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グリム童話一覧 KHM番号順 削除されたお話 アクセス人数 合計: - wiki外での活動 -Brog 夢と童話と趣味な日常 -Pixiv ここを編集
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キャベツロバ(動物化) 食べた人間をロバに変えるキャベツが登場。 知らずに食べさせられた娘がロバになる。 なでしこ(植物化) 人間を何でも物体に変える力を持った王子が、狩人の娘である美少女をなでしこの花に変え、ポケットに入れて城へ持ち帰る。 詳細を別ページに記載。 ⇒なでしこ 恋人ローラント(液状化or動物化、植物化、石化) 魔女である継母から魔法の杖を奪った娘は、恋人のローラントと共に逃げ出す。 追いかけてきた魔女に追いつかれそうになると、娘は自分を湖に変えて、鴨に化けたローラントを泳がせて逃れる。(逆の場合もある) 2度目に追いつかれたときにはローラントはバイオリン弾きに化け、娘は花になる。 魔女を倒した後ローラントは結婚の準備をする為に出かけ、娘は誰にも気づかれないように赤い石ころになって彼を待つ。 しかしローラントは戻ってこず、ずっと石ころの姿のまま待ち続けていた娘は悲しくなって、再び花へと姿を変える。
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512 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 12 49 55 ID V1AvyNgY [2/9] ここは、真っ白な部屋 ここ、ある【かみ様】の気紛れであらゆる人物が呼び出されいつの間にか、元の世界に戻される そして、今回は4人の人物が呼び出された 彼らは、ある有名な絵本の登場人物である そんな物語 513 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 12 54 23 ID V1AvyNgY [3/9] ???「あの…」 1人の男の子が話しかけた ???「なんだい?」 ???「何か話しませんか?退屈で…」 ???「それよりも、私は今、この幸せを噛みしめたいんだが…」 ???「賛成だな。」 ???「まぁ、坊主にのって話すか?」 ???「何について話す?」 ???「自分の元いた世界の話なんてどうだ?」 514 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 12 56 16 ID V1AvyNgY [4/9] 《ケース1》赤ずきんちゃんの狼 確かに、俺は赤ずきんと婆さんを食ったよ? でも、性的じゃない 物理的にだ なのに… 何で、赤ずきんと婆さんが逆に俺を食おうとしてる?! 婆さんに至っては、『若返りの泉』て奴で二十歳まで若返って迫ってくるし、赤ずきんはあんなにも純情だったのに、俺に首輪を付けようとするんだぜ!! 何とか、逃げ切って群れに帰ったらメスは全滅してるし それを、やったのが赤ずきんと婆さんって、怖すぎだろ!! もう、夜も眠れんのだ ???「同じ狼ながら同情するぜ。次は俺だな」 515 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 13 00 49 ID V1AvyNgY [5/9] 《ケース2》狼と七匹のこやぎの狼 お前はまだいいほうだぜ 俺は、腹がへったから七匹のこやぎがいる家に行ってな 少ない頭を絞って何とかこやぎを出し抜いて六匹、こやぎを食ったんだ 何故、六匹なのかというと、腹がいっぱいになったから その後、腹がいっぱいになったら眠くなるだろ? だから、寝たんだ その後、こやぎの母親に腹を切られ石を詰められたんだ で、喉が渇いてな 腹に石があるとも知らず、湖にいって喉を潤そうと思って屈んだら、湖にドボン- それで死ねたらよかったと今思うね 助けられたんだ 七匹目のこやぎに どうやら、自分だけ特別だと思ったらしい 湖に落ちて気絶してた所、首輪をつけられ洞窟で監禁 猿のように逆レ〇プ もう、出ないのにやられる この気持ち判るか? ???「うわ、きついな。」 ???「次は、僕だね。」 516 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 13 04 07 ID V1AvyNgY [6/9] 《ケース3》ヘンゼルとグレーテルのヘンゼル 狼さんたちも苦労してるんですね 僕は、妹のグレーテルが怖いです 村で飢饉になってしまって…僕たち兄妹は森に捨てられたんです 最初は、小石をこっそり持っていたので、それを頼りに帰れたんです 2回目の時は、小石が無かったのでパンを千切って道しるべにしたんです あの時、もっといい方法を考えれば良かったです その後、魔女に僕たちは捕まったんですが…あの優しい妹が…!! アァアァァァ! ???「大丈夫かい?無理に話さなくても…」 大丈夫です、ありがとうございます 魔女を、出し抜いたところはいいんです しかし!! 妹は、僕を牢屋から出してくれません 幸い、鍵が錆びていたので力業で出れたのですが… 僕は見たんです 妹が、毎日僕のご飯に自分の■や■■■を入れていたのを! 僕は逃げ出しました 妹が恐ろしくて しかし妹は、魔女から魔法を教わっていたんです!! 結果、僕は逃げられず七匹のこやぎの狼さんのように監禁されました その内、僕も七匹のこやぎの狼さんみたいにされるかも… 七匹のこやぎの狼「その歳で坊主…よく言ってくれたな。」 赤ずきんの狼「あぁ、良く吐き出せた。お前は立派だ。」 ヘンゼル「うぅ、ありがとヴございまず。」¨泣¨ ???「では、最後に私か…」 517 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 13 13 44 ID V1AvyNgY [7/9] 《ケース4》金の斧と銀の斧の木こり 私は、森で木こりとして生きてきました ある日、うっかり手を滑らせてしまって大切な斧を湖に落としてしまったのです その時、湖から女神様が現れて私に『金・銀・銅』の斧をプレゼントして下さいました そのことを、婚約者に話したんですよ すると、彼女はヒステリーになってその斧を叩き付け、湖に走って行ったんです 何故、ヒステリーになったかは判りませんが… 待てど暮らせど、彼女が帰ってこないので、私も湖に行ったんです 湖に行ったら女神様がいました 私は聞きました ここに、彼女は来なかったか と 女神様はいいます もしかしたら、湖の底にいるかも知れない 私が見てきてあげても良いけど、あまり行ったことが無くて、恐いから一緒について来て下さいませんか? しかし、私は湖に潜れない と伝えました しかし、女神様は魔法でどうにかすると言います そして、シャボン玉のような物を作り上げ【これ】に入るように言いました 私は2つ返事で了承し、中に入りました その後、私は… ブルブルブルブル 赤ずきんちゃんの狼「それ以上いうな。」 ヘンゼル「顔真っ青ですよ。」 七匹のこやぎの狼「深呼吸しろ。石灰でもかじるか?」 木こり「だ、大丈夫です。」 そして、湖の底につきました そこで、見たのは変わり果てた婚約者だったんです しかも、私の落とした斧で…滅多刺しでした 私は恐怖を感じました 直ぐに逃げ様にも、シャボン玉が邪魔で逃げられません 女神様はいいました 私だけの物になりたくないなら、シャボン玉を割って逃げてもいいわよ ただ、水圧であなたは死んでしまうかもクスクス 私は諦めました 七匹のこやぎの狼「キツいな。」 ヘンゼル「僕のはまだ生易しいのかも…」 赤ずきんちゃんの狼「最愛の人を失うとは…」 木こり「だから、私はいまあの、女がいない幸せを噛みしめたいと言ったんだ。」ダン 518 名前:『我等、グリム童話とイソップ童話の被害者?』[sage] 投稿日:2014/07/20(日) 13 16 18 ID V1AvyNgY [8/9] 木こりが、白い部屋の床を叩くと途端に割れてしまいました そして、彼らは元いた世界へと帰って行きました トッピンパラリノプゥ♪
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Blythe(ブライス)とは 1972年にアメリカのKenner社から販売されたお人形で、販売期間は1年間だけという、短い期間でした。 日本では、トミーから「魔法のひとみアイアイちゃん」という名前で、パッケージとお洋服を変更したものが販売されていました。 この頃のブライスは「ヴィンテージブライス」とよばれています。 現在販売されているブライスは、製造・発売は「(株)タカラ」、版権はアメリカの玩具メーカー「ハスブロ社」、アジアでのライセンス管理は「CWC」にあります。
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グリム童話のヒロイン 1.飛び出す絵本の壁 2.飛び出す絵本の床 3.マリアの子供 4.まっしろ白鳥 5.星の銀貨 6.ツグミのひげの王様 7.ラプンツェル 8. 9.赤ずきん 10.かえるの王様 11.マレーン姫 レア 7.いばら姫 9.灰かぶり 10.白雪姫
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グリム 概要 属性:夢 契約可能ランク:B 呼び出し方法:「グリムの絵本」というアイテムを手に入れる。 契約型召喚獣の一種。 ヒト型召喚獣。髪が非常に長く、眼がぱっちりとした色白の16くらいの愛らしい少女の姿をしている。 常に分厚く大きな本を持っており、戦闘能力は皆無だが、本に書かれた物語を読むことで相手に幻影や洗脳を施す召喚獣。 人語を解し、喋ることができる。 能力 ・読み聞かせ お話を読み聞かせた相手を、その物語に迷い込ませる。 物語の改変は自由で、完全に魅了されるとグリムの思いのままになってしまう。 ・その他 言わずもがな元ネタはグリム童話ですよハイ・・・。
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「国中を歩き回って話を採取した」というグリム兄弟の主張は全くの嘘 グリム兄弟は童話集を作る際、国中を歩き回って話を採取したりはせず、 少数の人々、それも上流階級の人々から 伝え聞いた話を彼らの童話集に載せた。 しかもグリム達はこの事実をひた隠しにしたばかりか、 積極的に嘘をついてごまかそうとした。 さらにグリム等は、彼らの集めたメルヘンのほとんどが ドイツで採取されたものだと述べているにも係わらず、 兄弟は、フランス人ペローが作った童話集から かなりの数の話を写している。 (例えば有名な「赤ずきんちゃん」はその一つ)。 グリム達はメルヘン提供者が誰なのかを秘密にした。 しかし死後発見されたメモに書かれた人名は ほとんど中産ないし上流階級の女性であった。 この事実を隠すのに、彼ら自身はもちろん、 その息子も加担した。 例えばメモにある「マリー」という女性について ヴィルヘルム・グリムの息子ヘルマンは、 ヴィルヘルムの妻の実家で家政婦をしていた 戦争未亡人の「マリーおばあさん」の事だと述べていた。 しかしグリム学の権威レレケが調べた所によれば、 マリー本当は中産階級の家に育った教養のある女性で、 当然家政婦などしているはずもなかった。 しかもマリーはフランス系の人間でフランス語が堪能だった。 つまり彼女から聞いた話が生粋のドイツの話であるはずも なかったのである。 グリム兄弟は基本的に童話の情報提供者を明かさなかった。 唯一グリム兄弟が直接名前を明かしている提供者である フィーマンについても兄弟は嘘をついている。 彼等はその著書『子供と家庭の童話』初版第二巻の序文で、 フィーマンはドイツの「カッセル近郊のツヴェールンの農婦」で、 それゆえ彼女から採取した話は 「生粋のヘッセン(=ドイツの一地方)の話とみなす事ができる」 と述べているが、この記述は全く間違っている。 彼女は生粋のドイツ人などではなく、フランス系ドイツ人だったので、 彼女から聞いた話が生粋のヘッセンの話であるはずがなかった。 しかも彼女は農婦ですらなく、読み書きができる中産階級の人物だった。 レレケによれば、「グリム兄弟はメルヘンを求めて 田舎を回る事は一度も無かったし、 単純素朴な人びとのところへ行く事さえしなかった。 兄弟はほとんどいつも、メルヘン提供者に、 自分の所にところへ来てもらっていた。 そうこうするうちに、上流階級の、雄弁な、教養のある、 若い女性達に出会ったのである」。 「集めた童話に手を加えていない」というグリム兄弟の主張は全くの嘘 グリム兄弟は彼らの童話集に載っているメルヘンに関して、 「話の枝葉末梢にいたるまで、何一つ手を加えたり、 粉飾したり、変更したりしてはいない」と童話集に書いているが、 これは真っ赤な嘘である。 実際彼等は版を重ねる毎に話を書き直して行った。 例えばグリム童話の冒頭を飾る『カエルの王さま』の書き出しは、 版を重ねる毎に伸びて行き、 最終的に彼らの最初の草稿の3~4倍程度になった。 また彼らは彼らの童話集を、上流階級に評判がよい上品なものにする為、 版を重ねる毎に、性的な匂いのする描写を徹底的に消して行った。 さらに版を重ねる毎に女性の登場人物からセリフを奪い、 どんどんと無口にしていった。 グリム童話は残酷描写だらけ しかも彼らは、版を重ねるにつれ残酷描写をどんどんと増やしていった。 前述のようにグリム童話は伝承に忠実なわけではないので、 残酷描写が多いのはグリム兄弟自身の趣味か、 でなければ読者の趣味かのどちらかである。 例えば『フィッチャーの鳥』では、大きな血だらけのタライと、 その中に転がる細切れにされた人間の死体がでてくる。 有名な『灰かぶり(シンデレラ)』にも、かかとを切り取り、 「血が足から湧き出て、白い靴下の上まで真っ赤に滲んで」いたと 書かれた上、ラストでは主人公の義理の姉たちは鳩に両目をえぐられる。 『白雪姫』でも悪いお后は、真っ赤に焼いた鉄の靴を履かされて 死ぬまで踊り続けるという罰を受ける。 『盗賊のお嫁さん』にいたっては、 「盗賊達は女の子の死体から服を剥ぎとり、 テーブルの上に寝かせ、きれいな体を細切れにして、 その上に塩を振りかけ」、指輪を奪う為、 「斧をとって、指を切り落と」す。 そして切られた指が高くはねて、 樽の後ろに隠れてがたがたと震える主人公の膝の上に落ちるという、 実に生々しい描写がなされている。 グリム童話には人肉を食べる話すらあり、『ねずの木の話』では 継母が継子を殺し、スープに煮込んで、帰宅した夫に食べさせるし、 『白雪姫』でも白雪姫の継母(もとの話では実母)が、 白雪姫のものだとされる肺と肝臓を食べる。 こうした話は例外的なものではなく、グリム童話のいたるところに このような残酷描写が散見されるし、 中には残酷描写のみを目的とし、 話らしい話が無いものも複数含まれている。 もっとも、グリム童話集の残酷描写の責任をグリム等のみに 押しつけるわけにはいかない。 当時の読者から、グリム童話集が残酷過ぎるという批判は こなかったし、民衆の間に伝承されていた物語にも残酷描写が 散見され、例えば『赤ずきん』の原型となった民間伝承でも、 狼は殺されたお婆さんの肉を喰らい、血をすする。 参考文献: グリム童話―メルヘンの深層 (講談社現代新書) 、鈴木晶、講談社現代新書、1991年。 「グリム童話」 野村滋、ちくま学芸文庫、1993年。 トップページに戻る。
https://w.atwiki.jp/oper/pages/1630.html
グリム童話の翻訳です。原文はこちらをご参照ください。 Gebrüder Grimm Lohengrin zu Brabant 翻訳:wagnerianchan グリム童話『ブラバントのローエングリン』 ブラバント公がお亡くなりになった時、後継ぎは若き娘エルザただ一人でした。死に臨んで公は家臣の一人であるテルラムントのフリードリヒを娘の婿に勧めました。しかしフリードリヒはストックホルムで龍退治をしたほどの武勇の士ではありましたが、今や奢りたかぶり、若き公女の婿となって公国を手に入れようとしていたのです。エルザが彼の求婚をきっぱり断るとフリードリヒは皇帝であるハインリヒ捕鳥王に嘘の訴えをしました。エルザはすでに自分と結婚の約束をしていたというのです。王は命じられました。「神明裁判を行うのでエルザは誰か代わりの勇者を立ててフリードリヒと戦うように」と。しかしそのような者は誰も現れませんでした。ですから公女エルザは神に熱烈に祈り、助けを求めたのです。 すると遥か彼方のモンサルヴァートで、聖杯グラールの傍らの鈴がチリンと音を鳴らしました。誰かが急ぎ助けを求めている合図です。すぐに聖杯グラールは、パルツィヴァールの息子ローエングリンをそこへ遣わすことにしました。ローエングリンが馬の鐙(あぶみ)に足をかけようとした時、白鳥が舟を曳いて水面をやって来ました。それを一目見るが早いかローエングリンはこう呼ばわりました。「馬は厩(うまや)に返すがよい。私はこの白鳥と共に、白鳥の導く所に行こう。」神を信じるがゆえに彼は舟に食糧を積み込みませんでした。5日間海上をさまよった後、白鳥が水中にくちばしを入れると一匹の魚が取れたので、白鳥はそれを自分で半分食べ、残りの半分はローエングリン侯に与えたのです。 その間エルザは、貴族や家臣を会議のためアントワープに呼び集めていました。まさにその会議の日、人々は一羽の白鳥がシェルデ河をさかのぼって来るのに気づきましたが、その白鳥は小舟を曳いていて、その舟の中にはローエングリンが盾を寝床として眠っていたのです。 白鳥は間もなく岸に着き、ローエングリン侯は喜んで迎え入れられました。人々が舟から彼の兜と盾と剣とを取ると、白鳥はすぐに今来た道を帰って行きました。ローエングリンは公女に加えられた不正な仕打ちを聞き、彼女のための戦士となることを喜んで受け入れました。 こうしてエルザは親族と家臣に参集を命ずると、大勢の者が勇んでやってきました。道はごったがえし、ようやくザールブリュッケンで一つになると、人々はそこからマインツに向かいました。折しもフランクフルトに滞在していたハインリヒ皇帝もまたマインツに向かい、この地にローエングリンとフリードリヒの決闘の場が設けられました。戦いはグラールの勇士の勝利に終わり、公女を無実の罪に陥れようとしたことを自白したフリードリヒは死刑となりました。 かくてローエングリンはエルザを手に入れ、二人は末永く愛し合うこととなったのです。しかし彼は一つだけ条件をつけました。「自分がどこから来たかを聞いてはならない。そうなった場合は私はすぐにあなたのもとを去らねばならないのだ。」 しばらく夫婦は誰にも邪魔されず幸せに暮らしました。ローエングリンは知恵と力でよく国を治め、フン族や異教徒に対する皇帝の遠征にも加わって大いなる功績をあげました。 ところが思わぬことが起きたのです。ローエングリンはクレーヴェ公と槍合わせをしたのですが、その際公はローエングリンに突き落とされ腕の骨を折ってしまいました。いまいましいのはクレーヴェ公のお妃です。彼女は貴婦人達の居並ぶ前で大声でこう言いました。「なるほどローエングリンは勇敢な戦士でしょうね。キリスト教徒のようにも見受けられます。さりながら残念なことは出自の点ですわ。どこから流れてきた者か誰一人知らないのですからね。」 これを耳にしたブラバントの姫は心を傷つけられ、赤くなったり青くなったりしました。夜、夫と二人きりになったとき彼女が泣いたので彼は尋ねました。「愛しい人よ。あなたは何を悩んでいらっしゃるのですか。」エルザは答えました。「私の深いため息は、クレーヴェ公のお妃のせいですわ。」ですがローエングリンは黙ったまま、それ以上は何も尋ねようとしませんでした。次の晩もエルザはそのことを話そうとしましたが、彼はそれを気にかけず、もう一度妻をなだめました。 ですが三日目の夜とうとうエルザは我慢できずにこう言いました。「怒らないでください!私はあなたがどこで生まれたのか知りたいのです。きっと高貴な出自のお方に違いないと私の心がささやくのです。」 夜が明けるとローエングリンは自分がどこから来たかを明らかにし、父はパルツィヴァールであること、自分をグラールの国から遣わしたのは神だと告げました。告白が終わると彼は2人の子供を呼んでキスし、角笛と剣を置いていくので自分の形見とするように命じ、妃のエルザには母から受け継いだ指輪を渡しました。すると彼の友である白鳥が小舟を曳いて急いで水面に現れました。かくしてローエングリン候はその小舟に乗り、水と波をかき分け、グラールの使命を果たすために旅立っていったのです。 この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Wagner,Richard/Lohengrin
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作品名:赫炎のインガノック 使用者:- 別呼称:根源存在、視界の端の道化師、クラウン スチームパンクシリーズ(Liar-soft)に登場する存在。 根源存在と呼ばれるもの。《復活》の元凶。 大公爵アステアが顕現させた《緑色秘本》の現象数式体(クラッキング・ビーイング)。 現実世界を改変し、人々の視界に遍在し、心からの願いに反応して姿を現す道化師。 詳細名前の由来 来歴 グリム=グリムの戦闘能力基本性能 遍在 世界改変 黒色の刃 《復活》世界改変による現象 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 詳細 名前の由来 スチパン世界の童話作家の名前グリム兄弟だからグリム=グリム? 無数の名のひとつがグリム=グリム。 西享における童話作家の名が引用された。 来歴 《緑色秘本》からの顕現現象数式を《緑色秘本》に刻んで生きた存在へと変成させた。 数秘機関が存在する意味、 開発された本当の理由は別にある。 機関機械に、 物理の法を曲げるほどの数式を刻むこと。 その、本当の理由を誰もが知らずにいる。 大公爵は、とある機械を、 生きた存在へと変えようとしたのだ。 (中略) では、とある機械とはなんであるのか。 大公爵が手にした機械とは。 それは西享からもたらされたという。 碩学協会と名乗る結社によって 給与された、ひとつの本の形をした機械。 世界のあらゆる幻想が眠るという書籍機械。 それを、大公爵は紐解こうとした。 己の持てるすべての技術を費やして。 己の大脳と無数の碩学を犠牲として。 自分と碩学たちの命を、薪のようにくべて。 そして…… ……根源たる存在は降り立った。 グリム=グリムの戦闘能力 基本性能 遍在(インガノック内のみ) 世界改変時間経過速度の加速、インガノックとスチパン世界の隔離を行った。 物理無効 能力無効 可能性攻撃 遍在 人々の視界端に出現できる視界内から囁きかけることもできる。 『すべてのひとに、私は、姿を見せる』 『子供たちも』 『大人も』 『きみも』 『ケルカンも』 『誰も彼も』 『全員が、私を見ていた』 『私は、きみたちの幻だ』 『そして、この都市も、私を夢見た』 世界改変 誕生直後に《復活》を起こす可能性であるクリッターと41の《奇械》を顕現させた。 死者を蘇生させたり、人を幻想人種に変異させた。 あらゆる幻想を内包する《緑色秘本》の現象数式体であるため、《復活》を引き起こした。 ——現象数式実験。 ——それに伴うグリム=グリムの誕生とは。 (中略) 現象数式実験は《復活》の前に行われた。 そして生んだのだ。 ただひとつの根源存在グリム=グリムを。 そこからすべてが生み出された。 あらゆる幻想が現出し、 41のクリッターと《奇械》とが顕現した。 人の願いを叶える望む・望まずに関わらず、資格を有する者の願いであれば、どんな願いであっても叶えてしまう。作中では死者の蘇生やインガノック市民の鏖殺。 心よりの想い、そして、願い。 それは何よりも尊いのだと大公爵は言った。 (中略) そして想いは根源を生んだ。 あらゆる幻想を生む《復活》の根源を。 グリム=グリムとハッカーたちが名付けた 白き仮面の持ち主を。 故に彼は望む。 グリム=グリムは望むのだ。 ……人の想いと、願いを。 黒色の刃 《奇械》と同じ特性の刃可能性攻撃、物理無効、能力無効を持つ。 作中最速の《奇械》ポルシオンを上回る速度で攻撃する。 心からの願いの前では幻となって消失する。 全身に黒い刃が突き立っている。 道化師の身体から無数に伸びた鋭い影—— そのひとつひとつが《奇械》と同じもの、 決して破壊することのできない影色の体。 ギーは“右目”で視る。 《復活》 世界改変による現象 インガノックを襲った異常現象クリッター、《奇械》、幻想生物が生み出された。 人々を異形の姿へと変えた。 《無限霧》という霧でインガノックと外界を遮断した。 ——《復活》とは。 連合歴533年12月25日、 都市インガノックを襲った以上現象である。 地下大機関は荒ぶるドラゴンの住処となり、 都市の各層には妖精や幻獣、異常植物など 無数の幻想生物がはびこった。 生き延びた下層の人々のうち多くが 異形の姿へと変じ、恐るべきクリッターが 跋扈し、無力なる人々を襲う—— 被害者数は最大で数万とも、数十万とも。 10年の月日を経た現在では、 多くの犠牲と知恵によって幻想生物たちと 辛うじて共存を果たしている状態にある。 41体の大型異形“クリッター”から逃れ、 生きるための領域を確保し、失われつつあっ た機関文明を現在は瀬戸際で維持している。 外部とも完全に遮断される異形都市インガノックが《無限霧》で封鎖される。 連合歴533年12月25日—— 爆発的に発生した《無限霧》に包まれて 外部との接触が不可能となってしまった。 元ネタ グリム兄弟 『グリム童話』の編集者、ヴィルヘルム・カール・グリムとヤーコプ・ルートヴィヒ・カール・グリムのこと。 関連項目 《奇械》 グリム=グリムが生み出した存在のひとつ。 クリッター グリム=グリムが生み出した存在のひとつ。 幻想生物(モンスター) グリム=グリムが生み出した存在のひとつ。 関連タグ スチームパンクシリーズ(Liar-soft) 世界改変 存在 物理無効 能力無効 赫炎のインガノック 遍在 リンク Wikipedia グリム兄弟
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グリム・アシッド(Grim Acid) 【由来】grim(残酷な)、ピルグリム精神病院、グリム童話 【題材】 【様相】 【技能】 【性質】 技 ◆アイデンティファイ ◆ミゼラブル ◆ストレンジラブ ◆必殺技「アングリー」 シド・バレットのような雰囲気 サイケデリック 昔から顔のある太陽の紋章を見るとなぜか不思議な気持ちになります 円周上から放射線上に伸びた線を腕にかたどる インカ帝国の太陽神・インティ ギリシア神話の太陽神・アポロン 岡本太郎「太陽の塔」