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ここに作品タイトル等を記入 更新日:2023/01/10 Tue 18 59 01NEW! タグ一覧 セブンスカラー とある研究室で複数の人間が青白い光を放つモニターの前に座り、キーボードを打ち込む。 その研究室の内装はまるで一切の汚れを許さぬと言っているような、病的なまでに白で統一されていた。 そして研究員達もどこか狂気に染まったような、ギラギラとした光を目に宿し、一心不乱にモニターを見つめる。 そのモニターには一人の少女がランニングしている姿があった。 少女が刻む記録に研究員の誰もが釘付けになる。そして、ピーっと電子音が鳴り響くと少女は徐々に減速していき、そしてその場に立ち止まる。 「結果は。」 「素晴らしいですよ主任!」 黒髪をオールバックにし、何処か陰鬱な濁った目をしている男性が尋ねると、研究員は興奮したように言う。 「100メートルを十秒○ニで走りながら一万メートルで二十八分で切る!しかも0.7気圧、標高三千メートルの薄い空気の中で行うなんて!オリンピックの金メダリストだって到底出せるものではないですよ!」 「そうか。想定以上だな。」 興奮して沸き立つ研究員とは対照的に平坦な声音の男性がそう返して、受け取ったデータに目を落としていると。 「で、砂郷(さごう)君。自慢の玩具の調子はどうだね?」 男性──砂郷が振り返ると、そこにはプカプカと葉巻を吸うでっぷりと太った中年の男性がいた。その男性の後ろにはどこか退廃とした雰囲気の軽くウェーブをかけた長い茶髪で眼鏡をかけた秘書の女性が控えている。 砂郷はその男性を見ると眉を顰めながら、近づく。 「貝塚(かいづか)さん。ここは禁煙です。葉巻は控えて頂きたい。」 砂郷はそう言うと、貝塚の手から葉巻を掠め取り、床に落として踏み付ける。 その行動に貝塚は少しムッとするが、肩を竦めると砂郷に言う。 「君は相変わらず神経質だねぇ。」 「俺と貴方の付き合いです。いい加減覚えて頂きたい。」 砂郷はそう言いながら、データを貝塚に手渡す。しかし軽く目を通すと、彼はこめかみの部分を押さえて少し難しそうな顔をすると、後ろに控えていた女性にそれを渡す。 「…塩田君。どうだね?」 「はい。データを見させて頂きましたが、我が社の新型兵器のテストプレイを行うには問題ないかと。」 秘書の言葉に研究員は色めき立ち、砂郷もありがとうございますと礼を言う。 しかし、そんな砂郷達に水を差すように貝塚は彼に言う。 「しかしねぇ。あんな少女に我が社の新商品のテストが出来るのかね?カタログスペックは立派だが、実際に使う環境では全く動かない、では困るのだが。」 貝塚の嫌味に砂郷は眉一つ動かさず、答える。 「彼女には実戦に向けて数々のトレーニング、生理管理システムによる状況に応じた薬物投与。実戦でも問題ないことはこれから立証して差し上げますよ。」 砂郷がそう言うと、扉が開き、先程モニタリングされていた少女が中へと入ってくる。 「トレーナー。只今テストを終えました。」 「よい成績だった。今お客様が来ているから、お前も挨拶をしなさい。」 その少女は雪のように白い肌、薄い色の金髪を黒いリボンで二つに結んでいるが、何よりも印象深いのは整った顔立ちにあるにも関わらず、まるで人形のような無機質な表情だ。 少女はニコリともせず、砂郷に言われるまま来客二人を視認するとペコリと頭を下げる。 そんな彼女に砂郷は近寄ると、ポンっとその少女の肩に両手を置く。 「私の白雪姫《スノウ・ホワイト》が彼女の“作品”をも超えた最高傑作であることをね。」 砂郷の言葉に少女──白雪姫はコクリと頷いた。 僅かに空いているカーテンの隙間から光が差し込み、ピピピと目覚まし時計電子音が鳴り響く中、布団を頭から被り、モゾモゾと蠢きながら少女は布団から手を伸ばす。 「うるさい……。」 彼女はそう言うと音を撒き散らす時計をパチンと叩いて音を止める。 音を撒き散らす存在を止めた少女はふぅと一息つくと、また再び眠りにつこうとしたその時。 「はいまた寝ようとしない。起きるの。」 腰まで届く程の長い金髪をした穏やかな雰囲気を纏った糸目の女性がパッと布団を引き剥がす。 するとコロコロッと少女は布団から転げ落ちる。乱暴に起こされて少し不満げに唸りながら身体を起こす。 「もー、お姉ちゃん。もう少し優しく起こしてよ。」 「だって藍。アナタちょっとやそっと揺らしても起きないじゃない。」 まだあどけなさが残る幼い顔つきにセミロングの金髪の少女…藍に対して、姉である亜美がそう返す。 「ほら、早くしないと遅刻しちゃうわよ。」 「むー……」 「むーじゃないの。」 眠気まなこを擦る藍を立たせると亜美はリビングへと彼女を連れて降りる。 そこにはトーストと簡単なサラダが用意してあった。藍はウトウトしながらトーストを齧る。 「いただきまふ…。」 「もう。藍も女の子なんだから。もうちょっとシャンとしなさいな。」 亜美はそう言いながら櫛を使って雪花の寝癖を直していく。 藍の寝癖を亜美が直すと同時に雪花は朝食を全て食べ終わっていた。 「ご馳走様ー。」 藍はそう言って食器を台所へ持っていく。そんな彼女を見ながら、亜美はしばし迷ったような表情をした後。 「……ねぇ、藍。アナタにお話があるの。」 「んー、なにー?なんの話?」 藍がそう言うと、亜美はちょっと困ったような顔をした後はにかんで。 「…仕事から帰ったら、話すわね。学校には遅れず行くのよ。」 そう言って出て行く姉を不思議そうに見送りながら藍は呟いた。 「……?変なの。」 青空が広がる晴天の下で、体操服姿の生徒達がわー、きゃーとはしゃぎながらボールを投げ合う、所謂ドッジボールをしていた。 そして二つに分かれるように白線が引かれたコートの片方に3人の少年が、そしてもう片方に一人の少女がいた。 「投げろ投げろ!」 「やれやれー!」 周りにいる子供達は頑張ってボールを回して投げつけるが、その少女、雪花はそれを軽々と避ける。 「頑張ってー!雪花ちゃーん!」 「頼むー!避けてくれ雪花ー!」 当てられてしまい、外野でヤジを飛ばす生徒達の中で薄紫色の髪をポニーテールに纏めた少女、龍香と黒茶の髪の快活そうな少年、藤正も手に汗握りながら応援していた。 「ぜぇ、ぜぇ…な、中々やるわね雪花ちゃん…!」 一方内野にいる相手サイド、桃色の髪をアクセサリーで二つに纏めた少女、桃井を含めたクラスメイト三人が肩で息をする中、雪花は涼しげな顔でステップを踏む。 (ま、シードゥス達の猛攻に比べたら…これ位全然余裕よね。) 雪花には新世界になる前の記憶、経験がある。前の世界で襲いかかって来たシードゥス達とやり合った身からすれば子供同士のドッジボールなど、文字通り児戯に等しい。 「どーしたの?アタシに全然当たってないわよ。」 余裕綽々に言う雪花にかおりは歯噛みをすると、ボールを振りかぶる。 「言ってくれるじゃない!」 かおりがボールを雪花に投げつけるが、疲れてヘロヘロの状態で投げたボールはあっさり雪花にキャッチされる。 「私の番ね。」 「あ。」 次の瞬間雪花が投げた豪速球がクラスメイトの一人を捉え、バウンドしたボールがさらにもう一人を捉える。 「すげぇっ!」 「二人アウトだ!」 歓声が湧く中、ヤバいと思ったかおりが慌ててボールを拾おうとするが、彼女が手を伸ばすより先に外野へと出たボールは龍香に拾われる。 「あっ。ち、ちょっと待って龍香。私達友達だよね?」 かおりが懇願するように龍香を見るが、龍香は少し困ったように微笑むと。 「ごめんねかおり。これ、ゲームだから。」 零距離で投げられたボールがボスンとかおりにヒットした。 「いやー、すげぇな雪花。あっこから逆転しちまうなんてよ。」 「ま、この程度お茶の子さいさいよ。」 「女子なのにすげぇよなぁ。体育の成績クラスでトップクラスじゃん。」 「憧れちゃうわ。」 クラスメイト達が雪花の周りに集まり、キャイキャイと騒ぎ立てる。 雪花は前の世界の経験もあってか運動神経抜群の転校生として軽く学校中の有名人になっていた。 「すっかり有名人だね。雪花ちゃん。」 クラスメイトの集まりから抜け出した雪花に龍香が声をかけると、彼女はフッと胸を張る。 「まぁね。これでも昔だいぶ鍛えていたんだから。」 「この前ソフトボールクラブの山本先生がぼやいていたよ。もっと早く転校してくれればエースになれたのに、って。」 なんでも小学生離れした記録を叩き出す雪花は、聞けば数々のクラブから声がかかっているらしい。 しかし雪花が転校してきたのはつい最近。もう少しすれば卒業というタイミングだったので先生達は皆、雪花の才能を開花させる時間がないことを惜しがっているようだ。 龍香の話に雪花は得意げに笑みを浮かべながら言う。 「私、昔っから運動は得意だったのよ?“デイブレイク”だって一発で動かせたし。」 「でも、思い返すと凄いよね。私、カノープスのサポートありきで戦ってたのに。シードゥスとガンガン戦ってたし。」 「我ながら勝負勘だけは強かったわ。」 雪花がそう言いながらケラケラと笑っていると。 「あれ。雪花ちゃん、怪我してるよ。」 「ん?」 龍香が指す場所を見ると、確かに雪花の腕に擦り傷がついていた。 「さっきの時にどこかで擦ったかしら?」 雪花が腕を見ていると、龍香が少し心配そうに尋ねる。 「大丈夫?絆創膏張る?」 そう言って絆創膏を取り出す龍香に雪花は。 「良いわよこの程度。水で傷口だけ洗っとけば治るわ。それに、私土手っ腹ぶち抜かれても生きていた女よ?これくらいヘーキヘーキ。」 ワハハと雪花が笑いながら言うと、龍香は少し暗い顔をして。 「……ジョークでもそう言うのは聞きたくないかな。」 「わ、悪かったわよ…。」 龍香の物悲しそうな言葉に雪花は気圧されて口をつぐむ。少し気まずい雰囲気になった空気になり、どう切り出すか雪花が悩んでいると。 「おーす。龍香と藍ちゃーん。二人で何してんのー?」 横から呑気な声と共にかおりが現れる。 「あ、かおり。」 「ちょっと、お喋りしてただけよ。」 「おー?何々?何話してたの?」 かおりがケラケラ笑いながら二人の間に入ってくる。 「雪花ちゃんが怪我してたから、絆創膏貼るかどうか話してたの。」 「私は擦り傷ぐらい良いって言ってんだけどね。」 雪花がそう言うとかおりははぁ、と相槌を打つ。 「傷口からバイ菌でも入ったら大変だから、一応やっとけば?龍香も心配して言ってるんだし。」 雪花はいいよ、悪いと遠慮しようとすると、ギョロッと龍香が睨みつけてくる。それに根負けした雪花は渋々と絆創膏を受け取る。 「…うん、まぁ。貰っとくわよ。」 雪花がそれを受け取ると、龍香はニコッと笑顔を見せる。 そんな二人のやり取りを見ていたかおりが二人に不思議そうな顔をしながら尋ねてくる。 「二人とも仲良いわね。何かいつも一緒にいるような気がするし。」 かおりの質問に二人は一瞬どう答えようか悩む。まさか前の世界で一緒に戦った仲だから、とは言えないよなぁと考えていると龍香があたふたと目を逸らしながら言う。 「え、えーとその、あ、アレだよう、牛が合う!」 「それを言うならウマが合うでしょうが。」 龍香にツッコミを入れる雪花。そのやりちとりを見てかおりは笑いながら二人に言う。 「はいはい。もうお腹いっぱいよ。」 「お腹いっぱいって何よ。」 「まぁまぁ。で、ところでさ。今日放課後空いてる?空いてたら遊ぼうよ。」 かおりが放課後遊びに行こうと提案してくる。龍香はうんと了承するが、雪花はあー、と唸り。 「あー、ごめん。今日はパス。お姉ちゃんに呼ばれてるから。」 「あら、残念。じゃあまた今度だね。んじゃ、龍香。放課後正門前ね。」 「うん、分かった。」 かおりはそう言ってその場を離れる。龍香はかおりを見送りながらふと雪花に尋ねる。 「あれ、そう言えば雪花ちゃんのお姉ちゃんって学生?」 「ん。いや、私とお姉ちゃん結構歳離れてるから。働いてるわよ。えーっと研究員なんだけど。今確か…研究しているのは……。」 研究所にて亜美がパソコンとその前にある機械仕掛けの腕と睨めっこしていると、声をかけられる。 亜美が振り返ると、そこには自信に溢れ、何処か愛嬌を感じる顔に亜麻色の長い髪を三つ編みにし、ピョコンと跳ねるアホ毛を揺らしている一人の女性がいた。 「人工駆動義肢研究所の若きエースの雪花さん。お疲れ様です。」 「お疲れ月乃助ちゃん。その呼び方やめてよ。なんだかくすぐったいわ。」 女性……月乃助に亜美は苦笑しながら振り返る。 「良いじゃないか。今や君は運動補助のパワードスーツや人工義肢を実用レベルまで昇華させた、まさしく天才なのだから。」 月乃助の言う通り、亜美が発明した工事現場や被災現場の救助などで働く人々の筋力を底上げし、サポートするために開発した簡易式パワードスーツや、手足を失った人のための従来の物を遥かに凌ぐ耐久性と精密性を併せ持った義肢は多くの人々に使われており、その業種に就けば人工駆動技師研究所の名前を知らない者はいない、と言わしめている。 その功績を讃えられ、数多くの賞を貰っているにも関わらず亜美はその事を歯牙にかけるわけでもなく、微笑む。 「もう、月乃助ちゃんったら。」 「そんな天才に、“もう一人の天才”からプレゼントだ。」 月乃助はスッと資料を亜美に差し出す。 亜美は資料を受け取ると、先程とは打って変わって真剣な表情で読み進める。 そんな彼女を見ながら月乃助が尋ねる。 「君に頼まれた物を作成してきたんだが……にしてもこんなもん何に使うんだ?“到底一般人に扱える”代物ではないが。」 そう尋ねれた亜美の月乃助が差し出した資料を見る手が止まる。 そして亜美は少し迷ったように眉を顰めるが、意を決したように決意の色を瞳に浮かばせると、月乃助の眼を見つめる。 「な、なんだね。」 言いしれない何かを感じたのか月乃助が少したじろぐ。だが、亜美は気にせず立ち上がると月乃助の手を掴む。 「“私以上の天才”と見込んで、他言無用の話があるんだけど、いいかしら?」 『“サンダウン”の調子はどうかしら。“白雪姫”?』 様々な障害物が置いてある空間にいる一人の少女にスピーカー越しに塩田が話しかける。 少女、白雪姫は全身に纏った装甲が散りばめられた機械的なスーツを身に纏い、掌を握ったり開いたり、軽くジャンプをしながら動作確認を行うと、抑揚の無い平坦な、機械的な声音で答える。 「問題ありません。テストの開始をお願い致します。」 白雪姫がそう答えたのを確認すると、塩田は別のマイクを手に取り。 『では、始めて下さい。』 塩田がそう言うとビーッと音が鳴ったかと思うと障害物のあちこちから黒い的が現れる。 白雪姫はホルスターからハンドガンを抜き取ると、黒い的に銃口を向けて引き金を引く。 発砲音と共に放たれた弾丸は正確に的を撃ち抜いていく。そして彼女が弾倉の弾を全て撃ち尽くした頃には的は一つ残らず撃ち抜かれ、破壊されていた。 「ほう。射的は中々上手いじゃないか。」 それをモニター越しに見ていた貝塚が砂郷に向かって言う。 「この位。彼女は出来て当然です。」 砂郷がそうサラッと言うと、貝塚はふんっと鼻を鳴らし、ニヤリと下卑た笑みを浮かべて言う。 「なら、次のテストに行こう。」 そう言うとガラガラと音を立てて壁に備え付けてあるシャッターが開き、完全武装した男達が続々と入って来る。 「こ、これは?」 聞かされていたテストとは全く違う内容に研究員の一人が困惑していると、貝塚はニヤニヤしながら砂郷に言う。 「私の私兵だよ。性格と素行にはちと問題があるが、実戦のテスト相手には問題ないだろう?」 予定外のテストに研究員の一人が砂郷に言う。 「所長!こんな予定外のこと…!」 だが研究員の言葉を彼は片手を上げて制すると、マイクを手に持ち。 『白雪姫。次のテストだ。今入ってきた男達を迎撃しろ。ただし。』 白雪姫に対し、砂郷はこう続けた。 『一応はお客人のお友達だ。“素手”で無力化しろ。いいな?絶対に殺すな。』 砂郷の言葉に研究員だけでなく、貝塚までも目を丸くする。 「なっ、所長!?」 「何。せっかくだ。貝塚さんにどこまでやれるか見せて差し上げようじゃないか。」 あっさりと言う砂郷に貝塚は眼をぱちくりさせながら少し面食らいながらも彼に煽るように言う。 「良いのかね?せっかくの傑作が壊れてしまうかもしれないのに?」 貝塚が意地悪く言うが、砂郷は黙って見ていろとでも言わんばかりにモニターに目を移す。 男達は武器を構えて白雪姫に向かっていく。白雪姫は素早く周りの状況、敵の数を把握すると。 「任務、了解。」 彼女がそうつぶやいた次の瞬間、目にも止まらぬ速さで障害物に隠れ、乗り越え、貝塚の私兵へと向かっていく。 私兵も銃を構え、彼女へと向かって引き金を引くが、パルクールの要領で遮蔽物を飛び越え、縦横無尽に動く彼女を放たれた弾丸が捉えることは無かった。 そしてとうとう彼女は私兵の一人との距離を詰めると強烈な拳が彼の顎を打ち抜く。 一瞬で意識を刈り取られた私兵を抱えると射線上に入った仲間に引き金を引くのを躊躇った私兵達に投げつける。 それに巻き込まれて、何名かが倒れる中、白雪姫の飛び蹴りがもう一人に炸裂する。大きく吹っ飛び、背中を強烈に打ち付けた私兵が気絶する。 そこからは彼女の独壇場だった。彼女の繰り出す拳が、蹴りが私兵を紙の如く吹き飛ばしていき、そして最後の私兵に足払いをして転ばせた彼の鳩尾の一撃を入れ、気絶させる。 「任務、完了。」 彼女の周りは呻き声を聞こえるが、私兵達があちこちに横たわり、立っているのは彼女一人だけと言うまさしく死屍累々といった有り様だった。 白雪姫のあまりの戦闘力に貝塚を始めとし、研究員達も唖然とする中ただ一人砂郷だけはまるでこの結果は当然とでも言わんばかりに飄々として、マイクを手に取る。 『白雪姫。よくやった。では、次の武装テストに移る。5分後に行うからそこで待機だ。』 「はい。」 砂郷がそう言うと、彼女はそのまま機械のように立ち尽くす。 彼はマイクを置くと貝塚に振り返って言う。 「ご満足頂けましたでしょうか?」 彼の問いに貝塚は忌々しそうに舌打ちすると。 「……成る程、性能は問題ないようで安心したよ。この調子で引き続き頑張ってくれたまえ。」 そう言うと貝塚は不機嫌そうに椅子に沈む。だがそんな事など関係ないとでも言わんばかりに砂郷は彼に尋ねる。 「……ところで一つ質問なのですが…あのスーツ、“サンダウン”の設計者は、“雪花亜美”ですか?」 彼の質問に貝塚はギョッと眼を丸くする。彼はその様子を見ながら察したように 「大方彼女の図面だけ作ったデータを抜き取って作成したんでしょう?テスト前にカタログスペックを見せて頂きましたが、あの完成度の代物は彼女にしか作ることは出来ない。」 砂郷の指摘にむぐぐと貝塚は唸る。だが砂郷は少し態度を崩して貝塚に語りかける。 「別にだからどうこう言う訳ではありません。むしろ感謝しているんです。ある意味これは“叶わなかった俺と彼女の合作”ですから。」 彼の瞳に暗くどんよりと濁った危険な光が灯る。貝塚は異様な雰囲気を発する砂郷に気圧されながらも尋ねる。 「な、なんだね。君はあの雪花亜美と知り合いだったのかね?」 貝塚の問いに砂郷はフッと何処か自嘲気味に笑いながらモニターに目を移す。 「えぇ。彼女とは一時期……協力して研究を行っていたのですがね。土壇場で、彼女は俺の傑作を持って、逃げた。彼女は最後の最後で怖気ついたんですよ。」 砂郷はモニターに映る武装を構えてデモンストレーションの目標を破壊する白雪姫を見ながら言う。 「最強の人間を作る、禁忌にね。」 目標を破壊し、武器の調子を確認する白雪姫を眺めながら彼は続ける。 「……だからこそ、彼女が必要だ。私の白雪姫が世界最強に至るには……ね。」 「ただいまー。」 「お帰りなさい藍。」 藍が帰ると、リビングから亜美の声がする。雪花はランドセルを近くに置くと亜美と向かい合うように反対側の椅子に座る。 「そういやお姉ちゃん。朝言ってた話って、何?」 藍の問いに亜美は少し困ったような、躊躇うような素振りを見せるが、意を決したように表情を固くすると、スッとポケットから何かを取り出し机の上に置く。 亜美が机の上に置いたのは銀色の菱形のヘアアクセのようなものだった。 中央に青く光るクリスタルがはめ込まれた“よく見慣れた”それを見た藍は思わず驚いて眼を見開く。 そう、それは紛れもなく前の世界で藍が使用していた転送式機動装甲“デイブレイク”だった。 「これ…は?」 驚きの余り思わず漏れた声に亜美は固い表情のまま答える。 「……これはね。貴方を守るために作ったものなの。名前は“デイブレイク”。…貴方の運命に夜明けが訪れる事を祈って。」 「私の……運命?」 「…貴方にはいつか伝えておかなきゃ、と思っていたの。これから私が言うことは…貴方には非常にショッキングな出来事だと思うけど。話す前にこれだけは言わせて。どんな事があっても、私は貴方の姉よ。」 「な、何よお姉ちゃん…。そんなかしこまって。」 神妙な面持ちの姉に何を言われるのか、藍が困惑する中亜美が話を続けようとする。 だがその瞬間、けたたましい音と共に家の窓ガラスが割れ、軍人のような物々しい装備をした男が二人入ってくる。 「何!?」 突然の来訪者に亜美が驚く中、男達は懐から黒い棒のようなものを取り出すとそれを構えながらこちらに来る。 「雪花亜美だな?我々と共に来てもらおう。」 そう言って近づいてくる二人に危険なものを感じた藍は亜美の前に立つと“デイブレイク”を構える。 「姉さん下がって!」 「藍!?」 そして藍は慣れた手つきでデイブレイクを頭につけ、起動させる。デイブレイクが右左に分かれて展開し、光を発したかと思うと、そこには雪の如く白い鎧に身を包んだ藍の姿があった。 「またこれを使うことになるなんて。」 藍は身に纏ったそれに郷愁に似た物を感じるが、今は懐かしさに浸っている場合ではない。 藍が構えると男二人は突然変身した藍に驚くが、すぐさま襲いかかってくる。 「勝手に人の家の窓ガラスを割って!!」 藍は思い切り突き出された棒を避けると同時にその腕を掴み、背負い投げの要領で男を床に投げ飛ばす。 男の下敷きになった机が割れ、けたたましい音が響くがそんな彼女の背後からもう一人の男が棒を振るう。 「喰らうか!」 藍は背後の一撃を避けながらクルリとターンをすると、その勢いのまま痛烈な回し蹴りを彼にお見舞いする。 蹴り飛ばされた男は割れた窓から吹き飛ばされて庭を転がる。 その男が気絶しているのを傍目で確認した藍は背中を強烈に打ち付けて呻く男に近寄ると、近くに転がる棒を蹴り飛ばし、腰のホルスターにある拳銃を抜き取ると男の額に突きつける。 「アンタどこの誰?なんで私達を襲ったのか答えなさい。3秒以内に。」 「ぐぅ……!」 男が悔しそうに顔を歪めながら藍を睨みつける。だが彼女はそれを何処か冷めた目で見ながらカウントを始める。 「さーん、にぃー。」 冷たい瞳とガチリと上げられた撃鉄の音に男はギョッとしたような顔をする。 「ま、待てっ、おまえ、マジで撃つ気……!?」 「いーち。」 藍が引き金に指をかけた瞬間。 「ダメっ!藍!」 亜美が藍を静止するように飛び込んでくる。突然の事に驚いた藍は素早く銃を天井に向けて誤射を防ぐ。 突然飛び込んできた姉に顔を青くしながら藍は言う。 「脅しだって!人間相手に本気で撃たないわよ!」 藍の言葉に亜美は荒い息遣いをしながらも、真っ直ぐ藍を見つめて言う。 「良い?藍。貴方は人の命を奪っちゃいけないの。貴方は、貴方は絶対にそんな人になっちゃ、いけない。この力は貴方を守る為の力で、人の命を奪う力じゃないわ。」 何処か強迫観念に駆られたかのような、ある種の危うさを滲ませながら言う姉の姿に藍は困惑を隠せない。 「ど、どうしたのよお姉ちゃん。なんか、怖いよ?」 藍の言葉に亜美はハッとなり、深呼吸をして自身を落ち着かせる。 「ごめんね藍。ちょっと、お姉ちゃんびっくりしちゃって。ごめんね。」 謝る姉に藍は目をぱちくりとさせるが、ふと視界の先に倒れていた男がいつの間にか立ち上がっており、亜美に襲いかかろうとする様が見え、サッと藍から血の気が引く。 「お姉ちゃん危ない!」 藍が亜美を避けさせて男を迎撃しようとしたその瞬間。突然横から飛んできた何かが男にぶつかり、大きく吹き飛ばす。 吹き飛ばされた男は壁に強く打ち付けられて意識を失う。 「何?」 男を吹き飛ばした何か……それはワイヤーのついた機械的なデザインの鋏だった。 キュルルと巻き上げる音と共にそれは何処かへと回収されていく。雪花がそれを目で追いかけると、そこには薄い金髪を角のような機械のデバイスでツインテールに纏め、海のように青い瞳の機械的なデザインの鎧に身を包んだ少女がいた。 右腕には彼女の腕と一体化するように装着された掘削機のような物々しい槍、左腕には先程巻き上げた鋏を装備をした物々しい格好の少女のただならぬ雰囲気に藍は警戒する。 「……私達に何か用かしら?友達になりたい、って訳じゃなさそうだけど。」 藍がそう尋ねるが、目の前の少女は特に反応を示さない。まるで機械を相手にしているかのような反応の薄さに藍が気味悪いものを感じていると、一方の亜美はその少女を見て大きく目を見開く。 「貴方は──っ」 「何?知り合い?」 藍が尋ねると、その少女はスッと左手に通信機のような物を掲げる。するとそこからザザっとノイズのような音がしたかと思うと。 『やぁ、雪花。久しぶりだな。元気そうで何よりだよ。』 聞いた事がない男の声が流れる。しかしどうやら亜美はこの声の主を知っているようで苦虫を噛み潰したかのような顔をする。 「やっぱり……砂郷。貴方だったのね。」 「?砂郷?」 「昔の研究仲間よ。」 亜美がそう答える。亜美と会話をする砂郷は何処か嬉しそうな声音で亜美に言う。 『雪花。見てくれ。この俺の最高傑作を。名前は白雪姫(スノウ•ホワイト)だ。彼女こそこの世界において最強の兵士だ。』 「……。」 白雪姫と呼ばれた少女は特に反応も見せずまるで本当に止まっているかのように姿勢を崩さない。ますます機械のような奴だと藍が思っていた時。 『そして、そこにいる君の妹の“本当の姉妹”に当たる。』 「……は?」 突然の事に藍は一瞬本気で何を言われたのか分からずフリーズする。 「砂郷!やめて!そのことは」 亜美が懇願するように叫ぶが、意に介さず砂郷は続ける。 『君と雪花は本当の姉妹じゃない。何故なら、君は数々の優秀な遺伝子を組み合わせて、戦うために産み出されたデザインベイビーなんだからね。』 「……何を、言って」 あまりの衝撃的な一言に藍の思考が追いつかない。最早訳がわからず縋るように亜美の方を藍は向く。 「ねぇ、お姉ちゃん…?本当なの?私は…」 しかし、亜美の強張った表情が否が応でもそれが事実だと教えてくる。 だが、それと同時に前の世界で何故一人だけシードゥスの力を借りていないのにシードゥスと渡り合えたのか、傷の治りが早かったことにも説明がつく。 『良かったじゃないか。君の本当の出生が知れて。けど今回私がここに“白雪姫”を送り込んだのは自慢をするためだけじゃない。亜美。君に協力してほしいからだ。』 砂郷がそう言った次の瞬間藍は拳銃を構えると、何の躊躇いもなく白雪姫に向けて引き金を引く。 銃声が鳴り響き、弾丸が彼女に向けて飛ぶが、彼女はクローと一体化した盾でそれを防ぐ。 「……デザインベイビーだとか、何とか知らないけど。アンタらにお姉ちゃんを渡さないわ。」 「藍…。」 『成る程。先行試作型とは言え、姉。彼女のテストにはうってつけの相手になる。』 砂郷は白雪姫に指令を下す。 『やれ。白雪姫。目の前の姉を倒して亜美をここに連れてきなさい。』 「了解。」 次の瞬間、彼女が強く踏み込むと電光の如き速さで藍との間合いを詰める。 「チィッ!」 藍もすぐさま防御のため構えるが、白雪姫の右腕の槍が唸りを上げて回転しながら振るわれ、藍の腕部装甲と火花を散らしながらぶつかる。 だが白雪姫のパワーは凄まじく、藍は大きく吹き飛んで壁に叩きつけられる。 「藍!?」 亜美が心配そうに声をかけるが、藍はすぐに立ち上がる。 「いったいわね……!」 藍は悪態をつきながらもデイブレイクに手を添える。目の前にいる敵は巨大な武器を持ち、推定だが“デイブレイク”以上の出力を持っている。 武器も何もない状態では勝てる相手ではないと踏んだ藍は武器を取り出して応戦しようとする。 「………あれ?」 しかし何回やってもデイブレイクはうんともすんとも言わず、武器が出ることもない。 「あ、あのお姉ちゃん!武器は?」 「……ない、ないの。その“デイブレイク”はあくまで護身用に作ったから……」 藍が尋ねると、亜美は申し訳なさそうに答える。 「ええええ!!?ちょ、ちょっとそれは聞いてな」 言葉の途中で藍はまたもや距離を詰めて来た白雪姫に気付き、突き出された槍の一撃を辛うじて回避する。 「くっそ!ちょ、ちょっと!アンフェアとは思わないの!?そっちだけ武器アリなのズルくない!?」 「ズルくない。準備不足のそっちが悪い。」 そう冷淡に言い放つとさらに白雪姫が槍を振るう。藍はそれをも避けるが、壁が嫌な音を立てて抉られる。 「くっ、この野郎!人の家で暴れんな!」 藍はそう言うと白雪姫に組み付いて引っ張ると、攻撃の体勢で不安定になっていた白雪姫と藍の二人は転がるようにして外へと出る。 藍はすぐさま立ち上がると先ほどの男から奪い取った拳銃を白雪姫に向けて撃つが、脅威的な反射速度で彼女はそれを避ける。 「ぐっ!」 「甘い。」 白雪姫は左腕に装着された鋏を藍に向けると、それを発射し、雪花の構えていた拳銃を弾き飛ばす。 「やばっ」 藍がすぐさま距離を離して逃げようとするが、それすらも予想していたと言わんばかりに白雪姫は大きく踏み込み、槍を突き出す。 突き出された鋭い一撃に対し、藍は身体を捻って避けようとするが、繰り出された鋭い一撃は回避を許さず彼女の装甲を火花を散らせながら削ぐ。 「おおおうっ!?」 藍はよろめきながらも何とか体勢を崩さず後退するが、白雪姫はそれすらも許さず攻撃の手も緩めない。 何とか身を捻り、腕部装甲で受け流すことで致命傷こそ受けないが、削がれるばかりで事態は悪化していくばかりだ。 「ぐっ、ぐっ、おっ!?」 「……。」 呻きながらも防御する藍を見ながら、白雪姫はある違和感を覚える。 (……コイツ。戦い慣れている?) 事前の情報によれば彼女は生まれてこの方一回も殺し合いをした事がないハズだ。 如何な天才と言えどもいきなりかつ初戦でここまで対応出来る人間などいない。 何の経験もないかつ初戦闘の藍が、厳しい訓練による戦闘経験と潤沢な装備を持つ白雪姫相手にここまで粘れているのがどうにも彼女には腑に落ちなかった。 攻撃を防ぎながら、白雪姫の攻撃をジッと観察していた藍だが、白雪姫の振るう一撃がとうとう藍を吹き飛ばして地面へ転ばせる。 「ぐぅうぅ!」 「──これで、終わり。」 倒れた藍に白雪姫が槍を振り上げ、トドメを刺そうとする。──その瞬間ニヤリ、と藍の口角が上がる。 「──馬鹿ね。それを待っていたのよ!」 次の瞬間“近くに”倒れていたもう一人の男のホルスターから拳銃を抜き取ると白雪姫に向けて発砲する。 「!!」 勿論拳銃程度の弾丸では彼女の纏うスーツを貫くことは出来ないが、それでも着弾した衝撃が彼女を襲う。 不意打ちに白雪姫が怯んだ隙に雪花は立ち上がると思い切り彼女を殴り飛ばした。 「……!?」 『何?』 さらに追い討ちの膝蹴りが炸裂し、悶絶したところにもう一発拳が叩き込まれる。 もんどり打って倒れる彼女に藍が勝ち誇ったように言う。 「どんなモンよ!年季が違うのよ年季が!」 藍がそう言う中、白雪姫の中にある感情が巻き起こる。感情が昂り、目の前の少女に対して攻撃的な衝動が沸く。 『白雪姫。何をしている。押されているぞ。』 何処か焦っているような砂郷の声が彼女の胸中をさらにグシャ混ぜにする。 「──ッ!!」 次の瞬間その感情に突き動かされるように彼女は槍を藍に向ける。 するとドリルの一部分が展開してパチパチとスパークしたかと思うと、次の瞬間青白い光線が放たれ、藍に炸裂する。 「お゛ッッ!?」 さしもの藍もいきなりの光線を避けることは出来ず、モロにそれを食らってしまい、大きく吹き飛ばされて地面を転がる。 「がっ……い゛っ……!?」 当たった箇所からパキパキッと音を立てて凍りついていくと同時に痛みが全身を襲い、倒れながら喘ぐ彼女を見ながら白雪姫は立ち上がると槍を振り上げる。 「──トドメを刺します。」 彼女はそう言うと冷たい視線で倒れる藍にその槍を振り下ろした。 To be continued… 関連作品 (続編や派生作品が有れば、なければ項目ごと削除でもおk)
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名:カルディア・ブラック・ソーン (NPC) ~ カルディア式 交渉錬金術 ~ 彼は赤鉄大戦開始時には一介の漁船乗りに過ぎなかった。しかし、イクスカリア軍の上陸作戦で船を焼かれ、続く帝国の奪還作戦で両親を、更に王国の再上陸作戦で恋人を失った。そんな彼は、大国のどちら側も信用しない道を選んだ。同じ様な環境に陥った若い船乗り達を集め、帝国と王国の区別なく、巧みな海戦を挑み続けた。武器と食料は全て略奪品で補い、知り尽くした海流を利用し、停泊地を毎日のように変更する事で、両大国からの追撃を逃れ続けた。そして戦利品は戦争難民達に分配したのだ。こうしてブラックオニキス海賊団の名は否が応でも高まっていった。両大国では悪名として、民衆からは英雄の名前として…。 しかし、彼は海賊の頭で終わる男では無かった。彼は狡猾な政治家であり、巧みな外交官としての能力があった為に、何度も続く占領と再占領という連鎖地獄の中で、一筋の光明を見出したのだ。 彼は先ず、素性を隠してカラド諸島の代表になった。そして占有者が王国となった時期を見計らって、イクスカリア国王に独立国家としての承認を願い出た。その際、王国に提示した条件は、永続的な造船技術の提携と、船舶の取引契約であった。また、軍事的なメリットに独立国家と承認されれば、そこに軍を派遣する必要が無くなり、海峡側に戦力を集中させて王国の苦手とする海戦を減らせる事を指摘した。さらには、海戦で発生した数多くの漂流者を救出する約束を交わした。この三つ目の条件は、兵の命を尊ぶ国王の感銘を得た。 そうやって独立国家としての承認を得た彼は、続いて帝国皇帝に独立許可を求めに謁見の場に向かった。この時の記録によれば、既に彼の立ち居と振る舞いは船長というよりは国家元首のそれであり、皇帝を前にして礼を守りつつも一歩も譲らぬ姿勢を最後まで貫いたとある。 その彼が帝国に申し立てたのは、先ず第一に、帝国が辺境の地を守りきれず占領を許してしまった事実。そして、多くの民が死んだ事。さらに、これらが今後も繰り返されるのであれば、民心が帝国から離れ、それが飛び火しかねない事を列挙した。実際に、長引く戦争に対して、民衆の間では厭戦ムードが漂っており、反乱を企てる者も出始めており、何人かの逮捕者が出ていた。ゆえに帝国の本音としても、停戦の機会を伺っている部分があったのだ。帝国の痛い所を突いた後に、彼はさらに続けた。この独立が認められたなら、王国としても独立を認めた手前、カラド諸島を占領する進撃ルートは選択できず、帝国としては戦力の分散を避ける事ができ、海峡側に大勢力を集め、決戦に持ち込む事が可能だと説いた。 彼は畳み掛けるように戦後の情勢にまで目を向け、もう一つの約束を提示した。それはサイキックが発達し、魔法文明に乏しい帝国に対して、ミストルから王国を経由し、さらにカラド諸島を通して、それらの魔法的物品や有能な魔術師とその知識を輸入するという話である。皇帝は、その大戦を通じて魔法を侮れない相手と認識しており、敵を倒す為に先ずは敵を知るべきだという事を痛感しており、今の戦争で勝てずとも、百年後に勝てる算段を今より行うべきだと考えていた。この国家百年の計を見越した先見の明という部分で、二人は合致していた。 …結果、晴れてカラドは両国の承認を得て、独立を果たしたのである。しかし、その後、彼が隠していた海賊の頭だったという素性がばれて政治的危機に陥るが、国内では逆に人気が跳ね上がって絶大な支持を得る。だが、両国の手前があるので退陣を決意。しかし次期首相は彼が推薦した人物に決定し、その人物も船長であった為に、カラドは大陸中から海賊王国の通り名で呼ばれるようになる。また、それ以降、カラドの首相はブラックの名と、ブラックオニキス号を受け継いで行く事が慣例となった。
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悪魔出現率 悪魔 悪魔 悪魔 悪魔 悪魔 悪魔 名前 率 名前 率 名前 率 名前 率 名前 率 名前 率 1階 32 邪神バフォメット堕天使オリアス 13% 邪鬼ウェンディゴ妖獣ヌエ邪鬼ウェンディゴ 10% 夜魔インキュバス堕天使オリアス夜魔インキュバス 3% 幽鬼チュレル堕天使オリアス幽鬼チュレル 13% 夜魔インキュバス邪神バフォメット夜魔インキュバス 10% 地霊カワンチャ地霊カワンチャ幽鬼チュレル幽鬼チュレル 5% 妖獣ヌエ妖獣ヌエ 4% 2階3階 33 夜魔インキュバス堕天使オリアス夜魔インキュバス 15% 夜魔インキュバス邪神バフォメット夜魔インキュバス 5% 地霊カワンチャ地霊カワンチャ幽鬼チュレル幽鬼チュレル 15% 夜魔インキュバス夜魔インキュバス鬼女ユキジョロウ鬼女ユキジョロウ 15% 妖樹マンドレイク邪神バフォメット邪鬼ウェンディゴ妖樹マンドレイク 15% 邪神バフォメット地霊カワンチャ妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク 15% 3階 34 凶鳥チン妖獣ヌエ邪鬼ウェンディゴ 10% 邪神バフォメット悪霊ピシャーチャ妖獣ヌエ 10% 凶鳥チン妖樹スクーグスロー妖樹スクーグスロー 10% 天使ヴァーチャー天使ヴァーチャー天使ヴァーチャー 10% 天女アメノウズメ妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス 15% 天使ヴァーチャー妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス 5% 4階5階 35 天女アメノウズメ妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス 10% 天使ヴァーチャー妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス 10% 妖鳥カラドリウス妖樹マンドレイク天使ヴァーチャー妖鳥カラドリウス 10% 天女アメノウズメ邪鬼ウェンディゴ夜魔インキュバス夜魔インキュバス 10% 地霊カワンチャ地霊カワンチャ地霊カワンチャ妖鳥カラドリウス 10% 3階ダークゾーン4階ダークゾーン5階ダークゾーン 36 凶鳥カマソッソ妖魔ディース凶鳥カマソッソ 15% 凶鳥カマソッソ妖虫モスマン鬼女ユキジョロウ 10% 妖魔ディース妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク 10% 悪霊ピシャーチャ悪霊ピシャーチャ悪霊ピシャーチャ 10% 凶鳥カマソッソ凶鳥カマソッソ妖虫モスマン妖虫モスマン 5% 鬼女ユキジョロウ妖魔ディース 5% 6階 38 妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク 15% 魔獣ショウジョウ妖樹スクーグスロー妖樹スクーグスロー妖樹マンドレイク 15% 魔獣ショウジョウ幽鬼グール魔獣ショウジョウ 15% 凶鳥チン妖樹マンドレイク妖樹スクーグスロー妖樹スクーグスロー 10% 悪霊ピシャーチャ幽鬼グール幽鬼グール夜魔インキュバス 10% 7階 39 妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク 5% 魔獣ショウジョウ幽鬼グール魔獣ショウジョウ 5% 凶鳥チン妖樹マンドレイク妖樹スクーグスロー妖樹スクーグスロー 15% 悪霊ピシャーチャ幽鬼グール幽鬼グール夜魔インキュバス 15% 天使ヴァーチャー妖樹スクーグスロー天使ヴァーチャー妖樹スクーグスロー 15% 魔獣ショウジョウ魔獣ショウジョウ幽鬼グール幽鬼グール 5% 8階9階 3A 悪霊ピシャーチャ幽鬼グール幽鬼グール夜魔インキュバス 10% 天使ヴァーチャー妖樹スクーグスロー天使ヴァーチャー妖樹スクーグスロー 10% 魔獣ショウジョウ魔獣ショウジョウ幽鬼グール幽鬼グール 15% 魔獣ショウジョウ悪霊ピシャーチャ幽鬼グール幽鬼グール 15% 悪霊ピシャーチャ幽鬼グール幽鬼グール悪霊ピシャーチャ 15% 1階 3B 夜魔インキュバス堕天使オリアス夜魔インキュバス 5% 幽鬼チュレル堕天使オリアス幽鬼チュレル 5% 夜魔インキュバス夜魔インキュバス鬼女ユキジョロウ鬼女ユキジョロウ 5% 妖樹マンドレイク邪神バフォメット邪鬼ウェンディゴ妖樹マンドレイク 5% 邪神バフォメット地霊カワンチャ妖樹マンドレイク妖樹マンドレイク 5% 天使ヴァーチャー凶鳥アンズー天使ヴァーチャー 15% 妖魔シウテクトリ天使ヴァーチャー妖魔シウテクトリ天使ヴァーチャー 15% 妖樹スクーグスロー妖樹アルラウネ妖樹マンドレイク 15% 妖魔ディース妖魔ヴァルキリー 15% 妖鳥カラドリウス妖鳥カラドリウス妖樹アールキング妖鳥カラドリウス 15%
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ケイカラ(繋迦羅) コンガラドウジの別名。
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ギャラドス No.130 タイプ:みず/ひこう 特性:いかく(相手の攻撃を1段階下げる) 入手可能ソフト:ルビー/サファイア/FR/LG/エメラルド/ダイヤモンド/パール HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 95 125 79 60 100 81 防御力は威嚇発動で127相当 ばつぐん(4倍) でんき ばつぐん(2倍) いわ いまひとつ(1/2) ほのお/みず/かくとう/むし/はがね いまひとつ(1/4) --- こうかなし じめん 孵化歩数が1280と少ない事、しかも遺伝技が無いので野生でもそのまま使えるのが嬉しいところ。 DPで水物理技の登場とソクノで電気1撃死克服(ただし要調整)がついて手がつけにくくなる。加えて挑発の強化は大きい。 元ルンパキラーが今やルンパにカモられる側に・・・ 挑発があれば、毒や宿木で一方的に嬲られるという最悪の事態だけは避けられる。 しかし現ルンパは草結びや地球投げがあり、エッジ持ちならいいが滝登りや地震主力だと歯がたたない。 めざパ電気ルンパもいるが、耐久振らないと普通に草結びで2発でも落ちる。 対ゴウカザル用のギャラドスについて。 怖いのはタスキカウンターぐらいで、ステルスまいてればまず負けることはない。 普通は炎or格闘技を受ければ、相手はソクノを警戒して逃げるが、 交代時に身代わりされて、雷パンチ2発喰らう事になればソクノでも止まらない。 ↑その場合でも物理振りスカーフギャラドスなら余裕で食えるな ぶっちゃけギャラドスじゃ猿とめられないぞ ステルス撒かれてる場合に交代だしで 相手に身代わりされたら 草結び確2になるからな ↑みがわり対策としてほえるはどうだ? ギャラドス挑発竜舞型 物理受け型 特殊受け型 先行突撃型 こだわり型 こらじた型 ねばねば麻痺撒き型 特殊型 二刀流 覚える技レベルアップ 技マシン 教え技 遺伝遺伝経路 外部リンク 挑発竜舞型 性格:ようき 努力値:攻撃252 素早さVで228(最速マルマイン抜き) HPor特防30 持ち物:ソクノのみ 必須技:たきのぼり/りゅうのまい/ちょうはつ 候補技:ストーンエッジorじしんorこおりのキバ 交代、もしくは舞えそうな相手に出す。 舞うチャンスがない場合は自分より遅い水岩弱点に攻撃する。 舞った後は先制技に注意。 催眠かけてから交代で出すと比較的安定 ストーンエッジの命中に不安を感じるならじしんという選択もある 舞ってない状態 たきのぼり 120 → 炎地岩 240 じしん 100 → 炎雷毒岩 200 ストーンエッジ 100 → 炎氷飛虫 200 こおりのキバ 65 → 草地飛 130 竜 260 何をいれるかは使うPTの組み合わせ等で決めてください。 ↑一応サンダースの10まんボルトを高確率で耐える(最高ダメージ=HP)けど確実に耐える特防振りでもいいと思うので追加。耐えてHPが1番高いのはHP20特防8(24 4) もちろんHPと特防にVが必須。そういう意味ではHP/攻撃/特防/素早さの妥協が出来ない辛いポケモン。ただしHPと特防、片方だけならUでもOK。 「ちょうはつ」って必須に入るほど必要か? 使う状況も限られるし、相手によっては完全に読みの世界に入ると思うから候補で良いんじゃない? ↑型のタイトルも読めないなら書き込まなくていいよ ↑型の存在意義を問うのは別に悪い事ではないと思うが。 まぁ変えたい人は変えればいいだけだから別にこのままでもいいと思うけどな ↑↑↑挑発持ちはやたら脆かったり遅かったりするヤツが多いしそれを考えるとギャラの挑発はかなり有効だと思うが。 つーか、挑発竜舞型の場合、複数回舞えるチャンスが多いだろうし、努力値は別に攻撃/素早さで確定じゃないんじゃねーか? ハガネール(種族値の攻撃85+いかく済み)のだいばくはつに耐えれませんでしたので だいばくはつ持ちには注意が必要です。 ↑爆発は防御半減の計算があるからな・・・ 種族値110クラスがタイプ一致ストーンエッジを撃つのと威力に大差は無い。 ↑効果抜群ってのは、技の威力じゃなくてダメージが2倍になるんですよ。勘違いしてませんか・・・ ↑効果抜群って何処に書いてあるのか詳しく ↑たきのぼり 120 → 炎地岩 240から下四行だとおも。 ダメージ計算式 ( ( 威力*AT*( Lv.*2/5+2 ) )/GU/50+2 )*タイプ補正*ランダム修正/100 50”+2”のせいで厳密には違うがダメ1,2ぐらいしか変わらないはず。威力2倍と考えておk・・だよな? ↑確か、倍率は最後にかけないとダメージが実際より1小さくなってしまうんだっけ? 130族のときは素早さ何振ればいいですか? ↑素早さVなら168振ればOK ↑そうですか。ありがとうございます。 そいやなんで最速マルマイン抜きなんだろ…? ↑挑発を使う=先発で出すことが多い=マルマインも考慮 だからでは? 一応雨だけ降らされても爆発or雷は食らわないですむし。 ↑相手ギャラドスだったら雨降らすより電気技打ってこない? ↑ソクノ持ってるかもしれないからいきなりは打たないと思うよ 何のためらいもなく打つのは他の持ち物が確定したときか 半減実を知らないような小さい子だろう で、そんな小さい子は大体努力値知らないから1発じゃ落ちないと思ふ ↑↑3つ上でマインがどーたら言った者だけどもう1度考えてみる。 ソクノなしとするとマインの雷では相手の性格努力値に関わらず即死、 10万でも相手が特攻性格↓で努力値無振りで個体値も死んでないと1確。 ちなみに大爆発は威嚇が入れば耐える。 上の所に持ち物がソクノしか書いてなかったから普通にスルーしてたけどラムとか持たせる気でマインの電気が怖いってのも一理あるかも。 電気技のないマインもいる、相手がソクノと読んで電気技を打たない、雷が外れる、とか色々助かる要素もあるけど。 ↑×3逆にマインが竜舞読みで挑発打ってくる可能性は? 使ってみて思ったんだが、電気からは逃げると割り切れば、最速ラム持ちが安定する。 ↑逃げると龍舞が・・・ あと最近じしんはとまるしエッジは外れるからおんがえし使ってるんだけどこっちのが安定してる感じがある ↑GBA技なら捨て身タックルもあり 物理受け型 性格:わんぱく 努力値:HP252 防御252 素早さ6 持ち物:たべのこしorカゴのみ 技:たきのぼり/りゅうのまい/ちょうはつorねむる/ストーンエッジorじしんorこおりのキバorみがわりorかみなり それじゃねむる必須か。技スペースが厳しそうだけど ↑じしんを入れないと水受けれる奴に完封する(特にヤドランなど) ↑いかくがあってもこいつで耐久にする利点や必要があるのか? そこを詳しく説明ヨロ、それに舞える↑の型で抜けるのがこっちじゃ抜けなくなる ↑素早さ無振りでも2回舞えば130抜き。 ↑いかく含めればストーンエッジ持ってるグラードン(種族値150)レベルでも2回舞える。つまり相手は3確 ちなみにいかく含めないでいわなだれならボーマンダ(攻撃135)以下、ストーンエッジなら攻撃90以下・・・で3確。 交換で出てきたら1撃で死なない限り2回舞えるが、大体つるぎのまい2回の後1発で倒せないと思うから、つるぎのまい(相手交換)→攻撃→攻撃 一応キノガッサ、メタグロスのかみなりパンチはいかくなしでも耐えるから、交換からでこおりのキバorじしん持ちなら勝てる。 でもマッハパンチ、バレットパンチあると多分無理かな。 電気技持ちは基本無理だから逃げ安定。昆布パに入れようと思ってるんだが普通に実践レベルじゃないか? ↑↑↑かみなりパンチ持ちのメタグロスは普通に無理。 以上いまんとこ机上論 ルビー・サファイアの りゅうのまい/めざめるパワー(飛)/じしん/ねむる@カゴのみ みたいな感じだと思う。俺は特防特化で使ってたけど 相手が攻撃個体値V努力値252メタグロスのかみなりパンチだと、ソクノのみ持ちでもほぼ1確だった。 ↑まぁ素直にキブルなり地面なりに受けさせるに越したこっちゃないって訳だ 雷使えない?ヤドなんかの相手しやすくなるし ↑下降補正無振りの雷だと3確だから突破できない 対同属と麻痺撒き用ぐらいだと思う 特殊受け型 性格:しんちょうorおだやか 努力値:HP252 特防252 持ち物:たべのこし 技(候補):たきのぼり/みがわり/いばる/まもる/ほえる/じしん/こおりのキバ/でんじは 実は高い特殊耐久をいかしての受け型。 二刀流もいかくがあるので割りと安心できる。 ↑ルビー・サファイアではフーディンのかみなりパンチも耐えた。 ↑今作ではスターミーのたつじんのおび10まんボルトまでは耐える ↑耐えるが攻撃振ってなきゃギャラドスもスターミー落とせないしな。結局2確定で落ちる。 ムウマージ、サーナイト、ポリゴンZのサブウェポンに電気はほぼ入ってる気がする。電気4倍は痛すぎる・・・。 先行突撃型 性格:いじっぱり 努力値 攻撃252 素早さVで252 HP6 持ち物:ソクノのみ 技:たきのぼり/じしん/ストーンエッジ/ちょうはつorほえるorりゅうのまい 心配だったら木の実持たせてさいみんじゅつ回避もあり 強化バトンタッチが多いときはほえる 催眠が多いときはちょうはつ うは、ギャラドスほえるまで覚えるのか。TUEEEEEEEEE!! ↑ほえるは後攻になるから、先攻突撃型には不適じゃないかな。 ↑いじっぱりの 攻撃252防御252HP6たきのぼり/じしん/ストーンエッジ/りゅうのまい構成で使ってみ 1回舞えばほとんどの相手が1撃死してく ↑俺もそうしている。控えにエレキブル入れてりゃ電気も怖くないんだな ↑もうギャラドスに電気技してくる香具師はいないんじゃあ ↑油断してると壁爆発要員のマルマインの10まんボルトで/(^o^)\ ↑キノガッサのかみなりパンチで\(^o^)/された事あるぜ ↑ナマズンのスパークで乙! 知らんかった。 ↑ゲンガーに普通に狩られる。10まんボルトで1発だし、ソクノのみを持たせて1発耐えようと思ったらさいみんじゅつくるし・・・ ↑ギャラドスはラムのみの可能性もあるし、さいみんじゅつは打ちづらい。ゲンガーとの相性はイーブンじゃないか? ↑どっちみちゲンガーはほぼタスキだから不利だと思う。 こだわり型 性格:いじっぱりorようき 努力値:攻撃252 素早さ252or調整 残りHP 持ち物:こだわりハチマキorこだわりスカーフ 確定技:たきのぼり 選択技:じしん/ストーンエッジ/こおりのキバ/すてみタックル/おんがえし 意表は付ける。と思う こらじた型 性格:ようきorいじっぱり 努力値:攻撃252 素早さ134調整 残り耐久 持ち物:チイラのみ 必須技:こらえる/りゅうのまい/じたばた 候補技:じしん/たきのぼり なかったので作ってみた。 使用感はじたばたの威力が思ったより小さくてイマイチでした… 先制技に弱いのは言うまでもない ねばねば麻痺撒き型 性格:わんぱく 努力値:HP252 防御252 持ち物:たべのこし 確定技:でんじは/ほえる 選択技:みがわり/ねむる/じしん/いばる など 麻痺撒きに徹する型 でんじは→いばみが→ほえるはうざいが実践で使えるかは微妙 ちょうはつで詰むかもね 特殊型 性格:ひかえめ 努力値:特攻252 素早さ252 なにかに6 持ち物:たつじんのおびorソクノのみ 必須技:めざめるパワー飛行/ハイドロポンプorなみのり 選択技:かみなり/だいもんじ/ふぶき/りゅうのはどう など なかったから作ってみた。 一部の相手にはいけるかもしれない ↑特攻不安すぎるから命中不安定でも高威力で統一した方がいいと思うぞ あとりゅうのはどうと炎技だけでも殆どの相手と戦えるとおも ↑めざ飛追加しといた。多分ヘラとかの相手をするには必須。 ↑特殊型なのに、たきのぼり・アクアテールなのは何でだぜ? ハイドロポンプorなみのりに訂正させていただいた。 二刀流 性格:むじゃきorやんちゃor無補正 努力値:特攻164 残り好きなように 持ち物:いのちのたま 確定技:めざめるパワー(飛行)/たきのぼりorアクアテール 選択技:じしん/ハイドロポンプ/こおりのキバ/10まんボルト/かみなり/れいとうビーム/ふぶき/かえんほうしゃ/だいもんじ/ストーンエッジ/あくのはどう/でんじは/みがわり/ちょうはつ 特攻164振り+いのちのたまでHP252振りヘラクロス1確 覚える技 レベルアップ コイキング ギャラドスGBA ギャラドスDS 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 - - はねる - - ノーマル 変化 40 15 - - たいあたり 35 95 ノーマル 物理 35 30 - - じたばた - 100 ノーマル 物理 15 - 1 1 あばれる 90 100 ノーマル 物理 20 - 20 20 かみつく 60 100 あく 物理 25 - 25 23 りゅうのいかり - 100 ドラゴン 特殊 10 - 30 26 にらみつける - 100 ノーマル 変化 30 - 35 29 たつまき 40 100 ドラゴン 特殊 20 - - 32 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 15 - - 35 アクアテール 90 90 みず 物理 10 - 45 38 あまごい - - みず 変化 5 - 40 41 ハイドロポンプ 120 80 みず 特殊 5 - 50 44 りゅうのまい - - ドラゴン 変化 20 - 55 47 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 85 どく 変化 10 技07 あられ - - こおり 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技12 ちょうはつ - 100 あく 変化 20 技13 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 10 技14 ふぶき 120 70 こおり 特殊 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技24 10まんボルト 95 100 でんき 特殊 15 技25 かみなり 120 70 でんき 特殊 10 技26 じしん 100 100 じめん 物理 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技35 かえんほうしゃ 95 100 ほのお 特殊 15 技37 すなあらし - - いわ 変化 10 技38 だいもんじ 120 85 ほのお 特殊 5 技41 いちゃもん - 100 あく 変化 15 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技55 しおみず 65 100 みず 特殊 10 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 技59 りゅうのはどう 90 100 ドラゴン 特殊 10 技66 しっぺがえし 50 100 あく 物理 10 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技71 ストーンエッジ 100 80 いわ 物理 5 技72 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 10 技73 でんじは - 100 でんき 変化 20 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 技79 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 秘03 なみのり 95 100 みず 特殊 15 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 秘06 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘07 たきのぼり 80 100 みず 物理 15 教え技 FL Em XD 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ でんじは - 100 でんき 変化 20 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ ○ こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 遺伝 タマゴグループ 水中2/ドラゴン 孵化歩数 1280歩 性別 ♂:♀=1:1 遺伝経路 タマゴ技無し。 外部リンク ポケモンダブルバトル考察まとめ@wiki - ギャラドス ネタポケまとめwiki - ギャラドス リトルカップルール考察まとめ@wiki - コイキング
https://w.atwiki.jp/gods/pages/44003.html
ラドーン ラドン(4)の別名。
https://w.atwiki.jp/braveandmonsters/pages/56.html
ックネーム:グラド モンスター名:レッドドラゴン 特技・能力:頑強な爪や牙を使った格闘戦、炎のブレス、高速飛行 容姿の特徴・風貌:全身を覆う赤い鱗と、左右一対の翼、琥珀の二本角を持つ中型のドラゴン。 簡単なキャラ解説: 「竜の谷」に生息する火竜であり、韻竜と呼ばれる貴重な古代種の末裔。 まだ幼生なので、成体に比べるとサイズは大きくないが、韻竜に相応しい高度な知能と戦闘力を誇る。
https://w.atwiki.jp/hirakara/pages/16.html
カラオケ会社 JOYSOUND JOYSOUND リクエスト club DAM club DAM 楽曲リクエスト 名前 コメント
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ゴラド ホケイブタウンのジムリーダー。 通常時とジム時では口調や目つきが変わる。 とある地方のチャンピオンに憧れている。 現在は祖母と2人暮らし、両親は他地方にいる。 作者 ゆっくり パニカーノ(@banikakonchyta)
https://w.atwiki.jp/dotsouko/pages/174.html
ラドン カテゴリ:ドラゴン、龍 神話・伝承 ギリシャ神話 生息地 ヘスペリスの園 姿 100の頭をもつ大蛇。一説では、顎の関節が尾まであり体全体が口になるとも 能力 100の頭でいろいろな声または、いろいろな国の言葉を話す。火を吐く。眠らない。 説明 テュポーンとエキドナの子で、世界の西の果て、昼と夜の境界にあるヘスペリスの園で、黄金の林檎の木の番をしている。ヘラクレスの12の難業の1つ「黄金の林檎を取ってくる」にて、口の中に蜂の巣を投げ込まれて口中を刺されて死んだ、あるいはヒュドラの毒のついた矢で射殺されたという。死後、黄金の林檎を守った功績で、天にあげられ「りゅう座」となったという。