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▽メニュー一覧 オリジナル特撮ヒーロー キカイダーXX(ツインエックス) かつてダークと戦った伝説のロボット、キカイダーを模して造られたロボットXX(ツイエックス)とVV(ダブルブイ)が、新たなる敵『ハデス』と戦うために立ち向かう! キカイダーXX/バン かつて光明寺博士の助手の一人であった暁夕博士が製造した、新たなるロボット。ただし光明寺博士の技術を全て受け継ぐことが出来なかったためか、完全な良心回路を組み込まれることはなかった。 人間の姿の時は、『バン』という名の青年になる。やや内向的な性格だが正義感が強く悪を憎む心が強い。ただし不完全な良心回路ゆえ暴走してしまうこともあり、それに対して苦悩している。 非常に高い戦闘能力を有し、特に肉弾戦に優れている。両手をクロスしての必殺技『バースドエンド』はあらゆるロボットを一撃で倒せるほど強力。 キカイダーVV/ガイ XXと共に製造された二体目のキカイダー。ハデスの目を欺くため、暁夕博士が極秘に隠していた。急遽製造されたためか良心回路は組み込まれなかった。 人間の姿は、『ガイ』という名の青年になる。性格はかなり好戦的だが、戦いの中で人間を守りたいと思う心が少しずつ芽生えていった。 肉弾戦ではXXにやや劣るが、その代わり両手の内臓マシンガン等数々の武器を有する。必殺技は破壊光線『ハイブラスター』 メイダー キカイダー2体以前に製造された女性型ロボット。敵の目を欺くため、メイという名の人間の少女として育てられた。XXと同じように不完全な良心回路を組み込まれている。 自身がロボットであるという自覚が全く無かったが、人間を守るために戦うことを決意した。優しい性格の持ち主だが芯の強い所もある。 槍にもなる杖メイダーロッドが武器で、必殺技はメイダーロッドから放つ光線『オーラコメッツ』 ヘルダー 秘密結社ハデスが製造したロボットの一体で、その中でも桁外れに高い戦闘力を有する。本来はヘマタイトオピュクスという名のロボットだったが、キカイダーに対抗する意味で自ら改名した。 全身が赤黒い色をしたロボットで、武器は短剣にもなる銃ヘルマグナム。必殺技はヘルマグナムをチャージしての光弾『デスエンド』また手下に蛇型ロボット、サンダー(トルマリンサーペント)がいる。 プライドの高い性格で自己中心的な部分も多いが、卑怯な行為を嫌い敵とは正々堂々と戦う。 サンダー ヘルダーの部下であるロボット。本名はトルマリンサーペント。電撃を使うのが得意で、片手の大蛇の口から必殺技『コブライトニング』を放つ。 元は新冥府団のロボットの一体だったが、破壊されそうになった時助けてくれたヘルダーに恩を感じ、彼についていくことにした。またそれをきっかけに改名した。 忠誠心が高く一途な性格だが、ややドジな部分がある。 ハデス 表向きは『プルート』という機械工学に優れた大企業だが、裏では強力なアンドロイド部隊を有し数多くの犯罪を行ってきた秘密結社。 暁夕博士を殺害し、優れた能力を持つXX=バンとVV=ガイ、メイダー=メイを手に入れようとする。 ジャハン 秘密結社ハデスの大幹部。表では大企業プルートの社長という顔をもっているが、裏ではロボットを操って破壊工作等を指揮していた。 実は彼自身もロボットで、最後には真の姿である『オリオンハルコン』となり、キカイダー達と戦った。 十三冥府団 ハデスによって造られた戦闘用アンドロイド部隊。ジャハンによって指揮される。XXを苦しめたが、最終的にヘマタイトオピュクス(ヘルダー)を除いて全て破壊された。 モチーフは誕生石及びヘマタイトと13星座。 主なロボット及びモチーフは次の通り ダイヤモンドアリエス(牡羊座)・トパーズスコーピオン(蠍座) エメラルドタウラス(牡牛座) ・ターコイズサジタリウス(射手座) パールジェミニ(双子座) ・ガーネットカプリコーン(山羊座) ルビーキャンサー(蟹座) ・アメシストアクエリアス(水瓶座) ペリドットレオ(獅子座) ・アクアマリンビスケス(魚座) バルゴサファイア(乙女座) ・ヘマタイトオピュクス(蛇使い座) ライブラオパール(天秤座) 新冥府団 戦闘ロボットの大量生産に成功したハデスが、結成させた新たなアンドロイド部隊。十三冥府団以上の能力のロボットも多い モチーフは宝石及び鉱物と星座。 主なロボット及びモチーフは次の通り カッパーウルフ(狼座) ・フローライトリラ(琴座) ジェットクロウ(鴉座) ・コランダムヒュドラ(海蛇座 ソーダライトソード(かじき座) ・タンザナイトカメレオン(カメレオン座) テーナイトクロック(時計座) ・アンバーペルセウス(ペルセウス座) トルマリンサーペント(蛇座) ・コーラルアンドロメダ(アンドロメダ座) アイアンモノセラス(一角獣座)・シェルケートス(鯨座) ブラックパールスワン(白鳥座)・スコープパイライト(顕微鏡座) ライオンオリバイン(子獅子座)・クォーツグリズリー(大熊座) ブロンズシールド(盾座) ・シトリンベア(子熊座) ジルコニアリザード(蜥蜴座) ・シルバーペガサス(ペガスス座) スピネルハウンド(猟犬座) ・ゴールデンドラゴン(竜座) アーポークイーグル(鷲座) ・オリオンハルコン(オリオン座) フライビスマス(蝿座) アルゴーズ 大首領ダルダロス直属の4体の精鋭アンドロイド部隊。合体して、カルセドアルゴーという名の大型ロボットになる。 モチーフは玉髄及びアルゴ座。 主なロボット及びモチーフは次の通り ジャスパーコンパス(羅針盤座) カーネリアンキール(竜骨座) クリソプレーズデック(船尾座) アゲートシェイル(帆座) ハデスソルジャー 秘密結社ハデスの量産型簡易戦闘ロボット。集団で行動し、様々な作戦を遂行する。 大首領ダルダロス ジャハンを影で操っていた真の黒幕。その正体は突然変異で自らの意思を持ち、自己改造を繰り返して来たコンピュータのプログラムだった。 機械と電子頭脳こそ万能と考え、全ての人間を奴隷化して機械の世界に変えようとした。
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登録日:2014/06/01 Sun 03 04 18 更新日:2024/04/01 Mon 18 56 54NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 アウトサイダー アンチヒーロー アンドロイド キカイダー サブロー ストイック ダーク ハカイダー ライバル ロボット 不良 人造人間キカイダー 化け物 好敵手 宿敵 悪の華 悲願を成就したハカイダー 最強 殺戮マシン 決定版ハカイダー 男前 異端者 白いカラス 破壊者 美学 老け顔の弟 脳筋 長すぎる本名 頭からっぽ 黒 サブロー/ハカイダーは『人造人間キカイダー The Novel』の登場人物。 『The Novel』の各種設定は基本的にTV版に準拠しているので、ハカイダーの人間態の名もサブロウではなくサブローである。 ㋱概要㋱ ロボット工学の権威・光明寺信彦博士が『ダーク・マジェスティック・エンジニアリング』社の下で設計した 軍事・戦闘用アンドロイド。ジロー/キカイダーの左半身を構成する機体『フュージティヴ・フロム・ヘル』の 改良強化量産型に当たり、同機のオプショナルデータとして並行設計されていた。 元来の名称は『フュージティヴ・フロム・ヘル改良強化量産型第1試作モデル』だが 長い上に元の機体との区別もつきにくいという理由から博士が秘密裏に開発を進めるべくつけた ハカイダーというコードネームが当面の名称として採用された。 ダークの野望を暴くため博士を始めとした開発陣の技術者たちが集団脱走した後、 研究棟に残されたデータ(消去できない仕様)を元に機体そのものは製作されたものの その仕上げは光明寺博士以外には不可能という画竜点睛を欠く状態であり (将来的なハカイダーのバージョンアップに関しても同様の事が言え、博士の頭脳の確保はダークの戦略においては最優先事項である)、 起動実験の際にはターゲットのアンドロイドマンそっちのけで延々と工場のプレス機に攻撃を繰り返し 外部操作で強制シャットダウンされるという始末であった。 その後実子・ミツコとマサルを人質にして光明寺に協力を強制することで ついに究極の殺人兵器にしてダーク最強の戦闘ロボットとして完成した。 純粋な歩兵としての運用のみならず、ゆくゆくは戦車や戦闘機の操縦すらハカイダーが行うことで 世界中の戦場をダークの支配下に置く目玉商品となる予定。 また、量産機ではあるものの第1試作モデル=サブローは量産機の中のアーキタイプにあたる存在であり、 試作機=強力の男の浪漫な法則にのっとり後に続く同型機とは外見はほぼ同じでも別格の強さを誇る。 製造に用いるプレス機の金型をフュージティヴ・フロム・ヘルと一部共有しているため、頭部に強化ガラス製の透明な外殻を戴く。 これは本来なら太陽光発電用のソーラーパネルを組み込むための仕様だが、 キカイダー同様動力源の問題をクリアし、なおかつハカイダーは標的を追い詰め殺戮することのみを使命とするゆえに 電子知能も小型化されたのち胴体内部に収納されている。この電子知能は特殊な機能を組み込まれたキカイダーの『良心回路』に対し、 逆に不要なものをオミットする形で単純な殺戮への欲求しか持たされていないというところから光明寺博士には 『悪魔回路』という皮肉めいたコードをつけられている。 結果的に頭部はがらんどうとなり、この空きスペースには従事する作戦ごとに異なる武器やシステムを適宜オプション装備として追加可能。 作中ではプレジデント・ギルの発案により光明寺博士の開発したフルオートメーション手術システムによって 摘出した人間の脳髄を搭載するという極めて猟奇的な機能が組み込まれた。 ㋱頭脳㋱ 『人造人間キカイダーThe Novel』は映画『キカイダー REBOOT』とは別モノなのでハカイダーの脳にまつわる各種設定にも大きな違いがある。 最大の差異は頭部に格納された脳髄がREBOOTでは機体を自分の意思で自在に『操縦』できるのに対し、 THE NOVELでは生命維持機能こそあるものの、機械と人間の意思の直結や記憶のフィードバックは 脳の活動の複雑さゆえ実現性皆無という結論を出しており、ハカイダーの人格も搭載した頭脳の影響を受けることは一切無い。 わかりやすく説明すると、プロフェッサー凌馬の脳髄を格納したのがREBOOTハカイダーなら 戦極ハカイダー(*`▽´)<確かに、体はアンドロイドだ。しかし、私はここにいるとなるが、 The Novelハカイダーなら サブロー/ハカイダー(▼ー▼)<俺は俺だ。無意味な脳め、こんなもの引きちぎってやる《(;´Д`)》。o0(えっ、なにそれ!?湊君助けて!) ……となるわけである。 この脳髄保管機能は戦場で指揮官が瀕死となった場合、その脳髄をハカイダーに『移植』することによって 兵士たちにハカイダーを指揮官と信じこませ、士気を落とすことなく命令に従わせるための機能であり、 いわば『欺瞞を前提としたオプション装備』にすぎない。 しかも脳の機能維持には新鮮な動脈血が常時送り込まれている状態を保つ必要があり、 ハカイダーの機体内部には人体のような血液を浄化・循環するシステムが無いために 定期的に血液交換をせねばならず、なおかつ光明寺の脳を死なせないために 血液交換の時間が近付くと強制的にハカイダーの機能は制御され、帰還を余儀なくされる。 この仕掛けはひとえにギルの卑劣さと臆病さの産物であり、 光明寺の脳を人質にキカイダーを無力化する『保険』にして 同時に命令に対する従順さに欠けたハカイダーを呪縛する『枷』でもある。 サブロー本人はもちろんのこと、ギルの側近であるマリすら内心ではこの仕掛けを浅知恵と蔑んでいた。 作中で搭載されたのは光明寺博士の脳のみだが、これは博士の発明したフルオートメーション手術システムが、 データ取りの実験台となった博士自身にしか対応していなかったため。 しかし、今は単にロボットの中に生きた脳を保存するだけの『虚』であろうと、 それを機械と人間の融合という『真実』に変えていくのがダークの開発方針であり、ギルの狂気の野望でもある。 光明寺ミツコだな? ― 俺はサブロー。今夜はおまえと一緒にいることにする ― ㋱サブロー㋱ ハカイダーの擬態時の姿。ジロー同様、ボディ表面を覆う有機ELの投影する立体映像と重力子放射によって 外見は完全に人間そのものである。とんがった肩パッドが隠せないと思うが……。 外見年齢は20代後半程度。ウルフスタイルの黒髪に黒いつなぎ、色の濃いサングラスがトレードマーク。 鷲鼻にがっしりした顎、頑固そうに引き結んだ口など、近頃あまり見ないアクの強い顔立ち。 ジローが耽美なイケメンならサブローはワイルドな男前である。攻略あるいはカップリングするなりしてお楽しみください。 モデルとなった人間が誰なのか(そもそもそんな人間が実在するのか)は不明。 一応製作順に従えば、マリやジローの老け顔の弟にあたるはずだが、 当人は後に創られたロボットの方が高性能=自分の方が格上と威張っている。 性格は傲岸不遜かつ無頼。 ダークという組織に属するロボットでありながら、 その頂点に立つプレジデント・ギルにすら対等以上の口を利き、 キカイダーを倒す邪魔をするなら相手が誰であろうと排除すると言ってのける『異端者』である。 実際には他のダークロボット同様、ギルへ危害を加えられないようハードウェアに設定されているが、 それでもなおギルに恐怖と屈辱を味わわせるだけの凄味を持つ。 もっとも、それが原因で小心かつ神経質なギルにより幾度となくシャットダウンと記憶のリセットを施されており、 サブローとしての自我を確立できた時間はごく短いものだった。 この気性は彼の思考を司る『悪魔回路』がターゲットへの殺戮欲求のみを抱くよう創られたからだとされ、 当初は純粋かつ好戦的なキリングマシーン然とした態度でジロー/キカイダーに襲い掛かり、 傷ついたキカイダーを守るためにしがみついてきたミツコに腹パン→放り投げての追い撃ちブローで瀕死の重傷を負わせるなど、情け容赦のない残虐性を発揮した。 しかし、思考はできても思索はできないため、想像の幅が狭く応用が利かない。 言ってみればケンカに勝つことしか興味の無い脳筋である(迷いがなく決断的ともいうが)。 ただ、最強の戦闘ロボットという自身の存在意義には強い執着とプライドがあり、 常に対等の立場で純粋な地力を比べあう正々堂々の勝負を好む傾向がある。 光明寺の脳髄を搭載し、最初は『造物主』としての知識を得たことでキカイダーの生殺与奪を握る強さを得たと喜ぶが、 やがてそれは勘違いであり、むしろキカイダーとの納得いく決着を妨げるギルの姑息な小細工でしかないことを知り激昂。 その事実を自分に教えたマリに光明寺の脳を元に戻し、思索が可能な通常の電子頭脳の搭載を願い出る。 あなたがキカイダーを倒すためにも、脳を内蔵しておくべき。プレジデント・ギルはそう考えてるんだけど この脳があったのでは、キカイダーは全力で俺と戦えん。奴に勝ったとしても、俺の力ではない 正々堂々と勝負し、奴を倒してこそ意義がある 男はすぐそれね なら脳を取り出すだけでいいのに。光明寺に脳を戻す必要があるの? プレジデント・ギルやダークのその後にいっさい興味がないくせに ………… その時、彼の思考回路によぎったものは…… 電子頭脳搭載後は、悪魔回路の生得的破壊衝動に従う部分に変わりはないが、 思考に幅ができた分、自分の思索を表明したり闘いを前にジローと対話したりと 仮想生命体としての自我を以前以上に確立しているのが見て取れる。 仮想生命を授かったこの地に眠るがいい、ジロー コンバージョン・アンドロイドモード ― ミッションコード=ハカイダー ― ㋱ハカイダー㋱ サブローの戦闘形態にしてアンドロイドとしての本来の姿。 ジロー同様、スマートフォン型の専用デバイスの画面をタッチし、『コンバージョン・アンドロイドモード』の音声入力で ミッションコード=ハカイダーが発動。サブローとしての擬態が解除される。 黒ずくめのスーツに稲妻のような黄いろのジグザグが走ったボディと、 頭部全体を覆う強化ガラス製のドーム状外殻が特徴の邪悪で禍々しいデザインをしている。 光明寺博士の最終調整を経たことでその威圧感は大気を別の成分に染め上げてしまうと見る者に感じさせる程増大している。 受ける雰囲気は真逆だが、ジロー/キカイダーとは設計の規格が共用されているので 実際の体格や背丈は両者共にほぼ同じ。パンチやキックといった各種攻撃のリーチも同等である。 地の文でも『痩身』であることが記されており、スーアクは次郎さんマッシブボディではない。 その戦闘能力はダークでも最高水準であり、すなわち世界最強の戦闘ロボットということでもある。 ロボットの視覚センサーにすら捕捉できない速さのステップで瞬間移動するかのように相手の攻撃を回避し、 踏み込みのスピードはカタパルトから発進する戦闘機さながらで移動するだけで衝撃波が発生する。 重量級のロボットの突進やキカイダーの投げ技すら微動だにせず押しとどめるほどの絶大なパワーに加え、 『月面飛行蹴り』・『ギロチン落とし』等の高度な闘技を華麗に操り 対象を破壊する。 調整後のデモンストレーションで破壊部隊の『ブルーバッファロー』・『ブルスコング』・『アオタガメ』 の3体を同時に相手取り、わずか12.6秒で全機を破壊してのけた。 ???「今日は青いやつの厄日だねェ…」 さらにサブローの姿でミツコに接触、ジロー/キカイダーをおびき出し、猛攻の末完全破壊寸前まで追い詰める。 この時はアッパーで上空に吹き飛ばしたキカイダーをエアークラフトによる飛行で追撃し、エリアルコンボで痛めつけた後に 原作における『地獄五段返し』とおぼしき空中での連続五段投げ(慣性に逆らって強烈なGがかかるため、地面に落とす以上の威力)を見舞っている。 血液交換のタイムリミットが迫ったことで勝負は水入りになるも、 修理を受け、ダーク本社に襲撃をかけてきたキカイダーとの再戦時にはマリに摘出してもらった光明寺の脳に代わって 頭部格納スペースに通常の電子頭脳を搭載。悪魔回路に記録されたキカイダーとの交戦データのみならず、 過去キカイダーに敗れ去ったダーク破壊部隊の全戦術と、ダークが実行に移してきた全戦略を吸収した 最終決戦仕様となり、キカイダーに与えられた人間性が戦うための力となり得るかどうかを確かめるための闘いに臨んだ。 両腕を鎌に見立てたグリーンマンティスの蟷螂拳、 手首から先をドリルのように旋回させてのグレイサイキングのフェンシング刺突攻撃、 イエロージャガーの鉤爪を模した斬撃と、多彩な攻撃でキカイダーと死闘を繰り広げる。 しかし、闘いの最中光明寺博士の妻と長男・タローの死の真相をキカイダーに語り、 彼の守ろうとする有機生命体=人間の命を無価値な仇花と蔑んだことでキカイダーの闘志に火を点けてしまう。 結果的にこれが命取りとなり、キカイダーの猛反撃から間髪入れずのデンジエンドを受けて撃破された。 貴様はいつか、全身を青く染めるかもしれんな……貴様がそう信じるのなら ― キカイダー、貴様と戦えてよかった ― ㋱ハカイダーショット㋱ ハカイダーの専用装備として設計開発された新式銃。 普段は彼の左腰に吊るされたホルスター内に収納されている(これは彼が左利きだから)。 銃身8インチ。外観はコルトパイソン・リボルバーに似せられている。 発射するのは濃縮された液体酸素とエタノールを推進剤にジェット噴射で飛ぶ追尾機能付きの特殊弾で、 ロックオンしてトリガーを引くだけで標的の位置や銃口の向きに関係なく必中・炸裂する恐るべき特性を持つ。 無論破壊力も拳銃のそれではなく、200tの衝撃にも耐えるタフネスを誇るダーク破壊部隊の『ブルーバッファロー』を たった一発で爆発四散させ地上から消滅させた。 ※同じ東映ヒーローだと単純計算で仮面ライダーOOO・プトティラコンボの『ストレインドゥーム』と同等以上の威力である。すげー!! ただし、ハカイダー自身は純粋なロボットとしての性能を競う正々堂々の勝負を美学としているため、 作中では問答無用でいきなり銃を抜いたり乱射するようなことはなく、 あくまで戦闘続行が不可能な相手に対する介錯としての最低限の使用に留めている。 ㋱ホワイトクロウ㋱ ハカイダー専用に設計開発された戦闘用大型バイク。 作中ではもっぱらサブローの状態で乗り回している。無論無免許運転&ノーヘル。悪の戦士だからな! 外見はカワサキの750バイクに似ており、 『白いカラス』を意味するその名のごとく 車体のあらゆるパーツがメッキ処理され、シートに至るまでシルバーメタリックに塗装されている。 キカイダーのサイドマシーン同様に水素燃料電池による推進システムを有し、 パワー・スピード共にアンドロイドであるハカイダーにしか御せないレベルのモンスターマシンである。 サブローはこの巨体を軽々とウイリーで転がし、行く手を塞いだアンドロイドマン3体をまとめて撥ね飛ばし粉砕した。 ハカイダーが血液交換のために単身で離脱し、その場に放置されたにもかかわらず 再登場時は普通に乗って現れたので自動操縦機能も搭載されているようである。 ㋱余談㋱ ☆旧作の要素を意欲的に盛り込んでいるThe Novel版サブロー/ハカイダーだが、例の口笛を吹きながら現れたことはない。 ☆胸の回路に指令が走る~♪ということで 彼は基本的に胴体に搭載された『悪魔回路』の思考に基づき行動するのだが、 頭はからっぽで頭脳は胴体という設定はサイボーグ009のスカールにも似通っている。 ☆…ハカイダーの量産はキカイダーのダーク本社急襲に先んじて 社内の工場区画で赤・青・銀・黒のカラーリングを施された 同一モデル4体を1セットとする形で開始されている。 工場区画内にあった分は発見したキカイダーの手で工場もろともに予備パーツを含めすべて未起動のまま破壊されたが、 その内1セットのみが、キカイダーとすれ違いになる形で専用輸送トラックに収められ『出荷』されていた。 これはもしや…… ㋱ようやく記事の編集を覚えたか。そうでなくては面白くない㋱ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ダークヒーローで本当にかっこよかった。 -- 名無しさん (2014-06-01 20 05 57) 理想のライバルを地でいくキャラクターやったね -- 名無しさん (2014-06-01 20 16 57) キカイダーと全力を尽くして正々堂々と戦い、敗れても負け惜しみを言わず賛辞を送り、しかも(意図した訳ではないが)ボディが破壊されたことで後々悪用小物弱体化することもなくなった。旧作から幾多のメディア展開を得てようやく溜飲が解消されたよ。 -- 名無しさん (2014-06-01 23 26 49) プロフェッサーコメふいたw -- 名無しさん (2014-06-02 22 32 43) プロフェッサー…あのロケットで逃げたと思ってたらこの項目に居たのか -- 名無しさん (2014-06-02 22 38 50) なんで劇場版にこのハカイダー出さなかったんだろ 神崎ハカイダーもいい味出してたけどね -- 名無しさん (2014-06-18 17 57 56) ホワイトクロウってもしかしてミカエルモチーフ? -- 名無しさん (2014-07-30 14 37 08) ↑ミカエルはバイクには乗らない。訳すと「白いカラス」となり、これは旧TV版のハカイダーの愛車と同じ。シートまで銀に塗りたくってるって描写はまさにそれ。ただ、大排気量のゴツイ大型車っていうのは雨宮ハカイダーの『ギルティ』を意識してる気もする。 -- 名無しさん (2014-07-30 14 58 34) 凄まじい死闘のあとのどこか爽やかな最期のやり取り……理想のライバルだわ -- 名無しさん (2015-07-14 02 06 27) サブローにテクスチャされてた人間体の容姿は、もしかしたらギルがなりたかった姿を理想像として組み込んだのかなと思う。個人的な主観だが、この小説のギルってこういう格好好きそうな気がするwww -- 名無しさん (2016-03-05 16 22 59) 光明寺博士に脳を戻せと言ったのはもしやキカイダーと交戦、あるいは打倒した後に博士に強化してもらいたいと思ったからじゃなかろうか?ハカイダーは博士じゃないといじれないレベルらしいし -- 名無しさん (2016-03-25 23 44 17) ↑それはあると思うが、少なくとも光明寺の脳を搭載してた頃まではちゃんとした電子頭脳が無かったからかそこまでは考えついてなかったっぽい。マリに指摘されてたけど「何故わざわざ脳を光明寺に戻すのか?」の問いには戸惑ってたみたいだし。 -- 名無しさん (2017-01-28 00 51 04) 名前 コメント
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ロボット開発による日本経済再生「ARK(アーク)プロジェクト」始動が、テレビ番組で報じられている。 総理大臣の田部慎之介が、インタビューに答えている。 田部「日本の未来は、ロボットが救います。昨今、原発事故処理はもちろんのこと、福祉、介護の世界でも既存のシステム、科学技術では、すでに限界が現れております。我が内閣としては、是非ともそれを打開すべく、国と企業が一体となって、世界でも最先端のロボット開発に力を入れたい。そのために、『ARKプロジェクト』を立ち上げたのです」 続いて主任研究員の、光明寺信彦博士。 光明寺「最終的に目指すのは、人間では果たせない物理的な問題解決を担う『アンドロイド』です。開発の先にあるのは我々人類の平和だと、確信しています」 どこかの部屋。2人の男女が、激しい格闘を演じている。 拳と蹴りのぶつかり合いのたびに、金属音が響く。 別室で、光明寺の補佐である研究者のギルバート神崎と、研究員たちが、2人の戦いをモニターしている。 研究員「運動能力はほぼ互角ですが、判断速度の差が明らかです」 神埼「『良心回路』の弊害だな。あれは状況や相手の表情から、変に感情を察知しようとする。やはり戦闘には不要だ」 戦い合っている男女は、プロジェクトで開発されたアンドロイド、ジローとマリ。 神埼のもとへ、光明寺が駆け込んで来る。 光明寺「何やってるんですか!? 私に黙って!」 神崎「光明寺先生。見ての通り、KJX-1とBJX-2の戦闘能力のテストですよ」 マリのキックで、ジローが大きく吹き飛ぶ。 光明寺「ジロー!?」 神崎「もういい、それまでだ」 神崎の一声で、ジローもマリもピタリと動きを止める。 神崎「あなたのジローより、私のマリの方が優れた戦闘力を持っていることを、椿谷先生にお見せすべきと思いまして」 彼らの背後に、「ARKプロジェクト」のリーダー、国防大臣・椿谷がいる。 光明寺「ジローを戦闘用のアンドロイドとして開発した覚えはありません。私のARKプロジェクトは、あくまでも平和利用のためのものです。そもそもここは、あなたのいたアメリカとは違うんです。アンドロイドの優劣を、戦闘能力で測ること自体、時代錯誤と言わざるを得ませんな」 神崎「しかし我々科学者は、時としてあなたの言う『時代錯誤』の波に乗らなくてはならない。波に乗れず泳げない魚は、溺れ死ぬのですから」 光明寺「……やはり、初めから軍事利用が目的だったのか。ならば、私にも考えがある」 光明寺博士が立ち去る。 神崎「気楽なもんだ。この国のトップ科学者ともあろう人が…… どうするおつもりですか?」 椿谷「無論、光明寺チーフの説得は試みる」 神崎が、ジローとマリのもとへ行く。 ジローとマリは戦いを止め、微動だにせず、顔色一つ変えずに立ち尽くしている。 神崎「マリ、お前は完全に等しい」 神崎がジローの顔を覗き込む。 神崎「それに対してジローは、開発者同様、肝心な部分が抜けている。お前は、不完全な機械だ」 ジロー「僕は── 機械だ(キカイダー)」 キカイダーREBOOT
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ハカイダーはあく・はがねのキリキザン ビジンダーはラブカス でどうだろう。 -- (名無しさん) 2011-06-21 10 10 06 ダーク破壊部隊を追加しました。 -- (名無しさん) 2011-07-04 00 04 13 草案 キカイダー01/イチロー シルヴァディ 技:とっしん(ゼロワンカット)/つばめがえし(ゼロワンタイフーン)/しっぺがえし(ゼロワンキャッチ)/ギガインパクト(ゼロワンキック)/ブレイククロー(ゼロワンチョップ)/シザークロス(ゼロワンリバース)/げきりん(ゼロワンパワー) かえんほうしゃ(ゼロワンファイヤー)/ドラゴンクロー(ゼロワンアッパー)/マルチアタック(ゼロワングライダー) 持ち物:フライングメモリ -- (ユリス) 2018-01-28 16 54 26
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キカイダー01=イチローの頭部にある、あの小さな太陽電池に見えるものは、 マイクロウェーブの受信部で、実は軌道上に浮かんでいる発電衛星から エネルギーを受け取っているのだ…って説はダメ? チェンジ時に回転するのは、マイクロウェーブ受信時に発生する余熱を少しでも 冷却するため。また、発電衛星は一基しかなく、常に地球の昼側にあるため、 夜側からはマイクロウェーブを受信できないのだ、とか。 97 :名無しより愛をこめて:02/05/08 11 15 ID O+tVBYzU 95 単純に、変換効率が桁違いの太陽電池でいいと思う。 現実的には、単位面積あたりでの発電量は微々たるもんなんだけど、 それでも最初に出来た太陽電池と現行の太陽電池では発電量が桁違いなんだから、 技術的に現行では及びもつかない超超変換効率を持つ太陽電池ってほうが、 イメージは良いかと。 透明な太陽電池とかもあるし、 実際には01の身体全体が太陽電池になってるっつーのもありかな。 98 :名無しより愛をこめて:02/05/08 13 58 ID N+JENiSN キカイダーシリーズのロボットは、あの透明パーツが太陽光線を取り入れる部分なんだろう、多分。 で、ゼロワンのように太陽エネルギーに完全に依存していると夜間戦闘ができないので、 ジローの時は補助動力程度の扱いとなった。
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【作品名】OVA 人造人間キカイダー THE ANIMATION 主題歌 【曲名】Destiny 【歌手】堀江由衣 【ジャンル】アニメ 【価格】¥150 □■iTMS■□
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135 :名無しより愛をこめて:02/05/10 18 54 ID ymzxxCcA 長谷川祐一説では、宮内洋キャラは全部同一人物だと言うが 大場健二キャラはどうなんだろう? 戦隊2つと宇宙刑事やってるんだけど 伴大介とかね。ジローのモデルの太郎(故人)は渡五朗の生き別れの双子で キャプターやバトルコサックにもなってるのか? 宮内洋は好きだが、だけを特別扱いするのは感心しないんだが 136 :808:02/05/10 19 02 ID DhGnZn5o 135 そうなると、ジースタッグとメガシルバーの関係も・・・。 ま、この場合は同一人物と言っても差し支えないと思うが。 137 :キカイダーとイナズマン1:02/05/10 21 27 ID vTeiL11P キカイダー=ジローは自然保護活動に命すら賭けた光明寺博士の息子、太郎の遺志を継ぐ者として製作された。 しかし太郎を模した人造人間は既にキカイダー01=イチローとして製作されていた。 とすればジローにはモデルはいなかったのだろうか。 私はそれを渡五郎=イナズマンではなかったかと考える。 キカイダーの顔はイナズマンに非常に似ている。 01とは、胸部プロテクター様形状に共通したイメージがある。 138 :キカイダーとイナズマン2:02/05/10 21 28 ID vTeiL11P またキカイダーシリーズの基本色である青、赤の内、赤側にクリアパーツが多いことを考えれば、デフォルトの色は青ということになるのではないか? キカイダーのクリアパーツの段差を解消し、赤の部分を含めデフォルトの青にしたら、関節部に入った黄色いラインといい、触角を除けばかなりイナズマンと似ている。 もしかしたら渡五郎は光明寺と親戚筋で、イナズマンとして覚醒する以前から、無意識に変身してしまうことがあったのでは? 変身の因子は無意識の「忍術」(彼は後に7人組の忍者戦隊?に加入している)か「アギトの種」… いずれにしてもそれを機械的に再現しようとしたのがキカイダー=ダークロボの変身ということで。 139 :キカイダーとイナズマン3:02/05/10 21 29 ID vTeiL11P 光明寺とイナズマンをつなぐヒントになるのがライジンゴー。 光明寺作のダークロボに共通する動物モチーフのメカである。 その後殉職者を出すほど苦戦した最初のスーパー戦隊に加入して若い戦士を助け、 おそらく戦闘能力を失ってからは科学アカデミーの指導者として、スーパー戦隊ロボに最初の動物型メカを導入したのだった。なんてな。 140 :名無しより愛をこめて:02/05/10 21 42 ID NZ+cMqTy 137-139 おお!!伴大介同一人物説完成!!スゲエ!! この調子で岡本美登同一人物説もおながいします!! 141 :名無しより愛をこめて:02/05/10 22 32 ID eXRYd6Pd 長谷川ッ、貴様見ているなッ!! と言ってみるテスト。
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「クハハハハハ!破壊!破壊!ハカイダー!」 【名前】 ハカイダー 【読み方】 はかいだー 【声】 青木玄徳(鎧武) 【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム人造人間キカイダーシリーズ 【登場話】 第30話「赤と青のキカイダー」(鎧武) 【所属】 秘密組織DARK 【分類】 戦闘特化型アンドロイド 【特色/力】 驚異的な破壊衝動による殲滅?、ハカイダーショットによる攻撃? 【名前の由来】 キカイダーを破壊する者 【詳細】 ユグドラシル・コーポレーションの科学者戦極凌馬が、秘密組織『DARK』にいるらしき「知り合い」の伝手で預かった戦闘用アンドロイドに、自らの脳を移植した姿。 強力な武装を持った人型兵器であり、手にした「ハカイダーショット」で標的を完膚なきまでに攻撃する。 科学者としての性分からか、このボディで活動を始めた凌馬は、当初は「性能の最終テスト」という名目で出撃。 どこかの工場でナックル、そして彼に呼び出された鎧武の二人を圧倒的な戦闘能力で完敗させると、「充分データが得られた」という理由ですぐに撤退する。 しかし、ハカイダーのボディの影響からか、次第に凌馬の人格のまま強烈な破壊衝動に快感を覚え始め、ユグドラシルでのテスト中に黒影トルーパーやスイカアームズに圧勝しても、尚も戦意喪失した彼らに手を出そうとし、寸前のところでマリカに制止させられる。 彼女が必死に元の肉体に戻るように説得するも、より「壊し甲斐のある」強い者を求めるようになり、ハカイダー自身のメモリに記憶されていた「人造人間キカイダー」に目を付けて街を捜索。 ヤギインベスと戦っている鎧武を見守っていたジロー(キカイダー)を発見して襲い掛かる。 しかし、ジローが自ら戦う決意をしたことで「人造人間キカイダー」に変身すると、カチドキアームズの鎧武とのコンビネーションに圧倒され、分が悪いと判断すると近くの壁を破壊してそこから逃走してしまう。 その後の詳しい経緯は不明(マリカたちに強制的な処置を取られたか、冷静を取り戻した凌馬自身が自ら対処したのかのどちらかだと考えられる)だが、凌馬は元の生身の肉体に戻り、機能停止したハカイダーのボディは再び彼の研究室に安置された。 あまりにも危険な存在に、マッドサイエンティストである凌馬でさえも自分が破壊の快楽に溺れたことに恐怖の片鱗を感じ取り、「こんなものを作って『DARK』は何をしたいんだ?」と動揺していた。 その後、ハカイダーのボディがどうなったのかは不明だが、おそらく「最終テスト」も終えたことで『DARK』の元へ返却されたものと思われる。 【余談】 元は昭和の特撮『人造人間キカイダー』に登場するダークヒーローで、今回の個体はそのリメイク劇場版『キカイダーREBOOT』に先駆けて登場したもの(ライダーシリーズではないので詳細は割愛)。 ハカイダー自体は昭和の特撮を代表する名の知れた悪役で、『555』の幹部など現在の特撮作品でもオマージュが見られたり、彼を主役としたオリジナル映画が公開されるなど、人気が高い。 ちなみに『REBOOT』には「プロジェクト・アーク」と同名の「ARKプロジェクト」なる一大計画が存在するが、この二つの世界観との共通性がないので、まったくの無関係な設定だと思われる。 なお、凌馬が移植手術をされている描写はないが、公式でのあらすじによると実際に脳を切り取ってハカイダーに搭載しているらしい。 また、ハカイダーの身体になる前に凌馬は自分の額に切り取り線を描いていたが、これは演じる玄徳氏のアドリブとのこと。
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登録日:2021/08/10 Tue 18 45 00 更新日:2022/09/18 Sun 02 33 05NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 キカイダー キカイダー01 ハワイ 人造人間キカイダー 記念日 ジェネレーション・キカイダー・デイとは、ハワイ州が制定する記念日である。 日付は4月12日。 概要 ご存じ石ノ森ヒーローシリーズの一つである人造人間キカイダー。 放送当時は人気を博し後のヒーロー物に与えた影響も大きかったが、国内では偉大過ぎる先達の陰に隠れてしまい若干マイナーな域を出ていない。 しかし遠く離れたハワイでは国民的ヒーローとして人々の心に根付いており、そんなヒーローに感謝の意を表して制定されたのがこの記念日である。 経緯と背景 第一次ブーム~海を渡ったキカイダー~ 時を遡ること1970年代、ハワイの放送局は子供人口の増加に対し子供向け娯楽番組に乏しい状況に頭を悩ませていた。 アメリカ本国の番組は使用料が高く、さりとて自前で制作しようにもノウハウがない… 考えあぐねた末に目を付けたのは日本の特撮番組。日本は折しも特撮ブームで、毎年のように新作が作られており作品が豊富。その上使用料もアメリカと比較して安いとうってつけだったのだ。 言語については字幕をつければいいやと幾つか見繕った作品の中で、一際目を引いたのが赤と青のド派手なボディ、半透明の頭蓋に収められた電子頭脳という強烈なインパクトの”人造人間キカイダー”だった。 何これカッコいいと早速買い付け、74年に”KIKAIDA”のタイトルで放映したところ、これまでヒーロー番組に触れる機会が少なかった子供たちの心を鷲掴みにして大ヒット。 正確な記録はないが当時の平均視聴率は26%だったとも言われ、「土曜日の夜8時はテレビの前に座ってKIKAIDAを観る」のが子供達の習慣となった。 続いて続編のキカイダー01も放送され、これまた爆発的に大ヒット。 当時のイベントではエルヴィス・プレスリーやビーチ・ボーイズも公演したイベントホールに1日で1万人が詰めかけ、関連のCDはヒットチャート入り、ディスコでゴーゴー・キカイダーが流れれば皆が踊り出す等その勢いは留まるところを知らなかった。 こうして一大ムーブメントとなったKIKAIDAだが、01の放映終了と共にブームも過ぎ去っていく。 その後はレインボーマン、仮面ライダー、イナズマンも放送されたがキカイダー程の人気を得ることは出来なかった… ここまでならよくある海外で成功した日本の番組の話だが、まだ話は終わらなかった。 第二次ブーム~ジェネレーション・キカイダー~ 時は流れ2001年、かつてKIKAIDAに夢中になった子供達が大人になった頃、当時のファンの声による後押しもあり再放送されたところ人気が再燃。 更には彼らの子供達をも虜にし、世代を超えたブームとなっていった。此方も正確な記録は無いが、再放送の視聴率は70%にも及んだとか。 この現象は後に「GENERATION KIKAIDA(ジェネレーション・キカイダー)」と呼ばれるようになった。 そして2002年、ハワイ州知事は”番組を見て育った少年少女が健全な大人となり、その子供たちもまた再放送を見て健やかに成長している”として、 同年に主演の伴大介氏と故池田駿介氏が表敬訪問した4月12日を「ジェネレーション・キカイダー・デイ」に制定した。 表敬訪問時の歓迎ぶりは凄まじかったそうで、商店の店主からは好きなだけ商品を持って行ってくれとまで言われたらしい。 それ故にお二人が日本に帰ってきた時は落差に少しがっかりしたそうな。 池田氏は生前に帰ってきたウルトラマンで共演した団次郎氏にハワイでは王様になれると自慢していたそうで、周囲には「俺が死んだらハワイの海に(骨を)まいてくれ」と言うほどにハワイが大好きになったとのこと。 その言葉通り、逝去された際にはハワイで散骨が行われている。 伴氏はその後もファンの声に応えて度々ハワイに足を運んで精力的に活動されており、名誉市民の称号を得ている。 2019年には放送45周年を記念したイベントも開催され、これも盛況であったようだ。 余談 アメリカでもキカイダーは放送されたが話題にならなかったようで、ここまでカルト的な人気のなったのはハワイのみとのこと。 一次ブームの時には州の議員が番組のスポンサーになっていた。当時のハワイでは珍しくなく、知事選のPR効果を狙ったものだったがその議員の名前はなんとギルさん。どうやら番組内容を知らなかったようで、影響があったのか定かではないが敢え無く落選してしまった模様。 2007年5月19日にはマウイ島市長によって5月19日が「キカイダー・ブラザーズ・デイ」に制定されている。 更に国内では今一つとなってしまったキカイダー REBOOTもハワイではヒットを飛ばし異例のロングラン上映となり、伴氏を招いての鑑賞会も催された。 こうして親子2代、3代と受け継がれていくヒーローとなったキカイダー。 いつかはハワイ発となるキカイダーやヒーローを見てみたいものである。 追記・修正は自分のヒーローを思い浮かべながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 70〜80年代の特撮やアニメってマイナーの方が大ヒットするよね、そしてその事を日本はニュースにしない悲しみ -- 名無しさん (2021-08-10 19 13 46) キカイダー00「素晴らしい!」 -- 名無しさん (2021-08-10 19 24 52) パワーレンジャーの歴史を調べてる時とかにも思ったけど、日本の特撮が時々海外でメガヒット飛ばすのって、いわばウチら日本人がアメコミヒーローに驚くのと似たような感覚なんやろうな -- 名無しさん (2021-08-10 19 35 43) あの「仮面ライダー」ですら、キカイダー人気を超えることが出来なかったのか… -- 名無しさん (2021-08-10 19 42 53) これ一応法律関係の項目では?まあ申請すれば普通にOK出る程度の内容だろうとは思うけど、手続きはちゃんとしておいた方がベターなような。 -- 名無しさん (2021-08-10 19 54 02) 法律関連云々は誤った解釈が書かれることが問題だから相談対象になってるワケだろ コレがそんな対象になるか? -- 名無しさん (2021-08-10 20 55 05) ↑その判断を項目作成前にするために「法律関連は一律要相談」でしょ?「相談さえすればまず通る内容である」ということと、「相談しなくてもよい」は全く別レベルの問題。形式として引っかかる部分はあるんだから、相談しておいた方が良かったのは間違いない。 -- 名無しさん (2021-08-11 00 33 30) ↑本項の作成者ですが、現在内容のチェックをお願いしている状況です。ご指摘を頂き有難う御座いました。 -- 名無しさん (2021-08-11 00 42 43) 記念日は法律だったのか -- 名無しさん (2021-08-11 08 56 48) ボルテスしかり、日本の番組ってたまに海外で謎の人気が出るな -- 名無しさん (2021-08-11 09 07 40) 本項について相談所で審査頂き、問題無いことを確認頂きましたので報告します。 -- 記事作成者 (2021-08-17 22 18 35) そもそも記念日についての項目が法律項目扱いってのもよく分からん話 -- 名無しさん (2021-08-18 19 02 31) まぁ確かに記念日設立の根拠は法によるものだった気がするから間違ってないわなw -- 名無しさん (2021-11-20 12 08 33) 名前 コメント
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人造人間キカイダー第5話に登場したサル。栄養が足りてないのか体が細い。秘密結社ダークによって捕らえられ、小型爆弾が内蔵されたベルトである死神ベルトの実験台にされ、その後はアンドロイドマン34号と共に爆発四散し、死亡した、可哀想に。