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「ちょっと、待って、生きて……生きているんだぁ!!!」 【名前】 プリシャス 【読み方】 ぷりしゃす 【声】 朴璐美 【登場作品】 騎士竜戦隊リュウソウジャー 【登場話】 第34話「宇宙凶竜現る!」~第46話「気高き騎士竜達」最終話「地球の意志」 【所属】 ドルイドン 【分類】 ナイト級幹部 【属性】 ドルイドン族 【武装】 薙刀双剣プリシャスラッシャー 【分布】 決着の最奥 【経験値】 710 【チェスピースモチーフ】 ナイト 【その他モチーフ】 ピエロ、ハートマーク 【名前の由来】 プリンセス、プリンシパル+プレシャス? 【経験値の由来】 ナイト 【詳細】 液体金属のような超再生ボディを持ったドルイドンのナイト級幹部。 腕を切り落とされても瞬時に再生してしまう超回復能力を持った銀色の体はピエロを思わせるシルエットをしており、薙刀双剣プリシャスラッシャーで武装している。 ここから破壊光線や光輪を放って攻撃を行う。 一人称は「僕」を使い、声色は中性的だが性別は不明。 後述するガンジョージ誕生の際には「兄」と称しているため、男性である模様(公式の扱いも男性)。 プリシャスの最も特徴的な能力は、トランプのようなカードを使って対象をコピーする能力である。 これによって相手の技や急所を奪ってしまうことが可能。 この能力でワイズルーとガチレウスの心臓をコピーして握り、モノ質として手元に置くことで彼らを部下のように使役するようになった。 このコピー能力は単純に存在や能力を奪ってしまうようなものではなく、心臓を奪ったカードに危害を加えれば奪われた者は例え離れていても苦しみだすという、文字通り急所を握る使い方が可能。 またマックスリュウソウレッドの必殺技をコピーして使いこなす等、相手の技さえも自分のものとして扱うことができる。 ちなみにリュウソウジャー側はプリシャスのコピー能力は把握していたものの、その能力を応用し何か(心臓)を奪う使い方が出来るのは第45話でマスターブラックが語るまで知らなかった。 単体での戦闘力も幹部だけあって十分であり、プリシャスラッシャーを駆使した接近戦で相手を圧倒できる技量を持つ。 第33話で登場したビショップ級のウデンは腹心の部下か何かであるらしく、ウデンが地球にやってきたことでワイズルーは近い内にプリシャスもまた現れることを予測していた。 一時期ドルイドンの元にいたガイソーグことナダもプリシャスのことを知っており、コウにその存在のことを警告している。 ガチレウスが再び地球にやってくるきっかけになった存在というのも、プリシャスだったようで、彼が本格的に動き出す前にと考え地球に再来した模様。 スペースドラゴンというペットを飼っており、リュウソウジャーに破れた際には復讐を誓うなど、大切にしていた模様。 その性格は子供っぽく傲慢なもので、文字通りに命を握っていることからあのプライドの高いガチレウスを部下としてこき使い、憤りつつも指示に従わざるを得ない彼の姿を笑うなど陰湿。 「ドルイドンを束ねる者」を自称しているが、登場以前からエラスの復活のために暗躍していたようで、500年前と300年前の二度に渡って地球にやってきてそのたびにマスターブラックとガイソーグを装着したマスターグリーンに撃退されていた模様。 そのためワイズルー等はプリシャスのことを負け犬と蔑んでいたが、これは本人にしてみれば計画のうちだったようで、 300年前の襲来の際にエラスを封印している始まりの神殿を発見し、その時に今回の地球侵略の筋書きを思いついたとされる。 ドルイドンの支配者として傲慢に振る舞っているが、彼が他の幹部に強く当たっているのは心臓を握るという弱点を作っているからであり、連れ歩いているサデンすらもコピー能力で心臓を奪っていたことが判明している等徹底的。 相手の急所を握ることで支配権を得て部下としてこき使うというのは、裏切りを許さないという意思表示ではあるが、腹心として「信頼」しているというサデンにまでそれを当てはめているのは過剰と言えるだろう。 エラスの復活に関してもワイズルー達へは知らせずにプリシャス独自に動いているもので、マイナソーの代わりにエラスが同族を次々に生み出すようになったため、ついにはマイナソーを生み出せるクレオンすら彼の陣営には不要となってしまった。 高い再生力を持つゲル状の肉体を持つという点でプリシャスとクレオンは似ており、クレオンが握るべき急所、心臓を持たないという点でシンパシーを感じたのか定かではないが、クレオンに対し「ドルイドンの最高幹部にしてあげるよ」と優しげに語りかけるも、実際は上記の通りエラスがマイナソーに代わる戦力を生み出せるようになったため、その言葉を実現するつもりはさらさら無かったと思われる。 自分以外をこき使う対象として見ているのはガチレウスと同様であり、その駒を自分のために都合よく動かそうとする点もよく似ている。 ただガチレウスは全方位にあたりが強く容赦がないのに対して、プリシャスは緩急織り交ぜた交渉や、心臓などを人質に取ることで実質的な選択肢を無くしてしまう等、その本質はガチレウス以上に悪辣。 ガチレウスがクレオンをこき使うがあまり彼に能力を暴露されてしまった結果リュウソウジャーに敗北してしまう結果になったが、プリシャスは心臓を握ることでそういった反逆行為そのものを未然に防いでいるあたり、用意周到さではプリシャスに軍配が上がるだろう。 第三者視点から見れば、ぶっちゃけどちらも上司にはしたくないタイプである。 ウデンが戦死した33話の次、第34話にて初登場。 クレオンを取り合っているガチレウスとワイズルーらの前にスキップをしながら姿を見せ、 「こいつは珍しいやつが来たな」(ワイズルー) 「かつてリュウソウ族に倒された負け犬が今更何しに来た」(ガチレウス) と罵倒されながらも「あのときの僕とは違うよ」と余裕を見せ、彼らの心臓をカードに写し取ってしまう。 そして支配下に置いたガチレウスを街中で暴れさせリュウソウジャーをおびき寄せると、彼にマックスリュウソウレッドと戦わせエバーラスティングクローをあえて受けさせることでそれをコピーすることに成功。 その後スペースドラゴンを呼び出し破壊活動を行わせつつ、迎撃に出たナイトロボを合体解除に追い込むのを見届けると、戦闘結果に満足したのかドラゴンを撤収させ、リュウソウジャー達の前に姿を表す。 コウを指名しマックスリュウソウレッドとタイマン勝負を行うが、その力の前に圧倒される…と見せかけ、写し取ったエバーラスティングクローを油断していたコウに直撃させ、隠していた力を見せつける。 エバーラスティングクロー同士の打ち合いにも競り勝てたため、リュウソウジャー達は自分の敵ではないと判断。 しかしこのままではつまらないと称して3日の猶予を彼らに与え、撤退した。 第35話ではその言葉の通り3日後に姿を表し、セトーから与えられた試練を突破したリュウソウジャー達と交戦。 一人だけ試練を受け続けていたため現場にコウがいないことを見抜いて他のメンバーを煽り、彼らの連携攻撃も難なくあしらって見せるが、そこへ試練を乗り越えたコウが合流。 彼がマックスリュウソウレッドにチェンジすると激突し、激しく攻め立てた末エバーラスティングクローを使いとどめを刺そうとする。 しかしマスターレッドとの戦いの末に、マックスリュウソウレッドの力を熟知し、エバーラスティングクローの「弱点」を知ったコウはあえてプリシャスの攻撃を受け流すことで耐えしのぎ、カウンターで自分が技を使うことで大きなダメージを与えることに成功する。 自分を出し抜いた彼らを認め、スペースドラゴンを呼び出してその場から撤退するも、スペースドラゴンはキングキシリュウオーの必殺技の前に倒され、可愛がっていたペットを失ったプリシャスはその復讐を決意するのだった。 その後は命を握られている状況のスリルを楽しむためあえてプリシャスとは別行動を取り始めたワイズルーは無視する形で、ガチレウスをこき使い始める。 ガチレウスは生殺与奪を他人に握られている状況が我慢できなかったため、プリシャスに従う中で虎視眈々と心臓を奪い返す瞬間を狙っていた。 が、ワイズルーは心臓がないということは胸の鼓動を直に感じられないことがストレスになっており、第36話でやはり心臓を奪い返そうとスピードに特化したシルフマイナソーを利用し、奪還作戦を考案。 しかしプリシャスはそれを見越してダミーカードを用意しており、シルフマイナソーに奪われたカードはそのダミーであった。 心臓を返してほしければリュウソウジャーを倒せと言い残してその場から撤退する。 第37話ではノームマイナソーを作り出しアジトに戻ってきたクレオンをターゲットにして彼の心臓を奪い取ろうとするが、その心臓をクレオンが持っていなかったため失敗。 「ふぅーん?君も心臓がないのか…」 するとプリシャスはクレオンの体質を面白がり、自分の右腕になればドルイドンの最高幹部になれると仲間へ勧誘する。 一方、ノームマイナソーを使った作戦も失敗したガチレウスとワイズルー。 プリシャスはガチレウスを見限ることにしたようで、彼に最後通告を突きつけた上で「弱虫ガッちゃん」呼ばわりしてガチレウスを焚きつける。 流石に焦りをつのらせたガチレウスはカリブディスマイナソーを自ら生み出してリュウソウジャーを倒そうとするも、 その最後の作戦すらリュウソウカリバーという新たな力を得たリュウソウジャー達の前に失敗してしまう。 なおも諦めずクレオンがワイズルーの指示で誘拐し集めていた人間達を素体にしてマイナソーを生み出させようとしたが、 プリシャスはそんなガチレウスの右胸を射線上にいたクレオンごと貫き、強制的にエネルギーチャージ状態に追い込むことで強引に巨大魔強化を発動させる。 プリシャスとしては一人くらいリュウソウジャーを道連れにすることを望んでいたようだが、結局ガチレウスはキングキシリュウオーによって滅せられ、 何も功績を挙げないまま死亡してしまった。 彼の心臓を奪ったカードも、その死と共に溶けて消え、「使えなかったなぁ」という無慈悲なつぶやきとともに、それを見ていたワイズルーに対し、 「君は違うよね?」という期待とも、恫喝とも取れる言葉をかけて立ち去るのだった。 ガチレウスが戦死したことでもはやドルイドンはプリシャスによってほぼ私物化されてしまうことになった。 その状態を望まないワイズルーから罵倒されるも、それは計画のためわざと負けたと笑いながら返し、 狙い通りリュウソウジャー達は大いなる力、リュウソウカリバーに頼り、神殿から抜き去ったことでリュウソウカリバーによって封印されていたエラスの復活を予言する。 第41話から登場したサデンはプリシャスと言えども信頼する部下であるようで、エラスの復活が目前に迫った状況であったため、 サデンがいれば他のメンバーは処分してもいいとまで発言。 上記の通り第37話でクレオンを最高幹部に勧誘していたが、本人は本気でなかったため、すっかり忘れたのか元から叶える気など無かったのか、 その様子をクレオンが隠れて聞いていたことで、以後ドルイドンに対するクレオンの心境は大きく代わることとなる。 第43話にて活動を始めたエラスが新たなドルイドンを生み出すと、生まれた「弟」へガンジョージという名前を与え、 サデンを伴って街に向かい、ガンジョージへと破壊活動が生み出す暗い愉悦を味わせる。 それを気に入った様子のガンジョージが、駆けつけたリュウソウジャーとの戦いで巨大魔強化を発動、キシリュウオージェットと戦い始めた様子を観戦していたが、 それをプテラードンが発見し、自分を封印したドルイドンの姿を見たことでそのトラウマが蘇り、合体を強制的に解除してその場から逃走。 減った戦力を補うためにメルトらが自分の騎士竜達を呼び出し始めたため、ガンジョージの生存を優先するためにその場から撤退した。 その後順調に成長していくガンジョージに喜び、再度エラスが新たなガンジョージを生み出したことでプリシャスはマイナソーに頼らない自分だけの軍団を作りあげるという目的を明かす。 オトを人質に取りリュウソウジャー達からリュウソウカリバーを奪うことを提案したサデンを褒めるも、 その心臓のコピーカードをちらつかせつつの評価だったため、サデンは複雑そうに唸り声を挙げていた。 第44話ではⅡに教育を施していたガンジョージを褒めつつ、サデンから人質を奪い返されたと報告を受ける。 が、リュウソウジャーに対する興味が薄れてきたらしく、任務失敗したサデンを咎めずエラスが生み出した3体目のドルイドンへヤバソードと命名。 ガンジョージのようにヤバソードを教育するため、ガンジョージⅡへとある命令を下し街へと繰り出した。 そしてヤバソードを暴れさせ、その場にやってきたコウとアスナへガンジョージ達をぶつけ、追い詰められる二人を見物。 深い信頼を見せるコウ達をあざ笑い攻撃を加えるも、仲間を見捨てず不利な状況下でも諦めようとしない二人へ苛立つ場面も。 「見えないの?私達のソウルが!」 と、そこでヤバソードが単身で巨大魔強化を発動して巨大化。 コウがキシリュウオーディメボルケーノで対処に向かったため一人になってしまったアスナへ攻撃を仕掛けたが それを紙一重で避けた彼女はオモソウルの鉄球を使ったフェイント攻撃を行う。 がその攻撃はガンジョージが身を挺して防いだことでアスナは驚き、プリシャスは意趣返しとばかりに発言する。 「僕達のソウルが見えないのかなぁ?」 そして強烈な攻撃でアスナを変身解除させると、ドルン兵に捉えさせ、ガンジョージとヤバソードの新たなドルイドン、そして腹心のサデンまでいる自分のチームは最強だと告げる。 そして彼女を始末しようと剣を振りかざすも、恐怖を振り切ったプテラードンがオトの操縦によって駆けつけ、その銃撃を不意打ちで食らい吹き飛ばされてしまった。 キシリュウオーディメボルケーノとヨクリュウオーにヤバソードは押されていき、都合のいい時に来ると悪態をつくも、アスナはそれが仲間であると言われてしまう。 ガンジョージのダメージも大きかったためその場での戦闘継続を諦め、弟達を伴ってその場から撤退していった。 第45話ではエラス防衛のため残ったはずのサデンの姿が見えなかったため、カードに閉じ込めた心臓を握りつぶして無理やり帰還させる。 戻ってきたサデンがリュウソウジャー達を仕留めきれなかったことを謝罪するのだが、プリシャスはサデンを信じているが、 「力があると欲が出る」「裏切らないとも限らない」と明らかに”信頼している”とは真逆の発言をしたため、 サデンから「それは信じてるとは言わない」と言われてしまう。 その発言が癇に障ったプリシャスはサデンが歯向かったと判断して彼の心臓を強く握りしめて制裁を行い、 苦しむ様子を眺めて満足気に笑うが、油断していたその一瞬のスキにサデンはこちらの右腕を切り捨ててしまう。 心臓を握られても尚動けるサデンに驚くプリシャスだったが、そのサデンは実はコウがなりすました偽物。 直後にハヤソウルを使って離脱したコウに奪った心臓を持っていかれてしまい、完全に出し抜かれる形となってしまったため、 今までの余裕をかなぐり捨て激昂しながら彼の後を追いかける。 そこへ現れたマスターブラックを見て、今までサデンだと思っていたのが実は彼であったことを理解。 「お前はあいつらを見習うべきだ」として、マスターブラックに今まで自分の行ってきた行為が仲間を扱うものではないと指摘される。 そして「お前は結局一人ぼっちなんだよ」とまで言われてしまったため、プリシャスは心臓が戻ったばかりで本調子ではないマスターブラックを追い込み、 とどめを刺そうとするがバンバとトワに阻まれ失敗する。 と、そこでリュウソウジャーと戦っていたヤバソードが突然胸のドルイドンマークをむしり取り、敵味方関係なく攻撃し始めるという異常事態が発生。 その攻撃に巻き込まれてしまい困惑するプリシャスだったが、巨大魔強化を発動したヤバソードの心臓をカードに閉じ込めることで沈静化させることに成功する。 そして第46話でエラスの前にヤバソードを連れて戻り、エラスに対して自分に忠実な弟を作ったのでは無かったのかと問い質すも、 エラスが再びヤバソードを暴走させたため、怒りのままに45話で奪った心臓諸共ヤバソードを切り裂いて消滅させる。 そのままエラスを問い詰めようとするが、突然エラスから発せられた光の粒子がプリシャスを直撃。 ガンジョージが心配するも、プリシャスは人が変わったように「使命を果たそう」と言い、やってくるであろうリュウソウジャーからエラスを守るための策を講じる。 それはリュウソウルに反応するタイプの結界を張って彼らを足止めし、ガンジョージが迎撃するというもの。 チェンジせず生身で突入してきたコウとアスナの前に現れ、彼らを倒そうと攻撃を仕掛けるも、勝てない勝負であるはずなのに二人は決して諦めない。 さらにそこへセトーが現れる。 エラスを洞窟で発見した際に策を講じていたという彼は、予め洞窟の地中に埋めておいた茶色のガイソーケンを使ってリュウソウ茶色…もといリュウソウブラウンへとチェンジ。 プリシャスへと果敢に挑んでいくが、リュウソウ族なのはセトーの魂のみで、肉体自体は龍井尚久というおっさん。 当然訓練も積んでおらず、 向かっていく途中で石に躓いてすっ転び、剣術も最早見切るとか以前のレベルでしかなく、プリシャスに簡単にあしらわれてしまう。 だが、セトーもコウ達のように諦めず、「ダイナミックキャッチ」でプリシャスの動きを身を以て封じ込め、稼いだ僅かな時間でコウは結界の起点を破壊。 ガンジョージを倒してきた他のメンバーも結界が無くなったことで合流し、プリシャスとリュウソウジャー(+リュウソウブラウン「これがやりたかった…!」)との決戦の幕が開く。 名乗りを上げた騎士達と、母たるエラスを守ろうとする孤独な騎士の戦いは、リュウソウブラウンの補助を加えた強竜装、竜装の大盤振る舞いでプリシャスが押されていく。 激しい攻撃にさらされ続けたプリシャスはついに肉体の再生が追いつかなくなり、ノブレスリュウソウゴールドとマックスリュウソウレッドのあわせ技を受け大きく吹き飛ばされる形で決着がついた。 ダメージを受けたプリシャスはエラスの元に戻り、土下座をしてまで新たな戦力を、新たな「弟」の誕生を願う。 その様子はかつての余裕のあるプリシャスではない。 まるで母親に捨てられそうになり、必死にすがりつき、許しを請うような、子供のようなものだった。 そこへやってきたコウ達は、プリシャスがエラスにも見限られたと考えるも、プリシャスは言う。 お前たちこそ駆逐されるべき存在なのだ、と。 実はコウ達リュウソウ族はエラスに地球を護るために生み出された種族であり、古代の先祖たちが力に溺れ互いに争い始めたため、 今度はリュウソウ族を滅ぼすためにドルイドンが生み出された。 しかしそのドルイドンもまたリュウソウ族と争うばかりか、地球をその手にしようと考え侵略行為を始めたため、 自分の思惑から外れた行動を取るようになった両方の種族を根絶やしにしようとする、それが今のエラスの考えだった。 テレパシーのようなものでそれを知ったプリシャスは恐れたのだろう。 元はと言えば恐竜絶滅のきっかけとなった巨大隕石から宇宙に逃れた彼らが、地球へと再び戻ってくることになったのはプリシャスが地球で封印されているエラスを発見したためである。 つまり自分の計画が、自分こそがドルイドン滅亡のカウントダウンを決めたようなものだ。 本調子を取り戻したエラスによって始末される前に、リュウソウ族を滅ぼすというドルイドン本来の使命を果たそうと、 普段の彼ならやらないであろう必死の叫びや攻撃も、全てはエラスによる粛清を免れるため。 使命に準じるという本来のあり方をエラスに示すことで、粛清されないようにと考えたのが原因だった。 命を守るためにエラスの前に揃ったリュウソウ族を倒すという使命を実行しようとするプリシャスの前に、死んだと思われていたワイズルーが出現。 実のところガチレウスの心臓は彼が死んだ時点で溶けて消滅したのに、ワイズルーのものは残っていたことから生存している可能性が高かった。 そんな彼から観客がこれ以上いなくなるのは辛い、というエンターティナーとしての言葉と共に、手を差し伸べられたプリシャスは、 絶望に浸っていた状態から体を起こしてその手をつかもうとしたが、その直前エラスから発せられた光がボディを貫通。 とっさにかばおうとしたクレオンごとエラスへと吸収されてしまう。 そしてプリシャスの肉体を得たエラスは完全体となって地球を作り直すことを宣言するのだった。 「まだだぁ……!まだ終わってないよ、まだ僕は生きて…!」 最終話でリュウソウジャーの奮闘によってエラスが滅びると依代にされていたプリシャスも解放されたらしく、 ふらふらの足取りで歩いている状態で登場、まだ命があり、野望を諦めない様子を見せていたのだが、それを見つけたワイズルーとクレオン。 既にワイズルーは今までなんとなく疑問に思っていたことに答えを見つけ出すべく、クレオンの母星に向かおうとしていた。 その道連れとしてプリシャスの腕を掴んだのだ。クレオンと共に。 戸惑いながら、自分の意見も聞かずに彼らによって連れ去られていくプリシャス。 「生きていることがプレシャース、いやプリシャス!」そういうワイズルー達に引きずられ退場したプリシャス。 生きていることこそが幸せなのだというワイズルーとクレオン。 エラスが消滅した今、数少ないドルイドンの生き残りであり真の意味で「兄弟」といえるワイズルー(+とりあえず幹部扱いのクレオン)と共に、 今度こそ、裏切りに怯えることもなく、何かを奪うことでしか築けない信頼関係なんかも捨てて、彼らと本当の仲間となってもらいたいものである。 登場してからあれだけ悪役として輝いていたプリシャスが、舞台を降りて同族達と共に新天地を目指すという終りを迎えると誰が予想できただろうか。 裏切りを恐れた孤独な道化師は、その末に得た仲間達と共に物語の舞台袖からひっそりと姿を消すのだった。 【余談】 声優を務める朴璐美女史は『侍戦隊シンケンジャー』にて外道衆の一人である薄皮太夫の人間時代、及び声を担当して以来の登場。 チェスモチーフは恐らくナイト…と思われるが、プリシャスの武器に馬の頭が組み込まれているくらいでむしろプリシャス自体はトランプのジョーカーを思わせる姿をしており、ナイト=騎士のイメージは薄い。 顔がハートマークになっているあたりトランプカードがモチーフのようだが、公式サイドでは彼扱いされているようなので、男性らしい。 『アンシェイカブル リュウソウル”ケ・ボーン”』によれば、強敵という立ち位置なだけにかなりデザインが難航したキャラクターであり、頭部の王冠状の飾りや首回りのギザギザなどデザインをやり直した名残が決定稿にも残っている。最終的に某少年漫画に登場する白と紫の宇宙の帝王や、某モンスター育成RPG初期の最終ナンバリング宛てられるモンスターのように「ヌルッとシンプルなシルエットだけど強いキャラクター」というコンセプトに固まったという。 ナイト級幹部はプリシャスの他にもガンジョージがいるが、リュウソウジャー達が「騎士」竜戦隊を名乗るのは、彼らがエラスにとっての「ナイト級」に相当するためではないかという考察がある。 第46話で判明したリュウソウ族とドルイドンの関係だけ見ても、死にたくないためとは言えエラスを守るためにリュウソウジャーと立ち向かおうとしたプリシャスは、 正しくクイーンを守るナイトであった。経緯はどうあれ。 なおドルイドンと敵対するリュウソウジャー達は地球を守る騎士としての使命のままにドルイドンと戦っていたが(ゴーレムマイナソーの能力もそれで突破している)、 プリシャスが46話でドルイドンの本来の使命を果たそうとする姿はある意味リュウソウジャー達と同じ位階に達したと言えなくもないだろう。 あれだけ態度が悪く、ワイズルーもクレオンも粗雑に扱ってきたプリシャスが、手を差し伸べられ(ワイズルー)、エラスの攻撃から庇われる(クレオン)という展開は、少しは救いになっただろうか。 なおプリシャスの計画が実行されていなくてもいずれはエラスが復活したであろうことは示唆されており、リュウソウカリバーのエネルギーを吸い尽くしたエラスがどのような行動に移ったかは分からない。 現在に至るまでほそぼそと生き残っていたリュウソウ族達を始末するために、新しいドルイドンを生み出したのだろうか。 そうなるとガンジョージやヤバソードも、プリシャスの要請とは関係なく作られる可能性も考えられ、彼はエラスを自分のために都合よく使おうとしたのであろうが、実際はプリシャス自身がエラスによって都合良く動かされるという結末であった。 なおサデンがマスターブラックになり変わられていたことを300年間気が付かず、心臓を握ることでそばに置いていたものの、重用していたのはあくまでその実力のみで、 サデンという存在の中身にまで気を配らなかったのがプリシャスの落ち度だっただろう。 もう少しわかり合う努力をしていれば、少しは何かが変わったかもしれない。 エラス自体もドルイドンを生み出す装置くらいの認識で、意志を持ち自我を有する存在であることに気が付かなかったのも、自分以外の存在と上辺だけの付き合いだった証拠であると言える。 命を握ることで自分以外の誰かを仲間ではなく、単なる手駒として使役してきた。 そんな彼が、裏切られない仲間を欲し、生まれた弟を失い母たるエラスのため懸命に働くも結局は裏切られ肉体を吸収される。 まさしく……道化人形の、プリシャス。 たった一人の道化師ではサーカスも上手く回らないだろう。 エンターテイメントが何であるかを熟知するワイズルー、素でコミカルな立ち振舞のクレオンを加えたドルイドンの生き残り達はこれからどう暮らしていくのだろうか。
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ロボパーツ一覧(五十音順) HD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) AM(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BS(ア行~ナ行 / ハ行~その他) LG(ア行~ナ行 / ハ行~その他) HDJ AMJ BSJ LGJ コンバージョン 武器・その他 手持ち武器(メイン / サブ) 内蔵武器(メイン / サブ) 特殊効果付き(パーツ / 武器) チューニングパーツ AURAカートリッジ 試作マリシャスクロー レビュー コメント 試作マリシャスクロー スペック アイコン 系統 入手場所 入手方法 価格 ランク 階級制限 カスタマイズ特記事項 クロー系 イグザインコラボイベント イベント交換所限定ダンジョンクリア報酬 限定素材*70- R-5 なし なし ウェポン性能 Type 攻撃力 コンボ数 EN消費 強化回数 スタック強化率 性質 BIND CLAW 火炎938 0 180 6 2.0% 特性 切断PVE威力補正 +100% サイズ 重量 装備条件 チャージ 発動間隔 リロード スタン率 PVP補正 M 30.0t 格闘120 0.2 0.3 1.8 2.3 威力 -40%状態異常 +0% レビュー 2024年3月7日から開催のイグザインコラボイベント限定武器。 マリシャスクローの試作版。 イベント期間中、イベント交換所で限定素材*70と交換で入手できる。 稀に限定ダンジョンのクリア報酬で出ることがある。 外見は正式版と同じ。 大型のガントレットのような形状をしており、腕にはめるように装備するのが特徴。 マリシャスキャノンとは大半のデザインが共通で、両方ともイベントボスのブラックイグザインが装備している。 先端部に3枚の大きな爪がある。 マリシャス(malicious)とは「悪意のある」といった意味。 試作版でありながらPVE威力補正+100%があり、高ダメージを期待できる。 正式版との違いは必要格闘値と威力の2点。 正式版と比べると、消費ENは変わらないのに威力が大幅に低いため燃費が悪い。 交換に必要なアイテム数が非常に多い。ダンジョンクリア報酬で出る確率も低く、集めるのは手間がかかる。 コラボイベント限定品かつトレードも出来ないので、入手機会を逃すと再入手出来なくなる可能性が高い。 長所 短所 コメント 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 上記以外については質問雑談用ページの方でお願いします。
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E-HERO マリシャス・デビル(OCG) 融合・効果モンスター 星8/炎属性/悪魔族/攻3500/守2100 「E-HERO マリシャス・エッジ」+レベル6以上の悪魔族モンスター このカードは「ダーク・フュージョン」による融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手ターンのバトルフェイズ中に 相手フィールド上に存在するモンスターは全て表側攻撃表示になり、 相手プレイヤーは全てのモンスターでこのカードを攻撃しなければならない。 悪魔族 炎属性 融合モンスター 行動制限 E-HERO 同名カード E-HERO マリシャス・デビル(アニメ) 関連カード E-HERO マリシャス・エッジ(OCG) ダーク・フュージョン(アニメ) ダーク・フュージョン(OCG)
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E-HERO マリシャス・エッジ(OCG) 効果モンスター 星7/地属性/悪魔族/攻2600/守1800 相手フィールド上にモンスターが存在する場合、 このカードはモンスター1体をリリースして召喚できる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 地属性 悪魔族 最上級モンスター 貫通 E-HERO 関連カード E-HERO マリシャス・デビル(アニメ) E-HERO マリシャス・デビル(OCG)
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腐敗電脳マリシャス・ポインター UC 水/闇文明 (3) クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 2000 ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚選んで表向きにしてプレイし、相手のクリーチャーを1体選びそのクリーチャーのパワーを、このターンの終わりまで-2000する。 5マナ2000の多色サイクルで 常に犠牲を強いられてきた水文明を含むクリーチャー達・・ 遂に見返す時が来ました 作者:仙人掌 フレーバーテキスト ヒーハッハッハァ!!冷遇された分、倍返しだ! -腐敗電脳マリシャス・ポインター 収録 DMTD-02「賢賊の者達」 評価 名前 コメント
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■デザイナー デザイナーはアンナ・モリナーリ。 ブランド「Anna Molinari」はアンナ・モリナーリの娘、Rossela Tarabini Molinari (ロッセッラ・タラビーニ・モリナーリ)がデザイナー。 名前の由来は、妻モリナーリの好きな色、夫タラビーニの好きな海を、掛け合わせて作られた。 2006年、夫タラビーニさんがアフリカ・ジンバブエで、象によって殺される。 日本での販売は、ブルーベル・ジャパン株式会社が総括。 ■ブランドについて アンナ・モリナーリ:「ブルマリン アンナ モリナーリ」のデザイナー。 アンナ・モリナーリ (ANNA MOLINARI)はイタリアのカルピ生まれ。ブランドのスタートは1977年、現在の夫であるジャン・パオロ・タラビーニとともに活動を開始したところから。 アンナ・モリナーリは地元レッジョ・エミーリア県カルピの伝統産業であったニットウェアから事業を始める。ニット事業を始めたきっかけはアンナモリナーリの父親はカルピで有数のニット工場を経営していたことも影響。工場は「フランスの有名ブランドの下請け」的な仕事が多かった。アンナモリナーリは幼少のころから毛糸に親しみがあり、美術学校を卒業後、親の事業を引き継ぐこととなる。そのときアンナモリナーリは下請けではなく自身のブランドで勝負する」ことを決意。 彼女の夢を叶える大きな力になるのが夫、ジャン・パオロ・タラビーニ。彼はオーストリアの貴族で名家出身。彼が家内工業出すぎなかった会社を組織化し、徐々に仕立て業へと移行させた。ファッションブランド設立のために1977年ブルフィン社を設立。 80年、好きな海にちなんで名づけた「ブルマリン(BLUMARINE)」コレクションをミラノのイタリア国際ファッション見本市で発表。そこで最優秀デザイナー賞を獲得。87年からミラノコレクションに参加。日本での同ブランドの表記は「アンナ・モリナーリ」。(日本ではすでにブルマリンの商標が抑えられており、デザイナー名で発表することになる。) 95年には「ブルマリン(BLUMARINE)」と普及版との違いを強調するため、新たに「アンナ・モリナーリ」を発表。同ブランドは、日本では1996-1997 A/Wより、商標上の都合で「アンナ・モリナーリ・クチュール」として展開。デザインは1998 S/Sから娘のロッセラ・モリナーリが担当。 2003年11月20日、東京・青山の骨董通りにショップをリニューアルオープン。 ロッセラ・モリナーリ(Rossela Molinari):1969年イタリア、カルピにて生まれる。「子供の頃ボタン倉庫が遊び場だった」という環境で育ち、ボローニャの大学でアート、ロンドンで語学とアートを学ぶ。イタリア「ヴォーグ」で働いた後、94年、母のブランド「ブルマリンアンナモリナーリ」のアートディレクターとして参加。95年「アンナ・モリナーリ・クチュール」を開始。1998年から「ブルマリンアンナモリナーリ」を母から受け継ぎデザイナーに昇進。結婚して現在はロッセラ・タラビーニの名前。 ■効果 エレガンスを伴う女性らしさ。 愛らしさの中に覗く強い意志。 上品さと官能性。 タフタやチュールなど贅を尽くしたファブリックと 甘く微妙なニュアンスのカラートーンが ボディを優しく包みます。
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登録日:2020/02/23 Sun 00 00 14 更新日:2024/04/05 Fri 19 27 12NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 まさかの生存 ギャグキャラ化 スペースドラゴン ドルイドン族 ナイト級幹部 ハリー大尉をいじめるロラン ピエロ ブラック上司 プリシャス ラスボスのDNAを持つ者 兄 凋落 小心者 戦闘民族ドルイドン 戦隊悪役 朴ロ美 朴璐美 死んだと思ったら生きてた 追加幹部 道化 長いものに巻かれる 騎士竜戦隊リュウソウジャー ※推奨BGM:「騎士竜戦隊リュウソウジャー(インストゥルメンタル)」 ケ・ボーン!! 貴様、何をした? …プリシャス。 リュウソウジャー最大(さいだい)の試練(しれん)! 試練の断崖…? 俺たちに超えられるのか? 怖い? じゃあ降参しなよ。 次回! 第(だい)34話(わ) 宇宙凶竜(うちゅうきょうりゅう)現(あらわ)る! 戦おう!俺達なら勝てる!! △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- さぁ、これからボク等の手で、地球を恐怖のドン底に叩き落とそう! プリシャスとは、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の敵キャラクターである。 CV 朴璐美 データ 属性/ナイト級幹部 分類/ドルイドン族 身長/197cm 体重/296kg 分布/決着の深奥 経験値/710(ナイト) 概要 第34話「宇宙凶竜現る!」から登場した戦闘民族ドルイドンのナイト級幹部。 ピエロやトランプのジョーカーを彷彿とさせる姿で、声や体形、仕草も含め中性的な人物。 全体的に装飾の少ないシンプルな姿をしており、頭はまるで燃えているかのような形のシルクハットを被ったような見た目をしており、顔は濃さの違うピンクで彩られた市松模様のハート型になっている。 当初は性別不明だったが、後にガンジョージに自分を「兄」と称していたことから、男性であることが分かった。(*1) ドルイドンの中でも独自の派閥を形成しているなど、かなりの有力者である模様。 ワイズルーとガチレウス曰く、「かつてリュウソウ族に敗れて逃げ出した負け犬」らしいが…? 人物像 「ドルイドンを束ねる者」 「全ての強さを手に入れる者」を豪語する傲慢で冷酷な性格で、相手を小馬鹿にした軽いノリと口調で喋る陰湿でサディスティックな一面を持つ。 「仲間」や「チーム」といった繋がりに執着しながらも他人を一切信用しておらず、周囲の人物に対しては、自身の能力で味方の心臓を奪って生殺与奪を握り強制的に隷属させる手段を取っているあたり、「自分以外の存在は皆自分の言いなりに動いて当然」とでも言うべき自分本位で利己的な性分であることが読み取れる。 裏切りに対する警戒心は最早「異常」とも呼べる域に達しており、生まれたばかりのガンジョージに「教育」と称して自分の言いなりになるよう破壊の快感を教えたり、撤退したことを褒めるなどして徹底的に洗脳し、最終的にはプリシャスの幸せの為なら自分を犠牲にすることも厭わぬロボットに仕立て上げた。 心臓を取れない相手のことも見逃すような真似は絶対にせず、元々心臓の無いクレオンに対しては「ドルイドンの最高幹部」の地位をちらつかせて一度はワイズルーが嫉妬する程の仲を築いた(*2)。 当然のことながらこうした周囲の人物に対する情などは一切持ち合わせておらず、状況は勿論気分次第で相手の命を奪うことに何の躊躇いもなく、散々失態を犯したガチレウスに致命傷を与えて巨大魔強化を無理矢理発動させて捨て駒として特攻させ、ガンジョージⅡに対しては「追い込まれたらリュウソウジャー諸共自爆しろ」とまで刷り込んでいる。 一応スペースドラゴンやサデン等、愛着を持ってる存在もいるにはいるが、結局は仲間への情などでは無く、愛玩動物を可愛がる感覚に近いと思われる。 このように尊大極まる態度の一方で、万が一自身の優位性が崩れた際には今までの余裕をかなぐり捨てて相手に惨めに泣きつく等、我が身の保身への執着は凄まじく、自分のことしか見えていない姿は、マスターブラックには「ひとりぼっち」と称されている。 戦闘能力 液体金属のような超再生ボディの持ち主で、武器は鍔が馬の頭になった双刃の薙刀「薙刀双剣プリシャスラッシャー」。 この武器は分離させて2本のショートソードにも変形が可能。 しかし、一番の特徴は所持する「封印のカード」。 このカードは、有体物なら物体そのもの吸収し、相手の技等の非物体ならその効力をコピーしていつでも発動できるように保存することが可能な代物。 また、吸収した物体はカードに入れられた状態でも本来の機能と役割をそのまま引き継いでいる。 例えば、このカードに誰かの心臓を吸収した場合、そのカードを握りつぶせば心臓の持ち主はもがき苦しみ、酷ければ死んでしまう。 また、プテラードンをピーたんへと封印したのも他ならぬプリシャスであり、当初プテラードンはその姿を一目見ただけで一目散に逃げだしてしまった。 プリシャス自身も地力が一人でリュウソウジャーを一人で圧倒し、登場したばかりのマックスリュウソウレッドと互角に渡り合えることもあり、後者の相手の技のコピー能力も威力そのままに発動できるため、「相手が強ければ強い程自分も強くなる」非常に厄介なものである。 反面、その技の弱点もそのまま引き継いでしまうが。 他にも、体の一部を欠損しても瞬時に復活する再生能力も持つ。 その力はナダが「今のドルイドンよりも厄介」とコウに警告を促す程。 活躍 現代から数百年前、派閥を率いて地球に来襲し、マスターブラックとマスターグリーンの二人と交戦する。 その戦いの後、サデンと共にエラスが封印されている真上の神殿に刺さるリュウソウカリバーの存在を確認。 リュウソウ族にしか抜けないそれを取り省くべく、「自分達が地球を攻撃することでリュウソウ族がカリバーに頼らざるを得ない状況を作る」ことを思いつき、その場は地球から撤退した。 恐らく負け犬呼ばわりはこのことに起因すると思われるが、本人は「目的のために敢えて撤退しただけ」と全く気にしていなかった。 その後第34話にて地球に帰還。 早々に自身の能力でワイズルーとガチレウスの心臓を奪い、他のドルイドン族達の生殺与奪を握るという恐怖政治に近い強引なやり方で第4のドルイドン族指揮官となった。 特に、一刻も早く心臓を取り戻そうとして焦るガチレウスに対しては、プレッシャーをかけ続けて心身ともに追いつめていき、それが最終的には彼が本当に戦死する遠因となった。 …が、当のプリシャスはそんなことなど一切気にも留めず、残ったワイズルーにも圧力をかけていった。 その裏では、サデンを呼び寄せたり、復活が近付くエラスと独自に接触し、恭しく接することでガンジョージやヤバソードといった「弟」を生み出させては、言いなりになる様洗脳し、自軍の戦力を着実に強化していく。 しかし、実は今のサデンはマスターブラックが本物を殺害して成り代わったものであり、そのマスターブラックが密かにリュウソウジャーと合流。 事情を知ったコウがサデンに成りすまして接近してきたことを見抜けず、マスターブラックの心臓のカードを奪い返されてしまう。 しかも、下僕にした筈のヤバソードが突如暴走し、敵味方関係なしに暴れ回り始めてしまう。 このような不測の事態の連続に徐々に苛立ちを覚えていき、遂には恭しく接していた筈のエラスにすらも怒りを露わにした。(*3) その時「エラスの真意」を知ると、リュウソウ族を駆逐することを決意。 当初はエラスが眠る神殿にリュウソウルを封じる結界を張ることで優位に立つも、リュウソウジャー側の予想だにしていなかった戦力の登場で結界を壊され、更にはガンジョージも失ってしまう。 それでも一人でリュウソウジャー全員を迎え撃ち、その高い実力で粘りに粘るが、徐々に勢いづいていく猛攻に押されていって、再生が追い付かなくなっていき、遂に重傷を負う。 それでも往生際悪く立ち上がると先程までの余裕が嘘のように消えた情けなさ極まる態度で弟を生むようエラスに泣きついた。 エラス様!新たな弟を産んでください! あなたの意思を必ず果たします……! 今度こそリュウソウ族を根絶やしにしますから!!! 止めを刺そうとするリュウソウジャーに対し、エラスから伝えられた「真実」を告げ、尚も彼らに向かっていくが、そこへ死んだはずのワイズルーがクレオンと共に登場。 「もうやめよう」と手を差し伸べられ、それを掴もうとしたが、その直前に完全覚醒したエラスに取り込まれてしまった... そのままエラスの素体となり街を破壊し尽くすも、最終話においてリュウソウジャーによりエラスが完全に滅ぼされて素体となっていたプリシャスもまた共に死亡した… 以下、最終回のネタバレ注意 僕はまだ…… 生きてるぞぉぉぉぉぉーーーー!!!! 生きてました。 なんとエラスから解放され、リュウソウジャーにやられたダメージもありフラフラではあったものの五体満足で一命を取り留めていた。 そのままエラスが滅びてもなおリュウソウジャーを倒そうとワイズルーとクレオンの前に現れたが、それを見たワイズルーは 「そう!生きてる事がプレシャス!プリシャス!」 とダジャレを発し、唖然とするプリシャスをクレオンの母星へ強引に連れて行かれてしまう事となった。 当然、プリシャスには何がなんだか分からないまま困惑しつつフェードアウトしていった。 ちょっと……待て…… いや、まだ、まだ、生きて…… だから……! 生きてるんだぁぁぁ!! これまでの作品にも生き残った敵幹部は多々いたが、中盤登場でかつギャグ要素の薄かったシリアスな悪役の幹部であるキャラが、最後の最後に生き残り、(本人の意思は完全に無視されているが)善玉側と事実上和解・ギャグキャラ化するのは非常に珍しい例である。 もっともこれは「間違っていたとしても、人はやり直せる」とコウが言ったことにエラスが影響されたからであろう。 今後はワイズルーとクレオンに振り回されつつ二人のツッコミ役として生きていくことになりそうである………。 形は違えど前作のラスボス並みに彼にとっては悲惨な末路かもしれない……… 余談 声優の朴氏は、過去に侍戦隊シンケンジャーにて、薄皮太夫の声を演じていた。 また、本編において声優で90年代におけるガンダム作品シリーズで主役を演じた声優がキャスティングされたのはこれで4人め。 しかもガイソーグの声優は『Gガンダム』の主役、ワイズルーが『ガンダムW』の主役、ディメボルケーノは『ガンダムX』の主役、そしてプリシャスは∀ガンダムの主人公と、放送順で揃っている。 さらにガチレウスの中の人とは『∀』で共演しているという繋がりに。 名前が似ているがプレシャスとは関係ない。 さぁ、これからボク等の手で、アニヲタwikiを追記・修正のドン底に叩き落とそう! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 被り物被っただけの変装にずっと気付かなかった人 -- 名無しさん (2020-02-23 07 37 42) 今までの幹部勢より更に極悪だったから、一時は真のラスボスかなと思われたけどそうでもなかったな。しかし、彼にも救いはあるかねえ。ワイズルー様が手をさしのべてくれてたけど。 -- 名無しさん (2020-02-23 10 56 01) リュウソウジャーという作品で唯一サブライターが手掛けた回で初登場した悪役。サブライターではパワハラしてメインライターで止めを刺される当たり、ガチレウスと似た扱いだな。 -- 名無しさん (2020-02-23 11 25 32) 返してくれよッ!!ボクのプリシャスゼクター!! -- 名無しさん (2020-02-23 16 44 29) 本編では使われなかったが、コウの『お前に仲間などいない!』という台詞は辛辣だけど的確だよな -- 名無しさん (2020-02-24 09 46 47) グッジョブ!ってそっちはまた別か -- 名無しさん (2020-02-24 13 48 21) GO!プリンシャスプリキュア -- 名無しさん (2020-02-24 15 25 29) プライドが磨り減っていく姿が何だが滑稽だった。本当にピエロだったかも。 -- 名無しさん (2020-02-26 19 06 13) これまで徹底して外道かつ憎たらしいキャラを貫いていたのが、最後の最後でギャグ時空に巻き込まれておバカな理由で負けたというのが感慨深かった。「なにもこんなところでギャグに走らなくてもいいだろ」という描写が多かったリュウソウジャーという作品を象徴するキャラクターかも。 -- 名無しさん (2020-02-26 19 34 51) まさか生き残るとは -- 名無しさん (2020-03-01 10 18 42) ↑オレも驚いたわwww -- 名無しさん (2020-03-01 18 37 41) クレオンワイズルーと3人仲良くやってほしい -- 名無しさん (2020-03-01 20 20 29) まあ今後は丸くなってくんだろうな。やり直せるのならやり直せばいいのだ。 -- 名無しさん (2020-03-01 21 45 55) 彼にとっての最大の罰は、ギャグキャラ化してアホ二人へのツッコミ役を担わされる事… -- 名無しさん (2020-03-01 23 48 48) ↑どうあがいてもツッコミ兼常識人ポジからは逃れられない -- 名無しさん (2020-03-03 22 18 10) ↑↑妖怪大魔王、ロン「ツッコミポジなんて可愛いモンだ、こっちなんか永遠の闇の中に幽閉だぞ?」 ドグラニオ・ヤーブン「そろそろ出してくんない?」 -- 名無しさん (2020-03-03 22 32 31) ↑ドグラニオさんは久先生のツイッターで出して貰えたから…… -- 名無しさん (2020-03-04 15 39 00) ↑↑ロンダース囚人の皆さん「さあお前も来い…こっちへ…」 -- 名無しさん (2020-03-08 19 22 55) 圧縮冷凍刑は、無期だけじゃなくて有期の奴もいなかったっけか -- 名無しさん (2020-03-09 20 49 17) ↑ヘルズゲート囚は無期でそれ以外は有期だね -- 名無しさん (2020-03-17 18 41 37) なんか懲りずに悪事働こうとしたところにクレオンがいらんことして台無しになってそう -- 名無しさん (2020-06-08 17 10 23) 途中で見るのリタイアしてたからここ見て驚いたんだけどコイツ生き残ったんだ… -- 名無しさん (2022-06-16 13 20 34) 名前 コメント
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《クリアー・マリシャス・マジシャン》 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/ATK2100/DEF 0 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードのコントローラーに「クリアー・ワールド」の効果は適用されない。 また、「クリアー・ワールド」の 自分のエンドフェイズ時に払うライフポイントは必要なくなる。 フィールド上に「クリアー・ワールド」が存在しない場合、このカードを破壊する。 フィールド上の「クリアー・ワールド」が破壊される場合、 代わりにこのカードを手札またはフィールド上から墓地に送る事ができる。 また、このカードを手札から捨てて発動する。 自分のデッキまたは墓地から「クリアー・ワールド」1枚を手札に加える。 関連項目 ・クリアー ・《クリアー・ワールド》
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モーリシャス メダロット一覧 ⇒ ま行 - 5 - G ドードー型メダロット(DOD) 登場作品 5 G モーリシャス 機体説明 関連機体 使用メダロッターメダロット5・G 機体性能メダロット5 メダロットG 機体説明 絶滅してしまった鳥、ドードーがモチーフ。 ネーミングはドードーがかつて生息していたモーリシャス島より。 モーリシャスではドードーを国鳥としている。 威力射撃で固められたスズメ系メダル対応型である。 だがドードーはスズメメダル最終形(ハヤブサから変化)ということもあり、頭部の強化でパワーアップされた、強力なサクリファイスを繰り出す。 …だが、装甲がべらぼうに低い。 両腕はともかく、頭部の装甲がもう少し高ければ魅力的な装備パーツとなりえたのに、惜しいメダロットである。 ドードーは飛べないが、過去に飛べない鳥が飛行型になった前例が存在するため、飛行型なのはご愛嬌。 ニノツグオ?の愛機。 ツグオはヒコオがいなければロボトルで一番になれたであろう腕のはずだが、その設定に反してサクリファイスは当たりにくく、何より装甲が低すぎる。 三体全てがこの機体故に他の攻撃手段もなく、復活も使えないため、最初の数ターンでサクリファイスを撃ちつくしてしまうと、後はやられるのを待つだけとなってしまう。 ツグオは高い経験値をくれるため、経験値狩りのために何度も狩られる悲しいメダロッター。 人間によって絶滅させられた鳥をモチーフとしているのに、両腕を自滅させながら何度も狩られる姿には涙を禁じえない。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 破壊攻撃使いの飛べない鳥 クリムゾンキング 破壊が進む、うめえなあもう!ニワトリ型 モーリシャス 腕を犠牲に相手を絶滅?ドードー スズメ系メダル対応型一覧 イナオセン スズメ バトシー ウズラ リビニンリバー カワセミ レッドクラウン ツル ホーホーオウル フクロウ ファイターワン ハヤブサ モーリシャス ドードー ▲ページ上部へ▲ 使用メダロッター メダロット5・G ツグオ? ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロット5 「モーリシャス」(男) 頭部 デッドアズ DOD-01CH 装甲 成功 威力 回数 スキル 属性 行動 効果 コンボ 15 36 11 0 0 変化 とくしゅ 強化 パー 右腕 ゼツメツガン DOD-02CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 15 10 41◎ 20 10 8 変化 ねらいうち サクリファイス グー 左腕 ゼツメツジュー DOD-03CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 15 10 57◎ 20 10 8 変化 ねらいうち サクリファイス グー 脚部 ドタバター DOD-04CH 装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 属性 タイプ 25 79 50 58 2 18 変化 飛行 ▲ページ上部へ▲ メダロットG 「モーリシャス」(男) 頭部 デッドアズ ARM PWR DEF NUM SPD 対象 特性 アクション 10 4 4 0 無 自分 効果 強化 右腕 ゼツメツガン ARM PWR DEF SPD 対象 特性 アクション 15 67 3 D 敵複数 射撃 サクリファイス 左腕 ゼツメツジュー ARM PWR DEF SPD 対象 特性 アクション 15 99 4 D 敵複数 射撃 サクリファイス 脚部 ドタバター ARM DEF SPD SHT GRP EFT DEF タイプ 15 4 A B E D D 飛行 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ ま行 - 5 - G
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ カプリシャス #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e2022.png) No.2022 礼装名 カプリシャス 初期 最大 Rare 5 LV 1 100 Cost 12 HP 0 0 タイプ イベント期間限定/イベントボーナス ATK 500 2000 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (334.png) 自身に防御無視状態を付与 - - &Artsカード性能をアップ 8% 10% &宝具威力をアップ 15% 20% 博愛のマカロンのドロップ獲得数を増やす【『CBC2024シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!』イベント期間限定】 1個 2個 詳細情報 イラストレーター RiRi/ティズクリエイション 解説 「なんだ、こいつが気になるのか。 悪くない目の付け所だ。素材には拘ったからな。 気に入ったのならくれてやる。 ……どうしてかって? オマエさんの神は、 それを語る程、野暮じゃないだろう」 唐突な贈り物(メイド・バイ・ブラックサン)。 それは“試し”か“甘やかし”なのか、 神の気まぐれは、相も変わらずなのである。 入手方法 聖晶石召喚 「CBC2024 モンジョワ・騎士道! シャルルマーニュ」(2024年3月6日(水) 18 00~3月27日(水) 12 59まで) 「CBC2024 ピックアップ召喚」(2024年3月10日(日) 18 00~3月20日(水) 17 59まで) 性能 コメント 名前 すべてのコメントを見る