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言うっちまうスレ@ウィキへようこそ 場末の掲示板でたまたま生まれてしまった、少しこんがらがったTSの概念になんか魅了されてしまった絵師、SS書き、一般人が集まってワイワイやっているスレについてのまとめです。 で、何なの? ここは三女神様によってTSウマ娘化されたアプリトレーナー達をかわいいかわいいするスレのまとめwikiです。 具体的には何をするの? 楽しみ方は2種類。 新しいTSトレーナー概念を発生させる。 既存のTSトレーナー概念でSSを書く/絵を描く/それらを楽しむ。 担当が被っても構いません。ウオッカやマンハッタンカフェには4を超す概念が付着しています。 実装前でも構いません。イクノディクタスのトレーナーも毒牙にかかっています。 ROM専でも構いません。あなたのハートも妄想の燃料になります。 自由に創作し自由に見せる。あなたも三女神に責任を押し付けてトレーナーをウマ娘にしましょう。 メインの献立はこちらからどうぞ→メニュー 詳細・歴史はこちら→言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ(外部リンク) 分からない言葉はこちら→用語集 掲示板が落ちたときなどの緊急避難所はこちら (ちなみに当wikiはgoogle検索に出ないようになっているので気に入ってくださったならブックマークしておくと幸せになるかもしれない) スレ立てテンプレ タイトル: おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part●●【TSトレ】 1レス目本文: 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか? ・ここはウマ娘になってしまったトレーナー達をかわいいかわいいするスレです ・自分だけのトレーナーを考えたり概念を投げつけたりして楽しんで行きましょう ・別にTSに拘らなくても良かったり、既に居るトレーナーの別概念を上げても良いです ・大事なのは自分の性癖をさらけ出す事と他の人の性癖を否定しない事、それとトレーナー達への愛です ・そしてタイシンの性癖は破壊するもの 本筋のタイトレ情報まとめ ・140-90-55-80(魔法の合言葉) ・25歳 ・髪色は茶色でパーマーみたいな流星、目の色はエメラルドグリーン、耳飾りはタイシンとお揃い ・全身からおひさまのにおい、髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーの匂いがする ・耳と尻尾と胸が敏感 ・熱血クソボケ 2レス目本文: 原初その1 https //bbs.animanch.com/board/44303/ 原初その2 https //bbs.animanch.com/board/60076/ 前スレ (ここを前スレに変更) Wiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから) https //w.atwiki.jp/140905580/ + 旧テンプレ https //bbs.animanch.com/board/44303/ https //bbs.animanch.com/board/60076/ 普通のタイトレも例の3女神でロリっ子ウマ娘にしちまえばタイシンより低身長♀トレーナーができるんじゃねぇか? 前スレ (ここを前スレに変更) part1 https //bbs.animanch.com/board/60245/ Wiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから) https //w.atwiki.jp/140905580/ 後感想用言うっちまえなかったスレ(12/24更新) https //bbs.animanch.com/board/241604/ 本筋のタイトレ情報まとめ ・(正直自分だけのタイトレを作ってもいい) ・140-90-55-80(魔法の合言葉) ・25歳 ・熱血クソボケ ・髪色は茶色でパーマーみたいな流星 ・目の色はエメラルドグリーン ・全身からおひさまのにおい ・髪と尻尾はタイシンと同じシャンプーやソープの匂いがする ・耳と尻尾と胸が敏感 ・最初はロブロイの服とか下着とかを借りていた。のちの着せかえ人形である。あとBIG90Tシャツ ・耳飾りはタイシンとお揃い ・最近にんじんがおいしい ・タイトレとタイシンは因子継承する。タイトレは産む。(諸説あり) + 感想用言うっちまえなかったスレのテンプレ タイトル: オレ居なかったから言うっちまえなかったけどよぉ… part●● 本文: リアタイで伝えられなかった感謝や感想を伝えれる方がより清々しく尊死できるんじゃねぇか? それに大量の情報がある中、いまさら聞けないことを聞ける場所があったらより素敵なSSを書くことができるんじゃねぇか? 【ルール】 1.感想を述べる時はpart、レス番号、リンク(出来ればレス直行)を記入 2.「より~の方がよかった」等の感想は極力さける 3.感謝の全力投稿 4.作者の作ったキャラへの質問を書くときはwiki、または質問内容に関係するレスのURLを記入。 5. 質問に対しての回答をする場合は、その質問レスのレス番号を記入してから回答を返信する。 前スレ (ここを前スレに変更) 本家part1 https //bbs.animanch.com/board/60245/ Wiki(解説/全パートリンク/用語集などはこちらから) https //w.atwiki.jp/140905580/ トレーナーみんな大好きです!! この気持ち、作者に届け……!! wiki編集をする際はこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 リンク まとめスレ 言うっちまうTSウマ娘化タイトレ解説スレ 言うっちまうターミナルスレ 言うっちまう全partリンクスレ トレーナーTSウマ娘化SSまとめ 言うっちまう各々のトレーナーまとめ
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「……はあ……はあ……疲れたあ……」 勢いよく走りだしてわずか3分。 ルル×スバラバーズは、すでに立ち止まっていた。 移動距離は1キロにも満たない。 まさかここまで体力がないとは、さすがの彼女も想像はしていなかった。 「こんなのってないよ……なんで体力はルルーシュなわけ……?」 ルル×スバラバーズは疲れ切ったことで、もしかして体力はルルーシュなのかもしれないと考えたが、やはりそのとおりだった。 外見は若きエースの姿、いかにも活発で快活に見えるし、事実そうなのではあるが、動きがついていかない。 しかし彼女はルル×スバラバーズ。ルルーシュの運動神経のなさにはあきれたもののまあ仕方ないか、と受け入れた。 「こんなとこで休みたくないけど……仕方ないか……」 既に息が上がっている。スバルは地面に腰を下ろす。 「まあ、なんとかなるよね……」 マーダーに襲われても、戦って撃退する力はある。もちろん殺しはしない。熱血書き手として鬱展開にはしたくないのが本音だった。 「……それにしても、誰にも会わないなあ……」 舞台が日本列島なのだから無理もないが、やはり熱血展開にはそれなりの人数が必要となる。 「……知り合いの書き手に会いたいなあ」 そうぽつりと零したその時だった。 「スバル!」 名前を―――正確に言うならモデルとなっているキャラの名前を呼ばれる。 一瞬警戒し、反射的に立ち上がる。 まだ体が少しだるいが、そんなことを言ってる場合ではない。 危険人物なら―――ルル×スバラバーズに緊張が走る。 しかし、がさりと音がして目の前に現われたのは、高町なのはの姿をした誰かだった。 おそらく書き手の一人には違いないだろうが。 「……ごめんね、驚かせて」 その声は不安そうなものだった。 ネタになっている白い悪魔の面影は少しも見えない。 「スバルの姿ということは……もしかしてkskの書き手なの?」 どうやら、別のロワのスバルと勘違いされているようだ。 まあ、なのはキャラはただでさえいろんなロワに出ているのだ、こういうこともあるだろう。 ルル×スバラバーズは優しくそれを否定する。 「いえ、私はルル×スバラバーズ、鳥は◆9L.gxDzakIですけど……なのはロワの書き手です」 自己紹介をすると、相手はわずかに慌てる。 「そ、そう……ごめんなさい、勘違いしていたみたい」 頭を下げる高町なのは(の外見をした書き手)。 きっと仲間に会えたと思って安堵していたのだろうに。 自分は悪くないと知りつつも、申し訳ない気持ちになるルル×スバラバーズ。 もしかしたらなのはの外見はしているものの、力は持っていないのかもしれない。だからこんなに不安そうな顔をしているのだろうか。 「いえ、こちらこそ期待に沿えず申し訳ないです…………貴方は対主催なんですよね?それなら、手を組みませんか?」 ルル×スバラバーズは書き手だ。だから、彼女は分かっているはずだ。 本当はどんな相手にも用心をするべきだと。 しかし、ルル×スバラバーズは信じたかった。 同じ書き手なのだ、皆説得すれば自分と同じように熱血展開をしてくれる―――そう考えたのだ。 まさにそれは、正義漢が強く真直ぐなスバルのように。 ましてや相手が、スバルの上司である高町なのはの外見をしているなら尚更だ。 協力したいと思うのも無理はないだろう。 「……え、でも、私は……なのはの外見をしてはいるけど力はないんです……」 「全然平気だよ!私が守っちゃうから安心して!ね、貴方の名前は何?」 ルル×スバラバーズは、その今にも泣き出しそうな顔を見て決意を固める。 この書き手を守らなければと。 更にいうなら、このような力のない一般人が勇気を振り絞ってマーダーに立ち向かうのも王道の熱血展開の一つでもある。そんな絶好のチャンスを見逃してなるものか。 「……私は……―――です」 「なんか可愛い名前だね」 「いえ、そんなことは―――」 こうして、ルル×スバラバーズと彼女はコンビを組んだのだった。 順調に、何の問題もなしに。 ―――自分がうっかりを発動させているとは気付くはずもなく。 ※ (……確かに、よく見たら自ロワのスバルじゃないね……) 高町なのは―――の外見をした彼女は、スバルの後ろをついて歩きながら考える。 (ところどころ他の要素が混ざってる……まあいいや、別にルルスバ氏がksk 書き手じゃなくったって構わない。 性格はスバルとそっくりだし、絶対に自分をだましているわけじゃない。それなら―――) 結論から言おう。 (……利用できるね、私のために) その人は、ルル×スバラバーズが思っているような人格の持ち主ではなかった。 さきほどのしおらしい様子はすべて演技、能力を持っていないと言ったのも嘘。本当は高町なのはの魔法は全部使えるし、そんなに怯えてもいない。 ルル×スバ氏に近づいたのは、(一部を除き)熱血対主催であるスバルの外見をした人物なら危険は少ないと思ったからである。 彼女の名前は◆S828SR0enc、通称となりのもふもふ地図職人。Kskロワ一の投下数を誇るエース書き手である。 高町なのはの外見を持ちながら加持リョウジの狡猾さを持ち合わせる彼女が選んだ道は、『どんな手を使っても生き残る』こと。 ステルスマーダーは大抵ろくな目に遭わない。それは自分のモデルの一人でもある加持を見れば一目瞭然だ。そのことをとなりのもふもふ地図職人は知っていた。だから、思う。 (ステルスマーダー?違うよ、私はただ生き残りたいだけ♪) 自分は、決してマーダーではない。 ただ人より少し狡猾なだけの―――愛に生きる善良な書き手なのだと。 弱者だからと言ってすぐに処分したりなどしない。自分が動くのは真に隙がある時だけ。強者だろうと弱者だろうと殺す時には殺す。殺さない時には殺さない。 それに自分は書き手だ。失敗するステルスマーダーの行動は熟知している。彼らを反面教師にして行動すれば成功するはずだ。 そして、彼女の頭をよぎるのは、一つの存在。 それを思い出すだけで、自然と顔がにやけてしまう。 ―――トトロ。 kskロワのマスコットにして参加者であるトトロ。 彼女は、トトロを誰よりも愛していた。 いやトトロだけではない、この世界中のもふもふした存在の全てを愛している!どうしようもないくらいに! どこぞの外道王が人間を愛しているように、彼女は世界のもふもふを愛していた。 ロリも確かにいい。ボインもすばらしい。しかし、自分はもふもふのためなら、ロリとボインすら切り捨てよう。 同じksk書き手を殺したいというわけではない。しかし、もふもふを手にできるのが一人だけというならば、自分はエースとして他のkskロワ書き手すら殺す覚悟はある。 だからこそ、自らの名前はとなりのもふもふ地図職人なのだから。 生き残る。 kskロワに戻って、トトロに再会するためには、人殺しだってしてやる。 もし会場に同じようなもふもふがいたら、可能な限り殺さず、kskロワに連れ帰って思う存分もふもふしてやろう。 そして自分は―――もふもふ帝国の神となる! 「もふもふ氏、こっちに行きましょう」 「うん、分かった」 ルル×スバ氏の言葉に笑顔で答えながら、彼女は策を練る。 自分ともふもふが、世界一幸せになれるために。 【一日目 深夜/岐阜県 長良川川辺】 【ルル×スバラバーズ◆9L.gxDzakI@なのはロワ】 【服装】セフィロスの服(黒いロングコートに黒いズボン。胸元が大きく開いている) 【状態】疲労(小) 【装備】ウィルナイフ@勇者王ガオガイガー 【持ち物】デイパック、基本支給品、ランダム支給品0~2 【思考】 基本:とにかく熱血対主催! 1. もふもふ氏と行動。 2.いるとしたら、同じなのはロワの書き手を捜す 3.はう……疲れた…… 【備考】 ※外見はスバル@なのはStSの身体、ディエチ@なのはStSの後ろ髪とリボン、セフィロス@FFⅦの服装です。 ※正確な運動能力は不明ですが、少なくともスタミナはルルーシュ@コードギアス並です。 【となりのもふもふ地図職人@kskロワ】 【状態】健康 【装備】バヨネット@漫画ロワ 【持ち物】デイパック、基本支給品、ランダム支給品0~2 【思考】 基本:もふもふ帝国の神になるため、もふもふと共に生き残って帰る。手段は選ばない。 1:ルルスバ氏と行動。不必要なら処分する。 2:もふもふは殺さず連れて帰ってもふもふする 時系列順で読む Back THE ASASSIN Next 黄金体験 投下順で読む Back 愛あるオーバーオーバードライブ! Next 黄金体験 走る(すべる)見事に(ころぶ) ルル×スバラバーズ 長野県がこげちゃう! となりのもふもふ地図職人 長野県がこげちゃう!
https://w.atwiki.jp/83452/pages/10184.html
ぶしつ! 梓「……はい?」 チューニング中の指がすっぽ抜けた。 慌てて弦を緩めながら、唯先輩の顔をまじまじと見つめる。 唯「だから、にょ・た・い。私、あずにゃんみたいな可愛い女の子の身体に興味が出てき……」 梓「ちょ!? ぜ、全部言わないでもわかります!」 この人は何を言っているんだろう。 いや何となくわからないでもないんだけど。 梓「……で? それがどうかしたんです? 大体、先輩も女の子じゃないですか。自分自身で我慢してください」 唯「いや~、自分の身体だと、あんまりこうふ……ん、えふんえふん。その……ね? こういう恥ずかしいこと頼めるのは、あずにゃんしかいないかなぁ、って……」 梓「憂がいるじゃないですか! それに、どうして私……に……」 唯「……あずにゃん!」 梓「はっ、はひっ」 珍しく真面目な呼びかけに、思わず声が裏返る。 まさか。まさか、まさか。 唯「今、他の人がいないからだよ! 部室にふたりしかいないからだよ!」 梓「……はぁ。つまり、別に他の先輩方に頼んでもよかった、というわけですか」 ふたりきりなら、誰でもよかったんだ。 っていうか、このテンションなら、家に帰って憂に頼めばいいだろうし。 ちょっとがっかり……って、何を考えてるのかな、私は。 唯「うーん? えっと、何か……その……あずにゃんが、抱き着いた時に一番愛おしい……から?」 梓「いとっ……」 愛おしいとか、そんな言葉を真顔で言われたら、勘違いしちゃうじゃないですか。 唯「これでもちゃんと考えたんだけどね……私、どうせならあずにゃんの女体の神秘を追求したいと思って」 梓「わっ!? わた、私の身体なんて、ぺったんこでつるぺたでひんぬーで、追求するなら澪先輩みたくニョタイニョタイしたナイスボディの方がいいでしょう!?」 唯「え~? あずにゃんの抱き心地、すっごくいいから……もっとイイことしたいなあ、って思ったんだけど……」 梓「んくっ」 微妙なイントネーションの違い。 ヤバい。顔が真っ赤になってるの、自分でもわかるくらい。 口元に指を当てて小首を傾げながら、私の目をじっと見つめてくる唯先輩。 この人が望んでいること……行為は、多分、私の勘違い、じゃ、ない……と、思う。 唯「あずにゃーん、どうしたの? 顔真っ赤だよ?」 梓「ピャ!? い、いえ、何でもないですっ」 唯「それで……どう? わた……お、お姉さんに、貴女の未成熟な身体を弄ばせてくれる気になった?」 大人ぶった口調で、精一杯妖艶な年上を演じてみたんだろう。 けど、それはかなり滑稽で、私に冷静さを取り戻させるには充分だった。 梓「……お断りします。唯先輩のことは嫌いじゃないですが、そういう目で見たことはありませんから」 唯「えー……そんな、あずにゃん冷たい……ぶぅ」 嘘です、唯先輩。時々、『そういう目』で見てます。 でも、でも、でも……それを先輩が知ったら、私を軽蔑するでしょう? 憂にもきっと話すだろうし、そしたら同じクラスでいることが気まずくて、息苦しくて……何より、この部室に来られなくなっちゃいます。 ――私は、今のままでいいんです。満足してます。今以上の関係を望んで、みんなでまったり過ごせるこの場所を失ってしまうことが怖いんです。 なぁんて、悪ふざけに何マジ反応してるんだか、私……。 梓「……ふぅ」 小さく溜め息をつく。 切り替えだ、頭を切り替え。 梓「いいですか、女の子同士でエッチなことをするのは間違ってます。普通は考えるだけで、他人に言ったりするのはタブーなんです」 唯「うぅ……」 梓「唯先輩は、同性の私から見ても可愛いですし、ちょっと抜けてるところもありますけど、今まで何回も男の人から告白されたことあるんじゃないですか?」 自分に言い聞かせるように。 自分を突き放すように、そう言ったつもりなんだけども。 唯「……今」 梓「え?」 今、私何か変なこと言った? 唯「今……『エッチなこと』って言った……」 梓「あっ」 唯「私、何も言ってなかったよね!? でも、あずにゃんは『エッチなこと』を考えたんだよね!?」 梓「あ、あっ……」 迂闊……だった。 唯「つまり、あずにゃんは、私とエッチなことをする気でいたんだよね!?」 梓「い、いえ、はっきりとお断りしたじゃないですか」 唯「ん~? それは先程の発言と矛盾してないかね、あずにゃん君?」 梓「どっ、どこが矛盾してたんですか!? あと、どさくさまぎれに抱き着こうとしないでくむぎゅう!?」 言い終える前に、唯先輩に抱きすくめられてしまった。 私より少し膨らんだ胸の感触、私を苦しがらせないように加減してる優しい腕の力、そして……唯先輩の、とってもいい香り。 ……ああ。 こんなに深呼吸したくなることなんて、唯先輩にだきだきされた時しか……いや、今はそんなことを考えている場合じゃない。 唯「あ~ずにゃ~ん!」 梓「っは、は、放してください! 今は大事な話をしてるんですよ!」 唯「……私も、大事なことしてるよ」 梓「え?」 唯「いつもはあずにゃんに色んなことしたいのを我慢して、あずにゃん分を補給して、冗談で済むくらいに自分を抑えてるんだよ」 それは、つまり……。 梓「……エッチなこと、したくてしたくて堪らないんですか」 唯「ほら、また『エッチなこと』って言った」 梓「あ」 唯「私、あずにゃんにエッチなことしたいなんて一度も言ってないよ? それなのに……」 梓「ああもう! 離れてくださいっ! じゃないと、もう私に抱き着くの禁止です!」 唯「ええー」 唯先輩。お願いですから、放してください。離れてください。 このままずっと先輩の感触や香りを感じ続けていたら、もしかしたら、私もおかしなことを口走ってしまうかもしれないんです。 唯「んむー、無念なり」 梓「はあ……」 やっと放してくれた。 けど、鼻孔の奥に、まだ唯先輩の香りが残ってる。 少しだけ、おかしな神経が、麻痺……させられたみたい。 唯「でも……いっぺん離れたから、抱き着いてもいいよね?」 梓「えっ? ひゃあ!?」 ぎゅう、と再び抱き締められる。 触れ合っていた場所の冷えかけていた温もりが、また素敵な香りと一緒に戻ってきた。 唯「……あずにゃん。本当はエッチなことしたいんだよね」 梓「なっ、ななな何ですか!? そんなの、そんな……私……」 唯「エッチなこと考えてなきゃ、そういうこと普通は言わないんじゃないかなあ」 そう言われると、私、自分で白状してたのと同じかも……いつも考えてたから、かも。 唯先輩は、それを確かめた上で、またこうやって抱き締めてきたんだろう。 私から跳ね除けることはない、と確信した上で。 唯「……あずにゃんの、エッチ」 梓「あぅ……」 唯「部活終わったら、どっちがエッチか比べてみない? 出来れば、あずにゃんのおうちで」 梓「……お、お泊まり……ですか? 今日、金曜日なのに、そんな……」 学校があるから、っていう逃げ口上が使えない。 他の理由を考えていると、耳元で甘いささやき。 唯「うん。今夜からずっと、月曜の朝まであずにゃんと一緒にいるつもりだよ」 鼓動が急に早まる。 今夜、私の部屋で唯先輩と三日三晩も何をするのか、したいのか、出来るのか。 考えただけで、身体が震えそうになる。 梓「んんっ……!」 唯「憂には、もう言ってあるんだ。週末はあずにゃんのおうちにお泊まりするって」 梓「じゃ、じゃあ……も、もしかして……唯先輩……」 ……駄目だ。 こんなの、私じゃない。 断れ。断るんだ。唯先輩のおふざけが過ぎてるだけかもしれないのに、一方的に勘違いしちゃ駄目だよ。 梓「……わ、私、本気でお断りします。明日、憂とお買い物に行く約束してて……」 唯「嘘つき」 梓「っ!?」 しまった。 何で憂の名前を出しちゃったんだろう。 他の、唯先輩の知らないクラスメイトだったら、誤魔化せたかもしれないのに……。 唯「憂に聞いてるんだよ? あずにゃんは特に週末の予定はないって」 梓「あ……あの、それは……」 唯「……私のこと、嫌い?」 梓「い、いえ……先輩として、尊敬してますし……」 唯「じゃあ……私とエッチなことするの、嫌?」 梓「っく……」 そんな。 そんな風に聞くの、ズルいです。 唯「あずにゃ~ん? どうして悩んでるの? 普通の女の子なら即答するんじゃないかな~?」 梓「ひゃ……あっ、あぅ……耳ぃ、息、やめ……! や、やぁぁん、舐めっ……!?」 不意打ちで耳を襲ってきた刺激に、私は思わず変な声を上げてしまった。 生暖かくて、鼓膜まで届くような吐息。 耳たぶをペロリ、なんて可愛いもんじゃなく、耳孔に直接ねじ込まれた舌先。 梓「んひっ、ひぃ、ああ、あっ、唯せんぱ……ふぁ、ああああああっ」 身体の芯まで、ぞくぞくと震える。 舌が動いて唾液をネチャネチャと粘らせる音が、とってもいやらしく頭の奥まで響く。 ……私の脱力する様が全部、唯先輩に、ぴったり密着するくらい強く抱き締めているこの人に、全部伝わっちゃってる。 唯「ぴちゅ、んちゅ……んふふ。ねーえ、あずにゃん? もう一回聞くよ?」 梓「ふぁ、ああ……だっ、駄目です……!」 本当に駄目なんです。 止めてください。 聞かないでください。 お願いだから、今は、せめて耳元から口を離してからにしてください。 唯「私とエッチなことするの、嫌?」 梓「はっ、はぅぅ……」 ……正直に答えていいのかな。 ここまでしておいて、挙げ句に『あずにゃんのエッチーぃ!』なんて笑われたら、きっと立ち直れない。 梓「ねっ、念の為に聞きますけどっ……ほ、本気、ですか?」 唯「うん」 梓「わ、私、唯先輩が思ってるより、とってもいやらしい子かもしれませんよ?」 唯「むしろ、私の想像を遙かに上回って欲しいくらいだよぉ?」 耳に息がかかってるけど、ついさっきまでと違って、逆に唾液が乾く気化熱で冷たい。 ちょっと不快で、またすぐに、絶え間なく耳を舐めて欲しくなる感じ……これも、わざとなのかな。 梓「んくっ……じゃ、じゃあ、私のわがままを……聞いてもらえますか……?」 唯「なぁに? 可愛いあずにゃんの頼みなら、何でも聞いちゃうよ~」 何をして欲しいかわかっているくせに、すりすりと柔らかい頬をこすりつけて、私をいじめる唯先輩。 ……だから、そう簡単には思い通りになってあげない。 梓「続きは……わ、私の部屋でお願いします」 唯「え? あれ?」 梓「だっ、だから! 先輩方が来る前に、早くっ……は、離れてください、です……」 唯「そ、そんなぁ、あずにゃん……」 唯先輩は心の底から残念そうに呟きながら、それでも腕を緩めてくれる。 そして温もりの名残が消え、耳をハンカチで拭き終えた頃、他の人達がやってきた。 かえりみち! 唯「それじゃあ私、今日はあずにゃんのおうちに遊びに行くからこっち~!」 梓「お疲れ様です」 軽く頭を下げて、唯先輩がいること以外は、いつも通りの帰り道。 部屋、片付いてたかな。 夕食はどうしようかな。 お風呂の順番は……どっちが先かな。 唯「ねーねー、あずにゃーん」 考えなきゃいけないことが沢山あるのに、唯先輩が絡んでくる。 唯「練習中、お股がスースーしてたんじゃない?」 梓「なっ……!?」 唯「私、あずにゃんに何しようか考えてたら、パンツが湿ってきちゃって……実は、今もなんだけど、すっごいスースーする」 お気持ちはでっかいわかります。 いや、結構バレないものですね。 唯「……見てみるぅ?」 梓「天下の公道なんですから、それだけは止めてくださいっ」 唯「ちぇー。濡れ濡れスケスケ状態で、結構せくちーだと思うんだけどなぁ」 梓「とりあえず、やらしい発言は控えてください。あとスーパーに寄って帰りますよ、唯先輩の分の食材を買わないと」 本当は、見せてもらいたい。 でも話に乗ったら、この人のことだ。絶対に私のパンツも見ようとするだろう。 さすがに往来で下着を晒す程の勇気は私にはない……というか、そんな真似をしない常識と理性がある。 唯「あずにゃん、私はオムライスをリクエストするよ!」 梓「え? 別にいいですけど」 唯「ケチャップで私とあずにゃんの名前書いて、でっかいハートマークで囲ってね!」 梓「……わかりました」 真顔でそう言われても、その、反応に困るというか。 私は内心の嬉しさを隠しきる自信がなくて、買い物の間もずっと、唯先輩にそっぽを向いたままでいた。 梓のへや! 梓「どうぞ上がってください、狭いですが」 唯「お邪魔しまーす!」 よかった、思ってたより片付いてた。 洗濯物も溜めてないし、うん……よし。 梓「それじゃ、先にご飯作っちゃいます。唯先輩はテレビでも見てくつろいでいてください」 唯「着替えないの?」 梓「え?」 唯「着替えないと、制服が汚れちゃうかもしれないでしょ?」 そういえば、制服のままだった。 いや、帰ってすぐ着替えないこともままあるんだけど、今日は……何だか、気が急いてるのかな。 唯「あっ! ううん、そのままエプロンっていうのもアリ! 全然アリだけど!」 梓「……着替えてきます。ついでにお風呂にお湯張りますけど、遅いとか言って覗いたら叩きますからね」 唯「『殴る』じゃなくて『叩く』? あんまし痛くなさそうな感じ」 梓「そして帰ってもらいます。私にも、その、心の準備とか、雰囲気とか……女の子的な憧れがあるので」 唯「あー、うん。じゃあ私も部屋着持ってきてるから、あずにゃんがお風呂場で悶々としてる間に着替えておくよ……」 梓「悶々しませんっ!」 いじけたように人差し指をくわえて……ああもう、唯先輩ってばそんな上目遣いで見ないでください。 私が抱き着きたくなるなんて、いつもと立場がまるで逆じゃないですか。 おゆうはん! 梓「ど、どうぞ。ケチャ文字、あまり上手く書けませんでしたけど」 唯「ううん、ハートがおっきくてすっごい嬉しいよ!」 梓「てっ……て、手元が狂ったんです。早く食べないと冷めちゃいますよ」 唯「うん! それじゃ、いっただきまーす!」 唯先輩がオムをスプーンですくい、口に運ぶ姿をじっと見つめる。 一応、腕によりをかけてみた、つもりなんだけど、どうかな? 唯「んーっ! おいちー! おいちーよ、あずにゃん!」 梓「……それはどうも」 にこっと可愛らしく微笑んで、子供みたいにがっついて、この人は何て美味しそうに食べてくれるんだろう。 本当に、作った甲斐があるというものだ。 梓「ほら、先輩。オムライスは逃げませんから……ケチャップがほっぺに付いてますよ」 ティッシュを何枚か取って、拭いてあげようとする。 でも、唯先輩はわざとらしく身を引いて、ちょっとにやついた顔付きになった。 唯「ん~? じゃぁ、舐めて」 梓「はい?」 唯「ケチャップ、ぺろって舐めて取って欲しいよぉ、あーずにゃーん」 梓「…………」 そう言って、キスをねだるように目をつむり、顔を近づけてくる。 これは……これは、駄目、だ。 梓「う、動かないでください、ね……?」 唯「うん」 落ち着け私。 キスじゃない。ただ、唯先輩の唇の近くに付いたケチャップを舐め取るだけ。 だから、こんなに緊張しなくていい、ハズなのに……。 梓「あ……ちゅ、れるっ」 唯「んっ♪」 梓「……はい、取れましたよ」 唯「ありがとー、あずにゃん!」 心なしか、唯先輩の頬が紅潮しているように見える。 もしかして、今のはキスをするべきタイミングだったのかな……。 唯「あずにゃん、あずにゃん」 梓「は、はい?」 唯「ここにもケチャップ付いちゃった。もう一回」 ケチャップが、化粧みたく唇全体に塗り広げられていた。 この人は……本当に何を考えているのかわからない。 梓「……素敵な口紅ですね」 唯「あん、あずにゃんのいけずぅ~」 さっき、ちゃんと言ったハズなのに。 唯先輩との初キスの味がケチャップだなんて、私そんなの絶対に嫌だし。 2
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衝撃的事実とは―――――こういうことです 反転してお読み下さいませ 俺が失った人(元恋人)と、花月さんが失った人(姉)が、 同じだった、ということです(´・ω・) ジョーカーです 間違いなく、紛れもない、最凶のカードです 以下詳細も反転してお読み下さい 中学1~2年の時付き合っていたのが花月姉(かげつねぇ) その後に付き合っていたのが例の素敵な外道様 つまり精通した相手は花月姉となる 花月姉は体が弱かったのか、何らかの病気で亡くなったようです 花月はこの事実をまだ知らない―――はたして しゅがーずてれふぉん 俺『……もしもし?』 佐藤さん『拙者、拙者拙者』 俺『……昔俺がやったネタをやらないでくれ』 佐藤さん『ああ、上と下、ともに白ですんで』 俺『何が?』 佐藤さん『まったく、言わせたいんですか?中学生に、三年生に、中学生に?』 俺『……へいへい』 佐藤さん『あは』 俺『普段、何時ぐらいに寝てんの?』 佐藤さん『明日は部活もないんで、ゲームでもやってようかと』 俺『ゲームってなにやってんの?』 佐藤さん『下着の色以上に言いたくないので』 俺『……余計気になるんですけど』 佐藤さん『カナンとおやすみコールとかしないんっすか?』 俺『ああ、付き合い始めてすぐはよくやってたけど、最近はぜんぜんだね』 佐藤さん『ほほーほぅ』 俺『そういや、北辰の結果、昨日配達記録郵便で来たはずだけど、どうだった?』 佐藤さん『……いいんですか?』 俺『え?』 佐藤さん『すべてを受け入れる覚悟が……貴方にはあるんですか!?』 俺『夜なのにテンション高いね……』 佐藤さん『だーから、振られたんですかね』 俺『まあ、一度しか見てないけど、あんま活発そうなタイプではなかったよね、彼氏』 佐藤さん『試合の時は超ハイテンションなんですけどね~、どうも普段になると……』 俺『ま、頑張って』 佐藤さん『鬱の人に「頑張れ」は禁句なんですよ~?』 俺『頑張れ、まじ頑張れ、超頑張れ』 佐藤さん『うぎゃー(棒読み)』 俺『で、明日なんだけど』 佐藤さん『あ、どこ行きます?』 俺『いや、明日用事あるんで無理です。ごめんなさい』 佐藤さん『……あは』 佐藤さん『そんな……Bカップってことまで言ったのに!』 俺『初耳なんだけど』 佐藤さん『気のせいですよ』 俺『なに、遊び誘うって、やっぱ寂しいとか?』 佐藤さん『え~んえ~ん、かっこ棒読み』 俺『自分で言うな』 佐藤さん『はあ、結構マジ恋愛だったのに、ショッキングですよ、はあ』 俺『頑張れ』 佐藤さん『いつでも誘って下さいね~ばいび~』 『……あは』ってこえーよ佐藤さん! 禍々しいオーラが視えてくるぜ… 下着は純白、コレ常識 彼氏さんは勢いについてけなかったのか…その選択は、君にとって凄ーく損であり、此方にとって凄ーく得なんだよネ ニヤリ 決 着 の 二 文 字 この後、ぷよは姿をしばらく晦ましました… よろしくない展開、佳奈恵は花月さんに対して完全に見捨てモード入っちゃったらしいのです どうにもぷよのことを散々に貶しまくったとか それでお嬢は怒った、という訳 そこでこのぷよぷよ男、ある策略を立てたのです まぁそれはこの下のお楽しみという事で――――― その後ぷよぷよ男はある策を立てます 本格的に花月さんを救う為に お嬢にはある事を話しました そう、花月姉のことです 本人はあまり気乗りはしなかったようです 「死んだ彼女の事を話すのは…」って でも大丈夫でした 佳奈恵さんに「よしよし」と頭を撫でられてハイ終了ー ――――お時間がやって参りました このスレ2つ目の だい、ダイ、大 事 件 です 皆の衆、心して掛かれぃ 今度の敵は前の告白とは比べモンにならねェくらいの大物だぜ… 二度目の戦地、廃ビルへ赴く… 嵐のような夜が明けて…… 11時頃に起きて、13時に地元駅へ 花月、すでに来てる 俺「はよ」 花月「……」 ジーンズに半そでという、なんてことない格好 ……まあ俺も、あまり人のファッションについては言えないけど 花月「……」 俺「どうかした?」 花月「ビルでは……醜態をさらした」 俺「醜態って何が? 泣いた事?」 花月「……」 俺「気にしないでいいよ、佳奈恵で慣れてるから」 花月「口付けを、していた……」 俺「あれ、うつむいてなかったっけ? 見えた?」 花月「音と、和泉の位置で、なんとなくはわかった……」 俺「……」 花月「……正直、驚いた」 俺「自分もしてみたいにゃ~とかって?」 花月「……」 俺「ごめんごめん冗談だから怒らないで」 切符を買い、電車に乗り込む 駅に着いてから、花を買う 一人で墓参りとか行った事なかったから、 どれがいけない花だとかの知識もなかったので、店主に聞いて購入 駅から結構遠いらしく、地図見ながら20分程歩いた後、到着 俺「何列目の通り?」 花月「一番手前……ここだ」 ……墓石の前に、着く が、一箇所違和感 俺「あれ? おととい来たんだよね?花とか持ってこなかったの?」 花月「いや、献上はした。ここの者が片付けたんじゃないのか?」 俺「のわりに、線香はそのまま残ってますよ」 花月「……」 俺「花泥棒でもいんのかね。どちらにせよ、あまり深く気にすることでもないか」 心の中では物凄く気になったが、とりあえず会話は切り上げ、献花する 一人のときなら色々墓石に語りかけたりしたんだろうけど、 人がいる側で独り言ってあまり好きじゃないので、自粛 俺「……じゃ、行こうか」 花月「ふむ」 で、墓参り終わった瞬間、頭のスイッチを切り替える 駅に向かう途中、 花月「実を言うと、応えた」 俺「なにが?」 花月「……単純だと、言われたことだ」 俺「やーい単純」 花月「……」 俺「ごめんってば」 花月「和泉にも……似たような茶化し方でもするのか」 俺「するする、しまくる、だって可愛いし」 花月「……」 俺「単純っつーかね、例えば理屈や理論があったとすると、必ずその筋道通りに行動する感があるかな」 花月「筋道?」 俺「俺は昨日色々ちゃちな推理披露したけど、現実でそういう推論通りに動くことって、まずないんだよね。理屈抜きの激情が絡んでくるから」 花月「ふむ」 俺「けど花月さんにはそれがない。自分の感情を完全に無視して、行動に走る傾向があるから、俺程度が突き詰めた推理でも、そっくりそのまま乗ってくれる」 花月「……」 俺「昨日、理屈抜きの感情を教えて欲しいって言ったと思ったけど……そういうことですよ」 花月「で、その理屈抜きの感情とやらを自然に行動にまぶせるにはどうすればいい?」 俺「……なんかその時点で、すでに理屈臭がプンプンすんですけど」 花月「何かないのか?」 俺「ロボットに『きもち』を教えるとかじゃないんだから、そりゃ多種多様な人生経験と交友関係を経てしか習得出来ないっすよ」 花月「……私にとっては、バンコンサクセツなことだ」 俺「はい? バンコンなんて言った?」 花月「盤根錯節。簡単に言えば、隘路(アイロ)な出来事ということだ」 俺「ぜんぜん簡単になってないから、なんで俺はその言葉知ってんのかわからないけど」 花月「……ここから、まず駄目なのか」 俺「んな漢文出展の難しい言葉じゃなくて、もっと易しい言葉を使ったほうが……」 花月「易しい言葉か……」 俺「じゃあ、今から言う言葉を簡単な言い回しに変えてみてくれる?」 花月「委細、承知した」 俺「じゃあ……ボウジ」 花月「? どういった字だ?」 俺「独房の『房』に、事件の『事』で『房事』」 花月「……番(ツガ)うことだ」 俺「いやー、それもまだ難しい言い回しかなぁ?」 花月「……情交」 俺「それもまだムズい。もっと広まった言い方あるでしょ?」 花月「どうしても、言わせたいのか……?」 俺「いやー、別にどっちでもいいけど、不正解ってことで」 花月「……和泉を、初めて慈しんだ」 俺「花月さんはたぶん、今『せ』から始まる単語を想像してんだと思う。それがカタカナか漢字のどっちかは知らないけど」 花月「……だま、れ」 俺「『抱く』とか、『寝る』とか、『夜を共にする』とか、遠い言い回しでもいいのに」 花月「……? それらが房事と同じ意味になるのか?」 俺「番うも房事も情交も、全部本の知識でしょ? だから直接的な表現を避けるために使われてる、 スラングとか隠語の語彙が全然ない。ってことで、今のなんてことない質問も、答えにくいものになってしまう」 花月「ふむ……」 俺「ちなみに、房事についての知識は……今の中三は、どんなもんなの?」 花月「それを私に聞くのか、わざわざ」 俺「いえす」 花月「……寝ればどうとでもなる、あとは知らない」 俺「あらあら、開き直っちゃって、あらあらこの子ったら」 花月「くっ……殴りたい……」 ぷよ イズ SEKUHARA だがそれが許されるのがぷよクオリティ 何故だ!イケメン=正義なのかぁぁぁぁぁ 次回予告「花月、大幅イメチェン」 そうだ、髪切りにいこう なんか微妙に打ち解けだしたので、本題に入る 俺「ところで今日って、髪になんも付けてないよね?」 花月「髪?」 俺「というか、普段髪洗うときって、どんな感じ?」 花月「普通にシャンプーだが」 俺「トリートメントとかリンスは?」 花月「何の薬用品だ?」 俺「……髪、乾かす時のドライヤーは?」 花月「自然乾燥だが」 俺「……予想すべて、大当たりですね」 花月「どういうことだ?」 俺「そりゃ髪見ればわかりますよそんなの。いつも髪とかってどこで切ってるの?」 花月「家の者に切って貰っているが」 俺「家の者ね……佳奈恵と同じで、なんか理髪に従事してた人とか?」 花月「いや、髪の長ささえ揃えてくれとだけ言い、いつも違う者に切ってもらっているが」 俺「……違う者ってなんっすか、家に何人いるんっすか」 駅も近づいてきたし、話もこれ以上横道に逸れてもアレだったので、率直に言った 俺「これからヘアサロンに行こう!」 花月「ヘアサロン? どんな字を書くのだ?」 俺「……」 花月「流石に冗談だ。しかし、いきなり何なんだ。髪でも切れというのか?」 俺「家の人がびっくりしないってんなら、少し整えて貰ったほうがいいんでない。嫌なら、洗髪だけでもOKだけど」 花月「それは構わないが……急だな」 俺「そりゃ、急に言ったからね」 花月「……蹴っていいか?」 俺「後でね」 駅に到着 花月「しかし前に佐藤が、都内の美容院の類は、総じて予約が必要だと叫んでいたが……」 俺「予約済みだから、そこんとこはいらぬ心配ですよ、武士っ子」 花月「いや、そのこと自体がまた心配の種なのだが」 俺「で、どうする? 髪も切ってもらう?」 花月「……」 俺「髪、重くない?」 花月「……確かに」 俺「よっしゃ」 で、本屋で色んな髪型が載った雑誌を購入してから、電車に乗り、都内某所に向かう 到着 が、日曜ってこともあってかなり混んでる 花月「混んでるぞ」 俺「予約してるから、大丈夫だぞ」 花月「……人を、いらつかせることが趣味なのか?」 俺「大丈夫、そのうち快感に変わるから」 花月「打ちのめすぞ」 そこに、穏和そうな女性の美容師が登場 美容師さん「こんにちは」 俺「指名させて貰って申し訳ない。私はここに来店すること自体初めてなのですが、神崎さんから貴方が最高だったとお聞きして、是非と思い」 美容師さん「ああ、神崎様のご友人でいらっしゃいましたか」 俺「でもまあ、電話でお話しした通り、カットして欲しいのはこの子でして……」 花月、無言でペコリと会釈 俺「時間どれくらいかかりそうです?」 美容師さん「カウンセリングの時間にもよりますけれど……」 俺「ああ、もうカットして欲しい形は決めてきてますので。髪質や顔の形で見ても、特に問題ないと思いますので」 美容師さん「でしたら……はい、長くても2時間で終わらせるようにしますので」 俺「ってことだから、それまで俺は適当にぶらついてるから、もし早く終わったら携帯で電話してくれる?」 花月「……え? いてくれないのか?」 俺「……」 花月「…………いい。どことなりとも行って来い」 美容師さん「はは」 俺「まあ、喋り方とか微妙に古風ですが、気にしないで下さい」 美容師さん「はい、お気をつけて」 俺「いい子にしてるんだぞ」 花月「……戻ってきたら、覚えていろ」 俺「なんで」 で、その二時間何をしていたのかというと、 麻雀格闘倶楽部の対戦に丸ごと費やす 二時間たっても携帯に反応がないので、戻ってみる 店員に旨を告げて、場所を教えてもらう。まだ途中だった が、俺の存在に気づいて、美容師さんが手招きしてくる。もう終わりらしい 俺「お疲れ様です」 美容師さん「楽しかったですよ。説明のし甲斐がある子で」 花月「……」 俺「しかしまあ、結構バッサリ切ったね。カタログだともうちょい長くなかったっけ?」 美容師さん「もう少し短めに切ってほしい、とのことでしたので……」 花月「……なるべく短く切ったほうが、長く持つ」 後ろ髪もバッサリ切られていて、完全にショートカットになっていた ……もっと詳しく描写出来るんだけど、キリなさそうだからこの位の表現にしておきます 会計済ませて、店を後にする 適当なとこに、二人で腰掛ける 俺「どお? さっぱりしたっしょ」 花月「頭が軽いな……」 俺「そりゃよかった」 花月「……横文字ばかりの会話で、少し頭を使った」 俺「ちょっと髪触ってもいい?」 花月「好きなだけ触ればいい」 俺「……」 この一言で、俺の中の何かに火がつく 花月さーん早くそっから離れろー! ドSが襲ってくるぞー!! じゃあぷよさん、ご遠慮なく 擽って、花月の好きな人 で、お言葉通り髪を撫でる 俺「おお、やっぱ全然違う」 花月「そう……か?」 俺「佳奈恵の髪質には及ばないけど、いや凄い凄い」 花月「いちいち和泉の名を出すな」 俺「だって佳奈恵は髪に対するこだわりが半端ないからね、花月さんも今からこだわれば、余裕で追いつくよ」 花月「……っ」 頭を手の平全体で包むように、軽く揉んでみる 俺「頭皮マッサージとかされた?」 花月「途中で寝たから……よく……」 人差し指で、うなじを軽くくすぐる。 花月「く……」 俺「くすぐったいのとか弱いほう?」 花月「……お前にだけは、何故だか屈したくないというのがある……」 俺「……ほほぅ、それは殊勝な心がけだと思うよ」 二本指 その直後、花月が俺の腕を掴んで、引き離す 俺「あら」 花月「もう無理だ……降伏する……」 俺「なんだ、弱いほうなのか。てか大丈夫? 顔真っ赤だけど……」 花月「……」 俺「ん?」 花月「男に……首筋まで撫でられて……正気の沙汰を保てるわけがないだろうが……殴るぞ」 俺「ああ、そういや前に、手をつなぐとか、そんなレベルで満足してたもんね」 花月「黙れ……」 俺「いないの? 学校で好きな人とか」 花月「……」 俺「ん?」 花月「わからない……」 俺「わからないとは?」 花月「……自決に望む以前の話でいえば、そういった恋心を持った者がいたのかもしれない。しかし」 俺「しかし?」 花月「……それが誰であったかは、もう忘れた」 俺「ってことは、今好きな人はいないってことだね、結局」 花月「……好きというのは、一緒にいて楽しいというのも含まれるのか?」 俺「ま、そうかね。で、当然相手が異性であることが条件」 花月「なら……」 俺「……」 花月「いるかもしれない、が、そいつにはもうすでに、恋人がいる……」 俺「何々? {俺とか?」 花月「馬鹿か」 俺「酷いな」 花月「……先に釘を打つな」 俺「……」 花月「……」 花月「ただ、やはり一緒にいて楽しいと、恋仲になるというのは、決定的に違う」 俺「……」 花月「特に、お前と私の間柄はそうだ。例え互いに恋人がいなかったとしても、同年齢だとしても、 私の中に恋心と確信できる感情が芽生えたとしても一生を共にすると決意するのは……、禁忌だと思っている」 俺「……だろうね。俺も花月さんに重ねるんだろうし、姉のことを」 花月「……そういうことだ」 俺「そういうことだよね」 花月「……」 俺「そろそろ、帰ろうか」 花月「……ああ」 で、電車に乗り込み……車内では、特に会話はしなかったと思う 地元駅に着く 自転車置き場にて 俺「すまんね、これからちょっと遠くの店行って、買いたいのあるから、ここで……」 花月「ああ」 俺「……確かにね」 花月「……」 俺「さっき言ったとおり、俺らは恋仲にはなれない」 花月「……ああ」 俺「というか、そういう目で花月のことを見たくないんだ」 花月「……花月?」 俺「どうしたって姉と重ねるんだろうし、例え花月がそれを構わないと考えたとしても、そういう思考に陥る俺のことを、俺自身が嫌なんだ」 花月「呼び捨て、か」 俺「え?」 花月「いつの間にか、呼び捨てになっている」 俺「もう、他人じゃないって盟約みたいなもんですよ」 花月「……」 俺「そういう関係になれずとも、一生、花月の仲間でいるっていう、証の意味で」 花月「そうか……」 俺「でも、その誓いが一生ものだったとしても、浮気公認は今日一杯までなんだけど……」 花月「……」 俺「……どうしよ?」 花月「名残惜しいが、何もなくて結構だ」 俺「そか」 ってことなので、花月を抱きしめる 花月「っ……」 俺「悪いね、そっちがどうでもよくても、俺は今日一杯のこの特権をフル活用したいから」 花月「またっ……泣かせる気か……」 俺「佳奈恵も言ってたじゃん、泣き顔新鮮でおもろいね、って」 花月「黙れ黙れ!和泉の、名を……!」 俺「ああもう、よしよし」 花月「うう……」 堰を切ったように泣き出してしまったので、 長いこと抱きしめながら慰める。 ようやく花月の涙が涸れて、互いに名残惜しく別れました _ ∩ ( ゚∀゚)彡 呼び捨て! 抱きしめ(ん)! いやまぁ何となく…スイマセンデシタorz 味方ってのはとても心強い存在です 孤独の中に生きてきたなら尚更――― ( ⊂彡 いつも通り、佳奈恵の部屋に 花月の問題も、ひとまずは落ち着いたので、この日は程好い気分でした で、一つ前々から気になってたことがあったので、聞いてみることに 俺「修学旅行いつよ?」 佳奈恵「ああ、もうすぐね。指導の日とかぶっちゃうわね……」 俺「ま、後ではっきりと教えてね。奈良・京都だっけ?」 佳奈恵「ええ、楽しんでくるわ」 俺「俺ん時みたいに、班で一台タクシー借りて、それぞれの計画で寺院をまわる形?」 佳奈恵「ええ、大体そんな感じよ」 俺「班とかはどうなん?」 佳奈恵「どう、って?」 俺「蒸し返すのもアレだけど、二年のときは色々やんちゃみたいだったから、良い班になれたのかな、って」 佳奈恵「……」 俺「あれ、禁句だった?」 佳奈恵「……同じ班に、雪の子がいるのよ」 俺「雪って、雪月花という痛いくくりの最後の一人のこと?」 佳奈恵「周りが言ってるだけなんだから、私を痛い子にしないでっ!」 俺「周りが言わなくても、佳奈恵は間に合ってるしね」 佳奈恵「……いじめは、カッコ悪いわ」 俺「そういや、雪の子って名前なんて言うの? 花月のときみたいに、実は知り合いでしたとかあるかもしれないし」 佳奈恵「雪那(セツナ)よ」 俺「あ、知り合いだ」 佳奈恵「……貴方、色んな意味でおかしいわよ」 俺「嘘だけど」 佳奈恵「……いじめ、止めなさい」 俺「そういや、花月は一緒じゃないの?」 佳奈恵「ああ、あの子は行かないわよ、修学旅行」 俺「え、なんで?」 佳奈恵「積み立てしてないもの、お金」 俺「……ああ、今までの考えからいけば、そうなんのか」 佳奈恵「私も今週になって、その事実を聞かされたんだけれどもね。それに、あの子が学校外行事に参加したことなんて、一回もないらしいわよ」 俺「はあ……徹底してたんだね。今からじゃ無理なんだ?」 佳奈恵「担任も、四月のうちはあれこれ頑張ってたみたいだけど、あの子の消極的な態度見て、もう諦めたみたい。 まあ、クラスの人には、もっとマシな理由で、あの子が修学旅行行かないって伝えてたけど」 俺「なるほどねえ……」 佳奈恵「どこか連れてってあげれば? 私が修学旅行行ってる間」 俺「いやー、絶対反発すると思うけど。『私に情けでもかけるつもりか!』って」 佳奈恵「なんとか言いくるめなさいよ、私のことはそれで散々弄んでるくせして」 俺「というか、俺と花月が一緒にどこか行くって事に対して、佳奈恵は平気なの?」 佳奈恵「まあ、あの子なら、っていうのがあるから……駄目なら、浮気許可なんて出さないわよ」 俺「じゃ、お言葉に甘えるかもしれないんで、そんときはよろしく」 佳奈恵「何をよろしくされるかわからないけど、よろしくされとくわ」 (注)雪那は偽名でござる ぷよにとって花月は大切な存在―――(縁的な意味で)佳奈恵にとっても大切な存在―――(友達的な意味で) う~ん、大切にされてますな花月さん ドアを開けていきなり…/////// (桃色洪水警報発令) 佳奈恵「んんん!?」 和泉邸に入り、 佳奈恵「~~~~~~っ!」 部屋の扉を開けた佳奈恵を物言わずそのまま押し倒して、口で口を塞ぐ。 二分ほど佳奈恵の口の中で遊んで、解放する。 佳奈恵「はっ、はっ、はっ……」 俺「……やぁ」 佳奈恵「なによなのよいきなり!?いっ、いきなり人を押し倒して……」 俺「嫌だ?」 佳奈恵「積極的な貴方だと、なんか不自然だわ」 俺「嫌い?」 佳奈恵「……別に、そんなこと言ってないじゃない」 俺「……正直」 佳奈恵「……」 俺「元カノの話を、佳奈恵には聞かせたくなかった」 佳奈恵「気にしてないわよ、そんなの」 俺「それもあって、花月のことが解決してからも、あまり甘えてこないのかなとか、詮索してた」 佳奈恵「……馬鹿ね」 俺の両頬を、手のひらで包み、 佳奈恵「私がしてあげないと、何も出来ないんだから……」 俺「ん」 キスされる。 顔がはなれる。 佳奈恵「……昔の恋人の面影を重ねられるのを嫌がるんなら、あの子と一緒にどこか行ってもいいわよ、なんて言うわけないじゃない」 俺「だよね、俺もそう思ってたよ」 佳奈恵「弱気な貴方も可愛いけれど……」 俺「……」 佳奈恵「……なんでも、ないわよ」 俺「『私はやっぱドMだわきゃはー』って?」 佳奈恵「変態っ!」 俺「その変態に、何されたい?」 佳奈恵「……い、色々、よ……」 とのことなので、『色々』を30分ぐらいかけて、丹念にする。 佳奈恵「にゃめ、あ、もう……」 俺「限界?」 佳奈恵「そう、よ……」 俺「トイレ行きたい?」 佳奈恵「『駄目』って言うくせして……」 俺「当然じゃないですか」 佳奈恵「……」 無意識的なのか、佳奈恵の手が己の秘所に伸びかけていたので、その腕を掴む。 佳奈恵「あ」 俺「ダーメ」 佳奈恵「……」 俺「……」 佳奈恵「この間は……な、っ! あっ、やぁ……!」 首をなぞって、確認する 俺「もうちょいしたら、またキスするから」 佳奈恵「だから! この間は……!」 佳奈恵がまた達しそうになるので、首や脇腹や耳に対しての愛撫を中断する。 佳奈恵「っ……」 俺「また、もうちょいしたらね」 佳奈恵「これは……なによ、なの……?」 俺「こうして、寸前で何度も止めてから達すると、なんか凄いことになんだって。友達が言ってた」 佳奈恵「凄い……って?」 俺「これから体験するんじゃない?」 佳奈恵「なの、なのっ……!」 開始 そして、達しそうになると中断。いわゆる『生殺し』を、繰り返す。 俺「これで……10回目ぐらい?」 佳奈恵「はわ、ふ、ぁ……」 マウントポジションみたいに佳奈恵のことを押さえつけてるのだが、 腕にこもる力が段々強くなってくる。 俺「……そろそろ、ヤバめ?」 佳奈恵「……らに……きから……(貴方に、抱かれた時から……)」 俺「まあ、筋トレも回数こなせばいいってもんじゃないし、そろそろ……」 すでに二時間半近くやってて、指とか疲れてきてたので、終わりに向かうことにする。 舌で口の中を愛撫しつつ、指で脇腹や背中を。 胸や秘所などは触れないので、長丁場は覚悟する。 佳奈恵「むね、やっ、むね……」 俺「触ってないから」 佳奈恵「め……だめぇ……」 何度もひどく痙攣しつつ、佳奈恵が喘ぐ。 で、地道に続けいて、ようやく 佳奈恵「……く」 俺「え?」 佳奈恵「き、い、イ……」 俺「イきそうってこと?」 佳奈恵「ふぁ、あ……」 イく寸前なんだなと察した俺は、ここまで温存していた最後の手を。 耳に息を吹きかける。 佳奈恵「~~~~~~~~~~~~ッ!」 声はなかったが、体を大きく震わせ続ける。 それが十数秒続いた後、コテリと佳奈恵の全身から力が抜ける。 佳奈恵「……」 俺「生きてますか~?」 佳奈恵「……」 俺「ああ、駄目だねコレ」 反応はなかったが、喉は渇いてるだろう思って、 持ってきたペットボトルを取り出す。 俺「ほら、あーんして」 病人のような状態になっている佳奈恵を起こして、 アクエリアスを飲ませてやる。 が、気絶してるらしく、口の横からそのままだらだらとこぼれ落ちる。 咄嗟にハンカチで拭う。 5分ほどして、 佳奈恵「ん……」 俺「はよ」 佳奈恵「……甘い、わ」 俺「さっきアクエリ飲ませようとしたんだけどね、寝てたみたい」 佳奈恵「あつい……」 俺「はい」 佳奈恵「ん」 俺からペットボトルを渡されると、勢いよくゴクゴク飲む佳奈恵 佳奈恵「……ぷはー」 俺「『ぷはー』って口で言うな」 佳奈恵「久しぶりね、貴方にいいようにされたのって」 俺「嫌だ?」 佳奈恵「従う、って言ったの、忘れたのかしら?」 俺「でしたね」 佳奈恵「まぁ、でもこんなに凄まじいのは、程ほどにしてもらいたいわね……」 俺「考慮しときます、はい」 エロい…エロいんだよ…てめーエロいんじゃバカヤロー!!! 講義もせんと何やっとるかぁー! 断じて許すまじ!! これぞThe Best カッポーみたいなコトしてんじゃなかとね! 羨まs…じゃなくて!……あぁもう羨ましいよ!! うわーん、泣いてやるー!! 何やってんだか…僕は…… しかし今思ったけど桃色って少し見辛いような… 編集時に出る「中見出し」ってのがエロく見えて困る …進もうか .
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「じゃあ抜くね。」 僕は体を起こしてちんちんを桃ちゃんから引き抜きました。 「あっ!あぁんっ!いっぱい出すからこぼれちゃうよぉっ!」 「うん、抜いた途端に溢れて来たよっ!」 「やぁんっ!もうっ!」 桃ちゃんは恥ずかしがりながらも、おまんこから溢れ出る白いのをどうすることもできません。 僕は桃ちゃんのお尻へと向かって垂れ落ちる白いのを、ティッシュで拭いてあげました。 桃ちゃんのおまんこから何も出てこなくなると、僕は桃ちゃんの下腹に手を置きました。 「桃ちゃん、もう出てこないみたい。」 「うん、でもなんかまだ中がヌルヌルしてる感じなのぉ・・・」 「じゃあ押してみちゃおうねっ!」 「あっ!あぁっ!だめっ!いやぁんっ!だめぇっ!」 僕が桃ちゃんの下腹を手の平で強く押すと、ブヂュブヂュぅっと空気が抜ける音とともに、中に残ってた白いのが溢れてきました。 女の子のおまんこから僕の白いのが溢れてくるのは、何回見てもエロくて興奮しちゃいます! 「桃ちゃん、桃ちゃんのおまんこすっごくえっちな感じっ!」 「あぁんっ!ばかぁっ!」 桃ちゃんは真っ赤になった顔を両手で覆って恥ずかしがってます。 でも絶対おまんこは隠さないんです。 桃ちゃんは絶対分かってて、僕におまんこを見せてくれてるんです。だから桃ちゃん大好きっ! 僕は桃ちゃんから溢れ出た白いのを拭くと、桃ちゃんのおまんこの穴に中指を根元まで入れました。 「あんっ!なにするのぉ?・・・」 突然指を入れられた桃ちゃんが、顔から両手を外して僕を不安そうに見つめました。 「まだ中に残ってると思うから掻き出すんだよ!」 「えぇっ!いいよぉ、そんなことしなくてもぉっ!」 「だめっ!」 「あっ!んあぁんっ!なんでよぉっ!あっ!」 中をこね回された桃ちゃんが、身体を反らせながら、桃ちゃんに中指を入れてる僕の右手を掴みました。 「だって、中のヌルヌルと白いのを掻き出した方が、次入れた時気持ちいいでしょう?」 「もう・・・えっちぃ・・・」 僕が桃ちゃんに指を入れて掻き回していると、桃ちゃんが起き上がり僕に抱きつきました。 「ん?どうしたの桃ちゃん?」 「んっ!桃も・・・あっ!・・・きれいにしてあげるからぁっ!あっ!・・・寝て・・・あっ!」 桃ちゃんはおまんこをほじられて喘ぎながら僕の肩を掴んでそう言いました。 僕は桃ちゃんに頷き、指は入れたままベッドに横になりました。 桃ちゃんはゆっくり僕の顔を跨ぐと、僕の体にうつ伏せに寝そべり、右手でちんちんを掴みました。 「んふっ!白いのいっぱい着いてるねっ!んっ・・・ん・・・」 「あっ!桃ちゃんっ!」 桃ちゃんがちんちんの根元を横に咥えて舐めはじめたんです! ちんちんの根元の上半分を咥えて、舌で強く叩くようにしながら舐めてるんです! 根っこがこんなに気持ちいいなんて今まで知らなかったよぉっ! 「桃ちゃぁんっ!気持ちいいよぉっ!あっ!」 「んふっ!可愛い声出しちゃってぇっ!お掃除中なんだから出しちゃだめよっ!んっ!」 「あっ!」 桃ちゃんが横咥えのまま少しずつ先っぽに向かって舐める位置をずらしていくんです! 「ここは特に念入りにねっ!」 「あぁっ!桃ちゃぁんっ!くびれはだめぇっ!あっ!んあぁっ!」 桃ちゃんが先っぽのくびれに舌を這わせるんですぅっ!強く押し当ててズリズリ擦るんですぅっ! くびれが掻き出した桃ちゃん汁と僕の白いのを、舐め取ってるんですぅっ! 体が勝手にピクピクしちゃうんですぅっ! 「入れる前に舐めてあげられなかったから、たっぷり舐めてあげるからねっ!あんん・・・」 「そんなっ!軽くお掃除でいいよぉっ!あっ!桃ちゃん先っぽは、あっ!んあぁっ!吸っちゃいやぁっ!あぁっ!」 桃ちゃんが先っぽを咥えて中の残り汁を吸うんですぅっ! 出し切れなかったちんちんの中の残り汁が勢いよく出て行って、またいっちゃったみたいに気持ちいいんですぅっ! 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
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サマナー スキル ダンジョンでの立ち回り サマナー ソロでもPTでも対人でも最強クラス 一人で2キャラ分操る感覚 GO!してちょっとまってスキル連打する作業 最初に使える召還が 人→ヒトラーみたいな顔したゾンビ兵士 アリソン→さそり オーク→? スキル ダンジョンでの立ち回り
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メーカーとかめちゃくちゃすぎ -- (無銘) 2023-11-01 23 26 23 さすがにエンジンスワップはできないか… -- (名無しさん) 2023-11-03 00 02 48 意外とドリフトがしやすい -- (名無しさん) 2023-11-29 17 39 29 これ速度一定に保ちにくいな、まあ電気自動車故なんだろうが -- (名無しさん) 2023-11-29 19 13 15 エントリーモデルのセダンながら、コースによってはフェラーリF40やAMG GT辺りを圧倒できたりする。 -- (名無しさん) 2023-11-30 16 06 21 イーロン嫌いなのはわかったからわざわざつまらない記事書くなよ -- (名無しさん) 2023-12-16 12 49 37 ↑個人的には悪くない記事だと思うんだけどな…これより他からコピペした間違いだらけの立て逃げ記事の方が圧倒的につまらない -- (名無しさん) 2023-12-16 12 59 43 クソめちゃ静かなテスラ -- (名無しさん) 2023-12-19 10 35 25 どっかのチューナーみたいにガスタービンエンジン積ませてほしい -- (名無しさん) 2024-05-13 11 07 57 というか何故マイチェン直前モデルなんだろ -- (名無しさん) 2024-05-17 15 19 09
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1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 律梓 10・11.後日談 12・13.大学生活編 14.紬唯編 15・16.憂澪(安価) 2010/08/10 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281366463/ 梓「律先輩みたいなお姉ちゃんもアリかな…と」 1 2 ※続き 1.和憂 2. 律梓(過去) 最後(未完)はカットしました。 2010/08/14 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281764684/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 凄く良くて素晴らしい律梓長編SSですね。 書いてくださった作者さんには本当に感謝しています。 -- (名無しさん) 2016-02-09 23 03 47 やっぱり律梓は安定していて良いね。 唯紬も良かったんだけど唯が紬にどの様な色に染められて行くか続きが凄く気になる。 -- (名無しさん) 2014-03-18 19 02 16 お姉ちゃんりっちゃんと妹あずにゃん、凄く良い。 -- (名無しさん) 2014-01-10 11 33 54 澪も純もいい子だな… -- (名無しさん) 2011-12-17 13 39 50 和ちゃんキザったらしいからかっこええwwww -- (名無しさん) 2011-12-08 11 44 52 いいんだがちょっと淡々としてるかな まぁそれが長所でもあるが -- (名無しさん) 2011-07-31 07 57 11 面白いんだけどなぁ 梓視点だけで読みたかった -- (名無しさん) 2011-07-31 06 22 24 おまけの和ちゃんの口説き方カッコいいんだけどw 何コレ すげえwwww -- (ねむねむ) 2011-03-28 21 23 31 律梓はヤバい 律誘った男がかなりうざかったけど…www -- (名無しさん) 2010-11-10 22 25 04 いい律梓でした〜欲を言えばお互いタメ口で呼びあえば言う事無し! -- (名無しさん) 2010-10-16 17 06 53
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現在は行方不明 ぽっきー声の人ととコンタクトを取る ・声の人は自分自身で名前、何故ここにいるのか、そういったことはわからない ・六日前にトンネルのような場所を抜けたら、そこがぽっきーの傍だったらしい ・ぽっきーの傍にいると日向ぼっこしているような心地よさを感じるらしい ・ポッキー(によく似たお菓子)のフランが好物らしい、以後フランと呼ばれる ・Mr.BIGが好き。 ・フランには仮面、また肩を触るもの(以降ペッティング)は見えない ・フランが肩を触るとペッティングの感触は無くなった ・フランが見れるものはぽっきーを中心として半径25m以内のもの、遠くになればなるほどぼやける ・フランはぽっきーから一定以上離れられない ・↑そのはずだったが「散歩してきた」と出歩いてきた事も、本人は離れられないと言った事を覚えていない ・ある程度離れてから時間が経つと強制的に戻されるみたいにして戻ってくるらしい ・フランはポッキーに触れてもぽっきーはそれを感じることはできない ・フランは無機物はすり抜けることはできるが、有機物はすり抜けることができず押し返されてしまう ・当初はモニターやテレビを見ることができなかったが、現在では見ることができる ・本人曰く黒Tシャツにジーンズで「やる気のない顔っすよ」 ・モニターが見られる様になってからはスレの内容にいちいち爆笑 ・ぽっきーとマァムの仲を訝しんでいる 12/07(金) 16 14 ぽっきー、うっかりフランと初めての会話 12/08(土) 16 05 ぽっきー、フランと意識的に会話 12/10(月) 15 42 突然テレビ、PCのモニターが見れるようになった 12/27(木) 15 49 フランの反応が消える フランって何者? | ├― フランは幽霊だよ(主流派) | | | ├─ フランはいい幽霊だよ派 | | | | | ├─ 迷い込んだ幽霊だよ(迷子派) | | | | | | | ├─ 生前は普通の子だよ(普通派) | | | | | | | | | └─ ホモが嫌いな女の子なんていません(腐ラン派) | | | | | | | ├─ ぽっきーが拾ってきた子だよ(ょぅι゙ょ誘拐派) | | | | | | | └─ 救済済みだから無邪気だよ(天井裏からきますた派) | | | | | └─ ぽっきーを守ってるよ(守護霊派) | | | | | └─ 他の霊を祓うよ(除霊派) | | | └─ フランが憑いてると良くないよ派 | | | ├─ やっぱり幽霊は幽霊だよ(常識派) | | | | | ├─ 人間霊かどうかもあやしいよ(獣耳派) | | | | | └─ 時々記憶も飛ぶよ(潜在的⑨派) | | | ├─ 四六時中見られてるよ(プライバシー派) | | | | | └─ 自家発電できないよ(テンコー派) | | | └─ ヤンデレっぽいよ(雛見沢派) | ├― ぽっきーの別人格だよ (分裂派) | | | ├─ 脳内だよ(林先生派) | | | └― 外に出てるよ(スタンド派) | | | └─ 昔亡くなった(ry (学校を出よう派) | └─ フランかわいいよフラン(過激派) | ├─ 憑依型ヒロインだよ(SNEG派) | └─ フランちゃんウフフ(乳臭い派)
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まあさんのおまんこの上の膨らみには、佐紀ちゃん、桃ちゃん、ちぃちゃんよりたくさん毛が生えてます。 いつもツルツルに近いおまんこを見ている僕には新鮮な光景です。 僕はまあさんの太腿を掻き分けて開きました。 「あっいやっ!やっぱりだめっ!」 まあさんが足を閉じてしまいました。 僕は閉じさせないようにがんばったんですが・・・まあさんの方が力が強くて・・・ 「もう、何やってんのよまあさんっ!足開かないと出来ないでしょうっ!」 「だって・・・生理中なのよ・・・恥ずかしいわよ・・・」 佐紀ちゃんに叱られたまあさんが、真っ赤になって俯きました。 「がまんしなさいよ。気持ちよくなれないわよっ!」 佐紀ちゃんはそう言って、桃ちゃんと2人でまあさんの足を開きました。 「あっ!いやっ!・・・見ないでぇ・・・」 僕の目の前に、恥ずかしがるまあさんのおまんこが・・・ まあさんのおまんこは身体とは逆にお肉が薄くて、佐紀ちゃんたちみたいにプックりしてません。 そのせいで、足を開くとすぐに中身が見えてしまってます。 薄くてちょっと大きめの小陰唇も、おまんこの穴のあたりが開いてしまってます。 生理中のまあさんのおまんこの穴は真っ赤で、あっ、血がお尻に垂れました・・・ 血が出てるおまんこはなんか痛々しくて・・・傷口を舐めるみたいに舐めてみました。 「あっ!ね、ねえ、今日は舐めないでっ!おねがいっ!あっあぁっ!」 恥ずかしいのか、まあさんは舐めるのを嫌がります。 でも僕はちょっと鉄の味に似た、きつめの匂いのおまんこから離れられません。 まあさんの小陰唇を摘んで開き、その上で完全に皮からはみ出したクリトリスを舐めました。 「あっ!・・・んんっ!・・・やっ!だめっ!・・・あっ!」 まあさんが僕の顔を足で挟みます。 柔らかく大きな太腿に締められて、ちょっと苦しいです。 「まあさん・・・く、苦しいよ・・・」 「あっ、ごめん・・・ねえ、おねがい・・・もう舐めないで・・・」 まあさんが真っ赤な顔で僕をみます。かなり恥ずかしいみたいです。 「うん、じゃあ・・・入れていい?」 「うん・・・」 まあさんは頷いて、僕を放してくれました。 まあさんは足を開いて僕を待ってくれています。 僕がまあさんの足の間に体を入れると、佐紀ちゃんと桃ちゃんがベッドから降りました。 「あとは任せるから、がんばるのよっ!」 「まあさんを気持ちよくさせてあげてねっ!」 僕は2人に頷いてまあさんのおまんこにちんちんを合わせました。 「あの・・・おちんちんは・・・初めてなの・・・」 ちょっと不安そうなまあさんに頷き返し、僕はゆっくりちんちんを入れました。 「あぁっ・・・はぁっ!」 まあさんは僕のちんちんが入ると、ちょっと苦しそうな顔で背中を反らせました。 まあさんのおまんこはすっごく柔らかくて・・・締まるんです。 でも、佐紀ちゃんや桃ちゃんみたいに、筋肉が締めてる感じじゃなくて・・・ お肉をぎゅうぎゅうに詰め込んだ容器にちんちんを入れたみたいな、なんかそんな感じなんです。 「まあさん・・・おまんこ、気持ちいいよぉ・・・」 「あっ!・・・あたしも・・・おちんちん気持ちいいよ・・・」 まあさんが僕を見つめて笑ってくれました。 僕はまあさんに抱きついて、ちんちんの出し入れをはじめました。 佐紀ちゃんに教わった技を使って・・・ 「んっ!・・・はぁっ!・・・あっ、いいっ、いいよぉ・・・あぁっ!」 まあさんの身体がくねくねして・・・僕は落ちないようにしがみついてちんちんを動かしました。 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -