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1-161R ゴルベーザ Chapter 1 フォワード 闇 コスト:7 魔人 パワー:9000 ゴルベーザがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、あなたはデッキからそれぞれ属性の違うコスト2のフォワードを最大4体まで探しても良い。そうした場合、それらをフィールドに出す。それらのオートアビリティは発動しない。あなたのデッキをシャッフルする。 ちょっと変わりながら派手なテキストを持つ大型キャラクター。 本人自身は7コスト9000と若干コストパフォーマンスが悪いキャラクターであるが、場からブレイクゾーンに置かれると一気に4枚の2コストキャラを展開する。 この効果によるコストパフォーマンスは抜群によく、基本的に場に出してるカードは「カードのコスト+2(そのカード自身をコストと考えた場合)」と考えると、9コスト(ゴルベーザ)から16コスト((2コスト+2コスト)*4)も生み出せ、差し引きで普通に2コストカードを展開した時より7コストも得をすることになる。 大体2~3枚出せれば少し損~少し得の範囲となるため、2枚目以降のサーチでも除去されたとしても多少は元を取りやすい。 更にデッキ全てのサーチということで1枚だけ採用しているようなカードをピンポイントで持ってくることも可能となり状況に応じたカードを持ってくる、いわゆる「シルバーバレット」戦術も可能となる。 能動的にブレイクする手段があれば任意のタイミングで上記サーチを起動できるのでより有効。 こんな性質から単純に「除去しづらい大型キャラクター」として使うのも有効。 こちら側からすれば別にブレイクされても問題ないため、チャンプブロックどころかチャンプアタックすら平然と行える。 逆に相手からすると9000のフォワードはさすがに放置できないものの、ブレイクしても損をするため除去が非常にやりにくいキャラクターと言える。 確実かつ安全な除去を行うには1-015S バハムートや4-101R ドルガンのようなゲーム除外を行うしか無い。 3-032C 背徳の皇帝マティウスですらこのカードのテキスト構文上倒したあとのサーチを止めることはできない。 以上のように非常に強力なカードではあるが、最大の欠点は「それぞれ属性の違う」「2コストのフォワード」を「4種類」採用する必要がある点。 つまり必然的に多色の専用デッキとなり汎用性が高いとはお世辞にも言えないカードである。 更に能動的にブレイクしようとすると1-092U ディリータや1-087R ケフカ等によるサポートも必須となるため構築時点で悩む要素だらけとなる。 とは言え、2弾で2-059U セルフィが加わったことで多色の壁はかなり低くなり、1弾の頃から存在する1-060S ジタン、 2弾で強力なブロッカーである2-085R カイナッツォや焼きをばらまける2-006U サッズ、3弾で2コストパワー9000の3-009C バーサーカーに4弾で4-059U シンクや4-073U サイスと言った除去カードや4-084C 踊り子と言ったサポートが加わるなど弾を重ねるごとにカードパワーは上がっているカードであることは間違いない。 そのぶんデッキ構築がより難しくなり扱いは難しいが将来性も十分にあるカードだといえるだろう。 余談だが、このカードで呼んでこれるゴルベーザ四天王は水のカイナッツォと土のスカルミリョーネのみ。 他の二人は呼んでこれない上にスカルミリョーネはこの能力で出す旨みは殆ど無いと残念ながらディシディア版のゴルベーザのためか四天王との相性はあまりよくないようである。 カード別Q A 関連リンク
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The Dreadful Fight 収録作品:ファイナルファンタジーIV[SFC/PS/WSC/GBA/NDS/Mob/PSP/iOS/And] 作曲者:植松伸夫 概要 さあ!回復してやろう! 全力でかかってくるがいい! 曲名の通りゴルベーザ四天王との対決で流れる戦闘BGM。 ファイナルファンタジーシリーズ初の通常ボスの曲とは別に作曲された上位ボスの曲であり、四天王戦の他にドワーフ城におけるゴルベーザとの闘いや月の地下渓谷の最強武器守護モンスターとの戦闘等でもこの曲が使われる。 緊張感と疾走感がある「バトル2」に対して、重々しいイントロから始まり主旋律のヴァイオリンとトランペットの裏でティンパニーが打ち鳴らされる重厚感と緊迫感に比重が置かれた曲である。 この曲が初めて流れるのは試練の山でのスカルミリョーネ第2戦目。 橋を渡り終えた途端、背後から倒したはずのスカルミリョーネが現れまさかのバックアタック。 アンデッドの姿でこの曲を引っ提げバトルに突入するインパクト抜群の流れは、「ゴルベーザ四天王」という集団がこれまでのボスとは別物の存在であることをプレイヤーに思い知らせることとなった。 その後もバロン城でのカイナッツォ戦、ゾットの塔でのバルバリシア戦、ドワーフの城でのゴルベーザ戦とストーリーにおける重要局面での戦闘で流れる曲であることからも印象深い曲である。 バブイルの塔でのルビカンテとの対決はこの曲が流れる中、上記の台詞とともにパーティを全回復した上で戦闘に突入するFF4全体で見てもかなり有名なイベントである。 現在では個性あふれるゴルベーザとその四天王のテーマ曲として認知され、数あるFFシリーズの曲の中でも知名度の高い曲であり、他作品にて複数のアレンジ曲が存在する。 『シアトリズム ファイナルファンタジー』ではBMSに原曲が収録されプレイできるのだが、究極の譜面が「ビッグブリッヂの死闘」、「ブレイズエッジ」そしてDLCの「Force Your Way」と共に途轍もない難易度になっている。 スタッフの間でもこの曲が最高難度であったと認知されていたらしく、続編の「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」では連続スライドトリガーを中心に難易度の抑えられた譜面に修正されている。 なお、『FINAL FANTASY IV ORIGINAL SOUND VERSION』において、「ゴルザベーザ四天王とのバトル」と盛大に誤植されていたりする。 我が業火に呑まれるがいい! 炎は、こうして使うものだ! 『ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』ではゴルベーザと配下の四天王が登場することになり、この曲も多数アレンジ曲が実装されている。 パッチ6.2“禁断の記憶”でのバルバリシア戦の曲「ゴルベーザ四天王とのバトル ~禁断の記憶~」はFF14の音源に沿った正当アレンジとなっているが、間奏部分にSFC時代の音源のフレーズが入っており、音源の落差に一瞬不意を突かれそうになるだろう。 パッチ6.3“地の鳴動、天の祝祭”にてゴルベーザ四天王最後の一角であるルビカンテが実装されたが、「ルビカンテ討滅戦」の曲「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」を手掛けたのはまさかのヒャダインこと前山田健一氏であることが公式Twitterで明かされた。 前山田氏はかつて野良でニコニコ動画にアレンジ曲を掲載して大きな反響を受けた経験があったが、今回のアレンジのフレーズは正にニコニコ動画の雰囲気そのままであり、14年の時を経てFF14でまさかの事実上公式化を果たすという驚天動地の展開となってしまった。 さすがに歌詞はそのままにするわけにはいかないので新たに書き起こされたのだが、作詞を担当したのは時田貴司氏という力の入りようである。 当の前山田氏も「なんだこの夢みたいな現実は。いや,夢かもしれない。本当の私は2008年くらいに頭を打っていて,そのまま夢を見続けているのかもしれない。」とまで語るほど、歓喜と困惑が混在するほどだったようである。 パワーをメテオに! そしてパッチ6.4“玉座の咎人”にて遂にゴルベーザとの決戦が実装された。 おなじみのメテオだけではなく、攻略の鬼門となるウィンドスフィア等の様々な攻撃を繰り出してくる強敵となっている。 これほどの大物が相手なだけあり、戦闘曲「ヴォイドの救済者」はなんと後半部分に「ファイナルファンタジーIV・メインテーマ」までもが組み込まれたものとなっている。 前半部分のドスの効いた威圧感はこれまでのアレンジ曲の比ではなく圧倒されそうになるほどだが、その分コーラスを交えた後半のメインテーマと終盤の「プレリュード」の壮大さに驚かされることだろう。 四天王との格の違いのみならず、「ゴルベーザ」の名を冠することの重みがどれほどのものであるかが思い知らされるはずである。 過去ランキング順位 ファイナルファンタジーIV「ゴルベーザ四天王とのバトル」 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 954位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 987位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 939位 みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 113位 第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 99位 FINAL FANTASY BGMランキング 20位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 231位 みんなで決める1990年代の名曲ランキング 123位 ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 703位 みんなで決める2023年の新曲ゲーム音楽ランキング 114位 サウンドトラック FINAL FANTASY IV ORIGINAL SOUND VERSION 「ゴルザベーザ四天王とのバトル」が収録されている。 関連動画 「ゴルベーザ四天王とのバトル」Full PV From『FINAL FANTASY IV OST REVIVAL DISC』 【DISSIDIA FINAL FANTASY】バトルムービー:ゴルベーザ FF 4で、ゴルベーザ四天王登場! FF14の「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」は事実上この曲のアレンジになる。 「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」-『ファイナルファンタジーXIV』ルビカンテ討滅戦 - FINAL FANTASY XIV パッチ6.4トレーラー「玉座の咎人」
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暗闇の雲:ゴルベーザ キャラクター間の相性 暗闇の雲? ?ゴルベーザ 暗闇の雲側視点 空対空 空中戦は寄ってくるゴルを追い払う作業。ガードが面倒っぽいけど何発か当てれば巻き返せる。 上下差取られた時は、ヒヨったガードをしない。 相手の回避刈りには触手。あまり多用すると相手は触手にガードを置く様になるのでそうなったらディレイで相手のガードを狩る。ここら辺は読み合い。 踊り狂え(派生2)は多発すると硬直刺されたりガードされるから派生1から回避して受け身を狩るのに使うパターンのが使う派生1をわざとスカらせたりして状況を複雑にできる派生2をタイミングずらしてガードを狩ったり出しながら逃げるのも仕切り直しになる 上下システム読みの-波動球も有効? 報復と無敵乱打は重力・浮遊に対して機能し難い。 対地 ゴルのグレアやライズが当たらない頭上をキープしつつ戦う感じ。グレアの遠隔と近接の中間から触手を狙えなくもない 迎撃は報復しても相手の接近から重力・浮遊入れられかねないので適度に放置。読めればもちろん報復。 地上のゴルに零撃つと大体回避からのグレアで乙る。 相手が迎撃を巻いてくるスタイルならダッシュを見せておく。こちらのダッシュに迎撃が噛み合えば触手の圏内。 こっちのプレッシャーにグロウ出してきたら確実に零で狩る。 EX戦 上下システムの手刀ヒットから最速EX 報復をするとレーザーを報復可能。タイミングが完璧なら回避不可。 全般 ブレイブは有利だがHPが基本事故待ちになりやすい。勝敗に関して言えば微不利か?報復はレーザー部分をEXでスルーする手もあるが先出し厳禁なので狙える時に狙う事しか出来ない。 他には手刀を通常ガード→レーザーを報復でも良いが、こちらはニュートラル状態でしか活きない。 動画 対戦動画 対戦動画(10年06月27日) 対戦動画(10年07月10日) ゴルベーザ側視点 地対地 至近距離で相手のHPが見えたら取り敢えずナイトグロウでおk。 開幕はライズ安定。 空対空 空中戦は突っ込みつつ、追い払う触手をガードするか嫌がって逃げる所を追っかける。追っかけるに対する置きガードを狩る。 グラビデの二段目が球なら隙が少ないし仰け反らないので報復を狩る事ができるが触手に弱い 空中戦の触手は上手く踊り狂えを後ジャンプで誘う。距離がかみ合えばスカってる所をガードする。そうすると踊り狂えを出しづらくなるから、初段も見せてくるけどこれは持続が短いから、無敵ジャンプと噛み合いやすい。 回避狩りを触手で阻んでくる場合はガードを混ぜる。 対空 地上に引き込むために起点に迎撃もあり。相手が報復するならダッシュから硬直を狩りにいける。相手がそれを嫌って地上に近づけばこちらの間合い。 乱打はナイトグロウでも拒否できる。 全般 開幕はライズ大安定。開幕から上に逃げようとする雲様の遅いジャンプを引っ掛けられる。(もちろん届けば…) 零式は頑張って読んで避ける。乱打は放置安定。 参考動画 参考動画 参考動画 評価投稿用フォーム 評価方法についてを参照し、それに添って投稿してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ウォーリアオブライト:ゴルベーザ キャラクター間の相性 ウォーリアオブライト? ?ゴルベーザ ウォーリアオブライト側視点 空対空 相手のダッシュからの上下システムによる回避狩りにはSoL。しかし、相手もジャンプでスルーした後にシステムが刺さるのでここは読み合い。また、成功してもレーザーでブレイクされる可能性も高い。 ゴルベーザ側視点 ******************** 評価投稿用フォーム 評価方法についてを参照し、それに添って投稿してください。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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種族 属性 HP 状態 通常ドロップ レアドロップ 通常盗み レア盗み 入手経験値 入手金額 AP EP 人間 炎-50聖-50重100% 650万前後 BOSS 闇のクリスタル×1 アイアンデューク+ 至高の魔石×1 氷衣クリスタルガーブ(slot+1) 5221355 6,500G 不明 10 攻撃名 種類 効果 参考データ 黒い牙 魔法 闇+300の即死追加攻撃 魔防値2504+シェルボスからの攻撃耐性-30%で竜剣×1で受けたダメージ134562魔防値2504+シェルボスからの攻撃耐性-30%で帝王の威光×5,竜剣×10でダメージ3桁確認魔防値2735+シェル 闇+100で受けたダメージ131860 ファイガ 魔法 炎+100の魔法 魔防値2504+シェル ボスからの攻撃耐性-30%で帝王の威光×5,竜剣×8でダメージ3桁確認 サンダガ 魔法 雷+100の魔法 魔防値2504+シェル ボスからの攻撃耐性-30%で帝王の威光×5,竜剣×8でダメージ3桁確認 呪縛の冷気 魔法 闇氷+100の呪い追加攻撃 魔防値2504+シェル ボスからの攻撃耐性-30%で帝王の威光×5,竜剣×9でダメージ3桁確認 バイオ 魔法 無の毒追加攻撃 魔防値2504+シェル ボスからの攻撃耐性-30%で帝王の威光×5,竜剣×7でダメージ3桁確認 以下レビュー エンペラーメイルに闇耐性150付属とアクセサリー竜神の篭手+があれば苦労しない -- (名無しさん) 2009-04-12 15 55 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
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いまじゃ!パワーをメテオに!! 名前 コメント いいですとも! -- 名無しさん (2010-06-12 05 16 01) いいですとも!! -- 名無しさん (2010-06-08 10 31 50) いいですとも! -- 名無しさん (2010-06-07 11 45 30) いいですとも! -- 名無しさん (2010-06-04 04 34 32) -
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|{、_ ,ム 、__/j ト、 _ \」 _,.心´ _ノ! ヽ_>。`Y弋廴_了≦ _ヾ, i´t ,.爿=r勹、__ーェノ;彳アカ ヾ/ ,イフ ̄クーァ―ァ‐'"マ、ーァ .Vヘト、_i'L 斗=弌ー- スミjトゝ いいですとも! い1^>'‐≦彡=E公y1! ヾ | 冫==!!'" |ト、 | ト ト」 ヾー三7j ,!トゞ j j |、 ゙! ト、\ニ7-イ^ヾ |j1!、\ |! ト.ヽ \ ,! _| ;!| ハヾ、\ ぃヾ 、 \_ク テ 川 i、゙ \\ | i l!ヾ; 、Y \.| || | 、ヽ \ヽ } ! |∧ i | いヘ| !゙i \\ i,.リ | 1| | !レ i ハ!l ト、 \小, ! l | | | } ゙i N ヘヾ ヽリ i / | | | ノ ;}}l 弋 \ // _レ ノ/ ノrァ /__/イ ト\ ヽ Y/ ム辷_イ==_厂ー、 ; -\ レ/  ̄ー‐―' ̄ ̄ レ′ 基本データ 使用デッキ:【除去ジェネクス】ですとも エースカード:《A・ジェネクス・アクセル》(仮面ライダーアクセル/AA出典:仮面ライダーW) 《A・ジェネクス・トライアーム》《A・ジェネクス・トライフォース》(仮面ライダーダブル/AA出典:仮面ライダーW) 《レアル・ジェネクス・クロキシアン》(仮面ライダースカル/AA出典:仮面ライダーW) カードショップ「備付伝之店」の常連ですとも。 まだ未登場だけども、弟さんもしっかり存在していますとも。 使用デッキの【除去ジェネクス】はあの【除去ガジェット】を参考に、 ガジェットに似た効果を持つジェネクス達に、大量の除去カードを積んだデッキですとも。 ガジェットと違いチューナーもサーチできるため、使いこなせればそれなりに強いですとも。 その代わりにサーチ効果を持つジェネクスは基本的にガジェットより貧弱なため、 罠で守ってシンクロをするか、強制転移でコントロールを移すことになりますとも。
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【 Capacity 】 [統率:6][武力:3][知力:6(+3)][交渉:5][幸運:0] 【 Remarks 】 強者を見るのが好きと言う理由だけで 闘技場の監視を担当して居る黒の甲冑を纏った魔導士 帝国の現状に不満を抱いており、皇帝を倒す程の兵が現れないかと 心待ちにしていたが現在は諦めかけている 帝国に属しては居るが自由に各地を飛び回る事もあるらしく 行く先々で人助けをしている悪の魔導士
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黒川あかね+ゴルベーザ 結末も知らされずに、レヴューの幕が上がってしまった。 上がった幕を下げるには、レヴューが終焉を迎えなければいけない。 ならば、もう引き戻すことは出来ない。 舞台に生かされている私は、舞台の上で輝く一番星の煌めきを追わなければいけないのだから。 それでも、準備をする必要がある。 幸いにも、今の私が立っている場所は光の当たらない舞台袖だ。 この舞台袖で控えている間に、私は、私という全てをどろどろに溶かして、私を新たに作り替えていかなければいけない。 "古い私"を自身の意思で鋳造し、"新しい私"に生まれ変わる。 大丈夫――"いつもやっていること"だ。 私は、黒川あかね。 十七歳で、高校二年生。 天才子役と呼ばれていた有馬かなに憧れて役者の道に踏み入れて、現在でも"劇団ララライ"に所属をしている。 過剰な表現ではあるけれど、"天才役者"だなんて私の演技は評価されていた。 その演技だけが、私の自信になってくれていた。 何も持てない私の、唯一持っているもの。 それによって好きになってしまった人から必要とされたことも大きい。 演技だけが、フラフラとだらしなく揺れてしまう私の弱い心を支えてくれる一本の柱になってくているのだ。 ――――だから、私が"戦わなければいけない"としたら、それを使う他ない。 「……………」 鏡を見る。 色の抜け落ちた表情を浮かべて虚空を眺める、なんとも不気味な女が映っていた。 そこから視線を定めることで目に光を宿させ、筋肉を動かして生気というものを顔に宿らせる。 死んだ顔をつくることも演技ならば、生きる顔をつくることも演技に他ならない。 大丈夫。 いつものように、私は、私をつくり出せている。 「『ほしおみの、まい? えっと……?』」 その言葉は、酷く自然な形で出せたという自覚はある。 聞き違いにしてもおかしくはない言葉を、聞き違えたような声色で放てたのだ。 想定される会話を、ゆっくりと確かめるように鏡の中の私へと向かって放っていく。 ゆっくりとしたその言葉はやがて徐々に速度を増していき、それはやがて熱を帯びていった。 熱を帯びるとは、ただ激しく苛烈になるのではなく、そこに命が宿るという意味だ。 あらゆるアドバンテージを得るために、"有利な私"を形作っている。 サーヴァント、チャイルド、HiME、マスター。 様々な方法で問いかけられ、それはまるで知らない反応を"想起"してそういう自分を演じる。 そのために必要な情報をあらかじめ整理して、そういう自分になっていく。 演じることは、信じることに似ている。 だが、演じることは決して信じることではない。 呑み込まれないように、冷静であるように。 何度も何度も。 自分が考えられる限りの準備の一つとして、私は鏡に何度も語りかけて。 ゆっくりと目を瞑り、ゆっくりと目を開いて、くるりと鏡に背を向ける。 「ライダー」 「なんだ」 誰も存在しないはずの空間に短く声をかけると、当たり前のように私とは異なる声が響き渡る。 それはそこに突然現れたようにも、あるいはそこにずっと居たようにも思える、不思議な存在感だった。 闇を形にしたような重厚な鎧に身を包み、その瞳の光さえも確認することが出来ない、深さを感じる蒼黒を纏う男。 私に与えられた武器。 私に応えた騎士。 私に生まれた力。 ライダーのサーヴァント。 ここではないどこかで英雄たるに相応しい力を振るい、その名を歴史へと逸話を刻んだ、英霊である。 「星詠みの舞について、色々と聞きたいのだけど」 星詠みの舞。 私が巻き込まれてしまい、あるいは、踏み込んでしまった、命を捧げるための儀式である。 血を血で洗う、この世界のために必要な生贄の祭事を思い出すと、私はクラクラと世界が揺れるほどの重圧を覚えてしまう。 死なんてものは、できるだけ遠ざけてしまいたい。 大切なものを守るために武器を手にとったつもりが、それには当然のように代償が存在してしまった。 敗北は死に直結する。 "死にたい"と思った悲観的な感情は、"あの時"を境にして"死にたくない"という純粋な願いに変わった。 そして今、"死にたくない"という純粋な願いは、"あなたが死ね"という薄汚い欲望に変わろうとしている。 いや、変えなければいけない。 私は死にたくないのだから、そのためには、誰かを殺さなければいけないのだ。 「………………アクアくん」 ギュッ、と。 私は自身の胸を抑える。 自分を救ってくれた、大好きな人。 自分の全てを捧げてもいいと思える、自分の全てを助けてくれた人。 彼が救われるのならば自分が汚れることも厭わない、一時の熱病に良く似ているけれど、はっきりと違うと言えるほど、愛しい人。 彼の為ならば、なんだって出来る。 命を天秤にかけて、それを残酷に取捨選択できるようなことだって、出来る。 あるいは。 あるいは、巻き込まれたのが、踏み入れてしまったのが、私なのは良かったのかもしれない。 少なくとも、"死ぬのは私"であって、"アクアくんが死ぬわけではない"のだから。 それを思えば、まだ耐えられる。 まだ、アクアくんとの未来を思って、立ち上がることが出来る。 ――――それが、あまりにも薄っぺらな偽りの希望であったことを知ることもなく。 ◆ 私は、ゴルベーザ。 バロン王国の飛空艇隊、"赤い翼"の隊長を務める魔道士――それは全て、偽りの名。 別惑星の生命である"月の民"として生まれたものの全てを奪われ、残ったものさえも自ら捨て去り、悪辣なる者の手先として非道を尽くした者。 邪悪な思念によって操られていたなど、なんの言い訳にもならない。 操られた際に生じた悪感情の全てが、私の中に一切として存在しなかったものではないのだから。 私にはそうなる余地があり、そうなったのには私自身に強い責任があった。 それでも、私には唯一誇れるものがある。 それこそが、この身に宿る強大な力。 蒼き星の民とは異なる"月の民"だからこそ身につくことのできる、並外れた力である。 魔導の窮極、その一端に触れたという自覚もある。 操る黒竜は並の人間では決して敵うことのない暴虐を振ることが出来る。 それを、私は悪しき者として使ってしまった。 力に善悪など存在せず、使用者にこそ存在する。 ならば、私の振るった力が引き起こした自体は全て、私の悪逆となるのは当然の道理だ。 セオドールなどでは決してない、醜悪なるゴルベーザ。 蒼黒の鎧に身を包むことで己の弱さを覆い隠そうとした、醜悪なるゴルベーザ。 それが私だ。 "強いだけ"の私なのだ。 「………………アクアくん」 そんな唯一の私を肯定する、純粋な強さを評価されたのだろうか。 私は"星詠みの舞"なる儀式にて、"サーヴァント/チャイルド"という"英雄"として呼び出されてしまう。 それも、"今回"で"二度目"だ。 私のようなものが"英雄"など噴飯もののジョークだが、残念ながら事実のようである。 ライダーのクラスで召喚された私は、"今回のマスター"が漏らしたその言葉を聞いた。 どうしようもないほどの"憐憫"と"諦観"の念が、私の胸に広がっていく。 これはもう駄目だと、察してしまった。 彼女は優しすぎる。 それは美徳だが、"優しさ"を"力"に変えるにはか弱すぎるように見える。 それでは勝ち残れない。 この戦いには、"星詠みの舞"には、勝ち残ることなんて出来ない "前回の星読みの舞"で"勝ち残った"私だからこそ、それが嫌というほどにわかってしまう。 呼ばれたサーヴァント、チャイルド、英霊――そのように呼ばれる存在は一騎当千にして百戦錬磨の兵たちだ。 私という情報の記録の中にある、"前回の儀式"においてもその存在は強く刻みつけられている。 純白の翼を生やして、"ヘイロー"を担ぐ、愛らしき"天使"。 巨大な"十字架"を模した銃を自在に操る、黒衣の"神父"。 理性を失ってもなお月下にて理外の"魔剣"を振るう、藤色の"剣鬼"。 物々しい鎧に身を包み、全てを崩壊させる"反物質"を超高速で放つ、宇宙の"悪魔"。 誰も彼もが、一筋縄ではいかない強者であった。 そう。 全ての英雄が"最強"であるがゆえに、どこにも"最強"というものが存在しえない矛盾した戦い。 この英雄に勝てたからと言って、他の英雄にも勝てるという単純な強弱の図式は描かれてはくれない。 それが星詠みの舞だ。 つまりは、一人に勝てたからと言って別の一人に勝てるとは限らない戦いである。 かつての戦いでは、強者と強者の間に、恐ろしいほどの調整で水平に保たれた均衡が常に維持されていた。 その崩れることなくまっすぐに保たれている天秤を傾けられる要因こそが、"HiME"たるマスターたちにある。 結局のところ、星詠みの舞とは――――HiMEたちが"己の実力"で最強を示さなければいけない戦いなのだ。 この戦いに"最強の手札"など、存在しない。 この戦いに"最善の方針"など、存在しない。 私は確かに前回の儀式で優勝をした英雄である。 だが、あの戦いで最も強かったと問われれば、それは否と答える他ない。 ――――私を召喚したHiMEこそが、あの戦いの中で一番強かった。 私が勝ち残った理由など、ただ、それだけなのだ。 「…………」 そしてまた、冷徹な意見でも何でもなく、"早くに負けておいた方が幸せ"ということはあるのだ。 この戦いは、弱いものが"勝ち抜ける"ほど甘いものではなく、弱いものが"耐えられる"ほど単純なものではない。 戦いの日々は身を削りながら想いを腐していくが、その重さに耐えなければいけない。 諦めと妥協によって堕ちた心では、勝ち抜くことは出来ない。 その強さを持つものこそが、前回では私のマスターだった。 そういった意味で、あかねが勝ち抜くのは難しいように思える。 那岐なる少年が口にした『大事なものを失うことになる』という言葉を、自身の命だと感じているうちは、まだ耐えられるだろう。 だから、私は教えない。 真実を知ってしまったあかねは、壊れてしまうかもしれない。 まだ短い付き合いで、あかねの全てを察したというわけでは当然ないが、そんな"危うさ"をあかねは持っているように見えてしまうのだ。 だが、私が教えずともこの真実に気づいた時――あかねはどうなってしまうだろうか。 傷を浅くするためにも、私が先に伝えるべきなのだろうか。 答えは出ない。 強さを求めて己ではない己を必死に作ろうとしている哀れな少女に授けられる答えなど、私のような卑賤な男は持ち得ていないのだから。 「……虚しいものだな」 そうだ。 自身のHiMEは、黒川あかねは、優しい少女だ。 真面目で、愛らしくて、才に満ち、誰からも愛されていて――――誰かを愛している。 恐怖から遠ざけられて、平凡な幸せを手に入れるべき存在だと、迷うことなく断言できてしまう。 穢れた身である私とは程遠い、"尊さ"すらある市井の少女なのだ。 だが、幸せになるべき存在が必ずしも幸せになれるとは限らない。 それはどこの世界でも変わらない、残酷なルールだ。 そして、私も幸せにしてやりたいと願うもの全てを幸せにできる力など、その残酷を跳ね返す力など、持ってはいない。 それでも、力を振るおう。 持てる全てを用いて、あかねが授かった力として、この地に集った最強の一人に相応しい強さがあることを見せつけてみよう。 だが、それだけでは勝てない。 私だけでは絶対に勝てない。 弱気でもなんでもない。 この世界を崩壊させる姫星と古代の女王の秘技によって呼ばれた"英雄"は――無数の"最強"は、それほどまでに強い。 私は前回でそれを嫌というほどに思い知らされてしまった。 「…………あの子も、ここに居るというのだろうか」 詮無きことだ。 私を召喚したHiMEは黒川あかねであって、かつての戦いで共にあったあの少女では決してない。 彼女に裂こうとする思考を意識的にシャット・アウトして、私はあかねのことだけを考えなければいけない。 誰かを愛する少女が、その愛を正しい形で終えられるように。 罪なき者に恨まれ、呪詛を吐かれるような"悪"に堕ちてでも、守らなければいけない。 唯一幸いなことがあるとすれば、"それ"は私の専売特許だ。 私のような男には、それしか出来ないのだから。
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