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種別 対戦車ライフル 動作方式 セミオート 口径 20*138mm 装弾数 10発 貫通力 42mm 榴弾 ○ ドイツ軍器材番号 SlBzB785(i) 関連 S18-100 S18-1000 S18-1100 概要 スイスのゾロターン社が開発した対戦車ライフル。主に中盤のマップに登場し、様々な陣営の対戦車兵が装備している。 貫通力はS18-100対戦車ライフルと比較して大幅に強化されている。スコープを搭載したタイプも存在する。 コメント スコープ搭載型は登場MAPこそ少ないものの、現代の対物ライフル的な遠距離狙撃銃として優秀。対戦車は登場MAP的に厳しめな事が多い。 -- 名無しさん (2013-05-09 00 29 50) その他の20mm同様、榴弾を使えば航空機に強い。スツーカやIL-2などの遅い相手なら、先読みで結構当てられる。複葉機程度なら一発で破壊できる。 -- 名無しさん (2013-06-17 22 53 23) 名前 コメント
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くず氏(くず)(田中権左衛門P) 企画ネタと立木文彦に定評のあるP。 最近は某ルルーシュっぽいノベマスを目論んでいるようで、りっちゃんを主役にした動画を制作中(なお、最近はユーザ名が「田中権左衛門」になっているので、一応そちらのP名も記す)。 最新作 これはいいOP。 代表作 スツーカPを全ての元凶の元凶とするなら、この動画こそ全ての元凶アイマス架空-taleパーティの項も参照のこと。 そいつがルパンだー! 追えー! 本人曰く、「誰も乗ってきそうにないイベントを真面目にやって、 盛大にすべろう、参加者1人のアホなイベントがコンセプトです」。 うむ、全く問題ない。 ニコ動一覧 CODE iM@S ~愛と幻想のリッチャン~ ※コンスタントにMADを上げてはいるが、タグロックしていないので非常に探しにくい。下記ブログのうp報告から探すのが吉。 外部リンク ごめん嘘(ブログ) タグ一覧:P名 P名_く デビュー2008.6
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【作品名】ムダヅモ無き改革 【ジャンル】漫画 【先鋒】トリスタン・ゲッベルス 【次鋒】アドルフ・ヒトラー 【中堅】小泉ジュンイチローwithF‐15戦闘機 【副将】ハンス・ウルリッヒ・ルーデルwithスツーカ 【大将】ジョージ・H・W・ブッシュ 【作品紹介】 掲載:近代麻雀オリジナル。作者:大和田秀樹 日本国総理大臣(途中から元)小泉ジュンイチローが国家元首たちと麻雀で勝負を繰り広げたり ナチスと麻雀で地球をかけて勝負する 【世界観・共通設定】 麻雀力:一般的に麻雀の技術的な実力の高い低いを言い表す「雀力」とは別物で、 「アーデルハイド(Adh)」と言う単位で具体的な数値が示される 文字通り対局者の麻雀の能力を指数として表したものだが、 豪運などの技術的・理論的な実力以外の要素も含まれる 著しく麻雀力差があると麻雀力が低いほうにさまざまな悪影響がでる 先鋒や次鋒は観戦している軍人にも影響を与えていた 常人の麻雀力は7Adh ロボットであるアシモの麻雀力は0Adhではあるが、先鋒と次鋒を直視しても影響はなかった また、アシモの映像を通して見た人も影響はなかった 【先鋒】 【名前】トリスタン・ゲッベルス 【属性】月から来た恐るべき双子 【大きさ】青年並み 【攻撃力】【防御力】鍛えた青年並み 【素早さ】鍛えた青年並み 4mぐらいジャンプできる 【特殊能力】麻雀力が32768Adhあるため、2000Adh以下の人が直視すると鼻血をだして意識を失ってしまう 【長所】失明しているが麻雀を打つのに影響はまったくない 【短所】機械にはまったくの無意味 【備考】スーパーアーリア人に覚醒した状態で参戦 2000Adhの人は常人と麻雀を打つと吐き気、失神、軽い出血を起こせる程度の力を持つ 【次鋒】 【名前】アドルフ・ヒトラー 【属性】20世紀最大の独裁者 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ハイゼンベルクストライク:約1m前方にいる軍人が反応できない速度で カマイタチを起こし、殺害する技 【防御力】【素早さ】軍人並み 【特殊能力】常人ならば微笑みかけただけで魅了することができる スーパーアーリア人になると常人なら即死するほど麻雀力が上がり、 先鋒を直視しても平気な軍人でも吐血して倒れてしまう 30cmぐらい浮遊できる 【長所】一応攻撃手段がある 【短所】紙耐久 【備考】スーパーアーリア人に覚醒した状態で参戦 【中堅】 【名前】小泉ジュンイチローwithF‐15戦闘機 【属性】日本国元総理大臣with米軍の戦闘機 【大きさ】成人男性並みwith戦闘機並み 【攻撃力】戦闘機並み 【防御力】ライフルで狙撃されても麻雀ができる。 戦闘機でテポドンに突っ込んでも仮死状態で生存していた F‐15戦闘機は戦闘機並み 【素早さ】戦闘機並み 【特殊能力】轟盲牌:恐るべき握力で牌の表面を削り取る技 【長所】FOREVER LOVE 【短所】天地創造(ビギニングオブザコスモス)がイカサマ以外の何者でない 【副将】 【名前】ハンス・ウルリッヒ・ルーデルwithスツーカ 【属性】爆撃王with急降下爆撃機 【大きさ】成人男性並みwith戦闘機 【攻撃力】37mm機関砲を2門搭載 12輌のT-34(戦車)を3分も経たずに全滅させる腕前 【防御力】スツーカ並み 宇宙空間でも飛行可能 【素早さ】スツーカ並み 反応はかなり鍛えられた軍人並み 【長所】なんかすごい 【短所】現実でもこんなもん 【大将】 【名前】ジョージ・H・W・ブッシュ 【属性】米海軍ニミッツ級航空母艦 【大きさ】全長333m。基準排水量81,600トン 【攻撃力】空母並み 【防御力】空母並み 【素早さ】空母並み 【長所】立会人としてパパ・ブッシュ等も乗ってる 【短所】あくまで麻雀の対決の会場 参戦 vol.78 32-33 修正 vol.101 411-412 old 【名前】ウラジーミル・プーチン 【属性】ロシア大統領 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】柔道とコマンドサンボの達人並 【防御力】柔道とコマンドサンボの達人並 【素早さ】柔道とコマンドサンボの達人並 【長所】私を欺いたということは偉大なるロシアを欺いたということだ 【短所】天地創造(ビギニングオブザコスモス)の前に敗れ去った 【名前】北朝鮮の工作員 【属性】北朝鮮の工作員 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ライフル所持。100mぐらい離れた位置の人間を撃てる 【防御力】狙撃兵並み 【素早さ】狙撃兵並み 【長所】ライフル 【短所】チョロチョロすんない 【名前】麻生タロー 【属性】外務大臣 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ライフル所持。100mぐらい離れた位置の工作員引き金を引く前に相手を撃てる 【防御力】鍛えた人間並み 【素早さ】鍛えた人間並み 【長所】来なよ、ドサンピン vol.87 516 格無しさん sage 2009/08/03(月) 16 30 17 ムダヅモ無き改革考察 副将大将が勝てる&先鋒が負ける場合省略 中堅次鋒が車の場合勝ち上がる ○おばけのバーバパパ 【次鋒・中堅】タイヤ打ち抜いて中の人も殺して勝ち ○はたらくくるま 【次鋒】撃ちぬいて中の人倒して勝ち 【中堅】タイヤ硬いしガラス張ってあるし轢かれて負ける ○トリコロ、凍てついた都市達 バーバパパと一緒 ×チーターマン 【次鋒】銃で撃ってる間に体当たりされて負け 【中堅】先手取られて負け ○六人男世界をのし歩く 【次鋒】先手取って勝ち 【中堅】なんとか耐えて射殺勝ち ×全力ウサギ 【次鋒】撃ち抜き勝ち 【中堅】突撃負け 【大将】でかい負け ×ザロードオブキング 【次鋒・中堅】どこを攻撃すればいいかなんてわかるまい 負け ×地球少年ジュン 【次鋒】互角 【中堅】意識消し→ガス負け 【大将】侵入され負け ×ひぐらしのなく頃に 【次鋒】やはり互角 【中堅】撃ち抜いても数が多すぎて負ける 【大将】負けに決まってるよな ×スーパーマリオブラザーズ 【次鋒・中堅】硬いからやられる 全力ウサギ>ムダヅモ無き改革>六人男世界をのし歩く 623 格無しさん sage 2009/08/04(火) 14 25 55 ムダヅモ無き改革再考察 ややこしいので全力ウサギと同じ方法で順位を決定しよう チーターマン 3勝2敗(ムダヅモ)+3勝1敗1分け(六人男)=0,6+0,75=1,35 六人男 1勝4敗(ムダヅモ)+1勝3敗1分け(チーター)=0,2+0,25=0,45 ムダヅモ 2勝3敗(チーター)+4勝1敗(六人男)=0,4+0,8=1,2 よって 全力ウサギ>チーターマン>ムダヅモ無き改革>六人男世界をのし歩く>トリコロ vol.103 197 :格無しさん:2011/08/06(土) 13 42 04.12 ID OKoqBGEo ムダヅモ無き改革 再考 ○潜水艦伊-57降伏せず 【先鋒】麻雀力勝ち 【次鋒】現代の戦闘機はほぼディスプレイ越しだそうだが当時のレシプロ機は違うかな。目視で麻雀力即死勝ち 【中堅】【副将】接近中に迎撃されて負け 【大将】潜水艦相手だが環境ルールに救われる。空母にはミサイル等も付いているそうなので性能差勝ち ○バッカーノ!シリーズ 【先鋒】【次鋒】麻雀力勝ち 【中堅】【副将】防御強いので倒せないか。分け 【大将】倒せない。分け ○INDIANA JONES 【先鋒】直視はされないか。負け 【次鋒】麻雀力で即死勝ち 【中堅】性能勝ち 【副将】爆撃勝ち 【大将】大きさに加え、空母には対空ミサイル等も付いているらしいので有利。勝ち ×非日常実用講座 【先鋒】無人負け 【次鋒】麻雀力で即死勝ち 【中堅】大きいので倒すのは厳しいが食らわない。分け 【副将】速度が速い。突撃されたら避けるのは難しい。負け 【大将】大きさ負け ×WALL-E 【先鋒】4mぐらいジャンプしてグチャ 【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】ビームの方が速いか。負け 【副将】【大将】突撃負け ×最終兵器彼女 【先鋒】麻雀力勝ち 【次鋒】戦車は直視戦闘ではないだろう。負け 【中堅】F-2>通常F-15らしい。負け 【副将】攻撃力で不利。負け 【大将】爆発負け WALL-E=非日常実用講座⑧スーパーメカの動かし方>ムダヅモ無き改革>INDIANA JONES
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登録日:2011/05/31(火) 00 09 38 更新日:2023/02/04 Sat 13 39 29NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 エルンスト・ガーデルマン チート チートの相方 ドイツ ルイージ ルーデルに選ばれし者 人外 偉人 医者 大竜を飛ばす大翼 実在人物 後ろの撃墜王 相棒 破壊神の寵愛を受けた漢 苦労人 軍事 軍人 類友 エルンスト・ガーデルマン 1913年12月25日生 1973年11月26日没 最終階級は少佐。 通称「スツーカ・ドクトル」 彼の特徴を端的に表すならば、“戦車破壊王ハンス・ウルリッヒ・ルーデル閣下に一番長く付き合わされた相棒(苦労人)”。 もちろん閣下の相棒であるということは、Ju87スツーカ後部機銃手ということであり、史上最強の後部機銃手であることを意味する。 その根拠に彼は後部機銃手でありながら二級鉄十字章、一級鉄十字章、ドイツ黄金十字章、騎士鉄十字章を授与されている。 閣下と共に800回以上、後部座席に座って出撃し、さらにはソ連軍のエースパイロットを撃墜した時の閣下の相棒もガーデルマンである。 実はソ連のエースを撃墜したのはガーデルマンという噂も…本当かよ…。 スツーカ・ドクトルの名の通り、本業は『医者』である。 繰り返すが、本業は『医者』である。 大事なことなので(ry 医者としての専門分野は双子の生態についてとかではなく普通に心臓・循環器。 もともとは軍医として閣下の基地に居たらしいが、そこでお互いがスポーツ好きなのもあり閣下と意気投合したのが運の尽き。 閣下が前任の後部機銃手に逃げられた事もあり、あれよあれよでいつの間にやら閣下の後部機銃座に座っていた。 ところがぎっちょん、ただの一般人ではないらしく、 機体が対空砲に撃墜され、後ろに座っていたガーデルマンが閣下の遥か前方に投げ出されたとしても、肋骨三本を骨折した状態でなんとか救助された。 ところが同じように撃墜されたはずの閣下が歩いて基地に戻り「休んでいる暇はないぞガーデルマン、出撃だ!!」と現れ、そのまま引きずられて行き、 機体を換えての出撃につき合わされた。 常人なら死ぬなり怒るなりするところだが、なんとガーデルマンはなんだかんだでそのうち慣れたらしい。 どう見ても貴方も人外です。 本当にありが(ry 実際医師としての技術はどうかというと、どうやら素晴らしかったようだ。 敵の対空砲により、右足を失い出血多量で意識を失いかけるという大ピンチに陥った閣下を、的確な応急処置によって救う事も出来た。 まあ応急処置といっても気を失いそうな閣下を大声で何度も叱咤し、今にも気絶しそうな閣下に何とか飛行を継続させて、帰還させる事だったんだけどね。 ルーデル「ガーデルマン、どうやら足が無くなってしまったようだ」 ガーデルマン「そんな事は無いでしょう。足が吹っ飛んだら話なんかしていられるもんですか」 ガーデルマン「そんな事より、左翼が燃えてます。不時着しましょう」 なんとか不時着した後は、燃え盛る機体から閣下を引っ張り出し、無くなった右足から噴き出す血を止め、まっとうな応急処置も施している。 残念な事に、この右足が無くなった閣下が「病院を抜け出し出撃して、戦車を壊し廻っていた」とは流石に思っていなかったらしく、少し基地から離れてしまった。 そして戦争末期の混乱によってガーデルマンが閣下と再会したのは終戦後のことになってしまう。 戦後はちゃんと医師として働くことができたようで、オリンピックの医師として活躍したりもした。 ルーデル「ガーデルマン、どうやら項目が無くなってしまったようだ」 ガーデルマン「そんな事は無いでしょう。全消しなんかしてしまったら、話なんかしていられるもんですか」 ガーデルマン「そんな事より編集です。さっさと追記しましょう」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ガーデルマンとルーデルが最初からコンビであったなら歴史それ自体が変わっていたかもしれないな -- 名無しさん (2014-01-17 20 46 51) 後ろの撃墜王(確信) -- 名無しさん (2014-01-22 01 54 20) そんなことよりワロタ -- 名無しさん (2014-02-15 21 30 53) マジで閣下の足が無かったときどう思ったんだろうか…… -- 名無しさん (2014-03-24 13 30 00) ルーデルが「魔王」だったらこの人は正に「魔王の側近」w -- 名無しさん (2014-05-15 23 59 42) ↑いや 違うな この方は魔王の相棒こそがもっとも相応しい 本当に歴史をも変えられたかも知れないとも思う -- 名無しさん (2014-05-16 01 32 47) ↑もう一人の魔王っていう気がする -- 名無しさん (2014-06-24 16 17 44) 後ろの撃墜王(意味深)…うん?なんだか外がうるさいな… -- 名無しさん (2014-08-11 19 41 45) 人外に引き上げられて人外化した人 -- 名無しさん (2014-12-18 08 46 23) おいおい 人格も優れて頭脳も優れて身体(強さ)はルーデル並とはどんな反則?実在さえ疑ってしまうわ -- 名無しさん (2015-02-06 20 12 04) ↑ -- 名無しさん (2015-03-03 05 35 24) 人の頭で考えうる聖人君子なんてそこら中に存在するんだから、人の頭で考えうる超人なんて幾らでも居るさ! -- 名無しさん (2015-10-23 03 09 25) ヘンシェルが一番良い相棒だったと思う(HP以外) -- 名無しさん (2016-05-03 22 33 29) 名前 コメント
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特殊航空機 アヒルしりーず アヒル偵察機 開発条件3周目以降(3周目の3級白鳥賞受領後) 拾得できるステージ(情報を記入) 性能 速度 航続力 夜間戦 悪天候 耐久力 5000 1867 可能 可能 1500 搭載兵器名 攻撃力 射程 射数 弾数 対潜ミサイルIII 320 2500 1 20 対潜ミサイルII 160 2500 1 25 備考偵察機で唯一ミサイルを使用する機体。航空機用対潜兵器の中で最強の対潜ミサイルⅢは本機専用装備。 アヒル戦闘機 開発条件アヒル偵察機 拾得できるステージ(情報を記入) 性能 速度 航続力 夜間戦 悪天候 耐久力 5000 2655 可能 可能 2200 搭載兵器名 攻撃力 射程 射数 弾数 対空パルスレーザー 200 2000 1 2000 長距離AAM 200 3000 1 16 備考攻撃力200の対空パルスレーザーは対艦/対地用で、戦闘機自体の動きはもはや攻撃機そのもの。対空戦での戦果を望むならレーザーポインターを使用するか、専門の戦闘機を別に用意する必要がある。 アヒル攻撃機 開発条件アヒル戦闘機 拾得できるステージ(情報を記入) 性能 速度 航続力 夜間戦 悪天候 耐久力 5000 2992 可能 可能 2500 搭載兵器名 攻撃力 射程 射数 弾数 対空パルスレーザー 120 1200 1 1500 荷電粒子砲 1500 2500 1 24 備考攻撃機のものとは違い攻撃力120の対空パルスレーザーは対空専用。だが対空攻撃には基本的に荷電粒子砲を使用する(命中精度はお察しください)ため、パルスレーザーは荷電粒子砲が弾切れを起こすまで使用しない。レーザーポインターを使って対艦に専念させたほうが良さそう。 アヒル爆撃機 開発条件アヒル攻撃機 拾得できるステージ(情報を記入) 性能 速度 航続力 夜間戦 悪天候 耐久力 5000 3105 可能 可能 2600 搭載兵器名 攻撃力 射程 射数 弾数 2000lb爆弾 1000 1500 1 16 荷電粒子砲 1500 2500 1 24 備考1000以上の攻撃力を堅持する超高火力機だが、上記攻撃機やハウニブーⅡ、Ⅳと同じく荷電粒子砲で余計な対空攻撃を行うのでレーザーポインター無しでも対艦攻撃に専念してくれるという爆撃機の利点を台無しにしてしまっている。 トップ アイテム INDEX 対空パルスレーザーはP38EXとアヒル戦闘機だけかな。対空兵器で普通に敵船撃沈するから笑える。 -- saki (2009-12-31 16 18 26) 日本の神電をお忘れです、艦長! -- 名無しさん (2010-01-06 03 42 37) アヒルさんのおかげでPSP版では空母が強い強い -- 名無しさん (2010-01-13 15 08 59) 見た目のかわいさとはうらはらに恐ろしい・・・ -- ねこ (2010-01-13 22 50 42) このゲーム、猫とアヒルがネタ兵器なのにクソ強いな。 -- 名無しさん (2010-02-02 22 46 02) あふらっく -- 名無しさん (2010-02-02 23 13 07) まねきねこだっくwwwネタが最強はどうにかならんのか -- 名無しさん (2010-02-03 17 04 18) アヒルさんの強さが良く分かったw -- 名無しさん (2010-03-07 00 55 40) アヒル攻撃と爆撃はどっちの方が対艦で強いですか?攻撃は正確で爆撃は武装で特化しているようですが・・・ -- 名無しさん (2010-03-12 15 24 04) みなさん何周目ですか?私はまだ一周目の巨大空母と戦っておりますwww -- 四等水兵 hiro (2010-03-22 00 42 30) 5週目だけど普通に十周とかしてる奴わんさかいるよ -- 名無しさん (2010-03-22 12 24 42) 1週目。ようやくクリアした。√が3つに分かれていることすら知らないでクリアしたよ。 -- 名無しさん (2010-03-23 04 00 57) はじめまして -- M.F. (2010-03-28 16 35 55) ドリル戦艦が手に入らん -- M.F. (2010-03-28 16 37 45) 簡単に手に入る方法ないんすか?(泣) -- M.F. (2010-03-28 16 44 18) あ、ちなみに自分2週目っす!(^¤^) -- M.F. (2010-03-28 16 47 52) 君塚マラソンを頑張ってやってください。FAR-G-600で航空戦艦を999隻倒してください。二周目の方が数よけ出るけど時間がかかるので一周目の方が効率がいいです。 -- 名無しさん (2010-03-28 17 17 15) 追記。手に入るのは開発書なので特殊巡洋艦まで開発済みであることが前提。 -- 名無しさん (2010-03-28 17 20 56) 追記の追記。あと、この手の質問はステージ攻略のページでしてくださいね。ここは航空機。 -- 名無しさん (2010-03-28 17 21 51) 8週目なんだケド未だに兵器がコンプできない・・・ -- 名無しさん (2010-04-18 10 58 34) 難易度上げてやってみては? -- 名無しさん (2010-04-18 12 15 20) もうアヒルさんが超兵器を凌駕する戦闘能力誇ってるから空母が空気になるなw -- 名無しさん (2010-05-10 13 41 28) アヒルにルーデル氏を載せたら・・・ 世界から戦車がなくなる -- 名無しさん (2010-05-15 18 31 29) 4週目終わるまでアヒルなんぞ、ネコなんぞって思ってUFOとAGSで頑張ってきた俺って・・・ -- 名無しさん (2010-12-18 13 06 28) ↑*2 いや、ソ連軍戦車限定だ 彼はソ連以外興味ない -- 名無しさん (2010-12-27 18 54 51) ↑それは違うぞ戦場が東部戦線だっただけだ~~~ -- 名無しさん (2010-12-30 20 14 57) 裏ボス 超巨大アヒル爆撃機に乗ったルーデルww -- 名無しさん (2010-12-31 00 10 59) そもそもだな、ルーデル氏はスツーカ以外には搭乗しないと思うぜ Me262使わないかと総統閣下に言われた時も拒否って改造スツーカ使ってた程だしな -- 名無しさん (2011-01-03 20 39 26) じゃあスツーカを魔改造したらw -- 名無しさん (2011-01-03 21 24 38) 史実のマゾいスツーカと言えばカノーネンフォーゲルだろwルーデル?の提案で機関砲を二丁搭載した強襲機仕様!戦車も屁の河童! -- 名無しさん (2011-01-03 21 51 35) じゃあ機関砲の代わりに荷電粒子砲乗っけてもルーデル乗るかな -- 名無しさん (2011-01-04 10 40 39) スーツカー版巨大攻撃機 なら乗るんじゃね? -- 名無しさん (2011-01-10 17 05 00) 無理じゃね 純正品でないと 模造品は嫌がるんじゃねきっと -- 名無しさん (2011-01-11 20 17 39) ルーデルよりも江草さんの方が神だぞ、この野郎! -- 名無しさん (2011-01-11 21 55 39) わー -- 何この話ww (2011-02-09 20 16 17) ところで、アヒルに載ってる対空パルスレーザーはちゃんと当たるの? -- 名無しさん (2011-02-10 18 46 02) アヒルよりハウニブーの方が撃墜されなかったんだけどwww -- さんど (2011-07-06 22 56 10) ハウニの機動をよく見ろ飽和攻撃でもしない限り落ちないだろ -- 名無しさん (2011-08-10 21 49 49) A‐10ならルーデルさんも乗るんじゃないか?※A‐10の開発にルーデルは助言程度だが参加した -- 星凛 善府 (2011-12-23 16 44 54) 水上機仕様のアヒルがあればアヒル(大)からアヒル(小)が飛び出す光景が… -- ミッキー (2014-02-12 02 10 40) まぁ、アヒルちゃんにバグで着艦できないからそのうち全滅しますがね… -- 名無しさん (2014-02-12 16 51 33) アヒル爆撃機って爆撃機のくせに敵機攻撃してるな。ただし、命中率は悪い模様 -- 名無しさん (2014-02-21 17 39 42) アヒル系機体がVTOLだったらフリゲートとかアヒル戦艦に積めたのになぁ…残念。 -- 名無しさん (2014-03-15 23 12 32) アヒルちゃん・・・可愛いくせに最強・・・可愛い悪魔だよね。 -- イエティ (2014-03-26 21 29 38) アヒル攻撃機は対空パルスレーザーを艦船に発射しないみたい。アヒル戦闘機は普通に撃沈しまくる -- 名無しさん (2014-03-29 00 57 20) スツーカにレールガン∞と自動装填装置γ乗せればいいんじゃね? -- 名無しさん (2014-04-06 17 29 32) にゃんこでいいだろ -- 名無しさん (2014-04-13 23 04 36) まじめな航空機を搭載しようと思っているのだが、やっぱり、アヒルを積んでしまいます。 -- 名無しさん (2014-08-06 14 07 01) (不適切な発言を削除しました) -- 名無しさん (2014-08-29 20 47 41) ↑↑に同じく真面目空母作ろうとしてもアヒルが………唯一使えるのは神電くらい -- 名無しさん (2015-03-09 00 12 49) 神電より蒼天の方がいいと思うが。魚雷積んでるせいで結構落ちるんだよ神電。ただしアヒルには勝てない -- 名無しさん (2015-03-09 14 49 37) 圧倒的じゃないか! -- 名無しさん (2016-01-31 16 31 18) いまはミホークやF35で頑張ってるけど結局アヒルになりそう··· -- yukkurimarisa665 (2016-02-03 23 03 40) アヒルってハウニブーより航続力が長い割に弾数少なくないですか?燃料切れになるまでしっかり働いているのか疑わしい -- ミサゴ (2016-07-06 01 04 46) そうかな?俺は開幕1回出したら大抵戦闘の後半ぐらいに帰ってくるが(敵はちゃんと殲滅してくれる) -- yukkurimarisa56 (2016-07-06 21 44 00) 備考を加筆してみました。少々批判臭くなっている気がしますが、まぁ運用上の注意点ということで一つ。 -- ミサゴ (2017-03-05 00 28 36) PSP版のアヒルは発艦させて完全放置してるだけで敵艦隊全滅させるからなあ 超兵器相手でもガンガン戦ってくれる -- 名無しさん (2020-02-03 18 23 09) アヒル爆撃機をフィンブルヴィンテルに差し向けると、荷電粒子砲を撃ち尽くしてからの爆撃が面白いぐらいに命中しない、おまけに反物質砲の攻撃に巻き込まれて墜ちる墜ちる… -- 名無しさん (2022-05-14 13 15 39) 名前 コメント
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俺「ぶえっくしょン!!」 ガタガタと揺れる機体の中、俺は大きなくしゃみをする。 俺「さむ・・・なんで欧州あたりはこうも寒いんだろ?いくら扶桑が四季の国だからって俺は温暖な鹿児島出身なんだぞもう・・・」 ずずっと鼻をすすりながら俺はぶつぶつと呟く。 ルーデル『俺、大丈夫か?すまないなわざわざこんなことに付き合わせてしまって・・・』 すると、俺の耳に嵌めてあるインカムからルーデルの申し訳なさそうな声が聞こえてきた。 俺「いえいえ、私はあなたの専属整備師ですからね。あなたの行くところ、どこにでも付いていきますよ」 ズズッと鼻をすすりながら、俺はそう答えた。まあ確かに俺ならルーデルのいくところどこにでも行くだろうが・・・ ルーデル『お、俺・・・こんなところでそんな・・・///』 俺「ふふ、どうしましたハンナ?見えなくとも顔が真っ赤になっているのが手に取るようにわかりますよ?」 ルーデル『あう・・・お、俺・・・』 インカム越しだというのに、思いっきり甘い空間を漂わせている二人・・・ アーデルハイド『あ~・・・二人とも、非常にいい雰囲気を壊すのが忍びないですが・・・そろそろ着きますよ?』 ルーデル『あ、ああわかった。それではな俺また後で地上で会おう』 俺「ええわかりましたハンナ。地上で』 ピッとインカムを切り、ん~と背伸びをする。そして俺はそのまま窓で外を眺め・・・ 俺「いやはや・・・まさかこんな北の国まで来るとは・・・人生わからないものですね」 真っ白に染まっている大地を眺めながら、俺はそんなことを呟いた・・・そう、ここは地球において北にある国・・・スオムスである。 さて、なぜカールスラントにいたスツーカ中隊がこのスオムスに来ているのか?それは一週間ほど前にまで遡る。 俺「スオムス派遣?」 カチャカチャとルーデルの機体の部品を手入れしながら、俺はそう返した。ルーデルはうむと頷きコーヒーを一啜りする。 ルーデル「ふう・・・ああ、なんでも向こうのスラッセンという町にネウロイの大群が押し寄せて町を占領したらしくてな・・・その陸戦ネウロイを撃退せよ・・・ とのことだ」 ふうとまた一息。俺はなるほどと軽く頷きながらタオルに軽く油を湿らせ部品を磨く。俺の周りにはすでに磨かれたのかピカピカに光る部品が転がっていた。 俺「なるほどなるほど・・・飛行型ネウロイがそこまで活発ではないうちに陸戦型ネウロイを叩こう・・・という考えでしょうね。でもある意味好都合ではありますね」 俺はニコッと笑いながらルーデルに聞く。俺の言葉の意味・・・それは先日考えた37ミリ砲についてだ。さすがに今のカールスラントの空で行うのにはまだ上が渋る 面があり、まだそこまで進行の進んでいないスオムスはちょうどいいとの考えだろう。 ルーデルはああ、と答えコーヒーのカップを机の上に置く。 ルーデル「それでだ俺・・・非常に悪いとは思うんだが・・・」 俺「?」 ルーデルがなにやら言いにくそうに口ごもる。俺ははて?と思いながらルーデルのほうを向き・・・何かいいたいのかわかったのか、すぐにクスリと笑う。 俺「大丈夫ですよハンナ。私はあなたのためならどこにだって付いていきますよ。それがネウロイの巣のど真ん中でもね」 ルーデル「俺・・・」 俺の言葉にルーデルは改めて感動したような面持ちになり、 ルーデル「それじゃあ・・・頼んだぞ俺」 ぎゅっと、俺に抱きつく。その顔は完全に俺を信じきり、すべてをゆだねてもいいと思っている顔をしたルーデル。俺はそれを見て、少しばかり驚いたような 顔つきになりながらも柔らかい笑みを浮かべ、 俺「ええもちろん」 ぎゅっと抱き返した。 整備師1「・・・!!!」 整備師2「(バカお前!!いまこの状況でいったら確実に死ぬぞ!!)」 整備師3「(おい、誰かこいつ押さえるのを手伝え!!)」 なお、この二人が抱きしめあっていたのはハンガーの一角でほとんどの整備師の目に晒されていたりする・・・ちなみにこのことに気付きルーデルが顔面真っ赤に するのはあと数分かかったとか・・・。 俺「・・・まあ寒いのはともかく、37ミリ砲は少しばかり惜しかったですね」 ルーデル『ああそうだな』 俺は紅くなった鼻を擦りながらそう呟く。ルーデルも賛成だといわんばかりにふうとため息を吐く声が聞こえた。 そう、実は今回まだ37ミリ砲は持ってきていないのだ。理由としては色々あるのだが・・・一番の理由としてはこの37ミリ砲はカールスラント陸軍の代物 だということだ。向こうはそのまま置いといたくせに渡すのに渋っててなかなか許可が下りず、残念ながら今回の出征では持ち込めなかったのだ。でも何とか 話はついたので次の支援物資には来るらしい。それがくるまでは今までのように爆弾を急降下で落とすしかないようだ。 俺「まあ整備班長の話だとあと数日でできるから、とのことですからすぐに届くでしょう」 ルーデル『ああ、そうだな・・・とあれが滑走路か。それではな俺。また後でだ』 俺「ええ、了解。また後で」 ブツッとインカムが切れる音が聞こえ、俺はふうと耳からインカムを外す。そして改めて窓の外を見る。 俺「いや~・・・それにしてもまさか本当にねぇ・・・こんな北国来るとは思いもしなかった」 もともと寒いところは苦手な俺だが、愛するルーデルのためにここまできたのだ。ある意味本当にすごい男ではある。俺はまた機内に視線を戻し、自分の工具と、 ルーデル初めとしたスツーカ隊の機体の部品を見る。 俺「・・・よし大丈夫そうだな。こいつも久しぶりに腰にぶら下げるなぁ」 俺はぽんぽんと改めて自分の傍らにおいてある柄の長い軍刀を叩く。これは俺の愛刀だ。無名だがとてもよく切れるし丈夫なため俺はこの刀が大好きである・・・ ちなみに過去に俺がこの刀の手入れをずっとしていてそれに嫉妬したルーデルという話もあるが・・・それはまた次の機会にしよう。 俺「本当は薩摩拵がいいんだけどなぁ・・・軍ってこういうとき融通利かないな」 これだから本州は・・・とぶつくさといいながら刀の柄を軽く叩く。俺は流派の関係上やはり柄が長めのほうがいいと思っており、他の薩摩の人間もそう考える 人間も少なくはない。だからか何人かは俺のように柄をわざわざ新調して作らせる人間もいるのだ。 俺「ま、柄が長くできただけでもいいだろう・・・「俺軍曹そろそろ着陸しますので着陸準備をお願いします」あ、はいはいわかりました」 機長からの言葉を受け、俺は慌てるようにベルトを締める。そしていよいよ機体は直陸する。 俺「おお・・・本当に湖の上なのか・・・これはすごい」 俺は凍った湖面に降り立ち右足でどんどんと地面を踏みつける。だが、氷は壊れることなくそれに耐え、俺はおお~と感動したような顔つきになる。 ルーデル「俺、早くこっちに来い」 するとそこに若干呆れ顔になりながらこちらを見ているルーデルと苦笑いを浮かべこちらを見るスツーカ隊員の姿が・・・俺は慌ててスツーカ隊の後方に行き 並ぶ。すると、明らかに北欧系の顔つきをした肌の白い女井がこちらへと歩いてきた。その女性がスツーカ隊の前に立つと、ルーデルはカールスラント式の 敬礼を行い、 ルーデル「ハンナ・ルーデル大尉以下、カールスラント空軍第二急降下爆撃航空団第十飛行中隊ただいま到着いたしました」 ハッキネン「ようこそスオムスへ歓迎いたします」 二人はしばらくそのまま話し合いをする。俺は若干の寒さに震えそうになるのを押さえてしばらく待つ。すると、 ハッキネン「そういえば一人だけ男性が混じっておりますが・・・あの方は?」 ハッキネンが俺に気付き、俺のほうを見る。俺はまあ無理はないかと苦笑いを浮かべルーデルのほうへと視線を向けると、 ルーデル「うむ、あれは私の専属整備師でな・・・俺こっちにこい」 俺「はい」 ルーデルが嬉しそうにうむと頷き俺を促す。俺はタタタとすぐにルーデルの横へと近づき今度は扶桑式の敬礼をする。 俺「扶桑皇国陸軍鹿児島師団第三飛行中隊所属、俺軍曹であります。今はハンナ・ルーデル大尉の専属整備師として働いております」 ハッキネン「ご丁寧にどうも」 ハッキネンはもの珍しそうに俺のことを見るも、すぐに視線をルーデルに戻す。俺は軽く肩を竦めスッと後ろのほうへと下がる。 ハッキネン「それではわがスオムス飛行大隊をご紹介いたします。あなた方を守る盾です」 ハッキネンはそういうと並んでいるスオムスのウィッチたちを紹介する。すると俺はふとある人物に視線が止まった。 俺「(ありゃあ扶桑陸軍の・・・穴吹智子少尉じゃないか)」 紅白の独特な衣装は扶桑皇国陸軍の航空ウィッチのものだ。そしてその衣装を着ているのはかの『扶桑海の閃光』と呼ばれる穴吹智子少尉その人であった。俺は 久しぶりに見た扶桑人を思わず見てしまうが ルーデル「・・・」 俺「(あ、やば)」 ほんの一瞬、ルーデルがこちらを向いた。その目はまさにジト目・・・明らかに俺が智子をガン見していると思った目だ。確かに俺は扶桑皇国陸軍の航空ウィッチ の軍服が好きで、たまにルーデルが着てくれたりもするが、あれはあくまでルーデル限定で見ほれるのであってそれ以外はあまり興味ないのだが・・・たぶん 言い訳にもならないだろう。 ルーデル「(俺・・・後で覚悟しとけ)」 俺「(たぶん弁解の余地はないんだろうなぁ・・・まあ潔く罰をうけましょう)」 とほほという感じに肩を落とす俺に、なんとなく事情を察知したスツーカ隊員たちが周りにわからない程度に顔を微笑ませる。 ルーデル「・・・ほう、久しぶりだな少尉」 俺から視線を外したルーデルはそのまま並んでいるスオムス飛行大隊を見る。すると、懐かしい顔でも見つけたのか、ルーデルは一人のウィッチの前に立ち止まる。 ?「お久しぶりです中尉」 ルーデル「今は大尉でね」 ?「昇進、おめでとうございます」 俺「?(なんだろなんか硬い挨拶だが・・・)」 はて?と見ながら、俺はその二人を見る。ルーデルと話しているのは銀髪が目立つ・・・ブリタニア人だろうか?なんとなくだがその顔が固く見える。 ルーデル「相変わらずのブルジョワッぷりを見せているのか少尉?」 ?「・・・」 ルーデルの言葉に黙り込むウィッチ・・・なんだか雲行きが怪しい。 ハッキネン「お知り合いですか?」 ルーデル「オストマルク監視航空団で共に空を飛び、共に地獄を見た仲です。なあ少尉」 ハッキネンが気になったのか、そう聞くとルーデルはそう返した。それで俺はああとなんとなくだが納得するように軽く頷く。 俺「(そういや前に鼻の傷ができた理由を聞いたら護衛のウィッチが離れて戦闘機型に攻撃されたっていっていたな・・・ということはあの少尉とやらがそうなのか?)」 ちなみにその話しをしてルーデルが『やっぱり俺は顔に傷がある女は嫌なんだ』となぜか勘違いしてしまい、珍しく俺も怒って大喧嘩を繰り広げたこともあった。俺は 若干嫌なことを思い出しながらも、はて?と考える。 俺「(ハンナにしては随分とねちっこく絡みますね・・・なんかあるのでしょうか?)」 ルーデルはもう鼻の傷のことはどうでもいいと考えているし、なによりもそんなねちっこい性格ではない。だが、今のルーデルはなにやら随分とねちっこく絡んでいる・・・何かあるのだろうか? ルーデル「貴官の所属は?」 ハッキネン「義勇独立中隊です」 ルーデル「寄せ集めか貴官にぴったりだな少尉」 ルーデルがそう答えると、智子がムッとした顔で出てきた。 智子「お言葉ですが大尉殿。我々は決して寄せ集めではありません。それぞれが己の持ち味を生かした精鋭無比なるチームです」 ルーデル「精鋭無比?それぞれがばらばらの機体を装備した、外人部隊がか?そして持ち味とはどういう味をしているのだ?そこのビューリングのように、個人の 撃墜数に走り、護衛を忘れてしまうのが、持ち味というのか?」 皮肉るようなルーデルの言葉。智子はついに我慢ができなくなったのか、 智子「なんてこというのよ!!」 一歩踏み出し、ルーデルの胸倉を掴もうとする。 俺「・・・」 俺はそれにピクリと反応して動こうとした・・・が、ルーデルがこちらを軽く制するように小さく手を上げる。俺はルーデルが「動かないでいい」といっているのに、 気付き、渋々ながらも動きを止める。ルーデルはそんな俺に微笑を浮かべ、その微笑を浮べた顔で智子のほうへと視線を移し・・・ ルーデル「東洋人に、機械化航空歩兵が務まるのか?」 智子「なっ!!」 今度は智子がバカにされる・・・そこで俺はなるほどとルーデルが何を考えているのかが理解できた。 俺「(航空ウィッチに必要なのは冷静な判断力・・・たとえ仲間がバカにされようと自分がバカにされようと動じない心・・・それを見ようとしているんでしょうね)」 俺は改めてルーデルの考えによくやるもんだと思う・・・が、すぐにその考えもふっとんでしまった。 智子「・・・!!」 俺「!?」 智子は手に持っていた軍刀の柄に手にかけ、引き抜こうとしたのだ。これには、さすがの俺も黙ってはいない。 ザッ!! ルーデル「俺・・・?」 ルーデルの前へと躍り出た俺は、腰の刀に手をかけ、鯉口を切る。いつでも抜刀ができる状態だ。 俺「大尉少しばかり後ろへ・・・」 ルーデル「あ、ああわかった」 ルーデルは俺の言葉に素直に従う。以前、本気で喧嘩をしたことがあるルーデルにだからこそわかること・・・それは俺がいまとてつもなく怒っているということだ。 俺はルーデルが後ろに下がったことを確認すると、また智子のほうへと視線を向ける。 俺「・・・穴吹少尉」 智子「・・・何よ」 俺の気配が尋常なものではないと気付いたのか、智子も眉間にさらに皺を寄せる。 俺「仮にも扶桑皇国陸軍軍人が・・・ましてや尉官が上司に、しかも他国の上司に抜刀をするというのは如何なものかと」 智子「そうねそうかもしれないわ・・・でもねあなたの上司は私たちの仲間をバカにしたのよ!?」 俺「そんなものいちいち気にしていたらきりがありませんよ?あのような言葉そのまま受け流すのもまた大事な処世術の一つだと思いますが?」 智子「うっ・・・」 俺「しかもムカついたから抜刀・・・まさかそのままルーデル大尉に切りかかるつもりでしたか?」 智子「い、いやそれは・・・」 智子はだんだんと罰の悪そうな顔つきになり、柄を握ったり離したりと・・・どうやらさすがに自分がやりすぎたような気分になってきたのだろう。 俺は軽くふっと笑い、 俺『こいだから本州の人間ば野蛮じゃ・・・そいでよくおいら薩州の人間を野蛮扱いする』 智子「~~~!!!」 急に薩摩訛りの扶桑語で話した俺に、智子は今度は土壇場を踏むような顔つきなりカチンッと少し乱暴に軍刀を納める。俺はそれを見て刀から手を離す。 周りのものは俺がなんと言ったかは把握できなかったが、その場がなんとか保たれたのに息をほっと吐く。そして俺はついでという風に智子見て 俺「仲間がバカにされたからといってすぐに熱くなるのはよくないことですよ穴吹少尉?そこからいったい何があるのかをちゃんと理解しなくては」 智子「・・・わかったわ」 よろしいでしょうか?とニコリと笑みをうかべながらさらりと危ないことを述べる俺。智子はムスッとした顔になる。・・・ちなみにすぐ近くにいたスオムス空軍の軍服を着た少女は涙を流していたがそれはスルーの方向で。 俺はルーデルのほうへと向き深く頭を下げる。 俺「申し訳ありません大尉。勝手な行動平にご容赦ください」 ルーデル「ん?あ、ああ大丈夫だ・・・許す。後ろに並んでいろ」 ルーデルは慌てたように俺のほうを向き若干、嬉しそうに頷く。おそらく俺に守られたのが嬉しかったのだろう。スツーカの隊員はふうと息を吐きながらそんな 隊長を見て微笑を浮べる。 ハッキネン「・・・大尉申し訳ありませんでした。穴吹少尉にこちらからきつく言っておきますので、どうかご容赦を」 ルーデル「ん?ああ別にいいさ。私には立派な盾がいるからな。問題は無い・・・それよりもこのような簡単なことで冷静さを欠くような人間に護衛を任せる のはやはり不安があるな。少佐、彼女らを護衛から外してください」 ルーデルは俺を盾と称した。俺としてもある意味ありがたいことだろう。そしてどうやら智子たちはルーデルの理想とする護衛からかけ離れてるためか、護衛の 任から外そうとする。 ハッキネン「しかし護衛は少しでも多いほうがよいのでは?」 ルーデル「戦場で冷静さを欠く人間は敵よりやっかいだ・・・それに、悪いがこれ以上顔に傷は作りたくないからな」 ルーデルはチラッと先ほどのブリタニア人のほうを向きながら呟く。そのブリタニア人は罰が悪そうな顔をしながら少し顔を背けた。 ルーデル「さてそれではスツーカ中隊の諸君出撃は明日だそうだ。まずはハンガーに集合していったん作戦会議を行う。その後は翌日に向けて鋭意を養ってくれ。 「「「「「了解!!」」」」」 俺「了解」 ルーデルの言葉にスツーカ中隊の全員がハンガーへと向かう。それを確認したルーデルも軽く頷き、ハッキネンに二三話をして敬礼をしてハンガーへと向かう。 俺もその後を若干駆け足気味で追いかける・・・なおその際に智子が睨んでいたのはご愛嬌だ。 俺「・・・なにやらすっごい睨まれてますね」 ルーデル「ああそうだな・・・でもお前はそのほうが嬉しいんじゃないか?ん?扶桑皇国陸軍の航空機動化歩兵の軍服が好きな俺にとっては?」 ルーデルは先ほどの智子を見ていたの俺のことを思い出しながらジロリと睨む。俺は苦笑を浮べ、 俺「あれは違いますってば・・・確かに扶桑陸軍のウィッチの軍服は好きですよ?でもですね、それはハン・・・ルーデル大尉が着ているのが大好きであってですね 他のが着ていても意味はないんですよ」 名前を言いそうになり、俺は慌てて言い直す。そして色々とのろけたことをルーデルに聞こえる範囲で呟く。 ルーデル「ん・・・そうか。私が着ていないと意味がない・・・か。ふふ」 ルーデルは嬉しそうに笑いながら軽い足取りでハンガーへと向かった。俺はその後ろを苦笑いを浮べながら続く。 その後、軽い作戦会議を終えたスツーカ中隊はその場で解散。各自宛がわれた部屋へと向かった。だが、俺とルーデルはその場に残っていた。 俺「・・・」 ルーデル「・・・」 二人は話さずただジッとたっているだけだった。 俺「・・・大尉は行かないでよろしいのですか?いかなくても?」 ルーデル「ああ、ちょっと用事があるからな・・・それに貴官もいいのか俺軍曹」 俺「私はまだ機体の整備がございますので」 チラリと互いに向き合い・・・ふふと微笑みあう。 ルーデル「なら私はそれを眺めるとしよう」 俺「ふふ、どうぞお好きに」 俺は早速といわんばかりにルーデルの機体に駆け寄り整備を開始する。まずは分解、そして消耗している部品がないか確認・・・といっても一日二回は必ず 整備しているのでそこまで汚れている部品はないため軽く点検するだけで済んだ。 俺「ふう・・・まあ、こんなもんでしょう」 ルーデル「ん?もう終わったのか?」 俺「ええ、点検するだけでしたから」 そうかと答えるルーデル。そしてジッと俺を見つめる。 俺「?」どうしましたハンナ」 ルーデル「いやなに・・・本当にお前は無茶をする奴だと思ってな」 俺が不思議そうに聞くと、ルーデルは若干呆れ気味に呟く。 ルーデル「前は私を助けにバイクで走ってきて・・・そのまえは空挺隊員と喧嘩して・・・本当お前は無茶をする奴だよお前は」 俺「ははは・・・申し訳ないです」 罰が悪そうに顔を背けながら、俺は頭を掻く。だがそのとき、俺はふと先ほどのことを思い出す。 俺「そういえば先ほどのブリタニア人といささか硬い空気でしたが・・・あれはいったい?」 ルーデル「ああ・・・あいつか」 ルーデルはうむむと少し難しい顔になり、話すか話すまいかを悩むような顔になる。 ルーデル「・・・まああれだな。オストマルク時代に・・・な。あいつは私の爆撃部隊を護衛だったんだ・・・この鼻の傷をつけた張本人でもあるがな」 ざらッとルーデルは自分の鼻を撫でる。俺はなるほどと納得する。ルーデルからしたら自分の顔に傷をつけた張本人・・・今はそこまで気にしていないとはいえ、やはり、 多少は憎いのだろう。だが、ルーデルはふっと笑い、 ルーデル「まあ、今では・・・俺と付き合うきっかけを作ってくれたようなものだからな・・・多少の感謝はしている」 と答えた。俺はうんうんと頷き・・・ 俺「・・・それもそうですね。まあ喧嘩する原因でもありましたが・・・」 ルーデル「う・・・あれは本当すまないと思っている」 さっきの仕返しとばかりにジトッと珍しい目をしながら俺はルーデルを見る。ルーデルはそんなめったに見ない俺の表情に身を竦める。が、その姿がいささか 不釣合いで俺は思わずフフッと笑ってしまう。 俺「まあそれはいいですよ。もう私は気にしていません。それにむしろあれであなたともっと仲良くなれたと思いますからね」 ルーデル「そ、そうか・・・」 ルーデルは喧嘩をして仲直りした後のことを思い出し・・・赤面する。あの後は二人で仲良くベッドに・・・まあこれはいいだろう。俺はいつもの微笑を浮べながら ルーデルのほうへと向き、 俺「それではハンナ・・・いや、ルーデル大尉。明日の爆撃任務ご武運をお祈りいたします」 ルーデル「ああ、わかった。そのためには機体を最高の状態にしといてくれよ。俺軍曹」 ビシッと敬礼をする俺に、ルーデルも敬礼し返す。二人はその後、その場から離れ翌日のために睡眠をとることにした。
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西部戦線 オブジェクティブ ドイツ イギリス 更新情報 概要 特徴 勝利条件は枢軸拠点奥にある工場と給油艦ディトマルシェンの破壊(連合)/破壊の阻止(枢軸)。 夜間ということもあって視界が悪い。 戦闘の流れ 連合軍はとにかく爆撃機で攻撃できなければ話にならない。 迎撃機は勿論、途中にある高射砲塔も厄介な存在となる。 高射砲塔は破壊できるのでロケット弾などで無力化しておくと楽になる。 航空機が苦手な人は重爆撃機の銃座か船に乗ろう。 枢軸軍は高性能な戦闘機・対空砲が多数あるので不自由はしない。 四発機は高空、小型機や双発機は超低空から飛来する場合が多い。両方に目を光らせておく必要がある。 敵艦が突入してくる場合もあるのでプリンツ・オイゲンや潜水艦、スツーカに乗る人も最低限必要。 対空砲要員はJu88等の双発戦闘機への誤射に注意。 登場兵器 枢軸軍 + ... Go229 枢軸拠点 Bf 109G 枢軸拠点 Bf 109K 枢軸拠点 Bf 110 枢軸拠点 FW 190 枢軸拠点 FW 190D 枢軸拠点 He219ウーフー 枢軸拠点 Ju88G-7 枢軸拠点 Me163コメート 枢軸拠点 Me262シュヴァルベ 枢軸拠点 Ar234B-2/N 枢軸拠点 Ar234ブリッツ 枢軸拠点 Ju 87Dスツーカ 枢軸拠点 Ar196 枢軸拠点,プリンツ・オイゲン艦上 プリンツ・オイゲン 枢軸拠点 Uボート VII型 枢軸拠点 Sボート 枢軸拠点 ディトマルシェン 枢軸拠点 IV号対空戦車オストヴィント 枢軸拠点 IV号対空戦車ヴィルベルヴィント 枢軸拠点 IV号対空戦車クーゲルブリッツ 枢軸拠点 V号戦車対空戦車 5.5cmゲラート58 枢軸拠点 SdKfz7/1 枢軸拠点 Sdkfz10/4 枢軸拠点 キューベルワーゲン 枢軸拠点 オペルブリッツ 枢軸拠点 15cm SK L/40沿岸砲 枢軸拠点 Flak38 20mm4連対空機関砲 枢軸拠点 Flak18/36 8.8cm高射砲 枢軸拠点 Flak40 12.8cm高射砲 枢軸拠点 フラックタワー ② 連合軍 + ... FM-2 オーダシティ艦上 ロッキードP-38ライトニング 連合拠点 P-47サンダーボルト 連合拠点 XP-72スーパーサンダーボルト 連合拠点 ノースアメリカンP-51ムスタング 連合拠点 タイフーン 連合拠点 スピットファイアMk.22 連合拠点 スピットファイアMk.IX 連合拠点 モスキート 連合拠点 A-26インベーダー 連合拠点 B-17フライングフォートレス 連合拠点東空中 B-40 連合拠点東空中 ソードフィッシュ 連合拠点,オーダシティ艦上 ランカスター 連合拠点東空中 M19対空自走砲 連合拠点 T54 40mm対空自走砲 連合拠点 T77対空自走砲 連合拠点 ボーフォース 40mm対空砲 連合拠点 3.7インチ対空砲 連合拠点 ウィリー 連合拠点 ベッドフォード 連合拠点 ギアリング級駆逐艦 ① アトランタ級軽巡洋艦 ① オーダシティ ① 登場武器 枢軸軍 #1 #2 #3 #4 #5 #6 1 ナイフ ワルサーP38 松明 2 ナイフ ワルサーP38 松明 3 ナイフ ワルサーP38 松明 4 ナイフ ワルサーP38 松明 5 ナイフ カンプピストル(照明弾) ランダム拳銃/SMG 双眼鏡 スパナ 連合軍 #1 #2 #3 #4 #5 #6 1 ナイフ エンフィールドNo2 松明 2 ナイフ エンフィールドNo2 松明 3 ナイフ エンフィールドNo2 松明 4 ナイフ エンフィールドNo2 松明 5 ナイフ ランタン 松明 スパナ コメント このmapに登場するランカスターはMe262でも届かない高度を飛ぶ事が可能かつB-17よりも爆装が多いため、連合はこいつを主軸に爆撃すべし。逆に枢軸でこいつを迎撃する際は爆発的な上昇力のMe163やレーダーと上を攻撃できる斜銃を持つウーフー,レーダーと上昇力を併せ持つAr234B-2/Nナハティガル、BaceのアハトアハトやFLAK40等が重要になってくる -- 名無しさん (2022-06-29 08 31 08) 名前 コメント
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対戦(対人)のコツ 1stステップ~初級~ いつから対戦を始めるか ☆自分で始めたいと思った時です。 ☆Lv1からでもOKです。 ★推奨は対戦用アカウントを作ることです。 対戦する機体を選ぶ ☆戦闘機、管制機、爆撃機、まずは好きなものでやってみましょう。 ★現在の王道は戦闘機スピットファイア。 対戦での飛び方 ☆大きく上下左右に飛んでみましょう。 ☆最後まで生き残れば、一機も落としていなくても勝ちだと考えて見ましょう。 ★ミッションでよく出会う敵機「スツーカ」の真似をしてみましょう。 とにかく慣れる ☆ずっと0勝のままでも問題ありません。とにかく100戦しましょう。 ☆対戦部屋に入ったら、すぐに退室しないで数戦ふんばってみましょう。 ★対戦部屋に入ることにためらいがなくなったら1stステップ終了です。 2ndステップ~中級~ 見聞きしたことを鵜呑みにしない 決め付けない、固執しない 今おもっている結論は必ず変わる 3rdステップ~上級~ 結論だけを見ない、訳を知ろう 自分の感覚を信じる 4thステップ~Aceを狙え~ 対戦の極め道 →トップページに戻る
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俺「ぶえっくしょン!!」 ガタガタと揺れる機体の中、俺は大きなくしゃみをする。 俺「さむ・・・なんで欧州あたりはこうも寒いんだろ?いくら扶桑が四季の国だからって俺は温暖な鹿児島出身なんだぞもう・・・」 ずずっと鼻をすすりながら俺はぶつぶつと呟く。 ルーデル『俺、大丈夫か?すまないなわざわざこんなことに付き合わせてしまって・・・』 すると、俺の耳に嵌めてあるインカムからルーデルの申し訳なさそうな声が聞こえてきた。 俺「いえいえ、私はあなたの専属整備師ですからね。あなたの行くところ、どこにでも付いていきますよ」 ズズッと鼻をすすりながら、俺はそう答えた。まあ確かに俺ならルーデルのいくところどこにでも行くだろうが・・・ ルーデル『お、俺・・・こんなところでそんな・・・///』 俺「ふふ、どうしましたハンナ?見えなくとも顔が真っ赤になっているのが手に取るようにわかりますよ?」 ルーデル『あう・・・お、俺・・・』 インカム越しだというのに、思いっきり甘い空間を漂わせている二人・・・ アーデルハイド『あ~・・・二人とも、非常にいい雰囲気を壊すのが忍びないですが・・・そろそろ着きますよ?』 ルーデル『あ、ああわかった。それではな俺また後で地上で会おう』 俺「ええわかりましたハンナ。地上で』 ピッとインカムを切り、ん~と背伸びをする。そして俺はそのまま窓で外を眺め・・・ 俺「いやはや・・・まさかこんな北の国まで来るとは・・・人生わからないものですね」 真っ白に染まっている大地を眺めながら、俺はそんなことを呟いた・・・そう、ここは地球において北にある国・・・スオムスである。 さて、なぜカールスラントにいたスツーカ中隊がこのスオムスに来ているのか?それは一週間ほど前にまで遡る。 俺「スオムス派遣?」 カチャカチャとルーデルの機体の部品を手入れしながら、俺はそう返した。ルーデルはうむと頷きコーヒーを一啜りする。 ルーデル「ふう・・・ああ、なんでも向こうのスラッセンという町にネウロイの大群が押し寄せて町を占領したらしくてな・・・その陸戦ネウロイを撃退せよ・・・ とのことだ」 ふうとまた一息。俺はなるほどと軽く頷きながらタオルに軽く油を湿らせ部品を磨く。俺の周りにはすでに磨かれたのかピカピカに光る部品が転がっていた。 俺「なるほどなるほど・・・飛行型ネウロイがそこまで活発ではないうちに陸戦型ネウロイを叩こう・・・という考えでしょうね。でもある意味好都合ではありますね」 俺はニコッと笑いながらルーデルに聞く。俺の言葉の意味・・・それは先日考えた37ミリ砲についてだ。さすがに今のカールスラントの空で行うのにはまだ上が渋る 面があり、まだそこまで進行の進んでいないスオムスはちょうどいいとの考えだろう。 ルーデルはああ、と答えコーヒーのカップを机の上に置く。 ルーデル「それでだ俺・・・非常に悪いとは思うんだが・・・」 俺「?」 ルーデルがなにやら言いにくそうに口ごもる。俺ははて?と思いながらルーデルのほうを向き・・・何かいいたいのかわかったのか、すぐにクスリと笑う。 俺「大丈夫ですよハンナ。私はあなたのためならどこにだって付いていきますよ。それがネウロイの巣のど真ん中でもね」 ルーデル「俺・・・」 俺の言葉にルーデルは改めて感動したような面持ちになり、 ルーデル「それじゃあ・・・頼んだぞ俺」 ぎゅっと、俺に抱きつく。その顔は完全に俺を信じきり、すべてをゆだねてもいいと思っている顔をしたルーデル。俺はそれを見て、少しばかり驚いたような 顔つきになりながらも柔らかい笑みを浮かべ、 俺「ええもちろん」 ぎゅっと抱き返した。 整備師1「・・・!!!」 整備師2「(バカお前!!いまこの状況でいったら確実に死ぬぞ!!)」 整備師3「(おい、誰かこいつ押さえるのを手伝え!!)」 なお、この二人が抱きしめあっていたのはハンガーの一角でほとんどの整備師の目に晒されていたりする・・・ちなみにこのことに気付きルーデルが顔面真っ赤に するのはあと数分かかったとか・・・。 俺「・・・まあ寒いのはともかく、37ミリ砲は少しばかり惜しかったですね」 ルーデル『ああそうだな』 俺は紅くなった鼻を擦りながらそう呟く。ルーデルも賛成だといわんばかりにふうとため息を吐く声が聞こえた。 そう、実は今回まだ37ミリ砲は持ってきていないのだ。理由としては色々あるのだが・・・一番の理由としてはこの37ミリ砲はカールスラント陸軍の代物 だということだ。向こうはそのまま置いといたくせに渡すのに渋っててなかなか許可が下りず、残念ながら今回の出征では持ち込めなかったのだ。でも何とか 話はついたので次の支援物資には来るらしい。それがくるまでは今までのように爆弾を急降下で落とすしかないようだ。 俺「まあ整備班長の話だとあと数日でできるから、とのことですからすぐに届くでしょう」 ルーデル『ああ、そうだな・・・とあれが滑走路か。それではな俺。また後でだ』 俺「ええ、了解。また後で」 ブツッとインカムが切れる音が聞こえ、俺はふうと耳からインカムを外す。そして改めて窓の外を見る。 俺「いや~・・・それにしてもまさか本当にねぇ・・・こんな北国来るとは思いもしなかった」 もともと寒いところは苦手な俺だが、愛するルーデルのためにここまできたのだ。ある意味本当にすごい男ではある。俺はまた機内に視線を戻し、自分の工具と、 ルーデル初めとしたスツーカ隊の機体の部品を見る。 俺「・・・よし大丈夫そうだな。こいつも久しぶりに腰にぶら下げるなぁ」 俺はぽんぽんと改めて自分の傍らにおいてある柄の長い軍刀を叩く。これは俺の愛刀だ。無名だがとてもよく切れるし丈夫なため俺はこの刀が大好きである・・・ ちなみに過去に俺がこの刀の手入れをずっとしていてそれに嫉妬したルーデルという話もあるが・・・それはまた次の機会にしよう。 俺「本当は薩摩拵がいいんだけどなぁ・・・軍ってこういうとき融通利かないな」 これだから本州は・・・とぶつくさといいながら刀の柄を軽く叩く。俺は流派の関係上やはり柄が長めのほうがいいと思っており、他の薩摩の人間もそう考える 人間も少なくはない。だからか何人かは俺のように柄をわざわざ新調して作らせる人間もいるのだ。 俺「ま、柄が長くできただけでもいいだろう・・・「俺軍曹そろそろ着陸しますので着陸準備をお願いします」あ、はいはいわかりました」 機長からの言葉を受け、俺は慌てるようにベルトを締める。そしていよいよ機体は直陸する。 俺「おお・・・本当に湖の上なのか・・・これはすごい」 俺は凍った湖面に降り立ち右足でどんどんと地面を踏みつける。だが、氷は壊れることなくそれに耐え、俺はおお~と感動したような顔つきになる。 ルーデル「俺、早くこっちに来い」 するとそこに若干呆れ顔になりながらこちらを見ているルーデルと苦笑いを浮かべこちらを見るスツーカ隊員の姿が・・・俺は慌ててスツーカ隊の後方に行き 並ぶ。すると、明らかに北欧系の顔つきをした肌の白い女井がこちらへと歩いてきた。その女性がスツーカ隊の前に立つと、ルーデルはカールスラント式の 敬礼を行い、 ルーデル「ハンナ・ルーデル大尉以下、カールスラント空軍第二急降下爆撃航空団第十飛行中隊ただいま到着いたしました」 ハッキネン「ようこそスオムスへ歓迎いたします」 二人はしばらくそのまま話し合いをする。俺は若干の寒さに震えそうになるのを押さえてしばらく待つ。すると、 ハッキネン「そういえば一人だけ男性が混じっておりますが・・・あの方は?」 ハッキネンが俺に気付き、俺のほうを見る。俺はまあ無理はないかと苦笑いを浮かべルーデルのほうへと視線を向けると、 ルーデル「うむ、あれは私の専属整備師でな・・・俺こっちにこい」 俺「はい」 ルーデルが嬉しそうにうむと頷き俺を促す。俺はタタタとすぐにルーデルの横へと近づき今度は扶桑式の敬礼をする。 俺「扶桑皇国陸軍鹿児島師団第三飛行中隊所属、俺軍曹であります。今はハンナ・ルーデル大尉の専属整備師として働いております」 ハッキネン「ご丁寧にどうも」 ハッキネンはもの珍しそうに俺のことを見るも、すぐに視線をルーデルに戻す。俺は軽く肩を竦めスッと後ろのほうへと下がる。 ハッキネン「それではわがスオムス飛行大隊をご紹介いたします。あなた方を守る盾です」 ハッキネンはそういうと並んでいるスオムスのウィッチたちを紹介する。すると俺はふとある人物に視線が止まった。 俺「(ありゃあ扶桑陸軍の・・・穴吹智子少尉じゃないか)」 紅白の独特な衣装は扶桑皇国陸軍の航空ウィッチのものだ。そしてその衣装を着ているのはかの『扶桑海の閃光』と呼ばれる穴吹智子少尉その人であった。俺は 久しぶりに見た扶桑人を思わず見てしまうが ルーデル「・・・」 俺「(あ、やば)」 ほんの一瞬、ルーデルがこちらを向いた。その目はまさにジト目・・・明らかに俺が智子をガン見していると思った目だ。確かに俺は扶桑皇国陸軍の航空ウィッチ の軍服が好きで、たまにルーデルが着てくれたりもするが、あれはあくまでルーデル限定で見ほれるのであってそれ以外はあまり興味ないのだが・・・たぶん 言い訳にもならないだろう。 ルーデル「(俺・・・後で覚悟しとけ)」 俺「(たぶん弁解の余地はないんだろうなぁ・・・まあ潔く罰をうけましょう)」 とほほという感じに肩を落とす俺に、なんとなく事情を察知したスツーカ隊員たちが周りにわからない程度に顔を微笑ませる。 ルーデル「・・・ほう、久しぶりだな少尉」 俺から視線を外したルーデルはそのまま並んでいるスオムス飛行大隊を見る。すると、懐かしい顔でも見つけたのか、ルーデルは一人のウィッチの前に立ち止まる。 ?「お久しぶりです中尉」 ルーデル「今は大尉でね」 ?「昇進、おめでとうございます」 俺「?(なんだろなんか硬い挨拶だが・・・)」 はて?と見ながら、俺はその二人を見る。ルーデルと話しているのは銀髪が目立つ・・・ブリタニア人だろうか?なんとなくだがその顔が固く見える。 ルーデル「相変わらずのブルジョワッぷりを見せているのか少尉?」 ?「・・・」 ルーデルの言葉に黙り込むウィッチ・・・なんだか雲行きが怪しい。 ハッキネン「お知り合いですか?」 ルーデル「オストマルク監視航空団で共に空を飛び、共に地獄を見た仲です。なあ少尉」 ハッキネンが気になったのか、そう聞くとルーデルはそう返した。それで俺はああとなんとなくだが納得するように軽く頷く。 俺「(そういや前に鼻の傷ができた理由を聞いたら護衛のウィッチが離れて戦闘機型に攻撃されたっていっていたな・・・ということはあの少尉とやらがそうなのか?)」 ちなみにその話しをしてルーデルが『やっぱり俺は顔に傷がある女は嫌なんだ』となぜか勘違いしてしまい、珍しく俺も怒って大喧嘩を繰り広げたこともあった。俺は 若干嫌なことを思い出しながらも、はて?と考える。 俺「(ハンナにしては随分とねちっこく絡みますね・・・なんかあるのでしょうか?)」 ルーデルはもう鼻の傷のことはどうでもいいと考えているし、なによりもそんなねちっこい性格ではない。だが、今のルーデルはなにやら随分とねちっこく絡んでいる・・・何かあるのだろうか? ルーデル「貴官の所属は?」 ハッキネン「義勇独立中隊です」 ルーデル「寄せ集めか貴官にぴったりだな少尉」 ルーデルがそう答えると、智子がムッとした顔で出てきた。 智子「お言葉ですが大尉殿。我々は決して寄せ集めではありません。それぞれが己の持ち味を生かした精鋭無比なるチームです」 ルーデル「精鋭無比?それぞれがばらばらの機体を装備した、外人部隊がか?そして持ち味とはどういう味をしているのだ?そこのビューリングのように、個人の 撃墜数に走り、護衛を忘れてしまうのが、持ち味というのか?」 皮肉るようなルーデルの言葉。智子はついに我慢ができなくなったのか、 智子「なんてこというのよ!!」 一歩踏み出し、ルーデルの胸倉を掴もうとする。 俺「・・・」 俺はそれにピクリと反応して動こうとした・・・が、ルーデルがこちらを軽く制するように小さく手を上げる。俺はルーデルが「動かないでいい」といっているのに、 気付き、渋々ながらも動きを止める。ルーデルはそんな俺に微笑を浮かべ、その微笑を浮べた顔で智子のほうへと視線を移し・・・ ルーデル「東洋人に、機械化航空歩兵が務まるのか?」 智子「なっ!!」 今度は智子がバカにされる・・・そこで俺はなるほどとルーデルが何を考えているのかが理解できた。 俺「(航空ウィッチに必要なのは冷静な判断力・・・たとえ仲間がバカにされようと自分がバカにされようと動じない心・・・それを見ようとしているんでしょうね)」 俺は改めてルーデルの考えによくやるもんだと思う・・・が、すぐにその考えもふっとんでしまった。 智子「・・・!!」 俺「!?」 智子は手に持っていた軍刀の柄に手にかけ、引き抜こうとしたのだ。これには、さすがの俺も黙ってはいない。 ザッ!! ルーデル「俺・・・?」 ルーデルの前へと躍り出た俺は、腰の刀に手をかけ、鯉口を切る。いつでも抜刀ができる状態だ。 俺「大尉少しばかり後ろへ・・・」 ルーデル「あ、ああわかった」 ルーデルは俺の言葉に素直に従う。以前、本気で喧嘩をしたことがあるルーデルにだからこそわかること・・・それは俺がいまとてつもなく怒っているということだ。 俺はルーデルが後ろに下がったことを確認すると、また智子のほうへと視線を向ける。 俺「・・・穴吹少尉」 智子「・・・何よ」 俺の気配が尋常なものではないと気付いたのか、智子も眉間にさらに皺を寄せる。 俺「仮にも扶桑皇国陸軍軍人が・・・ましてや尉官が上司に、しかも他国の上司に抜刀をするというのは如何なものかと」 智子「そうねそうかもしれないわ・・・でもねあなたの上司は私たちの仲間をバカにしたのよ!?」 俺「そんなものいちいち気にしていたらきりがありませんよ?あのような言葉そのまま受け流すのもまた大事な処世術の一つだと思いますが?」 智子「うっ・・・」 俺「しかもムカついたから抜刀・・・まさかそのままルーデル大尉に切りかかるつもりでしたか?」 智子「い、いやそれは・・・」 智子はだんだんと罰の悪そうな顔つきになり、柄を握ったり離したりと・・・どうやらさすがに自分がやりすぎたような気分になってきたのだろう。 俺は軽くふっと笑い、 俺『こいだから本州の人間ば野蛮じゃ・・・そいでよくおいら薩州の人間を野蛮扱いする』 智子「~~~!!!」 急に薩摩訛りの扶桑語で話した俺に、智子は今度は土壇場を踏むような顔つきなりカチンッと少し乱暴に軍刀を納める。俺はそれを見て刀から手を離す。 周りのものは俺がなんと言ったかは把握できなかったが、その場がなんとか保たれたのに息をほっと吐く。そして俺はついでという風に智子見て 俺「仲間がバカにされたからといってすぐに熱くなるのはよくないことですよ穴吹少尉?そこからいったい何があるのかをちゃんと理解しなくては」 智子「・・・わかったわ」 よろしいでしょうか?とニコリと笑みをうかべながらさらりと危ないことを述べる俺。智子はムスッとした顔になる。・・・ちなみにすぐ近くにいたスオムス空軍の軍服を着た少女は涙を流していたがそれはスルーの方向で。 俺はルーデルのほうへと向き深く頭を下げる。 俺「申し訳ありません大尉。勝手な行動平にご容赦ください」 ルーデル「ん?あ、ああ大丈夫だ・・・許す。後ろに並んでいろ」 ルーデルは慌てたように俺のほうを向き若干、嬉しそうに頷く。おそらく俺に守られたのが嬉しかったのだろう。スツーカの隊員はふうと息を吐きながらそんな 隊長を見て微笑を浮べる。 ハッキネン「・・・大尉申し訳ありませんでした。穴吹少尉にこちらからきつく言っておきますので、どうかご容赦を」 ルーデル「ん?ああ別にいいさ。私には立派な盾がいるからな。問題は無い・・・それよりもこのような簡単なことで冷静さを欠くような人間に護衛を任せる のはやはり不安があるな。少佐、彼女らを護衛から外してください」 ルーデルは俺を盾と称した。俺としてもある意味ありがたいことだろう。そしてどうやら智子たちはルーデルの理想とする護衛からかけ離れてるためか、護衛の 任から外そうとする。 ハッキネン「しかし護衛は少しでも多いほうがよいのでは?」 ルーデル「戦場で冷静さを欠く人間は敵よりやっかいだ・・・それに、悪いがこれ以上顔に傷は作りたくないからな」 ルーデルはチラッと先ほどのブリタニア人のほうを向きながら呟く。そのブリタニア人は罰が悪そうな顔をしながら少し顔を背けた。 ルーデル「さてそれではスツーカ中隊の諸君出撃は明日だそうだ。まずはハンガーに集合していったん作戦会議を行う。その後は翌日に向けて鋭意を養ってくれ。 「「「「「了解!!」」」」」 俺「了解」 ルーデルの言葉にスツーカ中隊の全員がハンガーへと向かう。それを確認したルーデルも軽く頷き、ハッキネンに二三話をして敬礼をしてハンガーへと向かう。 俺もその後を若干駆け足気味で追いかける・・・なおその際に智子が睨んでいたのはご愛嬌だ。 俺「・・・なにやらすっごい睨まれてますね」 ルーデル「ああそうだな・・・でもお前はそのほうが嬉しいんじゃないか?ん?扶桑皇国陸軍の航空機動化歩兵の軍服が好きな俺にとっては?」 ルーデルは先ほどの智子を見ていたの俺のことを思い出しながらジロリと睨む。俺は苦笑を浮べ、 俺「あれは違いますってば・・・確かに扶桑陸軍のウィッチの軍服は好きですよ?でもですね、それはハン・・・ルーデル大尉が着ているのが大好きであってですね 他のが着ていても意味はないんですよ」 名前を言いそうになり、俺は慌てて言い直す。そして色々とのろけたことをルーデルに聞こえる範囲で呟く。 ルーデル「ん・・・そうか。私が着ていないと意味がない・・・か。ふふ」 ルーデルは嬉しそうに笑いながら軽い足取りでハンガーへと向かった。俺はその後ろを苦笑いを浮べながら続く。 その後、軽い作戦会議を終えたスツーカ中隊はその場で解散。各自宛がわれた部屋へと向かった。だが、俺とルーデルはその場に残っていた。 俺「・・・」 ルーデル「・・・」 二人は話さずただジッとたっているだけだった。 俺「・・・大尉は行かないでよろしいのですか?いかなくても?」 ルーデル「ああ、ちょっと用事があるからな・・・それに貴官もいいのか俺軍曹」 俺「私はまだ機体の整備がございますので」 チラリと互いに向き合い・・・ふふと微笑みあう。 ルーデル「なら私はそれを眺めるとしよう」 俺「ふふ、どうぞお好きに」 俺は早速といわんばかりにルーデルの機体に駆け寄り整備を開始する。まずは分解、そして消耗している部品がないか確認・・・といっても一日二回は必ず 整備しているのでそこまで汚れている部品はないため軽く点検するだけで済んだ。 俺「ふう・・・まあ、こんなもんでしょう」 ルーデル「ん?もう終わったのか?」 俺「ええ、点検するだけでしたから」 そうかと答えるルーデル。そしてジッと俺を見つめる。 俺「?」どうしましたハンナ」 ルーデル「いやなに・・・本当にお前は無茶をする奴だと思ってな」 俺が不思議そうに聞くと、ルーデルは若干呆れ気味に呟く。 ルーデル「前は私を助けにバイクで走ってきて・・・そのまえは空挺隊員と喧嘩して・・・本当お前は無茶をする奴だよお前は」 俺「ははは・・・申し訳ないです」 罰が悪そうに顔を背けながら、俺は頭を掻く。だがそのとき、俺はふと先ほどのことを思い出す。 俺「そういえば先ほどのブリタニア人といささか硬い空気でしたが・・・あれはいったい?」 ルーデル「ああ・・・あいつか」 ルーデルはうむむと少し難しい顔になり、話すか話すまいかを悩むような顔になる。 ルーデル「・・・まああれだな。オストマルク時代に・・・な。あいつは私の爆撃部隊を護衛だったんだ・・・この鼻の傷をつけた張本人でもあるがな」 ざらッとルーデルは自分の鼻を撫でる。俺はなるほどと納得する。ルーデルからしたら自分の顔に傷をつけた張本人・・・今はそこまで気にしていないとはいえ、やはり、 多少は憎いのだろう。だが、ルーデルはふっと笑い、 ルーデル「まあ、今では・・・俺と付き合うきっかけを作ってくれたようなものだからな・・・多少の感謝はしている」 と答えた。俺はうんうんと頷き・・・ 俺「・・・それもそうですね。まあ喧嘩する原因でもありましたが・・・」 ルーデル「う・・・あれは本当すまないと思っている」 さっきの仕返しとばかりにジトッと珍しい目をしながら俺はルーデルを見る。ルーデルはそんなめったに見ない俺の表情に身を竦める。が、その姿がいささか 不釣合いで俺は思わずフフッと笑ってしまう。 俺「まあそれはいいですよ。もう私は気にしていません。それにむしろあれであなたともっと仲良くなれたと思いますからね」 ルーデル「そ、そうか・・・」 ルーデルは喧嘩をして仲直りした後のことを思い出し・・・赤面する。あの後は二人で仲良くベッドに・・・まあこれはいいだろう。俺はいつもの微笑を浮べながら ルーデルのほうへと向き、 俺「それではハンナ・・・いや、ルーデル大尉。明日の爆撃任務ご武運をお祈りいたします」 ルーデル「ああ、わかった。そのためには機体を最高の状態にしといてくれよ。俺軍曹」 ビシッと敬礼をする俺に、ルーデルも敬礼し返す。二人はその後、その場から離れ翌日のために睡眠をとることにした。
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ある日のこと。ルーデルは自分が従えているスツーカ中隊を率いつつ急降下爆撃の任務を終え基地へと帰還してきた。 俺「ルーデル大尉。お疲れ様です」 ルーデル「ああ、ありがとう俺」 ニコッと笑顔を浮べながら、ルーデルの専属整備師でもあり恋人でもある俺はルーデルにタオルを渡す。ルーデルはそれを微笑を浮べながら受け取り顔についた煤を拭う。 俺「どうでしたか今日は」 ルーデル「・・・まあそこそこだ」 一瞬、ぴたりと動きを止めたルーデル。だが、すぐに顔をゴシゴシとタオルで拭きとり俺にタオルを返す。俺はそのルーデルの行動に何か察したのか、そうですかとニコリと 軽い笑みを浮かべそのタオルを受け取る。 俺「これで今日の出撃は終わりですね。私はこのまま整備しますので(後で部屋に行きますので待っててくださいハンナ)」 ルーデル「!!・・・あ、ああわかったそれじゃあな俺(できるだけ早く着てくれ俺)」 はい、と回りに気づかれない程度に返事を返す俺。ルーデルは少し顔を顔を赤らませスタスタと歩いていった・・・ 整備師1「話せ!!俺はいまここであいつを殺す!!」 整備師2「バカやめとけ!!お前前にあいつと喧嘩して病院送りにされたのもう忘れたのかよ!!」 整備師3「それに空挺部隊の連中十人と喧嘩して勝ったて話しもあるから早まるな!!」 整備師1「それでも俺はあいつを殺す!!サーチ&キルだぁぁァ!!」 整備師3「てかぶっちゃけもしお前が倒せたとしても、その後にルーデル大尉が250キロ爆弾抱えて急降下してくるから止めろ!!」 ぎゃあぎゃあと騒ぐ中、俺はカチャカチャとルーデルの機体の整備をはじめる。 俺「(さて・・・今回はどんな理由で落ち込んでるのやら)」 そんなことを思いながら機体の整備を続ける俺であった。 ~~ルーデル自室~~ 俺「ルーデル大尉、俺軍曹ただいま参りました」 ルーデル「ああ、入っていいぞ」 そしてしばらくして。俺はルーデルの機体を整備した後その足でルーデルの自室へと訪れた。部屋の主から許可を得た俺は失礼しますと断りをいれてから 部屋へと入る。 俺「・・・ふう、やれやれやっぱりこいう入り方は肩に力が入ってしまいますね」 ため息を一つついた俺は苦笑いをしながらそう話す。部屋にいたルーデルはそれに釣られてくっと笑みを浮かべる。 ルーデル「だから何時も言っているだろう?普通にそのまま入ってきてもかまわんと」 俺「さすがにそうも行きませんよ。いくら私たちが付き合ってるからといっても秘密ですし、たとえちがくとも階級とかがありますからね」 ぽりぽりと頭を掻きながらそういう俺。そう、実際のところ俺とルーデルが付き合っているのを知っているのは整備班とスツーカ中隊の隊員だけで、後は 少しの隊員しか知らない。それにもしバレた場合上層部が黙ってないだろう。下手したら俺を殺しにかかるかもしれない・・・とルーデルも心配しているのだが、 いざとなればルーデル自身が俺を守ればいい話であり、俺自身ちょっとやそっとじゃ死なない人間なので一応は大丈夫だろうと考えている。 ルーデル「やれやれ・・・有名になるというもの考え物だな。恋愛すらまともにさせてもらえないとはな・・・」 ルーデルは部屋にある椅子に座りながらため息を吐く。俺はそれを見てハハハッと苦笑いを浮べながら同じように椅子に座る。 俺「まあその分人類に貢献しているのだからいいじゃないですか」 俺は机の上にあるビールの瓶を手に取りすでにおいてあったグラスへと注ぎ、一口飲む。 ルーデル「人類の貢献・・・か」 ルーデルは机の上にあるザワークラウトをフォークで掬いながらそう呟いた。 俺「・・・どうしましたハンナ?何か悩み事でも?」 先ほども、ルーデルの動向を見て何か悩んでいると感じ取った俺。ルーデルはザワークラウトを口に入れああと答える。 ルーデル「少しな・・・悩んでいるといるといえば悩んでいるな」 珍しく、本当に珍しく少しだけ気を落ち込ませて話すルーデル。俺はソーセージを飲み込み、ニコリと微笑みながら聞く。 俺「何かあるなら、私が聞きますよ?」 ルーデル「・・・」 ルーデルはそんな俺の微笑みに少しだけ気がまぎれたような気がした。机の上においてあるビールを一口飲み、 ルーデル「聞いてくれるか?・・・俺」 俺「ええ、もちろん」 ルーデルは話し出した。 ルーデル「俺・・・私を初めとしたスツーカ隊の出撃が今月で何回か知っているか?」 俺「・・・ハンナ?私は仮にもあなたの専属整備師ですよ?それぐらい知ってますよ」 若干呆れ気味に返す俺。そう俺は仮にもルーデルの専属整備師・・・ということはルーデルの出撃は公式非公式関係なく知っているということだ。俺は ええとと口ずさみ 俺「確か・・・記憶が正しければスツーカ中隊はハンナ含めて今月は五回・・・あなたの無断出撃を含めると八回といったところでしょうか」 ルーデル「う・・・あ、ああそのとおりだ」 若干ジト目気味で見る俺に、ルーデルはうっと罰の悪そうな顔になりながら肯定する。実際、ルーデルは何度か出撃停止を出されていたのだが、そのたびに ことごとく破り出撃。俺はそれを止めようとせずむしろ送り出しているのだが・・・まあそれはいいだろう。ルーデルはごほんと咳払いをして話しを続ける。 ルーデル「ああ、そうだ。たったの五回だ。私を含めてたったの八回・・・以前と比べて明らかに少ない」 俺「まあ・・・それは」 ぽりぽりと頬を掻きながら俺は答えにくそうに話す。1939年のオストマルク陥落から始まり、ネウロイはカールスラントに進行を始めていた。もちろん カールスラントはこれに抵抗。だがネウロイの猛攻に耐えかねジリジリと押し込まれていっているのだ。押し込まれること自体時間の問題だろう。そしてそれに スツーカ中隊に被害が出る。 俺「・・・スツーカは重い爆弾を運ぶ分どうしても鈍重になりがちですからね。その分ネウロイに狙われる可能性も高くなります」 ルーデル「ああ、それに爆弾は落としてもその爆風でさらに奴らの餌をばら撒くだけ・・・だから」 俺「人類に貢献してるかわからない・・・というわけですか」 コクリとルーデルは頷く。俺はう~んと悩むような声を上げる。確かに爆撃は一見効いてるように見える攻撃であるが、実際は周りの建造物をさらに破壊して ネウロイに餌をばら撒いているだけでもある。ゆえにルーデルは悩んでいるのだろう。淡々とネウロイを破壊する傍らに自分がただ単にネウロイの量産に手を 貸しているだけではないか?と・・・。 俺「(どうしたもんかなぁ・・・でもこればっかしは・・・)」 俺はそんなルーデルの悩みにどうしたもんかと考える。一軍人として、一整備師として、そして何よりルーデルの恋人として彼女に何か協力をしてあげたいと 思う俺はどうしたもんかと考える。 俺「(まあ、それはおいおい考えるとして・・・まずは)・・・ハンナ、そんなに落ち込まないでください。あなたは十分貢献してますよ」 ルーデル「俺・・・だがな」 俺「あなたの爆撃は陸戦形の進行をちゃんと食い止めてるんですよ?周りはもちろんそれを評価しています。それにハンナ、相手が増えたらまた減らせばいい話しです。 私の住んでいる鹿児島・・・昔は薩摩と呼ばれたところを収めていた島津氏はこんな言葉を残しています『叩けるときは叩いて叩いて叩きまくれ。相手が逃げたら それを追いかけ根まで叩いて叩き潰してしまえ』という言葉がありました。確かに相手は大量に要るかもしれません。ですが、だからといってそれから逃げるなん てあなたらしくもないですよ?」 ルーデルは俺の言葉を聞き、一瞬ぽかんとした顔になったがすぐにクスッと笑う。 ルーデル「ふふ、叩けるときは叩いて叩いて叩きまくる・・・か。まったくお前の所にいる人間はどこの戦闘民族だ」 俺「ははは・・・実際そうですからね~否定ができません」 くくっと苦笑いを浮べる俺。ルーデルも釣られてふふっとさらに笑みを浮べる。 俺「さて・・・そろそろ寝るとしますか」 ルーデル「そうだな・・・お、俺・・・その何だ・・・」 俺「?なんですかハンナ」 ルーデル「きょ、今日は・・・私が上になるぞ」 顔を真っ赤にしながら、そう告げるルーデル。俺は一瞬ぽかんとした顔になるが、すぐにいつもの顔に戻し、 俺「えっと・・・別にいいですが・・・大丈夫ですか?前もそういって上になってしたら途中で気絶してしまったことがありますが・・・」 ルーデル「あ、あの時は初だったからだ!!今回は万全の準備をしてだな・・・!!」 ちなみに上だとかどうとかという発言は想像にお任せします。顔を真っ赤にして答えるルーデルに対して、俺は面白そうにクスクスと笑う。 俺「わかりましたよハンナ。それでは今日はハンナが上でお願いします」 ルーデル「あ、ああ任せろ」 がたりと二人は椅子から立ち上がり、そのままベッドへと向かう・・・今日はまた一段と激しい一夜になりそうである。 ~~翌日・ハンガー~~ 俺「(さて・・・どうしたものか)」 ルーデルと熱い一夜を過ごした次の日。俺はルーデルの機体を整備し終え、他の仕事をこなし大体の仕事を終えて少しだけ暇をもてあましていた。因みに 今日はスツーカの出撃はない。ここ最近は数週間に一度あるかないかなのだ。 俺「(まあ普段ならこのまま激しい練習をするだろうけど・・・昨晩は休ませる意味もこめて結構激しくヤッたからなぁ・・・大丈夫かな?)」 う~むと唸る俺。昨晩はルーデルが上ですんだ後俺が上になり、数回連続で行ったためたぶんルーデルは今頃足腰がまともに立たないだろう。その間に休養( させてるかどうかはともかく)しているルーデルに変わり俺でも色々と考えてみることにした。 俺「(用はより確実且つ周りに被害を出させない攻撃ができればなんとかなるだろうから・・・大砲とかか?でもでか過ぎんのも・・・)・・・とりあえず武器庫 言ってみようかな」 俺は色々と考えたが、なかなかいい答えが浮かばず、とりあえず考えに合うような武器がないか武器庫まで探しに行くことにした。 ~~武器庫~~ 俺「さてと・・・とりあえず一通り見て回りますか」 俺は武器庫の入り口で室内にある大量の武器を見ながら呟き、歩き始める。 俺「(お、MG42だ。こっちはMG34・・・こいつらは戦闘機のドッグファイト向きだからいまいちだなぁ・・・Kar98k・・・もあれだな弾丸はMG42と 同じだし・・・威力不足かな。MP40・・・はむしろ火力不足・・・あ、でも護身用っていうぐらいならちょうどいいかな?)」 カールスラントを初めとした様々な銃器類。他にもブレンガンやステンガン、ブローニングやトンプソンといった各国の銃器が置いてあった。しかしどれも俺が 考えるような、さらに言えばルーデルが考えるようなスツーカ中隊には火力が足りない武器ばかりだ。 俺「(より確実且つ回りに被害が出ない・・・さらに欲を言えば装弾数が多い武器・・・)・・・ん?」 ふと、俺は目の端に木箱が入った。 俺「?」 その木箱は部屋の隅に幾つか積まれ十か二十はあるように見える。はて?と俺は思う。 俺「(確かあそこは空きだったはずだけど・・・なんだろう?)」 ここに入る前に武器の配置が書かれた紙を見た際時には、それらしきものが見あたらなかったのだが・・・と考えながら俺はその箱へと近づく。 俺「(中身は何だろ・・・え~と箱にはなんて・・・陸軍?)」 箱の横に書かれた『カールスラント陸軍』という文字を見て俺は怪訝な顔になる。ここは同じカールスラント軍でも空軍である。なんで陸軍の装備があるのか ?と疑問に思いながら、ゴトッと音を立てながら俺はその箱の蓋を開け・・・驚く。 俺「コイツは・・・37ミリ砲?」 箱の中にあった物・・・それは陸軍の砲兵隊・・・いや防盾や車輪が無いから陸戦魔女が使うために作られたものだろう。だが陸戦魔女が普段使うような小銃 タイプではなく、脇に抱えて撃つようなタイプの砲だ。火力の面では陸戦魔女にとってはいいだろうが、脇に抱えるような形のため機動力がいまいちだろう。 俺「(たぶんノイエ・カールスラントの科学者連中が試験的に作ったんだろうけど・・・)」 作ったはいいが使える陸戦魔女がいなかったため保管・・・たぶん廃棄するのももったいないからという理由でここにおかれたのだろう。そこで俺はふと、考えた。 俺「これなら・・・条件に合うんじゃないか?」 照準を合わせて打てば確実にネウロイだけを破壊し、被害も当てればほとんどない。装弾数も改良されて多少は入るらしいが・・・それでも十分なほどだろう。 37ミリで陸軍連中からドアノッカーと呼ばれてる大砲だが、それでも戦車と似た構造である陸戦ネウロイだ。側面あるいは後方から当てれば十分効果はあるだろう。 俺「・・・賭けてみる価値はあるかな」 うむと俺は頷く。少なくともやってみる価値はある。俺は武器庫から出て、ルーデルの自室へと向かった。 ~~ルーデル自室~~ 俺「ルーデル大尉。俺軍曹です入ってもよろしいでしょうか?」 コンコンとドアを叩きながら聞く俺・・・すると中から ルーデル『お、俺か?ちょっ、ちょっと待ていま着替えをして・・・うぅ』 俺「?どうしたんですか大尉?どこか身体の具合でも悪いんですか?」 ルーデル『い、いやそういうわけではないんだが・・・くっ!!・・・もういい入れ俺!!』 俺「は、はあ・・・失礼します」 なにやら怒ってるような・・・でも羞恥心交じりのその声を聞いて俺は具合が悪いとかではなさそうだと思いながらガチャっとドアを開ける。 俺「失礼しま・・・す・・・」 部屋に入り俺が見たもの・・・それは、 ルーデル「うぅ・・・」 髪を下ろし、真っ赤な顔をしながらこちらを睨み、ベッドに座りシーツで体を隠しているルーデルの姿だった。 俺「あ~・・・どうしましたハンナ?そんな格好して・・・」 ルーデル「お前のせいだお前の!!」 ビシッと指を俺に指刺すも、すぐに腰が痛いのかううぅといいながら腰を擦る。だがすぐに真っ赤な顔をしながらキッと俺のほうを睨む。 ルーデル「さ、昨晩の私が上で終えた後にお、お前はそのまま五回も・・・!!」 俺「(顔を真っ赤にして可愛いなぁ)まあハンナのをあわせれば六回ですが・・・そんなに嫌でしたか?」 ルーデルの真っ赤な顔をしながら怒るのを見て、俺は思わず可愛いと思ってしまう。それでも昨晩はさすがにやりすぎたと思いルーデルのことを気に掛けながら 聞く。 ルーデル「う・・・い、いや嫌じゃなかった・・・のだが・・・もっとその・・・加減をだな」 俺「え、でも昨晩ハンナは『もっと激しく突い「わあああああ!!ここでそれを言うなぁ!!」」 俺の言葉にルーデルは普段では想像もつかないような大声で俺の言葉をかき消す・・・まあ、自分の恥ずかしい発言を隠したいのは当たり前だろう。 ルーデル「ハアハア・・・そ、それで?どうしたんだ俺。お前はまだ仕事をしている時間ではないのか?」 息を荒げながらそういうルーデルは珍しそうに俺を見る。俺が仕事をせずにいるという自体かなり珍しいことだからだ。そのルーデルの言葉に俺は思い出したように 手を叩き、 俺「ああ、そうだった。実はハンナ・・・」 俺は先ほど武器庫で見つけた37ミリ砲のことをルーデルに話した。 ~~説明中~~ ルーデル「37ミリ砲・・・か」 一通りの説明をし終えた俺に、ルーデルは静かにそう呟いた・・・ちなみにワイシャツとズボンは履いている。さすがに恥ずかしかったのだろう。椅子に座り腰を 擦りながらルーデルが俺にそう返した。 俺「ええ、爆弾と違い狙って打てば確実にネウロイのみを破壊できますから・・・いいとは思うのですが・・・どうでしょうか?」 俺はルーデルの前の椅子に座りながらそう聞いた。その顔はいつもの笑顔ではなく、真剣を帯びた顔だった。ルーデルは不覚にもそんな顔にドキッとするも、 ゴホンと咳をしつつ、 ルーデル「う、うむ・・・確かにそれを考えると・・・いいかもしれないな。ただ問題は37ミリでちゃんと壊せるか・・・」 俺「正面からはさすがに厳しいとは思いますが・・・側面や後方からならもしかしたら・・・」 ルーデル「可能性はある・・・か」 うむ・・・とルーデルは唸る。 俺「・・・」 ルーデル「・・・」 互いに、無言。壁に掛けられた時計のコチコチという音だけが部屋に鳴り響く。 ルーデル「賭けてみる・・・か」 数分くらいか?しばらく黙っていた俺とルーデルだが、やがてルーデルがボソリと呟いた。 俺「・・・よろしいので?」 若干不安そうに聞く俺・・・提案したものの、やはり不安なのだろう。ルーデルはその俺の質問にクスリと優しい笑みを浮かべ、答える。 ルーデル「ああ、今の何もしない状況より少しでもそういう賭けに出るのもいいかもしれんしな」 ルーデルの言葉に俺はふうと優しい笑みを浮べる。そして椅子からがたりと立ち上がり、 俺「それでは早速管理室の管理官と話しをつけてきますね」 ルーデル「ああ、待てそれなら私がッ・・・」 ルーデルは立ち上がろうとしたが、腰に鈍痛が響き腰を抑えてまた椅子に座りなおす。俺はそれを見て思わずタハハと苦笑いながら頭を掻く。 俺「やっぱ少しやり過ぎましたか・・・」 ルーデル「うぅぅ・・・私としたことが・・・」 顔を真っ赤にしながら、ルーデルは少し睨むように俺を睨む。俺はすみません・・・と答えながらそそくさと部屋から出て行こうとする。 俺「帰ってきたら腰のマッサージをしますので・・・すみませんが、今はこの辺で」 ルーデル「くっ・・・ちゃんと後でくるのだぞ?」 もちろんですと笑顔をで答えながら、俺はルーデルの部屋から出て行った。出て行った俺を見送りながら手元のコーヒーをズズッと啜る。 ルーデル「うむ・・・まあ37ミリ砲は俺に任すとして後は場所・・・か」 確かに俺の提案はそれなりに魅力はある・・・が、それだって憶測に過ぎない。おそらくやるとしたらぶっつけ本番・・・しかも激戦区の真っ只中でだ。 ルーデル「まあ別に問題はないだろう」 落ちても歩いて帰れるし・・・と過去に自分がやったことを思い出しながらルーデルはボソリと呟いた。 ルーデル「まあ、明日辺りに37ミリ砲を見に行こう」 今はさすがに無理だと腰を擦りながらルーデルは呟いた。 だが、このとき。偶然のタイミングかどうかはわからないが、37ミリ砲を実戦で有効に使えるという環境に行けるとは、俺もルーデルも思っていなかった。