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登録日:2012/01/17 (火) 05 21 07 更新日:2024/03/22 Fri 11 17 33NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 Apocrypha FGO Fate GO TYPE-MOON やらないか ガチムチ クレイトス コメント欄ログ化項目 サーヴァント スパルタクス ドM バーサーカー プロレスラー 不気味な笑顔 人の話を聞かないタイプ 傍迷惑 剣闘士 反骨精神 受け 叛逆 叛逆(おはよう) 叛逆(おやすみ) 叛逆の英雄 叛逆三銃士 変態 奴隷 意思疎通不可能 朗らか抱擁系マゾヒズム 狂化:EX 狂戦士 狂獣 虚淵玄 被虐体質 赤の陣営 鋼気煌々(こけこっこー) 鶴岡聡 その男は、筋肉(マッスル)だった SPARTACUS ―――さあ、圧制者よ。傲慢が潰え、強者の驕りが蹴散らされる刻(とき)が来たぞ! キャラデザ:寺田克也 設定制作:虚淵玄 『Fate/Apocrypha』に登場する予定だったサーヴァントの一人。 クラスはバーサーカークラス。 CV:鶴岡聡 マスター:不明 属性:中立・中庸 身長:221cm 体重:165kg 武装:剣 血液型:不明 誕生日:不明 特技:受け 好きなもの:逆転 苦手なもの:一切の反撃を許さない波状攻撃 イメージカラー:濃い灰色 天敵:圧制者 パラメーター(企画段階) 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 A EX D E D C 見た目は全身傷だらけの灰色の体に金髪、上半身が拘束具で覆われた筋肉モリモリマッチョマンの変態。 真名は紀元前ローマの剣闘士スパルタクス。歴史の教科書などにもある「スパルタクスの乱(第三次奴隷戦争)」の指導者として有名。 すべてを堪え忍んだ果てに人間の強さがあると信じて疑わない。 彼の行動理念はただひとつ。加虐者に反骨し、被虐者を救済すること。そのための最善の選択として、より苦難の多い道を選ぶ。 傷だらけの顔は殴るときも殴られるときも悠然と微笑んでおり、とても恐い。 だが、自分を強制的に従わせようとする存在にだけは怒りをあらわにする。 【伝説】 かつてローマに捕らえられたトラキア人の剣闘士奴隷。トラキアの元王子という説もある。 よく名前からスパルタ人と間違えられたりする。 紀元前73年、78人の仲間と共に脱走計画を実行。ローマはこれに対し3000人の追っ手をかけるも、スパルタクスを中心に奇襲をかけられ敗退。 この勝利を聞いた各地の奴隷が蜂起し、反乱軍は70000人にまで膨れ上がった。 この寄せ集めに過ぎない反乱軍をよくまとめた事から、彼が優れた指揮官だったこともうかがえる。 反乱軍は次々にローマ軍を打ち破りながら北上するが、アルプス越えを断念。 次にシチリア島を目指すも、海峡の輸送を依頼していた海賊に裏切られ、ついにはローマ軍に包囲された。 結局、奴隷たちは故郷に帰ることも、ローマから逃れることもできなかったのだ。 紀元前71年、あらゆる望みが潰えたこの戦いでスパルタクスは戦死。既に反乱軍の士気も衰えていた。 史実では局面を打開すべく敵の本陣に単騎突進するも、敵の陣は深く、槍で突かれて落馬。 そこを多数のローマ兵に切り込まれるも、最期の瞬間まで激しく抵抗し、その死体は誰のものか判らないほどズタズタに斬り刻まれていたという。 (そのため、ローマ軍は彼の死体を回収する事も、見せしめにすることもできなかった) 【保有スキル】 被虐の誉れ:B サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治癒する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 回復だけなら天地雷鳴士顔負けの半減率である。 彼の闘志は痛めつけられるほどに燃え上がり、秘めた力のすべてを引き出すに至る。むしろ彼は、痛めつけられないと本気になれない。 “敵が与えうる苦痛のすべてを耐えて凌駕することで、その敵を完全に凌駕し勝利する”というのが、スパルタクスの必勝の戦術である。 というか、それしかできない。また魔術行使が無くとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。 不屈の意志:A あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意志。 肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を持たない。 狂化:EX バーサーカーのクラススキル。 パラメーターを上げる代わりに、理性の大半を奪われる。 スパルタクスに至っては狂化ランクEXと凄まじいことになっている。……が、スパルタクスは 「縛られた者こそが強い。いつか解き放たれる時まで、怒りと悲しみを蓄えておけるからね」 などと普通に喋る。 ただし彼は“常に最も困難な選択をする”という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れない。 例えるならば マスター「うわ、敵が宝具を使ってくる! かわせ!! バーサーカー!」 スパルタクス「了解した、マスター。……さあ…。そのまま私の胸に飛び込んでおいで。君のエクスカリバー…」 マスター「バカぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 バグどころの話じゃない。いや、戦術的には正しいのだが……。 会話は出来ても、意思の疎通は不可能であり、やはり制御不能なバーサーカーなのである。 おまけに、完全に意志疎通も出来ず独自の思考回路が展開されている所為か、令呪も二画使わないと意味を成さない。 魔力ブースト等、本来サーヴァントも二つ返事で受け入れる用途で使う場合も一度限りである。 とまあ実際引き当てると扱いづらいことこの上ないスパルタクスだが、さらに厄介なのは実際に召喚してみないとこれらの要素がわからないということ。 単純に英霊としてのスパルタクスのスペックを羅列すると 剣闘士としての白兵戦能力 奴隷達の解放者 圧倒的な戦力差の中で闘いぬいた優れた指揮官 神代ほどではないが古い時代の英雄 と、一見"当たり"にしか見えないのだが、いざ出てくるのはドMの叛逆者。 そもそも奴隷解放の象徴を奴隷(サーヴァント)として召喚する時点で何かが決定的に間違っている事に気づけるかが命運を分ける。 一応、彼をセイバークラスで召喚するのも不可能ではないらしい。 しかし、彼は隷属を拒絶する気質であるため、仮に正気で召喚された場合にはその境遇(*1)に耐え忍ぶことは到底叶わない。 願いと言えば、自分や他者を隷属させる圧制者(マスターを含む)を駆逐することのみ。 結局聖杯戦争に投入し得るのはこのバーサーカークラスのみなのである。 【宝具】 〇『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』 ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 ぬおぉぉ……反逆の時か! ヌワァハハハハハ! 行くぞッ! 我が愛は! 爆発するゥゥゥゥッ! 反逆こそが我が人生! おお、彼方の圧制者よ! 刃を以って汝を打ち砕かん! 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 強力なサーヴァントなどと相対すれば、肉体そのものに至るまで変貌していくだろう。 常時発動型で、『十二の試練』のように彼の肉体そのものが宝具だと思われる。 敵からのダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。この変換効率は体力が減少するほど上昇する。 つまり敵から痛めつけられるほど燃え、自身が弱まるほど強くなる。スパロボ的に言うなら底力、モンハン的に言うなら火事場力。 この蓄積魔力は能力をブーストするために使用可能。 瀕死に追い込まれれば、一撃で聖杯大戦に決着をつける可能性もあるとか。 敵でも味方でもめんどくせえなこいつ… 耐久値が規格外のEXなのもこれに由来していると思われる。 パラメーターの表記上は宝具のランク(企画段階)はCだが、威力はついてはそれまでのダメージの程度で変動する。 腑分けされたりバラバラになるような傷を負わされギリギリまでの魔力を溜め込み放たれる一撃は周囲の地形すら変える程の凄まじい一撃へと変貌する。 但し、発動させるとより威力を向上させる為に存在維持に必要な魔力まで宝具に注ぎ込む。 つまり、最大の攻撃手段である宝具の一撃も使えば自滅するという事である。 この宝具によって魔力が充填されると負わされた傷が急速に修復され、それに伴って体が巨大化していく。 そしてその体を支えるために足が増えるわ、腕が増えるわ、そこらじゅうに口が出来るわとどんどん化け物じみていく。 身体に膨大な魔力が蓄えられるために触れたものも魔力を帯び、 彼が意図せず蹴り飛ばした無数の小石であろうと、魔力を帯びた散弾のような一撃と化す危険な状態へ。 また、その特性上、一撃で相手を仕留めるタイプの宝具、そしてプロフィールにもある「一切の反撃を許さない波状攻撃」とは相性が悪いとも思われる。(*2) しかしそれすら耐え抜いてギリギリまで自身を追い込んだ時こそが、彼の逆転劇の始まりである。 この宝具に象徴されるように、彼は“必ず逆転によって勝利する”英雄だった。 このプロレス的なショーマンシップに則った逆転戦法により、反乱軍の兵士達から多くの人望を集めた。ただし、本人は無意識だったらしいが。 というかただのドMですコイツ。 理性こそ残っているものの、彼に聖杯を求める確かな動機はなく、ただ戦いの場に赴くことだけを悲願する。 戦場こそ、彼が求めてやまない苦痛と試練に満ち溢れている場所なのだ。 ホラやっぱり超ドMだコイツ。 【マスター】 彼にとって自分を従わせているマスターもまた叛逆の対象であり、自分の維持に必要だから従っているだけで、敵を全滅させれば即座にマスターに牙をむく。 しかし叛逆するのはあくまでもマスターが圧制者であった場合のみ。 たまたま巻き込まれた系のマスターなら共に戦う事は可能。勝てるかどうかは知らね。 「君が私のマスターかね?」「なんでさ!?」 ◆Fate/Apocrypha小説版 赤のバーサーカー。 最初は大人しくしていたが、シェイクスピアから敵の居場所を教えられたことで突撃を開始。 アタランテの制止も全く聞き入れず、ホムンクルスやゴーレムを笑顔でぶちのめしながらトゥリファスに迫るが、アストルフォの『触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア)』で脚を霊体化させられ、ヴラド三世の『極刑王(カズィクル・ベイ)』で全身を貫かれる。 それでもなお動きを止めず、圧制者たる存在を討ち果たそうとするが、逆に囚えられてしまった。 その後、アヴィケブロンをマスターとして黒の陣営に組み込まれ、赤の陣営との総力戦で解放される。 アタランテとの戦いで宝具の直撃を受けたことで魔力が限界まで充填され、 自身の存在維持に必要な魔力まで使い尽くした一撃をジャンヌ・ダルクに向けてぶっぱなし、最期まで笑いながら消滅した。 この一撃はルーラーの『我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)』によって逸らされたためにミレニア城塞を半壊させるにとどまったが、 直撃していれば中にいるサーヴァントごと跡形もなく吹っ飛ばしていたとか。 ◆Fate/Grand Order ◇ゲームキャラとしての性能 ☆1のサーヴァントとして実装。バスター3枚に加えてバスター宝具の典型的なバーサーカー。 所持スキルは自身にリジェネ状態を付与する「被虐の誉れ」と自身にNP増加&ガッツ付与の「不屈の意思」、そして強化クエストを追加することで開放される自身のへの回復&バスターバフの「剣の凱旋」の三種。 宝具「疵獣の咆哮」は全体防御無視攻撃&HP回復。 ☆1ではあるがシステム的に使いづらいということはなく、むしろ種火を初めとした周回にはうってつけのサーヴァントである。 最大の強みは最大30のNPチャージスキルを持った全体宝具のバーサーカーであるということ。 スキルレベル6(20チャージ)までであっても礼装「虚数魔術」と孔明の補助があればすぐに宝具使用に漕ぎ着けられる上に、 強化クエストを全てこなした状態であれば、「剣の凱旋」のバフが乗せることで、種火3wave目すら一撃で葬ることができるだけの瞬間火力を持つ。 その周回においての利便性は低レアの中ではあのアーラシュにも比肩するレベルである。 ただし十分なスペックを発揮させる為には最終再臨後の恐強化クエスト三種(!)をすべてこなし、第二、第三スキルのレベル上げは必須である点には注意が必要。 最大の欠点は☆1故の素のステータスの貧弱さ。 宝具やスキルでの回復こそあれど、強敵相手は流石に通常火力の無さが足を引っ張る。 しかし裏を返せば足りないステを補う手段さえあれば化けるということもあり、ネロ祭2017フィナーレでは特攻礼装マシマシのスパPが防御無視の宝具も相まって無双したとかなんとか。 戦闘では足を半ば屈めた姿勢故か、身長221cmはあるのに、他の男性サーヴァントと同じ大きさに見えてしまう。モーション改修後も同様。 しかし、スキル使用時には足を伸ばす為、身長221cmの巨躯を実感できる。 Lostbelt No.3「人智統合真国シン」の開始に合わせ、モーション改修。 より質感が増し、巨大化させた腕で敵を殴りつけるなど、原作同様のパワフルかつダイナミックな戦闘を繰り広げる。 召喚すると「早速だが君は圧制者かね?」といつもの笑顔で聞いてくる。 主人公がなんと答えたかはわからないが、その後も敵軍を圧制者として戦ってくれるので安心して使って良い。 そして何故か絆レベルが一番上がりやすいサーヴァントの一人。叛逆の英雄なのに…… そして叛逆の英雄と言えども当人が生前明らかに戦術戦略眼も保持する将軍キャラであった事から、 本気であまりにもアレな指揮官相手だと叛逆云々以前に狂化すら剥がれて素で突っ込みを入れる姿を見せてくれたりもする。} ◇シナリオでの活躍 第2特異点「永続狂気帝国セプテム」 はぐれサーヴァントとして召喚され、生前の仇敵たるローマ帝国に所属している。 ヘタしたら帝国にも叛逆しかねないところだが、敵が圧制者オブジ圧制者な歴代ローマ皇帝の連合ということと、同じ陣営にローマ帝国に叛逆した仲間のブーディカがいて、彼女に上手くコントロールされていたことが重なって辛うじて味方のままに。 暴走・突撃こそするものの自軍に叛逆することは最後までなかった。 なおブーディカ曰く、湯船に漬けておくと大人しくなるとのこと。風呂が好きなのだろうか? Lostbelt No.3「人智統合真国シン」 現地で召喚された叛逆三銃士の一人。 …なのだが、全ての選択を奪われ圧政されているはずなのに、満ち足りて幸せな顔で暮らす現地民を見て、この異聞帯に白判定を出しそうになる。 少年との交流は清涼剤でもあった。 しかし荊軻が詩を教えたことを機に始皇帝はカルデアを忌むべき儒と認定、スパルタクスの我慢も限界に達し、状況が動きだそうとしていた。 行軍を始めようとした時、村ごと儒を破砕すべく天より落ちてくる質量兵器「長城」。 ――この窮地に、スパルタクスはある決断をマスターに迫る。 因みにこの章のシナリオは彼の設定制作を担当した虚淵玄氏が執筆しており、今までのシナリオと比べ、理知的かつヒロイックに描写されている。ひょっとしたら、こちらが虚淵氏が当初想定していた、スパルタクスの人物像なのかもしれない。(状況の違いによるものと言う線も十分あり得るが) ちなみに台詞自体は相変わらず難解な物の翻訳機がいたおかげで言葉が分かり易くなっていた。 イベント「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016-」 某キモオタ海賊にノセられ参戦。 「チョコレートは圧政」という"圧"の凄まじい言葉と開幕から放たれる特別仕様の宝具『愛は爆発する(バレンタイン・トリーズナー)』でマスター達の腹筋を破壊した。 ちなみに、特別仕様と言うがぶっちゃけ名前を変えただけの『疵獣の咆哮』である。ただし、やたら連発するのと難易度の都合上 ものすごく威力が低い。 インパクトはすごいが痛手にはならないので安心して相手にしよう。 さらに余談だが一時期バグでプレイヤー側のスパルタクスの『疵獣の咆哮』も『愛は爆発する』になっていた。 異様に低い威力も含めて。 Apocryphaコラボイベント『Apocrypha/Inheritance of Glory』 こちらでもマイペースというか 暴走機関車 というか ブレーキの壊れたダンプカー というか、要するに いつもどおり。 「叛逆(おやすみ)!」「叛逆(おはよう)!」「鋼気煌々(こけこっこー)」「具材をパンで挟むのは圧政なのでは」と次々とパワーワードを吐き散らし、他の面々が飛行宝具や魔力放出で『虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)』へ突入する中、彼のみ「庭園着いたら誰かロープ垂らしといて。 私それ使って登るから。 (意訳)」と宣い 本当にロープで登ってくる などやりたい放題やりまくっていた(*3)。 余談だが復刻版でのレイド戦において討伐間近の深夜、倒しても残機が減らず逆に増える無限増殖バグ(*4)が発生し、マスター達の腹筋を破壊した。 事態を重く見た運営は緊急メンテを実施。そして緊急メンテによる中断の補填のためかメンテが明けた時にはまだ残っていたはずのレイド戦が討伐完了として終了した。 撃破される度に増殖して最後は周囲を巻き込んで全てを吹き飛ばすと言う、リアル「疵獣の咆哮」とも呼ぶべき大珍事を引き起こした彼をマスター達は「ゲームシステムにすら叛逆した英霊」と讃えた。 Fate/Samurai Remnantコラボイベント『盈月剣風帖』 コラボ元の「逸れのバーサーカー」の代役として登場。共通するのはクラスと手枷と筋肉だけ 特異点の吉原で怪異を倒して回っており、調査のため訪れたヤマトタケルに「君は圧政者かね?」と尋ね戦闘に。 吐き出した言葉が悉くタケルの図星を突いていたため、一時は戦意喪失にまで追い込むが、生前の殺戮に関する罪科を受け入れたうえで人理のために剣を振るうと誓う彼を「叛逆者」へと人物評を改め、力を貸すようになる。 ◆余談 このキャラの設定制作の虚淵玄は先に仕上がっていた絵を見て、 「こいつはMっぽいぜ」 と決めつけ、設定を書いたらしい。 武内さん曰く「寺田さんはきっとそんなつもりでデザインしたわけじゃないと思うの」 さらに虚淵のお気に入りキャラのようで、アレ本4で同じく虚淵担当だったヴラド公そっちのけでスパルタクスについて語り、 またスパルタクスのキモ怖可愛いアレな台詞をどんな声優さんがCVやってくださるのかワクワクしていたとか。 まぁ、企画自体がボツになったわけだが…… ついでだが、アメリカドラマ『スパルタカス(スパルタクスのこと)』にて、スパルタカスの吹き替えを担当したのは、 Fate/Zeroで衛宮切嗣を演じた小山力也だった(もちろんドМなキャラではない)。 追記・修正は瀕死になるまで耐え抜いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑2 だって喚ばれた先で叛逆ライフが待ってるじゃん -- 名無しさん (2017-07-19 15 52 24) アニメでもクッソ楽しそうな笑顔で突進してて笑う -- 名無しさん (2017-07-19 15 52 48) マスターとしてではなく対等の戦友として接するか、友としての関係を意識すれば案外いけるかもね。ぼろが出た場合とか地雷を踏んだら死ぬけど。 -- 名無しさん (2017-07-25 21 55 56) ↑5そもそもapoで使ってる冬木聖杯って強制だ -- 名無しさん (2017-12-29 13 45 04) まさかのFGO第二部第三章で大活躍 -- 名無しさん (2018-12-01 01 36 36) 止まれない曲がれない暴走列車なだけで目的地同じなら問題なく同乗できるんだな -- 名無しさん (2018-12-01 14 51 59) 今までとIQが違うように思える -- 名無しさん (2018-12-04 18 28 16) 弱者の庇護者としてのスパルタクスは初登場だからね -- 名無しさん (2018-12-11 13 39 31) CMムービー出演、名台詞多数、イベント一枚絵追加とどえらい厚遇だったわ…でも考えてみると理詰めでは否定しきれないシンの体制にNOを突き付けるのはああいう精神的超人しかいないっていうのも分かる気がする -- 名無しさん (2018-12-13 08 45 54) スパルタクスさんは4章までで最終再臨もできるし、強化クエも簡単な部類だから本当に初心者にも役立っていいね。今剣の凱旋のレベル上げるためにスパルタクスで私掠船周回してます。 -- 名無しさん (2018-12-24 22 54 08) まさかスパさんがツッコミに回る日が来るなんて…(某パイセンの幕間)と言うか指揮官としての素面が出てませんかこれw -- 名無しさん (2019-03-21 23 24 19) ↑3 ある意味、ロールシャッハに近い人物なのかも……色物としか思ってなかったが、なんだか好きになってきた -- 名無しさん (2020-03-19 12 22 40) 復刻Apoイベでレイド戦討伐間近からのスパルタクス(&フラン)無限増殖バグが起こり叛逆したものの最後は運営に圧制(メンテ)され鎮圧された模様 -- 名無しさん (2020-03-27 11 10 41) 運営にも叛逆するのか。さすがスパさん -- 名無しさん (2020-03-27 11 37 14) スパルタで楠の木を植えれば、これがほんとのスパルタ楠 -- 名無しさん (2020-04-06 22 17 29) 水着イベの特攻入ってんのにプロローグとかにはいなかったな……と思ったらスパPで来ると思わんじゃん…… -- 名無しさん (2020-09-04 13 34 49) ロープ伝って登ってくるとか、SASUKEカルデア場所やったら優勝するかもしれない -- 名無しさん (2021-03-06 23 28 26) そもそも本人は別に無駄な殺戮をしたい訳ではない、しかし生前の圧政センサーが英霊になってからも働き続けているから業が深過ぎて自由意志が働かないという感じ。但し異聞帯の様な場所でなら自らの意思を持ってマスターや守りたい人達の為に尽くしてくれる -- 名無しさん (2021-04-14 17 38 27) 一番強いのは、何らかのミスで士郎くんの鯖として召喚された場合だろうな。持ちこたえて持ちこたえて敵の情報が集まったら反撃、という手口に完璧に合致する。 -- 名無しさん (2021-04-14 17 48 01) 一応カルデアならセイバーで呼ばれても仲間として動ける可能性はあるんだよなぁ……「圧政への反逆者」ではない「不屈の英雄」としてのスパルタクスも見てみたい(というか史実があまりにもドラマチックなのでそっちよりのスパさんも見たい) -- 名無しさん (2021-06-12 21 44 31) 「サーヴァントとしてしまう時点で規模こそ小さいものの隷属を強いる『圧政』」となることを抜きにして、ほとんどの圧政者は「圧政者か」と聞かれて素直に認めるんだろうか……?正直に圧政者であることを認めたところで正直な姿を認め受け入れてくれそうなタマでもないだろうし -- 名無しさん (2021-12-05 19 30 03) 肌の色が灰色だが、FGOの絆礼装では肌色の腕が映っているため生まれつきなどではないみたい -- 名無しさん (2021-12-05 20 32 39) 確かに当たり鯖にしか見えない逸話がひどい。自分でも嬉々として召喚してしまうやろな。 -- 名無しさん (2022-08-02 12 21 27) 演じている人がプライムスタスクと知ったときはお目目どこ状態だった -- 名無しさん (2022-09-26 22 51 19) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-09-27 00 40 30) 本来こんなMっけたっぷりな存在じゃなく真っ当な英雄なはずなんだよねこの方は....... -- 名無しさん (2023-05-01 22 47 11) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-05-04 18 57 17 この人をパートナーにして冬木方式の聖杯戦争を勝ち抜くのは至難の技。 -- (名無しさん) 2023-05-04 19 49 13 ↑×3 誇り高き反逆者すぎて扱いづらさだけならトップ10に入れる。しかもセイバークラスだと即座に反逆してくるオマケつき。 -- (名無しさん) 2023-07-01 19 22 56 シンで流暢に話してたのはそれだけ内心で憤怒を抱えてたからだと虚淵さんが答えてたな -- (名無しさん) 2023-09-09 21 31 40 名前 コメント すべてのコメントを見る
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現在、このページはテンプレート移行作業中のため、情報は一部前作のものとなっています。 スパルタカス 黄金の鱗を纏ったハンニバル神属の感応種。 周囲のアラガミからオラクルを吸収し、自身をパワーアップさせる能力を持つ。 パワーアップした際、背中から一対の羽が生え、パワーアップする度に増えていく。 名前の由来は共和政ローマ時代の剣闘士で、「スパルタクスの反乱」と呼ばれる第三次奴隷戦争の指揮者、スパルタクス。 発生起源 不明 攻撃属性 【雷】 弱点 ◆物理属性 :【銃破砕】: 【銃貫通】: 【切断】: 【剣破砕】: 【剣貫通】: ◆非物理属性:通常時は【火】、吸引中は【火】に耐性を持つ ◆部位防御力 属性防御率 物理(銃) 物理(剣) 非物理 部位 銃破 銃貫 剣切 剣破 剣貫 火 氷 雷 神 頭 白 赤 首 右腕 破壊前 赤 赤 破壊後 白 左腕 破壊前 赤 赤 破壊後 白 胴体 両足 破壊前 緑 緑 破壊後 赤 赤 尻尾 数値が高いほど攻撃が通りにくくなります。 活性化で変化する場合は、活性化後の値を()書きで後ろに記載。 数値が不明な場合は単属性の攻撃でのヒットエフェクトの色(白>赤>緑>火花)を記載する。 ◆状態異常耐性 耐性 持続時間 ホールド ヴェノム 封神 スタン ◆ダウン 部位 ダウン姿勢 備考 部位名 探知タイプ 捕喰 ◆アラガミバレット 銃身 名称 属性 説明 SN グラディウス 一直線に飛び、多段ヒットする火球 AS エッセダリ 着弾すると爆発する誘導弾 BL サジタリィ 敵に当たるか一定時間経過で雷を落とす弾を設置する SG レティアリイ 眼の前に雷を落とす ※入手できるアラガミバレットは装備している銃身に依存する ◆素材と確率 難易度1~7 難易度8 難易度9~11 難易度12~13 難易度14~15 - 戦鬼雷電鎧 -% 戦鬼雷電鎧 -% 戦鬼雷電鎧 -% 戦鬼雷電重鎧 -% - 戦鬼骸面 -% 戦鬼骸面 -% 戦鬼骸真面 -% 戦鬼骸真面 -% - 戦鬼雷電籠手 -% 戦鬼雷電籠手 -% 戦鬼雷電大籠手 -% 戦鬼雷電大籠手 -% - 戦鬼貴鱗 -% 戦鬼貴鱗 -% 戦鬼真鱗 -% 戦鬼真鱗 -% - 戦鬼雷電牙 -% 戦鬼雷電牙 -% 戦鬼雷電牙 -% 戦鬼雷電大牙 -% - 戦鬼電呼体 -% 戦鬼電呼体 -% 戦鬼電呼体 -% 戦鬼集電体 -% 結合崩壊 ◆素材と確率 部位 難易度1~7 難易度8 難易度9~11 難易度12~13 難易度14~15 右腕 - 戦鬼雷電籠手 -% 戦鬼雷電籠手 -% 戦鬼雷電大籠手 -% 戦鬼雷電大籠手 -% 戦鬼竜閃門 -% 戦鬼竜閃門 -% 戦鬼竜閃門 -% 戦鬼竜真門 -% 戦鬼裂鋼晶 -% 戦鬼裂鋼晶 -% 戦鬼真鋼晶 -% 戦鬼真鋼晶 -% 左腕 - 戦鬼雷電籠手 -% 戦鬼雷電籠手 -% 戦鬼雷電大籠手 -% 戦鬼雷電大籠手 -% 戦鬼竜閃門 -% 戦鬼竜閃門 -% 戦鬼竜閃門 -% 戦鬼竜真門 -% 戦鬼裂鋼晶 -% 戦鬼裂鋼晶 -% 戦鬼真鋼晶 -% 戦鬼真鋼晶 -% 両足 - 戦鬼貴鱗 -% 戦鬼貴鱗 -% 戦鬼真鱗 -% 戦鬼真鱗 -% 戦鬼電呼体 -% 戦鬼電呼体 -% 戦鬼電呼体 -% 戦鬼集電体 -% ◆破壊可能部位 名称 破壊方法 防御率変化 右腕 左腕 両足 出現ミッション 難易度 ミッション名 フィールド 他の討伐対象 備考 9 ザ・スカルフェイス 贖罪の街 ヤクシャ・ラージャ 2.5分後に討伐対象外のヤクシャ・ラージャ出現 高 9 赤い下水道 煉獄の地下街 セクメト 特務 10 リベリオン フェイズ4/4 蒼氷の峡谷 プリティヴィ・マータ グボロ・グボロ堕天種(氷)×4 高 12 サーディン・ラン エイジス - ザイゴート×4 セクメト×2 通 13 山嵐 フェイズ3/4 沙汰の神梯・基底部 - オントバサラ 高 13 バトル・サンタクロース フェイズ4/4 煉獄の地下街 セクメト オウガテイル 通 15 アンツ・ギャリソン フェイズ4/4 沙汰の神梯・終端部 スサノオ ナイトホロウ×∞ 特務 15 パジェムカ フェイズ2/4 沙汰の神梯・側幹部 グボロ・グボロ堕天種(氷)×2 行動パターン 内容 詳細・前後の行動 対処法 活性化 特にない。 攻略 感応能力で周囲のアラガミのオラクルを吸収し、自身の攻撃力を強化する能力を持つ。 1段階強化されるごとに雷の羽が2枚生える(最大6枚)。 今作では吸収行動中に頭以外の防御力が上がるようになり、阻止しづらくなった。 ちなみに防御耐性は全武器で90となり火属性に対しても火◎となる点に注意。 この技に対しては、全力で阻止するか、無視するかの二択。 阻止する場合は頭部を集中攻撃したり、バレットを叩き込んでスパルタカスを怯ませる。 ジャンプ中の攻撃に対応するBAを備えておくと頭を狙いやすい。 また、スタングレネードを使用すれば確実に怯ませることができる。 無視する場合は、隙だらけな間に捕喰したり取り巻きを倒したりすればいい。 殆どの攻撃が真正面へのものなので、正面を避けて横から殴れば問題ない。 全身がそれほど固くないので、物理属性の高い刀身で問題ない。 銃撃は重要な要素でもないので、ショットガンタイプかスキルに合わせたものなどを選べる。 ショートブレード 基本は左右から腕か足狙いでダウンさせ頭を叩く。 吸収中は足を斬るか、空中BAやバレットで頭か腕を攻撃する。 容易に相手の左右に回りこめるショートにとっては脅威ではない。 ロングブレード 後ろ足を切りつつ、ダウンしたら腕にIE連爆かIE速射が楽。腕破壊後は物理属性が通るようになる。 バスターブレード 横に回り腕を攻める。切断が高めの刀身ならば足も崩しやすい。接近していれば相手の攻撃はそうそう当たらないので隙はあまり気にしなくていい。 オラクルを吸収し始めたら正面からCCを頭にかましてやれば簡単に阻止できる。 CC・ジ・エンドであれば高難度の個体の方も一撃で阻止可能だが、使う場合は周りには注意しよう。 原種やその他ハンニバル神属が持っていた攻撃がことごとく削られてしまっているのでパリング系BAとはかなり相性が悪い。 ブーストハンマー 破砕は腕と頭に有効なので結合崩壊がしやすい。BAに連砕独楽を着ければオラクル吸収中に頭を連続攻撃できる。 出現ミッションの「スカルフェイス」でのヤクシャ・ラージャ相手にも有効。 チャージスピア 他武器と同じく横に回り腕を攻めるのが基本となる。 空中□BAをセットし、オラクル吸収中の頭を叩いて阻止するのも良いだろう。 特にフロートサイクロンは同時出現のヤクシャ・ラージャ、セクメトの頭部を狙い易い。 結合崩壊にこだわらないのであれば、相手の攻撃範囲が狭いことを利用してジャンプ△攻撃を繰り返すだけで相手することも可能。 同様に疾風突き・縮地やチャージグライドで腕を轢きつつ後に回り続ける、という事も可能である。 ヴァリアントサイズ メモ コメント一覧 名前
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スパルタ 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) 死霊 攻撃 火 ★5 25 2382 2261 826 865 899 艱難辛苦 【全】火属性攻撃2倍+ガード・Mバリア全体化+3ターン延長攻 ★6 40 3334 3165 842 877 915 笑顔の幽鬼 【全】火属性攻撃2.2倍+ガード・Mバリア全体化+3ターン延長+【族】火属性攻撃連続化 詳細 覚醒 50 無情な慈育 【個】火属性攻撃1.3倍
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【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】220cm台後半・160kg台 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:EX パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは「縛られた者こそが強い。いつか解き放たれる時まで、怒りと悲しみを蓄えておけるからね」などと普通に喋る。 ただし彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れない。 実質的に彼との意思の疎通は不可能なのだ。 スパルタクスは、やはり制御不能なバーサーカーなのである。 【固有スキル】 被虐の誉れ サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 彼の闘志は痛めつけられるほどに燃え上がり、秘めた力のすべてを引き出すに至る。 むしろ彼、は痛めつけられないと本気になれないのだ。 "敵が与えうる苦痛のすべてを耐えて凌駕することで、その敵を完全に凌駕し勝利する"というのが、スパルタクスの必勝の戦術である。 【宝具】 『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 この魔力への変換効率は、スパルタクスの体力が減少するほどに上昇する。 こうして体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 もし瀕死まで傷めつけられていれば、スパルタクスは眼前のすべてを破壊して余りあるほどに膨大な魔力を溜め込んでいることだろう。 彼は寄せ集まったに過ぎない反乱軍をよくまとめ、強力なローマ軍に連戦連勝したことから、 その人望や戦争指揮能力は卓越したものであったと考えられる。 だがそれ以上に彼が人望を集めた要因は、この宝具に象徴される"必ず逆転に寄って勝利する"英雄だったことだ。 反乱軍の兵士にとって戦況が絶望的であればあるほど、その先にある勝利は確かなものだったのである。 この逆転戦法は、彼自身は意識していないがショーマンシップに則ったものであり、剣闘士としての人気も非常に高いものだった。 彼に聖杯を求める確かな動機はなく、ただ戦いの場に赴くことだけを悲願する。 被虐者を救済し、加虐者に反逆することだけを志すスパルタクスにとって、戦場こそ弱き者と強き者しかいない場所であり、 彼が求めてやまない苦痛と試練に満ちあふれた場所だからだ。 【解説】 【CLASS】バーサーカー 【マスター】- 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】221cm・165kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:EX パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは会話を行うことができるが、 彼は“常に最も困難な選択をする”という思考で固定されており、 実質的に彼との意思の疎通は不可能である。 【固有スキル】 被虐の誉れ:B サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、 それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。 【宝具】 『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』 ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 強力なサーヴァントなどと相対すれば、肉体そのものに至るまで変貌していくだろう。
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2922.html
[スパルタ族の風習、文化について] 本文において説明したようなスパルタ族の個としての強さ、そして群としての連携力の高さは、彼らが幼き頃より受けてきたスパルタ族特有の教育体制により培われたものだ。 ここではアゴべと呼ばれる軍事訓練所を中心にスパルタ族の文化について説明する。 まず、スパルタ族は大きく分けて、戦士階級が属する「ラケダイモン」、商人(カラシン)や技師(マキナ)、呪術師などの階級が属する「ペリオイコイ」、そして放牧者をはじめとする就農者階級が属する「へロット」と呼ばれる3階級に分けることができるのだが、そのいずれの階級の出身であっても、スパルタ族として生まれた子供は、5歳を迎えると親もとから離れ、アゴべと呼ばれる軍事訓練所に入ることになる。 アゴべでは、同じようにして集められた子供たちと共同生活を送りながら、基本的な教養から体つくりの為の訓練、狩りや農作の手法、そして戦士としての軍事訓練と、スパルタ族として生きていく上で必要なことは一通り学ぶことになる。 このアゴべは、当然ながら強い戦士を育て、部族内での仲間意識の醸成するという目的で行われるものであるが、同時に個人の能力合わせて階級を仕分けるという目的も存在している。 つまり、このアゴべでの日々の中で、体力や知力、戦闘や農作などの資質により振り分けられ、所属することになる階級が決定されることになるのだ。 そして、10歳になる頃には、決められた階級にそって所属が決まり、以後はラケダイモンなら戦闘の、ペリオイコイなら商売の、そしてヘロットなら農業の、といった具合にそれぞれの階級で専門的な技術を学んでいくことになる。 このため、スパルタ族には他の部族に見られるような、戦士階級になるための試練というようなものは存在しておらず、どちらかといえば、日常の暮らしこそが試練となるバーゼル族の文化に近いと言えるだろう。 また、戦士階級であるラケダイモンに所属が決まった場合には、俗にスパルタ教育などとも呼ばれるほどのさらに厳しい訓練が待っている。 この訓練の中で、スパルタ族の戦士たちは、それぞれ、個としての戦闘能力や群としての連携といった戦闘技術を磨き上げていくことになるのだ。 そして、ラケダイモンとしての訓練が進み、一人前とみなされると、スパルタ族が伝統的に使用している狩装機スパルタンを与えられることになる。 つまり、スパルタ族の槍であり盾であるラケダイモンとってはこのスパルタンこそが、成人の証だと言えるだろう。 なお、スパルタ族は「贅沢は精神を軟弱にする」という思想を持っており、基本的に部族内においては貨幣制度を利用していない。 特にラケダイモンは猟兵として国外に出る場合を除いて貨幣の使用は厳しく制限されることになる。 このため、スパルタ族内では基本的に配給や物々交換といった手法で物資が流通することになっている。 では、交易拠点として発達したラコニアはどのようにして運営されているのか、というと、ラコニアの運営及び外貨の管理は全て、ペリオイコイに一任されているのだ。 ペリオイコイには、ラケダイモンやヘロットからの必要物質の要求が集まるようになっており、交易拠点としてのラコニアでの、商人や観光客向けの宿泊施設や店舗の運営、そして他国に派遣された猟兵やカラシンが稼いだ外貨を用いて、それらを入手、分配することになっている。 スパルタ族はこのような文化を持つため、猟兵として他国に出ているスパルタ族を持てなすような場合には特に注意が必要である。 猟兵やカラシンに対して、心から厚遇したつもりであっても、豪華な食事などを下手に振る舞ってしまうと、スパルタ族に対する侮辱行為だと受け取られてしまう危険があるのだ。
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【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】220cm台後半・160kg台 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:? パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは「縛られた者こそが強い。いつか解き放たれる時まで、怒りと悲しみを蓄えておけるからね」などと普通に喋る。 ただし彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れない。 実質的に彼との意思の疎通は不可能なのだ。 スパルタクスは、やはり制御不能なバーサーカーなのである。 【固有スキル】 被虐の誉れ:? サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 彼の闘志は痛めつけられるほどに燃え上がり、秘めた力のすべてを引き出すに至る。 むしろ彼は、痛めつけられないと本気になれないのだ。 "敵が与えうる苦痛のすべてを耐えて凌駕することで、その敵を完全に凌駕し勝利する"というのが、スパルタクスの必勝の戦術である。 【宝具】 『疵獣の咆吼』 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 この魔力への変換効率は、スパルタクスの体力が減少するほどに上昇する。 こうして体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 もし瀕死まで傷めつけられていれば、スパルタクスは眼前のすべてを破壊して余りあるほどに膨大な魔力を溜め込んでいることだろう。 彼は寄せ集まったに過ぎない反乱軍をよくまとめ、強力なローマ軍に連戦連勝したことから、 その人望や戦争指揮能力は卓越したものであったと考えられる。 だがそれ以上に彼が人望を集めた要因は、この宝具に象徴される"必ず逆転に寄って勝利する"英雄だったことだ。 反乱軍の兵士にとって戦況が絶望的であればあるほど、その先にある勝利は確かなものだったのである。 この逆転戦法は、彼自身は意識していないがショーマンシップに則ったものであり、剣闘士としての人気も非常に高いものだった。 彼に聖杯を求める確かな動機はなく、ただ戦いの場に赴くことだけを悲願する。 被虐者を救済し、加虐者に反逆することだけを志すスパルタクスにとって、戦場こそ弱き者と強き者しかいない場所であり、 彼が求めてやまない苦痛と試練に満ちあふれた場所だからだ。 【原案設定】 ローマの剣闘士。 すべてを堪え忍んだ果てに人間の強さがあると信じて疑わない。 彼の行動理念はただひとつ。 加虐者に反骨し、被虐者を救済すること。 そのための最善の選択として、より苦難の多い道を選ぶ。 劣勢にある敵は攻撃せず、自分より優勢な敵にのみ牙を剥く。 それも敵の攻撃を受け止めたうえでの反撃を選ぶため、勝利の形は土壇場での一発逆転になる。 傷だらけの顔は殴るときも殴られるときも悠然と微笑んでおり、とても恐い。 【解説】 ローマに捕らえられたトラキア人の剣闘士奴隷で、カンパニアの剣闘士養成所に属していた。 しかし紀元前73年、78人の仲間と共に脱走計画を実行する。 ローマはこれに対し3000人の追っ手をかけるも、スパルタクスを中心に奇襲をかけられ敗退。 この勝利を聞いた各地の奴隷が蜂起し、反乱軍は70000人にまで膨れ上がった。 反乱軍は次々にローマ軍を打ち破りながら北上するが、アルプス越えを断念。 次にシチリア島を目指すも、海峡の輸送を依頼していた海賊に裏切られ、ついにはローマ軍に包囲された。 この戦いでスパルタクスは戦死。 死体は誰か分からないほどに斬り刻まれていたという。 【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】- 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】221cm・165kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:EX パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは会話を行うことができるが、 彼は“常に最も困難な選択をする”という思考で固定されており、 実質的に彼との意思の疎通は不可能である。 【固有スキル】 被虐の誉れ:B サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、 それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。 【宝具】 『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』 ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 強力なサーヴァントなどと相対すれば、肉体そのものに至るまで変貌していくだろう。 【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】221cm・165kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:EX パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは会話を行うことができるが、彼は“常に最も困難な選択をする”という思考で固定されており、実質的に彼との意思の疎通は不可能である。 【固有スキル】 被虐の誉れ:B→B+ サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。 不屈の意志:A あらゆる苦痛、絶望、状況にも絶対に屈しないという極めて強固な意志。 肉体的、精神的なダメージに耐性を持つ。ただし、幻影のように他者を誘導させるような攻撃には耐性を持たない。 一例を挙げると「落とし穴に嵌まる」ことへのダメージには耐性があるが、「幻影で落とし穴を地面に見せかける」ということには耐性がついていない。 【宝具】 『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』 ランク:A 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人 クライング・ウォーモンガー。 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。強力なサーヴァントなどと相対すれば、肉体そのものに至るまで変貌していくだろう。 別作品では最終的に肉塊の不定形生物のようになり、一撃で巨大な城塞を一つ、完全破壊した。 【解説】
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ゲーム名 スパルタカス レジェンド (→公式2) (→ソフトウェアカタログ) 対応フォーマット PS3 CERO C (15才以上対象) ジャンル アクション プレイヤー人数 オンライン 1-2人 販売価格等 無料 容量 ダウンロード容量 2052MB セーブデータ必要容量 1037KB以上 配信開始日 2013/8/7 体験版 備考/PSN等 オンライン専用/ トロフィー機能, ボイスチャット対応 対応周辺機器 振動機能, ヘッドセット, マイク対応 映像出力 NTSC, 480p, 720p 音声出力 Linear PCM 2ch 販売元 ユービーアイソフト 開発元 Kung Fu Factory まとめサイト 関連スレor板 追加コンテンツ カテゴリ コンテンツ名 販売価格 容量 配信日 追加内容 チケット 50金貨 490円 不明 2013/8/7 チケット 240金貨 1,980円 不明 2013/8/7 チケット 650金貨 4,980円 不明 2013/8/7 チケット 1100金貨 7,480円 不明 2013/8/7 チケット 3000金貨 1,4980円 不明 2013/8/7
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【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】220cm台後半・160kg台 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:? パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは「縛られた者こそが強い。いつか解き放たれる時まで、怒りと悲しみを蓄えておけるからね」などと普通に喋る。 ただし彼は"常に最も困難な選択をする"という思考で固定されており、誰の言うことも聞き入れない。 実質的に彼との意思の疎通は不可能なのだ。 スパルタクスは、やはり制御不能なバーサーカーなのである。 【固有スキル】 被虐の誉れ:? サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 彼の闘志は痛めつけられるほどに燃え上がり、秘めた力のすべてを引き出すに至る。 むしろ彼は、痛めつけられないと本気になれないのだ。 "敵が与えうる苦痛のすべてを耐えて凌駕することで、その敵を完全に凌駕し勝利する"というのが、スパルタクスの必勝の戦術である。 【宝具】 『疵獣の咆吼』 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 この魔力への変換効率は、スパルタクスの体力が減少するほどに上昇する。 こうして体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 もし瀕死まで傷めつけられていれば、スパルタクスは眼前のすべてを破壊して余りあるほどに膨大な魔力を溜め込んでいることだろう。 彼は寄せ集まったに過ぎない反乱軍をよくまとめ、強力なローマ軍に連戦連勝したことから、 その人望や戦争指揮能力は卓越したものであったと考えられる。 だがそれ以上に彼が人望を集めた要因は、この宝具に象徴される"必ず逆転に寄って勝利する"英雄だったことだ。 反乱軍の兵士にとって戦況が絶望的であればあるほど、その先にある勝利は確かなものだったのである。 この逆転戦法は、彼自身は意識していないがショーマンシップに則ったものであり、剣闘士としての人気も非常に高いものだった。 彼に聖杯を求める確かな動機はなく、ただ戦いの場に赴くことだけを悲願する。 被虐者を救済し、加虐者に反逆することだけを志すスパルタクスにとって、戦場こそ弱き者と強き者しかいない場所であり、 彼が求めてやまない苦痛と試練に満ちあふれた場所だからだ。 【原案設定】 ローマの剣闘士。 すべてを堪え忍んだ果てに人間の強さがあると信じて疑わない。 彼の行動理念はただひとつ。 加虐者に反骨し、被虐者を救済すること。 そのための最善の選択として、より苦難の多い道を選ぶ。 劣勢にある敵は攻撃せず、自分より優勢な敵にのみ牙を剥く。 それも敵の攻撃を受け止めたうえでの反撃を選ぶため、勝利の形は土壇場での一発逆転になる。 傷だらけの顔は殴るときも殴られるときも悠然と微笑んでおり、とても恐い。 【解説】 ローマに捕らえられたトラキア人の剣闘士奴隷で、カンパニアの剣闘士養成所に属していた。 しかし紀元前73年、78人の仲間と共に脱走計画を実行する。 ローマはこれに対し3000人の追っ手をかけるも、スパルタクスを中心に奇襲をかけられ敗退。 この勝利を聞いた各地の奴隷が蜂起し、反乱軍は70000人にまで膨れ上がった。 反乱軍は次々にローマ軍を打ち破りながら北上するが、アルプス越えを断念。 次にシチリア島を目指すも、海峡の輸送を依頼していた海賊に裏切られ、ついにはローマ軍に包囲された。 この戦いでスパルタクスは戦死。 死体は誰か分からないほどに斬り刻まれていたという。 【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】- 【真名】スパルタクス 【性別】男性 【身長・体重】221cm・165kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力A 耐久EX 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C 【クラス別スキル】 狂化:EX パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 狂化を受けてもスパルタクスは会話を行うことができるが、 彼は“常に最も困難な選択をする”という思考で固定されており、 実質的に彼との意思の疎通は不可能である。 【固有スキル】 被虐の誉れ:B サーヴァントとしてのスパルタクスの肉体を魔術的な手法で治療する場合、 それに要する魔力の消費量は通常の1/4で済む。 また、魔術の行使がなくとも一定時間経過するごとに傷は自動的に治癒されていく。 【宝具】 『疵獣の咆吼(クライング・ウォーモンガー)』 ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 常時発動型の宝具。 敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積できる。 体内に貯められた魔力は、スパルタクスの能力をブーストするために使用可能である。 強力なサーヴァントなどと相対すれば、肉体そのものに至るまで変貌していくだろう。
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2924.html
[スパルタ族の統治体制について] まず、他の部族と比較して特異な部分として、スパルタ族の族長は常に2人存在しているということが挙げられる。 これは、スパルタ族が部族として信仰している精霊ディオスクロイが二柱の精霊であることに由来している。 このディオスクロイはスパルタ族の始祖となった双子の族長であったとされており、それにあやかって2族長制をとっているのである。 もっとも、大きな戦争の時などには、必ず族長の片方だけが出陣し、もう一方はラコニアを守護するという役割分担が存在しているため、単に信仰の対象にあやかるというだけでなく、部族においての象徴としての意味を持つ族長が揃って戦死するというような事態を避けるための安全装置という意味合いもあるのだろう。 なお、聖華暦320年に帝国が行った北進征伐の中で起きた戦い、炎門の戦い(テルモピュライの戦い)以降は、その活躍から、スパルタ族内において、レオニダスとアルキダモスという2人の族長が伝説的な英雄と語られるようになっており、それ以降2人の族長はレオニダス、あるいはアルキダモスの名を襲名するようになっている。 このような事情もあり、聖華暦830年代において、族長となることができるのはラケダイモンに所属する男性のみと決まっている。 このように書くと、スパルタ族はラケダイモンのみが動かしており、権力は戦士階級の男性が独占しているように見えるかもしれないが、実際にはそうではない。 それはスパルタ族の統治機構として、民会、長老会というものが設置されており、さらにそれらへの監督権と司法権を持ったエフォロイと呼ばれる監査機関が存在しているからだ。 まず、民会はラケダイモン、ペリオイコイ、ヘロットの全ての階級に属する成人した住民全てのことを指す。 この民会は、共同体としての意思決定を行い、それを統治に反映させる事実上の統治機関となっており、いわゆる直接民主制となっているのだ。 その上で、この民会に所属する50歳以上の住民のうち各階級から6人選出した18名、これに2人の族長を加えた20名からなる長老会と呼ばれる機関が設置されている。 長老会は、民会の決定に対して拒否権を行使することができ、事実上の最高決定機関となっている。 なお、長老会の任期は無制限であるが、なんらかの理由で死亡、あるいは業務の遂行が不可能になった場合にはその人物が所属している階級から1人条件に合う人物が入ることになる。 さらに、民会からは毎年、無作為に5人選出され、任期一年のエフォロイと呼ばれる集団が作られる。 このエフォロイには2人の族長や長老会員を含む全住民に対する監督権と司法権が与えられており、エフォロイ過半数の賛成を経て処分が決まるとたとえ、相手が族長であってもそれを拒否することはできない。 この仕組みにより、民会及び長老会の暴走や独裁政治への移行が牽制されているのである。
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闘技場勝利時に闘技熟練度プラス。優勝しなくても一勝ごとにプラス。 スキルエッグ ホットエッグ ハテナエッグ 名前 コメント すべてのコメントを見る