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【作品名】クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 【ジャンル】アニメ 【名前】アンジュ 【属性】ミスルギ皇国の元第一皇女 【年齢】16歳 【長所】序盤で性的な拷問を受けていた描写はあるが貞操は守りきれた 【短所】よく裸にされる、ToLOVEるみたいなハプニングがよく起こる 汚いラピュタとまで呼ばれる vol.2
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【作品名】クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 【ジャンル】アニメ 【名前】アンジュ 【属性】ミスルギ皇国の元第一皇女 【年齢】16歳 【長所】序盤で性的な拷問を受けていた描写はあるが貞操は守りきれた 【短所】よく裸にされる、ToLOVEるみたいなハプニングがよく起こる 汚いラピュタとまで呼ばれる vol.2
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【名前】アンジュ 【出典】クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 【種族】 【性別】女性 【声優】水樹奈々 【年齢】16歳 【外見】 【性格】 【口調】 【備考】 以下、アニメキャラ・バトルロワイアルIFにおけるネタバレを含む +開示する アンジュの本ロワにおける動向 初登場話 004 バトロワ的ロードショー ダーティ アンジュ 死亡話 143 生の確立 登場話数 7話 スタンス 対主催 現在状況 死亡 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 踏破地域 A B C D E F G H1■■■■■■■■2■■■■■■■■3■■■■■■■■4■■■■■■■■5■■■■■■■■6■■■■■■■■7■■■■■■■■8■■■■■■■■
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名前ネタでエンブリヲにエンブオーでもw -- (名無しさん) 2015-02-22 22 57 24 ↓追加しました。 -- (ガイアール・ビシャモン) 2015-02-23 08 01 42 タスクにヤナッキーはどうだろう エンブリヲに猿といわれたから 担当声優がデントと同じだから -- (名無しさん) 2015-12-24 16 40 35 草案 登場人物 フェローチェ:ヒルダ 第4話でアンジュから「ゴキブリ」と呼ばれていたので。ちょうはつ(助けてやる。)必須 -- (麻宮穹) 2022-07-30 13 55 17
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ロワ相関図目次へ 黒:殺意、紫:警戒、橙:強い行為、茶:信頼、青:興味、緑:その他 ○アンジュ/○サリア/○ヒルダ/○モモカ・荻野目/○タスク/○エンブリヲ 第四回放送まで 第三回放送まで 第二回放送まで 第一回放送まで 46話まで
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かって、少女‘アンジュリーゼ‘は、 兄のジュリオ、妹のシルヴィアと共に白馬で野原を駆けていた。 侍女のモモカ、父のジュライ、母のソフィア達もそれを見ていた。 現在、‘アンジュ‘は機動兵器パラメイルの一種、`ウィルキス`に乗って、空を飛んでいた。 周囲には他のパラメイルも居て、ヴィルキスを含めた7体の編隊で飛行していた。 サリア「時空振動確認、方位O2.距離4500、来るぞ!」 空が歪み、そこから複数の‘ドラゴン‘が出てきた。 クリス「大きい」 サリア「ドラゴン出現、ブリック級1、スクダー級30」 ロザリー「ブリック級?ガレオン級はあんでしょ?」 ヴィヴィアン「小さいのも一杯いる」 エルシャ「ほらほら、文句言わないの」 サリア「隊長より各機、これより殲滅攻撃に移行する。セーフティ・オフ!」 隊員達。「「「イエス、マム!」」」 サリア「ファイア」 ラグナメイルの編隊が砲撃を始め、小型ドラゴンのクーダン級を撃ち落としていく。 サリア「クーダン級8、撃破。退路を遮断する、後衛各機、距離500に弾幕を展開」 エルシャとクリスのパウザーとロザリーのグレイプが人型に変形し、ライフルと連装砲でクーダン級を撃ち落としていく。 サリア「今だ、前衛突撃!」 ヒルダ「了解!」 ヴィヴィアン「了解!」 ヒルダのグレイプとヴィヴィアンのレイザーがクーダン級の中央で変形し、 近接武器とライフルでクーダン級を更に撃ち落としていく。 ロザリー「4万キャッシュ頂き!」 ウィルキスは単身、中型ドラゴンのブリック級に向かう。 クリス「あいつ・・・また独断専行?」 ビルダ「こら!フォーメション乱すんじゃないよ!」 サリア「エミッション反応確認、全機散開」 ブリック級が撃った電撃がかすり、ウィルキスが落下していく。 ロザリーのグレイプとエルシャのパウサーも電撃を受けた。 クリス「ロザリーとエルシャが・・・」 サリア「アンジュ、応答しろ。アンジュ!」 アンジュ「行くよ、ウィルキス」 ウィルキスが人型に変形し、上昇していく。 ウィルキスはブリック級の電撃をかいくぐり、 ライフルを撃ち、ブリック級のバリアを砕いていく。 ウィルキスがライフルからグレネードを撃ち、ブリック級の頭に直撃させた。 アンジュ(私は、アンジュ・・・) ウィルキスがドラゴンの首に左手を叩きつけ、凍結バレットを直撃させた。 ドラゴンが悶え、ウィルキスの左手を叩きつけられた所が氷結する。 アンジュ(私は生きる・・・) コックピットからアンジュが出てきて、ウィルキスと共にライフルを構えた。 アンジュ「・・・殺して、生きる」 アンジュとウィルキスのライフルが同時に発射された。 堕とされた皇女 その日。スタジアムで、「ある方法」で飛行させたバイクに乗った2人一組の選手達が行うスポーツ、エアリアの大会が開催されていた。 実況「若き血と汗とマナの光が激突するエアリア選手権!大優勝旗を手にするのは ローゼンブルク王国グロリア学園か!それとも、イスルギ公国鳳凰院か!」 上の貴賓席では、ジュリオと車椅子にのったシルヴィアが試合を見ていた。 ボールを受け取ったのは、皇女‘アンジュリーゼ‘だった。 アンジュリーゼ「絶対に逆転します!」 ホイッスルが鳴った。 アンジュリーゼ「我に続け!」 ミスティ「ここは、通しません!」 グロリア学園のミスティとアンジュリーゼがスティックをぶつけ合う。 弾かれたボールをグロリアの生徒と鳳凰院のアキホが取ろうとするも、 ぶつかった拍子にアキホが落ちていった。 アンジュリーゼ「モモカ!」 モモカ「はい!」 アンジュリーゼとモモカのバイクが飛び上がる。 ボールが落ちて、ホイッスルが鳴った。 アキホはアンジュリーゼに助けられた。 アンジュリーゼ「怪我は無くて?」 アキホ「ア、アンジュリーゼ様!」 アンジュリーゼ「飛びますよ、もう一度」 アキホ「は、はい!」 ここで試合終了のホイッスルが鳴った。 実況「おーっとここで試合終了―!一点差で激闘を制し、今年度のエアリア選手権優はオーゼンブル公国グロリア学園!おしくも力尽きた鳳凰院。熱戦を繰り広げてきた両校に対してジュリオ殿下、シルヴィア殿下からも健闘を称える拍手が送られています」 アキホ「申し訳ありません、アンジュリーゼ様・・・私達が足を引っ張っていなければきっと・・・」 アンジュリーゼ「あの日、約束しましたよね。勝ち負けより大切なものを目指しましょうと、私達はどのチームよりも強い絆を輝かせる事が出来ました。それが、それこそが私達にとっての勝利です」 アキホ「アンジュリーゼ様・・・」 ミスティが拍手しながらアンジュリーゼ達の所に来た。 ミスティ「素晴らしいですわ、アンジュリーゼ殿下。優勝よりも美しくして、尊い物を皆様に教えて頂いた気がします」 ミスティとアンジュリーゼが握手を交わす。 アンジュリーゼ「今日の借りは秋の大会で必ず」 「洗礼の儀が終わったら、帰ってきます。どれだけ公務が忙しくなっても必ず」 「それまで皆さん、エアリア部をお願いしますね」 鳳凰院生徒「「「はい!喜んで!」」」 ジュリオ「・・・滑稽だな」 アンジュリーゼ達はリムジンに乗っていた。 シルヴィア「私、まだまだドキドキしてます。お姉様が空を飛んだ時は心臓が止まるかと思いましたもの!」 ジュリオ「アンジュリーゼの側に居ると心労が絶えないね、モモカも」 アンジュリーゼ「悔しい・・・」 シルヴィア「え?」 アンジュリーゼ「仲間も助けて優勝もする。皇女たるものそうでなくては・・・」 シルヴィア「まあ」 ジュリオ「やれやれ、皇女殿下は欲張りだね」 リムジンが進む街中には、アンジュリーゼの画像で溢れていた。 シルヴィア「国中、お姉様一色!」 ジュリオ「みんな、待ち遠しいんだよ。明日の洗礼の儀が」 アンジュリーゼ「分かっています、お兄様。この国の未来を照らしてみせます。私のマナの光で」 ジュリオ「楽しみだね、明日の洗礼の儀が」 リィザ「ん?」 リムジンと先導の車の前に、複数のパトカーが来ていた。 2台が止まり、近衞長官のリィザと近衛兵達が出た。 リィザ「近衛兵、防御円陣!」 近衛兵「マナの光を!」「障壁!」 近衛兵がマナで障壁を張った。 リィザ「皆様しばしのご辛抱を。すぐに処理します」 ジュリオ「ノーマか」 アンジュリーゼ・シルヴィア「!」 警護兵達は若い母親を取り押さえていて、その足下に赤子がいた。 母親「放して!放して下さい!」 警護兵「結界!」 警護兵が赤子を包む障壁を張った。 警護兵が赤子へ手を伸ばすも、障壁に触れた手が弾かれる。 赤子は母親の方へ這っていく。 母親「駄目!」 赤子は、結界を砕いた。 アンジュリーゼ「マナの光を・・・壊した!」 ミツルギ「実際に見るのは初めてか?」 アンジュリーゼ「あれが・・・ノーマ」 警護兵「ノーマ管理法第一条第三項に基づき、この者を第120776号ノーマと認定して・・・」 母親「セーラを・・娘を返して!」 母親が警護兵を振り切って、娘のセーラを庇う。 警護兵「こいつ!」 母親「どうかお目こぼしを・・・この子はホンの少し、マナを使うのが下手なだけなんです・・・どうか・・・」 アンジュリーゼ「それこそが、ノーマの証。断じて、見過ごす訳には参りません」 アンジュリーゼが出てきた。 母親「アンジュリーゼ様・・・」 人々「え!」「本当だ・・・」 アンジュリーゼ「人類が進化の果てに手にしたマナの光。それを否定するノーマは本能のままに生きる、暴力的で反社会的な化け物、今すぐこの世界から隔離しなければなりません」 母親「・・・!お願いします、アンジュリーゼ様・・・私がきちんと育てますから!」 アンジュリーゼ「不可能です。ノーマは人間では無いのですから」 人々「そうだ・・・・」 母親「!!」 アンジュリーゼ「早く忘れることです、そして次の子を産むのです。今度はノーマではない、正しい子供を」 母親「うわああぁ!」 母親がアンジュリーゼに哺乳瓶を投げつけた。 モモカ「障壁!」 モモカが障壁を張って、哺乳瓶を防いだ。 警備兵「貴様!」 母親は警護兵達に取り押さえられた。 モモカ「姫様、お怪我は?」 アンジュリーゼ「過保護なんだから」 セーラはパトカーに連行されていった。 母親「セーラ!セーラ!お願い放して!セーラァ!!」 夜、アンジュリーゼはバルコニーである歌を歌っていた。 そこへ、ソフィアが同じ歌を歌いながら来た。 ソフィア「小さい頃から変わりありませんね。何かあると、あなたはいつもここでこの歌を」 アンジュリーゼ「全てを洗い流してくれる気がするんです。迷いも不安も全部」 ソフィア「永遠語り、進むべき道を示す皇家の守り歌ですから」 アンジュリーゼ「進むべき道・・・お母さま、私この世界が好きです。 マナの光に照らされ、戦争、格差、貧困、全ての闇が消え去った平和で美しく、完璧な世界。でも、ずっと探していました。私が挑むべき道が何処かにあるはずだと」 ソフィア「では・・・見つかったのですね?」 アンジュリーゼ「今日、初めてノーマを見ました。マナを破壊する突然変異。 どうしてあんなものがこの世にいるのでしょう」 ソフィア「何も分かっていません。どの様に発生するのか、どうして女性だけなのか そう・・・何も分かっていない」 アンジュリーゼ「ですから私が解き明かそうと思います」 ソフィア「え・・・」 アンジュリーゼ「ノーマがこの世界から根絶されれば、世界はもっと美しくなるはずです」 ソフィア「・・・アンジュリーゼ、貴方にこれを」 ソフィアがアンジュリーゼに指輪を渡した。 アンジュリーゼ「これ、斑鳩皇家の・・・」 ソフィア「どうか光のご加護があらんことを・・・」 アンジュリーゼ「お母さま・・・」 ジュライが何かの端末を操作していて、ジュリオは物陰からそれを見ていた。 翌日。 レポーター「16歳の誕生日を迎えられたアンジュリーゼ様を祝福しようと沿道には多くの国民が集まってります。これからアンジュリーゼ様は皇室の方々と共に、暁ノ御柱前の会場に入られ、いよいよ洗礼の議が始まります」 アキホ達エアリア部の皆は暁ノ御柱の前に来ていた。 ミスティ達もその中継映像を見ていた。 セーラの母親は荒れ果てた部屋の中で映像を見ていた。 ジュライ「為政者となった皇女アンジュリーゼの光が、このミズルギ皇国に更なる平和と繁栄をもたらすであろう」 アンジュリーゼが暁ノ御柱の土台に入った。 暁ノ御柱が光っていくが、その光が途中で止まり、周りに警告音が響いた。 アキホ「何、この音・・・?」 警護兵「ノーマの・・・警告音だ・・・」 モモカ「!」 ジュライ「馬鹿な・・・!?位相は確かに・・・」 ジュリオ「位相なら、解除しておきました」 ジュライ「な、何故だ、ジュリオ!?」 ジュリオ「ふふ・・・ふははは!それはこっちの台詞です父上!」 リィザがジュライに右手のマナの光を突き付ける。 「洗礼の儀を操作して、化け物を皇室の一員にするなど・・・正気ですか!」 シルヴィア「お・・・お兄様?」 ジュリオ「可愛いシルヴィア・・・」 「そして我が愛しの皇国民よ。今こそ真実を明かそう。アンジュリーゼは・・・」 「ノーマだったのだ!!」 シルヴィア「え・・・」 ジュライ「くっ!」 ジュリオ「真実を隠し、化け物を為政者に頂くなど国家の私物化!国民への重大な背信だ!」 「化け物に!我がミツルギ皇国を汚させてなるものか!」 「今こそ全ての国民の前で真実を明らかにする! 「それがアンジュリーゼの、洗礼の議だ!!」 ソフィアがアンジュリーゼを塔から出した。 ソフィア「逃げますよ!急いで!」 アンジュリーゼ「お母さま!?一体何が!」 ジュリオ「捕らえろ!」 リィザ「実銃を使いなさい!」 近衛兵が二人に銃を向ける。 ソフィア「封鎖!」 ソフィアが兵士達の前に隔壁を下ろした。 リィザ「被疑者は儀礼区画から御柱内部に逃走!至急、各国へ・・・」 シルヴィアが気絶した。 モモカ「シルヴィア様!」 アンジュリーゼとソフィアが外に出たが、そこでは警護兵達が待ち構えていた。 アンジュリーゼの周りにマナの障壁が張られた。 警備兵「アンジュリーゼ様、こちらへ。皇女殿下にはノーマの疑いがかけられております。抵抗なさらぬ様」 アンジュリーゼ「何を言ってるのですか・・・」 ソフィア「いけません!アンジュリーゼ!」 アンジュリーゼが手を伸ばすと、障壁が砕かれた。 警護兵「マナの光を・・・破壊した」 警護兵達が一斉に銃を向けた。 アキホ達もその場に来ていた。 アキホ「姫様がノーマだったなんて・・・」 鳳凰院生徒「嘘よ、そんなの!」 警護兵「武器を捨て、投降しろ。抵抗すれば射殺する」 警護兵がアンジュリーゼに銃を向けた。 アンジュリーゼ「この私に・・・第一皇女に向かって、銃を向けるか!!」 アンジュリーゼが儀礼用の短剣を抜いて、警護兵へ切り掛かった。 ソフィア「アンジュリーゼ!!」 警護兵は恐怖して、発砲した。 ソフィアがアンジュリーゼの前に割って入り、障壁を張るも銃弾に砕かれ、そのまま自分が銃弾を受け、倒れた。 アンジュリーゼ「お、お母さま!?」 ソフィア「守りたかった・・・貴方を真実から・・・生きるのです・・アンジュリーゼ、何があっても・・・アンジ・・・」 アンジュリーゼ「お母様!」 ソフィアが事切れた。 警護兵「ノーマ管理法第一条第三項に基づき、お前を第120377号ノーマと認定する。連行しろ」 「「はっ!」」 人々「俺達を騙していたのか!」 アキホ「何が絆よ・・・この嘘つき!」 ミスティ「あ・・・」 アンジュリーゼ「お母さま・・・」 セーラの母もその様を見ていた。 母親「ざまあ見ろ・・・ざまあ見ろ!!」 ジュライ「ぐ・・・」 ジュリオ「母上・・・皇后陛下の国葬の準備を。皇帝陛下は拘束せよ」 リィザ「はっ」 ジュライがリィザと近衛兵に連れられた。 ジュリオ「忙しくなるよ、シルヴィア・・・汚された皇室を再建しなくちゃいけないからね、僕達だけの・・・」 「リィザ!これよりミスルギ皇国は私が動かす。神聖皇帝ジュリオ一世として」 リィザ「御意・・・」 夕暮れの海。破かれたアンジュリーゼの写真が大量に浮かんでいた。 雷鳴の夜に、輸送機がある島へ飛んでいった。 パイロット「こちら、107.廃棄物を持ってきた。着陸許可を求む。こちら107」 アンジュリーゼはその島へ送られた。 エマ「120377号ノーマ、アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ。出身、ミスルギ皇国、16歳」 「16歳ねぇ、あなたには今日からここ、アルゼナルに入隊、兵員として戦うことが義務付けられています」 アンジュリーゼ「どこなんです、ここ・・・私に一体何が起きているのですか・・・」 エマ「16歳であるあなたは、特例として教育課程において・・・」 アンジュリーゼ「母は!母はどうなたのですか!?会わせてて下さい!今すぐに!」 エマ「所持品を没収します」 エマがアンジュリーゼの付けていたピアス等を外していく。 アンジュリーゼ「止めなさい!」 エマ「その指輪も」 エマはソフィアが送った指輪も外そうとする。 アンジュリーゼ「触るな!これは我がイズルギ皇国、斑鳩王家に伝わるもの! お前の様な下級役人が触れていいものでは無い!」 エマ「ノーマの分際で!」 エマが鞭を取り出すが、その場に居た女、ジルに止められた。 ジル「私がやろう、エマ・ブロンソン監察官。ノーマの相手はノーマでなくてはな」 「アルゼナル司令官のジルだ。手荒な真似をしてすまなかったな」 アンジュリーゼ「私がノーマ・・全て何かの間違いです。すぐにイズルギ皇国から・・・!」 ジルがアンジュリーゼの腹を蹴りつけ、壁に叩きつけた。 ジル「いやいや恐れ入ったよ。16歳までマナを使わず生きていく事が出来るなんて」 アンジュリーゼ「な、何を・・・・」 ジル「おかしいと思った事無かったのか?一度も?」 アンジュリーゼ「何を言っているのですか!」 エマ「マナを使う専属の侍女がいたそうです」 ジル「な―るほど。16年の努力も水の泡、お前の母親も無駄死にだな」 アンジュリーゼ「し・・し・・・ん・・・だ・・・」 ジルが指輪を奪った。 アンジュリーゼ「返しなさい!」 ジル「取り返してみたらどうだ?マナの力で」 アンジュリーゼ「マナの光よ!光よ!光よ・・・」 しかし、何も起こらない。 ジル「お前には何も無い。皇女としての権限も人としての尊厳も、何も・・・ようこそ、生き地獄へ」 ジルがナイフでアンジュリーゼのドレスを切り裂き、前を露わにした。 そのまま、ドレスを引きはがし、机の上に押し倒した。 ジル「監察官、お手伝いいだけますか?」 エマ「何故私が!?」 ジル「早く終わらせたいでしょ、汚れ仕事なんてものは」 エマがマナを使って、アンジュリーゼの両手を鎖で縛る。 アンジュリーゼ「な、何を・・・」 アンジュリーゼのパンティーがはぎ取られ、アンジュリーゼが全裸となった。 ジル「身体検査だ」 アンジュリーゼ「やめなさい!やめろ!」 エマが目をそらした。 アンジュリーゼ「我は第一皇女・・・アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギなるぞ!!」 ジル「いや、今からお前は・・・`アンジュ`だ」 アンジュリーゼ「い、い、いやあああああ!!」 アンジュリーゼ、いやアンジュの絶叫はサリア、エルシャ、ヴィヴィアン達が居る格納庫、 ロザリー、クリス、ヒルダ、そして部屋の主のゾーラが全裸で過ごしていた部屋まで響いた。 アンジュは全裸の体に赤い痣を付けられ、横たわっていた・・・ (続く) ~次回予告(?)~アンジュ『第1話いかがでしたか?』『って最悪よ!あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に何なのこの扱い!?理不尽とリムジン、一文字違いで大違いだわ!』『そもそも、これって美少女ロボットアニメでしょ?美少女はともかく、ロボットは?』まつろわぬ魂
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12時間目 ヴィヴィアン「あたしドラゴンだったみたい」 ヴィヴィアンがドラゴンの翼と尻尾を生やしていた。 呆然とするクラスの皆。 ヴィヴィアン「すごーい!羽も尻尾も生えてるーー」 「ちょっとみんなに見せてくる―――!!」 ヴィヴィアンが羽でドアを壊しながら教室から出る。 ドラゴンの声 ヴィヴィアンと教師のエマが廊下ですれ違う エマ「!!待ちなさい!!廊下は走っちゃ・・・」 エマ「ひっ!」 ヴィヴィアン「エマ先生!!ごめんなさい!!」 ドラゴンであるヴィヴィアンの声を聞いたエマは操られた。 エマ「エマセンセイ!!ゴメンナサイ!!」 ヴィヴィアン「おっ!?」 ヴィヴィアン「先生真似っこ面白――い!!」 エマ「センセイマネッコオモシローイ!!」 サリア「エマ先生―――!!!」 その頃二人は アンジュとジルは大浴場に入っていた。 アンジュ「・・・なんでお風呂?」 ジル「面談みたいなものだ。たまにはこういうのもいいだろう」 ジル「どうだ、この学園に転校してきて楽しんでるか?」 アンジュ「ええ・・・学園に来て自分がどんな人間か思い知ることができた」 アンジュ「嫌いじゃないの、今の暮らし」 ジル「・・・・・そうか」 アンジュ「授業は適当に過ごして、宿題はモモカにやってもらって、サリアやヒルダをいじって過ごすそんな暮らし」 ジル「お前最低だな」 ちょっとえっちな学園長 ジル「私がこの学園に来てからお前みたいな生徒は初めてだよ・・・・アンジュ」 「おかげで私も大分手こずらされている・・・・・」 エンブリヲ「・・・いや私がこの学園を創った時からかな」 アンジュ・ジル「「エンブリヲ学園長!!?」 エンブリヲ「選択肢は二つ」 ジル「!?」 エンブリヲ「一。私は出て行くべきか。二、行かざるべきか」 ジル「いや出て行けよ、この覗きが!」 ジルはエンブリヲにタライを投げつけるも、タライはすり抜けた。 こんな今の暮らし エンブリヲ「怒った顔も素敵だな、ジル先生」 ジル「だまれ!!出るぞ、アンジュ」 ジル「まったく・・・なんてやつだ・・・」 ジル「何だ、騒がしいな・・・」 ヴィヴィアンが壁を壊して脱衣場に入ってきた。 ヴィヴィアン「先生――!!アンジュ――!!」 ジル「覗きは出るしドラゴンもいるし・・・本当にこんな今の暮らし楽しいか?」 アンジュ「・・・・・・・」 カレーが食べられない ヒルダ「早くアンプルを打たないと!!」 ヴィヴィアン「おばちゃ――ん!!カレーちょうだ――い!!」 ジャスミン「はいお待ち・・・ひぃっ!」 ヴィヴィアン「おばちゃん早く―――!!カレー、カレー!!」 ジャスミン「ぎゃああああ・・・・」 ジャスミンは逃げだした。 ヴィヴィアン「おばちゃん!?」 ヒルダ「今だ!!」 ヴィヴィアンが暴れだした。 ヴィヴィアン「うわああん、カレー食べたいのに―――!!」 ジル「くそっ!」 本領発揮 ジル「くっ、どうすれば・・・・!!」 アンジュ「任せて」 ヒルダ「アンジュ!?」 アンジュの歌がヴィヴィアンを止めた。 ヴィヴィアン「アンジュ・・・!」 ジル「気持ちが通じている・・・!?」 ジル「ただの一発芸じゃなかったのか・・・」 アンジュ「むっ、失敬ね」 愛情表現 ヴィヴィアン「人間・・・?ドラゴン・・・?やっぱあたしおかしいのかな・・・意味わかんないかな・・・」 アンジュ「わかったわよ、私は」 アンジュ「大丈夫。ヴィヴィアンはヴィヴィアンだもの」 ヴィヴィアン「!!」 ヴィヴィアン「アンジュ・・・ありがと」 ヒルダ「よし今の内だ!!アンプルを!」 ヴィヴィアンが尻尾でアンジュの足を締め始めた。 ヒルダ「早くしないとアンジュがもたない!!」 (完)
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ジル「ようこそ、アンジュリーゼ元皇女。ここはアルゼナル学園。ノーマが通う学校さ。この時期に転入とは大変だねぇ」 「私は担任のジル。何か質問は?」 アンジュリーゼ「転入早々申し訳ないのですが・・・退学したいんですけど」 ジル「は?」 1時間目 不調 ジル「いやいや・・・転入手続きしに来たんだろ?ノーマだったから」 アンジュリーゼ「私ノーマじゃないです」 ジル「じゃあマナ使って見せろよ」 アンジュリーゼ「え」 アンジュリーゼ「む!」 何も起こらない。 アンジュリーゼ「今日は調子が悪くて本気出せないですわ、てへ♡」 ジル「ふざけてんのか?」 披露 アンジュリーゼ「そんなにマナが見たいのですか?ならば見せてあげましょう・・・・・」 ジル「!?ま、まさか・・・・・!!」 アンジュリーゼ「モモカ!」 モモカ「はい、アンジュリーゼ様」 モモカ「障壁!」 モモカがマナで障壁を張った。 アンジュリーゼ「これで満足かしら?」 ジル「いやまったく。お前が使えよ」 いつだって アンジュリーゼ「朝起きる時も」 モモカがアンジュリーゼの布団をマナでどける。 モモカ「朝ですよ――」 アンジュリーゼ「う―――ねむい―――」 アンジュリーゼ「食事の時も」 モモカがマナを使って、アンジュリーゼの口にスプーンを持っていく。 モモカ「あ――ん」 アンジュリーゼ「あーーー」 アンジュリーゼ「お風呂の時だって・・・今までモモカがすべてやってくれた」 モモカがマナを使って、シャワーでアンジュリーゼを洗う。 モモカ「ながしますよ――」 アンジュリーゼ「きゃ♡」 アンジュリーゼ「皇女ともなると自らマナを使う必要すらないのです。わかったかしら?」 ジル「お前がダメダメなのはわかった」 母から ジル「ちょっとお母さん、娘さんどうなってるんですか!!」 ソフィア「も、申し訳ありません」 ソフィア「そうですね・・・娘は・・・少々甘やかして育ててきてしまったのかもしれません・・・すべて母親である私の責任です」 ジル「本当よろしくお願いします」 ソフィア「はい・・・私からしっかり言わせていただきます」 ソフィア「娘を退学させてください」 ジル「あんたもかよ!!?」 寂しくて死ぬ ソフィア「この学校に入ったらきっと寂しがると思うんです!!」 ジル「確かにうちは全寮制の学校ですが・・・」 ジル「その分同級生もみんな寮に入りますし賑やかな寮生活を過ごせると思いますよ」 ソフィア「寮なんかに入ったら寂しくて死んでしまいます!!」 ジル「いや、だから娘さんが寂しくて死ぬなんてことは・・・」 ソフィア「寂しくて死ぬのは私だ!!!」 ジル「お前かよ!!!」 アンジュ ジル「アンジュリーゼ皇女はもういない・・・今日からお前の名は「アンジュ」だ」 ジル「それがここのルールだ。わかったな」 アンジュ「・・・・・・」 アンジュ「いやいや人の名前勝手に変えないでください。私アンジュリーゼですよ」 アンジュ「アンジュじゃないから転入できないですわ――悲しいけど帰りますねーー」 ジル「帰んな」 永久語り アンジュ「まったくうるさい人ですね。仕方ない・・・わかりました、じゃあ私が一発芸を披露したら退学を許可してください」 ジル「え、なんで?」 アンジュ「何がいいかしら・・・」 ソフィア「いつも歌ってるあの歌はどう?」 アンジュ「名案ですわお母様!ということで歌います」 ジル「は?いや・・・」 アンジュ「私がこの歌で迷いを洗い流し―――あなたの進むべき道を示してあげましょう――」 アンジュ「さあ私を学外に解き放つのです!」 ジル「解き放つと思うか?」 ジル「はいはい。うるさいからあんた達は帰ってくれ」 ソフィアとモモカが追い出された。 アンジュ「お母様~~~~!!モモカ~~~~!!」 ジル「さてやっと二人きりになったな」 アンジュ「な、何を始めるつもり!?まさかあっち向いてホイ!?」 ジル「このタイミングで!?なんでだよ」 「とりあえず脱いでもらおうか」 アンジュ「は!?」 ジル「身体検査だ。面倒事はさっさと終わらせたいだろ?」 アンジュ「はじめから私にえっちなことするつもりで転入させたんですね?」 ジル「ちげーよ。おとなしくしてもらうぞ」 アンジュ「きゃーーー!!」 アンジュは全裸にされた。 アンジュ「うう・・・こんな格好にして・・・私を外に出さない作戦ですね。そうはいきませんわよ!!」 アンジュは全裸のまま部屋から出ようとする。 ジル「お前捕まるぞ?ちょっと待ってろ。」 「サイズはこれでいいか。ほれ今度はこっちを着ろ」 アンジュ「きゃ――、これ以上脱げませんわ!」 ジル「着せようとしてるんだよ、だまってろ!!」 ジルはアンジュに学園の制服を着せた。 アンジュ「・・・・!」 ジル「なかなか似合ってるじゃないか」 アンジュ「!べ、べつに・・・」 ジル「ちょうど今授業が始まるところだ。クラスのやつらに挨拶していきな」 アンジュ「挨拶したら退学してもよろしいのかしら?」 ジル「それ挨拶する意味ないだろ・・・・どんだけ帰りたいんだよ」 「これから一緒に生活する仲間たちだ。ナメられないようにしっかり挨拶しときな」 ジルとアンジュが教室に入る。 ジル「新しくこのクラスの仲間になるアンジュだ。仲良くしてやれ」「アンジュ、なにか一言」 アンジュ(しっかり挨拶・・・) 「歌います」(一発芸を・・・) ジル「歌はもういいよ!!?」 (続く)