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登録日:2012/04/12 Thu 19 28 35 更新日:2024/04/15 Mon 14 03 25NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 なんでもあり アンサイクロペディアが匙を投げた項目 エンドボール ゴレンジャーハリケーン ザ・ハイスクール ヒーローズ シオアル? スーパー戦隊シリーズ チアガール チャンネル チート ツッコんだら負け ツッコミどころ満載 トリビアの泉 ネタ項目 ノリ爆死 ビックボンバー ブリリアントカッター ラグビー レンケツバズーカ 公式が病気 変幻自在 弱点 必殺技 必殺技→おバカな必殺技 必殺技項目 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 機界戦隊ゼンカイジャー 海賊戦隊ゴーカイジャー 清掃車 爆弾 爆発卵 秘密戦隊ゴレンジャー 腹筋崩壊 設計図 迷言の宝庫 集合技 鶏がらスープ モモ、ゴレンジャーハリケーンだ! オッケー!といやっ! ゴレンジャーハリケーンとは、スーパー戦隊シリーズ第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場するゴレンジャーの第3のおバカな必殺技。 ■概要 初登場は第43話。 初代の(おバカではない)必殺技「ゴレンジャーストーム」の強化版兼第2の必殺技「ゴレンジャーストーム・ニューパワー作戦」の「怪人の弱点に応じて様々な爆弾に変形する」という機能を更に発展・パワーアップさせたもので、 ゴレンジャーの強化服「ゴレンジャースーツ」が「ニューゴレンジャースーツ」にパワーアップしたのに併せて開発された。 怪人がその変形したものにつられて爆死する様が見所。「ノリツッコミならぬノリ爆死」だと『マツコ&有吉の怒り新党」で称された。 そのノリ爆死のノリはアンサイクロペディアをして、 敵の弱点に応じた物に変化する点はストームと変わらないが、その変化するものがだんだんと馬鹿らしいものになっていった。わざわざアンサイクロペディアンが頭をひねって面白おかしく書こうとしなくても、本物の方がすでに馬鹿馬鹿しいので、ここではあえて説明しない。 (アンサイクロペディア『秘密戦隊ゴレンジャー』より) ……と称して匙を投げるほど馬鹿馬鹿しい。 ボール型爆弾は「エンドボール」と呼び、先端に赤色の星と真ん中に各メンバーの色の星、下に各メンバーの色のラインが入り、ロケットのような尾翼が付いたラグビーボールの形をしている。 最初にアカの合図でモモが空中回転しながらボールを取り出し全員が横一列に並び、 アカの「ゴレンジャーハリケーン・○○!」、「アタック!」の合図で戦闘開始。 モモ→キ→ミドの順でパスし、ミドのパスをアオがジャンプキャッチして ボールを地面に押さえつけて「アカ、クラウディングトライだ!」(第48話と第56話のみかけ声が異なっており、前者は「アカ、ダブルアタックトライだ!」、後者は「アカ、ファイヤーキックだ!」)と声をかけ、アカが「OK!」と返しつつボールに向かってダッシュし、「エンドボール!」のかけ声とともに片足でボールを蹴り上げ、相手の苦手・あるいは好きなモノなどに変形する。 第72話からは、第67話よりアクション担当が大野剣友会からジャパンアクションクラブ(現・ジャパンアクションエンタープライズ)に変更となったことから 全員が横一列に並びモモが横回転しながらボールを取り出し、アカの「行くぞ!」のかけ声で全員が一斉にジャンプし、モモが「ゴレンジャーハリケーン・○○!」と声をかけ、 空中にボールを置いてミドがボールを蹴り上げパス、キがヘディングでアオにパスして両手でキャッチして地面に押さえ込んで アカが両足でボールを蹴るというパターンに変更された。(*1) 終盤では、敵の戦力強化もあり妨害行動が相次ぎ、その対策となっている。 ■代表的な事例 ゴレンジャーハリケーン・ブリリアントカッター(43話) 記念すべき第1号。「ブリリアントカッター」とはガラスや石材を切断、研削する工具のこと。エンドボールが旋回しながら研磨剤を散布し、ダイヤモンド仮面の顔を削って倒した。この時はまだいかにも必殺技らしい。 ゴレンジャーハリケーン・電気コンロ(44話) エレキ仮面に対して使用。電気コンロになってエレキ仮面の頭の上に乗り、さらにヤカンも飛んできてコンロの上に乗る。 やがてヤカンが沸騰してお湯が溢れ出し、エレキ仮面は熱がってコンロとヤカンを投げ捨てる。その後エレキ仮面は爆発し、後にはヤカンだけが転がっていた。 無駄に回りくどいような気がするが、これでもまだ必殺技としての範疇は守っている方。 ゴレンジャーハリケーン ・2段ロケッター(45話) 剣ザメ仮面に対して使用。剣ザメ仮面がエンドボールを攻撃してやられずに済んだと思ったら中にはもう一つ爆弾が仕込んであり、それが発射され直撃して爆死。これでもまだ(ry ゴレンジャーハリケーン・石炭(46話) 機関車仮面に対して使用。機関車仮面の煙突に石炭が詰まって爆死。ちなみに最初はモモのパスを奪い取られてしまい、そのまま返された。これでもまだ(ry その後、アカの「SLは坂道に弱い」という助言を聞いたキがキーステッカーを用いて機関車仮面を挑発し、機関車仮面が坂道に到達し、 かつスタミナを使い果たした隙に再びパス回しが行われ、見事通用した。 後述する「ゴレンジャーハリケーン・変化球」と異なり、戦闘開始までの演出が結構長い。 ゴレンジャーハリケーン・青い鳥(47話) 鳥牙仮面に対して使用。鳥牙仮面が青い鳥を頭に乗せると火花を吹いて爆死。世の中、幸せが外から来るとは限らないのであった。 この辺りからそろそろ必殺技らしさが消えていく。 ゴレンジャーハリケーン・レンズカバー マグネシウム(48話) カメラ仮面に対して使用。レンズカバーとマグネシウムで眼にあたるレンズを塞がれて悶死。 まだ納得のいく倒し方である。 ゴレンジャーハリケーン・ドクロ(49話) つの骨仮面に対して使用。ド派手な頭蓋骨に変化→つの骨仮面の頭と取り替える→「よくも二枚目の顔をこんな変な顔にしてくれたな!」→ドカーン! 顔に酷いことをされて憤死したと言うべきか。ということはコイツ、顔に落書きされただけで死ぬのではなかろうか…。 ゴレンジャーハリケーン ・バタフライ(50話) 鉄ワナ仮面に対して使用。鉄ワナ仮面が蝶々を捕まえた瞬間に爆死。オタクはモテないし、良いことないのよね…。 ……蝶々が爆弾だったと考えればまだ必殺技……なのか? ゴレンジャーハリケーン・黄金銃(51話) ガンマン仮面に対し使用。口径がバズーカ砲ほどもある巨大なリボルバー拳銃に変形し、ガンマン仮面に弾丸を打ち込んで粉々に吹っ飛ばす。 逃げても逃げても自動で追尾して、ゼロ距離で巨大な銃口を顔面に突きつけてくるのでかなり怖い。 もう毎回それでいいのでは……。 ゴレンジャーハリケーン・設計図(52話) 電話仮面に対して使用。エンドボールが(エンドボールの)設計図に変形し、「凄い威力の爆弾」と興味を示し本部に電話するが、苦しみだして爆死。どういう事なの……? アカも「バーカ!」と一蹴。正義の味方なのに。 ゴレンジャーハリケーン・ストレート(53話) 野球仮面に対して使用。アカレンジャーが投げたエンドボールが5つの野球ボールになって直球で飛ぶ。 1度目の対決で使用するも、5つのボールを全て打ち返されてしまい、ゴレンジャーハリケーンとしては初の敗北となった。 そのため、2度目の対決では後述の「ゴレンジャーハリケーン・変化球」を使用した。 ゴレンジャーハリケーン・変化球(53話) 野球仮面との2度目の対決で使用。 エンドボールが野球のボールに変化し、野球仮面を三球三振にしとめるというもの。 ミドアオアカの3人が順にピッチャーをつとめ、モモがリモコンで操る球をキがキャッチャーとなり受け止める。アメトークで紹介された時には「汚いな〜」という意見が出た。←それ言っちゃダメ! ゴレンジャーハリケーンの中でも特に演出が長く、怪人とゴレンジャーのやりとりはもはやコント。 キ「ワンストライクじゃ!」「ツーストライク!」 そして三振して疲れ果てた野球仮面が「遂に引退の時が来たか~」と悲しんでいるとボールが頭に直撃し、「サラバ!!」と言って爆死。 ちなみに野球仮面はギャグ怪人としてかなり人気が高い。 ゴレンジャーハリケーン・タマゴ(54話) 火の山仮面マグマン将軍に対して使用。「生じゃ喰えん」として頭の火山の中でゆでて食べた直後に爆死。 毒殺…というより爆発卵。それにしても火の山仮面、敵が用意した食べ物を食べようとした時点でアウトだろう。 というか敵の準ボス格である将軍の死に方がそれでええんか? ゴレンジャーハリケーン ・耳栓(55話) 大耳仮面に対して使用。耳の穴にあった顔に張り付いて爆死した。 ……息の根を止める作戦だったのかねぇ? ゴレンジャーハリケーン・火の玉作戦(56話) 蛇口仮面に対して使用。エンドボールが変化した火の玉を杖で叩き落そうとしたら燃え移ってそのまま爆死。 まさか三ヶ月仮面みたいに杖が本体だったわけ無いよな? ゴレンジャーハリケーン・入れ歯(57話) トサカ仮面に対して使用。エンドボールが入れ歯になり、噛み付かれて爆死した。 ……なんで鳥の怪人の弱点が入れ歯なんだ? ゴレンジャーハリケーン・観音菩薩(58話) パラボラ仮面に対して使用。純金の観音菩薩になり、パラボラ仮面がそれを受け止めて「天国からワシを迎えに来たのか」と喜んだ瞬間、大爆発。 死を覚悟していたのか、それともゴレンジャーの「持ち上げて落とす」作戦だったのか… ゴレンジャーハリケーン・かすみ網(59話) 死の鳥仮面に対して使用。空を飛ぶ死の鳥仮面を網で絡め取り、墜落させて倒した。 法律で禁止されてるぞ! ゴレンジャーハリケーン・真珠(60話) 妖貝仮面に対して使用。真珠の思い出に浸って爆死した。 意味深すぎる死因。 ゴレンジャーハリケーン ・クワガタムシ(61話) 牛靴仮面に対して使用。どのように倒したかは後述。 ゴレンジャーハリケーン・鳥がらスープ(62話) アバラ仮面に対して使用。ラーメン鉢に入った鳥がらスープを飲んだ途端に苦しみだし爆死。まさに毒殺。ああ、火の山仮面が同じ失敗をしているのに…。 ちなみにこの場面は『トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』にて取り上げられて話題となり、バカバカしい必殺技を久しぶりに知った(30、40代の)視聴者も多いはず。 ゴレンジャーハリケーン・チャンネル(63話) テレビ仮面に対して使用。エンドボールが手に変形し、チャンネルを回されて顔のモニターに「おわり」と出て爆死。 テレビ仮面「な、何を観る気だ!」 アカ「貴様の最期だ!」 擬態能力やスクリーンからの変幻自在の攻撃でゴレンジャーを翻弄しまくった姿からは考えられないほどおバカな末路である。しかもグルグル画面の間もモニターはそのまま。 ゴレンジャーハリケーン・マグネットロック(64話) 時計仮面に対して使用。磁石付きの時計に変化し、顔にくっ付くと、「目が回る〜っ」と叫んで爆死。久々に弱点に対応したまともな必殺技。時計は磁石によって時刻が狂うので、絶対に磁石を時計に近づけないようにしましょう。 ゴレンジャーハリケーン・焚き火(65話) 落葉仮面に対して使用。真っ赤に燃え盛る焚き火が引火して、爆発。 自業自得としか言えない。 ゴレンジャーハリケーン・扇風機(66話) 風車仮面に対して使用。扇風機の風で風車の羽が逆回転したため、ぶっ壊れて爆死。 なんで風車の羽が回るだけで死ぬんだ?というかこいつ、羽を手で掴んで回されただけで死ぬんじゃなかろうか。 ゴレンジャーハリケーン・缶詰(67話) カンキリ仮面に対して使用。 カンキリ仮面「おおっ、缶詰だ。わしゃ缶詰をみるとなぜか開けたくなっちゃうの」 アカ「バカめ! それは缶詰爆弾だ!」 カンキリ仮面「ゲェっ! そりゃないじゃろ!!」ドカーン。 2代目キレンジャーが殉職した悲劇の回ですら、この始末である。何故ゴレンジャーは弔い合戦でも笑いを取ろうとするのであろうか… ゴレンジャーハリケーン・アンプル(68話) 注射仮面に対して使用。注射仮面が注射液を補充しようとアンプルのキャップを取ると火花が出て爆死。 ゴレンジャーハリケーン・パインカッター(69話) パイナップル仮面に対して使用。果物ナイフに変形して回転しながらパイナップルの顔をスライスし、パイナップル仮面は「切られた~っ!」と叫んで爆死。輪切りにしてやるぜ! 大岩に「美味そうたいね」(どこの方言だよ!)と言われて怒り出すコミカルなシーンを見せたこの怪人らしく、本物のパイナップル同然に扱われる爆笑の最期を遂げた。とはいえ果物の怪人に果物ナイフなので必殺技としては成り立っている方と言える。 ゴレンジャーハリケーン・空気入れ(70話) タイヤ仮面に対して…オチが分かったと思うので詳細はタイヤ仮面の項目にて。 やり方はともかく、一応相手の弱点を突いているだけ必殺技としてはまだ成り立っている方……かもしれない。 ゴレンジャーハリケーン・ピアニスト(71話) ピアノ仮面に対して使用。小さな人形に変身し、ピアノ仮面の鍵盤を弾いた結果、爆発。断末魔が「そんな無茶苦茶な弾き方はしないでくれ〜!」だったことを踏まえると、よっぽど酷い演奏だったに違いない。 ゴレンジャーハリケーン・銀の船(72話) イカリ仮面に対して使用。 舟をぶつけて倒すのかと思いきや、イカリ仮面は「おお、懐かしのお船ちゃ~ん」とルパン三世の如くはしゃぎ出し、そのまま乗り込む。 すると戦闘をほっぽり出して漕ぎ始め、突如船底に穴が開いて浸水し、直後に大爆発! ……よく考えたらこれ敵前逃亡じゃね? ゴレンジャーハリケーン・ゴレンジャー(73話) とある理由から正気を失わされ、ファイトマシーンにさせられた剣道仮面に対して使用。メンバーの個人武器が順番に飛んでいくという最終回かと思わせるような技である。 その後の出来事は剣道仮面の本当の性格もあって涙腺崩壊もの。 ゴレンジャーハリケーン・視力検査(74話) 眼鏡仮面に対して使用。視力検査表の文字を読むと「ダ」「イ」「ナ」「マ」「イ」「ト」→「何!?ダイナマイトだと!?」→爆死。 文字を読んだだけで爆発する理不尽さや、そのテンポの良さが人気。 これが『マツコ&有吉の怒り新党』にて取り上げられた際には、「キレがスゴかった!」とあの毒舌家マツコ・デラックスからも絶賛されたほどであるから人気の高さがうかがえる。 ゴレンジャーハリケーン・給油タンク(75話) ストーブ仮面に対して使用。給油タンクをキャッチしキュポキュポ動かすストーブ仮面だったが、中には液体爆薬が仕込まれており、当然のように大爆発。 燃料補給の罠に引っかかって死ぬ失敗は前に注射仮面がやったって!アバラ仮面の時もそうだったが、何故黒十字軍は敗北に学ぶことを知らないのか… ゴレンジャーハリケーン・蜘蛛の巣(76話) 鉄グモ仮面に対して使用。思い出深い蜘蛛の巣へと誘い込んで、絡めつかせて爆死させた。 思い出系の失敗は妖貝仮面とイカリ仮面で経験済みでしょうが!そして蜘蛛が蜘蛛の巣にかかってどーする。 ゴレンジャーハリケーン・冷凍スプレー(77話) 鉄ヘビ仮面に対して使用。名前の通り冷凍スプレーを噴霧し、凍え死にさせるというもの。 蛇は爬虫類で変温動物であるため、一応久しぶりに納得のいく倒し方ではある。 ゴレンジャーハリケーン・製氷機 (78話) マンモス仮面に対して使用。マンモス仮面は「氷付けにな、なるのは…嫌…だ」と言って何とか氷を抜け出すも、くしゃみして少し高い所から落ちて爆死。 純朴なキが騙された怒りをぶつけた相手まで爆笑の最期を遂げる。 ゴレンジャーハリケーン・アイスホッケー(79話) スケート仮面に対して使用。この回にはアイスホッケーやカーリングのパロディがあった。 巨大な雪玉に変形してスケートリンクからスケート仮面を押し出し、怒り心頭になったスケート仮面はなぜか雪玉の上に乗る。 だがスッ転んで地面に激突、その瞬間に雪玉は大爆発!!当然それに巻き込まれてスケート仮面も粉々に。 なぜスケート靴のくせに雪玉に乗ろうとする…。 ゴレンジャーハリケーン・手鞠(80話) 鋼鉄虎仮面に対して使用。鞠で遊んでいるうちに「俺は猫じゃな〜い」と叫んで爆死。 ネコ科動物の本能には逆らえなかったのね……。 ゴレンジャーハリケーン・火鉢(81話) 鉄ビン仮面に対して使用。エンドボールが火鉢に変わり、それを手に取った途端、熱がって爆死。 鉄瓶は火にかけて使うものじゃないか!何故熱系の攻撃でやられるんだ? ゴレンジャーハリケーン・ヨーヨー(82話) ヨーヨー仮面に対して使用。途轍もなく巨大なヨーヨーに変化し、ヨーヨー仮面をペチャンコにして倒した。 くれぐれも巨大化しない敵に対して「これは卑怯だ」とは言わないこと。 ゴレンジャーハリケーン・鉄の罠(83話) ダイガー仮面に対して使用。 トラバサミになり、それを受け止めて「これは何だ、鉄の罠」と言うダイガー仮面だったが、それを地面に落として足を突っ込み、痛がって爆発。ただドジなだけ… 今際の際の台詞は「ワナワナワナ」。 正体は黒十字軍の手で改造人間にされた、ペギーの上司にして初恋相手であり、悲しみの戦いを余儀なくさせたこの怪人までよりによっていつも通り爆笑の最期……。 ■TV以外の作品やアニバーサリー作品による事例 爆弾ハリケーン 戦隊シリーズ初のオリジナル映画『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン!』にて、鋼鉄剣竜に対して使用。 通常のゴレンジャーハリケーンとは異なり、メンバーが1個ずつエンドボールを持ち、5人一斉にエンドボールを蹴り上げて倒した。 ちなみにこの技を使う直前にモモ・ミド・アカの3人でゴレンジャーハリケーンを放っているが、敗れてしまう。 ゴレンジャーハリケーン・ビッグボンバー 『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』にて四天王ロボに対して使用した、ジャッカー電撃隊との合体技。 前期のパス回しの後にアカが蹴ったエンドボールをビッグワンが受け止め、ビッグボンバーの弾丸と合体・発射する。 ゴレンジャーハリケーン・ゴミ清掃車 『海賊戦隊ゴーカイジャー』第1話にて、ゴレンジャーにゴーカイチェンジしたゴーカイジャーが使用。 ゴミ清掃車を召喚し、大量のゴーミン(戦闘員)達を吸い込み処分した。 ゴーミン→ゴーミ→ゴミ、というダジャレだが、前述した本家に比べればこの程度はシリアスな部類であろう。 ゴレンジャーハリケーン・チアガール 映画『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』にて登場。 エンドボールが野球ボールとなり、そのボールの中からチアガール姿のG3プリンセス(小人サイズ)が姿を現し、野球仮面を倒した。 ゼンカイジャーハリケーン・消しゴム 『機界戦隊ゼンカイジャー』の第7カイ!に登場。 「センタイギア01 ゴレンジャー」の力で発動した技。 召喚されたボールをゼンカイマジーヌ→ゼンカイガオーン→ゼンカイブルーン→ゼンカイジュラン→ゼンカイザーの順でパス。 エンドボールが消しゴムに変化し、ダークセンタイギアの力で投影された偽ゴレンジャーを消し去った(ちなみににその消しゴムをよく見てみると、スリーブ部分に「スーパー戦隊シリーズ」のロゴが表記されている)。 絵面としてみるとかなりシュールだが、原典そしてその後に続く『ゼンカイジャー』の展開に比べればこれでもまだまともな方だと言えるかもしれない。 しかもピンクがボールを取り出す、ヘディングパスがあると原点をしっかりと反映している。 ちなみに前番組の『魔進戦隊キラメイジャー』では、ゴルフ邪面を撃破した際に似たようなパターンの攻撃が行われている。 トジテンドハリケーン・家族 『ゼンカイジャー』第48カイ!にて、キカイトピア王朝トジテンド大王のボッコワウスが使用。 残った全てのトジルギアの力を以って最強形態となったボッコワウスだが、その中にゴレンジャーの世界のトジルギアの力で『バンバラバンバンバン』コールと共にゼンカイザー/五色田介人に向けて発動した。 …が、その内容は介人の家族である五色田ヤツデ・功・美都子の3人が次々とゼンカイザーを殴って飛んでいくシュールな絵面となっており、決戦の時まで締まらないというゼンカイ脳満載な技であった。 一応、『主人公の家族の幻に攻撃させる』というラスボスらしい残酷なやり方ではあるのだが…要点だけまとめると非常に戦隊らしいのに肝心の詳細がアレすぎるのは『ゼンカイジャー』あるある。 むしろこれでもまだシリアスな部類なので、消しゴムの時といいゼンカイ脳の補正が入ると逆にマトモになっているゴレンジャーハリケーンがいかに馬鹿馬鹿しい必殺技だったかがよく分かる。 ゴレンジャーハリケーン・食いしん坊 Vシネクスト『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』にて、カルビワルドの焼肉屋空間に閉じ込められたゼンカイジャーが「センタイギア01 ゴレンジャー」で発動。この時はキレンジャー以外の4人がまず幻影として登場し、ゼンリョクゼンカイキャノンで召喚されていた二代目キレンジャー(体型の微妙な違いでは判別しにくいためか2代目と書かれた札を首にかけていた)が慌てて幻影のゴレンジャーに合流した。つまり、テレビ版では大岩大太のキレンジャーが登場したのに対して、この映画では熊野大五郎キレンジャー版のゴレンジャーが揃うという事だ。だるま二郎さん感涙の筈! ご丁寧にBGMもゴレンジャーハリケーンのものになり、ゼンカイ・キラメイ連合軍の同色コンビ(瀬奈のみゼンカイ側に同色がいないため単独)が次々とボールをパスし、最後は介人のエンドボール(一旦置くほどのスペースがなかった為手で弾いた)で大食いアイドルのもえのあずき氏を召喚。カルビワルドの焼肉フルコースを完食してもらった。 そのままではカナエマストーン・リバーシアの効果で皿の時間を戻されるところだったが、ちょうど都合良くこれまでの激戦(笑)で力を使い果たしたことで時間を巻き戻せず、焼肉屋空間からの脱出に成功した。 秘密鬼ングハリケーン・年末大掃除 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン42話に登場した秘密鬼ングが使用。 当然ながら仲間なんていないため、なんとバンバラバンと5人に分身してパスを繋いだ。 箒とちりとりに変化してドンオニタイジンに何故こんなものに変化するのかという至極当然な混乱とダメージを与え、追撃のためにラグビーボール型爆弾を取り出したが…? ドンブラザーズハリケーン そのラグビーボール型爆弾を虎龍攻神が奪い、逆に利用することに。 結果、これが変化した掃除機をぶつけられた弾みで秘密鬼ングの分身は消滅した。 分身を吸い込むんじゃないのか、なんてツッコミは野暮というものである ■おまけ・黒十字ハリケーン 61話で牛靴仮面がゴレンジャーハリケーンに対抗して編み出した必殺技。 牛靴仮面と8人のゾルダーで行われ、黒いエンドボールをゾルダーが次々にパスし、 最後の一人がボールを地面に押さえて「殺人キック、ゴー!」と声をかけ、牛靴仮面がボールをキックする。 黒十字ハリケーン・黒い十字架 黒い十字架に変形した後で炎の塊になり、敵の頭上に火を降らしながら落下。技が未完成だったために命中前に消滅。 この時のみ、ゾルダーは7人だけだった。 黒十字ハリケーン・カラス 前話でゴレンジャーがパスをミスして海に落としたエンドボールを回収、 それを研究して自分達のエンドボールを改良し、黒十字総統の前で黒い十字架を試そうとした。 だが回収したエンドボールは偽物とすり替えられていたために改良は失敗、十字架ではなくカラスに変形、牛靴仮面の口に飛び込んで爆発した。 黒十字ハリケーン・パイナップル さらに改良して完成させたエンドボールで使用。複数のパイナップル爆弾に分裂する。キック時の掛け声は「パイナップルキック」または「決定版」。 一度目はゴレンジャーを撤退させる威力を発揮するも、二度目はバリタンクに取り付けられた大型吸引装置で回収され、黒い大玉爆弾に変えられて投げ返された。 黒十字ハリケーン・カブトムシ 黒十字ハリケーン最後の技。キック時の掛け声は「飛び蹴りキック」。 ゴレンジャーハリケーン・クワガタムシと空中で激突し、押し戻されて牛靴仮面の口に飛び込んで爆発、牛靴仮面の最期となった。 ■さらなるおまけ ゴレンジャーストーム ゴレンジャーの初代必殺技で、第1話から第26話まで使用された。 モモレンジャーの用意する銀色のバレーボール型爆弾をモモからキ→ミド→アオの順番に蹴っていく(キはヘディングする)事で5段階の起爆スイッチがセットされ、 最後にアオからのパスをアカが「フィニッシュ!」の掛け声と共にキックして怪人にぶつけると大爆発する。 第9話以降はパスされたメンバーに合わせてボールの色が変化しアカにパスすると赤色のボールにスパイクが生えるなどの強化が施された。 第13話での角仮面戦では爆弾の中から子爆弾が現れるゴレンジャーストーム親子爆弾による時間差攻撃を披露した。 ライダーハリケーン 『S.I.C.HERO SAGA DECADE EDITION-オーズの世界-』に登場。 ショッカー首領=ライダーロボを倒すために仮面ライダーディケイドが使用した(ご丁寧に女性口調にまでなっている)。 スイカアームズを装備した仮面ライダークウガ マイティフォーム(小野寺ユウスケ)を仮面ライダーディエンド、仮面ライダー鎧武 ナツミカンアームズ、レジェンドタトバオーズの3人が一斉に蹴り、 命中する瞬間にクウガが離脱し、空中でオーバーヘッドキックをかまして変化させることで遂に撃破に至った。 ちなみにクウガをボールにして相手にぶつける技だが、実はゲーム『仮面ライダーバトル ガンバライド』にも「ディケイドドッジ」という必殺技コンテストにより生まれた技が存在していたりする。 ゴライダーハリケーン 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』に登場。 ゴライダーの5人が次々に蹴り込んで巨大化させ、アンドアジェネシス(実在のゲーム『ゼビウス』に登場する悪の宇宙人の大要塞)を打ち砕いた。 auビデオパス(現・TELASA)配信作品『仮面戦隊ゴライダー』では「ゴライダーボール」の名称で使用され、 こちらでは更に仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99(映画版のアカライダー)も参戦している。 キュウレンジャーハリケーン・優勝旗 『宇宙戦隊キュウレンジャー』のSpace.40に登場。 カシオペアキュータマの力で出現した12色の野球ボールをラッキーが手にし、佐久間小太郎→バランス→ナーガ・レイ→ガル→スティンガー→チャンプ→ハミィ→ラプター283→ショウ・ロンポー(顔に直撃)→鳳ツルギ→スパーダの順番でキュウレンジャー同士がパスし合い、最後はシシレッドオリオンにチェンジしたラッキーがバッティングの要領でキューソードで打ち出す。 カシオペアキュータマでこの技が発動したのは、ゴレンジャーのメンバーの名前の頭文字が『カシオペア』になる事から、そのつながりと思われる。 ※黒十字総統はカシオペア座から放たれるエネルギーがただ一つの弱点という設定。ちなみに次の回には黒十字王にそっくりなカロー・サザンキングが登場した。 ザ・ハイスクールヒーローズハリケーン 『ゴレンジャー』のオマージュが満載な美 少年主演のTVドラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』に登場。 発動までのモーションはゴレンジャーハリケーンとほぼ同様だが、エンドボール後は相手の弱点に変化せず、命中した後は残念ながら普通に大爆発する。 ザ・ハイスクールヒーローズファイナルハリケーン 『ザ・ハイスクールヒーローズ』では、更に最終回限定バージョンとしてこの技が登場。 発動モーションは通常版と同様なのだが、エンドボールの際にアカヒーローと共にメンバー全員がエンドボールを行う物に変化。 ラスボス限定技らしく、当たった後は通常よりもスケールの大きな爆発が発生する。 ■敵の弱点に変形する戦隊必殺技の系譜 ゴレンジャーストーム・ニューパワー作戦 前述の通り、ゴレンジャーハリケーンの前身とも言える必殺技で、第27話から第41話まで使用された。 バレーボールの形状をしており、これもメンバーが順番にパスを行った後、アカが「フィニッシュ」の叫びと共にシュートを決める。 ビッグボンバー 『ジャッカー電撃隊』の後期の必殺技。 ジャッカーの4人がそれぞれパーツを取り出して大砲を組み立て、ビッグワンが弾を込めて発射する。 第29話以降は敵の弱点に変形するようになったが、怪人のモチーフとの相性の悪さを再現したものは少ない。 ちなみに最終回の敵である犯罪組織クライム首領・鉄の爪(アイアンクロー)に使用されたのは「ビッグボンバー・ドブネズミ」であった。……何故にドブネズミ? バルカンボール 『太陽戦隊サンバルカン』の必殺技。 ゴレンジャーストーム同様にバレーボールの形状をしており、これもメンバーが順番にパスを行った後、イーグルがシュートを決める。 第39話以降は敵の弱点に変形するようになったが、第45話で「ニューバルカンボール」に交代し、変形機能は引き継がれなかった。 レンケツバズーカ・レインボーラッシュ 『烈車戦隊トッキュウジャー』の必殺技。 5人の個人武器を合体させた必殺武器・レンケツバズーカにエナジーレッシャーをセットし、必殺技「レインボーラッシュ」を発射する。 エナジーレッシャーは使用者の込めたイマジネーションに合わせて変形する。 イマジネーションの設定によって、様々な物に変形する事について説得力を持たせているのが特徴。 第27駅以降はダイカイテンキャノンに交代したが、第38駅では久々に必殺技として使用され、 終着駅とVシネマ『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』では、 エナジーレッシャーの代わりにトッキュウ6号の個人武器・ユウドウブレイカーをセットして発射する「ユウドウレインボーラッシュ」を発動した。 この技は攻撃手段以外にも、トッキュウ6号こと元シャドーラインのザラムに「虹野明」の名前を与えたり、シャドータウンにいる家族への手紙を送るという使用法も見られた。 アカ「ゴレンジャーハリケーン、IP規制!」 パソコン仮面「項目をよくするために追記・修正しなければ…」 管理者により編集が拒否されています パソコン仮面「グエッー!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ビックボンバーも似たような事になったねw -- 名無しさん (2013-10-30 13 05 37) いまだに覚えている「鶏がらスープ!」wwwww!!! -- 名無しさん (2013-10-30 13 36 58) いやいや、リカちゃん人形使った「ピアニスト」が最強だべ? -- 名無しさん (2013-10-30 13 46 13) 視力検査もなかなかwww何であれで爆発するんだよとwww -- 名無しさん (2013-10-30 13 48 42) 「それは缶ヅメ爆弾だ!」も捨てがたい。 -- 名無しさん (2013-10-30 14 20 39) 機関車仮面戦では石炭に変化して煙突に詰まったんだっけ。 -- 名無しさん (2014-02-03 17 17 20) まだ第一話の段階だけどトッキュウジャーの必殺技も似たようなノリになりそうだ -- 名無しさん (2014-02-16 13 16 26) パワーアップ後の必殺技。 -- 名無しさん (2014-03-11 17 39 42) 読んだらなぜか苦しんでその理由がゴレンジャーハリケーンの設計図でそのまま爆発するその名も「設計図」なんてものもあったり -- 名無しさん (2014-03-11 17 49 17) 視力検査は笑った。「ダ」「イ」「ナ」「マ」「イ」「ト」 -- 名無しさん (2014-03-11 19 20 01) デーボス滅ボール!いくぞ! -- 名無しさん (2014-04-03 11 23 27) 怒り新党で笑わせてもらいましたwwwwwww。 -- 名無しさん (2014-04-03 11 49 14) 厳しいわぁーッ! -- 名無しさん (2014-04-03 11 51 41) タグにぜひ「ノリ爆死」を入れて欲しい。 -- 名無しさん (2014-04-04 18 09 32) 厳しいわとダイナマイトで大草原不可避 -- 名無しさん (2014-04-04 18 13 50) あのマツコと有吉が絶賛するんだからダイナマイトは強烈だwwwwww. -- 名無しさん (2014-04-05 19 09 28) これって後のヤッターマンのドッキリメカの走り? -- 名無しさん (2014-05-30 06 15 21) やっぱりマグマン将軍の卵かな。 -- 名無しさん (2014-06-08 21 21 07) おお、これは純金の観音菩薩! 天国からワシを迎えにきたのか~ -- 名無しさん (2014-06-08 21 24 26) あるゲームブックでは、魔界から来た殺し屋に「死」と囁かれた後、行く先々に1文字ずつ書き記されている「D」「E」「A」「T」「H」の文字を全て見つけてしまうと、自動的に魂を抜かれてしまうというトラップがあった。ある意味「ダ」「イ」「ナ」「マ」「イ」「ト」に通じるものがあるかも -- 名無しさん (2014-08-18 23 06 56) チャンネルや視力検査の原理は、怪人には元から秘密保持とかの為に自爆装置が仕込まれていて、ゴレンジャーハリケーンによってそれが強制的に起動させられたからではないだろうか -- 名無しさん (2014-08-18 23 25 08) 火の山仮面の最期はツッコミ所が多すぎます。 -- 名無しさん (2014-08-22 21 57 54) ↑飛んできた爆弾の変化した卵に齧りつく→「生じゃ食えん。茹でてやる」→頭に入れて爆発して茹でる→「おおっうまそうだ。喰っちまえ」→パクッと齧りついてドカーン!→「俺は悔しーい!」 最初見たとき腹筋崩壊するかと思ったww -- 名無しさん (2014-08-22 22 03 37) 外見的にも内容的にも間抜けじゃないのは、剣道仮面を倒した「ゴレンジャー」と、最終話で使った「カシオペア」くらいかな -- 名無しさん (2014-08-22 22 09 55) トッキュウジャーのレンケツバズーカもそうだけど、効果は高いけどその内容が… -- 名無しさん (2014-11-30 16 39 39) 凄い倒し方だよなぁwwwww -- 名無しさん (2014-11-30 17 44 21) また何かしらの番組で取り上げてくれないかなぁ… -- 名無しさん (2014-12-16 21 47 52) 一説によると、テレビの前の子ども達が「必殺技を出したらゴレンジャーが勝つに決まってる」ということを学習してしまい、「戦闘シーンが盛り上がってきたところで視聴率がガクッと落ちる」という異常事態が発生したため、「途中で(視聴者が)チャンネルを変えられないような必殺技」を作るべくこんなモノを用意したのだとか。 -- 名無しさん (2014-12-16 21 53 54) ↑4 逆に言うと、大抵の怪人に対して圧倒的有利な攻撃ができる凄い技。…内容を見なければ。 -- 名無しさん (2014-12-31 11 05 40) ゾクレンジャーハリケーン!! -- 名無しさん (2014-12-31 12 58 29) ↑6 ハイパー出てきてから減ったが出て来た時の破壊力がヤバいw守衛さんとか誰が予想できるんだよw -- 名無しさん (2014-12-31 14 01 44) 大幹部がノリ爆死で死ぬってどういうことなの… -- 名無しさん (2015-01-30 20 24 34) 名こそ同じだが必殺技がワンパターンにならないといういい例だと思う。それにしても、5人の苗字が「カシオペア」だったとは… -- 名無しさん (2015-02-09 20 21 28) 仮面ライダーウィザード・ゴレンジャーハリケーンドラゴン -- 名無しさん (2015-06-04 12 38 10) オーレッド「桃、オーレンジャーハリケーンだ!!」 オーピンク「OK!!」 -- 名無しさん (2015-06-05 15 13 30) なにっ!?ダイナマイト!!? -- 名無しさん (2015-11-11 18 51 08) 大野剣友会からJACに代わってのゴレンジャーハリケーンは演出が手抜きすぎ&アカがどうやって蹴ってるのか全くの謎 -- 名無しさん (2016-12-15 07 19 01) ゴーカイジャー見てたときはゴーカイレッドのゴミ収集車の言い方がなんかツボった -- 名無しさん (2017-01-12 17 10 59) タマゴ食って爆発www -- 名無しさん (2017-01-14 23 18 16) もしかしてゴレンジャーってカーレンジャー、ゴーオンジャーに次ぐギャグ戦隊なんじゃ・・・・ -- 名無しさん (2017-01-14 23 49 44) ↑むしろゴレンジャーのギャグ要素をクルマジックパワーで狂化したんだろう -- 名無しさん (2017-01-23 14 32 58) 食って爆発あたりはそんなに変ではないな…やはりダイナマイトを読んだだけで爆発するのが一番理不尽すぎて笑うw -- 名無しさん (2017-04-08 14 33 33) アルタイルハリケーンの元ネタ、なのだろうな。 -- 名無しさん (2017-05-06 20 51 41) エンドボール!までの流れはカッコいい、と言ったら怪訝な顔をされた。エンドボールまではカッコいいだろ!? -- 名無しさん (2017-06-19 14 51 35) キュウレンジャーでまんまな性能のキュウレンジャーハリケーンが出てきてワロタwww -- 名無しさん (2017-12-03 12 37 11) アンドアをも破壊するゴライダーハリケーンすげー! 運よくコアに直撃したのか?w(アンドアは中央のコアを破壊しないと機能停止できない) -- 名無しさん (2017-12-03 13 12 50) カシオペア座→黒十字総統の弱点→秘密戦隊ゴレンジャー→ゴレンジャーハリケーン。今の子どもには絶対わからんて -- 名無しさん (2017-12-05 21 50 53) ↑9 「こぉ~れは悔しぃ~!!」 -- 名無しさん (2017-12-13 13 34 01) いったいこのボールどんな原理で作られてるんだ…あの小さなアメフトボールみたいな物の中にどれだけの技術力が… -- 名無しさん (2017-12-14 11 10 33) ヨーヨー仮面はゴレンジャーハリケーン・ヨーヨー(特大の奴)を重たがって、質量保存則も無視している。 -- 名無しさん (2018-07-04 17 50 29) 災魔の無限連鎖カードの最大の天敵は間違いなくこれ。だって一度使った技を記録されてもコイツら同じ方法は二度と使ってこないしw -- 名無しさん (2019-03-12 23 06 07) 機関車仮面の石炭は敵に燃料を与えるだけかとも思った -- 名無しさん (2019-06-06 03 13 46) ↑2 あんだけ視聴者にトラウマと絶望感を刻み付けたゴーゴーファイブの無限連鎖カードも、出る作品を間違えてたら何の意味も成さなかったワケかw -- 名無しさん (2019-11-01 21 39 41) 仮面怪人項目ラッシュが続いてる今だからこそ、アバラ仮面の鶏がらスープ項目が見たいwww -- 名無しさん (2020-07-26 17 38 59) これの唯一の欠点が実は専用曲ないんだよな、ストームはあるのに…ハリケーンのテーマは挿入歌のインストだったりする -- 名無しさん (2020-10-06 22 13 13) キラメイジャーでゴルフ邪面の弱点が邪面にあるカップであること利用してマブシーナがキラキラゴルフボールを作りそこから青→緑→赤のイーグルショットが決まりボールがカップ入れたことで爆死したとゴレンジャーハリケーンも勝る〆をしたですよ -- 名無しさん (2021-02-02 01 41 15) 後にアサルトリリィのノインヴェルト戦術に引き継がれることになる。あれは正確にはストームと黒十字ハリケーンのあいのこだが。 -- 名無しさん (2021-02-15 00 57 44) 観音菩薩だけど、あれは多分、「天国から迎えに来た」→「昇天or成仏」→「死!」ということじゃないかなと思う -- 名無しさん (2021-03-03 10 13 46) やっぱりゼンカイジャーでも使われたね 消しゴム -- 名無しさん (2021-04-18 15 38 39) ツッコんだら負け(物理) -- 名無しさん (2021-05-22 23 14 55) ハイスクールヒーローズハリケーンは存在こそ示されているけど、ここまで実際にトドメを刺した描写が見られない… -- 名無しさん (2021-09-04 11 13 41) 最後の技のギロチンが載っていない… -- 名無しさん (2021-11-19 10 06 02) 今週の話はまだ載せてはいけませんよ -- 名無しさん (2022-02-20 11 59 42) 来週はドンブラでもゴレンジャーハリケーンが・・・ -- 名無しさん (2022-12-18 13 16 07) ドンブラはヒトツ鬼ングハリケーンもドンブラハリケーンも発動方法がシュールだけど、「ドンブラなら仕方ないね」感のあるシリアス(笑)技でした。 -- 名無しさん (2022-12-25 10 24 24) 未就学児〜低学年向けの「大喜利」? -- 名無しさん (2023-09-17 16 41 35) 名前 コメント
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ハリケーンピリオド 特殊能力名『ハリケーンピリオド』 効果範囲:【遠】(近・中・遠のいずれか) 効果対象:【1体】(自・1体・全員のいずれか) 効果時間:【一瞬】分(一瞬・~分 1ターンは約1分) 能力内容: 遠距離通常攻撃 能力原理:何かに当たると炸裂する能力弾を投げる。 能力レベル【3】(能力の強さ GKが設定します) 能力コスト【6】×1D6(能力レベルの2倍 狂気と死亡率の上昇値) 中二FS【】(能力コスト抑制) 制御知力【2】(能力を使うために必要な知力 GKが設定します 足りない知力×40%で能力が暴走します) カスタマイズ 中距離通常攻撃なら 能力レベル【2】 追加ダメージダイスが1個増えるごとに 能力レベルが1増える
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【名前】 大江戸ハリケーン 【読み方】 おおえどはりけーん 【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20thAnniversary 【分類】 必殺技 【使用者】 大江戸ハリケンレッド 【詳細】 大江戸ハリケンレッドの必殺技。 4人(生身)と協力しハイジャンプしてから、武器の薙刀を使って必殺の攻撃を行う。
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※画像はC型 名称 ハリケーンMkII 略称 ハリケーン 武装 B型 プライマリ セカンダリ Browning .303 7.7mm機銃(翼内8門) C型 プライマリ セカンダリ Hispano MK.II 20mm機関砲(翼内4門) C型(爆装型) プライマリ セカンダリ Hispano MK.II 20mm機関砲(翼内4門) 250kg爆弾×2発 D型 プライマリ セカンダリ Browning .303 7.7mm機銃(翼内2門) 40mm機関砲(翼内2門) 関連 Mk.I Mk.II Mk.I Mk.IIB Mk.IIC Mk.IID 概要 イギリス軍の戦闘機。大戦初期から登場する。B型の場合7.7mm機関銃を備え付けているが8門もあるため中々の威力になっている。C型になると20mm機関砲を4門も備え付けており、十分な火力を持つことになる。D型では40mm機関砲を2門備えており、対地攻撃に役に立つ。 コメント 旧式機の範疇だが英国機独特の上昇性能の軽さがあるため、意外と使い易い。敵にした際は侮らないように。 -- 名無しさん (2014-02-08 14 02 42) 使いやすい。馬力もあるしドイツ機相手なら旋回性能でもそこそこついていける。D型は上面なら虎IIを倒せる火力がある。 -- Shokaku (2021-03-22 18 14 47) 名前 コメント
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「我はハリケーンリング!絶望を吹き飛ばし、巻き荒れる希望の風を纏わせる者なり!」 分類 ウィザードリング 種類 スタイルリング 性別 男性 眼鏡を掛けた少年リングビト。冗談を言う事や悪戯をする事が結構ある。 お調子者だが空気が読めないわけではない。 力はないが素早く、身のこなしは軽い。 ランドと話すことが多く、彼女をからかうことが多い。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長146mm ●全幅90mm ●全高40mm ●Item No:19415 ●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1996年12月日発売 【本体内容】 シャーシはスーパーTZ。 ギヤ比は5 1に加え、4 1が付属。 ホイールはサイクロンマグナムと同型のワイドトレッドホイール(蛍光イエロー)にS1フルカウルと同型のタイヤをセット。 ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し13mmを装備。 取り外し可能なリヤステー付き。 デザイン上の最大の特徴は左右のフロントカウルを繋ぐフロントウイング。 これは後継マシンのバスターソニック以降に継承されていない(バスターや鰤ではフロントデザインの目玉をサスペンションディテールに取られちゃったからね)この代ならではのデザインである。 【漫画、アニメでの活躍】 3代目マグナムことサイクロンマグナムと同じ3代目ソニック。 原作では周りの仲間のマシンがアップデートをしていたのに、世界戦を前に自分だけVソニックのままで漠然と不安を感じていたところに、NAアストロレンジャーズのマシン(この時点ではシルエットのみになっていてバックブレーダーとはわからなかった)に世界の速さを見せつけられ、ハリケーンソニックの制作を決意。 本編では詳しい経緯はかかれなかったが、のちに別冊コロコロに掲載されたエピソードにてパラグライダーをヒントに開発したことが描かれている。 こちらでの初お披露目はWGP初戦、あの有名な対バックブレーダーwithハマーD戦である。 このレースでハマーは、コースが海中だったせいで情報支援が得られず取り乱し、ブレッドにあの有名な「落ち着けハm(ry!」と叱咤されて一度は落ち着きを取り戻すが、アクティブサスで悪路を直線的に走っていたハズのバックブレーダーに、障害物を縫ってスラローム走行していたソニックが追い上げたことでパニックを起こし、強制的にパワーブースターを作動させた挙句コーナーで障害物に乗り上げ吹っ飛ぶという、そのガタイに似合わないノミの心臓っぷりを披露し、VIPPERから絶大な人気を得ることとなる(笑) 対しハリケーンソニックは、障害物を避けて得意のコーナリングで抜けるという、堅実な走りで前述の通り追い上げ、バックブレーダーがコーナーで吹っ飛んだ隙に見事逆転、リードした状態で次の走者である豪にバトンを渡している。 アニメでは無印終盤~WGP後半まで活躍。 こちらではSGJCが迫る中でVソニックのセッティングの方向性を見失った烈が、豪の「こんなのソニックじゃねえ!ただのへっぽこピーマシンだ!」の一喝とその直後追い討ちのごとくコースアウトしたソニックが自分を直撃したショックでハリケーンソニックの開発を決意。 鉄心先生の助力も有り、大神研究所の加工機械を利用しバンガードソニックを『加工・削りだし』して制作した。 制作途中に大神研究所へ通っているのを豪に見つかり、烈がバトルレーサーになったと勘違いした彼の怒りに触れ、研究所の地獄の谷コースで対決することになる。 なお、劇中開発時の図面や烈が豪に解説するシーンの背景に描かれていたシャーシは実際のTZシャーシの図面をそのまま使ったような感じだったが、相方のマグナム同様シャーシもオリジナルの物で、こちらは大神研究所製。 ジャパンカップラストでひっくり返ったシーンなどで確認できるが、平らな裏面に整流板が数枚付いているのが特徴。 このシャーシがボディと一体となって一つの翼として機能し、空力効果を生み出すスーパーダウンフォースマシンである。 因みにCGモデルはキット準拠の物だが、アニメ作画だとカラーリングが結構違う。 余談だが、ハリケーンソニックどころかサイクロンマグナムが影も形もないVマシン時代からアイキャッチには登場していた。 Return Racers第3、4話、22話にも登場。 ボディ形状がキット基準になり、かつての原作版と細かい差異がある。 3話ではクラッシャー ジロウの魔の手にかかり、レイスティンガーと同じレーザー誘導式のバトルマシンに改造されてしまう。 4話ではサイクロンマグナムと共にビークスティンガー Gに大破させられ、烈と豪の「なりふり構ってられないな」という決意と共に2台は合体、両方の性能を併せ持つ高性能ハイブリットマシンとしてビークスティンガーGに挑んだ。 22話ではプロトセイバーevo. サイクロンマグナムと共にハイパードルフィントルネードを炸裂させた。 完全マシン攻略テクニックとミニ四駆必勝改造プロジェクトで2代目ミニ四ファイターのマシンとして登場。 2018年末に公開された「TAXi ダイヤモンド・ミッション」とのコラボレーションイラストにも描かれた。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19415hurricane_sonic/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19415 サイクロンマグナム スペシャルキット http //www.tamiya.com/japan/products/94620cyclone_spkit/index.htm 【備考】 コロコロコミックの全員サービスでシルバーメッキボディが販売されたことがある。 また、レッツ&ゴーの年末特番(1996年か1997年?)にてゴールドメッキボディが抽選で配布された。 ゴールドメッキボディに関しては、ハリケーンソニック リミテッドスペシャル(Item No:94487)にも付属した。 リミテッドスペシャルはボディがゴールドメッキになっただけでなく、シャーシ本体はスモーク、ギヤケース等のAランナーがホワイトの特別仕様となっていた。 それ以外にも、てれびくん 5月号・6月号(1997年?)連動企画TRFビクトリーズ5台マシンプレゼント 各10名にて、レッドメッキボディが配布されたこともある。 タミヤから1/12RCカー「クイックレーサー」としてラジコン版が発売されていた。 また2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。 トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためかミニ四駆とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。 2次ブーム期のミニ四駆ビデオに主役マシンとして出演したことがある。 ノーマルマシン組み立て編と改造編の2本構成ビデオにミニ四ファイターのマシンとして前後編通して出演し、各編の最後ではそれぞれノーマル状態同士及び改造済み状態同士でライバルのストラトベクターと対決した。 2019年にツイッターで行われたミニ四駆総選挙では4位を獲得。弟機がベスト20位以内に3台ランクインしているのに対し、ソニック系では唯一のランクインとなった。 2020年リリースのスマホゲーム「ミニ四駆 超速グランプリ」では4代目アプリアイコンを務める。 シャーシをARに変更したハリケーンソニック プレミアム(ARシャーシ)がある。 プライズ版も登場。
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中央大学商学部商業・貿易学科2年。 コミュ雑最盛期~現在まで活動している。 色々な事に関して、どうすればいいなどのアドバイスをくれる心優しい人。 大学が忙しいのか、昔に比べると活動時間は少ない。 その他の「次レスがどんな人か予想するスレ」にもよく出没する。 旧ワザップシティの晩期に競馬予想をレスし シティが競馬スレと化していたのはこの人のせいだけど気にしない。 真面目そうな雰囲気だが話してみると、とても面白い方で話しやすい。 だが偶に悪乗りが過ぎて注意される事もある。 列車関連の話をすることもある。 物凄く頭が良い(イメージ)。 経済学が専門…と言うか、商学部。 哲学書にも手を出しており、非常に難しい事を言っていたりする。 ハリケーンランと言うのは、台風が走っている、と言う事ではなく、2005年に凱旋門賞、アイリッシュダービー等で優勝した、フランスで調教を受けた競走馬である。 参考 ポイントランキング 171位
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「突き進むは清き心の道。サクラハリケーン、参ります!」 識別番号 L.V.-01 性別 女 目にどこか機械じみた面影のある少女。愛称は「サクラ」。 メイドのような出で立ちで、常に敬語でしゃべる。 またお菓子作りなども得意。 変形すると瞳とヘッドドレスの一部が青に変わり、衣装も着物風からライダースーツ風へと変化する。
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サクラハリケーン(Sakura Hurricane) 情報 登場作品:仮面ライダー鎧武 定価:4,200円 発売日:2014年06月予定 再販日: 商品全高:約150mm 付属品 その他:予備ハンドル ミラー、後輪スタンド キャラクター概要 商品解説 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ ローズアタッカー コメント 名前 コメント
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登録日:2014/11/29 (土) 04 16 20 更新日:2023/06/22 Thu 03 29 38NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 ハリケーン ホーカー 名機 大英帝国 性能がすべてじゃない 戦闘機 救国戦闘機 英国空軍 邀撃機 防空戦闘機 ハリケーンは、ホーカー・エアクラフトが開発、英国空軍によって運用されたレシプロ戦闘機である。 モノを知らない人からは「旧世代のポンコツ」とpgrされるが、スピットファイアとともに英国空軍を支え続けた紛れもない名機。 性能諸元(Mk.2B) 全長:9.82m 全高:3.99m 全幅:12.19m 翼面積:23.92㎡ 自重:2.50t 最大重量:3.30t 最高速度:550km/h(高度6,700m) 上昇限度:11,100m 航続距離:770km(内部燃料のみ) 巡航速度:476km/h(高度6,100m) 発動機:ロールス・ロイス「マーリンXX」液冷V型12気筒 1,185hp 1基 総生産機数:14,231機 武装:7.7mm機銃12門 爆装:227kg爆弾最大2発 開発経緯 1930年代初頭、英国空軍は防空戦闘機の更新を計画する。この頃の主力戦闘機は最高速度360km/h、武装は7.7mm機銃2門のみの複葉戦闘機、フューリーだった。 航空省は全金属製で現行機を上回る機体の開発要求をメーカーに提示したのだが、世界恐慌の真っ只中で軍事費がゴリっと削られてしまったこともあり、 結局複葉機のグラディエーターの選定を強いられる羽目になった。 一方その頃、フューリーの開発元であるホーカーは、フューリーの近代化 単葉化プランの研究・試作機開発を開始する。 ロールス・ロイスによる新型エンジン(後のマーリンシリーズ)開発と「(いくら何でもこのままじゃ)いかんでしょ」という航空省の思惑も重なり、 ホーカーの設計案向けの開発要求仕様書F.36/34が作成される。 完成した試作機は1935年11月6日に初飛行を行い、その後まもなくハリケーンの名を与えられる。 英国空軍初の低翼単葉・引き込み脚・密閉風防を採用した近代的戦闘機……と言いたいが、実は微妙に違う。 何故かと言うと、わずか4ヶ月後に登場するスピットファイアが全金属製のボディにモノコック構造を採用した新世代型英国空軍機の雛形であったのとは対照的に、 こちらは羽布張りや木材を使用(エンジンやコクピット周りは分厚いアルミ合金被覆)した、複葉機製造技術の延長線上にある旧態依然と言っていい構造だったのだ。 これは、ホーカーの製造技術がスーパーマリンに劣っていたというのもあったが、何よりも全金属製機に全ての生産ラインを今すぐ転換するのは困難だったという事情もあった。 あと生産コストとかその他諸々のやむにやまれぬ事情と、設計主任のシドニー・カム技師が戦雲を欧州情勢に見出していたため、生産性を念頭に置いて設計されたというのもある。 性能 攻撃力 初期型の時点で7.7mm機銃8門という(開発開始当時は)極めて強力な火力を有していた。 しかし全金属製の新世代型軍用機が戦場の主力となると、豆鉄砲をたくさん持っていても意味がないということで、後期には20mm機関砲4門を装備した重装型も登場している。 また、後には翼下に40mm機関砲ガンポッドを懸架した対戦車襲撃仕様も開発された。 防御力 複葉機に近い構造なだけあり、防弾性能は基本的に皆無と言っても過言ではない。 弾が当たった端から貫けて行く様は見ていて乾いた笑いが浮かぶものだ。 しかし軽くて頑丈な構造であり、なおかつ余裕があったため、戦局や戦訓対応を元にした改修が容易だったこと、 また被弾時のサバイバビリティに優れていたことは忘れてはならないだろう。 布張りゆえに金属外皮と違って馬鹿でかい破孔を生じることがなく、また失速・墜落時にも軽量なために降下速度が遅く、脱出が容易だったからだ。死んでなければだがな 飛行性能 飛行性能では同時期の他国の戦闘機に劣る。しかし、低高度での格闘戦に限っては、Bf109などとも互角に戦えたようだ。 まぁ、あっちは直線番長的な性能特性だし、迎撃戦闘を主眼に開発されたからこそ抗しえたのだろう。 その他、直接的には戦闘に関係ない部分 前述の「複葉機の延長上」にあるがゆえに生産性や整備性が高く、修復難度が低かったこともあって、スピットファイア以上に重宝されていたようだ。 とはいえ、生産ライン転換により量産効率が上がって以降は、スピットファイアに生産性では劣るようになった。 また、足回りが頑丈なために不整地での運用能力にも優れており、その辺が脆弱なスピットファイアと違い、着陸時の事故喪失は少なかったとされる。 戦歴 元々の生産性の高さから、第二次大戦開戦時には既に19個戦闘機中隊がハリケーンへの機種転換を完了しており、 ドイツの北欧侵攻に呼応して初期型を有する第46戦闘機中隊がグラディエーターの在庫処分とともに送り込まれる。 彼らはナルヴィク上空の防空をよくこなし、ドイツ空軍から港湾と海軍、陸軍を守った。 また、ドイツ侵攻下にあったフランスにも4個戦闘機中隊が派遣されているが、さすがに緒戦の「ガンガンいこうぜ」には抗しきれず、 後の6個中隊の増援も虚しくダンケルクから逃げ出している。 戦闘機としての本機の真骨頂はバトル・オブ・ブリテン(BOB)であった。 より機動性に優れたスピットファイアが護衛戦闘機を引き剥がし足止めしている間に、爆撃機隊をハリケーンが全力でぶん殴るという役割に専念し、 BOB期間中の総撃墜数の過半数、敵爆撃機の約8割をハリケーン隊が稼ぎ出したという。 自国上空での戦闘でパイロットの帰還が容易、かつ損害の割にベテラン喪失比が低かったのも活躍の一因だろう。 しかし、生産ライン転換等でスピットファイアに生産速度で上回られると、本機は本土防空の任を解かれ、植民地にその主な任地を移す。 しかし、太平洋戦線では航続距離や運動性で絶望的な差を持つ大日本帝国軍にフルボッコにされ、本土防空戦に従事したような活躍はできなかった。 とはいえ、ハリケーンの登場した時期の帝国軍機といえば九七戦であり、零戦や隼と比較するのは少々アンフェアだ。 性能でもパイロットの練度でも劣っているのだから、負けるのはある意味では必然だったのだろう。 また、本土防空こそしなくなったものの、本機は高い拡張性を活かし、欧州やアフリカ戦線で戦闘爆撃機として終戦まで現役を張り続けた。 それ以外にも艦上戦闘機開発をことごとくポシャったためにそっち方面でも改修運用され、艦戦としての適性は専用機に劣ってはいたものの、 例によって足回りを酷評されたシーファイア(艦戦仕様のスピットファイア)よりも海軍からは好評だったようだ。 生産は44年まで続けられ、45年の終戦をもって本国での任務は完了。戦後に余剰化した機体はトルコやエジプト、南アフリカ等に売却され、 そこそこ長いこと現役機として奉公したという。 性能的には第二次大戦機のほとんどの単葉戦闘機に劣る本機ではあるが、祖国の実情に即した設計と生産、運用を行われた結果、 必要な時期に生まれ、必要な数を作れ、必要な分だけパイロットを養成でき、必要な戦場に送り込むことができた。 運用の容易さから常に稼働率と機数を維持し続け、適切な戦場に送り込まれた本機もまた、スピットファイアと並んで、 大英帝国の救世主と呼ぶに相応しい戦闘機だろう。 バリエーション 拡張性の高さからちょくちょく手を加えられているため、バリエーションは極めて豊富。 ○K5083 プロトタイプの社内ナンバリング。この当時は7.7mm機銃4門を装備していた。 ○ハリケーンMk.1 最初期生産型。機銃搭載数を倍の8門に増やし火力増強を図ったほか、エンジンをマーリンMk.Ⅱに換装している。 また、このタイプの後期型では主翼が金属製の高強度タイプに移行した。 ○〃Mk.2A シリーズ1 より高出力化したマーリンXXエンジンを搭載した出力強化型。武装はMk.1準拠。 ○〃Mk.2A シリーズ2 シリーズ1をベースに、主翼下に爆装用アタッチメントを追加したもの。 この頃から戦闘爆撃機としての運用を視野に入れた改修が本格化する。 ○〃Mk.2B シリーズ2をベースに機銃を12門にまで増強した武装強化型。 豆鉄砲とはいえ、こうも大量に積み込めばさすがに脅威ともなった。 ○〃Mk.2C 搭載機銃をイスパノ・スイザ製20mm機関砲4門に更新した重装型。 ○〃Mk.2D 翼下アタッチメントにヴィッカース製40mm機関砲ガンポッドを装備した対戦車襲撃仕様。 対戦車のみならず、小型舟艇攻撃などの様々な対地・対小型船舶襲撃に運用された。 また北アフリカで枢軸国の地上部隊相手に無双し、「缶切り」の渾名を頂戴した。 ○〃Mk.3 さらなる高出力化を図り、マーリン28にエンジンを換装した機体の予定名称。 諸事情により実現せず。 ○〃Mk.4 試作名称Mk.2E。マーリン24エンジンに換装し、速度性能の強化を図った。 また、翼下アタッチメントを増槽や対地ロケット弾ラックに対応させた多目的タイプに変更している。 多目的な換装を可能としたが、前線では対地特化装備の方が好まれたようだ。 ○〃Mk.5 マーリン32エンジンを搭載した高出力化試作機。 ○〃Mk.10 カナダのカナディアン・カー・アンド・ファウンドリーで製造された機体群。 Mk.2A準拠の機体だが、エンジンはマーリン28。 ○〃Mk.11 Mk.10をベースにMk.2B相当の武装を施した機体。 ○〃Mk.12 Mk.10をベースにMk.2C相当の改修を施した機体。 ○〃Mk.12A マーリン29エンジンを搭載した出力強化仕様。主にソ連へ供与されたそうな。 ○シーハリケーンMk.1A CAMシップでの運用を前提にカタパルト発進用に小改装された仕様。ベースはハリケーンMk.1。 カタパルト射出後は最寄りの飛行場に帰還するか、機体を捨てて脱出し友軍艦艇に救助されるかの二択。 ○〃Mk.1B ハリケーンMk.2Aをベースに、着艦フック増設やカタパルト射出に対応した改修が行われた艦戦型。 ○〃Mk.1C Mk.1をベースに艦戦改装を行い、さらに主翼を原型機のMk.2C相当に置き換えることで火力を強化した強化型艦戦仕様。 ○〃Mk.2C 原型機のMk.2Cを艦戦改修した海軍仕様標準型。本仕様をもって、シーハリケーンは一応の完成となった。 ○〃Mk.12A ハリケーンMk.12Aを艦上機改装した仕様。 追記・修正は本機でバトル・オブ・ブリテンに従軍してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント