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グレイヴナイト Graveknight グレイヴナイトは呪われた鎧によって不死を得たアンデッドの戦士である。 “知識の想起”――アンデッド(〈宗教〉) DC 27 一般的な知識 DC 25 専門知識 DC 22 グレイヴナイト Graveknight クリーチャー10 LE 中型 アンデッド 出典 Bestiary 191ページ 知覚+19;暗視 言語 共通語、死霊語 技能 〈威圧〉+22、〈運動〉+23、〈宗教〉+19、〈知識:戦争〉+20 【筋】+7、【敏】+4、【耐】+4、【知】+2、【判】+3、【魅】+5 アイテム +1 リジリアント・フル・プレート、コンポジット・ロングボウ(アロー20本)、グレートソード AC 31;頑健+21、反応+19、意志+18 HP 175(負のエネルギーによる回復 、rejuvenation);完全耐性 [氷雪]、即死、病気、麻痺状態、[毒]、気絶状態 冒涜のオーラ/Sacrilegious Aura (防御術、オーラ、信仰、悪) 30フィート。オーラ内にいるクリーチャーが正のエネルギー呪文あるいは能力を使用したなら、グレイヴナイトは自動的にそれを無効化しようと試みる。その無効化修正値は+17。 機会攻撃 [reaction] 移動速度 25フィート 近接 [one-action] フロスト・グレートソード+24[+19/+14](氷雪、魔法、多用途:[刺突])、ダメージ 2d12+10[斬撃]、加えて1d6[氷雪] 近接 [one-action] 拳 +23[+19/+15](機敏、氷雪)、ダメージ 2d6+10[殴打]、加えて1d6[氷雪] 遠隔 [one-action] フロスト・コンポジット・ロングボウ+21[+16/+11](氷雪、致命的:1d10、魔法、射程単位100フィート、装填:0、遠射用:30フィート)、ダメージ 2d8+6[刺突]、加えて1d6[氷雪] 圧倒する波動/Devastating Blast [two-actions] (秘術、氷雪、力術) 具レーヴ無いとは30フィート円錐形のエネルギーを解き放つ。範囲内のクリーチャーは6d12の[氷雪]ダメージを受ける(DC29、基本反応セーヴ)。グレイヴナイトはこの能力を1d4ラウンドに1回使用できる。 グレイヴナイトの呪い/Graveknight's Curse この呪いはグレイヴナイトの鎧を1時間着用したものに作用する。セーヴィング・スロー DC 33意志セーヴ;潜伏期間 1時間;第1段階 凶兆状態1かつ鎧を脱げない(1日)第2段階 凶兆状態2、hampered 10(訳注:原文通り)、かつ鎧を脱げない(1日)第3段階 死亡しその鎧のグレイヴナイトに変化する 幻影の乗騎/Phantom Mount [three-acitons] (秘術、召喚術) グレイヴナイトはグレイヴナイトのレベルの半分に等しいレベルに高レベル化されたファントム・スティードと同様の、超自然的な乗騎を招来する。ファントム・スティードとは異なり、乗騎のACとセーヴィング・スローのボーナスは全てグレイヴナイトより4低い値であり、乗騎はグレイヴナイトの1/3(端数切り捨て)のヒット・ポイントを持つ。乗騎が破壊されると、グレイヴナイトは1時間が経過するまでこの能力を再使用できない。 HP 58;AC 27、頑健+17、反応+15、意志+14。 武器の達人/Weapon Master グレイヴナイトは装備しているすべての武器のクリティカル開眼効果を使用できる。
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魔道戦屍 リリカル・グレイヴ Brother Of Numbers 第七話「地上本部襲撃(後編の1)」 時空管理局地上本部内部を少女は一人駆ける、愛する姉を救う為に。 少女スバル・ナカジマは脚部のローラーブーツ型デバイス、マッハキャリバーを全速力で走らせて姉ギンガ・ナカジマの下へと向かう。 ギンガは一人で戦闘機人と戦っているのだ、早く自分が助けにいかねば、という強い思いがスバルの足を速めた。 そしてスバルはギンガの下にたどり着いた。 「え……ギン…姉?…」 その凄惨なる血の海へと。 そこには左手を引き千切られ、全身を鋼鉄製のスパイクに貫通されたギンガが壁に串刺され、磔となっていた。 △ 「これは一体…」 なのははそう言いながら塵となって消えた謎の敵の襲撃に思わず小さな声を漏らす。 いくらグレイヴ用に物理破壊設定にされていた誘導弾の攻撃とはいえど、死なないように撃ち込む箇所も威力も選んだのだ。 だというのに敵は結晶となって砕けて消えた。 先の敵は確実に人ではないという事実がなのはの背に冷たい汗を流させる。 そして今までなのはと敵対し戦っていたグレイヴは唐突に手の二丁銃ケルベロスのマガジンを外して懐から出した新しいマガジンを装填する。 これから相手にする異形の怪物共に非殺傷設定の魔力ダメージ弾頭では効果は無い、故に通常の金属製弾頭へと換装したのだ。 本来ならデス・ホーラーの武装も通常の火器に交換するべきなのだが、今はそんな暇も設備も無い。 そして予想外の事態が起きた以上は作戦よりもファミリーの安全こそが優先事項である、もう局の人間と戦う必要は無かった。 故にグレイヴは踵を返してその場を立ち去ろうとする。 そんな彼の様子に気付いたなのはは思わず声をかけた。 「あ、あのっ! グレイヴさん…」 次の瞬間にはなのはは口を閉ざす、反射的に声をかけてしまったが今まで敵対していた相手に何を言えば良いのかなんて考えていなかったのだから無理もない。 むしろ戦闘を再開してこの男を無力化しなければならない状況なのだ。 なのはの言葉にグレイヴは少しだけ顔を振り向かせる、そして口を開き静かな言葉を漏らした。 「こいつらはオーグマン……非殺傷設定は通用しない…注意しろ」 「えっ? オーグマン? この敵を知ってるんですかグレイヴさん?」 グレイヴはなのはの質問に答える事なく、次の瞬間には手の二丁銃ケルベロスの銃口から無数の鉛弾を吐き出した。 「ぐるうああああっ!!!」 グレイヴがケルベロスを乱射した後にはオーグマンの放ったおぞましい断末魔の声が響き渡る。 なのはが振り返りグレイヴに向けていた視線を周囲に回せば、そこにはいつの間にか現われた無数のオーグマンが二人を囲んでいた。 オーグマンの群れはその腕を鎌やランチャーに変形させて攻撃の準備をし、グレイヴとなのはに攻撃の照準を合わせる。 だがその攻撃がグレイヴとなのはを襲う事はなかった。 「アクセルシューター!!」 敵を視認した次の瞬間に、なのはの誘導弾アクセルシューターが唸りを上げて飛び交いオーグマンを次々と破壊していく。 それはオーグマンに反撃の隙を与えない程に素早い正確無比な誘導弾の雨。 グレイヴのケルベロスも火を吹き、二人の火力を合わせた猛攻は瞬く間にオーグマンの群れを掃討し尽くす。 破壊されたオーグマンの身体が甲高い音を立ててガラスのように砕け散って、後には塵だけが残された。 「グレイヴさん、オーグマンって一体…」 敵を倒し尽くしたなのはは振り返ってグレイヴに視線を戻す、だがそこにはもう死人兵士の姿は影も形もなかった。 死人兵士は地上本部内部へと向かう、そこが魔窟となっているとも知らず。 ただ妹たちを、ファミリー(家族)を救うために。 △ 地上本部内の通信管制室、そこに佇むのはレジアス・ゲイズと彼の秘書であるオーリス。 クーデターの司令室と化したその場所でレジアスは各々の戦況を確認する。 「オーリス、地上本部内部施設以外に出現した機人の現在位置は特定できたか?」 「はい、狙撃タイプと幻術及びクラッキングを行っている機人が都市部区画に2体。空中で局員と戦闘しているのが2体。そして機動六課隊舎に襲撃を行っている2体、これには例の召還師も加わっています」 オーリスは説明をしながら幾つものモニターを展開して現状戦力を示す。 レジアスはこの状況を確認し、既に捕獲済みの“戦闘機人”から引き出した情報から最良の戦術を導き出す。 「なるほど、召還師の存在を考えれば“聖王の器”とやらは機動六課にあるようだな……ではチャペルを機動六課に向かわせろ。最優先事項は“聖王の器”の確保、出来れば戦闘機人と召還師も捕獲するように伝えておけ」 「了解しました。ところで一つ質問してもよろしいですか?」 「なんだ?」 「チャペルやE・Gマイン、あのGUNG-HO-GUNSと名乗る者達は一体何者なんですか?」 「ああ、あいつらか……奴らはワシが最高評議会の命で管理外世界へ極秘の任務に行った際に出会った殺人集団の残党よ、雇い主はもういないらしいのでワシの私兵に雇いたてたのだ」 「そうだったのですか」 「E・G・マインはともかく、チャペルは有能だ。確実に任務を遂行するだろう」 レジアスは不気味な笑みを浮かべてチャペルの名を持つ超異常殺人集団の精鋭を思い出す。 あの無慈悲で冷酷な怪物の事を。 △ 「ギン姉えええ!!」 スバルが叫びながら磔となったギンガに駆け寄る、だがそんなスバルの眼前に闇から飛来したスパイク攻撃が突き刺さり彼女の道が遮られた。 攻撃の主は下卑た嘲笑を上げながらゆっくりと闇から現われる。 「げひゃひゃひゃ! 早速獲物が掛かったぜ~」 闇から現われたのは無数のスパイクを付けた球状の外殻に身を包んだ異形の男、GUNG-HO-GUNSが一人マイン・ザ・E・G・マイン。 その武器の形状とギンガの惨状に、スバルの思考はこの男がギンガを傷つけたと悟る。 一瞬で怒りの沸点が最高潮に達し、スバルの身体から魔力が溢れて瞳が金色に輝く。 「あんたが…ギン姉を……許さない!!!」 スバルはウイングロードを展開して自身の固有技能“振動破砕”により超振動を宿した拳を振りかぶってE・G・マインへと最高速度で直進する。 スバルの拳の孕んだ破壊力は凄まじく、喰らえばタダでは済まないだろう。 だが彼女の攻撃がE・G・マインに届くことはない。 「バカめ、死にな!!」 スバルがマッハキャリバーを駆け出してほんの数瞬、E・G・マインの放ったスパイクがスバルに襲い掛かる。 感情の昂ぶりによって愚直なまでに単純な軌道で走ったスバルには回避する術は無く。 高濃度のAMF下ではスバルの強固な防御障壁も紙屑の如く脆く成り下がり、貫通を許して鮮血を散らす。 「きゃあああっ!!」 決定的な致命傷こそ無かったものの、スバルの身体は射出された無数のスパイクに裂かれ抉られて一瞬で満身創痍の様を呈する。 スバルは血の吹き出す傷口を押さえて転がり、溢れる生命の朱で床を染めた。 「くうっ…うあああぁ……」 「げひゃひゃひゃ!! 真正面から突っ込む奴がいるかよ! このバ~カ」 E・G・マインは床に転がるスバルの痛々しい姿を見て心の底から楽しそうな侮蔑の笑い声を上げる。 弱った相手を蔑み見下す、正に外道である。 だが次の瞬間、E・G・マインの頬をオレンジ色の魔力弾が掠めた。 「動かないで!」 声を上げて現われたのはスバルの相棒ティアナ・ランスター。ティアナは愛銃に最高出力の射撃魔法をチャージし、無数の誘導弾を自身の周囲に展開してE・G・マインに狙いをつけている。 だがE・G・マインは余裕の態度を崩さず不遜にマスク越しに口を開いた。 「けっ、また糞ったれが来やがったかよ」 「今すぐ武装を解除しなさい!」 「吼えるなよガキが。ちなみにお前…すでにもう俺の“間合い”の中だぜ、チラッと指先をヒネりゃキレイなミンチができあがる」 E・G・マインの戦法、それは360度に渡って死角の無いスパイクの射出と球状外殻の防御力である。 間合いに入れば即座に串刺されてあの世逝きとなるのだ、故に余裕でティアナを見下す。 だが彼は気付いていない、ティアナはこの余裕にこそ食いついていると。 「それはさすがに分が悪いわね、それじゃあ頼んだら見逃してくれる?」 「けけけっ! 物分りの良い嬢ちゃんだね~、それじゃあストリップでもすりゃお前の命だけは助けてやるぜ?」 「あら、面白い趣味してるのね」 「げひゃひゃひゃ!!」 この無意味に思える会話の最中にもティアナは策を完遂している。 E・G・マインは自分の優位を疑わず下卑た笑みを見せ、自身に訪れる運命をまったく理解できていない。 そして次の瞬間、E・G・マインの後頭部に硬い感触が触れた。 「なら一人で脱いでなさい」 その言葉と共にE・G・マインの頭部を魔力弾が貫く、E・G・マインの身体は衝撃に吹き飛ばされて無様に転がっていった。 ティアナは先の会話の最中に幻術でダミーを作り出し、自身も幻術魔法オプティックハイドで姿を消して敵の目の届かぬ背後を取っていたのだ。 いかにAMF下での厳しい状況といえど簡単に崩れるほどにティアナの幻術の精度は低くない。 なによりも勝因は敵の油断、E・G・マインは少しばかりティアナを舐めすぎた。 「スバル! 大丈夫!?」 「うん……私は平気だよ…それよりギン姉を…」 「そうね」 スバルとティアナは壁に串刺しとなっているギンガの下へと駆け寄る。 慎重にギンガの身体に刺さったスパイクを抜き去り、止血処置をするが既にかなりの量の血を流しているギンガはかなり危険な状態だった。 なにより千切られた左腕があまりにも痛々しく、スバルを半狂乱にさせる。 「ギン姉! 大丈夫!? ギン姉ええ!!」 「スバル、落ち着きなさい! 安静にしないと危ないわ……ともかく早く救護班を呼ばないと」 ティアナは通信回線を繋ごうとするが敵によるジャミングのせいか上手くいかない、もはやギンガを早急に救うには自分達の手で直接運ぶしかない。 そんな思考がよぎる刹那、彼女達の周囲に壁をぶち抜いて無数の青白きモノ共が現われた。 それはオーグマン、人の理を超えた悪夢の超人である。 「キシャアアアア!!!」 オーグマンは人外の声質の雄叫びを上げながらその手を変形させる。指先が変形するとそれはまるで大砲のように太い砲門へと変わった。 「なにこいつら!?」 ティアナは即座に魔力弾を撃ち出して応戦するがそれはまったく無意味だった。 彼女の放つ非殺傷設定弾は一切の効果がなく、ダメージを与えられない。 「くっ! こいつら非殺傷設定が効かない、クロスミラージュ! 設定を…」 デバイスに設定変更を伝えようとするティアナだがそれは叶わなかった。 彼女が言葉を言い切る前にオーグマンが指先の砲門から放ったランチャーがティアナ達へと迫る。 ティアナとスバルは反射的に防御障壁を展開するが、敵の攻撃はその最低限の防御を容易く貫いてティアナ達を吹き飛ばした。 「きゃあああ!!」 爆音と共に悲鳴を上げて転がる3人の少女の身体。 なんとか命を落とす事態は避けれたが、少女達は無力に地に落ちる。 そして一切の容赦も憐憫も無く、オーグマンの群れはティアナ達にトドメを誘うと迫ってくる。 「くっ……こんな所で終わるなんて…」 ティアナが悔しそうに自身のデバイスを手に取ろうと足掻くが、身体に走る痛みと衝撃の反動に上手く動かない。 「ギン…姉ぇ…」 スバルは倒れながらも傷つき、意識を闇に落とした姉に手を伸ばすが彼女の手は虚しく空を切りそれすらも叶わない。 もはやスバルとティアナの二人に抵抗する術は無く、このまま敵の手にかかり冥府へと堕ちるまで時間はそう必要ないだろう。 だが運命の神はひどくこの二人が気に入っているようだ。 なにせ最強の助っ人を呼び寄せたのだから。 「ったく……やたらシード臭えと思ったら、やっぱりここにもいやがったぜ糞オーグマン共がよぉ。これなら養豚場の方が万倍マシだぜRB」 「相変わらず口が悪いぜジュージ? レディの前なんだ、謹みな」 まるで緊張感の欠片も無い会話、現われたのは二人の男。 一人はツギハギだらけの古びたコートを着て右の肩から炎が上がり、これもまたツギハギの入った顔は不満そうに歪み、白髪となった毛髪を揺らしている。 そして盲目なのか眼帯をして両の眼を塞いでいる。だがその足取りには微塵の淀みも無く力強い。 そしてもう一人は真っ赤なレザー製の服を上下に着込み、不敵で愉快そうな笑みを口元に宿した金髪の男。 何故か傍にはエレキギターが浮かび、彼の足は少しばかり透けて見えていた。 「キシャアアア!!!」 オーグマンはその二人に殺到すると、ある者は手のランチャーを発射し、またある者は鎌へと変形させた腕で首を掻っ切らんと迫る。 だが二人の男はまるで気にした風も無く無造作に各々の得物を振りかざし、流れるような反撃へと移った。 「逝きさらせ!!!」 ツギハギのコートを着た男は服の下から取り出した赤き刃を閃かせる。 それは拳銃と刀を組み合わせた奇妙な得物“ガンブレード”と呼ばれるものだった。 男は両手に持ったガンブレードに炎を宿し、これを凄まじい速さで振り抜いて周囲のオーグマンの身体を微塵に刻んで輪切りに変えていく。 「ノッテルなあ、ジュージ。それじゃあ俺もイクゼ!!!」 もう一人の赤い服の男は嬉しそうに叫ぶと、手にしたエレキギターをかき鳴らしてギターの音色と共に電撃を周囲に放つ。 その雷撃の嵐を受けて、ガンブレードの届かぬ距離にいたオーグマンの群れが焼かれ滅びていった。 それは一瞬の出来事。 後には奇妙ないでたちの二人の男とオーグマンの身体が砕けて出来た青白い結晶の塵だけが残る。 あまりの早業に見る者は誰しも息を飲むしかないだろう、それ程に二人の攻撃の手は速くそして美しかった。 唖然とするティアナ達の前に二人の男がゆっくりと歩み寄ってくる。 普通なら怯えるところなのだがティアナとスバルは怯えるどころかひどく安心した。 何故なら彼らの纏う空気が戦っている時とはまるで別人のように穏やかになっていたのだから。 「可愛いレディ達、大丈夫かい?」 「えっと……私達は大丈夫です…それよりギンガさん…あの人を…」 ティアナは傷ついた身体をなんとか起こして倒れたギンガを指差す。 そこにはギンガの身体から流れた血潮が床を染めて鮮血を彩り、確実な死を予感させていた。 ツギハギのコートを着た男は無造作にギンガに近づくと即座に止血処置をし直す。 その手際は随分と手馴れており、医者というより喧嘩の傷を手当する不良を思わせて男が荒事の中に生きていた事を感じさせた。 その処置をスバルが眺め、ギンガの身を案じて今にも泣きそうな表情を見せている。 「大丈夫だ、出血は多いが臓器には大していってねえ」 「本当ですか!? ギン姉大丈夫なんですか!?」 「ああ。ところで、こいつお前の姉ちゃんか?」 「えっと……はい」 「そうか。おいRB! こいつら運ぶぞ、てめえも手伝え」 「おいおいジュージ、俺は身体が無いから持てないんだぜ?」 「そのオンボロギターにでも乗せやがれ」 「はいはい、まったく人使いが荒いんだから…」 「人じゃなくて“幽霊”だろうが」 二人の男の奇妙な会話をしばし唖然と見ていたティアナだが、やっと意識を正常に覚醒させてなんとか質問を考えついた。 「あの……あなた達はいったい誰なんですか?」 ティアナの質問に赤い服の男はひどくおどけた感じで答えた。 「ん? 俺達? 俺はロケットビリー・レッドキャデラック、ビリーって呼んでくれ。ちなみにこれでも幽霊なんだぜ?」 「はい!?」 「そしてこいつは屍十二、訳あって死人やってる」 「いいからさっさと行くぞRB、早くしねえとこいつの身内が死んじまう」 屍十二と呼ばれたツギハギコートの盲目の男はギンガを抱き抱えるとビリーと呼ばれた男に声をかける。 ビリーは“はいはい”と答え、自身のギターを宙に浮かせてスバルにその上に乗るように促して乗せると、ティアナにもひどく陽気な口調で声をかける。 「君も乗りな、乗り心地はあまり保障しないが安全な所までお送りするぜ?」 こうしてかつてビヨンド・ザ・グレイヴと共に戦った最強の死者は若きストライカー達と出合った。 続く。 キャラ紹介。 「屍十二(かばね じゅうじ)」 この名前を有り得ない読み方とか思うのは俺だけじゃないだろう。 かつてビヨンド・ザ・グレイヴと共に戦った盲目の死人兵士、ツギハギだらけのボロコートを着ており右肩からは鬼のように見える炎が燃えている。 そして顔とか身体もツギハギだらけ、どことなくフランケン臭がする。 口が悪い、よく“クソ”とか使う。 そして忍者、朽葉(くたば)流忍術の使い手で身体に宿った炎とかを使った大技や素早い動きが売り。 得物は拳銃と刀の合体したガンブレード、これの外観については説明しづらいんだけどグリップの延長線上に刃がついてる感じです。 右手のガンブレードの名前は旋風(つむじ)、スライド上部に刃が付いている。 左手のガンブレードの名前は疾風(はやて)、グリップエンドから刃が付いている。 「ロケットビリー・レッドキャデラック」 これまた有り得ない名前だろ、なんだレッドキャデラックって? まあビリーかRBでお願いします。 エレキギターを持って真っ赤な服を着たいかした金髪男、十二が硬派なチンピラならこいつはナンパなアメリカン。 幽霊というガングレイヴ史上一番とんでもない設定の男、身体は足が少し透けてる攻撃も透き通る、本体はエレキギターでこいつへの攻撃でないとダメージは無い。 得物は本体のエレキギター、これからスゲエ電撃だして敵倒す。 名前はBL20000V(ブルーライトニングトゥエンティサウザンドボルト)名前長っ!! っていうかどいう構造になっているのか不明、何故か電撃が出たり超変形するオシャレウェポン。 ビリーはこれを演奏しながら電撃撒き散らして“ヘイバディー!!”とか“オーイエー!!”とか叫んで大はしゃぎ大暴れです。 前へ 目次へ 次へ
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グレイヴナイト Graveknight 闇に潜む影の帳がその鎧の形を強調しているが、2つの鋭い眼が閉じられた兜の頬当てから凝視している。 グレイヴナイト 脅威度11 Graveknight 経験点12,800 人間のグレイヴナイト、10レベル・ファイター LE/中型サイズのアンデッド(人型生物の変性種) イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+19 オーラ 生贄のオーラ(30フィート、DC19) 防御 AC 25、接触11、立ちすくみ24(+4外皮、+1【敏】、+10鎧) hp 139(10d10+80) 頑健 +13、反応 +6、意志 +6;[恐怖]効果に対して+3 防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4、武勇+3、黄泉がえり; DR 10/魔法; 完全耐性 [酸]、[電気]、[冷気]、アンデッドの種別特性; SR 22 攻撃 移動速度 30フィート 近接 +1グレートソード=+25/+20(2d6+19、加えて2d6[酸]) 遠隔 コンポジット・ロングボウ=+14/+9(1d8+11/×3) 特殊攻撃 圧倒の波(6d6[酸]、DC19)、アンデッド支配(DC19)、破壊の放出、武器修練(大剣+2、弓+1) 一般データ 【筋】27、【敏】12、【耐】10、【知】15、【判】12、【魅】18 基本攻撃 +10; CMB +20; CMD 29 特技 《威圧演舞》、《イニシアチブ強化》(B)、《駆け抜け攻撃》(B)、《騎乗蹂躙》、《騎乗戦闘》(B)、《強打》、《クリティカル熟練》、《渾身の一打》、《上級武器熟練:グレートソード》、《追加hp》(B)、《突き落とし》、《薙ぎ払い》、《武器開眼:グレートソード》、《武器熟練:グレートソード》、《防御崩し》、《猛突撃》 技能 〈威圧〉+25、〈騎乗〉+19、〈水泳〉+13、〈知覚〉+19、〈知識:貴族〉+12、〈登攀〉+13;種族修正 +8〈威圧〉、+8〈騎乗〉、+8〈知覚〉 言語 共通語、地獄語、ドワーフ語 その他の特殊能力 幻影の乗騎、破滅の復元、鎧修練2 生態 出現環境 気候問わず/地上 編成 単体または部隊(グレイヴナイト、加えてスケルタル・チャンピオン12~24) 宝物 NPCの装備品(+1フル・プレート、+1グレートソード、コンポジット・ロングボウ[【筋】+8]とアロー20本、ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレンクス+2、その他の宝物) アンデッドの不滅の暴君であり永遠の王者であるグレイヴナイトの多くは極悪な将軍や失墜した英雄――死という枷に屈しないほどの無情さを持った悪人――の死体が起き上がったものである。彼らは生前と同じ武器と衣装を纏うが、その不浄な蘇生によってそれらは歪むか、あるいは強化されている。彼らがかつて保持していた軍勢もまたその死後彼の元へと集い、かつての邪悪な野望を抱き続けている。グレイヴナイトの本質は戦への熱意を捕えている血塗れの鎧に根源的に結びついている。その鎧はその強情な本質の聖像となっており、水気の失せた肉と傷ついた骨を覆う殻となっている、怪物的な第二の肌へと変成してしまっている。 グレイヴナイトの作成 “グレイヴナイト”は生きていてヒット・ダイスが5以上あるならどんなクリーチャー(以下これを基本クリーチャーと呼ぶ)にも付加できる後天性テンプレートである。グレイヴナイトのほとんどはかつては人型生物だった。グレイヴナイトは基本クリーチャーの一般データを、ここに書いていない限り使用する。 脅威度:基本クリーチャーに+2。 属性:いずれかの悪。 種別:グレイヴナイトの種別はアンデッド(変性種)に変更される。クラスによるヒット・ダイス、BAB、セーヴは再計算しないこと。 感覚:グレイヴナイトは暗視60フィートを得る。 オーラ:グレイヴナイトは以下のオーラを放つ。 生贄のオーラ(超常)/Sacrilegious Aura:グレイヴナイトは常に強力な悪と負のエネルギーのオーラを半径30フィートに放っている。このオーラはディセクレイト呪文と同様に機能し、グレイヴナイトの鎧をある種の祭壇にして2倍の効果を与えている。グレイヴナイトは常にこの効果の利益(このオーラはグレイヴナイトの創造物であるため、ボーナス・ヒット・ポイントも含む)を得る。加えて、この有害なエネルギーの瘴気は正のエネルギーの放出を妨害する。範囲内で正のエネルギー――クレリックのエネルギー放出、パラディンの癒しの手、あるいは(治癒)の副系統を持つ呪文など――を呼び起こそうと試みたクリーチャーは、10+グレイヴナイトのヒット・ダイスの1/2+グレイヴナイトの【魅力】修正値に等しいDCの精神集中判定に成功しなければならない。そのキャラクターが失敗した場合、その効果は消費されるが機能しない。 アーマー・クラス:外皮ボーナスが+4増加する。 ヒット・ダイス:種族ヒット・ダイスを全てd8に変更する。クラス・ヒット・ダイスは影響を受けない。アンデッドであるため、グレイヴナイトはボーナス・ヒット・ポイントを決定するに際し【魅力】修正値を使用する。 防御的能力:グレイヴナイトはエネルギー放出に対する抵抗+4;DR10/魔法;および[冷気]、[電気]、そして破滅の復元の特殊性質による追加のエネルギー1種類に対する完全耐性を得る。グレイヴナイトは修正したCR+11に等しい呪文抵抗も得る。 グレイヴナイトはまた以下の能力も得る。 黄泉がえり(超常)/Rejuvenation:グレイヴナイトが破壊されてから1日後、その鎧はこのアンデッドの恐るべき肉体を再構築し始める。この工程には1d10日がかかる――その時間が過ぎる前にその肉体が破壊された場合、鎧は単にその工程を1からやり直す。再構築の時間が経過すると、グレイヴナイトは完全に治癒され覚醒する。 攻撃:グレイヴナイトは基本クリーチャーが持っていない場合1回の叩きつけ攻撃を得る。その叩きつけのダメージはグレイヴナイトのサイズに依る(Bestiary P.302参照)。 特殊攻撃:グレイヴナイトは以下の特殊攻撃を得る。セーヴDCは特記ない限り10+グレイヴナイトのHDの1/2+グレイヴナイトの【魅力】修正値に等しい。 破壊の放出(超常)/Channel Destruction:グレイヴナイトが手に握っている武器はエネルギーに包まれ、グレイヴナイトの持つ4ヒット・ダイス毎に追加で1d6ポイントのダメージを与える。この追加ダメージは破滅の復元の特殊性質によって決められたエネルギーの種類のものだ。 圧倒の波(超常)/Devastating Blast:1日に3回、グレイヴナイトは標準アクションで30フィートの円錐形のエネルギーを放てる。この波はグレイヴナイトの持つ3ヒット・ダイス毎に2d6ポイントのダメージを与える(反応で半減)。このダメージは、グレイヴナイトの破滅の復元の特殊性質によって決定されたエネルギーの種類のものだ。 アンデッド支配(超常)/Undead Mastery:標準アクションで、グレイヴナイトは50フィート以内のアンデッドたちに対して、意志に屈するよう試みることができる。目標となったアンデッドたちは意志セーヴに成功しない限りグレイヴナイトの支配下に落ちる。この支配は知力を持たないアンデッドに対しては永続的である;【知力】能力値を持つアンデッドはグレイヴナイトの支配から解放されるために1日に1回追加のセーヴが許される。セーヴに成功したクリーチャーはそのグレイヴナイトのアンデッド支配の影響を24時間のあいだ受けない。 グレイヴナイトは自身が持つヒット・ダイスにつき5ヒット・ダイスのアンデッド・クリーチャーたちを支配できる。この数を超過した場合、アニメイト・デッドと同様にこの能力を使用していた者のうち古い方から制御を失ってゆく。 その他の特殊能力:グレイヴナイトは以下を得る。 幻影の乗騎(超常)/Phantom Mount:1日に1回、グレイヴナイトはファントム・スティードと同様の骸骨のホースを招来できる。この乗騎は典型的なファントム・スティードよりも現実に近く、追加で1人の乗り手を運搬できる。この乗騎の力は術者レベルではなく、グレイヴナイトの合計ヒット・ダイスに基づく。グレイヴナイトの乗騎の外見は区別でき、何度招来しようと同じ姿をしている。乗騎が破壊された場合、1時間後には再び完全なヒット・ポイントを持って招来できる。 破滅の復元(超常)/Ruinous Revivification:作成時点で、グレイヴナイトは以下のエネルギーの種類から1つを選択する:[酸]、[冷気]、[電気]、あるいは[火]。そのエネルギーの種類はグレイヴナイトの人生あるいは死と関連があるべきであり、特に適切なものがない場合火を初期設定とすること。このエネルギーの種類はいくつかのグレイヴナイトの特殊能力に影響を与える。 能力値: 【筋】+6、【知】+2、【判】+4、【魅】+4。アンデッド・クリーチャーであるため、グレイヴナイトは【耐久力】能力値を持たない。 技能:グレイヴナイトは〈威圧〉、〈知覚〉、そして〈騎乗〉判定に+8の種族ボーナスを得る。 特技:グレイヴナイトは《イニシアチブ強化》、《騎乗戦闘》、《駆け抜け攻撃》、そして《追加hp》をボーナス特技として得る。 グレイヴナイトの鎧 リッチの本質が経箱の内側に入るのと同様に、今わの際にグレイヴナイトの生命力は死体ではなくその鎧に残留する。グレイヴナイトの鎧の各部品がその肉体と共に滅びない限り、グレイヴナイトは破壊された後に黄泉がえれる。典型的なフル・プレート・グレイヴナイト・アーマー一式は硬度10と45ヒット・ポイントを持つが、強化されていたり特殊な材質で作られた鎧は破壊するのが更に難しい。グレイヴナイトの鎧をただ壊すだけではグレイヴナイトを破壊した事にはならない;分解する、正のエネルギー次元界へ持っていく、あるいは火山の火口へと投げ込むなどして滅ぼさなければならない。
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今日 - 合計 - リングレイジの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時27分00秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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[部分編集] 折り畳み可能な長柄の先に、高圧ニュードが噴出する刀身を据えた長刀状近接武器充填し続けることで刀身が伸展し、攻撃範囲を拡大させることが可能 2019年7月1日実装。PS4版では初実装のチャージ機構搭載近接武器。 赤い塗装に輝くニュードの刃が特徴的。装備すると折りたたまれていた刀身が展開される。 攻撃ボタンを押し続けることチャージが始まり、チャージ段階に応じて威力が強化され、刀身が伸びて攻撃判定が巨大化する。 特に三段目のSG-テンペストなどは目に見えて範囲が広がる上に、刃の軌跡が光ってものすごく派手になる。 ただ、このチャージというのが曲者で、フルチャ―ジ状態のまま保持していると、その内オーバーヒートしてしまい、その間使えなくなってしまう。 そしてチャージ中はかなり大きな音が出るので、死角を取っても相手にばれてしまうから不意打ちに向かない。 不意打ちが基本で、とっさの判断が重要な近接武器にはそれほど合わない仕様になっている。 かといって、非チャージ状態で切り付けても判定が狭く、得することがそれほどない。 使いこなせた時の爆発力は凄いのだが、その使いこなすというのが難しい上級者向けの系統である。 対人ではACなどを併用して、敵が気付いても反応できない速度で強引に斬り付けよう。 近接50%ニュード50%の折半属性で、リヒトメッサ―と同じくダメージがN-DEFに吸われてしまうという点には注意。 ブラスト戦が苦手な一方、施設や設置物に関しては無二の破壊効率を持つという点を生かそう。 系統通して、重量が重いのが一番のネックか。 [部分編集] スラッシュグレイヴ系統 効果 近接格闘 属性 ニュード50% 近接50% 名称 型番 重量 通常威力(充填時) 特殊威力(充填時) 充填時間 性能強化 スラッシュグレイヴ A37G 300285 4500(最大5400)4950(最大5940) 6500(最大7800)7150(最大8580) 1秒 ①重量 285②通常威力 4950(最大5940)③特殊威力 7150(最大8580) ツイングレイヴ A37G2 460437 合計11000(最大合計13200)合計12210(最大合計14652) 合計13200(最大合計15840)合計14652(最大合計17582) 1.5秒 ①重量 437②通常威力 合計12210(最大合計14652)③特殊威力 合計14652(最大合計17582) SG-テンペスト A37GT 560532 合計17500(最大合計21000)合計19600(最大合計23520) 合計18000(最大合計21600)合計20160(最大合計24192) 2秒 ①重量 532②通常威力 合計19600(最大合計23520)③特殊威力 合計20160(最大合計24192) [部分編集] + 調整履歴 調整履歴 スラッシュグレイヴ 2019/09/19(Ver.2.06)通常攻撃の威力が4000(最大強化時4400)と表示されているが、実際の威力は3500(最大強化時3850)になっていた不具合を修正(不具合の告知は2019/08/08でおよそ1月前) 2022/12/20(Ver.3.18)通常威力4000 → 45004400 → 4950通常威力(最大充填)4800 → 54005280 → 5940通常威力(半チャージ)4400 → 49504840 → 5445 特殊威力5500 → 65006050 → 7150特殊威力(最大充填)6600 → 78007260 → 8580特殊威力(半チャージ)6050 → 71506655 → 7865 ツイングレイヴ 2022/12/20(Ver.3.18)通常威力合計10000(4000+3000+3000) → 合計11000(4500+3250+3250)合計11100(4440+3330+3330) → 合計12210(4995+3607.5+3607.5)通常威力(最大充填)合計12000(4800+3600+3600) → 合計13200(5400+3900+3900)合計13320(5328+3996+3996) → 合計14652(5994+4329+4329)通常威力(半チャージ)合計11000(4400+3300+3300) → 合計12100(4950+3575+3575)合計12210(4884+3663+3663) → 合計13431(5494.5+3968.25+3968.25) 特殊威力合計12000(3000+3000+3000+3000) → 合計13200(3300+3300+3300+3300)合計13320(3330+3330+3330+3330) → 合計14652(3663+3663+3663+3663)特殊威力(最大充填)合計14400(3600+3600+3600+3600) → 合計15840(3960+3960+3960+3960)合計15984(3996+3996+3996+3996) → 合計17582(4395.6+4395.6+4395.6+4395.6)特殊威力(半チャージ)合計13200(3300+3300+3300+3300) → 合計14520(3630+3630+3630+3630)合計14652(3663+3663+3663+3663) → 合計16117(4029.3+4029.3+4029.3+4029.3) SG-テンペスト 2022/12/20(Ver.3.18)通常威力合計15500(4000+4000+7500) → 合計17500(4500+4500+8500)合計17360(4480+4480+8400) → 合計19600(5040+5040+9520)通常威力(最大充填)合計18600(4800+4800+9000) → 合計21000(5400+5400+10200)合計20832(5376+5376+10080) → 合計23520(6048+6048+11424)通常威力(半チャージ)合計17050(4400+4400+8250) → 合計19250(4950+4950+9350)合計19096(4928+4928+9240) → 合計21560(5544+5544+10472) 特殊威力合計16000(4000+4000+4000+4000) → 合計18000(4500+4500+4500+4500)合計17920(4480+4480+4480+4480) → 合計20160(5040+5040+5040+5040)特殊威力(最大充填)合計19200(4800+4800+4800+4800) → 合計21600(5400+5400+5400+5400)合計21504(5376+5376+5376+5376) → 合計24192(6048+6048+6048+6048)特殊威力(半チャージ)合計17600(4400+4400+4400+4400) → 合計19800(4950+4950+4950+4950)合計19712(4928+4928+4928+4928) → 合計22176(5544+5544+5544+5544) [部分編集] スラッシュグレイヴ ツイングレイヴ SG-テンペストA37G A37G2 A37GT ©SEGA [部分編集] 図鑑外性能 名称 通常威力 特殊威力 充填時間 フルチャージ維持可能時間 OH復帰時間 ノンチャージ 半チャージ フルチャージ ノンチャージ 半チャージ フルチャージ スラッシュグレイヴ 45004950 49505445 54005940 65007150 71507865 78008580 1.0秒 6.0秒 2.0秒 ツイングレイヴ 4500+3250+32504995+3607.5+3607.5 4950+3575+35755494.5+3968.25+3968.25 5400+3900+39005994+4329+4329 3300+3300+3300+33003663+3663+3663+3663 3630+3630+3630+36304029.3+4029.3+4029.3+4029.3 3960+3960+3960+39604395.6+4395.6+4395.6+4395.6 1.5秒 6.5秒 2.5秒 SG-テンペスト 4500+4500+85005040+5040+9520 4950+4950+93505544+5544+10472 5400+5400+102006048+6048+11424 4500+4500+4500+45005040+5040+5040+5040 4950+4950+4950+49505544+5544+5544+5544 5400+5400+5400+54006048+6048+6048+6048 2.0秒 9.5秒 3.0秒 スラッシュグレイヴ 折り畳み可能な長柄の先に、高圧ニュードが噴出する刀身を据えた長刀状近接武器。充填し続けることで刀身が伸展し、攻撃範囲を拡大させることが可能。 ニュードの刃が付いた槍。 長い柄が付いてるにもかかわらず、なぜか刃の根元を片手持ちで下段の構え。 通常攻撃は右からやや左下への右薙ぎ。低い構えから直に出るので、判定がやや下になる。 特殊攻撃は前進しながら左から右への水平薙ぎ。左脇への構えが入るので、攻撃が出るまでに少しの間がある。 フルチャ―ジ状態での攻撃はモーションが少し変化する。踏み込みが深くなり、その分攻撃判定の発生が遅くなる。 ノンチャ―ジの威力はデ剣と同じで、攻撃判定は刀身の分リーチが短い。 チャージ一段階でデ剣から+450、フルチャ―ジすることでリーチについてもデ剣並みになる。 モーションが似ていることもあってデ剣同様、通常→特殊のコンボも一応は可能。 初撃はフルチャ―ジを使えば怯みは取りやすいが、続く特殊の出が遅いことと、リーチが短いことから判定は非常にシビアになる。 系統で最も充填時間が短く、フルチャージが1秒で放てるのが特徴だが、そもそもの素の性能が低いせいで長所になっていない。 他系統と比較すると、チャージすれば同じ☆1の武器以上の攻撃力と範囲になるのでそう悪い武器では無いように感じられるが、重量が300もあるのだ。 近接武器の仕事は最低限こなせるが、この重量のせいで大きく見劣りしてしまう。 同じくニュード交じりのリヒトメッサ―系統と比較すれば、通常攻撃で怯みが取れるのが利点。 ツイングレイヴ 両端にニュード刃を取り付けることにより、攻撃機会を増したスラッシュグレイヴの発展モデル。特殊攻撃時は長刀を大きく振り回すことで、周囲に継続的な連続攻撃を行うことが可能。 名前通りに両端2つに刃がある系統2段目。 通常攻撃は右薙ぎから返しての左払い。 構えた時後ろに来る刃にも攻撃判定が出るので、真後ろに攻撃できるというちょっと変わった特徴がある。 左払いの時、後方にあった刃が正面に来るので、これも当たれば3HITしてカタログ通りの威力になる。 特殊攻撃はグレイブを左右に大きく回転させながらの突撃。 真正面なら4回転全部当たり、最大4HITする。最初の2HITはほぼ同時。 チャージすると1段階に付き攻撃力10%upしてリーチが広がるが、フルチャージでは攻撃が出る前に溜めが入り0.3秒ほど発生が遅くなる。 連撃による多段HITで大ダメージを叩き込む施設破壊の鬼である。 攻撃後の硬直時間が短いにもかかわらず、チャージによる攻撃力2割増し、おまけにニュード補正まで付いてくるので破壊スピードが尋常ではない。 無凸でノンチャ―ジ特殊1回orフルチャージ通常1回で自動砲台を破壊。ノンチャ―ジ特殊2回とノンチャ―ジ通常1回でレーダ破壊。 3凸するとノンチャ―ジ特殊1回とノンチャ―ジ通常2回でレーダー破壊。 反面、素のリーチがデ剣より短く、チャージしてもそれほど判定が大きくなっているように感じられず、ブラストに対しては当てることが難しい。 特に特殊は当たり判定が縦横に広いものの、正面のリーチが非常に短いので注意。 相手がフルクーガー程度なら怯みは取れるものの、SG-テンペストのような特性は持っておらず、ダウンを取ることはできないと思っていい。 対人で特殊を使うときは、狭い通路など、相手の逃げ場がない状況に追い込もう。 余談だが AC版と比較して、特殊攻撃のHit数が半減したのに1発当たりの威力が1.5倍にしかならなかったため、実装時の未凸だと合計威力が4000もマイナスされていた。 属性を無視して突破していたバリケード破壊が、どちらかというと苦手になっているので注意。 SG-テンペスト 刀身のニュード出力をより向上させた最新の長刀。充填時間の延長と引き換えに威力が増大しただけでなく、通常攻撃においても激しい多段攻撃を繰り出せるように改良されている。 やっとチャージ武器としての本領を発揮した系統3段目。 チャージによる攻撃範囲拡大が目に見えてわかる(実際ににょきにょき伸びる)くらい大きくなるのが特徴。 通常攻撃は頭上で振り回してからの斬り降ろし。 最後の斬り降ろしはダウン判定がある。 攻撃範囲はともかく、始まるのが頭上なので初段や2段目をやや当てづらい。 特殊攻撃はツイングレイブ同様、グレイブを大きく回転させながらの突進。 モーションは同じだが、刀身の分範囲はやや広めで威力もアップ。 チャージ状態で攻撃すると威力上昇、攻撃範囲拡大、攻撃前に溜めが入る。 上2つと違って、攻撃範囲の違いがはっきりと出るくらい大きくなる。 通常攻撃は、エグゼクターを超えて合計威力トップになっている。 ツイングレイブ以上の破壊効率を手に入れた施設特攻兵器。 とうとうノンチャ―ジ通常一回で自動砲台をぶっ壊せるようになってしまった。 相性最悪のバリケードも、通常攻撃を連発するだけで新聞紙を破るノリで突破できてしまう。 ブラスト相手でも、しっかり3Hitさせればチャージせずとも大抵の敵を撃破可能。 通常攻撃のためだけにコレを採用しても、十分におつりがくるレベルである。 もっとも、実戦でフルヒットさせるのは困難なので、前半の2hitと最後の振り下ろし、どちらかを当てるつもりで使うといいだろう。 一方特殊攻撃は、通常攻撃と合計威力がほとんど変わらないという意味の分からない状態だが、無凸のノンチャージでも4500×4、3凸のフルチャージともなれば6048×4という暴力的破壊力を振り回す。 また、フルチャージの範囲は非常に広く、第3採掘島中央の線路で振り回して鉄骨の上に乗っているブラストに当てることができる。 ただし、高ダッシュ+マルチウェイX等の組み合わせでは、1hitしかしないままに通り抜けてしまう、という事故が起こりやすい。 ある程度ダッシュを抑えることでhit数を稼ぎやすくなるため、トレーニングモードで最適な組み合わせを探っておくことを推奨する。 なお、『1回の特殊攻撃での転倒判定値が合計される』『特殊攻撃の1~3hit目はダウンしない』という特性を持っている。 そのため、1~3hit目だけではたとえ相手がフルシュライクだろうとダウンしないが、3,4hit目が両方当たるとフルロージーEVE相手でもダウンが取れる。 うまく使いこなせばどんどん撃破を取っていけるため、もし入手できたならアセンや戦闘スタイルと相談しながら採用を検討してみるといい。 アーケード版と比較すると、実装時の特殊攻撃はhit数が8hit→4hitに変更されると同時に合計威力1割カットと大きくダメージが低下してしまっていた。 Ver.3.18にて上方修正をもらい、ようやく3凸でAC版の合計威力以上を取り戻すこととなる。 テンペスト/SCV SG-テンペストの特別仕様。橙色のボディに紅の模様が際立つ一品。展開時の形状に加えて、そのカラーリングが果物のオレンジに似ていると女子ボーダー界隈で話題沸騰中らしい。
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表を編集 グレイヴ系統 属性 近接50% ニュード50% 名称 重量 属性 通常攻撃(威力) 特殊攻撃(威力) 充填効果 充填時間 条件 素材・勲章 GP スラッシュグレイヴ 290 近接50%ニュード50% 斬撃Lv1(3500-3850-4800) Lv1(5500-6050-6600) 小 1.0秒 累計バトル時間63000秒以上or強襲スコア5000pt以上 ニュード胚x25ニュード群体x10ニュード集積体x1 250 ツイングレイヴ 440 近接50%ニュード50% 斬撃Lv2(4000-3000-3000=10000)(4400-3300-3300=11000)(4800-3600-3600=12000) Lv2(2000*8=16000)(2200*8=17600)(2400*8=19200) 小 1.5秒 スラッシュグレイブ所持 破壊工作/銀x3orユニオンレベル Lv.15ニュード卵x30ニュード集積体x3カロラチップx2 350 SG-テンペスト 530 近接50%ニュード50% 斬撃Lv3(4000-4000-7500=15500)(4400-4400-8250=17050)(4800-4800-9000=18600) Lv2(2500*8=20000)(2750*8=22000)(3000*8=24000) 小 2.0秒 ツイングレイブ所持 破壊工作/銀x7or ユニオンレベル Lv.70ニュード融素子x3銀片x20メタモチップx5 500
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スティングレイ(Stingray) / ウォルター・ニューウェル(Walter Newell) (キャラクター、マーベル) 初出 ウォルター・ニューウェルとして:Tales to Astonish #95 (1967年9月) スティングレイとして:Sub-Mariner #19 (1969年11月) 属性:特殊な装備を身につけた人間/男性/地球人 概要 海洋学者。エイをモデルにした、水圧に耐えられる特殊スーツをまとう。 最近は滅多に顔出ししないが、昔はちゃんと顔出ししていた。 奥さんの兄弟が、海のヴィランタイガーシャーク(トッド・アーリス)で、義理の兄弟に当たる。 基本的にネイモアと仲は良い方だが、政府の仕事などで敵対することもある。 アーマーウォーズ編では、アイアンマンからアーマー技術盗用の疑いをかけられ攻撃されるが、盗まれた技術を使っていないことが分かり濡れ衣は晴れた。 イニシアチブではハワイ州のチーム「ポイント・メン」に配置され、登録ヒーローを務めつつ研究を進めた。 しかし「空白の八ヶ月」の後のチーム改変で、狂人揃いのデッドプールのチーム(マークス・フォー・マネー第一期)にいれられてしまい気苦労が絶えない。 実はデッドプールのチームを監視する、アベンジャーズのスパイだった。 能力 スティングレイのスーツを着用すると以下が可能に ウォルター・ニューウェルが主に設計。 海底1,200フィート(約366メートル)まで潜水可能。 魚のエラをモデルにした酸素呼吸装置搭載。 海底で活動するための超筋力、超耐久力を与える。 高速で水中を進むことが可能。 内部コミュニケーションシステムを内蔵。 放射能からの防護機能を持つ。 水中以外の場所では、滑空が可能。 手からエレクトロ・スティングを発射。 アメコミ@wiki
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1 名前 ディグレイヴ 2 年齢 19歳 3 性別 男 4 種族 フェアリー(ランペイジャー) 5 外見 真っ黒に焼けた筋骨隆々の肉体。巨体で、特に前腕、手部分が巨大。更にその巨大な手に巨大な爪を生やしている。 ムンクの叫びのような表情の、毛皮を纏った覆面を常時付けており、顔は見えない。醜い顔にコンプレックスを感じ隠しているのだとか。 茶色のズボンと、巨大なスパイクが付いた革靴を履いている。上半身は常に裸。 こんなナリだが19歳。ウソじゃないよ! 身長:190cm 体重:108kg 6 性格 実年齢より精神年齢は幼く、幼い頃に学ぶ筈の「どうにもならない事」や「思い通りにいかない事」に対して苛立ちを隠せない。 にぶちんであまり物事を考えていないように見えるが、そうでもないらしい。 悪事を働く事に厭いは無い為、人間の事を嫌うか憎むかは確実にしている。 コンプレックスの塊であり、幸せそうに見える人間(更に裕福か正義であることも条件)を憎む。 「どうして自分は生まれた瞬間から人に蔑まれねばならなかったのか?どうして何事も無く幸せな人生を送っているのか?」 と言う事をずっと考えて生きてきた為、理由はまだ分からないので「絶対幸せになってやる」と考えている。 「社長」や「会長」とか「団長」などという位の高そうな肩書きを持つ者が大嫌い。 しかし、所詮はマリヴィンに引き上げられただ付いてきた人間であり、自立出来ない軟弱者。 7 過去 フェアリー・ランペイジャーの一人として、迫害されていた過去を持つ。 能力を生かし肉体労働で食い繋いでいた所を、マリヴィンにスカウトされる。 自分を拾い上げてくれたマリヴィンに密かに恋している。ロリコンじゃないよ! 8 職業 悪の味方 9 口調 「分かった・・・」 「マリヴィン、行くのか。」 「ジャマするなら、殺すぞ」 「穴を掘るだけじゃないぞ、スピードだって、腕っぷしだって、体のカタさだってお前らには負けないぞ!」 「おれはおまえらがキライだ!どうして見た目だけで差別するんだ!」 「綺麗事吐くやつも、きらいだ。裏で何をやっているか分かったもんじゃないからな」 「今を楽しくやっているおまえたちなんかに、おれの気持ちが分かってたまるか・・・!」 「逃げるのか・・・悔しいけど・・・、掴まってチェダー、マリヴィン」 「おれ達にはもっともっと、仲間が必要だ。誰にも、社長だろうと会長だろうと、団長だろうと負けないくらいに。」 「お・・・おれは、おれは・・・・」 「おれを怖がらないでくれよぉ・・・おれは、怖くない!怖くないのに・・・」 10 一人称、二人称 一人称:おれ 二人称:おまえ 〜〜(呼び捨て) 11 好きなもの 地下のお宝を掘り当てること 豪邸やビルディングを地盤陥没で打ち崩すこと 綺麗事を吐く人間の鼻をあかすこと 12 嫌いなもの 怖がられること 頼れる人物(マリヴィン)が傷つく、いなくなる事 13 好きな人 マリヴィン 14 パートナー 組合の仲間 15 属性 土 16 苦手な属性 氷 17 戦闘スタイル 頑強な体と強大な腕力、地下を猛スピードで掘り進む能力を生かした豪腕一撃離脱戦法。 肉弾戦についてステータスは完璧に必要な物が揃っているが、頭が弱く頭脳戦をけしかけられると不利。 下手をすれば5歳の子供がしかけた小石や落とし穴に嵌ってしまうほど。 通常攻撃も、着弾位置を知らせる大振りな物が多い。 18 精神力 弱い 表向きの虚勢もすぐ剥げてしまうタイプ。 19 戦闘熟練度 ★☆☆☆☆ 20 技や魔法 「クラッシャーモルド」 強大な腕力と巨大な爪で猛スピードで地面を掘り進む。 「スクランブルエアダッシュ」 地面から勢いよく空中に躍り出た後、空中で自由に方向と姿勢を変えてまた地面に潜る。 21 特殊能力 「スーパーファインボディ」 超健康。まずちょっとやそっとでは病気に罹ったり毒を体内に侵入させる事なく撃退する。 他のフェアリー達よりその機能は頑強。 「本能」 賢さの「か」の字も無い代わりに、目に見える危険には機敏に反応出来る。 22 必殺技 「スクランブルモルドリルクラッシャー」 地面で無茶苦茶に穴を掘り進み、地盤を弱くして地面を陥没させて相手を生き埋めにする。 ものの数秒掘り進む事で結構な広範囲を巻き込んで陥没させられる。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力 A 魔力 E 魔法攻撃力 E 魔法防御力 D 腕力 A 物理攻撃力 A 物理防御力 A+ 知力 E 素早さ B 命中 D 24 武器やアイテム 「モールヘルム」 モグラ+ムンクの叫びのような形状の覆面。 25 その他 マリヴィンの組織の人間はこれから増やしていきたい感じ。 でもベルファストの中編どうしよう^p^
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魔道戦屍リリカル・グレイヴ Brother Of Numbers第二話「黄昏の破壊者」 どこまでも暗き闇の続く地下施設、そこに男は座っていた。 彼は死人兵士専用の“血液交換台座”と呼ばれる無骨な剥き出しの金属で作られた椅子に腰掛けて全身の血液を交換されている。 男の名はビヨンド・ザ・グレイヴ。故あって狂気の科学者ジェイル・スカリエッティに手を貸す運命を背負った最強の死人兵士である。 彼は先の機動六課との交戦で鉄槌の騎士ヴィータから受けた攻撃で腹部を大きく抉られていたが、死人兵士の修復能力と血液交換により既に傷は跡形も無くなっていた。 血液交換の代償として深い眠りに落ちているグレイヴをモニターで見つめる白衣の狂人ジェイル・スカリエッティ。 スカリエッティはひどく愉快そうな顔でモニター上の眠るグレイヴと機動六課との交戦映像を眺めていた。 「やはり彼の“特性”は予想通りの結果だったね~、実に素晴らしい。ウーノ彼の修復状況はどうだい?」 スカリエッティは隣にいた彼のサポート用戦闘機人1番、ウーノに声をかける。彼女はグレイヴの血液交換と修復状況を計測するモニターを操作していた。 「血液交換は後30分程度で終わります。身体の損傷は血液交換無しでも帰還時には塞がっていましたから治療処置は必要無いでしょう………しかしドクター…」 「何だいウーノ? まあ想像はつくがね」 「…では言わせて頂きます。彼は…グレイヴは危険です」 「だろうねえ~」 ウーノの瞳はスカリエッティの頬に付いた傷、グレイヴがケルベロスの銃弾で付けた赤い跡に注がれていた。 「死人兵士は血液の交換を行わなければ体組織が崩壊します。今からでも血液の供給を止めれば彼を労無く殺せます!」 例えナンバーズの姉妹を助けようともスカリエッティに牙を剥くような狂犬をこの場所に置くことを許せない。 その考えはナンバーズの中でも最も長くスカリエッティに仕え、唯の主従や家族を超えた情を彼に抱くウーノらしい言葉だった。 そのウーノの必死の言葉と瞳をスカリエッティは含みのある笑顔で見つめながら彼女の頬に手を伸ばした。 「ああ、ウーノ。私の可愛いウーノ…」 「あ、あの…ドクター?」 スカリエッティはそう言うとウーノの頬を撫でながら、もう片方の手で彼女の長い髪を弄ぶ。 ウーノは自分の頬や髪に触れるスカリエッティの手の感触に顔を赤く染め始める。 「君はとても優秀だよ、君無しでは今の私の研究の成功は無いだろう。間違いなく君は私の作った最高傑作だ…」 「そ、その…ありがとうございます」 スカリエッティの突然の賞賛にウーノは顔を真っ赤にして恥らった。そのウーノにスカリエッティは続けて口を開く。 「だが君は少し真面目すぎる………こういう刺激的な自由意志を楽しもうじゃないか?」 「楽しむ…ですか?」 「そうさ。人生は楽しみが無ければ無駄な時間の消費でしかないのだからね」 そう言って、スカリエッティはウーノの髪を撫でながらモニターに映るグレイヴを眺め。 「そう…ひどく刺激的な楽しみさ…くくくっ」 ウーノに聞こえない程度の小さな呟きがスカリエッティの口から漏れ研究所の闇の中に消えていった。 グレイヴが専用の部屋で血液交換を行い眠る中。彼の私室の周りをうろつく赤い髪の少女の姿があった。 それはナンバーズ9番ノーヴェであった。彼女は落ち着きの無さそうな様子で先ほどからグレイヴの部屋の前を右往左往していたのだ。 そのノーヴェに二人の少女が近づく、しょっちゅうノーヴェをからかうナンバーズのムードメーカー、セインとウェンディである。 二人はやたらとニヤついた顔でノーヴェを見ながら会話を始めた。 「おや~? あれはノーヴェだね、ウェンディ」 「そうっすね~セイン」 「あんな所で何してるのかな~」 「たぶんあれっすよ~。自分らのせいでグレイヴが怪我したから心配で来たんっすよ~」 「さすがだね~ウェンディ。じゃあなんであそこでウロチョロしてるのかな~?」 「今グレイヴが血液交換でいないからその間に部屋の掃除でもしてあげようと思ってるんじゃないっすかね~」 「でも実際やるとなると恥ずかしくて、なかなか出来ないと…」 「分かりやすいツンデレっすね~♪」 「ね~♪」 二人は最高にわざとらしい会話でノーヴェを挑発した、もちろん分かりやすいツンデレノーヴェがこの二人に反応しない訳がない。 「う、う、う、うるせええええ!! べ、別にそんな事ねえよ!!」 真っ赤になって否定するノーヴェだがこれでは自白しているようなものだった。 セインとウェンディはニヤ~っと笑ってそのノーヴェの反応を楽しむ。 「いや~本当にノーヴェって可愛いっすね~」 「本当。っていうか私が男だったら絶対に喰うよ」 「それじゃあたしらも手伝うっす」 「そだね~」 二人はそう言いながらノーヴェの頭を“良い子良い子”と撫でてグレイヴの部屋のドアを開けた。 「お、おい! もう入んのかよ!?」 「っていうかノーヴェ悩み過ぎだから…」 3人はそうやってグレイヴの部屋に入る、その部屋は実に殺風景だった。 テーブルの上にはケルベロスやデス・ホーラーの調整用の機械部品やグリスが散乱し他にはパイプ椅子と安物のベッドがあるだけだった。 そして碌に掃除もしないのか、あちこちにホコリが積もっている。 「うわ~色気のない部屋っすね~」 「とにかく掃除だ! 気合入れてやれよ!」 やる気マンマンのノーヴェがさっそく割烹着を着て雑巾を持ち、お掃除モード全快で意気込む。 「うわ~。割烹着なんてこの施設にあったんっすね…」 「っていうか、元気な新妻みたいで萌えるんだけど…」 そんな事を小さく漏らしながらセインとウェンディの二人もノーヴェにならい掃除を始めた。 そんなこんなで掃除をする中、ウェンディがとある物を見つける。 それは小さな写真立てで、そこには黒髪の少女とグレイヴが並んで映っていた。 「これは…」 「アレっすね…」 「ア、 アレってなんだよ?…」 「そんなん彼女に決まってるっすよ~」 「か、か、彼女~!?」 「っていうかグレイヴって彼女いたんだ~。まあカッコイイし、いてもおかしくないよね~」 「………」 その3人の後ろに血液交換を終えたグレイヴが無言で立っていた。 「うわっ!」 「うわ~! もうお帰りっすか~」 驚く3人をよそにグレイヴはウェンディの手に持った写真を見つめる、それは今は亡き彼の最愛のファミリー(家族)浅葱ミカの写真であった。 「ね~グレイヴ~。この子ってグレイヴの彼女?」 「それとも妹っすか? 意表をついて子供っすか?」 「こ、こ、子供~!?」 グレイヴは騒ぐ3人の頭を順番に撫でていつものように優しく微笑みながら小さな声で答えた。 「…俺のファミリー(家族)だよ」 時空管理局機動六課の隊舎の一角、ブリーフィングルームでその会議は行われていた。 宙の展開されたモニターに一人の男の映像が出る。 その男は背に十字架の刻まれた黒いスーツを着用し、手には二丁の巨大な拳銃を持ち棺桶のような武器を背負っていた。 その顔にはメガネが掛けられているが、失明しているのか左側のレンズは黒く塗り潰され十字架のマークを刻まれている。 この男こそ、先の戦闘でスバルとティアナを数分と掛からずに倒しヴィータのラケーテンハンマーの一撃にも耐えた謎の戦闘機人であった。 「で、こいつが何者なのか分かったのかよ」 「ええ…まずはあの武器の説明を…」 不満そうな声をあげるスターズ分隊副隊長ヴィータに通信主任シャーリーが応える。その場には六課メンバーの全員が集まりシャーリーの説明に耳を傾けていた。 「この人の武器は魔力ダメージ弾頭を使用していましたが、現場の薬莢の特徴などから基本的には通常の物理的な弾頭を使用する質量兵器だという事が分かりました…」 モニターには黒服の男の武器の拡大画像が映し出される。それは各所に十字架の刻まれた奇妙なものだった。 さらに次々と説明が行われる中シャーリーはモニターの画像をありものに切り替える。そこには魔力波動を現すグラフと生物の各種生命兆候をしめすバイタルが表示された。 「これは通常の人間、魔力のほとんど無い魔法を使えない人の数値です。どんなに魔力資質の少ない人でも生きている以上はリンカーコアがありますから微量な魔力を持っています…でも」 そして画面が黒服の男の各種数値に切り替わる、その数値にその場の全員は息を飲んだ。 「何だよ…こりゃ…」 「嘘やろ…」 「信じ…られない…」 隊長陣が小さく呻くように漏らし驚愕に顔を染める。そこには魔力量ゼロそしてリンカーコアの存在が確認されない事を表すグラフと数値が表示された。 「この人…には魔力が全く無い…リンカーコアの痕跡が無いんです。その他バイタルの数値も普通の人間のものではありません……つまりこの人は……」 シャーリーの言葉と共に画面に一つの言葉が表示された、DEAD(死人)と。 「生きていないんです……あえて言うなら…その…動く屍です……ヴィータ副長の攻撃にビクともしなかったのも魔力ダメージが通らずに物理保護の衝撃だけを受けたからだと思われます…」 その日、十字架を背負った死人兵士に管理局が付けた便宜上の呼び名が決まった。 “ウォーキング・デッド(歩く屍)”それが法の番人が彼を呼ぶ名前となった。 その日、グレイヴはいつものように騒ぐ3馬鹿姉妹を呆れるチンクと共に眺めていた。そんな彼の目の前に通信モニターが開き白衣の男が姿を現す。 「やあグレイヴ~。今は暇かな? すこし頼みたい事があるから来てくれないかい?」 グレイヴはスカリエッティの声に表情こそ変えないが身体から鋭い殺気を放ち怒りを露にした。 ナンバーズを大切なファミリー(家族)を戦場へと送るスカリエッティへの怒気が身体から溢れる。 だがそのグレイヴの手に小さな指が絡まり、弱弱しく握る。 「…グレイヴ」 「………」 彼の手を握るのはチンクであった、彼女は悲しそうな瞳でグレイヴを見つめる。 チンクにはグレイヴの怒る理由がよく分かる、彼女とて妹達に危険な目にはあってほしくはない。 だが父であり創造主であるスカリエッティを助けたいというのもまた事実であった。 自分の手を弱弱しく握るチンクの意図を汲んだグレイヴはその場に膝を付いて彼女の頭を撫でる。 「…ドクターを憎まないでくれ……私には…妹達もあの人も大切な家族なんだ」 「………」 グレイヴは静かにそう呟くチンクに殺気を解いて優しく微笑んだ。 「いや~。来てくれたかね」 研究室に足を踏み入れたグレイヴに今日もまたスカリエッティが耳障りな声と邪悪な笑みでもって出迎える。 だがグレイヴはスカリエッティの近くにナンバーズを確認したため、溢れる怒気を放つのをなんとか抑えた。 スカリエッティの脇に立っていたのはナンバーズ3番トーレ、4番クアットロだった。 「実はこれからトーレとクアットロにおつかいを頼もうと思ってね~。君にその護衛を頼みたいんだが。どうだい? やってはくれないか?」 グレイヴはスカリエッティの言葉を受け、トーレとクアットロに視線を移しながら疑問を感じる。 戦闘要員が必要な状況ならもっと多くのナンバーズを投入すればいいのだ、何故トーレ以外に戦闘力を持つナンバーズの影が無いのかという疑念を抱かずにはいられなかった。 「疑問に感じているねグレイヴ? まあ無理もない、戦闘要員がトーレ一人なんておかしいものねえ…」 グレイヴの疑念を感じ取ったスカリエッティがモニターを宙に出して解説を始めた。 「今回は戦闘が主体の仕事では無いんだよ。“ある人”から荷物を受け取ってもらうのが今回の目的でね~」 スカリエッティはモニターに映し出されたミッドチルダの首都クラナガンの街の一角を指差す。 「外の世界を知らない若いナンバーズにはちょっと荷が重いんでね~。突発的な戦闘に対処可能なトーレと指揮と情報操作能力の高いクアットロに行ってもらうのさ」 数多の次元世界の中心的世界ミッドチルダの首都クラナガン。 そこを3人の男女が歩く。一人は黒縁のメガネをかけオレンジ色のワンピースを着て髪を二つに結んだ少女、青いスーツに身を包んだショートカットの髪の長身の女性、そしてサングラスを掛け黒いジャンパーを着た大男。 それはスカリエッティの指示でクラナガンに来たグレイヴにトーレとクアットロだった。 「それにしても今日はこ~んなに暖かいのに二人とも暑くないんですか~?」 クアットロが顔に降り注ぐ陽射しを手で遮りながらグレイヴとトーレにそんな事を聞く。 その日は雲一つない晴天で、何枚も服を重ねれば汗をかくような陽気だった。 グレイヴは無言で頷き問題ないと伝え、トーレは首のネクタイを正しながら応えた。 「私の私服はスーツしかない」 外に出ても堅苦しい雰囲気を抜かないトーレにクアットロはやれやれといった感じでメガネを掛けなおす。 目的の人物と会う予定の公園に向かうなかグレイヴはやたらと辺りに視線を泳がせていた、特に高いビルや建物に目をやる。 その様子を見たクアットロは溜息を吐きながらグレイヴに話しかけた。 「グレイヴさ~ん。あなたの出身世界ってビルも無いド田舎なんですか~?」 「おいっ!」 明らかに嘲笑の含まれたその質問にトーレが険しい顔をするがグレイヴはいつもの微笑を浮かべる。 (何よ…少しは怒った顔が見れると思ったのに……ツマンナイ男ね~) クアットロは心中で呟きながら目的の公園の中心部に足を進めた。 広大な敷地を持つ公園の中心部、小さな東屋のベンチに一人の女性は座っていた。 それは時空管理局の制服を着た長髪の女性であった、彼女は近づいて来る懐かしい二人の妹と黒服の男に手を振った。 「久しぶりね。クアットロ、トーレ」 「はい、ドゥーエお姉さま」 「ああ、久しぶりだな」 その女性は戦闘機人ナンバーズ2番、ドゥーエであった。 ドゥーエは管理局内部情報の調達や最高評議会への潜入などの諜報活動の為に何年もスカリエッティやナンバーズの下を離れていたのだ。 今回は一般の郵送や遠距離転送といった方法での情報の受け渡しでは不安要素の多い物のため、こうして盗聴や盗撮の目をかい潜れる場所を用意して直接接触したのだった。 周囲にはクアットロのIS(固有技能)シルバーカーテンの映像通信ジャミングと探査の目を張り巡らせていた。 クアットロはドゥーエとの久しぶりの再開にいつもの飾りの笑顔でない本当の笑顔を見せる。 ドゥーエはクアットロの教育係りを務めた経験がありナンバーズの中でも彼女と最も仲の良い姉妹だったのだから当たり前だろう。 だがドゥーエはその妹の笑顔よりも初対面の黒服の男に興味を抱いた。 「あなたがドクターの言っていたグレイヴね? はじめまして、ナンバーズ2番ドゥーエよ」 「………」 グレイヴは無言で微笑を投げてドゥーエの挨拶に応えた、そこに面白くなさそうなクアットロが口を挟む。 「挨拶なんて無駄ですよ~ドゥーエ姉さま~。グレイヴさんはぜ~んぜん喋らないんですから」 「あら、そうなの? まあ私は静かな男の方が好きだから良いけどね♪」 そう言うとドゥーエはグレイヴの前に歩み寄り彼の顔を見上げる。 「妹を助けてくれたんですってね? まだ会ったことのない妹達だけど礼を言うわ、ありがとう。」 ドゥーエは長年の諜報活動の為セイン以下の姉妹に面識がなかったが、まだ見ぬ姉妹を救ってくれたグレイヴに魔性とも言える最高の笑顔で礼を述べた。 グレイヴもこれに微笑んで返し、いつものようにドゥーエの頭を撫でた。 「またグレイヴの悪い癖だな」 「…さすがに…これは恥ずかしいわね…」 「ドゥ、ドゥーエ姉さまの…頭を撫でてる」 トーレが呆れ、ドゥーエは恥じらい、クアットロは驚いた。ドゥーエのような匂い立つ色気を持つ女にこんな子供にするような事をするのは十分に驚愕に値するだろう。 「おいグレイヴ。周辺の警戒をするぞ、来い」 トーレはそう言ってグレイヴを連れて周囲の警戒に出た、その場にはドゥーエとクアットロが残された。 「すいませんドゥーエ姉さま。あの男ったら田舎モノみたいで」 クアットロはドゥーエと二人きりになってそんな悪態をつくがドゥーエはそのクアットロに呆れるように溜息を漏らす。 「クアットロ……あなたって男を見る目が無いのね~」 「えっ?」 ドゥーエはそう呟くと東屋の中のテーブルの上に今回引き渡す様々な情報の詰まったディスクやチップを並べ始める。 「今回渡す物はこれと、後は……」 説明の言葉を続けるドゥーエにクアットロが俯いて不満そうに口を開いた。 「ドゥーエ姉さまは……ああいうのが好みなんですか?」 自分の慕う姉が田舎くさそうな男に好意を持っている、その事が気に入らずクアットロはそんな事を言った。 そのクアットロの言葉にドゥーエは思わず笑いを堪えきれず吹き出して笑う。 「ぷはっ ははは。クアットロあなた妬いてるの!?」 「そ、そんな事ないですよ…」 ドゥーエは顔を赤くするクアットロの頭を撫でて言葉を続けた。 「私は任務で色々と男をたくさん見てきたから分かるのよ。ああいう男の事がね…」 「…田舎モノで世間知らずの男がですか?」 「田舎モノ? 違うわね、彼は殺し屋よ。それも最高クラスのね」 「殺し屋? ただの死ににくいだけの死体ですよ……あの男は」 クアットロにとって死人兵士の認識などは頑丈さだけが取り柄の非効率的な動く死体だった。 故にグレイヴの戦闘能力を過小評価していたための言葉だったがドゥーエは即座にこれを否定した。 「気づかなかったのクアットロ? 私は見てすぐに分かったけど、彼は歩いてる最中ずっと自分達を狙撃可能な場所を警戒してたのよ? ただの死体にはあんな芸当できないわ」 「えっ?」 クアットロの脳裏に道中のグレイヴの挙動が思い出される、彼がやたらと高いビルや建物に目をやっていた理由にやっと合点がいったのだ。 「それも自分の身体をあなたやトーレの盾に出来る位置でね。あんな事出来るのは専門のボディガードかそれともその道の殺し屋くらいよ」 「そんな……あの男が…」 「それになんて言うか……匂いがね」 「匂い?」 「そう血の匂い。私も任務で暗殺をそれなりにこなして来たけど…あれはそんなものと比べ物にならないわね……私の見立てなら少なくとも数百人は殺してるわよ」 「ほ、本当ですか!?」 「下手をしたらもっと多いかもね……それであんな優しい目ができるなんて考えただけでもゾクゾクするわ。普通は男に抱かれるなんてただの仕事って割り切ってるけど、彼ならこっちから頼みたいわね~」 「だ、抱かれるって!?」 ドゥーエの色を孕んだ瞳にクアットロが顔を赤くして狼狽する、ドゥーエはそんなクアットロの頭を優しく撫でて笑う。 「ふふっ♪ 冗談よ~冗談。クアットロもソッチ方面はさすがに免疫ないわね~」 「もう! ドゥーエ姉さま!」 クアットロはドゥーエに必要な物と情報を渡され必要な仕事を終える、その二人の下にグレイヴとトーレが戻って来た。 そして何故かグレイヴは大きな包みを持っている。 「終わったか?」 「ええ。でもそれはどうしたのグレイヴ? それにトーレ…そのタイピンどうしたのよ?」 トーレの質問に答えながらドゥーエがグレイヴの持つ荷物に目をやる、グレイヴは笑顔でトーレは呆れたような顔でこの質問に返した。 「………」 「実はグレイヴが勝手に買い物をしてな。姉妹達にプレゼントだそうだ……」 トーレは恥ずかしそうにそう言う、彼女のしたネクタイには赤い花を形どった綺麗なタイピンが付いていた。 グレイヴは手の袋の中から一つの帽子を取り出してクアットロの頭に被せる、それはクアットロの着たオレンジ色のワンピースに良く似合う涼しげな白い帽子だった。 「ちょっ! 勝手に被せないでください…」 クアットロにはグレイヴが何故こんな帽子をプレゼントしたかのかすぐに察しがついた。 グレイヴは今日の陽射しの強さと陽気に暑そうにしていたクアットロを案じて涼しげな帽子を渡したのだ。 その理由が分かるからこそクアットロは顔を赤くして恥ずかしがる。 「男のプレゼントに文句を言うもんじゃないわよクアットロ。それに良く似合ってるじゃない♪」 「そ、それはそうかもしれませんけど…」 ドゥーエは恥ずかしがるクアットロをなだめる、そのドゥーエにグレイヴが小さな包みを手渡す。 「あら。私にもあるの?」 「………」 グレイヴは静かに頷く、ドゥーエはその包みの包装を丁寧に解くと中から出てきたのは管理局制服に良く似合う落ち着いたデザインの腕時計だった。 「まあ…良いじゃないこれ♪ でもプレゼントし慣れてるわね~グレイヴ。昔の女にもこうやって送ったの?」 「……」 そんなドゥーエの質問にグレイヴはバツが悪そうに苦笑した。 夕日が昇り、辺りを黄昏時の陽光が包む。 グレイヴ達が去りドゥーエは一人公園のベンチに腰掛けて缶コーヒーを飲んでいた。 (あんな男が付いていてくれるなら他の姉妹も安心ね…でも) 顔に射す夕日の光を手で防ぎながらドゥーエは思う、それはウーノが漏らしていた言葉。 (“ドクターに敵意を持ってる”か…確かにああいうタイプには理解できないわねドクターは…) ドゥーエは溜息を漏らしながら小さく呟いた。 「でもまあ…ドクターならそんな危険も楽しむわよね~」 そのドゥーエに管理局からの呼び出しのコールが入る、それは最高評議会に仕える局員からのものだった。 「さ~て……瓶詰めのお爺ちゃん達の面倒を見る時間ね…」 ドゥーエは立ち上り缶を近くのゴミ箱に入れながらまた小さく呟いた。 「でも本当に良い男だったわね~。今度会ったら誘惑してみようかしら?」 帰り道もまたグレイヴは辺りを見回しながら歩いていた、そんなグレイヴをクアットロは帽子のツバの下から覗く。 (殺し屋ね~ただの田舎のおのぼりさんみたいだけど……でもまあこれには少しだけ感謝して上げても良いですよ死人さん) クアットロは黄昏時の夕日の陽射しを帽子で防ぎながらほんの少しこの死人に感謝する。 そのクアットロの視線とグレイヴの目が合い、グレイヴはクアットロの頭をそっと撫でた。 「ちょっ…やめてくださいよ。もう…」 グレイヴの大きな手で優しく頭を撫でられ、クアットロは恥ずかしそうに呟く。 差し込む夕日の赤い光で彼女の顔がほのかに朱に染まっている事は誰にも知られなかった。 そうして黄昏に破壊者は少女に優しく微笑んだ。 時空管理局地上本部、その一室に腰掛ける一人の男が秘書の女性とモニターの映し出された隻眼の死人兵士を眺めていた。 「オーリス、何故スカリエッティの戦闘機人と死人兵士が一緒におるのだ!? この技術は我々の限られた技術官しか知らん筈だろうが!!」 声を張り上げる男の名はレジアス・ゲイズ、中将の地位に就く管理局の高官である。 「はい。この死人は明らかに可動年数が長いと推測されていますので、我々の情報から作られた死人兵士では無いと考えられます」 レジアスの言葉に答えるのは彼の秘書官オーリス・ゲイズ、レジアス中将の娘であり彼の側近である。 そのオーリスの言葉に激昂を鎮めたレジアス中将はモニターに移った二人の死人の映像を見比べた。 「ではこいつはアレと同じか?」 「はい、恐らくは…」 そのモニターにはグレイヴの映像の隣にカプセルに眠った死人兵士、顔の口部分に拘束具のようなものを付けた不気味な異形の死人兵士が映し出されていた。 「…オリジナルの死人かと」 オーリスはそう言うとその異形の死人の画像を拡大した。 その死人兵士の名は“ファンゴラム”数十年前グレイヴを破壊寸前まで追い詰めた最強最悪の究極の死人兵士だった。 レジアス中将の手元には一つの特秘事項の書かれた書類が置かれていた、その書類にはこう書かれている。 “死人魔道師計画”と 続く。 前へ 目次へ 次へ
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※本ページに記載されている内容・設定は架空のものであり、現実に実在する国家、組織等とは一切関係ありません。 ようこそ、グレイヴォルフ連合王国へ 訪問者: - 人 本日来訪の外交官: - 人 昨日来訪の外交官: - 人 ■国家情報 国名 グレイヴォルフ連合王国[ Gray Wolf United Kingdom ] 国の標語:[ 4つの王国、1つへの結束 ]国旗 都市の写真 ベイエル市フィーレンス城 略号 GWK,GWUK 国王 ラドバウト・ヴェーフェルス 首相 ヴォルテル・コーレイン 政治体制 立憲君主制 公用語 グレイヴォルフ語 宗教 信仰は自由。聖狼教や神道が多い 首都 スレイトグレイ市 人口 約2億6000万人 通貨 アガート(AG) twitter https //twitter.com/rhino_mcmbt317 ■グレイヴォルフ連合王国の地理 グレイヴォルフ連合王国は北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島西岸ノルウェーとフェロー諸島に位置する国家です。12の州と532の基礎自治体で構成され、高層ビルが立ち並ぶところから西洋風の城や街並みが残るところまで様々な都市があります。 国内地図 [グレイヴォルフの都市と地方区分] [グレイヴォルフの主要な空港と港湾] ■グレイヴォルフ連合王国の国民 グレイヴォルフ連合王国は主にオオカミの耳としっぽが生えている人々で構成されている。 ■グレイヴォルフ連合王国の企業 + 国防・軍需企業 国防・軍需企業 グレイメタル・グループ ベイエル市に本社を置く企業。製鉄、重工に特化している企業であり、民間向け船舶・発電機から軍用の車両・艦艇の建造も担っている。(画像は同社の本社ビル) デルフィニウム・アーマメンツ グレイヴォルフ連合王国を発祥とする銃火器・火砲の名門メーカー。拳銃から自動小銃、対戦車ロケットまで数多くのラインナップを取り揃えている。(画像は同社が開発し、国防軍で採用している火器の例) コーリジングループ 国内に拠点を置く銃火器・個人装備メーカー。民間向けの火器をメインに製造しているが、国内の法執行機関向けの銃火器の製造を受け持っている。(画像は同社の本社ビル) + 航空会社・航空機メーカー 航空会社・航空機メーカー グレイヴォルフ航空(Gray Wolf Airline) グレイヴォルフ連合王国のフラッグキャリア。使用機体は同国に拠点を置くフロイント・エアシステム社製航空機を採用しており、ローンチカスタマーを務めている。 フロイント・エアシステム グレイヴォルフ連合王国に拠点を置く航空機メーカー。小型ビジネスジェットから大型ワイドボディ旅客機を製造している。民間機の製造がほとんどだが、空中給油機や哨戒機などの軍用航空機の製造も請け負っている。(画像は同社が開発した大型ワイドボディ旅客機 S310-100 グレイヴォルフ航空仕様機 ) ■グレイヴォルフ連合王国の軍事 グレイヴォルフ連合王国 国防軍 グレイヴォルフ連合王国 国防省[ Ministry of Defense ] 国防軍旗 国防省庁舎 国防軍人員 約320万人(軍人・文官含む) 司令部所在地 レティシア州アクスト市 最高司令官 ラドバウト・ヴェーフェルス国王ヴォルテル・コーレイン首相(行政上の最高司令官) 国防大臣 マティアス・デ・クレルク |国防軍の装備品 + 国防軍が採用している銃火器一覧 国防軍が採用している銃火器一覧 DA_HG-02 DA_AR-101 DA_AR-126 DA_AR-126C DA_SG-501 DA_SR-30_SOCDMR DA_AMR-40 DA_AMR-50 DA_AMR-50C DA_MG-60 + 国防軍が採用している携行式迫撃砲・ロケット・ミサイル一覧 国防軍が採用している携行式迫撃砲・ロケット・ミサイル DA_MTR-5 DA_LAM-2 DA_LAM-3 DA_SAM-24 陸軍 グレイヴォルフ連合王国 王立陸軍[ Gray Wolf Royal Army ] 軍旗 国籍 グレイヴォルフ連合王国 軍種 陸軍 上級機関 国防省 司令部所在地 レティシア州アクスト市 司令官 フィリベルト・デ・ブラウン陸軍大将 陸軍の装備 |陸上兵器・車両 + 戦車 主力戦車 Grfv-102 グレイヴォルフ連合王国の主力戦車の一つ。陸軍・海軍海兵隊で運用できる主力戦車として造られた。武装は120mm砲、同軸機銃に加えRWSを搭載し、戦闘状況に応じて武装の使い分けが可能。また、車体の各所には対レーダー・レーザーセンサーも搭載し、誘導ミサイル等に対する警戒能力を本型から備えている。 諸元 武装 120mm滑腔砲7.62mm同軸機銃7.62mm車載機関銃多目的ミサイル、7.62mm車載機関銃搭載RWS 配備数 130両 Grfv-103 グレイヴォルフ連合王国の主力戦車の一つ。Grfv-101、Grfv-102初期配備型の後継として設計され、130mm砲搭載による火力強化、機動性の向上等の仕様が盛り込まれている。 諸元 武装 130mm滑腔砲7.62mm同軸機銃12.7mm車載機関銃多目的ミサイル、12.7mm車載機関銃搭載RWS 配備数 140両(180両まで配備予定) + 装甲車両 装甲車両 Grfv-200 グレイヴォルフ連合王国の装軌式歩兵戦闘車/装軌式装甲戦闘車両ファミリー。 諸元 バリエーション 歩兵戦闘車型軽戦車型(120mm砲搭載型)多目的誘導ミサイル搭載型対空戦闘車型水陸両用歩兵戦闘車型(海軍海兵隊向け)自走迫撃砲型装甲工兵車型 など 武装(歩兵戦闘車型) 35mm機関砲,7.62mm同軸機銃,対戦車ミサイル 配備数 356両(全バリエーション) Grfv-204 グレイヴォルフ連合王国の装輪式歩兵戦闘車。ティンバーウルフ装軌式装甲戦闘車両と同じくファミリー化されており、砲塔などが共通化されている。 諸元 バリエーション 歩兵戦闘車型機動偵察型(6輪)105mm機動砲搭載型NBC偵察型装甲輸送型自走迫撃砲型装甲救急車型 武装(歩兵戦闘車型) 35mm機関砲,7.62mm同軸機銃,対戦車ミサイル 配備数 522両(全バリエーション) Grfv-205 グレイヴォルフ連合王国の装輪式歩兵戦闘車。Grfv-205の後継として設計され、水陸両用能力、機動性の向上がなされている。 諸元 バリエーション 歩兵戦闘車型装甲輸送型120mm機動砲搭載型 武装(歩兵戦闘車型) 35mm機関砲,7.62mm同軸機銃,対戦車ミサイル 配備数 82両(全バリエーション。更新に向けて520両の調達を予定している) + 地対地戦闘車両・火砲 地対地戦闘車両・火砲 DA GC-155A3 牽引式の155mm榴弾砲。 諸元 武装 155mm榴弾砲 Grfv-300 203mm砲を搭載した大口径自走榴弾砲。 諸元 武装 203mm榴弾砲 Grfv-301 155mm榴弾砲を搭載した自走榴弾砲。 諸元 武装 155mm榴弾砲 Grfv-320 155mm榴弾砲を搭載した装輪式自走榴弾砲。 諸元 武装 155mm榴弾砲多目的ミサイル、12.7mm車載機関銃搭載RWS Grfv-340 Grfv-320の車体をベースにした自走ロケット砲システム。 諸元 武装 多連装ロケット(無誘導ロケット弾、精密誘導ロケット弾)多目的ミサイル、12.7mm車載機関銃搭載RWS + 地対空戦闘車両 地対空戦闘車両 Grfv-102 AD Grfv-102の車体をベースにした対空戦車。対空機関砲2門と近距離地対空ミサイルを備えている。 諸元 武装(歩兵戦闘車型) 35mm機関砲×2,12.7mm機関銃,近距離地対空ミサイル×6 Grfv-320 SAM-20 グレイヴォルフ連合王国の中距離防空用地対空ミサイル・システム。複数のユニットで構成され、一部車両はSSM-21と互換性がある。 諸元 構成ユニット 対空戦闘指揮装置車両幹線無線伝送装置車両幹線無線中継装置及び射撃管制装置車両捜索兼射撃用レーダー装置車発射装置車両×4(最大8台)運搬・装填車両レーダー信号処理兼電源車 Grfv-322 SAM-22 グレイヴォルフ連合王国の短距離地対空ミサイルシステム。SAM-20よりも少ない構成ユニット数で運用可能であり、迎撃しきれないミサイルに対処するため、SAM-20以上に高速かつ高誘導の地対空ミサイルを搭載している 諸元 構成ユニット 対空戦闘指揮装置車両および補助電源トレーラー射撃管制装置兼レーダー装置車発射装置車両(最大8台) + 地対艦戦闘車両 地対艦戦闘車両 Grfv-321 SSM-21 SAM-20と同じく複数の車両で構成される地対艦ミサイルユニット。 諸元 構成ユニット 指揮統制車両幹線無線伝送装置車両射撃管制装置車両捜索兼射撃用レーダー装置車発射装置車両×4(最大8台)運搬・装填車両レーダー信号処理兼電源車 |航空機 + 攻撃ヘリコプター 攻撃ヘリコプター AH-10E 陸軍向けに開発された攻撃ヘリコプター。先代のAH-10Dの運用実績を基にエンジンから装甲、アビオニクスまで大幅なアップデートがされている。従来よりもペイロード能力が向上したことから多様な兵装や偵察装備を搭載することが可能である。 諸元 装備 30mm機関砲スタブウィング- 空対空ミサイル- 空対地ロケット- 対戦車ミサイル(短・中距離、遠距離)- 偵察ポッド 等 AH-9D 陸軍、海軍海兵隊向けに開発された攻撃ヘリコプター。空母、強襲揚陸艦に搭載できるよう翼やスタブウィング等が畳めるようになっている。 諸元 装備 20mm機関砲スタブウィング- 空対空ミサイル- 空対地ロケット- 対戦車ミサイル(短・中距離)- 偵察ポッド 等 + 多用途・輸送ヘリコプター 多用途・輸送ヘリコプター MH-140 ラークⅡ 多用途ヘリ 小型多用途ヘリコプター。偵察や特殊部隊等の輸送を主とするため、静音性、操作性の高い小型の機体として設計された。警察、消防、医療機関、報道等の民間仕様の機体もある。 諸元 装備 重機関銃- 空対空ミサイル- 空対地ロケット- 対戦車ミサイル(短・中距離) MH-211 フロイント・エアシステム H201をベースにした国防軍向け中型多用途ヘリコプター。胴体の左右にハードポイントがあり、任務に応じて増槽やミサイル、機関砲を装備できる。 諸元 装備 空対空ミサイル,空対地ミサイル,ドアガン(重機関銃,ミニガン) UH/MH-310 陸軍・空軍向けの中型多用途ヘリコプター。MH-211Aより多くの人員・物資が輸送でき、空中給油用プローブも備えているため長時間の運用が可能。 諸元 装備 ドアガン(重機関銃,ミニガン),空中給油用プローブ 海軍 グレイヴォルフ連合王国 王立海軍[ Gray Wolf Royal Navy ] 軍旗 国籍 グレイヴォルフ連合王国 軍種 海軍 上級機関 国防省 司令部所在地 アクスト州グーテンベルグ市 司令官 アルフレート・クライン海軍大将 海軍の装備 |艦艇・舟艇 + 戦艦・航空戦艦 戦艦 クラインシュミット級戦艦 ヴィルヘルム級戦艦の後継艦(17BBG)として建造された戦艦。大口径3連装主砲を4基装備しており、対水上戦闘、対地支援に特化している。20年度大規模改修にてVLSやECM、ドローンランチャー等を備え、情報・電子戦にも柔軟に対応できるようになっている。2番艦アインハルトは後部甲板を飛行甲板に改装しており、艦載戦闘機を運用することが可能。左:戦艦クラインシュミット,右:戦艦アインハルト(航空戦艦型) 諸元 装備 45cm3連装主砲,75mm速射砲,近接防空ミサイル発射機,艦対艦ミサイル発射機,VLS,巡航ミサイル用VLS,35mm機関砲,25mm機関砲 + 航空母艦 航空母艦 クイーン・レティシア級航空母艦(3代目) 2代目の後継(19CVN)として建造された空母。前級からの変更点として、航続距離、作戦能力の強化を図るため、機関をガスタービンから原子力に変更している。最近行われた改装によりレーダー、電子装備、兵装が最新のものに更新され、就役時より大幅な能力向上が図られている。また、艦後部にウェルドックを持っており、特殊任務艇や複合艇を展開することができる。 諸元 装備 35mm機関砲×3,12.7mm機関銃,VLS 36セル + 16セル 搭載機 F/A-26C 多用途戦闘攻撃機,早期警戒機,哨戒ヘリ等最大50機の航空機を搭載・運用可能 + 揚陸艦・強襲揚陸艦・多目的支援艦 揚陸艦・強襲揚陸艦・多目的支援艦 プライセル級強襲揚陸艦 全通甲板を備え、2隻のLCACを搭載できる強襲揚陸艦。軽空母としても運用できるようスキージャンプ勾配が設けられている。 諸元 装備 35mm機関砲×4,12.7mm機関銃,VLS 44セル 搭載舟艇 LCAC 2隻,複合艇 4隻~20隻(通常時は4隻) エストレ級中型揚陸艦 島嶼部の海岸に戦車・歩兵を揚陸することを目的としている艦。クレーンを搭載している艦もあり、岸壁に横付けして物資の輸送もできる。 諸元 装備 25mm機関砲x1,艦載クレーン アーレント級多目的支援艦 海上での作戦指揮、海兵隊の輸送、支援を目的として建造された多目的支援艦。 諸元 装備 75mm速射砲,VLS28セル+12セル,25mm機関砲 x2,艦対艦ミサイル発射機,SeaRAM x1,UAV射出機 x2 アールステット級多目的支援艦 アーレント級多目的支援艦の後継艦として建造された艦。前級より武装が少ない代わりに居住スペースの拡充や情報支援システム・電子装備が最新のものになり、海兵隊の作戦能力向上に寄与している。 諸元 装備 75mm速射砲,VLS28セル+12セル,25mm機関砲 x2,艦対艦ミサイル発射機,35mm機関砲 x1,UAV射出機 x1 + ミサイル駆逐艦・巡洋艦 ミサイル駆逐艦・巡洋艦 レリア級巡洋艦 現代艦艇で珍しい40cm2連装主砲を搭載したミサイル巡洋艦。2連装主砲、巡航ミサイルによる対地・対艦攻撃、そして各種対空兵装を備えることにより艦隊防空の要として機能する。 諸元 装備 40cm2連装主砲 x2,VLS,巡航ミサイル用VLS,35mm機関砲,中・長距離艦隊空ミサイル発射機,近接防空ミサイル発射機,3連装魚雷発射管,哨戒ヘリ x2 アストリット級ミサイル駆逐艦 イージスシステムを搭載しているミサイル駆逐艦。 諸元 装備 125mm主砲,VLS,近接防空ミサイル発射機,艦対艦ミサイル発射機,35mm機関砲,25mm機関砲,3連装魚雷発射管,哨戒ヘリ x2 + フリゲート フリゲート リューディア級フリゲート改 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 グレイヴォルフ連合王国の防空フリゲート。近距離防空からBMDまで多種多様な防空任務が可能。 諸元 装備 75mm主砲,VLS,艦対艦ミサイル発射機,35mm機関砲,12.7mm機関銃,3連装魚雷発射管 x4,SeaRAM,哨戒ヘリ x2 アイゼン級フリゲート imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 グレイヴォルフ連合王国の防空フリゲート。艦後方に小型舟艇用のドックがあり、荒れた海でも複合艇や特殊任務艇の運用ができる。 諸元 装備 75mm主砲,VLS,艦対艦ミサイル発射機,35mm機関砲,12.7mm機関銃,3連装魚雷発射管 x4,SeaRAM,哨戒ヘリ x2 ビュッセル級フリゲート imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 グレイヴォルフ連合王国の汎用フリゲート。対艦・対潜水艦戦闘に特化している。他の艦艇にはない特徴として主砲・速射砲を計3門を前甲板に備えている。 諸元 装備 75mm主砲,40mm速射砲 x2,VLS,艦対艦ミサイル発射機,35mm機関砲,12.7mm機関銃,3連装魚雷発射管 x2,哨戒ヘリ x1 レガーナ級フリゲート改 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 グレイヴォルフ連合王国の汎用フリゲート。現役の艦艇の中で一番古く、近年行われた大規模改修により対潜水艦攻撃能力が大幅に向上。現在も第一線で活躍している。 諸元 装備 40mm速射砲,VLS,艦対艦ミサイル発射機,35mm機関砲,12.7mm機関銃,3連装魚雷発射管 x2 + 潜水艦 潜水艦 エルナ級潜水艦 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 次世代攻撃型潜水艦として建造され、海域警戒・特殊部隊展開・潜水艦救難等幅広い任務に対応できる。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 諸元 装備 魚雷発射管6門,潜水艦搭載型VLS,小型潜水艇 ランセル級攻撃潜水艦 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 通常動力式の攻撃型潜水艦。グレイヴォルフ連合王国近海の海域警戒を主任務としている。 諸元 装備 魚雷発射管4門,潜水艦搭載型VLS + 小型艦艇 小型艦艇 エクスラー級コルベット imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 グレイメタル造船所がグレイヴォルフ連合王国海軍向けに開発した「エクスラー多用途コルベットシリーズ」シリーズのコルベット。ウォータージェットを採用し、他の艦艇より高い機動性・速度を発揮することが可能。主に沿岸海域の警備に使用されている。 諸元 装備 40mm速射砲,近接防空ミサイル発射機,VLS,12.7mm機関銃 ローン級哨戒艦 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 グレイメタル造船所が展開している「OPV1001 多用途哨戒艦」シリーズの海軍型。主に軍港周辺の警備や輸送、訓練用に使用されている。 諸元 装備 25mm機関砲 エストリン型特殊任務艇 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 海軍海兵隊の作戦用に開発された特殊任務艇。強襲揚陸艦、クイーンレティシア級空母のドックに搭載できる小さい船体に遠隔操作式の機関銃やゴムボートを詰め込んでいる。 諸元 装備 25mm機関砲 フォーリーン型ミサイル艇 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 エストリン型特殊任務艇の船体をベースにしたミサイル艇。35mm機関砲やVLS、中距離艦対艦ミサイル発射機を備え、強襲揚陸艦やクイーンレティシア級空母にも搭載することができる船体のため、海外、外洋での軍事作戦に投入することができる。 諸元 装備 35mm機関砲,VLS,中距離艦対艦ミサイル発射機 1型河川特殊作戦舟艇 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 河川や沿岸域の作戦用に開発された舟艇。 諸元 装備 12.7mm2連装機関銃,ミニガン + 補助艦艇 補助艦艇 ライン級補給艦 洋上での給油から水・物資の補給、人員輸送まで可能な補給艦。コンテナを複数搭載することもできるため、艦艇のみならず海軍基地等への輸送任務も実施できる。 諸元 装備 35mm機関砲,12.7mm機関銃,洋上補給装備一式 ビルト級補給艦 ライン級補給艦の後継艦として建造された補給艦(AOE)前級から船体を大型化したことにより、多くの物資を搭載、洋上での補給が可能になっている。 諸元 装備 35mm機関砲,12.7mm機関銃,洋上補給装備一式 キスト型油槽艦 小型の油槽艦。主に軍港内に停泊している艦艇に対して重油や航空機燃料を輸送・補給を行う。 諸元 装備 洋上給油装置 シャイト級潜水艦救難艦 2隻のDSRVを搭載した潜水艦救難艦。後部甲板には医療用コンテナを搭載でき、病院船としても運用できる設計になっている。 諸元 装備 DSRV(深海救難艇)2隻 アンテス級多目的補助艦 訓練支援・輸送・掃海など様々な支援任務を行う目的で建造された補助艦艇。 諸元 装備 25mm機関砲 フェーン級掃海艦 グレイメタル造船所がグレイヴォルフ連合王国海軍向けに開発した「エクスラー多用途コルベットシリーズ」シリーズの掃海艦。艦後部に掃海用具と搭載し、小型の船体、高い機動性で機雷・魚雷等の処理に対応できる。 諸元 装備 40mm速射砲,各種掃海具 |航空機 + 航空機 戦闘機 F/A-29D マーナガルムⅡ 海軍向けに開発された単発単座のステルスマルチロール機。小柄な期待にウェポンベイ2つとハードポイント7つを備え、艦隊防空・空対艦・空対地攻撃など様々な任務に投入できる性能を有する。 諸元 装備 ウェポンベイx2,ハードポイントx7(機関砲はハードポイントに取り付ける機関砲ポッドを採用) 哨戒機 P-400 トリトーン フロイント・エアシステム S400-300をベースにした哨戒機。胴体および主翼下に魚雷・各種ミサイル等を搭載することができ、対潜哨戒・洋上監視・救難捜索などの任務に投入できる。 諸元 装備 空対艦ミサイル,空対地ミサイル,空対空ミサイル,機関砲,増槽 ヘリコプター SH-210 フロイント・エアシステム H200をベースにした艦載式哨戒ヘリ。 諸元 装備 短魚雷,空対艦ミサイル,空対地ミサイル,ソノブイ,磁気探知装置(MAD) SH-211 フロイント・エアシステム H201をベースにした艦載式哨戒ヘリ。SH-211の後継機として設計された新型哨戒ヘリであり、機動性や航続距離が向上している。 諸元 装備 短魚雷,空対艦ミサイル,空対地ミサイル,ソノブイ,磁気探知装置(MAD) MH-211 フロイント・エアシステム H201をベースにした艦載式多用途ヘリ。胴体の左右にハードポイントがあり、任務に応じて増槽やミサイル、機関砲を装備できる。 諸元 装備 短魚雷,空対艦ミサイル,空対地ミサイル,ソノブイ,磁気探知装置(MAD) 以降順次更新予定 空軍 グレイヴォルフ連合王国 王立空軍[ Gray Wolf Royal Air Force ] 軍旗 国籍 グレイヴォルフ連合王国 軍種 空軍 上級機関 国防省 司令部所在地 アクスト州アストリット市 司令官 エデルガルト・ラウエンシュタイン空軍大将 空軍の装備一覧 |航空機 + 戦闘機 戦闘機 F/A-28A(B) ブレイブウルフ 空軍向けに開発された第5世代ジェット戦闘機。高いステルス性と機動性を有しながら、ウェポンベイとハードポイントに多種多様な武装を多く装備することが可能。単座機のF/A-28Aと複座機のF/A-28Bの2種類が配備されている。 諸元 装備 ウェポンベイx3,ハードポイントx10,機関砲 F/A-30 ライカンスロープ 空軍向けに開発された第4.5世代ジェット戦闘機。マルチロール機として設計され、制空、偵察、対地・対艦攻撃など様々な任務をこなす。小さな機体でありながら胴体下、翼下のハードポイントに多くのミサイル・爆弾を装備できる。 諸元 装備 ハードポイントx10,25mm機関砲 + 輸送機 輸送機 C-22 戦術輸送機 空軍向けに開発された中型戦術輸送機。4基のターボプロップエンジンを持ち、大量の兵士から装甲車 諸元 最大積載重量 30t 以降順次追加予定 沿岸警備隊 グレイヴォルフ連合王国 沿岸警備隊[ Gray Wolf Coast Guard ] 軍旗 国籍 グレイヴォルフ連合王国 軍種 沿岸警備隊 上級機関 国防省・内務省 司令部所在地 アクスト州グーテンベルグ市 + 沿岸警備隊の詳細 準備中 以降順次追加予定 王国憲兵隊 グレイヴォルフ連合王国 王国憲兵隊[ Gray Wolf Royal Guard ] 軍旗 国籍 グレイヴォルフ連合王国 軍種 国家憲兵 上級機関 国防省・内務省 司令部所在地 レティシア州アクスト市 + 王国憲兵隊の詳細 準備中 以降順次追加予定 統合作戦軍 統合作戦軍は陸・海・空・電子戦・サイバー・インテリジェンスすべての領域を横断し、国内で発生したテロ・ゲリラ攻撃から敵対国家による攻撃まで様々な危機管理事案に対応する部隊である。各領域を横断するため、特殊戦術部隊、情報・電子戦支援部隊、国防捜査部隊、後方支援部隊で構成されている。通常、隊員たちは陸海空軍と沿岸警備隊、王国憲兵隊のいずれかに所属し、有事の際は統合作戦軍の指揮下に入り、陸海空軍の主力部隊より早く脅威への対処を行う。 グレイヴォルフ連合王国 統合作戦軍[ Gray Wolf Joint Operation Force ] 軍旗 ※国防軍旗と併用 国籍 グレイヴォルフ連合王国 上級機関 国防省 司令部所在地 レティシア州アクスト市 + 統合作戦軍の詳細 準備中 以降順次追加予定 ■グレイヴォルフ連合王国の外交 国際機関・組織 セントレジス・ユーロ-オリエント条約機構 ― ― 国際関係 シークヴァルド=アストリア聖国 友好条約不可侵条約経済協力技術協定軍港及び基地の相互利用高官級の情報共有航空協定企業誘致北海における海上警備・救難協力定期的な軍事演習開催 [航空協定]セントレジス国際空港 ⇔ アストリット国際空港アストリアン航空、エアアスター航空、グレイヴォルフ航空が運航[企業誘致]シュナイダー社、アイシス社、ディアロイヤル社、レガリア社 ラティアンス・レフタニア技巧連合 友好条約貿易協定船舶協定航空協定企業誘致防衛協定 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