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期間 2015/10/07 10 00~2014/10/20 23 59 概要 1.ミッション(全国・店内・グループ)でスタンプを獲得 2.スタンプを集めて期間限定ハウンドアイテムをゲット スタンプ ミッションに最後まで参加した場合に獲得できる。 ミッションの成功・失敗は影響しない。 ハウンドアイテム スタンプを一定数集める毎にスペシャルハウンド用のハウンドアイテムが獲得できる。 ※スペシャルハウンド未解禁でもアイテムは付与された状態になる。 キャラ 個数 アイテム 個数 アイテム 個数 アイテム 個数 アイテム カリン 1個 制帽/白 6個 軍服/白 11個 制帽/黒 16個 軍服/黒 マリオン 2個 セーラーハット/白 7個 セーラー服/紺 12個 セーラーハット/紺 17個 セーラー服/白 リディア 4個 ベレー帽/赤 9個 戦闘服/緑 14個 ベレー帽/水色 19個 戦闘服/薄茶 ジャスティン 5個 制帽/白 10個 軍服/白 15個 制帽/紺 20個 軍服/紺
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グマホの使い方 グマホとは かわいい見た目の便利なスマホ📱 マイクラ生活鯖というと様々な機能が追加されており、 コマンドを使用することで多様なあそびかたができる一方、 コマンドを覚える&使用することのハードルは比較的高いと思います。 そこで、S.O.Aではグマホによってコマンドを入力することなく、 表示されるアイコンをクリックすることで様々な機能を使用することができます。 入手方法 グマホは、「T」キーを押してチャット欄に 「グマホ」もしくは「ぐまほ」と入力することで手に入れることができます。 できること 街へのテレポート機能やセットホーム機能など たくさんの機能がありますが 最初からすべての機能が使えるわけではありません。 ランクを上げることで使用できる機能が増えていきます。 詳しくは↓の画像をご覧ください。 Java版や統合版(PC)などは、表示されるアイコンを クリックすることで機能を使用することができます。 スマホ版、switch版などは、一度アイコンを掴んでしまうため、 アイコンを離したときに機能を使用することができます。 《スマホ版(一部設定)》 スマホ版の設定によっては下の画像のような表示になる場合があります。
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製作者 レヌ 出場大会 第三回大会 設定 【参加動機の話】 1日の半分以上が暗い闇で覆われる常闇の惑星、ラーニア。 その星で最大の都市ラドールの路地裏のさらに奥で、きらびやかな服を着た男が数名のガードマンに守られながら一人の黒い男と対峙していた。 その男はまるで影のように黒く、この常闇の惑星を覆う闇を切り取って形を作ったかのようだった。 きらびやかな服を着た男は黒い男に一枚の用紙を渡す。 「今回お前にはこのバトルトーナメントに出てもらう」 黒い男はその紙を眺める。 「参加者の生死は問わない。お前はただこれに勝ち抜くだけでいい」 黒い男がきらびやかな服を着た男の方を見た。ざわりと空気がざわつき、ガードマンたちが身構える。 しかしそんな心配を知ってか知らずか、黒い男は紙を懐にしまうと踵を返し、一瞬の瞬きの間にその場から消えてしまった。 残された者たちが安堵の溜息をつく。 「まったく面倒なやつだ…猟犬め」 男は吐き捨てるように言った。 【詳細】 通称、漆黒のヘルハウンド。 惑星ラーニアで暗躍する、闇にまぎれて音もなく現れターゲットの息の根を止め、そしてまた音もなく闇に消える、凄腕の殺し屋。 彼の仕事は、要人から殺しの依頼を受け、それを完遂すること。 彼の声を聴いたものは一切おらず、本当の名前もどんな声なのかすらわからない。 そして、おどろくべきはその速さである。彼は一瞬のうちに10mほどの距離なら軽々と音もなく移動してしまう。 そして高速の蹴りでターゲットを打ち抜き、鋭い爪で体を引き裂くのだ。 全身に巻かれた鎖は力を制御するためにあるといわれている。 【性格】 性格は冷淡とまではいかないが自身のことすら他人事のようにして考えることがある。 殺した相手に対する同情や謝罪はないし、殺しを依頼するクライアントを軽蔑することもない。 淡々と依頼を受け、それをこなす。 たったひとつだけ彼の心を動かしたものがある。 それは花屋の少女だった。 お互い名前は知らない。たまたま花屋の前で止まったら少女がいて、少女が男の姿を見ただけ。 ただそのとき、恐れるでもなく不思議がるでもなく、ただ少女は、いらっしゃいませ!と元気に男に声をかけたのだ。 そんな普通のことが男の心に不思議な光をもたらしていた。 今では時々、花を一輪だけ買いに来る黒ずくめの男がいるという。 補足
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一覧表 コインブランチ コイン低木 コインエバーグリーン ドロップ品 刻まれたコイン*1金色のコイン*1計40コイン 刻まれたコイン*2銀貨*1計63コイン クールタイム 8時間 4時間 ドロップ回数 6回 24回 合計コイン 240コイン 1512コイン 合計コインは全てマージせずに回収した場合の合計。
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ビットコインの作り方 材料1 材料2 材料3 できるもの 硬貨 電気 ビットコイン
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《積み上げるコイン》 永続罠 このカードはカードの効果で破壊されない。 自分のスタンバイフェイズ毎にコイントスを行う。 表が出た場合、このカードの上にコインカウンターを乗せる。 コインカウンターが7枚になったとき、このカードを墓地に 送り自分はデッキからカードを7枚ドローする。 part19-300 作者(2007/09/06 ID trurmx+S0)の他の投稿 part19-250 / part19-271 / part19-286 / part19-292 / part19-311 コメント 名前 コメント
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pydotの使い方を集めています。 https //github.com/pydot/pydot/issues/169#issuecomment-378051888 import random import networkx as nx G = nx.petersen_graph() pdot = nx.drawing.nx_pydot.to_pydot(G) shapes = [ box , polygon , ellipse , oval , circle , egg , triangle , exagon , star , ] colors = [ blue , black , red , #db8625 , green , gray , cyan , #ed125b ] styles = [ filled , rounded , rounded, filled , dashed , dotted, bold ] for i, node in enumerate(pdot.get_nodes()) node.set_label("n%d" % i) node.set_shape(shapes[random.randrange(len(shapes))]) node.set_fontcolor(colors[random.randrange(len(colors))]) node.set_fillcolor(colors[random.randrange(len(colors))]) node.set_style(styles[random.randrange(len(styles))]) node.set_color(colors[random.randrange(len(colors))]) for i, edge in enumerate(pdot.get_edges()) edge.set_label("e%d" % i) edge.set_fontcolor(colors[random.randrange(len(colors))]) edge.set_style(styles[random.randrange(len(styles))]) edge.set_color(colors[random.randrange(len(colors))]) png_path = "test.png" pdot.write_png(png_path)
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今作では前作より、色々変更点があった。 兵士ライフ、スタミナの増加 ロック範囲の減少 攻撃力の増加 胴体ダメージが大幅にアップ スキルS2、S3の追加 マップの追加 武器の追加 ルール改変、追加 部屋を建てる際の細かな設定 などである。 特にゲームバランスが変わったのは ロック範囲が減少した事と、胴体ダメージの増加である。 ロック範囲が狭くなった事で、神速が不利になってしまい、 胴体ダメージが多くなった事で、ロック撃ちが非常に有利になった。 今ではロック撃ちと刀が非常に強い。 蟹をしても、ロック撃ちの不規則な動きなどでやられてしまう。 「個人」としての能力が下がったのなら、「団体」で戦えば良い。 TDM、TCMの時はなるべく固まって移動する事をお勧めする。 ライフは最低でも250、300でも戦えるがロック撃ちされるとすぐ死ぬ。 400弱あれば問題無い。 スタミナは500が最低基準。だいたいローリング4,5回ぐらいでスタンする。 スタミナは999まであるので800位あると安心。 この状況でデスを抑えてキルを増やすには遠くから攻撃を与えるのが一番。 そう、「狙撃」である。 SVDは必須、スナイプスキルもSが望ましい。 S2あるとリロードが異常に早くなるので(下手するとARより早い)お勧め。 ロック対策にスモークを持っていくのも有りだろう。
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①秘境18、19時のモンスターは1サバで狩りましょう! この時間の敵は瀕死状態で逃亡するため、逃亡先で案山子放置の人を攻撃する場合があります。故意じゃないとしてもMPKになりますので、狩りは2サバでお願いします。 やむを得ず1サバで狩りをする場合、案山子付近での範囲攻撃はしないようにしてください。 ②案山子は1サバ一番番左で! 案山子を使い18時以降も放置する場合、必ず1サバ一番左の案山子を使用し、必ず左側から攻撃をしてください。これ以外方法で放置した場合死亡しまうこともありますので注意してください。 ③18、19、20時の敵は独占禁止! せっかく皆で協力して獲得した秘境です。できる限り多くの人とPT組んで狩りましょう。狩り始める時は、他に狩りたい人がいないか確認をしてください。 ④生産資源の独占禁止! 同じく皆で協力して獲得した秘境です。独占はよくないですよね。各級同じ資源が2つづつあるので、ひとつ採集した場合はもう一つの採集は控えましょう。 ⑤生産資源の採り残し禁止 生産資源は1回の採集で約1000個採れ、約2時間復活します。採集を始めたら必ず最後まで採りきりましょう。やむを得ず離れる場合はギルチャで採集途中だということを伝えてください。(自分が数個採集しただけで資源枯れたら悲しいですよね!) ⑥功績も大事にね! 秘境のモンスターは経験値がたくさんもらえます。しかしクエストはないので功績はもらえません。経験値がいいといっても秘境だけで狩りをしないようにしましょう。 功績を貯めると階級が上がり、階級が上がると領地プレゼントでより良い品が貰えたり、ステータスUPの装備品装備できたり、お店での買い物のも割引になります。頑張ってクエストをして功績も稼いでください。 EWを皆で協力して獲得できた秘境です。自分勝手な行動は控え、嫌な思いのする人が出ないように使いましょう 。
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洗濯機の回る音が部屋の中に響く。響くというか、充満していると言った方が正しいのかもしれない。だだっ広く白い部屋の中にいくつも並んだ洗濯機。そのうち六つが稼動中だった。右から三番目の洗濯機に自分の洗濯物が入っている。入り口の傍に幾つか置いてある古いパイプ椅子に腰を降ろして、洗濯機たちを眺めていると、一人暮らしって何か虚しい、と思ってしまう。 ゴウンゴウン ゴウンゴウン 一定の間隔で低い音が響く。 ――洗濯機の回る音って母親の胎内での胎動に似てるって、何かの小説で言ってたな。 そんな事を考えながら白い壁に寄りかかり、少しだけ目を閉じた。 ゴウンゴウン ゴウンゴウン ビービー 洗濯終了の音が鳴って、目が覚めた。急いで右から三番目の洗濯機に向かう。ホカホカに乾燥された洗濯物を大きな袋に詰め立ち上がる。 ――代わりに洗濯してくれる彼女が欲しい。あ、でもその前に洗濯機を買わないと。 一人暮らしの人は大体洗濯機を持っているものだが、俺は持っていない。何故? と聞かれると少し困るが、なんとなく洗濯機は買う気にならないのだ。 洗濯物が詰まった大きな袋をサンタクロースのように担ぐと、携帯電話をパイプ椅子の上に忘れてきた事に気付いた。 「おー、危ない危ない」 椅子のところに戻ると、心なしかさっきより洗濯機の低い音が耳につく。 地響きのような洗濯機の胎動――じゃなかった、振動が周囲の空気を震わす。 ゴウンゴウン おーい ゴウンゴウン あれ、今何か聞こえなかったか? ゆっくり視線を上げると、正面にある洗濯機の隣の洗濯機――つまり椅子から見て斜向かいの洗濯機の中に、人がいた。 ゴウンゴウン ゴウンゴウン 響く音と一緒に洗濯機の中を回っているのが丸い窓から見える。――って、オイぃぃ! おかしいだろ、何かおかしいだろ! 人間がコインランドリーの洗濯機の中に入って回ってるっておかしいだろ! ……おかしいよね? だんだん自信が無くなってきた。だってソイツはジェットコースターに乗っている子供みたいに満面の笑みを浮かべていたから。 固まる俺、回っている人間。白い部屋に響くゴウンゴウンという音。 それに交じってコンコンと硬い物を叩く音が聞こえた。ソイツが丸い窓を内側から叩いている。 『おーい、そこの椅子の所に立ってるキミ。ちょっと熱くなってきたからこの洗濯機止めてくんない? おーい、聞いてる?』 楽しそうに洗濯機の中を回転しているソイツが喋った。しかも俺に向かって。 「――ッは! ゲホッゴホッ!」 あまりのインパクトに、俺は呼吸をするのすら忘れていたらしい。数秒咳き込むと、俺は涙目のまま、ソイツが入っている洗濯機の『取り消し』ボタンを押した。カチリと硬質な音がゴウンという低い音の中響く。 今時の洗濯機では珍しい丸い窓をこじ開け、ソイツを洗濯機の中から引きずり出す。乾燥が中途半端だからなのか、水を吸っていて異様に重たい。どしゃ、という鈍い音と共に、洗濯機の中で楽しそうに回っていたソイツは洗濯機の外に滑り降りていた。 「な、何なんだ、アンタは!」 ソイツは洗濯物のシャツやジーンズ、水そして泡にまみれたまま、へにゃ、と笑った。 「いやぁ、キミ、目付き悪いのに涙目なんて、面白いねェ」 ドシャ、グリッ 俺は無言でソイツの腹に踵落しを捻じ込んだ。――人の気にしてることをズカズカと! しかも涙目なのはアンタの所為じゃないか! 床の上で悶絶するソイツ。それを見下ろす(目付きの悪い)俺。――あれ、俺って苛めっ子? 「ちょっと、お客さーん。洗濯の途中で洗濯機止めないでくれる? ホラ、床が水でびしょびしょじゃないか。ちゃんと拭いといてよ」 コインランドリー屋のオヤジが使い古された雑巾をこちらに投げてよこす。 「ちょっ、え、俺が拭くの? ……この人、洗濯機の中で回ってたんだけど」 店の奥に向かって言うと、オヤジが振り向く。冷凍たこ焼きのCMに出演している元サッカー審判並の頭が光を反射して、ピカリと輝く。 「……そんなバカな事あるわけねーだろ」 冷たい目で一蹴された。――人に信じてもらえない事がこんなに悲しい事だなんて! 「だって、コイツ水浸しじゃん!」 そう叫びながらソイツの方を振り向くと、ホカホカと温かい服を着たソイツが立っていた。意外と背が高い。いや、そんな事よりソイツが着ているTシャツとズボン、それと髪を拭いているタオルには大いに見覚えがあった。 「――っていうか、それ俺の服じゃねーか!」 「だって、オレの服、水浸しなんだもん」 ソイツは口を尖らして言う。 「なんだよ『もん』って、可愛くねぇぞ! ――もしかして下着も俺の穿いてんの!?」 「ご名答♪」 「『ご名答♪』じゃねーッ!」 スパンッ、と小気味のいい音が周囲に響いた。 「すっげ、オレ他人にスニーカーで殴られたのって初めて」 「奇遇だな。俺もスニーカーで他人を殴ったのは初めてだ」 洗濯済みの衣類が詰まった袋。それを担いだ俺の後ろを、水を含んだ洗濯物を入れたビニール袋(俺提供)を手にしたソイツが歩く。ソイツの穿いているズボンからほんの少しくるぶしが覗いているのが何だか悔しい。 「……で、なーんでアンタは俺について来るんだ?」 振り向くと、ソイツはきょとんとした目で俺を見た。 「あれ、この服返さなくて良いの?」 「イヤ、返せ。今返せ、すぐ返せ」 「それは駄目。だってオレ、服乾いてないし。お金無いし」 そう言うとソイツはやはり、へにゃ、と笑う。何かこの表情は苦手だ。 ソイツはコインランドリーにいて、(自分ごと)衣類を洗濯していたにも関わらず、金を持っていなかった。結局俺が立て替えてやったが、何なんだホントに。 俺は一度大きく溜息をついて、ポケットに入っていた煙草に火を点けた。紫煙がゆっくり空へと上がっていった。 結局ソイツは俺の家までついてきた。 「とりあえず、アンタの洗濯物はベランダに干しといて良いから。乾いたら一刻も早く出て行ってくれ。も、ホント頼むから」 狭い一DKの部屋を珍しそうに見回しながら、ソイツは「はーい」と気の無い返事をした。俺は部屋の中に散らばった本や雑誌、CDなどを部屋の端に寄せ、人が座れるくらいのスペースを空けてやる。そしてソファーの上からクッションを床に降ろした。 「干してきた。いやァ、キミって本当に親切な人だねェ。フツー見ず知らずの人間を家に上げる? 信じらんない」 ソイツは人の良さそうな笑顔を浮かべながら、のそのそと俺が床に降ろしたクッションの上に腰をおろした。ちなみに俺は一段高いソファーの上に座っている。 「ここには取られるような物は何も無いしな。……そんなことより、アンタ、何でコインランドリーの洗濯機の中で回ってたんだ?」 一番聞きたかった事を尋ねる。 「さァ? 何でだろうね」 くくく、とソイツは愉快そうに笑った。 「洗濯機の振動は母親の胎内にいるときに感じる胎動と良く似ているらしい。じゃあ、その胎内から出てきたアンタは生まれたての赤ん坊かい?」 煙草をふかしながら言うと、ソイツは色んな感情が交じったような表情をして、最終的に笑った。 「ま、いいか」 そう言ってひときわ大きく息を吸い込む。なんだか灰色の固まりが喉を伝う感じがした。そして、ぷぅ、と白灰色の煙を吐き出す。 ソイツは少し煙たそうに目を細めると、ポンと手を叩いた。 「じゃあ、色々親切してくれたキミに何か恩返しをしてあげよう。ただし洗濯機に関する事で」 「範囲狭ッ!」 思わず煙草を灰皿でもみ消し、俺は叫んだ。――洗濯機に関する事って……あ、そうだ。 「新しい洗濯機を買ってくれ」 買ってくれたら使う気にもなるかもしれない。 ソイツは少し考えた後また、へにゃ、と笑った。 「あ、それは駄目。だってオレお金持って無いもん」 「意味ねぇじゃねーか!」 みし、と俺のかかとがソイツの額にめり込んだ。パタリと倒れたソイツを無視して、ベランダへ行き、洗濯物を触る。まだ乾いていない。舌打ちしてソファーに戻ると、まだソイツは倒れたままだった。 ソイツは一度うーん、とうめくと、ピョコンと勢い良く起き上がり、再び手を叩いた。 「そーだ。じゃあキミの中のイヤな記憶を食べてあげよう。ただし洗濯機に関する記憶で」 「そんな記憶あるわけ無いだろ」 洗濯機に関するイヤな記憶ってなんだよ。むしろそんな記憶ある人の方が少ない。 「いいや、絶対あるはずだって。思い出してみてよ」 ソイツは今までに無い真剣な表情で俺を見つめる。 「いや、無いはず……絶対無い――あ」 「ほら、あっただろ? あっただろ?」 俺の呆けた顔を見て、ソイツは子供のように笑った。 「そういえば、小さい頃回ってる洗濯機に手を入れて……」 「手を入れて……?」 ソイツはわくわく、という擬音が周囲につきそうな表情で続きを待つ。 「洗濯物たちが巻きついて骨折した事がある」 ブッ、とソイツは吹いた。そしてけたたましく笑い始めた。 「あははは、そう、それだよそれ! オレはそんなアホっぽい記憶を待っていた!」 爆笑。コイツの笑い方は間違いなく爆笑に認定されるような笑いだった。 「そんなに笑うなよ! 水に濡れた洗濯物たちは恐ろしいんだぞ! 甘く見んなよ! ホラ、取扱説明書なんかに『やらないでください』なんて書いてあると、やってみたくなるだろう? ――あぁ、くっそ。何で思い出しちまったんだ!」 自己嫌悪にさいなまれ、俺は頭を抱えた。 ソイツは十数秒たっぷり笑い、呼吸を整えると、まだ震えている声で威勢良く言った。 「それでは、アナタの記憶、いただきますッ」 「はっ!?」 カプッ 目の前に、闇が降りた。 「え、ちょっ、え、何?」 あたふたする俺、頭上から聞こえるモフモフという音。手を顔の方に上げると、何だかふわふわする物に触れた。 「なんじゃコリャー! っていうか、アンタ何なんだ!」 暗闇の中叫ぶ俺に、のんびりとした声が聞こえた。アイツの声だ。 「えへへー、オレ実はバクっていうんですよ。ほら、悪夢を食べるという、あのバク」 「あ、あぁ……」 納得しかける俺。いや、待て。何か違う。 「食べるのは夢じゃなかったのか!」 他にも問うべき事はいくつもあったと思う。何故バクなのか。それに仮に本当にバクだとしたら何故人間の姿をしていたか、とか。 「まぁまぁ、細かい事は置いといて。アナタが特別親切だったからサービスです」 「そんなサービス要らねェ!」 ガクンと体が揺れ、目が覚めた。どうやら頬杖から滑り落ちたらしい。ビービーという鋭い音が洗濯の終了を知らせていた。妙な汗が背中を伝うのを感じた。 「寝ている時に頬杖から滑り落ちると、あたかも数百メートル高さから落下したかのような感覚に襲われ、必要以上にびっくりすると聞いたが、本当に体験するとは……」 そんな事を言いながら、洗濯機の丸い扉を開け、乾燥されてホカホカの洗濯物を大きな袋に詰める。 ――代わりに洗濯をしてくれる彼女が欲しい。あ、でもその前に洗濯機を買わないと。 そういえば、今まで二年近く一人暮らしをしていて、一度も洗濯機を買おうという気にはならなかった。でも、いちいちコインランドリーに通うのも面倒だし。 「思い立ったが吉日、と言うし、明日あたり電気屋に行ってみるか」 そう呟いて、俺はコインランドリーを後にした。 事務所のような薄暗い部屋に、男が一人座っていた。メガネをかけた神経質そうな男だ。ドドドという音がドアの向こうから聞こえ、男がそちらの方を向く。ドアが開き、入ってきたのは――ずんぐりとしたバクだった。ほんのすこしアリクイに似ている。 「ご苦労」 男は無機質な声でバクを迎えると、手を差し出した。バクは男に近付くと、ゲロリと煙草の煙のような白灰色のモノを吐き出す。男はそれを透明なガラスの瓶に詰めると、しっかりと蓋をした。 ドアの表には『色んな記憶あります 獏』という看板が立てかけてあった。 「お前、なんかいつもよりふかふかしてないか? 今日回収したの記憶はどんな記憶だった?」 男がバクを触って言うと、バクはモフフと笑った。 「洗濯機の中には洗濯物以外入れてはいけません、ってこと」 <了>