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シンデレラ(英語:Cinderella)は、フランスのシャルル・ペローの童話集に収められている童話の一つ。 参考Webリンク シンデレラ - Wikipedia Cinderella - Wikipedia Cinderella - Wiktionary 作品 パズル ドラゴンズ シンデレラ 白馬車の姫君・シンデレラ 演劇部のヒロイン・シンデレラ 奇跡のヒロイン・シンデレラ タグ 物語 英語
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作品「シンデレラ」に関するページです。 あらすじ 昔々、シンデレラというそれはもう美しい女の子がおりました。しかしシンデレラは早くに母を亡くし、父と2人で暮らしておりました。そしてある日、父は再婚し、シンデレラには新しい母と姉2人ができました…… 注)本作品は、シンデレラ本編とあまり関係ありません。 木更津高専演劇部と長岡高専文芸部の共同作品です。 公演記録 ・関東信越地区文化発表会 大ホール 会場14 50/開演15 00
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2008年01月09日(水) 17時35分-K むかしむかし、とおいとおい国のある城下町に、シンデレラという、それはそれは不幸な乙女がいました。どれくらい不幸かといいますと、あだ名が本名になってしまうくらいなのでした。 前はシンデレラにはやさしいお父さんとお母さんがいたのですが、お父さんは山へ芝刈りに、お母さんは川へ洗濯に行ってしまいました。仕方がないので再婚して、新しいお父さんとお母さんがきましたが、なんということでしょう、実はそのお父さんとお母さんは本当のお父さんとお母さんではなかったのです。つまりにせもののお父さんとお母さんなのです。二人はとても意地悪く、すべての仕事をシンデレラにまかせて、自分たちは夜ごと、あやしく淫猥な儀式に耽っているだけでした。また連れ子のお姉さんたちも、夏と冬のイベントに間に合うようにシンデレラをこき使いBLマンガを描かせておきながら、自分たちは寝転がって漫画や男性アイドル雑誌を読みながら妄想をたくましくしているだけです。そのせいでシンデレラは手のひらはインクまみれ、足の裏にはスクリーントーンの切れ端まみれでした。 そんなある日、お城で舞踏会が開かれるという知らせが町中をかけめぐります。そして噂では、そこで王子様の結婚相手を選ぶと言うのです。というわけで、お姉さんたちもお母さんもお父さんもはりきって、自分こそ王子様の目にとまるようにと身を飾り立てて、舞踏会へとおもむきます。しかしシンデレラにはおめかししようにもドレスがありません。そしてみんなが楽しくダンスするのを思い浮かべ、家でひとりベタ塗りをしながら、苦い涙の味をかみしめるしかないのでした。 仕事がひと段落するとちょうど八時、もうすぐ舞踏会が始まってしまいます。しかし、シンデレラにはどうすることもできないので、時計を見て悲しげにため息をつくと、気晴らしのためにテレビをつけようとしました。するとどうでしょう、突然テレビが火花をはなって、すさまじいまでに光りはじめたのです。光がおさまってシンデレラが目を開くと、そこには緑色の全身タイツにかなり太った肉体をつつみこみ虎柄のパンツを穿いて、角の生えたアフロかつらを頭につけた男が、手にウクレレを持ってたっていたのでした。 シンデレラが呆気にとられていると、その男はウクレレをつまびき、 「あ~あ、あ~あ~、いやんなっちゃた」 と歌いかけ、 「いや、これは違う人だな、えーと、なんだったっけ」 ひたいに手をあて、なやみはじめ、そのまま固まってしまい、しばらくすると 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 といびきをかいて、立ったまま寝はじめてしまいました。 「あ、あの。あの、すみません。もしもし? もしもし?」 たまりかねたシンデレラが声をかけると、鼻ちょうちんがパチンと割れて、ようやく意識がもどります。 「あ、ああ、ごめんごめん。で、ぼくはここで何をしてるんだったっけ?」 「いや、それはこちらのせりふですが」 「ああ、そうそう、君の願いをかなえてあげようとしてたんだった」 「え! それじゃあ、舞踏会へいけるようにしてくれるんですか」 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 「もしもし? もしもし?」 「ああ、ごめんごめん、じゃあ、外にでてごらん」 外にでると、その緑色の男は突然ウクレレをかき鳴らし、 「ババンババンバンバン、アビバビバビバ、ババンババンバンバンバン、アビバノンノン」 と異国の呪文を唱えはじめます。すると、家の前の道路に、うらの畑のかぼちゃがころがりこみ、六匹のはつかねずみ、一匹の大きなねずみ、六匹のとかげがぞくぞくとあつまります。緑の男はそれを見て満足そうにうなずくと、天を仰いでおおきな声で 「デッビーール!!」 と叫びます。すると、今まで一点のくもりもなかった星空から、一筋の稲妻が夜の暗幕を切りいて、シンデレラたちが立っていた辺りの大地に突きささったのです。数瞬後、もうもうとした煙がおさまったとき、そこにシンデレラが見たのは、おおきな馬車と六頭のりっぱな白い馬車馬と、口ひげの御者と六人の頼りになりそうなおつきの者たち、そして美しい衣装に身を包んだ自分自身でした。 「わあ、あなた魔法使いだったのね、ありがとう!」 と叫ぶと、シンデレラは馬車に乗りこみ、黒焦げになった緑色の男の死体を知らずにひきつぶして、一路お城に向かったのでした。 お城では舞踏会が宴もたけなわです。女たちはどうにか玉の輿に乗ろうと、浅ましくもみっともない振る舞いをつづけて、王子の白眼視に身をさらしていました。そのとき、今までばらばらだった多くの視線が一人の下に釘付けにされてしまいました。シンデレラの登場です。 シンデレラはダンスフロアの真ん中でロボットダンスを踊り、腕を振り振りモンキーダンスを踊り、頭頂部で体を支えてぐるぐる回ったりはじめたのです。どのダンスもこの中世暗黒時代にはまだなかったものです。シンデレラには調子に乗ると空気が読めないと言う悪い癖があったのです。いじめられても仕方がないと言えるでしょう。 しかし王子様は、ちょうどお上品なパーティに退屈していたところなので、はしたなくもひるがえるスカートの中身がいたくお気に召したとみえ、シンデレラの元に駆け寄って、その手の甲に口付けをして、こう言います。 「失礼ですが、おみ足を拝見」 そして懐からガラスの靴を取り出すと、はいていたりすの毛皮の靴を脱がせ、シンデレラの足をすばやくそれにすべりこませます。 「ぴったりだ」 王子は驚きに目を丸くします。それを取り囲む群衆は息を呑みます。 「ということは」 王子は立ち上がり、シンデレラのエメラルドのような瞳をのぞきこみました。 「犯人はお前だったのか」 おおっ、と人々がどよめきました。あせったのはシンデレラです。 「わ、わたしには何のことだか」 「しらばっくれても無駄だ。犯行現場にこの靴が残されていたんだ。犯行時刻は真夜中の十二時前後。犯人は犯行の途中でなぜか急に何もかもをおっぽり出して、現場から立ち去っている」 その言葉を聞いてシンデレラはハッと時計を見ます。するともうすぐ真夜中の十二時です。あまりにも激しくダンスをしすぎたので、シンデレラの時間は周りの時間よりゆっくりになってしまったのでした。シンデレラはあわてます。 「大変! 私、かえらなくちゃ。十二時になっちゃうと魔法が解けちゃうの」 シンデレラはスカートの端を持って、走り去ろうとしますが、王子がその手首を強くつかんでそれを許しません。 「ふふふ、わなにかかったね、可愛い子猫ちゃん。どうして君は十二時になると魔法が解けることを知ってるんだい? まだそのことについて誰も話していないのに?」 その瞬間、耳を聾する一つ目の鐘の音が響きます。王子がそれに気を取られた一瞬の隙を突いて、シンデレラはガラスの靴のヒールで思いきり王子のすねをけとばしました。これは痛い。そして、シンデレラは急いで部屋から走り出ます。 「あの女を追いかけろ!」 王子が涙目で命令します。シンデレラは城から出ると、門の前に待たしているかぼちゃの馬車めがけて、階段を走りおります。しかしそのとき、無常にも最後の鐘が鳴り響いてしまいます。シンデレラは魔法が解けて、元のかぼちゃに戻ってしまい、そのまま階段を転がり落ちてしまいました。門の前の馬車があった場所でも、馬車も馬も御者もおつきの者たちも、みんな魔法が解けてしまい、今やそこには大小のかぼちゃが山をなしているだけでした。 常識に属することなので、詳しくは書きませんが、この世に存在するすべてのものは、魔法使いがかぼちゃに魔法をかけたものなのです。その魔法が解けてすべてがかぼちゃにもどってしまいました。しかしその魔法使いも魔法が解けてかぼちゃに戻ってしまいましたから、もうどうにもなりません。 適当
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シンデレラ 名前:Cinderella デビュー:『シンデレラ』(1950年) 概要 シンデレラはディズニーで2番目の長編映画のプリンセス。 良い家柄に生まれて裕福に育つが、幼い頃に母親を亡くす。父親は再婚するが、彼の死後、継母のトレメイン夫人と2人の連れ子であるアナスタシアとドリゼラにこき使われる。屋敷の屋根裏部屋に住み、ジャックをはじめとするネズミたちや、犬のブルーノなどの動物が友達。 プリンス・チャーミングが国中の娘を舞踏会に誘った際、夫人の妨害によってシンデレラは行けなくなってしまうが、妖精のおばあさんフェアリー・ゴッドマザーの魔法の力を借りて美しく着飾り、舞踏会へと向かう。 担当アニメーターはマーク・デイヴィスとエリック・ラーソン。エレガントさを重視したマークと普段着姿の時の質素さに重点を置いたエリックの観点の相違からシンデレラのキャラクター性は白雪姫の時よりも複雑で魅力的なものとなった。ウォルト・ディズニーはデッサン用のモデルとして女優ヘレーネ・スタンリーを起用。彼女は後にオーロラ姫やアニータ・ラドクリフのモデルも担当している。 声の主は女優のアイリーン・ウッズ。彼女は約400人が参加するオーディションの参考音源を歌うために呼ばれたのだが、彼女の歌声を気に入ったウォルトから電話で「シンデレラになりたいですか?」と訊ねられ、抜き打ちという形で合格した。 最初の映画では、シンデレラの髪色はオレンジがかっていたが、回を追うごとにブロンド寄りになってきている。 『シンデレラIII 戻された時計の針』によると、シンデレラの靴のサイズは4.5(約22センチ)。 シンデレラの名前の由来はフランス語版のサンドリヨンが「灰かぶり」を意味していることから。 エピソード シンデレラ シンデレラは裕福な家に生まれて育つ。母*が亡くなると父*は娘に母親が必要だと考え、トレメイン夫人と再婚する。トレメイン夫人の連れ子アナスタシアとドリゼラは義妹の美しさを妬んでいた。父が亡くなると、義母と義姉たちは本性を現し、シンデレラを召使いのようにこき使い始める。それでもシンデレラは「夢はいつか叶う」と信じて仲良しの動物たちと家事に勤しんでいた。 ある朝、シンデレラはネズミのリーダー、ジャックから太ったネズミがネズミ捕りにかかっているという報告を受ける。シンデレラは彼を助けて新しい服とガスという名前を授ける。ジャックとガスはトレメイン夫人の意地悪なネコ、ルシファーの監視を始める。一方、シンデレラは義姉たちに朝の紅茶を給仕するが、ルシファーのいたずらでティーカップにネズミが紛れ込んでいた。アナスタシアは悲鳴をあげ、トレメイン夫人はシンデレラに罰を与える。 宮殿では、国王と大公が王子(プリンス・チャーミング)の結婚相手を見つけるための舞踏会を企画していた。舞踏会には国中の全ての娘が招待されていた。シンデレラも継母に出席を希望すると、「ふさわしいドレスを用意し、自分の仕事を終わらせれば参加して良い」と了承する。ジャックとガス率いるネズミチームはシンデレラの亡き母のドレスをリニューアルする。しかし、完成したドレスはドリゼラたちに破られ、シンデレラは庭でひとり号泣する。 傷心のシンデレラの前に妖精のフェアリー・ゴッドマザーが現れる。ゴッドマザーは妖精の魔法でシンデレラにドレスとガラスの靴を与え、かぼちゃを馬車に、ジャックとガスを馬に、馬のメジャーを御者に、犬のブルーノを従者へと変身させる。妖精の魔法は12時になると解けてしまうと知り、シンデレラは急いで舞踏会へと向かう。 舞踏会で退屈していた王子はシンデレラと出会い、互いに惹かれ合う。継母たちは王子と踊る美しい女性がシンデレラだとは気付かない。楽しい時間はあっという間に過ぎ時計の鐘が12時を告げると、シンデレラは名も告げずに一目散に逃げ帰る。宮殿に残されたのは脱げてしまった左足のガラスの靴だけだった。王子が宮殿から逃げた女性としか結婚しないと宣言したことから、大公は命懸けで娘を捜し出すことに。 翌朝から大公はガラスの靴を国中の全ての娘に試させることになる。大公はシンデレラの家にも訪れるが、トレメイン夫人はシンデレラを閉じ込めてしまう。アナスタシアとドリゼラに靴を試させて大公が帰ろうとした時、ジャックとガスに救われたシンデレラが登場。トレメイン夫人の悪巧みによって大公の持参したガラスの靴は粉々に割れてしまうが、嘆き悲しむ大公にシンデレラが微笑み語りかける。「私、もう一足のほう持ってます。」 シンデレラと王子はめでたく結婚する。 シンデレラII 第1話「Aim to Please」では、ハネムーンから戻ったシンデレラは一人で晩餐を取り仕切るように命じられる。家政婦のプルーデンスは王家のしきたりに沿った完璧な晩餐会を企画するように助言するが、シンデレラはその堅苦しさについていけない。シンデレラは閉ざされたカーテンを開け、庶民を招待し、音楽をポップなものに変え、デザートをプルーンからチョコレートプディングに変更した。彼女のやり方は次第に侍女のベアトリスとダフネを魅了していった。 晩餐会が始まると国王は驚いたが、シンデレラのアイディアが功を奏して彼を大いに喜ばせた。プルーデンスも彼女の手腕を認めるのであった。 第2話「Tall Tail」では、春の訪れを祝うお祭りの実行委員会とともに準備をする。会場の下見に行く約束をしていたジャックとはぐれた後、現場でヒューという男性と出会う。シンデレラはヒューとレ・グランド伯爵夫人が仲良くしている様子を見て微笑ましく思う。 祭りが始まると、国王の乗った象が暴れ始めるアクシデントが発生。そこへジャックが現れて象を怖がらせて祭りは無事に成功した。シンデレラはジャックに日頃のお礼を述べる。それから彼女がヒューに出会うことはなかった。 第3話「Uncommon Romance」では、パン屋の青年に恋したアナスタシアを見かけたシンデレラは小鳥とネズミの協力で手助けしようとするが、ルシファーの大暴れで失敗。噴水で泣きじゃくるアナスタシアを城へと連れていき、おめかしの手伝いをする。翌日、アナスタシアはパン屋のもとへ行くが庶民との結婚に反対するトレメイン夫人が立ちはだかる。アナスタシアは母の束縛よりパン屋との恋を選び、シンデレラはその様子を陰から見守っていた。舞踏会でパン屋と踊るアナスタシアはシンデレラにお礼を言う。 第1話から第3話を絵本にまとめたネズミたちは、その本をシンデレラにプレゼントした。彼女が本を読み始めたところで物語は幕を閉じる。 シンデレラIII 戻された時計の針 シンデレラと王子は幸せな結婚記念日を過ごしていたが、トレメイン夫人がゴッドマザーの魔法の杖を悪用し、時間を巻き戻してしまう。 舞踏会の翌朝、大公はガラスの靴の持ち主を探してシンデレラの屋敷を訪れた。しかし、トレメイン夫人はシンデレラを部屋に閉じ込めてしまう。ジャックとガスに救われたシンデレラが部屋を出た頃には、ガラスの靴はアナスタシアの足にピッタリとはまっていた。舞踏会で王子と踊った女性はアナスタシアだと証明され、城へ向かうこととなった。何が起きたかわからず唖然とするシンデレラにトレメイン夫人は勝利宣言をする。 シンデレラはジャックとガスに励まされ、王子に直接会おうと国王の城へ向かう。もちろんタダでは入れず、城に用のある庶民を装って城内に侵入した。プルーデンスに疑われたシンデレラはネズミ捕りの業者を装い、ジャックとガスが暴れている間にプルーデンスを巻く。シンデレラは王子と会うことに成功するが、彼はシンデレラを覚えておらずアナスタシアとの結婚を決めたという。 ジャックとガスから、トレメイン夫人が魔法の杖でガラスの靴のサイズを変えて王子の記憶を消したという報告を受けたシンデレラ。トレメイン夫人から魔法の杖を取り戻すために掃除係を装って客室に潜入するも、彼女の魂胆はバレていた。杖を手に入れて急いで城外に出ようとしたところを衛兵に捕らえられ、トレメイン夫人の命令で国外追放されてしまう。 船に乗ったところに記憶を取り戻した王子が馬に乗って現れる。二人は城に戻って国王に事情を話すと、国王はトレメイン夫人と二人の娘を捕らえるように命令を出した。彼女らは既に姿をくらましており、改めてシンデレラと王子の結婚式が執り行われることとなった。シンデレラは結婚目前、シンデレラの姿をしたアナスタシアにすり替えられてカボチャの馬車に閉じ込められてしまう。 ジャックとガスの協力で御者に扮したルシファーを倒し、馬車から脱出したシンデレラは急いで結婚式場へと戻った。シンデレラに扮したアナスタシアは王子との結婚を拒否し、本当の愛のある結婚を望む。怒ったトレメイン夫人とドリゼラはアナスタシアをカエルに変えようとするが、王子が魔法を跳ね返して自分たちがカエルになってしまう。アナスタシアは杖を拾い上げて元の姿に戻ると、ゴッドマザーに杖を返却した。 シンデレラとアナスタシアは和解し、改めて王子との結婚式は行われることとなった。 その他 『アラジン完結編 盗賊王の伝説』では、ジャスミンがシンデレラのドレスを着るシーンがある。 『ミッキーマウス・ワークス*』では、エイプリルフールの回にドナルドダックの妄想で登場。 『ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち*』ではゲストの一人として登場。 『Prep & Landing Naughty vs. Nice』では、グレース・グッドウィンがシンデレラ、白雪姫、オーロラ姫の描かれたシャツを着ている。 『ちいさなプリンセス ソフィア はじまりのものがたり*』では、ピンチのソフィア*の前に現れる。ソフィアと「すてきなきょうだい」をデュエットし、ソフィアと従姉のアンバー*が仲良くなるきっかけを作る。 『ミッキーマウス!』の初回ゲストとして登場。 『ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、写真撮影へ向かう途中にプリンス・チャーミングの靴が脱げて笑い合っていると、マックスが靴を拾って逃げ去ったため、シンデレラはマックスに逃げるよう焚き付けた。その後、「星に願いを」のソロパートを歌唱するプーにティガーが飛びかかる一部始終を目撃した。 ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』では、エンド・クレジットに登場する。 ゲーム シンデレラは数多くのゲームソフトに登場している。 Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ グリーティングキャラクターとして登場。ファンタジーランドのヴィレッジ・ハウス・レストラン前にいる。初登場時には魔法の杖をプレゼントしてくれる。シンデレラの主な依頼は舞踏会の衣装の材料捜し。また、ポップコーンや、ガラスの靴の捜索も依頼する。 KH キングダム ハーツ 序盤、ダイブ・トゥ・ハートには『シンデレラ』をモチーフとしたステンドグラスのステージがある。 ホロウバスティオンではセブンプリンセスとして、他の6名とともに大広間に囚われていた。マレフィセントの号令で彼女たちの心が抜き取られ、人の心のキーブレードと闇へと通じる鍵穴が出現する。しかし、カイリの心が欠落していたため鍵穴は不完全なままだった。ソラが自分の心に眠るカイリの心を解放し、鍵穴が完成する。闇の力を抑え込むプリンセスたちのもとに、ソラ、ドナルドダック、グーフィーが再訪した。プリンセスたちの頼みを聞き入れて鍵穴の封印に成功する。プリンセスたちはエンド・オブ・ザ・ワールドへと逃げ込んだ黒幕アンセムを追うソラに炎の力をプレゼントした。 キングダム ハーツ バース バイ スリープ キャッスル・オブ・ドリーム*に登場。原作映画同様、意地悪な継母・トレメイン夫人と義理の姉・アナスタシアとドリゼラにこき使われていたが、妖精のフェアリー・ゴッドマザーの力を借りて、王子プリンス・チャーミングとのダンスまで漕ぎ着ける。魔法が解けた後も友達のおかげで王子と再会する。テラ*はシンデレラの護衛、ヴェントゥス*はガスの代わり、アクア*はトレメイン夫人の負の感情が呼び寄せたアンヴァース*と戦う。 「テラ編」では護衛対象キャラクターとして登場。「かばう」動作の後に、カウンター技「ラストダンス」を放つことができる。 クリア後はディメンションリンクとして登場。初期から優秀な回復技「フェアリーヒール」を持つ。広範囲高威力の「ウィッシュサークル」、身を守りながら突進する「フェアリーステップ」、飛び道具の「ウィッシュショット」など無属性の技を武器とする。フィニッシュ技は踊りながら光の玉を飛ばす「ドリームスパークル」と「ブレッシングダンス」。 また、コマンドボード*では「ロイヤルボード*」のライバルとして登場。「テラ編」ではドレス、「ヴェントゥス編」「アクア編」では普段着姿での参戦。 テーマパーク ファンタジーランドに登場する。 東京には、『シンデレラ』の世界観をモチーフとした「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」が存在する。 NHK紅白歌合戦出場履歴 第71回(2020年) 小さな世界 第73回(2022年) 君の願いが世界を輝かす* 登場作品 1950年代 1950年 シンデレラ 1970年代 1971年 ミッキーマウス・レビュー ※マジック・キングダム 1990年代 1999年 ★Disney s Princess Fashion Boutique* 2000年代 2000年 ★Cinderella s Dollhouse 2001年 ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち* ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー 2002年 シンデレラII キングダム ハーツ ミッキーの悪いやつには負けないぞ! ★Disney Princess 2003年 ★Cinderella s Castle Designer スティッチのグレート・エスケープ!* 2005年 ★Cinderella Magical Dreams ★Cinderella Dollhouse 2 2006年 ★Disney Princess Royal Adventure 2007年 シンデレラIII 戻された時計の針 メテオス ディズニー・マジック* ディズニープリンセス 魔法のジュエル* ディズニープリンセス 魔法の世界へ* 2010年代 2010年 キングダム ハーツ バース バイ スリープ 2011年 ★Disney Princess Enchanting Storybooks* ★Prep & Landing Naughty vs. Nice(カメオ出演) Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ 2012年 ★Disney Princess My Fairytale Adventure* ディズニー エピックミッキー:ミッキーのふしぎな冒険* ちいさなプリンセス ソフィア はじまりのものがたり* 2013年 ミッキーマウス! キングダム ハーツ キー ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ LINE ディズニー ツムツム 2015年 キングダム ハーツ ユニオン クロス ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2 2016年 ディズニー マジックキングダムズ ※ver1.3.0:2016年7月追加 2018年 シュガー・ラッシュ:オンライン(カメオ出演) 2020年代 2021年 ミッキーマウスのワンダフルワールド 2022年 ディズニー ドリームライトバレー Disney Heroes Battle Mode ※ver4.5:2022年12月追加 2023年 ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出 ウィッシュ(カメオ出演) 声 アイリーン・ウッズ(1950年) パトリシア・パリス(1980年) ジェニファー・ヘイル(1999年~)歌:タミ・タッパン・ダミアーノ*(2007年) 富沢志満(1961年) 金井克子(1963年:日本コロムビア版レコード) 倍賞千恵子(1972年:キングレコード版レコード) 松木みね(1983年) 鈴木より子(1992年~) 実写 『ワンス・アポン・ア・タイム*』に登場。ストーリーブルックでは、メイドのアシュレイ・ボイド。演じるのはジェシー・シュラム* / 須藤祐実。 実写版『シンデレラ』では、リリー・ジェームズ / 高畑充希、幼少期をエロイーズ・ウェブ / 財前咲来が演じる。
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シンデレラ 【投稿日 2005/10/27】 カテゴリー-童話パロ シンデレラ 荻上千佳 王子 笹原完士 魔法使い 笹原恵子 姉1 大野加奈子 姉2 田中総一郎 姉3 斑目晴信 付き人 高坂真琴 ナレーター 春日部咲 むかしむかし、あるところにシンデレラという女の子がいました。女の子は三人の姉と一緒に 暮らしていました。ところが、この姉達というのがとても意地悪で有名だったのです。 「シンデレラさん、今日はこのコスプレをしてもらいますからね」 (ちょっ……大野先輩! いきなり台本と違う事言わないで下さいよ!) (いいじゃないですか荻上さん。私的にはこの方が萌えるんです) (よくありません! 絶対嫌ですからね!) (あっ! ちょっと逃げないで下さいー) ……。えーと、シンデレラは姉の強引な行為から逃げ出す毎日でした。 (田中、今日の打ち上げ場所どこだっけ?) (駅前の○民、予約してるけど) (そうなんだ、あそこの食い物まずくね?) (でもそのぶん安いからなー) (確かに。ところでさーあの大野さんも、やっぱありなわけ?) (そりゃあ、ありでしょ) こらこら、そこの女装オタク二人組。ひそひそ話さない。 『好きでこんな格好してるんじゃないわ!』 シンデレラは姉に言われ、せっせと衣装の仮縫いをしていました。当の姉達はというと、お城 で開かれているパーティに出かけていたのです。 一人取り残されたシンデレラは、それでも懸命に働いていました。 やがて一段落すると、シンデレラは呟きました。 「あーあ、わたすもパーティ、行きたかったなぁ」 「その願い、あたしがかなえてあげようか?」 シンデレラは驚いて声のした方へ目を向けるとそこには、とても奇抜な格好をした女性が立っ ていました。 「あなたは誰ですか?」 「あたしはねぇ、魔法使いやってるんだけど。アンタの願いかなえてあげよっか」 「……いいです、遠慮します」 「ちょっとぉ! それはないでしょ? 願いかなえさせてよー」 「わ、わかりましたから、筆を掴むのはやめて下さい!」 「よーし。それじゃ、まずはその服ね」 魔法使いは呪文を唱えると、シンデレラのボロ服がドレスに、皮の履物がガラスの靴に変わり ました。 「す、すごい」 「じゃあ次は移動手段ね」 また呪文を唱えると、今度はかぼちゃが、……馬車に、ねずみが御者に変わりました。 「さあ、この馬車に乗ってお城まで行ってきなよ」 「ヒ、ヒヒーン」 (……あのー、これって久我山先輩ですよね) 「馬車よ」 (いや、だから) 「早く乗りなよ」 オギーあきらめな。恵子の奴、目がマジだ。 (絶対乗りませんよ!) 仕方がないなぁ。クガピー、オギーを担いでっちゃって。 (へ、へーい) (ちょ、ちょっと! おろして下さい! おろしてー!) シンデレラはかぼちゃの馬車に乗り、お城に向かいました。 お城では、たくさんの人達が参加していました。何故ならば王子様の目に留まるかも知れない からです。 そんな中にシンデレラは人々の目を引きながら、入ってきました。 「可愛い人ね」「綺麗なドレス」「あの筆は……いいものだ……」 そう人々は口々に囁いていました。 そうこうしている内に、ダンスタイムになりました。パートナーと踊っているもの、相手を探 しているもの、色々な人がいました。そして、シンデレラはと言うと、 「もしよろしければ、俺と踊ってもらえませんか?」 誘われていました。周りの人達は驚いた様子でその人を見ています。 それもそのはず、その人は王子様だったのです。 シンデレラは王子に誘われ、ダンスを踊りました。 (なんか荻上さん、静かすぎないか?) (なんか、春日部さんに睡眠薬飲まされて眠っているらしい) (あー、どうりで笹原も踊りづらそうなわけだ) そこの厚化粧の女装二人組! 余計な事言わない! (は、はい) (あ、荻上さんが目覚めた) (あれ、わたし一体どうして……。! 笹原さん!? 何? 一体どうなって!?) (あ、荻上さん目覚めた? 今、王子とのダンスシーンらしいから、よろしくね) (へ……いや、よろしくたって……) やっばぁー、顔真っ赤だよあの子。あーあ、ついに逃げ出しちゃった。……あ、転んだ。大丈 夫かなぁ、思いっきり顔打ってたけど。 翌日、シンデレラは家でまた姉達にいじめられていました。 「今日はこのコスプレしてもらいますからねー」 「嫌です! よらないで下さい!」 「そんな事言わないで、着るだけじゃないですか」 「そんな、いやらしいの着れるわけないじゃないですか!」 そこに、誰かが尋ねて来ました。 「すいませーん」 「はい、どちら様ですか?」 姉三が出ると、そこには王子の付き人が立っていました。 (姉三って、俺ら名前すらないんかい) 付き人は四人に向かって言いました。 「先日のパーティで王子に見初められた人をさがしています。この中にこの靴が履ける人はいま すか?」 付き人は、ガラスの靴を取り出しました。そう、シンデレラがあの日落としたあの靴だったの です。 (正確には転んだ時、脱げただけだけどな) ガッ!! ……。 ……。 まずは長女が挑戦しましたがダメでした。次に次女も挑戦しましたが、やはりダメでした。三 女は挑戦するまでもなく、気を失っていました。 次はシンデレラの番です。シンデレラが靴に足を通すと、すっと入りました。 「おお! あなたでしたか。王子! 王子!」 付き人が呼ぶと、外にある馬車から王子様が降りてきました。 「あなたでしたか、もしよろしければ僕チンと結婚して欲しいにょー」 ……。 ……。 笹原は? (何か、急に仕事入っちゃったらしくて帰っちゃった) ……。コーサカじゃダメだったの? (それでもよかったんだけど、どうしてもやりたかったんだって彼) ……。あーそう。 「さあ! 僕と結婚するにょー!」 「いやー!!! よらないで!!!」 と、とにかく。シンデレラは王子と一緒に幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。 「ぜんっぜん! めでたくありません!!!」 おしまい。
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【元ネタ】グリム童話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】シンデレラ 【性別】女性 【身長・体重】165cm・52kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運EX 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 黄金律:EX 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 いかなる過程を経ようとも必ず一国の皇后の座に収まる絶対律(お約束)。 嫁いだ王宮の財政事情を無視して、彼女には幸福が約束されている。 魅了:C 異性を惹きつける見目の美しさ。 シンデレラと対峙した男性は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。 【宝具】 『灰被り姫に幸あらん(シンデレラ・ストーリー)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人 シンデレラに与えられる数々の加護と味方。 物語の根幹を成す“舞い込んでくる幸運”の具現であり、究極的な他力本願の能力である。 第三者的立場をとる対象に、シンデレラに加勢をしたいと思わせる強烈な暗示を与え、 1/10意思セービングスローに失敗すると、加担者として強制的に従わせる。対魔力では抵抗不可。 この宝具の効果は、レンジ内においてシンデレラの置かれた状況を打破できる実力の所有者、 または打破できる数の対象に発揮され、種族・属性の枠を超えてシンデレラを幸福にする。 なお、シンデレラは宝具およびスキルの存在を自覚できない。 【Weapon】 『時間制限なんざ知ったこっちゃねぇ』 シンデレラの所有するアイテム各種。 ペロー版に由来する、魔女謹製の南瓜の馬車(幻想種の馬と鼠の化けた御者付)や、 グリム版においてシンデレラに加担する白鳩(やたら強い)、 バジーレ版の魔法の木、などなど。もはや宝具の域にあるが、気にしてはならない。 また、シンデレラの象徴であるガラスの靴(脱げやすいよう加工してある)は、 グリム版では「1晩目は銀、2晩目は金の靴」であるため、そちらも所有している。 【解説】 グリム兄弟やペローによるものが知られる、継母いじめ・玉の輿譚童話の決定版。 中国にも楊貴妃がモデルと言われる「掃灰娘」という類話があるなど、古くから広い地域に伝わる民間伝承である。 すなわち「シンデレラ」とは、“不憫な少女が玉の輿”という古来より少女の夢見た幻想の結晶であり、 彼女自身が、あらゆる女性の“玉の輿願望”を背負って立つ「ラストファンタズム」の一種である。 ※このサーヴァントについては、全力でネタに走っています。
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昔々、とある地方にシンデレラという名前のそれはそれは魅力的な伯爵令嬢がいました。 人々は「あれは神の御業に違いない。男神が美貌を与え、それに嫉妬した女神が彼女から思慮を奪ってしまった のだ」と噂しました。 そう、シンデレラは至って無邪気に色香を撒き散らすタイプの娘だったのです。 彼女が13歳になる頃には既に屋敷には夜這いが列を作るような有り様でした。 最初にシンデレラの蜜壺を開いたのは彼女の父親でした。 親子の午睡が恋人たちの抱擁になったのは彼女がわずかに12歳の時のこと。 シンデレラの母君がそれに気づいた時には既に彼女は肉の快楽の虜となっていました。 母君はそれを深く嘆き、父君をシンデレラから遠ざけると、彼女をそれは厳しく躾けようとなさったのです。 「もう!お母様ったらアレもだめコレもだめって!」 シンデレラは母君の部屋から出た途端にぶつぶつと文句を言い始めました。 それに相槌を打つのは、教育係のドロテアです。 ドロテアは王宮で女官をしていた経験を買われて行儀作法の教師になった女でした。 年をとって少し太りすぎてはいましたが、往年の美貌はまだそれなりに残っていました。 「どうなさったのです、シンデレラ様?」 「もう、お母様ったら何にでもガミガミ怒るのよ。あたくしは頼まれただけなのに!」 「と申しますと?」 「あのね、大公家の騎士の方が苦しがっていたから、助けてさしあげたの。あたくしの蜜の鞘に騎士様の陽根を 収めないと死んでしまうのですって…」 「はあ。」 「騎士様が大いなる祝福を2回もくださって、あたくし幸せだったわ…やっぱり若い勢いってスゴイのよ、太い 陽根でヒダをごりごり擦られて、子壺を何度も突き上げられて、もうあたくし何度天使を見たことか――」 「シンデレラ様、それで奥方様がどうなさったんです?」 「ああ、そうそう。3回目をしている時に見つかってしまったの。そりゃお母様の謁見室を子種汁で汚してしま ったのは悪かったと思っているわ。あたくしだっていけないとは思ったのよ、でも…」 ドロテアは頭の中は肉欲を満たすことでいっぱいのこの娘がちょっぴり気の毒になりました。 幼い頃から男たちに開発されたシンデレラの肉体は14歳にして男の陽根なしでは一日たりとも我慢できないよ うな代物へ変わり果てていたので。 まるで虫を呼ぶ食虫植物のように、シンデレラの唇と乳房は男たちを引き寄せて止むことがありませんでした。 「シンデレラ様、おかわいそうに。さぞお困りのことでしょう?」 「そうなの。お母様ったら自分で慰めるのもダメって言うんですもの…」 ドロテアはさも親切そうにシンデレラの肩に手を置きました。 シンデレラの透き通る肌の吸い付くような感触、そしてこちらを見つめる潤んだ瞳、赤い果実のような唇。 一瞬ドロテアは息を呑みましたが、意を決して恐ろしい話をシンデレラに持ちかけたのです。 「――実は、奥方様に邪魔をさせない方法がないわけではないんです。」 「えっ、本当?教えて頂戴!」 「ええ…でも…」 「なあに?もう焦らさないで!!」 「実は――」 ドロテアの話にシンデレラは熱心に聞き入りました。 シンデレラの母君が不義の疑いをかけられて屋敷から追放されたのはそれから3日後でした。 もちろんドロテアに悪知恵を与えられたシンデレラが、父君にあることないことを言った結果でした。 これでシンデレラは自由の身になるはずでした。 1ヶ月後。 シンデレラは屋敷の地下室にいました。 母君が追い出された後に父君が迎えた後添えはなんとドロテアでした。 ドロテアは正妻の座に収まると、父君にシンデレラの悪行三昧を吹き込みました。 母君の話と違い、こちらは事実ばかりでしたのでシンデレラには申し開きのしようもありません。 「なんということだ。我が妻我が娘がこのような尻軽女だったとは。」 嘆く父君に更にドロテアが吹き込みます。 「旦那様、そのシンデレラも旦那様の種かどうか…14歳にしてあの色香、伯爵家の血とは…」 「おお!なんということだ!」 父君は絶望して天を仰ぎました。 「実の娘ではなければ旦那様も近親相姦の罪から免れましょう」というドロテアの悪魔の囁きが彼の心から最後 の躊躇いを消し去りました。 そのことに対する良心の呵責に彼は長年苛まれながらも娘の肉体を諦めることができなかったからです。 かくして、父君とドロテアはシンデレラを地下室に追いやり掃除女の仕事を与えました。 シンデレラが今まで使っていた豪華な離れにはドロテアの二人の連れ子が収まりました。 かくしてシンデレラは昼は掃除女として床を這い、夜は地下室でドロテアの連れてきた男相手に春をひさぐ売春 婦となったのです。 それでもシンデレラは幸せでした。 何故って、ガミガミとうるさく干渉されることなく毎日殿方との交接ができるのですから。 もともとキレイ好きなシンデレラには掃除もそれほど苦ではありませんでした。 「あッ、ああああッ!そう、ソコぉ、ソコがイイのぉ!!」 今日も今日とて、地下室にはシンデレラの啼泣が響きわたっています。 相手は郡の会計官です。 連れ子を貴族に嫁がせようと策略を巡らすドロテアは、シンデレラに身体を張った情報収集をさせていました。 シンデレラの熟れた蜜壺に締め上げられると、どの男も大切な秘密を何でも教えてくれるのです。 重要な情報――どこそこの子爵家の三男は辺境投資が当たって大変羽振りがいいとか――をドロテアに伝えれば 豪勢な食事のおこぼれにありつくことができました。 もちろん不満がないわけではありません。 ドロテアの連れてくる男はどれも年寄りばかりで、シンデレラを気絶するほどヨガラせてくれる人がいません。 今日の会計官もたったの3突きで子種汁を出してしまいました。 これではシンデレラは到底満足することができません。 (ああ、若い男の堅い陽根でゴリゴリ突かれてみたいのに――!) ある時、お城で王子様のための舞踏会が開かれることになり、身分ある人々が全て招待されることになりました。 シンデレラと二人の義姉ももちろん裕福な家の令嬢として招待されていました。 いよいよ今晩が舞踏会という日。 下の姉、優しいけれど太って醜いウルスラが言います。 「シンデレラ、あなたも来れるとよかったのにね。」 上の姉、枯れ枝のように細いけれど卑劣で意地の悪いアストリッドが言います。 「まあウルスラ、こんな売女を連れていったら私たちまで子種汁臭いと哂われるわ。」 シンデレラは心のなかで「あらいい匂いなのに」と思いましたが黙っていました。 昨夜の客から聞いたばかりの話で心がいっぱいだったので。 (本当なのかしら、今夜の舞踏会の後に秘密の宴が開かれるというのは。) 昨日の客は王宮の衛兵でした。 その男が言うには、王子様は最初からデキレースの妃選びにうんざりしていらっしゃるのだとか。 そこで王子様のご学友が中心になって、王子様が気楽に女体遊びができるように遊女や好き者の女官などが集め られているのだとか。 「あなたのような方でしたら大歓迎ですよ」と衛兵はシンデレラに髪飾りをくれました。 その赤い珊瑚が遊び女の証なのだそうです。 シンデレラは股間をもじもじさせながら母と二人の義姉の舞踏会の支度を手伝いました。 三人を送り出し、自分もこっそり隠しておいたドレスを来て屋敷を出ようとしたシンデレラの前に立ちはだかる 人物がいました。 父君です。 「シンデレラ、どこへ行くんだい?」 「ああ、お父様…いえ、旦那様、どこにも参りませんわ…」 「さてはヨソの男と逢引の約束でもしていたな?この淫売娘が!」 父君はシンデレラのドレスをめくり上げると蜜壺に指を差し入れました。 「あ、はあんッ!」 「もう濡れているじゃないか!おまけに下着もつけずに!どういうことだ!!」 「あ、ああ…だ、旦那様に可愛がっていただきたくてこんなになってしまったんです…」 シンデレラがしおらしいところを見せると父君は相好をくずしていそいそとズボンを脱ぎました。 「そうかそうか、奥方はどうせ夜中まで戻らないだろう、久々にたっぷり可愛がってやろうな…」 「あ、はあッ、お父様――!!」 一旦行為が始まってしまえばお互い知り尽くした身体です。 ドレスを来たまま獣の姿勢で後ろから貫かれたシンデレラは鋭い悲鳴を上げました。 敏感なヒダと最奥を一度に攻められて、シンデレラの背骨が軋みます。 「ぐひゅうう!!イイ!お父様ッ!はあああんッ!」 「この売女ッ!おおぅ、何て、具合がいいんだッ!ああ、シンデレラ――!」 すっかり満足した父君が寝入ってしまうと、シンデレラはそっと寝台から抜け出しました。 数えきれないほど気を遣ったシンデレラでしたが、若く逞しい男たちの陽根を想像しただけで行きたくて行きた くて堪らなくなってしまったのです。 (今からでも間に合うかしら?) ドレスは父君の子種汁ですっかり汚されてしまってとても使えません。 「どうしよう、何を着ればいいかしら?」 すると父君が寝言で「何も着なくていいよ、裸が一番…むにゃ」と答えてくれたではありませんか。 「そうよね!どうせ裸になるのだし!」とシンデレラは何も身につけない身体にマントだけを羽織った姿で家を 出ました。 馬丁と門番は普段から手懐けておきましたので、喜んで門を開けて馬車を出してくれました。 ただし「深夜の12時まで」という条件付きで。 シンデレラが会場に入ると宴はまさに最高潮でした。 王宮の一角にあるその広間にはあちこちから嬌声やため息が響き、牡の匂いがむせかえるようです。 シンデレラがうっとりと深呼吸をしながらマントを脱ぎ去ると、周囲の男女があっと息を呑みます。 白大理石のようにきめ細かい光沢を放つ肌は肉欲への期待からほんのりバラ色に染まり、重力に逆らうように持 ち上がる豊かな乳房、妖しく潤む瞳、蠱惑的に開く紅い唇、股間を薄く彩る金色の陰毛。 広間にはいずれ劣らぬ美女ばかりでしたが、一番美しいのはシンデレラでした。 シンデレラは優美に歩を進めると、中央でひとりでいる男性に近寄りました。 「ごきげんよう、何故あなたにはお相手がいらっしゃらないの?」 「やあ。」 相手の男性の股間にぶら下がるモノを見て、シンデレラの胸がときめきました。 それは半勃起状態でも膝に達するのではないかと思うほどに長大なものだったからです。 シンデレラは気付いていませんでしたが、実はこの男性こそが王子で学友たちが集めた遊女たちも王子の相手を 諦めたところだったのです。 「はは、見ただろう?コレだからどの女性も痛がってね。」 シンデレラの蜜壺がじゅんと音を立てて疼きました。 こんなに長いモノで突かれたらどんなに気持がイイのか想像もつきません。 シンデレラは本能に命じられるままに王子の前に跪いてソレを口に含みました。 「おい君…おおっ、うっ!」 長すぎるモノがシンデレラの口の中で更に膨れ上がりましたが、シンデレラの場数を踏んだ喉がそれを難なく受 け止めます。 「おうっ、はああん!」 シンデレラがじゅぶっじゅぶっと湿った音を立てて頭を何度か前後させると、王子はまるで女の子のような声を 上げながらシンデレラの喉に子種汁を叩きつけました。 さすがにたまらずにむせ返ったシンデレラを、王子は無言で押し倒します。 「だめだ!もう我慢できない!!」 「ひッ、ひいいいいッ!あ、さ、裂けちゃうぅぅ!」 シンデレラの悲鳴に、周囲の人の目が二人に向けられました。 広間中の者たちが、可憐なシンデレラの身体が引き裂かれてしまうと固唾を呑んだ時です。 パンパンパンという肉を叩く音が広場に響き始めました。 「はあッ!すごいのぉ!おっきいいいいい!!」 「ああ、こ、これが女体!」 あまりの巨根ゆえに童貞同然であった王子はシンデレラの蜜壺の感触に驚嘆していました。 巨根を呑み込みながらなお奥へと誘うように蠢く内部のヒダ。 そんな動きを体験するのは王子にはほとんど初めてのことでした。 (まあ本当のことを言えばシンデレラの蜜壺は父君との交接により開いていたわけでしたが。) 今までの数少ない経験では、中に収めるだけで精一杯で前後に動かすことなど無理でしたので。 シンデレラも王子の陽根が与える刺激、更には自らの肉体の可能性に驚嘆していました。 あんなに長大なモノ、受け入れるだけで精一杯だと思ったのに。 一旦馴染んだ後にソレがもたらしたものは今までに経験したことのなかった圧迫感と快感でした。 そしてまた、広間の男女も驚嘆していました。 誰もが断念した王子の巨根を受け入れ、貪欲に快感を貪ることができる娘がいたとは、と。 それだけではありません。 その娘は顔も肉体もまるで女神のように美しいではありませんか。 「あの娘はどこの誰か」と囁き合う声をよそに、中心の二人はいよいよ限界に近づいていました。 「ひぃッ!イイいいいッ!イクぅぅぅ!!」 「はぁぁぁッ!」 シンデレラの絶頂の凄まじい収縮には王子は耐えられようもありませんでした。 再びか細い悲鳴とともに王子はシンデレラの中に子種汁を放出していました。 恍惚の中で、二人は口づけを交わしていました。 もうこの相手なしではこのような快感を得られないことをお互いが理解していました。 「美しい人よ、名前を…」 王子がそう言った時です。 シンデレラは壁の時計が12時を指そうとしていることに気づきました。 いけない! このままではマント1枚の恥ずかしい姿で家まで歩いて帰らなければいけなくなる! 「ご、ごめんあそばせっ!」 シンデレラは王子を突き飛ばすように立ち上がると、マントを手に駆け出しました。 王子がこっそり後をつけるように従僕に指示していたことも知らずに。 「さあ我が息子チャーミングよ、どの令嬢を妃に娶ることにしたのじゃ?」 舞踏会から3日目の朝、王妃は息子に尋ねました。 側近によればあれ以来、熱に浮かされたように宙をみつめたかと思うと赤面してため息をついたり――まるで初 恋を知った少年のような態度を見せているとか。 舞踏会の前の憂鬱そうな様子と比べて、「これは手応えがあったに違いない」と王妃は喜びました。 なにしろ今回の舞踏会に向けての王妃の決意は並々ならぬものがありました。 噂に聞く内外の美姫100人に王妃は直々に面談を行い、1年をかけて自ら選び抜いた10人を王子妃候補とし て招いていたのです。 (そんなことしてるから息子に「もううんざり」なんて言われてしまったわけですが。) 王子は王妃の質問には答えずに、従僕に赤いビロードに包まれたものを持ってこさせました。 「なんじゃ?」 促されるままに手に取った王妃は、その大理石で出来たモノを見るなり真っ赤になりました。 「こ、これは…!」 「そうです。私の勃起した陽根と同じ形につくらせたものです。我が妃になる女性は、これを受け入れることが 出来る女性でなければなりません。」 「う、噂には聞いていたがこれほどとは…」 王の陽根とは似ても似つかぬこの巨根は一体誰の遺伝なのだろう――と、王妃の脳裏に浮気相手たちの顔が次々 に浮かびましたが、王が隣にいることを思い出すと慌てて威儀を正しました。 「そうなのです。私も王子以前に一人の男性ですし、未来の王として子作りの義務がある以上はこの条件は絶対に譲れないことはお分かりいただけるかと。」 「う、うむむ…」 王子の言うことはまことに理に適っていると思われたので、王妃は王子妃候補たちを一室に集めてそれを見せる ことにしました。 王妃が選び抜いた美姫たちはいずれも気位の高い乙女たちであったので、その張型をみるや、ある者は卒倒し、 ある者は激怒し、ある者は赤面し――まあいずれも「そのようなことで試されるとは心外である」という結論に 達して退出していってしまったのです。 途方にくれた王妃は王子に相談することにしました。 王妃候補がすべて去ってしまったことを告げると王子はにっこりと微笑み、「それならば近郊の貴族の娘を候補 としてはいかがでしょう」と某伯爵の名前を挙げました。 某伯爵夫人から娘を売り込まれたことを思い出した王妃は「さても我が息子が醜女好みとは」と首を振りながら も執事に例の張形を持たせるように指示を出したのです。 さて王家の執事一行を迎えてドロテアは得意の絶頂にありました。 その執事が「王子殿下直々のご指名により当家が最初の訪問先に選ばれまして」などと言うものですから無理も ありません。 二人の娘、アストリッドとウルスラをごてごてと着飾らせて居間に並ばせました。 執事が「この張形を収められる娘を王子殿下の妻とする」と高らかに宣言しました。 ドロテアがあっけに取られていると従僕が赤いビロードのクッションに載せた張形を恭しく取り出したではあり ませんか。 「こ、これは!?」 「王子殿下の陽根にございます。これを受け入れてなお男に快楽を与えられる娘を王子殿下がご所望にございま すので。」 「これが…」 ドロテアは自分の腕のように巨大な張形を目にしてゴクリと生唾を呑み込みました。 日頃から娘たちには口が酸っぱくなるほどに貞節を説いていました。 ですがこうなれば話は別、これを挿れることができさえすれば王子妃になれるのですから。 ドロテアはまずアストリッドに命じました。 「お、お母様!無理ですわ!!」 「可愛いアストリッド、私はあなたがこっそり馬丁を寝室に引きこんでいたことを知っていますよ。さあ、あな たならきっと出来ますよ。」 アストリッドはうんうん唸りながら張形を収めようとしましたが、まるで桃のような先端すら挿れることもでき ません。 「ひい、無理!無理です!!」 「何を言うのです、ここで我慢すれば王妃になれるのですよ!?」 「あ?ひぃ、ぎゃああああ!」 ドロテアが無理やりに収めようとするものですからアストリッドの膣は無残に裂けてしまいました。 次はウルスラです。 「お母様…痛いのはいやです…無理…」 「可愛いウルスラ、私はあなたが告解司祭と睦み合っていたことを知っていますよ。」 「でもお母様、あれはお尻の穴です…」 「いいのです、どうせどの穴でもわかりはしませんから。さあ、あなたならできますよ。」 ウルスラもうんうん唸りながら張形を収めようとしましたが、やはり膣が裂けてしまって果たせません。 痛みでしくしく泣く二人の娘にもう一度試してみるように促すドロテアに執事が言いました。 「奥方殿、こちらにはもうお一人お嬢様がいらっしゃいますね?」 「あ、あの娘は…王子殿下の妃になどなれる器ではございません…!」 執事はにやりと笑うと「いらっしゃるのですね?」と念を押した上でシンデレラを連れてくるようにと伯爵家の 使用人に命じました。 こうなればもうドロテアには逆らうことはできません。 台所でかまど掃除をしていたシンデレラは階上の居間で起こっていたことに全く気付いていませんでした。 それどころかシンデレラの頭の中はあの夜の出来事でいっぱいだったのです。 (ああ…またあの殿方に会うためにはどうしたらいいのかしら…お名前だけでも伺っておけば…) あれから屋敷に帰ったシンデレラは約束通りに門番や馬丁と明け方まで交わりました。 ですがいつものように満足することはありませんでした。 その後の客人相手での交接でも一緒です。 シンデレラの蜜壺は変幻自在に収縮するので相手をする男たちはまったく気付くことはありませんでしたが、限 界まで拡張された状態での快感を一度知ってしまったシンデレラにはその差は歴然でした。 張形で自分を慰めようにもあのように長大な張形などあるわけもなく、シンデレラの欲求不満は深刻でした。 シンデレラは自分でも気づかぬうちにかまどの角に股間を擦りつけていました。 (ああ、切ない…いっそ今度はどなたかに拳を挿れてもらおうかしら…) シンデレラが突然呼び出されたのは、まさにそんな時でした。 シンデレラの肌着同然の長衣は灰だらけで、それを見た伯爵やドロテアは顔を顰めました。 ですがその美しさに執事たち一行はほうと息を呑みました。 王子から「醜い二人の娘以外にも美しい娘がいるはずだ」と聞かされていた執事はこれこそが王子がお探しの人 に違いないと確信したのです。 そこで恭しくシンデレラの前に跪き、張形を掲げて口上を述べました。 「我が主チャーミング王子の陽根を象りしものにございます。王子殿下はこれを受け入れてなお男に快楽を与え られる娘をお探しでいらっしゃいます。」 シンデレラは呆気に取られました。 これは間違いなくあの夜の殿方の陽根に違いないけれど、ということはあの方は王子様? 「さあ、どうぞお試しください。」 シンデレラは迷いながらもその張型に指を這わせました。 間違いありません。 その張り出したカリの部分をなぞるとシンデレラの蜜壺が疼きました。 ずっしりと重みのある張形を床に置くと、シンデレラはその上に跨るように腰を落としました。 「おおっ!」 「ま、まあ!!」 張形がするするとシンデレラの胎内に吸い込まれると、一同から驚きの声が上がります。 ついに根元までずっぽりと挿入されたのを確認するや執事が高らかに王子妃決定を宣言しました。 肝心のシンデレラは張形に夢中でそれを聞くゆとりはなかったようですが。 知らせを聞いた王子が飛んでくると、居間ではまさにあの時の娘が張型相手に絶頂を極めていました。 愛液まみれの張形を優しく抜き取りながら王子はシンデレラに告げました。 「やはりあの時の方ですね!ああ、どうか私の妻になってください!」 「あああン、はあン、ゆ、夢かしら…あの方が…」 「私も夢を見ているようです、あなたをこうして腕の中に抱けるなんて…」 「ああ、夢ではないのですね…嬉しい…あ、むむん…」 居間には伯爵家の人々や執事一行がいるというのに夢中で口づけを交わす二人を、人々は苦笑いをして見守るこ としかできませんでした。 伯爵はシンデレラを実の娘であると認め、伯爵令嬢として嫁がせることをドロテアにも承諾させました。 ドロテアは狡猾にも自分の二人の娘にも王家の姻戚に相応しい結婚相手を見つけることという条件をつけること を忘れませんでしたが。 王と王妃もひと目でシンデレラのことを気に入ってしまいました。 美しさももちろんのことでしたが、賢さや気高さが足りないかわりに素直で愛らしい様子に王子がべた惚れなの がすぐにわかったからです。 見るからに肉食系ですぐに孫を見せてくれそうな点も王妃には高ポイントでした。 王子様と結婚したシンデレラは、ずっと幸せに暮らしましたとさ――多分ね。 おわり。
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定期公演終了。 よっしゃ終わったーなんて一息つく暇もなく、今度は学校際での劇に向けて練習開始。 演目は『シンデレラ』 今回はちょっと趣向を変えてミュージカルっぽくやる予定。 歌うし踊るし衣装の早変えだってやっちゃいます。 あぶらかたぶらちちんぷいぷいびびでばびでぶー。ちろりろりーんなんて効果音と共にあたしは杖を振り、歌って踊ってシンデレラはボロ服からドレスに早変わり。 今回の主役は一年生。フランス人とのハーフだかで金髪青い目の正に美少女。イメージぴったり。しかもなんだかって劇団に入ってるとかで実力もある。 もう(私の中で)主役決定状態だったのに「部長の方が適役かと…」とか言ってくれちゃうカワイイ子!シンデレラは君しか居ない!(ちなみに王子は前回のロミオ。) 「さぁシンデレラ、これを」 差し出したのは硝子の靴。 「まぁ素敵!どこに飾ろうかしら!」 「馬鹿かお前は!」 「だって部長、硝子の靴なんて履いたら絶対靴擦れ起こします!痛いじゃないですか!」 「考えるな!良いの、物語なんだから。小さな矛盾点には目をつむれ。それから部長ではなく魔法使いのおばあさん。シンデレラ、分かった?」 「…はぁい」 シンデレラはシュンとして返事をする。 「さ、続きやるよ」 「はい」 私は笑って魔法使いのおばあさんの表情をつくる。 「シンデレラ行ってらっしゃい。けれど、12時までには帰っておいで。魔法が切れてしまうから」 「ありがとうおばあさん。――ここで12時なんてすぐじゃないですかとか言っちゃだめなんですよね?」 「シンデレラ戻ってきて。王子みたいになってはいけない。私は貴方に可愛いままで居て欲しいんです」 「え…でも先輩が…」 「王子ーーーーーーーーーーーーーー!!」 「あはははははははははははははっ」 「笑うな王子!姫を汚すなぁ!」 こんな練習。だけどやっぱり実力はある訳で。 もちろん本番は成功。拍手喝采めでたしめでたし。 + + + 小さい頃から思ってたけど、硝子の靴の価値なんて高が知れてるよね。 舞踏会の最中も、いつ割れるかとシンデレラはハラハラしていたに違いない。 …夢が無い。
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このページはこちらに移転しました シンデレラ 作詞/つまだ 今は昔の出来事です 安っぽくてもいいじゃない 苦しくたっていいじゃない 生きてりゃそれだけいいじゃない タネも仕掛けもありません 今じゃ影すらなくなって いつしか架空になりました 美化され童話になりました そいつはまるで死んでいる 昔は綺麗なシンデレラ そいつはまるで死んでいる 今ではデブスなシンデレラ (このページは旧wikiから転載されました)
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同名アイドル [シンデレラドリーム]新田美波(特訓前)データ プロフィール セリフ集 [シンデレラドリーム]新田美波+(特訓後)データ プロフィール セリフ集 [部分編集] 同名アイドル 新田美波 [サマーライブ]新田美波 [笑顔の女神]新田美波 [制服の女神]新田美波 [CDデビュー]新田美波 [眠れる小悪魔]新田美波 [部分編集] [シンデレラドリーム]新田美波(特訓前) データ [シンデレラドリーム]新田美波 属性 クール レア度 Sレア Lv上限 60 親愛上限 40 Lv1攻撃値 5520(1コスト比290.5) Lv1守備値 3520(1コスト比185.3) 最大攻撃値 14490(1コスト比762.6) 最大守備値 9240(1コスト比486.3) コスト 19 移籍金 10950マニー 特技 夢のチカラ(自分の攻 極大アップ) 入手 シンデレラドリームチケット30枚と交換 プロフィール アイドル名 [シンデレラドリーム]新田美波 フリガナ にったみなみ 年齢 19 身長 165cm 体重 45kg B-W-H 82-55-85 誕生日 7月27日 星座 獅子座 血液型 O型 利き手 右 出身地 広島 趣味 ラクロス、資格取得 CV 洲崎綾 [部分編集] セリフ集 セリフ 内容 加入時コメント 「」 加入時コメント 「」 加入時コメント 「」 プロフィールコメント 「最初は、ほんの少しの好奇心だったんです。私が知らない世界には、何があるんだろう。新しい私になれるかな、って。でも今思えばそれが運命の選択だったのかもしれませんね。ふふっ!」 親愛度UPコメント 表示 「感動…。月並な言葉だけど、○○さんに伝えたいです」 親愛度MAXコメント 表示 「○○さん、私、アイドルになってから初めての事ばかり経験して…自分が変わっていくのが楽しみなんです。これからも!」 リーダーコメント 「ちょっと丈が短いかな…」 あいさつ 「家族にも応援されてますから!」 あいさつ 「小さなことも未来に繋がっているし、真摯に生きたいなって」 あいさつ 「爽やかな一日になるといいな」 あいさつ 「はぁ…胸がドキドキしますね!」 あいさつ 表示 「○○さんに出会えたことが、すべての始まりですから」 仕事終了時 「スタイルなら…その、少しだけ自信ありますから。…少しだけ、ね?」 仕事終了時 「やはり、露出が気になる…かも」 仕事終了時 「お仕事、今日も頑張ろうっ」 仕事終了時 「ファンの方の笑顔が嬉しいです」 仕事終了時 表示 「○○さんが教えてくれました。皆に愛されるお仕事を」 [部分編集] [シンデレラドリーム]新田美波+(特訓後) データ [シンデレラドリーム]新田美波+ 属性 クール レア度 Sレア+ Lv上限 70 親愛上限 300 Lv1攻撃値 6624(1コスト比348.6) Lv1守備値 4224(1コスト比222.3) Lv1攻撃値(MAX特訓時) 9522(1コスト比501.2) Lv1守備値(MAX特訓時) 6072(1コスト比319.6) 最大攻撃値 21942(1コスト比1154.8) 最大守備値 13992(1コスト比736.4) コスト 19 移籍金 16425マニー 特技 夢のチカラ(自分の攻 絶大アップ) プロフィール アイドル名 [シンデレラドリーム]新田美波+ フリガナ にったみなみ 年齢 19 身長 165cm 体重 45kg B-W-H 82-55-85 誕生日 7月27日 星座 獅子座 血液型 O型 利き手 右 出身地 広島 趣味 ラクロス、資格取得 CV 洲崎綾 [部分編集] セリフ集 セリフ 内容 プロフィールコメント 「何も知らなかった私が、こんなステージに立てるなんて…夢みたいです。でも、これは夢幻じゃなく…○○さんとの絆が結んでくれた、真実ですよね。私の歌で、証明してきますから!」 親愛度UPコメント 表示 「初めてのことでも、○○さんとなら…うまくいきます」 親愛度MAXコメント 表示 「一歩を踏み出すことが大事…私はそれを○○さんに教わりました。だから次は私が、皆に見せてあげたいんです。夢を!」 リーダーコメント 「みなみ、行きますねっ!」 あいさつ 「真面目かな? でも、いいんです」 あいさつ 「○○さんとなら、知らない道を行くのも怖くないから」 あいさつ 「爽やかな一日になるといいな」 あいさつ 「はぁ…胸がドキドキしますね!」 あいさつ 表示 「これからも、いろんな夢を美波に教えてくださいね。うふふっ!」 仕事終了時 「眩しいですね…キラキラしていて…」 仕事終了時 「ステージに立つと、まるで光に包まれるみたいで…心地いいんです」 仕事終了時 「お仕事、今日も頑張ろうっ」 仕事終了時 「ファンの方の笑顔が嬉しいです」 仕事終了時 表示 「○○さんが見せてくれた夢です。続き、お願いしますね」