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グレイシア No.471 タイプ:こおり 特性:ゆきがくれ(あられのとき回避率があがる。命中率×0.8) 夢特性:アイスボディ(天気が「あられ」の時、最大HPの16分の1を回復) 入手可能ソフト:ダイヤモンド/パール/プラチナ/HG/SS(グレイシアへの進化はDPt/BWのみ) 体重:25.9kg(けたぐり・くさむすびの威力60) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 65 60 110 130 95 65 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/かくとう/いわ/はがね いまひとつ(1/2) こおり いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 覚える技 レベルアップ イーブイGBA イーブイDS/BW グレイシアDS/BW 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 1 1 たいあたり 35 95 ノーマル 物理 35 1 1 1 しっぽをふる - 100 ノーマル 変化 30 1 1 1 てだすけ - - ノーマル 変化 20 8 8 8 すなかけ - 100 じめん 変化 15 16 15 - なきごえ - 100 ノーマル 変化 40 - - 15 こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 15 23 22 22 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 30 30 29 29 かみつく 60 100 あく 物理 25 36 36 - バトンタッチ - - ノーマル 変化 40 - - 36 こおりのつぶて 40 100 こおり 物理 30 42 43 - とっしん 90 85 ノーマル 物理 20 - - 43 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 15 - 50 50 とっておき 130 100 ノーマル 物理 5 - 57 - きりふだ - - ノーマル 特殊 5 - - 57 ミラーコート - 100 エスパー 特殊 20 - - 64 あられ - - こおり 変化 10 - - 71 ふぶき 120 70 こおり 特殊 5 - - 78 バリアー - - エスパー 変化 30 ★ ※Lv50戦では「ミラーコート」「バリアー」を覚えないので注意! ★プラチナ、ブラック、ホワイトバージョンのみ 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技07 あられ - - こおり 変化 5 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技13 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 10 技14 ふぶき 120 70 こおり 特殊 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技49 エコーボイス 40 100 ノーマル 特殊 15 技67 かたきうち 70 100 ノーマル 物理 5 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技79 こおりのいぶき 40 90 こおり 特殊 10 技83 ふるいたてる - - ノーマル 変化 30 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 技94 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 以下旧作のみ マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 技72 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 10 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 タマゴ技 GBA DS BW 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ あまえる - 100 ノーマル 変化 20 ○ ○ ○ じたばた - 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ のろい - - ??? 変化 10 ○ ○ ○ くすぐる - 100 ノーマル 変化 20 ○ ○ ○ ねがいごと - - ノーマル 変化 10 × ○ ○ あくび - - ノーマル 変化 10 × ○ ○ うそなき - 100 あく 変化 20 × ○ ○ ほしがる 40 100 ノーマル 物理 40 × ○ ○ みきり - - かくとう 変化 5 HGSS、BWのみ × × ○ しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 × × ○ アシストパワー 20 100 エスパー 特殊 10 × × ○ シンクロノイズ 70 100 エスパー 特殊 15 教え技 FL Em XD Pt HS 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 ○ ○ こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 15 ○ ○ てだすけ - - ノーマル 変化 20 ○ ○ とっておき 130 100 ノーマル 物理 5 ○ ○ アクアテール 90 90 みず 物理 10 ○ ○ シグナルビーム 75 100 むし 特殊 15 ○ いやしのすず - - ノーマル 変化 5 ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 遺伝 タマゴグループ 陸上 孵化歩数 8960歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) 性別 ♂:♀=7:1 進化前 イーブイ 進化条件 イーブイを217番道路かネジ山でレベルアップさせる 分岐進化 シャワーズ / サンダース / ブースター / エーフィ / ブラッキー / リーフィア 遺伝経路 全てドーブルでOK。
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グレイシア 臆病@拘り眼鏡 努力値 H140B52C80D238 礫/吹雪/めざ炎/シャドボ 作っておいてなんだがよくわからん。 眼鏡は当時余っていたので持たせてみた。
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No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 470 yakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=162 file=471-XY.png グレイシア 65 60 110 130 95 65 ゆきがくれ ― アイスボディ 699 アマルルガ 123 77 72 99 92 58 フリーズスキン ― ゆきふらし Cが高く氷の範囲は魅力的ですがサブ技が貧弱、耐性が少ない割に弱点がかなり多くBDの高さが活かせない点が目立ってしまいますなぁ笑 ■どうしても使うなら ひかえめ ゆきがくれ H252 C252 S4 こだわりメガネorいのちのたまorコオリZ 確定枠:冷凍ビームor吹雪 選択技:シャドーボール/ジグナルビーム/めざめるパワー炎or地/水の波動/凍える風/破壊光線/氷の礫/欠伸 ブイズ yakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=219 file=134-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=264 file=135-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=220 file=136-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=90 file=196-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=260 file=197-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=163 file=470-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=162 file=471-XY.pngyakuwarironri66?cmd=upload act=open pageid=598 file=700-XY.png 一覧リンク フケモン一覧 カテゴリ別 タイプ別 個別ページ一覧 フケモン落第生 データ 火力指数比較 対面相性表 技考察 道具考察 その他 用語集 サンプルフーティ QRレンタルフーティ 要注意ポケモン
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グレイシア 臆病@スカーフ 努力値 H140B52C80S238 破壊光線/シャドボ/めざ炎/吹雪 ゲンガーあたり抜くんじゃなかろうか。 技はロマンを求めてみた
https://w.atwiki.jp/eevs/pages/39.html
グレイシア 控え目@食べ残し 努力値 H252B26C150D76 吹雪/願い事/めざ炎/守る 猿の大文字耐えないかなぁって思ってたらオバヒだということに途中で気づいた、そして大文字も耐えるか危うい
https://w.atwiki.jp/eevs/pages/40.html
グレイシア 控え目@達人の帯 努力値 H180B8C248D10S64 吹雪/めざ草/礫/ミラコ 襷でもよくね?って思ってたらブースターが当時使ってたので仕方なく帯持たせた型。 なんだかんだでめざ草があってよかったと思うことが多い
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グレイシア 臆病@襷 努力値 H6C252S252 霰/吹雪/めざ格闘/シャドボ 何がしたかったのかいまだによくわからない型・・・
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グレイシアとはポケットモンスターダイヤモンド・パールにできたポケモンである。 イーブイを217番道路でレベルアップすると進化する。 概要 グレイシアは氷タイプの中で1番、とくこうが高いためタイプ一致のふぶきは強い。 耐久力は、防御ととくぼうがはそこそこ高いが体力が低いので油断するとすぐに、やれれる。 岩、鋼、炎、格闘と弱点が多くすばやさは低いので、耐久が危うい。 霰が降っていると、ふぶきが必中になるので、トリックルームや、こだわりスカーフを使うことによって、遅いすばやさをカバーして戦える。 ブラック・ホワイトでは強力な炎タイプが増えたり、しんかのきせき等で防御があがったりと勝ち抜くのは難しくなってしまった。 後見た目のかわいさから、グレイシアは俺の嫁といわれるようだ。 *グレイシア育成論 -基本型 性格:おくびょう 努力値:特攻252 素早さ252 体力6 持ち物:きあいのタスキ 技:ふぶき めざめるパワー(炎) 氷のつぶて シャドーボール ユキノオーの特性発動であられにして、ふぶきを必中で攻撃する型 プラチナをもっているなら、氷のつぶてを水の波動に変えてからもってくると、 炎タイプにも有効 補助技にあくびをいれるのもいいかもしれない
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寒い……早いとこ、終わってくれよ。 ここはシンオウ最北端のキッサキシティの近くの森。一応、防寒具は着てるんだが……寒いなオイ。 俺は茂みの中でガチガチと歯を鳴らしている。早いとこ終わらせて、センターに帰りたいんだが。 いつまでたっても、ターゲットがやってこない。うーん、渋い味が好きだと踏んだんだが……っと、来た! 俺はガチガチ言う歯を必死で止めた。ここで気付かれちゃ、今まで寒さに耐えながら待っていた意味がない。 グレイシアはおずおずとポフィンを眺めている。何で、私の好きな味のポフィンが、こんなところに? そんな感じだな。 数日前、俺がキッサキシティに行こうとしていたときのことだ。 とても今日中にはたどり着けない、ってことでどこかで野宿しようとしたんだが、もう寒いのなんのって。 そんなとき、俺は近くにちょっとした洞窟があるのに気付いたんだ。吹雪をしのげるかもしれないと思い、俺は洞窟の中に飛び込んだのさ。 そしたらまぁ、グレイシア一家がいるじゃあございませんか。 俺はビックリしたさ。野生のグレイシアってのはめずらしいんだぜ? すぐに全部捕まえようとしたさ。 けどまぁ、俺が洞窟に侵入したとたん、"れいとうビーム"と"こおりのつぶて"の雨アラレ。俺はしかたなく退散した。 でも、こんなうまい話逃すわけが無いだろ。グレイシア、一匹いくらで売れると思う? というわけで、俺は一旦キッサキに向かった後、準備を整えて、こうして洞窟の近くに戻ってきたってわけさ。 洞窟を出てすぐのところに、手間暇かけて作ったポフィンをセット。後は茂みに隠れてグレイシアを待つ。 そして、今、ターゲットがやってきたってわけさ。あれはたぶん、子供だな。体が小さい。 グレイシアは不安げにあたりをキョロキョロと見回しながらも、少しずつポフィンに近づいていく。素直になっちまえよ。 グレイシアはポフィンを前にすると、一瞬ためらったが――すぐ、ポフィンにかじりついた。 よっしゃ、今だ! 俺はすぐさま茂みから飛び出した。ガサガサと言う音に、ポフィンをくわえたまま振り向くグレイシア。でも、遅いんだよね~。 グレイシアに布袋をかぶせる。逃げる間もなく、ポフィンをほおばったまま、すっぽりと袋に収まった。 もごもご言うグレイシアを袋の奥へと押し込んで、袋をひっくり返し、口を結んだ。これでよし、と。 俺は口を持って、袋をぶらぶらと揺らす。グレイシアは中でもぞもぞ動いているが、脱出できるわけが無い。 まず、一匹確保。これが子供だったのはラッキーだ。俺はそのまま洞窟へと歩いていく。 洞窟の入り口まで来た。せまい洞窟なので、中のグレイシア一家に姿を見られないよう、注意する。 袋の口を開く。下のほうで、グレイシアがじたばたしている。 俺はバッグから"かえんだま"を取り出した。そして、それを、グレイシアの水色の皮膚に押し付けた。 「グギュウウウウウウウウ!」 グレイシアは、袋の中で叫び声をあげた。痛みから逃げようと、必死に体をくねらせるが、せまい袋の中では逃げ場などない。 グレイシアはのた打ち回りながら叫んだ。せまい洞窟に、叫び声がガンガン響く。 俺は袋の口をきつく閉めると、適当に放り投げた。そして近くの茂みに再び身を隠す。新しい袋の準備も忘れない。 すぐに、父親らしきグレイシアが飛んできた。洞窟の外に飛び出すと、フーッと声を荒げて、あたりを見回す。 ちょうどこの茂みと反対の方向を向いたときに、俺は茂みを飛び出した。 グレイシアは振り向くと同時に、キッと俺をにらみつけた。俺はそんな事には構わず、グレイシアに袋を被せた。 今回の相手は成体だ。俺はさっきよりも手早く、用心しながら、グレイシアを袋に押し込んで、口を閉める。 今度のグレイシアは父親らしく、さっきのグレイシアより激しい抵抗を見せた。 だけど、所詮グレイシアはグレイシア。特殊攻撃の威力は一級品でも、物理面に関しては、ただの貧弱なネコ(イヌ?)。 布袋を突き破るパンチを繰り出すなんて、逆立ちしても無理だ。 俺は父グレイシア入り布袋をその場に放置、子グレイシア入り布袋を拾い上げると、もう一度同じことをする。 「グギャアアアアアアアア!」 焼きゴテを押し付けられてるみたいな感じなのかな。グレイシアの叫び声が、洞窟にキンキン響く。 今度は母親らしきグレイシアが飛び出してきた。と同時に、すっぽりと袋に収まる。 もぞもぞ動く袋が、三つできた。さて、父母を捕らえたってことは、もう中には子供しかいないな。よし、乗り込む。 俺は洞窟に侵入した。途端に、小さな氷のかたまりが飛んできた。俺が手で弾けるぐらい、小さいかたまりだけど。 おお、ちっちゃな子グレイシアが3匹も寄り添っているじゃありませんか。俺はグレイシアに歩み寄っていく。 一匹のグレイシアは、毛を逆立てて(よくわかんないけど)、声を荒げ、こちらを威嚇している。怖くないけど。 もう一匹は、不安そうな顔で、こちらを威嚇しているグレイシアにすがり付いている。情けないやつだ。 で、最後の一匹は……怯えきった顔で、勢いよく後退りしている。後ろ、壁なんだが。 俺はツカツカと歩み寄る。"こおりのつぶて"が飛んでくるが、遅いし威力も無い。俺は氷のかたまり……というか、氷の粒を弾きながら、グレイシアに近づいた。 そっと、好戦的なグレイシアを抱き上げる。腹の辺りを掴むと、グレイシアは勢いよく暴れ始めた。けど、なにぶん子供で手足が短いんで、ロクな抵抗にならない。 ギャーギャーわめきながら、俺の手に噛み付くグレイシア。うん、全然痛くない。 俺はグレイシアを脇に抱えた。やっぱりもがいているが、脱出は出来ない。俺はもう二匹のグレイシアも拾い上げた。こちらは怯えきっていて、抵抗もしない。 懐がホクホクになったところで、俺は洞窟を出た。捕獲した3匹のグレイシアは、最初に捕まえた子グレイシアの袋に、一緒に詰める。 俺は3つの袋を背負って、キッサキシティにもどった。ゲットしたグレイシアは、計6匹。うーん、いくらになるかなぁ~♪ さて、ここはヨスガシティのポケモンセンター。 袋を抱えたまま、キッサキからヨスガまでひとっとび。結構きつかったぞ……。 さて、明日はこいつらを買い取ってくれるコレクターを探さないと。俺はもぞもぞ動く布袋を見ながら、そんな事を思った。 ……ん? 布袋の一つに、異変が起きた。袋の口が、少しずつ開いていっている。 そう思った直後に、父グレイシアが、布袋から飛び出した。うおっ、なんて器用なやつ。 グレイシアは床に降り立つと、すぐに俺を威嚇してきた。必殺の"れいとうビーム"を、放とうと―― 「まぁ、待てって」 俺はおだやかな笑みを浮かべたまま言った。それとなく壁のほうへ歩み寄っていき、気味悪くうねうねと動いている2つの袋を拾い上げる。 「こいつら、どーすんの?」 俺は袋を指差して、普通の普通の表情で、普通に言った。うっとたじろぐグレイシア。 「ま、諦めなさい。いいコレクターに買ってもらえるよう、祈るんだね」 そういって、俺はベッドに袋を放り投げ――ようとした瞬間を、グレイシアは見逃さなかった。 俺が袋を手放そうとしたその瞬間、"れいとうビーム"を俺に向けて放ってきたのだ。 「あぶねっ」 幸いにも、まだ袋は手放していなかった。俺はとっさに布袋を盾にした。 声にならない悲鳴を上げる父グレイシア。重さからして……たぶん、子供のほうだ。子入りの布袋が、凍りついた。 「あーあ、酷いことするねぇ、お父さん」 俺は感情を込めずに言った。父グレイシアはふるふると震えている。 「どーすんのよ、これ。いくら氷タイプだからってねぇ……こりゃまずいでしょ」 俺の独白を聞いて、グレイシアは冷や汗をたっぷり流している。ふう、しかたないな。 「わかったわかった、溶かしてやるから、そんな顔すんな」 そういって、俺は風呂に向かう。しっかし、個室に一個、風呂があるなんて、センターも便利になったもんだ。 俺は風呂のふたを外す。おお、沸いてるじゃん。俺は浴槽に布袋を放り込んだ。 「グギュギュギュギュギュゥゥゥゥゥゥゥ」 甲高い悲鳴が、風呂場にこだまする。うるさいので、湯船の底へ、底へと押し込んでやると、悲鳴はだんだん小さくなっていった。 「ギュウッ!」 父グレイシアが、風呂場に飛び込んできた。怒りに満ちた表情で、俺に向かって"れいとうビーム"を発射する。 「うおっ、あぶねぇ!」 俺は必死でその場を飛びのいた。入浴中だったら、危なかった。十中八九、石鹸で滑って転んでいる。 "れいとうビーム"は、浴槽を直撃した。途端に、水面がパキパキと凍りついていく。 「あーら、あら、あら……お前、もうちょっと周り見たほうがいいよ?」 俺が沈めた布袋が浮かんできた。だが、水面が凍りついているので、空気に触れることはない。 グレイシアは悲痛な声を上げながら、浴槽へと駆け寄った。俺も、ゆっくりと、浴槽に近づく。 うわぁ、結構厚いな、この氷。グレイシアは氷の上に飛び乗った。前足でバンバン氷を叩いているが、到底割れそうに無い。 布袋は水の中。たぶん、もう湯は冷めちゃってるだろうけど、氷タイプのグレイシアには、常温の水も熱く感じるだろう。さて、どうする? グレイシアは、必死の形相で、氷をひっかいたり、叩いたりしている。けど、カキ氷を作るくらいが限界だ。 グレイシアは、急に、真剣な、泣きそうな顔で俺を見つめると、キィキィ鳴きだした。ふむ、助けてくれって頼んでるらしいな。よし、わかった。 「わかったから、ちょっとおとなしくしてろ」 俺は近くにあったシャワーを手に取り、蛇口をひねった。熱い湯が流れ出す。俺はシャワーをグレイシアに向けた。 「グギュウウウウウウウ」 グレイシアは湯を浴びると、悲鳴を上げながら風呂場を走り回った。だが俺は、しつこくグレイシアを追い回す。 「ほい、石鹸トラップ」 俺はグレイシアの足元に、石鹸を転がしてみた。するとグレイシアは、面白いようにすっ転んだ。 「しばらく反省しなさい」 俺は洗面器をグレイシアに被せ、その上に座った。そして、湯の温度をマックスにして、シャワーを浴槽に向ける。 結構な時間がかかったが、氷は何とか解けた。俺は布袋を回収する。 水を吸い、ずっしりと重くなった布袋は、ピクリとも動かない。さっきまで、もぞもぞ抵抗してたのにね。 洗面器の中で、グレイシアが何かわめいた気がしたが、無視して、俺は袋をひっくり返した。ボトボトと子グレイシアが落ちてくる。 「うへぇ……ぐったりしてる」 俺はその内一匹をつまみあげてみた。ぐったりしたまま、動かない。 尻の下でキューキュー鳴いている声がしたが、無視。 「ほい、心臓マッサージ」 俺は勢いよく一匹の胸を押した。そいつはぴゅーっと思いっきり水を吐くと、動かなくなった。 「おーい……もしもーし?」 拾い上げて、耳をグレイシアの胸にあててみる。音がしない。あれ、強く押しすぎたかな? とりあえず、こいつはダメだ。俺は死んでしまったグレイシアを放り投げた。他の3匹も確認しようと、俺は立ち上がる。 と同時に、洗面器がカラカラと音をたてて転がった。父グレイシアは、死んでしまった我が子の元へ走っていく。 ま、あんなやつはほっといて。お、ラッキー。残り3匹は生き残ってるみたいだ。俺はデリケートに3匹を揺すって、水を吐かせる。 「フゥゥゥゥゥーッ!」 背後ですごい声がした。振り返ると、我が子を胸に抱いた父グレイシアが、鬼の形相でこちらをにらんでいる。やれやれ、ちょっとはおとなしくしてくれよ。 「フギャーッ!」 グレイシアは唸りながら飛び掛ってきた。俺はそれを洗面器で軽々と防ぐ。 「だから、おとなしくしてろって」 俺はグレイシアの首根っこを掴んだ。成体といっても、俺から見れば子供と体格は変わらない。 左手にジタバタともがく短足グレイシアを、右手にぐったりしている3匹の子グレイシアを抱え、俺は風呂場を出た。 念の為、父グレイシアは口をガムテープで巻いて足も縛っておこう。 「フーッ! フーッ!」 父グレイシアが何か叫んでいるが、無視。 俺はもう一つの布袋から、母グレイシアを出した。父とは違い、静かな怒りをその目に宿して、俺をにらみつけている。 「首輪やるから、お前もおとなしくね?」 母グレイシアは、抵抗しなかった。だが、その目には常に怒りが宿っている。 俺はグレイシアの首にロープを巻きつけ、もう一方の端を、ベッドの足にくくりつける。 「で、こいつの世話してくんない? 貰ったばっかで、なかなかなついてくれなくてさ」 俺は、ミズキに貰ったイーブイを放り投げた。イーブイは、怯えた表情で、グレイシアと俺を交互に見回している。 もらったのはいいんだけど、急に飼い主が変わっちゃったからねぇ。怯えきっちゃって、中々俺になついてくれない。 グレイシアはしばらく何も言わずじっとしていたが、しばらくすると、イーブイに擦り寄っていった。イーブイも、おずおずとグレイシアに近づいていく。 2匹はお互いに寄り添って眠り始めた。順応早いなオイ。 さて、こっちはこれでいいとして。 俺は子グレイシアのほうに向き直った。抵抗する気力も失せたのか、ぐったりしている。 うーん、こいつらは縛らなくて大丈夫そうだな。よし、寝よう! 今日は疲れた。グレイシアって、もうちょっとおとなしいポケモンだと思ってたんだけどな……ま、いいや。どうせすぐ売り飛ばすし。寝よ。 「グギャァ! ギィ! ギュウッ!」 けたたましい叫び声を聞いて、俺は目が覚めた。外はまだ真っ暗だ。冷たい風が吹き抜ける――って、何で? ふと横を見ると、窓が開いていた。寝るときは閉まってたはずなのに……いや、それより。 子グレイシア3匹組が、2匹のヤミカラスと格闘していた。必死に"こおりのつぶて"や"こごえるかぜ"を撃ち出しているが、なにぶんレベルが低いので、全く聞いていないようだ。相性では有利なのに。 襲われている我が子を見て、父グレイシアはのた打ち回っている。口をふさがれているので、"れいとうビーム"も"こおりのつぶて"も撃てない。 母グレイシアは……? あ、ドンカラスがいる。こいつがボスか。母グレイシアは首輪をつけたまま、ドンカラスと一進一退の攻防を繰り広げている。 子供達を助ける余裕は、ないようだ。よく見ると、怯えきった表情でうずくまっているイーブイを、かばいながら戦っているふしがある。 「フゥーッ! フウーッ!」 父グレイシアの唸り声が、大きくなった。 ふと窓のほうを見てみると、子グレイシアの一匹が、ヤミカラスのクチバシにくわえられて、もがいているところだった。他2匹は、必死で助けようとしているが、もう一匹のヤミカラスの猛攻に、なすすべも無いといった状況だ。 「カァーッ! カァーッ!」 母グレイシアの"れいとうビーム"が、ドンカラスにヒットした。ドンカラスは苦しそうな顔で翼を振り上げ、撤収宣言をした。 「ヤミーッ!」 一匹のヤミカラスが、子グレイシアをくわえて飛び立った。子グレイシアは恐怖に引きつった顔をしていた。 「ヤミィィィィィーッ!」 「グ……ギュウウウウーッ!」 ヤミカラスは撤退すると見せかけて、子グレイシアの一匹に体当たりした。油断していた子グレイシアが吹っ飛ばされる。 「ヤミヤミヤミ♪」 その隙に、ヤミカラスは最後の子グレイシアをクチバシでくわえた。グレイシアは恐怖のあまり、悲鳴を上げることさえ出来ない。 ヤミカラスは飛び立った。と同時に、ドンカラスが俺の目の前を横切った。窓を飛び出して、夜の空へ飛んでいく。 俺は、ヤミカラスとドンカラスのものである黒い羽だらけになった部屋で、呆然としていた。 えーっと……さしずめ、自由への逃走を図ろうとした子グレイシアたちが、みんなで協力して、窓を開けた。だがその瞬間、ドンカラスたちがやってきて、襲われた。そんな感じか? 全身傷だらけの母グレイシア。無力感に涙を流す父グレイシア。倒れたままの子グレイシア。 起きたばかりで頭がぼーっとしている俺は、また眠り込んでしまった。 「グギュウウウウウ!」 今度はなんだよ! 俺はまたたたき起こされた。時計を見ると、さっきの襲撃から30分もたっていない。 眠い目をこすりながら部屋を見渡すと、母グレイシアが光っているのが見えた。いや、違う。さっき預けたイーブイが光っているんだ。 光の中に浮かび上がるイーブイのシルエットは、もうイーブイのものではなかった。ふさふさの毛が、所々に見える。進化しようとしているのか? 光が弾け飛んだ。イーブイをつつんでいた光のベールは取り除かれ、その新たな姿が現れる。ブースターだ。 ……そういえば、炎の石を持たせてたような、持たせてなかったような……何で今発動するんだ? 俺は重い頭で色々考えていたが、全部、母グレイシアの叫びに吹っ飛ばされた。 ブースターは、さっきまでと同じように、母グレイシアに寄り添って、眠ろうとしていた。 だが、氷タイプのグレイシアからすれば、体温1700℃のブースターに寄り添ってこられては、たまったものではない。 たまらず逃げ惑う母グレイシア。ブースターは不思議そうな顔で、グレイシアを追う。進化したばかりで、まだ体がついていかないのだろう。体温をコントロールできていないらしい。グレイシアはかなり苦しんでいる。 「ブゥ! ブゥ! ブゥー!」 ブースターは不満げな顔で、グレイシアに近づいていく。さっきまで優しくしてくれた母グレイシアが、突然自分から逃げていくようになったのだ。無理もないだろう。 グレイシアは必死で逃げ惑う。だが、俺がつけた首輪のせいで、そんなに遠くへ離れることは出来ない。 「ブーゥ♪」 「ギュウウウウウウウウウ!」 ついに、ブースターはグレイシアを捕まえた。うれしそうな顔で、グレイシアに抱きつくブースター。 グレイシアは悲鳴を上げてのた打ち回った。だが、ブースターはグレイシアに抱きついたまま離れない。 いつのまにか、ブースターは眠っていた。この叫び声を聞きながら眠れるって、どういう神経だ? そんなことを考えていると、いつの間にか俺まで眠り込んでしまっていた。やれやれ、人のことは言えないな、これじゃ。 「はぁ……せっかく一儲けできると思ったのにさ」 俺はため息をつきながら、ゴミ出しへ向かう。黒い大きなゴミ袋を引っさげて、ゴミ捨て場まで歩く。 子グレイシアの1匹は死んじゃったし、2匹は連れて行かれて食べられちゃったろうし、母グレイシアは起きたときはもう死んでたし。 はぁ~。 俺は大きなため息をついた。あの後、ヤミカラスとドンカラスの羽を掃除するの、大変だったんだぞ。 ゴミ袋を置く。ゴミ捨て場には、大量のゴミが置かれている。早く、収集車が来るといいな。 ……え? 生き残った子グレイシアと、父グレイシア、後死体はどうしたか……? ……いや、気のせいだよ? ゴミ袋の中で、何かがちょっと動いたとか。そんなの、気のせいに決まってるじゃん。 きつく、がっちり縛ってあるんだから、動くはずが……って、いや、なんでもない。うん。ほら、収集車来たよ。
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グレイシア No.471 タイプ:こおり 特性:ゆきがくれ:あられのとき回避率があがる(命中率に×0.8) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 65 60 110 130 95 65 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/かくとう/いわ/はがね いまひとつ(1/2) こおり いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- ふぶき♪ 【トレーナー】 ・ はるか♪ 【Lv】 ・ 71 【性別】 ・ ♀ 【性格】 ・ おくびょう 【特性】 ・ ゆきがくれ 【技構成】 ・ ふぶき/シャドーボール/???/??? 【持ち物】 ・ とけないこおり 【努力値】 ・ HP6/特攻252/素早さ252 【コメント】 ・ 深窓のお嬢様で不思議ちゃんでもある 覚える技 レベルアップ イーブイGBA イーブイDS グレイシアDS 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 1 1 たいあたり 35 95 ノーマル 物理 35 1 1 1 しっぽをふる - 100 ノーマル 変化 30 1 1 1 てだすけ - - ノーマル 変化 20 8 8 8 すなかけ - 100 じめん 変化 15 16 15 - なきごえ - 100 ノーマル 変化 40 - - 15 こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 15 23 22 22 でんこうせっか 40 100 ノーマル 物理 30 30 29 29 かみつく 60 100 あく 物理 25 36 36 - バトンタッチ - - ノーマル 変化 40 - - 36 こおりのつぶて 40 100 こおり 物理 30 42 43 - とっしん 90 85 ノーマル 物理 20 - - 43 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 15 - 50 50 とっておき 130 100 ノーマル 物理 5 - 57 - きりふだ - - ノーマル 特殊 5 - - 57 ミラーコート - 100 エスパー 特殊 20 - - 64 あられ - - こおり 変化 10 - - 71 ふぶき 120 70 こおり 特殊 5 技マシン マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技05 ほえる - 100 ノーマル 変化 20 技06 どくどく - 85 どく 変化 10 技07 あられ - - こおり 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技13 れいとうビーム 95 100 こおり 特殊 10 技14 ふぶき 120 70 こおり 特殊 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技72 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 10 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 秘06 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 タマゴ技 GBA 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ あまえる - 100 ノーマル 変化 20 ○ じたばた - 100 ノーマル 物理 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ のろい - - ??? 変化 10 ○ くすぐる - 100 ノーマル 変化 20 ○ ねがいごと - - ノーマル 変化 10 × あくび - - ノーマル 変化 10 × うそなき - 100 あく 変化 20 × ほしがる 40 100 ノーマル 物理 40 教え技 FL Em XD 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20