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ドラベース2 熱闘ウルトラスタジアム 【どらべーすつー ねっとううるとらすたじあむ】 ジャンル 超野球 対応機種 ニンテンドーDS メディア 256MbitDSカード 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 バンダイナムコゲームス(ファミスタチーム)コスモマークオンライン 発売日 2009年11月19日 定価 5,478円(税込) 判定 良作 ポイント 前作の問題点は大方解消打撃と投球のみのお手軽野球非アニメ化作品の悲しさ ドラえもんシリーズ コロコロコミックシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 コロコロコミック連載の野球漫画、『ドラベース ドラえもん超野球外伝』のゲーム化作品。 「超野球」の名の通り、荒唐無稽な魔球・必殺打法やひみつ道具が飛び交う22世紀の野球で対戦する。 前作は『ドラベース ドラマチック・スタジアム ドラえもん超野球外伝』。 原作でのキャラクターの特徴に関してはWikipediaの原作の項目を参照されたい。 特徴 ゲームモード マイドラーズ いわゆる「ストーリーモード」。原作のストーリーをなぞるビジュアルノベル+ミニゲーム。 イベント地点を選んで各キャラと会話をしたり、ミニゲームで高得点を出し「育成ポイント」を稼ぐのが主要な目的。「育成ポイント」をドラーズメンバーに振り分け、野球能力を強化していく。 マイドラーズで育成したチームは「マイドラーズ1~3」として3チームまで保存し、対戦モードなどで使用できる。 ストーリーはドラーズ初勝利から茜フライヤーズを下しかぶと虫カップで優勝するまでを追う。その後、ゲームオリジナル(*1)の23世紀ドラーズと対戦して終わる。 ゲームギャラリ ー マイドラーズ内のミニゲームを遊べるモード。 カップせん 原作内のトーナメント戦を模し、3試合を連続でプレイするモード。 ひとりでしあい・ともだちとしあい 1試合の対戦モード。 ADVパート(マイドラーズ) マップ画面 江戸川エリアを描いた地図に、各キャラの顔やボール、!マークのアイコンが置いてあるので、これらの位置へタッチで移動してイベントを発生させる。 原作でも特訓と称して訪れた無人島のマップもある。 キャラは各キャラとクロえもんの会話、野球ボールは練習試合、!マークはミニゲーム。また、赤の!はストーリーが進行するイベント。 ADVパート 上画面で立ち絵やフキダシ、描き文字、カットインなどを豊富に使って賑やかに会話劇が展開される。操作は下画面の進むボタンを連打するだけ。 セリフは全てフキダシ、描き文字も原作と同じものを使用しているなど地味に凝っている。 効果音はそこそこ豊富に用意してあるが、ボイスは一切なし。 試合パート 基本的にはADVパートと同じ。試合の転機となる場面で1打席勝負形式のミニゲームが入る。 ミニゲームの結果は特に試合の進行に影響せず、何事も無かったかのように原作通りのストーリーが進行する。 ADVパートと比べて固有の原作コマやオマージュ演出も多く、非常に臨場感がある。 野球パート すべての操作をタッチパネルで行う。 イニングは3、5、7回の3種類。 本作で行われるのは草野球(アマチュア野球)であり、原作でも基本的に7回制で行われていた。(*2) 試合前 試合前に守備位置と選手の交代ができる 各守備位置に選手が表示され、入れたい選手のアイコンを入れたいポジションへドラッグすると入れ替わる方式。 ポジション適性があるらしく、捕手と投手へ他ポジションの選手を入れようとしても弾かれる。他に投手がいれば投手を野手にすることは可能。 守備位置を変更した後打順を決める 守備位置と同じく、1番から9番まで名札が並んでいるのでドラッグして入れ替える方式。 基本的には原作通りの打順で並んでいる。控えの選手を入れた場合、元の選手の打順にそのまま名前が入る。 投球 ピッチャーを背後から(2塁から)見た図が上画面に表示。下画面はピッチャーマウンドと帽子アイコンが表示され、立ち位置の左右をタッチパネルでスライドさせる。 立ち位置の移動で内外角を操作する。本作に投球の高さの概念はない。 帽子のアイコンから上向きに表示される矢印をなぞって投球する。 まっすぐスライドで直球、左右斜めなら変化球が出る。画面いっぱいにスライドするかちょっとで止めるかで球速の調整もできる。 守備 捕球まではオート。送球はデフォルトではマニュアル。 下画面にダイヤモンドが表示され、塁の位置には靴とボールのボタンが配置されている。靴ボタンを押すと指示した塁に捕球した選手が走り、ボールのボタンを押すと送球する。 塁に誰もいない場合もベースカバーに入る選手に投げてくれるため、暴投の心配はない。 打撃 上画面はパワプロ風のキャッチャー視点。ホームベース・バッターボックス周辺を上から見た図が下画面に表示される。 バッターボックス内のヘルメットのアイコンを動かし、立ち位置を調整する。ピッチャーの左右位置に合わせることで最適なミートができる。 画面を上方向にスライドしてスイング。特に内外角や方向の調整はできず、ミートや打球方向はタイミング次第。 走塁 初期設定はオート。 下画面のダイヤモンドにヘルメットのアイコンでランナーの位置が表示されるので、走塁方向をなぞって進塁や帰塁を指示する。 ひみつ道具・必殺技 原作通り、試合中にランダムで選ばれた3個のひみつ道具と魔球・必殺打法が使える。 下画面上部のひみつ道具・必殺技タブにボタンが配置されている。使用可能なタイミングであればこのボタンをタッチすればいつでも使用可能。また、今作では原作で必殺技無しだった選手にも汎用の必殺技(名無し)が搭載されている。 ひみつ道具は原作通り1試合につき3種類を1回ずつ、計3回使用可能。ゲームスピードが変わるだけの「スロー」「クイック」から、必ずジャストミート打球が出る「黄金バット」まで、試合の流れを左右するポイントになる。 必殺技は試合の進行に応じて溜まるゲージを消費。技によって1ゲージから3ゲージまでを消費する。必殺技を使うと画面を指定の方向や形にこすって対抗ゲージを押し合うミニゲームが発生し、勝てば必殺技成立、負ければストライク(打法負け)や長打(魔球負け)になる。必殺打法を使ってもホームランが保証されるわけではなく(*3)、魔球も1ストライクが取れるだけなので、こちらも使いどころがなかなか難しい。 対戦で使用できるチーム マイドラーズではドラーズのみでプレイすることになるが、対戦では次のライバルチームも使用することができる。 ライバルチームはモンガーズ、ベアーズ、ホワイターズ、デビルキングス、スノーフォックス、フライヤーズ、23世紀ドラーズが使用可能。☆印付きの能力が向上したチームも選ぶことができる。 他、対戦相手専用で環状ライナーズ、寺尾台ベレーズ、コロコロ読者代表などの全員モブのチームが選択できる。 マイドラーズについて この節では「ストーリーモード育成後、対戦で使用できるチーム『マイドラーズ』」について記述する。 「ゲームモード名」と「チーム名」がどちらも『マイドラーズ』なので以下チーム名は『』を付けて記述する。 ドラーズと『マイドラーズ』の相違点 対戦用のドラーズはマイドラーズスタート時の能力値なので、当然『マイドラーズ』の方が能力値が高い。 ドラーズは初期メンバーで、グリえもんがライト、チビえもんは不在。控えにみかちゃんとミケえもん。『マイドラーズ』は逆にグリえもんがおらずチビがライト。控えにみか、ミケに加えてシロえもん、ポコえもん、エモル、ドランプ、ドラ一朗、アカえもん、96えもん、46えもん、エーモンドJr.の豪華メンバーが加入している。 評価点 簡単操作の野球ゲームとして完成度が高い 投球はワンタッチで速球・スローボール、シュート・カーブを投げ分けられ、自在に配球が楽しめる。 打撃もミート合わせは左右だけで簡単。真っ芯と打ち損ねの区別や原因も分かりやすい。 巨漢の平井とチビえもんでは大きくストライクゾーンが違い、原作再現と高さの概念を両立すること自体かなり厳しい話ではあるが。(*4) 捕球までの動きは無駄が無く、取って欲しい球はほとんど取ってくれる。 ダイビングキャッチ、レーザービームなども搭載。ベースカバーにもしっかり入る。 送球も反応がよく、ゲッツーや高速バックホームを決めると爽快。 ショートのスズえもんは守備が上手いという設定が反映されており、素早く強い小気味のいい返球を見せてくれる。 野球ゲームで高難度の部分である、ミート合わせと守備操作をうまくカットし、小学生でもすぐ遊べるようになっている。 ドラベースらしいひみつ道具・必殺技もバランス良く搭載されている。 ひみつ道具は寄与が微妙なものから一発逆転の強力なものまで様々。抽選次第でゲームプランが大きく変わってくる。 当然ではあるが、互いに同じひみつ道具を使用するチャンスが1回ずつあるため、何が選出されようが大きなバランス崩壊には繋がらない。 強力なひみつ道具は、必ず長打が出る『黄金バット』や打者を一打席スイングできなくする『ゴルゴンの首』がある。また、これらが両方選出された試合では互いの『黄金バット』の打席を『ゴルゴンの首』で封じることがほぼ確定するので、逆に締まった展開になる。 逆に効果が微妙なひみつ道具としては、ゲームが早送りになったりスローになったりするだけの『クイック』『スロー』、大抵選手の能力が上がるが、1/4で能力が下がる『ラッキーガン』など。『クイック』であればミートと守備の難易度が同時に上がる諸刃の剣で、これらも様々に試合に波風を起こす要素になり、超野球らしさを演出してくれる。 打法や魔球も大チャンスではあるが絶対性は低く、これのみで勝負が決まるほどの決定機ではない。 前述したが、たとえ魔球でもワンストライク、必殺技も打法によってはフェンス直撃の単打になってしまうことも十分考えられる。 結局、重要になるのは必殺打法までにランナーが何人溜まっているか、魔球までの2ストライクをいかに取るか。普通の野球が軽視されることは無い。 グラフィックの再現度が高い ロボットキャラの再現度は高く、身長差やバットのサイズなどもバッチリ原作通り。ドランプが守備時のみ帽子を被り耳が折れるのも再現されている。 2塁ランナーがいるとリードを取っている様子が打席から見られる、ホームラン時飛び跳ねて喜ぶ一般キャラに対してクールキャラのドランプやエーモンドは特別アクションがあるなど細かい部分もきっちり作られている。 ピッチャーもちゃんとワインドアップとセットポジション、両方のグラフィックがある。 投球モーションもキャラごとにアニメが書かれており、本当にキャラが投げているように感じられる。 コマ数はやや少ないが、うまく緩急をつけており枚数のわりに滑らか。 必殺技演出も一枚絵を動かすスタイルではあるが、原作に囚われない演出ムービーになっておりカッコいい。 メニュー画面はチビえもんの落書き、ナビゲーター役は解説スタイルのポコえもん(*5)など、原作要素の当て方も上手い。 投球画面で放置していると、ピッチャーにモヤモヤや「よしッ!」の吹き出しが出たり、下に見切れてチビえもんがウロウロふざけ始めるなど細かい演出が施されている。 臨場感のあるストーリーモード よくあるテキストボックス形式ではなく、セリフは全てフキダシで表示。表情差分や描き文字、原作コマ演出も多く、賑やかに進行していく。 オリジナルの絵はほとんど見られず、原作コマの切り抜きで進行していくため、原作の雰囲気そのままに楽しめる。 野球ばかりやっていた原作を補完するように、各キャラの家や職場を訪ねるイベントが多いのはキャラゲーとして嬉しい部分。原作では1話で終わった無人島合宿もかなり膨らませている。 試合中は原作コマ演出が特に豊富。アニメーションこそ無く、いわゆる紙芝居形式ではあるが、うまく動かしており躍動感がある。 結局現在までアニメ化がされておらず、貴重な「動くドラベース」である点もファンにはうれしいところ。 ハイクオリティのOPアニメ やはり非アニメ化作品が高クオリティで動いているのは貴重な点である。 賛否両論点 良くも悪くも『超野球』 後述する問題点から、主要な得点源はホームラン。いかに本塁打を打つか、強打者までにどれだけランナーを貯めるかが重要。 ドラベース自体、ライバル関係、魔球vs必殺打法にフォーカスした作品であり、スラッガーの1打席にやたら重心を置くこと自体は間違いではない。 ひみつ道具や必殺打法で保証された長打をいかに最大限活かすか、いかに魔球でチャンスを潰すか、という視点はドラベース特有の要素である。 一方、パワプロシリーズなどの本格野球を期待すると、アラが多くホームランに異常にフォーカスするお子様野球に見えてしまう。 守備が著しく優秀で、長打率が低いのが主な原因。1塁ランナーが単打で生還などほとんどあり得ない。 「野球ではなくドラベースごっこ」と前作は評されたが、本作は「野球ではなく 超野球 (スーパーベースボール)」と言うべきだろう。 お手軽野球の弊害 打撃結果はほとんど運任せ 一応傾向としては、バットの根本ほど低速のゴロ、バットの先ほど高速のフライになりやすいのだが、タッチ操作故の反応の悪さもありほとんどコントロールできない。 運任せも一概に悪いとは言えないが、熟練しても必ず圧勝できるわけではない点は不満に思うプレイヤーもいるだろう。(*6) 高度な戦術は取れない 中継プレー、守備シフト、キャッチャーからの牽制球などが無い。 能力面の個性が薄い 変化球が自由に出過ぎる。原作からして豪速球と魔球の2本でゴリ押ししており変化球でのキャラ付けは少なかったが(*7)、エーモンドがカーブに極端に弱い、ひろしの家業が功を奏したフォークなどの設定が活かせていない。 また、シロえもん ひろしという構図を優先したため、本来速球派のひろしの球速がポコえもんと大差ない(*8)。 エラーが無いため守備面の個性もあまり出ておらず、素人のはずのチビえもんがイチローばりの右翼守備を見せる。また、全員守備が上手いためスズえもん、ピョコえもんなどの守備キャラは非常に地味。 打撃面も、パワプロで言う「弾道」の概念が無いため、ピョコえもんだろうがドランプだろうがジャストミートすれば弾丸ライナー、引っ掛ければポップフライが出る。 守備が非常に上手いため、よほど外野の奥まで打てないと単打になってしまう。長打率が抑えられ、スラッガーキャラの個性が潰れている。 凝り始めるとストレスポイントになるのでは、と思われる点もあるが、野球ゲームとしては気になる点が多い。 育成要素が中途半端 同じSランクでもキャラごとに能力差があるらしく、パクえもんは走力Sでも鈍足、ピョコえもんはパワーSでも非力の部類。 キャラのイメージが壊れないようにしたのだろうが、育成要素があるのだから原作無視の能力値にできても面白かったのではないだろうか。 魔球の重要度が低い どんな魔球だろうが取れるのは所詮ワンストライク。ゲージの溜まり方から2連投が限界なので1ストライクは自分で取る必要がある。 原作では、全球ペースで魔球を連投するのが通常だったため物足りないと感じるファンもいるだろう。 まあ原作通りホワイトボールや赤トンボールをビュンビュン投げられても困ってしまうが…… タッチ操作のみ タッチ操作のみなので、手持ちでプレイする場合かなり不便。ハード劣化の影響も濃く出る。 試合操作はともかく、メニュー画面くらいはボタンで操作できてもいいのではないだろうか。 感度問題で操作やタイミングが安定しない。 タイミングズレに関しては、ジャストミートが安定せず失投もたまに起きるというような、スポーツらしい「時の運」の要素にもなっており、一概に責められないか。 問題点 キャラのボイスは無し アニメ化されていないため当然といえば当然なのだが、人気作品だけに期待も高かった。 無言のスタジアムに「ットライーッ!」だけコールされるのが非常に虚しい(*9)。 試合中BGMも1種類しかなく、音声面に関してはかなり残念な出来。 ホームランのファンファーレは演出の間に2周半するため、取ってつけた感がかなり強い。 アニメ化作品であればアニメの声優、主題歌などで盛り上がれるだけに、人気に反してアニメ化されていない事が惜しまれる部分。 ADVパート 分岐やifシナリオ、ライバル視点などは無い。 やはり、スポーツもののキャラゲーとしてはゲーム結果が反映されるifシナリオは期待したいところ。 また、結局(ゲームの範囲内では)クロえもんに未勝利で終わるシロえもんをはじめ、魅力的なライバル達に肩入れしたいファンも多かっただろう。 まあ発売当時のドラベースはバリバリ連載中の人気作品であり、ドラえもん関連の企画も多く抱える原作者に依頼するのも困難だっただろうが…… また、本作の打席結果はミートした後ほとんど運任せと言ってよく、そんな打席の結果でいつまでもシナリオが進まない、となっても不満点になっただろう。 実は分岐があると言えばあるのだが、ビッグドームカップ予選の当落であり、ストーリーとしてはどうでもいい部分である。また、失敗してもすぐ予選の始めに巻き戻り、情緒も何もない。 マイナーチームはバッサリ戦力外 かなり大胆なカットがされており、かぶと虫カップはスノーフォックス戦からいきなり決勝のフライヤーズ戦へ飛ぶ。 具体的にはライオンズ、バグズは全カット。ビッグドーム杯予選もストーリー要素を削りミニゲームの勝敗のみになっている。 結果、フライヤーズ戦で見ず知らずの銅鑼乃介(本来バグズの監督で直前に対戦している)からいきなり必殺打法を教わる謎展開が発生している。 人気の面から言えば、ライバル選手もいないモブチームはリストラで当然なのだが、ストーリーが曲がってしまっているのは頂けない。 ライオンズは獅子舞の格好をした獅子、太陽のようなたてがみが生えた雷恩が所属しておりグラフィック面の負担が大きく(*10)、バグズはバントや盗塁といった小技が得意なチームなのでシステム面で再現が困難だったという理由は考えられる。 一部のミニゲームがやたら厳しい 『江戸川ラリー』、『砂浜ダッシュ』は、下画面を左右にこすって走り、障害物が出てきたら上へスライドしてジャンプするというゲームなのだが、ジャンプが間に合うような速度で走っていては間違いなく負け(最低のC評価)。といって障害物のロスもキツく、強引に走り続ける戦法も全く通用しない。また、こすりながらジャンプしようとしてもジャンプ操作を受け付けない。 無人島のサザエキャッチ特訓は得点配分がめちゃくちゃで、サザエを連続キャッチして10→20→50→100点~しかもらえないのに対し、30秒で1500点取らないとCランク扱い。しかもハズレとしてウニが放り込まれ、コンボが途切れる上タイムロスもある。 ほとんど同じルールでノックを受けるミニゲームがあるのだが、こちらは1球目から100点の上、ハズレは飛んでこないためAランクくらいなら余裕。なぜこうなった?(*11) 原作の流れとしてはサザエキャッチ特訓により余裕でノックを受ける実力がついた、というストーリーなので、難度がサザエ ノックなのは妥当といえば妥当だが…… 打撃練習のミニゲームも得点配分がひどく、着弾地点で得点が決まるのだが、内野10点、外野前方20点、外野後方30点、ホームラン50点の得点配分に対し、10球打って200点以下だとCランク、Sランクは380点が必要。本作の打球の傾向だとハイスコアは非常に困難。 得点が取りにくいのもあるが、外野前方着弾で20点なので、10球全部ヒット性の当たりを出しても200点=Cランクなのも納得しかねる。 ミニゲームに失敗しても育成ポイントが多少少なくなるだけで大きな影響がないのは救い。 というのもチャプタークリアでもらえる育成ポイントが200点強、特定のイベントでキャラの「熱血度」を上げると50点が加算されるため、S評価とC評価の得点差(30点)など微々たるものである。 野球パート 打球傾向が極端 基本的にボテボテのゴロ・弾丸ライナー・ポップフライの3種類。高速ゴロや外野最奥へのフライがほとんど出ない。 ポテンヒット、遅すぎるゴロの処理を誤った内野安打などが著しく少ない。 ライナー以外は飛距離が出ない。外野最奥へのフライが変に少なく、高い内野フライがやたら起きる。 妙に転がりが悪く、フェンス際まで転がりそうな球が右中間で止まったりする。 ホームランが出ない ホームランが期待できるのは演出付きジャストミート時か必殺打法・ひみつ道具使用時。エーモンドだろうがドランプだろうが何もなく本塁打は出ない。 原作でも必殺技無しのホームランは稀だったので原作再現と言えなくもないが 走塁AIがアホ タッチアップを使わない 外野最奥にフライが上がっても塁間で待機(エラー待ち)して捕球されると帰塁してしまう。 一応ルール上はタッチアップが存在するため、マニュアルにすれば犠牲フライも可能。 異常に強気で、あり得ない進塁をすることがある 無死1,2塁からセカンドゴロで2塁→1塁へダブルプレーを取って安心していると、いつの間にか2塁ランナーが3塁を蹴っていたりする。 挟殺の概念も無いらしく、飛び出したランナーに対して進塁先へ送球してもおとなしく進塁してアウトになる。守備時も帰塁するランナーをじっと見守っている。 守備が優秀すぎ 反応が非常に速い。後述する守備範囲の広さに直結しており、ランナーが出にくい大きな要因。 「クイック」使用時は内野を抜きやすくなるので、一応反応速度の設定自体はあると思われる。 外野手は落下点まで最短距離で走ってくるので守備範囲が非常に広い。左中間へのフライでエーモンドとトラえもんが両方いることなどザラ。 内野守備も非常に優秀で、かなり強烈な打球でないと間を抜けない。ピッチャーライナーも確実に捕球。 というかエラー自体が無い。一応、ファンブルなのか捕球が成立してから送球までがもたつく場面は見られる。 ちなみにインフィールドフライも無いが、意図的なエラーは存在しないので害はない。 野選なども無く、AIがバックホームしてきた場合確実にアウト(*12)。無駄な行動をするのはゲッツー崩れくらい。 このため、守備機会のあるプレイは効率が悪く、ホームランが主要な得点源になる。 まあ原作からして、ショートがライトのフォローに入ったり、外野を二人で守ったりする守備範囲がめちゃくちゃな漫画だったが…… 守備の必殺技が無い 原作の守備必殺技と言えるのは『炎ノ送球』くらいだったが、熱いファインプレーは要所で発生し物語を盛り上げていた。 特に、ピョコえもんの手足を伸ばした好守は彼の数少ない見せ場であり、キャラゲーとしても何かしら欲しかったところ。 フェンスを乗り越えてホームランを追うシーンも多く、スーパー守備の再現要素はもっと充実してもよかったのではないか。 一部の必殺技が出しにくい やたら難しいのはドランプの必殺打法「スペードのK(キング)」。「へ」の字を往復してこするという地味に効率の悪い動きを要求される。 変に判定が厳しく、縦往復や横往復、△の動きなどでは全く対抗ゲージが進まない。 他の必殺技は縦や対角線、円などのかなり単純な図形なのでスペードのKの判定の悪さが目立つ。 また、やや複雑な図形でも通常押し負けは感じず、判定が甘いか係数がかかっていると思われる。 「Q」の字にこすれ!(*13)と言われるQ(クイーン)ボールは円でも全然判定が入るのになぜスペードのKだけ…… 盛り上げ演出が簡単に出過ぎる 特に「打った!!」のカットインはボールが高く上がりさえすれば出るので、どう見てもセカンドフライなのにカットインが出て「ズコ……」とコケるコマをやたらに見せられる。 人間キャラはほぼ全員コンパチ 基本的に全員がひろしからメガネを取った見た目で、体格や髪色なども再現されていない。 原作ではモブ扱いでこそあれ、全員にキャラデザと名前の設定があり、全く無視されたのは残念。 特にデビルキングスに関しては金髪やオレンジ髪などモブも派手な見た目だったため、それが全員同じ見た目なのは非常に地味。 キャラ別の絵が当てられているのは門賀、平井、小松川のみ。その3人にしても、触覚や体格、メガネが再現されているのみで原作に忠実とは言い難い。 必殺技時の顔絵も汎用の絵が使いまわし。特に魔球(カーブだが)持ちの門賀は見る機会が多いだけに、似ても似つかない絵が表示され違和感が強い。 パクえもんがデカすぎ 巨漢かつデブのパクえもんの再現が忠実すぎ、まん丸の頭がピッチャーを隠してしまい非常に見づらい。 というか腹がストライクゾーンに出ていないだろうか。ゲームには関係のないことだが…… クロえもん、ドラ一朗がピッチャーになれない クロえもんはサード、ドラ一朗はライトが本職だが、それぞれモンガーズ戦・オーストラリア代表戦で投手経験がある。 クロえもんの登板は1試合のみではあるが、「野手特有の荒れ球」と評されそこそこ好投しており、原作再現の面でもやはり寂しいものがある。 ドラ一朗が投げたのはゲームの範囲よりかなり後だが、元ネタを考えても登板できてもよかったのではないだろうか。(*14) ポジション関係だと、ライアンが登板できないためデビルキングスの「裏ポジション(*15)」が再現できないのも残念なポイント。 ピッチャーができるようにすると専用のアニメーションを用意しなければならないため、手間がかかるのは分かるが…… 総評 小学生でもすぐ遊べるお手軽野球に仕上げつつ、原作要素をバランスよく織り込んだ。 高クオリティのアニメ、モーションコミックが搭載されていることは、非アニメ化作品であることもあり原作ファンにはうれしい部分。 効果音の描き文字、必殺技のムービーなどもよく出来ており、原作漫画をそのまま遊んでいるような感覚が味わえる。 ただ、AIの出来や技術介入要素の少なさから、野球のリアリティに欠けるのが玉に瑕。 ドラベースファンはもちろん、簡単・爽快な 超野球 (スーパーベースボール)を楽しめるゲームとして広く勧められる佳作といえる。 余談 本作をネタにした「ドラベース DS編」は単行本19巻収録。持っているのであればもう一度読み返してみてはどうだろう。 本作オリジナルチーム、23世紀ドラーズのエピソードは原作20巻のおまけ漫画として収録。月刊誌2話分と結構なボリューム。 ドラベースのライバルキャラの パチモン 同型ロボで構成された強力チーム……のはずなのだが、能力も高くなく、必殺技も無い。 必殺技は96えもんの『太陽大根切り』と46えもんの『M(まっしろ)ボール』が収録されている。 ちなみに漫画版では24世紀から来たまっしろえもんなるキャラも登場しているが、さすがにこちらは出てこない。 本作でも『マイドラーズ』で加入しているアカえもんは前作のオリジナルキャラ。再登場に驚いたファンも多かった。 アカえもん登場回は単行本15巻のおまけ漫画として収録。消防士としての活躍も描かれる。
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登録日:2012/05/22 Thu 11 26 19 更新日:2024/01/05 Fri 18 53 14NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ※草野球です そうはならんやろ むぎわらしんたろう オマケページがカオス コロコロコミック コロコロ三大異次元野球漫画 スピンオフ ドラえもん ドラえもん超野球外伝 ドラベース ネタバレ項目 傑作 名作 外伝 完結 小学館 月刊コロコロコミック 未来 漫画 特訓 稀にギスギスシーンあり 稀に鬱展開あり 笑いあり涙あり 能力者バトル←それでも泥臭い 良作 草野球 超次元野球 野球 野球のような殺し合い 野球漫画 野球漫画史上最もバットの扱いが酷い漫画 長期連載 『ドラベース ドラえもん超野球(スーパーベースボール)外伝』とは、月刊コロコロコミックにて2000年9月号〜2011年10月号まで 連載されていた超野球漫画である。全23巻。 作者は藤子・F・不二雄の元アシのむぎわらしんたろう(萩原伸一)。 コロコロでは映画の時期に連載する大長編ドラえもんシリーズも氏の作画である事がほとんど。 なお、開始当初は単に『ドラベース』のタイトルだった。 世界観 本作は漫画『ドラえもん』の22世紀の世界を舞台にしている。 その為、どこでもドアなどのひみつ道具や、空を飛ぶ車などの現実にはまだ存在していない物が登場する。 また、主人公クロえもんのチーム「江戸川ドラーズ」のメンバーは大半がドラえもんと同じくロボットである。 そしてドラーズ以外のチームでも、ロボットが所属している所が有る。 作中の試合では、試合開始前に指定された3つのひみつ道具を各1回ずつ使える事になっている。 選手のズボンのポケットはそれぞれ空白の四次元ポケット(上記の三つのひみつ道具が試合開始直後に入れられる)になっており、 必要に応じて取り出して使用可能。ただし特定のひみつ道具には制限がかけられている。例(スモールライトで物や選手を小さく出来るのは3分間だけ)など。 ただしWABC(後述)の間は、決勝戦以外では3つの中から1つだけしか使えなかった。 野球漫画としては、特殊能力めいた事を度々やっており、リアリティを追求するタイプの漫画では無い。 良くも悪くも一昔前の野球漫画の作風と言えるか。 ちなみにギャグは「キヨハラくん」「マツイくん」が、(比較的)普通の野球漫画は「ミラクルボール」が同時期に連載されていたので問題はない・・・はず。 【一例】 ジグザグに変化する魔球「Wボール」及びその派生 投球が空中で静止する「トンボール」、更に打球が空中で静止する超絶変化球「逆トンボール」 フルスイングでもピッチャー前ゴロになり、回転音が観客席まで届く超バックスピン魔球「ロイヤルストレートフラッシュ」 あまりの速度で発火し、一撃で木造家屋を破壊する「炎ノ打撃」 投げたボールが発火する「炎ノ送球」 空振りした風圧がマウンド上の投手の帽子まで届く バットをシャチくらいのサイズがある雷魚を一本釣り出来るくらいの勢いで回転させ、空中に真空を作り出し強引にボールの軌道を変え、ホームベースが吹き飛んでバックスクリーンにへばりつく「ブラックホール打ち」 坂を転がり落ちる巨岩を一本足打法で吹っ飛ばす あまりの鋭さにボールがペラペラの紙状になる「マジック打法・スペードのキング」 180㎞/hストレートが第1巻でいきなり登場 投球や打球で選手が一回転したり水平にぶっ飛ぶ それどころか投球でアンパイアごと捕手を吹っ飛ばす 天井に頭をぶつけるほどのハイジャンプ すっぽ抜けた投球が金網を突き破って空に消える 超能力で無理矢理ボールの軌道を変える 鼻の穴でボールを投げる グラブ、バットの破損は日常茶飯事 バックネットや電光掲示板のオブジェを打球で粉砕 先端に掠っただけのファウルチップがスタンド入り 客席がファウル玉で貫通 投球練習でコンクリートを破壊 ボウリング玉で投球練習 野球のボールをぶつけて釣鐘を鳴らす ホームランでドーム球場の屋根をぶち抜く ファウルポールを駆け上る ロボットなので手が伸びる ロボットなので正面衝突して二者とも完全にバラバラに ロボットなので打球で胴体が木端微塵になっても捕球する(*1) 投手がボールを投げてから打者が打つまでの間に、投手と一塁手が会話 その一方で、 「ジャンプして空中でボールを投げる」(プレートを踏みながら投げていないのでボーク) 「球が投げられた後でバッターボックスを変える」(投球姿勢に入った後の打席変更は禁止) といったシーンもある。まあ…22世紀なんでルールが変わってるのかもしれんが。 本作が他の野球漫画と一線を画すのは、主人公たちのチームが草野球のチームだという事である。 高校野球でも、プロ野球でも無い。 ただし、後述のように作品のラストや「コロコロアニキ」の続編読み切りでクロえもんが千葉ロッテマリーンズから、 シロえもんが北海道日本ハムファイターズからドラフト指名を受けて入団した(読み切りではクロが一軍初打席に立っている)など、 登場人物の何人かがプロ入りしているのでまったく関係ないわけではないが、基本的にはアマチュア野球が舞台である。 ちなみにドラベース世界では巨人と東京(旧産経)の他にもう一つ江戸川にチームがあり、新潟・長野・沖縄にもプロ球団が存在する。 その為、登場する野球選手は基本的に社会人(ロボット)。あと(正真正銘の)タヌキや、コアラも居る。 本作の序盤やオマケ短編などでは主人公チームのロボットが働いている描写も挿入されている。 繰り返すが、主人公たちはロボットである。また、本作の世界にはひみつ道具が有る。 その為、練習方法などの局所的な部分で他の野球漫画よりも多くの選択肢が有る。 そこも本作の魅力の一つと言える。 一例 事情によりグラウンドが使えなくなる ↓ 広い場所で練習できない ↓ なら俺たちがガリバートンネルで小さくなれば、川原とかでも充分に練習出来るんじゃね? ※なおこの事例では、主人公が危うくカエルに食われかけた。 22世紀ってこんなところ 本作はドラえもんが20世紀に向かった西暦2125年以降が舞台であり、作品世界も「ドラえもん」で描かれた未来世界がベースである。 ひみつ道具は未来デパートで購入できるのだが、野放図に使っていいわけでもなく、例えばどこでもドアはWABC時には使用不可になっている。 ひろしの実家がエアカーによる宅配便を行っていることからもわかる通り、どこでもドアは存在しても既存の交通機関は存在しており、 エモルの実家であるエモルエアラインを始めとして航空会社は(上記のようなどこでもドア規制を反映して)未だに繁栄している。 ちなみにエアカーは水を燃料としており、小学生でも免許が取れるほど超オートマ仕様らしい(*2)。 トラックや消防車のエアカーも存在し、消防士は水球(ウォーターボール)というひみつ道具を投擲することにより火事を消し止める。 宇宙開発も進んでおり、ポコえもんによれば月には100万人が居住しており、月面基地の維持のために地球の自然を移植しているとのこと。 あと、未だに朝鮮半島は統一できてないっぽい 作中での情報媒体はこれでもかというほど3D化されており、TVは勿論(*3)、携帯電話のディスプレイすら立体映像が出てくる。 ドラえもん21巻に登場したSTG「立体インベーダー」は続編の「立体エイリアン」が出ている(入院したひろしが現実逃避するために使用している)。 連載時に人気だった某ゲームにそっくりな格闘カードゲーム「虫様」も人気のようだ。ゴキブリとかいるけど。 ただし、医療技術はそれほど進歩していないようで、「タイムふろしきでどうにかなりそうなんじゃね?」みたいな傷病も 「医者(ロボットの場合は技師?)はもう動かねえと言ってるんだぞ!」という描写がかなり散見される。 まあ、スポーツ漫画だから仕方ないね。 その他特徴 子ども向けの漫画の為、人間関係や話の作りは単純である。 ただ描写がしっかりしている為、読んでいて熱くなる漫画である。 また、作中でキャラを上手く動かしている。 一度は野球を止めた者が再びグラウンドに戻って来たり、主人公チームの不動の4番打者が一時的にとはいえ敵に回ったりと、盛り上がる展開も多い。 その一方で空気キャラも居るけど。 コロコロにしては流血描写が目立ち、またコロコロらしく金的、トイレシーンも多い。ロボットなのに 2作ほどゲーム化している。 1作目はクソゲーだったが。 【主要人物たち】 クロえもん <江戸川ドラーズ> それぞれ当該項目参照。 シロえもん クロえもんの幼馴染にしてライバルで、超一流の投手。 豪速球を投げる他、ジグザグに変化するW(ホワイト)ボールとその改良版の変化球を操る。 ロボット学校時代はクロと意気投合していたが、クロが「野球なんて気楽にやろう」と言われたときに怒りをあらわにし、決別する。 当初はクロを向上心のないダメロボットとして見下していたが、後にライバルとして認めるようになった。 左腕の故障によりスローボールしか投げられなくなった際は、 バットに当たる場所を調節することで守備のいる場所に正確に打たせるという離れ業を見せた。 数年後はプロ野球全球団の丁度半数(つまり6球団)から1位指名され、日ハムに入団。 ちなみにシロを1位指名しなかった残りの球団は全てクロえもんを1位指名していた。 ただ実はこれでも連載当時ですでに実際のNPBドラフト会議の最多競合に及ばない(89年・野茂英雄(*4)、90年・小池秀郎(*5)の8球団。2位ですら95年・福留孝介(*6)、連載終了後だが17年・清宮幸太郎(*7)の7球団)。 <荒川ホワイターズ> シロえもんの所属するチーム。 後にシロえもんと平井(シロえもんとバッテリーを組む捕手)、二塁手の小松川がWABC日本代表に選出される。 ポコえもん 山寺ベアーズのエースの狸型ロボット(比喩ではない)。 性格は温厚で礼儀正しいが、催眠術や妖術を使いこなしたトリッキーな戦法は結構えげつない。 怒ると巨大な熊の姿に変身、力が強くなると共に口調も荒々しくなるが、体力の消耗も激しくなる。 クロえもんにWボール対策として自身の得意打法である「満月打ち」を伝授、「満月大根斬り」のベースとなった。 頭脳派に見えて意外と天然。狸ゆえか地味に金的の被害が多い。 実は弟が二人いる。 WABC日本代表の一人。 ドラ一朗 房総タートルズに所属する打率10割の天才打者。 守備も上手く、投手の才能もある。ドランプからも「メジャーですぐに通用する」と言われるほどの才能の持ち主。 WABC日本代表に選ばれる。この時でも8割打者である。 モデルはご存知シアトルマリナーズのイチロー。 全日本縦断トーナメント後、チームメイトからの後押しもありメジャー挑戦模様。 ドランプ 投打両面において作中1、2を争う実力の持ち主。悪知恵を働かせては悪質な手口でチームの強化を謀る。 性格も悪く、勧誘を蹴ったシロえもんを間接的に潰すためにわざと左腕に負担がかかるようなアドバイスをしている。 勝利のためなら恥を恥と思わない手段も辞さず、ポコえもんですら暴力に訴えようとしたほどの悪党だが、 その執念と悪意の裏にあったのはエゴでも野心でもなく、野球と巡り合せてくれた恩人にして同じ夢を誓い合った親友でもある「ベイブ」から、 意図せずに夢とチームそのものを奪ってしまったというトラウマだった…。後にドランプ自身も予想だにしない意外な形でベイブと再開したことで、ベイブの現状や新たな夢を知り、トラウマが無くなったことで、昔の頃の性格に戻った。また試合後にはベイブとの交流も再開された。 バットでボールを叩き潰して消えたように見せかける「スペードのキング」という打法と、 ループする魔球「Qボール」、球質を重くする魔球「ロイヤルストレートフラッシュ」を持つ。 ちなみに最後のRSFは空想科学読本でネタにされた。 <デビルキングス> かつてドランプが野球選手になるきっかけとなった人物「ベイブ」が作ったチーム。 ベイブが去った後、残されたドランプが心の隙間を埋め尽くすかのように超一流クラスの選手達を、 チーム自体の評判が悪くなるのもお構いなしにあらゆる手段を講じてかき集め、アメリカを代表するチームにまで強化した。 後に数名がWABCでアメリカ代表として登場する。 銅羅之輔(どらのすけ)監督 くぬぎ山バグズの監督。 性格は冷徹だが、赤トンボールの弱点を見抜く、赤トンボールを打たれ、自暴自棄になったエモルに『悔しさをもう一度ボールに込めて戦え!!』と論するなど監督としては文句なしに名将である。 かぶと虫カップを終えたあとは二軍ドラーズを結成。 スモールライトで小さくさせて障害物競走を行わせる入れ替え戦「江戸川ラリー」を行う。 その時、ブブ太に向けて放った巨大花火を打ち返されてひげに引火し、爆発。長いひげをそり落とし、サングラスをかけた厳しい姿になった。 後に日本縦断大会にて二軍ドラーズを「グレートドラーズ」にパワーアップさせ、クロえもん達に立ちはだかる。 しかし、キング・サダハルを罵倒したり、どんな手を使ってでも勝てばいいと考えるなど性格はもはや外道になっている。 最終的にはグレートドラーズを見限った。 エモル 茜フライヤーズのエースにして主軸。 爽やかイケメンで女性人気がすこぶる高い(リアル世界含む)が勝つ為には手段を選ばない、ドランプ並みに悪質な性格。 これはドラーズとの試合に負けたら主人の後継者になるために野球を止める、という事を約束させられていた為でもある。 Wボールをズル無しでホームランにするなど、普通に実力も高い。 空中で一時停止する魔球、トンボールと、変化する強化版である赤トンボール、打球が止まる逆トンボール、 しまいには何度も停止するシオカラトンボールが必殺技。 ドラーズに敗れた後、彼の主人であるガニエから「もう一度戦って優勝旗を取り戻してみろ」と言われたことで 野球を続けることを許された。後にWABC日本代表のエースになる。 それどころか数年後は阪神タイガースに入団した模様。航空会社はどうなった。 レツ 江戸川ボローズのキャプテン。ひろしと同じ学校に通っている。二又へアで「○○っぺ」が口癖。 バッティングセンターの息子で、非常に金にうるさい性格。機械の修理技術はプロ顔負け(まあ、22世紀のひみつ道具を使えばそのくらいできるのかもしれないが)。 クロえもんにバッティングマシンを壊されたのを機にインチキまがいのチラシを配布して試合を行い入場料で弁償させようとした。 物心つく前からバットを振っていただけあり実力は高く、WABC日本代表に選ばれる。 名前の由来は勿論『キテレツ大百科』のキテレツ。 ボロ助 レツの親父が経営するバッティングセンターのマスコットキャラだったが、クロえもんに壊されたAIピッチングマシン「9号」を改造する形でロボットになった。 台詞は常にカナが反転している。 ピッチャーの白山くん(仇名が「シロ」だったためチラシにとんでもないことを書かれた)を気絶させて登板する。 試合中にピョコえもんと衝突してバラバラになり、レツが横領したピョコえもんの部品を組み込んだうえ、 更にグラウンド整地用の重機を改造したパワードスーツを着用した原型をとどめない超絶巨体として復活する。また改造時に重機を組み込んだことで魔球が生まれた。 元ネタは勿論『キテレツ大百科』のコロ助。 ロナえもん 元ブラジルサッカー界の王者。現在はブラジル最強のアマチュアJrサッカーチーム「カナリア軍団」(*8)のキャプテン。 もしもボックスで野球とサッカーが合体した競技を作り出しドラーズに挑む。 キング・サダハル 歴史的名選手(王貞治)の子孫であり野球界の王。1068本塁打世界記録を有する国民的英雄であり、親友は「野球界の太陽」ミスター・シゲオ(間違いなくモデルはキングの元ネタになった人の親友かつチームメイトだったジャイアンツ名誉監督のあの人だろう)。 クロえもんやひろしは彼に憧れて野球を始めたくらいである。 WABC日本代表監督に選任された。 マヅイ 石川ヤンキース主砲でレフト。外見のモデルは勿論ゴジラ松井秀喜。 全打席敬遠されたこともある(*9)、恐らく本作に登場する人間の中ではトップレベルのパワーを有する男。WABCでは6番打者。 オレえもん 秋田オリオンズ主将でショート。パクを凌駕する巨体に無精ひげ。モデルは落合博満。 WABCでは最強・4番打者に選ばれるも足の古傷が原因で途中離脱。日本縦断トーナメント参加時にはその超剛腕をみせつける。 キヌえもん 広島県は鉄人軍団センター。ヒヒ型ロボット。モデルは衣笠祥雄。デッドボールを無傷でしのぐ頑健な体を持ち、顔は怖いが義侠心に富む。 もん太 山奥山寺のエース。 非常に喧嘩っ早く、審判の判定に不満を持ち暴力事件を起こしたため山奥山寺で反省させられていた。 最速181キロという驚異の球速を誇る一方、持ち球は実質これだけ(回想で一球だけチェンジアップを投げているが)。 バックスタンドを破壊する程の打力も持ち合わせている。 だが、彼が起こした暴力事件の裏には悲しい過去が… 【作中で行われた大会】 基本的に草野球なので練習試合も多く、大会自体は作中でそれほど重視されていない。 第31回ビックドーム杯 江戸川ドラーズが作中で初めて参加した大会。勿論東京ドームがモデル。最初はドラーズのメンバーは「出ても負けるだけ」と消極的だった。 準々決勝(vsホワイターズ戦)の疲れが出過ぎてウソのようにボロ負けし準決勝敗退。 甲虫園球場かぶと虫カップ 主催者がある目的の為に開いた大会。言うまでもなくモデルは甲子園。 ドラーズが初めて(というか最初で最後)優勝した。 第32回ビックドーム杯 色々あってまた参加する事にした。かぶと虫カップ優勝により予選は免除。初優勝で浮かれて練習をサボる、2軍騒動などのトラブルもあり3回戦(vsホワイターズ戦(2回目))で敗退。しかも不戦勝→不戦勝→負けなので今回は実力による勝ちは一切無い。 WABC ワールド・アマチュア・ベースボール・クラシックの略。 アマチュア野球での世界一を決める大会。 ドラーズからはアメリカ代表に1人、日本代表に3人(そのうち1人が大怪我で代表を辞退。代役がドラーズから選ばれたので、そういう意味では4人)が選出されている。 日本代表はアメリカ代表に決勝で負けた。 大会ルール上やむを得ない面もある(というか実際のスポーツ国際大会でも珍しくない現象だろう)が、「もし仮にチームの頼れる味方が他国代表、つまり敵に回ったら?」というのを如実に示している気もする。 草野球日本縦断トーナメント ひみつ道具などで日本中を移動しながら、各地の球場で試合を行う。 優勝チームにはチーム専用の特製球場が贈られる。 ドラーズは敵チームの監督の策略により、5回戦で不戦敗になってしまった。 優勝チームは荒川ホワイターズ(ただし特製球場は準優勝の山奥山寺に譲渡された)。 2012年8月号から球えもんを主人公とした新シリーズが連載開始。 が、こちらは全4巻とコンパクトに収まった。 新ドラベースも終了してしばらく後、コロコロアニキで特別篇が掲載された。 時系列としてはクロ達のプロ入り後の話となっている。 当時ドラベースの読者だったプロ野球選手、オリックス(当時)・西勇輝投手ともコラボした。 どうやら少なくとも北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズは22世紀になってもNPBに存在するようだ。 ひろし「いきなり追記・修正なんて無茶だ! まずは事前に単行本を買って読んで…」 クロ「アニヲタにそんなもん必要ねええ!! いっけぇ追記だァァ!!!」 (翌日) ひろし「コメント欄が大炎上したじゃねーかよ~!!」 クロ「おっかしーな…まあいいや。リザーバーは用意しておいた!」 ドランプ(オ、オレはこんなしょうもないことのためにわざわざ呼ばれたのか…) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フライヤーズはよく、日ハムからクレームが来なかったな。(東急→東映→日拓ホームはフライヤーズ、日ハムになってからファイターズ) -- 名無しさん (2013-06-06 12 08 30) 現在のチーム名をそのまま使ってる訳じゃないし、コロコロの読者層がフライヤーズなんて知ってる訳無いと思ったから放置したんじゃね? -- 名無しさん (2013-10-10 16 00 17) ドラえもんの秘密道具を使っていること以外に草野球ものというのはかなり珍しい。銅鑼之介と2軍ドラーズの外道化は残念だったけど。 -- 名無しさん (2013-11-01 14 46 16) ドラ・エメルはブサイクwww -- 名無しさん (2013-11-01 15 59 51) ↑↑あれで一番萎えたのはひろしが2軍ごときにフルボッコ喰らった点。作中屈指の投手に成長したんだし、あそこはブチ切れて俺TUEEEEする側で良かったと思う -- 名無しさん (2013-11-11 23 32 34) 藤子先生の元アシなだけにあって凄く面白い -- 名無しさん (2013-11-27 18 02 04) あの後エメルどうなったんだろ? -- 名無しさん (2013-11-27 18 04 56) すげーおもしろかったけど実在の人物が絡んできたあたりからつまらなくなる。スポーツ漫画はどれもそんなんだよな。ドカベンしかりキャプ翼しかり。この漫画の全盛期はシロのワイドホワイトボールでクロに対抗するところ -- 名無しさん (2014-03-19 00 54 39) ↑一理ない、その2つは実在キャラ出てきてからつまらなくなった訳じゃない、初期あぶさんは面白いしキャプ翼はWY編から色々言われてるでしょ んでスポーツ漫画がつまらなくなる定番は1試合の引き伸ばしやネタ切れインフレであって実在人物が出てくる漫画自体そんなない ドライチローは正直いらんかったとは思うが -- 名無しさん (2014-03-19 01 00 16) これ俺小2くらいのころ始まったけど、3年前まで連載してたんだ・・・すげえな。 -- 名無しさん (2014-03-19 01 12 58) アニメ化してもいい作品だと思うんだけどなぁ OVAでもいいから -- 名無しさん (2014-07-30 01 54 49) ↑ドラえもん関係の権利持ってるのがテレ朝で、コロコロ関係の権利持ってるのがテレ東だから出来ないとか言う噂が -- 名無しさん (2014-10-22 19 03 17) 宇宙大会編やって欲しかった。イナイレよりかはありえそうだし。 -- 名無しさん (2015-11-10 07 12 40) 一応本編ドラえもんと同じ世界観だったっけ。 -- 名無しさん (2016-01-13 09 06 05) WABCの後もエーモンドがすんなり復帰出来るのはドラーズの良いところ。スズは空気なのが個性だから… -- 名無しさん (2016-01-14 00 59 55) 軟球で超合金のバット折るからなー -- 名無しさん (2016-01-14 01 33 31) 第2部はなんか打ち切りぽかったな。クロえもんのプロ編を見たかった -- 名無しさん (2016-02-28 01 49 29) ↑読み切りで良ければプロ編やったらしい -- 名無しさん (2016-02-28 02 06 20) ↑3 あの世界の硬球はガチで人体を貫通すると思う -- 名無しさん (2016-02-28 02 53 12) 160キロ代を投げる奴の多いこと 人間のひろしですら150キロ(二軍戦)投げてくるし -- 名無しさん (2016-03-24 00 34 04) 2部が長く連載されてたらエーモンドとかドランプとか他のキャラの話も読めたのかね -- 名無しさん (2016-04-21 08 07 23) いつのまにか150キロ投げるひろし(尚2軍相手にボコボコに撃たれる) -- 名無しさん (2017-11-03 19 41 17) デビルキングスの影響でパワプロで野手全員をサブポジを守らせたのはいい思い出 -- 名無しさん (2018-06-14 18 29 54) ワタシもアニメ化しても良かったと思うなぁ・・・。それにしても、タマえもんの二部、なんで早く終わったんだろう・・・? -- 名無しさん (2018-10-09 23 10 10) 「今どき木造のアパートで紙とインク使ってマンガ書いてやがる」「何時代の漫画家だ」には笑った -- 名無しさん (2018-12-17 16 41 49) 俺が小学生から大学卒業して就職するまでやっていた漫画 -- 名無しさん (2019-02-11 03 16 41) ミラクル9に出てたな -- 名無しさん (2019-02-17 03 45 46) いつかドラえもんズと共演を果たす日が来るのだろうか -- 名無しさん (2019-04-26 22 32 10) ↑4 既に現実では少数派になってしまってるのが恐ろしい -- 名無しさん (2019-04-30 12 26 09) ネコ型ロボットがトイレに行くってのはこの漫画が出るだいぶ前に、ドラえもん原作でも一度だけ描写があるという話を子供向け番組で見た記憶がある -- 名無しさん (2020-03-23 04 51 01) ジャンプして投げるのが反則ってじゃあ侍ジャイアンツも駄目じゃん -- 名無しさん (2020-04-25 21 13 45) 某プ・リーグでジグザグに曲がる魔球が通称「Wボール」と呼ばれるくらいにかなり有名だよな -- 名無しさん (2020-08-07 09 47 51) 正直フライヤーズ倒した後の2軍編、レツ編とサッカー編は迷走の極みだったと思うけど、そっからWABCで盛り返したのは凄い -- 名無しさん (2020-12-02 09 09 50) 銅羅之輔の扱いだけはマジでふざけんなと思った。改悪にも程がある -- 名無しさん (2021-08-06 22 40 37) 好きな作品ってのもあるけどちょいちょい書き方がひっかかるな。ツッコんでるというより腐してるみたいで -- 名無しさん (2021-12-18 08 02 53) 二軍編人気なかったからかただの悪役に方向転換された銅羅之輔 -- 名無しさん (2023-03-20 14 29 23) 「ジャンプして空中でボールを投げる」←侍ジャイアンツのハイジャンプ魔球を知らないのか!(ふつうは知らない)まあこっちも当時からしてボークだろって突っ込まれてたけどね -- 名無しさん (2023-05-25 17 24 08) 優勝1回しか成績残せてないのが過ぎるぐらいリアル。…だけどリアルで完全に展開的に追い越されちゃったから、寂しい気持ちもある。もう一回ぐらい優勝させてあげても良かったんじゃないかなぁ… -- 名無しさん (2023-05-25 18 04 49) WABCとか最初のシロ戦とか面白いときは熱いし盛り上がるが、つまらん時はホントにキツい。サッカーと野球混ぜた謎すぎる編や二軍編はあまりに意味不明すぎた。 -- 名無しさん (2023-05-25 19 35 04) 久々に読み直してるけど、日本縦断トーナメント編の展開がいくらなんでも雑過ぎる。シークレット枠とはいえ大会に登録してるチームである2軍の監督が対戦チーム閉じ込めて負かすってどう考えても不正行為だよね?2軍の選手たちも「2軍に負けるのは可哀想だから不戦敗にしてあげた」とか絶対言わないキャラだったのに。 -- 名無しさん (2023-06-04 22 00 15) 作者がTwitter始めた -- 名無しさん (2023-06-16 02 12 32) ↑2自分もそこかなり引っかかった。対戦相手を監禁して不戦勝なんて悪質すぎるし二度と野球に関わらせちゃだめだろ。 -- 名無しさん (2023-07-03 18 03 33) ひみつ道具がどんな道具か説明無くても道具の名前で何となくわかる。あらためてF先生の分かりやすいネーミングに感心する -- 名無しさん (2023-07-13 22 21 59) 魔球とか必殺技があるタイプの漫画で「作者はルールを分かってない」とかの記述はちょっと野暮だと思うわ -- 名無しさん (2023-08-15 20 36 02) その手の超人スポーツ漫画でも、「ルールだけは守ってる(ルールに書かれてないことをやらないとは言ってない)」は結構多いから、まあ…… -- 名無しさん (2023-10-04 08 12 44) 名前 コメント
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ドラベース ドラマチック・スタジアム ドラえもん超野球外伝 【どらべーす どらまちっく すたじあむ どらえもんすーぱーべーすぼーるがいでん】 ジャンル 超 (スーパー) 野球 (ベースボール) 対応機種 ニンテンドーDS メディア 256MbitDSカード 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 バンダイナムコゲームス(ファミスタチーム)コスモマークオンライン 発売日 2007年12月20日 定価 4,800円(税別) 判定 クソゲー ポイント プロモーション詐欺の先駆け使えるチームがドラーズだけ劣悪なグラフィックBGMすらクソ野球ゲームではなくドラベースごっこ ドラえもんシリーズ コロコロコミックシリーズ 概要 特徴 問題点 評価点 総評 売上 概要 月刊コロコロコミックで2000年~2011年に連載されていたドラえもんの設定を用いた人気野球漫画『ドラベース ドラえもん超野球外伝』(*1)のゲーム化。 本作は韓国、台湾、シンガポールなどといった海外でも人気の破天荒なSFスポ根漫画であり、一度もアニメ化されたことがないということも相まって、原作ファンの子供たちの期待は非常に大きかった。 しかし発売されたソレは、原作の雰囲気こそそれなりに再現しているものの、それ以上に歪さも目立つ代物であった。 特徴 他の野球ゲームとの違いは、原作同様「ひみつ道具」を試合中に使用できること。 例を挙げると、「タケコプター」はホームランをアウトにしてしまうことが可能。 攻撃時及び守備時にしか使用できない道具もあれは、両方で使えることもできる道具もある。ただ道具は原作同様3つまでしか使用できない。 また使える道具は原作よりも少ない。さすがにこればかりは仕方ないのだが。 「必殺打法」と「必殺投法」 試合中にタッチペンで線をなぞると特定の選手のみ使用することが出来る。 打法は3回、投球は5回の使用制限がある。投球はストライクを取るだけの効果しかないので、いざと言うときに使用することが大事になる。 なおこれを使うと力の入った静止画が写される。見る価値はあり。 どちらかを使用された場合には止める方法は同じく必殺技を使うしかない。しかしこの仕様には問題がある(後述)。 「カップトーナメント」 本作はストーリーモードが無い代わりにこのモードがある。ようは様々なチームにトーナメント方式で勝っていくモード。「グリーンカップ」など6つのカップがある。 決勝には原作の強敵が待ち構えており、勝つと相手チームからライバルキャラを引き抜ける。 問題点 キャラゲーとしての問題 長期連載されている原作付きのキャラゲーにも拘らずストーリーモードはなく、対戦しかできない。 キャラゲーであるのにも拘らず、使えるチームは江戸川ドラーズただ1つ。 原作では多くの魅力的なライバルチームが存在したし、本作内でもチーム自体は多数が収録されているだけに、他のチームを全く使えないというのは残念なところである。 ただしドラーズとの対戦時を除けば、ライバルチームの描写は原作でも本当に最低限だったため、ドラーズのみが主人公なのはそこまで間違っているわけでもない。ゲームだからこそ他のチームでも遊ばせてくれよ、という思いは少なからず生まれてしまうが。 一応条件を満たせば、助っ人としてボスチームの主要キャラクターや隠しキャラのアカえもんが使える。ただしチームとしてではなく、あくまでドラーズの補助メンバー扱い。 原作でも山寺ベアーズのポコえもんや、荒川ホワイターズのシロえもんがドラーズの試合に臨時で登板したことがあったため、これらの展開を再現できる要素にはなっている。 敵チームの選手は大半がモブ扱い。 登場する選手のほとんどは外見上の違いが無い。主人公チームのみ全員が固有の外見と名前を持つが、他は各チーム数人のライバルキャラのみが固有のグラフィックと名前を持っている状態。 確かに原作でも数人のライバル以外は人数合わせのモブに近い描写だったが、極端な巨漢や小兵、目立つ髪型など見た目上の個性は出ており、全て同じというのは流石に切り捨てすぎ。 またカップは6つあるが、作中でそこそこ目立っていたドラ一朗が所属する房総タートルズと、レツが所属する江戸川ボローズが何故かモブ扱い。たしかにキャプテンと投手以外はロクに作画もされていなかったチームではあるが。 野球ゲームとして完全に破綻している もっとも、『ドラベース』としてなら許容範囲のものも多い。 バッターの必殺技がほぼ確実にホームランになる(*2)。必殺持ちのバッターに必殺打法を使用されるとどうしようもなく、必殺投法持ちの投手でしか対抗できない。この点は『ドキドキプリティリーグ』(PS1 1997 エクシング)と同じシステムである。 そもそもの話、必殺技を使わなくとも異様に長打率が高い。ただしこれについてはおおむね原作通りの再現ではある。 守備にも色々奇妙な挙動がある。 原作では捕手だったキャラに外野をやらせるといきなり肩が良くなったり、一塁手のキャラが捕手をやると肩がよくなるといった意味不明の仕様が存在する。 タッチアップが無い 。たしかに原作は草野球という扱いだったが犠牲フライはあった。 なお、ここでの「草野球」とはアマチュア野球のことを指しており、実際作中登場する選手のほとんどは本職持ちである。このため「草野球のドーム大会」などという一見奇妙な設定もある。 守備側がボールを取ると足がめちゃくちゃ速くなり、速いランナーが遅いはずの選手にタッチアウトにされる。 外野が動いていたら内野もみんな同じ方向に動く。ファミコン時代の『ファミスタ』じゃないんだから……。 ちなみに捕球は完全なオート操作で、実質的に運次第。とはいえ、このこと自体は操作の簡略化や、ゲーム進行のテンポアップにつながってもいる。ただ、オート操作なのに野手が全員そろって同じ動きをするため、見た目がとても格好悪い。 また格好悪いだけでなく、塁を守っているはずの野手が平然と持ち位置を離れるという、ゲーム上の難点にもなってしまっている。 捕球まではオートだが、送球はプレイヤーが手動で操作する必要があり、独特すぎる選手の挙動に慣れないうちは送球させた塁に野手が居なくて暴投に化けるエラーが頻発する。いくらプレイヤーの指示とはいえ、誰も守っていない塁に向かって送球するのは明らかにおかしい。しかもたいていの場合、そこは捕球した本人が放棄した守備位置である。そして繰り返すが、この事故はプレイヤーが熟練するまで頻繁に起こる。 念のため補足しておくと、ボールが捕球された後は、手の空いている近くの野手が自動的にベースカバーへ走る。カバーに入った選手が塁についてから投げれば、暴投にはならない。 ……要するに、本作で出来ることは次の年に発売された藤子ゲーと同じ「主人公ごっこ」であり、リアルな野球ではない。 売りの秘密道具もいつでも使えるわけではなく条件付きでの強制発動。 その「条件」についても、ゲーム内や説明書からは参照できない。そのため何も知らないプレイヤーからすれば、実質的にランダム発動の単発イベント扱いのようなものである。 一応、どの道具を使いたいかは毎回の攻撃・守備の切り替えタイミングごとに選択できる。あくまでも使用するかもしれない候補になるだけで、必ず使ってくれるわけではないが。なお使用された道具はもう選べなくなるが、選択しただけで使われなかった道具は以降の機会にまた選べる。 ただし一回の攻撃・守備ごとに一つずつしか選べないので、立て続けに複数の道具を使ってたたみかけるといったことはできない。ゲームバランス上の調整なのだろうが、原作では連続して使うことも多かったため、ここは少し残念なところである。 道具は一試合ごと毎回ランダムに三種類が割り当てられ、すべて一回ずつのみ使用できる。このこと自体は原作における試合ルールそのまま。 打つ、投げるをタッチペンで行うのはまだしも、走塁や守備もタッチペンのみで操作性が悪い。 必殺投法と必殺打法には実は相性の概念があるのだがゲーム中での説明は無い。 また全選手には『パワプロシリーズ』のように特殊能力が設定されているのだが、こちらも説明がない。 これらは後々原作の掲載誌にて説明された。……説明書かゲーム中で説明すべきでは? 一応、原作における必殺打法の大半は特定の魔球を破るために編み出されたものなので、相性に関してはその再現であると言えなくもない。また特殊能力も、選手の個性化にはなっている。参照する手段がゲーム内に存在しないのは困りものだが。 その他の問題 グラフィックはかなり貧相。ファミコン並みとまで言われるほど。 実際のところファミコン並みは言い過ぎなのだが、後述の音声面も含めて、DSソフトとしてはかなり残念な部類になってしまっている。正確に言えばゲームボーイカラー並みといったところか。 影等がほとんど描写されずベタ塗りのフェンス、1ドット線で書かれた文字、妙に小さく完全につぶれてしまっている守備選手等々…… 初報では3Dポリゴンで描かれたクロえもんが掲載されていたのだが、その後は情報が途絶え、久しぶりに情報が出たと思えば何故かこうなっていた。 またゲーム中の顔グラは、とある非公式ファンサイトから顔イラストを流用したものとされている。何故本編イラストや描き下ろしを用意しなかったのか…。 BGMに関してもただピロピロピロと電子音声を垂れ流しただけで、お世辞にも出来がいいとは言えない。 SEも酷い。バットの音などに迫力がほとんどなく、投手が球を投げるときには「ピュ~」とやる気の無いSEが出る。 「アウト」「セーフ」「ストライク」などのボイスもただの電子音声であり、熱さもへったくれもない。 また作中でキャラのボイスが流れることはない。アニメ化されていない作品なので仕方ないといえば仕方ないが…。 ドラえもんがいない。 『ドラベース』の再現としてはあまり間違っていないのだが、原作を知らない人にとってはかなり問題。 よくよく見れば違うとはいえ、知らない人が見れば「ドラえもんのゲーム」と勘違いしかねないパッケージではある。パッケージ裏には「ひみつ道具が使える」旨がうたわれていたり、おなじみ「タケコプター」や「ビッグライト」などのカットインが紹介されていたりするのもそれを助長している。 にもかかわらず、本作は説明書にもゲームの中にも『ドラベース』の世界観やキャラクターに関する説明が一切存在しない。知らずに買ってしまったプレイヤーは、まるきり意味が分からないまま、ドラえもんのパチモノめいたキャラクターたちが行う野球のような何か、というシュールな世界を強要される。 また出番自体は非常に少ないとはいえ、一応『ドラベース』本編にもドラえもん本人は登場し、ドラーズの一員として野球へ参加していた。そのためメインキャラとしては難しくとも、隠しキャラとして登場させる程度のファンサービスはあってよかったように思われる。 評価点 OPとPVは良質。アニメ化されていないドラベースが声無しとはいえアニメになっているのはファンにとっては嬉しいところ。 原作者のむぎわらしんたろうも単行本で「長年の夢が叶いました」とコメントしている。 キャラゲーとして最低限の再現性はある。 とりあえず、ドラーズを操作し試合をしている気分は味わえるようになっている。ドラーズに限れば、各選手の見た目もおおむねきちんと再現されている。 やたらと長打が飛び交う大味な試合展開や、どこか間の抜けた守備の動き方なども、ドラベース「らしい」展開ではある。必殺打法やひみつ道具などと合わせて、読者の印象に残りやすい「超プレー・珍プレーが続出する野球」をイメージして意図した設計とも思える。 試合の臨場感は楽しめる。 ひみつ道具や魔球、必殺打法などが使われる際には迫力のあるカットインが入り、試合の流れを盛り上げる。演出としてはやや簡素に終わるが、試合の邪魔にならない的確なテンポともいえる。 魔球や必殺打法などは、独特のスライド操作で使用する。余計な手間と言ってしまえばそれまでだが、自分が魔球を操っている手ごたえを感じられるような、適切な操作性にはなっている。 こと魔球ごとに違う「書き筋」は、いずれもまさにその魔球、まさにそのキャラクターといった描線で差別化されており、原作を知っていれば納得感は高い。 過剰に複雑な操作が要求されることもなく、一度覚えてしまえばわかりやすい操作で気軽に投げられるのも評価できる。 ただし書き方はゲーム内のチュートリアルを読んで覚える必要があるため、プレイヤーが使い方を覚えるまでのハードルは少し高い。チュートリアルはムービー表示されるだけで、実際に使い方を練習できる場面が実戦のみというのも困りどころ。 なおデフォルト投手の「ひろし」は魔球を使わず基本的な投球だけで戦うスタイルなので、魔球の使い方に慣れないままでも戦い抜くことは可能。というか魔球を使うには投手をわざわざ助っ人に選んで入れ替えなければならないため、魔球をほとんど使わないまま終わったプレイヤーも多かったものと思われる。しかもゲームバランス上の配慮か、魔球を投げる投手は魔球以外の面でひろしより劣る。そのため魔球の扱いに慣れていないなら、下手に入れ替えるよりひろしのままの方が安定するのもそれに拍車をかけている。 試合ごとの所要時間がコンパクト。 そもそも原作からして草野球のため、原則として7回制になっている。本作では5回制や9回制に変更することもできるが、いずれにしても試合はテンポよく消化していける。 投打については簡素ながらも最低限の駆け引き要素がきちんと入っており、その一方で守備は半ばオートという思い切った省力化。このことによりメリハリや臨場感は残しつつ、気軽にどんどん試合を進行できるテンポも両立させている。 何より、体感的には漫画の中で描かれる「草野球」の展開に近い流れが楽しめるという点は評価できる。あまり細かく「現実の野球」の再現に寄せた場合、「漫画の中の野球」のテンポからはかけ離れてしまっていた可能性が高い。 当時のファンの多くが子供であったことを踏まえれば、一回当たりのプレイ時間が長引きすぎないことも立派な評価点となる。過度に短すぎるわけでもなく、適度な没入感を味わったうえで終えるくらいのうまい落としどころへ調整されているのは高評価。 細かいところの再現が豊富。 こと敵チームに関しては、かなりマニアックなところまで多数が採用されている。 選手の大半がモブ扱いとはいえ、意外なキャラクターが名前とグラフィックをもらって再現されているケースもある。 システムの説明が丁寧。 紙の説明書だけでなく、ゲーム内にマニュアルが用意されており、必要に応じ動画も交えて分かりやすく操作を説明してくれる。項目ごとに分けて参照することができ、検索性も悪くはない。 ただ、本編のプレイ中には参照できないという欠点がある。ゲーム内のマニュアルでは動画による指示もあるのに、その場で実際の操作を試すことができないという点も少々残念。前述のように、特殊能力などの深い部分についての説明がないといった難点もある。 総評 原作の再現性はそこそこ高く、『ドラベース』のファンなら楽しめなくはない完成度にはまとまっている。 対戦相手のチームなど細かいネタも意外に拾われていて、ゲームテンポの良さも加わり、気軽な繰り返しプレイに向いた一本と言っていいだろう。 その一方で「ドラベースを知らない人」に対してはひたすらに不親切なつくりであり、まさに典型的なキャラゲーと解釈されかねない存在ともなっている。 そもそも『ドラベース』のゲームとしても残念な要素が多々ある上、「アイテム入り野球ゲーム」と見ても無視できない問題点を抱えている。 特にシナリオ要素が全く存在しない件に関しては、本作のゲーム性やコンセプトからして、あまりに残念な欠落となってしまっている。 更にはシステム、グラフィック、BGMなどの目立つ部分に粗削りな面が集中しており、クソゲーと言われてしまっても仕方のないところではある。 『ドラベース』のファンアイテムとしては悪くない面も多数あるだけに、それを抱擁するゲームシステムに粗が多すぎたことがただただ悔やまれる。 売上 開発中の事故で仕様変更が繰り返されたとしか思えない凸凹な出来ではあるが、人気漫画の初ゲーム化ということもあり、クリスマス商戦なども手伝って発売後には品切れが続発した。 最終的には20万本程度を売り上げているが、本作の評価がたたってか続編では売り上げが半減している。
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - 川崎経済新聞 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「Wiki」創設者のPC 競売に - auone.jp 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ダンカグ】登場キャラクターと担当声優一覧【東方ダンマクカグラ】 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【シャーマンキング】リセマラ当たりランキング【ふんばりクロニクル】 - ふんクロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 新庄剛志は「監督」か「ビッグボス」か...肩書き巡りWikipedia大荒れ 「自称に過ぎない」の意見も - ニフティニュース 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? 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マツイ8564 7171 シロ7877 10881 レツ7887 7118ドラ一 肩から107110 - トラ 2014-11-10 20 57 22 クロ10868 8811エーモンド1010106 10191 ランディー8977 101110 オレ9561 8811 - 名無しさん 2014-11-10 21 00 13 小松川 6757 7611 ヒョロ7897 6811 シロ投手1066 101010 ドラ一投手883 676 - 名無しさん 2014-11-10 21 08 08 ベンチに平井 エモル ポコ スズ - 名無しさん 2014-11-10 21 10 10 ドラえもん 686 751 - 名無しさん 2014-11-11 11 08 37 ドラ一郎の守備能力が107101って107101の間違いですよね - ワンニャンズ 2014-11-11 19 38 16 オレえもんのパワーは10でしょ - 名無しさん 2014-11-11 19 57 24 エモル7867 8811 888 8108 - 名無しさん 2014-11-13 19 40 42 ポコ57104 6711 - トラ 2014-11-14 19 53 24 熊ポコ10557 10811 1081 666 スズ7988 8911 平井8567 9115 - トラちゃん 2014-11-14 19 56 13 豆知識 WABCでのシロの成績は悪い・荒川3人はアメリカに負けた原因 小松川タイムリーエラー 平井パスボール シロ変化球に弱いエーモンドに直球勝負(Wボールなら余裕 なぜかとんぼボールにはバットに当たったが) - 名無しさん 2014-11-14 20 00 49 キヌの守備はまづいと同じで - 名無しさん 2014-11-14 20 02 47 しまった熊ポコはWボールを1球だけ投げれるからフ10でもいいかもしれない - トラちゃん 2014-11-15 09 17 25 チートチームすぎるやろそんなチームつく手もなにが面白いんだろうか? - 名無しさん 2014-11-15 12 37 18 日本語力ある? - ワンニャンズ 2014-11-15 13 17 24 エーモンド 10977 9491 - ワンニャンズ 2014-11-15 13 20 51 ひろし 7111 9711 9910 1101 - トラちゃん 2014-11-15 14 36 23 ドラ一郎ってピッチャーやったことあるんだ!知らなかった - だ〜れマン 2015-03-30 14 04 54
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