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バインドとは MOBの動きを封じ込めるスキル、大抵のボスにも有効なので頭に入れておこう バインド持ちは大人気だぞ 似たような効果を持つマジッククラッシュも表にしておきます バインドスキルの差異 使用職業 スキル名 効果 効果時間 再使用待機時間 成功確率 バフ解除 バフ使用不可 行動不能 持続的効果 PC行動不能 グループ デーモンスレイヤー ダークバインド 行動不能、及び持続ダメージ 20秒 120秒 100% × × ○ × × A デーモンアヴェンジャー ブラッディーインプリズン 行動不能 20秒 120秒 100% × × ○ × × A ルミナス アルマゲドン 行動不能 20秒 120秒 100% × × ○ × × A カンナ 一鬼踏殲 行動不能 20秒 120秒 100% × × ○ × × A ソウルマスター ソウルペネトレーション 行動不能、効果終了時追加ダメージ 20秒 120秒 100% × × ○ × × A ナイトウォーカー シャドースティッチ キーダウンして範囲を伸ばし、行動不能にさせる1体的中ごとにCT1秒減少(最大15秒) 10秒 90秒 100% × × ○ × △(キーダウン中) A アークメイジ(氷、雷) フリージングブレス 行動不能、及び防御率減少 25秒 120秒 100% × × ○ ○ ○ A 隠月 縛魂 行動不能 25秒 180秒 100% × × ○ ○ × A パラディン スマイト 行動不能、及びバフ使用不可 20秒 120秒 100% × ○ ○ × × B ゼノン コンファインエンタングル 行動不能、及びバフ使用不可 15秒 180秒 100% × ○ ○ × × B カンナ 退魔流星符 行動不能 20秒 120秒 100% × × ○ × × C ゼロ クリティカルバインド 行動不能 5秒 15秒 10%(ベータ攻撃時) × × ○ × × D ゼロ タイムディストーション 行動不能、及びバフ解除 30秒 120秒 100% △(4秒ごと) × △(ボス不可) ○ × - ヒーローパラディンダークナイト マジッククラッシュ 全てのバフ解除、及びバフ使用不可 22秒 60秒 100% ○ ○ × × × X ハヤト 一閃 攻撃中行動不能 一閃ディレイ+数100ms+攻撃中 0秒 100% × × ○ × △(一閃後攻撃し続けて効果持続) - ファントム マジックスチール 全てのバフを解除し、自分のものにする 即時 120秒 100% ○ × × × × - 同グループのバインド効果は連続使用が80秒間制限されます ただし、グループDは15秒間制限されます グループのないものは連続使用が可能です 持続的効果が○となっているものに関しては効果時間中持続的に状態異常判定が起こる=バインド中に新しいMOBが来てもバインドできる PC行動不能が○ バインド中は動けません 一閃を使用して攻撃を続けるとMOBはずっと行動不可、しかも制限時間なしとか壊れるなあ ただし、別のPCが攻撃すると解除される タイムディストーションのバフ解除はたとえPCのデバフであろうと無慈悲に全削除する、無能 つまり、バインド中にタイムディストーションをするとバインドが切れる(わらい)
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モンドロック / MONDO ROCK 【モンドロック】 私は女スパイのエイプリル。確かな腕とお色気攻撃で今日もお宝いただきよv モンドロック / MONDO ROCK 他のBEMANIシリーズへの収録 収録作品 関連リンク ポップンミュージック14 FEVER!で登場した楽曲。担当キャラクターはエイプリル。 CODENAME APRIL / TOMOSUKE BPM 190 5b-6 N-20 H-【14】30 ⇒ 【15】27 EX-37 新難易度 5Buttons NORMAL HYPER EXTRA × 26 33 43 実はOrange Loungeの処女曲でもある、初期のギタドラに収録された「MONDO STREET」の続編作である。どちらも共通な部分は女スパイであることだ。アフロキューバンな雰囲気で女スパイである以上、お色気やセクシーな要素が混じり、TOMOSUKEの得意とする女性ボーカル曲に仕上がっている。今回のテーマに関連して「はっちゃけ」という意味で、映画でナイスプロモーションかつオシャレな前髪パッツンな女性がイメージ。途中ボタンにアサインされたセクシーボイスは雰囲気を出すためのアクセント。 速いテンポで忙しいがリズムにのりやすいだろう。ハイパーはおそらく同じ表記難度の中では最も簡単だと思われる、最大の逆詐称曲。同時押しが得意な人にとっては、フルコンボを取るのは容易なはず。ただし、最後の方でリズムが変わり、跳ねているのでそこだけ注意しよう。EXは常に同時押しの連続で忙しい。4個押し以上は少ないものの、スライドなどで、総合的な実力が要求される。手の入れ換えが苦手ならかなりキツい譜面だと思うが、回復箇所も多くLv37の入門曲には相応しいと思う。体力が十分あり、慣れてくれば逆詐称にも感じてくるかも。 他のBEMANIシリーズへの収録 Dance Dance Revolution【短縮有】 海外版のWinx Clubに収録された。イントロのノイズ音らしき部分がカットされている。 収録作品 AC版 ポップンミュージック14 FEVER!からの全作品 CS版 ポップンミュージック14 FEVER! 関連リンク TOMOSUKE 楽曲一覧/ポップンミュージック14 FEVER!
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更新日:2020-06-15 21 12 34 (Mon) 状態異常別キャラ一覧 バインド 【時間延長系】 その場から動けなくなり、移動を伴うスキルを使用することができなくなります NS AS タチェンカ CT:6秒単体射程:3m CT:35秒自身を中心に円範囲射程:3m恐怖:5秒(範囲)バインド:5秒(範囲)スタン:1秒(単体)バフ解除:強靭(単体)吹き飛ばし(単体)無敵貫通:8秒 カーディロス CT:8秒単体射程:9m毒:6秒バインド:6秒 CT:30秒自身を中心に円範囲射程:9mスロウ:15秒鈍足:15秒 ラルミミ CT:3.6秒単体射程:8mバインド:10秒 CT:25秒対象を中心に円範囲射程:8mバインド:18秒 ガルフスタン CT:5秒対象を中心に範囲射程:8mバインド:4秒束縛:6秒対象へ引き寄せ CT:23秒対象を中心に円範囲射程:8mバフ解除:3つバフレス:8秒物防デバフ:8秒 メルヒオール CT:5秒正面扇範囲射程:8m鈍足:5秒 CT:25秒正面扇範囲射程:8m拘束:5秒バインド:18秒束縛:18秒
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レインドロップ 夜に降る雨の音が好きだ。 地面にぶつかって、ザアザアとなり続ける主旋律に、時折ポツリポツリと水滴が家屋にあったて鳴る副旋律が自然のオーケストラを奏でる。 布団にはいっている時にこの音を聞くと、僕はどこか心が落ち着いた。止むこともなく、雨の降る夜は、その勢いが変わるたびに変化する旋律を子守唄にして眠りに落ちた。 そう、僕は夜の雨の音が好きだった。 その日、雨は昼過ぎから降り始めた。 当たらない天気予報を信じて雨具を持ってきていなかった子たちは、準備を怠った自分たちを棚に上げ、天気予報に文句を言いながら友達の傘に入れてもらったり、濡れるのを覚悟で走りながら家路についているし。日頃から折り畳み傘を持っていた子たちは、何事の無いように、普通にさして帰ったり、その中に友達を入れたりしている。 僕は前者だった。傘に入れてくれる友達もいなかったから、仕方なく濡れながら帰った。 昼に降る雨は嫌いだった。雨音も日常の音にかき消されてしまうし、鼠色の空も嫌いだった。 びしょ濡れになりながら、玄関のドアを開ける。 マンションの一室の自宅には電気はともっていない。 今日もいないのか 両親は共働きだった、二人とも結構忙しい役職らしくて家にいることの方が珍しかった。 今じゃ、そう言う人をワーカーホリックって言うのかな? 僕が生まれてすぐの頃はそうでもなかったみたいだけど、その頃にはもう、互いに干渉し合わずに、仕事だけに精を出して、家のことなんかほったらかし。 もちろん、僕に対しても殆ど興味を示してくれなかった。 そんな環境で育ったせいか、幼い頃から僕は自分で家事をしていた。もちろんお手伝いさんも来ていたけど、週に2度しか来なかったから、結局、自分でする機会の方が多かった。 だから、この頃には、それなりの料理も作れたし、掃除・洗濯とかもかなりの腕前になっていた。 ちょっとそれたみたいだけど話を戻そう。 鞄を自分の部屋に投げ入れて、洗面所に向かう、濡れた服を脱ぎ、そばにある引き出しからバスタオルを出して濡れた身体を拭く。雑巾を出して濡れた廊下を拭きながら自分の部屋に戻って服を着る。 そのまま雑巾を洗面所に放り込んで、リビングに向かう。明かりのないリビングのテーブルの上を見と、母親からのメモが置いてある。そこには走り書きで 今日は帰らない というたった一行だけのメモが残されていた。 いつものことだ、どうせ父親も今日は帰ってこないだろうと思った。 仕事が忙しいのは知っていたけど、僕はそれ以外のことも知っていた。両親はお互いに不倫をしていた。帰ってこない日は基本的にはその相手とどこかに泊まっているのだ。 しかも、偶然かいつもその日は重なっていた。つまり、今日、母親が帰ってこないというメモを残したということは、父親も帰ってこないということだった。 その日はお手伝いさんも来ない日だったから、とにかくまずはキッチンにある冷蔵庫の中を見る。 思わずため息が出そうになる、冷蔵庫の中には調味料以外殆ど何も残っていなかった。 今からスーパーにでも買いにいこうか? そう思ったが外はまだ雨が降っている。さっきまで弱かった勢いは時間が経つにつれて、だんだんと強くなっていることが雨音からわかる。 だから昼間に降る雨はいやだ。外に出る気さえ失わせてしまう。 けど、冷蔵庫に何もないと夕食が作れないから、仕方なく傘立てに刺さっていたビニール傘をさしてマンションを出た。 雨の中を傘をさして進む、下を見て辺りにできた水たまりをよけながら歩くのはめんどくさい、と思っていたら誰かにぶつかった。しまったと思いながら、恐る恐る上を見上げると、そこには黒いレインコートに身を包んだ人が立っている。顔は見えなかったけど、男の人だけということはわかった。 「す、すみません」 とにかく、ぶつかったのは自分の不注意からだったし、得体の知れない男への恐怖も覚えた。 すると、その男は僕の恐怖心を無視して問いかけてきた。 「君は雨が好きかな?」 どこか、暖かみのある声が男のものだと気づくのに少し時間を取った後、何を言っているのかと思った。 けど、その言葉のせいで、得体の知れなさが増した男に逆らうのが怖かった僕は、反射的に答えていた。 「夜に降る雨の音が好きです」 すると男は首を傾げた。 「夜に降る雨の音が、か。じゃあ、今降ってる雨は嫌いなのかな?」 得体の知れない人とはいえ、嘘をつくのはいやだったから、とりあえず首を縦に振った。 「そうか、嫌いか。残念だな。まぁとにかく、初めて出会ったのだから親交を深めようじゃないか? 君はどこに行くつもりなんだい」 こんな得体の知れない人と親交を深めるのは正直いやだった。けど、いつの間にか僕はこの人が持つ不思議な雰囲気に引かれていた。もうちょっと一緒にいてもいいかもしれない、そう思ったときには既に口は、 「今から、夕食の材料を買いにいきにスーパーに行くんです」 と言っていた。 「ほほぅ、夕食の材料を買いにか、おつかいかな?」 「違います、自分で作るんです」 それを聞いた男は少し大げさに驚いた。 「おぉ! まだそんなに幼いのにもう自分で夕食を作っているなんて。ご両親は何をしているんだい?」 「母さんも父さんも両方とも仕事だよ、家にいることなんて滅多にないね」 投げ捨てるように答える。 すると男はとんでもないことを言い出した。 「可哀想に、まだ親の愛情が必要な時期なのに。よし! 決めた、私が今日一日だけ君の家族になろう! 私はこう見えても料理はうまいし、きっと君のいい話し相手になれる」 一瞬耳を疑ったとはまさにこのことだった。 「だ、ダメですよ。見ず知らずの人を家に上げちゃダメですし、それに・・・」 「私が得体の知れない人だからかな?」 正直にうなずく。 「まぁ、そうだろうな。仕方がない。さて、どうしようか。今日は泊まるところもないし、食事を買うお金もない。このまま野たれ死ぬしかないのかな?」 同情をさせようという作戦なのか、今の僕なら引っかかる分けがないような方法だが、悲壮な声でそんな言葉を聞かされた当時の僕は、簡単に引っかかってしまった。 「わ、わかりました。で、でも今日だけですよ」 それを聞くと男は、さっきまでの悲壮感はどこへ行ったのか、一転陽気になった。 「おぉ! ありがとう。君は本当に優しい、きっとそのうち良いことがあるよ。そのうちにね。それでは、早速夕食材料を買いにスーパーに行こうではないか」 そう言って、僕の手をつかむとすたすたとスーパーの方に歩き出す。僕はただそれに従うがままについてゆくしかなかった。 「ふぅ、疲れた。まさかこんなに買うはめになるとは思わなかったな」 男はそう言うと近所のスーパーの名前が入った袋を床におろした。ちなみに、まだレインコートを着たままだ、フードも外していない。 「こんな量になったのは、あなたがこれも作りたい、あれも作りたいって言って材料をかごに量も考えずに入れるからでしょ」 そう言い返すと、 「まぁ、良いじゃないか。たまには豪勢な食事も良いだろ?」 と笑いながら返してきた。 まったく、スーパーで買い物している間、どれほど恥ずかしかったことか。結局レインコートもフードも脱がないまま、子供のようにはしゃぎながら籠にあれこれ入れていく(正直お金が足りるか不安になったくらいだ)。もちろん、周りからも変な目で見られていたから、一緒にいた僕としては、その場を去りたかったくらいだ。 「それからだ、あなたというのはどうも親しみにかけて困る。ここはお互いに名を名のろうじゃないか。私たちは今日一日とはいえ家族だろ?」 よくよく考えたらまだ自己紹介すらしていない。それに、このどこか不思議な雰囲気の男の名前も気になっていた。 先に僕の名前を言うと、男は 「良い名前だな。君にふさわしい」 と言った後に自分の名前をいう。 「実はね、私には名前がないんだ。無いと言うよりは、忘れたという方が正しいのかな? とにかく自分の名前は覚えていない、とにかく最近はレインと名のってる」 名前を忘れてということは、なぜか、その時には怪訝にも不安にも思わなかかった。だだ僕はその名前に引かれた。 レイン、雨、何故そう名のっていたのかは今になってもわからない。ただ、その時僕は、その名前が奇麗で純粋なものに感じた。まるで、すんでいる水の様に。 「それじゃあ、自己紹介もすんだことだし、早速調理開始と行こうじゃないか」 レインはそういと、初めてコートを脱いだ。その下は薄い水色のシャツに包まれた細めのからだと、少し濃いめの紺のジーンズに包まれたこれまた細めの足。そしてフードの下の顔は、声からは想像できないような清楚な顔立ち、まるで水で濡らした後のように潤った、首までかかる髪。その、かっこいいというよりも、むしろ女性的な美しさを秘めた容姿に、思わず見とれてしまう。 「何をぼーっとしているんだ? 君も早くこっちに来て手伝ってくれ」 レインに言われて、我にかえると既に彼は、キッチンで袋から材料を出して仕込みをはじめている。子供とはいえ、結構料理をこなしている僕から見てもかなり手際はいい。 「何をすればいい?」 黙々と作業をしているレインに近づくと、彼は笑顔で僕にして欲しい調理を指示してきた。 「それじゃ君は、それを混ぜてくれるかな?」 その笑顔が僕にはなぜか、望んでいる物のように感じた。 しばらくして、テーブルに並んだのは普段の僕が食べる量の何倍もの豪勢な料理たちだった。しかも、そのどれもが作り込まれていて、いつもは質素なテーブルの上は、まるで高級レストランのようになっている。もしかしたらレインは、以前どこかの高級レストランとかで働いていたのかもしれない。そんなことさえ考えさせてしまうほどその料理は見事な物だった。 「それじゃあ、料理もできたことだし。早速食べようじゃないか」 そう言うと、レインは「いただきます」を言うと同時に、美しく盛りつけられた料理を、その美しさが意味をなさない、というくらいに一気に口に含みだした。 「ふぁんだ? きふぃはたふぇないのふぁ?」 ほおが膨れるくらいに、口に食べ物を入れながら喋っているから、聞き取りにくかったが、多分「なんだ? 君は食べないのか?」と言っているのだろう。行儀が悪いと言えば悪いが、どこかおかしな光景だ。 「じゃあ、いただきます」 胸の前で手のひらをあわせてそう言うと、料理に手を付ける。目の前にあった魚のムニエルを一口、口に入れる。おいしい。それ以外思いつかないくらいおいしかった。 「どうだい? 私の料理の味は?」 食べるのが人心地ついたのか、口の周りを紙ナプキンで拭きながらレインが聞いてきた。 「おいしいです。ほんと、どうやったらこんな料理が作れるのか感心するくらい、おいしいです」 「それはよかった。私も作ったかいという物があるよ」 そう言うと、レインはまた目の前にある料理を口に詰め込み始めた。 もっと彼と話がしたいと思ったけど。僕も目の前の料理を堪能しよう。そう思い直し、側に置いていたフォークを手に取った。 僕が料理を一通り食べ終えた頃には、食べきれないと思っていた量の料理は殆どレインの胃の中に消えていた。しかも、それだけの量を食べているにもかかわらず、まだレインは近くにある皿を引き寄せて料理を口につめこんでいる。 レインが料理をただ眺めているうちに残りの料理も全部なくなってしまった。 「ふぅ、ごちそうさま」 「ごちそうさまでした」 レインに続いてそう言うと、彼は何かを思い出したように、 「そうだ、忘れるところだった」 と、言うとキッチンの方に行くと。手に小さなケーキ皿を持って戻ってきた。 「これは君のために作ったんだ」 そう言って、レインが僕の前に置いたケーキ皿の上には、一人分の丸いショートケーキが乗っていた。その上には小さなチョコレートの板が乗っていて、そこにホワイトチョコで「Happy Birthday!!」と書かれている。 そう、今日は僕の誕生日だった。誰も祝ってくれない、誰も覚えてくれないと思っていたのに。僕ですら忘れかけていたのに。彼は、レインは知っていた。そして、それを祝ってくれた。何故知っているかなんてその時は深く考えなかった。いや考えられなかった。あまりにも突然なそれが、たまらなくうれしかったせいで。 「さぁ、せっかく精を込めて作ったんだ。食べてみてくれ」 レインにせかされて、ケーキにフォークを入れようとするが、もったいなくて躊躇してしまうけど、意を決してフォークを入れる。柔らかいスポンジを分断してそれを口に運ぶ。甘いはずの味がなぜか少し水っぽくてしょっぱい。 「何か悲しいことでもあったのかな?」 突然レインが心配そうな顔で聞いてきた。「い、いえ。全然悲しくないです。む、むしろ、うれしいくらいで」 「じゃあ、なんで君は涙を流しているんだい?」 涙? 空いている手を頬にやると一筋の涙が、口元まで続いている。はは、だから、ケーキがしょっぱかったのか。まるでマンガみたいな話だ。 「こ、これはうれし涙です」 そう言うと、レインは不思議そうな顔をする。 「これくらいのことで、泣くくらいうれしいのかい?」 「うれしい、のかな? 僕は誕生日に祝ってもらったことがないんだ。いや、もらってたかもしれないけど、覚えてないだけかもしれない。それでも、昔は両親は仕事が忙しくても仲が良くて、まだ家の中が明るかった。誕生日に両親がいなくても、メッセージとかが残ってて、それだけでうれしかった。けど、ここ数年間、父さんも母さんも自分の仕事でいっぱいで。しかもお互いに他の人と付き合って。僕のことなんか忘れられた感じだった。今日だって帰らないってメモ一枚だけ。寂しかった。つらかった。友達はいるけど、親友と呼べる友達もいないし、誕生日を祝ってくれる友達だっていなかった。初めてだったんだ、ささやかでもこんなにうれしい誕生日は」 ずっと、心のうちに秘めていた思いを吐き出す。一筋だったはずの涙は、いつの間にか大粒となって行く筋も流れ落ちていた。 「それに、誰かと一緒に料理を作ったり、こんなに楽しんで食べるのも初めてだったんだ」 言いながら涙を拭う。レインはそんな僕の独白をただ、静かに聞いていたけど、僕が一通り言い終えたのを待って、 「大丈夫、きっとそのうち君と一緒にいてくれる人が現れる。けど、それは私ではない。それは、君の両親かもしれない。これからできる友達かもしれない。だから覚えててくれ、君は決して一人じゃない。だけどもし、君が一人だと思った時は、私たちが君を見守ってる。それを忘れないでくれないか」 と静かに、けどどこか優しい響きを持たせて言った。 だけど、レインの言ってることの意味を考える間もなく、泣きつかれたせいか、心のうちを打明けたせいか、僕はテーブルに突っ伏して眠りに落ちた。 外は、ただ雨の音だけが、静かに子守唄として奏で続けていた。 目に朝日が差し込む、自分が椅子の上にいることに気づいて、眠っていいたことに気がついた。 レインは!? 眠る前までレインがいた方向を見る。けど、軽く椅子が湿っているだけで、そこには彼の姿はなかった。僕は家中を彼の姿を探したがその姿はどこにもなかった。しかも、それだけじゃなかった。昨日、大量に出ていた料理皿も全部キッチンのもとの場所に片付けられていた。 家の中は彼が存在しなかったかのように静まり返っている。 けど、冷蔵庫の中をのぞいた時、唯一彼の痕跡を見つけることができた。一口分だけかけた丸いショートケーキ。初めてもらった誕生日プレゼント。 それだけが、彼が存在した、僕にとっての唯一の証拠。 あれ以来、彼が僕の前に現れることはない。けど、雨が降るたびに、彼に会えるのではないかと思う。彼は、レインは、雨の日に僕と出会って、雨が上がると同時に僕の前から消えた。 そして、僕が最後に聞いた彼の言葉 「私たちが君を見守っている」 私たち、彼は一人じゃなかった。彼はきっと雨粒だった。そしてきっと彼は今でも僕を見守ってくれている。僕が悲しい思いをしたときに、雨粒として僕を励ましてくれる。そう思ってるし、これからもそう思いたい。 だから、あの日以来、僕は夜の雨の音だけじゃなく、雨の日が好きになった。それは、レインに出会ったあの雨の日が、僕が一人じゃなくなった日だったから。 レインが消えた朝、彼が残したショートケーキを少し湿っていた彼の座った椅子に座って食べた。昨日は、少ししょっぱかったはずのその味は、ほのかに甘かった。
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トップ→装備→杖→杖/強化なし→ウィザードロッド 遊んで貯めるポイントサイト - Warau.JP ウィザードロッド ATK:168~178 スロット:1確認 火・水・風・地魔法威力+5% MATK+4% オートスキル発動+2% MDEF+5% ☆ウォーグヴェル Lv199(ウォーグヴェル城:BOSS)
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メニュー>ギルドサポート>ギルドサポート:連係攻撃II>連係II:デッドバインド 名前 コメント
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ソウルバインド 値段 2110(440)$ 効果 +70魔法攻撃 +10%冷却短縮 +10%魔法吸収 パッシブスキル-ライフドレイン 3秒間、目標のHP回復効果-50%。 (スキル攻撃によるダメージが発動条件。通常攻撃では発動しない。) 素材 ミスティックブック 賢者の書 マジックワンド ┗ミスティックブック サポート「やめてくれ、その術はオレに効く」「やめてくれ」 -- デコポン (2017-09-12 21 13 03) 現在では通常攻撃では阻害効果が乗らなくなったようですがランスロットのパッシブの乗った通常では阻害効果が乗ることを確認 ランスロットのパッシブスキルが「スキル」と見なされたようです -- 名無しさん (2018-02-10 11 56 24) ご報告ありがとうございます。 -- デコポン (2018-02-10 19 34 00) 吸収効果10%追加。メイジはこれを積まない理由がなくなりました。 -- じゃりび (2018-07-10 09 47 50) 名前 コメント
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サンドロット 地球防衛軍シリーズの開発元。 代表作 地球防衛軍 地球防衛軍2 地球防衛軍3 参考リンク 公式サイト
https://w.atwiki.jp/socup/pages/163.html
UIKITにはないタブとしてAction Invocationのタブがあり BindToを設定することで値をKVCで設定(バインド)できる。 バインド先をコントローラとして、コントローラでは [self valueForKey @"hoge"]; [self setValue @"val" forKeyPath @"hoge"]; http //macmacmac.nomaki.jp/MacProgramming/016/index.html
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●ロッドウェポンスキル ←戻る 通常修得 名前 効果 射程 対象 属性 攻種 TP 熟練度 魔砲 魔撃の基本 / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 100 Lv1 インスタントマジック 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 150 Lv2 グラビトン 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 150 Lv4 マジックボム 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 180 Lv6 マジックカッター 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 200 Lv8 チェインバインド 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 200 Lv10 マインドブレイク TPダメージ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 200 Lv14 マジックミサイル クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 300 Lv18 ムーンクレイドル 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 350 Lv24 痛打 打撃の基本 武器 敵単 武器 打撃 100 Lv5 追加修得 名前 効果 射程 対象 属性 攻種 TP 熟練度 条件 グラビトンボム 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵X 武器 魔撃 250 Lv14 グラビトン 30回 チェインジェイル 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 320 Lv22 チェインバインド 30回 LVUP関係 名前 効果 射程 対象 属性 攻種 TP 熟練度 条件 インスタントマジックLv2 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 180 Lv4 インスタントマジックLv1 20回 インスタントマジックLv3 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 210 Lv7 インスタントマジックLv2 20回 インスタントマジックLv4 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 240 Lv11 インスタントマジックLv3 20回 インスタントマジックLv5 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 270 Lv16 インスタントマジックLv4 20回 インスタントマジックLv6 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 300 Lv22 インスタントマジックLv5 20回 インスタントマジックLv7 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 330 Lv29 インスタントマジックLv6 20回 インスタントマジックLv8 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 360 Lv37 インスタントマジックLv7 20回 インスタントマジックLv9 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 390 Lv46 インスタントマジックLv8 20回 グラビトンLv2 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 180 Lv6 グラビトンLv1 20回 グラビトンLv3 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 210 Lv9 グラビトンLv2 20回 グラビトンLv4 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 240 Lv13 グラビトンLv3 20回 グラビトンLv5 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 270 Lv18 グラビトンLv4 20回 グラビトンボムLv2 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵X 武器 魔撃 280 Lv16 グラビトンボムLv1 20回 グラビトンボムLv3 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵X 武器 魔撃 310 Lv19 グラビトンボムLv2 20回 グラビトンボムLv4 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵X 武器 魔撃 340 Lv23 グラビトンボムLv3 20回 グラビトンボムLv5 行動力ダメージ追加 / 魔攻依存 武器 敵X 武器 魔撃 370 Lv28 グラビトンボムLv4 20回 マジックボムLv2 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 210 Lv8 マジックボムLv1 20回 マジックボムLv3 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 240 Lv11 マジックボムLv2 20回 マジックボムLv4 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 270 Lv15 マジックボムLv3 20回 マジックボムLv5 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 300 Lv20 マジックボムLv4 20回 マジックボムLv6 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 330 Lv26 マジックボムLv5 20回 マジックボムLv7 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 360 Lv33 マジックボムLv6 20回 マジックボムLv8 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 390 Lv41 マジックボムLv7 20回 マジックボムLv9 魔攻依存 3.5 敵十 武器 ロッド 420 Lv50 マジックボムLv8 20回 マジックカッターLv2 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 230 Lv10 マジックカッターLv1 20回 マジックカッターLv3 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 260 Lv13 マジックカッターLv2 20回 マジックカッターLv4 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 290 Lv17 マジックカッターLv3 20回 マジックカッターLv5 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 320 Lv22 マジックカッターLv4 20回 マジックカッターLv6 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 350 Lv28 マジックカッターLv5 20回 マジックカッターLv7 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 380 Lv35 マジックカッターLv6 20回 マジックカッターLv8 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 410 Lv43 マジックカッターLv7 20回 マジックカッターLv9 三連撃 / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 440 Lv52 マジックカッターLv8 20回 チェインバインドLv2 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 230 Lv12 チェインバインドLv1 20回 チェインバインドLv3 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 260 Lv15 チェインバインドLv2 20回 チェインバインドLv4 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 290 Lv19 チェインバインドLv3 20回 チェインバインドLv5 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 320 Lv24 チェインバインドLv4 20回 チェインバインドLv6 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 350 Lv30 チェインバインドLv5 20回 チェインバインドLv7 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 380 Lv37 チェインバインドLv6 20回 チェインバインドLv8 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 410 Lv45 チェインバインドLv7 20回 チェインジェイルLv2 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 360 Lv24 チェインジェイルLv1 20回 チェインジェイルLv3 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 400 Lv27 チェインジェイルLv2 20回 チェインジェイルLv4 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 440 Lv31 チェインジェイルLv3 20回 チェインジェイルLv5 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 480 Lv36 チェインジェイルLv4 20回 チェインジェイルLv6 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 520 Lv42 チェインジェイルLv5 20回 チェインジェイルLv7 麻痺追加アップ / 魔攻依存 武器 敵円 武器 魔撃 560 Lv49 チェインジェイルLv6 20回 マインドブレイクLv2 TPダメージ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 230 Lv16 マインドブレイクLv1 20回 マインドブレイクLv3 TPダメージ / 魔攻依存 武器 敵単 武器 魔撃 260 Lv19 マインドブレイクLv2 20回 マジックミサイルLv2 クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 330 Lv20 マジックミサイルLv1 20回 マジックミサイルLv3 クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 360 Lv23 マジックミサイルLv2 20回 マジックミサイルLv4 クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 390 Lv27 マジックミサイルLv3 20回 マジックミサイルLv5 クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 420 Lv32 マジックミサイルLv4 20回 マジックミサイルLv6 クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 450 Lv38 マジックミサイルLv5 20回 マジックミサイルLv7 クリティカルアップ / 魔攻依存 3.5 敵単 武器 ロッド 480 Lv45 マジックミサイルLv6 20回 ムーンクレイドルLv2 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 390 Lv26 ムーンクレイドルLv1 20回 ムーンクレイドルLv3 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 430 Lv29 ムーンクレイドルLv2 20回 ムーンクレイドルLv4 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 470 Lv33 ムーンクレイドルLv3 20回 ムーンクレイドルLv5 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 510 Lv38 ムーンクレイドルLv4 20回 ムーンクレイドルLv6 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 550 Lv44 ムーンクレイドルLv5 20回 ムーンクレイドルLv7 睡眠追加アップ強 / 魔攻依存 武器 敵単 星 魔撃 590 Lv51 ムーンクレイドルLv6 20回