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交錯する覚悟(後編) そして、互いに決め手を欠いたままの戦いがどれだけ続いただろうか。 殺し合いの場にはあまりに似つかわしくない軽快な音が鳴った。 シ゛ャカシ゛ャカシ゛ャンシ゛ャン!シ゛ャシ゛ャン! 「…ぅ」 どこかで聞いたような音に反応し、リュウセイの意識は覚醒した。 「・・・私はこの様な音を流せとは言っていないが」 その後に続く、聞き覚えのある声に目を開く。 目に映る光景に、見覚えは無かった。ロボットのコクピットであることは分かったが、 それは慣れ親しんだ自分の機体、R-1の物ではない。 「コ゛ホン、まぁ良い、聞こえているかな参加者の諸君。まぁ、聞こえないのは既に死した者だけだが」 再び、聞き覚えのある声が聞こえた。誰の声だったか。…そうだ、ユーゼスだ―――ユーゼス!? 声の主がユーゼスだと気付いて、即座にリュウセイは飛び起きた。 そして、今自分の置かれている状況を思い出す。 気がつけば大きな部屋の中にいて、突然現れたユーゼスに、理不尽な殺し合いを強要されている、この現実を。 モニターには、先程遭遇したかつての上官―――イングラム・プリスケンが乗るスーパーロボットを彷彿される作りの機体と、 突然襲い掛かってきた灰色の小さな機体が戦いを始めていた。 「くそ…ッ!」 誰に言うとも無く毒づき、リュウセイは機体の損傷をチェックし始めた。 「なんでだよ…!なんで、殺し合いなんかしようとするんだ!!」 言いながら、素早く計器を確認していく。 目の前で誰かが死ぬのなんか見たくない。自分の知る人物は勿論、例えそれが、このゲームに乗ってしまった相手だとしてもだ。 「ああ・・・耳さえ貸してもらえればよいから、殺し合いながらでも結構だよ」 「…ユーゼスッ!!」 再び聞こえてきた仮面の主催者の声に、リュウセイはその名を呼んで空を睨んだ。 遥か上空の彼方に、奴のいるヘルモーズが見える。 空に鎮座するその戦艦の中で、けして参加者の手の届かない安全な場所から、 見下すようにこの殺し合いを楽しんでいるあの男への怒りが腹の底から沸きあがるのをリュウセイは感じた。 そして、ヤツの言うように今まさに殺し合いをしている、目の前の二機に対しても。 「くそ…!あの野郎の言う通りの事してて、悔しくねぇのかよ…ッ!!」 怒りと苛立ちに耐えながら、リュウセイは機体のチェックを続けていく。 「では、これより死亡者と禁止エリアの発表を行う。心して聞きたまえ」 その声に、リュウセイの動きが止まった。 「まずは、皆が待ち望むこれまでの死亡者発表と行こうか…アラド・バランガ、アルマナ・ティクヴァー、一色 真… 」 名前が読み上げられる。 死亡者の、名前が。 既にこの世にいない、呼んだとしても、決して答えの声って来る事の無い名前が。 「以上、12名だ。・・・なかなかの結果じゃないか。 その調子で、快適な殺し合いを楽しんでくれ」 12人。 12人もの人間が、死んだ。 開始から六時間。たったそれだけの時間で、10を超える数の命が失われた。 その中には、あの全員が集められた部屋で目の合った人間も居たかもしれない。 隣にいたあの男が、近くで震えていたあの少年が、部屋から出されるとき、自分の前にいたあの少女が、居たのかもしれない。 「…ちっ…くしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!」 気がつけば、リュウセイは叫んでいた。 「続いては禁止エリアだ。今から二時間後…」 ユーゼスが続けて禁止エリアを宣言しようとしているが、最早リュウセイの耳には聞こえていなかった。 何も出来なかった。 自分のあずかり知らぬ所とは言えど、人の命が失われている時に、自分は何も出来なかった。 その無力さが歯痒い。 軍に勧誘され、憧れだったロボットのコクピットに座り、戦争を続けようとする者を倒して平和をこの手で勝ち取った。 なのに。 なのに何故、こんな事になった? もう平和が訪れたんじゃなかったのか? なのに何故、俺達はこんな見ず知らずの土地で、こんな馬鹿げた殺し合いを強要されている? 「くそ…くそ…くっそぉぉぉぉぉぉ!!!!」 コンソールへ何度も拳を叩きつけ、リュウセイは無念さを声に換えもう一度叫びを上げた。 収まらない―――収め方の知らない怒りを抱えたまま、中断していた機体チェックを再開する。 もうたくさんだ。 もうこんな思いはしたくない。 もうこれ以上、誰かが死ぬのは耐えられない。 こんな馬鹿げたゲームは―――俺がこの手で、絶対に止めてやる!! 倒れたまま停止していたフェアリオンが、ゆっくりとその身体を起こす。 頼りない足取りで立ち上がり、その機械の両目が、いまだ殺し合いを続ける二つの機体を見据えた。 そして、燻り続ける怒りをぶつけるかのように、無力さを突き付けられた無念さを晴らすかのように。 無益な争いを続けるメガデウスとアーバレストへ向け、リュウセイは感情の全てをぶちまけるように叫んだ。 「やめろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 リュウセイの叫びに、メガデウスとアーバレストは争いの手を止めた。 「リュウセイ!?気が付いたのか!?」 「そこの貴方!生きていたなら、早く逃げなさい!」 そして、互いの言葉に顔を見合わせる。 「なによ、貴方たち知り合いなの!?なのに殺そうとするなんて!」 「何を言う!先に仕掛けてきたのは貴様だろう!」 「ふざけないで!私は貴方があの機体に攻撃しようとしてたから止めに入っただけよ!実際、殴り飛ばしてたじゃない!」 「それは…ッ!」 争いの手は止まったものの、互いにまだ相手がゲームに乗っていると思っている二人は言い争いに形を変えて戦いを続行した。 放っておけば、再度殺し合いを始めるのに長い時間は必要ないだろう。 それを止めるべく、リュウセイはもう一度言い争う二人に感情を叩き付けた。 「いいから!もう戦いなんて止めろ!!目の前で誰かが死ぬのなんて、俺は絶対に見たくないんだ!!」 その声に言い争いを止め、二人はフェアリオンへと視線を向ける。 「リュウセイ…」 「…」 フェアリオンのスピーカーからは、ただリュウセイの荒い息遣いだけが響いていた。 「成る程、私の早とちりだったってわけか…」 その後、とりあえず争いを止めた二人は、リュウセイを交えて事情を話し合っていた。 「ああ、俺と教官は敵じゃない。 確かに、あの時教官は俺に拳を向けたけど…それは、なにか考えがあったんだと思う。そうだろ、教官?」 フェアリオンの頭部が、メガデウスの方を向く。だが、メガデウスからの返事は返ってこない。 話し合いが始まってから、イングラムは一言たりとて口を開いていなかった。 話を振っても反応しないイングラムにリュウセイはため息をつくと、リュウセイは仕方なくセレーナに視線を戻す。 「とにかく、そういうわけだから、無駄な争いは止めて欲しいんだ」 「…だ、そうですけど。どうします、セレーナさん?」 エルマの問いかけに、セレーナは唇に人差し指を当て、ちらりとメガデウスに視線を向けて何かを考えた後、口を開いた。 「そうね…」 そこで言葉を区切り、セレーナはアーバレストをメガデウスへと向き直らせた。 そして、無言を貫くイングラムに語りかける。 「さっき戦ってて、貴方の覚悟が伝わってきたわ。そして、同時に違和感も」 「………」 反応は無い。だが、セレーナは構わず続けた。 「その違和感が何なのか、今分かった。貴方の覚悟には、迷いがある。 そして、迷いを抱えた貴方は、遠からず誰かを殺すわ。その迷いを消すために…違うわね、誤魔化すために、よ」 イングラムは答えない。それでも、セレーナの言葉は続く。 「哀れよね、そんな理由で殺される相手も、そして、人を殺し、自分を追い詰める事で覚悟を保とうとする貴方も。 そうやって覚悟を保とうとするなら、貴方は更に多くの人を殺す。そうじゃなきゃ、覚悟に押し潰されるもの。 悪いけど―――私はそんな貴方を、野放しには出来ない」 そして単分子カッターを抜くアーバレストを見て、リュウセイは慌てて止めに入った。 「ちょ、ちょっと待ってくれ!教官はそんな人間じゃない!殺し合いなんか止めてくれ!」 「貴方の言いたい事はわかるわ。だけどね、彼は貴方の思っている程まともな状態じゃないの。 このまま放っておけば、彼は間違いなく人を殺すわ」 「そんな…。教官!教官からもなんか言ってやってくれ!」 イングラムは答えない。 「教官!!」 その様子に苛立ちを覚えたリュウセイが語気を強めるが、それでもイングラムは無言だった。 なおも詰め寄ろうとするリュウセイを制し、今度はセレーナがイングラムに向かって言う。 「レディからのお誘いよ。当然、受けるわよね?」 「―――断る理由は無い」 「な…!?教官!?」 「下がっていろ、リュウセイ」 そういって、メガデウスは踵を返す。 リュウセイを巻き込まないためだろうか、フェアリオンから離れようと歩いていくメガデウスに、アーバレストが続いた。 「なんでだよ!なんで…ッ!なんでまだ、殺し合おうとするんだ、あんたらは!!」 リュウセイの叫びを背中で聞きつつも、二機の歩みに躊躇いは無かった。 夕日が辺りを照らす中、しばしの時間を経て、メガデウスとアーバレストは再び対峙していた。 「アル、ECSを使うわよ」 アーバレストのコクピットの中で、セレーナがアルに向けて言う。 <警告、戦闘時のECS使用は、エネルギーを大量に消費します> 「少しの間だけよ。どの道、まともに戦ったら泥試合になるのはさっき嫌って程分かったからね。 無茶をしてでも、一気にケリをつけるわ!」 <ラージャ> アルが答えるのと同時、アーバレストがECSを展開し、その姿を消した。 「何!?」 メガデウスのスピーカーから、驚きの声が聞こえる。 目の前の機体が唐突に見えなくなったのだ、無理も無いだろう。 その隙を逃すはずも無く、セレーナはアーバレストをメガデウス目掛け疾走させる。 手持ちの武装であの装甲を貫く事は難しい。先程までの戦いで、その事は十分すぎるほど学習した。 ならば、どうするか。 簡単だ。ECSで姿を消して肉薄し、コクピット―――首の付け根を、零距離からショットガンで撃ち抜く。 というより、あの装甲を鑑みればこれくらいしか勝つ方法は無いだろう。 (あの子には悪いけど…今の貴方は、見過ごせない!!) アーバレストがショットガンを構え、メガデウスへと跳躍しようとした、その時だった。 「く…!舐めるなッ!」 メガデウスの腰部にある突起―――モビーディック・アンカーが、周囲に向けて発射された。 「―――!?」 予想だにしなかった全方位攻撃。しかし、セレーナは咄嗟に引き抜いた単分子カッターで迫り来るアンカーを辛うじて弾く。 だが―――。 「捉えた…!そこかッ!!」 ―――それが、不可視であるアーバレストの位置を特定される事に繋がった。 即座に射出したアンカーを切り離し、新しいアンカーをアーバレストが居ると思われる位置目掛けてイングラムは打ち出した。 「あ…ッ!?きゃぁぁぁぁぁぁ!」 予想外の攻撃をなんとか弾いたものの、不安定な体勢に陥っていたアーバレストに、そのアンカーを回避する事は出来なかった。 鎖がその身体を絡め取り、そして鋼鉄の縛めに囚われたアーバレストはECSが解除され、その姿を現す。 必死に引き戻される鎖に抗おうとするも、それも長くは続きそうにない。 元来のパワーが違うのだ、今は抗えても、すぐにその力は尽きる。 「もらったぞ…!」 操縦桿のスイッチを押し、イングラムはレールの限界まで操縦桿を引いた。 その動きに呼応してメガデウスも肘のシリンダー、ストライク・パイルをせり上げ、腕を引いてパンチの体勢へと移行する。 引き戻されるアンカーに囚われたアーバレストへ、その一撃を叩き込むために。 その様子を、リュウセイはただ呆然と眺めていた。 あの鎖が戻され、そしてあの拳が炸裂すれば、あの灰色の機体は―――それに乗っている、あの女の人は、どうなるのか。 決まっている。死ぬのだ。 イングラムの、手にかかって。 「…ダメだ」 かつて、イングラムはリュウセイの敵だった。 イングラムがリュウセイをSRXチームへと推薦したのは、この念動力の才能に目をつけ、それを利用しようとしたからに他ならない。 だが、それは。 それは、この殺し合いの主催者―――ユーゼスに操られていたが故の行動。 事実、ユーゼスとの最終決戦において、彼は自我を取り戻し、共に戦ってくれた。 確かに、彼の所為でその尊い命を奪われた人間は多い。 だが、それも全てはユーゼスに操られていたから。 「…そんなのは」 彼に全く罪が無いとは、言わない。 だが、自分の意思でやったのではない罪を突きつけて、それを無理に背負わせる事が、果たして正しい事なのか。 その罪に押し潰され、どれだけやっても終わる事のない償いを押し付ける事が、果たして道に反する事なのか。 それを悔いている人間が新たな罪を犯すのを、ただ見ている事が、果たして許される事なのか。 「…絶対に、ダメだ!!」 そして何よりも。 彼は―――リュウセイ・ダテは、イングラム・プリスケンに、感謝しているのだ。 覚えていますか、教官。 教官が、俺をSRXチームに入れてくれて、初めてR-1に乗せてくれた時。 あの時、俺、言いましたよね。教官には、感謝してます、って。 教官は、ただ実際にロボットに乗れた事を嬉しがってるんだと思って、適当にあしらってましたけど。 あれ、本当は違うんです。 本当は、ただの高校生だった俺に、戦う力を―――平和を、この手で守る事の出来る力を与えてくれた事。 それを、感謝してたんです。 教官が、本当はエアロゲイターのスパイで、俺の力を利用するためだけにSRXチームに入れたって分かった時。 恨みました。憎みもしました。 だけど―――。 ―――だけど、俺に力をくれた事。 それだけは、ずっと―――ずっと、感謝してたんです。 ユーゼスとの戦いの後、俺、教官は死んだものと思ってました。 だから、言えなかったけど。 ずっと俺、謝りたかったんです。 教官の境遇も知らず、身勝手に憎んでしまった事。 あの時、教官を助ける事が出来なかった事。 そして、お礼を言いたかったんです。 俺に、力をくれた事。 その事を改めて。 だから。 だから俺は。 今度こそ―――今度こそ、教官を助けます。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 操縦桿を握り締め、リュウセイはフェアリオンのバーニアを噴かし、メガデウスとアーバレストへ向けて疾走する。 モニターの向こうで、灰色の機体がついに力尽き、鎖が引き戻されるのが見えた。 あの灰色の機体に乗っている女の人は言った。 人を殺す覚悟、と。 ふざけるな。 そんな覚悟なんか、あったってどうなるって言うんだ。 そんなものは、要らない。 そんな覚悟を決める事。 それを決めなきゃいけないということ。 それが、どれだけ不幸な事かわかって言ってるのか。 そんなもの、俺には必要ない。 だから、見せてやる。 俺の決めた、覚悟を。 人を救う―――覚悟を!! 「これが俺の―――覚悟だッ!!!」 そして、リュウセイはEフィールドを張り巡らせてフェアリオンを空へ躍らせる。 メガデウスとアーバレスト。 人を殺す覚悟を背負った二人の駆る、その二体の間へと。 突如として視界に飛び込んできた可憐な機体に、イングラムは目を見開いた。 (―――リュウセイ!?) アーバレストに止めを刺すべく、既に拳を振るっていた彼は、慌ててそれを止めようとする。 だが、遅い。 振りぬかれた拳は、当初の目標であるアーバレストではなく、 彼が守ろうとした―――リュウセイの乗る、フェアリオンへと叩き込まれた。 「リュウセイィィィィィィィィィィィッ!!!」 拳を振りぬいた体勢のまま。 イングラムは背後に居たアーバレストもろとも吹き飛ぶフェアリオンに向けて絶叫した。 「っつぅ…この子、なんて無茶を…!エルマ!この子の生体反応、感知できる!?」 フェアリオンもろともに吹き飛んだアーバレストのコクピットの中。 激しく揺さぶられ、打ち付けた頭を抑えながら、セレーナはエルマに指示を飛ばした。 「は、はい!」 同じように身体を打ちつけたのだろう、フラフラと頼りなく浮きながら、エルマがリュウセイの生体反応を調べ始める。 「…大丈夫です、あの人、生きてます!」 そして、返ってきた答えは彼の生存を示すものだった。 「そう…良かった」 メガデウスの放とうとした技―――サドン・インパクトは、本来ならば拳を当てた後、 肘のシリンダー、ストライク・パイルを叩きつける事によって発生した衝撃で相手を砕くというもの。 それの無い今の一撃は、いわばただのパンチとなんら変わらない。 何かしらバリアのような物を張っていたようだが、それでも相当の衝撃だった事だろう。 フェアリオンがクッションになったとはいえ、アーバレストは勿論、 そのコクピットに座るセレーナもそれなりのダメージを受けていた。 しかし、そのダメージをおしてセレーナはメガデウスへと呼びかける。 「ねぇ、聞こえる!?安心して!この子生きてるわ!」 それを聞き、こちらへと向かってきていたメガデウスの決して変わる事のない鋼鉄の表情が安堵に緩んだように感じたのは、 セレーナの錯覚だったのだろうか。 「…もうかかって来ないのか?俺を野放しには出来んのだろう?」 再び気絶したリュウセイの乗るフェアリオンを担ぎ上げたまま、 夕日を背にしたメガデウスの中でイングラムはアーバレストへ呼びかけた。 「止めとくわ。その子の覚悟、見ちゃった後じゃね。流石にもうやりあう気にはならないわよ。 それに、今の貴方なら大丈夫。放っておいても馬鹿な事はしないと思えるし。その子に感謝する事ね」 「感謝ならば、もうしている。いくらしても、足りない程にな」 そう言って、イングラムは自らの機体に抱かれたフェアリオンへと視線を落とした。 しばし、無言の時が流れる。 「貴方、これからどうするの?」 しばらくの後、セレーナが問いかけた。 「わからん。だが―――」 フェアリオンに視線を向けたまま、イングラムが静かに答える。 「―――こいつの意思は、汲んでやりたい」 「そう。それで…その子、どうするつもり?」 「埋める」 「う、埋めるって、ちょっとあんた!?」 「…砂を被せてカモフラージュする。平地にただ置いておくよりはマシなはずだ」 「あ、埋めるって、そういう…。たくもう、紛らわしい言い方しないでよ、驚いたじゃない」 そして漸くフェアリオンを見下ろしていた顔を上げ、今度はイングラムがセレーナに問いかける。 「名を、聞いておこう」 「―――セレーナよ。セレーナ・レシタール。…貴方は?」 「…イングラム・プリスケンだ」 「覚えておくわ。それじゃ、また会いましょう、イングラムさん。お互い、生き残れるといいわね」 「―――ああ」 そう言って、イングラムはおもむろにメガデウスの踵を返した。 夕日に照らされながら、ズシン、ズシンと言う音を立て、ゆっくりと遠ざかっていくメガデウスの背中をセレーナは見送る。 そして、その姿が遠くに霞んだ頃、セレーナはぽつり、と呟いた。 「私の近くにもあんな子がいたら…もう少し、違った生き方が出来たかもね」 「セレーナさん・・・」 その呟きに、エルマが心配そうな声を上げる。 「心配しないで、エルマ。別に、今の自分を後悔してるわけじゃない。 ただ…あの子のまっすぐな生き方に、少し憧れただけよ」 未練を断ち切るように、アーバレストはメガデウスに背を向けた。 「さて、それじゃまず例の高エネルギー体を拾って、そしたらまたゲームに乗った奴を探しましょ」 いつもの陽気な調子で、セレーナはアーバレストを発進させる。 だが、その隣に浮遊するエルマの心は、晴れないでいた。 (それを…後悔って言うんじゃないんですか、セレーナさん…) その思いを声には出さず、エルマはただじっと、セレーナの横顔を見つめていた。 【リュウセイ・ダテ 搭乗機体:フェアリオン・S(バンプレオリジナル) パイロット状態:気絶 機体状態:装甲を大幅に破損。動く分には問題ないが、戦闘は厳しい 現在位置:G-2 第1行動方針:戦闘している人間を探し、止める 第2行動方針:仲間を探す 最終行動方針:無益な争いを止める(可能な限り犠牲は少なく】 【イングラム・プリスケン 搭乗機体:メガデウス(ビッグオー)(登場作品 THE BIG・O) パイロット状態:健康 機体状態:装甲に無数の傷。だが、活動に支障はなし 現在位置:G-2 第1行動方針:フェアリオンを砂で隠し、カムフラージュする 第2行動方針:出来うる限り争いを止める 最終行動方針:ユーゼスを殺す】 【セレーナ・レシタール 搭乗機体:ARX-7 アーバレスト(フルメタル・パニック) パイロット状況:健康 機体状況:ダメージはあるものの、活動に支障はなし 現在位置:G-1から遠ざかる 第一行動方針:ゲームに乗っている人間をあと二人殺す 最終行動方針:チーム・ジェルバの仇を討つ 特機事項 捨てたトロニウムエンジンは回収。グレネード残り一発】 【初日 18 30】 前回 第99話「交錯する覚悟」 次回 第98話「祈りと決意と」 投下順 第100話「山間の戦い」 第108話「失った記憶は・・・」 時系列順 第105話「今、出来るコト」 前回 登場人物追跡 次回 第78話「無題」 リュウセイ・ダテ 第124話「すーぱーふぁんたじー大戦」 第78話「無題」 イングラム・プリスケン 第137話「歪む世界」 第65話「覚悟」 セレーナ・レシタール 第123話「思いを力に」
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ナタル クルーゼ ミリアリア ノイマン バルトフェルド[ザフト] カズイ サイ バルトフェルド[エターナル] パトリック ラクス[ザフト] ダコスタ シーゲル ラクス[エターナル] アデス アイシャ アスラン オルガ アズラエル イザーク[初期] クロト ウズミ イザーク[傷あり] シャニ アイリーン ディアッカ フレイ マルキオ ニコル トール エル ナタル・バジルール 愛称:ナタル 機動戦士ガンダムSEED 声優:桑島法子 地球連合軍第2宙域第5特務師団所属の少尉。 数少ないアークエンジェルの正規クルーの生き残りの一人で、マリューが艦長代理として搭乗後は副長と戦闘指揮官の任に就く。適切な判断力と戦術立案でマリューを補佐する優秀な副官である。軍人の家系で育ち、軍務に忠実で冷静沈着な物事を進めるタイプ。その分融通の利かない面を持ち、いかなる場合も任務最優先という考え方をするため、軍規を無視したマリューのやり方に異を唱える事も多かった。 何事にもクールで人間味に欠ける印象があるが、子供の扱いにとまどったりする不器用な一面も持っている。 アラスカ基地到着後に転属命令によりアークエンジェルを降り、後にドミニオン艦長として離反したアークエンジェルと対峙する事となった。 なお、艦長に着任した際に階級は少佐となっている。 戦いの中で、軍の卑劣な行動に疑問を抱き始め、最後には狂気じみたアズラエルの行動を容認できなくなる。 一言モード1:了解!ローエングリン、てーっ! 一言モード2:各員、持ち場を離れるなよ! 一言モード3:それは、采配ミスということですか、艦長? 一言モード4:--- アーノルド・ノイマン 愛称:ノイマン 機動戦士ガンダムSEED 声優:千葉一伸 アークエンジェル操舵士。 ナタルと同じ数少ないアークエンジェルの正規クルーの生き残りで、慣れない艦の操縦をこなす。確かな実行力と判断力を併せ持ち、着実に任務をこなす縁の下の力持ちといった存在。 当初階級は曹長だったが第8艦隊合流後、少尉に昇格した。 地球連合軍離脱後もアークエンジェルに留まり、最後まで戦い続けた。ドミニオンと対峙した際はナタルと敵対関係になった事に少なからずショックを受けていたようである。 一言モード1:駄目です、間に合いません! 一言モード2:結構、驚きものですね…。 一言モード3:--- 一言モード4:--- サイ・アーガイル 愛称:サイ 機動戦士ガンダムSEED 声優:白鳥哲 ヘリオポリスでキラと同じ工業カレッジに通う学生。ナチュラル。 同年代のキラ達の中では大人っぽく、生真面目な性格もあってグループのリーダー的存在。 コーディネイターであるキラにも偏見を持たずに接する優しく穏やかな性格の青年でもある。 ヘリオポリス崩壊でアークエンジェルに搭乗する事になり、自ら志願しCICを担当する。 フレイとは親同士が決めた婚約者である。 サイはフレイを愛していたが、フレイは自分の復讐心を満たすためにキラに接近し始めたため、婚約は解消となる。 彼女の心変わりにショックを受け、キラに対抗すべくストライクガンダムを動かそうと試みて失敗し、悔し涙を流した事もある。その後、キラとの間に不穏な空気が漂っていたが、キラが戦闘中に行方不明になった時は純粋に彼の身を心配し、再会した際には友情を結び直した。 自分にできる事を精一杯しようと決心し、最後までアークエンジェルにて責務を果たした。 一言モード1:砲撃、逸れました! 一言モード2:プラズマタンブラー損傷!レビテーターダウン! 一言モード3:--- 一言モード4:--- ラクス・クライン 愛称:ラクス 機動戦士ガンダムSEED 声優:田中理恵 備考:ザフト(歌姫) プラント最高評議会議長シーゲル・クラインの娘。プラントでは有名な歌姫で、類まれなる美声にて人々の心のより所となっているアイドル的存在。その人気ゆえプロパガンダとして利用される事も多い。本人もその事を自覚しているが気にはせず、ユニウスセブン追悼式典の事前調査団に加わるなど、精力的に活動していた。その際に地球軍と遭遇して臨検を受け、救命ポッドで逃がされて漂流していたところをキラに拾われ、アークエンジェルに保護された。 アスランとは政治的思惑で親同士が決めた許婚で、彼からプレゼントされたハロを「ピンクちゃん」の愛称で呼び、常に傍らに置いている。なお、自宅には様々な色のハロが多数いる。 おっとりとした雰囲気の持ち主で、天真爛漫。 軟禁状態を勝手に抜け出し、アークエンジェル内を自由気ままに動きまわるなど、時として周囲を戸惑わせる行動をとる事もある。 状況に流される事のない強い信念を持ち、敵艦の中においてさえ、アスランと戦う自分に悩むキラを癒す優しさを見せる。 ザフト軍の攻撃でアークエンジェルが危機に陥った際は、人質として戦闘の駆け引きに利用されたが、キラによりその身をアスランへと渡される。 その後アスランにキラの心情を伝え、2人の友情を再確認させる架け橋となった。 一言モード1:あらあら…? 一言モード2:何と戦わねばならないのか…戦争は難しいですわね。 一言モード3:--- 一言モード4:--- ラクス・クライン 愛称:ラクス 機動戦士ガンダムSEED 声優:田中理恵 備考:エターナル指揮官 世界の平和と希望のため、独自の行動をとるクライン派の中心人物。 アスランとの死闘で傷ついたキラに進むべき道を示し、自分の思いと共にフリーダムを託した。そのため、スパイを手引きしたとして、国家反逆罪に問われることになる。その後、バルトフェルド達と新造戦艦エターナルにてプラントを脱出してアークエンジェルと合流を果たし、戦争に終止符を打つべく活動を開始する。 激化する戦場に心を痛めながらも、戦う者全てに戦争の生む悲しさと愚かさを説き、時には武力行使する事で戦争のドロ沼化を防いだ。 なお、ヤキン・ドゥーエ宙域戦において、SEED覚醒を果たす。 キラに惹かれており、決戦へと赴く彼に自分の気持ちとして指輪を手渡した。 一言モード1:私はラクス・クラインですわ…キラ・ヤマト。 一言モード2:アスランが信じて戦うものは何ですか?頂いた勲章ですか、お父様の命令ですか? 一言モード3:どの人の魂も、安らぐことが出来るようにと…。 一言モード4:--- アスラン・ザラ 愛称:アスラン 機動戦士ガンダムSEED 声優:石田彰 エリートで組織されるザフト軍クルーゼ隊所属のエースパイロット。16歳。 両親がコーディネイターという第2世代のコーディネイター。 戦場においては、他者より一歩下がった所から全体像を把握する冷静な目を買われ、指揮官としての役割を担う優秀なパイロットである。 プラント最高評議会の一員であるパトリック・ザラを父に持ち、ザフトの歌姫であるラクスとは親同士が決めた許婚の間柄である。 真面目でおだやかな性格だが不器用な面があり、ラクスに対してなかなか想いを口に出せず、手作りのハロを贈る事で想いを形にしていた。 キラとは月の幼年学校時代来の親友だったが、戦争が激化したためプラントへ帰還する事になり、その際に友情の証としてキラにトリィを送った。 母レノア・ザラが「血のバレンタイン」で命を落としたのをきっかけにザフト軍に入隊する。 G強奪作戦に参加するも、そこでキラと衝撃的な再会を果たし、以後イージスガンダムのパイロットとして苦しみながらも、キラと火花を散らす事になる。 ニコルを殺された事で心の底からキラを討つ事を決意、憎しみの果てに種子がはじけるイメージを見た後、自爆にてストライクを撃破した。 ラクスに真に戦うべき相手を問いただされた後、自分の意思で父と決別し、キラ達と共闘するようになった。 カガリとは互いに惹かれてゆき、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦間際、自らの気持ちを伝えて結ばれる。 ジェネシス爆破の際に死を覚悟するも、カガリによって本当の戦いの意味を知る。 停戦後、カガリと共にキラを迎えに行った。 一言モード1:だが、俺はあいつ…あいつらを死なせたくない…。 一言モード2:君は俺が守る…。 一言モード3:くっ…ニコルゥゥゥゥゥッ!!! 一言モード4:状況の分からぬナチュラルどもが、こんなものを作るから…! イザーク・ジュール 愛称:イザーク 機動戦士ガンダムSEED 声優:関智一 備考:初期(傷なし) ザフト軍クルーゼ隊所属のコーティネイター。 年はアスランの1つ上で17歳。 G強奪作戦に参加し、その時強奪したデュエルガンダムのパイロットとなる。 コーティネイターとして自らの能力に高いプライドを持ち、エリートの血筋に生まれたためナチュラルを偏見の眼差しで見る。また、高圧的で激しい気性の持ち主で、作戦を無視して独断専行する場面が見られた。 似たような考えを持つディアッカとは仲が良く、戦場では互いの機体の性能もあって、よくコンビを組んで行動していた。 クルーゼ隊のトップエースの座をアスランに奪われたため、彼に対し激しいライバル意識を持っている。その性格もあってアスランとは事あるごとに衝突していた。 プラント最高評議会員強硬派に属するエザリア・ジュールを母に持つ。 一言モード1:ちぃっ、ちょこまかと!逃げの一手かよ! 一言モード2:これで終わりだな、ナチュラルども! 一言モード3:--- 一言モード4:--- イザーク・ジュール 愛称:イザーク 機動戦士ガンダムSEED 声優:関智一 備考:傷あり ストライクガンダムとの戦闘で顔に傷を受けた後のイザークの姿。 進んだ医療技術によって本来は消せるはずの傷であるが、復讐を果たすまで傷を残すと決意して執拗にストライクガンダムを追い回す。 傷を刻まれてからは一段と激しい気性になり、一時はその復讐心から自らをコントロールできなくなっていた。 仲間思いの面は変わらず、ニコルが死んだ時は感情を爆発させて悲しんでいた。 アスランの転属によりクルーゼ隊最後の一人となったが、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦では新設されたジュール隊を率いて登場した。その戦場でカガリを助けるなどディアッカ達に協力し、フォビドゥン、レイダーの両機を撃破する活躍を見せた。 一言モード1:逃げ出した腰抜け兵が!! 一言モード2:くそぉぉぉぉっ!!くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそぉぉぉっ!!! 一言モード3:くっそぉぉっ!この状況でこんな事してられるか! 一言モード4:--- ディアッカ・エルスマン 愛称:ディアッカ 機動戦士ガンダムSEED 声優:笹沼晃 ザフト軍クルーゼ隊所属、バスターガンダムのパイロット。17歳。 G強奪作戦に参加した際に強奪したバスターガンダムのパイロットとなり、そのままストライクガンダム撃墜とアークエンジェルの追撃任務に就く。常に冷笑を浮かべる皮肉屋で、どこか他人を見下す傾向がある。そのため当初は年下であるアスランとニコルを小馬鹿にしたような態度で接していた。また、ナチュラルに対しては侮蔑的な考えを持つため、同じ思想のイザークとは仲が良い。 戦闘では砲撃戦用機であるバスターを前線で使用するなど、好戦的な性格がそのまま反映されていた。 父はプラント最高評議会員のタッド・エルスマン。アークエンジェルでの捕虜生活を送る中、ミリアリアの放った憎しみの刃と自分を救った行動に戦争のあり方を垣間見た事で彼の中の何かが変化し、それからはミリアリアが気になる存在となる。 解放後にはアークエンジェルのピンチにバスターに搭乗して現れ、以後は仲間として行動するようになった。 一言モード1:♪っ~、もう一つ! 一言モード2:グゥレイト!数だけは多いぜ! 一言モード3:くそっ、マジでそろそろやばいぜ! 一言モード4:--- ニコル・アマルフィ 愛称:ニコル 機動戦士ガンダムSEED 声優:朴璐美 ザフト軍クルーゼ隊所属の最年少パイロット。 「血のバレンタイン」の悲劇を機に軍へ志願した。奪取したプリッツガンダムに搭乗し、イザーク達と共にアークエンジェル追撃の任に就く。 非常に優しく物静かなため、イザークからは臆病者と言われていたが、パイロットとしては優秀で、アルテミス要塞攻略戦では作戦立案までこなした。 アスランを兄のように慕っており、彼とイザークが衝突した時は仲介役となっていた。 ピアノを趣味とし、その腕前は休暇中にコンサートを開くほどのものである。また、常に前線に楽譜を持ち歩いている。 オーブ近海での戦闘でアスランを助けるためにストライクガンダムに突撃をかけた際に、対艦刀がコックピットを直撃し、命を落とした。 一言モード1:むこうのデッキから飛魚の群れが見えますよ。行きませんか? 一言モード2:もともとそちらの物でしたっけね、弱点もよくご存知だ! 一言モード3:--- 一言モード4:--- ラウ・ル・クルーゼ 愛称:クルーゼ 機動戦士ガンダムSEED 声優:関俊彦 ザフト軍エリート部隊クルーゼ隊隊長。 常に素顔をマスクで隠し、どこか危険な雰囲気を漂わせる謎多き人物。 高度な操縦技術を持つパイロットとして前線に赴くだけでなく、優秀な軍略家としての面も持ち、鋭い判断力と、時として目的のためなら手段を選ばない冷徹な行動力を行使して数多くの実績を上げた。 パトリックに信頼されており、軍でも高い地位にいる事もあって、プラント評議会に対し一定の発言力を有している。 冷静沈着な性格だが、宿命の相手ムウ・ラ・フラガの前では激情をあらわにしていた。 ヘリオポリスにて4機のGを強奪した後は、執拗にアークエンジェルを追跡する。 その正体はムウの父、アル・ダ・フラガのクローンだが、寿命の長さを司るテロメアが短かったため、失敗作の烙印を押されている。 時おり発作を起こして苦しむ場面が見られたが、老化防止の薬を飲む事でその症状は治まっていた。自分の存在を世界の何処にも見出せなかった絶望から、己を世界の審判者と思い込み、その歪んだ考えから人類を滅亡させようと画策する。 キラの正体を知ってからは、同じ「作り出された者」でも成功作であるキラの存在を頑なに否定し、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦において死闘を繰り広げた。 最後はキラの想いの前に破れ、ジェネシスの光に包まれる。その瞬間、彼はどこか満足げな笑顔を浮かべていた。 一言モード1:出来が悪いのは、機体とパイロット…どちらかな? 一言モード2:ラウ・ル・クルーゼだ。プロヴィデンス、出るぞ! 一言モード3:時には互いに感じるのも役に立つな、ムウ! 一言モード4:--- アンドリュー・バルトフェルド 愛称:バルトフェルド 機動戦士ガンダムSEED 声優:置鮎龍太郎 備考:ザフト(砂漠の虎) 「砂漠の虎」の異名を持つ、ザフト軍アフリカ方面バルトフェルド隊隊長。 有能な指揮官で、アフリカ地区の地球連合軍を圧倒した実績を持つ。また、パイロットとしても高い能力を持っており、キラ達を苦しめた。 普段は明るく気さくな人物だが戦闘となると一変し、「砂漠の虎」の通り勇猛な戦いぶりを見せる。 なるべく相手を殺したくないという独特の哲学を持っており、レジスタンスに報復する際も避難勧告を出してから攻撃を行っていた。 戦闘を間近に控えても、コーヒーの配合を試す程のコーヒー愛好家でもあり、これらのこだわりは作中の随所に現れている。 拠点であるバナディーヤを訪れたキラ達と街で偶然に遭遇した際にも、ドネルケバブにはヨーグルトソースというこだわりを持つため、キラにチリソースを勧めるカガリと壮絶な争いをした。 屋敷に招いたキラの正体を見抜き、驚異的な戦闘力を宿す彼を「バーサーカー」と称した。その際、戦いの意味と戦争終結の方法を問うなど、戦いに悩んでいたキラに多大な影響を与えた人物でもある。愛機であるラゴゥでキラに戦いを挑むも破れ、爆発の中に消えた。 一言モード1:あいや待った、ちょっと待った!ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ、 このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが! 一言モード2:いや、常識というよりももっとこう… そう、ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ! 一言モード3:さぁ、戦争をしに行くぞ。 一言モード4:--- アンドリュー・バルトフェルド 愛称:バルトフェルド 機動戦士ガンダムSEED 声優:置鮎龍太郎 備考:エターナル艦長 高速戦闘戦艦エターナルの艦長。 砂漠でキラに敗れた後、九死に一生を得て再登場した姿。左眼、左腕、左足と同時に恋人アイシャを失ったが、戦争によるものだと割り切っており、その事を恨んではいない。 アイシャの写真を自室に飾るなど、彼女への愛は未だその胸に留めているようだ。 プラント帰還後はラクスの考えに同調し、パトリックに従うふりをしてエターナルの艦長に就任した。 アスラン救出の際にザフトを離反し、互いを滅ぼすだけの戦争を阻止すべく、その身を再び戦火へと投じて最後まで前線で指揮を執り続けた。 一言モード1:やっては見ます。主砲、てぇいっ!! 一言モード2:僕は君が嫌いでね…ここでさよならといこうか。 一言モード3:--- 一言モード4:--- マーチン・ダコスタ 愛称:ダコスタ 機動戦士ガンダムSEED 声優:笹沼晃 ザフト軍バルトフェルド隊に副官。 生真面目な好青年で、マイペースなバルトフェルドを支えるしっかり者。 戦場ではバルトフェルドの命令を部下達に的確に伝える役割を果たす。また、レセップス搭乗時にはバルトフェルドに代わり指揮する。 バルトフェルドを尊敬し、上下関係は成り立っているものの、その関係はわりとフランクなものになっている。隊長室を訪れた際は、あまりにきついコーヒーの匂いに思わず苦言を呈していた。 アフリカ地区離脱後にプラントへ帰還し、クライン派に属すると、表立って動けないバルトフェルドに代わり、組織整備やラクスの護衛、果てはアスラン救出などを行った。 エターナル搭乗後はブリッジクルーとして最後まで戦い抜いた。 一言モード1:無茶な人ですね、あんたも!死ぬ気ですか!? 一言モード2:んむっ…隊長、換気しませんか? 一言モード3:--- 一言モード4:--- アデス 愛称:アデス 機動戦士ガンダムSEED 声優:川津泰彦 クルーゼ隊に属するナスカ級高速戦艦ヴェサリウスの艦長。 クルーゼの補佐として命令に忠実に働く職業軍人。規律正しいだけでなく常識人でもあり、G強奪作戦を独断で開始しようとするクルーゼに自重を求めていた。 コロニーメンデル宙域戦にて、燃え盛るブリッジ内で敬礼をしたままアスラン達を見送った。 最後まで軍人としての自分を貫いた人物であった。 一言モード1:シエウス(?)作動、機関最大!!艦首下げ、位置角、60!! 一言モード2:クルーゼ隊長も見ておられるぞ、しっかりやれ! 一言モード3:--- 一言モード4:--- オルガ・サブナック 愛称:オルガ 機動戦士ガンダムSEED 声優:涼平 地球連合軍カラミティガンダムの生体CPU。 3人の中ではリーダー的存在。 彼らはパイロットではなくモビルスーツを動かすための消耗品である。 脳内にインプラントが埋め込まれており、反応速度を向上させ、恐怖感を和らげる薬物「γ-グリフェプタン」を常用する事で、並のコーディネイターでは相手にならないほどの驚異的な戦闘力を有している。しかしその代償として禁断症状に苦しむ身体となっている。 趣味は読書、主にジュブナイル小説を好む。 普段は物静かな性格だが、戦闘となると残忍で攻撃的な面を表に出し、自分の邪魔をする者や、うざったいと思った者は敵味方問わず殲滅する。 最後はアスランによって討たれた。 一言モード1:すげぇじゃんか、ハハハハハハハハハ!! 一言モード2:へへ、何遊んでるんだよ、お前らァ!! 一言モード3:--- 一言モード4:--- クロト・ブエル 愛称:クロト 機動戦士ガンダムSEED 声優:結城比呂 地球連合軍レイダーガンダムの生体CPU。 他の2人と同様にアズラエルを嫌っているが、薬物の禁断症状から逃れる術を持たないため、彼に従わざるを得ない。しかし、本人達が戦闘を嫌っているわけではなく、インプラントと薬物投与によって倫理観が麻痺しているためか、ゲーム感覚で楽しんでいる節が見られた。 攻撃衝動が抑えられず「撃滅!」「抹殺!」「瞬殺!」など、不穏な二文字の単語を発しながら攻撃する。また、オルガやシャニが失態を犯すとすぐに横から口を出すなど、挑発的な言動を繰り返す。 シューティングゲームを好み、待機時には黙々と携帯ゲームをプレイしていた。 第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦で激しい禁断症状に襲われ、自我崩壊寸前の中、イザークによって倒された。 一言モード1:お前はドカドカ撃ち過ぎなんだよ、バーカ! 一言モード2:フフフフフ!!僕は…僕はね!! 一言モード3:てやぁーーっ!!必殺!! 一言モード4:--- シャニ・アンドラス 愛称:シャニ 機動戦士ガンダムSEED 声優:宮元俊一 地球連合軍フォビドゥンガンダムの生体CPU。生体CPUである彼らは地球連合軍所属以前の個人情報が一切不明となっている。 3人の中で一番禁断症状が進んでおり、人格は崩壊寸前にまで達している。常に冷酷で残忍な笑みを浮かべ、壊れがちな言動と危険な雰囲気を醸し出す。 髪に隠れて見えないが、左右で違う瞳の色の持ち主である。デス系、ノイズ系の音楽を愛好し、待機中はひたすら聴いている。 仲間との連携などという言葉は頭にはなく、自己中心的な戦いをする事が多い。頭に血が上ると周りが見えなくなるようで、アスランに屈辱を味わわされた時には、命令を無視してまでジャスティス打倒に固執した。 最後はデュエルガンダムにコックピットを貫かれて絶命した。 一言モード1:赤いの!お前、お前、お前ーっ! 一言モード2:あんた、もう終わりじゃん。 一言モード3:--- 一言モード4:--- フレイ・アルスター 愛称:フレイ 機動戦士ガンダムSEED 声優:桑島法子 キラの通う工業カレッジのマドンナ的存在。 学年はキラの1つ下でミリアリアと同じサークルに所属していたナチュラル。 小悪魔的な魅力を持つ美少女で、大西洋連邦軍事務次官の父を持つファザコン気味のお嬢様。 何不自由なく育ったため、自己中心的な性格をしている。 ヘリオポリス崩壊後、壊れた救命艇で漂流していたところをキラに拾われ、サイ達と合流を果たす。元々コーディネイターに対し偏見を持っていたため、握手を求めたラクスに対しキツイ言葉を放ち、ラクスだけでなく、キラにもショックを与えてしまった。 戦争を怖がっていたが、目の前で父の戦艦が沈められた事でコーディネイターへの偏見は憎悪へと変わり、地球軍へ志願する。コーディネイター全てを滅ぼすためにキラの気持ちを利用し、己が身を使ってまでキラを復讐の道具にしようとするなど、利己的な行動を取るが、この行動が自分とキラの運命を大きく変える事となる。 アラスカ基地でクルーゼに拉致された後、クルーゼから託されたディスクをアズラエルに渡すが、これがきっかけで、両陣営は最終兵器の応酬を始める事になってしまう。 ドミニオンの通信兵となってからは、それまでの行いを悔いて苦悩していたが、最後は乗っていた脱出艇をプロヴィデンスの砲火に焼かれて、そのはかない命を終えた。 一言モード1:コーディネイターなんて…みんな死んじゃえばいいのよ! 一言モード2:あなた、分かってたじゃない!私、本当はキラのことなんか…! 一言モード3:あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょ!! 一言モード4:--- トール・ケーニヒ 愛称:トール 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- ヘリオポリスの学生でキラの友人。ナチュラル。 同じカレッジに通うミリアリアとは恋人同士で、互いを思いやる理想のカップルである。 楽観的で少々お調子者だが、コーディネイターに対して理解があり、好奇の目にさらされているキラをかばうなど、非常に友情に厚く優しい面を持つ。 ヘリオポリス崩壊の混乱でアークエンジェルへ乗り込んだ後、自分達を守るキラの役に立ちたいと思い、副操縦士として働きだす。 その後、操縦の腕前を活かしてスカイグラスパーのパイロットとなったが、ニコルの弔い合戦を挑んできたイージスの攻撃を受けて戦死。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- ミリアリア・ハウ 愛称:ミリアリア 機動戦士ガンダムSEED 声優:豊口めぐみ キラの同級生でトールの恋人。ナチュラル。 周囲から「ミリィ」の愛称で呼ばれている。 ヘリオポリスが崩壊したため、仲間達と共にアークエンジェルに乗り込む事となった。 明るく活発な性格で、他人を思いやるのを忘れない優しい心の持ち主である。その優しさから、仲間を守るために戦っているキラに何もしてあげられない自分に疑問を感じ、志願兵として艦を手伝う事を決意する。CIC(戦闘情報室)でモビルスーツ・モビルアーマーの管制官として、キラ達のサポートに回る。 トールの死で一時は自失の状態になり、憎しみから捕虜となったディアッカを発作的に殺そうとするも、彼に銃を向けるフレイを身を挺して止める。その行動がディアッカに影響を与える事となった。キラ帰還後、コーディネイターを憎んでもトールが帰ってこない事を悟り、艦に残って戦う事を決意する。 なお、ディアッカへの態度は当初そっけないものだったが、次第にほぐれていった。 一言モード1:違う…違う…あたし、違う!! 一言モード2:ウソよ…ごめん。…気をつけて。 一言モード3:そんなはずないんです…MIAなんて、そんなはず…だから…だから…! 一言モード4:--- カズイ・バスカーク 愛称:カズイ 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- キラの同級生でナチュラル。16歳。 サイ達はオーブ出身だがカズイはヘリオポリス出身である。 表には出さないが、キラ達コーディネイターに軽い嫉妬感を抱いている。 アークエンジェル搭乗後は通信関係を担当する。 根は善人なのだが、ピンチになるとすぐ絶望に駆られてしまう小心者である。また、内気で周りに流されやすく、自分の意思を明確に表示できない傾向が強い。 サイ達が軍に残ると言い出した時には自分も残ると言ってしまうが、破った除隊許可証を修復して持ち続けるなど、いざという時の準備はしていたようである。 地球連合がオーブ侵攻を開始する際、迷った末に自分の意思で艦を降りる事を決断し、お互い無事に再会する事をサイと約束して艦を離れた。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- パトリック・ザラ 愛称:パトリック 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- アスランの父でプラント最高評議会議長。 かつての地位であるプラント国防委員長も兼任している。 ナチュラルに対して徹底抗戦を掲げる強硬派の中心人物で、彼の考えに賛同する者も多い。 議長となった後は穏健派の中心人物であるシーゲル・クラインを殺害し、事実上プラントの支配者となる。 しかし、オペレーション・スピットブレイクの失敗や、フリーダムを奪取されてしまうなど失態が続き、次第に冷静さを失って暴走を始める。 ジェネシスでナチュラルの殲滅を目論むが、その常軌を逸脱した行動が部下達にも異常に映り、最後は部下によって射殺された。 クルーゼをうまく利用しているつもりだったが、実は逆に利用されていた事には最後まで気付かなかった。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- シーゲル・クライン 愛称:シーゲル 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- ラクスの父でプラント最高評議会議長。 争いを好まぬ性格で、地球連合との早期和平と、コーディネイターとナチュラルの共存を望む、穏健派の中心人物でもある。 パトリックからはその考えが甘いと思われており互いの思想を相手にわかってもらおうと、言い争う場面が見られた。 パトリックによって議長の座を追われた後、志半ばにしてザラ派によって殺害される。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- アイシャ 愛称:アイシャ 機動戦士ガンダムSEED 声優:平野文 バルトフェルドの恋人。 バルトフェルドを「アンディ」と呼び、戦闘ではラゴゥの砲撃手として公私にわたって彼を支えている。 チリソースで汚れたカガリをドレスアップするなどのイタズラ好きな面と、イザークに対してキツイ一言をさらっと言ってのけるシニカルな面を併せ持つ。 バルトフェルドと最後まで戦う事を決意し、最後は彼と共に砂塵に消えた。 一言モード1:熱くならないで、負けるわ! 一言モード2:そんなことするくらいなら、死んだ方がマシね。 一言モード3:--- 一言モード4:--- ムルタ・アズラエル 愛称:アズラエル 機動戦士ガンダムSEED 声優:檜山修之 コーディネイター排斥を目的とした過激派組織、「ブルーコスモス」の盟主。 軍事産業複合理事として地球連合軍に対し強い発言力を持ち、当初は裏から様々な指示を出していた。地球連合がオーブに政治的圧力をかけ始めた時から表舞台に現れ始め、実質的に軍を動かす指導者となった。 第2次GAT-Xシリーズを製造し、いち早くフリーダムとジャスティスの動力源を見抜くなど、高い知性と洞察力を持つが器量は狭く、自分の考えこそが正しいと信じて疑わない。そのため、核ミサイルでプラントを攻撃するなどの残忍な作戦を平然と実行する。 また、普段は冷静な皮肉屋を気取っているが、プライドが傷つけられたり、自分が不利な形勢に追い込まれると、感情をむき出しにして怒鳴り散らすなど精神的脆さを見せる。 オブサーバーとしてドミニオンに搭乗し、アークエンジェル追撃中にニュートロンジャマーキャンセラーのデータを入手すると、直ちに核ミサイルでプラント壊滅作戦を実行した狂信者でもある。 最後はローエングリンを受け宇宙の塵となった。 一言モード1:ああ、そう!そうだよ!ったく冗談じゃない、これは今までのたくたやってたあんた達トップの怠慢だよ! 一言モード2:不沈艦アークエンジェル…今日こそ沈めて差し上げる! 一言モード3:みなさん、反撃準備はいいですか? 一言モード4:--- ウズミ・ナラ・アスハ 愛称:ウズミ 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- カガリの父でオーブ連合首長国前代表。 GAT-Xシリーズ開発の責任を取り、代表を辞任するも、オーブの実質的な主導者である。 自らの信念を頑なに貫こうとする、質実剛健な性格から「オーブの獅子」の名で呼ばれる。 地球連合軍のオーブ侵攻の際、カガリ達に未来を託しオーブの軍事施設ともども自爆した。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- アリイーン・カナーバ 愛称:アイリーン 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- プラント最高評議員で外交委員を務めるコーディネイター。 シーゲル・クラインと同じく穏健派に属し、議会ではパトリック・ザラに代表される強硬派と言い争う場面が見られた。 パトリック議長体制下では冷遇されていたが、ヤキン・ドゥーエ宙域戦終盤に強硬派を拘束し、地球連合との和平に際しての中心人物となった。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- マルキオ 愛称:マルキオ 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- 多くの孤児達と共に暮らす盲目の導師。 地球連合とプラントの双方に顔が利く有力者であり、和平交渉の使者でもある。 キラとアスランの決戦場近くに住み、重症のキラをプラントへと送り届けた。 悟りを開いたような雰囲気を持ち、キラを「SEEDを持つ者」と言っていた。また、アスランの迷いを見抜き導いた。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- エル 愛称:エル 機動戦士ガンダムSEED 声優:--- ヘリオポリスの避難民としてアークエンジェルに搭乗している少女。 純粋なその瞳には、キラが自分達を守ってくれるヒーローのような存在に映っていたようで、シャトルで地球へ降下する前に、キラへ感謝の言葉と共に折り紙で作った花をプレゼントした。 ストライクガンダムとデュエルガンダムの戦闘区域にエルの搭乗したシャトルがいたため、敵前逃亡と勘違いしたイザークがシャトルを撃沈、その短い生涯を終える。この事件が心の傷となり、キラは精神的に追い詰められる事となった。 一言モード1:--- 一言モード2:--- 一言モード3:--- 一言モード4:--- オプション情報大事典に戻る
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【名前】キャプテン・ジャック・スパロウ 【特徴】海賊王 【爵位】伯爵 【レベル】 【埠頭】サンダーランド ストックホルム ヘルシンキ フロースフト フリータウン ラロシェル 【一言】「キャプテン」と呼べ! まぁ、適当にやれば何とかなるよ。
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バスターマシン2号 シズラー黒 ヱクセリヲン 宇宙怪獣・兵隊 宇宙怪獣・高速型 宇宙怪獣・上陸艇 宇宙怪獣・混合型 宇宙怪獣・合体怪獣 EVA初号機 EVA初号機(暴走) EVA零号機 EVA零号機・改 EVA弐号機 EVA3号機 第3使徒サキエル 第4使徒シャムシェル 第5使徒ラミエル 第6使徒ガギエル 第7使徒イスラフェル 第7使徒イスラフェル・甲 第7使徒イスラフェル・乙 第9使徒マトリエル バスターマシン2号 トップをねらえ! 全長--- 重量--- 究極のマシーン兵器・ガンバスターの下半身を構成する宇宙戦闘艦。縮退炉を1基装備している。単独でも宇宙怪獣に引けをとらない戦闘力を有する。 シズラー黒 トップをねらえ! 全長80.0m 重量--- ガンバスターの量産型マシーン兵器。シズラー・ブラックと読む。縮退炉の数はガンバスターの2基に対して1基であり、大きさもガンバスターより一回り小さい。原作6話に複数が登場し、銀河中心部で宇宙怪獣と決戦を繰り広げた。同型機としてシズラー銀、シズラー白が存在し、バスターマシン2号をカズミに譲ったユングは黒に搭乗した。 ヱクセリヲン トップをねらえ! 全長7205.0m 重量--- 江計画で建造された地球帝国宇宙軍の第4世代型超ド級戦艦。宇宙怪獣撃滅を任務とするヱクセリヲン艦隊の旗艦。ワープ機関・バニシングモーターを始めとして、様々な革新的な技術が導入されている。艦内乗員数は約25000人、最大でマシーン兵器1220機、空間迎撃戦闘機880機を搭載できる。内部は居住区だけでも都市規模の広さを持ち、移動にはヱクセリヲン高速鉄道(快速電車もあり)が使用される。さらに「ニースの海岸」「高野山」と呼ばれる2つの公園まで存在している。原作ではラグランジュ・ポイント上で建造され、その巨大さが衛星軌道上から確認できた。艦長は艦隊司令でもあるタシロタツミ。 宇宙怪獣・兵隊 トップをねらえ! 全長100.0m~ 重量--- 恒星を巣とし、知的生命体という名のバクテリアを退治する宇宙の免疫抗体的存在。あらゆる知的生命体の天敵であるとも言える。 兵隊は宇宙怪獣の中で最小の種であり、普段は巡洋艦級生物に寄生している。敵を発見すると、そこから離れて破壊本能のままに行動するが、その際の寿命は2~3時間程度である。ただし、戦闘能力は高くマシーン兵器と互角以上に戦える。 宇宙怪獣・高速型 トップをねらえ! 全長3000m~ 重量--- 恒星を巣とし、知的生命体という名のバクテリアを退治する宇宙の免疫抗体的存在。あらゆる知的生命体の天敵であるとも言える。 高速型は巡洋艦級生物の一種で、高い機動力を持つ。後部に伸びた羽状の物体はラジエーターであり、重力場シールドを張ることも可能。 宇宙怪獣・上陸艇 トップをねらえ! 全長500m~ 重量--- 恒星を巣とし、知的生命体という名のバクテリアを退治する宇宙の免疫抗体的存在。あらゆる知的生命体の天敵であるとも言える。 走VDW(バニシングドライブ波)性を持ち、ワープ時の波動を感知し、その方角を目指して破壊活動を伴いながら直進する。人間の視点から見て、戦略戦術レベルの行動を行うが、これは意志的なものではなく本能的なものであるらしい。 宇宙怪獣・混合型 トップをねらえ! 全長3000m~ 重量--- 恒星を巣とし、知的生命体という名のバクテリアを退治する宇宙の免疫抗体的存在。あらゆる知的生命体の天敵であるとも言える。 混合型は様々な巡洋艦級生物の長所を併せ持った種であり、あらゆる点において優れた力を持つがその数は少ない。ガンバスターが最初に出会った強敵であり、亜光速戦闘を繰り広げたがバスターコレダーで粉砕された。 宇宙怪獣・合体怪獣 トップをねらえ! 全長3000m~ 重量--- 恒星を巣とし、知的生命体という名のバクテリアを退治する宇宙の免疫抗体的存在。あらゆる知的生命体の天敵であるとも言える。 合体怪獣は2体に分離し、目標をその間にはさんで破壊させる能力を持っている。さらに互いの接合面は鏡面状態になっており、ガンバスターのバスタービームですらはね返す。 EVA初号機 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t 正式名称は汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン初号機。特務機関Nervが14年の歳月とばく大な費用をかけて建造した対使徒迎撃用兵器であり、初号機はそのテストタイプである。A.T.フィールド(ABSOLUTE TERROR FIELD)という絶対領域・物理的障壁を持ち、チルドレンと呼ばれ、母親がいない14歳の少年少女によって運用される。また、アンビリカルケーブルによる外部からの電力供給によって稼動し、非常時にはそのケーブルを切り離すことも可能(この場合、活動限界時間が5分程度)。 碇シンジが操縦する初号機は活動限界を越えた再起動や暴走等、他のEVAと比較しても、謎の部分が多い。また、コアと呼ばれる赤色の球体(使徒にも同様の物体が確認されている)を持っている。劇場版ではこのコアにロンギヌスの槍が刺さり、初号機は生命の樹へと変貌していた。 TV版第拾九話の第14使徒ゼルエルとの戦いでS2(SUPER SOLENOID)機関を自らの体内に取り込み、以降は運用にアンビリカルケーブルが不要となったはずである。 なお、マゴロク・エクスターミネート・ソード及びカウンターソードは設定のみ存在し、原作中には登場しない武器である。 また、エヴァンゲリオンの正式な全長は40.0~200.0メートル、重量は700~9万8千トンである。 EVA初号機(暴走) 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t EVA初号機が暴走した状態。暴走とはEVA初号機のみに見られる謎の行動。主に絶体絶命の際に発動し、搭乗するシンジにも制御不能の状態となる。暴走時の初号機は凶暴であり、敵を完膚なきまでに破壊する。また、再生能力を有し、切断された腕を自力で復元したこともある。TV版第拾八話では綾波レイの人格を模倣したダミーシステムによって、任意的に暴走させられたようである。 EVA零号機 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t 世界で初めて建造されたエヴァンゲリオン。初号機や弐号機等のプロトタイプと言える機体。実戦配備は予定されていなかったらしく、各種装備には対応していない。また、起動実験の際に暴走したため特殊ベークライトによる凍結処分を受けていた。なお、この零号機は、実際に起動する機体に至るまで何体も建造されていたらしい。 なお、エヴァンゲリオンの全長と重量はスーパーロボット大戦シリーズへの出演が決まったことにより、初めて明かされた設定である。 EVA零号機・改 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t ヤシマ作戦で大破したEVA初号機を改修し、他のEVAと同様の武装を施した機体。その際、カラーリングが青に変更された。機体ベースが実験用の零号機であるせいか、前線で戦闘する機会が少なく、後方支援に回っていることが多かった。原作では第18使徒アルミサエルとの戦いで損壊し、そのまま破棄された。 EVA弐号機 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t EVA零号機、初号機のデータを元に建造された、エヴァンゲリオンのプロダクトモデル(量産型)。実戦配備を想定された初のエヴァンゲリオンである。設計は日本で、最終組み立てと機動実験はドイツで行われた。アスカいわく、「本物のエヴァンゲリオン」。 その実力は劇場版における9体のEVAの量産機との戦いで最大限に発揮されたが…。 EVA3号機 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t EVA弐号機に次ぐプロダクションモデルのエヴァンゲリオン。フォースチルドレンに選ばれた鈴原トウジが搭乗する。アメリカにあるNerv第1支部から日本へ輸送され、松代の第2実験場での起動実験の際、トウジを乗せたまま第13使徒バルディエルに乗っ取られる。 ちなみに「参号機」ではなく「3号機」と表記される理由は、この機体がアメリカで建造されたからである。 第3使徒サキエル 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 3番目に確認された使徒。南極で起きたセカンドインパクトから15年ぶりに出現した使徒で、EVA初号機が初めて対戦した使徒である。TV版ではN2地雷による攻撃で大ダメージを受けるがその後再生し、顔にあたる部分が2つに増えたセカンドバージョンとなる。 第4使徒シャムシェル 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 4番目に確認された使徒。第3使徒サキエル襲来から3週間後に出現し、EVA初号機と戦う。その結果、コアを破壊されて活動を停止するが、全身はほぼ原形をとどめており、サンプルとしてNervに接収された。 第5使徒ラミエル 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 5番目に確認された使徒。正八面対の外観を持ち、近づく敵には強力な加粒子砲で攻撃する。Nervはこの使徒を倒すために、日本全土からの電力供給を要するEVA専用改造陽電子砲(Nerv仕様)を用いた。 第6使徒ガギエル 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 6番目に確認された使徒。水棲型の使徒で、EVA弐号機を輸送中の国連軍艦隊を襲撃した。推定500メートル以上の巨体でありながら、水中では俊敏な動きを見せた。 第7使徒イスラフェル 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 7番目に確認された使徒。EVA弐号機によって両断された後、分体能力(多細胞生物がその個体を複数に分裂させること)を発揮し、甲・乙2体に分離して初号機と弐号機を撃破した。 第7使徒イスラフェル・甲 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 2体に分離した第7使徒イスラフェルの片割れ。国連軍の攻撃によって一時的に活動を停止していたが、自己修復の後、第3新東京市に再度進行を開始する。この甲・乙2体の使徒のコアを同時に破壊する二点同時過重攻撃(ユニゾン攻撃)のために、シンジとアスカはダンスを使った特訓を受けた。 第7使徒イスラフェル・乙 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 2体に分離した第7使徒イスラフェルの片割れ。国連軍の攻撃によって一時的に活動を停止していたが、自己修復の後、第3新東京市に再度進行を開始する。元の1体に戻ることも出来る。 第9使徒マトリエル 新世紀エヴァンゲリオン 全長--- 重量--- 9番目に確認された使徒。この使徒の襲来の際、Nerv本部は何者かの手によって電力の供給が断たれ、機能停止の状態にあった。また、この使徒との戦闘において、初めてEVA3機の同時出撃による作戦が展開される。本体下部にある目のような模様から溶解液を出し、Nerv本部の特殊装甲を溶かしたが、防御能力は低かったらしくコアへのパレットライフル斉射で倒された。 オプション情報大事典に戻る
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正式名称:AGE-1S GUNDAM AGE-1 SPALLOW パイロット:フリット・アスノ コスト:2000 耐久力:600 変形:× 換装:○ ※各形態の武装、コンボ、および立ち回りに関しては下記個別ページにて。 ガンダムAGE-1 : ノーマル タイタス スパロー 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 シグルブレイド【投擲】 1 65 スタン 射撃CS ニードルガン - 70 強よろけ 特殊攻撃2 ノーマル/タイタスに換装 - - 右でタイタス、Nでノーマル 格闘 名称 入力 威力 備考 通常格闘 シグルブレイド NNN 164 前格闘 膝蹴り→ニードルガン→両断 前NN 173 ゆったりしたモーション 横格闘 回し蹴り 横NN 162 発生が早い 後格闘 踏みつけ 後 80 素早く飛び上がる BD格闘 斬り上げ BD中前 92 特殊攻撃1 連続斬り抜け 特NNNN 211 カット耐性の高い主力 解説 攻略 射撃武器【メイン射撃】シグルブレイド【投擲】 【射撃CS】ニードルガン 【特殊攻撃2】ノーマル/タイタスに換装 格闘【通常格闘】斬り下ろし→斬り上げ→斬り抜け 【前格闘】膝蹴り→ニードルガン→両断 【横格闘】回し蹴り→回し蹴り→蹴り飛ばし 【後格闘】踏みつけ 【BD格闘】斬り上げ 【特殊攻撃2】斬り抜け4段→突き刺し→引き抜き 爆破 コンボ 戦術 解説 攻略 ガンダムAGE-1がスパローウェアに換装した形態。 忍者らしい見た目に違わず機動性に優れた格闘機。 機動力の水準と赤ロックの長さはエクシアと同じレベル。 ピョン格と神速で踏み込む主力のデシル斬りを軸に、豊富なキャンセルルートを活かした攻めが強みの主力形態。 平時では3形態の中で最も機動力が高いため、逃げ性能自体は高く、武装の強みがハッキリしているため扱いやすい。 総じて自己主張しやすく放置には強いタイプであり、敵を追い続けたいならこの形態が適任である。 ついついスパローでいる時間が長くなりがちだが、決して安定性の高い形態では無い事には注意したい。 まず全体的に火力が低く、相手と見合っているとアシストで牽制くらいしかする事が無い。 暴れ択や逃げ性能はまあまあだが、射撃の発生が遅く特格意外の格闘判定もそこまでなため全体的に迎撃力が低い。 しつこく狙われると崩れやすいため、スパローは扱いやすい形態に見えて、実際はかなりピーキーな形態である。 立ち回りのしやすさにかまけてこの形態で居続けると、どんどんジリ貧になっていくので、常に他形態の存在を意識していこう。 スパローのできる事と、他の形態ができる事をしっかりと見分けて、適宜換装出来るようになることがこの機体を使い込むうえでの第一の壁と言える。 キャンセルルート メイン、CS→特2、後格 格闘→特2 (他形態から)換装→メイン、後格 マキブからの変更点 Gエグゼス呼出 削除 メインリロード速度上昇(3→1.5秒) ニードルガン CSに移行 射撃武器 【メイン射撃】シグルブレイド【投擲】 [撃ちきりリロード][リロード 1.5秒/1発][属性 実弾][スタン][ダウン値 1][補正率 -30%] 「シグルブレイド!」 射程の短いナイフをさながら手裏剣のように投擲する。 発生はやや遅いが、誘導・銃口補正共に優秀。特に誘導は強め。用途はブーメランとほぼ同じで、判定の大きさと弾速を生かして着地取りや近距離での迎撃等。 ブーメランと違って戻ってくることはないが、誘導がかかり続けることと射程距離が長いためブーメランにはできない嫌らしい当て方が可能。 特に格闘(特2と後格限定だが)にキャンセルできることが大きく、元々嫌らしい動きをするこの武装に注意を払いたいのに別の方向から特格が飛んでくるのは結構な脅威。 リロードも早めなので気軽に撒いていける。特格は伸びもいいため、遠距離で当たっても追撃は簡単にできるのもいい。 左右レバ入れで右/左に弧を描くように軌道が変化する。Nメイン以上に嫌らしい当て方もできるが、近距離だと真正面の相手に当たらないので注意。 【射撃CS】ニードルガン [チャージ時間 1秒][属性 実弾][強よろけ][ダウン値 2][補正率 -30%] 「足止めには使えるはず…!」 マキブのサブ。飛び上がりつつニードルガン5発を扇状に射出。 5発同時に出ないのでキャンセルが早すぎると真ん中の1発や3発しか出ないときがある。 当たり判定は小さく、ダウン値は比べてかなり高い。一応強よろけであり、後格にキャンセル可能なため、近距離迎撃はそこそこ強め。 後格で上を取ってからキャンセルをすると、起き攻めにならなくもない。 後格闘、特2にキャンセル可能。 特2キャンセルは初見殺しになりやすい。 CS後格盾のループで無限対空ができるので覚えておこう。 【特殊攻撃2】ノーマル/タイタスに換装 「ガンダム!換装モードへ移行!」 Gウェアを換装する。 形態 入力 キャンセル先 ノーマル N,前,後 メイン タイタス 右 後格 スパロー 左 メイン,後 前作までの換装ゲージ溜めポーズは各形態での換装空撃ちで見ることができる。 スパローは両手を軽く広げ宙に浮いてる「个」の字のポーズ 。 格闘 【通常格闘】斬り下ろし→斬り上げ→斬り抜け シンプルな3段格闘。最後が打ち上げなので、追撃が容易。 どの段からでも換装と後格、最終段以外から特2へキャンセル可能。 出し切りから後格に繋ぐ場合はややディレイが必要。キャンセルの猶予は長めなので落ち着いて。 通常格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 斬り下ろし 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 斬り上げ 121(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 斬り抜け 164(53%) 65(-15%) 3.0 1.0 ダウン 【前格闘】膝蹴り→ニードルガン→両断 膝で蹴ってから脚のニードルガンで追撃し、ゆっくり飛び上がって両断する原作再現モーション。 N格よりも出し切り時のダメージが高いが、かなり動きがもっさりしており伸びも悪く、使いどころの難しい格闘。 運命前格闘にかちあったとの報告あり。 初段から後格と特2へキャンセル可能。 前格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 膝蹴り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 膝つきよろけ ┗2段目 ニードルガン 131(56%) 30(-8%)×3 2.0 0.1×3 ┗3段目 切り裂き 173(%) 75(-%) 3.0 1.0 ダウン 【横格闘】回し蹴り→回し蹴り→蹴り飛ばし 発生や判定の優れる格闘。最終段で斜め奥に吹っ飛ばす。モーションは青枠の横格に近い。 特格とこの格闘をメインに振っていくことになる。 そこまで伸びが良いわけでは無いが、近距離で挿し込むなら特格よりもこちら。 換装、後格と特2へキャンセル可能で、ほぼ最速であれば最終段でも特2がヒットする。 横格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 回し蹴り 60(80%) 60(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 回し蹴り 116(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 蹴り飛ばし 162(53%) 70(-12%) 3.0 1.0 特殊ダウン 【後格闘】踏みつけ クルリと一回転しながら踏みつけ。いわゆるピョン格。 性能はエクシア前後特格。ヒットすると自機は後方に跳ねる。メイン、CS、後格以外の格闘からキャンセル可能。 一応スパローの格闘の中では単発高威力なので、コンボに組み込んでダメージを底上げしていきたい。 エクシアよりも高く動き、ステキャンと併用して使えばブースト消費は激しいものの、かなり動ける。 残念ながら接地判定はないが、よく動きキャンセルからも出せるので使用頻度はかなり高い。 CS後格盾のループで無限対空が可能。後格CSをした時にオバヒでなければ特2にキャンセルできるので、 オバヒの振りからの強襲が可能。 後格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 踏みつけ 80(%) (-%) 2.0 2.0 ダウン 【BD格闘】斬り上げ 多段ヒットの斬り上げ。 後格闘、特2にキャンセルできるが、後格闘はキャンセルが早すぎると当たらないので注意。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 斬り上げ 92(76%) 25(-6%)×4 2.0 0.5×4 ダウン 【特殊攻撃2】斬り抜け4段→突き刺し→引き抜き 爆破 「僕はここだ!」 スパローの主力にして最大の強み。 原作でユリンを目の前で失い激怒したフリットが、デシルのゼダスを切り刻んだ攻撃(通称「デシル斬り」)の再現。 レバーを入れた方向(右か左。レバーNは右)にステップしながら切り込む。 4回斬り抜けた後はシグルブレイドを突き刺し、引き抜いて爆発。 斬り抜け中に後派生で、任意に最終段(突き刺し→爆発)に移行する。 切り込む速度がとんでもなく早く、相手視点から見るとまさに神速。伸びもかなり良い。 しかも4段目までの斬り抜けは判定が非常に強い上にかなり動く為カット耐性もよく、掴むモーションまで視点変更はないためフォローもしやすい。 突進するまでのモーションは遅めだが、格闘からキャンセルすると溜め動作が完全になくなる。 弱点は初段の食いつきが若干甘いこと(特に上下)、長さとダメージ効率が比例していないこと(出し切りで211)、最後の掴み→爆発までが遅く強制視点変更な事。 状況によっては初段から他の格闘に繋ぐのも手。 また、オバヒでは使用不可能というのも弱み。あがきとしては後格闘に一歩譲る。 射角が少し狭いのか、壁際でなくても取りこぼす時がたまにある。 メイン、CS、後格闘以外の各種格闘ヒットからキャンセル可能。(N格は最終段からのキャンセル不可) また格闘からキャンセルした場合、2段目が省略され斬り抜けが最大3回になる。 3段目のダメと補正が劣悪なため、出し切り以外では2段目止めを推奨。後格締め、後派生など状況によって使い分けよう。 特殊攻撃2 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 斬り抜け 60(80%) 60(-20%) 1.7 1.7 強よろけ ┗2段目 斬り抜け 104(70%) 55(-10%) 2.2 0.5 強よろけ ┗3段目 斬り抜け 125(60%) 30(-10%) 2.7 0.5 強よろけ ┗4段目 斬り抜け 143(55%) 30(-5%) 3.2 0.5 強よろけ ┗5段目 突き刺し 160(50%) 30(-5%) 3.2 0 掴み 引き抜き 170(45%) 20(-5%) 3.2 0 スタン 爆発 211(-%) 90(-%) 5以上 ダウン コンボ ( はステップ、≫はブーストダッシュ、→はそのままキャンセル) 威力 備考 メイン始動 メイン≫NNN→後 188 メイン≫BD格→後 164 メイン≫BD格→特即後派生 183 メイン→特2段後派生 181 メイン始動主力 メイン→特出し切り 182 メイン→特2段≫BD格 167 打ち上げダウン メイン→特2段 後 167 メイン→特4段 後 176 CS始動 CS→特1段後派生 186 特1を3段まで入れるとダメが下がる N格始動 NN NNN 216 NNN→後 207 NN→特全段 217 前格始動 前N 前N→CS ??? ニードルガンコンボ 横格始動 横N 横NN 208 カット耐性が高い 横NN→特初段後派生 231 高火力 BD格始動 BD格 NNN 209 BD格→特全段 218 特2始動 特初段 横NN→特初段 202 お手軽&高カット耐性 特2初段 NNN→後 211 カット耐性を重視したコンボ 特2段 NNN(→後) 208 打ち上げ強制ダウン 状況に応じて↑と使い分けると良い 特2段≫BD格→後 203 特2段 特2段後派生 220 特2段 特2段 後 206 ↑のカット耐性向上版 特4段 後 187 出し切りよりカット耐性は上がるが効率が悪い 戦術 格闘機としてはワンチャン力に欠けるが、安定した性能を持っているスパロー。 後格や特2は非常によく動き、特に特2は伸び・判定が強く、中距離からの攻めにはとても頼りになる武装。 他にもスタンするメイン、横に広がり強よろけのCSが光る。 このようにスパローは中距離からの闇討ちが主な戦い方になる。 キャンセルルートが非常に多く、格闘をねじ込む力とカット耐性は2000コストの中でもかなり高いので 素早い動きで敵の耐久をどんどん削っていこう。 使いやすい、というより対策しづらい択が多いので、この形態に頼りがちなプレイヤーは多い。 しかし、上達したいならスパローに甘えすぎることから脱却しなくてはならない。 格闘が差し込みやすい反面、格闘機として見るとその火力の低さが致命的な弱点。ダメージをまとめるのにはかなり苦労する。 三形態ともにミリ殺し向きではないが、スパローは特に射撃択が薄く、ミリ合戦に持ち込まれやすいこの形態の維持は、後半戦では逆に足を引っ張ることになる。 また、射撃武装はどれも発生が遅く、癖のあるものが多い。回転率こそ悪くないが手数に関しては3形態中最低といえる。 射撃戦をするならまだタイタスの方がマシと言えるくらいで、それなりに放置には強い形態だが、射撃面で見れば手が出せない場面も多い。 わりとやってしまいがちな失敗は、スパローでいる時間が長すぎて射撃戦で空気化するということ。 そういう状況では勿論ノーマルに換装してちゃんと射撃戦でも試合から追い出されないようにすることが大事。 また、格闘自衛に関しても3形態中もっとも不安が伴う面もあり、無理攻めをすれば耐久値は一気にすっ飛んでいく。 足掻きが出来なくもないが迎撃択は総じて貧弱で、攻め込まれると脆い一面もある。身を守りたいなら回避テクに長けたタイタスに換装するのか、高飛び推奨。 どこでスパローが一番輝くかということを身体で覚えるかが勝利の鍵。 ずば抜けて優秀に見えがちな形態だが、換装機である以上この形態にも欠点はある。 というか、相手からするとわからん殺しじみた攻撃が多く、対策が面倒なために表面化しにくいだけで、実際難点はかなり多い。 特にここぞという時にスパローにこだわってダメージが足りず、せっかくの勝ち筋を逃すのはあまりにも惜しい。 射撃戦をするならノーマルで堅実に立ち回り、防御や詰めの場面ではタイタスを意識出来るようにしたい。
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ハバクク エゼキエル アンティノラ アストラナガン サイバスター サイバード グランゾン ヴァルシオーネR ネオ・グランゾン クラウドセイバー[人型] クラウドセイバー[飛行形態] ガーディアル ガルストーム インパルス7 ハバクク 超機大戦SRX 全長20.3m 重量108.2t エアロゲイターの重機動兵器。地球側の認識コードはファットマン。遠距離戦・砲撃戦用の機体であり、艦隊戦や要塞戦でも用いられるため攻撃力と防御力が重視されている。その反面、移動砲台としての意味合いが強く、機動性は低い。通常は近距離戦闘用のゼカリアとの連携で運用される。 エゼキエル 超機大戦SRX 全長24.0m 重量39.2t エアロゲイターの人型機動兵器でゼカリアの上位機種。地球側の認識コードネームはナイト。ゼカリアとハバククの両方の特性を併せ持ち、なおかつ両機の性能を超えている。開発コストが高いため量産には適しておらず小・中隊長機や親衛隊機として運用されている。 アンティノラ 超機大戦SRX 全長46.5m 重量347.3t エアロゲイターの重機動兵器。地球側の認識コードネームはモノ・レッグ。ユーゼス=ゴッツォがジュデッカの試作機として開発した機体。そのため、帝国観察軍内でも辺境銀河方面軍第7艦隊にしか配備されていない。通常は自律回路で運用されるが、指揮官クラスの人間が搭乗する場合もある。機体は再生能力を持つズフィルード・クリスタルで形成され、試作型の量子波動エンジンを装備しているため、他の量産機種とは一線を画している。 アストラナガン 超機大戦SRX 全長40.7m 重量187.9t ゼ=バルマリィ帝国辺境銀河方面軍第7艦隊(エアロゲイター)側に帰還したイングラムが自分の専用機として開発した漆黒の人型機動兵器。地球側の認識コードネームはブラック・エンジェル。イングラムが地球で得た様々な技術、魔装機神に代表されるラ・ギアスの技術とエアロゲイターの技術を結集して造られた究極の機体。主動力源は量子波動エンジンで、武装はSRX計画の機体や魔装機神を参考にしている(Z・O・ソード=ゾル・オリハルコニウム・ソードやガン・ファミリアなど)。 サイバスター 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長28.48m 重量38.4t 『α・原作(魔装機神、EX等)共通設定』 神聖ラングラン王国の魔装機計画で、錬金学士ウェンディ=ラスム=イクナートによって設計・開発された魔装機神。風の精霊サイフィスの加護を受け、「風の魔装機神」の異名を持つ。 メイン動力はフルカネルリ式永久機関。そのパワー効率を高めるため、操者(操縦者)のプラーナが必要とされる。また、エーテル(質量を持たず絶対座標に対して静止しているエネルギー)を魔術的媒体として推進に利用している。 装甲材質はオリハルコニウムで、呪符的効果のある数秘学を元にした幾何学模様が金属粒子レベルで封じ込めてあり、魔術的防御力も高い。メインコンピューターはラプラスデモンタイプを使用しており、操者の魔力次第で全ての因果律を計算しありとあらゆる事象を予測することが出来る。また、サイバスターは真の名前ではなく、魔術的な攻撃をさけるための守護名である。 『原作設定(魔装機神、EX等)との相違』 α外伝と同軸時間上にある「EX」前半において、マサキ及びサイバスターが地上に上がるイベントはなく、必殺技「ディスカッター乱舞の太刀」も「魔装機神」第二章で取得するものである。また、「精霊憑依」は「魔装機神」第一章にて発生するイベントであり、サイバスターの特殊能力の一つでもあるが、原作では最初の精霊憑依から「魔装機神」第二章に至るまでの間、それを行うことはない。 サイバード 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長--- 重量38.4t サイバスターの巡航形態。神聖ラングラン王国の神鳥ディシュナスを模した姿をしている。元々高い機動性を誇るサイバスターであるが、この形態に変形することで、さらに高スピードで飛行可能となる。変形時のかけ声は「サイバスター・チェンジ・サイバード」。 グランゾン 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長27.3m 重量42.8t ディバイン・クルセイダーズ(DC)で開発された対異星人戦闘用アーマード・モジュール。ヴァルシオンシリーズの3号機にあたるが、形状や機体コンセプトが全く違うため、DCAM-00という開発コードが与えられた。 開発者及び操縦者はDC日本支部総帥のシュウ=シラカワ。動力源はエアロゲイターのブラックホール・エンジンを基にシュウが造った対消滅エンジン。さらに彼が駆動プログラム中、極秘裏に組み込んだカバラ・プログラムによりアストラルエネルギーをも使用可能。また、T-LINKシステムも搭載しており、シュウの念波による遠隔操作も可能である。装甲は素粒子段階で強化された超抗力チタニウム。 機動力よりも火力、装甲及び防御能力を重視した設計であり、DCの総予算の3分の2を使ったと言われる超高性能機。設計者の1人、エリック=ワンは「もしパイロットが人知を超えた能力を持っていればグランゾンは1日で全世界の戦力を壊滅させることも可能だろう」と語っている。 その開発ノウハウはSRX計画のRシリーズに受け継がれているため、「R-0」という開発コードも持っている。 なお、本機に搭載されている縮退砲は試作型であり、真の姿である「ネオ・グランゾン」形態にならなくても使用が出来る。また、この武器は後に強化改造されてネオ・グランゾンの最強武器となる。 ヴァルシオーネR 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長24.6m 重量39.6t 『α設定』 DCで開発されたスーパー・マシンナリー・ヒューマノイドの2号機・ヴァルシオーネを改修した機体。なお、1号機は究極ロボの異名を持ち、人類初のEOT搭載人型兵器でもあるヴァルシオン。開発者であるビアン=ゾルダーク博士は娘のリューネをヴァルシオンのパイロットに任命したが、彼女はそのデザインが気に入らないことを理由にパイロットを拒否。その結果、ヴァルシオーネはヴァルシオンとは別コンセプトを持った女性型の機体となる(博士自身も火力重視で機動性が低いヴァルシオンの欠点を補った機体を開発しようと考えていた)。その後、ヴァルシオーネは木星圏でEOTを導入され、ヴァルシオーネRへリファインされた。 『原作設定(魔装機神、EX等)との相違』 原作でのヴァルシオーネ及びヴァルシオーネRはヴァルシオンの2号機としてビアン=ゾルダーク博士が開発した女性型の機動兵器であり、EOTと呼称される技術は搭載されていない。また、原作においてヴァルシオーネがヴァルシオーネRに改修されるのは「EX」前半でラ・ギアスへ召喚されてから「魔装機神」第二章へ至るまでの間であり、その際に導入された技術はラ・ギアスの錬金術である。さらに「EX」ではリューネ及びヴァルシオーネが地上へ上がるイベントは存在せず、必殺技の「円月殺法」も「魔装機神」第二章で取得するものである。 ネオ・グランゾン 魔装機神 THE LOAD OF ELEMENTAL 全長35.8m 重量66.2t 『α設定』 EOT(異星人の超技術)によって完成したグランゾンに錬金学と呪術によるパワーアップを施した機体である。 『原作設定(魔装機神、EX等)との相違』 ベースとなったグランゾンはシュウ=シラカワが開発し、ブラックホールエンジンを搭載した対異星人用の機動兵器であり、α設定のSRX計画とは無関係である。また、「縮退砲」はネオ・グランゾンのみの武装であり、原作ではそれを含めて当初から全ての武器が使用可能である。 クラウドセイバー 機甲武装Gブレイカー 全長10m 重量 不明 フライングトルーパーFTシリーズの発展型の一つ。インパルス7の正式な後継機にあたる機体で飛行性能の特化と空中戦闘能力の強化を目的として開発されている。飛行形態への変形が可能で、その際背部の大型バインダーは大出力のCSランチャーとなる。 クラウドセイバー(飛行形態) 機甲武装Gブレイカー 全長--- 重量 不明 クラウドセイバーの飛行形態。この形態に変形することによって超高速での巡航飛行が可能となる。 ガーディアル 機甲武装Gブレイカー 全長18m 重量 不明 FTシリーズのバリエーションの一つ。大型兵器の運用と装甲の強化、汎用性の高さを前提として開発された機体。そのため、平均全長10メートルのFTシリーズの中では最も大型の機体となった。 ガルストーム 機甲武装Gブレイカー 全長7m 重量 不明 FTシリーズのバリエーションの一つ。アクロバティックな飛行性能と機動性の高さを追及したため、インパルス7などより一回り小さくなっている。また、高い機動性を活かした近接格闘武器を得意としている。 インパルス7 機甲武装Gブレイカー 全長9.5m 重量 不明 惑星クラウディアで開発されたグランドトルーパーのヴァリエーションの1機、GT-Zをベースに開発されたフライングトルーパー。初のクラウドシステム搭載機で、惑星クラウディアの大気に広がるクラウドストリーム(物理干渉能)の影響で不可能であった高々度飛行及び戦闘を可能にした機体である。インパルス7は初期に開発されたFT-ZXシリーズ9体中最後にロールアウトされた機体で、本来の専属パイロットはリエの兄・カンジ。 オプション情報大事典に戻る
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ビグザム ザンジバル ドロス グワジン NT-1アレックス ザク改 リック・ドムⅡ ケンプファー ゲルググ・J ガンダム試作1号機 コア・ファイターⅡ ガンダム試作1号機Fb コア・ファイターⅡFb ガンダム試作2号機 ガンダム試作3号機 ガンダム・ステイメン ジム・キャノンⅡ ジム・カスタム ゲルググ・M ザメル ヴァル・ヴァロ ガーベラ・テトラ ビグザム 機動戦士ガンダム 全長59.6m 重量1021.2t 一年戦争時にジオン軍が開発した宇宙用重モビルアーマー。多数の大出力メガ粒子砲とIフィールドを利用した対ビームバリアを装備し、高い戦闘力を誇る。しかし、機体冷却の問題により全力戦闘の継続時間は20分以下であった。また、脚部は緊急時には切り離すことも可能。 ドズル指揮の下で、ソロモン防衛の切り札として戦線に投入され、スレッガーのGファイター(映画版ではコアブースター)、アムロのガンダムと戦った。なお、量産化に成功していれば、ジャブローへの地球連邦軍本部がある侵攻作戦に使用されるはずであった。 ザンジバル 機動戦士ガンダム 全長255.0m 重量22000.0t 一年戦争時にジオン軍が開発した機動巡洋艦。 単独で大気圏突入能力を持ち、リフティングボディによって大気圏内の飛行も出来る。また、ブースターを装着することで大気圏離脱も可能である。原作ではランバ=ラルやシャアが母艦として使用していた。 ドロス 機動戦士ガンダム 全長495.0m 重量--- ジオン軍の超大型宇宙輸送空母。 182機のモビルスーツを搭載し、同時に7機のカタパルト発進が可能であった。また、武装も充実しており空母として戦線の中核を成していた。 グワジン 機動戦士ガンダム 全長--- 重量--- 一年戦争時にジオン公国のザビ家の人間が使用した大型宇宙戦艦。公王デギン=ザビが使用した1番艦のグレート・デギンを始めとして3隻建造された。高火力でモビルスーツ搭載数も多く、高い戦闘力を誇る。また、万一のことが考えられ、火星・木星間のアステロイドベルトまでの航行能力も持っていた。ちなみに、シャア=アズナブルはグワジン級でアクシズへ向かったことが劇場版の「めぐりあい宇宙」エンディングで確認できる。 NT-1アレックス 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 全長18.0m 重量40.0t 一年戦争末期に地球連邦軍が開発したニュータイプ用のガンダム。4番目のガンダムで、正式名称はRX-78-NT1ガンダム・アレックス。ちなみに「アレックス」は型式番号の「RX」からとられている。ジオンのニュータイプ専用機とは異なり、サイコミュの類は装備されておらず、マグネットコーティングを使用した気体の追従性の向上のみに止まっている。 全周囲モニターを初めて採用した機体であり、内蔵炸薬の爆破によって外部からの衝撃を打ち消す装甲・チョバムアーマーを装備することも可能。 ホワイトベース隊に配備されるはずであったが、機体の調整役であったクリスをパイロットとしてサイド6での戦闘に参加する。そして、バーニィが乗ったザクⅡ改と相討ちになり、アムロの下へは届けられなかった。 ザク改 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 全長17.5m 重量56.2t 正しくはザクⅡ改。一年戦争末期、ジオン軍がザクⅡを改良したモビルスーツ。この時の統合整備計画によって第2期生産型に移行した他のモビルスーツにリック・ドムⅡ等が存在する。機体各部の推力が改善され、ザクⅡの70%増しとなっているが、推進剤の総量は変化がないため、作戦行動時間は半分になっている。また、ハンドグレネイド等が標準装備となり、武装の強化も図られている。 リック・ドムⅡ 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 全長18.6m 重量45.6t リック・ドムツヴァイと読む。一年戦争末期、ジオン軍の統合整備計画によってモビルスーツ・リック・ドムが第2期生産型に移行したバージョン。従来機よりも性能が向上し、後のネオ・ジオンのモビルスーツ・ドライセンの設計母体にもなった。また、それぞれの戦局において様々なバリエーションが存在する。 ケンプファー 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 全長17.7m 重量43.5t 一年戦争時、ジオン軍が開発した最終量産型モビルスーツ。強襲型と分類される機体で、全身に配備したスラスターによって従来のモビルスーツをはるかに超える運動性を持つ。欠点としては高運動性と引き換えに推進剤の消耗が激しいため、作戦行動時間が短い点である。また、作戦の性質から全身に多種多様な武装を携行するが、その多くは実弾使用武器であり、撃ち尽くした後はその場で廃棄して戦線を離脱することが前提とされている。原作ではサイド6に潜入したシュタイナー率いるサイクロプス隊が、NT-1アレックス奪取作戦に使用した。 ゲルググ・J 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 全長19.2m 重量40.5t ゲルググ・イェーガーと呼ばれるゲルググの最終量産型。高性能であるが生産台数は極めて少ない。特徴として、精度の高いビームライフルを装備しているため、ゲルググ狙撃型という別名を持つ。 ガンダム試作1号機 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.0m 重量39.7t 一年戦争後、地球連邦軍の要請でアナハイム・エレクトロニクス社が中心となって開発したガンダム型の試作モビルスーツ。重力下仕様の機体であり、人間に近い動きが可能なように設計されている。また、RX-78ガンダムの機体コンセプトを継承し、コアブロック・システムを採用している。コードネームはゼフィランサス(ギョクレンの学名)、花言葉は「清い愛情」。 コア・ファイターⅡ 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長14.7m 重量15.9t ガンダム試作1号機のコクピットブロックとなる脱出装置兼用の小型戦闘機。RX-78のコアブロックシステムと異なり、機体に水平にドッキングする。また、この形態でガンダム試作1号機のビームサーベルをビームガンとして使用できる。 ガンダム試作1号機Fb 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.5m 重量43.2t 通称フルバーニアン。ガンダム試作1号機を宇宙仕様に換装した機体。基本フレームはほぼそのままだが、各所にスラスターやプロペラントタンクを増設し、宇宙空間での機動性や作戦行動時間を飛躍的に向上させている。 コア・ファイターⅡFb 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長15.6m 重量14.3t 宇宙仕様に換装されたガンダム試作1号機にあわせて改修されたコア・ファイターⅡ。無重力化では不必要な主翼が外され、ブースターポッドが装備されている。原作中ではニナが搭乗した。 ガンダム試作2号機 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.7m 重量32.2t ガンダム試作1号機同様、地球連邦軍の要請でアナハイム・エレクトロニクス社が開発したガンダム型の試作モビルスーツ。戦術核の使用を目的とした機体であり、Mk82型核弾頭を発射するアトミックバズーカを装備している。また、核爆発の爆心地からの帰還を目的とし、機体の各部には入念な耐熱・耐衝撃処理が施され、専用の大型シールドには冷却装置が組み込まれている。ジオン軍残党デラーズ・フリートに所属するアナベル=ガトーが連邦軍トリントン基地より奪取し、搭乗する。コードネームはサイサリス(ホウズキの学名)、花言葉は「偽り」。 ガンダム試作3号機 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長140.0m 重量226.4t ガンダム試作1号機や2号機同様に地球連邦軍の要請を受け、アナハイム・エレクトロニクス社で開発された拠点防衛用の機体。モビルスーツの汎用性とモビルアーマーの高機動・高火力の両方を兼ね備えた機動兵器というコンセプトを持つ。モビルスーツユニットであるガンダム・ステイメンと、各種武装を装備・収納したアームドベース・オーキスで構成される。さらにIフィールド発生装置も装備し、対ビーム防御も可能。コードネームはデンドロビウム(ランの一種の学名)で花言葉は「わがままな美女」。 ガンダム・ステイメン 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.0m 重量41.6t アナハイム・エレクトロニクス社で開発されたガンダム試作3号機のモビルスーツユニット。宙間戦闘用の機体で、単体でも優秀な性能を誇るが、アームドベース・オーキスとの合体を前提としている。そのため、コンテナから武装を引き出すフォールディング・サポート・アームや、腹部のテールパインダー等、特殊な装備を持つ。ちなみにステイメンとは「おしべ」のこと。 ジム・キャノンⅡ 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.0m 重量47.3t 一年戦争後、地球連邦軍がRX-77Dガンキャノンのデータをフィードバックさせて開発した中距離支援型モビルスーツ。両肩のキャノンはビームタイプとなり、白兵戦を想定してビームサーベルも装備している。アーマーの形状はNT-1アレックスのチョバム・アーマーが参考にされているようだ。 ジム・カスタム 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.0m 重量42.0t 一年戦争後、地球連邦軍が量産機の性能向上を目的に開発したGM系のモビルスーツ。ジェネレーターとアポジモーターの強化により、機動性・運動性が飛躍的に向上している。NT-1アレックスの流れをくんだ機体でもあり、主にエースパイロットに供給された。コウによると「特徴がないのが特徴」の機体らしい。 ゲルググ・M 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長19.2m 重量45.1t MS-14ゲルググのバージョンの1つでゲルググ・マリーネと呼ぶ。一年戦争末期に開発されたゲルググ高機動型の流れをくむ機体。性能的にはゲルググ・Jに劣るが、生産コストの面では優位に立つ。シーマ艦隊が主に使用し、シーマが搭乗する指揮官用機はさらに機動性と運動性が強化され、武装も追加されている。 ザメル 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長27.0m 重量75.1t 一年戦争末期のジオン軍の試作重モビルスーツ。折り畳み式の68センチカノン砲を装備し、長距離からの砲撃を担当する。機体はホバーで移動し見た目以上の移動力を持っている。別名、メルザ・ウン・カノーネ。 ヴァル・ヴァロ 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長68.0m 重量254.1t 一年戦争末期にジオン軍がグラナダ基地で開発していた試作モビルアーマー。戦争中に片腕を失った元ジオン軍人ケリィが月にある自宅の工場に隠し、そこで完成させた。シーマ部隊に機体のみ譲渡される前にケリィの意志によってコウのガンダム試作1号機Fbと月面で対戦する。特徴的な武装としてプラズマリーダーを装備している。 ガーベラ・テトラ 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 全長18.0m 重量46.7t アナハイム・エレクトロニクス社が開発したモビルスーツ。ガンダム型試作機の候補であるにも関わらず、ジオン系の技術者を中心として開発が進められたため、ガンダムとはかけ離れた形状になった。本来ならば、ガンダム試作4号機となるべきであったが、デラーズ・フリートの手に渡り、シーマ=ガラハウが搭乗する。 オプション情報大事典に戻る
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「スーパーロボット大戦コンプリートボックス」の攻略・その他記録集です。 ネタバレ等については自重しておりませんのでご注意ください。 <no image...> <リンク集> 公式ページ:- Wikipedia:スーパーロボット大戦コンプリートボックス <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No No.15 発売日 1999年6月10日 ハード PS 定価 7,140円 開発 ウィンキーソフト 販売 バンプレスト 時系列前後 (No.14)スーパーロボット大戦COMPACT(No.15)★スーパーロボット大戦コンプリートボックス(No.16)スーパーロボット大戦リンクバトラー 旧シリーズ (1-1)第2次スーパーロボット大戦(1-2)第2次スーパーロボット大戦G(2)第3次スーパーロボット大戦(3)スーパーロボット大戦EX(4-1)第4次スーパーロボット大戦(4-2)第4次スーパーロボット大戦S(4-3・1)スーパーロボット大戦F(4-3・2)スーパーロボット大戦F完結編(関連)魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(関連)★スーパーロボット大戦コンプリートボックス(関連)全スーパーロボット大戦 電視大百科 <◆バンプレストオリジナル>(表示略、各個別ページ参照) →第2次スーパーロボット大戦 →第3次スーパーロボット大戦 →スーパーロボット大戦EX <◆参戦作品> 初出年代 作品名 第2次 第3次 EX 1970-74年 1972年:マジンガーZ ○ ○ ○ 1974年:グレートマジンガー ○ ○ ○ 1974年:ゲッターロボ ○ ○ ○ 1975-79年 1975年:UFOロボ グレンダイザー ○ ○ ○ 1975年:ゲッターロボG ○ ○ ○ 1975年:勇者ライディーン - ○ - 1976年:超電磁ロボ コン・バトラーV - ○ - 1978年:無敵鋼人ダイターン3 - ○ - 1979年:機動戦士ガンダム ○ ○ ○ 1980-84年 1981年:戦国魔神ゴーショーグン - - ○ 1983年:聖戦士ダンバイン - - ○ 1985-89年 1985年:機動戦士Ζガンダム ○ ○ ○ 1986年:機動戦士ガンダムΖΖ ○ ○ ○ 1988年:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ○ ○ ○ 1989年:機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 - ○ ○ 1990-94年 1991年:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY - ○ ○ 1991年:機動戦士ガンダムF91 ○ ○ ○ 1995-99年 (1999年/本作) - - - - 魔装機神サイバスター ○ ○ ○ ※年代参考:資料01:SF映像作品リスト ※初出年次順で掲載。★黄色セルは新規参戦。◎は機体のみ参戦。 <(参考)非リスト作品> ※上記リストにはないものの、実質的に参戦している作品 初出年 作品名 備考 1974年 劇場版マジンガーシリーズ 機体のみ登場(第2次・第3次・EX:◎Z対デビルマン/トロスD7他)(第2次・第3次・EX:◎Z対暗黒大将軍/ジャラガ他)(第2次・第3次・EX:◎グレートvsゲッター/ギルギルガン他)(第2次・第3次:◎空中大激突/ボング他)(第3次:◎グレンダイザーvsグレート/ジンジン) <ゲーム情報> 【全話一覧】 第2次スーパーロボット大戦シナリオ一覧(まとめ中) 第3次スーパーロボット大戦シナリオ一覧(まとめ中) スーパーロボット大戦EXシナリオ一覧(まとめ中) <攻略記録・その他雑感> coming soon...
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※図鑑本文の改行をそのまま採用。 ガンダムシュピーゲル ウイングガンダム ガンダムデスサイズ ガンダムサンドロック ガンダムヘビーアームズ シェンロンガンダム トールギス エアリーズ オーグバリュー ゼイドラム ビュードリファー 第3使徒サキエル 第4使徒シャムシェル 第6使徒ガギエル マグマ獣デモン オレアナ エヴァ初号機[暴走] ゲシュペンストmkⅡ[スーパー] ボスボロット[宇宙適応型] ガンダムシュピーゲル 機動武闘伝Gガンダム 全長16.3m 重量7.3t 優れた適応能力で、いかなる条件下であっても 最大の力を発揮できるガンダム。 シュピーゲルとは鏡を意味し、その名のとおり周囲の風景に 同化する忍者のような機体である。 両腕のシュピーゲルブレードを広げ、 機体をコマのように高速回転させ、相手を切り裂く シュツルムウントドランクが必殺技。 なお、シュツルムウントドランクとは、ドイツ語で『疾風怒濤』の 意味があり、元々はゲーテらの文学運動のことをさしていた。 ウイングガンダム 新機動戦記ガンダムW 全長16.3m 重量7.1t ドクターJが完成させたバランスのとれたガンダム。 他の5機と異なり、飛行形態への変形能力をもつ。 外観の特徴としてはその背部に装備された巨大な翼である。 これは高出力のスラスターユニット四基を組み合わせ 形成したもので、空中での機動性を優れたものにしている。 バスターライフルは最高出力で発射した場合、 半径150mの空間をビームが完全に焼き払いながら 相当離れた敵をも撃破する。 その為、3発しか発射することができない。 ヒイロが使いきった後、捨てていたが回収していたのだろうか? ガンダムデスサイズ 新機動戦記ガンダムW 全長16.3m 重量7.2t プロフェッサーGによってその完成を見たガンダム。 素早い動きを誇り、2基のハイパージャマーにより、 相手のセンサーを無効にする『ステルス性』が高い機体である。 象徴とも言うべき主武器、ビームサイズは水中でも その威力を失うことがないという『恐るべき』もの。 また左腕に装備されたバスターシールドは防御よりも 攻撃用の兵装で、接近戦においては先端のエッジを開閉させ 敵を挟みこみ、中央部のビームで破壊し、 中距離戦ではシールド自体を回転射出することもできる 『攻防一体型』の武器である。 プロフェッサーGいわく『最高の機体』。 ガンダムサンドロック 新機動戦記ガンダムW 全長16.5m 重量7.5t H教授によって製作されたガンダム。 パワーと装甲に重点を置かれた白兵戦に長けるガンダム。 ヒートショーテルを両手に持ち、舞うかのごとく華麗に戦う。 このヒートショーテルとシールド、そしてバックパックを合体させ、 腕にマウントする『クロスクラッシャー』は ヒートショーテルにバックパックのジェネレーターを直結することで 強力な威力を発揮する兵器で、頑強な装甲をもつMSでさえ、 一撃で粉砕できる! ということなのだが・・・・ ガンダムヘビーアームズ 新機動戦記ガンダムW 全長16.7m 重量7.7t ドクトルSが開発した機体で、圧倒的な火力を誇り、 拠点撃破にその威力を発揮する重武装ガンダム。 ちなみにOZのガンダム対策マニュアルでは その弾薬を使い果たさせること、その後集団戦に持ち込め となっている。 5機のガンダムで唯一、OZに捕獲されることがなかった。 シェンロンガンダム 新機動戦記ガンダムW 全長16.4m 重量7.4t 老師Oによって開発された機体。 MS同士の格闘戦を主眼に調整されており、 接近戦において無類の強さを発揮する。 もっとも特徴的なのはドラゴンハングと呼ばれる右腕である。 通常は折りたたまれ、普通の『腕』だが、 展開することである程度伸縮自在な龍の頭と化し、 その鋭い鉤爪で敵をとらえ、突き刺し、引き裂く。 さらにその先端部に装備された2基の火炎放射 ドラゴンファイヤーは通常のMSの装甲程度ならば 瞬時に溶解する威力をもつ。 ウーフェイはこのガンダムをナタクと呼ぶが、 これは中国の古典封神演義に登場する、 道術によってつくられ誕生した英雄の名前からきているらしい。 トールギス 新機動戦記ガンダムW 全長17.4m 重量8.8t 最高のMSを目指して設計、製作されたモビルスーツで、 『プロトリーオー』とも呼ばれる。 ガンダムを含むすべてのMSの原点となった機体で、 いかなる状況においても1機だけで勝利を得る性能をもっているが、 操縦するには人間の限界を越えた能力が必要とされる。 装甲はチタニュウム合金ながら、基地に突進しても、 ビームの直撃を受けても平気なのはパイロットの『気合』なのか? 名前の由来は降霊術師という意味をもつトールギストである。 エアリーズ 新機動戦記ガンダムW 全長16.9m 重量8.0t リーオーの派生型として開発された高機動型MS。 脚部をボディに収納し飛行形態をとることができる。 名前の由来は黄道十二宮の白羊宮である。 オーグバリュー オリジナル 全長38.0m 重量97.8t ゼブの専用機。 ライグ=ゲイオスの設計思想を受け継いでいる。 バランスのとれた機体で、欠点らしい欠点が見当たらない。 ゼイドラム オリジナル 全長36.5m 重量88.8t ロフ専用機。 バラン=シュナイルの先行試作機。 機動力、防御力は申し分ないが、やや火力不足。 ビュードリファー オリジナル 全長32.1m 重量75.9t セティ専用機。 セティ自ら設計に関与した。 機動力に優れ、火力も平均以上。 ただし、防御力が低い。 第3使徒サキエル 新世紀エヴァンゲリオン 全長――.―m 重量――.―t 15年ぶりにその姿をあらわした第3の『使徒』。 シンジの初陣の相手であり、その科学を超越した未知の能力と 『強さ』を表現するとともに多くの謎を抱かせることに貢献した。 自己修復、機能増幅能力を持ち、知恵までつくらしい。 最後は暴走した初号機にコテンパンにやられ、 道連れにしようと自爆を試みるがそれも無駄に終わった。 第4使徒シャムシェル 新世紀エヴァンゲリオン 全長――.―m 重量――.―t 第3使徒襲来より3週間後に現れた使徒。 水平状態の飛行形態から、 垂直状態の戦闘形態へと変化する。 あらゆる物体を切り裂く2本の触手をムチのように使用し 攻撃を仕掛けてくる。 EVA初号機のプログ・ナイフによって倒され、 コアを除いてほぼ無傷で捕獲される。 この後の研究によって構成素材の違いはあるが、 使徒の遺伝子の信号の配置と座標が、99.89%まで 人間と酷似していることが判明する。 第6使徒ガギエル 新世紀エヴァンゲリオン 全長――.―m 重量――.―t 『アダム』を追って国連太平洋艦隊を襲撃した 水中タイプの使徒。 使徒、唯一の弱点である『コア』は口内に存在し、 無人の戦艦2隻を自沈させ、体内に突入。 その後、一斉零距離射撃による攻撃で倒される。 マグマ獣デモン 超電磁ロボ コン・バトラーV 全長――.―m 重量――.―t ミーアが、これに乗って特攻した。トロイの木馬 よろしく兵士がたくさん乗っていたが、なんのため だったのだろう? オレアナ 超電磁ロボ コン・バトラーV 全長――.―m 重量――.―t オレアナの記憶のやどった石像。 目からナルマグネ光線を発射し、コン・バトラーVの合体を 解除してしまった。 エヴァ初号機 新世紀エヴァンゲリオン 全長40.0m 重量700.0t 備考:暴走状態 暴走した状態の初号機。 敵味方関係なく暴れまくる。 ゲシュペンストmkⅡ オリジナル 全長21.2m 重量72.4t 備考:スーパー主人公用 主人公か、サブ主人公用の機体。 こちらは破壊力優先タイプ。 ボスボロット マジンガーZ 全長12.0m 重量95.0t 備考:宇宙適応型 ほんの気持ちパワーアップしたボスボロット。 宇宙服さえ着ていれば、ボロットだって 宇宙で活躍できるはず。 オプション情報大事典に戻る
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争いをこえて ◆7vhi1CrLM6 両の眼を目一杯見開いたその顔は、驚きに揺れていた。 何故この遭遇を考えなかったのか。 あの大乱戦から約六時間。既にこの周辺にはいないとタカを括っていた。 六時間もこんなところで何をぐずぐずしていた、と自らを棚に上げて思う。 絶句した顔には苦笑いすら浮かびはしない。 カティアを殺し埋めた岩山の上空を抜け、G-6からE-6の平原に入り十数分が経過した時のことだ。 オルバが北から南下してくる機体を確認した。 黒を基調としたボディーに四肢に誂られた円筒形の赤いタービン。 切り裂かれた左腕は失われて久しく、耳の位置で左右に細長く伸びているはずの角もまた一方は失われている。 全てが一致している。間違いはない。 先の混戦で直に手を交えたあの相手――ロジャー=スミス。 「これやばいって……」 滲み出た声にはっとして通信機のランプを確認する。コンディションレッド、不通を確認して冷やりとした汗を拭う。 取巻く状況が難しいのだ。 三隻の戦艦がしのぎ合うあの混戦の中、最初に相対したのが不戦を訴えていたこの交渉人だ。 それに対して自身は敵対した。ソシエの怪我、無敵戦艦ダイの存在という根拠を持って葬り去ろうとした。 それ自体の筋は通っていないわけではない。 あの場においてムサシを始めとしマサキ・キラ・ソシエ、誰もがダイの脅威を疑わず、テニア自身も疑いはしなかった。 その結果、不慮の乱入者があったとはいえ戦端は拓かれたのだ。 しかし、とテニアは併走する機体に目を向ける。 しかし、ここでその理屈を振りかざし一貫した姿勢を交渉人に向けることは出来ない。 致命的な矛盾が生じる。 オルバを始めとするナデシコの面々に真実として語った出来事。 Jアークに拠る集団に非人道的な目に合わされたという、自身にとって都合のいい偽りの事実から外れてしまう。 あちらを立てればこちらが立たず。八方塞がりにも等しい状況が焦りを駆り立てる。 大体にしてこのロジャー=スミスという人間が厄介なのだ。 最初のあの場で、ここに存在する全ての人間が見ている目の前で、自らの立ち位置を明らかにして見せた存在。 ほぼ確実にこの殺し合いに乗ることがないだろうと誰もが認めるその存在は、それだけで旗印となり一定の求心力を得ている。 その影響力を大袈裟に言えば、ロジャーに組する者は善、対立する者は悪の単純な構図が擬似的に成立しかねない。 少なくともオルバの言う『僕たちが信用できると思える人物』に当てはまり、『潔白』を証明しうる人物。 しかし、その証明の内容は矛盾を曝け出しテニアの足場を崩す言葉となる。やっかいなことこの上ない。 ――考えろ。考えるんだ。 交渉人に睨まれず、オルバにも疑念を抱かせずにこの場を切り抜ける奇跡のような一手を。 もう接触までいくらもない。焦りが瞳を揺らす。 ――このままじゃまずい。まずいんだって、テニア。 ここを切り抜けなければ全てが無駄になる。 勝ち取ったナデシコでの信頼、ガウルンとの交渉。 ムサシやメルアやカティアを殺したこと、殺してまでして固めた決意。全て無駄になる。 引き返せない道に足を踏み入れたんだ。今更なかったことになんてできない。できっこない。 でも……でも、どうしよう見つからない。 電波を受信した通信機が一瞬ノイズ音を立てた。その音に恐怖する。 「私の名はロジャー=スミス。フェステニア=ミューズ嬢、あなた方との交渉を望んでいる」 冷静に交渉を申し出てくるその声が、死神の鎌のように感じられ首筋に刃物の冷たい感触を錯覚する。 名前を呼ばれた。知らない。人違いだ、ではもう逃げられない。割ってはいるのはオルバの声。 「こんにちは、ネゴシエイター。直に顔を会わせるのは初めてかな?」 「その機体……君もあの場にいた者のようだな」 「そのようだね。オルバ=フロスト、覚えておいて貰おうか」 考えるその脇でオルバが名乗り、互い挨拶を交し合う。 その間にも頭の中で脳が答えを求めて奔走する。 二人の会話に混ざる余裕はない。だが、聞き逃しもしない。 「情報交換は僕としても望むところだ。テニア、いいね?」 「……うん」 振られた言葉。賛同するしかなかった。 名目上だろうとなんだろうと今は他者との接触を第一に行動しているのだ。否定できるはずがなかった。 同時に追い詰められていく身を自覚する。 「なら私から一つ提案がある。私はネゴシエイターとして話し合いの場に武器を持ち込まないことを決めている。 そして、話し合いとは互いの立場が対等な状態で行なわれるべきだ。 故に私は互いに機体を降りた状態での話し合いを希望する。了承が取れた場合、提案者である私がまず機体を降りよう」 考え込む振りをして口元に当てた手、その下で唇がにぃっと釣り上がり八重歯が覗く。 願ってもない申し出だ。これ以上ない申し出だ。ほとんど唯一といっていいほどの突破口。 それを与えてくれた。 今、この場を穏便に切り抜ける手段はやはり思いつかない。 だが、形振り構わないのであれば話は別だ。ロジャーとオルバ、二人が機体を降りたところを―― 「大した心構えだね……いいよ。その提案を呑もう。安心しなよ、ネゴシエイター。 君が機体を降りた途端ズドンなんて真似はしやしないから」 降りたところを……って、読まれてる? いやまさかね……ハハハ。 そうこうしている間にも徐々に詰まってきていた距離は既に1kmをきっている。 その距離が残り500m前後になってロジャー=スミスの乗る機体が静止した。釣られてこちらも立ち止まる。 胸部のハッチが開放され、黒一色に身を包んだ男が姿を現すのが見えた。その男はそのまま機体から降り立ち、迷うことなくこちらに向かって歩き出す。 馬鹿な男、そう思い、後はオルバが機体から降りるのを待つだけ、そう思った。 そうなれば後は高々500m程度の距離なんてこのベルゲルミルの手にかかれば造作も―― 「テニア、まずは君から先に降りろ」 って、やっぱばれてる! いや、まぁ、そんな気はしてたからいいんだけどね。 そんな都合よく物事が運ぶなんて思ってなかったから、べっつにぃいいんだけどさぁぁあ。 いや、全っ然良くないよ、アタシ。 ちらりと横目でオルバの表情を確認する。頑なな光がそこにある。 ホンの一時間ほど前「僕は君を信用していない」と言い放った姿を思い出し、ごねても無駄だと悟る。 信用してないと言い切ったオルバに対して、自分は信用させようとしている側にいる。今はごねてもごね損にしかならない。 それに、だ。それに、運悪くベルゲルミルはディバリウムの前に立った状態で静止している。 下手をすれば後ろから撃たれかねない気もしていた。 でも、ただ唯々諾々と従うのも主導権を握られているようで、どうにも気に入らない。気に入らないったら気に入らない。 「もう一度言う。君から……」 「あ~、はいはい。二度も言ってくれなくても聞こえてるわよ。アタシから降りればいいんでしょ? オルバさんはアタシをまだ信用してくれてないんですものねぇー」 不満をたっぷり塗りこめて一息に言い切ると、そのまま腹立たしさをぶつけるようにして勢いよくハッチを開け放った。 一瞬照らし出された朝日の陽光に目が眩み、雲一つない青空を認めて『今日も晴天だ』と場違いな感想が頭に浮かぶ。 同時に半ば感情的、反射的に機体のハッチを開け放った身を自覚して『アタシ、馬鹿だ』という思いが込み上げてきた。 何の方策も思いついてない。どうすればいいのかも分かってない。ただ流されて追い詰められていっている。 難解なパズルのような状況の中、見つからない答えを探して赤毛の少女はただ呆然と立ち尽くしていた。 「ちくしょう……お天道様が今日も目に眩しいぜ」 ……立ち尽くしていた(※絶賛現実逃避中 ◆ 起伏の乏しいなだらかな丘に丈の短い草木が覆い茂り、彼方まで見渡せる緑の牧草地帯。 牧歌的な風景が彼方まで広がるその草原を進みつつ、それとなくロジャー=スミスは周囲に気を配っていた。 見晴らしのいいこの場所は、都合がいい。 頭にあるのは夜の暗闇の中、同じように一人生身で交渉に赴いたときのこと。 あの交渉における最大の失敗は目の前に気を取られすぎていたことだ。気負って力が入りすぎていたのはまだいい。 だがしかし、そこに入れ込むあまり周囲に対する警戒を解いていた。そこまで気が回らなかったと言えばそれまでだが、その結果があの乱戦だ。 あの黒い機体やキラやソシエ、もう一隻の戦艦を責めるまでもなく自身にも責はある。 だからこそ、二度と同じ轍を踏んではならない。 ざっと見渡したところビルのような遮蔽物は何処にもなく、また機動兵器が隠れられるほどの起伏もない。 それに、だ。それに万が一に備えてソシエを凰牙に残している。最悪の場合の役には立つことだろう。 もっとも気持ちよく就寝中の彼女を起こすのは、忍びなかっただけのことなのだが。 一先ずは問題ないと見て立ち止まり、視線を自らの交渉相手へと向けた。 機体の数は二つ。 一機は、まるで雷神の天鼓のようにその背に勾玉を巡らせた以外は、至ってシンプルな白銀の機体。 もう一機は人型ですらなく、その赤黒い色身と形状からラフレシアを想起させる異形の機体。 それぞれからそれぞれのパイロットが姿を現し、機体を降りてこちらへと歩みを進めていた。 そして、互いの表情が十分見て取れるほどの距離になって彼らもまた足を止める。 一人は、ミッドナイトブルーの短い髪をオールバックにした細身で中背の青年。 服装は落ち着いてはいるものの薄紫のタートルネックに原色の青と白のジャンパーという組み合わせは、どうにも趣味が悪い。 薄く笑いを浮かべるその表情が、上品下品の違いはあれどどことなくベックに似た印象を抱かせて僅かに眉を顰めさせた。 それに対してもう一人は、綺麗な赤毛をざっくばらんに伸ばした肉付きの良い少女。 奇想天外ではあれど動きやすさを重視したような服装が活発な印象を与え、そのお転婆そうな雰囲気はソシエに近いのかもしれない。 だが、どこか影がある。それがムサシを撃ったことに関係しているのかは、まだ分からない。 黒いサングラスの下で目線を鋭く走らせてざっと二人を見回し見比べた後、落ち着き払った態度でロジャーは口を開いた。 「御労足頂き、感謝する。改めて名乗らせて頂こう。私の名前はロジャー=スミス。ネゴシエイターを生業としている者だ」 「知っているよ。君は最初のあの場所でひどく目立っていたからね」 「私としては当然の質問を投げかけたに過ぎなかったのだがね。 まぁいい。今、私はある二つの交渉の依頼を別々の人物から受けている。それについて君たちと話がしたい」 「交渉? どんな?」 「正確には交渉の場を整えるのが私の仕事だな。ある戦艦とある戦艦引き合わせる、それが私の受けた依頼の内容だ。 君は白亜の戦艦に身を寄せているのだろう? キラ=ヤマトと言う少年が君たちに会いたがっている。伝えてはくれないだろうか?」 「へぇ……」 言葉に乗せて監視の目を走らせる。黒いサングラスで目元を隠しているのだ。視線を気取られる心配はない。 キラの名前を出したその瞬間の一時だけ、テニアの体が一度ぶるりと震えるのを見逃さなかった。 それが、怖れによるものか、慄きによるものか、はたまた不安によるものか、その判別は難しい。 だが、動揺を表したということは、何かしらの気に咎める部分があるのだろう、とロジャーは推察する。 「返答は?」 対して、現在のところ全ての受け答えを行なっているオルバ=フロストの様子は変わらない。 常に薄い笑みを絶やさないが、そのライトグレーの瞳は最初から一時も笑ってはいない。 むしろ冷淡とも取れる光を放ち続けるその目を見て、ロジャー=スミスは前言を撤回した。 この男にベックを見たがそれは違った。 むしろ、常に余裕を崩さないその姿勢は、アレックス=ローズウォーター――パラダイムシティの実権を握るあの男に近い気がする。 とは言え『似た印象を受けた』ただそれだけの理由でオルバとアレックスを混同して考えるほど、ロジャーも愚かではない。 だからこそ表情を崩さずに一本筋の通った姿勢で返答を待ち続けることが出来る。 「……その前に互いの情報を交換しておきたい。情報は必要だろ? それは君の提案を呑む呑まないに関わらず、互いに不利益になるものじゃない。 だったら互いの立場が決まる前に交換しておく方が、信頼が持てる。そうだろ、ネゴシエイター?」 「その通りだが、それは我々が敵対することになった場合の話だ。協力関係になった場合、情報の信頼性は揺るがない」 『断った後に受け取った情報など信用できない。平等な交渉を続ける為にも先に情報をよこせ』と暗に仄めかしたオルバ。 『協力関係を築いた後の情報であるほうが、信頼が置ける。情報の交換は後でもいい。それとも事を構える気か?』と切り替えしたロジャー。 空気がピンと張り詰める。 それでも別に構わないよ、とでも言うような強気の姿勢を崩さないオルバを前に確認して、仕方がない、とロジャーは自らが折れることを決めた。 この相手は自分と相手の置かれた立場をよく理解している。ここでこちらが折れざる得ないことも計算の上なのだろう。 それだけの読みを持っているからこその強気だ。 今はあまり喜ぶべきことではないのかもしれないことだが、言葉の駆け引きをして面白い相手ではあるようだった。 もっとも、若いだけに我を押し通しすぎるきらいはあるが……。 「まぁ、いい。ここは私のほうが折れるとしよう。何から聞きたいのかね?」 ロジャーは二人の目の前で、お手上げとでも言うように肩を竦めて答えてみせた。 ◆ ロジャー=スミスが意外な物分りの良さを発揮し、情報交換が開始されてから十分弱。 主に両者の間を飛び交った情報は互いが確認している生存者のことだった。 シャギア=フロスト、オルバ=フロスト、兜甲児、宇都宮比瑪、フェステニア=ミューズ ロジャー=スミス、ソシエ=ハイム、キラ=ヤマト、ガイ、ジョナサン=グレーン、伊佐未依衣子 結果、両者はこれだけの人間に加えてナデシコで眠る男性一名の情報を共有し、生存を確認した。 ナデシコ側で未把握の人間がガイのみであった以上、ロジャー側に益が多い結果となったと言える。 だが、それは結果論でしかないと自身を納得させた上で、オルバ=フロストの気を引いた情報が一つあった。 ――キラ=ヤマトがプログラミングに長けている。 首輪の解除はここからの脱出を図る上で避けては通れない壁。それを成せるかもしれない力。 兄、シャギア=フロストも今首輪の解除に手を出そうとはしている。 彼は特別機械に詳しいわけでもなければ、電子工学・情報工学に長けているわけでもない。 ただ適材が見つからないがために手を出さざる得ないだけなのだ。 だが、解析の力を持つ彼らは首輪を所持してはいないという。キラ=ヤマトの技能と兄の持つ首輪にナデシコの設備。 手を組むだけの価値と理由は互いにあるとオルバは判断する。 その場合、最大の障害は――視線を脇に立つ少女へと向ける――この少女、フェステニア=ミューズ。 何を考えているのか先ほどから一言も言葉を発することなく、不安げに彼女は立ち竦んでいる。 無理もない。 ロジャーの話したキラ=ヤマト・ソシエ=ハイムの人物像と彼女の話は完璧に食い違う。 その上、今この場の同行者にすら信用していない、と既に断言された後。男性二人が相手では生身で暴れても勝ち目はなく八方手詰まりの状況。 崖っぷちまで追い詰められているのだ。ともすれば気が狂い出しそうな状態に違いない。 そして、今少し押してやれば崖から転落するのは目に見えている。 だが、少々の厄介事もあった。兜甲児と宇都宮比瑪の二人がテニアを信用しているのだ。 ナデシコの求心力として誂た彼らが、だ。 その彼らの知らないところでテニアを始末していくことも出来るが、それよりもいいのは彼らの目の前で自滅して貰う事。 その算段は、ロジャー=スミスと接触を得たことで立った。彼の提案通り先方と接触すれさえすればいいのだ。 そうすれば接触する前、あるいは接触した瞬間、必ずテニアは馬脚を現す。 それがもっとも自分ら兄弟が疑われることなく、ナデシコと技術者と首輪の全てを手に入れられる方法。 そして何よりも、どうにもならない状況に追い詰められていく彼女を見るのは、中々楽しそうに思えて密かに笑う。 そうしてそこまで考えを纏め上げたとき、じっとこちらを観察している視線に気づいた。 背筋に冷たいものを感じて気を引き締める。ロジャー=スミス、この男の前で油断は禁物だ。 甲児や比瑪ほどお人好しでもなければ、テニアほど世慣れしていないわけでもない。それだけに扱いづらい。 「そろそろ、返答を頂くとしようか」 「今、ここで、確たる返事を出すことは出来ない。僕らにも仲間がいるからね。だけど兄に伝えることは約束するよ。 そして、僕自身はこの話に前向きであると思ってくれていい。それで接触の手筈は整っているんだろうね?」 「それで構わない。仲間の合意が取れたら次の放送前にE-3地区にあるクレーターを目指してくれ。 そこにキラは来る。中央に人を埋めた跡――墓があるので、場所は行けば分かるだろう。 それともう一つ。君たちだけでなく出来るだけ多くの人間をここに集めたい。出会った人間に広めていっては貰えないかな?」 「了解した。人集めに協力することを約束するよ」 その返事に肩の荷が一つ下りたとでも言うふうにロジャーが息をつく。 同時にテニアの纏う空気が更に重くなったように感じた。 「では、私はこれで行くとしよう」 「どう動くつもりだい、ネゴシエイター? 僕らは他の生存者を探して今G-6基地に向かっている。良ければ同行しないか?」 「ありがたい申し出だが、私は私ですることがある。ガイに会ったら伝えてくれ、ロジャー=スミスが探していたと。 それでは、失礼させてもらおう」 言うが早いか踵を返し、機体に向かって歩き始める。その黒い背中を見送ろうとしたその瞬間―― 「何でよッ!!」 ――テニアの叫びが空気を震わせた。 耐え切れずに溢れ出した。半ば自棄になった。そんな感じの声でテニアは言う。 「何で……何で何も言わないのよ! 会ったんでしょ? キラに、ソシエにッ!!」 ロジャー=スミスの背が立ち止まる。 確かにその通りだと思った。何故、ロジャー=スミスがテニアのことに触れないのか。 この男が気づいてないはずはない。意図的に話題を避けていたとしか思えない。でも何故? それが不可解だった。 だが、今ここでテニアに崩れてもらっては都合が悪い。それはまだ先、今以上に神経を磨り減らした後、あの二人の目の前でないと困る。 だから、オルバは助け舟を出した。 「ロジャー=スミス、あの戦艦と接触した君が彼女に疑いを持つのは分かる。だが、それはあちらだけの言い分だ。 それを鵜呑みにすることは出来ない。それに僕はナデシコ側の人間だ。一戦を交えた相手よりも彼女を信用している」 きょとんと丸くなった目がこちらを見ているのを感じる。本当にこの娘は騙し合いに向いていない。 背中を向けたままの男が『やれやれ』とでも言うように、溜息をつくのが分かった。 「一つ誤解があるようだが……私の立場はあくまで交渉人。君たちの側でもなければ、彼らの側でもない中立だ。 君にどのような正当な理由があろうと、それを今ここで中立者である私に突きつけられても困る。 どのような矛盾のない話しでも、それは当人にとって都合のいい事実でしかない。君だけでなく彼らの話も含めてだ。 その真偽のほどは私には分からず依頼にも含まれていない。ならば、後は当事者同士で顔をつき合わせて答えを見つけて頂こう」 静かに言い切り再び歩き出そうとして「ただ――」と男が再び口を開いた。 「ただ、あの少年はこう言っていたよ。君にも何か仕方のない事情があったのかもしれない、とね。 君が誤解を解きたいのであれば、彼のことを信じてみてもいいのではないかな。それでは約束の時刻に約束の場所でお待ちしている」 その言葉を最後に男は振り返ることなくその場を立ち去って行き、その背中を呆然とテニアは見送っていた。 【オルバ・フロスト搭乗機体:ディバリウム(第三次スーパーロボット大戦α) パイロット状態:良好、テニアを警戒 機体状態:EN60%、各部に損傷 現在位置:E-6 第一行動方針:十分に痛めつけた上でのテニアの殺害 第二行動方針:A級ジャンパーを見つける 第三行動方針:比瑪と甲児を利用し、使える人材を集める 第四行動方針:意に沿わぬ人間は排除 第五行動方針:首輪の解析 最終行動指針:シャギアと共に生き延びる(自分たち以外はどうなろうと知った事ではない) 備考:ガドルヴァイクランに合体可能(かなり恥ずかしい)、自分たちの交信能力は隠している。】 【フェステニア・ミューズ 搭乗機体:ベルゲルミル(ウルズ機)(バンプレストオリジナル) パイロット状況:本来の精神状態とはかけ離れているものの、感情的には安定 機体状況:左腕喪失、マニピュレーターに血が微かについている、ガンポッドを装備 現在位置:E-6 第一行動方針:ナデシコの面々に取り入る 第二行動方針:統夜との接触、利用の後殺害 第三行動方針:参加者の殺害(自分に害をなす危険人物を優先) 最終行動方針:優勝 備考1:甲児・比瑪・シャギア・オルバ、いずれ殺す気です 備考2:首輪を所持しています】 「お疲れ様」 コックピットのハッチを潜った途端に声を掛けられてロジャー=スミスは顔を上げた。 メインモニターに一人の少女の顔が映し出されている。 「いつからだ? いつから君は起きていた?」 「最初からよ。あなたがテニア達に通信を繋げたときからず~っと起きてました」 「それで?」 「それでって?」 凰牙の起動シーケンスを踏みながら大きな溜息をつく。全身の力が抜けていくような気がした。 「何か私に言いたいことがあるのではないかね?」 「そうね。何で私を置いて行ったのか、とか。交渉の結果はどうだったの、とか。テニアの様子はどうだった、とか。一杯あるわね」 「だったら、何故私を一人で行かせて付いて来なかった?」 この先のやり取りを考えるとこめかみ付近が軽く痛くなってくるが、それも致し方なしと覚悟する。 そんな様子のロジャーに予想外の答えが返ってきた。 「何故かですって? あなたが一人で行こうとしたからよ」 胸を張って少女は言う。 「私より前からテニアと居たキラが、あなたに任せたのよ。と言ってもちょっとの差ですけどね。 でもだから私もロジャー、あなたに任せてみることにしたのよ。 そのあなたが私を置いていくと判断したのですから、大人しく待つことにしたんですからね」 ソシエは簡単に言い放ったが、そう簡単なことではないとロジャーは思う。 人に判断を丸投げするのも、それに従うのも確かに簡単だ。だが、任せたからには判断に口を挟まない、というのは簡単なようでいて中々に難しい。 自分の身にも関係していることである。普通はあれこれと口を出したくなるものだ。 ましてこの少女の性格を考えれば、きっと口出ししたくてウズウズしていたに違いない。 やや見直すつもりで少女を眺めた途端―― 「でも、結果はしっかりと話してもらいますからね。それで不甲斐ないようであれば次からは私がやります。 それと凰牙はもう少し揺らさないように。これじゃロランの運転のほうがマシだわ」 『さあ、話せ』と言わんばかりのこの気勢だ。苦笑いしか浮かんでこないロジャーであった。 【ロジャー・スミス 搭乗機体:騎士凰牙(GEAR戦士電童) パイロット状態:肋骨数か所骨折、全身に打撲多数 機体状態:左腕喪失、右の角喪失、右足にダメージ(タービン回転不可能) 側面モニターにヒビ、EN70% 現在位置:E-6 第一行動方針:一先ずE-7市街地に赴きガイとナデシコの足取りを調べる(出来ればリリーナの首輪も回収する) 第二行動方針:出来るだけ多くの人を次の放送までにE-3に集める 第三行動方針:首輪解除に対して動き始める 第四行動方針:ノイ・レジセイアの情報を集める 最終行動方針:依頼の遂行(ネゴシエイトに値しない相手は拳で解決、でも出来る限りは平和的に交渉) 備考1:凰牙は通常の補給ポイントではEN回復不可能。EN回復はヴァルハラのハイパーデンドーデンチでのみ可能 備考2:念のためハイパーデンドー電池四本(補給二回分)携帯】 【ソシエ・ハイム 搭乗機体:無し パイロット状況:右足を骨折 機体状況:無し 現在位置:E-6 第一行動方針:ロジャーに同行する 第二行動方針:出来るだけ多くの人を次の放送までにE-3に集める 第三行動方針:新しい機体が欲しい 最終行動方針:主催者を倒す 備考1:右足は応急手当済み 備考2:ギアコマンダー(白)とワイヤーフック内臓の腕時計型通信機を所持】 【二日目8:40】 BACK NEXT 追い詰められる、心 投下順 判り合える心も 判り合えない心も 適材適所 時系列順 揺れる心の錬金術師 BACK NEXT 計算と感情の間で オルバ 生き残る罪 計算と感情の間で テニア 生き残る罪 二つの依頼 ロジャー 交錯線 二つの依頼 ソシエ 交錯線