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ボビーを殺された復讐としてその父親でマフィアのボスあるハワード・セイントに家族を殺されたフランク・キャッスルはパニッシャーとしてマフィア内の内部抗争を扇動し、様々な武器や戦術でハワードを追い詰めた。 パニッシャー(フランク)はハワードの元へ行き作戦に使った撮影した写真を投げる。 パニッシャー(フランク)「親友を殺すよう仕向け、女房も殺させた」 ハワード「そんな…」 パニッシャー(フランク)「次はお前を殺すんだ」 パニッシャー(フランク)はハワードを引きずって車の後ろにあった丈夫な紐にハワードの片足に結んでくくりつけて、その車に爆弾を設置してアクセルさせた後、パニッシャー(フランク)は爆弾の起爆スイッチを押しハワードを引きずる車が動く中で他の車が爆発し、最後にパニッシャー(フランク)は別の起爆スイッチを押すとハワードをつないだ車を爆発させる。 上から見た数台が並ぶ車の景色の中で車が爆発した炎がドクロのマークになっていた。 変わってアパートに戻ったパニッシャー(フランク)はウイスキーを飲み形見である家族の写真を見る中で、認識票を取り外した後、拳銃を取り出し装填して自身の顎に銃口を突きつける中、 家族の一人である妻・マリアのビジョンが浮かんだ末に自決を取りやめる。 パニッシャー(フランク)はその後、荷物を持って出て行く中で親友関係となった隣人であるジョアンがやってくる。 パニッシャー(フランク)「確かにいい思い出は人生を救う。デイブが退院したら食器棚を見ろ。君達に贈り物がある」 ジョアン「行くのね…」 パニッシャー(フランク)「やることがある新聞を毎日読めば分かる」 ジョアン「どの欄…?」 パニッシャー(フランク)「死亡記事欄だ」 変わって、タクシーからジョアンとバンポ並びに退院したデイブが降りて、3人はパニッシャーがロシアンとの乱闘を物語った壊れたアパート内を見渡す中でジョアンは食器棚を開けると、そこにはパニッシャーがハワードへの復讐の中で奪い入手したと思われる資金の一部がそれぞれ3人分均等に置かれてあった。 変わって朝日が昇る海の大橋にはパニッシャーが佇んでいた。 パニッシャー「人に対して悪をなすもの。殺人鬼やレイプや異常犯罪者やサディスト、やがてお前たちは俺を間近で見ることになるだろう。フランク・キャッスルは死んだ。我が名はパニッシャー」 最後はパニッシャーが語り手の形でそう言ったところで終わる。 (終)
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ウィリアム・アラン・ムーア大統領が乗っていたエアフォースワンがテロリストによって撃墜され脱出した中で子供の狩人であるオスカリと心を通わせて追っ手から逃げた末にテロリスト・ハザルと結託していた黒幕であるモリスを倒すも束の間、墜落していたエアフォースワンの中にあった爆弾の爆発の爆風に巻き込まれて生死不明となる。 一方で爆発の様子をタピオは双眼鏡で見ていた中、仲間の猟師がタピオカに呼びかける。 猟師「オスカリはまだ戻ってこない。ほら言わんこっちゃない迷子になったんだ」 猟師がそういう中で魚が落ちてくる。 猟師「何だ!これは?。」 タピオ「何で空から魚が降ってくる?」 爆発の拍子で吹き飛んだ水しぶきが止んだ中、車の上から何かがぶつかる音がすると同時に黄色いパラシュートが前面の窓に被さる中、ノックの音が聞こえタピオが窓を開けると、そこには大統領を捜索していた特殊部隊が銃を構えていた。 特殊部隊ら「出ろ!トラックから降りろ!早く!早く!ぐずぐずするな降りろ!」 「ここから離れるんだ!行け!」 「さぁ!さっさと歩け」 「武器を持っているものは今すぐ下に置け」 「手を頭の後ろに!」 「さあこっちだ!」「しゃがんで膝を付け!動くなよ!」 特殊部隊はタピオを含む現地住民らを取り押さえていた中、リーダーとなる部隊が国防総省に連絡をする。 特殊部隊「現地の特殊部隊より司令部へ湖の水はすべて蒸発した模様です」 国防長官「よしわかった。生存の見込みはなさそうだ」 ハーバード「では副大統領、お辛いでしょうが証人先制をなさらないと…あなたがアメリカ合衆国大統領です」 副大統領「謹んでその意を受けよう。この国のために」 一方でタピオを筆頭とする村の狩人らはアメリカ特殊部隊抑えられていた中、タピオは爆発に巻き込まれたと思われていたウィリアムとオスカリが脱出用パラシュートに乗っているのに気付く。 特殊部隊「あれは何でしょう?。上空から何か降りてきます!」「司令部へ。未確認飛行物体が接近中です。衛星がとらえているはずです。映像をご覧ください」 国防総省の大型モニターにその様子が写っている中で脱出パラシュートは着陸する。 特殊部隊「警戒せよ未確認飛行物体は着陸した。繰り返す。飛行物体が着陸した。警戒せよ!」 国防長官『何かが動いているようだ…あれは…少年だ!少年が見えるぞ!手に弓矢を持っている!』 連絡してきた国防長官がそう言うと、パラシュートに乗っていたオスカリが姿を見せる。 タピオ「オスカリ!」 タピオがそう言った後。次にウィリアム大統領も姿を見せる。 タピオ「あれは俺の息子だ!」 特殊部隊「おい、動くな!」 タピオは特殊部隊の制止を振り切りオスカリの元へと行く。 オスカリ「父さん。この人はねウィルだ」 ウィリアム「タピオですね」 タピオ「ええ」 ウィリアム「オスカリから聞きました。凄腕の狩人だと…オスカリもそうだ。あなたに似ている…本当に素晴らしい息子さんだ。真の勇気を持って」 タピオ「オスカリ、よくやったな!」 タピオがそう言いオスカリは手をつなぐ。 他の狩人も新聞に載っていた大統領を見て、本物であることに驚愕する。 猟師「たまげたなぁ本当にアメリカの大統領だ…」 特殊部隊「大統領よくぞご無事で…大丈夫ですか?」 ウィリアム「そうだな…今日は側近に裏切られて追いかけられて…冷凍庫に入れられて…飛行機から2度も飛び出した…その割には…まあ…問題ない。この少年のおかげでね…」 両者は互いに笑顔を見せる。 特殊部隊「お仕えできて光栄です大統領。チーム1より報告。大統領を確認しました。繰り返す大統領はご無事です」 国防総省の人々らが大統領が存命していることに大きな歓声を上げる中、CIA局員・ハーバードがトイレへといく中で副大統領はその様子を見る。 変わってハーバードが洗面台の鏡を見て身だしなみを整えている中、副大統領がやってくる。 副大統領「今回の計画は大失敗だったな」 ハーバード「ハザルとは15年の付き合いで優秀で忠実なスパイだったが、この様です。大統領を体よく葬るはずだったのに…英雄にしてしまった」 副大統領「無念だよ。大統領の椅子に座れなくて…ひとつだけ聞いておきたいことがある。ばれる恐れはないか?」 ハーバード「我々のことが?副大統領。モリスは死んだ。ハザルも死んだ。彼の部下たちも」 ハーバードはそういった後、副大統領を脚にけたぐりの一撃を浴びせ洗面台に頭をぶつけて殺す。 ハーバード「そしてあなたも…では…さっきの質問に答えましょう…」 ハーバードはそれを言い、副大統領が息をしていないのを確認する。 ハーバード「誰かにばれる恐れはあるか?。いえ、そういう心配はご無用。真相は永遠に闇の中です」 モリスとハザルと結託した副大統領の陰謀を既に見抜いていたと思われるハーバードは副大統領が滑って頭にぶつけて事故死を偽装した後、トイレを立ち去る。 変わってフィンランドの山中でアメリカ特殊部隊のヘリコプター数機が飛行する光景を背景に村民らはカメラでオスカリとウィリアム大統領の記念写真を撮る。 猟師「はい、チーズ!笑って!」 最後にオスカリの自宅の山小屋に「合衆国大統領、若き英雄に救われる。オスカリに名誉勲章(翻訳字幕)」と書かれている新聞の内容の切り抜きと共に猟師が撮った写真が飾られてあった光景が映る。 (終)
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ジョー・クァンを筆頭とする富豪などの子息ら自ら行った犯罪行為に基づいたゲームを作成するテロ事件はチャン警部により収束したのも束の間、シウホンが人質にしたジョーが銃弾で倒れた事で支えとなるロープが外れシウホンは落下寸前となりチャンは即座にロープを掴むも、荷重に耐えきれず2人は落下するが警官隊らが事前に救急用のクッションで九死に一生を得る。 シウホン「警部、放さないって言ったのに!」 チャン「自分でやってみろめちゃくちゃしんどいんだぞ!。あ、みんなありがとう!」 2人の前には民間人が多くいた。 シウホン「警部×2、待って!ロープをほどいてよ!」 変わって病院。 爆弾のショックで意識不明だったチャンに恋想いのホーイーは目が覚めて、医師がやってくる。 医師「ホーイー、いやー良かった。退院おめでとう」 ホーイー「どうも」 看護師「元気でねホーイー」 医師「お大事に」 看護師「ホーイーバイバイ」「さよなら」 ホーイーは病院のエントランスに行くとそこには数多くの警官隊らがおり中央にはチャン警部がいた。 警官隊ら「敬礼!」 警官隊らが頭を下げた後、チャンはホーイーの元へ行く。 チャン「君は君だ。何も変わらない結婚しよう」 警官隊ら「警部と結婚してあげてください!」 警官隊らがそれを言うと花束を見せ、チャンはホーイーに結婚指輪をみせる。 看護師ら「受けてあげて!」 シウホンとササもチャンとホーイーの結婚の様子を見守っていた。 ササ「感激だわ」 ホーイーは涙を流しながら笑顔になると、警官らは花束を上に投げ、チャンとホーイーは抱き着く中でシウホンは大事なコートを手すりに置く。 シウホン「行こう」 ササ「何処へ行くの?」 シウホン「僕の調書を取るんだろ」 ササ「私達の時はもっと大勢警官を揃えてね」 シウホン「偽警官でもいい?」 ササ「いいよ」 チャンとホーイーの婚約で燥ぐ中でシウホンとササは立ち去る。 チャンはホーイーに抱きついている中で手すりの上にシウホンのコートがあるのに気づく。 変わって夜の街。 男性が息子と思われる子供を付き添って公衆電話で話していた。 男性「ああゼン、元気か?。仕事を探して一ヶ月だ女房がいい知らせを待ってる。もう金がない。貸してくれ、約束したろ?困ったら…もしもし?もしもし?」 公衆電話の話す時間が切れたのか応答しない。 子供「父ちゃん。お腹空いたよ…」 男性「シウホン、ここで待ってろ」 男性はコンビニから食べ物を盗み全速力で走る。 店員「おい待て!」 男性「走れ!逃げるんだ!」 店員「泥棒!警察を呼べ!」 男性「走れ!」 警官「止まれ!」「待て!」 食べ物を盗んだ男性はそれを息子に言う中、走ってきたトラックに突き飛ばされ、その光景に息子である子供は涙を流し父親の元へ行く。 子供「父ちゃん!」 警官「こいつ!コソ泥めが!」 チャン「よせ」 警官「警部補」 チャン「人を憎まずだ救急車を呼べ」 警官「わかりました」 チャンは父親の想いを受け継いだシウホンのコートを父親にかける。 変わって階段に座っていたチャンは父親の息子に話す。 チャン「坊や。世の中は決して公平じゃない。つらいこともたくさんある。過ぎたことは忘れて、つらい気持ちを力に変えるんだ。いいね?坊や名前は?」 シウホン(僕、シウホンです) (終)
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STORY サンプルゲーム「鏡草デッドヒート」のエンディング分岐解説とレースの攻略ページ。 エンディングは4パターンある。真のエンディング以外はゲームオーバー扱いとなってしまう。 レース攻略 レース1:美樹を送り届ける これからお世話になる自車と鏡草シティを覚えよう。 きつめのコースが多く、自車は加速力が良くないため速度を殺さない走りを身に着ける必要がある。 レース2:パトカーとの対決 住宅街でのカーチェイス。スタートでいきなりぶっちぎられてしまうが、 パトカーはコーナーや分岐で事故っているので普通に抜かせるだろう。 レース3:マサとの対決 紫色のマシンが綺麗なマサとの対決。 ノーマルだとかなり性能差が目立ち始めるが、例によって分岐で事故るので負けることはない。 レース4:パトカー再び ハイウェイでのカーチェイス。最初の高速コーナーの連続区間で抜かすことができるが、 その後のヘアピンではかなりアンダーに注意しないと壁に刺さることとなる。 最後のストレートで追いつかれそうになるが、その場合はブロックしよう。 レース5:湾岸線 このレースをノーマルでクリアするのはかなり厳しいだろう。最低限のタイヤLV1とエンジンLV1を揃えたい。 余裕があればサスペンションも欲しいが、エンジンLV1だけでも勝てなくはない。 途中のダート区間が特に曲者となっているのでアクセルワークでコントロールしよう。 レース6:峠 逆にこのレースは分岐で事故りまくっているため簡単に感じるはずだ。 新しいパーツの挙動を確かめつつゴールを目指そう。 レース7:高速 全レース中最も短いタイムで完走できるレースだ。コーナーも高速主体で走りやすい。 敵は例によって事故を起こすので、難しいことはないだろう。 レース8:山 舗装路とはいえとても滑りやすく、また距離が長いため集中力との勝負となるレース。 敵はそれほど速くないので事故らないように走ればいい。 レース9:予選 普通に走れば難しいことはないだろう。 レース10:本選 こちらも難易度は低め。満のマシンは直線こそ速いがコーナーでよく事故るため利とのバトルになるだろう。 ただし湾岸線で勝っているだけのマシンとテクニックがあれば何も負ける要素はない。 レース11:満(?)との直接対決 分岐が増え、さらに難易度が下がる。だが、普段の鏡草シティとは若干レイアウトが違うため注意が必要だ。 後半は道幅がぐっと狭まり、壁との接触が余儀なくされるが、特に問題はない。 レース12:山下り 何が何でも成功させたいレース。幸いタイム設定は甘めなので事故らないように走ろう。 エンディング分岐条件 マサに絡まれているときの主人公のセリフ 選択肢1を選ぶことで真のエンディングに近づける。選択肢2でノーマルエンド、選択肢3はバッドエンドとなってしまう。 麻里にパッシングされた際の勝負 勝負を受けてしまうと真のエンディングに辿り着けない。敢えて勝負を受けないでおこう。 本戦での勝敗 負けてしまうともう一度チャレンジするぜ!と前向きなセリフで終わるものの、ゲームオーバーとなってしまう。 各ストーリー(ネタばれ注意) エンドA:トゥルーエンド 満との1対1のバトルに勝利すると、満のマシンがクラッシュしてしまう。 なんと中から出てきたのは美樹だった…! 美樹を救うべく全力で街へ向かう走一。街では今までのライバルたちが助けてくれる。 美樹の入院中にプロレーサーとなった走一。毎日のように美樹のお見舞いに向かった。 そして数週間ののち、意識を回復した美樹と走一は… エンドB:ノーマルエンド ハシールGPで勝利した走一は美樹に想いを告げる。美樹は60%本気で付き合う、と言い出す。 主人公はもっと本気にさせてやるぜ!と前向きなセリフを残すが、何かやり残した様子。ゲームオーバー。 エンドC:バッドエンド ハシールGPで勝利した走一は美樹に想いを告げるが、フラれてしまう。 届かなかった想いを胸に、ただ脱力し車の天井を眺める。ゲームオーバー。 エンドD:リスタート ハシールGPで負けたことで心が折れてしまう走一だったが、美樹の励ましで再挑戦を心に決める。ゲームオーバー。 エンドAでクリアしないと双頭竜の意味、美樹の本当の姿、そしてライバルたちのいいところが見れない。ぜひエンドAを目指したいところだ。
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《ジェイク()/Jake》 アイコン ゲスト 年齢 41 性別 男 種族 闇族 好きなもの 闇、妻の手料理、狩り、武器や罠を作ること 嫌いなもの 光、自分の武器が通用しない奴 能力 不明 武器 不明 本名、ジェイク・エンフィールド。ギースとリディアの父親である人物で、特S級指名手配犯。 外見は黒の短髪で、肌は灰色で、瞳は赤色。とある事件で負傷している為、全身に包帯を巻いており、車椅子で移動している。 闇族の中でも名の知れた武器職人であり、トップクラスの実力を持つ狩人でもある。 好戦的な性格で、獲物を仕留める事を何よりの喜びとしている根っからのハンター気質。 ロングとは旧知の仲であり、彼から信頼されている数少ない人物の1人でもあるのだが、本心では隙を見て彼の手柄を横取りしてやろうと企んでいたりする。 一人称は「俺」。 関連ページ ギース リディア シェリル 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【敵キャラクター(ゲスト)】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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百神「お……おおお……おおおおおおおおおおおお……!我が……名……は……百神……。……百の世界を……統べる……もの……。 世界に……ゆらぎの歌を……響かせ……る。それが存在する……理由……逢魔……の……」 爆発する百神 小牟「やったか!?」 ケン「ああ、粉々に飛び散った。……終わった、な。」 零児「『逢魔』の計画……これで本当に止まったはずだ。みんな、『森羅』への協力に感謝する。」 バージル「……成り行きだ。」 シエル「あとは、ここからどう抜け出すか、ですね。」 春麗「それに、この島もこのままにしておくわけには……」 地震が発生する リーンベル「え!? 何この揺れ! 地震!?」 ゼファー「浮遊している島に地震なんかないだろ!これは……崩れ始めてんのか!?」 平八「ぬうっ……!この揺れで、例の爆弾は落ちたりせんじゃろうな?」 ジル「それは確認済み。機能は停止しているわ。でも……私たちは普通に落ちる……!」 エステル「ど、どうすればいいんです!?」 マヨイ「か、神様っ……!」 魔界に着陸する龍亀一號 裏嶋「ふう。着陸成功ね。どうにか。」 零児「ここは……魔界か?」 モリガン「あら、家の前までなんて、気が利いてること。」 裏嶋「ここが一番"ゆらぎ"が安定してるから、ディメンジョン・ダイブもやりやすいのね。」 フィオルン「……それにしても助かったわ、博士。龍亀一號が落ちた時はどうしようかと思ったけど。」 キャプテン「空中で変形ができたんだな。派手に煙が上がっていたようだが?」 裏嶋「飛行形態に変形する直前、崩れ落ちてきた島の破片が当たっちゃったのよ。」 小牟「古来より、変形中の攻撃はご法度なんじゃが。まあ、それでよく立て直したのう。」 裏嶋「飛びながら応急修理して……なんとか間に合ったってわけ。」 零児「博士、脱出したあの空間……"百の極地"はどうなった?」 裏嶋「……消滅したそうよ。あの後。危なかったんだから。」 アキラ「おいおい……何から何までお手柄だな、博士。」 ワルキューレ「時の狭間に落ち込んでしまうところでした。裏嶋さん、ありがとうございました。」 裏嶋「もっと褒め称えていいのよ?過剰に。」 リュウ「だが……これですべてが終わったんだな。」 裏嶋「それがそうでもないのよ。残念ながら。」 飛竜「……何かあるのか?」 裏嶋「さっき、諜報部から通信が入ったのね。"ゆらぎ"が不安定になってるのよ。世界中の。渋谷を中心としてね。」 零児「さっき"百の極地"が消滅した影響か?」 裏嶋「そのようね。これが広がると、しばらくの間は"ゆらぎ"が、どこに繋がるかわからない。」 ケン「異世界や、別の時代から来ているメンツが、戻れなくなるってことか……!?」 裏嶋「ビンゴよ、ケンくん。……今のうちに、解散するべきね。」 ジューン「あわただしいわね。結構な人数がいるし……どうするの?」 零児「ここは神室町に通じているはずだ。歩いてでも戻れる。」 小牟「ふむ、ヤクザに弁護士、格闘家……この連中には、神室町に出てもらおうかの。」 影丸「承知、まかせよ。」 ワルキューレ「ユーリさんやクロムさん、アティさんたちは、私がマーベルランドからお送りしますね。」 アティ「ありがとうございます!やっと、生徒たちの所へ帰れます。」 零児「ああ、異世界の方は頼む、ワルキューレ。あとは別の時代から来たメンバーだが……。」 KOS-MOS「ここからなら、サイバースペースへの接続が可能です。」 エックス「よし、それなら俺たちは、自分の時代へ戻ることができるな。」 小牟「『The World』にも接続できるかの?KOS-MOSよ。」 KOS-MOS「可能だと思われます。」 ヴァシュロン「そりゃ助かるぜ。俺たちも『The World』経由でバーゼルに帰れそうだな。」 リーンベル「ハセヲくんたちも戻れるね!」 裏嶋「次の問題は、数年前の過去や未来……微妙に時間軸がズレた時代のコたちね。」 零児「そもそも、俺たちの歴史とは異なる時間軸……太正時代から来た大神たちの問題もあるな。」 イングリッド「ワシにまかせよ。紋章も戻ってきたことじゃし、それくらいの時間調整は朝メシ前じゃ。」 涼「そんなことができるのか?……そもそも、あんたは何者何だ?イングリッド。」 イングリッド「一緒に旅をしてきて、今さらじゃのう。涼よ、ま、謎の美少女じゃと思っておけばよい。」 小牟「……むう。謎の美少女では仕方がないのう。」 零児「何が仕方ないかわからんが……わかった。まかせよう。イングリッド。」 クリス「俺たちは本国へ帰らなければならんが……。」 裏嶋「アメリカ、中国の海外組は、この龍亀一號で送っておげようかしら。格安で。」 春麗「それはありがたいわね。空の旅を楽しませてもらうとするわ。」 アクセル「ゲームをしながら帰れるな。ラッキーだぜ。」 零児「あとは……ゴッドイーターたちも、龍亀一號で待機してもらって、渋谷に降ろす。」 小牟「ふむ、確かにあやつらの時代は、渋谷の"ゆらぎ"を使った方が確実じゃの。」 裏嶋「決まったようね。大体は。"ゆらぎ"の不安定化は、ゆっくりと進行中みたい。早くお別れした方がよさそうよ?」 ダンテ「打ち上げパーティーもなしか。ま、しょうがねえな。」 フェリシア「あ~あ、せっかく、たくさんトモダチができたのにな……。」 デミトリ「…………。ふん、慣れ合いなどして何になる。……さっさと幕を引け。」 アキラ「やれやれ、最近はこういうことに巻き込まれてばっかりだ。だが、すべてが無事に済んでよかった。俺の武道も貫けたしな。」 リュウ「拳を向けるべき敵、そして交えるべき友、か。答えはいつか見つかる。その時まで、歩き続けるだけだ。」 影丸「我が復讐、いまだならず。ゆえに我、いまだ抜き身なり。だが、いつかは納める時が来る。その時まで、さらばだ。」 秀真「俺は任務に戻る。・・・・・・もう、会うことはないかもしれん。俺たちの宿命が、交わらぬことを祈っている。さらばだ。」 仁「金の鎖、呼び戻された魂、か。俺の呪われた血までは消えない。だが……今はそれでいいさ。」 シャオユウ「もう、仁に関ろうとすると毎回こうなっちゃうんだよね……。逆に開き直って、がんばるしかないかも!」 平八「ここで仁やカズヤと決着を着けてもよいが……ふん、今はそういう気分ではない。見逃してやるか。がーはっはっはっはっは!」 カズヤ「馴れ合いなどするつもりはない。殺されたくなければ、さっさと消えるがいい。」 ナルホド「もうこんなのはこりごりだよ……いろいろ、勉強にはなったけど。次に会う時は法廷で!……そんな所で会わないのが一番いいけど。」 マヨイ「はあ、疲れた……。やっぱり大冒険はテレビだけでいいよ……。でも、ちょっと楽しかったよ!たまにはヒーローもいいかもね!」 真島「ガキどもに混ざって正義の味方ごっこ……ええトシしてしんどかったわ。……でもま、めっちゃオモロかったで?また誘うてや、ほな!」 桐生「やっと帰れるな。これで……また静かな生活に戻れる。だが、何かあれば……必ず駆けつける。ケジメをつけにな。」 涼「鳳凰鏡が戻って……やっと香港に旅立てる。またどこかで会えたらいいな。俺の旅が終わる頃に、また。」 せがた「さらばだ、若者よ。そして永遠のセガ戦士たちよ。世界の平和が乱れた時、真剣に遊ばなかった時……俺はまた現れる!」 立ち去るアキラ達 アティ「私、今回の冒険で色々なことを学びました。大切なこと、はぐれた者たちの島でも役立てます!では、さよならです!」 クロム「異なる世界、異なる時空……人と人同士でなくとも、絆がある。異界の友たちよ、この絆……決して忘れはしないぞ。」 ルキナ「どんな絶望の中にあっても……絆の強さが未来を変える……。それを知って安心しました。必ず未来を救います!では、またいつか!」 フィオルン「仲間とのキズナ、思いの強さ……すごく感じたよ。時間も世界も種族も……全部乗り越えて仲よくできるってね。」 エステル「お別れです。でも……また会えますよね?広い広い世界、たくさんの友人……楽しい旅でした!本当に!」 フレン「さまざまな世界に分かれて暮らす様々な人たち……でも、心はつながっている。そのことを僕は心から嬉しく思う。さようなら、異世界の友人たち。」 ユーリ「あちこち行かされて、まったく参ったぜ。今度はゆっくり遊びに来いよ。案内くらいはしてやるぜ。じゃな。」 ワルキューレ「今回の冒険もまた、無事に終わらせることができました。勇敢な若き戦士たちに……感謝します。それでは、またいつか。」 立ち去るワルキューレ達 キャプテン「これで、本当にミッションコンプリートだ。協力に感謝するよ。コマンドーチームは、いつでもキミたちの参加を待っている!」 飛竜「任務の途中だ。俺は戻る。……ストライダーズに用があるなら、俺に言え。」 ジューン「ハヤトは助かったし、シグマたちも倒せた。すべて、みんなのおかげよ。ありがとう。またいつか会いましょうね。時間を越えて、いつか。」 ヴァシュロン「小さな世界の外にある、大きな世界か。まったくよ。ま、銃と弾さえあれば、どうとでもなるさ。」 ゼファー「バーゼルの外の世界……やっぱり面白いな。でも、あそこもまた……俺たちの世界なんだ。俺たちの家なのさ。」 リーンベル「大切な物は、この手の中に。だから落とさないようにしなきゃ。それが守るっていうことだからだと思う。どんな時でも、ね。」 エックス「俺は、悩んで悩んで……そして答えを出そうと思う。いつかまた会う時があったら……見せられるといいな。」 ゼロ「任務完了だ。シグマの件は、もっと調査する必要があるな。サイバースペースで会うこともあるだろう。……その時は、声をかけろ。」 カイト「ネットとリアルの境界線……そんなもの、もう無いのかもしれない。でも、やっぱり世界を救うのは……ゲームの中でいいかな。」 ハセヲ「他人のことを背負い込む余裕、か。ヘッ、ガラじゃねえ。リビジョン・ツーに入るなら、声をかけろよ。……じゃな。」 うらら「逢魔の混沌大作戦を粉砕しました!これでまた我々に、ハッピーに満ちた日々が戻ってくることでしょう!」 KOS-MOS「すべての任務を完了したと判断します。さようなら。ロストエルサレムの子供たちに、幸(さち)多からんことを。」 転移するキャプテン達 レオン「タイムスリップして異世界旅行か。報告書を考えると、なけるぜ。だが、退屈はしなかった。世界も救えたなら、言うことはないさ。」 緋花「帰ったら、またあの忍務か。気が進まないわね。ただ、あたしがやるべきことはわかったわ。……じゃあね。」 ナツ「これも先生が通った道……アタシ、ちょっと嬉しいよ。さ~て、次は先生に会わなきゃ。……楽しかったよ。ほんじゃ、またね。」 エリカ「楽しかった……なんて言うと、怒られちゃいますかね?でも、エリカは……仲間っていいな、って思いました。本当に!」 ジェミニ「幸せなら、なんだってできる!師匠の言葉、今ならわかるよ!みんなが、それぞれのハッピーな道を進めるように!それじゃグッバイ!」 大神「たとえどんな相手でも、自分を信じてまっすぐにぶつかっていけばいい。それが……旅立つみんなに俺が贈る言葉だ。」 さくら「あたしたち華撃団は、どの世界、どの時代でも駆けつけます!さあ、大神さん、帝都へ帰りますよ。……いろいろとお話を、聞かせてもらいますからね。」 イングリッド「とんだ時間を食ったのう。早く本来の仕事に戻らねば。またいつかどこかで、ワシは陽炎のように現れるぞ?にょほ!」 クリス「やれやれ、毎回これでは体がもたんな。だが、この戦いには意味があった……そう信じるさ。」 ジル「長かったわ、ここまで。早く着替えたいところね。なにかあったら、BSAAまで連絡を。また、協力してあげるわ。」 ケン「格闘技大会から、とんだ大会に巻き込まれたもんだ。だが、これでやっと戻れるな。ただの格闘家、ただの父親によ。」 フェリシア「さーて、これでツアーに戻れそう。今回の旅自体がツアーっぽかったけど。今度は、あたしのツアーにみんなを呼ぶよ!お楽しみに!」 パイ「また映画何本分かのアクションをしちゃったわね……。今度からはカメラを回しながらの方がいいかも。じゃ、またね。」 春麗「今回の戦いで、シャドルーは大幅に弱体化したけど……まだまだね。というわけで、私は戻るわ。次の事件で……もし会ったなら、よろしくね。」 アクセル「悪いことを考える奴はどこにでもいる。だが、それを止める奴らもまた、いるってことだ。俺たちみたいにな。」 シエル「特殊部隊ブラッド、帰投します。皆さんのご協力に感謝します。信頼と仲間……。皆さんと出会えてよかった。またお会いしましょう。」 アリサ「ブラッドとの共同作戦、うまくいってよかったです!また、いい経験をさせてもらいました。頼まれているおみやげと一緒に……持ち帰ります!」 ナナ「はー、大変だったけど、楽しかったよ。平和も戻って一件落着だね!じゃあ、また遊びに来てね。新しい料理を考えとくから!」 龍亀一號に乗り込むレオン達 ダンテ「未来は数限りなくある。どんな未来が待っているかはわからないのさ、兄貴。」 バージル「お遊びはここまでだ。俺には、やらねばならんことがある。ダンテ、再び会うこともあるだろう。どのようなかたちであれ、な。」 ダンテ「俺たちの未来が、どこかで交わる時に……また会おうぜ。」 立ち去るダンテとバージル モリガン「やっぱり人間界は退屈しないわ。今度は魔界にゆっくり案内してあげる。ゆっくりと、ね。」 デミトリ「このままモリガンと魔界をかけての戦いに興じてもよいが……今宵、それは無粋というもの。時間はある。終わらぬ夜の時間が。」 立ち去るデミトリとモリガン 小牟「それじゃ、わしらも帰るかのう。今回も盛大じゃったな。」 裏嶋「ふう、実践に出るのは疲れるのね。このトシになると。でも、貴重なデータは取れたし、めでたいから良しとしましょうか。今回は。」 零児「………。祭りの終わりは……いつも寂しいものさ。」 小牟「世界は大きな舞台みたいなもんじゃ。また共演することもあるじゃろ。」 零児「世界はやがて一つの舞台になっていく、か。……そいつは重畳。」 ……こうして戦いは終わった。『逢魔』の「百一胎計画」は阻止され、大量に発生していた"ゆらぎ"は、次第に消えていった。それは世界そのものが持つ、自浄作用だったのかもしれない。様々な時代、様々な世界から集った異邦人たちは、本来自分たちがいるべき場所……それぞれの日常、それぞれの戦いの中へ戻っていった。こうして、世界には束の間の平穏が訪れた。そして………… とある屋敷にて 小牟「お、やっとるようじゃのう。……ちゅうか、すごい人数じゃな。」 零児「時代や世界を超えて、これだけ呼び寄せたわけか。」 裏嶋「"ゆらぎ"を管理するこっちの身にもなってほしいけど。……まあ、タダ酒が飲めるというなら、勘弁してあげようかしら。ここは。」 小牟「これだから酒飲みは。酒が絡むと、とたんにハードルが下がりよる。」 零児「おまえのインターネットやゲームと同じだろ。」 小牟「むふふ、パソコン風雲児と呼ばれたわしじゃぞ?そんなん当たり前じゃろが。」 裏嶋「まあ、この前の別れはドタバタだったわけだし、ちゃんと挨拶ができるのはいいんじゃない?」 小牟「なんじゃ、殊勝じゃの、裏嶋。そういうキャラとちゃうじゃろ。」 裏嶋「龍亀一号で一緒に生活した仲なのね。みんなとは。それに、60人乗せての作戦行動なんて、テストしようにもできるものじゃないし。」 零児「ただでテストできてラッキーだったというわけか。」 小牟「いろいろ拾ったり、売ったりして儲けてもいたようじゃしの。」 裏嶋「むふふ、そういうこと。」 零児「やれやれ。それじゃ、近場から回っていくか。」 キャプテン達のテーブルに向かう三人 キャプテン「やあ、来たね。『森羅』のエージェント諸君。」 小牟「うむ、デミトリかに悪魔の招待状をもらっての。開けよゴマゴマ!と扉を通って来たわけじゃ。」 零児「パーティーは盛況のようだな。全員来てるのか?」 影丸「あく戦(いくさ)に関わりのある者ではおぬしらが最後なり。」 零児「ふう、よく全員集めたな。デミトリも慣れたもんだ。」 裏嶋「パーティーが似合わない人も含めてね。以外と付き合いがいいじゃない、ストライダー。」 飛竜「……ストライダーズは、一度は壊滅状態に陥った。人手はいまだ足りん。」 零児「人材不足だからここに来た?どういうことだ?」 小牟「誰かをスカウトにでも来たっちゅうんかい。」 ゼロ「イレギュラーハンターも、優れたハンターは何人でもほしいところだ。そこで、俺の第0特殊部隊……通称で"忍び部隊"とも言われているんだが。」 ナツ「シノビ……部隊?……それで?」 ゼロ「……そういうことだ。」 影丸「南無っ!そういうことか……!」 秀真「いや、影丸……意図が見えん。」 キャプテン「待ってもらおう。コマンドーチームにも、ニンジャは欲しい人材でね。」 飛竜「……コマンドーチームには、もう二人いるはずだ。」 ゼロ「バランスを考えるんだな、キャプテン。」 ナツ「マジで相談してるんだけど。……緋花姉さん、入ってやったら。」 緋花「あたしはShinobi機関の所属よ。遠慮しとくわ。……秀真、悪食を守れるかもしれないわよ。」 秀真「悪食を守る……?これはいずれ必要になる。それに、朧の当主が他の組織に入るわけにはゆくまい。」 裏嶋「忍者不足は深刻なようね。どこも。『森羅』にも諜報部にやっと一人、入ったわけだし。」 零児「スカウトできるほど目立つ忍者というのもどうなんだ、という話はあるがな。」 キャプテン「力がある者ほど、その片鱗は見えてしまうものさ。」 緋花「……隠す努力はするべきだけれど。」 小牟「まさか、しょっぱなから忍者会議が行われちょるとはのう。」 裏嶋「向こうの卓も、盛り上がってるみたいよ?かなり。」 アクセル達のテーブルに向かう三人 アクセル「ビデオゲームも新作が少なくてな。まあ、最近は復刻の流れがあるんだが……」 カイト「今は家庭用ゲーム機も高性能だし、スマートフォンで十分遊べるから……」 涼「いや、今のゲームには、昔のゲームにあった"熱さ"が……」 小牟「なんじゃ?面白そうな話しとるのう!ヘンなゲームならわしにまかせとけい!」 裏嶋「あら?カイトくんにハセヲくん、まだゲーム……PCボディのままなの?」 カイト「ぼくもハセヲも、『The World』にログインしている時に、招待状をもらったんです。」 零児「なるほど、そしてこんな所まで来て、ゲームの話をしてたわけか。何が面白いんだ。」 せがた「零児くんっ!刹那の快楽を追い続けても、虚しい余生が残るだけだぞっ!」 零児「そう言われてもな。ゲームなど、それこそ刹那的なものじゃないか?」 涼「なんか、零児さん……ずいぶんゲームに対して厳しいな。」 小牟「こやつは中学生の頃、わしがファミスタで泣かせて以来、ゲームに対して辛(から)いのじゃ。」 アクセル「多感な頃に、なんてことしやがるんだ。」 せがた「今からでも遅くはないっ!セガサターン、シロ!」 ハセヲ「あのなあ、せがたのオッサン。そんな古いハードで、何しようってんだ?」 せがた「心配無用!セガサターンモデムを接続すれば、通信速度14400bpsを叩き出すッ!」 カイト「え、ええと……それじゃあ『The World』はできないんじゃないかと……」 せがた「『The World』を巻き込んだ、"ネットワーク革命"始まるッ!」 ハセヲ「始まらねえよ。まったく、これだから旧型の愛好家ってやつは……」 せがた「脳天直撃!スイッチ・オンッ!」 アウラが現れる アウラ「…………。」 カイト「ア……アウラ……ッ!?」 アウラ「今、一瞬だけ……『The World』につながった。だから、来た。」 アクセル「セガサターン、すげえ!」 ハセヲ「Aura……!セ、セガサターンに……そんな力が!?」 せがた「そうだ。そして、セガサターンはやがて伝説となり、その魂は夢を紡ぐものへと受け継がれていくのだ。」 涼「すごい……!すごいぜ、せがた三四郎……!」 小牟「なんか異常に盛り上がっちょるが……呼ばれて飛び出たアウラは、どうするんじゃ?」 アウラ「大丈夫。この魔界からなら、あたしの力で、『The World』に戻れるから。終わったら、カイトとハセヲを連れて戻る。」 零児「ふう……わけがわからないが、せっかく来たんだ。楽しんでいけ、アウラ。」 アウラ「そうする。」 裏嶋「あたくしも、飲んでいこうかしら。ここで。セガサターン……研究の価値がありそうだし。むふふ、龍亀三號のメインコンピュータに……」 小牟「あまり深入りするでないぞ、裏嶋。じゃ、そろそろわしらは向こうに行くぞ。」 ナナ達のテーブルに向かう二人 ナナ「あっ、零児さんに小牟ちゃん!いつ来たのー?」 零児「ついさっきだ。なかなかのパーティーだ。楽しんでいるか?」 アリサ「はい、お料理がたくさんで、すごいです。ボルシチまであって……久々に食べました!」 零児「デミトリはたしかルーマニアの出身だ。東欧の料理は揃えているわけか。」 ダンテ「いや、褒めすぎだぜ?ストロベリーサンデーがないからな。」 エステル「ダンテさん、いきなりデザートから食べるつもりなんです?」 ユーリ「イチゴ乗っけたフルーツパフェだよな。我流でよければ、作れないこともないぜ?」 ダンテ「ほう、そいつはありがたいな、ユーリ。だが、ここにあるもので作るのか?」 ユーリ「ま、そりゃどうしたって、現地調達できるものでってことにはなるのだろうな。」 エステル「わたし、牛乳を持ってます!いつも飲んでいる、特産品なんです!」 ユーリ「そういや、よく買ってもらったっけな。サンキュ、使わせてもらうぜ。」 ナナ「おでんの具に汁に、パンプキンコーヒーもあるよー!」 ユーリ「なかなか独創的なもんまで出してきたな……ま、この際だ、隠し味にでもしてみっか。」 アリサ「ハーブとスメタナも加えましょう。ボルシチの味が、すごく整うんですよ?」 ユーリ「スタメナってのはヨーグルトの一種か?悪くないかもな。試させてもらうぜ。」 ダンテ「おい、待て。何ができ上がるんだ!」 小牟「スペシャルメニューというか、リトルグルメというか……イカれたパーティーの始まりじゃ、ダンテよ。」 零児「ほどほどにしておかないと、料理を用意した主催者に怒られるぞ。」 ?「もう一度言ってみろ、三島一八……!」 ?「ふん、貴様の辛気臭い顔を見るのはもう飽きたと言ったのだ。風間仁。」 ?「がっはっはっは!始めおったか、馬鹿どもが!」 小牟「な、なんじゃなんじゃ?ケンカか?トラブルかの?」 零児「まあ、すぐにわかるが。……名前を言ってるしな。」 カズヤ「ふん、あの女が何だというのだ?終わったことをいつまでも。」 仁「こだわっているのは貴様だろう……!奴の正体、貴様は……!」 カズヤ「くだらん。いい加減黙るがいい。」 ナナ「もー!せっかくのパーティーなんだよ!?ケンカするなら外でやってよー!」 リュウ「…………。いや、中でやる。……という手もあるんじゃないのか?」 アリサ「え?な、ないと思いますけど。」 ケン「チームバトルってのはどうだ?三人一組で闘う……スリー・オン・スリーってやつだ。」 ジル「なるほど、三島の二人と風間仁……この三人で三チームを作るわけね。」 平八「ほほう、いいではないか!宴(うたげ)のちょうどよい余興よ!」 アキラ「なら俺は……仁と組むかな。リュウ、おまえもどうだ?相手は三島親子だぜ。」 リュウ「ああ、相手にとって不足はない。腕が鳴るな。」 仁「アキラ、リュウ……。フッ、いいだろう。おまえたちなら文句はない。」 ケン「なら、俺はこっちだな。全米格闘王じゃ不服か?鉄拳王さんよ。」 平八「貴様はリュウと闘(や)りたいだけじゃろう。フッ、好きにせい。」 クリス「三島平八にケン・マスターズ……これはチャンスだな。俺も加わえらせてもらう。」 ジル「クリス?あなたは格闘家じゃないでしょ?」 クリス「格闘にさらなる磨きをかけたい。素手で強くなれば、弾薬も節約できる。」 ジル「……手から稲妻や炎を出し始めたら、コンビを解消させてもらうわよ。クリス。」 カズヤ「ふん、群れる相手は決まったか。……始めるぞ。」 マヨイ「あれ?一八さんは一人なの?」 カズヤ「必要ない。俺一人で六人叩き潰せばいいだけのことだ。」 桐生「はぐれ者を気取るのは結構だが……どんなことにも、ルールってもんがあるぜ、三島一八。俺が入ろう。かまわねえな?」 アキラ「冷血頭首と呼ばれた男に、堂島の龍か。こいつは油断ならないな。あとは……」 カズヤ「あとは適当で構わん。机を下げさせろ。」 机を下げ、リング状になる 零児「これは……おあつらえ向きの舞台だな。まったく、格闘家ってやつは。」 小牟「裏嶋も加えて、わしらも出るか!チーム名は、トリオ・ザ・森羅で決まりじゃ!」 裏嶋「何をしてるのかと思えば、出ないから。そんなの。……このメンツを相手に殴り合いなんて。」 仁「準備はできている。いつでもかまわん。」 アキラ「やっぱり、強い奴を目の前にすると……気持ちが昂(たか)ぶるぜ。」 リュウ「ああ、いい修行ができそうだな。……楽しみだ。」 平八「ふん、若造どもが。思い出させてやる必要があるようじゃ。ワシの力を。」 ケン「ベガに操られて闘いはしたが、やっぱり、自分の意思でやらねえとな。」 クリス「(どうすれば、拳から炎が出せるようになるんだろうか)」 カズヤ「ごたくはいい。とっとと始めろ。」 桐生「焦るなよ、三島一八。足元をすくわれるぜ。……なあ、先生。」 ナルホド「ええ、そうですね。……っていやいやいや!なんでぼくがここに入ってるんだ!?」 マヨイ「え?やっぱり人数は合わせなきゃ、かっこつかないって話になったじゃない。」 ナルホド「え?」 緋花「髪型が三島一八に似てるし、いいんじゃない?」 ナルホド「え?え?」 秀真「背広は桐生一馬と同じだな。」 ナルホド「え?え?え?」 影丸「案ずるな。おぬしの出番はないかもしれぬ。」 ナルホド「え?え?え?え?」 ナツ「出番が来てもさ、ちょっと痛い目に遭うくらいじゃん?マジ死にやしないって。」 ナルホド「…………。(あまりにも特殊な状況だけど……やっぱりぼくは、叫んでおくべきなのか……?)」 飛竜「……それを開始に合図にすればいい。」 ナルホド「言わないと収拾がつかなそうだ。じゃあ……そういうことで……意議あり!」 小牟「それでは、スリー・オン・スリー格闘大会!いぃってみましょお~~~~~っ!」 マヨイ「お願いしまーーす!」 エステル「お、お願いしまーす!」 零児「ケガと器物破損には気を付けろよ。……さて、俺たちは行くぞ、小牟。」 階段を上がる二人 ミツルギ「…………。」 小牟「おろ?こやつは、成歩堂の一味の……」 零児「検事局の御剣検事か。海底の"龍宮裁判"以来だな。」 ミツルギ「ム……?キミたちは……あの時の特務機関の隊員か。いつぞやは世話になった。」 小牟「こんなとこで何をしとるんじゃ?下ではぬしの相棒が「意議あり!」言うとったぞ?」 ミツルギ「うむ……。それが先ほど、女子会なるものの立会人を依頼されたのだ。そこで議論の決着を、「徒競走にてつける」という話に落ち着いたのだよ。」 零児「……意味がわからないんだが。」 ミツルギ「私もだ。依頼人は向こうにいる。」 シャオユウ「じゃあ、この先の御剣検事がいる所がゴールだからね!」 ルキナ「ジョシカイ……異界の会合は変わっていますね。徒競走に勝利する必要があるなんて……」 パイ「シャオユウが勝手に言ってるだけでしょ?この長い廊下を見て、テンション上がってたから。」 シャオユウ「あ、一番になった人は、二位以下の人から、どんな秘密を訊いてもいいってことにしよっか!」 リーンベル「ええっ!?どうしてそんなことを!?」 ルキナ「面白いですね!異界の人のこと、知りたいことはたくさんあります!」 ワルキューレ「親しき仲にも礼儀あり……人の秘密はそっとしておくべきです。」 リーンベル「それもそうよね……。」 シャオユウ「ワルキューレさん、謎めいてるから色々訊きたいんだよね。」 パイ「現役の天使だものね。……確かに、少し興味があるわ。」 ワルキューレ「そ、そう言われましても……。」 ルキナ「とにかく、やってみましょう!私、体を動かしたいです!」 パイ「じゃあ、行くわよ!用意…………!」 シャオユウ「ドーーーン!」 徒競走をする四人 ミツルギ「ワ、ワルキューレくんの勝利だ。踏み潰されるかと思ったが……。」 小牟「ムチャしよる。必死すぎるじゃろ!」 シャオユウ「ちょっと~!反則だよ、反則!進路妨害にもほどがあるんだから!」 ワルキューレ「秘密を守るためには、仕方がなかったのです……。」 ルキナ「ワルキューレさん……どれだけ心の闇を抱えているんですか……。」 ワルキューレ「そ、そうではないのです!天界やマーベルランドには、数多くの秘密が……」 リーンベル「そんな、本当に危険な秘密は訊きませんって!」 パイ「何を訊かれると思ったのかが、逆に気になるわね……。」 ワルキューレ「……秘密です。」 零児「まったく、子供の頃、廊下を走るなと言われなかったか?」 小牟「今後は「巨大化もするな」と付け加えねばならんの。」 フィオルン達のテーブルに向かう二人 零児「格闘大会に徒競走と来て……ここはずいぶんとおとなしいな。」 フィオルン「ふう、こっちの世界が平和になったのはいいけど……お兄ちゃん、どうしてるかな……。」 チキ「お兄ちゃん、ね。フレンを見てると、少し思い出すわ。……ねえ、呼んでもいい?」 フレン「かまいませんが……思い出の中の人は、大切にすべきかと思いますよ、チキさん。」 チキ「ふふ、そうね。あなたはあなた、あの人はあの人だもの、ね。」 真島「モテるのォ、フレンちゃん。若いウチからそんなんやと、悪いオンナに引っかかるで。」 春麗「生臭い話はやめなさい、真島。ほら、飲んで飲んで。」 ジューン「春麗さん、なんか貫禄あるわね……。」 ジェミニ「一郎叔父(おじ)さん、ステーキサンドもあるから。はい、あ~ん!」 大神「ジェ、ジェミニ、大丈夫だ。一人で食べられるよ!」 さくら「……ジェミニ。どういうこと?エリカさんがいなくてホッとしたら、今度はあなた?」 ジェミニ「あ、いや、しばらく新次郎と会っていないから、その代わりというか……えへっ!」 クロム「この異界の形式にも、だんだんと慣れてきたな。……次に軍議を開く時の参考にしよう。」 シエル「確かに、相互理解を深め、連携を取るためには効果的かもしれませんね。」 イングリッド「逆にギクシャクする関係が生まれるかもしれぬがのう。にょほほ。」 小牟「おとなしいにはおとなしいが……殴り合いや、かけっこの方が健全な感じもするのう。」 零児「それにしても……ここだけずいぶん豪華だな。他のテーブルにない料理や酒が並んでいるぞ。」 イングリッド「せっかくのパーティーなんじゃ。あるならあるだけ、飲まなきゃソンじゃろ?」 春麗「でも、どれもかなり高い酒よね。……魔界で手に入るものなのかしら?」 零児「モリガンを始め、人間界を行き来している連中は多い。入手は難しくないだろう。」 真島「おーーい、酒が切れたで!一番高いの持ってこいや!」 ジューン「あ、療養中の同僚に持っていくから、お料理、いくつか包んでくださーい!」 シルフィー「かしこまりました!少々お待ちを!」 チキ「な、なに?ここ、城の中でしょう!?」 シエル「SHOPにシルフィーさん……!まさか、パーティーの飲食物は……」 シルフィー「はい、毎度ありがとうございます!私はシルフィー、このパーティーの幹事です!」 さくら「シルフィーさん、幹事って……ここの料理やお酒は、あなたが用意したんですか?」 シルフィー「左様でございます!さらに仕入れに関しては、この方にもご協力いただきました!」 零児「……オチが見えてきたな。」 みゆき「はいっ、そうです!この私、みゆきがご用意させていただきました!最高級品ばかりを取り揃えましたので、必ずや!満足していただけていると思います!」 フレン「ええ、料理も飲み物も本当にすばらしいです。」 シルフィー「そこで、次のご注文の前に、ここまでの飲食代をいただこうと思いまして。」 大神「いいっ!?俺たちが払うのかい!?い、いくら!?」 シルフィー「この時代の貨幣価値に換算いたしますと、999900GOLDでございます。」 フィオルン「99万!?シルフィーの服と同じ値段じゃない!?」 みゆき「飲んで食べて、女性とおしゃべりを楽しんで……お金はない、では通りません……。」 真島「女はツレやっちゃうねん!自前や!」 シルフィー「……少し、事務所の方でお話をいたしましょうか。」 真島「アカン!こりゃやられたで……!ハメられたんや……!」 クロム「くっ、異界の会合……こんなことが起きるのか!?」 小牟「店は選ばなければならんということじゃのう。気をつけるんじゃぞ?零児。」 零児「……俺たちも巻き込まれる前に、次に行くぞ。」 レオン達のテーブルに向かう二人 零児「ん?こっちでは何をやっているんだ?」 エイダ「あら、あなたたちは……『森羅』のエージェントさんね。」 小牟「ぬしは確か、トールオークス教会におったの?沙夜と仲良くしとったの、覚えとるぞ?」 エイダ「エイダ・ウォンよ。……忘れてくれていいわ。」 零児「どうして彼女が?」 レオン「協力者さ。今回の事件……彼女の情報がなければ、危なかった。」 エックス「新宿にシャドルーがいたという件か。でも、どうして助けてくれたんだ?」 エイダ「ただの気まぐれよ。それとも、レオンのため……って言ったら、信じる?」 レオン「本当にそうなら、なけるぜ。」 バージル「……そういう女の言うことは、真に受けるな。」 小牟「おろ?デビル兄貴の方はこっちにおるのか。弟の相手はしなくていいのかの?」 バージル「……馬鹿騒ぎに付き合う趣味はない。」 小牟「それで隅っこの方に来たわけじゃな?じゃが……とても静かとは言えんのう。」 エックス「そうなんだ。ここだけ空気が違うというか……」 うらら「グッドイブニング、みなさん!今晩のうららのリポートショウは、パーティー会場と化した吸血鬼のお城からお送りします!」 フェリシア「おー!お送りしちゃオー!」 エリカ「エリカ、張り切っていきます!」 KOS-MOS「了解しました、うらら。」 たろすけ「いいよ~!お姉ちゃんたち!もっと足上げて~!」 アティ「たろすけくん?みんな一生懸命なんです!そういう目で見るのはいけないと思います!」 たろすけ「先生さあ、そんな格好でぶるんぶるん踊っておいて、それはないんじゃないの?」 アティ「こ、これは、マネマネ師匠のものまねダンスバトルを勝ち抜いた、まじめな踊りなんですよ!」 たろすけ「なんだって、オイラはかまわないけどさあ~!ウェヘヘヘヘヘエ~!」 小牟「これ、何が行われてるんじゃ?もう異常事態じゃろ……。」 零児「たろすけと同じポジションのヴァシュロンが踊っているのも妙だな。」 ヴァシュロン「誰が同じポジションだ!俺たちは仕事!PMFに依頼が来たんだよ!」 ゼファー「……やってられねえっての、まったくさ。」 レオン「依頼だと?誰からなんだ?」 乙姫「それは私です。龍宮の騒動では、お世話になりました。」 零児「龍宮城の乙姫か。なるほど、たろすけがここにいるのも合点がいく。」 小牟「依頼って、こやつらを躍らせて、どうするつもりじゃ?」 乙姫「実は先日、畜生界(ちくしょうかい)から、龍宮城の土地をめぐり、戦いを申し込まれたのです。」 バージル「戦いだと?まさか……」 乙姫「はい、踊りの美しさを競う、というものです。」 うらら「それを聞いては、黙ってはいられません!スペーイチャンネル5が総力を挙げて、お手伝いします!」 零児「だが、畜生界ということは、相手は動物だろ?こっちは、フェリシア以外はどう見ても人間だぞ。」 エックス「そのフェリシアも、ほとんど人と変わらないし……アンドロイドのKOS-MOSも、完全な人型だな。」 乙姫「そこはご心配なく。KOS-MOSさん、照明をお願いします。」 KOS-MOS「了解です、乙姫。」 小牟「ヒルベルト・エフェクトを照明代わりにすな!……って、ゲェーッ!?メタモルフォーゼしとる!」 ゼファー「…………。」 ヴァシュロン「…………。」 フェリシア「それじゃ猫耳ダンサーズ、集合~!」 アティ「私はこれでいいのでしょうか……?」 エリカ「バッチグーです、アティ先生!フェリシアさんと並んで、立派な白猫です!」 KOS-MOS「戦術舞踏の記録を開始します、にゃ。」 うらら「ケモノです!ご覧ください!みんな、見事にケモノの姿になっています!」 零児「最後のKOS-MOSは無理があるだろ。」 乙姫「いえ、確信しました……!これなら、私たち龍宮側が勝ちます……!」 小牟「ま、まあ、ぬしがそう言うなら、別にかまわんが……」 乙姫「では、うららさん!踊りをもう少し詰めていきましょう!」 うらら「了解!私の踊りで、龍宮城を勝たせてみせるわ!」 零児「むやみにやる気だな。このニセ動物軍団は……」 小牟「うむ……とんだ動物ランドじゃ。わしも一応、キツネなんじゃがのう。」 デミトリとモリガンの元に向かう二人 モリガン「あら、『森羅』のお二人さん。パーティーの様子はどう?いい感じでしょ?」 零児「見ての通り、重畳だ。みんな楽しんでる。」 小牟「忍者にゲームにメシと酒、格闘大会にイカサマかけっこ、ダンスにぼったくり……まあ大騒ぎじゃ。」 デミトリ「ふん、はしゃぎすぎな連中もいるが……騒がしい夜会も、たまにはよかろう。」 零児「夜を統べるヴァンパイアが、ずいぶんと気が利くことだな、デミトリ。」 デミトリ「こんな連中でも、魔界をはじめとした全世界を救った者たちだ。これくらいのことができんのでは、マキシモフ家の沽券に関わる。」 モリガン「もう少し夜が更けたら、知り合いのダークストーカーたちも来るわ。リリスやガロン、レイレイも戻って来るし……ふふ、もっと盛り上がるでしょうね。」 零児「やれやれ、このパーティー……いつまでやるつもりだ?」 デミトリ「夜が更け、夜が明けるまで。それが我々の時間だ。」 小牟「今夜も朝までパワフル夜会……っちゅうことか。みんな、体力がもつかのう?」 モリガン「力尽きてそのまま眠ってしまうのも、こういうパーティーの醍醐味じゃない?うふふ。」 零児「フッ、そんな祭りもありか。…………。デミトリ、奥のバルコニーに出てもいいか?」 デミトリ「む……?勝手にするがいい。カギはかけておらん。」 モリガン「今夜はいい月が出てるわ。夜風にあたるのもまた、気持ちいいでしょうね。」 小牟「ふむ、そうじゃな。旅の終わりに、月光はふさわしいもんじゃ。」 モリガン「男と女が、何か大切なことをささやく時にも、ね。」 零児「…………。……ああ、そうだな。その通りだ。」 屋敷のバルコニーにて 小牟「前と同じじゃの。下は盛り上がっているようじゃ。」 零児「大きな祭りが終わったんだ。少し騒ぐくらいは、神様が許してくれるさ。」 小牟「神か。またえらい相手じゃったのう。今回はさすがにキモが冷えたぞ。」 零児「だが、逢魔とはとりあえずの決着はついた。しばらくは大丈夫だろう。」 小牟「もうあんなムチャはごめんじゃ。命がいくつあっても足りんぞ?」 零児「うまくいった……今はそれでいい。俺がいなくなっても、おまえさえ生き残れば……」 小牟「零児!またそういうことを言う!わしがいる限り、ぬしは死にはせんわ!有栖家は狐の妖魔と緑があるんじゃ。狐は取り憑いたらしつこいんじゃぞ?」 零児「現時点で、それは十分にわかっているさ。」 小牟「わかっとらん!そのしつこさは、ちょっと度が過ぎておるんじゃ!ぬしが死ぬまで……ず~~っと一緒なんじゃぞ?仕事でも、プライベートでものう!当然、浮気も許さんのじゃ!」 零児「面倒な話だ。だが、それもおまえにとっては、長くはないだろ?おまえのずっとと、俺のずっとは……同じ長さじゃない。」 小牟「…………そうとも限らんぞ?たとえばじゃな、任務中にわしが……」 零児「……怒るぞ、小牟。」 小牟「零児……」 零児「俺が死ぬまでは一緒にいるんだろう?さっき言ったことはウソか?この先……任務で死ぬことになっても、必ず俺が死ぬ。俺や親父の分まで、おまえは生きろ。俺が死んだら……おまえの浮気は許してやる。」 小牟「おお、お許しが出た!そりゃ楽しみじゃのう。じゃが、それまではお預けかの?それも寂しいのう。その寂しさをどう埋めればよいか……名案はないかの?零児。」 零児「…………」 小牟「ほれほれ、名案はないのかの?ほれ、ほれ。」 零児「……そうだな。結婚しよう、小牟。」 小牟「…………いいよ、零児。」 零児「いつか……必ず訪れる死が、俺たちを別つまで。ずっと一緒だ。」 小牟「……うん。じゃが、死ぬ時は、ちゃんとわしの前でじゃぞ?勝手にいなくなったりしたら、怒るからの!」 零児「努力はするさ。気の利いた別れの言葉も考えておく。」 小牟「ふっふ~ん、さすがはロマンチスト。じゃが、わしはもう決めておるぞ?」 零児「気の早い話だな。」 小牟「その時はじゃな……あばよ、わしの零児……と言っちゃるんじゃ。」 零児「おい、今聞かせるな。縁起でもない。」 小牟「む?そりゃそうじゃな。じゃあ今のはナシじゃ!確かに縁起が悪い!もっと門出にふさわしい言葉を選ばんとな。すんごくイイ言葉があるんじゃ。」 零児「なんだ?思いつかないが。」 小牟「…………愛してる、零児。」 零児「フッ…………そいつは……重畳。」
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back 「煉獄の炎」クライマックスフェイズ next 「我が名は神」プリプレイ(まだ) ■エンディングフェイズ1:空を舞い……。 シーンプレイヤー:カーレイ・グラフヴェルズ 登場難度:全員登場 ウィンカスターは救われた。 だが、カーレイたちが爆炎から逃れるのはもう不可能だ。 カーレイ:「くぅっ!」てどーしようもないのか!? 夢:真っ先に炎に飲み込まれてそうだな……私とフリーダはエンゲージしてたし。 レナーテ:「大都市1つと5人の命……そう悪くない結果です、ね」 キーリア「まぁ、しゃーないわね……」 GM:その時だった。 竜だ。 爆炎に包まれたと思った瞬間、気が付けば、美しい一頭の竜に、カーレイたちは運ばれていた。 フリーダ:おー。 夢:ぬ。 「……生きてる?」 カーレイ:「……アンジェラ隊長?」 GM/アンジェラ:『遅れて済まない。傷のせいでどうにも飛び難かったんだ。 まあ、間に合ったのだから……許せ。 カーレイ、キミに頼んでよかったよ。 さすがは、我が帝国軍の優秀な軍人殿だ……ありがとう』 カーレイ:「いえ、私だけの力ではとても無理だったでしょう。 彼女たちの力を借りられたから、あの街が護れたんですよ」 キーリア:「……珍しい事もあるもんだね」 竜の背中を珍しそうに眺めます。 GM/アンジェラ:『この姿は、同族以外には滅多に見せないのだが……まあ、今日だけの特別サービスだ。 なんだ、ジロジロ見なくてもよいだろう』 カーレイ:「いえ。 綺麗なものでしてつい見とれてしまいましたよ」 GM/アンジェラ:『まあ、もう少し空からの眺めを楽しむといい。 こういう時間の過ごし方も、悪くないだろう?』 カーレイ:「そうですね。 こういうのも偶には良いかもしれません」 夢:「うわわわ……」下を見てびくびくしてみたり。 レナーテ:「貴女には2度も助けて頂いてしまいましたね……いえ、3度でしたか。 ありがとうございます」 キーリア:「なんにせよ、助かったよ。 (小声で)まだアレを届けるまで死ぬわけにいかないからねぇ」 GM/アンジェラ:『それはお互い様だ。 こちらも身内の不始末を抑えてもらった』 夢:「助かったけど……(小声で)怖いー、高い所怖いー」 ■エンディングフェイズ2:竜の朋友 シーンプレイヤー:レナーテ 登場難度:なし 「ありがとう、レナーテ。 帝国軍を代表して礼を言う」とアンジェラが手を差し出す。 その手はおろか、彼女の全身は傷だらけだ。 だが、アンジェラの顔には晴れやかな笑顔が浮かんでいた。 レナーテ:「……礼なんかいいですから、今すぐ治療を受けて下さい! 完治するまで動けないようにしてさしあげますからね!」と(笑) GM:そーゆーキャラっ!?(笑) レナーテ:いや、「世話好き」がダイスで出たのをいきなり思い出した(笑) キーリア:登場したいな……。 GM:自由ですよ。 キーリア:うい。 ではレナーテの肩に手を置いて「そろそろ行くよ」と。 フリーダ:私は特殊部隊なのでこそこそと隠れている。 GM/アンジェラ:「レナーテ。 君は、要塞の崩壊に巻き込まれて死んだ。 それでいいな?」 レナーテ:「……致し方無いです、ね」 キーリア:「なんにせよ次に会うときはまた敵さね」 GM/アンジェラ:「できれば、君達とは敵としては会いたくないな」 キーリア:肩をすくめる。 フリーダ:「えーと、将軍将軍」と出ます。 GM/アンジェラ:「……なんだ、居たのか」 フリーダ:「殺しちゃまずいですかね?」 夢:……最後の最後まで黒っ! フリーダ:いや、というか……反乱軍を相手にしたときの狂信的特殊部隊の反応ってこうだぞ。 レナーテ:まあ、当然っちゃあ当然ではある(笑) GM/アンジェラ:「彼女たちを殺そうとするなら、私が相手になるが。 第一、彼女たちと戦っても、キミには何の得にもならないだろう」 カーレイ:「帝国軍の失態の後始末を手伝ってもらったワケですし、今回だけでも大目に見てくれませんか?」 フリーダ:「反乱軍の首級ひとつでボーナスがでますので得にはなりますが、将軍とやりあうならメリットはないですね。 (小声で)この大年増」 GM/アンジェラ:「(小声で)……キミとは後でじっっっっくりと話し合う余地がありそうだな。 このクソガキ」 フリーダ:「じゃあ、とりあえず見なかった事にしますけどアル様には報告させてもらいますよ? まぁアル様もアル様で、『見なかった』ことにされると思いますけど。 (小声で)厚化粧どころか文字どおり変態」 カーレイ:「……やれやれ、怖いもの知らずな方だ」と2人を見て肩をすくめましょう。 レナーテ:では、まあ。 結論が出て落ち着いたところで「それでは、またお会いしましょう」と帝国軍面子に挨拶。 カーレイ:「友人としてなら、また会いたいですね」 キーリア:「じゃあね、フリーダ。 貸しは次に返してもらうよ」 GM:多分、フリーダとアンジェラが笑顔、でも見えないところで手つねってたり足踏んでたりしてるというところでシーンエンドに。 ■エンディングフェイズ3:皇女の帰還 シーンプレイヤー:楡川夢 登場難度:不可 夢は、マリエルと、彼女が愛した街を護りきった。 だが、夢を出迎えた彼女の微笑みは悲しげに見える。 休暇は終わったのだ、と夢は理解した。 夢:「いやっほー」 行きとは違う服装で塔の上に。 GM:マリエルは「ありがとう、ユメ。 あなたたちのおかげで、多くの人々の命が救われました」と笑顔で迎える。 夢:「まぁ、それは私の力だけじゃないさ。 レナーテさんたちや、カーレイさんたちが力を貸してくれたからだよ。 けど……ちょっと、間に合わなかったみたいだね」 GM/マリエル:「……また、会えますか?」 夢:「私がこの世界に居る限りは、必ず。 もっとも、帰る手段もわからないままだから、きっと近いうちにまた会えるさ」 GM:塔の入り口に馬車がつくのが見えた。 おそらくは帝国のものだろう。 「ありがとう、ユメ。 きっと、また会いましょう」 夢:「うん、また何時か」笑顔で送る。 GM/マリエル:「さようなら、私の勇敢な騎士殿」 夢:「それはちょっと違うな」 GM:「?」 夢:「私は騎士なんてご大層なモノになる気はないよ。 ただの友達で居たい……駄目かな?」 GM/マリエル:「解りました。 俗に言う『まずはオトモダチから始めましょう』と言うヤツですね」 夢:「うーん、微妙にズレてるような……ま、いっか」 GM:という事でマリエルは帝国本土に戻っていった。 夢:「次は何処で会うかわからないけど、何時かまたきっと会おう……私の友達」 いつかまた会えるだろう。 シャードの導きがあれば。 ■エンディングフェイズ4:戦は終わらず シーンプレイヤー:キーリア 登場難度:なし アウグストを倒し、ウィンカスターも救ったキーリア。 彼女はプリムローズ内部でも、英雄と褒め称えられた。 だが、アウグストの声が未だに脳裏から離れない。 「所詮、貴様も戦いが好きなんだよ」……。 キーリア:「まったく、ガラじゃないんだよ……」 GM:まあ、それで悩んでるとハンスから声がかかる。 「おお、キーリア。 いい所に」 キーリア:「なんだい、今気分が悪いんだ」 空の酒瓶が何本も転がってます。 GM/ハンス:「ゾンバルト将軍がウェストリ駐留軍を率いてどこかに侵攻するらしい。 情報を集めるために斥候が1人でも多く欲しいんだ」 キーリア:「あの野郎ならほっとけば自滅するよ」(笑) GM/ハンス:「まあ、そんな気がしないでもないが」 レナーテ:んー、では……そこに登場しようか。 GM:ああ、どぞ。 夢:……ウィルもいそうだのぅ。 GM:きっと背景で酒飲んでる。 レナーテ:「その自滅に巻き込まれる人を減らすことができるなら……それは意味が有ると思いませんか? キーリア」 キーリア:頭を掻いて椅子から立ち上がる。 「……まったく、アンタは上手いねぇ、レナーテ」 GM/ハンス:「では、2人で行って来てくれるか。 今は一刻でも早く帝国軍の動向を掴まなければならん」 キーリア:「いいよ、やってやるよ……」 レナーテ:「この間、助けていただいたばかりですからね。 よろしければご一緒しますよ?」 キーリア:肩をすくめつつ。 「はいよ、お願いするわ。 (小声で)戦いが好き、か……それでも誰かを助けられるなら……」 プリムローズは、キーリア達は今日も戦い続ける。 帝国を打倒するために。 ■エンディングフェイズ5:影は密やかに シーンプレイヤー:フリーダ 登場難度:不可 帝国首都・グラズヘイム。 アルフレッドの執務室で、フリーダはいつものように結果を報告していた。 フリーダ:「かくかくしかじかであれこれそれこれという出来事がありまして、私はそれを『見なかったこと』になりました。 将軍のご命令で」 GM/アルフレッド:「よくやってくれました。 将軍については、まあ、彼女らしいと言ったところでしょう。 ウィンカスターへの被害もなかったし、皇女も擦り傷ひとつつけずに戻ってきたし……さすがですね」 フリーダ:「身に余る光栄でございます」 無表情だけど、こっそりワクワクしてます。 GM/アルフレッド:「貴女も、今は心身を休めて次の任務に備えてください」と茶封筒を机の上に置きます。 フリーダ:「ありがとうございます。それでは、失礼します」 と、封筒には目にもくれずにくるりとふりかえって退室します。 一見。 GM:一見かい(笑) フリーダ:で、部屋から外に出たところで、何故か持ってる茶封筒を早速開けます。 レナーテ:わくわく(笑) 夢:わくわく7(笑) GM:「グラズヘイム健康ランド 無料クーポン」と書かれた券が1枚。 フリーダ:「……うん、これはこれで(しまい込む)。 さて、どんなアルバイトをしに行きましょうか」 レナーテ:ああ、「炎のさだめ」が実に合うシーンだ(笑) GM:ではシーンエンド。 レナーテ:待て、この流れはシーンエンド前に「次の任務」じゃないのかっ!?(爆笑) GM:ああ、それなら……次の任務はその健康ランドで入浴中のアンジェラ将軍に関する任務とかそんなんですよ、きっと。 レナーテ:うわ、明言しない分アンゼロットよりムゴイ(笑) 夢:単なる覗きじゃないですかっ!?(笑) フリーダ:……それはそれでっ! カバラカメラをどこからともなくとりだしますよ!? GM:いいのかよっ!? フリーダ:「全帝国軍の『アンジェラ様ファン倶楽部』にどれだけ高値で売れると。 しゃぎー」 カーレイ:カメラが粉砕されそうな気がする。 ■エンディングフェイズ6:戦友 シーンプレイヤー:カーレイ 登場難度:不可 帝国に戻ったカーレイとアンジェラは「反逆者を倒した英雄」として、勲章を授与された。 事件の真相については大部分が隠蔽されてしまったのだ。 カーレイ:「……」なんかやりきれないなー、と思う。 GM:で、勲章授与式が終わって。 カーレイとアンジェラは共に宮殿の長い回廊を歩いている。 「……ふう。 勲章と言うのは、つけていても重くて疲れるだけだな」 カーレイ:「しかもこの勲章は……確かに、反逆者を倒したことには違いないんですが……」 GM/アンジェラ:「うむ、そうだな……。 と、ところで、カーレイ。 ちょっとお前に聞きたい事があるんだが」 カーレイ:「なんでしょう?」 GM/アンジェラ:「カーレイさ……その、なんだ。 私の夫にならないか?」 夢:何っ、直球豪速ストレートっ!? キーリア:キター! カーレイ:「……あの、なんかこう、かなり予想外の質問なんですが」 GM/アンジェラ:「悪いが……結構真面目なんだぞ、私は。 少なくともそうしたら、流れ者のお前でも、積層都市の上層部で暮らすことが出来るようになるし」 レナーテ:なるほど(笑) GM/アンジェラ:「それに私はお前を気に入っているし、結婚して子供を作るのも、その、それほどやぶさかじゃあないし……。 て、何の話をしているんだ私は」 夢:ふむ……。 カーレイ:「気持ちはとても嬉しいんですが……いえ、嫌なわけでは無いんですが……すいません、凄く驚いて混乱してます」 GM/アンジェラ:「急なのは謝る。 しかしまぁ、今の話……ちょっとでも良いから頭の片隅にでも置いておいてくれ」 カーレイ:「わかりました」 GM/アンジェラ:「今はどうもそんな関係にはなれないみたいだけど、私は……お前が無視できないくらい良い女になってみせるよ。 嫌われている訳じゃ無さそうだし、お前の気に入る女になる自信……ちょっとはあるんだ」 カーレイ:「いや、アンジェラ隊長は充分魅力的ですよ。 それは間違いない」 GM/アンジェラ:「それは嬉しいな。 さて、報奨金も下賜されたことだし、部下達を連れて、いつもの店で飲むとするか?」 カーレイ:「そうですね。 隊長の傷に触らない程度に」 その言葉に、アンジェラは微笑みを返した……。 ■エンディングフェイズ7:幾時代ありまして シーンプレイヤー:カーレイ 登場難度:なし GM:で、時間軸をキャンペーン本編の時間に戻す(笑) レナーテ:やはり(笑) 夢:過去・現代どっちのキャラで出てもOKなのでせうか……。 GM:このシーンに出るならカークとかで出てくれると嬉しい(笑) 夢→カーク:了解(笑) 「うわー、という事は……」 キーリア→ルシャ:扉の隙間から覗いてます。 フリーダ→イヴ:天井付近にぷかぷかと護衛のフリーダが浮いていてもいいが……(笑) GM:「……と言う事があったのだ」とアンジェラは一息つく。 カーレイ:うーむ、あの直後に私が帝国を抜けたとしたらかなりまずいな(笑) まぁ他に色々あったことにしよう。 レナーテ→ウィル:色々!(笑) カーク:色々!色々!(笑) GM:はしゃぐな!(笑) カーク:ちぇー(笑) GM/アンジェラ:「あの後、傭兵部隊に戻ったお前はそのまま帝国軍を抜けた……私は認めない。 2人の間を隔てる物など、一切無いはずではなかったのか? 今でも私は変わっていない」 カーレイ:「……いえ、確かに無いですね。 今もアンジェラは尊敬もできるし魅力的な女性ですよ」 GM:で、扉がノックされる。 ハンスがドアを開けるとお盆にお茶を載せたクラリスさんが。 「お茶をお持ちしました(にこにこ)」 カーレイ:つーかどうすんだこりゃー。 しかもなんか凄い嫌な予感がするぞー!(一同爆笑) ルシャ:「ミカちゃんこっちですぅ~」とこっちに向かってくるミカに手招き(笑) カーク:入り口の扉の向こうでは僕とかが期待を込めた視線で……(笑) GM:クラリスさん、ハンスとアンジェラの前には普通にお茶を置く。 カーク:カーレイの前には沸騰した何かが? GM:カーレイのとこで「どうぞ(バキィッ!)あら、何故かテーブルが真っ二つに」「……古いものだったんだろう、うん」「……スチール製に見えるんだが、机」と。 カーク:わくわくてかてか。 カーレイ:「……まぁ、老朽化してたんでしょう。 何故か」 GM/アンジェラ:「で、カーレイ。 あの日の事を覚えていたなら、そろそろ返事を聞かせてほしいんだが?」 ルシャ:わくわく。 カーレイ:「あー、そうですねぇ……」やべぇ、カメレオンペイント買ってねぇ(一同爆笑) GM:隠密する気かよ!(笑) ウィル:……くわばらくわばら。 旦那も罪作りだねえ。 GM/アンジェラ:「他人の言う事なんて、気にしなくていい。 お前は私の傍に居てくれさえすれば……そんなことでさえ、許されないというのか?」 カーレイ:「そう、ですか……」うむ、逃げ道は無いのか素早く探すが。 カーク:無いですな。 唯一の入り口はきっと僕たちが封鎖済み。 カーレイ:しかしこー、なかなか引けんなこの状況(笑) GM:じゃあ話を進めちゃうよ(笑) カーレイ:いやまぁ、中の人的には受けちゃって良い気がするんだが!(一同爆笑) GM:アンジェラさんは「答えられないのか、そうか………お前にどんな理由があるか知らないが私には私の理由がある! こうなったら、決闘だ!」 と立ち上がる。 カーク:「おぉー……」と入り口の方からワクテカした視線を。 カーレイ:「えー!? 私とアンジェラで決闘ですか!?」 GM/アンジェラ:「いいか、私は、私の誇りに賭けて、お前を倒す! そしてお前を私のものにしてみせる!」 基地全体から歓声やら怒号やら悲鳴やら。 ルシャ:「決闘だそうですぅ~」と触れ回ろう。 GM:で、つかつか扉の前まで歩いて行って、帰り際にひとこと。 「日時は明日の日没前、準備が出来ないとは言わせない。 覚悟しろ! ……わ、私が勝ったら朝まで寝かさないからなっ!」と顔を真っ赤にして、カーレイをビシィ、と指さす。 カーク:(素になって)……流石だぜロンさん。 カーレイ:「いや、もう少し落ち着いて下さいアンジェラ」 GM:で、ばーんと扉を開けると……いるんだろうか? カーク:来ていたプリムローズのメンバーが扉の前に全員集合でせう。 ウィル:≪ヘルモード≫で退避(笑) カーク:では同じく……ルシャの手を引いて≪ヘルモード≫で退避(笑) ルシャ:その≪ヘルモード≫を≪フレイ≫でコピー(笑) GM:うーん……よし、1D6で偶数振ったら一同が盗み聞きしてたのがバレる方向で行こう(笑) GM:# 1D6(5) = 5 GM:バレてない。 全員タイミングよく扉から離れたな。 アンジェラ将軍はそのまま基地を立ち去る。 カーレイ:バレなかったー! ルシャ:<スノトラの英知>(一同大爆笑) カーレイ:ってスノトラキター!!(笑) GM:……鬼が居るっ!?(爆笑) データ的にはルシャはこのシーンにいないというかシナリオ参加すらしてないが……面白いからやろう(笑) GM:# 1D6(3) = 3 ルシャ:ちっ。 ウィル:ふう、あぶねーあぶねー(笑) カーク:誰かヴァグランツ呼んでこーい(笑) カーレイ:うむ。 ここで私にダイス振らされてたら、危なかった(笑) GM:アンジェラ将軍が帰ったのを確認すると、ハンスが口を開く。 「……凄いことになったもんだね、カーレイ君」 カーレイ:「いやまぁ……困りましたね。 こー個人的には嬉しいんですが、いまいち踏ん切りが」 そういやクラリスはまだ部屋に居るんだっけか? ルシャ:ミカが「なにが嬉しいですって」と怒ってますよ(笑) GM/クラリス:「(にこにこ、べきょ)あら、何故かお盆変わりにしてた虚無の盾が折れてしまいましたわ」 カーク:きみのすーがーたーはー♪ ぼくにーにーてーいーるー♪ カーレイ:くっ……! なんだこのプレッシャーは……!! 「まぁとりあえず……どうしましょうか」 GM:ミカは「カーレイの好きにすればいいじゃない、わ、私には関係ないもの!(小声で)……バカ」と帰っていく(笑) カーク:ほーたーるのーひーかーりー♪ まーどーのーゆーうーきー♪ ルシャ:さよなら、さよなら、さよな~ら♪ ウィル:えー、ではGM。 その場しのぎの助け舟出していい? GM:どうぞー。 ウィル:では部屋の中に入る。 「ああ、旦那、ここに居たのか。 さっきからホワイトスネイクの通信機が鳴りっぱなしだぜ?」 カーレイ:「……おや、これは失礼」 GM:? パトリック・ウォンさんから? ウィル:いや、おもっきし嘘(笑) カーレイ:とりあえずクラリス達から逃げるか(笑) GM:まあ、どの道、今の話が基地全体に流れてたから、あちこちで殺意の篭った視線で迎えられる事になるトカならないトカ。 カーレイ:「まぁ、私の問題ですから何とかしましょう。 ……死ぬかもしれないけど(ボソ)」 ウィル:しかし……なんというか、カークがゴシップ小僧と化しててびっくりだ(笑) カーク:あうっ!? GM:アンジェラ将軍の大人のみりきにメロメロになったんだろう(笑) ルシャ:「……ムっ」 カーク:「びくぅっ!?」 ルシャ:「……カークちゃんなんて知らない。 プン」 カーク:「ル、ルシャちゃん誤解だよっ!?(汗)」 ルシャ:「男って勝手よね」「そうですわね」「ほんとですぅ」 ブライト・ナイトEX「煉獄の炎」ED カーレイ:うーむ、あの場合どうするのが正解だったんだ!(笑) ウィル:無難なのは「まだ、私が貴女に相応しくないんですよ」とか、かな? 多分許してもらえないが(笑) GM:ズキュゥゥゥン、とキスで黙らせるんですよ(笑) カーレイ:そのズキュゥゥゥゥンはまずいだろう。 悪役だ(笑) まー「もうちょい時間を貰えませんか」とかは言おうかと思ったんですが。 GM:その台詞とか「とりあえず、今日のところはお引取り下さい」とか、お茶を濁す感じになったらギャグ展開にする予定だった(笑) カーレイ:あー、そういう対応は思いつかなかったなぁ……ギャグのほうはどんなんだったんだろ。 「わかったよ! ホントに帰るからな!!」 「と、止めてもムダだぞ?」 「私が去った後に、置き忘れていった荷物を見てみると、日記帳にカーレイへの純粋な思いが綴ってあり、急に追い帰したことを後悔してもムダだからな?」 「辺りも暗くなってくる時間に、公園のブランコで1人落ち込んでる私に『お前みたいなやつ……他のところに行ったら迷惑になるしな』と言って迎えに来てもムダだからな?」 ウィル:……うわ、やばい。 それは止める(笑) カーレイ:止めるなぁ(笑) back 「煉獄の炎」クライマックスフェイズ next 「我が名は神」プリプレイ(まだ)
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アイアンマンの活躍によりサノス軍団は敗れ去った 「それは胸にしまっておこう」 (終)
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《ジェイク()/Jake》 アイコン ゲスト 年齢 41 性別 男 種族 闇族 好きなもの 闇、妻の手料理、狩り、武器や罠を作ること 嫌いなもの 光、自分の武器が通用しない奴 能力 不明 武器 不明 本名、ジェイク・エンフィールド。ギースとリディアの父親である人物で、特S級指名手配犯。 外見は黒の短髪で、肌は灰色で、瞳は赤色。とある事件で負傷している為、全身に包帯を巻いており、車椅子で移動している。 闇族の中でも名の知れた武器職人であり、トップクラスの実力を持つ狩人でもある。 好戦的な性格で、獲物を仕留める事を何よりの喜びとしている根っからのハンター気質。 ロングとは旧知の仲であり、彼から信頼されている数少ない人物の1人でもあるのだが、本心では隙を見て彼の手柄を横取りしてやろうと企んでいたりする。 一人称は「俺」。 関連ページ ギース リディア シェリル 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【敵キャラクター(ゲスト)】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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