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ノーモア★ヒーローズ2 デスパレート・ストラグル 【No More Heroes 2 Desperate Struggle】 メーカー 北米:UBI Soft 日本:マーベラスエンターテイメント 対応機種 Wii 発売日 2010/10/21 ジャンル 殺し屋アクション NO MORE HEROESの続編 前作で全米殺し屋ランキング1位なってから3年後、 再び殺し屋同士のクレイジーな戦いが始まります
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ノーモア★ヒーローズシリーズリンク 機種 タイトル 概要 判定 Wii ノーモア★ヒーローズ イカれた世界観と爽快なアクションが特徴。規制を逆手に取った表現でゲーマーを唸らせた。 バカゲー PS3/360 ノーモア★ヒーローズ 英雄たちの楽園 シリーズ初の日本語吹き替え音声を収録。しかし、その中身は2010年KOTY据置部門に選評が送られるレベルだった。 PS3 ノーモア★ヒーローズ レッドゾーンエディション 『英雄たちの楽園』の問題点を全て解消したさらなるアッパーバージョン。しかし日本語ボイスは無く、表現は完全に海外準拠となった。一部『2』のボスとも戦えるなどの追加要素もあり(*1)。 Switch/Win No More Heroes 13年ぶりにリーズナブル価格で任天堂ハードに帰還。表現は海外準拠なので残虐表現が苦手な人は注意。 バカゲー Wii ノーモア★ヒーローズ2 デスパレート・ストラグル 前作から正統進化。オープンワールド廃止でゲームテンポが改善し良作に。 良 Switch/Win No More Heroes 2 Desperate Struggle 初の移植にして国内版初の海外準拠の表現に。 Switch/PS4/Win Travis Strikes Again No More Heroes インディーゲーっぽさをあえて作り出した、まさに須田ゲーと言える一作。「10年後に評価される超実験作」(公式談)。 なし Switch/Win/PS5/XSX/PS4/One ノーモア★ヒーローズ3 シリーズ完結編。今度の相手は最凶宇宙人軍団!!アクションもパワーアップしたが引き換えにシナリオ部分は賛否両論気味に。後に発売された他機種版では、新たに日本語音声が収録されている(*2)。 バカゲー 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 DS 花と太陽と雨と 終わらない楽園 「ホテル内の忘れ物51個を全て入手」「万歩計で51万歩以上カウントする」の条件を満たすとトラヴィスの衣装が入手可能。 賛否両論 PS3/Wii 戦国BASARA3 伊達政宗(*3)の第5武器に、ビーム・カタナとシュペルタイガーがデザイン元になった「暴走無頼剣」がコラボ装備として登場。 賛否両論 戦国BASARA3 宴 なし Switch Dragon s Dogma Dark Arisen Switch版のみ『Travis Strikes Again』とのコラボでトラヴィスをポーンとして雇用できる。また、TSAでダークアリズンのTシャツが入手可能。 なし 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 『Travis Strikes Again』のトラヴィスのMiiコスチュームがDLCで登場。 良
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いらっしゃいませ、ここはニンテンドーWii用ゲームソフト“ノーモア★ヒーローズ”国内版のまとめ・攻略wikiのケータイ版のトップページでございます。PC版との相違は多少ありますが、基本的な情報量はホボ同等でございますのでご安心くださいませ。ちなみに各項目の後ろに/kと付いておりますが、これはただ、ケータイ版のしるしでございますので、お気になさらないでくださいませ。 メニュー/k サイト内検索 当サイトについて ■サイト内検索 ※入力したキーワードを含むページを一覧にして表示いたします。 ■当サイトについて このサイトの管理をしておりましたnomoreheroesと申します。はじめて来た方はコチラを一度でいいので目を通しくださいませ。 ※現在、当サイトの管理・運営は完全に停止しておりますのでご了承ください。 ここは2007年12月6日に発売された、Wii用ゲームソフト「ノーモア★ヒーローズ NO MORE HEROES」の攻略サイトでございます。 以下ご利用に際しての注意点でございます。 こちらの攻略サイトに記載されている情報は、有志の方々によって編集されたものでございます。それ故、多少完全ではない部分もございますので、閲覧される際はご注意くださいませ。 ご承知だとは思いますが、ここは非公式のサイトでファンが運営しております。株式会社マーベラスエンターテインメント、及び株式会社グラスホッパーマニファクチュアとは一切関係ございませんです。 以上で終わりでございます。ちょっとウザめですがご愛嬌ということで。管理人からでございました。
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★ようこそ、狂い咲きの園へ いらっしゃいませ。ここはニンテンドーWii用ゲームソフト/ノーモア★ヒーローズ日本国内版のまとめ・攻略wikiのトップページでございます。※当サイトはネタバレに配慮した編集がなされています。 ノーモア★ヒーローズってそもそも何?という方は概要や公式HPなどをご覧くださいませ。また、クリアされた方はぜひとも、ネタバレ満載・非公式の公式データベースをご覧くださいませ。 なお、現在全ての管理・運営はとりあえず終了しておりますのでご了承くださいませ。編集された有志の方々、情報を提供してくださった方々、ありがとうございました。 Sorry,This website is Japanese version only. 新作について サイト内検索 一流を目指す殺し屋へ 当サイトについて ☆新作について タイトル:NO MORE HEROES 英雄たちの楽園/対応機種:PlayStation3・Xbox360 発売日:10/02/25/価格 5,800円/CERO:D(PlayStation3)/Z(Xbox360)/開発 フィールプラス 追加・変更点:ベリースイートモード搭載、全編日本語吹き替え 国内版サイト公開中⇒http //www.mmv.co.jp/special/game/nomoreheroes/ タイトル:NO MORE HEROES2 DESPERATE STRUGGLE/対応機種:Wii/発売日・価格:未定/CERO:審査予定 国内版ティザーサイト公開中⇒http //www.mmv.co.jp/special/game/wii/nomoreheroes2/ 海外版サイト⇒http //nomoreheroesgame.us.ubi.com/agegate.php?destURL=http%3A//nomoreheroesgame.us.ubi.com/ ■サイト内検索 ※入力したキーワードを含むページを一覧にして表示いたします。 and or ■一流を目指す殺し屋へ よくある質問→FAQ 調べても攻略法が見つからない方は、各掲示板などをご利用くださいませ。現在当サイトでは質疑応答は行っておりません。 ■当サイトについて 初めていらした方はコチラをご一読くださいませ。 ここは2007年12月6日に発売されたWii用ゲームソフト「ノーモア★ヒーローズ NO MORE HEROES」の攻略サイトでございます。ちなみに当サイトはリンクフリーでございます。リンクを張られる方は、ご一報下さらなくてもOK。 以下注意点でございます。 まず、この攻略サイトに記載されている情報は、有志の方々によって編集されたものでございます。それ故多少完全ではない部分もございますので、閲覧される際はご注意くださいませ。 次に現在、サイトの運営・管理は完全に停止しておりますのでご了承ください。 そして最後、ご承知だとは思いますが、ここは非公式のサイトで単なるファンが運営しております。株式会社マーベラスエンターテインメント、及び株式会社グラスホッパーマニファクチュアとは一切関係ございません。 以上です。ちょっとウザめですがご愛嬌ということでご勘弁のほどを。これらを踏まえた上で正しいご利用をお願いいたします。管理人からでした。
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ノーモア★ヒーローズ2 デスパレート・ストラグル 【のーもあひーろーずつー ですぱれーと・すとらぐる】 ジャンル 殺し屋アクションアドベンチャー 対応機種 WiiNintendo SwitchWindows(Steam) 発売元 マーベラスエンターテイメント 開発元 【Wii】グラスホッパー・マニファクチュア【Switch/Win】Engine Software 発売日 【Wii】2010年10月21日【Switch】2020年10月28日【Win】2021年6月10日 定価 【Wii 通常版】7,140円(税5%込)【Wii 初回限定版】8,980円(税5%込)【Switch/Win】2,178円(税10%込) プレイ人数 1人 レーティング Wii CERO D(17才以上対象) Switch/Win CERO Z(18才以上のみ対象) 判定 良作 バカゲー ポイント さらに加速した爽快感溢れる直感アクションさらに加速したおバカテイスト溢れる世界観オープンワールド廃止でゲームテンポが向上その反面ボリュームが少なめに感じることも ノーモア★ヒーローズシリーズ 概要 ストーリー 特徴・評価点 おバカな点 問題点 総評 移植 余談 その後の展開 イかせてやるぜ。 概要 ハードな世界観とそれに似合わぬバカっぽい小道具、スピーディーなアクションで好評を博した『ノーモア★ヒーローズ』の続編。 総監督、シナリオは前作に続いて須田剛一。キャラクターデザインもコザキユースケが担当した。 半年前に発売されたHD移植版『ノーモア★ヒーローズ 英雄たちの楽園』がロード時間やバグ等の酷い問題を抱えていた為、本作も不安視されていた(*1)。 しかし、実際には前作の問題点を改善し、さらにパワーアップして須田氏のセンスが最大限発揮された作品になっている。 また、完全初回限定生産のコレクターズBOX『HOPPER S Edition』も発売。 限定ムービーが入ったDVDとサントラCD、設定資料集が同梱していた。 純国産ゲームでありながら、本作は国内発売に関してなかなかGOサインが出なかったらしく、北米では2010年1月。欧州で同年5月。発祥の地である日本では同年10月と、北米に9ヶ月も遅れての発売となった。 Wiiで発売された原作は前作同様、日本版は死亡した人間は塵になって消滅。海外版は激しい流血とゴア表現がある。 ストーリー 前作の戦いから3年…。 全米殺し屋ランキング1位にのし上がったトラヴィス・タッチダウンは怠惰な生活により51位にまで落ち込んでいた。 そんなある日、殺し屋ランキング51位の男がトラヴィスに挑戦状を送りつける。 サンタデストロイの街に120年ぶりの雪が降る中での決闘を難なく征するトラヴィス。しかし、それは凄惨な戦いの幕開けに過ぎなかった…。 欲望と復讐を胸に、一振りのビーム・カタナのみを頼りに男は再び立ち上がる…。 特徴・評価点 前作の対応操作はWiiリモコン+ヌンチャクのみだったが、本作ではクラシックコントローラーとリモコン+ヌンチャクから選べるようになった。 ただし、クラシックコントローラーの操作は難があるため、リモコン+ヌンチャク推奨。理由は後述。 前作からアクション面で改善された点など。 相手を気絶させた際に使えるプロレス技が雑魚なら一撃で倒せるようになり、爽快感が増している。 ビーム・カタナに二刀流の「椿と薔薇」が追加。他のカタナを上回る手数を持つ。 また、ビーム・カタナを戦闘中いつでも持ち替えられるようになった。 操作キャラにジャンプができるシノブと高速ダッシュが出来るヘンリーが追加。ただし…(後述)。 システム面での改善点。 オープンワールドマップをバイクで乗り回す要素はなくなった代わりに、目的地はメニューから選んで一瞬行けるようになった。またジョブミッション(後述)のリトライも非常に容易。 前作では自宅とボス戦前でしかセーブできない点が指摘されていたが、本作でもセーブシステムはほぼ同じ。ただし、街中のどこにいても一瞬で自宅に帰れるようになったため、実質的に問題ではなくなっている。 逆に前作ではメニューを選択するのみだった自宅やショップなどの室内は自由に歩き回れるようになっている。前作でも可能だった愛猫ジーンとの戯れは、今回は太り過ぎたジーンをダイエットさせるためのミニゲーム方式になった。ぽっちゃり体型が好きな人は無理にダイエットさせる必要は無いが、元の体型に戻すと新技を覚えられる。 サンタデストロイはその街並みを見る機会がほぼ無くなったが、スタッフロールは今作で使われなかった前作のマップを再利用したものとなっている。 ランキング前のぼったくり入金システムはなくなった。現金の使い道はトラヴィスの強化と服飾品程度になったため、無理にバイトをする必要も薄くなっている。 後述の変な点も目に付くが、基本のシナリオはハードボイルドで骨太である。 いきなり前作の重要人物が殺害されるオープニングから始まり、復讐のために立ち上がる三十代男トラヴィスの姿はかなり渋くてカッコイイ。 裏のバイトこと「殺しのミッション」も、黒幕の配下である殺し屋達を襲撃する「復讐ミッション」へと変化している。 前作では終始トラヴィスを翻弄していたヒロインのシルヴィアも終盤には意外な顔を見せ、思わぬ役も務めている事で前作とは違った印象を与えるだろう。 シノブとヘンリーは一時的とは言えプレイアブルキャラになる事もあり、前作よりも深くストーリーに絡んでくる。特にヘンリーは超重要ポジションでありながら前作ではよく分からないキャラだったが、今作ではクライマックスでも活躍が描かれる。 終盤の展開は須田ゲーらしからぬ熱い王道路線で、プレイヤー置いてきぼりのいつもの超展開は少なめ。ラスボスも脅威の第三形態まで存在し、クライマックスらしく盛り上がる。 それでいて須田ゲーお馴染みの、含みを持たせて各々の解釈に委ねる演出も健在。ステージ間のイベントにて電話越しに語る謎の女。そしてその聞き手が意味する事とは…。 グラフィックも引き続き独特の陰影が印象的なアメコミ調。相変わらず世界観に良く合っている。 また、本作のアニメーションへのこだわりはかなりのもので、服の襟の動きなどにもセンスがある。女性キャラクターの乳房へのこだわりも半端ではないが。 洋楽風のアップテンポなBGMも高評価。 特に、ランキング4位のマーガレット・ムーンライト戦で流れる「Philistine」は月をバックに改造対物ライフルを構えるゴスロリ少女という特異なシチュエーションと印象的な歌詞がマッチしており評価は高い。(*2) それでいてエンディングテーマは日本語である。シュールで笑いを誘う歌詞だが、これもまた世界観やエンディングの雰囲気に合っている。 前作ではステージBGMが基本的に同じで代わり映えしなかったが、今作ではステージ毎に異なるBGMが用意されている。それぞれのステージの雰囲気にも合っており、前作よりも新鮮さが損なわれにくい。 前作のステージBGMは本作でもここぞという場面で使われており、前作プレイヤーを唸らせる演出となっている。 おバカな点 前作に引き続き、随所に挟まれるメタ発言やコミカル要素が前述のハードボイルドなシナリオと組み合わさって何とも言えないカオスな世界観を醸し出している。 まず、チュートリアルステージからして、いきなり「前作のラストからのいきさつをきっちり説明しろよ」という発言が飛び出す。しかもプレイヤーに向かって「なあ?」と同意を求めてくる。 セーブポイントは前作同様トイレだが、トラヴィスが用を足すのに対しシノブはシャワーを浴びる。サービスシーン? 尚、今回のタイトル画面は黒地をバックにこの「用を足すトラヴィス」がドット絵で描かれたものとなっている。 敵ボスであるランカーも前作に劣らない個性派揃い。 ランク51位からスタートし、目指すは1位。50戦もの戦いを行うかと思いきや、49位から25位までがチームを組んで巨大ロボを召喚してくる(*3)。 それに対し「こんなこともあろうかと」用意しておいた巨大ロボ(*4)で対抗するトラヴィス。殺し屋とは一体…。 敵ロボを宇宙の塵にしたことで25位~49位を同時に撃破。一気にランク25位まで上り詰め、半分ものランク戦がカットされる。ちなみにトラヴィスのロボは「邪魔だから」という理由で没収され、以降出番はない。 それ以降も残り24人全員と戦う訳ではなく、一度に多数のランカーが一掃されたり、知らないうちに勝手に倒されたりするので、ランキング戦の数自体は実は前作と大きくは変わらない。 夕日の丘で、縦笛を持った女子高生に告白されるトラヴィス。しかしその直後、「トラヴィスより強いことを証明するために」と言って縦笛をビーム・カタナにして襲いかかってくる。ちなみにトラヴィス側もほとんど動揺せず普通に戦い始める。 前作同様露骨なロリ・萌え系キャラも登場。主人公の重度のオタクぶりも健在な事もあり、世界観から浮くことなく調和している。 他にも、マスクを被ったホラー調の大男、宇宙飛行士、ゴスロリ少女等、老若男女問わないアクの強いキャラクター多数。殺し屋とは(ry 殺された親友の仇討ちというシリアスな背景であり、その親友も「前作の重要人物」とは上述したが、前作では戦いに絡んできた訳ではないショップ用のNPCだったキャラである。シュペルタイガーを届ける役目も担っていたが、本編のストーリーには特に出番は無かった。 そして倒すべきその仇敵も前作でトラヴィスと因縁を持ったキャラだが、前作の本編に登場した重要人物…ではなく任意バトルの殺しのミッションで倒したモブ同然のターゲットの関係者である。主要キャラばかりではなく、こう言った脇役関連をメインストーリーの、しかも根幹に組み込むセンスもまた流石と言う他ない。 ジョブミッションとトレーニングはなぜか8bitのファミコン風ミニゲーム。 効果音やBGMまでピコピコ音になってしまう。地味にいずれのゲームも完成度が高く、オリジナリティもある。 種類に関しても、害虫駆除、配管工事、ステーキ焼きと言ったオーソドックスなものの他、スペースデブリの撤去(*5)という途方も無いバイト(!?)もある。 前作から続投のサソリ駆除のバイトだけは8bit風ではない通常のアクション画面となっている。 本編無関係のミニゲームとしてトラヴィスがはまっている萌えアニメ、『ビザールジェリー5』のゲームが遊べる。殺し屋アクションの世界に唐突にわき出る萌えキャラの群れが笑いを誘う。 1ステージのみのシューティングだが、5人の操作キャラに3+1の難易度と地味に作り込まれている。最高難易度だと、熟練シューターでも手を焼くレベルの弾幕ゲーと化す。ちなみにBGMはなぜか初音ミクを使用したもの。 さらに、このミニゲームクリアで『ビザールジェリー5』のオープニングも閲覧可能。オープニングのみだが、オリジナルの主題歌に加え書き起こしの映像とかなり豪華。 問題点 「操作キャラが3人に増えた」と言われているが、実際にシノブとヘンリーを使える場面が限られている。 シノブは2人のランカー戦があるためまだマシだが、ヘンリーはボス戦一回のみで雑魚相手には使えない(*6)。 ヘンリーも同じくランカーを倒すのだが、なんとこれがシノブと違って電話口で伝えられて記念撮影した写真を貰うだけで、ステージは無い。しかも「ゲームではプレイできない」とメタ発言で明け透けに宣言される。 どちらも個性的に仕上がっているため、使える場面が少ないのは残念なところ。クリア後の特典で操作キャラ変更などがあっても良かったのではないだろうか? シノブ編にはジャンプを駆使して全てのスイッチを起動して先に進むシーンがあるのだが、空中での操作性が悪くコツがつかめないとなかなか先に進めない。敵のいない場所で余計なストレスを感じてしまう。 前作未プレイ者への配慮がほとんど無い。 トラヴィスとシノブ及びヘンリーの関係など重要な要素がほとんど説明されない。前作から引き続き登場するランカーも何人かいるが、やはり説明がろくに無い。 上述したように「前作のラストからのいきさつを説明しろ」の台詞はあるのだが、「このゲームからプレイするお客様もいる」「過去の無様な戦いをいちいち説明してたら長くなる」「長いと嫌われる」というメタな返しで説明を放棄される。そして説明を要求したトラヴィスも「一理あるかも」と納得してしまう。 「このゲームからプレイするお客様」だからこそ基礎的な情報を教えるべきではないだろうか。長々と説明せずとも簡潔に紹介するぐらいはできたはずである。 公式サイトのQ Aにも「前作をプレイしていないと楽しめないのォ?」という質問があるのだが、その回答は「限定版付属のDVDか先着購入特典の漫画をご覧ください」というもの。つまり通常版や移植版ではどうにもならないという事であり、前作を体験する以外に知る方法が無い。 前作に比べ、敵ランカーとのかけ合いが短くなっている。 その極地とも言えるのがランク7位の龍司で、会話イベントがほとんどないまま戦闘に突入する。昔ながらの暴走族風の龍司のキャラクターにマッチしてはいるが、いささか極端。 流石にこれほど少ないのは龍司ぐらいだが、前作では豊富な会話イベントも魅力だったので、やや残念なところ。 他にも、アクションステージ突入時に相手ランカーのシルエットと名前が出る演出も無くなった。そのため、今回は対面するまで相手の風貌も分からず、更に掛け合いが減ったこともあって名前もいまいち分からないまま戦うこともしばしば。 ランカー戦直前のシルヴィアからの着信も無くなっている。 テンポが良くなったことの弊害として、ボリュームが薄め。 アクションステージも短めでかなりサクサクとランキング戦に挑める。街の移動やエントリー料のために表と裏のバイトを強制されることもなくなったので、一周10時間程度で終わる。 前作のような「条件を満たすと到達できる真のラスボス&トゥルーエンド」も無く、エンディングは1種類のみ。 ただ露骨な水増しがなくなった結果でもあるので、一概に悪いことばかりとも言えないが。 また、尻すぼみ気味だった前作に比べると、終盤のステージは長めになっている。途中のステージが短いのは否めないが…。 トラヴィスの能力強化も8bit風のミニゲームで行うのだが、能力を強化する度に難易度が跳ね上がり、最高クラスの攻撃力強化ミニゲームはすさまじい反射神経が要求される。 前作ではトラヴィスの苦労をプレイヤーも共感すると言った感じでミニゲーム自体は難しくなく、問題無く最大まで強化出来たのだが、今回は戦闘に勝つためのトレーニングに打ちのめされてしまうという本末転倒な事になりやすい。 また、すぐにリトライできるジョブミッションと違い、失敗すると元の画面に戻るので再度話しかけて代金を払い直す必要がある。失敗の度にジムのオーナーに「あらあら全然なのねぇ」とダメ出しされるのもストレスに。 一応やらなくても十分クリアは可能だが、パラメーターのコンプリートを目指す人には辛い所。また、高難易度では能力を限界まで強化しないと厳しいかもしれない。 宝箱破壊で「コレクション」というアイテムが手に入り、トラヴィスの部屋に飾られるのだが、小さくてわかりにくい。 本作では部屋を自由に歩けるようになったため、棚のズームが出来なくなってわかりにくくなっている。大きなコレクションを入手してようやくわかるレベル。 前作では収集するモノとそのデザインはともかく(*7)、飾って一覧から参照することができたのだが、今回はそう言った配慮は無い。 クラシックコントローラーに対応したものの、肝心の操作は右手側だけ忙しい仕様。 その原因は、(あちらと比べて操作性は改善しているとはいえ)元々不評だった『1』の移植版である『英雄たちの楽園』の操作を元にしてしまったこと。 攻撃がABXYそれぞれに振り分けられている事に加え、リモコンを振る動作が全てRスティックに割り振られているのが原因(*8)。 設定で対応スティックを反転させることも出来ず、慣れるまでは操作がもたつきやすい。特に鍔迫り合いで顕著。 日本版の表現について 海外版の流血、ゴア表現がカットされ、死んだ人間は塵になるという規制表現は前作と同様なのだが、それはそれで爽快感があって世界観にも合い、且つ違和感も少なかった前作に比べると今回はどうにも「規制された感」が否めない。 まず今作は冒頭からして首が飛ぶシーンがあり、その首と死体を使った演出を入れている。ここまで来ると表現の変更云々ではどうにもならないのか、視点変更で誤魔化している。 それでいてその人物が完全に絶命しても塵化しないので、規制にしても中途半端さを感じる。 他にも今作はただでさえ「マシンガンで蜂の巣にされる」「双方から滅多切りにされる」「切断されて刀の上に乗せられた生首が喋る」「返り血を浴びる」と言った過激な演出が幾つも盛り込まれており、少し変更してCERO D(17歳以上対象)に収める事など想定していないかのような作りになっている。それらを規制した結果、違和感に繋がってしまっている部分が今回は目立つ。 概要で述べたように今作は日本での発売が難航した訳だが、その辺りの事情もあったと思われる。それでもなんとか発売に漕ぎ着けたスタッフの苦労が窺える。 また、死亡時の塵化演出も前作に比べて飛び散り方が控えめになっており、爽快感が薄れてしまった。前作が塵を派手にぶちまけていたのに対し、今作は体が一旦黒い塊になってそれから風に吹かれて霧散する感じ。 総評 前作の問題となっていたオープンワールドを廃止することで快適性が大幅にアップした。 その弊害でボリューム面はやや下がった感はあるものの、総合的には正統進化を遂げた続編であり、カオスな世界観と登場人物も引き続き高く評価されている。 バイオレンスでセクシャル、そしてバカという内容を奇抜なセンスでまとめ上げたいわゆる「須田ゲー」の傑作と言えるだろう。 移植 Switch版 2020年10月28日にダウンロードソフトとして配信開始。パッケージ版は翌年8月27日に発売された『3』の限定版にのみ付属している。 規制が無くなり表現が海外版準拠になった為、レーティングがCERO Z(18歳以上のみ対象)に上がっている。移植は前作のSwitch版と同じく、オランダのEngine Softwareが担当。 前作は『英雄たちの楽園』の360版と、PS3で発売された『レッドゾーン エディション』が無規制版だったが、『2』の移植並びに無規制版はSwitchが初である。 Win版 2021年6月10日に発売されたHDリマスター版。Steamでのダウンロード専売となり、タイトルも日本版と同じ。 Switch版の内容がベースであり、こちらも開発はSwitch版と同じくオランダのEngine Softwareによるもので、表現も無規制となっている。 余談 須田氏の作品は基本的に単発であることが多いが、『ノーモア★ヒーローズ』はナンバリングタイトルが3作、外伝作品が1作とシリーズ化されており、本シリーズが「須田ゲー」の中でも特に高い人気を誇っていることがうかがえる。 上述の通り本作の国内版はかなり遅れての発売になってしまっており、公式サイトのクリエーターズコメントでも「すでに完成してからかなり月日が流れてしまった」などと触れられている。 キャラデザイナーのコザキ氏も「海外先行発売と聞いた時の落ち込み」「すげー待ってたんですよ!?」とのコメントを残している(*9)。 今作は前作の『英雄たちの楽園』のような日本語音声は本編中に存在しない。次回作『3』は後に日本語音声が追加される事になったため、ナンバリングでは唯一日本語音声の存在しない作品となる。 一応、限定版のDVDに収録されているPVのみ日本語音声となっている。 『英雄たちの楽園』でヘンリーを演じた小西克幸氏は「『2』でヘンリーいっぱい出ますから収録あったらよろしくお願いしますね」とわざわざ言われていたらしく、いつ『2』の収録が来るのかと待っていたら『3』の収録が来たとの事である。「ヘンリーの出番が無くなったのか。或いはキャストが変えられたのか」と思っていたらまさかの日本語音声無しというオチであったと言う。 この話が出たのは『3』の公式生放送であり、通常この手の話は止められるものだが平然とOKが出た辺り、やはりノーモアのスタッフ陣であった。 その後の展開 本作の後に発売された第1作の2度目となる移植作『レッドゾーンエディション』以降長らく音沙汰がなかった本シリーズだったが、2019年1月18日にNintendo Switchでシリーズのスピンオフとなる『Travis Strikes Again No More Heroes』が発売された。アメリカ南部の片田舎でトレイラーハウス生活をしているトラヴィスが、吸い込まれてしまった幻のゲーム機の世界で娘を殺されたバッドマンと共に戦う。 過去2作とは異なる複数のゲームを収録したミニゲーム集のようなスタイルとなっており、同年の10月にはPS4/WinでDLC2つが収録された完全版が発売された。なお、暴力表現はかなり控えめである為か、レーティングはCERO C(15歳以上対象)となっている。また、発売元も過去作とは異なり、マーベラスではなく開発元のグラスホッパーとなっている。 2021年8月27日に約10年ぶりとなるナンバリングタイトル『ノーモア★ヒーローズ3』がSwitchで発売された(*10)。 前2作の殺し屋ランキングとは打って変わり、地球に侵略してきたエイリアン軍団との戦いを描く。 『1』や『2』の頃とのゲーム業界の風潮の違いもあり、今度は日本でも完全無規制のCERO Zでの発売となった。敵がエイリアンである事を反映したのか流血描写を虹色に変更できる等、ゲームの雰囲気にも変化があり、単なる残虐ゲームにはなっていない。 スタッフやキャストが続投するのに加え、新たにメインコンポーザーにミュージシャンで俳優の金子ノブアキ氏が起用されている。 なお、この『3』は『ノーモア★ヒーローズ』シリーズの最終作であることが発売後に須田氏によって明かされた……が、発言が二転三転しているため、本当にそうなのか定かではない。
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■イントロダクション ―――――俺様、“トラヴィス・タッチダウン”の物語が始まる。見知らぬ、マヴい女“シルヴィア・クリステル”と、デスマッチバーで朝まで飲んじまったのがキッカケだった。とある流れ者のイケメン殺し屋“へルター・スケルター”を倒して、なんだかんだで全米殺し屋ランキング11位に認定されちまった俺…。早い話が、残り10人の殺し屋たちを全員ぶっ倒して、1位を目指せってことらしい。「超おもしれ~!」俺の町、俺のビーム・カタナ、俺のライバル、俺の女。こうして、イカレた俺の“殺し屋物語”が始まった。 シルバー事件』『killer7』など、独創性とセンスを感じさせる須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが、マーべラスエンターテインメントとタッグを組んで送り出す、Wii用アクションゲーム“ノーモア★ヒーローズ”。歯ごたえのあるランカーたちとの戦闘、多種多様なサイドミッション、約300種以上にのぼる個性的なアイテムの数々、そして、 何周も遊びたくなる要素の数々が楽しめる。 オタクの殺し屋トラヴィスと共に、“遅咲きの青春”、“成り上がりストーリー”を堪能しよう。 ■製品情報 タイトル NO MORE HEROES ノーモア★ヒーローズ プラットホーム ニンテンドーWii ジャンル 殺し屋アクションアドベンチャー 発売日 2007年12月6日 プレイ人数 1人 CERO D(17歳以上対象) メーカー希望小売価格 7,140円(税込) 発売元 (株)マーベラスエンターテインメント 開発元 株式会社グラスホッパーマニファクチュア ■スタッフ エグゼグティブプロデューサー 和田康宏(株式会社マーベラスエンターテイメント) ディレクター・シナリオ 須田剛一(株式会社グラスホッパー・マニファクチュア) キャラクターデザイン コザキユースケ メカデザイン コヤマシゲト ゲストデザイン okama ■ターゲット層 アクションゲームのファン 須田51作品のファン Wiiで遊べる大人向けタイトルを探している人 B級映画好き ■プレイシルヴィア・メモ公式サイト内。週代わりで、4人のグラビアアイドル達がヒロイン・シルヴィアのコスプレを披露した企画。 愛川ゆず季さん(2007年11月12日~18日)閲覧不可 浜田翔子さん(2007年11月19日~25日)閲覧不可 鈴木茜さん(2007年11月26日~12月2日)閲覧不可 安藤成子さん(2007年12月3日~9日)閲覧不可 シルヴィア・クリステル(2007年12月10日~)現在公開中 ■関連グッズ・メモ イベントグッズ:オリジナルトイレットペーパー(キャラクターがプリントされている) 初回特典:メタル“ビーム・カタナ”キーホルダー(ただの鉄の棒) Tシャツ:開発元のghmのサイトにて販売中。
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登録日:2011/06/24(金) 21 03 40 更新日:2024/03/24 Sun 12 07 54NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 NO_MORE★HEROES PS3 Xbox360 ghm mmv アクション オマージュ クエンティン・タランティーノ グラスホッパー・マニファクチュア グラセフ ゲーム ノーモア★ヒーローズ バカゲー マニアック マーベラス ロバート・ロドリゲス 殺し屋 編集中 豪華声優陣 須田剛一 殺りまくり。 俺の名はトラヴィス。日本のアニメとプロレスを信奉する殺し屋だ。 エモノはネットで落札したビーム・カタナ。 軽い殺人依頼を受けて、気の向くままに刀を交える、ありきたりな殺し屋だ。 しかし、どいつもこいつも刀のサビにもなりゃしねぇ。 いつしか殺しは特別な事ではなくなっていた。 そう……、 あの女に出会うまでは。 「NO MORE★HEROES 英雄達の楽園」は2010年6月22日に発売された、グラスホッパー・マニファクチュア(ghm)開発、 マーベラスエンターテイメントから発売されたPS3及びXbox360用のゲームソフト Wiiで発売された『NO MORE★HEROES』の+α移植作品でもある 米国殺し屋協会(通称、UAA)の第11位の殺し屋に認定された主人公、トラヴィス・タッチダウンが、 10人のランカーを殺し、ランキングトップになることを目的としてアクションアドベンチャーゲーム。もとい、バカゲー。 アメリカ西海岸をモデルとした「サンタデストロイシティ」が舞台であり、 須田剛一が制作した作品としては珍しく自由度の高いゲームシステムが特徴的である。 しかし、須田が過去に発表した作品同様、登場人物、物語、演出、設定、 果てはエンディングや説明書にまでバカゲーとしての要素が随所に散りばめられており、ghmの最高傑作と言っても過言ではない…………かもしれない。 ★キャラクター ●トラヴィス・タッチダウン(声 中井和哉) 本作の主人公。日本のアニメ、格闘技、映画オタクのしがない殺し屋。 ライトセーバーによく似た武器「ビーム・カタナ」とプロレス技で標的を殺る。 尚、本作と同じく須田が手掛けたkiller7に登場するトラヴィス・ベルとの関係は不明。 ●シルヴィア・クリステル(声 井上麻里奈) 米国殺し屋協会(UAA)のエージェントで、トラヴィスをランキング戦に誘い入れた張本人。 決め台詞は「さあ、狂い咲きの園へ」。 ●ジーン(声 能登麻美子) トラヴィスの元恋人。 別れの日以来会っていない。 ●ヘンリー・クールダウン(声 小西克幸) トラヴィスのライバルにして謎のイケメン。 普通にプレイしただけでは一度しか登場しない。 ●ジーン トラヴィスの飼い猫。可愛い。ひたすら可愛い。 名前はもちろん、上記の元カノから。 ●ヘルター・スケルター 元UAAランキング第11位の殺し屋。 OPであっさり退場。 ●デスメタル(声 成田剣) 第10位の殺し屋。「聖剣」の異名を持つ。 ●ドクター・ピース(声 大塚周夫) 第9位の殺し屋。黒い噂の絶えない悪徳刑事。離婚歴あり。 ●シノブ(声 喜多村英梨) 第8位の殺し屋。サンタデストロイの高校に通う女子高生。 トラヴィスを父の仇と呼んでいるが……。 ●デストロイマン(声 坂口候一) 第7位の殺し屋。 アメリカンヒーローになりきって殺し屋活動に勤しむ郵便局員。 ●ホリー・サマーズ(声 折笠富美子) 第6位の殺し屋。元傭兵で現在はモデル。 殺し屋らしくない夢見がちの文学少女。彼女との戦いは、トラヴィスを大きく成長させた。 ●レッツ・シェイク(声 佐藤せつじ) 第5位の殺し屋。緑のモヒカンが特徴。 局地的大地震を引き起こす装置を使うが……。 ●ハーヴェイ・モイセイェヴィチ・ヴォロダールスキー(声 遊佐浩二) 第4位の殺し屋。表向きは世界的に有名なマジシャン。 名前の頭文字を取ると、HMV。 ●スピードバスター(声 斉藤貴美子) 第3位の殺し屋。 買い物カートを改造した超巨大な砲台が武器だが、老齢で痴呆気味。 トラヴィスの師匠と因縁があるらしい。 ●バッドガール(声 三瓶由布子) 第2位の殺し屋。 ゴスロリ服に身を包んだ快楽殺人者。 好きなものはビールのおやじギャル。 ●ダークスター(声 玄田哲章) 第1位の殺し屋。トラヴィスの父親を名乗る。 以下、ネタバレ注意 1位との戦いを目前に控えたトラヴィスの元に掛かってくる一本の電話。 電話の相手はシルヴィアの母親を名乗る女性だった。 そして彼女は、衝撃の事実を語る。 UAAなどと言う組織は、この世に存在しない。 全てはシルヴィアの狂言だった。 衝撃の事実に困惑するトラヴィスだが、シルヴィアのママは、 「ここまで来て引き下がる訳にはいかないでしょう」とトラヴィスの背中を押す。 そしてトラヴィスは、第1位のランカーが構える荒野へと向かった……。 以下、更なるネタバレ 第1位の殺し屋、ダークスターと対峙したトラヴィス。 彼は、自分はお前の父親であると名乗る。しかし、両親は随分昔に他界している。 何をバカな事を、と軽くあしらうトラヴィスだが、ダークスターの言葉に全てを思い出す。 あの日、トラヴィスの両親を殺したのは、 かつての恋人、ジーンだった。 トラヴィスが全てを思い出すのと同時に、 何者かに股間を貫かれて絶命するダークスター。 そして倒れる彼の後ろから姿を現したのは、ジーンだった……。 此処からは須田の作品らしく少々コミカル。 正体を教えてくれと頼むトラヴィスだが、ジーンは「私の所為でこのゲームの発売に関わるような事があったらどうするのよ」とメタ発言。 結局、トラヴィスの提案で彼女が正体を語るシーンは早送りされるが、どうやら彼女はトラヴィスの腹違いの妹らしい。 困惑しながらも、両親の仇を殺るべく、トラヴィスはビーム・カタナを抜く……。 以下、最後のネタバレ ジーンを倒し、事実上第1位の殺し屋となったトラヴィス。 ある日、自室のトイレで用を足している最中、突然殺し屋の襲撃に遭う。 しかし、突如現れたヘンリーにそのピンチを救ってもらう。 ライバルとの決着をつけるべく現れた彼は、トラヴィスに用意をさせると、外の駐車場にて最後の戦いを申し込む が、 剣を交えている最中、彼はまさかの発言をする。 「オマエは俺の双子の弟だ!」 「シルヴィア? 我が妻、シルヴィアの事か!?」 この展開には、プレイヤーは愚かトラヴィスまで置いてけぼりを食らう始末。 しかし、剣を交えていく内に「嘘じゃない気がしてきた」と彼は笑う。 結局この後もグダグダの戦いが続き、最終的には……、 ヘンリー 「この展開、どう収拾をつけるつもりだ!?」 トラヴィス 「え!? 俺がシメるの!?」 と2人ですらどうすればいいのか分からないままエンディングを迎える。 「この記事、どう収拾をつけるつもりだ!?」 「え!? 俺が追記・修正するの!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2011/07/12(火) 18 01 05 更新日:2024/01/20 Sat 22 03 20NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 NO_MORE★HEROES Nintendo Switch Wii ghm アクション クエンティン・タランティーノ グラスホッパー・マニファクチュア ゲーム ノーモア★ヒーローズ バカゲー バ神ゲー ロバート・ロドリゲス 三池崇史 修羅道 厨二病 殺し屋 殺伐 豪華声優陣 須田剛一 餓えたオレを満たすのは、 奴らの命だけだ。 今回は戦いじゃねぇ。 クソッタレの戦争だぜ! 「NO MORE★HEROES2 DESPERATE STRUGGLE」は2010年1月26日に発売された、ghmが開発したWii用のゲームソフト 2020年10月28日にはNintendo Switchから移植版が発売されている。 前作から3年、三十路を迎えたトラヴィスはいつの間にかUAAランキング第52位にまで転落していた。 そして、サンタデストロイに120年振りの雪が降ったその夜、デスパレート・ストラグルが幕を開けるのだった……。 ★キャラクター ※主要人物のみ ●トラヴィス・タッチダウン 「俺がノーモアヒーローだ! かかって来いや!」 三十路を迎えた例のオタク。 前作から3年の間にすっかり燻ってしまったかつての「英雄」。 しかし、ある事件をきっかけに再び全米No.1の殺し屋を目指す。 前作ではシルヴィアに振り回されっぱなしだったが、 今作では「命」や「殺し」に対する価値観の違いから反発しあうシーンも見られる。 ●シルヴィア・クリステル 「暴れなさい、トラヴィス」 全米殺し屋協会のエージェント。 トラヴィスを再びランキング戦へと誘い入れる。 トラヴィスを1位にする事に、ある種の執念のような物が見られる。 ●シノブ・ジェイコブス 「……超へこむ」 前作でトラヴィスに敗れてから、彼をマスターと呼んで慕っている。 アジアでNO.1の殺し屋になった。 ●ヘンリー・クールダウン 「俺はまだ終わってない!」 トラヴィスの双子の兄。 彼と決着を着けたい一方で、彼の手助けもしているツンデレ。 また、シルヴィアの旦那でもある。 ●スケルター・ヘルター 「これは究極の復讐だ!」 第51位の殺し屋。前作に登場したヘルターの弟で、兄の仇を討つべくトラヴィスに挑む。 首を切断されて尚、トラヴィスに呪いの言葉を吐くシーンは必見。 日本語版PVでの担当声優は櫻井孝宏。 ●ネイサン・コープランド 「獅子の牙で返り討ちにしてやろう!」 第50位の殺し屋。信仰と音楽を武器にのし上がった宗教団体の教祖。 巨大なアームに変形するラジカセと、部屋中に仕掛けたトラップでトラヴィスを追い詰める。 ●キミー・ハウエル 「妊娠したら、責任とってくださいね☆」 「トラヴィスを殺せば永遠に自分の物になる」と言う危険な恋心のもと、トラヴィスに挑戦してくる。 縦笛型のビームカタナが武器。日本語版PVでの担当声優は花澤香菜。 尚、彼女との戦闘時に流れる曲のタイトルは「LovableYANDERE」 ●マット・ヘルムズ 「エヘヘヘヘヘッ」 第24位の猟奇殺人鬼。 かなりの巨漢だがアニメキャラのお面を被り、 子供の様な笑い声を上げながら火炎放射器と戦斧が一体になった武器を振り回す。みんなのトラウマ。 ●ニュー・デストロイマン 「オマエを二度殺してやる!」 第8位の殺し屋。前作でトラヴィスに真っ二つにされたが、半分ずつサイボーグになって復活。 左右で性格が違うが相変わらず姑息。トラヴィスに代わってシノブが戦う。 ●マーガレット・ムーンライト 「この歌、知ってる?」 第4位の殺し屋。ゴスロリファッションに身を包むスナイパーの少女。 「死神」の異名を持つ。アンチマテリアルライフルとシックルが一体になった武器を左右の手に一丁ずつ持っている。 貧乳。日本語版PVでの担当声優は茅原実里。 彼女との戦闘BGM「PHILISTINE」はシリーズでも特に人気の高い名曲にして迷曲。 ●アリス・トワイライト 「私の血を熱くさせてくれ! トラヴィス・タッチダウン!」 第2位の殺し屋。俗世を捨てた「仙人」。 殺し屋同士が戦うことに疑問を抱くが、「日の当たる場所で生きるチャンス」を得るためにトラヴィスとの殺死合いを望む。 背中に装備した6本腕のビームカタナ「ASHURA-6」が獲物。「英雄」と「仙人」の掛け合いは鳥肌もの。 ●ジャスパー・バット・ジュニア 第1位の殺し屋。 前作のバイトミッションで父と兄2人をトラヴィスに殺られた事で、彼に並々ならぬ復讐心を燃やしている。 大企業ピザバットのCEO。空飛ぶ車やコウモリ型のビットで攻撃してくるが、追い詰められると注射を大量に打って変身する。 その姿は某アメコミヒーローに酷似。バットだけに。 ★新要素及び改善点 ●ビームカタナ「薔薇」と「牡丹」による二刀流が可能に。ぶっちゃけ最強。 ●ストーリーの進行に伴い、シノブとヘンリーを操作する場面がある。 ●トラヴィスの部屋を自由に歩き回れる様になった。 ●しかし逆に、サンタデストロイの街を自由に散策することが出来なくなった。 ●バイトミッションがFCのゲームの様に。 ●劇中劇「純白の恋人 ビザールジェリー」が「ビザジェリ5」と言う新シリーズに突入。新キャラクター2名が加入した。 ●上記のビザジェリー5のシューティングゲームがプレイ可能。 以下、ネタバレ注意 トラヴィスがスケルターを殺ったその夜、 トラヴィスの親友ビショップが、ジャスパーの陰謀により殺害される。 それに激怒したトラヴィスは、復讐の為に再び全米No.1の殺し屋を目指す。 シルヴィアの差し金や、シノブとヘンリーの(勝手な)協力のお陰でトラヴィスはサクサクとランクアップしていき、そしていよいよ復讐の相手であるジャスパーと対峙する。 ヘンリーの協力もあってなんとかジャスパーを倒すも、ビルから転落してしまうトラヴィス。 流石の彼もこの高さから落ちたら助からないだろう…………。 と、思いきや、地面に叩きつけられる寸前に、トラヴィスの愛車シュペルタイガーⅡに跨ったシルヴィアが颯爽登場。 ギリギリでトラヴィスを救うと、彼を自宅のモーテルに放り捨てて、姿を消すのだった……。 因みにこの2人、1位との戦いの前にベッドインしている。 ★余談 作中に「ビショップの親友」を名乗る男性が現れるのだが、彼のモデルとなったのは映画監督の三池崇史。 なんと、声優も三池自身が担当している。 そっくりなので、一度見てもらいたい。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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概要目次 イントロダクション:俺 フリーダム 製品情報 ターゲット層 プレイシルヴィアメモ グッズメモ NO MORE HEROES/ghm関連商品 サントラ収録曲リスト リミックス収録曲リスト ■イントロダクション:俺 フリーダム ―――――俺様、“トラヴィス・タッチダウン”の物語が始まる。 見知らぬ、マヴい女“シルヴィア・クリステル”と、デスマッチバーで朝まで飲んじまったのがキッカケだった。 とある流れ者のイケメン殺し屋“へルター・スケルター”を倒して、なんだかんだで全米殺し屋ランキング11位に認定されちまった俺…。 早い話が、残り10人の殺し屋たちを全員ぶっ倒して、1位を目指せってことらしい。 「超おもしれ~!」 俺の町、俺のビーム・カタナ、俺のライバル、俺の女。こうして、イカレた俺の“殺し屋物語”が始まった。 『シルバー事件』『killer7』など、独創性とセンスを感じさせる須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが、 マーべラスエンターテインメントとタッグを組んで送り出す、Wii用アクションゲーム“ノーモア★ヒーローズ”。 歯ごたえのあるランカーたちとの戦闘、多種多様なサイドミッション、約300種以上にのぼる個性的なアイテムの数々、 そして、 何周も遊びたくなる要素の数々が楽しめる。 オタクの殺し屋トラヴィスと共に、“遅咲きの青春”、“成り上がりストーリー”を堪能しよう。 ■製品情報 【タイトル】 NO MORE HEROES ノーモア★ヒーローズ 【プラットホーム】 ニンテンドーWii 【ジャンル】 殺し屋アクションアドベンチャー 【発売日】 2007年12月6日 【プレイ人数】 1人 【CERO】 D(17歳以上対象) 【メーカー希望小売価格】 7,140円(税込) 【発売元】 (株)マーベラスエンターテインメント 【開発元】 株式会社グラスホッパーマニファクチュア 【スタッフ】 【名前】 【代表作】 エグゼグティブプロデューサー 和田康宏(株式会社マーベラスエンターテイメント) 「牧場物語」シリーズ ディレクター・シナリオ 須田剛一(株式会社グラスホッパー・マニファクチュア) 「killer7」「シルバー事件」「花と太陽と雨と」 キャラクターデザイン コザキユースケ 「スピードグラファー」「烏丸響子の事件簿(月刊BIRZ連載中)」「幕末機関説いろはにほへと」 メカデザイン コヤマシゲト 「トップをねらえ2!」「交響詩篇エウレカセブン」「天元突破グレンラガン」 ゲストデザイン okama 「創聖のアクエリオン」「トップをねらえ2!」 ■ターゲット層 アクションゲームのファン 須田51作品のファン Wiiで遊べる大人向けタイトルを探している人 B級映画好き ■プレイシルヴィアメモ 公式サイト内。週代わりで、4人のグラビアアイドル達がヒロイン・シルヴィアのコスプレを披露した企画。 愛川ゆず季さん(2007年11月12日~18日)閲覧不可 浜田翔子さん(2007年11月19日~25日)閲覧不可 鈴木茜さん(2007年11月26日~12月2日)閲覧不可 安藤成子さん(2007年12月3日~9日)閲覧不可 シルヴィア・クリステル(2007年12月10日~)現在公開中 ■グッズメモ イベントグッズ:オリジナルトイレットペーパー(キャラクターがプリントされている) 初回特典:メタル“ビーム・カタナ”キーホルダー(ただの鉄の棒) Tシャツ:開発元のghmのサイトにて販売中。 ■NO MORE HEROES/ghm 関連商品 ケータイ用アプリ シルバー事件25区 2007/12/17より再開 NO MORE HEROES 公式ガイド UAAランカーズバイブル 発売中 NO MORE HEROES サウンドトラック 発売中 NO MORE HEROES SOUND TRACKS DARK SIDE ghmRSTOREにて発売中 NintendoDS用ゲームソフト 花と太陽と雨と-終わらない楽園- 発売中 NintendoDS用ゲームソフト シルバー事件/シルバー事件25区 ともに未定 ■サントラ収録曲リスト +DISC1 【DISC1】 1. Beam Katana Chronicles 2. N.M.H. 3. Too Much Gorgeous 4. Hell on Bare Feet 5. Fork in the Wall 6. Crash 7. Splash 8. DND(Do Not Destroy) 9. Gorgeous Blues 10. Blaster Nation 11. Walk Like This 12. Oxygen Graffiti 13. Time to Scream 14. Science of Silence 15. Crashmere Cannonball 16. Steel Python 17. Wishful Whistling 18. Heat in your Heart 19. Jackpot 20. Strawberry shortcake 21. Wind Blows,Love Dies 22. Bushido Flow 23. Season of the Samurai 24. Righteous,Triumphant,Et Cetera 25. Warp +DISC2 【DISC2】 1. K-ENT. 2. Hot Dreams 3. Ten Tons of Titanium 4. Piranhas in the Air 5. Shy Supernova 6. Stop Hanging DJs 7. Hustlin’ ‘n’ Tusslin’ 8. Disaster for Sale 9. Sun on the Ceiling 10. Samurai Summer 11. Electromatherapy 12. CHIPSTER DASH 13. GAME OVER 14. LET’S FIGHT A BOSS 15. YOU WIN 16. Blueberry Cheesecake Brownie 17. HISSATSU Jamba 18. Violectrolysis 19. s. +DISC3 【DISC3】 1. Heat in your Hand 2. Mach 13 Elephant Explosion 3. Speed with Teeth 4. Pleather for Breakfast 5. Dynamite Rider 6. Walking on Leaves 7. Art of the Leaves 8. Art of the Past 9. Rocket Surgeon 10. Electric Ladder 11. We Are Finally Cowboys 12. Staff Wars EPISODE Ⅰ 13. The virgin child makes her wish without feeling anything 14. NO MORE NO MORE HEROES 15. N.M.H.(Action Mix) 16. Wide World 17. Get 18. You Suck 19. Bronze 20. Mask Power 21. Silver 22. GET!! 23. Batter up 24. “1.000” 25. You Rock 26. Gold 27. Energize ■リミックス収録曲リスト +... 01 It s kill or be killed mix / 吉岡たく Squad 原曲:N.M.H. 02 N.M.H. 6955 mix / 6955 原曲:N.M.H. 03 NO MORE RIOT / THE RIOT-怒りの10代- 原曲:N.M.H. 04 PURE-WHITE GIANT TINY GLASTONBURY / 福田 淳 原曲:CHIPSTER DASH / LET S FIGHT A BOSS 05 Hustlin n Tusslin [batucafro mix] / bloco 23 原曲:Hustlin n Tusslin 06 N.M.H. The Outer Rim Remix / The Outer Rim Produced by Norihiko Hibino 原曲:N.M.H. 07 We Are Finally Cowboys [golden brown mix] / HONDALADY 原曲 We Are Finally Cowboys 08 ANY MORE (RX-Ver.S.P.L.) / 高田 雅史 原曲:K-ENT / Rocket Surgeon / N.M.H. 09 The virgin child makes her wish without feeling anything [ver.ν] / NEUTRINO 原曲 The virgin child makes her wish without feeling anything 上へまいります
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【TOP】【←prev】【Wii】【next→】 NO MORE HEROES タイトル NO MORE HEROES ノーモア★ヒーローズ 機種 Wii 型番 RVL-P-RNHJ ジャンル アクション 発売元 マーベラスエンターテイメント 発売日 2007-12-6 価格 7140円(税込) ノーモアヒーローズ 関連 Wii NO MORE HEROES NO MORE HEROES 2 駿河屋で購入 Wii