約 2,944,504 件
https://w.atwiki.jp/sevenlives/pages/1778.html
シングル・オーサリング 読み:しんぐるおーさりんぐ 英語:single authoring 別名: 意味: シングルオーサリングとは、一つの編集で多くのデバイスプラットフォームに対応して制作すること。 現在のコンテンツはPCや携帯電話など様々なデバイスからアクセスする状況であり、同じコンテンツならばそれぞれのプラットフォームごとに制作するのは非効率です。そこで一つのコンテンツですべてのプラットフォーム対応できるようにする制作することが望ましいと考えられています。 2009年11月02日 コンテント・ネゴシエーション?
https://w.atwiki.jp/atozwiki/pages/19.html
アクセサリー ▽*服? ▽*顔? ▽ネック? ▽リング? シールドシリーズ 物理防御に特化。 レジストシリーズ 魔法防御に特化。 フレキシシリーズ 物理・魔法平均。 ダッジシリーズ 回避力を高めるための防具 ルーツ 装備ごとにまったく違う性能やスキルを持っている。 ▼アクセサリー詳細? ┣ シールド? ┣ レジスト? ┣ ダッジ? ┣ フレキシ? ┗ ルーツ?
https://w.atwiki.jp/pokemon_memo/pages/63.html
リリーラ タイプ 草 岩 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 66 41 77 61 87 23 特性 きゅうばん/よびみず 構築 ・BW/BW2 シングル +... 〇リトルカップの理想と現実(ホワイトロリータ) http //lieta-chan-913.hatenablog.jp/entry/20121125/1353851789 ・XY シングル +... ダブル +... ・ORAS シングル +... ・SM シングル +...
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/552.html
霊安室を後にした僕達は階段を上がって二階へ向かう。 普通霊安室だとか遺体安置所だとかそういう部屋は患者の目に付かない地下に作るもんだと思ったが、その辺りは設計者に聞かないとわからない。 設計者。設計者か。そもそもこの病院、どこの誰が何のために作ったんだろうか。 僕は特異点だと思っているけども、ダ・ヴィンチちゃんの助言を仰げない以上本当のところどうなのかも不明だ。 今の僕に出来ることは、ナーサリー・ライムと一緒に傷病英霊どもを退院させていくことだけ。 この英霊病棟から患者を消して、存在意義をなくしてやることだけだ。 「どうしたのお兄ちゃん?」 「ちょっと考え事。そういえば気になってたんだけど、ナーサリーはこの病院についてどこまで知ってるんだ?」 僕の前に突然現れ、やるべきことを伝えてきた童話少女。 彼女を疑っているわけではないが、どこまでモノを知っているのかは気になる。 そう思って問いかけたのだったが。 「……んー、あたしもあんまりよくはわかってないよ。 でもやるべきことはわかってた。お兄ちゃんが来てることもね」 その言葉から察するに、こいつはマスターがいないと真っ当に戦えないのかもしれない。 特異点のサーヴァントは基本そういうセオリーからは解き放たれているけど、何せ明らかに異様なこの場所だ。 そういう一周回ったイレギュラーパターンがあっても不思議とは思わない。 謎は多いが、やっぱり病棟を攻略していくしかないようだ。 「ん」 二階に入ると、廊下の突き当たりに妙なものがあることに気付く。 長方形の箱だ。扉が付いており、中にはパックの飲み物が山ほど入っている。 一瞬何かと思ったが、流石に海外旅行の経験がない僕でもそれが何かはわかった。 「自動販売機か。あくまで既存の病院を持ってきただけなのかな」 日本のものとはずいぶんデザインが違う。 内装や部屋のプレートの文字から既に分かっていたことではあるけど、やっぱり此処は海外の病院らしい。 僕にもうちょっと外国語の知識があったならどこの国かまで判別が付いたろうし、自分の浅学が呪わしいな。 まあ別に喉も乾いてないし、さっさと次の病室に――と歩き出したところで、僕は童話少女がついてきてないことに気付く。 「ナーサリー?」 「……じー」 童話少女は自販機を興味津々な様子で見つめていた。 ……さすがの僕もこれを無視して進むのは心が痛いな。 しかし外国の自販機で日本円は使えないだろうし、そもそも財布なんてもうずっと部屋の隅で埃を被っている。 カルデアの中で暮らす分には金なんて必要ないし、身分証明書などもってのほかだからだ。 「よっと」 「わ! お兄ちゃん!?」 「別にいいだろ。誰が咎めるわけでもなし」 扉を開いて手を突っ込んでやると、案外簡単に飲み物が取れた。 堂々たる泥棒だが、そもそも金を払う相手がいないのだから仕方ない。 僕は別に喉は渇いてないのだけど、サーヴァントであるナーサリーにしてみればこういう今風の飲み物は珍しいのだろう。 戦闘面はおまかせになるのだからこのくらいはいいかなと考えての行動だった。 「どれが飲みたいの?」 「……ほんとにいいの?」 「別に僕の懐は痛まないからな」 「じゃあ……それ。いちごのジュース!」 はいよ、と取ってやる。 日本でもよくある紙パックのジュースだ。 僕は普通にコーラとかあの辺が好きなのだが、ナーサリーくらいの子供にはこっちの方がいいだろうしちょうどよかったのかもしれない。 「おいしい! 甘くておいしいよ、お兄ちゃん!」 「そっか」 「……えへへ。悪い子だね、あたしたち」 「言っとくけど、聖杯戦争で呼ばれることがあったなら絶対やるなよ。面倒くさいことになるからな」 そんな機会があるかはわからないが、一応釘を差しておいた。 どこかの誰かが突然の非行に面食らうことは、これでとりあえずなくなるだろう。 口の中に広がるいかにも人工っぽい味はどこか懐かしい。 ナーサリーは小さな両手でパックをリスみたいに持ち、ご機嫌にちゅうちゅうストローを吸っている。 二人で非行の甘味を味わいながら、廊下を進んでいく。 「あ、お兄ちゃん」 「お。出たな」 そうする内に、またあの赤く点灯したプレートが見えてきた。 小走りで駆けていくナーサリー・ライムと、それに続く僕。 またもやプレートの文字は外国語だ。読めないって言ってるだろ。 【Psychiatrie】……ほら見たことか、さっぱりだよさっぱり。 「読める?」 「読めない。僕の英語の評定は2だ」 「英語じゃないんだけどな……じゃあ、またあたしが読んであげるね」 アルファベットを使ってるならどれも英語でいいだろ。 などとぼやきながら、僕は童話少女の読み上げを待つ。 「精神病棟、って書いてあるよ」 精神病棟。つまりは精神科か。 僕はお世話になったことのない分野だが、なかなかどうして【それらしい】部屋が来たものだと思った。 心を病んでいるサーヴァントが集うのなら、なるほど確かにあって然るべき部門である。 もっとも此処に押し込められるということはそれだけ病みが深いのだろうし、気分は憂鬱になるばかりだったが。 「入る前にジュース全部飲んどけよ。飲みながらだと危ないぞ」 「もう全部飲んじゃったから大丈夫だよ、お兄ちゃん」 早いな! 流石は子供だ。 僕なんてまだ半分も残っているのに。 昔は僕もジュースと来たら喜び勇んですごい勢いで飲んでいたのに、歳は取りたくないもんだ。 ナーサリーにじっと見つめられながら、急いで甘ったるい液体を喉奥に流し込む。 「もうだいじょうぶ?」 「……うん、大丈夫」 「おなかたぷたぷだと危ないわ。もうちょっと休んでもだいじょうぶだよ?」 なんで僕の方が気遣われてるんだ。 虚しい気持ちになりながら、僕は精神病棟の扉に手をかけた。 とてとてという童話少女の付いてくる音が止むのを待ってから、僕は扉を開け、中へ踏み込む。 ▼ ▼ ▼ 「SHIT……SHIIIIIIIIT!! こうではない! こうではないだろトーマァァァァァァァァス!!」 ライオンがいた。 机に座って何かにペンを走らせながら、天高く吠えていた。 「部屋を間違えたらしい。帰ろう」 「ま、待ってお兄ちゃん! ちゃんと合ってるよ!?」 「でも……ライオンだぞ」 「ライオンだけど!」 あまりにもトンデモな光景に思わず現実逃避しかけたが、僕はあのライオンのことを知っている。 第五特異点、イ・プルーリバス・ウナムでケルト軍との戦いを共にした誰もが認める大偉人。 発明王トーマス・エジソン。クラスは確かキャスターだったか。 どうやらこの精神病棟に押し込まれた患者は、このトンデモ生物であるらしい。 「ム? 今、どこかで聞いたような声が……」 エジソンがゆっくりとこちらに振り向いた。 僕は身構え、ナーサリーはそれを庇うように前に出てくれる。 さっきは対話の余地なく襲いかかってきた。 いざとなったらガンドを撃ち込んで、またあの時と同じパターンに持ち込みたい。 そう思っていた僕だったが。 「おお! 君はカルデアの!!」 意外にもエジソンは正気のようだった。 椅子を立ち上がると、相変わらずアンバランスなボディでどしどし駆け寄ってくる。 そして僕の手を掴むと再会を祝する握手。ぶんぶんとそれを振るオマケ付きだ。 「久しぶり、エジソン」 「うむ。アメリカ……いや、あの神殿ぶりだな。 君もふんだんに聖晶石を使って早く私を召喚したまえ。 私は役に立つぞ。この天才的頭脳でもって、カルデアの電力事情と食糧事情を恒久的に改善してやろう……!」 前者はともかく、世界が救われた今となっちゃ後者はあまり必要ないかな。 正直にそう返そうとも思ったけど、エジソンが楽しそうなのでやめておくことにした。 楽しそうにしている英霊には水を差さない、これもサーヴァントとうまく付き合うコツの一つだ。 「おや。今日はずいぶんと可愛らしい友人を連れているのだね? 初めまして、お嬢さん」 「はじめまして、あたしはセイバー。わけあってお兄ちゃんと一緒にいるの」 白いドレスの裾をつまんでお辞儀する姿は見た目が見た目なだけあってえらく様になっている。 持ち歩いている砂糖菓子の剣さえなければ、良家のお嬢様と紹介しても誰も疑問は抱くまい。 「フフ、可愛らしいお嬢さんだ。散らかっていて申し訳ないが、ゆっくりしていってくれ」 別にゆっくりしていくつもりはないんだけどな。 そう思って部屋を見渡してみると、何やら見覚えのある機械がいくつも見える。 見える、というよりは【うろついている】という方が正しいか。 アメリカで飽きるほど戦った機械化歩兵たちがエジソンの部屋には何十体と闊歩していた。 見た目はどことなくユーモアがあるのだが、いざ戦闘となると集団で機銃をぶちかましてくるので侮れない。 「こんなことならジュース、急いで飲まなくてもよかったな……」 ちら、とナーサリーの方を見ると視線が合った。 彼女も同じことを考えていたらしい。 つまり――このトーマス・エジソンという英霊はどこを病んでいるのか、と。 「霊安室の子とはずいぶん違うよね。なんていうか……元気いっぱい?」 僕らの目的は全ての病める英霊の退院だ。 英霊病棟の患者をこの世界から消して、元ある場所に還す。 その対象にはもちろん、このエジソンも含まれる。 踵を返して机に戻り、また何か書き始めた彼はしかしどこをどう見ても病んでいる風には見えない。 「スルーしちゃダメなのか? せいぜいオーバーワークくらいしか治すべきところが見当たらないんだけど」 「うーん……」 エジソンに聞こえないようこそこそと相談していると、不意に乾いた音がした。 音の発生源は童話少女の足元。どうやら空になったジュースのパックを落としてしまったらしい。 慌てて拾おうとする彼女だったが、それには及ばなかった。 素早く寄ってきた機械化歩兵が器用に拾って、部屋のくず籠に放り込んだのである。 ルンバみたいだな、と僕は思った。 「わ。ふふ、ありがとう、お人形さん」 ナーサリーが機械化歩兵の頭を撫でる。 機械はそれに何の反応も示さないが、微笑ましい光景だった。 カメラが趣味のゲオルギウスが此処にいたなら、絶対にシャッターを押しているな。 「すごいお人形さんね、ライオンさん。とってもお利口さんでびっくりしちゃった」 彼女が賞賛の言葉を投げると、エジソンの手がぴくりと止まった。 一秒、二秒と空白の時間。 機械化歩兵が動き回る駆動音だけが夜の病室に響いている。 やがてエジソンが放った声は――普段の彼からは想像も出来ないほど険しいものだった。 「……本当に、そう思うかね?」 「え……? う、うん」 「そうか……」 何かの砕ける音がする。 見れば、エジソンの握っていたペンが半分に折れて机を転がっていた。 握り潰した手は小さく震えている。 手どころかエジソンの全身が、震えている。 それは恐怖によるものでも、病によるものでもない。 発明王エジソンの人となりを知る僕だからこそ、いち早くそれに気付くことが出来た。 「私はそうは思わない」 トーマス・エジソンは世界の誰もが認める偉人だ。 しかし、褒められることばかりしてきたかというとそうではない。 彼は間違いなく天才で、どこまでも人間臭く、何よりストイックな男であった。 そして……運の悪い男だった。 「これでは足りんのだ。 私に言わせればそこにあるのは全て失敗作。 世間は天才の腕前と賞賛するだろうが、そんなものを私は欲してなどいない。 奴に勝てなければ意味がない。あの男の上を行けなければ価値がないのだ」 もしも彼だけが天才だったなら、エジソンの名声は更に大きなものとなっていたことだろう。 だが、そうではなかった。彼だけではなかったのだ、天才は。 正確には天才と呼べる人物は大勢いたが、ただ一人、彼と同じ分野で真っ向から否を唱えた男がいた。 男もまた――天才であった。 トーマス・エジソンに匹敵、それどころか一日でも探求を怠れば即座に上回ってくるような……怪物じみた叡智の持ち主だった。 「ニコラ・テスラを! 越えねばならんのだ!! 私は!!!」 ライオン頭の天才がまた吠える。 確かな憎悪と焦燥を込めた雄叫びが大気をびりびりと揺さぶった。 そう、彼の仇敵の名はニコラ・テスラ。 ゼウスの雷霆を人の手に貶め、エジソンを悪鬼と蔑んだもうひとりの【天才】。 かつて電流戦争と呼ばれる諍いを起こした彼らは、死後も互いの存在を意識し、絶え間なく研鑽に励んでいる。 だからこそ、ああ分かりきっていた。 トーマス・エジソンが病魔を患うとすれば、好敵手(ニコラ・テスラ)が関係しないわけがないのだ。 彼らはどこまでも天才で、ゆえに分かり合えない永遠の宿敵同士なんだから。 「おお、何が足りない! 私とあの男の間に何の差がある!」 エジソンの目にはきっと僕もナーサリー・ライムも写っていない。 天才らしく自分の世界に没頭したまま、向ける先のない怒りを放出し続ける。 「違う、違う違う違う! 差などないのだ私とて天才なのだから! ならば何故こんなにも行き詰まる!」 ナーサリーがまた、僕の前にさっと立った。 僕はガンドを撃つタイミングを図りながら、エジソンから目を離さない。 そうだ。この男はナーサリーの言う通り、基本的に元気に溢れている。 だがその精神は意外にもナイーブになりやすい。 挫折、行き詰まり、そうした諸々に弱いという欠点が彼にはある。 そこに病みが芽生えたというのなら、こいつは厄介だ。 つまり、今のエジソンは――見た目通りの猛獣。 「発想(アイデア)が浅い! 理論が腐っている! 探さねば、見つけなければ発明の芽を! 星を開拓するがごとき偉業の種を! この手で! 見つけなければ!!」 理性的とはとても言えない激情のままに撒き散らす電流。 飢えたライオンそのものの獰猛な貌で、エジソンは僕らの方を睨みつけた。 それと同時に失敗作呼ばわりされていた機械化歩兵たちがエジソンの背後に移動し。 また、壁が消える。床が消える。 宇宙のように広大な精神世界が展開されていく。 「――お兄ちゃん!!」 「わかってる! どこが痛いか、だな!!」 頭に流れ込む感情はやはり怒りと焦り。 比喩ではなく頭の血管が焼き切れそうな熱に目まいさえ感じながらも、僕はその【痛み】を掴み取った。 「……自分が【停まっている】ことへの焦りと自分への不甲斐なさ。 思うように発明が実らない現状と、そんな状況を招いている自分への怒り。 エジソンらしいな、くそ、此処にエレナがいれば一発だったぞこんな癇癪!!」 要するに働きすぎなんだ、このライオンは。 煮詰まりすぎて心がおかしな方向に転がり、そこを病みに付け込まれた。 あれこれ考えなくてもあんたは僕みたいな凡人にしてみればわけがわからないレベルの天才だってのに、嫌味か全く。 「わかった。それなら、一回休ませてあげないとね」 砂糖菓子の剣を構えて、ナーサリー・ライムが一歩前に出た。 心の痛みをお菓子に変えるこいつは英霊病棟のデウス・エクス・マキナ。 ガンドは残ってる。全体強化も含めて、切りどころは絶対に間違えられない。 ……さあ、どうなるかな。 ▼ ▼ ▼ 真名判明 第二の傷病英霊 真名 トーマス・エジソン ▼ ▼ ▼ 「天啓を寄越せ! 私の脳髄に閃きを走らせるのだ!!」 塗り替えられた部屋はいつしか稲妻の煌めく黒雲が漂う天空と化していた。 エジソンの咆哮に呼応して、機械化歩兵たちの銃撃が童話少女に襲いかかる。 その数は明らかに機械化歩兵の総数と一致していない。 千か二千か、もしかするとそれ以上。 「そうやって怒ってるうちは、閃きなんて出てこないわ!」 童話少女が俊敏に走った。 果てなく広がる戦場という特性を活かして、機械化歩兵たちの銃弾が当たらない位置まで移動。 追撃で放たれたぶんは砂糖菓子の剣を振るって払い落としながら、エジソンに向け駆けていく。 カッと、エジソンが獣の眼を見開いた。 そこには今までと違う、指向性のある怒りが宿っている。 ナーサリーの言葉は、ばっちりエジソンの逆鱗に触れたらしい。 「黙れェ!!」 黒雲を引き裂いて、味方の機械化歩兵さえ粉砕しながら雷の柱が噴き上がる。 アメリカで敵対した時のエジソンですら此処までの激情は見せなかった。病んでいるがゆえの暴走、というわけだ。 「私は天才だ、天才なのだ! 美しい直流電流をもって世界を変えるのだ! そんな崇高な目的のもとに努力する私に、何故天啓が降りないという!!」 柱が今度は竜のようにナーサリー目掛けて向かっていく。 仲間の数を半分ほど他ならぬボスの手で減らされていながら、機械化歩兵たちもまた健気に弾を吐き続けていた。 砂糖菓子の刃が弾を落とし、降り注ぐ雷にナーサリーは敢えてそのまま前進。 雷に挟み潰されるほんの一瞬前に激突点を通り過ぎることで、エジソンの雷撃を無に変えた。 「それとも貴様もこう言うのか? 優れているのはニコラ・テスラであると。 このトーマスは凡骨であると侮蔑するのかッ!!」 黒雲が雷光を伴って爆裂した。 機械化歩兵は今度こそ全滅する。 失明しそうなほどの眩しい光に僕は視界を奪われながらも、全体強化の魔術をしっかり飛ばした。 使い所は間違いなく此処だ。この攻撃の威力は馬鹿げている、アシストなしのナーサリーじゃ破れない! 「誰も、そんなことなんていってない……!」 「否だ否否! あの男ならばまだしも、貴様ごときが私を嘲笑うなァ!!」 「っ……好きなのか嫌いなのか、どっちなの! そんなこと言うってことは、ライオンさんだってその人のこと……!!」 「奴は天才だ! だからこそ気に食わんのだ!!」 ナーサリー・ライムはわけがわからないといった様子だ。 無理もない。この男たちは、実に面倒臭い関係なんだから。 お互いにいがみ合い罵倒し合い、しかし実力だけは認めている。 認めているからこそ誰が負けるかこんな男にと意地になるのだ。 こればかりは、事情を知らない部外者には理解不能だろう。 理解不能、だけれど。童話少女にもその片鱗くらいは伝わったらしい。 「……おっきいの、来る!」 そう、宝具を撃ってくるとしたら此処だ。 ニコラ・テスラへの情念こそエジソンの痛みの核。 そこを刺激されたのだから、もう後は反射と同じだ。 「行けッ、ナーサリー!」 わかってるのに誰が撃たせるか。 僕はガンドを構え、エジソンの宝具を止めようとする。 しかしそんな僕を、ライオンの眼光が鋭く一瞥した。 「甘いわァ!!」 「ぐっ!?」 僕の足場が眩く輝くと共に。 僕の全身に、きつい電流が駆け抜けた。 意識をやらなかったのはほとんど奇跡だ。 特異点で体も心も鍛えられたのが活きたか、どうにか暗転だけは避けられたが…… ガンドを撃つタイミングは完全に逸してしまった。 両手を広げる大偉人の姿が視界の向こうで感光する。 「黙らせてやるぞ非礼の輩め! 貴様らの化けの皮を全て剥がし、電気処刑に処してくれるわ!!」 黒雲すら吹き飛ぶ電気のエネルギー、その全てがエジソンのもとに収束する。 あらゆる神秘を剥ぎ取り真実の姿をあらわとする世界信仰強奪宝具が、後先考えない激情と共に解放されようとしている。 「万人に等しく光を与える! それこそが天才の成すべきカルマなれば停滞など許されない! 許されない許されない許されない! おお、おお、我が身は大義を成すため眠らず進み続ける!!」 こうなっては童話少女の奥の手がどれほど通じてくれるかに期待するしかない。 ありったけ持っていけ、ナーサリー・ライム! 僕は叫んだ。視界の果て、光に照らされた白ドレスのご都合主義(セラピスト)がこくりとそれに頷く。 「I・B・Q(インフィニット・ブレイン・クエスチョン)!!」 神秘が剥げ落ちる。 全て焼く光と共に幻想が壊れて落ちる。 僕の目は覆っていなければ焼けてしまいそうだった。 とうとう視界が、ホワイト・アウトして。 「っ……?」 その時僕は不思議な映像を見る。 どこかで見たような、でも同じじゃないサイバーチックな景色。 それが塗り潰されて、どこまでも広がる自然の中へ。 なんだこれは、走馬灯にしちゃおかしい。 だって僕はこんなところは知らないぞ。 いったい僕は何を見てるっていうんだ。 「どうなってるんだ」 僕が思わず呟いた時、映像は不意に途切れた。 最後に見えたのは白いベッドと、そこに横たわるノイズで覆われたヒトのシルエット。 意味不明の光景が晴れた先には、青空が広がっていた。 「ぐっ、馬鹿な! 私が奪った幻想を、再び奪い返しただと!?」 「ライオンさんはがんばりすぎなのよ。少しくらい休んだって誰もバカになんかしないのに」 真実を暴く光もまた病みによって変質した幻想に過ぎない。 それなら、病みを切り離すセラピストのメスで切り離せるのは当然だ。 その上で取られた幻想全て、奪い返して再定義した。 ある形にこねられた粘土を、また別な形にこね直すように。 ナーサリー・ライムが駆ける。エジソンが仰け反った。 「ライオンさんのお人形、すごかったよ」 その言葉に一瞬、はっとなった様子を見せたエジソンだったが。 やはりまだ病みは消えていない。彼は勢いよく己の懐に手をやり、何かを引っ張り出した。 小さな薬だった――もちろん尋常なものであるわけがない。相手は英霊、まして発明王なのだから。 「かくなる上は……!」 一気にそれを呷ろうとするエジソンだったが、悪いけど邪魔させて貰う。 撃てなかったガンドをエジソンめがけて発射し、薬を容器ごと破壊して空に散らせた。 これで奥の手はもうない。虎の子の宝具は攻略した。 後は終わらせろ、ナーサリー・ライム。 「繰り返す頁のさざなみ、押し返す草のしおり」 雲が砂糖になっている。 熱気が甘い香りに変わっていく。 幻想を塗り潰して幻想が支配する。 病みをかき消して元の姿を戻す療法幻想(セラピー)。 「貴方に還す物語(ナーサリー・ライム)」 ▼ ▼ ▼ 青空だけが広がっていた。 黒雲は消え、機械化歩兵の残骸すら残っていない。 トーマス・エジソンは両手足を広げ、仰向けに倒れている。 「……そうか。私の発明は、君にとっては凄いものに写ったか」 「うん。あんなの見たことなかったもの」 手札を全て失ったエジソンに最早ナーサリー・ライムを阻む術はなかった。 一息に接近を果たした童話少女が剣を振るい、その首を刎ね飛ばした。 その瞬間再び立ち込めようとしていた黒雲は散り、電気の残滓さえ消えてなくなった。 首を刈られたはずのエジソンに傷はなく、やはり血の一滴も流れてはいない。 発明王は満足げな顔で、少女の顔を見上げていた。 彼はニコラ・テスラと常に競い合う天才で、交流の存在を許せない頑固者。 けれどそれ以前に、自分の発明を喜んでくれる者を愛する現代の英雄なのだ。 「ハハハ、それは惜しいことをした。 一体くらい残しておけばよかったな。お掃除ロボットとしてはなかなか有用だったのに」 お掃除ロボットにするなら、とりあえず銃弾を全部抜いてダイソンの掃除機にでも変えておいてほしい。 「……しかし、まさか君のようにいたいけな少女に諭されてしまうとはな。 みっともない姿を見せた。これは君の勧め通り、少し休息するしかあるまい……」 「だいじょうぶ。ライオンさんは寝て起きたってすごいライオンさんのままだよ」 さっきまであれほど暴れていた英霊と同一人物とはとても思えない。 そんな穏やかな様子で、エジソンはナーサリーに言う。 うんうんと頷く姿は、まるで親子のようにも見える。 いや、雰囲気的には親子というより祖父と孫娘の方が合ってるかもしれないな。 「むぅ……それはそれとして悔しいな。 絶対に画期的な発明が出来ると思ったのに、とうとうこの設計図を書き上げられずじまいとは。 今回は大人しく諦めて、また一から――――」 金色の粒子に変わっていく、エジソンの体。 彼はカルデアにまだ召喚されていないサーヴァントだ。 だから帰る場所はきっと英霊の座。 僕の仕事が残っている内に彼を呼べるかはわからないけど、いたらいたで便利そうだし、善処はしよう。 そんなことを思う僕とは裏腹に、消え行くエジソンは握り締めてくしゃくしゃになった設計図を開き直しじっと凝視していた。 そしておもむろに、設計図と一緒に握り締めていた壊れたペンの先端部分を持つ。 「この、皺は……」 設計図に偶然刻まれた、無数の皺の内の一本。 それをエジソンがペン先でなぞる。 僕やナーサリーが見ても何のことだがさっぱりわからなかったろうが、線を引いたエジソンはくっくっと笑い声を漏らし始めた。 「ハ、ハハハ、ハハハハハハハ!」 今のエジソンには、やっぱり僕たちの姿は見えていないのだろう。 発明家が発見をしたのだ。それは一瞬にして他の諸々を全部まとめて吹き飛ばす。 彼らはそういう生き物だ。そういう、難儀な生き物なのだ。 「なんだ……こんなにも、簡単なことだったとは」 もっとも、今回のは【発見】と呼ぶにはちょっとばかし不格好なものだったようだが。 心底おかしくてたまらない、といった笑顔を浮かべながらエジソンが消滅する。 世界が閉じる光はやっぱり目を開けていられないほど激しくて。 つい目を閉じてしまい、慌てて開けば、そこには無機質な病室だけがあった。 機械化歩兵も、エジソンの机も、壊れたペンの残骸も全てどこかに消えてしまっている。 夢から覚めるように、何もかも。 「あのさ、ナーサリー」 「なあに?」 「変なこと聞いていい?」 聞くかどうかは迷ったけど、好奇心には勝てなかった。 一仕事終えてベッドに腰掛けているナーサリーに、僕は問いかける。 脳内に、白いベッドとノイズの病人の絵を思い浮かべながら。 「君、どこかに入院してたこととかある?」 問いかけた僕に、ナーサリー・ライムは静かに微笑んだ。 愛らしいのに儚げな、今にも消えてしまいそうな笑み。 砂糖菓子。砂糖菓子だ。そう表現するのが多分いっとう正しい。 「お兄ちゃんは、どっちだと思う?」 僕は答えられなかった。 でもこの童話少女と、あの関連性のない映像が何らかの関係を持っていることはきっと確かだ。 それがわかったからどうなるという話ではないけれど。 【物語】の英霊にはまるで似つかわしくないあの寂しげな映像が、僕の脳裏にはいつまでも焼き付いているのだった。 第二の傷病英霊、突破。 【精神病棟(Psychiatrie)】、閉鎖。 BACK TOP NEXT 第二節:霊安室の少女 麻酔少女一夜 オイ・アクツィオン 第四節:無菌室の哭鬼
https://w.atwiki.jp/heroeswiki/pages/367.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 イーライ(Eli) 演 - トッド・スタシュウィック(Todd Stashwick) 声 - 能力 - クローン 初登場 - シーズン4 #70 The Fifth Stage サリバン・カーニバルの団員。以前ジョセフ・サリバンからカーニバルを追放されたが、再び サミュエル・サリバン率いるカーニバルに戻ってくる。クローン能力を持っている。 クローン (Cloning) クローンを無数に作り出す能力。クローンが死亡しても本体に影響はない。 しかし本体が攻撃を受けた場合、クローンは消失する。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
https://w.atwiki.jp/sorcerian/pages/66.html
ツイン・アイランズ 南国に浮かぶ美しい二つの島。島には橋が渡され、島民は仲良く助け合って暮らしていたが、ある異変を元に、喧嘩を始めてしまったのだ。 異変の原因を突き止め島に平和を取り戻せ! ツイン・アイランズ入手アイテムMD プロローグ 入手アイテム MD アイテム名 種類 かかっている星 魔法 火 水 木 月 太 金 土 流木 (木の棒) 0 0 0 0 0 0 0 なし 火打ち石 (小石) 0 0 0 0 0 0 0 なし オニヒトデ SHIELD 1 0 0 0 0 0 1 POISON ポセイドンの槍 ARMS 0 0 0 0 0 3 0 なし 解毒剤 POTION 0 0 0 0 0 0 0 CURE 鮫の歯 ARMS 7 0 0 0 0 0 0 なし 鱗の鎧 ARMOR 0 2 0 0 2 0 0 GAS SPOUT 珊瑚の玉 RING 0 0 0 3 0 0 3 DELUGE プロローグ インホア島と、アウタム島は南海にのんびりと浮かぶ平和な双子の島でした。インホア島は、農業が盛んでした。なぜなら、インホア島には、「妖精の竪琴」と呼ばれる美しい音色を奏でる岬があり、その音色のおかげで農作物が良く育つと信じられていたからです。アウタム島は、漁業が盛んでした。それは、島の周りには、魚を島に導く「人魚」がいると信じていたからです。2つの島の間には橋が渡され、島民はお互いに仲良く助け合って暮らしていました。 ところがある日、妖精の竪琴が突然歌を止め、人魚も魚も島から姿を消しました。島民たちの間には、疑惑が現れ、嫌悪さえもでてきました。ちょうど、この地に観光で来ていたソーサリアンは、双方を説得しようと乗り出したのですが……。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7568.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ ソーサリー・ゼロ これまでのあらすじ 第一部「魔法使いの国」 君は、若く勇敢な魔法使いだ。 祖国アナランドを危機から救うべく、カーカバードの無法地帯を横断する旅を続けていた君だったが、ふと気がつくと周囲の光景は 一変していた。 そこは、ハルケギニア大陸のトリステイン王国と呼ばれる未知の土地であり、魔法を使える特別な血筋の者たちが王侯貴族として君臨し、 大多数の平民たちを支配しているという、奇妙な世界だったのだ。 君がこのハルケギニアにやって来たのは、ルイズという少女が執り行った、『≪使い魔≫召喚の儀式』が原因だった。 ルイズは大いに戸惑いながらも、とにかく君を≪使い魔≫にすることに決め、自分に対する忠誠を求めた。 今すぐカーカバードに戻る方法がないと知らされた君は、当面の庇護を得るために彼女に従うことに決めるが、自分が重大な任務を帯びた 魔法使いであることは、黙っておいた。 ルイズは、貴族の子弟のための学び舎『トリステイン魔法学院』の生徒であり、君も彼女の学業につきあわされることになる。 君の『ご主人様』であるルイズは、名門貴族の令嬢でありながら、どういうわけか魔法がまったく使えぬ劣等生であり、 心ない者たちから≪ゼロのルイズ≫という屈辱的な名で呼ばれていた。 ハルケギニアに召喚されてから七日目に、事件が起きた。 学院の教師コルベールが、解読の助けを求めて君に手渡した≪エルフの魔法書≫と呼ばれる書物が、≪土≫系統の魔法を操る正体不明の盗賊、 ≪土塊(つちくれ)のフーケ≫によって奪われたのだ。 森の中でフーケに追いついた君は、盗賊の正体が美しい女だと知るが、そこに思いもよらぬ乱入者が現れる。 かつて、君によって全滅させられたはずの『七大蛇』のうちの二匹、月大蛇と土大蛇が、君とフーケに向かって襲いかかってきたのだ。 さらには、ルイズと、彼女の同級生であるキュルケとタバサまでもが駆けつけ、激しい闘いの末、月大蛇は打ち滅ぼされ、土大蛇は逃走した。 学院に戻った君は、ルイズと学院長のオスマンに、自らの正体と≪諸王の冠≫奪回の任務について打ち明ける。 ふたりは大いに驚きながらも、君の話を信じ、君がカーカバードに帰還する方法を調べると、約束してくれた。 翌日の夜、学院で催された舞踏会から抜け出したルイズは、君のところへやって来て、必ず≪ゼロ≫から抜け出し、君より偉大な魔法使いに なってみせる、と宣言する。 君は、『ご主人様』のルイズや学院の人々、そして、この美しい世界に対して愛着を覚えるようになっていたが、自身の内側で起きている 恐るべき異変には気づいていなかった。 第二部「天空大陸アルビオン」 トリステインの王女アンリエッタが学院を訪れた日の夜、君とルイズはオスマン学院長の呼び出しを受ける。 オスマンが話すところによれば、彼の旧友であるリビングストン男爵という貴族が、遠く離れた二つの場所をつなげる≪門≫を作り出す魔法を 研究しているのだが、その≪門≫は、このハルケギニアと、君が居たカーカバードを結んでいるかもしれぬというのだ。 カーカバードへ戻れる望みが出てきたことを知った君は、男爵が住まうアルビオンに向かうが、その旅には『ご主人様』のルイズと、 かつて君を相手に決闘騒ぎを起こしたギーシュが、強引に同行してきた。 港町ラ・ロシェールで≪土塊のフーケ≫と再会した君は、彼女と力を合わせて水大蛇を倒すが、七大蛇がアルビオンに拠点を置いて、 何かを企んでいることを知る。 『白の国』の異名をもつアルビオンは、雲と霧に包まれて天空を漂う、驚異の地だった。 空飛ぶ船でアルビオンに降り立った君、ルイズ、ギーシュの三人は、リビングストン男爵の領地へ向かうが、アルビオンは国を二分しての 内乱に揺れており、男爵は行方知れずになっていた。 男爵を探してとある村に立ち寄った君たちは、そこで酸鼻きわまる虐殺を行っていた傭兵たちと出くわし、捕らえられてしまう。 君は、以前にオスマンから貰った、意思を持つ魔剣であるデルフリンガーの謎めいた力の助けを借りて、彼らの首領格であるメンヌヴィルを 討ち取り、残った傭兵たちは、突如現れた、アルビオン王国の皇太子ウェールズ率いる一隊によって、殲滅された。 君たちがアルビオンに来るにいたった事情を知らされたウェールズは、リビングストン男爵は貴族派と呼ばれる反乱軍によって捕らえられ、 むごたらしく殺されたと告げる。 ウェールズは、帰還の望みが絶たれたことを知らされて意気消沈する君を、ニューカッスルの城へと招いた。 追い詰められた王党派にとって最大の拠点であるその城には、男爵の遺品や書き置きが残されているかもしれぬのだ。 秘密の地下通路をたどってニューカッスルの城に入った君たちは、倉庫で男爵の日記を見いだすが、君の役に立つような記述は何もなかった。 ≪門≫の探索をあきらめてトリステインに戻ることに決めた君たちは、トリステインから派遣された大使、ワルド子爵と出会う。 婚約者であるルイズとの偶然の再会に喜ぶワルドだったが、その正体は、アルビオンの貴族派を背後から操る結社≪レコン・キスタ≫の 一員だった。 巨大なゴーレムがニューカッスルに襲来した混乱に乗じて、国王の命を奪い、ウェールズをも手にかけようとしたワルドだったが、その場に 君が立ちふさがる。 ルイズとデルフリンガーの助けもあって、どうにかワルドに打ち勝った君だったが、そこに火炎大蛇が現れ、ワルドは逃走する。 火炎大蛇が倒されたのち、ウェールズは君たちに、裏切り者のワルドにかわって、トリステイン大使の務めを果たしてほしいと頼む。 務めとは、かつてアンリエッタ王女がウェールズに宛てた恋文を、王女のもとへ持ち帰ることだった。 この恋文の存在が明らかになれば、締結直前にあるトリステインと帝政ゲルマニアの同盟は破棄され、トリステインは単独で、 ≪レコン・キスタ≫が主導する新生アルビオンの脅威に、立ち向かうことになってしまうのだという。 君たちに手紙を託したウェールズは、数日のうちに全軍による突撃を敢行し、名誉ある戦死を遂げるつもりだと言うが、ルイズはそれに反対し、 トリステインへの亡命を勧める。 ウェールズはルイズの意見に頑として耳を傾けなかったが、ついで説得に立った君の言葉に心を動かされ、たとえ卑怯者と呼ばれようとも 生き延びて、≪レコン・キスタ≫を苦しめてみせると告げた。 ウェールズと意気投合した君は、彼が語った噂話から、七大蛇が≪レコン・キスタ≫の頭目クロムウェルの忠実なしもべだと知る。 君たちはニューカッスルの城から脱出する難民船に便乗し、トリステインへの帰路につくが、その頃アルビオンでは大陸全土に、 奇妙な甲高い音が鳴り響いていた。 それは、二つの世界を隔てる壁が引き裂かれた音だった。 第三部「さまよえる冒険者」 トリステインに帰り着いた君たちは、アルビオンでの顛末とウェールズの決意をアンリエッタ王女に報告した。 アンリエッタは感謝の証として、ルイズに王家伝来の秘宝≪水のルビー≫を譲り、また、同じく国宝ではあるが、何も書かれていない頁が 連なるだけの書物≪始祖の祈祷書≫を預け、その調査を頼む。 アンリエッタは、大国ガリアを中心とした≪レコン・キスタ≫討伐のための諸国連合軍が結成され、トリステインもこれに参加することを、 君たちに伝える。 これによって、アルビオンの脅威は遠からず消滅することは確実なため、トリステインとゲルマニアの同盟締結は中止され、アンリエッタは、 ゲルマニア皇帝との望まぬ政略結婚をまぬがれることとなった。 学院に戻った君はタバサと言葉を交わし、彼女の家族が重い病に臥せっていると知り、近いうちにその者の治療に行くと約束した。 数日後、君は荷物持ちとして、ギーシュとその恋人モンモランシーとともに『北の山』へ行くことになったが、そこで土大蛇の襲撃を受ける。 土大蛇を倒した君だったが、深手を負ったギーシュを救うために、ブリム苺のしぼり汁を使い果たしてしまった。 この薬は、タバサの家族に試すはずの癒しの術を使うために、必要不可欠な物なのだ。 タルブの村の出身で、今は学院に奉公している少女シエスタの実家に、同じ薬があることが明らかになり、君、ルイズ、タバサ、キュルケ、 シエスタの五人は、タルブへと向かった。 シエスタの実家でブリム苺のしぼり汁を手に入れた君は、シエスタの曾祖父が、君と同じように≪タイタン≫の世界からハルケギニアに 迷い込んだ人物であることを知る。 君たちは、シエスタの曾祖父がくぐり抜けた≪門≫が存在するという洞窟を調べ、最深部にそれらしき場所を見出したが、そこに≪門≫はなかった。 洞窟の調査を終えた君たちがタルブに戻ると、そこに、生きた泥沼のような姿をした≪混沌≫の怪物が来襲する。 草木や家畜をむさぼり喰い、土や空気を汚染して、どんどん大きくなる≪混沌≫の怪物を前に、進退窮まる君たちだったが、ルイズが偶然開いた ≪始祖の祈祷書≫に現れた呪文を唱えると、まばゆい光が炸裂し、怪物は跡形もなく消滅した。 デルフリンガーによれば、ルイズが唱えた呪文は、伝説の失われた系統≪虚無≫のものであり、彼女は≪虚無≫の担い手なのだという。 ルイズが普通の≪四大系統≫の魔法を使えなかったのは、≪虚無≫を受け継いだ代償だったのだ。 タバサに連れられて、彼女の実家にやってきた君が見たものは、恐るべき毒に心を狂わされ、我が子を目にしておびえた声を上げる、 タバサの母親の姿だった。 タバサの母親に癒しの術をかけた結果は、完治には程遠いものだったが、それでも彼女は、恐怖や苦痛からは解放されたようだった。 タバサと、彼女の実家を管理する老執事は涙ながらに喜び、君は、タバサがガリア王家の出身であり、彼女とその両親は王位継承争いの 犠牲者だということを知らされた。 タルブから持ち帰ったブリム苺のしぼり汁は数に余裕があったため、君は次にルイズの姉を治療するべく、ルイズの実家である ラ・ヴァリエール公爵の屋敷へ行くが、そこで執事殺しの疑いをかけられ、屋敷の中を逃げ回ることになってしまった。 ルイズの姉カトレアは君の無実を信じ、部屋にかくまってくれるが、そこに今回の事件の黒幕である風大蛇が現れ、君たちに襲いかかる。 七大蛇の主人クロムウェルは、正体不明の兵器を用意していたが、それを妨げる手段を知るかもしれぬ君を危険な存在とみなし、 抹殺するべく土大蛇と風大蛇をさしむけてきたのだ。 風大蛇はルイズの母親によって倒され、怪物の放つ毒を吸って重態に陥ったカトレアも、君のかけた術によって救われたが、 癒しの術も、彼女の生まれつきの体質を改善するまでにはいたらなかった。 学院に戻った君は、≪虚無≫の絶大な力を恐れたルイズが、アンリエッタと相談した末、自分が≪虚無≫の担い手であることを絶対の 秘密とし、二度と≪虚無≫の術を使わぬと決めたことを知った。 ルイズやキュルケ、ギーシュたちと一緒になって、アルビオンに向かって出征するトリステインの軍勢を見物する君の内心は、 穏やかではなかった。 クロムウェルが用意しているという、この世界の常識を超えた恐るべき秘密の兵器とは、いったいなんなのだろうか? 一 夏の訪れを感じさせる陽射しを受け、額に汗をにじませながら、西の空を見上げる。 視界の遥か先を漂っているであろうアルビオン大陸の姿は、見えるはずもないが、雲と霧をまとって空に浮かぶ『白の国』の壮大な眺めは、 君の頭に刻み込まれている。 かの地では今、敵味方合わせて十万をゆうに越す大軍がぶつかり合い、火花を散らしているはずだ。 ハルケギニア諸国連合軍によるアルビオン遠征が始まって、二十日近くが経つが、トリステイン王国と魔法学院は平和そのものだ。 アルビオンにおける戦況について、宮廷からの発表はなく、人々の情報源はもっぱら、徴用された貨物船の水夫や荷役夫たちが持ち帰る土産話と、 貴族の将校たちが家族や恋人に宛てた手紙による。 君は学院とトリスタニアの町でこの大戦(おおいくさ)に関する噂を拾い集めたが、その多くは、万事が順調に進んでいることを示していた。 ──アルビオンへの進撃において、驚くべきことに、精強を謳われたアルビオン空軍の迎撃はなく、艦隊はまったくの無傷で上陸した。 ──連合軍は各地で快進撃を重ね、トリステイン軍は交通の要衝である古都シティ・オブ・サウスゴータを占領した。 ──主力をつとめるガリア軍は首都ロンディニウム攻略の準備にかかっており、もうすぐ≪レコン・キスタ≫は崩壊し、戦は終わるだろう。 噂を聞くかぎり、連合軍の勝利は揺るぎなきものと思えたが、君が本当に知りたいこと──ウェールズ皇太子の安否とクロムウェルの秘密兵器── に関する情報は、なにひとつ得られなかった。 『白の国』に上陸した連合軍はすぐさま、アルビオン王家の最後の生き残りであるウェールズの生死を確認すべく動いたが、 彼の足跡は、王党派最後の拠点ニューカッスルの城──今は瓦礫の山に変わっているそうだ──を最後にふっつりと途絶えており、 その行方は杳として知れぬという。 君は、アルビオンを発つ前夜にウェールズと交わした言葉を思い起こす。 「たとえ卑怯者のそしりを受けようとも、私は生きる」 「この命が続く限り、奴らの悪だくみを邪魔し続けてやるさ」 力強くそう言った皇太子が『名誉の戦死』を遂げたとは思えぬが、ならばなぜ、彼とその部下たちは連合軍と合流しておらぬのだろうか? また、ルイズの実家で風大蛇が語った、クロムウェルが準備しているという『百万の軍勢でも千フィートの城壁でも防げぬ、 まったく新しい武器』の存在も噂にあがらず、その実態は推測することもままならない。 追い詰められたクロムウェルにとって、起死回生の策となるであろう兵器は、結局のところ間に合わなかったのだろうか? それとも、連合軍を懐に引き寄せてから使って、一網打尽にするつもりなのだろうか? 君の不安はつのるばかりだが、アルビオンへ出向いて直接調べるわけにもいかない。 君の身分は、トリステイン魔法学院の生徒ルイズの≪使い魔≫にすぎぬのだから。 今日の授業は終わり、生徒たちは夕食までのあいだ、めいめいのやりかたで時間を潰している。 時間を潰さなければならぬのは、君も同じだ。 とくにルイズから言いつけられた用事があるわけでもなく、今の君は手持ち無沙汰なのだ。 これからどこに向かうべきかを考える。 マルトーやシエスタの居る調理場へ行けば、食糧や日用品を扱う出入りの商人から仕入れた、新しい噂を聞けるかもしれない。 噂といえば、ギーシュと話してみるのはどうだろう? 彼は武門の生まれであり、三人いる兄はいずれも、アルビオン遠征に参加しているらしい。 かの地の様子を記した手紙も、何通か受け取っているだろう。 授業が終わった直後に、東の広場へ向かっているところを見かけたので、そちらへ向かえば会えるはずだ。 そこまで考えたところで、君は唐突に、アルビオンから戻った直後にコルベールとかわした会話を思い出す。 コルベールは、君の左手に刻まれた≪ルーン≫の効果に興味を示し、人間のような知性をもつ生き物に≪ルーン≫が刻まれた例を 探してくれると言ったはずだが、あれから何の音沙汰もないままだ。 君は今の今までその事を忘れていた──考えてみれば、なんとも奇妙なことだ。 調べ物には何の進展もなかったのかもしれぬが、それでも彼の『研究室』を訪れるのは有意義だ。 彼のような学識豊かで誠実な人物と言葉をかわすというのは、悪くない時間の使いみちだろう。 どこへ行く? 調理場・二二二へ 『研究室』・一三六へ 東の広場・五三四へ ルイズの部屋・一二三へ 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/yaruyaruyaruyaruo/pages/21.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃ ___┃ / ` 、┃ , ' \┃ / ヽ、 _,.. -- ゙ . ┃ / _`__ __ ,┃ ′  ̄ ̄  ̄ ̄ ,┃ { "' 、、 ∪ }┃. 、 ゝ-‐ ー- ' /┃ _ 、 /┃ ∨/r v'´ ヽ _ 「/7,<┃ /V,l / \ V 」/////〉┃. ,.イ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__┃ /. .|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}┃ 、 ヽ/ ` `Y ! _! [`__'7´////,j┃. __ / 〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|┃ / f´ | ト、` 、ゞ / { {// У//////|┃. { l | | ` ー'‐ = Tl _ 〈/>z/_∧,|┃ ヾ.、 | | 二 l | `゙` </_/_j┃. ` ┘^ . 二 // /  ̄┃ ` < {.{ 、 __ ノ┃┃名前 :入速出 やる夫 ♂ (状態:シスコン ロマン)┃性向値 :中立/善┃種族 :人間 霊格第8位階┃属性 :創造者 氷┃信仰 :エヘカトル(15)┃称号 :四人の妹を背負う者(シスコンに威圧効果)┣【 ステータス..】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃LV:17 HP:300(273) MP:254(179) SP:9┃ATK:48(50/50) DEF:37(52) MATK:32 MDEF:27┃HIT..:136/111 FREE:58 CRI:40┃STR :26┃DEX . . :20┃INT.. :10┃AGI. :16┃LUK :22┃CHR. :23┣【 装備 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃武器 :鉄の剣 (ATK+5 HIT+75 片手)┃装備1. :鉄の鎧 (DEF+8 FREE-5)┃装備2. :ヘテロカイトシールド+1 (DEF+9 FREE-3 両手武器兼用不可)┃装備3. :『シールドブリング』(DEF+3 MDEF+3)┃サブ. :鉄の短剣 (ATK+3 HIT+50 FREE+5 片手 投擲可)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏【スキル 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃┃ リンカースキル┃┃『根源召喚』LV3 [リンカースキル]┃ 虚空録より、指定された存在の情報を呼び出して流れを作り、対象の存在を呼び込む。┃ 但し、召喚した存在は必ずやる夫よりも弱くなくてはいけない(レベルが下ということ)。┃ 使用する場合は、種族別のコストとして理ポイントを使用する。┃ 召喚時のコストが10%下がる。┃┃ 加護スキル┃┃『黄金律』LV1[加護スキル]┃依頼達成時の報酬を1割増加させるスキル┃PTに居るだけで効果を発揮する┃LV=エヘカトル神様の友好度の十の位┃┃ 特殊スキル┃┃『カリスマ』LV3 [特殊スキル]┃ 『カリスマ』LV4 [特殊スキル]┃ 交渉時の成功率、友好度の上昇率に修正値を与えるスキル。魅力が高いと効果が上がる。┃┃『将軍』 [派生スキル]┃ 戦闘開始時に出す指示により、┃ カリスマレベルに合わせて、パーティー全体に戦闘ステータス上昇の効果。┃┃『理力の壁』LV1 [位階スキル]┃ 一定の力量を持った者が持つ障壁。DEFとMDEFに補正値。┃┃『グルメ』LV MAX [特殊スキル]┃ 質の良い食事をすることでステータスが1~5上がることがある。┃ 美味しく調理出来そうな食材の気配に敏感である。┃┃『食儀』LV1 [派生スキル]┃ DEXに大きめの補正値がつき、グルメの効果が低いor発動しなかった時にポイントを1加算する。┃ スキルのLVを上げるには、特殊な食材を高レベルで調理したものを食べる必要がある。┃┃『妹マスター』LV5 [特殊スキル]┃ 妹が同行中である場合、全てのステータスが一定量上昇する。┃┃『姉マスター』LV2 [特殊スキル]┃ 姉が同行中である場合、全てのステータスが一定量上昇する。┃┃『和み系』[特殊スキル]LV3┃ 修羅場を回避する為の先人の生きた知恵のようなスキル。┃ LV3では、不倫相手に包丁を突き出した若奥さんを止めることも夢じゃないくらい。┃┃『温泉探知』LV2[特殊スキル]┃ 近くを歩いているだけで湯元を発見できるようだ。更にLVが上がると……┃┃『学習意欲』[特殊スキル]┃ スキルを修練する際の効率が上がる。┃┃『下克上』LV1 [特殊スキル]┃ 自分達よりもレベルが上の相手と戦う場合、相手の戦闘ステータスを若干減少させる。┃ また、同条件の相手を倒した時、レベルが上がり易い。┃┃ 戦闘系技能スキル┃┃『剣修練(ソードマスタリー)』LV1 [武器スキル]┃ 剣を装備している場合のみ、┃ 最終攻撃値の10%を上乗せする。┃┃『投擲修練(スローマスタリー)』LV1 [武器スキル]┃ 投擲武器を装備している場合のみ、最終攻撃値の10%を上乗せする。┃ 飛行タイプに追加ダメージ。┃┃『片手持ち』LV1 [特殊・共有スキル→こあ]┃ 両手用の武器を片手に持つことが出来るスキル。┃ ただし、両手で持つよりも威力は減少する。LVが上がれば上がる程、元の威力に近づく。┃┃『カウンター』 [技能スキル]┃ 相手が物理攻撃の場合、反撃する。レベルを上げると指定しなくても確率で発動。┃┃『身かわし脚』LV1 [技能スキル]┃ 最終的な回避力に10%を上乗せする。┃┃『氷の魔法』LV1 [技能スキル]┃ 氷の魔法を覚えることが出来る。[アイスボルト]┃┃『光の魔法』LV1 [技能スキル]┃ 氷の魔法を覚えることが出来る。[キラキラ]┃┃『空の魔法』LV2 [技能・共有スキル→ベル]┃ 空の魔法を覚えることが出来る。[空波弾 グラビティ]┃┃『水の魔法』LV1 [技能おスキル]┃ 水の魔法を覚えることが出来る。 [ヒール]┃┃『魔導修練』LV3 [技能スキル]┃ 魔法の威力を高めるスキル。最終魔法攻撃力に30%を加算する。┃┃『魔力生成』LV3 [技能・共有スキル→チキ]┃ 魔力量を増やすスキル。素の最大MP量の30%を加算する。┃ また、同じ地点で停止することでMPを回復する。┃┃『穏行』LV1 [技能スキル]┃ 特定の依頼や行動時に極めて他人から認識されにくい状態を作る。┃┃『騎乗』LV1 [技能スキル]┃┃┃『直視』LV1 [技能・共有スキル→レン]┃相手のレベルを、そのレベルと自分との差が2以下までなら認識出来る(1が覚えている限りは)。┃┃『威圧』LV0 [技能・共有スキル→レン]┃ 相手の行動を阻害する。戦闘以外でも使えるが、LV0での効果は微妙。┃┃ 非戦闘系技能スキル┃┃『料理(クッキング)』LV6 [技能スキル](7/8)┃ 料理を作った際の効果が向上する。┃┃『御茶煎れ』LV1┃┃『採取スキル』LV1 [技能スキル]┃ 採取の際、探したいものの番号を入れることで、┃ 安価の判定にスキルLV×(+3)の修正値を加える。┃┃『採掘スキル』LV2 [技能スキル] (1/3)┃ 採掘の際、掘りたいものの番号を入れることで、┃ 安価の判定にスキルLV×(+3)or(±2)の修正値を加える。┃┃┃『建築』LV3 [技能スキル] (0/5)┃ 建築を行う為のスキルを得る。┃ レベル3では、これは家じゃないかと思えるようなものを作ることが出来る。┃ レベルは作った家を改造し続けていれば上がっていくだろう。┃┃『剥ぎ取り』 [LV固定スキル]┃ 敵を倒した際、金目のものを剥ぎ取るスキル。冒険者には必須。┃┃『伐採』 LV1┃ 木材を得るのに必要。使っていると成長するスキル。 ┃┃『鍵開け』LV1 [技能・共有スキル→文]┃ 鍵を開ける際に、数値にボーナス。┃┃ 固有スキル┃┃『瞳三割増し』[固有スキル]┃ レスに“ひとみさんわりまし”と書き込むことにより、現在会話中の相手からの心象を良くするスキル。┃ ある程度書かれることで効果を発揮するが、SPを1消費する。┃ 精神耐性がある相手には効果が薄い。┃┃『精神防護』LV2[固有スキル]┃ 場に居る全員の精神への攻撃を緩和することが出来る。┃┃『かばう』[LV固定スキル]┃ 味方をかばうことが出来る┃┃『パリィ』LV1 [特殊スキル]┃ 相手の近接攻撃をDEXとLV値によって、一定確率で弾くスキル。┃ また、パリィに専念することにより、成功率が向上する。┃┃『眷属加護』LV1[固有スキル] (LV9時修得)┃ 眷属と共有者のSTR、DEX、INT、AGI、CHRの値に1割の補正。┃┃『HPブースト』LV1 [固有スキル] (LV9時修得)┃ HPの最大値に1割を加算する。┃┃『契約召喚』LV3 [固有スキル]┃ やる夫が契約したモンスターを、好きな時に召喚することが出来る。┃ 契約する方法は、弱らせた時に無理矢理とか、同意を得たりとかそんな感じだ!┃ 一つ離れた世界からも召喚可能。┃ 1 ┃地球 → アヴァター → 魔界アヴァター┃┃『理を愛するもの』LV1 [固有スキル] (LV9時修得)┃ 入手する理ポイント値が通常よりも加算される。┃┃『理を知るもの』LV1 [固有スキル]┃ 理ポイントを使用する際、消費する理ポイント量が通常よりも軽減される。┃┃『眷属携帯』LV2 [固有スキル]┃ やる夫をホストとして共有者、眷属のそれぞれの現在位置を知ることが出来る他、┃ MPを消費して通信することが出来る。MP消費量は距離に比例する。┃ レンやアインハルトなどの共有者を中継して異次元とも通話可能。┃ ┃┃『夢見眼(エブラ・クリプト)』LV3 [固有スキル]┃ ある条件を満たした時、対象の夢と自分の夢を置換する魔眼。┃ 次元を隔ててさえその繋がりを阻むことは出来ない。┃ ステータスの一部に補正値がつく。┃┃『夢渡り』 [固有スキル]┃ 旗色が悪かったら、┃ “にげる”や“夢渡り”のキーワードで即自分の夢へ退散するスキル。┃┃『夢分身』LV1 [固有スキル]┃ もう手遅れだったよ。捕まっちゃった。という時に。┃ 理によって分身を作り出して身代わりにして逃げる。ほかにも使い道が……?┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛主人公異世界に飛ばされた模様妹萌えへの道を邁進中戦闘では現状盾役前衛型 → CHR型(魅力型)バックサポーターエヘカトル教に入信 4/17時点で友好度15理ポイント 1/29 時点で 100,455 所持金 1/29 時点で3,131G 18,460円○入速出 やる夫・『ヒール』 [MP5] MATKの分だけ、HPを回復する。・『アイスボルト』 [冷][MP3][HIT+70] 氷の矢。魔法ダメージ値そのままのダメージを与える。・『アイスソード』 [冷][SP1][HIT+70] 氷で出来た刃で敵を切り裂く。・『パルプンテ』 [MP20~] 何が起こるかは完全ランダム、適当に乱数で決まるすごい魔法。・『契約召喚』 『リュカ』 [MP16] ・バギ 敵一列に対して風属性で基本30前後のダメージを与える。 ・ベホイミ 指定した対象のHPを80~120回復する ・スカラ 指定した対象のDEFを数ターンの間上昇させる。 『桃子』 [MP4] ・ゼリー粘液 命中すると相手のAGIを時々下げる! 殺傷性は皆無だ! ・分身の術 相手の攻撃の際のターゲットの選択肢を増やすことで、 相手の空振りを誘発する。 『ナーサリーライム』 [SP1 MP10] ・ビジョラ SP1とMP10を消費して、やる夫が見た光景を、レス番を指定することでやる夫の記憶から音声つきで再生することができる。・『かばう』 指定した対象を敵の攻撃からかばう。但し末尾での成功判定あり。・『パリィ』 相手の攻撃を弾く為に備える。・『カウンター』 相手の攻撃をくらった際に反撃するように備える。・『投擲』 現在所持している鉄の短剣を敵に対して投げつける。・アイスサークル [協力技] [やる夫とレンのSP1] やる夫とレンのSPを1消費し、敵全体に氷属性の攻撃を加え、 時々相手を凍結させて氷属性に変える。『乱れ雪月花』 [協力技]雪、月、花を冠する技を続けざまに放つことにより、其々の技のダメージに、乱れ雪月花としてのダメージ値を加算する。・『光魔法キラキラ』 妖怪、精霊、自然神なんかの契約を交わした対象から力を借りて剣を創り出す魔法。 創り出す剣の性能は、契約対象が高位であればある程、契約対象との友好度が高ければ高い程(限度あり)、強力になる。 イニシアティブターンに発動可能(行動に入らない)。PT組まなくても、同じ世界に居る人のは使える。→ やる夫 [属性:冷][友好度-][ATK+1~14 HIT+20]→ チルノ [属性:冷][友好度-][ATK+7 HIT+75]→ かがみ [属性:聖][友好度31][ATK+8 HIT+75]→ ルーミア [属性:闇][友好度26][ATK+8 HIT+70]・妹マスター妹が同行中である場合、全てのステータスが一定量上昇する。レン、ヴィヴィオ、アインハルト、チキ・姉マスター姉が同行中である場合、全てのステータスが一定量上昇する。フゥ、できない子 現在召喚可能な仲魔リュカ (エンジェルスライム) MP16 召喚ポイント17桃子 (ニンジャゼリー) MP4 召喚ポイント9シャーリー (チョコボ)MP12 召喚ポイント6ナーサリーライム2013/03/3時 *やる夫のペルソナ 現在、愚者「チルノ」死神「レン」戦車「アインハルト」詳細上記リンク *現在の所持品 ページ量過多のため上記リンクに移動
https://w.atwiki.jp/vipmonster/pages/148.html
No.079 ニライム ?にちゃモン たかさ ?.?m おもさ ?.?kg グラフィック 正面 背面 アイコン 図鑑 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 図鑑説明 ? タイプ くさ・みず 特性 じゅうなん 進化 ニライム ↓(Lv.18) ニラ 生息地 ? 種族値 HP こうげき ぼうぎょ とくこう とくぼう すばやさ 0 0 0 0 0 0 レベルアップで覚える技 Lv.1:? Lv.1:? Lv.1:? Lv.1:? 技マシン・秘伝マシンで覚える技 00:? 秘0:? 性別 ♂:♀=?:? タマゴグループ ? 作者 5スレ目 120 備考 特になし
https://w.atwiki.jp/oren-matome/pages/40.html
スライム ORNS0-01 (ORNB-23) 基本情報 個体値表 バトルミーム 入手方法 出現ステージ 初期コマンド 覚える技 解説 コマンドサンプル(「EXゲージ+6」型・コマンド潜在S) イラスト 由来 公式キャラクター紹介 スライム ORNS0-01 (ORNB-23) 基本情報 属性 水 クラス ★ 種族 ワイルド 分布 フシミ,カラスマ,ヒエイ,カラスマイカイ EX エサ化 超EX エサ化大盛り EX形式 ルーレット 性別 無性別 誕生日 - 声優 青山稀蘭 個体値表 + タップして開く HP 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 S 48 50 51 52 53 54 55 56 57 58 60 A 48 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 B 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 C 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 D 48 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 力 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 S 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 10 A 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 9 B 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 C 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 D 8 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 魔 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 S 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 10 A 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 9 B 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 C 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 9 D 8 8 8 8 8 8 8 9 9 9 9 速 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 S 32 33 34 35 35 36 37 37 38 39 40 A 32 33 34 34 35 36 36 37 38 38 39 B 32 33 33 34 35 35 36 37 37 38 39 C 32 32 33 34 34 35 36 36 37 38 38 D 32 32 33 33 34 35 35 36 37 37 38 運 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 S 24 25 25 26 26 27 27 28 28 29 30 A 24 25 25 26 26 27 27 28 28 29 29 B 24 24 25 25 26 26 27 27 28 28 29 C 24 24 25 25 26 26 27 27 28 28 29 D 24 24 24 25 25 26 26 27 27 28 28 バトルミーム プチマナ(レア) HP+1 力+1 魔+1 速+1 運+1 入手方法 アチーブメント報酬 条件 合体をはじめてした 通常ショップで購入 出現ステージ フシミ オンマエチョウ フシミ テイチョウアン カラスマ ヤクショ ヒエイ トウトウ カラスマイカイ ターミナル 初期コマンド ★ ミス こうげき EXゲージ+1 EXゲージ+2 EXゲージ+3 EXゲージ+4 覚える技 ミス こうげき EXゲージ+1 EXゲージ+2 EXゲージ+3 EXゲージ+4 EXゲージ+5 EXゲージ+6 解説 「最弱モンスター。ソーダの味がする。」 【EXゲージ+○】 ○の中にある数字の分だけ味方のEXゲージを上昇させる。 【EX技/超EX技】 味方のコマンドをアップさせる。 ※他の技は技図鑑を参照 コマンドサンプル(「EXゲージ+6」型・コマンド潜在S) ★ ミス ミス ミス EXゲージ+6 EXゲージ+6 EXゲージ+6 おすすめBM ◯◯ 【説明】 ここに記載 イラスト 原案:オレカバトル イラスト:アメタロウ Lv.0~3 + タップで表示 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 Lv.4~6 + タップで表示 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 Lv.7~8 + タップで表示 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 Lv.9 + タップで表示 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 Lv.10 + タップで表示 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 由来 原案となったのは同社による過去作「モンスター烈伝オレカバトル」に登場したモンスター『 スライム 』。 (とは言え見た目も含めてそのまま) オレカバトル以降の歴代の過去作品「オトカドール」や「ソロモンプログラム」にもゲスト出演しており、シリーズの常連キャラとも言えるモンスターである。 作品通じてEXケージやコマンド等、強化専門ではあるが、 オトカドールでは初期MPを上げ、初手から上位の技を使えるようになったり、 ソロモンプログラムに至っては 自滅することでSPを稼いだほうが早い とまで言われるなど、 長きにわたり様々な方面で存在感を示してきた。 公式キャラクター紹介