。 2週間後、パワポケはシブリーズの鷹森の言動に怒りを覚え、徹底的に叩き潰した。 シブリ銀行は約束通り、和桐製作所にお金を貸すことにした。 10月3週の平日... 和桐社長「さあ、いよいよ新工場の稼働だな。」 パワポケ「とりあえず、前祝いでもしましょうか。」 山田「たたた、大変でやんす!」 パワポケ「なんだよ、山田君。」 山田「役所が新工場の操業許可が出せない、と言ってきたでやんす。」 パワポケ「はあ?!」 市役所 和桐社長「.........」 パワポケ「結局どういうことなんです?」 和桐社長「ああいう機械を作る生産ラインは一度、 国の指定した業者に検査をやってもらわないとダメらしいんだ。」 パワポケ「そんな法律があったんですか?」 和桐社長「いや、環境省からの通達らしい。」 パワポケ「でも、前からある工場は別に検査しなくていいんでしょう? じゃあ、あまり意味がないんじゃ?」 和桐社長「まあ、国のやることだからねぇ。」 パワポケ「ハァ、しかたないですね。じゃあ、すぐにその指定の業者に連絡して...」 和桐社長「それがな、指定された業者が足りなくて、3ヶ月は順番待ちだそうだ。」 パワポケ「3ヶ月も!? その間、工場が動かないんだったら銀行の借金に利子がついて...わあ、ダメじゃないですか!」 黒松「フフフ、お困りのようだな。」 パワポケ「黒松、どうしてここに!?」 黒松「なに、お前たちのあわてる姿を見物にな。」 パワポケ「え、どうしてそれを? ...待てよ。さては、違反があると通報したのはお前なんだな!」 黒松「フッ、不正を見逃すわけにはいかないからな!」 パワポケ「くそー、こうなったら今回も野球でなんとか...」 黒松「おいおい、役所が相手じゃいくら野球が強くても無理だろう。そろそろ、あきらめて...」 「いえ、なんとかなりますよ。」 黒松「ええ?!」 「悪質な違反ではないですし事情があるのもわかる。 3ヶ月後にきちんと検査するというのなら、特に問題は...」 黒松「だめだ、だめだ! 善良な市民であるこの俺が、そういう例外は認めん。」 パワポケ「お前のどこが善良な市民だ!」 黒松「人を外見で判断するな!」 「まあまあ。じゃあ、こうしましょう。 和桐バブルスと、我々市役所のチームが勝負して、そちらが勝てば、今回の新工場の件は不問に。」 黒松「オイ、ちょっと待て。どうしてそうなる?」 「ははは、高名な和桐バブルスとは一度、勝負をしてみたかったのですよ。」 黒松「いや、そうじゃなくて!」 「勝負は2週間後の休日でいかが?」 黒松「話を勝手に進めるなぁー!」 パワポケ「あ、ああ...こっちはいいけど。」 「いい試合をしましょうね。」 黒松「...どうなってるんだ。くそっ、これだからお上は信用できないんだ!」 そして2週間後... パワポケ「今日は市役所市民課のチームとの試合の日だ!」 「はっはっは、楽しくやりましょう。」 パワポケ「...ところで負けた時は?」 「もちろん、国の指導にはしたがってもらわないと困りますな。」 パワポケ「...笑顔で言うなよ。」 パワポケはなんとか市民課選抜に勝利した。 市民課選抜撃破後 パワポケ「やったー、勝ったぞ!」 市民課の課長「いや、実におみごと。」 パワポケ「じゃあ、約束どおり...」 黒松「おい、ちょっと待った! いくらなんでも国の方針を勝手に無視するなんて、許されないぞ!」 市民課の課長「はて、なんのことでしょう? ところで、例の通達に関しては全国的に批判が強いので、 市長からは「無視してよい」との指導が出ております。」 黒松「な?!」 パワポケ「それって...実は俺たちと試合がしたかっただけだったのか?」 山田「なんだか、うまくだまされたような気もするでやんす。」 パワポケ「と、とにかく、これで問題解決だ! 和桐製作所バンザイ!」 続く 目次へ 次の話へ
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主人公 過去のことでくよくよするよりもこれから何ができるかが重要なのだろう。 昨日より今日、今日より明日が大切なのだ。 浅上綾華 自分がどんな人間で、どこへ行こうとしているかということを理解していれば名前も姿も関係ないのよ。 埼川珠子 りぐす、お前はどんな絶望的な状況にも決して諦めず、獅子のように立ち向かうのだな。 そんなお前と、コーチとして女として 共に過ごせたことを誇りに思うぞ。 さて、次はわたしだ。 私も逃げまわるのではなく、自分の過去に立ち向かってみようと思う。 もし、生きて再びおまえのもとに帰ってくることができたら、その時は私を本当の名前で呼んでくれるか? なあ、りぐす。 塚本甚八 科学っていうのはな、先入観を除外するのが出発点なんだよ。 UFOや幽霊だって、ちゃんと観測されれば、世界中の科学者がよろこんで研究対象にするぜ。 たしかに姿が変わっただけなら 同じ人間だ。 だが、立場と財産と周囲の態度が変われば・・・もう別の人間なんだ。 威流 正義とか良識はな、口実に使われるとこれ以上残酷なもんはないで? 人間は群れると、自分の頭で考えへんようになるヤツが多すぎるしな。 あたしに言わせりゃ、戦争ほど 馬鹿馬鹿しいお祭りはないわ。 いつも当事者は大真面目なんやけどな。 10年も経ってみい、あんたらかてなんでこんなアホなことで、殺しあわなイカンかったのか不思議になるで。