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119 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/16(木) 23 51 58 ID ??? エイチ湖のほとりは広い。ここは手分けして探すとしよう。 「分かれてユクシーを探す。というわけで離せ。」「は~い・・・。(ちぇっ)」 ミミロップは自分の耳で体を包む。 「 ! 何だお前!そんなことができるんじゃないか!」 「え?(やば。)い、今、できることに気付いたのよ!」 本当か・・・? 「時間になったらまたここに集まれ。では行け!」 「は~い。」「わかりました。」「わかった~。」 120 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 00 11 24 ID ??? エイチ湖のほとりを数十分程、歩く。 すると突然目の前にエムリットに似た黄色いポケモンが現れる。 「・・・あなたがエムリットが言っていたピカチュウですね。」 どうやらこいつがユクシーらしい。 ・・・やはり俺の所に来るか。俺は本当に伝説ポケモンを呼び寄せる体質なのかもしれない。ふざけた話だが。 「ああ、そうだ。」 「何やら面白い話を聞かせてくれるとエムリットから聞きました。ぜひわたくしにも話を聞かせてもらえませんか?」 「いいだろう。」 ピカチュウは野望を・・・ 「なる程、確かに面白いお話です。」 「そうか。」 「ですがエムリットと同じく、直接協力することはできません。わたくしにも役目があります。」 「そうか・・・。」 「そのかわりこの辺りのポケモン達に同じ話をしてあげましょう。それとアグノムにも貴方達の事を伝えておきます。」 「助かる。アグノムとやらはどこにいる?」 「リッシ湖と呼ばれる湖です。」 「わかった。」 ピカチュウは去っていった。 「・・・神の傀儡ですか・・・。かわいそうに・・・。」 121 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 00 25 54 ID ??? 面白すぎて荒らしも湧かないという… 素晴らしいスレだ 122 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 00 34 31 ID ??? ちょうど集合時間だ。 俺は急いで集合場所へ戻る。 すでに手下は全員揃い俺を待っていた。 「遅かったわね。」「みんな揃ってますよ。」「ユクシーみつかんなかった~。」 「ユクシーに会ってきた。」 「そうですか!それで・・・?」 「協力はしてくれないようだ。そのかわりこの辺のポケモン達に話を付けてくれるそうだ。 それとアグノムの居場所を聞いた。リッシ湖と言う湖にいるらしい。わかるか?」 「え~と、ここから南東ですね。一度ハクタイの森に戻りますか?」 「そうだな。また旅の準備をしなおそう。では・・・」 頬袋から風船を取り出す。 「あっ、駄目ですよ~!前と違ってミミロルさんがミミロップさんに・・・。」 あ。 「しかたない・・・歩いて戻るとしよう。」 123 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 00 56 53 ID ??? 一方その頃ムーマ 「ここどーこー?」 道に迷っちゃった、誰か探しに来て来れるのを待とうかなぁ? 「おい!てめぇハクタイに居たムーマじゃねーか」 見るとハクタイの館に居たゲンガーとゴーストがいる 「久しぶりだね~」 「ピカチュウはいねぇみたいだな、おいお前らとりあえずこいつをやっちまえ!」 「ぼく君達には負けないよ~?」 「1対1だと思うなよハハハ」 気が付くと十数匹のゴーストに囲まれている 「殺れ!」 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 124 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 01 01 27 ID ??? 被ってるぞ? 125 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 01 02 35 ID ??? そろそろムーマに闇の石使っていいと思う。ムーマとスボミーにもう少し活躍の場を!! 126 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 01 03 10 ID ??? ハクタイの森へ戻ろうとする道中、エイチ湖の入り口まで出た。 「あっ!そうだ!折角だから、キッサキシティの神殿に行ってみませんか?」 「神殿?」 「ええ、何でも岩と氷と鋼の巨人を従えるものがいるとかなんとか・・・。」 「みてみたい~!」 「近いのか?」 「はい、すぐそこです!」 「では行ってみよう。」 折角だ行くことにした。 127 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 01 07 10 ID ??? 確かに空気化してるな。まあそのうちやってくれるさ。 おとなしく待ってよう。 128 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 01 30 22 ID ??? 森を抜けると、すぐに古い石造りの建物が見えてきた。 「これが神殿か…中は深そうだな」 確かに、珍しいポケモンも大勢いるに違いない。 しかし、そこは人間にとっても大事な場所らしく、夜でも番人が立っている。 「…俺達だけならすり抜けられるだろうが…」 「なっ何よ~!私は置いてけぼり?!」 「まあまあ…せっかく来たんですから…」 「ぼわ~ん」 「どうした?何か手でもあるのか?」 「ある~。ムウマやってみる~」 そう言うと、ムウマはふわふわと番人の前へ飛んでいった。 「ん…?」 「あやしいひかり~」 ボワボワっと、ムウマの回りが明るくなる。 「うわ何すくぁwせdrftgyふじこlp;@:」 番人はこんらんした! よし!このスキに! 129 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 02 25 42 ID ??? 「よし!駆け抜けろ!」 番人が混乱している隙に、神殿に入り込む。 無事に全員、神殿内に潜りこめた。 部屋の中央に胸の前で腕を組んだ異形の石像がある。 「これは例の巨人を形どった石像でしょうか?」 「さあな。とりあえず先に進んでみるとしよう。」 “左”奥にある階段で地下に降りる。 ―― ア・・・・・・ウ・・・ ダ ・・・ル・・・・・・ス ノ、ヤツノ、 ニクキ テキノ チカラヲ カンジル! シンニュウシャヲ ニガスナ! ―― 「おかしいですねー?ポケモンを一匹も見かけませんよ?」 「変だな。」 全員が降りると、出口が凍る! 「何だ!?」 ―― テキヲ ニガスナ! ニガスナ! ニガスナ! ニガスナ! ニガスナ! ―― 出口が塞がれた。 「ど、どうしよう!?」 「先に進むしかないな。」 気軽に入ったつもりがとんでもないことになった。 この部屋は床、壁、天井がすべて凍り漬けだ。 部屋の中央にまた石像がある。 俺達はその石像に近づいてみた。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ 部屋が揺れる! 「な、なんなの~!?」 ―― テキヲ コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! ―― 「ピー レジアイス、キドウシマス。」 石像が動きだし、襲ってくる! 130 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 02 51 28 ID ??? 「ピー シレイ カクニン シンニュウシャヲ センメツシマス」 まるでロボットだ。こいつもポケモンなのだろうか? 「コマンド レイトウビームヲ ジッコウシマス ミカタハ タイヒシテクダサイ」 石像の、レジアイスの中央に冷気が集まる! 「避けろ!」 「ハッシャ」 ムウマが逃げ遅れる! 「うわ~っ!」「ちっ!」 ムウマの前に飛び出し、マントで冷凍ビームを受ける! 「ぐううううっ!・・・ムウマ!何をやっている!」「ご、ごめ~ん!(ムウマ、ピカチュウのあしをひっぱっちゃった・・・。)」 「モクヒョウニ メイチュウ ソンショウ カクニン」 「邪魔だっ!影に隠れていろ!」「う、うん~。(ムウマがよわいから?ならムウマ、もっとつよくなりたい!みんなのやくにたちたい!)」 131 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 03 47 14 ID ??? 俺はレジアイスに電撃を放つ。 「ピビッ テキノ コウゲキガ メイチュウ・・・ サクセンニ シショウナシ」 効果が薄い。 「ならば接近戦だ!ミミロップ!お前は奴の後ろに回り込め!奴を挟んで同時に攻撃する!」 「わかった!」 「コマンド コゴエルカゼヲ ジッコウシマス」 レジアイスが凍える風を吹き出す!それをマントで防ぎつつ、突っ込む。 「いくぞ!」「うん!」 俺はレジアイスに尻尾を叩きつけ、ミミロップはレジアイスにアッパーをおみまいする! レジアイスにヒビが入った! 「ガガッ ピー テキノ ザザッウゲキ メイチュウ ビー サクジジジッンニ シショウアリ キノウ テイシ ピーーーッ・・・」 レジアイスは動かなくなった。 「(ミミロップとピカチュウはつよい。でも、ムウマはよわい。くやしい・・・。)」 ?さっきから道具袋が揺れる。 中を覗いて見ると、闇の石が何かに共鳴するように震えている一体なんだ? ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ また部屋が揺れる。揺れでレジアイスがバラバラに砕け散り、中から石板の様なものが出てくる。 何だかよくわからないが、とても大切な物のような気がした。持っていくとしよう。 床の氷が溶け、階段が現われた。一階への出口は相変わらず凍っている次の階に進むしかない。 ―― テキヲ トメロ! トメロ! トメロ! トメロ! トメロ! ―― 次の階は壁と天井がゴツゴツしている部屋だ。床に岩が幾つか転がっている。 そしてさっきの部屋と同じように中央に石像があるが・・・。 132 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 07 45 27 ID ??? ゴゴゴゴゴゴ… 「テキヲ カクニン レジロック キドウ シマス」 「ちっ、いきなりかよ…」 「よし、じゃあ次もミミロップが…」 「ううん、ぼくが…やる!」 「ムウマ!? お前じゃ無理だ! 敵わない!」 「ぼく、もっとつよくなりたい…もっとみんなのやくにたちたい!」 その時、道具袋の闇の石が光りだした。 それと同時に、ミミロルが進化した時と同じような光がムウマを包む。 キラーン! ムウマはムウマージになった 「ムウマが…ムウマージに進化した…」 「すごいです~」 「これでもうよわくない…だからかてる!!マジカルリーフ!」 ムウマージのマジカルリーフはレジロックに効果抜群だ! 「ピー テキノコウゲキ コウカバツグン キノウ テイシ マジョッコ モエーーーーーーーーー!」 レジロックは砕け散った。 すると、今度も石版のようなものが出てきた。 一体これは何なのか 「これでもう、ムウマよわくな~い」 「…そうだな。お前じゃ無理なんて言ってごめんな」 「とうとうムウマさんまで…みんな進化していくんですね… ボクも進化してみたい…」 133 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 09 12 43 ID ??? マジョッコモエwwww 134 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 10 19 52 ID ??? 「シンニュウシャハッケン」「…ハイジョ…スル」 「何だ!?2匹も現れやがった!後ろにいるのが親玉か!!」 さっきの2対に似ている銀色のポケモンと明らかにずば抜けた力を秘めたポケモンが押そってきた 「このアルミ缶みたいなやつは私にまかせて!!ピカチュウはあの強そうなヤツを!!」 「シンニュウシャハゼンイン ハイジョスル ダイバクハツ 発動5秒前4、3……」 「このままじゃマズイ!!」 135 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 10 57 47 ID aEv0AJnG 良スレage 136 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 11 02 49 ID ??? どうなるんだ!!? 137 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 11 12 21 ID ??? ダイバクハツってマジやべー展開!!どうなるんだ!? 138 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 12 14 03 ID ??? 「奴は自滅する気だ!固まって伏せろ!」 俺は手下達をなるべく壁際へ押しやった。 「どっか~んいや~!」 「うわっ…!」 「あっ!スボミーが!」 ツルツルした床でスボミーが転び、奴の方へ滑っていく。 「ああっ…!ピカチュウさーん!」 「…ちっ!」 3……2……1…… 間に合わない! 俺はとっさに……スボミーに覆い被さった。 ! ズゴゴゴゴゴゴオーーーーーーーン!!!! 「きゃあーーー!」 「ぼわわわ~ん!」 「ひゃああ…!」 「ぴがあーーーーーー!」 ……体が砕けるほどの衝撃が走り、部屋が上下に揺れ……やがて…… 139 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 12 23 56 ID ??? そして1週間後…ピカチュウは息を引き取った、、、 完-- 140 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 12 25 19 ID ??? ――「ドドギュウゥーン!」 朦朧とする意識の中で夢に出てきた“あの”ポケモンが現われた気がした。 「案内ご苦労・・・お陰で愚鈍な巨人に奪われた我が力の一部を取り返すことができた・・・。 貴様にはやってもらうべきことがある。生きて手下共々地上にかえしてやろう・・・」―― 141 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 12 31 51 ID ??? ――気が付くと俺は洞窟の中にいた。 「おう!目覚めたか!」 マニューラ・・・? 「雪原のど真ん中でお前等全員が倒れているのを部下が見つけてよう! アジトに運んできたんだぜ。あんな所で居眠りたあな。そんなにお眠むだったか?ヒャハハ!」 142 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 12 40 15 ID ??? 「そうだ!手下共は!?」 「安心しな。全員無事だ!前見たときより背が伸びてんのが二匹いて驚いたがな。」 手下共が部屋に入ってくる。 「ピカチュウ!」「何だかよくわからないですが、僕達助かったみたいですね。」「ふしぎだよね~。」 そうか・・・安心した。 143 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 12 53 14 ID ??? 「わざわざ運んでくれてすまなかったな。」 「重かったっつーの!」「背が伸びてんのが二匹もいたしね。」「成長期か?ギャハハハハ!」 「お前ら、ぶつくさ言うんじゃねーよ!それじゃあな。今度からはちゃんと布団かけて寝るんだぜ?ヒャハハハハ!」 「「「ギャハハハハ!」」」 ニューラ達に見送られハクタイの森へと向かう。 ? 途中、道具袋を覗くと、あの石板が無くなっている。かわりに古ぼけた笛が入っていた。 これは・・・?あれは何だったんだ・・・? 144 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/17(金) 13 16 55 ID ??? 「だけど危なかったわよね。どうやって脱出したのかしら」 「ふしぎ~」 どうやら、手下共は“あの”ポケモンの姿を見ていないらしい。 「……ごめんなさい、ピカチュウさん…あの時…僕なんか庇ってくれて…」 思い出したようにスボミーが恐縮する。 「まあいい。今度から気を付けろ」 「僕……僕、もっと頑張ります!だから…だから…!」 …また泣かれて暴走すると困る。 「ああ。お前もまあ…時々は頼りになるからな。期待している」 「は、はいっ…!」 そう慰めると、スボミーは嬉しそうだった。 山の方の空が、大分明るくなってきている。 もうすぐ朝だ。
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ベジマギ攻略VGMGトップ スキル一覧 ⇒ やさい詳細 ガチャ限定やさい リセマラについて ●移動方向 ■ ■ ■ ■ や ■ ■ ●特徴 やさい名 レア度 コスト スキル マナ スキル詳細 スキルの依存 新緑の冷気を纏うホウレンソウ SR 6 大地の贈り物 0 行動開始時、コスト7以上の味方がいる場合マナ回復 (ダメージなし) ●ステータス・グラフ(自軍のやさいLvは最大100。それ以上は敵軍のデータ) Lv HP AT スキル効果 40 562 136 - 125 1486 349 -
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1 :L:2006/11/12(日) 22 36 58 ID esTRkO+e おや、卵が ガクガクブルブル 2 :新☆バトルロアイヤル :2006/11/12(日) 22 40 39 ID wKp9rRIl ピカ-ン ジコチュウがうまれた! ニックネームを付けますか? 3 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 22 42 56 ID ??? だが断る 4 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 23 05 08 ID ??? ジコチュウ は ボックス7に てんそう された! 5 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 23 35 41 ID ??? 俺はピカチュウ。 おかしなトレーナーに変なニックネームを付けられ、嫌になってそのトレーナーの元から逃げ出してやった。 6 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/12(日) 23 48 04 ID ??? 逃げ出したはいいが、ここがどこだかわからない。どこかの森のようだが住み慣れたトキワの森とは違うようだ。 近くを通りかかったウサギみたいな奴に聞いてみたところハクタイの森とか言う所らしい。 さて、どうしたものか・・・。 7 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 00 05 25 ID ??? ここにはトキワの森では見たことない奴ばかりだ。 さっきのウサギみたいな奴、うるさい黒いカラス、なんかのサナギ、幽霊みたいなの…。 あっちもどうやらこの俺を知らないらしい。 …決めた、まずはこの森にこの俺…ピカチュウの名を知らしめてやる。 そしてゆくゆくはこのシンオウとかいう場所のポケモン達を支配し、変なニックネームをつけたあのトレーナーや人間共に復讐してやるのだ。 8 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 00 07 09 ID ??? ×ここには 〇この森にいるポケモンは 9 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 00 39 06 ID ??? まずは手下が必要だ。一人で森を支配するなど不可能だからな。 とりあえずさっきのウサギみたいな奴を手下にしてやろう。 ちょうど都合良くさっきのウサギが通りかかったので声をかけることにする。 「おい、貴様!俺の名前を言ってみろ!」 「あっ、さっきの黄色いネズミ…」 なっ…!こいつこの俺を黄色いネズミ呼ばわりだと!? 「俺はピカチュウだっ!それに俺はネズミじゃなくてハムスt…」 「ふ~ん、どうでもいいけど何か用?」 このウサギ…!! 「…まあ、いい。俺はだな…」俺は自分の野望を小一時間このウサギに語った。 10 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 01 03 25 ID ??? 小一時間後… 「で、何?私に協力してほしいわけ?」 やっと理解したか…。 「そうだ。今は少しでも多くの力が必要だ。お前のような奴の力でもな。」 「失礼しちゃうな~。それにさっきから貴様、とかお前、とか言ってるけど私にはミミロルって名前があんの!」 できるだけ優しく勧誘してやったつもりだが駄目そうか…?こうなったら力付くでも…。 「でもまあいっか!この森での平凡な生活にも飽きてたし。協力してあげるよ!そのかわり…」 どんな条件を付けてくるつもりだ?珍しい木の実か?進化の石か?それとも… 「…そのかわり?」 「私、組織の四天王の一人ね!そういうのあこがれだったんだよねー。」 「…は?」 「し・て・ん・の・う!わかる?なんか偉くて強い四人組!」 そんな事かくだらない…。 「いいだろう。四天王でもなんでも好きにさせてやる。」 「やったー。じゃあ、これからよろしくね!え~と、ペカチュウ?」 「ピカチュウだ!」 こんな奴で大丈夫なんだろうか…?不安になってきた。 11 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 01 37 19 ID ??? 「・・・でさぁ~、まず何をすればいいわけ?」 「今は手下・・・仲間を増やさないとな。」 「私の時みたいに一人一人?森にはいっぱいポケモンがいるんだから、日が暮れるどころか、老ポケになっちゃうよ!」 「う・・・それもそうだな。」 意外と考えてるなコイツ・・・。 「一気に仲間を増やせせればいいんだけどね~。もう手下がいる奴を倒して手下にするとか・・・。」 ! 「それだ!今、この森を支配してる奴は誰だ?」 「ん~、みんなけっこう気ままに暮らしてるからね~。あ、そういえばたくさんのヤミカラスを従えるドンカラスって奴がいるよ!」 「じゃあ、そいつを倒しに行くぞ。」 「私達だけで?いくらあんたが電気つかえても二人だけじゃ無理だよ~。ヤミカラスは一杯いるしドンカラスも強いもん。」 「う~む・・・もう少し仲間を集めるか。」 今はこつこつ仲間を増やしていくしかないみたいだな・・・。 12 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 02 22 24 ID ??? 探してもそうそう都合良く手下になりそうな奴など見つからないか・・・。 「おうおう、てめえ!誰の許可貰ってここの養分吸ってやがんだ?」 「ここはドンカラス様の縄張りだぜ?勝手に入って来やがって、覚悟はできてんだろうな?」 「ひいぃ・・・。」 二羽のヤミカラスに変な植物ポケモンがからまれている。 「またあんなことしてる~。あいつらこの森を支配している気になって好き勝手してるのよ。あのスボミーもかわいそうに・・・。」 ・・・これまた都合良く見つかった。ここで助けて借りをつくれば手下にできるかもしれない。 相手は二羽、だが俺は電気の攻撃を使える。ああいう飛んでいる輩には電気が良く効くのだ。 それにこっちも二匹だ。なんとかなるだろう。 13 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 02 51 19 ID ??? 「あいつを助けるぞ。」 「うん、かわいそうだしね。」 「そんなんじゃない。ここで恩を着せれば手下にしやすいだろう?」 「あんた、可愛い顔して悪いこと考えてんのね~。」 「可愛い顔は余計だッ!さっさと行くぞ!」 草むらから飛び出し奴らの前に出る。 「何だてめえらは!?」 「このポケモンから手をひいてもらおうか?こいつは俺の手下だからな」 「まだ予定でしょ~・・・」 「正義の味方気取りかぁ!?」 「そんなんじゃないわ。どっちかというと、その正義の味方に倒される方みたいよ。」 「何でもいいが、オレ達ヤミカラスに逆らうとは馬鹿な奴らだぜ!やっちまおうぜ兄弟!」 「おうよっ!」 来るっ! 14 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 03 24 45 ID ??? 「オレ様のクチバシをうけてみろ!」 ヤミカラスが空に飛び上がる 「あ、危なぁーいッ!上から襲ってくるよっ!」 そして鋭い嘴を向けこっちに急降下して来た! 「だが遅いっ!」 ギリギリまで引き付けてからかわし、 「なっ!俺の必殺技を避け…」 相手を掴んで直接電撃をたたき込む! 「ギャァァアアア!」 「ふん、大口叩いてた割に全然たいしたことないじゃないか。」 「う、嘘だろ?」 「あんたけっこう強いんだね…」 これでもトレーナーの元に少しの間だけだがいた身分だ。 「そこらの奴とは鍛え方が違うんだよ。」 15 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 03 44 21 ID ??? 「お、覚えてやがれ~!」 もう一羽のヤミカラスが逃げていく。ああいう奴の捨て台詞はどこも同じだな。 「た、助かりましたぁ~。ありがとうございます~!」 「では手下になってもらおうか。」 「えぇ?な、何のことですか?」 「では教えてやろう。」 俺はスボミーに野望について小一時間語った 「そうなんですか~。なんかかっこいいですね~。わかりました、恩もありますし。そのかわり…」 「…何だ?」 「僕を組織の四天王にして下さい!なんかそういうのってかっこいいじゃないですか!」 この森にはこんな奴しかいないんだろうか…。 「わかったわかった好きにしろ…。」 「ありがとうございます!これからよろしくお願いします。えーと、ペカチュウさん?」 「ピカチュウだっ!」 この先、大丈夫なんだろうか…。 16 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 07 11 18 ID ??? その頃、やられた2羽のヤミカラスはというと… 「ドンカラス様~!」 「なんだ…やけに森が騒がしいな」 「ペカチュウにミミロルとかいう強い奴が、森を暴れまわっています!」 「それで?倒したのか?」 「…いえ…負けました…」 「全く歯が立ちません…」 「バカモーン!今日の昼食は罰としてオレンの実1個だ!」 「そんな~」 「今日の仕事が成功すればオボンの実だったのに…」 「ふふ…ペカチュウめ、いい度胸だ…徹底的に潰してやる…」 17 :「まだ足りない。」:2006/11/13(月) 10 57 30 ID ??? 「そろそろドンカラスにしかけてもいい頃だろう?」 「駄目だよ。いくらあんたが強くてもまだ三人だよ?それにスボミーちゃんはああいう飛んでる奴らが苦手だから、今回は数には入れられないし。」 「お、お役に立てなくてすいません~・・・。」 「ちっ・・・。」 まだ手下が必要だ。 18 :「 ま た か 」:2006/11/13(月) 11 37 00 ID ??? 手下、手下と・・・。 「ぼわ~ん。ひま~・・・」 また都合良く手下にできそうな奴が浮いている。 俺は相当運が良いらしい。 「あれはムウマだね~。何考えてるかわかんない奴らだけど、大丈夫?」 「駄目で元々だ。とりあえず話しをつけてくる。」 「頑張ってくださいねぇ。」 「おい、そこのお前!俺の手下になれ。」 「ん~?」 俺は小一時間・・・ 「たのしそう~ムウマやる~。そのかわり~・・・」 「・・・何だ?」 「ムウマ、してんのう~」 ま た か ! 「・・・好きにしろ。」 「よろしく~。ペカ・・・」 「ピカチュウだあっ!」 俺は本当に運が良いんだろうか・・・? 19 :ドンカラス強襲:2006/11/13(月) 11 40 01 ID ??? 「てめぇがぺカチュウにミミロルだな?」 「げっ、ドンガラス!」 まだ戦闘の準備ができてないのに…なんだってんだよ~! 「まずはそのキャベツみたいな奴からいくぞ!」 「た、助けて~!」 こうなれば仕方あるまい。 スボミーをおとりにしている間にでんきショックを喰らわしてやるっ! 20 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 11 47 28 ID yjLUt4qG 重なったな。 早かった「ま た か」のほうを優先ね。 21 :「森の洋館へ」:2006/11/13(月) 12 18 39 ID ??? 「さすがにもういいだろう?」 「せっかちだね~。う~ん、そうだね。これだけいれば何とかなるかな。」 「じゃあさっさとやるぞ。奴らはどこにいる?」 「あいつらは森の奥にある古い屋敷の屋根裏を巣にしてるよ。中のゴースト達と手を組んで、人間を脅かしたりやりたい放題なんだから!」 「よし、森の洋館に向う。」 「でもあの細い木が邪魔で進めそうに無いですよ?たしか居合いの要領で木を・・・」 ゴロゴロゴロ ピシャーン 細い木は黒焦げになった! 「面倒臭い、こうしたほうが早いだろう。」 「かっくい~。」 22 :「突入、森の洋館」:2006/11/13(月) 12 38 43 ID ??? 森の洋館の前にたどり着いた。 「ここが森の洋館か・・・。薄気味悪い所だな。」 「何?もしかして怖くなった?」 「ふん、そんなわけないだろう。」 「僕、怖いです~。ぶるぶる」 「ムウマ、なかにいるやつらきら~い。」 「うるさい、黙れ。さっさと入るぞ!」 「は、はぁ~い。ガクガク」 「ぼわ~ん・・・」 扉を蹴り開け、突入する。 「待ってたぜぇ、ネズミ共!ケッケッケッ」 あいつは見たことがあるたしかゲンガーとかいうゴーストポケモンだ。 23 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 17 19 06 ID ??? 『ゴースト達との戦い』 「よーこそ俺様達の城へ!深夜になってからゆっくりぶっ潰しに行ってやろうかと思ってたが、 ヤミカラスからお前らがこの館に向かっていると聞いてな。“おもてなし”をたっぷり用意して待ってたぜ!」 どうやら待ち伏せをされていたようだ。あれだけ派手に進んだんだ気付かれて当然か。 「お前のもてなしなどうけている暇などない。俺はドンカラスに用がある。」 「ケケッ焦んなよ。早漏野郎は嫌われるぜ?少し俺たちと遊んでけ!ゴースト共!お客さんをたっぷりもてなしてやりなあ!」 「アイアイサー!」 ゴーストは3体、ちょうど奴と手下の数はピッタリだ。 「雑魚共はまかせた。俺はゲンガーを倒す!」 24 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 17 23 21 ID ??? ペカチュウカッコヨスw 25 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 19 09 30 ID ??? [それぞれの戦い] 「さあ、遊びましょう、お嬢ちゃん。シャルウィーダ~ンス?」 「ごめんね~。あんたみたいなの、好みじゃないの!」 耳を縮め思い切り伸ばしパンチを繰り出す!・・・が、 「ケケケ、残念でした!」 ゴーストの体をすり抜けてしまった! 「オレ達にゃただのパンチなんて効きゃーしないのだ!バーカバーカ!」 「あ、そ・・・。」 ミミロルの拳が炎を纏う! 「じゃあこれならどう?」 ミミロルの炎のパンチ! 「い!?あぢゃぢゃぢゃぢゃーっ!!」 「ケケ・・・こんな弱そうなキャベツ君が相手で良かったぜ!」 「うう・・・怖いですがやるしかないみたいですね・・・。」 「さっさと終わらせてやるう!」 「ひぃ、来るぅ!」 スボミーの神通力! 「ウッ、ギャッ、ピッ!」 ゴーストは倒れた。 「あ、あれ・・・?僕をいつもいじめてたヤミカラス達にはこんなの全然効かなかったのに・・・?」 26 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 19 13 20 ID ??? 「何だ何だ?てめーもゴーストのくせにこんな奴らに協力しやがって!この裏切りもんが!」 「ムウマ、きみたちきらいなんだもーん・・・。」 「裏切りもんにはお仕置きが必要だな!」 ゴーストのナイトへ・・・ムウマのふいうち! 「えっ!う゛っ」 「な、なんだってんだよー!?ネズミのオマケ共も十分強いじゃねえかよ!?」 「よそ見をしてる暇があるのか?」 「ウゲゲッ!」 27 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 20 04 50 ID ??? 期待age 28 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/13(月) 23 43 03 ID ??? このスレを見てる奴はいるのかー? ノシ 29 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 01 09 30 ID ??? age 30 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 16 24 29 ID ??? 「くらえっ!10万ボルト!」 「ウゲーーーー!くぁwせdrftgyふじこlp;@:」 「くそ、覚えてろっ!」 ゲンガーは逃げ出した! 「へっ、弱いくせに無茶するからだよ」 「…よくもかわいい手下をやってくれたな…」 「こ、この声は!?」 31 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 17 52 32 ID ??? 『逃げ出したゲンガー』 ハクタイの森上空、ゲンガーがゴースト達を引きつれて飛んでいる。 「う~…ひでえ目にあったぜ。まだ体が痺れやがる。」 「オヤビン良かったんですか?逃げ出して。」 「ケッ、もう十分宿を借りた借りは返してやっただろ!カラス共がどうなろうと知ったこっちゃねえぜ!」 「でも悔しいっすよ。このままゴース族がなめられたままなんて。」 「あのネズミ共があの調子ならまた会う事になんだろ。 この屈辱はその時じっくりはらしてやりゃあいい。ケケッ、そんときゃ本気でお相手してやるぜ!」 「あ~あ、あの館気に入ってたのにな・・・。」 「つべこべ言うんじゃねえ!泊まる所も無くなっちまったし、さっさとギラティナん所へ帰るぞ!(はあ~・・・せっかく離れられたのにま~たあいつにこき使われる生活に逆戻りかよ~。)」 「所でオヤビン、何か忘れてる気がしませんか?」 「あん?思い出せねえなら大した事じゃねえだろ。そのまま忘れとけ!」 その頃、洋館の一室 「ぷぷ・・・テレビの中からネズミ共を奇襲してやれなんてオヤビンも面白い事考えるよな。楽しみだなー。」 このままロトムはピカチュウ達に見つけられることも無くテレビの中に隠れ続けることになる。 32 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 18 49 23 ID ??? 「決戦!ドンカラス」 遂にドンカラスが現れた。 「先程は館の居候共がくだらねえおもてなしをしたみてえだな。」 「ふん、時間を随分無駄にさせてもらった。」 帽子の様な羽毛をかぶり直すような仕草をしながらドンカラスも言葉をかえす。 「クァッカッカッ、それは失礼した。こんどは俺様が直々にもてなそう。手下のヤミカラスを可愛がってくれたお礼もしたいしな!」 ドンカラスがパチンと羽を鳴らすと大量のヤミカラスが洋館の窓を破り押し寄せる! ・・・さすがにこの数はまずい。 「ハッ、手下を使わないと何もできないか?」 「・・・安心しな。こいつらはただの観客だ。ぺカチュウ、一対一の勝負としよう。」 上手い具合に挑発にのってくれたようだ。 「上等だ!」 「そーなると私達ひまねー。」 「応援してるしかないですね。」 「・・・ぼわーん。」 「あれ?ムウマちゃん、その円盤みたいなの何?」 「さっきひろったー。」 33 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 15 09 ID ??? 「ドンー!頑張ってくださーい!」 「ピカチュウー!負けちゃ駄目だめよー!ですよー!だよー!」 「じゃあ俺様から行かせてもらおう!」 ドンカラスの觜の周りの空気が渦巻く!ドリル觜だ! 「っ!」 ピカチュウに觜が突き刺さった!・・・かに見えたがその姿が揺らいで消える。 「何っ?」 「幻影だ!」 ドンカラスの後ろに回り込んだピカチュウが電撃を放つ 「ぐうぅっ!影分身か!」 「ふん、鈍いんだよ。」 「なかなかやるようで・・・だがこれならどうだ?」 ドンカラスの体から黒い霧が吹き出す。 「!?」 「クァカカ、俺の姿が見えないだろう?だが俺様からはお前の姿が丸見えだ!」 「くっ!」 ピカチュウは分身を出そうとしたが分身は消えてしまった! 「そしてこの霧は影分身も掻き消す!クチバシを食らうがいい!」 「あぐっ!」 34 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 27 23 ID ??? 「卑怯よ~!」 「こんなのひどいですー!」 「ぶーぶー!」 ミミロル達が物を投げまくる。 「勝負に卑怯も糞もあるか!」 ここまでなのか?俺はこんな所で? ・・・ん?この円盤は! 「トドメだあっ!」 ザクッ 「クァッハッハッ!俺様の勝ちだ!」 黒い霧が晴れる・・・。 「な、なあ!?人形!?」 「“身代わり”だ。一か八かだったがこれは霧じゃ消せないようだな。 お前の敗因は相手をよく確認せずに霧を解いてしまったことだ!」 ピカチュウの10万ボルト! 「あぎゃーーーーーっ!!」 35 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 31 39 ID ??? age 36 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 19 47 02 ID ??? 「ド、ドンが負けた・・・!」 「やったぁー!」 黒焦げになってピクピク痙攣しながらもドンカラスが喋る。 「うぐぐう~・・・完敗だ。ちきしょう、この森を荒らしててめえは何が目的だ!?」 ふふん、とピカチュウが鼻を鳴らす。 「ならば話してやろう、我が野望を!」 ピカチュウは野望を・・・ 「・・・どうだ?理解したか?」 「・・・でけえ、でけえよ。あんたの野望って奴は!わかった!このドンカラスファミリー、喜んであんた達に力を貸すぜ!そのかわり・・・」 「(はあ・・・。)なんだ?」 「俺様に勝ったあんたをボスと呼ばせてくだせえ!それと組織の地位が低いとヤミカラス達に示しがつかないんでそれなりの地位を・・・。」 こいつもか・・・。 「わかったわかった、四天王の座をくれてやろう!」 「ありがとうボス!一生ついていきやす!」 37 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 20 20 15 ID ??? 『次の土地へ』 ヤミカラス達の中には不満をもらす者もいたが、ドンカラスが叱りとばした事でそれもおさまった。 「ところでボス、これからどうするおつもりで?」 「そうだな、また新たな手下を求めどこか別の土地へ向かうことにする。」 「俺様・・・いや、あっしはどこへでもお供しやすぜ!」 「いや、お前にはこの森にいてもらう。」 「そ、そんな~!なぜです!?」 「この森の留守番が必要だ。それにまだ俺に従っていないポケモン達を従わせてもらいたい。」 「わ、わかりましたボス!任せてくだせえ!」 ポン、とドンカラスは自分の胸を叩く。 「あ、そうだ。コレをあっしだと思って連れてってやってください。」 ピカチュウに不思議な石を手渡す。 「これは・・・?」 「闇の石と呼ばれるもんです。光物が大好きなヤミカラス共が拾ってきた物で、不思議な力が秘められてるんでさあ。」 「ありがたく貰っておこう。」 38 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 20 34 08 ID ??? 「それじゃあボス、お達者で~!」 ドンカラスとヤミカラスに見送られながらハクタイの森を後にする。 「でさー?次はどこに行くわけ?」 あ。 「・・・まだ決めていない。」 「飽っきれた~!何も考えてないの?」 「このシンオウとかいう場所の事がよくわかってないんだ、仕方ないだろう。」 「そういえば僕、シンジ湖のほとりにもポケモンが一杯いるって効いたことがありますよ!」 「ならそこに向かう。」 「・・・どっちの方向かわかるの?」 う・・・。 「・・・わからん。」 「・・・えーと、たぶんこの辺から南の方ですかね。」 「よし。」 「れっつご~!」 「不安だわ・・・。」 39 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 05 22 ID ??? 「ソノオの花畑」 シンジ湖のほとりを目指す途中、大きな花畑にたどり着く。 「うわぁ~!綺麗~!」 「ここはソノオですね。話には聞いてましたが、すごい花畑です~。」 「花など見ている暇は無い。さっさと先に進むぞ。」 「はぁ~い・・・。」 ゴソゴソ 「あれ?いまなにかうごいたよ~?」 「何だ?」 花畑の中から何かが顔を出す! 「きゅううん?」 ・・・そのポケモンは何というのだろう、サンドパンの針を草にして小さくしたような・・・。 「なんだあれは?」 「あんなポケモン見たことないですよ?」 「まあいい。ポケモンはポケモンだ。話を・・・。」 「きゅうん!?」 「あっ、にげた!」 「も~!怖い顔して近づくからよ!」 「いいから追え!」 40 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 09 41 ID ??? 「谷間の発電所」 「はあっ、はあっ、なんて逃げ足の速さだ!」 「見失っちゃったわね。あのポケモン、なんだったのかな?」 「発電所まで来てしまいましたね~。」 「つかれた~。」 無駄に体力を使ってしまった。 「ぷわわ~?」 ・・・そうとも言えないか。 41 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 17 03 ID ??? 風船だ。それ以外に例えようが無い 「今度は何だ?」 「フワンテですね。ああ見えてゴーストなんですよ。」 「あんた、無駄に色々なことに詳しいわね。」 「あんなかわいいのがゴースト~?」 「ムウマさんも人のこと言えないですよ。」 「何でもいい、話を付けてくる。」 「ぷわ?」 ピカチュウは・・・ 「あー!風船さんまた来てるー!!」 人間だっ! 「まずいっ!隠れろ!」 「わーい!」 「ぷわわわわわ!」 フワンテは振り回されながら連れていかれてしまった・・・。 はあ・・・。 42 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 21 41 04 ID ??? 「203番道路の洞窟」 無駄な体力を使った・・・。 「結局、道中誰も仲間にできませんでしたね。」 「・・・あァ・・・そうだな・・・。」 次こそは・・・。 「そろそろ街が見えてきたわね。」 「街の中を通るわけにはいきません。脇道にそれましょう。」 街を避け獣道を進む。 「あれ?」 「どうした?」 「それすぎてクロガネに着いてしまいました・・・。」 「何やってんのよー!」 「ぼ、僕も友達に聞いただけで実際に来たことはないんですよ~!」 「まぬけ~!」 「う、う、う、皆さんひどいです・・・。」 「ふう・・・で、どうやって戻ればいい?」 「えぐっえぐっ、は、はい下手に道をを戻るより203番道路の洞窟を通るのが確実かと・・・。」 「洞窟の中ならポケモンもいそうだな。」 43 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 22 20 11 ID ??? 洞窟の前にたどり着く。 「ここがその洞窟だな。」 「はい。人間もよく通りますから、気を付けて行きましょう。」 「うわわっ!」 ミミロルが何かに引っ掛かり転んだようだ。 「だいじょうぶ~?」 「もう!なんなのよ~!」 ミミロルを転ばせたのは大きな石のようだ。ミミロルはその石を蹴飛ばした! 「いてえっ!」 44 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 22 39 22 ID ??? 「何しやがんだよー!」 石が喋った。確かこいつはイシツブテとかいう奴だな。 「このポケモンはイシツブテと・・・「そのくらい知っている。」 「や~い。おこられた~!」 「うう・・・さっきから何なんですか、ムウマさん!?」 「『人のこと言えない』って言われたの気にしてるのよ。」 「むう~!」「だ、だって本当のことじゃ・・・」 「♪~!♪♪~・・・」「うわわわわ、滅びの歌はやめてください!謝りますからぁ!」 「うるさい!お前ら静かにしてろ!おい、そこのお前、俺の話を聞くがいい。」 「それがついさっき蹴っ飛ばした奴に話を聞かせる態度かよぉ!?もうあったまきた!ギッタギタにしてやる!」 ちっ、なるべく丁寧に言ってやったつもりだが、力付くで話を聞かせるしかないか・・・。 「こ、ここは僕に任せてください!草の攻撃はこういう奴によく効きますし。(や、やっと僕も活躍できそう!)」 「・・・じゃあ任せよう。」 45 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 23 01 30 ID ??? 「大丈夫なの?スボミーちゃんで・・・。」 「不安だな。」 「だめだめ~・・・。」 「何だ何だ!?こんな弱っちそうなキャベツが相手かよぉ?」 「ひっ、ひどい。み、皆して僕を馬鹿にして・・・う、う、うわ~ん!」 スボミーの神通力が暴走する! ゴゴゴゴゴゴ・・・ 「な、何だよーこいつ!?」 洞窟が揺れ岩が降ってくる。 「な、何かやばいって!」 「オ、オイラが悪かったから誰かこいつを止めてくれー!」 「ス、スボミーちゃんはみんな頼りにしてるわよー!」「そ、そうだぞ!」「う、うん~!」 「ほ、本当ですか~?」 何とか揺れはおさまった。 意外ととんでもない奴のようだな・・・。 「た、助かった・・・。わかったよ、オイラ話を聞くよ。」 「あ、ああ・・・」 ピカチュウは野望を・・・ 「ふうん、何か楽しそーだな!わかった、オイラやるよ。」 「そうか。」 「で、オイラはどうすればいい?」 「ここに留まりこの辺のポケモン達に協力を求めてくれ。」 「わかった!」 教訓、スボミーは泣かせるな。 洞窟が岩だらけになってしまった。 46 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/14(火) 23 31 26 ID ??? 『おっおっおっ』 イシツブテを手下にした。上手くやってくれるといいが。 洞窟を抜けシンジ湖のほとりへを目指し進むと・・・ 「ぶーん」 おかしなポケモンが走り回っている。 「あれは何だ?」「ビッパですね。」 「あんなのにも声かけるの?」「どんな奴だろうが手下は多いほうがいい。」 俺はビッパとかいうポケモンに近づいていく。 「おい、お前。」「何だお?」「少し俺の話を聞け。」 ピカチュウは・・・ 「最初の5秒だけ聞いた。」 こいつ・・・!! 「じょ、冗談だお!怖い顔しないで欲しいお。」「で、協力するのかしないのか!?」 「わかったお。そのかわり・・・」 いつものあれか・・・。 「そこのミミロルたんのおっぱいうp。」 「こ・ろ・さ・れ・た・い・か!?」 「じょ、冗談だお!く、苦しいから離して欲しいお!」 手を離してやった。 「ふぅ~、わかったお。楽しそうな祭りだし仲間誘ってやるお。」 「最初からそう言え。」 疲れた・・・。 47 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 01 12 34 ID ??? 期待age 48 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 01 30 48 ID ??? 面白い 49 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 06 53 09 ID ??? シンジ湖にたどり着いたピカチュウ達。 「…ここには全くポケモンがいないな」 「本当ね。って、誰か人間がいるわよ!」 「隠れろ!」 …どうやらポケモンの博士と若い女の子が何か話しているようだ。 「4年ぶりのシンオウ地方はどんな感じですか?」 「ウムそうだな。シンオウ地方には若い女の子が多い。研究のしがいがあるだろう。 ということでヒカリたん、君のことも研究させてもらおうか!」 「キャーーーー!」 女の子が逃げていく。それを追う博士。 「ふぅ、帰ったか…」 …おや? 博士が置いていったのだろうか?モンスターボールが入ったカバンがある… もしかしたらここにもポケモンがいるかもしれない。 モンスターボールのボタンを押した。 「よう!俺ヒコザル!」 「ナエトルー」 「ボクはポッチャマ!」 「…珍しいポケモンだな」 「俺達はシンオウ地方の初心者用ポケモンなんだ!」 「初心者用~?弱そうだな」 「そ、そんな事ないポチャ!」 「まぁ、とりあえず話してみるか」 ピカチュウの野望を話した。 「なるほど、おもしろそうだな!だけど 今日はあいにく、2人のポケモン初心者がポケモンを引きとりに来る日なんだ」 「だからの野望に協力してやれるのは3匹の内1匹だけポチャ!」 「そ、そんな…」 50 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/15(水) 11 36 16 ID ??? 3匹のうち1匹か…。 俺は、今まで手下にしたやつらを思い返してみた。 俺は電気。ミミロル(とビッパ)はノーマル。スボミーは草。ムウマ(とゴース族)はゴースト。 当然カラス達は非行…いや飛行で、イシツブテは岩だろう。 ここは、まだ手下にしていない炎タイプか水タイプが欲しいところだ。 とすればカメは除外して、サルかペンギンか… と考えていると、 「…大丈夫だよ!ちょっとならポケモンも出てこないって!」 落ち着きのないシマシマシャツと気の弱そうな赤帽子のガキがやってきた。 こいつらが初心者トレーナーか。 「おい、取り敢えず隠れろ」 あんな素人共を感電死させるぐらいワケはないが、今はまだその時ではない。 俺達は3匹をボールに戻し、近くに身を潜めた。 「何も持たずに草むらに入るなんて、全くいい度胸してるわよね」 「こんなにポケモンいるのにね~」 「しぃっ!聞こえますよ!」 「カバン…だ…さっきの人が忘れたのかな」 ガキ共が草をかき分け、カバンに近付いた時… きゃぴるるきゃぴぴぃーっ! けたたましい声と共に、寸詰まりな鳥が飛び出してきた。
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Space.1 宇宙一のスーパースター (抜粋) ガルの思いに応え、キュータマが反応する。 二人が張り紙を見る。 (続く)
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ある日のこと、少年サトシの受難は突然訪れた 彼はいきなりオーキドに呼び止められ一匹のポケモンをわたされる。 それがピカチュウだった。 オーキドの研究所を後にしたサトシは言う サトシ「これからよろしくな、ピカチュウ!」 それを見てピカチュウの様子が変わる。 ピカチュウ「貴様!!さんをつけやがれデコスケがッ!!」 雷撃がほとばしり一瞬のうちにサトシは黒焦げにされた。 サトシ「何をするんだよ・・・?ピカチュウ・・・?」 再び雷撃が襲う ピカチュウ「貴様…まだわからんのか?さんをつけろと言っているッッ!!」 サトシ「うわぁぁぁぁぁッ!・・・すいま・・すいません・・ピカチュウさん・・・」 不敵な笑みを浮かべてピカチュウは言った ピカチュウ「フン・・・いい子だ・・・行くぞ・・ついて来い」 ピカチュウがサトシを従えたそのとき サトシのライバルのシゲルもまた凄惨な現実に直面していた オーキド「おぉ、いとしい孫よ!お前に誕生日のプレゼントじゃ」 シゲル「なんだよ急におじいちゃん」 オーキド「そこにおるポケモンのうち好きなものを一匹やろう」 そこにいたのはやたら笑顔を振りまくヒトカゲ おとなしいフシギダネ、ゼニガメだった シゲル「ありがたく頂いていくよ・・・じゃあこいつだ」 当然愛想のいいヒトカゲを選んだシゲルだが、彼の受難はここからはじまる。 オーキド研究所を後にシゲルはヒトカゲに話しかける シゲル「これから長い付き合いになる。ちゃんと言うことを聞くんだぞ」 様子がおかしい、先ほどまでの愛想はどこへやら、そっぽを向いて目をあわそうともしない ヒトカゲ「・・・・チッ」 舌打ち?小さすぎて聞き取りにくかったが明らかにそうだ すこし機嫌悪くシゲル言う シゲル「ん?なんか言ったか?」 ヒトカゲ「・・・・・チッと言ったんだよ。ニコニコしてりゃあ外に出られると思ったが 思ったとおりのボンクラぼっちゃんだぜ・・・」 プライドの高いシゲルを怒らせるには十分だった シゲル「なんだと?」 殴りかかるシゲル!! しかし、ヒトカゲは雄叫びとともに反撃に出る。 ヒトカゲの雄叫びに萎縮し手を止めるシゲル ヒトカゲ「てめぇがオレ様を使おうなんざ早すぎるぜ・・・どっちが主人か わ か っ た だ ろ う ?」 シゲル「くっ・・・」 なすすべも無くシゲルのポケモントレーナー初日は終了した トキワシティに差し掛かるころ、二人の関係は完全なものとなっていた。 頭の上に乗るピカチュウと仲のいい新米トレーナー 他の目にはとても愛らしい光景だ。 だが現実は甘くは無かった。 サトシはピカチュウ「さん」にとって乗り物であり、トレーナーではない そう、外にいたいが歩くのは面倒なので乗っているのだ。まるで馬車の如く。 サトシの体は傷だらけだ。なぜならトキワシティにたどり着くまでの間 ポッポの群れに囲まれたからだ。 もちろんピカチュウさんは戦わない。ではどうしたのか? サトシは逃げた。遮二無二逃げた。 ピカチュウさんは当然この時から頭に乗っかっている。 せいぜいたピカチュウさんにちょっかいを出してきたポッポに罵声を浴びせながら 雷撃を与えるくらいだ。そのたびにサトシは電気を浴びる。 体の傷はそのときのものだが、人一人の力では、ポッポ一匹にすら勝てない。そういう世界なのだ。 トキワシティについた時、サトシ(ピカチュウさん)の通った後には 無残な焼き鳥と化したポッポが約10Mおきに横たわっていた。 ピカチュウさんは無邪気に言う ピカチュウ「よかったな。俺様が居なけりゃお前はあいつらに食われてたな。」 サトシは顔を青ざめさせながら言った サトシ「はい・・・ありがとうございます。ピカチュウさん・・・」 そこに人としての尊厳はなかった。 なぜか今日のピカチュウさんはやたら機嫌がいい。 ピカチュウ「おい・・・ここはジムってやつがあるんだろう?」 サトシは嫌な予感を感じながらも素直に答える。逆らうだけ無駄だからだ。 サトシ「はい、ですがトキワのジムはい閉鎖中みたいですよ?」 ピカチュウ「関係ねぇ・・俺様の覇王への道はここから始まる・・・行くぞ」 かわいらしく飛び乗るピカチュウさん。少なくともここポケモンセンターの人達にはそう見えただろう。 トキワジム前やはり鍵がかかっている。 サトシ「無理ですよ・・・ピカチュウさん・・・鍵かかってますからぁ・・」 ピカチュウさんは機嫌悪そうに深く息を吸い、程なくして体から凄まじい電気を放出し始めた。 ピカチュウ「よく見ておけ、サトシ・・・俺に選ばれた貴様は相当運がいい・・・」 不敵にそう言うとさらに大量の電気を放出し始める 大気が揺れる、とはこういうことを言うのだろう・・・ 続けてピカチュウは言う ピカチュウ「鍵が無ければなぁ・・・風穴開けりゃあすむんだよッッ!!ハァッ!!」 一瞬の出来事だった・・・扉はおろかトキワシティジムの建物3階建の表面全体が 雷撃により削げ落とされたのだ・・・ 何事も無かったようにピカチュウさんは言う ピカチュウ「さて、トレーナー共よ俺を退屈させないでくれよ。」 そこにいたのはポケモンセンターの時の「よそいき」のピカチュウさんではなかった 建物の4分の1を破壊したピカチュウにたじろぐトキワジム一派。 しかし屈強な男達もピカチュウさんにとっては赤子同然だ。 ピカチュウ「どうした・・・それまでか?と言えサトシ・・・」 ピカチュウさんが耳元でおっしゃる サトシ「ど・・どうした・・・それまでか?」 ざわめき立つジム内 すると一人の屈強な男が現れる。 トレーナー達「サ・・・サカキ様ッ!!」 サカキ「いやいや、威勢のいい事だ・・・こんな登場の仕方をされたのは、はじめてだよ・・・ 君、名は?」 サトシ「お・・俺の名はサトシです・・・だ!!ポケモン勝負を挑むぜ!!」 サカキ「いいでしょう、しかし見たところ君はそのピカチュウしか連れていないようだが・・・?」 不安になったサトシはピカチュウさんに相談する。 サトシ「どうされますか?ピカチュウさん!!?」 軽く笑みを浮かべ、ピカチュウさんはいい放った。 ピカチュウ「何がこようが、俺様に敗北はない・・・黙って見ておけ・・・」 サトシ「何匹でもきやがれ!!」 ピカチュウさんの自信のおかげで少し偉そうになるサトシ。 その様子が鼻についたのかピカチュウさんは軽く電流を流す。 サカキ「いいでしょう、こちらも1匹でいいですよ。こちらは・・・ニドキングです。」 初のトレーナー戦、しかもジムリーダーその戦いは意外にあっけないものだった ピカチュウさんに命令は必要ない。そうたとえ相手が地面タイプでも関係ないのだ。 どうやらピカチュウさんは今ポケモン語で話しているらしい。 ニドキング「俺様相手になかなか肝の据わったネズミちゃんだねぇ・・・」 安い挑発にピカチュウさんは眉ひとつ動かさずこう言う ピカチュウ「フン・・毒虫如きの分際でキングだと?笑わせるなよ・・・ゴミクズがッッ!!」 ニドキング「っだとコラァ!!」 襲い掛かるニドキング、すばやく身をかわし、ピカチュウさんは砂を巻き上げる ニドキング「・・・!?どこだ!!出て来い!!卑怯者めッッ!!」 視界が悪い、サトシの目にはかろうじてニドキングの影が映る程度だ。 ピカチュウ「卑怯?・・・てめぇ、でかい図体の割には温いな・・・ククク・・・」 顔をこわばらせ怒りをあらわにするニドキング 笑みを浮かべ不敵に笑うピカチュウさん この時点でもう勝負はついていたのかも知れない。 影に紛れ、砂に隠れ、姿を消すピカチュウさん 影におびえ、砂に視界をふさがれたニドキング ニドキングの真後ろにピカチュウさんの御姿はあった。 ニドキング「・・・!?」 ピカチュウ「遅いよ・・・」 巻き上げられた砂が、一瞬電光とともにはじけて混ざる。 刹那、ピカチュウさんの御姿が降り注ぐ雷鳴にあらわれ、そこには気を失い立ち尽くしている ニドキングの姿があった。 ピカチュウさんの勝利が確定したのだ・・・ ニドキング、地面・毒タイプそんなセオリーはピカチュウさんにとっては関係ない ピカチュウさんは雷撃を与える間際ニドキングにこう言った ピカチュウ「選ばせてやるよ・・・死か、恥辱か・・・ククク」 ニドキングは頭のなかで瞬時に損得計算をした・・・ 死ねば終わり、生きれば生き恥・・しかし生きていれば名誉は取り返せる・・・復讐の二文字が浮かんだ ニドキング「・・・あえて今は恥辱にまみれよう」 制圧・・・それはピカチュウさんの完全勝利の瞬間だった!! ニドキングの倒れ際ピカチュウさんは言う ピカチュウ「次は・・・30秒は遊ばせてくれよ・・・ククク」 その間実に25秒!!! 何事も無かったかのようにサトシの頭の上へ乗るピカチュウさん サカキ「・・・そんな馬鹿な・・・!!」 ピカチュウさんが耳元でおっしゃる ピカチュウ「勝ち名乗りをあげろ・・・感謝しろよ・・・」 正直あまり笑えないサトシであった。 サトシ「俺の・・・勝ちで・・・だ!!」 サカキが気がふれたかのように言い出す サカキ「ふははははは・・・!!まさかこの私が敗れるとは・・・ きみは今トキワジムリーダーサカキを破った! と同時にセキエイ一体を取り仕切るマフィアのボス・・・サカキを敵に回したのだ!! この落とし前は我が組織ロケット団がきっちりつけさせてもらう!! 夜眠れると思うなよ!!」 サトシは思った・・・なんてことしてくれたんだ!!このクソネズミは!! しかし言えない・・・ そんなサトシを尻目にピカチュウさんはケタケタ笑いながら言う ピカチュウ「マフィアか・・・やっとハリのある相手と殺れそうだな・・・ 覇業を成すには障害は付き物・・・!!」 サトシの不安は膨らみ、ピカチュウさんは水を得たサカナのように元気に醜悪に笑う こうして後に伝説に残る トキワジム襲撃事件 は幕を閉じたのである。 新たな敵、ロケット団とまだ見ぬ各地のジムリーダーを求めて サトシとピカチュウさんの旅は続く!!
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今夜の町はハロウィンムード! イベントは大盛り上がりで、みんな個性的な衣装で楽しんでいる。 そんな中、僕は落ち着きなく不自然に、ある理由で歩き続けていた。 (うぅ……!) 僕の名前はピカチュウ。小学4年生。 (イーブイちゃん、どこ行っちゃったんだろう……。) 一緒に来ていたお友達のイーブイちゃんとはぐれて、迷子になっちゃった。 こんな日に限ってスマホを忘れてきちゃって、連絡の取りようもなくて、不安は募るばかり。 それに……。 (お、おしっこ……。) 一緒にいたときから恥ずかしくて我慢していた、尿意。 不安と焦りと一緒に、急に強くなっていく気がしてならない。 けど、田舎町のハロウィンイベントなんて小さなお祭り。仮設トイレもありっこない。 こんな大勢がいる中じゃ、茂みに隠れてこっそり……なんて、誰かに見つかるだろうし。 残された手段はただ1つ……誰かの家のトイレを借りること。そう、「トリック・オア・トリート」の合言葉と共に。 (漏れちゃう、漏れちゃう、漏れちゃう!) (おしっこ、おしっこ、おしっこ!) もうハロウィンどころじゃない。僕の頭の中は、おしっこのことで一杯だった。 両手で前を押さえて走る小さなドラキュラに、周りの人たちは微笑ましそうな眼差しを向ける。 あぁ、恥ずかしい……! ぷしゅっ! 「あぅっ!」 おしっこが、漏れた。 少しだけ。ほんの少しだけど、これが決壊の前触れなのは、僕自身よく分かっている。 急がなきゃ。早く、早くどこか、トイレ。 (んっ?) 走り疲れて立ち止まって、我慢する力すら抜けそうになってきた。 諦めそうになったそんなとき、子供たちにお菓子を配る、ニンフィアのお姉さんの姿が見えた。 中学生くらいかな。優しそうな笑顔のお姉さん。 あの人なら、家のトイレを貸してくれるかもしれない。 けど、やっぱり恥ずかしい……何か自然と言う方法はないかな。 ちんちんを揉みしだいて、足踏みをして、漏れそうなのを我慢しながら、僕は必死で考えた。 (……よし!) 「あ……あの!」 「あら?」 向こうは何も言わない。当然、こっちから言うのを待っているのだろう。けど、僕が言うのは……。 「トイレ貸してくれないと、おもらしするぞ!///」 「えっ?」 やっちゃった……!普通に言うよりずっと恥ずかしいよぉ……! 「ふーん……♪」 「えっ、あの、その……///」 「私、そんな合言葉は聞いたことないんだけどなぁ。」 「そ、それは……///」 もう真っ直ぐ立っていられない。お姉さんの前なのに、恥ずかしいのに、前を押さえてモジモジしないと漏れそうになる。 「それじゃお菓子はあげられないけど、お姉さんにどうしてほしいの?」 じゅっ……じゅじゅっ…… もう我慢の限界だ。どんなに強く押さえても、おしっこが溢れてくる。このままじゃ、このまま玄関で……。 「トイレ、貸してください……///」 「よくできました♪」 ニンフィアのお姉さんに案内された場所に向かって、僕は全速力で走った。 早く、早く、早く。 「脱げない、脱げない!なんで!?」 念願のトイレが目の前にあるのに。真っ白な洋式の便器に座れば、スッキリできるのに。 衣装が脱げない。ズボンの紐を固く結びすぎた。 「お姉さん!お姉さん!助けてぇ!」 もうどうしようもなくて、大声で叫んだ。 「ど、どうしたの!?」 涙目でジタバタしながら、両手で紐をグイグイ引っ張る。 そんなことをしてもズボンが脱げるわけがないのに、僕はもうおしっこが漏れそうで、パニックになっていた。 しゅいいぃぃぃーーー…… 「やだ、やだ、やだぁ!」 「落ち着いて!私が手伝うから!」 もう、僕のちんちんは言うことを聞いてくれなくて。 ぶるっ…… 「あっ……。」 我慢の限界が、訪れた。 しゅううぅぅぅーーー…… じょわあぁぁぁーーー…… 「あ、あぁ……///」 「えっ……?」 しゅいいぃぃぃ……ぽた……ぽた…… 「出たぁ……///」 「えーっとぉ……。」 ハッ! 「ご、ごめんなさいっ!///」 やっちゃった……お姉さんの前で……。 「フフッ……おもらしした割には、随分量が少ないわね?」 「あっ……///」 バレちゃう、よね……。 「ズボン脱ぐね。」 ズボンを脱ぐと現れたのは……おむつ。 それも、期間限定のハロウィンカボチャ柄。 「おむつなんて穿いちゃって、かわいいドラキュラさんね♪」 「しかもカボチャ柄。黄色く濡れてて本物のカボチャみたい。」 「うぅ……///」 「けど、着替えはどうしようかなぁ。私のだと大きいし……。」 ガチャッ 「ただいまー……えっ?」 あっ……。 「ピカチュウ君……?///」 「イーブイちゃん……?///」 そ、そんな……まさか、ここって……。 「ピカチュウ君、なんでおむつ……?///」 「う、うぅ……ぐすっ……うえぇ……!///」 それから僕は、イーブイちゃんとそのお姉さんの前で、大声で泣き続けた。 おもらしして濡れた、おむつ姿のままで。 どうやらイーブイちゃんは、お姉さんであるニンフィアさんに一緒に僕のことを捜してもらうために、一度帰ってきたらしい。 シャワーを浴びたあと、イーブイちゃんの黒いズボンを借りることになった。 これなら、元々着ていた黒い衣装と合わさって、あまり違和感もないだろうから。 そして、二人に迷惑をかけてしまった僕は、秘密を話した。 僕は4年生になった今も、おねしょが治っていなかった。 だから、夜寝る前にはいつも、忘れずにおむつを穿いていた。 今日のお祭りは、イーブイちゃんとの集合時間ギリギリまでお昼寝をしてしまって 急いで衣装に着替えたせいで、おむつからパンツに穿き替えるのを忘れてしまっていたんだ。 「そっか……ピカチュウ君、おねしょするんだ。」 「うん……4年生にもなって、恥ずかしいよね。僕のこと、嫌いになったよね……。」 「ならないよ!私、おねしょくらいでピカチュウ君のこと、嫌いになったりしない!」 「イーブイちゃん……///」 そんな僕たちの間に、ニンフィアさんがお茶を持って入ってきた。 「懐かしいなぁ。私もよくイーブイのおねしょの身代わりになってあげたっけ。」 「ちょ……お姉ちゃん!?///」 「大丈夫よ、ピカチュウ君。誰だっておねしょはするんだから。ただ、治る時期が違うだけ。」 「だから焦らずゆっくり、ねっ?」 「……はいっ///」 そんなニンフィアさんが淹れてくれた紅茶はすごく美味しくて、心が落ち着く感じがした。 紅茶を飲み終えて、一息。 イーブイちゃんのズボンを穿いていると思うと何だか緊張して、もう一度服装を整えた。 ドラキュラと魔法使い。それぞれの衣装に身を包んだ僕たちは大きな声で、ニンフィアさんに合言葉を送るのだった。 「「トリック・オア・トリート!」」
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181 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 02 01 05 ID ??? 「ロゼリアーッ!」 俺は夢中になって人間に飛び掛った。 「うわっ!な、なんだコイツ!行け!ドダイトス!」 あのドダイトスはどこかで見たような・・・。 「ドタイトス!地震だ!」 ドダイトスも俺を知っているようだった。 「アンタ、何処かで会った事があるような・・・。 まあいい、ご主人の命令だ、悪く思うなよ」 182 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 02 06 03 ID ??? ちょ 被ってるよ 183 :181:2006/11/18(土) 02 07 28 ID ??? 182 ごめん 構わず 180から続けてくれ 184 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 02 23 31 ID ??? 人が増えてきて混乱してるな もう十分見てくれる人は増えたし、落ちそうとか余程の事が無いかぎりsage進行の方がいいかも 185 :では、 180から :2006/11/18(土) 02 38 44 ID PYfhIKUA 「相変わらず霧が濃いな…」 やはり、洞窟の地下は真っ白にけぶって視界が悪かった。 湖にでも落ちたら大変だ。やはり、また案内が欲しい。 そう思った時… 「ピカチュウボス!キキィ!」 「うわあああ!」 霧の中から現れたのは… 鋭い目をして、巨大な口を開けたコウモリだった。 「なっ何者だ?!俺はお前など知らんぞ!」 「何言ってるだっキィ。前に、ここで会ったズバットだっキィ」 「え…ええー?!」 「ぜんぜんちがう~」 「だって…あんた目があるじゃない。ズバットは無かったわよ?」 「洋館に行った後、ドンカラス達を手伝ってるうちに進化したキィ。 あんた達だって、ピカチュウボス以外は変わってるキィ?」 「まあ…確かにそうですね」 「今はゴルバットだキィ」 こいつも進化か…。 186 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 02 40 07 ID ??? さっそく下げ忘れた…スマソorz 187 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 02 42 22 ID ??? タイトルはピカチュウの人生だし、電気玉の事もあるし無理にピカチュウは進化させなくていいと思う。 ライチュウは別に出せばいい。 188 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 02 57 56 ID ??? 「そうそう、伝言があるキィ」 「伝言?」 「ドンカラスの手下が変な石版を拾ったらしいキィ 大事な物かも知れないから森の洋館まで来てください、との事キィ」 「石版?」 「この前キッサキ神殿で拾った石版と関係があるかも知れないわね。」 「行ってみようよ~」 確かに、一見の価値はある。 「分かった、ありがとう。それから、また道案内を頼む」 「了解っキィ!」 189 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 04 31 46 ID ??? ズバット…もといゴルバットの案内で、俺達は迷うことなく洞窟を進んだ。 それにしても… 「もう!コイキングイラネ!」 …相も変わらず、物好きな釣り人がいるようだ。 「なあ、ひょっとして、ここに珍しい魚でもいるのか?」 「う~ん…珍しいというか何というかっキィ…」 「何だ?」 「世界一醜い、という魚ポケモンなら、ごく稀に見るキィ」 …人間の考える事は良く分からない… 190 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 06 43 57 ID ??? 80%の人 遅れましたが乙でした。 これからも頑張ってください。 「バス…」 「あ、あれが世界一醜い魚ヒンバスだキィ」 「あれが…」 「バスバス…」 「まぁ進化したら強くなる可能性もあるし、一応仲間にしておくか」 「おい、ヒンバス」 「バス…?」 ピカチュウは野望のことを話した。 「…バス?」 だめだ、話が全然通じていない… アイツにはアイツのペースがあるのだろう。 俺はあいつを海に放してやった。 世界一醜い魚は世界一仲間にしにくい相手でもあったようだ。 「バス…」 191 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 11 03 06 ID ??? 「無駄か。顔が悪いだけでなく頭までも悪いとは救い用が無い。」 俺は苛立ち悪態をつく。 「もう行くがいい。」 ヒンバスを放してやる。ヒンバスはノロノロと逃げていった。 「あっ!シーヤのみ、みずのなかにおとしちゃった~!ムウマージのオヤツ~・・・!」 ムウマージが叫ぶ。 「何をやっているまったく。」 するとさっきのヒンバスがすごい勢いで戻ってきて、シーヤの実に食らい付く! 先程のノロノロとした動きとはエライ違いだ。 「餌にだけは食いつきがいいか。卑しい奴め。」 俺はさらに苛立つ。 ・・・ヒンバスがシーヤの実を食べおわると、ヒンバスが光に包まれる! 「!?」 192 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 11 21 08 ID ??? おめでとうヒンバスは食中毒で死にました 193 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 11 21 14 ID ??? おめでとう、ヒンバスはミロカロスにしんかした! ヒンバスが醜い魚から、瞳が綺麗で鱗にも艶があり尾の先もステンドグラスの様になった美しい蛇になった。 「な、なんと・・・。」「信じらんない・・・。」「ミ、ミロカロスですね。ヒンバスから進化するなんて、知りませんでした。綺麗です~。」「ムウマージのオヤツ~・・・。」 ミロカロスは俺を怒ったような目で見つめている。 「先程は随分と、好き勝手言ってくれましたね・・・・・。」 「あ~・・・それはすまなかった。」 「ふんっ、まあ今、あなたに言われた事を思い出しても醜い者の妬みにしか聞こえませんわ。」 「な、何ですって~!?ピカチュウはこんなにカッコイイじゃない!」 ミミロップが怒る。 「あら、仲の宜しい事。醜いもの同士お似合いですわね。」 「むっかあ~!私だって可愛いんだから~!勝負よ!」 「ふん、野蛮ね。醜い争いなど好きじゃありませんわ。」 「戦いじゃないわ!この辺に住んでいるポケモン達に、誰が一番綺麗でかわいいか決めてもらうのよ!コンテスト勝負!」 「いいですわよ。どうせわたくしの圧勝でしょうけど。もしわたくしが負けるようなことがあれば何でもしてあげますわ。」 「言ったわね~!!」 194 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 11 29 27 ID ??? 「じゃあこの辺のポケモンを集めてきてやるッキィ。」 くだらない事になった。俺達もなんだか参加させられるらしい。 マントの他に羽飾りだの丸い石だのゴテゴテつけられる。 「絶対負けないわ!」 ミミロップが一番やる気だ。 「え~と、人間のやるポケモンコンテストはまずビジュアル審査、次にダンス審査、最後に演技審査らしいですよ。 僕達もそれでやりましょう。フッ、僕だって負けません。」 ロゼリアも何だかんだ言ってやる気である。進化して少しナルシストになったか? 195 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 11 48 39 ID ??? 「集めて来たキィ。」 ポケモン達がゾロゾロと集まってくる。すごい数だ。 「燃えてきたわ!このポケモン達を全員私の魅力でメロメロにしてあげる!」 「ふんっ、わたくしがいる限り無理な話ですわ。」 勝負は人間の来ない広い部屋でやることになった。 まずはビジュアル審査だ。 俺、ミミロップ、ロゼリア、ミロカロスが4人並ぶ。 「まずは俺からか・・・。」 少し前に進んだ後、方向転換して元の場所に戻る。 「かっくい~!」 少しだけ歓声があがった。というか言ったのはムウマージとミミロップだ。お前らに言われても意味が無い。 次はロゼリア。同じように動く。 「「これは中々に美しい・・・」」 「フッ・・・。」 先程より大きな歓声が他のポケモンからあがる!ロゼリアに負けたのは少しショックだ・・・。 次はミミロップ。 「「「かわいい~!」」」 「当然よ!」 また先程より大きな歓声が。 最後はミロカロス。 「「「「うおおおおお!これは素晴らしい美しさだ!」」」」 「当たり前ですわ。」 一番大きな歓声があがる。まずいな。 「じゃあ皆、投票頼むッキィ。次はダンス審査だっキィ」 196 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 00 44 ID ??? 投票結果 ミロカロス 105票 ミミロップ 104票 ロゼリア 81票 ピカチュウ 2票 「なかなかやりますわね… でも所詮爆乳と美脚しか取柄がない女… 次のダンス審査で差を大きくするですわ!」 197 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 07 44 ID ??? 次はダンス審査。順番にメインで踊り、他の奴はバックダンサーをやるらしい。 また俺からだ。正直ダンスなど生まれてから一度もしたことが無い。 フラつき、踊りといえるような代物じゃなかった・・・。 それでもちゃんと同じ踊りをバックダンサーのミロカロス達は完璧に踊る。恥ずかしい・・・。 次はロゼリアだ。クルクルと技のはなびらの舞を応用した踊りを踊る。 俺だけついていけない。目を回し、フラついてミミロップとロゼリアにぶつかる! 「うわっ!」「きゃあ!」二人とも倒れてしまった。 「不様ね。」 次はミミロップ。 うまく踊るものだ。 俺はやっぱり踊りについていけない。ロゼリアも少し踊りが合わなくなってきた。 最後はミロカロス。 その長い体をいかした不思議で綺麗な踊りを踊る。 当然、できるわけが無い。ミミロップは頑張っているが・・・。 ペシンッ! ミロカロスの尾がぶつかり、ミミロップが転ぶ。 「あら、ごめんなさい。」 「ちょっと~!わざとでしょ!?」 「なんのことかしら?」 「次は演技審査だっキィ。審査員はムウマージとザングースとゴルバットがやるキィ」 198 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 17 27 ID ??? ミロカロスはねるとたいあたりしか覚えてないんじゃね? 199 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 20 45 ID ??? 13で進化した設定なら「みずのはどう」を覚えるし、 29で進化した設定なら「アクアテール」・・・etc 200 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 20 48 ID ??? 客集めてくる間に技マシンで覚えたことにすればいいんじゃね? もしくははねるとたいあたりをうまく使って演技とか 201 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 23 13 ID ??? テンガン山で釣れるヒンバスってLVどれくらいよ? 202 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 26 42 ID ??? 実はトレーナーの下でバトル用に育てられていたヒンバスだったが 糞個体値が発覚して逃がされた、とか 203 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 27 39 ID ??? すべてゲーム通りにする必要は無い。 書き手次第。 204 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 29 27 ID ??? 次は演技審査。順番に技を審査員に見せ、その技を審査員に評価される。 あらかじめ演技を見せる審査員を決めておかなければならないらしい。俺はあいつにしよう。 うまく被らなければ強く印象に残り、評価は高くなることだろう。 「総合人気の低かった順にやってもらうキィ。ピカチュウ、ロゼリア、ミミロップ、ミロカロスの順だっキィ。」 やはり俺が一番か・・・。少しショックだ。 俺は得意の10万ボルトを披露する。 「「「おお!」」」 それなりの歓声があがった!ふん、派手な技にだけは自信がある。 ロゼリアは花びらの舞。 「「「きれい~!」」」 同じくらいの歓声だ。ちっ。 ミミロップは誘惑をする。 「「「ゴクリ・・・」」」 「ぶっ」ザングースが鼻血を出し倒れる。 ミロカロスは水の波動だ。 「「「素晴らしい!」」」 大きな歓声だ!だがザングースは倒れていて見ていない・・・。 ゴルバットはピカチュウの演技がとても強く印象に残った! ムウマージはロゼリアの演技がとても強く印象に残った! ザングースはミミロップの演技がとても強く印象に残った! 205 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 29 57 ID ??? 202 それいいかもなw 元々のピカチュウの野望ともあってる気がするし 206 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 12 48 19 ID ??? 「次は演技で人気の低かった順にやってもらうキィ。順番はミロカロス、ピカチュウ、ロゼリア、ミミロップだキィ。」 「ちなみにさっきと同じ技はコンテストでは使えないキィ」 何とか一位をまぬがれた。しかし、総合ではまだ最下位な事には変わりない。 ミロカロスははねるをした。 「・・・・・。」 観客は皆黙り込んだ。後で聞いた話だが、 まだ進化したばかりで「水の波動」と「はねる」しか できなかったらしい。バトルと違って同じ演技が出来ないからな。 俺は必殺のボルテッカーをする。 「「「おおおお!」」」 「「「格好いいー!」」」 さっきよりかなりの歓声があった。必殺技だからな。 ロゼリアはザングースを倒したギガドレインをザングースに披露する。 「「「すげ~!」」」 凄い歓声だった。俺のボルテッカーと比べたら小さい歓声だが。 ミミロップは甘えるをした。 「「「おお・・・。」」」 「うぉ」ザングースは鼻血を出して気絶する。 「おい!ザングースが気絶したぞ!」「運べ~!」 ザングースは気絶して審査員は急遽、そこら辺にいた アゲハントがやる事になった。これは酷い・・・。 ムウマージはピカチュウの演技がとても強く印象に残った! ザングースはミミロップの演技が強く印象に残った! ゴルバットはミロカロスの演技が印象に残った! 207 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 14 54 ID ??? 最後の審査 「こ、このままではピンチですわね…こうなったらPARコードON!」 ん?何やらミロカロスが変な機械わ持っているが… 「続いてミミロップ・ピカチュウ・ロゼリア・ミロカロスだキィ!」 ミミロップのメロメロ 「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー!」」 相変わらずもの凄い歓声が上がる。 アゲハントは気絶したが、もう正直どうでもいい そろそろ電撃技ばかりでマンネリだろうから 俺はとりあえず密かに覚えておいたアイアンテールで確実にポイントを稼ぐ 「「かっこいー!」」 まぁまぁの歓声 ロゼリアのはなびらまい! キレイとはいえ流石に飽きたらしく、あまり歓声は上がらない。 そしてミロカロス 208 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 30 40 ID ??? 毎日作者一同乙です 俺が今まで読んだ小説で一番面白い 超GJ 209 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 32 01 ID ??? 「おーほっほっ!ハイドロカノン放射!」 「「素晴らしい!」」 審査員からとても大きな歓声があがる。 あれ?ミロカロスって水の波動とはねるしか覚えてないんじゃ??? まぁいいか それでは審査結果発表! 栄えある第一位は… 210 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 37 36 ID ??? いよいよ、順位発表になる。 「ビジュアル審査が最高20点、ダンス審査が最高30点。 そして演技審査が最高50点で点数が一番高かった人が1位だキィ!」 まずはビジュアル審査だ。ミロカロスが18点、ミミロップが17点で 惜しくもミロカロスに負けロゼリアは14点だった。ちなみに俺の点数は 2点だった。いくら何でもこれは酷い。頑張ったんだけどな。 その後ダンス審査の発表も終わり、最後の演技審査である。 ミミロップとミロカロスの点数の差が2点でミロカロスが勝っている。 ミミロップが3点以上でミロカロスより上だった場合ミミロップの勝ち。 それより下だった場合ミロカロスの勝ち。いよいよ、点数発表だ。 「ロゼリア35点!ピカチュウ42点!ミミロップ47点!ミロカロス50点でミロカロスが優勝だキィ」 ミロカロスが優勝した。敗者のミミロップはミロカロスに 「中々やるわね・・・。私の負けよ。」 「貴方も結構やるわね・・・。ミロカロスをここまで追い詰めるなんて。」 勝者と敗者が互いを認め合う。素晴らしいな、と思っていた。その時・・・ 「・・・ううううう・・・」 「どうしたの?ミロカロス?」 「・・・ぐぐぐうおおお」」 ミロカロスが叫び声をあげていた。どうしたのだろうか? 211 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 41 43 ID ??? 『暗躍』 ピカチュウ達がミロカロスとコンテスト勝負をしているその頃・・・ ??にて 「???ウス様。」 「???アか。」 「下界にて?ル?ウス様の力の一部が、傀儡の部下のポケモンにより発見されたようです。」 「そうか・・・。」 「如何致しますか?私が・・・」 「いや、そのまま奴らに守らせておけ・・・。存在を気付かれてはまずい。 それに貴様ら、??キアと?ィ?ルガには裏切り者のギ??ィナの捜索を任せているだろう。・・・どうなっている?」 「いまだ奴の足取りはつかめません・・・。巨人と同じように強力な結界を張り隠れているのかと・・・。」 「・・・・そうか。大体の位置がつかめ次第、また傀儡をそこに向かわせるとしよう。 傀儡ような力の小さな者ならば巨人の時のように結界をすり抜けられる・・・。」 「ところで・・・傀儡達が下界にて・・・。」 「あの蛇の不正をそれとなく発覚させろ。兎を勝たせるのだ。」 「わかりました・・・。空間を切断しあの機械を・・・。」 212 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 45 55 ID ??? ミロカロスの持っていた変な円盤状の機械が突然真っ二つになる。 「きゃああっ!」 「むっ!それは不正な技マシンだっキィ!」 213 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 51 41 ID ??? 「あ~その技マシン!やっぱりズルしてたのね…」 「げげっ!」 「失格だキィ!よって勝者ミミロップ!」 「ふ、ばれちゃったわね…」 「さ、約束通り何でもしてちょうだい!」 (いいなーあの技マシン) 214 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 52 15 ID ??? 「バ、バレましたわ・・・」 「反則だッキィ!ミロカロスは失格!優勝はミミロップ!」 どうやら不正をしていたらしい。ミロカロスは失格となりミミロップの優勝となる。 「やったわ!」 「きぃ~~っ!くやしいですわっ!でも負けは負け・・・なんでもしますわ・・・。」 「そうか・・・ならば。」 ピカチュウは野望を・・・ 「わかりましたわ・・・。わたくし、協力させてもらいます。」 ミロカロスが手下となった! 215 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 53 36 ID ??? 被っとるがな 216 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 54 04 ID ??? 被ったな。とりあえず214の 「バ、バレましたわ・・・」 「反則だッキィ!ミロカロスは失格!優勝はミミロップ!」 どうやら不正をしていたらしい。ミロカロスは失格となりミミロップの優勝となる。 「やったわ!」 「きぃ~~っ!くやしいですわっ!でも負けは負け・・・なんでもしますわ・・・。」 これをカットする事でおk? 217 :213:2006/11/18(土) 13 54 40 ID ??? 214の方優先で 218 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 13 54 56 ID ??? 内容は似てるし続きには問題ないな。 219 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/18(土) 14 00 21 ID ??? 「あ~その技マシン!やっぱりズルしてたのね…」 「げげっ!」 「失格だキィ!よって勝者ミミロップ!」 「ふ、ばれちゃったわね…」 「さ、約束通り何でもしてちょうだい!」 (いいなーあの技マシン) 「負けは負け・・・なんでもしますわ・・・。」 「そうか・・・ならば。」 ピカチュウは野望を・・・ 「わかりましたわ・・・。わたくし、協力させてもらいます。」 ミロカロスが手下となった! これでおk?
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剛勇炎霊ホウレン・ソウル C 火/自然文明 (2) クリーチャー:ワイルド・ベジーズ/ブレイブ・スピリット 2000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にあるカードをすべてタップしてマナゾーンに置く。次の自分のターンの始めに、そのカードはアンタップされない。 作者:テーメノン フレーバーテキスト 焼くな、胡麻和えにせよ! 評価 この名前超好きです -- 赤烏 (2012-12-06 02 28 10) 名前 コメント
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ハナダ病院、二日眠り続けていたサトシは朦朧とした意識の中ピ カチュウさんを探す サトシ「ピカチュウさん?どこですか?」 公衆電話のかげからひょっこりと姿を現すピカチュウさん ピカチュウ「もういいのか・・・?」 サトシ「・・はい」 ピカチュウ「今回のことは俺様に責任があるからな・・・ 本当ならこんな役立たずは置いていくんだが、特別だ・・・」 特別。その言葉でサトシは救われた。 ピカチュウ「サトシ・・・指定席だ・・・貸しやがれッッ!!」 サトシ「ハイッ!!」 出合って初めてピカチュウさんはサトシをサトシと呼んだ。 こうしてハナダでの二日目が始まった。 ハナダシティポケモンセンターそこにサトシとピカチュウさんの姿はあった。 ひと通りの回復を済ませた後、店を出ると、そのとき見慣れた顔が飛び込んできた。 シゲルだ。酷く疲れているようだが、サトシは連れのポケモンの姿を見て驚愕した。 サトシ「お前・・それ・・・」 シゲル「なんでもねぇよ・・・!なんでも・・・!!」 信じてもらえるわけが無い。そう思ったのだろう シゲルは昨日の夜の出来事を語らなかった。 しかしピカチュウさんはかすかに残り香を感じ取ったようだ サトシ「なんでもねぇわけな・・・」 サトシを御するピカチュウさん ピカチュウ「あれは聞くだけ野暮って奴だぜ・・・」 ヒトカゲ「!?おまえ・・・強いだろ・・・俺にはわかる だが・・・あいつには・・・ヘッ」 どうやらピカチュウさんの琴線に触れたらしい ピカチュウ「フン・・・てめぇ・・・ボロ雑巾の分際でなんつった?」 ヒトカゲ「てめ・・ぇにゃ・・あ、及ばねぇ世・・界がある・・っつったんだよ!!」 ピカチュウ「サトシ、こいつとやるぜ・・・ジム前のウォーミングアップだ・・と言え」 サトシ「ジム前にちょっと付き合ってもらうぜ・・・」 シゲル「そういうことならこいつを回復させてからだ・・・」 サトシ(ピカチュウさん)vsシゲル(ヒトカゲ)の戦いがはじまる ヒトカゲ「待たせたな・・・」 ピカチュウ「フン・・・どっちが強いか・・・そのトンデモ君と 比べてもらおうじゃねぇか・・・ボロ雑巾・・・ククク」 ヒトカゲの尻尾の炎が青白く燃え上がり火炎を仕掛ける ヒトカゲ「おるぁ!!」 ハナダシティポケモンセンターは炎の渦で包まれる 同時にピカチュウさんの身体からどす黒い雷が唸りをあげる ピカチュウ「フン・・・なかなかご大層な炎だが、俺の肉体を焼 くことはできぬッッ!!」 リザードンに匹敵する炎の質量を持ってしてもピカチュウさんの毛艶に変化は無かった 凄まじい雷鳴が街一体を包み込み積乱雲がとぐろを巻く。 圧巻・・・ヒトカゲはたじろいだが、異世界に放り込まれるよりはマシと考えたようだ。 すぐさま冷静になり反撃に移る。地表を揺さぶり地震を起こす。 ピカチュウ「ぬぉぉぉ・・・貴様!図ったな!!」 この旅で初めて、ピカチュウさんがダメージを受けた瞬間だった。 しかし、一閃ピカチュウさんの雷鳴がヒトカゲを貫いた。 ヒトカゲ「ざまぁみやがれ・・・ピカチュウのあほんだらぁ・・・てめぇはまだまだあいつの足元にも及ばねぇ・・・ぜ・・」 ヒトカゲは足元から崩れ落ちた ピカチュウ「ボロ雑巾かと思っていたが・・・この俺に傷を負わ すとは食えぬ奴よ・・」 こうしてサトシとシゲル最初のバトルは幕を閉じた。
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342 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 03 19 31 ID ??? 「あれは何だったのだろう。」 俺たちは、その後あの洞窟へ行ったがさっきの白銀のポケモンはいなかった。 あれは何だろう?ミロカロスの上に乗って此処につくまでに気持ちよくて 寝てしまったのだろうか?とりあえず俺は森の洋館へと帰っていった。 80の人さん。これからはパルキア編になるの? 343 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 06 16 00 ID ??? まだアグノム編になってなくないか? 現時点で残ってるのは ギンガ団編・アグノム編・パル?ア編・デ?ア?ガ編・最終決戦 ギンガ団がどう見てもオマケにしか見えないのでここで少し活躍させてもいいかも どうなの80%の人さん 344 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 10 25 18 ID ??? てか洋館行かないで直接アグノムの所に行こうぜ 345 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 12 01 38 ID ??? おや、タマゴが、 ガクガクブルブル 346 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 12 08 14 ID ??? 80は地獄少女に地獄へ連れて行かれた。 しかし、80はピッコロの助けを借り地上に戻る事に成功!そして……… 80の野望が動き始める!! 347 :80:2006/11/19(日) 12 11 21 ID ??? 僕はこの世界の神になる! 348 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 12 21 26 ID ??? 何か糞スレ化したな。 80が来ないと話が勧められんとかマジ勝手過ぎだろ 349 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 12 22 46 ID ??? 346 ちょっw 80の人帰ってこい! まぁとりあえず続き書いとくな。 さっきのは一体なんだったんだろう…まだ頭がぼ~っとしている。 「とりあえずリッシ湖のレストランで休みましょう! この時間なら人間もいないはずです」 俺達はリッシ湖のレストランに泊まることにした。 レストランに到着した。すると、レストランの中から何か物音が… 「誰かいる…?」 「人間…ではないみたいですね…」 レストランには、青い妖精のようなポケモンがいた。 「モグモグ…お、これもうまい…こっちも食べちゃおっと… 5日間何も食べてないからちょっとぐらいいいよな…」 「おい、お前!そこで何してんだ!」 「げげっ、みつかっちゃった!」 「どろぼうはいけないよー」 「こうなったら…逃走!」 「待て~!」 青いポケモンはリッシ湖の洞窟に逃げていった。 俺たちも必死に追いかける。 350 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 12 40 32 ID ??? jc haahaaとかいうやつの微妙な人気に嫉妬 80の強烈な人気に大嫉妬 シャドーダイブします。 351 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 14 40 29 ID ??? 色々考えんたんですが、粘着が現われてしまった今、自分は潔くこのスレを去ることにしました。 付け入られる隙を与えてしまったのは俺の責任です。 リアルでの仕事も忙しくなりそうですしね。 自分で広げた風呂敷を自分で畳めなくなったのは残念ですが、後の話の展開は皆さんに全てお任せします。 最後まで勝手ですいません。 ↓いつものリレードゾー 352 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 14 59 08 ID ??? 残念だな…そんな無理することないのに… まぁ、たまには書きにきてくれると嬉しいな 353 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 15 26 36 ID ??? もう少し頑張って 続けてみたらどう? 354 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 15 27 14 ID ??? ええ~?そんなあ~!…とは思うが、まあ仕方ない。 80、ほとぼりが冷めたらまた来いよ。 * 青い妖精が湖の上を飛び去るより一瞬早く、俺は長いシッポを捕まえた。 「うわわ~!許して~!お金は無いよ~!」 「当たり前だ。ポケモンがそんな物持ってる訳ないだろう」 「…あれれ?君たちの野生のポケモンかい?」 「冗談じゃない!人間になど使われてたまるか!」 「な~んだ、レストランの番ポケモンかと思った…そんな事ならもう一口ぐらい…」 見掛けに寄らずとぼけた奴だ。 「お前は誰だ?」 「オイラはアグノム。このリッシ湖を守っているポケモンさ」 こいつが、例の伝説の… 「俺はピカチュウ。こいつらは俺の手下の…」 「ピカ…ああ!ユクシーが言ってたのは君たちだったのか! 遅いよ~。だから、待ちくたびれてお腹空いちゃったじゃな~い!」 本当に偉いのかコイツ。 355 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 15 34 59 ID ??? ×「…あれれ?君たちの野生のポケモンかい?」 ○「…あれれ?君たち、野生のポケモンかい?」 356 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 16 24 35 ID ??? 「まあ、途中いろいろあった(…んだよな?)ので遅れたんだ。 しかし…そんな大層な奴が、ケチな食い逃げなどするのか?」 「たまにはいいじゃない。えへへ!」 …俺には、どうにも信じられないが。 「あなたが意志の神、アグノムなのですね!感激です~!」 「へえ~!もっと厳ついのかと思ったら、意外にカワイイのね~!」 「おお!拙者、お目にかかれて光栄至極にござる!」「ムウマージもおなかすいた~」 手下共は大いに感動しているようだ。 そう言えば、こいつらはエムリットやユクシーには会っていないんだった。 もちろん、“あの”ポケモンにも… 「それより、面白い話って何?何?そのために待ったんだから!」 アグノムは目をキラキラさせて俺を見ている。 「面白くなかったら、ホテルの屋上からシャドーダイブ!」 「あ…ああ…」 どうも調子が狂うが…ピカチュウは野望を… 357 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 17 19 33 ID ??? 「へえ~!面白~い!」 聞き終わったアグノムはニコニコしている。 取り合えず…ダイブは免れたようだ。 「そこで…」 「うん、でも悪いけどダメ」 やっぱり… 「まあ…お前も役目があるんだろうからな」 「それもあるけど…どうも最近、この辺を変な人間達がウロウロしてるんだ」 「変な人間?」 「そう、何か…宇宙人みたいなカッコしたの」 宇宙人…? 「それって…シンジ湖で私を捕獲しようとした奴の仲間かしら?」 「確か、ソノオの花畑にも…」 「へんなのいた~」 「そう言えば…」 「ザングース、知っているのか?」 「拙者が洞窟の前でピカチュウ殿を待っていた時、 そのような珍妙な輩が、エイチ湖に向かって行くのを見たでござる」 恐らく俺達が神殿にいた時、行き違いにでもなったのだろう。 一体、奴らは何なんだ…? 358 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 17 34 28 ID ??? と、その瞬間 謎の機械がアグノムの体全体を包み込む。 「う、うわ~!」 「アグノムゲット!」 「あ、あんたは…ギンガ団のボス!」 そこにいたのはギンガ団のボス・アカギだった。 「はっはっはっ! エムリット・ユクシー・アグノム…これで全部捕まえたぞ!」 「この3体の力を使えば、新しい世界を作り出すこともできるはずかもだ!」 「(助けて~)」 「ピカピカチュ~!(おい!そいつをはなせ!)」 「ん?なんだこのポケモン達。まぁどうでもよい…ではさらばっ!」 「くそっ!アイツを追うぞ!」 359 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 17 39 51 ID ??? 俺が書こうとしていた最後までのネタバレ置いていきます。 この通りにする必要はまったくありません。 http //www21.atwiki.jp/pikatyuunozinsei/pages/17.html 360 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 17 57 24 ID ??? ちょ… そこまで書いてくれるなら気にせずに続けてくれても良かったのに... 361 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 17 58 26 ID ??? ちょ… そこまで書いてくれるなら気にせずに続けてくれても良かったのに... 362 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 20 07 17 ID ??? 359 すごいな…完結してるなら続けてくれて良かったのに… そのストーリーの素晴らしさに少しでも近づけるように頑張るよ。 363 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 21 30 41 ID ??? そしてピカチュウ達はギンガ団のアジトへついた。 「此処がギンガとやらのアジトですか・・・、面白いですね~。」 「っし!人間に気づかれるぞ!」 ピカチュウ達は人間達に気づかれないように忍び足で歩いた。 そしてとある部屋についた。 「何ここ・・・、凄い研究所ね・・・。」 「奥にいってみるぞ。」 「・・・あ!エムリット・・・!ユクシー・・・!アグノム!」 「このカプセルに閉じ込められてるのね・・・。酷いわね・・・。」 「こ、此処に鍵穴があるです!これに何かを はめればカプセルから出せるかもしれないです!」 「っし!誰か来る!」 「・・・名は?」 「俺の名はエレキブル。人間様に命令されて此処を守ってるのさ。」 「やめろ・・といっても無駄か?」 エレキブルはうなずく。 「何故貴様等はこいつ等を助けようとする?別に仲間でもないのに。」 「それを聞いてどうする?」「別に聞いてもどうもしない、興味があるだけだ。」 「・・・例え姿や形は色が違えどポケモンはポケモン。仲間であかろうが なかろうが俺は助ける。お前みたいな奴でも俺は倒したくは無い。同じ ポケモンだからな。今までお前みたいな奴は沢山見たが皆根は優しかったからな。 どんな悪い奴でも絶対良い心がある。逆に良い奴でも絶対悪い心がある。 この世に悪くない奴はいない。でも良くない奴もいない。例えどんな ポケモンでも俺は仲間だと思っている。だから俺はこいつ等を助ける。」 「そうか・・・。では勝負をしよう。俺を倒したら奴等を この中に出すための鍵をやろう。」 364 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 21 41 18 ID ??? あんたにそれを書いてもらいたいよ・・・ 365 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 22 06 59 ID ??? 「くらえ!炎のパンチ!」 いきなりか。しかしこいつ、力は強いが早さがない。そんな技軽くさけられる! 「っち!かわされたか!」 できるだけコイツに致命傷を与えたくは無い・・・。 とりあえず、あまりダメージが食らわない電気技で攻めるしかない。 「10万ボルト~!!」 きいたか?・・・全然きいていない。電気タイプの技だからな。 とりあいず、今は電気技で攻めるしかない・・・。 「くらえ、気合パンチ!」 気合パンチか、炎のパンチをかわせた俺にそんな技など通用しない・・・。電光石火でもあびさせてやる! 「電光せっ・ぐは!」 何!?コイツ、さっきより早くなっている?! く・・・、体が動かない・・・。 エレキブルはピカチュウの首を絞めていった。 「残念だったな・・・、俺は電気タイプを得意とする奴なんだよ・・・。 人間が作った、ある機械でな、電気技を受けるとパワーアップするように なったんだ。お前等田舎ポケモンとは格が違うんだよ!」 く・・・、そうだったとは・・・。いくら俺でも分が悪い・・・。 「やめなさい、エレキブル!炎のパ・・・」「ほうでん!」 「・・・く、麻痺して体が動かない・・・。」 「じゃあな・・・、ピカチュウ・・・。」 エレキブルは力を込め、俺にパンチをしようとしている・・・。 俺の人生は、もう終わったのだろうか・・・? 366 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 22 23 57 ID ??? このスレもピカチュウの人生も終わったな 80と同じでシャドーダイブする運命だニャ- 367 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 22 36 24 ID ??? 「死ね!ピカチュウ」 「ぐはッ・・・・」 「手下どももぶっ殺す!」 「炎のパンチだ!」 「うわ~!」 「ガハッ・・・・・」 80とピカチュウの人生は終わりましたとさ ―┐⌒ζ シャドーダイブ! □| □| □| □| 旦|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 368 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 22 39 58 ID ??? ピカチュウの人生・・・完。 次回の小説リレー「福岡県で男子生徒が自殺・・・苛めが原因か?」 369 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 22 41 33 ID ??? スルー 370 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 22 59 17 ID ??? 議論等せず、そのまま続けていればよかったものを 371 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 23 01 51 ID ??? 80が出ないでそのまま続ければよかったかもな。 それより5だぜ。 372 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 23 16 04 ID ??? そのときあのポケモンがあらわれた 「お前はまだ死ぬべきではない それにこいつはお前では分が悪い 強くなって手下と共にまたここへ来なさい」 するとピカチュウ達はハクタイの森にいた ピカチュウ(…またあのポケモンだ それにみんなは気付いていないらしい まぁいい今は強くなるんだそしてアグノム達を救い出さないと) そうしてる間にもアカギは赤い鎖を作りあのポケモン達を呼び出す準備を進めていた。 ミロカロス「……」 373 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/19(日) 23 24 58 ID ??? 80%= 5だぞ? 374 :30%の人:2006/11/19(日) 23 29 53 ID ??? ここはおれにまかせろ 375 :L:2006/11/19(日) 23 30 30 ID +V+6KQOC wikiの第一部のタイトルを思いつきました。 0=誕生 1=野望 4=めざせ151の仲間!! 376 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/20(月) 02 18 22 ID ??? 「あれ…ここは?」「ハクタイの森…ですね」「何故このような…」「ぼわ~ん…」 手下共が不思議がって辺りを見回している。 俺も不思議だ。 何故、“あの”ポケモンは、俺を助けたりするのだろう。 ただの親切心には思えない。きっと、何か理由があるはずだ。 だが、どんな… 「ピカチュウ…アグノムたち、どうなっちゃうの?早くしないと…」 「ああ…!想像したくないです…」 「かわいそう~!」 「ピカチュウ殿!再び救出に向かわねば!」 「分かっている…だが…」 俺の口は重い。 人間によって力を与えられたエレキブルに、今の俺では手も足も出ない。 こんな打ちひしがれた敗北感は初めてだった。 「…何よ!ピカチュウのいくじなし!一度負けたぐらいで諦めちゃうの?!」 黙ったままの俺に、ミミロップが苛立ったように言う。