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あまり実用的じゃないかもしれませんが、カウンターバスターミスして突進食らってからバスターボタン押したら続けて突進せず退いてくれました。箱版の難易度SOSです。次の突進をさせるくらいならカウンターバスターミスった時はデビルブリンガーで対処した方が良いかも?突進された時近くでダウンしていたからバスターの射程内に入れることができたのですが・・・。 -- (名無しさん) 2009-12-24 05 15 06
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サンウィル大陸 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (サンウィル大陸.jpg) 概要 聖域(サンクチュアリ)南半球に位置する太陽十字型の大陸。 東西南北の地方ごとに季節が異なる。 中央部のサンクトゥス地方は4つの季節が流れている。 リング状の陸部分は、満潮時には沈んでしまう。 各地方の名称と特徴 ニクス地方 東部に位置する。季節は春。 アエスタース地方 南部に位置する。季節は夏。 アウトゥムヌス地方 西部に位置する。季節は秋。 ヒエムス地方 北部に位置する。季節は冬。 サンクトゥス地方 中央部に位置する。四季が流れる。 由来 四季や太陽のを象徴する「太陽十字(sun-wheel)」から。 各地方の名前は、ラテン語の春夏秋冬から。 この大陸出身のオリキャラ エリザベス・ソウルフェール(アウトゥムヌス地方) ケルノヌス(サンクトゥス地方) ホリー・ヴェルデ(サンクトゥス地方) ラヴィン・ブラッド(ヒエムス地方)
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骨とう品店サンクトゥスを営業する小柄な老人。 アートマンはガスを作り出し操るミス・ファイア。 卑劣な罠にかかり死去するが・・・
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シラクトゥス キリスト教の守護聖人。 醸造業者の守護者。 記念日は8/6。 別名: シクストゥス
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プリースト Lv205でのスキル取得例 / 一般鯖 / 交流鯖 主要スキル / ベネディクトゥス / サンクトゥス / グローリア / 礼拝 / トラクトゥス / セクエンツィア 取得優先順位 / Lv150~160 / Lv170~178 / Lv180~198 / Lv196~212 その他のスキル / メガキュア / キリエ・エイレソン / レクイエム Lv205でのスキル取得例 一般鯖 メガキュア 1 キリエ・エイレソン 1 レクイエム 1 ベネディクトゥス 5 サンクトゥス 5 グローリア 3 礼拝 10 トラクトゥス 3 セクエンツィア 3 (残りEP3) 206以降はトラクトゥス・セクエンツィア マスターを優先します。他はお好みで。 交流鯖 メガキュア 1 キリエ・エイレソン 1 レクイエム 1 ベネディクトゥス 1 サンクトゥス 5 グローリア 3 礼拝 10 トラクトゥス 5 セクエンツィア 5 (残りEP3) 206以降はベネディクトゥス マスターを優先します。他はお好みで。 △上へ 主要スキル プリスキルでよく使うものは以下のスキルです。 ベネディクトゥス 回避up, マスターすると多少各上でも避けるようになります サンクトゥス 攻撃速度up, 速度の乗らない狩人職以外に有用 グローリア クリティカルup, 剣士, 鍛冶, 芸人, ガンナー, 単体騎士, 殴り僧侶に有用、Lv3止め推奨 礼拝 補助値up, ウインドラッシュ以外の全1次2次スキルの補助値が上がります トラクトゥス 30秒間魔力大幅up, 僧侶系職業にはかかりません セクエンツィア 30秒間打撃力大幅up △上へ 取得優先順位 ベネ5 サンク5 グロ3を優先して取得し、次に礼拝、余ったEPでトラ・セクを覚えると良いでしょう。 頻繁に組むキャラの職によって多少優先順位を変える場合もあります。 グローリアが3なのはLv3程度でクリティカル率上限に達する数値になるからです。 レイドではベネを上げてもあまり恩恵を感じられないのでベネは1で止め、 トラクトゥス・セクエンツィアを5まで上げましょう 以下は取得順序の一例です。 Lv150~160 メガキュア1, レクイエム1, キリエエイレソン1, トラクトゥス1 Lv170~178 ベネディクトゥス1~5, セクエンツィア1 Lv180~198 サンクトゥス・グローリア・礼拝1~3→サンクトゥス4~5→礼拝4~10 Lv196~212 余ったEPでトラクトゥス・セクエンツィア2~5 △上へ その他のスキル メガキュア キリエ・エイレソンを覚えるのに必要なスキル。 対象のHPを大幅回復。でも実用で使う機会は・・・ モーションがかっこいいので遊びで使うことはあります(笑) キリエ・エイレソン 礼拝を覚えるのに必要なスキル。 かけられたキャラのダメージを一定量吸収する。 ダメージ吸収1300の場合、受けたダメージの合計が1300になるまで被ダメ表示がミス表示になる。 が、これをやるくらいならPTマスキュア連打の方が・・・ モーションがかっこいいので遊びで(ry レクイエム ベネディクトゥスを覚えるのに必要なスキル。 PTキュアの適用範囲が広がるという説明になっているが取得しても実際は変わらない。 △上へ
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殺生院キアラ・バーサーカー ◆Ee.E0P6Y2U Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth. pleni sunt caeli et terra gloria tua. Hosanna in excelsis. (聖三祝文 セラフィムの歌) 「これ、みんな人間が作ったのよね。<神>のために」 「そうだな」 「だけど、<神>には分からないのよね。これがどんなにきれいかも。 なにを思って、この歌が作られたのかも。この歌を歌う人たちの心も、どんな祈りが乗せられていたかも、<神>にはわからないのよね』 ( ) 女は螺旋である。 たとえば、人類というものを、時間軸の中で連続したものとしてとらえると、袋状をした連続体と見ることができる。 子宮という機能として女をとらえた場合、女とは子を産む袋である。袋が袋を生み、その袋がまた袋を生む――、 男は連続体ではなく、その袋の付属物である。 つまり、人間を時間軸にそって眺めた場合、女という無数の肉の袋でつながった螺旋として見ることができるのだ。 一種のウロボロスである…… (上弦の月を食べる獅子)(螺旋論考) ……月もまた螺旋である。 月は、自転と公転をする螺旋であり、太陽系や銀河系などのさらに大きな螺旋の一部でもある。 しかし、別の視点から見た場合でも、月を螺旋と呼ぶのは、それなりに根拠のあることなのだ。 朔望を繰り返す、月の陰陽の満ち欠けそのものが、ひとつの螺旋なのである。 (上弦の月を食べる獅子)(螺旋論考) ◇ ……ああぁっぁっぁあぁ! ――いけませんわ! そんなにも、強く貪るだなんて――ああっ! 駄目ですわ……駄目ですわ。そんなにがっつかれたら、私、もう―― はぁぁぁ、と女の嬌声が響き渡った。 あまりの快楽にもはや耐えられぬ、と云わんばかりのみだらな声であった。 口元は弛緩し涎がこぼれ、瞳はもはやとろけるよう、はっはっ、と断続的に吐く息はじんわりと熱を帯びている。 女の衣服は既に破り去られていた。露わになった豊満な肉体は火で炙ったかのように紅潮し、でんと張りのある巨大な乳房はてらてらとした汗に塗れている。 女は時節腰をくねらさせている。快楽に打ち震えているのか。その動きがまだ卑猥であり、淫靡であった。 犯される女は凌辱を一身に受け、一方的な快楽に溺れていた。 女を犯しているものは、羽だった。 羽がはらりはらりと舞っている。羽に覆われた小さきもの。 羽を持つ者は、奇妙なカタチをしていた。丸くふくれた胴体には首も脚もなく、首の先にある筈の頭部もない。 ふわふわとした体毛はわずかに金色を帯び、まるで人間の髪の毛のようだ―― それが、女を犯していた。 一つや二つではない。無数の羽が女の身体に吸い付き、這い回り、ただ己が欲望のままに貪っていた。 そんなにも、貴方は私を求めて…… ああ、いけませんわ、いけませんわ……気持ちよくなってしまいますわ―― ―――ああぁ、あ―――あ―――!!! 女が再びみだらな叫びを上げる。 その興奮が伝わったか、舞い散る羽は勢いを増して女を犯していく。 肌を舐め、乳を吸い、ぐちゅりぐちゅりと汁をまき散らす。ただただ肉を求めて。 そうして凌辱を繰り返すうち、さらに幾ばくかの羽が舞った。 ――出てきたのは子どもの頭だった。 青い目とちんまりした鼻、ふっくらした唇を持ち、巻き毛の淡い金髪の先からは一対の羽が伸びている。 子どもの頭が羽ばたき空を飛び回り、その下では無数の乳呑み児が女の身体を這い回っている。 飛び回る子どもらは一様に口を開けている。紅い唇に笑みを浮かべ何かを唱えている。 『■■■■・■■■■・■■■■――■■■・■■■・■!』 『■■■■・■■■■・■■■■――■■■・■■■・■!』 『■■■■・■■■■・■■■■――■■■・■■■・■!』 『■■■■・■■■■・■■■■――■■■・■■■・■!』 『■■■■・■■■■・■■■■――■■■・■■■・■!』 『■■■■・■■■■・■■■■――■■■・■■■・■!』 それはまるで歌のようであった。 ――そう! 歌なのだ。 子どもたちは歌っているのだ。 言葉を奪い取られ、その身は狂人に堕した。 しかし子どもたちは歌い続ける。そこには確かな祈りがある。 ただだた歌い続ける。意味を失った詞はまるでこのように聞こえるのだ。 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 と。 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 歌は途切れることなく続く。 子どもの頭が飛び回り、犯される女が嬌声を上げる。 サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥスと響く歌声に愛撫されるかのように、女はあああぁっぁあっぁぁ、と乱れているのだ。 それは淫欲に溺れる地獄絵図のようでもあると同時に、聖なる祝福の女は神々しい導きの図であるようにも見えた。 あ―――ああ、ああああああああああ! いい、最高……! これが三千世界……! 貴方――天使でしたのね。 んん、あっ……ああああぁぁぁぁぁあぁあぁあぁぁっぁぁぁあぁぁぁぁ! 雷のごとく迸る快楽に、女の身体がびくんびくんと跳ね上がる。 その目はもはやどこにも焦点が合っていない。彼女は既にどこも視てはいないのだ。 祈荒という名すらどこかに置いて、導きに従い遥かな天上へと繋がろうとしている―― それを見下ろしているのは、確かに天使であった。 翼生やした子どもの頭部の群れ。それを統括するがごとく鎮座する天使がいる。 一見してそれは卵のようだった。歪な形をした、直径3メートルほどの卵。膨らんだ胴体は鱗状の何かにびっしりと覆われている。 その突端部に、人間の上半身に見えた。 そして彼であって彼女であったそれこそが、<天使>なのであった。 太陽が発狂したある時代、あるところにカルト教団があった。 災厄を齎す太陽の下、近親相姦を重ねることによってある子どもが生まれた。 近親相姦による遺伝子異常に依るものか、生まれた子どもは完全なXXY染色体を持っていた。 雄を決定づけるXYと雌を授けるXX――その両方を兼ね備えたモノ。 完全なる両性具有、シーメール、アンドロギュノス……! 教団はそうして生まれ出でた彼/彼女を<天使>として扱った。 神より遣わされしエンジェル/天使。それは教団が彼/彼女を残して全員死に至るまで続いた。 集団自決を唯一生き残った<天使>は研究施設に保護された。 保護された彼/彼女は言葉を理解できた。否、言葉しか理解できないのだ。 <天使>は周囲のヒトや物質を一切感知できなかった。 理解することができたのは電子的に変換されたデジタルデータのみ。 コンピュータ処理で電子化すること――純粋なる情報として出力することで、ようやく<天使>は世界を認識する。 ヒトは仮想のアヴァターを介してのみ、<天使>の目に留まることができるのだ。 彼/彼女は明らかに何かを視ていた。 それはあふれ出る情報の渦であった。情報を代謝し、森羅万象を喰い散らかしてなお足りぬような、超常たるモノ。 ヒトが<神>と名付けた存在にそれは接続<アクセス>しているのではないか――当時<天使>を研究していたヒトは考えた。 しかし、その研究の途上で<天使>は堕してしまった。 初潮を迎えた彼/彼女は彼/彼女ではいられなくなったのだ。 完全なる両性具有を失った彼/彼女は<天使>でなくなり―― ――ただの女になった。<天使>はヒトに堕した。 エンジェルの名を持った彼女は、意識を持ったのだ。 ヒトの世界に降り立った彼女は、その意義を与えられヒトとして生きてきた。 しかし――それで彼女は満たされなかった。 どれだけ正義を掲げようと、 これ以上ないほど高邁な使命であろうと、 たとえ人類の未来と存亡を賭けた戦いであろうと、 彼女にしてみれば――どうでもよかったのだ。 与えられた存在意義に従事した。人類の未来、進化の導き手として諾々と従った。 しかし、本当はそんなことどうでもいい。 人類が、ヒトがどうなろうと構わない。 彼女が求めていたのは、かつて接続した<神>の領域。 純粋なる情報世界へ還りたい。物質に縛られない零子の海へと溺れたい。 堕した<天使>は再び天に還ることのみを求めていた。 故に――彼女は再び身体を捨てた。 堕天使の王<ルシファー>の我/アートマを纏い、彼女は天を目指した。ただ己が欲望と本能に溺れるままに。 此度の聖杯戦争でもそれは同じこと。サーヴァントというアヴァターに己をコンバートし、仮想世界に物質として身を結ぶ。 それが――バーサーカー/エンジェル<ルシファー>の在り方。 あああぁぁぁぁぁぁぁあああああ――いいの! 気持ち良いの! 貴方! こんなものを視てきたの――! マスターたる女は打ち震えている。 エンジェルの記憶に貫かれ、彼女はその一端をを垣間見た。 そこにあったのはヒトの脳ではとても耐えきれないような情報の海! 心がが結晶と化し、肉が透明になり、肉が結晶と化し、心が透明になる―― 無限の螺旋階段を上るヴィジョンが流れる。あらゆる感覚が溶けてなくなり、因果の一部と化す。 螺旋に繋がること、縁に混じり合うこと――これ以上の快感があろうものか! 女は、キアラはひたすらに快楽に溺れた。そして理解する。<天使>が何を求めているのかを。 それでもなお、溺れた。 恥知らずの身体! なんてふしだらな娘なの。いやらしい…… ほんとうに、だらしなくてふしだらな身体……! 貴方は神様になりたいのですね。はぁ……なんともふしだらな。 ――でも 信じられぬほどの快感に溺れながらも、誘っていた。 天使を。 言葉介さぬ堕天の王を。 意識をも超越する、更なる快楽の深みへと導く為―― ――まだ足りませんわ。あっあっあっ―― 神になるのはただの手段でしょう!……あっ……あぁぁぁぁぁ――! 気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい――! ただそれだけを貴方は求めている。 それが<神>という名であろうと、なかろうと、もはや貴方はどうでもいい 貴方は知ってしまったから、この快楽を。 気持ちよくなりたい。結局のところ、貴方はそういう娘なのですよ。 だからねえ、と女は<天使>へと手を指しのばした。 快楽に溺れながら、子どもの顔に貪られながら、淫猥な手つきで彼女は<天使>を誘った。 もっと、もっと気持ちよくなりましょう―― 貴方にはそれ以外何もないのですから。 和光同塵。真如波羅蜜。 人の! 生命の! 地球の! 月の! 星の! 宇宙の! 神の! ありとあらゆるものの欲望のはけ口として!―― 接続したことでその言葉を理解できたのか、はたまた魔性菩薩の想いが情報になり<天使>を浸食したのか、 <天使>はその言葉に呼応するようにサンクトゥス! サンクトゥス! サンクトゥス! と歌い上げ、同時にキアラの身体に群がった。 あ、ああ―――ああああ! ああああおあぁぁぁあぁっぁあっぁあぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁぁぁ! いいの! いい! そう! これ! 痛み! 快楽! ああとろける! 痛い、痛いの、助けて、ああ、そうよ! この痛み、この随喜こそ、私の証……! キアラは情報の濁流に貫かれ、<天使>もまた彼女の身体に溺れている。 祈りと嬌声が東京の夜を染めていく―― 『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』 『聖ナル哉・聖ナル哉・聖ナル哉――萬軍ノ・主ナル・神!』 『サンクトゥス・サンクトゥス・サンクトゥス・ドミヌス・デウス・サベオス!』 果たして、その祈りは月にまで届かざるや。 【クラス】バーサーカー 【真名】エンジェル<ルシファー> 【属性】中立・狂 【ステータス】 筋力 B 耐久 A 敏捷 D 魔力 A+++ 幸運 A 宝具 A+ 【クラス別スキル】 狂化:EX <神>の世界へ、という欲望に意識が埋め尽くされている。 ヒトとしての理性や意識はもはやない。 【保有スキル】 神性(偽):A <神>の膝元へと翔ばんとするもの。 <天使>としての神性は既に失われているが、宝具の効果によりこのスキルを得た。 判定の際は同ランク『神性』と同じ効果を得る。 信仰の加護:A+++ <神>に殉じた者のみが持つスキル。 加護とはいっても<神>からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。 ランクが高すぎると、人格に異変をきたす。が、既に人格などというものはない。 全門耐性:C 魔術、物理双方に耐性を持つ。 魔術、物理双方のダメージを軽減する。魔術ならば同ランクの対魔術と同じ効果。 神性スキルで貫通可能。 魔力放出(歌) A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 バーサーカーが口にするのはただ一つ『Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth!』という神への祈りのみである。 神に祈り、神を呪う。その歌は大地を揺るがす。 【宝具】 『主よ、私を哀れんでください<ルシファー>』 ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 原初の我<アートマ>。ASURAと呼ばれる量子的バイオメカニック。 高位次元に広がるダークエネルギーの海を動力源に持つ。 有機物であり、無機物である、量子演算子に近いボディは人格の主観によって形態を変化させる。 即ち<アートマ>は量子の不確定性のふるまいに依存している。 ……中でもこの<ルシファー>は原初の我<アートマ>。 身につけたものの欲望と本能を増大させ、それに見合った姿に肉体を作り替える。 「<神>の情報の天国に舞い戻る」というバーサーカーの欲望と結びついたこの宝具は、<神>の似姿たる卵に似た姿となった。 そうして<天使>は神に呼びかける歌を垂れ流し、地上を放浪する。 本来なら30メートル大の大きさだが、サーヴァントして情報をコンバートした結果十分の一の大きさで再現されることになった。 舞い散る翼は金髪の子どもの頭となり、辺りを自由に飛び回る。 子どもの頭はかみつくか羽で叩く以外の攻撃手段を持たないが、一つ一つがDランク相当の神性(偽)を持つ。 【人物背景】 出典は『クォンタムデビルサーガ・アバタールチューナー』 ASURAたちを電脳空間において殺し合わせ、喰い合わせた――ジャンクヤード編においては水瀬眞と並んで黒幕の立ち位置になる。 元々は<神>との交信を担っていたが、初潮を迎えると同時に能力を失い、テクノシャーマン・セラに役目を譲る。 カルマ教会の一員としてマダム・キュヴィエの下で働いたが、最終的にはマダムに反旗を翻す。 本心では人類のことなどどうでもいいのだ――そう糾弾された彼女は<ルシファー>の<アートマ>を使用。 <神>への祈りを垂れ流すグロテスクな存在と化す。 しかし<神>が応えることはない。 情報存在たる<神>は人の意識をバグとして認識し、それから発せられる祈りを処理できていなかったのだ。 <神>の発狂により宇宙メルトダウンが起こる。<天使>の行いはそれを促進しているだけだった。 最後はゲイルに討たれる。人間だったの頃のエンジェルが、その存在意義を問いかけたASURA-AIに。 【サーヴァントとしての願い】 <神>の世界へ。 【マスター】 殺生院キアラ 【マスターとしての願い】 快楽を。 【能力・技能】 独自のコードキャストを組み上げるなど、ウィザードとしての実力は超一流。ダキニ天法に習熟する。 また武術にも精通し、アリーナのエネミー程度ならば撃退できる 【人物背景】 出典は『Fate/EXTRA CCC』 本名は殺生院祈荒。二十代後半の日本人。 本作の黒幕であり、真ルートに進むことで相対するラスボス。通常ルートでは死体を偽装したきり出てこない。 地上にて細々と長らえていた真言立川詠天流の宗主の娘として生まれたが、生来病弱だったため14歳までほぼ寝たきりでいた。 戒律に囚われ、自分の事を「可哀想」と言うだけで救おうともしなかった周囲の人々の姿から、書物にある清い人間像も消え失せた。 そして「もしや人間と呼べるものは、もうこの世にはいないのではないか?いたとしても自分唯一人なのではないか」という思いに憑かれることとなる。 14歳のとき信者から霊子ハッキングを教えられ、外界を知ったことからみるみるうちに病気は快癒する (元々キアラの病気は外界では普通に治せるものであったらしい)。その後閉鎖的だった詠天流を改革し、ネット経由で信者を急激に増やしていった。 しかしそれに伴い行方不明者や死者が激増、そして異変に気付いた父親を存在レベルで完全否定した彼女は、 名目として「女であるにもかかわらず、女と一体になろうとする」「悟りそのものを否定する」という立川流の禁忌を二つ犯したかどで破門される。 その翌日、彼女は父親の髑髏本尊を持ち去って「師の術具を奪う」ことで最後の禁忌を破り、信者同士を殺し合わせ、自分以外は全て死者となった教団を立ち去った。 その後、彼女は立川流の理念に基づいて信者を救ったが、彼女を慕った信者は次々と自殺したという。 更に電脳史上最大の禁忌といわれるコードキャスト・万色悠滞を開発したことで西欧財閥に指名手配された。 魔性菩薩の異名を持つ。
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ポリュクトゥス キリスト教の聖人の一。 古代ローマ時代に殉教したの聖人。 「マラティアの聖ポリュクトゥス」と呼ばれる。 記念日は1/9、2/13。 別名: ポリュクト
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インウィクトゥス ローマ神話の不敗の太陽神。 その名は「負け知らず」の意。 ユピテルの別名でもある。 別名: ソルインウィクトゥス (ソル・インウィクトゥス) ソルウイクトウス (ソル・ウイクトウス)
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主な都市 サンクトゥス・フルゴル スペロ帝国首都。同国の中央よりやや東部に位置し、ウィットフォード領とゲオルギイ領に挟まれた人口約25万人の都市。 フルゴルがカルミナに降臨した後に同志を集った地であることから「聖都」とも呼ばれ、構造には彼による計画的な都市の発展を垣間見ることができる。 皇帝の住まう「スペロ王城」を中心に同心円状の通りと放射状の通りが交差している蜘蛛の巣のような構造が基本であり、東西南北の区画に分けられる。 また、この市街の構造にはフルゴルが込めた何らかの「魔法陣」的な意味合いがあるらしく、サンクトゥス・フルゴルを災異から守っているとされる。 フルゴルの加護かは不明だが前戦争終結からの聖都及びスペロ帝国は大きな災害に見舞われることも少なく、数少ないそれらからも復興を遂げている。 さらに有事には外世界の存在に対して強固な結界となるらしく、前戦争終焉期にフルゴルと属性始祖たちが「とある強大な存在」と戦う際にこの街を拠点とした。 また、土地柄ゆえか様々な地域から人が集まりやすく、地理的に近いスピノー系やエリュジオン系、歴史的事情もあるジャポネ系の移民が特に多い。 人間以外の種族も集まりやすく、人口における人間の割合も約70%とカルミナ全体と比較すれば極端に低い(多くの地域は85〜90%程度である)。 当然ながら、人口の大半はフルゴル教徒が占めている。市内にはフルゴルを祀る教会が多数存在するが、他の宗教にも寛容で属性神などの神殿も少なくない。 「五爵領より住みづらい」と言われるものの、前述した守護にあやかるためか、人口の大規模な流出は現在までほぼ起こっていないという。 +各区画の特色 サンクトゥス・フルゴル/中央区画 真ん中に聳えるスペロ城を中心に、図書館、博物館、大聖堂をはじめとした国立施設や上流階級の住居が立ち並ぶサンクトゥス・フルゴルの中枢部。 スペロ城南側正門に広がる中央広場は人々の憩いの場として親しまれている。 サンクトゥス・フルゴル/東部区画 港が近いことからギルドや商業施設が多い区画。FWをはじめとしたギルドの拠点が立ち並ぶ「ギルド街」や、港の傍に位置する「商店街」が存在する。 東端に存在するサンクトゥス・フルゴル港は、スペロではウィットフォード領のスパラシに次ぐ規模の港として賑わいを見せている。 サンクトゥス・フルゴル/西部区画 多くの住宅が犇めく区画。聖都の人口の半分以上はこの区画に居住しており、昼間は住民で賑わっている。 一方で夜は打って変わってしんと静まり返るが、フルゴルの加護があってからか住民による犯罪が起きることは滅多にない。 サンクトゥス・フルゴル/南部区画 西部同様住宅が並ぶ区画だがスペロ外から移住してきた者が多く、ジャポネ街をバイクが走るなど様々な文化の融合が見られる。 他の地域の技術が入ってくることも多いためか、4区画の中でも最も近代化が進んでおり、最近開通したばかりの長距離鉄道の駅も存在する。 サンクトゥス・フルゴル/北部区画 もともとは前戦争の傷を癒すための慰安施設があった地域であり、その名残か酒場や遊戯場などといった娯楽施設が多い区画。カジノもここにある。 深夜でも賑わいを見せることから「眠らない区画」の別名を持つ一方、路地裏や旧地下水路には浮浪者やならず者が屯していることが問題となっている。 +主な施設 サンクトゥス・フルゴル駅 カルミナ鉄道始発駅。ここから約6時間でスピノーのクェースト、約24時間でマキナポルタのエガシアへと向かうことができる。 ミナワ旧地下水路 サンクトゥス・フルゴルとともにフルゴルたちの手によって建設された地下水路。200年前に新たな水路が開通してからは使われず放置状態である。 都市の各所にある錆びついた入口は閉鎖されているが、いくつかは勝手に開けられて浮浪者やならず者の溜まり場となっていることが問題視されている。 水を運んでくるため地下で都市の外部に繋がっており、また長期間放置による経年劣化のためインスーシュ鉱石の防壁の効果が地上に比べると薄い。 それが原因でゴブリンやスライム、シャドーといった下級の魔物が侵入していることがあるほか、未だ起動状態の防衛用ゴーレムが数体確認されている。 イェーロン ゲオルギイ領第一都市。人口は約18万人。「森の中に街がある」と形容される自然豊かな都市で、人口の約3割がエルフとされる。 「スペロの水瓶」と称されるパケーム湖を水源とする農業で栄え、またその周辺に温泉街もあるためそれ目当ての観光客も訪れる。 面積の大半が森林や畑が占めるため、人口こそ多いものの人口密度は疎らでスペロの都市の中でもとにかく広い。 広大な土地で流通を円滑にするため家畜が多く飼育されており、人間の数よりも馬や牛の数が多いとさえ言われている。 グリンベン マグワイヤ領第一都市。都市と言うよりは「領主の直接支配が行き届く領地の区画」と言った方が正確で、人口は10万人に満たない。 同領地内の例に漏れず黄金色の小麦畑と建ち並ぶ風車が牧歌的な雰囲気を醸し出しており、悪く言えば変わり映えしない風景が続いている。 だがその緩やかな空気の裏ではどういうわけか奇妙な現象が起きたり曰く付きの場所が妙に多く、冒険者以外の外の人間が立ち入ることは少ない。 ブルフロント ウィットフォード公爵領第一都市。サンクトゥス・フルゴルに次ぐ人口およそ22万人が住まう。 スペロ最大の港を保有しており、主な産業は他国との貿易、海運、沿岸警備、漁業。 昼夜問わず活気溢れる街だが領主のスタンスの都合上貧富の差が激しく、スリが多発するなど治安は決して良いとは言えない。 特に夜に貧民街に近づくことは余程の理由がない限り避けた方がいいだろう。 レドルド フランソワ公爵領第一都市。人口は約15万人で、その3割がドワーフであると言われる。 山岳地帯の地下の巨大空洞を利用した地底都市であり、地上には目を見張るような巨大な要塞群が立ち並んでいる。 主な産業は鍛冶や保存食。その両方を求める冒険者が訪れることが多く、彼らに対する支援は類を見ないほど手厚い。 一方で、滞在中の冒険者には襲来する魔物の迎撃に参加する義務が課されるという点で釣り合いが取られている。
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ベネディクトゥスサンセイ(ベネディクトゥス3世) キリスト教のローマ教皇の一。 別名: ベネディクトサンセイ (ベネディクト3世)