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アノクダツボサツ(阿耨達菩薩) アノクタドウジの別名。
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[Eminem] 悪魔が確実に存在するというのなら、俺こそ悪魔 クスリのやりすぎでこんなになっちまった 俺の頭はイカれてる、マジで最悪だな 俺は何だって?人間だ 俺は犬 羊たちなどクソ食らえ、俺は羊たちを沈黙させてるんだ 科学捜査でも解決できない殺人事件を俺は犯した 俺のタマは大きすぎて下着の中に収まりきらない ジッパーを開けてタマをだしてやるか、床までとどいちまうぜ 考えることすべてが歪んでる 俺はまるで生きたウィージー・ボード(註:ゲームの名称) イカれて意味不明なことを口走ってる、こんなこと今まで喋ったことがない スピリットとリリックを経験した事あるか? スピリットとリリックが聞こえると、恐ろしくて鏡を見ることも出来なくなる。 それを経験したことがあるのなら、この曲を覚悟して聞けよ ただのタチ悪い冗談だって?それは間違ってる、俺は精神分裂症 奴は完璧にイカれちまってる、忍び足で歩き、手には錠、それで皆の喉を切り裂くんだ さあ鍵をかけて、床に伏せ、 ショットガンを準備しろ、「時計仕掛けのオレンジ」(註:映画の題名)がやってくるぞ ビザール見てみろ、奴の頭がまともだと思ってるのか? 奴がライムを書いてる時に何を経験してると思ってるんだ? [Chorus] これからお前は精神病の殺人犯の頭の中を旅をするんだ マジで頭がイカれてるから お前がどんなに頑張ったところで想像もつかないだろう 奴の痛み、無言の叫びを感じるだろう これからお前は精神病の殺人犯の頭の中を旅をするんだ マジで頭がイカれてるから お前がどんなに頑張ったところで想像もつかないだろう 奴の痛み、激しい叫びを感じるだろう [Bizarre] 金曜日の夜俺はまたレイヴに繰り出す ハーレー・ダヴィッドソンに乗り、女装したおかま達をピック・アップ 俺の彼女はクラック中毒であばずれ 奴はお前の家まで行き、その場でお前のDickをしゃぶてくれるぜ お前の空き瓶を店まで持っていくんだ 浮気せず、ストリートをうろつき、他の男と犯らないからって殴られてる女を見たことあるか? 俺の息子は16歳でホームレス(パパ、俺だよ) 奴に言ってやった、「お前は俺の息子なんかじゃねえ!!」ってな そして奴の目の前でドアをピシャリと閉めた 仕事場では安くコキ使われて、食べ物にも事欠いてる 俺の彼女が流産した(かわいそうに) 食うものがないからそれを食うしかなかったよ 俺のDickヒリヒリしてるが、性病になったわけじゃない ガソリンに不凍剤を混ぜたものを潤滑油にして一人で抜いてたのが原因さ 俺と彼女はテキサス州ウェイコに住んでる デヴィッド・コレシュ(註:武装カルト集団ブランチダヴィディアンの教祖。テキサス州ウェイコで93年に80人を道連れに自殺)なんてクソ食らえ、 俺は自分の世界を始めるんだ その世界の名は「ビザールの共同墓地」、恐ろしいのさ 聖母マリアをXXXX イエス・キリストの名はテリーに変わったぜ [Chorus] [Kon Artis] 逆子で生まれてきた俺、40オウンスのビールを飲み、クサを吸っている 神は俺の誕生をリハ-サルした、俺は最悪の血統 右手はドラゴンや大蛇よりもパワーを持っている 夢で精神病の殺し屋の頭の中に入り込んでくる 液状のニトロ・ガスみたいにお前のケツにに火をつけてやる 頭のイカれたマイケル・マイヤーズ(註:映画「ハロウィン」の登場人物) マイケル・ジャクソンのスリラー ライフル銃、マイケル・ヴァガ、警察殺し 若い頃俺はイジメられてた 女性刑務所に行きたいがために女装した 俺はストリートのワルみたいな格好してた プレッシャーをかけられ、ストレスを感じて、リンタン(薬)に手を出したのさ プレッシャー、ストレス、クスリ、俺の子供達への仕打ちを見てサツ奴も心を痛めたぜ 俺を外に投げ出してやる お前も眺めるものができていいいだろう [Chorus]
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ニョライジボサツ(如来慈菩薩) 仏教の菩薩の一尊。 胎蔵曼荼羅釈迦院に描かれる。 シムリョウソン(四無量尊)の一。 密号は護念金剛。 別名: タターガタマイトリー
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ザスパクサツ赤堀 選手は、背番号33
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サチ(Sachi) 年齢:18 性別:女 メイン:聖職 サブ:学徒 エクストラ:契約者 上級:大番長 種族:転生体(客観的事実としては混血) 身長 166 PL名:あたろう カラー:燃える赤 宝石:ファイアオパール キャラクターシート:18日昼までに仕上がってなかったら桜の木の下に埋めてくれて構わないよ!! 「オッケーオッケー!じゃあ後は派手にやっちゃおっか!意外となんとかなるよ!」 外見は? え?外見?外見って言ってもねぇ。 髪は金髪で、長さはそこそこ?で、2つに結んでる。小さいころからずっとこの髪型かな。 目はブルー。母さん譲りだって。 服は赤系来てることが多いかな。あと動きやすい服の方が好き。 仕事してる時に服なんて気にしてらんないしね! …………あ、オフは別だからね。オフはちゃんとお洒落するから。そこまで女捨ててないから。 え?他には?……美人かどうか? え〜、そういうの本人に聞いちゃう〜? ま、自分で言うのもなんだけど、美形だね!あはは!! 人格は? 人格って性格のことでいいんだよね? だったら、よく明るいとか気さくとか、前向きは言われるかなー。 あたしも自分で暗い方だとは思ってないし。っていうか一々細かいこと気にしてたらキリないしさ、この街。 あ、でもガサツとかはよく言われる……。あとシスターに似てるとか。 そんな似てる?ねえ? 戦闘能力は? んー……区分的に言うと聖職者だけど。 うわ出た!聖職者って言うとみんなそういう顔するのなんなの!? あーもう。実際ちゃんとした聖職者じゃないんだけどさー。シスターもシスターで生臭だし。……シスターにも生臭って使うのかな。まあいいや。 孤児院の教会で信じられてる神様とは別のだけど。一応神様と協力関係にあるから、そこから色々借りてる形。 本職ほどじゃないけどさ、あたしもやるときはやるよ? 協力関係の神って?というかぶっちゃけ中の神は? えー、そういう話ぶっこんでくるの! や、隠すようなもんでもないけど、言いふらすものでもないじゃん? 隠すようなものじゃないから答えるけどね。 ■■■■。あ、『へー』って顔してる。だよね、可もなく不可もなくだよね。 ん?……あーそうそう、あたしがそれ使ってるのもそれが理由! やっぱバレた?やー、これがバレるのが恥ずかしいから言いたくなかったんですけど!! 来歴は? 来歴って何から話せばいいかな。 えーっと。育ちはこの街で……何年くらい前かなぁ? 6つ7つか……そこらくらいのときにこの街に来て、それからはシスターの孤児院でお世話になってたんだ。 知ってる?あそこの孤児院。孤児院って言っていいのかなー。もう詰め込めるもの詰め込んだって感じあるし。 今でこそ悪神はいないけど。この街で子供が生きてこうと思ったら自分の力で身を守って、お金稼げるようにならないと、じゃん? それで、一応魔法使いとしての勉強をしてた。……あ、ちゃんと免許も持ってるからね?そーいう所はちゃんとしないと。 それで、16になって一回この街を出たんだよね。 2年くらいぐるーっと日本を回って来たんだ。まぁ目的は達成できなかったんだけどさ。 それでひとまずキリも良いし、孤児院がどうなってるか気になって戻ってきたところを偶然パレットに……って感じ! ざっとこんな感じかな。どぉ?あんま物珍しい話でもないでしょ? あははは。知ってる知ってる。こういう結社初めて所属したけど、パレット面白い人ばっかりだし。 未来人異世界人並行世界人……よくこんだけ集めたよね。むしろあたしとか逆に浮くんじゃないの?ってぐらい。 ま、でもそれがあたしだし。今まで通りやりたいことやってくつもりだよ。 なんだかんだ、運とセンスはあるみたいだし?何とかなる気しかしませんから。そりゃもう。 インタビューの時間を設けてくださり、ありがとうございました。 あれ?もう終わり?意外と話足りないねこれ。 けど実際に会って話せば済むことか。んじゃそういうワケで、よろしくね! +参加セッション +友人関係
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タケマタマサツナ(竹俣当綱) 松岬神社の祭神。 祭神とする神社: 松岬神社(山形県米沢市)
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ガランカンボサツ(伽藍関菩薩) カンテイの別名。
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グランド・セフト・オート・バイスシティ part39-195~197 195 :ゲーム好き名無しさん:2008/06/01(日) 12 14 42 ID MGW/oGsc0 じゃ割り込んでるかもしれないけど未だに更新ないのでバイスのストーリー貼るわ 時はすばらしき80年代 組織のために殺人を犯し10年の間投獄されていた主人公トミー・ヴェルセティはついに出所の日を迎えた。 しかし戻ってきた彼の処分に困った組織の幹部のソニーは新しく手を広げようとしていた 南部のリゾート都市、そして犯罪の蔓延する都市、バイスシティへと「仕事」という名目の元に彼を追い払った。 空港に迎えに来たヘボ弁護士ケン・ローゼンバーグとともに最初の仕事としてヤクの取引に行くことになったトミー。 が、最初の取引の途中サツの邪魔が入り取引は失敗、カネを失いヤクも受け取られず組織にバレたら殺されそうな状況になる。 パニくるローゼンバーグ、あくまで冷静なトミー。とりあえず一日頭を冷やすために自由行動になる(ここでやっとプレイヤーが操作できるようになる) 196 :ゲーム好き名無しさん:2008/06/01(日) 12 15 44 ID MGW/oGsc0 ~一日後~ まったくいいアイデアが浮かばないローゼンバーグ(一日中コーヒー飲んでたらしい)にトミーは提案する 「金もブツも取り返せばいい、ハメた奴も突き止めて復習する」(要約文です) と、ローゼンバーグに電話が。相手はバイスで大きな力を持つフランス人の大佐でパーティのお誘いだった。 町の有力者にコネを持ついい機会と考えたトミーはまだ落ち着いていないローゼンバーグの変わりにパーティに向かう …で大佐に興味を持たれたトミーは大佐に頼まれた仕事をこなしていく。 途中、最初の取引の相手ランスと再開する。彼もあの最初の取引のガサ入れで相棒の実の兄を失い、心底頭にきていた。 で、二人は協力してカネとヤクを取り返すことそして黒幕への復讐を果たすと約束する。 トミーの評判を聞いて不動産王のエイブリーや麻薬王のディアスも仕事を持ちかけてくるようになり トミーは次第に力をつけていく。(途中でブチ切れたソニーから電話が来るけど気にしない気にしない♪) 仕事をするうちに取引を邪魔したのはこの町での麻薬取引を牛耳る麻薬王ディアスとランスに知らされたトミー。 でも行動には早いと行動しないトミー。 そんな時、情報屋ケント・ポールからランスが仕事でヘマをしてディアスの部下たちに殺されかけてるという話を聞かされる。 トミー聞くが早いか急いで助けに行った。 197 :ゲーム好き名無しさん:2008/06/01(日) 12 17 33 ID MGW/oGsc0 ディアスの部下に手を出した以上トミーもランスもこの町にいればディアスに殺される。 ついにトミーはランスとともに麻薬王に復讐することを決意するのであった。(このときのディアスはrpgでも一撃じゃ死なないhp設定になっている) ディアスを殺し、屋敷を乗っ取ったトミー&ランス。二人は自分たちのギャンググループを結成し町の乗っ取りを画策する。 印刷所を買い取り、そこの元所有者の爺さんとともに偽札を刷ろうとしたり、ロックグループの護衛をしたり 撮影スタジオを買い取りポルノ映画を撮ったり、タクシー会社間のいざこざを解消したり(もちろん銃で) 町一番の金庫破り、武器商人、ドライバーのメンバーで銀行強盗をしたり(ローゼンバーグもマネーロンダリングという形でメンバーには入ってたが…) さまざまな仕事をこなし力をつけるトミー、反面トミーに比べてどうしてもドジを踏み部下にしめしがつかないランス、 そして聞こえてくるトミーの評判にブチ切れるソニー。 そしてついにバイスに飛んできたソニーと、トミーのおかげで部下に示しがつかないランスはお互いトミーが邪魔同士結託しトミーに宣戦布告する。 激しい銃撃戦の末トミーは勝利を収める。(戦闘終了後、ローゼンバーグが遅れて助けに来る。最後まで使えないが憎めない奴である) 確かこんなのです。 つたない文&プレイしたの数年前で記憶があいまいなんですが貼っておきます
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【序章】トツカサ方面 2004年12月22日 ●爪痕 幾本も起立する焼け焦げた黒い柱。 そして、何者かの手によって打ち壊され倒壊したままの家屋。 それをただ呆然と見詰めるだけしか出来ない民衆たち。 行く先々で見掛けたトツカサに刻まれた『戦』の爪痕、ジリュウの手の者と 思われる『草』の蜂起による各地への襲撃は、マウサツの護衛士たちが 想像していたものを遥かに凌駕していた。 「これが……戦……」 その被害の様子を具に確認しながら蒼き月光の守人・カルト(a11886)が呟く。 国同士の争いとは、その国力の削り合いでもある。 そして、その矢面に立たされるのは、常に抗う術を持たぬ民衆たちであった。 「酷いもんやな……」 筵を掛けられた家族の遺体の前で泣き叫ぶ子供たちを見て、永久の罪人・ケイル(a17056)の記憶が疼く。幼き頃の記憶が。 「大丈夫?」 そう声を掛ける愛と情熱の獅子妃・メルティナ(a08360)にすら、子供たちは 恐怖に満ちた眼差しを向けて震え出す。ヒトの親和性すら、『戦』の前には 意味を失ってしまう。 そして、失われたものはそれだけでは無かった。 人々から、他人を信じると言う心も失われかけていたのである。 「貴様か、この辺りに現われたという見かけぬ奴というのは!」 「怪しい奴め! 大人しく投降しろ!」 目立たぬようにとチャドルで顔を隠しての情報収集に努めていた 黒鱗の盾・ヴァラン(a13934)だが、やはり他から見れば怪しい者である事は 間違い無かった。地元の者からの通報を受けて、周辺警備に就いていた トツカサの兵士たちが出動して来たのだ。 「いや、私は……」 そこまで告げて言葉に窮するヴァラン。兵士たちの殺気を前にして、 ようやく戦時下にある異国の領地で、他国の者が情報を収集していると言う その意味する所を明瞭に悟ったのだ。即ち他国より送り込まれた間諜、 そう誤解されても仕方がない事であった。 いや、どう言い繕おうと諜報活動を行っていた事は事実であったのだ。 「……判った。投降しよう」 今、トツカサの兵と剣を交える訳には行かない。他の仲間たちの活動に 影響しなければいいのだが、その事だけが気がかりであった。 「手向かうつもりは無いです」 地元の者たちと接触していた夢見るドリアッド・マルティーナ(a13778)も、 同じくトツカサの兵士たちによって投降を呼び掛けられていた。 「ですが、せめてこの方々の手当だけでも……させてください」 怪我を負った人々に何かしてあげたかった。自分に出来るせめてもの事を。 ●暗闘 他の者たちよりも出遅れていた夜光疾風・ハボック(a13762)は、 先行する者たちと合流すべく夜の闇の中を駆けていた。 だが、その闇の中を同じく駆ける者の気配をハボックは察知した。 「……敵か?」 そのハボックの声に対して返された答えは、殺気の込められた気の刃であった。 「トツカサの為に負傷した所で、得する事もないが……」 身を翻してその攻撃を避けたハボックが武器を抜き様に呟く。無理をしてまで 戦うつもりは無かった。 そして、それは敵にしても同じ事であったらしい。攻撃は最初の一回だけしか 行われなかった。 既に周囲には誰の気配は無かった。無言のまま武器を収めると、ハボックは 再び走り出した。 ●渦中 救援部隊の駐屯地でもあるトヨナカの村に到着した者たちは、トツカサ国内で 起こっていた様々な事件の全容を知り、愕然としていた。 トツカサの各地を襲った『草』による不審火の数々、そしてここトヨナカを襲った 謎の襲撃者たち。 これらの対応に出向いた救援部隊の隊員の中には、重い傷を負ってしまった者も 多々いた。 ここトヨナカの戦いでは、救援部隊の団長でもあるイズミまでもが重傷を 負っていたのだ。 しかも―― 「ええっ、トツカサの第4領が落ちちゃったの!?」 驚きを隠せない表情で忘却ノ彼方・サテラ(a16612)が聞き返す。トツカサが アルガより割譲した第4領がジリュウの手に落ちたという事実は、マウサツの 護衛士たちの予測を遥かに越えて事態が急転している事を意味していた。 「マウサツの方でも色々とあったのですが、こちらの方がもっと 大変だったのですね……」 マウサツでの動きを具に報告しながら、銀糸の檻・グリツィーニエ(a14809)が 悲痛な面持ちで告げる。 「うーん……と言う事は、トツカサからアルガに対ジリュウ戦共闘提案をしてもらう 事も難しいようね」 困ったように呟く森療術士・フィルレート(a09979)だが、その言葉は 独り言にしては些か大き過ぎた。 「……誰が誰に何を提案するって?」 突如背後より響いた大きな声に、マウサツ護衛士たちは一斉に振り返る。 そこには、人を食ったような顔で護衛士たちを見やる逞しい体格の男がいた。 「チ、チオウ王子!?」 思わず声をあげたのはフィルレートであった。その声に他の護衛士たちも ようやく、目の前の男がこのトツカサの王子であり、名だたる将軍でもある チオウである事を知る。 「今さら何をしに来たのかと思えば、随分と虫がいい話をしてるじゃないか。 俺たちを自分たちが都合よく動かせる手駒だとでも思っているのか?」 表情こそ崩してはいないが、その言葉は辛辣であった。 「それとだ。人の国の中で随分と好き勝手やってくれてたみたいじゃないか」 そう告げて自分の背後を指差すチオウ。そこには―― 「俺は敵じゃなくて、マウサツのもんだと言ってんだろうが! 姫さんのお墨付きも あるんだぞ!?」 「元からここに住んでいたって言っているのに、どうして信じてくれないのかな?」 兵たちに取り囲まれるようにして姿を現したのは、侍魂・トト(a09356)と 愛竜踊花・ハクカ(a12573)であった。 トトは町中を闊歩していた所を、ハクカは地元の者たちに接触した所をトツカサの 兵士たちによって捕えられていたのである。 ストライダーしか住まないセイカグドの地で、しかも他国から攻められていると 知った上で2人の取った行動は些か不用意であっただろう。 「他にも各地でお前たちの仲間だという奴らが捕まってるぞ? そのおかげで ジリュウ攻めの準備も遅れてるって事だ。で、俺たちに何の用があるんだ?」 今度は表情を引き締めて護衛士たちに聞き返すチオウ。 「ですから、ジリュウに対して共闘を……」 「ほう、ならば我らのジリュウ攻めの先陣に立ってくれるか? それとも、 この戦に掛かる戦費をマウサツが出してくれるとでもいうのか!?」 フィルレートに皆まで言わせずにチオウが言葉を返す。それはトツカサにとって 都合のいい言い分であった。 だからこそ、自分たちが申し出ようとしていた話が、マウサツにとって都合のいい 話である事が痛いほどに判った。 「そうで無いのならば、お前たちはここで大人しくしていてもらおう。形の上は 賓客扱いにしておいてやる。だが、宛がわれた建物から出る事は許さん。 出元は不確かだが、マウサツとジリュウに繋がりがあるとの噂もあるからな」 取り付く島も無く言い放つチオウ。 こうして、救援部隊と合流を果たすべくトヨナカに訪れたマウサツ護衛士たちは、 残らず焼け残っていた土蔵へと連れ込まれる事となった。 ここを抜け出す事は簡単である。だが、それを行う事の意味は重大であった。 どこかで誰かが笑う声が聞こえる。 そんな錯覚がマウサツの護衛士たちを包み込む。 ただ一通の親書が巻き起こした小さな渦は、セイカグド全土を巻き込む 大きな渦へと変貌しようとしていた。 ●幕間 「トツカサに行ったら、ボクたちの事がどう伝わってるか、町の人たちはどういう 気持ちになってるか、聞いてみるんだにょ!」 「私もお手伝いしますわティルミー姉さん」 マウサツからトツカサへと向かう道を急ぎながらヒトの武人・ティルミー(a05625)と ヒトの翔剣士・トゥシェ(a05627)の陽気な声が大きく響く。 もう間も無く国境を越えてトツカサの地へと入る筈である。 「大丈夫かなぁ……」 そんな2人の姉を見てヒトの重騎士・ハヤタケ(a14378)が不安げな声をあげる。 そして、そのハヤタケの不安が見事的中した事を3人が知るのは、間も無くの事であった。
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リョウキチボサツ(霊吉菩薩) 西遊記に登場する神仙の一。