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なんで敵を含むんだ?使える気がしない。 -- 2014-10-02 08 36 06 無職になってドゥルジ威光とオメ前列行動の相性がさらに良くなったってこった -- 2014-10-02 17 17 41 あとカリパル後列とオメ中列の相性も良いぞ、カリパル後列攻撃後のゲージ減らし、カリパルの威光も狙いやすくなる -- 2014-10-02 17 23 19 必殺技の用途はよくわからなくなったが… -- 2014-10-02 17 27 23 慈恵2 ・ 恒浄 -- 2014-10-02 19 11 51 ↑ミスた、慈恵2 と恒浄はLV10から -- 2014-10-02 19 12 45 慈恵3はLV20、前列パワーアップはLV25 -- 2014-10-02 19 16 01 最大値超えて回復かw 強いな -- 2014-10-03 15 16 33 中列UP、LV35で確認 -- 2014-10-06 11 40 55 6弾EXのリストのとこで分類:女性になってるのでだれか修正~ -- 2014-10-07 09 58 55 ポチが見放されたw -- 2014-10-08 00 27 53 ドゥルジとかカリパルと相性が良いって言うが、コイツの特技のせいで一概に良いとは -- 2014-10-08 12 53 28 言えなくないか? ↑ミスった -- 2014-10-08 12 55 03 ドゥルジ後列とオメ前列の場合は、オメ特技発動前に既に落ちてる気がする。カリパル後列とオメ中列 -- 2014-10-09 13 33 09 は同じ5ゲージだから先にカリパルが殴って…、その後は…まぁ、あれだ、何とかなるだろ。 -- 2014-10-09 13 40 44 しょせん、その程度のもんってこった。 -- 2014-10-09 13 42 14 範囲が分かりにくいけど特技って自分後列相手前列? -- 2015-03-11 08 00 03 そう -- 2015-03-17 06 31 14 いや、相手も後列だったスマソ -- 2015-03-17 06 47 19 色混ぜでオメ特技発動前にガシガシ殴る又は即死させてるが、勝率は半々。 -- 2015-05-07 01 24 55 特技がいつレベルアップするか誰か教えて -- 2015-06-23 07 44 38 特技、無理心中以外に使い道無いのかね ジロウシンクンに当たった時は面白かったが -- 2015-07-09 19 08 25 ダッキ -- 2015-07-16 08 05 23
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トップ|基礎知識|ガーディアンシステム|悪魔合体|悪魔|魔法・特技|アイテム|マップ|攻略|その他 レイコ 学校1F~3F 学校1F 傲慢界 飽食界 怠惰界 嫉妬界 貪欲界 学校4F~11F 精神世界 ユミ 学校1F 傲慢界 飽食界 怠惰界 嫉妬界 貪欲界 学校4F~11F チャーリー 学校1F 傲慢界 飽食界 怠惰界 憤怒界 アキラ 地のノモス 第1ノモス 第2ノモス 第3ノモス 第4ノモス 天のノモス 第2ノモス 〔8F~13F〕 ナゾの美女と会話イベント ナゾの美女 ナゾの美女が出現した場合、目を閉じると向こう側へ渡れるが、「FLY」になる場合がある ナゾの美女が出現しない場合、普通に向こう側へ渡れる 〔10F〕 ハエの群れと会話イベント ハエの群れ 「FLY」の状態で、ハエの群れと会話すると、BOSS『幽鬼:ドゥルジ』へ辿り着くヒントを聞くことができる 〔13F〕 バルブを開ける間欠泉を利用できるようになる 〔13F〕 BOSS『幽鬼:ドゥルジ』と戦闘 上へ
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種族 レグザル 年齢 14歳 性別 男 属性 雷 所属 旧ジオン帝国/無所属 概要 ディフォスマのファイター。一人称は「拙者」。 自称雷の風来坊だが、全然風来坊してない上、リンやモリト等のイロスマ界のやられキャラの如く語尾に「ドゥ」と付ける。 その上戦時中にガンダム達と戦って負けた事がある。 だが、彼は、ありとあらゆる“ビーム技”を使える「ビーム技の達人」である。 技 「ビーム技の達人」である彼は、他作品のビーム技を扱える。 迅雷ビーム 現状唯一のドゥルのオリジナル技。 小さいビームを連射する。威力は低い。 ハカイビーム まさかのカズキの必殺技。この技を使うのは「ビーム技の達人」の醍醐味と言える。 強力な破壊光線を発射。光弾のように打ち出すタイプもある。あまりにも威力が高く、これを喰らえば確実に撃墜されてしまう、チートじみた技である。 恐らくドゥルはDX時代のカズキと同様にこの技を自在に操れる。 ビームボンバー フェザーザウルスの必殺技。 ビーム技でありながら爆発系の技なのでビーム技が効かない相手に有効。 最後の切り札 四式ハカイビーム ドゥルが開発したハカイビームの亜種。 黄色く細いレーザーを放ち、レーザーに触れた相手に時間差で濃縮されたハカイビームのダメージを与える。 初使用時は現地民に応援されていた為、最後の切り札でありながらなんと3回も使用された。 余談 ディフォスマのファイター選別時、最後に参戦が決定したファイターである。参戦が決まった理由は「イロ同にはカービィ系の1頭身キャラが出て来るってのがお約束だから。」 行動や語尾等でわかる通りリンがモチーフであるが、ぶっちぎりの最弱枠ではない。というか毎回善戦してる。 予定ではセイン・ナイトロード同様に作者が声を当てる予定だったが、上手くいかず、最終的にゆっくりボイスになった。 出身地はドウィツだが、それ程拘っていない。 四式ハカイビームの「四」はディフォスマのPVで4人目だったから。
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トップ|基礎知識|ガーディアンシステム|悪魔合体|悪魔|魔法・特技|アイテム|マップ|攻略|シナリオデータ | その他 レイコ 学校1F~3F 学校1F 傲慢界 飽食界 怠惰界 嫉妬界 貪欲界 学校4F~11F 精神世界 ユミ 学校1F 傲慢界 飽食界 怠惰界 嫉妬界 貪欲界 学校4F~11F チャーリー 学校1F 傲慢界 飽食界 怠惰界 憤怒界 アキラ 地のノモス 第1ノモス 第2ノモス 第3ノモス 第4ノモス 天のノモス 第2ノモス 〔8F~13F〕 ナゾの美女と会話イベント ナゾの美女 ナゾの美女が出現した場合、目を閉じると向こう側へ渡れるが、「FLY」になる場合がある ナゾの美女が出現しない場合、普通に向こう側へ渡れる 〔10F〕 ハエの群れと会話イベント ハエの群れ 「FLY」の状態で、ハエの群れと会話すると、BOSS『幽鬼:ドゥルジ』へ辿り着くヒントを聞くことができる 〔13F〕 バルブを開ける間欠泉を利用できるようになる 〔13F〕 BOSS『幽鬼:ドゥルジ』と戦闘 上へ
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◆基本情報◆ レアリティ:SR コスト:5 属性:赤 配置:全て 制限:なし 能力:慈恵3・無痍 分類:その他 進化:SR+オメテオトル 限界突破回数:10回 ◆カードイラスト◆ +画像を表示 イラストレーター/ ◆ステータス◆ LV 1 10 20 30 40 HP 120 180 AT 32 48 AG 21 21 限界突破 LV 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 HP AT AG ◆カード説明◆ ◆ダンジョンアビリティ◆ ◆行動◆ 特技:時限の超越(ゲージ:4) 敵味方全体にダメージの100%を回復に変換するヒールバリアを付与する(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:神々の監視者 範囲内の味方のアンデッドの効果を打ち消し、更に別の範囲の敵味方のHPをAT×0.3回復する (Lv25~)範囲内の味方のアンデッドの効果を打ち消し、更に別の範囲の敵味方のHPをAT×0.35回復する 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■■ 100% ×1.00 □■■ □■■ 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■□ 60% ×0.35 ■■□ 30% ×0.42 ■■□ 10% ×0.55 中列:精気の創造 戦闘不能の敵をHP80%で1体復活させ、戦闘不能の味方をHP80%で1体復活させる 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 100% ×1.00 ■■■ ■■■ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 100% ×1.00 ■■■ ■■■ 後列:秩序の逆転 範囲内の敵味方にAGの増減値を反転する効果を与える(1ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■□ 100% ×1.00 ■■□ ■■□ 考察 アステカ神話の創造神で、対立する2つを兼ね備えた完全なる存在。 カードデザインにも反映されており、特技を含む全行動が敵味方双方に同じ効果を与えるカードになっている。 特技:敵味方全体にヒールバリア付与 敵と味方全てにヒールバリアを与え、回復係数も100%と高い。 アンデッドを与えれば相手のみマイナス効果にもでき、そもそも殴るカードがいなければ関係ないとも言える。 特技で言えば1ターン遅いが同色のトトや、別色だが同ゲージのドゥルジ等と相性が良い。 前列:アンデッド打消し(味方前中列)+敵味方の前中列を回復 これも特技同様アンデッドをかければ相手の回復はダメージとなる。 同範囲で自身よりもAGが速いドゥルジの後列行動と非常に相性が良い。 ただ、HP寄りのステータスに回復係数も低めなので、回復量(ダメージ量)は物足りない。 中列:戦闘不能の敵と味方を1体ずつ復活 相手を倒す際に復活行動不能をかければデメリットはなくなる。 そのため、特技、前列に続きドゥルジの中列行動と非常に相性が良く、R+ガネーシャの前列でもおk。 相手の復活を阻止できれば係数80%という高係数のデメリット無し復活行動になる。 後列:敵味方の前中列にAG反転効果 この行動のみ味方へはメリット、敵へはデメリットに働く場合が多い。 ただ、基本的にAG操作するカードはAG21より速い事が多いため、 実質アマテラスの中列行動ピンポイントメタになると言ってもいいだろう。素直に別のカードを使った方が得策。 総評 敵味方双方に同じ効果をかけるため、一見すると使いづらい印象を受けるが、 使用する場合は「自分にはプラスに、相手にはマイナスor効果がないように」すれば良い。 その点でドゥルジとの相性が非常に良く、このカードの相方とも言える。 関連カード 第6弾 マヤアステカ 創紀探究 コメント 見た目女性だから間違えてウィシャスと組ませてもうたwそのうちドゥルジと組んでLEになりそう -- 2014-09-18 03 39 19 ふたなりってこと? -- 2014-09-18 08 58 22 ↑どこで入れた知識か知らんが恐らく違う。 -- 2014-09-19 00 36 41 両性具有ってのは必ずしも表面に出る訳じゃ無いけど、面倒くさいから割愛。オメテオトルはふたなりとして描かれてるからふたなりで合ってる -- 2014-09-30 23 09 33 フレイヤ -- 2014-10-24 12 25 49 Lv40で、後列パワーアップになたけど、何が変わったかわからん -- 2014-12-07 21 50 30 ふたなりとか最高かよ -- 2015-02-24 00 45 03 Lv35で前列係数0.4 -- 2015-03-07 09 05 26 ちなみに実はロキさんも両性具有だったりする。 -- 2015-05-05 21 38 55 LV1だと後列行動は凸型でした -- 2015-05-13 13 29 34 コメント すべてのコメントを見る
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キャラクター一覧|ALLキャラ進化表|デバフもち|クリティカルもち|小判&ドロップもち|キャラダメージ表 + ガチャキャラ一覧 ガチャ(レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(キャラ)|弓(キャラ)|魔法(キャラ)|ため(キャラ)|サポート(キャラ)】 ※限界突破のステータスは上限解放が記載されていないものは未解放状態での値です ※限界突破のステータスは推測値ですので+-10ぐらい前後する場合があるかもしれません。(参考までに アドゥル キャラガチャ「降臨の聖騎士」にて出現するキャラ。 アドゥル 賢者アドゥル 天命の賢者アドゥル 天地天命の賢者アドゥル キャラ名 タイプ 属性 レアリティ レベル 体力 魔力 CP アドゥル 魔法 光 超激レア 20 1667 262 325 賢者アドゥル 魔法 光 超激レア 20 3985 514 570 天命の賢者アドゥル 魔法 光 超激レア 30 8438 595 570 天地天命の賢者アドゥル 魔法 光 超激レア 30 22129 1245 570 限界突破 +20 39832 2241 470 アドゥル 賢者アドゥル 天命の賢者アドゥル 天地天命の賢者アドゥル マジックスキルアドゥル 賢者アドゥル 天命の賢者アドゥル 天地天命の賢者アドゥル 防御力+75魔法防御力+45射程+23攻撃間隔20%短縮(光)光属性攻撃65%増加光属性のバーストサイズ100%増加光属性のバーストサイズ80%増加(体力70%以下)闇属性ダメージ125軽減 防御力+100魔法防御力+60射程+23攻撃間隔20%短縮(光)必要CP-80(光)光属性攻撃70%増加光属性のバーストサイズ100%増加光属性のバーストサイズ120%増加(体力70%以下)闇属性ダメージ150軽減 防御力+125魔法防御力+100射程+23攻撃間隔40%短縮(光)リキャスト増加時間-8秒必要CP-80(光)光属性攻撃90%増加光属性のバーストサイズ100%増加光属性のバーストサイズ150%増加(体力70%以下)闇属性ダメージ200軽減 防御力+500魔法防御力+1500射程+23攻撃間隔50%短縮(光)リキャスト増加時間-8秒必要CP-300(光)光属性攻撃120%増加光属性のバーストサイズ200%増加光属性のバーストサイズ250%増加(体力70%以下)全ての属性ダメージ85%軽減(バトル開始40秒以内)闇属性ダメージ500軽減 進化素材表 アドゥル 降臨の書5 降臨の書・真1 賢者アドゥル 降臨の書・真10 光のオリハルコン5 神竜の紅玉1 天命の賢者アドゥル 大神龍の紅玉1 光のオリハルコン30 聖獣の血3 天地天命の賢者アドゥル 説明 光属性の武器で超ビッグサイズのバーストを撃ちだせる光の巫女。 必要以上に人に親切で、特に悪意もなく心の距離感も縮めてしまう。 残酷に勘違いさせられた男性たちにいつも惚れられてしまう。 何か困ったときはすぐに人を頼りにしてしまう性格で、頼んでいるときの困り顔と、助けてあげたときの喜び方のギャップで大体の男性は惚れてしまう。 まわりからはよく天然と言われるが、それを言われるとめっちゃ怒る。 その怒り顔が可愛すぎて、人に会うたびいつも天然と言われ続けてしまう。 光属性武器でビッグサイズのバーストを撃ちだせる光の巫女。 トルテとは師弟関係にあり、聖魔術を教えている。 毎回どこまで教えたか忘れてしまう天然ぶりで、弟子のトルテによくツッコまれる。 備考
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登録日:2017/11/03 Fri 05 06 14 更新日:2022/07/16 Sat 10 43 09 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 アエーシュマ アカ・マナフ アジ・ダハーカ アズダハー アニヲタ悪魔シリーズ アンラ・マンユ アーリマン インド インドラ インド神話 サルワ ザリチュ ジャヒー ゾロアスター教 タルゥイ タローマティ ダエーワ ドゥルジ ドゥルジ・ナス ノーンハスヤ バリガー ペルシャ 七大魔王 六大魔王 悪魔 魔王 『ダエーワ(大魔)』はゾロアスター教に於ける悪の勢力。 悪神アンラ・マンユの眷属たる大悪魔達の総称である。 語源は『輝ける者』を意味し、これは、隣国インドに於ける神=ディーヴァ神属と同じ語である。 この語は仏教にも取り入れられ、 『天』として、護法善神たる外教の神々の位階を示す天部諸尊として日本にも伝わる。 しかし、古代ペルシャでは、この語は元来の意味を残しつつも悪魔を示す語として、正反対の意味で使われた。 これは、ゾロアスター教の基盤を生んだ宗教改革者ザラスシュトラ(ゾロアスター)による唯一至高神アフラ・マズダと、それ以外の神性を分離させた分類の結果であると見られている。 悪神としてのダエーワは“divu”として、古代教会スラヴ語で「悪魔」を示す語として転用され、ラテン語の“diabolos”と共に、音の共通から悪魔を示す“devil”の語源になっていったとする説がある。 【成立まで】 ザラスシュトラの宗教改革以降の古代ペルシャの神系譜では、大天使アムシャ・スプンタと対立する構図が知られているが、元来はザラスシュトラの法の下には存在しておらず、後にゾロアスター教が「善悪二元論」を思想の基盤とするようになったことで、後代になって纏められていった概念であるらしい。 ただし、前述の様にザラスシュトラは、血腥い秘儀を信仰の中に含むディーヴァ神属=ダエーワを嫌い、悪神としていることからも解るように、元々の下地を生んだのは間違いなくザラスシュトラである。 ダエーワには、古くから古代ペルシャでも名を知られた神々の他、後代になってアムシャ・スプンタに対応する形で成立、または名前や属性を変えた悪霊が名前を連ねる。 最も知られるのはサーサーン朝時代に纏められたゾロアスター教の聖典アヴェスターの一つ『ヴェンディダード』に記された七大魔王であり、対立するアムシャ・スプンタを七柱としていることからも、ザラスシュトラ没後より時を経た、後代の作であるのが解る。 ただし、大魔王の面子については、記述によってバラつきもあり、更には七大魔王には含まないものの、古代ペルシャに於ける他の悪魔的な存在の名が挙がったり、それらと習合したりと、明確になっていない部分もある。 【悪なる神】 ■アンラ・マンユ(アーリマン、アフリマン) 『怒りの霊』 詳細は個別項目も参照。 ダエーワを率いる大魔王であり、文字通りに他の魔王とは格が違う悪の世界の創造主。 それ故に、ダエーワとしてはカウントしない場合もある。 元来は唯一至高神アフラ・マズダにより生み出された、世界を創造する役目を担う、自由意思を持たされた双子の内の一柱で、 スプンタ・マンユが『善』を選びとり善神となったことから、自らは『悪』を選びとり、宣言と共に悪神となった。 スプンタ・マンユが『善』に基づいて生み出した恵みを与える創造物に対して、アンラ・マンユは『悪』に基づいて、危険な生き物や冬、災害といった、人間には扱い切れない苦難や誘惑を生み出した。 しかし、これは逆説的に困難や誘惑に耐えて『善』を選択し、アフラ・マズダの「天則」を選びとらなければならない、とするザラスシュトラの理念の体現である。 このように、ザラスシュトラの法の下では現在の第一世界を支配する破壊霊アンラ・マンユは『悪』ではあるが、決して邪悪な悪魔等ではなかったのだが、ザラスシュトラの没後のゾロアスター教が、解りやすい「善悪二元論」を突き詰めるようになったことで、アンラ・マンユの転じた魔王アーリマンは、 悪魔の中の悪魔として暗黒世界に君臨するようになった。 善悪二元論の結果、善神スプンタ・マンユがアフラ・マズダ(オフルマズド)と混同されるようになると、アーリマンは悪神として、オフルマズドと同格の存在とはされるようになったが、世界の終末には破れる運命を持つとされてしまった。 唯一至高神としてのアフラ・マズダの役目は、後に古き時間の神であるズルワーンが代行し、アーリマンはオフルマズドと共にズルワーンから世界の創造をする権利を与えられて共に生み出されるも、ズルワーンの悩みがアーリマンを悪神としてしまったことから、 ズルワーンはオフルマズドを後押しし、アーリマンを倒すように仕向ける、との解説も生まれてしまった。 これら、アンラ・マンユからアーリマンに至る悪神の系譜は、キリスト教世界の悪魔王ルシファー、更には悪霊の王サタンの神話の原型の一つとなったとするのは有名な話だが、 ズルワーンの悩みがアーリマンを生んだとする神話も、ズルワーンがアイオーンとして取り入れられたグノーシス主義の神話に見られる構図である。 グノーシスでは、真の神であるアイオーンのソフィアの憂いが、不完全なアイオーンであるアルコーン(デミウルゴス、ヤルダバウト)を生み出してしまったとされ、 醜く、不義の子であるアルコーンは、どんなに願ってもアイオーンの世界に至れないので、自分を崇めさせる偽りの世界を作り上げて、その世界の虚飾の王になったと云う。 その世界は不完全であるが故に、世界は苦しみに満ち……と、グノーシスではアルコーンをあの神の解説として用いている。 対立する『アムシャ・スプンタ』は善きなる神スプンタ・マンユ(オフルマズド)。 【六大魔王】 ■アカ・マナフ 『悪なる思考』 六大魔王の筆頭で、この魔王より悪に傾く意志が発信され、その思考に囚われた者は正しい判断が出来なくなり、悪に手を染める。 対立する『アムシャ・スプンタ』は善き思考の主ウォフ・マナフ。 ■ドゥルジ(ドゥルジ・ナス) 『虚偽』『不浄』 ザラスシュトラの掲げる『天則』に背く、不実な不義者(ドルグワント)を名前とする魔王。 後に、この語は不浄(ナス)と結び付き、蝿等の、死の汚れをも象徴する存在となった。 ナスとは死体のことを指し、この、死体に纏わり付き、不浄を広げる蝿も死の汚れの象徴となった。 こうして、ドゥルジは死の汚れを象徴する蝿の女王ドゥルジ・ナスとなり、更に後には、ドゥルジ・ナスは不浄の女悪魔達の総称としても用いられるようになった為か、ドゥルジを個別の魔王の名としては見なさないとする風潮も生まれた様である。 蝿を死の象徴であり、生命の運び手とするのは、キリスト教世界にも見られる。 蝿を追い払う猛禽類や犬はゾロアスター教では不浄を払う生き物とされ、それ故に汚れを忌避する為に鳥葬が推奨されたと云う。 対立する『アムシャ・スプンタ』は正義を体現するアシャ・ワヒシュタだが、ドゥルジが単体の魔王の名として認識されなくなってからはインドラがダエーワの一柱として、対立する。 ■サルワ 『無秩序』 法の理念の下に統制された世界の破壊者であり、それ故に暴風破壊の魔王とされる。 この名はインド神話の暴風神ルドラ、即ち破壊神シヴァを示す。 対立する『アムシャ・スプンタ』は秩序の主フシャスラ・ワルヤ。 ■タローマティ 『理念に背く意思』 『背教』を司る女悪魔。 人々から信心を奪い、堕落させる。 対立する『アムシャ・スプンタ』は敬虔なる信心を守るアールマティ。 ■タルゥイ 『熱』 植物を滅ぼす女悪魔。 その一方で、毒草や危険な植物の創造者であるとされる。 悪神ザリチュとは常に並び称される。 対立する『アムシャ・スプンタ』は水の女神ハルワタート。 ■ザリチュ 『渇き』 恵みとなる植物を枯らし、反対に有害な植物を蔓延させる女悪魔。 悪神タルゥイとは常に並び称される。 対立する『アムシャ・スプンタ』は風の女神アムルタート。 【この他】 『ヴェンディダード』に記された名簿は上記の通りだが、他にも魔王として名前が挙げられている存在。 ■インドラ ドゥルジの説明にもあるように、ディーヴァ神属の強大な戦闘神であるインドラもまた、古代ペルシャでは悪魔として名前が挙げられている。 事実、古代のインドラへの供儀には犠牲や薬物を用いた物が含まれる為に、ザラスシュトラの理念から言えば悪魔と呼んでも差し支えのないものであったのだろう。 他にも戦闘神がダエーワとして名前が挙げられていることから、戦闘神=死の運び手と言えるのかも知れない。 古代から有力な神であり、更に古い時代にはヴァルナ(アフラ・マズダ)やミトラと共に、アーディティヤ神群にも名前を連ねている。 ■ノーンハスヤ 古代インド神話に於ける、美しい双子の医術の神アシュヴィン双神のペルシャに於ける姿。 初期にはダエーワとされたが、後には『アムシャ・スプンタ』のハルワタートとアムルタートになったともされる。 ■アエーシュマ 『狂暴』 古代ペルシャに於ける、代表的な悪魔的存在であり、初期にはダエーワを率いる者として名前が挙げられていた。 正義なき暴力の象徴であり、毛むくじゃらの姿で血塗れの武器を持った姿で描かれる。 特に家畜を害する者として恐れられ、酒による酩酊もアエーシュマに由来すると言われ、ゾロアスター教では神酒ハオマを除いては酒を推奨されない。 正義を司るミトラやスラオシャ、ラシュヌと対立し、ゾロアスター教の救世主であるサオシュヤントにより倒される運命を持つと云う。 その、古き伝承はユダヤに取り入れられ、色欲の悪魔アスモデウスの伝承を生んだと云われる。 ■アジ・ダハーカ(アズダハー) 古代ペルシャ神話の頃より姿が見える巨大な有翼の龍蛇であり、人身蛇頭の怪物ともされる。 三つ首とも言われ、其々の頭が『苦痛』『苦悩』『死』を象徴している。 更には千の魔法を駆使して敵を苦しめる等、古代ペルシャ神話に於ける最強の怪物と言っていい。 後代になると人間の姿を執って善人をそそのかすともされるようになり、叙事詩『シャー・ナーメ』に登場する魔王ザッハークは、アジ・ダハーカと出自を等しくするが故に同じ存在であると見なされるようになった。 ゾロアスター教では悪神アーリマンが、オフルマズドの創造した世界を徹底的に破壊するべく生み出したとされ、アーリマンの化身とも息子ともされる。 強大な力を持つのは勿論のこと、悪の根源である為に、その身を傷付けると危険な爬虫類の様な不浄な生き物が涌いて出る為に、幽閉してダマーヴァント山の地下深くに封印するしかなかったともされる。 ゾロアスター教成立以前の、それも文字に残るよりも更に古い時代より図像に描かれており、この名は現在でもペルシャではドラゴンの意味で使われている。 古代ペルシャ神話ではアフラ・マズダの息子とされる火の神アータルと敵対し光輪を奪い合うが、アータルの命を賭してでも自らを封印するという宣言には萎縮し、身を退いたとされる。 インド神話で語られる悪龍ヴリトラと重なる存在である一方、世界の終末に幽閉より目覚めて大破壊を行った後に倒されると云う、キリスト教や北欧神話を思わせる伝承が残る。 ■ジャヒー ジェーとも呼ばれる。 古代ペルシャより伝わる女悪魔だが、元来は失伝された大地母神だったのではないかと考えられている。 後のゾロアスター教では悪神アーリマンを生み落とした母にして悪神の愛人とされ、アーリマンを生み落とした際に初めて月経を体験し、その苦しみを世界に蔓延させたとされる。 名前の意味を『性悪女』とされる等、悪意に満ちた説明がされるが、それらの伝承からも解るように、大地母神にして、月の女神であったのは間違いないとも推察される。 ある伝承では、世界の始まりの戦いに敗れて三千年の眠りについていたアーリマンが封印から醒めるが、 自身が封印されている間にオフルマズドの創造した善なる世界の素晴らしさに触れてしまい破壊神としての使命に迷いを生じさせてしまっと時に、 眷属の中で彼女のみが落ち込んでしまったアーリマンを奮い立たせ、魔王としての使命を思い出させることに成功したと云う。 ■バリガー 人間を惑わす下級の女悪魔の総称。 ドゥルズーヤー、クナンサティー、ムーシュは、そのなかでも「三大バリガー」として恐怖の対象になったとされる。 追記修正は『不実』に従い、怠け者になってからお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ソロモン72柱と比べて、どちらが強いのだろうか? -- 名無しさん (2017-11-03 09 45 40) アジ・ダハーカと言えば、ソラトロボというゲームの主人公の愛機の名前がダハーカだったっけな。 -- 名無しさん (2017-11-03 21 49 56) 名前 コメント
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アンラ・マンユアジ・ダカーハ アカ・マナフ ドゥルジ・ナス タローマティ サルワ タルウィ ザリチュ ??? アンラ・マンユ 魔界の神 性別:女 身長:約188cm 体質:闇 種族:魔神 西魔界の魔神。 2mを超える太刀を片手で振り回せる腕力の持ち主。 東の魔神と仲が良い。 アジ・ダカーハ 魔神の従者 性別:男 身長:約cm 体質: 種族: アカ・マナフ 悪しき思考 性別:男 身長:約170cm 体質:闇 種族:魔王 洗脳、相手を堕とすことが得意。 蛇のような男。性格もそこそこ悪い。 ドゥルジ・ナス 虚偽と不浄の王 性別:女 身長:約cm 体質:霊体 種族:魔王(ネクロマンサー) 死霊を操り、生きてる人間から魂抜き取ることは容易い。 タローマティ 背教の王 性別: 身長:約cm 体質: 種族:魔王 サルワ 無秩序の王 性別: 身長:約cm 体質: 種族:魔王 タルウィ 熱の王 性別:男 身長:約cm 体質:炎 種族:魔王 ザリチュのパートナー。 氷のように冷めた表情や声しているが 仲間が大好き。 ザリチュ 渇きの王 性別:男 身長:約cm 体質:氷 種族:魔王 タルウィのパートナー。 炎のように熱い性格している。こちらも仲間が大好きで タルウィと仲良しである。 ??? 存在の無い魔王 性別:女? 身長:約160cm? 体質:炎(雷)? 種族:魔王? いるはずだったもの。 軍神インドラ疑惑。 * 性別: 身長:約cm 体質: 種族:
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平沢家の居間、夕飯時 唯「モグモグ…」ペラ… 憂「…」 唯「モグ…」ペラ… 憂「…」 唯「モグ…モグ…」ペラ… 憂「おねえちゃん!!」 唯「ん~?」ペラ… 憂「お行儀悪いよ!!」 憂「昨日だって一昨日だってその前だって…」 憂「ご飯食べてる時は食べるのに集中してっ!!」 憂(それにさ…最近ずっと…その本に構いっきりじゃない…) 結局、怒りの大もとはシス魂(こん)由来である。 唯「分かったよ~モグモグ…」ペラ… 憂「プルプル…」 憂のボルテージが飛躍的に上昇する。 珍しいことだ。 憂「おねえちゃん!!」 テーブルを思いっきり叩く憂。 その衝撃で、烏賊の塩辛を盛ってある小皿が倒れ、 中身の一部が唯のアヴェスターにかかってしまう。 唯「ああぁぁぁーーー!!?」 憂「!?」 憂「ご…ごめん…!」 開いているアヴェスターの、右側のページに、肌色の液体と烏賊の切り身が点々とつく。 唯「あ…あぅあぅ…」 憂「ご…めん…」 涙目になる憂。 小さい頃の思い出―唯のおもちゃを誤って壊してしまった―が頭をかすめる。 塩辛がかかったページには、文章でなく絵が描かれている。 あご髭を持つ男性が、トカゲのような竜のような、 爬虫類のような何かを踏付けている絵だ。 髭の男性は長いゆったりとしたローブを着込み、背中に光背と羽根(翅?)を有している。 爬虫類のような何かは、苦悶の表情を浮かべながら、 その目に憎悪をたたえて本の外界を睨みつけている。 憂「ごめんなさい…」 一層、シュン、とする憂。 唯「…」 憂「おねえ…ちゃん…」 唯「ま…」 憂「『ま…』?」 唯「…あ、いいや。読めなくなったわけじゃないし~」 憂「えっ…」 大雑把というか、無頓着というか、大度量というか… 唯「ティッシュで軽く吹いて…」 唯「ぽぽいのぽいっ…と。」 憂「…怒ってない?」 唯「ぜーんぜん。『あべすた』に夢中だった私も悪いし。」 憂(よかった…) ご存じの通り、憂がこの世でもっとも恐れるのは、愛姉に嫌われることである。 唯「一区切りだから、ご飯食べ終わったらおフロ入ろっと。」 唯「久しぶりに憂も一緒に入る?」 憂「!」 憂「うん!」 唯のアヴェスターからは、烏賊の醗酵臭とともに、 微かに、それ以外のにおいが発せられていた。 先ほどの平沢家の一件から二時間後 中野家、居間 梓父「あずさ、お母さんから氷のおかわりもらって来てくれ。」 梓「うん!」 梓の父が同年代の男性と透明な酒を飲んでいる。 この間の古本屋の店主だ。 店主「ごめん、あずさちゃん、水もお願い!」 梓「はいっ♪」 店主「泡盛は薄めて飲みなさいよ!割ってさ!」 梓の父「先輩と違って、生(き)を味わいたいんですよ♪」 店主「肝臓にも胃にも悪いっんだよ!」 梓「はい、氷、とお水です♪」 梓は、部室や学校ではあまり見せない、人懐っこい表情を浮かべている。 店主「ありがとね、あずさちゃん!」 店主「…っと、お前は本屋一つしかないオレと違って、奥さんと梓ちゃんがいるんだから!」 梓の父「本屋一つだけって…」 梓の父「そういえば、この間も、梓の部活の…唯ちゃんだっけか、あの子に…」 梓の父「…高価な本を何冊も、タダ同然で大判振る舞いしたらしいじゃないですか?」 店主「いいんだって、読みたい人間が読みたい本を読めばさ。楽器と同じさね。」 店主「それに、何千冊もあるうちの、ほんの少しだ。」 そういうと古本屋の店主は、傍らに置いてある紙袋から何冊かの古書をとりだす。 店主「あずさちゃん、これもあのお嬢ちゃんにあげてやってくれ!」 梓「!」 梓の父「はぁぁ…先輩…」 梓「小父さん!これ以上はホントに悪いですから!」 唯先輩を甘やかすと…、と続けたくなる梓。 店主「いーからいーから!」 こういうタイプの人間は、自分の気に入った相手へ モノを贈り与えることに矜持を持っているようだ。 店主が差し出した本は、日焼けが目立つのが二冊、真新しいのが一冊、計三冊。 梓「『ブンダヒシュン』、『ミスラ讃歌』…」 古いほう二冊の背表紙を読み上げる梓。 店主「『ブンダヒシュン』はイスラム教が今のイランを覆った時代のもんで ゾロアスター教の創造神話が書かれてる。」 店主「『ミスラ讃歌』はミスラに捧げられた『うた』を集めたもんだよ。」 真新しいほうの名前も読み上げる 梓「『アーリマン讃歌』?」 店主「それは眉唾もんだよ。イラン各地でここ最近発見された碑文や石碑を元にしてるらしいけど…」 店主「悪神アーリマンに捧げられた『うた』らしい。」 店主「『らしい』ってのは、どうも捏造されたモノみたいなんだよな、その内容。」 店主「まあ、珍しいもんだから、一応ね!」 梓は『アーリマン讃歌』を手に取る。 見開き部分には、トカゲのような竜のような、爬虫類のような何かが 涙を流しながら、本の外界を無意思の瞳で見つめている。 次に数ページ捲ってみる。 そこはちょうど、アーリマンと腐敗の神秘について謳われた箇所だ。 梓父「アーリマンですか…昔、大学の講義で聞いたことがありますね。」 店主「キリスト教でいう、サタンみたいなもんだ。 まあ、堕天使じゃなくて、主神アフラマズダーの兄弟神なんだが…」 店主「学者さんの弁だと、イスラム教以前のイランには アーリマンを奉ずる一派もいたらしいんだと。」 梓父「いわゆる悪魔崇拝みたいな?」 店主「今の俺らの感覚からすればな。 もっともさ、昔のイラン人の宗教感覚なんて全くわからんだろ?」 店主「なんともいえんさ。」 店主「とにかく、その本は、アーリマンを奉ずる一派が残した文書を集積したもの、」 店主「ということなってるわけ。」 梓は読め進める。 次の讃歌は、アーリマンと老いについて謳われた部分だ。 その内容は、自然の移り変わりと老いの意味について書かれている。 率直で醜悪な表現も目立つ。 はたして、これも唯に渡していいものか、と梓は考えてしまう。 店主「おっと、もうすぐ日が替わりそうじゃないか。」 店主「そろそろ、お暇するわ。」 梓父「せっかくだから泊まっていって下さいよ!」 店主「いいっていいって!」 店主「あ、あずさちゃん、その本お願いね。」 そして、また、平沢家。 唯は夢を見ている。 これは唯本人にも分かっている。 まわりは全くの真っ白。 色がない。 そして目の前には、七色に輝く竜のような、大きな生き物が、 長い首をもたげて、大きな、少し細長い目で、唯を見つめている。 唯はパシャマを来たまま、正面の竜と向き合っている。 竜のような生き物は、長い首と、少し寸胴な胴体を持ち、 視界の端にはヒョロッとした、長い尾がある。 瞳の色は、その輝きのため窺い知れない。 竜の胴体はぷっくりと膨れて、まるで臨月間近の妊婦のよう。 そして竜の傍らには、光りを放つ人型があった。 背中に羽根(翅?)のようなものを生やして、 ローブのような物を羽織っている、ように見える。 あまりにも発する輝きが強く眩しく、それ以上は判別できない。 『わたしは…』 竜が突然、声をあげる。 『ズルワン。』 『供物、いたみいる。』 竜は長い首を、一層、唯に近付ける。 輝く人型のほうは黙ったまま。しかし、視線は感じる。 『これは、我が子。』 竜は、輝く人型を、我が子、といった。 『さて、ユイ。』 『お前は何を望む?』 『なんなりと言え。』 竜は唯に問う。 唯は答えない。 かわりに、輝く人型へ顔を向ける。 唯は、人型を指さす。 そして呟いた。 唯『ドゥルジ。』 ドゥルジ(虚偽)と。 その瞬間、まわりの白が解け始める。 白はどんどん溶けて黒が現れる。 全くの暗闇になる。 『戯れだ。』 竜はそう発した。 大変低く、不快なほど湿って響き渡るようは声。 その瞬間に竜の体が腐り始める。 膨れていた胎(はら)も無くなっている。 高速度写真の映像を見ているようだ。 骨と腐肉にまみれると、竜は朽ちるのを止めた。いや、今でもゆっくりと朽ちているのだ。 時折どす黒い血だまりを作って、腐肉が崩れ落ちる。 暗闇でよく見えないはずなのに? 唯『デーウァの君。』 『いかにも。ダエーワを統べている。…いや、デーウァを統べている。』 『お前の言葉に則ろう。』 竜は瞳の無くなった、ぽっかりと穴の空いた目で、唯に頭を近付け、唯を見つめる。 竜が近付くほど、その腐臭は強くなる。 唯は少し顔をしかめる。 そのとき、耳に酷く障る哄笑が響き渡った。 ドゥルジと呼ばれた人型が笑い声をあげているのだ。 すでに光りを失っており、のっぺりとした白色をしている。 本当に大きな紙で作った人型のようだ。 唯が人型のほうに視線を向けると、哄笑は一層大きくなり。人型の形が歪む。 そしてその刹那、見るもおぞましい人型の生き物に姿を変えた。 大きさは小学校低学年の児童ぐらい。 そのかたちは、一言でいえば、単眼症の赤ん坊が成長したような、 そんなかたちをしている。 ゆえに、顔の真ん中には大きな一つ目と、その下にほんのわずかの鼻、裂けた口。 その口内から笑い声が聞こえてくる。 腕は二本だが足は一本。 体色は気持ちの悪いほど血の気の全くない白。死人のそれだ。 メソポタミア神話のフンババにも似ている。 『我が子だ。』 朽ちつつある竜、アーリマンはかしらを人型に向けて、そう言う。 唯『あむしゃすぷんたと争う六柱の君の一柱、ドゥルジ。嘘を統べる君。』 ドゥルジ『フフ…ハハ…いかーにもっフフフ…フハッ…フッハハハハハハハ!!』 一つ目の人型が声を発する。 男子児童の声とも、女子児童の声とも、甲高い老人の声ともとれる、不快な音だ。 ドゥルジが声を発し終えたあと、 アーリマンのまわりの暗闇から五つの物体があらわれる。 あるものは爬虫類と人が融合したかたちをし、地を這い、 あるものはどす黒い血塗れの肉塊として空中に浮かんでいる。 あるものは… そのような醜悪なかたちをした物体が五柱、ドゥルジと合わせて六柱。 『我が子たちだ。』 竜はそういう。 『わたしは、ユイ、お前が気に入った。』 ドゥルジ『うそだうそっ!ヒヒッ…ヒーヒッヒハハハハ!!』 おぞましい笑みを浮かべた後、ドゥルジは口を挟む。 アーリマンは続ける。 『お前は麗しい。身も心も。』 アーリマンがそう言った後、突然、先ほどの肉塊のような物体から声が発せられる。 『げに…眩しい…げに…ウォフと争うた…時のよう…』 唯『アカ・マナフ、あむしゃすぷんたが一柱ウォフ・マナフと争う、悪思を統べる君。』 唯は肉塊を指して、そう言う。 アカ・マナフ『いかにも。』 肉塊は答える。 アカ・マナフ『ダエーワの主よ、眩しいからこそ…染め甲斐があるというもの。』 『その通り。』 アーリマンは答える。 4
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ナスシュ ゾロアスター教神話の女悪魔ドゥルジの一。 別名: ナース(2)