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フラッシュマーケティングとは、Webマーケティング手法の一種で、期間限定で、割引価格などの特典が付いた商品を販売する方式のことである。 特に、クーポンを販売する共同購入サービスを指すことが多い。 フラッシュマーケティングの多くは、数十時間程度の短期間内に購入希望者を募り、あらかじめ設定された最低販売数を超えた場合にのみ、希望者に商品を販売する仕組みを取っている。 クーポンはどれも5割引きかそれ以上であるなど、大幅な割引が行われる場合が多い。 米国のGrouponが、フラッシュマーケティングの手法でサービスを提供している最大手とされる。Grouponと同様のビジネスモデルで提供されているサービスは「グルーポン系サービス」と呼ばれている。 近年では、TwitterやFacebookのようなソーシャルメディアが普及しており、共同購入希望者を募りやすい環境が整っていると言える。そうした状況を背景としてGrouponは急成長を遂げ、またフラッシュマーケティングの手法は注目を集めている。
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弋 ≧ 二二 < 二二__≧ 、  ̄ ヽ¨ヽ辷<ト--≦_ (__)`ヽlゝ、 , ≠-、__>--、/ハ〈_へ ィr 、 /\ /二 ― 7ヽ\¨-\`Yヽト.'_ ,イヾニ /./ィ゙ヽ二7\ ヽヽ`}イ7}`´}¨} ,、 ,'/ / '-'_/ / ヽヽ ヽ}l `l}〔〕 Yヽ イハ { ./ /´/ , 〉 ///l_jj !_ l }.≠イ } 'ヘイ\/ / , /へ.{_}辷 v'ク r 〉ィ ノ !'{ ノ/ ハ./ ., / /_廴オ\フ¨ハツ/ _._ Yj 〉-ハ , /__イ_r―ゥト 、フ ./ ,-、r-v'"/l、 〈/ // ヽ , ,ィノ┬‐-≦{ ̄ハイ`〉イ! ,、 ,イ ,ィ 、 ,へ, ィ/ / / / l二{/.// `"//⌒ヽ`ヽ`ヽ、lトィ(⌒ト ./ / , -≠―- 7>〈 イ /_ィ,イ7/ ノ__くj7// //'ヘ ヽ ><ノ,- 、辷三--、 ./ /(_⌒)乂 _.., イ代__ノ/_ / /イ ィ/ミ 7 {{ // _辷7`>-ぐ/7-'- r‐ 、辷 ,≠'__ ゝニ==イ7 }-≦´ ヽ// ,ィo{ /ヲ` ‐/ ヘv/,ィ-,≠ィ /‐z Y ) } 7〈 ヽド77 \ . / (__ノ 〉こ)7'_ /ヽ、_...,, j≠-‐7/ / , イ8 ' /-‐イ /ヘノ `'" /ミ/( - )辷,イフヽ=ィ`/ ヽヽ ヽ' \ ヽ /〉 _./ / { ;`ヽイヽ'"(__ノ//l {`Y / ノ }イ≠'/ /、メくノフノj ヽヽ-'_ノ_>'‐'"'-ヽ{ ヽ ̄ヘヽ. ヽ ハ.ハl\/ /ァ\. ト、 .l__/ <r⌒ l l`Y" / .ィ'イ ./ ,ィ_ゝ-"≠''' ̄ ヽ_ ヽ ヘ V ハ ハ{ l l`Y / \ヽ ;' / !、_ソ} `Y" ,.ィ/ ヽイ イ! !. } ヽ ヘ ヽ__〉 V ハ ハヽ l ヽ` ―- _ヽヘ /´ .l //≧イ` ,レイ ヽrヘ.} ヘ二¨´ヽ' V ハ/'.ヽ、{ l `ヽ、 / , ィ´ V`Y´ V .! {_v⌒、 ヘ ノ,フ `ト ≧ト 、___...> / ,ィl l ヘ '; ヘ_,〉 ¨弋_ノ ヘ V" / / /イ V' .V \レ' 【名前】デススティンガー(LV 145)♂ 【タイプ】むし/どく 【特性】ふしょく… 「鋼」「毒」タイプの相手の「毒」状態への状態異常耐性を無効化する。 【技x6:だいせつだん、ダストシュート、クラブハンマー、10まんばりき、トーチカ、ステルスロック】 こうげき:A ぼうぎょ:B とくこう:C ◎「だいせつだん」…虫/特/単/接触/100/90/急所に当たりやすい。(C+1) とくぼう:B すばやさ:D 【ポテンシャル】 『スカウター』… 場にいる限り、トレーナーの指示の前に相手のデータを解析する事が出来る。 『死狩蠍の毒尾』… 相手が「毒」状態のとき、自身の繰り出す技の威力を強化(1.5倍)する。 『死狩蠍の大鋏』… 相手が「毒」状態のとき、相手の「防」の上昇(強化)を無視する。 『ゾイド』… 「はがね」ポケモンを倒した時、自身の体力を1/2回復する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対岩回避』… 敵陣に「岩」ポケモンがいる時、相手の「岩」技の命中率を低下(0.85倍)させる 『対岩耐性』… 敵陣に「岩」ポケモンがいる時、相手の「岩」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対岩迫撃』… 敵陣に「岩」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『タクティスコープ』… 敵陣にデータ解析済みの相手がいる時、自身の「避/命中」を強化(1.1倍)する。 『エキスパンション(毒)』… 「毒」状態によるダメージが「1/6」に増加する。 『王者の覇気』… 「ここぞ!」という時、自身の能力が減少(低下)しない。 タイプ相性 ばつぐん(4倍) なし ばつぐん(2倍) 炎 飛 超 岩 いまひとつ(1/2) 毒 虫 妖 いまひとつ(1/4) 草 闘 こうかなし(---) なし 【備考】 海馬瀬人の手持ち
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【名前】 バズスティンガー フロスト 【読み方】 ばずすてぃんがー ふろすと 【声】 塩野勝美 【登場作品】 仮面ライダー龍騎 【登場話】 第37話「眠りが覚めて」 【分類】 ミラーモンスター/バズスティンガー 【特色/力】 毒が仕込まれた巨大な針 【生物モチーフ】 ツチバチ 【契約ライダー】 なし 【名前の由来】 (ハチが)ブンブン飛ぶ(英:buzz)+針(英:stinger) 【詳細】 ミラーワールドに棲息するツチバチのモンスター。 両手に持つニードルで相手に襲い掛かる攻撃を得意とし、その鋭利な針先には毒素が仕込まれ、刺された者は瞬時にアナフィラキシーショック死する。 常に同種のブルームと共に行動し、ナイトとブルームの戦闘中に出現する。 その後、ブルームと共にナイトを圧倒するが、龍騎の参戦によって形勢が逆転し、最期は龍騎サバイブのドラゴンファイヤーストームを受け爆散した。 【余談】 ワスプ、ホーネット、ビー、ブルームとは体色が異なる(ワスプは青色、ホーネットは赤色、ビーは黄色、同個体は銀色、ブルームは金色)。 スーツはバズスティンガー ホーネットをリペイントしている。
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ヴェスティア政庁の一室でミカが政務に追われていた。ふとエルマードが訪ねてきた。それを見て、ミカが聞く。 「セーナ様は出発されたのですね?」 エルマードはコクリと頷く。 「護衛は確か・・・。」 「レナ皇女に、ハノン公女とバリガン公子、そしてジェネシス殿です。」 レナ皇女はシグルド2世とナディアの子だったのだが、後ユグドラル後継者戦争で両親を失ってからは二人の遺言に従ってセーナの養女になっていた。すでに当時7歳となっており、両親の死は彼女の心に大きな傷を残すと思われたが、後に後見となるアレス、また在りし日のシグルドを知るアリシアが必死に支えたために今ではすっかり立ち直って国のために一肌脱いでいる。セーナもそんな彼女にアルドに次ぐヴェスティア継承権を与えているが、実質的な養育はアリシアと、アベル・ミーシャ夫妻に任せており、今では立派な女騎士に成長していた。次にあがったハノン公女とはヴェルダン家の公女で、ラケルとフリードの長女である。ラケルとフリードは後ユグドラル後継者戦争後、まもなくして結婚したのだが、幼くしてセーナにその素質を見極められ、十勇者の中で弓を扱うディルをヴェルダンに送ってその素質を開かせようとしたほどである。ラケル、ディル、二大陸のスナイパーに囲まれた彼女がそれで花開かないはずはなかった。そしてバリガン公子とはレイラとフィードの長男で、父に似ない清廉な振る舞いで弟フォードとは対照的に女性に人気がある。ただし彼はバリガンという父の付けた名前が気に入らないようで、何度か母やセーナに対して別の名前を求めたこともある。ジェネシスに関してはもう言わなくともいいだろうが、この頃になると気性も大人びてきて昔のように感情に支配されることは少なくなってきており、冷静沈着な指揮官になっていた。 「そうだったわね。わかったわ、一応、ハイライン、ガルダに連絡を出しておくわ。」 「よろしくお願いします。」 そう言って、エルマードは退出していった。その背中はセーナと共に旅に行けない寂しさが滲んでいたが、彼はセーナの長男アルド直属のインペリアルグリューゲルの№1に任じられているので、ヴェスティアに留まるアルドの元は離れることは出来ない。エルマードの苦悩も分からないまでもないが、ミカは心を鬼にしてそのまま送り出すことにした。 部下に事務処理を任せて、ミカは政庁の屋上からヴェスティア宮殿を眺めた。今はライトもセーナもおらず、二人の嫡男アルドが若くしてこの宮殿の主になっている。華やかな宮殿からは今の帝国を支える若者たちの勇ましい声が響き渡り、周りを囲む水堀では悠々と水鳥が羽を休めていた。ヴェスティアと共に生きるミカにとってこの光景こそ、心休まる瞬間であった。 「運命というものは憎めないものね。まさかまたあの地で、一堂が会することになるなんてね・・・。」 呟くミカにはその運命の交差点での光景が見えていた。 リーベリア大陸の大国リーヴェ最大の都市ノルゼリアはかつての荒廃が嘘のような美しい姿を輝かせていた。この都市の復興を指揮したのはなんとリーヴェ王妃メーヴェだった。彼女は復興後の都市のイメージを頭の中で創り上げ、そのまま具現化してしまったのだ。ノルゼリアの南北を縦断する水路はこの大都市の美しさを表すと共に、交通の要としても貴重な意味を持っている。またリュナンとセネトが手を握った旧領主館は今では大聖堂として生まれ変わり、そのこけら落としには先ほどあげたフリードとラケルの結婚式が盛大に行われている。またその大聖堂の南西にはリュナンの父の名を取ったグラムド王立闘技場が建てられ、今ここにヴェスティア・グリューゲルトーナメントに匹敵する大武術大会が開かれようとしていた。 「何々、ディスティニーズトーナメント?」 そのトーナメントの告知ポスターを見ていたのはシスター・ティナ扮するエレナたち一行であった。サウス・エレブを出たエレナたちはレダに渡ったのは良かったが、エレナの気まぐれでそのまま東へ。サイの地を経てカナン入りし、つい今しがたこのノルゼリアの地に着いたばかりだったのだ。 「へぇ、武術トーナメントかぁ、出てみたいもんだ。」 ヴァルスが満更でもない表情で言うと、エレナもニコニコ顔で頷く。それに驚いたのがフォードである。 「ちょっとお待ちください。こ、ここを見てください!」 フォードが指差したところを見て、ヴァルスとエレナが声音を揃えて言った。 『優勝者はヴェスティア皇后セーナとの仕合いも可能』 二人は顔を見合わせてまたニヤリと笑う。ますますモチベーションを上げてしまったらしい。 「冗談じゃないですよ。ヴァルスはともかく、エレ、いやシスターはまだ成人していないではないですか、それなのにこのトーナメントに出られるつもりですか。」 「当然!」 即答するエレナにフォードは空いた口が塞がらない。それを尻目にエレナとヴァルスはスキップをしながらトーナメントが行われるグラムド闘技場へ向かって行ってしまった。 「フォードさん、行っちゃいますよ。」 レインが呆然としているフォードを見て言うが、フォードも何もしないわけにはいかない。 「なぁレイン、俺はいずれは早死にするんだろうなぁ。」 そうボヤいてフォードは二人の後を追っていた。 (フォードさんも大変だなぁ。) ディスティニーズトーナメント、それは10年前にセーナがノルゼリアの地を『運命の交差点』と呼んだことが名前の由来となっており、今年初めてリーベリアで行われる武術大会である。リーヴェ、カナン、サリア、レダ、ウエルトら各国の強豪だけではなく、ユグドラルからも特別招待で招かれるものもあり世界最高の武術大会を目的に開かれた。エレナは開催3日目にエントリーし、翌日に初試合が組まれる事になった。ヴァルスももちろん参加し、初試合は3日後、エレナのことが心配でフォードもエントリーすることになり、彼はヴァルスの直後の試合ということになった。レインはエレナから愛剣シュヴァルツバルトを預かることになり、彼女の裏を支えることにした。 翌日、エレナはグラムド闘技場の舞台に立っていた。登録名はもちろんティナだが、武術大会だけあってシスター姿はさすがに解いている。今は母からもらった身軽な衣装を着こなしているが、逆にそれが周囲の観衆の戸惑いを招く。特にこのトーナメントの主催者であり、リーヴェ国王であるリュナンはエレナの姿を見つけるや、すぐに隣に座っているセーナと比べている。といってもリュナンはまだエレナの姿を赤ん坊の頃しか見ていないので確信には至っていないようで、 「あの娘、セーナにそっくりだなぁ。」 と言うに留まっている。言われたセーナは苦笑して返すが、その瞳はいつのまにか母親のそれになっていたことには鈍感なリュナンは気付くはずもなかった。 (エレナ、あなたがここにいたとはね。あなたの実力を見せてもらうわ。) だがエレナの対戦相手は初戦からかなりの実力者と当たることに。優勝候補とまでは行かないまでも上位に食い込むことは必然と見られている、リーヴェ代表の騎士リィナだったのだ。彼女は合戦の場数こそ踏んではいないが、15年前の大戦の勇者たちの息吹に触れて騎士として遅咲きながらも華を開かせていたのだ。今ではリーヴェの武神ナロンの副官として、リーヴェに不可欠の女性に成長している。そんな彼女が相手に、エレナはどんな戦いを繰り広げるのか。果たして戦いは一瞬で終わった。 開始の合図と共に不敵に笑ったエレナは訝るリィナ目掛けて剣を高く放り投げた。エッと言いながら見つめるリィナだが、次の瞬間、跳躍したエレナはその回転する剣の柄を握って、上段から斬りつけて来た。 『ディヴァインスライサー』 思わぬ奇襲にリィナは必死に剣で受け止めようとしたが、防ぐだけで手一杯だった。気が付けばリィナの剣は真剣部分が吹き飛んでいたのだ。得物を失ったリィナは呆然としながらも負けを認めざるを得なかった。一方のエレナは母の魔力を感じる方向に向かって笑顔でピースサインを出した。観衆も何が起きたのか分からないでいたが、華奢な少女がリーヴェ屈指の女騎士を瞬殺したという大番狂わせにわっと湧き、ピースサインをされたセーナも苦笑するしかなかった。 2日後、ヴァルスもグラムド闘技場の舞台に出てきて、父譲りの風貌でまたもやリュナンたちを驚かせたが、こちらもすぐには確信までいかなかった。ヴァルスは名もない騎士と当たったのだが、エレナに刺激されてかこちらも文字通りの瞬殺をしている。弓を使えばバレると察していたのか、この戦いでは剣での戦いに終始しておりリュナンにホームズの息子だと特定できる要素は何もなかった。ただしリュナンの両隣に座っているメーヴェやセーナは含むところがあるらしく、口元に笑みをたたえていた。 次の試合に出たフォードも意気揚々と舞台にあがったのだが、その対戦相手を見つけて驚愕した。相手もこちらがフォードと気付いたようで、剣を扱きながら言い放った。 「よっ、フォード。お前がいるということは姉貴も出ているんだな。」 彼の名はハルトムート、後にヴェスティアの獅子と称されることになる猛将で、彼の言葉から分かるようにエレナの弟、つまりはセーナの三男であった。彼もまた修行の旅に出ている最中であったが、彼の場合はそそくさとガルダ島からリーベリアへ上陸し、15年前の母の道をそのままたどってノルゼリアに着いて、このディスティニーズトーナメントに遭遇したのだ。これこそ運命の思し召しと言えるだろう。 (冗談じゃねぇ、どうして俺ばっかりこんな目にあうんだ。) まだまだ童顔のハルトムートだが、そんな無邪気な顔の裏には既に騎士の顔が出来上がっていた。剣の腕前は姉に似て半端ではなく、稽古時にはセーナの木刀を跳ね上げたことすらあった。ついでに言うと、実はエレナはこの弟との手合わせでは無敗を誇っているのだが、このことは当の二人に、二人に付き従っているフォードとアトスしか知らない。またエレナはハルトムートをハルと、ハルトムートはエレナを姉貴と呼び合っており、この二人はセーナの子供、四兄弟の中では特に仲は良い。 観客席からフォードを応援していたエレナもハルトムートにすぐに気付いて、すでに宿屋に戻ろうとした。レインが慌てて引きとめようとするが、 「結果は見えてるわ。次のヴァルスとの戦いが楽しみね!」 と笑顔で言って、レインも引き連れて去っていった。 ハルトムートの登場は言うまでもなくセーナも驚かせた。ハルトムートの風貌は他の兄姉とは大きく異なり、燃えるような紅い髪をしている。セーナの実の父クレスの影響を受けているのが理由だが、表向きはライトの母方の祖父アゼルの血の影響だと一般的に思われている。ハルトムートの紅髪のためにリュナンもメーヴェも一般参加者としか見えていないようである。そして相手は二人の知るはずのないフォードであるから、この仕合にあまり興味ないようで用を足しに一旦席を外してしまった。一方のセーナは目を爛々に輝かせて二人の戦いを眺めることにした。 (ええい、俺だって剣士の端くれだ。破れかぶれでもやってやる。) フォードは心に期すると一気にハルトムートへ突撃した。対するハルトムートは鋼の大剣を引き抜いてこそいるものの、悠然と身構えている。風の剣を突き出して、ハルトムートに斬りつける!しかしハルトムートはわずかに体を捻るだけでかわし、突いた形となるフォードの体勢が伸びきった形となってしまった。すかさずハルトムートが上段から大剣を振り下ろすが、さすがに俊敏さでは父譲りのフォードは上を行く。そのままハルトムートの横を通り過ぎ、ハルトムートの斬撃をやり過ごした。そしてすぐに体勢を立て直しては振り向き様に水平斬りを放つ。このあたりは十勇者の一人ジェネシスから学んだ戦法である。だがハルトムートとて承知している。大剣を盾にしてフォードの水平斬りを強引に受け止めた。 (チッ、そのままではいかないか。) ならばと一旦、間合いを取って、一気に決着を付けるべく大技を解き放つ。 (これで駄目ならそれまでよ。) 『太陽神剣!』 祖父・父と受け継がれるユグドラルでも屈指の剣技である。だがハルトムートとてやられたままでは終わらなかった。なんと同時に技を放ってきた。 『ディヴァインスマッシュ』 太陽神剣のために懐に入ってきたフォードに一気に大剣を振り上げる。次の瞬間、ガチッと言う音が響き渡り、フォードの剣が空に吹き飛んだ。 結局、ハルトムートの勝ちに終わった。フォードの太陽神剣はハルトムートの身体に到達したものの、その直後にハルトムートの斬撃によって風の剣が吹き飛ばされてしまい、致命傷を与えることはできなかった。そして風の剣はリングの外に飛んでしまい、使用不可能となった。この大会ではエントリー時に登録した武器しか使えないことになっており、その武器を失った時点で戦闘継続不能ということで無条件で敗北となる。もちろん複数持つことも可能だが、フォードは風の剣しか持っていなかった。それを知っていたからこそハルトムートもフォードの剣を振り上げた以上、彼を傷付けることはしなかった。フォードの完敗だった。 それから数日が経った。エレナは着実にトーナメントを上がっていき、その一方で事情を知っているものにとって大きな一戦が始まった。ヴァルスとハルトムートの一戦である。両者ともトーナメントを勝ち抜いていくことで次第に実力の高さが見られるようになり、目の肥えたものからは優勝候補の一角と目するものもいた。もともと人当たりのいい二人だけあって人気もじわりと上がっていき、二人の戦いと聞いて多くの観衆が集まってきた。リュナンもメーヴェからようやくヴァルスがホームズの子だということに気付かされ、身を乗り出して観戦するつもりのようで両隣のメーヴェとセーナは子供のようにはしゃぐリュナンに苦笑するしかなかった。 この頃にはエレナ一行とハルトムート一行もそれぞれ市街地で再会して、それぞれの武勇伝を言い合った。もちろんヴァルスとハルトムートはそれぞれ似た性格なのですぐに馬が合ったようで、一晩語り合ったこともあったらしい。それゆえに二人にしても期することがある一戦だが、ヴァルスにとってはどうしても負けられない事情が出来ていた。 (ハルには悪いが、俺はお前に勝たなければならない。) というのもこれに勝つと、次の仕合は最有力の優勝候補であるサリア代表のサーシャとぶつかるのだ。サリア王女カトリの子であるヴァルスにとっては彼女と剣を交えてみたかったのだ。 そしてヴァルスとハルトムートの戦いは熾烈を極めた。互いに剣技の応酬となり、時には火花が散るほどの激戦となる。知らぬ間に両者の衣服は切り刻まれていくが、まだ浅傷もないようで二人ともピンピンしている。 『衝波斬!!』 『ディヴァインブレイザー!!』 『烈風斬!!』 『ディヴァインスマッシュ!!』 次第にそれぞれの大技も繰り出されるようになるが、受け止められたり、避けられたりで決定的なものではない。 (そろそろ切り札を出すか。) ヴァルスは背中をまさぐって、弓矢を出した。その弓を見るや、リュナンやセーナは思わず声をあげてしまった。 『聖弓アルテミス!』 今、リュナンが持っているライトブリンガーと共にガーゼルを打ち破る時に貢献した聖武器である。そしてヴァルスがホームズの息子であることを何よりも証明できるものであった。ヴァルスは矢をつがえるや否や、すぐにハルトムートに対して矢を射る。当然ハルトムートは跳躍して避けるが、着地した瞬間に足元に激痛が走った。左足のすねに矢が突き刺さっているのだ。 (馬鹿な、さっきの矢は避けたはずだ。) 確かにハルトムートはしっかりと避けていた。だがその矢から避けるために跳躍していた間にヴァルスは驚くべき速さで次の矢を放っていたのだ。これこそがヴァルスの最大の武器、速射である。彼の速射は今はユグドラルに渡っている弓神ラケルのそれに匹敵するとさえ言われている。そして動揺するハルトムートに、剣に持ちかえたヴァルスが突進した。 『衝波斬!!!』 その研ぎ澄まされた一撃はハルトムートの剣を吹き飛ばし、その体をも場外へと飛ばしていた。 一瞬の時に賭けたヴァルスが後のヴェスティアの獅子・ハルトムートを打ち破った瞬間である。 その翌日、サーシャと戦うことになったヴァルスだが、ハルトムートとの戦いによる疲れが抜け切らずにその攻撃に精細を欠き、歴戦のサーシャに幾度も追い詰められた。さすがにサーシャもヴァルスとハルトムートの戦いを見ており、その戦法も性格も見極めており、その弱点も見つけていた。そしてサーシャの読みどおりにヴァルスは一瞬の隙をついて弓を構えて、即座に矢を放った。狙いは正確だが、サーシャはヴァルスの予測を超えた行動をしてきた。矢に怯まずにそのまま突撃してきたのだ。しかもヴァルスの放った矢はサーシャのわずか数センチのところを空しく通り過ぎていき、ヴァルスがハッとした時にはサーシャの必殺技が炸裂していた。 『ホワイトインパルス!!』 スピードに乗ったサーシャの斬撃に、さしものヴァルスも逃れることはできなかった。 仕合後、担当のシスターに担がれるヴァルスにサーシャが近づいて、笑顔で言った。 「このトーナメントが終わったらサリアにぜひ来てください。」 サーシャのこの言葉は後にサリアを大きく動かす礎になるのだが、周りの者はそんなことには気付くはずもなかった。 気が付けばディスティニーズトーナメントも4強が集った。相手に恵まれたとはいえ、エレナも無難な戦いぶりでここに滑り込んでいた。もちろんヴァルスを破ったサーシャもいるが、他の二人もなかなかの強豪揃いであった。一人はリュナンの次男ローランである。母に似て温厚篤実な性格をしており、それでいて剣の技もかなりのレベルに達している。幼少時はガルダに駐留していたミーシャ・アベル夫婦の薫陶にも触れ、その関係でセーナの家族とも親交は深い。このトーナメントでは同じリーヴェ代表で、クライスとレティーナの子で新進気鋭の騎士クライフや、サーシャとトウヤの長女である天馬騎士ナーシャをも打ち破っている。もう一人はウエルト代表のレオン。こちらは年こそ離れているが、サーシャの実の弟でありウエルトの次期継承者である。アルド(旧名パピヨン)や聖騎士ロジャーら優秀な家臣に恵まれて、めきめきと頭角を示してきていた。4強の対戦はエレナとレオン、サーシャとローランがぶつかることになり、グラムド闘技場は嫌が応にも盛り上がり始める。 まずはエレナとレオンの対戦となったが、これは周囲の予想とは裏腹に一方的なものとなった。まだ海のものとも山のものとも知られていないエレナがレオンを圧倒して、そのまま打ち破ってしまったのだ。確かにレオンの周囲には名将も多いが、エレナの周りには英雄が何人もいるのだ。とても比べられるレベルではない。年こそレオンの方が上だが、世界中を旅しているエレナの方が経験でも負けるはずがなく、その事実さえ知っていれば当然の結果と見えるはずだった。しかしエレナはセーナの娘であるという事実は大半の者が知らないのだから、傍目には再びの大番狂わせとなった。初戦でリィナを破ったインパクトも幾戦もの楽勝を経て、薄まっていたことも原因の一つだったのかもしれない。 そしてざわざわとした中でもう一戦が始まった。ローランとサーシャの戦いである。だがこちらも一方的となった。若いローランが経験不足を露呈して、歴戦のサーシャが付け入る隙を与えずにそのまま押し切ってしまった。すでにリーベリアでも若き世代の勃興が始まっているが、リュナン世代のものもまだまだ揺るぎない実力を示した結果であった。だが若き世代もまだまだ経験が足りないだけで、それを伴うことができればいずれは世界を担う存在になるのは疑いもないだろう。ローランもレオンも今は負けたが、この経験は後に活かされることになる。そしてそれが飛翔へと繋がるのだ。 ディスティニーズトーナメント決勝戦、正体不明の少女剣士ティナ扮するエレナに、リーベリアの天かける戦乙女サーシャの戦いとなった。リュナンもようやくティナがセーナの娘エレナであると確信してきたようで、セーナに確認をしてようやく確証を得たようだ。だがそれを大多数のものは知らない。準決勝で戦ったレオンも帰国後にようやく知った有様なのだから、よほどユグドラルの状況に詳しいものでないとティナ=エレナと断じることは出来るものではない。ただしサーシャは目の前の少女がセーナの娘であると確信している。それだけでも相手を知っていることはエレナと今まで戦ってきた他の挑戦者よりは好条件で挑めることとなるのは言うまでもない。 そして仕合はエレナとサーシャの壮烈な斬り合いで始まる。素早さ、柔軟性で勝るエレナはサーシャを撹乱させるが、経験に勝るサーシャは動じずに平然と斬撃と突きを放ち続ける。剣と槍を効果的に使い分けるサーシャの的確な戦術の前にエレナは攻め手を封じられていく。だが剣技ではエレナは負けてはいない。幾度か相手を倒してきた豪快な蹴りでサーシャをひるますと、一気に間合いを空けて詠唱を始めた。ここでエレナは今まで隠してきた、もう一つの武器、魔法を使おうというのだ。 「蒼き風よ、我と共に敵を打ち破らん!」 『ブルースフィア!!』 直後にエレナは詠唱にもあった蒼き風に乗って、一気に斬り付けてきた。風魔法で加速をつけて、その加速力を衝撃力に加えて圧倒しようというのがこの技の狙いである。だがこれは過去にサーシャとリュナンがバルト要塞にて難敵バルバロッサを破る時に放った『ブルーインパルス』と酷似している。それゆえにサーシャは対策を知っていた。猛烈な勢いでシュヴァルツゼロと共に突っ込んでくるエレナに、サーシャは身を投げ出して横に飛んだ。一直線一方向への攻撃ゆえにまともに受ければ吹き飛ばされる。といってただ避けるだけでも彼女の唱える風魔法が容赦なく襲い掛かる。ならば身を捨ててひたすらに逃げるのみ。これこそが最良の選択だった。エレナの『ブルースフィア』はサーシャを捉えきれずに失速、しかも思わぬ展開にエレナも体勢を大きく崩してしまった。この絶好機を逃すサーシャではなかった。自身も身を投げ出して避けたために体勢は万全ではないが、そこは女性ならではの柔軟性を持って強引に切りかかった。 『ウイングスライサー』 曲線的な突きはエレナを逃さなかった・・・。 ディスティニーズトーナメント、エキシビジョン戦は結局は当初の予想通りにセーナとサーシャがぶつかった。しかしエレナとの戦いで最後の技を放った時に余りにも無理な体勢から放ったために着地の時に左足を挫いていたこともあって、戦いはセーナの独壇場だった。一時はサーシャの体調が万全になるまで延期しようとセーナが申し出たが、サーシャは 「騎士たるもの、いかなる時でも戦わねばなりません。」 と言い放って、セーナとの即日の戦いを望んだのだ。 「やっぱりお母様は強いわね。」 観客席から見ているエレナが呟いた。幸い、サーシャは最後の最後で手を緩めてくれたおかげで傷は浅かったようで、軽く手当てをしただけで済んだ。今は完全にシスター・ティナに戻って、レインやフォードと共に母とサーシャの戦いを見つめていた。 結局、サーシャとセーナの戦いはセーナの勝利で終わった。多くの波乱もあったが、それぞれにドラマががあった。若干、日程的に窮屈さがあったのは否めなかったが、主催者リュナンはこの反省を来年以降にも行われる大会に活かすことを約し、今大会は成功を宣言して幕を閉じた。 そしてエレナたちの旅はまた再開されることになった。フォードは一旦はセーナと会うことを勧めたが、エレナはいずれヴェスティアに戻るんだから、と全く気にする風もなかった。そしてセーナからもエレナに会いたいとは言っていないようなので仕方なくフォードも黙殺することにした。これからリムネーで一休みするというハルトムート一行に対して、エレナはリーヴェ王都を経由してサリアに向かうことになるのでここで別れることになる。 ノルゼリア、運命の交差点に集いし勇者たちは再びそれぞれの道を歩み始めた。
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オースティン・メジャース 名前:Austin Majors 出生:1995年11月23日 - 職業:俳優 出身:アメリカ 出演作品 2000年代 2002年 トレジャー・プラネット(ジム・ホーキンス(幼少期)):奥澤惇
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正式名称:GN-0000GNHW/7SG 00 GUNDAM SEVEN SWORD パイロット:刹那・F・セイエイ(A.D.2312) コスト:3000 耐久力:600 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 GNソードIIブラスター 6 39~139 移動撃ち可能な照射ビーム 射撃CS GNソードIIロング ライフルモード - 27~125 サブ射撃 GNカタール【連結投擲】 / 【投擲】 1 95 60 特殊射撃 ガンダムデュナメスリペア 呼出 2 100 34~160 特殊格闘 GNバスターソードII【GNフィールド展開】 100 - 全方位シールド 後格闘 GNソードIIショート【射出】 - 10 格闘 動作 入力 威力 備考 通常格闘 逆袈裟斬り→袈裟斬り→斬り払い→斬り上げ NNNN 228 派生 斬り上げ→横薙ぎ→側転斬り N前NN 200 前格闘 突き→横薙ぎ→回転斬り 前NN 178 派生 横薙ぎ 斬り抜け→爆発 前特前N特 263275 横格闘 横薙ぎ→斬り上げ→斬り払い 横NN 168 派生 連続蹴り→蹴り飛ばし 横N前N 211 派生 サーベル投擲→ブラスター→爆発 横射射横N射射 166189 BD格闘 斬り抜け→斬り抜け→斬り抜け BD中前NN 189 特殊格闘 ジャンプ斬り 前特 100 突進突き 横特 110 覚醒中BD格闘 斬り抜け→斬り抜け→斬り抜け→袈裟斬り→回転斬り→斬り抜け BD中前NNNNN 271252 バーストアタック 威力 備考 セブンソードコンビネーション 327302 GNソードIIブラスター【長距離狙撃】 268250 トランザムを起動して高出力ビームを放つ動作中は赤ロックが無限になる 解説 攻略 キャンセルルート一覧 メイン → Nサブ、特射、N特格 → 射撃武器 【メイン射撃】GNソードIIブラスター [常時リロード 4.5秒/1発][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 3.5(0.7×5)][補正率 25%(-15%×5)] 移動撃ち可能な照射ビーム。Nサブ・両特射・N特格にキャンセル可能。 同系統の武装と比べてビームが細めだが、銃口補正はかなり強い。 また、浮くようにダウンするので追撃がしやすいという特徴がある。 【射撃CS】GNソードIIロング ライフルモード [チャージ時間 2秒][属性 ビーム][ダウン][ダウン値 5.0(1.0×5)][補正率 80%(-4%×5)] 【サブ射撃】GNカタール【連結投擲】 / 【投擲】 [撃ち切りリロード 6秒/1発] レバーN:GNカタール【連結投擲】 [属性 投擲][スタン][ダウン値 2.0][補正率 70%] レバー入:GNカタール【投擲】 [属性 投擲][スタン][ダウン値 1.0][補正率 70%] 【特殊射撃】ガンダムデュナメスリペア 呼出 [撃ち切りリロード 13秒/2発][クールタイム 2秒] アシストが消滅してからリロード開始。 レバーN:GNスナイパーライフル [属性 アシスト+ビーム][ダウン][ダウン値 .][補正率 %] デュナメスリペアが自機の左前方に出現し、GNスナイパーライフルによる狙撃を行う。 レバー入:GNミサイル [属性 アシスト+実弾+爆風][よろけ→ダウン][ダウン値 2.8(0.7×4)×2][補正率 60%(-5%/-5%×8)×2] デュナメスリペアが自機の右前方に出現し、GNミサイルを4発順次発射を2セット行う。 弾頭5ダメージ、爆風30ダメージ。 【特殊格闘】GNバスターソードII【GNフィールド展開】 [撃ち切りリロード 10秒/100カウント][クールタイム 10秒]] 射撃・格闘を防ぐGNフィールドを展開する。 足は止まるが発生が非常に早く慣性でよく滑る。展開時間は最長10秒 ダブルオーライザーの全方位シールドと異なり、プレッシャーも防げる。 8カウント使用後にメイン・後格・格闘(BD格以外)にキャンセル可能。 着地保護のほか、ゲージさえ残っていれば格闘にキャンセルできるので咄嗟のカウンターに使える。 またブースト消費が緩やかなので、高飛び後にフィールド維持でブースト節約しつつ高度を維持できる。 落下開始は遅いものの、展開時に振り向くのでメインキャンセルで自由落下に移行できる。 シールドガードと異なり、格闘を弾いた場合に相手がのけぞる距離は一定。 【後格闘】GNソードIIショート【射出】 [属性 強投擲][スタン→引き寄せ][ダウン値 0.05][補正率 95%] 格闘 【通常格闘】逆袈裟斬り→袈裟斬り→斬り払い→斬り上げ [発生 4][判定 5][伸び 3.0] GNバスターソードIIで逆袈裟斬り→袈裟斬り→左から薙ぎ払い→回転しつつ斬り上げる4段格闘。 発生・判定ともに優秀でダメージも高い。3段目から視点変更あり。 前派生で右から斬り上げ→左から薙ぎ払い→クアンタのN格4段目のような側転斬りで後方に吹っ飛ばす。 出し切りよりダメージは劣るが、最終段で大きく動きつつバウンドダウンが奪える。最終段に視点変更あり。 オバヒでN格を振ってしまった場合はこちらに派生したほうが反撃のリスクが低い。 通常格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 逆袈裟斬り 70(80%) 70(-20%) 1.7(1.7) よろけ ┣前派生 斬り上げ 118(65%) 60(-15%) 1.85(0.15) ダウン ┃┗2段目 横薙ぎ 157(53%) 60(-12%) 2.0(0.15) 回転よろけ ┃ ┗3段目 側転斬り 200(43%) 80(-10%) 2.8(0.8) バウンド ┗2段目 袈裟斬り 126(65%) 70(-15%) 2.0(0.3) 浮よろけ ┗3段目 斬り払い 180(53%) 29(-4%)×3 2.3(0.1×3) のけぞり ┗4段目 斬り上げ 228(43%) 90(-10%) 3.3(1.0) ダウン 【前格闘】突き→横薙ぎ→回転斬り [発生 7][判定 6][伸び 3.5] 前格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 突き 66(80%) 14(-4%×5) 1.75(0.35×5) 砂埃ダウン ┣特格派生(1hit) 横薙ぎ 114(65%) 60(-15%) 1.75(0.0) のけぞり ┃┗特格派生(2hit) 斬り抜け 153(55%) 60(-10%) 1.75(0.0) スタン ┃ ┗特格派生(3hit) 爆発 265(10%) 200(-50%) 6.75(5.0) ダウン ┗2段目 横薙ぎ 126(65%) 75(-15%) 2.05(0.3) よろけ ┣特格派生(1hit) 横薙ぎ 165(65%) 60(-15%) 2.05(0.0) のけぞり ┃┗特格派生(2hit) 斬り抜け 195(40%) 60(-10%) 2.05(0.0) スタン ┃ ┗特格派生(3hit) 爆発 275(10%) 200(-50%) 7.05(5.0) ダウン ┗3段目 回転斬り 178(53%) 80(-12%) 3.0(1.0) バウンド 【横格闘】横薙ぎ→斬り上げ→斬り払い [発生 9][判定 8][伸び 2.7] 左手にサーベルを持って横薙ぎ→反時計周りに回転斬り→左から斬り払う3段格闘。3段目に視点変更あり。 横格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 横薙ぎ 60(80%) 60(-20%) 1.7(1.7) よろけ ┗2段目 斬り上げ 116(65%) 70(-15%) 2.0(0.3) ダウン ┣3段目 斬り払い 168(53%) 80(-12%) 3.0(1.0) ダウン ┗前派生(1hit) 膝蹴り 128(63%) 18(-2%) 2.1(0.1) よろけ 前派生(2hit) ハイキック 140(61%) 18(-2%) 2.2(0.1) よろけ 前派生(3hit) キック 151(59%) 18(-2%) 2.3(0.1) よろけ 前派生(4hit) 回し蹴り 162(57%) 18(-2%) 2.4(0.1) よろけ ┗2段目 蹴り飛ばし 211(47%) 85(-10%) 3.4(1.0) 側転ダウン 【BD格闘】斬り抜け→斬り抜け→斬り抜け [発生 3][判定 4][伸び 3.1] バスターソードIIを構えて斬り抜け→折り返して斬り抜け→さらに折り返して斬り抜ける3段格闘。1段目から視点変更あり。 機敏かつ大きく動くのでカット耐性が抜群に高く、ほぼ狙うだけ無駄と言ったクラス。 クアンタのBD格と酷似しているが、判定はこちらのほうが遥かに強い。 全段打ち上げダウンで最終段のみ受身不可。 クアンタとは逆に、自機から見て右側の判定がかなり広く、相手の左ステップを強引に狩ることも可能。 攻撃判定の置きができるレベルなので上手く使えば非常に胡散臭い当て方ができる。 発生と範囲からBD硬直も狙いやすく、当てやすさとリターンが高次元な主力格闘。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 斬り抜け 70(80%) 70(-20%) 1.7(1.7) 半回転ダウン ┗2段目 斬り抜け 130(65%) 75(-15%) 2.0(0.3) ダウン ┗3段目 斬り抜け 189(53%) 90(-12%) 3.0(1.0) 横回転ダウン 【覚醒中BD格闘】斬り抜け→斬り抜け→斬り抜け→袈裟斬り→回転斬り→斬り抜け [発生 ][判定 ][伸び .] 覚醒中は自動的にこちらに性能が変化する。 3段目の威力とダウン値が低下する代わりに、袈裟斬り→多段ヒットの回転斬り→斬り抜けで〆る3段が追加される。 抜群のダメージとカット耐性を誇るが、攻撃時間が長いので覚醒時間を食い潰しになりがちなのが難点。 4~5段目で中断するとお手軽に高高度の攻め継続ができる。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 斬り抜け 7570(80%) 70(-20%) 1.7(1.7) 半回転ダウン ┗2段目 斬り抜け 140130(65%) 75(-15%) 2.0(0.3) ダウン ┗3段目 斬り抜け 182169(53%) 60(-12%) 2.3(0.3) 横回転ダウン ┗4段目 袈裟斬り 225219(33%) 75(-20%) 2.5(0.2) よろけ ┗5段目 回転斬り 251234(18%) 28(-5%)×3 2.65(0.05×3) よろけ ┗6段目 斬り抜け 271252(10%) 100(-10%) 7.65(5.0) ダウン 【特殊格闘】ジャンプ斬り / 突進突き レバー前:ジャンプ斬り [発生 ][判定 ][伸び .] 飛び上がってから叩き斬る単発格闘。 接地判定があり、擬似ズサ対応。クアンタの後格とほぼ同性能。 前特殊格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 ジャンプ斬り 100(80%) 100(-20%) 1.7(1.7) ダウン レバー横:突進突き [発生 ][判定 ][伸び .] 横特殊格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 突進突き 110(75%) 24(-5%)×5 1.7(0.34×5) 砂埃ダウン バーストアタック セブンソードコンビネーション / GNソードIIブラスター【長距離狙撃】 レバーN:セブンソードコンビネーション 出し切りまで6秒半ほど掛かる。 最低保障ダメージ9383。 バーストアタック 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) ダウン値 属性 1段目 斬り抜け 7570(80%) 70(-20%) 0 ダウン ┗2段目 斬り抜け 135126(68%) 70(-12%) 0 縦回転ダウン ┗3段目 カタール投擲 176164(58%) 55(-10%) 0 のけぞり ┗4段目 カタール投擲 211196(48%) 55(-10%) 0 のけぞり ┗5段目 アンカー射出 217201(47%) 10(-1%) 0 引き寄せ ┗6段目 斬り抜け 253234(37%) 70(-10%) 0 横回転ダウン ┗7段目 突き 284263(10%) 34(-10%)×3 0 のけぞり ┗8段目 回転斬り 295273(10%) 95(-10%) 0 よろけ ┗9段目 挟み斬り 305282(10%) 90(-10%) 0 スタン ┗10段目 X字斬り 327302(10%) 200(-%) 5 ダウン レバー後:GNソードIIブラスター【長距離狙撃】 コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 入力 威力 備考 メイン始動 メイン≫メイン 157 メイン→サブ 156 メイン→N特射 164 ダメージ底上げ+確定ダウン メイン(3~4hit)≫後格→前→特 207~184 メイン(3~4hit)≫BD格NN 185~175 サブ始動 サブ≫メイン 175 基本 サブ≫N特射 165 ブーストに余裕がないときに サブ≫レバ特射 170 レバ特射はヒット確信。拘束時間が長い サブ≫BD格NN 214 打ち上げダウン サブ≫BD格N 前特 217 ダメージ底上げ レバサブ≫メイン 140 非強制ダウン。BD格追撃で+7、N特射追撃で+10 レバサブ≫BD格N 前→特 203 射撃始動200↑+打ち上げダウン レバサブ≫BD格NN 後→メイン 194 自由落下+打ち上げダウン レバサブ≫BD格NN (N)NNN 214 すかしコン。レバサブ始動デスコン レバサブ≫BD格NN 前特 202 射撃始動で安定した200↑ N格闘始動 NNN NNNN 265 NNN N前NN 257 NNN 前→特 265 NNN 前N→特 276 NNN≫BD格NN 260 NNNN メイン 262 NNNN→CS 251 オバヒコン NNNN≫前特 271 繋ぎは右斜め前BD推奨 N前NN 前→特 267 N前NN 前N→特 277 N前NN BD格NN 258 前格闘始動 前NN メイン 223 前NN サブ 229 前NN BD格N 241 前NN BD格 前特 249 ダメージ底上げ 横格闘始動 N始動+10 横 横NN メイン 199 横 横NN サブ 218 横≫BD格NN 202 横≫BD格NN 前特 235 横N NNNN 235 横N≫BD格NN 223 横NN メイン 213 横NN サブ 219 横N前 NNNN 255 横N前≫BD格NN 250 横N前N 横特 258 後格闘始動 後格→NNN 前N→特 267 後格→NNNN≫前特 263 繋ぎは右斜め前BD推奨 後格≫BD格NN (N)NNN≫前特 279 すかしコン。高威力 BD格闘始動 BD格N NNNN 249 BD格N 前→特 257 BD格N 前N→特 253 BD格NN メイン 234 BD格NN サブ 240 覚醒中は攻め継続 BD格NN (N)NNN≫前特 298 すかしコン。N格の繋ぎは最速右ステ。かなりシビア BD格NN 前→特 274 キャンセル1回での最大威力 BD格NN≫BD格N 252 打ち上げダウン。カット耐性高め BD格NN 前特 サブ 274 ダメージ重視の主力。サブの繋ぎは前ステ BD格NN 前特 後格(→メイン) 246(257) 後格を前ステ繋ぎで自由落下しつつ攻め継続 特殊格闘始動 横特≫NNNN 261 横特≫前→特 276 横特≫前N→特 270 横特≫BD格NN 前特 269 前特なしで241 覚醒中限定 A覚/B覚 サブ≫BD格NNNNN 258240 レバサブ始動だと-35ダメージ サブ≫BD格NNNN 覚醒技 340315 サブ≫後覚醒技 290270 NNN 後覚醒技 335313 NNN≫BD格NNNNN 301281 NNNN NNN 308285 NNNN 前→特 318295 NNNN 前N→特 329305 NNNN≫BD格NN 304283 NNNN 覚醒技 354348 352336 前≫BD格NNNNN 257239 前NN≫BD格NNNN 283263 5段目で強制ダウン 前NN≫BD格NNN 前特 291270 ダメージ底上げ BD格 後覚醒技 289270 一瞬で300近いダメージが取れる BD格NNNN 覚醒技 350279 後覚醒技〆で300279 BD格NNNN NNNN 295272 BD格NNNN N前NN 288267 バウンド〆。後覚醒技で追撃すると315292 BD格NNNN 前→特 299277 BD格NNNN 前N→特 308285 BD格NNNN≫BD格NNNNN 310288 途中で覚醒が切れると281264 BD格NNNN≫BD格NNNN 覚醒技 358352 後覚醒技〆で326303 BD格NNNN 前特 サブ 282262 横特 NNNN≫前特 299279 横特≫BD格NNNNN 289269 横特≫BD格NNNN 覚醒技 354344 後覚醒技〆で305284 横特 後覚醒技 319298 覚醒 A覚醒 攻撃補正107% 防御補正120% B覚醒 攻撃補正100% 防御補正130% 外部リンク したらば掲示板2 - ダブルオーガンダム セブンソード/G Part.1 したらば掲示板2 - ダブルオーガンダム セブンソード/G Part.2 したらば掲示板2 - ダブルオーガンダム セブンソード/G Part.3
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レアリティ:C 絵師:船弥さ吉 番号:SD17-004 収録:SD17 コスト:3 軽減:2 シンボル:赤 系統:地竜 種類:スピリット(闇) 1-LV1:2000 3-LV2:4000 LV1-2:『このスピリットの召喚時』 相手のネクサス1つを破壊する。 ‐『連鎖:条件《緑シンボル》』 (自分の緑シンボルがあるとき、下の効果を続けて発揮する) [緑]:ボイドからコア1個をこのスピリットに置く。 フレーバー マグマからは逃げるだけの恐竜だが、戦う姿勢は別物だった。 襲い来る暗緑の軍勢を一撃のもとに叩きのめす。 備考/性能 ネクサス破壊/「友好色・緑」/コアブースト参照:連鎖 公式Q&A/ルール エピソード/キャラクター ここを編集 新ツルギデッキ『ダークネスファング』へ戻る
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目次 概要 歴史主要各国の事情 パルディステル共立憲章共立三原則 内事外交権オブザーバー勢力主権の在り方を巡る議論 従属勢力の定義 外事外交権 関連記事 概要 パルディステル国際平和権利条約は、宇宙新暦5000年.1月5日に成立した近代史上発の世界条約である。同8月19日の発効をもって共立公暦に移行し、文明共立機構を成立させた。当初の締結では、同機構において直轄領となるツォルマリア星域連合を始め、セトルラーム共立連邦、ユミル・イドゥアム連合帝国、オクシレイン大衆自由国、キルマリーナ共立国、メイディルラング界域星間民主統合体、ソルキア諸星域首長国連合、カルスナード教王国、エルカム交通公団、イドゥニア諸国等、数多くの文明が原加盟国として批准している。同459年にラヴァンジェ諸侯連合体が調印。同1000年にウェトラム人類統一機構の加盟を成し遂げた。この条約は、戦後世界において拘束力を持つ強力な国際連合体を成立させることを目的とし、共立憲章に立脚する三原則を基軸として策定されたものである。 歴史 新秩序世界大戦の終結以降、新たに独立したブラッド・コミュニティ(非属星系・海賊艦隊)の拡大は国際社会の秩序を揺るがす一大事項として受け止められた。時の列強国として、該当領域の平定を支援するツォルマリア(主権企業連合体)は国際共立監視軍を設立。同じく戦勝国としての存在感を高めつつあったオクシレイン大衆自由国との連携を深める形で戦後情勢の安定化に注力したのである。一方、初期星間戦争の歴史から、軍事的余力を失って久しいソルキア連合は中立を維持。新秩序世界大戦の終結まで静観を保ちつつ、段階的な人道主義の普及へと転じた。そのため、戦後政策においては消極的にツォルマリアを支持し、国際秩序の回復を優先したのだとされる。ツォルマリア、オクシレイン間における交渉の過程は戦後世界の在り方を巡る新たな冷戦構造を生み出した。しかし、そのような対立も戦争行動そのものを文化とするギールラングの脅威によって緩和され、世界は同国の暴挙を阻止する方向に傾いたのだという。一連の総力戦に伴う国民感情の悪化は主たる大国間の妥協を促し、平和維持を目的とする文明共立機構(パルディステル国際平和権利条約)の成立へと繋がった。現行の共立三原則に関しては、黒丘諸国を筆頭に改革の試みが継続。最高評議会においては現状維持を掲げるツォルマリア、セトルラーム、その他の独裁国との調整に苦心しているのが現状とされる。 主要各国の事情 ツォルマリア星域主権企業連合体(現ツォルマリア星域連合直轄領) 近古代から宇宙新暦時代の初期にかけて、大規模な星間戦争を経験。後の大戦においてカルスナードを下し、イドゥニア戦域に介入した。 星間機構亡き後の長い復興の歴史は、ツォルマリア人類にとって大きな教訓となり、内政不干渉を基軸とする穏健な国際秩序の形成へと転じさせた。 旧植民地諸国に対しては過去の圧政に対する精算など、戦後数世紀にわたる復興支援を継続。同時に軍事的な睨みを効かせるなどして各国間の妥協を促してきた経緯がある。 そうした活動を快く思わない勢力も存在し、その筆頭格であるオクシレインとの交渉に長い時を要した。 ソルキア諸星域首長国連合 近古代から宇宙新暦時代の初期にかけて、大規模な星間戦争を経験。 時の星間機構を相手に完全なる勝利を遂げたが、一連の戦いによる損失は以後数千年にわたる復興を強いるもので、激動する世界情勢に対し長らく中立を保つ要因となっていた。 そのため、係るツォルマリアの独立以降は消極的に彼らの共立構想を支持。戦後秩序を巡るオクシレインとの調整に協力してきた歴史を持つ。 ソルキアの活動は一貫して慎重に徹するものであり、時の世界情勢を見据えつつ、徐々に人道主義の普及へと外交の軸を傾けていった。 オクシレイン大衆自由国 過去大戦から続く一連の総力戦を教訓として民主主義の普及を掲げた。 ツォルマリアが掲げる世界共立構想に対しては多分に中心史観的な要素を帯びており、独裁国の横暴を容認するものであると反発。 オクシレイン全体として文明統一機構(星間機構)に類する試みとして警戒心を尖らせていたものの、他国の和平協調意識に影響されると共に外交利益の故に妥結を決断することとなった。 しかし、あくまでも国是は民主主義であるために共立三原則に対しては一家言を持つ。 セトルラーム共立連邦 戦時中、数々の戦争犯罪を積み重ねたセトルラームは、その蛮行を国際社会から咎められ求心力を低下させていた。 また、連邦国内においても厭戦感情が蔓延。労働者のストライキが頻発し、難しい舵取りを迫られた時のフリートン独裁政権は後に搾取の対象と定める敵国の併合をもって体制基盤の回復を目論んだのである。 しかし、そうした試みも結果的には失敗。ザルドゥル元帥率いる国軍主流派の離反をもってヴァンス・フリートンは自ら辞任せざるをえない状況へと追い詰められた。 以上の過程において、国際情勢におけるセトルラーム政府の態度は徐々に軟化していき、オクシレインに対しては民主化を、ツォルマリアに対しては共立構想への協力を履行する形で国家主権の喪失を回避した。 ユミル・イドゥアム連合帝国 過去大戦において数多くの侵略を重ねた。セトルラームとともに戦犯扱いされる。 多大な犠牲に伴う厭戦感情の高まりは帝国本土においても例外なく波及し、イドラム2世による自主的な体制改革を余儀なくされた。 そうした活動は時の国際社会から一定の理解を得られるものであり、外国勢力の干渉を最小限に抑えてきた経緯がある。 ツォルマリアが掲げる世界共立構想に全面的な賛意を示しつつ、再戦を目論むセトルラームの独走を牽制。国際外交において守りを固める路線に転じた。 パルディステル共立憲章 共立三原則 共立三原則の適用には一定の柔軟性が求められるものであり、時代によって実行の解釈が異なってくることに注意しなければならない。 また、時代の変化に応じて柔軟に進化し続ける必要も認められることから、常に精査の対象となるわけである。 主権擁護 - Vindication of Sovereignty 共立機構は、領域主権を擁護する全ての文明社会に対し、相互不可侵を保障する。 主権擁護の原則は、その体制が自らの領域内で絶対的な権力を持ち、異界(他文明)の干渉を受けないという概念である。この原則は、星間関係における基本的な枠組みとして機能し、集団間の相互作用において重要な役割を果たしてきた。主権擁護の原則は、特定の集団が自らの領域内で自由に法律を制定し、政策を決定し、統治する能力を持つことを認めている。これには、集団が異界からの不当な干渉や圧力に対して抵抗する権利を持つことの保障も含まれた。この原則は、国際法の中でも特に重要な位置を占めるものである。集団の独立性を守り、星間社会における平和と安定を促進するための基盤となるからだ。 平和協調 - Cooperation with Peaceful Coexistence 共立機構は、世界平和のために団結する全ての文明社会に対し、独立の権利を保障する。 平和協調の原則は、星間社会における紛争を平和的に解決し、勢力間の協力を促進するための理念である。この原則は、国際法や国際機関を通じて、文明が互いの主権を尊重し、対話と交渉によって問題を解決することを奨励した。平和協調は、共立機構の活動の核心であり、紛争予防、紛争解決、平和構築のための国際的な枠組みとして機能する。この原則は、国際社会が直面する複雑な課題に対処するために、勢力間の連携と協力の重要性を強調した。また、平和協調の原則は、星間関係における紛争の予防と解決に向けた勢力間の協力を促進するための重要な枠組みであり、今後も星間関係において中心的な役割を果たすことが期待される。 内政不干渉 - Nonintervention on Domestic Matters 共立機構は、自らの体制に責任を持つ全ての文明社会に対し、内政の自由を保障する。 内政不干渉の原則は、集団が自らの内政において最高の権力を持ち、不当な干渉を受けないという国際法の基本原則である。これは、各国・関連組織が自らの政治体制、法律、政策、文化などを自由に決定し、実行する権利を保持していることを認めるものである。この原則は、集団主権の重要な側面を形成し、星間関係における平和と安定を維持するために不可欠とされた。しかし、人道的介入や基本権の保護など、特定の状況下でこの原則が相対化される場合も想定される。星間社会が直面する複雑な課題に対処するためには、集団勢力の責任ある統治が重要であり、内政不干渉の原則は、その基盤となることに期待された。 内事外交権 共立機構に加盟する各国は同じ加盟国に対して独自の経済制裁を化したり、取引の在り方を取り決める権利を持つ。 ただし、実質的な軍事行動などは禁止されており、相互不可侵を徹底しなければならない。 この一連の規定は、三原則のうち、主権擁護にあたるため、これを守らせるために平和維持軍の創設が明記されている。 オブザーバー勢力 オブザーバー勢力とは、共立社会において主権を認められない被保護集団を指す。 三原則の履行能力をはじめ、特定勢力への従属が疑われるケースにおいて審査対象となり、賛成多数をもって指定可能とされた。 基本的には星間関係に耐え得る法制度の有無と、勢力情報の内容(中身)を問うものである。 また、その批准要件を満たすには国際通念上の承認を得なければならず、度々再審の議題に挙げられた。 主権の在り方を巡る議論 国際法と星間関係の観点から、従属勢力と見なされる集団の投票権を奪うことは、その集団の主権と構成員(民)の自決権に関わる重要な問題として受け止められる。共立時代においては、すべての勢力は平等であり、その主権を尊重する建前で一致しているからだ。従属勢力であっても、その集団が一定の合意に基づいて自立に足るものと認められる限り、国際的な議決において投票権を持つべきとの見方もある。しかし、実際には、国際政治においては力の不均衡が存在し、特定勢力の影響下にある集団が自らの意志を完全に表現できないケースも指摘された。そのような状況は、星間社会における共立と正義の原則に挑戦するものと見なされる。 「従属勢力」として見なされる集団の投票権を奪うことは、その集団の価値観を否定し、星間社会における該当集団の地位を低下させる行為となりかねない。そのため、国際的な議決を得る過程で、すべての集団が公正に扱われ、安全に意思表明できる体制を整えていくのが重要とされる。共立公暦1000年時点で、共立機構の長を努めるメレザ・レクネールは、次の見解を示した。「力の不均衡を是正し、すべての勢力が平等に参加できるようなシステムを目指すべきです」。このようなアプローチは時に理想論として非難されることもあるが、持続可能な平和と協力を促進するために支持する動きも見られた。 従属勢力の定義 従属勢力とは、ある国や勢力が他のより強力な国や勢力に依存し、その影響下にある状態を指す。この関係は、政治的、経済的、軍事的な側面を持ち、従属する側は支配する側の意向に従う傾向が強いとされる。 従属勢力は、自らの意志よりも支配勢力の意向によって行動することが求められることがあり、その自立性は限定されることが特徴となる。 このような関係は、国際政治や歴史の文脈でしばしば指摘され、正規加盟(=議席保持)に関する共立機構(代表総議会)の審査条件とされた。 ユミル・イドゥアム連合帝国/構成国 連合帝国全体の総意として外交権を縛られており、独立権の有無が疑われる。 指摘事項:「国際政治において、植民地やダミー国家を独立国家として偽装し、国際的な投票において多数を得ようとする大国の行動は、主権の概念と国際法の精神に反するものです」 補足事項として、連合帝国全体としての意思表明(議席保持・投票権)は一国単位として認められることに注意しなければならない。 外事外交権 外事外交権とは、共立圏外との外交に関して文明共立機構最高評議会が担うことを明記している。 全ての加盟国は共立憲章の規定に反して当該文明に対する独自の外交接触を行ってはならず、自制しなければならない。 一方、この一連の規定は代表総議会の意思決定権を保障することから、最高評議会はこの決定に従って交渉を行う。 関連記事 @Freeton2(執筆者) 共立世界における国際法 セクター・イドゥニア大戦 文明共立機構 闘争競技 共立機構国際平和維持軍 共立機構チャレンジャー
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【名前】 バズスティンガー ブルーム 【読み方】 ばずすてぃんがー ぶるーむ 【声】 塩野勝美 【登場作品】 仮面ライダー龍騎 【登場話】 第37話「眠りが覚めて」 【分類】 ミラーモンスター/バズスティンガー 【生物モチーフ】 クマバチ 【名前の由来】 (ハチが)ブンブン飛ぶ(英:buzz)+針(英:stinger) 【詳細】 ミラーワールドに棲息するクマバチ型モンスター。 150m先からも的確に狙い撃ちをする弓攻撃を得意とし、矢に刺された者は全身が痺れて動く事ができなくなり、更に弓を刀として相手を両断する攻撃にも使用できる。 常に同種の「バズスティンガー フロスト」と共に行動し、恵理を狙って出現するが、ダークウイングの体当たりで「ミラーワールド」に戻される。 その後、フロストと共にナイトを苦しめるが、龍騎の参戦によって形勢が逆転、最期はナイトサバイブの「疾風断」を受け爆散した。 【余談】 ワスプ、ホーネット、ビー。フロストとは体色が異なる(ワスプは青色、ホーネットは赤色、ビーは黄色、フロストは銀色、同個体は金色。)。 スーツは「バズスティンガー ビー」をリペイント。
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