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登録日:2011/01/21(金) 21 41 43 更新日:2022/01/24 Mon 21 04 44NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ADV ten†cross アプリ ゲーム会社 テンクロス ノベゲー 携帯ゲーム ten†cross(テンクロス)とは、携帯電話向けアプリの企画、製作、配信をしているチーム及び株式会社のことである。 チームとしては2005年から結成されており、処女作は「暖かな冬の日に」 2008年から株式会社として設立された。 配信は、「糸通し」で有名な携帯アプリサイト「アプリ・ゲット」など。 主にノベルゲームを製作しており、青春感動系が多い。 選択肢を持つ作品が多くBADENDがあるが、そのときに作品内のキャラからアドバイスをもらえる。 前編が無料、後編が有料ということが多く、自分に合わない場合はお金を払わなくてもすむ。 だが、前編が面白くつい購入してしまう人が多い。 <作品一覧> ・「暖かな冬の日に」シリーズ パラレルワールド物の青春感動系。 前編後編に加え、続編2つと番外編 ・colors 目にうつる人間の顔が色に包まれている少年の話。 ED後は駄作と言われる。 前・後編 ・「召しませMoney!」シリーズ サクセスアドベンチャーストーリー。 1、2ともに前・中・後編と番外編あり ・僕らの夏と宝物 答えを入力して、宝探しをする一風変わった作品。 前・後編 ・「Airs」シリーズ Airsという独自のネットワークが開発された近未来のお話。 前・後編に加え、続編の「AirsXG」 ・ひとかた 一人の少年が決意し、奮起したとある伝奇物語、 お竜が製作したフリーゲームのリメイク版。 前・中・後編 ・ほしのの。 Flashゲーム『ほしのの。』リメイク。 目からレモン牛乳がでる。 前・後編無料 Android版も配信開始となった。 ・縁起者! 軽薄剣客時代劇。 剣道一筋の主人公が江戸時代にタイムスリップするお話。 前・中・後編 追記・修正は、全作品見た人に限ります。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] のまひゅも発売中 -- 名無し (2016-08-06 03 04 30) ええ・・・ -- 名無しさん (2016-08-06 03 56 35) 名前 コメント
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ドゥムブドゥドカンポサザン(ドゥム・ブドゥド・カン・ポ・サ・ザン) チベット古代ボン教の空の神。 二人の太った紫色の精霊ドゥムとルムを従える。
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星戦編 第四弾 伝説の戦士(ザ・エンシェント・レジェンド・コマンド) before 星戦編 第三弾 破滅の降臨(フューチャー・トゥ・ルイン・コマンド) next ??? 星戦編の完結弾です。 星戦編 背景ストーリー 60枚+3枚。SR5、VR5、R15、UC15、C20、+1DREAM3枚。 新規能力はないですが、+1DREAMに収録されている《兵極シラヌイ》が新規文明として影文明、新規ソウルとしてS(シャム)・ソウル、新規能力として超奇襲を持っています。 影虎さんいろいろお借りしました^^; 作者:セレナーデ +1DREAM 1D《兵極シラヌイ》 2D《星将グランド・イーグル》 3D《太陽の極致アポロスフィア》 スーパーレア 001《英知コペルニクス》 002《蒼神龍リバース・ウォルタルテラ》 003《極限超竜ボルシャック・ハート》 004《超嵐星メテオ・シューティングレイ》 005《兵極レジェンド》 ベリーレア 006《聖天使マーキュガ・ネルキューラ》 007《黒神龍デス・サザンクロス》 008《暗殺統括デスサーベル・S2》 009《大嵐神パルス・ジャムブウル》 010《コマンド・バイオレンス》 レア 011《護聖者インヴィンシブル》 012《コロンボ》 013《デスペラード・アクア》 014《老朽の魔黒グラン・カイーダ》 015《封印兵チェーン》 016《召集の極致ロール・パラディン》 017《世界樹の護り》 018《腐敗光姫ナイトメア・ティアラ》 019《烈風の轟雷ライトニング・トルネイド》 020《首取龍騎キルクリムゾン・F3》 021《兵極マジンガ》 022《兵極シャドーマ》 023《兵極と星将の魔槍》 024《殺意と冷酷の瞳》 025《再誕と龍王の棺》 アンコモン 026《予言者コールル》 027《アポロン・ウィング》 028《アクア・スピリット》 029《強面人形インパクト》 030《スナイプ・ワイバーン》 031《ライジング・ファイア》 032《霊騎アイリス》 033《電磁霊騎シュライドン》 034《勇騎聖者トルネードランス》 035《暗殺兵ビッグハンマー・D8》 036《逆鱗封魔アラウンド・デス》 037《兵極ノア》 038《憤怒と制裁の鉄槌》 039《犠牲と狂乱の鎖》 040《優雅なる兵極の伝説》 コモン 041《霊騎ソルダ》 042《予言者ヒューリ》 043《舞空の極致マイマイ》 044《サイバー・O・バーサーカー》 045《殲滅の極致オーズ》 046《悲痛の影スクリーマー》 047《炎魂兵バトル・メイカー》 048《熱風剣兵ソードバード》 049《式神コメット》 050《緑神龍アースクエイカー》 051《暗殺兵ダークマント・E5》 052《鬼面旋竜トグロ・ドクロ》 053《爆鱗マグマハリケーン》 054《兵極フリード》 055《兵極ライガー》 056《降臨と絶望の翼》 057《暗闇と希望の未来》 058《激圧と猛熱の衝撃》 059《科学と進化の布石》 060《戦乱と荒野の疾走》
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登録日:2020/01/26(日) 23 43 27 更新日:2022/11/04 Fri 21 19 55NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 みんなのトラウマ ヤマ ロマサガ ロマサガ3 ロマンシング サ・ガ ロマンシング サ・ガ3 初見殺し 裏ボス 概要 主な能力、使用技 攻略法 撃破後 余談 概要 暗闇の迷宮4層においてザッハークを撃破し、絶望に支配された少年の心を救ったモニカ一行は、そのままの勢いで一気に最下層へと突き抜ける。 だがそこで壮大な専用BGMと共に待ち構えていたのは、かつてモニカたちがレオニード城で倒した強敵「ヤミー」と瓜二つの姿をした魔物「ヤマ」の姿が。 モニカ「この魔物は…!?この迷宮に散らばった想いの欠片が結集した存在ですの!?」 ヤマ「我に挑みし愚かな者たちよ、我の力を存分に思い知るがいい!!」 襲い掛かるヤマに立ち向かうモニカ一行。しかし…!! モニカ「おkwwwwおkwwww楽勝です…」 ヤマ「ナイトメア(爆笑)!!」 ヤマ「テラーボイス(爆笑)!!」 ヤマ「死人ゴケ(爆笑)!!」 ヤマ「メガサクション(爆笑)!!」 モニカたちは全滅した!! モニカ「…わ…(泣)。」 ロマンシング サ・ガ3HDリマスター版に登場する追加ボス。 追加ダンジョン「暗闇の迷宮」の最下層において主人公一行を待ち受ける、所謂「裏ボス」というべき存在で、別に倒さなくてもエンディングを見るのに支障は無い。 だがそのあまりの強さや初見殺しっぷりに、多くのプレイヤーを絶望に追い込んだボスである。 前述の通り、その姿はレオニード城に登場した「ヤミー」の色違いだが、その強さはヤミーよりも遥かに格上であり、はっきり言ってラスボスの「破壊する者」よりも強い。 何の準備も対策も無しに適当に挑めば、前述のモニカのように瞬殺されてしまうのは間違いないだろう。 主な能力、使用技 HPは65535。常に2回行動で、毎ターンHPを999自動回復する。 使用技は以下の通り。 ナイトメア 全員に睡眠を付与。さらに睡眠から復帰した際にランダムで魅了、狂戦士、混乱のいずれかをランダムで付与。 テラーボイス 全員に混乱を付与。 死人ゴケ 全員に毒と狂戦士を付与。 ファイヤーウォール カウンター技。この技を発動後に物理攻撃をヤマに当てると、ターン終了後に炎属性の全体攻撃。 マルチショット 割合ダメージの単体攻撃を3回連続で繰り出す(対象は全てバラバラ)。一人が3連続で喰らうと確実にHPは0になる。ただし偶にスカる メガサクション 全体攻撃後にHPを回復するドレイン技。何故か威力が高くなっている。 電撃 雷属性の横一列攻撃。 ファイヤーボール 炎属性の単体攻撃。 ぶちかまし 物理属性の全体攻撃。 骨砕き 物理属性の単体攻撃。 踏みつけ 物理属性の単体攻撃。 ブレードネット 物理属性の単体攻撃で、麻痺を付与。 エクトプラズムネット 単体攻撃の即死技。 これらの多彩な技をランダムで使用する。 とにかく攻撃のいずれもが極めて熾烈であり、全く何の対策もしていないと次々と状態異常を付与され、全く何の抵抗も出来ずにズタボロにされてしまいかねない。 ナイトメア、テラーボイス、死人ゴケによって多数の状態異常を付与されてパーティー壊滅、突然ファイヤーウォールを使われてカウンターで全滅、メガサクションやぶちかまし、マルチショットを連発されて回復する暇も無く全滅…。 こいつに挑んだ誰もが、これらを一度は経験した事があるのではないだろうか。 さらにHPが65535もあり、これはラスボスの「破壊する者」(HP70000)に次ぐ数値。それに加えて毎ターン999自動回復するので、ヤミーのように高火力によるゴリ押しで短期決戦を狙うという戦法も取りづらい。どうしても長期戦になってしまいがちで、その上で上記の熾烈な攻撃に耐え続けないといけないのだ。 まさに「裏ボス」と呼ぶに相応しい、ラスボスさえも上回る強敵であり、「普通に戦えば」苦戦は免れない相手なのだが…。 攻略法 しかしこれ程の強さを誇る強敵で、多くのプレイヤーがコントローラをマキ割りダイナミックさせた相手でありながら、 「きちんと準備と対策を万全にした上で戦えば、案外楽に倒せてしまう」 というのが、このロマサガ3というゲームの面白い所なのである。 確かにヤマの攻撃はいずれも熾烈な物ばかりなのだが、実はしっかりと対策を施せば半数近くを無力化出来てしまうのだ。 白銀の鎧 ノーラ工房で開発可能な鎧。シルバーチェイルが必要だがリブロフの武器屋で普通に売ってる。 性能自体は並だが音波攻撃を無力化する能力がある。 これを装備すればテラーボイスを無力化可能。 ナイトキャップ ノーラ工房で開発可能な兜。素材を一切使わずに開発可能。 性能自体は並だが催眠攻撃を無力化する能力がある。 これを装備すればナイトメアを無力化可能。 氷の剣 1本しか入手出来ないが、装備するだけでメガサクションを無力化可能。 武器としても最強クラスの大剣である。 ヒドラレザー ノーラ工房の開発防具だが素材のヒドラ革の入手難易度は高い。 鎧枠になるので白銀の鎧との選択になるが、こちらは毒無効化と高い熱防御がメリット。 魔王の盾 入手出来るのは1個のみだが、30%の確率で全ての攻撃を無力化してしまうのは非常に強力。 しかも銀の手による二刀流状態でも、この盾だけは問題無く使用出来るというメリットもある。 ただしWPとJPの消費量が倍になってしまうので、達人の指輪や導師の指輪とセットで使おう。 見切り「体当たり」「ふみつけ」「骨砕き」「ネット」 ネットはブレードネットとエクトプラズムネットの両方を無効化出来る。 体当たりはぶちかましを無効化する。 この4つの見切りを極意化した上で、必ず全員にセットしておこう。 幸いな事に、全て暗闇の迷宮で習得可能である。 これらの対策を施した上で最強クラスの武器を用意し、HPは800、武器レベルは40程度まで上げておきたい。いずれもアスラ道場に通っていれば楽勝で届く数値である。 ヤマは防御力がかなり高いが、殴属性とアンデッド特攻の攻撃に弱い。 小剣のサザンクロスや体術の龍神烈火拳、タイガーブレイクなどが有効。分身剣もダメージが軽減されてしまうが、竜鱗の剣や強化後の七星剣なら通用する。 また全員にクイックタイムを習得させて順番に唱えさせて、最初の5ターンまではヤマに何もさせずにゴリ押しするという方法もある。 陣形は前列3人の攻撃力を向上させられるスペキュレーション推奨。前列3人にひたすら攻撃させて、後列の2人は回復に専念しよう。 または主人公がミカエルなら、コマンダーモードで戦うという戦術もある。 コマンダーモードならターン終了後に毒以外の状態異常を回復させられる上に、ミカエルの指揮能力が高いのでコマンダーモードで安定して大ダメージを与えられるとの事。 これでHP500位、武器レベル30位で倒せたとの報告もあるようだ。 確かにラスボスの「破壊する者」をも上回る強敵ではあるが、それでも「真・破壊する者」程ではない。 逆に言うと、こいつを倒せないようなら「真・破壊する者」に挑戦するのは止めておいた方がいいという事である。 撃破後 ヤマ「ぶちかまし(泣)!!」 モニカ「楽勝ですわ(爆笑)!!」(クルクル) ヤマ「エクトプラズムネット(泣)!!」 モニカ「楽勝ですわ(爆笑)!!」(クルクル) ヤマ「テラーボイス(泣)!!」 モニカ「あ~そこそこ、最近肩こりが酷くて困ってた所ですの。気持ちいいですわ~(爆笑)。」 ヤマ「ば、馬鹿な…」 ノーラ「ラウンドスライサー(爆笑)!!」 ユリアン「分身剣(爆笑)!!」 ヤマ「貴様ら如きに我が敗れると言うのか…!?」 タチアナ「サザンクロス(爆笑)!!」 エレン「龍神烈火拳(爆笑)!!」 ヤマ「想いの…欠片が…うがあああああああああああ!!」 死闘の末にヤマを撃破すると、技や見切りの極意化がしやすくなる「極意の指輪」を入手し、さらにサラの追加エピソードを見る事が出来る。 また、サラが主人公でエレン・ハリード・トーマス・ユリアンがパーティーにいると、それぞれ特別な会話イベントが発生する。 特にユリアンとトーマスは本編では明かされなかった過去の一部を知ることができる。 余談 実はこのヤマ、元々SFC版の没モンスターでROMの内部データにも収録されていた物で、それが今回のHDリマスター化の際に正式に採用されたという経緯がある。 ただし内部データのヤマのステータスは、ヤミーに毛が生えた程度の強さでしかないのだが。 モニカ「この項目は…!?アニヲタたちの追記、修正が形になった物ですの!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ? コメント欄 [部分編集] 骨砕き、スカルクラッシュ特攻で重ねがけで腕力下げればダメ下がる。ただ魔力31もあるからイドブレイクあった方がいいかも。 なお、例の人は初期ステソロ撃破という狂ったことをやっていた -- 名無しさん (2020-01-27 00 31 50) こいつ倒せる段階で極意化しやすくなる装備とか要らないという。まあ倒した証程度の存在か。 -- 名無しさん (2020-01-27 06 18 52) 最初倒したときは、HP600前後、見切り無し、双龍破やマキ割りダイナミックが主力技、ファイターモードの虎穴陣で倒したなぁ。 -- 名無しさん (2020-01-27 21 06 56) 精神耐性のある聖王かぶとか魔王の鎧を回復役に装備させとけば、混乱や狂戦士化を防げるからだいぶ楽になる。魔王の鎧のリスクは達人の指輪とかで相殺できるし。あと夢見る宝石もナイトメア対策に有効。ミカエルが高いのは指揮能力じゃなくて、控えメンバーに回したときの増幅レベルの成長補正だから、ちゃんと育ててるなら他の主人公でもコマンダーモードは有効。増幅レベル抜きにしても毎ターン全体微回復 状態回復、バックパックのアイテム使えるのは大きい。 -- 名無しさん (2020-01-27 21 24 02) 懐かしのレアモンの記事かと思ったら、裏ボスになってたのかよw 出世したなぁ -- 名無しさん (2020-01-27 21 24 38) 概要のモニカに萌えた -- 名無しさん (2020-01-29 22 44 23) >だがそこで壮大な専用BGM 実はこれリユニの通常戦闘BGMなのよね…。やってない人からしたら新鮮だったのかなと。 -- 名無しさん (2020-02-02 23 11 52) アイテムドロップ率が上がる装備とか閃き率が上がる装備とか欲しかったな -- 名無しさん (2020-06-23 22 12 48) あくまで状態異常が怖いボスだからコマンダーモードと相性良い -- 名無しさん (2021-01-21 02 01 39) なぜか勘違いしてるサイトが多いんだけど不死属性じゃないから活殺破邪法やサザンクロスではクリティカルは出ないんだよね多分昔の解析サイトだけ見てプレイした気になっているんだろうけど -- 名無しさん (2022-05-08 04 01 25) 名前 コメント
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Top 用語一覧 クロス クロス 正式にはクロスオーバー。 ある作品のキャラクターが、同じ設定のまま別の作品へ登場すること。 けいおんキャラが別設定の世界に行くクロスや、別作品のキャラが登場するクロス、別世界のキャラをけいおんに置き換えるクロスなど、様々な種類のクロスが存在する。 まだクロスされてない物で好きな作品があれば、是非書いてみることをオススメする。
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マクロスなのは 第6話『蒼天の魔弾』←この前の話 『マクロスなのは』第7話「計画」 アルトはこちらと同じ様にガウォークで並進するバルキリーに呼び掛ける。 「なぜ生きてるんだミシェル!? 魔法でも死者甦生は無理なはずだぞ!?」 『勝手に殺すな。それともなにか? 死んだ方が良かったのか?』 「いや・・・・・・生きててよかった」 『・・・・・・へぇ、見ないうちに素直になったなアルト姫』 「姫はやめろ!もう一度ここで戦死したいか!?」 アルトとミシェルと呼ばれる謎のパイロットの激しい口撃の応酬。後部座席でそれを聞くなのはは何がなんだかわからない。 「えっと・・・・・・アルトくん、どうなってるの? お友達?」 アルトはこちらを振り返ると怒鳴る。 「こんなやつ友達なもんか!」 すると聞こえたミシェルが言い返す。 『ほう、言うじゃないか。だが女の子に怒鳴るとは天下のアルト姫も地に落ちたようだな』 それに怒鳴り返すアルト。スカした言動で翻弄するミシェル。口喧嘩はさらに5分にもおよんだが、一触即発という雰囲気どころかお互いそれを楽しんでいるように感じられた。そう思うと自然と笑みがこぼれた。 (本当に仲がいいんだ) 自然と思ってしまった思考はどうやら念話に乗ってしまったらしい。2人は同時に否定する。その息の合ったユニゾンに今度は笑い声を隠すことができなかった。 (*) なのはの仲裁によってようやく2人は矛を収めたが、アルトはやっと重要な事に気づいた。 「そういえばお前、その機体どうした?」 ミシェルはしばし沈黙を守ると一言。 『メイド・イン・ミッドチルダだ』 「は!?」 「え!?」 『・・・・・・詳しいことは技研に着いて、田所所長から聞いたほうがいいだろう』 ミシェルのVF-0はガウォークからファイターに可変し旋回していく。アルトはなのはの了解を得ると、ミシェルを追った。 (*) 10分ほど巡航飛行を続けると六課を飛び越し、クラナガン湾に出た。VF-0が降りる大地は六課とは対岸の半島に存在した。下界には湾内に浮かぶ大きな人工島が見える。 『こちらは時空管理局地上部隊、技術開発研究所のテストパイロット、ミハエル・ブラン一等空尉。管制塔、着陸許可願います』 『・・・・・・確認しました。第7滑走路はクリア。着陸OKです』 続いてVF-0の後についてきたVF-25にも通信が入る。 『管制塔からフロンティア1』 「こちらフロンティア1、どうぞ」 『路面が通常のアスファルトのため、ファイター形態にて滑走路に進入、ミハエル機に続いて着陸してください』 「フロンティア1、了解」 コールサインで呼んでいるのは、近くを飛ぶ民間機の多いせいだ。 この滑走路は管理局の施設ではなく、国営のミッドチルダ国際空港だ。レーダーを見ると、100を超える民間の旅客機、次元航行船が写っている。 ちなみに通常のアスファルトやコンクリートの地面だと、ガウォークのエンジン噴射の熱に耐えられずひび割れが発生する。技研にそのまま帰れないのはそのためだ。 「・・・・・・珍しいのか?」 なのはがさっきからキョロキョロしているので聞いてみる。それになのはは目を輝かしながら応えた。 「うん。空戦魔導士でも危ないって緊急時以外近づかせてくれなかったの。・・・・・・こんなに飛行機が飛んでるんだ・・・・・・ほら!あんな大きい飛行機の操縦なんて楽しいんだろうなぁ~」 彼女はそう言って着地のアプローチに入ったVTOLジェット旅客機を指差す。 オートパイロットの見張り役と酷評される民間機のパイロットからすれば、Sランクで自由に空を飛べるなのはの方がよっぽど羨ましいに違いない。だが人間、自分に無いものが羨ましくなるものだ。 その後もひっきりなしに離着陸する民間機に混じって無事着陸。そのままVF-0とVF-25は格納庫へ運ばれ、アルト達はリニアレールで技研に向かった。 その道中なぜミシェルは生きているのか?また、なぜこの世界にいるのか?が彼の口から明かされた。 彼の話によると宇宙に放り出されてすぐ、EXギアの緊急装置を作動させて体を風船のようなもので包み、凍死と窒息の危機から身を守ったらしい。 そして今度は怪我から意識を失いかけていたミシェルだが、そこにアイランド3から誤作動で切り離された脱出挺が偶然通りかかり救助されたという。 その後避難していたフロンティア市民を乗せたまま漂流していた脱出挺はアイランド3から発生した謎の爆発に呑み込まれフォールドしたらしい。―――――その爆発がバジュラ殲滅に使ったフォールド爆弾『リトル・ガール』であることは言うまでもない。―――――脱出挺は奇跡的にフォールド空間へと振り落とされたらしく、乗員達が気づいた時にはこの世界に来ていたという。 「じゃあこの世界には俺たちよりも早く来たのか?」 向かい合わせのミシェルは頷くと話を続ける。 「あぁ、もう8カ月前になるな。そういえばその様子だとバジュラの野郎共には勝ったみたいだな。フロンティアはどうだ?・・・・・・クランはどうしてる?」 (やはりこの男はクランを気にかけているんだな) そういえばなどと言っているが、ずっと気にしていたのは分かった。おそらく彼女にもしものことがあったら・・・・・・と聞くのが怖かったのだろう。 「安心しろ。あれからバジュラとの共存の道が開けたんだ。だから両方とも無事。今ではバジュラの母星に移民した。もう1年になる」 「そうか・・・・・・よかった」 ミシェルはそう胸を撫で下ろした。 ちなみにそれぞれの客観時間がずれていることはフォールド航法を使うとよくある事なので、まったく気にならなかった。 「・・・・・・でだ、なんで知らせてくれなかったんだ?」 「技研の作業がぎっちぎちでな。しかしおまえがランカちゃんと来た時には驚いた。暴動に歌か。まったく昔の自分を見るようだったぜ。しかも俺達が必死こいて守ったオーバーテクノロジーも全部暴露しやがって」 「あ、いや・・・・・・すまない・・・・・・」 機密を漏らすということに罪悪感があったので素直にあやまった。そんな2人の会話になのはが仲裁しながら入り込んできた。 「まぁミハエル君、あんまりアルトくんを責めないであげて。それで他のフロンティア船団から来た人達はどうなったの?」 「なのはちゃん、親しい友人はみんな俺のことをミシェルって呼ぶんだ。だからミシェルって呼んでいいよ」 彼のウィンクに頬を赤らめるなのは。 ミッドチルダとフロンティアでは客観時間がずれている。そのためまだミシェルは17~18歳のはずだ。一方なのはは資料によれば19歳。年上だ。つまり年上しか狙わないミシェルの射程内ということになる。 しかしクランとのことや、なのはが戦闘職であることから外れるかもしれないが、この8カ月が彼を変えたかもしれない。 (こいつ(空とベットの撃墜王)に狙われてからでは遅い・・・・・・) アルトは一応予防線を張ることにした。なのはに念話で呼びかける。 『(なのは、こいつはやめたほうがいいぞ)』 『(? どうして?)』 『(実はそいつ・・・・・・ゲイなんだ)』 「ふぇ!?」 なのははおどろきのあまり素っとんきょうな声をあげた。 「どうしたの? なのはちゃん?」 ミシェルは顔を真っ赤にしたなのはに問う。 「ううん、なんでもない・・・・・・」 「ん? そっか。とりあえず他の人達だよね。民間人は普通にミッドチルダで暮らしてるけど、元新・統合軍の軍人さんはみんなを守りたいって残らず時空管理局の地上部隊に入局してるよ」 不思議なことに、民間人含めてみんながみんな魔力資質があってね。と付け加える。 「ミシェル君も?」 「ああ。大抵クラスBだったんだが、俺はAA+だった」 「へぇ、そっちの世界に魔法がないのが残念なぐらいだね」 なのはが言った辺りでリニアレールのアナウンスが、技研に最も近い駅に到着したことを知らせた。 (*) その後研究員の運転する車で技研に戻ると、彼らを出迎えたのは田所だった。アルトは彼に問いただしたいことが山ほどあったが、田所のたった一言にその気力を挫かれた。 「おかえり」 アルトだからわかる演技でない心からの言葉。父の姿が重なったアルトは少し戸惑いながら 「ただいま」 と返した。 (*) 帰還直後ミシェルは 「用事がある」 とか言って田所と研究員達に連れていかれたが、アルトとなのはは応接室に通された。 しかし入れる部屋を間違えたのか先客がいたようだった。 「レ、レジアス中将!?」 なのはは入ると同時にそのおじさんに敬礼する。 「ん? あぁ、高町空尉。君も来ていたか。第256陸士部隊から君達六課の活躍は聞いている。地上部隊の窮地を救ってくれてありがとう」 もし予算を増やしたのに陸士部隊が敗北してロストロギアを奪われていれば、地上部隊の存続すら危うくなる。リニアレール攻防戦はそういう深い意味のある戦いだった。 「いえ、私達は任務を忠実に実行しただけです」 「それを尊いと言うんだと、私は思う」 彼はそう言ってなのはの肩を叩き、こちらに向き直る。 「早乙女アルト君、君とランカ君には特に感謝しなければならない。君達と我々は元々関係のない間柄なのに、以前の襲撃事件や今回のことなど助けてくれてありがとう」 アルトはその言葉に、以前シグナムに言った事と同じセリフを返す。 「いや、俺たちは偶然あそこにいて、偶然それに対応できる装備があっただけだ」 「とんでもない!我々が助かったことは事実だよ。精神面でも〝技術面〟でも」 技術が各種オーバーテクノロジーを示していることは明白だったが、そこを強調するところはタヌキだ。こうしてこちらの反応を試しているのだろう。 すでにアルトは彼がペルソナ(仮面)をかぶっていることを見抜いていた。しかし、以前のフロンティア臨時大統領、三島レオンのような野心や悪意は感じられない。 彼にあるのははやてと同じような〝守りたい〟という強い思いだけだ。 おそらく彼のような立場になると否が応でもペルソナを・・・・・・権謀術数にまみれた権力の世界を渡るために、被らなければならないのだろう。 「どういたしまして」 そう答えるのと田所が入室するのは同時だった。 邪魔かな?と思ったなのは達は出ていこうとするが、レジアスに呼び止められる。 「丁度いい。君達にも関係ある話だから聞いていきなさい」 そう言うレジアスは空いたソファーの席に俺たちを誘導した。 (俺たちに関係あるってどんな話だ?) なのはのほうも見当が付かないようで、同じようにこちらを見てきた。俺は肩をすくめてそれに応えると、準備する田所所長に視線を投げた。 3人の視線に晒されながら田所は空中に大型のホロディスプレイを出すと、資料を手に説明を始める。 画面には大きく『時空管理局 地上部隊 試作航空中隊についての中間報告』とある。 「今回完成した試作1号機『フェニックス』の実戦テストは無事終了。量産機としてVF-1『バルキリー』の第1次生産ラインの整備が進んでします。現在は第25未確認世界より漂流してきたL.A.I社研究員より提供されたVFシリーズの設計図から選定したVF-11『サンダーボルト』の解析が完了。試作2号機として試作を開始しました。試作機が完成し、テストも順調ならば1ヶ月以内に同機種の生産ラインが整備できる予定です。またパイロットの養成は彼らを教官に順調に進んでおり、1週間以内にVF-1の試験小隊が組める予定です」 ディスプレイに写るVFシリーズの図面は紛う事なきアルトの第25未確認世界のものだ。しかし随所にVF-25の最新技術、またはミッドチルダの技術がフィードバックされている。 2機種のエンジンが初期型の熱核タービンから最新の熱核バーストエンジン(ステージⅡ熱核タービン。AVF型では初期型の2倍。VF-25の最新型では約4倍の推進力を誇る)に換装され、装甲が第3世代型の『アドバンスド・エネルギー転換装甲(ASWAG)』になっていた。 また、推進剤のタンクが本来入るべき場所に小さなリアクターが居座っていた。このリアクターは改修したVF-25の装備と同じようだ。 VFシリーズの装備群は、基本的に反応炉(熱核タービン)のエネルギーを流用する。しかしそれではまるっきり質量兵器と同じなため、このリアクターが搭載されたのだ。 これは名称を『Mk.5 MM(マイクロ・マジカル)リアクター(小型魔力炉)』といい、ミッドチルダにはすでに30年以上前から製作、量産する技術力があった。しかし魔導士が携帯するには大きすぎ、車両に搭載すると質量兵器に見られかねない。・・・・・・いや、まずこれほどの出力が通常個人レベルの陸戦では必要なかった。 かといって基地や艦船の防衛システムに使うには逆にひ弱で、正規の艦船用や基地用の大型魔力炉に比べると受注量は少なかった。 そこに目を着けたのが『ちびダヌキ』の異名を持つ八神はやてだった。 彼女は比較的安価でVF-25に搭載するには十分小型なこの魔力炉を搭載させ、兵装と推進系を改装したのだ。 この魔力炉は『疑似リンカーコア』とも呼ばれており「個人の魔力を最大500倍まで増幅する」というのが本当の機能だ。しかし本物のリンカーコアがないと、使用はおろか起動すら出来ない。 だから誰でも、そしてボタンを押せば使えるような兵器ではない。 「これは魔法そのものである」 というのが六課側の主張であり、報道機関の協力もあって世論からは認められている。 しかし六課自身もこれは質量兵器であり、ランカを守るための希少な戦力であるべきだと考えていた。 「田所所長・・・・・・まさか本気で量産したりしないよな?」 アルトの問いに田所の表情が陰る。彼は正直なのだ。 しかし、今まで『管理局は質量兵器を使わない』と信じていた。または、信じようとしていたなのはやアルトには衝撃だった。 「田所所長、君は答えなくていい。私から説明しよう」 レジアスは立ち上がると、自らの端末を操作してディスプレイに投影する。 〝56回〟 上の見出しによるとミッドチルダでのガジェットの出現回数のようだ。 確か六課はこの回数の半分ぐらい出撃しているはずだ。 六課は新人の研修ばかりやっているように思われがちだが、今回のリニアレール攻防戦以外にも要請を受けてスクランブルしたことは多い。 目立たないのはほとんどが空戦であり、新人達が実戦に臨むことがなかったためだ。 「現在、六課の善戦で地上の平和が守られているといっても過言ではない。しかし、君達1部隊に地上の命運を託すわけにもいかないのだ。そこで突破口となるのがアルト君、君のバルキリーだ」 多少芝居がかったようすで大仰にこちらを指差す。 「俺の?」 「そうだ。バルキリーは改良すれば、魔導兵器として管理局でも採用できるのだ。君が以前襲撃事件の時バルキリーを使い、その業績から世論はそれを許した」 報道機関も珍しく比較的ソフトに表現しており、ミッドチルダ市民はVF-25が上空を飛んでいても不安を覚えず、子供達が手を振っているほどに受け入れられていた。 ちなみに早くも普及の始まったPPBS(ピン・ポイント・バリア・システム)も今では魔法として人々にとらえられており、格闘でもPPBを併用すれば質量兵器を使った攻撃とは見なされない。(VF-25では反応炉で発生させたものであるが、そんなことはもちろん伏せられている) 「しかし、質量兵器廃絶の理念に違反するすれすれではないでしょうか?」 なのはがつっこむが、レジアスは悲しい顔をして言う。 「そこまで追い詰められているのだよ、我々は」 『ピッ』という電子音とともにディスプレイの数字が変わる。 〝12人〟と。 「この数字は、ガジェットとの戦闘で戦死した数だ」 それを聞いた2人の顔が強ばり、田所は顔を伏せた。 「しかしそんな報道は―――――」 「君は住民にパニックを起こせ。と言うのかね?」 レジアスはそう言ってなのはの反論をねじ伏せた。どうやら厳重な報道管制が行われているようだ。 「戦死したのはほとんどBランク以下の者だ。」 列挙される殉死(戦死)者名簿。右端に書かれた魔導士ランクを見ると、確かにB,Cランクで固まっている。しかし1人だけAAランクの魔導士がいた。職種は空戦魔導士。部隊名は『第4空戦魔導士教導隊』。それはどこかで聞いた部隊名だった。 (確かなのはの―――――) 「え?うそ・・・・・・栞!?」 なのははそのAAランクの者の名を叫ぶ。 そう、確かその部隊はなのはの前任地だった。 レジアスはそんな彼女の驚きを予想していたようだ。彼はその宮島栞二等空尉のデータを呼び出す。 「彼女は管理局員の鏡だった」 レジアスはそう前置きをして話始める。 彼によれば教導隊はその日、海上で学生上がりの見習い空戦魔導士の訓練を行っていたそうだ。 しかしその時、部隊は大量のガジェットⅡ型の奇襲を受けた。教導隊は必死の防衛戦の末撃退は不可能と判断し、転送魔法による撤退を選択した。 だが敵の攻撃が激しく、学生を守りながらではとても逃げられなかったという。 「そんな時彼女は、全員を逃がすために囮になったんだ。おかげで新人含め部隊はほとんどが無事に帰還した。だが彼女だけは・・・・・・」 遺体は海上のためか発見されなかったらしい。しかし発見された彼女のデバイスのフライトレコーダーから彼女の死亡が確認されたという。 「彼女はフライトレコーダーに最期の遺言を残していた。それがこれだ」 レジアスは端末を操作してプレーヤーを起動し、再生した。 『みんな、無事に逃げたよね? 私はここまでみたいだけど、きっと仇をとってね。私は空からみんなを見守ってるから! ・・・・・・なのはちゃん知ってるよね?この前見た映画で私、「私も『空からみんなを見守ってる』って言ってみたいなぁ~」って言ってたこと。でもいざそうなってみると、あんまり感慨深くないんだね』 無理にでも明るく振舞おうとする声。きっとそうして恐怖に対抗しているのだろう。 敵に囲まれ後は座して死を待つのみ。その恐怖は想像するに難くなかった。 そしてその声に混じる爆音。それは彼女の後ろに迫る死神の足音のように響く。 『・・・・・・もう時間がないみたい。これを聞く人みんなにお願いします。絶対この機械達に私の無念を晴らさしてやってください―――――』 そこでプレーヤーが止まった。・・・・・・いや、まだ残っているがレジアスが止めたのだ。 シレンヤ氏 第7話 その2へ
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闘神都市サザン(セカンド対応) ■ゲームシステム:六門世界RPGセカンドエディション、サザンの闘技場 、空中庭園エリュシオン、ジオテランの世界樹、ガルシルトの試練場、エレメンタルストーム ■その他:Role&Roll掲載の追加データなど ■GM:なし 人数が集まったら誰でも適当に ■開催頻度:不定期 ■突発セッションの有無:突発メイン ■制限人数:特になし ■新規参加:可 ■キャンペーン方針:「サザンの闘技場」の闘技場ルールをメインで使用。独自のシナリオを闘技場プレイ中に運用するのはアリ。 ■エロ方針:闘技場ルールではなし。各自CC等で行う場合は自由。ただ、セッション進行に問題をきたすようなことはないように注意。 ■禁止事項:他PCが嫌がること 当然、エロなども例外ではありません。同意の無いエロはタダのセクハラです ■他キャンペーンからの持込:未定 ■他キャンペーンへの持込:未定 ■活動時間:23:00~26:00あたりを想定してます。 ■基本方針:あせらずまったりいきましょう。 ■本音:まとまってセッションをやる時間が取りにくくなってきたので、短い時間でもできるものをと。 【キャラクター登録について】 キャラクターの管理は闘技チームごとに行うつもりですので、複数キャラはあり。 でも、一つの闘技チームには一人につき一キャラのみとさせていただきたいです。 そのほかの細かいことは、おいおい決めていきたいと思います。 【召喚モンスターや騎乗動物を連れていることの利点と難点】 利点:召喚モンスターや騎乗動物は「参加人数としてカウントされない」ため、その分相手よりも有利になる。(例:PC3人に召喚モンスター2匹の場合、対戦相手は参加人数が3人の場所で決定する。5人ではありません。) 難点:モンスターを連れて試合を行う場合、1試合ごとに登録料がかかり、さらにチーム全員から精鋭ボーナスと呼ばれる賞金ボーナス(300G)が減算されてしまいます。なお、登録料は即時召喚の場合は必要ありません。 【現在把握している(サプリ以外の)追加データ】 【PC用種族】 エルフ:呪文魔法やレンジ攻撃をこなす優秀な後衛の万能型。 【召喚獣】 モンスタープラント(S→L):優秀な壁役。 ヒポグリフ(M→L):騎乗動物としてかなり優秀。 デザートドレイク(M→L):近接型にも呪文魔法型にも成長可能な汎用型? ポケット(S→S):トレジャーハンターを取得できる。 コロボックル(SS→SS):支援系。 ティンカーベル(SS→SS):キャスター型。シーフも出来なくもない。 グレムリン(SS→SS):対象の行動をファンブルにする能力がある。 ドラゴン・パピー(S→L):近接型にも呪文魔法型にも成長可能な汎用型。ただし、レベル上限が低いので、成長は計画的に。 ハンマー・クラブ(S→L):壁役として優秀。攻撃もできる。 サテュロス(S→S):支援系。バードを取得するといいらしい・・・ カプリコーン(M→L):水中専用だけど、能力的に優秀。どちらかといったらキャスター向き。 エレファント(M→L):ビーストだけあって単純に強力。自分より小さいサイズの相手にはさらに強力。 太陽を睨む天使(M→L):攻防共に優れた白兵型。4本腕になることもできる。 【モンスターPCの扱い】 もし、召喚モンスターじゃないモンスターでPCを作る場合、以下のようなハウスルールを使用します。 最大キャラクターレベル:人間PCと同様10レベルまで引き上げます。ただし、選択可能クラスの最大レベルに変更はありません。 他未定 【現在確認している中で、PCとして問題なさそうなモンスター】 フェアリー、ピクシー、セルキー、ゴブリン、ポケット、コロボックル、ティンカーベル、サテュロス、太陽を睨む天使 チャンネル 基本 :セッション:#エロ六門世界/雑談:#エロ六門世界裏 避難所:セッション:#エロ六門世界2/雑談:#エロ六門世界2裏 闘技チーム キャラクター 名前 : PL : CL : 年齢 : 性別 : 所属チーム : 備考 リュティス : 孤狐(NPC) : 1 : 12歳 : 女 : 受付嬢 : PC達のチームお付きのホーリーオーダー。競技会には参加しません コロロ : 孤狐 : 1 : 子供 : 女 : 野良 : 癒し手コロボックル : : : : : : アレス=テュルヴィング : ジン : 1 : 18 : 男 : なし : クールなアイテム使い クリシュナ : りゅま : 1 : 16歳 : 女 : なし : 無口ストイック?なウォリア/モンク娘 アリーチェス=セルシウス : にゃんシロ : 1 : 20歳 : 男 : なし : 四大に愛される(予定の)エレメンタラー レミーナ : 御苑生広見 : 1 : 15歳 : 女 : 未設定 : 北方から腕試しに来た無心教徒の癒し手 : : : : : : イクス=ブレイカー : つかねこ : 1 : 16歳 : 男 : なし : 貴族の家に生まれた癖にドロップアウトしたネクロ/ナイト。ツンデレ? ゼクス=F=ブレーキング : 端島司 : 1 : 16歳 : 男 : なし : 貴族生まれのホーリー/デュエリスト。熱血馬鹿兄貴 カリンカ=フラガドーガ : 愚 : 1 : 15歳 : 女 : なし : 貴族生まれのサモナー/アーチャー。男装少女 : : : : : : アザゼル : 端島司 : 3 : 35 : 男 : 未設定 : 大学院の非常勤講師にしてダークナイト。アゼリアのパパ アゼリア : 御苑生広見 : 3 : 16歳 : 女 : エイグラム家 : 大学院に通う優秀な魔術師にしてサモナー ガスパー : 御苑生広見 : 3 : : 女 : エイグラム家 : アゼリアのケットシー : : : : : : グロウ=ブリュナーク : ジン : 2 : 21 : ♂ : チーム・グロウ : 龍銃使いの狙撃手 レギオン=B=ハインド : にゃんシロ : 2 : 18 : 女 : チーム・グロウ : 不吉な名をもつ女サモナー ホロウ=コナンドイル : 愚 : 2 : 19 : 男 : チーム・グロウ : 支援寄りの魔法剣士 ブラッディア : にゃんシロ : 1 : ? : ? : - : レギオンに仕えるカーバンクル グリード : にゃんシロ : 1 : ? : ? : - : レギオンに仕えるドラゴン・パピー : : : : : : ガンド=ガランダー : 愚 : 1 : 28歳 : 男 : なし : ナイトモンク、若隠居 ディエラ=ディアナ : つかねこ : 1 : 18歳 : 女 : なし : サモナーアーチャー、おともはコボルト : : : : : : ライト=アレクトール : ジン : 1 : 17 : ♂ : : 精霊使いと気付かない精霊使い 十六夜茜 : 御苑生広見 : 1 : 16 : 女 : 未定 : 地球から召喚されてしまった女子高生武道家 : : : : : : ヴィヴィ : 孤狐 : 1 : 子供 : 女 : 未定 : 猪突猛進型ウォリアー/モンク : : : : : : ティアノート : 端島司 : 1 : 75 : 女 : 未設定 : ウ学園生活を夢見て街にでてきたエルフ。 ロビンソン : 愚 : 1 : 87 : 男 : 未設定 : ゴーレム使いを目指して街に出てきたドワーフ : : : : : : : : : : : : 六門世界セカンドエディションサンプルキャラクターシート 闘技チーム管理シート
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マクロスなのは 第2話『襲撃』その2←この前の話 『マクロスなのは』第3話「設立、機動六課」 あの襲撃事件は重傷者3名、軽傷者18名を出すに止まった。幸いなことに負傷したのは全て管理局局員と学校の警備員で、子供達に被害はなかった。 そして襲撃してきた魔導兵器は、クラナガンに張り巡らされたレーダー網によると突如上空に出現したものらしいが、それ以上詳しいことはわかっていない。 しかしマスコミは結果的に死者が出ていないせいかその報道は控えめになった。代わりに死者2名に抑えたテロ事件での地上部隊の必死の働きをクローズアップし、公務員である地上部隊が労働三権を行使するという違法な労働争議を打ち消していた。 また、首相は地上部隊の予算を増やすと公言した日から2日目に遂に英断。緊急措置として企業団からの出資を受け入れることとした。しかし企業団側に主導権を握られないよう契約は10年以上に渡る長期で、原則としてそれまで脱退、出資渋りは認められず、額も会社の規模によって一律に決まる。 そして仮に契約終了後更新しない時はGDP(国内総生産)を削ってでも必要予算を増やす法案を通すと公言。直後の世論調査も大勢が「管理局に使うのなら自分達の生活に還元される」とこれを援護する。こうしてこの先、更新を渋って管理局を脅そうとする企業を牽制した。 これら条件は企業側にとても厳しい内容ではあったが、それでも時空管理局は今回のテロ事件のこともあってさらに魅力的なイメージアップの商品に見え、その長い歴史は彼らに十分な信頼感を与えた。 こうして4日目にはGDPにして2%にも上る莫大な出資金が地上部隊に注ぎ込まれ、組まれていた予算と出資との合計でこれまでの予算の3倍強(概算要求の1.5倍)となったことに、今まで苦渋をなめてきた地上部隊財務課は狂喜したという。 余談だが予算の使途はできうる限り公開することになっていて、担当者はまず、 給与水準の向上 老朽化のひどい駐屯地などの施設の改修費 装備のアップグレード版の開発費 ミッドチルダ全体をカバーする探知用魔力レーダーの設置費 などに中心的に充ててミッドチルダの防衛体制強化を図ると説明した。 (*) アルト達がこの世界に来てから7日目 海上を埋め立てて作られた敷地。そこには新しく建てられた立派な隊舎があった。しかし隊舎の正門にある表札にはまだ何も掛けられていない。 そしてその反対側にある広場では、今まさに産声を上げようとしている部隊の設立式が行われていた。 4月という季節柄風は温かく、太陽の下行われている設立式は順調に進んでいた。 そこに彼らの、まだ若い部隊長が壇上に上がった。 「本部隊の総部隊長、八神はやてです。・・・・・・平和と、法の守護者『時空管理局』として事件に立ち向かい、人々を守っていくことが、私達の使命であり、なすべき事です」 一言一言かみしめるように続ける。 「この部隊は管理局の、対応が遅く、練度の低い地上部隊を支援するために設立されるテスト部隊です。そのためこの部隊は1年でその役目を終えますが、現状の管理局システムの修正など残す物は多いでしょう。また、テストといっても―――――」 彼女の視線が舞台を前に整列している部隊員達に注がれる。 「実績と実力に溢れた指揮官陣。若く可能性に溢れたフォワード陣。それぞれ優れた専門技術の持ち主のメカニックやバックヤードスタッフ。全員が一丸となって事件に立ち向かっていけると、信じています」 その口調、瞳に迷いはなく、彼女の寄せる信頼の大きさを物語っていた。 「私はこの部隊での1年を、実りのある1年にする所存です。ですから報道機関、管理局の庇護の下に生活する市民の皆さんの、温かいご理解と、ご協力をよろしくお願いします」 報道関係者がときたま焚くフラッシュを無いもののようにスルーし、地上部隊の制服(茶色を基調とした正装。新人から佐官まで幅広く使われる)を着た少女、八神はやて二等陸佐はそう締めくくり、仮設の舞台を降りた。 その後彼女は、部隊隊長の席に腰を降ろすと、次の予定のために部下達を準備に走らせる。その間報道関係者達の質問に応じる事となった。 「部隊長であるあなたや、分隊を指揮する隊長が若すぎるとの批判がありますが、これについて・・・・・・」 「これからの管理局を背負っていくのは若者です。また本部隊設立の目的の1つが管理局システムの刷新にあります。そのためには若者の、柔軟な発想に基づく部隊運用が求められるからだと、私は考えます」 「あなたを含めて隊長陣が全員オーバーSランク魔導士。副隊長でニアSランクですが、管理局の規定にある『1部隊の持ちうる魔導士ランクの限界』についてはどうなっているんですか?」 「私を含め、隊長格位には能力限定用のリミッターが設定されております。例えば高町なのは一等空尉の通常のリンカーコア出力はクラスS+ですが、リミッターにより2、5ランクダウンのクラスAAにまで出力を落としてAランク魔導士として登録・運用します。しかし、どうしても必要な時のみ解除する権限を与えられています」 その後も質疑と回答は続き、時間の関係で次を最後としたところ、こんな質問が出た。 「では、新設された部隊の名称を」 その質問に、はやては我が意を得たりとにっこり微笑むと――――― 「本部隊の名称は・・・・・・あちらをご覧ください!」 一斉にはやての指し示す方向に数十台のカメラか振り向く。その瞬間彼らの目前十数メートルを航空機が察過していった。 「あれはバルキリー!」 報道関係者の1人が興奮気味に言う。 そう、そこを飛ぶは、純白に赤黒ラインを施したVF-25。バルキリーの名は報道された際に広まった通称だ。 バルキリーが雲一つない晴天の青空の下を一筋の白いスモークを残して飛行する中、地上より発進した桜色と黄金色の2色の光の筋がそれを猛追、編隊飛行に入る。そして大きく旋回して会場上を通過したと思った瞬間、先頭を飛んでいたバルキリーが突然ガウォークに可変。減速とロール回転をしながら高度を落としていく。2色の光もそれに続く。 そしてバルキリーは海上に到達すると、その上をまるでアイススケーターのように2色の光と共に滑っていく。その軌跡は渦を巻くように形成され、中心まで描ききったバルキリーはファイターへの可変によって瞬時に機首を上に向けて、2色の軌跡と共に急上昇。 そこでバルキリーは突如パイロンに搭載した増槽のような円筒形の箱から小さなミサイルらしきものを乱射した。 その行為は、 「質量兵器!?」 と驚き、反射的に頭を抑える者。またはミサイル達の青白い軌跡が織り成す美しさに魅せられ、見惚れてしまう者とを生み出した。 ミサイルは回避機動という名の乱舞をしつつ上昇していく。そしてある高度で桜色の光線が下から照射されてミサイル達を薙ぎ、それらを一斉に爆発させた。 そこには花火のように文字が浮かび上がっている。 〝機動六課〟と。 「これが管理局の新部隊『機動六課』や」 はやての不敵な声が、辺りに響き渡った。 (*) 15分後 はやてが『時空管理局 本局 機動六課』と書かれた表札を正門に掛けたりするなど式らしいものを終わらせると、隊舎に併設して突貫工事で作った500メートルの海上滑走路で待機していたバルキリーが離陸して会場へとガウォーク形態で降りてきた。 カメラマン達は何事かと、片付け始めていたカメラを再び引っ張り出す。 そこに追い討ちをかけるようにアナウンスが流れる。 『これより、機動六課のイメージソング「アイモO.C.~機動六課バージョン~」の視聴会を行います。歌うは時空管理局期待の歌手、ミス、ランカ・リー!』 その瞬間報道関係者達は色めきだった。 ランカは暴徒鎮圧ライブ以来姿を見せたことはなく、名前は報道されたが、1週間で半ば伝説となっていたからだ。 そこで、ガウォークで着地したバルキリーの前にホロディスプレイで大きなテロップが流れる。 『魔法を行使している方はただちに使用をやめてください。ご協力お願いします。byランカ・リー』 とある。 なぜそうしなければならないかを彼らは知らなかったが、彼女の頼みとあっては聞かないわけにもいかない。彼らは飛行魔法の解除などしっかり従った。 全ての魔法行為が止まったことを確認したのか曲が流れ出す。そしてそれに合わせるようにキャノピーが開いてゆく・・・・・・ <ここはアイモOCをBGMにするとより楽しめます。(多分・・・・・・)> 〝アイモ アイモ ネーデル ルーシェ!―――――〟 果たしてそこには地上部隊の制服を着たランカが歌っていた。しかし、フラッシュどころかシャッターすら全く炊かれない。誰もがそれに聞き惚れ、茫然自失となっているのだ。その中を彼女の力強く澄んだ歌声が沁みわたる。 〝進め! 機動六課 誇り高き名を抱いて 飛べ! 機動六課 眠れる力呼び覚ませ〟 その歌はライトニング(いかづち)を携え、スターズ(りゅうせい)が舞う。そんな幻想的な光景を聞く者に抱かさせたという。 (*) 2時間後 マスコミがいなくなり、六課の隊舎ではささやかな設立記念パーティーが行われていた。 「今日はみんなのおかげでマスコミの人たちに目にもの見せてやれた。ありがとうな。今日はよく食べて英気をやしなってや!」 八神はやて二等陸佐はいつもの柔らかい関西弁を操る〝はやて〟にもどり、楽しそうに飲み食いする部下達を見守っている。自分が入ると階級のせいで気まずくなることがわかっているからだろう。まったく強い少女だ。 その頃彼女から 「みんなに挨拶しておきな。これからは同じ釜の飯を食べる戦友になるんやから」 と言われていたアルトとランカは、今最も人の集まっている食堂に来ていた。 (*) 食堂 そこは広く、平時には食券を買うのであろう自動券売機が並んでいた。 今日は特別にバイキング形式であるため、皿を手に 「どれもおいしそうだね・・・・・・」 と困ったように笑うランカと共に食べ物を探していると、肩に誰かが運んでいたらしい皿が軽くぶつかった。 「あ、ごめんなさい」 「大丈夫だ。なんてことはない」 そう言いながら振り返ると、そこにいたのはフェイトだった。 「ああ、アルト君か。ランカちゃんは久しぶり」 フェイトがいつもの調子で挨拶してきた。 しかし俺の(おそらくランカも)視線は両手に乗せられた大量の食べ物に固定させてしまっていた。 (おいおいこりゃ、とても1人じゃ食べられないぞ・・・・・・コイツ、こう見えてこんなに食うのか・・・・・・) と思う視線に気付いたのだろう。彼女は頬を赤らめると、 「あ、いや、これは・・・・・・エリオ、キャロ」 「「はーい!」」 遠くで2人分の返事が聞こえる。どうやら、あの2人のためらしい。育ち盛りの子供がこちらに、やってくる。 フェイトは2人に 「気をつけてね」 などと注意しつつ、両手の皿を分けて渡した。 そこで何かを我慢できなくなったのかランカが問う。 「あ、あのぅ、フェイトさん」 「ん?」 「・・・・・・お子さんですか?」 その問いにフェイトは一瞬キョトンとした顔を見せると、笑みを浮かべて応えた。 「ふふ、そうとも言うのかな。この2人は私の保護している子でね。今度ライトニング分隊の3と4を務めるエリオ君とキャロです」 ライトニング分隊とは、先ほどイメージソングで歌われたが、もう1つのスターズ分隊とともに前線を務める分隊の事だ。ちなみに、六課にはもう2つ分隊があり、その名をフロンティア分隊とロングアーチ分隊という。 フロンティア分隊は当初の予定になかったアルトとランカが属する分隊だ。フロンティア1にはアルトが、2にはランカが相当する。任務はVF(ヴァリアブル・ファイター)という汎用性の高い特殊な機体とランカがいるため超広域に渡り、必要なら宇宙や海中おも守備範囲としていた。 そしてロングアーチ分隊ははやてなどが属し、その名の示す通り縁の下の力持ちとしてこの隊舎にある指揮管制所で現場指揮の補助などを行う。 話は戻るが、エリオと呼ばれた方は、赤い髪をした利発そうで中性的な顔立ちをした男の子。キャロと呼ばれた方は、少し気の弱そうなピンクの髪をした女の子だった。 2人はそろって 「「こんにちは」」 と、可愛く頭を下げた。 その後席へと向かっていったフェイト達だが、そこからこんな会話が聞こえてくる。 「でもフェイトさん、いくらなんでもこんなに持ってこなくても・・・・・・」 「ダメよ。育ち盛りなんだから好き嫌いなくたくさん食べないと大きくなれません」 振り返ってみると、切々(せつせつ)とたくさん食べることの重要性を語るフェイトの姿があった。 「それにしたって―――――」 「多すぎだよね」 そう繋いできたランカに 「ああ、まったくだ」 と苦笑して答えた。フェイトの過保護(?)という新たな一面を見た2人は再び食探しの旅を続行した。 (*) 「あ、アルト君、ランカちゃんは久しぶりだね~」 フェイト達と別れてすぐ会ったのはなのはだ。彼女の手にも皿がのっており、こちらは慎ましい和食中心だ。 なのはやフェイト達とはこの1週間、先ほどのアクロバットの打ち合わせなどで毎日のように会っていたが、ランカは時空管理局本部でいろんな検査などをやっていたようで、俺ですら通信以外で彼女と話したのはようやく今日で、分かれてから6日ぶりであった。 彼女に挨拶を返すと、なのはとランカは話に夢中になっていった。 「さっきの歌良かったよぉ~」 「ありがとうございます!」 「六課バージョンらしいけど、元はどうだったの?」 「元は、〝機動六課〟の所に、私のいた船団の名前だった〝フロンティア〟ってのが入るんです」 「フロンティアかぁ・・・・・・昔見てたドラマに『宇宙、それは最後のフロンティア』ってナレーションで始まるのがあったなぁ」 「あれ?それってまさか『宇宙戦艦エンタープライズ号が―――――』って続きませんでしたか?」 「え!?うん、そうだよ。やっぱり『ス〇ートレック ネクストジェネレーション』って名前?」 「はい!やっぱり劇場版のエンタープライズEのデザインが感動ものです!」 「うんうん、わかるわかる!スラッとしたフォルムがなんとも言えないかっこよさだよね!・・・・・・でも私はどちらかというとヴォイジャー派かな・・・・・・」 と、そんなこんなでどんどん話が進む。 マニアの会話は、得てしてノコノコと知らない者が入っていける空間ではない。 この時も同様であり、いわゆる〝スタトレファン〟や〝トレッキー〟と呼ばれる人種ではないアルトには何の話かさっぱりなので、やんわりと戦線を離脱した。 すると、少し離れた所で呼び止められた。 「おまえが早乙女アルトか?」 「ああ、そうだが・・・・・・」 聞こえてきた誰何(すいか)に肯定しつつ振り向くと、そこには特徴的なピンクの髪をポニーテールにした20歳ぐらいの女性がいた。 しかし彼女にはその歳ぐらいならば少しはあるはずの頼りなさが全く感じられない。逆に何かを守るという意志の光が強く灯っている。そして全身からにじみ出るオーラはまごう事なき武人のものだった。 「主はやてから話は聞いている。先日の襲撃の時は、対応の遅くなった管理局の代わりに初等学校を守ってくれ、感謝している」 彼女はコクリと頭を下げた。しかし、その動作のどこにも隙がない。例え今この会場の全員が、彼女を倒そうと襲いかかっても失敗するだろう。そんな雰囲気を醸し出していた。 「いや、あの時俺は偶然あそこにいて、偶然それに対応できるだけの装備があっただけだ」 「では、その巡り合わせにも感謝せねばな」 そう言うと彼女は不敵に微笑んだ。 「自己紹介がまだだったな。私はシグナムだ。この部隊ではライトニング分隊の副隊長を務めさせてもらう。だが同時に特別機動隊(地上部隊上層部直轄の対テロ特殊作戦部隊)空戦部隊の隊長だからあまり六課には顔を出せないだろう」 残念だ。と肩を落とす。 「なんで残念なんだ?」 問うと彼女は不思議そうな顔をした。 「なんだ?お前は〝こちら側〟の人間ではないのか?」 彼女は待機状態のデバイスを仮起動させる。すらりと伸びたそれは剣の形をしていた。 どうやら彼女はこちらを同業者と思っていたようだ。確かにアルトは 「役者は演じる全ての事に精通していなければならない」 という父の教えから剣技だろうが料理だろうが並みの稽古はしてこなかった。どうやらそれはプロの目から見てもその道の者に見えるようだ。 「確かにそうだが・・・・・・」 「ではまたいつか手合わせ願おう」 烈火の将シグナムはそう言い残すと食堂から出ていった。 (*) その後、医務室で医師を務めるシャマルやスターズ分隊のヴィータと笑撃的(?)な出会いをするがここでは割愛させていただこう。 (*) 「よぅ、アルト。今日のアクロバット、なかなか決まってたぞ」 そうビール片手に陽気に声を掛けてきたのは、人が単独で飛べるこの世界にあって同じく〝パイロット〟という役職を持つ人物、ヴァイス・グランセニック陸曹だった。 「あ、ああ・・・・・・」 アクロバットでの〝あること〟が原因でその返事がおざなりになってしまうが、そこでヴァイスの後ろをついてきた少女の姿が映る。 すると視線に気づいたのか、彼女がこちらに向き直った。 「こんにちは。機動六課ロングアーチ分隊の索敵とレーダーを担当するアルト・クラエッタ二等陸士です。よろしくお願いしますね」 ペコリとお辞儀するクラエッタと名乗る少女。しかしヴァイスは突然彼女の頭をひっつかむと髪を掻き回し始めた。 「このやろ、な~にしおらしくしてんだよ」 そうやって彼はひとしきり 「やめてくださいよヴァイス先輩~!髪がぼさぼさになっちゃいますよぉ~!!」 といやがる彼女で遊ぶと、こちらに向き直って言う。 「コイツな、7歳ぐらいまで自分が男だって思ってたんだぜ」 「あー!ヴァイス先輩それは『秘密に』って―――――!」 「すぐに化けの皮剥がれるだろ?ほらこの前の書店で痴漢に遭った時だって―――――」 「あー!それ以上言わないでぇーーーーー!!」 「―――――コイツ「この痴漢野郎!」って叫びながらそいつに〝大外刈り〟かけたんだぜ。しかもスカートのままで」 「キャーッ、もうお嫁に行けなーい!!」 「お、お前もか!?」 「「え?」」 〝楽しそうに〟漫才をやっていた2人だが、こちらのセリフに声を揃えて向き直る2人。 「実は俺もガキの頃は自分を女だと思っててだな―――――」 アルトは歌舞伎の〝真女形(まおんながた)〟という日常生活までを女として過ごすものだったから、完全に自らを女と誤認していた。 彼が初めて自らが男だと知ったのは小学校の保健の授業が初めてだと言うからもう始末におえなかった。 一方クラエッタの方は兄2人と弟1人という男所帯であったため、ずっと自らを男だと思い込んでいたという。また、兄弟喧嘩で鍛え上げられた彼女の体術は否が応でも昇華され、柔道の女子どころか男子同クラスでは負けなし。数十Kgのハンデを付けてやっと互角になるというワイルドな少女だった。 そんなこんなで意気投合し、お互いのあるある話に夢中になっていく。 「んーハブられちゃったな・・・・・・」 ヴァイスが寂しそうに呟くとクラエッタは、〝べー〟と舌を出して見せた。 シレンヤ氏 第3話 その2へ
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相手の発火と同時に発火すること。 相手の催促と同時に本線を発火するなどして、 相手の伸ばしの時間を削ることができる。 シンクロ発火を用いる有名な戦術の1つにクロスがある
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1次クラス LFHでは、以下の1次クラス及びタイプが存在します。 1次クラスとは、一定の熟練度を貯める事で転職(クラスチェンジ)できる職業のことです。 No クラス名 タイプ 力 生命 知力 精神 運 速さ (ベースクラス) 6 ナイト 戦術 3 2 1 2 1 2 ファイター 7 ウォーリア 戦術 3 2 1 2 1 2 ファイター 8 ウィザード 魔術 1 1 3 2 2 2 マジシャン 9 ウルフマン 戦術 3 2 1 2 1 2 マジシャン 10 ビショップ 聖術 2 3 2 2 1 1 ヒーラー 11 エンジェル 聖術 2 3 2 2 1 1 ヒーラー 12 アーチャー 弓術 2 1 2 1 2 3 シューター 13 ランサー 戦術 3 2 1 2 1 2 シューター 14 シーフ 技術 2 1 2 1 3 2 キャスター 15 サマナー 技術 2 1 2 1 3 2 キャスター 戦術 ナイト ファイターの派生。ファイターの技も使用できる。 技名 タイプ 威力 発動率 消費MP 備考 気合斬 物理 300 15 45 ヒーリング 特殊 200 25 70 自身のHP回復 光の剣 魔法 170 18 120 パラレルストライク 物理 320 30 110 サザンクロス 物理 130 30 105 相手のブロック率無視 シマーリングシールド 特殊 6 40 400 一定ターン、ブロック率を大きく増加させるが一定回攻撃で解除。 ウォーリア ファイターの派生。ファイターの技も使用できる。 技名 タイプ 威力 発動率 消費MP 備考 強打 物理 180 30 40 防御低下 雷撃の剣 魔法 250 18 90 天空落撃 物理 600 18 135 ドラゴンツイスター[S] 魔法 160 20 250 全体攻撃(エキシ戦) 水の竜を召喚し一定ターン攻撃が持続する ディレイクラッシング 物理 450 17 200 ハリケーンショック 物理 260 18 145 麻痺 ウルフマン マジシャンの派生。(マジシャンは魔術タイプなので注意) マジシャンの技も使用できる。 技名 タイプ 威力 発動率 消費MP 備考 噛み付く 物理 20 55 20 襲い掛かる 物理 200 20 40 防御低下 チェーンドクロー 物理 220 33 55 防御低下 ウルフスラッシュ 物理 380 14 100 次のターンに攻撃を加える バンパイアリックバイト 物理 330 28 225 HP吸収効果 [P]インスティンクトターミネーター パッシブ 常に異常抵抗+40%のボーナス(アビリティとは別。上限無視) ランサー シューターの派生。(シューターは弓術タイプなので注意) シューターの技も使用できる。 技名 タイプ 威力 発動率 消費MP 備考 スティンガー 物理 175 35 60 急降下 物理 390 14 130 フレイムピアシング 魔法 300 25 180 ホワイトアーツ 物理 300 25 105 ファイヤーアンドアイス[S] 魔法 240 20 220 全体攻撃(エキシ戦) 火傷・凍結 [P]サイドステップ パッシブ 常に回避+15%のボーナス(アビリティとは別。上限無視) 魔術 ウィザード マジシャンの派生。 マジシャンの技も使用できる。 技名 タイプ 威力 発動率 消費MP 備考 ファイアボール 魔法 280 30 150 フリーズフロー 魔法 210 25 230 麻痺 フレア[S] 魔法 350 16 300 全体攻撃(エキシ戦) メテオシャワー[S] 魔法 495 14 400 全体攻撃(エキシ戦) ウォーターキャノン 魔法 385 32 280 凍結 ☆サンシャイン バフ - 600秒 35 非戦闘時のみ: 10分間 任意のプレイヤーにサンシャインのバフ効果 聖術 弓術 技術