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ロボパーツ一覧(五十音順) HD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) AM(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BS(ア行~ナ行 / ハ行~その他) LG(ア行~ナ行 / ハ行~その他) HDJ AMJ BSJ LGJ コンバージョン 武器・その他 手持ち武器(メイン / サブ) 内蔵武器(メイン / サブ) チューニングパーツ AURAカートリッジ ボイスメモリ ----+----+----+----+----+----+----+-(関連リンク)-+----+----+----+----+----+----+---- ロボ ターンエッジ1440 パーツ LG / BD / HD / BS / AM おすすめ/BD/ターンエッジ1440BDデータ 入手方法 解説 長所 短所 コメント おすすめ/BD/ターンエッジ1440BD データ ◆基本データ 名称 アイコン サイズ 潜在能力 Rank 特殊効果 売却額 カスタマイズ特殊制限 ターンエッジ1440BD ? ? ?-? ? 未調査 C$ なし ◆パーツデータ レベル 重量 コスト HP EN EN回復 射撃 格闘 歩行制限 飛行制限 歩行 飛行 跳躍 物防 ビ防 火防 電防 安定 耐遅 耐凍 1 0.0t 0 0 0 0 (0) x x 0.0t 0.0t x x x x x x x x x% x% 30 0.0t 0 0 0 0 (0) x x 0.0t 0.0t x x x x x x x x x% x% 入手方法 ロボ販売 - 惑星 シティ パーツ販売 - なし ドロップ - なし その他 - なし 解説 ターンエア1080の発展機であるターンエッジ1440のBD。 長所 短所 コメント 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 質問など、上記以外についてはしたらば掲示板へお願いします。
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龍「な…なんだ…」 ???1「大丈夫か?」 第2話 出会い 前回のあらすじ 突然DWに飛ばされた少年達「浅野 龍(あさの りゅう)」と「水野 誡(みずの かい)」 そして襲いかかってきたクワガ-モンから逃げていたとき、2匹のデジモンに助けられたのであった。 誡「貴方達は…」 ???1「?俺はガンムモン」 ガンムモン。頭に銃が付いているマシーン型デジモン。必殺技はエアロバスター。 ???2「拙者はナイフモンだ」 ナイフモン。右腕がナイフの人型デジモン。必殺技はスラッシュパンチ。 龍「ガンムモンに…」 誡「ナイフモン?」 ガンム「ま、まずはコイツを倒してからだ」 ナイフ「詳しい事はそれからお話したそう」 そう言うと2匹はクワガーモンへ向かっていった。 クワガー「ガァァァァ!シザーアームズ!」 ガンム「へっ!そんな攻撃当たるかよ!」 ナイフ「スラッシュパンチ」 クワガー「グゥゥゥゥ…コシャクナ!シザーアームズ!」 ナイフ「しまった、ガンムモン!」 ガンム「え…うぁぁぁぁ!」 一瞬の隙を付かれてガンムモンははさみに挟まれてしまった。 誡「!僕達にはどうすることも出来ないのか…」 龍「…!いや、ある!」 誡「え、何を…」 龍「大丈夫!俺を信じな!」 誡「…やな予感…」 龍「馬鹿!アホ!この木偶の坊!お前なんて俺達がぶっ飛ばしてやる!」 クワガー「グググ…オマエラサキニシマツシテヤル!」 誡「何言ってんだよ!余計怒らしちゃったじゃないか!」 龍「それで良いんだよ、あいつを見な」 誡「見なって…あ!」 見るとクワガ-モンはさっきまではさんでいたガンムモンを離し、龍達に向かっていた。 誡「そうか、あのガンムモンっていうのを助け出すために…」 龍「ああ、その通り!」 誡「でも…僕達はどうするんだよ!」 龍「…忘れてた…」 誡「バカー!」 クワガー「キサマラ…シザーアームズ!」 クワガーモンが龍に迫っていく。 龍「うわぁぁぁ!」 ガンム「龍!エアロバスター!」 ナイフ「スラッシュパンチ!」 クワガー「?!グアァァァァ!」 クワガ-モンはその攻撃で倒れた。 龍「ふぅ…助かった…」 誡「まったく…」 ガンム「おい、お前ら大丈夫か」 龍「あぁ、大丈夫、この通りピンピンしてるさ」 誡「ところで貴方達は…?!」 クワガー「グググ…」 その時、クワガーモンが立ち上がった。 龍「まさかまだやるってのか?」 クワガー「何だお前ら?」 誡「へ?どういう事…」 ナイフ「よし、この近くに村がある。そこで話をしよう。 第2話 完 次回 情け
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ボーグ「メン、メン、メーン!」 ブレード「クッ…」 ボーグ「フハハハハ!さっきの威勢はどうした!」 ブレード「ヌゥ…」 第11話 奥義 前回のあらすじ 運命的に再会を果たした龍と誡。だがその喜びを分かち合うヒマもなく戦いは続く スパイダモンと戦っていた春名とアクアモンは卑劣な作戦によって窮地に追いやられてしまう しかし、互いの信じる心によってスパイダモンを倒したのであった ボーグ「フハハハハ!どうした、これで終わりか!」 誡「ブレードモン!」 ブレード「クッ…負けるわけにはいかぬ!テイ、テイ、テーイ!」 ボーグ「まだ甘いな!」 ブレード「グアァァァ!」 そう言うとボーグモンはブレードモンの太刀を受け流し背後から一撃を加えた。 誡「ブレードモン、どうしたの!いつもの君なら…」 ブレード「クソ…畜生!テイ、タァ、トゥ!」 ブレードモンは立て続けに刀を振り下ろすもボーグモンはそれをすべて避ける。 ボーグ「フハハハハ!お前は所詮その程度なのか?!」 ブレード「クゥ…」 誡「ブレードモン!」 ブレード「か…誡殿…」 誡「ブレードモン、落ち着いて!君はどうしたの!」 ブレード「わ…私は…」 誡「…僕の心配をしてるの?」 ブレード「い…いえ…」 誡「たとえどんな事も考えていたとしても僕はあなたのあしかせにはなりたくない…だから君は君の戦いをして!」 ブレード「私の…戦い…」 一昔前 ナイフ「師匠、今日はどんなご用時で?」 師匠「うむ、ナイフモンよ。お前はなぜ戦う?」 ナイフ「なぜ?」 師匠「ふ、まだ答えを出さずとも良い。だが、その答えが出た場合、それを貫かなければならん」 ナイフ「はい…」 師匠「そのためにお前に奥義を授ける。今から授ける奥義はその自分の戦いのためだけに使うのだ」 ナイフ「はい!」 ブレード「私の…戦いは…」 ボーグ「どうした、来ないならこちらから行くぞ!秘儀・笹鞘割!」 そう言うとボーグモンはブレードモンに向かってきた。 ブレード「私の戦いは…大切なものを守るための戦い!」 ブレードモンはしゃがみボーグモンの太刀をかわした。 ブレード「受けてみよ、奥義・風刃切り!」 ボーグ「な…見事…」 そう言うとボーグモンはその場に倒れた。 誡「ブレードモン!」 ブレード「誡殿…私は龍殿達と再会した事で誡殿の事を案じ、酷く動揺していました…しかし、誡殿はあのときとは違う…」 誡「ブレードモン…」 龍「良し、行くぞキッドモン!」 キッド「おうよ!」 ディードラ「その威勢が何時まで続けられるかな!ディーレーザー!」 キッド「うるせぇよ!ブレイブリボルバー!」 第11話 完 次回 決着
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誡「ワイバーモン、凄い速いね!」 ワイバー「そうだろ、そうだろ!俺は速攻ドラゴンだぜ!」 ナイフ「これならすぐに着くでござるな!」 ワイバー「よし、着いたぜ!」 第9話 悪魔 誡「ありがとうございました」 ワイバー「いいってことよ!じゃあ俺はそろそろ行くぜ」 そう言うとワイバーモンは飛んでいってしまった。 ナイフ「では参りましょう」 ???「そうはいかないぞ!秘儀・笹鞘割!」 ナイフ「ヌッ!曲者!」 誡「あなた…まさか?!」 ボーグ「久しぶりだな…貴様等!」 ナイフ「ボーグモン、なぜお前がここに!」 ボーグ「とにかく貴様等はここで倒す!」 誡「ク…」 その同時刻… モノクロ「さぁ、つきました」 龍「やっと着いたか…」 春名「なんかすんごく長かったね!」 ガンム「アクアモンがぶっ倒れたからな」 アクア「何ですって!私のせいだと言うの!」 ガンム「あたりまえだろ!」 アクア「あんただって何も出来なかったくせに!」 ガンム「何だよ!」 アクア「何よ!」 龍「お前等またやってんのか…」 春名「いい加減にやめてよ…」 ガンム&アクア「フン!」 ???「…ナチュラルトラップ!」 モノクロ「な…」 モノクロモンは無数の枝によって捕らえられてしまった。 ガンム「こ…これは…!あいつか!」 スパイダ「ほほう…それがしをおぼえておったか!」 アクア「スパイダモン!また飛ばされに来たの!」 スパイダ「今度はそうはいかん!お前等はそれがしがここで倒さねばならぬ!」 龍「だけどこれじゃ2対1、今度はお前の罠には捕らえられないぞ!」 スパイダ「黙れ…お前なぞ!」 スパイダモンは糸を飛ばし龍を縛り付けてしまった。 龍「な…こん畜生!ガンムモン!進化だ!」 ガンム「おっしゃ!ガンムモン進化!」 キッド「キッドモン!」 スパイダ「無駄だ無駄だ!お前はそれがしが倒す!」 キッド「それは出来ねぇぜ!そらそらそら!」 キッドモンは次々と発砲しスパイダモンに当てていく。 スパイダ「クゥ…グッ…」 キッド「とどめだ!ブレイブリボルバー!」 ???「ディーレーザー!」 キッド「な…グアァァァ!」 龍「キッドモン!」 スパイダ「ディードラモン様!」 ディードラ「無様だな…スパイダモン」 ディードラモン。四つの目を持つ幻獣型デジモン。必殺技はディーレーザー。 春名「アクアモン!」 アクア「えぇ!アクアモン進…」 スパイダ「させん!ナチュラルトラップ!」 アクア「え?!キャア?!」 アクアモンは無数の枝によって捕らえられてしまった。 春名「アクアモン!」 ディードラ「どうやらこれで終わりのようだな…」 龍「クッ…」 ブレード「ストライクブレード!」 ボーグ「グアァァァァ!」 ディードラ「な、ボーグモン?!」 突如、ボーグモンが家を貫通して現れた。 キッド「も…もしかして…」 ブレード「そこまでだ!…」 誡「どうした?…」 龍「…誡…」 誡「…龍…」 第9話 完 次回 再会
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運命に翻弄される子供達を待つものとは… 第0章 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章
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『フゥ…いや、失礼…あまりにも素晴らしかったのでな…まさか我輩の最高傑作をいとも簡単に消し飛ばすとは…だが、おまえ自身も無事ではないようだが?』 ヤイバ「どうでもいいよ…じゃ、僕は行くね」 『まぁ待て、我輩が直々に相手をしてやろう…感謝するといい』 シレイ「さて…我輩と戦う余力は残っているのかな?」 第67話 誡 前回のあらすじ Sキメラモンと戦うことになった誡だがその再生能力に苦戦していた。 深いダメージを負うものも、勝利したがそこへシレイモンが立ちふさがった。 シレイ「さて…どう戦うか…自分自身で戦うことはあまり無いからな…」 ヤイバ「…じゃあ、僕から行くよ」 ゆっくりとシレイモンに近づいていく。 だが、シレイモンの姿は途端に消える。 シレイモンはヤイバモンの後ろにいた。 シレイ「慌てることはない…ゆっくりとしようではないか…」 ヤイバモンの背中に闇の矢が突き刺さる。 ヤイバ「っ…」 ヤイバモンはシレイモンへ腕を向ける。 だがすでにシレイモンの姿は無かった。 シレイ「ふん、そう甘くは無いぞ!」 闇の矢が頭上から降り注ぐ。 ヤイバモンは間一髪でそれをかわした。 シレイ「なかなかだな…だが動きが鈍っているぞ!」 突如横に出現したシレイモンは闇の矢を放つ。 ヤイバモンはそれを避け切れなかった。 ヤイバ「ぅ…」 ヤイバモンは再び腕を向ける。だがその先にはすでにいない。 ヤイバ「はぁ…はぁ…」 シレイ「どうした、随分疲労しているではないか…もう終わりか?」 ヤイバモンの後ろにシレイモンが現れる。 ヤイバ「終わり?まだだよ、僕はまだ終わらない…終われない」 そう、僕は終われない。 戦わなければいけないんだ。 それが僕がここにいる理由。僕が戦う理由。 僕にはもう、それしか残されてないから。 僕はもう、すべてを失ってしまったから。 だから僕は戦わなければいけない。 たとえ…相手と刺し違えても。 シレイ「ならば…これで終わらせる。『シャドーアロー』」 ヤイバモン目掛けて無数の矢が押し寄せてくる。 ヤイバ「避けきれはしないか…なら…」 ヤイバモンはそれを逃げずに逆に前へと向かう。 シレイ「お前は…死ぬつもりか?!」 ヤイバ「ただでは死なない…お前も道連れだ」 ヤイバモンは怯まずに前へと進む。 そして矢は…当たらなかった。 ソード「グゥ…」 ヤイバ「そ、ソードモン…」 ソードモンがヤイバモンの前に立ち、その矢を受けていた。 シレイ「ここまで来ていたか…だが何故?」 ヤイバ「ソードモン…僕なんかを庇って…」 ソード「…誡殿は一人ではありません…私が…皆がいます」 ヤイバ「ソードモン…君は…」 ソード「戦うことで、誡殿が傷つくならば…私はそれを守ります。だから…もう、その命を粗末にしないで…」 ヤイバ「…」 ソード「私は誡殿の…あなたの剣となる」 剣を極めし者は答える。大切なものを守るために。 ヤイバ「…ありがとう、ソードモン」 ソード「誡殿…」 ヤイバ「でも、ソードモンだけを戦わせたくは無い…そのために僕は力を得たんだから」 闇を受け入れし者は答える。大切なものを失わないために。 ソード「…えぇ」 ヤイバ「だから…」 『一緒に戦おう、お互いを守るために』 そして2人は答える。互いを守るために。互いを失わないために。 ヤイバモン。 ソードモン! 『バスターエヴォリューション!』 ロウハ「ロウハモン!」 ロウハモン。鎧を身にまとい、妖刀『雷電丸』を持つ戦士型デジモン。必殺技は雷刃無双。 シレイ「これは…報告にあった合体…いや融合進化か!」 ロウハ「今こそ見せよう…『我等』の力を!」 第67話 完 次回 剣舞
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龍「ひまだな…」 春名「そうね…」 ガンム「なぁ、何時になったら着くんだ?」 モノクロ「そうですね…操られている間に遠くまで来てしまったみたいですし近くの池で休みましょう」 第6話 罠 前回のあらすじ 池の側で1人苦しんでいた誡の所にネズッチュモンがやってきた。 ネズッチュモンに騙され洞窟に連れてこられたがナイフモンが現われ誡は助かった。 そして誡は戦う意味を見つけ出しネズッチュモンと共にボーグモンを撃退した。 龍達はモノクロモンにのって村へ向かっていた。 アクア「み…水…」 ガンム「なさけねぇな…」 アクア「なにいってんの…私はこのとおり元気…」 そう言いかけるとアクアモンは倒れてしまった。 春名「アクアモン?!モノクロモン!急いで!」 モノクロ「分かった!」 数分後… モノクロ「着きました!」 春名「アクアモン、大丈夫?!」 アクア「うん…大丈夫…」 龍「ほら、早く水を…」 春名「うん!」 ガンム(なんだ、この感覚…何か有る…) 龍「どうした、ガンムモン」 ガンム「いや、何でも…」 モノクロ「さあ早く!」 春名はアクアモンを池に浮かべた。 アクア「…美味しい…」 春名「良かった…」 龍「ひやひやさせるぜ全く…」 モノクロ「またこのような事が起きないように水を携帯した方がよろしいかと」 春名「そうね…」 龍「お、ちょうど良い所にビンが…」 龍が指差した方向には一つのビンが落ちていた。 龍「あれを使えば…」 ガンム「…?!まて、龍!」 龍「へ?」 ガンムモンが呼びとめる頃にはすでに龍はビンを手にしていた。 龍「どうした?…ってうわ?!」 春名「龍君!」 龍は突如無数の枝によって捕らえられてしまった。 ???「ヒャ-ハッハ!まさかこうも簡単に捕らえられるとは思わなかったぜ!」 ガンム「だれだ!」 スパイダ「ヒャ-ハッハ!トラップマスターのスパイダモンとはそれがしのことよ!」 スパイダモン。無数の糸を巧みに操る昆虫型デジモン。必殺技はナチュラルトラップ。 モノクロモン「スパイダモン?!」 春名「しってるの?」 ガンム「トラップマスタースパイダモン…その罠に掛かって無事でいられたやつはいないと言われる…」 春名「そんな…」 スパイダモン「そのとおり!この池の周りには無数のトラップが仕掛けられている!お前等にその罠をかわしなおかつそれがしを倒せるか!」 ガンム「なら動かなければいいわけだ!くらえ!」 ガンムモンは銃を連射するもスパイダモンにはかすりもしない。 スパイダ「どうした、当たらないではないか」 ガンム「畜生…」 スパイダ「ならこんなのはどうだ?」 そう言うとスパイダモンは一つの手を回転させた。すると… ガンム「な、何だ!」 モノクロ「た、助けて…」 ガンムモンとモノクロモンは突如飛び出した鉄の輪によって捕らえられてしまった。 春名「皆!」 スパイダ「後はへばっている奴と女か…」 アクア「誰が…へばってるって?」 アクアモンは水をすってすっかり元気になっていた。 春名「アクアモン、大丈夫?」 アクア「うん、もうバッチシ!」 スパイダ「元気になったところでそれがしを倒すなど…甘い!」 春名「アクアモン!行くよ!」 アクア「うん!えーい!」 アクアモンは水弾を次々と発射した。 スパイダ「ちぃ…水のせいで糸が緩まっていく…だがまだ甘い!」 春名「え…キャア!」 スパイダモンは糸を飛ばし春名を縛り付けてしまった。 アクア「春名!」 スパイダ「ヒャ-ハッハッハ!女なんて所詮この程度だ!」 春名「よくも…」 スパイダ「?」 春名「よくもやってくれたわね…」 アクア(でた!春名のぶち切れモード!) ガンム(あれが春名?) 春名「行くわよ!こんな奴、サッサとかだつけてやるわ!」 アクア「う…うん」 スパイダ「なんだか良くわからんが縛られたままでどうするつもりだ?」 アクア「そ…そうだ?!」 春名「そんなの決まってるじゃない…」 そう言うと春名は糸を引き千切った。 スパイダ「な…それがしの糸を引き千切っただと!鋼鉄性なのに…」 龍(…コワッ!) 春名「さーて…あら?携帯に…エヴォリュ-ション!」 アクア「私達にも来たのね!」 春名「さぁ行くわよ!エヴォリュ-ション!」 アクア「ハァァァァァ!アクアモン、進化!」 アクアモンの体が片付いていく。 シーフェア「シーフェアモン!」 シーフェアモン。水を自在に操る妖精型デジモン。必殺技はアクアンシャワー。 スパイダ「な…だがまだだ!奴を捕らえよ!ナチュラルトラップ!」 スパイダモンは枝や石を飛ばしていくが、シーフェアモンは水で押し流す。 春名「シーフェアモン!サッサとお見舞いしちゃって!」 シーフェア「分かった!」 すると突然大量の水がスパイダモンを叩きつける。 スパイダ「グアァァァァ!」 シーフェア「さーてと…」 スパイダ「ま…まて、許してくれ…」 シーフェア「どうしよっかな…アクアンシャワー!」 スパイダ「ギャアアアア!」 ガンム「どうやらカオスモンが現われた事によって他の奴等も暴れ出したみたいだな…」 春名「どう?私たちだってやるときはやるのよ」 龍「う…うん…」 モノクロ「どうしました?龍さん」 龍「いや、何でも無い…」 アクア「それじゃあ出発しよ!」 ガンム「また倒れないようにな…」 アクア「ちゃんと水持ってきてるもん!」 ガンム「そうか?俺はてっきり腹が減ったからかと思ったぞ」 アクア「あんたじゃないんだから!」 ガンム「なんだよ!」 アクア「なによ!」 龍「ガンムモン、それぐらいにしとけって…」 ガンム「まあしゃあないな…」 モノクロ「それでは行きましょう!」 第6話 完 次回 記憶
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『一緒に戦おう、お互いを守るために』 ロウハ「ロウハモン!」 シレイ「これは…報告にあった合体…いや融合進化か!」 ロウハ「今こそ見せよう…『我等』の力を!」 第68話 剣舞 前回のあらすじ 深いダメージを負ったヤイバモンはシレイモンの攻撃に苦戦していた。 しかしそこへソードモンが現れ、シレイモンの攻撃からヤイバモンを庇った。 そしてお互いを守るために今、新たな力を発現させた。 シレイ「ふん…面白い、実に面白い!まさかこの目で二つが一つになる瞬間を目撃できるとは!素晴らしいものだ!」 ロウハ「ならば…今ここでお前を断ち切ってやろう!」 シレイ「やれるものならな!行くぞ!」 シレイモンは無数の矢を飛ばす。 ロウハモンはそれを的確に弾き迫っていく。 ロウハ「食らえっ!」 振られた刀をシレイモンは間一髪でかわす。 そしてその姿を消した。 ロウハ「…姿など消しても無駄だ」 ロウハモンは目を閉じ、静かに構える。 ロウハ「…そこっ!」 その先には矢があった。 ロウハモンは矢を弾き、刀を向ける。 その先にはシレイモンがいた。 シレイ「自らの力だけで強くなれるはずがない!そのために我輩は研究を重ねてきた!」 ロウハ「確かに一人一人は弱いかもしれない…だが、お互いに助け合うことが出来れば!」 シレイ「それが無駄だというのだ!助け合う?馬鹿馬鹿しい!一人で強くなければ意味が無い!」 ロウハ「何故一人にこだわる!貴様はただ自分より優れたものがいるのが許せないだけだ!だから他人を見下し、人形を作り上げる!」 シレイ「それの何が悪い!すべては我輩のため、そのために他人をどんなに利用しようとも!」 ロウハ「それが傲慢なのだ!お前は人を見下し、利用することしか出来ない傲慢なだけだ!」 シレイ「貴様に何がわかる!所詮生ぬるい環境にいる貴様に!」 ロウハ「己の中にある闇をごまかすな!それを受け入れろ!」 シレイモンが矢を放てばロウハモンはそれを弾く。 ロウハモンはシレイモンが消えてもそれを見つけ出す。 すでに勝負の流れはロウハモンにあった。 シレイ「認めん!認めんぞ!貴様のような奴が!我輩を越えるなどと!我輩の人形でいればいいものを!」 ロウハ「ならば己のすべてを認めよ!すべてを認め、受け入れてこそ本当の強さを得られる!」 シレイ「ふざけるな!ならこれでも!」 シレイモンは再び消える。 そしてまた現れたとき、その姿は何体にも別れていた。 ロウハ「高速移動による分身か…」 シレイ「貴様にこれが見切れるか!『シャドーアロー』!」 すべてのシレイモンが巨大な矢をロウハモンへ向けて飛ばす。 ロウハ「心を研ぎ澄まし、一点に集中すれば…すべてが見える!」 その一瞬。ロウハモンの姿が消えた。 シレイ「な、何?!」 ロウハ「雷よりも早く…強く…轟け!『雷刃無双』!」 後ろに現れたロウハモンに斬られたシレイモンはその場に倒れた。 ロウハ「…終わりだ」 シレイ「まだだ…まだ終わるわけには…」 シレイモンのいる床が抜け、下に落ちる。 シレイ「まだ終われない!我輩は生き残る!さらばだ!」 そして、シレイモンの声は聞こえなくなった。 ロウハ「…行こう」 ロウハモンはその部屋を後にし、再び奥へと向かった。 ハイドロ「あーもう!一体何処なのここ!」 セイレー「落とされちゃったわけだから何処かに上れるところがあるといいんだけど…」 一方、春名とハイドロモンは城の地下を探っていた。 ハイドロ「うぅ…あれ?」 セイレー「どうしたの?」 ハイドロ「あそこだけ…他と違わない?」 ハイドロモンが指差した先には大きな扉があった。 セイレー「…確かに、何かあるのかも」 ハイドロ「どうする?入る?それとも…」 セイレー「…入ってみよう」 2人は扉をゆっくりと開ける。その中は…何も無い部屋だった。 ハイドロ「…何もないね」 セイレー「…うん」 ???「当然だ、その中の物はすでに運び出しておいたからな」 ハイドロ「その声!」 セイレー「…ドーケモン、あなたとは会いたくなかった」 ドーケ「ふ…縁とはそう簡単には切れないものだな」 第68話 完 次回 春名
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周りに草原が広がり、広大な自然がある世界。 俗に言うファンタジー世界にいけたらいいなと思ったことがある。 だけどまさかさ… 『以前行ったことがある』とは思わないだろ普通。 第5話 ghost ~亡者~ 前回のあらすじ 野宿を繰り返していた真とヴェルモンだったがやっとのことで町に辿り着く。 だがその町はテッカモンによって支配された町だった。 ヴェルモンたちはコスモモンと協力してテッカモンを倒し、町を後にするのであった。 最近あいつが付き合い悪い。 そう思ったのは何時だろうか。 気が付くと彼はいつも一人でごろごろとしていた。 「ったく…最近いっつもすぐ帰るし…何やってるんだあいつ?」 ひたすらごろごろする。他にすることもなし、勉強なんてもってのほかだった。 「あーあ…こんなことならファンタジーの世界に行ってみたいよ…」 だがそんなことあるはずが無い。 それは彼自身知っていることだった。 ただ…『覚えて』はいなかったが。 「良平~何か届いたぞ~」 「あぁ今行くよ父ちゃん!」 その少年…成川 良平(なりかわ りょうへい)は居間にいる父親から荷物を受け取りすぐさま部屋へと戻った。 当然彼に心当たりがあるわけではない。 だからこそ、彼は少々期待していた。 「さーて、何が出るかなっと…」 荷物をあけてみるとそこに入っていたのは一つの携帯であった。 「何だこれ…携帯?」 手を伸ばしてそれを掴む。 …何故か彼の手に良くなじんでいた。 すると突然その携帯が光りだした。 良平は声を上げる暇も無いままその光に飲み込まれた。 「で、ここ何処よ」 彼が気が付くと、そこは薄暗い森の中だった。 辺りには誰の姿も無く、唯一人そこに立っていた。 「確かにさ…ファンタジーの世界に行きたいって言ったけどさ…何も本当に行くこと無いじゃないか…ってかここ本当にファンタジーか?」 だが彼自身、困っているわけではなかった。 それどころか、どこか『懐かしい』気持ちが渦巻いている。 「…まぁいいや、とにかく歩くか」 観念した彼はとりあえず歩いてみることにした。 歩いても歩いても出口につく気配がない。 薄暗く、ジメジメとした森の中で、ただ彼の体力だけが消耗していた。 「あーもう!何で全然外出れないんだよ!」 イライラしてきて叫ぶもその声はただ森の中にこだまするだけである。 「…駄目だ、疲れた」 体力も限界に達していた彼はとうとうその場に座り込んでしまった。 「ったく…いきなりこんなところに来て…どうなってんだこの携帯…」 これまで余裕が無くて見ることの出来なかった携帯を見つめる。 見つめているうちに何か『懐かしさ』を感じていた。 「何だよこれ…僕はこいつと似たようなものを知ってるのか?」 疑問に思いながらも携帯を操作してみる。 操作していく内に見たことの無い機能が見つかった。 「これって…」 だがそのとき、何処からかうねり声が聞こえた。 突然のことに驚いた彼はその方向をじっと見つめる。 その先には何匹かの生き物がいた。 それらは皆目に生気が無く、ふらふらと彼の方へと向かっていた。 「お前等…何なんだよ…」 「アァ…」 「ウグゥ…」 襲い掛かってくるものたちから彼は必死で逃げる。 森の奥へ、奥へ、必死で逃げる。 幸い動きはそれほど早くなかったので捕まることは無かった。 だが… 「数が多すぎだろこれ!」 そう、数が多すぎた。 逃げても逃げてもその先に奴等がいる。 体力も消耗していた彼は次第に追い詰められていた。 「このままじゃ…やられる」 再び彼に向かって飛び掛る。 だがそのとき突然、彼の下の地面が抜けた。 「え…」 彼はその穴に落ちていった。 「った…今度は何だよ…」 彼が落ちていった先。そこは広い空間だった。 そこには先ほどまでの木は無く、土で出来た洞窟のようだった。 「ここは…洞窟か?」 『誰かいるのか』 何処からか声が響く。 その声の先へ向かって歩いてみる。 暫くして行き止まりにつく。 そこにはボロボロの体で片腕を無くした天使がいた。 「お前は…『ジェミニモン』…」 何故か、その名前が出たのかわからない。 だが自然とその名前が出た。 「…君はこの地に降り立った子どもの一人か…」 「お前…なんでこんなところに…」 「いろいろとあってね…今はこうして彷徨っているわけだよ」 ジェミニモンは自嘲するかのように話す。 その目にはもはや希望は感じられなかった。 「…『亡者』どもから逃げてきたのだろう?」 「亡者?あいつ等のことか?」 「ここは『亡者の森』といってね…ここに迷い込んだものは生きる意味も無くし亡者となるんだ」 「それって…お前は?」 「時間の問題だね…亡者となれば死ぬことも出来ずただこの森に囚われる…僕もいずれは彼等と同じになるんだ」 魂を無くし、志をも失った戦士。 その声は暗く、そして寂しい声だった。 「…お前はそれでいいのか?」 「この僕に何を望む?仲間に牙を向け、友を失い、何も出来なくなった俺に何を…」 「お前は諦めるのか?!こうやってまだ生きてるのに!努力もしないで諦めるのか?!」 彼には理解できるはずも無い。すべてに絶望した者の心など。 だがだからこそ彼には納得できなかった。 「…若いな、君は…君ならこの森も無事に出られるだろうね」 その叫びにジェミニモンは呟くように答える。 「でもね…僕にはもう何かをする気力も無いんだ…僕にはもう、何も無いんだよ…」 「…わかった、だがお前をこのまま亡者にするわけにはいかない」 強い意志をその目に秘めた少年は持っていた携帯…『D・フォンⅡ』を構える。 「ちょっとまだ頭が混乱してるけど…それでも今何をすべきかが何となくわかった」 「君は…どうするんだ?」 「お前の遺志は…僕が受け継ぐ。お前が果たせなかった正義を僕が貫いてやる!」 「君が…そうか、なら…」 次第にジェミニモンの目に生気が戻ってくる。 それは消える前の輝きであろうか。それでもジェミニモンはその瞬間だけ魂を取り戻した。 「なら僕のすべてを…君に託そう」 「よし…デジタルデータ、ロード!」 それから暫くして。 彼はやっとのことで森を抜け出すことが出来た。 あの洞窟が外へと繋がっていたのだ。 彼は今、遺されたタマゴ…デジタマを抱えていた。 胸にはジェミニモンに託された遺志。 D・フォンⅡにはジェミニモンに与えられた力。 そしてデジタマにはジェミニモンが繋いだ命があった。 「さてと…これからどうするかなっと…お?」 そのとき、デジタマが突然震えだし、ヒビが入った。 どうやら新たな命が誕生するようだ。 そしてとうとうデジタマが孵った。 「んー!…っと…誰だお前?」 孵ったのは丸い体に羽が生えた奇妙なデジモンだった。 「…成川良平」 「そうか!僕はフラモン、よろしくな、良ちん!」 こうして、DWに舞い戻ってきた少年成川良平とデジタマから孵ったフラモンとの奇妙な旅が始まった。 第5話 end 次回 armaments ~武装~