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キリスト教 聖地はイェルサレム。 元はユダヤ教だった預言者イエスが、ユダヤ教の律法を犯して殺され、彼の弟子たちが興した信仰である。 ちなみにキリストとは救世主の意味。 東方教会 カトリック教会
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アイテム アイテム武器片手剣 両手剣 魔導書 ボウガン 武器 攻撃…攻撃力 チェイン…連撃時の上昇攻撃力 連続…連続攻撃 速度…攻撃速度 気絶…気絶攻撃 急所…急所攻撃 吹…吹き飛ばし 範囲…攻撃範囲(m) 魔法…使用可能魔法(詳しくはこちら) 攻撃速度、気絶のアルファベット表示は「低<D++<C--<C-<C<C+<C++<B--<高」 片手剣 名称 攻撃(%) チェイン(%) 連続 速度 気絶 急所 吹 範囲 特殊 チャージ 魔法 ロングダガー 101.5 30 6 B 1.6 スカイアッパー ヘルブラストLv1 ミドルソード 110.0 5 5 B- A 1.8 スピンアタック ヘルブラストLv1 スティンガー 120.0 5 5 2.2 ラッシュブレード スパークボムLv1 フックブレード 130.0 20 6 B- 2.0 蛇、リザードに有効 スカイアッパー ブレイズLv1 青龍刀 140.0 10 5 2.0 カウンターストレート スパークLv1 ドワーフアクス 170.0 5 5 B S 1.8 ゴーレム、鎧、鉱石に有効 パワープレス ヘルブラストLv1 クロックソード 150.0 20 6 2.0 インパクトクラッシュ アイスパイクLv1 ゴーストネイル 110.0 10 10 1.6 ドレインブレード インビジブル 菊一文字 160.0 5 5 2.0 ラッシュブレード スパークボムLv1.Lv2 フリーズセイバー 150.0 5 4 2.2 スピンアタック フリーズLv2、アイスパイクLV1 マジックソード 170.0 5 6 2.2 MP吸収 ラッシュブレード インビジブル アキレスブレード 60.0 50 9 1.8 カウンターストレート ヘルブラストLv1.Lv2.Lv3 ダークエッジ 170.0 5 5 1.8 ダークアローLv2 ダークアローLv1.Lv2 カウンターソード 180.0 5 5 2.4 カウンターストレート ヘルブラストLv1 ソウルスチール 170.0 5 6 2.2 ドレインブレード パペット ドラゴンバスター 205.0 10 6 B A 2.2 竜に有効 スピンアタック インフェルノLv3 鬼のナタ 245.0 15 4 2.2 巨人、ゴーレムに有効 骨肉削り エリアルセイバー 200.0 10 9 B A 2.8 空中、羽付に有効 スピンアタック ホーリーLv1.Lv2 カオスブレイカー 240.0 5 6 A A 2.4 スピンアタック ガイアノヴァLv1.Lv2.Lv3 暗黒の剣 225.0 30 16 A A 1.8 闇、MP吸収、石化攻撃 カオスゲートLv1 カオスゲートLv1.Lv2.Lv3 精錬時の能力上昇値はアキレスブレードを除きLv1毎に攻撃力+10%、チェイン+1% アキレスブレードはLv2毎に攻撃力+10%、Lv1毎にチェイン+1% 両手剣 名称 攻撃(%) チェイン(%) 連続 速度 気絶 急所 吹 範囲 特殊 チャージ 魔法 クレイモア 170.0 0 3 2.8 ローリングバスター ツヴァイハンダー 205.0 5 4 2.6 無敵無双撃 スチールカッター 215.0 5 4 2.8 スタンスマッシュ 鬼棍棒 270.0 0 3 2.8 ガイアクエイク ヘヴィソード 370.0 5 5 2.8 ローリングバスター シルバーハンマー 470.0 5 3 2.4 ガイアクエイク スパークボムLv1.Lv2 妖刀マサムネ 190.0 5 4 2.8 デスクリティカル 方天戟 310.0 10 6 3.4 ローリングバスター ノスワルドアクス 330.0 0 4 2.6 ローリングバスター ギガントハンマー 470.0 0 3 2.8 ガイアクエイク ハルベルト 390.0 0 4 3.6 ローリングバスター スケアクロウ 210.0 5 5 3.2 ドレインスマッシュ パペット、ダークアローLv2 ルナライトアクス 510.0 0 4 3.6 スタンスマッシュ 罪人刻み 670.0 10 6 C A 2.8 無敵無双撃 メタルペイン 1200.0 0 7 D A 3.2 ローリングバスター レーヴァンテイン 470.0 5 5 C A 2.8 炎属性 ブレイジングフェザー インフェルノLv3 オーディアル 110.0 120 16 C A 3.0 連攻↑ バイタルドレイン カオスゲートLv2 メデューサヘアー 710.0 5 4 B A 2.6 デスクリティカル パンデモニウム 810.0 10 3 B A 2.6 闇、HP・MP吸収、石化攻撃 無敵無双撃 ダークアローLv3 タロスの剣 1100.0 5 3 3.2 ローリングバスター 精錬時の能力上昇値はLv1毎に攻撃力+10%、チェインの数値が0の武器を除きLv1毎にチェイン+1% 魔導書 名称 攻撃 魔攻 連続 速度 気絶 急所 吹 範囲 特殊 チャージ 魔法 火氷の書 3 1.2 MP吸収、炎属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 ブレイズLv2 ブレイズLv1、フリーズLv1 厳冬の本 3 1.2 MP吸収、氷属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 アイスパイクLv1 フリーズLv1、アイスパイクLv1 インドラの書 3 1.2 MP吸収、吹き飛ばし攻撃 スパークLv1 ブレイズLv1、スパークLv1 光の魔導書 3 A S 1.2 MP吸収、光属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 シャインLv2 シャインLv1.Lv2、ホーリーLv1、フリーズLv1 闇の魔導書 3 1.2 MP吸収、闇属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 ダークアローLv1 ダークアローLv1.Lv2、インビジブル ボルカノンの書 3 1.2 MP吸収、吹き飛ばし攻撃 ブレイズLv2 ブレイズLv2、スパークLv2 吹雪の本 3 1.2 MP吸収、氷属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 アイスアロー フリーズLv2、アイススパイクLv2、ヘルブラストLv2 雷鳴の記録書 3 1.2 MP吸収、雷属性攻撃、浮かし攻撃 スパークLv2 スパークLv2、スパークボムLv2、ヘルブラストLv2 呪術者の本 2 1.2 HP・MP吸収、闇属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 ダークアローLv1 ダークアローLv1.Lv2、パペット トリニティブック 3 1.2 MP吸収、吹き飛ばし攻撃 ブレイジングフェザー ブレイズLv2、インフェルノLv1、アイスパイクLv2、スパークLv2 氷炎の秘録書 2 1.2 MP吸収、氷属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 アイスアロー ブレイズLv2、インフェルノLv2、フリーズLv2、アイスパイクLv2 エルウィンブック 2 1.2 MP吸収、浮かし攻撃 ヘルブラストLv1 ヘルブラストLv1.Lv2、スパークLv2 大聖者の書 2 1.2 MP吸収、光属性攻撃、吹き飛ばし攻撃 シャインLv1 シャインLv2.Lv3、ホーリーLv1.Lv2 ボルカノン秘録 2 1.2 ブレイジングフェザー ブレイズLv1.Lv2、インフェルノLv2.Lv3 絶対零度の書 2 1.2 フリーズブレス アイスパイクLv2.Lv3、フリーズLv2.Lv3 トールの書 3 1.2 スパークブレス スパークLv2.Lv3、スパークボムLv2.Lv3 ネクロマンサー 2 1.2 HP・MP吸収、闇属性攻撃、浮かし攻撃 カオスゲートLv1 ダークアローLv2.Lv3、カオスゲートLv2、パペット 天地創造書 2 1.2 MP吸収、雷・光属性 ブレイズLv3 インフェルノLv3、スパークボムLv3、フリーズLv3、ヘルブラストLv3 ガイアの律法書 2 1.2 HP・MP吸収、エナジードロップ、吹き飛ばし攻撃 アバロンノヴァ シャインLv2、ホーリーLv2、ガイアノヴァLv2.Lv3 邪神崇拝書 2 1.2 HP・MP吸収、闇属性、石化攻撃 ストーンブレス ホーリーLv3、ダークアローLv3、カオスゲートLv3、アバロンノヴァ ボウガン 名称 攻撃 連続 速度 気絶 急所 吹 特殊 チャージ 魔法 ウッドボウガン 1*5 B ワイドショット バトルボウガン 2*6 B ガトリングアロー ロビンボウガン 1*4 A 獣族に有効 ワイドショット スチールボウガン 3*5 C 鎧持ちに有効 ワイドショット マシンバスター 2*5 B マシンに有効 ガトリングアロー シルバーショット 2*4 B 死者と獣族に有効 ワイドショット ブレイズショット 2*4 B 炎属性 ブレイジングアロー ブレイズLv1.Lv2 スパークショット 2*4 B 雷属性 ワイドショット スパークボムLv1.Lv2 ガードボウガン 3*4 C 防御力・各種耐性↑ ガトリングアロー イビルボウガン 1*4 D 石化攻撃 ダクネスシェル フリーズショット 1*4 B 氷属性 アイスシェル アイスパイクLv1.Lv2 スネイクシュート 2*6 B 蛇族に有効 ワイドショット エリアルボウガン 3*7 B ハーピー殺し、浮かし攻撃、対空中攻撃力増加 ガトリングアロー セイントキャノン 1*4 C アンデッドに有効 ホーリーLv2 ホーリーLv1 古の機械弓 4*8 B ゴーレムに有効 ガトリングアロー ドラグシューター 2*9 C 竜に有効 ワイドショット エルフガンナー 3*4 C 巨人、悪魔に有効 ワイドショット ルナショット 2*5 B 悪魔族に有利 ガトリングアロー シャインLv2 極光の機械弓 6*8 B ガトリングアロー アバロンノヴァ ストームショット 3*4 A 雷属性、攻撃速度がやばい ストーンシェル ヘルブラストLv2、スパークLv2
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アモス2 アモス書 第2章 アモス2 1 主はこう言われる、”モアブの3つのとが、4つのとがのために、わたしはこれを罰してゆるさない。これは 彼がエドムの王の骨を焼いて、灰にしたからである。 アモス2 2 それゆえ、わたしはモアブに火を送り、ケリオテのもろもろの宮殿を焼き滅ぼす。モアブは騒ぎと、ときの 声と、ラッパの音の中に死ぬ。 アモス2 3 わたしはうちから死は医者を断ち、そのすべてのつかさを彼と共に殺す”と主は言われる。 アモス2 4 主はこう言われる、”ユダの3つのとが、4つのとがのために、わたしはこれを罰してゆるさない。これは彼 らが主の律法を捨て、その定めを守らず、その先祖たちが従い歩いた偽りの物に惑わされたからである。 アモス2 5 それゆえ、わたしはユダに火を送り、エルサレムのもろもろの宮殿を焼き滅ぼす”。 アモス2 6 主はこう言われる、”イスラエルの3つのとが、4つのとがのために、わたしはこれを罰してゆるさない。これ は彼らが正しい者を金のために売り、貧しいものをくつ1足のために売るからである。 アモス2 7 彼らは弱い者の頭を地のちりに踏みつけ、苦しむ者の道をまげ、また父子ともにひとりの女のところへ行 って、わが聖なる名を汚す。 アモス2 8 彼らはすべての祭壇のかたわらに質に取った衣服を敷いて、その上に伏し罰金をもって得た酒を、その 神の家で飲む。 アモス2 9 さきにわたしはアモリびとを彼らの前から滅ぼした。これはその高きこと、香柏のごとく、その強きこと、かし の木のようであったが、わたしはその上の実と、下の根とを滅ぼした。 アモス2 10 わたしはまた、あなたがたをエジプトの地から連れ上り、40年のあいだ荒野で、あなたがたを導き、アモ リびとの地を獲させた。 アモス2 11 わたしはあなたがたの子らのうちから預言者を起し、あなたがたの若者のうちからナジルびとを起した。 イスラエルの人々よ、そうではないか”と主は言われる。 アモス2 12 ”ところがあなたがたはナジルびとに酒を飲ませ、預言者に命じて’預言するな’と言う。 アモス2 13 見よ、わたしは麦束をいっぱい積んだ車が物を圧するように、あなたがたをその所で圧する。 アモス2 14 早く走る者も逃げ場を失い、強い者もその力をふるうことができず、勇士もその命を救うことができない。 アモス2 15 弓をとる者も立つことができず、足早の者も自分を救うことができず、馬に乗る者もその命を救うことがで きない。 アモス2 16 勇士のうちの雄々しい心の者もその日には裸で逃げる”と主は言われる。
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正式名称は「多脚型高機動戦車ダルセノン」 変形前のボルカノンと同じようにスターピングチルドレンを放つ他、 六本の足で攻撃を仕掛けてきたり球状の光子体を放ったりと名前通りの高性能を誇る また、空を飛ぶ事も出来る。 「スターピングチルドレンッ!!ヒャッハァーッ!」
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でも、僕が思索と葛藤の末に辿り着いた答えは、まったく異なるカノン像を示していた。 そしてたぶん、こちらが本当のカノンなのである。 カノンが自分の興味如何で物事に対するスタンスを決めるのは、間違いではない。彼女はたしかに、興味のある物事を愛し、そうでない物事には冷たくあたる。それは徹底している。 カノンはゴローに興味が無く、この世界と僕らに非常に強い興味を抱いていた。これも間違いではない。 僕が間違っていたのは、カノンが最も興味を持っていた物事が何だったかということだ。 僕と過ごした日々、カノンは結局何をしてきたのか。 答えはカノンの言葉の中にあり、それが全てだった。 カノンは僕と分かり合おうとしたのだ。それこそが、彼女の最大の関心事だったのである。 初めて会った時、カノンは絵本を持っていた。偶然か、あるいは敢えて持って来たのか。後者ならある疑問が生まれるけれど、それは一旦脇に置いておこう。ひょっとしたらゴローの言葉とも関係があるのかもしれない。 カノンはその絵本を僕らに読み聞かせた。あれはそれまで僕が思っていたような、幼い子に対してするものではなかった。 未知の生物に対してするものだったのである。つまりお話を読んで楽しませてあげるというものではなく、自分達の文化を紹介するものだったのだ。分かり合うためには、まずお互いを知らなければならないからだ。 そしてカノンはそれを唯一望んで受け入れた僕に、その後も自分達のことを教えたのだ。分かり合えるかもしれない可能性を、他ならぬ僕に見出したのである。 カノンは教師になりたいと言っていたが、これは同時からあった未来のビジョンではなく、ひょっとしたら僕に色々なことを教える過程で、教えることの楽しさを知ったのかもしれない。 旅に出た理由は、カノンがこの世界やそこで生きる者達に興味を持ったからで間違いないだろう。ただし、理由はもうひとつあったのだ。 それは体験の共有である。分かり合うためには、相手がそれまでに見てきたものを知るだけでは駄目だ。同じものを見て、相手がどのように感じるか、自分の感じたところとどう違うのか、即ち価値観の違い、それを理解しなければならない。 旅が終わった理由も、カノンがこの世界と生き物について満足するまで見聞したということも勿論あるけれど、僕との価値観の違いを充分に理解出来たという理由もあるのだろう。 それは良い意味でも、悪い意味でも。 カノンは旅を経てある程度心得たのだ。僕と分かり合える部分、そして分かり合えない部分を。前者は主に趣味の面。楽しいと思うことや、つまらないと思うこと。後者ならば、僕の記憶している限りでは僕の戦いに対する本能――たとえ何度制されても抑えきれないあの衝動の前では、言葉も心も意味を成さないということ――であり、他にも、記憶にない部分や自覚の無い部分でもいくつかはあっただろう。自覚の無かったことが悔やまれる。 そしてそうやって蓄積された分かり合えない部分こそが、終局を導いた。 帽子の件、その仲直りのための一連のやり取りである。 ほんの短いやり取りだったけれど、あれは僕とカノンでは違う意味を持ったやり取りだった。そして互いにとって違う意味だったからこそ、彼女は嘘をつき、僕はその嘘の真実に気付かないまま勝手に腹を立てて、決別に至ったのである。 僕はただ単に仲直りがしたかった。だからカノンに、まだ怒っているのかと問うた。それに対して彼女は「もういいよ」と返した。それはもう怒っていないということかと確認をとったら、「うん」という肯定の返事があった。だからカノンはもう怒っていなくて、仲直りが出来たものだと思った。 でもカノンにとってあのやり取りは、もっと別の、大きな意味があったのだ。 だから嘘をついた。 カノンの「もういいよ」とは――僕は失念していた――僕が幾度となく止められても戦う事を止めようとしなかった時、彼女が旅の終わりを宣言した時など、必ず、彼女が何かを諦める時、やめる時に口にする言葉だった。 つまりあの時の「もういいよ」とは、もう怒っていないという意味ではなかったのだ。帽子の件で分かり合うことを諦め、やめたという意味だったのである。 僕はその後のカノンの態度、つまり僕やこの世界から離れていく彼女を見て、彼女はまだ帽子の件を許していない、まだ怒っている、「もういいよ」とは嘘だったのだと思った。 そして別れの際の彼女の言葉から確信を得た。 矢張りあれは嘘だったのだ、カノンは帽子の件をまだ引きずっていたのだと。そしてそれ故に僕から心が離れ、許したという嘘を一旦真に受けてしまった僕は、後に嘘に気付いて、出来たはずの仲直りを拒否したという不条理さに怒って、その結果互いに心が離れていくことになったのだと、ずっとずっと思っていた。 でも違ったのだ。「もういいよ」は嘘ではなかった。それは本当だった。彼女の本音だった。 そのあと僕がそれはもう怒っていないということかと念を押した後の、「うん」という肯定こそが嘘だった。 僕が誤解した嘘と、カノンの本当の嘘。このふたつの嘘の違いは、僕から見れば、カノンが仲直りを拒否したという点では何ら変わらない。 でもカノンにとっては大きな意味を持つ。 カノンの心中を察するならば。 カノンは僕と分かり合う努力を続けてきた。未知の生物と分かり合うことに不安もあったはずだ。それでも僕に教え、旅で経験を共有するなか、心が通じたと思うこともあっただろう。こいつとなら分かり合えると実感したことは、少なからずあったはずである。僕らは共に笑い、汗を流し、時にはぶつかり合って、絆を深めてきた。それは僕だけの幻想ではないはずだ。 でもそうやって分かり合っていくなか、カノンは僕の本能など種族間の違いや、いち個体同士という価値観の違いも思い知ることとなった。それはおよそ相容れない部分だった。 仮にいい加減な間柄なら目を逸らすことも出来ただろうけど、相手と誠実に向き合おうとすればするほど、こういった問題とも真摯に向き合わざるを得なくなる。相容れない部分があると、認めなければならない。 そして向き合っていくなかで、どれ程時間をかけても真に分かり合うことは不可能かもしれないという不安は、カノンの胸のうちで大きくなっていった。 その矢先に帽子の件があった。僕にとってたった一度の喧嘩で仲直り出来るかどうかという些細な問題は、カノンにとっては、僕らの関係そのものの行く末を決定づけるほどの大きな意味があったのである。 僕はカノンにまだ怒っているのかと尋ねた。彼女には、これがひどく無反省な言葉に聞こえたに違いない。何故なら僕はこの時、自分に問題があるとは露ほども思っていなかったから。原因はそもそも彼女にあるのに、自分の過ちに気付かずいつまでも子供っぽく拗ねていると、そう思っていたから。そういった感情は、自分で思っているよりずっと強く言葉に現れたに違いない。 だからカノンは諦めた。帽子の件で、自分の気持ちを分かってもらうことを。 そしてその直後、僕はカノンの真意を図り違えた。 だからカノンは諦めた。僕と分かり合うことを。決定的に実感したのだ。分かり合うことは出来ないと。 いわば二重のすれ違い。しかもそれまでの蓄積があったうえでのことだ。 帽子の件以降カノンが口癖のように「ブイタローには分からないかもしれないけど」と口にしていたのは、恐らく無意識下の諦観の表れだったのだ。 僕はそれに気付かず、ただ怒り狂った。そしてその怒りを、カノンの真意に気付かず、ぶつけてしまった。 それによってカノンは深く傷つき、耐えられなくなって、僕の前から姿を消したのである。 これが、僕の辿り着いたカノンの心の真実だ。あの日の全ての謎が、あの日までのカノンのすべての言動が、整合性をもって当て嵌まる。 真実に気付いた今だから思う。ただ僕が愚かだった。 或いは、どんなに利口でも分からなかったかもしれない。 それでも後悔は募る。 カノンが自分の興味を徹底して求める人間だというところまでは合っていた。けれど、その最たる興味が僕と分かり合うことだということに、僕はずっと気付くことが出来なかった。 カノンが途方もなく壮大で素敵な理想を追い求めていたことに、その対象が僕であったことに、ずっと気付かなかったのだ。 ところで、カノンにとって僕はただの興味の対象でしかなかったのだろうか。未知の生物と分かり合うことが出来るかどうかという、その実験台に過ぎなかったのだろうか。 そうではないと思う。 カノンは恐れてくれたからだ。僕と分かり合えないかもしれないという、その可能性を。突きつけられることに耐えられないとさえ言ってくれた。僕と分かり合えないことは耐えがたい恐怖であると、そう言ってくれたのだ。 それに僕に何の愛着も無いなら、決別の日まで一緒にいてくれはしなかったはずだ。カノンは分かり合うことを諦めて尚、恐れて尚、僕と一緒にいてくれた。或いはほんの僅かな可能性に賭けていたのかもしれない。僕が自分の真意に気付くことに。 でも僕はカノンの期待に応えられなかった。決別の日までに彼女の意図に気付くことが出来なかった。 カノンが僕に「もう人間と変わらない」と言ってくれたことがある。これは言葉通りの意味ではないだろう。自分が齎した価値観を僕が受け入れたことによって、僕の考え方が人間――ひいては自身の考え方にかなり近くなったという意味に違いない。それを喜んでくれていたのだ。でも実際の僕は、あの時点においては、その域に至ることが出来なかった。それこそが、彼女の勘違いだった。 「普通を押し付けるな」「何が普通かなんて分からない」と僕は言ったことがあるけれど、自分にとっての普通を理解してもらうことこそが、彼女の望むところだったのだろう。酷いことを言ってしまった。 カノンが諦めたのは無理からぬことだ。正しい判断だったと思う。だって僕は、今までずっと彼女の本当の気持ちを察することが出来なかったのだから。 カノンはもう生きてはいないだろう。僕が気付くまでに過ぎ去った時は、人間の寿命を遥かに超越している。つまり彼女が諦めずにその生涯をかけて僕の傍にいてくれていたとしても、それまでに分かり合うことはなかったかもしれないということだ。 カノンは正しかった。 でも、カノンは間違えた。 僕らは終ぞ分かり合えないだろうと判断したことにおいては。 時間はかかったけれど、僕はカノンの心を理解することが出来たのだ。 もしカノンが生きているうちに僕がこの答えに辿り着いたとしても、一緒に過ごすうちにまた新たな問題が出てきたことだろう。そして、今度こそ分かり合えないという事態にも直面したかもしれない。 でも僕は、この問題に関しては、やり遂げた。 僕と分かり合おうとし、挫折までの道のりを歩んだその心については、理解することが出来たんだ。 宇宙の神秘を探るのと同じくらい途方もないことを、たったの一度だけれど、やり遂げたんだ。 だからきっと、何があっても大丈夫さ。 「これから先」も僕達は色んなすれ違いを経験するだろうけど、一度乗り越えたのだから、その経験が何よりの希望になるから。諦めなければ、僕らならきっと、へーきだ。 やっぱり時間はかかるかもしれないけれど。 でも「これから」は、時間は無限にあるんだから。 君の心を知る旅路は、ある階段を登る道程でもあった。 君はとっくの昔にそこへ行ってしまったことだろう。 今僕は、その扉を叩いている。 君の声が聞こえた気がする。 あのカノンコードのようにこころよい、いつまでも聴いていたいと思う声が。 僕の大好きな声が。 そこが君の言っていた通り、穏やかなところだといい。 僕が思い描いた通り、綺麗なところだといい。 君が笑って出迎えてくれたらいい。 また一緒に笑えたらいい。 そこが暖かいところだと いい。 「わぁー、でぇっかい!」 彼の姿を見た瞬間、カノカは思わず声を上げた。 見上げるほどにでぇっかい、竜型のデジモンである。 「大きな声出すなよ。カノカの声はよく通るんだから。隣にいたらうるさくてかなわない」 カノカは自分の声が好きである。おばあちゃんが、カノカの声はママの子供の頃の声ととても良く似ているといっていたからだ。 でもそのおばあちゃんも子供の頃、おばあちゃんに「お前の声はお母さんの子供の頃の声ととてもよく似ている」と言われて育ったそうだ。そのおばあちゃんも、そのまたおばあちゃんも、全く同じことを言われて育ったらしい。最初の声の持ち主まで遡れば、いったい何人のおばあちゃんが登場することになるのだろうか。 「でもギルタローのくしゃみ方がうるさいもん」 「こんなに寒いところに連れてくるからだ!」 たしかにここは寒い。見渡す限り雪と氷に覆われている。動きにくいほど厚着をしてもまだ寒く、降り注ぐ雪は視界を奪う。目的が無ければ、こんなところには死ぬまで訪れなかったことだろう。 カノカは彼の周りをぐるりと回ってみた。 いかつい風貌だが、よくよく見てみるとなかなか可愛らしいポーズをとっていることが分かる。 左前脚に顎を乗せて伏せ、長大な尻尾の途中にはどういうわけか結び目がある。 まるでおあずけをくらって機嫌を損ねた末、ヘソの代わりに尻尾が曲がって結ぶまでに至ってしまった犬のようである。もっともカノカはそんな犬を見たことがない。 それにしてもでぇっかい。一周するだけで息が上がってしまった。 「疲れたんじゃないか。じゃあもう帰ろうぜ」 「やだー! ギルタローだけ帰ればいいよ――あ! ガブタローいた! おーい!」 「やれやれだぜ……」 カノカは彼の背の上を滑り台に見立てて遊ぶガブモンに手を振って、自らも彼の体をよじ登っていく。一度は足を滑らせて落ちてしまったが、下にはちょうどギルタローがいたのでへっちゃらだ。 「へっちゃらじゃねぇよ。痛ぇよ」 彼の背中では、一目には数えきれない程多くのデジモンと人間の子供たちが仲良く遊んでいる。 積もり積もった雪に、巨大な氷のジャングルジム。そして大きなものに見守られているという安心感。ここは雪遊びの名スポットなのである。 竜の中の竜、竜の中の皇、皇の中の皇。 彼の威容を目の当たりにしたものは皆口々にあらゆる賛辞を並べるが、凡百な美辞麗句など幾ら並べても、仮令神の言祝ぎがあったとて、彼の心に響くことはない。 彼の存在を知覚することが、彼への畏敬の念を表す唯一の方法である。 彼の存在を記憶することが、彼への弔いの念を表す唯一の方法である。 峻烈を極める土地で、凍て付く雪風に身を晒し、凍える孤独に身を窶し、心中思惟に耽ること600万年。巨大な氷像と化した彼の体は、塵と消えることもない。 彼は未来永劫其処に存在し、彼を慕う者達を見守り続けることだろう。 掛け替えのない彼女の追い求めた、不滅の理想をたたえながら。 おしまい BACK LIST NEXT
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真夜中のティータイム ◆LQx8BgACjE ミズシロ火澄が殺された。それも、あんなにあっけなく。 それは火澄の実態を知る者全員にとって驚愕の事態だったであろう。無論、カノン・ヒルベルトもその例外ではなかった。 普段の様な余裕は消え失せ、心の中はひどく狼狽している。 (どういうこと何だ!?火澄は歩君にしか殺せないはずじゃ……) そう、悪魔の弟、ミズシロ火澄は対の存在である鳴海歩にしか殺せないはずであった。 例えどのような状況であろうと運命がそれを許さないのだ。 だが、あのムルムルという少女はいとも簡単にその運命を覆した。 それがどれだけのショックをカノンに与えたかは計り知れない。 「まさか、これも清隆のシナリオ?」 カノンは思わず呟いていた。 火澄が殺された時、自分の他に火澄の名を呼んだ者がいた。 自分の聞き間違いではない限りあの声は鳴海歩のはずである。 歩が火澄のことを知っていたのは驚きだが、今はそれどころではない。 歩がいるということは清隆が絡んでいる可能性が大きいのだ。 だが、清隆にこれほどの力があったとは聞いたことがない。 最初の雷はまだ何とかなるかもしれないが、ワープはやり過ぎであろう。 「となると、やはり清隆とは関係ない第三者が仕組んだと見るべきか? けど、結論は歩君に会ってから出すのが懸命だね。清隆のシナリオだったら彼に何かしらの鍵があるはずだから」 そこまで考えるとカノンはバックからペットボトルを取り出し、水を口に流し込む。 「……少し風にでも当たろうかな」 やはり、火澄の死は彼に相当のショックを与えたようだ。 カノンはエレベーターに乗り込み、ボタンを押す。指の先にあったのは屋上のボタンであった。 エレベーターが止まり、ドアが開く。 そして、カノンの目に飛び込んだのは優雅に紅茶を啜る貴公子の姿だった。 「おや、お客様のようだね。君も一杯どうだい?」 ◇ 男は趙公明といい、本人曰く仙人だそうだ。 その趙公明に誘われるがままカノンは彼と一緒にささやかなティータイムを送っていた。 そして、二人のカップの中が空になると趙公明の口が開く。 「さて、ティータイムが済んだところで本題に入ろうか」 一瞬の出来事であった。 趙公明がバッグから刀を取り出すと、カノン目がけてそれを振り下ろす。 カノンも趙公明の殺気を感じ取るや否や、バックステップすることでその攻撃を回避。 それと同時に袖の内に隠しておいた麻酔銃の引き金を引く。 必ず当たる距離であった。 だが、趙公明が振り下ろした刀が姿を変え、盾となり麻酔弾を防ぐ。 そのため麻酔弾は趙公明に届くことはなかった。 「趙公明さん、これはどういうことですか?」 カノンは普段の様な涼しい笑顔で趙公明に尋ねる。 「簡単なことだよ。君を試したのさ。 僕と戦うだけの実力が君に有るのかをね」 「結果は?」 趙公明は舞台役者の様な大げさなポーズをとりながら答える。 「合格だよ、カノンくん。君となら楽しい闘いができそうだ。 さあ、トレビアーンな闘いを始めようじゃないか!」 「せっかくの申し出だけどパスって訳にはいかないかな? 僕にはやらなくちゃいけないことがあるんだ」 「ノンノン、悪いけどその提案は却下だ。 今の僕は君と闘いたくてウズウズしてるんでね!」 趙公明が再び刀を振い、カノンに襲いかかる。 カノンも自身の支給品の一つであった盾を使い何とかこれをやり過ごす。 「やるじゃないか!やはり闘いはこうじゃなくちゃ!」 攻撃が不発に終わったにも関わらず趙公明はとても楽しそうであった。 それはカノンが予想以上の実力を持っていたからだろう。 当のカノンとはいうと、趙公明とは真逆に冷静に事態の打開に勤めていた。 (……まいったね。想像以上に強いや、彼。その上、銃はあの剣で防がれちゃうし。 ちょっと厳しいかなぁ。となると逃げるしかないか) カノンは辺りを見回す。 屋上からの唯一の脱出口であるエレベーターは趙公明の背後にある。 つまり、エレベーターを使うには趙公明の脇を走り抜けなければならないのだが、 (無理だな。 よしんば趙公明を抜けられたとしてもエレベーターの扉が閉まり切る前に再び攻撃されるだろうし。 ……やっぱり、あれしかないか) 「どうしたんだい、カノンくん。反撃のひとつでもしてごらんよ」 趙公明は相変わらず楽しそうに笑っている。 「それじゃ、お言葉に甘えて反撃の一つでもしてみようかな」 カノンは再び麻酔銃の引き金を引く。 「またそれかい。それ!」 先ほどと同じように趙公明の前方に雲の壁が現れ、弾もまた同じ様に趙公明に届くことはなかった。 一瞬の後、雲が元に戻る。 だが、その壁が消えた先にカノンの姿はなかった。 「!?」 これには趙公明も驚きを隠せなかった。 屋上と下の階を繋ぐ唯一の手段であるエレベーターが動いた気色はない。 それにこの屋上には吹きさらしになっており、隠れる所などないのだ。 「……まさか!」 慌てて趙公明は屋上の端まで移動し、下界を眺める。 そして捉えた。何事もなかったかの様に地面に着地したカノンの姿を。 あの時、カノンは趙公明を倒すために銃を撃ったのではない。雲の壁を発生させるために銃を撃ったのだ。 雲の壁を出現させ一瞬でもいいから趙公明の視界から姿を消し、その隙に屋上から飛び降りる。 それがカノンの作戦であった。 幸い、デパートがそんなに高い建物ではなかったため、飛び降りたところで体に支障をきたす可能性が低かったのも作戦を実行するのに後押しをした。 不意にカノンがこちらを見上げ、趙公明と目が合う。 彼は趙公明に向って微笑むと、その姿を闇に消した。 「ハハ、やるじゃないかカノンくん! まさか、仙人骨も持たないただの人間がここから飛び降りるなんて思ってもみなかったよ。 それにしても、一人目からこんな楽しい闘いができるなんて申公豹に感謝しなくては」 待っていたまえ、太公望くん。今度は僕が勝たせてもらうよ!」 【I-7/デパート屋上/深夜】 【趙公明@封神演技】 [状態]:健康 [装備]:オームの剣@ワンピース [道具]:支給品一式、ティーセット [思考] 基本:闘いを楽しむ 1:闘う相手を捜す 2:太公望と闘いたい 3:カノンと再戦する 「ふぅー、何とかうまくいったようだね」 趙公明から逃げることに成功したカノンはデパートの程近くにある民家にいた。 「まさか、初っ端から襲われるなんて思いもしなかったよ。 けど、おかげで頭が冷えた」 火澄が死んだということは運命が覆ることを示してるのかもしれない。 ということはブレード・チルドレンも呪いから救われる可能性も出てくるのだ。 だが、カノンの顔に笑顔は無かった。 「……遅いんだよ……! 僕はもうアイズを刺しているんだぞ!?大事な弟でもある親友をこの手で……! ブレード・チルドレンの忌むべき運命のために! なのに今更運命が覆るだって? じゃあ、僕がアイズを刺したのなんだったていうんだよぉぉぉぉ!!!」 カノンの心の吐露が闇に響く。 それはとても深く、そして悲しい叫びであった。 【I-7/デパート付近の民家/深夜】 【カノン・ヒルベルト@スパイラル~推理の絆~】 [状態]:健康、混乱 [装備]:理緒手製麻酔銃@スパイラル~推理の絆~、麻酔弾×18、パールの盾@ワンピース [道具]:支給品一式 [思考] 基本:ブレード・チルドレンは殺すが、それ以外の人は決して殺さない 1:僕はどうすればいい? 2:歩を捜す 3:ブレード・チルドレンが参加しているなら殺す 時系列順で読む Back ぼっこぼこにしてやろう だからちょっと覚悟しやがれ Next カタハネ -クロハネ- 投下順で読む Back ぼっこぼこにしてやろう だからちょっと覚悟しやがれ Next カタハネ -クロハネ- GAME START カノン・ヒルベルト 042 Destiny/Justice GAME START 趙公明 035 カタハネ -シロハネ-
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3ニー9,,ニーファイ第3書 第9章 3ニー9,*-*,神の声、禍の程度とその禍の原因とを宣べたもう。モーセの律法、その目的を達する。真にへりくだっ た心と悔いる精神とをぎせいとして捧げる者は受け入れられること。 3ニー9,1,ところで、地のすべての人々に聞こえる声があって次のように言いたもうた。 3ニー9,2,”禍なるかな。禍なるかな。この民は禍なるかな。全世界の人々悔い改めずば禍なり、わが民の中にて美 しき男子と女子とが死にし故に悪魔は笑いその使者たちは共にたのしみ喜べり。されどこの美しき男子と女子の亡 びたるは、かれら自身と憎むべき行いの結果なり。 3ニー9,3,見よ、われは大いなる都ゼラヘムラとその住民とを焼き払わせ、 3ニー9,4,大いなる都モロナイ死を海の深見に沈めてその住民を共に溺れさせたり。 3ニー9,5,また予言者らと聖徒らの血の叫びが、われにモロナイハ市の住民をもはや訴b、ることのなきように、大い なる都モロナイハ市をその住民と共に土もて覆いかぶせ、その悪事と憎むべき行いとをわが目の前より隠したり。 3ニー9,6,またギルガルお沈めその住民を共に地中深く梅させたり。 3ニー9,7,またオナイハ市と共にその住民を、モークム市と共にその住民を、エルサレム市と共にその住民を地の 中に埋めさせたり。敷かして、而して、予言者らと聖徒らの血の叫びが、われにこれらの年の住民をもはや訴うるこ とのなきように、都市の跡に水を上り来させて住民 3ニー9,7-1,憎むべき行いとをわが目の前より隠したり。 3ニー9,8,またガデアンダイ市、ガデオムナ市、ヤコブ市およびギムギムノ市を埋めて、その跡を岡や民とし、予言 者らと聖徒らの血の叫びがわれにこれらの都市の住民をもはや訴うることのなきように、その住民も共に血の中に 埋めてその悪事と憎むべき行いとをわが目の前より 3ニー9,9,さらにまた、ヤコブ王の民の住みたる大いなる都ヤコブガツ市をその住民が罪悪と悪事とを為したるため に焼き払わせたり。ヤコブガツ市の住民の悪事は、その住民の中に生じたる暗殺と秘密結社のために全世界のい かなる悪事よりも甚だしかりき。わが民の平和を破り 3ニー9,9-1,転覆したる者こそヤコブガツ市の民なる故に、予言者らと聖徒らの血の叫びがもはやわれに聞えてこ の民を訴うることなきよう、われはかれらを焼きはらいてわが目の前より亡ぼせり。 3ニー9,10,またレーマン市、ジョシ市、ガド市およびキシクメン市とを、これらの中の住民と共に焼き払わせたり。な んとなれば、かれらは予言者たちを追い出し、またわれがかれらにその罪悪と憎むべき行いとをいさめんためにつ かわしたる者たちを石にて撃てり。 3ニー9,11,かく予言者たちとわれがつかわしたる者たちをことごとく追い出したれば、その中に1人の義人も残らざ りき。すなわちわれは、かれらの中につかわしたる予言者らと聖徒らの血の叫びが地の中より聞えてかれらを訴うる ことのなきように、火を降してこれらの都市の人 3ニー9,11-1,亡ぼし、かれらの罪悪と憎むべき行いとをわが目の前より隠したり。 3ニー9,12,なおこのほかに、この地の住民の罪悪および憎むべき行いありたれば、この地とそこに住む民とにもろ もろの大いなる破壊を及ぼしたるなり。 3ニー9,13,さてこれらの亡びたる者よりも義しきが故に命を助けられたるすべての者どもよ。われが汝らを医すを得 るために、汝らは今われに立ち帰りて罪を悔いまた心を改めざるか。 3ニー9,14,まことにわれ汝らに告げん。もしわれに来たらば永遠の生命を得。見よ、われは憐み深きてを何らに向 いて宣べたれば、すべてわれに来る者はわれこれを迎うる故に幸福なり。 3ニー9,15,見よ、われは神の子イエス・キリストなり。われは天地とその中にある万物を造れり。われは最初より御父 と共に在りき。而して今、われは御父に在り、御父はわれにまします、御父はすでにわれによりてその御名をわれ にまします、御父はすでにわれによりてその御名 3ニー9,15-1,示したまえり。 3ニー9,16,われは、わが民のところへ降りしが、わが民はわれを受け容れざりき。すなわち、われが来ることを示す 聖文はすでに事実となりたり。 3ニー9,17,われは、およそわれを受け容れたる者にみな神の子となる権能を与えしが、この後わが名を信ずる一 切の者にもまたこれと同じ権能を与うべし。そは、われによりて贖いと救いは来り、またわれによりてモーセの律法 はその目的を達して効用なきものとなりたればなり。 3ニー9,18,われは世の光にしてまた世の生命なり。われはアルパにしてオメガなり。始めにして終りなり。 3ニー9,19,これより後、汝らの血を流すことを以てわれにいけにえを供うべからず。われはもはや汝らのもろもろの いけにえと火祭とを正統なるものとして受け容さざればこれらを廃めよ。 3ニー9,20,これより後、犠牲としてわれに捧ぐべきものは、真にへりくだる心と悔いる精神なり。およそ真にへりくだ る心と悔いる精神とを抱きてわれに来る者は、われこの者にみな火と聖霊とを以てバプテスマを施さん。かかるバ プテスマは、レーマン人改心をしたる時に、われ 3ニー9,20-1,抱きし信仰に応じてわれがかれらに施したる火と聖霊によるバプテスマと同じ。その時レーマン人 は、この火と聖霊によるバプテスマを受けたることを覚らざりき。 3ニー9,21,われがこの世に来れるは、世の人に贖いと救いとを与え、また世の人を罪より救うためなり。 3ニー9,22,この故に、悔い改めて幼児のごとくわれに来る者は、われことごとくこれを受け容るべし。かかる者はす でに神の王国い居る者と同じなればなり。見よ、われはかれらのために1度わが生命を捨てて、また生命を得たり。 故に、世界の隅々に至る者たちよ。悔改めをなし 3ニー9,22-1,われに来りて救いを受けよ”と。
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2歴17 列王紀上 第17章 2歴17 1 アサの子ヨシャパテがアサに代って王となり、イスラエルに向かって自分を強くし、 2歴17 2 ユダのすべての堅固な町々に軍隊を置き、またユダの地およびその父アサが取ったエフライムの町々 に守備隊を置いた。 2歴17 3 主はヨシャパテと共におられた。彼がその父ダビデの最初の道に歩んで、バアルに求めず、 2歴17 4 その父の神に求めて、その戒めに歩み、イスラエルの行いにならわなかったからである。 2歴17 5 それゆえ、主は国を彼の手に堅く立てられ、またユダの人々は皆ヨシャパテに贈り物を持ってきた。彼は 大いなる富と誉れとを得た。 2歴17 6 そこで彼は主の道に心を励まし、さらに高き所とアシラ像とをユダから除いた。 2歴17 7 彼はまたその治世の3年に、つかさたちベネハイル、オバデヤ、ゼカリヤ、ネタンエルおよびミカヤをつ かわしてユダの町々で教えさせ、 2歴17 8 また彼らと共にレビびとのうちからシマヤ、ネタニヤ、ゼバデヤ、アサヘル、セミラモテ、ヨナタン、アドニ ヤ、トビヤ、トバドニヤをつかわし、またこれらのレビびとと共に祭司エリシャマとヨラムをもつかわした。 2歴17 9 彼らは主の律法の書を携えて、ユダで教をなし、またユダの町々をことごとく巡回して、民の間に教をな した。 2歴17 10 そこでユダの周囲の国々は皆主を恐れ、ヨシャポアテと戦うことをしなかった。 2歴17 11 また、ペリシテびとのうちで贈り物や、みつぎの銀をヨシャパテの所に持ってくる者があり、またアラビヤ びとは雄羊7700頭、雄やぎ7700頭を彼に持ってきた。 2歴17 12 こうしてヨシャパテはますます大いになり、ユダの要害および倉の町を建て、 2歴17 13 ユダの町々に多くの軍需品を持ち、またエルサレムに大勇士である軍人たちを持っていた。 2歴17 14 彼らをその氏族によって数えれば次のとおりである。すなわちユダから出た1000人の長のうちでは、 アデナという軍長と彼に従う大勇士30万人、 2歴17 15 その次は軍長ヨハナンと彼に従う者28万人、 2歴17 16 その次は喜んでその身を主にささげた者ジクリの子アマジヤと彼に従う大勇士20万人。 2歴17 17 ベニヤミンら出た者のうちでは、エリアダという大勇士と彼に従う弓および盾を持つ者20万人、 2歴17 18 その次はヨザバデと彼に従う戦いの備えある者18万人である。 2歴17 19 これらは皆王に仕える者たちで、このほかにまたユダ全国の堅固な町々に、王が駐在させた者があっ た。
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キヤノンの小会社「長浜キヤノン」(本社・長浜市)の工場で働く期間社員十数人がこのほど、県労連に加入する労働組合「滋賀一般労組 長浜キヤノン期間社員支部」(渡辺信幸支部長)を結成した。正社員への登用制度の確立や賃金体系の是正などの要求を掲げ、会社に団体交渉を求めている。 同支部によると、同社長浜工場には約1500人の労働者がおり、うち約600人が2年11カ月の期間社員。雇用が不安定なうえ、平均年収は約240万円で、正社員と大きな開きがあるという。渡辺支部長は「普通に働いていても生活ができない現在の雇用システムを改めさせようと立ち上がった」と話している。【野々口義信】 毎日新聞 2009年5月28日 地方版 ソース:毎日JP http //mainichi.jp/area/shiga/news/20090528ddlk25040593000c.html 【コメント欄】 名前 コメント