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項目 情報 所属地方 セントラ地方 都市名 “鉄都”ニコラスクエア 都市規模 中規模、人の出入りは多いが住民は多くは無い 主要種族 人間、他雑多に 統治形態 代理市長と市議会、シドリー市議会との合議制 気候 温帯 セントラルシティ南方10kmほどに建造された鉄道ターミナル都市。 キアシス、キットル、シドリー、フォルフラント、フォーデンを結ぶ鉄道拠点だ。 地下の立体交差ターミナルで各方面へ乗り換え可能。直通便もあるが、フォルフラント方面は乗り換え必須。 移動には丸一日の距離がかかる都市もあり、地上部は宿泊施設や娯楽施設で溢れている。 “鉄都”ニコラスクエアは最新の近代都市だ。住民は少ないが、鉄都の周辺にはマンションもある。 キアシス・キットル~ニコラスクエア~シドリー・フォーデン キアシスとキットル、シドリーとフォーデンは既に鉄道で繋がっていた都市である。 よって三角形を2つ繋いだような形状の、リボン型の鉄道路線図ができた形になる。 西路線と東路線は基本独立しているため、これからはニコラスクエアで乗り換えることになる。 一方、キアシス→シドリーなどの直通列車も運行されている。途中の小都市に停車しない、特急だ。 セントラル行き・フォルフラント行き セントラルからわざわざ距離があるのは、セントラルに隣接させると被害の余波を受けるからである。 鉄道拠点が破壊されるわけにはいかない。地下立体交差ターミナルは強固に、そして厳重に警備されている。 また、フォルフラント行きは利用者の少なさからニコラスクエア~フォルフラントでの接続となる。 小都市と大都市、危険地帯 平地のみが続くわけではなく、間には小都市が存在することがある。中継所として駅もある。 ランドール鉄道の通った場所は発展していく。いずれ小都市も発展していく可能性を秘める。 安全ばかりではなく、魔獣が生息する地に隣接するような危険な場所にも線路は通っている。 いざという時に戦うため、鉄道警備隊が乗り込んでいる他、先頭車両などには武装も積まれている。 魔導路線ランドール鉄道 列車本体に積まれた魔力炉により走るのがランドール鉄道。かつては線路に魔力を流し供給していた。 しかし試作線路に魔力を流した結果、盗電ならぬ盗魔する輩や、魔力をエサにする寄生生物が寄ってきたという。 そのため現在は全面的に魔力炉式。予備電源も積んでいるため、いざという時は電力式で稼動する。 さらに、改良システムにより“線路がなくても問題なく走る”ことができる。線路破壊に耐性を持つ最新型だ。 鉄道警備隊 駅を守り、列車を守る。彼らは鉄道警備隊。正規部隊と雇われの臨時部隊が存在し、協力する関係にある。 正規部隊は警備隊を仕事とする者達。誇りある鉄の守護者。戦闘できる者から、サポート専門まで分かれる。 臨時部隊は貨物列車の警備や、盗賊が出る区域に配置される雇われ戦闘者の部隊。人数はまちまちである。 人数が必要なときは臨時部隊が召集される他、半ばバイトのような形でずっと臨時部隊にいる者もいる。 ニコラタワー 地上部中心より少し北にあるタワー。現在は代理市長が勤めており、最終的には市長選を行う予定。 どちらかというとセントラルよりもシドリーの姉妹都市といった関係でランドール市長も頻繁に訪れる。 スクエアタウン 都市中心部の地上はエンターテイメント都市。なんと都市の南側には遊園地まである。 中心から見渡せば、北にニコラタワー、南に観覧車が見える。東西に渡りダウンタウンが続く。 NSマップ 鉄道網(簡易) ※仮編集、追記・修正歓迎
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Vintage TE Model gl859.jpg Body ChinaWood Neck Maplewood Fretboard Rosewood Pickups TE Type Control 1V1T 3Way-Sw 845 名前:ドレミファ名無シド[] 投稿日:2008/03/28(金) 01 01 21 ID f3EzaIxt 1ヶ月前にvintageっていうメーカーのテレキャス購入した。 まあ感想など。 ペグ チューニングがすぐ狂います。手持ちのゴトーに交換。 あと、なぜか6弦だけ穴がずれてる。 ピックガード 1プライです。プレテレのようにガタガタでは無い。 ネックポケット グシャグシャです。 ナット プラスチック製 フレットの処理 問題なし。フレットの処理もおk。 これが一万円なら満足。ペグも交換したらチューニングは安定した。 本体1万+ペグ6千円でバカユニ買えたorz 698 名前:ドレミファ名無シド[sage] 投稿日:2008/05/17(土) 10 13 03 ID 3CluZ0l7 vintageテレ買ったのでレポ。まず持った瞬間、すごく軽い。 生鳴りが凄い。ボディ、ネックともにぶぁ~んと鳴る感じ。 出音もぶっとくていい感じだがちょっとノイズが多いかな。 ネックは適度に太く握りやすく、サラサラフィニッシュが気持いい。トラ杢も入っていい感じ。 フレットの処理は甘い。メンテが必要。 ペグはまあまあ。そんなにチューニングが狂わない感じ。 ブリッジのネジが異常に固く調整難。 ロゴは簡単にはがせる。 全体的な感想は、1万円でこれなら十分だなあ~といったところです。
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○グージーグージー ○ヒーロー・グリングリン? ○探す者シド ○イレイサー ○エンエン ○フワフワ (ほこら3より)
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注・ググって見つけた写真が5弦ではなく4弦でした。サーセン! ↑見つけてきますた。 ?id=191.jpg 768 :ドレミファ名無シド :2007/05/19(土) 16 09 46 ID 0ySynMH9 SXスティングレイ5弦レポする。 安ベースはフォトのジャズべに続き二本目 ネック、フレット 反り、フレットのバリ等はなし、太さもちょうどいい。 全体にクリア塗装がされてる ペグ、ナット 特に問題なし。ナットは安っぽいけど。 テンションバーの位置がおかしくて、ナットからペグの間が直線になってなかった… gl414.jpg ボディー スリーピースアルダー、噂どおりピックアップザクリがすごく大きい。 ピックアップ バワーのあるハムバッカー。ちょっと音に奥行がない、交換する予定。 取り付け位置が横に3ミリくらいずれてた。 アッセンプリ いかにもアクティブって感じの音。いEQのききもいい。 買ったときはポットの端子同士が接触しててボリュームが効かなかった。 ブリッヂ ブリッヂプレートが異常にでかくてピックガードにあたりそう、かっこわるい。 gl413.jpg 総評 これで22000円は安い、即戦力です。 まぁこのスレとしては高いか。 769 :ドレミファ名無シド [sage] :2007/05/19(土) 16 14 30 ID eSXEnxsN このスレの低価格志向が進みすぎただけで、22kで5弦アクティブってのはかなり安い部類。 つか、安ギターってどのくらいの価格帯までだろw 俺的にはストラトで15k程度まで、レスポで20k前後までだな。 ともかく購入おめw 774 :ドレミファ名無シド [sage] :2007/05/19(土) 17 14 42 ID X1bQEA5P 買ったときはポットの端子同士が接触しててボリュームが効かなかった。 動作確認せずそのまま送ってるっぽいですね。 素人お断りですな。 957 名前:ドレミファ名無シド[sage] 投稿日:2007/09/29(土) 23 22 11 ID 7iDumJKe というわけで、SXのスティングレイもどきをレポしてみようと思います。 gl543.jpg ペグ この価格帯の割にはいいかも。 ナット プラスチック。溝を切り損ねた痕がある(´Д`)が、溝の位置はわりかしまとも。 テンションバー オリジナルとは違い、2~4弦にかかるタイプ。ズレてる気がする…。 (´・ω・`)つ gl546.jpg ブリッジ 前にレポした方もおっしゃっていたようにブリッジプレートがでかくてかっこ悪い。 (´・ω・`)つ gl547.jpg ネック・指板 メイプルワンピース。メイプル指板(軽くRつき)。太さは普通だと思う。バインディングやフレットのバリとかは問題なし。 ネックジョイント オリジナルと違い、直接四点止め。なんか奇妙。ずれ等の問題は無し。 gl548.jpg ボディー 3ピース。材はアッシュらしい。が、妙に軽い気がする。 そのせいか、生音がペケペケする(これは弦のせいかもしれない)。 あと前にレポした方もおっしゃっていたようにザグリがやたらでかい。ペケペケするのにはこれも関っているのか…? gl549.jpg どうでもいいが色が気に入らない( A`)オリジナルよりも黄土色っぽいというか… コントロール ボリューム+3バンドEQ。主観では、EQは低音がやたら効く。 音 低域がやたらブーストされる。なので、本体側でボリュームをあげるとオーバードライブがかかったみたいな音になる( A`) その割に高音はあまりでない。 回路が雑なのに関係しているのかも?まだ以前購入したMercuryのストラトの方が丁寧でした。 (´・ω・`)つ gl550.jpg あと、参考になればと思って本職ではないですが適当に音を録ってみました。 MICRO BRに突っ込んで録ってあります。ヘタなのとか、無駄にリズムマシン入れるなとか、 そういうのは突っ込まないでいただけると助かりますorz 指弾き http //satgsong.dip.jp/cgi-bin/guitar_loader/guitar_loader/gl551.mp3 ピック弾き+ドライブ http //satgsong.dip.jp/cgi-bin/guitar_loader/guitar_loader/gl552.mp3 スラップ http //satgsong.dip.jp/cgi-bin/guitar_loader/guitar_loader/gl553.mp3 総評 電気系統が少し心配だが、イコライジングに気をつければそれなりに使えると思った。 初めての一本でもそれなりにいけるのでは?
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時間軸の把握・管理 ストーリーの主軸から外れた時間軸に移行してしまうとシドの街に直行するので注意しよう
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Story ID WM6v9bFYO 氏(107th take) 翠「ジュンの普段着。ありゃぁダメです。ロックのロの字も感じられないですぅ」 ジュン「ほっといてくれ…」 翠「ですので、今日は特別にロッカーの正しいファッションを教えてやるですぅ」 ジュン「また頼んでも無い事を…」 翠「今回はオーソドックスなパンクファッションを攻めるです。まずはインナーですけど、基本的にシャツの下にはなにも着けずに、シャツのボタンを全開にするですぅ」 ジュン「ちょ!勝手に着替えさすな!えっ!?水銀燈に蒼星石!?なに押え付けてんだよ!?」 銀「あらぁ、おばかさぁんなジュンをもっと男前にしてあげようとしてるんじゃなぁい♪」 蒼「ごめんね…でも翠星石には逆らえないんだ…」 ジュン「オイコラ蒼いの!顔が半笑いだぞ!」 翠「さぁ、次はボトムスですぅ。ジュンのために特別に用意してやったですぅ」 ジュン「なんだその穴&安全ピンだらけのジーパンは!しかもめちゃめちゃ細身じゃないか!」 翠「つべこべ言わずさっさとはくですぅ~」 ジュン「ちょっとやめくぁjm!j:blAnkEY^ajt$gmjふじこgt/aдxj」 翠「あとはこの南京錠ネックレスをつけて…」 ジュン「うわー!なんだそのセンスのないネックレス!?」 翠「このネックレスをバカにするとブッ殺すですよ?…よっと。これでばっちりですぅ。でもやっぱりその引きこもり丸出しの髪型はいただけませんねぇ。髪を全部たてるです」 銀「じゅぅん、ずいぶん見れるようになったじゃなぁい」 蒼「ジュンくん…クックッ…その…よく似合って…ぷふー!だめだぁ!もう我慢出来ない!アーッハッハッハッハッハッハッ!!」 ジュン「…orz」 翠「…はっ!そうですぅ!なにか違うと思ったら眼鏡ですぅ!こんなものとるですぅ!」 ジュン「ちょ、それがないと見えな…」 翠「それですぅ!その目付きですぅ!それで上唇をつり上げるですぅ」 ジュン「聞いちゃいねぇ…始めから…orz こ…こう?」 真紅「ただいまなのだわ…。!!??」 翠・銀「!」 蒼(笑いすぎて悶絶) ジュン「真紅ぅ~!」 真紅「し…信じられない…シド…?あなたシドなの…?」 ジュン「…へ?」 翠、銀、蒼を引きずりながら逃走 真紅「その格好、目付き、つり上げた上唇…シド・ヴィシャスなのだわ…」 ジュン「あの…真紅さん?」 真紅「信じられないわ!あの伝説のパンクロッカーが目の前にいるなんて!」 ジュン「あの…ジュンですよ?ほら、眼鏡かけたら」 真紅「…!?ジュン…?…。愚問のような気もするけど、一応聞いとくわ。なぜ急にパンクファッションに目覚めたの?」 ジュン「翠星石がむりやり…」 真紅「やっぱりね。…でもジュン、今のあなたとても素敵よ。次のライヴには是非その格好で来てちょうだい」 ジュン「…orz」 翠「次はメタルのスタイルを教えてやるですぅ」 銀「その次はジミヘンスタイルにしなぁい?絶対面白いわよぉ♪」 ジュンの騒がしい日々はまだまだ続く。 短編SS保管庫へ
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肩書 年齢 108歳 職業 剣術家 愛称 小走り好々爺 CV 佐藤正治 戦績 ステージ 順位 異世界オワリ城ステージ 16位/20人 これまでの戦い 普段の見た目は杖を突く老人だが、実は「秘剣螺旋一刀流」の継承者。ひとたび刀を握ると剣術家としての血が騒ぎこの年とは思えない身の軽さを見せる。流石に走力や体力の衰えは否めないものの、剣術で磨いた先読みの力で逃走成功を狙う。 異世界オワリ城ステージ ゲームスタートからわずか2分でオリヴァー・フォックスが確保されるなど一筋縄ではいかない逃走中も笑いを見せる。 エリア移動ミッションではシド・フェニックス、カラハリ・シュウと共に行動。妖怪同心に囲まれるも、カラハリの爆発する羽根つきで攻撃である程度は蹴散らすが羽根は一つのみ。続いてと取り出したアイテムはハンター型こけし。が、頭が発射され打ち上げ花火に。「た~まや~」と楽しむが、妖怪同心を倒すどころかハンターを呼び寄せる結果に。まだまだ序盤戦なだけにここで捕まりたくない所だが、ナツメの煙幕によってハンターと妖怪同心から逃れる。しかし、近い「一の橋」も「二の橋」も宮本武蔵によって焼き落とされ、さらに妖怪同心も迫るが、今度はシドの攻撃で撃退。西洞院ルナとセイラ・ピーボディが連れた五郎太に続いて南の村へ脱出を果たす。 森エリア解放ミッションでは刀の水雲が支給される中、意気込むトムラ颯也に対し「そんなへっぴり腰では命を無駄にするだけ」と指摘。一転してキレのある剣術を見せ、他の逃走者に通信し武蔵の誘導と妖怪同心の撃退を指示。早速武蔵と対峙するが、武蔵の攻撃を一発で斬り払いつつシドと共に武蔵を誘導。うまく目的のポイントに到着する中でシグマ・レッドウィング・兎月マリン・カラハリ、そして松之丞も加勢。6対1の状況になるが、仇討ちで早まりそうになる松之丞を制し、松林に体や刀をとられた武蔵と戦うが、尚も武蔵の力は強靭。だが、武蔵がオワリ五郎太を挑発する間に背後を取り「螺旋一刀流 螺突発破」を放つが、武蔵の力には勝てず建物を突き抜けるほど吹っ飛ばされてしまい、さらにこの音を聞きつけたハンターを呼び寄せてしまい逃走するも確保。最後は「年には勝てんか…」とぼやきながら牢獄へ転送された。 武蔵と健闘したこともあってかこの時点のグレートチャンピオンツアーランキングは確保順より1つ上の15位。 解説 逃走中最年長出場者は出演時75歳256日であった故・千葉真一。千葉氏もアクション俳優として体を鍛え上げているとはいえ、それよりもさらに30歳上での参戦。月面での医療技術がしっかり発達してかなり長寿になったのだろうか。それを加味してもこの年で武蔵に健闘する剣の切れ味と身のこなしも流石すぎる。 また、流石に本家逃走中では剣術家の逃走中はいないが、剣道経験者では吉沢亮、金田哲(はんにゃ)、原口あきまさ、丹生明里(日向坂46)など。中国武術経験者では山本千尋がいる。
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一時間後―― ミシディア近くの山脈に隠れるように停泊していた魔導船が飛び立った。 「これでよかったのか?」 月面船に乗り込むのはセシル、カイン、エッジの三人だけだ。 この中では一番の寡黙であるはずのカインが二人に問いかけた。 「ああ……」 ゴルベーザ達を追いかけて月のゼムスの決戦へと赴く。そのためにはここにいる三人だけで十分である。 あの日――カインと再び一緒に戦うと決めた日にそう判断したのはセシルだ。 (ローザとリディアは残るんだ) 月へ向かうと決意したセシルはその後すぐにそう決断した。その時の言葉が頭で反芻される。 (僕ら三人だけで行く。 今度ばかりは生きて帰れる保証は無い!) 兄さんはゴルベーザは死を覚悟して月へ行った。それは贖罪のつもりであるのは間違いない。 しかしそれ以上にゼムスの力が強いのもあるだろうみすみす殺されに行くゴルベーザではないだろう。 戦いは今以上に激しくなる―― カインもこの事に異を唱えなかった。セシルとは同意見だったのだろう。 「そんな!」とセシルの判断にリディアはすぐに頬を膨らませた。ローザも不安と驚き交じりでセシルを見つめていた。 それは完全に納得はしていないという表情であった。 (さ、ガキはいい子で お留守番だ。) (バカっ!!) そんなリディアを言い聞かせたのはエッジであった。 子供扱いし、半ば強引に突き放すような言葉。この言葉にリディアは拗ねてしまい、そのまま月面船から駆け出してしまった。 理解してくれとセシルも無言でローザの顔を見つめた。ローザは何も言わずにゆっくりと立ち去ってしまった。 消え入るような儚さの背中は段々と小さくなり、セシルの視界から消滅した。 お別れだ―― ふいにセシルにそんな気持ちがよぎった。 「ほかのやつらにはあまり話さず来てしまったな」 未だに心に鮮明に残っているローザとの別れの記憶。 脳裏に何度もよみがえらせているセシルを現実へ引き戻すのはエッジの声。 飛び立つ魔導船のモニターは離れていく大地を画面に映している。それを眺めながらの一言。 この旅立ちの時、セシル達はミシディア長老へと一言伝えただけであった。 「ヤンもギルバートもシドもまだ完全に回復していないんだ」 「シドならこの事を話すと強引にでもついてきそうだけどな」 エッジが苦笑する 「なんでワシを連れて行かんのじゃ!」 いつも軽快な話口のエッジが珍しくドスの利いた低い声でシドの声を真似ている。 「なんていいそうだなあのじいさんなら」 笑いながらセシルとカインに話を振る。それがいつもの元気とは違うのはセシルだけではなく、カインにもわかっていただろう。 「頑張ろうぜ! セシル! カイン!」 セシル達を鼓舞するというより、自分に喝を入れるようだ。 先ほどからエッジはいつになく早口だ。 リディア達を置いてきた判断に未だに心の整理がついていないのだろう。 ましてやお互いに手を振って笑顔での別れといった感じではないのだ。
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アンリエッタ=スターリィフィールド 劇中登場時にして14歳。通称アンリ姫。少尉。 女性。身長135cm、体重36kg。 赤紫の髪。いわゆる姫カットと呼ばれる奇抜な髪形。 旧シャンゼリー王国王女だが、シャンゼリー王国自体が 腐敗政権化の煽りを食って滅亡、瓦解してしまっており、 どうしても扱いが亡国の王女という事になってしまうが、 周囲は敢えてそれを気にしないようにしている。 シドミード戦争ではシドミード王の手によって 復讐の芽を摘まれようか、というところだったのだが、 近従者であったアイゼンカグラの手によって 愛馬ポニーと共に急遽脱出に成功する。 そのまま亡命を画策するが、ロバートに反逆の毒を叩き込まれ、 むしろ逆襲に転じる事を決め、アイゼンカグラから 初めて一本取ってみせたり、シドミード王とも直接対決をしてみせた。 だが彼の真意を知ったアンリ姫は気高き王者だと認めてもいたようだ。 魔神王教団内乱ではイグジスター識別装置開発のために 参戦が遅れたものの、ロバートに恩義のある者同士として、 エナを激励したりと、見せ場は少なくない。 無事に装置を開発し終えて、次の戦いの勝利に大きく貢献する。 イグジスター戦争ではイグジスターの正体などを推論したり、 サブメンバーの敗走兵を集めたりと、裏方に徹していたが、 最後は怪球ミームを使って、文字通り司令塔の一つと化し、 アルファ=ストレンジャーと魔神王のための 勝利の道標を指し示すという大殊勲を果たしている。 自分のことを『わらわ』と称し、語尾に『じゃ』が付き、 『そなた』を二人称とする、一種浮世離れした 喋り方を基本としており、周囲はそれを 難儀な喋り方だと思っているようである。 スターリィフィールド家の血統なのか、 メカニックとしての腕が凄まじく、 この低年齢にして自作の専用ライディング・フレームを所持する。 高機動射撃戦用騎乗人型ライディング・フレーム 『ナイトメア』は武装こそ平凡だが、 使いようによっては一個小隊相手を楽勝で殲滅可能……らしい。 また機械とのコミュニケーション能力も高く、 幼い頃から既に怪球ミームを使いこなしたという異端児。 イルカのように人懐こく、知能も高い。 ジョークや遊びを好む傾向にある。ちゃんと知り合えばみんな友。 その中でもアイゼンカグラとは非常に仲が良い。 知識欲が物凄く、気になる事を感じ取ると すぐ人に質問する悪癖がある。場合によっては 思わず回答を躊躇ってしまうパターンもある。 そんな彼女は、父親が道を誤るのも、 クーデターで殺害されるのも止められなかった事も 一種のトラウマとしており、指摘されると怒る。 その父親からもらったリボンを殊更大事にしており、 姫カットである髪型を、緊迫感の高い戦闘時に 髪を即座に結い上げ、ボブ+ポニーという髪型にする。 彼女の作るマシンは恐ろしく実用的ではあるものの、 そのスペックの特殊さで、とにかく扱う者を選んでしまうのが欠点。 ちなみに好物はおにぎりという異常な素朴さ。でも梅は苦手。
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496 名前: ??? ◆6/PgkFs4qM [sage] 投稿日: 2007/09/26(水) 01 39 01 ――――ここで大人しく待つことだ。 郷に入れば郷に従え。……今の俺は知りたいことが山ほどある。拙い行動をとって彼らの信用を失うよりも、僅かでいいから信頼を得、現在、聞きたいこと、知りたいことを聞き出すのが最良の筈だ。 「お、シドさんを連れてコーネリアが戻ってきたようだね」 彼が指差す方向には、俺を介抱してくれたコーネリアさんと、そのすぐ後ろにいかついオヤジが一緒になって駆けてきている。あの人がシドという人物なのだろう。 「そろそろ僕はお暇するよ。僕はここの鉱山区に家を構えている。気が向いたらおいでよ。歓迎するからさ」 「ああ……。グンバ、だったね。あの、ありがとうな。見ず知らずの俺に親身にしてくれて」 俺の礼に微笑で応え、親切な少年は去っていった。それに代わるようにしてコーネリアさんと角刈りのオヤジが俺の方へと向かってくる。 「シドさん、この方です」 「この坊主か、お前さんの言っていたのって。へぇ……」 ………汚れたエプロン、シャツも着ていない筋骨隆々な体格、そして逞しい顔つきと角刈りが示すとおり、あまりお上品なタイプではないようだ。年齢は50代といったところか。 グンバは工房長、と言っていたが、物作りを生業にしている人だろうか。あの厚手の皮手袋は、恐らく鉄を打つ仕事に用いる物だ。鍛冶を職にしているのならば、あの盛り上がった筋肉も納得できる。 じろ、とその熟練された陽気な瞳が、俺をじっくりと観てくる。………不振なことはない筈なのに、彼の目を見ていると何故か少しやましい気持ちになってきた。 「―――ここじゃ何だ。大工房へ行こうぜ。一応言っとくが、別段とって喰おうってんじゃねえ。安心しなって。坊主と少し話をしたいだけだ」 「……俺もアンタから色々聞きたいことがある。どこへでも着いて行くつもりさ」 ニカッ、とシドと呼ばれたオヤジは笑い、着いて来いとだけ言って1人スタスタと歩いていった。 「さ、行きましょう、シロウさん」 「わかった」 コーネリアさんに連れられ、俺がいた広場のすぐそこにあった大きな建物の中へと入っていく。これがシドの言っていた大工房か。なるほど、鉄を叩くいい音が中から響いてくる。むわっと立ち込める熱気が、男達の熱意を表しているようだ。 「そこのリフトに乗ってくれ。どうだい、坊主。中々のモンだろ? ここは見てのとおり鍛冶場でもあるが、上には各国の領事館、そして大統領府もあるんだ。この国の集大成さ」 「はあ」 そんな大事な場所に俺なんかを通して良いのだろうか? だがこの男の豪快さを見ているにつれ、それはどうでもいいことなんだって感じてきた。この男は信頼できる。 「2階に食堂がある。そこで話そう。コーネリア、あんたはどうする? もうこいつに付き添う必要はないが……」 「いえ、私もご一緒して構いませんか? ―――ここまで関わっておいて何ですし、彼の行く末を見守らせてください」 そして角にある扉を跨ぎ、こざっぱりとした内装の食堂へと着いた。混雑を予想したが存外空いている。今はお昼時ではないのだろうか? ……そういえば俺って現在の時刻すら把握してないんだよな。 「おう、アイアンパンにベークドポポト、ガルカンソーセージと石のスープを3人前で。若いの、まずは食おうや。腹減ってるだろ? 今回は特別に俺の奢りだ」 「あ、ありがとう……」 「ごちそうになります、シドさん」 「あいよ」 そう言われれば腹が減ってきた。確か下校時にこんなことになっちゃって、夕飯まだ食べてないんだよな。 出された料理をありがたく口にする。ちょっと大味ではあったが、空腹のスパイスもあって、十二分に美味かった。特にこのソーセージ、何の肉を使っているかはわからないが、とてもジューシーで、旨みが口の中に広がっていく。 「へっ、そのガルカンソーセージ最高だろ? 数量限定品なんだぜ。ガルカの奴らに大人気でね、俺が3人分も頼んだ、なんて言わないでくれよ」 彼の話を適当に聞き、料理にむしゃぶりつく。こういう大味な料理というのも、時たま最高に美味しく感じるものだ。 しばらく無言で食事を進めていく。八割がた食べた所でシドが頃合いを悟ったのか、話を切り出してきた。 497 名前: ??? ◆6/PgkFs4qM [sage] 投稿日: 2007/09/26(水) 01 40 59 「ところでさ。あんた一体どこから来たんだい? そのナリじゃ冒険者ってこともなさそうだし……。かといってここ出身って訳でもなさそうだ。お前さんの顔なんぞ見たことがねえ」 「…………」 彼が信頼できる人物だというのは理解している。工房長の肩書きが示すとおり、多くの人間を乗せられるほどのデカさと、荒波にも耐えられるタフさを兼ね備えている。俺自身先程からこの人物に魅かれ始めていることが何よりの証拠だ。 だがその前に、まずここがどういった所なのかを知っておきたい。この決定的な齟齬を何とかしなければ、いくら彼でも会話を成立させるのは難航しそうだから。 「悪い、その前に俺が訊ねてもいいかな?」 「ん? いや構わねえが……」 「じゃあズバリ聞くけど、ここはどこなんだ? いや、バストゥーク共和国というのはコーネリアさんから聞いたんだけど、俺、そんな国知らないんだ……。 グンバが言ってた『ヒューム』やら『ガルカ』やらも知らない。他にも色々言ってたけど、どれも全く聞いたことがない単語だった。なあ、ここは一体全体どこなんだ? 地球のどの位置にあるんだ??」 「………………」 やはりコーネリアさんやグンバと同じく呆然としている……。俺、そんなおかしなこと言ったのかな? いや、自分ではおかしくないだけで、他から見れば十分おかしいのかもしれない……。 「……まだ、名前聞いてなかったな。何ていうんだい?」 「―――衛宮士郎。衛星の衛に宮廷の宮で衛宮。士道の士に朗らかで士郎だ」 「…………」 シドの顔の皺がより一層深くなる。――――そんなに拙いこと言ったのか?? いや、海外で漢字を使っても意味はないが……それなら何であんたらそう日本語が流暢なのさ。 「………ここは地球とやらじゃねえ。ヴァナ・ディールという。人間には5つの種族があり、お前さんや俺と同じ体をした『ヒューム』、お前さんが会ったグンバの種族は『ガルカ』と呼ばれている。 あんたはまだ出会ったことはないようだが、耳がとがっており、俺らと比べて首が少し長い『エルヴァーン』、小人のような小さな体格をした『タルタル』、猫とヒュームを合わせたかのような容姿をした『ミスラ』。人間族はこの5つの種族から成り立っている。 ここらへんには4国……いや、今は3国だが、4つの大きな国があってな。それがここ、『ヒューム』と『ガルカ』のバストゥーク共和国。ここから北にある『エルヴァーン』どもの国、サンドリア王国。さらに北にはザルカバードって国があったんだが、獣人に滅ぼされちまった……。 獣人ってのは……いや、後で話そう。最後にここから東に海を隔てた所にある『タルタル』と『ミスラ』の国、ウィンダス連邦。一通りの説明はこんな所だ。どうだ? ついてこれてるかい?」 ―――なんでさ。頭が痛くなってきた。種族がどうとか国がどうとか、これじゃまるでファンタジーの世界じゃないか。俺の常識では人間は人間であり、猫だのなんだのそんな話は全く聞かない。 それでも説明を端折るのは致命的だとわかっているので、このチャンスを逃さないよう、かろうじて重い頭を縦に振る。シドも躊躇うそぶりを見せたものの、構わずに話しを続けた。 498 名前: ??? ◆6/PgkFs4qM [sage] 投稿日: 2007/09/26(水) 01 42 24 「で、その4国の中心にはジュノという大国がある。大公であるカムラナートってお方が治めていてね、とても大きな都市なんだ。それぞれの国の中継地点であり、飛空挺、チョコボ、魔法なんかで行き来したりする。……これも知らない単語かい? とりあえずこれも後で説明しよう。 先程言った獣人についてだが……ま、簡潔に言っちまえば化け物さ。 種類は俺達のように5つだけだなんてケチ臭いこと言わず、無限にある。どいつも凶暴、残虐。おまけにバカだ。中には知性のある個体もあるが、だからって説得を試みようだなんて思うんじゃないぜ。連中、総じてロクでもないもんだよ。どこにだっているし、人間を見たら問答無用で襲ってきやがる。 だがそいつらの骨、肉などの体の一部は生活用品、もしくは武器防具なんかに利用されている。……そこんところを考えれば、俺らも奴らと同じようなモンかもしれねえな。特に冒険者なんて奴らの天敵だよ。あいつら病的に獣人を狩ろうとするからな」 「なあ、そのさっきから聞く『冒険者』ってなんだい?」 「言葉のままさ。このヴァナ・ディールはまだまだ未開拓でね、俺達の知らないことが星の数ほどあるんだよ。それは古代人が遺した遺跡だったり、珍しい獣人だったり、前人未到の大地だったり。物だっていっぱい消費する。儲けもする。その莫大な人口で奴らはヴァナ・ディールの経済を回しているんだよ。 確かに成功すればこれほどおいしい商売はねえ。だがな、割の良さそうな話には見返りがいるもんさ。生憎と冒険者に労災は出ない。死亡者数がこれほど多いものなんて他にないね。地道に働くのが一番だよ」 聞けば聞くほど現実とはかけ離れた回答しか返ってこない。 自分なりにシドの話を纏めてみると、要するにこれはRPGなんだ。慎二の家でやらせてもらったことがあるけど、現実ではあり得ない種族、街の外を徘徊するモンスター、そのものじゃないか。 ……そろそろ次の話題へと移りたい。何故、俺がこんな所にいるのか、を。 「じゃあ最後に一番重要な話を聞くけど……。――――俺が今から言うことは決して嘘じゃない。真剣に聞いていて欲しい。アンタに多くのことを教えてもらったことは感謝しているけど……それでも俺にはどれも心当たりがない。 でも俺は別に記憶喪失とかじゃあない。頭を打った訳でもない。ちゃんと記憶もある。俺はただこことは違った日常を普通に過ごしていただけなのに、気付いたらここにいたんだよ。俺自身、何でここにいるのかさえ解らないんだ……」 「…………」 「…………」 やっぱり……俺のこと訝しそうに見つめている。 一時的に後悔の念に支配されるが、しかし今正直に言わなければ俺は途方に暮れてしまうのだ……。俺の他にも飛ばされた奴がいるかもしれない。カレンのことも心配だ。もう頭がぐちゃぐちゃに混乱して、正直に話すくらいしか良い方法が思い浮かばないのだ。 「……えと、シロウさん、あなたは疲れてるんですよ、きっと。つらいことがあって頭が混乱しているんだと思います。そんな時は何も考えずに休むのが一番です」 「…………」 失望感に襲われる。 どれほど自分に親切に接してくれる彼女でも、一歩境界線から踏み出せば、まるで着いて来られない。俺の前に敷かれた溝は、深い。 「3国は冒険者用に無料で部屋の貸し出しをしているんです。モグハウスと言いまして。食べていくだけならばそう困ることはありません。大丈夫、きっと何とかなりますよ!」 「―――そう、だね……」 話は終わった。俺はコーネリアさんに連れられ、そのモグハウスとやらに案内してもらおうと、大工房を後にしようとした。 だが、それまで目を瞑ってじっと考え込んでいたシドが、急に俺達を呼び止めた。 499 名前: ??? ◆6/PgkFs4qM [sage] 投稿日: 2007/09/26(水) 01 43 17 「―――待ちな。お前ら今日のことは他言無用だぜ。グンバにも言っとく。坊主、お前の言ったことは俺が内々で調査するとしよう。国にチクってお前さんを滅茶苦茶にするつもりはねぇ。 ――――まだこのヴァナ・ディールには解明されてないことがたくさんあるって言ったよな? 坊主の件もそれに該当するかもしれん。それまでこの国でゆっくりしていけや。 ただし! 無所属の怪しい輩なんぞ国は受けつけねえ。お前にはバストゥーク国民になってもらうが構わねえな? 構わないのなら俺が書類を工面しといてやろう。今日からお前はバストゥーク所属のエミヤシロウだ。ここで生きられるよう、知識も教えとてやる。だからさ、元気だせよ……」 「……うん」 どうして彼は自分にここまでしてくれるのだろう? ――――何となくはわかる。性分だ。親分肌の彼にとって、目の前で誰かが苦しんでいるのが我慢ならないんだ……。まだ出会ってすぐだが、彼の性格はあまりにもわかり易すぎる。 そうして俺は大工房を離れ、コーネリアに連れられて例のモグハウスへと到着した。 「では入り口の所にいる兵隊の方に借家の要請をしてください。それだけで完了ですから。あ、あと他の国でも借りられることは借りられますが、あくまで所属国のモグハウスでないと私物は置けない決まりになっていますので」 「うん、わかった……」 俺の方を何度も振り返りながら、コーネリアは帰っていった。礼を言うべきだ、とは思ったが、そんな気力などとうになかった。 衛宮邸のみんなの顔が一斉に浮かぶ。これから俺、どうなるんだろう……。 Ⅰ:モグハウスを借りて寝る Ⅱ:グンバの所へお邪魔する Ⅲ:外へ散歩する 投票結果 Ⅰ 1 Ⅱ 4 Ⅲ 5 決定