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ダブルクロスのダイス判定 ダブルクロスのダイス判定ダブルクロスでは10面ダイスをいっぱい使う! 出目が10なら追加で振れる! 出目が8や9でも10が出たことにしちゃうエフェクトがある!! ファンブルもあるよ! 最後に固定値を足す! 行為が成功したかどうか 戦闘時の判定攻撃の成否 攻撃力 ダイス数とC値の関係 「判定はえーと浸食値が100超えと支援で、18DX@6+4です!」 「ぎえ~~~~!!」 と言われても18DX@6+4がどうスゴイのかよくわからん。何だよその呪文。 という人達のためのダイス判定方法の解説。 ダブルクロスでは10面ダイスをいっぱい使う! 18DX@6+4の18DXの部分に入る数字は判定時に振る10面ダイスの数です。 もちろん多ければ多いほどいいのですが、ダブルクロスでは振ったダイスの目を全部足すわけではありません。 「いっぱい振ったダイスの内、最も高い目を出したダイス1つを採用する」 という判定方法です。 例えばダイスを4個振り結果が(1,7,9,9)だった場合は採用するダイス目は9となります。 出目が10なら追加で振れる! 出目が10だったらクリティカルとなります。 クリティカルの時はもう一度振って出目を足し、これをクリティカルが出続ける限り繰り返します。 つまり10が出続ける限りダイス目は無限に上昇します。 複数のダイスで10が出た場合は10を出したダイス全てをもう一度振ります。 出目が8や9でも10が出たことにしちゃうエフェクトがある!! クリティカル値(以下C値)を超えたダイス目は全て10とみなします。 C値は通常10ですが、エフェクトなどの効果で増減します。 C値はダイスコマンド18DX@6+4の@6の部分です。 例えばC値が9なら、出目が9と10の場合にクリティカルとなり目が10になります。 C値が5なら、5以上の出目は全てクリティカルで10となります。 例えばこんな感じです。 ~ダイス5個C値8の時~ 1投目……5個のダイスを振る(1,5,7,8,9)→クリティカル2個、目は10 2投目……2個のダイスを振る(3,8)→クリティカル1個、目は10 3投目……1個のダイスを振る(5)→目は5 出目は1投目、2投目、3投目の合計25となります。 ファンブルもあるよ! 1投目に振ったダイスの目が全部1だった場合はファンブルとなり、その判定は失敗となります。 最後に固定値を足す! 判定する項目の技能により、ダイス目以外の固定値がプラスされます。 18DX@6+4の+4部分です。 これら全てを計算した結果を達成値と呼びます。 固定値は大概1~4くらいですので、ダイス目と比べるとしょぼく感じてしまいますが、実際は重要です。 ダイス目は不確定ですので運に左右されてしまいますが、固定値分は常に足されるので、あとちょっと達成値が欲しい! というとき頼りになるのです。 特に探索時などのダイス数が少なくC値を下げづらい場面では有効です。 行為が成功したかどうか ダブルクロスの探索には、それぞれ判定値と呼ばれる目標が定められています。 上記の方法でダイス判定し、その結果算出される達成値が判定値以上だった場合は成功となります。 (判定値と達成値が同じ場合は成功となる) 戦闘時の判定 戦闘中の攻撃では達成値判定結果が攻撃の成否と攻撃力に関わります。 攻撃の成否 攻撃の成否は攻撃側の達成値と防御側の達成値を比較して、 攻撃側達成値>防御側達成値 → 攻撃成功 攻撃側達成値≦防御側達成値 → 攻撃失敗(回避) となります。 攻撃力 攻撃側達成値の10の位+1個の10面ダイスを振りその出目を合計したものが攻撃力に足されます。 例えば達成値が25なら+3D10の攻撃となります。 この場合は「判定」ではなく「数値の算出」のため通常通り振ったダイスの出目を全て足し算します。 3D10の結果が(3,5,6)なら攻撃力+14となります。 ダイス数とC値の関係 数学的には、ダイス数を追加するよりもC値を下げる方が圧倒的に有効です。 詳しくはダイス期待値のページで解説します。
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マクロスなのは 第23話『ガジェットⅡ型改』←この前の話 『マクロスなのは』第24話 『教導』 前半 『アルトくん!!』 『アルト隊長!!』 遠方にて支援狙撃を続ける2人の呼びかけがあるまでもなく、敵から意識を離していなかったアルトはガウォークで急降下して現域を離脱。直後ガジェット部隊5機よりロックオン、ミサイルが放たれた。 ロール降下したため天井を下界に向けるアルトは真下に顔を向けると、むこう側に見える自らの下半身と共にヘルメット内蔵のHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)に映りこむ5個の赤いマーカーを確認。マーカーの横に表示される距離の数字が命中を表すゼロに近づかんとその数を減らしていく。 ロックオン警報の騒音の中アルトはVF-25の折っていた足を戻して推力を全開にし、ミサイルからの退避を図る。 『隊長、今落とします!』 さくらの声に遅れること数秒、バックミラーが一瞬青白い光を捉え、後方を遷移していたミサイル群をその花火の下に誘爆させた。 「サンキュー」 アラートが消えたことで追尾してきたミサイルの撃墜を確認したアルトは、インメルマンターンで高度を稼ぎつつ戦闘空域に復帰した。 そこで先ほど近くにいたはずのフェイトやヴィータが自らのフォローに入らなかった理由を知った。 当初5機だったガジェットの迎撃戦力だが、いつの間にやら目標の重点を輸送船『キリヤ』から変えたらしい。新たに10機のガジェットが戦闘能力を一時的に減衰させた天城へと攻撃を集中させており、遠方の狙撃部隊ともども彼のフォローにかかりきりだったようだ。 地上に降りられれば推進剤を使わないのでVF-1Bの復旧が早くにできるのだが、このように海上ではそれも叶わず足手まといとなるしかない。 しかし天城のしぶとさは折り紙つきなものがあるし、守るフェイト達の技量も申し分ない。過程はともかく天城が囮となることで防衛目標のキリヤから大半のガジェットを引き離せただけでもよかったと思いなおした。 (大使達の到着まであと2、3分ぐらいか・・・・・・) レーダーに映る2機の機影は自家用機だろうか?小型の機が時速600キロほどでこちらへと遷移しており、防空任務もあと少しのようだ。 アルトは切り替えに伴って前方に向き直ると、目前に迫るガジェットは5機。一番最初に迎撃行動を取った5機のようだった。 翼下に懸架された短距離MHMM(マイクロ・ハイ・マニューバ・ミサイル)のシーカーがアルトの視線によって目標をロックし、10発のMHMMをランチャーポッドから放出、空になったポッドを投棄する。 一方ガジェットも回避行動に入る前にMHMMを放ち、都合15発もの飢えた狂犬が迫る。 それに対抗してVF-25に搭載されしアクティブ・ステルス・システムがミサイルを含む敵のレーダーすべてにハッキング。そうして情報を書き換えることで追尾システムに混乱を起こさせて命中させないようにするのだ。しかし当然それのみでは狡猾な狂犬を騙しきることはできない。 散らされず生き残った10発近いミサイル群にヘッドオンしたVF-25は命中寸前に機体上面のスラスターを全開。機体全面を下降させるようにしてそれらを素通りさせると、反転したそれらから逃げるように上昇をかけてミサイルたちを束ねる。そこで推力偏向ノズルを数瞬左に振ったかと思うと、頭(機体前部)を支点に重い尻(機体後部)を機体上面から見て反時計回りに振り上げて180度横テールスライドした。 前方を向いたまま固定されたガンポッドの眼前には並んだ忠実な犬達。ガンポッドはそれらに餌をやるように青白く光る魔力弾をばらまき、食いついたいけない犬を魔力爆発の中に葬った。 最後まで獲物を追い続けた飼い主に忠信な犬は自らの腹の中に眠る近接信管を作動。その役目をVF-25へのダメージとして果たした。 爆発とGとで揺さぶられる機内で転換装甲とPPBSの制御をしつつ敵編隊と肉薄していく。 その中こちらのミサイルが命中して1機の機動が乱れる。 「捉えた!」 急加速に続いてガンポッドの弾丸を浴びせようとしたが、他4機が立ちふさがるようにミサイルを10発ほど斉射して友軍を援護した。 アルトは反射でスラストレバーをフルリバースすると、機体は足を前に振り出して急制動する。そこで直接追ってこないように牽制としてガンポッドを掃射しつつ、反転退避をかけた。 「しかしなんで連中がいきなり連携を・・・・・・AIをゴーストのにでも変えやがったのか?」 反転から加速へと続いた急激なGにあえぎながら呟く。図らずしも真理を突いたアルトだったが、次の瞬間鳴り響いたロックオンアラートによって吹き飛んだ。 アラートと同時に多目的ディスプレイには「64以上のレーダーロックを受けているため、アクティブステルスシステムの性能低下」を警告する表示が付く。元の世界では数の多いバジュラやゼントラーディの大編隊との少数機での遭遇、キロメートル級戦闘艦の一斉ミサイル発射などでしか点くような場面のない表示だ。そうでもなければたった1機に対して64以上もの個体からそれほどの時間差もなしに一斉に照準が行われるものではない。 レーダーには後方と左右から多数のミサイルが迫っていることを示しており、追っていた5機だけでなく左右の他編隊(キリヤを攻撃し続けていた編隊とフェイト達と戦っている編隊)のガジェットもミサイルを一斉に撃ってこちらを本気で落としに来たようだった。 先の表示が付いた場合、チャフにフレアに装備の全投棄による囮など遮二無二(しゃにむに)なって逃げるもしくは友軍の連携をもって全力で迎撃するのがセオリーであり、唯一に近い生存方法である。 しかし現状、そのどちらの選択肢も取れないアルトは第3の選択肢に賭ける他なかった。 「メサイア、FASTパック装備!いくぞ!」 『Yes sir.』 機体の胴体部が青白い光に包まれ、それも収まらぬうちに側面スラスターを全開にして鋭くターン。遠心力で振り払われるように弾き飛ばした魔力が、青白く煌めきながら空中に拡散していく。 VF-25は出現させた4つの大型ブースターから膨大な粒子の尾を引きながら後方だった敵(つまり当初の5機)へと最加速させ、左右から迫っていたミサイルを後ろに付けつつ直進する。機体の各所にあるチャフ・フレアディスペンサーからはありったけのチャフとフレアがばら撒かれ、推進排気の粒子の魔力光を乱反射して妖しく瞬く。 そしてついに前方からのミサイルに接敵。アルトの操縦に従ってVF-25の推力偏向ノズルが、各種空力制御板が、FASTパックの推進ノズルがこれ以上ないほど正確に制御されて、まるで機体を木の葉のように舞わせる。その舞いごとにヘッドオンした前方のミサイルがVF-25をギリギリで素通りしていく。 しかしアルトの神業的操縦技術があろうと、ミサイルとしてはそんな簡単には避けさせてくれない。 ガジェットのミサイルはベルカ式カートリッジシステムの大容量カートリッジ弾を少し大きくした程度で、バルキリーのMHMMより遥かに小さい。しかし技術が先行しているのか、はたまたロストロギアの恩恵かMHMMに匹敵する速度と威力を持っていた。 最接近に合わせてミサイルは近接信管を発動させて、VF-25をその魔力爆発の奔流で呑みこもうとする。 しかしここはアルトの度胸が勝った。 FASTパック装備による迷いのない正面接触はミサイルが想定していた相対速度を上回らせ、VF-25が爆圧に挟まれるような致命的な位置からほんの少し後方にズレたのだ。 アルトは魔力爆発のあおりをフィードバックして暴れる先進型デジタルFBL(フライ・バイ・ライト<コンピュータを介した飛行制御システムの一種>)の操縦桿を抑え込み、直進飛行を継続しようとする。 鳴り響く2重奏のアラート。 ロックオンアラートに交じって新たに鳴り始めたアラートに多目的ディスプレイを睨むと「SPS-25S/MF25(FASTパック)に深刻なダメージ」とあり、機体を上から見た簡易図の右舷側FASTパックが真っ赤に染まっていた。 一度出してしまったら2度目は当分できない虎の子の装備だったが、迷う間もなくそれをパージした。 バックミラーに一瞬映った右舷側FASTパックは機関部より煙を吐いていたが、後方より追ってきたミサイルと接触して爆発。それからは誘爆に次ぐ誘爆により、無数のミサイルと引き換えにその原形を失って行った。 時間にして10秒に満たぬ切り札の活躍に惜しい思いが駆け巡るが、かの切り札が残してくれた意志はしっかりとこのVF-25に残っている。 それは形としては莫大な推進力によって得た運動エネルギーに過ぎないが、いついかなる時でもそれは空戦では大切なものだった。 「射程まであと少し・・・・・・!」 宇宙空間なら弾頭の到達時間が多少伸びるだけで大して気にもしないが、重力と空気抵抗のあるここではガンポッドの実体弾の有効射程は3000メートル。敵が転換装甲であるなら実質1000メートルがいいところか。 接近を阻止する様に放たれる弾幕に機体を焼かれながらも、ついにターゲットレティクルが敵へと収束して赤くなる。 ロック、レンジイン! 「喰らえ!」 ガンポッドから毎分300発という速度で58mm高初速徹甲弾が放たれ、至近であればバルキリーの転換装甲をも5、6発で貫徹する運動エネルギー弾は直撃した2機を紙屑のように引き裂いてその構成部品を大気中にまき散らした。 直後アルトはスラストレバーを引き起こして45度に傾けると、フットペダルを蹴りこんだ。 この操作によって機体はガウォークに可変して空中を滑る。眼前には撃墜は免れたが、被弾して動きの鈍ったガジェット。このまますれ違ってしまえばみすみす転換装甲の復旧時間をやるようなものだ。VF-25は前進する慣性力をそのままにガウォークの立体機動によって敵を追い詰め、その手に掴んだ。 バルキリーにとって掌の大きさ程度のガジェットの感触をEXギアのフィードバックによって認知したアルトは、バトロイドへと可変し残った2機のうち近かった方へと投擲した。投げられて制御不能に陥ったガジェットがきりもみしながらその1機に向かっていく。 アルトはそれが直撃して2機とも撃墜する1石2鳥を確信するが、それは1発のミサイルによって防がれた。 その視線は魔力爆発によってあっという間に空中分解したガジェットを見送るが、内心驚愕していた。 「あいつら、味方を助けるために味方を撃ちやがった・・・・・・」 あのミサイルは間違いなくガジェットのもの。しかも通常はIFF(敵味方識別装置)でも積んでいるのか間違って追尾しないし、当たってもミサイル自体の破損以外で誤爆しているところは見たことが無い。 となると意図的としか考えられないが、こんな非情だが友軍の意図的な破壊すら勘定に入れた戦い方ができるのは人間か、あるいは第25未確認世界の最新型AI、それもゴーストクラスのAIだけだった。 ―――――『眼と眼があった瞬間』とはこのことだろうか? アルトはヘルメットのHMDに映り込んでいた観測機器を外装したそのガジェットに視線を向けると、なぜかそう感じた。 対人戦では幾度か感じたことがあるが、機械に対してそんな事を思うとは。しかし彼の鋭敏な感性は明白にその無機質な飛翔体から意思を、一般人に分かるようカテゴライズすればエースパイロットが発する殺気に近い何かを感じていた。 そのガジェットは撃ち尽くしたらしいミサイルポッドを棄てて降下してくる。 反射的にバトロイドのガンポッドで迎撃するが、スラスターを機体対G性能の限界まで使って回避運動するそれには全く当たらない。そうかと思えば衝突警報が真横の死角からの攻撃を感知。どうやら先ほど救われた1機らしい。アルトはこれをファイターに可変することでかわしたが、ミサイルもとうに底をつき、機体にもダメージが蓄積されているこの状況で2対1ともなれば必然的に不利にならざるを得なかった。 (*) 「派手にやってるじゃない」 ようやく視認できるようになり、機体の高性能カメラで管理局の部隊と同業者か知らないがガジェットとか言う機械を使う勢力が戦う様を眺める。 キリヤによれば管理局の護衛を受けているという。どうも政府に潜り込ませたこちら側の工作員が気を効かせて自分達を他世界から来た密使ということに仕立て上げ、管理局を味方に付けたようだった。 『どうします姉(あね)さん?こいつは武装なんてしてませんし、とっととずらかりましょうぜ!』 裏ルートで手に入れたVF-1C(民間用デチューン仕様)に乗る手下が呼びかけてくる。 「まぁ、あんたはとっととキリヤの格納庫に入りな」 『わかりました。・・・・・・あれ?でも、姉さんは―――――まさか!?』 「あん?決まってるじゃないかい。あたしら次元海賊「暁」を襲ったやつらにお灸を据えてやるのさ」 舌舐めずりと同時に彼女は左手に握っていたスラストレバーを押し出し、EXギアとかいうバリアジャケットから機体に嘗てクラスSと言われて持て囃された自分の魔力を供給。MM(マイクロ・マジカル)リアクター(小型魔力炉)から増幅して出力した青白い粒子をノズルから噴射した。 『ちょっ、姉さん!』 「うっさいね、ちょっとは楽しませなさいよ!」 機体は民間機であるためMMリアクターを積んでいないVF-1Cに合わせていた出力からミリタリーパワーとなって、戦闘空域へと先行していった。 (*) 彼女の乗るVF-11の試作機YF-11Aはキリヤ上空を占拠していたガジェット7機に対して、搭載されていたミサイルポッドのMHMMをすべて斉射。32発にも及ぶ弾幕は1機につき4発以上という大盤振る舞いであったため、いかがミサイル妨害装備を搭載したガジェットと言えど分が悪すぎる。 7機のうちキリヤ攻撃のアプローチに入っていて逃げ遅れた3機がその身を海洋汚染の材料とし、残りの機体も一時退避を決め込んでキリヤ上空から離脱していった。 (無人機のくせに損失が怖いと見える・・・・・・) よほど高価なものなのだろう。と彼女は思う。 次元海賊と言えど武装その他は供給元に頼っているため、それらを研究開発、さらには量産すら自前でやってのけるスカリエッティ勢にとってはあれらが捨て駒でしかないことはわからなかった。 あの退避もゴリ押しせずに態勢を立て直してからの攻撃を選んで試験機体を出来るだけ多く残したかっただけで、他意はなかった。 しかし彼らはすぐにキリヤへと戻って来ることは叶わなかった。後方に置いてきたVFー1Cに寄り添う様に管理局の魔導士1人とバルキリー1機が輸送船『キリヤ』までやって来て、砲撃で敵を散らし始めたのだ。どうやら先ほどまで中距離で火力支援をしていた部隊のようだった。 そこへ開いていた回線から通信が入り、ホロディスプレイが立ち上がった。 『この空域での作戦行動を任されている時空管理局機動六課の八神はやて二等陸佐です。大使の護衛機とお見受けしますが、確認のため機載のIFF(敵味方識別信号)の起動、もしくは貴官の所属を述べてください』 開いた画面の中で、佐官にしては若い小娘が淀みなく告げる。 調べた限り現在武装したバルキリーは例外なく管理局の所属であるはずなのでこの質問は道理だったのだが、もちろん応えられるわけなかった。 しかし答えあぐねていたところで、あちらに1本の連絡が入った事で追及が止まった。 『―――――え、なんやて?内閣府から?至急で?すみません、ちょっと失礼します・・・・・・』 音声がミュートになったのか相手の声が聞こえなくなる。この場で管理局とガジェット達の両方を相手取って戦うのは勘弁と思っていた彼女としては、願ってもないだろうチャンスを無駄には出来ないとVFー1Cに秘匿回線を開いて 「今のうちにキリヤに乗り込むんだよ」 と指示した。 キリヤの上部ハッチが開閉し、VFー1をその腹の中に収めて行く。甲板上部に開いた搬入口は1つしかないので、自分はまだ乗れそうになかった。 一方画面の向こう側では声は聞こえぬが相当白熱しているようだ。確かはやてと言ったか、その小娘が怒りもあらわに通信相手に怒鳴っている。 唇を読もうとしたが、「武器輸出を容認する~」まで読んだところで気づかれて映像回線も保留にされてしまった。 時間が過ぎて行く――――― 変わらない「少々お待ちください」との文字と、MTT(ミッドチルダ電信電話株式会社)のロゴを映し出した画面を見つめていても仕方ないと周囲に視線を投げる。 今キリヤ上空には3人の魔導士と1機のVFー1Bが旋回しつつ敵を近づけぬよう防衛線を張り、狙撃仕様らしいVFー11はVFー25の援護を近距離にて行っていた。 狙撃仕様で近距離戦闘とはこれいかに?と思ったが、VFー25とガジェットは互いの高機動ゆえに至近距離で戦闘を行っていて、遠距離狙撃など出来なかったようだった。 (あんな重そうなライフル持ってるのに、いい動きするじゃない) その動きは自分が知っているような狙撃屋(スナイパー)の動きではなかった。 ある時はファイターで間合いを詰めたかと思うと、敵の攻撃をガウォークの立体機動力とバトロイドの耐弾性で無力化する。そして追い詰めた敵を一撃必殺の青白く輝く砲弾で貫き大海原に沈めていく。 重い獲物であるライフルはうまく機体の推力で打ち消すことで、その質量を感じさせなかった。 これこそなのはがさくらに教え、アルトの指導の下バルキリー用に昇華させた近・中距離機動砲撃戦術の一端であった。 そんな戦闘を眺めていると、キリヤから通信が入る。VF-1の収容が完了したので、このVF-11も収容してとっとと逃げようという要旨だった。 「わかった。ここに残る道理もないし、とっととずらかろうかい!」 答えるとともにキリヤの甲板にガウォークの機体を下ろすと、格納可能なファイター形態に可変して翼をしまい込む。その間にも搬入口からノーズギア(機首の車輪)を引っ張る形式の牽引車がやってきて、慣れない機体のそれとのドッキング作業に躍起になっていた。。 上空の管理局部隊は武装したバルキリーを他国の民間船に乗せようとしていることで戸惑っているようだったが、ガジェットのキリヤに対する攻撃も未だ止ま無いこともあってか別段行動までは起こそうとはしなかった。 「何してんだい早くするんだよ!」 キャノピーをあけて手下どもに怒声で発破をかけるが、その解答は想定外のものだった。 「規格が合いません!!」 「はぁ!?わざわざ管理局の規格に合わせたもの持ってきておきながらそんなことないでしょうが!!さっきのVF-1だって―――――」 「あれには合ってたんですが、これとは違ったんです!!」 彼は言うなり艦の修理に使う溶接具を持ちだしてきた同僚たちと、ノーズギアを簡易溶接で繋ぎ始めた。 彼女達は知らなかったが、持っていきたYF-11Aはその型番が示すようにVF-11の試作機としては最初期型。そのためこれは技術開発研究所製だ。 その頃オーバーテクノロジーの全容を測りかねていた管理局の技術者たちはアルトの講釈で「何でもないように見える構造にも、オーバーテクノロジーではなんらかの意味がある場合がある」と言われ、その立証試験機としてもこのYF-11Aをノーズギアなども含めてすべて第25未確認世界の設計図通りに作ったのだ。 これのおかげでオーバーテクノロジーに対する理解の向上と、エンジンの大出力化などVFの改良に大きく貢献していたという。 そんな理由のおかげで第25未確認世界の規格だったそれを彼らは簡易溶接で無理やり牽引車に繋げると、搬入口に引っ張り始めた。 ・・・・・・しかし少し間に合わなかったようだった。 開いていたホロディスプレイに光が戻り、先ほどの小娘、八神はやてを映し出す。 反射的に身構えた自分にはやてが告げる。 『ご安心ください。これは秘匿回線です。我々以外は聞いていません。・・・・・・あなたはハルピン・ギャビロフ特務一佐ですね?失礼しました。機動六課一同は貴官の任務の成功をお祈りしております。以上、交信終了』 「え・・・・・・?」 突然本名を言われたかと思えば、謝られてさらに敬礼までされて送りだされてしまった。てっきり偽装がばれて袋叩きに会うものだと思っていたのでまったくの寝耳に水の対応に逆に戸惑う。 確かに自分には時空管理局での従軍経験がある。調べればそのギャビロフなる人物は第三一管理世界出身で最終階級は三等海佐だったとわかるだろう。しかしもう10年も前の話だし、当時艦長をしていた本局のML級強襲巡航次元航行艦『カトリーヌ』ごと謀反を起こして次元海賊「カトリーヌ」を立ち上げてしまっていた。 (確かあの事件は、事故での喪失扱いで決着したって聞いたわね・・・・・・) はやてがこちらの本名を知っているところから察するに、その接点を利用してか内閣府に潜っている工作員が上手いこと話をでっち上げたのだろう。 (さすが先代、こんな工作員を送り込むなんて優秀ね・・・・・・私はあの人を越えなきゃいけないのか・・・・・・) 次元宇宙に主義も主張も違うが、数多ある次元海賊の中で自分の所だけが唯一管理局のミッドチルダ中枢に工作員を擁している。 それは自分が立ち上げた次元海賊「カトリーヌ」を吸収した次元海賊「暁」の首領であった彼がその類稀なる才覚を持って潜り込ませた人員だった。 そして今回の作戦のキモとなった輸送船『キリヤ』もその先代が盗み出してきたものだった。 (ほんと、敵わないわね・・・・・・) 搬入ハッチ閉鎖。そして手下たちが機体を床にロープで固定すると、輸送船『キリヤ』は深く静かに次元航行へと移って行った。 (*) 次元海賊の輸送船『キリヤ』を取り逃がしたが、ここまでの本来の目的は改良型の試験。作戦は成功だ。 しかしそれは〝彼〟にとって、望んだ経過とは違っていた。 (「管理局め・・・・・・出てきたら落とさない程度に返り打ちにしてやろうと思っていたが、侮れないな・・・・・・特にVF-25のパイロットは・・・・・・」) あれだけのミサイルを叩き込んでおきながら撃墜することかなわず、結局喪失した友軍の半数以上が奴の手に掛かけられて落ちていたのだ。 (「本来なら管理局に目標を変更するところだが『ここからは僚機のガジェットは本来のAIに任せて、管理局との戦闘による撃墜の試験データを収集せよ』とは酷な命令をしてくれる・・・・・・!」) せっかく生き延びさせた24機の内の9機。そのうちほとんどを見捨てなければならないのだ。 (「仲間意識か・・・・・・」) それぞれのAIの修正は自分で行った。それは自分以外の24機すべてを遠隔管理するのは不可能なため、命令に従うようにしたり、自分のデータをもとにチャフ・フレアを使った攻撃の回避方法の知識をインプットするだけの作業だ。 しかしそれは人間でいうと新兵に訓練を叩き込む教官のような作業だった。 全機が試作機だったことからスラスターの位置が試行錯誤のためバラバラに配置されていたりと、画一化されていなかった。このことからある程度それぞれの機に思い入れができてしまっていたのだ。 もっとも「ユダ・システム」である自分も創造主、スカリエッティから自我を持つよう改良されなければこんなことは考えなかったはずだった。 まだ生まれて間もない彼は250ミリ秒間、自分が第25未確認世界で活躍する兄弟達のように完全な戦闘マシーンとして生まれ出ることができなかったことを悔やむ。そして自分のような存在は作るのには手間がかかりすぎて現実的でなく、こうすることによって正規のAIが改良されて生存率が上がるのは喜ばしいことと思いなおした。 キリヤを守っていた敵部隊が徐々に活発な活動を再開し、支援砲撃も始まった。 ガンガン被弾する友軍機。 彼には口はないが舌打ちすると、友軍1機を伴ってホログラムで光学迷彩を展開。撤退しながらの試験データ収集を開始した。 (*) 『ライトニング1、2機目を撃墜。さくらちゃん、援護ありがとう』 『いえ。次、左下方です』 『了解!』 キリヤの戦域脱出によってガジェット側にとって消化試合になったのか、特に目的意識もないように見えるⅡ型改の撃墜は極めて順調に推移していた。 そんな中で1人、早乙女アルトはあることを不審に思っていた。 (おかしいな・・・・・・2機足りないぞ?) その内1機はあの気を感じた観測機器を外装した機体だった。 (もう落としたのか・・・・・・?) しかし以外な形でその2機は見つかった。 『こちら『ホークアイ』。そこから10キロの地点に転送魔法陣、8キロ地点には迷彩を解除したらしいガジェットを2機確認。空域から逃げるつもりらしい』 成層圏から撮った2機の高解像度写真が表示される。そこには彼が最も警戒する観測機器が外装された機体が混じっていた。 「ッ!?アイツ、逃がさん!!」 言うが早いかスラストレバーを全開。煌めく尾を引く流星となったVF-25は2機に瞬時に追いつくと、普通のガジェットの方へと攻撃を加える。 ガンポッドの曳光弾が赤い線となって目標に伸びていく。 しかしこちらはあの機体の制御下なのか、他の置いてきた8機と違ってその動きは鋭かった。 ガンポッドの火線を左右にブレイクしてかわしたかと思うと、オーバーシュートしたこちらに2方向から同時にミサイルを発射。ミサイルに挟まれる形になったVF-25はその場にチャフ、フレアを撒きつつ右ロールして上昇をかける。とどのつまり右下降旋回するVF-25はその軌道を継続しながらバトロイドに可変、足の噴射を操って身を翻す。 目前には各種欺瞞装置に騙されなかったミサイル群。人の形となったVF-25の2本の腕に保持されたガンポッドがそれらをしっかりと捉えていた。 「ディバイン、バスター!!」 熱血マンガよろしく技名を叫んで射出された青白い魔力砲撃は、防備ゼロの小型軽量ミサイルを薙ぎ払い、その向こう側にいたガジェット1機をも巻き込んだ。 魔力砲撃とは言えクラスSに増幅されていたそれはガジェットの転換装甲をも貫き、機体を焼き尽くした。 「あとはお前だけだ!」 バトロイドからファイターに可変する過程で機首を敵へと向け、突入した。 この勝負受けるかと思いきや、敵は急降下。海面へと落ちていく。 「ちっ!」 操縦桿を倒して無理やりスピリットSを実行する。刃物のような鋭角の軌道を描いて反転したVF-25は海面へとまっしぐらのガジェットの後ろにつき、実体弾の雨を見舞う。が、次の瞬間にはその視界から消えていた。 スラスターによってコブラ機動に突入。一気に速度を落とし、こちらを前に放り出した結果だった。 しかしこちらも指をくわえているわけがない。海面すれすれでガウォークへと可変したVF-25は水上をターンしながら右腕1本で保持したガンポッドを薙ぐように撃ち放つ。 高度20メートル程度の低空を遷移するガジェットはそれをロール機動で回避して見せると、1キロ先まで迫った転送魔法陣への再加速を図った。アルトもそれに続いてファイターに可変しつつスラストレバーを跳ね上げる。 加速する両機は白い音速の壁を突き破ると、一転上昇をかけてシザースと呼ばれるDNAのような螺旋機動をしながら互いの後ろを取ろうする。 そこで再びアルトはガジェットを見失う。スラスターを使った姑息な予測軌道ずらしだったので見失った時間は1秒に満たなかったはずだが、後方を取った敵がこちらを照準するには十分な時間だった。 ミサイル警報。数は6発。 VF-25は推力偏向ノズルを上に蹴り上げて胴体を下げ、機首を上向きに。そのまま進行方向と逆に機首を持っていくと、同時進行で生成していた機体周囲の魔力球10個が活性化する。 「当たれ!」 視線ロックで敵ミサイルをロックオンしたハイマニューバ誘導弾が、デバイス「メサイア」の誘導に従ってそれらとの正面衝突を果たした。 ミサイルを持たぬこちらがまさか正面から迎撃するとは思っていなかったのだろう。ガジェットが勢い込んでミサイルの後追いにやってきて、ミサイルに当たらなかったハイマニューバ誘導弾を2発ほど受け止めながらVF-25の脇を通り抜けて行った。 即座に反転。そこにはガジェットの無防備な背中があった。 照準。ファイア――――― ガンポッドからそれが撃たれる前にガジェットが魔力爆発に包まれた。 (*) 彼は満身創痍になった体と、損傷によってブラックアウトした機能を復旧、もしくは再起動していく。 攻撃の直前でミサイルの自爆による目くらましをした甲斐あって、ハイマニューバ誘導弾と自爆のミサイル分の被害ですんでいた。被害は破片がユダシステムにも関連する部分まで抉るなど決して軽くないが、それでもVF-25の58mm弾を受けるよりはましだっただろう。 壊れかけた後部カメラには、こちらを見つけなおしたVF-25が向かってきているのが見えた。 損傷の衝撃で混乱する彼はそれを焼き付けるように記憶しながら開いていた転送魔法陣に突入、空域からなんとか脱した。 (*) 10分近く空域を警戒飛行した迎撃部隊だが、増援の様子はなかったため来たときと同様の手順で撤退を開始した。 (*) 帰還途上 「これより滑走路へのアプローチに入る。ランディング予定は5分後」 『了解アルト一尉。―――――時間も時間なので、静かにお願いしますよ』 「わかってるよ」 ささやき声で補足するロングアーチスタッフ、ルキノ・リリエ通信士にうんざりしながらも応える。もともと自分は六課所属。周辺住民が騒音に対してどれほどうるさいのか身に染みていた。 いままで魔導士という無音の存在が当たり前であったため、昨今の特に軍用であるバルキリーの騒音は彼らにとって未知との遭遇に近い心理的ショックを与えていたのだ。 しかしこれほどの質量を持つものを音速以上で飛ばそうというのだから、やむを得ぬ対価であることもまた事実であった。 ともかくアルトはスラストレバーを必要推力ギリギリに設定すると、先ほどから聞きたかった事柄を問い詰めることにした。 「所でロングアーチ、あの輸送船はどこに向かったんだ?というよりなぜ武装したVF-11が民間船に?」 アルトの問いに対して、ルキノでなくはやてが応える。 『あの船の動向については管理局法第32条E項において機密とします。いくらアルトくんでも教えられん』 「第32条のE項?」 聞きなれない条項に視線が泳ぎ、バックミラーに映る優秀な同僚に収束する。 「えっと・・・・・・第32条が「機密」についての条文で、E項は確か「機密に当たる作戦行動」・・・・・・だったかな?」 『さすがフェイトちゃん。アルトくん、ともかくこれは管理局の作戦行動やから、心配せんでも大丈夫やで』 「おまえがそこまで言うならいいんだが・・・・・・」 そこへはやて達と一緒に指揮所で缶詰めになっていると思っていたロングアーチスタッフであるシャーリーが扉から現れる。しかし――――― 『どうしたのシャーリー?』 誰が見てもその挙動不審に気づけたようだ。VFー11Gに乗るなのはが問う。 「えっと・・・・・・皆さんが戻って来てから伝えます・・・・・・」 そう言い残してそそくさと指揮所を後にした。 「なんだ?」 『う~ん・・・・・・はやてちゃんは何のことかわかる?』 「さぁ、どうなんかなぁ~」 どうやら知ってはいても教えてくれる気はないようだ。個人的なことだろうか? その場でアルト達には何だろうと顔を見合わせることしか出来なかった。 シレンヤ氏 後半へ
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【種別】キャラ(人名・精霊名) 【フルネーム】アンジェロ=ガラントゥース 【読み】あんじぇろ=がらんとぅーす 【CV】 【詳細】 白の聖獣ブランカの先代契約者でアンジェリカとは双子。 稀代の白弦楽士と呼ばれる。 200年以上にわたって続くガラントゥース漬物店の関係者で、中央精霊島学院在籍中もせっせと漬け物作りに精を出していた。エターナリア、ブランカの漬け物好きは二人の影響であろう。
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サンジューロ メダロット一覧 ⇒ さ行 - DS - 7 - 8 - 9 - S クワガタムシ型メダロット(KWG) 登場作品:DS 7 8 9 S 機体概要 作品別解説メダロットDS メダロット7 メダロット8 メダロット9 メダロットS 登場人物としてのサンジューロ漫画「メダロットDS」 メダロットDS 関連機体 機体性能メダロットDS メダロット7 メダロット8 メダロット9 機体概要 メダロットDS初出の、クワガタバージョンにおける主人公機。 武士の着物のような胸部・腕部のデザインや、右腕の日本刀といい侍らしさ全開。 名前の由来は映画「椿三十郎」からとったのではないかといわれても納得してしまうデザイン。 シリーズを通してKBT型主人公機はどこか過去のKBT型の記号が残っていることがあるのに対し、KWG型は毎回機体デザインが大きく変わることが多く、彼もその例に漏れない。 頭の角は付け根の頭部側面部ごと前後に回転可能となっており、これにより顎を正面に向けたクワガタムシの頭を模すことができる。 また、『頭部正面に映る目』は対人用表情モニター(俗称「コミュニケーションモニター」)に映し出された感情を表するためのグラフィックであり、 実際のアイカメラはそのモニターの上にある赤い2つの◎の部分に搭載されている。 右腕の刀は蛇腹状の柄に収納可能で、ギミックが漫画版で描写されている。 KWG恒例の収納術であるが、収納状態であっても目立つ程刀身が長く、鞘というほかない。 ゲーム中でもセッティングや移動中は刀を収納し、攻撃時は刀を押し出している。 そのため、抜刀というよりは射刀という感じがする。 ちなみに、右腕パーツの初期名称は「バットウソード」だったが、『バットウ』に改められた。 イラストやグラフィックでは左手首が付いていないように映っている。 だが実はちゃんと収納されており、装甲が回転することによって手首を露出可能であることがほるまりん社長のブログにて明らかになった。 作品別解説 メダロットDS シナリオ中、メダロット研究所にて新型メダロットとのテストロボトルで先行顔出し。 その後メダロット社にてロクショウを強奪された後、メダロット博士から譲ってもらうという形で入手する。 初期主人公機であるロクショウとの差別化のためか、なんと右腕のスキルが「がむしゃら」、さらに左腕のわざはサンダーとなっている。 新わざの頭部のコマンダーはチーム全体の成功と回避力を同時に上げることが出来る。 KWGでサンダーを搭載するのはカメオスタッグ以来である。 右腕の攻撃時には専用のモーションが入り、アサッシンのように相手を一閃、斬り捨てる。 暗転して太刀筋が表示される演出はなかなかに見事。 頭部のコマンダーや均整のとれた脚部のパラメーターなど、非常に使いやすい機体。 だがどうしても純正で見ると『決定的に火力が欠けている』ことは否めない。 左腕の「ヨウジンボー」は男性型停止攻撃という事もあってか、貫通なしの威力28。 右腕の「バットウ」もがむしゃらスキルで貫通と移動補正があるといえど、威力24と低め。 もちろんどちらの腕も成功値は高いのだが、威力はなかなか伸びない。 そのため、ゲームクリアまではともかく、Wi-Fi対戦では多くの場合バラして使われることが多い。 アルバムの説明では「最新技術の粋を」という最初の一行が欠落している、誤植である。 メダロット7 中盤にメダロット研究所で一式をもらえる。 性能的にはDSから能力値が大きく見直され、ロクショウより装甲が少し低い以外は、大体同程度の能力を持つ。 また、パーツの属性効果の面で優れているといった、十二分に実用性のある機体に仕上がっている。 頭部「キレモノ」は相変わらず唯一無二の高性能行動、コマンダーを持つ。 レーダーサイト効果による味方の行動成功率、クリティカル率の上昇、相手の回避率低下はもちろんのこと、今作から「相手の援護をかいくぐる」効果が付加されたステルス効果の恩恵は非常に大きい。 今作のロボトルでは基本的に避けてなんぼの風潮が見られることからも、この行動のメリットが目立つ。 当然、「アンテナ」よりも充填、冷却、回数は劣るものの、コマンダーにはそれを補って余りある恩恵があるといえる。 というか、たすけるスキル無振りでも十分な準備速度を持ち、ステルス効果により相手のガード機体を簡単に骨抜きにしてしまう。 効力時間はそれぞれのパーツを単体で使うのと同じなので、おいしい。 もちろんインターネット対戦での使用率も非常に高い。 右腕「バットウ」は、数値上の威力こそ「ピコペコハンマー」に劣るものの、成功値や準備時間のバランスが良い。 ハンマーの効果が「防御時のダメージ軽減が発生しない」であるのに対し、 ソードの効果は「クリティカル時威力1.2倍」であるため、 コマンダーに含まれる成功・クリティカル確率を上昇させるレーダーサイト効果との相性が良い。 クリティカルを出せば、ハンマーにも負けないダメージが期待できる。 専用のモーションも勿論そのまま。 左腕「ヨウジンボー」は性質こそ異なるものの、充填値以外は「チャンバラソード」とほぼ同等の能力である。 こちらが停止症状格闘であり、向こうが通常格闘であることを考えれば充填値の差は妥当なところだろう。 同じ用途で使用されるがむしゃらパーツと違って、こちらはそもそも役割が大きく変わるため比べるようなものでもない。 本作では新たな男性停止機体が登場したが、入手時期も早いので本パーツの利用価値は高い。 脚部「タチマワリー」は「タタッカー」と比べると、移動、回避が低く、 防御、格闘が高いという攻撃型といえる性能になっている。 そこまで大きく変わるものでもないので好みの問題と言ったところか? ▲ページ上部へ▲ メダロット8 DLC3の金庫のパスワードを解くとパスワードの答え・ガンノウズと共に登場。 現状ではDLCでしか入手できないが、DLC機体ではないので通信によるパーツの受け渡し自体は可能。 頭部「キレモノ」のコマンダーはステルスの性能が変わったものの相変わらず高性能。 更にver1.0では他のレーダーサイトより効果が大幅に上がるという仕様がありメダロットファンミーティング2014のロボトル大会では使用禁止パーツとされた。ver1.1では他のレーダーサイトと同値に修正されている。 右腕「バットウ」はソードからチャージブレードに変更。 最大火力は上がったものの充電冷却が低くなってしまい手数では左腕の「ヨウジンボー」に劣るほど遅くなった。 脚部特性「デッドオアアライブ」はクリティカルを出す毎に脚部の格闘値に補正が入る。 両腕の成功は悪くなくコマンダーを使えるので条件はそれほど難しくないだろう。 メダロット9 クワガタバージョン限定で2周目以降、モンジローの予備パーツとして一式を入手出来る。 なお、ドークス、ソニックスタッグ、シンザンとの選択式である。 わざや脚部特性など基本スペックはメダロット8のものを踏襲している。 本作での新要素であるヘヴィリミットは1である。 メダロットS ピックアップガチャで入手出来る初期ランク☆3メダロットとしてガンノウズと共に登場。 技や脚部特性などの基本スペックは、メダロット8以降のものを踏襲している。 ▲ページ上部へ▲ 登場人物としてのサンジューロ 漫画「メダロットDS」 コハクのパートナーメダロットとして登場。 あっという間にアズマのガンを圧倒する太刀筋は見事。 その後リベンジマッチを挑まれ、これもまた圧倒していた。 だがロボロボ団を追いかけるため、よそ見していたところを捕縛され、一応アズマ達に負けたということになっている。 マスターがロボロボ団に襲われ、必死に抵抗していたものの、コハクと共に廃工場へ幽閉されてしまう。 アズマとガンに救助された後、共にロボロボ団と戦い多くのザコ達を一掃している。 しかし、ラストF3に強烈な火炎を浴びせられて機能停止、戦線離脱することになった。 ▲ページ上部へ▲ メダロットDS 歴代クワガタメダルに近い感じである。 とはいえ、アニメのロクショウというより、ゲーム版メダロット3のロクショウに近い感じである。 初めは装備しているパーツに準じて「ロクショウ」で呼ばれていたが、 このパーツに換装した時、自ら『サンジューロ』もとい、『ジュウ』と呼べと言っている。 …あの、『サン』の方が言いやすいんですが、と突っ込んではいけない。 ガンとの語感の類似故であろうか。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 関連の深いKWG型たち KWG型メダロットシリーズ クワガタムシ型メダロットたちのリンクはこちら モンジロー 二代目クワガタ+時代劇 私のライバル達だ! ガンノウズ カブトバージョンの主人公機 マカイロドウス シャープクローなサーベルタイガー マーサイモラン ロングライフルのマサイのライオン ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロットDS 「サンジューロ」(男) アルバム けっしゅうして、かいはつされたクワガタムシがたメダロット。かくとうのうりょくにとっかし、みちのポテンシャルをひめたさいしんえいのきたい 頭部 キレモノ KWG10-M-1 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 スキル わざ 120 24 44 52 30 3 たすける コマンダー 右腕 バットウ KWG10-M-2 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 110 44 24◎ 35 28 がむしゃら ソード 左腕 ヨウジンボー KWG10-M-3 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 85 24 28 12 33 なぐる サンダー 脚部 タチマワリー KWG10-M-4 装甲 移動 回避 防御 格闘 射撃 タイプ 120 24 25 21 29 8 二脚 + 月のメダロットVer ※CPU専用機、通常プレイでは入手不可能。 「さんじゅーろ」(男) 頭部 きれもの KWG60-M-1 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 スキル わざ 80 28 48 56 34 3 たすける コマンダー 右腕 ばっとう KWG60-M-2 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 70 48 28◎ 39 32 がむしゃら ソード 左腕 ようじんぼー KWG60-M-3 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 45 28 32 16 37 なぐる サンダー 脚部 たちまわりー KWG60-M-4 装甲 移動 回避 防御 格闘 射撃 タイプ 80 30 31 27 29 8 二脚 ▲ページ上部へ▲ メダロット7 名称:サンジューロ (パーツ性別:男) アルバム 技術の粋を結集して開発され未知のポテンシャルを秘めた最新鋭のクワガタ型メダロット。唯一無二のコマンダーを搭載し両腕を変則的な構成にした奇襲性重視タイプ。 頭部:キレモノ (KWG10-M-1) 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 スキル わざ 150 - - 61 29 1 たすける コマンダー 右腕:バットウ (KWG10-M-2) 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 100 42 37◎ 28 22 がむしゃら ソード 左腕:ヨウジンボー (KWG10-M-3) 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 100 31 35 19 22 なぐる サンダー 脚部:タチマワリー (KWG10-M-4) 装甲 移動 回避 防御 格闘 射撃 タイプ 森 山 砂 平 水 凍 洞 宇 145 20 32 26 46 27 二脚 4 3 2 4 2 2 3 1 + 更新データ適用前 名称:サンジューロ (パーツ性別:男) アルバム 技術の粋を結集して開発され未知のポテンシャルを秘めた最新鋭のクワガタ型メダロット。唯一無二のコマンダーを搭載し両腕を変則的な構成にした奇襲性重視タイプ。 頭部:キレモノ (KWG10-M-1) 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 スキル わざ 150 - - 61 29 3 たすける コマンダー 右腕:バットウ (KWG10-M-2) 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 100 42 37◎ 28 22 がむしゃら ソード 左腕:ヨウジンボー (KWG10-M-3) 装甲 成功 威力 充填 冷却 スキル わざ 100 31 35 19 22 なぐる サンダー 脚部:タチマワリー (KWG10-M-4) 装甲 移動 回避 防御 格闘 射撃 タイプ 森 山 砂 平 水 凍 洞 宇 145 20 32 26 46 27 二脚 4 3 2 4 2 2 3 1 ▲ページ上部へ▲ メダロット8 名称:サンジューロ (パーツ性別:男) アルバム:No.119 型番:KWG10 技術の粋を結集して開発され、未知のポテンシャルを秘めた最新鋭のクワガタムシ型メダロット。唯一無二のコマンダーを搭載し両腕を変則的な構成にした奇襲性重視タイプ。 頭部:キレモノ 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 130 - - 61 23 2 不可 たすける / なし コマンダー 右腕:バットウ 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 90 31 36 10 5 防御可能 かくとう / がむしゃら チャージブレード 左腕:ヨウジンボー 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ 110 31 33 19◎ 22 防御可能 かくとう / なし サンダー 脚部:タチマワリー 装甲 機動 格闘 射撃 タイプ 攻撃対応 脚部特性 森 岩 砂 平 水 空 凍 ホ サ 165 25 23 43 二脚 回避可能 デッドオアライブ 4 4 2 4 2 2 2 4 4 脚部特性:デッドオアアライブ? 格闘攻撃によるクリティカル発生毎に脚部パーツの格闘性能+2。※最大+10 ▲ページ上部へ▲ メダロット9 名称:サンジューロ (パーツ性別:男) アルバム:No.169 型番:KWG10 技術の粋を結集して開発され、未知のポテンシャルを秘めた最新鋭のクワガタムシ型メダロット。唯一無二のコマンダーを搭載し両腕を変則的な構成にした奇襲性重視タイプ。 頭部:キレモノ 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 120 - - 56 17 2 不可 たすける / - コマンダー - 右腕:バットウ 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 120 24 34 10 14 防御可能 かくとう / がむしゃら チャージブレード - 左腕:ヨウジンボー 装甲 成功 威力 充填 冷却 攻撃対応 スキル / サブスキル わざ Hv 125 29 32 ▲13 19 防御可能 かくとう / - サンダー - 脚部:タチマワリー 装甲 機動 格闘 射撃 タイプ 攻撃対応 脚部特性 森 岩 砂 平 水 空 凍 ホ サ Hvリミット 170 28 47 31 二脚 回避可能 デッドオアライブ 4 4 2 4 2 2 2 4 4 1 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ さ行 - DS - 7 - 8 - 9 - S
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フランセスアンズリー(フランセス・アンズリー) イングランド貴族のアングルシー伯の系譜に登場する人物。 関連: アーサーアンズリー (アーサー・アンズリー、父) エリザベスアルサム (エリザベス・アルサム、母) フランシスウィンダム (フランシス・ウィンダム、夫) ジョントンプソン (ジョン・トンプソン、夫)
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013 ストロベリー・パニック ◆w9XRhrM3HU 「ったく、訳分からないことになったわね」 クロエ・フォン・アインツベルンは溜息を吐いた。 殺し合う事自体は初めてではない。多いとは言わないまでもある程度は経験した。 けれども、このような形で殺し合いというものに巻き込まれるというのは、初めてだ。 十年ちょっと、通算すれば一年にも満たない人生を経てきたが。この先、同じような目に合う事はないだろうとクロエは半ば確信できる。 それぐらい、今の状況が異常だ。 「とにかく、イリヤと美遊を探した方が良いわね」 支給されたデバイスを確認してみると、参加者名簿が登録されており、そこにはクロエの身内の名が二つ記載されていた。 最悪、優勝を目指すのもありかと冗談気味に考えたクロエだが、これでもう冗談でも優勝など目指すことが出来ないと悟った。 「といっても、この首輪の外し方も分からないし……外せる人を探す、のもそう簡単にはいかないか。 まあ、何はともあれ……」 クロエの目に赤い髪をツインテールにした女性が写った。 相手はクロエに気づいている様子はない。 武器を持っていないところを見ると、必要ないのか支給品の確認をしていないのかのどちらかだろう。 (殺し合いに乗ってるか分からないけど……。まっ人との接触は私には避けられないし、会って話してみるしかないわね) そうクロエにはちょっとした事情があり、一人だけで生き延びることは不可能だった。 だから、少しあの女性には協力をしてもらわなければならない。 「ねえ、お姉さん」 「あ? 何?」 出来る限り、穏便に話しかけたつもりだったが女性の声は荒い。 殺し合いに乗った参加者かと考慮したが、声のトーン的には殺意は含まれてはいない気がする。 苛々してる時にたまたま間が悪く話しかけてしまった。そんな感じだろうとクロエは結論付けた。 「落ち着いてよ。私は殺し合う気なんかないから」 だが、警戒は解かない。 万が一にも不意を突かれ襲われるという可能性もある。 もっとも、これから襲うのは自分なのだが、とクロエは心の中で自嘲する。 軽く足に力を入れて飛ぶ。 数センチほど飛び、その女性とクロエの顔が丁度正面に並んだ。 「ただ、ちょっと……」 腕を伸ばし女性の顔を自分の顔へと引き寄せていく。 訳も分からず、女性は抵抗も出来ないまま。 「っん?」 クロエと口付けをした。 それも唇が触れ合うだけの軽いものではない。 女性の口内へ舌を這わせ、女性の舌と絡み合いながらその唾液を吸っている。 いわゆるベロチューというものだ。 クロエは普通の人間とは違い、魔力を常に消費しながら活動している。 その魔力が尽きたとき、それは普通の人間で言う死。消滅が待っていた。 今のクロエの魔力量は、多くもなければ少なくもないといった程度。 普段なら然程気にしないが、殺し合いとなる以上魔力を使った戦いを、それも連戦でこなさなければならない可能性が高い。 ならば、今の内に貰えるものは貰って蓄えておこうと考えた。 そして肝心の魔力の補充は色々あるが、一番手っ取り早く被害も少ないのがキスだ。 本当ならば、イリヤとキスしたほうが多くの魔力を貰えたのだが、この際それには目を瞑る。 「っはぁ、お前……」 「悪く思わないでね。私にも事情g―――ってちょっと!」 決して多くはないがそこそこ魔力が貰えたクロエは女性から唇を離し、誤解を解くかのらりくらりと逃げようかとした時だった。 女性は動揺するどころか、むしろ先ほどのクロエ以上の力でクロエを抱き寄せ、無理やり唇を奪った。 「んっ、ちょっ、んん……!」 クロエに何も言わせず何もさせず押さえつけるような激しいキス。 普段、魔力供給でしているキスとは比べ物にならない。 初めての経験、快感だった。 魔力の供給に加え、このキスはそう……何かが違った。 やっていることはこの女性からしてきたという以外はさっきと同じただのキスだ。 ただ、舌が触れ合う瞬間、甘い感触がクロエの体を駆け巡る。優しく触れる唇も心地いい。 あまりのことに悶えようとする体を抱き寄せられた腕で押さえつけられる。決して逃げるような事は許さない。そんな意思を感じる。 だが、それも悪くない。何処か、体が嬉しさまで感じていたかもしれない。 女性の手がクロエの背を撫でながら、下へと沿っていく。 手がクロエの褐色の肌を堪能するかのようになぞりながらある場所で止まった。 「殺し合いなんかに巻き込まれて、イライラしてる時に誘ったのはそっちなんだ。 少しは楽しませてもらうよ」 やっと唇が離れたかと思えば、今度は下半身から甘い快楽が全身を駆け巡る。 堪らず悲鳴に似た声を上げそうになるがギリギリで耐えた。 「ちょっ、待……」 「ん? なんていった?」 「へ、部屋で……ベッドで……」 □ その後、色々あった。 ただ言えるのは、彼女たちはたまたま近くにあった民宿にお邪魔し、ベッドの一つをお借りしたという事だけだ。 何処か満足気で、けれども疲れたような顔をして生まれたままの姿で、赤い髪の女性ヒルダはベッドに寝転がっていた。 同じくクロエもまた全裸で同じベッドで横たわる。 「マナじゃなくてマリョク、ねえ?」 「信じられないかもしれないけどね。 まあ、ありがとう。キスよりは相当貰えるものは貰えたわ……色々。同時に失ったものもある気がするけど」 「私にマリョクなんてあるのか?」 「あるって言ってもほんの少し、誰でもある位よ。回路もないし、言っちゃ悪いけどそっちの本職には到底なれないと思うけど」 色々とあった後、クロエは自身の事情について話しヒルダに弁解した。 最初は信じないヒルダだったが、このままいきなり性的な意味で襲ってきた変態痴幼女と思われるのも癪なので、投影魔術を披露すると訝しげながらも一応は納得してくれた。 「で、次は私から質問。 そのマナって何? 魔力の呼び名の一つではあるけど、何か違うみたいだし」 「本当にマナを知らないのか?」 「ええ、だから話してよ。私も魔力について話したんだから」 ヒルダが話すには、マナという特殊な力を持った者は人間として扱われ、それを持たない迫害される人間をノーマと呼ぶらしい。 そのマナは世界中で扱われ、日常生活には欠かせない重要な技術だとか。 もっとも、そのマナ自体はある男が作り出したもので、その男がマナ自体を消してしまったらしい上にヒルダ自身がノーマな為、クロエのように披露することはできないが。 「嘘でしょ? そんなの聞いた事ないけど」 「嘘じゃない。常識だろ? マナが消えたときなんか大騒ぎだったじゃないか。もしかして田舎者?」 「普通の地方都市で普通の一般の家庭で生活して普通の一般の学校に通ってるわ。 だから世間一般の常識はあるつもりだけど」 「…………平行世界、か?」 アンジュが一時期行方不明になった時、平行世界に行っていたというのをヒルダは思い出す。 アンジュから伝え聞いただけだが、そこもまたマナやノーマの概念は存在せず、異なる歴史を辿っていた。 ということは、この少女もまたアンジュも行った事のない、別世界の住人ということになるのだろうか。 「あっ……なるほどね。それは全く思いつかなかった」 ヒルダからすれば、半信半疑で適当に思いついたのを口にしただけなのだが、クロエは思っていた以上に納得していた。 そしてデバイスを起動させ、何やら入力を始める。 それが終わるとヒルダへと画面を翳した。 「これを見て、分かるものがあったら教えて」 デバイスに記されていたのは年号だったり、国の名前、一般的な歴史、政治家の名前、世間を賑わせたニュースなど様々だ。 もっともヒルダからすれば、何のことかさっぱり分からず首を横に振った。 「やっぱりね、思ったとおりだわ。いい線行ってると思う」 うんうん頷きながら、一人で納得するクロエにヒルダは納得がいかない。 ベッドから起き上がり、クロエに迫りながら問い詰める。 「ちょっと、一人で納得しないで私にも教えな」 「あーめんどいわね。ようは魔術にはそういうのもあるってこと。 相当難しいけど、平行世界が絡んでるって線は濃厚だと思うわ。 さっきのデバイスに書いてあったの、一つも分からなかったでしょ? 異世界人でもなきゃ一つは知ってるはずよ。 そうでなきゃ貴女こそ余程の田舎者、世捨て人ね」 ヒルダは怪訝そうにクロエを見る。 自分で言っておきながら、平行世界という存在に関してヒルダは半信半疑だ。 だが今はそれを納得させる材料も少ない。 それにクロエに聞くより、自分以上に平行世界の知識があるだろうアンジュに聞けば、色々分かるかもしれない。 一先ずはこの事は置いておくことにした。 「それでちょっと提案なんだけど、しばらく私と組まない?」 「どうして?」 「魔力補充に協力して欲しいのよ。 知り合いに会えればそっちに頼むけど、それまでは事情を知っててそういうのに抵抗の少ない貴女と一緒の方が、ねぇ?」 「私にメリットがないだろ」 「戦闘になったら、私はそこそこ役立てるわよ? それに魔術の知識もこの先必要になると思わない? どう? お互い悪くない提案だと思うけど?」 見た目は子供だが、その身のこなしは只者ではないという事はヒルダから見ても明らかだ。 普通の子供が初対面でヒルダの唇を奪うなど、そう出来るこではない。 なら、戦闘で役立つというのも嘘とは言い切れない。 そして魔術とやらも、ヒルダからすればマナとの違いが良く分からない。あまりにも未知の領域だ。 ここは提案に従うのも、悪くはないと思えてくる。 「分かった。良いよ、組もう。 ただ、私も知り合いが何人も連れて来られてるから、そいつらと合流したい」 「良いわ。組んでる間、どちらかの知り合いの有力な情報が得られた場合、そちらを優先するって事でいい?」 「ああ。じゃあ、そうと決まれば、互いの知り合いの事を教えあったほうが良いか」 二人はデバイスを起動させ参加者の名簿を広げると情報交換を始めた。 【D-7 民宿 ベッドの上/1日目/深夜】 【クロエ・フォン・アインツベルン@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 [状態]:全裸、健康、魔力量(中)、お肌ツヤツヤ [装備]:なし [道具]:基本支給品、不明支給品1~3、自分の服 [思考] 基本:脱出する。 1:イリヤ、美遊と合流。 2:ヒルダと組む。 3:脱出に繋がる情報を集める。 [備考] ※参戦時期は2wei!終了以降。 ※ヒルダの知り合いの情報を得ました。 ※クロスアンジュ世界の情報を得ました。 ※平行世界の存在をほぼ確信しました。 ※キスより効率のいい方法で魔力補給しました。 【ヒルダ@クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】 [状態]:全裸、ほぼ健康、クロエの魔力吸引による疲労(小)、お肌ツヤツヤ [装備]:なし [道具]:基本支給品、不明支給品1~3、自分の服 [思考] 基本:進んで殺し合いに乗る気はない。 1:アンジュ達を探す。 2:クロエと組む。 3:アンジュに出会えたら平行世界について聞いてみる。 [備考] ※参戦時期はエンブリヲ撃破直後。 ※クロエの知り合いの情報を得ました。 ※平行世界について半信半疑です。 時系列順で読む Back Brave Shine Next 戦闘潮流 投下順で読む Back Brave Shine Next 戦闘潮流 GAME START ヒルダ 052 儚くも美しい絶望の世界で クロエ・フォン・アインツベルン
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ここはREV.4のページです。 シナンジュ MSN-06S アナハイム社から強奪された試作機体。ムーバブルフレームの一部にサイコフレームを採用。 高機動モード搭載、タックル追撃可能 基本データ 兵種 前衛/格闘型 出撃可能地域 地上:○宇宙:○コロニー:○ アーマー値 346 コスト 350・360 バランサー/よろけ/基礎バランサー 高/100/300 着地硬直 極小(24f)※ ブーストゲージ回復速度 極遅(7cnt) 再出撃レベル LV1 支給ポイント 勝利ポイント90 ※高機動モードの場合は34f REV4アップデートに伴いロールアウトされた機動戦士ガンダムUCの機体。 REV4.14からギラ・ズール所有時に、大佐から申請可能だったものが大尉より機体申請が可能。 Rev4.19で最高コストのモビルスーツの性能を見直された事でAPが一律25も低下した。 逆に対抗馬であるユニコーンガンダムはNT-DモードによるAP増加がなくなった代わりに当機体に比べ一律25ほど高い修正を得た。 《高機動モード》 格闘武装に持ち替えると発動する(抜刀時に一瞬表示される)。格闘攻撃中は常時このモードとなる。 ブースト回復が早くなるが同時に消費も増え、かつ硬直が通常時よりも10f増えるという大きな欠点が存在するため、着地する際は納刀状態に戻す工夫をしたい (着地硬直に関して言えば単純計算でもコスト180帯のレベルまで悪化する) 劇的ではないものの、はっきり体感できる速度上昇がある。 ヒルドルブの変形モードに形式上近い。 ここでの抜刀状態は「格闘攻撃可能」状態であるらしく、バルカンを含む射撃武装を使用すると解除されてしまう。 再び高機動モードになるには格闘武装を空振りまたは射撃から格闘へ持ち替えなければならない。 ダッシュ等のブースト中にモードを切り替えると、その時点から切り替えたモードの機動性になる模様(要検証) このため抜刀して移動、グラップル着地は射撃に持ち替え・・・を繰り返すと着地硬直時間が減り移動が早くなる。 ■メイン 武器名 弾数 ダメージ ダウン値よろけ:ダウン リロード速度 QD処理値 対拠点能力 備考 ビーム・ライフル 5/単発 密着 25最長33 1発ダウン 13.9cnt 601発ダウン ? 青ロック 127m赤ロック 129m射程 150m ロケット・バズーカ 6/単発 密着 35最長 60 1発ダウン なし(バズーカ撃ち切り後?に持ち替え) 1発ダウン ◎ 青150m赤152m射程170?mコスト+10 ビーム・ライフル(撃ち切り後) 3/単発 密着 26最長 38 1発ダウン 10cnt ?1発ダウン ▲? 赤 107m射程155m 《ビーム・ライフル》 高弾速・無硬直のBR。トリガーレスポンスも非常に良く、ガンダムのBR-A感覚で使える。 本機の立ち回りの要。気軽に乱戦に踏み込めない本機にとっての射撃戦の貴重なダメージソース。 敵にもよるが一般的な前衛機の耐久値は250前後、高くても280前後なのでサブと合わせて本武装を敵一機に集中させれば格闘ワンコンボで敵機を撃破するところまで持ち込むことも十分に可能。 上手く使おう。 《ロケット・バズーカ》 直線的な弾道で爆風のあるバズーカ。パージ後はビームライフルに切り替える。 ガンダムの最終決戦仕様のものに近いが、射程が170mとそこまで長くはない。 対拠点能力が高いと武装説明欄にある通り、全弾撃ち込むと134pt(6vs6時、車両タンク約5発分)のダメージを与えられる。 護衛からの共同拠点攻撃により6vs6においても3拠点撃破の可能性を秘めている。 コスト増加もあり安易な拠点突撃は当然リスクが増すが、撃ち切り後のビーム・ライフルは継戦能力で劣る点にも注意したい。 対MS戦においてはガンダムの最終決戦仕様とまでは行かないものの威力、誘導性及び爆風がそれなりにあるため拠点攻略に固執しないようにしよう。 《ビーム・ライフル》(撃ち切り後) 僅かながら初期武装のビームライフルより威力が高い。 しかし、装弾数で劣るためこまめなリロードを心掛けたい。 軽微な対拠点威力あり。 ■サブ 武器名 弾数 ダメージ ダウン値よろけ:ダウン リロード速度 QD処理値 対拠点能力 備考 頭部バルカン砲 24/4連射 密着4? 最長1? 100/1発低1:2発中1:3発高1:3発 14.8cnt 2002発ダウン ? フルオート可射程132?m グレネイド・ランチャー 4/単発 密着20 最長26 240/1発低-:1発中-:1 発高1:2発 11.1cnt 601発ダウン ▲? 射程 137m 《頭部バルカン砲》 4発づつ青い弾を発射する。 ダウン値が高く、格闘機特有の武装。 枚数を捌いたりするのに重宝する。 タックル追撃から大ダメージを見込める本機に対しては相殺狙いのタックルも多いので、迎撃用としても利用価値は高い。 本武装でもQD外しは不可能ではないが、ユニコーンガンダムのものとは異なり処理値が200であるため、1発までしか当てることが許されず、極めて難しい。 上記の通り発射すると高機動モードが解除されるので、使用する際には要注意。 《グレネイド・ランチャー》 単発発射、中バランサー以下は1発ダウン、装弾数4。ブーストが止まる微硬直あり。 ガンダムのハイパーバズーカに似た性質の武装。 対高バランサーへの非ダウンカット、QSに用いることができる。 ミサイル系より弾速に優れ、バルカンには劣るものの咄嗟の自衛にも使える。 弾道は直線的だが近接信管があるため、甘いフワジャンを刺すこともある。 弾数のわりにリロードが短めで、1対1の局面でも火力と継戦能力を両立させやすい。 この武装も軽微な対拠点威力があるので、ロケット・バズーカと併用して拠点攻撃する際、 一考の余地はある。 ■格闘 武器名 ダメージ ダウン値連撃回数 備考 ビーム・サーベル 29→32→36(理論値29→40→55) 60?→0→06回 合計威力97 追尾距離59m ビーム・アックス 17→18→20→23→27(理論値17→23→32→45→54) 60→5→10→5→1010回 合計威力105 追尾距離59m タックル 40 1発ダウン 突:50タックル追撃・ドロー可 サーベルでもアックスでも構えた瞬間に高機動モードへと移行する。 大きな注意点として、サブの頭部バルカン砲を使用すると格闘を構えたまま高機動モードが解除されてしまう。 そのため、再度高機動モードに入るには『一度メインを経由して格闘を構え直す』か『格闘を振る(空振りor他の敵を切る)』のどちらかを行う必要があるので注意しよう。 《ビーム・サーベル》 タックル追撃からは2連撃まで。 連撃からタックルの追撃(タックル・ドロー)も可能。 QDはBRよりタックルのほうがダメージが高く メイン弾を消費しないため狙えるなら積極的にタックルで締めたい。 説明文から、タックルではなく格闘に付与された性能と思われる。 《ビーム・アックス》 選択すると左腕側にビーム光が見える。タックル追撃からは3連撃まで。こちらもタックル・ドロー可。 見た目はチャージ式格闘に近いタイミングで斬りつけるが、完全手動での5連撃となる。 任意のタイミングでQDドローができ、ドロー入力や撃破がない場合は失敗判定となり硬直が生じる。 連撃間隔が短いため、斬られる側は壁や段差で連撃を抜けるのが難しい。 連撃・QDともに入力タイミングの猶予フレームが短く、また最後の1撃のみ遅いタイミングであることに注意。 QD外しからさらに5連が入るので状況に応じてダメージを底上げできる。10連撃のみの総ダメージは最大210。 5連外し→4連タックルドローで最大223ダメージ。 また最後のドローが密着BRの場合は計208ダメージと素の10連撃より威力が落ちる。 なお、5連タックルのダメージは145であるが、これを同じ敵に2セット行うと291となる(1セット目の小数点が繰り上げられるため)。このため、歩行セッティングの量産型ガンタンクに対して、最小限の被害で撃破できる。 連撃感覚はチャージ式格闘を参考に。 特に5撃目の入力(4撃目ヒット時)に間を置くのがポイント。 《タックル》 モーションは蹴りで、タックル追撃可能。 タックル・ドローによりメインリロード中でも高火力で〆ることが可能。 タックル→格闘→タックルのダメージは109(標準威力時)で、格闘へのカウンターとしてはかなりの痛打を与える。 (ビームアックス時は、タックル→2連撃→タックルで115ダメージ) 1QDダメージも大きくコンボは常にこちらで〆たいところだが、狙われやすい機体だけに多人数戦では被カウンターのリスクが増す。 乱戦時はタックル→格闘→メインorサブや、タックル→メインorサブでのQDCを使った離脱も選択肢に入れておこう。 タックル前の格闘で撃破した場合、追撃入力で空振りタックルが出てしまうので慎重に。 タックル格闘の習熟は タックル→格闘x3でタイミングに慣れてからタックル→格闘x2→タックルとするのがいいだろう。 ■セッティング セッティング名 アーマー値 ダッシュ速度 ダッシュ時間 ダッシュ距離 ジャンプ速度 旋回速度 硬直時間 タックルダメージ 歩行速度 備考 旋(旋回) 346 260km/h(271km/h) 1.1cnt(1.1cnt) m( m) 211km/h(221km/h) 13,6rpm(14.7rpm) 24f(34f) 40 117km/h(117km/h) 硬(硬直減) 348 257km/h(268km/h) 1.0cnt(1.1cnt) 80m(87m) 209km/h(219km/h) 12.2rpm(13.1rpm) 20f(30f) 40 117km/h(117km/h) ブースト消費12-23%高機動モード12-23% 歩(歩行) 355 257km/h(268km/h) 1.1cnt(1.1cnt) m( m) 209km/h(219km/h) 12.2rpm(13.1rpm) 24f(34f) 40 140km/h(140km/h) 跳(ジャンプ) 340 252km/h(263km/h) 1.0cnt(1.1cnt) 79m(86m) 231km/h(240km/h) 12.2rpm(13.1rpm) 25f(35f) 40 117km/h(117km/h) ブースト消費13-23%高機動モード12-23% 走(ダッシュ) 325 285km/h(295km/h) 1.1cnt(1.1cnt) 91m(98m) 203km/h(212km/h) 12.2rpm(13.1rpm) 26f(36f) 40 117km/h(117km/h) ブースト消費13-24%高機動モード12-24% 機(機動) 320 272km/h(284km/h) 1.0cnt(1.1cnt) 85m(92m) 221km/h(232km/h) 12.6rpm(13.6rpm) 25f(35f) 40 117km/h(117km/h) ブースト消費14-25%高機動モード13-26% 推(ブースト) 358 237km/h(248km/h) 1.1cnt(1.2cnt) m( m) 193km/h(202km/h) 11.8rpm(12.6rpm) 24f(34f) 40 117km/h(117km/h) 突(タックル) 360 225km/h(235km/h) 1.0cnt(1.1cnt) m( m) 182km/h(191km/h) 11.4rpm(12.2rpm) 24f(34f) 50 117km/h(117km/h) 装(装甲) 405 212km/h(222km/h) 1.0cnt(1.1cnt) m( m) 172km/h(180km/h) 11.4rpm(12.2rpm) 24f(34f) 40 117km/h(117km/h) ※()内の数値は高機動モード発動状態でのパラメータ値 ダッシュ距離は敵機との距離を121mに合わせた後、歩行で120mに調整して計測した。 旋・硬・歩セッティング 悪くはないがもう一声の機動力が欲しいところ。 一応、非高機動モードでも ギャン未満ゲルググ(S)以上の機動力は確保できる。 とはいえ、歩セッティングでタックル威力を伸ばすこともできないので出来れば機動よりセッティングを選びたい。 なお、硬セッティングは高機動モードの硬直も減らせるので時間稼ぎに特化した戦い方をするのであれば一行の余地はある。 跳・走・機セッティング 走セッティングでのダッシュ速度は295km/hとなる。 290km/hを超える速度を持つ機体は他には連邦のNTD発動中のユニコーンガンダムのみ。 有効に活用したい。 尚、Rev4.19においてAPが25ほど下がった事でユニコーンガンダムのNT-D時においてワンパン圏内になったので注意が必要。 Rev4.22ではユニコーンガンダムのNT-Dにおけるビームマグナムの仕様が変更したのでワンパン圏内にはならなくなったが以前、脅威ではあるので変わらぬ注意が必要。 推・突・装セッティング 完全に非推奨。 Nセッティングのゴッグ程度の機動力まで落ちてしまう。 乱戦にがっつり飛び込みたいのであればザクII(S)でバズーカを担いだ方が適正が高い。 完全な囮or肉壁をやるにしてもそれこそゴッグの装セッティングの方が適正が高い。 ■支給(コンプリートまで ) 順番 武装名 ポイント 初期 ビーム・ライフル頭部バルカン砲ビーム・サーベル旋回セッティング - 1 硬直減セッティング 1000 2 歩行セッティング 1000 3 グレネイド・ランチャー 1200 4 ジャンプセッティング 1000 5 ダッシュセッティング 1000 6 機動セッティング 1000 7 ロケット・バズーカ 1500 8 ブーストセッティング 1000 9 タックルセッティング 1000 10 装甲セッティング 1000 11 ビーム・アックス 5000 ■その他 「機動戦士ガンダムUC」に登場するフル・フロンタルの乗機で、REV.4.0の目玉とも言える存在。 対抗機であるユニコーンガンダムがNT-Dによる反則的な次世代性能(特に火力)を有していることに比べ、本機体は既存格闘機の長所をハイレベルで融合させた、保守的な意味で最強の格闘機に仕上がっている。 初期装備はガンダムのBR-Aと大差なく目新しさに乏しい印象を与えるが、タックル追撃がまさに鬼に金棒とでも言うべき強さを生む。 また威力や拘束時間を任意に調整できるビーム・アックス、さらには拠点砲撃という独自の魅力も備えている。 カテゴリー由来のブースト特性以外に短所が見当たらない機体だが、当然ながら高性能を引き出す技量がパイロットには求められる。特に瞬間火力で見た場合、本機はコスト350相応の火力を持っているとは言い難く、特にNTーD発動時のユニコーンガンダムと比較した場合その差は歴然である そのため単純な火力ではなく、他機体に比べ70近く高いアーマー値(かつては100近く高かったが下方されている)やNTーDのような時限強化ではなく任意に使用できる高機動型モード、タックル追撃によるインファイト時の択の多さをどう生かし、コスト相応の仕事をするかが課題だろう。 連邦側の百式が4vs4対応の高スペックとタックル追撃&ドローを備えており、本家の乗機とあってかタックル威力では劣ってすらいる。故にAPを含めても本機との性能差がコスト70に相当するとは言い難い。 しかしジャンプ力と着地硬直で大きく勝るため空中戦では高機動モードに頼らずとも分があると言え、ビーム・ライフルの威力と手数、そして抜けにくい5連撃は対戦レベルが上がるにつれ優位点となる。 特に4vs4運用での適正はやはり本機の方が優れていると言えるが、連邦の格闘機群が充実していることもあり実際に相まみえる機会はそれほど多くないだろう。 ■小ネタ 2拠点目フルアンチ戦略(亜流射タン戦術) 前提:ユニコーンが2機でてくるようなマッチングを常時してるならまず成功しない。 バースト向け。 4VS4時、2機のシナンジュで拠点攻撃に行き拠点を撃破 セカンドはフルアンチをする戦略。 フルアンチで1機で拠点をたたく戦略は1落ち前提になるためすすめない。 6VS6時、2機のロケット・バズーカだけでは拠点は落とせない。追加でBR・タックルをかなり打ち込むこととなるが撃破は可能。 ただし、敵アンチがこない場合は味方アンチが全滅する可能性が高いため対応に注意。 これは野良で味方が引き撃ち体力温存の味方を引いたときの策で 2機のシナンジュの腕が頭一つでている事が前提。 拠点撃破後のアンチでシナンジュ2機がやられても、 味方がまったく撃墜されないほどゲージが残ってれば 2拠点目が実用となる。 シナンジュ+ドム(または機動タンク)の組み合わせもある。 これだと6vs6でも拠点破壊しやすい。 (ネタ的になるが、サイサBでも拠点破壊可能になった) また6VS6で全員シナンジュでも、1落ち・1拠点ならゲージは飛ばない。 アオバークー(R)等が実施しやすい。バースト環境があるなら試してみよう ギャンサベBマンセル バースト、フルアンチの時にギャンのサベBと組んでみよう。 単体コンボ威力には及ばないが、乱戦時に 瞬間火力であっという間に相手を蒸発させることができる。 即枚数有利を作りだせるポテンシャルをシュミレーター時等で試して実践してみよう。
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アンジェリーナをお気に入りに追加 アンジェリーナのリンク #blogsearch2 アンジェリーナとは アンジェリーナの62%はツンデレで出来ています。アンジェリーナの34%は心の壁で出来ています。アンジェリーナの4%は利益で出来ています。 アンジェリーナ@ウィキペディア アンジェリーナ アンジェリーナの報道 新山千春の“整形顔”に芸人たちが大爆笑「嫌な陰口」「失礼過ぎやろ」 - まいじつ パリ最新情報「今年の新作をご紹介!パリのブッシュ・ド・ノエル特集2021」 - Design Stories キンタロー。ひどい後期つわりの苦しみ明かす「吐き気すごい」 年内に第2子出産予定 - auone.jp V(BTS)、インスタ開設28時間28分でフォロワー2000万人突破“世界新記録”(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース エトロより、寅年を祝うコレクションが登場 - 「カンフー・パンダ」カプセルコレクション:時事ドットコム - 時事通信 「感染は心配ないと医師に言われたのに…」 赤ちゃんのコロナ死に両親が涙 - Sirabee/しらべぇ 2000年代懐かしのアイテムが復活!? アンジェリーナ・ジョリーも身につけた、いま注目のジュエリーは?(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Gacharic Spin×RIP DESIGN WORXX×GEKIROCK CLOTHINGスペシャル・コラボ・アイテム、本日16 59予約締切!特典としてメンバー全員サイン入り限定ポストカードをプレゼント! - 激ロック ニュース THE BACK HORNのインタビュー&動画メッセージ公開。バンドが今年のライヴで実感してきた思いがそのまま落とし込まれたニュー・シングル『希望を鳴らせ』を本日12/5リリース - Skream! 夫婦共演は難題 菅田将暉&小松菜奈の「同志」夫妻はどんなタッグを?(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 第2子妊娠キンタロー。1歳長女とアンジェリーナ・ジョリー風マタニティーフォト公開!年内出産予定(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Netflixの韓国ホラー「地獄が呼んでいる」世界的ヒットの理由 現代社会への批判も(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース すみれが結婚と妊娠を発表!本誌に語った“夢”に一歩前進(女性自身) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース キャサリン妃、アンジェリーナ・ジョリーを彷彿させるドレス&ウェーブヘアが美しすぎる(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース えなこ、「エロ本」騒動?のゴー ジャスとのツーショット投稿「名コンビですね」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース SF新作が目白押し!『エターナルズ』、韓国発「静かなる海」etc.…今観るべき映画&配信ドラマ8選。【SFカルチャー最前線!vol.2】 - VOGUE JAPAN 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 アンジェリーナのキャッシュ 使い方 サイト名 URL アンジェリーナの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ アンジェリーナ このページについて このページはアンジェリーナのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるアンジェリーナに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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Copyright © 2009 Frontier Works Inc./All Way Co.,Ltd. All rights reserved. ■コンジュラー(降霊者)■ コンジュラー(降霊者)はつかみ所のないクラスです。 守護霊のようなものを呼び出し、使役する能力を持っています。それと同時に、人間の心理や知覚の隙を突くことに長けてもいます。 コンジュラーの呼び出す恐ろしい悪霊は、ひょっとしたらただの手品かもしれません。 ●クラスチェンジアイテム コリマの霊槍 コリマ・ユカギールの結晶から作られた謎の槍。 これで刺されたものは不可思議な力が宿るとか。 コンジュラーへのクラスチェンジに必要。 ●前提クラス ローグ(盗賊) サイオニック(超能力者) ●初期装備 【グッズ】ESPカード 丸や星などの記号が描かれたカード。 超能力者はこれで精神を集中させる。サイオニック専用 【鎧】防刃ベスト 厚手の革で刃物を防ぐ丈夫な革鎧。 ●取得スキル 降霊《未編集》 『フラワシ』を呼び出すことができる。 物質化・非物質化《未編集》 物体を消したり、消えたものを元に戻したりする能力。 マスターシナリオにおいて、装備しているアイテムから1種類を指定し、そのアイテムを消したり、物質化させたりできる。 それ以外のアイテムを出現・消滅させることはできない。 マインドシールド《未編集》 精神的なバリアーを張る。テレパシーなどに対して抵抗力を得る。 睡眠や畏怖、混乱に対して強い抵抗力を得る。 メンタルアサルト《未編集》 予想しずらい行動(有利になるとは思えない行動や、奇妙な構えなど)を取ることで、相手に隙を作る。 戦闘中に使うと敵全体を混乱させる。 クラスチェンジ後も装備可能 実践的錯覚《未編集》 周囲の風景などを利用して、敵の間合いを外しながら攻撃する。 近接攻撃も遠距離攻撃扱いになる。 行動予測《未編集》 敵の行動を観察し、このあとの行動を予測する。戦闘では行動順序が若干早くなる。 戦闘中に使うと、敵全体の隠れ身を解除。 クラスチェンジ後も装備可能 エンドゲーム《未編集》 敵が気付いたときには、正体不明の傷を負っている。 戦闘開始時に、敵全体に無属性の魔法ダメージを与える。 ●成長する武器レベル 器 クラス サイオニック メニュー ローグ
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39 :名無しって呼んでいいか?:2006/04/07(金)06 22 15 ID ??? アンジェ『私、ジュリアス様の事が…』 ジュリアス『ヒエーッ私に告白してはいけませんよっ。 …ふふふ、これぞお断り開運法です。これは期待できますよ。 …あれ?アンジェリーク、どこに行きますか?』 281 :名無しって呼んでいいか?:2006/05/31(水)14 57 08 ID ??? アリオス(以下ア)「ハァ~・・・」 炎「おっどうしたアリオス ため息なんか吹いて」 夢「だ、大丈夫?なんかあったの?」 ア「別に・・・もうどうでもいいよ どうせ俺はダメな人間だよ」 炎「おいおいしっかりしろよ ダメでもいいじゃないか!」 夢「そうだよ あんまりネガティブに考えちゃダメだよ」 ア「だってさ・・・顔はブサイクだしセンスはないし いい歳こいて仕事はないし これじゃ彼女もできる訳ないでしょう?」 炎「何言ってんだよ仮にそうだとしてもだ 落ち込んだってなんもいい事ないんだぞ!」 夢「そうそう自信を持ちなよアリオス」 ア「・・・・・・いやでもお前等を見てるとなんか正直俺なんて必要のない人間なんじゃないかって・・・」 炎「なーに言ってんだよアリオス! そこらへんはごまかしごまかし生きていけば案外なんとか・・・」 ア「なんで否定しないのさっきからー!!」ガビーン 「もっとこう・・・『そんな事ないよー』とか言ってYO!!」 炎「え?いや~あっはは キビシイなぁ~・・・」 697 :名無しって呼んでいいか?:2006/07/19(水)01 00 55 ID ??? アンジェリーク「私はもう一人の女王候補アンジェリークだ!! この大陸は『強さ』を独り占めにしてると聞いたので注意しに来た… ダメでしょ独り占めは!! オスカー様はおまえのものじゃないぞっ!! なんという独占欲… 恐ろしい男だ君は!!」 ロザリアの神官「な… 何言ってんの!? そういう事じゃないだろっ!?」 アンジェリーク「君達も君達だ!! わらわらと群れやがって… そんなに一人が怖いのか!? 私が好きなら好きと言え! 臆病者――!!」 オスカーの家「なんだぁテメーは!? オレ達はロザリアが好きでここに来てんだ!!」 オスカーの家「そうだ!! なんでオレ達がおまえの大陸に行かなきゃいけねーんだ!!」 オスカーの家「自分が好きなら一人でいてろ!! ジャマすんな――!!」 アンジェリーク「バッキャロウ!!! 一人がイヤだからここに来てんだろうがぁ――!!」 全員 (ただのさみしがり屋――!?) アンジェリーク「まったくお前らは私の事を何もわかっちゃいねぇ… すっごいムカついたけど 帰る前にちょっとだけ 私の素晴らしさを見せてやる!」 アンジェリーク「気品があればいいってもんじゃないんだよ… 私の魅力をとくと見やがれっ!!」 アンジェリーク「きゃっ! つめたい!!(by森の湖)」 ロザリアの神官「なっ… 何だあのぶりっこ全開のセリフは――!?」 オスカーの家「ああっ…しかも服が全然ぬれてないぞ!!」 オスカーの家「ホントだ!! 演技だ!!」 オスカーの家「確かに全然気品がない!!」 オスカーの家「だけど…なんだか… 全然気品がないのになぜか…」 全員 (なぜか女王に即位した姿が浮かんでくる――!!) アンジェリーク「終劇だ……! ジャマしたな!」 オスカーの家「すげぇ!! アンジェシリーズ一通り見えちゃったよオレ!!」 オスカーの家「オレもだ! 『遙か』まで見えたぞ! 変な言い方だけど…すげぇ面白かった!」 ロザリアの神官(す…すごい! あっという間にみんなの心をつかんだ! なんて人なんだアンジェリークさん!!) オスカーの家「なんかすごかったなあの女!」 オスカーの家「ああ…オレ達の思いもよらないものを見せられた気がするな!」 ロザリアの神官「うん…! うんうん! ちょっとだけ…ホントちょっとだけだけど…」 ロザリアの神官(僕も アンジェリークさんに好意が……) オスカーの家「でもあっちの大陸には行く気なれなかったなー」 オスカーの家「うん 頭わるそうだからなー」 ロザリアの神官「だっ…だよね!? だよね――!!」 ロザリアの神官(危ねぇ――!!) 初めて自分の主君を裏切りかけてイヤな汗が出る神官だった