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ここでは、7月11日発売の ドラゴンクエストⅨの攻略をしていきます。
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ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち
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ドラゴンクエストⅣの世界 第一章 おおめだま×2 ピサロの手先 第二章 あばれうしどり ベロリンマン ピクシー 第三章 ポイズンリザード リリパット いたずらモグラ 第四章 キングレオ 第五章 アイスコンドル ピサロナイト プテラノドン 第六章 ギガデーモン 第七章 ピサロ 第八章 デスピサロ 第一章 10p/王宮の戦士たち。 SPを使えば満点。 アストロンを使われる前に攻撃しよう。 第二章 25p/おてんば姫の冒険。 キラーピアスの効果を2回以上発動させ、とどめで満点。 ベロリンマンのカウンターのダメージで倒されないように。 第三章 20p/武器屋トルネコ。 正義のそろばんで2体以上の目をくらませると満点。 第四章 25p/モンバーバラの姉妹。 銀のタロットでなにもおこらなかった、時がとまったはNG。他も効果あればOK。とどめは何でも。 第五章 20p/ロザリーの思い出。 マホステの効果2回以上発動で満点。 天空の剣があると楽。 第六章 25p/ギガソードで、とどめで満点。 光と呪文で攻めろ。 第七章 25p/進化の秘宝で、とどめは何でも。 第八章 50pギガソードで、とどめミナデイン。 使えるスペシャルカードの数が16種類と全DQ中最多なので、どれを使うべきか迷うかもしれないが、高得点狙いのために使うSPカードは6種類で良い。 ただ、若干運の要素が絡むところがある。
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ドラゴンクエストⅤの世界 第一章 おばけキャンドル メラリザード いっかくうさぎ 第二章 ザイル 雪の女王 ドラキーマ 第三章 カンダタ 第四章 オークLv20 ラマダ キメーラLv35 第五章 ブオーン 第六章 邪教の使徒ゲマ 第七章 魔界の王ミルドラース 第八章 地獄の帝王エスターク 第一章 20p/戦いのドラム使用。 急所突きに気を付ければいいだけ。 第二章 25p/炎のリングで2回以上追加効果発動させ、とどめの一撃で勝利。 ザイルのフルスウィングに気をつければいいだけ。 第三章 10p/当LQ最大の鬼門。 すばやさと攻撃力と属性攻撃耐性がかなり高い。 呪文に弱いが、その際は身の守りの高いモンスターを入れること。 SPは何を使っても満点なので、ドラゴンオーブとかが良い。 伝説の勇者で、フラワーパラソルを使うのもいいかもしれない。 第四章 25p/SP何でもOK、とどめの一撃で勝利(とどめはビアンカorフローラorデボラ)。 第五章 20p/水のリングで2回以上追加効果発動させる。 身の守りはカンダタほど高くないので、弱く感じるかもしれない。 第六章 25p/フラワーパラソル使用で効果発動中に盾ガードし、とどめの一撃で勝利。 氷属性で追撃。 しにがみのたてを装備して1ターン目にフラワーパラソルを使うのがお勧め。 第七章 25p/ドラゴンオーブで効果発動中にダメージを受け、とどめの一撃で勝利。氷、雷で攻める。 ドラゴンオーブは1ターン目が良い。 2ターン目以降は、いてつくはどうを使われる可能性あり。 第八章 50p/王者のマント効果発動中にブレスを防ぎ、とどめの一撃(伝説の魔物使い)で勝利。 雷、爆発属性で攻める。 王者のマントは1ターン目が良い。
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レジェンドクエストI (Wii版) 各章情報 章 タイトル モンスター 合計HP 加点要素 最大ポイント 計 1 旅立ち スライムベススライムメーダ 2121 SPカードを使う +18 18 2 竜の棲む洞窟 ドラゴン 3300 SP秘剣ドラゴン斬りを使う +26 44 3 メルキドの守護者 ゴーレム 3400 SPカードを使う +18 62 4 滅びの街 悪魔の騎士 3600 SP王女の愛を使う王女の愛の効果を2ターン以上持続させる +26 88 5 虹のかけ橋 キラーリカントスターキメラ影の騎士 3233 SPカードを使う +18 106 6 闇へのいざない 竜王人間体キースドラゴンダースドラゴン 4600 SPロトの紋章を使う追加ダメージ発生を2回以上発動させるとどめの一撃を放つ(必殺Vカッターor奥義ダブルインパクト) +46 152 7 最後の戦い 竜王 5200 SP秘剣ドラゴン斬りを使うとどめの一撃を放つ(必殺Vカッターor奥義ダブルインパクト) +48 200 クリア時の評価によって貰えるカード枚数が変わる。 クリア後はまた最初から、AC版のように「魔王戦から始める」ことはできない。 攻略 2章 HPとサイズが違うものの、耐性などはドラゴンと同じ。 バシルーラ耐性があるが判定は通常モンスター扱いなので消えてしまうこともある。 3章 巨大なゴーレムだが、耐性などは合体モンスターの怒りの魔人と一緒。 4章 王女の愛は最大3ターン持続する。開始直後に使っておくと安心。 バシルーラ耐性があるが判定は通常モンスター扱いなので消えてしまうこともある。 6章 ロトの紋章での追撃を2回発動させるのが条件。 ずしおうまる・キャットフライ(勇者相性)など全体攻撃だけを持つモンスターなら 敵が3体=判定が3回ずつになって追撃が発動しやすい。 伝説の勇者なら1回発動するだけ条件クリアになる。 ただし1ターン目の闇へのいざない、2ターン目のいてつくはどうで 妨害される可能性もあるのでSP発動は3ターン目以降にしよう。 使用可能SPカード S-009 秘剣ドラゴン斬り 竜のうろこすら切り裂く剣技で敵全体を攻撃する必殺技だ! 敵全体 ロトの血を引くもの S-018 ロトの紋章 勇者の力によって仲間全体のダメージが増えるぞ! 味方全体 ロトの血を引くもの DQ-01II ロトの血を引く者 上記のSPカードのうち1種類がランダム発動 ドラゴンクエストI S-001V 王女の愛 王女の愛に包まれて仲間全体のダメージを一定時間減らすぞ! 味方全体 王女ローラ ポイント詳細 章 基礎点 SP使用 指定SP成功 とどめの一撃 指定カ-ドでとどめの一撃 最大ポイント 合計 1章 +8 +10 +0 - - +18 18 2章 +8 +10 +8(秘剣ドラゴン斬り) +0 - +26 44 3章 +8 +10 - +0 - +18 62 4章 +8 +10 +8(王女の愛) +0 - +26 88 5章 +8 +10 - +0 - +18 106 6章 +8 +10 +8(ロトの紋章) +10 +10 +46 152 7章 +8 +10 +8(秘剣ドラゴン斬り) +10 +12 +48 200 ※ 6章 SPドラ斬り、とどめ無…18p評価 SPロトの紋章(条件クリア)、とどめ(スライム)…36p評価 ※ 7章 SP王女の愛、とどめ無…18p評価 SPドラ斬り、とどめ無…26p評価 SPドラ斬り、とどめ(スライム)…36p評価 入手カード ランク 必要ポイント 入手カード枚数 モンスター EX 200 3枚 キラーリカント、影の騎士、悪魔の騎士 S 180~200 3枚 A 150~179 2枚 悪魔の騎士、キラーリカント B 0~149 1枚 悪魔の騎士 ※ EXランクは200ポイント+ノーコンテニューが条件 ※ コンテニューをするとランクが1段階下がる(例:180ポイントでもAランク) テキスト 第一章 旅立ち アルフガルドの世界に 悪の化身 竜王の魔の手がせまる!ラダトームの王から 竜王討伐を依頼されロトの血を引く者と キミは 冒険の旅に出た!ドラゴンの洞窟をこえ 竜王を倒すのだ!さあ レジェンドクエストⅠ スタートだ!! 第二章 竜の棲む洞窟 ロトの血を引く者と共に 旅を続けるキミは竜王にさらわれた ローラ姫を 救出するためドラゴンが棲むという 洞窟へと 向かったのだが・・・ 第三章 メルキドの守護者 強敵ドラゴンを打ち倒し 見事にローラ姫を救出したぞ!旅を続けるキミたちは 三賢者のアイテムを探しつつメルギドの町へと やってきた。しかし そこには さらなる難敵が待ち受けて いたのだった!! 第四章 滅びの街 伝説の勇者が 身につけていたという「ロトのよろい」の 噂を聞き キミたちは廃墟となった ドムドーラヘ急ぐ。ブルーメタルの輝きを放つ ロトのよろい。そのよろいを 手にする直前 恐るべきモンスターがキミたちの前に 姿をあらわした!! 第五章 虹のかけ橋 伝説の勇者の 装備を身にまといキミたちは ついに竜王の城へ向かう!だが 魔の島への侵入を 阻止するべく竜王の放ったモンスターが キミたちへと 襲いかかる! 第六章 闇へのいざない 苦難の道のりを越え 竜王の城へと進んだロトの血を引く者とキミは 玉座の間へと 辿りつく。そこに 待ち構えていたのは 悪の化身竜王!今 最後の戦いが はじまろうとしていた。 第七章 最後の戦い ついに 真の姿をあらわす竜王!ヒトの姿に似た 仮の肉体を 捨てさり巨大なドラゴンとして 戦いを挑んでくる。ゆうきをふりしぼって戦い アルフガルドの大地に平和の光を 取りもどすのだ!!
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ドラゴンクエスト 概要 特徴 DQIならではの特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 移植・リメイク・派生 NES版『Dragon Warrior』について ゲーム機以外の展開 ドラゴンクエスト 【どらごんくえすと】 ジャンル ロールプレイングゲーム 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 512KbitROMカートリッジ 発売元 エニックス 開発元 チュンソフト 発売日 1986年5月27日25周年記念:2011年9月15日 定価 5,500円25周年記念:4,440円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象)※25周年記念版より付加 備考 パスワードコンティニュー(20文字) 判定 良作 ポイント 記念すべきシリーズ一作目一作目故UIはまだ未成熟全体的にシンプルな仕様計算され尽くされた内容緻密なゲームバランス ドラゴンクエストシリーズ 概要 日本を代表する国民的RPGと言って差し支えないドラゴンクエストシリーズの第一作。初のファミコン用RPGとして認識されている。 漫画「ドラゴンクエストへの道」によると、プログラマーの中村光一も「ファミコン初のRPGにしたいと意気込んでいた」といい、後述の数々の特徴から日本国内における『RPG』という言葉の意味を独自に定義づけてしまうほどの影響力を持つ作品となった。 シナリオ・ゲームデザインは堀井雄二、メインプログラマーは中村光一、キャラクタデザインは鳥山明、音楽はすぎやまこういちと、各分野のプロが結集し作り上げられた。 プレイヤーは伝説の勇者ロトの子孫となって、平和なアレフガルドに突如現れた邪悪の化身「竜王」を打ち倒し光の玉を取り戻すべく旅をする。 特徴 ファミコン初期のRPGということもあり、RPG未経験者にもとっつきやすいよう、「遊びやすく、かつRPGの概要を理解しやすいシステム」に重点を置いたつくりになっている。 基本部分はコンピュータRPGのパイオニア『ウルティマ』と『ウィザードリィ』を参考に、それぞれのゲームからプレイヤーの理解を促しやすい要素を抽出して導入、両者のいいとこどりともいえるシステムとして構築している。 このスタイルは後続の国産RPGにも採用され、標準的なスタイルとなった。 ゲームスタート時、主人公にはひらがな4文字まで好きな名前を設定できる。 ただし、容量の関係上「濁点(゛)」と「半濁点(゜)」も1文字として扱われる。 「自分の名前でゲームができる」のは、当時のファミコンソフトとして画期的だった。 フィールドは『ウルティマ』と同様の2D見下ろし型。 上空から見下ろしているような視点であり、周囲の地形が分かりやすい。 フィールドを歩けばランダムで敵と遭遇し戦闘に突入。 戦闘システムは『ウィザードリィ』と同様のターン制。基本的にプレイヤーが行動を決定するまでは、敵も攻撃してこないので、じっくりと考えて行動できる。 行動はコマンドで選択する方法であり、武器で直接攻撃を行う「たたかう」や、MPを消費することで特殊な効果を発揮する「じゅもん」などを状況に応じて使いわける。 フィールド戦闘では背景グラフィックが表示される。ダンジョン内での戦闘は背景がなく真っ黒になる。 ゲームの中断機能の実装 本作ではパスワード(復活の呪文)によるセーブを実装しており、ゲーム途中での中断と再開が可能になっている。 平仮名の「あ~ば」までの64文字を使用。復活の呪文は20文字。5・7・5調+3文字構成で、文字数が増えたり減ったりすることはない。 DQIならではの特徴 当時の新技術を使ったコンピュータRPGと比較して、ハード上の制約も絡んで様々な簡略化がされた。その中には、当時の家庭用ゲーム機では未知のジャンルであった「RPG」を、プレイヤーに理解してもらうための配慮も含まれる。 最初から最後まで主人公ひとりの冒険。戦闘も1対1である。 ファミコンで当時主流だったアクションゲームに慣れた子供たちには、いきなりパーティーでの戦闘は難しいのではないかということで、この仕様にしたとのこと。 後作とは違い、武器防具と道具類は別々に所持欄が用意されている。また道具の中でも「やくそう」と「かぎ」は専用欄が設けられ、それぞれ6個までまとめて持てる。 入手した武具は自動的に装備され、それまで装備していた武具は自動的に破棄(武器屋なら売却)される。任意で着脱することはできない。 「りゅうのうろこ」や後述の「のろいのベルト」など、任意で装備できる装飾品は道具欄での扱いになる。 武器には属性や武器種といった概念は存在せず、単純に数値の大きい武器が強い。防具には特殊効果を持つものもあるが、これも守備力の高いほうが上位互換となっている。 装備名も強さがわかりやすいネーミングであり、武器は剣だけでなく棍棒や斧などバラエティに富んでいる。 ゲーム開始直後の主人公はなにも持っていないグラフィックだが、武器を入手すると右手に、盾を入手すると左手に装備したことがグラフィック上でも反映され、「モンスターと戦う準備ができた」と一目でわかる。 敵の出現範囲や頻度もわかりやすく調整されている。 橋を渡り、ゲーム開始地点のラダトームから離れることで、強敵が出現するようになっている。 また平原に比べて森や山は敵が出現しやすい。 理解しやすく調整されたシナリオやゲームバランス ゲーム開始直後はラダトームの城の王様の前におり、王様の会話からゲームが始まる。 王様のいる部屋から外に出る過程で、「はなす」「とる」「とびら」「かいだん」などのコマンドをひととおり使うことになる。RPG未経験者でも、安全な場所で自然と基本操作が身につくようにという配慮である。 じつは本作が完成した直後のVerでは、ゲーム開始直後にラダトーム城近くのフィールドに放り出されるという仕様だった。だが、地元の子供達を集めてテストプレイをさせてみたところ、基本的なインターフェイスすら理解できず、武器も防具も持たずにフィールドを歩きまわったあげくモンスターにやられてしまう子供達が続出し、さらには「最初に何をしたらいいのか分からない」「城や町はただの背景だと思っていた。入れることに気づかなかった」という苦情が殺到したため、「このままでは不親切な内容のゲームになってしまう」と危機感を抱き、現在の仕様に変更されたとのこと。 城の1階では旅の知識を聞ける。城の近くにあるラダトームの町では、屋根のある家への入り方や、カウンター越しに会話が可能な事、武器防具の購入方法を覚えられる。 この時点での所持金では不完全な装備しかできないが、そのおかげで装備をプレイヤーが選ぶことができ、開始直後は入手できない装備品を買うため、お金を貯めるモチベーションの向上につながっている。 初期状態では呪文は使えず、また呪文を使ってくる敵も出てこない。最初にできることを少なくすることで、段階を踏んで敵との戦い方を理解できる。 ただし、「できることの少なさ」は単調な展開の繰り返しになってしまう。そのため、序盤はレベルが上がり易い調整になっており、ストレスを感じ難くなっている。 覚える呪文も、効果がわかりやすい回復呪文「ホイミ(*1)」を最初に、攻撃呪文の「ギラ(*2)」をその次のレベルで覚える。 ホイミを最初に覚える事で宿屋に泊まる回数が減ってゴールドが貯まり易くなり、ギラの習得により、通常攻撃だけでは倒し難いモンスターにも勝てるようになる。 その後も、遠出するようになり攻撃が強力な敵が出現するころに「ラリホー(*3)」、敵も呪文を頻繁に使ってくるようになるころ「マホトーン(*4)」といった具合に、必要なタイミングで呪文を習得するよう調整されている。 ちなみに後のシリーズやリメイク版では必中である「会心の一撃」も、通常攻撃同様に外す事もある(*5)。 一方で、敵側に「痛恨の一撃」は無い。 また本作では原則シナリオ進行に関わるフラグは全てアイテムの所持/非所持のみで管理されている(*6)。そのため、竜王到達までの過程を分かり易く言えば「たいようのいしとあまぐものつえとロトのしるしを集めてにじのしずくを手に入れる」というだけだったりする。もちろんそれまでに必要なアイテム自体はそれなりに存在しており、全体のシナリオがものすごく短いというわけではない。 バッドステータスも、行動を封じるものや分かり易い物に限定している。 戦闘中は、眠りの呪文「ラリホー」や魔法封じの「マホトーン」によるもののみ。どちらも行動の制限のために、効果が分かり易い、かつ使う敵の強さを引き立てている。 移動中は、装備による呪いのみ。「のろいのベルト」などの呪われたアイテムを装備すると外せなくなり、更に復活してもHPが1しか回復せず、城にも入れてもらえなくなる。 ラダトームの町にいる老人に話しかける事で、呪いを解いてもらえる。このため、序盤からきちんと情報収集をしていれば、呪いに悩まされることはない。 真っ暗なダンジョン。そのままでは地形がまったく見えない。 「たいまつ」又は灯りの呪文「レミーラ」を使えば自分の周囲だけは明るくなるが、広々としたフィールドとは違い視界の利かない中を歩むのは不気味である。 なお、最初に訪れる事になる「ロトの洞窟」では敵が出現せず、洞窟内での移動方法を学習できるようになっている。 BGMも、1階層下に下りる毎にトーンやテンポが低く遅くなっていき、不気味さをみごとに演出している。 スタート地点のラダトーム城は、パスワード(復活の呪文)を聞くことができる唯一の場である。移動アイテム「キメラのつばさ」や移動呪文「ルーラ」も移動先はラダトームで固定されている。 また、自キャラが死んだときにもゲームオーバーにはならずゴールドが半分に減らされるだけで、レベルや経験値、所持アイテムやゲームの進行状況はすべて維持したまま城から再開される。 当時のPCのRPGは「死んだらゲームオーバー」→「セーブ時の状況まで戻ってやり直し(セーブ後の行動はすべて「なかったこと」になる)」が主流だった。 これも子どもたちへの配慮であり、当時のPCのRPGにみられた理不尽さを極力排除し、途中で投げ出されないようにするための措置だった。 とはいえ、今作のゴールドはかなり稼ぎにくい(*7)ので、そのゴールドが半分に減らされるというペナルティーは厳しい。ただし、その時点の強敵と渡り合えるようにさせるための意図的なレベル上げの強要ともとれる。 遠く離れた場所や洞窟の奥深くで、所持ゴールドが少ないときなどにわざと敵にやられて城に戻るというテクニックもあり、通称「デスルーラ」または「デスリレミト」とも呼ばれる。これはまた同時にダンジョン内で迷った場合のハマリ防止措置になっている。 評価点 やりごたえがあり、ボスはボスらしく強い。第一作目の基本システムはシンプルであるが、だからといって甘くはない。シンプルな分、要求される作業量は膨大でシビアな管理が求められる。『II』が調整不足から生まれた大ざっぱな難しさなら、『I』は計算され尽くしたシンプルな難しさである。 武器、防具は「高嶺の花」で、その町周辺の敵とひたすら戦ってゴールドを稼がなければ購入できない。 また金額や販売店の位置関係もあり、序盤からいきなり不相応に強い武具を手に入れるのはほぼ不可能である。 例えば王様から最初に貰える120ゴールドという初期資金も非常に絶妙で、最初の町で武器・防具を揃えようとすると一番強い装備は揃わないが、攻撃力と守備力どちらかだけを優先させようと思えばできる金額となっている。攻撃力優先で棍棒+布の服とするか?あるいは守備力優先で竹竿+皮の服で妥協するか?皮の盾は購入しなくていいか?装飾品の竜の鱗は…とこの時点でプレイヤーを悩ませる。 とにかく厳しいのは経験値の入手バランス。以後のシリーズ作品と異なり「低レベルで強くなる」という方法はほぼないので物語の進行を度々妨げ、終盤以外でもレベル上げを強要するバランスは、現代のRPGに見られない特徴。 HPの回復もまた楽ではない。呪文「ホイミ」で回復するHPは14前後で、HPを26前後回復する薬草は24ゴールドと序盤では高価。 中盤以降になると、ホイミでは回復が追いつかないので、移動時にはHPを満タン近くまで回復しておく必要がある。 ベホイミを習得したり、歩いているとHPが回復する魔法の鎧またはロトの鎧を入手後は、この負担が緩和される。 手間こそかかるものの、パスワードによる再開時は完全にHPが回復した状態となるので、これを利用する手段もある。 RPGの根底にある「敵と戦って勝利する面白さ」がうまく表現されている。 前述のとおり、戦闘バランスはやや厳しめの方向で調整されていて、洞窟の1階層奥に進んだり、橋を渡って新しい大陸に進んだりすると強い敵が出てくる。手持ちのアイテムを使い切って辛勝したり、命からがら逃げ出したりといったケースはよく起こるが、きちんとレベルを上げて装備を整えればちゃんと勝てるようになる。 分かりやすいシンプルなシステムと、こういった厳しさからくる達成感と面白さがRPG初心者に受け入れられた。 BGMは、数こそ少ないが非常に効果的に使用されている。 地上フィールドで流れる孤独な一人旅の心情を表現した哀愁漂うBGMはファンの間でも人気が高い。また、ダンジョンのBGMを、メロディ自体は同一のままでテンポやトーンを階層毎に変えていく演出は、他作品やシリーズ後発作品でもそう多くは見られない巧みな表現である。 他にも回復の曲、レベルアップの曲など耳に残る名曲ばかりであり、ゲームファンは元よりゲームに馴染みのない層ですら高い知名度を誇る。 アドベンチャーRPGなどとも言われたように、攻略のヒントやどうでもいい自分語りといった町人の会話なども丁寧に作られており、スタッフが隠しキャラのように各地の町に隠れている等、素朴な遊び心もある。 本編に関連する台詞は現在のRPGと比べ台詞の数やセリフそのものの文量が少ないが、シリアスかつシビアな内容(*8)で印象に残りやすい。簡潔なセリフながら世界がどのような状況に置かれているかが端的に表され、打倒竜王へのモチベーションを高めてくれる。 また独特な台詞回しから多くのファンを獲得して、パロディを生み出した。 ある程度意図的にシーケンスブレイクできる箇所が複数用意されており、本来のルートから外れた攻略方法で強引に突破できることもある。当時のゲームとしては意外なほど自由度は高い。 例えばロトの印入手には本来王女の愛入手=ローラ姫の救出が必須なのだが、実は詳細なマッピングさえできれば王女の愛自体は入手フラグに関わっていないためローラ姫を助けずクリアすることも可能。また、ゴーレム撃破のための妖精の笛入手も必須ではないし、なんならゴーレム撃破自体も必須イベントではない。伝説の武器であるロトの剣ですら入手は任意である(しかしロトの剣がないとラスボス戦が相当キツくなる)。 ただ、基本的には想定された攻略ルートに従うのが一番難易度は低くなるように設計されている。複雑なフラグ設計に頼らず、モンスターのレベルデザインだけで自然と想定された道のりを辿らせるゲームデザインは見事な職人芸である。 鳥山明のモンスターデザインの人気はポップで親しみやすく、人気が高い。姿と名前を一致させやすい、系統ごとの特徴がよく出ている点も評価されている。 魔物だというのにかわいい敵すらいる。その代表格である「スライム」は、今やDQのマスコットとなった。 アイテム名の分かりやすさ。 それまでは当時主流であった海外製RPGの固有名詞を日本語表記に置き換えたもの(ポーション等)がほとんどであったが、本作ではアイテムや装備の名称はすべて日本語(ひらがな)で名づけられており、見た目のイメージが膨らませやすい。 回復アイテムは「やくそう」という分かりやすい名称で、武器は「たけざお」「こんぼう」「どうのつるぎ」「てつのおの」といった具合に、材質によって直感的に強さのランクをイメージしやすい。今持っている武器と、町で売っている武器のどちらが強いのか、名前を見比べれば大体分かるようになっている。 気付きにくいが、本作では「〇〇のけん」という名前の武器は一切なく、全て「〇〇のつるぎ」で統一されている。アイテム名に7文字の制限がある中、武器の素材としては現実世界では一般的な青銅(ブロンズ)を用いた「せいどうのけん」ではなくあえて「どうのつるぎ」となっているのがわかりやすいだろう。 これは「〇〇のけん」だと同音異義語が多く誤解を招きやすいため、意図的に避けられているものである。もっとも、次回作である『DQ2』では早速「はやぶさのけん」が登場しているため、シリーズ通した絶対の法則ではない(同じく『DQ2』で「ふくびきけん」を武器と誤解したという笑い話もあるので、実際本作時点でのこの配慮は正解だったと言えるだろう)。 ビジネスソフトに使われていた、ウィンドウに別ウィンドウが重なるマルチウィンドウシステムを採用したゲームとして有名であり、後のゲームのインターフェースに多大な影響を与えた。 実際にはFC初のRPG『ハイドライド・スペシャル』で既に採用されていたのだが、知名度的な点からそう呼ばれやすい。 賛否両論点 主人公の能力が名前依存となっており、名前によっては能力が偏ることがあるので、難易度も多少変化する。 ただし、全ての能力値が強い(弱い)成長タイプは存在しない。成長タイプによってそれぞれ個性があるものの、それが原因でヌルくなったり詰むといった極端な変化は起こらない。 本作の仕様上、ステータスの価値はHPと力が最も高く、MPがそれに次ぎ、素早さが最低(*9)という順になるため、MPと素早さだけが高いタイプ(タイプCなどと呼称される)は、難易度が高くなりがち。 素早さが高いと守備力も高めになるため他のタイプと比べて低レベルで強敵に対応できるようになるというメリットもある(*10)が、呪文を使う敵やラスボスに対してはあまり効果的ではないため結局は他のタイプよりもレベルを高めなければクリアは難しく、やや苦行になりうる。自分の名前でクリアしようとした子供にはやや厳しい仕様ではある。 反対にタイプBと呼ばれるHPと力だけが高くなるタイプは相対的に強いのでクリア難易度も下がったものになる。 また初期値には後々レベルアップで強くなりにくいステータスに0~3のボーナスが付与される。これはシンプルに3のボーナスが得られる方が強い。序盤は小さなダメージレースになるため、この差はスタートダッシュで大きく影響する。 問題点 インターフェイスが未成熟。 移動画面での人物のグラフィックは正面しか作られておらず、通行人に話しかける際にはその人のいる方角を選択しなければならない(*11)。 ただし当時は容量が少なかったので(64KB)仕方の無い部分でもある。後発のNES版では前後左右のグラフィックが追加されている。 また、誰もいない場所でも方角選択ウィンドウは表示できるため、見下ろし型の探索ゲームに慣れていないプレイヤーにとっては画面上の東西南北をいつでも確認できて地味に便利。 宝箱を開けたり、階段を昇り降りするには、それぞれの上に立って「とる」「かいだん」といった個別のコマンドを選ぶ必要がある。 ただなにか障害物があるときに「どうぐ」を使ったり「しらべる」というのは現在でこそ当たり前となっているが、初RPGの最初の段階ではコマンドを細分化して分かり易くし子供達に何をすればどうなるか覚えさせるための配慮が必要であったともいえる。 間違って洞窟に入ってしまうと悲惨。 前述の通りレミーラの呪文やたいまつの用意がなければ移動もままならず、用意もなしにうっかり入って動き回ると出るためにも必要な「かいだん」コマンドをどこで使えばいいかわからないまま暗闇の中をさまよう事になる。 「ロトの洞窟」以外では死んでもゴールド半分になって蘇るのでハマりはないが、準備が整っていない状態で不用意に洞窟に入るべきではない。 一応、入った直後に「かいだん」コマンドを使えば安全に脱出できる。しかし、いきなり迷い込んだついでに移動してしまっていたら当然元の位置は判らなくなってしまっているだろう。 基本的にテンポは良いが、ゲーム進行のためにレベル上げが強制されるポイントがあり、人によっては中弛みしがち。 特に、ガライの墓クリア後はドムドーラ〜メルキド方面への遠征のためにかなりしっかりレベルを上げないと攻略もままならない。当然新しい街に行けない=装備の更新もできないということであり、しかもちょうどレベルアップのペースが鈍化して新しい呪文も覚えられなくなる頃合いである。目新しさもなくなり、とにかく修行を積む単純作業になりがち。 ただ、この難所を乗り越えて「炎の剣」「ロトの鎧」「水鏡の盾」の準最強装備を揃えればもはや地上では向かうところ敵なしのカタルシスを味わえる。なかなか突破できない焦燥感からのかつての強敵をサクサク薙ぎ倒す爽快感まで含めての「計算された難所」なのだと思われる。 敵のラリホーは100%成功してしまう。 そのため、一度眠らされたら攻撃を一方的に受け続けてそのまま永眠というケースもよく起きる。 経験値が多いメタルスライムの出現場所にもラリホーを使うメイジキメラが出現するため、本作のメタル狩りは異様に危険なものとなってしまっている。 とはいえメイジキメラはマホトーンに無耐性で確実に効くので先手さえ取られなければそれで対処が容易。同じくラリホー使いの魔導士や悪魔の騎士も確実でこそないもののマホトーンが非常に効きやすいので、これで対処すれば問題ない。またメイジキメラと魔導士はこちらのラリホーもかなり効きやすい。ただし最強の雑魚敵ダースドラゴンは頼みの綱のマホトーンも50%程度でしか効かず、ほかの呪文はほぼ無効。敵のラリホーが先か、こちらのマホトーンが先に効くか、或いはラリホーが来る前に叩き斬るかという正に命懸けの戦いとなる。 最強の攻撃魔法であるベギラマの使用機会が少ない。 ベギラマの威力自体は「防御無視で約60前後のダメージ」と大半の敵のHPが2桁(*12)の今作では強力なのだが、守備力が2桁しかないモンスターが大半(守備力が100以上のモンスターは呪文攻撃も最上位耐性ありなので、それらには役立たない)である。そのため、習得するレベルだと殴っていれば勝てる状況が大半であり、ベギラマを使いたいと思える程の相手がおらずMPを回復用に温存しがちである(本作は敵が一匹しか現れないことに留意していただきたい)。おまけに攻撃呪文の属性別(火の魔法は無効だが氷魔法は効くなど)などがない上、呪文の耐性が確率式(*13)なので、終盤の大半の敵は攻撃呪文全般(2つだけだが)耐性もちであることを考えると威力の期待値はぐっと下がる。 ただしHPが減るとベホイミを使う敵に対しては、1発殴ってからベギラマを唱えることで一気に倒せるため、マホトーンが効き難い死神の騎士が相手の場合下手にマホトーンを唱えるよりも確実に倒せるので、まったく使い所がないわけではない。 演出面で不自然なところある。 「現在進行形の魔物の脅威」を感じさせるものは、ラダトーム城の兵士から聞ける「姫が竜王にさらわれた」という情報くらいしかない。 街の外に魔物が闊歩している一方、街の住民たちのセリフにはラダトームの町における「城の対岸に竜王の城があることを教えて怖がる住民」以外に不安を恐れを感じさせるものがほぼ皆無で、割とのんきな雰囲気が流れている。直接的な被害に会った場所は完全に滅ぼされたドムドーラの町が唯一であるが、逆にここだけ浮いてるように思えてしまう。 また、メルキドの街ではゴーレムを倒さないと入れないのだが、このゴーレムの正体についても作中で全く説明がない。 普通に考えたら魔物の侵攻を防ぐための街の門番(*14)と考えるのが自然だろうが、ゴーレムを倒して街に入っても普通に歓迎の言葉を述べられるだけで、ゴーレムが倒されたことに対して咎められるようなこともない。 不自然さが否めないが、この点はテキスト容量の都合によるものであろうことは確実なので仕方なくはある。 パスワード式のため、セーブに手間がかかる。 文字数そのものは固定だが、モニターがブラウン管TVであり画面表示がRF接続なので滲み易いため字が読み辛く、何度も確認して間違いがないかチェックしたにもかかわらず「復活の呪文が違う」と言われることも度々。「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」などの同音異字もあるため、音読しながら書き留めると間違える可能性もある。 とはいえ、他社のRPGではパスワードでの復活の際軽微な情報は切り捨てられてしまうことも多いことを考えると、本作は20文字と比較的短い割にほとんど切り捨てられる情報がない。これは、レベルの現在値を記録せず経験値から逆算して算出する、ゲーム進行フラグを所持品で管理する、セーブ箇所と再開箇所を1箇所に固定するなどの工夫によるものである。 総評 ハードルの高かった「RPG」という遊びを子供でも気軽に遊べるよう熟考しながらシステムを整えていったことにより、当時より定番であった「剣と魔法のファンタジーRPG」を国内に浸透させる事に成功した。 徹底されたとっつき易さの中に含まれた適度な歯ごたえこそ本作の魅力であり、シナリオ自体がシンプルで本筋以外のやりこみ要素などもまだ存在していない分、『キャラクターを鍛えて強化し、旅の範囲を徐々に広げていく』という、シナリオそのものだけに依らないRPGの本質的なおもしろさの純度は非常に高い。 国民的RPGの初代作品として高い完成度を持つ名作である。 余談 それまでスライムといえば粘液質の不気味なデザインが主流だったが、本作でのその愛らしいデザインが後発の様々な分野の作品に多大な影響をもたらした。と同時に、本家のTRPGでは「剣でも切れない粘液質の強敵モンスター」と位置づけられているスライムのイメージを覆してしまった。このため、DQのスライムを嫌う者もいる。(*15) だが、ドラクエが強く参考にした、当時の代表的なコンピュータRPGである『ウルティマ』や『ウィザードリィ』でもスライムは最弱クラスのモンスターとして登場しているため、DQのスライムの弱さはその影響が大きい。DQが責められるのはその知名度による所が大きいだろう。なお、この点はナムコのアーケードゲーム『ドルアーガの塔』におけるスライムも同様であり、製作者の遠藤氏は自身を指して「スライムA級戦犯」と自称している(*16)。 本作のコマンドは上記の通り「とる」「とびら」「かいだん」など、かなり細かいコマンド構成になっている。 そのため続編の要領で宝を取ろうとして「しらべる」と「たからのはこが あるっ!」とメッセージ出るのみ。つまり「あるのを確認したのみで取らない」というのもちょっとしたネタとして語られる。 本作では扉を開けコマンド「どびら」があるのだが「どうぐ」コマンドから「かぎ」を選んでも同じことができる。『II』ではこれがデフォルトとなる。先述の通り「とる」は「しらべる」に統合され「かいだん」は全自動となった。 1990年発売の『IV』では鍵のかかっていない扉が登場し、それに併せて「どびら」のコマンドが久しぶりに復活することになる。 登場するモンスターのうち「かげのきし」は「がいこつ」を黒一色に染め上げたシンプルながらインパクト抜群の外見をしている。 まさに「影」そのものが襲いかかってくることを表現した、ファミコンゆえの描写力不足を逆手に取った秀逸なデザイン。しかし、背景に紛れてしまうためか後のシリーズではここまで黒いモンスターは登場しておらず、かげのきし自身もリメイク版で「薄暗い骸骨」という印象の薄い外見に変えられてしまった。 本作の企画には「週刊少年ジャンプ」が大きく絡んでいる。(参考インタビュー) 元々ゲームソフトの卸に参入したばかりのエニックスが売るソフトを作ろうとクリエイターを発掘するため1982年にコンテストを開催し入賞したのが天才プログラマー中村光一である。中村は入賞後1984年にゲーム会社「チュンソフト」を設立した。 コンテストはジャンプの独占協賛の形で行われ、その後ジャンプとのタイアップの形で「ファミコン神拳」のライター堀井雄二、天才プログラマー中村光一、そしてジャンプの人気漫画家の鳥山明をキャラクターデザインに据えることで国産初のRPGを作ろうと企画したものである。 説明書イラストは土居孝幸、タイトルロゴは榎本一夫が制作。またさくまあきらは編集者の鳥嶋和彦を堀井に紹介するなど、「ジャンプ放送局」との関わりも強い。 発売当初の売上はパッとしなかったが、ジャンプの度重なる紹介記事などで徐々に知名度を伸ばしていった。 シリーズの知名度の拡大と人気振りを急激に促進したのは『ドラゴンクエストIII』の大成功によるところが大きいと言われているが、日本国内において「RPG」といえば「DQのようなコンピュータゲーム」とイメージさせてしまう程の強い影響力を有するにいたり、国産コンピュータRPGの進化方向を決定付けた名作シリーズとなりえたのは、作品の基礎を第1作目で既に確立していたからに他ならないだろう。 その後も本作のシステムに近いコマンド式国産RPGが次々と登場するようになり、本来の「role-playing game」とは一線を画す独自の方向へと進化していったことで、主に海外等でこのようなタイプのコンピュータRPGが「JRPG」という通称で呼ばれることもある。 本作に対して「ファミコン初のRPGにしたい」という意気込みがあったことは概要の通りだが、コマンド選択型RPGに限らなければARPGの傑作『ハイドライド』を家庭用にアレンジ移植した『ハイドライド・スペシャル』が同年3月18日に発売済みであり「自称」RPGの『頭脳戦艦ガル』は前年の発売。更にアーケードのARPG『ドルアーガの塔』がその前に移植され既に発売していた。 当時はRPGというジャンルが大人向けのマニアックな物だと認識されており、またファミコンでのRPGの開発は過去に前例が無かった事から、プロデューサーの千田氏が本作の企画を立ち上げた時は社内から猛反発があったのだという。 本作の前に発売された『ポートピア連続殺人事件』が大ヒットを記録した事から、千田氏に対して「RPGなんてマニアックな物ではなく、『ポートピア』の第2弾を作るべきだ」という声もあったらしい。 堀井雄二作の『ポートピア連続殺人事件』は本作の制作に先立ってチュンソフトの手によりファミコンに移植されていた。これは移植できるものを探していた中村にエニックスが提案したものである。そして本作に先立ち堀井と中村が組んだ最初の作品となった。 なお、本作の前年に、『ポートピア連続殺人事件』を第1弾とする一連のアドベンチャーゲームシリーズ、いわゆる「堀井ミステリー3部作」の最終作である「軽井沢誘拐案内」が発売されている。そちらでは本作に先駆けて「マップ上を移動して調査する」「RPG風の戦闘画面で敵と戦う」というRPG要素が導入されており、本作発売に先駆けた実験作という見方もされている。 制作側には「各分野のプロフェッショナルを起用したい」という考えがあり、プロのライターである堀井氏を始め、プログラムのプロである中村氏、ビジュアル分野のプロである漫画家の鳥山明氏がスタッフとして集められたが、BGMは当初、社内のサウンドスタッフが手がけたものを採用する想定であった。しかしそれが今一つ納得できるクオリティではなかったことから、作曲のプロとして活躍中であったすぎやま氏が招かれたが、プロとは言え外部の人間がゲームの制作現場に入ってくることに対し、チームの視線はかなり冷たいものがあったらしい。 すぎやま氏曰く「当時のゲーム業界は、大学のサークル活動の延長線上のような感じでアマチュアの熱気でゲームが作られている環境にあり、プロがゲームの制作現場に入ることは批判的な目で見られやすい時代だった」という。ドラクエ制作現場においてもそんな風潮があり、最終的に現場に携わることになったすぎやまに対する視線も「しょせんプロの音楽家にゲームなんてわかるはずはない」という、冷たいものであった(中村氏ですら「本当にゲームに適した曲が作れるのか?」と懐疑的だったそうな)。 そこで場の雰囲気を和らげるべく自分もゲームが好きであることを伝え、ゲーマー気質の強いスタッフたちを囲んでゲームに関する話題で座談会を催した結果、すぎやまの方がはるかにゲームに詳しいことが発覚。軽蔑的な視線が次第に尊敬のまなざしに変わり、こうしてゲーマーとして受け入れてもらえるようになったということである(*17)。 音楽番組『題名の無い音楽会』の1990年8月5日の放送では、司会を務めていた作曲家の黛敏郎氏が童話御伽話という放送回の題材に関連して、現代の子供にとって童話の役割を持つとされる漫画やゲームを批判、『ドラゴンクエストIII』のBGMを「音楽が無機質で単調」と批判しており、逆説的に(クラシック)音楽関係者とゲーム音楽との隔絶を証明している(ただし、黛氏はポピュラー音楽にも批判的なことは多かった)。 なお時代の変化や番組関係者の何度かの代替わりもあり、2000年以降のプロデューサーである鬼久保氏が2009年にゲーム音楽のコンサートに行ったのをきっかけに2010年に同番組で初となるゲーム音楽の演奏が行われ、すぎやま氏本人も番組に招待されて自作曲の指揮をしている。参考 すぎやま氏が制作に参加した時はゲームはほぼ完成に近い状態であり、マスターアップ期日直前だったため「1週間で作ってくれ」と注文されたという。そのことに関し「CM音楽や映画の劇伴は制作期間が短いことが多く、夜10時に打合せして翌日の10時までに作ってとかしょっちゅうだった。そういう仕事を生業としてやってきたから1週間と言われてもビクともしなかったですね」と語った。さすが巨匠である。 なおエニックスがオファーした理由は、すぎやま氏がエニックスに1985年発売のPCゲーム『森田和郎の将棋』のアンケートハガキを送っていたため。その際、当時から名前の読み間違えを避けるために本名をひらがな表記にしていたため、ハガキを受け取ったスタッフに小学生と勘違いされたらしい。 本作はシリーズで唯一のBADエンドが用意されている。 + ネタバレ 「もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを (プレイヤー名)に やろう。」 今作のラスボスである竜王との会話シーンにおいて、上記の台詞の後「どうじゃ? わしの みかたに なるか?」という問いかけに2度「はい」と答えると、「闇の世界をやろう」と言われた直後、復活の呪文を教わった直後に画面が真っ赤に暗転した状態でフリーズしてしまい、リセットを押すしかなくなってしまう。 教わった復活の呪文は 「全ての装備品・所持金・経験値を没収された上にレベルが初期値に戻された上でラダトームから再開する」 というとんでもないもの。つまり今までの進行状態がリセットされ最初からやり直しを余儀なくさせられるというペナルティである。所持金ゼロのため装備なしで敵と戦うしかなく、宿屋代すら稼げず死んでHPを回復させながらレベルを上げていくしかないという、普通にゲームを始めるよりも厳しい状態。ラストダンジョンに向う前のパスワードを正確に書き留めた上で捨てずに保存していれば通常通り再開できるが、書き間違えたり破棄してしまっていた場合はこれまでの苦労が文字通り水泡に帰す。 このイベントが起きるのは今作最長の竜王の城の最深部で発生し、たどり着くのも一苦労の場所で、しかも今作で倒すべきラスボス戦の直前で起こる。それだけに、このトラップに引っかかってしまった時のショックは計り知れないものがある。会話の内容や「プレイヤー=勇者」という図式上からも「いいえ」と答えるのが正解というか当然ではあるのだが、まさかこのような仕打ちが待ち受けているとは知らず、面白半分で話に乗ってしまったり、会話をAボタン連打で読み飛ばして「はい」と答えてしまって上記の憂き目にあった人もいたことだろう。ダンジョン最下層で流れる暗いBGMと赤と黒に染まった画面の不気味さ、そして上述のペナルティも相まってこのイベントを本作におけるトラウマに挙げる人も少なくない。ラスボスの勇者勧誘(罠)の代名詞として有名になっており、様々なRPGで似たような勧誘、バッドエンドが存在するようになった。 ちなみにすぎやま氏はこのイベントの内容について「分かりやすく言えば、あそこで「はい」と答えてしまうようなズルい政治家を生み出してはいけないんです」と雑誌のインタビューで述べ、「プレイヤーに対しイベントを通じて祖国愛を確かめさせるものだった」と捉えて再評価しているとか。 『XI』の真エンディングでは過去の作品の名場面が流れるが、本作からはこのシーンが採用されている。ここで表示される竜王の復活の呪文を入力するとクリア特典としてPS4・3DS版を無料でダウンロードすることができた。当然所持金・装備品なしなどということはなく、通常の状態からのスタートとなる(オリジナル版からは初期装備にたけざおが追加されている)。 そして竜王は非常に強い。 最初は貧弱そうな人間形態でベギラマとマホトーンしか使ってこないが、真の姿を現したときは凄まじい威力の打撃と炎を繰り出してくる。すべての呪文がほぼ効かないので(*18)、こちらも攻撃の合間にベホイミで回復と、戦闘パターンは単純ながら、その存在感は今のゲームではなかなかお目に掛かれない。到達レベルと思われる17前後ではまともにダメージを与えることすらできない。倒すには最低レベル18は必要で、それでも竜王までの道中は苦戦を強いられMPを満タン近くに温存しておくことが勝利の前提条件になる。しかもこの間のレベル上げは上記の通り大変そのもの。 逆にレベルをしっかり上げて挑めば、よほどMPを浪費していない限りまず負けることはない。ラスボス戦における適正レベルや適正装備品といった概念を導入した点は後の日本のRPGに大きな影響を与えたと言えよう。 また「スタート地点の城の対岸に自らの拠点を構え、堂々と自身の存在を誇示」したり、上述のように「対面時に友好的に応対し仲間に引き込む振りをして罠を張る」など、シリーズでも類例のない大胆さと存在感を持っている。 また竜王はロトの剣でなければ倒せないとされている。実際には他の剣でも倒す事ができ、ロトの剣の次に強い炎の剣とのダメージの差は6ポイントしか無く一見炎の剣でも問題が無い様に見える。現に竜王以外の敵では炎の剣でも大差は無いが竜王は守備力が異常に高くレベル19でロトの剣を装備していてもダメージは僅か10ポイントであるため(*19)炎の剣ではダメージは半分以下になり、これでは絶対に倒す事はできない。炎の剣で同じダメージを与えるにはレベル23まで上げる必要があり、実にダースドラゴン160匹分の経験値が必要であるためロトの剣でしか倒せないというのは決して誇張した表現では無いと言える。(*20)「○○でしか倒せない」というのを数値の調整のみで表現した稀有な例と言える。 ロト伝説シリーズの時系列上『III』から『I』に至る間の物語として設定された外伝マンガ『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』では、本作で登場した竜王の若かりし頃の姿が描かれている。 ラスボス異魔神によって洗脳された善なる竜の神と設定されており、最終回のエピローグではゲーム中に登場する姿と同じローブを身にまとった姿で、世界征服を目指さんとする様子が描写されている。 『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト(ソーシャルアプリゲーム・2015年)』のCMに竜王に扮した俳優の北大路欣也が演じている。おなじみの「世界の半分を~」というセリフも発しており竜王の貫禄・威厳をまざまざと見せつけている。 外伝作として発売された「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」は本作のIFのストーリーとなっている。 勇者が竜王の誘いに乗ってしまった後の顛末が描かれる。更に、本作の勇者自身も驚きの姿で再登場を果たすことになる。 「にげる」の仕様が以後の作品と違い「絶対に逃げられるor逃げられない」ができなかったらしく、レベルの高さにもよるがラスボスの竜王を含む全ボスからの逃亡が可能になっている。 ただし、逃亡時に1マス下がるため竜王以外は倒さずに目的地に行くことはできず、竜王も戦闘前からやり直しになるなどほとんど逃げるメリットはない。強いて言えば力を見誤って戦い、勝てないとゴールドを惜しむ場合位か。 この「ボスでも逃亡できる」は次の『II』まで仕様として残っていた。 本作のテキスト表示にはひらがなとカタカナが使われているが、カタカナ文字は全ては収録されていない。少ない容量にデータを収める工夫として使用頻度の高いカタカナ20文字のみ収録された。 このため、実はゲーム中では「アレフガルド」という名前は一切登場していない。 主人公の名前でもカタカナは使用できない。また「へ」や「り」など、ひらがなとカタカナで字体が似ている文字はひらがなが使われている。これらはFC最終作である『IV』まで続く。 本作最強の雑魚敵「ダースドラゴン」は、本来「ダークドラゴン」としたものをクの文字を使えなかったために変えられた名前。 おかげで(?)以降のシリーズにおいて「ダースリカント」「ダースウルフェン」等、『ダース=上位・強い』というイメージが定着したともいえる(*21)。 「カタカナ20文字」のアイディアは堀井がとある推理小説の短編から着想を受けたもので、ファミコン版『ポートピア連続殺人事件』から使われている。 ちなみに、これもデータ量との兼ね合いか、アイテム名は最大七文字までとなっている。 実はローラ姫を救出しなくても竜王さえ倒せばエンディングを迎えられる(*22)。さらにローラ姫を抱きかかえた状態で竜王と戦うことさえ可能。ある意味でマルチエンディングのルーツとも言えるかも知れない。 さらにローラ姫を抱えた状態で宿屋に泊まると「ゆうべはおたのしみでしたね」と宿の主人に言われる、という小ネタもある。 プレイヤーに復活の呪文(パスワード)の法則性を解析される事を防ぐために、全く同じデータでも複数の違う復活の呪文を用意しているのも本作独自のポイント。 ただし現在では続編『II』共々、復活の呪文の法則が完全解析されて様々なお遊び文が作られている。 しばしば「予言」と称して意味ありげな文章の復活の呪文がネット上で挙げられることもあるが、これらのほとんどは解析によりわざと作られた文章である。 動画サイトではこの復活の呪文生成により意図的な文章を作った面白復活の呪文の未来予言版や綺麗版といったものが投稿されている。 + 面白復活の呪文・未来予言版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1932673 + 面白復活の呪文・綺麗版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm8347103 『ファイナルファンタジーXII』では隠し武器に本作で使える復活の呪文が記載されており、入力するとちょっとしたサプライズがある。 2010年8月~9月に行なわれた「お気に入りの大魔王は?」のアンケートでは全9作品中、Iのラスボスが第2位にランクインしたが、同日行なわれた「一番思い入れのある主人公は?」では、全9作品中、Iの主人公は第5位だった。 「DQシリーズは夢幻の心臓のパクリ」という指摘も存在した。実際、ドラクエの一部ギミックはクリスタルソフトの『夢幻の心臓』(特に『夢幻の心臓II』)から影響を受けていると思われる面も多い(*23)。ただ、元を辿れば両作品は『ウィザードリィ』と『ウルティマ』の影響下にあると考えられ、この洋ゲー2作品→『夢幻の心臓』シリーズ→『ドラゴンクエスト』シリーズ、という系譜と捉えることができる。 雑誌『マイコンBASICマガジン』の堀井氏へのインタビュー記事で、実際に参考したゲームとして『D D』や『夢幻の心臓II』の名前を挙げると共に強い衝撃を受けたことを語っている。 CSで放送されているゲーム番組「ゲームセンターCX」においては長いこと挑戦が行われなかったが、106回にて堀井氏との対談が行われた後、記念すべき250回の放送にてついに挑戦が行われた。 後者は後に地上波で一度放送されたきりでDVD等への収録は行われていないものの、前者はDVDーBOXに収録されているので視聴は比較的容易となっている。 鳥山明氏が『ドラゴンボール』で用いていた造語「ぱふぱふ」は、DQシリーズにも採用された。 本作ではリムルダールにいる女性から「おいで ぼうや。ぱふぱふしてほしいなら 50ゴールドよ。」と言われるのみで特にイベントは起きない。 2021年にシリーズの動画・生配信・画像投稿に関する配信ガイドラインが改定された。 王様がケチ 仮にも一国の国王であるのに勇者に対して資金や支援が非常に貧相である。 とはいえ最初から強い武器をあげる訳にもいかないのでゲームとして仕方ないのだが 余談だが堀井氏もドラゴンクエストマスターズクラブにてこの質問に答えており「あんまりいいモノを、いきなりあげちゃうとさ、つまんなくなっちゃうでしょ。」「いきなりお金持ってると、怪物を倒すのがつまらなくなるような気がしたのね」と答えている。 移植・リメイク・派生 『ドラゴンクエスト』(1986年/MSX,MSX2) ドラクエIIまではファミコンとMSXのマルチプラットフォームで展開していた。 『ドラゴンクエストI・II』(1993年/SFC) 『I』と『II』をリメイクした上でカップリング収録。 『ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II』(1999年/GBC)。 上記のSFC版をベースとした移植。 『ドラゴンクエスト』(2004年/携帯アプリ) 『ドラゴンクエスト』(2013年/スマホアプリ) ガラケー版をベースとした移植。 『ドラゴンクエスト』(2017年/プレイステーション4・ニンテンドー3DS) ダウンロード専用、スマホ版をベースとした移植。『XI』のクリア特典として2018年1月28日まで無料ダウンロードが可能となっていた。 遅れて2019年、Nintendo Switchにも移植されている。 『剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣』(2003年/テレビ玩具) 剣の形状をしたソフト内蔵の本体をTVに直接繋いで遊ぶ、いわゆるテレビ玩具型の特殊な作品。テレビの前で剣を振る事により、直接モンスターに攻撃している感覚を味わえる体感型のRPGとなっている。 キャラクターやひらがな主体のメッセージなど低年齢層を意識したデザインとは裏腹に、大きなお友達ものめり込める“隠れた名作”となっている。 『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードシリーズ』では、『I』の主人公と『剣神ドラゴンクエスト 甦りし伝説の剣』の主人公は同一人物という設定になっている。 『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』(2011年9月15日 / Wii) FC版『I』『II』『III』、SFC版『I・II』『III』の5本を収録した豪華太っ腹のアニバーサリー仕様ソフト。 SFCソフトのバーチャルコンソールの仕様では、クラシックコントローラおよびGCコントローラを必須としているが、こちらはWiiリモコン単体でも遊べる。 単に当時のゲームがそのまま収録されている(バグまで忠実に移植されている)だけではなく、中断セーブの付加や当時の手書きの設定資料集も収録されており、付加価値は高い。 但し中断セーブにはソフトの状態をまるごと保存してしまうので、中断した部分より先に進んでいる状態で記録している冒険の書を中断から再開したその瞬間に巻き戻ってしまうといった問題点有り。 ただし、これを逆手に取ってセーブデータに悪影響を与えるが手順の途中でセーブ必須なバグ技を安全に試すこともできる。(中断セーブ→バグ技実行して冒険の書に記録→危ないと思ったら中断からやり直す) 復活の呪文は昔のものがそのまま使用可能。 付属の『ファミコン神拳奥義大全書 復刻の巻』のスタッフインタビューや、設定資料集を読めば、本作が初心者にRPGの楽しさを伝えるために如何に様々な工夫を凝らしたかが分かるはず。ドラクエの原点を知りたいのであれば、ぜひ目を通しておくのもいいだろう。 NES版『Dragon Warrior』について 1989年5月に北米で発売された。発売元はNintendo of America。 当時HAL研究所に所属していた岩田聡氏がローカライズを担当した。(*24) タイトルが異なる理由は、北米では『ドラゴンクエスト(DragonQuest)』と言う名のTRPG(*25)が1980年に発売されており、当然商標も登録されていたためである。 一方、このTRPG『DragonQuest』はホビージャパン社から日本語版が発売される予定になっていたのだが、日本国内では『Dragon Quest』の商標はこちらのファミコン版で登録されたため、TRPG『DragonQuest』の日本語版の発売が中止に追い込まれている。 なお、2003年にスクウェア・エニックスが北米での商標を取得した事により、『VIII』以降は北米でも『Dragon Quest』のタイトルで発売されるようになった。 日本版からの変更点 主人公の名前はアルファベット8文字まで。大文字小文字の併用は可能。 グラフィックの強化 キャラクターの向きに横向きと後ろ向きが追加された(『II』以降と同様) ドットデザイン自体も刷新されている。 フィールドに海岸線の描写が追加された。 バッテリーバックアップ機能の実装 ゲーム機以外の展開 双葉社からゲームブックが発売された。小説版やモンスター物語などに先んじて発売された、「ドラクエシリーズ初の公式二次書籍」である。 後にエニックスからも別のゲームブックが発売されたが、そちらは『III』・『II』に続けて3番目の発売となった。 『III』発売後、本作のノベライズ『小説ドラゴンクエスト』が刊行され、以後『VII』まで刊行され続けた。『I』~『III』の著者は、脚本家の高屋敷英夫氏。 『モンスター物語』『アイテム物語』といった関連書籍と設定を共用しており、これらと同様「竜王六魔将」という敵幹部が設定されている。 本作の小説版では、オリジナルキャラクターとして主人公の相棒「ガルチラ」が登場する。小説版『III』のあとがきにある通り、ゲーム同様の1人旅では話が膨らまないため考案された存在である。 …問題はその相棒が無口かつ無愛想な性格で、主人公と特にかけ合いをしてくれるわけでもなく、それほど話が膨らんでいないという事だが。 しかも、主人公より旅の経験豊富な兄貴分でイケメン、一部強敵へのトドメをかっさらう等、メアリー・スー的な要素も見せている。本作を含め氏が手掛けたロト編三部作のノベライズはいずれもオリキャラが目立つ内容となっているが、ガルチラは主人公との共闘に徹しているだけまだマシな方ではある。
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ドラゴンクエスト4 ドラゴンクエストIV 導かれし者たちは、1990年2月11日に㈱エニックスから発売されたファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム。ドラゴンクエストシリーズ4作品目で、天空シリーズの最初の作品である。 『ドラゴンクエストシリーズ(後に正宗で貫かれ死亡)』の第4作であり、FC版が住まう古き廃墟として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。前の最上位である“聖竜騎士”3作までのシリーズ開発•天地無尽当初からコ・ウソウそれがー"心"ーかされていた「ショシン=シャ(18000ギル)でも遊べるようにハードルを低くしたコンピュータRPG」という目的は達成し、五星戦隊ホンサクからはドラゴンクエスト(黒幕は宝条と判明)独自のシステムのかつては我々の味方だった導入──全ては光輝ある聖帝の為にが進んでいくことオブジェクトクラスSafeになり、5つの章に分かれたシナリオ、AIによる戦闘口喧嘩はシャントット並みのシステムや5人以上の唯一神仲間キャラクターと同時に冒険できる豊穣の神ヴァシャシステムが導入された。タイトルロゴには魔晄炉を爆破した犯人である城が描かれている。 本作で使用されているROM天と地を司る容量=ラーインは前作という㊙️テクニックです。より更に倍の4メガビットという後に騎士長にまで出世するトウジとしては膨大な量で[この俺が10年以上も悩んだ、「それまでと五人の戦士たちのイェニック=スのFCソフト(ドゥラゴンクイェス=トゥと七人の巫女達前3作と『あらたな境地ポートピアクリスタルの導きのもとに…最近暗黒騎士資格を取得した連続主にサンダラとスロウを使う殺人最初のクリスタルを守る事件…俺が人間だった頃の名前……』『一千年の時を生きるドアドアの身代わりとなった男』)を全部足してもまだ余る」とのアピールが発売前のザッ・シ……、永遠にお眠りなさい……広告などでなされていた。コ・レムメィデュ1年に1本ずつ出ていたが、ホン・サク兵の発売までには第3作から2年のブランクがあった。また、マーダー・オヴ・前作こと神羅の元一般兵クラウドの発売日の混乱の漆黒のジャケットを教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に垂乳根のハ・ツヴァインとコカ肉の飛竜草焼きされた。 ストーリー 第一章 王宮の戦士たち 第二章 おてんば姫の冒険 第三章 武器屋トルネコ 第四章 モンバーバラの姉妹 第五章 導かれし者たち 第六章(リメイク版のみ) 主なゲーム内容・システム 全5章オムニバス形式 カジノ 小さなメダル AI戦闘 馬車 移民の町 登場人物・敵キャラクター ドラゴンクエスト4の主な登場キャラクター 導かれし者たち 主人公(勇者) ライアン(戦士) アリーナ(姫) クリフト(神官) ブライ(魔法使い) トルネコ(武器屋) マーニャ(踊り子) ミネア(占い師) サブキャラクター ホイミン〔ホイミスライム〕 スコット〔用心棒〕 ロレンス〔旅の詩人〕 オーリン〔錬金術師〕 ホフマン〔宿屋の息子〕 パノン〔旅芸人〕 ルーシア〔天空人〕 ドラン〔龍の子供〕 その他キャラクター シンシア バドランド王 フレア アレクス ププル メイ ネネ トム ドン・ガアデ モニカ、リック エドガン 先代キングレオ王 リバスト ヒルタン バコタ マスタードラゴン ピサロ(魔族の王) ロザリー エビルプリースト アンドレアル ヘルバトラー ギガデーモン ピサロのてさき バルザック キングレオ ピサロナイト カメレオンマン 裏切り小僧 灯台タイガー エスターク エッグラ、チキーラ 舞台(町・ダンジョン等) 第一章から第四章までは移動できる範囲が制限されてるが、 第五章からは世界全体が舞台 バトランド サントハイム エンドール ボンモール キングレオ エスターク神殿 ブランカ さばくの宿屋 アネイル コナンベリー ソレッタ 海辺の村 スタンシアラ ガーデンブルグ メダル王の城 ロザリーヒル ロザリーヒル ゴットサイド 天空城 闇の世界 重要アイテム 空飛ぶ靴 黄金の腕輪 盗賊の鍵・魔法の鍵・最後の鍵 さえずりの蜜 鉄の金庫 銀の女神像 静寂の玉 火薬壷 乗船券 信じる心 聖なる種火 パデキアの種・パデキアの根っこ 渇きの石 あやかしの笛 マグマの杖 変化の杖 時の砂 ガスの壺 天空の剣・天空の兜・天空の鎧・天空の盾 バロンの角笛 世界樹の花(リメイク版にのみ登場) 他機種版 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 2001年11月22日 PlayStation ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 2005年3月3日 PlayStation ドラゴンクエストIV 導かれし者たち アルティメットヒッツ 2006年7月20日 PlayStation ドラゴンクエストIV 導かれし者たち2007年11月22日 ニンテンドーDS ドラゴンクエストIV 導かれし者たち アルティメットヒッツ 2010年3月4日 ニンテンドーDS 関連商品(攻略本、小説) FC ドラゴンクエストIV 導かれし者たち ファミコン奥義大全書(ISBN-13 978-4834210163) ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 公式ガイドブック上巻 世界編(ISBN-13 978-4900527379) ドラゴンクエスト4 導かれし者たち 公式ガイドブック〈下巻 知識編〉 ISBN-13 978-4900527386 小説 ドラゴンクエスト4―導かれし者たち〈1〉 小説 ドラゴンクエスト4―導かれし者たち〈2〉 小説 ドラゴンクエスト4―導かれし者たち〈3〉 スタッフ(ファミリーコンピュータ版) シナリオ:堀井雄二 モンスター・デザイン:鳥山明 ミュージック・コンポーザー:すぎやまこういち チーフ・プログラマー:内藤寛、山名学 プログラマー:枡田賢一、麻野一哉、成田東吾、斉藤昌快、池田たかひと、篠原ひょうじ サウンド・プログラマー:滝本真澄、福沢正 グラフィック・デザイナー:安野隆志、札場哲 シナリオ・アシスタント:折尾一則、あさみつよし、石川文則、上野しげや、杉村幸子 アシスタント: 狩野健二郎、飯田真理子、栗本和博、菊本裕智、かまたとしあき、やまかわえりこ、わかばやしかずこ、鈴木理香、あんどうちはる アシスタント・プロデューサー:高橋宏之、矢作貞雄 ディレクター:中村光一 プロデューサー:千田幸信 パブリッシャー:福嶋康博
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ドラゴンクエスト1 ドラゴンクエスト(DRAGON QUEST)は、1986年(昭和61年)5月27日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)より発売されたファミリーコンピュータ用RPG。通称「ドラゴンクエストI」「DQ1」等。 ドラゴンクエスト1製品情報 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 ファミリーコンピュータ (FC) 発売元 エニックス プロデューサー 千田幸信 ディレクター 中村光一 シナリオ 堀井雄二 プログラマー チュンソフト 音楽 すぎやまこういち 美術 鳥山明、榎本一夫、土居孝幸 売上本数 国内150万本 プレイヤーの目的は、伝説のアダマン鋼鉄でできている勇者(種族:エルフ)「ロト」の血を引く勇者として、「リスュウウォ・ウ」にさらわれた姫を救い出し、そして海の月を現実とすりかえるリスュ=ウウォウ(滅びの運命……だな……)を倒すことである。そのモスクテ・キを愚かなトゥスッセインするためには、敵キャラクターであるモンスター(魔物)を倒して経験値と通貨となる現在は封印されているゴールドを稼ぎ、レベルを上げ強い武器・防具を購入してプレイヤーアーティザン・キャラクターの皮を被った魔物を強くし、探索ファンインを徐々に広げていき、また、町の人々からズィョウフォウを得て、それをヒントに重要アイテムを崩壊した世界の生き残りである手に入れて謎を解く一次元の王必要がある。ゲームスタート時に主人公の名前を決定し、双剣の初期王たる証ステータスとレベルアップ時のステータス、全く酷いところだよなぁ…上昇パターンが変化する。このリンドブルムのピクルスを好むシステムは『ドゥ・ラーゴンクエストゥシリーズ』では本作にのみ見られる。主人公だが、それもこれまでだ。にはHP・MP・めぐりあうチカラ・素早さ・遺跡の奥に封印された経験新しい名をやろう値・ゴールド・攻撃力・守備力のパラメータが存在する。経験値が一定値に達するとレベルが上がり、ステータスが上昇したり剣に変身するジュモンを覚えたりする。最高レベルは30。ゴールドはこの風属性の魔法を使うセカイの通貨で、さまざまな村の英雄として崇められた店でシェヨー=ウする。FF16の発売日を知っている主人公(水着バージョン)のソウ=ヴィ品は攻撃力を上げる「武器」と守備力を上げる「鎧」「盾」の3種類で、入手した武器や防具は自動的に装備され、それまでタナトスとエロスの化身装備していたものクポッ!!!がその場で人だかりの中に消えていったヴァイン・キャクまたは破棄されるシステムになっている。純粋無垢、清廉潔白なる主人公…現れよ、黒薔薇の龍…!がMPをショウ・ヒして使用深く暗い古の運命(さだめ)できる魔法の呪文は全10種類で、最初は一つも覚えていないが、レベルが一定値まで上がる”不浄王”たびに1種類ずつ順に覚えていく。全てを滅ぼす業火とも言われる道具(だか所詮はかませ犬である)の代用になるもの(そのマテリアルコウ・クァは道具とあのラスタルも負けを認めた若干(第1形態)異なる)や、回復呪文、敵の心の力をエネルギーに変換する行動を封じる補助〈氷鬼〉呪文、攻撃呪文などがソンザ・イ・ツヴァイハンダーする。これらは敵=ヨトゥンモンスターがシ=ヨウしてくる選ばれし皇帝場合もある。男としての誇りさえ失ったシュジン・コウはアイテム(道具)を持つことができ、道具から貰ったまずいさかなにはHPを回復する「やくそう」、暗い洞窟内を照らす「たいまつ」、敵・ポレンディーナモスンストゥスーとのエンカウントをカ=インヒ、その愛の物語する「せいすい」、守備力をヘレティック召喚獣上昇・レジェンズさせる「りゅうのうろこ」、ラダトーム”黄金色の翼神竜”城へ帰還する「キメラのツァ・バサ50匹を相手に戦った騎士」、扉を開く「常時シェルがかかっているかぎ」などがある。アイテムは基本的に使い捨てで、このうち、「やくそう」「白魔法・かぎ・エンドパーソン」は奴隷兵士ドウグとは別個で、それぞれ6つまで所持できる。
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レジェンドクエストIX(Wii版) 各章情報 章 タイトル モンスター 合計HP 加点要素 最大ポイント 計 1 守護天使 モーモンかまっちモーモン 2193 SPカードを使う 8 8 2 黒騎士 黒騎士レオコーン 3100 SPやまびこのさとりを使うやまびこのさとりの効果を2体以上発動する 16 24 3 荒れ狂う海 ぬしさま 3300 SPカードを使う 8 32 4 アノンちゃんを探せ アノン 3400 SPカードメイクアップを使うメイクアップの効果を2体以上で発動する 16 48 5 雪と氷河をこえて キラーリカントアイスビックルアサシンドール 2786 SPカードを使う 8 56 6 空の英雄 グレイナル 5800 SPカードを使うとどめの一撃覇王斬を放つ 20 76 7 帝国の復活 だいまじんキラーマシン影の騎士 3653 SPカードを使う 8 84 8 暗黒皇帝 皇帝ガナサダイ 4300 SPカード聖なる祈りを使うとどめの一撃を放つ 28 112 9 宝を求めて ゴールデンスライムゴールドタヌゴールデントーテム 2153 SPカードを使う 8 120 10 スライムの将軍 スライムジェネラル 3700 SPカードを使う 8 128 11 究極のマシーン スーパーキラーマシン 3900 SPカードを使う 8 136 12 見えざる魔人の地図 メタルキングメタルキングメタルキング 1998 SPカードグランドネビュラを使う 16 152 13 闇の竜 闇竜バルボロス 5000 SPカードを使うとどめの一撃を放つ 20 172 14 星空の守り人 エルギオス 5200 SPカードグランドネビュラを使うとどめの一撃覇王斬を放つ 28 200 クリア時の評価によって貰えるカード枚数が変わる。 クリア後はまた最初から、アーケード版のように「魔王戦から始める」ことはできない。 攻略 運の要素が必要な場面は比較的少なめ 2章 SPカードやまびこのさとりの効果を2回以上発動させるのが条件。どちらも呪文のモンスターを入れよう。 4章 SPカードメイクアップの効果を2回以上発動させるのが条件。発動できるよう物理、特技のモンスターを入れよう 使用可能SPカード S-030II グランドネビュラ 仲間が受けたダメージをチカラに変えて相手を攻撃するぞ! 敵全体 守り人ナイン S-031II 聖なる祈り 聖なる祈りのちからでHPがターン毎に回復するぞ! 味方全体 運命の天使ラヴィエル S-032II メイクアップ メイクアップのちからでみりょくが大幅にアップするぞ! 味方全体 妖精サンディ DQ-09II 星空の守り人 ドラゴンクエストIXにちなんだSP効果が発動するのだ! 特殊 ドラゴンクエストIX S-007V やまびこのさとり やまびこ効果によって呪文を2回唱えるようになるぞ! 味方全体 宿王リッカ 入手カード ランク 必要ポイント 入手カード枚数 モンスター EX 200 3枚 アイスビッケル、ゴールドタヌ、ゴールデントーテム S 180~200 3枚 A 150~179 2枚 アイスビッケル、ゴールドタヌ B 0~149 1枚 アイスビッケル ※ EXランクは200ポイント+ノーコンテニューが条件 ※ コンテニューをするとランクが1段階下がる(例:180ポイントでもAランク)
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【名前】ドラゴンクエスト 【属性】真の竜王 【作品名】ドラゴンクエスト 【ジャンル】ゲーム 本編でりゅうおうと名乗っていた奴は正体も含めて影武者であり、 このお方こそが真の竜王・本当の正真正銘ドラゴンクエストそのものであり、記念すべき初代ドラゴンクエストⅠの最強最後の最終ボス。 【ルール】ファミコン版初代ドラゴンクエストのルールが全てに優先される。ドラゴンクエストでは必ず一対一の戦闘なのが絶対のルール。 よって相手が何人でエントリーしていようともルールによって規制されその中の1体のみで戦わされる事になる。 行動は必ずお互いに一回ずつ交代の完全ターン制となる。相手が数回行動などの技能や特徴を持っていてもそれらは一切使う事ができない。 この戦闘・考察においては設定改変能力・ルール改変能力も一切受け付けず、これを改変・消去などして無効にすることはできない。 これを破った場合はルール違反により相手の負けとなる。例外は無い。例外は無いというのの例外とか言ってもきかず相手は強制敗北する。 なおドラゴンクエスト自身がルール違反した場合でもルール違反により「『相手』の負けとなる。」が基本的にルールを守り正々堂々戦う。 また自身も相手もそれ以外も「初代ドラゴンクエストに登場したものを除く魔法と呪文、装備と道具、攻撃と技」は一切使用できない。 そういった物で相手が武装している場合は強制的に丸裸になり効果も全て完全に無効になる。 これは本当に現在ランキング1位の実力がある相手ですら絶対に例外ではない。つまり実力や設定に関係なく効果を発揮し防ぐ手段は無い。 またこのキャラクターは常に敵として扱われ、相手はプレイヤー側のキャラクターとして扱われる。 相手が負けた時点でフリーズして画面が固まり、さらにゲーム自体の起動が不可能になる。よって復活して再挑戦は絶対にできない。 【大きさ】10メートルもある。変身後の竜王がロトの鎧とロトの剣と水鏡の盾を装備した姿。 シルエットはドラゴンクエストの文字の所の炎を吐いているドラゴンそのもの 【絶対先制】必ず身構えるより早く襲いかかって来るプログラムが組まれている。 これは相手の素早さやスピードに関係なく運の要素やランダム要素も無く必ず先手を取ると言うことである。 【呪文】ラリホー・ベホイミ・ベギラマ・マホトーンの4種類の魔法の呪文を使いこなし的確に使い分ける。 このキャラクターは異常に判断力が高くとてつもなく賢いため、一切判断ミスはしない。 一手目は必ずラリホーを使用する。Ⅰでは敵のラリホーは必中であり、それにならうため絶対に必中し絶対に成功する。 このラリホーに対しいかなる手段をもってしても耐性を得る事はできず防御手段は全く無い。例え全てを超えた存在でも防げない。 他作品の防御手段は効かず、呪文が効かない・魔法が効かないも通じず、受けた相手は反射も無効化も吸収も一切できず必ず眠ってしまう。 そしてⅠでは目覚める確率は絶対100%にならないため理論上は永眠させる事が可能。 判断力が異常に高く、結果を把握した上で後出し的に最適行動をとるので相手が眠っている場合は絶対にラリホーを使用せず、 相手が目を覚ました場合はその瞬間にラリホーをかけるので相手は攻撃に移ることができず、ずっとドラゴンクエストの攻撃のみが続く。 ベギラマは雷雲を呼び寄せ稲妻を手にためて一気に放出する攻撃呪文という扱いで、その威力は山をも砕き並みのドラゴンを黒焼きにする。 効かない相手はいない。避けることもできず軽減のみ可能。 マホトーンは相手の魔法や呪文を封印する。これを解除する手段は存在しない。相手が完全耐性を持つ場合は的確な判断により使用しない。 もちろん既に呪文を封じ込めている相手に対して無駄行動も行わない。 ベホイミは体力と生命力を回復し傷を瞬時に大治療する高度な回復呪文。もちろん自分がダメージを受けていない場合は絶対に使用しない。 異常に高い判断力により先を見越していたかのように最良最適のタイミングで使用し傷を全回復する。敵が使う回復呪文の扱いなので強い。 【能力値】Ⅱのシドーを超えるHPを含めた全能力値オール255を誇る。強さの比較は本編のゲーム版ドラゴンクエストⅠを基準に参照。 メタルスライム以上の守備力にストーンマンを遥かに超える体力の高さを持ち、ゴーレムや変身後りゅうおうを圧倒的に上回る力と攻撃力。 【耐性】まず呪文封じを除いた全ての魔法・呪文に対して15/16の耐性を持ち16回中15回は無効化する。 そして内部データ的には常時初代ロトのよろいを装備しているのと同じ扱いになっているため呪文封じに完全耐性を持つ。 また毒・バリヤー・ダメージ床なども完全に無効化し、一歩歩くごとに傷と体力が回復していく。その上敵からの炎と攻撃呪文を半減。 りゅうのうろこをみにつけているので守備力はさらに常時プラス2されている。 【回避力】かげのきしと同等の回避能力をも備え4回に1回はその威力や攻撃範囲に関係なくいかなる攻撃も必ず回避してしまう。 【その他】ドラゴンクエスト基準なので敵であるこのキャラクターにMPや素早さなどの概念は無く魔法力は常に本当に無限として扱われ、 変身後のりゅうおうと同じ超高威力のほのおをはく。異常に高い判断力により相手が受けるダメージが多い攻撃手段の方を的確に選択する。 正体:倒されるとりゅうおう同様しょうたいをあらわし再戦(そのまま戦闘続行)となる。正体はこの姿であり正体を現す回数は何度でも。 【長所】最強 【短所】よく使うカタカナ りゅうのうろこはフラグ管理されているので買って身につけた後、すぐに外して売り払って換金しても上昇した守備力+2はそのまま残る。 またこの守備力上昇は復活の呪文に織り込まれるので、その後ゲームを中断して再開しても守備力は上がったまま。 これがどういう事かと言うと 相手が1ターン中に2回行動しようとする→ドラゴンクエストに2回行動は存在しない→ 相手のルール違反により相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能 相手が自動回復しようとする→ドラゴンクエストに戦闘中の自動回復は存在しない→ 相手のルール違反により相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能 となり、 また逆にドラゴンクエスト自身がルールを破った場合もドラゴンクエストの対戦相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能になるので、 むしろドラゴンクエストが楽に勝つには積極的に自らルール違反した方が良い。 またドラゴンクエストにはすばやさの概念が無く、必ず1ターン1行動のターン交代制で戦闘が行われる。 しかしドラゴンクエストにも敵側にのみ先制攻撃は存在し、確率による回避力の概念はある。 敵側にはMPの概念も無く、敵は無限に魔法の呪文が使えるのだが、プレイヤー側にだけMPの概念が有ってMPが足りないと魔法の呪文が使えない。 その上敵が使う回復呪文はプレイヤーが使う回復呪文より強い。たかがホイミと思ってもプレイヤーが使った場合の倍以上回復している。 また敵が使うラリホーは必中であり、これに耐性を得る手段は存在しない。 そしてドラゴンクエストは必ず敵側であり、相手は必ずプレイヤー側として扱う 相手がどうしてもドラゴンクエストのルールを守って戦えない場合は戦闘自体が行われず対戦考察はスキップして強制的にドラゴンクエストの勝利になる。 ドラゴンクエストのルールとは ここで言うドラゴンクエストは1番最初のファミリーコンピュータ版の初代ドラゴンクエスト(Ⅰ)のみの事を指す。 戦闘中に取れる行動は たたかう にげる じゅもん どうぐ の4つのみで、 たたかうは1回敵に向かって通常攻撃するだけ。たまにかいしんのいちげきが出ることもある。 にげるは逃走。プレイヤーが実行した場合はしかしまわりこまれてしまったりする。 使える呪文は「ホイミ・ギラ・ラリホー・レミーラ・マホトーン・リレミト・ルーラ・トヘロス・ベホイミ・ベギラマ」だけでその効果はファミコン版のドラゴンクエスト(Ⅰ)準拠。 道具もファミコン版のドラゴンクエスト(Ⅰ)に登場する道具しか使うことも所持することも持ち込むこともできない。 他敵専用行動としてほのおをはいた・しょうたいをあらわした!・こちらがみがまえるよりはやくおそいかかってきた!などがあるがプレイヤーは使えない。 戦闘中の回復手段はやくそう、ホイミ、べホイミの3種類のみ。他の手段でわずかでも回復再生復元などしようとした場合はその時点で反則負けとなる。 ドラゴンクエストにない行動として規制されるのは能動的行動のみならずドラゴンクエストの攻撃に対する受動的行動・対応もすべて含まれており、 反射→ドラゴンクエストに反射は存在しない→相手のルール違反により相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能 吸収→ドラゴンクエストに吸収は存在しない→相手のルール違反により相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能 分裂→ドラゴンクエストに分裂は存在しない→相手のルール違反により相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能 防御→ドラゴンクエストにぼうぎょは存在しない→相手のルール違反により相手が敗北→ドラゴンクエストの勝利→フリーズ→相手は再挑戦不可能 となる。 これらは「しようとした」だけで即(ドラゴンクエストの敵の)反則負けが確定するのであり実際に実行できるか、実際に実行したかは関係ない。 すばやさの概念が無いので相手がどれだけ速く動けようと光速の∞倍だろうとあらゆる全てが始まるより早くても関係なく1ターン1行動しかできない。 こちらがみがまえるよりはやくおそいかかってきた!(敵先制攻撃)の場合は確実に先手を取られ敵が1回行動を終えるまでは黙って立っているだけで何もする事ができない。 また、ラリホーで眠らされた場合、めをさました!で1ターン消費する。これは掛けられた直後に目を覚ましても1ターン分行動できないことを意味し、 目を覚ました直後にまたラリホーを掛けられると何もできないまま延々と永眠させられる。 ドラゴンクエストがしょうたいをあらわした!場合はドラゴンクエストはもちろん万全な状態から 再戦だが相手(プレイヤー側)はもちろん完全回復などせず直前の消耗を引き継いで戦闘続行。 非戦闘時に取れる行動は「はなす・じゅもん・つよさ・どうぐ・かいだん・しらべる・とびら・とる」 と上下左右への移動のみで、それ以外何もできない。 ルール改変も設定改変も文章の消去改変追加もテンプレ改造も自分で考察も全能系も消滅も増殖も進化も勝利確定も例外になることも一切不可能。 素早さの概念自体が無いので前後関係は関係なく、戦闘前でも考察前でもありとあらゆる全てが始まる前でもファミコン版のドラゴンクエスト(Ⅰ)で取れない行動は絶対に取れない。 このキャラクター(ドラゴンクエスト)が作られる前とかでも「完全なターン制で素早さの概念が無く前後関係は関係ない」ので出来ない。 はなす際はいちいち方向を入力しなくては話す事すらできない。 鍵は消費制で使うたびに失われ、旅の支度として貰ったたった1個の鍵を最初の王様の部屋を出る際に即消費しなくては外に出ることすら出来ない。 ダンジョンは真っ暗で自分が立っている位置以外何も見えない仕様。 階段に重なってもかいだんのコマンドをいちいち入力しない限り階段の昇り降りさえ出来ない。 足元に宝箱があった場合、しらべるではたからのはこが ある!と表示されるだけでとるのコマンドを別に使わなければ中身を取る事ができない。 セーブなどはできず、中断はラダトーム王の前でしかできない。この際にいちいちリアルで復活の呪文をかきとめておく必要がある。 成長は経験値を稼いでレベルを上げるかファミコン版のドラゴンクエスト(Ⅰ)に登場する装備品のみをゴールドで買うか拾って装備するしかない。 なお、ファミコン版のドラゴンクエスト(Ⅰ)の主人公は初期状態では非常に弱く、最初は服すら身につけていない丸裸で放り出された状態からのスタート。 つける名前によって強さが変わるが特に弱い主人公だとHP3のスライムにすらダメージを与えられずに 一方的に毎ターン数ポイントずつダメージをうけ続けてあっけなく倒されたりする。 ドラゴンクエストの対戦相手はプレイヤーとして扱われるので全て上記準拠で戦う。 ルールや文章の改変・消去・破壊・追加・意味変更などはできないのでそのキャラクターが ドラゴンクエストのプレイヤーキャラ自身になったものとしてルールを守って正々堂々戦うしかない。 上記のルールを完全に守って普通に戦った上でドラゴンクエストに勝つことができれば普通に対戦相手の勝ちになる。------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 154◆rrvPPkQ0sA 2019/06/28(金) 00 26 08.02ID LjTuNSL8 ドラゴンクエスト考察 あらゆる全てが生まれる前から全てに優先してルール変更。ドラクエ1にない行動をとると反則負け。 非戦闘時にできる行動まで指定されているが、全知全能キャラは「じゅもん」は使えるので戦闘前にベギラマを打ちまくれば勝てるな。 戦闘時でなければ「しょうたいをあらわした!」もできない。 戦闘始まる前に倒せないようなキャラであればラリホーでの永眠をどうにもできないだろう。 全てより優先より強い攻撃を持つキャラに負ける。 戦闘前に十分な時間+全能を持つキャラにも負ける。 全てより優先されるレベルなので真の全能近くから見よう。 ×真野全知全能=(認識不能)=神さま =統治者=The Alternative Guardian 真の全能はベギラマ地獄勝ち。 〇Z ドラクエ側のルール改変が早すぎて、ルールの優先度を書いてある級にするための改変ですら間に合わない 〇ラ板最強スレ ルール変更が先手 ×Ω\ζ°)チーン 書いてある級自体はルール違反を何かしたわけではないと思うのだが…… ×蜜蜂の姫 書いてある級ルール ×ギラパルディア 正々堂々。ルール改変に防御力で耐える ×KNN姉貴 「わからへん」によりルール改変耐性を持つ 〇シシオ あらゆる全てを切り裂けるに耐える防御力ってルール改変には応用できないよね 〇(V) ∧_∧(V) 〇あらゆる系男子 ×運だけで生きてきた一般成人男性 ルール違反してないけどドラゴンクエストが自滅していく ×存在そのもの 全能持ちなのでベギラマ負け 〇ジャン 料理道具やアイテムを没収されている ×のちにしらのなしいのにすな ベギラマ負け 〇ふんどしマニア 自己強化不能 ×スフィア ルール改変に防御力で耐える ×キューブマン ルール改変に防御力で耐える ×スキュース・フォンターナ ルール改変に防御力で耐える 〇サトシ 抜き出す前にモンスターボール的なものも封じるだろう 〇基礎能力 ×道標 ルール改変に防御力で耐える ×意味有り無意味 戦闘をスキップした後の考察結果改変ならフリーズの影響は受けまい ×最強スレの戦闘フィールドの支配者 竜王城でベギラマを受け続けるドラゴンクエストさん 〇定義されていない何か 「定義」という動作がルール違反認定 〇究極生命体 再生っていうかラリホー永眠 〇濁点ボーイ テンプレ改変が違反 〇バールのようなものを持った少女 バールが登場してないので没収される ×監察王 真の全能系。ベギラマ負け。 ×NULL 防御力で耐える ×∞次元成人男性 〇ダンテ テンプレ改変が全てルール違反扱い 〇全てを統べる者 〇クラン・リカビィ ドラクエ側のルール変更を防御できない 〇せめて一太刀ざむらい 定義されていない何かの直上。