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概要 Ⅲ以降常連の鎧。 その名の通りドラゴンの硬い鱗や皮膚を素材に使った鎧で、その鎧の頑丈さもさることながらブレスに対する耐性を持っている。 恵まれた耐性のおかげで作品内での地位は高い。 中盤~後半にかけては打撃よりもブレスが怖い敵が多くなってくるので、とても役に立つ。 市販されているのもありがたい。欠点を挙げるとするならば装備できる人が限られることか。 DQⅢ 守備力は45で、勇者、戦士が装備できる。 リメイク版ではラダトームやドムドーラで、FC版ではそれに加えて商人の街とマイラで9800Gで販売されている。 また、【キングヒドラ】がドロップすることもある。 炎ダメージを2/3にすることからFC版では戦士最強鎧という説も。 DQⅣ 守備力は45で、勇者、ライアンとリメイク版のピサロが装備できる。 FC版は炎と吹雪のダメージを2/3に抑え、リメイク版ではそれぞれ20軽減する。 リバーサイドやロザリーヒルなどで5200Gで販売されているほか、【ブルデビル】がドロップすることもある。 DQⅤ 守備力は50で、主人公、息子、ピピンと、スライムナイトなどの仲間モンスターが装備可能。 今回は炎ダメージを10軽減するのみ。守備力は微増したが耐性面が弱化してしまった。 入手方法はグランバニアで7500Gで販売されているものを購入するのみ。 DQⅥ 守備力は60で、かっこよさは37。鍛えてもらうとかっこよさは72に増加する。また、炎ダメージを15軽減する。 主人公、ハッサン、テリー、アモス、ドランゴと、スライムナイトなどの仲間モンスターが装備できる。 ロンガデセオやガンディーノなどで12000Gで販売されているほか、【ボーンファイター】がドロップすることもある。 テリーの初期装備にもなっている。 ベストドレッサーコンテストでは、これと【ドラゴンキラー】と【ドラゴンシールド】の組み合わせで、かっこよさが15ポイントボーナスされる。 DQⅦ 守備力60、かっこよさ37、炎ダメージ15軽減と、Ⅵと全く同じ性能。主人公、アイラが装備できる。 現代レブレサックやコスタールで15000Gで販売されているほか、現代旅の宿以降のラッキーパネルの景品にもなっている。 旅の宿で入手できたら、過去の石版世界を全部クリアするまではこれで十分乗り切れる。 リートルードのかっこよさランキングではⅥと同じくドラゴン装備でボーナスされる。 DQⅧ 守備力は60で、炎ダメージだけでなく久々に吹雪ダメージも20ポイント抑えるようになった。主人公、ヤンガスが装備できる。 オークニスで12000Gで販売されているほか、【シルバーメイル】+【竜のうろこ】×2の錬金でも入手可能。 DQⅨ これまで上昇傾向にあった守備力は防具細分化の影響を受けて44に低下。 しかし耐性面は炎、氷属性を20%軽減と優れた耐性を持つようになった。 戦士、盗賊、旅芸人、バトルマスター、パラディン、レンジャー、スーパースターが装備できる。 ナザム村やドミールの里で11500Gで販売されているほか、【クローハンズ】のレアドロップ、 【まほうのよろい】+竜のうろこ×2+【ちからのルビー】の錬金で入手できる。
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■スタデッドメイル 世界樹の迷宮4に登場する重鎧。細かく金属を埋め込み強化された鎧。 「スタデッド」は鋲付きの意。鋲を打つ事により防御効果を高める反面、重くなる コメント
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M50 キメイルパットン 分類…主力戦車 全長…9.45m 全幅…3.65m 全高…2.40m 重量…53.4t 懸架方式…独立懸架トーションバー方式 乗員数…4名 主武装…L44ラインメタル120mm滑腔砲 弾数48発 副武装…ブローニングM2 12.7mm重機関銃×1 弾数1500発 M240H 7.62mm機関銃×2 弾数4500発 M224 60mm軽迫撃砲×1 弾数 85発 装甲…複合装甲+爆発反応装甲 車体前面(上下)260mm 車体側面170mm 車体上面170mm 車体底面85mm 車体背面85mm 砲塔前面345mm 砲塔側面250mm 砲塔上面250mm 砲塔背面165mm 最高速度 路上72km/h 不整地55km/h 行動距離…500+175km エンジン…4ストロークV型10気筒ターボチャージド・ディーゼル 1250hp 補助ガスタービンエンジン 250hp 水上浮行ー・空輸ー○○ L44…APFSDS、徹甲榴弾 M224…徹甲榴弾 M240H…徹甲弾 M2…徹甲弾 状態…制式採用待ち 既に採用されている主力戦車、M1A2エイブラムスよりも軽量かつ低燃費なAMS独自型。
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登録日:2010/03/05 Fri 13 56 13 更新日:2024/05/24 Fri 00 51 52NEW! 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 キメラ コア コアキメイル コザッキー メイル 出張 合成獣 岩石族 派遣社員 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 魔導サイエンティスト コアキメイルとは、遊戯王OCGに登場するカード群のひとつである。 概要 RAGING BATTLEで登場したカテゴリ。 名前はコア(中心核)+キメラ(合成獣)+メイル(甲殻)から成る造語。 大分すると生物型と機械(物質)型に分かれ、生物型は既存の生物にコアを移植したもの、機械型はコアを動力源にした新造兵器と思われる。 コアとは《コアキメイルの鋼核》という通常魔法のことでデッキのキーカードとなる。 このカテゴリーの特徴として、平均以上のステータスと闇・光属性を意識した強力なメタ効果を持つが、 自分のエンドフェイズ毎に手札から《コアキメイルの鋼核》(以下『鋼核』)を捨てるか、 『鋼核』を捨てる代わりに手札から決められたカードを公開しなければ自壊するという維持コストを必要とする。(例外アリ) 専用デッキでもない限り、公開コストの方が楽に賄える。 公開コストは「○○族を公開する」というものが多いことから種族統一デッキに派遣されることが多い。 そのことから派遣会社と揶揄されることもあるが、《コアキメイル・ウルナイト》登場以降は純正デッキも実用の段階に来ている。 主なコアキメイル関連カード(種族別) 水族 コアキメイル・フルバリア 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1000/守1900 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をデッキの一番上に戻して発動する。 次の自分のターンのスタンバイフェイズ時まで 「コアキメイル」と名のついたモンスター以外の フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターの効果は無効化される。 維持コストを必要とせず、『鋼核』を山札に戻す事で能力が発動するタイプ。 次の自分のターンまで「コアキメイル」以外のフィールドのモンスター効果を無効にする。 コアキメイル・アイス 効果モンスター 星4/水属性/水族/攻1900/守1200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の永続魔法カード1枚を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 また、自分のメインフェイズ時に手札を1枚墓地へ送って発動できる。 フィールド上の特殊召喚されたモンスター1体を選択して破壊する。 手札1枚をコストに特殊召喚されたモンスターを破壊。 維持コストに永続魔法を要求するのがネック。 戦士族 コアキメイル・ウォーアームズ 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1400/守1200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の戦士族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 1ターンに1度、自分の墓地に存在するレベル3以下の 戦士族モンスター1体を選択し、装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。 このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備した モンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。 このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりに装備したモンスターを破壊する。 墓地のレベル3以下の戦士族を装備して攻撃力を上げ、装備モンスターを身代わりに戦闘破壊を回避出来る。 …が、「コアキメイル」にはレベル3以下の戦士族が存在しないので純構築ではまず使われない。 代わりに【戦士族】では《不死武士》やチューナー辺りを装備したりと活躍出来る。 コアキメイル・ベルグザーク 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻2000/守 200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の戦士族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。 戦闘でモンスターを破壊した場合にもう一度攻撃する事ができる効果を持つ。 主に【不死武士】等で打点補強目的に採用される事が多く、結束との相性が良い。 コアキメイル・ルークロード 効果モンスター 星7/地属性/戦士族/攻2800/守2200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の戦士族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 このカードは「コアキメイル」と名のついたモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。 このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地の「コアキメイル」と名のついたカード1枚をゲームから除外する事で、 相手フィールド上のカードを2枚まで選択して破壊する。 最上級だが「コアキメイル」をリリースする場合1体でアドバンス召喚できる。 召喚時に墓地の「コアキメイル」カード1枚を除外することで場のカードを2枚まで破壊できるコアキ版《ライトロード・エンジェル ケルビム》。 戦士族だけど見た目は機械族。 岩石族 コアキメイル・ガーディアン 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 また、効果モンスターの効果が発動した時、 このカードをリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 自身をリリースすることでモンスター効果を無効に出来る。 《死霊騎士デスカリバー・ナイト》に近い効果だが、こちらは強制効果ではなく任意効果という違いがある。 ただし、種族・属性が違う上にこちらは維持コストが必要なので単純な比較は出来ないが。 後に魔法対策の《コアキメイル・ウォール》、罠対策の《コアキメイル・サンドマン》、召喚・反転召喚・特殊召喚対策の《コアキメイル・オーバードーズ》が登場し、「4兄弟」とも言われている。 特に《コアキメイル・ガーディアン》と《コアキメイル・サンドマン》は共に岩石族でもかなり優秀な部類で、 これらをメインにした【岩石メタビート】は一定の人気がある。 コアキメイル・ウォール 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 相手の魔法カードが発動した時、 このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。 魔法対策の次男。 戦略の要となる魔法を潰せるが、マストカウンターの見極めも重要。 コアキメイル・サンドマン 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 また、相手の罠カードが発動した時、 このカードをリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 罠対策の三男。 発動機会には恵まれないが牽制役としては充分。 コアキメイル・オーバードーズ 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200 このカードのコントローラーは自分エンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 (1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に、 このカードをリリースして発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。 召喚対策の四男。 《ライオウ》に近いがこちらは複数体同時召喚も止められる。 コアキメイル・ロック 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1200/守1000 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキから「コアキメイルの鋼核」1枚または レベル4以下の「コアキメイル」と名のついた モンスター1体を手札に加える事ができる。 戦闘破壊されると『鋼核』or下級「コアキメイル」をサーチ出来る。 こいつも維持コストが必要ないタイプ。 コアキメイル・テストベッド 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1800/守1800 フィールド上に表側表示で存在する「コアキメイル」と名のついたモンスターが エンドフェイズ時に破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する事ができる。 また、フィールド上に表側表示で存在する「コアキメイル」と名のついたモンスターが エンドフェイズ時に破壊された時、自分フィールド上に「コアキメイルトークン」 (岩石族・地・星4・攻/守1800)1体を特殊召喚する事ができる。 「コアキメイル」の自壊の身代わりとなり、「コアキメイル」が自壊したらトークンを生み出す。 こいつも維持コストが(ry コアキメイル・サプライヤー 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1400/守1600 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示の岩石族モンスターが墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「コアキメイル・サプライヤー」以外の 「コアキメイルの鋼核」のカード名が記されたカードまたは「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。 岩石族モンスターが墓地に送られたら手札から特殊召喚、特殊召喚時に同名以外の『鋼核』をテキストで指定しているカード若しくは『鋼核』そのものをサーチ。 明らかに4兄弟との併用を意識したカード。 しかし万能サーチの《コアキメイルの金剛核》(以下『金剛核』)をサーチ出来ないのが痛い。 こいつも維持コスト(ry 鳥獣族 コアキメイル・トルネード 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守1200 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をデッキの一番上に戻して発動する。 相手フィールド上に存在する特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。 手札から『鋼核』をデッキの一番上に戻す事で相手の場の特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。 こいつも維持(ry 植物族 コアキメイル・グラヴィローズ 効果モンスター 星4/炎属性/植物族/攻1900/守1300 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の植物族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、 自分のデッキからレベル3以下のモンスター1体を墓地へ送る事ができる。 デッキのレベル3以下を墓地に送れる。 レベル3以下の「コアキメイル」には墓地に送りたい様なモンスターが居ないので専ら【植物族】への出張要員。 海竜族 コアキメイル・シーパンサー 効果モンスター 星4/水属性/海竜族/攻1900/守1200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の水属性モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 1ターンに1度、手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送る事で、 自分の墓地に存在する魔法カード1枚を選択しデッキの一番上に戻す。 『鋼核』を捨てて墓地の魔法をデッキトップへ。 単体では使いにくいので《デーモンの宣告》や《D-HERO ダイヤモンドガイ》辺りと組み合わせたい。 昆虫族 コアキメイル・ビートル 効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1900/守1500 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の昆虫族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 光属性または闇属性モンスターが表側攻撃表示で特殊召喚に成功した時、 そのモンスターを守備表示にする。 特殊召喚された光・闇属性モンスターを守備表示へ。 光・闇へのメタとして見るなら後述の《コアキメイル・ドラゴ》の方が優秀。 機械族 コアキメイル・スピード 効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻1200/守2200 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の機械族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分のドローフェイズ時にドローしたカードが「コアキメイルの鋼核」だった場合、 そのカードを相手に見せる事で自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。 「私がドローしたのは《コアキメイルの鋼核》!これで私はもう1枚ドロー出来る!」 『鋼核』をデッキトップに置ける《コアキメイル・フルバリア》《コアキメイル・トルネード》と組み合わせたい。 コアキメイル・パワーハンド 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻2100/守1600 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の通常罠カード1枚を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 このカードが光属性または闇属性のモンスターと戦闘を行う場合、 バトルフェイズの間だけそのモンスターの効果は無効化される。 戦闘した光・闇属性のモンスター効果をバトルフェイズ中無効にする全身漢のロマンなモンスター。 《異次元の女戦士》、《墓守の偵察者》、《ライトロード・ハンター ライコウ》辺りが主な標的。 ちなみに守備力が1600なので、《サンダー・ハンド》の効果範囲に入っている。 偶然にも名前に「ハンド」が含まれておりレベル4と雰囲気も一致している。 アンデット族 コアキメイル・グールズスレイブ 効果モンスター 星5/地属性/アンデット族/攻2500/守1700 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札のアンデット族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 自分フィールド上に存在する「コアキメイル」と名のついた モンスター1体が戦闘またはカードの効果によって破壊される場合、 代わりに自分の墓地に存在する「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を ゲームから除外する事ができる。 墓地の「コアキメイル」を、場の「コアキメイル」の破壊の身代わりに出来る。 ただし、自壊は「カードの効果による破壊」ではないので防げない。 ドラゴン族 コアキメイル・ドラゴ 効果モンスター 星4/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1600 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札のドラゴン族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いのプレイヤーは光属性及び闇属性モンスターを特殊召喚できない。 光・闇属性モンスターの特殊召喚を封じる。 カオスモンスター等、光・闇属性には強力なモンスターが数多く存在するため、 それらを切り札とするデッキには非常に刺さる。 また、攻撃力も下級モンスターとしては水準以上である上に、 《冥府の使者ゴーズ》や《バトルフェーダー》等も封じれるので、アタッカーとしても扱いやすい。 2010年上半期のドラゴンデッキ最大の功労者。 このカードのお陰でドラゴンデッキが入賞できたと言っても過言ではない。 また、2014年上半期の環境では、【シャドール】のメタカードとして【征竜】に複数枚投入されていた。 当時、多くの関連カードが規制されていた【征竜】が環境上位に居座れた理由の1つと言っても過言ではない。 コアキメイル・マキシマム 効果モンスター 星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 このカードは通常召喚できない。 自分の手札から「コアキメイルの鋼核」1枚をゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚か「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に 相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する事ができる。 海外からやってきた「コアキメイル」。 手札の『鋼核』を除外することでしか特殊召喚できないめんどくさいカード。 維持も『鋼核』か「コアキメイル」モンスターを墓地に送る必要があり非常にめんどくさい。 その分ATK3000と1ターンに一度任意カードを破壊可能と強力なスペックを持つ。 見た目は機械ぽい竜。ぶっちゃけエイリアン。 悪魔族 コアキメイル・デビル 効果モンスター 星3/風属性/悪魔族/攻1700/守 800 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の悪魔族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 メインフェイズ時に発動する光属性及び闇属性モンスターの効果は無効化される。 MFの光・闇属性の効果を無効にする。 光・闇属性と戦闘すると問答無用で破壊出来るようになるコアキメイル専用の装備魔法《コアバスター》との相性も良い。 通称デビルバスター。 因みに《星見獣ガリス》、《A・ジェネクス・バードマン》とこのカードで無限ループ(*1)を起こして1ターンキルができる。 このギミックに特化した【ガリス1キル】というデッキも存在し、 ガリスの効果の都合上【フルモンスター】をベースに構築される事が多い。 コアキメイル・ヴァラファール 効果モンスター 星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2100 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送る。 または、墓地へ送らずにこのカードを破壊する。 このカードは「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を リリースしてアドバンス召喚する事ができる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 このカードは罠カードの効果では破壊されない。 《コアキメイル・ルークロード》と同様のリリース軽減効果を持つ。 ATK3000、守備貫通、罠による破壊無効とかなり強いが維持コストがネック。 そのためトドメの一撃に使われたり火属性であることから《火霊術》で飛ばされたりする。 命は投げつけるもの。 獣戦士族 コアキメイル・クルセイダー 効果モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻1900/守1300 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の獣戦士族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 自分の墓地の「コアキメイル」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 モンスターを戦闘破壊すると墓地の「コアキメイル」と名の付くカードをサルベージ出来る。 コアキメイル・ウルナイト 効果モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻2000/守1500 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、 手札の獣戦士族モンスター1体を相手に見せる。 または、どちらも行わずこのカードを破壊する。 1ターンに1度、手札の「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せる事で、 デッキから「コアキメイル・ウルナイト」以外のレベル4以下の 「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 手札の『鋼核』を公開することで下級「コアキメイル」をリクルートできるカード。 アドバンテージを増やす事ができるため、【純コアキメイル】の肝となる重要なカード。 他のコアキメイル専用魔法、罠にも言えることだがEXP3に《コア転送装置》が収録され効果の発動もかなり楽になった サポートカード 強力な効果を持っている物が多い。 しかしその殆どがコアキメイルの鋼核を必要とし、手札・フィールドで腐ることも多い。 最近はコアキメイルの鋼核をサーチするカードが増えた為扱いやすくはなったものの、あまり採用はされていない。 コアキメイルと名のつくカード コアキメイルの鋼核 通常魔法 自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、 墓地のこのカードを手札に加える事ができる。 また、自分のドローフェイズ時に 手札から「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事で、 墓地のこのカードを手札に加える。 (主にコストとして)【コアキメイル】の中核を担うカード。 サルベージ効果しか持たないが、真の難点は採用枚数に迷う点にある。 コアキメイルの金剛核 通常魔法 デッキから「コアキメイルの金剛核」以外の 「コアキメイル」と名のついたカード1枚を手札に加える。 また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。 このターン、自分フィールド上の「コアキメイル」と名のついたモンスターは破壊されない。 万能「コアキメイル」サーチ+「コアキメイル」モンスターの破壊を防げる【コアキメイル】の生命線。 この手のカードには珍しく「コアキメイル」の自壊も止められる有能カード。 鋼核初期化 速攻魔法 自分フィールド上に存在する「コアキメイル」と名のついた モンスター1体をリリースして発動する。 自分のデッキ・墓地から「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。 「コアキメイル」をリリースして『鋼核』のサーチorサルベージ。 サーチなら『金剛核』や後述の《コア転送ユニット》、サルベージなら『鋼核』自身の効果がある。 使うなら《コア・ブラスト》とのコンボを狙いたい。 コアキメイルの障壁 通常罠 自分の墓地に「コアキメイルの鋼核」が2枚以上存在する場合、 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。 『鋼核』が2枚以上墓地にある時に相手攻撃表示モンスターを全滅させる攻撃反応型罠。 《聖なるバリア −ミラーフォース−》でおk コアキメイルと名のつかないカード オーバー・コアリミット 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上に表側表示で存在する「コアキメイル」と名のついた 全てのモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札から 「コアキメイルの鋼核」1枚を捨てる事で、自分フィールド上に表側表示で存在する 「コアキメイル」と名のついた全てのモンスターの攻撃力は、 エンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。 「コアキメイル」のパンプアップと『鋼核』を捨てて更に強化。 《コアキメイル・ウルナイト》→《コアキメイル・ベルグザーク》から繋げてラッシュをかけてゲームエンドへ持って行きたい。 緊急鋼核処分 通常魔法 自分のデッキから「コアキメイルの鋼核」1枚を選択して墓地へ送る。 デッキの『鋼核』を墓地に送れる。 サルベージ効果を持っているとは言え『鋼核』が欲しいなら『金剛核』や《コア転送ユニット》で十分。 《障壁》や後述の《緊急合成》、《能力吸収コア》のサポートにはなるが、今や他の魔法・罠も落とせる《おろかな副葬》があるので採用理由がない。 緊急合成 通常魔法 自分の墓地に存在する「コアキメイルの鋼核」1枚をデッキに戻して発動する。 自分の手札・墓地からレベル4以下の 「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 墓地の『鋼核』をデッキに戻して下級「コアキメイル」を手札or墓地から特殊召喚。 …単なる蘇生カードとして使うなら《死者蘇生》などで充分。 コアキリング 通常魔法 手札の「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊し、 お互いに1000ポイントダメージを受ける。 「コアキメイル」版《破壊指輪》。 かなり微妙。 コア転送ユニット 永続魔法 1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で、 自分のデッキから「コアキメイルの鋼核」1枚を手札に加える。 『鋼核』サーチの永続魔法。 手札コストはかかるが何度も『鋼核』をサーチ出来るのが強み。 コア濃度圧縮 通常魔法 手札の「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せ、 手札から「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を捨てて発動する。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 『鋼核』公開+「コアキメイル」モンスター1枚捨てて2ドローの手札交換カード。 墓地に送りたい「コアキメイル」がほぼいないので正直言って使いづらい。 コアバスター 装備魔法 「コアキメイル」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターが光属性または闇属性モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。 装備モンスターがフィールド上から離れる事によって このカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す事ができる。 《コアキメイル・デビル》御用達のバズーカ。 光・闇属性限定の《A・O・J カタストル》効果を付与。また、装備モンスターが場を離れたら手札に戻せる。 鋼核合成獣研究所 フィールド魔法 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に、 手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せる。 または、見せずにこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上の「コアキメイル」と名のついたモンスターが エンドフェイズ時に破壊される度に、 そのモンスターの元々の持ち主はデッキから 「コアキメイル」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。 「コアキメイル」の自壊をトリガーに「コアキメイル」モンスターをサーチするフィールド魔法。 …自壊も防げる上にモンスター以外もサーチ出来る『金剛核』でおk 鋼核収納 装備魔法 「コアキメイル」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力は、 そのダメージ計算時のみ装備モンスターの レベル×100ポイントダウンする。 装備モンスターがエンドフェイズ時に破壊される場合、 代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。 装備モンスターとバトルする相手の弱体化+自壊の身代わりになる装備魔法。 弱体化は微々たるものなので身代わり効果がメインとなるが、『金剛核』の登場で肩身が狭くなった。 オートマチック・レーザー 通常罠 相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、 手札にある「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。 そのモンスターを破壊する。 『鋼核』を見せて攻撃力1000以上のモンスターを破壊する召喚反応型罠。 《落とし穴》でおk コア・ブラスト 永続罠 自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、 相手フィールド上に存在するモンスターの数が自分より多い場合、 自分フィールド上に存在するモンスターの数と同じ数になるように 相手フィールド上に存在するカードを破壊する事ができる。 この効果は自分フィールド上に「コアキメイル」と名のついた モンスターが表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。 相手モンスターを自分モンスターと同じ数になる様に破壊させる。 《鋼核初期化》でこちらの場を空にすれば全体破壊カードになるが、下準備が面倒。 コアの再錬成 永続罠 自分の墓地に存在する「コアキメイル」と名のついた モンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。 自分のエンドフェイズ時にそのモンスターが破壊された時、 このカードのコントローラーはそのモンスターの攻撃力分のダメージを受ける。 このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。 そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。 蘇生対象が自壊したら攻撃力分のダメージを受ける羽目になる蘇生カード。 《リビングデッドの呼び声》でおk 鋼核の輝き カウンター罠 手札にある「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。 相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。 『鋼核』公開で魔法・罠を無効にするカウンター罠。 手札に『鋼核』は必要だが1 1交換に持ち込めるので非常に強力。 《コアキメイル・サプライヤー》の登場でサーチが出来る様になったのも追い風。 能力吸収コア カウンター罠 自分フィールド上に「コアキメイル」と名のついたモンスターが表側表示で存在し、 自分の墓地に「コアキメイルの鋼核」が存在する場合に発動する事ができる。 効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。 こちらはモンスター効果を止めるカウンター罠。 場に「コアキメイル」モンスター+墓地に『鋼核』と二重に制限されているものの、ノーコストでモンスター効果を止められるのはデカい。 《コアキメイル・サプライヤー》がサーチと発動条件の片方を満たしてくれる様になったので発動がしやすくなった。 レクリスパワー 通常罠 手札にある「コアキメイルの鋼核」1枚を相手に見せて発動する。 相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。 『鋼核』を見せて相手の伏せ全破壊。 悪くはないが罠カードなので1ターンのラグが響く。 《ハーピィの羽根帚》がある現状では採用理由はないに等しい。 専用のフィールド魔法「鋼核合成獣研究所」の画像により開発者は、《コザッキー》、《魔導サイエンティスト》、誰か、の三人である。 デメリットテキストも《コザッキー》が開発者なら仕方ない。 誰かの名前は不明だが、《強制退出装置》のイラストで正面絵が公開されている。 コアキメイルの紋章が浮かんだ炉(?)から、《魔導サイエンティスト》共々全力で逃げているという、事故を連想させるイラスト。 …手札事故起こりやすいのは皮肉なのか? 鋼核修正 項目魔法 手札の「追記」1枚を相手に見せて発動する。 お互いこの項目を修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何で恐竜族のコアキメイルないんだろ -- 名無しさん (2013-12-05 23 41 01) ↑出るなら最上級組同様に能力が一枚で完結してるタイプになりそう。ただ、種族を増やされると維持しにくくなるからなー -- 名無しさん (2014-02-24 09 16 34) コアキメイルは、多少癖があるけどそれも魅力的。 -- 名無しさん (2014-08-08 00 25 32) まさかの新規キター -- 名無しさん (2014-10-03 18 16 50) 岩石兄弟がついに四兄弟に -- 名無しさん (2014-10-10 01 44 22) 一応ガーディアンの部分に残りの兄弟について書いといた、名前と無効化対象が違うだけで他の数値が同じカードだし -- 名無しさん (2014-10-10 02 36 12) ロマンはあるけど今一歩足りない、代価鋼核と相手を光闇だと決めつけるカードがあれがいいが -- 名無しさん (2017-01-20 10 03 51) LP4000のリンクス次元で環境トップになってる。今日も轢き殺されたよ。。。 -- 名無しさん (2019-02-12 11 25 19) 金剛核でマキシマムか鋼核サーチ→鋼核捨ててマキシマム特殊召喚→他を適当に召喚すれば壁一体破壊した上で4000打点揃う。一回凌いだところで金剛核除外すれば自壊も防げるわけで… -- 名無しさん (2019-02-12 19 14 10) サブライヤーのおかげでサーチ可能になった一部のカードは使い勝手が良くなった -- 名無しさん (2022-01-10 16 58 41) メタビ岩石四兄弟とサプライヤーはアダマシアと組ませるとマジで強い シンクロやエクシーズもしつつ、本人たちで相手を制圧出来るのよ -- 名無しさん (2022-10-10 09 47 49) ウォーアームズは焔聖騎士に出張するのも一興… ビートルはああ言われているが、光・闇デッキに対してマザー・スパイダーの特殊召喚条件による耐性無視の除去というロマン砲が狙える。 -- 名無しさん (2024-05-24 00 51 52) 名前 コメント
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オーガレディメイル(SP) オーガの伝統的な全身用鎖帷子 栄光のオーガレディメイル 栄光のオーガレディメイル 防御 回避 重量 耐久 装備条件 補正 616 - 75 4800 VIT 30 防御 100.0% ♀専用 少青壮年期 STR +6 INT -18
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スガノノアメイルワカコ(管野天射若子命) 日本神話に登場する神。
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■パーピュアメイル 新世界樹の迷宮2で登場する防具。 魔物の翅で強化した各部位を丈夫な糸でつないだ紫色の鎧。 防御力45 大きい蛾の翅から作られる。防御力だけの鎧。上位互換であるディノブレストがすぐ入手できる。 コメント
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剣士 大剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 太刀 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 片手剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 双剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ハンマー 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 狩猟笛 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ランス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ガンランス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 スラッシュアックス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 チャージアックス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 操虫棍 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ガンナー ライトボウガン 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ヘビィボウガン 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 弓 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ニャンター 猫 順位 武器名 タイム サポート スキル 食事 HN NN 備考 1位
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ルア=グレイスメイル 解説 リガナール半島中央部に存在するエルフ族の王国。 人口は約一万九千人。 盆地全域に広がる森林地帯を領土としており、水源に恵まれた緑豊かな国。 軍事力は乏しいものの様々な交易品を有する事から商業的な観点において友好関係を望む国や地域は多い。 しかしザルフ=グレイスとの百年に及ぶ戦いに敗れて国力を失い、王女シルフィエッタもイグナートに奪われた事で属国同然の立場となった。 後にザルフ=グレイスに反旗を翻したが、力及ばず再び敗れて滅亡した。 雑感・考察 人口は冥色のガイドブック記載のものだが、ザルフ=グレイスとの戦いに敗れた直後の為か凄く少ない。 冥色は各国を滅ぼさなくてもクリアできる事から滅亡しなかった可能性もある。 ただし戦女神VERITAの年表によるとイグナートはリガナール半島中央部を統一したらしいので滅亡した可能性が高い。 名前
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Girl of Fate Blade Worker4 ――― 顎部の筋肉が引きつるほどに食い込んだ牙――― 敵に全体重を乗せたバイティング。 突き立てた犬歯の根元に鮮血が染み渡る。 右の肩口を狙って噛み付きを敢行したフェイトの使い魔アルフ。 人間であれば間違いなく戦闘不能に陥れるほどの傷を負わせた、そんな彼女が――― (コ、コイツ………捨て身で……!?) 今、その目に驚愕を称えて呟いた。 そう、鎖骨すら噛み砕く狼の咬合をアーチャーは敢えて受けたのだ。 傷口から勢い良く血が噴き出し、右の頭部から耳にまで鮮血に塗れ、それでも弓兵は変わらぬニヒルな笑みを浮かべていた。 「信じられない……私が喉笛を狙ってたらどうするつもりだったんだいっ!?」 「愚問。 繰り出す攻撃の悉くに必倒の気合はあれど―――必殺の意思は無かった。 ならばそんな腑抜けた攻撃の一つや二つ、体で受け止めても支障は無い」 ――― その勝利と引き換えに ――― 「あっ!? ぎゃんっっっっ!!!!」 飛び退こうと離れたアルフの口から悲鳴が響く。 陰陽の二刀が狼の脇腹を凪ぎ払ったのだ! 「アルフっ!!!!!」 大事なパートナーを傷つけられ、悲痛な声をあげるフェイト。 すぐに敵を撃たんと手を翳すが、使い魔の死角になって―――いや! あの男がアルフの喉笛を鷲掴みにして盾にしているが故に、少女は手に秘めた砲撃魔法を解放できない! 怒りか焦りか、もしくはその両方が脳内に渦巻き、幼い魔導士の戦術は霧散した。 自身が傷を負ったのであればここまで動揺する事は無かっただろう。 だが大事な仲間のそれに対しては彼女はあまりにも脆かった――― これが才能も素質もなく、それでも戦場で不敗を誇った男の戦いだ。 泥を啜りながら、常に自分よりも強く、多く、強大な相手に挑んで、単身……勝利してきた修羅。 自愛など微塵も無い、男が病的なまでに積み重ねてきた勝利を理解できる者はなく――― その孤高の剣の一端を垣間見せた男。 狼の死角に隠れた彼の手に、今――――黒曜の輝きを放つ弓矢が番えられた。 ―――――― War4 ――― 大空に二対の稲妻が咲き誇り――― 無残に撃ち抜かれた飛行船ヴィマーナが空中分解し、残骸となって墜落していく。 直角に突き立ったプラズマと、大地と並行に薙ぎ払われたプラズマ。 中央でクロスしたそれはまるで、宙空に十字架を描いたかのようだった。 限りなく黒に近い紫色の、それは背徳の十字架であろう。 そんな神々しさすら感じられる光景を呆然と見据えながら――― 「プ……プレシア……貴方は」 使い魔は掠れるような声で主人の名を呟いた。 カラカラに渇いた喉。 その声帯は震えている。 全身を覆う冷たい汗と震えは、決して九死に一生を経た事、自分らが勝利に至った事による歓喜の震えではない。 「聞いてない……聞いてないです……ここまで……!」 うわ言のように呟き、モニターに写された玉座の間に佇む主人を見る。 「自己ブースト」をかけた限界突破・魔力行使による次元跳躍砲。 リニスが聞き及んでいたのはそこまでだった。 ―――――― ―――――そう、その先は荒唐無稽な素人の与太話でしか無かった筈だ…… 魔導士の常識など全く弁えない科学者の夢想じみた戯言。 子供がメカを模した玩具に積載量と容量を超えた、非現実的な武装を付けて喜んでいる姿はよく見かける。 ―――そういう類の話だった。 思い出したくも無いが………… あの時、彼は何て………ほざき散らしていたんだっけ? キミの魔法からは何人たりとも逃れられない。 英霊の中には未来予知じみた回避力を持つ者もいるというが 空間、間合いすら無視して「四方八方」から降り注ぐ死神の雷を防げる者などいないだろう。 どこまでも獲物を追いつめ、幾度となく冥府へと誘い続ける……さながら亡霊のように! 「オーバードライブ―――Mode・FANTOM」 キミに相応しい名称だとは思わないかね! ……………… あまりにも荒唐無稽で聞くに堪えない物言いだった。 だから耳を貸さなかった。 主人だって、まさかあんな妄言に耳を貸すだなんて考えもしなかったのだ。 同時連装―――オールレンジ―――次元、跳躍砲――― キミなら使いこなせるだろう……さあ、証明しておくれプレシアテスタロッサ! 絶望と執念を究極まで煮詰めた者が一体どれほどの力を見せてくれるのか! ………………… ―――――― 「………………ぁ」 魂の抜けたような声を漏らし、使い魔は回想から戻ってくる。 画面を凝視する双眸を向けた先で――― ―――― バキン、と ――――― 何かが破裂するような音が響いた。 それは聞き間違いでなければ、間違いなく主人の体内から響いたものであり――― ―――――――佇む黒衣の魔導士の、到る所から……亀裂の生じたような音が……… プレシアテスタロッサVSギルガメッシュ ギルガメッシュ撃墜 プレシア勝利―――――――? ―――――― 「プ………プレシアァァァァーーーーーっ!!!!」 蒼白と表すしかない面持ちで玉座の間に転送してきたリニス。 メインルームの制御などそっちのけだった。 未だ立ち尽くす主人に駆け寄り、その身を後ろから抱き止めたのである。 すると何事もないかのように佇んでいた主人の体が…… 使い魔に抱かれた瞬間、力無く崩れ落ち、リニスに為すがままに体重を預けた。 その肉体は常軌を逸した熱に苛まれ、蛋白質の焼けるような匂いを場に醸し出す――― 跳躍法の多方向からの連射―――1発ですら全霊をかけて撃たねばならない大魔法のつるべ打ち。 オーバードライブと呼ばれる決戦モードによって叩き出された出力は そんな埒外を 「取りあえず」 可能にするだけの魔力量を確保するには至っていた。 「何て……何て馬鹿な事を……! しっかりして下さい!」 だが、どんなフィジカルを持とうが魔力が足りていようが無茶は無茶なのだ。 これは人類が間違いなく踏み込めない域の魔力行使。 そもそもプレシアテスタロッサのフィジカルデータはあくまで10年前と変わっていない。 なのにPT事件の頃より遥かに進化した、管理局の開発した最新鋭モードをその身に無理やり搭載させたらどうなる? 10年前のクルマにニトロのついた最新型エンジンを乗せて全開走行させたらどうなるというのか……? その結果が目の前のそれだ。 連装跳躍砲の2発目のトリガーを引いたところで―――彼女のリンカーコアに、その肉体ごと亀裂が入った。 左脳と、砲身である両腕の毛細血管が破裂し、滴り落ちる鮮血が介抱するリニスの衣服を朱に染める。 そして制御不能に陥った雷撃が術者である彼女自身を襲って牙を剥いたのだ。 (………………軽い) 脱力し、じっとりと汗ばむ主人の体の――――嗚呼………何と軽い事か。 ほとんど中身が詰まっていないのでは、と思わせる彼女の体は まるで糸の切れたマネキンのように力無く、無造作に手折られた小枝のように脆弱で頼りなかった。 怨執の鎧を身に纏い、英霊すら飲み込まんとした女渦―――その女の等身大の姿だった。 そう、忘れるものか……この感触。 使い魔はかつて、そんな病に蝕まれつつある主人の身を何度となく抱きかかえ、ベッドに寝かしつけたのだ。 この肉体はあの時から止まったまま。 そんなボロボロの器に、極限まで肥大した色々なモノを無理やり詰め込んで…… 何て…………何て………無茶で無為で、悲惨な有様なのだろうか。 (息苦しいでしょう……今、マスクを外しますから) 幸い他に誰も見ているものはいない。 その貌を―――誰かに晒す事も無い。 苦しげにヒュ、ヒュ、と気道を蠕動させているプレシアの背中を摩りながら、リニスは仮面に手をかけ――― ―――― ガコン! 「っ!!」 その音にビクンと肩を震わせる使い魔であった。 それは中央のモニターより響いた音、か? 何かがぶつかる音―――そこに映し出されているのは サンダーレイジによってバラバラに砕かれた黄金の舟の残骸だった。 ゴクリと唾を飲み込むリニスの視界にて、炭化し、藻屑となった飛行船ヴィマーナの…… ひしゃげた出入り口が―――今、勢い良く蹴り飛ばされたのだ!! ―――――― 吹っ飛んだ入り口から、据えた匂いを放つ黄金の具足が見える。 ズリ、ズリ、と引き摺るように這い出てくる人影が見える。 その体を外に運ぼうとして、残骸に挟まれた肉体―――炭化した右半身を呆然と見やる男の姿がある。 「――――――――――お、お……」 何を見ているのか理解できない。 何を見ているのか信じられない。 コレは何だ―――この醜く焼け爛れたモノは? よもやそれが、この世で最も尊い肉体の手であると――― よもやそれが、この世で最も尊い肉体の足であると――― ゆっくりと、男の理解に浸透していくにつれて――― やがてその表情に、言うまでもない一つの感情が浮き出てくる。 呆然とソレを見やる使い魔の眼前で――― 息も絶え絶えに、瓦礫と化したヴィマーナから無理やり自身の体を引き抜く。 ブチブチ、と肉体の腱が切れる音が場に響き渡る。 「おのれ…………おのれ―――――――おのれ、おのれ、おのれ………」 手負いの王が―――― 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 ―――――世界を滅さんばかりの絶叫を上げた。 ―――――― ―――――外した………… リニスは自身、体中の力が抜けていくのを実感していた。 やはりプレシアほどの魔導士であっても、あれだけの魔力行使をぶっつけ本番で成功させるのは無理だったのだ。 ただでさえ照準の難しい跳躍砲。 その暴れ狂う出力を制御出来ずに、僅かに直撃軌道から右に逸れ――― サーヴァントの急所である首を、心臓をスレスレで巻き込まずに、僅かに外れてしまっていたのだ。 「仕留めきれなかった………」 こんなに頑張ったのに…… 主人がここまで全てを投げ打ったというのに…… 涙ながらに結果を見据える使い魔の心胆はいかばかりのものか。 瀕死の状態に追い込んでも、倒し切れなければ意味が無い。 あのサーヴァントは「攻、防、支援、癒し」の全ての要素を内に持つからこそ最強なのだ。 あれだけの致命傷を受けてなお、蘇生レベルの復活を果たすだろう。 その余地も許さぬほどに、一度に葬り去らねば勝ちは無いと分かっていながら……… もはや何も出来ない自分達には、歯噛みするしか術が無い。 「あと一手、あと一手あれば……」 ――― 詰め将棋は手順を一歩間違えれば王を詰ます事は出来ない ――― その事を痛感せずにはいられない。 今、思えば弓兵を切るのが早すぎたのだ。 アレを捨て駒にするのは決まっていたが、ギルガメッシュを相手に拮抗すら出来なかったが故に 早々に見切りをつけて序盤で早くに捨てしまった。 それ故のこの結果。 シミュレーションに対して駒が一つ足りないのだから、詰めきれなくて当然だった。 とはいえ、この悔しさと口惜しさは到底、受け入れられるものではない。 (リニス) 「!」 自身を抱える使い魔にプレシアが念話を送る。 その声はやはり憔悴に落ちくぼみ、まるで生気が無い。 (そろそろスカリエッティが援軍を寄越すわ。 あの男も今、私という防波堤を失うのは死活問題だから) (喋らないで下さい……! もう神経も血管もズタズタなんですよ!?) (だから、それまで貴方がアレの相手をしておきなさい) ……………………… 「………………は?」 思わず肉声で返してしまう使い魔であった。 ―――――― 「雑ぁぁ種ゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーー!!!」 王が周囲に残存していた傀儡兵を怒り任せに―――1薙ぎで全滅させていた。 ―――――― Rinis,s view ――― 「アレの…………ですか?」 思わず聞き返してしまう私。 念話だけに聞き逃すなんて事はなかったのだけれど…… 脳が現実を受け入れるのを拒否しているというか何というか――― (昔の貴方はとてもすばしっこい猫だった。 怒りに我を忘れた牛をあしらうくらい、どうとでもなるでしょう) 「ど……ッ!」 どうともなりませんよ、あんなもん! とんでもない事を言ってくる主人に対し、言葉を詰まらせる! ていうか神牛を相手に暴れた英霊を牛呼ばわりって……笑う所ですか、ひょっとして!? (やりなさい。 私やフェイトの居場所を護ってくれるのでしょう?) 「う、ぐう………っ」 こちらの言葉なんて聞く耳持たないご主人様。 ええ、思い出しました。 忘れるものですか……こういう所もまるで変わっていない。 ………………………………………………………………こういう、鬼みたいな所も。 「分かりましたよ……ええ、了解ですとも! メインコントロールを私に回してください!」 (いい子ね) まるで心の篭っていない労いの言葉を残し――― 未だに降って湧いたような展開を信じたくない私を残して、プレシアの体は腕から掻き消えてしまった。 恐らくは医務室にテレポートしたのでしょう。 嗚呼―――――ノーと言える使い魔になりたい…… ―――――― 明らかに自身には荷が勝ちすぎる相手を前にリニスは立った。 不平不満はあったにせよ(それはもう盛大に)、彼女は聡い使い魔である。 状況を正確に理解すればするほど、それしか無いという事を理解していた。 当然だ。 ここで自分が踏ん張らなければプレシアとフェイト、それにアルフの居場所を守れない。 結局、主人に言われるまでもなく、無茶で無理だと分かっていてもやるしか無かったのである。 「庭園、浮上! ファクトリーのラインに残った戦力も全て出して下さい! 機動兵を前面に出しつつ、徐々に後退!」 幸い、敵の足は潰した。 舟を壊され、あの体では追い足は無いに等しい。 怒り狂い、瀕死の重傷で、見るからに正気を失っている敵サーヴァント。 あれならば撤退戦に限定すれば何とかなるかも知れない。 徐々に引きながら―――慎重に時間を稼げれば……! ―――――― 「ヴィマーーーーーーーナッッッ!」 英雄王が吼え狂うように宝具の名を叫ぶ。 後方より穿たれた孔の中より――――再び、黄金に輝く古代の舟が現れた……… ―――――― 「………………」 ヘナヘナと崩れ落ち――――― 山猫はコンソロールに突っ伏していた。 「何、隻、持って………」 早くも心が折れて砕けてしまいそうだ。 今更とはいえ、節操が無いにも程があるだろう…… 「が、頑張ろう……………頑張るしか、無いじゃないですか……」 あまりにも重過ぎる責務と、要塞全体の負荷がリニスの体を苛む。 何分持つか分からない。 魔力が足らない。 庭園全てに張り巡らされた回路に送り込む動力にしても、自分ではまるで確保できない。 こんな有様ではまともに動かせるとは到底思えないが………ともあれ、やるだけの事はやろう。 絶望的と呼ぶのもおこがましい戦力差を前に――― 使い魔は己が愛すべき人達の玄関を守るための奮闘を決意する。 例え、それが業火の前の水鉄砲に等しい、ささやかな抵抗だったとしても―――― プレシアテスタロッサVSギルガメッシュ ギルガメッシュ辛くも生存 プレシア重症・魔力エンプティにより退場 時の庭園の全権をリニスに委譲 戦闘継続―――――― (フェイトは……弓兵を説得出来たのでしょうか?) 今からでも遅くは無い。 あの弓兵が再び参戦してくれれば、まるで話が違ってくるのだが…… まさに覆水盆にというか―――虫の良い話だとは思う。 だがそれでも可能性として無いわけではない以上、期待してしまう。 であると共に、母の力になるために動いてくれた優しい娘の安否をリニスは気遣う。 そんな少女の決意深き戦いの決着もまた―――――既に、、 ―――――― Girl of Fate Blade Worker5 ――― 「ハァ……ハァ……ハァ………っ」 血糊が、地面を赤く染める――― 抉られた脇腹から、太股を、ふくらはぎを伝って滴る命の液体。 弓兵と称されるサーヴァントの渾身の1投は想像を超えて余りあるものだった――― 少女は避ける事も凌ぐ事も出来なかったのだ。 何とか急所だけは外れているようだが、英霊を相手に戦える状態に無い事は自身が一番良く分かっていた。 (作戦は………間違ってなかった……だけど) 生まれてよりずっと厳しいトレーニングを続けてきたフェイト。 この年齢で推定AAA前後の実力を持つ彼女は、そこらの大人の魔導士よりも遥かに強い。 恐らく持って生まれた資質は、あの弓兵よりも上だろう。 だが―――それでも経験値はゼロ。 戦火の中で鍛えられてきた弓兵とは引き出しの多さと厚みが違う。 咄嗟の機転と、極限状態における爆発力。 そこに天と地ほどの差がある。 故にこれは埋めても埋めきれない、実戦経験の差が生んだ結果。 (戦術次第だなんて……その分野で上を行こうなんておこがましい話だった… 全部、私のミスだ……ごめん、アルフ) フェイトにとって不運だったのはスカリエッティから齎された情報の不明瞭さもある。 この英霊が他のサーヴァントよりも弱いという、数値のみで出した情報しか持ち得なかった事。 このアーチャーこそは基本スペックや先天スキルで他の英霊にあけられた溝を 特異な資質と戦術を駆使して埋め、互角の闘いを展開するに至った英霊だ。 彼の生涯において楽な戦いなど一つとしてなかった。 その一戦一戦で培われた思考の柔軟性と瞬発力。 それこそがピンチを凌ぎ、チャンスをモノにするのに一番必要になるもの。 男は絶対の窮地を凌ぎ続け、フェイトはアルフの負傷を含めた窮地に動揺して凌げなかった。 せめて5年、10年―――少女にも積み上げてきたモノがあったのならば、こんな結果にはならなかっただろう。 (ごめんなさい………母さん……リニス) 年端もいかない少女に酷な出血は、それでも何とかしようと奮い立つフェイトの意識を無慈悲に刈り取り――― 母親と、優しい師匠の顔を思い浮かべながら―――彼女の精神は闇に沈んでいった。 ―――――― 「フェイトぉぉぉーーーッッ!!」 盾にされ、あまつさえ屈辱にも地面に打ち捨てられた狼。 その断末魔にも似た絶叫が木霊する。 「こんの…………野郎ぉぉぉぉぉ!!!!」 怒りに打ち震える使い魔。 浅くない負傷を無視して立ち上がるアルフ。 猛り狂うその瞳に写るは憎っくき敵の姿。 少女の使い魔が牙を剥き出しにして弓兵に突進する。 (…………) 対して構えるアーチャーはもはや磐石。 フェイトの空爆と罠があったからこそ、地上戦で狼相手に手こずったのだ。 それが失われた今、彼女は弓兵の敵ではない。 双眸に怜悧な光を灯し、男は獣を仕留めようと双剣を翻す。 「むっ!!?」 だが突如、アーチャーを襲う焦燥と戸惑い。 獣の姿だった敵が目の前で人間の―――女の姿に変異したのだ! 一瞬の虚を突かれたアーチャーが双刃を引き下げ、ガードを上げる。 その防御に対し、アルフは己が拳骨を力いっぱい、骨まで砕けよ!とばかりに叩き付けたのだ! 「ぐっ……!」 横殴りに殴られ、後方の木まで吹っ飛ばされて叩きつけられるアーチャー。 生来の馬鹿力に、更に魔力を込めた右拳の一撃は鉄をも砕き割る。 「二刀流相手ならこっちの方がやりやすい! 遠距離専門相手に殴り合いで舐められてたまるかよ!」 弓兵の前に現れたのは、獣の姿だった時の毛並みと同色の、燃えるような長髪を称えた女だった。 豊満なボディに、機能美に溢れた力強い四肢を備え、天を突く怒髪を逆立たせて主を傷つけられた憤怒に燃える女性。 (人語を解する故、もしやと思ったが―――案の定か) 「立てよ……フェイトの仇だ! そのスカした面をボコ殴りにしてやるっ!!」 野性味溢れるワイルドな肢体を翻す獣耳の娘。 獣の時と同様、アルフは犬歯を剥き出しにして弓兵に襲い掛かる! ―――――― Arf,s view ――― ―――そんなこんなで突っかかったまでは良いんだけどさ……… 半分は本当に怒りだった。 マジでぶっ飛ばしてやろうって思った。 でももう半分は―――虚勢だったよ…… だって分かっちまうんだ。 コイツには勝てないって。 二人係でどうにもならなかったものを私一人で倒せるわけが無い。 今だって拳を交えてすぐに分かった。 コイツ強いって。 怒り任せに叩き潰してやろうとマグマみたいに煮え立った感情が、ヘンに冷静さを取り戻しちまうほどに。 ちくしょう……! サーヴァントってのは使い魔だろう!? 私と似たようなものの筈なのに、数値からして違い過ぎるじゃないか!? 初めは馬鹿力で押し込んでいたけれど、今じゃもう受け流されて鋭い反撃を食わないようにするだけで手一杯。 こんなのを生け捕りにするなんて初めから無理だったんだよフェイト! 「このっ! このっ!! チョコマカと!」 私のパンチが悉く空を切る。 木を凪ぎ倒し、地面を抉り取る拳も肝心のヤロウには掠りもしない! 当たれば何とか、なんて期待を持つ方が馬鹿だ! ここまで完璧に見切られてる以上、万に一つのまぐれも起こらない! 「っ!!?」 くそ……ッ! 懐に! 私の防御のリズムさえ読んで、薄くなった所を的確に狙い打ってきた! 白黒の刃がまるで霞のように私の四肢を通り過ぎ――― 「つっ!? ぎゃう……ッ!!」 手足の腱近くを綺麗に切り裂いていきやがった……! 痛っ……! 傷口から血がぶしゅーって景気良く飛び散る。 諸共に膂力を失っていく手足…… 「こ、こんなの………効くかぁ!!」 こちらを随時、観察するような怜悧な両目はまるで鷹だ……何とかその顔色くらいは変えてやりたいけれど…… 参ったよ……何も出来ないのかい。 いくらでも斬ってみろと相手を挑発する私だけど当然、強がりだ。 先に食らった腹の傷と合わせて既に6箇所。 もう、コイツの動きに付いていけない。 「…………」 くっそう……澄ました顔しやがって! でも私が倒れたら次はフェイトが止めを刺される番だ! 前言撤回、へこたれてなんかいられない! 敵わないまでも、何度でも立ち上がって食らい付いてやるさ! 膝を付かない事が私のせめてもの抵抗――― ―――――― 悲痛な表情で、倒れ付す少女の壁になるように立ち上がり続けるアルフ。 「去れ」 「……………………え?」 その顔が、男の言葉に呆然となる。 「無益な殺生は好まん……幸いにして、お前もあの少女も急所は外れている。 互いに刃を交わす間柄とて、こうもはっきりと優劣がついた以上―――何も死ぬまで斬り合う必要もなかろう」 「……え、えと………見逃してくれるって、言うのかい?」 信じられない。 一方的に襲い掛かって、罠を張って窮地に陥れ、散々痛めつけられた対象を 逆襲にて圧倒しておきながら、こちらを見逃がすと男は言ったのだ。 少女もアルフも英霊なんて謎めいた輩にここまでの事をやった以上、負ければ命を取られるくらいの事は覚悟していた。 それだけに、使い魔は男の言葉を咄嗟に飲み込めない。 「どうする? これ以上続けて無駄に命を散らせたい、というのならば……私は一向に構わんが」 鷹の目が一層鋭く獣娘を射抜く。 「ぐっ」と喉の奥からくぐもった声をあげるアルフ。 こうなってしまったら選択の余地なんて無い――― (あのババアはともかく、リニスを困らせる羽目になっちまうけど……) 当然の事ながら命にはかえられない。 頭を垂れる使い魔。 ピンと立っていた耳も尻尾も、しなれるように垂れる。 それが獣の完全なる戦意喪失を意味する事は言うまでもない。 「言葉に……甘えるよ。 そんな事、言っておいて後ろから撃たないでおくれよ?」 「そんな事をするくらいなら今ここで仕留めるさ。 早く行け。 ただし―――――次は無いぞ? 仲間にもそう伝えておけ」 「…………分かった。 恩に着るよ…」 苦しそうに地に付しているフェイトを抱きかかえるアルフ。 (早く手当てしないと……ちょっとの辛抱だからね、フェイト) 戦いに完全に負けた悔しさよりも、今は命が助かった事に安堵しつつ――― (それにしても……アイツ、良い奴じゃないか) ことにフェイトが殺されなかった事に胸を撫で下ろしながら 狼の使い魔は一度、チラリと弓兵に向き直った後、その場を後にする。 ―――――― from Fate to Fate ――― 「………………………………………………行ったか」 傷ついた少女を抱えて飛び去った獣女。 その背中を見据えて、アーチャーはポツリと呟く。 こちらが約束を違えない事を本当で信じているようだ。 もはやあの獣には男に対する警戒心などまるで無い。 素直で結構。 駆け引きで容易くこちらの思い通りに動いてくれる。 ことに獣は正直だ。 純然たる力の差を見せ付けてやれば、よっぽどの事が無い限り牙を剥いては来ない。 それに今、見逃してやった恩を感じているのならば再度こちらを狙って来た時でも、あの拳を全力で振るう事は難しいだろう。 「ふう……やれやれ」 女のハンマーパンチで切った口から、ペッと血泡を吐く男。 一息つくと、ようやく彼特有のふてぶてしい態度が戻った………かのように見えたが――― 木に寄りかかるアーチャーは何と、そのままズルズルと地面に座り込んでしまったのだ。 英雄王との一戦。 跳躍砲による奇襲。 そして今の戦い――― いずれも決定的な損傷は無かったものの、蓄積されたダメージは確実に弓兵を苛んでいたのだ。 特にあの稲妻の奇襲と、少女の雷矢。 掠っただけで、その身がカンナで削られ喪失したようなダメージを受けていた。 未だ撃たれた箇所は感覚が戻らず、両手の握力もほとんど残っていない。 ミッド式の魔力ダメージはサーヴァントに有効に働く。 ましてアーチャーの対魔力は最低ランクである。 それを受けてしまった場合、セイバーやライダー、ランサーなどよりも遥かに深刻なダメージを負ってしまうのだ。 もしあの獣が長期戦を仕掛けてきたならば実は危なかったのは男の方だっただけに、素直に引いてくれたのは大助かりだった。 流石にこれ以上は勘弁してくれよ………そう願う弓の英霊だったが――― 「勘弁………してくれんか」 星の巡りの悪さも筋金入りだな、と苦笑するサーヴァントである。 自身に高速で接近してくる者を、再びその鷹の目が捕らえたのだった。 恐らくは敵の第三波だろう。 「悪いが、これ以上は容赦も加減も出来ん。 この握力では馬鹿正直に切り結ぶわけにもいかんのでな―――悪く思うな」 まったく、こちらに何の恨みがあるのか知らないが降りかかる火の粉は払わねばならない。 迫る影はあからさまに、先ほどの少女と同系の武装を持った……女だった。 分かりやすくて何よりだ。 重い体を引き摺り、樹林が立ち並ぶ湿地帯に転がり込むアーチャー。 その木の枝に飛び乗って――― 「―――せいぜい上手く避けろ。 死なぬ程度にな」 弓のサーヴァントが再び、愛用の武装を敵に向ける―――その先には…… ―――――― Fate,s view ――― 次元振に酷似した反応を感知し、それを辿って来た私はそこで信じられないものを――― かつて家族と暮らしていた巨大次元航行船、時の庭園を目撃する。 驚愕、郷愁、混乱――― 私の思考を、脳を、ぐちゃぐちゃにしてくれた物をそのどれかに特定するのは難しい。 あるいは喜怒哀楽全ての感情がごちゃ混ぜになって頭の中を掻き乱したのかも知れない。 だってあそこには全てがあった……喜びも悲しみも……私を形成する全てがあったのだから。 逸る気持ちを、冷静に…!と必死に言い聞かせて踏み込んだこの地にて――― 眼前に広がっていたのは「戦闘」と………「戦争」。 私から見て近い方の、森に隣接した広場では戦闘。 詳しい状況は分からない。 そしてそこより奥まった平原で繰り広げられていた戦争の方は、状況なんて一目瞭然だった。 時の庭園と、ナニかが文字通りの雷撃戦を繰り広げていたんだ…… 幾つにも連なる爆発。 その熱波が顔を叩く。 遠目に見ているこの付近にすら届く爆炎と、巻き上がる灰と、そしてモノの焼ける焦げ臭い異臭。 鉄と火薬が花と散り、大気を鳴動させる―――紛う事なき戦の奏べ。 そして私の記憶に残る思い出の庭園が、巨大な一門の砲塔を掲げて質量兵器を撃ち放ったのを見た時…… 大事にしていた記憶、宝箱にしまっておいた欠けがえの無いものが捻じ曲がってしまった気がした。 「な………何が起こっているんだ? ここで…」 誰に問うでもなく呟いた言葉。 当然、答えは返って来ない。 動機が収まらない。 あそこに行かなくてはと思い、急くように飛んで来ておきながら…… 今、私の心を苛むのは 「踏み込んでしまったら後戻りは出来ない」 という、湧き上がるような恐怖だった。 「どうしよう……二箇所で起こっている戦闘行為……どちらに行けば…」 セオリーで言えば……………手前の小さな戦闘に先に介入するべきだ。 奥の大規模な方へと踏み込んで、手前の連中がどちらも敵だった場合、挟み撃ちを食らう羽目になる。 そう、理屈を並べて私は手前を選んだ――― ―――――庭園に突入する事の恐怖から………逃れるために。 ―――――― そして戦闘が行われている地点から程無い距離までさし迫った時――― Sir caution please 「なっ!?」 まだ相当数の飛距離があると安心しきっていた私の心胆を、バルディッシュの切迫した音声が叩き起こす! どれだけ離れた場所から来たのか想像も付かない――― それほど遠くから、超高速で飛来する物体が今まさに目と鼻の先に迫っていた! 「撃って来たっ!? くううっ!!!」 体を無理やり捻り込んで、無様なツイストで何とか直撃をかわす! ソニックブームと共に体の下を抜けていき、ぞぶりと―――下腹から胸にかけてのBJをこそげ取っていく何か! 遅れて寒気と共に、ドッと冷たい汗が全身を覆う……! 続けて2射、3射と撃ち込まれる矢が次々とBJを裂いて肉体を傷つける! 必死で回避する私! 狙撃手……! 戦いにおいて最も恐ろしい、防ぎようが無いとまで言われる凶手の名称だ。 その恐るべき殺し屋の射程に、迂闊にも足を踏み入れてしまった事を私はようやく思い知る。 後悔、先に立たずとはこの事。 どうやら私はババを引いたみたいだ……! ここで今更、止まったり引き返したりしたらそれこそ狙い打ち。 体に風穴が開いておしまい。 あの初弾を見ても分かる。 相手は神業のような腕前を持っていて、こちらの1秒の躊躇をも見逃さない凄腕だ! (もう………このまま行くしかない!) 「バルディッシュ! 敵の位置特定と回避は私がやるから 相手武装の発射の感知とタイミングのみに全センサーを回して!」 Yes sir. be careful 「頼んだよ……! 狙撃が相手じゃ視覚に頼るのは自殺行為だから。 今はデバイスの高速演算機能だけが頼り……!」 正面、目的地に見えるのはまばらに木が生えた湿地帯。 いかにもゲリラが潜んでいそうな、あそこに……敵がいる! 「全速! フルドライブ!!」 駆ける私。 その魔境の先に何が待っているのか、未だ知らずに――― ただ胸を焦がすような焦燥に苛まれ……飛び立った。 ―――――― 未だ雛鳥か――― それとも雛以上の何かになれたのか――― 震える大気か、それとも揺れる彼女の心自身が―――フェイトにそんな問いを投げかけた。 「フェイト」の名を冠する娘。 ――― その日、彼女は運命に出会う ――― 前 目次