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● 「もしもこの世界が、幾度も滅びていると聞いたら信じますか? 滅びるたびに二百年余りの時を遡り、それを何度も繰り返しているのだと。 騎士カリムの予言とは、その過去の世界を詠む能力だと」 赤毛の青年は、私にそう言った。 「そして―――管理局システムが、その『破滅の転輪』を保つためのものだと聞けば―――信じますか?」 ● ずっと、その人に憧れていた。 重い前科を背負いながらも執務官の職を得た、かつては世界を救った本物の英雄。 ジェイル・スカリエッティを筆頭に、特級の時空犯罪者を幾人も逮捕した腕利き。 フェイト・T・ハラオウン。 それが、私の憧れていた人の名前だった。 ● 破裂音。同時に、空き家の窓から炎が噴出した。倒壊する建材が、濛々と粉塵を巻き上げる。 出入り口を塞いでいた局員達が一斉に突入。だが、黒い影は金髪をたなびかせ炎に紛れて路地に駆け込んでいた。 それを捉えていた視線が一組。 「フェイト・テスタロッサ……!」 憎悪を煮詰めたような声は、乗用車の助手席に座った少女のものだ。 ドアを蹴り開ける。軍服の腰から硬質素材のカードを取り出し疾走。自分の上司に念話を飛ばす。建物の倒壊に巻き込まれた程度で死ぬような人ではない。 『フェイト・テスタロッサを確認しました! 追撃します!』 『……待て、非殺傷設定を』 念話を切断。非殺傷設定は切っている。 「行くわよ、クロスミラージュ―――」 《魔弾の射手は覚醒する》 『Standby, ready―――SetUp』 待機状態のデバイスが光を放ち、白を基調に赤と橙を配した二丁拳銃へと変形。バリアジャケットを展開する。 「―――オプティックハイド」 《魔弾の射手とは姿を見せぬものなり》 空間を伝う音律は、強臓式デバイス最大の特徴である可変定型呪文、言実詞(エアリアルワード)。 魔法の効果を限定化し研ぎ澄ます力の詞(テクスト)が、迷彩魔法の効果時間を引き伸ばす。 影を消し姿を消し、ティアナ・ランスターは路地裏へと飛び込んだ。 ● ミッドチルダ中央から東、その海上に、一人の青年が浮かんでいた。 潮風を受ける強い赤色の髪に鋼色の双眸。赤の軽装に白の外套を合わせたバリアジャケット。 左手に無造作に提げているのは、蒼と銀で組まれた長槍だ。 「僕とヴィータ副……ヴィータさんの役割は陽動……と。東西からなるべく派手に魔力反応を撒き散らして下さい、か。 ―――カートリッジロード」 排気音と共に槍がコッキング。カートリッジ内の圧縮魔力を開放、穂先に充填。 青年の足元、宙に展開されたのは雷色の魔法陣。相転する三角形がその回転速度を上げ、魔力を物理力へと変換する。 海面へと狙いを定めた青年の独白。 「……『前回』とは、違う……強臓式デバイスなんてものはあの時には無かった。 スカリエッティが数年以上早くに逮捕されている……それが全ての原因なのか? 僕が二年遅れているのも、キャロがルシエの里に留まっているのも……三人が、管理局の真実を知ってしまったのも」 紫電を纏った穂先が、臨界を迎えた。解き放たれたのは、雷の属性を持つ砲撃魔法。 高熱が海水を沸騰させ、水蒸気爆発を引き起こす。上がった水柱は数十メートル。確実に、警備隊には発見されている。 「―――永遠なんて、あってはならないんだ。たとえそれが、世界を保つ為だとしても」 ● 背中が疼く。手榴弾の爆風を利用して跳躍した時の打撲だろう。 肩で留めているのは耐熱性と防刃、防弾を兼ね備えた戦闘用のコートだが、衝撃を弾けるわけではない。ある程度拡散するだけでダメージは入る。 脚から伝わる振動が痛みを走らせるが、無視。路地のより入り組んだ方へと走る。 ミッドチルダ首都部の地図は頭に叩き込んである。エリオ・モンディアルとの合流場所―――セーフハウスまで あと100m強。 直角の曲がり角を踊るようにステップワーク。 追っ手が来る頃合だが、空を飛んだところで入り組んだ路地裏は見通せない。陽動の方に多くの戦力が回されている筈。 追ってくるすれば、陸戦魔導師の足を使った追跡だ。 だから不意打ちで歩調を乱す。躓いたように見せ掛け、一定のリズムを刻んでいた足音を変化。 足音が一つ、余分に聞こえた。位置は五時方向三メートル。 疾走の勢いで身を回し、右袖から振り出した自動拳銃を構え射撃。質量兵器は基本的に禁制品だ。これでまた罪状が一つ追加。 音速超過で飛翔した鉄弾が、不可視の何かを確実に打撃した。 空間を走るのは緑の掛かったノイズエフェクト、光学迷彩が強制解除された反動だろう。 その下から現れたのは――― 「貴女も……二年ぶりだったかな? ―――久しぶりだね、ティアナ」 橙の髪を左右で括り、二丁拳銃を手にしたかつての教え子。 両眼は憎憎しげにこちらを睨みつけ、その銃口も同様だ。 「……動けば撃ちます。武器を捨てて投降しなさい。一秒だけ待ちます」 「悪いけど、私もここで立ち止まるわけにはいかないよ……」 《魔弾の射手は敵を討つ―――》 一秒どころか一瞬と待たずに引き金を引いてきた。橙色の魔力弾が髪を掠めて壁を穿つ。 「管理局もクロノさんも騎士カリムも私も、皆を裏切ったあなたがそんなことを……!」 「私が裏切った? それは違うよティアナ、ティアナ・ランスター。 まず、管理局が私達を裏切ったんだ。ジェイル・スカリエッティから得たデータを使って、人造魔導師計画に手を出した」 あの『事故』で冷静さを失っていた私となのはが暴走してしまったのが拙かった。 止めに入ったシグナムに対して、全力の砲撃を放ったなのはは――― 「……いや、それよりも、貴女も知ったんだよね? 管理局システムの設立理由を」 「……それでも私は、管理局の人間です……五年前からそう決めていたんだ! ランスターの姓は弾丸を任ずる! 意志すら持たずに敵を貫く、それだけの力で構わない! それこそが、それだけが、ティアナ・ランスターの在り方だ……!」 《魔弾とは敵を穿つ一矢なり!》 叫びに重なる言実詞。速度を倍は増した魔力弾が飛んだ。 曲線軌道と直線射撃の乱れ撃ち。一発二発、三四五と連射されるそれを身を捻って回避。 《群れ成す猟犬は魔弾の射手に追従す》 だがそれは布石。言実詞と共に浮かんだ魔力弾の数は二十四。 距離は離れ、左右を壁に挟まれている以上、その一斉射撃を避け切る術は無い。 そこまで読んでなお、顔に浮かべるのは薄い笑みだ。 「―――シュート!」 弧を描き迫る弾丸は、数を以って空間を制圧する。前方は無論、背後や上空さえ完全に塞がれた。 着弾する。 ● 完璧に制御された二十四発の魔力弾。その余波だけで壁や地面が削れ、舞い上がった塵が光を遮り、路地裏に影を落とす。 背中を向けて逃げていればまだ生き残る可能性もあった。だが全方位から囲まれては、最早それも不可能だ。 だから、彼女はそれを解き放つ。 《我が―――》 あらゆる死を覆す、力の詞を。 《我が運命は未だ死を告げず》 ● 「嘘だ……」 ティアナ・ランスターの驚愕は、当然のものだった。 言実詞によって威力を底上げされた魔力弾は、Bランク相当の障壁なら容易く打ち抜ける。 直撃弾、二十四発―――それを、あの一瞬で展開された半球状の結界が、小揺るぎもせずに受け止めていた。 その中心に立つ斧型のデバイスを構えた黒衣の女は、困ったような笑みを浮かべ口を開いた。 「ティアナには、まだ見せたことが無かったね。強臓化を施したバルディッシュ・アサルト―――」 二年前―――あの事件の後に改造された雷神の戦斧。 主の一部を構成要素として取り込み、より強い繋がりを与えるユニゾンデバイスの亜種、強臓式(ハイオーガン)・デバイス。 その二つ名は、使い手たるフェイト・T・ハラオウンの名と同じ意を持った――― 「―――『運命(ゲレーゲンハイト)』」 一度だけ、爬虫類の瞳じみた金色の結晶体が煌いた。 ● 前へ 目次へ 次へ
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同人ゲーム製作のまとめ 今後の活動内容 シューティングゲームやアクションゲームを中心に活動して行く予定。 パズルゲームも検討中。 ノベルゲーム製作も視野に入れるつもりです。 製作のメンバー グラフィック担当 流星群 プログラムミング担当 わたくぅ シナリオ担当 甘実ayato
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あらすじ ティアナはクヌソ漬けだった シャマルは八卦集にはなれなかった シグナム「ベルカの騎士団入りませんかー」 なのは「ジュエルシードもおまけでーす」 フェイト「そこのオペレーターのお姉さん、ジュエルシード持ってかない?」 シャリ「いりません・・・」 スバル「やっぱり無理ですよ・・・」 シグナム「ロストロギアをおまけにしたら余計に引かれてるじゃないか・・・」 なのは「やっぱり開けてびっくりレリックのほうが良かったかな・・・」 フェイト「そんな事言ったって、今日中に一人は入らないとベルカの騎士団改め冥王八卦集が設立できないじゃない」 エリオ「残り一人・・・ここまで集まったのも強制みたいなものだけど・・・」 キャロ「でも、このロストロギアはどうしましょう?」 ティアナ「そもそもこんな物どこから・・・」 フェイト「ああ、それならアースラにあるハラオウン王国に返しておきましょう」 クロノ「くああああああああああああ!!!!ジュエルシードが一つ残らずなくなっとるううううううううううううううううう!!!!昨日あんなに丹精込めて植えたというのに・・・」 これは 新 発 見 だ ! クロノ「ジュエルシードを地面に植えると消滅する・・・ノーベル賞は僕の物だああああーーーーー!!!」 ボトボトボトッボトン・・・ フェイト「使えないわね・・・」 シグナム「全くだな、あ、同化したぞ」 なのは「バスター!!!・・・扱いのめんどくささだけはノーベル賞ものだと思うの・・・」 クロノ「あいつら・・・まさか・・・ロストロギアを・・・ん?」 リ リ カ ル 冥 王 八 卦 集 クロノ「冥王八卦集!?」 フェイト「今日中に後一人・・・」 なのは「夢にまで見た冥王八卦集・・・はやてちゃんもびっくりするよ!」 クロノ「・・・なんだこの感じ・・・心が震えている・・・艦長職と機動六課後見人を受けた時から前線に行く事はもうないかと思っていたが・・・ 僕の 青春 はまだ終わっちゃいないようだ・・・!!そこんとこヨロシク!!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 昼時 スバル「訓練場なんていじって・・・どうするんですか?」 ティアナ「ここ、あまり人来ませんし・・・宣伝になるとは思えませんが・・・」 なのは「甘いね、二人とも・・・キャロ、フリードでみんなを上空に連れて行ってあげて」 キャロ「は・・・はい・・・?」 ティアナ・スバル「?・・・・・・こ・・・これは!!」 ビルの形で 冥 王 八 卦 集 シグナム「完璧だ!」 なのは「ありがとう!」 エリオ「誰が見て解るんだこんなのーーー!!!!」 前へ 目次へ 次へ
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超時空要塞マクロス2036 機種:PCECD 作曲者:岩崎琢、山路敦司 開発元:KLON 発売元:メサイヤ 発売年:1992 概要 アニメ「マクロス」シリーズの横スクロールシューティングゲーム。 OVA『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』の設定を受け継いでおり、初の星間混血児であるコミリア・マリア・ジーナスが主人公。 ビジュアル・サウンドなど演出面が秀でたゲームであり、BGMは羽田健太郎氏のアニメ版の曲が使われているほか、効果音はさながらアニメからそのまま取ってきたかのような迫力さがある。 オリジナルのBGMもアニメ版の曲に劣らないほどの良い出来で、岩崎氏、山路氏という後の有名作曲家が担当していたことも納得できる。 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 TITLE タイトル画面「マクロス」のアレンジ STAGE 1 ステージ1・ステージ6(後半)「ドッグ・ファイター 」のアレンジ BOSS 1 ステージ1~3ボス戦 WEAPON SELECT サブウェポン選択画面 STAGE 2 ステージ2 STAGE 3 ステージ3 STAGE 4 ステージ4「運命の矢」アレンジ STAGE 5 ステージ5 BOSS 2 ステージ5~6ボス戦 STAGE 6 ステージ6(前半) ENDING スタッフロール
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Game お薦めのゲームです。 その内レビュー書きます。 RPG ファイナルファンタジー ドラゴンクエスト ロマンシング・サガ 風来のシレン ヴァルキリープロファイル Simulation RPG タクティクスオウガ ファイアーエムブレム フロントミッション Shooting R-type 怒首領蜂 Fighting バーチャファイター Adventure クロス探偵物語 探偵 神宮寺三郎 逆転裁判 Puzzle Xi(サイ) Soundnovel かまいたちの夜 夜想曲 Sports ウイニングイレブン みんなのゴルフ マリオテニス64 Table 東大将棋 四間飛車道場 Others
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 ザ・心理ゲーム 5 タイトル The Psychological Game 5 ザ・心理ゲーム 5 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02518 ジャンル 心理ゲーム 発売元 ヴィジット 発売日 1999-12-22 価格 1500円(税別) ザ・心理ゲーム 関連 Console Game SFC The 心理ゲーム ザ・心理ゲーム 2 ザ・心理ゲーム 3 全国縦断 ウルトラ心理ゲーム PS ザ・心理ゲーム ザ・心理ゲーム 2 ザ・心理ゲーム 3 ザ・心理ゲーム IV いつも心に星空を ザ・心理ゲーム 5 ザ・心理ゲーム 6 ザ・心理ゲーム 7 ザ・心理ゲーム 8 ザ・心理ゲーム 9 ザ・心理ゲーム 10 DC ザ・心理ゲーム Handheld Game GB ザ・心理ゲーム ザ・心理ゲーム 2 駿河屋で購入 プレイステーション
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 ザ・心理ゲーム 7 タイトル The Psychological Game 7 ザ・心理ゲーム 7 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02809 ジャンル 心理ゲーム 発売元 ヴィジット 発売日 2000-6-22 価格 1500円(税別) ザ・心理ゲーム 関連 Console Game SFC The 心理ゲーム ザ・心理ゲーム 2 ザ・心理ゲーム 3 全国縦断 ウルトラ心理ゲーム PS ザ・心理ゲーム ザ・心理ゲーム 2 ザ・心理ゲーム 3 ザ・心理ゲーム IV いつも心に星空を ザ・心理ゲーム 5 ザ・心理ゲーム 6 ザ・心理ゲーム 7 ザ・心理ゲーム 8 ザ・心理ゲーム 9 ザ・心理ゲーム 10 DC ザ・心理ゲーム Handheld Game GB ザ・心理ゲーム ザ・心理ゲーム 2 駿河屋で購入 プレイステーション
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 ゲームの達人 2 タイトル ゲームの達人 2 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00213 ジャンル テーブルゲーム(複数) 発売元 サンソフト 発売日 1997-1-10 価格 8900円(税別) タイトル ゲームの達人 2 サンコレBest 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03297 ジャンル テーブルゲーム(複数) 発売元 サンソフト 発売日 2001-10-4 価格 2800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 ゲームの達人 2 タイトル ゲームの達人 2 機種 セガサターン 型番 T-1509G ジャンル テーブルゲーム(複数) 発売元 サンソフト 発売日 1996-3-15 価格 8900円(税別) ゲームの達人 関連 3DO ゲームの達人 SFC ゲームの達人 SS ゲームの達人 ゲームの達人 2 PS ゲームの達人 ゲームの達人 2 駿河屋で購入 プレイステーション セガサターン
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ピクセル クロス アドベンチャー 【ぴくせる くろす あどべんちゃー】 ジャンル パズル 対応機種 Nintendo Switch メディア ダウンロード専売 発売元 レイニーフロッグ 開発元 スコア・スタジオズ 配信開始日 2020年4月9日 定価 1,000円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント ストーリー重視の探索系イラストロジックパズル黒ずんだものを解放していく楽しみパズルとしての難易度は控えめ ピクセルシリーズピクセル ライン DX / DX2 / ピクセル カラーズ / ピクセル パズルパック 3-in-1 ピクセル クロス アドベンチャー / ピクセル セル / ピクセル パズル ウォッチ コレクションピクセル ライン2 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 概要 レイニーフロッグ発売のNintendo Switch専用ダウンロードソフト。開発はスコア・スタジオズが担当。『ピクセルシリーズ』の通算4作目にあたる。 本作はモノクロのイラストロジック(*1)のジャンルだが、街中を探索していくアドベンチャー要素も含まれている。 「モナ・クロマティック博士」の企みによって色んなものがピクセル化された街中を元に戻すため、スコアちゃん一味が活躍するという設定。 粗いドットで描かれたレトロ風のグラフィックが特色で、前のシリーズとはまた違った印象を持つ外観となっている。 ゲームルール ゲームの流れ スコアちゃんを操作して、トップビューによる街中を探索しながらピクセル化された「黒ずんだもの」をパズルで解いて元に戻していく パズルの問題をクリアすると、黒ずんだものは元の姿へと解放される。対象物によっては閉ざされた通路が開いたり、アイテムが入手できる局面あり。 問題をクリアして黒ずんだものを解放し、レベル上げやアイテム入手などで探索範囲を広げていき、最終的な目標を達成すればエンディングとなる。 直接的な目標ではないものの、「チュートリアルのプレイ」「ゲームに関する助言集」「息抜きのミニゲーム」といった寄り道が発生する場面もある。 問題をクリアすると特定の「経験値」が獲得でき、一定まで溜めると「レベルアップ」ができる。 各問題には「挑戦できるレベルの最低値」があり、このレベル未満の状態では問題そのものがプレイできない。そのため、経験値稼ぎは無視できない課題となる。 一度解放した黒ずんだものは街中から二度と登場しなくなるため、同じ問題を繰り返しクリアして無限に経験値を稼ぐといった行為はできない。 クリアした問題数やイベント発生状況によって、進行状況の「達成率」がカウントされていく。 達成率は100%まで溜められるが、それ未満の達成率であってもエンディングを迎える事は可能。どこまで達成率を上げるかはプレイヤー次第。 問題の解き方 問題はモノクロのイラストロジックのみのルール。縦側と横側の数字ヒントを元に、マス集合体にあるマスを塗りつぶしていく。 ルールとしてはごくスタンダードなイラストロジックであり、ここでの詳細解説は割愛。簡素にいえば「マス塗りと空白マス(×印)を分けていく」タイプのもの。 任意で「問題開始時における一部マスの塗りつぶしヒント」や「塗ったマスの自動修正」の各機能があるが、使用してしまうと達成率が反映されない(*2)。 ヒント通りにマス集合体のマスすべてを塗りつぶせば、問題クリアとなり絵柄が完成する。 問題のプレイ途中で一旦中断して後に途中からの再開をしたり、プレイをリセットして最初からやり直す機能が搭載されている。 プレイ中にゲームオーバーになる要因はないが、1時間以上経過しても問題をクリアできないと先述同様に達成率が反映されず。クリア時間の記録は問題別でされる。 問題サイズは最小で「5×5」、最大で「縦15×横20」のマス集合体が用意されている。また、複数の問題をクリアすると1つの絵柄が完成するパターンもある。 操作体系 コントローラー操作専用となっており、Switch本体のタッチ操作には対応していない。 アナログスティックもしくは左側のボタンでカーソル移動。右側のボタンでマスの塗りや×印のチェック、及びそれらのキャンセル。 オプションについて プレイ中にオプションを開くと、以下の項目が鑑賞もしくはプレイできる。 所持している複数ある「アイテム」や「トロフィー」の確認が行える。前者は例外を除き自動効力なのでここでは使用できない。後者はやり込みの証である。 探索場所でプレイした問題の再挑戦ができる。あくまでも本編とは別枠扱いなので、ここで問題をクリアしても経験値は入手できない。全360問超の問題あり。 他にも「レベルや達成率の確認」「問題関連のオプション設定」「問題のスキン選択」「タイトル画面に戻る」などの行為もできる。 評価点 イラストロジックとしての安定感 パズルゲームとしてはスタンダードなイラストロジックそのものであり、プレイヤーを選ばない安定感がある。 総合的な難易度は低めで、従来のイラストロジックに慣れているプレイヤーであればオールクリアはさほど難しくないと思われる。 一方でヒントなどの初心者向け機能もあり、イラストロジックに慣れていないプレイヤーにも配慮がなされている。 達成率やトロフィーなどのやり込みも豊富にあるため、慣れているプレイヤーにとっても十分に楽しめる。 街中のものを解放していく楽しみ 「問題をクリアして黒ずんだものを解放していく」という目的により、いびつだった街中の外観が、徐々にカラフルになっていくのが楽しい。 他のイラストロジックの多くは原則として問題のクリアを目標とするが、本作では「黒ずんだものの解放」という二次的な目的が加わっている。 解放していくたびに禍々しい黒ずみが解消され、虫食いを埋めていく感覚で問題をクリアしていく過程が非常に面白い。 街中の探索範囲はさほど複雑なものではないので、極度に迷う心配は少ない。そのため、テンポ良く解放に専念できる。 レトロドット風の外観とストーリー性 アニメ調や3DCG調だった前のシリーズとはうって変わり、本作のグラフィックはレトロドット風となっている。 全編通して粗いドットで描かれた外観には独特の味わいがあり、それでいてカラフルかつバリエーション豊かな街中が映し出されるきめ細かさも併せ持つ。 レトロドットで描かれたスコアちゃん達が可愛らしく、登場キャラの仕草がなかなか細かいのも作り込まれている。 前のシリーズに比べてもストーリー性が重視されているのも特徴的。 前シリーズは部分的にイベントが発生する程度のものだったが、本作では本編全体がまとまったストーリーであり先の展開が気になる内容となっている。 イベント自体は軽いノリかつ手短に終わるので、ゲームのテンポが削がれる心配はない。ストーリー重視とはいえパズルがメインとなるのはシリーズ通り。 問題点 一部システムに不便さがある 致命的な欠陥というほどのものではないが、部分的に気になる点がいくつか見受けられる。 他のイラストロジックには大方搭載されている「仮塗り」が本作にはない。難易度控えめとはいえ、仮塗りに慣れていると少々やり辛い。 オプションの問題選択は「問題の答え(文字)が縦一列にずらっと並んだ」形で表示されるため、プレイしたい問題が見つけにくい。 他にも「粗いドットであるがゆえに文字が若干見辛い」「探索におけるごく一部のフラグ条件がわかりにくい」といった点も挙げられる。 とはいえ総合的にいえば快適なシステム周りであり、プレイ環境への気配りはなされている。 総評 イラストパズルとしての安定感はシリーズ通りのブレのなさで、アドベンチャー要素も加えられており問題をクリアする以外での面白みを持つ一作。 ややコンパクトな内容に収まっているが、価格を考慮すれば十分に楽しめる出来であるのは間違いないだろう。
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なのは「それじゃ悟飯君、3日間この2人に舞空術の指導を頼んだわよ」 悟飯「わかりました、管理局のみなさんにはフリーザ軍や人造人間の戦いでお世話になりましたしね、お力になれることでしたら喜んで」 なのは「こちらこそありがとう、悟飯君、それじゃ私はミッドチルダに帰るわね、スバル、ティアしっかりやるのよ、悟天君とビーデルちゃんも頑張ってね」 スバル・ティア「はい!」 悟飯「はい、フェイトさんやはやてさんによろしく」 悟天「わかったよ、なのはお姉ちゃん」 ビーデル「ありがとうございます、なのはさん」 3日後・・・ なのは「舞空術を習得できなかったですって?」 スバル「はい、私達は気のコントロールはあまり慣れてなくてもう少し修行が必要だと悟飯さんが・・・」 ティア「でもコツは掴んでいると悟飯さんは言いました。なのはさん、あと数日ミッドチルダで舞空術の修行をさせて下さい」 なのは「そんなの当然でしょ!私は地球で3日間で舞空術を習得しろと言ったのよ! あなたたちは飛行魔法の素質が無いからかわりに舞空術を習得させようとしたのに・・・期待を裏切るなんて・・・ あなたたち罰として今月の給料全額カット!そして舞空術ができるまで毎日トイレ掃除よ!悔しかったら明日からの訓練で早く舞空術を習得することね!」 スバル「そんな~~~!」 ティア「明日から地獄だわ~~~!」 おわり 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ