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2021年10月16日 出題者:おにおん タイトル:「ツンデレ?」 【問題】 タカフミを見た鬼子は殺意を抱いた。 一体なぜ? 【解説】 + ... 鬼子は人気YouTuberタカフミの大ファン。 ある日雑貨店「テステス」で数量限定でタカフミのグッズが販売されると知った鬼子は 急いでテステスに向かった。 しかし鬼子がテステスに着いた時にはもう既にグッズは売り切れていた。 鬼子は嫌な予感がしフリマアプリを開き「タカフミ」と検索した。 すると案の定タカフミのグッズが高額転売されていた。 それを見た鬼子は転売ヤーに殺意を抱いたのだった。 半分実話です 《実話》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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79質問-30 作者 79氏 蕪「今週もやってまいりました」 ハロ「『住人のお手紙にSSの登場人物が答えるレス』!」 79「604氏の安否が気遣われる今日この頃」 ハロ「そうですね。ゲストは理緒」 理「わたくしですか?」 (´・ω・)つ[] ツンを愛してあげてください 理「ふん・・・やっぱり、人気ですのね。今回は負けを認めますわ」 ハロ「えらく素直だな。・・・素直なんだよな?野心とか無いよな?」 つ[] てか毒男普通にみんなと仲いいけどいいの?キャラ的に。 79「毒男の位置づけは『空気』だから別に」 理「それも酷い話ね」 つ[] ハロのMっぷりがやばい領域に達してきたような ハロ「まぁ誰かさんの度重なる調教によって」 理「誰でしょう・・・」 つ■ ツンデレで敬虔な学院長信者の生徒会長は何時頃出てきますか?? 79「真っ黒で読めません」 つ[] ウィッシュ飽きた。 79「なかなか進まないもんな」 蕪「ちょwwwおまwwwww」 つ[]そろそろ東雲てんてーですよね 理「・・・先生に手を出しているのかしら?」 ハロ「いや、そんな事は・・・無いと思う・・・けど」 つ[]理緒とツンの取り合い合戦はまだまだ続く? 理「当然ですわ!最後に勝つのは私に決まってますけどね」 つ[]賽銭来月の給料日が来たら考えて見ます 79「やめるんだバイキンマ○」 つ[] 初めて足でしたエピソードをば つ[] 足コキのコツを実践を踏まえながらご伝授を(*´Д`*) 理「遥君は理緒が足で触った時に変な声出すものですから、それからですわね」 蕪「筋金入り乙」 理「動かし方よりもむしろ罵声の浴びせ方ですわね。ズキューンなんて擦れば出るものですし」 蕪「・・・(^ω^;)」 つ[]しのたんはハロのこと好きなの? つ[]しのたん希望 79「それはルートに入ればみんなハロの事好きだぜ!」 蕪「そんなのってアリかお!!!11!!!1!」 理「あ、あのメガネさんも人気ですの!?」 っ[工]ユリに中山車はまだですか、と将軍様からの書簡です 79「お望みとあらばすぐに」 ハロ「ばっwwwてめwwwww」 理「そういえば、義理の妹でしたわね」 つ[] 何よっ!寂しくなんてない!!泣いてなんかないんだからっ!!! 79「わかったわかった。ほら、ティッシュ」 理「ベタですわね・・・」 蕪「来週のゲストは智途様を予定しているお」 ハロ「三秒占い!あなたの明日の運勢はd・・・」
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135 :1/2:2005/11/20(日) 20 47 29 ID MkjhFWiU 現時刻の本スレ 577 ・ツンデレに「ほら、ネクタイ曲がってるわよ」って言われた(属性によるセリフ変化有) 「おはよう」 『お早う。……2分前か、上出来だな』 今日は、尊に借りてたノートを返すために朝から待ち合わせをしていた。 ……時間にはかなり正確な彼女には、2分前に到着した今でも「待たせてしまった」と反省してしまう。 「はい、これ。ありがとう、文も綺麗でやり易かった」 『いや、大したことでは無い。そんな事よりも、今後体調管理に気を付けてくれればそれでいい』 「ん、そうする」 ……38超えの熱が出たのは久しぶりかな? ともかく、そんな事情によりノートを借りていた。 『……しかし、幼稚園からの仲とはいえ、親も少々介入しすぎだとは思うが。 本人から頼まれてもいないのに、まさか親からお前にノートを貸すよう言われるとはな……』 「心配性だもんね、そっちのお母さんは……」 『全くだ』 因みに、「お母さん」と呼んでいるのに他意はない。ただ、「おばさん」と呼ぶ自分自身が気まずいから、使わないだけ。 ―――――この単調な日常が、自分はたまらなく好きだった。 そしていつの日からか、その単調な日常を彩る彼女が好きになった。 彼女自身も………自惚れじゃない限り、自分のことが好きだと思う。異性として、とは違うかもしれないけど。 『おい、ネクタイが曲がっているぞ。……だらしがない』 「ん? そうかな……」 『少し止まれ。…………………。……よし、これで良いだろう。』 「ありがとう」 『本当に、世話の焼ける奴だな……貴様は』 136 :2/2:2005/11/20(日) 20 47 53 ID MkjhFWiU ……フと、ほんの少しだけ可笑しい事に気付いたから、口に出した。 「何か、新婚さんがする玄関先でのやりとりみたいw」 『なっ……(/////)……馬鹿な事を言うんじゃない!(/////』 「おっ?! 怒らないでよ……」 『~~~っ! 怒ってない!!(/////』 少しだけ紅潮した彼女の顔を見ながら、少し思う。 自惚れたいと考える自分と、自惚れるのは馬鹿みたいだから……もう少しこのままで居たいと思う自分。 でも、欲張りだから……ほんの少しだけ、進展していきたいと思った。 「久しぶりに手ぇ繋ごう」 『っ……(////)……何年前の話をしている、この馬鹿っ……!』 「ね、ほら」 無理矢理彼女の手を取って、思った。 自分達が成長した事。…………それでも、昔握ったことのあるその手は、少し冷たくて、か細くて。 それでも他の人とは違う、柔らかさや例えがたい温もりがあって………… 『……駅までだ…………(/////』 いつか堂々と、手を繋げる関係になりたと。
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252 :名無しさん:2006/01/02(月) 22 19 59 ID OsxQoflE 『(……また、続きを見てしまったら…………)』 「……姉さん? ぼーっとしてるけど、どうかした?」 『えっ? あ、いや、何でもない』 「正月用に、って買い込んだお菓子類余ってるからさ……いる?」 『っ……貴様、正月というのはただでさえカロリーを多く摂ってしまう。それは暗に太れと、私への嫌がらせか?』 「そこまで考えてねぇよ、ただもう寝る前だしついでに」 『どうだかな』 「……でもほら、チョコ好きだろ? いらねっつうんなら、俺貰うけど」 (小さく一つ一つが包装され、袋詰めにされているチョコの袋を見せるタカシ) 「俺も好きだし」 『うっ…………半分だけ、寄越せ』 「ほれみろw だから声掛けてやったんじゃん」 『御託はいいからさっさと袋を取ってくる!』 「パシリかよ!? しゃーねぇな……」 (小さな袋に半分くらいチョコを入れ、持ってきたタカシ) 「ほら、受け取れ!」 『うわっ!』 (袋から飛び散り、尊の部屋に錯乱するチョコ) 『たぁぁぁかぁぁぁしぃぃぃぃぃ…………っ!』 「ごめっ、許せみこねぇ!」 『! 待てっ!!』 「ちょ、早っ!? ごめん、許してって!」 『許さん、今日は私の布団で寝ろ』 「意味わかんねぇし!?」 『大体お前は私の部屋をノックもせずに覗いた。プライバシーの配慮不足もかねて、 貴様に私の言うことを聞かないという選択肢は無い』 「わーったよ、寝りゃいーんだろ……」 (二人で布団に入る) 「(ったく、いっつも殴ってきたりするのに……こういう事してくるからわかんねぇな、この姉は……。 それに、何がどうなったら一緒に寝るんだっつうの。やっぱ意味わかんねぇし)」 (数十分後) 『……タカシ?』 「(まだ起きてたのかよ……まぁいい、寝たふりしてやれ)」 『……(ゆさゆさ)』 「(何だ、これから何すんだ? 狸寝入り狸寝入り……っと)」 『(小声)…………ん。怖い、夢を見たんだ。買い物から帰ってきたら家が燃えてて、私以外の家族は皆中に居た。 少しすると消防車が来たんだけど、柱が脆くなったウチが潰れて…………』 「(おいおい、何のカミングアウト? つかどんな夢見てんだよ、我が家への破壊願望でも募ったか?)」 『潰れたウチはな、どう見ても隙間なんて無かった。私以外、全員死んだ…………そう視覚した瞬間に、目が覚めた』 「(…………)」 『怖くてな、ここが自室のベッドである事をあそこまで安心したのは初めてだった』 「(……なんだろ、気まずい…………)」 『すまんな、私の我侭だ……』 (タカシにそっと抱きつく尊) 「(二度としねぇぞ、ったく……。にしても、あの鬼面オニ姉貴が夢に怖がるね……可愛いもんだ)」 (翌朝) 『いつまで私の布団で寝ているつもりだ貴様はあああぁぁぁぁぁ!?』 「んっがっ!!」 『さっさと起きろ愚弟。もう7時だ』 「まだ休みだろー……自分ので寝かすのが嫌なら、誘わなきゃいいじゃん……」 『黙れ黙れ黙れ!(////』 「怖い夢見たからってなぁ……幾つだよ、みこねぇ」 『は? …………お前、まさか』 「寝るとき言って…………あ」 『寝たふりとはいい度胸だな…………!』 「いやあれは、不可抗力みたいなもんで」 『問答無用おおおおお!!!!!!!』 「木刀は駄目えええぇぇぇぇぇぇぇ――――――――――げはっ」
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住人を装ってヤンデレ呼ばわりしていたがボロを出してバレる 603 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2008/07/15(火) 15 17 09 ID Z0TYegJx0 なんだ劣化はヤンデレなのかw 622 名前: 最低人類0号 [sage] 投稿日: 2008/07/15(火) 16 44 56 ID Z0TYegJx0 くっそ ついうっかり書き込んでしまった! 因みにカスのヤンデレ・ツンデレ・クーデレの説明 ヤンデレ:好きとかいって包丁振り回す ツン:別にアンタの為に クー:長門 見事に説明できていない
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79質問-9 作者 79氏 ハロ「さあさあやってまいりました、『ツンデレにこれって足コキだよなって言ったら』質問コーナー!」 蕪「今週も張(ry」 ハロ「ちょwwww略すなwww」 蕪「ゲスト」 シュボッ 渋「・・・用件を聞こうか」 (´・ω・`)つ[] ツンデレとアナルセックスどうよ? 渋「・・・ふむ。駅弁か・・・」 蕪「そんな事言って無いお(^ω^;)」 ハロ「駅弁か・・・」 蕪「ちょwwwwww」 ハロ「アナルって言ってもなあ、俺もちょっと抵抗あるんだよね」 渋「ほう」 ハロ「だってほら、あの中に」 ガスッ! ハロ「な、なにをするきさまらー!」 蕪「そういう『やろうと思えば無理ではない』みたいな語り口が許せんお」 渋「私も同感だ。もっと清純に生きるべき年頃だよ」 ハロ「く・・・!若さ、とか言ってたくせに」 渋「貴様は罰金30万バギクロスと懲役600万ネギ味噌の刑だ」 ハロ「そんなわけわからない刑に処せられてたまるか!」 蕪「『穴なら何でもよかった。今は反芻している』」 ハロ「するか馬鹿!俺は逃げるぞ!」 渋「待て。逃げるなら私も連れて行け」 ハロ「拒否する」 渋「帰りの電車賃が無いんだ」 蕪「・・・じゃあ無理に来るなお(^ω^;)」
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学園コメディ 作者:ぴぴぴ A(男)……ギャルゲオタ、少し変人。 B(男)……ヘタレ。 C(男)……格ゲーヲタ。 D(男)……体育会系。空気が読めない。 E(女)……純真。 F(女)……サバサバしている。 1.進路 A「にしてもあっという間に高校二年だよ。先輩、後輩、同級生フラグ立てられる学年じゃないか」 C「確かにそろそろ進路も考えなきゃならんし、一年の時みたいに遊んでる訳はいかんか。それで一つ提案があるんだが……帰りゲーセンいかね?」 B「ゲーセンとかどう考えても進路に関係ないでしょ!?」 D「俺にはわかるぞCの考えが……。つまりCは皆でゲーセンに就職しようかと提案していたんだよ!」 全員「な、なんだってー!」 F「他はともかく、何であんたらが驚いてんのよ!」 E「でも忙しくなってくるのは本当だろうし、そろそろこうして集まって遊ぶわけにもいかなくなるよね」 A「つうか一番最初のシナリオなのに終了フラグ立てるとか頭おかしいだろ……常識的に考えて……」 全員「お前が言うな!」 2.ただいま B「Aの奴、今日の図書委員サボりやがってぇ。たまにはギャルゲーしてないでちゃんと仕事しろってのっ!」 B「もう、お陰でこの間から声張り上げてばっかだし……」 B「ガチャッ(ドアを開ける)」 A「ただいま○こ」 B「ただいまn……何言わせようとしてんだよ!」 3.どうしてここに B「いや、その前にどうしてここにいんの!? いつもどおりに仕事サボってギャルゲーやってたんじゃないのかよ! つうか委員会とかきちんと出ろよ! ああ……もうツッコミどころが多すぎて訳がわかんない」 A「とりあえず俺の話を聞いてくれ。 俺はつい最近買ったメモリーズオツ・デュエットのもなみっていう可愛い女の子を攻略しようと日夜必死になっていた。 それで、委員会をお前に任せ、家に帰ってメモオツをプレイしていたんだが……選択肢をミスってバッドエンドに行ってしまったんだよ! やる気が削がれた俺は、こうして気分転換にお前の家に来たという訳だ」 B「それは大変だねぇ……僕の家でいいなら気分転換に使ってよ。なんて言うとでも思ったの!? というかギャルゲーをやりたいが為に僕に委員会任せるって前提からしておかしいでしょ! それでさ……後で僕にも貸してくれない?」 A「俺が全員攻略し終わっ――」 D「委員会を任せていいんかいってなぁ!」 A,B「空気嫁」 4.わらわら B「ていうか今度はお前か!」 D「いやぁ今日は部活が早めに終わってな。このまま家に帰るのも微妙な気分だったんでここに来てみたんだよ。そしたらお前ら玄関先で話してるじゃねぇか。何か入りづらくてな、今秀逸なダジャレを引っ下げて参上したってわけだ」 A「どこが秀逸なのか俺には理解できないが、とりあえず部屋にでも入ってくつろいでくれ」 D「んじゃお言葉に甘えて……俺飲み物とコップ取ってくるわ」 B「いやいやいや、何勝手に人の部屋に誘導してんだよ! つうか人の家の冷蔵庫勝手に漁るな! それとコップは三人分な!」 F「B? 勝手に入るわよー。あ、ちなみにEとCも一緒ね」 B「お前らどんだけ僕の家好きなんだよ! つうかいつものメンバー全員だし……。とりあえずD、コップもう三人分に1,5のペットボトルもう一つ持ってきて!」 D「しゃあねぇなぁ……分かったよ。その代わり菓子はお前がもってけよ!」 B「OK! いきなりわらわら沸いて出てきてくれて、何で僕がこんな目に……」 C「俺らさ、影薄くない?」 E「薄い以前に、しゃべって無いような気がするよ……」 5.ヤンデレ A「ヤンデレってあるだろ?」 C「あるな。最近は言○様とかアニメ版シャッ○ルの楓とかひ○らしのヒロインなんかがそうだった気がしたが」 A「それで合ってるぞ。ある朝、俺は目覚めた時にふと思ったんだ。ヤンデレの略称はなんだろうかとな!」 C「ツンデレはツンツンデレデレだしな……ツンツンデレデレツンツンデレデレ」 A「それから未だに考え続けているんだが未だに分からない。ツンツンデレツンツンデレデレ」 C「ヤンヤンデレデレはあまりにも無理矢理だろうしな……病んでるデレデレか?」 A「確かにヤンヤンでは何を言いたいのか分からないな。犬の鳴き声のようだ。 とりあえずは病んでるデレデレでいいのかな」 C「まぁそう仮定しておくか。しかしあれだな、この前ひぐ○しのPS2Verを借りてやってみたんだが……」 A「何だ?」 C「やはりというか何と言うか、嘘だっ! の所で心臓が止まるほどびびった。それからしばらく一人でトイレに行けなかったぜ」 A「嘘だっ! ってのを嘘だッ!!!!! っていう風に直すだけでバキみたいに見えないか?」 C「俺の話スルー!?」 6.大小と代償 F「そういやさ、Eって胸大きいよね」 D「胸……?」 E「えっ? そ、そうかなぁ……えへへ。けどFもスレンダーで羨ましいよ」 F「でも小さいと男子への受けが悪いじゃない。別にモテたい訳じゃないけどさ」 D「……」 E「スレンダーなのが好きって人も結構いると思うよー。それに大きいと寝る時とか、走る時に大変だし」 F「まぁわかっちゃあいるんだけどさ。それでも無いものねだりと言うか、自分に無いものがどうしても欲しくなっちゃうのよね」 E「小さいとコンプレックス、大きいとそれはそれで苦労する。かぁ……」 D「まさしく、大小の代償だなっ!」 F,E「自重しろ」 D「正直すまんかった」 あとがき どうも、この台本を書いたぴぴぴです。 Wikiの方に朗読用の台本が多いので、全て台詞にしてみました。 是非、スカイプでの掛け合いや台詞の練習などにお使いください。 こんな文章でも楽しんで読んでいただければ幸いです。 安価に協力してくださった皆様。ありがとうございました。
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女「はい、男!お弁当!べ、別にあんたの為に作ってきたわけじゃないんだからね!」 男「………」 女「あんたって本当にダメね!仕方なく!あたしが面倒見てあげるわよっ!」 男「………」 女「な、何見てるのよっ!用もないのにじろじろ見ないでよねっ!」 男「………」 女「か、勘違いしないでよねっ!たまたま!たまたま今日ヒマだったから付き合ってあげてるだけなんだからっ! べ、別にめいっぱいお洒落とかしてきてないわよ!むしろ部屋着よ!部屋着!」 男「………」 女「あ、ああああんたなんかに褒められたって、ち、ちっとも嬉しくないんだからぁっ!」 男「女」 女「何よ!」 男「ちゅ」 女「~~~~~~~~ッッッ!!!!」 男「この味は!……ウソをついてる『味』だぜ……女!」 新ジャンル「ツンデレ」(VSブチャラティ)
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559 :1/8:2010/01/05(火) 01 41 51 ID PcWl8OCQ (自炊)大晦日にツンデレと二人っきり 「(ん…… いい匂いがするな?)」 『~♪』 「芽衣。何か作ってるのか?」 『きゃっ!? タッ……タカシ様!! いつも急にキッチンに顔を出さないで下さいと言っ ているじゃありませんかっ!! どうして私の言う事が聞けないんですかっ!!』 「別に、普通に顔出しただけなんだけどな。ちゃんと声も掛けてるし。まあ、料理に夢中 になってる所を邪魔しちゃったのは悪かったけどさ」 「(つか、芽衣が物思いに耽ってるかそうでないかの差だけなんだよな。いい加減分かって 来たけど……)」 『ちょっと、一人では初めてのお料理に挑戦しておりましたので。で、何のご用事でしょうか?』 「いや。何作っているのかなって、そう思ってさ」 『え? これは、その……おせち料理です……』 「へえ? 確かに芽衣がおせちを作ってくれるなんて初めてだな」 『当たり前じゃないですか。タカシ様はこれまではずっと本家の方で大晦日を過ごされた のに、今年は急に元日の昼までは残るとか言い出すんですもの。主人が残る以上、私も戻 る訳には参りませんし、お正月におせち料理を出さないというのも、メイドとしては失格 だと思いまして』 「ゴメン。芽衣には迷惑掛けちゃったかな」 『へっ…… あっ……当たり前です!! 今までも本家の方でお手伝い程度には作った事 ありますけど……でも、本格的に一人で準備するのは初めてで……バタバタで大変だった んですから』 「その割には、鼻歌交じりで楽しそうだったけど」 『!!!!!(////////////) バッ……バカな事を仰らないで下さいっ!! 別に楽しいから 鼻歌歌ってた訳じゃありません!! むしろ、その……やる気を高めようとしてただけで す。ご主人様に初めてお出しするおせちを、失敗する訳にはいきませんから……』 「そっか。それじゃあ、邪魔したのも悪かったかな?」 『無論です。理解出来たのでしたら、さっさと出て行ってください。お風呂が湧いており ますので、なるべく早くお入りになられて下さいませ』 560 :2/8:2010/01/05(火) 01 42 13 ID PcWl8OCQ 「分かったよ。それじゃあ、風呂に入って、芽衣のおせち料理を妄想しつつ、明日の朝を 楽しみに待つとするか」 『待たなくていいですってば!! もうっ!!』 「ふぅ……スッキリした……」 『お風呂の方はいかがでしたか? 一年でこびりついた汚れをしっかりと洗い落として来 て下さいましたか?』 「ああ。もうバッチリと。なんなら点検する?」 『なっ!!(//////////) またそんな、バカな冗談は止めて下さい。そ……そろそろお夕食の 準備が整いますので、テーブルでお待ち下さい』 「はいはい。了解っと」 『(タカシ様ったら、何て事を……お体の汚れを点検とか……私が、タカシ様の体を……す ……隅々まで……? それって……は……はうぅ……(/////////////))』 「へえ。今日はまた、一段とご馳走だな」 『まあ、大晦日ですので。締めくくりくらい、贅沢してもバチは当たらないかと思いまして』 「お? ビールもある」 『いつもは、健康維持の為に節制して貰っていますが、今日ばかりは、お酒も好きなだけ お飲みになられて下さって結構です。冷蔵庫にはワインも冷えておりますし、ウイスキー も御所望とあればご用意致しますが』 「まあ、それはとりあえずはいいよ。それより、芽衣」 『はい。何でしょうか?』 「今日はさ。お前も付き合え」 『はい……って、ダメです!! そんな事は!!』 「何で。一年の最後の日なんだしさ。お前もちょっとくらいリラックスしたっていいじゃん」 『だ……だってその……ご主人様と酒の席を同伴するなんて、使用人としてはあるまじき 事です。許されません!! 大体、そんな命令を出す事自体が無神経過ぎます!!』 「そうか? ウチの執事は良く親父とウイスキーや日本酒を酌み交わしてるぞ」 561 :3/8:2010/01/05(火) 01 42 35 ID PcWl8OCQ 『おっ……とうさ…… ち……父はその……使用人とはいえ、特別な存在ですし……それ にその、ちょっとやそっとのお酒では、全く酔わない鋼鉄の体質なので……』 「芽衣もめっちゃお酒強いんだろ? 親父さんから聞いたぞ」 『あぅ……お父さんてば余計な事を…… と、とにかくダメです!! 食事が終わっても、 後片付けしたり、年越しそばも作らなくちゃならないんですから』 「芽衣なら大丈夫。どんな事があっても仕事は忘れやしないって」 『何ですか。その根拠の無い保障は』 「根拠は、今までの実績かな? とにかく、軽くでもいいから俺の晩酌に付き合う事。いいな?」 『ズ……ズルいです…… そこまで言われたら、断れないじゃないですか……』 「だって、断って欲しくないし。はい。返事は?」 『か……かしこまりました……』 「はい。芽衣、どうぞ」 『い、いえその……結構です!!』 「さっき、一緒に飲むって言ったじゃん」 『そうではなくて、その……私がタカシ様のお酌を受けるなんて、出来ません。手酌で大 丈夫ですから』 「そんな寂しい事言わない。ほら。主人の腕を疲れさせる気か」 『またそんな卑怯な事を…… いっ……頂かせていただきますっ!!』 「何か変な日本語だな。ま、いいや。はい……」 『も……申し訳ありません。本来でしたら、私はタカシ様の後ろに立って、給仕役をしな ければならないのに、こんな風に真向かいの席で……』 「それはいつもの事だろ。といっても、最初に俺が一緒に夕飯食うように言ったんだけどな」 『タカシ様は、使用人に対して分限を弁えない事を平気でさせようとするから困るんです』 「まあ、それは芽衣だからな。俺の専任メイドって事もあるし、何よりも絶対に増長した りしないから。仮に明日からは夕食は給仕だけに専念して別で食えって言っても、顔色一 つ変えずに従うだろ?」 『それはまあ。その方が気楽ですから』 562 :4/8:2010/01/05(火) 01 42 55 ID PcWl8OCQ 『(そんな訳無いじゃないですか!! そりゃ、その場では……でも、一人になったら、きっ と泣きますから……)』 グイッ…… 「だから、安心して俺も心を許せるんだ。って、あれ? もう空なのか。早いな」 『え? あ……申し訳ありません。喉が渇いていたみたいで……』 「やっぱり親父さん譲りの体質か。ほら。もう一杯」 『い、いえその……タカシ様を差し置いてなんて……』 「気にすんなって。今日は無礼講。ほら。また腕がだるくなってきたぞ」 『タカシ様はもう少し筋肉を鍛えられた方が宜しいんじゃないですか?』 「ちゃんとジムで筋トレもしてるんだけどな。ほら」 『頂戴致します……』 「お? 紅白始まったぞ」 『……宜しいんですか? 紅白で。他に見たい番組はございませんか?』 「いや。どのみちテレビなんて付けとくだけだし。まあ、実家にいたら、気にする暇もな いくらい忙しいけどな」 『大晦日から、ご親戚の方が集まりますものね。でも、本当に宜しかったのでしょうか……? こんな風にくつろいで……』 「親父がいいって言ったんだ。ちゃんと正月から長男としての勤めは果たして貰うから、 大晦日くらいは芽衣とゆっくりしろって」 『……その、最後の一言が余計です……』 『(……旦那様公認とか……何かその……照れちゃうかも……(/////////))』 「でも、いいじゃん。こういうゆったりした大晦日も。芽衣だって、本家の手伝いでバタ バタしてるよりはいいだろ?」 『……いいかどうかはともかく、確かにメイド見習いを始めてからは、こんなにゆっくり した大晦日はなかったですね』 「だろ? 来年もこうやって過ごせるかどうかも分かんないんだしさ。もう少し肩の力を 抜いてゆっくりしようぜ」 『……は、はい……』 563 :5/8:2010/01/05(火) 01 43 19 ID PcWl8OCQ 『(どうしてだろう……? いつもと同じ、夕食の席なのに。何でこんなに緊張しちゃって いるんだろう……? お酒のせい……なのかな? 何か凄い…ドキドキするな……)』 「あれ?」 『どうかいたしましたか? タカシ様』 「いや。この女性ボーカルのロックバンドって、芽衣が好きな歌手じゃなかったっけ?」 『え……いやその……何で知ってるんですかっ……ていうか、別にそこまで好きと言うほ どではありませんけど……』 「そうなの? さっきもだけど、芽衣がよく鼻歌で歌ってるのって、このバンドの曲じゃ なかったっけ」 『そ、それはその……私、よくテレビを付けながら掃除とかしてるじゃないですか。そう いう時、よく流れてきて、それで自然に頭に残ってるだけで……』 「いいじゃん。別に音楽の趣味があるのは誰だって悪い事じゃないし、そんなに言い訳し なくたって」 『言い訳じゃありません!! だって、実際知ってるかって言われたら、バンド名くらい で……曲もこれだけ、音楽サイトからダウンロードしただけで…… でも、その……私、 こういう前向きな曲は好きです』 「そうなんだ」 『はい。だってその……良くない事とかも、いっぱいあるかも知れないけれど、前向きに 生きていればきっといい事あると思ってますし、だから、そういう時に背中を押してくれ るような明るくて励みになるような曲は好きです』 「へぇ……」 『……どうか、なさいましたか?』 「いやその、芽衣がこんな風に自分の気持ちを語るのって、あんまり無い事だからさ。珍 しいなって」 『!!!!!(///////////) ももも、申し訳ございませんっ!! 出すぎた真似をしてしま いまして』 「いや。いいんだけどさ。というか、芽衣にはもうちょっと自然な所を曝け出してくれて もいいと思うんだ」 『良くありません!! メイドがご主人様にペラペラと語るなどと……というか、タカシ 様が悪いんです!!』 564 :6/8:2010/01/05(火) 01 43 42 ID PcWl8OCQ 「え? 俺が?」 『そうですよ。私にお酒なんて飲ませるから、うっかり口が軽くなったりしたんです!!』 「そうか。じゃ、ま、問題ないな」 『何がですか? 大いに問題ありです』 「だって、芽衣が失礼な事をしたご主人様って俺だろ?」 『そうですよ』 「で、芽衣に失礼な事をさせるきっかけを作ったのも俺だ」 『そうですね。自覚がおありなら反省してください』 「いやいや。だったらそれは、ご主人様の自己責任って事で問題無しだろ。じゃあ、もう一杯」 『何でそこで注ぐんですかっ!!』 「だって、もっともっと芽衣にはくつろいで貰いたいからね。今日くらいは」 『タカシ様。私の誕生日にも、毎回そう言って料理とか勝手になさいますよね』 「そうか。ま、今日は今日だ。な?」 『もう……勝手にして下さい……』 『(何だか、こんな風にタカシ様と親しげに過ごしてしまうなんて……メイド服を着ている から、まだ節度を保っていられるけど……まるで、恋人とか夫婦みたい……って、私って ば何を考えているんだろう。恐れ多くもタカシ様と夫婦とか……はぅぅ……(///////////))』 「……何、悶えてるんだ? 芽衣」 『!!!!!!!(///////////////) だから観察しないで下さいってば!! タカシ様のバカッ!!』 「ふぅ…… 食った飲んだ。ご馳走様」 『それでは、私は片付けて、少し経ったらおそばの準備を致しますね』 「いや。今日は俺も手伝うよ。洗い物の量も多いしさ」 『何を言ってるんですか。食器洗いなんてメイドに任せてゆっくりなさってください。む しろ、ご主人様が傍にいられると、息が詰まります』 「そっか。俺は芽衣と一緒に台所に立ってると、楽しいんだけどな。食器洗いでも、料理 を作るのでも」 『なんっ……!!!!(///////////)』 565 :7/8:2010/01/05(火) 01 44 13 ID PcWl8OCQ 「ただ、芽衣が嫌だって言うなら、仕方ないから諦めるけど。確かに、主人らしくない振 る舞いだとは思ってるし」 『……タ……タカシ様…… 申し訳ありません。ちょっと、その……失礼な事を、させて 頂きますっ!!』 「――え?」 ギュッ…… 「ど、どうしたんだよ。急に真後ろに廻って、服の裾掴んで、おでこを背中に押し付けて……」 『申し訳ございませんっ!! でも……私っ……今、その……顔を見られたくないんで す!! 絶対……変な顔してますから……』 『(危なかった……もう少しで……抱きついてしまうところだった…… 本当は、こんな風 に傍に立って、服を掴むだけでも失礼極まりないけど……でも、逆にこうしないと……抑 えられない……)』 「どうしたんだよ、芽衣。何かちょっと変だぞ? 酔っ払ってるのか?」 『タカシ様が悪いんですっ!!』 「……俺が?」 『そうです!! 私を困らせるような事ばかり言うから…… だって、そんな……私と一 緒に台所に立ってると楽しいとか……そんな事言われたら断れなくなっちゃうじゃないですか!!』 「いや。別に芽衣が嫌だったら、俺の事なんて気にしなくたって――」 『違いますっ!!』 「……え?」 『あ……その……っ…… 私はその……嫌とかそういうのは関係が無くって…… だから その、料理ならともかく、タカシ様に食器洗いをして頂くなど以ての外なのに、それを楽 しいとまで言われたら、私はその……どう対応していいのか……』 「それは、芽衣が迷惑じゃないんだったら、一言で済むと思うけどな」 『え?』 「宜しくお願いしますって、こう言ってくれれば。気にすることないよ。そりゃ、実家み たく大勢のメイドさんがいて、役割分担もキチンとしてる中では俺も迂闊なことは出来な いけどさ。ここは二人暮しなんだし、それにもう何年も一緒なんだしさ」 『で、でもその……』 「主人の趣味が家事だったら、メイドとしてはどうすべきだと思う?」 566 :8/8:2010/01/05(火) 01 44 38 ID PcWl8OCQ 『そ、それはその……確かに、その程度の趣味であれば、ご主人様のしたいようにするの がメイドとしての勤めですが……』 「だろ? 俺が今日は食器を洗いたい気分なんだ。だから、芽衣はこっちは気にしないで お蕎麦の方を頼むよ。それに、初詣も芽衣と一緒に行きたいからさ。一人でやらせてたら 時間無くなっちまうし」 『わっ……私と……初詣ですか? ふっ……二人きりで……』 「ああ。近くのお寺さんには行った事なかったろ。来年はここで年越しを迎えられるか分 かんないしさ。だから、いい機会だろ?」 『でも、どのみち本家にお帰りになられれば、ご家族で……』 「それはそれ。これはこれだろ。それに、向こうに帰ってからのは、ちやほやされ過ぎて 疲れちまうし。だから、地元のお寺で気楽に済ませておきたいんだ。付き合ってくれるだろ?」 『わ……分かりました。その……お供します』 「よし。決まりな。それじゃあ、そうと決まれば、ササッと洗い物を済ませるとするか」 『仕方ありませんね、もう…… やるからには、キチンとやって貰いますから。ちゃんと 汚れが綺麗に落ちているかどうか、全部チェックしますからね』 「うは。厳しそうだな。でもまあ、頼むよ」 『かしこまりました』 『(フゥ…… 何とか、少しは落ち着いたけど……まだドキドキしてる…… タカシ様に、 一緒にいると楽しいからとか言われてあんなに取り乱すなんて……私……きっと、まだま だ修行が足りないんですね。タカシ様……)』 「芽衣。随分丁寧に拝んでいたな。そんなに熱心に、何をお願いしていたんだ?」 『べ、別に熱心にお願いしていた訳ではありません。仏様に対する礼をキチンとしていた だけです。大体、召使とはいえ、女性のお願いを聞くなんて失礼にも程がありますよ。タ カシ様』 「わ、分かったよ。これ以上は聞かないけど、叶うといいな。その願い」 『はい。叶えてみせます。きっと』 『(私のお願いは…… いつか、こんな風に二人で過ごせなくなっても、タカシ様に生涯死 ぬまで、お仕えして傍に居続ける事。ただそれだけですから……)』
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なんか優しいぞ?このツンデレ艦長と、アホも大概にs(ryなペット子の話 ペット子はある程度飼い馴らされたら自由に艦内を歩き回ってそうな気がするんだ。 でもアバンさんの帰りが待ち遠しいので、甲斐甲斐しく部屋で大人しくしてる事が多い。 んで艦長は廊下ですれ違うと無視or虐待orいきなり影に引っぱり込んで立ちプレイ。 艦内に冷凍室あるの?などの異論は受け付ける。 そんな日常のある1日を妄想してみた。 ☆ 部屋に戻ると犬の姿がなかった。 鎖を外してやるようになってからは自由にプライベートルームの外へも出入りしている。しかし男が戻る時間には必ず部屋で待っているのが通例だった。 「ちっ!あいつ、何処行きやがった…」 男は犬一匹いないだけで自分の部屋がこんなに寂然とするものなのかと初めて思った。 その頃、犬は極寒地獄にいた。 未だ慣れない戦艦の食料庫に迷い込み、巨大な冷凍室に閉じ込められてしまっていたのだ。 自分が何処から入ったのか皆目見当もつかない。入って来たはずの扉はいつの間にか消えてなくなっていた。 暗闇の中でも獣の目で辺りはぼんやりと見えているが、スペースガンメン格納庫並みの広さもある冷凍室は棚上げされた食料の山でまるで迷路と化している。 マイナス20度の空間で裸に等しいボンテージにマントを羽織っただけの姿では、いくら不死身の体でも堪えるものがあった。 「シ、シモォン…助けて…(*1))ガタガタ」 一方、飼い主である男は副官を呼びつけ、一向に戻る気配のない飼い犬を捜索するよう命じていた。 「あの馬鹿犬、見つけたらただじゃおかねえ」 「犬がちょっと見えなくなったくらいでそこまで苛つくかなくても…」 「別に苛ついてなんかねえ!犬の分際でこんな時間まで遊び回ってるのが気に食わねえんだよ!…帰ったらすぐ入れるように風呂沸かしとけって言ったのに…ブツブツ」 「はいはい、すぐお風呂に入れなかったのが腹立たしいんですよね」 副官は不機嫌な戦艦の主を適当にあしらうと、小さなモニターの付いた受信機を手渡した。 「気分を害されると思って今まで黙っていましたが、放し飼いになさると聞いてアレの首輪に発信機を仕込んでおきました。大事なクルーが狂犬に襲われたら大変なので念のため…」 「えぇっ!?いつの間に…って、おいタブー、なんでこれを俺に渡す…?」 「飼い犬の始末は飼い主にしてもらうのが一番てっとり早いかと。第一私は今非常に忙しいので…あしからず」 (本当は犬がクルーに襲われた場合が一番恐ろしいんですよね。彼女の身に何か起これば恐らく貴方は黙ってはいないでしょう。それもこれもクルーと艦長の為です) ガリガリ……ガキッ…バキッ…ガリガリガリ…… 犬は寒さに震えながら凍りついた大きな肉の塊をその鋭い爪と牙で噛み砕いている最中だった。 別に腹が減っていた訳ではない。ただ、飼い主がいつも与えてくれる餌は食べやすいように細かくされており、食い応えがないのが正直なところ。 たまたま奥の棚に肉の塊を見つけてしまい、どうやら野性的な衝動が犬に蘇ったらしかった。 (凍ってて固いけど骨付き肉はやっぱり美味い…) 「随分と上等なもんを食らっているなぁ、ヴィラル」 背後に押し殺したとような声がして犬は驚き俊敏に飛び下がった。しかしすぐさま声の正体を認め、口にくわえていた肉をぼたり落とす。 「シモーッ…ぐはぁっ!!オエッ…orz」 嬉しさの余り駆け寄って勢いよく抱きつこうとした途端、強烈な足蹴りを食らってしまった。 「調子に乗るんじゃねぇ!おい、俺は今朝、お前になんて言ったっけなぁ?」 犬は冷たく霜に覆われた床にへばり付きながら飼い主の言葉に頭を巡らせる。そして思い至るとみるみる顔が青冷めていった。 「あ、…風呂…沸かす」 「そうだ風呂だよ。疲れて帰って来たら全然沸いてねえじゃんかよ、あぁ?」 男の顳かみに青筋が浮くのが見え、慌てて犬は弁解を始める。 「で、でもっ!仕方なかったんだ!昼間艦内を散歩してたらここに迷い込んで…。すぐ戻ろうと思ったんだが暗いし広いし、それに!いつの間にか入り口が…消えてしまったんだ…!」 「はぁ…、艦内は大抵の扉が自動開閉するようになっている。だが冷凍室の扉は手動ボタンでしか開かない。そもそもどうやって入ったんだ。入れたなら出方も分かるだろう?」 「ボタン?…ああ、じゃあアレかもしれない。壁にボタンがあったから何だろうと思って押したんだ。そしたら横の壁が開いたから取りあえず入ってみたんだ。そうかボタンを押さないと扉は開かないのか…そうか」 「…~っ!お前は本当にガンメン乗りか!この脳ナシ!!」 男は立て続けに馬鹿だの阿呆だのと犬をなじった。犬はシュンとして黙って聞いていたのだが、やがて出たクシャミで小言を遮断してしまう。 殴られると思い肩を竦めた犬に与えられたのは、意外なことに拳ではなく男の着ていたコートだ。 「部屋に戻るぞ、馬鹿犬」 犬は胸がキュンとして、その素肌になった背中に思わず縋り付くと男の全身に鳥肌が立った。 「ヒィッ!くっつくな馬鹿!冷たいんだよお前は!」 「ンギャッ!!」 頬に拳を叩き込まれても犬は嬉しそうに後を付いて来た。 実は男の方も初めて入った冷凍室の広さに入り口を見失い、犬を従えたまま二、三度往復してしまったのだが幸いにも犬は全く気付いてはいなかった。 二人が冷凍室を出る頃には男の体もすっかり冷えきり、柄にもなくガタガタと震えていた。それを見た犬は飼い主にコートを返そうとするのだが、男はそれを頑に拒むのだった。 部屋に戻り脱衣所へと犬を連れ込むと、男は乱暴に着衣を脱がせた。そしてきっちり45度(中の人の入浴温度)に温められたお湯が、犬には相当に熱いと分っていながら浴槽に突き飛ばす。 頭からお湯に突っ込んだ犬は、顔を真っ赤にしながら浴槽から飛び出したいのをグッと我慢している。男はそんなことおかまいなしに軽く体をシャワーで流すと無言のまま静かに湯船に浸かった。 艦長のプライベートルームだけあって浴室は広い。犬はお湯の温度にようやく慣れた様子で、飼い主からかなり離れたところで申し訳なさそうに下を向いていた。その様子に男はため息まじりに呼びかけた。 「来い」 言われてしっとりと髪を濡らした犬が側に寄る。するといきなり腰を掴まれ、刀を鞘に納めるような慣れた手つきで対面座位で挿入されてしまう。 一緒に膣内に入って来たお湯の心地よさに表情を蕩けさせた犬を幾分穏やかに男は眺め、そしてしばらく互いの体が温むのを待つ。 毛先が湯船に広がった金糸の長い髪を束ねるように右肩に流してやる。その薄く色づいた下唇を親指の腹で撫でると眉を寄せ気持ち良さそうに瞼が閉じられ、同時にきゅうっと膣腔が締まった。 男は満足そうにほくそ笑む。でもまだ動いてはやらない。散々焦らして根を上げて懇願してくるまでは。焦れったく揺れる腰を制止するよう片手で抑えつけると、犬は「どうして止める?」「早く動いて!」と視線で訴えかけてくる。 わざと無視してバスタブに頭を預け、天井を仰ぎながら目を閉じた。 しかし早くも限界のようだ。 「ごめん…私が悪かった。だからっ!」 「なんのことだ?」 バスタブにもたれかかったまま目も開けず口だけを動かす。聞かずとも何に対しての謝罪かは明白だ。当然部屋で待っていなかったことや、飼い主自ら捜索、風呂を沸かさせるという徒労を強いたこと。それに対しての謝罪だ。だが…流石は馬鹿犬。 「冷凍肉を勝手に食ってしまって申し訳なっ、ぁんっ!」 全くの見当違いに驚きのあまり目を丸くして首を勢いよく起した。その反動で体が動き、犬に若干の快感を与えたらしいがそんなことはどうでもいい。 「 ……お前が謝らなきゃいけないのは…そういうことじゃないだろう?」 「でも下賎な私が食らってはいけない上等な肉だったのだろう?ブヘッ!!」 「この耄碌淫乱犬が!」 「ギャフッ!!=◯)`Д゚)・; …(…でも気持いい…)」 終