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概要 簡易一覧表クエスト詳細(みんなでクエスト) 情報提供お待ちしています! 概要 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 開催期間:2018/01/06 00 00~01/12 23 59まで。 期間限定のマルチイベント。 毎日クエスト内容が変わるイベント。 簡易一覧表 クエスト詳細(みんなでクエスト) ホストのみ1日1回限り。ホスト側の使用やる気も0。 1回ホストでプレイすると選択肢自体が画面から消える。 毎日00 00にその日の回数制限は解除され、再度選択が可能となる。 ドロップ情報・敵の情報は暫定です 【01/06限定】1800万DL記念 ドロップ ボス 【☆6】アルル【☆6】アミティ【☆6】りんご 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 【01/07限定】 ドロップ ボス 【☆6】 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 【01/08限定】 ドロップ ボス 【☆5】 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 【01/09限定】 ドロップ ボス 【☆6】 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 【01/10限定】 ドロップ ボス 【☆6】 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 【01/11限定】 ドロップ ボス 【☆6】 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 【01/12限定】 ドロップ ボス 【☆6】 【☆6】王冠ぷよ色はランダム ホストやる気 0 ぷよ勝負 1 ホスト経験値 20000 コイン単価 0 ホストステージコイン 備考 初回クリア報酬:魔導石1個 情報提供お待ちしています! このwikiでのマルチプレイ募集はご遠慮下さい。 1/9時点で全部同じ内容…。手抜き過ぎない? -- 名無しさん (2018-01-09 00 03 30) そもそも1800万DL自体嘘だし(半分がサクラらしい)手抜きで当然かと… -- 名無しさん (2018-01-09 01 35 56) しかも石もらえるのは一度だけ?さすがにひどすぎない? -- 名無しさん (2018-01-09 10 36 21) サクラかどうかわからんが長続きしていないのは事実。おそ松コラボが発表された後からギルメンの7割がログインしていない。もちろん、それ以前からログインしていないのもいたけど、異常なペースで増えた。どうしてくれるんだよ糞運営 -- 名無しさん (2018-01-09 19 16 40) 名前 コメント
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303水先案名無い人2017/12/31(日) 23 04 06.89ID s14mFZRZ0 今年の〆って感じのネタの後にあげるのは気が引けますが今年発売されたRPGからひとつ 光成「過ぎ去りし時を求めようかーーーーッ」 観客「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 光成「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 「ドラクエ11全キャラクター入場!!!」 「ネタバレ注意です!!!!」 尻殺しは生きていた!! 更なる研鑽を積み人間凶器が冥界から甦った!!! 武神!! ニマ大師だァ――――!!! 国王の身体はすでに魔王に乗っ取られている!! デルカダール稀代の帝王モーゼフ・デルカダール3世だァ――――!!! 見つけ次第黄金にしまくってやる!! 六軍王の紅一点 マヤだァッ!!! 勇者を喜ばせるなら料理の腕がものを言う!! イシの村の太陽 頼れる母ちゃん ペルラ!!! 真の優しさを教えたい!! 勇者のじいちゃん テオだァ!!! 戦闘能力はイマイチだがお色気要素なら全階級私のもの!! 雪国の百合 氷の魔女リーズレットだ!!! 人魚の呪い対策は完璧だ!! ナギムナーの漁師 キナイ!!!! 勇者にとってのベスト・ポジションはオレの中にある!! ナビゲートの神様が来たッ 相棒カミュ!!! 家族愛なら絶対に敗けん!! 元近衛隊長の意地見せたる ユグノア王 アーウィンだ!!! 3カメ土下座(なんでもあり)ならこいつが怖い!! サマディーのピュア・プリンス ファーリスだ!!! ホムラの里から炎の巫女が上陸だ!! 母は強し ヤヤク!!! お前のようになりたかったから六軍王(魔軍司令)になったのだ!! 闇のチカラを見せてやる!!ホメロス!!! めい土の土産に魔王退治とはよく言ったもの!! 賢王の煩悩が今 実戦でバクハツする!! ユグノア前王 ロウだ―――!!! グロッタヘヴィ級チャンプこそが闘技場最強の代名詞だ!! まさかドーピングして来てくれるとはッッ ハンフリー!!! 贖いたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! 先代勇者一行の裏切者 預言者ウラノスだ!!! 私たちは一人で最強ではない二人の力を合わせて最強なのだ!! 御存知聖賢の名を継ぐ者 セーニャ!!! 修行の本場は今や地下迷宮にある!! オレの試練を乗り越える奴はいないのか!! 戦士ネルセンだ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 老いても元気!!! 性春の1ページッ!!! マルティナ姫だ!!! 勇者は諦めなくてナンボのモン!!! 女王の愛!! 海底王国からセレン女王の登場だ!!! 勇者の力はオレのもの 邪魔する人間は思いきり滅ぼし思いきり大樹落とすだけ!! ドラクエ有能魔王統一王者(?) 魔道士ウルノーガ 笑顔を届けに旅に出たッ!! ソルティコ全スターチャンプ ゴリアテ/シルビア!!! サラサラヘアーに更なる磨きをかけ ”ユグノアの聖母”エレノア王妃が帰ってきたァ!!! 今の自分に記憶はないッッ!! 時の番人 賢者セニカ!!! 500年の恋心が今ベールを脱ぐ!! 白の入江から ロミアだ!!! 勇者のためならあたしはいつでも盾になる!! 燃える献身 ベロニカ 幼女姿で登場だ!!! 領主の仕事はどーしたッ 全盛期の強さ 未だ衰えずッ!! ダンスも試練も思いのまま!! ジエーゴ師匠だ!!! 特に理由はないッ 裏ボスが強いのは当たりまえ!! 台詞がゾーマと一緒なのはないしょだ!!! 邪神降臨! 邪神ニズゼルファがきてくれた―――!!! 父から学んだ女王の素質!! クレイモランのピュア・クイーン シャールだ!!! 幼なじみだったらこの人を外せない!! 超A級フラグ建築士 エマだ!!! 超一流騎士の超一流の剣技だ!! ダッセェ私服にオドロキやがれッ デルカダールの猛将!! グレイグ将軍!!! 勇者の伝説はこの男が完成させた!! ロトゼタシアの切り札!! 勇者ローシュだ!!! ロトの勇者が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ サラサラヘアーッッ 俺達は君を待っていたッッッ主人公の登場だ――――――――ッ!!! 加えて負傷者発生に備え超豪華な難関ボスを4名御用意致しました! エキス抽出 アラクラトロ!! 大海の覇者 クラーゴン!! 氷原の魔竜 ネドラ・邪! ……ッッ どーやらもう一名はハッスルハッスルしている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 307水先案名無い人2017/12/31(日) 23 45 58.71ID UFspUKUz0 今年最後の乙 309水先案名無い人2018/01/03(水) 19 15 47.80ID rauFchuZ0 乙です リザーバーが同感すぎる 310水先案名無い人2018/01/12(金) 09 02 40.18ID ar4hhchz0 ダッセェ私服にオドロキやがれww
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ノ¶ー_,―一 /¶、 7 ̄ ̄ / ナ__|ト_,―一 ノ /| ノ ̄ ̄ | ( ( | ( | ヽ ヽ| _人__, (、又ヽ__ ヽ| _― ̄ ノ /(__ _( 乂 √ 匸ー`\ /\ー―、_ <二二_ ̄ー――、/__l| |__/ヽ√ _/|>7~~ -、 _ ̄ヽ^、 ̄ー、,―-、 ___ー=`ー、 __ __ _二 ,― ̄)/ ̄ _ / / \∠/ヽ ヽ~\ヽヽ D ) | _ |/|~ ┌__ll' ̄'l「| |~| l' ̄'l| || || // /7__//~//\)/ / ヽ ヽ ヽ ヽヽ、 ´、| || | | | (~l| .∩|| `' | |∩|| ∥ || l二(_´ ̄)、ヽ/// |\/ ヽ ヽ ヽ_」 ヽ、 |~| || '' | | U || U || |.、 | |U|l、 || l二',- ニ/ / / メ / | ヽ/ヽ _/ヽ | |__||__|~|__| `―-.^゙,ニフl.ニl、ロ b ∠、二'L_/(__/ | / /\| L- ̄/V二/´-'―`ー´` ̄ `ー' `―``―、__ノ|/ / ヽ∠― ̄ \/ ドラゴンクエスト外伝 若者達の復興記 物語へのリンク ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1419152342/1283-5916 ◆まとめ一話 http //yaruok.blog.fc2.com/blog-entry-6011.html ストーリー 10年前に起きた大災害により、深刻な土壌汚染を起こしたペルソナ村。 先代の町長が心労で逝った事により多くの町民が村を捨ててしまう… しかし、先代町長の息子鳴上悠を初めとした若き希望達は諦めていなかった。 登場人物 + ... ペルソナ村 鳴上悠・・・主人公。先代町長の息子でムラの復興に全力を尽くす。 アミティエ・フローリアン・・・下級の攻撃魔法とちょっとした補助や回復魔法が使える。 桜田ジュン・・・毒物の扱いや錬金釜でアイテムを作るのが得意。ツッコミ役。 蕪羅亭魔梨威・・・怪力と落語が自慢。実は別世界から来た異世界人。 月詠・・・スカイガーデン出身の天女。アサシンでバトルジャンキー。 ウェル博士・・・森に住んでいた英雄志望の賢者。万能キャラ。 風のティアナ・・・ウェル博士の使い魔。 景浦安武・・・ キリエ・フローリアン・・・アミティエの妹 レティ・ホワイトロック・・・ キル夫・・・ノアニールを探し求めて旅をしていたハーフエルフ。実はジュンの父親。 キラーマジンガ・・・壊れていたが、自意識に目覚めたキラーマジンガ。 アヴァロン 暁美ほむら・・・アヴァロンの長。 水銀燈・・・補佐役。 秋月律子・・・ 真紅・・・ できない子・・・ドジっ子のガチレズで行き遅れ。 その他 篠ノ之箒・・・ノアニールの長。 アシェラッド・・・傭兵団の団長。先代町長の知り合い。 シン・メーン・アルティエン・・・ドラゴンスミスに住むドラゴンの鍛冶師 真田明彦・・・伝説のボクサー商人 ラクス・クライン・・・闇の精霊を崇める精霊信仰宗教夜の帳のリーダー リオレウス・・・アヴァロン近くの森に住むワイバーン 概要 初の長期連載にして完結作品。 個性的なキャラクターのやり取りなどで未だ根強い人気を誇る。
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第1章
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第1章
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1990年から1997年まで毎年発行されていた、ドラゴンクエストの関連グッズを一挙に紹介していたムック。 【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】などに差し込まれていたグッズの折り込みチラシの書籍版と考えてもらえば間違いはない。 歴代ソフトやなどの公式書籍はもちろん、一世を風靡した【バトルえんぴつ】などのおもちゃ類、 果ては【ドラゴンクエスト ファンタジアビデオ】やら【ラーのかがみ】のレプリカやらの珍品・迷品ももれなく収録。 20年近く経った今では買えないものばかりだが、当時を知る人ならば見ているだけで楽しいハズだ。
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ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動 案内、検索 ドラゴンクエストシリーズ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち ドラゴンクエストIV 導かれし者たち ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 ファミリーコンピュータ/NESプレイステーションニンテンドーDS 開発元 [FC] チュンソフト [PS] ハートビート、アルテピアッツァ [DS] アルテピアッツァ 発売元 [FC] エニックス [PS][DS] スクウェア・エニックス プロデューサー 千田幸信 ディレクター 中村光一 デザイナー 堀井雄二 シナリオ 堀井雄二 プログラマー 内藤寛山名学 音楽 すぎやまこういち 美術 鳥山明 シリーズ ドラゴンクエストシリーズ 人数 1人 メディア [FC] 4Mbitロムカセット(バッテリーバックアップ搭載) [PS] CD-ROM1枚 [DS] DSカード 発売日 FC1990年2月11日1992年10月PS2001年11月22日(b)2005年3月3日(uh)2006年7月20日DS2007年11月22日(uh)2010年3月4日2008年9月16日2008年9月11日2008年9月12日 対象年齢 [PS][DS] CERO:A(全年齢対象) 売上本数 [FC] 約304万本 [PS] 約117万本(通常版) [DS] 約127万本 その他 (b)はPS one Books(uh)はアルティメットヒッツ [DS] すれちがい通信対応 テンプレートを表示 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ドラゴンクエストフォー みちびかれしものたち)は、1990年(平成2年)2月11日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)より発売されたファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム。 その後リメイク版としてプレイステーション(以下PS)版が2001年(平成13年)11月22日に、ニンテンドーDS(以下DS)版が2007年(平成19年)11月22日に発売されている。ファミリーコンピュータで発売されたドラゴンクエストシリーズの中で、唯一SFCハード版及びGBハード版のない作品でもある。 北米では1992年にNES用ソフト Dragon Warrior IV として発売されたほか、2008年にDS版が Dragon Quest IV Chapters of the Chosen のタイトルで発売された[注 1]。DS版は欧州やオーストラリアでも、「IV」を除いた Dragon Quest The Chapters of the Chosen のタイトルで発売された。 以降、特記の無い限りはオリジナルであるファミリーコンピュータ版について述べる。 概要[編集] ドラゴンクエストシリーズ第4作であり、FCで発売された最後のドラゴンクエスト作品である。前3作までで、シリーズ開発当初から構想されていた「初心者でも遊べるようにハードルを低くしたコンピュータRPG」という目的は達成し、本作からはドラゴンクエスト独自のシステムの導入が進んでいくこととなる。本作では、5つの章に分かれたシナリオや、AIによる戦闘システム、5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。 主要プレイヤーキャラクターは勇者を含めた導かれし者と呼ばれる8人で、第一章から第四章までは勇者の仲間それぞれの旅立ちが描かれ、第五章は主人公である勇者が他の7人を次々と仲間に導き、人間達を滅ぼそうとする「地獄の帝王」を倒すために冒険をする。本作は後に「天空シリーズ」の第1弾という位置づけとされた[1]。 本作で使用されている前作より更に倍の4メガビットというROM容量は当時としては膨大な量で[注 2]、「それまでのエニックスのFCソフト(ドラゴンクエスト前3作と『ポートピア連続殺人事件』『ドアドア』)を全部足してもまだ余る」とのアピールが発売前の雑誌広告などでなされていた[注 3]。これまで1年に1本ずつ出ていたが、本作の発売までには第3作から2年のブランクがあった。 発売後、ゲームブック化や小説化、ドラマCD化が行われた(小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエスト参照)ほか、本作の世界設定を基にした外伝的な漫画作品も登場した(#派生作品参照)。また、本作の発売と同時期に『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』が始まり、ここで多くの漫画家によって創作された二次的なキャラクター造形は、後のリメイク版にも影響を与えた。 本作の登場人物「トルネコ」を主人公としたドラゴンクエストシリーズ初のスピンオフ作品として『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』が発売され、後にシリーズ化されている。 主なスタッフ[編集] ゲームデザイン:堀井雄二 音楽:すぎやまこういち キャラクターデザイン:鳥山明 ディレクション:中村光一 チーフプログラム:内藤寛、山名学 ゲームシステム[編集] リメイク版については後述のリメイクの節を参照。 「ドラゴンクエストシリーズ#ゲームシステム」も参照 全5章のストーリー[編集] シナリオは全5章のオムニバス形式で、各章はストーリーとしては独立しているが、ゲームは章番号どおりの順序で進行する。章ごとにプレイヤーが操作するキャラクターが変わり、レベルも1からのスタートとなる。ゲームを最初から始める際にはプレイヤーの分身である主人公(勇者)の名前と性別を決定するが、勇者が登場するのは第五章で、第五章では第一章から第四章までの主役たちが、勇者とともに戦う仲間として登場する。第四章までの各章終了時のキャラクターのステータスやアイテムは第五章に継承されるが、所持金や一部の重要アイテムは第五章に継承されない。章ごとに異なるフィールドBGMが用意されており、第五章で導かれし者たち8人集結後は、先頭に立つキャラクターに合わせて変更される。また第四章の戦闘のみ他の章と異なり、章開始時直後のシーンで流れるジプシー音楽調のBGMが使用されている。[注 4]。 第一章ではプレイヤーキャラクターは1人、第二章からはメンバー3人でのパーティープレイとなるなど、本作からRPGを始めた人でも段階を踏んで馴染みやすい構成になっている。 第一章から第四章までは導かれし者たちが母国から旅立つまでの話であるため、行動範囲は一部の地域に限られる。世界全体を探索できるのは第五章になってからである。 これまでは『ドラゴンクエスト』『II』『III』と進むにつれマップ(フィールド・城・町・村・ダンジョンなど)が拡大されてきたが、これ以上は単にマップを拡大しても、プレイヤーに負荷がかかり遊びやすさが低下するため、第一章から第四章まで登場したマップの約半分を、第五章でも使うという、新しい方法が導入された。こうすることで同じマップに、異なる複数のシナリオの情報を組み込めるため、データをコンパクトにまとめることができる。この手法はその後のシリーズにおいても、時間軸や別世界などさまざまな要素を変えて使われ続けている。 移動画面[編集] 移動画面でのコマンドは、前作の6つに加えて、扉を開く「とびら」コマンドが再登場、後述のAI戦闘の作戦や隊列の変更などを行う「さくせん」コマンドが新登場し、計8つとなっている。本作からは鍵のかかっていない扉が登場し、それらは鍵を持っていなくても「とびら」コマンドで開くことができる。鍵のかかっている扉は、パーティーメンバーの誰かがそれを開けることのできる鍵を持っていれば「とびら」コマンドで開くことができる。 また本作では、宝箱や地面のほか、民家などにあるタンスの引き出しや壷を調べるとアイテムが手に入ることがあり、このシステムは後のシリーズ作品にも受け継がれていった。 セーブ(または復活の呪文の記録)および次のレベルまで必要な経験値の情報の取得は、前作までは王様や老人などに会うことによって行っていたが、本作からは教会でそれらを行うシステムとなった(「おいのりをする」でセーブ、「おつげをきく」で次レベルまでの経験値の表示)。開発当初は前作までと同様、王様に会うことでセーブが行われるシステムであったが、王様は城の奥にいるため町や城の入口から遠く離れており会うための移動が面倒であることや、王様本来の台詞が書けないといった理由により教会でセーブするシステムに改められたという[2]。 フィールドの世界地図を見ることができるシステムが初めて登場した。本作では宝の地図というアイテムを使用することによって地図を閲覧する。これは本来はあるアイテムの所在地を示すためのものだが、現在パーティーが世界のどこにいるかを示す機能を兼ね備えている。 前作と同様、フィールドマップを歩き続けることにより、昼と夜が切り替わるシステムが採用されている。 乗り物[編集] 船- 乗り込むことによって水上を移動する。本作以降では、船に乗ったまま出入りする町や洞窟などが登場する。 気球- 乗り込むことによって世界上空を飛行する。前作の不死鳥ラーミアと同性能で、どのような地形でも上空を飛び越えることができる。歩ける地形であれば岩山や沼地、海上以外なら離着陸が可能。ただしゴットサイドの島のマップは離着陸地点が定められている。 上記の乗り物は2つともルーラで主人公たちと一緒に移動させることができ、また馬車(後述)ごと乗り込むことができる。 馬車[編集] 馬車を手に入れることにより、パーティーを最大10人にまで増やすことが可能となる[注 5]。その中の1人から4人までを馬車の外に出すことができ、残りのメンバーは馬車の中で待機することとなる。戦闘には馬車の外にいるメンバーのみが関わり、馬車の中にいるキャラクターは敵からのダメージや悪影響を受けることがない。戦闘終了後は馬車の中にいるメンバーにも経験値が与えられる。外に出て戦っていたメンバーが全滅した場合、自動的に中のメンバーと入れ替わる。 馬車があるときは、移動中・戦闘中に関わらずメンバーの入れ替えができる。フィールド上や入口の広い洞窟の中では自由に入れ替えが可能であるが、それ以外のダンジョンや町・城・ほこらには馬車が入れないため入れ替えできない。ただし町・城・ほこらや一部ダンジョンでは馬車の中にいるメンバーのアイテムや呪文を使うことは可能であり戦闘後には馬車の中のメンバーも経験値を得ることができる。 馬車が切り離された状態で施設内の旅の扉を使用したり、ダンジョン奥の別の出口から出るなどして離れた場所へ移動した場合は、馬車は入口で待機し続けることになる。この場合は、ルーラやキメラの翼で移動するか、または終盤で入手できるアイテムを使うことで馬車を呼び寄せることができる。 これまで5人以上のパーティーが避けられてきた理由の一つに、FCのスプライト最大同時表示数の課題[注 6]があったが、馬車の外のメンバーを最大4人にすることによってチラツキを極力防ぎ、合計で最大10人におよぶ多人数パーティーを実現させた。 戦闘[編集] ドラゴンクエストシリーズで初めて、ゲームプログラムに搭載されたAI(人工知能)でコマンドを入力して戦闘するキャラクターが登場した。ただし、第一章から第四章までは、一部のサブキャラクター(後述)のコマンド入力にのみAIが使用されており、従来どおり手動でのコマンド入力でキャラクターの行動を指示するマニュアル戦闘である。第五章では、この特徴を全面に押し出したAI戦闘(後述)が採用された。 また第五章では、戦闘中にも馬車の中のメンバーとの入れ替えを行うことができるが、本作ではコマンド入力後、ターンの途中で実際の入れ替えが行われ、また1ターンに1人しか入れ替えられない。後のシリーズ作品やリメイク版では、ターン開始前に入れ替えが可能となるとともに、複数人数を同時に入れ替える「そうがえ」コマンドが追加されている。 合体スライムやメラゴーストなどの一部のモンスターに限ってアニメーションで動きを見せるようになり、またモシャスの呪文で味方パーティーのキャラクターの能力をコピーするモンスターが登場するなど、敵の行動のバリエーションも増加した。前作までと同様、戦闘中に呪文を使うと画面が点滅するが、メラ系は赤色、ヒャド系は青色、ギラ・イオ系は黄色、ザキ系は紫色に点滅するようになった(それ以外は前作と同様白色)。 AI戦闘[編集] AI戦闘は主人公を除く味方キャラクターたちは、指定された作戦に従い、AIによって自動的にコマンドを入力する。作戦は移動中・戦闘中問わずさくせんコマンドによって変更できる。主人公は従来どおり手動によるコマンド入力で、ターンの最初にまず全体のコマンド(たたかう・さくせん・いれかえ・にげる)が表示され、全体コマンドの入力後に主人公のコマンド(こうげき・じゅもん・どうぐ・ぼうぎょ)を指示するシステムとなった。用意されている作戦は以下の6種である。このシステムがはじまるのは第五章からなので、第一章から第四章まではマニュアル戦闘になる。 みんながんばれ - その状況に応じて攻撃・補助・回復のバランスの取れた平均的な戦闘をする。 ガンガンいこうぜ - 残りMPを気にせず、各自の持てる最大威力の攻撃手段で総攻撃をかける。敵へのダメージは大きいがMPが消耗しやすいほか、回復を後回しにしすぎて間に合わなくなることがある。 いのち(を)だいじに - 仲間が倒れないことを最優先にする。HPの回復を徹底して行う。最上級の攻撃呪文を連発し、被害が大きくならないよう手早く戦闘を終える手段をとることもある。 じゅもん(を)せつやく - 呪文の使用を控えめにする。必要最小限の呪文しか使わず、回復呪文より回復アイテムを先に使うこともある。最終的にMPの消費が少なくなると判断した場合は強力な攻撃呪文を使うこともある。 じゅもん(を)つかうな - 呪文を一切使わずに戦う。 いろいろやろうぜ - いろいろなアイテムを使ったり、無意味な呪文を唱えたりする。 AIには、戦闘経験を積んでいくごとにモンスターの弱点や特性を記憶していく学習機能が搭載されており、この機能は戦闘に参加せず馬車で待機しているキャラクターにも適用されている。役に立つキャラクターの使用が固定化して、役に立たないと思って使わなくなるキャラクターが成長せず役に立たないままという悪循環を防ぐための配慮である[2]。 後のシリーズ作品でもAI戦闘は採用されているが、直接仲間に指示を出す作戦「めいれいさせろ」の追加や、学習機能を廃し、AIに最初からモンスターの特性や弱点などを記憶させるなどの改良が加えられている。 サブキャラクター[編集] 本作では導かれし者と呼ばれるメインキャラクター以外に、作戦に関係なく自分の判断で動くサブキャラクター[注 7](NPC:ノンプレイヤーキャラクター)が戦闘に参加することがある。シナリオを進めて所定のイベントをこなした時点で自動的にパーティーに加入、離脱するようになっているが、仲間にしなくてもシナリオ進行に支障の出ないサブキャラクターも存在する。導かれし者と同様にHP・MPを持つが、戦闘中に作戦・指示を与えることはできず独自の判断で自動的に行動する。ステータスは固定値となっており成長はせず(レベル・経験値は「?」と表示される)、アイテムを持たせたり装備を変更したりすることもできない。また、サブキャラクターだけが生き残っても、導かれし者たちが全員戦闘不能(死亡または麻痺)になると全滅扱いとなる。 ミニゲーム・コレクション[編集] カジノ 本作ではカジノが初めて登場した。カジノでは、ゴールド(所持金)をカジノのみで使えるコインに換金し、カジノの中にあるミニゲームに挑戦してコインを増やし、景品に交換するシステムである。獲得したコインはカジノを出た後も保存され、第二章・第三章で得たコインは後の章にそのまま継承されるが、コインを直接現金に戻すことはできない。本作ではスロットマシン、ポーカー、それに前作で登場した「モンスター格闘場」を加えた3ゲームが登場する。コインの販売額は章によって異なっている。 小さなメダル 世界の各所に小さなメダルというアイテムが隠されており、これらを集めてメダル王に一定の枚数のメダルを渡すと、それと引き換えに貴重なアイテムを入手することができる。ちいさなメダルは宝箱に入っているもののほか、前述したように壷や引き出し、地面などに隠されているものが多い。 各機種の仕様[編集] ファミリーコンピュータ版[編集] FC版では、初期ロットにいくつかのバグが含まれ、以降の出荷分では修正されている。 ボス戦など、逃げることが出来ない戦闘中に「にげる」を8回以上選ぶと、それ以降の打撃がバイキルトが掛かっているキャラクター以外すべて会心の一撃になる。これは、「にげる」を実行した回数カウンターとフラグ管理用のワークが同じ1バイト中で隣接していることによる他の状態変化の干渉等が発生するためである[注 8]。 ワークエリアの算術オーバーフローに起因する判定処理のバグにより、カジノで大量のコインを安く買うことができる。3章のカジノでは1枚200ゴールドのコイン83887枚を184ゴールドで、5章のカジノでは1枚20ゴールドのコイン838861枚を4ゴールドで買うことが出来る。購入金額の計算を3バイトで行っているため、計算金額が16,777,215ゴールドを超えるとオーバーフローが発生する。コインは一度に最大999999枚まで買うことができるが、2章では、コイン1枚の金額が10ゴールドと安いためオーバーフローは発生しない。 戦闘中に「せいすい」を使うと、相手のパラメータに関係なく敵に約10のダメージを与えることができる。 技術的には、タイトル画面では、ローマ数字の縮小パターンを予め定義し、黒い背景に縮小されているように見せ、固定した後表示に必要なパターンを書き換え、タイトルを表示。雲については並べたBGパターンの再定義により、多重スクロールしているように見せている。また、戦闘シーンでは、BGのみではなく、ステータス表示の枠に重なる部分や、表示色を増やす為、敵キャラクタの表示にはスプライトも併用してデザインし、それに伴い同時に出現するモンスターの組み合わせが内部的に構成されているなどの工夫が見られる。 4章終わりの出航シーンでは、当初BGで描画される桟橋は、上に居るキャラクタが居なくなった時点でスプライトに変更することで、BG画面のスクロールの影響を受けないように固定される。海面のBGパターンはスクロール方向と逆に再定義し続けられ、見た目上は船だけがスクロールしているように見えるようになっている。また、前述のとおり、スプライトによる描画になった桟橋は、長いマスト部分の左端に見えない形で桟橋よりも優先順位の高いスプライトを配置されていることにより、マストが桟橋に差し掛かったときにスプライトの表示制限により、桟橋が消える。これらの設計によって、止まった海面にたいして、大きな船が出航し、桟橋の上をマストが通過するという多重スクロールと、プライオリティー処理を擬似的に実現している[注 9]。 没要素[編集] リメイク版で新たに登場するようになる海のモンスター9種は、FC版では没となったため通常は出現しないが、ROM内にデータとして存在している(リメイク版でのマリンワームはFC版ではマリンリバイアサン)。9種のうち4種は、出現場所・タイミングが極めて限られており確率は非常に低いものの、ある場所で出会うことが可能である。なおPS版に登場する移民のひとりの台詞では、これらのモンスターが昔は珍しかったという旨が語られている。 プレイステーション版[編集] FC版のゲーム内容を基にして新機能・新要素を追加したリメイク作品。FC版発売から約11年半後の2001年11月22日に発売された。 グラフィックなどは前年にPSで発売された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』をベースとし、同作で登場した俯瞰視点の3Dマップを採用している。コマンドやキャラクター操作、戦闘画面の仕様なども『VII』のものが受け継がれている。地形や建物などは『VII』をそのまま流用しているものもある。 キャッチコピーは「勇者よ目覚めなさい」。 このほかに『VII』から継承された要素として、ボタン一つで会話や調査ができる便利ボタン、アイテムを入れる大きなふくろ、仲間との会話機能(移動中のみ・第二章と第四章は全員しゃべる)、モンスター図鑑、複数攻撃が可能な武器などがある。井戸の中に入る、壷や樽などを持ち上げて投げるなどのアクションも可能になった[3]。 戦闘[編集] AI戦闘の作戦は「いろいろやろうぜ」が削除され、戦闘中の仲間の行動を細かく指示できる「めいれいさせろ」が追加されるなど、『ドラゴンクエストVII』と同様のものに変更されたが、女勇者の場合は「ガンガンいくわよ」「わたしにまかせて」「じゅもんはやめて」「めいれいするわよ」と女性言葉の作戦名になる[4]。AI については、最初から弱点・特性が記憶されているシステムに変更されたが、クリフトだけは意図的にFC版の評判を考慮されている(登場キャラクターの節を参照)[5]。馬車入れ替えは、即座に入れ替えおよび総入れ替えが可能になった。 ターン開始時の全体コマンドには従来どおり「にげる」が存在するが、PS版ではキャラクターごとの個別コマンドにも「にげる」があり、個別に選択するとそのキャラクターが行動時に逃走を試み、1人でも逃走に成功すれば戦闘が終了する。 なおFC版では可能だった味方を攻撃できるパーティーアタックの機能は削除されている。 新システム[編集] 戦歴システム 本作では、戦闘で勝利・全滅(敗北)・逃走した回数・今までの最大ダメージなどが記録され、それらの値や現在のストーリー進行状況・レベル・装備などによって現在の主人公たちの状態を表す称号が決められる。それらを情報はサブ画面で戦歴として閲覧することができる[6]。ただしストーリーには影響しない。また一度ゲームをクリアした冒険の書では現在の状態を表す画面とは別に、クリア時の状態とクリア時専用の称号を表示する画面が追加される[7]。 移民の町 『ドラゴンクエストVII』に登場した移民の町が再登場した。PS版の移民の町のシステムは『VII』とほぼ同様だが、メモリーカードを使用したキャラクターの交換はできない。特定のキャラクターを集めてできる特殊な町の形態が『VII』の4パターンから本作では7パターンに増えている。PS版での移住希望者には移住に関してストーリー性が追加され、ほかのキャラクターの後を追って自分も移住しようとするキャラクター、ほかのキャラクター移住させることにより自動的に町から出て行くキャラクターもいる。エルフやモンスターなど人間以外の種族や、主人公たちと関連の深いキャラクター(メイ、パノンなど)も移民として登場する。[8][9] シナリオの追加[編集] デモ画面として第一章から第四章までの各キャラクターにまつわるプロローグが、またゲーム開始直後には旅立ちより前の主人公の話である「序章」が追加された。 クリア後には、第五章の延長として、真の敵と戦うストーリーである第六章(表題無し)が付け加えられた。この章専用のダンジョンが用意され[注 10]、新たな仲間のキャラクター1人、およびそのキャラクター専用の武器・防具が追加された。なお、堀井雄二は、FC版に容量の都合でカットされたエピソードがあったことを語っている[注 11]が、それがリメイク版の六章と同一の物であるかどうかは不明である。 その他の変更点[編集] BGM 音楽はオーケストラ版に基づいたものになり、一部の楽曲のキーが変わった。またボス戦専用BGM「立ちはだかる難敵」、第六章のイベントなどで使われる「ピサロ」とそのアレンジである「ピサロは征く」の3曲が新たに書き下ろされた。 キャラクター FC版は3色のカラーリング(例:勇者→白・青・緑)だったが、イラストに近いカラーリングになり等身も大きくなった。名前は文字と濁点・半濁点を合わせて1文字と数え、勇者にカタカナも使用可能になった。 ミネアがキアリー、ブライがラリホーを覚えるなど、習得呪文・効果値が一部変更された。一部呪文の消費MPが軽減された。また、ブライの移動中の呪文レミラーマ、トルネコ用の移動中の特技4種、勇者用の攻撃特技ギガソード、上述の第六章の追加キャラクター専用の呪文・特技が追加された。逆に戦闘中のルーラや勇者の変身呪文モシャスが使用できなくなった。それに合わせて勇者の呪文にホイミがブライの呪文にラリホーが追加されているがマーニャのルーラはもともと戦闘中には使えなかったため変更された呪文はない。また移動中に限りサブキャラクターの呪文を自由に使えるようになった。 その他キャラクターの能力値も調整されている。 モンスター FC版においてROMにデータは存在したが登場は没案になっていた海のモンスター9種が、正式なエンカウント対象になったが、マリンリバイアサンのみ名前がマリンワームと変更されている。また『ドラゴンクエストVII』からいどまねき・いどまじん、およびそのほかのモンスター19種(第六章用)が新たに追加され、さらに隠しボス3体も追加された。マネマネがモシャスで変身するキャラクターもどきの姿がドット絵からイラストに変更。ピサロも含む(ただし動かない)。 ちいさなメダル 枚数と隠し場所が変更され、褒美は集めたメダルの累計に応じて獲得できる方式に変更された。景品も追加・変更された。 マップ 天空への塔など、一部のフィールドや町・ダンジョンの構造の変更が行われた。 特殊セーブ きぼうのほこらでセーブした場合、必ずエンドールから再開するようになった。 その他の変更点 移動中グラフィックで勇者とライアンが抜刀していないなど、よりイラストに近いものとなった。 重要アイテム入手時のMEがSFC版『VI』に準拠。 NPCにも「たいりょく」「かしこさ」「うんのよさ」のパラメータが付加された。 時の砂が宿屋に泊まらなくても何度も使えるようになった。 第五章以降の古井戸の底でFC版第五章で戦うことのできなかったモンスターが出現(ただし第四章にのみ登場する2種を除く)。 FC版に存在した武器の中で、ブーメランやムチのような『V』以降の作品で複数攻撃の効果を持つ武器名称変更。この他数点のアイテム追加。 FC版とは性能が変更された装備もある。 各町を調べて入手できるアイテムが大きく増加。 キャラクターが一度に持てるアイテム数が1人あたり最大12個に(FC版では最大8個)。 銀のタロットの効果はひいてはいけないカード以外の全てのカードが味方側に有利となる効果となった。 デスピサロとの最終決戦場でザコモンスターが出現しなくなった。また最終決戦場のBGMが洞窟のBGMからほこらのBGMに変更になった。 ニンテンドーDS版[編集] ニンテンドーDSにおける「天空シリーズ」三部作のリメイク作品第一弾として、FC版発売から約17年半後、PS版発売からちょうど6年後の2007年11月22日に発売された。キャッチコピーは「冒険の行方はその手の中に」。 システムやゲーム内容はPS版をベースとしたものであるが、DSの機能を活かした画面表示や新システムが取り入れられている。ただし下画面のタッチパネルによる操作は無い。他に、街やダンジョンなどのカメラ視点がPS版より高く位置取られ、視野的に見やすくなっている。また、街などでの45度単位での画面回転がなくなった一方、L・Rボタンを同時に押すと北を画面上方とした向きに戻るようになった。 ボタン操作も刷新され、Xボタンが「コマンドを開く」、Yボタンが「地図や街の情報を開く」、Bボタンが「仲間と話す」、Aボタンが「便利ボタン」(話す・調べる)となった。何も起こらない場合はAボタンを押しても無反応となった。物を持ち上げるアクションは廃止され、便利ボタンで壷や樽を調べると即座に破壊し、花瓶や草などは調べても何も起こらない。以後DS版リメイク作品では全て同様の仕様となる。 PS版では第五章以降のみの登場だった大きなふくろは、第一章から登場する。持ち越したアイテムは、第五章で各章のメンバーが全員加わった時[注 12]に大きなふくろに追加される。 BGMは内蔵音源だが、「序曲」のみ東京都交響楽団演奏のオーケストラ音源が採用されている。海外で発売された本作・V・VIの3作はすべて内臓音源となっている。 非キリスト教圏のマーケットに展開を行うための配慮として、サントハイムの紋章や、墓などの十字架の形が変更されている。 過去の携帯機のシリーズ作品同様に、その場でゲームを中断できる機能(中断の書)があるが、中断したゲームを再開しても「中断の書」のデータは消えず、何度でも再開できる。ただし、町や一部ダンジョンでは中断セーブはできない。 なお、後に発売されたDS版『V』『VI』も基本的な仕様はほぼ同じになっている。 移動画面[編集] 下画面はキャラクター操作やコマンド入力、上画面は主に地図表示という使い分けがなされている。町やダンジョンでは2画面双方に地形が映し出され、町ではショップリストも表示させることができる。ウィンドウでは従来のような文字による情報だけでなく、コマンドやアイテムのアイコン、ステータス画面のキャラクターの顔イラスト[注 13]などの絵表示が多く取り入れられた[10][11]。 戦闘[編集] 戦闘はPS版を踏襲した完全対面型であり、下画面はモンスターの姿と戦闘のコマンド・メッセージの表示、上画面はキャラクターの顔・ステータス・入力したコマンドや与えた作戦の表示という使い分けがなされている[10]。モンスターは攻撃などのアクション時以外にも常にアニメーションしている(麻痺状態でもアニメーションし続ける)。PS版に存在したキャラクター個別コマンドでの「にげる」は削除された。 ステータスに「みのまもり」が追加され、守備力の計算方式が『ドラゴンクエストV』以降の作品と同じ扱いになった(一部のサブキャラクターを除く)。これに伴い、FC版・PS版のラックのたねが、みのまもりを上昇させるまもりのたねに置き換えられている。代わって「たいりょく」が廃止された。 移民の町[編集] 移民の町はシステムが変更され、PS版のように移民(希望者)がランダムに現れることはなく、ステップごとに与えられるヒントを元に移民を探すシステムになった。1人(または1組)が新たに移民になると、それに呼応して自動的に移民が増えていく。最終形態は1パターンのみであるが、その代わりにPS版の各形態の「目玉」のほぼ全てが網羅されている。また、PS版にはないストーリーが追加されている。 また、DSのすれちがい通信機能を使用し、自分の設定したキャラクターをメッセージとともに相手の移民の町へ送ることができるすれちがい大使機能が新たに加わった。迎えたキャラクターはそれ以降、そのプレイヤー側でも使えるようになる。[12]この機能を使って、限定キャラクターの配信が行われたこともある。 その他の変更点[編集] PS版に存在した各章のオープニングエピソードは廃止。 戦闘終了後、BGMは再び先頭から流れる。 戦闘中にHPが0になった際のメッセージが「しんでしまった」から「チカラつきた」に変更。ただしザキやメガンテなどの一撃死の場合のメッセージは変更されず。 アリーナの会心の一撃の発生確率が前作の4分の3程度に低下している。 小さなメダルは取得してもアイテムとして所持することはなくなり、取得数のみがカウントされるようになった。取得数は「つよさ」コマンドで確認できる。 ガーデンブルグにおいて人質が収容される際、初回の収容者は勇者とNPCを除いた先頭のキャラではなく、馬車内最後尾のメンバーとなる。なお、本作では馬車内のメンバーの並び順は登場する章の順(仲間になる順の逆)となっている。 第5章のサントハイムの城のボスのバルザックとの戦いのBGMは、FC版は通常の戦闘(第4章除く)のBGMだったが、第4章の戦闘と同じBGMに変更されている(PS版も同じ)。 第六章のダンジョンの構造が変更され、既存の地形の流用ではなくオリジナルのものとなった。ただし出現モンスターは変更されていない。 ラストボス・裏ラストボスを倒した際の特殊消滅エフェクトは削除された。 エンディングの著作権表示にPS版にはあったFC版(オリジナル版)の表記がなくなりDS版単独で表示されるようになった。(DS版『V』でも同様になっている) スマートフォン版[編集] この節の加筆が望まれています。 2007年に発売されたニンテンドーDS版をスマートフォン・タブレット向けにリメイク。 価格は1800円、配信予定日は2014年4月17日(3月20日リリース)。 対応機種は、iPhone、iPod touch、iPad、Android シリーズで唯一の「オムニバス形式」。「第一章 王宮の戦士たち」、「第二章 おてんば姫の冒険」、「第三章 武器屋トルネコ」、「第四章 モンバーバラの姉妹」、「第五章 導かれし者たち」。 縦長画面での表示で、仮想パッドにより片手持ちでの移動、決定といった操作が可能。 ニンテンドーDS版をベースにしておりグラフィックも流用されている。中断セーブに加えて新たに戦闘速度を5段階で調整できる機能が追加されている。 アイテム課金は無いが、アイテムコードを入力することで、特別なアイテムを入手できるシステムが追加されている。 物語[編集] ほかのシリーズ作品との関連[編集] 本作の世界観は、「勇者ロトの伝説シリーズ」「ロト三部作」などと呼ばれ括られていた『ドラゴンクエスト』第1作から『ドラゴンクエストIII』までの3作品から一新し、別の世界の物語となった[注 14]。 一方で、続けて登場したシリーズ作である『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』と世界観での共通点が多く[注 15]、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』にも本作との世界観の共通を匂わせる描写[注 16]があり、DS版の裏ダンジョンにおいては天空シリーズの時系列が明確にされ、同一の世界であることが明らかにされた。『IV』『V』『VI』の3作品は公式にも「天空シリーズ」「天空三部作」と呼ばれている。 世界設定[編集] 第一章から第四章まではプレイヤーの移動できる範囲が制限され、地域も異なるが、第五章では世界全体が舞台となる。 ゲーム終盤では世界の中央にあるゴットサイドの島を訪れることになるが、この島は気球で上陸することで、専用の拡大マップに切り替わる。また、その島から行くことができる別世界として、主人公たちの世界よりはるか上空にある天空と、地底深くにある闇の世界が登場し、闇の世界は昼と夜の区別がない。いずれの世界もルーラの呪文などで相互行き来ができる。 主な国家・地域[編集] 第一章から第四章までの城や町へは、すべて第五章以降でも行くことが可能である。また第二章の城のうちエンドールは第三章でも訪れることになる。 バトランド- 北の大陸にある王国。第一章の舞台となる。第一章のスタート地点であるバトランド城は領土の南東にあり、多くの王宮戦士が仕えている。大河の下の洞窟を抜けた先、領内北部の海岸近くには、ドラゴンクエストシリーズで数少ない学校のあるイムルの村があり、第一章では子供の失踪事件が起き、第五章では宿屋に泊まると不思議な夢が見られる。 サントハイム- 世界北西に位置する王国。第二章の舞台となる。大陸には第二章のスタート地点であるサントハイム城とその城下町サラン、村の人々が自ら呪われし村と呼ぶ谷間の村テンペ、北東の海岸近くの町フレノールがあり、南にある小さな砂漠では砂漠のバザーが開かれている。フレノールの南には重要な品が封印されている洞窟がある。第五章ではサントハイム城が魔物たちによって占拠される。砂漠のバザーは終了するが、リメイク版では、後にバザーの跡地に移民の町が作られる。南東にはエンドールとを結ぶ旅の扉があるが、サントハイム王の許しがなければ使えない。 エンドール- サントハイム大陸から海を挟んで南東に位置する王国。城はサントハイムとを結ぶ旅の扉の南東にある。城下町は世界中から旅人が集まるにぎやかな町である。城の奥にはコロシアムがあり、第二章では武術大会、第五章では結婚式が催される。また、城下町の酒場の地下にはカジノがある。国王は民衆に尊敬されているものの、思いつきで物事を実行する面があるために城の関係者は頭を悩ませることもしばしば。 ボンモール- エンドールの北にある王国。第三章の舞台となる。国王がエンドールに対して戦争を仕掛ける準備をしていたが、後に和解する。ボンモール城の北、対岸にフレノールを望む小さな半島にはトルネコ一家が当初暮らしているレイクナバの町があり、その北にある洞窟には、数々の商人が求めてやまない宝が眠る。 キングレオ- 西の大陸にある王国。第四章の舞台となる。城の扉は固く閉ざされており、さらに王室は隠されている。南にあるモンバーバラの町は第四章のスタート地点で、劇場が賑わう。大陸中央部のコーミズ村はマーニャとミネアの故郷であり、かつて二人が暮らしていた家もある。キングレオ城の北の海岸部にあるハバリアの町はエンドールへ向かう船が出る港町である。その西の半島部にあるアッテムトの町は鉱山町であるが、鉱山から有毒ガスが発生し、鉱夫が次々と死に、荒れ果てている。第五章ではアッテムト鉱山が地獄の帝王の神殿に繋がる。 ブランカ- エンドールの東にある王国。地獄の帝王を倒すための戦士たちがここから旅立つ。城の北にある山奥の村が第五章のスタート地点で、主人公が育てられ、外の地域の人々との交流を一切持たなかった名もない村であったが、デスピサロの手によって滅ぼされる。その南の家にはきこりが住んでいるが、このきこりは勇者の血縁者らしいことがブランカ城の住人に示唆されている。 さばくの宿屋-砂漠の入り口にある宿屋。馬車の持ち主ホフマンが住んでいる。東のほうには冒険者を惑わす裏切りの洞窟がある。 アネイル- 砂漠の南にある温泉町で、湯治客が訪れる。宿屋が2つあり、町の英雄リバストの墓もある。 コナンベリー- 大洋に面し、造船業が盛んな港町。町の東にある大灯台から発せられる邪悪な光で船が沈められ、悩まされている。 ソレッタ- 城の周りに農地が広がる農業国。あらゆる病に効くという薬草「パデキア」の特産地であるが、5年前の干ばつにより全滅した。近くの洞窟には最後の種が残されているというが、魔物が住み着き近づくことができないため、国は困窮状態にあり、王自らが農作業に精を出している。北西にあるミントスの町にはヒルタン老人が住み、商売の学校を開いている。町にある大きな宿屋も彼によって作られた。また北の岩山に囲まれた地には巨木・世界樹がそびえ立ち、その根元にはエルフやキツネたちが住むエルフの里がある。 海辺の村- 海賊が作った小さな村で、今はその子孫たちが暮らす。昼と夜とで海岸の様子が変化する。 スタンシアラ- 北西の島にある王国。城下町・城の中にも水が入り込む水の都であり、町の中では主にイカダを使って移動する。イカダの上で商売をする武器屋もある。国王は、自分を笑わせた者に褒美を与えるという御触れを出している。 ガーデンブルグ- 岩山に囲まれた国。女王が治めており、教会の老人を除く住人全員が女性である。火山の噴火によって外部からの道が塞がれた。 ロザリーヒル- エルフや進化の秘法によって言葉を話すことができる動物などが暮らす村。塔にはロザリーが住んでいるが、通常の方法ではロザリーのいる場所に入れない。 リバーサイド- 世界の南にある島の川沿いにある村。船に乗らないと村に入れず、村の中でも船で移動することになる。気球の研究を行う者が住んでいる。島の奥にはデスピサロ率いる魔物の城デスパレスがあり、地下牢に数人の人間が囚われている。また、近くには謎の魔神像がある。 ゴットサイド- 世界地図のほぼ中心の浅瀬に囲まれた島にある神秘的な町。神の声を聞く者が住んでおり、天空に一番近い町と言われるが、闇にも近い町である。この町の周辺には、つの笛のほこら、資格の無い者を一切受け入れない天空への塔、岩山に囲まれた巨大で深淵な闇の洞窟がある。 天空城- 竜の神マスタードラゴンが治め、天空人やエルフが住む、天空に浮かぶ城である。 闇の世界- 進化の秘宝で怪物化したデスピサロが待ち受ける世界。一日中暗く、溶岩も流れている。中央にはデスキャッスルという城があり、ここを抜けることでデスピサロのいる山へ行くことができるが、結界を守っている魔物たちを全て倒さない限り入ることができない。また希望のほこらには天空人が1人住んでいる。 各章の概要[編集] 5つの章に分かれたストーリーを順に追うため、プレイヤーの自由度は前3作よりも低いが、各々の仲間キャラクターのストーリーとの関わりは前3作よりも深くなっている。また、魔王側の心理や行動を深く描写するなど、物語の構造にも前作との変化が見られる。 第一章 王宮の戦士たち バトランド王国の王宮戦士のひとりであるライアンが、王の命令により、最近次々と起こる子供の失踪事件を解決する物語。 第二章 おてんば姫の冒険 サントハイム王国のおてんば姫アリーナと城の神官クリフト、教育係の老魔法使いブライの物語。力試しの旅に出るべく、父であるサントハイム王に見つからぬよう城を抜け出したアリーナは後を追ってきたクリフト、ブライとともに旅をする。章の最後でアリーナは武術大会に出場する。 第三章 武器屋トルネコ 武器屋で働いているトルネコが、世界一の武器商人になることを目指し、故郷レイクナバを離れて金儲けの旅をする物語。この章はトルネコの出世の過程であり、ボスは登場せず、一定の金額を稼ぎ出すことがクリアの条件となっている。 第四章 モンバーバラの姉妹 モンバーバラの踊り子マーニャと占い師ミネアの姉妹が、殺害された錬金術師の父、エドガンの敵討ちの旅をする物語。この章において、「進化の秘法」など、物語の核心に迫る内容が明かされる。 第五章 導かれし者たち 住んでいた村をデスピサロ率いる魔物の軍団に壊滅させられ、ただ一人生き残った主人公(勇者)が旅に出る。章の前半は、ほかの7人の導かれし者たちを探すことが中心となる。全員集結後は、天空城へ行くために必要な天空の武具を集め、その過程の途中で地獄の帝王と戦う。天空の武具を全て集めた後、天空城でマスタードラゴンと謁見し、闇の世界で“第二の地獄の帝王”となったラストボスとの最終決戦に挑む。 第六章(表題なし、リメイク版のみ) クリア後の追加ストーリーで、デスピサロとの最終決戦直前からの分岐ストーリーでもある。真の黒幕に戦いを挑む物語。 登場キャラクター[編集] この節では、ゲーム本編内で語られる設定を中心に記述する。( ) 内の英語表記は北米NES版 / 日本国外DS版での名前(併記されていないものはNES版の名前のみ)。〔〕内はゲーム中のステータスウィンドウに表示される肩書き。解説文中の呪文についての詳細はドラゴンクエストシリーズの呪文体系を、ステータスについてはドラゴンクエストシリーズ#ステータスを参照。 導かれし者たち[編集] 運命に導かれた8人の人物。物語の中心であり味方パーティーに加わる人物である。 主人公[注 17]〔勇者〕 物語全般の主人公であり、第五章以降で登場する。17歳。かつてブランカの北に住んでいた木こりの男と、天空から舞い降りた天空人の女との間に生まれた混血児で、両親の所在については父は雷に打たれて死に、母は天空に連れ戻されたとされている。自らの出生の秘密を知ることなく、ブランカ北にある人里離れた山奥の村で養父母や村人に守られながら育てられたが、魔族の王ピサロに村を発見された事によって村を滅ぼされ、大事な人であったシンシアも失い、仇をとるべくひとりで旅立つ。リメイク版では「序章」にて平和に暮らし剣術稽古に励みながらシンシアと楽しく戯れている幸せだった頃の主人公の姿が描かれる。世界に平和を取り戻したあと、その血筋は遥か未来である続編『V』の花嫁とその子どもたちに受け継がれたとされる。 多くの武具を装備することができるほか、ギラ・イオラなどの攻撃呪文、ベホイミ・ベホマズンなどの回復呪文、マホステ・アストロンなどの補助呪文をはじめ、勇者専用のデイン系攻撃呪文、そして5章頭でシンシアが自ら囮になるため使用した能力であり他人に化けられるモシャスなども使える(リメイク版ではギガソードに変更)。ステータスは特にHPやMP、ちからがバランスよく高いが、HPはライアン、ちからと素早さはアリーナ、MPはマーニャに劣り専門家の仲間には及ばない(DS版では最高レベルになるとHPはライアンを超える)。プレイヤーはゲームスタート時に性別を選択でき、覚える呪文や能力などに違いはないが、女性を選択した場合にのみ装備できる武器防具が存在する。いでたちとしては女勇者を選択した場合ボリュームのある髪型に特徴がある。装備品としての特徴はスライムピアスであり、男性は左耳のみ[注 18]。女性はつけていなかったがリメイク版では両耳につけている。 ライアン (Ragnar / Ragnar McRyan) 〔戦士〕 第一章の主役。バトランド王国の王宮戦士のひとり。29歳。立派なカイゼル髭に戦士らしい鋭い目つきをした壮年の男で、王宮戦士の中で唯一ピンク色の鎧を着ている。鍛え抜かれた屈強な肉体と勇敢な魂を持っており、数々の武勲をうち立てた一流の戦士で、王からの信頼も非常に厚い。現在では若い戦士たちの指導にも従事している。バトランド王の命令により、イムルの村で起きた子供失踪事件の真相を追うために旅立つ。事件解決後は伝説の勇者を探すために旅立つ。 第五章ではキングレオ城に単身で乗り込み、キングレオが倒されたあとに主人公(勇者)たちの仲間になる。 専業の戦士であるためにちからは強いが、すばやさは低く、呪文は一切使用できない。レベルが上がることで仲間の中でHPが最も高くなる(ただしDS版では勇者やピサロ(PS版も同様)に最高レベルでのHPは負ける)。多くの強力な武具を装備可能で、装備を充実させることで肉弾戦において強さを発揮する。 独身といえど若かりし頃は女性にもてたという。 アリーナ (Alena / Tsarevna Alena) 〔姫〕[注 19] 第二章の主役。格闘技が得意なサントハイム王国の姫。16歳。特徴は赤毛色のクルクルヘアーとパッチリした目・お姫様らしいとんがり帽子とマント姿。快活お気楽(どちらかと言うと破天荒)な性格で、物語スタート以前に城を出ようとして自分の部屋の城壁を幾度となく壊したことや城の兵士を蹴り倒して外出したことがある。PS版のみスタート時のデモ画面にて自ら見た夢をサントハイム王に伝えるべく王の目の前で城の柱を蹴り壊し王様を悩ませているシーンがあった。自分の腕前を試したくなって外出しようとするが、王の命令により兵士に外出を阻止される。修理したての部屋の壁を再び破壊し、城を見つからぬよう脱出したものの、クリフトとブライに気づかれ追い付かれ、二人とともに旅立つ。やがて王の理解を得て自由に外出することを許され、隣国エンドールにわたり、武術大会で優勝するが、サントハイム城の住人が突然全員失踪し、その謎を見つけるためにクリフト・ブライとともに新たなる旅に出る。 第五章ではミントスでクリフトが病気に倒れたため、自らソレッタ南の洞窟へ出向き、万病に効くというパデキアの種を探しにゆく。そこでも勇者の目の前で扉を蹴り壊すなど怪力の持ち主であることをアピールしている。勇者がパデキアの根っこを持ち帰りクリフトを回復させた後はデスピサロを探すという共通の目的を持っていることから、主人公の仲間に加わる。 装備できる武器防具は武闘家専用の武器と比較的軽装の武具に限られ、盾は一切装備できず、呪文も使えないが、ちからとすばやさが驚異的に伸び、レベルが上がることで会心の一撃を出す確率が高くなる。DS版では会心の一撃が出る確率がやや低くなった。 クリフト (Cristo / Kiryl) 〔神官〕[注 20] 第二章のアリーナの仲間。男性。17歳。サントハイム城に仕える若き神官。丈の長い帽子・服共に緑を基調とした制服を着て、背中には剣を背負っている。神学校をトップで卒業した秀才[13]で、城を飛び出したアリーナを追って彼女のお供をする。 第五章ではミントスにて病(劇中の台詞によるとはしからしい)に倒れるが、主人公たちの持ってきたパデキアの根っこによって回復し、アリーナとともに一行の仲間に加わる。 FC版では一言だけアリーナに惚れていることを匂わせる台詞があるだけだが、『4コママンガ劇場』では多くの漫画家からアリーナに片想いしているというネタや設定が付けられた。リメイク版では、仲間会話システムで頻繁にその種の台詞を発するようになったほか、高所恐怖症という設定が追加され、台詞の中で時折新約聖書の言葉を引用する。 敵に直接ダメージを与える攻撃呪文を覚えないが、一撃必殺のザキ系呪文や、戦闘中に便利なスクルト・ベホマなどの補助・回復呪文を使える。神官という設定のためベホマラー・ザオリクといった上級回復呪文も覚える。また、剣や鎧といった比較的高性能な装備も扱え、ある程度の肉弾戦も行える。AIによる学習機能があるFC版では、ボスに対して絶対効くことのないザキ系呪文を連発するという特徴を持っていた。回復は、HPの残り少ないキャラを優先し、それ以外はパーティーの先頭のキャラから順番に回復するように設定されていた。リメイク版のAIには学習機能が無くなったが、この「ザキを連発するキャラクター」と前述のアリーナに惚れているという設定が加味され、戦闘中AIを設定すると相変わらずザキ系を頻発し、さらにいかなる場合でも回復はアリーナを最優先させるようになった[5]。 ブライ (Brey / Borya) 〔魔法使い〕 第二章のアリーナの仲間。サントハイム城に仕える魔法使いの老人。男性。豊かな髭に緑色の服を着ている。アリーナの教育係であり、彼女の暴れっぷりに結婚相手がいないのではと嘆いている。城を飛び出したアリーナをクリフトとともに追い、彼女のお供をする。 第五章ではミントスの宿屋でクリフトの看病中に勇者たちと出会い、仲間に加わる(出会わなかった場合はアリーナ・クリフトと同時に仲間に加わる)。 リメイク版では時代劇やヒロイックファンタジーに見られる典型的な“じいや”キャラクターになり頑固で毒舌、お国自慢好き、身分階級にシビアといった特徴が台詞上に描写されるが、その背景にはアリーナらへの心配が見受けられることが多い。独身であることも判明する。 呪文はヒャド系呪文やマホカンタ・ピオリムなどの補助呪文を中心に覚える。典型的な魔法攻撃中心タイプでMPやかしこさは高いがHPとちからが低く、装備できる武器防具が少ない(リメイク版においては追加されたアイテムで装備可能な物は装飾品くらいしかない)。 トルネコ(Taloon / Torneko Taloon) 〔武器屋〕 第三章の主役。レイクナバの町に住む武器商人。男性。最初は雇われの身であるが、伝説の武器を見つけて世界一の商人になることを夢見ている。やがてエンドールに店を持ち妻子とともに移住し、国王から武具を発注されるなど店は繁盛するが、伝説の武器を探すため、資金不足により工事が中断していたブランカへのトンネルの工事資金を出して工事を再開させ、トンネル完成後に一人旅に出る。 第五章ではコナンベリーで船を発注するが、東にある大灯台からの怪しい光で海が荒れ出航できないため、大灯台に単身で乗り込み、足止めを食っていたところを主人公たちに助けられ、その後、完成した船とともに仲間に加わる。 妻のネネ(後述)と息子のポポロ[注 21]がいる。 体格は太り気味であるが、自身では人に言われるほど太りすぎているとは思っていない。[注 22]リメイク版では、どの町に行っても常に商売のことを考える根っからの商人となり、会話から幼少期に流行病で両親を失い、若い頃は苦学したという過去が明かされる。 アイテムの鑑定能力を持つが、呪文は1つも覚えない。第五章では戦闘中に特殊な行動を起こすことがあるが、戦闘中に敵からアイテムを盗むなど味方に有用な結果をもたらすものも多い。商人専用の武具である正義のそろばんと鉄のまえかけを装備できるなど装備できる武具が多く、ちからもそこそこ強い。 リメイク版ではダンジョン探索時に便利な移動補助特技を覚える。また、すべてのアイテムに対して鑑定時の台詞が個別に用意された。 マーニャ (Mara / Maya) 〔踊り子〕 第四章の主役。コーミズ村の錬金術師エドガンの長女で、モンバーバラにて大スターとなっている踊り子である。殺された父の仇であるバルザックを討つため、妹ミネアと共に旅に出る。モンバーバラで働いていたのは旅のための資金集めと、客の中にバルザックが居ないか探すためであった。一度バルザックに勝利するも、キングレオに敗れてバルザックを逃がしてしまい、目的を果たせず力を付けるために妹とともにエンドールへ向かう。 第五章のエンドールではカジノに夢中になり、連日オケラになりつつもミネアの稼ぎを巻き上げて通い詰めエンドールに留まり続けたことで、姉妹が最初に勇者と出会うこととなった。 仇探しの経過を質問したミネアに対し「いい男がいなかった」と答えたり、稼いだ金を使い込んだりと[注 23]、気楽で脳天気な面があるが、父を殺したバルザックを憎む気持ち、そして妹のミネアを想う気持ちは誰よりも強く、いざという時には身を挺してミネアを守る気構えを見せる。リメイク版では高いところを好み暗くて湿った洞窟を嫌うという設定が追加された。また酒場を好む台詞も多くかなりの酒豪である。 呪文はブライよりも攻撃に特化した構成で、メラ・ギラ・イオ系と攻撃呪文を豊富に覚えるが、攻撃補助呪文はルカニ1つを覚えるのみである。HPやちからは低いがMPの伸びは8人中最高を誇る。盾ははぐれメタルの盾のみ装備可能。またリメイク版ではレベル60くらいから力も伸び始め、物理攻撃も得意になる。 ミネア(Nara / Meena) 〔占い師〕 第四章のもう一人の主役で、マーニャの妹でエドガンの次女。よく当たると評判の占い師であり、エンドールでもファンができるほどである。第五章ではエンドールで客として来た主人公を占い、勇者だと見抜き、最初に仲間に加わる。 姉とは正反対で生真面目な性格で、奔放な姉に振り回される苦労性。FC版では姉が「太陽」で彼女が「月」と象徴されており、リメイク版ではそれが強調され洞窟などの暗所や整理整頓された狭い場所を好み人ごみを嫌う台詞が見られる。意外と毒舌である。 基本的に回復・サポートタイプである。回復呪文としては、クリフトが覚えるベホマラー・ザオリクを覚えない代わりにキアリク・メガザルを覚える。また、攻撃呪文としてバギ系を覚えるほか、眠りの呪文ラリホー系や防御呪文フバーハを覚える。FC版においてはちからが相応に伸びるがHPの伸びが低い。リメイク版ではステータス面が強化された。ある程度の直接戦闘もこなせ素早さではクリフトに劣るが、ちからでは勝る。 銀のタロットを装備・使用することができる。これを戦闘中に使用するとタロット占いを始める。占うことで様々な効果が現れるが、味方が有利になるものと、不利になるものがある。 上記の勇者の服装と上記の全キャラクターが『IX』で条件付きで登場する。『X』では魔法の迷宮で稀にトルネコやミネアが登場する。アーケードゲームの『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』では女勇者以外全員登場。Wii版『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』では女勇者も登場している。 仲間となるサブキャラクター[編集] 以下は、戦闘でサブキャラクター(NPC:ノンプレイヤーキャラクター)[注 7]として導かれし者たちを補助するキャラクターである。なおリメイク版のグラフィックは、FC版のグラフィックや関連書籍でのイラストとは別のものに変更されている。 ホイミン (Healie / Healie) 〔ホイミスライム〕 第一章で登場。古井戸の底に住み、人間になることを夢見るホイミスライム。仲間にしなくてもクリア可能。その後第五章では人間となる(仲間にはならない)。人間へと転生した経緯は『知られざる伝説』で詳しく語られている。リメイク版では、ベホイミスライムのベホイミンやベホマスライムのベホマンも登場する(仲間にはならない。ベホイミンは移民として登場、「ベホ移民」という駄洒落もある。ベホマンは、夜のスタンシアラの教会で怪しげな宗教の教祖をしている)。 シリーズ史上初の仲間になるモンスターであり、「ホイミン」という名前は後のシリーズ作における仲間になるホイミスライムに多数使われるようになった。また、初めてプレイした人の中にはホイミンを中ボスと勘違いしていた人もいたようである(四コマクラブ巻末より)。 DS版『VI』では、固定の仲間キャラクターとして同名のホイミスライムが登場するが、エンディングにて本作のホイミンと同個体であることを匂わせる発言をしている。 スコット (Strom / Hardie) 〔用心棒〕 武術大会を観るためエンドールを訪れ、その後は用心棒として職を探している兵士。男性。エンドールの教会付近にいるが、第三章では報酬(400G)を支払うことで5日間、トルネコの仲間となる。犬が嫌いなので、犬を連れていると仲間にできない。仲間にしなくてもクリア可能。ほかの章でも登場するが、名前は表されない(ロレンスも同様)。 ロレンス (Laurent / Laurel) 〔旅の詩人〕 エンドールに宿を取っている旅の吟遊詩人。男性。第三章ではスコット同様、報酬(600G)を支払うことで5日間、トルネコの仲間となる。ギラ・ホイミ・ラリホーの3つの呪文を使うことができる。仲間にしなくてもクリア可能。リメイク版では、詩人ながら歌は苦手という設定が付き、ブライに酷評された(ただし魔術の実力は認められている)ほか、本人も自覚している。 オーリン (Orin / Oojam) 〔錬金術師〕 第四章で登場。マーニャとミネアの父である錬金術師エドガンの弟子。男性。マーニャとミネアの敵討ちの旅を支える。魔法の鍵の扉を素手でこじ開けるほどの力持ちであるが、実は当時から魔法の鍵を持っていたことが後に判明する。第四章の終盤でキングレオ城から逃亡する際に城の兵士に追いかけられ、マーニャとミネアを逃がすために自身は兵士を食い止め力尽きる。しかしマーニャとミネアが逃げたあとにキングレオ城から逃げ出した踊り子に助けられ、彼女とともに辛うじて逃げ延び、第五章以降はフレノールの宿屋で療養している。 ホフマン (Hector / Hank Hoffman Jr.) 〔宿屋の息子〕 第五章で登場。砂漠の宿屋の主人の息子であり、馬車の持ち主。過去に冒険仲間[注 24]に裏切られ、人を信じる心を失っていたが、主人公たちによって信じる心を取り戻す。主人公たちとしばらく旅をした後、ミントスでヒルタンに弟子入りするため主人公たちと別れる[注 25]。離脱後はヒルタンの修行を受けながら、宿屋で働く。さらにリメイク版では、主人公たちが魔法の鍵を手に入れた直後に独立し、砂漠のバザー跡地で移民の町を作り、管理する。 彼の父の宿屋で飼われていた雌馬パトリシア (Primrose / Mary Lou) は、主人公たちの馬車を牽引する。 パノン (Panon / Tom Foolery) 〔旅芸人〕 第五章で登場。世界中を旅して回っているお笑い芸人。男性。FC版では『ドラゴンクエストIII』の男遊び人のようなクラウンの姿をしていたが、リメイク版では口髭を蓄えた中年男に変化している。主人公たちとはとあるきっかけで旅を共にすることとなる。またリメイク版ではさまざまな町やダンジョンで地名にちなんだ駄洒落を披露する。PS版では別れた後、移民として登場する。 まどろみの剣を装備しており、ラリホーの呪文を唱えるなど、相手を眠らせる能力に長ける。 後に『VI』『IX』でも同名の旅芸人が登場する。 『知られざる伝説』によると“パノン”という人物は複数存在しており固有名ではなく、苦しい時代に人々に「笑い」を広める者が襲名する屋号のようなものであるとされている。また、原作者堀井雄二が監修するFC奥義大全書や自ら執筆する「堀井雄二のゲーム大好き」(週刊少年ジャンプ連載)でも、「パノン」は「伝説のお笑い芸人」の固有名であるとされているが、世界に1人しか存在しないという点が異なる。 ルーシア (Lucia / Orifiela) 〔天空人〕 第五章で登場。天空人の女性であり龍の子供のお世話係。世界樹の葉を摘みに来た際に世界樹の最上層で魔物に襲われ翼を折られたが、主人公たちに助けられパーティーに加わり彼らの手助けによって天空城へと戻る。FC版は最後までパーティーのメンバーに置いておくことも可能。FC版とリメイク版では容姿が一部異なる。覚えている呪文は、ベホマ・ルカナン・マヌーサの3つで、FC版・リメイク版とも共通である。リメイク版では台詞の語尾に「ですぅ」がつく不思議少女系のキャラクターとなっており、見慣れない地上の世界に興味を持ち、色々な事柄に感激する。 ドラン (Doran / Sparkie) 〔龍の子供〕 第五章以降で登場。天空城でルーシアに世話をされている竜の子ども(ルーシアと同い年)。FC版では敵モンスターのコドラに近い外見であったがリメイク版では大きく変化している。ブレス攻撃を使うことができる。仲間にしなくてもクリア可能。リメイク版では第六章のストーリーを進めるとパーティーを離れる。 そのほかの人物[編集] ここで挙げるのは、本作のストーリーに関連する人物である。 シンシア (Celia / Eliza) 山奥の村にいる主人公の幼なじみの少女。19歳。性格は素直であるが悪戯好きでお茶目な所がある。勇者を救う為だけに変身の呪文モシャスを覚えるがPS版で追加された序章では勇者に早くモシャスの呪文を見せたくてカエルやウサギに変身して驚かせたりしている。山奥の村が魔物に襲われた際、主人公に変身して自ら囮となって主人公を助け、命を落とす。山奥の村崩壊後、彼女が寝転んでいた花畑跡を探すと彼女の形見である羽根帽子を拾うことができる。 ネネ (Neta / Tessie[注 26]) トルネコの妻。いつもトルネコのために美味しいおべんとうを作る。第三章ではトルネコが仕入れた商品を他店の定価の1.5倍を超える値段で売り切るという商才を発揮する。トルネコが旅に出ることを知ったときも、笑って送り出す理解ある女性。第五章ではトルネコが旅立ち、商品を仕入れられなくなったため、店を預かり所(リメイク版ではゴールド銀行)に転業して営んでいる。 モニカ (Mia / Veronica)・リック (Reed / Regan) モニカはエンドールの姫。父親であるエンドール王が、武術会で優勝した者と結婚させると言い出し困り果てていたが、武術会で女性であるアリーナ姫が優勝することで事なきを得る。 リックはボンモールの王子。モニカ姫に恋しており、父親のボンモール国王がエンドールに戦争を起こそうとしていることを憂い、自国を訪れたトルネコにモニカへの手紙を託す(トルネコ曰く、この手紙の返事を書いたエンドール王とともに字はかなり汚いらしく、自分しか読めないと語る)。 後に二人は結婚し、戦争の危機にあった両国は平和的な道を辿る。第五章ではコロシアムで結婚式がずっと続いている。 エドガン (Edgar / Mahabala) マーニャとミネアの父で、錬金術師。オーリンとバルザックの二人の弟子を持っていた。既存の生物を変化させ恐ろしい怪物を作り出すことのできる進化の秘法を発掘したが、それを邪悪なものとして封印しようとしたため、それを欲していたバルザックによって殺害された。コーミズには彼の墓があるが、作中では回想なども含めて彼自身が登場することは無い。 先代キングレオ王 先代のキングレオ城の王。世間では死んだと伝えられているが実際は怪物化した息子のキングレオにより投獄されている。第四章でキングレオに敗北して投獄されたマーニャとミネアに乗船券を与え、牢屋から逃がした。第五章では牢屋の中で息絶えている。 リバスト (Ruvas / Bladud) かつて天空の鎧を身に纏い、アネイルの町を自らの命と引き換えに魔物の手から守った戦士。夜になると亡霊として墓の前に現れる。「天空の武具は天空人の血を引くものでないと装備できない」と劇中では強調されているが、彼が天空人もしくはその子孫であるかどうかについては特に語られない。『知られざる伝説』や『モンスター物語』および小説版では「リバスト・ラル・クルトス」というフルネームとなっており、彼について詳しく語られている。 バコタ (Bakor / Kirk Buzzer) ガーデンブルク南東の洞窟を隠れ家としている盗賊。ガーデンブルク城に忍び込んでシスターのロザリオを盗んだ際に主人公らに自分の濡れ衣を着せる。洞窟までやってきた主人公たちに追い詰められて戦いを挑み、最終的には事件が彼の仕業であることがばれ、ガーデンブルク城兵士に逮捕される。普段は詩人のようなグラフィックだが戦闘時には武闘家のような格好となる。強い攻撃力を持つだけでなくヒャダルコ・スクルトなどの呪文も使いこなす。魔物ではないためモンスター図鑑には掲載されない。 なおリメイク版では『ドラゴンクエストII』のラゴスや『III』のカンダタのような大盗賊になりたいという設定が追加されている。かつては相方と組んでいたが、その人物はボンモール城の牢屋に収容されている。 前作『III』で盗賊の鍵を作った同名の人物が登場する。 マスタードラゴン (Master Dragon / Zenith Dragon) 天空城に住む竜の神。天空城に居ながらにして、世界の全てを知ることができる。かつて地獄の帝王を封印した。世界の管理者として人間の上に立ち非常に厳格な統治を行ってきたが、最後の戦いの後は進化の秘法を打ち破った(リメイク版の真のエンディングでは、加えて魔王であるピサロの心をも動かし協力して真の敵を倒したことも含めて)人間達の力を認め、人間も素晴らしいものだと言う考えを持つようになる。 FC版のドットグラフィックでは体色が金色であったが、パッケージイラストやリメイク版ではグレーである。 次作『V』にも登場する。『V』では人間の素晴らしさに気付いて性格が大きく変わってしまい、その結果、天空人が知らないうちに自ら人間になってしまっていた。『モンスターズジョーカー』で登場する「はくりゅうおう」は、マスタードラゴンと同一の存在であると説明されていたが、次作『ジョーカー2』ではマスタードラゴン自体が別に登場している。 ピサロとその手下・関係者[編集] ここでは、最終ボスであるピサロと、彼と関連の深い妖精ロザリー、およびピサロの手下であることが作中で明らかになっている敵の魔物たちを挙げる。 ピサロ (Saro / Psaro)〔魔族の王〕 魔族の王であり、第五章の最終ボス。世界征服の野望からデスピサロ (Necrosaro / Psaro the Manslayer)を名乗って邪魔な勇者の出現を阻止しようと目論み、各地の子供をさらわせたり、武術大会に出場して対戦相手を殺戮する暗躍し、最終的に勇者の村を突き止めて襲撃し住民を皆殺しにした。その強さと冷酷さにより人間には恐れられているが、指導者に相応しい厳格さと器を持つため部下の魔物たちからは崇拝されており、ロザリーヒルの住民にも信頼されていた。また、他のシリーズの魔王とは違い、自ら前線に赴くことが多い。人間に襲われていたロザリーを助けた後、2人で暮らしていたが、ある日世界征服の野望を抱いて村を飛び出したことが、住民によって語られている。世界を魔族のものにするべく、地獄の帝王の復活のために奔走し、ロザリーに対し人間を根絶やしにする決意を語る。その後、ロザリーを人間に殺されたことで憤怒と狂気に任せ、さまざまな研究・実験の末に完成させた進化の秘法を自らに施す。その結果、肉体は比類なき強力なものになったが、精神がそれに耐えられずに自我が崩壊。記憶は失われ、人間を根絶やしにするという意思のみで存在している。デスキャッスルを抜けた大きな山の奥にて勇者たちを待ち受ける。小説版では魔界の王ニュイイ[注 27]の息子で前王ナルゴス[注 28]の孫であり、ナルゴスから期待されているという設定が存在する。 歴代ボスの中でも細かい形態変化をとる。第一形態はエスタークの色違いで、ダメージを与えるごとに腕や頭部が消滅していくが、途中で体色が変化して腹部に新たな顔が発生する。その後腕が再生、脚部が太く強靭になり、最後に新たな頭部が完成して最終形態となる。 リメイク版ではある条件を満たしロザリーを復活させた状態で対面すると導かれし者たちと同様の扱いで、以後離脱することのない仲間となる。初期状態から既に即戦力になるほどの実力を持っており、ムーンサルト・ジゴスパークなどの特技のほか、ザラキーマ・ベホマラー・バイキルトといった攻撃・回復・補助呪文もバランスよく習得する。また、パルプンテの呪文の効果以外では混乱状態にならない、呪いの装備を不利な効果を受けずに装備できるといった特徴も持つ。 仲間になったあとも「人間は愚か」という考えはどこかに持っており、モンバーバラの夜の劇場においてそういうセリフを聞くことができる。また、勇者の村を滅ぼした件についても自分の信念のためやったことと反省も後悔もしていない。ちなみにクリア後はロザリーヒルでロザリーと静かに暮らしたようである。 普段の魔族姿は、FC版発売当時は特に公式の設定イラストが存在せず、当時の書籍や関連商品に描かれている姿はドット絵を元に独自解釈されたものである。リメイク版では公式にキャラクターデザインが作られ、黒を基調にした服装で毛皮のマントを纏い、銀色の長髪と赤い瞳を持つ青年の姿となった。 以降の作品では、魔族姿が「ピサロ」(姿は上記のデザインに統一)、最終形態の姿が「デスピサロ」として区別されることが多い。 「ピサロ」は『モンスターバトルロードシリーズ』(『II』以降)で再登場。魔王クラスのボス敵と「スペシャルカード」使用時の味方の双方で登場し、「魔剣士」の肩書を持つ。『バトルロードビクトリー』では王者決定戦で優勝するとゲームの世界から乱入してきてプレイヤーのチームに挑んでくる(この時、一人称が「私」から「オレ」に変わっている)。 一方の「デスピサロ」は『IX』や『モンスターズシリーズ』、『モンスターバトルロードシリーズ』(『II』以降)などで再登場。また、『モンスターズ2』では記憶や理性を取り戻したという設定(3DS版ではリメイク版の設定との兼ね合いから「完全なる力を得たと言われている」という設定に変更)の「サイコピサロ(上半身は第1形態で下半身が最終形態という姿で、マントを纏う)」が、『モンスターバトルロードシリーズ』では「真・デスピサロ(最終形態とほとんど同じ姿だが、目が赤く輝き、若干体色が変化)」というオリジナルの強化形態が登場。 名前のモデルはフランシスコ・ピサロ。 ロザリー (Rosa / Rose) ルビーの涙を流すというエルフ。それゆえ、捕まえて大金持ちになろうと目論む人間たちに狙われている。ルビーの涙にはエルフ族の強い想いが込められていると言われており[注 29]、普通の人間では手にした瞬間に砕ける。ピサロによって保護されていたが、エビルプリーストの謀略によって人間に襲われ、ピサロの願いもむなしく命を落とす。それがピサロを復讐と狂気に走らせる要因となる[注 30][注 31] リメイク版では当初名前が無く人間に襲われている所をピサロに助けられ、彼が住んでいた村ロザリーヒルにちなんで「ロザリー」と名づけられたことが語られる。 エビルプリースト (Radimvice / Aamon) 邪心に満ちた大神官。人間を仕向けてロザリーを殺害させた真犯人である。闇の世界でデスキャッスルの結界を守る四天王のひとりとしてスモールグールを従えて登場する。CDシアター版ではロザリーをさらわせた理由として、「進化の秘法の完成には地獄の業火よりも熱い憎しみが必要であるからだ」と語っている。小説版では古代に進化の秘法を発明した元天空の神官ジャコーシュであり、魔界の牢獄に封印されていた。魔族の王子ミアソフによって牢から出されその参謀格に収まり、その後ミアソフの父ヘイゲンとピサロの王位継承争いの中ミアソフを操りヘイゲンとミアソフを殺し、ピサロの側近に収まる。己を堕天した天空界に復讐するためにピサロと魔族を利用していた。魔族の王子であるミアソフすら操り、ピサロすら呪縛する魔力を持った仮面を作るなどその魔力は強力。魔族とは別系統の術を会得していた描写がある。 リメイク版ではピサロに忠誠を誓っているのは表向きであり、本当の忠誠心は皆無に等しく、ピサロに取って代わって魔族の王にならんと企んでいる。第六章では、真の最終ボスとしてデスパレスに君臨することになる。クリア後もデスピサロを倒して再びエンディングを迎えることも可能だが、ある場面まで進めてしまうと、2度とデスピサロと戦うことができなくなり、エンディングを迎えるにはクリア後のエビルプリーストを倒さなければならなくなる。この際にはピサロと同様に進化の秘法を使用するが、より改良したものとなっているようで、自我を保ったままピサロ以上の戦闘能力を持つ怪物と化する。 外伝作品では『DQMジョーカー2 プロフェッショナル』に登場している。 アンドレアル (Anderoug / Rashaverak)・ヘルバトラー (Infurnus Shadow / Barbatos)・ギガデーモン (Gigademon / Pruslas) エビルプリーストとともにデスキャッスルの結界を守る魔物たち。 アンドレアルはドラゴン系の魔物。エビルプリーストと同じく幹部級のモンスターであるが、戦闘時は3体で登場し、同種の魔物を倒されても何度も呼び出す。高熱のガスで全体攻撃を仕掛ける。デスピサロに対する忠誠心の篤さは、今際の際の台詞から見て取れ、ロザリーを失ったピサロの悲しみを勇者たちに訴えていた。 ヘルバトラーは太い角とコウモリのような羽、蹄のある人面の魔物で、奇跡の剣を所持している。高い攻撃力とイオナズンなどの全体攻撃で猛攻を仕掛ける。ピサロに対して最も高い忠誠心を持つモンスターの1匹である。 ギガデーモンは棍棒を持った巨躯の魔物で、後術するバルザックの亜種(FC版では全く同じ色)。打撃攻撃はミスが多いが、時折、痛恨の一撃も出す。その外見からかリメイク版ではマーニャに「アタマの弱そうなの」と形容されるが、主人公に背後の床を調べさせてその隙に不意打ちを仕掛けようとする狡猾さも持っている。 ヘルバトラーは『V』以降、アンドレアルは『VII』以降の作品で、ザコモンスターとして再登場している。また、アンドレアルはDQMシリーズにも登場している。ギガデーモンは『X』『モンスターバトルロードIIレジェンド』で単独で中ボスクラスの敵として登場しており(FC版同様、バルザックと同じ色である)、DQMシリーズではジョーカー2のプロフェッショナル版に登場している。ヘルバトラーはモンスターズでは「テリーのワンダーランド3D」に他の2匹より遅れて登場した。 ピサロの手先 (Saro s Shadow / Psaro s Pawn) バトランド北西の湖の塔に潜むデスピサロの部下。空飛ぶ靴でイムルの村の子供たちを拉致し、伝説の勇者を子供のうちに殺害しようと企む。巨大な目玉を持つ魔物大目玉と一緒に現れる。メラ・ギラの呪文と火の玉を使う。『モンスター物語』では「カロン族ルブル」、小説やCDシアターでは「アシペンサ」という名前が設定された。 バルザック (Balzack / Balzack) エドガンの弟子(二番弟子)でありながら進化の秘法を欲して師を殺した張本人でマーニャとミネアの仇敵である。キングレオ城の王・キングレオをバックに付けて進化の秘法を自らの体に施し、魔物と化す(オックスベアの色違い)。強力な呪文攻撃を仕掛けてくる一方でベホマの呪文で完全回復するので静寂の玉を入手していないと長期戦になる。マーニャとミネアに倒されるも、完全には倒されておらず、第五章ではさらに強化し人々が居なくなった後のサントハイム城を占拠するが、非常に高慢な態度をとり、部下の魔物たちからも嫌われている。ここではヒャダルコや吹雪といった氷の攻撃を得意とする(リメイク版のモンスター図鑑では「バルザック+」と表示。ギガデーモンの色違い)。本人は、神に近い肉体を得たと豪語しピサロを超えたつもりでいたが、実はピサロに黄金の腕輪無しでの進化の秘法の限界を計るための実験台に使われていただけであり、勇者たちに倒されると配下の魔物から罵られながら最期を遂げる。小説版ではこの第二段階の進化には味覚が魔物と化しつつも感性は人間のままであるという副作用が描写され、裏切り者への懲罰を含んだ報酬の形とアリーナとの交流による改心ともとれる場面が描写されていた。『X』では第五章の巨大化した姿で、オフラインモードの実質的なラストボスとして登場。外伝では「ジョーカー」「ジョーカー2」以外のモンスターズシリーズに登場。 キングレオ (Keeleon / Marquis Regent) キングレオ城を支配している、手足を合計8本生やした巨大なライオンの魔物である。最初はバルザックを配下に置いていたが、バルザックがさらなる力を手に入れたため、捨てられる形となった。リメイク版では、キングレオ城の王子が進化の秘法を使った姿であるという、『知られざる伝説』や小説版に近い設定が追加された。 第四章はバルザックが敗れた後に現れマーニャたちと戦う。イベントとしての戦闘であり、通常のプレイではどのようにパーティのレベルを上げても絶対に倒すことはできない(→ボスキャラクター#倒せないボス)。第五章の戦闘後はFC版では主人公たちに倒されるとそのまま息絶えるが、リメイク版では人間に戻り、怪物化していた時の記憶はすべて失くした状態となる。呪文と吹雪による全体攻撃と、高い攻撃力による打撃で連続攻撃をする。『X』では魔法の迷宮のボスとして登場。 ピサロナイト (Saroknight / Sir Roseguardin) ロザリーヒルでロザリーの護衛をする鎧の魔物。さまようよろいの色違い。相手の呪文を封じる静寂の玉を持ち、戦いでは何度も使用する。シナリオの進め方次第では彼の居場所を訪れない=戦わない事も可能(前述のロザリーが連れ去られるイベントのあとは消える)。ただ、ピサロナイトはモンスター図鑑に載るため、戦わないでストーリーを進めてしまうと、モンスター図鑑を完成させることが不可能となる。『知られざる伝説』や小説版では、本名は「アドン」となっており、その過去について詳しく語られている。そして勇者・ピサロともに純粋な剣技だけでは勝利できず、呪文を使い勝利した、という点で両者にとって「鏡」と言える存在となった。 外伝作品ではDQMシリーズの「ジョーカー」以降に登場している。 そのほかの魔物[編集] ここで挙げるのは、ピサロとの関連がないか、あるいは関連が作中で語られていない魔物である。 カメレオンマン (Chameleon Humanoid / Master kung) 上記の「ピサロの手先」と同系列(色違い)の魔物で、2匹の暴れ狛犬を引き連れている。テンペの村で娘を生贄として捧げることを強要し、村を恐怖に陥れている。ホイミや眠り攻撃を使う。小説版では生贄として捧げられた少女たちの髑髏に偏執的な愛情を注ぐ、という一面も描かれている。 裏切り小僧 (Tricksy Urchin / Tricksy) 裏切りの洞窟に住む、鬼に翼が生えたような姿の2体の魔物。洞窟に複数人で来た旅人に化けて罠にかけ、互いの信頼を崩壊させることを生きがいにしているという。吸血こうもり2体とともに登場する。 「モンスター物語」によると、約200年前に信じる心を探しに裏切りの洞窟に赴くも、信じる心を見つけた瞬間「独り占めしたい」という欲に駆られ、同士討ちの果てに死んだ冒険者3人が100年後にあらゆる怨念により魔物として蘇生し、倒した人間の悲しみや恨み、疑惑の心を食べて生きているという設定になっている。 灯台タイガー (Lighthouse Bengal / Tigergram) 大灯台を占拠し、邪悪な黒い炎でコナンベリーを出航する船を沈没させ続けているトラの獣人の魔物。攻撃力が高く、身の毛もよだつ雄叫びをあげたりして、炎の戦士2匹と共に戦う。PS版では同種の移民モンスターも登場する。 エスターク (Esturk / Estark) 魔物たちから『地獄の帝王』と崇拝される存在。両手に巨大な黄金の剣を持ち、それを武器に戦う。かつて西の大陸の北[注 32]に城を構えていた魔族の王で、進化の秘法を作り出した張本人でもあり、それを自らの身体に施して究極の生物と化した。しかしこのときの進化の秘法は不完全であり、不老不死の力を備えているものの、記憶を失い、ただただ破壊と睡眠を欲する体になってしまう欠点を持っていた。その力を危惧したマスタードラゴンによって居城ごと地中に封印され、眠りに就いていたが、金鉱を探すために発掘が続けられていたアッテムト鉱山と地中の居城が繋がってしまい、目覚めることとなる。主人公たちが到着した時点では完全に覚醒していないが、眠っている状態でも体から光を発して全体攻撃を行うなど高い攻撃能力を持つ。 シリーズのボスの中でも、再登場の回数が非常に多いキャラクターである。次作『ドラゴンクエストV』では隠しボスとして登場するが体色が異なる。リメイク版を除く以後の作品では『V』の体色で統一されている。『ドラゴンクエストIX』や『モンスターズ』シリーズ、『モンスターズバトルロード』、『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』などでも登場。『モンスターズ ジョーカー』では、過去でも未来でもない所に存在するとされ、全てを支配する破壊と殺戮の邪神と呼ばれているなど、『VI』に登場した同じく破壊と殺戮の神・ダークドレアムと類似する点が多いが、その素性は謎とされている。『VII』ではエスターク自体の登場は無いが、エスタークを模したデザインのロボットモンスター「エビルエスターク」というものが登場している(ただし、腹部に巨大な顔があるなどデスピサロ最終形態と複合したデザインである)。『X』ではハウジングで「地獄の帝王の立像」[注 33]が飾れるほか、神話篇に「災厄の王」というエスタークによく似たモンスター(尻尾が長いなどデザインに差異がある)が登場している。『イルルカ3D』ではエスタークを模した大魔神像に武具が装着された強化個体「グランエスターク」が登場している。 エッグラ&チキーラ (Foo Yung Chow Mein) リメイク版にのみ登場。謎の洞窟の最深部で「卵とニワトリはどちらが優れているか」と言い争いをしている二人組。エッグラは卵派で呪文や特技を操る技巧派、チキーラはニワトリ派で高い攻撃力を持つ肉体派である。彼らとの戦闘に勝利することで第六章のストーリーを進めることができる。また何度でも戦うことができ、2回目以降は一定ターン数以内に勝利するとアイテムを得ることができる。本作の隠しボスであるが、戦闘はカジノ用のBGMが使われる。 PS版の移民の町の最終形態によっては彼らにまつわる話を書いた本が登場する。 道具[編集] 物語を進めるうえで特に重要な道具について解説する。 空飛ぶ靴 履いた人物を特定の場所に飛ばす。後の『V』にも登場。 黄金の腕輪 フレノールの洞窟に伝わっていた秘宝。錬金術に必要な魔力の増幅作用が秘められている。小説版では夜の帝王が戯れに作り上げ、ミニデーモンが本物と錯覚した物がデスピサロの手に渡り、本物が人々の間を未だ彷徨い続けている事が判明し、皮肉にも「人間の欲望」が間接的に世界の破滅を救う形となった。 盗賊の鍵・魔法の鍵・最後の鍵 鍵のかかった扉を開けることができる。盗賊の鍵は盗賊の鍵の扉を、魔法の鍵は魔法の鍵の扉と盗賊の鍵の扉を、最後の鍵はすべての扉を開けられる。盗賊の鍵は旅芸人のメイ一行が所持(第5章においてはアリーナが初期所持)、魔法の鍵はオーリンが自分の研究室に隠し、最後の鍵はガーデンブルグ城に保管されている。 さえずりの蜜 エルフの世界に伝わる、永遠の歌声を保つ力を持つ蜜。闇の魔力による失声症も治せる。後に『IX』『X』にて、アイテム作成の材料として再登場した。 鉄の金庫 重厚なつくりの金庫。所持していると魔物にやられても所持金が減らないため、世界中の商人が捜し求める。第5章の時点で入手した場合は壊れていて効果がなくなる。 銀の女神像 文字通り純銀で出来た女神像。特に魔力などは秘められていないが、好事家が高値で欲しがる。 静寂の玉 使うと相手の呪文を封じることができる。コーミズ西の洞窟に安置されているが、第5章で戦うピサロナイトも所持している。 火薬壷 元は鉱山で発破をかけるための火薬。しけっているので爆破能力はないが、爆音だけはかなりの音がでる。 乗船券 ハバリアからエンドールに向かうために必要な物。現在は発行されていないようだが…? 信じる心 人を信じる心を取り戻す魔力がある彫像。 パデキアの種・パデキアの根っこ 万病に効く薬草・パデキアの種子とその根っこ。薬効があるのは根の方。ソレッタの特殊な土で無いと育たず、またたちまちのうちに成長するという特性を持つ。パデキアの根っこは後の『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』でも登場。 渇きの石 非常に吸水性が高い石で、滝の流れをも止めることができる。 マグマの杖 マグマを呼び出す力を持つ杖。サントハイム城に厳重に保管されている。後のシリーズにも登場。 変化の杖 使用者の見た目を変化させる杖。効果は一定時間で切れる。武器としては使用できない。前作『III』にも登場。 時の砂 時間を少し戻すことができる不思議な砂で、戦闘中に使うと1ターン前の状態に戻すことができる。一度使った後は効果を発揮しなくなるが、宿屋に泊まると再び一度だけ使えるようになる。PS版・DS版では効力が変更され、戦闘開始時点まで戻すことができ、戦闘中に何度使っても効果を発揮する。 後の作品にも登場する。 ガスの壺 アッテムト鉱山で手に入る。空気より軽いガスが詰まっており、気球の動力源となる。作中では旧文明の遺産らしき事が匂わされている。 天空の剣・天空の兜・天空の鎧・天空の盾 天空人の血を引く伝説の勇者のみが装備できる、緑色の竜をあしらった白銀色の武具。のちに『V』で登場する物と同じだが、剣は当初は本来の力を封じられている。 バロンの角笛 切り離された馬車を呼ぶことができる角笛。PS版・DS版では戦闘中、何処からか馬の大群を呼ぶ力を持つ。 世界樹の花(リメイク版にのみ登場) 千年に一度しか咲かない世界樹の花。通常登場する世界樹の葉とは比較にならない蘇生回復力を持つ。 販売・プロモーション[編集] この節の加筆が望まれています。 プレイステーション版[編集] 『ドラゴンクエストVII』の発売から約1年後の2001年8月、当時ファミコンのドラゴンクエスト作品の中で唯一リメイクされていなかった本作の、プレイステーションでのリメイクが発表された。ファンからのリメイク要望に応えたものである。[14][15]同年9月中旬には発売日が11月22日と発表され、10月の東京ゲームショウにも出展された[16]。キャッチコピーは、「勇者よ、めざめなさい」。 発売日は延期されること無く11月22日に発売され、発売から20日間で出荷本数100万本を突破した[17]。 ニンテンドーDS版[編集] 2007年9月、本作と『ドラゴンクエストV』『VI』のいわゆる「天空シリーズ」3部作がニンテンドーDSでリメイクされることが一挙に発表され、本作に関しては冬季に発売されることが発表された[18]。そして10日後には正式な発売日を11月22日と発表[19]。11月16日からテレビCMの放映が開始された[20]。 発売日は延期されること無く11月22日に発売され、発売から3週間で出荷本数100万本を記録した[21]。 評価[編集] この節の加筆が望まれています。 ニンテンドーDS版[編集] 日本ゲーム大賞2008優秀賞を受賞した[22]。 発売時の事件[編集] 本作発売時に前作でも問題になった抱き合わせ商法が行われ、それが独占禁止法違反に問われた。その事件につき、公取委審決と解説が判例百選に掲載されている[23]。 発売直後、読売新聞日曜版に読者投稿イラストとしてラストボスが名前入りで掲載された。メーカーからの抗議に新聞サイドは謝罪した。 関連商品[編集] 攻略本[編集] ファミリーコンピュータ版 ファミコン奥義大全書 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(集英社、ISBN 978-4834210163) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 公式ガイドブック 上巻 世界編(エニックス、ISBN 978-4900527379) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 公式ガイドブック 下巻 知識編(エニックス、ISBN 978-4900527386) プレイステーション版 Vジャンプブックスゲームシリーズ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(集英社、ISBN 978-4087791372) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 公式ガイドブック 上巻 世界編(エニックス、ISBN 978-4757505919) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 公式ガイドブック 下巻 知識編(エニックス、ISBN 978-4757505926) ドラゴンクエストIVのあるきかた(エニックス、ISBN 978-4757506381) ニンテンドーDS版 Vジャンプブックス ドラゴンクエストIV 導かれし者たち NDS版 導きの書(集英社、ISBN 978-4087794427) ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 公式ガイドブック(スクウェア・エニックス、ISBN 978-4757521957) その他の書籍[編集] 小説ドラゴンクエストIV(エニックス) 第1巻ISBN 978-4757503045 第2巻ISBN 978-4757503052 第3巻ISBN 978-4757503069 ゲームブックドラゴンクエストIV(全4巻)(エニックス) 第1巻ISBN 978-4900527508 第2巻ISBN 978-4900527515 第3巻ISBN 978-4900527522 第4巻ISBN 978-4900527539 ドラゴンクエストIV ワールド漫遊記(エニックス、ISBN 978-4900527645) ドラゴンクエストIV モンスター物語 (エニックス、ISBN 978-4900527454) ドラゴンクエストIV 知られざる伝説(エニックス、ISBN 978-4900527485) - ゲーム本編では語られることの無かった謎が明かされる短編集。 ドラゴンクエストIV マスターズクラブ(JICC出版局、ISBN 978-4796600842) ドラゴンクエストIV導きの書ワールドガイド(エニックス) - イラストとコミックで本作の登場人物や世界を紹介するブックレット。FC版発売直前に文具店や玩具店で出回った。 CD[編集] †は廃盤。 †CDシアター ドラゴンクエストIV(書籍扱い) † 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち(アポロン音楽工業、APCG-9001、1990年3月13日) -NHK交響楽団演奏のオーケストラ版と、FC版のゲーム音源。ゲーム音楽としては史上初のオリコン初登場1位を獲得(1990年3月26日付)。 † ドラゴンクエスト イン・ブラスII(アポロン音楽工業、APCG-4007、1990年10月21日) - 『II』と銘打たれているが演奏曲目はIVより。 † ドラゴンクエストIV 導かれし者たち オン・エレクトーン(アポロン音楽工業、APCG-4008、1990年12月16日) † 交響組曲「ドラゴンクエストIV」(ポニーキャニオン、PCCG-00118、1991年2月6日) -ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。 † 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち(SMEビジュアルワークス、SVWC-7064、2000年8月23日) - ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。ポニーキャニオン版と曲目は同じだが、演奏内容が異なる。 † N響版 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち+オリジナル・ゲームミュージック(SMEビジュアルワークス、SVWC7112〜3、2001年12月19日) - DISC1はNHK交響楽団演奏のオーケストラ版の再収録、DISC2はPS版のゲーム音源集。 † 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち コンサート・ライブ in 2002(SMEビジュアルワークス、SVWC7169〜70、2002年12月18日) -神奈川フィルハーモニー管弦楽団演奏。東京芸術劇場大ホールで行われた第16回ファミリークラシックコンサート(2002年8月28日)の演奏のライブ録音。『立ちはだかる難敵』『ピサロ〜ピサロは征く』を初収録。アンコールで演奏された『亜麻色の髪の乙女』『花の首飾り』も収録。ただし、同じくアンコールで演奏された『III』の『そして伝説へ』は収録されていない。 † 吹奏楽組曲 ドラゴンクエスト第2集 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(OTO音、OTA-0004、2003年8月5日) - 「イン・ブラスII」にデジタルリマスターを施し再リリースしたバージョン。 † 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち(アニプレックス、SVWC-7252、2005年5月18日) -東京都交響楽団演奏。 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち(キングレコード、KICC-6303、2009年8月5日) - 東京都交響楽団演奏。 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち(キングレコード、KICC-6317、2009年10月7日) - ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。ポニーキャニオン版と曲目は同じだが、演奏内容が異なる。 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち(キングレコード、KICC-6323、2009年10月7日) - NHK交響楽団演奏。 交響組曲「ドラゴンクエストIV」導かれし者たち コンサート・ライブ in 2002(キングレコード、KICC-6325〜6、2009年10月7日) - 神奈川フィルハーモニー管弦楽団演奏。東京芸術劇場大ホールで行われた第16回ファミリークラシックコンサート(2002年8月28日)の演奏のライブ録音。『立ちはだかる難敵』『ピサロ〜ピサロは征く』を初収録。アンコールで演奏された『亜麻色の髪の乙女』『花の首飾り』も収録。ただし、同じくアンコールで演奏された『III』の『そして伝説へ』は収録されていない。 派生作品[編集] ゲーム トルネコの大冒険 不思議のダンジョン、トルネコの大冒険2、トルネコの大冒険3 本作のキャラクター、トルネコが主人公となったダンジョン探索型RPG。 漫画 ドラゴンクエスト プリンセスアリーナ(八坂麻美子) 本作のキャラクター、アリーナを主人公とした漫画作品。月刊Gファンタジーで連載された。全5巻。 DRAGON QUEST IV外伝 -地獄の迷宮-(原作:三条陸作画:稲田浩司) 第五章で勇者一行がアッテムトを訪れた時期に該当する外伝。主人公「ギィン」とそのパートナー「プラナ」は後の連載『冒険王ビィト』のビィトとポアラの原型キャラクターでもある。全1巻。 関連作品[編集] レディストーカー 〜過去からの挑戦〜(開発:クライマックス販売:タイトー) アリーナ、クリフト、ブライを主人公とした外伝的作品として企画されたゲーム。しかし開発途中でドラゴンクエストシリーズとしての発売が中止されたため、主なシステム・シナリオ・パラメータはそのままに、グラフィック・名称などを入れ替えて発売されたと言われる[24]。 デスパレス 本作に登場する「デスパレス」を舞台としたボードゲーム。TVCMでは本作の戦闘シーンのBGMのオーケストラ版が使用された。 脚注[編集] ^現時点で唯一、北米において Dragon Warrior と Dragon Quest の両方のタイトルで発売された作品である。 ^RPGではMSX・MSX2版『ハイドライド3』で本作の2年以上前に同じROM容量を採用している。 ^FC版ドラゴンクエストは512キロビット、ドラゴンクエストⅡは1メガビット、ドラゴンクエストⅢは2メガビットだった ^第五章でマーニャとミネアをパーティの先頭と2番目にしたときも同じ戦闘BGMが流れる。 ^実際に10人にするには通常とは異なる特殊な手順を踏まなければならない。 ^16x16ドットで表示されるスプライトを横一直線に最大4つしか並べられず、それ以上増やす場合はスプライトを交互に表示させるスプライトを変更する、いわゆるチラツキを発生させる必要がある。 ^abここではPS版「ドラゴンクエストIVのあるきかた」での表記に従った。FC版の取扱説明書では「NPC」、FC版公式ガイドブックでは「お助けキャラ」、PS版公式ガイドブックでは「協力者」と表記されている。 ^通常の戦闘では4回目の「にげる」で必ず逃げることが出来るため発生することはないが、ボス戦では逃げることが出来ないため、回数カウンターがオーバーフローしてしまう。 ^従って、スプライトの横方向に対する表示制限を解除してしまったエミュレーションではこのシーンでマストの上を桟橋が通るという表示になる。 ^地形の多くは本作の既存のダンジョンおよび『ドラゴンクエストVII』からの流用。 ^ファミコン通信1990年12月21日号の対談にて、堀井本人が「ピ○ロは途中で仲間になる予定だったんだよ。でも容量の関係でどんどん削られてしまって」と話している。 ^第四章に出ていたキャラクターの分は、ミネアが仲間になった時点ではなく、そのあとマーニャも仲間になった時、第二章に出ていたキャラクターの分は、ブライが仲間になった時点ではなく、そのあとアリーナとクリフトが仲間になった時となる。 ^メインキャラクターはPS版開発時の鳥山によるイラストが、サブキャラクターに関してはPS版公式ガイドブックに掲載されている村上ゆみ子のイラストが使用されている。 ^ただしリメイク以降の『ドラゴンクエストIII』には相当時間的に隔たりがるものの、やはり同一世界であることを示唆する部分がある ^『スーパーファミコン奥義大全書 ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(集英社1992)にて、「ドラゴンクエストIVから数百年後」と明言されている。また、週刊少年ジャンプ連載「ファミコン怪盗芸魔団」でも堀井雄二が同様に述べている。さらにそれら予備知識がなくとも、内部構造や名前、住人が本作と同じである「天空城」が存在するほか、天空の武具が共通して登場する、『IV』の時代の伝説が残っているなど、ゲーム中からも読み取れる。さらにPS版『V』では500年という具体的数字のある台詞が追加された。 ^「ゼニスの城」の構造が本作の「天空城」と似ていることなど。 ^リメイク版では、取扱説明書や公式ガイドブックなどで図版に使用されたスクリーンショットにおける主人公の名は男性が「ソロ (Solo)」、女性が「ソフィア (Sofia)」とされている。 ^左耳にだけピアスをするのは勇気あるものということを意味しており、4の勇者の象徴とも言える。逆に右耳にするのはオカマを意味する。 ^日本国外DS版における Tsarevna の部分は「皇帝の娘」を意味し、日本での「アリーナ姫」にあたる呼び名。 ^日本国外版では宗教問題に配慮し、肩書きが「神官」から Chancellor (大臣、秘書などの意味)に変更されている。 ^FC版では名前が設定されず、ポポロの名前は、リメイク版および『トルネコの大冒険』シリーズのみ。日本国外NES版でも同じく名前が設定されず、北米PS版『Torneko The Last Hope(トルネコの大冒険2)』ではPaulo、本作のDS版ではTipperという名前になった。 ^リメイク版の夜のモンバーバラの舞台で彼に話すと太っているかどうかを聞かれ、正直にはいと答えるといじける。 ^ミネアは「稼いだお金はその日の飲み食いで消え、ちっとも貯まらなかった」と語っている。 ^PS版のみ「ローエル」という名の移民として登場し、呼び込むことでホフマンと和解する。 ^FC版ではアリーナたちがパーティに加わった後に主人公たちと別れるが、リメイク版ではミントス到着時に別れる。 ^北米PS版『Torneko The Last Hope(トルネコの大冒険2)』ではNinaという名前だったが、再度変更された。 ^ナルゴスの三男、妖美なるニュイイ。長兄・次兄が王位を争って死んだため王位を継ぐが、心身は弱くのちにショック死のような形で最期を迎える。死後は弟のヘイゲン(実質的にはその子ミアソフ)とピサロが王位を争うこととなった。 ^ニュイイが虚弱であるため、実質的に魔界の王であった。 ^作中でロザリーヒルに住む子供のホビットが発言している。 ^リメイク版の第六章では、主人公たちが手に入れた世界樹の花の効力によって蘇生。その後主人公たちに同行し、進化の秘法で怪物化したピサロを説得する。 ^戦闘には参加しない。限られた町・ダンジョンで外に出る。 ^キングレオ城の北の島嶼部にあるほこらの住人から、かつてこの場所に地獄の帝王の城が存在したことを聞ける。 ^入手には『ふくびき所スペシャル 〜ドラゴンクエストXと おおいなる冒険の軌跡 編〜』の景品であるモンスターフィギュア「エスターク ブルーバージョン」に付属のアイテムコードが必要。
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登録日:2011/06/26(日) 14 20 34 更新日:2024/05/19 Sun 09 23 33NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 1989年 20年秋アニメ 90年代テレビアニメ 91年秋アニメ DRAGON QUEST -ダイの大冒険- RGB TBS すぎやまこういち アニメ アバン インフレ←ある意味原作再現 スタッフの本気 ダイ ダイの大冒険 テレビ東京 ドラクエ ドラゴンクエスト ファンタジー ポップ 三条陸 三条陸の本気 不朽の名作 剣と魔法の世界 千葉克彦 名言・名シーンのオンパレード 唐澤和也 戦う姫 東映 東映の本気 東映アニメーション 東映アニメーションの本気 東映動画 林ゆうき 武上純希 涙腺崩壊兵器 漫画 王道 稲田浩司 竜 衝撃のラスト 西沢信孝 豪華声優陣 逆輸入多し 週刊少年ジャンプ 隅沢克之 集英社 魔族 ドラゴンクエスト ダイの大冒険とは、1989年から1996年にかけて週刊少年ジャンプに掲載された漫画。全37巻。 監修:堀井雄二 原作:三条陸 漫画:稲田浩司 + 目次 【概要】 【作風】 【あらすじ】 【登場人物】◆勇者ダイとその仲間 ◆大魔王バーンの軍団バーンと側近 魔王軍六大軍団 竜騎衆 ハドラー親衛騎団 ◆勇者アバンのパーティー ◆その他の人物・魔族 【単行本のオマケ】 【幻の魔界編】 【逆輸入、コラボレーション】 【テレビアニメ】1991年版 2020年版 【概要】 正確な表記は『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』。 RPGドラゴンクエストシリーズのメディアミックス作品であり、モンスターや魔法などの設定をゲームと共有する一方、キャラクターや世界観は本作オリジナルとなっている。 そもそもの発端は、ドラクエの産みの親である堀井に「ドラクエ原作の漫画を作りたい」とジャンプ編集部が持ちかけた事。 対する「既存のシナリオをコミカライズするのではなく、一からの新作を」という堀井の意向で、呪文等の世界観だけを借りた本作が誕生。 そして当初は読みきりで終わる予定が思わぬ人気から連載へと移行し、やがてジャンプ有数の名作と評される作品となった。 「世界中を飛び回る冒険」「ラスボスは大魔王」等のRPG的な『お約束』を踏襲する一方で、 「“勇者”とは何なのか」「大魔王から『部下になれ』と誘いを受ける時、主人公はどう答えるのか」 といった事を改めて問う姿勢から、何処か懐かしくも新鮮な気持ちで楽しめる作りとなっている。 なお、作中(読み切りを含まない、連載第1話から最終盤まで)で流れた時間は約3か月(デルムリン島でのハドラー戦から、バーンパレスでのアバン合流まで)。 作中でアバン自身が「ダイたちが旅立ってから3か月の間、更なる力を求めて破邪の洞窟に籠っていたが、上層でミナカトールが発動したのを感じて最終決戦が近いことを悟った」と明確に発言している。 1991年にテレビアニメ化。2020年には再アニメ化された(後述)。 魔界編の構想もあったが、作画担当の稲田氏の体調もあり断念。 のちに三条陸&稲田浩司のタッグでファンタジーバトル漫画冒険王ビィトを(休載を挟みながら)連載中。 2020年には先代勇者アバンのパーティー対魔王ハドラーと配下の軍団の戦いを描く前日譚「勇者アバンと獄炎の魔王」がVジャンプで連載開始。作画は芝田優作氏。 【作風】 大魔王を倒すための勇者の冒険、本作はそんな王道中の王道を行くストーリーとなっている。 全体的にストレートで分かり易い表現やセリフが多い 友情・努力・勝利の要素が満載 熱いバトル展開の連続 主人公とヒロインたちの、甘酸っぱい恋愛模様 といった特徴からも典型的な少年向け漫画と言える。 ただ読めば分かるだろうが、本当にスイスイと読み進めて行ける割には、内容を振り返ると異常なほどに濃く、深い。 これは表に出る描写を可能な限りシンプルに纏めつつ、その裏でこれ以上なく丁寧に、また丹念に物語を練り上げているから。 作中で扱われる 善とは、悪とは 悪からの改悛とその償い 種族間の争いと、異端への迫害 親子の愛と、師弟の絆 弱者の成長と、小さき者の真の力 自己犠牲 誰かのために成すということ 友情の力と、愛の尊さ 絶望しても絶対にあきらめない 等の普遍的(かつ、一部は非常に重い)なテーマもその要因。 それらにより、少年だけでなく歳を重ねた大人でも感動を得られる味わい深い作品に仕上がった。 勿論、ストーリーの為の主人公ご都合補正も多いが、不思議とそれにあざとさを感じない。 チウの「悪に奇跡は起こらない」という言葉は、ある意味ではメタ的だが、世界観をも現す名言だろう。作品の執筆には苦労が伴っただろうが、そのぶん読者には作者の並々ならぬ拘りを感じる事が出来る。 「ダイの大冒険」に端役(はやく)なし 敵味方を問わず、いい加減に作られては消える「捨てキャラ」がいない事もそういった拘りの現れだろう。登場機会の少ない脇役ですら誰も彼もが個性的、かつしっかりと物語の中で意味を持っているのである。 また、そのキャラたちが発するセリフの数々も素晴らしい。あまりにも有名な名言 「正義なき力が無力であるのと同時に 力なき正義もまた無力なのですよ」(byアバン)のほか 「勇者とは勇気ある者ッ!! そして真の勇気とは 打算なきものっ!! 相手の強さによって出したりひっこめたりするのは本当の勇気じゃなあいっ!」(byまぞっほ) 「名声は後からやってくる。最初から求めてはいけない…」(byブロキーナ) 「断じて逃げるわけにはいかんのじゃ…戦うのじゃ!最後の最後まで希望を捨てずに…!神は逃げ出した者に奇蹟を与えはせんぞ!」(byロモス王) 等々 上記以外にも読者諸氏の心に残った至言・箴言は多いことだろう。 物語が完結してから既に久しいが、高い完成度やテーマ性、魅力的なキャラクターから時代や読者の年代を選ばず今でも十二分に楽しめる。 こういう作品をこそ、不朽の名作と呼ぶのだろう。 未読なら良ければ一読を、と。 既読ならぜひもう一読を、とそんな風にお勧めしたい。 また、ジャンプ作品の中では珍しく、半端な打ち切りも無理な引き伸ばしも、おかしな路線変更もなく、一貫したストーリーを描いてきれいに完結しており、この点でも評価が高い。 とはいえ、実は引き延ばしが全くなかったわけではなく、本来はバラン戦の後にすぐラスボスに挑む予定であったという。 人気のために引き伸ばしを要求され、超魔生物やハドラー親衛騎団といった設定は、この引き伸ばしの産物。 また、実現はしなかったが、ラスボスを倒した後も、魔界に乗り込んで第三の敵と戦うという構想があったことが明かされている。(後述) 引き伸ばしや打ち切りを指示されても、物語を破綻させないよう、余裕を持たせたストーリー作りを心掛けていたのであろう。三条陸氏の脚本家としての技量の高さがうかがえる。 加えて、作画の稲田浩司氏の、原作を大きく飛躍させる画力も忘れてはならない。 【あらすじ】 時は魔王が勇者に倒されて十数年が経った頃。 モンスターばかりの孤島、デルムリン島で育った少年『ダイ』はある日島中の仲間が凶暴化する事態に遭遇する。 育ての親であるブラスまでもが正気を失いかけた時、『勇者の家庭教師』を名乗るアバンとその弟子ポップが現れた。 巨大な結界「マホカトール」を張って島の邪気を払った後、アバンが語ったのは2つの事実。 再び魔王が現れ、世界中が危険に見舞われている事。 アバンはレオナ姫の依頼により、ダイを勇者にする為にやってきたという事。 知人であるロモスの王様やレオナを助ける為にダイは弟子入りを即決し、修行の日々の中で才能を開花させていく。 しかし修行が終わるより早く、嘗ての魔王である『ハドラー』がダイ達の前に現われる。 ハドラーの言葉からアバンがハドラーを倒した勇者である事、ハドラーを超える大魔王と、更に大魔王の下に集う魔王軍の存在が明かされる。 驚愕するアバンを、以前より強力になったハドラーは圧倒する。 最早勝ち目は無いと悟ったアバンは、ダイとポップを救う為に自己犠牲呪文「メガンテ」を唱えて命を散らす。 それにも耐えて生き延びたハドラーはダイ達も殺そうとするのだが、怒りに震えたダイは謎の力を発揮、一人でハドラーを退けてしまった。 翌日、ダイはポップと共に戦いの旅に出る。 アバンの遺志を継ぎ、ハドラーとその後ろに待つ大魔王を倒す為に。 【登場人物】 ※キャストは1991年版/2020年版 ◆勇者ダイとその仲間 ◇ダイ CV.藤田淑子/種﨑敦美 主人公。12歳。活発で純粋な心根を持つ“勇者”。魔物だけの島、デルムリン島で育った。 島のモンスターはみんな友達であり、育ての親である鬼面道士のブラスを「じいちゃん」と呼んで慕っている。勇者になるのが夢。 後にレオナとの出会いから不思議な力に目覚め、更にハドラーを退けたことから魔王軍に危険視される。 アバンの修行が中断した為に当初は未熟な面があったものの、内に秘めた力と強い精神力により急速に成長していく。 ただある時点から、強くなりすぎた力が「敵ではなく、守るべき人間に恐れられた」事で苦悩し始める。 その上に『普通の人間ではない』己の出自や、人間がこれまで行ってきた異端への迫害を知り更なる葛藤を抱え込む。 しかし仲間に支えられ、また初めは敵として出会った生き別れの父・バランに背中を押されてそれらを乗り越えていく。 そうして迎えた最終決戦時、大魔王からの誘いに対してダイが出す答えは必見。 ◇ポップ CV.難波圭一/豊永利行 15歳。冒険を通じてダイの一番の相棒&親友となる魔法使いの少年。ランカークス村の武器商人の一人息子。 アバンの弟子であり、ダイの兄弟子に当たる。気弱で臆病だが明るくお調子者、熱くなりやすくスケベ。 また仲間内で一番涙もろく、ついでに読者もしょっちゅう泣かせたニクい奴でもある。 特別な血統と過去を持つダイとは対照に、ポップは徹底して血筋も育ちもごく普通の人間として描かれている。 それはダイの強さを読者と同じ視点で見届けさせる他に、「そんな人間でも立派に戦える強さを持てる」という作者のメッセージを代弁させる意図もあった。 弱さを露呈しつつも必死に足掻いて強さを身に付けるポップは、言うなれば後天的な勇者。 その為当初はどうしようもないへタレ(これは作者がわざとそう描いた)だったが、いつしかダイすら挫ける苦難にも立ち向かう漢となっていた。(*1) 得意呪文はメラ系で、登場時すでにメラゾーマを習得していたほど。逆にヒャド系は苦手で、これが後々の修行に響いてくる事になる。 大魔導士マトリフに出会い師事を受け、賢者としての素質を発揮し大魔導士となった。今でも屈指の名キャラとして根強い人気を誇る。 ◇マァム CV.冨永みーな/小松未可子 ヒロインの一人。16歳。かつてのアバンのパーティーを両親に持ち、その素質を継いだ僧侶戦士の少女。ネイルの村出身。 強気な中に女性的な内面と優しさを持つ。アバンの弟子であり、上記の二人と違って卒業しているが、アバン流武術の心得はない。 卒業の際にアバンから弾丸に呪文を詰めて魔法を撃ち出す「魔弾銃(まだんガン)」を貰っており、序盤は主にこれを武器に戦う。 この他、スレッジ型ハンマースピアを振り回して戦うなど、見た目に反してかなりパワーがある。逆に回復魔法は中級レベルでMPも低い。 ダイとポップが旅に出た直後に仲間となるが、回復呪文に長けたレオナが加入したことで武闘家へと転向するために一時期離脱することになる。 武神流の師範であるブロキーナに弟子入りし、通常なら何年もかかるところ僅か数日間で武闘家としての極意を習得。後に再びダイ達の仲間になった。 ◇レオナ CV.久川綾/早見沙織 ヒロインの一人。14歳。パプニカ王国の王女。 アバン以前にダイと出会い、その勇者としての資質を見出した。 奔放かつ快活な性格をしており、初対面の相手に対しても物怖じしない。 賢者の資質もあり、回復呪文が得意。 ◇アバン CV.田中秀幸/櫻井孝宏 本名アバン=デ=ジニュアール3世、31歳。作中ではもっぱら「アバン先生」と呼ばれる。 15年前に仲間と共に魔王ハドラーを倒し、世界に平和をもたらした嘗ての勇者。中世貴族の横カールのような特徴的な髪型をしている。 メガネを掛けているが伊達メガネ。また、カールした髪が濡れたりなどしてストレートになると、30過ぎとは思えぬ美男子となる。 優しく温厚な性格の紳士だが、ギャグが好きでよくふざけたりひょうきんに振る舞う昼行燈。ただ優しすぎて厳しく鍛えられないのがたまにきず。 学者家系の出でありながら、本人曰く武芸百般、ダイ達が使うアバン流殺法の元祖。剣・槍・斧・弓・鞭・爪の六種を極めた恐るべき達人。 当時の少年達みんなが真似したであろうダイの必殺技の代名詞、『アバンストラッシュ』の開祖でもある。 パワーアップして復活したハドラーとの戦いでダイとポップを守って命を落とすが、彼の教えは死後も弟子達を支えている。 彼の弟子である4人の『アバンの使徒』は全員、『アバンのしるし』という特殊な石を彼から受け取っている。(ただし卒業していない2人は仮免許) 科学・技術にも能力を見せ、マァムに贈った魔弾銃も噂と書物を元に彼が独自で造り上げたもの。他にも多彩なアイテムを作成している。 ◇ゴメちゃん CV.冬馬由美(劇場版第1作のみ國府田マリ子)/降幡愛 羽の生えた金色のスライムで、「ゴールデンメタルスライム」の略。 ダイの仲間として付き従うが、実は… ◇クロコダイン CV.銀河万丈/前野智昭 元魔王軍百獣魔団軍団長。一癖二癖あったり腹黒い者が多い魔王軍の中で、その実直な性格や実力からバランやヒュンケル達から高く評価されていた。ダイやポップの勇気に心打たれてパーティーに加わる。 ◇ヒュンケル CV.堀秀行/梶裕貴 元魔王軍不死騎団軍団長。人間でありながら魔王軍に与した男。達人級の剣腕に加えて、あらゆる攻撃呪文を弾く鎧を持つ。のちにマアムのやさしさに触れ、改心する。 ◇チウ CV.堀江瞬(2020年版) 「空手ねずみ」を自称するおおねずみ。 悪さをしていたところをブロキーナに鍛え直されて魔王の支配下を脱し、自らの意思でマァム達と共に戦う。 ◆大魔王バーンの軍団 バーンと側近 ◇大魔王バーン CV.内海賢二/土師孝也 序盤から名前が明かされた本作のラスボス。魔王をも統べる魔界の王。要塞バーンパレスから指揮を取る。 多くの名言を残しており、その強さと徹底した『悪』としての有り様に多くの読者が衝撃を受けた。 その幾重にも張られた伏線と謎が、彼の真の強さを巧妙に隠しているのも特徴。 ◇キルバーン CV.田中秀幸/吉野裕行 大魔王直属の殺し屋と謳われる仮面の男。 ◇ピロロ CV.江森浩子/???? ◇マキシマム バーンパレスを守護する。 魔王軍六大軍団 ◇魔軍司令ハドラー CV.青野武/関智一 嘗て地獄の騎士バルトスや鬼面道士ブラスら自らの軍勢を率いて地上を侵略し、15年前にアバンに倒された魔王。 357歳。青緑色の皮膚に、上に尖った耳と逆立った毛が特徴。 大魔王の魔力によってパワーアップして復活し、アバンが命を捨てても倒す事が出来なかったが、覚醒したダイに深手を負わされる。 これによりダイを始めとしたアバンの使徒を危険視し、その抹殺を目論む。バーンより六大軍団の司令官・魔軍司令の座を与えられられた。 初登場時の風貌は竜王に似た魔導士風のローブ姿で、主に攻撃魔法を得意としていたが、ドラゴンを素手で殴り殺せるなど屈強な肉体を誇る。得意呪文はギラ系。 性格はアバン曰く「残虐にして卑劣、武人の風上にもおけない男」と言われ、追い詰められると失態を晒すなど小物臭がすごく、六大軍団長には軽く見られがち。 一方でポップやクロコダインは「残酷だが卑怯じゃない」「ほめられた人格ではないが酷い策謀家でもない」と評しており、正々堂々と戦う点では一定の評価を受けている。 アバンも魔王時代の彼を「戦士としての誇りがあり、最低限の戦いのルールは遵守していた」と評価している。 後に瀕死の重傷を負い半身を失うが、ザボエラの研究していた超魔生物の肉体を得て復活。作中屈指の武人となる。 ◇クロコダイン 百獣魔団軍団長。 ◇ヒュンケル 不死騎団軍団長。 ◇フレイザード CV.山口健/奈良徹 氷炎魔団軍団長。炎と氷で創られた体を持ち、精神も肉体を反映するかのような凶暴性と冷徹さを兼ね備える。 ◇バラン CV.石塚運昇/速水奨 超竜軍団軍団長。姿こそ人間だが、その正体は神が地上に遣わす最強の戦闘生物『竜の騎士』。 ◇ミストバーン CV.難波圭一/子安武人 魔影軍団軍団長。常にフードで顔を隠し、一度口を閉じれば数十年は沈黙を保つという謎の男。 ◇ザボエラ CV.龍田直樹/岩田光央 妖魔士団軍団長。保身と出世にしか興味がなく、同僚はおろか肉親さえ踏み台としか考えない品性下劣な妖怪爺。 ◇妖魔学士ザムザ CV:陶山章央(2020年版) ザボエラの息子。魔力は高いがパワーと生命力に欠けた妖魔士団が強大な肉体を得るべく、自らをあらゆるモンスターの長所を詰め込んだ超魔生物へと改造する。 竜騎衆 竜の騎士バランに忠誠を誓った、魔族・獣人族から選りすぐられた3人のドラゴンライダー。ドラゴンに乗ればその力は軍団長に匹敵すると謳われる。 バランの個人的な部下なので、魔王軍に対する帰属意識はほぼない。 バラン以外の軍団長のことは基本侮っている。 ◇陸戦騎ラーハルト CV:石田彰(2020年版) 鎧の魔槍を纏う神速の男。元軍団長ヒュンケルを圧倒するなど、当時のハドラー以上の実力者。 ◇空戦騎ガルダンディー CV:木村昴(2020年版) 鳥人の姿をしている。ドラゴンへの愛情は深いが、人間を下等と見下す。 ◇海戦騎ボラホーン CV:杉村憲司(2020年版) セイウチのような姿の男。冷気のブレスで敵を凍らせて鎖つき斧で砕くのが必勝戦術。わりと真面目だが、追い詰められたり怒ったりすると卑怯な手段も辞さない。 ハドラー親衛騎団 超魔生物となったハドラーが禁呪法で生み出した部下。 ◇ヒム CV.三木眞一郎(2020年版) ◇フェンブレン CV.遊佐浩二(2020年版) ◇シグマ CV.小林親弘(2020年版) ◇ブロック CV.川島得愛(2020年版) ◇アルビナス CV.田村ゆかり(2020年版) ◆勇者アバンのパーティー 旧魔王軍と激闘を行なった。現在はバーン率いる魔王軍と戦うダイたちを支え導く。 ◇アバン ◇ロカ CV.武虎(2020年版) ◇レイラ CV.上村典子/折笠愛 ◇マトリフ CV.青森伸/山路和弘 大魔道士。老いてなお、パワーアップしたハドラー相手に極大閃熱呪文(ベギラゴン)を互角に撃ち合ったり、メドローアを習得したりしている実力者。 ◇ブロキーナ CV.水島裕(2020年版) ◆その他の人物・魔族 サブキャラ(ダイの大冒険)も参照。 ◇ブラス CV.田の中勇(劇場版第1作:滝口順平)/緒方賢一 ダイの育ての親でもあるモンスター「きめんどうし」。ハドラーの支配を逃れた後は穏やかな性格となった。 ◇ニセ勇者のパーティー(でろりん、ずるぼん、へろへろ、まぞっほ) CV.でろりん:緑川光/下野紘、ずるぼん:江森浩子/日笠陽子、へろへろ:堀之紀/間宮康弘、まぞっほ:青野武/岩崎ひろし 勇者のふりをして美味しい思いをしようとしている一行。モンスターを退治したりとそこそこの実力はある。 ◇ロン・ベルク CV.東地宏樹(2020年版) 魔界の名刀匠。剣の達人でもあり、バーンの元で厚遇されたが、武具を大切にしないバーンの存在や恵まれた環境で自分が腐っていくのを感じてバーンの元を離れた。 ◇ノヴァ CV.岡本信彦(2020年版) 北の勇者。実力はあるがプライドが高い。 ◇バダック CV.田原アルノ/多田野曜平 ◇パプニカ3賢者(アポロ、マリン、エイミ) CV.アポロ:緑川光/阪口周平、マリン:江森浩子/安野希世乃、エイミ:冬馬由美/石川由依 ◇メルル CV.南場千絵子/小原好美 ◇フローラ CV.高橋李依(2020年版) 【単行本のオマケ】 各話の合間にできた空きページには登場人物のプロフィールのほか、ダイ達の折々でのレベルとパラメータが挿入されることがある(表記は当然ドラクエ風)。 因みにステータスの数値は、原作担当・三条がDQVをプレイしたデータを参考にしたもの。 大魔王挑戦時には裏ボスにも勝てる程にパーティのパラメータは高い。 が、ダイの場合はそのパラメータが更に紋章の力で云倍化する為、異常なまでのインフレ世界に飛び込んでいる事が窺える。 稀に作画担当・稲田の執筆エピソードが4コマ形式で描かれた事もあったが、『モンスターの大軍』とだけ書かれたシーンの作画を迫られて呆気に取られた事があった等、苦労が垣間見える話が多い。 2020年新アニメ放送に合わせて、物語の節目ごとに巻を区切った新装彩録版が発行されている。 こちらは呪文大全やキャラクタープロフィールに加えて、雑誌掲載時のカラーページの再現・表紙やJCカバー背イラスト等イラストレーションギャラリーが巻末に載っている。 【幻の魔界編】 単行本ではないが、コンビニ専売の分厚い書籍にて、『魔界編』の構想が書かれていた。 『魔界編』の主な構想 最終回からの続きで、ダイは魔界におり、そこで魔界の悲惨な実情を知る。(バーンが太陽を手に入れようと躍起になっていた真意がコレだった。) そして最終回から五年後、天界・人間界・魔界の三界を滅ぼそうと目論む、バーン・ヴェルザーをも凌ぐ『第三の敵(仮称)』がいる(なお、この存在に関しては、劇中で聖母竜が「ある存在」の事を語っていたが、それこそがこの『第三の敵(仮称)』であった。)ことを知った17歳になったダイは、父・バランの跡を継いで新竜騎衆を率いた、新竜騎将として『第三の敵(仮称)』に立ち向かうという話。 陸戦騎はラーハルトが続投、新海戦騎はクロコダイン、そして新空戦騎は『魔界編』の主人公の新キャラだという熱い設定だったらしい。 なお、ポップやレオナ等の人間キャラについては、明確に出てはいなかった。 これらは結果的に実現できなかったが、いくつかの要素を取り込んで作られたのが「冒険王ビィト」なのだとか。 【逆輸入、コラボレーション】 当初は本作に登場したオリジナル呪文、特技は主にDQMシリーズ等の外伝作品に登場していたが、DQXでベタンが登場してからはナンバリング作品にも登場し始めた。 『星のドラゴンクエスト』で本作のキャラクターが登場したのを皮切りに、DQMシリーズやモンパレにキャラクターが続々登場を果たしている。 また、2021年7月15日には『モンスターストライク』、同年8月30日には『パズル&ドラゴンズ』とコラボした。 昨今のDQのボス敵に見られる『肩書+名前』のはしりでもある。…かもしれない。 【テレビアニメ】 1991年版 1991年にTBS系列にて放送。制作は当時ジャンプアニメご用達の東映動画(後の東映アニメーション)。 劇中BGMはドラクエ1~4で使われたのをアレンジしたものが多く、それらのプレイヤーをニヤリとさせられる出来になっている。 やはり連載中の作品故にあらすじが少し長かったり、途中に回想シーンが挟まれるのがやたら多かったりするのが特徴。漫画に追いつかない為の措置だろう(それでもアニメ1話分で漫画の約1話半~3話程が使われている)。 しかし、放送局の番組枠編成の都合によりストーリーが極めて中途半端なまま終了してしまった(アニメ化されたのは原作の3分の1未満、単行本で言えば10巻の途中+11巻の一部分)。 バーンなどはカーテン越しの影しか出ていない始末。 視聴率もスポンサーのタカラが出したダイコロの売り上げは上々で、映画も3本公開される等人気は高く、放送延長も考えられていた(*2)。 2年目を念頭に置いていたのか、ラーハルトの設定画まで作られていた模様。 + 終了の理由 フジテレビのバラエティ番組に対抗するべく当時のTBS社長たる磯崎洋三氏が月曜日から木曜日の19時台に日替わりのバラエティ番組枠「ムーブ」(後期は「ザッツ」)を立ち上げた。 TBSは前年12月に開局40周年を迎えたものの、一部番組の低迷が顕著だったため、同年に入って磯崎が大改革を掲げた鶴の一声を発した影響から、春改編より一部番組の終了やリニューアルが実施されていた。この春の時点で立ち上げた番組の中には『さんまのSUPERからくりTV』と『ダウトをさがせ!』があった。 そして秋改編。 「アニメがこれだけ視聴率を取れるから、バラエティ番組でも子供も含めた幅広い年齢層もテレビにくぎ付けになるだろう」 という上層部の横暴極まりない志向から、高を括ってバランとの戦いを強引に終了させ、アニメを打ち切らせてしまった。 この他 「クイズ100人に聞きました」 「わくわく動物ランド」 「クイズダービー」 「KATO KENテレビバスターズ」(*3) など、1970年代から1980年代にスタートした従来の人気番組の多くも、視聴率の良し悪しや地域差などを無視して一斉に終了させているので(*4)、このアニメだけを狙い撃ちにした訳ではない。 当時はアニメをゴールデンタイムに放送する事が一般的であり、どうしてもバラエティ番組との競合になってしまうこと、さらに現在では当たり前になってしまっている 「アニメを深夜に放送し、基本的には録画して観て貰う」 「地上波とネットの同時配信、あるいはネット配信限定とする」 という概念も無かった為に起きた悲劇だと言えるだろう。 また、東映も報復としてTBS系列への東映アニメと特撮の新規配給を当面の間禁止することを決定した。 こうして鳴り物入りで始まった「ムーブ」だったのだが、結局は本作を含めた人気番組を強引に打ち切った事が、視聴者の怒りを買ってしまった影響からなのか視聴率が伸び悩み、僅か1年で打ち切りとなってしまった(*5)。そうした失敗や1996年に発覚した「TBSビデオ問題」(*6)が引き金となりTBSは近年まで長い暗黒の道を辿る事になってしまった。 2020年版 2019年12月になって再アニメ化が発表され、2020年10月から2022年10月まで放送。全100話。 放送局はテレビ東京に移り、制作は1991年版同様東映アニメーション。 スポンサーも1991年版同様タカラ(現:タカラトミー)となっており、アーケードやスマートフォンアプリ用のゲームの他、玩具展開、『Vジャンプ』『最強ジャンプ』でのスピンオフ漫画の連載など、低年齢層も視野に入れた大規模なメディアミックスも行われた。 基本的に原作に忠実だが、ところどころ場面を省略したり、逆に原作にはないエピソードを追加したりしている(ロモス王とダイの味方になった後のクロコダインとの対面や、マトリフがポップに魔法使いになることを選んだ理由を尋ねるシーン、ハドラー親衛騎団全員の変形バンクなど)。 当初は「4クールで消化できるのか?」「大幅カットされてしまうのでは?」「所々ダイジェストになってしまうのでは…?」とファンから不安視されていたが、全日帯に枠を多数持ちテレビアニメに寛容的なテレビ東京である事、時間帯的にも裏番組と呼べるものがほとんどなかった事、先番組がウルトラマンシリーズである事などが功を奏し、安定した視聴率を誇り、オールドファンのみならず、メインターゲットである子供からの評判も上々。 その結果、近年のアニメとしては非常に珍しく、4クールどころか全100話という凄まじいボリュームで原作の完結まで描かれる事となり、 1991年版では叶わなかった原作全エピソードのアニメ化が実現される運びとなった。 なお、2022年3月には東映アニメーションへの不正アクセスによって放送が大幅延期する事態が発生、それに伴い一部施策などで一部ネタバレが発生してしまった(特にアプリゲーム『魂の絆』は完全なネタバレ。もちろん悪いのは魂の絆スタッフではなく不正アクセスした人である)。 その影響からか、クライマックスを迎えた同年10月には東映アニメーションがスポンサー枠に追加された。 集い時代の見果てぬあのタグ 今でもオタクに 好かれ続けてる いま 投稿用テンプレを見上げて しきりにこのネタ 笑わせる 荒らされ続けてきた項目と 同じだけの編集 時には見失って 追記して やがて 修正 このwiki わが記事 果てしなく投稿 ログインとログアウトを くり返しながら いま スレを熱く燃えたぎらせ オタクへ オタクへ 歩き出す♪ (※註:「この道わが旅」のメロディーと一緒にどうぞ) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これ ジャンプで唯一のゲーム原作作品か -- 松永さん (2013-08-09 12 31 51) ↑ブルードラゴン・・・ -- 名無しさん (2013-08-09 12 44 25) 再アニメ化を切に希望したい…!! -- 名無しさん (2013-08-09 12 55 42) 王道だけど、緻密に練られた伏線も凄いんだよな。「もう直らない」とか、偽勇者一行の足取りとか、ミストバーンの正体と名前の意味とか・・・ -- 名無しさん (2013-08-09 14 56 59) 本家でもここから必殺技が逆輸入されてるんだよなぁ。モンスターズ2からだっけ -- 名無しさん (2013-08-09 15 11 53) ヒュンケルの不死身ぶりは子供心に色々とおかしいと思ったなあ。 -- 名無しさん (2013-08-09 15 36 25) ↑地底魔城でマグマの中に立ってるのみて「ありえん」と思ったけど、アニメで足場に乗ってるのは物足りなかったりする -- 名無しさん (2013-10-22 01 02 32) ↑闘気の防御壁とかで体をガード出来る技術が使えるにでもしてれば無意識にやっててクロコダインに助けられるまで死なずに済んでたの説明にはなるかもしれないと当時思ってた。 -- 名無し (2013-10-22 20 49 12) 「力のインフレは程々に」という軽~い不文律みたいなものがあるのは、この作品のそれが凄まじかったのが原因じゃないかと思う… -- 名無しさん (2013-10-25 14 03 59) なんでヤラセ大好き&ジャリ番嫌いのTBSでアニメ流したのか… -- 名無しさん (2014-01-13 14 41 12) 下手すると今のドラクエよりも呪文が輝いてる作品。大魔王の必殺技ですらマホカンタで跳ね返るし、凶悪即死トラップも秘宝使用とはいえトラマナで無力化される -- 名無しさん (2014-01-25 17 18 25) ↑謎解きに行き詰まった時の救済役のアバカムに効果以上に重要な出番があったりな -- 名無しさん (2014-02-07 20 29 23) 昨今不遇の魔法使いが一番目立つからな。最終的に魔法 闘気だからな -- 名無しさん (2014-02-07 21 49 15) 名作だけど当時は同時期にDBやスラムダンク、幽遊白書あたりがあったせいでせいぜい中堅筆頭ぐらいの評価だったり、最終回もこち亀1000回達成にブッキングしちゃった影でひっそり終わったり、結構不遇だったイメージがある。 -- 名無しさん (2014-02-08 21 10 59) ↑ぶっちゃけ、だからこそ無理矢理か引き伸ばしとか(そこまで)無く綺麗に終われたと思ってる。 -- 名無しさん (2014-02-08 22 30 32) TBSはアニメ不評みたいだったけどOPは好きだったしダイの記憶が消されなかったのがほっとした。 -- 名無しさん (2014-02-08 22 44 15) アニメが途中で終わったのは宜しくない・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 11 39 11) もし仮にDBキャラに当てはめたらどうなるかな?とりあえず思いついたのは、ダイ=悟空、ポップ=クリリン、マァム=チチ?、レオナ=ブルマ、アバン=亀仙人、ハドラー=ピッコロ大魔王、偽勇者=ピラフ一味、魔王軍=レッドリボン軍? -- 名無しさん (2014-03-24 23 57 26) ↑その当てはめ何の意味があるんだよ……そして全然ハマってないし -- 名無しさん (2014-03-25 09 42 24) ↑×3竜騎衆とかの絵の設定は出来てたそうだから、せめてテランでのバランとの死闘が終わって最終回にして欲しかった。 -- 名無し (2014-03-25 14 32 52) 最終回はダイが可哀想だったのでもう少し何とかならなかったのかな? -- 名無しさん (2014-05-08 22 10 41) 版権の都合でクロスオーバーに参加できないなんて悲しすぎる……アイテムだけでもいいから出してくれないかな…… -- 名無しさん (2014-05-25 15 15 52) ↑×2 ドラクエ主人公ってヒロインとの結婚か失踪がエンディングの定石だから仕方無くね?3主人公とかみたいに -- 名無しさん (2014-05-25 15 32 45) ラジオで水樹奈々さんが唯一全巻集めた漫画だと語ってたな -- ナナジン (2014-06-01 13 04 26) ↑×3 まぁ、ダイの場合平常時のステータスは他の勇者と引けを取らないのに、それが紋章の力で云倍になるという酷いバグった性能だから、万一原作再現するとアレなことに -- 名無しさん (2014-06-01 13 11 56) 実はバーンと冥界 -- 名無しさん (2014-09-10 21 44 47) ↑実はバーン様と神々への復讐を誓ったのがもう一体いてそいつが魔界編のラスボスとかネットで聞いて驚いたな -- 名無しさん (2014-09-10 21 49 49) ↑冥王ヴェルザー? -- 名無しさん (2014-09-10 22 08 15) ヴェルザーは精霊に魂を封印されているけど解ければ復活できる。キルバーンみたいな部下もいたからダイ一行が封印を解こうとする敵と戦う展開もあったかもしれない。 -- 名無しさん (2014-10-20 02 02 39) 連載当時、少なくとも俺の周りでは「つまんない」という評価ばかりだった。王道的といえば聞こえは良いけど、歯の浮いたクサイ台詞の連発や、主張のやり取りにやたらと時間を割いて、話がだらだらと長くなる辺りが不評だったのかも。俺は好きだったけど -- 名無しさん (2014-10-20 22 14 41) ↑連載当時読んでるってことは30歳、超えてるのか・・・? -- 名無しさん (2014-10-27 02 03 20) 切り札的存在の紋章が、それ以上の紋章パワーを持つバラン登場、それが終わって紋章の力を操作できるようになったら紋章パワー前提の敵のオンパレードという。少年漫画的にしょうがないんだけどな -- 名無しさん (2014-11-03 21 22 00) DQXの片手剣の新技ギガブレイクのモーションがまんまバランのギガブレイクでかなり嬉しかったわ -- 名無しさん (2014-11-25 12 16 11) ↑×2ドラクエらしくていいじゃない! -- 名無しさん (2014-11-28 00 46 32) バトルロードの描写とか見てると言うほどドラクエ本編キャラもこっちに見劣りしない強さなんだけどね。むしろこの漫画を意識したのかもしれんけど -- 名無しさん (2014-11-28 01 24 41) 作者もういないから魔界編も構想どまりで終わってるよな。ロト紋の方が続いてるとは当時考えもしなかった -- 名無しさん (2015-02-27 18 28 52) 無双化したら絶対、面白いってのに出さないよね。 -- 名無しさん (2015-02-27 22 23 39) ジャンプ漫画兼ドラクエ漫画だから、版権関係が面倒なのかな。ジャンプ作品オールスター系のゲームにも未だに参戦してないし -- 名無しさん (2015-02-27 23 01 30) やはりこの漫画こそ「名作」と呼ぶに相応しい。と読み返して思った -- 名無しさん (2015-04-19 20 23 26) 昔の漫画やアニメ化したりリメイク化が多い今、この漫画も再アニメかするかもしれない。版権の都合がネックだけど当時だって版権の問題をクリアしてアニメ化したんだし。 -- 名無しさん (2016-04-16 22 34 46) ↑是非してほしい。DB何回もリメイクするくらいならこっちのほうをだな・・・ -- 名無しさん (2016-05-11 16 46 12) ↑ただ、今の時代、2クール以上のアニメはそう簡単に作れないからなぁ。分割4クールとかは人気が出て初めて成り立つものだし。 -- 名無しさん (2016-08-29 04 04 40) 作者いない訳じゃないよ。書けなかっただけで。 -- 名無しさん (2016-08-29 08 07 13) バランと北の大地で再会する時「あの少年が私の顔を見たら腰を抜かすかもしれん。帰して正解だ」→後でポップがバランの顔見てホントに腰抜かす。アバンがキルバーンに後ろから鎌突きつけられて「髭を剃るのなら結構ですよ。ちゃんと手入れしてきましたから」・・・アバンの破邪の洞窟回想シーンでヒゲはやしてる顔描かれる・・・こういうとこ上手いんだよなあ。 -- 名無しさん (2016-09-07 22 37 00) OVAでバラン編の所から本来の原作ストーリーに沿った形で作ってほしいんだけどな… -- 名無しさん (2016-10-14 00 52 28) もしくは新生竜騎将結成で魔界で戦うとか -- 名無しさん (2016-10-14 00 55 23) 友情・努力・勝利の少年ジャンプの、三本柱を兼ね備えた素晴らしい名作 -- 名無しさん (2017-04-02 12 18 24) アニメ化の前に稲田さん書き下ろし表紙の完全版が読みたい。 -- 名無しさん (2017-05-10 20 20 19) 同じジャンプ漫画で鳥山さんつながりでフジでやってたならな… -- 名無しさん (2018-06-30 01 59 54) ソーセージのオマケに小さいメンコがついてたなぁ。クラスでも集めてる奴多かった。 -- 名無しさん (2018-07-11 22 36 51) ウルトラマンジード見て思ったが、魔界編の主人公(新空戦騎)は「バーンの息子」だったらいいなぁ、と思った -- 名無しさん (2018-07-12 23 17 51) ミナカトールより強力な破邪呪文はないと言っていたが、じゃあ破邪の洞窟でミナカトールのあった地下25階からアバンが入った150階までどんな呪文があったんだ?50階以降は呪文はなくなったと言っていたので49階までは何らかの呪文があったのてはないか? -- 名無しさん (2019-03-25 18 41 05) 食えない小物も偉大な大ボスもひっくるめて敵側がすごく魅力的 -- 名無しさん (2019-05-10 12 51 00) アニメ版が唐突に終わったのって酷い裏事情があったのか…知らなかった… -- 名無しさん (2019-06-25 07 40 25) 面白いんだけどドラクエじゃなくてもいいよねって場面もあるんだよな。 -- 名無しさん (2019-06-25 08 08 55) ↑5 そうだとしたら最初は敵討ちしようとして近づいてきたがダイの人柄・気持ちを知り和解するってシーンがありそうだな。 -- 名無しさん (2019-07-04 20 58 04) 無理だとわかっているが、ソウラとの共演が見てみたい -- 名無しさん (2019-07-04 21 13 16) 最初のデルパ!イルイルに出てきた魔界の魔物達はどうなったのだろう?あの後のデルムリン島の場面でもそれらしい魔物はいなかったが -- 名無しさん (2019-09-16 10 15 39) アニメ復活&ゲーム化と言ってもこのご時世じゃ素直に喜べないな… -- 名無しさん (2019-12-21 15 47 29) ダイとハドラーの声優さんは、もう亡くなってるんだよなあ。 -- 名無しさん (2019-12-21 15 56 02) まあその辺りはしゃーない部分もあるだろう。できれば難波さんも出演して欲しいが最近は裏方メインぽいのがなー。 -- 名無しさん (2019-12-21 16 42 03) ダイ、ハドラー、バーン、バラン、みんな中の人が鬼籍… -- 名無しさん (2019-12-21 16 55 13) ダイは田村睦心さん、ハドラーは乃村健二さん、バーンは麦人さん、バランは大塚明夫さんぐらいがいいなぁ・・・。アバン先生の田中秀幸さんは鉄板で! -- 名無しさん (2019-12-21 17 35 33) ダイ大みたいなFC時代のドラクエの系譜から生まれた作品は、今の深夜枠のファンタジーみたいに緻密すぎる作画で描写されるとかえって興ざめになる気がするな -- 名無しさん (2019-12-21 17 49 37) ダイ役の藤田さん、ブラス役の田の中さん、ハドラー役の青野さん、バラン役の石塚さん、バーン役の内海さん・・・アニメ新作の企画が通ったのは素直に嬉しいけど遅きに失した感も拭いきれない。特に青野さんと石塚さんにはハドラーとバランの生涯を最後まで演じ切って欲しかった・・・ -- 名無しさん (2019-12-21 20 54 24) ↑×2制作側もそれを自覚しているからこそ、その手の拘った描写に定評があるMAPPA・キネマシトラス辺りではなくて、外連味・タイミング重視の東映を選んだのかも知れない。ていうかまだ「その時代の空気だからこそ出来ただろう展開が今の時代にそのまま表現できるのか・していいのか」という別の不安がある。 -- 名無しさん (2019-12-21 21 05 21) というか東映だと結構長いスパンでアニメ放送するからそれ目当てじゃね? -- 名無しさん (2019-12-22 09 23 25) 「あの作品がアニメ化、嬉しい!」ではなく「出来はどうなるのか」「当時の表現を再現できるのか」「旅立ちから鬼眼王まで12話で済ますんじゃ」みたいな心配が先に来るってのは自分は歳を取ったってことなんだろうなあ -- 名無しさん (2019-12-22 10 10 02) ↑年取ったからではなく、これまでの古い作品のアニメ化がことごとく問題を抱えてたからではないかと… ちゃんと尺がもらえてガッツリ原作再現できてた作品がほとんどだったら今回のアニメ化も普通に喜ばれたハズ -- 名無しさん (2019-12-22 11 00 49) 声優さん亡くなってる事への愚痴はわかるが、正直ご存命でも続投したとは思えんのよなー… -- 名無しさん (2019-12-22 12 37 16) 悲報:担当プロデューサーはユア・ストーリーのP -- 名無しさん (2019-12-22 15 33 55) ↑2もう20数年前のアニメだからなぁ。存命・現役であっても続投しなくて当たり前の案件よね -- 名無しさん (2019-12-25 16 10 20) ↑2イッチーは7以降のドラクエ大体関わってるゲームプロデューサーやで -- 名無しさん (2019-12-25 22 48 03) コロナの影響でプロジェクトが頓挫しなければいいが。 -- 名無しさん (2020-04-28 02 25 50) ↑2あれで日本人監督の中でも1、2を争う興行収入を挙げている監督なんよ、悲しいことだが。 -- 名無しさん (2020-04-28 05 07 50) 誹謗中傷コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-04-29 23 31 40) テレ東、タカラトミー、キッズ受けも狙って力を入れてるっぽいというと放送枠は、最早、心象最悪な石田純一のゴルフ番組は終わらせて、テレ東日朝キッズアニメの大取に据えるか、ボルトとポケモン前の17時に枠を作るとかするのかな? -- 名無しさん (2020-06-06 16 11 54) 「バーンが指摘した人間側の異種族に対する忌避の問題は結局有耶無耶なまま」と指摘する考察サイトみたときはそういえばと思った。竜魔人のダイは行方不明という形で退場、戦いに貢献した仲間の中でクロコダイン、ヒム、チウはデルムリン島行きという描写。まあ作者も特に意識せずに描いたんだろうけど -- 名無しさん (2020-08-20 14 14 06) ↑「ゴメちゃんへの最後の願い」のシーケンスで祈っていたのが人間達だけで、モンスター側には目立った動き・変化がないのが「あれ、あそこ流石におかしくね?色々あったけど、モンスター全員が一枚岩なわけじゃなかったんでしょ?」と思った。今だと「作者の配慮が足りなかった」様に見えてしまう。 -- 名無しさん (2020-08-20 22 12 07) ↑↑ いや、あそこは一朝一夕で解決できる問題ではないので、これから地上の人間たちが解決していくって流れにしたんだよ。ダイが退場になった理由はむしろそっちがでかくて、勇者が世界を救い残された人たちがその世界を良くしていくっていう、ダイ大らしい課題を残しつつ非常にポジティブな終わり方だと思う -- 名無しさん (2020-08-20 22 19 33) ↑×17つっても荒削りな少年漫画画風という意味では鬼滅の刃も近いからと思うから、ダイ大もあのくらい頑張って欲しいな -- 名無しさん (2020-08-23 17 25 11) 頼むから封神みたいなリメイクはやめてくれよ…… -- 名無しさん (2020-09-12 00 36 35) 土曜朝だから、少なくともダイジェストみたいなのは無い…と思いたい。4クールかけてキッチリと完結させてくれれば -- 名無しさん (2020-09-12 00 47 10) 4クールでラストまで行くとなると1クールラスト(12~3週)でバラン編開始(9巻)くらいまでいかないとならないんだが、ちょっと忙しくないか? -- 名無しさん (2020-09-25 19 44 03) 作画の方の人が、いつかその後も描きたいなーとは言ってはいたんだが・・・。現状無理だわなあ。 -- 名無しさん (2020-10-04 08 26 47) うしとらが3クールだったからそれよりマシだが、それでもたった48話で37巻分もやるのか… -- 名無しさん (2020-10-04 09 15 14) モンスター側から見れば魔界の覇者であったバーンを失ったことで魔界は大混乱だからな。それを正すために魔界編でダイが新たな竜騎衆を率いて出向く予定だったんだけど -- 名無しさん (2020-10-04 11 48 00) 北陸は放映してなかったわ… -- 名無しさん (2020-10-04 14 21 20) 343話を48回で全部しようとすると7話消費とか鬼のようなスケジュールになるしなぁ。色々短縮されてもかなり早足になるんかねぇ -- 名無しさん (2020-10-04 16 30 28) Vジャンプでのアバン時代編は、新装版単行本か新アニメ完結後にヴェルザー編を改めて連載できるかのテストケースではないかと見たがどうだろう -- 名無しさん (2020-10-04 20 14 47) ヴェルザー編の前にビィトの方を完結させんと -- 名無しさん (2020-10-04 20 37 02) 何にしても作画の人の体調次第だな。まあ続編は別の人に作画を交代するって手もあるけど -- 名無しさん (2020-10-06 10 20 45) よく味方陣営で死人がほぼいないマンガと言われてるが、その一方で名無しのモブキャラ達はかなり死にまくってる。何ヵ国かは魔王軍の進撃でほぼ全滅してるし -- 名無しさん (2020-10-10 14 06 33) 連載終了より後に登場したドラクエモンスターもいたりするのかな -- 名無しさん (2020-10-31 09 56 19) ↑2何気に主人公の父親が三カ国も滅ぼしてる -- 名無しさん (2020-10-31 10 24 28) うしとらは原作者の要望があったから3クールで完結まで詰め込んだのであって普通はそんな無茶しないわ 4クールで鬼岩城をぶっ壊すあたりまでやって、最後までやるかはそこまでの原作や玩具の売り上げや配信人気しだいって感じだろ -- 名無しさん (2020-10-31 10 38 40) 展開自体は今のところ駆け足と言う感じではないけど、台詞詰めてると感じる部分があるなあ。今回のフレイザードの場合だと、旧アニメではクロコダインの傷を見て一瞬絶句してたのが無くなってすぐに「この傷をつけたのが~」って切り出してるような -- 名無しさん (2020-12-07 02 22 58) アニメお子様人気は悪く無い様子。王道冒険譚って子供好きだもんな。 -- 名無しさん (2020-12-07 02 30 02) 前からたまにこの記事見てたんだけど、最後の -- 名無しさん (2020-12-08 00 01 36) ↑送信しちゃった 「右手に追記、左手に修正。二つ合わせて____記事・完成。」ってダイ大関係あるっけ?逆にあんま知らんのだけどロト紋じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2020-12-08 00 03 18) ↑メドローアが元ネタじゃない? -- 名無しさん (2021-01-11 21 00 13) ステータスが見えるファンタジー物をハイファンタジーとか言うらしいが、その先駆けだろうな -- 名無しさん (2021-02-27 02 37 21) 竜騎衆、28年半の時を経てついにテレビアニメに襲来!!まさかこの時代になって動いて喋るラーハルトが見られるとは…石田さんの声もいい!! -- 名無しさん (2021-03-27 21 25 27) フェミ発狂アニメ このままフェミと幼女共に女としての現実を植え付けてやって欲しい -- 名無しさん (2021-03-31 01 42 46) やっぱ1年でラストまでは無謀かも バラン編終わったら20話くらいしか残らないぞ -- 名無しさん (2021-04-01 22 20 48) スマホゲームも面白そうだけど、はよ始めんとアニメが終わるぞ。 -- 名無しさん (2021-06-09 19 52 01) どうやら2年目ほぼ確定らしいよ -- 名無しさん (2021-07-12 16 12 26) プリキュアシリーズで~の下りは一体どういう意図で描かれているの?プリキュアだってシリーズ長いんだからモブとか端役まで含めたらそりゃ誰かに当たるでしょ -- 名無しさん (2021-09-08 21 55 17) ↑作品として全く無関係だし、場違い感が甚だしい記述だよなあ。労力割いて書いてくれた人には申し訳ないが消した方が良いと思う -- 名無しさん (2021-09-12 14 27 22) アニメの黒のコアが爆発するシーンで地球みたいな青い星が映ったな…作中でこの世界は4つの大陸と7つの国から成り立ってるとか言われてたけど未開拓の地域がかなりあるのかも(そうでなきゃ黒のコア6つ程度じゃあの星は破壊し尽くせない) -- 名無しさん (2021-10-30 12 07 33) コメント欄が長くなったので、コメント欄をログ化したいと考えています。 -- 名無しさん (2022-02-27 05 31 39) よりにもよってこのタイミングで放送延期かあ…もう30年はさすがに待てない -- 名無しさん (2022-03-20 21 26 21) 【朗報】4/16より放送再開! -- 名無しさん (2022-04-06 12 09 42) その内主題歌をJAM projectあたりが歌ってくんないかな。もう無理だろうか… -- 名無しさん (2022-05-11 08 52 39) 91年版の打ち切りの理由とかの話は打ち切りの方の記事に詳しく変えてあるんだからここで長々書かなくていいんじゃないの?というか注釈が長すぎ。 -- 名無しさん (2022-05-27 12 17 27) 令和アニメ公式側から全100話完結と明言された。不正アクセスにも負けずに、分割なしで8クールのマラソンを駆け抜けるスタッフこそ真の勇者。「まっすぐで強がりなそんな僕らが始めた物語」もいよいよ完結が見えてきた -- 名無しさん (2022-07-26 21 41 20) 2022年10月から、不正ハッキングで延期された4枠をなんと東映アニメーション自らスポンサー枠買って放送してくれてるらしい。終盤は配信か深夜特番で!みたいな事態にならず、やっぱり番組に相当な思い入れがあったことが窺える。本当に閃光のように輝こうとしたのはアニメスタッフだったのかもしれない。あんたら真の英雄や! -- 名無しさん (2022-10-03 08 17 14) いよいよ後2回、果たしてこのまま最終回かそれとも…? -- 名無しさん (2022-10-08 12 00 11) インフィニティストラッシュのグラは開発スタッフからしてこれ駄目だろって思ってて、批判を契機にクォリティ上げたのだろうかと邪推してしまう。それでも批判を受けて発表されたゲームのグラフィックを根本的なレベルに改善するなんて中々あることではないので、この事実はダイに対する関係各位の意気込みを物語ってるようだ -- 名無しさん (2022-10-08 12 34 19) 全100話無事完走し、新生ダイ大を作り無事コンテンツとして役割を果たして良かった。ありがとう -- 名無しさん (2022-10-22 10 01 48) 感無量でした…ありがとうスタッフ! -- 名無しさん (2022-10-22 10 07 23) まさに圧巻のアニメ化だったねぇ。スタッフお疲れ様でした。ダイ役の種崎敦美さんのツイートが泣けた -- 名無しさん (2022-10-22 14 23 31) 素晴らしい完全版アニメだった。令和の時代に30年前の作品があれだけのハイクオリティで完結まで放送されたのは奇跡に等しい。制作陣・関係者の皆さん本当にありがとう! -- 名無しさん (2022-10-23 11 50 42) 初見の方はアニメ二周目にチャレンジしてみよう。序盤と同じようなシチュが終盤で繰り返されていたり、再発見の宝庫である。再読性が極めて高いのもあって、再放送や配信で細く長く愛されていく作品になるのかもしれない。打ち切りで終わった平成アニメが30年引き合いに出されているなら、令和アニメももう30年語られないはずがないだろう -- 名無しさん (2022-10-24 20 42 17) 後々原作者が仮面ライダーに関わる人ってのを分かってるし時代も違うけどやっぱりダイとクウガを被らせてしまうテーマ性はあるね -- 名無しさん (2022-11-26 07 40 32) ↑個人的には平成一期前半味があるとは思ったかな -- 名無しさん (2023-02-17 16 54 13) 令和アニメ100話の地味な楽しみが毎回のアイキャッチ絵であった。スタッフ一筆入魂の気迫が乗っている一枚絵は、そこだけ切り出しても余裕で商用利用に耐えるクオリティを誇る(大部分は横田守氏が原画を手掛けたそうな)。特に最終話の全員集合アイキャッチ絵は圧巻。 -- 名無しさん (2023-02-24 18 13 10) ダイの平成ライダー初期っぽさは当時のジャンプ主人公に対する作風の転換が起こってたのもあると思うんだけど、三条がウルトラマン1期・2期の世代でアニメのザ・ウルトラマンを通ってる世代だから、なんとなくクウガのPにも繋がるオタ臭さの共通点がある感じ -- 名無しさん (2023-05-27 07 44 21) 「魔王軍を追い払った勇者に報償を断られるなんて…」漫画配信サイトの広告に掛かると、こういう往年の名作もクソつまらなさそうに見えるんだなってちょっと興味深い。もしかしたら食わず嫌いさせてる漫画も他にあるかもね -- 名無しさん (2023-06-28 19 42 16) まさかの「人間っていいな」で宣伝とは。 -- 名無しさん (2023-10-07 13 46 06) ↑2 宣伝広告がカスで逆に読む気が失せるって、何のための広告なんだろうな。広告費用も無料じゃないのにな -- 名無しさん (2023-10-12 15 38 45) インフィニティストラッシュの値崩れが激しいとは聞いていたが「ダイの大冒険が値下げされてついに2,000円切りましたね」がミーム化してる -- 名無しさん (2023-11-08 20 57 56) 作中の時間が約三ヶ月って知ってジョジョの第5部並みに衝撃を受けた。最低でも一年以上旅をしてたと思ってたので。 -- 名無しさん (2023-11-08 21 02 17) 名前 コメント
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ガース HP 99999 攻撃力 4500 行動パターン 1.攻撃 2.魔法 3.回復or召喚 魔法 炎 フレアボム ビックバンド 水 ウォータークライム フーダ 風 フロルウィング フロルアタック 召喚 マリア(無) サイクボール リアウォール エバン(無) エルバック ボムクエスタ