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オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~ ムック本発売日:2月25日 “神”作画を生んだ英雄(アニメーター)たちの証言スペシャルな描き下ろしイラストも掲載!! パース(遠近法)の整合性よりも“画のかっこよさ”を追求し、さらには重力さえも無視したトリッキーなアクションで、 多くのアニメファンを魅了した80年代のスーパーロボットアニメ。 当時の若手アニメーターたちが、心血を注ぎ制作したこれらの作品はいまだに愛され続けている。 あれほどの躍動感を湛えたフィルムはどのようにして生まれたのか? その理由が本書で明らかになる!! 1986年放送。続編にマシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズがある。 監督 吉田浩 シリーズ構成 園田英樹 キャラクターデザイン はばらのぶよし メカニックデザイン 原口沢清、山田高裕 美術監督 東条俊寿、渡辺佳人 色彩設計 中山久美子 撮影監督 福田岳志 特殊効果 干場豊 音響監督 清水勝則 録音 成清量 効果 加藤昭二 音楽 あかのたちお アニメーション制作 葦プロダクション 脚本 園田英樹 平野靖士 中ひろこ 岸間信明 大川俊道 室賀厚 柚木圭 四十物光男 衣川仲人 渡辺麻実 麻尾るみこ 伴俊作 絵コンテ 吉田浩 日下部光雄 根岸弘 野寺三郎 長谷川康雄 中村喜則 横山淳一 長尾粛 保坂和彦 横川臣孝 湯山邦彦 藤本義孝 村山靖 山崎勝彦 大町繁 上妻晋作 宇津木雅信 政木伸一 演出 吉田浩 藤本義孝 村山靖 内田祐司 根岸弘 長谷川康雄 中村喜則 横山淳一 長尾粛 横川臣孝 宇津木雅信 浦田保則 日下直義 木下勇喜 大町繁 政木伸一 高橋信治 作画監督 おーばりまさみ 藤三桂 田中保 平山則雄 寺東克己 芥川義明 奥田淳 太田博光 いないはじめ 清水義治 菅沼栄治 和田卓也 羽原信義 南野卓也 井上哲 野中みゆき 佐藤淳 長島正徳 勝亦祥視 川筋豊 木下勇喜 木下ゆうき 合田浩章 斉藤明英 佐藤千春 田中正弘 ■関連タイトル マシンロボクロノスの大逆襲 DVD-BOX1 オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~ 「マシンロボ・クロノスの大逆襲」音楽集 超合金魂 GX-39 バイカンフー 群雄【動】 #011 マシンロボ クロノスの大逆襲 ケンリュウ エクセレントモデルCORE レイナ・ストール グっとくるフィギュアコレクション41 レイナ・ストール マシンロボ・ウェッジ―マシンロボ大全集 フィギュア・ホビー:マシンロボ
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#blognavi データ管理に関する愚痴が主体。 ただし場所を明らかにするような記述は一切無し。 カテゴリ [管理日記] - trackback- 2006年01月16日 01 19 09 #blognavi
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ここでは高町なのはの得意と不得意を紹介する 人間関係はアニメ版とは大幅に異なり、アニメ版登場人物以外の居候がいるなど原作の高町家の事情は複雑な物となっている。 アニメ同様、もしくはそれ以上に家族の絆は強い。 特に原作では幼少時代から気にかけてくれる存在が色々といたため、孤独感や疎外感を感じることはなかった。 妖狐の久遠が親友。 アリサは「ローウェル」という姓で、自縛霊として登場し、なのはと久遠と友達になるが、最終的にはなのは達に見守られつつ成仏。 彼女との別れはなのはに大きな影響を与える。 ミニシナリオ版「魔法少女リリカルなのは」では、妖精の姿をしたリンディ・ハラオウンと出会い、 彼女からレイジングハートを貰って、久遠と共に記憶を糧として発動する「イデアシード」を集めるようになる。 その際、イデアシードを巡ってクロノ・ハーヴェイと対立。 それとは別に日常でクロノと出会い、イデアシードを集めている少年と同一人物とは気づかないまま、 クロノと「友達」になり、最終的になのはとクロノは恋に落ちる。 それに伴い、キャラクターとしては「恋に魔法に大忙しな普通の女の子」という面が強調されている。 第1期最終話と同じく原作でも最後に別れの時が訪れるが、原作では次元間移動はアニメ版より制限が強く、 再会の約束を交わすもそれが守られる保証は無かった。 しかしなのはは想いを胸に宿したまま約束を信じて音信不通のクロノを待ち続け、7年越しでその恋を成就させた。 なお、アニメでのA sエピローグ以降の 髪形は、ミニシナリオ版に登場したなのはが成長した姿に由来。 また原作でも15歳時はA sエピローグ時の設定同様、胸が小さいことが劇中や都築真紀の公式ホームページで語られている。 上記のようになのはは完全平和主義の姿勢をとっているため、戦闘は主に久遠の担当である。 高町なのはについてへ戻る
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"ネクロノミコン"の契約 読み:"ねくろのみこん"のけいやく カテゴリー:Event 作品:斬魔大聖デモンベイン 【使用】自分の手札を好きな枚数控え室に置く。 Battle ターン終了時まで、目標のキャラ1体の攻撃力と耐久力が控え室に置いた枚数分上昇する。 illust:Nitroplus NP-T01 収録:トライアルデッキ 「OS:ニトロプラス1.00」 控え室に手札を置くことでキャラを強化するイベント。 単体で上昇値を持たないため狩猟の心得の下位互換であり、使用する際は"ネクロノミコン"であることを利用したい。
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htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 MMORPG 運営会社 株式会社ゲームオン ニュース htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。(2005/11/22) htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。(2005/10/24) htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。(2005/10/24) 2ちゃんねる 大規模MMO板 眠らない大陸クロノス(2005/09/01)
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H14.2.1 PM3 57 アースラ艦内 艦橋 「手塚さん、あなたを見込んで一つ頼みたいことがあるんだけど…」 もしかして…予想は付くが一応聞き返す手塚。 「頼みたいこと?…モンスター退治か?」 「分かっているなら話は早いわ。全面的に戦えとまでは言わないけど、なのはさん達が戦っている時には手を貸してあげてほしいの」 手塚としてもモンスターは倒さねばならない。さらに協力者まで得られるとなれば、選択の余地は無しだ。 「…分かった。協力しよう」 笑顔で礼を言うリンディ。ふと、手塚が呟く。 「占いで出ていた『運命を左右する出会い』…この事だったようだな」 同日 PM4 20 アースラ艦内 食堂 「…で、これは何の騒ぎだ?」 食堂に長蛇の列が出来ている。多分アースラの全乗組員の3割くらいはいるだろう。 というかお前ら仕事はどうした。特に今最前列にいるエイミィ。 「あー…さっきなのはが『手塚さんの占いは当たる』って言ってたから…」 「なるほど、そういうことか」 ユーノ・スクライアから話を聞き、納得と同時に呆れるクロノ。 なるほど、確かに最前列でエイミィと話しているのは手塚だ。数枚のコインを持っている…今弾いた。 「そんなに当たるものなのか?」 「手塚さんが言うには『外れたのは片手で数えるほどだけ』だって」 「…それは占いじゃなくて予知じゃないのか?」 「…そう思いたくなる気持ちも分かるけど、あれは占いみたい」 多分あれは予知能力者だ。 そう思いながら、恋愛運を占ってもらっているエイミィを遠い目で見ていた二人だった。 余談だが、当のエイミィはこの日以降、クロノと目が合うと顔を赤くし、多少ぎこちなくなったという。 多分占いで「仲のいい年下の男と結婚する」とでも言われたのだろう。 第三話『新たな力』 H14.2.2 PM2 20 アースラ艦内 研究室 「デッキの解析は済んだか?」 クロノが技術班の班長に聞く。 「ええ、まあ。解析自体は済んでます」 クロノはそう聞くと、ライアのデッキを受け取り手塚の所へと向かった。 解析が済んだのなら早く返しておいたほうがいい。 そうしないとモンスターや他のライダーに襲われた時の対抗手段が無いし、それ抜きでも契約モンスターに契約破棄とみなされて食われる可能性もあるからだ。 アースラでは今、ミラーモンスターへの対抗手段を講じている。 少なくとも今はAAAクラスの魔導師でもシアゴースト数体をやっと倒せる程度でしかない。 その対抗手段のため、ライアのデッキを借りて解析し、それを基にした装備を開発している。 デッキのシステムが分かれば対策も練り様がある。そう考えたのだ。 すでに解析は終わり、残るはそのデータを利用しての装備の開発のみである。 同日 PM3 00 バニングス邸 「失礼します」 佐野が応接間へと入る。そこには既に一人の男性がいた。 何者なのかは分からない。だがここにいる以上、この家の関係者なのだろう。 何者だろう…佐野がそう考えていると、ふいに男の方が口を開く。 「君が佐野満君だね?」 「あ、はい。えっと…」 「ああ、私はデビッド・バニングス。アリサの父だ」 …アリサの父?それを聞いて脳をフル回転させる。 その結果、アリサの父=ここの主=雇い主という図式が佐野の脳内で完成した。 そんな様子に気付かないのか、佐野を椅子に座らせ、デビッドは話を始める。 「娘から話は聞いたよ。確か鏡の中の怪物と戦う仮面ライダーということだが」 この話をこうも簡単に信じている。 普通なら狂人などのように思われかねない、そんな荒唐無稽な話だというのに。 「なぜ信じたか疑問に思っているようだね?」 「ええ、まあ。こんな荒唐無稽な話、普通ならライダーかそれを見た人しか信じないでしょうから」 「確かに、私も最初は疑った。だが、アリサがそんな事で嘘をつく必要も無いだろう? それに、ここ最近起こっているという行方不明事件も怪物の仕業なら納得がいく」 驚いた。ずいぶん柔軟な思考が出来る人物のようだ。 まあ、だからこそ実業家として成功したのだろうが。 「そこで、君に頼みたいことがある」 「…頼みたいこと…ですか?」 「そうだ。モンスターがいるのなら、今回のようにいつアリサが危険にさらされてもおかしくはない。 だから、もしもの時はアリサを守ってやってくれ…この通りだ」 頭を下げるデビッド。驚いた佐野は慌てて頭を上げるよう言う。 「分かりました、任せてくださいよ。娘さんは俺がお守りしますから」 「そうか、ありがとう」 用事はこれで終わりだったようで、佐野とデビッドがともにに退室する。 ちなみに次の給料日に驚くような高額の給料が払われることになるのだが、それはまた別の話。 おそらくアリサを守る分の追加報酬も合わせた金額だろう。 H14.2.5 PM1.30 大通り ここはどうやら占い師が多く現れるらしい。占いをしている人たちがそこかしこに点在している。 手塚もそのうちの一人だった。今も客の女性の占いをしている。 「あまり良いとはいえないな。だが、立ち止まるよりは進む方がいい」 一人分の占いを終え、そろそろ昼食を取ろうと席を立とうとする。 「手塚海之さんやな?」 声に気付き、顔を上げる手塚。見ると、茶髪の少女と金髪の女性が目の前に立っている。 初対面なのに名を知っている、何者だろう。そう思っているのが分かったのか、茶髪の少女が名乗る。 「ああ、そんな身構えんでええよ。私は八神はやて。こっちはシャマル。 なのはちゃん達から話は聞いとったからな、手塚さんのことも知ってるんや」 「…なるほどな、管理局がらみの人間か」 うなずき、同意を示すはやて。 「手塚さん、腕のいい占い師やて聞いとるからな。私らも占ってくれへん?」 管理局がらみの人間がいきなり何の用かとも思ったが、何のことはない。ただ客として来ただけだったようだ。 それを理解した手塚は代金を受け取り、コインを取り出す。 そして、いつものようにコインを弾く。宙を舞ったコインは回転しながら落ちてきて、やがて止まった。 「…どうだったんですか?」 はやてに代わり、シャマルが結果を聞く。 「次に何かと戦うとき、八神、お前は新たな力を得られるだろう…そう出ている」 「…何か?何かって何なん?」 「それは出ていないが…思い当たる節はあるんじゃないのか?」 そう聞かれ、考え込むはやて。だが、それはすぐ中断されることとなる。 キィィィィン…キィィィィン… 手塚が金属音のようなものを感じ取る。それと同時に路地へと駆け出した。 はやてとシャマルが気付き、手塚を追う。 「どうしたんですか?」 「モンスターの事は知っているだろう?そのモンスターが現れたんだ!」 カードデッキを持っていると、モンスターの気配を音として感じ取れるようになる。 そう、先ほどの金属音はモンスターの気配だ。 同日 PM1 36 路地 先ほど手塚の占いを受けた女性が歩いている。 モンスターは人気の無い場所によく現れるが、そうならモンスターがここで現れても不思議ではない。 女性もその気配を感じ取るが、カードデッキが無いため音ではなく違和感でしかない。 足を止め、周りを見渡すが、特に何も見つからな…いや、ガラスに映っていないはずのモンスターが映っていた。 それに気付き、逃げる。逃げる。逃げる。 だが相手は高い機動力を持つレイヨウ型のメガゼールとギガゼール、それとオメガゼールだ。すぐに追いつかれ、捕まってしまう。 そしてミラーワールドに引き込まれかけるが、駆けつけた手塚がモンスターをミラーワールドに叩き返した。 「八神、その人を連れて逃げろ!」 そしてはやてとシャマルが女性を連れ、路地から離れる。 三人が逃げたことを確認すると、すぐさまライアへと変身し、ミラーワールドへと飛び込んだ。 同日 同時刻 アースラ艦内 艦橋 一方アースラ。 「モンスター二体の出現を確認!現在手塚さんが一人で戦っています!」 エイミィの報告を受け、すぐに指示を出すリンディ。 なのはとフェイトは技術班から改修型のデバイスを受け取り、すぐに出撃しようとするが、 「二人ともちょっと待て」 クロノに呼び止められる。何だろうと思い、なのはが聞き返す。 「どうしたの?クロノ君」 「なのは、フェイト、これを持っていけ」 そう言ってクロノが取り出したのは、青く光る小さな玉だった。 受け取ったはいいが、これが何なのかが分からない。そのことでフェイトが問う。 「これは?」 「対ミラーワールド用の追加装備だ。これならミラーワールドでの粒子化も防げるし、モンスターやライダー相手でもまともに戦えるはずだ」 それを聞き、クロノに礼を言う二人。 「礼なら技術班に言ってくれ。彼らが急ピッチで作業を進めてくれたからこれだけ早く完成したんだからな」 そして技術班に礼を言うと、転移装置で現場へと向かう。 「で、使い方だが…って、もう行ったのか」 使い方を説明する間もなく行ってしまった二人に呆れるクロノ。 仕方ないとばかりに念話を試みようとするが、そこであることを思い出す。 「…しまった、リインフォースを忘れていた」 数十秒後、クロノがリインフォースと追加装備を持って転移装置に向かう姿が目撃された。 同日 PM1 40 ミラーワールド ライアは今、二体のモンスターを相手に戦っていた。 最初にいた三体のうちの一体、メガゼールを仕留めることには成功したものの、それで残るカードはアドベントとコピーベントのみ。 しかもコピーできる武器も無いので実質使えるカードはアドベントのみ。 ライアは苦戦を強いられていたが、諦めずエビルウィップでモンズターを叩き続けた。 だが、ギガゼールに気を取られていた隙に、オメガゼールが背後から襲い掛かる。 手塚が後ろを向いたときにはもう間合いに来ていて、杖を振り下ろそうとしていた。 『Divine buster. Extension.』 次の瞬間、轟音とともにオメガゼールが消え失せる。それと同時に空から落ちてくる薬莢。 その理由を理解したライアとギガゼールは空を見る。 するとそこには、レイジングハートを構えたなのはとバルディッシュを構えたフェイトがいた。 「凄い…こんなに強化されたんだ…」 そう、その理由とは、なのはの攻撃魔法『ディバインバスター』がオメガゼールに叩き込まれたからである。 …なのはには分かっていないようだが、デバイスの強化はあくまで防御面。この攻撃力は追加装備によるものだ。 「お前達…どうやってミラーワールドに入ったんだ?」 その場に残っているギガゼールの相手をしながら、ライアが問う。 「こういう時のための追加装備を、お兄ちゃんから受け取ったの」 追加装備?聞き慣れない言葉に首をかしげるライア。 その隙を突いてオメガゼールとギガゼールが仕掛けるが、逆にかわされ同士討ちをする羽目に。 「詳しいことは終わってから話すから、今はモンスターを!」 「ほな、私も混ぜてくれへん?」 突然聞き覚えがある、しかしミラーワールドにいるはずが無い人間の声がした。 声がした方を見ると、騎士甲冑を纏ったはやてがいる。 「はやてちゃん!?リインフォースは整備中だったんじゃ…」 「クロノ君が届けてくれたんや。 ちょうどモンスターも出てるみたいやったし、これのテストも兼ねてな」 そう言って取り出したのは、なのは達が使っている追加装備と同じものだった…どうやらまだテストしてなかったらしい。 まあ、粒子化していないということと、前とは桁違いの破壊力から、ミラーワールドでの活動と戦闘力の強化は成功しているようだが。 「とにかく、今はあれを何とかするぞ。話はそれからだ」 ライアの一言と同時に戦闘が再開される。 それと同時にフェイトがオメガゼールを斬りつけた。高機動形態『ソニックフォーム』で突撃を仕掛けたのである。 その時にできた隙を狙い、エビルウィップを叩き込むライア。 さらに蹴り倒してさらなる隙を作り、一枚のカードをバイザーに装填した。 『ADVENT』 エビルダイバーが飛来し、エビルフィンでの斬撃を見舞う。 「バルディッシュ、ハーケンフォーム」 『Yes,sir.Load cartridge,Haken form.』 バルディッシュが変形を始める。その姿は先ほどまでの斧ではなく、魔力の刃を持つ鎌となった。 これがバルディッシュの格闘戦特化形態『ハーケンフォーム』である。 大鎌を振りかざし、凄まじい速度で接近するフェイト。そして… 『Haken slash.』 「やぁぁぁぁっ!」 一閃。オメガゼールが両断され、そのまま爆散した。 その頃、なのはとはやてはギガゼールと戦っていた。 「リイン、あれを使うで」 『了解です、マイスター。アドベント・システム、起動!』 アドベント・システム?聞き覚えの無い単語に首をかしげるなのは。さっきもライアが同じようなことをしたが気にしない。 杖の先に魔力が集まり、そこから何かが現れる。 現れたのはエビルダイバーだった。 「ええ!?それ手塚さんの契約モンスターじゃ…」 ライアの方を見る。エビルダイバーがすでに呼び出されていた。 ならばなのはの目の前にいるこれは何だ?エビルダイバーがもう一体いるとでも言うのだろうか。 「何や、クロノ君から聞いてへんかったん?」 なのはは追加装備…いや、『アドベント・システム』の詳細を知らない。もっとも、詳細を聞かずに出撃したからだが… とにかく、今はそれはどうでもいい。そのシステムでエビルダイバーがもう一体現れたのは確かだから。 「まあええわ。なのはちゃん、私らがモンスターの気を引く。その間に砲撃の準備しといて」 そう言うと、はやてがエビルダイバーとともにギガゼールへと向かっていく。 時間もあまり残っていない。だから一回の魔法で仕留める必要がある。 それを理解しているのかいないのか、なのはが予備弾をポケットから取り出そうとする。が、一発も入っていない。 「…レイジングハート、カートリッジはあと何発残ってる?」 『残弾は四発です』 「その四発を全部ロードして。それでアクセルシューターを使うよ」 『All right.』 ドンッドンッドンッドンッ! 残弾四発が全てロードされる。それと同時に魔力弾がなのはの前に作り出される。 魔力弾はどんどん増え続け、最終的にはもの凄い数になった。ざっと50は超えている。 「はやてちゃん、準備できたよ!」 「分かったで。エビルダイバー!」 はやての指示とともに、エビルダイバーがギガゼールを空中に跳ね上げる。 この瞬間、ギガゼールの消滅が確定した。 「行くよ、レイジングハート!アクセルシューター、シュートォォォォォ!!」 『Accel Shooter.』 無数の魔力弾がギガゼールへと向かっていき、そして当たる。 着弾箇所が一箇所ずつ削られ、着弾のたび穴が開き、最後にはエネルギー光以外何も残らなかった。 エネルギー光はこの後、手塚のエビルダイバーがおいしくいただきました。 次回予告 「アドベント・システム…」 「あれ?俺、これどこかで…」 「折れたァ!?」 「お前…ライアの手塚海之!?」 仮面ライダーリリカル龍騎 第四話『龍の再誕』 戻る 目次へ 次へ
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夜、高町家。 ここは道場の一室。 高町家にお世話になってからは、キラがこの一室を宛がわれている。 室内にはキラとなのはとユーノがおり、 三人で囲むように傷ついたレイジングハートを見つめる。 その光はいつもの輝きではなく弱弱しい光を放っていた。 「レイジングハートはかなりの高出力にも耐えるデバイスなのに……それも一撃でここまで破損させるなんて……」 「やっぱりあの時の事が原因……かな」 心配そうに見つめるなのは。 キラがアスランとの交戦中に見た大きな魔力光。 後に聞くと、レイジングハートとバルディッシュが同時にジュエルシードに触れた瞬間に起きたものだという。 最初はあの子のデバイスとの交戦で傷ついたものと考えていたが、それを聞いて考えを一変する。 破損した原因はきっと、ジュエルシードによるものだろうと確信した。 「それで、レイジングハートは……?」 視線をユーノへと向け、なのはも同じように向ける。 「大丈夫、かなり破損は大きいけど……きっと大丈夫」 ユーノは視線を二人からレイジングハートへと向け、二人も同じ様に見つめる。 「今、自動修復機能をフル稼働させてるから……数日で回復すると思う」 「そう、なんだ……」 不安な表情を浮かべるなのは。 「なのはちゃんは、大丈夫?」 「うん……レイジングハートが護ってくれたから……」 「そっか……」 「ごめんね……レイジングハート……」 いつもならここで返答が返ってくるのだが、今はその返事も返ってくることはなかった。 同刻。マンションの一室。 「……ッ!!」 右手に痛みが走る。 「あ、ごめんなさい!痛かったですか?」 「いや、大丈夫だ……」 「でも……」 ジュエルシードの確保し帰宅後、フェイトはすぐにアスランの両手を見た。 見るとひどい火傷をしたように両手はボロボロになっていた。 「これぐらい何でもない」と言ったアスランだったが、 ぎゅっ。と手を握られると。 「…………………………」表情は変わらなかったが、無言で涙目になっていた。 そして簡単ではあるが応急処置を施す。 最後にきゅっと包帯を縛り、テーピングが完成する。 「はい、できました」 「ああ、ありがとう」 包帯で巻かれた両手を見つめるアスラン。 「……フェイト」 「何?」 「……今まであまり気にしていなかったのだが、ジュエルシードって一体何なんだ?」 この手に持ってみて初めてわかった。 あれは、人の手に扱えるようなシロモノではない。 アスランは直感的に悟っていた。 「……すいません、私も詳しくは知らないんです」 「あれを使って、プレシアは何をするつもりなんだ?」 「それもわかりません、ただ集めてくるようにと言われただけですので……」 「そうか……」 「明日一度報告に戻るのでその時に聞いてみましょう」 「……そうだな」 明日プレシアに会うのなら聞いてみよう。そう決めたアスランは考えるのをやめた。 これ以上考えても答えが出ることはないと思ったからだ。 そして何か違和感を感じたアスランは俯いていた顔を上げる。 その視線はアルフへと向けられ、止まった。 先程から何か表情が曇っているままである。 「アルフ?」 「……え?」 こっちの声への反応も鈍い。 「どうした?何かあったのか?」 「あ、いや、何でもないよ……」 「……」 何でもないことはないとわかったが、本人が話さない以上は追求しても無駄だと思い、話題を終わらせることにした。 「それじゃ俺はもう寝るよ、今日は少しばかり疲れたからな」 「うん、おやすみなさい」 「おやすみ」 そしてアスランは自室へと戻っていった。 部屋に戻ってからリビングで何か話し声が聞こえていたが、それを考える前にアスランは眠りについた。 翌朝。 なのははいつもより早く目が覚めてしまった。 布団から出て机の上のユーノへと視線を向けても彼はまだ眠っていた。 (起こすのも可哀想だし……) いつもならもう少し後で魔法の訓練をするところなのだが、生憎レイジングハートは昨日の戦闘で使用できる状態ではない。 よって、本日の魔法訓練は中止なのだが……。 なのはは普段着に着替え、部屋を出て行く。そして向かった先は……道場であった。 姉達はまだ早朝訓練から帰ってきてないので誰もいないと思い、扉を開く。 だが、そこにはすでに先客がいた。 そしてその正面を見ている背中を声を掛ける。 「キラ君?」 呼ばれた本人は振り返り、微笑みながら返答する。 「おはよう、なのはちゃん。どうしたの?こんな朝早くに」 「あ、うん……ちょっと早く起きちゃって……」 「そうなんだ……まぁ僕もそうなんだけどね」 「キラ君も?」 「うん」 少し歩き、壁へともたれ掛かるキラ。 それに続くように隣にもたれるなのは。 それから少し沈黙が続き、意を決した様になのはは口を開く。 「……キラ君」 「ん?何?」 「あれから私考えたんだけど……やっぱり私あの子の事、フェイトちゃんの事が気になるの……」 「……」 キラの脳裏に蘇る金髪の少女の姿。 アスランが行動を共にしているあの子。キラも少し気にはなっていた。 「凄く強くて、冷たい感じもするのに、だけど、綺麗で優しい瞳をしてて……なのに、なんだか凄く寂しそうなの……」 「……うん」 なのはの言葉に素直に耳を傾け、素直に頷くキラ。 「きっと理由があると思うんだ。ジュエルシードを集めている理由……だから私、あの子と話をしたい」 「……理由はわからないけど、少なくとも何か目的があって動いているのは間違いないと思う」 「え?」 キラは昨日のアスランとの会話を話した。 そしてアスランがあの子と一緒に行動している理由も……。 「それを聞いた時は、僕と一緒だって思ったよ。僕もなのはちゃんに助けてもらって、高町家のみなさんに救ってもらったから……」 「……」 「だから、アスランの気持ちもわかるんだ……」 同じ世界から来て、同じように助けてもらって、でも、戦わなくちゃいけない……。 「本当は戦いたくなんかない……だけど、このままじゃ何も変わらないから」 言葉だけじゃ、伝わらない気持ちがあるから。 広げた右手を力強く握り締める。 「……キラ君」 「だから、なのはちゃんも諦めないで」 「……うん」 そして数分後、美由希が早朝ランニングから帰って来る。 「あれ?二人共どうしたの?こんな朝早く」 「「えと、なんとなく目が覚めちゃって……」」 二人の声がハモる。 その事に思わず吹き出す美由希。 それにつられて同じように笑うキラとなのは。 そしてそのまま美由希の修行を見学することになった二人。 同刻。 「おはよう」 「おはよう」「おはよ~」 交わされる朝の挨拶。 これもまた慣れてきた感じがするから不思議なものだ。 「今日は一度庭園へと戻るんだったな」 「はい」 「……」 まただ。昨日と同じくこの話題になるとアルフの表情が曇る。 ただ帰るだけだというのに、そうしてそんなに暗くなることがあるのだろうか? 「プレシアもきっとお前を心配しているだろうから、たまには帰って顔を見せてあげないとな」 「……はい」 「……」 やはり、この時のアルフは何も喋ろうとはしなかった。 朝食後。マンションの屋上に集まる三人。 フェイトが詠唱を始める。空間転移の魔法の詠唱なのだろう。 そしてそれを悲しげな表情で見つめるアルフ。 ……これは一度本気で聞いてみないとダメかもしれないな。 向こうから帰ってきたら聞いてみることにしよう。そう考えた瞬間。 三人は金色の光に包まれた。 眩い光に一瞬目を閉じる。そして次に開けた瞬間。 目の前に広がる景色は一変した。 だが、そこは見覚えのある景色。 この世界に来てから始めて目を覚ました場所。 時の庭園であると、認識した。 「……とりあえず報告を済ませてきますので、二人はここで」 「いや、俺も一緒に行こう。プレシアには聞きたいことがあるからな」 「……」 フェイトはそれに対しての返答を言い渋っていた。 「……アスラン」 それまで黙っていたアルフが突然口を開く。 「……フェイトについてやっててくれないか?」 「?そのつもりだが……」 「……頼んだよ」 その真剣な眼差しと言葉の意味を読み取ることはできなかった。 けれど、あのアルフがここまでいうからには何かがあるのだろうと思った。 そして、 「えっ?」 アスランはフェイトの手を引いて扉に手を掛ける。 「行こう」 「……はい」 扉は開かれ、二人は中へと入っていく。 そして一時間くらい経過した頃だっただろうか。 アルフは扉の前でウロウロと挙動不審に歩き回っていた。 (今日は何も聞こえないから大丈夫だと思うんだけど……) 毎回、扉の向こうから聞こえていた音。 それはとても耳に響く、音と声の不協和音。 聞きたくない、聞きたくない。 そう思い何度耳を塞いだだろうか。だけど、それでも脳裏に焼きついて消えることのない音。 それが、今日はほとんど聞こえない。 それどころか誰も何も話していないんじゃないかと思うくらいに静かで、 聞こえるのは自分の足音のみが広い廊下に共鳴していた。 ギィッ。 「!!」 音の方向に振り返ると、扉が開き、奥から出てくる。 見ると、アスランがフェイトを背中に背負っていた。その姿を見て駆け寄るアルフ。 「アスラン!」 こちらへと顔を向けるアスラン。 「アルフ」 そして一目散にフェイトへと駆け寄るが、当の本人はアスランの背中ですやすやと寝息を立てていた。 「寝てる……」 「ああ、俺がプレシアと話してる間に寝てしまったみたいでな。報告は俺が済ませておいたから問題ない」 「……」 そしてフェイトの身体を見てみるが、どこにも見当たらなかった。 「……ああ、いや何でもないよ」 「?……それより帰るにはどうすればいいんだ?」 「ああ、まかしときなよ。あたしも移動魔法は使えるからさ」 「そうか」 アルフは目を瞑り、詠唱を始める。足元に魔法陣が展開し、アスランもその中へと入っていく。 そして魔法陣が輝き、一瞬にして移動する。 次の瞬間には元のマンションへと戻っていた。 アスランはフェイトをベッドに寝かせ、自室へと戻っていく。 その後、改めてフェイトを見てみるが、やはりどこにもなかった。 アスランにも聞かれたが、言うことはできなかった。 フェイトがあの女に、プレシアに酷い事をされかったか。と あの女がフェイトに対して酷い仕打ちをしていたのは昔からだった。 だが、今回が初めてではないだろうか。 フェイトが"無傷"で帰ってきたのは。 ジュエルシードを集めたから?それとも…… チラと個室のドアへと視線を向ける。 アイツの、アスランのおかげなんだろうか……? 思考を巡らしたアルフだったが、とりあえずフェイトが無事だったことを喜び、考えるのをやめた。 夕刻。 今日はシフト的に休みだったキラとユーノはジュエルシードを探す為に街を散策していた。 そして、つい一時間ほど前から感じる感覚。 もうすぐ発動するであろうジュエルシードの存在を二人は感じていた。 (どう?ユーノ) (……まだ完全に発動してないから正確な位置特定はできませんけど……) (そっか……あ) (?) 突然念話が終わり、正面を見るとこちらに向かって歩いてくる少女が一人。 「おかえり、なのはちゃん」 「おかえり、なのは」 「あ……キラ君、ユーノ君」 呼ばれてこちらに気付き、たたっと駆け寄ってくるなのは。 「二人はジュエルシード探し?」 「うん」 「なのはも感じる?」 「うん……もうすぐ目覚める子がいるのは……」 瞬間。 「「「!!!」」」 大きな魔力の流れが発生する。 感じる。間違いない、これは…… 「ジュエルシードが……」 場所は……ここからそんなに遠くない!! 「行こう!!」 「うん!」 駆け出す三人。 「ユーノ君!レイジングハートは!?」 「持ってきてるけど……まだ完全に修復してないんだ」 「どのくらい修復しているの?」 「まだ60%くらい……これじゃほとんど魔法は使えない」 「そんな……」 落胆するなのは。 「大丈夫。僕がジュエルシードの相手をするから、なのはちゃんは封印をお願い」 微笑みかえすキラ。 「……うん!」 「……あれだ!」 ユーノの声に正面を向き反応する二人。 目の前にある大木が見る見る内に巨大化する。 「レイジングハート!」「ストライク!」 「「セーット、アーップ!!」」 「「Stand by ready setup.」」 各々のバリアジャケットに身を包む。 「ストライク、エールジャケット!」 「OK. エールジャケット」 キラのバリアジャケットの上に形成される赤い色のジャケット。 「封時結界!展開!!」 ユーノの足元に形成される魔法陣。結界が周辺を包んでいく。 「ぐおおおおおおおおおお!!!」 雄たけびのような声を上げながら起き上がる大木。 そして振り下ろされる腕と思われる枝。枝の太さも長さもジュエルシードの魔力で強大になっている。 「二人は下がって!ここは僕が!!」 枝を回避し、上空へと上がるキラ。後方へと大きく下がるなのはとユーノ。 ライフルを構え、トリガーを引く。 発射される複数の魔力弾。だが、 「バリア!?」 魔力弾は大木の前に発生した障壁のようなものに弾かれて消滅する。 そして地面から複数の枝が出てきて、一斉にキラへと襲い掛かる。 「!!」 ライフルを腰にマウントし、肩のサーベルを引き抜く。 ザシュッ!ザシュッ!! 無数に襲い掛かる枝を次々に切り刻んでいくキラ。 だが、枝は切っても切っても次から次から出てくる。 「くそっ!これじゃキリがない!!」 何とかして大木本体に攻撃しないと……そう考えていると、 「イージス」 『スキュラ、バースト』 ドオンッ!! 「!!」 突然上がる声と魔力砲。 正面の大木の上空からの攻撃。大木はバリアを張り、これを防ぐ。 「アスラン……!」 見上げる上空に、右手の魔法陣から魔力砲を発射しているアスラン。 そして正面を見ると、スキュラに耐えている大木。 『今です、マスター。ランチャージャケットを』 「え?……うん、ストライク!ランチャージャケット!!」 『OK.Change、ランチャージャケット』 赤いジャケットが光を帯び、緑色へと形成変化する。 そして背面の大型バスター『アグニ』を正面の大木へと向ける。 「ストライク!」 『アグニ、バースト』 ドオンッ!!という音と共に発射される魔力砲。 これもバリアで防ごうとする大木だったが、バリィンッ!!と音を立てて崩れる障壁。 二つの魔力に耐え切る事が出来なくなり、バリアは破壊され、二つの魔力に飲み込まれる。 そして、一瞬眩い光が辺りを包み、 次の瞬間には大木は消滅し、ジュエルシードのみがそこに浮かぶ。 「「!!」」 反応する二人。だが、即座にブレーキを掛ける。 「……ジュエルシードには衝撃を与えない方がいいみたいだ」 チラとアスランがフェイトのバルディッシュへと視線を向ける。 「……昨日みたいな爆発が起きるかもってことだね」 同じくなのはのレイジングハートを見るキラ。 「……キラ、大人しく引いてくれないか……?」 「……それが出来るなら、とっくにそうしてるよ」 「そう、だな……なら仕方ない」 『サーベルシフト、ライトアーム』 イージスの言葉の後に発生する魔力刃。 「……アスラン。君は何でジュエルシードを集めているの?」 「……」 無言だが、表情が少し強張るアスラン。 「僕の憶測でしかないけど、あれはとても危険なものだと思う。君はそれを使って何をしようとしてるんだ?」 「……お前には関係ない」 「……そう。なら……ストライク!ソードジャケット!!」 『OK.Change、ソードジャケット』 緑色のジャケットが今度は青く変化する。そして肩の大剣『シュベルトゲベール』を持ち、正面へと構える。 「……僕が勝ったら、聞かせてもらうよ」 「……」 お互いを見据える両者。そして、同時に動く。 「「はあああああああああっ!!!!!」」 振り下ろされる二つの刃。 ぶつかり合うと思った、次の瞬間。 二人の空間に発生する何か。そこから出てきた誰かは二人の攻撃を防御魔法で防ぐ。 「ストップだ!ここでの戦闘は危険すぎる!」 「「!!!」」驚愕の表情を浮かべる二人。 そして突然の第三者の出現に驚く四人。 「時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ。詳しい事情を聞かせてもらおうか」 突然現れた第三者は自身の名と身分を明かした。 「時空、管理局……?」「執務官……?」 自分達の知らない単語に?マークが浮かぶキラとアスラン。 「まずは二人とも武器を引くんだ」 ゆっくりと降下し、地面に足をつける三人。 「このまま戦闘行為を続けるなら…!!」 突如感じる魔力反応。反応のある方向へと向く三人。 上空から降り注ぐ複数の魔力の矢。狙いは、クロノへと向けられていた。 「ッ!!」かざした手から発生する障壁でそれを弾くクロノ。 魔力の矢の発生源、その先にはアルフがいた。 「アスラン!撤退するよ!離れて!!」 「!!!」 続けて発射される矢。今度はクロノではなく、手前の地面を狙う。 命中した矢は爆発し、煙が上がる。後方へと回避するクロノとキラ。 二人よりも先に反応したアスランは上空へと飛翔し、 (何とかジュエルシードを……!!) そう思い空のジュエルシードへと手を伸ばす。 が、 今度は地面からの青い魔力弾。 「くっ!!」 回避しきれずシールドで弾くアスラン。だが、衝撃のせいで大きく離れてしまう。 「アスランッ!!」 フェイトが叫び、駆け寄ろうとする。 爆煙の中から出てくるクロノ。構える杖の先に発生する魔力が発射されようとした 瞬間。 「待って!!」 「!!」 間に割り込んできたのは、キラだった。 「待ってくれ!撃たないで!!」 「キラ君!?」 だが、それに一番驚いているのは他ならぬアスランだった。 (どうして……俺を……) 「今の内だ!行くよ!!」 その言葉に続き、三人は夕焼けの空へと消えていく。 「あ……」 そしてその姿はどんどん小さくなり、見えなくなってしまった。 「クロノ、お疲れさま」 突如現れた魔法陣に浮かぶ女性の映像。 「すみません、片方は逃がしてしまいました」 「うん、まぁ大丈夫よ。でね、ちょっとお話を聞きたいから……そっちの子達をアースラに案内してあげてくれるかしら」 「了解です、すぐに戻ります」 消える魔法陣。そしてこちらを見るクロノ。 驚きの表情のままのなのはとキラ。 「さて、詳しい事情を聞かせてもらいたい。とりあえず僕達の船まで一緒に来てくれないか」 「僕達の……船?」なのはが聞き返す。 「ああ」 そしてクロノに従うまま転移し、彼のいう『船』の中へとワープする。 カツカツと前を進むクロノ。それに続くキラ、なのは、ユーノ。 (ユーノ君……ここって一体……)キョロキョロしながら挙動不審に進むなのは。 (時空管理局の次元航行船の中、だね)なのはと違い真っ直ぐトテトテと進むユーノ。 (次元、航行船?)先を行くクロノの後を進むキラ。 (えと、簡単にいうと、いくつもある次元世界を自由にする、その為の船) (あ、あんま簡単じゃないかも……) (えと、なのはの暮らしている世界の他にも幾つも世界があって、僕達の世界もその一つで……) (じゃ、僕がいた世界もその一つ……なのかな) (そう、ですね。その狭間を渡るのはこの船で、それぞれの世界に干渉しあうような出来事を管理しているのが、彼ら時空管理局なの) (そうなんだ……)(……) そして目の前の扉が開く。 振り返るクロノ。 「ああ、いつまでもその格好というのも窮屈だろうから、バリアジャケットとデバイスは解除して平気だよ」 「あ、そっか」「そう、ですね」 バリアジャケットを解除し、なのはは学生服、キラは私服へと変わり、それぞれのデバイスも待機モードへと変化する。 「君も、元の姿に戻ってもいいんじゃないか?」 「ああ、そうですね。ずっとこの姿でいたから忘れてました」 「「?」」首を傾げるなのはとキラ。 パァァッ。とユーノの身体が光り始め、 「「へ?」」 光が消えた後、そこにはなのはと同年代くらいの少年がいた。 「ふう、キラさんには初めてですれど、なのはにこの姿を見せるのは二回目になるのかな?」 呆然としたままカタカタ震えるなのはと開いた口が塞がらないキラ。 「え、え、え、え、え、……」 「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!??」 なのはの叫びはアースラ内に響き渡った。 「なのは?」 何故そんなに驚いているの?といった表情で見るユーノ。(と思わしき少年) 「ユーノ君てユーノ君て、あのその、何?え?だ、だって、その、嘘?ふぇぇぇぇぇぇっ!!!」 首を振ったり、指を指したまま腕を上下させたりと。なのはは混乱していた。 「……君達の間で、何か見解の相違でも……?」 クロノが不思議そうな表情で見つめる。 「…………」 そしてキラは未だに開いた口が塞がっていない。 「えと、な、なのは?僕達が最初に出会った時って、僕はこの姿じゃ……」 「違う違う!最初からフェレットだったよ~!!」 そう言われて頭の中の記憶を辿っていくユーノ。そして答えを導き出す。 「あーっ!!あ、そ、そうだそうだ!ごめんごめん、この姿を見せてなかった……」 「だよね!?そうだよね!?びっくりしたぁ……」 ゴホン。と咳き込む会話に割り込むクロノ。 「その、ちょっといいか」 「「ん?」」 「君達の事情はよく知らないが、艦長を待たせているので、出来れば早めに話を聞きたいんだが……」 「あ、はい」「すみません……」 「では、こちらへ……」 クロノの後を着いて行く二人。そこで気付く。 「あれ?キラ君?」 「……はっ!?」 呼ばれてようやく意識を取り戻したキラ。 「ご、ごめん」 タタッと三人に駆け寄るキラ。そして歩みを再会する。 「……僕、この世界に来て」 「?」 「魔法の存在にも驚いたけど……今さっきの事が一番驚いたよ……」 うんうんっとなのはが首を縦に振って激しく同意してくれていた。 そして一つのドアの前で止まるクロノ。 機械的な音と共に開くドア。 「艦長、来てもらいました」 その扉の向こうに広がる景色。それは余りにも異色過ぎた。 機械的な壁面とは裏腹に、並べられた盆栽。中央に置かれた茶具。そしてコトンと音を立てる竹の音。 そして中央に座る緑色の髪の女性が笑みを浮かべながら正座している。 「お疲れ様。まぁお三人ともどうぞどうぞ、楽にして」 「は、はぁ……」 今日これで一体何度驚いたことだろうか。あっけに取られた表情のまま返答するキラ。 でも驚くのはこれからであった。 緑色の髪の女性、リンディさんとクロノという少年を交えた話で初めて知った事。 ロストロギアと呼ばれる失われた遺失世界の遺産の存在。ジュエルシードもそれに含まれる事。 そして……ジュエルシードの危険性も。 「ではこれよりロストロギア、ジュエルシードの回収については時空管理局が全権を持ちます」 「「「えっ!?」」」 「君達は今回の事は忘れて、それぞれの世界に戻って元通りに暮らすといい。」 突然の発言に表情が変わる面々。 「でも、そんな……」 「次元干渉に関わる事件だ。民間人に介入してもらうレベルの話じゃない」 「でも!」 それでも引き下がらないなのは。 「まぁ、急に言われても気持ちの整理がつかないでしょう。今夜一晩ゆっかり考えてみんなで話し合って、それから改めてお話をしましょう」 「送っていこう。元の場所でいいね」 クロノが立ち上がろうとする。 「待ってください」 それまで話を聞いていたキラが口を開く。 「何かしら?」 「あの、僕の話を聞いてもらえないでしょうか……」 「?」 そしてキラは話し始める。自分の事、元の世界の事を……。 「そう……それじゃあなたは元の世界からこの世界に転移してしまったという事ね」 「確かに何かの事故に巻き込まれて別の世界に転移することは稀にあることだ。君の元の世界の事もこちらで調べておこう」 「あ、はい……」 「……」 クロノに促され、元の公園に戻ってくる三人。 もう夕焼けが沈みかけ、暗くなってきている。 「とりあえず、帰ろうか」 「うん……」「そうですね」 キラの言葉に続くなのはとユーノ。やはり先程のこともあってか二人とも少し元気がない。 そして人間状態からフェレットへと戻る(?)ユーノ。 まあその姿でないと高町家に戻って、「実は僕がユーノなんです」っていうわけにいかないしね。 帰路に着く三人。 そして、これからを考えなくてはならない。自分達がどうするか……を……。 同刻。 「ダメだよ、時空管理局まで出てきたんじゃもうどうにもならないよ……」 「……」 無言で俯くフェイト。 「逃げようよ……三人でどこかにさ……」 「それは……ダメだよ……」 顔を上げて否定するフェイト。 「だって!雑魚クラスならともかく、あいつ一流の魔導師だ……本気で捜査されたらここだっていつまでばれずにいられるか……」 重なる不安。 「あの鬼婆、あんたの母さんだってわけわかんないことばっか言うし……フェイトにだって……」 ひどいことをした。そう言おうとしたがその口をフェイトに止められる。 「母さんの事、悪く言わないで」 「言うよ!だってあたし……」 ガチャと開く扉。向こう側からアスランが入ってくる。 「どうした?電気も点けないで……」 カチとボタンを押すと天井の蛍光灯が光を帯び、部屋を包む。 「アスラン……」 「アスラン!フェイトを説得してやってくれ!!」 「説得?」 アルフは今自分達が置かれている状況を話す。 時空管理局。それは数多の次元世界を管理する司法機関のようなもので、 先程の戦闘に介入してきた少年。彼は時空管理局に所属する魔導師であるとの事。 「だから、いっそ三人で」 「……フェイト、君はどうしたい?」 振り返り、フェイトへと視線を向ける。 「……私は、逃げたくない」 「フェイト!!」 「だって、私達が逃げちゃったら、母さんが一人になっちゃうから……」 「あたしは、フェイトに笑って、幸せになって欲しいだけなんだよ……なのに、なんでわかってくれないんだよぉ……」 いつのまにかアルフの両目から涙が零れていた。 そしてその涙を拭うフェイト。 「ありがとう、アルフ。でも私、母さんの願いを叶えてあげたいの……母さんの為だけじゃない、きっと、自分の為」 ポンとフェイトの頭に手を置くアスラン。 「……アスラン?」 「……約束、してくれないか?」 「?」 「君の母さんの、プレシアの為ではなく、君は君の為に、フェイトはフェイトの為に頑張る。と」 見開く目。真っ直ぐに見つめるその瞳はとても悲しいものに見えた。 「……」コクと首を縦に振る。 「なら、最後まで俺は君を護るから。だから、最後まで頑張れ」 「アスラン……」 アスランはフェイトの頭から手を離し、視線をアルフへと向ける。 「アルフ、すまない。俺は君の要望に答えられない」 「アス、ラン……」 「だけど、俺も約束する。フェイトは俺が必ず護る」 「……約束だよ」 「……ああ」 笑顔で答えるアスラン。 だが、フェイトは感じ取っていた。 その笑顔が、とても悲しげな笑顔だと……。 夜。 高町家、なのはの自室。 「……だから、僕達もそちらに協力させて頂きたいと……」 レイジングハートへと語りかけるユーノ。その向こうはアースラとの通信が繋がっている。 「協力、ね……」 「僕はともかく、なのはとキラさんの魔力はそちらにとっても有効な戦力だと思います。 ジュエルシードの回収、あの子達との戦闘……どちらにしてもそちらとしては便利に使える筈です」 「うん、なかなか考えてますね。それならまぁいいでしょう」 それまで聞いていたリンディが顔を上げ返答する。 「か、母さ、艦長!!」 思いも寄らない返答に思わず言葉を間違えそうになるクロノ。 「手伝ってもらいましょ、こちらとしても切り札は温存したいもの。ね?クロノ執務官」 「はい……」 渋々だが了承するクロノ。だが、リンディの言う事も間違ってはいない。 「条件は二つよ。三人共身柄を一時、時空管理局の預かりとすること。それから指示を必ず守る事。よくって?」 「……わかりました」 高町家、台所。 夕食後の後片付けを桃子とキラと一緒にしているなのは。 (なのは、キラさん、決まったよ) ユーノからの念話が飛んでくる。どうやら管理局との話がついたようだ。 (うん、ありがとう。ユーノ君)(ありがとう、ユーノ) 「それじゃ母さん、俺と美由希は裏山に出かけてくるよ」 恭也が冷蔵庫から水の入ったペットボトルを出す。 「今夜もまた練習?」 「うん」 体を解しながら返事する美由希。 「気をつけてね」「気をつけて」 なのはとキラに言われて二人は「ああ」「うん」と返答する。 そして二人は台所から出て、玄関を出て走っていく。 ちょうどそれと同じくらいに片付けが終わる。 「さ、これでおしまいっと」 最後のお皿を棚にしまい、ガラス戸を閉める桃子。 「それじゃ僕は道場に戻ります」 「あ、はーい」 キラも台所を後にする。そしてなのはとすれ違い様に (頑張って)と念話を飛ばす。 バタンと閉まるドア。 「……さて、お母さんに大事なお話って何?」 「……うん」 言わなくてはならない、これからの事を。 心配をかけることになっても、決めた事だから……。 そして意を決し、口を開くなのは。 ガラッ。と道場の扉を開けるキラ。 「すみません、お待たせしてしまって……」 「いや、構わないよ。それで、俺に話って何だい?」 キラは目の前の人物、士郎に話しを始める。 自分の失われた記憶。その手掛かりを見つけた事。そして、自分を知る人物の事を……。 魔法や自分の世界の事は話すわけにはいかなかったが、嘘と真実を混ぜた話を話す。 「なるほど、そのアスランって子は君の事を知っていると」 「はい、僕の友達だって言ってました……」 「ふむ……それで、どうするんだい?」 「……彼についていってみようと思います」 「……そうか」 「まだ僕自身はっきりとした記憶が戻っていないんですけど、でも何となく彼を知っている感じがするんです……」 「……」 「それで、もしついて行く事になったら、その……翠屋の仕事を……」 休まなくてはならない。それが一番苦しい事である。 だが、身柄を時空管理局で引き取られるということは、少なくともここにはいられないという事。 「……休まなくてはならないってことか」 「……はい」 自分勝手な我侭を言っているのは自分でも重々承知している。 でも、今ここで引き下がるわけにはいかないんだ。 「……キラ君」 「はい」 「君は、自分の過去について怖いと思ったことはあるか?」 「……」 思い出される戦争の日々、MSに乗って、ザフトの兵士を討つ日々。 正直、思い出したくもない過去である。 「……怖い、です」 キラはそんな自分が嫌で嫌でしょうがなかった。友達を護る為、クルーを護る為、アークエンジェルを護る為。 その為に敵を討ち、自分の手を血で染めていく。もうたくさんだと思うことは山程あった。 過去を思い出し、悲しみが支配しつつあるキラの両肩を士郎は両手で掴んだ。 「過去から、逃げたらいけない」 「……え?」 「どんなにつらい過去でも、それは君であることには間違いないんだ。過去からは逃げることはできない。 それに例え過去に君がどんな人間だったとしても、」 「今の君は、翠屋の店員、キラ・ヤマト君なんだから」 「士郎、さん……」 「だから、過去の自分の事で押し潰されそうになったら、俺達と過ごしたこの数週間を思い出してみてくれ。 そうすれば、君は今のままでいられる。」 いつしかキラの目から涙が零れ落ちていた。 「ほらほら、男の子が泣くな!」 バシィッと背中を叩く士郎。 「それに、もう決めたことなんだろう?大丈夫、翠屋ならどうにかするさ」 「……すみません」 「でも、一つだけ約束してくれないかな」 「?」 「ちゃんと無事に帰ってくる事。君に何かあるとなのはやみんなが心配するからな。 それに君はもうウチの家族の一員だと俺は思っている。多分俺だけじゃない。 なのはや母さんや恭也や美由希も、みんな君の事を大事な家族だと思っているさ」 「……」 嬉しかった。素直にその言葉しか出てこなかった。 こんな自分を、家族の一員だと言ってくれたその言葉が。 とても、とても嬉しかった。 「はい……ありがとう……ございます……」 止まらない涙。だけど、その涙の感情は、とても心地よかった。 そして、同じく桃子に事情を説明し、準備が出来たなのは。 荷物を持ち、玄関へと出ると。そこには既に待っていたキラがいた。 視線を交わし、三人は夜の闇を掛けていく。
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クロノ院の長クロケスト VR 水 10 クリーチャー:アウトレイジ/ミステリースカラー 5000 ■クイックトリガー ■このカードのコストは、そのターン中に相手が使ったカード1枚につき1少なくなる。 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、ターンの残りを飛ばす、このターンと次のターンが同じプレイヤーのターンであれば、他のプレイヤーのターンが来るまでターンを全て飛ばす。 作者:アズライト クイックトリガーの能力と最も噛みあったターン飛ばしを持ったクリーチャー。 さらにターンを繰り返すことすら禁止してしまう。 たとえ相手がVV8の封印をつけ外しループして200ターンくらい伸ばそうとこいつを出すだけでそれがすべて消え去る。 クロックと違いコストを支払わなければ出せない、ガンガン攻めるタイプを相手にするときにはあちらのが良い、使い分けよう。 とは言ったけどクロックが名前を変えてクロノ院の長となったとかそんな感じだったりする。 つまりクロックとクロケストは同一人物で、FTもその旨が示唆されている。 フレーバーテキスト 時を操る者は2種類いる、一つは時を繰り返す者、もう一つは時を飛ばす者。 クロケストは飛ばす者の始祖であり、今なお彼の力に勝る時空超越機構は造られてはいない。 収録 評価 クイックトリガーTUEEEE。ただ、バランスがむずかしいですね……。コストを払えば割り込めるというコンセプトは面白いですが、エクスP殿は免れなさそう -- Orfevre (2017-08-04 20 44 22) どんなタイミングでもマナを支払えば出せる代わりに絶対にマナが必要、なのでこいつの場合は自分のターン中に5マナを使ってはいけない、となりテンポロスにはなると思います。エクスは・・・Nエクスで猛威振るったわけだしもう一回風呂に沈んでればいいよ -- アズライト (2017-08-05 00 21 35) これ5マナでエクストラターン得てるようなもんなんじゃ… -- 名無しさん (2017-08-05 11 28 23) アンタップステップより前に発動させれば、確かに実質的なエクストラターンですね -- Orfevre (2017-08-05 18 21 27) あー、確かにアンタップステップ前だと全部スキップされますね・・・ですのでコストを倍にして相手がカードを使うたびにコストを減らす形にしました、ループデッキ絶対殺すマン -- アズライト (2017-08-05 18 53 40) 名前 コメント
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:クロノス・サートゥルヌス 【レベル】:130 【アライメント】:秩序/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:70 【耐】:90 【敏】:70 【魔】:100 【運】:60 【宝】:120┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】: 【貯蔵魔力】∞/∞ 【魔力供給の不足】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / > ´ /; . . ./ // / | i リ } ./ .> ´ / / / . / // /イ_,.! リ / i 7 ___ 斗 ≦弋==zz≧=- ./ . ./ ./ ; ' /≦__i / | / , ′ | | \ 弋_;fツ^ヾ=/ / . /ィ弋fツ ! / リ / // i .i | ` ー---─ / / / ー---=≦/ / / // .|V .lⅥ /// .> ´. / / ; '∠.イ .| ∨ |ハ ! //‐ ´ i / / .ゝ-V .| ヘ、 | . . 厶イ/ _ .|..∨ム | . / / > . ハ .! iヾ .i { イ / \ > . ∧..i.....i \ __ j , i / \ ` .Ⅵ.....i \ ` 〃 , '....| ′、 \ ヘ.....i \ ___,........__ ., '........j/......∧ \ i \ ` ー─一 ´ /∨...................∧ \ i \  ̄ ./ i..................... ∧ \┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○ボス補正:EX (種別:特殊 タイミング:常時) 戦闘時、このキャラクターの全ステータスを「+100」する。 また、このスキルは相手のスキル、宝具によって「コピー」、「簒奪」、「無効化」、「破壊」されない。 ブラフマーが聖杯戦争のエリアボスに与えたボス補正。 (某創造神)「ほら、せっかくのボスがあっさり倒されたらつまらないじゃない?」 ○不死不滅:A (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターに対する(バッドステータスなど)敵陣のスキルを無効化する。 ギリシャ神話の神々は例外なく不死の存在であり、此度の現界でも不完全ながら その特異性と最高位の神格による規格外の耐久性を誇る。 ○星の加護:EX (種別:一般 タイミング:常時) 自陣の勝率に「+50%」し、ランダムステータスの選択を1度だけ振り直す事ができる。 大地の神であるクロノスの権能。 周辺環境から祝福を受け、絶大な恩恵が与えられ続ける。 不死不滅と相まって、致命傷を受けない限りは決して倒れることはない。 ○神性:EX (種別:一般 タイミング:常時) 自陣の勝率に「+30%」する。 さらに、同ランク未満の神性スキル持ちは全ステータスを「-10」する。 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 かつてのギリシャの最高神であるクロノスは絶大な神格を誇る。 ○カリスマ:A++ (種別:一般 タイミング:常時) 自陣の勝率に、互いの陣営にサブで参戦している「キャラクターの数×20%」する。 大軍団を指揮・統率する才能。 ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。 カリスマ性もそうだが、彼は後の最高神達3名を同時に相手に出来るほどの才覚を持つ。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○英霊眠る、我が楽園 (エリシュシオン) ランク:A+++ 種別:対神・対界宝具 タイミング:戦闘開始直前 消費魔力:80 敵陣の死後神に上り詰めた者以外の”人間”全てを「即死」させる。 更に、このキャラクターのレベルを含む全ステータスに「+80」する。 クロノスが統べる冥府において英雄たちが集う死後の楽園そのモノであり、 真名開放と同時に周辺環境の”現界”とそれを繋げる。 すなわち、発動を許せば生あるものは黄泉の国へと直接送られる挙句、 己が統べる世界において現界では発動困難な”権能”を自分だけ強化された状態で扱う事が出来る。 ○天地刈り取る、我が刃 (アダマス) ランク:A+++ 種別:対神・対界宝具 タイミング:メイン 消費魔力:80 敵陣の不死不滅・耐久スキル・宝具を無効化し、 ※自陣が任意で選択したステータス比較時に敵陣のそのステータスの数値を「0」にする。 ※つまり、二手目のステータス選択時に使用できる。 天空神。銀河を纏う父ウラノスを七分割し、王の座から引き摺り下ろした神威の鎌。 周辺世界を己の理想郷・固有世界として刈り取り、 刈り取った世界に存在するクロノスが認識する敵・障害を切り裂く。 実質、不可避の斬撃であり、アダマスの刃は意森羅万象、因果や未来すらも断ち切る。 その力の前には、不死不滅であるギリシャの最高神すらも為す術なく、7つに裂かれた。 ○天地廻る、我が理 (クリューソス・カイロス) ランク:EX 種別:対界宝具 タイミング:メイン 消費魔力:150 このキャラクターの宝具は無効化されない。 戦闘開始時に敵陣の合計ステータスを半減する。 (※セットアップやメインプロセスなどによる戦闘開始後のパンプは含めない) 自陣が戦力の優位を得ていた場合、その数によって以下の効果がそれぞれ発動する。 1:敵陣は「タイミング:クリンナップ」以降のスキルを使用できない。 2:敵陣は「タイミング:クリンナップ」以降の宝具が使用できない。 3:自陣は戦闘に無条件で勝利し、敵陣は撤退が出来ない。 時間その物であるとされるクロノスの権能。 アダマスにより刈り取った世界の時間を自在に操る。 ただし、時間その物であるクロノスは時間に縛られないが故に、己にこの力を完全に行使出来ず、 森羅万象に”平等”に流れるのが”時間”である故、 宝具の効果範囲内のあらゆるモノは味方であろうと例外なく効果を受けてしまう。 ただし、武器などで直に接触した存在に対しては、その存在の固有時間を触れている間だけ奪う事は可能。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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=情報= 国名 クロノス社会主義共和国連邦 政治体制 社会主義 書記長 アデウナー・イーデルリッヒ 副書記長 エルヴィン・ガーデルマン 通貨 マルク 公用語 ドイツ語 首都 ウィーン 標語 人民の団結は人民を護る =国名= =政治= クロノス社会主義党の一党独裁が行われている。連邦制国家である為、連邦国家として、以下の国が存在する チェコスロヴァキア共和国…行政庁所在地プラハ 行政執行官ーシェリーフェン・シュタインタール オーストリア社会主義共和国…行政庁所在地フランクフルト 行政執行官ーエルヴィン・マンシュタイン ハンガリー共和国…行政庁所在地ブタペスト 行政執行官ーカール・ライプニッツ スクロボス社会主義共和国…行政庁所在地サラエボ 行政執行官ーゲオルグ・ジンメル セルビア・コソボ共和国…行政庁所在地ベオグラード 行政執行官ーヘンリー・グーテンベルク 大アルバニア共和国…行政庁所在地ティラナ 行政執行ー官フリードリヒ・ケンペル =歴史= 1945年5月 ソ連軍の侵攻を受けユーゴスラビア・旧オーストリアハンガリー帝国地域がソ連の占領下に置かれる 1946年6月 ソ連占領下の領土の一部をユーゴスラビアを中心としてクロノス社会主義共和国連邦が成立。以後東側二番目の国家として君臨する 1989年12月 冷戦の終結によりソ連の影響力が低下。以後独自路線を取る。Verbesserung開始、企業への大規模投資を開始する。 1991年12月 ソ連が崩壊、しかし尚もクロノス連邦は社会主義を維持。 1992年1月 市場の自由化を宣言、自由貿易を開始する =地理= =軍事= =国際関係= =経済= 国家中枢による計画経済が進められています =社会= 人民達による平和で発展した社会が日夜作られています。人民の敵は人民特別高等警察により抹殺されます =関連項目=