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シンデレラとは名称カテゴリの1つ、《プリンセス・チャージャー》により名称カテゴリとなる。 御伽編におけるメインヒロイン。抜擢された理由は「スプラッシュ・クイーンの命名ルールに沿うから」とのこと、基本的にスプラッシュ・クイーンを種族に持ち、7コスト以上の大型がメイン。コンボ向きだったりフィニッシャーだったり種類が意外と多い。 能力面の特徴として、魔法に制限時間があることから、除去耐性持ちやシールド関連のものが多かったが、リリィ洗脳後は洗脳中に得たVV-8由来のエクストラターン能力を扱う機会が増えた。ただし、常在型能力の持ち主ほほとんどいない。 尚、御伽編のシンデレラは16~17歳くらいらしく、本名はエリス。(安全地帯の楽曲「碧い瞳のエリス」に由来) また、全てのプロタゴニストに言えることだが、プロタゴニストは襲名制であり、御伽編までの1万年の間に数多く存在していた。 エリスの1つ前の代は氷麗という名前であり、その前がリリィである。ちなみにエリスの次はジュリア。 メインヒロインの宿命か洗脳や乗っ取りなどのダークサイドもかなり多いが、今後もOrfevreのフラッグシップとして彼女も数を増やしていくことだろう。 持ち主の後を追ってか、戦闘破壊学園ダンゲロスへの参戦が決定している。 カード一覧 御伽編にて登場するシンデレラ本人 《氷麗姫シンデレラ》(エリス) 《氷麗姫シンデレラ》(エリス)の前に存在した先代のシンデレラ 《天麗姫シンデレラ》(氷麗) 《光麗姫シンデレラ》(リリィ) 《光神龍シンデレラ》(始祖) 《真実の麗姫 シンデレラ》(氷麗が乗っ取られたバージョン) 革命ファイナル合作にて禁断の洗脳を受ける。(洗脳されたのはリリィ) 《D2T シンデレラ》 本人ではないがシンデレラに含まれるクリーチャー 《紋章麗姫シンデレラ》 シンデレラ本人(または派生カード)だがシンデレラに含まれないクリーチャー 《偽りの麗姫 アシェンプテル》 《氷麗姫サンドリオン》 《被灰の語り手 氷麗》 《朱刃后 エリス》? 《被灰の姫 エリス》 《カボチャ嫌いのエリス》 《被灰の目覚め ジュリア》? 評価 名前 コメント
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【元ネタ】グリム童話 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】シンデレラ 【性別】女性 【身長・体重】165cm・52kg 【属性】中立・善 【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運EX 宝具A 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 黄金律:EX 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 いかなる過程を経ようとも必ず一国の皇后の座に収まる絶対律(お約束)。 嫁いだ王宮の財政事情を無視して、彼女には幸福が約束されている。 魅了:C 異性を惹きつける見目の美しさ。 シンデレラと対峙した男性は彼女に対し、強烈な恋愛感情を懐く。 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。 【宝具】 『灰被り姫に幸あらん(シンデレラ・ストーリー)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人 シンデレラに与えられる数々の加護と味方。 物語の根幹を成す“舞い込んでくる幸運”の具現であり、究極的な他力本願の能力である。 第三者的立場をとる対象に、シンデレラに加勢をしたいと思わせる強烈な暗示を与え、 1/10意思セービングスローに失敗すると、加担者として強制的に従わせる。対魔力では抵抗不可。 この宝具の効果は、レンジ内においてシンデレラの置かれた状況を打破できる実力の所有者、 または打破できる数の対象に発揮され、種族・属性の枠を超えてシンデレラを幸福にする。 なお、シンデレラは宝具およびスキルの存在を自覚できない。 【Weapon】 『時間制限なんざ知ったこっちゃねぇ』 シンデレラの所有するアイテム各種。 ペロー版に由来する、魔女謹製の南瓜の馬車(幻想種の馬と鼠の化けた御者付)や、 グリム版においてシンデレラに加担する白鳩(やたら強い)、 バジーレ版の魔法の木、などなど。もはや宝具の域にあるが、気にしてはならない。 また、シンデレラの象徴であるガラスの靴(脱げやすいよう加工してある)は、 グリム版では「1晩目は銀、2晩目は金の靴」であるため、そちらも所有している。 【解説】 グリム兄弟やペローによるものが知られる、継母いじめ・玉の輿譚童話の決定版。 中国にも楊貴妃がモデルと言われる「掃灰娘」という類話があるなど、古くから広い地域に伝わる民間伝承である。 すなわち「シンデレラ」とは、“不憫な少女が玉の輿”という古来より少女の夢見た幻想の結晶であり、 彼女自身が、あらゆる女性の“玉の輿願望”を背負って立つ「ラストファンタズム」の一種である。 ※このサーヴァントについては、全力でネタに走っています。
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デシンドローム【でしんどろーむ】 デ作氏の入力ミスの多さから生まれた言葉。 特に、入力ミスを連続で繰り返した際に「デシンドローム」と呼称される。 詳しくは-誤字まとめより「デ作の誤字」を参照のこと。
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ツンデレラ とある小さな国の貴族の娘。何を隠そう、「ツンデレラ姫」の主人公である。 スタート時は必ず貴族の娘である事を宿命付けられているお嬢様キャラ。 1発目 数億年もの時を生きる謎の生命体 2発目 以後の基本となるスタイルとして確立 3発目 国王の養子で最後には女王となる 4発目 没落貴族の娘で鉄仮面の女子高生 5発目 6発目 傀儡の王女に祭り上げられた下級貴族の娘 7発目 8発目 9発目 10発目 11発目 12発目 13発目 ※14発目を参照 14発目 15発目 16発目 (現在進行中) 派生型 ツンデレラ・ワロス(1発目)滅びこそ我が喜び、死に逝くものこそ美しい・・・。青ねこが「はにゃ~ん」と鳴くことによって真の覚醒を遂げる。 ネコミミモードツンデレラ(1発目)本当の猫属性を持つので100万回生き返ることができるが、1発目の時点で999999回死んでいるので普通の人と変わらない。 シンデレラ1(4、5発目)シンデラーと合体変身する事により超人「シンデレラ1」が誕生するのだ! ハイパーツンデレラ(14発目)世界中にちらばった7本のネジを集めることにより、なることができる。 ファイヤーツンデレラ(14発目)聖火の炎を体内に吸収し進化できる。ファイヤーガッツゴッドオレオンナと究極合体して「ニューニューニューあけみ」になることができる。 設定集 もっとも好きなことのひとつ(1発目)真っ暗な部屋で膝を抱えてNHK教育を見る事。 ゲーム(1発目)「ザ・コンビ二」をプレイ中であったが、セーブ中、ニューあけみにリセットボタンを押され、殺意がこみ上げる。 生贄に捧げられた娘(13発目)13発目では父親である王が、天下取りのため、ツンデレラの四肢や目、耳、鼻、口、内臓等の48箇所を48の魔王に生贄として捧げられている。身体は魔術で保たれており、副次的に必殺技「ハニーフラッシュ」が使用できる。 ニンヌー(?~16発目)「それはまさに、大平原の彼方に見える大海原の水平線の彼方の小さな大宇宙の片隅でひっそりと息づく、過疎ったツンデレラ姫スレのよう」…と形容されるほど、小さく薄く軽く、そして高感度であるらしい。 必殺技集 猫アーツワロス王家に伝わる拳法。ニューニューあけみ(※シンデラーの事)も使える。技としては以下のものがある。コンビーフドゾー! びっくりするほどユートピア!! 極意(一発目)それは高速で打ち出す拳をあるものと組み合わせることで完成することになる。未だその技を見たものはいない。 秘技フラッシュ足コキ(一発目)じいやにおしおきをするために発動した。会場の皆さんは大喜び。 ハニーフラッシュ(13発目)大瓶のはちみつを標的の頭からぶっかける超必殺技。アリとハチがたかって標的は哀れな事になり、48の魔王もハニーフラッシュで倒せるが、出番が無くなることを恐れたため発動していない(現在のところ) 名前 コメント
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シンデレラ Cinderella + 以下RED ASHの内容を含みます 【製造企業】エリシオン第3ニケ研究所 【所属分隊】ゴッデスに合流予定だった。 【使用武器】ガラスの靴 概要 次世代型フェアリーテールモデルとしてエリシオンの第3ニケ研究所で制作される。 広範囲殲滅型の武装、ガラスの靴を使用する。 4対の盾の形状をしたこの武装は攻守に優れており敵の攻撃を防ぐだけでなく反射・増幅して打ち返すことも可能。 鏡面のような盾内部はビーム発射口となっており、発射されたビームを盾の鏡面に当てることにより数本の束のように変化させる事ができる。 次世代型だけあり基本スペックはゴッデスのフェアリテールモデルを上回り、リリーバイスにも「私より強いかもしれない」と言わしめる。 本来は軌道エレベータ作戦にてゴッデス部隊に合流、軌道エレベーターを守護する20万体ものラプチャーを殲滅する役割を担う予定だった。 しかしラプチャーにより研究所は壊滅、同時に制作されていたフェアリーテールモデル2体は破壊されシンデレラはガラスの靴と主に行方不明となる。 ヘレティック・アナキオール 軌道エレベータ侵攻作戦が始まるとゴッデスの頭上に侵食された状態で現れ襲撃、圧倒的な火力でゴッデスを敗走させてしまう。 人類連合軍はシンデレラをコードネーム・アナキオールと呼称、リリスによれば研究所で発見したラプチャーとニケの融合体の完成形だと語る。 各地でシンデレラにより人類軍部隊が撃破されるが、必ずニケや人間を一人活かして残しておく不可解な行動を取る。 リリスは自分の強さを知らしめるためにメッセンジャーを残していると推測する。 アークガーディアン作戦が開始されると、それを妨害すべくラプチャーの大群とともにシンデレラが現れる。 ゴッデス部隊を圧倒し自身がゴッデスより優位であると見せつけるような戦い方をし、一時はゴッデスを壊滅寸前まで追い込むがレッドフードの合流により形勢は逆転、レッドフードの奮闘によりシンデレラは無力化される。 現在に残る痕跡 カウンターズがアンチェインド捜索のためアンチェインド研究所跡地を訪れる。 内部で発見した資料にはアンチェインドの実験のためヘレティック・アナキオールにアンチェインドを注入、ナノマシンの無力化に成功した内容が記されていた。
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シンデレラ コメント 世界の童話の一つであり、作者によって話の内容が若干異なる。 ここでは日本で広く伝わっているペロー版について扱う。 <キャラクター+α> サーナイトorゲッコウガ:シンデレラ 前者は夜の12時になったら置き土産で退場しよう。後者は青いから グランブル:ママ母 ルージュラ ゴチルゼル:2人の義姉 ムウマージorマフォクシー:魔法使い ギャロップ:馬 パンプジン:かぼちゃの馬車 ウォーグルorブリガロン:王子 カチコール:ガラスの靴 <場所> パルファム宮殿:お城(舞踏会場) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ソードシールド イエッサン:王子の召使い -- (ユリス) 2020-09-19 22 24 25 ソードシールド エースバーン:シンデレラ 英語名(Cinderace) ザマゼンタ&ザシアン:2人の義姉 ザルード:ママ母 ↑と同じタマゴみはっけん ギャロップ(ガラルのすがた):馬 ブリムオン:魔法使い ネギガナイト:王子 -- (名無しさん) 2020-09-18 21 35 48 他の案 バンバドロ 馬 ヨノワール 王様 -- (名無しさん) 2019-11-01 09 42 07 キャラクター -- (名無しさん) 2017-11-05 07 10 23 草案 ラッタ:ネズミ -- (ユリス) 2015-11-23 16 34 45 マニューラ:二人の義姉 いじわるなので -- (名無しさん) 2015-11-23 16 13 51 草案 コロトック:王子の召使い -- (ユリス) 2015-02-08 10 40 35 ゲッコウガはシンデレラっぽいと思う -- (名無しさん) 2015-02-05 14 02 37 カボチャの馬車に 馬:ギャロップ 車部分:パンプジン はどうでしょうか? -- (名無しさん) 2014-04-09 16 22 36 ルージュラ&ゴチルゼル:二人の義姉 ラッタorミルホッグ:御者 -- (名無しさん) 2011-11-14 01 33 26
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2008年01月09日(水) 17時35分-K むかしむかし、とおいとおい国のある城下町に、シンデレラという、それはそれは不幸な乙女がいました。どれくらい不幸かといいますと、あだ名が本名になってしまうくらいなのでした。 前はシンデレラにはやさしいお父さんとお母さんがいたのですが、お父さんは山へ芝刈りに、お母さんは川へ洗濯に行ってしまいました。仕方がないので再婚して、新しいお父さんとお母さんがきましたが、なんということでしょう、実はそのお父さんとお母さんは本当のお父さんとお母さんではなかったのです。つまりにせもののお父さんとお母さんなのです。二人はとても意地悪く、すべての仕事をシンデレラにまかせて、自分たちは夜ごと、あやしく淫猥な儀式に耽っているだけでした。また連れ子のお姉さんたちも、夏と冬のイベントに間に合うようにシンデレラをこき使いBLマンガを描かせておきながら、自分たちは寝転がって漫画や男性アイドル雑誌を読みながら妄想をたくましくしているだけです。そのせいでシンデレラは手のひらはインクまみれ、足の裏にはスクリーントーンの切れ端まみれでした。 そんなある日、お城で舞踏会が開かれるという知らせが町中をかけめぐります。そして噂では、そこで王子様の結婚相手を選ぶと言うのです。というわけで、お姉さんたちもお母さんもお父さんもはりきって、自分こそ王子様の目にとまるようにと身を飾り立てて、舞踏会へとおもむきます。しかしシンデレラにはおめかししようにもドレスがありません。そしてみんなが楽しくダンスするのを思い浮かべ、家でひとりベタ塗りをしながら、苦い涙の味をかみしめるしかないのでした。 仕事がひと段落するとちょうど八時、もうすぐ舞踏会が始まってしまいます。しかし、シンデレラにはどうすることもできないので、時計を見て悲しげにため息をつくと、気晴らしのためにテレビをつけようとしました。するとどうでしょう、突然テレビが火花をはなって、すさまじいまでに光りはじめたのです。光がおさまってシンデレラが目を開くと、そこには緑色の全身タイツにかなり太った肉体をつつみこみ虎柄のパンツを穿いて、角の生えたアフロかつらを頭につけた男が、手にウクレレを持ってたっていたのでした。 シンデレラが呆気にとられていると、その男はウクレレをつまびき、 「あ~あ、あ~あ~、いやんなっちゃた」 と歌いかけ、 「いや、これは違う人だな、えーと、なんだったっけ」 ひたいに手をあて、なやみはじめ、そのまま固まってしまい、しばらくすると 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 といびきをかいて、立ったまま寝はじめてしまいました。 「あ、あの。あの、すみません。もしもし? もしもし?」 たまりかねたシンデレラが声をかけると、鼻ちょうちんがパチンと割れて、ようやく意識がもどります。 「あ、ああ、ごめんごめん。で、ぼくはここで何をしてるんだったっけ?」 「いや、それはこちらのせりふですが」 「ああ、そうそう、君の願いをかなえてあげようとしてたんだった」 「え! それじゃあ、舞踏会へいけるようにしてくれるんですか」 「ぐがががが、すーすすすすす、ぐがががが、すーすすすすす」 「もしもし? もしもし?」 「ああ、ごめんごめん、じゃあ、外にでてごらん」 外にでると、その緑色の男は突然ウクレレをかき鳴らし、 「ババンババンバンバン、アビバビバビバ、ババンババンバンバンバン、アビバノンノン」 と異国の呪文を唱えはじめます。すると、家の前の道路に、うらの畑のかぼちゃがころがりこみ、六匹のはつかねずみ、一匹の大きなねずみ、六匹のとかげがぞくぞくとあつまります。緑の男はそれを見て満足そうにうなずくと、天を仰いでおおきな声で 「デッビーール!!」 と叫びます。すると、今まで一点のくもりもなかった星空から、一筋の稲妻が夜の暗幕を切りいて、シンデレラたちが立っていた辺りの大地に突きささったのです。数瞬後、もうもうとした煙がおさまったとき、そこにシンデレラが見たのは、おおきな馬車と六頭のりっぱな白い馬車馬と、口ひげの御者と六人の頼りになりそうなおつきの者たち、そして美しい衣装に身を包んだ自分自身でした。 「わあ、あなた魔法使いだったのね、ありがとう!」 と叫ぶと、シンデレラは馬車に乗りこみ、黒焦げになった緑色の男の死体を知らずにひきつぶして、一路お城に向かったのでした。 お城では舞踏会が宴もたけなわです。女たちはどうにか玉の輿に乗ろうと、浅ましくもみっともない振る舞いをつづけて、王子の白眼視に身をさらしていました。そのとき、今までばらばらだった多くの視線が一人の下に釘付けにされてしまいました。シンデレラの登場です。 シンデレラはダンスフロアの真ん中でロボットダンスを踊り、腕を振り振りモンキーダンスを踊り、頭頂部で体を支えてぐるぐる回ったりはじめたのです。どのダンスもこの中世暗黒時代にはまだなかったものです。シンデレラには調子に乗ると空気が読めないと言う悪い癖があったのです。いじめられても仕方がないと言えるでしょう。 しかし王子様は、ちょうどお上品なパーティに退屈していたところなので、はしたなくもひるがえるスカートの中身がいたくお気に召したとみえ、シンデレラの元に駆け寄って、その手の甲に口付けをして、こう言います。 「失礼ですが、おみ足を拝見」 そして懐からガラスの靴を取り出すと、はいていたりすの毛皮の靴を脱がせ、シンデレラの足をすばやくそれにすべりこませます。 「ぴったりだ」 王子は驚きに目を丸くします。それを取り囲む群衆は息を呑みます。 「ということは」 王子は立ち上がり、シンデレラのエメラルドのような瞳をのぞきこみました。 「犯人はお前だったのか」 おおっ、と人々がどよめきました。あせったのはシンデレラです。 「わ、わたしには何のことだか」 「しらばっくれても無駄だ。犯行現場にこの靴が残されていたんだ。犯行時刻は真夜中の十二時前後。犯人は犯行の途中でなぜか急に何もかもをおっぽり出して、現場から立ち去っている」 その言葉を聞いてシンデレラはハッと時計を見ます。するともうすぐ真夜中の十二時です。あまりにも激しくダンスをしすぎたので、シンデレラの時間は周りの時間よりゆっくりになってしまったのでした。シンデレラはあわてます。 「大変! 私、かえらなくちゃ。十二時になっちゃうと魔法が解けちゃうの」 シンデレラはスカートの端を持って、走り去ろうとしますが、王子がその手首を強くつかんでそれを許しません。 「ふふふ、わなにかかったね、可愛い子猫ちゃん。どうして君は十二時になると魔法が解けることを知ってるんだい? まだそのことについて誰も話していないのに?」 その瞬間、耳を聾する一つ目の鐘の音が響きます。王子がそれに気を取られた一瞬の隙を突いて、シンデレラはガラスの靴のヒールで思いきり王子のすねをけとばしました。これは痛い。そして、シンデレラは急いで部屋から走り出ます。 「あの女を追いかけろ!」 王子が涙目で命令します。シンデレラは城から出ると、門の前に待たしているかぼちゃの馬車めがけて、階段を走りおります。しかしそのとき、無常にも最後の鐘が鳴り響いてしまいます。シンデレラは魔法が解けて、元のかぼちゃに戻ってしまい、そのまま階段を転がり落ちてしまいました。門の前の馬車があった場所でも、馬車も馬も御者もおつきの者たちも、みんな魔法が解けてしまい、今やそこには大小のかぼちゃが山をなしているだけでした。 常識に属することなので、詳しくは書きませんが、この世に存在するすべてのものは、魔法使いがかぼちゃに魔法をかけたものなのです。その魔法が解けてすべてがかぼちゃにもどってしまいました。しかしその魔法使いも魔法が解けてかぼちゃに戻ってしまいましたから、もうどうにもなりません。 適当
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作品「シンデレラ」に関するページです。 あらすじ 昔々、シンデレラというそれはもう美しい女の子がおりました。しかしシンデレラは早くに母を亡くし、父と2人で暮らしておりました。そしてある日、父は再婚し、シンデレラには新しい母と姉2人ができました…… 注)本作品は、シンデレラ本編とあまり関係ありません。 木更津高専演劇部と長岡高専文芸部の共同作品です。 公演記録 ・関東信越地区文化発表会 大ホール 会場14 50/開演15 00
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シンデレラ 【投稿日 2005/10/27】 カテゴリー-童話パロ シンデレラ 荻上千佳 王子 笹原完士 魔法使い 笹原恵子 姉1 大野加奈子 姉2 田中総一郎 姉3 斑目晴信 付き人 高坂真琴 ナレーター 春日部咲 むかしむかし、あるところにシンデレラという女の子がいました。女の子は三人の姉と一緒に 暮らしていました。ところが、この姉達というのがとても意地悪で有名だったのです。 「シンデレラさん、今日はこのコスプレをしてもらいますからね」 (ちょっ……大野先輩! いきなり台本と違う事言わないで下さいよ!) (いいじゃないですか荻上さん。私的にはこの方が萌えるんです) (よくありません! 絶対嫌ですからね!) (あっ! ちょっと逃げないで下さいー) ……。えーと、シンデレラは姉の強引な行為から逃げ出す毎日でした。 (田中、今日の打ち上げ場所どこだっけ?) (駅前の○民、予約してるけど) (そうなんだ、あそこの食い物まずくね?) (でもそのぶん安いからなー) (確かに。ところでさーあの大野さんも、やっぱありなわけ?) (そりゃあ、ありでしょ) こらこら、そこの女装オタク二人組。ひそひそ話さない。 『好きでこんな格好してるんじゃないわ!』 シンデレラは姉に言われ、せっせと衣装の仮縫いをしていました。当の姉達はというと、お城 で開かれているパーティに出かけていたのです。 一人取り残されたシンデレラは、それでも懸命に働いていました。 やがて一段落すると、シンデレラは呟きました。 「あーあ、わたすもパーティ、行きたかったなぁ」 「その願い、あたしがかなえてあげようか?」 シンデレラは驚いて声のした方へ目を向けるとそこには、とても奇抜な格好をした女性が立っ ていました。 「あなたは誰ですか?」 「あたしはねぇ、魔法使いやってるんだけど。アンタの願いかなえてあげよっか」 「……いいです、遠慮します」 「ちょっとぉ! それはないでしょ? 願いかなえさせてよー」 「わ、わかりましたから、筆を掴むのはやめて下さい!」 「よーし。それじゃ、まずはその服ね」 魔法使いは呪文を唱えると、シンデレラのボロ服がドレスに、皮の履物がガラスの靴に変わり ました。 「す、すごい」 「じゃあ次は移動手段ね」 また呪文を唱えると、今度はかぼちゃが、……馬車に、ねずみが御者に変わりました。 「さあ、この馬車に乗ってお城まで行ってきなよ」 「ヒ、ヒヒーン」 (……あのー、これって久我山先輩ですよね) 「馬車よ」 (いや、だから) 「早く乗りなよ」 オギーあきらめな。恵子の奴、目がマジだ。 (絶対乗りませんよ!) 仕方がないなぁ。クガピー、オギーを担いでっちゃって。 (へ、へーい) (ちょ、ちょっと! おろして下さい! おろしてー!) シンデレラはかぼちゃの馬車に乗り、お城に向かいました。 お城では、たくさんの人達が参加していました。何故ならば王子様の目に留まるかも知れない からです。 そんな中にシンデレラは人々の目を引きながら、入ってきました。 「可愛い人ね」「綺麗なドレス」「あの筆は……いいものだ……」 そう人々は口々に囁いていました。 そうこうしている内に、ダンスタイムになりました。パートナーと踊っているもの、相手を探 しているもの、色々な人がいました。そして、シンデレラはと言うと、 「もしよろしければ、俺と踊ってもらえませんか?」 誘われていました。周りの人達は驚いた様子でその人を見ています。 それもそのはず、その人は王子様だったのです。 シンデレラは王子に誘われ、ダンスを踊りました。 (なんか荻上さん、静かすぎないか?) (なんか、春日部さんに睡眠薬飲まされて眠っているらしい) (あー、どうりで笹原も踊りづらそうなわけだ) そこの厚化粧の女装二人組! 余計な事言わない! (は、はい) (あ、荻上さんが目覚めた) (あれ、わたし一体どうして……。! 笹原さん!? 何? 一体どうなって!?) (あ、荻上さん目覚めた? 今、王子とのダンスシーンらしいから、よろしくね) (へ……いや、よろしくたって……) やっばぁー、顔真っ赤だよあの子。あーあ、ついに逃げ出しちゃった。……あ、転んだ。大丈 夫かなぁ、思いっきり顔打ってたけど。 翌日、シンデレラは家でまた姉達にいじめられていました。 「今日はこのコスプレしてもらいますからねー」 「嫌です! よらないで下さい!」 「そんな事言わないで、着るだけじゃないですか」 「そんな、いやらしいの着れるわけないじゃないですか!」 そこに、誰かが尋ねて来ました。 「すいませーん」 「はい、どちら様ですか?」 姉三が出ると、そこには王子の付き人が立っていました。 (姉三って、俺ら名前すらないんかい) 付き人は四人に向かって言いました。 「先日のパーティで王子に見初められた人をさがしています。この中にこの靴が履ける人はいま すか?」 付き人は、ガラスの靴を取り出しました。そう、シンデレラがあの日落としたあの靴だったの です。 (正確には転んだ時、脱げただけだけどな) ガッ!! ……。 ……。 まずは長女が挑戦しましたがダメでした。次に次女も挑戦しましたが、やはりダメでした。三 女は挑戦するまでもなく、気を失っていました。 次はシンデレラの番です。シンデレラが靴に足を通すと、すっと入りました。 「おお! あなたでしたか。王子! 王子!」 付き人が呼ぶと、外にある馬車から王子様が降りてきました。 「あなたでしたか、もしよろしければ僕チンと結婚して欲しいにょー」 ……。 ……。 笹原は? (何か、急に仕事入っちゃったらしくて帰っちゃった) ……。コーサカじゃダメだったの? (それでもよかったんだけど、どうしてもやりたかったんだって彼) ……。あーそう。 「さあ! 僕と結婚するにょー!」 「いやー!!! よらないで!!!」 と、とにかく。シンデレラは王子と一緒に幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。 「ぜんっぜん! めでたくありません!!!」 おしまい。
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定期公演終了。 よっしゃ終わったーなんて一息つく暇もなく、今度は学校際での劇に向けて練習開始。 演目は『シンデレラ』 今回はちょっと趣向を変えてミュージカルっぽくやる予定。 歌うし踊るし衣装の早変えだってやっちゃいます。 あぶらかたぶらちちんぷいぷいびびでばびでぶー。ちろりろりーんなんて効果音と共にあたしは杖を振り、歌って踊ってシンデレラはボロ服からドレスに早変わり。 今回の主役は一年生。フランス人とのハーフだかで金髪青い目の正に美少女。イメージぴったり。しかもなんだかって劇団に入ってるとかで実力もある。 もう(私の中で)主役決定状態だったのに「部長の方が適役かと…」とか言ってくれちゃうカワイイ子!シンデレラは君しか居ない!(ちなみに王子は前回のロミオ。) 「さぁシンデレラ、これを」 差し出したのは硝子の靴。 「まぁ素敵!どこに飾ろうかしら!」 「馬鹿かお前は!」 「だって部長、硝子の靴なんて履いたら絶対靴擦れ起こします!痛いじゃないですか!」 「考えるな!良いの、物語なんだから。小さな矛盾点には目をつむれ。それから部長ではなく魔法使いのおばあさん。シンデレラ、分かった?」 「…はぁい」 シンデレラはシュンとして返事をする。 「さ、続きやるよ」 「はい」 私は笑って魔法使いのおばあさんの表情をつくる。 「シンデレラ行ってらっしゃい。けれど、12時までには帰っておいで。魔法が切れてしまうから」 「ありがとうおばあさん。――ここで12時なんてすぐじゃないですかとか言っちゃだめなんですよね?」 「シンデレラ戻ってきて。王子みたいになってはいけない。私は貴方に可愛いままで居て欲しいんです」 「え…でも先輩が…」 「王子ーーーーーーーーーーーーーー!!」 「あはははははははははははははっ」 「笑うな王子!姫を汚すなぁ!」 こんな練習。だけどやっぱり実力はある訳で。 もちろん本番は成功。拍手喝采めでたしめでたし。 + + + 小さい頃から思ってたけど、硝子の靴の価値なんて高が知れてるよね。 舞踏会の最中も、いつ割れるかとシンデレラはハラハラしていたに違いない。 …夢が無い。