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登録日:2022/12/15 Thu 01 13 22 更新日:2024/05/11 Sat 22 53 04NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 SV UFO? どく ほのお ウルガモス クォークチャージ テツノドクガ パラドックスポケモン フトゥーAI ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ポケモン ポケモンSV ポケモン解説項目 地面4倍 未来 未来の姿 第九世代 鉄の毒蛾 ※『ポケモンSV』終盤のネタバレを含むため、未プレイの方は注意!※ 人類を監視するUFOだとオカルト雑誌が紹介した未知の物質に似ている。 捕獲例はゼロ。データ不足。古い書物に記された物体と特徴が一致。 テツノドクガは『ポケットモンスター』シリーズで登場するポケモンの一種である。 ■データ 全国図鑑№ 988 分類 パラドックスポケモン 英語名 Iron Moth 高さ 1.2m 重さ 36.0㎏ タマゴグループ タマゴみはっけん 性別比率 ふめい タイプ ほのお/ どく 特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせるかエレキフィールドのときいちばん高い能力が上がる。) 種族値 HP 80 攻撃 70 防御 60 特攻 140 特防 110 素早さ 110 合計 570 基礎ポイント 特攻+3 ■概要 テツノドクガとは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」にて初登場したポケモンである。 未来からやってきたパラドックスポケモンの一種であり、ウルガモスを機械化したような姿をしている。 6枚の羽はオレンジ色をした菱形をしており、胴体から直接生えているのではなくビットやファンネルのようにそれぞれが独自で浮遊し、攻撃の際は盾のように合体させて前面に展開するなどして羽を自由自在に操る。 名前の通りどくタイプがウルガモスにあるむしタイプの代わりに追加されており、ほのおタイプの方がかくとうタイプに代わっているチヲハウハネとは対になっている。 上空から地上の人々を追尾しており、時に襲い掛かってくることもあるという攻撃的な性質をしている。 また「月刊オーカルチャー 8月号」によると攻撃的な理由はその正体が宇宙人が操るUFOであるからとしており、人類を監視して侵略の機会をうかがっているのではないかということが書かれている。 ウルガモスと同じく普段は×状の目なのだが、顔全体が液晶化しているからなのか怒り顔や笑顔になるなど機械化したような見た目にもかかわらず、現代種よりも表情が豊かという変わった特徴を持つ。 ■ゲームでのテツノドクガ バイオレット限定でエリアゼロに生息しているパラドックスポケモンであり、ストーリー上ではラスボス戦にてトップバッターとして登場する。 相手に攻撃をするのと同時に特攻が上がることがある「ほのおのまい」を覚えており、素早さも高いためなるべく早く倒してしまいたい。 シナリオクリア後では上層部に生息しており、クリア後に行くと最上部から出現していて驚いたトレーナーもいるとか。 稀に少しずつ上空へ浮いていく個体もいる。バリアを破って脱走しないか心配である ■対戦でのテツノドクガ メラルバの正当進化系のような種族値の過去の姿と違い、こちらは順当にウルガモスの長所を伸ばした種族値。 但し、低めの物理耐久はさらに下がっている。 特攻は霊獣ボルトロス・レイスポスに次ぐSV登場ポケモン(伝説除く)第3位に位置する。 タイプはエンニュートに次ぐほのお・どく複合。 じめんタイプが4倍弱点となり弱点も一つ増えた代わりに耐性は二つ増えてしかも1/4が3つとなった。 フェアリー技を1/4で受けられる貴重な耐性の持ち主でもある。 また状態異常もやけどに加えてどくにもならなくなった点も優秀。 更に、「耐性はいいのに肝心の耐久がなさすぎる」と言うジレンマを抱え続けていたどく複合では珍しく、特殊耐久が高いのも嬉しい点。 特殊技はウルガモス譲りのほのお技やむし技に加え、タイプに合わせて多彩などく技を習得できるようになった。 また「マジカルシャイン」・「ほうでん」・「ラスターカノン」・「エナジーボール」と現代種では覚えられない豊富な特殊技を習得できる。 特攻と素早さが強化されているためここまで書くと攻撃面では現代種の上位互換のように思えるが、そう単純にはいかないのがポケモン。 このポケモン、機械化した影響なのか妙なまでに融通が利かないのである。 特に大きいのは、ウルガモスが覚えられる強力な積み技の「ちょうのまい」を覚えられなくなってしまっている点。 加えて「めいそう」・「ドわすれ」・「おいかぜ」までも失い、残ったのは特攻の強化が不確定な「ほのおのまい」、 火力の補強にはならない「ニトロチャージ」「こうそくいどう」のみ。 専用特性のクォークチャージを活かせば持ち物枠と引き換えにターンを消費せずに一つの能力を強化できるが、一戦闘に付き基本的に発動は一度きり(エレキフィールドがあれば再発動は可能だが現実的ではなない) 更に「ヘドロウェーブ」は覚えるのに「ヘドロばくだん」は覚えず、「エナジーボール」は覚えるのに「ギガドレイン」は覚えず、 でんき技も上述の「ほうでん」のみと選択肢が異様に限られてしまっている。 物理技なので習得させる事は稀だが、現代種が覚える「どくづき」「そらをとぶ」「ワイルドボルト」等も覚えなくなっている。 ついでに「おにび」も習得出来なくなっているため、現代種のような「おにび」を利用した耐久型も組めなくなっている。 その代わりか現代種にはない「どくびし」と「アシッドボム」を習得でき、先発適性と崩し性能を獲得している。 ただし、どくタイプの割に「どくどく」は覚えない。 総じて積み技による居座りやエースとしての活躍が可能なウルガモスに対し、積み技に頼らない特殊アタッカーとなっており、 現代種とは似ているようでまた違った運用方針が求められる。 どちらを採用するかはパーティの構築や自身の好みで決めてしまってもいいだろう。 持ち物は専用道具の「ブーストエナジー」や火力を上げる「こだわりメガネ」「いのちのたま」や物理耐久を補う「きあいのタスキ」、特殊耐久を底上げする「とつげきチョッキ」等が候補。 テラスタルについては4倍弱点を消した上で苦手なタイプに強くなるくさ、炎タイプ同士での撃ち合いを想定したみず、 ドラゴンに強くなるフェアリー、純粋に火力を上げるほのお・どく等が候補になる。 ランクバトルに置いては高い特攻・特防・素早さを活かした高速アタッカーとして活躍している。 不安定だが「ほのおのまい」で特攻が上がると手が付けらなくなり、上述のとおりサブウェポンも多いため受けづらい。 特殊耐久が高いポケモンで受けようとしても「アシッドボム」で崩されてしまうことも多い。 しかし、シリーズDにおいて天敵とも言えるヒードランが解禁されてからは大人しくなっている。 物理耐久は貧弱だが特殊耐久は高めなため、特殊アタッカー同士での撃ち合いにも強め。 「どくびし」を撒き「ふきとばし」で場を荒らすタイプも増えており、自身のタイプから「どくびし」回収要員としても役立つ。 四災解禁後は、互いの弱点を補完できる事でチオンジェンとコンビが猛威をふるっている。 …とここまでは猛威をふるっていたが、剣盾御三家やヒスイ組と一部の準伝説がランクマ使用可能になったレギュレーションDではドクガにとっては厳しい環境に。 ランドロス、連撃ウーラオスと弱点つけられる水と地面ポケモンが続々参入し、高い採用率のヒスイヌメルゴンは優秀なタイプと高い特防で突破困難。 そしてドクガにとってヒードランは一致技両方とも無効されてしまい、地面テラバでしない限りはほぼ詰みの相手。 更にはドクガの仮想相手もヒードランでも通じるという事もあり、使用率が40位台と大きく落としてしまった。 一方テラレイドバトルにおいても高い適正を持っており、「アシッドボム」で特防を下げながら攻撃してからの「ほのおのまい」で攻撃と同時にバフを重ねることを狙っていくという戦法が主流。 1/4になる耐性を三つ持っているため、それを中心に攻撃してくる相手には滅法強い性能となっている。 なお、「ぼうふう」「むしのさざめき」等特定の技を使用すると他の技を繰り出した時とは異なる専用モーションを見る事が出来る。カッコいいにはカッコいいのだが如何せんその技の採用率はあまり高いとは言えず、今ひとつ認知されづらい。 追記・修正はテツノドクガを使って地上を監視しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メガウルガモスならぬメカウルガモス -- 名無しさん (2022-12-15 07 28 03) 元が蛾だからかメカになっても違和感ないっていうかウルガモスより好きな見た目 -- 名無しさん (2022-12-15 09 09 33) ウルガモスと生息域が被っているけど、特に争ったりはしなかったりする。 -- 名無しさん (2022-12-15 09 51 30) 原種や古代もモフモフで可愛いがこちらも表情豊かで可愛い -- 名無しさん (2022-12-15 14 50 22) レイド用に捕まえに行ったら色違いが出て驚いたわ。勿論レギュラーです -- 名無しさん (2022-12-15 14 58 10) どこぞの弾幕シューティングのラスボスに見えてしょうがない -- 名無しさん (2022-12-16 07 29 56) 未来パラドックスなのに鋼タイプじゃないのか 鋼でも地面4倍なんだけどね -- 名無しさん (2022-12-16 23 25 42) ↑というかテツノワダチ以外未来種なのに鋼ないよなあ。種族値570の代わりに凶悪な積み技没収も合わせて対戦バランスの都合だろうけど -- 名無しさん (2022-12-18 11 03 52) さいきょうリザードンにブッ刺さってたらしく、一部では彼を崇めるカルト教団まで現れたとか… -- 名無しさん (2022-12-19 19 49 44) スターフォックスのアパロイドじゃねーか -- 名無しさん (2022-12-24 18 10 36) よく使う技がほのお・どく・でんき・はがねととにかく体に悪そうなものばかりでじわじわくる -- 名無しさん (2022-12-24 20 34 38) 蝶の舞やら失ってるの、やっぱりこの子の場合ウルガモスが虫持ってた故の特権だったんだなと -- 名無しさん (2022-12-26 22 28 09) ぼうふうを打つ時のモーションがかっこよすぎる -- 名無しさん (2023-02-15 23 06 18) この子は環境の都合もあって調整するほど輝くからマイバディ感がすごい。あとピコピコするあんよに表情がめちゃんこ可愛い -- 名無しさん (2023-02-20 03 49 20) この子本当に可愛くて強いし好き -- 名無しさん (2023-12-19 19 31 20) 「使用率が40位台と大きく落としてしまった。」今では使用率がまた改善されてるけどね -- 名無しさん (2023-12-19 19 49 42) 名前 コメント
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ププタウン@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 このページは、ププタウンのコンテツを紹介するページです。(いわゆるサイトマップ) メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます コンテツ トップページ ププタウンのコンテツ ゲーム 交流・リンク ププタウン交流掲示板 ププタウン連絡掲示板 ププタウンお絵かき掲示板 ププタウンリンク専用掲示板 テスト -- (カビック) 2009-01-04 13 51 19 名前 コメント すべてのコメントを見る
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事態は収束した。闖入者ウルカヌス・は倒され、オニクス十式はルイズの使い魔となった。これで何もかもが丸く収ま------- らなかった。 直後に教師陣が中庭に集結し、ルイズとオニクス、コルベールとその他一部の生徒が校長室に呼び出された。 待っていたのは質問攻め。 あの敵はなんなのか? 敵の目的。 オニクスとウルカヌスの関係性。 そしてオニクスの正体。 オニクスとルイズとその他の人たちは、本当のことを嘘偽りなく話した。 「ではあのウルカヌスワンとやらも、アナタも『神』だと?」 「そうだ」 「そしてこれから自分がいる限り、この学園にはあのような連中がやってくると」 「断言はできんがおそらく」 オニクスは教師らの質問に全て答えられる範囲で答えた。この質問攻めの開始された時から広がっていた教師陣の動揺は、さらに広がっている。 動揺せずがっしりと構えているのは、オールド・オスマンとその秘書ロングビル、そして数名の聡明な教師だけだ。 (馬鹿な…あのようなものが12体も、しかもここを襲ってくる可能性があるというのか) (神を従える生徒なんて、聞いたことがない!) (早急に排除すべきだ) (恐れ多い、神の眷属を従えようなど…) (またヴァリエールがやらかしたのか) その雰囲気にも、オニクスは黙って耐えている。まるで聞く耳を持たないかのように。逆にルイズは不安だった。 あの時は気付かなかったが、確かに神を従える魔術師など、神話やおとぎ話の中でしか聞いたことがない。すごいことはすごいが、手放しで喜べることでは無さそうだ。 「オールド・オスマン、我々はこのオニクスの追放を提案します」 一人の若い教師が言った。それに感化されるかのように、他の教師も彼に呼応してオスマンにオニクスの追放を提案する。 「そうだ!これはヴァリエールにとってもよくない!」 「ここが消滅してからでは遅いのですよ!」 だがオスマンは黙ったまま。ルイズはつばを飲み込み、依然としてオニクスは押し黙っている。 「オールド・オスマン!」 「静まれ、静まらんか」 不意にオスマンが声を上げ、一斉に教師達が沈黙する。 「まぁ、ええじゃないか」 「しかし」 「例え手に入れたとしても、使いこなせるわけではなかろう?半人前の魔法使いに高位の魔道書を与えても、扱えないのと同じじゃ。だから、そこは彼女に任せてみても良かろう? それに、オニクス殿」 「なんだ?」 「もしここに敵がやってきたとしても、お前さんが戦ってくれるんじゃろ?」 「ここの安全は保証しないがな」 オニクスは平然と言い放つ。 「その時はその時じゃ、わしは、ヴァリエールとこの使い魔にすべてを任せてみてもいいと思うぞ」 オスマンの一言で、教師陣は沈黙する。この老いた魔法使いの放つ言葉には、何というか威厳というか、妙な説得力があった。 それに押されてしまったのだろう、もうオスマンに反抗の意を唱えるものはなかった。 「…ご覧の通り、皆納得したようじゃ。ささ、でてったでてった」 夜。ルイズはクッタクタに疲れていて、自分の部屋に戻るや否や、ベッドに倒れふしてしまった。続いてドアをくぐるように、オニクスがルイズの部屋に入る。 「ふはぁ…あんたのせいで、疲れたわ」 「そうか」 またしてもオニクスは、単調な返事を返す。まるでホンモノのロボットのように。ルイズは少し頭に来た。 「あんたさ、もうちょっとなんかないわけ?」 「なにかないかとは」 「もうちょっと『ごめんなさい』とか、『すいませんでしたぁ』とか、あるでしょ」 「謝る必要性はない」 「はぁ?」 「俺は自分の身を守ったまで。お前は確かにウルカヌスに殺されかけたかもしれんが、それはウルカヌスが悪いのであって、俺は全くの無罪だ」 「あんた、召還されてすぐに私にした悪行の数々を、忘れたって言うの……!?」 「…そうだったな。だが、アレも半ば自業自得だろうに。もう少しやんわりとした言い方は出来ないのか」 「使い魔に対してしつけをして何がいけないってのよ!」 「そうか、使い魔は人間以下の存在なのか。俺も堕したな、昔はもう少しマシに扱われていた」 「そりゃ神様だものね」 …彼らのコンビネーションは当分よくはならなさそうだ。 「そういえば、ルイズ」 ふと、オニクスが声をかけた。本来ならルイズはここで 「ちょっと、もうちょっとよびかたがあるでしょ!?『御主人様』とか(以下略 などと怒鳴りつける所なのだが、ルイズにはその気力すらなかった。 「ぁによ」 「使い魔とは何をすればいいのだ」 「ああ、そうね。それをまだ言ってなかった」 ルイズはベッドから身を上げると、オニクスを見上げて説明を開始した。 「……まず、使い魔は主人の目となり、耳となる能力を与えられるわ」 「で、俺はそうなってるか?」 「全然。だから、これは無理ね。 えーと、それから使い魔はね、主人の望むものを見つけてくるの。例えば秘薬の材料とか……」 「そんな能力は俺にはないし、必要なかろう」 「むかつく言い方するわね…さいごに、これが一番重要。使い魔は主人を守る存在でもあるの。その能力で主人を敵から守るのが一番の役目!」 「それならば俺で…事足りるな。それだけか」 「そうね、それ以外は特にないわ」 オニクスは納得したのか、顔を伏せる。 「そうだ、私はもうそろそろ寝るから、洗濯よろしくね。そこのカゴに入ってるから。後、朝は起こしてね。じゃおやすみ」 ルイズはそういって、ベッドの中に潜り込んだ。 オニクスは呆然としてしまった。 「…洗濯、だと?この俺に、洗濯だと?」 数時間後の早朝 窓を越え、地上へと跳躍する。カゴを足下に置き、オニクスは虚空を見つめた。 「…ふざけてやがる」 ここは神話界、そのものだった。魔法が世界の常識で、神話が人々の間に浸透し、エルフが、亜人が、当たり前に存在する。 科学に彩られたあの世界のことを思い出しながら、彼は洗濯する場所を探して歩き出した。 そういえば、あの世界では洗濯も機械が代行してくれるのだったか。つくづく怠惰な世界だ。だが、皮肉なことに怠惰も技術を進める原動力のひとつである。 ○○を誰かがやってくれたなら、俺はそれをしなくて良い。 そういう思想が、案外発明を生み出す原動力になる。そしてそこに情熱が加わり、熱意となり、発明への努力に昇華される。 「…」 洗濯場を探しながら、彼はそんなことを考えていた。 洗濯場はほどなくして見つかったが、洗濯の方法がわからない。かの最高神も、洗濯まではしたことがなかったらしく、洗濯の方法は何度思い返しても思い出せない。 べつに洗濯をしないであの少女の元に戻り、口喧嘩になってもいいのだが、それはそれで面倒だとオニクスは思った。 「どうするべきか」 口に出してつぶやく。状況は、悪くなるばかりである。 「あ、あの…」 後ろから、誰かがオニクスに声をかけた。オニクスは振り向き、それを見下ろす。 メイド服を来た少女が、困った顔をして彼を見つめている。 オニクスの背は高い(2m10cm前後)。自然と見上げる形になる少女。オニクスは何となくかがみ、少女と近い高さをキープした。 「この学園にはメイドがいるのか?」 「そ、そうです。雑用は私たちの仕事で」 「雑用とは?」 「掃除とか、洗濯とか、料理とか…」 「…大変そうだな。で、洗濯か」 「はい、でも、あなたも洗濯物、持ってますよね?てことは、あなたが先じゃ」 「俺はいい。それより、後でいいから教えて欲しいことがあるんだ」 「はい、私に出来ることなら」 「…洗濯を、教えてくれ」 オニクスはメイド…シエスタの洗濯の様子を黙って見学していた。彼女はさながらプロフェッショナルのような手つきで洗濯を済ませていく。 オニクスは妙に感心してしまった。 「そういえばあなたも、誰かの使い魔なんでしたっけ」 「ルイズ…とか言ったか。あのクソガキの使い魔さ」 彼女はオニクスと会話をしながら、既に自分の洗濯を8割がた済ませている。 「名前は?」 「十式オニクス。オニクスでいい」 「なんか、厳つい名前ですね」 「…そうだな」 もしオニクスが人間なら、微笑を浮かべていたことだろう。昔の世界では絶対に味わえなかった、日常的な風景。こういうことを求めていたのかもしれない。オニクスは一人心中でつぶやく。 そうこうするうちにシエスタが洗濯を終え、オニクスに声をかけた。 「終わりましたから、洗濯カゴを持ってこっちへ!」 「わかった」 オニクスは生まれてはじめての洗濯に臨む。 結果は… 最早語るまい。 朝。 しばしの眠りから目覚め、オニクスは起動した。そして昨晩ルイズに言われた通りに、彼女を起こしにかかった。 「起きろ、ルイズ」 ゆさゆさ。 彼女の肩を揺するが、彼女は起きる様子を見せない。 「う~~ん…うるちゃい、うるちゃい、ぜろじゃないもぉ~ん」 「寝ぼけてないで起きてくれ」 「メロンパン…かゆ………うま……」 「起きろ!」 「右斜め四十五度、これアタシの角度ね~」 朝からどんな景気の夢を見ているのかも気になったが、オニクスは腹が立った。せっかく言われた通りに起こしてやったのに、なんだろうかこの態度は。と、思ったわけだ。 なので、少々荒っぽい手段をとることにした。手を手刀の形に固定し、狙いをつけ、上に振りかぶり、 「起きろ!!」 ルイズの額に、おもいっきり振り下ろした。 「嫌ぁあああああああ!! ホァアアアアア!!ホァアアアアアア!!! 天皇陛下BANZAI !!!!!!!!!」 煩かったので、もう一発チョップを決めた。 効果はてきめんだったが、お陰で朝からルイズの失敗魔法を喰らったオニクス。 ダメージ自体は少ないが、おかげでオニクスは「この主人とのコンビネーションには期待出来ない」と、つくづく思った。 一人と一機は今階段を下り、授業へと向かっている。 「ったく、洗濯ものはボロ雑巾になってるし、朝からチョップで起こされるし、ろくなことがないわよ!」 「自業自得だろうが」 「うるさいわねっ、もうちょっとマシな起こし方は出来ないの!?」 「じゃあ次からボルカノハンマーで頭をカチ割ってやろう」 「それじゃ永眠しちゃうわよ!!」 「ならお前の夢に介入して悪夢を見せてやろうか」 「悪夢で目が覚めるなんて最悪じゃないの!」 「なら少々強めの電気ショックと行くか」 「半身不随にするつもり!?」 「全身でもいいだろう。一生眠れるぞ」 「そういう問題じゃないわよ!」 とにかく二人の朝は、当分喧嘩が定例になりそうだ。 話を少し変え、時間を少し戻そう。 視点をルイズとオニクスから移し、 ギーシュという少年に向けてみることにする。 その少年はドットメイジで、貴族で、ワルキューレの使い手「青銅のギーシュ」として、学園ではある程度名の知れた魔法使いであった。 だが彼は、もっと強くなりたかった。志ある人間なら当たり前かもしれないが、彼もまた向上心が高く、誰よりも上を目指していた。 数体のワルキューレが使えても、それではまだ駄目だ。自分よりワルキューレの使い手などいくらでもいる。 そうして少しばかりの壁に突き当たっていたギーシュは、二日程前に、ある拾い物をした。 それは、青みを帯びた小石だった。親指程の大きさで、なんと顔のような模様が極めて精巧に彫り込まれている。ギーシュはこれを何故だか気に入り、持ち歩くことにした。 その小石には、自分のように美しい男の顔が彫られていた。 そして授業。 自分の得意とする、錬金の授業だったか。 ギーシュは指名され、おもむろに教師に言われた通りに鉄屑に魔法をかけた。するとどうだろうか。 本人は軽くひねった程度のつもりだったのに、鉄屑はなんと金塊に変わった。 これにはギーシュも驚いた。その後も、ギーシュの魔法はとどまる所を知らなかった。 出せるワルキューレは八騎に増え その作りは精巧になり 動きも人間に近くなり まるで、マジックアイテムで急に強くなったかのような感覚。ギーシュは興奮した。これなら学年一位とて夢ではない。 そのせいで、彼は石のことなどすっかり忘れてしまった。 それ以来、石は彼の右ポケットに入っている。 そして時は動き出す。元の時間へと、元の視点へと戻ろう。 ルイズは席に着いていた。既に授業は開始され、黒板にはチョークで字が描かれ、彼女はそれを写し取る。だが、今回の授業は、いつもと違う所があった、 「静かすぎる」。 いつもなら数名の生徒の雑談や、紙切れを回してのしりとり、ペン回しもろもろが見受けられる。それが正しい「それなりの学生の授業」のはずだ。 そしてそれを注意する教師の声もまた、日常の一部。 だが、今日の授業にはそれが全くない。 静か過ぎた。 原因は、後ろで壁にもたれかかるオニクス十式、彼にあった。 先日その力を遠慮なく見せつけてしまった彼の噂は、瞬く間に学校中に広まっており、しかも噂には尾びれまでついて、物騒なものになっている。 使い魔達もまた彼の存在を警戒し、静寂を保っている。 曰く「その手からは詠唱もなしにあらゆるものを生み出す」 曰く「身の丈程もある剣の使い手で、剣は輝き全てを切り裂く」 曰く「金色の羽で空を駆け、破壊の杖で天を灼く」 曰く「R-2とR-3と合体し、無敵のスーパーロボSRXになる」 そんな物騒な噂のせいで、今日の教室は静かなのだ。 そんな中でも、ルイズはいつもと変わらず熱心にノートを写し取る。唯一いつもと変わらないのは、彼女ぐらいだろうか。 黒板に再び字を書き始めたシュヴルーズのチョークを追い、それを書き取る。雑談には加わらず、ただそれに専念する彼女。 そう、いつもならそれで終わり。 だが、今朝は少し違った。 シュヴルーズが、前で錬金の実技をする有志を募っている。 (…普通いく奴はいないわよね) ルイズはノートを写しながら、その光景を見つめていた。そして、瞬間ペン先への意識がおろそかになった刹那に、それは起きた。 乾いた音ともに、えんぴつが折れた。 「あ」 「ちょうどいい。ミス・ヴァリエール、今回の実技はあなたがやりなさい」 完全なるこじつけ。 だが、ルイズは渋々従った。 オニクスは授業の風景を見つめていた。 どうやら「四大元素」という考え方は、どこの世界でも共通のようだ。そして今回の授業で扱うのは「土」。 見た所オニクスが小指でひねれば出来る程の魔術ばかりであったが、細かい理論の違いをオニクスは探したりしてしばしの暇つぶしをしていた。 ふと、前の方で教師(シュヴルーズと言ったか)が、実技の有志を募っている。 (誰がいくだろうか) オニクスは少し気になり、生徒達に眼をやる。 手を挙げかけで引っ込めるもの。 そもそも手を上げる気がないもの。 種類は様々だ。そして自分の主人は、後者に属していた。 (指名になるか) すると、オニクスの聴覚は乾いた音を捉えた。鉛筆の芯が、折れる音だ。音源は主人たるルイズの鉛筆。彼女の鉛筆が折れたのだった。 シュヴルーズはこれをチャンスとばかりに彼女を指名し、実技を行わせるよう促した。ルイズは立ち上がり教卓へと向かう。 すると、一人の女生徒が立ち上がってシュヴルーズに言った。 「先生、危険です」 そうだ。危険だ。その威力は十分知っている。ウルカヌスにダメージを与える程なのだから、この教室の机を全て吹き飛ばすくらいのことは出来そうだ。 それは自分に取っても、この場の全員にとっても危険だ。 ルイズはその長身の女生徒に抗議し、周りの文句を無視して詠唱を始めた。 オニクスは杖に注視する。 魔力の具合を見るオニクス。 人によって魔力の質は微妙に異なる。Aという人間とBという人間の魔力は、違うものだ。ゆえに、人によって得意な属性苦手な属性があるし、差異が出てくる。 その中でもルイズは特に、個性的なものだ。何でも爆発に還元する力、といった所だろうか。昨日あたりでオニクスは結論づけていたが、実物を見れば何かわかるかもしれない。 そう思って、これは少し楽しみにしていたのだ。 (さて、どうなることやら) 魔力が生成され、回路を伝って杖へと。 杖から大気へ放出される一瞬、そこに手がかりがある。 オニクスは注視した。 杖から変換された魔力が大気に放出される。 本来ならそれは石に到達して、奇跡を起こし石を砂なり鉄なりに変える。 だが、ルイズの場合は違った。 魔力は石に到達。 そして、魔力は役目を果たすことなく、すぐに外部へと拡散していく。 爆発へと変換され。 「…!!」 よくわからない。だが、危ないことは明らかだった。オニクスは動いた。右腕の掌を向け、高らかに叫ぶ。 「銃の腕(ゲヴェーア・アルム)!!」 瞬間、掌から閃光がほとばしった。青い閃光は机の上の小石を魔力ごと消し飛ばし、惨事は免れた。 そして教室の人間の視線は当然、オニクスに向く。 「…オニクス?何してるのかしら?」 約一名、怒りの視線を向ける人間もいる。(無論ルイズだ) だがオニクスはあくまで冷静に対応した。 「失敗するぞ」 「何言ってるのよ!私の魔法が失敗するはずないでしょ!」 「嘘をつけ。どれ、俺が手本を見せてやろう」 オニクスは机の間を横切り、教卓の隣にいるルイズに相対した。後ろではシュヴルーズが「ちょwwwおまっwww」と言った顔でオニクスを引き止めている。 「あなたなんですか?使い魔なら後ろで静かに…」 「もう一個石を用意しろ」 「ハ?」 「聞こえなかったのか、『もう一個石を用意しろ』」 有無を言わさぬオニクスのドスの利いた声に、思わずシュヴルーズは小石を用意してしまった。そしてオニクスは拳大の小石を、教卓の上に置く。そしてそれに向けて手をかざした。 「………」 ナーブケーブルを石に展開し、一瞬で組成を組み替える。小石は人形になり、着色された。 数秒後教卓の上にあったのは、ルイズとそっくりな精巧な人形だった。生徒の拍手と「おお~」という賞賛の声が漏れる。そしてオニクスが指を鳴らすと、ルイズ人形が動き出した。 「ウルチャイ!ウルチャイ!ゼロジャナイモン、ゼロジャナイモン」 その怒り狂う姿は、見事にルイズそっくりだ。 ルイズは赤面し、再び賞賛の声。 そしてオニクスがもう一度、指を鳴らすとルイズ人形は爆発した。そして爆発の煙が晴れると、そこには鳩が立っていた。真っ白な鳩だ。 「…こんなところか」 「お…お見事」 思わずシュヴルーズも声を漏らす。一方で不愉快なのはルイズだ。 「オ・二・ク・ス~っ」 「文句か」 「使い魔のくせにアタシより目立つんじゃないわよ!今日は昼食抜きよっ!!」 鳩が開いた窓から、外に飛び出していった。 次 回 予 告 プライド高き少年の些細な失敗は、 邂逅への鍵となる。 彼の手にした魔性の力は 黒き機神に悪い予感を抱かせた。 次回「青銅」 機械を纏った神々の戦いが、始まる。
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時は過ぎ、昼休み。生徒の大半は、昼食をとっている。 オニクスに昼食は要らなかった。ほぼ無尽蔵のエネルギーを誇る彼に、食事の補給など必要なかった。 ルイズはまたしても敗北した気分で、昼食を食っていた。これでは昼食抜きの意味がない。 オニクスは食堂の壁にもたれかかり、ぼんやりと時の経過を待っていた。 戦うために生み出された自分に平常時に出来ることなど何一つなく、食事時などは特に暇だ。戦争がしたいわけではないが、彼は退屈だった。 それに彼女の近くにいても、また口喧嘩になるだけだろう。彼はそう判断して、この食堂の隅にいるのだった。 「…」 人間で言えば目をつむり、半ば眠っている状態だ。 だが、聴覚はきちんと働いている。 その聴覚が、あるとき、ひとつの音を捉えた。 「…!」 何かが砕ける音。直後に食堂は少し静まり返り、大きな声が響く。オニクスはシステムを平常モードに移行させ、音の方角を見つめた。 どうやら、何か揉め事が起こっているらしい。オニクスは視界にそれを捉える。メイドが一人、椅子にふんぞり返る男が一人。 ギーシュ・ド・グラモン。 オニクスは彼を何度か見かけていた。きざったらしい奴、と思っていたが、どうやらそのとばっちりを受けたようだ。 顔に奇麗な紅葉がついている。 「す、すみません!」 オニクスの目にまず飛び込んできたのは、メイド服の少女が、ギーシュに平謝りしている光景だった。 オニクスは近くにいた男子生徒に声をかけた。 「何事だ」 「えと、あのギーシュがさ、かくかくしかじか」 オニクスは全容を理解した。そして、その喧噪の方向へと足を進めた。 あのメイドには、ひとつ貸しがある。 「弱いものいじめはそこそこにしておけ」 ギーシュとシエスタの騒動の一部始終を見ていたルイズは驚いた。あの何でも無関心そうで無愛想な自分の使い魔が、なんとシエスタの助け舟に入ったではないか。 ルイズは興味がわいたので、それをもう少し見ていることにした。 「自分の過失で他人を責めるな」 「何を言っている、僕はこのメイドのせいで、二人もの女性のプライドを傷つけてしまったんだぞ」 「ハイリスクな行動を起こすならば周到にしろということだ。軽い気持ちでバクチをするな」 「バクチだと!?これは正しい行いだ、僕は多くの人を幸せに」 「出来ていないなら意味は無い」 「ゴーレムだか人造人間だがPTだか知らないが、そこまで僕を侮辱して済むと思うなよ」 「こないだの戦闘を見てまだその口が叩けるか、いい度胸をしている」 確かに以前のギーシュなら、尻尾を巻いて逃げ出していただろう。だが今のギーシュは違う。何だか知らないが絶好調だ。 ギーシュは負ける気がしなかった。 「決闘だ!ゼロの使い魔!」 「…愚かしい。だが、『痛まなければわからない』というアレもあるしな、ここは少し懲らしめてやろう」 「ふん、馬鹿め。ヴェストリの広場で待っている」 オニクスを尻目に去っていくギーシュ。 これを聞いていてもたってもいられないのは、ルイズとシエスタであった。 「オニクスさん!」 「…すまない、洗濯の借りを返すだけのつもりだたが、面倒なことになった」 シエスタがオニクスになかば懇願のように言った。 「私が謝ってきますから、ど、どうか決闘は」 「俺は負けない。俺は戦うために作られた。それで負けるはずが無い」 「でも、貴族の魔法を相手にしたらどんなに強い人だってやられちゃいます!」 「…心配は無用だ。俺が死んで悲しむものなどいない。俺は負けても勝っても、どうにもなりはしないさ」 「約一名悲しむわよっ!」 そこへ後ろから、大怪獣のような形相でルイズが歩いてくる。彼女は声を荒げてオニクスに言った。だがオニクスはさらりと受け流す。 「心配してくれるのか、嬉しいものだな」 「心配じゃないわよ!負けたらアタシが大恥かくでしょっ!」 「おおかたそんな所だろうとは思っていたが…」 「わかってるなら言うな!」 「それより、心配なら要らんぞ。俺は負けない、すくなくとも赤子の手をひねるくらい簡単だ」 「ひねりすぎもどうかとおもうけど…?」 「ああいう奴は、3回転ぐらいひねってやらないとわからない」 きっとオニクスに表情が出せたなら、彼は、笑っていただろう。だが、一方でオニクスは、悪い予感を感じていた。 (--------あの小僧、何かに『憑かれている』のか) だが、オニクスは悪い予感を頭から振り払い、集中する。憑き物が憑いているなら、振り払ってやるまでだ。 ヴェストリの広場。そこには多くの観衆が集まっていた。ルイズの使い魔と絶好調のギーシュ、どちらが勝つかで賭けが始まっている始末だ。 そして観衆の輪の中にたっているのは、ギーシュ、ただ1人。 「遅いぞ、ルイズの使い魔は」 そう。オニクスが来ない。十分が経過した今なおオニクスは来ない。 「捨てたのか、勝負を…!」 否、来ていた。 ギーシュの頭上、遥か上空。 彼は正々堂々戦う気など、はじめから無い。 「…面倒ごとは一発でけりをつけるに限る」 オニクスは右腕を天に掲げ、そこにエネルギーが集中していく、掌にたまったエネルギーはみるみる巨大なエネルギーの弾になり、一撃必中の「矢」となる。 そしてオニクスはセンサーのすべてを動員し、地上のギーシュを捉えた。 罠は無い 風は無い 弾道上に障害物なし 護衛もいない ガラ空きだ 「矢の鉄槌(リュストゥング・ファイル)」 一句、詠唱。腕を振り下ろし、金色の弾丸を叩き下ろすようにオニクスは地上に放った。 地上では、ルイズとギーシュがもめていた。 「キミの使い魔がちっとも来ないじゃないか!」 「アタシに文句言わないでよ!」 「部下の不始末は上司の責任だろう!」 「いつからアタシは上司になったのよ!ていうかあんたがふっかけた喧嘩でしょ、あんたが責任持ちなさい!」 「なんだと、ゼロのくせに!」 「言ったわね!!」 ルイズはすぐに懐から杖を抜き出し、ギーシュに向けて構える。ギーシュは平然と構えているが、周囲の生徒は「爆発」を恐れ、退避を始めている。 ルイズは詠唱を続けていたが、不意に、ルイズは詠唱をやめてしまった。ギーシュは気になってルイズに尋ねた、 「おい、どうしたんだ」 「……ギーシュ」 「え」 「上」 「あ」 上を見上げるギーシュ。 光の弾丸が雲を裂いて、ギーシュの元に一直線に飛来するのが、見えた。ギーシュは固まる。直撃コース、常識的に考えれば間に合わない。 光の弾丸は速度を緩めず、ギーシュの頭上に。 着弾。 ぽかんとしているルイズの隣に、音もなくオニクスが降り立った。ルイズは目の前に出来たクレーターを見つめ、放心している。周囲の観衆も同様に放心したようにクレーターを見つめ、動けないでいる。 「おお、当たった」 一方でオニクスはのんきそうに、そのクレーターを見つめている。ルイズは我に返ってオニクスに言った。 「あ、あれ、あんたの仕業でしょ!」 「いかにも」 「不意打ちってちょっと…」 「いいか、ルイズ」 オニクスがクレーターから眼を離さずに、ルイズに語りかける。 「お前はこの攻撃を卑怯と思ったわけだな?」 「あ、あたりまえでしょ」 「それは『真剣勝負』を前提にしてるからだ」 「それこそ当たり前じゃない!」 「大人になったらそんな言い訳は通用しないんだ、ルイズ」 「え?」 「いつまでも自分の前提で相手が動いてくれるとは限らない。おれはその厳しい大人の常識を、身を以て教えてやったのさ」 「………それにしたって、やりすぎよ」 「全くだ」 その会話に割り込む、男の声。ルイズとオニクスは、そして周囲の人間は驚愕した。その声の主は、 ギーシュ・ド・グラモン。 先ほど光弾を喰らいクレーターの爆心地にいなければならないはずの人物は、キズひとつなくクレーターから姿を現した。 「…うそでしょ」 ルイズの耳から、またひとつ何か抜けた。心はもう抜けたので、きっと魂だろう。 「…手加減したとはいえ…無傷だと!?」 「危ない所だったよ、まさか不意打ちとはね」 「大人の世界の辛口常識て奴さ」 「子供と女性にはやさしくしたまえ…紳士ならね」 ギーシュは手に持った造花の杖を構え直す。ルイズは一歩下がり、観衆の輪の中に、一人と一機が取り残された。喧噪は止み、空気は一変する。 両者の殺気が空気を張りつめさせ、どちらが仕掛けるか、どちらがやられるのか、そういう「修羅場」の空気が、ヴェストリの広場に充満する。 もはや会話すらためらわれるこの状況、先手を打ったのは---------- 破砕音。 オニクスは後ろを向いていた。その首元には剣が突きつけられている。 オニクスの視線の先には、人波を割って登場したと思われる黒い鎧を纏った戦乙女が、胸から「切っ先が無い剣の片割れ」をはやして、剣をオニクスに突きつけている。 切っ先はそれているが、反応が遅ければ、背後からの一撃は免れなかっただろう。 「…その場の状況は利用する。戦闘の基本だな」 「やはり、君に不意打ちは効かないか」 ギーシュは微笑みを浮かべている。既にその周囲には、七騎のワルキューレが待機している。 その姿は前ギーシュが使っていたワルキューレとは異なり、漆黒の刺々しい鎧を纏い、武器も禍々しい外見へと変化している。 「かかってきたまえ、ゼロの使い魔っ!」 「のぞむ所だ、ナルシスト野郎!」 剣の片割れをオニクスは引き抜くと、素早く右手の盾に格納された切っ先と合体させる。剣は完成し、光を纏ったソードへと変化する。オニクスはスラスターを吹かし、一直線に突撃した。 対するギーシュはワルキューレを突撃させ、それに応ずる。先頭の剣を持ったワルキューレの攻撃をオニクスは素早く打ち払い、跳躍。 二体目のワルキューレを踏み台に、さらに天高く飛んだ。そして大上段に構えた剣を、ギーシュに向かって打ち下ろす。 だがギーシュは素早くバックステップし、身代わりに一体ワルキューレを生成すると、それを盾に後退した。剣は一撃でワルキューレを裂く。 オニクスは素早くギーシュ本体からの攻撃を警戒し、空中へと飛んだ。 (有効な戦術だ) ギーシュはそれを冷静に観察する。護衛に一騎のワルキューレを従え、彼は遠くからそれを見つめていた。 (確かにワルキューレは、空を飛べない。そしてそちらは空中から攻撃が可能) だがギーシュは、笑っていた。 (確かに有効だ、「今までの僕」ならば!) 空中に飛翔したオニクスを追うように、六騎のワルキューレは背中から翼を生やし、飛翔した。 オニクスとワルキューレは、空中で熾烈な剣戟を繰り広げる。剣は火花を散らし、迫り来るワルキューレを足蹴にし、オニクスは空を舞った。 だが、斬り捨てようとワルキューレは補充され、7VS1の図式が覆ることはない。 熾烈な空中戦は、続く。 一騎のワルキューレがランスで突撃を仕掛けてきた。オニクスは蹴りで穂先を逸らし、ソードでワルキューレを串刺しにすると、さらに後方から迫り来るワルキューレに剣を払った。 剣からすっぽ抜けたワルキューレが、突撃してきたワルキューレと激突する。 オニクスは内心驚いていた。 小僧、ここまでやろうとは。 だが、この強さは既に「強力」を通り越して「異様」ですらある。 (クソ、やはりあれはただの魔術師なんかじゃない) オニクスの悪い予感は、既に確信に変わっていた。 (しかも、あの無尽蔵の魔力…まさか) さらにその確信は、新たなる予感を生み出す。 (『神』か!?) 次 回 予 告 変容する青銅の魔術師 そして事態は急展開を迎える それこそ悪魔の悪戯のように 悪夢は広場で幕を開ける 次回「玄武」 その者、神の御使いか。あるいは。
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LM312V04 ZMT-S14S Vガンダム コンティオ [部分編集] ベストセレクション第3弾 UNIT B3C/U RD200R 4-赤1+黒1 戦闘配備 [1]:改装[V系/コンティオ系] (>起動):このカードがプレイされて場に出た場合、敵軍手札1枚を無作為に廃棄する。その場合、自軍はカード1枚を引く。さらに、この効果で廃棄したカードがユニット以外の場合、(自軍は)カード1枚を引く。 V系 コンティオ系 MS 専用「ウッソ・エヴィン/クロノクル・アシャー」 赤-V 宇宙 地球 [5][0][4] B3にて、旧GWの「コンビ」を彷彿とさせるコンビユニットカードの内の1枚。 自身が場に出た時に、敵軍手札1枚を廃棄し、それと引換に自軍はカードを1枚引いて、廃棄したのがユニット以外だと、もう1枚ドローができる。 コンビユニットカード一覧 ユニコーンガンダム&シナンジュ ザクII改&ガンダムNT-1 アレックス ガンダム試作1号機フルバーニアン&ガンダム試作2号機サイサリス Vガンダム コンティオ ゴッドガンダム&マスターガンダム ストライクフリーダムガンダム&デスティニーガンダム ビルドストライクガンダム&ザクアメイジング
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陽神杖ガンバンテイン まあ、出来る限り…やってみる。 レア度 ★★★ フォース 18 攻撃力 3000 ~ 8000【平】 防御力 3300 ~ 7500【平】 スキル --- 価格 2350 入手方法 ゴールド(追加2) 北欧神話に登場する、オーディンが巨人フレーバルズより与えられた杖。「魔法の杖」の意で、あらゆる魔法を無効化する力を持つとされる。 --- レベルアップか…まだまだやれるのだな、私も。 名前 コメント
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いち早く仕掛けたウルカヌスは、ボルカノハンマーの直接殴打を狙ってきた。上段の一撃をオニクスは下がってかわし、更なる払いを、彼は飛んでかわした。 そして前に飛びウルカヌスの頭上を取ると、一気に蛇槌の量子ビームを撃ち込んだ。そして華麗に一回転してウルカヌスの背後に着地するオニクス。 ウルカヌスはダメージをものともせずに振り向くと、ボルカノハンマーを一気に放った。 それを冷静に亀甲盾でオニクスは防御すると、さらに量子ビームを放ったが、それをウルカヌスは左右にステップを踏むように、ブーストで動きを制御してかわした。 ウルカヌスは距離を取りつつさらにボルカノハンマーを放つが、その弾丸も、亀甲盾によりかき消される。 上空に上がったウルカヌスに対し、オニクスはBPWの光弾で追撃するが、華麗なダンサーのようなウルカヌスの機動に、BPWは命中しない。 その間を縫って繰り出されるボルカノハンマーをかわしつつ、オニクスもまた空中へと上がり、土俵は空中に変わった。 「ケッ、空中に出たな、馬鹿」 ウルカヌスはさらに高く飛び、太陽を背にしてボルカノハンマーを放った。容赦ない太陽の光に、オニクスは一瞬眼を覆ってしまう。だがその瞬間に弾丸が飛来、オニクスを叩き落とした。 地面に叩き付けられるオニクスの頭上にウルカヌスはいち早く移動し、ボルカノハンマーを振り上げる。防御しようと亀甲盾を繰り出したオニクスだったが、エフェクトの展開よりも先に、振り上げたハンマーが盾を叩き落とした。 「厄介な小細工はこれで出来ないなぁ!?」 「まだっ!」 悪あがきとばかりに思い切りウルカヌスの腹を蹴飛ばすオニクス。ウルカヌスは空中で姿勢を制御し、追撃に飛来した量子レーザーを回避する。 代わりにウルカヌスはフライトユニットからレーザーを放ち、亀甲盾を失い、姿勢も制御出来ていないオニクスを攻撃した。鉄の焼けるにおいがする。 「おおおおっ!!」 オニクスは地を転がりレーザーをかわす。二射目は外れ、ようやく体制を立て直したオニクスは蛇槌を構え直し、逆の先端をウルカヌスに向けた。 瞬間に蛇槌の先端は変形し、鞭となってウルカヌスを捕らえる。そして鞭を伝って強烈な電流が、ウルカヌスに流れた。悶えるウルカヌス。 「っああああああっ!!そんな攻撃でっ…俺がああっ!!」 「これからだ」 オニクスが蛇槌を引っ張ると、それに釣られてウルカヌスが引き寄せられる。 ウルカヌスは自らの意思でそれに抗おうとしたが、時は既に遅く、細い躯体は蛇槌に引き寄せられ、オニクスの眼前まで迫っていた。 オニクスは開いた腕を開き、そこに黒いオーラが集中する。そして至近距離まで引き寄せられたウルカヌスの頭を掴み、一撃を加える。 再びウルカヌスが悶え苦しんだ。 「その脳味噌を使い物にならなくしてやろう!」 「テメエ…『アプロディテ』のEMシェイカーかあッ!!」 「せめてこの一撃で楽にしてやる」 「ふざっけるな!!」 ウルカヌスは持っていたハンマーの銃口を、オニクスの腹に突きつけた。オニクスは自らの誤算に気付いたが、その時は既に遅かった。 放たれた弾丸はケーシングに誘爆し、オニクスは壁まで吹き飛ばされ、壁に半ば埋まる形となる。 「ぬぉおおおおっ」 「けっ、偽物はどこまで言っても偽物、おとなしく消えろよっ!!」 さらに撃ち込まれるボルカノハンマー。弾丸はオニクスの召還した全ての武器を射落とし、結果的にオニクスは丸腰になった。 それでもウルカヌスがボルカノハンマーの乱射をやめることはなかった。弾丸がオニクスの装甲を見る間に削っていく。 「あああああああっ!!」 「消えろ、消えろ、消えろぉおおおっ!!」 狂乱のウルカヌス。今彼の目に映っているのは、きっとオニクスだけだ。怒りが力を増大させ、無尽蔵の神の力により弾丸は生成をくり返し射出を続ける。 ウルカヌスはオニクスが機能を停止するまで、その連射を止めることはないだろう。 邪魔さえなければ。 オニクスは防御すら許されることはなかった。絶え間なく着弾するミサイルが、彼の体を灼く。視界に捉える赤い躯体は、怒りに満ちその攻撃を止めることはない。 (ここまでなのか) 爆炎の中、思考は正常に働いていた。元とは言えば、死にたがっていた身だ。こうやって死ぬのも悪くはないと少し思ったが、すぐに訂正する。 このような無様な死に様をさらす気は、毛頭ない。死を願うものにも、望む死に様があるというものだ。 だが、反撃は望めそうもない。召還は不可能。動きは城壁に封じられて動くことはかなわない。 (また俺は…しぬのか) わずかな思考。視界には徐々にノイズがかかり、センサー系も死んでいく。あの時と同じ、死へと近づく感覚。 そのとき、死にかけたセンサー系が、ウルカヌス以外の動体を補足した。ウルカヌスの背後に立つその少女は、俺を呼び、俺をののしり、そして俺が最も今嫌っていた------- 「いけえええっ!!」 ルイズは杖をウルカヌスの背中に向け、短く詠唱。瞬間にウルカヌスの背中で爆発が巻き起こり、ウルカヌスは前に吹き飛んだ。 攻撃は中断され、オニクスは壁から外れて地に倒れ伏した。ウルカヌスはすぐにルイズの方を振り向く。 いままでで、一番ゴーカイな失敗魔法。 でも、それで良かった。 「ガキのくせに…まだ俺の邪魔をするのかよっ!!」 激高するウルカヌスに動じないルイズ。 「それはアタシの使い魔なんだから、あんたに殺されちゃたまったもんじゃないわよっ!」 「そんなことでっ…お前は…お前はッ!!」 ウルカヌスが再度ボルカノハンマーを振り上げ、ルイズに突きつける。 少女のその姿にオニクスは幻影を見た。 重なる姿。 記憶。 「神代 カナ」。 かつて自分が好きだと思いながらも、道具にしてしまった少女。 けなげで、真っ直ぐな瞳で前を見据えていた少女。 それが、今、目の前で、ウルカヌスに、殺されそうに、なっている 「ぃやめろぉおおおおおっ!!」 右手を突き出した。倒れたままの姿勢から、さながら狙撃手のように。 右手の甲から放たれた「剣先だけの剣」は、ウルカヌスの右フライトユニットを直撃する。バランスを失ったウルカヌスは地に倒れた。 オニクスは膝をついて立ち上がり、重い体を引きずって前方へと走る。左腕から柄だけの剣を抜き、右手に携えて。そして距離がつまる。 「切っ先だけの剣」と「それから下しかない剣」は合体し、一本の輝く剣となった。刺さった切っ先を勢いよく引き抜く。 ウルカヌスは残りのユニットでこちらを振り向き、ボルカノハンマーで剣を防御しようとする。 だがオニクスの振り下ろした剣は、あっけなくボルカノハンマーの柄を破断させ、逸れた切っ先は残ったフライトユニットを裂いた。 完全に地に着くウルカヌス。だが、彼が立ち上がることはかなわない。 なぜなら彼の足は曲がっていたのだから。 産み落とされたその時から、彼の足はいびつに曲がっていたのだから。 「殺してやるよ」 そしてオニクスは容赦なく、逆手に構えた剣を、ウルカヌスの胸に突き立てた。 飛び散る火花。上がる悲鳴。そして剣の傷から漏れる光は、頭像の最後の輝き。 「…」 オニクスは無言で剣をさらに深くへと押し込んだ。漏れる光は強くなり、ウルカヌスの悲鳴も、またそれに比例して大きく、激しくなり--------- そして、剣がひときわ深くに刺さったその時、光は奔流となり、うずたかく舞い上がった。 光が止み、オニクスは剣から手を離す。わずかに灯る命の輝きがそうさせるのか、ウルカヌスは顔をオニクスに向けた。 「へっ……やりやがったな…」 「カナは…殺させない」 「お前が見ているのは所詮幻想だぞ」 「それでもいい、俺は決めた、前世で果たせなかった誓いを、今こそ果たそう」 「勝手にしやがれ…それより…俺をけしかけた正体…知りたくはないか?」 「それは知りたい所だ」 「へっ、ヒントだけくれてやるよ」 「…」 「『俺達と同じ』さ、贋作野郎」 「!? 今何と言った!」 だが、そこでウルカヌスは完全に息を引き取った。 オニクスはしばらく、そこで呆然としていた。 彼の言葉の意味を、理解したからだ。 立ち尽くすオニクスに、ルイズは声をかけた。 「ね、ねぇ…」 「…契約に応じる気になった」 「え!?」 「もしも俺達の上にさらに神がいるのなら、それがきっとチャンスをくれたんだ。果たせなかった義務を果たすための切符を」 「よくわかんないけど、じゃぁ、契約さっさと済ませましょ」 と、ルイズが言ったその時だった。オニクスの目に灯っていた、明かりが突如消えた。だがルイズは気がつくことなく、オニクスに話しかけることを続ける。 「ねぇ、ねぇってば。さっさと動きなさいよ」 「…」 オニクスの機能は一時停止していた。覚醒してすぐの機能の酷使で、彼の体はボロボロになっていたのだった。満身創痍の体をようやく動かしてウルカヌスを葬った後だ、力が抜けてしまったのだろう。 彼は機能を止め、自己修復モードに入ったようだ。だがやはりルイズは気付かず、届かない手で彼の胸板を叩いていた。 「ちょっといきなり黙りこくってどーしたのよっ!ねぇっ!!」 がしゃん。 鈍い音を立てて彼は倒れた。全身の制御を切ったのだから、当然の結果だ。ルイズもまたそれを見て、何か納得したようだ。 「疲れたなら疲れたっていいなさいよ…馬鹿ね」 そして彼女は、人生最初のキスを、神の化身に捧げた。 Completion of the contract. Onixs became use of Rouis. Rouis was master of the skill. "Blacksmith". 次 回 予 告 契約は終わった。 契約は結ばれた。 しかし、彼に申し付けられるのは 剣となることばかりではない。 次回「日常」 機械を纏った神の雑用が、始まる。
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テツノイバラ No.995 タイプ いわ/でんき 特性 クォークチャージ(場がエレキフィールドか、ブーストエナジーを持っているとき、最も高い能力値が上昇する) 体重 入手可能ソフト V 進化 なし HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 100 134 110 70 84 72 ばつぐん(4倍) じめん ばつぐん(2倍) みず/くさ/かくとう いまひとつ(1/2) ノーマル/ほのお/でんき/どく いまひとつ(1/4) ひこう こうかなし ---
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チルウイシテツグ(チルウイシ・テツグ) タルイステーグの別名。
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テツノワダチ No.990 タイプ じめん/はがね 特性 クォークチャージ(場がエレキフィールドか、ブーストエナジーを持っているとき、最も高い能力値が上昇する) 体重 入手可能ソフト V 進化 なし HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 90 112 120 72 70 106 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ほのお/みず/かくとう/じめん いまひとつ(1/2) ノーマル/ひこう/エスパー/むし/ドラゴン/はがね/フェアリー いまひとつ(1/4) いわ こうかなし でんき/どく