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目次 ヘルスブーストとは 各パーツのヘルスブースト係数 ヘルスブーストを生かした機体の運用例 更新時バージョン 0.13.2292 ヘルスブーストとは ヘルスブーストとは機体に使用されているシャーシキューブの数に応じて、その機体の基礎ヘルス値にブースト(バフ)が付与されるシステムのこと。 付与されるブーストはシャーシキューブの数が少ないほど少なく、シャーシキューブの数が多いほど多くなる。ブーストは最大150%で最小0%、メガボットの場合は最大750%で最小150%。 機体のヘルスブースト量はガレージ画面・Editモード画面の右上にあるスタッツパネルで確認できる。 ヘルスブーストの他にも非常に似たシステムとしてダメージブーストやスピードブーストがある。 主にこれらのブーストシステムと合わせて、高耐久(高CPU)機体を耐久に特化させて火力を持たせないようにする一方で、低耐久(低CPU)機体を火力に特化させている。 各パーツのヘルスブースト係数 パーツ ヘルスブースト係数 Health Chassis?(全形状) 0.075%/個 Light Chassis?(全形状) 0.05%/個 Tank Track パーツページ参照 Mech Leg パーツページ参照 ヘルスブーストを生かした機体の運用例 ※この運用はあくまでも例で、記事執筆時とは状況が異なる場合もあります。
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カスタムケースセット 各2940円 3月24日発売 LBXオーディーン(エクストリームモードバージョン) AX-00 フィギュアセット 各1260円 3月24日発売 LBXオーディーン LBXゼノン LBXジ・エンペラー LBXデクーカスタム LBXペルセウス LBXアキレス・ディード LBXアキレス LBXデクー LBXハンター LBXジョーカー 4月下旬発売 LBXハカイオー絶斗 LBXブルド LBXパンドラ LBXフェンリル LBXエルシオン LBXミネルバ LBXプロトゼノン LBX月光丸 LBXナイトメア LBXビビンバードX 5月下旬発売 LBXジャンヌD LBXハカイガー LBXトリトーン LBX鬼クノイチ LBXデクーOZ LBXハンター牙
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川村アミ監禁調教恥辱シリーズ ~手始め編~ 「うう・・・ん・・・?」 重い瞼をゆっくりと開けると、そこは暗い世界だった。 背中に伝わる、ひんやりと冷たくて硬い感触。どうやら私は、コンクリートの上に寝かされているようだった。 意識がはっきりしてくると、段々とこのコンクリートの床が微かに揺れている、という事も分かってきた。 (なんで私・・・こんな所に、いるの・・・?) 私は何で、こんな所で今まで寝かされていたのかしら。私、こんな所に来た覚えないのに。 私は、脳内の記憶をたどった。何で自分がこんな所にいるのか、理由を掴むために。 (確か・・・タイニーオービット社のLBX新製品発表会に行って・・・) そしてらそこで突然アキレス・ディードが暴走して、他のLBXも一緒に・・・ (それで、パンドラで私も応戦したんだけど・・・) 確かLBXの一体に、変なガスを吹き付けられて、そしたら意識がぼうっとしてきて、目の前でパンドラが爆発して、その後、私、気を失っちゃったんだ・・・ (それでその後・・・ダメだ、思い出せない) 記憶を失ったのと、自分が何でこんな所にいるのかが、まったく繋がらなかった。 とりあえず自分の置かれている状況をもう少し詳しく知っておこうと思い、身を起こそうとした瞬間、私は自分の異変に気付いた。 (あれ!?) そう、体が満足に動かない。別に何かで縛られてるって感じじゃなさそうなんだけど、とにかく、体が動かない。 足に力を入れようとしても、足が少し動くだけで、これじゃ満足に起き上がることもできない。 必死に身じろぎをしても、体が疲れるだけだった。 (どう・・・して・・・!) 暗い空間。動かない体。ワケのわかんないこの状況。それらは、私を怖がらせるには十分すぎた。 怖い。誰か、助けて。怖いよ。 いや、怖がってる場合じゃない。今はとりあえず、この状況を何とかする方法を考えるのが先決だ。 そう思った時、部屋の中に電気がついた。ぱっとついたその眩しい光に、私は一瞬目を細める。 しかしその光は意外と暗くて、実際ここが今まで真っ暗だったから、眩しく感じただけだった。 視界が少し明るくなると、さっきよりは周りの状況がよく分かる。眼球のみを動かしてこの空間を見渡すと、そこは周りが全面コンクリ―トだった。壁も、天井も。 そして天井に、1個だけある電球。その電球の明かりは弱弱しく、この部屋を照らすには少々光が弱かった。 いやまあ、この部屋自体もそんなに広くないんだけど。 その時、後ろの方からガチャリ、という音がした。その後に、コツコツと聞こえてくる複数の人間の足音。 音がしても姿は見えず。首が満足に動かない。なのにその音は、段々と私に近づいてくる。 (誰!?) そう思った瞬間、足音の正体は向こう側から現れた。足音の招待は、いきなり私の顔を覗き込んできた。 知らない男の人の顔。年齢は、顔から推定するに大体20代後半ってとこだろう。 (・・・って、そんな呑気に推理してる場合じゃないわよ!) 私はこの男に、誰よ、と言おうとしたけど、声がうまく出ない。口が開いても、あー、と曖昧な発音しかできない。 言いたいことをうまく伝えられない事にもどかしさを感じていると、その男が急に表情を変えて、納得したようにこう言った。 「あー分かった、こいつ川村アミだ」 「川村アミ?・・・誰だったけか?」 その時、明らかにその男が発したのとは違う声が聞こえてきた。そういえばさっき聞こえてきた足音は複数だったわね・・・ 「ほら、あのアルテミス優勝者の山野バンのサポートメンバーとして出てた奴だよ」 「えっマジ?」 すると、その声の人も私の所にやって来た。その人は、私の顔どころか体までまじまじと見ている。その舐められるような視線が、本当に気持ち悪い。 すると他にもどこかから人がやって来て、最終的に私の周りに6人の人が集まった。 (誰よ、こいつら・・・!) その6人は皆男で、歳はやっぱり20代後半ってとこだった。そして全員見覚えがない。 「お前、ワケわかんねぇって顔してんな」 その時、1番最初に私の顔を覗きこんだ男がそう言った。 「ここはな、ディテクターの飛行機の中だよ。分かりやすく言うと、お前をここまで連れて来た奴らの飛行機の中、という事だ」 (ディテクター・・・?) 私は、ディテクター、という単語に聞き覚えがなかった。でも今の説明で、恐らく私に変なガスをかけたのはそのディテクターってやつなんだろうという事は分かった。 という事は、ディテクターってのは何らかの組織の名前なんだろう。イノベーターみたいな。あ、イノベーターとディテクターって似てるわね。 というか、ここって飛行機の中なのね。あ、だから微妙に揺れてるのか。 と、その時。 「っ!」 男の中の1人の指が、私の太ももに触れた。その指は、つうっと私の太ももを、根元に向けてなぞっていった。 ぞくぞくと、全身の毛が逆立つようなその感触。体がむずむずする。 「リーダー、ホントにこの女好きにしちゃっていいんですか?」 「あー、思うぞんぶんやっちゃいな」 リーダー、と呼ぶ声に、その私に状況を簡単に説明してくれた男は返事を返した。という事は、この男がリーダー・・・ 一体この6人組は何なのかしら、と思った時。私の身は、そのリーダーにがばりと起こされた。 「!?」 それと同時に、私はその男に突然キスをされる。吸い付くような貪るような、荒々しくて気持ち悪いキス。 男の舌が私の歯列を舐めまわして、私の舌に絡みついてきたり、そのせいで唾液が大量に出てどちのとも分かんない唾液が私の喉を伝っても、体が動かない私には、まったく抵抗することはできなかった。 (息・・・苦、し・・・!) キスをされているせいで、私は満足に呼吸ができなかった。男の方は平然とした顔でキスを続けているけど、私の肺活量はこの男とは違う。 キスは気持ち悪いし、息はできない。最悪って、こういう状況の事を言うのね・・・ 息苦しさに耐えながらキスにも耐えていると、やがて男は私とのキスをやめ、やっと私は気持ちの悪いキスから解放された。 「やっべー・・・こいつ超いいわ・・・」 男は、唇についた唾液を舐めとり、ついでに私の顎を伝った唾液も舐めとる。熱い舌が、私の顔を舐めたせいで、私の口の舌はさらに唾液の量が悲惨な事になった。 (なんなのよ、ほんとにもう・・・!) いくら苦しそうに嫌な顔をしても、男たちはそれをまったくもって気に留めなかった。それどころか、私にキスをしたリーダーの男を見て、羨ましそうな顔までしていた。 「おいおい、お前がっつきすぎじゃね?」 「いいだろ別に。それにしても、ホントに薬効いてんだな」 「ああ。こいつ全く抵抗しねーぜ。何にも言わねーし」 今の会話で、やと私の体が動かない原因が分かった。なるほど、私、気絶してる間に何か薬打たれたのね・・・ だから、体が全く動かなくて、おまけに声も出ないのか・・・ 私をこんな所に連れてきて、おまけに変な薬まで打って、そして私をこんな状況に置かせたディテクター。私はディテクターに、若干の怒りを覚えた。 (大体、ガスとか卑怯なのよ!) LBXバトルでは、プレイヤーに直接攻撃するのは反則でしょう!?まあ、あのLBXなんてほとんどテロやってるような状況だったから、反則なんて言葉は絶対に通じないと思うけど・・・ と、その時、ずるり、と布の擦れる音が下の方からする。そして、視界にちらりと映った、宙を舞う私のホットパンツ。 「------------っ!!!!!」 そう、私のホットパンツが投げ捨てられたんだ。という事は、私は今パンツ丸見え、という事だろう。 恥ずかしい、こんな男たちの前でパンツ丸見えだなんて。声が出るなら、叫びたかった。でも、声にならない悲鳴しか出ない。 「白、か。中学生っぽくていいな」 男のうちの1人が、私のパンツをまじまじと見てそう言った。パンツの色の感想なんて、言わなくていいわよっ! 「そんじゃ、この生パンいっただきまーす、と」 ホットパンツに続いて、あそこを隠す最後の砦のパンツまでもを脱がされてしまった。パンツを脱がされると同時に、別の男が私の股を大きく開かせた。 「おい、こいつマンコに毛生えてねーぞ。ツルッツルだ!」 「マジ!?おい、ちょっとどけよ!」 1人の男が、別の男を突き飛ばした。そして私のあそこの正面に回り、私のあそこをまじまじと観察する。 「あ・・・う・・・っ!」 やめてよ、どきなさいよ、と言おうとしても、私の喉からは頑張っても母音の声しか出ない。 あそこが空気にさらされてちょっとひんやりとする感触が、私のあそこに神経を集中させた。そこに男の視線も加わって、私の恥ずかしさはクライマックスに達する。 「ちょっとこれ持ってて」 すると私のあそこをさっきからまじまじと見ていたその男は、リーダーの男に私のパンツを手渡し、自由になった両手で私の両足を掴んだ。そしてそのまま、私のあそこに顔を埋める。 「あっ!」 男の熱い息が私のあそこにかかって、その熱い感触に私のあそこは、敏感に反応していた。 「あー・・・この匂い、たまんねー・・・」 すんすんと匂いを嗅ぐ音が、私の聴覚を支配する。恥ずかしさで顔はかあっと赤くなり、もういっそこのまま焼け死んでしまいたい気分だった。 数秒後にその音はようやく止まったけど、私の恥ずかしさはまだピーク状態だった。 少し自分を落ち着かせようと思って息を吐いた瞬間、私のあそこにぬるりと熱いものが触れた。 「あぁっ!」 それが何なのかは、私にもすぐわかった。舌だ。男の舌が、私のあそこに触れているんだ。 男の舌は、私のクリトリスを舌でちろちろと舐めて、ちょっと甘噛みなんかをしたりしている。 (そこはっ、敏感なのに・・・っ!) 以前興味本位でオナニーしてみた時、指がクリトリスを掴んだら私の体は思った以上に反応した。どうやら私のクリトリスは、人よりも敏感な方みたい。 舐められていくうちに、私のあそこがじゅわっと熱くなる感じがする。熱い液体が、私の中から垂れていく。 「おっ、何か濡れてきたぜ。超エロい体してるなこいつ」 私のあそこが濡れていると分かった瞬間、男は図に乗り、クリトリスを舐めながら私の中に指を突っ込んでくる。 男の太い指は、私を身じろぎさせるには十分だった。その指が、中でぐちゅぐちゅと動いて、私の中をかき回そうものなら尚更だ。 (だめぇっ・・・!そこは、だめぇ・・っ!) 喉から、はぁっ、はぁっ、と熱い息が断続的に吐かれた。どうしてなの、気持ち悪い、はずなのに。 (気持ち、いい・・っ!) もっとして、もとぐちゃぐちゃにして。 一瞬、頭が快楽という本能に支配されたのに私は気付いた。何を、何を思ってるのよ、私はっ! バカじゃないの、私っ!理性を保ちなさいよっ! しかし、私の理性はまたすぐに消え失せかけることになる。 「おまえら、こっち忘れてね?」 いつの間にか私のパンツを頭にかぶったリーダーが、私の服を一気にずるり、とまくり上げた。 一気に服をまくられたせいで、私の乳は一回大きくぷるん、と震える。そして、ブラがずれて、乳首が片方丸出しになった。 「やっぱでけーな、こいつ。ホントにこいつ中学生なのか?」 そう、私はここ1年で、コンプレックスだった貧乳が、一気に急成長したんだ。新しいブラを買うのにお金がかかり、スポーツブラなんてもう絶対に合わないサイズになったのを、私は覚えている。 そして私は、自分の薄いピンク色の乳首がぴんと硬くなっている事に気が付いた。 これが何を表しているのかは、自分自身が一番よく分かっている、この男たちの攻めに感じているんだ。 男は私の胸を見て一瞬ほくそ笑むと、ブラを無理やりに剥ぎ取った。背中の方から、ばつんとホックのはじけ飛ぶ音がする。 (人の服、何勝手に破いてんのよ!) しかしそんな事は、男にとっては至極どうでもいい事のようで、男は一気に私の右乳房に吸い付いた。 「あうっ、あっ」 男は私の乳首に強く吸い付き、もう片方の乳房は男の右手がいじめる。くりくりと乳首をこね回されて、私は開いた口から涎を流していた。 乳首とあそこ、2か所を同時にいじくりまわされた私の体は、段々と絶頂に近づいていく。気持ちいい所に神経が集中して、段々と意識がぼんやりとしてくるこの感触。 そしていつのまにか、私の中に突っ込まれた指は増えていた。最初は1本だった指が、3本になってる。 それぞれの指が、私の中をばらばらにかき回していた。 (もう、だめぇっ、いくぅっ・・・!) そう思った瞬間、気持ちいい所は2か所から3か所に増えた。誰かが、私のお尻の穴に指を突っ込んだ。 「あーっ!もう、らめぇーっ!」 私は高々と声を上げて、こんな男たちの前で、イってしまった。 はぁっ、はっ、と息を吐き、全身に力が入らなくなる、私は床に倒れ込む寸前に、男に背中を支えられた。 (イっ・・・ちゃっ・・・た・・・) こんな人たちの目の前で。すっごく恥ずかしい。 そしてもう1つ、私は思っていることがあった。 それは、私がイった時に上げた声だ。さっきまで母音しか出なかった喉が、ラ行の音を出したんだ。 私は、自分の指に力を入れてみた。すると、中指はぴくりと曲がる。さっきまで、体なんてまったく動かなかったのに。 これは、と私は確信した。薬の効果が切れてきてるんだ。 どうする。これってもしかしたら、この状況を脱出することができるんじゃないかしら。 いや、まだ無理ね。まだ完全には体は動かない。もう少し、もう少し待つのよ。 さっき男たちは、扉を開けて入ってきたわ。という事は、男たちをふりほどいて、その扉に向かえば何とかなる、はず! その時の私は、男たちの方が足が速いに決まってる、とか、そもそもここ飛行機の中だから空の上じゃん、とか、そういう事は全く懸念していなかった。 とにかく、この現状をどうにかすればきっと何とかなる、と思っていたんだ。 私は脳内で、1人そう思っていた。 「イったな、こいつ。思ったより早かったな」 「なあリーダー、打った薬の中に何か催淫剤でも混ぜてあんのか?」 「いや、そんなもんは入ってなかったはずだぞ。というかあの薬、こいつ中学生だろ?だから少し薄めて打ってあるんだ。 つまり、こいつは元がエロいだけだ」 男たちがそんな会話をしているのも、私には関係なかった。好きなだけ言ってればいい。薬の効果が切れるまでの辛抱だ。せいぜい薬を薄めて打ったのを後悔するのね。 それまでは、耐えろ、耐えるのよ私。今はこの男たちに従っていれば・・・ 「リーダー、もうこいつの中挿れちゃっていいか?」 1人の男が、笑いながらそう言った。その言葉に、私の心は一瞬揺れる。 挿れる、という事がどういう事なのかは私にもわかる。大人の男のおちんちんが、私の中に入ってくるんだ。 そう頭の中では理解していても、あんなもんが人の中に入れるなんて信じられなかった。 「は、何言ってんだよ。挿れんのは俺だよ。お前は口で我慢しとけ」 リーダーはその男に向けて、笑いながらそう言った。 「ちえっ。分かったよ」 男は不満そうに、しかしやっぱり笑いながらそう言った。そしてまだ若干息が荒い私の前に立って、ゆっくりとズボンのベルトを外し始める。 そしてズボンと一緒にトランクスも下ろすと、私の前にぼろり、と大きくで生臭い、ちょっと硬くなりかけているおちんちんを突き出した。 (我慢よ、我慢・・・) 私は嫌悪感をこらえつつも、少し動くようになった口で、その男のおちんちんに吸い付いた。 「おっ、こいつ自分からヤり始めたぜ。イった時に頭おかしくなったのか?」 気にするな、あいつらの言ってることなんて気にしちゃダメ。 「んっ・・・むぅ」 舌を器用に使って、男のおちんちんの先端を舐める。ちょっと深くまでくわえたら、歯なんかを使って甘噛みをしたりする。確か男の人って、こうされると気持ちいいのよね? 私だってもう中学生。このくらいの知識はあるのよ。 まあ、実際にやった事はないんだけど。何とかなるでしょ。 (・・・しっかし) 男の人のおちんちんって、何でこんなきっつい臭いしてんの?正直、今すぐにでも吐きだしたいわ。 初めは適当にやっておこうかしら、って思ってたけど、やってるうちに何か本気になってきちゃって、今や完全に硬くなったおちんちんを、口全体を使って咥えこんでいた。 「っ?」 その時、私の体が動かされる感じがした。体が、生暖かい何かの上に座らされる。 それは、リーダーの男の体だった。しかしいきなり体を動かされたせいで、私の歯が男のおちんちんに当たってしまった。 その男はズボンを下ろしていて、脈打ってるおちんちんが私のあそこに当たっていた。 さっきイったばっかの体はまだ敏感で、その脈打つ感触だけでも濡れてしまいそうだった。 まあ今濡れても、どうせあそこはもうぐっちゃぐちゃなんだか分かりゃしないんだけど。 「んじゃ、挿れっぞ」 一瞬腰が浮かされて、それと同時に男のおちんちんが挿入ってきた。重力に従って、私の腰はずぶずぶと沈んでいく。 「あーーーーーーーーっ!」 私のあそこには、男のおちんちんは大きすぎた。おまけに処女膜を突き破られる痛みも相まって、私は一際大きな悲鳴を上げた。 「い・・・いたぁ・・・いっ・・・!」 あまりの痛みに、私は口に咥えていたおちんちんを、思わず離してしまった。痛い痛い痛い痛い。無理、無理よ、こんなの! 「おい、ちゃんと咥えとけよ」 しかし私は、そんな痛みに身じろぎする猶予も与えられなかった。さっきうっかり離してしまったおちんちんを、強引に口の中に突っ込まれた。 そしてそのまま、男は腰を揺さぶる。硬いおちんちんが喉奥まで入ってきて、私は嘔吐してしまいそうだった。 そうこうしている間にも、私の下の口に、おちんちんはどんどん奥深くまで挿入っていく。 私の視界がぼんやりと歪んだ。頬が熱くなるのが分かる。生理的な涙が、零れ落ちていた。 でも、泣いている場合じゃない、こらえるのよ、耐えるのよ、私。 「おっし・・・だいぶ奥まで挿入ったな。それじゃそろそろ、動かすぞ」 その時、男が私の腰を掴んだ。そして激しく、上下に揺さぶられる。 「-------っぅーっ!」 叫ぼうにも、口いっぱいにおちんちんを突っ込まれてるから、叫ぶことも満足にできない。 そんな私をよそに、男は楽しそうに私の腰を揺さぶっていた。大きな異物が私の中で擦れる感触は、痛い以外の何物でもない。 何物でもない、はずなのに。いつのまにか私の体は、次第に甘い気持ち良さを感じるようになってきた。 大きすぎるのが逆にいい。私の中を、十分すぎるくらいに満たしてくれる。 (もっと、もっと奥ぅ・・・) いつの間にか私の脳内からは、逃げたい、という概念は消え失せていた。口の中のおちんちんの生臭い臭い。男のおちんちんが、私の中で激しく動かされる感触。 それらを、もっともっと味わっていたかった。 私、やっぱイった時にどっか頭おかしくなっちゃったのかしら? 「んーっ!んーっ!」 私は、とにかく気持ちよさそうに身じろいだ。というか実際気持ちいい。 「こっちの穴も欲しいか?」 男が、耳元で私のお尻の穴に指を突っ込んで、かき回しながら言った。最早耳元すら性感帯になってしまった私は、その声にも感じてしまった。 私は、目で「はい」と言った。頭ががくがく揺れていて、男に伝わったかは分からないけど。 しかし男は、そんな私を見て満足そうに笑った。 「お前風俗嬢の素質あるんじゃね?んじゃ・・・・・・どうやって挿れようかな、この体勢で。仕方ねぇ、コレ使うか」 男は、どこかから男の人のおちんちんのような何かを取り出した。 (これを、挿れるのかしら?) 無機質で、冷たそうなそれを。どうせなら、熱いおちんちんを挿れて欲しかったな・・・ まあ、この体勢じゃそれはちょっと難しいけど。口とあそこに突っ込まれてちゃね・・・ 一旦下の男の腰の動きが止まった。私がその時にお口の方を動かすのに集中すると、さっきから流れ込んでいる苦い液体が、口の中に増えているという事に気付いた。 確かカウパーって言ったかしら、これ? そんな事を思っている間に、お尻の中にそれはずぶずぶと突っ込まれた。 お尻の穴の中には、さっきよりも比較的簡単に異物が挿入っていく。 やっと挿入ったのはいいけど、熱くもない、動きもしないそれは、挿れられてみるとはっきり言って邪魔以外の何物でもなかった。 全然気持ちよくないじゃない、と私が思っていると。 カチリ、と無機質な音がして、突然中のそれが激しく振動を始めた。 「んーーーーーーーっ!」 ブブブブブブ、と、無機質な音を立ててそれは振動する。その様子を見て、男も表情を変えた。 「やべぇ、振動こっちまで伝わってくる・・・」 男は、私の腰を揺さぶるのを再開した。腰の振動とお尻の振動が、たまらなく気持ちいい。 (あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!もっと、もっとぉぉぉぉぉぉぉぉ!) 今の私は、ちょっと前の私とはやってる事が180度違っていた。自分から、男たちを求めている。 正直、今の私は、他人から見たらみっともないと思う。でも、そんな事、私にはどうでもいいわ! 「こいつの口、まだちょっと寂しそうじゃね?」 横で防寒しているだけだった別の男が、私の口にもう1本おちんちんを突っ込もうとしてきた。だけど、私の口には中々入らない。 (舐めたい) そう思った私は、ちょっと首を反らして口の中のおちんちんを1回抜いた後(首が動かせるくらい薬の効果が切れてても逃げようとは私は微塵も思ってなかった)、2本のおちんちんの先っぽを同時に舐めた。 ぺろぺろと舐める度に、舌を伝うこの苦い感触がたまらない。 「おいずるいぞ、だったら俺はこっちだ!」 また別の男は、私のクリトリスを舐め始めた。やだ、3か所も同時にしないで! いや違う、なんで3か所だけなのよ!まだあるでしょ、胸よ、胸!誰か胸揉んで頂戴よ! すると、私の口におちんちんを突っ込むために中腰になっていた男の膝が、私の乳首に当たった、男の膝は、そのまま私の乳房の形を押しつぶして崩す。 「あー、もう手しか余ってねーじゃん・・・」 1人の男が、溜息混じりにそう言った。そして私の右腕を上げ、開いた手におちんちんを乗せた。 「握れよ」 ああ成程、手の中で擦って気持ちよくなろうとしてるのね、この男。いいわよ、じゃあ、お望み通り握ってあげるわ。 私は、男が痛がらない程度の力で、男のおちんちんをぎゅっと握った。そのまま、こっちの方が気持ちよくなるだろうと思って、手も動かしてあげた。 最後のあまりの男も同じことを左手で要求してきたので、同じことをしてあげた。慣れてくると、意識しなくても手が勝手に動く。 今私、何人同時に相手してるのかしら?確か6人? そんなに同時に何人も空いてして、そして気持ちいい所を何か所も同時に攻められた私の体は、当然ながらまたイきそうになっていた。 「やべっ・・・俺、もう、出る・・・!」 「俺も・・・!」 2人の男が、苦しそうな声でそう言った。確か中に出されると、妊娠しちゃうんだったわよね? まあ、知ったこっちゃないわ、そんな事!子供なんて堕ろせばいい! さあ、私の中に思う存分出して!精液って確か苦いのよね?オマケに臭いのよね? ああ、私ももう、イっちゃうわ! 「あああーーーーっ!イク、イクうーーーっ!」 高らかに嬉しそうに声を上げて、私は自分のあそこをびくり、と震わせた。 「-----っく!」 「やべっ、もう限界!」 その直後に、私の体と体の中に、たっぷりと熱い精液が吐きだされた。 その後は、イった後の余韻なんかを味わう前に、ガンガンと腰を動かし続けた。 体位を変えて念願のあそことお尻の2本同時挿入をやったり、足でおちんちんを弄ってあげたりもした。 いつの間にか、私の体も服も精液でベットベトになっていた。 あの人たち、また明日もしてくれる、って言ってたわね。 何かディテクターに私が洗脳されるまでは、私を好きにしていい、って言われたとか。 それなら、思う存分好きにしなさい。あなたたちの精液、全部搾り取ってあげるわ!
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「・・・ふぅ」 夜の闇に飲まれつつあるタイニーオービット社の社長室で、その部屋の主(というには若すぎる程の青年)が、景色を眺めて大きなため息をついた 青年の名は、「宇崎拓也」 父の、そして兄の後を継いでタイニーオービットの社長に就任したばかりの、若社長だ。 「やっぱり、俺にはこういうのは性に合わない」 「…また今日も言っているのですか?」 拓也の傍に立つ女性が、彼の愚痴に、呆れたような言葉を返す。 彼女は「霧野紗枝」 前社長であり、拓也の兄である「宇崎悠介」が社長を務めていた時から社長秘書として働く才女である。 「その言葉を初めて聞いてから、今日で丁度1か月目ですね」 「仕方がないだろう。デスクワークにプレゼン、他社との会談…社長というのが、こうもつまらない物だとは思っていなかったよ」 「以前の社長は、今の3倍の仕事をこなしておりましたが」 「…俺には、兄さんの事は関係ないだろう」 そう言うと、拓也は子供のように不機嫌そうな顔をした。 幼いころから優れた兄である悠介と比較され続けたせいで、拓也の心の奥底には、兄への嫉妬心があったのだ。 しかし、彼自身もそれをはっきりとは自覚しないままで育ってきた。 彼がそれをはっきりと感じ取ったのは、悠介がタイニーオービットの社長に就任した時だった。 学生時代からの成績、経営手腕、そして人格・・・全てにおいて敵わないと悟った拓也は、悠介と競うことを諦めた。 そして拓也は家を飛び出し、旧友である「檜山蓮」と共に『シーカー』を設立したのだった。 しかし、そのシーカーはもう無い。 檜山も、そして悠介も、『イノベイター』との戦いの中で命を落としたのであった… 「…あの頃が少し懐かしいよ」 「世界の危機だというのに、呑気なことですね…」 「そうは言われても、俺は世界を守るために戦う方が、好きだったよ」 その言葉に、紗枝は大きなため息をつく。 そして、目線をそらす拓也の前に立ち、その瞳を捉えた。 「…そうやって、いつまでも前社長から逃げるおつもりですか?」 「逃げる…?」 「えぇ。私には、そう見えます」 紗枝は強い口調で言葉を続けた。 「違う生き方をすれば、比べられることはない。だから負けることはない…」 「…何が言いたい?」 「…社長は、もっと自分に自信を持つべきではないかと」 「自信…?」 叱責の言葉を覚悟していた拓也は、肩透かしを受けたような気分になった。 「確かに前社長の手腕には、まだ及びません。しかし、前社長も最初から何でもできたわけではありません」 「あの兄さんが…?」 「もっとも、『自分には向いていない』などという文句は、言ってませんでしたけどね」 そこで初めて、紗枝が冗談を交え、微笑んだ。 その笑顔に、拓也は一瞬、心を奪われる。 「…確かに社長はまだ実力不足です。しかし、それは社員一同、覚悟しておりました。だから、それを攻めるつもりはありません。そして、できる限りのフォローをするつもりでいるのです」 「霧野君…」 「心のケアが必要であれば…いつでも、お手伝いいたします」 そう言うと、紗枝は拓也に近づき、体をふれさせる。 手は背中に回し、もう片方の手を拓也の頬に添えた。 二人の視線は、互いを捉えて離さない。 「社員一同…皆、社長を愛しております」 「…すまない、霧野君。…ありがとう」 そう言って、拓也は紗枝の細い体を抱きしめる。 そうして二人は自分の胸の鼓動を、お互いに伝え合った。 見つめあう二人が唇を重ねるのに、そう時間は必要ではなかった。 明りの消えた部屋で、二人の男女が抱き合っていた。 静かな二人とは反対に、その唇の間で、互いの舌が互いを愛し合っていた。 「…っ…ふ…」 先に声を上げたのは、紗枝だった。 その声を聴き、拓也は我に返る。 そして、慌てて体を離した。 「社長…?」 顔を赤らめながらも、普段と変わらない口調で、紗枝が聞いた。 「あ、いや…すまない霧野君。その、社内で、こういう…」 「…それでしたら、気になさらないでください」 「しかし…」 不安げに辺りを見回す拓也を見て、くす、と紗枝は小さく笑った。 そして、拓也の不安を先読みし、それに対する回答を話す。 「ドアはロックしていますし、監視カメラでしたら、既に止めてあります。誰にも邪魔はされません」 「…いつの間に…」 驚きながらも、拓也は安心し、一つ深呼吸をして、再び紗枝の体を抱きしめた。 「なら、最後までして、構わないんだな」 「はい…社長が、お嫌でなければですが」 その言葉を聞いた拓也は、答えの代わりに、もう一度唇を合わせた。 「は、っ…あぁ…」 紗枝の嬌声が、社長室に響く。 その声と、快楽に歪む紗枝の表情を眺めながら、拓也は紗枝の服を乱し、胸を愛撫する。 まだ拙い動きだが、愛を込めた動きだ。 時間をかけ、ついに紗枝のシャツのボタンは全て外れた。 白く美しいブラが目に入るが、拓也はそれを楽しむ余裕もなく、ブラも外しにかかる。 「社長…っ…」 止めようとしたのか、それともせがもうとしたのか、紗枝が拓也を呼ぶ。 しかし、そのどちらであろうと、拓也は手を止めるつもりはなかった。 慣れない下着に苦戦しながらも、ようやく紗枝の下着を外した。 夜の闇にも飲まれない白い肌が、拓也の目に留まる。 そこで初めて、拓也は手を止めた。 「綺麗だ…」 その言葉は流石に恥ずかしいのか、紗枝が自然と手で胸を隠す。 拓也はその手を遮り、胸の先端を口に含んだ。 「んっ…!」 紗枝の体が小さく跳ねた。 反射的に体を反らせようとするが、拓也の手が背中に回されており、無駄な抵抗に終わった。 紗枝の嬌声と僅かな水音が、二人の耳を支配した。 やがて、それだけで満足できなくなったのか、拓也が紗枝の足に触れる。 そして、その手は太腿を這い、紗枝のスカートに近づいた。 「社長、そこは…!」 「…嫌なのか?」 拓也が胸から口を話し、問い詰める。 それが自然と見上げるような形になり、まるで母にすがってわがままをいう子供のように見えた。 「いえ…自分で、脱ぎます…」 そう言って紗枝はスカートを緩め、脱ぎ去る。 残った下着も、ゆっくりと下した。 そして、拓也もスーツを、そして下着を脱ぎ、体を晒す。 互いに生まれたままの姿となって、見つめあう。 先に動いたのは、紗枝だった。 主張を繰り返す拓也のモノを、そっと握る。 「っ…!」 拓也が明らかに反応を示す。 そのまま紗枝は手を前後に動かした。 拓也も手を伸ばし、紗枝の秘所に触れる。 熱を帯びたソコに触れると、紗枝がビクッと肩を震わせた。 二人は互いに性器を愛し合った。 「は、っく…」 「あぁ…んっ…!」 二人の喘ぎが混じりあう。 誰に遠慮することもない空間で、二人の声は次第に大きくなっていった。 やがてその刺激に耐えかねた拓也が、手を放す。 「霧野君…」 「…はい…」 紗枝も、何も言わずに手を放す。 そして、大都会を見下ろす窓に手をつき、腰を後ろに突き出した。 「来て、ください…社長…」 「あぁ…」 その腰に手を当て、拓也は自身を紗枝の秘所に触れさせる。 互いの胸の高まりは、最高潮に達していた。 「いくぞ…!」 拓也がゆっくりと紗枝を貫く。 「ぁん、っ…はぁ…!」 拓也の形が自信に刻まれる度に、紗枝は甘い声を上げた。 やがて二人が最も深く繋がる。 すると拓也は腰を引き、そしてまた腰を突き出す。 どんどんその動きは早くなり、紗枝に自身を容赦なくぶつけるようになった。 「あんっ、あっ…社長っ…!」 刺激に耐えかね、紗枝が今まで以上の嬌声を上げる。 やがて、さらに刺激を求めた拓也は、手を伸ばして紗枝の胸にも触れた。 2か所の性感帯を刺激され、紗枝は意識が飛びそうになる。 紗枝がふと視線を前に送ると、明りで輝く街が目に入った。 まるで自分が空を飛んでいるような感覚に陥る。 そして、この世界には二人以外、誰もいないように感じた。 拓也から与えられる刺激だけが、紗枝を支配する。 「駄目、です…もう…」 「俺も、そろそろ…くっ…!」 快楽の絶頂を求めた二人は、激しく愛し合った。 紗枝は拓也自身を締め付けて快楽を与え、拓也は紗枝の奥深くまで貫く。 その動きがシンクロし、互いに絶頂を迎える。 拓也は紗枝の奥深くで果てた。 「…本当に良かったのか?霧野君」 「…その言葉は、もう4回目ですよ」 乱れた服を治しながら、紗枝が答えた。 「しかし、やはり一時の感情で…」 「あら…社長は、本気ではなかったのですか?」 「そうではないが…」 困惑する拓也に、紗枝が頬にキスをした。 「私は…本気でした」 「そうか…」 安堵の声を上げるとともに、ふと一つの疑問が浮かんだ。 「…兄さんとも、こういう事をしていたのか?」 その問いに、紗枝の手が止まる。 「あ…すまない、なんというか…」 「…何ですか?」 「…兄さんの事が…好き、だったんじゃないか?」 聞いても仕方ない。 しかし、聞かずにはいられなかった。 たとえそれで互いに、修復できない亀裂が入ったとしても。 重苦しい空気の中、紗枝が口を開いた。 「…今となっては、私にもよくわかりません。ですが…」 「…なんだ?」 「…お二人が肩を並べていてくだされば、今のタイニーオービットはどうなっていたか、というのには興味があります」 よく考えれば、答えになっていない。 しかし、紗枝の辛そうな表情をみた拓也には、それ以上追及することはできなかった。 「…確かに、今までは俺が馬鹿だった。兄さんと張り合う事を恐れていた。それによって俺の小ささを思い知らされる気がしていたからだ」 一呼吸おいて、拓也が答える。 「だが、それでも俺は今まで通り、兄さんと違う道を歩いていく。俺なりのやり方で、タイニーオービットを導いていく。…それでもいいならついてきてくれるか?」 そういった拓也の口に、紗枝の唇が重なった。 「…これが答えです」 「…ありがとう」 そういって拓也は、また紗枝を抱きしめる。 互いの体温を感じながら、永遠にも思えるほどの時間を過ごした。
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登録日:2012/04/03(火) 10 00 26 更新日:2022/07/03 Sun 15 35 04NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 GB ゲーム ゲームボーイ ジュピター ピンボール ポケットモンスター ポケモン ポケモンピンボール 任天堂 単四電池 振動カートリッジ ポケモンピンボールとは、任天堂が1999年4月14日にGBで発売したソフト。カラー対応。 CM お客さん、見た顔だけどポケモン関係?忙しいでしょ。 んん?そうだニャ。『ポケモンピンボール』も出るしニャ~。 しかも、震えるカートリッジなんだよニャ~。 ゲームボーイ用 振動カートリッジ シビれますねぇ~。 けどニャ~、151匹登場でオイラが主役じゃニャいんだよニャ~! 全ポケモン 151匹登場 良かったら、夜明けの海でも見に行きますか。 おやじぃ~! ゲームボーイカラー ポケモンピンボール 振動カートリッジで登場! いいですよ~。 『ピカチュウバージョン』から続くニャース主演CM第二弾。タクシー運転手(演:六平直政)に本作のことを語るが、自分が主役ではないことに気付いてしまい…。 六平さんがここでもいい人すぎる… 初代の151匹が全て登場している。目標としては、151匹全てを捕まえて図鑑を埋める事。 また、本作は振動カートリッジという特殊な形状のカートリッジが使用され、振動をオンにしていると揺れる。 発売頃に掲載されたやましたたかひろ氏の4コマによると、カートリッジの膨らんでいる部分の中にはコイキングが入っていて、それで揺らしているらしい。 ボールにはモンスターボールが使われ、ステージのギミックによってスーパーボール→ハイパーボール→マスターボールと変化する。 ボールのグレードが上がると得られる得点が上がる。 ◆システム 舞台となるステージは赤台と青台に分かれている。 ステージの色は勿論、ギミックとして登場するポケモンも違う。青台では主に水タイプのポケモンが登場している。 全てのポケモンをゲットするならば両方の台でプレイしなくてはならない。 基本的にギミックを押したり通過したりしてポケモンを出現させてゲット→時々エリア移動が主な流れ。 エリア移動はAグループエリア3ヶ所→Bグループエリア2ヶ所→セキエイ高原→Aグループ……といった流れ。 それぞれのグループに属するエリアはもっと多いので、なかなか移動したいエリアに行けない事も。 また、ゲットモード点灯でゲット出来るポケモンはいわばたねポケモンだけであり、 進化後のポケモンを入手するにはそれ専用のギミックにボールを入れないといけない。 フリッパーの外のアウトボールレーンのボールセーバーにはピカチュウが採用されており、フリッパーでピカチュウが待機する左右の位置を切り替える。 また、スピナーを回転させる事でエネルギーが溜まり、それがMAXになると使用可能。 ◆ゲットモード 特定のホールにボールを入れると発動。制限時間は2分で、前半1分はボールを落としてもセーブされて続行する。 いるエリアに応じたポケモンの影絵パネルが現れ、台の指定の箇所に当てると影パネルが剥がれていき、6つ剥がすとパネルは消えてポケモンがステージ上に登場する。 その出てきたポケモンに4回当てるとゲットとなる。 ◆進化モード たねポケモンを進化させる為に。ホールに入れて進化させるポケモンを選んだら進化モードスタート。こちらも制限時間2分、前半1分はセーブ。 指定の場所にボールを当てて当たりだとステージ上に進化アイテム(Lvアップ系はexp)が現れ、それらを3つ回収に中央のホールに入れると進化。 キッカーから打ち上げるとその過程で取れる位置に出てきたのに、既にセーブタイムは終了しているというのはよくある話。 ゲットモードと進化モード中はBGMがめざせポケモンマスターになって盛り上がる。 ◆赤台 バンパー ビリリダマ ゲットホール マダツボミ 進化ホール メタモン ヒットターゲット ディグダ・ダグトリオ ターゲット ヒトデマン Aグループ マサラタウン、トキワの森、ニビシティ、クチバシティ(港)、イワヤマトンネル、シオンタウン Bグループ サイクリングロード、サファリゾーン、グレンタウン ボーナス台 ディグダ→ゲンガー→ミュウツー ◆青台 バンパー シェルダー ゲットホール パルシェン 進化ホール ヤドン ヒットターゲット コダック・ニョロモ Aグループ トキワシティ、トキワの森、お月見山、ハナダシティ、クチバシティ(町中)、タマムシシティ Bグループ セキチクシティ、ヤマブキシティ、双子島 ボーナス台 ニャース→パウワウ→ミュウツー ◆ボーナスステージ ボーナスカウンターがゲットすると1個点灯、進化させると2個点灯し、3個点灯するとボーナスステージに行ける。 そこでは特定の条件を満たせばクリア。基本的にポケモンに当てていく。 クリアすると次にボーナスカウンターを点灯させた時には次のボーナスステージに移る。 赤台か青台かでボーナスステージの内容が違う。3ステージ目のミュウツーステージは共通で、それをクリアすると最初のステージに戻る。 赤台 ディグダステージ 31匹のディグダが登場。それらに当てると地面に潜り、31匹全て消すと奥にダグトリオが登場。ダグトリオに3回当てるとクリア。 このステージは時間無制限だが、1回でも落とすと即終了。 また、ダグトリオに当ててからクリア判定が行われるまで少し間があるので、その間に落とさないように。 確実を期すなら3回目に当てた直後にタイムをかければ大丈夫。 ゲンガーステージ 墓場のステージで、このゲームで最も暗いフィールド。 最初はゴースが現れ、1回当てると消えるのでゴース10匹を消す。次にゴーストが出てくるので同じように10回消す。 最後にゲンガーが登場。ゲンガーに6回当てればクリアだが、画面を揺らしてくるので一筋縄ではいかない。 制限時間は2分。落としても問題無くリスタート。 青台 ニャースステージ 台を移動するニャースに当てると小判を落とすので、それを20枚集めるとクリア。ニャースに当てないで小判を連続で集めると得点が上がる。 制限時間は1分半。落としてもリスタート出来るが集めた小判が少し減る。 パウワウステージ 今度は水中に潜った3匹のパウワウが登場。時々顔を水上に出すのでそれに当てる。水中に潜る前に当て続けると得点が上がっていく。 ニャースステージと同じく20点でクリア。 制限時間は2分、こちらもニャースステージと同じく落とすと得点が少し減ってリスタート。 共通 ミュウツーステージ バリアボールを7つ纏ったミュウツーが登場。 ボールを3回当てるとバリアボールが1つ消え、21回当てて全て消した後に3回当てるとクリア。 制限時間は2分、落としてもリスタート。 尚、このステージは得点がかなり高いので、スコアラーはあえてこのステージをクリアする直前の状態で止め、連続でこのステージに挑戦する。 ◆ミュウ 幻のポケモンであるミュウだけはゲット方法ちょっと特殊。 ミュウツーステージを1回のプレイで2回以上クリアした状態のセキエイ高原にて、時々登場。 他と違ってボールを4回当ててもゲット出来ないが、得点がかなり高い。そのまま制限時間の2分が過ぎるとゲットした扱いになる。 だが、ボールの落下が怖くてあまりボールを当てたくないのが人間の性。 尚、内部的には256×ゲットの為の4回=1024回当てるとゲット可能らしいが、制限時間の問題から人類には不可能と思われる。 ◆図鑑 手に入れたポケモンの一枚絵とフィールドに登場した時のアイコンが閲覧可能。 ボールに当てられた時のダメージを受けたようなアニメーションもちゃんと見れる。ゼニガメ辺りが激しい。 あと鳴き声も聞ける。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ステージ移動が難しくて、Bグループになかなか行けなかった…それでやっとそこへ行けても、凡ミス連打ですぐにゲームオーバーに… -- 名無しさん (2013-09-25 10 58 31) ルビーサファイア版もあった気がする -- 名無しさん (2014-05-29 06 42 29) 赤のミニゲームの方が明らかに難易度高くないか? -- 名無しさん (2014-05-29 10 24 30) よく覚えてないけど赤はやりづらくて青ばっかりやってた気がする -- 名無しさん (2014-05-29 11 59 02) このゲーム図鑑コンプ出来た奴いるのか? -- 名無しさん (2014-05-29 12 23 16) ↑コンプしたよ。最後のエビワラーが全然出ない上にそもそもグループBでヤマブキが来なくて発狂しそうになったのはいい思い出 -- 名無しさん (2014-05-29 12 34 09) タマムシでミニリュウ系統やらストライクやらを全部集めたのは俺だけだろうか -- 名無しさん (2015-11-06 18 53 41) 「ゼニガメ辺りが激しい。」にめちゃ笑ってしまった -- 名無しさん (2015-11-06 20 26 26) あと鳴き声も聞ける。 なぜか原典の作品群と鳴き声が大分違うんだよな…どうしてこうなった -- 名無しさん (2017-02-26 16 45 24) BGMがメチャクチャいいんだよな…金銀エンジュシティのBGMは実はこのピンボールのBGMとして初出しされてたんだよな -- 名無しさん (2020-02-29 20 48 42) 名前 コメント
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No.111 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.112 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.113 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.114 イプシロン 専用必殺ファンクション 無し フレームタイプ ナイトフレーム グレード HG AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド 62 242 105 -5 +6 +4 +4 +4 +4 -5 5 - クエスト122報酬 ボディ 62 242 105 -6 +8 +4 +4 +4 +6 -8 6 - アームR 62 242 105 -5 +7 +4 +4 +4 +4 -7 5 - アームL 62 242 105 -5 +7 +4 +4 +4 +4 -7 5 - レッグ 62 242 105 -5 +7 +4 +4 +4 +4 -7 6 - 合計 1210 525 -26 +35 +20 +20 +20 +22 -34 27 備考 NGグレードは存在しない No.115 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.116 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.117 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.118 ホーネット (宇崎拓也専用カラー) 専用必殺ファンクション 無し フレームタイプ 足以外はストライダー、足のみパンツァー グレード MG_P AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド 58 270 92 +9 +10 -7 -6 +9 -5 +10 5 - クエスト110(BOOST以降) ボディ 58 270 92 +9 +13 -8 -8 +11 -7 +13 5 - アームR 58 270 92 +9 +11 -8 -7 +10 -6 +11 5 - アームL 58 270 92 +9 +11 -8 -7 +10 -6 +11 5 - レッグ 58 372 141 +9 +11 -8 -7 +10 -6 +11 9 - 合計 1452 509 +45 +56 -39 -35 +50 -30 +56 29 備考 No.119 専用必殺ファンクション フレームタイプ グレード AC LP DF 斬 貫 衝 火 水 雷 光 重さ 価格 入手方法 ヘッド ボディ アームR アームL レッグ 合計 備考 No.120のLBXは、こちらです。
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ドラゴンボールZ3 機種:PS2 作曲者:山本健司 開発元:ディンプス 発売元:バンダイ 発売年:2005 概要 PS2版のドラコンボールZシリーズ第3作目。 主題歌の「俺はとことん止まらない!!」はドラゴンボールらしい力強く明るい歌曲で人気が高く、オリコンでもロングチャートを記録した。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 俺はとことん止まらない!! オープニングテーマ作詞 森由里子 歌 影山ヒロノブ ゲームソング216位第2回ゲームソング184位PS2 150位 MISSION~新しき神話を創れ~ 天空の闘い 勝利へのインパルス We Go Nuts!~誰も眠れぬ夜~ Under the Gibbous Moon 不屈~Indomitable Spirit~ Hand-in-Hand Fight 午前0時のシャッフル 24-7 Crazy 疾風チャレンジャー Twist of Fate ouT oF CoNTRoL Heartbeatが聴こえるかい? Ultra dAnce in Battlefield 銀河を超えて Night of Tempest Tip-Top Shape 炎のOutsiders Flight in the Dark side 暁(あかつき)の闘い 魔の勢力 Ultimatum~最後通牒~ 暗黒からの強者 宇宙最大の作戦~Great Tactics~ 青空を抱きしめて Expectation (Remix) Twist of Fate~ouT oF CoNTRoL (Remix) サウンドトラック ドラゴンボールZ3 オリジナルサウンドトラック 俺はとことん止まらない!!
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わざがアタックブーストのパーツ一覧 ダウンロードコンテンツで入手できるパーツには、メダロット名の欄を黄緑にし【DLC】と記載してあります。 ♂パーツあたま ♀パーツあたま みぎうで ひだりうで 【アタックブースト】 味方チームの威力を強化する援護行動。 強化を受ける対象は、各攻撃パーツとアタックトラップを除くメダフォース。 回復パーツとトラップパーツには効果がない。 また、あくまで「威力」を強化するものなので、継続ダメージにも影響はない。 強化される量は、素のパーツ威力の半分。 その為、威力が大きいパーツほどリターンが大きい。 ただし、当然ながら攻撃は命中しなければ意味がないので、 命中に不安のあるパーツならば、威力を高める前に命中率を高める措置をとろう。 なお、効果は発動前に撃った攻撃にも適用され、 例えばミサイル発射後、相手に当たる前にアタックブーストを使うとしっかり強化されたダメージを与えられる。 ♂パーツ あたま メダロット パーツめい せいのう パーツ説明 クウケンタウロス コングラッチュ 装甲 280 チーム全体の威力を強化する。 威力 0 / 0 充填 1 冷却 16.6 s ♀パーツ あたま メダロット パーツめい せいのう パーツ説明 ファンシーロール パルランマナ 装甲 210 持続時間特化のアタックブースト。チームの威力を底上げする。 威力 0 / 0 充填 1 冷却 66.6 s みぎうで メダロット パーツめい せいのう パーツ説明 アリンスダユー ミギウデアリンス 装甲 190 チーム全体の威力を強化する。 威力 0 / 0 充填 1 冷却 16.6 s アリンスダユー【DLC】 ミギウデアリンス 装甲 190 チーム全体の威力を強化する。 威力 0 / 0 充填 2 冷却 13.8 s ひだりうで メダロット パーツめい せいのう パーツ説明 アリンスダユー ヒダリテアリンス 装甲 190 チーム全体の威力を強化する。 威力 0 / 0 充填 1 冷却 16.6 s アリンスダユー【DLC】 ヒダリテアリンス 装甲 190 チーム全体の威力を強化する。 威力 0 / 0 充填 2 冷却 13.8 s リトルレイシー ヘッジホッグ 装甲 150 持続時間特化のアタックブースト。チームの威力を底上げする。 威力 0 / 0 充填 1 冷却 66.6 s リトルレイシー【DLC】 ヘッジホッグ 装甲 150 持続時間特化のアタックブースト。チームの威力を底上げする。 威力 0 / 0 充填 1 冷却 33.3 s ▲ページ上部へ▲
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早くオトナになってみたい 「あー、もうこんな時間か」 CCMに表示されている時刻を見て、僕はそう呟いた。現在、午後11時を指している。 「ついつい白熱しちゃったよ・・・」 夕食の後にアスカさんとバトルをしていたら、中々勝てなくて何度も再戦をしているうちについ燃え上がってしまい、気がついたらこの時間だ。 ちなみに、さっきアスカさんが「ヒロ、俺もう眠い、それに飽きた!」と言ってバトルをやめるまで、ずっとバトルをしていたことになる。 「3時間近くバトルしてたら、そりゃあアスカさんも飽きるよな・・・あ、そういえばお風呂まだ入ってなかった」 ふと、そんな事に気づく。 バトルに熱中すると、つい色々な事を忘れがちだ。そして1つ思い出すと、連鎖的に色々思い出してくる。 「喉も乾いたし・・・」 そう呟いて、僕はキッチンシンクに向かった。 「・・・流石に、みんな寝てるか・・・」 軽く水を飲んでから部屋に着替えを取りに行くと、部屋は真っ暗で、みんな寝静まっていた。 電気を点けてバンさん逹を起こしてしまうのも迷惑だと思い、CCMの僅かな光を頼りに、音を立てないように慎重に、着替えを取りに行く。 なんとか着替えの入ったバッグまで辿りつくと、ふと隣のベッドが視界に入る。 (・・・そういえば、ここでアスカさんと寝たことあったっけ) 一応弁解しておくと、コミケで売ってる同人誌のような、性的な意味合いの方の「寝た」ではない。 ただ純粋に同じベッドで気がついたら雑魚寝していただけです、と僕は一体誰にしているのか分からない弁解をする。 (アスカさん、女子部屋で寝ればいいのに・・・) 寝る時はバトル疲れで眠くてよく覚えていなかったが、朝アスカさんに起こされて凄くびっくりした目覚めになったのはよく覚えている。 そしてそれから3日ほど、そのネタでほかの人にちょっとからかわれたのも覚えている。 (まったくもう) 本当に、はた迷惑なからかいだった。 「・・・ふああっ」 お風呂場の手前で、僕は1つあくびをする。 考えてみれば、普段なら深夜アニメでも見ていない限り、この時間はもう寝ている。 ダックシャトル暮らしの生活が始まってからは、尚更だ。 ユウヤさんは「夜通しのミッションになることもあると思うから、規則正しい生活をした方がいいよ」と言っていた事がある。そんな世話焼きだから、ランさんに「ユウヤはあたしのおかんかー!」なんて言われてしまうんだと思う。実際はみんなのおかんだと思う。 「あれ、電気点けっぱなしだ」 風呂場に入って、まず最初にそれに気づく。普段だったら、この時間は間違いなくお風呂場の電気は切ってあるはず。というか、もったいないのでこの時間帯は、ほとんどの電気が消えてるはずだ。現に、キッチンの電気も消えていた。 「・・・まあいっか、誰かが消し忘れたんだな・・・」 後で出る時に自分が消せばいいや、と思い、僕は風呂場に入る。 脱衣カゴに自分の衣服をちゃっちゃと入れていき、トランクスを下ろしかけたところで僕は呟く。 「はぁーあ」 つくづく自分のモノを見るたび思うけど、もう少し大きくならないものだろうか。 一緒に他の人と風呂に入るたびに、サイズの歴然とした差を見せ付けられる。皮が剥けてる人もいる。 別に自分のが小さいと思っているわけではない(と、思いたい)が、年齢の差というのはものすごく残酷だ。たった1歳年齢が違うと、ああもあそこのサイズは違うのか。 なので皆と風呂に入る度に、僕はえもしれぬ劣等感に包まれる。トイレも同様。 「僕もバンさんと同じ年になったら、あのくらいになるかなぁ・・・」 と、1年先に少しだけ期待してみた。しかし今に戻ってみると、やはり、劣等感。 「そういえばセンシマンの同人誌で・・・」 自分のが小さいんじゃないかと悩むセンシマンの心に気付いて、センシガールの仲間のセンシポップが性的なご奉仕で大きくしようと頑張るという同人誌があった気がする。何で僕がそんなものを読んだことがあるのかは置いといて。 「そういえばあの女の子、センシマンには珍しいロリ属性の女の子だったなぁ・・・」 シャワーのお湯を、頭から被る。全身がいい具合にびしょ濡れになった所で、シャワーのお湯を止め、手探りでシャンプーのボトルを探す。 「あ、そういえばアスカさんにちょっと似てたかも・・・」 と、思った所で、一瞬その同人誌の女の子の顔がアスカさんにすり替わった幻影を見る。 『センシマン、これで大きくなるといいね』 そう言いながら、センシポップはその薄い胸でセンシマンのを・・・もしそれがアスカさんで・・・ (で、僕がセンシマンだったら・・・) 「・・・って、僕は何を考えてるんだあぁぁ!」 勢いよく押したせいで飛び出すぎたシャンプーを尻目に、僕は思わず正面の鏡に頭を打ち付ける。 「痛たたたた・・・、とりあえず、これであの妄想はおさまった「おいヒロ、さっきから1人で何やってんだ?」」 「・・・ん?」 今、明らかに僕のではない声がした。それも、湯船の方から。 この声には聞き覚えがある。この声で他人を挑発したりはしゃいでいるのを何回も聞いた事がある。 僕が恐る恐る、湯船の方に視線を向けると・・・ アスカさんが、いた。 「う、うわあああぁ!な、なんでアスカさんがここにいるんですか!?ここ男湯ですよ!?」 思わず後ずさりをするが、さっき頭を打ち付けた鏡に後頭部をぶつけて終わった。 「え?ん、あ、ここ男湯?・・・わりーわりー、間違えた!」 「間違えたじゃすみませんよ!それに・・・!」 今湯船に浸かってて見えませんけど、間違いなくアスカさん全裸ですよね!? そう言う前に、僕はまずアスカさんから視線を逸らす。これ以上直視するのは、男としてまず無理だ。 「なんだよー、こっち見て話せよ」 ざばり、と湯船の方から音がする。間違いない、アスカさんが立ち上がった時の水の音だ。 じゃぶ、じゃぶ、湯船の中を、こっちに向かって歩いてくる音だ。こっちに近づいてきてる。 僕はその状況に、思わずパニックに近い状態を起こしてしまった。 「あ、アスカさん、出ないで、出ないで下さい!湯船から! い、いや、やっぱ男湯からは出てって下さい!」 「どっちだよ!つーかまあ、寒いからもー少しここいていいか?」 じゃばん。多分、アスカさんがまた湯船に浸かった音だ。手で両目を覆いつつ、指の隙間から覗くと、確かに座っていた。 というか。 「寒いからもう少しって・・・よくないですよ!もう1回言いますけど、ここ男湯ですよ!? このまま、僕と一緒に風呂入る気ですか!?」 「いいじゃん別に。俺よく、タケルと一緒に風呂入ってるぞ?」 アスカさんの中では、タケルさんと僕は同じ扱いなんだろうか。 「じ・・・じゃあ、僕が女湯に・・・」 「行くまでに体冷えるぞー。風邪でも引いたらどーすんだよ」 「で、ですが・・・」 このままアスカさんと一緒に風呂に入るなんて主に下半身がいろんな意味で拒否反応を起こしているし、僕も前を直視できない。 「何でそんな嫌がるんだよ。別にいーだろ?風呂くらい」 ざばぁっ。じゃぶ。じゃぶ。ぺた。ぺた。 ぺたぺた、の部分で僕は確信する。アスカさん、湯船から出たな、って。 「う、うわっ!ちょ、こ、こっち来ないで下さい! は、入ります、一緒にお風呂、入りますから・・・!」 この場の状況をどうにかしようとして、つい口からますます状況を悪くする言葉を言ってしまったのは、軽く後悔している。 「はー、あったけー!」 横でアスカさんがそう言うが、僕はそっちを向けない。 さっき「一緒に入ります」と言った時、「最初っからそう言えばいいのに」とアスカさんが言い、足音が遠ざかったのを感じて安心して両目を覆っていた手をどけたら、見てしまった。 見てしまったと言っても後ろ姿だが、それでも僕には十分刺激が強かった。 (そういえばアスカさん、風呂ではさすがに帽子取ってますね) いつでもどこでも取らなかった帽子の中を見たのは、これが初めてだと思う。 帽子の下にしまいこんでいたらしい長い金髪が、姿を現していた。 髪の毛は水に濡れて地面の方を向いており、そして髪の毛で隠れ切れてない小ぶりなお尻を、僕の目はばっちり見てしまった。 小さくて、微かに桃色を帯びた子供のようなお尻。それは僕の股間を煽るには、十分すぎる材料だった。 (ま、まだ勃ってる・・・) 必死に抑えようとしても、横にアスカさんがいるせいで全然抑えられない。 横にいるなら離れればいいだろ、と思う人もいるかもしれない。 が、離れようとすると「なんでそんな隅の方行くんだよ。こんな広い風呂なのに」と言い、僕の腕を掴んで無理やり真ん中の方へ引っ張って来ようとする。 下手に距離を近づけられるくらいなら、こうしている方がまだマシだ。 そしてアスカさんの体を時々チラ見してしまうのが、自分ながら情けないな、と思う。 見たら股間がもっと大変な事になる、と分かっていても、ついつい見てしまうのが男の本能。なんとか理性で抑えようとするが、ついつい見てしまう。 そしてアスカさんの長い髪が視界の端に映る度に、僕は我に返って目を逸らす。 同人誌なら見てはいけない所にはちゃんと線が入っているが、生憎ここは同人誌の中ではない。 そしてまた欲望と理性と葛藤して、結局欲望に負けてまたアスカさんの方を見ると――――、目が合った。 「!?」 思わず、視線だけでなく体全体を反らす。 「なあ、何さっきからチラチラ見てんだよ。俺に何かついてんのか?」 「い、いえ、別に・・・」 胸と股間に僕にはないものがついています、と言いたかったが、言ったら間違いなくセクハラだ。 僕には、アスカさん相手にそんなセクハラ発言をする程の度胸はない。 「・・・変な奴」 そう言って、アスカさんは黙った。 (バレてたんだ、見てるって・・・) これはもう二度とアスカさんの方は見られないな、と思った。 そしてそれを最後に、会話が途絶えてしまった。 (く、空気が、重い・・・) 重いと思ってるのは僕だけだと思うが、現に沈黙がキツい。 下手に会話をしても股間が大変な事になるが、黙りっぱなしも嫌だ。 耐えきれない、そう僕は思った。 「あの、アスカさん、そろそろ僕お風呂出ますね・・・」 そう言い、なるべくアスカさんの方を直視しないように言い、前屈みのままこの場から脱出しようとすると、 「なあ」 と、アスカさんが呟いた。 「な、何ですか・・・?」 そう僕が、聞き返すと。 「俺って胸ないかな?」 予想もつかない言葉が、返ってきた。 「・・・はへ?」 僕はつい、間抜けな声で返事をしてしまった。 なんでこんな事を聞かれたのか、まったく分からない。 「え、えっと・・・なにを、おっしゃって?」 「だーかーらー、俺って胸ないかなって聞いてんの。 アミとかジェシカって、すっげー胸でかいじゃん」 確かに。 「だけどさ、なんか俺ちっちゃくね?年下のランよりもちっちゃいし・・・」 「は、はあ・・・」 アスカさんは僕に向けて、何を話しているんだろうか。どう考えても、これは異性の僕にする話ではない。 「なあ、ヒロはどう思う?」 そう言って、アスカさんに腕を捕まれる。細くて小さい手と指の感触が、腕を通して伝わった。 「いや、どうと聞かれましても・・・!」 まず僕から離れて下さい、と言いそうになったが、言わない。言ったところで離れるわけがない。 そしてこういう時、何て言ったらいいかが分からない。 ゲームだったら直前でセーブして全ての選択肢を何度もリセットして見るが、セーブもできないし、そもそも選択肢がない。 「こっち、見ろよ!見なきゃ大きいか小さいか分かんねぇだろ!」 僕の腕を掴んでいない方の手で、首をぐきりとこちらに向かされる。 「ぐおっ」 無理矢理首をひねられたせいで、喉から変な声が漏れる。下手にひねったらどうするつもりだったんだろうか。 しかしそんな愚痴も、首の痛みも、視界に映ったもののせいで全て吹っ飛んだ。 まず目の前にむすっとしたアスカさんの表情があり、そしてその下に・・・二つの小さな、薄桃色の、丸。 (う、うわあぁぁぁ!) 今ばっちり、僕の視界にアスカさんの胸が映った。 湯に濡れて上気して、微かに赤くなった肌。じっと目を凝らさないと分からない程度の、胸の膨らみ(凝らしてはいけないが)。 「あ、あの・・・「こっち見ろっ!」」 さりげなく視線を反らそうとするも、アスカさんに怒鳴られる。 何か、言わなければ。このままでいるわけにはいかない。 「あ、あの・・・ ほら、世の中には個性や属性がありますから、そんなに気にする必要ないと思いますよ・・・」 「・・・やっぱちっちゃいって思ってんじゃねえか!」 ぐい、と腕を引っ張られ、風呂から出ようとする体勢で固まっていた僕は後ろ向きに倒れ、そのまま風呂にダイブする。 思いっきり顔まで湯船に入った後にどうにか起き上がるが、鼻から口からと水が入ってしまった。 「ごほっ、げへっ・・・アスカさん、何するんですか!」 アスカさんに、急にこんな事をされた文句を言う。勿論視線は反らしながら。 「・・・・・・」 しかしアスカさんからは、何も返事が返ってこなかった。 さっきの半ギレに近い態度と言葉は、一体どこに行ったんだろうか。 「あ、あの・・・」 「・・・気にしてんだよ。ちっちゃいこと」 拗ねたような声で、アスカさんはぽつりと呟いた。 「アルテミスの表彰式でさ、俺、「姉ちゃん勝ったぞー!」って言ったじゃん。 そしたら、聞こえたんだよ。『えっ、あいつ女だったの?』って声がちらほら・・・ つーか、バンもそう言ってなかった?」 確かに、表彰式の時のあの発言は衝撃的だった。 僕とバンさん、2人揃って「女だったんだ・・・」って呟いてたのを覚えている。 「まあ、俺も確かに女っぽくないとは思ってたよ?だけどさ、実際あそこまで男に思われてた、って知るとショックっつーか・・・」 「そんなこと、思ってたんですね・・・」 これは初めて、僕がアスカさんの話にまともな返事をした瞬間だった。 さっきまでは軽くパニックになっていて、まともな返事ができなかった。 「せめて胸がもう少しあれば、女の子っぽく見えるかな、って思うんだけどよ・・・」 「きっと成長しますよ」 アスカさんの悩みには、どこか自分と当てはまる節があった。 まだ成長中だと分かっていても、どこか心の中で焦ってしまう。 僕は年上のバンさん達を見て劣等感を感じるだけだが、アスカさんは年下のランさんにも負けてるから、尚更つらいんだろう。 「そんなもんかなあ」 ばしゃり、と音がして、僕の左肩にアスカさんが寄りかかった。 もう、慣れてきたんだと思う。さっきに比べると、一々過剰反応をしなくなってきた。 アスカさんのちっちゃいのは、胸だけではない。体そのものが、年下の僕よりも1回り近く小さい。 最初見た時は、今となっては絶対に言えないが、正直小学生かと思った。 「大人になったら、少しはマシになるかなー?あーあ、早く大人になりたいぜ」 「ですよねー」 アスカさんは今の状態でもロリ的な意味では可愛いと思うが、今その発言は間違いなくしてはいけない。 それに、早く大人になりたいというのは同意できる。 「・・・でも、大人になるってどういう事なんでしょう?」 「うーん・・・・・・こういう事じゃね?」 ざばり。一瞬にしてアスカさんが正面にまわり、そしてそのままのしかかられる。 つまり、半分押し倒されてる。 「大人って、みんなこーゆー事してんだろ?」 そのまま、アスカさんは僕に顔を近づけていく。 「い、いや、え、ちょ、何し・・・」 「分かってんだよ、ヒロのここがさっきからずーっと上向きかけてんの」 「あっ・・・!」 アスカさんが、僕のそれに指を絡める。細い指が、僕のそれに触れる。 (アスカさん、気づいて・・・というか、この距離で気付かない方がおかしいか・・・) 風呂のせいかは分からないけど、アスカさんの頬が赤い。 そして至近距離で見ると、アスカさんの顔は綺麗だ。 大きな瞳に綺麗なまつ毛、そして湯に濡れた絹糸のような金髪。 薄い唇が、思わず貪りたくなるような気持ちをかき立たせる。 「やっぱタケルのよりはでけーよな・・・うわっ、また大きくなってきた」 アスカさんは、興味深々、と言った様子で僕のそれを触り続ける。 自分以外の手に触られるという初めての感じに、僕の体は敏感に反応していた。 「アスカ、さん、だめ、ですってば・・・!」 必死に抵抗しようとするも、快感を与えられ続ける体では満足に力が出ない。 「やばっ、これ楽しいかも・・・」 アスカさんはおもちゃを弄るように、僕のそれに触れ続ける。 興味本位なのかは知らないが、先端を指でぐいぐいと押さえつけられたり、きゅっと握ったり、 「―――んあっ!?」 いきなり、さっきよりも強い快感が訪れた。見ると、アスカさんの指が、僕のそれの裏筋を撫で上げている。 「お、ヒロってここ弱い?」 「駄目ですってば、アスカさん、そこばっかり・・・あっ!」 そこが弱いと分かった瞬間、アスカさんはそこばかりを弄る。 指でそっとなぞったり、片手で握ったり。 (す、すごく気持ちいい・・・) アスカさんの手が触れる度に、僕は未知の快感に喘ぐ。 こんな感じに、今までなった事がない。 (・・・そして) 考えてみたら、これは凄くレアなシチュエーションなんじゃないんだろうか。 これからもこのダックシャトルの中で一緒に過ごしていくアスカさんと、こんな状況になれるなんて。 ゲームで言うなら、これはレア中のレアルートだろう。これを逃したら、次いつこんな状況になるだろうか。 多分もう、二度とない。だったら、この状況を満喫しておくべきだろうか。 (・・・だとしたら) 少し、欲が出てきた。 1つ、アスカさんに頼んでみたいことがある。しかしこれは、頼んだら下手したらどんな顔をされるか分からない。 でもやはり、頼んでみたい。これは、アスカさんが同人誌のセンシポップに似ているせいもあるだろうか。 まあつまり、同人誌内で出てきたプレイがやりたいと、そういうことで。 「あの、アスカさん・・・」 「ん?なんだ?」 アスカさんが、こっちを見る。手は動かしたままで。 しゅっ、しゅっと、それ全体をしごき上げるように、手を上下に動かしている。 「その・・・ パイズリ、してくれませんか?」 「『ぱいずり』って何かと思えば・・・ヒロの変態・・・」 「変態って言わないで下さい、今ちょっとあんなこと言ったの後悔してるんですよ」 「後悔するくらいなら言うなよ・・・まあやるけどさ」 僕が頼むとアスカさんはまず僕が何を言ったのか理解できなかったようだった。 それで僕が説明したらきょとんとした目をされ、その後一瞬変なものを見るような目で見られた。 そして湯船の中ではパイズリはできないということで一旦湯船から出、やりやすいように僕は小さな風呂椅子に座った。 一応、「同人誌で見たのと同じプレイ」だということは黙ってある。 そして僕のそれは、湯船から移動するまでに少し間が開いたにもかかわらず、まったく固さを失っていなかった。 「それじゃあ・・・やるぞ?」 「・・・はい」 そう言うとアスカさんは下を向き僕のそれただ1つを見つめ、両手で胸の肉を寄せた。 「んっ、ん・・・中々肉が寄らないな・・・」 アスカさんは頑張って、そのほとんど肉のない胸で、必死に僕のそれを挟もうとする。 同人誌内のセンシポップも、こんな感じだった。必死にセンシマンのを挟もうと頑張るが、結局挟めずに拗ねてべそをかいていた。 アスカさんならべそをかくことはまずないと思うが、もしかしたら拗ねるくらいはあるかもしれない。 そして自分が同じプレイをやってもらうとあらためて思うが、気持ちいい云々よりも、 (すっごく、眺めがいい・・・!) 上から眺めるアスカさんの必死な様子は、すごくそそられる。 真剣な眼差しで自分の胸を掴んで、必死に中央に寄せようとするその様子。 僕はSではないが、それでもちょっと邪魔してみたいと思ってしまう。 ちょっと、アスカさんの胸の間に、自分のそれをすり寄せてみた。 「!?」 アスカさんは、目を白黒させてたじろいだ。 体とそれが擦れて起こる快感も、悪くない。 「・・・すげぇ匂い・・・」 今まで集中しすぎて気づいていなかったのか、そんな感想まで漏らしてくれた。 「どうですか?できそうですか?」 「・・・ダメだ、全っ然できねぇ・・・」 (いいんですよ、元々気持ちよくしてもらうのが目的じゃないんですから) それは言ったら怒られるだろうから言わない。 生暖かい息が、僕のそれにかかる。アスカさんのため息だった。 「ごめんな、ヒロ・・・これじゃ、全然きもちよくないだろ?」 「別に構いませんが、それなら・・・えっと・・・くわえて、もらえませんか?」 これは同人誌のプレイではない。ただ単に、僕がやってもらいたいだけだ。 あの小さな口で僕のそれをくわえて、舌で舐めて、口全体を上下に動かす―――考えただけでも、ちょっと僕のそれが元気になってくる。 やってもらわなきゃ損だ。 「くわえる、って・・・何を?」 「いえですから、さっきまで挟もうとしていたこれを・・・」 「・・・は?これを?」 「はい」 そう言うと、アスカさんは顔全体に難色を示した。 「いや無理無理無理、無理だって!なんでこんなすげぇ匂いのものを・・・!」 「いや、そこまで拒絶しなくても・・・」 「いや・・・だってさ?ここって、おしっことか出したりする所だろ?それを・・・」 「じゃあ、舐めるだけでも・・・」 「無理っ!」 確かに、アスカさんの言ってることは間違っていない。 そりゃ誰だって、これをくわえるのには抵抗があると思う・・・が。ここまで嫌がられるのは、正直ショックだった。 無理矢理やらせるのは可哀想だし、どうしたものかと考えていると、唐突にアスカさんが言った。 「・・・じゃあヒロは、俺のここ舐められんのかよ」 「えっ?」 そう言ってアスカさんが指を指したのは、アスカさんの股間だった。 指につられて、思わず僕の視線も動く。 そこは、男性とは比べ物にならないくらい複雑なものが揃っている女性器・・・なんだろう。上からだとよく見えない。 「・・・?」 アスカさんってよく分からない、そう心の底から思った瞬間だった。 何で僕のそれを舐めるのと、アスカさんの大事な部分を舐めるのを同じものとして考えるんだろうか。 寧ろ僕としては、舐めさせてくれるのならちょっと興味がある、といった感じだ。 「ほら、ヒロも無理だろ?だから―――」 「別に僕はいいですけど?」 「え?」 何も言わなかった僕を見てアスカさんが勝ち誇ったようにそう言いかけたので、僕がそう言ったらびっくりしたような顔をされた。 「やっぱ・・・ヒロって・・・変た「じゃないです」」 また変態と言われかけたので、今度はきっぱりと否定した。 このアスカさんの判断基準で行ったら、大半のことが変態認定されてしまう。 「それじゃあ、ちょっとここに横になって下さい」 そう言って、アスカさんを風呂のタイルの上に横にさせる。硬いだろうがしょうがない。 「さて、と・・・」 僕も風呂椅子から腰を浮かせ、椅子は邪魔なので端のほうにどける。 そして同じように横になり、アスカさんのそこに顔を近づけた。 「な、なんか恥ずかしいな・・・そんなジロジロ見られると」 「いいじゃないですか、僕だってアスカさんにここを散々見られてるんですよ」 アスカさんの顔の方に、わざと自分のそれを近づけてみた。凄く苦々しい顔をされた。 それはさておき、僕はアスカさんの股間を観察してみる。 柔らかそうな肉の割れ目の内側に、男性とは比べ物にならないくらい複雑なものが揃っている。洗うのが大変そうだ。 そしてよく見ると、もともとここが風呂であるせいで、全身濡れていて分かりにくいが――― 「アスカさんのここ、もしかして濡れてますか?」 「え?」 アスカさんは正座でパイズリをしていたが、実はその時何回か足をもじもじとさせていた。最初はただ単に足が痺れただけかと思ったが、こういう事だったのか。 「濡れてるって、俺達全身濡れてるんじゃ―――」 「ここですよ、ここ」 アスカさんの割れ目の隙間に指を這わせる。 「ひゃうっ!」 そのままゆっくりと指を動かし、ぴんと立った股間の突起の先端に触れる。 ちょっと触れただけでも、アスカさんは可愛らしい声を上げた。 「ヒ、ヒロ、どこ触ってんだよ、そこは・・・!」 「あ、また濡れてきましたね」 僕はさらに、突起を弄ってみる。爪でかり、と軽く引っ掻いてみた。 「んあっ・・・!ヒロ、ってば・・・!」 そういえばアスカさんには「舐められんのかよ」と聞かれていたことを思いだし、今度は舌で突起を舐める。 舌の上に、なんとも言い難い独特の味が広がった。 「んんんっ・・・ふぁうぅ・・・」 連続的に喘ぎ声を漏らし、体や足をばたつかせる。いかにも、全身で快楽を受けている、という感じだ。 が、ばたばたされると正直やりにくいので、アスカさんの腰の方に手を回し、体を引き寄せた。 その時大変偶然持ちどころが悪く、なぜかアスカさんのお尻に手が当たった。 片手で掴めるほど小ぶりなお尻に、むにゅう、と指が食い込んでいく。 「おまっ、どこ触ってんだよ!」 「あっ、す、すいません!」 思わず、慌てて謝ってしまった。 実はアスカさんを床に寝かせた辺りから、ここでビシっと決めないと男としてかっこ悪いと思い、多少普段の僕とは違う感じで振る舞っていた。 が、やはりこういう所でボロが出てしまった。 「・・・こほん」 僕は咳を軽く1つし、再びアスカさんのそれを舐めにかかる。 今度は、複雑な部分に舌を這わせた。 2本の指で隙間を押し広げ、ぐちゃぐちゃに濡れたそこに舌を伸ばす。 ぐい、と舌を突っ込むと、アスカさんは大きく身震いをした。 「あ・・・熱いのっ、ヒロの舌、熱いっ・・・!」 一瞬、アスカさんの声の高さにびっくりした。 そして、アスカさんは、普段じゃ絶対に出さないような声を出している。 女性のような(女性なんだが)、甘くとろりとした声。 そして声の甘さに比例するように、舐めてる所の奥から液体が溢れ出した。 じゅるるっ。 わざとそんな下品な大きな音を立て、その液体を吸い上げる。 「ふぁ、あうぅ・・・」 快感からか羞恥心からか、アスカさんの声がいまいち小さい。 そしてやっぱり、この味はなんとも言い難い。 一通り吸い上げたあと、舌も口も離す。透明な糸が、まだ僕とアスカさんを繋いでいた。 「・・・どうですか?」 「・・・きもちよかったけど、恥ずかしい、死にたい、もうお嫁に行けない・・・」 アスカさんの口から、お嫁という単語が出てきたのは少し意外だった。 (少しやりすぎたかな・・・) 僕は少し反省する。しかし、まだまだこれでは終わらない。 「で、アスカさん・・・僕はちゃんと舐めたんですから・・・」 「・・・うぅ・・・やっぱ、やらないと、駄目?」 「はい」 はい、の部分は、わざと思いっきり元気よく言った。 「ん~・・・」 アスカさんの顔の前に自分のそれを密着レベルに近づけると、恐る恐るアスカさんはそれに手を伸ばす。 そして両手でそれを包み込むように掴み、先端を、ちろりと舐めた。 「こ、こうかな・・・」 そのまま亀頭を舌で丁寧に舐め上げ、ゆっくりと舌は根元に向かう。 根元もまた、丁寧に舌で舐めてくれた。 じわじわと快感が来るが、正直なんか物足りなかった。 「アスカさん、そのままくわえて下さい。あと手も使って・・・」 「手も!?・・・んむっ、んっ・・・」 同人誌で得た程度の知識だが、アスカさんにはそのことはバレていないようだ。 「んんっ・・・」 小さな口の中に僕のそれが入っていくと、それだけでも凄く気持ちいい。舐めてる時とは段違いだ。 徐々に奥までそれが入って行き、入れている間もアスカさんは根元を手でしごいていた。 口内のむわっとした熱が、僕のそれに伝わってくる。 やがてかなり奥の方まで入ると、今度はアスカさんは僕の「玉」に手を伸ばした。 「んっ!?」 まさかそっちを触られるとは思っていなかったので、僕は思わず声を上げる。 その声を聞くと、アスカさんは勝ち誇ったように目で笑った。 しかしそれをくわえこんでいるせいで、いまいち笑っているように見えない。 そしてそれを皮切りに、アスカさんの攻めが激しくなった。 口の中にくわえこんだまま舌で竿をちろちろと舐め、また2つの玉を片手でもみしだく。 多分、僕が感じたことで、アスカさんは調子に乗ったんだろう。 (す、すごい・・・) さっきまで嫌々やっていたアスカさんが本気を出すと、こんなに上手いなんて。 「ん・・・むっ!」 くわえられる限り奥までくわえこみ、そのまま先端まで口を一気に動かす。 アスカさんの唇が竿全体を刺激し、それだけでも達しそうな快感に襲われた。 (負けて、られないかも・・・) アスカさんのこの攻めに僕は変な対抗心を感じ、アスカさんのそこに指を入れた。 アスカさんが1度大きく身震いするが、構わず指を進めていく。 「んっ、んうっ・・・」 気持ち良さにアスカさんは喘ぎつつも、口にくわえこんでるものがもののせいで、声が出ない。 しかしそれでも、負けじと僕のそれをしゃぶろうとした。 (さて、どのあたりが弱いんだろう、女の子って・・・) 同人誌で女の子が弱い所を刺激されて喘いでいるシーンはあるが、どこが弱いかは同人誌によってまちまちだ。 ましてやここは3次元なので、自分で探すしかないだろう。 そう思って指を進めていくと、中で何かにぶつかった。 (あれ?ここで行き止まり、なはずは・・・ちょっと短すぎる・・・) どの方向に行けばさらに奥に行けるのか分からなくて、指の感触を頼りに手探りで探す。 その時、アスカさんがこれ以上ないくらいによがっているのに気がついた。 「もしかして・・・これ、気持ちいいですか?」 実験的に、指をあちこち動かす。ぐるぐると、中で指を回す。 「んっ!?ふうぅぅぅ!んっ!」 途端に、アスカさんが激しくばたばたと暴れだした。 暴れる両足をとりあえず抑え付け、さらに指を回す。 「んうぅぅっ!」 暴れるほど、アスカさんの口から僕のそれが抜けていく。指を回す前は結構深くまでくわえこんでいた口が、今は先端部まで移動していた。 (あ、ここかな?) その時、やっと穴の続きを見つける。僕は指を回すのをやめ、そこに指を進めた。 「ふうっ、む、うん・・・」 とたんにアスカさんの大暴れもおさまり、まだ全身をびくびくさせてはいるものの、比較的おとなしくなった。 (奥は、さらに狭い・・・) 中がギチギチとしていて、1本の人差し指ですらも進めるのが困難だ。 中の肉の圧迫がきつい。 そしてそこでもまた指を進めていくうちに、行き止まりにたどり着いた。 (ここで、終わり?) 多分そうかな、と思い、一番奥に指を押し込んだ。 「ふうっ!」 するとアスカさんは、さっきよりも一層激しい反応を見せる。 また中で指を、回してみた。今度は回すだけじゃなく、中で指を曲げている。 肉圧で、指が折れそうだった。 「んんっ、ふっ、むっ、・・・ふあっ!」 またアスカさんは暴れ、身をよじらせ―――とうとう口から、僕のそれが抜けた。 口の中のものがなくなると、アスカさんの喘ぎ声はより一層激しくなる。 「ああっ!ヒロ、そこ、そんな、いじっちゃだめぇぇ!」 普段からは想像もつかない女性らしい声をBGMに、少しほぐれてきたそこに、もう1本指を入れてみる。 「あ―――っ!」 1本でも指が折れそうなくらいきつかったそこに、2本も指を入れたら、当然中はギッチギチだ。 しかしそれでも、無理やり押し込むようにして、指を進めていく。 「いあっ!だ、だめ、裂ける、裂けちゃうって!」 (2本で裂ける、って・・・) じゃあ仮にもう1本足したらどうなるんだろう、と考えたが、これ以上突っ込むスペースもないし、無理に入れたら本当に裂けるか、僕の指が折れるかのどっちかになりそうだ。 無理やり進めていく時に、爪が中の肉に当たる。 「あっ!なんか、かりかりする、いっ、やめ・・・」 やめろと言われても、ここが狭いんだからどうしようもない。 しかし中から液体が止めどなく溢れ出してきているおかげでぬめりが良くなって、奥まで入りやすくなっているのは幸いだ。 そしてかなり無理をしながらも、なんとか2本目の指も一番奥まで到達した。 「ふぅ――――」 なんとかここまで到達した苦労を感じ、1つ大きく息を吐く。 「はっ、ふうっ、はぁっ・・・ヒロ、お願い、お願いだから、抜いて、くれ・・・これいじょ、したら、おかしくなる・・・」 苦しそうな息を絶え絶えに吐きながら、アスカさんは僕に懇願する。 しかし、ここで抜いたら男として台無し、ということは僕にも分かる。 ぴったりくっつくようにして入っていた指を、中で広げた。 「んあぁっ!」 ぐにぐにと、中を押し広げるように指を動かす。 「ヒロ、だめ、だめぇ!」 ふと思いついて、中の肉を、指でツボ押しをするように押してみた。 指を曲げて、ぎゅっ、ぎゅっと、壁を押すようにして刺激する。 「ゆび、曲げちゃやらぁ・・・!」 今度はそれを、一番奥に向けてやってみる。2本の指で、押すように。 「ひうぅっ、だっ、だめ・・・ んっ、あっ、ちょっ、な、何か変な感じなってる、お願い、やめ・・・」 アスカさんの動きがおかしくなったが、僕はとどめ、と言わんばかりに、さっきよりも強く押した。 「ひっ、だ、だからだめ、だって、俺・・・あっ、ああああぁっ!」 一瞬の間の後、アスカさんが大きな悲鳴をあげる。 それと同時に、中が電気ショックを受けたように突然びくりと動き、アスカさんの全身の力が抜けたような感じがした。 にもかかわらず、中はまだびくびくと痙攣していた。 「もしかして・・・イっちゃい、ましたか?」 自分でやったことながらも、こんなに簡単にイってしまうとは思わなくて、軽く呆気に取られていた。 「イクって何か・・・よく、分かんねーけど・・・なんか、目の前、真っ白になって・・・頭ん中ぴかってなって・・・こう、すごいものが体中に来た感じ・・・」 荒い息を吐きながら、アスカさんはそう答えた。 (女の人って、イクとこうなるんだ・・・) 男みたいに露骨に何か出るわけじゃないんだなぁ、と僕は思った。 さて、目の前に息の荒い全裸の、ほぼ体力がゼロに近いアスカさんが横たわっているが、ここでまず何をすべきだろう。 答えは1つ。これは、 (最後まで、やるしかない!) ここまでしておいて続きをしないなんて、ありえない。 それに目の前で喘いでイったアスカさんを見せられて、既に僕のそれもありえないくらい怒張していた。 多分これが、本能というやつなんだ、と僕は思う。 早く、アスカさんのここに、指ではなくて、僕のそれを突っ込みたい。頭の中が、その思いだけに支配されていく。 僕はさっそく体勢を直し、お互いの股間が視界に映るような体勢ではなく、アスカさんと正面に向き合った。 そしてそのまま、僕のそれをアスカさんのぐちゃぐちゃになった大事な所にあてがう。 「・・・なに、すんだ・・・?」 正面の間近から、アスカさんが聞いた。 「これを、アスカさんのここに入れるんですよ」 そう言うとアスカさんは僕のそこを見、微妙に表情を変化させる。 「入んのか・・・?」 「多分・・・アスカさんが言う大人だって、みんなこうやってるんですし・・・」 「・・・そういう、もんなんだな・・・」 さっきのアスカさんだったら、間違いなく「無理だって!」と言っていた事だろう。 イったらこんなに態度が大人しくなるとは、思っていなかった。 「・・・で、いいですか?挿れても」 最終確認として、アスカさんに尋ねた。ダメと言われたらどうするかは、考えないまま。 するとアスカさんは、数秒の間の後、僕を見て、うん、と頷いた。 「それじゃあ・・・」 アスカさんを、僕の方を体ごと向いていた状態から仰向けにさせ、僕はアスカさんに覆いかぶさるように四つん這いになる。 そのまま体を低くし、アスカさんの大事な所にそれをくっつけ、 「―――いきます、よっ!」 その言葉を皮切りに、僕はそれを突っ込んだ。 「んっ、ああぁぁっ!」 風呂場全体に響き渡るような声を、アスカさんは張り上げる。この声で誰か起きてこやしないかと、心配になった。 「いっ、痛い、なんか痛い、これっ・・・」 アスカさんの処女の血が、床のタイルを伝い、排水口の方へとゆっくり、緩やかに流れていく。 その血は、床のお湯と混ざって色が薄くなり、あらぬ方向へと垂れていく。 「アスカさん・・・少し、止めた方がいいですか?」 「・・・やだ、止めないで、続けて・・・止まられると逆に痛いし、それに、もっとヒロのが奥に欲しい・・・」 僅かに微生物レベルに残っていた理性が、全て塗りつぶされる感じがした。 「・・・分かりました」 ぐいっ、と腰に力を入れ、さらに奥へ奥へと突き進んでいく。 さっきの指2本よりも太いものが入ってるんだ。血が出るのも、アスカさんが痛がるのもしょうがない。 血すらも滑りをよくする潤滑剤の代わりに利用した。 「んっ、んぐうぅぅぅ~!」 この声は喘いでいるのか痛がっているのか、よく分からない。 そして、なんとか根元まで差し込む。この頃には、血はかなり流れていた。 しかし、まだまだ終わらない。本番はこれからだ。 腰に力を入れる。そして、ピストン運動を始めた。 「んああぁっ!?は、激しすぎ、変になっちゃう・・・!」 ばちゅん、ばちゅんと、互いの肉を本能のままに打ち付け合う音が響く。 「ふうっ、あっ、あうっ!ヒロ、凄い・・・っ!」 少しずつではあるが、段々とアスカさんの声に艶が出てきた。 顔にも、苦悶の表情ではなく、快楽に悶える表情が浮かび始めている。 そして体はもっと快楽に正直で、膣の肉が僕のそれを締め付けて離さなかった。下手したら、食いちぎられそうな程に。 「ああっ、ヒロのが、俺の中でごりごりしてる・・・」 ごりごりしてると言われても、僕の知識じゃ中で何がどうなってるかなんてさっぱり分からない。 そしてそこで、僕は童貞を卒業してるんだな、とふと思った。 (下手したら、30過ぎくらいまで童貞のままかな、なんて思ってたけど・・・) こんなに早く卒業できるとは、全く思っていなかった。 というか、中1で童貞卒業なんて、エロゲかエロ同人のようだ。 今時はこんなもんなのかな、と考えてみる。 (ぶっちゃけどうでもいいですけど、ジンさんとかジェシカさんとかとっくに1線越えた事くらいありそう・・・) 勝手に根拠のない想像をして、こういう状況になったのは自分だけではないんだろうな、と勝手に安心する。 「あっ、すごっ、きもちいいよ・・・」 アスカさんの腕が、僕の背中にまわりこむ。 そのままぎゅうっと、抱き締めるようにさて僕の背中に爪を立てた。跡がつきそうだ。 そして。 (やばい、そろそろ出るかも・・・) 実を言うと、そろそろ、というか、もう限界に近い。早漏なんて言わないで下さい、とまた誰かに向かって謎の言葉を発した。 そして一旦外に出してから射精しょうかと考えたが、締め付けがすごくて抜く気になれない。 (・・・1回くらいなら、中に出しても大丈夫ですかね・・・) ふと、そんな考えが脳裏をよぎる。 1回なら多分妊娠しないだろう、うん多分。 それに、こんなことを考えている間にも、僕のそれはもう本当に限界だった。 早くアスカさんの中に出したい。男の本能がそう言っている。 腰を振る動きが、どんどん早まっていく。こんなに興奮したのは初めてだ。 「アスカさんっ・・・そろそろ、中に出していいですか?」 「出すって、何を・・・?で、どーなるんだ・・・」 「えっと・・・まあ、とにかく出されて見れば分かります!」 「・・・うん、分かった、なんかよく分かんねぇけど、ヒロのこと、信じる・・・!」 「っ・・・出します・・・!」 そう言った瞬間、僕は射精した。 びくびくと、アスカさんの中で僕のものが激しく暴れる。 そして待ってましたと言わんばかりに、僕のそれから精液が出ていく。 「んあああっ!ヒロ、ヒロおっ!」 そして出た精液は全てアスカさんの最奥にぶち当たり、アスカさんは僕の下で快感で背中を反らせた。 「は・・・あ、っ・・・ふぅ・・・」 暫くは僕も余韻に浸っていたが、やがて余韻も取れてくると、あることが気になってくる。 このあと、どうしよう。 次の日。 「あぁ・・・」 自室のベッドに体育座りになり、うつむいている変な男が1人。 そしてその変な男とは、紛れもなく僕の事だ。 (やって、しまった・・・) アスカさんの方から誘ってきたとはいえ、それに乗ってしまったのは僕だ。 それも生でしてしまった。もしアスカさんが妊娠してしまったら、僕はどう責任を取るつもりだったんだろうか。 一応ことが終わった後、お互い風呂場にもかかわらず汗だくだったので、シャワーで全身と―――主にお互いのそれを―――重点的に洗い流した。 そして、アスカさんの中に溜まっていたものを掻き出し、その後は疲れきっていたのでお互いおやすみなさいということになり、今日に至る。 (僕は馬鹿か・・・) なんであそこで、おやすみなさいで終わってしまったんだろうか。 今となっては、昨夜アスカさんにしたことが気になって気になって、昨日のように爆睡は絶対にできない。 (それに、考えてみたら、僕、凄く気持ち悪い・・・) アスカさんに言ったこと、したことを振り返ってみると、我ながら気持ち悪い。 パイズリやらせようとするは、アスカさんのそこを下品な音を立てて舐めるわ、挙げ句の果てには男の本能とかなんとかで中に出すわで。 (どんな顔して、これからアスカさんと接すればいいんだろうか・・・) 目を閉じると、まだあの時の光景と水音が鮮明に蘇る。 絶対気まずくなるよなぁ、と思いながら1つため息をつき、顔を上げると。 「どーしたんだ、ヒロ?」 目の前に、アスカさんの顔があった。 「うわっ、アスカさん!いつからそこに!?」 「今来たんだよ。にしてもちゃんと部屋入る前にノックもしたのに、全然返事なくてさ・・・」 ノックしていたなんて、全然気づかなかった。 「・・・で、アスカさんこそ何かご用ですか?やはり昨日の・・・」 「よく分かったなー。そうだよ、昨日のこと話しに来たんだよ」 (やっぱりか) 今の僕なら、アスカさんに何を言われても土下座できる自信がある。 さあ何でも言って下さい、と半分諦めの身構えをすると。 アスカさんの口からは、予想もしない言葉が飛び出した。 「いや、実は昨日やり忘れていたことがあってさ・・・これっ!」 その瞬間、アスカさんの顔が本当に目の前まで近づき―――唇が、触れた。 触れたといっても一瞬だけで、ぐいと唇を押し付けたかと思えば、すぐに離れる。 ちゅ、とリップ音がした。 「ちゅー、まだしてなかっただろ?」 「ア、アスカさ・・・!?」 アスカさんの行動は、本当によく分からない。文句の1つ2つ3つは覚悟していたのに、ある意味拍子抜けだ。 「昨日のあれ、すげー気持ちよくってさ、今日またやってほしいんだけど・・・いいだろ?」 いいだろ、の言葉で一瞬理性が落ちかける。 「だ、駄目ですよアスカさん!」 「なんで?昨日はあんなにノリノリだったじゃん」 「そういう問題じゃなくて・・・第一今まだ午前中ですし、それにここどこだと・・・」 ここは男子の共同部屋だ。 こんな所で始めたら、最中に誰か来たら、と考えると冷や汗が滝のように流れそうだ。 「別にいーじゃん、時間なんて。 それにあいつらなら、今バトルやってるからしばらく戻って来ないぜ?だから今のうちに・・・」 「え、っと、ちょっと・・・!」 なんか、すごく気に入ってしまったみたいだな・・・ そう考えている間に、僕はアスカさんに押し倒されたのであった。
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