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登録日:2012/01/11 Wed 22 25 03 更新日:2024/05/03 Fri 11 17 32NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 FSS 1 カイエンの母ちゃん カタコト バランシェ・ファティマ ファイブスター物語 ファティマの女王 ファティマ・クーン 超級ファティマ 「ツヨイ…カタ…」 ◇クーン ファティマ・クーンは永野護の漫画作品『ファイブスター物語』の登場ファティマ。 初登場は「トラフィクス1」の過去挿入編「五つの星の物語」で、バランシェと天照、ハイアラキとの出会いが描かれた。 同作の象徴的キャラクターの一人で、エストやパルスェットともまた違う、ある意味でのファティマ・ファティスの過酷な運命を体現する存在でもある。 【基本データ】 ◇クーン ※クローム・バランシェ制作 2A-2A-A-3A-B1 VVS1・M型 ■体型 M型 ●品格 VVS1(最高級) ●戦闘能力 2A ●MH制御能力 2A ●演算性能 A ●肉体耐久値 3A ●精神安定性 B1 独立後のDr.クローム・バランシェが創り上げた最初のファティマで、後にバランシェ・ファティマと呼ばれる事になる作品群の最初の一体。 バランシェが従来の常識に捉われない自身の理想を実現するべく、誕生以来、様々な実験と調整を施されて来た。 その戦闘能力は一般の騎士を凌駕し、ダムゲートコントロールを外された気高い精神は星団法に縛られる事を良しとしない(※故に天位級の騎士以外には見向きもしない「お高い」ファティマと記述されていた)。 バランシェが考える所の「人類を超える生命体としてのファティマ」を体現する存在であり、その理想は後の妹達……特に「運命の3女神」に色濃く引き継がれている。 忘れてはならないのがデイモス・ハイアラキとダグラス・カイエンと云う二人の剣聖との関わりで、特にカイエンに対しては彼を現在の星団史に復活させる為の仮腹となった事で母親としての感情を抱いている。 バランシェが天照、ハイアラキとの出会いに「超帝国」の存在を知った事で更に加速した実験に巻き込まれてもおり、剣聖カイエンの仮腹となった事もその一つ。 この際にカイエンの胚を通じてバックロードされた「超帝国」の情報はバランシェの新たな研究の糧となると共に、後にクーンの精神を高位体へと転じさせている。 連載開始当初は、パートナーであるハイアラキと共に生死不明となっており、前述の高位体の姿で戦場に降り立ち、妹であるファティマ京に助言を与えていたりした為に、死亡しているのは確実と思われていたのだが……「シバレース」編にて実は生存していた事が判明。 父バランシェに続く新時代の天才、Dr.ダイアモンドのパートナーとしてプラスチックスタイルを身に纏い星団に再び姿を現している。 腹を痛めたカイエンの死を悼んでいるとの記述もあるが、連載はまだまだ休止中である。 【パートナー】 ◆デイモス・ハイアラキ 2629年に遭遇し、押しかけ女房的にパートナーとなる。 星団歴2000年代を代表する最強騎士で、余りの強さにどんな相手にも優しいとの事。 初登場時にファティマと連れションかます位に豪快な人物で、既にサロメと云うパートナーが居ても「気にしない」。 クーンが感情制御されてなくても「気にしない」。 ……だからこそ、バランシェや天照みたいな変態と円満な友人関係を築けたのだろう。 ◆ダグラス・カイエン バランシェがL.E.D.ドラゴンに預けられていた「超帝国」の胚をクーンの子宮に着床させる事で、誕生させた「超帝国最強の騎士」。 公式にはバランシェの長男(一人息子)であるが、バランシェはカイエンの人知を超えた能力を実験の対象としか見ていなかった。 クーンにとっては腹を痛めた「我が子」だったのだが、その事実は伏せられたまま世話役を任されており、カイエンはクーンに恋慕を抱き、ベッドまで共にしていたらしい。 カイエンはクーンとの間に、子供を作る事も望み、バランシェはそれも「研究対象」と捉えていたが、クーンの精神が耐えきれずに、遂にその関係も破綻。 真実を知ったカイエンは、この件により父バランシェを憎悪する様になる。 カイエンとのパートナーシップを解消した後は、再び復活したハイアラキがクーンを保護していた。 ハイアラキの最期がどうなったのかは現時点では明かされていないが、クーンはハイアラキの死後、復活までアースドラゴンの庇護下に置かれて眠っていたらしい。 【搭乗機体】 ■K.O.G.シュペルター(ウォータードラゴン) 天照帝が本来は自分専用に創り上げた「永遠の騎士(K.O.G.シリーズ)」の一騎。 剣の師であるハイアラキの為に提供され、ハイアラキとクーンの乗騎として星団中で暴れ回る。 ハイアラキとの搭乗時の呼び名は“ウォータードラゴン“ 後に成人したカイエンにクーン毎に引き継がれ、ハスハ動乱に参戦。 やっぱり大暴れをかまし(大量破壊)、その凄まじい戦績からカイエンはボルサ女皇帝より剣聖の号を授かる事になる。 ……しかし、この直後に上記の通りカイエンはクーンとのパートナーシップを解消。 以降の役目は新たにカイエン専任として創り出されたアウクソーに引き継がれる事になる。 ハイアラキ&カイエンと云う、歴代剣聖でも屈指の武闘派の愛騎の為か、MH撃破数通算が歴代一位の化け物。 【余談】 ■平時は生体アンドロイドである「ファティマ」の設定に特に準じてか、カタカナ文字で現される片言で話すが、高位の精神体として出現した時には普通の喋り方であった。 ■「ファティマの女王」と云う設定に併せてか、クーンの英語表記は「Queen」である。 「時代ハ変ワッテモ、アニヲタ達ノ追記・修正ヘノ欲求ハ変ワラナイ…ソシテ懐カシイ、S字ノマーク……」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何やら分裂してたらしい。 -- 名無しさん (2016-09-12 20 52 23) 名前 コメント
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登録日:2012/05/25 (金) 00 30 31 更新日:2023/08/05 Sat 03 22 01NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 「躾ぇぇぇぇぇーーー!!」 アライグマ クーン サガフロ サガフロ1 サガフロンティア モンスター 主人公 指輪 黒田勇樹 マーグメルが死ぬとき、 ボクはやっぱり泣くのかな… クーンとはサガフロンティアの主人公の一匹。 種族:モンスター(ラモックス) 性別:無性 年齢:不詳 出身:マーグメル CMでは声を黒田勇樹が担当していた。 かつては豊かな緑を讃えたリージョン「マーグメル」を住処とする愛玩動物のような種族「ラモックス」の若き個体。 危ういまでに純粋な性格で、人の言うことを真に受ける一方、強い正義感も持ち合わせる。 現在のマーグメルは緑を完全に失い、崩壊寸前にあった。 そんな中、ラモックス族の長老はクーンにモンスターの秘宝「指輪」を集めさせるように、という夢のお告げを受ける。 なんだかんだで一族に伝わる「護りの指輪」を託されたクーンは長老の命を受けマーグメルを救うため、すべて集めると願いが叶うという指輪集めの旅を始めた。 クーン編の特徴 願いを叶えるために指輪を集めて回るというド●ゴンボールみたいな話が展開される。 保護者代わりのメイレンがクーンのやるべきことをしっかり説明するので話を進めやすい。 が、シナリオ自体の難易度はアセルス編に負けず劣らず相当高く、初心者はセーブ ロードを繰り返すことになるだろう。 シナリオ最後の落とし穴はもはやユーザー間の語り草。 またクーン自体も能力が安定せず、主人公補正なんてものはない。モンスター変身に関するそれなりの知識も要求される。 逆に言えば、強い技や強い姿を維持できればシナリオも楽になる。 その気になればモンスターだけのパーティでラスボスを倒すことも容易。 ポイントとしては、最初に目指したいモンスターを決めてしまい、8つの能力欄を変身するのに必要な能力のための枠、役割をこなすのに必要な能力の枠、吸収履歴を増やしてHPを増やす(*1)ための枠に分けて管理するのがよい。 クーン編独自の特徴として「指輪」が上げられる。 これは単なるコレクションアイテムではなく戦闘でも1回使用できる。 それぞれが高い効果を持ち、なおかつファストトリック(必ずターン最初に発動)なので使わない手はない。 アクセサリーなので、クーンやその他モンスターも装備できる。モンスターの装備品は全て指輪にするという選択肢もあり。 最初から5人パーティーを組める上、全ての種族がシナリオ過程で仲間入りするので人材は不足しないはず。 ちなみに術関連では全主人公中一番の制約を受けており、 印術イベントを完遂できない イベントで石をもらう前にタンザーに呑み込まれ、以後二度とタンザーにいくことが出来ない。 印術イベントを進めているなかで隠者の指輪を受けとると、アニーが続けてルーンにまで案内してくれるが完遂できないのでほぼ無意味。 幸いメサルティムが最初から印術の資質を持っているが、こちらもストーリーの進め方次第では仲間に出来ない。 条件を満たせばドゥヴァンの野外にいる占い師に相談することで石を捨て、印術イベントを破棄することができるのだが、 隠者の指輪を取りに行く時に小石を持っているとそれもできなくなるという罠があり、こうなると秘術や空術のイベントすら進められなくなる。 そのため、隠者の指輪を入手するまで絶対に小石を貰わず、すぐ小石を棄ててもらって印術完了扱いにして空術イベントに行くという手段に利用される。 陰術・陽術 クーン本人はモンスターなので迷宮の中に入れず、仲間が向かうことになる。当然中のアイテムは取れないし、サイレンスとも話せない。 初期から所持するのはメイレン(陽術)とヌサカーン(陰術)。資質イベントは彼らや術を使わせたいキャラを仲間にしてからが望ましい。 特に上位陰術・ダークスフィアはあるとないとではラスボス戦の難易度が激変する。 時術絡みのイベントが一切できない ムスペルニブルを経由しようとしてもシナリオ側のイベントが優先されるので、時の君を仲間に出来ないどころかリージョンにすらいくことが出来ない。 道中のモンスターと戦えない(*2)のは育成面でも歯がゆいところ。 ちなみにルージュも仲間に出来ない。 ●指輪と愉快な仲間たち ○護りの指輪(マーグメル) 刻印モンスター:リビングアーマー 旅立つ時にマーグメルの長老から貰える指輪。 味方全員の防御力をアップさせるので、バトル最初にとりあえず使いたい指輪。 ○商人の指輪(スクラップ) 刻印モンスター:タイタニア 敵全体を誘惑する。全員誘惑に成功すると敵同士で殴り合う光景が。 メイレン スクラップで出会う超古代文明研究家の中華美人。しっかり者でクーンの指輪集めを手伝う。黒色の指輪を持っている。 初期能力はやや低めだが術士向けの成長率を持つ。 …が、頭数が足りない序盤はともかくそれ以降の育成は非推奨。メイレンを使いたい人は別のキャラのシナリオで仲間にしよう。 T260、ゲン、リュート 記憶を失ったメカとその相棒の酒好き剣豪、ノリのいい無職。 カバレロと騒動を起こしたメイレンを助けるため、共にカバレロの元へ向かう。 ゲンは強制加入だが残りは任意加入。序盤に難関が控えているため、数が多いに越したことはない。 カバレロ カバレロファクトリーのボス。指輪を持っているようだが・・・ ○盗賊の指輪(タンザー) 刻印モンスター:グレムリン 味方全員の姿を消す。姿を消している間は攻撃されないが、アクションを起こすと姿が見えるようになる。 なお、序盤の難関と名高いタンザーだが、リマスターではタンザー内休憩所での回復効果がLP回復から全回復に変わった(要追加要素ON)。タンザーやノーマッドのアジトが厳しいと感じたら回復しつつじっくり育成するのも手。 フェイオン タンザー難民をまとめ上げる中華拳法家。ハゲ。和風のリージョン「京」に向かう際にタンザーに呑まれていたが… メイレンの恋人であることがこのシナリオで明らかになる。 他の主人公と違い必ず仲間になる他、彼が一番輝くのもこのシナリオ。体術の閃きがうまい。 ノーマッド リージョン海賊首領なのだが、リージョン級の巨大生物・タンザーに喰われ、タンザー体内での生活を余儀なくされている。 指輪の持ち主。おばさん。 災難にあった彼女がどーなるかはプレイヤーの頑張り次第。 ○生命の指輪(ヨークランド) 刻印モンスター:ユニコーン 全員のHPを回復させ、状態異常も治療する。回復量もかなり高く、重宝する。 ヨークランド富豪の娘 指輪の持ち主。病魔に憑かれており、指輪でなんとか生命を維持している状態。 実は養子。 病魔モール 富豪の娘に取り憑いて生命力を吸収するロリコン妖魔。 得をしたい場合、憑りつかれる前に無理やり倒してはいけない。 ヌサカーン クーロンの外れで医者をしている上級妖魔。モールに手こずるクーンは彼の助けを借りることに。 初対面時はメイレンを患者だと思っていたようだが… 精神耐性に優れた術士枠として活躍させたい。 ヨークランド富豪 とてもお人好しな富豪。 娘を助けるとクーンに感謝して謝礼をくれるが、図々しく何度も貰いまくっていると… ○策士の指輪(マンハッタン→オウミ) 刻印モンスター:ライダーゴースト 敵全員を混乱させる。商人の指輪よりは実用度は低いか。 マンハッタンのアクセサリー屋 様々なアクセサリーを売っている。どれも高額。 策士の指輪もここの店頭に並んでいたが… オウミ領主(?) 領主の館に住んでいる男。マンハッタンで指輪を購入した。クーン達を罠にはめるが… 彼の最後の台詞は何気に伏線。 メサルティム 領主の館地下の湖で会える下級妖魔の人魚。 上級妖魔を連れていると、その高貴な気配に畏怖して協力してくれる。 クーン編ではヌサカーン先生をここに連れてきた場合のたった一回しか機会がないため、順番によっては仲間にならない。 デビルテンタクラー 領主の館地下に潜む化けイカモンスター。1ターン目のメイルシュトロームさえ耐えれば大して怖くない。 マップ切り替えの度に湧いているので、水耐性のパールハートなどがあればカモにできるだろう。 クーン編はオウミの館に一度しか出入りできないため、吸収と憑依はしっかり済ませておくこと。 ○戦士の指輪(シュライク) 刻印モンスター:キマイラ 味方の武器攻撃力を強化する。ヒューマンやメカがいると重宝する。 済王 済王陵に眠るロードスケルトン。最初はクーン達を墓荒らしと誤解し襲いかかろうとするが、クーンの護りの指輪と自身の戦士の指輪が共鳴。クーンの目的を知り、協力することに。 草薙の剣をヒューマンやメカに与えてブンまわすのはこのシナリオではお預け。リマスター版では引き継ぎで実践可能に。 初期状態でもある程度の強さを持ち、即戦力となる。 珍しくここアニヲタwikiに個別項目あり。 ○勇気の指輪(バカラ) 刻印モンスター:ティディ 味方全員をあらゆる状態異常から保護する。1ターン目に使いたい指輪。 指輪の持ち主 メイレンとの交渉の末、指輪を売ることを決意した男性。 バカラのギャンブルにのめり込んで大敗したことで相当追い詰められており、自殺未遂を起こす。 ネズミ 勇気の指輪を奪い、逃走するネズミ。ギャグ満載の追いかけっこが繰り広げられるが、この時のメイレンの台詞は・・・ 巨獣 ネズミがうっかり洞窟の奥まで逃げ込んでしまった際に現れる洞窟の主。 ○隠者の指輪(ディスペア) 刻印モンスター:リッチ 敵味方のあらゆるステータス変化を消す。 状態異常の治療に役立つが、勇気、戦士、護りの指輪の効果まで消してしまうので使いどころが肝心。 ライザ 通りすがりの謎のお姉さん。ディスペアに詳しい女の情報を教えてくれる。 クーン編での出番は残念ながらこのシーンだけ。 アニー エミリア編でおなじみの物知り姉ちゃん。「刑期1000000年の男」に心当たりがあるという。 先に仲間にしていると、生命の指輪編ではちょっとした出番も。ヨークタウン富豪を破産させて妹を路頭に迷わせたクーンをどう思っているかは永遠の謎 刑期1000000年の男 監獄リージョン・ディスペアでお務めしているという男。指輪の持ち主。その正体は… ちなみにドゥヴァンでうっかり小石を貰ってしまっているとわざわざルーンまで案内させちゃう迷惑な人でもある。 術イベントが詰むのでクーン編ではここまで小石は絶対貰わないように注意。 ○神秘の指輪(ムスペルニブル) 刻印モンスター:マリーチ 味方全員のWP、JPを全回復するチートクラスの効果を持つ。 が、これを使えるのはラスボス戦と開発二部のみ。 ヴァジュイール 妖魔の君にして指輪の持ち主。このシナリオでは残念ながらワープの君にはなってくれない。 クーンが指輪に相応しいかどうか試すために数々の試練を課す。 8つある各試練の間への扉は、対応する指輪を持っていると開く。実質ラストダンジョンのようなもの。 ここの試練はバリエーションに富んでおり、サガフロでもトップクラスの難易度を誇る。 マグマスライム30匹やら、道が全く見えない針山やら、何故か宮殿内で突然開催されるクイズ番組やら… 確実に乗り越えたければモンスター以外のメンバーも鍛えておいた方がいいだろう。(*3) 宮殿内の全ての試練を突破すると、いよいよ最後の試練としてヴァジュイールと対決。 しかし陽気な妖魔である彼との戦いは、やはり一筋縄ではいかない。 「美しい連携を決めてみせよ!」 以下、ネタバレ注意 ○黒の指輪(マーグメル) 全ての指輪を集め、ヴァジュイールの計らいで故郷マーグメルに転送されたクーン達。 クーンは早速9つの指輪を使い願いを叶える。 願いは叶い、マーグメルは再び緑溢れるリージョンへと蘇った。 しかし、その当時存在していなかったラモックス達が次々に姿を消す。 実は9つの指輪は、欲望を集め「黒の指輪」に力を与える役目を持っていた。 黒の指輪の持ち主メイレンは本性を現し、この指輪があれば何でもできる、と高笑いしだした。 メイレンを止めるため、クーン達は最後の戦いに挑む。 マスターリング ラストボス。黒の指輪の悪意に呑まれたメイレンが変身した姿。 9つの指輪のシンボルモンスター(リビングアーマー、タイタニア、グレムリン、ユニコーン、ライダーゴースト、キマイラ、ティディ、リッチ、マリーチ)をお供につけ戦う。 お供の隊列のせいで狙って倒せない事態が起きたり、数が減るとマスターリングが堅くなったり、放置してると連携で殺されるリスクがあったりする。 全てのお供を倒されると、お供達の力をまとった必殺攻撃「レヴォリューション9」を乱発してくる。 ちなみにこの技、ファストトリックでレヴォリューション9スタンバイ状態となり、ディレイアクションで力を解放するという術。 そのため、「能力変化を消す技」を使えば不発に終わらせることができる。 術なのでサイキックプリズンでも代用は効くが、クーン編には関係ない話。 条件を満たすと戦えるリマスター版の強化バージョンはお供の仕事に「自己犠牲」が増えており、個性的な強化をもらっている。 指輪にまつわるお話のラストに相応しい強力なラスボス。 そしてマスターリングを倒した後は… 追記・修正はアニヲタwikiのために指輪の兄弟たちをあつめてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- EDは突っ込みどころ満載 -- 名無しさん (2014-03-27 12 30 34) 主人公の中でも一番難易度高かったな、理由は変身システムが理解しづらい上、ヴァジュイールの試練が滅茶苦茶難しかった -- 名無しさん (2015-02-14 23 06 38) 俺的にラスボスはサガシリーズの中で10回以上やり直したぐらい苦戦した -- 名無しさん (2015-03-21 12 05 47) アセルス編の方が難易度高かった記憶が 慣れると結構面白いけどね -- 名無し (2015-11-22 10 42 35) マスターリングかなり弱いよね、十字十字十字多段サイクロン決めたら一発で沈んだ -- 名無しさん (2016-06-01 23 41 32) ↑それで倒すなら、だいたいがそうなる。 -- 名無しさん (2016-06-01 23 47 45) 初見にとってはヴァジュイール宮殿や例の裏切りも鬼門だが、とにかくタンザーがヤバい。強制送りかつ脱出不可、中に店が無いし回復も制限かかる、おまけにタンザーが強い、と辛い要素がこれでもかと言うほどに詰まってる -- 名無しさん (2020-04-18 02 35 59) ハイドハイドハイドハイドサミング→ハイドハイドハイドハイドヒット。・・・邪道だな。 -- 名無しさん (2021-05-10 20 46 00) ハイドビハインド使う連携だとクーンが上手く連携出来ないケースが多かったな 巻き打ちと飛燕剣で無理矢理抜けた記憶 -- 名無しさん (2022-01-25 02 58 55) 絶対先制のLP削りマグマスライム集団という初見殺しにもほどがあるシレン -- 名無しさん (2022-01-25 05 15 16) ↑4 メイレンのあれは指輪に魅了された洗脳状態であって裏切りとは違うでしょ -- 名無しさん (2022-02-22 20 18 56) 名前 コメント
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登録日:2020/01/17 Fri 23 00 00 更新日:2023/06/13 Tue 01 19 24NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 STAR_WARS SW いい人 アラン・ラスコー クローン・ウォーズ ケル・ドア ゴーグル ジェダイ スター・ウォーズ パッと見は暗黒面 プロ・クーン マスク マスター マット・スローン ライトセーバー 人気キャラ 大人の男 実は老人 立木文彦 聖人 評議員 銀河共和国 「状況は確かに厳しい。だが可能性はある」 プロ・クーン(Plo Koon)とは、旧銀河共和国末期のジェダイマスターのひとり。 そして数あるジェダイのなかでも指折りの人格者で善良な人物として知られる。 【人物】◆風貌 ◆性格 【能力】 【作中の活躍】◆前歴 ◆映画本編 ◆CGアニメ「クローン・ウォーズ」 【その他】 【人物】 ◆風貌 「少しのあいだなら真空に耐えられる」 種族はケル・ドア。惑星ドーリンの現住種族。 身長は188cm、体重は80kg。 毛髪の類は一切なく、肌は明るい茶色で随所にしわが寄っている。 耳は巨大に発達して奇妙な肉塊のようになっており、頬の肉は垂れて先端に角があり、口は縦に裂けていて、ぽっかりと穴が開いている、というなかなかグロテスクなクリーチャー然とした顔。言っちゃ悪いがどう見ても悪役顔。 しかも、普段は口と頬の角あたりを黒いマスクで覆っており、両目もゴーグルをはめ込んでいて、外からは視線すらわからない、といういかにも不気味かつ不審な姿。 この人物を良く知らない人から見たら「プレ〇ターからのゲストキャラクターの敵役なんだよ(嘘)」と言っても信じる人が普通に出るだろう。 そのうえ、種族的なものなのか本人の気質なのか、眉のあたりの肉がいつもしかめているように見える。 どうやらあちらのスターウォーズ世界内でも偏見が強いらしく、ケル・ドアが自分たちの故郷からめったに出ないため、その種族を知らない人からは「サイボーグ」とか「不気味で不機嫌なクリーチャー」とかに間違えられることもあるらしい。 その故郷である惑星ドーリンは、空気の成分が一般の惑星とはだいぶ異なっており、特に酸素が薄い。 そこで進化した生物は当然、酸素をあまり必要とせず、むしろ酸素が濃いとその毒素にやられてしまう。 プロ・クーンがつけているマスクとゴーグルは、そんな彼らケル・ドアが酸素が濃すぎて息が詰まる惑星で暮らすための生活必需品なのである。 まあ、外した顔もなかなかグロテスクなので、どちらにしても顔ではいろいろ言われたかもしれないが。 ちなみに、酸素の濃度さえ下げればマスクやゴーグルは外せるので、プロ・クーンは時々「聖堂の酸素濃度を下げませんか?」と提案するのだが、賛成意見が出たことは無いらしい…… あと、このゴーグルとマスクはなかなか高性能な一品らしく、宇宙空間であってもこれさえつけていれば一時的にだが生きていけるというすごい品物。 ケル・ドアとこのゴーグル&マスクの組み合わせがいいのかもしれないが、それにしても…… 頭部の左右にある肉の塊のような部位は耳ではなく触覚の一種で、テレパシーのようなものを発せられるとか。 おかげで、ケル・ドアのジェダイはマインドトリックなどの技が得意らしい。 指の数は四本。特に中指が大きく、黒い巨大な爪が目立つ。 ◆性格 「とにかく修理を試みよう。望みを捨てないことだ」 本編ではジェダイ最高評議会のメンバーを務めており、EP1~EP3にかけて一度も外れたことがない。 映画本編ではこれといってキャラクター性は描かれず、ほぼモブキャラだったが、 CGアニメ「クローン・ウォーズ」にて一気に出番を増やし、人物像についても掘り下げられた。 そんな彼の性格は、ふだんは無口で感情を表に出さないが、その裏では優しく気遣いのできる男であるということ。 映画本編では評議会ですら発言シーンがなかったが、これを「無口」としてとらえたらしい。出番の増えたCG版「クローン・ウォーズ」でも、口数は少なめになっている。 しかし、ポッドひとつで宇宙空間に放り出されて救助も来ないという絶望的な状況でも、あきらめたりパニックに陥ったりせず、常に落ち着いて仲間を支える精神的なタフさや、 自分の名前が不正に利用されたにもかかわらず、あえて自分が泥をかぶることで事態を収める優しさを持つところが存分に描かれた。 そういう性格だからこそ、アソーカ・タノのような跳ねっ返り娘からも尊敬され、自らも「ジェダイの過ち」を素直に認めることも出来たのだろう。 クワイ=ガン・ジンの友人でもあり、お互いに良い影響を受けあっていたようである。 おかげで視聴者からはかなりの人気キャラとなっており、評議会メンバーにおいても屈指の人気キャラといっていいだろう。 口数は少ないながらも名言もかなり多い。 情報収集のために暗黒街に潜り込んだりと、ジェダイとしては破天荒な行動もよくとる。 【能力】 「アソーカ。ブリッジを支えよ。力を合わせるのだ」 ジェダイとしての能力は平均よりは高いようだが、印象に残るシーンに乏しい。アナキンやサシー・ティンと並ぶ名パイロットとされており、クローンウォーズにおいてもスターファイターのパイロットとしての能力の高さが目に留まる。 ジェダイマスターのながでも特に飛びぬけた者だけが就けるジェダイ評議員を長年務めるほどの相応の実力者であることは確かである。 種族の特性もあってマインドトリックには長けているらしく、暴徒をその能力で無血鎮圧したこともある。 ライトセーバーは通常の円筒型で、光刃の色は青。 戦闘フォームは、パワーに長けた「シエン」を得意とするほか、クワイ=ガンとの付き合いからか「アタロ」も使える。 実はフォースライトニングの使い手でもある。ジェダイは禁じ手としていたが、彼はあえてこれを研究していたそうだ。 しかしながら、グリーヴァス将軍を撃退する、というような個人レベルの大活躍はあんまりない。 イース・コスのような明確にやられる場面もないのだが、そもそも戦闘シーンそのものが少なく、明確な強さを確認できる場面がない。 一方スターファイターでの戦闘シーンは多く、マレヴォランスへの攻撃、フェルーシアの撤退作戦時、ザイゲリア戦時にも愛機と共に戦い、アナキン達を援護して危機的な状況から救うことが多かった。 レジェンズ作品においては、騎士団随一の剣士として知られている。 クワイ=ガンや、まだヴァ―パッドを開発出来ていない頃とは言えメイス・ウィンドゥとも模擬戦で度々引き分けた剣の達人である。 アサージ・ヴェントレスと戦い、彼女を追い込んだこともあるという。 プロの強力なシエンは、アサージのマカシに対して相性がよく、パワーで押し切れたらしい。 【作中の活躍】 ◆前歴 「コトヤー、マスター・プロ」 「コトヤ、アソーカ」 出身は、出身種族ケル・ドアの故郷、惑星ドーリン。 クーン家はもともとジェダイを多く輩出してきた家柄(*1)であり、生まれた子供は真っ先に検査を受けていた。 プロも生後すぐにジェダイ感応者としての素質を見出され、一直線にジェダイ聖堂へと招かれた、エリートコースである(*2)。 コルサントではタイヴォッカというウーキーのジェダイマスターに師事した。タイヴォッカはジェダイ最高評議会のメンバーを務めてもいる。 だが、若いころのプロは師匠を師匠とも思わずにはっちゃける、反抗的で生意気なタイプだったらしい。師父のタイヴォッカも、それはそれは何度も怒ったとか。 しかしそういう性格が、年の近いクワイ=ガン・ジンと似ていたため、仲良くなったらしい。タイヴォッカやドゥークーはさぞかし頭が痛かったであろう。 しかし、やがて成長すると誰よりも冷静沈着で聡明なジェダイ、いや大人の男となった。 EP1の12年前、もと師父であったタイヴォッカが、通商連合と海賊にまつわる抗争「スターク・ハイパースペース紛争」で戦死したため、その後釜となってジェダイ評議会に入る。 (ちなみに「EP1の12年前」というと、ガリドラーンの戦いなどが起きてマンダロリアン内戦に一応の決着がついた時期でもある) 一方、盟友のクワイ=ガンにもジェダイ評議会のメンバーになってほしいとも考えていたのだが、この願いは彼の性格も相まって、ついにかなうことは無かった。 ジェダイ最高評議会のメンバーになるだけあってかなりの実力者で、多くの紛争に参加し、これを鎮圧してきたという。 ◆映画本編 EP1では背景同然。 盟友クワイ=ガンがシスの復活を訴え、しかも連れてきた9歳のアナキン・スカイウォーカーを弟子にとると勝手に言いだして評議会が紛糾してオビ=ワンがぶちギレるシーンにもいるが、セリフはまったくない。 結局クワイ=ガンはシスの暗黒卿ダース・モールに殺される。 EP2でも引き続き最高評議員をしているが、やっぱりモブキャラ。 ジオノーシスの戦いでは、彼の部隊はメイス・ウィンドゥが直卒するコロシアム方面の本隊とは別行動をとっており、 十年前の戦勝を参考にしてドロイドコントロール装置を破壊し、バトルドロイドの大軍を止めようとしていた。 しかし前回の敗戦を分析していたのは向こうのほうで、バトルドロイドは一瞬止まったものの、今度は機体ごとに仕込まれていた戦闘プログラムで起動。 多少戦術能力は落ちたものの、引き続き敵を攻撃した。 プロ・クーンたちコントロール装置攻撃部隊も制圧されてしまい、包囲されたメイスたちのところに放り込まれる場面で姿が確認できる。 幸い、直後にヨーダとクローントルーパーの援軍が駆け付けたため、九死に一生を得た。 しかし何よりも問題なのは、この「ドロイドコントロール装置を破壊する」という活躍シーンがカットされてしまったことだろう。 EP3ではケイト・ニモーディアの戦いに参戦。 しかしこの赴任中、コルサントでジェダイが失脚し、オーダー66が発動。 プロはおりしも戦闘機で哨戒していたところ、僚機のクローントルーパーから攻撃を受け、緊急離脱を図ったものの失敗、撃墜された。 ◆CGアニメ「クローン・ウォーズ」 「私はチャンスなど信じておらん。力を合わせ生きてさえおれば、助けが来るのは分かっておる」 全体的に、映画本編の彼は地味なキャラクターであった。 設定が固まっていなかったのか、掘り下げどころかセリフそのものが少なかったのである。 ドロイドコントロール装置の破壊という、おそらく映画本編で唯一の活躍も、最終的にカット。 脇役でもまだセリフの多かったキ=アディ=ムンディ以下である。 しかし彼は、CGアニメ「クローン・ウォーズ」にて一気に人気を確立することとなる。 本作ではやたらと登場シーンが増え、マスク越しでくぐもった声ながらセリフも激増。 あまり饒舌ではないらしく、どちらかというと無口で実直な風だが、それでも出番が多かった。 なによりの特徴は、実質女主人公(ヒロイン)として活躍したアソーカ・タノをジェダイの素質ありと見出したのが彼だったということである。 この縁で彼女からは恩人として強く慕われており、またそのつながりでアソーカのマスターになったアナキン・スカイウォーカーとも絡みが増えた。 彼の側も、アソーカ、アナキンの師弟には目を掛けていたようである。 彼の人となりがよく表れたのは惑星ローラ・サユーのシタデル刑務所を巡る攻防において。 当時、ジェダイ評議員の一角イーヴン・ピールと、その麾下のウィルハフ・ターキン大佐が捕虜になってこの刑務所に収監されていたが、プロは救出艦隊の指揮官として参戦する。 このときの編成としては、まず少人数の救出部隊が要塞に潜行して捕虜を救出し、安全地点でプロ・クーンの艦隊が回収する、という作戦であった。 しかし難攻不落のシタデル要塞に潜入するのは危険極まりないということで、そのメンバーからアソーカは外されていた。のだが… アソーカはその待機命令に反発し、勝手に潜入舞台に潜り込んだうえ、それを「マスター・プロから命令を受けた」と称してしまった。 作戦そのものはいちおう成功(ピールは戦死したが、肝心の機密情報は維持できた)となったが、問題は勝手な行動よりもアソーカが上司の命令を偽造して使った疑いがあったことである。 救助された艦艇の中で、弟子を従えたアナキンが、プロ・クーンに問いただした。 「マスター・プロ。アソーカに命令を下したというのは本当でしょうか」 もちろんプロはそのような命令は下していない。いや、もし下していたとしても、それはプロといえども越権行為だ。他人の弟子をその師匠に断りもなく勝手に使うなどありえない。 アソーカがしたことは赤の他人、それも最も敬愛する人物の一人にとんでもない迷惑をかけることだったのだ。 罰を受ける囚人のような顔で、アソーカは静かにうなだれた。 ……だが。 「……ああ、命じたとも」 誰もが驚いた。プロ・クーンは、自分の名前が勝手に使われたことを承知の上で、あえて自分が泥をかぶる、そういう決断をしたのだ。 これで、もし本当にアナキンが誤解すれば、今度はプロが恨まれたかもしれない。 これが、もし噂として広まってしまえば、プロは「他人の弟子を勝手に使う輩」とみなされ、白眼視されるかもしれない。 それでも彼はすべてを飲み込んでこういう判断をしたのだった。 あっけにとられるアナキンたちの横を通り過ぎながら、プロ・クーンはアソーカの肩をひとつ撫でて、歩み去っていった。 この一件でプロの人情味ある一面が描かれ、一気に人気を博したといっていい。 それ以外にも彼の登場エピソードは多く、 グリーヴァス将軍の新鋭戦艦により少数の兵士とともに宇宙に放り出された回では、機能停止した脱出ポッドに取り残され死を待つのみとなった状況下でも、あくまでも穏やかに残った兵士を守り続ける、精神的なタフさを見せ続けた。 「トラブルを求めておいて、いざ出会ったとき、慌ててもしょうがない」 ボバ・フェットのテロ活動では、メイス・ウィンドゥの出撃を「刺激しやすい」と断り、自分がアソーカを連れていく場面がある(*3)。 この回ではアソーカに、アナキンとは別の視点から指導をしていた。 「学ぶことは、たくさんある。いいか。人は酒を飲んでタガが緩んでくると、人格が変わる」 アソーカが拉致されて行方不明になった際には、愛弟子の捜索に焦るアナキンに「師匠としての先輩」という立場から、どういう心構えで弟子に向き合ったらいいかを粘り強く教え込んだ。 これは、アナキンが一番弟子のために「師匠としての経験」が不足していたオビ=ワンにはできない指導だっただろう。 そしてはねっかえりのアナキンも、プロの言葉には完全ではないながらも納得し、はち切れそうな心を抑え込んだ。 「ことは、もはやお前の手を離れている」 「あなたがなんといおうと、連れ戻して見せます!」 「……そうではなくて、お前があの子を、どう鍛えたかということだ。……正しく教えてさえいれば……自力で、お前のもとに……戻ってくる」 ……思えばオビ=ワンには、アナキンに対して「亡きクワイ=ガンから託された」という思いが強すぎ、自身も師匠としての経験がなかったために、気負いすぎるところがあった。 プロにとってもアナキンは「亡きクワイ=ガンの忘れ形見」で、アソーカのこともあわせて思い入れもあったようだが、彼はオビ=ワンと違って「師匠としての場数」を踏んでいる。弟子をどう導いたらいいのか、自分はどんな心構えであるべきか、弟子はなにを求めていて、なにを与えたらいいか……もろもろについて「経験」がある。経験があるから、「心の余裕」もある。甘やかしはしないが、堅くなりすぎもしない…… ……もしかしたらアナキンには、オビ=ワンよりもプロ・クーンのほうが、マスターとしては向いていたかもしれない…… ジェダイ聖堂の爆破テロ事件でアソーカが疑われた際には、アソーカの無実を信じ続けた数少ないひとりであり、自らも地味ながら彼女の捜索を続けた。 しかし彼が所属するジェダイ評議会は、アソーカを怪しいと考え、ジェダイから追放して法廷へと引き渡してしまう。 プロはこの決定を覆せなかった。 しかし最終的に真実が露見し、アソーカも冤罪だと発覚。このとき彼は真っ先に責任を述べて、彼女に謝罪した。 「ジェダイ評議会を代表して、心から詫びたい。疑ったのは間違いだった……」 しかし、このプロの行動は、ほかのマスターたちに根回ししたものではなく……そのほかのヨーダやメイスをはじめとした面々は、プロほどの危機感や責任感を持ちあわせていなかった。 結局、アソーカはジェダイ評議会へと抱いた隔意を無視できず、オーダーから離脱するという道を選ぶ。 プロ・クーンは……彼女を追うことはせず、それどころかアナキンとともに止めようとしたオビ=ワンの肩をつかみ、引き留めるのだった。 この時のプロの心境は分からない。彼女を説得できるとすればアナキンだけで、もし彼でも駄目だった場合はオビ=ワンや自分が説得しても無駄だと考えたのか、それとも止めないほうが彼女のためにはむしろ良いと考えたのか…… 「オビ=ワンを止める」という行動・選択からして、彼にはなんらかの判断があったことは確かである。 ただプロについて確実なのは、彼なりにかわいがっていたアソーカがジェダイから去るのをできなかった、止めるつもりはなかった、ということである。 その後も彼はジェダイ評議会に在籍し続けるが、これといった行動は見せない。 オビ=ワンはその後、評議会にもチクリと嫌味を言うようになった(*4)が、彼はもともと無口なのもあって目立たず、そういったエピソードもなかったようである。 クローン大戦前に名前が出てきたサイフォ=ディアスの遺品のライトセイバーを発見し、彼にまつわる調査の発端となったりはしたが、それぐらい。 一連のエピソードからは、ジェダイ評議会に所属していながら、そして充分以上の優しさや度量や知識や判断力がありながら、 「ジェダイ評議会を動かし現状を打破しよう」などとは考えずに、「自分が身を引くことだけで終わらせよう」とする性格、 悪く言ってしまえば「その場しのぎの弥縫策に走る」傾向がみられる。 彼は当時の評議会では古参で、年齢も高いほうで、発言力もそれなり以上にあったはずなのに、である。 これは当時のジェダイを取り巻く通弊の一つであり、決して彼だけの問題ではない。 むしろ彼は当時の一般的な価値観から大きく逸れがちだったジェダイのなかでは、いい意味で一般的な価値観の面でもっとも成熟していた。自分の責任を自覚し、謝罪を口にできた「大人」である。困難にも動揺しない強さと、他人を慮り導く優しさを持った「大人」である。 しかし、ジェダイ評議会でももっとも良識のあったプロ・クーンですらが、ジェダイの通弊を打破できなかったということは、当時のジェダイが本当に末期的な状態にあったことを端的に示していたといえよう。 そのままオーダー66を迎えて戦死するのは既述の通り。 【その他】 撃墜時の設定 最期はオーダー66によって撃墜・墜落して戦死。 この場面、むかしの設定では撃墜されるさなかに事態を洞察し、とっさにクローントルーパーの集結地点に突っ込み、そこにいたトルーパー百数十名を巻き添えにして死ぬ、という裏設定があった。 しかし「クローン・ウォーズ」で優しい人格という設定が強調されたためか、現在では「わけも分からず制御不能になるなか、せめて誰も巻き込まないよう、無人の場所を選んで墜落した」という設定に代わっている模様。 年齢 「クローン・ウォーズ」でのプロは、なぜかメイスやサシー・ティンから一方的に敬語を使われている。 もしも彼がクワイ=ガンと同年とするとEP2で七十歳となり、キ=アディとも同年で、なるほど年長者ではある。 (ヨーダやヤドル、オポー・ランシシスのように、種族的な特性もあって百年以上生きているのもいるが) もっとも、クワイ=ガンとキ=アディは見た目の年齢にかなり差があるし、プロは同族がほとんどいないことや顔を隠していることで見た目から年齢が判断できないため、実のところどれぐらいの年齢なのかはよくわからない。 意外な活躍(?) 『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』『マンダロリアン』などの制作総指揮として知られるデイブ・フィローニ氏のお気に入りのジェダイでもあり、その関係で『マンダロリアン』のコンセプトアートにも登場している。 ダーク・トルーパーを斬り捨てていく姿が描かれており、ルーク・スカイウォーカーの登場を制作段階からなるべく伏せるための代役としてコンセプトアートが描かれたとのこと。 同じくルークが登場する『Book of Boba Fett』の撮影の際にも台本内にルークの代わりとしてプロ・クーンの名前が書かれていたそうで、アソーカ役のロザリオ・ドーソン女史が混乱しながら現場に向かったというエピソードも明かされている。 担当俳優 実は製作途中で担当俳優が変わっている。 EP1ではアラン・ラスコーという人物だったが、EP2以降はマット・スローンに交代した。 前者は同じくEP1にて、ドールテイ・ドファイン(ガンレイ総督の副官のひとりで、ドロイド制御船「サカック」の艦長を務めて戦死した)などを兼任している。 もっとも、どちらも顔が隠れる役なので、映画を見るだけでは変更点や共通点を見出すのは無理。 「どんな時でも、項目の追記・修正が一番だと思っている」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] すごい人気キャラなので、ビビりながらの作成です。次はウィルハフ・ターキンを投稿します。なおジェダイについてはイーヴン・ピール、ジョカスタ・ヌー、イース・コスも投稿予定です。 -- 作成者 (2020-01-17 23 04 33) キ=アディ=ムンディとサシー・ティンも頼む -- 名無しさん (2020-01-17 23 24 37) ムンディはもうある -- 名無しさん (2020-01-17 23 53 46) クローン・ウォーズのザイゲリアンの話で木の葉落とし張りの機動してたのも載せてほしかったな -- 名無しさん (2020-01-18 00 52 13) ジェダイを取り巻く通弊の辺りを複数回書かなくてもいいと思ったな。 -- 名無しさん (2020-01-18 05 45 37) 主観的な記述が多いと思うけど、これでイイ感じなの? -- 名無しさん (2020-01-18 06 54 56) 作成乙です!とっても好きなキャラなので大変嬉しいです!評議会においてアナキンに必要だった『父親』としての可能性、あるいは『叔父』のような雰囲気を感じてました! -- 名無しさん (2020-01-18 09 07 53) 彼が最後にアソーカを追わずオビを引き留めたのは、もはや彼女がジェダイを去る決意は誰が何を言っても覆らないであろうことを悟っていて、ならばせめて別れる前にアナキンと二人だけで話す時間を、と思ったからではないかと個人的には考えている -- (2020-01-18 09 31 07) オーダー66の到来を明確に予見していたわけではなくとも、このままジェダイオーダーに残ればアソーカは死ぬことになるとなんとなく感じとっていたから……というのは、さすがに妄想が過ぎるかな -- (2020-01-18 09 34 00) ↑のお二方の言う通り、アソーカの性格や現状を考えてもうジェダイオーダーに居座ることはできないとは察してたのかも。事実謝罪はしたけど戻ってほしいとは一言も言ってないし。アソーカの気持ちを想えばこそ、ともとれる。なんにせよすっごい魅力的な御仁なのは確か。 -- 名無しさん (2020-01-18 10 46 23) 昔プレイしたドリキャスのスターウォーズのゲームでなぜかこの人プレイヤーキャラの一人に抜擢されてたようなw -- 名無しさん (2020-01-18 11 00 50) 主観的な内容が多すぎる -- 名無しさん (2020-01-18 12 47 01) マスターとパダワンってのは強い絆で結ばれてるものだしアナキンとアソーカの間に割って入るべきではないと言う気遣いなのでは? -- 名無しさん (2020-01-18 13 10 00) そんなに主観が嫌ならウーキーペディアでも見ればいいのに -- 名無しさん (2020-01-18 14 47 33) 上にも出てるけど、彼ってアソーカに割と甘いってだけで割と後回しにしててって印象なかったけどなぁ。ピール救出戦の時のも、アソーカの様子とかを見てこれ以上攻める必要はないって思ったからだと考えてたし、別れの場面はもう彼女の決断は変わらないと思ったから弟子と師匠だけの空間を作って上げたんじゃないかな -- 名無しさん (2020-01-18 18 04 07) クワイ=ガンの評議会入りを望む側だったり評議会に何かしらの変革は必要だとは感じてたんだろうな。アソーカ追放の時にオビワン止めたのは(票を入れたかはともかく)追放を下した評議会の一員である自分たちの言葉では逆効果・もしくは言う資格がないって考えたのかも。見ようによってはアナキンよりも先にアソーカの心境察せたともとれる辺りホントいい人イメージ強い -- 名無しさん (2020-01-18 21 40 22) CWやマンダロリアンのプロデューサーであるデイブ・フィローニのお気に入りキャラ。プレミア試写会にプロのコスプレしてくるくらい好きだとか。 -- 名無しさん (2020-01-19 06 35 19) プロ・クーンの使うフォースライトニングはダークサイドの力を用いずに空気中のプラズマ粒子に呼びかけるもので、Electric Judgmentというらしい。 -- 名無しさん (2020-01-19 10 52 27) ケル・ドアは故郷の星では大気組成の関係で小さな音でも遠くまで聞こえるので、他の星ではマスクに音声増幅機能をつけとかないと大声で叫ばねばまともに会話ができないらしい。プロ・クーンが常に落ち着いた話し方で声を荒げないのは、性格の他にそういった種族的な身体特性の問題もある(たとえ出したくてもそんな声は出ない)のかも。 -- 名無しさん (2020-01-19 10 58 30) クワンガンと議論したこともあったらしいけど、内容が気になる -- 名無しさん (2020-01-20 10 20 16) 主観や推測が酷すぎないか -- 名無しさん (2020-09-02 19 08 43) 能力的には特筆するとこはないって書いてあるけど、パイロットとして一流だったって設定があったような -- 名無しさん (2021-05-08 19 35 03) カノンでのライトセーバーの腕前はどの位の設定になってんだろうな。レジェンズを参考にしてる部分も多いから、やっぱ強者ではあるんだろうか。 -- 名無しさん (2022-07-08 00 29 55) 名前 コメント
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クーン(水) クーン(水) ランク ★1 ★2 ★3 ★4 ★5 ★6 スキル1 衝撃砲 最大Lv 30 スキル2 霜強打 体力 5790 スキル3 バリケード(パッシブ) 攻撃力 190 Lスキル なし 防御力 404 タイプ 【タイプ】 編集 攻撃速度 84 覚醒後 ゴーレム(水) 入手方法 進化・他属性 進化: 他属性 スキル・パッシブスキル・リーダースキル スキル1: スキル2: スキル3: パッシブスキル リーダースキル 備考 コメント 光の下級エレメンタルは存在しない(覚醒後のヴァリスのみ) -- 2014-08-05 15 28 31 コメント すべてのコメントを見る
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チェコ クーン・ズラトフシヴァーク(Kůň Zlatohřivák) チェコの民話に登場する金色の鬣を持つ馬。 参考文献 カレル・ヤロミール・エルベン/アルトゥシ・シャイネル/木村有子『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』20頁 木村有子/出久根育『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』118頁
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テーブルは 縦棒で くぎります
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あいさつ状 件名:Re あいさつ状 返信なし グルメ 件名:Re グルメ 返信:参考にする 件名:Re 参考にする 返信:フリーター 件名:Re フリーター 返信:パイは? 件名:Re パイは? 返信なし ごきげん伺い 件名:Re ごきげん伺い 返信:原因は? 件名:Re 原因は? 返信:尊敬 件名:Re 尊敬 返信:高校時代の彼女 件名:Re 高校時代の彼女 返信なし 座右の銘 件名:Re 座右の銘 返信なし フラワーギフト 件名:Re フラワーギフト 返信:深読みするな 件名:Re 深読みするな 返信:こっちこそ 件名:Re こっちこそ 返信:贈ったことは? 件名:Re 贈ったことは? 返信なし .hack//G.U. Topページへ
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シェーン・クーンをお気に入りに追加 シェーン・クーンのリンク #blogsearch2 シェーン・クーンとは シェーン・クーンの70%は鉛で出来ています。シェーン・クーンの20%は真空で出来ています。シェーン・クーンの9%は運で出来ています。シェーン・クーンの1%は月の光で出来ています。 シェーン・クーン@ウィキペディア シェーン・クーン シェーン・クーンの報道 gnewプラグインエラー「シェーン・クーン」は見つからないか、接続エラーです。 シェーン・クーンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL シェーン・クーンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ シェーン・クーン このページについて このページはシェーン・クーンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるシェーン・クーンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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名前 クゥロ・ノラ・クーン タグ 人外 嫁 戦闘嫁 紫髪 賞金稼ぎの人狼種の少女。 甘いものが大好きで常にお菓子を携帯しては食べ歩いている。 主食はチョコレートとキャンディー。 座右の銘は「甘い物は別腹」。 性格は勝ち気でやや荒っぽい。 半面寂しがりやな一面もあり、一度気を許した相手には犬のように懐く。 一人称は「ぼく」。 俺に好意を抱いている。 画像は2011年のID板3Dカスタム少女スレッドでのステータス画像祭りで公開され、2012年3月末のmayスレッドの設定晒し祭りで再公開されたもの。 「俺に好意を抱いている」はステータス画像祭りでの定型文である。 経緯を考えると、主な登場場所はIDスレの方だと思われる。 名前は漫画ののらくろクンからとったらしい。 名前 コメント 主な嫁(か行)
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クーン(水) ランク ★1 ★2 ★3 ★4 ★5 ★6 スキル1 衝撃砲 最大Lv 30 スキル2 霜強打 体力 5790 スキル3 バリケード(パッシブ) 攻撃力 190 Lスキル なし 防御力 404 タイプ 【タイプ】 編集 攻撃速度 84 覚醒後 ゴーレム(水)