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大奥記 【おおおくき】 ジャンル 権謀術策アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 発売元 グローバル・A・エンタテインメント 開発元 ダフト 発売日 2008年6月5日 定価 6,090円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 クソゲー ポイント 2008年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 しょぼいグラフィックにぎこちない動き時代を無視した言葉や誤字の多さ頻繁で長いロードと無駄に多い空き部屋ストレスゲーだがシナリオの大筋は面白いファミ通クロスレビュー 13点 度重なる発売延期でブームに乗り遅れた クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ストーリー 問題点 ゲームシステム 演出 シナリオ その他 評価点 総評 余談 参考動画 概要 大奥を題材としたゲーム。情報収集や証拠集めを行う探索パートと悪役を追い詰める申し開きパートを繰り返し、身に降りかかる事件・陰謀を解決して出世することが目的。 プロデューサーは悪代官シリーズのAndy山本。良くも悪くも変なゲームの数々を手掛けてきた氏の作品には珍しく、正当派のリアル路線となっているが…。 ストーリー 幕府の不興を蒙り切腹となった小椋修康の一子「時子」。美しく成長した主人公「時子」は女の幸せを捨て、復讐を果たすべく大奥へ出仕。 密告・裏切りが横行する大奥。時には己の身にも降りかかる。己の潔白を証明し、地位を確立していくのが目的。 大奥の女中と会話、覗き見・聞き耳し証拠を集める。時子は復讐を果たす事が出来るのか? 問題点 ゲームシステム 情報収集と証拠集めのために、とにかくロードと待ち時間がつきまとう仕様。 各人物に聞き込みを行うために宮中を歩き回る必要があり、各部屋は障子などの扉で区切られているのだが、それらの出入りの度にロードが出る上に、フリーズを疑ってしまうほど読み込み時間が長い。 部屋自体も無駄に多く、下記の人物配置もあいまって無人部屋をやたらと見回ることになる。とある人物に会って話を聞くためだけなのに複数の部屋を通過させられる場面も多々ある。 ロードにかかる時間を計測したRTAではなんとクリアタイムの1/3近く(2時間半以上)がロードに使われていることが判明した。当然通常プレイでは更にかかることになるので恐ろしい。 証拠獲得条件も厳しい。偶数・奇数日で配置の違う女中達の証言を規定期間内に得る必要がある。登場人物はしょっちゅう移動する為、目的の人物を見つけるのが困難。 フラグ管理も分かりにくく、一見どうでもよさそうなやり取りが次の話に進むフラグになっていることも多い。そもそもフラグ設定が間違っていて、進め方次第で微妙にシナリオが破綻する箇所もある。 ヒントも一部を除けばあってないようなもので、結果として無数の無人部屋を総当たりで回る必要がある。ロードの長さも相まって苦痛。 KOTYでは「ドラクエに例えるなら延々とサマルトリアの王子を探し続ける作業ゲー」などと言われた。 エリア切り替えの度に見張りに話しかける必要があるが、立ち位置の判定がおかしい。一歩引いた位置でないと反応せず、微調整が面倒である。 日付を変える時などはゲーム内で陽が落ちるのを待たねばならない。これは基本的に任意でスキップするといった省略はできないため、その日の内に集められる証拠を全て揃えた後は日が変わるのをただ待つだけになる。 しかもゲームが進むと起床時間が早まるため、陽が落ちるのにかかる時間も長くなる。証拠集めも複雑化するのでそれに合わせたとも言えるが、ロード以外の部分でもとにかく退屈な時間が続く。 上記のロード問題も含め、ゲームの根幹部分に大問題を抱えているということである。 演出 移動モーションが余りにもお粗末。 一応すり足のつもりなのだろうが、足先以外ろくに動かないせいでホバリングにしか見えない。また、良く見ると頭が左右に揺れており不気味。おまけにダッシュしても姿勢が変わらず、付いたあだ名は「おドム」「MS-09 TOKIKO」。 足音もすり足にしては大きく、ダッシュすると『ドスドスドス』とリズム良く鳴る。 グラフィックにも難あり。 部屋を出入りする際に障子が自動ドアの如く開閉する(*1)、床に映った障子が常に閉まっている(実物の動きと連動していない)、一部の部屋において畳が妙に大きかったり障子の格納スペースが無い(開く際に柱を貫通する)など、一目で分かるような粗が多い。 また、主人公を部屋「長局七」の机へ移動させると貫通する。当たり判定を付け忘れたようだ。 登場人物がやけに多く、主人公を含め35人もの女中がいるのだが、主人公以外は人面魚のようなのっぺり顔ばかり。瞬き・口パク・表情変化なども一切なく、誰が誰だか分かりにくい上に不気味。 効果音が全体的に派手で、台詞送りやメニュー選択のひとつひとつに「キキン」「ジャキン」などと拍子木のような鋭い音が入る。盛り上げるべき申し開きパートはともかく、落ち着いたBGMの会話場面でも同様なので少々うっとうしい。 前述した障子の開け閉めも、まるで襖に車輪でも付いているかのような効果音が鳴るため見た目と合っていない。すり足の足音もそうだが、細かい部分のSEにも違和感がある有様。 登場人物に話しかけるとたまにボイスが流れるが、台詞通りではなく「時子様、ご機嫌麗しゅうございます」「何か?」といった短いもの。それらを無理やり使い回した結果、語気すら一致しないケースが多々ある。 また、女中「お瑠璃」と「おみさ」のボイスが使い回し。 シナリオ シナリオの大筋はなかなか面白いのだが、「主人公が毎月のように濡れ衣を着せられつつスピード出世」「悪事を暴かれた者の大半が謹慎などの軽い刑で済む(*2)」といった強引な部分も目立つ。 1年という短いシナリオの弊害なのか、誰も彼もが主人公を裏切っていく。終盤ともなれば、主人公に対して潔白なキャラは数名しか残らない。 シナリオ分岐は「5ヶ月目に存在する、失敗するとバッドエンド直行の分岐」と「最終月に存在する、3つのEDのどれになるか選択される分岐」の2つだけ。 時代考証が不十分。 物語当初、御台所と側室は出身地の京に帰っている。本来、お手付きとなった女性は城から出られない。 主人公や周囲の女性たちの言葉遣いが「してみちゃう」「やばい」「アッタマきた」などと現代的で、「デマ」「アリバイ」といった単語まで飛び出す。 他にも「*ピクッ*」「(バカバカバカバカッ!お瑠璃のバカッ!!)」「待てい、小娘ッ!!」「ブッ飛ばしていくわよぉー!!」など、もはやギャグにしか見えないものすらある。 「これから」となる部分を「これkら」と表示するという、明らかなタイピングミスが見られる。これ以外にも漢字の間違いが散見されるなど、会話劇を主軸にしたゲームでありながら誤字が目立つ。前述の時代に合わない言葉もそうだが、雰囲気台無しである。 その他 設定で変更できる項目が音声関連の3つしかない。 同じくクソゲーとして有名な『デスクリムゾン』になぞらえて「充実した設定」と揶揄された。クロスレビュー13点といい、何かと因縁を感じさせる。 バグもあり、上記の誤字やグラフィックミスのような小さなものから、見張りの姿が消える現象が起きたりと大小様々なバグが確認されている。 評価点 申し開きパートは、月を追うごとに盛り上がりつつ難易度も上昇していくので、それなりにやりごたえがある。特に10月・11月の申し開きパートはかなり完成度が高い。 証拠不十分な状況で推理を連鎖させて立ち向かう回や、逆に 最初から半ば戦意喪失している相手を充実した証拠で公開処刑する 回など一風変わった戦いもあり、申し開きパートに限って言えばなかなかプレイヤーを飽きさせない構成になっている。 ただ最初の4月分が(チュートリアルにしても)流石に単調な構成で、それが悪評として広まってしまった部分がある。 移動中の尻の動きだけは「2年も時間をかけたのはこの為か」と言われる程にリアルである。 主人公「時子」の声優は瑞沢渓氏。本作でボイスが流れるシーンは少ないが、どことなく艶やかな演技が素晴らしい。水風呂に驚く声は特にエロい。 種類は少ないものの、和調のBGMは高く評価されており、特に申し開きBGMは人気が高い。 シナリオの大筋は(突っ込みどころも多いが)秀逸との評判。 お約束のいじめや陥れから幕府の闇まで取り揃え、徐々に謎が明らかになるシナリオは実に壮大である。 たまに思い出したかのようにボイスや一枚絵が入る…が、この一枚絵、怖いシーンばっかりである。特に女中「茜」のものは必見。 総評 大奥版「逆転裁判」とでも言うような申し開きパートに関しては、意外にも完成度はなかなか高い。 終盤にかけて盛り上がりを見せるシナリオ、秀逸なBGMなど、光る点は決して少なくない。 だが、証拠集めパートの単調さと、その面倒さを助長するロードの長さ、さらには全体的に漂うチープさは如何ともしがたく、そうした評価点も台無しになってしまっている。 褒められる点が無いわけではないが、残念ながら 「ドラマに便乗し(ようとし)たクソゲー」 と切り捨てられても仕方のない作品と言えるだろう。 余談 本作は、2003~05年頃に放送していたドラマ『大奥』ブームに便乗した企画であったと思われる。 しかし度重なる発売延期が発生し、当初は2006年9月14日発売だったのが2008年6月5日と約1年9ヶ月も伸びた。 一応、この時期は大河ドラマで大奥を中心にストーリー展開していた『篤姫』が放送されており、タイミングには恵まれていたのだが…。 開発会社であるダフトの公式サイトでは、「プログラム以外には一切関わっていない」との声明が出され、この様は「リアル申し開き」などと言われた。もっとも、そのプログラムにも問題はあるのだが。 声明後しばらくしたのちダフトのホームページにアクセス出来なくなり、現在消息不明となっている。会社に何かあったのだろうか? とあるやる夫作品にて本作のプロデューサーに取材が行われ、さらにスレに本人が降臨、開発の裏事情などが明かされた。 詳しくはココ。本人降臨の様子はココで。 ただ、コメント欄でも指摘されているように、当時から実情と照らし合わせると明らかに誤った、おかしな部分が多いと言う指摘があった。にもかかわらず「ネットで本人登場の内部告発」と言う事で持て囃され、本記事でも「貴重な内容」「ゲーム業界を志す人は特に必見」と持ち上げられていた。 だがその後2019年に、今度は元ダフト社長が「リアル申し開き」をする動画がアップされる。内容はその元社長視点での大奥記の顛末と、上記にあるプロデューサー側の申し開きに対する反論というか苦言といったもの。端的に纏めると「やる夫スレに降臨した開発者こそが、実は戦犯」と言う内容である。 真っ向から対立するためどちらの意見が正しいかは不明だが、上にある通り開発者の発言にいろいろとおかしな部分が多い点から、現在では元社長の方が信憑性が高い、と言う説が主流。 + 該当動画はこちら タイトルロゴが大「臭」記に見えると言われる事もある。 通称「OOK」「大奥」。2008年KOTY七英雄の一つ。ファミ通クロスレビューで1996年8月の『デスクリムゾン』(SS/エコール)に並ぶ3/3/4/3の計13点の低得点を叩きだしたことで話題になった。 ファミ通クロスレビューで同じ総合13点を記録した事で『デスクリムゾン』がしばしば引き合いに出されるが、『デスクリムゾン』と本作の間には他にも13点を記録したソフトが存在する。例を挙げると『THE MASTERS FIGHTER』(PS/1997年11月/シネマサプライ)、『バトルマスター』(PS/1998年1月/たき工房)、『サッカーやろう! ~チャレンジ・ザ・ワールド~』(WS/1999年8月/ココナッツジャパンエンターテイメント)、『SIMPLE 1500 シリーズ Vol.33 THE 卓球』(PS/2000年8月/ディースリー・パブリッシャー)がそれに該当する。 ちなみに2018年10月現在、クロスレビューで13点を記録した据置機ソフトは、『サッカーやろう!』を除くこれらに『港のトレイジア』(MD/1992年2月/RIOT・日本テレネット)を加えた6本のみである。 発売直後はKOTY大賞もう決まりと言われていたが、結局大賞にはならなかった。この後に強敵が続々と登場するとは誰が想像しただろうか… 前年にも似たような話があったが。 KOTYで挙げられていた問題点も「自動ドア」「当たり判定」「誤字」など他のゲームにも当てはまる要素が多かったのが落選理由だろうか。とはいえ、ロードと待ち時間の苦痛さは如何ともしがたいが…。 一応、マイナーなゲーム故に粗探しをされてしまった感はある。実際、グラフィックに関しては同社の1年前に出した『悪代官3』と大して変わらず、自動ドアもほぼ同じであった。もっとも、『悪代官』シリーズが「史実を無視しまくったリアルタイムアクション」だったからこそ問題なかったとも言えるのだが。 「グラフィック面の悪さからKOTYに持ち込まれた」「シナリオ部分は好評」「ネタ要素が多い」といった点ではこれとかこれに近いものがある。 しかし本作がクソゲーとしての誹りを逃れられなかったのは、やはり根本的なゲームとしての単調さ、作りの雑さが原因だろう。 クソゲーとバカゲーは紙一重 と言われることがあるが、本作はその好例と言えるかもしれない。 参考動画 + ... http //www.nicovideo.jp/watch/sm3618067
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ブランド ソフトハウスSORA(解散) ジャンル 俺がヤマタノオロチになっちゃったら困っちゃうラブラブADV(公式サイト表記)俺がヤマタノオロチなのかよ!?ADV(Getchu表記) メディア DVD-ROM 原画 上木乃アロエ シナリオ 火々野未完 音楽 ayato sound create 発売日 2014/6/27 定価 9,504円(税込) CG数 選評1 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 98本目 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1418623583/ 954俺がヤマタノオロチなら 選評 ◆fDd5dl3vHzuj [sage]:2015/01/13(火) 21 37 09.88 ID MOKu7bvn0 俺がヤマタノオロチなら ジャンル 俺がヤマタノオロチになっちゃったら困っちゃうラブラブADV(公式サイト表記) 俺がヤマタノオロチなのかよ!?ADV(Getchu表記) ブランド ソフトハウスSORA 発売日 2014年6月27日 価格 8800円+税 2014年の6月末に発売された本作は奇天烈なタイトルやぶっ飛んだあらすじが脚光を浴び、大いに注目を集めたが他の魔物達に押し出され一向に解明が進まないでいた。 2014年のKOTYeも最終盤を迎えたこの時期に再調査を挑んだ結果、その正体はまさにヤマタノオロチ級のクソゲーであった事が判明した為ここに選評を記す。 まずは話題の種となったあらすじを見て頂こう。 それは美しい港町……俺の故郷……須賀町……。 北側は海、南側は山。 温暖で平和な小さな町。 時間が穏やかに流れる、俺の町。 そこで俺は、幼なじみの山代マイと仲良く暮らしていた。 俺とはちょっと距離があるが、マイの親友である 橘ゆずの。 同じクラスで、なぜか俺に付きまとってくるちょっと風変わりな女の子・八樹さゆり (やつき さゆり)。 上級生で学生代表、学園中の憧れである 播磨幸穂 (はりま ゆきほ) 先輩。 悪友の秋山慎吾や、やさしい大人たちにも見守られ、みんなとわいわい楽しい日々を過ごしていた。 しかしある夏休み。 俺たちはとんでもない事件に巻き込まれてしまう。 俺の中に居るアイツが目覚めようとしていたのだ……。 俺の名前は 八賀谷翔太 (やつがや しょうた)。 俺は、ヤマタノオロチの生まれ変わりだった……。 ○登場人物 八賀谷翔太(やつがや しょうた) 本作の主人公。平和主義の優男である。父親が神職である為、自らも将来神職になるのに備えて父親の親友である山代家の櫛名神社にお世話になっている。 後述の夢子先生が顧問を務める化学部に所属。 あらすじの通り太古に存在していたヤマタノオロチの生まれ変わりである。 人間の姿になり櫛名田姫と結ばれ幸せに暮す約束をしていたが、ヒルコの甘言に乗せられ呪いの影響で大暴れする。 ヤマタノオロチであった頃にかけられた呪いにより、次の誕生日にヤマタノオロチに戻るか死ぬ運命にある。 死なずに済む方法は生贄を殺しヤマタノオロチに戻るか、ヒルコを始末するかのどちらかとなる。 山代マイ(やましろ まい) 主人公の幼馴染。実家である櫛名神社で看板巫女を勤める。(公式サイトの紹介では山代神社となってるが・・・) 料理センスは壊滅的だが何故か塩むすびだけは美味しく作れる。 その正体は数千年前にヤマタノオロチと婚約していた櫛名田姫(クシナダヒメ。ゲーム中では櫛名田比売、櫛稲田姫と表記がブレる)の生まれ変わり。 その為、現代にヤマタノオロチを復活させるための生贄として重要なポジションを占める。 橘ゆずの(たちばな ゆずの) マイの親友であり、距離感はあるものの主人公とは古い付き合い。薙刀部所属。 無口で表情も乏しいが冷たい訳ではない。大のゾンビ好きで可愛いと感じるというぶっ飛んだ感性の持ち主。 最近謎の夢を毎日見ている為困っている。 その正体は櫛名田姫を護衛するためヤマタノオロチと戦っていた戦士の生まれ変わりである。 謎の夢はその頃の記憶の断片であり、主人公がヤマタノオロチの生まれ変わりであることに気づき警戒する。 八樹さゆり(やつき さゆり) 突如転校してきた同級生。写真部所属。 主人公を危険な人物と認定し、四六時中監視を行っている。私生活が尽く謎な不思議な存在である。 その正体はかつてヤマタノオロチを倒したスサノオノミコトの転生後の姿。 主人公がヤマタノオロチに戻るのを阻止する為様々な行動をしている。 ちなみに女に転生してしまったのは姉のアマテラスが入り込んでしまっている為である。 播磨幸穂(はりま ゆきほ) 学園代表を務める所謂完璧美人の上級生。 ティータイムが大好きであり、ティーパーティーを主催したりする。 その正体は人類が現れるよりも昔に干魃で苦しんでいた自分たちを救ってくれたヤマタノオロチを一途に慕う狐である。 常人には見えない尻尾と耳が生えている。 越野夢子(こしの ゆめこ) 化学部顧問の化学教師。学園一の人気教師である。 おっとりしてて天然なのが人気のポイントらしい。好物はどうみてもチンコの形のビッグマツタケアイス。 その正体はスサノオノミコトの姉であるヒルコであり、ヤマタノオロチに殺戮を行わせた黒幕。 両親のイザナギとイザナミが禁忌を犯した際に生まれた為、神の国を追放されて生きてきた。 新世界の神となるべくヤマタノオロチを完全に支配下に置こうと暗躍する。 秋山慎吾(あきやま しんご) 主人公の親友。エロDVD等を貸し借りしている。 山代悌史(やましろ ていじ) 櫛名神社の宮司でマイの父親。物語中盤で襲撃され、長い間意識不明の重体となる。作中ではおじさんと呼称される。 ○シナリオ どこぞの部室よろしく物語の8割方は共通ルートであり、個別ルートは1時間にも満たない。 共通ルートも決して長く無くせいぜい3~4時間もあれば終わる。 共通ルート 夏休み前~夏休み中盤におじさんが襲われ、目覚めた後にマイの告白を受けての選択肢までが共通ルートである。 神社の仕事、文化祭、海水浴など一般的な学園モノでは陳腐とも言えるイベントが目白押しである。 後に問題点は挙げるが、個別ルートと比べればまだマトモであり、CGの質も比較的安定している。 マイルート マイの告白を承諾すると分岐する。設定的にはトゥルールートだと思われる。 周囲の執拗な思わせぶり発言の果てにようやく自身の正体と呪いを思い出した主人公とマイは、主人公の誕生日前夜にヒルコに立ち向かう。 一時は危機に陥ったが駆けつけたスサノオノミコトがアマテラスと協力して神の国へ帰す事を条件にヒルコを説得し、あっさり成功する。 ヒルコの呪いも解けて死ななくて済んだ主人公とマイが数年後結婚し、幕切れとなる。 ゆずのルート 気になる娘にゆずのを選ぶと分岐する。先ほどまで異常に警戒していたゆずのとあっさり付き合い出す超展開からルートは始まる。 デートとエロシーンを消化するとあっという間に誕生日前夜に時間が飛び、ゆずのとスサノオノミコトを引き連れヒルコの元に向かう主人公。 スサノオノミコトが凄まじくショボイ戦い(コレについては後ほど触れる)でヒルコを片付けると、やはり数年後ゆずのと結婚して終わりとなる。 全ルート中最もそのルートのヒロインが活躍しないルートであり、全部スサノオノミコトがなんとかしてくれる。 さゆりルート 気になる娘にさゆりを選ぶと分岐する。またもや共通ルートの態度から一変しあっさりと付き合いだす。 デートとエロシーンを...(以下略) 相変わらずヘボい戦いを制するスサノオノミコトだが、このルートではヒルコを消滅させず封印させて終了となる。 ヒルコの呪いが解けたものの、神であるスサノオノミコトとセクロスした為に不老不死となった上に幸穂先輩以外の人々の記憶から 完全に消えてしまうという突如湧いた新設定を引き連れて旅に出ようとする主人公とスサノオノミコトであった。 しかしスサノオノミコトの中で眠っていたアマテラスが突如目覚め、アマテラセックスを繰り広げて幕切れとなる。 +... アマテラセックスの様子 幸穂ルート 気になる娘に幸穂を選ぶと分岐する。 なんの前触れもなく正体をカミングアウトされ付き合い出しセクロスに励む主人公。 そしていつも通りの流れで誕生日前夜にヒルコと対峙するが、幸穂はヒルコの攻撃で瀕死の重傷を負う。 しかし幸穂が散り際に持っている力を全て主人公に渡した為、あっさりと呪いを克服する事に成功。 その隙にスサノオノミコトが呪文らしき物を唱えてヒルコの封印に成功する。(ショボイ戦いは不要な様子) ついでにスサノオノミコトが幸穂に力を分け与えた事であっさり幸穂は回復する。 以後幸穂は櫛名神社に匿われ時々中庭を素っ裸で走り回る楽しい日々を送る事となるのであった。 夢子ルート 気になる娘に夢子を選ぶと分岐する。作中ではバッドエンド的な位置づけとなる。 足コキに始まる夢子もといヒルコの快楽攻めにより、あっさり身も心も虜になってしまう主人公。 日々破壊衝動が高まり乱暴な振る舞いを見せる様になっていく。 ヒルコの命令に従いヤマタノオロチに戻る事を決めた主人公はゆずのを撲殺、マイを拉致殺害し見事ヤマタノオロチに復活を遂げる。 その後全世界を相手にしても問題無い圧倒的な無双ぶりを魅せつけ人類を完全にヒルコに屈服させ共に新世界の神となる。 ちなみにルート中の選択肢によっては復活前にスサノオノミコトに始末されてゲームオーバーとなる。 ○問題点 では上記の背景を踏まえた上で本作の問題点を一つづつ挙げていく。 最悪のタイトルとあらすじ 本作がクソゲー化している最もたる理由がコレである。と言うのも主人公の正体についていきなりネタバレをかましているからだ。 普通このようなタイトルとあらすじならば「最序盤でヤマタノオロチの生まれ変わりだと気づいた主人公らがテンヤワンヤする話」だと思ってしまうが 本作は「思わせぶりな発言をする連中とその真意について迫っていく話」とも言うべき物となっている。 実際主人公が自身の正体に気づくのは個別ルート後半の最終盤であり、それも散々引っ張った上で明らかになるのだ。 しかしネタバレタイトルのせいでプレイヤーからすれば驚愕の事実でも伏線回収でも何でも無くなってしまっている。 例えるならば犯人の名前とトリックが表紙に書いてある推理小説を読むような物だ。 よって他の問題点を無視したとしてもこの問題点のせいで読み進める気力が9割以上削られてしまうだろう。 決して予想を裏切る事なく進行する展開 では仮にネタバレで無かったら正体について考える楽しみが有るのだろうか?残念ながらそうでは無い。 理由としては二つ程有り、一つ目としては「思わせぶりな発言が多すぎる」と言う点が挙げられる。 真相を知っている人物が思わせぶりな発言をする事はあらゆる作品で普遍的に見られる事であるが、本作はその頻度が異常に多い。 と言うかマイと慎吾以外の人物は何かしら知っている方の立場の為、それらの人物との会話には必ずと言っていい程思わせぶりな発言が入る。 例えば「主人公の誕生日には~」「何か思い出しました?」「お前は危険な存在だ~」等こんな事ばかりである。 特に監視している立場のさゆりに至っては常にこの類の発言しか無いような物でうんざり感が半端ではない。 二つ目の理由は「事の重大性とは裏腹に余りにも語られる世界が狭い」事だ。 前述の通り主人公がひとたびヤマタノオロチに戻れば人類終了となるような重大な危機に瀕している状況下にも関わらず 上で挙げた登場人物の間のみで話が進行する為、特にネタバレが無くとも中盤辺りには黒幕を含めた裏側に全て感づいてしまう。 (誇張では無く本当に上記以外で固有名詞を持つ人物が居ない。) 作中ではやれ黒幕が分からない等と直前まで大騒ぎしているので余計に滑稽である。 圧倒的な描写不足 物語では無く文章と表現の問題に話を移したい。 上でシナリオは短いと言ったがそれに一役買っているのがこのなんでも端折って語る傾向である。 比較的日常の描写が多く見られる共通ルートであっても、海水浴は特段約束を取り付けたり、話題に上がる段階も踏まず 日が変わると突然思い出したかのように海水浴に出かける事になっていたりする。 また大鷲パークという遊園地に行くのも、やはり慎吾が前触れもなくチケットを持ってきて即日出発したり大変忙しい。 (午後1時に出発したのに今日は一日よく遊んだという旨の発言をしたりする。) 個別ルートではこの傾向が更に強まり全てが超展開気味に進行する。 シナリオの項でも触れた通りゆずのやさゆりは分岐直前まで主人公を警戒して避けていたり監視していたにも関わらず ゆずのはマイに応援されたから、さゆりは興味が湧いたからという理由で急激に態度が軟化し、スグにエロシーンに突入する。 幸穂に至っては共通ルートで超人的な描写や普通では無い事を匂わせる展開が非常に薄いにも関わらず ルートに入った途端に湖畔に連れ出し正体をバラすという正真正銘の超展開である。 また全ルート共通でルートに入ると誕生日前夜まで盛りがついたようにセックス三昧となり日常シーンは殆ど無くなる。 本作のキモである主人公が自身の正体に気づくのも、共通ルートではさんざっぱら「自分で思い出すのが大事」と放置プレイだったのも関わらず どのルートでも誕生日直前に神通力的な物で思い出させられる為、あっさり思い出す上にそれを受け入れる。 フィナーレであるヒルコとの決戦も前述の通りスサノオノミコトが説得したり、戦ったり、封印したりで片付ける訳だがこれらも全て簡潔にまとめられている。 説得は神の国へ帰れる事とアマテラスの名前を出した時点で二つ返事で納得して和解してしまうし(文章の行数で言うならば二、三十行位の短い間である。) 封印にしても「山よ、風よ、海よ」的な極簡単な呪文をスサノオノミコトが唱えるだけで即座に封印完了してしまう。 特に酷いのが戦うパターンであるが、 これが低質なCGで動きもしないまま 「カキーン!カキーン!」「おりゃー」「うわぁー」と言うやりとりとちょっとした会話を挟むと、 +... ヒルコの剣を弾き飛ばすか、刺して勝利するのみである。 +... そもそも説得出来るなら全ルートで説得すればいいし、封印にしても殺すにしてもルートによって 「身内の事だから自分で始末する」「身内の事だから自分で封印する」とスサノオノミコトの考えがてんでバラバラで何を基準に手段を選んでいるのか全く分からない。 また唯一ヤマタノオロチになる夢子ルートの締めも、単にヤマタノオロチとして圧倒的な戦力を誇って人類をフルボッコにしたと 地の文であっさりと語られるのみで、ヤマタノオロチの姿は勿論その過程もすっ飛ばして新世界の神なったと締めくくる。 具体的に分かるヤマタノオロチの戦果としては鎌倉駅をぶっ壊した事位か。 +... 統一性の無い文章 先までの問題と比べれば大した事では無いが、作品全体を通して名詞が安定していない。 たとえば登場人物紹介で述べた様にクシナダヒメの表記一つ取っても「櫛名田姫」「櫛名田比売」「櫛稲田姫」と3種類の表記が混在している。 また主人公の寝具が場面によってベッドだったり布団だったりコロコロ変わる。 クソゲーの嗜みと言える誤字も完備で、元素記号と言うサイエンスな名詞が元祖記号とか言うファンタジーな物になっている。(それ以前に読みからして違うハズなのだが) +... (注:Naの炎色反応は黄色) サラッと書いてしまったが本作はジャンル名ですらも媒体によって異なる等とても一人のライターが担当してるとは思えないブレっぷりである。 低質なグラフィック プレイしていれば自ずと気づく問題であるが本作は絵の面もとても褒められた物ではない。 先日先行して紹介したが、まずは背景画像からしてショボイ。 実写写真をそのまんま流用した為に「鎌倉駅」の表記が残ったままの駅を始め、他にも恐らく実写を流用してるだけだと思われる手抜き背景は多い。 (鎌倉駅ほどハッキリと分かる場所は無いので特定は困難であった。) 鎌倉駅 +... リアル鎌倉駅 多分実写流用 +... 大鷲パーク +... 流用で無くてもやたらと塗りがベッタリしていたりする。 校庭の背景 +... また基本的に背景絵は実に殺風景であり、人がたくさん居るという状況下の神社だろうが体育館だろうがモブキャラが立っていたりしない。(祭りの屋台背景のみモブ有り。) 特に酷いのは主人公の自室でテレビらしき物が一台有るだけの全く生活感が無い部屋になっている。これではベッドも布団も本当に有るのか疑わしい。 主人公の部屋 +... 文化祭で大賑わいの体育館 +... 立ち絵に注目すると一枚一枚だけ見ればなんの事もないが、すぐに差分が少ない事に気づくだろう。 表情差分で3種、ポーズが2種位な物であろうか。服装も巫女服、制服、水着、浴衣はあるが、普通の私服が無いので出歩く時は基本制服な為違和感バリバリだ。 登場人物紹介で挙げた人物以外には立ち絵は基本無いが、例外的におじさん襲撃事件の調査に来た刑事だけには有る。とは言ってもどこぞの名探偵の犯人の様な真っ黒ぶりだが。 真っ黒な刑事 +... ちなみに立ち絵についてはシステム的な問題も抱えており、それは後述する。 さてイベントCGの方に話を移すがこちらもやはり低質だ。 正確に言うと「明らかに同じ人物が描いて塗ったとは思えない絵が混在している」と言うべきか。 傾向的には序盤に出るCG程安定している物が多く、逆に後半に向かうにつれ質も数も低下していく。(ただしエロCGはまともな物が多い。) 特に劣化傾向にあるのがさゆりのCGで、序盤の着替え覗きはこうで、 +... 海水浴でのハプニングエロではこんな感じであるが +... さゆりルートの写真撮影時にはこうなったり、 +... エロシーンでもこんなんである。 +... 上で挙げた戦闘のCGも同様だ。 ギャルカディア程の極端さは無いが、他が壊滅的だからといって絵に期待すると痛い目に会うだろう。 ちなみ一枚絵の差分も大分少なく、基本1枚にたいして多くて4種位の差分しか無い。 そして個人的に驚愕だったのが「立ち絵を一枚絵に組み込んでいるCG」が有る事だ。 +... これであるが他の人物が一枚絵として描き込まれて居るのに対し、 後ろに立つ幸穂は同シーンで使用している立ち絵をまんま貼り付けているだけなのである。これには驚きを隠せない。 ついでだがこのCGの場面では大変オシャレなテーブルクロスがかけられているとの説明で有ったが、最近はグレー一色のテーブルクロスがオシャレなのだろうか? サウンド周りについて クソゲーは音は良い とは昔からよく言われるが本作はどうだろうか。 BGMが全13種類あるがその内3種類は主題歌とそのアレンジなので実質9種類である。 それぞれの楽曲が異常に酷いと言う事は無いと思うが、如何せん数が少ないため同じ様な音ばっかり聞いてるなと感じる。 キャラクターボイスはヒロイン勢はフルボイスだが、慎吾やおじさんを始めとした他キャラには一切無い。仮にもフルプライスなのに。 それよりも問題なのが効果音である。 普通カーソルをボタン等に乗せると「ピッ」「ピロッ」と言った効果音が鳴るが、本作のそれはどういったわけか人の声なのだ。(誰の声なのかはよく分からない。) カーソルがボタンをかする度に「ぴこっ」、クリックすると「しゃらら~ん」と執拗に喋るので非常にウザい。勿論オプションでこれだけを切ることは出来ない。 他に耳に障る音は上でお見せしたさゆりが写真撮影する時のCGで出てくるシャッター音である。 どういう訳かシャッター音というよりはノイズのような「ババッ!」という感じの音の為、最初はスピーカーが壊れたのかと思った。 システム周りについて システムもまるでヤマタノオロチの時代作られたのかと思う程時代遅れな物となっている。 バックログはメッセージウィンドウに一つづつ流していく方式だし、そのバックログはホイールで出せるのに読み進めはホイールで出来ないと言う超不便仕様だ。 各種メニューも右クリックで戻れないし・・・と一体何時の時代のゲームなのだと思ってしまう。 これだけなら可愛い物だがゲームテンポが致命的に悪くなっている仕様がある。 一つ目が「立ち絵は基本一度に一人だけ表示する」という仕様だ。 たとえその場に複数人居ようとヒロイン同士で会話していようと、立ち絵が出るのは今喋っている人物のみが表示されるのだ。 しかもその立ち絵の切り替わりも一々ゆっくりフェードイン・フェードアウトで行われる為、一言づつ言い合う場面なんかでは凄まじくテンポが悪い。 二つ目が「しょっちゅう出てくるエンドカード」である。 +... これが事有る度に出てきて場面が切り替わるのだが、話の大区切り毎などでは無くゲーム内時間で一日に一回は必ず出てくる。 ただでさえ立ち絵の仕様でイライラするのにとんだ追撃である。 バグ 某批評サイトでも挙がっているが、本作は相当バグまみれだ。 とは言っても進行不能になるような重大な物では無い。しかし細かいバグが累積しているのでかなり体感的にはバグってる様に感じる。 以下に自分で再現出来たバグを挙げていく。 ・起動時に何故かウィンドウ枠が表示されない時がある。 ・コンフィグ画面から戻れずフリーズする。 ・一旦バックグラウンドウィンドウにすると画面内容が更新されなくなる事が有る。 ・BGM鑑賞モードのEXITからは戻れない。 ・文章が繋がって表示される事が有り、その際は名前表示欄に文字が被る。 +... ・内部指示的な文がメッセージウィンドウに表示される。 +... ・セーブロード画面の2ページ目以降に切り替えても画面は変わらず、2ページ目以降の内容が神経衰弱状態。 |セーブ画面呼び出し直後: +... |しかし2ページ目以降を呼ぼうとクリックしても変化はない。 |セーブサムネイルをクリックすると初めてそのページでの内容に更新される: +... ・セーブロード画面中にウィンドウを移動すると、ウィンドウ枠のみ移動し画面内容はその場に残り続ける。 最も厄介なのはセーブロード画面関連であり、しょっちゅう使う機能なのに2ページ目以降を使うのが大変面倒な事になっている。 まとめ 紛うことなき完全なクソゲーである。絵もシナリオもボリュームも何もかもが楽しむに値しない。 作中では頻繁に罰当たりな行動が云々~という台詞が出てくるが、何よりも罰当たりなのは神々の名前を騙ってクソゲーを作る事ではなかろうか。 強いて良い所を上げるならマイはそこそこ可愛い事と良質なCGが当てられているエロシーンはまぁまぁエロい事位だろうか。 確実なのは、俺がヤマタノオロチならこの様なクソゲーは即座に破壊している事だろう。 補足 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 99本目 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1421156054/ 今日もう一度オロチをやって検証できた事が有りましたので参考までにご報告します。 ○ギャラリー・シーンの枠が埋まらない 前の選評作成時点でギャラリーが4枠、シーンが3枠埋まらない事には気づいておりましたが、 本日改めて全選択肢のパターンで進めても相変わらず埋まらないので、どうやらバグか仕様で埋まらないみたいです。 ちなみに埋まらないと言うのはゲーム中には出ると言う意味では無く、ここに入るCGは確認出来なかったという意味ですのであしからず ギャラリー4ページ +... ギャラリー5ページ目 +... シーン1ページ目 +... シーン3ページ目 +... ○SEについて 風の噂でどうやら体験版では普通のSEだと言うのを耳にした為、一応体験版の方も確認した結果以下の動画のような結果でした。 しかし体験版をプレイ中に新たなバグ(?)の様な挙動も発見してしまいました。 SEが鳴るボタンの上にカーソルを置いたままCtrlでスキップするとSEが超高速で鳴りまくるという現象です。(動画にその様子は入ってます。) 加えてこの現象は製品版でも発生するので、製品版ならカチカチと人の声が鳴りまくります。 (体験版の様子:ttp //yui.oopsup.com/download.php/kotye2014/orochiSEtrial.wmv) 多分これで補足することも無いと思いますので一旦仕舞となると願うばかりです 選評2 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1420456305/ 772 :俺がヤマタノオロチなら選評2 ◆YyLs4BhItQ:2015/01/24(土) 00 23 24 ID ekAH1C7.0 ○はじめに 2015年の1月は前年度と打って変わって静かな年明けであった。 12月の作品にエントリーがなく、語るべき話題をなくした住民の中には総評に向けて弛緩した空気が流れていた。 しかし前年の恐怖の記憶を忘れられない(懲りない)住民たちは、まだ何かあるのではないかと不発弾の再検証作業を行っていた。 そしてその中で、ひとつの不発弾に注目が集まった。 その名は『俺がヤマタノオロチなら』。 あまりにも突き抜けたタイトルとあらすじ、そして批評サイトでのぶっちぎりの低評価など、すわ部室の再来かとスレ住民が身構える中、緊急出動した対策班によって解明されたその実態は、 致死性の細菌を内包した大量虐殺兵器…ではなく、どこか懐かしいエロゲ少年時代のガラクタの詰まったタイムカプセルであった。 本稿では、この絶対的な低品質かつどこか郷愁を漂わせる、古き良きエロゲ創世時代からの使者について、その詳細を解説する。 なお、作品の内容に入る前に、まずこの作品を語る上で重要なキーワードがある。それは『ズレている』と『古臭い』というものである。 この先この作品のあらゆる要素を語る上でこの単語は欠かせないものであるので、頭に留めておいて頂きたい。 ○シナリオついて このゲームのシナリオの問題点は、大きく分けてもったいぶりすぎて滑稽な共通ルートと、超展開とデウスエクスマキナすぎる個別ルートに二分されている。 シナリオの詳細は選評1に詳しく記載されているのでそちらを参照して頂きたいが、何より最大の問題点は、選評1でも言及されている通り、タイトルとジャンル名が壮絶なネタバレになっているということであろう。 このゲームのジャンルは『俺がヤマタノオロチになっちゃったら困っちゃうラブラブADV』(公式サイト記載)であるが、このジャンル名とあらすじを読んで、普通この作品がどういう作風だと想像するだろうか? 多くの人は主人公が怪物だと判明して登場人物達がドタバタ劇を展開するライトでポップなギャグシナリオ、もしくは八岐大蛇だけに8股とかかけちゃったりして…などというバカゲーだと思うのではないか? ところがどっこい、本作のキモは主人公の中に眠った怪物と神代の時代から続く因縁を巡る本格()サスペンス()伝記物()であり、ジャンル名から想像される内容とはかけ離れている。 そしてこの作品において、主人公は自分自身の中に怪物が眠っているとは知らず、それを利用しようとする者、怪物化を阻止しようとする者が現れ、少しずつ主人公の正体の謎が解けていくというスタイルを取っている。 しかし主人公の正体はタイトルの時点で盛大にネタバレされているので、主人公が自分自身の正体について悩んだり、周りが恐れたり警戒したりという姿を見せられたところで、そこに物語性が生まれるはずもない。 そのくせ登場人物達は序盤からひたすら主人公の正体について思わせぶりな台詞を放ち続け、にもかかわらず肝心な部分ははっきりしたことを言わずに終盤まで引っ張り続けるので、うんざりすることこの上ない。 このズレっぷりを一言で表すなら、かの名作『痕』のタイトルを『俺が鬼なら』にし、ジャンルを『俺が鬼になっちゃったら(略)』に改変することだといえば、理解してもらえるだろうか? この時点でシナリオの中核に致命的な欠陥を擁している事は明らかだが、例えば古畑○三郎のように、物語の結末が明らかだったとしても、そこに至るまでの過程を楽しむことのできる作品というのも存在する。 ではこの作品が、主人公がヤマタノオロチであることを知ってから、そうならない為に抗う過程を主眼に置いているのかというと、そのようなことは全くない。 個別ルートに入ってからの展開は、基本的に主人公とヒロインが悪化していく状況に対して右往左往しつつセクロスをし続けるだけであり、主人公たちの見せ場というのはほぼ存在しない。 唯一主人公の活躍といえるものは、さゆり(スサノオ)ルートにおいて黒幕の襲撃からさゆりを庇って名誉の負傷することくらいだろうか。 そうこうしているうちに、それまで散々『自力で思い出せ』と引っ張ってきたにもかかわらず、終盤には『もう時間がない』などの理由で打って変わって事情を知る者達による裏設定の大公開時代が到来する。 例えばメインヒロインのルートでは、散々引っ張ってきた主人公の正体や黒幕の正体まで何から何まで『もう一人の幼馴染がテレパシーで過去の記憶を見せてくれた』『スサノオの仲間の神様が調べてくれた』 などという理由で、主人公とヒロインの与り知らぬところですべて解決。 物語のクライマックスであるはずの黒幕との対決においても、主人公もヒロインも何もせず、スサノオが黒幕と対峙して説得してあっさり終了と、盛り上がりどころといえるものは一切ない。 それまで散々世界の危機とか、スサノオが勝てるかどうかは五分五分などと危機感をあおってきたにもかかわらず、カップラーメンを作るより短い時間で大団円である。 この黒幕は存在を抹消され高天原を追放されたスサノオの姉であり、ヤマタノオロチを復活させて神々に復讐する野望に燃えているのだが、スサノオが自分のことを姉だと気づいただけで感動して戦意喪失、 さらに高天原へと帰れるように取り計らうとスサノオが告げるだけであっさりすべての計画を放棄してめでたしめでたしという流れがわずか3分の間に無限圧縮されており、この変わり身の軽快さには唖然とせざるを得ない。 +... 他のヒロインのルートにおいても基本的に流れは同じであり、主人公は蚊帳の外で超常存在の間だけで全てが勝手に解決し、最後は超展開で幕を閉じる。 その中でも特にひどいのがさゆりルートであり、黒幕を封印して全て終わったと思いきや、主人公はもう神の眷属であり人間として生活できないので、知り合い全ての記憶を消して二人で旅立たねばならないと突如告げられ、 眠る幼馴染達に密かに別れを告げ旅立つというしんみりした展開になった直後に、突然それまでさゆりの肉体のなかに隠れていたアマテラスの人格が目覚め、さゆり(スサノオ)の人格や黒幕をコケにした挙句、主人公を誘惑してアマテラセックスにもつれ込む。 これもわずか5分の間の出来事であり、黒幕を説得して封印⇒さゆりと愛を誓う⇒幼馴染との別れというそれまでの流れが完全にぶち壊しであり、思わず机に突っ伏すほどの脱力感であった。 黒幕が高天原を追放されたのは本人の責任ではなく、親が禁忌を犯したせいでそのとばっちりを受けた為であるため黒幕にも同情すべき事情があり、さゆりもそれを汲んで姉を殺したくないと説得し、本人同意の上で封印するという手段を選んだわけである。 ところがアマテラスはそれまで世界の危機にも隠れて見ていただけで何もしなかったにもかかわらず、全てが終わった後にのうのうと現れ、さゆりを使えない奴呼ばわりしたり、黒幕(アマテラスにとっても姉)なんかさっさと始末すれば良かったなどと言い放ち、 挙句の果てにはさゆりの体の制御権を乗っ取って弟(妹?)の彼氏を寝取るという乱行に及ぶわけである。 つまらなかったのはお前ではなくプレイヤーだと声を大にして言い返したいところである。 +... 主人公も主人公で、さゆりと二人ならこの先ずっと永遠の時を過ごしても大丈夫、などと愛を誓った直後にアマテラスにさゆりの体が乗っ取られたにもかかわらず、あっさりそれを受け入れて俺が愛する人はアマテラスなどと言い出す有様である。 常人には理解しがたい思考回路だが、作中でも神々の倫理観は人間のそれとは大きく異なることが度々強調されているため、そういうものなのだろうか? そもそもさゆりルートのキモは、主人公を邪悪な魔物と思い込んで痛い言動を繰り返していたさゆりが主人公の内面に触れてデレていくその過程と、 元々男だったスサノオが現世では女に転生してしまい、女として主人公を愛してしまったため、もう二度と男に戻ることはできないというのを受け入れて女に生まれ変わる決意をする一途な健気さにこそある。 にもかかわらず、最後の最後で突然振って沸いたようなウザビッチが乱入してきてもプレイヤーが感情移入などできるはずもなく、全てがぶち壊しである。 製作者としては女としての経験は全てが初めての一途で初心なさゆりと、奔放でビッチなアマテラスの二つの人格で二度美味しい、というのを目指したのかもしれないが、的外れもいいところである。 それにしても畏れ多くも日本の主神とも言うべき、いと貴き女神様をこのようなウザビッチに改変するなどとはまさに神をも畏れぬ所業であり、国が国ならテロが起きてもおかしくないのではないだろうか。 さて、シナリオの大筋が完全に滑っていることは理解していただけたと思うが、それ以外の日常描写の部分のクオリティも決して褒められるものではない。 その理由として1つあげるとすると、冒頭にも書いたようにセンスが絶望的に古臭いということである。 まず冒頭にいきなり『ヒロインが着替え中の部屋に入っちゃった』イベントが3連発。 そもそも自宅の居間はともかく、何故写真部部室や生徒会室で服を着替えているんだという突っ込みは置いておくとしても、イベントの流れも全く同じで、 ヒロインが着替え中の部屋の扉を開けて固まる⇒必死に言い訳⇒猛烈に罵倒される⇒その言い方は言い過ぎだと反論⇒長く見続けるために時間稼ぎしているとさらに怒られる⇒そんなつもりはないと再反論⇒もういいから出て行けと怒られる というテンプレのような展開が5分間の間に3回繰り返される。 海水浴イベントにおいても、寝ぼけて隣で日光浴していたさゆりの胸を鷲づかみ⇒海に投げ飛ばされる⇒他3人のヒロインがつかまる浮き輪の中央に浮上⇒3方から押されてヒロインの胸に順番に顔が衝突、というラ○ひなレベルのラッキースケベイベントが続く。 さらに言えば、この投げ飛ばされる際のSEが本気でファミコンレベルのチープな効果音のため、20年前に立ち返ったかのような感覚に襲われる。 それを何とか乗り越えた後も、教師が化学実験の際に胸を押し付けてきてドキドキイベントだの、外出時に『ビッグマツタケアイス』なるものを恍惚とチュパるだのといった古代のセンスのお色気イベントが待っている。 +... しずかちゃんのパンチラや入浴シーンですらドキっとできた時代ならいざしらず、今日日の少年誌のほうがもっとエロく魅せる工夫をしており、今時の小学生ですら鼻で笑い飛ばすレベルの茶番劇だろう。 お色気イベント以外においても、夏祭りでさゆりがテンプレチンピラにナンパされ、主人公が颯爽と()助けに入るイベントなど、いったい何十年前のセンスなんだと言いたくなるイベントが続く。 このうんざりするような日常イベントも遊園地を最後に打ち止めとなるが、その後は前述のシリアス()展開からの超展開に突入するため果たして良かったのか悪かったのか… さらにさらに問題があるのはストーリー中に留まらず、この作品はなんとエンディングでさえ問題を抱えている。 本作のエンディングは、イベントCGと、背景グラを交互に表示するというオーソドックスな手法なのだが、そのクオリティが極めて低く、演出も古臭い。 まず、BGMがOPテーマソングの使いまわし、グラフィックのエフェクトやスタッフロールのスクロールなどもなく、セピア調にしたイベントCGにそのままスタッフ名を上から書き込んだだけの一枚絵が順番に表示されるだけである。 そしてスタッフ自体が絶望的に少ないのをごまかすためか、イベントCGの間にゲームタイトルだけしか書き込まれていない背景グラを差し込み、しかもそれぞれの画像を一枚ごとに10秒以上表示するという超時間稼ぎ仕様となっている。 ちなみにこのゲームのスタッフは外注のBGMと声優さんを除けば7人しかいない。 にもかかわらずEDが2分以上あるということは、どれだけ引き伸ばされているかがよくわかるだろう。 それに加え、あらすじとタイトルで最重要機密を先行大公開している本作であるが、その旺盛なサービス精神はエンディングにすら発揮されている。 普通のゲームであればこういうEDで表示されるCGは、当然そのルートのヒロインのCGであると思うだろう。 ところがどっこい、この作品では何と全ルートでEDが共通で、しかもまだプレイしていないルートのデートCGや、キスシーンのCGをどこよりも早く先行上映してくれるのである。 またCGのチョイスも謎で、何故かさゆりのCGは一枚もない。 そのためさゆりルートのEDなのに、流れてくるCGは他ヒロインのデートシーンやキスシーンである。 シナリオ上はマイと並ぶメインヒロイン的扱いにもかかわらず、CGのクオリティにしろシナリオにしろ色々とあんまりな仕打ちであった。 そして散々時間を引き延ばした挙句、もうこれ以上引き伸ばせないよとばかりに突然画面が暗転し、曲の途中なのにブツっと途切れ、気づいたらタイトル画面に戻っているのである。 クオリティの低さと演出の古臭さに更にやっつけ感も加わり、これまたエロゲ原始時代にタイムスリップしたかのごとき感覚にとらわれるのであった。 ○グラフィック面について この作品のグラフィックが極めて低クオリティなのは誰の目にも一目瞭然であろう。 元々同人レベルの古臭い絵面ではあるが、選評1にある通り、イベントCGのクオリティはシナリオが進んでいくにつれてさらに低下していく。 特にさゆりのCGの劣化が激しいというのも選評1と同感である。 ただし、選評1では「エロCGは比較的まとも」と評されているが、筆者の印象ではむしろ通常イベントCGのほうがまだ安定で、エロCGのほうが劣化が激しいという感じだった。 特に正面以外の横や斜めからのアングルのCGにおいて体型や表情が不自然に崩れているものが頻出であり、処女がいきなりアヘ顔チックになったりと実用性はかなり厳しいものとなっている。 エロ以外の通常イベントのCGは、個別ルートに入ってからはそもそも日常イベントがほとんど存在しないこともあって数は極めて少ないが、クオリティ自体はまだマシなほうだと思う。 ただ、やはり選評1でも指摘されている先輩の立ち絵をそのまま挿入しただけのお茶会のCGは中々のインパクトがあった。 ちなみに余談ではあるが、左下の主人公のグラスの中身は『アイスコーヒー』であることも付け加えておこう。 立ち絵のクオリティはまだ悪くないほうだが、表情差分が極めて少なく、表情が変化したのか良く分からなかったり、台詞や地の分と表情が一致していない場面も度々見受けられる。 背景にしても、実写の風景写真をそのままトレスしたものがほとんどである。 スレの調査により、鎌倉駅、としまえん、極楽寺駅前、明治大学などの風景であることが明らかとなっている。 こういった実写写真を加工して風景にするというのは昔から良く見られる手法ではあるが、それにしても本作はあまりにもそのままであり、看板の店舗名まで実在する店舗そのままというのは流石に怠慢すぎないだろうか。 スレでも初期から指摘されていたが、作中の須賀駅が実在の鎌倉駅の表記すら消されていないというのはあまりに衝撃的であった。 その他、地の分では『満天の星空』とあるが実際は背景が夕方だったりするなどの不整合はあるが、これまでの問題点に比べれば瑣末なことだろう。 ○システムについて このゲームのシステムに関しても、とても現代の作品とは思えないくらい古臭いものとなっている。 まず公式サイトの製品情報のページを見てみよう。 そこには要求スペックが『CPU:必須IntelCeleron/推奨PentiumⅢ500Mhz相当』『色数:必須ハイカラー/推奨フルカラー』『DirectXに対応したサウンド機能』という目を疑うような文字が躍っている。 今時この基準を満たしていないような骨董品のようなマシンが実働しているのだろうかと思わずにはいられないほどの時代錯誤感である。 そしてゲームを起動して、画面全体にデカデカと表示される『俺がヤマタノオロチなら』のアイキャッチ。 さらにこの時代のフルプライスにもかかわらずOPムービーなどというものはなく、タイトル画面に直接OPテーマ曲が流れる方式である。 タイトル画面のデザインの古臭さも、よけいに作品全体の古臭さを際立たせている。 ゲーム内においてもバックログの一括表示ができず、1行ずつ戻っていく形式であり、さらに行を戻っていくと自動で音声が再生されるのである。 そのためマウスホイールぐるっとまわすと、複数の台詞がブツブツブツっと連続で切れて流れ、地味にうるさい。 ホイールで読み進めることができないのもそうだし、コンフィグやセーブ画面から右クリックで抜けることができないなど、細かな不便さが積み重なって小蠅にたかられているような鬱陶しさとなっている。 細かなバグも数多く、選評1で挙げられたものの中で特に問題となるのは、文章の改ページ命令入れ忘れが度々あることである。 2ページ分の文章が1つの枠に続けて表示され、これが地の分なら読みづらいだけで済むのだが、会話が連続しているところだと問題になる。 なぜなら、このゲームは台詞を次に送ると再生中の音声が停止する仕様なので、台詞2ページ分連続して表示されると、事実上前の音声は聞き取ることができない。 バックログからも再生することができないので、死にボイスとなってしまっている箇所が存在する。 その他に筆者が確認したものといえば、コンフィグでのAutoの速度設定で、文字送り速度と改ページウェイトの設定が逆になっている、などというものもあった。 しかし、上記の細かな不具合など全て吹き飛ばしてしまうような重大な欠陥が、このゲームには存在する。 それはグラフィック、シーン回想に関する問題である。 まずこの画像を見てほしい。これはシーン回想のマイのページである。 +... 繰り返すが、これはマイだけのページであり、全ヒロイン共通で1ページではない。 こんなショボいシナリオのくせにエロシーンだけはえらく潤沢…と思わせて、その実態はもちろん甘くはなかった。 その正体がコレである。 +... そう、まさかのエロシーンを前戯と本番とピロートーク(エロシーンなし)に3分割することで大幅水増ししているのである。 かつてCGの差分を別枠に登録することで水増しするという荒業を敢行した例はあったが、回想を分割して水増しというのは初めての試みではないだろうか? この前戯なんていらねーぜ本番はよ!というせっかちさんにもきっちり対応した製作者のご配慮には落涙を禁じえない。 そしてさらに、中段右端の枠はなんと未実装である。 ゲーム中全ての選択肢を試したが枠が埋まることはなく、恐らく未完成なのだろう。 さゆりのページにも未実装枠が2つあるほか、シーン回想だけでなくグラフィック回想にも未実装は存在する。 また、グラフィック回想において基本的にはイベントCGは各ヒロイン別に、シナリオで前のものから順に登録されているのだが、 何故か最終ページの末尾にマイ以外のヒロインのエロCGが飛び石領地のように配置されている。 これまでの経緯から察するに、開発のスケジュール管理などがきっちりされていたとは到底思えず、恐らく最後の最後になって時間が足りず、間に合った分だけとりあえずぶち込んでしまえ!というのがこの結果なのだろう。 ○音声関連について 音声に関しては、外注されているBGMについては別に名曲というほどでもないが、悪くない出来ではある。 ただし今時キャラ個別BGMすらなく、全部で13曲しかないという少なさのため、ずっと同じBGMばかりでメリハリに欠ける上、シーンとBGMがいまいちマッチしていない箇所も度々見受けられる。 終盤の黒幕との対峙シーンにおいてもそれ専門のBGMはなく、それまでの日常シーンのBGMの使いまわしであり、ただでさえ盛り上がらないクライマックスをさらにだるいものにしている。 その他、これはBGMの問題というより演出の問題だが、物語中盤のマイから告白されるシーンで、告白をOKするとOPテーマ曲が流れ始める。 この作品唯一ともいえるそこそこ盛り上がる場面なのだが…このデカデカと流れるOPテーマのせいで囁くようなマイの台詞が全く聞こえなくなる。 せっかくのメインヒロインの最初にして最大にして最後の見せ場なのにこの仕打ち…マイといいさゆりといいつくづくメインヒロインに厳しいゲームである。 +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413160 しかしそんな些細な(?)ことよりも、何よりも問題なのはエロシーンのBGMである。 エロシーンのBGMは前戯と本番でそれぞれ分かれているのだが、本番のBGMが明らかにおかしい。 前戯のシーンはこれ +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413191 で、いかにもHシーンに使われるBGMであることがわかるだろう。 ところが、本番はコレである。 +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413195 どう考えても探索行動中とかそういう時に流れるBGMであり、筆者は初めてこれが流れ出したときに噴き出してしまい、BGMの設定を間違ったんだなと本気で思った。 しかし他のHシーンもいくつか例外があるが基本的にこれであり、挙句の果てにアマテラセックスに至ってはコレである。 +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413203 もう完全に悪役が悪だくみ中という感じであり、ヒロインとの情事の欠片も感じられない。さゆりェ… このせいで筆者はもうエロシーンに入ると噴いてしまうようになってしまい、ただでさえグラフィックの時点で厳しい実用性がさらに損なわれる結果となった。 色々とズレているのはBGMだけに留まらず、SEに関してもおかしい。 まず選評1でも指摘されているが、システムSEは何故か人の声というまさかのボイスパーカッション仕様である。 この「カチッ」というSEはシステムボタンをマウスが掠めるだけで鳴るので、クライマックスだろうがエロシーン中だろうがマウスをちょっと動かすだけでカチカチ鳴って非常に鬱陶しい。 その他右クリックすると「♪ピコッ」、決定すると「♪チャララーン」、こちらも妙に耳に障って何度も聞いているうちにイライラしてくる。 システムSE以外のクオリティも本気でファミコンレベルである。 選評1でも言及されているさゆりのカメラ音のほか、前述した海水浴でさゆりに投げ飛ばされる際のSEがコレ +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413140 で、 最終決戦でのさゆりと黒幕の剣戟の音がコレである。 +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413132 もはやWindowsの時代すら飛び越し、PC-98の時代まで先祖返りするSEには驚きを隠せない。 外注によりそれなりのクオリティを保っているBGMとは対照的に、予算が尽きたのかSEは自分達で適当に作った結果がこの惨状なのだろうか。 ○まとめ さていよいよ全体のまとめに入る。 本作はシナリオ、グラフィック、システム、音声の全ての要素に重大な瑕疵を抱えており、とてもとてもフルプライスどころか商業作品の域に達しているかどうかもギリギリなレベルである。 筆者の個人的な印象としては、『新米同人サークルがそこそこ頑張ってやっとこさ完成にこぎつけたデビュー作』という感じであった。 クソゲーのタイプとしては、プレイ不能の重篤なバグなどといった一撃必殺の必殺技でプレイヤーをKOするタイプではなく、あらゆる要素が絶対的低品質という手数と、ズレたセンスの小技による状態異常によってじわじわと削ってくるタイプであった。 ただ…クソゲーであることは疑いようもない事実だが、一方で『わざと手を抜いて作ったクソゲー』という印象はあまり受けなかった。 低品質なシナリオはライターの描写力不足と決定的にズレた古臭いセンスに、グラフィックの低品質さはグラフィッカーのデッサン力不足に、 システムの問題とバグは製作スタッフの技術力不足とスタッフのスケジュール管理失敗に、そしてSEの低品質さは開発資金不足に、それぞれ起因している気がするのだ。 もっと言うと、実は10年以上前に開発されていたゲームが何かの手違いで販売されずに封印され、何故か現在になって突然販売されることになった、という印象すらある。 実は冒頭にシナリオの問題点を挙げる際に、エロゲー黎明期の傑作、『痕』を引き合いに出したが、それには理由がある。 筆者はこの作品をプレイしている間、ずっと懐かしさというか既視感のようなものを感じていたのだが、あるときその理由に気づいた。 その理由はこの作品が『痕』に似ている点が多々ある、ということである。 それは主人公の中に眠る怪物と、それを巡る怪異、そしてその怪物に抗うというテーマ、登場人物が過去の関係者の転生体であるということなどといった、単にストーリ上だけの要素に留まらない。 ボイスがあることを除けば、シナリオ、グラフィック、システム、サウンド、要求スペックなど、ありとあらゆる要素が20年前の時代の作品のクオリティそのままなのである。 思い起こせば当時は背景が実写写真を加工しただけのものも珍しくなかったし、イベント絵も現在とは比べ物にならないほど稚拙だった。 BGMがピコピコ音丸出しのものも珍しくなく、当時名作といわれた作品のシナリオでも今から冷静に振り返ってみれば超展開やデウスエクスマキナ、根性論で強引に解決しているものも少なくなかった。 しかしそういった今から見れば低品質なゲームであっても、我々は萌えの魂で補完し、楽しむことが出来ていたのだ。 それがいつの間にか、エロゲーにはOPテーマソングがつき、さらにOPムービーまで実装され、エロゲーに声がついているのももはや当たり前になった。 グラフィックも当時からは考えられないほど美しく進化し、CGを採用したり、立ち絵の表情が滑らかに変わったり、画面効果などを利用してより臨場感のある演出を行う作品も現れた。 変化が少ないシステムでさえ、シーン回想、クイックセーブとロード、細やかな設定のできる自動文字送り、前の選択肢まで戻る機能、詳細なコンフィグ設定と使いやすいインターフェイスなど、確実に進化している。 しかしそれが当たり前になったからこそ、我々は感動を失ってしまっているのではないだろうか? そんな中、本作は敢えて20年前と変わらぬ姿を見せてくれることで、そういった古き良き時代の熱い気持ちを思い起こさせてくれるのである。 初めてエロゲにOPテーマソングとOPムービーがついたときの感動を。 初めてエロゲに声がついたときの興奮を。 10年前から何も変わらない紙芝居ゲーであると揶揄されるエロゲーにおいてすら、この20年間着実に進化を遂げてきたという感慨を。 本作はそういったエロゲ少年時代の懐かしい香りを現代に運んでくれる、絶対的に低品質かつどこかほろ苦い、味わい深いクソゲーであった。 参考資料 極楽寺駅前(看板にある施設は全て実在するものです) +... としまえん(練馬区) +... 人の声のSE +... http //www.nicovideo.jp/watch/sm25413183 ※注意 {以下のコメントフォームは、誰でも好き勝手にコメントを残せるので、その程度のものだとお察しください。またここに何を書こうが本スレには無関係です。 過去のコメントはコチラ
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ブランド UnN/A ジャンル 日常系学園ADV メディア DVD-ROM 原画 雪路時愛 シナリオ 大生直夜、帝 発売日 2017/08/25 定価 9,504円(税込) 選評 【2017】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 6本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1502448249/ 561: 恋愛教室選評 ◆wT1lR7Pglw :2017/09/02(土) 00 04 38 ID wsC66glo 恋愛教室 ジャンル 日常系学園ADV(18禁) ブランド UnN/A(アン・エヌ・エー) 発売日 2017年8月25日 価格 8,800円+税 新ブランドUnN/Aの処女作として発売された本作は、16人のヒロインの中からユーザーの投票によって攻略対象が選出されるという、画期的なコンセプトのもとに発表された。 本作は、インストーラーが起動するまでに数分かかり、仕方なくDVDから直接起動させようとしたプレイヤーは、2GBにも満たない本作の容量を目の当たりにし、ゲームを起動するまでもなく言いようのない不安に駆られる事だろう。 余りにも簡素なメニュー画面(後述)を乗り越え、ゲームを始めたプレイヤーは、転入生である主人公と同じく、理不尽な質問攻めを受ける事となる。 パンツはブリーフ派かトランク派(原文ママ)か、出身は何処か、白米とパンのどちらが好きか、などの至極どうでも良い10を超える質問の、その全てに選択肢を以て答える事となるのだ。 また、これらの質問はのちのルート分岐にも関係なく、殆どの質問における選択肢は、素直に答えるか適当にはぐらかすかなどと言ったものしかなく、その必要性には疑問を感じざるを得ない。 ゲーム開始から十分程度で押し寄せるこれら一連の流れにも感じられるように、危険な香りを漂わせる今作は、やはりというべきか数多くの問題点を抱えていた。 ○システム面 バグ 本作には致命的な物を含め、大小さまざまなバグが存在している。 その最たるものは、特定のシーンに突入すると「致命的なエラーが発生しました」という文言とともに発生する、進行不能バグであろう。 幸いこのバグはv1.10によって修正されているものの、自ら宣言した修正パッチ公開の期限を当然のごとく踏み倒したのは新ブランド故の愛嬌であろうか。 パッチ適応後にも、まったく同じ放課後が二日にわたって二度訪れるバグや、地の文とまったく関係のないボイスが流れ出すバグ、喋っている人物の背後に関係のない人物が数人重なるように出現し、一言も話さず消えていくバグ、エンディングにおいて真っ暗な画面に音楽だけ流れ続けるバグなど、細かなバグは枚挙にいとまがない UI 本作をプレイしているうちに、その極めて簡素なUIにも目を向ける事となるだろう。 ゲーム開始直後たったの4項目しかないメニュー画面 +... や、必要な要素すらも削ぎ落としたバックログ画面 +... 等、低価格の同人ゲームですらもう少し凝っているのではないかという始末である。 また、本作にはエロゲ―の必須要素ともいえるシーン回想モードが実装されていない。 セーブしていないHシーンをもう一度見ようと思えば、場面転換の度にいちいち解除されるスキップモードを利用しながらやり直すしかない。 ○シナリオ面 シナリオにおける大きな問題点として、とてもではないがフルプライスとは思えない薄さが挙げられるだろう。 特に個別ルートにおいては、パッケージヒロイン二人ですら お見合いの話が来ました→俺が話をしに行く!→エンディング この学校が共学になるの嫌!→俺の両親に頼む!→エンディング といったように、問題に対する始末であり、解決に至る過程についてもエピローグで1,2クリック分触れて終了である。 また、投票によって選ばれた二人においては 妹が風邪をひいたのでそれにかこつけて数日ずる休みしてセックスしました、終わり 学校に通いながらセックスしました、終わり など、問題が起きる事すらない。 公式サイト曰く 本作が投票で攻略ヒロインを決めるのは、大勢の女の子を相手にすることで内容の薄いゲームにならないようにするためです。 厳選されたヒロインとだけ愛を育み、体を重ね合い、作品の中でしっかりとした恋愛劇を描きます。 とあるが、その内容は薄いを通り越してあまりにもお粗末なものである。 やはり16人もいるヒロインに対して、ライター二人というのは無理があるのではなかろうか。 また、特定ルートにおいて主人公の言動が畜生のそれとなり、 女性に対し、俺は自分の物は大切にする主義なんだ、等とのたまい女性を唐突に物扱いをしたり、 破瓜直前に目覚めたものの、眠っているヒロインの処女を一切の躊躇なく奪いに行く様などには絶句である。 さらに、多くの伏線を投げっぱなしで回収しない。 妹は何かしらの病気である、というような説明をされるが、上記の妹ルートにおいてもそういった部分には一切触れず。 主人公の旧姓のようなものが出てきて、忌まわしい苗字だ、などという言葉が出て来るが、それについても自分を捨てた、等と言う事が1,2文出てきて終わりである。 これら数多くの問題を目の前にしては、第二回投票の少なすぎる得票数や、主人公の鬱陶しい喘ぎなど些細な事であろうか。 このように数多くの問題点を抱えた今作であるが、投票でヒロインを決定する、という前衛的な企画には称賛するべきところも有るかもしれない。 だが、あらゆる方向性でプレイヤーを苦しめに来るその様子は、紛うことなきクソゲーと言えるだろう。
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なんで - 名無しさん 2015-01-14 01 16 17 間違えたなんで鎌倉駅の字消さなかったんだろう。 - 名無しさん 2015-01-14 01 16 52 遂にクソゲー対決は神話の領域に突入か - 名無しさん 2015-01-14 01 31 18 怒りの日」 - 名無しさん 2015-01-14 02 27 39 怒りの日」 - 名無しさん 2015-01-14 02 27 39 ごめんミス。「怒りの日」の頃から、つまりKOTYeはその創世からして神話が絡んでいたと言えないこともない - 名無しさん 2015-01-14 02 29 24 選評とは直接関係ないけど、合体事故みたいな例のコピペも欲しいところw - 名無しさん 2015-01-14 02 59 49 そして…僕はヤマタノオロチの生まれ変わりだった。←の方が苦痛がない分いいのかもしれない - 名無しさん 2015-01-14 11 41 32 鎌倉駅ヤバいだろコレwまさか許可とってんのか? - 名無しさん 2015-01-14 13 00 43 画像見るとすごい破壊力だなこれ・・・ - 名無しさん 2015-01-14 21 50 11 何故ないのか疑問だったが、やっときたか - 名無しさん 2015-01-15 01 33 26 物語は誉められたもんじゃないが、CGや背景は何が駄目なのかさっぱりわからん…普通に綺麗じゃん - 名無しさん 2015-01-15 13 14 27 綺麗なんだが、ただ問題として場面と風景とあわないのと写真のまんまというのが問題だったりする。 背景が写真からの加工はまだいいんだがその後の人物の付けたしや物語にあった風景の追加、削除をする怠った結果なんだよな - 名無しさん 2015-01-15 13 34 24 もしかして背景は外注なんじゃ?幾らなんでも開発に直接携わってるスタッフが「鎌倉駅」の表記を消さずにCGにするっていうのは色々おかし過ぎる - 名無しさん 2015-01-15 23 24 48 逆に外注ならちゃんとやるだろ。内輪で適当に作った自家製だからこんな事になるんだろうよ - 名無しさん 2015-01-15 23 33 30 体験版やってみたけど、夢子先生の立ち絵が酷い…。製品版でもあのままなのだろうか? - 名無しさん 2015-01-16 21 58 34 原画の人過去の作品と比べると同じ人かよってくらいクオリティ違うな - 名無しさん 2015-01-16 23 42 27 時間が無かった、というところかな - 名無しさん 2015-01-18 06 52 08 とりあえず絵下手ね - 名無しさん 2015-01-18 16 40 12 校庭がどうみても明治大学な件 - 名無しさん 2015-01-18 22 22 58 「かちっ」連打で腹筋崩壊 - 名無しさん 2015-01-24 12 40 44 ゆずのに投げ飛ばされるシーンも意味不明なSEだったような… - 名無しさん 2015-01-24 17 07 34 SEがクセになってくるwww - 名無しさん 2015-01-25 01 29 52 批評空間の平均値2点に驚愕したなぁ…… - 名無しさん 2015-01-25 18 48 14 エロスケのデータ数7で中央値5って全員ほぼ0点じゃねーかw - 名無しさん 2015-01-25 19 43 07 メスライオンのRPGの草原みたいなBGMもすごかったが、これも違う意味ですごいですね・・・ - 名無しさん 2015-01-25 21 54 14 大賞☆確定 - 名無しさん 2015-01-26 00 10 35 一点突破型みたいな名前のインパクトの割に、ひと通りの要素が揃ったアベレージヒッタータイプのクソゲーってのがなんか不思議な感覚 - 名無しさん 2015-01-26 06 12 51 「まだ追いかけてくる・・・しつこい・・・」ってwww - 名無しさん 2015-01-27 14 37 13 貞操緩い日本の神様っていなかったっけ - 名無しさん 2015-01-28 01 51 49 「SEが人の声」って、システムボイスみたいな感じかと思ってたら予想斜め上だったw主題歌はかなり好きなんだが……。 - 名無しさん 2015-01-28 04 01 36 2010にあった何処ぞの廃材を思い出したわ - 名無しさん 2015-02-03 01 04 38 背景画像に関してはそんなに出来悪くないと思うんだけどなぁ、人物は・・・うんクオリティまちまちだよね - 名無しさん 2015-02-03 13 55 16 キャラデザは可愛いと思う(エロ方面の実用性は別として)だけに、ちと勿体ないな。 - 名無しさん 2015-02-09 19 01 46 塗りは上手いけど原画は俺でもがんばれば描けそう - 名無しさん 2015-02-12 00 42 01 「斬」「SWOT」「マジンボーン」の杉田尚先生が描いた絵を水彩画家が塗ったらこんな感じになりそう - 名無しさん 2015-02-12 00 47 26 カチwwwカチカチwwwwwデュォォーンwwwwwwww - 名無しさん 2015-02-21 04 39 55 絵師が腐女子じゃなぁ - 名無しさん 2015-03-05 16 47 27 SEうぜぇええええwwwwww - 名無しさん 2015-03-05 23 02 11
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ブランド しろいぱんつ ジャンル 素敵な女子(お化け含む)に囲まれたボクの学園生活AVG メディア DVD-ROM 原画 78、すてりい、吉澤友章 シナリオ 洋式、りりあん嬢、須々木鮎尾、まじか 発売日 2016/03/25 定価 9,504円(税込) 選評 【2016】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1460218215/ 161 :グリモラブ選評 ◆Ra9j1sVq3.:2016/04/13(水) 23 35 01 ID BnX0wimk グリモ☆ラヴ ~放課後のウイッチ~ ジャンル 素敵な女子(お化け含む)に囲まれたボクの学園生活AVG ブランド しろいぱんつ 発売日 2016年3月25日 価格 8800円+税 自称「普通じゃない」メーカーのしろいぱんつが放った世紀の怪作。 正直文章で表現する事はかなりキツイので、体験版だけでもやってる事をオススメする。 ○概要 公式サイトによると 何故か超常現象や幽霊等が発生しまくる学園で、主人公が魔導書を入手。この魔導書は女性を発情させるのでエッチなトラブル続出! というパッと見スワンやSealに似たバカエロゲー的な物を匂わせる紹介となっている。 が、公式サイトのキャラクター紹介からして既に異臭を放っており、メジェド様なるエジプトの古代神等が跳梁跋扈する極めて混沌とした雰囲気を醸し出している。 内容についてはさておき、本作の構成を説明すると、所謂ショートショート集である。 合計220話に及ぶ非常に多いエピソードが用意されている。 +... 基本的にオカルトチックな物が題材なのだが、オカルトでもなんでもないエピソードも多数である。 各エピソードに移行する際は黒板を模したカットインが挿入される。 +... ○問題点 ・理解不能 本作のクソさの多くを占める致命的な問題。 本作はハッキリ言って一体どういう話で、どういう展開で、結局どういう話だったのか常人には理解不能なのである。 最後までプレイしても結局なんだったのかまるで分からない。 原因は複数あり、まず構成がかの「りんかねーしょん新撰組っ!」の様な時系列、順序等を完全無視した散文となっている事が挙げられる。 例えば本筋の一つである生徒会に勧誘されるエピソードの途中かと思いきや、突如カットインが入り登校中の別エピソードに突入したりする。 そもそも220話有るとはいうものの、話の本筋に関与するエピソードはせいぜい1/10程度であり、殆どが要はサイドストーリー端的に言えば無駄話だ。 なので本筋にサイドストーリーが付いてるのではなく、その真逆の関係となっている為、一体今出てきてるエピソードが本筋なのかどうか普通に読んでいてはまず分からない。 続いて挙げられる原因はエピソードの内容自体が極めて無意味である事が挙げられる。 サイドストーリーとなるエピソードは大まかに分類すると ・ヒロインが発情したのでエロシーンに突入する話 ・怪奇現象を聞きつける→行ったら人外が居ました→瞬殺で退治しました ・怪奇現象が起きました→でも無害なので放置しました の3種類程度に分けられる。 エロシーンについてはさておき、後者2つに関してはまるで実りが無い話ばかりである。 怪奇現象を追いかけるにしても、進むに従い徐々に正体を掴むようなホラーであれば多少は面白いが、 殆どの場合で移動先に着くやいなや間髪をいれず姿を見せ、矢継ぎ早に魔女ヒロインが正体を喝破し一撃で片付けるコピペエピソードである。 地獄先生ぬ~べ~で例えるならば、2ページ目で悪霊がいきなり登場し、次のコマでぬ~べ~が悪霊の名前を叫びながら鬼の手で粉砕するだけ といった感じである。 またこれら本筋以外のエピソードの内容が本筋に影響する事も殆ど無い為、ますます存在意義が疑われる。 酷い物だと本当に何事も起こらない事も有り、例として以下の様なエピソードが存在する。 ・いつも寝てるヒロインが今日も階段で寝てるのを見かけた→終わり ・生徒から幽霊の情報提供が有ったが、そんな話は今迄聞いた事が無いので、無いものと断定し対処はしない→終わり 加えて言うならば、後半に行くに従い明らかにネタ切れの様相をハッキリと感じる事が出来る。 例として突如現れる潜ると透明人間化する扉のエピソードは、主人公が透明人間化してセクハラする相手が違うだけのバリエーションが何度も登場するし、 最初は呪いのアプリのせいで現れるゾンビも後半になると、取り敢えず困ったらゾンビで締めとけと言わんばかりに大量発生する。 そして全てに置いて説明不足である。 魔術だの幽霊だのが存在する事自体は良いとしても、それらに対する説明や理由付け等がまるで無く、 最初から有って当然の物、知ってて当然の物として扱われるのでユーザーは完全に置いてきぼりである。 例としてエジプト古代神のメジェド様が初登場した時がこんな感じである。 +... このシーンの前後でも「メジェドって何?」「本当に神様なの?」「何故ここに居るの?」と言ったユーザーの素朴な疑問には一切応じず 「エジプト古代神のメジェド様が何故か分からないけど学園に現れて仲間になった」という状況が瞬間的に固定され、以後これらへのフォローは無い。 最後に挙げられる原因はエピソードの長さが極端にまちまちな事である。 上記の何も起こらないエピソード等の様に2,3分で終わる瞬間ネタの様な物がある一方で、何時始まったかも思い出せないような長編も紛れ込んでいる。 結果としてショートショートの利点であるリズム感等が完全に殺されており、この構成にした意味が全く感じられない。 以上をまとめるならば「シナリオが無いりんかね」とでも言うべきか。 りんかねはまだ順序立てて再構築すればそこそこのシナリオが有ったが、こちらにはそれすらも無い。 まるでオカルト好きのメンヘラの妄想に飛び込んだかの様な本作の支離滅裂さは、ある種の恐怖感すら有る。 一周回って面白いと称されたクソゲーが有った様に、本作は一周回って怖いクソゲーと言えるだろう。 ・味付けがキツすぎるキャラクター さて上述のカオスワールドを更に不快な物にさせているのが極めてエグい性質のキャラクター達である。 単刀直入に言うなれば全員がキチガイだ。 まず人間の方から説明すると、ヒロインには陳腐化したありきたりな属性が付与されている。 腹ペコ娘、無気力生徒会長、木刀武士娘等であるが、良くないのが彼女らの行動がこれら属性の一点押しだと言う事である。 何のシーンだろうと腹ペコ娘は腹減った腹減ったと何かを食べる事しかしないし、無気力生徒会長はダリィダリィの連呼しかしない。 木刀武士娘は校則校則とヒステリックに叫びながら木刀をチラ付けせるばかりである。 また思考回路が全員ぶっ飛んでおり、例えば主人公が透明人間化してセクハラをしていたと発覚すると、ヒロインが揃って 「罰としてお前も見せろ」と玉袋の裏まで観察しだしたりする。発情していなくてもこんな調子なので、正直発情前後で何が違うのか良く分からない。 主人公も主人公で重度の狂人であり、ラノベ作家になると言って憚らない時点でかなりの香ばしさであるが、脳みそが精巣で出来てるのかと思うくらいの性獣である。 ヒロインを見ればすぐさま脳内で服をひん剥き妄想を始め、ヒロインのパンツを見ることに全身全霊を捧げる。 更に人間サイドについての致命的な問題として、本作はヒロインを掘り下げるとか、愛着を湧かせる、恋愛するという要素が初めから考慮されていない。 掘り下げは上述の通り属性の一点押しで人物像を描写する事はまず無く、主人公と幾ら肉体関係を持とうが情を持ったり愛が芽生える事も一切無い。 最初から最後まで単に発情したらセックスする それだけの関係である。 シナリオや文章が稚拙でヒロインの魅力や恋愛を上手く描写出来無いタイプのクソゲーとは、この点が一線を画していると言えよう。 人外にスポットを当てると味方陣営にはエジプトの古代神メジェド様、自動コックリさん、アイヌの土着神、誰も疑問を挟まない校長の犬等 +... こちらも見ただけで吐き気を催すような電波出力を放っている。 またブラクラじみた狂気の沙汰としか言いようが無い演出を伴っている事が多い。例えば ・主人公を見るなりじゃれつく風紀委員 ・他の絵と違い異常に力の入ったゾンビが突如登場 +... ・万引き犯ボイスの呪いの人形 とユーザーの精神力をゴリゴリ削っていく。クリアするのが先か発狂するのが先か見ものである。 ・抜きが考慮されていない抜きゲー 本作はCG78枚に対してエロシーン71回であり、スペックだけで見ればCGの殆どがエロに回されている抜きゲーである。 しかし本作は地のスペックは抜きゲーなのに、作品の方向性としては抜きゲーとは真逆の方向性となっている。 まずエロが絡まないエピソードが大多数である。ショートショートの抜きゲーならばそれぞれのエピソードでエロが有る位の勢いが欲しい。 そしてエロの配分が悪い。 エロシーンのペースは後半に偏っており、最初のエロシーンまでが非常に遠く、本番シーンを見ようと思うならば5時間はカオスワールドを体験しなければならない。 また、需要不明の誰得性癖が混入しているのも見逃せない。 ・透明人間とのエロシーン、しかもアニメーション付きという人類には早過ぎる性癖 +... ・突然の主人公女体化からのガン掘り +... この様に抜きゲーなのに抜きに向かないという何者にもなれていない謎仕様が本作のクソさを一層引き立たせている。 ・散見される手抜き ここまででお分かりの通り(何をしたいのか全く不明だが)やりたい放題に作られている本作だが、妙な手抜きも散見される。 例えば先に上げた通りゾンビを始めとする化物のグラフィックはやたらと力が入っているのだが、一方でただの影絵でしか無い物もある。 ・学園を徘徊する女子生徒の亡霊 ゾンビは一生懸命に描くのにこちらは影絵とは一体どういう基準で決めているのだろうか。 +... また何故か立ち絵では無くデカデカと顔を表示する演出もよく見られる。 +... 立ち絵にも同じ表情や姿の差分が存在しているシーンでもこの方法を使用する為、こちらもどういう基準で使用を決めいてるのは全く不明である エロでも手抜き体質は見受けられ、発情した女教師と魔女ヒロインの絡みでは何故か女教師がのっぺらぼうになる。 +... 主人公がのっぺらぼうならまだしも、何故ヒロイン同士の絡みでのっぺらぼうにならなくてはならないのだろうか。 更に本作の売りの一つであるアニメーションも全てのエロシーンに有る訳でもない癖に大変質の悪い物である。 アニメーションと言ってもe-moteの様な物では無く、単純なmpgファイルの埋め込みである。現にインストールフォルダから直接再生も出来る。 再生すると分かるのが、まず画質が悪い事だろう。 1枚絵のCGからアニメーションに移行した瞬間、ひと目で分かる位映像がザラつく。 そして肝心なアニメーションの動きは壊滅的。 明らかに無理な動きが多く不気味な上に、とにかく楽しようとした痕跡も見受けられる。以下はその例である。 ・何故か扱いてるだけなのに乳まで揺れている ↓ ・その後のピストンで使いまわせる様にです ・全編スベリ芸 本作はオカルトにシュールギャグを混ぜた様なエピソードが多いのだが、これらが尽くスベっており不快感以外何も感じない。 例えば、封印されている古の魔女を解き放つエピソードのオチがこんな調子である +... 基本的に本作のエピソードは「センスが無いギャグマンガ日和」と「四十八(仮)」を悪魔合体させた物と思って良い。 ・箇条書きテイストの文章 本作の文章は箇条書きを並べた様な文体の物が多い。 上の魔女のオチ等はその典型例である。ついでに言うならば公式サイトも箇条書きの羅列である。 何か拘りが有っての作風ならまだしも、本作でのそれは単に文章力が低いが故の結果なのでひたすらに読みにくい。 ・混ぜすぎ危険 ここまで散々オカルトオカルトと言って来ているが、本作のオカルトは非常に範囲が広くなんでも取り込んでいる。 定番である学校七不思議やトイレの花子さんの様な幽霊は勿論、魔法、異世界、古代神、土着神、都市伝説、SF、超能力、妖怪なんでもござれである。 幽霊一つとっても伝統的なスタイルの幽霊からインターネット回線に乗じてコンピューターに取り憑く霊等本当になんでも取り込んでいる。 それこそ地獄先生ぬ~べ~の様に上手く取り込んでいるならばそれも面白いのだが、言うまでも無く本作では無計画に取り込んでいるだけなので パンクして扱いきれていない。 この方向性が分からないテーマも本作の意味不明さに貢献している。 ・充実のコンフィグ 本作のコンフィグは何故か3つしか選択項目がない充実のコンフィグとなっている。 +... 一応一番上を選ぶと別ウィンドウが出てきていっぺん通りの設定はできるが、これも非常に古臭いシステムである。 +... ・ほぼ選択肢無し よく8割共通ルート等と言われたりするが、本作は9割9分共通ルートと言って良い。 具体的には最後の15分位で2回選択肢が有り、3つのルートが有るのだがルートと言っても最後に誰とセックスするかの違いくらいである。 どのルートでもよく分からんがめでたしめでたしで終わりなので、いっその事選択肢無しの方が潔いのではないかと思われる。 勿論中出し/外出しみたいな選択肢も無い。 合計20時間位は有る無駄に長いボリュームの本作だが、この一本道仕様のせいで苦痛度は頂点に達する。 せめて四十八(仮)の様に選択肢次第で出るエピソードが多少変化する等の仕様が有ればまた違ったと思われる。 ○まとめ 一体何がしたくて作られたのか一切理解出来無い怪作である。 面白い面白くない、クソかクソで無いかという次元の外側に位置しているとすら思える始末である。 一周回って怖い本作だが、作中のどの怪奇現象よりも本作が生まれて発売された事がよっぽどホラーである。 この選評で良く分からない諸兄は後学の為に実際プレイしてみる事をオススメする。 りんかね+センスが無いギャグマンガ日和+四十八(仮)の素敵な世界を体験出来るはずだ。
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卒業アルバム Last Memories 制作:エミック 公式サイト 製品概要 タイトル 卒業アルバム Last Memories ジャンル 女性向け恋愛ADV 対応機種 携帯電話(au、docomo、SoftBank) 価格 無料(アイテム課金制) 発売日(配信日) 2011年9月20日 選評1 選評1.5 選評 選評1 GREEの「卒業アルバム Last Memories」 好感度と注目度の2つを上げないと強制的にストーリーが止まるシステム。 好感度 ストーリー中にある選択肢を選ぶ事によってプラスされる。 約10時間で満タンになる体力を使用すると「Q(お金みたいなの)」が貰え、それで好感度がアップするアイテムと交換できる。 注目度 ガチャ(ガチャガチャみたいなの)で注目度がアップする洋服を引き当てアバターをカスタマイズさせる必要がある。 このゲームで問題なのはガチャ。 ガチャは個別で ヘアー メイク トップス ボトムス シューズ アクセ この6つの種類×攻略キャラクター(3人)分ある。 ガチャをするのにはガチャ券が必要、(最低で)1日2枚ほど手に入る。 ガチャには大中小の3パターンある。 ガチャ券3枚で+1~+3 ガチャ券6枚で+3~+5 ガチャ券10枚で+5~+10 因みにランダムでダブり有り。 ダブったものは返品・交換不可能。 そして「持ってるだけでは意味がないぞ装備しないと使えんからな」というRPG仕様。 前述した通り三人分のガチャがある。キャラクター属性の関係で他キャラには全く効果はない。 どう考えても「ガチャ券10枚で+5~+10」をやらないと効率が悪い。 しかし「ガチャ券10枚で+5~+10」をすると高確率+5の物がでる。 5~10なのに80%の確率で5? もはや+10どころか+6や+7の物まで都市伝説。 他ゲーとは違い「課金するとチートになる」という事はない。 残念な事に注目度を上げるには課金してもガチャ券のみ。 つまり「ランダムと戦う」それに違いはない。 ストーリーも1回30秒で読めてしまう。(無課金で)1日で読めるストーリー数を考えると90秒。 課金しても30秒で読める話を約100円で買う・・・(涙) 嬉しい事に3人の話を同時進行で進める事ができるが、ガチャのせいで全てのストーリーがストップする平等ぷり。 課金要素を詰め込みすぎ、しかも課金してもランダムという難易度は変わらないので課金することもなく放置する方が非常に多い。 サイトも見ずらいので「Wデート出来る場所が見つからない」という人も少なくない。 補足 Q.~課金したらストーリーはEDまで買えるの? A.EDまで買えない事もないです。 このゲームもそこは別のゲームと対した差はありません。 厄介なのがこのゲームオリジナルの「注目度」。 良心的なゲームだと課金すると注目度等のノルマを一気に消費できる(一気に+10の物が手に入る等)が普通ですが、何故かガチャが 1回できるくらいの要素しかありません。 効率も考えると「ガチャメダル10枚セット」を買うのが打倒だが、いかんせんガチャ事態がランダムなので「ガチャメダル10枚セット」 (500円)を何回も買うハメに。 Q.絶対にランダムのガチャ必須で、課金してもガチャで好条件アイテム手に入れないと注目度を上げられず、恋愛EDまでたどり着けない仕様になってるの? A.そうです。 注目度を上げないとストーリーが強制的に止まるのでEDどころか次の話も進めません。 3人同時進行がメリットになる筈なのは此処ですが、結局ガチャをしないとストーリーが止まるので全員ストーリー進められない・・・ という事態に遭遇する可能性があり。 Q.1人につきどれくらい注目度が必要なのか教えてもらいたい A.細かい数字まで覚えていませんが、全7話あるうち5話で注目度が20以上必要だった気がします。 スミマセン、このゲームは1話からもう一度やり直す機能はまだついてないので正確に確認できませんでした。 コミュを見る限り、+5の物だけではEDにたどり着けないようです。 今日公式からの発表で注目度と好感度のノルマを少し下げるようですが、1ヶ月も鬼畜要素豊富に運営していたので十分クソゲーに 入るかな・・・。 30秒のストーリーも中身が詰まっていれば問題ありませんが、「ジュースいる?」「いいよいいよ」のようなリアルな会話なので・・・ 前日にプレイしたストーリーを思い出すのも一苦労。 選評1.5(選評1の補足) ガチャはそもそもキャラ毎に分かれてる 攻略対象A用のヘアー、メイク、トップス、ボトムス、シューズ、アクセ 攻略対象B用のヘアー、メイク、トップス、ボトムス、シューズ、アクセ 攻略対象C用のヘアー、メイク、トップス、ボトムス、シューズ、アクセ という感じで、1キャラにつきアバターのパーツ6種分のガチャが用意してある つまりガチャは全部で18種ある(アバターのパーツ全6種×攻略対象3人分=ガチャ総数18) だから例えば「攻略対象A用のヘアー」のガチャをやって他キャラ用アイテムが出る事は有り得ない ダブる可能性があるのは同一キャラかつ同一ポイントのアイテムのみ だから注目度25ptを達成させる為には、攻略したいキャラ用の大ガチャ(出現アイテム最低ptが5pt)を5パーツ分やるのが効率的って事になる もしもしゲーは課金させないと商売にならないから、課金させる事が即ち悪って訳じゃない 調整前のこのゲームがクソゲーじゃないかと言われてたのは 課金させようとしたあまりゲームバランスを崩壊させて、100%に近い確率でゲームが進行不可能に陥る所だと思う 今は注目度が調整されて無課金でもクリアできる状態になってるからここで扱うには役不足
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お菓子な島のピーターパン ~Sweet Never Land~ 制作:QuinRose 公式サイト 製品概要 タイトル お菓子な島のピーターパン ~Sweet Never Land~ ジャンル ファンタジー・恋愛アドベンチャーゲーム 対応機種 PSP 定価 通常版:5,700円(税込5,985円)、豪華版:8,500円(税込8,925円) 発売日 2011年10月6日 選評 選評1 クソゲーメーカーの老舗クインロゼから新たに童話をモチーフとした乙女ゲーが発売された。 一見してファンタジーだとわかるかわいらしいパッケージの「お菓子な島のピーターパン」 ロゼ独特の原色塗りのイメージは和らぎ、今まで見た目で回避してきたユーザーも手に取りやすくなっている。 しかし一歩足を踏み入れてみればそこはめくるめくロゼの世界、ロゼユーザーにはとても懐かしい世界が広がっていた。 まず冒頭で、ある日突然やってきた攻略キャラ、ピーターの手によってヒロインであるウェンディが別の世界に無理やり連れ去られてしまう。 ピーターはとてもわがままな性格で、元の世界に帰りたいと主張するウェンディの言葉を一切聞き入れない。 元の世界に帰るためにはある条件を満たさないといけないという。 自然とアリスシリーズが思い出される導入である。 さらに進めていくと、徐々にウェンディの事情や連れ去られた先のお菓子の世界について明らかになってくる。 ウェンディはとてもしっかりした女性で、そのため少し可愛げがないほどである。 実は彼女は家族に関する心の問題を抱えており(本人は自覚していない)、元の世界に帰らない選択をすればその問題から解放される。 しかし本人は「帰らなければいけない」という考えにとらわれている。 自然とアリスシリーズが思い出されるヒロインである。 お菓子の世界にはルールがあり、みなルールに縛られている。 しかし攻略キャラたちはとてもフリーダムな性格で、日常的に殺し合いをしている。 自然とアリスシリーズが思い出される世界設定である。 既視感既視感アンド既視感、もし他社ゲーであったなら「設定パクリ」と糾弾されていてもおかしくないレベルの設定かぶり。 アリスをプレイしたことがあるユーザーは「アリスじゃん!!!」と全力で突っ込みたい衝動を抑えながらのプレイが要求される。 しかし所詮設定は設定、乙女ゲーで重要なのは攻略キャラとの恋愛模様である。 ゲームシステムはマップ移動でキャラを訪問→選択肢で好感度上げを数回繰り返したあと個別ルートに入るいたってシンプルなもの。 問題はイベント内でのウェンディと攻略キャラのやりとりである。 ウェンディには「自分は人より劣っているから努力をして完璧にならないといけない」という強い思い込みがあるのだが、なぜかそれを 他 人 に ま で 強 要 す る 。 義弟相手のみなら口うるさい義姉ですむものを、当然のように他キャラにも同じ振る舞いをするから性質が悪い。 特定のキャラに対しては常に上から目線で、「教育してあげる」「ゆるしてあげる」等の何様発言が多数。 自分で「おかしな世界」と何度も口にするほど常識とかけ離れた世界で自分の常識を他人に押し付けようとする様は滑稽ですらある。 そんなウェンディでも腐っても乙女ゲーのヒロイン、ちゃんと攻略キャラとの恋愛イベントはある。 攻略対象は6人、うち4人がお菓子の世界の住人で残り2人は義弟。 ウェンディにとってお菓子の世界の住人は別の世界に住む人、義弟はもちろん弟であり、この時点で恋愛対象になる相手はゼロ。 いずれは別れなければいけない相手なのに、弟なのに、好きになってしまうなんて・・・!と葛藤する展開を期待してしまうのも当然と言えよう。 だが、そんな期待は無残にも打ち砕かれる。 ウェンディが相手のことを好きだと自覚していないうちは見ていてやきもきする展開もあるものの、一度自覚してしまえば義弟だろうと 別の世界の人間だろうと人間じゃなかろうとあっさりと恋人関係になってしまうのである。 ちなみに攻略キャラもウェンディが別の世界の人間であったり義姉であることは恋の障害にはならないらしく、葛藤している様子は特に見られない。 もちろんロゼゲーではおなじみの年齢制限的な行為を匂わせるイベントも各ルートに用意されているので注意が必要。 その他、 ボタン押しっぱなしじゃないとスキップできない どのルートでも数回起こるお菓子審査のイベントは会話が同じ場面もスキップできない クリア後に見られるスチルが差分ごとにまとめられていない など各種地味にイライラ来る仕様も取り揃えており、プレイヤーの精神力を地味に奪っていくのは必至である。
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ブランド アトリエさくら Team.NTR ジャンル アドベンチャー メディア DVD-ROM 原画 綾風柳晶 シナリオ 中森南文里 発売日 2019/7/26 価格 2,800円(税別) 選評 【2019】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1559821854/ 567: 寝取られ妻・絵理奈 選評 ◆Ra9j1sVq3. :2019/07/30(火) 16 48 09 ID 30t8YOYY 寝取られ妻・絵理奈 ~愛する妻は他の男の上で腰を振る~ ジャンル アドベンチャー ブランド アトリエさくら Team.NTR 発売日 2019年7月26日 価格 2800円+税 6月末に「淫らに堕ちる、最愛彼女」をリリースしたアトリエさくら Team.NTRの新作。 前作の最愛彼女はNTRなのかはさておき話としては一応成立しておりまだマシであったが今作は完全にイカれてしまっている。 ○登場人物 西田 伸二郎 本作の主人公。 大学でヒロインと知り合い、その後大学を休学してヒロインと駆け落ちした。 いつヒロインを連れ戻しに来る奴が現れるか分からないのでなるべく目を離すまいと在宅ワークで生活費を稼いでいる。 鴻ノ池 絵理奈 本作のヒロイン。 バリバリのお嬢様育ちだったが普通の大学生として在学してる間に主人公と知り合う。 現在主人公と駆け落ち先で同居しており、主人公曰く「事実婚の妻」らしい。 作中ではキチガイじみた言動が目立つが実際ガチのキチガイである。詳しくは後述。 冷泉 敏彦 絵里奈の幼馴染で元婚約者。(元と主人公に呼ばれているが別に婚約は解消された訳では無いので正当な婚約者のはずだが・・・) 主人公曰く「金持ちらしくいけ好かない奴」らしいがあまりそういう雰囲気は無い。 おそらく作中で最もマシな人物。 ○シナリオ フルコンプまで2時間かからない位とボリューム自体はロープライス相応。 終盤まで一本道だが選択肢いかんで5つのエンディングが有る。 共通部分 ヒロインと駆け落ちして半年。 在宅ワークで生活費を稼ぎ駆け落ち生活を続ける主人公と絵里奈であったが主人公の仕事が上手く行かなくなって来た為に生活費に困窮し始める。 そんな折、今まで影も見せなかった敏彦から宅配便が送られてきた上に主人公に呼び出す電話をしてくる。 絵里奈に注意を促す主人公だがとっくの昔から敏彦と連絡先交換してると言い放つ絵里奈。 何故敏彦や絵里奈の実家が殴り込んで来ないのか不思議に思う主人公であったが取り敢えず敏彦の呼び出しに応じ待ち合わせ場所に向かう。 待ち合わせ場所に現れた敏彦に主人公は絵里奈を連れ戻す気なのか問いただすが、別にそんな気も無いし絵里奈の実家にも知らせてないと言う。 一安心した主人公であったが敏彦に駆け落ち生活を続ける資金が無い事実を突かれてしまう。 そんな主人公に対して敏彦は絵里奈と風呂に入らせてくれれば1ヶ月の生活費を貸すと提案する。 初めは拒否する主人公であったが金が無い事実に屈し絵里奈にこの提案を伝える。 てっきり絵里奈は嫌がってくれる物だと思ってたがアッサリ受諾する上に一緒に風呂なんて子供の時以来だと大はしゃぎする。 この態度に主人公は訝しむが自分の為に嫌な気持ちを抑えてくれているのだと思いこむ。 結局この場は本当に風呂に入っただけで約束通り敏彦は生活費を貸してくれるのであった。 主人公は生活費の為にこんな事を絵里奈にさせてはいけないと口だけは達者に語るが結局それから毎月絵里奈を敏彦に差し出しては生活費を貸して貰う。 敏彦が絵里奈に行う行為は毎月エスカレートして行きその内中出しセックスまで行うが絵里奈は相変わらず全く嫌がらないどころか非常に嬉しそうに行為に及ぶ。 この態度を不思議に思う主人公に敏彦は「お前はまだ絵里奈の本当の姿を理解出来ないのか?」と詰る。 ある日敏彦から「今日こそ絵里奈の真実を教えてやるから2人で俺の家に来い」と連絡が有り渋々主人公は絵里奈を連れて敏彦の家に向かう。 家に着くと敏彦は主人公と絵里奈でセックスをするように指示する。 主人公は嫌がったものの絵里奈はノリノリで結局敏彦の前でセックスをする2人。 行為の後に主人公が一息ついていると、なんと敏彦も絵里奈とセックスすると言い出す。 金も絡まないのに絵里奈が受け入れる訳無いと主人公は激怒するが絵里奈はアッサリ受諾。 主人公の眼前で敏彦とのセックスに励みだし、主人公は呆然とする。 一通りセックスが終わるとようやく絵里奈の正体について語りだす敏彦。 主人公は「絵里奈はビッチだったのか?」と聞くが敏彦曰く実際には「愛してると言われれば複数人相手だろうが躊躇いなく受け入れるという精神病質者」であると明かされる。 なんでも厳格な家庭環境のせいでその様になったらしく、この事を知っていた敏彦は婚約者としての立場を利用して治療の一環で普通の人らしく大学に行かせる様に仕向けていたのに 主人公が迂闊にも絵里奈に愛してると言って駆け落ちに誘った為に御破算になってしまったのだった。 愛してると言ってしまった以上絵里奈は主人公に依存状態になっているので、これを解消するには主人公側から絵里奈を拒絶する必要があった為、 主人公が絵里奈に愛想を尽かす為に敏彦は正体を知る様に仕向けていたのだった。 (ここから先の選択肢で5つのエンディングに分岐) ルート1 絵里奈の正体を知った主人公は最後に出会いの地である大学に2人で赴きセックス。 絵里奈を手放す事にした主人公は絵里奈に分かれを告げる。 その後絵里奈は敏彦の下に戻ったらしいがどうなったのかは分からず終了。 ルート2 やはり絵里奈を手放す事が出来ない主人公は2人でこれからも頑張ろうと言った所で打ち切りエンド。 ルート3 愛してるとさえ言ってれば絵里奈は自分の所に居てくれるんじゃね? と開き直った主人公は絵里奈にライブカメラ越しに売春させるという変態プレイで生活費を稼がせる様になる。 これを知って激怒した敏彦が家に殴り込んで来て終了。 ルート4 俺だけに夢中にさせてやるぜ! とばかりに主人公は絵里奈を開発しハメ撮り映像を敏彦に送り付ける。 すっかり主人公に夢中になった絵里奈の映像を見ながら敏彦が幼馴染として昔の回想をして涙しながら終了。 ルート5 逆に敏彦がルート4と同じ様に身体で分からせてやるモードに突入して終了。 ○問題点 何を狙ってるのか意味不明 ロープライスの抜きゲーらしからぬ変化球を駆使しすぎているせいでコンセプトは愚か普通の話としても何が焦点なのかサッパリ分からなくなっている。 色々とおかしな点はあるが最高にマズイのがヒロインの頭が狂ってるという誰得設定だろう。 +... 主人公についてきてるのも間男役と絡むのも全部頭がイカれてる事の延長線上でしかないのでNTR物に必須であろう主人公への恋慕や 間男と絡む事への後ろめたさ、心情の移ろい等が微塵も存在していない。 単に好きと言えばホイホイ付いてきて股を開くだけのBOTである。 百歩譲ってヒロインが病気の為に寝るという設定にするにしても、身体が男を求めてしまうので心に反して寝てしまう と言った塩梅であればまだ擁護も可能だろうし 主人公夫婦が金に困って仕方なくヒロインが身を売る・・・という話でも良かったと思うのだが。 また単純な話として整合性やジャンルの定義云々を抜きにしてもヒロインの頭がクルクルパーなどという設定自体気持ち良い物では無いだろう。 少なくともテーマを絞って抜きに徹するロープライスゲーでやる事ではない。 テーマと言えば「寝取られ妻」というタイトルではあるが、実際には主人公が勝手に妻だと思ってるだけのタイトル詐欺なのもどうしたものか。 間男以外全員頭クルクルパー このゲームにおいては設定があるヒロイン以外も皆頭がイカれてる。 間男役の敏彦はマシではあるが。 まずヒロインが狂ってるのは愛情云々という点だという設定だが、実際には日常生活や通常の倫理感すらもぶっ壊れている。 ・仮にも駆け落ち中なのに婚約者からの宅配便を受け取って平気な上に何故連絡を取って悪いのかも分からない。 +... +... ・それはお風呂だから当然よねえ(笑) +... ・実質売春 借金に何の抵抗も無いどころか親切だと思ってる +... +... また意図的な人選なのかは不明だが不気味な位声が幼く、人妻キャラとはとても思えない。 これも含めて狂ってる事の演出の可能性も捨てきれない所ではあるが・・・。 これに負けず劣らずイカれてるのが主人公である。 まず事の発端であるヒロインへの告白と駆け落ちの動機からして「彼女には許嫁がいて、そいつがいけ好かないから」である。 お前が寝取り体質でどうするんだ。 +... なるべく目を離したくないというもっともらしい理由で在宅ワークに固執しているがそれでは成立せず破綻すると分かって居ても改善する気はゼロである。 その結果毎月ヒロインを売りに出す事になり、その度に「来月はこんな事させない!」と決意するが数クリックで飛ぶ翌月になっても特に何も変えず同じことを繰り返してる。 敏彦にド正論でその事を批判されるが、逆に敏彦の陰謀による物だと言い出したりと非常に香ばしい。 +... +... その癖に土下座まがいの事をしてまで対価無しで借金出来るように敏彦に縋ったりと男気の欠片も無い。 +... またヒロインが毎度ノリノリで売春に応じているにも関わらず「本当は嫌なんだけど自分の為に隠してるだけだ」と都合の良い解釈で片付けてしまう。 一方でまだマシなのが敏彦である。 確かにヒロインの正体を主人公に伝える手段が回りくど過ぎたりと彼も変な所はあるが、全体的には正論で主人公を批判する側である。 またヒロインがイカれてる事を承知の上で幼少期から変わらず愛してるという筋の通った男でもある。 +... 基本的にヒロインと主人公が不幸にならない方向になるように動いてる事もあり真人間らしい。 終盤でヒロインの正体を主人公に明かした際は自分を信じてヒロインと決別してくれれば借金を帳消しにする上に復学にも手を貸すとまで言い放つナイスガイなのだ。 というか結果的にはある意味彼こそがNTRの被害者とも言える。 ○まとめ 前作の「最愛彼女」は変化球でNTRと呼べるか際どいラインを攻めすぎてはいたものの、物語としては成立しており それも専門ブランドならではの試行錯誤の為に生まれたのであろうなという「ヤル気は感じられる」一作であったのに対して 本作はただひたすらにコンセプト無視、意味不明な展開、不快な登場人物、誰得設定を詰め込んだだけのクソゲーである。 ちなみにシナリオライターの中森南文里氏は2017年次点作の「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」でもシナリオライターとして参加しているので コンセプト無視等の傾向もさもありなんと言った所なのだろうか?
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元ページ スワンもすっかりKOTYeの常連になってきたな - 名無しさん 2013-02-14 23 22 09 抜きゲーという事を考慮してもシナリオがひどすぎるな・・・というかエロシーンテキストもひどいから抜きゲーとしても失格か - 名無しさん 2013-02-15 07 52 59 この全シーンダイジェスト(エロシーン含む)はSEX戦争並だな… - 名無しさん 2013-02-15 08 27 38 そりゃSEX戦争と同じブランド同じスタッフだからな。 - 名無しさん 2013-02-15 08 43 11 調べたらこのライター2007年から使ってるのか…マジかよ - 名無しさん 2013-02-15 08 53 17 6年前からずっとこんな文書いててよく今までKOTYe出て来なかったな... - 名無しさん 2013-02-15 19 03 13 DLメイトのCG集のような出だしだなw - 名無しさん 2013-02-15 22 12 17 セフレを取っ換えひっかえしている真性ビッチが処女?……誰か説明してくれ - 名無しさん 2013-02-15 22 23 37 むしろこれで使われるってどんだけ……。社長の身内かなんかじゃね - 名無しさん 2013-02-15 23 50 15 売り上げだけは良いのだろうか? つか、何でこのメーカー潰れないの? - 名無しさん 2013-02-16 16 58 35 ライターで回避して正解だった…あぶねぇ - 名無しさん 2013-02-16 22 03 34 ずっぷ と ああ・・・もうry の頻度wwww - 名無しさん 2013-02-17 17 45 19 ちなみにスワンゲーは皆こんなの。孕みんだけちょいマシ - 名無しさん 2013-02-19 13 13 44 ↑尚更になんで潰れないのか不思議だな。 - 名無しさん 2013-02-19 16 46 39 選評が毎回届く=購入者はいるって事だしなぁ - 名無しさん 2013-02-19 18 09 06 ↑×3孕みんから孕ちゅちゅ迄はヤったが抜きゲーとしては良かったぞ? - 名無しさん 2013-02-19 19 48 51 孕ませゲーに特化していた頃はまだそれなりにマシだったよ。最近の迷走ぶりは酷すぎ - 名無しさん 2013-02-19 21 15 11 絵(塗り)と宣伝さえすればそれなりに売れるという悪い例。そして今は客が離れどんどん開発費を削る悪循環の最中かね。 - 名無しさん 2013-02-20 08 14 45 想像していた以上に酷くて笑いも起きねえ…。ハメ撮り写メを見せ合いっことかどんなビッチ集団だよw - 名無しさん 2013-02-21 16 30 52 リア充じゃなくてこのソフトと作ったスタッフが爆発しろよ - 名無しさん 2013-02-22 07 49 09 童貞にシナリオ書かせるなよ… - 名無しさん 2013-02-22 08 55 12 童貞とかでもいいけどせめて人類にゲームを作らせようぜ・・・ - 名無しさん 2013-02-22 20 03 10 なんか十代前半くらいの男子が妄想をそのまんま台本形式のSSにしたみたいな文章だな…… 「マンコを見せてくれた」じゃねーよw - 名無しさん 2013-02-23 02 20 10 ういんどみるに泥を塗ったどこぞの戦犯ライターと同類、もしくは戦犯ライター以下のアホライターだ - 名無しさん 2013-02-24 03 50 10 ていうか、サブタイトルがまんま2ちゃんのスレタイなのはどうなんだ… - 名無しさん 2013-02-24 14 11 27 ↑メインタイトルからして既に……。というか、エロゲはそんなの多い。シナリオ内でもネットスラングだらけなんてザラですし - 名無しさん 2013-02-24 23 00 31 スワンは昔からシナリオはアレだったけど近頃は話の整合性すら取れなくなってきたな - 名無しさん 2013-02-25 14 56 02 2chのSSスレなんかでよくある淡々としたシナリオやな…… - 名無しさん 2013-02-27 07 48 56 彼氏持ちで処女はシナリオ上の意味はともかくありえない話じゃないって意味ではわかる - 名無しさん 2013-02-28 23 18 37 途中送信してもうた。「セフレ」を取っ替え引っ替えしてるのに処女ってどういうことなの…セフレという単語に対する自分の認識が間違っているんだろうか - 名無しさん 2013-02-28 23 21 20 再生手術でも受けたのかもしれない - 名無しさん 2013-03-01 13 19 55 まさにコピペブログそのものだな。つうかこんなクソみたいなタイトルでも買ってるやつがいるっていうのがすげえわ - 名無しさん 2013-03-02 01 02 34 セフレとはアナルセックスしかしていない可能性が微レ存 - 名無しさん 2013-03-02 03 00 19 SS見るだけでおなかがいっぱいになるな - 名無しさん 2013-03-03 02 30 24 そして…僕はクソゲーを手に入れたのだった - 名無しさん 2013-03-04 17 21 42 五つ目のss、あれ最初から破綻してるよね。 - 名無しさん 2013-03-22 15 50 31 ライターは確実に童貞だよね。 - 名無しさん 2013-03-22 15 51 40 ずっぷ!ずっぷ!! もう大賞決まったじゃないかwww - 名無しさん 2013-04-01 14 55 35 (゚∀゚)ずっぷ!ずっぷ! - 名無しさん 2013-04-08 00 06 21 ずっぷ!ずっぷ! 謎のテンポの良さ - 名無しさん 2013-04-13 13 27 11 出だしからこんなの出されたらまたまた - 名無しさん 2013-04-13 14 13 32 確実に大賞候補だろ。なんか年々門番のレベルが上がってる気がする。 - 名無しさん 2013-04-13 14 26 30 前回王舎の実力は伊達じゃないわ。これに太刀打ちできるクソゲーは出るのか?( ゚∀゚)o彡°ずっぷ!ずっぷ! - 名無しさん 2013-04-14 20 56 43 孕らみんの頃はまだマシだったのにどうしてこうなった - 名無しさん 2013-04-17 09 10 46 ずっぷ!ずっぷ! ・・・これはひどい - 名無しさん 2014-11-08 12 25 05 出会って射精、タオルが取れた衝撃で射精もいい味出してる - 名無しさん 2014-12-03 16 42 31
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注意 このページでは、 『いただきじゃんがりあん』(判定 クソゲー・Ver1.6は改善)と、 『いただきじゃんがりあんR』に同梱している『いただきじゃんがりあん リメイク版』(判定 クソゲー/劣化ゲー・Ver2.20は改善/劣化ゲー)について紹介する。 いただきじゃんがりあん 概要 主人公とヒロインとイカサマ システム 問題点 評価点 総評 いただきじゃんがりあん リメイク版 概要(リメイク版) 問題点(リメイク版) 評価点(リメイク版) 総評(リメイク版) 余談 いたじゃんノベル いただきじゃんがりあん 【いただきじゃんがりあん】 ジャンル 麻雀 対応機種 Windows 95/98 メディア CD-ROM 1枚 発売・開発元 すたじおみりす 発売日 2000年11月10日 定価 7,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 判定 クソゲー 判定(Ver1.6) 改善 ポイント 大量のバグで麻雀ゲームとして破綻しかしそれが逆に面白い宇宙麻雀という新ルールの開拓 すたじおみりす作品 概要 すたじおみりすの処女作。略称は『いたじゃん』。 分かりやすく言ってしまえば脱衣麻雀ゲーである。 だがその中身はとんでもないバグゲーであり、その摩訶不思議なバグと幾度にも及ぶ修正できていない修正パッチによりある種の伝説となったのであった。 主人公とヒロインとイカサマ + クリックで開閉 佐藤 和己 レベル1 なし レベル2 なし レベル3 なし 本作主人公、名前変更不可。ボケにいったり突っ込まれたりと、主人公らしからぬ活躍をしている。 基本的にどんな子でも好きには好きなのだが、「川口さやか」だけは別らしい。 エロい台詞を言うたんびに、美和に突っ込まれたり殴られたりされるのはある意味このゲームじゃお約束みたいなもの。 妹の鈴音が主人公を好きなのだが、本人はまったく気づいていない。マキともよく口喧嘩をする。 佐藤 鈴音 得意役 一気通貫 レベル1 一気通貫ツミコミ レベル2 ツモ運気上昇 レベル3 ツモ上がり無効 ツッコミ担当の義妹。主人公の事が好き。名前が「すずね」だが、主人公からは「すずめ」と呼ばれている。 主人公の店には、この二人しかいない為、二人だけで頑張ってきた。最初から最後まで物語に絡む。 芦屋 美和 得意役 一盃口 レベル1 一盃口積み込み レベル2 リーチ一発ツモ(5枚目でもツモれる) レベル3 ロン無効 幼馴染。最初の対局相手。後述の、河合ななえが苦手らしい。まぁ、気持ちも分からなくないが…… 「喧嘩する程仲が良い」と言われるぐらい主人公と喧嘩をする。 主人公が変な言葉を言う度に拳で殴る。鈴音と同じく、主人公の事が好きだが素直になれないのがたまにキズ。 熊谷 綾子 得意役 三暗刻 レベル1 字牌ツミコミ レベル2 捨て牌裏返し(リーチ時のみ使用可) レベル3 四暗刻ツミコミ 控え目な性格のウエイトレス。同じく主人公の事が好きだが、彼女は本作の少し前ぐらいから好きらしい。 たまに妄想癖が入り、人に話を振られても妄想が止まらなかったりする。巨乳。 太刀川 マキ 得意役 混老頭 レベル1 イカサマ無効 レベル2 老頭ツミコミ レベル3 ロン無効 幼馴染2号。怒りっぽい性格。いずれのイカサマも使いにくい。一度潰れた店を復旧させてバイトしている、鈴音の友人。 要領が悪いので主人公によく騙される。自分の容姿(胸以外)に自信がある。反面、小さな胸にコンプレックスがある。 林 檎姫(リン・チェンフェイ) 得意役 大三元・小三元 レベル1 鳴き禁止 レベル2 三元牌積み込み レベル3 リーチ一発ロン よくいる、語尾に「アル」をつける中華娘。「中国四千年の歴史」とかを甘くみてるとしか良いようが無い使い方をしている(突っ込まれることもあるが……)何かの野望を持って日本にやってきた。 が、最近は日本の水に慣れて、野望のことなどすっかり忘れている。 エセ中国人オーラを出しまくりだが、一応純粋な本場モノ。 櫓 香織 得意役 メンタンピン レベル1 親流れ阻止 レベル2 嶺上開花 レベル3 天和積み込み バニーさん。天和ツミコミの成功率は5割。語尾に「~ですぅ」と話す。上記の林と一緒の所で働いている。 西部 由紀乃 得意役 ドラ打ち(原文ママ) レベル1 ドラツミコミ レベル2 満貫縛り レベル3 ドラ牌全オープン 真面目な眼鏡っ娘。主人公、美和の先輩。主人公に惚れてるが、性格上、それを言い出すことができない。 合気道を嗜んでいる。ついキツイことを口にしてしまう毒舌家なのだが、 主人公に対してのみその度合いが特に激しい。 バグとパッチの影響を最も受けたキャラ。 河合 ななえ 得意役 清一色 レベル1 相手の手牌が透ける レベル2 清一色ツミコミ レベル3 ツモ上がり無効 電波キャラ。(このゲームに出てくる)アニメのコスプレをしている。 語尾に「みう!」とつけて話す(アニメキャラの口癖なのか、本人の口癖かは不明)。 このキャラとの対局中のみ電波ソングがBGMになる。洗脳される事必至。 ジャンガリアンハムスターの、みりすを飼っている。 続編の『R』では、ボスキャラ二人と新キャラが数名追加された。 システム ADVと麻雀パートで交互に進行する。 麻雀パートでは、女の子7人と対局する。 最初の1人は固定だが後の6人は好きな順番で対局できる。 女の子をハコにするなどすると勝利。次局以降女の子をパートナーにしてイカサマを使えるようになる。 毎回勝利した女の子とエッチするかどうかを選択する。するを選ぶとエッチシーンに入る。 全員を倒した時点でゲーム終了。 1人の女の子とエッチしてその女の子をパートナーに選び続けていた場合は個別エンド。それ以外の場合は共通エンドになる。 誰ともエッチをしなかった場合のみ妹の鈴音と対局することになる。 麻雀のルール すべてイカサマ有りの2人麻雀 チー、ポン、カン有り。喰い断なし。 「三連刻」有りなど少し変わった点もある。 イカサマ ツモるたびにゲージが溜まり一定数溜まるとイカサマを使える。 イカサマは3レベルあり、レベルが低いものはゲージ消費量が少ないが内容もしょぼい。 一気通貫ツミコミなどのツミコミ系・鳴き禁止、親流れなしなどルール変更系・アガリ時にドラ表示牌をすべてめくるなど様々なイカサマを使える。 ツミコミ系は不発することもある。 天和ツミコミをしたのに4シャンテンなどが分かりやすい。天和ツミコミは当然「天和」なので、親だけで使えるイカサマである。当然、この結果も親で使った場合である。 普通の脱衣麻雀だが、これはVer1.6の場合である。 初期はバグだらけでまともに麻雀が成立しなかった。詳しくは以下を参照。 問題点 大量のバグ 麻雀パート、ADVパートの両方に深刻なバグがあり、まともに遊ぶのが不可能な状態であった。 麻雀の特に酷いバグの例 役が無い場合にロンした場合、手牌が増える。いわゆる多牌。 字牌による一盃口が認識される。(例;白白發發中中) 一気通貫が役にならない。 メンタンピン+一盃口で役満になる。 相手が役無しで上がる。 自分も役無しで上がれる。 もっとも、『麻雀 天鳳』(DYNAX)のように上がりの形になりさえすれば役無しでも上がれることを明文化しているゲームもある。 ドラのみで上がれる。 国士無双がどんな牌でもツモ上がり出来る。 順子がループしている。(例;891 912 etc) 字牌で順子可能。(例;東西南、南北東 etc) 東南西北をどんな風に3枚揃えてもOK。平和はつかない。「東西」を持っている場合、「南北」の嵌張待ちで2面待ちという訳のわからない事態に。風を1枚ずつ持っていて、アタマが無ければ4面待ちという事も。もちろん字牌をチーすることも可能。 ただし白發中のチーを3回鳴いても、大三元にはならない。 立直後でも明槓が出来る。 白があっても、清一色になる。 なお 太字 のバグは後述する 「宇宙麻雀」の正式なルールになった 。(*1)。 麻雀以外の不具合 対戦終了条件を満たした時に、連続クリックによって処理落ちが発生する。 フルスクリーン時、タイトルメニューのおしまいで終了した際、不正終了のエラー。 役無しで上がった際にメッセージが出て終了する。 選択子(*2)でメッセージスキップをすると、強制的にHしないが選択される。 このバグのせいで狙った女の子のエンディングを迎えられなかった人もいる。 度重なるパッチによる問題 パッチにより少しずつ改善していったのだが、バグが増えたり、直ったものが再発したりなどといった不具合もあった。 Verにより攻略条件が変わったりもしたので、攻略情報の共有が難しい状態だった。 西部 由紀乃は特にバグとパッチの被害にあった。 初期はドラ表示牌がドラだったため、由紀乃のイカサマでは表示牌がツミコミされる。 ところがパッチにより表示牌のバグだけ直ったため、レベル1は無意味なイカサマになってしまっていた時期があった。 最終的には正しくドラ表示牌の次の牌をツミコミするように修正された。 ちなみに続編ではパッチ無しだと、西部 由紀乃のボイスが聞こえないというバグがあった。パッチでちゃんと治ったが。…何故、彼女だけ オリジナル版の最後のパッチ配布は2001年5月1日配信のVer1.6。 半年以上に渡りパッチが配布されたことになる。 イカサマ関連 「鳴き禁止」等のイカサマは自分も禁止になるので、使うメリットがない。 ツミコミ系のイカサマは配牌後に使用する。 それは「すり替え」ではないのか? イカサマによっては5枚目の牌をツモる。 その他 暗カンした際に真ん中の牌の長さがおかしい。 ポンやカンのボタンの下に、イカサマボタンがあるが、このボタンは一切使えない。 下手に削除すると新たなバグを生み出しかねないため、あえて削除しなかったと思われる。 評価点 パッチ配信の末、最終的にはある程度遊べる脱衣麻雀になった。 バランスを崩壊させるイカサマはなく、キャラ性能差はあるがどのキャラでも無理なく個別エンドにたどり着ける。 とはいえ、UIやゲームバランスは微妙。初心者に勧められる出来ではない。 イカサマがあるので、周回時に違う戦略を取れる。 例えば、リンを攻略する際には三元牌ツミコミを前提とした立ち回りが必要になる。 香織を攻略する際には、点数の損失を防ぎつつゲージを溜めて天和を積み込む戦法が有効。 制服半脱ぎのエッチシーン 他店から従業員を引き抜くというストーリーのため、チャイナ服やバニーを着た女の子とエッチできる。 制服は半脱ぎのため、制服による個性が消えない。 総評 テストプレイをすれば気付くであろうレベルのバグが多数あり、当初は文句無しのクソゲーであった。 しかし幾度もパッチ配布が行われた結果、細かい不具合は多数あるものの、かろうじて遊べるレベルにはなった。 Ver1.6になるまでの14回にも及ぶパッチ配布、『いたちょこ』の無料配布など、売り逃げをせずに責任を取ったことは擁護できる。 とはいえ修正後もクソゲー一歩手前レベルであり、麻雀、エロゲ初心者には勧められない。 いただきじゃんがりあん リメイク版 【いただきじゃんがりあん りめいくばん】 ジャンル 麻雀 (画像は『いたじゃんR』) 対応機種 Windows 98~XP メディア DVD-ROM 1枚 発売日 2005年8月5日 定価 8,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 判定 クソゲー 劣化ゲー 判定(Ver2.20) 改善 劣化ゲー ポイント 修正版のはずなのにまたバグでさらに悪化CGフルコンプ不可 概要(リメイク版) 『いたじゃん』の発売から約4年後に続編の『いただきじゃんがりあんR』が発売された。 おまけとして『いたじゃん』のリメイクが収録されている。 リメイクと言っても細部を修正しただけのもの。 恐らくバグ修正後の(Ver1.6)に修正を加えたものだが、何故か不具合が増えて悪化してしまっている。 問題点(リメイク版) フリーズなどの不具合が追加されている。 中には『エッチシーンで選択肢を選んだ後、バックログを開くと確定でフリーズ』『対局に負けると確定でフリーズ』など初歩的なものもある。 2006年5月19日に配布されたVer2.20で大体は改善されたが、メッセージウインドウの表示位置がおかしいなど多数の細かいバグが残っている。 九蓮宝燈をアガると主人公が爆死して、CGが登録される仕様などが削除されている。 そのためCGをフルコンプすることは不可能。 これらのCGを閲覧できるのは移植元の『いたじゃん』のみ。 OP及び、河合 ななえとの対局時の挿入歌「キャラ作ってないみう」が削除された。 評価点(リメイク版) 無い。 何故かバグを再発させたうえ、最後までCGフルコンプできない仕様は移植元から劣化している。 強いて言うならば以下の2点があげられるが、ゲーム内容の評価点ではない。 『R』におまけとして同梱されているので、実質無料。 対応OSが増えた。 移植元は95/98のみだが、本作は98~XPまで対応。 発売時期を考えれば当たり前ではある。 総評(リメイク版) バグが増えてしまった『いたじゃん』。 パッチにより最低限は改善したが、CGフルコンプできないバグは最後まで修正されなかった。 『R』のストーリーを楽しむために、1周だけ遊ぶことをお勧めする。 余談 「川口さやか」というヒロインは立ち絵があるが攻略できない。 『いたちょこ』や『いたじゃんノベル』では出番が少ないことを自虐ネタにしていた。 スタッフロールによるとシナリオは3人、麻雀は1人、デバッグは全員が担当した模様。 テキスト量はかなり少ないのに対し、3人も担当しているのは謎。 どう考えても麻雀パートにもっと人員を割くべきだろう。 前述したように本作の発売から約4年後に続編の『いただきじゃんがりあんR』が発売された。 本作のバグを正式な仕様にした「宇宙麻雀」等、本作の反省点を生かせている。 しかしバグが多くこちらもパッチ配布で対応された。麻雀が始まっても立ち絵が表示のまま(時間経過で消える)等のどうでもいいバグから中には条件(*3)が「相手を飛ばして(*4)勝利」が条件の二人麻雀なのに、勝っても負けても先に進めずゲームオーバーになる致命的なバグまである。 本作のOPは「Love Tension」。 ネットで有名な「Love Cheat!」は『R』のOPだが勘違いされやすい。 本作で反省しなかったのか、「すたじおみりす」が後に発売されたゲームは「バグだらけで出荷→パッチで修正」というゲームが非常に多かった。 いたじゃんノベル パソコンパラダイスに掲載されていた3話構成の小説。公式HPでも掲載されていた。 時系列は本作と『いたちょこ』の間。 これも『R』に同梱されている。