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登録日:2012/11/19 Mon 22 06 13 更新日:2024/02/06 Tue 23 15 57NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 PSP TOP なりきりダンジョン ガラスの花 クソゲー クソゲー←主に戦闘以外 ゲーム タンス ダメイク テイルズ テイルズオブシリーズ バンダイナムコ リメイク ワンダーモモ 原作レイプ 天海春香 黒歴史 かけがえのない ものをさがしてく――― 『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(クロス)』とは、2010年8月5日に発売されたPSP専用ゲーム。キャッチコピーは《真実と向き合うRPG》。 テイルズオブシリーズのファンなら知る人ぞ知る隠れた名作『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』(以下初代なりダン)をリメイクした作品。 それと同時になりダンの前作『テイルズ オブ ファンタジア』のリメイク版『フルボイスエディション』に追加要素を付けた「クロスエディション」を収録しているという豪華仕様である。 この項目では主に前者を解説していく。 ファンの間では《リメイクして欲しいテイルズ》に初代なりダンが挙げられる事が多かったが、一向にリメイクされる様子は無かった。 マイナーな作品な為、他のテイルズ オブ シリーズになりきり師の双子がゲスト参戦する事もほぼ無かった(一応なりダン3で出たが) もう無理なのかと内心思いつつも、それでもファンがリメイクを願い続ける事10年… ついに、週刊少年ジャンプのゲーム記事にてステータス絵が描かれたディオ メルの姿とエトスと共に『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』の文字が! しかも戦闘はちゃんとしたリニアモーションバトルシステム!! あの感動がフルボイスかつ美しい画面で堪能出来る!!! もちろんファンは狂喜乱舞したものである。 主題歌を歌うのは奥華子、エロ可愛いデザインと評判な新キャラ・ロンドリーネの追加、『テイルズ オブ グレイセス』のアスベルになりきれるコスチュームの追加等、続々と情報が増えファンの期待はどんどん高まっていった。 ……発売前が良かったゲームとよく言われるが、実際その通りである。 以下、ストーリーおよび登場人物紹介(ネタバレ注意) ストーリー なりダンのプロットと類似点はあるが、かなりの部分が異なる。 ざっくり言うと「すごくいいセリフで感動しました」「意外な展開と練られた設定に感心しました」という部分がゲームボーイ版からコピペしたもの。 それで「おい原作ではこんなんじゃなかったぞ」「なぁにこれぇ」と感じるものはクロス版で追加変更されたものである。 改めてストーリー 妖精が行き倒れしそうになっていたら脚が樹の根っこになっている怪物が現れた。怪物は赤ちゃん2人を押しつけて「育てなさい」と命じた。僕は妖精なんですけどいいんですか?という間もなく育児開始。でも、一身上の都合により双子は監禁されてすくすくと健全な心に育つ。 ある日女の子が勢いで魔法を使ったらどえらい事になって虹輪(ゴージャス・レインボーリング・グレート)とかいうのが出現。何とか事態を収拾したくて精霊と喧嘩しまくったら第一部が終わる。双子の黒い運命とは何か!声優で正体バレバレだけど謎の男女って誰だ!?ノルン(脚が樹の根っこの怪物)って結局何がしたかったの?と謎を残しつつ「なりきりダンジョンX2」に続く。 X2なんてものはないので、そのまま第二部に行くと謎の男女が現れて原作シナリオコピペ改変の回想を見せられた後で成敗。その後に樹の怪物を成敗して本当のエンディング。 ファンタジアの主役キャラクターたちについて補足。永久にお別れだねって泣いて別れたはずが簡単に再会したりもう二度と時空は超えないと言っていた人たちが発言撤回する。そして、双子が自分の力だけで乗り越えなけばならない試練の戦いに加勢して邪魔をする。平行世界の人たちらしい。ロディは露出度高い巨乳なので「なりダンX」の世界においては好きなように行動していい許可証が出ている。 …とまあ、こうでも書かないとやっていられないぐらいあり得ない改変・改悪・削除が行われた残骸みたいなシナリオにされてしまっている。 まさに公式が原作レイプと言っても過言ではないストーリーになってしまった。 「発売前は良かった」と書いたが、もう笑えないレベルで喜んで購入したファンたちを地獄に叩き落としたのである。 ディオ&メル 本作の主人公二人組。 わんぱく少年と大人しくてかわいい少女というフォーマットで特に問題はない。 しかしディオが「誰得」というようなネットスラング系の言葉を使うので世界観と合っていない。また、わんぱくというより単に生意気で可愛げのない奴になっている感がある。 メルは大人しくてかわいいというより単にネガティブかつグズな人物となっている部分がある。 本当の名前はクロスディオとクロスメル。 それでも声が付いたのはとても良い事でキャスト両名は良い仕事をしている。 クルール 「うきゅ」と鳴かなくなってしまった。でも可愛いから許す。森羅万象ヒップの可愛さは異常。 戦闘中の変形もなくなったので。姿がクルクル変わるからクルール(これは本当)という名称も意味がなくなった。 ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ 追加キャラその1 一応キャラが出来た背景にはダオスを深く掘り下げるというコンセプトがあったらしいのだが(もちろんそれが成功したか失敗したかは別)、 とあるスタッフの「色っぽい巨乳のお姉ちゃんが欲しい(意訳)」という一言が元で生まれたという話も…。 容姿や性格はバツグンにいいが、致命的な設定矛盾を抱えてしまっている。 一応説明付かないこともないのだが、その為に他作品の設定を持ち出す必要がある時点で論外なレベル。 その為下記二人とは異なり、出る作品を致命的に間違えたキャラ・単独作品に登場したなら間違いなく人気キャラになったと言われるぐらいには愛されている。 ちなみに、彼女の設定矛盾などが非常に有名ではあるが、ぶっちゃけ彼女以外にも腐るほどファンタジア本編を知っていればしないような矛盾が大量にある。 エトス 追加キャラその2 今回の双子の育ての親である妖精。 とりあえず常にマゴマゴしていてとても頼りない。それでいて余計な暴言だけは一級品。 ノルンの記載にあるが、育ての親を妖精とした時点でストーリーが破綻している。 アルベルト 追加キャラその3 動いて喋るタンス。実際はクローゼットだがタンスとしか呼ばれない。 ここに具体的な台詞をのせるとほぼ荒れるので割愛するが、言ってしまえば極端にも程がある男女差別をしまくり、 男にはディオだろうがファンタジアキャラだろうがお構いなく罵詈雑言を浴びせかけ、女キャラには気色悪いことこの上ない態度で媚びる、 身も蓋もないことを言えば同人誌などではおなじみの『汚いおっさん』そのものな奴である。 セリフも悉くデリカシーどころか品性の欠片もないのでプレイヤーの気分を激しく害している。例えるなら、ネットの煽りやアンチコメ、嫁キャラへのhshsコメをそのまま発言してるようなレベル。 当時はバンナムの課金商法・完全版商法などが非常に酷かった時期なのだが、このタンスの不快さは群を抜いていた為、 DLCなどが嫌いなファンにコイツの存在を消せるか燃やせるならいくらでも課金するとまで言わしめたと語ればどんな阿鼻叫喚なのかは分かるだろう。 余談となるが、本当に殺意が沸くレベルでウザいキャラだが声優の演技は完璧レベル。そのせいで更にウザいのだが。 その為このキャラの唯一の評価点として「声優の素晴らしさを教えてくれたキャラ」と皮肉交じりで言われることも… ちなみに開発室にてX版スタッフ「毒舌キャラ、楽しんでいただけましたか?」という発言から、 当時のスタッフの中でコイツの暴言は単なるお茶目発言程度の認識として寧ろノリノリであったということが分かる。 当然ながらファンの怒りに油を注いだことは言うまでもない。 これ等三人であるが、ファンからは満場一致で全員存在自体不要と言われている辺り、極めて邪魔なキャラとして扱われている。 ノルン 双子を導く者であり、ラスボス。大樹の守り手。 初代なりダンではラスボスながらも母性溢れるキャラであったが、本作では…… とりあえず人間として育つディオとメルを見極めたかったのに妖精(しかもポンコツ)に育てさせるのはどうなんだ。 (どういうことかわからない人は、狼に育てられた少年の話を思い出してみればいい。つまるところ妖精に育てさせるというのはそういうことである) 初代なりダンに登場したキャラクターではあるが公式イラストがないためXで新規にデザインが起こされた。顔は「鬼灯の冷徹」のピーチ・マキみたいでとても可愛い。とても巨乳。 しかし「エロボインちゃん」「頭に花が咲いてる」「ヒヤシンス」「やりやりやりやりやりやり」というネタキャラになってしまった。 やりやりやりやり……というのは戦闘時のダメージボイス「やりますね……」がコンボを喰らうことでやりやりやりやりになることでやり。 ディオス メルティア もう一人のディオとメル。例のシーンの理由がかなり変更されている。絶望と憎しみの末に魔科学砲を撃った原作と比べて軽くなった。 しかもその後に「俺たちは悪くない。戦争が悪い」と清々しいまでの責任転嫁をやらかし、迷言すぎて名言と化している。リメイク版の悪改変を象徴するセリフ。 本作ではディオスとメルティアは兄妹ではない赤の他人同士になったが全く変更の必要がない。 ラブラブ同人誌カモンしたかったのが理由かは不明。 その他、前作のメインキャラは全員登場。操作も出来る。 今作でディオとメルが介入しない未来だと基本的に非業の最期を遂げている。 このアーチェが語る酷い顛末にファンは激怒した。 このイベントとアルベルトの存在がXを「なかったことに」しているファンが多い理由である。 そもそも、ファンタジアのEDを知っての通り彼らが全員再び結集する時点でファンタジア本編に対する最低の冒涜である。 一部のメンバーは二度と会えないからこそ成り立つあのEDを汚されたのだから当然だろう。 + 特に必要もないのにX版で追加された酷すぎる未来 ☆クラース・F・レスター 精霊召喚術を認められず酒浸りになり失意のまま死亡。 ☆クレス・アルベイン シグルドに敗れ死亡。 ☆ミント・アドネード クレスが死んだショックで死亡。というか、後追い自殺。キャラクターの性格も含めて全くあり得ない最低の内容。 ☆藤林すず プルートと相打ちで死亡。 ☆チェスター・バークライト 消息不明。 ☆アーチェ・クライン 仲間が上のような最期を遂げる中でずっと寝てた。 余談だが、本作はヴェスペリアのネタが非常に多く含まれている。それはもうスキットやらモブやら隠しダンジョンに至るまで仕込みまくりである。 作品の宣伝なども、このリメイク版こそ本来のなりダンであるかのような記述があるなど、初代なりダンスタッフから預かった作品を完全に私物化しにかかっている雰囲気が漂ってどこか気分が良くない。 そういうのは他のスタッフから引き継いだ作品ではなく、自分たちの新作か同人でやって欲しいものである。 ちなみに、本作の制作陣の殆どは原作及び『ファンタジア』本編の開発に携わった人間がほとんどいない。 + スタッフルームでの発言 ゲームボーイ版のスタッフルームでは原作者が「今回の主人公は実はダオス。ファンタジアのシナリオを踏まえてダオスサイドの話を考えた」と言っているのに、 何を思ったかXのスタッフルームでは「主人公は双子」とわざわざ否定する発言をしている。 変更を加えているにしてもX版は原作のプロットを使用しているわけで、「あなた何様ですか?」と聞かれるレベル。 更に余談だが料理を教えてくれるお馴染みのワンダーシェフが今回は某アニメの部長をパロってる。 最後に 本作における「リメイク」は非常に多くの教訓を残した。 原作世界(TOP)の知識も学ぼうとする気もない人間はリメイクに関わってはいけない 原作(TOP ND1)のキャラクターに敬意がない人間は触ってはいけない キャラクターに思い入れのあるお客さんの気持ちを考えられない制作者は「商品」を作ってはならない。好きな人だけ相手に出来る同人で(ry シナリオではリメイクで変えたり追加した部分が全てダメで高く評価されてる部分は原作コピペというのはある意味偉大。つまりはリメイクする人間の能力の高さが(当然)問われるということ なお、シナリオだけでご覧の有様だが戦闘バランスも歴代屈指の酷さ。 3すくみによる相性を導入してみたはいいがキャラそのものにも紐づけられているため戦闘中に有利な物に切り替えられないし、雑魚からボスまでスーパーアーマーてんこ盛り、 挙句の果てにはその辺で買えて最大99個持てるオレンジグミとパイングミで秘奥義が出せる。 先手でグミ食って秘奥義連発でハメればいい。そんなゲーム。 仲間モンスターのシステムを『ラタトスクの騎士』から輸入してみたがよりによってトラクタービーム以外効かないクレイアイドルを仲間に出来る。 火力は皆無だがアイテム要員として最強の存在である。 他作品での扱い クロスオーバー作品『テイルズ オブ ザ レイズ』で本作のキャラクターが登場。 制作側にも思うところがあったのか、『ファンタジア』と『なりダンX』は平行世界の扱いになっている。 また、アルベルトは開発者コメントでわざわざ登場しないことを明言され、ファンが大喜びした。 ちなみに並行世界扱いで面識も一切無いことについてもだいたいスタッフよくやった、とか関係なくて清々したなどと評されている。 こんな扱いで喜ばれるのだから本当にマズイキャラやストーリーであることが分かる。 追記・修正はディオスとメルティアを操作出来るようになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ※愚痴や批判、誹謗中傷や罵倒の類のコメントがされた場合、IP規制やコメント欄の撤去がされますのでご注意ください。 ▷ コメント欄 [部分編集] 依頼通りリセットと警告を追加しました -- 名無しさん (2017-09-28 02 43 14) 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2017-09-28 15 35 07) 斎賀さん 阿澄さん 田村さん 喜多村さん リグレットさん -- 名無しさん (2017-10-17 09 07 40) エトスって、ゆかりん出すためだけに追加されたりした? -- 名無しさん (2020-06-01 20 45 04) リメイクが酷すぎる内容だったのは事実だし書いてあることも確かなんだけど、それにしてもあまりにも汚らしいページになりすぎてやしないか? -- 名無しさん (2020-06-01 21 05 56) 限スタッフ、ファンタジアに関わらず初代3作品を馬鹿にするから嫌い。 -- 名無しさん (2020-12-16 21 51 51) なりダンXの失敗が無ければレイズの運営方針等が酷くなった可能性があるので価値ある失敗だとは思う。その生贄にファンタジアとなりきりダンジョンが使われたのはなんとも悲しいが。 -- 名無しさん (2022-01-05 12 41 15) タンスはシナリオ 性格もなんだけど龍田直樹さんの高い演技力が良くも悪くもウザさに磨きがかかった -- 名無しさん (2022-01-08 19 19 32) 駄目な作品だなあとは思うけど、仮にも作品名の記事なんだからもう少し感情抑えて書いてくれんか -- 名無しさん (2022-06-28 22 18 05) 酷いゲームなのは同意だけど(設定は置いといて)ロンドリーネとOPの曲は好き。 -- 名無しさん (2024-02-06 23 15 57) 名前 コメント
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テイルズオブファンタジア(SFC、PS、GBA) クレス・アルベイン 草尾毅 ミント・アドネード 岩男潤子(SFC版:こおろぎさとみ、GBA版:アイテムで選択可) チェスター・バークライト 伊藤健太郎(SFC版:草尾毅) アーチェ・クライン かないみか クラース・F・レスター 井上和彦 藤林すず 川田妙子(SFC版:戦闘不参加、CV無し) エドワード・D・モリスン 石塚運昇(SFC版:井上和彦) ダオス 塩沢兼人(OVA版、PSP版:森川智之) リリス・エルロン(PS版) 川田妙子 テイルズオブファンタジア -フルボイスエディション-(PSP) ミゲール・アルベイン 増谷康紀 マリア・アルベイン 西原久美子 トリスタン 仲木隆司 メリル・アドネード 速見圭 アミィ・バークライト 根谷美智子 ルーチェ・クライン 堀越真己 ミラルド・ルーン 住友優子 藤林乱蔵 石森達幸 アルヴァニスタ国王 秋元羊介 ルーングロム 島田敏 レアード王子 高城元気 レ二オス 田口昂 ブラムバルド・ミレネー 稲田徹 マルス・ウルドール 玄田哲章 ジェストーナ 下和田裕貴 デミテル 結城比呂(※現:優希比呂) ジャミル 瀬那歩美 フラムベルク 中村千絵 オリジン 山本圭一郎 マクスウェル 後藤史彦 マーテル 田中理恵
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テイルズ オブ ファンタジア 要約版:要約スレpart2-860 詳細版:part14-131・485~489、part15-45~49・52 860 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 09 26 25 ID h+lEzrE0O テイルズオブファンタジア 大昔の魔王ダオスが復活する。 ダオスを倒すには失われた魔術が必要なため主人公クレスは過去に時間移動する。 魔術が失われたのはユグドラシルという魔術の本マナを生み出す大樹が枯れたため。 クレス達はユグドラシルが枯れないよう細工しダオスを倒す。 そして倒した際にダオスの真意を聞く。 ダオスは異星人で滅びかかった母星を救うためにはユグドラシルから大いなる実りが必要だった。 しかし、人間のマナ乱用によりユグドラシルは枯れてしまいそうなため魔王になり防ごうとした。 事情を知ったクレス達はユグドラシルからマナを使えないようにする。 そして時間は流れ大いなる実りが実りダオスの遺体と供にダオスの母星に向かっていく。 131 テイルズ・オブ・ファンタジア sage 2005/03/27(日) 02 17 15 ID 8jU37cn4 アセリア暦4304年~現代~ 主人公のクレス・アルベインは田舎のトーティス村に住む、アルベイン流剣術を習う純朴な少年。 ある日親友のチェスター・バークライトと一緒に近くの森に狩りに行くと、その間に何者かに村が襲われてしまう。 急いで村に戻った二人だが、既に村人はほとんど殺されてしまっていた。 かろうじて生きていた父ミゲールは、村を襲った連中の狙いは クレスが以前ミゲールから受け取ったペンダントだと言い残して息絶える。 連中がまた来る前に早く逃げようと言うクレスに、村人の死体をこのままにはしておけないと反発するチェスター。 結局二人は後で合流することにして、クレスだけがユークリッドの都にある伯父の家へ向かった。 何とか伯父の家にたどり着いたクレスだが、彼は鎧の男達に脅されて眠っているクレスを引き渡してしまう。 捕まった先でクレスは、リーダーらしき黒い鎧の男に死神のようなものが憑いているのを目撃する。 ペンダントも武器も奪われ、牢屋に閉じ込められるクレス。 仕方なく諦めてじっとしていると、隣の牢から声が聞こえてきた。 か細い女性の声で、壁の穴に手を入れてください、娘をお願いしますと言っているようだ。 恐る恐るクレスが手を入れると、その手にはイヤリングが渡され、同時にその部分の壁が崩れ落ちた。 助かったお礼を言おうとするクレスだが、女性は鎖につながれ、 胸には剣が突き刺さってとっくに死んでいるようだった。 不思議に思いつつもクレスは胸の剣を抜き、それで鉄格子をこじ開ける。 そして女性に言われたとおり探してみると、別の牢屋には法術師の少女ミント・アドネードが捕まっていた。 クレスは母親の身を案じるミントにショックを与えないために、自分達の他には誰もいなかったと 嘘をつき彼女を連れて外に脱出するが、油断したスキに魔物の毒を喰らって気絶してしまう。 クレスが目を覚ますとそこは父ミゲールの古い友人、トリニクス・D・モリスンの家だった。 どうやら気絶した彼をミントが運んでくれたらしい。 ミントの母、メリルから受け取ったイヤリングはいつの間にかなくなっていた。 身体が回復したので外の空気を吸いに出てみると、そこへチェスターが現れる。 村の様子を見に行ったトリニクスと偶然会い、ここに来ていたそうだ。 互いの無事を喜び合うクレスとチェスターのところへトリニクスがやってきて、 自分は村を襲った黒い鎧の男を追っているのだと教えてくれる。 クレスがそいつらにペンダントを奪われたことを伝えると途端にトリニクスの顔つきが変わり、 三人にはじっとしているように言って独りで近くの地下墓地へ行ってしまう。 残された三人は相談の末、地下墓地に行くことに決める。 無数の魔物を倒し、地下墓地の最深部にたどり着いたクレス達の前には、トリニクスと例の黒い鎧の男がいた。 黒い鎧の男は何者かに操られているらしく、トリニクスの制止を振り切って ミゲールとメリルから奪ったペンダントで何かの封印を解いてしまう。 その封印にはかつてミゲール、メリル、モリスンらが封印したダオスという男が閉じ込められていたのだ。 蘇ったダオスは強力な力を持ち、トリニクスでも全く歯が立たない。 そこでトリニクスは自分の日記をクレス達に託す。 ダオスはもともと過去の世界から時空転移をして来た。 過去の世界でならダオスを倒す方法が見つかるはずだ。 そう言って三人を研究中の時空転移の術で過去に飛ばそうとする。 しかし術の発動に時間がかかり、間に合いそうにない。 そこで四人が攻撃されそうになる直前、チェスターが囮になるために独りで飛び出す。 その瞬間術は発動し、クレスとミントの二人だけが過去の世界へと送られてしまうのだった。 <過去編に続く> ここまでやってから予告があったことに気付いたが、ただ消すのもなんかムカツクので晒す。 続かない。 485 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 30 34 ID fVUTF1Yl じゃあいきます。テイルズオブファンタジアの過去編です。 131にあった現代編の続きです。 <過去編> 時空転移でアセリア暦4202年へ飛ばされたクレスとミント。 行くあてのない二人は近くのベルアダム村(現代のトーティス村)へたどり着く。 二人は村長レオニスの家に招かれ、ダオス打倒の為には魔術が必要であることを知る。 しかし魔術を使えるのはエルフかハーフエルフだけだという。 意気消沈する二人にレオニスはユークリッド村に住む魔術を研究するクラースという人物を訪ねるように助言する。 レオニスの家で一泊した二人はユークリッド村へと出発する。 ユークリッド村にたどり着いた二人は早速クラース魔法修練所を訪ねることにした。 クラースは生粋の人間だが人間でも魔法が使えるよう独自に召喚術を研究していたのだ。 協力を頼むもののクラースに軽くあしらわれてしまうクレスとミント。 そんな二人をクラースの助手(兼恋人)のミラルドが助けてくれる。 彼女はクラースをおだてて二人に力を貸すように仕向けたのだった。 こうして、召喚士クラースが仲間になった。 召喚術は精霊と契約を結んで行使するのだがそのためには契約の指輪が必要だった。 クラースは契約の指輪を手に入れるため、ローンヴァレイを訪ねるよう提案する。 486 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 31 37 ID fVUTF1Yl ローンヴァレイを訪れた一行は住人のバートから契約の指輪と引き換えに行方不明の娘・アーチェがいないか見てきて欲しいと頼まれる。 一行は地面から噴出す瘴気を塞ぎつつ進み、ローンヴァレイの再奥でクラースは風の精霊・シルフと契約する。 シルフは世界に異変がおきていること、ベルアダム村のの南に位置する精霊の森の世界樹ユグドラシルを訪ねるよう言い、エレメントオーブを託した。 シルフにアーチェのことを訪ねるものの訪れていないということだった。 バートにこのことを告げ、一行精霊の森へ向かう。 世界樹ユグドラシルの元へやって来た3人の前に、世界樹の精霊・マーテルが現れる。 彼女が言うにはユグドラシルの生み出すマナが最近大量に消費されており、このままでは世界樹は枯れ、魔法はおろか精霊さえも死滅してしまうという。 現時点で手立てのない一行はひとまず港町ベネツィアへ向かうことにした。 ベネツィアへの途上、ハーメルの町を訪れた一行が見たのは壊滅した町だった。 そこで3人は生き残りの少女・リアを助ける。 ハーメルを滅ぼしたのは魔術師デミテルであり、彼女は敵を討とうとしていた。 そんな彼女に自分を重ねたクレスは協力を申し出る。 こうして、一行はベネツィアからデミテルの住む孤島へと向かった。 デミテルを倒すと、リアの体から魂が抜け出ていく。 デミテルはダオスに操られており、リアの両親を殺すためにハーメルを襲ったのだった。 そしてまた、リアも既に死んでおり、彼女に体を貸していたのがバートの娘・アーチェだった。 こうして、魔術師アーチェが仲間になった。 487 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 32 26 ID fVUTF1Yl ベネツィアから海路でアルヴァニスタへ向かうことにした一行は船の中で旅の剣士メイアーと知り合う。 クラースと意気投合したメイアーはアルヴァニスタ王国の内部にダオスの手先がいることを教えてくれる。 しかし翌朝、メイアーもダオスに操られクレスに刃を向ける。 これを退けた一行はアルヴァニスタ王宮に忍び込みむことを計画。 王宮に忍び込み、レアード王子を操っていたダオスの手先・ジャミルを倒した。 一度は投獄された一行だが誤解は解け釈放されると、アルヴァニスタ王宮の宮廷魔術師・ルーングロムの助力も得る。 一行は月の精霊・ルナの契約の指輪が眠るというモーリア坑道を目指す。 その過程でクラースは火の精霊・イフリート、水の精霊・ウンディーネ、地の精霊・ノーム、 更に坑道で元素の精霊・マクスウェルと契約した。 しかし、坑道最下層にあった契約の指輪は既に壊れてしまっていた。 一行は指輪修復の知恵を借りるべく、フレイランドにエドワード・D・モリスンを訪ねる。 エドワードはトリニクスの祖先にあたる人物であり、各地を回りダオス打倒の為の戦士を集めていた。 指輪修復のためにはエルフの集落へ向かうよう言われた一行はいずれエドワードに協力することを約束して別れた。 ユミルの森に向かうことになった一行だが、ハーフエルフのアーチェはエルフの集落に入れず留守番することに。 かつては人間と交流していたエルフだが、魔科学の進歩に危機を感じ人間との関係を絶っていたのだ。 エルフ族長・ブラムバルドの導きで3人はトレントの森へ向かい指輪を修復する。 エルフの集落に戻った一行の前に、忍び込んで捕らえられたアーチェがいた。 エルフの集落に進入したハーフエルフは例外なく死刑であるという。だがアーチェの生き別れの実の母親が現れて命を助けてくれる。 母親にもう一度会いたいと号泣するアーチェ。一行は苦い思いを抱えたまま集落を後にする。 488 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 34 02 ID fVUTF1Yl 一行は修復した指輪を持って十二星座の塔で月の精霊・ルナと契約し、ミッドガルズに向かった。 大国ミッドガルズは魔科学を研究しており、折りしもダオスと全面戦争に入る所だった。 魔科学とは機械で魔法を使うというもので、その反動で大量のマナを消費してしまうもので、 リアの両親もかつて魔科学の研究者であったためにダオスに狙われたのだ。 エドワードと再会した一行だったが、 エドワードは開戦直前にダオス配下のモンスター・ジェストーナと刺し違えて死亡してしまう。 クレス達のいた時代の歴史では過去でダオスを追い詰めたのはエドワードだった。歴史が変わってしまったのだ。 一行は改めてダオス打倒を決意し、ヴァルハラ戦役に遊撃部隊として参戦する。 しかし、ダオス軍の空中から襲い来る大部隊の前にミッドガルズは危機に陥る。 その時、ミッドガルズの研究する魔科学兵器が作動。モンスターをなぎ払った。 同時に世界樹ユグドラシルは大量のマナを奪われて枯れてゆく。 勢い付くミッドガルズ軍だが、二発目を撃とうとした所で魔科学兵器が暴走し、街の一部が破壊されてしまう。 さらに襲い来るモンスターをペガサスに乗ったクレスと箒に乗ったアーチェが倒し、ひとまず戦いは終わった。 489 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 37 44 ID fVUTF1Yl 戦いはひとまず終わったが、ダオスはまだ生きている。 一行はダオス城へ乗り込み、激戦の末ダオスを追い詰めるものの時空転移で逃げられてしまう。 ダオスは向かった先でトリニクスらに封印されるはず、そう考えた一行は現代に戻る手立てを考える。 ミントは一行に現代に戻る前に世界樹を救うことを提案する。 そうしなければ世界樹は枯れ、現代で魔法を行使できなくなるからだ。 法術の象徴、ユニコーンの角を手に入れた一行はユグドラシルにミントの法術をかけることにする。 術は成功し、枯れた世界樹ユグドラシルに緑が蘇った。 改めて現代へ戻る手立てを探る一行は亡きエドワードの残した資料から海底の古代都市トールのことを知る。 トールに向かった一行はマザーコンピューター・オズの時空転移装置で時空転移する。 クレスとミントが飛ばされたあの瞬間、アセリア暦4304年、5月21日の地下墓地へ。 今回はここまでです。 次は2回目のダオス戦からエンディングまで書くつもり。 45 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 39 01 ID x8/KC1Iw 過去編の続きです。遅くなって申し訳ありません。 現代の地下墓地では、ダオスの攻撃がチェスターとモリスンに迫っていた。 時空転移で戻ってきたクレス達はダオスに戦いを挑む。 何とかダオスを倒すが、地下墓地が崩壊を始める。 クレス達は何とか崩れる地下墓地から脱出。ダオスは瓦礫の向こうに消えた。 数日後、過去から来ていたクラースとアーチェが戻ることになった。 別れを惜しむ一行だが、その時、空から隕石が襲来する。 驚くクレス達の前に時空転移で一人の男が現れた。 男の名はハリソン。50年後のアルヴァニスタの王宮に仕える人間で、未来からやって来た。 彼は未来にダオスが現れていること、ダオスによってミッドガルズは既に滅ぼされていること、 過去でダオスと戦ったクレス達の助力を得るために来たことを告げた。 先程の隕石もダオスが未来からクレス達を消すために放ったものらしい。 クレス達はダオスとの決着をつけるべく未来へ向かうことを決意する。 チェスターも敵討ちのために同行することを申し出る。 こうして5人になったパーティはトールの時空転移装置で未来へと向かう。 46 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 40 42 ID x8/KC1Iw <未来編> クレス達とハリソンはアセリア暦4354年のミゲールの町へと時空転移した。 アルヴァニスタに向かうにはヴェネツィアから船を使うしかない。 一行はヴェネツィアへと向かったが、海上は既にダオスの勢力下で船は出せないという。 行き詰まってしまった一行はハリソンの提案でユークリッドの国営科学アカデミーへ向かうことにする。 ユークリッドの国営科学アカデミーでは、今は亡きミッドガルズの遺産である魔科学を研究していた。 ここで一行は魔科学の産物・レアバードのことを知る。 レアバードを使えば空路でアルヴァニスタに行くことができるのだが、そのための電気エネルギーが不足しているという。 一行はサードニックスの指輪を貰うと、雷の精霊・ヴォルトの洞窟へと向かった。 ヴォルトの洞窟で電気仕掛けの罠を解いて先に進んでいく一行。 途中で一行は忍者の少女と出会う。 少女はダオスに与する忍者に戻るよう説得していた。交渉は決裂し、少女は忍者を一瞬で倒す。 立ち去ろうとするが、洞窟の罠に掛かってしまった少女をクレスが助ける。少女はお礼もそこそこに去っていく。 更に進んだ一行は、先程の少女が忍者達に襲われているのを発見する。 クレスが助けに入り、忍者達を撃退。すると少女はすずと名乗って去っていった。 洞窟の再奥でヴォルトと契約した一行は、ユークリッドに戻った。 ヴォルトの力でレアバードをパワーアップさせると、一行はアルヴァニスタへ向かって空を飛んでいく。 サブイベント:すずを仲間に(この段階から発生させることが出来る) ユミルの森の奥には忍者の隠れ里があるという。 この噂を聞いた一行はトレントの森の中で、ヴォルトの洞窟で出会った少女、すずと再開する。 すずに導かれて忍者の里にやってきた一行はすずの祖父であり、頭領である乱蔵に会う。 乱蔵が言うには、最近、忍者の諜報能力に目をつけたダオスによって忍者の洗脳が多発しているという。 すずの両親の銅蔵とおきよも行方不明になっており、二人を探して欲しいと依頼される一行。 これを受けた一行は、忍者が出没するというユークリッドへ向かった。 ユークリッド城で開催されている武術大会に参加したクレスの前に、洗脳された銅蔵とおきよが乱入し、襲い掛かってくる。 クレスが何とかこれを倒すと、すずが現れ、両親を説得しようと試みる。(戦闘で負けてもストーリーは進む) しかし、洗脳は解けず、襲い掛かった両親をすずは一瞬で倒した。 銅像とおきよは最後の瞬間にダオスの洗脳から脱し、人間らしい素振りをみせるが亡くなってしまう。 失意のうちに忍者の里を訪れた一行は乱蔵にこのことを報告する。 しかし、乱蔵は二人の心を取り戻したことに感謝し、すずを同行させて欲しいと申し出る。 こうして、くノ一・すずが仲間なった。 47 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 42 18 ID x8/KC1Iw アルヴァニスタ城でルーングロムと再会した一行は、アルヴァニスタ王と謁見する。 ダオスは時空転移することが出来るので、トドメを刺そうとしても未来へ逃げられてしまう。 そのため、永遠に決着が付かないのだ。 この状況を打開すべく、時間を操る魔剣・エターナルソードが必要なのだという。 エターナルソードの力を使ってダオスの時空転移を封じることが出来れば、ダオスを倒せるからだ。 エターナルソードを作るために三種の武具・ダイヤモンドの指輪、氷の剣、炎の剣が必要だという。 ダイヤモンドの指輪はすでにトールで入手してある。 魔術研究所で情報を集めた一行は一行は氷の剣を求めてフリーズキールの町へ向かった。 フリーズキールの教会の祭壇に、氷の洞窟の入り口があった。 洞窟の再奥で氷の剣・ヴォーパルソードを手に入れた一行は炎の剣を求めてフレイランド地方へ向かう。 炎の塔を攻略した一行は炎の剣・フランヴェルジュを入手する。 三種の武具を手に入れた一行。エターナルソードを作るには三種の武具を融合しなくてはならない。 クラースは、かつてトレントの森で指輪を修復したことを思い出す。 一行はユミルの森に向かった(当然アーチェは留守番) エルフの集落に着いた一行は、宿屋の女性からアーチェ宛てにプレゼントを託される。 ちなみにこの女性は過去でアーチェを助けた人物である。 トレントの森の奥、黒い石版の元へたどり着くと精霊の王・オリジンが現れる。 力を試すためオリジンと戦う一行、これに勝利するとオリジンはクラースと契約する。 オリジンの力で三種の武具が融合され、魔剣・エターナルソードが誕生した。 また、オリジンは一行にダオスの目的が何なのか問い掛ける。 ダオスはミッドガルズを滅ぼし、リアと両親を殺した。彼が人類を滅ぼすつもりならアルヴァニスタやユークリッドも攻撃されるはず。 しかし実際はアルヴァニスタもユークリッドも攻撃を受けていない。 人類抹殺でないのなら、彼の本当の目的は何なのだろうか… 48 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 44 18 ID x8/KC1Iw 一行は「空に浮かぶ城を見た」という常闇の町・アーリィへやってきた。 この大陸はダオスの力で日の光が射さない暗闇の大陸になったという。 光がないため気温も低く、雪が降る中、あまりの寒さにクラースが宿屋に泊まろうと提案する。 その夜、一行はそれぞれの思いを確認する。 クレスとミントはミントの母・メリルの事を話し、心を通わせる。 チェスターとアーチェは素直になれずにケンカばかり。 クラースはオリジンとエターナルソードの力で過去で自分を待つミラルドの姿を垣間見る。 すずはこの旅で自分の中に生まれてきた感情に戸惑う。 翌朝、一行はダオス城の目撃情報を得ると、鉱山跡へ向かった。 鉱山跡の頂上でクレスがエターナルソードをかざすと、ダオス城が時空の隙間から現れた。 一行は最後の戦いのために城へ乗り込んだ。 幾つもの強敵と罠を蹴散らし、終に一行はダオスの待つ最上階へ到達する。 斬りかかろうとするクレスを制し、ミントがダオスに何のために人を襲うのか訪ねる。 ダオスも答えて理由を明かす。ダオスはこの星の住人ではなく、デリス・カーラーンという星からやって来たのだ。 ダオスの母星ではマナが枯渇し滅びかけているため、ユグドラシルが育むマナの塊である「大いなる実り」が必要なのだ。 しかし、魔科学は大量のマナを消費し、ひいてはユグドラシルを枯らしてしまう。 そのためダオスは魔科学を研究していたミッドガルズを滅ぼしたのだという。 ダオスの目的は大いなる実りを手に入れることだった。 しかし、そのために手段を選ばず多くの人を傷つけたのは許されることではない。 互いに引けない信念のため、クレス達とダオスの最後の戦いが始まった。 激戦の末、勝利したのはクレス達だった。 ダオスはデリス・カーラーンの未来を案じたまま息絶えた。 49 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 49 46 ID x8/KC1Iw エンディング クレス達はユグドラシルの元に集まっていた。 魔剣の力で現代に時空転移するのだ。すずと別れを惜しむ一行。すずも涙をこらえて笑顔で一行を見送った。 現代ではアーチェ、クラースとの別れがあった。 魔剣を使ってクラース達が過去へと転移し、後に魔剣はクラースが厳重に封印してくれるという。 チェスターはいつもの軽口をアーチェに叩くが、再会を約束することが出来た。 クラースはミラルドの待つ家に戻り、アーチェは母親と再会する。 クレス、ミント、チェスターはトーティス村再建に乗り出し、復興したらアーチェを迎えにいこうと決めた。 そしてダオスの亡骸はマーテルによって、大いなる実りとともに母星デリス・カーラーンへと送られたのだった。 これで終了です。初めてまとめたので変な部分があったらすいません。 少しうろ覚えの所もあるので詳しい方がいたら修正して下さい。 52 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/05/07(土) 19 56 12 ID /HCiHV/P ちょっと訂正。 斬りかかろうとするクレスを制し GBA版ではこうなのかは知らないけど、SFCとPSではそれぞれ違う。 SFC:ダオスを倒すと勝手に語り始める PS:戦闘に敗北し、それでも必死に立ち上がるダオスにミントが戦う理由を問う
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/420.html
テイルズ オブ ファンタジア 要約版:要約スレpart2-860 詳細版:part14-131・485~489、part15-45~49・52 860 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/02(木) 09 26 25 ID h+lEzrE0O テイルズオブファンタジア 大昔の魔王ダオスが復活する。 ダオスを倒すには失われた魔術が必要なため主人公クレスは過去に時間移動する。 魔術が失われたのはユグドラシルという魔術の本マナを生み出す大樹が枯れたため。 クレス達はユグドラシルが枯れないよう細工しダオスを倒す。 そして倒した際にダオスの真意を聞く。 ダオスは異星人で滅びかかった母星を救うためにはユグドラシルから大いなる実りが必要だった。 しかし、人間のマナ乱用によりユグドラシルは枯れてしまいそうなため魔王になり防ごうとした。 事情を知ったクレス達はユグドラシルからマナを使えないようにする。 そして時間は流れ大いなる実りが実りダオスの遺体と供にダオスの母星に向かっていく。 131 テイルズ・オブ・ファンタジア sage 2005/03/27(日) 02 17 15 ID 8jU37cn4 アセリア暦4304年~現代~ 主人公のクレス・アルベインは田舎のトーティス村に住む、アルベイン流剣術を習う純朴な少年。 ある日親友のチェスター・バークライトと一緒に近くの森に狩りに行くと、その間に何者かに村が襲われてしまう。 急いで村に戻った二人だが、既に村人はほとんど殺されてしまっていた。 かろうじて生きていた父ミゲールは、村を襲った連中の狙いは クレスが以前ミゲールから受け取ったペンダントだと言い残して息絶える。 連中がまた来る前に早く逃げようと言うクレスに、村人の死体をこのままにはしておけないと反発するチェスター。 結局二人は後で合流することにして、クレスだけがユークリッドの都にある伯父の家へ向かった。 何とか伯父の家にたどり着いたクレスだが、彼は鎧の男達に脅されて眠っているクレスを引き渡してしまう。 捕まった先でクレスは、リーダーらしき黒い鎧の男に死神のようなものが憑いているのを目撃する。 ペンダントも武器も奪われ、牢屋に閉じ込められるクレス。 仕方なく諦めてじっとしていると、隣の牢から声が聞こえてきた。 か細い女性の声で、壁の穴に手を入れてください、娘をお願いしますと言っているようだ。 恐る恐るクレスが手を入れると、その手にはイヤリングが渡され、同時にその部分の壁が崩れ落ちた。 助かったお礼を言おうとするクレスだが、女性は鎖につながれ、 胸には剣が突き刺さってとっくに死んでいるようだった。 不思議に思いつつもクレスは胸の剣を抜き、それで鉄格子をこじ開ける。 そして女性に言われたとおり探してみると、別の牢屋には法術師の少女ミント・アドネードが捕まっていた。 クレスは母親の身を案じるミントにショックを与えないために、自分達の他には誰もいなかったと 嘘をつき彼女を連れて外に脱出するが、油断したスキに魔物の毒を喰らって気絶してしまう。 クレスが目を覚ますとそこは父ミゲールの古い友人、トリニクス・D・モリスンの家だった。 どうやら気絶した彼をミントが運んでくれたらしい。 ミントの母、メリルから受け取ったイヤリングはいつの間にかなくなっていた。 身体が回復したので外の空気を吸いに出てみると、そこへチェスターが現れる。 村の様子を見に行ったトリニクスと偶然会い、ここに来ていたそうだ。 互いの無事を喜び合うクレスとチェスターのところへトリニクスがやってきて、 自分は村を襲った黒い鎧の男を追っているのだと教えてくれる。 クレスがそいつらにペンダントを奪われたことを伝えると途端にトリニクスの顔つきが変わり、 三人にはじっとしているように言って独りで近くの地下墓地へ行ってしまう。 残された三人は相談の末、地下墓地に行くことに決める。 無数の魔物を倒し、地下墓地の最深部にたどり着いたクレス達の前には、トリニクスと例の黒い鎧の男がいた。 黒い鎧の男は何者かに操られているらしく、トリニクスの制止を振り切って ミゲールとメリルから奪ったペンダントで何かの封印を解いてしまう。 その封印にはかつてミゲール、メリル、モリスンらが封印したダオスという男が閉じ込められていたのだ。 蘇ったダオスは強力な力を持ち、トリニクスでも全く歯が立たない。 そこでトリニクスは自分の日記をクレス達に託す。 ダオスはもともと過去の世界から時空転移をして来た。 過去の世界でならダオスを倒す方法が見つかるはずだ。 そう言って三人を研究中の時空転移の術で過去に飛ばそうとする。 しかし術の発動に時間がかかり、間に合いそうにない。 そこで四人が攻撃されそうになる直前、チェスターが囮になるために独りで飛び出す。 その瞬間術は発動し、クレスとミントの二人だけが過去の世界へと送られてしまうのだった。 <過去編に続く> ここまでやってから予告があったことに気付いたが、ただ消すのもなんかムカツクので晒す。 続かない。 485 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 30 34 ID fVUTF1Yl じゃあいきます。テイルズオブファンタジアの過去編です。 131にあった現代編の続きです。 <過去編> 時空転移でアセリア暦4202年へ飛ばされたクレスとミント。 行くあてのない二人は近くのベルアダム村(現代のトーティス村)へたどり着く。 二人は村長レオニスの家に招かれ、ダオス打倒の為には魔術が必要であることを知る。 しかし魔術を使えるのはエルフかハーフエルフだけだという。 意気消沈する二人にレオニスはユークリッド村に住む魔術を研究するクラースという人物を訪ねるように助言する。 レオニスの家で一泊した二人はユークリッド村へと出発する。 ユークリッド村にたどり着いた二人は早速クラース魔法修練所を訪ねることにした。 クラースは生粋の人間だが人間でも魔法が使えるよう独自に召喚術を研究していたのだ。 協力を頼むもののクラースに軽くあしらわれてしまうクレスとミント。 そんな二人をクラースの助手(兼恋人)のミラルドが助けてくれる。 彼女はクラースをおだてて二人に力を貸すように仕向けたのだった。 こうして、召喚士クラースが仲間になった。 召喚術は精霊と契約を結んで行使するのだがそのためには契約の指輪が必要だった。 クラースは契約の指輪を手に入れるため、ローンヴァレイを訪ねるよう提案する。 486 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 31 37 ID fVUTF1Yl ローンヴァレイを訪れた一行は住人のバートから契約の指輪と引き換えに行方不明の娘・アーチェがいないか見てきて欲しいと頼まれる。 一行は地面から噴出す瘴気を塞ぎつつ進み、ローンヴァレイの再奥でクラースは風の精霊・シルフと契約する。 シルフは世界に異変がおきていること、ベルアダム村のの南に位置する精霊の森の世界樹ユグドラシルを訪ねるよう言い、エレメントオーブを託した。 シルフにアーチェのことを訪ねるものの訪れていないということだった。 バートにこのことを告げ、一行精霊の森へ向かう。 世界樹ユグドラシルの元へやって来た3人の前に、世界樹の精霊・マーテルが現れる。 彼女が言うにはユグドラシルの生み出すマナが最近大量に消費されており、このままでは世界樹は枯れ、魔法はおろか精霊さえも死滅してしまうという。 現時点で手立てのない一行はひとまず港町ベネツィアへ向かうことにした。 ベネツィアへの途上、ハーメルの町を訪れた一行が見たのは壊滅した町だった。 そこで3人は生き残りの少女・リアを助ける。 ハーメルを滅ぼしたのは魔術師デミテルであり、彼女は敵を討とうとしていた。 そんな彼女に自分を重ねたクレスは協力を申し出る。 こうして、一行はベネツィアからデミテルの住む孤島へと向かった。 デミテルを倒すと、リアの体から魂が抜け出ていく。 デミテルはダオスに操られており、リアの両親を殺すためにハーメルを襲ったのだった。 そしてまた、リアも既に死んでおり、彼女に体を貸していたのがバートの娘・アーチェだった。 こうして、魔術師アーチェが仲間になった。 487 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 32 26 ID fVUTF1Yl ベネツィアから海路でアルヴァニスタへ向かうことにした一行は船の中で旅の剣士メイアーと知り合う。 クラースと意気投合したメイアーはアルヴァニスタ王国の内部にダオスの手先がいることを教えてくれる。 しかし翌朝、メイアーもダオスに操られクレスに刃を向ける。 これを退けた一行はアルヴァニスタ王宮に忍び込みむことを計画。 王宮に忍び込み、レアード王子を操っていたダオスの手先・ジャミルを倒した。 一度は投獄された一行だが誤解は解け釈放されると、アルヴァニスタ王宮の宮廷魔術師・ルーングロムの助力も得る。 一行は月の精霊・ルナの契約の指輪が眠るというモーリア坑道を目指す。 その過程でクラースは火の精霊・イフリート、水の精霊・ウンディーネ、地の精霊・ノーム、 更に坑道で元素の精霊・マクスウェルと契約した。 しかし、坑道最下層にあった契約の指輪は既に壊れてしまっていた。 一行は指輪修復の知恵を借りるべく、フレイランドにエドワード・D・モリスンを訪ねる。 エドワードはトリニクスの祖先にあたる人物であり、各地を回りダオス打倒の為の戦士を集めていた。 指輪修復のためにはエルフの集落へ向かうよう言われた一行はいずれエドワードに協力することを約束して別れた。 ユミルの森に向かうことになった一行だが、ハーフエルフのアーチェはエルフの集落に入れず留守番することに。 かつては人間と交流していたエルフだが、魔科学の進歩に危機を感じ人間との関係を絶っていたのだ。 エルフ族長・ブラムバルドの導きで3人はトレントの森へ向かい指輪を修復する。 エルフの集落に戻った一行の前に、忍び込んで捕らえられたアーチェがいた。 エルフの集落に進入したハーフエルフは例外なく死刑であるという。だがアーチェの生き別れの実の母親が現れて命を助けてくれる。 母親にもう一度会いたいと号泣するアーチェ。一行は苦い思いを抱えたまま集落を後にする。 488 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 34 02 ID fVUTF1Yl 一行は修復した指輪を持って十二星座の塔で月の精霊・ルナと契約し、ミッドガルズに向かった。 大国ミッドガルズは魔科学を研究しており、折りしもダオスと全面戦争に入る所だった。 魔科学とは機械で魔法を使うというもので、その反動で大量のマナを消費してしまうもので、 リアの両親もかつて魔科学の研究者であったためにダオスに狙われたのだ。 エドワードと再会した一行だったが、 エドワードは開戦直前にダオス配下のモンスター・ジェストーナと刺し違えて死亡してしまう。 クレス達のいた時代の歴史では過去でダオスを追い詰めたのはエドワードだった。歴史が変わってしまったのだ。 一行は改めてダオス打倒を決意し、ヴァルハラ戦役に遊撃部隊として参戦する。 しかし、ダオス軍の空中から襲い来る大部隊の前にミッドガルズは危機に陥る。 その時、ミッドガルズの研究する魔科学兵器が作動。モンスターをなぎ払った。 同時に世界樹ユグドラシルは大量のマナを奪われて枯れてゆく。 勢い付くミッドガルズ軍だが、二発目を撃とうとした所で魔科学兵器が暴走し、街の一部が破壊されてしまう。 さらに襲い来るモンスターをペガサスに乗ったクレスと箒に乗ったアーチェが倒し、ひとまず戦いは終わった。 489 テイルズオブファンタジア sage 2005/04/26(火) 19 37 44 ID fVUTF1Yl 戦いはひとまず終わったが、ダオスはまだ生きている。 一行はダオス城へ乗り込み、激戦の末ダオスを追い詰めるものの時空転移で逃げられてしまう。 ダオスは向かった先でトリニクスらに封印されるはず、そう考えた一行は現代に戻る手立てを考える。 ミントは一行に現代に戻る前に世界樹を救うことを提案する。 そうしなければ世界樹は枯れ、現代で魔法を行使できなくなるからだ。 法術の象徴、ユニコーンの角を手に入れた一行はユグドラシルにミントの法術をかけることにする。 術は成功し、枯れた世界樹ユグドラシルに緑が蘇った。 改めて現代へ戻る手立てを探る一行は亡きエドワードの残した資料から海底の古代都市トールのことを知る。 トールに向かった一行はマザーコンピューター・オズの時空転移装置で時空転移する。 クレスとミントが飛ばされたあの瞬間、アセリア暦4304年、5月21日の地下墓地へ。 今回はここまでです。 次は2回目のダオス戦からエンディングまで書くつもり。 45 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 39 01 ID x8/KC1Iw 過去編の続きです。遅くなって申し訳ありません。 現代の地下墓地では、ダオスの攻撃がチェスターとモリスンに迫っていた。 時空転移で戻ってきたクレス達はダオスに戦いを挑む。 何とかダオスを倒すが、地下墓地が崩壊を始める。 クレス達は何とか崩れる地下墓地から脱出。ダオスは瓦礫の向こうに消えた。 数日後、過去から来ていたクラースとアーチェが戻ることになった。 別れを惜しむ一行だが、その時、空から隕石が襲来する。 驚くクレス達の前に時空転移で一人の男が現れた。 男の名はハリソン。50年後のアルヴァニスタの王宮に仕える人間で、未来からやって来た。 彼は未来にダオスが現れていること、ダオスによってミッドガルズは既に滅ぼされていること、 過去でダオスと戦ったクレス達の助力を得るために来たことを告げた。 先程の隕石もダオスが未来からクレス達を消すために放ったものらしい。 クレス達はダオスとの決着をつけるべく未来へ向かうことを決意する。 チェスターも敵討ちのために同行することを申し出る。 こうして5人になったパーティはトールの時空転移装置で未来へと向かう。 46 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 40 42 ID x8/KC1Iw <未来編> クレス達とハリソンはアセリア暦4354年のミゲールの町へと時空転移した。 アルヴァニスタに向かうにはヴェネツィアから船を使うしかない。 一行はヴェネツィアへと向かったが、海上は既にダオスの勢力下で船は出せないという。 行き詰まってしまった一行はハリソンの提案でユークリッドの国営科学アカデミーへ向かうことにする。 ユークリッドの国営科学アカデミーでは、今は亡きミッドガルズの遺産である魔科学を研究していた。 ここで一行は魔科学の産物・レアバードのことを知る。 レアバードを使えば空路でアルヴァニスタに行くことができるのだが、そのための電気エネルギーが不足しているという。 一行はサードニックスの指輪を貰うと、雷の精霊・ヴォルトの洞窟へと向かった。 ヴォルトの洞窟で電気仕掛けの罠を解いて先に進んでいく一行。 途中で一行は忍者の少女と出会う。 少女はダオスに与する忍者に戻るよう説得していた。交渉は決裂し、少女は忍者を一瞬で倒す。 立ち去ろうとするが、洞窟の罠に掛かってしまった少女をクレスが助ける。少女はお礼もそこそこに去っていく。 更に進んだ一行は、先程の少女が忍者達に襲われているのを発見する。 クレスが助けに入り、忍者達を撃退。すると少女はすずと名乗って去っていった。 洞窟の再奥でヴォルトと契約した一行は、ユークリッドに戻った。 ヴォルトの力でレアバードをパワーアップさせると、一行はアルヴァニスタへ向かって空を飛んでいく。 サブイベント:すずを仲間に(この段階から発生させることが出来る) ユミルの森の奥には忍者の隠れ里があるという。 この噂を聞いた一行はトレントの森の中で、ヴォルトの洞窟で出会った少女、すずと再開する。 すずに導かれて忍者の里にやってきた一行はすずの祖父であり、頭領である乱蔵に会う。 乱蔵が言うには、最近、忍者の諜報能力に目をつけたダオスによって忍者の洗脳が多発しているという。 すずの両親の銅蔵とおきよも行方不明になっており、二人を探して欲しいと依頼される一行。 これを受けた一行は、忍者が出没するというユークリッドへ向かった。 ユークリッド城で開催されている武術大会に参加したクレスの前に、洗脳された銅蔵とおきよが乱入し、襲い掛かってくる。 クレスが何とかこれを倒すと、すずが現れ、両親を説得しようと試みる。(戦闘で負けてもストーリーは進む) しかし、洗脳は解けず、襲い掛かった両親をすずは一瞬で倒した。 銅像とおきよは最後の瞬間にダオスの洗脳から脱し、人間らしい素振りをみせるが亡くなってしまう。 失意のうちに忍者の里を訪れた一行は乱蔵にこのことを報告する。 しかし、乱蔵は二人の心を取り戻したことに感謝し、すずを同行させて欲しいと申し出る。 こうして、くノ一・すずが仲間なった。 47 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 42 18 ID x8/KC1Iw アルヴァニスタ城でルーングロムと再会した一行は、アルヴァニスタ王と謁見する。 ダオスは時空転移することが出来るので、トドメを刺そうとしても未来へ逃げられてしまう。 そのため、永遠に決着が付かないのだ。 この状況を打開すべく、時間を操る魔剣・エターナルソードが必要なのだという。 エターナルソードの力を使ってダオスの時空転移を封じることが出来れば、ダオスを倒せるからだ。 エターナルソードを作るために三種の武具・ダイヤモンドの指輪、氷の剣、炎の剣が必要だという。 ダイヤモンドの指輪はすでにトールで入手してある。 魔術研究所で情報を集めた一行は一行は氷の剣を求めてフリーズキールの町へ向かった。 フリーズキールの教会の祭壇に、氷の洞窟の入り口があった。 洞窟の再奥で氷の剣・ヴォーパルソードを手に入れた一行は炎の剣を求めてフレイランド地方へ向かう。 炎の塔を攻略した一行は炎の剣・フランヴェルジュを入手する。 三種の武具を手に入れた一行。エターナルソードを作るには三種の武具を融合しなくてはならない。 クラースは、かつてトレントの森で指輪を修復したことを思い出す。 一行はユミルの森に向かった(当然アーチェは留守番) エルフの集落に着いた一行は、宿屋の女性からアーチェ宛てにプレゼントを託される。 ちなみにこの女性は過去でアーチェを助けた人物である。 トレントの森の奥、黒い石版の元へたどり着くと精霊の王・オリジンが現れる。 力を試すためオリジンと戦う一行、これに勝利するとオリジンはクラースと契約する。 オリジンの力で三種の武具が融合され、魔剣・エターナルソードが誕生した。 また、オリジンは一行にダオスの目的が何なのか問い掛ける。 ダオスはミッドガルズを滅ぼし、リアと両親を殺した。彼が人類を滅ぼすつもりならアルヴァニスタやユークリッドも攻撃されるはず。 しかし実際はアルヴァニスタもユークリッドも攻撃を受けていない。 人類抹殺でないのなら、彼の本当の目的は何なのだろうか… 48 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 44 18 ID x8/KC1Iw 一行は「空に浮かぶ城を見た」という常闇の町・アーリィへやってきた。 この大陸はダオスの力で日の光が射さない暗闇の大陸になったという。 光がないため気温も低く、雪が降る中、あまりの寒さにクラースが宿屋に泊まろうと提案する。 その夜、一行はそれぞれの思いを確認する。 クレスとミントはミントの母・メリルの事を話し、心を通わせる。 チェスターとアーチェは素直になれずにケンカばかり。 クラースはオリジンとエターナルソードの力で過去で自分を待つミラルドの姿を垣間見る。 すずはこの旅で自分の中に生まれてきた感情に戸惑う。 翌朝、一行はダオス城の目撃情報を得ると、鉱山跡へ向かった。 鉱山跡の頂上でクレスがエターナルソードをかざすと、ダオス城が時空の隙間から現れた。 一行は最後の戦いのために城へ乗り込んだ。 幾つもの強敵と罠を蹴散らし、終に一行はダオスの待つ最上階へ到達する。 斬りかかろうとするクレスを制し、ミントがダオスに何のために人を襲うのか訪ねる。 ダオスも答えて理由を明かす。ダオスはこの星の住人ではなく、デリス・カーラーンという星からやって来たのだ。 ダオスの母星ではマナが枯渇し滅びかけているため、ユグドラシルが育むマナの塊である「大いなる実り」が必要なのだ。 しかし、魔科学は大量のマナを消費し、ひいてはユグドラシルを枯らしてしまう。 そのためダオスは魔科学を研究していたミッドガルズを滅ぼしたのだという。 ダオスの目的は大いなる実りを手に入れることだった。 しかし、そのために手段を選ばず多くの人を傷つけたのは許されることではない。 互いに引けない信念のため、クレス達とダオスの最後の戦いが始まった。 激戦の末、勝利したのはクレス達だった。 ダオスはデリス・カーラーンの未来を案じたまま息絶えた。 49 テイルズオブファンタジア sage 2005/05/07(土) 18 49 46 ID x8/KC1Iw エンディング クレス達はユグドラシルの元に集まっていた。 魔剣の力で現代に時空転移するのだ。すずと別れを惜しむ一行。すずも涙をこらえて笑顔で一行を見送った。 現代ではアーチェ、クラースとの別れがあった。 魔剣を使ってクラース達が過去へと転移し、後に魔剣はクラースが厳重に封印してくれるという。 チェスターはいつもの軽口をアーチェに叩くが、再会を約束することが出来た。 クラースはミラルドの待つ家に戻り、アーチェは母親と再会する。 クレス、ミント、チェスターはトーティス村再建に乗り出し、復興したらアーチェを迎えにいこうと決めた。 そしてダオスの亡骸はマーテルによって、大いなる実りとともに母星デリス・カーラーンへと送られたのだった。 これで終了です。初めてまとめたので変な部分があったらすいません。 少しうろ覚えの所もあるので詳しい方がいたら修正して下さい。 52 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/05/07(土) 19 56 12 ID /HCiHV/P ちょっと訂正。 斬りかかろうとするクレスを制し GBA版ではこうなのかは知らないけど、SFCとPSではそれぞれ違う。 SFC:ダオスを倒すと勝手に語り始める PS:戦闘に敗北し、それでも必死に立ち上がるダオスにミントが戦う理由を問う
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2374.html
『修正依頼』が出ています。依頼内容は、罵倒に満ちた感情的極まる記述の修正です。対応出来る方がいらっしゃるなら宜しくお願いします。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 【ているず おぶ ふぁんたじあ なりきりだんじょんくろす】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 真実と向き合うRPG) 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2010年8月5日 定価 5,219円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 544KB以上 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、犯罪 廉価版 PSP the Best 2013年2月21日/2,667円(税別) 配信 【PSP/PSV】2013年11月28日/2,381円(税別) 判定 シリーズファンから不評 劣化ゲー ポイント 原典から満遍なく改悪された内容ファンからは満場一致で黒歴史単体で見ても完成度は低いシリーズ史上最低最悪のキャラ「アルベルト」 テイルズ オブ シリーズ 概要 特徴 問題点 戦闘関連 シナリオ キャラクター面 ロンドリーネについて エトスについて アルベルトについて 最悪の後日談 その他の問題点 評価点 総評 余談 同時収録・テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション 概要 ゲームボーイで発売された『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』(以下「原作」と表記)をPSP向けにリメイクした作品。 第1部のボス戦後の問いかけ以外にセリフがなかったディオとメルにセリフを用意したり、戦闘システムをシリーズと同じアクションのものにしたり『テイルズ オブ ファンタジア』との橋渡しの役目を持つ新キャラクター・ロンドリーネの追加などが行われている。 また、原作および本作のシナリオは『ファンタジア』本編を前提としているため、『ファンタジア』を未プレイだとシナリオが理解しにくくなっている。 そのため、『テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション-』の戦闘システムを洗練させた『テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション』を同時収録している。 原作は暗く重いながらも練り込まれたシナリオが高く評価されたが、戦闘システムはハードの制約もあってシリーズ恒例のアクション要素の強いリニアモーションバトルシステムからターン制に近いものとなっていたため、戦闘システムを改良したリメイクが望まれ続けていた。 満を持してのリメイクとなった本作は、多数のシリーズ作品にキャラクターデザイン・作画監督として携わる松竹徳幸氏自身がアニメーション監督を務め、背景スタッフはスタジオジブリの作品やアニメ版『時をかける少女』に関わったスタッフで制作されている。 その一方で、開発スタッフの上層部(ディレクター・シナリオライター等)には、原作及び『ファンタジア』本編の開発に携わった人間がほとんどいない(2人いるプロデューサーの岡本進一郎氏のみ原作と同じ)。 また、担当プロデューサーは『テイルズ オブ バーサス』で悪い意味で名を広めてしまった大舘隆司氏であった。 そのため「原作に沿ったシナリオやシステムはしっかり再現してくれるのか」「余計な要素を加えてどっちつかずな出来にならないか」と、発売前からファンの間で不安がられていたのだが、その危惧は案の定この上もない形で的中してしまい、ファンからの多大なる怒りを買うこととなった。 一応、戦闘仕様を評価するプレイヤーやX新規のGB未経験プレイヤーにはそれなりに受け入れられたが、それらの層からすら嫌悪される要素も多々ある始末で、単体としても微妙としか言えない作品となってしまった。 特徴 システムは『テイルズ オブ ハーツ』(*1)のそれをさらに進化させている。 本作では術技発動のパワーソースとして「エモーショナルブレイブゲージ (EBG) 」を使用する。このゲージはキャラクターの感情の変化を表したものであり、ゲージが高いと攻撃力が上昇、防御力が下降し、ゲージが低いとその逆となる。ゲージは攻撃を当てたり、ガードをすることによって上昇し、術の使用により減少する。ゲージが100%を超えた状態では「オーバーブレイブ」が発動でき、これにより攻撃力上昇などの恩恵が得られ、秘奥義(いわゆる必殺技)を発動できるようになる。 『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』にあった仲間モンスターの要素もあり、特定のコスチュームでモンスターと戦うと、戦闘終了時に一定確率でそのモンスターを仲間にできる。 モンスターは戦闘メンバーとして使用可能であり、モンスターだけのパーティを組む事もできる。 問題点 戦闘関連 今まではTP回復効果を持つアイテムだったグミが、本作ではEBGを増加させる効果になっている。 つまり、自分は攻撃しつつ他の仲間にグミを使ってもらう事で、常にゲージを100%以上に保ててしまい、他シリーズ作品以上に秘奥義の連発が可能になってしまっている。 この結果本作を「グミゲー」と呼ぶプレイヤーもいる。 参考までにTPが存在しない他のシリーズ作品にはTP回復グミの互換アイテムはなく、HP回復グミしか存在しなかった。 キャラクター間の強弱バランスが極端であり、コスチュームをマスターして覚えるスキルが揃っていれば、最終的には主人公「ディオ」と「メル」の圧倒的な2強となる。 秘奥義の演出が全体的に地味。 同時収録の『クロスエディション』に比べると、初動が遅く、動きやエフェクトもあっさりしている。 中でもロンドリーネの使う秘奥義「デモンズランスレイン」は通常技とさほど変わらない見栄えである。ダオスの使う秘奥義「スーパーダオスレーザー」も従来と比較すると明らかに演出が劣化している。 『ファンタジア』のキャラにも秘奥義が搭載されている(*2)が、残念ながらチェスターとクラース以外は既存の術技を秘奥義扱いにしただけの手抜きである。 しかも秘奥義になってしまったため普通の術技として使う事ができない。そのため前日譚である『クロスエディション』では使えたはずの技が何故かその後日談では普通に使えなくなるという珍妙な事になっている。 また、PS版などでは秘奥義相当の特殊な奥義として扱われていたクレスの技「冥空斬翔剣」と、一定条件を満たせば習得出来た技「殺劇舞荒剣」が正式に秘奥義に設定されている。 しかし、冥空斬翔剣の原点となる発動ボイスはデフォルトでは聞けず、発動に合わせたプレイヤーの操作が必要。 全ての敵がのけぞりにくく、爽快感が味わえない。 こちらの攻撃を数発耐え、場合によってはそのまま反撃してくる。 この攻撃を与えても怯まずに行動できる特性は過去テイルズシリーズでも見られ、「鋼体」と呼ばれている。 それでも他作品では精々ボスクラスと、一部の大型雑魚敵が持っているにとどまっていた。しかし本作ではほとんど全ての雑魚敵が鋼体持ちとなっているため、爽快感が損なわれている。 戦闘システムの基盤となった『ハーツ』でも鋼体持ちの雑魚はそれなりの割合で登場したが、本作のように著しくテンポを崩す程にはなっていなかった。 原作にあったなりきり服が本作では作れない。 『ファンタジア』キャラのなりきり服や、「つりし」や「商人」など戦闘に向かないコスチュームが軒並み削除されてしまったことが、原作ファンから非難を呼んだ。 『ファンタジア』パーティメンバーのなりきり服が削られたのは、彼らが本作では仲間(戦闘メンバー)として加入するためと思われる。 原作では戦闘に不向きだった非戦闘系コスチュームも頼まれ事などのイベントで必要になり、戦闘以外でもディオ達のなりきりの能力を活かしていたのだが、本作ではごっそり削られてしまっている。 もっとも、戦闘が複雑化した本作で原作のような大多数のコスチュームを用意するのは明らかに無理があり、また戦闘に力を入れているからこそ下手に非戦闘系コスチュームを入れられないと見る事もできる。 とはいうものの、それならそれで戦闘時には使わないイベント用キーアイテムとして導入する等はできたはずで、何よりコスチュームの主な入手法が『服屋で作成する』→『ダンジョン内に無造作に落ちている』と変更されており、もはやなりきりやコスチュームといった設定ではないほうが自然なシステムに成り果ててしまったのは残念がられることが多い。 クルールの最大の特徴であった成長する事により姿を変えると言う要素が無くなった。 原作ではパーティメンバーはディオ・メル・クルールの3人組だったが、本作では『ファンタジア』のパーティメンバー6人と新キャラクター・ロンドリーネも参加し、最大4人までで戦闘を行えるため相対的に影が薄くなってしまった。 覚えるスキルや技の性能と数のせいで他のパーティキャラと比べても若干弱いため存在感の薄さに拍車がかかっている。 その代わり新たにチェインパートナーという、操作キャラクターに変身して同時攻撃を行うシステムが追加された。しかし残念ながら使い勝手が悪いためほとんど使われない。 シナリオ 大筋そのものは原作と同じだが、その描写等はほぼ別物と言っても良いくらいに改変されている。 原作はシリーズの中でも重く哲学的要素に富んだ独特な作風だったが、本作では打って変わってかなりライトな作風となっており、加えて所々説明不足が目立つようになってしまった。 原作はシリーズでもかなり尖った異色な作品であったが、その尖った異色さが何よりの魅力だった。そのため、その個性を必要以上に削り、最近のシリーズの不評な面を反映させたような作風になったため芳しくない評価を受けることとなった。 また、上に書いたように『ファンタジア』本編のキャラクターも戦闘で使えるようになっただけでなく、シナリオに深く絡むようになった事も「本編エンディングでの別れが一気に軽々しくなった」という批判に晒される事に。 クレス達はエターナルソードという自由に時間転移できる術を持っていたが、クラースはそれを知った上で「私は、もう二度と(100年後に生きるクレス達とは)会えないな…」と言っていた。これは、ダオスの争乱をきっかけに時空を越えて一堂に会していたメンバーが夫々の時代に戻る事で、本来あるべき関係に戻る事を望んでいたからである。 彼が自分だけを指してこう言ったのは、彼と同じ時代に生きるアーチェは人間より長命なハーフエルフの為、100年経過した現代でクレス達と再会出来る可能性は十分にあり、50年後の未来に生きるすずもクレスたちの年齢から同じく存命のうちに再会出来る可能性があるが、クラースは間違いなく亡くなっているあろう事からである。 つまり、二度と会えない、今生の別れだからこそあの離別のシーンが光るのである。本作の仕様はそれを台無しにしていると言われても仕方がないだろう。 一部高い評価を受けていた「たのまれごと」も大幅に削減、正確にはごく僅かがサブイベントとして残っているだけで、このシステムすら無い。そして数少ない残った部分すら悉く改悪しているのである。 特に悪徳商人ボエボエのイベントは、原作の面影も無い淡白でさほど印象に残らない代物になってしまった。 原作では重い内容ながらも非常に評価の高いイベントだったものの、本作のそれは原作のファンはおろか、新規プレイヤーですら首を傾げてしまう内容になっているため、原作ファンからは「こんな有様ならイベント自体を削除してくれたほうがマシ」という批判も。 最後にボエボエと会話する場所のBGMが「陽気な熱帯地帯」をイメージさせ、さらにイベント中ずっとそのBGMがかかりっぱなしである。会話内容とまったく合っていない。このイベントは原作の言わばもうひとつの本編もしくは裏のシナリオといってもよいイベントだったのだが…。 原作にあったヴァルハラ村や魔鏡の間などの鬱要素や哲学的な台詞もかなり緩和または削除されている。 鬱ながらもファンから高く評価された一部の「たのまれごと」や、難しくも深い哲学的な問いも原作の特徴の1つであった。 原作ではプレイヤーが親代わりであり、双子に対して道徳や倫理観を教育する立場であるため、基本的に「答えは自分で導き出せ」というスタンスのゲームである。よって明確な答えを用意しない、哲学的であることに意義がある。それらの一部を排してしまったことで、物語の深みが無くなってしまったという評価を受けている。 ちなみに、原作のシナリオライターは開発室にて、主人公についてディオとメルではないある人物だと発言していたが、本作のシナリオライターは開発室にて「主人公はディオとメルです。」とはっきり発言した。 どのような意図でこのような発言をしたのかはわからないが、本作のクオリティの低さ故「原作の趣旨すら理解していない」と取れる発言になってしまった。 細かい矛盾点など 精霊のグレムリンレアーは作中、かつて『ファンタジア』でクラースの口車に乗せられて契約した事を口にするのだが、本作でグレムリンレアーと出会うのは『ファンタジア』で契約した時代(すずの時代:未来)の約50年前(クレスの時代:現代)で、この時代のグレムリンレアーはクラースと契約どころか出会ってすらない。 キャラクター面 ディオ達の過去に絡む重要な位置にいる人物の人格が悪い方向に変更されている。本作で新たに追加されたキャラも多いが、彼らについての評価も芳しくない。 この重要人物は原作では主人公のディオとメル同様双子という設定であったが、本作では設定の変更を受け赤の他人となっている。 これは原作の根幹に関わる部分で、双子から他人にする必然性は今作だけを見ても一切無い為、典型的な改悪だと猛烈に非難されている。 シナリオの改悪による影響を最も受けたのは主人公の双子に試練を与えた精霊「ノルン」であり、今作では非常に機械的に動くような人物に性格が改変されている。 + ネタバレ注意 捨て子、終わりの見えない戦争、新しい親(軍人)とのしがらみ、疲弊していく国家、劣悪な生活環境…など、様々な悲劇が重なり合い「大量破壊兵器の使用」という結末にたどり着くわけだが、張本人が「俺は悪くない、戦争が悪い」の一言で片付けてしまう。あながち間違った主張ではないが、戦争に関わらない罪無き生物の命まで奪った張本人が使っていい言葉ではない。シナリオや描写の大幅な変更などでこの人物の内心も見えづらくなり、思考停止からの責任放棄にしかなっていない。 なお原作では自身の行為は紛れもない「悪」だと理解しており、人間なら抱いて当然の感情によって使用し、本作のように白々しい責任転嫁などはしていない。だからこそ彼の善悪の判断は非常に難しい問題なのである。それ故にノルンの「審判」の対象に選ばれたと言える。 だがリメイクでは単なる「短絡的な動機による大量虐殺犯」でしかないにもかかわらず原作と同じ扱いな為、大きな矛盾となった上ノルンの株も大きく落とす結果になってしまった。 また、原作では大罪を犯したある2人を認め、その罪の償いに協力的な姿勢をみせるなど器の大きさを見せたダオスだが、今作では打って変わって冷徹な人物として描かれている。(過去に2人がしたことを鑑みれば無理のないことではあるが) ディオとメルの性格改変。 ディオは所々日本語的に違和感のある発言が多く、「誰得」などのネットスラングを使うなど世界観に合わない。性格もどこか生意気かつ妙なトゲが目立つ人物になっている。 メルも全体を通してやたらとネガティブシンキングな面が強調されており、賛否が分かれる。 + その他、目立つキャラについて 長いため下りたたみ ロンドリーネについて 『ファンタジア』本編との橋渡しとして追加された女性。しかし言うほど橋渡しの役割は果たせていない。 ダオスと過去に会ったことがあり、時空を超えて彼を追っていると言う設定だが、当のダオスを追う理由は「幼い頃にダオスと会ったがそのときの彼はとても優しく、戦争を仕掛けたダオスと同一人物とは思えない。そうなってしまった理由を本人に会って確かめたいから」という、個人的な私情によるもの。 上記の理由が判明するのもストーリーが中盤を過ぎてから。それまでは自分の目的を隠したまま思わせぶりなことを言いつつ、成り行きで仲間に入ったかと思えばダオスに会いに行くからと抜けるという期間が続く。 彼女の出自設定に謎がある。 後に発売された攻略本で「普通の人間と変わらない姿だがエルフの末裔」と正式に彼女の正体が公開された。これはエルフの中で稀に生まれる、魔力を持たず、エルフの特徴も持たないレネレスの事を刺していると思われるが、現在のロンドリーネは普通に魔法を扱える。 『ファンタジア』と世界観を同じくする『シンフォニア』では、アイオニトスという鉱石の粉末を摂取すれば人間でも魔術を使用できるという設定があるため、彼女がそれを用いて魔術を使用しているとも考えられるが、そういった説明は無い。 まとめると、「生粋のエルフの子孫であるが、魔力を持たず、エルフの特徴も持たないレネレスとして生まれたために村を追い出され、人間として幼少期を過ごし、後天的又は上記の手法にて魔力が身についたため魔術が使えるようになった」と説明すれば辻褄が合う。 以降の外伝作品でも、ロンドリーネに関しては「エルフの末裔」という設定となっているが、それ以上が語られることはない。 ロンドリーネ自身は至極常識人で、他のオリジナルキャラクターのような非常識な言動や行動が殆ど無く、『ファンタジア』の仲間内にはいなかったノリの軽い姉御肌な女性であり、デザインも藤島康介氏に近い絵柄で(*3)ファンは多い。 エトスについて ディオとメルの親代わりとして登場した新キャラクター。 原作ではディオとメルの親代わりをゲームのプレイヤー自身が務める事で高い感情移入を生み、シナリオのメッセージ性や深みがより増すという評価点にもつながっていた。 エトスの追加はそれらの要素を否定するものとなっており、原作プレイヤーからの批判点の1つとなっている。 + ネタバレ注意。 原作や小説版のように人間にではなく、人間と全く異なる存在である精霊のエトスに双子を託すというノルンの行動は、人間の本質を見極めるという目的には不適切なのではないかという疑問もある。 アルベルトについて ノルンに命を与えられたクローゼットで、本作における誰得要素の筆頭。 原作ではなりきり服はダンジョンの休憩地点などにあるタンスから出し入れしていたのだが、本作ではアルベルトがその役目を担っている。 とにかく自分の欲望丸出しで協調性や節度が欠如しており、口を開けば後述する暴言や下劣なセクハラ発言ばかり。 あまりの憎らしさから名前で呼ばれず、ファンサイドでは専ら(実際はクローゼットであるにもかかわらず)タンスと呼ばれている。 戦闘には一切参加しない上に都合が悪くなるとすぐに逃げる。かのモルモを彷彿とさせるが、まだまともな発言もしてくれる時がある分モルモの方が余程マシとすら言えるレベルである。 ダンジョン内で着替えが出来ないのも「着替え室がないから」という合理的なものではなく「アルベルトが危険のある場所には出てこないから」という身勝手なものになっている。(*4) 極度の女尊男卑な思考回路であり、男性陣への態度は殆どが上から目線の罵詈雑言or暴言で固められている。言動の一つ一つをとってしても下品なものばかり。作中のキャラは構う価値は皆無と理解しているのか多くの発言は見事にスルーされているが、原作や『ファンタジア』本編のファンが聞き流せるかと言われたら、まず否である。 一方、女性陣にはメル メルメル/ロンドリーネ ロディたん/ミント ミーたま/すず すずちん…と言った気色悪いあだ名をつけた上にセクハラまがいの言動をとる。 例外的にアーチェだけは『凶暴なオバハン』呼ばわりし、セクハラ発言は勿論名前で呼ぶ事すら無く、基本的に男性陣と同じ横柄な態度をとる。 言うまでもないだろうが、双子の扱いは常にディオ メル。ディオに対しては他の男性陣と同様容赦なく下劣に罵りにかかる。(*5)挙句実質生みの親であるノルンにすら悪口を言い、極めつけには終盤のスキットでプレイヤーにまで悪口を言ってのける。 もっとも有名と思われるのは、「チェスターの妹・アミィ(故人)の事を罵り、その上兄のチェスターをシスコン&変態扱いする」と言うスキットだろうか。当然妹を貶されたチェスターは怒りのあまりアルベルトに対して容赦ない態度を見せた………りはせず、半ばやれやれな態度で流しているに過ぎなかった。 原作と『ファンタジア』のファンがプレイした場合、チェスターの背負っている背景(*6)・原作の魔鏡イベントも知った上でその暴言を聞かされる事になる。 チェスターの人生はアミィ無しには語れない。幼くして両親を亡くし、孤児となった2人を養う者は誰もおらず、自分で食い扶持を稼がねばならなかった。そんな苦境の中でも盗みなどの犯罪に走らなかったのは、その罪で自分のみならず妹も穢してしまう事を知っていたからである。アミィを愛し、誇りに思っているからこそ今の真っ直ぐな心を持つチェスターが居るのだ。しかもその妹は、『ファンタジア』冒頭で村を襲った軍隊に殺されている。 これに関連して、スキット内でのチェスターのやたらと落ち着いた対応にも時に批判が寄せられる。原作でのチェスターの性格(*7)なら、ブチギレるどころか周囲の制止を振り切ってでもアルベルトを叩き壊しにかかるのは間違いない。 一応、スキット以外ではでしゃばらないというのが最後の救いかもしれないが、当シリーズでスキットを聞かずに進めるのはプレイする楽しみがかなり減るので、そうもいかないのが現状。 だが、着替えをした時等のシステムメッセージなどが何故かアルベルトの発言したものの体を取っており、加えてアルベルトの喋りに特徴的な訛りがあるせいで、嫌でも目に入り非常に鬱陶しい。 なお、先述したチェスターとの会話の詳細は以下の通り。 + スキットの詳細。不快になる可能性があるので閲覧注意。 ディオ達に魔物使いのコスチュームを渡したチェスター。メルのことを思わず「アミィ」と呼んでしまったあとのチャット。 チェスター「アミィと間違えるなんてな……」アルベルト「アミィって、おめぇの妹だか?」チェスター「あ、ああ、そうだよ……」アルベルト「ほぇ~~~、おめぇに妹がなぁ~~」チェスター「な、なんだよ!人の顔ジロジロ見て」アルベルト「おめぇみてーなキツネ目の妹っつーことは、そのアミィっての、名前に合った顔なんだなや」チェスター「なんだよ、それ。アミィが俺に似てるって言いたいのか?」アルベルト「みなまで言わんでええだ、ええだ。おめぇの顔見てれば、ぜぇ~んぶわかるだよ」アルベルト「おめぇはかわいい妹が欲しかったんだ。だから、さっきメルメルをわざと間違えたんだど?」チェスター「バカ言ってんじゃねぇっての」アルベルト「あひゃぇ!当たっただ!図星だ!!こいつ、メルメルを狙ってる変態だーよ!!!」チェスター「あのなぁ……そりゃ、お前だろ……?」 これはひどい…。 そして極めつけに、開発室で聴けるスタッフによるアルベルトへの「毒舌キャラ、楽しんでいただけましたか?」 「毒舌」とは、辛辣な悪口や皮肉を言うこと(*8)であり、アルベルトのそれはただの「暴言」でしかない。 結果、アルベルトの発言の数々をお茶目要素であるかのように扱う開発陣への不信を煽るだけとなってしまった。元より、この時期のテイルズスタッフは「平然とキャラ崩壊させる」「特定のキャラをもちあげる為に他のテイルズキャラを『踏み台』にする」「キャラの扱いに苦言を呈した声優の発言すらおちょくってネタにする」「ゲームに自分達(開発陣)が好きそうな要素を無理やりねじ込む」といった面において大暴走しており、目に余るものが多々あった事からユーザーからは非難轟轟だった事で有名だが、その最たる例ともいえるだろう。 こんな有様のため、アルベルトは満場一致で「シリーズ最低のキャラ」としての評価が定まる事となった。多くの言動が欲望に忠実過ぎるあまりキャラクターの語り口調として不自然なものも多く、中には「彼はキャラクターとすら呼べない、単なるスタッフの欲望のアバター」と評する者もいる。 実際に『マイソロ3』のスキットや『エクシリア』のキャラにまつわるコピペなどでアルベルトがネタにされている。 またあまりに不評だったのか公式人気投票からはアルベルトの名前が削除されている。 最悪の後日談 シナリオ改変の影響で本編キャラクターの悉くがディオ達と出会わなければ悲惨な末路を辿る事になってしまった。(参考動画(ニコニコ注意)) + ディオ達と出会わなかった場合の本編キャラクターの悲惨な未来。ネタバレ注意。 クレス 犯罪組織“シグルド”との戦いの中戦死。 ミント クレスの死に絶望して自殺。 クラース 召喚術の論文が認められず生きる希望をなくし、酒に溺れた末に死亡。 すず 魔界の王プルートと刺し違え戦死。 チェスター 不明。 改変の結果『ファンタジア』本編までも巻き添えにしているため、『ファンタジア』本編のファンからは凄まじい反発が起きた。 仲間達が辿った悲劇を知るアーチェと悲劇を逃れたキャラクター達が揃うという「アレ?」と思える現象も起こっているが…。 似た事例だと『デスティニー』の主人公スタンの続編での扱いもかなりの批判があったが、本作の場合はそれすらまともに見える酷さを誇る。 スタンの場合は「長年一線を退いていた」「愛剣ディムロスを失い、全ての昌術と多くの特技が使えない」「家族同然の存在を人質を取られ、武器を捨ててされるがままに殺された」「非常に凶悪な敵が相手だった(*9)」後の展開にもある程度活かされている等、相応のフォローがあった。 ミントに関しても、悲観から安易に死を選ぶような人物ではない。冒険の中で苦境にも折れない芯の強さを身につけた女性である。 これらの後日談が納得のいく流れであるのならばここまで批判される事は無かったかも知れないが、ストーリー上有り得ないと思われるような展開を具体的な描写もなく追加したことで原作のファンから反感を買うこととなった + ネタバレ注意。 クラースが論文を燃やされたのは、論文を提出するより前に召喚の契約を破棄してしまったせいで召喚術を証明できなかったからである。冗談のような話だが召喚を証明できなかった部分以外は公式サイトにも書かれている内容である。 『ファンタジア』で契約の破棄を明言していたのは闇の精霊シャドウのみで、他の精霊たちとの契約破棄は本作のみの設定である。「召喚術の悪用を防ぐ」という意図だったようだが、そもそも精霊たちは契約の指輪さえあれば誰の言うことでも聞くわけではない。(*10)あくまでクラース個人との契約である以上、解除する必要はなかったはず。 + 余談 『ファンタジア』の後日談に当たる第一部は、原作ではシナリオらしいシナリオは無く、本編キャラクターの協力を仰ぎながらディオ・メル・クルールの3人で精霊の試練を受けていき、封印された性格を解放していくというものであった。その反面で前述のたのまれごとの内容がかなりヘビーなものもあり、こなさなければ後半のダンジョンの扉が開かないため、実際はそこまで淡泊に感じさせないようにはなっている。 その他の問題点 リメイク作であるにもかかわらず、原作での人気曲「DARK MIND」「Judgment」など、あいだとしき氏による曲は一つも採用されていない。 「あいだとしき氏はギタリストの会田敏樹氏で、権利関係のために使用できなかった」と一部で推測されているが詳細不明。 その代わりにシリーズお馴染みの桜庭統氏が新曲を書き下ろしているが評判はあまりいいとは言えず、特にラスボス戦の曲はファンからは「どう聞いても通常戦闘のノリ」と言われている。 『ファンタジア』の音楽のアレンジも音がこもっている、主旋律が聞きづらい、異様にがしゃがしゃしていてうるさい、などと不評である。 発売前にやたらと押されていた『テイルズ オブ グレイセス』の主人公・アスベルのコスチュームはパスワード入力でしか手に入らない。 もっとも、これまでのDLCやアンロックキーと違い、パスワードは攻略本やネットに全部載っているので、探せばすぐ見つかるレベルではある。 2010年12月ごろから公式HPに全て公開されている。 評価点 原作ではパーティメンバーはディオ・メル・クルールの3人だったが、本作では『ファンタジア』のパーティメンバー6人と新キャラクター・ロンドリーネも参加し、最大4人までで戦闘を行えるようになり、パーティの選択肢が大幅に増えた。 戦闘システム、ハードの制約もあってシリーズ恒例のアクション要素の強いリニアモーションバトルシステムからターン制に近いものとなっていた原作に比べると大幅に改良された。 『PS2版テイルズ オブ デスティニー(以下リメD)』『ハーツ』にあった「同じ術技だけ使っていればいい」という問題点は、同じ術技が連続で出せなくなった事により解消された。 なお、「通常攻撃→特技→奥義」の通りにしか技の連携が出来ないためリメDやハーツほど連携の自由度は無いが、特定のスキルの修得で連携の幅も同じようになる。 本作では通常攻撃が術技と同様に着脱可能であり、×ボタンに通常攻撃・〇ボタンに術技なども可能。携帯機ではセットできる術技が少ないといった問題に対する一つの解ともいえる。 仲間モンスターを自分で動かすことが出来る。このシステムが初搭載された「ラタトスク」ではモンスターは全てAI操作であったため、自分で動かすことが出来なかった。 仲間モンスターの中には『クレイアイドル(*11)』などのとてつもなく強力な性能を誇るモンスターもおり、本来『敵だから許されている』凶悪性能の技や体質を思う存分使用することが出来る。 『テイルズ オブ デスティニー2』の強敵ガープや、2周目以降の隠しダンジョンでは作中に登場するボス(の色違い)まで仲間にすることも可能。 今作のモンスターはアイテムも使用可能になっており、更に人間キャラが倒されても全滅扱いにならなくなっている。この点もラタトスクの欠点を解消した形となっている。 ちなみに仲間モンスターには隠しダンジョンの裏ボスもおり、まさかの秘奥義まで搭載されていたりする。 ダンジョンがランダムダンジョンから『ファンタジア』の固定ダンジョンになった。 当時の2頭身のトップビューではなく、『デスティニー2』等の3頭身2Dテイルズのクォータービュー風に書き直されており、それでいて当時の地形を模した作りのため懐かしみつつも新鮮な気分で冒険ができる。ギミックもしっかりと踏襲。 暗黒時空のダンジョンは地下墓地等の通常世界で拾われなかったダンジョンが元になっている。 バンナムの他作品とのコラボ要素があり、『アイドルマスター』や『塊魂』などのなりきり衣装が存在する。 それ自体はコスチュームのバリエーションの増加に繋がっているので評価出来るのだが、大元が3D作品のコスチュームで秘奥義を使用した時のカットインがそのまま3Dグラフィックで挿入されるため、ゲーム自体が2Dグラフィックで表現されている本作では違和感が強く、諸手を挙げて評価出来ないとする意見も出てきてしまっている。 総評 ここまで読んでもらえば分かったと思うが、一つの作品としてあまりに問題が多く、完成度は低い。 特に原作を知るプレイヤーにとっては、あまりの矛盾点や問題の多さから難色を示す要素だらけであり「評価の高かった原作要素を削り、満遍なく改悪されたゲーム」という評価をされている。 ターン制に近かった原作の戦闘が、シリーズお馴染みのリニアモーションバトルになった点は評価されているが、そもそもハード性能を考えればできて当たり前の最低ラインでしかない。 一方で原作を知らないプレイヤーが単体のゲームとして見れば、ゲームプレイに差し障るバグなども無ければ、シナリオなどを除けばゲーム全体に致命的欠陥があるわけではない為、クソゲーと断じるのは難しい。 ただし原作を知らないユーザーにとっても「アルベルトがウザすぎ」という点においては満場一致で大不評である。 総じて「基礎ができてない(原作の良さを理解していない)くせにアレンジをしたがる人の典型」であった。 余談 発売後 メディアクリエイトの初回のランキングでは第1位を獲得し初週の売り上げ本数は10万8356本であり、最終的な売り上げ本数は原作の15万4602本を上回る18万4355本(いずれもファミ通調べ)であったが、上記の悪評によりかつては市場に中古が溢れている状態となってしまっていた。 同時収録されている下記の『クロスエディション』も質の悪い劣化移植となっているためか、元となっている『フルボイスエディション』の方が中古価格が高くなっているのも普通に見かけられる。 ゲーム内容外でのアルベルト関連 改めて言うことでは無いが、キャラクターを演じた声優には一切の非はない。(*12) 龍田氏に対しては、このキャラクターのせいで一緒くたに叩かれかねない事に対する同情もあるが、「アルベルトというキャラクターをその演技で更にプレイヤーを苛つかせる位に完璧に演じきった」と評されるべきだろう。表現がネガティブになってしまっているが、あくまでアルベルトというキャラクターの立ち位置などを受けての表現であり、この場合は演技を批判する意味で用いていないのでそこは了承願いたい。 上述した不快な要素ばかりが詰め込まれたキャラクター性もあって、「タンスのウザさに耐えるのもノルンから(プレイヤーヘ)の試練」等と言われてしまっている。 二次創作のイラストでは、アルベルトが燃やされている絵が大量に見られる(*13)。作中でアルベルトにこれといった制裁が加えられない(*14)事と決して無関係ではないだろう。 また、テイルズ関係の2chスレでは、アルベルトのような口調のカキコがあると、ほぼ必ずと言っていいほど「紅蓮剣!」「エクスプロード!」といった感じで火属性の強力な技・術によるレスがかえってくるほか、Amazonでの評価も辛らつで、ほぼ全てのレビュアーがアルベルトを不満点として挙げている。 普段ならば、ことバンナムに対してそのえげつなさから批判意見の多いDLCだが「 タンスの存在を消せる追加コンテンツだったら数千円払ってでも買う 」という意見すら上がっているところからもプレイヤーがどう見ているかが分かってもらえるのでは無いだろうか。 シリーズ他作品でも毒の強い性格や極端な言動・描写で賛否を招くキャラは少なくないが、彼らなりの信念や筋は通しており、そこを評価し彼等を好くファンもまた多い。日常会話においても最低限の節度はしっかりと弁えており、アルベルトほど無秩序なキャラは皆無である。 キャスティング関連 シリーズでは珍しく、ディオ・メル・クルールの声優は過去に発売されたドラマCDで担当した声優とは違う人物が担当している(*15)(*16)。 攻略本によると、ディオとメルの性格を掴むための資料としてこのドラマCDも使用されたらしい。しかしなぜ声優が変更されることになったのかは不明。 誤解のないように書いておくが、変更後の声優の演技についてもディオ役の斎賀氏の演技など広く評価されている。 また、元々のドラマCDの声優陣もキャライメージに合った優れた演技で評価は高かったこともあり、本作でキャスティングが一新されたのはそもそも原作におけるドラマCDの存在自体を知らず、あとになってその存在を知った(*17)からという噂がファンの間で流れたこともあった。もちろんこの噂は情報源やソースが見つからない完全な噂であるが、かつてドラマCDでミクトランの声を担当した声優が続投した過去がこの噂を加速させた可能性もある。 同時収録・テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション 本作に同時収録されている『ファンタジア』の移植作品。 詳細はこちらのページを参考にされたし。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2207.html
登録日:2010/07/01(木) 15 04 33 更新日:2024/05/24 Fri 12 35 35NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1995年 GBA PS PSP SFC TOP この世に悪があるとすれば、それは人の心だ オビヤカ・サントス ゲーム ゲームボーイアドバンス シリアス多し スーパーファミコン テイルズ テイルズ オブ ファンタジア テイルズオブシリーズ テイルズオブファンタジア ナムコ バンダイナムコ ファンタジア ランドアーチン>>>>>ダオス 伝説のRPG 伝説の始まり 修羅の連続 傑作 全ての始まり 勧善懲悪→非勧善懲悪 名作 いにしえの昔、魔王有りき。 無双の力を持ちて、あまたの国を脅かさんとす。 人々、恐るること甚だし。 ここに4人あり。 及ばずといえども、その力、尋常ならず。 合い携えて、魔王を倒さんとす。 すなわち、魔の力を用いて葬れり。 かの魔王、光とともに消えにけり。 しかれども、滅せず。 後の世の憂い、なお、測りがたし……。 ナムコが1995年12月15日に発売したSFC用RPG。 後に『テイルズオブシリーズ』と称されるようになった、バンダイナムコエンターテイメントの主力RPGタイトルの第一作である。 略称は『ファンタジア』『TOP』、または単に『P』とも呼ばれる。 後にPSに移植。 ノベライズやドラマCD化なども盛んに行なわれ、その後GBA、PSPにも移植、2004年にはOVA化もされた。 発売から25年経った今でも多くのファンに愛されており、第一作でありながらシリーズの代表作といえる。 CM ※推奨BGM:夢は終わらない 48メガの大容量が可能にした数々の新システムを搭載! Flexible Voice Drivervoice samplingフレキシブルボイスドライバー (中略) ついに、その全貌を現す。 Linear Mmotion Battleリニアモーションバトル 今、ナムコが贈る本格RPG。 スーパーファミコン namcot TALES OF PHANTASIA テイルズ オブ ファンタジア 【特徴】 ■システム とかく作業になりがちなRPGの戦闘を一新する「リニアモーションバトルシステム」を搭載。後のシリーズにも継承されるこのシステムにより、格闘アクションのような爽快な戦闘を実現した。 SFC版ではS・Lレンジという距離の概念があったが、PS版から撤廃された。 GBA版ではこのシステムで遊ぶこともできる。 ■主題歌、ボイス なんとSFC時代から主題歌やキャラのボイスを採用している。 SFC、GBA OP 夢は終わらない〜こぼれ落ちる時の雫〜/吉田由香里 PS、PSP OP 夢は終わらない〜こぼれ落ちる時の雫〜/よーみ ED 星を空に…/吉田由香里 このため、SFC版のROM容量は『48メガ』となった。3DSで例えてもわずか48ブロック相当だが、これでも当時としては異例の大容量だった。 ■勧善懲悪? 「シナリオが良い」と言われることの多いPだが、その所以は『単なる勧善懲悪ではない』ことによるところが大きいだろう。 世界を守るという主人公側の正義に終始せず、ただの欲望による野心ではない敵側の正義がある。 一方が正義を貫けば、他方で苦しむ者が生まれる。 「何が善で何が悪か」という問いかけを残すシナリオが、この作品を名作たらしめていると言えよう。 【主な登場人物】 ■クレス・アルベイン 主人公。 マッハせいねんでおうぎでんしょうのベルセルクなじくうけんしだが、パーティキャラで唯一ずっと項目未作成だった不遇の人。 公式でも結構扱いがひどい。 「まるでピエロじゃないかッ!」 ■ミント・アドネード 白衣にブロンド髪が美しいきよきおとめでありピアノのせんせいも出来るうたひめボインちゃんな法術士。 人気はアーチェに劣るという説も。 ■チェスター・バークライト クレスの幼なじみ。 唯一の肉親である妹アミィを可愛がるやさしいあにきでどりょくかのたくましいやつなのに、スケベだいまおうなげきマッハやろう。 ■クラース・F・レスター 過去に住む召喚士。 偏屈だがしりにしかれマンなえんれんのひと。 おいお前、マッハちゅうねんとか言うな。 ■アーチェ・クライン 過去に住むハーフエルフの魔術士。 GROOVYな××りょうりにんでぺったんこなうわばみうっふんむすめ。 本作のマスコット兼チェスターの嫁。 ■藤林すず 未来に住むひじょうな忍者。 ビリビリちゃん可愛いマジあまとう。 ■モリスンさん 各時代でクレスたちを導く偉大なる一族。 未来では"モリスンさん"の血筋は途絶える。 途絶えるんだ…ッ! ■ダオス 100年前のヴァルハラ戦役において魔物を操り猛威を振るった"魔王"。 クレスたちの時代に復活し、再び世界を脅かそうとする。 【ストーリー】 現代・過去・未来と、三つの時代にまたがりダオスを打ち倒す旅を描く。 トーティス村に住むクレスは、チェスターと共に出かけた狩りの最中、朽ち果てた大樹の前で不思議な女性 (後に判明するが、正体は世界樹の精霊『マーテル』だった) の声を聞く。 「樹を…汚さないで……」 村の警鐘を聞き二人が戻ると、村は無残にも破壊されており クレスは両親を、チェスターは唯一の肉親である妹・アミィを失ってしまう。 敵の狙いが自らの持つペンダントにあると知り、クレスは弔いをするというチェスターを置いて伯父オルソンの住むユークリッドに向かうが、黒鎧の一団に捕らえられ、ペンダントを奪われてしまう。 クレスはそこで同じく捕らえられていたミントと出会い、共に脱出する。 その後モリスンに助けられ、クレスは既に匿われていたチェスターと再会する。 モリスンはペンダントが奪われたことを知ると、 黒鎧のリーダーであるマルスの狙いは『ダオスの復活』であることを察知し、単独、地下墓地へと向かう。 クレスたちはそれを追って地下墓地最奥にたどり着くが、一瞬の隙を突かれ、ダオスは復活を果たす。 命令を聞け、とダオスに語るマルス。 しかし、実はマルス自身、ダオスに操られていただけだった。 そしてダオスの放った閃光により、マルスとその部下は一瞬にして消し去られてしまう。 現段階ではダオスに敵わない、と判断したモリスンは「ダオスを倒す術を学べ」と言い、クレスたちに転移の術をかける。 ダオスが再び攻撃を仕掛けようとした時、チェスターは捨て身の体当たりで時間稼ぎをする。 そして、クレスとミントだけが過去へと飛ばされるのだった。 過去で出会う新たな仲間たち。 ダオスを倒す術とは? そして、クレスたちは『世界を救う』ことができるのだろうか? ――この世に悪があるとすれば、それは人の心だ―― 【移植・関連作品など】 ■ゲーム PS版 1998年12月23日発売。 主題歌と一部の声優、術などが変更されたほか、 OPはアニメーションムービーに、マップは3Dになり、その他様々な要素を追加して発売。 なお、かの悪名高きランドアーチンは登場しない。 リメイクの最高作と未だに言われることがあるぐらいお手本として優れている。 クレスの技「冥空斬翔剣」はこの作品が初出であり、また後のテイルズの基準となる料理・スキットのシステムなどリメイクでありながらシリーズの基礎を固めた作品でもある。 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン 2000年11月10日発売のGBC用ソフト。 TOP本編・現代から約100年後の世界を舞台に、なりきり士のディオとメルの冒険を描く。 公式で続編扱いとなっており、シリーズのクロスオーバー作品となったその後のなりダンシリーズとはやや異なった位置づけである。 2010年8月5日にはPSP向けのリメイク版『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』が発売されたが、 評判はすこぶる悪い。内容は推して知るべし。 少なくとも、「ファンタジア」や「なりダン」に思い入れのある人は、プレイするならガチで注意。胸糞悪くなったら出来の悪い二次創作と割り切ってクールダウンしよう。 テイルズ オブ ザ ワールド〜サモナーズ リネージ〜 2003年3月7日発売のGBA用ソフト。 なりきりダンジョンから更に未来を舞台に、クラースの子孫フレイン・K・レスターの活躍が描かれる。 シリーズ初のSRPG。 GBA版 2003年8月1日発売。 セリフなどはSFC版が基盤。 グラフィック等をPS版準拠に、新要素も盛りこんでのリメイク。 だがその代償として戦闘中は常にモッサモサの処理落ち状態&バランスブレイカーな改変など、重大な粗もついて回る事に…。 とはいえ後のリメイクがいずれもPS版基準なのに対し本作は唯一のSFC版基準であり、かつこの作品でしか楽しめない要素が存在するのでもっさりに耐えられるなら意外と変わった感覚で遊べる作品。 ランドアーチンが出る。ちなみに本作のみモーリア坑道下層に更なる追加ダンジョンが存在する。 フルボイスエディション 2006年9月7日発売のPSP移植版。 とうとうメインシナリオの全てのセリフがボイス入りになった。 パーティメンバーと一部の敵の頭身が上がったりGRADEシステムが追加されたりもしているが、PS版からあまり弄くる余裕が無かったためかボイス共々どれも実装や調整が中途半端なのが傷。 加えて発売前に言われていたGBA版の独自要素も全て取り込んで…というのはある悪名高いサブイベント以外取り入れられなかった詐欺仕様。 だがそれにさえ目を瞑れば『本編フルボイス化 簡単にGRADE全項目を引き継げるPS版』感覚で2周目以降も楽しめるので、後のクロスエディションが更なる劣化移植だったせいでこちらの価値が上がるという珍事が発生したとかなんとか。 現在ファンタジアをプレイするならこちらかPS版がお勧めされる。 クロスエディション なりダンX同時収録版。 戦闘システムが最新のものに作り直され、遊びやすさアップ・・・だった「はず」のもの。 実はこの作品、基本的にフルボイスエディションの戦闘をそのまま「止まらなくしただけ」(*1)の手抜き調整であるため 一部の技の使用価値がなくなったうえ、術とダメージの同期が取れておらず、エフェクトが無くなった後にダメージが発生するという驚愕仕様である。 その他細かな仕様が面倒臭くなったり(*2)劣化した点も多く、ストーリーでもなりダンXからの出張キャラが無理やり本編に絡んでくるようになり、戦闘メンバーとしては頼れるが明らかに蛇足な展開が増えてるなど、ハッキリ言ってフルボイスエディションの劣化移植版。 フルボイスエディションにも言えることだが、既存システムにテコ入れさせる以上納期は相応の期間を設けましょう。 ■ノベライズ 本編およびパーティキャラのサイドストーリーは矢島さらが執筆し、ファミ通文庫より出版されている。 過去編『テイルズ オブ ファンタジア 語られざる歴史』は祭紀りゅーじによって電撃文庫から、 すずを主人公とした外伝『テイルズ オブ ファンタジア 魔剣忍法帖』は金月龍之介によりムービックから出版。 どちらも名作。 ■OVA 2004年から全4巻が発売された。 キャラの設定やイベント等は原作とだいぶ異なる。 ダオス役は故・塩沢兼人に代わり森川智之が担当。 OP,ED担当は鈴木真仁。 ■ドラマCD メインシナリオを描き、ボーナストラックにすずの忍者日記が収録された本編全3巻、 サブイベントなどを描き、アーチェスターの夫婦漫才や打ち上げ風景が収録されたアンソロジー全2巻が発売されている。 忍者日記あってのファンタジア。 メインシナリオ全3巻って短くね?って思うかもしれないが、以降のシリーズのドラマCDと違っていきなりミッドガルズ攻防戦からはじまり、冒頭シーンなどは回想ダイジェスト的に語られる程度の構成となっている為である。 オレ、オモウ、オマエ、バカ アタシ、オモウ、アンタ、モット、バカ シャドウの真似をして追記・修正するのはやめないか! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 全てはここから始まった -- 名無しさん (2013-08-25 14 21 18) OPが注目されがちだけど、EDも良いと思うんだ。つーかEDはシリーズ最高だと思う。 -- 名無しさん (2013-08-25 17 36 14) 正統派故に派生で弄られるってのはなんかなあ… -- 名無しさん (2013-10-10 00 29 42) PS版ファンタジアが一番好き。下手なリメイクされるより、アーカイブス配信してくれた方がずっと良かった…。 -- 名無しさん (2013-12-03 22 24 04) 伝説の始まり。ただしSFC版の徳間書店の攻略本がデータ不足でひどかった(モンスターのデータが全く無い)。 -- 名無しさん (2013-12-16 13 46 32) GB版なりダンは当時小学生の自分には難しく、悲しいエピソードが多かった。 -- 名無しさん (2014-01-07 21 23 28) SFC版が最高に面白かったと思うの -- 名無しさん (2014-04-21 21 47 15) OVAは重要な設定だけを映像化したからな。尺の都合上ゲームから凝縮させ過ぎたのは残念だがアニメの出来自体は決して悪くないと思うべ。 -- 名無しさん (2014-05-03 01 13 57) シンフォニア→ファンタジア→エクシリア(or2)といった感じか・・・ -- 名無しさん (2014-06-24 22 16 36) S・Pは公式で繋がってるけど、Xとは何の繋がりもないぞ -- 名無しさん (2014-06-25 00 02 09) ↑なりダンXでのマクスウェルの発言を受けてじゃない まああれパラレルの示唆で繋がりと言えないと思うが -- 名無しさん (2014-06-28 06 57 39) 子供のころサンタが別のソフトと間違えて持ってきた。なんだこりゃ?って思ってたけど結果的にものすごくはまった。サンタさんありがとう。 -- 名無しさん (2014-09-10 08 12 07) このゲーム前衛少なすぎだろ。SFC版はクレスだけかよ -- 名無しさん (2015-02-09 19 25 03) ダオスの星は救われたのかな? -- 名無しさん (2015-02-18 15 21 48) シリーズ全体を通してみれば異色作。世界設定の基礎が王道でしっかりしているという意味で。だからなのかどうなのか、製作陣の原点回帰≠TOPとはならない事が多い。多分製作陣にとっての原点はTOA辺り……あの前後でお祭り作品でのキャラの扱いが変わる気がする。 -- 名無しさん (2015-11-13 23 34 49) エルフハーフエルフ問題にしてもダオスの是非にしてもとにかく”押し付けがましくない”のが良かった。これで変に差別ガーダオスには事情ガーってなってたら今の無駄にメッセージ性重視してるテイルズと大して変わらなくなってた -- 名無しさん (2016-01-12 15 07 32) 露骨な押し付けはなかったけど、あの終わり方は主人公の行いを否定している感じにも見える…。故郷を救う為とはいえ、他者を操って村を滅ぼしたり大切な人を殺したりするのは結局、憎んでいる人間と同じことをしているんじゃないか。故郷が滅亡した時から何一つ学んでいない…オリジンの台詞といい、ラスボスに都合の良い流れは少なからずこの頃からある。 -- 名無しさん (2016-03-30 00 05 10) ↑否定?してないよ?クラースさんも言ってるじゃん。そもそもダオスは人間憎んでなんかないんですが。 -- 名無しさん (2016-03-30 00 11 30) 改め思うと、ファンタジアもそうだけど、エターニアのシナリオと世界観って、結構デリケートだよね。流石、初代スターオーシャンを作った旧スタッフだけであって、深く旨みが出ている。 -- 名無しさん (2016-09-04 08 55 59) 主人公達視点でのストーリーはまさに王道。しかしダオスやそれ等を取り巻く実際の環境を知り、顧みない復讐心等を見ると色々と異質でもあるよね。だからこそ面白い。 -- 名無しさん (2016-09-04 12 21 04) 復讐目的で旅を始める処から始める新シリーズ第1作RPG。こう考えるとなかなか斬新?シリーズ化を考えていたかは知らんけど。そして21年後の最新作でも復讐を生きる糧とする主人公と。 -- 名無しさん (2016-09-04 13 05 38) 名工ギースって、アスペルガー症候群なんじゃないだろうか?極度の人嫌いからその姿を見た者はいない、って攻略本に書いてあったけど、正確には人嫌いなんじゃなくて、他人に興味自体湧かないのではないか?そしてアスペルガー故にコミュニケーションもダメなので、基本人前には出たがらない、みたいな。 -- 名無しさん (2018-05-30 07 05 26) スターオーシャン1とソシャゲでまさかのコラボ。シナリオ自体は無難だが丁寧だったと思う。クレスとラティって正統派同士だから仲良くさせやすいし。 -- 名無しさん (2020-01-23 16 16 10) ↑×6 憎んでは無いが下等な生命体と見下しているのは間違いない(本人の台詞参照)のでそこが混同しやすいのだろうな。シリーズに受け継がれる要素の基盤はオリジナルスタッフが離脱した為TOD辺りのが多いと思われる(天才キャラや年上キャラはTOPが始まりだが裏切りキャラはTOD等等クラースはあくまで努力の人で秀才だしキールも実は才能があった本編の当初では精神的な意味が強いが未熟な努力家だが) -- 名無しさん (2020-11-19 19 38 20) ↑2 その二つ、元々開発スタッフ一緒だしね -- 名無しさん (2021-09-16 09 54 49) 案外構造的にはD2ってDよりPに近いんだよな。人類全体の具体性のない幸福を望む心から生まれたフォルトゥナやエルレインの人類全体の救済(巨大な善)を否定した結果、カイルはリアラを手にかけるしフォルトゥナに救済されるはずだった何人もの人間の明るかったろう未来を奪った。って、主人公側の自発的な行動による罪が明確に描かれた点で -- 名無しさん (2021-09-16 22 37 02) 現代に戻る時に日付と地下墓地しか言ってなくて時間とか状況とか詳しく言ってないのにダオスがモリスンを殺害する直前の状況に都合良く戻れるんかな -- 名無しさん (2022-02-04 20 52 16) シンフォニアの未来の話なの知って結構驚いた記憶あるわ -- 名無しさん (2022-04-20 14 46 58) 名前 コメント
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テイルズオブファンダムVol2概要 テイルズ オブ ファンダム Vol.2 テイルズ オブ ファンダム Vol.2 対応機種:PS2 発売日:2007年6月28日 固有ジャンル:ボイスアドベンチャー+α 主題歌/歌手:-/- メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:バンダイナムコゲームス 初回予約特典:テイルズ オブ カウントダウンDVD
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テイルズオブファンダムVol1 晶霊探偵! 『ファンダム』からの新キャラ「プリムラ」が、 「キール」と協力してとある事件の解決に挑むちょっとした推理ものです。 ちなみに、舞台となるのは、PS『エターニア』よりちょっと前のミンツ大学。 なぜか「キール」は、試験不正疑惑で逮捕されてしまいます。 「キール」の無実を信じるミンツ大学探偵部(未公認)部長「プリムラ」、捜査を開始する訳ですが...。 やっぱり見所は、「プリムラ」役の声優 長沢美樹さんのインタビューにもあった通り、「キール」と「プリムラ」の掛け合い!失敗を恐れず明るく突き進む「プリムラ」と冷静沈着な「キール」の絶妙なコントラストが楽しいのだ!そして、何気に暴露される「キール」の知られざる過去もファンには堪らないかも! 宝石の思い出 『ファンタジア』冒頭で、「チェスター」の妹「アミィ」を襲うトーティス村の悲劇。 「宝石の思い出」は、そこから遡ること数年前を舞台とした物語です。 トーティス村を初めて訪れる「チェスター」と「アミィ」の兄妹。 両親を失ったこの二人の兄妹をクレス」と村人たちは暖かく迎え入れてくれました。 でも「チェスター」は、優等生を絵に描いた様な「クレス」や村人たちに素直に馴染めない様子。 いこじな兄を見かねた「アミィ」は、積極的に村人たちに打ち解けようと健気に努力するのでした。 そんな折、ある事件が起こります。 物語は、「チェスター」と「クレス」の友情、そして「アミィ」の「クレス」への思いを育みながら展開して行きます。そして結末は・・・。 リリスがんばります! PS『デスティニー』で登場した、「スタン」の妹「リリス」は、幼くして両親を無くした後、 脳天気な兄「スタン」の世話やエルロンの家事一切を取り仕切るなど、とってもがんばってる17才の女の子。ストーカーまがいの男に付きまとわれる等、その美少女ぶりは折り紙付きだ! しかも、兄貴譲りなのか、なかなか剣技の才能もあるらしい。 そのためか、「リリス」の人気は結構高くPS『デスティニー』以外に、 PS『ファンタジア』、PS『エターニア』などにも強敵(!?)として登場しているのだ! 今回『ファンダム』に収録されているカオベンチャーのエピソード「リリスがんばります!」では、 その辺の知られざる「リリス」のヒミツが描かれていたりするのです。 ソーディアン「ディムロス」と「リリス」の出会いを軸に、 様々なキャラクターたちを巻きこんで展開するこのエピソード!是非体験してください! 関連リンク 被リンクページ ストーリー メニュー01
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テイルズ オブ ファンタジア ある日、トーティスの村に住むクレスは、親友チェスターと一緒に村の南にある森へ狩りに行く。 ところが、猪を仕留めた時に村で異変が起きていた。 危急を告げる半鐘の音を聞いて帰って来たクレスとチェスターの目に映ったのは壊滅した村と何者かによって虐殺された村人達であり、瀕死のクレスの両親と事切れたチェスターの妹アミィの姿だった。 そして2人は、村が襲われた原因が、クレスがかつて父親から誕生日のプレゼントとして貰ったペンダントにある事を知り、クレスとチェスターは2人で両親と村人達の仇を取ることを誓う。 過去の配信 1日目(No.1、 No.2、 No.3) 2日目(No.1、 No.2、 No.3) 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 11日目 12日目 13日目 14日目(No.1、 No.2) 15日目 16日目 17日目 18日目(No.1、 No.2) 19日目(No.1、 No.2、 No.3、 No.4、 No.5、 No.6) 20日目 21日目(モーリア坑道、 ラスト) 主な登場人物 キッコ 昔ダオスを封印したミゲールの一人息子 マルフォイ キッコの親友の狩人 テレサ 昔ミゲールと共にダオスを封印した女性を母に持つ。 フルーチェ ハーフエルフ魔女 ウィザード 29歳の魔法使い志望者。召喚術士。 ひなた くノ一。 現在分かっている事 魔科学はユグドラシルのマナを枯渇させる。 マナが枯渇すると魔法が使えなくなる。 ダオスは魔法しか効かない。 ダオスは魔魔科学を研究していた街しか襲っていない。 ダオスはユグドラシルを慈しんでいる。 エルフはハーフエウルを激しく阻害しているが、それはハーフエルフに魔科学研究の従事者が多かったためである。 ダオスは時を移動することができる。それを阻害するためには、三種の武具(ダイヤモンドの指輪、氷の剣、炎の剣)から作られる魔剣・エターナルソードが必要である。 これまでのお話 現代 道場の一人息子キッコはある日、親友のマルフォイと近くの森に狩りに行く。 だが帰った二人を待っていたのは、何者かに襲われ荒らされた村と横たわる村人達だった。 辛うじて息のあったキッコの母親が言うには、キッコが15になったの誕生日に父親から送られたペンダントが、賊の目当てであるらしい。 ユークリッドの都に居る叔父を訪ねる様言い残しそのまま息絶えた母親や、父親、マルフォイの妹、村人達の仇を打つことを誓う二人。 村人達の墓を建ててから後を追うというマルフォイを村に残し、キッコは一人ユークリッドを目指す。 無事ユークリッドの叔父の家に辿り着いたキッコでだったが、叔父は賊に脅されており、キッコはペンダントも武器も取り上げられどこかの地下牢に幽閉されてしまう。 打つ手なく途方に暮れていると、壁の向こうの牢から「手を伸ばすように。娘を頼む」という声が聞こえた。 キッコが壁の崩れた小さな隙間に手を伸ばすと、イヤリングを手渡され、人が通れる程度に壁が崩れ落ちた。 キッコが壁の向こうの牢に行ってみると、そこには胸に剣を突き立てられ絶命した女性が一人鎖に繋がれていた。 キッコは女性の胸から剣を抜き取り、牢の鍵を剣で壊し脱出することに成功、近くの牢に捕らえられていた女性の娘テレサも牢から助け出し、二人で外を目指す。 地下牢から地下水道を抜け、外に出ることに成功したキッコ達だったが、キッコはモンスターの毒にやられ倒れてしまう。 キッコが目を覚ますと、そこはキッコの父の親友であるモリスンの屋敷であった。テレサがキッコを運んでくれたらしい。牢で女性から受け取ったイヤホンはいつの間にか無くなっていた。 キッコが外に出ると、そこにはマルフォイが居た。村人達の埋葬をしている所を偶然モリスンが訪ね、保護したのだそうだ。モリスンは村を襲った連中を追っているらしい。 キッコがペンダントを奪われた事を告げると、顔色を変えたモリスンは、キッコ達に屋敷を離れない様言い残し、地下墓地へと飛び出して行ってしまう。 取り残された3人は、肉親や村人の仇を打つため、言いつけを破り地下墓地へ向かう事を決める。 地下墓地の最奥にはモリスンと 黒い鎧の男がいた。そして3人が現れた事に吃驚するモリスンの隙をつき、黒い鎧の男がペンダントを使って何者かの封印を解いてしまう。 ペンダントは、過去キッコやテレサの親やモリスンによって封印されたダオスを解き放つ鍵だったのだ。 封印を解かれたダオスは強力で、キッコ達はおろかモリスンでさえ歯が立たない。 追い詰められたモリスンは、キッコ達3人に、ダオスは過去からやって来た。過去でダオスを倒すための策を見付けるようにと告げ、ダオスに関する自分の日記を渡し時間転移の法術をかけ逃がそうとする。 そして、法術の発動のための時間を稼ごうと一人飛び出したマルフォイを置き去りに、キッコとテレサだけが過去へと転移した。 過去
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テイルズオブファンダムVol1概要 テイルズ オブ ファンダム Vol.1 テイルズ オブ ファンダム Vol.1 対応機種:PS 発売日:2002年1月31日 固有ジャンル:ファンディスク 主題歌/歌手:-/- メインキャラクタデザイン:奥村大悟 開発:ナムコ