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機動戦士ガンダムSEED DESTINYMobile Suit Gundam SEED Destiny 媒体 TVアニメ 話数 全50話(TVSPを含めると全51話) メディア展開 コミックス小説ゲーム総集編(スペシャルエディション) VSシリーズ初参戦作 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. VSシリーズ登場勢力 ザフト軍オーブ軍地球連合軍 VSシリーズ登場人物 シン・アスカムウ・ラ・フラガキラ・ヤマトアスラン・ザラカガリ・ユラ・アスハレイ・ザ・バレルラクス・クラインルナマリア・ホークハイネ・ヴェステンフルスアンドリュー・バルトフェルドステラ・ルーシェアウル・ニーダスティング・オークレーミーア・キャンベルメイリン・ホーク VSシリーズ登場機体 デスティニーガンダムインパルスガンダムアカツキフリーダムガンダムストライクフリーダムガンダムセイバーガンダムレジェンドガンダムインフィニットジャスティスガンダムガナーザクウォーリア(ルナマリア機)デスティニーガンダム(ハイネ機)ストライクルージュ(オオトリ装備)ムラサメガイアガンダム(バルトフェルド機)ミーティアザクウォーリアブレイズザクファントム(レイ機)スラッシュザクファントム(イザーク機)グフイグナイテッド(ハイネ機)ガイアガンダムカオスガンダムアビスガンダムデストロイガンダムウィンダムダガーLゲルズゲーアークエンジェルエターナルミネルバダニロフ VSシリーズ使用BGM PRIDE僕たちの行方ignited覚醒シン・アスカキラ、その心のままに復讐~フリーダム撃破妖気と微笑みREASONLife Goes On君は僕に似ているミッション開始叫びと撃鉄GAIA×CHAOS×ABYSS出撃!インパルス VSシリーズ関連ステージ レクイエムメサイアアーモリーワン Gクロスオーバー デストロイガンダム 【あらすじ】 C.E.(コズミック・イラ)71年6月15日。 大西洋連邦とオーブ連合首長国によるオノゴロ島の攻防戦の中、シン・アスカはたった1発の砲弾で家族を失った。 妹マユが落とした携帯電話を握り締め、彼は自らの非力さに絶望する。 その後地球連合軍とザフト軍による大戦は第2次ヤキン・ドゥーエ宙域戦、ユニウス条約の締結を経て一応の停止を見た。 しかし争いの火種は消えることは無かった。 それから2年後のC.E.73年10月2日。 プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルとの非公式会談の為、新造艦ミネルバの進水式の準備が進むL4アーモリーワンを訪れたカガリ・ユラ・アスハとアスラン・ザラ。 だがその最中ザフト軍が開発した新型MSカオス、ガイア、アビスが何者かに強奪され、周囲は混乱に陥る。 これを阻止すべくミネルバからも新型機インパルスが出撃。 そのパイロットはプラントに渡りザフトに入隊したシン・アスカであった。 謎の襲撃によって狂わされた道。その道を歩んでいく若者達。運命は果てし無く険しくなっていく。そいつはどんな運命(さだめ)だ? 【作品解説】 機動戦士ガンダムSEEDの続編で、2004年10月から2005年10月までMBS・TBS系で放送された。 SEED最終話である、第二次ヤキンドゥーエ攻防戦の2年後から物語はスタートする。 SEED以上に以前のガンダム作品のザク・グフ・ドムといったオマージュ的な機体が増えている。また前作SEEDの機体のVer.アップ版の様な機体が(特に後半では)多く登場する。このザク等の起用には理由があり「子を持つ親の立場となった1st世代のガンダムファンと、初めてガンダムに触れるであろう1st世代を親に持つ小さい子供が一緒に観れる作品にするため」という製作者サイドの狙いがあったようだ。 またガンダムという名称がOSの頭文字から取っているという設定の影響か、初代をオマージュした機体の名称の多くは長い名称の頭文字を取った俗称という事になっている(例えばザク(ZAKU)の場合、「Zaft Armored Keeper of Unity=鎧に身を固めたZAFTの統一の保護者」となる)。 前作のキラ アスランを主体とした群像劇に今作ではシンを加えた3人の話を主に展開している。ただ、「主人公は誰なのか」という事はハッキリせず、ラスト間近のEDテロップにおける声の出演でのシンのクレジットが3番目に落ちた件はネットでも大きく話題となった。当初は「シンを主人公」とするも途中では「シン、キラ、アスラン」終了後はアニメ誌の取材に対し「主人公はキラです」と監督が回答するなど雑に扱っている。ただ、漫画や小説などはシンを中心に話を進める事が多い。ゲーム媒体については下記参照。 本作の制作はSEED製作終盤に決まった上、わずか1年という短い準備期間かつ総集編であるSEEDスペシャルエディションなどの製作も並行して行っていた上スポンサーが様々な要求が盛り込んだためかなりギリギリだったと推測される。 ゲーム作品におけるシン機とキラ機の扱い 連合VS.ZAFTII 最初はタイトルバックがデスティニーだったのがストライクフリーダムになり、家庭用では交互になった。ただ、基本はシンなのか選択時のデフォルト位置はデスティニーとシンでPLUSモードでもシンを主人公に据えている。 ガンダムVS.ガンダムシリーズ シンが主人公の立ち位置でキラはライバル配置。OPやイメージイラストではインパルスが主に起用され並び順もインパルス→フリーダム。NEXTでもデスティニー→インパルス→ストライクフリーダム→アカツキになっている。また、「主人公機体」のキャンペーンには本作からはシン搭乗の2機のみがエントリーしていた。ちなみにCPU戦のラストボスはストライクフリーダムである。 ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS PLUSモードにてデスティニー及びストライクフリーダム双方に主人公機とライバル機の属性がある。また、パッケージ裏には家庭用追加機体組に加えなぜかストライクフリーダムも載っている(家庭用追加機体でないのはストライクフリーダムのみ) 同モードDESTENY原作再現ミッションではシンが主人公として扱われている。 ガンダムEXVS.シリーズ ストライクフリーダムが先頭を務めるようになり、デスティニーはEXVS稼働開始まで姿を見せず、並び順も3番目になった。また、パッケージにはストライクフリーダムがEVXS、EXVS家庭用のイメージイラストに大きく映って参加。FBでは両機ともに映っていないがFBの家庭用ではストライクフリーダムが大きくはないが映っている。なお、デスティニーは一度も姿を見せていない。 EXVSでの家庭版のミッションモードでデスティニー、ストライクフリーダムを自機とした原作最終戦ミッションがあるが、ムービーがあるのはストライクフリーダムの方であった。 また、マキシブーストからED及び機体選択画面でデスティニー及びシンが最初に出るようになった。 ちなみにMBON家庭版のミッションモードの機体選択画面ではキラのストライクフリーダムの方が先に出てくる。 Gジェネレーションシリーズ パッケージ絵は基本的に各ガンダム作品の主人公を集合させたイラストであり、基本的にデスティニー、ストライクフリーダム両機ともに映っている。ストライクフリーダムが大きく映るような配置であることが多い(他に前に来ることが多いのはガンダムやν、ゼロカスタムや刹那の機体(コロコロ変わるため))辺りが多い。デスティニーは後から真ん中あたりにいることが多い。原作の展開上、最終的にはシンは敵となる。 スーパーロボット大戦シリーズ パッケージにの集合イラストには初参戦の「Scranmble Commander2」ではストライクフリーダムが、本家ともいえるシリーズの初参加である「Z」にはデスティニーが参加した。作品の人気からか以降版権作品に高い確率で参加しているが、キラ視点重視であったりシン視点重視であったりと作品によって変わる。最近は原作の話が既に終了した状態で話に加わることも多く、その場合はシンが最初に自軍に加わることが多い。ソシャゲなどのSEEDから原作再現がある場合はキラ視点となる。今のところ原作再現ありの場合どう転んでも最後はザフトとは敵対する。タイトル画面を放置した時に流れるデモは主にシンの戦闘シーンが流れ、編成画面でもシンが作品の並び順の先頭に来ている。 ガンダム無双シリーズ キラが主人公扱いされている。 『真』のDESTENYの本編をなぞるモードでは途中までシン側で物語が進むが、デスティニー搭乗直前でキラ側へと視点が移る。 ガンダムトライエイジ インパルス及びデスティニーがストライクフリーダムより先に参戦。 カードリストとしてはキラ、アスラン、シンの順番になっており、大会優勝者に贈られる専用カラーの主役機にはデスティニーはなく、キラが主人公として扱われている。 キャンペーンカードの合わせると一枚の絵になる主役とライバル機の組み合わせではストライクフリーダムとレジェンドが選ばれている。同キャンペーンは鉄血からはバエル対キマリスなので根拠としては微妙かも。 SEEDのHDリマスター化に続き、本作もHDリマスター化した。 こちらもスペシャルエディションをベースに、新規作画を追加しHD撮影を施したものとなっている。 TV版と異なり、総集編だった「EDITED」と第41話「リフレイン」が削除され、TVSP「FINAL PLUS 選ばれた未来」が最終話(第50話)として追加された。 続編として劇場版の予定があり、当時は様々なメディアで憶測がなされていたが、松竹の公開予定リストからいつの間にか消えていた。 しかし、2021年5月末に発表されたSEEDの新プロジェクト「Project ignited」にて、再び劇場版の制作(再開)を発表。福田己津央氏による指示の元、現在鋭意制作中である。 そして2024年に劇場作品『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の公開が決定した。 【VSシリーズ登場勢力】 ザフト軍 前大戦では義勇軍のような存在だったが、戦後に正規軍として扱われるようになっている。 ザフト内部では特務部隊が「FAITH」として発展しており、アスラン・ザラやハイネ・ヴェステンフルス等が所属。また、裏では暗殺部隊がオーブに隠居しているラクス・クラインを襲撃したり当初より暗部を伺わせている。 後に現プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルが実権を握り、ロゴスと徹底抗戦の姿勢を構え壊滅に成功、遺伝子によって適正を見出し人々の将来を決める優生学的な統制社会「デスティニープラン」を提唱する。しかし、内容は実質的な支配体制そのものであり多くの国は保留したらしいが大西洋連邦やオーブなどは反対。デュランダルも従わない者は敵として大量破壊兵器レクイエム利用して攻撃したため反発を招き、メサイア攻防戦に繋がり、最後にはデュランダルも死亡する結果となった。 メサイア戦後、情勢の変化もあり他の軍隊との連携するケースも増えたため、指揮系統の混乱の回避や政治的な理由からザフトは国防軍として再編され、それに伴い地球連合軍やオーブ軍のように階級制が導入された。 オーブ軍 南太平洋ソロモン諸島に存在し、大小さまざまな島から構成される国家。日本からの移住者が技術を持ち込んで発展した経緯を持つ。 アスハ家を含めた五大氏族を中心として統治され、理念の下いかなる事態になっても中立を貫いていたが、2年前にマスドライバー「カグヤ」接収を目的としてムルタ・アズラエル麾下の地球連合軍の侵攻を受け、多勢に無勢から敗北を悟った首脳陣が主要施設と共に自爆、オーブはユニウス条約締結まで地球連合に占領されていた。 シン・アスカの出身国としても登場。先述の侵攻により家族を失う悲劇に見舞われた。 新たに五大氏族の一角である「セイラン家」が登場。当初はこれまで通り中立を貫いていたが、実権をセイラン家に掌握され地球連合の一大国家である大西洋連邦と対ザフトの同盟を締結し地球連合に加盟、とうとうオーブの理念が崩壊してしまう結果になった。もっとも、外伝作品を見る限りセイラン家は地球連合、特にファントムペインの事は快く思っていなかった様子。 後にカガリが復帰した事とザフトの侵攻でセイラン家の面々は死亡しセイラン家の体制は解消。デュランダルの提唱するデスティニープランには断固反対の姿勢を見せる。 なお、メサイア攻防戦の時点でも同盟は健在であり、最終決戦後はオーブが地球連合の主導国としてプラントと停戦した事になる。 地球連合軍 DESTINYでは最初から敵勢力としての登場となる。もっとも、ユニウスセブン落下後は少なくとも大半の地上部隊は被災地復興支援にかかりきりであり、ザフトと交戦していたのは主に大西洋連邦に属するブルーコスモスのシンパやロゴスの私兵部隊ファントムペインなどの反コーディネイター派がほとんどだったらしい。 ギルバート・デュランダルの演説によってロゴスの存在が明るみになった後は、反ロゴス派としてザフトと共闘を申し出た部隊も現れた。 最終的にはアルザッヘル基地陥落と共に地球連合軍は実質的に壊滅となったが、メサイア攻防戦では残党勢力が反デスティニープラン派としてオーブ軍と共闘した。 戦後は洗脳教育やエクステンデッドの様な人権無視の実態が明るみにされ、復権はしたものの組織としては弱体化した模様。 【VSシリーズ関連BGM】 ignited SEED DESTINY第1クールOPでアーティストはT.M.Revolution。実はライブでこの曲を歌った時にスクリーンにSEED DESTINYの映像が使用された事がある。 西川氏はハイネ・ヴェステンフルス役で出演しており、ハイネの乗機であるグフイグナイテッドの名前の由来にもなっている。 PRIDE 第2クールOPで、アーティストはHIGE and MIGHTY COLOR。歌ったハイカラは、SE2のテーマソングを担当している。 僕たちの行方 第3クールOPで、アーティストは高橋瞳。 REASON 第1クールOPで、アーティストは玉置成実。EDアニメーションは前作ED1を意識した流れとなっている。 Life Goes On 第2クールEDで、アーティストは有坂美香。曲名は「人生は続く」という意味。 君は僕に似ている 第4クールEDで、アーティストはSee-saw。連合VS.ZAFTⅡではEDテーマのみならず、試合の残り時間30秒時に流れる曲として採用された。 出撃!インパルス DESTINYの劇伴の一つ。インパルスのみならず、ミネルバ隊の出撃テーマとして使用された。ちなみに次回予告で使用されているのは、この曲のテンポアップ版である「明日への橋」。 ミッション開始 DESTINYの劇伴の一つ。ゲームでは多用されているが、作中では2回しか使用されなかった。 GAIA×CHAOS×ABYSS DESTINYの劇伴の一つ。作中ではファントムペインの戦闘テーマとして使用された。 妖気と微笑み DESTINYの劇伴の一つ。こちらもファントムペインの戦闘テーマとして使用された。 覚醒シン・アスカ DESTINYの劇伴の一つ。第12話でザムザザーとの戦いでSEEDを発現させたシンのテーマ曲である。 復讐~フリーダム撃破 DESTINYの劇伴の一つ。第34話でフリーダムとインパルスの一騎討ちで使用された。 キラ、その心のままに DESTINYの劇伴の一つ。劇中では第42話(HDリマスター版では第41話)でストライクフリーダムがデスティニーとレジェンドと戦う際に流れた。VSシリーズではアレンジ版が2種類存在し、一定の間隔でループするもの(FB、EXVS2)と、1曲丸ごとアレンジしたもの(MB~MBON)がある。 叫びと撃鉄 DESTINYの劇伴の一つ。最終話にてシンとアスランの戦いに使用された。 【VSシリーズ関連ステージ】 レクイエム 地球連合軍が月面基地ダイタロスに設置されたビーム兵器と廃棄コロニーにビーム偏向装置をつけた中継コロニーから成る軌道間全方位戦略砲。砲自体は月の裏側にあるが、コロニーの配置次第でどこにでも発射することができる。 ロード・ジブリールの指揮で第1射で首都は外しながらもプラントを6基崩壊させる大損害を与えるが、第2射発射前にザフトに制圧、ジブリールも死亡した。その後、デュランダルが極秘に修復を指示した後、デスティニープランに反発の姿勢を見せた大西洋連邦大統領及び出撃した艦隊ごと連合軍月面基地アルザッヘルに向けて通告無しで使用して壊滅させた。最終決戦では地球のオーブ本土に照準を向けるが、発射前にアスランとムウにより破壊された。 レクイエム(Requiem)とはラテン語で「安息を」を意味する単語の他、カトリック教会の死者の安息を願うミサ及びその聖歌である。勘違いされやすいが「鎮魂曲」とは厳密には別物である。各コロニーに名付けられた「フォーレ」「ヴェルディ」「チェルニー」「マルタン」「グノー」という名称はレクイエムの作曲者が由来となっている。 NEXTのステージの一つ。外周から中心に向かって少しずつ下に下がるような段差がある。平地はほとんどなく、ステージ自体もかなり狭い。背景にはミネルバやアークエンジェルがある。対戦における「ランダム」ではその起伏の大きさのためか出る確率は低めに設定されている。 メサイア ザフトが資源採掘後のアステロイドの残骸に極秘に設備を組み込んだ機動要塞。擬似的に重力を発生させる区画があり乗組員の滞在に配慮したり、デスティニープラン用のサーバーが多く備わっている他、前大戦で地球連合軍を震撼させたジェネシスの発展型「ネオ・ジェネシス」を内蔵し、大規模な陽電子リフレクターも展開可能などこの手の要塞としてはかなりの高性能。ネオ・ジェネシスで連合軍を壊滅させ、連合・オーブ軍に大打撃を与えるが、アークエンジェル隊とストライクフリーダムによって陥落し、最期は墜落、炎上した。 その後も月面に放置されており、メサイア跡地となっている。 「スパロボL」では自軍部隊の窮地を救う為にデュランダルがメサイア落としを敢行する場面がある。 EXVSのステージの一つ。大きな段差がありやや戦いにくいが、CPU戦を嗜むプレイヤーからはとある理由で「自宅」と呼ばれている。 アーモリーワン プラントの一つで、第1兵器廠を意味する。ここで製造されていたカオス、ガイア、アビスを、潜入していたスティング、ステラ、アウルの三人に奪取される事になる。さらに三人が逃走する為にアーモリーワン内を攻撃。そのままザフトと戦闘を始めた上に脱出のために大穴を空けられ、さらに毒ガスまで発生するという大惨事になってしまった。 EXVS.MBから追加されたステージで、原作同様に倉庫が並んでいる。EXVS2でのステージリストラを逃れ、続投した。 【VSシリーズ関連Gクロスオーバー】 デストロイガンダム デストロイガンダムが突っ込んでくる通過系のGCO。 【ガンダムVS.シリーズにおけるステージタイトルとの関連】 悪夢(ノーマルコースAルートSTAGE5)…PHASE-34サブタイトル 怒れる瞳(ノーマルコースCルートSTAGE5)…PHASE-01サブタイトル それぞれの剣(ノーマルコースCルートSTAGE9EX)…スペシャルエディションIIサブタイトル ひげと翼(ハードコースAルートSTAGE7)…翼はフリーダムガンダムのこと? 貴様とあんたとお父様~(ハードコースAルートSTAGE8)…シンが「あんた」部分担当。劇中でもガンガンでもよく「あんた」を使っている。 白い機体、蒼き翼(ハードコースAルートSTAGE10EX)…白い機体で蒼い翼を持つフリーダムガンダムのこと ステラ(トライアルミッション)…第32話サブタイトル 新しき旗(トライアルミッション)…第38話サブタイトル 最後の力(トライアルミッション)…TV版最終話サブタイトル 選ばれた未来(トライアルミッション)…TVSPサブタイトル。なおHDリマスター版では最終回 破壊の三重奏(トライアルミッション)…ターゲットである3機のデストロイの事 ドラグーン・パーティー(トライアルミッション)…登場する機体が全てドラグーン搭載機。プロヴィデンスの他にもストフリやアカツキ、レジェンドも登場する 天空のキラ(トライアルミッション)…第39話サブタイトル 明日を…(トライアルミッション)…最終話にてステラが発言した「明日、明日ね…」 刹那の夢(フルブーストミッション)…第30話サブタイトル。彼の事ではない。 ルナマリアとステラと(フルブーストミッション)…シン・アスカに好意を寄せた少女達。 宇宙の虎(フルブーストミッション)…ガイアガンダムに搭乗したアンドリュー・バルトフェルドの事。機動戦士Vガンダムにも同名のサブタイトルがある。 平和の歌(フルブーストミッション)…「ラクス・クラインは、平和の歌を歌いますわ」 ユリの花と獅子(フルブーストミッション)カガリ・ユラ・アスハのエンブレムの事。
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特徴 いずれもコスト4。同じ機体を元にしているのだが、三者三様の魔改造で全く違う機体になった。 ゴールドフレームが頭一つ抜けているが、他の二機も戦力として申し分ない。 機体 パワードレッド 他のアストレイ系列(Xアストレイ含む)と違ってノーマルになれる筈だが今回は無し その為光電球が無いのでドモンとの絡みが(ゴッドガンダムだけど) Nジャマーキャンセラーを持ってないうえにEN消費多め。原作とは正反対。 アストレイBFセカンドL・LL 指揮持ち 地味に狙撃とそれに適したバルカンを持ち、メインをサポートする仕事人 反面最大攻撃力は低く、主にマップ兵器等を駆使した削り役 Nジャマーキャンセラーの恩恵で長期戦に強い。 アストレイGフレーム天ミナ 陸S、PS装甲、分身、と盾役に適した高性能機で、チョキの機体特性もそれと相性が良い コーディネイターでは数少ない底力を持ち、精神も尽きる終盤ではかなりの粘り強さを発揮する パイロットキャラクター パイロット名 ロウ・ギュール 本職はジャンク屋。ジャンク屋の一環として、メカニック開発なども行う。ひとりでXアストレイの組み立て、パワードレッドやブルーセカンドの追加パーツをつくったりできる、 8のサポートにより、キラがナチュラル用OSを開発する以前からナチュラルなのにMSを乗りこなし、剣術・刀鍛冶技術を習って自作のガーベラストレートでビームを一刀両断し、ジェネシスを使って火星に飛んで行って核エネルギーのガンダムも製造。その行動力はとどまるところを知らない。 イージスの自爆を受けたキラを助けたり、オーブで潜入中のアスラン達に道を尋ねたり、何かと本編に絡んでいる。種無印の1クール目OPではサビ直前にレッドフレームがうつったことも。 叢雲劾 傭兵集団サーペントテールの一員。実は連合に作られた戦闘用コーディネーターであり、心理コントロールが不完全だったため脱走した。瞳の識別コードを隠すため、常にサングラスをかけている。 ロウとの初対面時、銃口を見てビームを避けてロウに驚愕される。もちろんその後の本編でのビームの扱いはお察し。 原作では一回を除きほぼ無敗。ビームコーティングされたナイフでビームを防ぎ、太陽付近でのミッションも楽々こなす。 カレーにはソース。 ロンド・ミナ・サハク あたしは故あれば寝返るのさ 非パイロットキャラクター 8(ハチ) 索引 マジンカイザー マジンカイザー〜死闘!暗黒大将軍 真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 劇場版 機動戦艦ナデシコ−The prince of darkness− 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 鋼鉄神ジーグ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER オーバーマン キングゲイナー 蒼穹のファフナー ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 破邪大星ダンガイオー ガン×ソード 機獣創世記ゾイドジェネシス 電脳戦機バーチャロン マーズ 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 百獣王ゴライオン 超獣機神ダンクーガ 冥王計画ゼオライマー 蒼き流星SPTレイズナー 機動武闘伝Gガンダム ブレンパワード デトネイター・オーガン バンプレストオリジナル
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(きどうせんしガンダムシード デスティニー、MOBILE SUIT GUNDAM SEED DESTINY)は、「ガンダムシリーズ」のTVシリーズ。『機動戦士ガンダムSEED』の続編として制作され、2004年10月9日(一部地域は同年10月16日)から2005年10月1日(一部地域は同年10月8日)までMBSをキー局にTBS系列で全50話が放送された。平均視聴率は5.32%。放送当時のキャッチコピーは「戦う意思が未来を変える。」。(wikipedia) ▼参戦機体 フリーダムガンダム
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機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Complete Blu-ray BOX (特装限定版) 発売日:3月29日 社会現象を巻き起こし、 HDリマスターとして蘇った21世紀の"ファースト"ガンダム! 『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Blu-ray BOX』全4巻の全話・全特典内容を1BOXに完全収録し発売! 戦火の大地によみがえれ、ガンダム! ここを編集 2012年1月放送開始。機動戦士ガンダムSEEDのHDリマスター版。続編に機動戦士ガンダムSEED DESTINYがある。 http //www.gundam-seed.net/ ※リマスター・スタッフのみを記載。 監督・演出 福田己津央 作画監督 平井久司、重田智、米山浩平 メカ作監補 東賢太郎 美術監修 池田繁美 撮影監督 葛山剛士 CG 中島豊 編集 キュー・テック 音響監督 藤野貞義 音響効果 蔭山満 調整 西澤規夫 アニメーション制作 サンライズ プライムビデオ 機動戦士ガンダムSEED Ep. 1 "PHASE-01 偽りの平和" 監督 福田己津央 再生時間 0時間24分 初公開日/初回放送日 2002年1月1日 ■関連タイトル 機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Complete Blu-ray BOX 特装限定版 機動戦士ガンダムSEED シリーズ メモリアルCD-BOX 機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Blu-ray BOX 1 初回限定版 PG 機動戦士ガンダムSEED パーフェクトストライクガンダム 1/60スケール 色分け済みプラモデル 『機動戦士ガンダム SEED HDリマスター』新作カット原画集 PHASE TWO 『機動戦士ガンダム SEED HDリマスター』新作カット原画集PHASE ONE ~平井久司 記念描き下ろし表紙~ MG フリーダムガンダム Ver.2.0 1/100スケール HGCE 192 1/144 フリーダムガンダム RG 1/144 MBF-P02 ガンダムアストレイレッドフレーム PS3 機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST プレミアムGサウンドエディション PS3 ガンダムブレイカー 初回封入W特典付き メガハウス G・E・Mシリーズ キラ・ヤマト 機動戦士ガンダムSEEDコズミック・イラ メカニック ワールド ROBOT魂 [SIDE MS] イージスガンダム メガハウス G・E・Mシリーズ アスラン・ザラ メガハウス エクセレントモデル RAHDX G.A.NEO ラクス・クライン OP/ED集 機動戦士ガンダムSEED COMPLETE BEST 挿入歌 暁の車 オリジナルサウンドトラック 機動戦士ガンダムSEED シンフォニーSEED 交響組曲 機動戦士ガンダムSEED 小説 後藤リウ・大貫健一・小笠原智史/機動戦士ガンダムSEED〈1〉すれ違う翼 機動戦士ガンダムSEED PERFECT ARCHIVE SERIES 僕たちの好きなガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED写真集 FREEDOMキラ 楽しいバイエル併用 機動戦士ガンダムSEED ミュージックアルバム 小笠原智史 機動戦士ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS RG 1/144 ZGMF-X10A フリーダムガンダム PG 1/60 ストライクガンダム メガハウス エクセレントモデル RAHDX ガンダム・アーカイブス サイド5 フレイ・アルスター メガハウス エクセレントモデル RAHDX ガンダム・アーカイブス サイド5 ラクス・クライン フィギュア・ホビー:機動戦士ガンダムSEED PS3 機動戦士ガンダム EXTREME VS. 初回封入特典 プロダクトコード同梱 PS2 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合VS.Z.A.F.T.II PlayStation2 the Best rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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登録日:2010/05/18 Tue 19 00 59 更新日:2024/04/30 Tue 20 29 16NEW! 所要時間:約 34 分で読めます ▽タグ一覧 02年秋アニメ 21世紀の1stガンダム HDリマスター化 MBS TBS ※土曜夕方18時です。 どうしてこうなった アナザーガンダム アニメ ガンダム ガンダムSEED ガンダムTVシリーズ ガンダムシリーズ ガンダムブランドのドラグナー ギスギスシーン多し グゥレイト! コズミック・イラ コメント欄ログ化項目 サンライズ ザフト スクロールED スパロボ スパロボ参戦作 パチンコ化 両澤千晶 佐橋俊彦 土6 地球連合軍 平井久司 愛憎 昼ドラ 昼ドロ 曇らせ展開の宝庫 機動戦士ガンダムSEED 民族浄化 福田己津央 種 終わらない明日へ 絶滅戦争 自由と正義 良曲多し 豊富な外伝 賛否両論 鬱アニメ 戦火の大地に、蘇れ!ガンダム! 機動戦士ガンダムSEED(シード) 2002~3年にかけてTBS系にてTV放映された『ガンダムシリーズ』の一作。全50話。 「SEED」が英語で“種子”という意味であるため、視聴者間では『種』の通称・略称でも呼ばれる。 ●目次 【概要】 【主題歌】 【あらすじ】 【登場人物】《主人公たち》 《Z.A.F.T.》 《地球連合》 《その他の勢力》 【用語】事件系用語 国家プラント 地球連合 中立 【登場兵器】《戦艦》 《モビルスーツ(MS)》 《モビルアーマー(MA)》 【客演】 【HDリマスター化】 【余談】 【概要】 歴代ガンダムシリーズの中でも所謂「アナザーガンダム」と呼ばれる作品群に属する作品。 TVシリーズでは20世紀作品の締めとなった『∀ガンダム』から数年振りに放送された。 従来の宇宙世紀以外のシリーズは『機動武闘伝』『新機動戦記』『機動新世紀』等のタイトルを使っていたが、本作では宇宙世紀以外のガンダムで初めて『機動戦士』が復活した。 以降、続編の『DESTINY』や『00』『AGE』『鉄血』『水星の魔女』も宇宙世紀ではない世界観ながら『機動戦士』を冠しており、 SDガンダムやビルドファイターズ等本流でない作品には使用しないという棲み分けがなされている。 「21世紀のファーストガンダム」と銘打たれ、初代『機動戦士ガンダム』のオマージュ要素がそれまでのアナザー作品に比べ強い。 特にストーリー中盤までと最終決戦の展開は初代のそれと似通っている。 また、本作同様初代のリニューアルを意図した作品であり、本作の監督である福田己津央が演出を務めていた『機甲戦記ドラグナー』と比較されることもままある。 実際に福田は「ドラグナーの経験がSEEDに活きた」「『SEED』『DESTINY』にドラグナーのリスペクトを込めた」と『ドラグナー』DVD-BOX収録のインタビューで発言している。 キャラクターは平井久司による線の細い今時の(あるいは放送当時らしい)イケメンや美少女を揃え、画面は非常に華やかで女性からの支持も高く、放送当時はそっちのファンを見込んだ関連商品も多かった。 この辺はガンダムW的とも言える。 折しも90年代末から2000年代初頭は社会現象化していた「エヴァ」ブームが終息してゆく陰で、地道に積み重ねていた「ガンダム」ブランドが再び勢いを増していた時期であった。 具体的に名前を挙げると ファーストのリメイク作「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を看板に据えた「ガンダムエース」創刊 ガンプラではHGグフカスタムの成功から旧作キットをリメイクした「HGUC」シリーズが始動 ホビー誌「電撃HobbyMagazine」ではZガンダムの公式外伝でティターンズ主役という当時としては意外性に富んだ「A.O.Z. ティターンズの旗のもとに」が連載開始 据え置きゲーでは「ブルーディスティニー」から始まる一年戦争の外伝作や「Gジェネ」「ギレンの野望」シリーズがヒット アケゲーでは実は冨野の内諾を得たカプコンがバンダイには勝手に作ってた「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」が成功 といったところだろうか。 アニメ展開こそ『∀』から休眠していたが、そんな機運の中で「過去作から独立した、世界観から一新した」ガンダム完全新作として送り出されたのが本作、ガンダムSEEDである。 一方、ストーリーの軸に「民族紛争」「人種差別」を据えているため、ストーリー自体はガンダムシリーズ屈指の非常に陰惨な内容。 具体的に言うと………… 物語全体に漂う終末感溢れるギスギス感や殺伐ムード 差別意識や戦争の狂気に毒され、錯乱・発狂したキャラが見せる強烈な表情と発言のインパクト 話が進むにつれ徐々に明かされ、またエスカレートしてゆくタガの外れた敵愾心と、それが呼び込む腐敗や癒着 等々。 そもそもナチュラル側とコーディネイター側の戦闘目的が、突き詰めると敵対勢力(人種)の抹殺・絶滅であるため、対立してる主要二大陣営がお互い妥協する気ゼロの民族浄化目的での絶滅戦争をしているという、ガンダムシリーズ全体を見てもかなり希少な作品。 また『W』同様、某国に対する風刺が多分に含まれているであろう作品であり、そちらにシンパシーを感じる人々にとってはアレルギーを感じる作品であるため、見る前には注意が必要である。 他のガンダムシリーズでも中々お目にかかれない残虐兵器や鬼畜兵器が惜しみなく出てくるのも特徴の一つであり、 これまでガンダムシリーズで影の薄かった核ミサイルが出番・活躍共に一番物理的にも輝いている作品でもある。 この惨状を見て「ガンダムシリーズで一二を争うほど救いのない世界」「もしも南極条約がなかったら、一年戦争もこうなっていたのではないか」と恐怖する者もいたという(*1)。 90年代のルワンダなどのアフリカやユーゴスラビアなんかの泥沼紛争をも彷彿とさせるこれらの要素は、放映開始前年の9.11同時多発テロによって『「冷戦終結からはグローバルガバナンスの広まりによって少しずつ世界が平和に向かって努力を重ねている」という空気が吹き飛び、人種・民族・宗教間の対立や相互の憎悪や差別感情が表面化した』時代と合致し、 冷戦中の作品である初代 冷戦終結から間がない時期に放映された「平成のファースト」こと『ガンダムW』 との差別化となっている。 OPのシルエットの乳揺れや性行為を示唆する描写、戦闘では人間電子レンジに首チョンパなど、過激な表現がかなり多い。 放送時間帯に対してやりすぎだと批判される事も多いが、次番組も盛大に残酷描写をキメており、この時間帯では最早定番となった。 ただそのせいでテレビ放送版では過激すぎる表現を光や影で隠すといった処置もされている。 ただし、作中の主な描写や敵の行動などから、「救いが全く無く、破滅へ突き進むしかない世界」の様に言われていることもあるが、 主人公たちのようにそれを止めようとする勢力(人達)は存在するし、 劇中や続編でもわかるように場の雰囲気に呑まれることはあれども心底からの過激派は少数派であり、希望が全くない話や世界観ではないことも言及しておく(*2)。 総じて「色々と派手で過激」と言ってよさそうな作風もあってか、放送当時は元より今日でもインターネット上では現在でも大きく賛否両論な事で有名(*3)。 実際にアムロを演じた古谷徹が苦言を呈する、ベッドシーン描写などからBPOに苦情が入る、2ちゃんねるの新シャア板にはアンチスレが林立するなど、多方面で批判が展開されていたのは事実。 また、福田監督の発言が虚実入り混じって流布されたり(*4)、スタッフがブログで「製作首脳陣(主に監督と構成)の仕事の遅さに起因する製作の遅れ」を愚痴る(*5)など、現場はのっぴきならない状況(*6)になっていた。 それでも監督個人の問題については本作ではまだ軽い方で、続編になって発言の二転三転がより強く取り沙汰されるようになる。 女性受けを狙ったキャラクターや展開についても、ガンダムWとはまた違うベクトルに極まっており、 シリアスな笑いがあったそれに対して、本作は明らかにアナザーガンダムよりも上の年齢を狙っている節があった。 が、どちらかと言えば狙ったはずの既存のガノタ層やSF層よりも、それ以外の層に受けたという、ある意味Gガンと似たような感じになっていた。 (そしてアナザーの客層ともほとんど被っていないので完全に新しい顧客を多く開拓している) さらに主題歌やメカに関しては否定的な層からすらも一定の高評価を得ており、 批判的な意見を吹き飛ばすレベルで各種商業的な売上では初代ガンダムに追随するほどの売上を記録している。 また、平均視聴率も高水準を維持しており、本作を発起に同時間帯のアニメは通称「土6・日5」と呼ばれ、人気アニメの定番として知られるようになる。 放送中から外伝として『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』、メカ企画『ガンダムSEED MSV』などの連動企画を展開。 これらも初代やガンダム・ブームを意識し作中世界を拡げた気合の入った企画群であり、ASTRAYに関しては息の長い作品となった。 先述の通り90年代の『∀ガンダム』でガンダムシリーズの作品展開は一段落していたが、本作の大ヒットによって「ガンダムは終わったコンテンツに非ず」「ガンダムは今なお新しいものを生み出せる一線級の人気作品である」という事実を知らしめた(*7)。 この功績は非常に大きく、本作は既存作品群への新規ファン層開拓のみならず、『00』『AGE』『鉄血』などの、後に「新世紀ガンダム」と呼ばれる21世紀の新しいガンダム作品群の嚆矢ともなった。 【主題歌】 OP INVOKE-インヴォーク- momemt Believe Realize ED あんなに一緒だったのに RIVER FIND THE WAY ED(リマスター版) あんなに一緒だったのに~Retracs Distance 暁の車~Retracs FIND THE WAY 『あんなに一緒だったのに』は本放送同様「キラ」でロングバージョン。イントロ部分で静止画も追加されている。 リマスター版は3クール以降の以降のEDを『Distance』でほぼ統一。 ただし、オリジナル版で『FIND THE WAY』がロングバージョンで流れていた「たましいの場所」「終わらない明日(あす)へ」に関しては差し替えずそのまま流された。 前者に関しては尺合わせのため、スペシャルエディションで追加されたワンシーンをその回のエピローグとして挟んでいる。 また、『暁の宇宙(そら)へ』のエピソードでウズミがカガリを送り出して自決したシーンは、オリジナル版だと『暁の車』が挿入歌として流れ、 挿入歌が一旦切れてから改めてEDの『RIVER』を流していたが、リマスター版ではこの回のみEDを『暁の車』に変更し、 本編ラストシーンから流れ出した挿入歌をそのままEDとして流すという演出に変わった。 EDアニメーションもこの曲の主役であるカガリをメインとしたものが、この回限定で使われている。 挿入歌 Meteor-ミーティア- 暁の車(オリジナル版のみ) 【あらすじ】 ――C(コズミック).(・)E(イラ).71 地球連合とプラントが戦争状態に陥って11ヶ月が過ぎたある日、中立国オーブのコロニー〈ヘリオポリス〉がザフトの襲撃を受ける。 ザフトの目的はヘリオポリスで極秘建造中の連合製新型MSの強奪だった。 ヘリオポリスに住む学生、キラ・ヤマトは襲撃に巻き込まれ、連合軍将校マリュー・ラミアスにより新型MS『Gシリーズ』の一機〈ストライク〉に誘導される。 しかし、二人がストライクのコックピットに入る直前、一人のザフト兵士が向かってきた。 その兵士は幼い頃のキラの友人、アスラン・ザラだった――。 【登場人物】 《主人公たち》 ◆キラ・ヤマト CV.保志総一朗 ヘリオポリスにいた学生。 ザフトの襲撃に巻き込まれ、成り行きで戦う事になってしまう。 乗機 ストライクガンダム→フリーダムガンダム ◆アスラン・ザラ CV.石田彰 幼少期にキラと一緒にいた友人。 クルーゼ隊の隊員であり、プラント評議会議員パトリック・ザラの息子。 乗機 イージスガンダム→ジャスティスガンダム ◆ラクス・クライン CV.田中理恵 今作のヒロイン プラント最高評議会議長の娘であり、その美しい歌声と容姿から「歌姫」と呼ばれプラント内では高い人気をもつ。 アスランの婚約者であり、彼女の周りにはアスランの送ったハロが大量にいる。 ◆カガリ・ユラ CV.進藤尚美 ヘリオポリスでキラと出会った少女 男勝りな性格の一方で、女性らしい一面を持つ。地上の砂漠でゲリラ活動を行っていてキラと再会するが…。 後にキラと重大な関係にあることが判明する。 乗機 スカイグラスパー2号機→ストライクルージュ 《Z.A.F.T.》 ◆ラウ・ル・クルーゼ CV.関俊彦 クルーゼ隊隊長。本作の変態仮面キャラ。 常に冷静沈着で指揮官・パイロット両面で優れる。 一見怪しいながも話のわかる優れた上司だが… 乗機 シグー→ゲイツ→プロヴィデンスガンダム ◆イザーク・ジュール CV.関智一 クルーゼ隊隊員。 かなり好戦的な性格であり、アスランをライバル視しているためやたら突っ掛かる。 乗機 デュエルガンダム(→アサルトシュラウド) ◆ディアッカ・エルスマン CV.笹沼晃 クルーゼ隊隊員。 褐色の肌に金髪のグゥレイトな少年。イザークと仲が良い。 皮肉屋だが、根はイイ奴。 乗機 バスターガンダム ◆ニコル・アマルフィ CV.摩味/朴 路美(スペシャルエディション) クルーゼ隊隊員。 穏和な性格だが、臆病者扱いされる事も。 乗機 ブリッツガンダム ◆アンドリュー・バルトフェルド CV.置鮎龍太郎 砂漠地域を支配する『砂漠の虎』の異名を持つ指揮官兼パイロット。 コーヒーとケバブのソースに拘りがある。 乗機 バクゥ→ラゴゥ ◆パトリック・ザラ CV.有本欽隆 プラント国防委員長。後に最高評議会議長に就任。 アスランの父。 対ナチュラル強硬派の筆頭格で、長く続いた差別に加え、血のバレンタインで妻を喪ったことでナチュラルへの憎しみを募らせる。 ◆シーゲル・クライン CV.秋元羊介 物語初期のプラント最高評議会議長。 ラクスの父。 対ナチュラル和平論者であるが、後述のエイプリルフールクライシスの元凶を作った人物でもあり、単純にハト派とは言い難い。 パトリックと対立し、強硬派を抑えきれないまま議長職を去ることになる。 《地球連合》 ◆マリュー・ラミアス CV.三石琴乃 アークエンジェル臨時艦長。 元技術畑出身で、前任の艦長の死亡により急遽艦長を代行をする羽目になる。 副長のナタルとは事あるごとに対立する。 ◆ナタル・バジルール CV.桑島法子 アークエンジェル臨時副艦長。中尉。 代々の軍人家系の出身で、本人もお堅い性格の軍人。 後にドミニオン艦長としてマリューと対峙することになる。 ◆ムウ・ラ・フラガ CV.子安武人 連合軍少佐。「エンデュミオンの鷹」の異名を持つ凄腕MA乗り。 自称「不可能を可能にする男」。 乗機 メビウス・ゼロ→スカイグラスパー1号機→ストライクガンダム ◆フレイ・アルスター CV.桑島法子(二役) いいとこ育ちの我が儘なお嬢様。 キラは彼女に片思いしているが、サイ・アーガイルと婚約している。 作中序盤で父親が戦死してしまって以降、その運命を狂わされることになる。 ◆サイ・アーガイル CV.白鳥哲 キラの友人の一人。 誰に対しても優しい紳士的な少年だが、人並み程度の無意識な差別意識はある。 そのため、キラやフレイとの軋轢を生む羽目になり……。 ◆ミリアリア・ハウ CV.豊口めぐみ キラの友人トールの彼女。 アークエンジェルのCIC担当。 作品中盤、トールに不幸が襲って以来、精神のバランスを崩すが、思わぬ人物と交流を深めることになる。 ◆トール・ケーニヒ CV.井上隆之 キラの友人の一人。 コーディネイターであるキラを差別することなく友人として扱う真摯な性格。 作品中盤でスカイグラスパーのパイロットになるが……。 ◆カズイ・バスカーク CV.高戸靖広 キラの友人の一人。 至って平均的なナチュラルの少年であり、MSの操縦を平然とこなすキラに羨望と畏怖の眼差しを向ける。 ◆ムルタ・アズラエル CV.檜山修之 ブルーコスモスの盟主。盟主王。 コーディネイターを嫌悪しており、その殲滅に執念を燃やしている。 《生体CPU/ブーステッドマン》 地球軍によって改造された人間。その名の通り生きた電子部品として扱われており、人間扱いされていない。 コーディネイターと同等かそれ以上のMS操縦能力を発揮する。 ◆オルガ・サブナック ◆クロト・ブエル ◆シャニ・アンドラス 《その他の勢力》 ◆ウズミ・ナラ・アスハ CV.大川透 キラたちの住むコロニー・ヘリオポリスの母国であるオーブ連合首長国の国家元首。 他国の戦争の介入を拒むオーブの理念を何より重んじている。 ◆ジョージ・グレン 本編第一話時点で故人。 歴史上最初のコーディネイター。そのためファーストコーディネイターとも呼ばれる。 17歳でMITの博士号を取得し、他にもアメフトのスター選手、オリンピック陸上競技銀メダリスト、空軍のエースパイロット……と、あらゆる分野で非凡な活躍を見せた稀代の天才。 自身が設計した木星探査船ツィオルコフスキーに乗り込み宇宙へ出発した際に自らが誕生前に遺伝子操作を受けた事を明かし、また同時にコーディネイターの製法を世界に公開した。 その結果地球はコーディネイターの賛否を巡って大論争となり、 自身もまた、後に自らがコーディネイターとして生まれなかった事に悲観した少年によって射殺される事になる。 彼としてはコーディネイターは人類の未来を切り開く新たな可能性となることを期待していたようだが、 実際には数十年以上に渡って続くナチュラルとコーディネイターの軋轢と戦乱の元凶と言うべき存在になってしまった。 【用語】 コズミック・イラ(Cosmic Era 略してC.E.) 西暦末期に発生した「再構築戦争」後に制定された紀元。 再構築戦争で使用された核兵器を「最後の核」とし、それが使用された年をC.E.元年としている。 C.Eが定められた年はC.E.9年となるため、C.E.元年~C.E.8年は年表上のみの存在となり、また当時は西暦を使用していた事になる。 因みにコズミック・イラの公式日本語訳は統一歴。 しかし直訳すると 「宇宙世紀」 とも訳せる。 また地球連合・プラントの開戦はC.E.70/2/11、第1話がC.E.71/1/25(間もなく開戦から1年)、最終決戦がC.E.71/9/27、終戦がC.E.72/3/10。 ファーストの一年戦争に対してこちらは約2年(*8)である。 コーディネイター 生まれる前の遺伝子操作によって能力を向上させた人間の総称。 遺伝子操作していない普通の人間は「ナチュラル」と呼ばれる。 劇中世界でも現実と同様に人間の遺伝子改造は忌避されていたが、 本編の70年以上前に勃発した再構築戦争の折に使用された核兵器や化学兵器によって遺伝子疾患を抱えた人間が総人口の2割にまで達したため、 彼らへの遺伝子治療のために人間への遺伝子操作が解禁された事がコーディネイターのルーツである。 当初はあくまで遺伝子治療のための技術だったようであるが、一部の技術者がそれを応用することによって人間により高い能力を持たせる事を画策、 その成果がジョージ・グレンという訳である。 身体能力や免疫力、頭脳などあらゆる面でナチュラルを上回り、この時代ではオリンピックのメダリストもコーディネイターが多くを占める状況とされる。なんで別けなかったんだろう 但し、あくまで人間の持つ能力の範疇を出ないため、「天才的な能力を持つナチュラル」「並外れて鍛えられたナチュラル」であれば、 コーディネイターの能力を凌駕するのも不可能ではない。 また視聴者間や劇中でも誤解されがちだが、コーディネイターといえど全く何も努力せずに高い能力を得られる訳ではないとされ、 キラも「鍛えなければ普通の人間と同じ」と述べている。 キラが超人的プログラミング能力やMS操縦技能を持っているのも「コーディネイターだから」ではなく、 工業カレッジでの学習とクルーゼ隊との闘いでそれらの能力が急速に養われたためである。 ゲームで例えれば「経験値が上がりやすい・ステ振りポイントを多めに貰える」「レベルキャップが最初から解放されている」「基礎パラメータは高いがスキル・魔法類は持っていない」といった所か。 一方で「生殖能力が低い」という問題を抱えており、第三世代(コーディネイター同士の子供のそのまた子供)の出生率が下がり続けている。 プラントでは遺伝子鑑定により子供を作れると認められたカップルでなければ結婚できないという婚姻統制が定められているが、ほとんど効果が出ていない。 倫理的な観点や、ナチュラルに比べて秀でた才覚を持って生まれてくることに対する劣等感等から、主にナチュラルから差別・迫害された歴史を持つ。 逆にナチュラルを見下すコーディネイターも多い。 その他詳しい歴史などについては個別項目を参照。 SEED ごくごく僅かな人間だけが持つ特殊能力。 発動すると瞳からハイライトがなくなり、集中力や反応力が超強化され、MSパイロットとしての能力を急激に上昇させる。 詳細は個別項目参照。 ニュートロンジャマー 通称「Nジャマー」。 当初はMSの支援装備として開発されていたが、後に血のバレンタインの報復措置として使用される。核兵器(おまけに原子力発電も)を使用不能にする装置。 その名の通り中性子を拘束して核分裂反応を不可能にする(*9)。 これにより地球圏では核兵器が使えなくなったばかりか、原子力発電も行えなくなってしまったので世界規模のエネルギー不足にも陥ってしまい(*10)、餓死・凍死者が大量に出る事態になってしまった。 さらに電波障害が副次的に発生し、レーダー波を使った誘導や通信が行えなくなる(*11)、 MSなどの機動兵器が戦場で台頭することとなった。 中盤では核エネルギーを欲したザフトの急進派がこれを限定的に無効化する ニュートロンジャマー・キャンセラー を開発した。 3基で地球全土をカバーできる能力があるとされるが、ザフトはダミーを含めて大量に敷設した。動力源は不明であるが、稼働期間は有限ではあるらしい。 地中深くに大量に埋められているので、敷設したザフト自身でさえも最早撤去は不可能とされている。 メタ的には「核ミサイルで戦争など(MSが生まれるまでもなく)すぐに終わる」というツッコミを回避し、かつMSという兵器の正当性を演出するための舞台装置。 要するにSEED世界に於けるミノフスキー粒子であり、かつ違反不能な南極条約(*12)である。 事件系用語 S2インフルエンザ アニメ本編開始前のC.E.54年に世界的に流行した新型インフルエンザ。 劇中では過去の疾患となってほとんど触れられないが、人種差別の背景を語る上では重要な要素。 従来のインフルエンザワクチンが効かず、ナチュラルには多数の犠牲者が出たにも関わらずコーディネイターの死者はゼロだった事、 免疫の強さから地球国家に比べて薬学の分野で劣っている筈のプラントがいち早くワクチンの開発に成功した事、 そして前年に「最初のコーディネイター」であるジョージ・グレンがナチュラルの少年に暗殺されていた事から、 「ジョージ・グレン暗殺に対する報復」「コーディネイターが起こした生物テロ」という噂が広まってしまう事態となる。 プラントによるワクチン供給も疑惑払拭には至らず、コーディネイターへの風当たりは却って強まる事になり、 これがきっかけで地球に住むコーディネイターが多数プラントへ移住する事になる。 なお、その流行が本当にプラントのテロだったかどうか、真相は不明である(媒体によってはCEの戦争に至る陰謀の多くがロゴスや一族といった組織の介入を示唆するものもある)。 コペルニクスの悲劇 2回に渡り起きた理事国とプラントの代表者が攻撃されたテロ事件の内の2回目の方。 名前は月面都市コペルニクスにて起こった事件であるため。 C.E.70年2月5日、関係悪化も極限に達していたプラントと地球連合を調停すべく、国連によって両者に話し合いの場が設けられたが、 それに参加していたプラント理事国代表者と国連首脳陣が爆弾テロによって全員死亡した事件。 一方でプラント代表だったシーゲル・クラインはシャトルのトラブルによって現場到着が遅れていたため難を逃れた。 地球側の代表者が全員死亡した一方でプラント代表は難を逃れたという構図から、やはり地球ではコーディネイターによるテロと目され、 反コーディネイター運動も加熱、6日後の2月11日には地球連合はプラントに宣戦布告する。 これの前に起きたプラント代表1名が死亡したテロ事件はブルーコスモスによるのものと判明しているが、こちらは犯人不明。 少なくとも犯人はコーディネイターと断定する資料は無く、一部資料ではロゴスの仕業である事が示唆されている。 血のバレンタイン C.E.70 2月14日に起こった事件。 開戦の直接原因と本編では説明されているが、後に作られた資料では連合による宣戦布告の後、つまり開戦後に起こった事件という形に変更されている。 プラント理事国(地球側)に課せられた関税からくる食料問題に際し、プラント側が農業コロニーに改造したユニウスセブンに対して行われた核ミサイル攻撃。 これによりユニウスセブンに住んでいた24万3721人の一般市民が残らず犠牲となった。 崩壊後のユニウスセブンは地球の引力に引かれ、地球のデブリベルトに呑みこまれて、他のデブリと同様にとりあえず安定した軌道で地球を周回している。 なお地球軍はプラントの自作自演を主張しており、地球連合とプラントの軋轢と、その行き着く先の象徴とでも言うべき事件である。 (一応地球軍や続編で存在が判明したロゴスの総意というわけではなく、大西洋連邦内のブルーコスモス過激派が暴走した結果の模様) 詳しい経緯などについては個別項目を参照。 エイプリルフールクライシス C.E.70 4月1日に起こった事件。 ザフトによって血のバレンタインの報復として地球全土にNジャマーがバラ撒かれ、 燃料資源の枯渇のためメインのエネルギー源として依存していた原子力が使用不可能になったために引き起こされたエネルギー危機。 最終的に地球人口の一割が餓死および凍死するという血のバレンタインを遥かに超える凄まじい被害を叩き出しており、 地球の反コーディネイター感情は最高潮に。 本編以前の出来事であり、本編では数秒画面にゴーストタウンになった都市が映ったのみ。 テレビ版『Z』の30バンチのような、あちらこちらにミイラやら白骨死体やらがゴロゴロ散乱する描写はもう許されないらしい。でも人体レンチンはやった。 時のプラントの議長であった穏健派によって決定された措置であるが、裏設定ではプラント側はエネルギー供給を引き換えに地球各国に友好姿勢を求めたらしい。設定上は元々の地球圏の内ゲバもあり、少なくとも大洋州連合と汎ムスリム会議、アフリカ共同体は親プラント勢力に寝返った。 一連の案件に関しては、砂漠編におけるカズイとチャンドラ(*13)の会話にてチャンドラは、 「もしプラントが核攻撃で報復していたらその後の核戦争で地球は無くなっていただろうし、それに比べればまだマシ」と評している。 また「コーディネーター感情が最高潮」と言及される割に、劇中で地球軍や一般市民の間がプラントやコーディネイターに対してエイプリルフールクライシスを糾弾する場面は(続編を含めても)少ない。 パトリック・ザラらプラント住民がしばしば触れる血のバレンタイン事件に対し、この事件は総集編でクルーゼの回想という形で触れられる場面が主で、登場人物の口からはあまり語られていない。 時期は不明だが市民が反コーディネイターデモを行うシーンは複数描かれているため、コーディネイターに対する心象が悪い者が多いのは間違いないと思われる。 国家 プラント 地球から移住したコーディネイター達が暮らす砂時計型スペースコロニー群。 L5宙域に位置し、人口はコーディネイターだけで約6000万人。 コーディネイターの能力を活かす研究機関として始まり、徐々に大規模化、複雑化して行ったことに伴い、 新たに提案された砂時計型コロニーとしてユーラシア連邦、大西洋連邦、東アジア共和国の三ヵ国からの出資で多数が追加で建設された。 現在は10基のコロニーで1つの市を作り、それら12市の代表が最高評議会で意志決定を行っている。 この「最高評議会議長」が事実上のプラントの国家元首である(*14)。 なお議長の任期は1年で評議会議員の持ち回り制である。 C.E.40年代に於いては、非常に高い工業力と生産力を持つ一方で、出資した理事国が手綱を握るべく食料だけは生産が禁じられていた。 しかし地球から課せられる膨大な生産ノルマと、自衛能力を持てず自力で反コーディネイターテロに対抗できない事に不満が蓄積して行き、自治権や貿易権を求める運動が加速。 やがて地球連合の恫喝をも乗り越えC.E.68年に遂に独立を表明した。 しかし地球連合はそれを認めず、プラント評議会の解散や自治権放棄を要求、更にプラントへの食料輸送船を撃沈する、 プラントが理事国に無断で農業コロニーに改造したプラントが攻撃される、2度に渡り会談の場に向かった代表者がテロで死亡する…… といった数度の衝突の末、C.E.70年2月11日に正式に宣戦布告されて以降は地球連合と戦争状態にある。 地球連合に対し数は劣るものの、個々人の能力の高さと新型兵器・MSの力で優位に立っている。 なお国名のプラントとは「工業密集地」の意味と、「Productive Location Ally on Nexus Technology(技術によって結び付く生産拠点)」のダブルミーニング。 Z.A.F.T(ザフト) プラントを支配する政治結社とそれに所属する軍。 正式名は「Zodiac Alliance of Freedom Treaty」=「自由条約黄道同盟」。 因みに、SEED系世界にはこのようなアクロニムが多く存在するが、その意味が劇中ではっきり説明されたのはこれとG.U.N.D.A.M.OSとSEEDくらいなものである(*15)。 前身はC.E50年代、上述の理事国から課せられるノルマや自衛能力を持てない不満がきっかけで生まれた政治結社「黄道同盟」で、 後に地球連合からのMAによる威嚇に対抗して現在の「ZAFT」に改称、更にプラントの警察組織を吸収する事で軍事組織として新たに創設された経緯を持つ。 義勇兵集団なので階級が存在せず、軍服の色で白が隊長、黒が副官、緑が一般兵と区別されている。 義勇兵も実態はピンキリだが作中の一挙手一投足や上述の経緯から分かるように、ザフトでは士官学校相当の教育を施している。 緑服のみ上衣の裾が短く、白服や黒服は上衣の裾が膝のあたりまである。 赤服は軍学校の卒業上位10名に与えられるエリートの証。あくまで成績上位者というだけで緑服よりも地位が高い訳ではない。 部隊名には隊長の名前が使われる。 もっとも当然の話なのだが、階級が無いだけで上下関係までもが無い訳ではなく、 隊員は隊長や艦長といった職位の指示に従い、その上の存在として評議会が権力を握っている形である。 運用の責任者はプラント国防委員会委員長。 また、文官もいるので所属者全員が兵士というわけではない。 ただし、クルーゼが(パトリックの意向などから後で無罪放免されると踏んで)評議会の意向を無視してヘリオポリスへの先制攻撃や破壊を容認する命令を出したり、 タカ派筆頭のパトリックが評議会以上に強い権限を所持し、秘密裏の軍事研究・行動などを多々行っているなど、正常に統制出来ているとは言いがたいのが実情(*16)。 公式的には義勇軍であるため全員私兵であり、いわゆる「職業軍人」が存在しない。そのため、全員が平時は別の本職に就いている。 とはいえ実態は正規軍とほぼ同等であり、兵士は戦闘訓練を受けており、兵士としての扱いも正規軍である。 例えばイザークの本業は評議会議員(青服)、バルトフェルドは振動工学と広告心理学の学者、シホはエネルギー発振器の研究者である。 次回作SEED DESTINY終了後には階級制度が導入されるなど、体制を改め始めた模様。 詳細は個別項目を参照。 地球連合 地球の反コーディネイター国家を中心とした国際秩序組織。 主に大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国から成り、本編後は南アフリカ統一機構や汎ムスリム会議も加盟している。 構成三国はプラントの理事国であり、プラントの生産力の恩恵を得ていた国々である。 「コペルニクスの悲劇」で理事国と国連の首脳が壊滅した事で、これをプラントによる地球へのテロ行為・宣戦布告と断定、その二日後、C.E.70/2/7に結成された。 つまり地球連合は宇宙世紀の地球連邦等の様に国連が発展したものや地球国家を纏め上げた超巨大国家ではなく、 「南北アメリカ」「ユーラシア大陸の南東部以外」「東アジア」が連合した「反プラント同盟」とでも言うべき代物である。 この為、プラント寄りのオセアニアやアフリカ(*17)や中立の太平洋赤道・北欧は地球連合には加わっておらず、 地球全体の総意で固まっている訳でもないためか、大体「連合」と略される。 三国が持つ軍を総称して地球連合軍、略して「地球軍」と呼ばれる。 資源・物量面でプラントに優位性を保っているものの、MSなど革新的な兵器を擁するザフトに宇宙・地上双方で押され、膠着状態に陥る。 大戦後半からはユーラシアだけでなく他の中立国をも巻き込み、更にブルーコスモスの影響を受け混沌とした内情を抱える。 ブルーコスモスの影響が強い大西洋連邦が特に目立ち、後述のアークエンジェルも大西洋連邦の所属である。 腐敗やら上層部の派閥争いが目立った地球連邦に対してこちらは所属国同士の内部抗争が多く、 AAがアルテミスに入港した際にガルシアが強引にストライクを差し押さえようとしたりキラにユーラシア連邦に来るように甘言を囁いたのも、 アルテミスがユーラシア連邦の所属だったため、大西洋連邦の重要機密であるGAT-Xシリーズのデータ、あわよくば機体そのものも奪おうとしたためである。 とはいえ一枚岩ではないので、複数の国が一緒になって悪いことをすることは少な目という利点(?)も一応ある。 詳細は個別項目を参照。 ブルーコスモス 「青き清浄なる世界のために」を題目に、反プラント、反コーディネイターを標榜する過激な市民団体。 市民団体ながら地球で絶大な影響力と権力を有しており、構成員の国籍、年齢、職業は様々。 CE68年には末端の自称も含めれば全世界で支持者は数十万人規模に膨れ上がったともされ、社会のあらゆる団体に支持者が存在。各国の政財界や軍部にも根を張っている。 兵士や将校を含めた多くの軍人がブルーコスモス思想に染まった結果「コーディネイターを排除する(=殺す)ためならどんな残虐な手段を使っても正当化される」という倫理観を失わせる免罪符と化してしまい、特にブルーコスモスの影響の色濃い大西洋連邦ではこのような歪んだ考えで戦う兵士が多くなってしまった。 ブルーコスモス主義者の内、政治面で特に有力な人物は「盟主」と呼ばれ事実上のブルーコスモスの頂点に位置する。 詳細は個別項目を参照。 中立 オーブ連合首長国 「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」という理念を持つ地球の中立国。 赤道付近、オセアニア地域(ソロモン諸島)に存在する島国である。 コーディネイター、ナチュラル問わず、国民として受け入れる数少ない国。 物語開始以前に勃発した「再構築戦争」により日本という国家が消滅した事に伴い、日本人移住者が現地民と共に建国したという経緯を持ち、 それ故にか日本に近い文化が特徴で、公用語も日本語な模様。 オーブとして建国する前の支配階級がそのまま「氏族」として名誉ある立場についており、政治体制は一般的な民主主義と彼らの合議制が合わさる特殊な形態になっている。 そのため「氏族」の権力が強くなりがちな上、その氏族は親連合派が多いため、標榜する「中立」もやや名目的なところがあり、連合よりの立場を取ることが多い。 というか政治的な事情があるにせよ、自前の中立コロニーでGAT-Xシリーズを製造してたのがこの国の国営企業なあたりがお察し。 【登場兵器】 《戦艦》 本作はいわゆる宇宙世紀シリーズ(TV版基準で言えば「機動戦士Vガンダム」)以来久方ぶりに多くの戦艦が登場する。また、水上艦艇も数多く登場する。 ただし劇中に登場する宇宙戦艦はそのほぼ全てがMA(後にMS)運用を前提とした母艦であり、艦対戦を前提として発展しその後MS母艦として調整されていった宇宙世紀シリーズとは少々毛色が異なる。 ◆アークエンジェル GATシリーズの母艦。キラやマリューたちはこれに乗り込み、激戦を駆け抜けて行く。 ナタルも含めて大西洋連邦所属の割に、確認される限りブルーコスモス思想を持つ者はいない。 これは同じくブルーコスモスではないであろう、ハルバートン提督の意向かもしれない。 ◆ヴェサリウス ザフトのナスカ級高速戦闘艦。クルーゼ隊の旗艦。 ヘリオポリス強襲以降、アークエンジェルが地球へ降下するまで執拗に追いかけ回した。 ◆クサナギ オーブのイズモ級2番艦。アークエンジェルはイズモ級を参考に作られたため、外見はともかく中身はよく似ている。 ◆エターナル ザフトが開発した、フリーダムとジャスティスを搭載する最新鋭艦。ピンクの外観が特徴。 ◆ドミニオン 連合軍のアークエンジェル級2番艦。色合いが暗いこと以外はアークエンジェルと同型。 《モビルスーツ(MS)》 ZAFTが開発し実用化した機動兵器。 元は木星探査船ツィオルコフスキーで運用されていた外骨格型作業服で、それの発展・進化版の「パワーローダー」を更に発展させたもの。 この辺りの経緯は宇宙世紀シリーズのMSとよく似ている(ザフトをジオン軍と置き換えた場合)のだが、決定的な違いとして優秀な能力を持つコーディネーターの操縦を大前提に作られていることが挙げられる。 普及機である「ジン」ですら、コーディネイターの高い能力を以てようやく扱える程の操縦難度で、並のナチュラルには扱える代物ではない。 劇中でも、ナチュラルが操縦した場合、地球軍屈指のエースパイロットやトップガンですら「的になるだけ」「のろのろ動かすだけでも四苦八苦」と評される、 数歩歩いただけで転倒し擱座、ぎこちない動きで歩いたり超スローモーな演武をやるだけでも「(以前より)倍近く速くなった」、 単純な機動と剣を振り上げる・振り下ろすしかできない……といった調子である。 本体の構造自体は既存技術で固められているので模倣することは容易なようだが、仮に作ったとしてもナチュラルには扱えないのでコーディネーターを擁するザフトの優位性は揺るがない。 そして後述するMAを最初から圧倒する性能として開発されたので、序盤のザフト軍の優勢、そしてC.E.世界におけるMSの絶対的優勢が築かれることになった。 地球軍はこれに対し、ナチュラルでも操作できるよう操縦補助のOSを開発しようとしたが難航。 結局コーディネーターであるキラが(急場しのぎで)書き換えたOSを基に、ナチュラル用の操縦補助システムが確立された。 これによって(完璧に性能を引き出す事は叶わないとはいえ)ナチュラルでも問題なく操縦可能となり、エースパイロットなら並のコーディネイターを圧倒する事も可能となった(*18)。 何気に珍しい、ソフトウェアの重要性がしっかり描かれているガンダム作品である(*19)。 次回作辺りまで行くと地球軍(ナチュラル)とザフト(コーディネーター)のMS操縦面における差異はほぼ見られなくなり、純粋に機体性能が求められるようになっていく。 なお、GAT-XシリーズのOSの名称の意味が「単方向分散型神経接続による汎用自律機動演習合成システム」であったり、 MSの制御系の話題で「シナプス融合」「神経接合」といった単語が飛び出すなど、 パイロットが機体と神経を接続して操縦している事や、 ナチュラルではMSを乗りこなせないのもコーディネイターの脳の処理能力でなければ頭が追い付かないからである事が示唆されている。 とはいえ操縦桿の操作で機体を動かすシーンは多く完全思考操作という訳でもない模様で、 どのような仕組みで機体とパイロットの神経を繋いでいるかなどは不明瞭であるなど、結局のところ操縦系の詳細は不明。 GAT-Xシリーズ含め、極一部を除いた本作のモビルスーツは電源にバッテリーを使用し、モーターを回して稼働している(*20)。 一部にはガスタービンエンジンや核エンジン(原子炉)を採用したMSも登場するが、発電装置の違いを除いた基礎的な駆動方式は同じである。 なお、一部からは「基本バッテリー駆動、一部ハイエンド機でも核エンジン(=核分裂炉)が動力源という事は、普及型量産機はおろかフリーダムすらザクⅠ以下の出力しかないのでは?」と囁かれる事もあるが、決してそうとは言い切れない。 それを言い出したらザブングルなど原子炉どころかガソリンエンジン駆動だが設定上の出力は核融合炉搭載のRX-78の20倍近くである。 確かに一般論として核融合炉は核分裂炉より大きなパワーを出せるが、それはあくまで一般論であって設定の話ではない(*21)。 ただし出力はともかくとしてバッテリー駆動故の「稼働時間」は本作の中盤ぐらいまで結構重要なファクターを占めていた。 主人公・ライバルサイドがどちらも電池バカ食いのGAT-Xシリーズだからというのもあるが、ちょうど携帯電話が1人1台になり始めた時期なのでバッテリー切れというのは(スマホ時代ほどではないにせよ)他人事ではない視聴者も居たのではないだろうか。 ◆GAT-Xシリーズ 連合製新型MSの試作機群の総称。連合加盟国の一つである大西洋連邦が、中立国オーブの一部派閥と結託して製造した(*22)。 特殊装甲『PS装甲』や小型のビーム兵器を持つなど性能は高いが、 最初期はOSの運動プログラムが未完成で性能を発揮出来ず、ムゥが「戦場に出ても的にしかならない」と称する程使い物にならなかった。 5機が開発されたがザフトによりストライク以外の4機は奪われ、奪取作戦を決行したクルーゼ隊のMS不足に伴い、4機共そのまま実戦投入された。 また、あくまで開発中だったために、新造艦アークエンジェルで行動する第8艦隊(分隊)には当初機動兵器がメビウス・ゼロ1機しかなかったため、 クルーゼ隊に追われている状況下で装備品が揃っており、 偶然乗り込んだキラ・ヤマトによってOSも改良されたことで実用に耐えうると判断されたストライクも実戦投入せざるを得なくなった。 後に連合で特殊な強化を施されたパイロットによる運用を前提として新たに3機が開発され、切り込み部隊として運用されて行った。 地球連合軍におけるMSのひな型であるため、その多くが特性を継承して量産されて外伝に登場し、そのうちストライクダガーは本編にも主力として登場した。 ちなみに、見た目的にはGAT-XシリーズとNJC搭載型ZGMFシリーズは所謂ガンダムタイプであり、商品展開でも『ガンダム』と呼ばれているが、 劇中では『ガンダム』とはキラがストライクのOS起動画面に表示される英単語の頭文字を縦読みしたことに端を発する非公式愛称となっており(*23)、 正式名称は勿論、作中に於ける公式愛称ですら『ガンダム』と名の付くMSは存在しない。 そのため、作品世界においては『ガンダム』という名称のMS群は(正式には)存在しない。 例えば『ストライクガンダム』は正式には『X105ストライク』という名称である。 実際、ムゥはキラがストライクを指して何故ガンダムと呼ぶのか疑問に思うシーンが存在する。 なお、地球軍に於いてはGAT-Xシリーズを総称として「G兵器」、或いは単に「G」と呼んでいる。 小説版でも巻頭のMS紹介ページではストライクのみ「ストライクガンダム」と紹介され、残りは「イージス」「バスター」といった調子であった。 ラクス曰く、「(「ZGMF-X10Aフリーダム」よりも)「ガンダム」の方が強そうでいい」。 このような調子であるため、本作で「ガンダム」という単語が使われた回数は片手で数えられる程度しかない。 GAT-Xシリーズは共通してアンテナの額部分に型番とイタリア語で数字が掘り込まれている。 デュエルは「X-103 UNO」(1)、イージスは「X-303 QUATTRO」(4)、ストライクは「X-105 CINQUE」(5)、カラミティは「X-131 SEI」(6)、レイダーは「X-370 OTTO」(8)である。(*24)。 これは元々は『SEED』製作スタッフのお遊びで登場順に書き込んだものだったのだが(型番と一致しないのもこのため。また、漫画版は執筆当初この設定が存在しなかったのでアニメに倣って書き込んだら修正を命じられたという事があったそうな…)、後に公式設定に組み込まれる事となった。 『SEED』の世界の最初のMS開発者「ジャン・カルロ・マニアーニ」がイタリア系の人間である事からそれに倣ったもの、との事。 本作はいわゆる「(平成)アナザーガンダム」時代から続く「5機のガンダムがメイン」な作品だが、 主人公サイドのガンダムはその中でもストライク1機のみであり、残り4機は全て敵対陣営に周り主人公サイドと衝突するという図式になっている。 【前期GAT-Xシリーズ】 GAT-X105 ストライク GAT-X303 イージス GAT-X102 デュエル GAT-X103 バスター GAT-X207 ブリッツ 【後期GAT-Xシリーズ】 GAT-X131 カラミティ GAT-X252 フォビドゥン GAT-X370 レイダー 【量産型GATシリーズ】 GAT-01 ストライクダガー ◆ザフト製モビルスーツ 量産機の多くはモノアイを持ち、ジオン系MSに近いイメージを持つ。 多くのMSは共通して頭部にトサカ状の大型センサーを持つのが特徴。 Nジャマーの影響下において、連合のMA部隊を圧倒し大きな戦果を挙げ、以降様々な機種が実戦投入された。 なお「ZGMF」の型番を持つ機体は宇宙用ないし地上・宇宙両用である事を示す。 そのため例えば、陸戦用のバクゥは"TMF/A-802"、水中戦用のグーンは"UMF-4A"、大気圏内・空中戦用のディンは"AMF-101"といった具合に型番が異なり、ザフトのMSの型番全てがZGMFから始まる訳ではない。 後半に登場したXAナンバーは地球軍から奪取したGATシリーズを参考に開発され、 全機核エンジンとNジャマーキャンセラーが搭載されており、半永久的に駆動できる上にそれまでのMSを遥かに凌駕する火力と性能、稼働時間を持つ。 MS隊の中でどのように運用される予定だったのかは不明で、今のところ特務隊の隊員に与えられる予定だったことが確認出来るのみ。 こちらもいわゆるガンダムタイプで、GAT-Xシリーズと同様に起動画面に出る搭載OSの頭文字を縦読みすると『ガンダム』となる。 小説版でキラは制作スタッフの遊び心で参考にしたGATシリーズのOSに倣ったのだろうと推測していた。 アンテナ額部分の数字も取り込まれており、ジャスティスは「X-09A NOVE」(9)、フリーダムは「X-10A DIECI」(10)、プロヴィデンスは「UNDICI」(11)(*25)である。 元々MSの開発者がプラントの人間である事を鑑みると逆輸入とも言える。 これは『DESTINY』の時代で建造されたガンダムタイプにも受け継がれている。 ちなみに本作のMSは「(MS開発時点で既に存在する)MAと定義されないもの」が全てMSなので、ザフト軍においては獣型のバクゥや戦車型のザウートなども全てMSである。 また本作の対立軸は「地球と宇宙」ではなく「(厳密には違うが)人種」なので、重力下における高い適性を持つザフト軍MSが初期から複数出現する。(*26) この為徹底したMS偏重思想になっており、いわゆるやられメカポジションの非MS機体は殆ど存在しない(艦艇以外の非MSが全くない訳ではなく、ヘリや指揮車、トーチカなどは存在する)。 【量産型ZGMFシリーズ】 ZGMF-1017 ジン ZGMF-515 シグー ZGMF-600 ゲイツ 【地上専用MSシリーズ】 TFA-2 ザウート TMF/A-802 バクゥ TMF/A-803 ラゴゥ AMF-101 ディン UMF-4A グーン UMF-5 ゾノ 【NJC搭載型ZGMFシリーズ】 ZGMF-X09A ジャスティス ZGMF-X10A フリーダム ZGMF-X13A プロヴィデンス ◆アストレイシリーズ オーブの国防用MS。 開発協力の際にもたらされた前期GAT-Xシリーズのデータを盗用する形で開発された機体。 外伝で活躍するプロトアストレイをベースに、量産機としてM1が実戦投入された。 シリーズでも珍しいガンダムフェイスの量産機。しかしいわゆるガンダムタイプには含まれないというややこしい形態を取っている。 【量産型アストレイシリーズ】 MBF-M1 M1アストレイ 《モビルアーマー(MA)》 主に地球連合で使用されている宇宙用戦闘機。 宇宙世紀シリーズのそれと違いMSよりも先に開発・量産化されており、MSはこれを上回る性能を持つ事を目標に開発された。 なので作中ではMSの台頭を受け冬の時代を迎えている。 メビウス・ゼロが数少ない例外だが、これは武装とパイロットの特殊な才覚あっての話であり本作ではそれでも尚苦戦を強いられている。 SEED世界でMAが再び活躍するのは、ここから2年後の話となる。 本作では過去に運用されていた宇宙戦闘機の発展型という定義であるため、単純に非人型だからMAとは限らない。 このため上記の通り四足獣型のバクゥ・ラゴゥも定義上MSであり、元々地球軍のMAを超える前提でMSを作ったザフト軍には純粋なMAが全く存在しない。 【客演】 スーパーロボット大戦シリーズ 『第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~』で初登場後、『J』『W』『K』『L』『モバイル』『Card Chronicle』『X-Ω』『DD』に参戦。 『第3次α』では概ね原作イベントが再現されるものの、ストーリー展開が既に銀河系規模となっていたのに、本作の原作再現のために地球圏での人類同士の争いを再勃発させたり、 αシリーズの世界観に本作の要素をやや強引に捻じ込んだ事などからユーザーからは賛否両論だが、他作品とのクロスオーバーに関しては概ね高評価を得ている。 『J』ではこれまでの主軸だった宇宙世紀ガンダムシリーズが全く出ないという大きなテコ入れが行われた事もあってか、 本作を始めとするC.E.を舞台とした作品群が以後の携帯機シリーズにおける新たな主軸作品となる。 ただ、これ以降DESTINYなどの参戦が増えていくため、SEEDという単独作品としては原作再現やクロスオーバーが少なくなる。 『W』はアストレイがメインなので裏で勝手にストーリーが進行し、『K』『L』はDESTINYがメインなので機体のみのいるだけ参戦。 SEEDがガッツリ原作再現されるのは『J』から14年も経った『DD』とかなり間が空いている。 ちなみに『K』では機体が全てDESTINYにも登場しているので何のためにいるんだと言われている。一説にはカガリの種割れのためだとか。 なお、SEED参戦の際はニュートロンジャマーの設定に手を加えられることが通例となっている。 特に核分裂の抑止という部分が問題で、参戦作品の中にはコン・バトラーV等原子力機関で作動するロボットも多く(*27)、そのままでは特色を潰されるか、最悪共演不能になってしまうためである。 もっとも今までもミノフスキー粒子のせいでマジンガーZのロケットパンチが迷子になったりしなかったことを考えれば、あまり気にするようなことでもないのかもしれない。 大抵はC.E.系にのみ作用するようにされ、他作品へゲーム的影響を与えたのは『CC』の山のバーストン程度とかなり少ない。 あとジャイアントロボと共演できなかったのは原作者死去によって版権が複雑化したためであり、ニュートロンジャマーは無関係である。 スパロボの代名詞ともいえるクロスオーバーは『W』の「ラダム母艦を倒して地球を救うためにアスランがジェネシスを撃つ」、「ニュートロンジャマーの電力問題を光子力エネルギーやゲッター線で解決する」などがある。 【HDリマスター化】 以前から監督が本作をHDリマスターしたい!と要望していたのだが、スタッフの管理ミスによりフィルムの幾つかが紛失していた事がTwitterで判明。 本作のBD発売は絶望的かと思われていた。 ……のだが、放送10周年記念にHDリマスター化が決定。紛失した部分はなんと完全新規の作画である。 作品名も『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』と称され、TVシリーズとは別作品扱い。 スペシャルエディション同様の画面サイズ16 9化、作画修正でヅラをザラにするだけではなく、EDの変更やストライクの新武装「パーフェクトストライク」が設定され、36話・37話にて活躍することになった。 TV版での前日譚・総集編の回はカットされており(*28)、細かい部分や一部戦闘シーンで新規作画による修正が数多く行われていたりと芸が細かい。 スペシャルエディションで追加されたシーンも再構成されて本編と合わせており、まさに完全版SEEDともいうべきもの。リマスターという名のリメイクと評価する者も少なくない。終盤では『DESTINY』への伏線も追加された。 まだSEEDを見たことがない方はこっちを見るのがオススメ。 なお、現在はCS放送や動画配信サイトを含めてHDリマスター版の素材が正規扱いされており、オリジナルのテレビ放送版が封印作品に近い扱いになってしまっている。現在でもレンタルDVDで視聴する事自体は可能であるが、オリジナル版のBD化や配信再開などを望む声も少なくない。 ただし動画配信サイトで公開されているのはHDリマスター版の放映版で、さらなる新規作画や調整をBlu-ray版で施されている(*29)。あらゆる意味で完全版を観たいというのであれば、HDリマスターのBlu-ray版を購入するのがおすすめ。 【余談】 本作は同時ネット・遅れネットを併せて28局で放送されたが、この規模は久しぶりの「日本全域で放送されたガンダム」だったりする。 GガンダムとガンダムW、ガンダムXは15局前後、∀ガンダムも10局前後の放送で未放送の地方も多かった。 本編放映後に、本編を再構成したスペシャルエディション3部作が制作された。 単なる総集編ではなく、新規カット、新規収録も加えた結構豪華な作品となっている。 尺の関係や『DESTINY』の企画・制作の影響で一部展開が変わっていたりするが。 本作はガンダムシリーズの最終章と銘打たれた『∀ガンダム』の後に作られた、新しい世界観を持った最初のガンダムシリーズである。 そのため、「SEEDは黒歴史に含まれるのか?」という議論を呼んだ。 後に、あきまんの漫画『∀ガンダム 月の風』第1話冒頭でC.E.が宇宙世紀や未来世紀とともに黒歴史の一つに数えられたこと、 本作中に∀の没メカ・4LEGとの繋がりを感じさせるイージスが登場したこと、 そして富野が「あと100本ガンダムを作っても全部黒歴史の中に収まるよう、∀を超未来の話にした」という旨の発言を、 「電撃PlayStation」2007年9月14日号の付録「Re Play」Vol.9に収録されたインタビューでしたことなどから、 本作も黒歴史の一員であるという認識がなされるようになった。 ただし、「映像化されたものが公式」というサンライズのルール上、『月の風』の内容と4LEGの存在はあくまでも非公式であること、 富野の発言も『ガンダム Gのレコンギスタ』放映後に、富野自身にガンダムシリーズ全ての設定を決める権限はないと言及されていることから、 黒歴史の一員であることは確定事項ではなく、あくまでも「黒歴史の一員かもしれない」程度にとらえた方が吉であろう。 時は流れて2021年5月。 2006年の制作発表以来長らく事実上の凍結状態にあったSEED劇場版が「制作中」という情報が公開され、20年弱越しに現実のものになるという朗報が届く。 おまけに新作外伝シリーズの製作も発表され、SEEDファンの歓喜の声が上がった。 そして2023年7月2日、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』最終回の直後に流れたPVにおいて、ついにタイトル 公開日が確定。 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』として2024年1月26日より公開された。 C.E.70 地球・プラントの対立が泥沼化し、両者はついに最後の外交手段に踏み切った 即ち、開戦である そして物語はその一年後から始まる 機動戦士ガンダムSEED デュエル、バスター、イージス、ブリッツ そして、ストライクガンダム また、新たな追記・修正が始まる NEXT C.E.73『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 C.E.75『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 本当に本当に劇場版が公開される事が決まって感激している。有り金はたいても絶対見に行くわ。 -- (名無しさん) 2023-07-03 05 28 46 各所で「やっぱりガンダムSEEDって名作だったのでは?」って誰かが言う度に「いやそれは無い」って即座に訂正されるお馴染みの光景はマジで草生えるわ -- (名無しさん) 2023-08-11 08 09 37 20年経って冷静なレビューが増えてきた今になってもいまだに「SEED相手なら何言っても許される」って放送当時のうろ覚えの記憶だけで適当言った人が嘲笑を買う光景もお馴染みだけどね -- (名無しさん) 2023-08-12 19 39 23 リアルタイムで見た記憶だけ掘り返せば、実際何度も繰り返しニコルが死ぬ場面が挟まるのでストーリーのテンポが悪い印象が強い。劇場版ではそのテンポの悪さが改善されているだろうから、そういう意味でも再評価されるべき作品だとは思う -- (名無しさん) 2023-08-12 21 19 06 ↑×3単に種アンチが自分達が過去にやっていた行いを否定したくないから、ムキになっているだけだろ。 -- (名無しさん) 2023-08-14 10 45 13 ↑20年ちかくもアンチ出来る作品もそうないな。大抵の作品は20年前の作品なんて記憶にも残らないからな -- (名無しさん) 2023-08-14 11 07 36 wikiの本文、アンチに偏り過ぎてない? -- (名無しさん) 2023-10-06 08 05 54 ↑2正直ガンダムシリーズって製作者側からは「凄く面倒(スポンサー、ファン等)だからメカは描きたいけど監督は絶対やりたくない」ってSEED時代の原画マンから聞いた記憶がある。実際話はキャラ忖度を脇に置いてもご都合主義だったし、見ていて面白かったかと言われると「個人的には微妙」な作品だったかな。一方で登場MSは21世紀に相応しく恰好良く関連商品も売れたため、秘密結社Bからすればガンダムの歴史では中興の祖なんだろね。 -- (名無しさん) 2023-10-06 09 03 24 人気に関しては間違いなく爆発的に高かったのは疑いようないからな。 -- (名無しさん) 2023-10-19 13 14 52 「戦争の始まる理由が非合理的」って批判も少なくないけど、まさにその「人間は理屈と合理性だけで動けるほど賢い生き物じゃない」ってのがSEEDのテーマだったように思える -- (名無しさん) 2023-10-19 20 52 17 主人公とそれに属する人間達にまったく共感できないのと風呂敷を上手く畳めないだろうテーマに首突っ込んで無茶苦茶になってるのがなんとも >wikiの本文、アンチに偏り過ぎてない? でも事実として監督や嫁の発言や態度のそれは微妙だったし、それが表面化したからカガリの声は…ってのもあるから以前のアンチ意見封殺してる方が… -- (名無しさん) 2023-10-20 01 59 05 ↑だから、そういうのも含めてデマが多いからだろ。と言うか、カガリの声優がハブられてるというソースは?アーセナルベースやパチンコには普通に出演してるじゃん。アンチのそういういけすかない態度が反発買ってるんだろうが。 -- (名無しさん) 2023-10-20 08 34 32 映画で変更されてるから結局その疑惑は晴れてないがな -- (名無しさん) 2023-10-20 09 43 28 ↑4合理的な理由で始まる戦争なんてリアルでもないだろうしなぁ。比較的戦争に突入した理由が解明しやすい近代~現代の戦争で考えても合理的な判断で戦争をするのが最適だった事があるとは思えない -- (名無しさん) 2023-10-20 09 52 17 ↑2アーセナルやパチンコは使いまわしじゃないか。あと「これには反論もある」とか苦しい言い訳をしているのもアレだしむしろ無理矢理な擁護をするほうがSEEDに対しては間違ってると思うよ。バンクありきでしかも戦闘が初期を除いて薄味すぎるし。どうしてアンチがそういう感想を抱くに至ったかも解説すべきだし監督の発言は今でも調べればソース付きのも出てくるけど正直アレなのが多いしな。 -- (名無しさん) 2023-10-21 08 44 55 そもそも「解説すべき」というのも違くない?擁護もアンチの発言云々の話も騒ぎのもとになるならもう記載しないほうがいいでしょ -- (名無しさん) 2023-10-21 09 04 39 アンチと信者が互いに「俺達が絶対的に正しい、あいつらの審美眼が間違ってる」って骨肉の争いを繰り広げてる様子がまさに劇中のナチュラルとコーディネーターそのもの -- (名無しさん) 2023-10-21 10 55 59 ガノタはいつだってそんなもん。種にだけに限らない -- (名無しさん) 2023-10-21 19 47 29 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2023-10-24 23 05 54 SEEDの中盤以降は空中戦ばっかになったけど、地上戦の方が作画カロリー高めでバンク -- (名無しさん) 2023-12-04 20 57 08 続き バンクも少ないから今みると戦闘は前半(特に砂漠〜オーブ)が面白いな 映画のアクションは楽しみ -- (名無しさん) 2023-12-04 21 06 48 「手描き・バンクなし」に拘りすぎてロクに戦闘シーンやれないことが多い近年のガンダムに比べたら、多少バンク頼りでも大半の回でロボットバトルやってくれる方がまだいい、と思えなくもない -- (名無しさん) 2023-12-04 21 47 20 何故かアンチが信者よりも、(製作サイドの裏事情や設定等の細かい情報を)やたら詳しく知っていたアニメ。信者だけど、リアルタイム放送当時ファンサイトでどこからどうやって情報を入手しているのかある意味関心しながら見ていた。 -- (名無しさん) 2023-12-23 07 24 53 偽情報の類の方が多かったけれどね… -- (名無しさん) 2023-12-23 09 09 12 ↑ネット時代とは言え、ネットリテラシーという物が如何に大切な物かがよく分かる作品だと言える。劇場版公開に合わせてまたあっちこっちでアンチが(発狂しているかのように)暴れている現状を見てると。 -- (名無しさん) 2023-12-25 08 52 14 その内コロニー「メンデル」の記事が立てられそうだと思う。キラやクルーゼが誕生した所でもあり、種死や劇場版のそれぞれのラスボスのデュランダルやアウラが関わってた所でもあるし -- (名無しさん) 2024-01-29 13 42 55 上の方のコメントで言われてる「戦争の始まる理由が非合理的」なんてのも、今となってはむしろリアリティがあるとまで言えるな そもそも戦争とはその行為そのものが非合理的なのだが -- (名無しさん) 2024-02-02 16 10 03 …今になって思えば10周年でリマスター版作るより、劇場版の公開に全力を傾けるべきだったような気がする。リマスターはぶっちゃけ蛇足だったような気がせんくもない。やはり、20年という歳月のブランクは長過ぎたと思う。個人的に。 -- (名無しさん) 2024-02-03 12 41 08 ↑病に蝕まれてた脚本にそれを言うのはあまりに酷では -- (名無しさん) 2024-02-03 12 48 10 アズラエルが行えなかったプラントへの攻撃をジブリールが、パトリックが行えなかった味方も巻き添えにしたジェネシス砲撃をデュランダルが、ブルコスがしなかった地上で核攻撃とプラントのトップ二人が行えなかった宇宙から地球に砲撃をアウラがと、前の世代が成せなかった事を後の世代が実現させてるのは笑えないな… -- (名無しさん) 2024-02-13 18 40 53 名前 コメント すべてのコメントを見る
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機動戦士ガンダムSEED 開発元 開発先 自走砲 開発対象なし ハーフトラック 開発対象なし アジャイル 開発対象なし スピアヘッド Lv03+ スカイグラスパー リニアガン・タンク 開発対象なし メビウス Lv03+ メビウス(核装備)Lv04+ メビウスゼロ スカイグラスパー Lv02+ スピアヘッドLv03+ コスモグラスパー ザウート Lv02+ ガズウート ジンオーカー Lv02+ ジン ジン Lv02+ ジンオーカーLv02+ 長距離強行偵察複座型ジンLv02+ ジンハイマニューバLv03+ シグー ストライクダガー Lv03+ ロングダガーLv03+ ダガーLv03+ ダガーL 長距離強行偵察複座型ジン Lv01+ ジン メビウス(核装備) Lv01+ メビウス グーン Lv03+ ゾノLv03+ アッシュ M1アストレイ Lv02+ M1アストレイ(シュライク)Lv03+ M1AアストレイLv03+ アストレイ レッドフレーム シグー Lv01+ ジンLv02+ ディンLv03+ ゲイツ ゾノ Lv02+ グーンLv03+ アッシュ バクゥ(ミサイル装備) Lv02+ バクゥ後期型(ミサイル装備) メビウスゼロ Lv01+ メビウスLv03+ エグザス ラゴゥ Lv01+ バクゥ後期型(ミサイル装備) ディン Lv01+ シグーLv02+ バビ ゲイツ Lv02+ シグーLv03+ ゲイツR ブリッツガンダム Lv03+ フォビドゥンガンダム デュエルガンダム Lv02+ デュエルダガーLv03+ デュエルガンダム アサルトシュラウドLv03+ ストライクガンダム ストライクガンダム Lv02+ ストライクダガーLv03+ ストライクルージュ バスターガンダム Lv03+ カラミティガンダム ストライクルージュ Lv01+ ストライクガンダムLv02+ ストライクルージュIWSP イージスガンダム Lv03+ レイダーガンダム デュエルガンダム アサルトシュラウド Lv01+ デュエルガンダム レイダーガンダム Lv02+ イージスガンダム カラミティガンダム Lv02+ ソードカラミティ フォビドゥンガンダム Lv02+ フォビドゥンブルー ジャスティスガンダム Lv03+ インフィニットジャスティスガンダム フリーダムガンダム Lv03+ ストライクフリーダムガンダム プロヴィデンスガンダム Lv02+ XアストレイLv03+ レジェンドガンダム ジャスティスガンダム(ミーティア) 開発対象なし フリーダムガンダム(ミーティア) 開発対象なし 逆引 開発先 開発元 自走砲 ハーフトラック アジャイル スピアヘッド Lv02+ スカイグラスパー リニアガン・タンク メビウス Lv01+ メビウス(核装備)Lv01+ メビウスゼロ スカイグラスパー Lv03+ スピアヘッドLv02+ コスモグラスパー ザウート Lv02+ ガズウート ジンオーカー Lv02+ ジン ジン Lv02+ ジンオーカーLv01+ 長距離強行偵察複座型ジンLv01+ シグーLv02+ ジンワスプLv01+ ジンハイマニューバ ストライクダガー Lv02+ ストライクガンダムLv01+ ダークダガーLLv01+ ダガーLLv01+ ロングダガーLv01+ ダガー 長距離強行偵察複座型ジン Lv02+ ジン メビウス(核装備) Lv03+ メビウス グーン Lv02+ ゾノLv02+ アッシュLv03+ ジンワスプ M1アストレイ Lv01+ M1アストレイ(シュライク)Lv01+ M1AアストレイLv02+ アストレイ ブルーフレームLv02+ アストレイ レッドフレームLv02+ アストレイ ゴールドフレーム シグー Lv03+ ジンLv01+ ディンLv02+ ゲイツLv01+ シグーディープアームズ ゾノ Lv03+ グーンLv02+ アッシュ バクゥ(ミサイル装備) Lv01+ バクゥ後期型(ミサイル装備) メビウスゼロ Lv04+ メビウスLv02+ エグザス ラゴゥ Lv03+ バクゥ後期型(ミサイル装備) ディン Lv02+ シグーLv02+ バビLv01+ AWACSディン ゲイツ Lv03+ シグーLv01+ ゲイツR ブリッツガンダム デュエルガンダム Lv01+ デュエルガンダム アサルトシュラウドLv04+ デュエルダガー ストライクガンダム Lv03+ デュエルガンダムLv01+ ストライクルージュLv01+ ストライクルージュIWSP バスターガンダム Lv03+ バスターダガー ストライクルージュ Lv03+ ストライクガンダム イージスガンダム Lv02+ レイダーガンダム デュエルガンダム アサルトシュラウド Lv03+ デュエルガンダム レイダーガンダム Lv03+ イージスガンダム カラミティガンダム Lv03+ バスターガンダムLv02+ ソードカラミティ フォビドゥンガンダム Lv03+ ブリッツガンダムLv04+ フォビドゥンブルー ジャスティスガンダム Lv01+ インフィニットジャスティスガンダム フリーダムガンダム Lv01+ ストライクフリーダムガンダム プロヴィデンスガンダム Lv02+ レジェンドガンダムLv03+ Xアストレイ ジャスティスガンダム(ミーティア) フリーダムガンダム(ミーティア)
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【アニメ】機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 公開日:2023年11月18日 更新日:2024年04月20日 概要 機動戦士ガンダムSEED FREEDOMについて。 アニメの総合情報は【アニメ】ガンダムシリーズを参照。 目次 【アニメ】機動戦士ガンダムSEED FREEDOM/概要/目次/ページの登録タグ歴史/2000/2010/2020 掲示板/実況 ページの登録タグ アスラン ガンダム キラ 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 免責事項 商品の仕様・内容・デザイン・付属品・品番・価格等は予告なく変更になる場合があります。 掲載されている内容が最新とは限りません。 掲載されている内容に不備がある場合があります。 掲載されている内容を保証するものではありません。 歴史 2000 2002 10月、機動戦士ガンダムSEED放送開始。★関連記事【アニメ】機動戦士ガンダムSEED 2004 10月、機動戦士ガンダムSEED DESTINY放送開始。★関連記事【アニメ】機動戦士ガンダムSEED DESTINY?未作成ページ? 2006 5月、プロジェクト「"X" plosion GUNDAM SEED」発表。 2010 2016 脚本両澤千晶が死去。 2020 2020 2021 5月、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ新PROJECT『GUNDAM SEED PROJECT ignited』発表 http //www.gundam-seed.net/ 2023 07/02映画のタイトル発表。 2024 1月、映画「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開。 03月25日、NHK総合が「アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~」放送。午後10 45~午後11 28 (43分) 掲示板 実況 2024/03/25 アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~ C.E.1 https //nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1711312253/ アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~ C.E.2 https //nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1711373018/ アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~ C.E.3 https //nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1711373343/ アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~ C.E.4 https //nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1711373515/ アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~ C.E.5 https //nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1711375568/
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機動戦士ガンダムSEED 65 名前:水先案名無い人 :04/08/18 22 26 ID GLBaWK1Z 全種ガン入場!! 自爆バカは生きていた!! 更なる研鑚を積み赤服エリートが甦った!!! 核動力!! ジャスティスガンダムだァ――――!!! 送電システムはすでに我々が完成している!! 次期主役機インパルスガンダムだァ――――!!! 射程に入りしだい撃ちまくってやる!! ブーステッドマン代表 カラミティ・ガンダムだァッ!!! 空中のドッグファイトなら我々の技術がものを言う!! 空中の量産機 可変システム レイダー制式仕様!!! 真の変形を知らしめたい!! 強襲形態 イージスガンダムだァ!!! 対ストライクは3連敗だがザコ相手なら全戦闘オレのものだ!! おかっぱの傷跡 デュエルガンダム・アサルトシュラウドだ!!! 接近戦対策は完璧だ!! 連結巨大砲 バスターガンダム!!!! 全ビーム兵器のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 常夏のカメムシが来たッ フォビドゥン・ガンダム!!! 水中なら絶対に敗けん!! 白鯨のケンカ見せたる 水陸両用 フォビドゥンブルーだ!!! ストライカー・パック(換装あり)ならこいつが怖い!! 前半クールの主役・ファイター ストライクだ!!! 次期三人組から隊長機が上陸だ!! 可変機 カオスガンダム!!! 電池切れの無いケンカがしたいからパワーパック(大容量電池)を作ったのだ!! プロのオリガンを見せてやる!! ライトニング・ストライク!!! めい土の土産に世界滅亡とはよく言ったもの!! 仮面の野望が今 実戦でバクハツする!! ドラグーンシステム プロビデンス先生だ―――!!! 四足形態こそが地上戦用の代名詞だ!! まさかこの娘がきてくれるとはッッ ガイア・ガンダム!!! 闘いたくないからここまできたッ キャリア一切不明!!!! ザフトの廃棄(流出)試作機 ドレッドノート・ガンダムだ!!! オレたちは量産機最強ではないMSで最強なのだ!! 御存知オーブ軍 M1アストレイ!!! SEEDの本場は今やアストレイにある!! オレを驚かせる奴はいないのか!! アストレイ・レッドフレームだ!!! デカカァァァァァいッ説明不要!! 150ガーベラ!!! 追加パーツ!!! レッドフレーム・パワーローダーだ!!! 可変機構は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦変形!! 本家連合軍からレイダーガンダムの登場だ!!! MSVビデオはオレのもの 邪魔するアストレイは思いきり斬り思いきり突くだけ!! SEED-MSV統一敵役 ソード・カラミティ 性能を試しに作ってみたッ!! MSV全機能パック ストライク・IWSP!!! ミラコロに更なる磨きをかけ “腹切り”ブリッツが帰ってきたァ!!! (お盆だし) 今のバリアに死角はないッッ!! アルミューレ・リュミエール ハイペリオン!!! オーブ・サハク家の戦技が今ベールを脱ぐ!! アメノミハシラから ゴールドフレーム天だ!!! 任務の上でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える傭兵 ブルーフレーム 改造前で登場だ!!! ジェネシスαはどーしたッ レーザー加速の炎 未だ消えずッ!! 交換も変形も思いのまま!! リジェネレイトだ!!! 特に理由はないッ 傭兵が強いのは当たりまえ!! イライジャにはないしょだ!!! サーペントテール! ブルーフレーム・セカンドがきてくれた―――!!! ゲリラで磨いた実戦センス!! オーブの薔薇咥えライオン ストライクルージュだ!!! 水中だったらこの機体を外せない!! 超A級水陸両用 アビスガンダムだ!!! 超一流スタッフの超一流のハッタリだ!! 名前だけで拝んでオドロキやがれッ フジヤマ社製のMSV!! 東アジア・ガンダム!!! 可変機構はこのMSが完成させた!! デュランダルの切り札!! セイバーガンダムだ!!! 若きコーディが帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ キラ・ヤマトッッ 俺達は君を待っていたッッッフリーダム・ガンダムの登場だ――――――――ッ 関連レス 68 名前:水先案名無い人 :04/08/19 08 02 ID kegugyko 種は死ね コメント 名前
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登録日:2011/07/20(水) 02 54 22 更新日:2024/04/05 Fri 10 17 55NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ASTRAY zips ○○フレーム かつては良作 だいたい千葉のせい ガンダム ガンダムSEED ガンダム小説リンク ガンダム漫画リンク ガーベラストレート コズミック・イラ ジャンク屋組合 スパロボ スパロボ参戦作 外伝 王道ではない 現在は迷走 種 菊一文字 ―ASTRAY(王道ではない)― それは、もうひとつのガンダムSEED!! ※この項目では「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(アストレイ)」という作品を平均的に紹介、解説する。 というのもASTRAY自体が、コミック、小説、模型誌、ゲーム、アニメ(広告用PV)と多岐に渡りメディア展開されており、それぞれが違ったストーリー展開をしているため。 【概要】 TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』と連動したスピンオフ企画。 企画の開始時はライトノベル雑誌の「ザ・スニーカー」、漫画雑誌の「少年エース」「ガンダムエース」、模型誌「電撃HobbyMagazine」での4誌で並行連載された。 でもってすべてのシナリオを「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」などの宇宙世紀を題材としたゲーム、漫画のシナリオを手掛けてきた千葉智弘氏が手掛ける、といういささかぶっ飛んだ企画。 本編である『ガンダムSEED』を補足し、その裏側で起こった出来事を外伝として描いている。そのため、王道(本筋)でないという意味を込めて「ASTRAY」と付けられた。 ASTRAYは本編を叩く人達からも一定の評価を得ていた。(逆に蛇足などと考える人も居るがコンセプト上仕方ないだろう) 模型誌で展開していたことや主役機であるアストレイの評価の高さなどもあり、特にプラモデルファンからの評価が高い。 また、ガンダムの外伝作品の中でも「機動戦士クロスボーン・ガンダム」等と並び、高い知名度を持ち、人気もあった。 なお、広告用PVで映像化されはしたが、TV、OVA、劇場用作品、ネット配信のいずれもなされておらず、今もファンからちゃんとした映像化の要望が多い。 一応、別の外伝作品である『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』のセルディスク特典にて収録されている。 ……と、かつては評価は高かったのだが、 『SEED』が休眠状態となり『00』へと世代交代してからも模型誌などとの連動のためかシリーズが続けられ、 またシナリオ担当の千葉氏は『00』の外伝企画も並行して手掛けるようになり、ガンプラ展開が既成キットの色替え・パーツ追加ばかりと中途半端な状況にもなり、 その頃の『FRAME』『VS』あたりはシナリオ上のツッコミどころや矛盾点が増えた(*1)、連載時は最終話の展開が尻切れ気味、 転用ありきで賛否の分かれるデザインのMSが多すぎる、その前の『Δ ASTRAY』で限界だった、という評価が増加。 幸い『DESTINY ASTRAY R/B』ではやや持ち直した感じもあるが、『SEED』の放送終了から時間が経ち、シリーズの展開が本作だけ、という状況もあり全盛期ほどの勢いは無い。 DESTINY最終話以後の世界は舞台にし辛いなど厳しい状況の中で頑張っているとも言える。 とはいえ、比較的商品化にも恵まれておりゲームでも度々客演が見られている。 【シリーズ一覧】 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 無印とも。 「ザ・スニーカー」連載の小説と「ガンダムエース」連載のときた洸一による漫画版があるが、それぞれ別のエピソードを扱った作品。 前者は劾、後者はロウが主役。 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R 「少年エース」で連載されたロウとレッドフレームの活躍を暑苦しく描いた劇画作品。 作者は漫画版「スクライド」の戸田泰成氏であり、氏は以後もガイドブック掲載の読み切り漫画を主に手掛けるようになる。 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B 「電撃Hobby Magazine」で連載された劾とブルーフレームの活躍を描いた小説作品。 連載時は模型誌らしくシナリオを基にしたジオラマも掲載されたが、後に出た単行本ではシナリオ部分しか掲載されていない。 機動戦士ガンダムSEED X(エックス) ASTRAY プレア・レヴェリーとカナード・パルス、二人の人間と彼らが駆る2機のガンダムに焦点を置いた作品。 ときた版無印の直接の続編で、ときた氏も続投。 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 「ザ・スニーカー」、「ガンダムエース」、「電撃HobbyMagazine」での3誌を舞台に並行連載が再開。 『DESTINY』開始前からブレイク・ザ・ワールド事件以後を舞台に、戦争カメラマン、ジェス・リブルと彼の乗るアウトフレームが戦場を駆ける。 ―――――この辺りから種シリーズ本編との整合性が怪しくなる――――― 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ(デルタ) ASTRAY 火星からの来訪者『マーシャン』たちの活躍を描いた作品。主役機はデルタアストレイとターンデルタ。「ガンダムエース」連載。 「劇場版ガンダムSEEDに繋がる物語」と銘打たれていたがそんなものはなかった。 が、2024年にようやく劇場版SEEDが公開されたため、ワンチャンの可能性も…? 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS 『SEED DESTINY』の時代におけるサーペントテールの活躍を描いた作品。「電撃HobbyMagazine」でジオラマ付き小説と、ときた氏による漫画の連載。 HGを中心にリデコMS祭りが開始。なお主役機のブルーフレームのキットは出なかった 機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY 過去シリーズに登場した人物たちとのクローンの戦いを描いた作品。こちらも「電撃HobbyMagazine」でのジオラマ付き小説連載。 1/100を舞台に前作にも増した奇抜なリデコMSが乱発された 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R/B 「電撃HobbyMagazine」に加えて「HobbyJapan」誌での連載。 劾に挑むダンテとアストレイノワール、ロウに挑むダブルブイとターンレッドの戦いが描かれる。 時系列的には前シリーズより遡り、『DESTINY』時代の物語。 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女(プリンセス) 『SEED DESTINY』の後日談であり、『SEED FREEDOM』に先駆けてC.E.73以降の時代を描いた作品。 風花・アジャーとラス・ウィンスレットの二人の少女が主人公。 ガンダムエースで連載され、19年3月号で完結。 掲載紙を変えながら15年以上に及んだASTRAYシリーズの最終作となった。 …と、思われたがガンダムエース2024年3月号にて新作読み切り漫画(総集編的な内容だが)が掲載されたため、今後も新たな物語が続いていく可能性がある。 【ストーリー】 C.E. 71 本編の一話の後、崩壊したコロニー「ヘリオポリス」にて、ジャンク屋組合に所属するジャンク屋と、最強の傭兵部隊「サーペントテール」が新型のモビルスーツ、アストレイを発見する。 ジャンク屋のロウ・ギュールと、サーペントテールの叢雲劾はこれを回収しようとするが、サーペントテールにアストレイの回収を依頼した依頼主の裏切りによって窮地に陥る。 ジャンク屋とサーペントテールは協力してこれを乗り切り、以降、赤いアストレイ「レッドフレーム」がロウの、青いアストレイ「ブルーフレーム」が劾の乗機となる。 コミック版ではロウを初めとしたジャンク屋の視点、小説は劾を初めとしたサーペントテールの視点で物語が展開される。 【登場人物】 ◆ジャンク屋組合 ◇ロウ・ギュール コミック版の主人公。小説版では殆ど出番無し。参戦したスーパーロボット大戦Wでも彼がメインでASTRAYのストーリーは展開される。 はねた頭にバンダナを巻いた、自称「宇宙一悪運が強いジャンク屋」。 ポジティブでやや向こう見ずな思考をしており、奇抜なアイデアや発想で幾度もピンチを切り抜ける。 ヘリオポリスでの一件以降、サーペントテールとは何かと縁があり、彼らと強い信頼関係を構築していく。 連載長期化や作中のMS性能のインフレに合わせて機体を改修していった結果、シリーズが進むにつれてチートさが増している。 ◇山吹樹里 ドジっ娘属性のナチュラルの少女。ロウに想いを寄せている。 やや鈍臭く、周囲と上手く付き合えなかった過去を持ち、それがコンプレックスとなっている。 ジャンク屋という自分の居場所を見付けられてから徐々に改善されていった。 なお、名前は「じゅり」ではなく「きさと」と読む。 ◇リーアム・ガーフィールド ナチュラルとして生を受けた双子の兄を持つコーディネイター。 物静かで論理的。見方によってはややマイペース。 自らの兄弟関係から「ナチュラルとコーディネイターの違い」に興味を持っており、常識はずれなロウの観察が日課。 ◇プロフェッサー 本名、経歴、その他一切が不明の巨乳・眼鏡美女。恐らくジャンク屋メンバー最年長。 結構な変人だが、鉄火場でも冷静さを失わない胆力を持つ。 オーブの技術者であるエリカ・シモンズとは友人同士の他、情報屋のケナフ・ルキーニとも旧知の仲。 ◇8(ハチ) 擬似人格コンピューター。C.E.71の時点では珍しく量子コンピューターではない。 ロウが作ったものではなく、どんな技術で造られたのかなど謎が多い。 人間との意思疎通が可能で、その際は画面に文字が映る。(アニメ版では音声も出していた。) ロウのMS操作のサポートを行い、スパロボでもサブパイロットだった。 ◇キャプテンG.G 人類初のコーディネイター、ジョージ・グレンその人。 既に故人だが、その脳は脳死する前に摘出されて『G.G.ユニット』という装置に保管されており、 それを「ジョージ・グレン友の会」の会員から譲り受けたプロフェッサーの手によって脳が眠りから覚醒させられ、 件のユニットはロウたちの母艦である「リ・ホーム」のコンピュータに接続され、ジョージはホログラムの身体を得て復活。 以降はロウたちの仲間となり、接続された「リ・ホーム」の制御などを担当し、自ら「キャプテンG.G」を名乗る(*2)。 復活後は「生前の自分に足りなかったのはユーモア」と考え、冗談を口にする、おどけた振る舞いをするなど三枚目の振る舞いを見せており、 生前のジョージ・グレンの大ファンだった樹里は「あんなの私のジョージ様じゃない」とショックを受け、基本的に刺々しく接するように。 ◆サーペントテール ◇叢雲劾 小説版の主人公。小説版にロウがまったく登場しないのと違い、コミック版でも印象的な活躍をする。 C.E.最強の傭兵部隊「サーペントテール」のリーダー。ウェーブのかかった髪にサングラスが特徴。 冷静沈着で落ち着き払った性格だが、内には熱いモノを秘めている。 パイロットとして技量はC.E.最強クラス。 その正体は連合軍によって作られた戦闘用コーディネイター。 ◇イライジャ・キール サーペントテールのメンバーであるコーディネイター。美形であることと免疫機能以外にコーディネイターらしい能力を持たない。 パイロットとしての能力はエース級だが、上述のとおりコーディネイターとしての優位性は無く、 故に彼の実力は、全て実戦での努力と経験によって鍛え上げられたもの。 とある経歴から英雄殺しの異名を持つ。 元々落ちこぼれだった経歴からかメンタル面に難があり(風花曰く「ネクラ・子供っぽい」)、イライジャの内面に触れられにくいコミック版ではヘタレの印象が強まる。 ◇ロレッタ・アジャー 風花の母親。ナチュラル。作戦の立案や破壊工作を行う。コミックではなぜか褐色。 聡明で面倒見が良く、母性愛に溢れた女性。サーペントテール以外の他の傭兵からモテる。 ◇風花・アジャー ロレッタの娘。風花とは風に舞う花弁の美しさに例えて付けられた名前。依頼主との交渉は基本的に彼女が行う。 また、劾からブルーフレームを操縦と狙撃を任されたりと、既にロレッタの娘としてではなく、サーペントテールのメンバーとして認められている。 生まれて以来宇宙の無重力と傭兵の中という特殊な環境で育ったせいか、実年齢以上に背が高くしっかりしている。 漫画版ではデコっぱちのやや顔長の容姿だが、小説のイラストなどでは別人レベル。 シリーズを重ねるにつれ、成長が表れたのか髪型が大きく変化していく。 ◇リード・ウェラー 元地球連合士官。飲酒癖が悪く連合軍を追放された経歴がある。当時のパイプや人脈を活かし情報収集や物質の調達を主に担当する。 劾を深く信頼しており、彼がソキウスにやられた時は珍しく必死な顔を見せた。 ◆オーブ首長国連邦 ◇ロンド・ギナ・サハク オーブ五代氏族の一人。高い能力を持ったコーディネイター。 選民思想を持ち、優れた人間を集めて世界を影から支配しようと考えていた。 五大氏族の中で戦事を司っており、代々オーブの政治の中で「汚れ役」をこなしていた。政治の表舞台に立つアスハ家の事を良く思っていない。 アストレイゴールドフレームを操り、ロウと劾の前に立ちはだかる。 ◇ロンド・ミナ・サハク ギナの双子の姉。女性でありながら身長190センチオーバー。劾の首を掴み片手で持ち上げる程の怪力を持つ。 ギナと共に世界支配を目論んでいたが、ロウの「国とは人」の言葉を聞き考えを改めた(なお、ロウはギナとミナが別人とは知らない)。 それを受けて発した「天空の宣言」以降は(読者目線では)コズミック・イラではかなりマトモな君主にして指導者となる。 ちなみに、二人は血の繋がった双子の姉弟だが、サハク家とは血の繋がりがない養子であり、 それ故か、二人は互いを「半身」と呼び合う一方で、その他のサハク家の人間について言及するシーンはほとんどない。 【登場機体】 ◇ガンダムアストレイ レッドフレーム M1アストレイの元となった機体。 フレームは赤を基調としており、ロウによって魔改造の限りを尽くされドンドン化物じみた強さとなった。 改造によって、ストライカーパックの装備も可能になっている。 SEEDHG、MG、PGと多彩な商品展開がなされた。ガーベラ・ストレートと名付けられたMSサイズの日本刀を使う。 ◇ガンダムアストレイ ブルーフレーム 劾の愛機。ビーム兵器はエネルギー消費率が高いため、初期は主にジンの実弾兵装を使用していた。 小説版無印中盤でソキウスに破れてからはロウに改修され、劾の戦闘スタイル「超接近戦」に特化したブルーフレームセカンドに生まれ変わる。 なおこれ以前も以後も任務によって様々な武器・装備を持つ。時にはローエングリンとかも持っていたり…… ◇ガンダムアストレイ ゴールドフレーム ギナ及びミナの乗機。 悪役機だからか、白地に金(後に黒地に金)と趣味の悪いカラーリングをしている。プラモはウンコ色(但しウンコ色なのは限定版1/144キットの第一形態のみ)。 幾度となくロウと劾の前に立ちはだかり、天になってからはやりたい放題に猛威を振るった。 ギナの戦死後はミナの愛機となったが、彼女のスタンスもあって味方機寄りの扱いになり、 『DESTINY ASTRAY』ではミナから本機をマディガンが借り受け、主人公(ジェス)の救援に向かうという展開もあった。 【余談】 本作でシナリオを担当した千葉智宏氏は後に『機動戦士ガンダム00』の外伝シリーズのシナリオも担当する事となる。 …のだが、そちらも3誌並行連載でシナリオは(前述のようにASTRAYシリーズも抱えながら)千葉氏一人、というハードな企画となる。 そちらの賛否についてはフォン・スパークも参照。 その後のいわゆるMBSガンダムは、『AGE』は外伝企画の掲載が小学館メインとなり、模型誌での連載企画はAGE本編の脚本スタッフである兵頭一歩氏が担当。 『鉄血』外伝の『月鋼』も同様に鴨志田一氏がライターを務め、『水星の魔女』外伝の『ヴァナディースハート』は米山昂氏、新たなSEED外伝である『ECLIPSE』はSOW氏がシナリオを担当。 千葉氏はガンダムEXAやガンダムビルドファイターズの外伝作品のシナリオ担当となっている。 追記、修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 好きでした(過去形) -- 名無しさん (2014-03-01 19 42 35) ↑なんやかんや有るけど今でも好きです -- 名無しさん (2014-03-01 19 47 42) ↑というか、初代は今でも好きなんだけどね 小説版も漫画版も持ってるし -- 名無しさん (2014-03-01 19 50 49) メカは新しい奴も好きだよ。 -- 名無しさん (2014-03-02 09 52 10) 個人的にはXまでかな。「一族」やライブラリアンとかがどうも気持ち悪くてそれ以降は… -- 名無しさん (2014-03-02 10 26 09) キラが生きていたのはロウのおかげなんだが余計なこと・・・・おっとゲフンゲフン!! -- 名無しさん (2014-03-02 11 01 21) このシリーズではイライジャが好きかな イライジャ専用機もいい味 -- 名無しさん (2014-03-02 11 08 24) そうだよね -- 名無しさん (2014-03-02 13 20 40) ロウ(ナチュラル)と劾(コーディネーター)が協力し合うという理想の形がここにある。なんで本編でこれが出来ないんだか? -- 名無しさん (2014-03-02 13 24 14) ↑話が始まらなくなる -- 名無しさん (2014-03-02 13 26 03) もうぶっ壊してしまえ! そしてこのシリーズ自体を黒歴史にな!!ハーっハハハハハハ!! -- 名無しさん (2014-03-02 13 28 15) ↑黒歴史は繰り返させません! -- 名無しさん (2014-03-02 15 13 22) ↑馬鹿ロ○ン!命を大切にしない人とは誰とでも戦いますって言ってた奴が命を大切にしない人が喜ぶ形で戦ってどうするのよっ! -- 名無し (2014-03-02 18 12 07) DアストレイR/Bは普通に面白かったと思う。レッドドラゴンとブルーフレームDは改やリバイよりよっぽどカッコいいわ -- 名無しさん (2014-03-27 02 50 23) 千葉智宏で検索したらあまりのサジェストの酷さに乾いた笑いが出た -- 名無しさん (2014-07-02 02 36 14) VSはアレだったが種死B/Rは良かったとオモ -- 名無しさん (2014-07-29 13 37 17) セーフティーシャッターって外伝で勝手に作った設定なんだよな。本編の補完どころか矛盾を作り出したばかりかキラより凸が死んでなきゃおかしい状況になったという本末転倒ぶり -- 名無しさん (2014-08-03 03 07 32) またスパロボに出てもいいのよ -- 名無しさん (2014-10-22 17 03 03) また新作が… -- 名無しさん (2015-08-13 13 07 59) 個人的にはX、ぎりぎりでDまでかな? デルタまで行くと、本編のグダグダをなんとかフォローしようとしていて読んでて涙が出てくる。あと重要なところがいろいろと抽象的すぎるのも、受け付けられなくなってたなぁ。「心のデルタを開けば~」って、そんなことができてたらこんな状況なってないだろ? 具体的には? って感じで。 -- 名無しさん (2015-08-13 13 15 46) ↑「本編のグダグダを〜」って、外伝の方がグダグダ感すげーけど -- 名無しさん (2015-08-13 14 44 51) とりあえずロウ出しときゃ解決だし戦闘になったらとりあえず劾出しときゃなんとかなる作品。 -- 名無しさん (2015-08-13 15 03 28) 本編の世界がラクシズを正義にするために回ってるって指摘されるけど、この作品もロウ劾をマンセーするように回ってる。00のフォンといいこういう作品しか作れないのかこのコンビっていつも思うわ。 -- 名無しさん (2015-08-13 15 07 41) 千葉はオリキャラをマンセー、負債はキララクをマンセーで似た者同士か -- 名無しさん (2016-07-12 20 39 00) アストレイや00外伝は、他の人間が作った世界観でやりたい放題な分、こっちの方がたち悪い気もするけどね… -- 名無しさん (2017-04-03 16 33 38) いつ頃までやってたっけこのシリーズ -- 名無しさん (2017-04-03 17 24 01) 明らかに00意識してるよね -- 名無しさん (2017-04-03 21 15 58) でもギナ様可愛い -- 名無しさん (2017-11-03 00 56 04) まあ長続きし過ぎたんだろうな。種劇場版のこともあったんだろうがシリーズダラダラと続けた結果設定やシナリオ、M -- 名無しさん (2021-07-08 12 46 18) ↑ミス MSに至るまでおかしくなっていった。特にMSに関してはプラモなどの連動企画だから新作出し続けないといけないし外伝の都合上あまり派手なことは出来ないし。なんだか本編の混乱に巻き込まれながら苦心して作った結果だと思うよ -- 名無しさん (2021-07-08 12 48 15) 本編の都合に振り回されてもここまで長く続いたんだから、ある意味ギネス世界記録に載せても良いレベル -- 名無しさん (2023-04-20 07 20 03) あの、その、マジできちんと設定共有されてた可能性が一気に高くなったんですがそれは………というかアコードの設定……! -- 名無しさん (2024-01-29 22 57 13) ↑アウラカーボンヒューマン説といい実体剣の日本刀といい白地に金のオーブ製メカといい大分アストレイみを感じたんだよね… -- 名無しさん (2024-01-29 23 15 13) まぁ20年ぐらいあったら本編サイドのスタッフの考え方が寛容になるみたいな変化していってもおかしくはないけども -- 名無しさん (2024-01-29 23 43 51) 少なくとも「勝手にインフレさせた」ってよりは「これぐらいしてもいいよ、もしくは最初から提示された上でインフレさせてたよ」になったのは大きいというか……いや暴走してたのは否定はせんけどここまで映画で回答出されるとさ…… -- 名無しさん (2024-01-30 13 17 37) ↑3 ↑4 何だかんだでサンライズや本編スタッフの息が掛かっていた…と云うことでは? 当の千葉氏はEXAや天空の皇女に携わっていた時点でも上から指令や命令が下りてきたと単行本で実際に発言をしていたし… -- 名無しさん (2024-01-30 13 56 16) ジョージ・グレンやガルシアみたいな本編で死んだ筈の人物がゾンビみたいに生き返ってるような状況は何とかした方が良いと思う。今後仮にSEEDシリーズで続編があるとしたらその辺の整合性は保てないかな?と思う。あるいはね…。 -- 名無しさん (2024-02-03 13 11 33) 設定担当は本編と変わらず森田と吉野が担当しててその設定を千葉がシナリオに落とし込む方式だったから、劇場版においても -- 名無しさん (2024-02-12 02 35 43) (ミス続き)ASTRAY風味のものが感じられたのは森田と吉野によるものだと考えられる。千葉本人はASTRAYは劇場版に関わってないとは言ってたけど千葉は本編のほうにはそもそも関わったことがないから知らされてなくても当然だし -- 名無しさん (2024-02-12 02 36 46) ↑16 オリキャラマンセーとか言っていますが、SEED放映20周年の企画でサンライズが直々にそれを複数回に渡って否定しているのですが…千葉氏憎しで公式の声明や見解を捻じ曲げちゃいかんよ。 -- 名無しさん (2024-02-20 02 52 54) 新作あるならファウンデーションの別働隊か残党が技術と人員を取り込もうとするためにジャンク屋組合、サーペントテール、アメノミハシラ、傭兵部隊Xあたりを襲撃するとかになるんかね? 本編の連中より能力が劣るアコードとして認められない失敗作扱いのネームドも出てきそうだが -- 名無しさん (2024-02-24 14 14 05) ↑1 別のサイトで言及されていたが、ロウはアウラとオルフェにとってはキラと同等かそれ以上の怨敵・疫病神に当たると指摘されていたし、カナードもアウラにとっては怨敵ユーレンの忘れ形見の一人だし… -- 名無しさん (2024-04-05 09 52 00) 昔好きだったけど今はね…メアリー・スーしたいだけにしか見えない -- 名無しさん (2024-04-05 10 17 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/generation-overworld/pages/337.html
機動戦士ガンダムSEED 名前 搭載 COST SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 散 撹 盾 備考 アークエンジェル 4×2 597600 x 33800 140 45 20 24 6 B B - B - ラミネート装甲アンチ・ビーム爆雷 ドミニオン 4×2 597600 x 33800 140 45 20 24 6 B B - B - ラミネート装甲アンチ・ビーム爆雷 生産不可 x アガメムノン 4×2 238000 x 36200 120 46 20 20 7 A - - - - アンチ・ビーム爆雷 生産不可 x 生産不可 x ヴェサリウス 4×2 210700 x 34900 120 45 19 24 7 A - - - レセップス 4×2 250700 x 36500 120 47 21 18 8 - - A - クサナギ 4×2 177600 x 33800 120 43 20 24 7 A - - - エターナル 4×2 288900 x 37000 160 49 22 26 8 A - - -