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死者のたまり場PART1 レス番号401~600 タイトル 登場人物 備考 原村和 伊藤開司、龍門渕透華、カギ爪の男八九寺真宵、池田華菜、竹井久 第九回死者スレラジオ:トレーズ編 田井中律、キャスター、トレーズ・クシュリナーダ御坂美琴、黒桐幹也、安藤守 ひとつの懸案事項 月詠小萌、加治木ゆみ、黒桐幹也、田井中律 死者スレ裁判 片倉小十郎、竹井久、琴吹紬、池田華菜トレーズ・クシュリナーダ、御坂美琴刹那・F・セイエイ、伊藤開司、兵藤和尊利根川幸雄、マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア千石撫子、アーニャ・アールストレイム、八九寺真宵 控え室でのエレガントなひと時 安藤守、船井譲次、黒桐幹也、初代黒服、ハロ 踊る会議場 月詠小萌、加治木ゆみ、中野梓リリーナ・ドーリアン、セイバー、プリシラ龍門渕透華、八九寺真宵千石撫子、刹那・F・セイエイ 池田の至福と最大の危機 池田華菜、御坂美琴、船井譲次黒桐幹也、ディートハルト・リート カイジと透華の友情 伊藤開司、龍門渕透華 The Hollow Shrineの話題 奴が来る! キャスター、田井中律、片倉小十郎本田忠勝、セイバー 本編で明智光秀が死亡 光秀到着、ロワ充とDatsui 明智光秀、池田華菜、御坂美琴刹那・F・セイエイ、伊藤開司利根川幸雄、兵藤和尊、カギ爪の男片倉小十郎、竹井久、船井譲次、初代黒服 律の復讐 プリシラ、明智光秀、船井譲次、八九寺真宵田井中律、中野梓、カギ爪の男、御坂美琴千石撫子、玄霧皐月 第十回死者スレラジオ:カイジ編 田井中律、キャスター、伊藤開司、安藤守 美穂子と唯の… プリシラ、月詠小萌、加治木ゆみトレーズ・クシュリナーダ、琴吹紬田井中律、中野梓、玄霧皐月、カギ爪の男 上条さん大ピンチ 明智光秀、御坂美琴、池田華菜片倉小十郎、竹井久 信長と当麻が一緒に予約される 幹也の取引 黒桐幹也、ディートハルト・リート 第十一回死者スレラジオ:光秀編 キャスター、田井中律明智光秀、セイバー、安藤守 この男、死んでもロワ充 田井中律、明智光秀、セイバーキャスター、加治木ゆみ、琴吹紬中野梓、八九寺真宵、プリシラ それは反則! カギ爪の男、龍門渕透華利根川幸雄、初代黒服、ハロ サザーランド5mデュナメス20mアルヴァトーレ56mバースデイ300m超 死者スレの二バンド練習中 御坂美琴withν放課後ティータイム一同ZAN-SHU一同、龍門渕透華、池田華菜 戦場の絆流行中 真田幸村、池田華菜、トレーズ・クシュリナーダ刹那・F・セイエイ、竹井久、加治木ゆみ明智光秀、伊藤開司 変態、ここに在り 田井中律、琴吹紬、キャスター、中野梓 変態のたまり場? キャスター、田井中律、琴吹紬、中野梓アーニャ・アールストレイム、船井譲次片倉小十郎、池田華菜、加治木ゆみセイバー、御坂美琴 風紀委員、結成! 龍門渕透華、玄霧皐月、月詠小萌トレーズ・クシュリナーダ御坂美琴、伊藤開司、黒桐幹也 律、救済されず 田井中律、キャスター、中野梓 冥土というもの 兵藤和尊、カギ爪の男、船井譲次、利根川幸雄安藤守、真田幸村、本多忠勝刹那・F・セイエイ、竹井久、初代黒服、ハロ 抵抗勢力、特攻野郎たち 琴吹紬、中野梓、刹那・F・セイエイ船井譲次、八九寺真宵、明智光秀、本多忠勝 元ネタがわからないひとは「特攻野郎Aチーム」でググってみよう 風紀委員の実働部隊と特攻野郎 御坂美琴、龍門渕透華、真田幸村、片倉小十郎セイバー、加治木ゆみ、八九寺真宵刹那・F・セイエイ、本多忠勝、明智光秀、船井譲次マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア、千石撫子アーニャ・アールストレイム、カギ爪の男 風紀委員対特攻野郎 セイバー、真田幸村、明智光秀、御坂美琴片倉小十郎、刹那・F・セイエイ、本多忠勝八九寺真宵、船井譲次、加治木ゆみ ヒエラルキーの成立 竹井久、龍門渕透華、月詠小萌玄霧皐月、カギ爪の男 ヒイロは? トレーズ・クシュリナーダ、リリーナ・ドーリアン加治木ゆみ、竹井久、龍門渕透華、池田華菜 私の死体はどうなるの? 竹井久、加治木ゆみ、中野梓、御坂美琴 とある破棄になったSSで久の首輪が吐き出されたこととバーサーカーの進路について 刹那、間違える 刹那・F・セイエイ、竹井久、安藤守、伊藤開司 特攻野郎Sチーム、武装強化 八九寺真宵、本多忠勝、明智光秀、船井譲次 新しいDVD流通の危機と新たな戦いの予兆 伊藤開司、龍門渕透華、千石撫子刹那・F・セイエイ、本多忠勝船井譲次、明智光秀、八九寺真宵 特攻野郎のオーナー 船井譲次、八九寺真宵、琴吹紬、田井中律 『なでこスネイク』をめぐる戦い~開戦~ 刹那・F・セイエイ、八九寺真宵、御坂美琴真田幸村、セイバー、片倉小十郎、龍門渕透華 唯へのエールとディートハルトへの怨念 田井中律、中野梓、池田華菜、琴吹紬 パンドラを抱きし者の話題 『なでこスネイク』をめぐる戦い~突入~ 明智光秀、本多忠勝、セイバー、真田幸村片倉小十郎、御坂美琴、船井譲次、八九寺真宵刹那・F・セイエイ、ハロ 当たって欲しくなかった予想 龍門渕透華、伊藤開司 のどかデジタルの話題 撫子着替える 龍門渕透華、伊藤開司、千石撫子、ハギヨシ 神原、控え室へ 神原駿河、龍門渕透華 『なでこスネイク』をめぐる戦い~脱出~ 明智光秀、本多忠勝、真田幸村、片倉小十郎御坂美琴、セイバー、八九寺真宵刹那・F・セイエイ、船井譲次加治木ゆみ、竹井久、神原駿河 悲惨な律と天国な二人 田井中律、中野梓、千石撫子、明智光秀御坂美琴、池田華菜、龍門渕透華、キャスター神原駿河、琴吹紬、アーニャ・アールストレイム 『なでこスネイク』をめぐる戦い~後始末~ 琴吹紬、船井譲次、刹那・F・セイエイ八九寺真宵、明智光秀、本多忠勝 刹那、迷走 刹那・F・セイエイ、竹井久、玄霧皐月カギ爪の男、月詠小萌、黒桐幹也 撫子の年齢って? 池田華菜、千石撫子、真田幸村、片倉小十郎御坂美琴、月詠小萌、玄霧皐月 落下物に注意 田井中律、琴吹紬、中野梓、加治木ゆみプリシラ、池田華菜、作業用ハロ 落下してきたのは命短し恋せよ乙女作中で破壊されたもの 神原、特攻野郎の仲間入り 八九寺真宵、神原駿河、明智光秀、船井譲次、琴吹紬 オルタ降臨? セイバー、田井中律、キャスター中野梓、ディートハルト・リート 試練~ETERNAL PROMISE~でのシロクロを見て 住民対抗豆まき大会 池田華菜、龍門渕透華、兵藤和尊、黒桐幹也船井譲次、明智光秀、田井中律、中野梓キャスター、神原駿河、プリシラ、セイバー真田幸村、伊藤開司、カギ爪の男、千石撫子、琴吹紬本多忠勝、片倉小十郎、利根川幸雄、八九寺真宵 中学時代の部長と美穂子 池田華菜、竹井久、片倉小十郎、神原駿河トレーズ・クシュリナーダ、琴吹紬 部長の照れ隠しと刹那の変革 加治木ゆみ、竹井久、真田幸村、池田華菜千石撫子、刹那・F・セイエイ、ハロ 豆まき大会、決着 キャスター、中野梓、田井中律、明智光秀、竹井久神原駿河、池田華菜、片倉小十郎トレーズ・クシュリナーダ、兵藤和尊、琴吹紬刹那・F・セイエイ、八九寺真宵、黒桐幹也 透華の覚醒フラグ? 龍門渕透華、加治木ゆみ、竹井久池田華菜、カギ爪の男、玄霧皐月 恵方巻き 池田華菜、八九寺真宵、本多忠勝、龍門渕透華片倉小十郎、刹那・F・セイエイ、竹井久、神原駿河千石撫子、中野梓、田井中律、琴吹紬トレーズ・クシュリナーダ、月詠小萌、御坂美琴玄霧皐月、安藤守、兵藤和尊、加治木ゆみプリシラ、明智光秀、船井譲次、キャスター 次はバレンタインデー 龍門渕透華 化物語勢二人の持ち歌 御坂美琴withν放課後ティータイム一同池田華菜、神原駿河、千石撫子 バレンタインに向けた女達の戦い 神原駿河、御坂美琴、田井中律、加治木ゆみプリシラ、琴吹紬、千石撫子、中野梓、セイバー 腹ペコセイバーとの戦いと二人の分裂 田井中律、池田華菜、中野梓、プリシラ龍門渕透華、セイバー、竹井久、加治木ゆみ千石撫子、琴吹紬、キャスター、八九寺真宵御坂美琴、月詠小萌、玄霧皐月、カギ爪の男トレーズ・クシュリナーダ、池田華菜、船井譲次利根川幸雄、兵藤和尊、安藤守、伊藤開司真田幸村、片倉小十郎、黒桐幹也、明智光秀アーニャ・アールストレイムマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア刹那・F・セイエイ、本多忠勝、リリーナ・ドーリアン初代黒服、セイバーオルタナティブ、ハロ かじゅ、お怒り 加治木ゆみ、キャスター 好奇心は猫をも殺すの話題 二人のセイバー、その対処法 月詠小萌、琴吹紬、明智光秀、本多忠勝刹那・F・セイエイ、加治木ゆみ、竹井久八九寺真宵、リリーナ・ドーリアン、伊藤開司玄霧皐月、キャスター、千石撫子、プリシラセイバー、真田幸村、神原駿河、黒桐幹也カギ爪の男、セイバーオルタナティブ それぞれの投下時間を見てもらえばわかるが完全に被っているそれだけでも驚きだがそれに加えストーリーとしての破綻が一切なかったため「トランザムの奇跡」と住民の話題を掻っ攫った ミッションシンクロ~ビオランテとプール設営~ 真田幸村、片倉小十郎、黒桐幹也、田井中律キャスター、千石撫子、八九寺真宵、船井譲次神原駿河、プリシラ、セイバー、明智光秀伊藤開司、竹井久、トレーズ・クシュリナーダ本多忠勝、刹那・F・セイエイ、ビオランテセイバーオルタナティブ ワヤクチャな死者スレ 池田華菜、トレーズ・クシュリナーダ、竹井久加治木ゆみ、片倉小十郎、龍門渕透華 破棄になったバーサーカー死亡SSの話題 紳士なバーサーカー キャスター、田井中律、月詠小萌、加治木ゆみトレーズ・クシュリナーダ、バーサーカー ミッションシンクロ~決行~ 竹井久、刹那・F・セイエイ、リリーナ・ドーリアン御坂美琴、琴吹紬、片倉小十郎、千石撫子、セイバー 触手とセイバーとエクスカリバー 黒桐幹也、刹那・F・セイエイ、竹井久、千石撫子真田幸村、プリシラ、八九寺真宵、伊藤開司神原駿河、琴吹紬、中野梓、キャスター、田井中律セイバー、池田華菜、加治木ゆみ、ビオランテ カイジ勢のバレンタイン事情 黒桐幹也、船井譲次、安藤守、兵藤和尊利根川幸雄、中野梓、八九寺真宵真田幸村、片倉小十郎、明智光秀、初代黒服 「ばれんたいんでい」って何? 真田幸村、片倉小十郎、明智光秀本多忠勝、玄霧皐月 女性陣のバレンタインデーに向けた準備 神原駿河、御坂美琴、田井中律、中野梓、キャスターセイバー、琴吹紬、千石撫子、八九寺真宵龍門渕透華、加治木ゆみ、竹井久、池田華菜 船井の仲間探し カギ爪の男、船井譲次、安藤守、月詠小萌 刹那のチョコ作り 刹那・F・セイエイ、竹井久 キャスターのバレンタインデーの準備 キャスター、セイバー
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第一回放送までの死亡者リスト 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 凶器 深夜 池田華菜 平沢憂 009 あの子のために、わたしのために 刺殺 トラウィスカルパンテクウトリの槍 深夜 カギ爪の男 カギ爪の男 015 幸せの時は人心に煌めく 転落死 なし 深夜 竹井久 中野梓 031 塔――The Tower―― 転落死 素手 深夜 玄霧皐月 レイ・ラングレン 044 言葉は要らない、誓いを胸に刻めばいい 銃殺 ドラグノフ 深夜 加治木ゆみ 浅上藤乃 059 凶壊ロゴス(1)059 凶壊ロゴス(2) ふじのんスパイラルウェーブ 魔眼 歪曲 黎明 片倉小十郎 ライダー 061 Only lonely girl 刺殺 猿飛佐助の十字手裏剣 黎明 中野梓 荒耶宗蓮 093 存在 失血死 ククリナイフ 早朝 月詠小萌 浅上藤乃 103 不幸 体力枯渇 デリンジャー 早朝 兵藤和尊 トレーズ・クシュリナーダ 061 いやあ……兵藤は強敵でしたね 失血死 タンヤオドラ2、3900 早朝 安藤守 平沢憂 081 じゃんけん! 刺殺 果物ナイフ 早朝 プリシラ 明智光秀 088 届かなかった言葉 刺殺 桜舞 早朝 千石撫子 琴吹紬 096 この重さは命の重さ、この意味は生きる意味096 血も涙も、街(ここ)で乾いてゆけ 転落死 なし 早朝 リリーナ・ドーリアン 織田信長 098 煉獄の炎098 煉獄の炎 (2)098 煉獄の炎 (3) 銃殺 おもちゃの兵隊 早朝 御坂美琴 アリー・アル・サーシェス 102 こんな俺に世界を守る価値があるのか 銃殺 ガトリングガン 以上 十四人【残り五十人】 おまけ 名前 最期の言葉 池田華菜 「お、まっ…! がふっ!」 カギ爪の男 そうか、これが私の――――――――。 竹井久 「皆で……全国……行きたかった……なぁ」 玄霧皐月 ―――――きっと、田井中さんの笑顔が急速に冷えていったことを見て連想してしまったからだろう。 加治木ゆみ ――――――――――――――けど、もうおわりなんだよ。モモ。 片倉小十郎 「うおおおおおおおおっ!! 」 中野梓 ―――――――――――――――最初からどこにも居なかったんだ。私。 月詠小萌 「もう、上条ちゃんはしょうがないですね」 兵藤和尊 負け……る……はず…………! 安藤守 ――血……?血っ!? プリシラ 「み……、…ヴ………ァ…………」 千石撫子 「―――――――暦お兄ちゃん」 リリーナ・ドーリアン 「え――」 御坂美琴 「ぶっ壊れろ――――!!!!」 殺害数 順位 該当者 人数 このキャラに殺された人 生存状況 スタンス 1位 平沢憂 2人 池田華菜、安藤守 生存 奉仕 浅上藤乃 2人 加治木ゆみ、月詠小萌 生存 奉仕 3位 カギ爪の男 1人 カギ爪の男 死亡 自殺 中野梓 1人 竹井久 死亡 無差別 レイ・ラングレン 1人 玄霧皐月 生存 無差別 ライダー 1人 片倉小十郎 生存 無差別 荒耶宗蓮 1人 中野梓 生存 特殊 トレーズ・クシュリナーダ 1人 兵藤和尊 生存 特殊 明智光秀 1人 プリシラ 生存 無差別 琴吹紬 1人 千石撫子 生存 対主催 織田信長 1人 リリーナ・ドーリアン 生存 無差別 アリー・アル・サーシェス 1人 御坂美琴 生存 無差別
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幸せの時は人心に煌めく ◆qh.kxdFkfM しかたがないんです……。 しかたがないんです……。 だから、しかたがないんです……。 『幸せの時は人心に煌めく』 もう駄目だ。もう駄目だっ……! どうして自分はいつもこうなのだろうか。安藤守は自身に問う。自分のすることなすことは常に空回りのどつぼ。そのくせまわりばかりが成功を収めていく。あの船の時だってそうだ。自分の描いた理想とはかけ離れた現実が目の前で描かれていく。一方で、伊藤開司のような人間が、奇跡じみた成果を残していく。 (こんなの不平等じゃないかっ……!) 今安藤が圧倒的に感じているもの。 それは不幸――――! 絶望的なまでの不幸――――!! それに押しつぶされ、諦念、挫折。ゆえに一歩も動かず、ただただ蹲るのみっ…………! ――――ヵァァァァァァアン 「うわっ……!?」 どこかから聞こえた爆発音。もしかしたら主催者に逆らった誰かがまた首輪を爆破されたのかもしれない、そう安藤は察した。実際はここまで大音量で爆発はしないのだが、恐慌状態であるため、そこまで思慮が及ばない。 (くそっ、くそっ……!) 安藤は船を降りた後、途方もない借金にうんざりしつつも、借金取りの恐怖に耐えかねてあくせく働いていた。『別室』に行った奴らよりはマシだと自分に言い聞かせて、働き続けた。ギャンブルによる一攫千金は自分には過ぎたものなのだとエスポワールで骨身にしみたので、ギャンブルの話を持ちかけられても断った。こんな風に、地道に堅実に生きることが、安藤守にはあっているのだ。そう考えるまでに至った。 ――――なのにこれは何だ。 気がつけば見知らぬ密室に閉じ込められていて、どっかのヤクザのような男とヘンな服着た女が意味のわからないことを延々と吐き続ける。殺し合い? バトルロワイアル? そんなもの知ったことか。自分はさっさと帰って、仕事しなきゃならない。しかし安藤はそこで知る。これは夢ではないのだと、勝手に抜けることのできない生死をかけたギャンブルだと。逆らえば先ほどの少女のように、物言わぬ骸となると……。 だから安藤は絶望し、蹲るしかなかった。デイパックを開く気にもなれなかった。たとえどんなに強力な武器があっても、63人も相手にできるわけがない。よしんば優勝しても、『大量殺人者』という烙印が安藤には一生ついてまわるのだ。常人なら到底耐えられるものではない。精神的にも、社会的にも……。 ゆえに何もせず、万が一の奇跡を待つしかない。 そんなものこないとわかっていても、 待つしかないっ…………! 「……どうしました?」 安藤は雷に打たれた気分だった。誰かが自分に声をかけている。 伏せた顔を若干ずらして窺えば、そこにいるのは老人だった。 右手がカギ爪の。 「ひっ……」 「バッグに包帯や消毒液が入っていたので、応急処置程度ならできますが」 男は安藤の横でしゃがみ、やさしく語りかける。安藤はその男の言葉よりも、鋭利なカギ爪が気になって仕方がなかった。 すると男はその視線に気づいたのか、すこしバツが悪そうに、 「あ、これですか。昔トラブルで右手を失くしてしまいまして。もっと手に近い義手もあったんですが、これが気に入りましてね」 ひとまず顔をあげてください、という言葉に安藤はびくびくしながら従う。襲うつもりなら、こんな風に接触するはずはないと判断したからだ。 といっても、猜疑心は完全には払拭できるわけもない。 「ふむ……。顔色もそれほど悪くありませんし、どこも異常はないようですが……」 「い、医者か何かなんですか……?」 その場であぐらをかいて安藤が問う。男もそれにならい、座り込む。 「いえ。ただ、長生きしていると人の病気とか死とかよく見るものですから」 「死……」 「ああ、すみません」 顔が青くなる安藤を見て男はあわてて謝罪した。それから男は微笑みつつこう切り出した。 「私と少し……話をしませんか」 それから安藤は男に色々なことを話した。 自身の境遇からエスポワール号でのギャンブル、このゲームで絶望し、何をしていいかわからないということまで。 それは安藤1人には重すぎる荷。だれかと一緒に持ってほしかった荷。 男はただ頷きながら聞いているだけだ。安藤には都合がよかった。 自分の淀みを吐き出せばいいだけなのだから。 「……なるほど。だいたい分かりました。つまりあなたは、ただ帰りたいだけなんですね」 「はい……」 話を終える頃には、出会った当初のわだかまりは安藤の中から消えていた。男は左手で頭を掻いて笑った。 「それはよかった。もしかしたら主催者の扇動で私を殺したりはしないかひやひやしていました」 「そんな、俺は……」 「ええ。さっきの話であなたの人となりは大方理解したつもりです。 あなたは率先して武器を握るような方ではない。私が保証します」 「え……」 その瞬間、安藤の心中で温かいものが生まれた。それは他人の自分への理解、信頼。 カイジのような切迫と妥協から与えられた方便とは根本的に違う、利害を超えた無償の慈愛、寛容。 「辛かったでしょう。多くの人に裏切られ、虐げられて」 「はい。はいっ……!」 男は左手で安藤の手をそっと包んだ。気がつくと知らず知らず涙が流れていた。 まわりの奴らはこんな風に労わるどころか、悪罵を吐くか、利を要求するような連中ばかりだった。 だからこそ余計にこの男の優しさがしみる。 「落ち着いたら名簿で知り合いを確認しましょう。誰かいるかもしれない」 「いえ、大丈夫です。やります」 袖で強引に涙を拭って、ポケットに突っ込んでそのままだった封筒を取り出した。 男は優しい顔で頷いて同じ体裁の封筒を取り出す。 「私の名前は……ああ、多分この『カギ爪の男』でしょう。ひどいなあ。ちゃんと名前があるのに」 それに安藤は小さく笑う。もしかしたらここにきて初めての笑みかもしれない。 「僕は『安藤守』っていう名前なんですけど……あれ、ないなあ」 地面に石で小さく自身の名前を書いて見せる。男はふむ、と頷いて、 「多分あなたは未掲載なんでしょう。たしか13名程はそういうことになっていました」 「なるほど。それで知り合いは……あっ、カイジさん。 この『伊藤開司』って人、さっき話したエスポワール号で一緒にいました。他には……いないみたいっす」 「私は『ヴァン』くんに『レイ・ラングレン』くん、最後に『ファサリナ』くんで三人ですね。 みなさん強いので、心配はいらないと思いますが……」 男は名簿の空欄に『安藤守』と書き込み、それから『伊藤開司』に丸をつける。 知り合いである三人にはすでに印が入っていた。安藤もそれに倣うため、デイパックから筆記用具を取り出す。 この時初めて、安藤は自身のデイパックを開いた。そこで奇妙なものを発見する。綺麗な石のようなもの。これは……。 「なんだこれ――――ッテェ――――!?」 「おやおや」 触っていた指に激痛を感じ、安藤がデイパックから手を引っこ抜く。 カギ爪の男は激しく振っている腕をとめ、“それ”を凝視すると……。 「おや、何と……。安藤くん、取れましたよ」 「な、なんすかこれ」 涙目になりながら安藤が聞くと、カギ爪の男は笑って、 「カメですよ。以前見たことがあります」 『クエーッ』 男の手の中にあるのは、確かにカメだった。なぜか甲羅に糸が通っている。安藤の目の前に紙がひらひら落ちてきた。 振り回した際に上へ舞ったのだろう。拾い上げると、何か書いてある。 『この亀の名前は〈カメオ〉です。基本的になんでも食べます。大事にしてあげてください』 「どうやら支給品のようですね」 「なんじゃそりゃー!」 あのヘンな女、刀剣とか銃器とかいってなかったか。なんだよ亀って。 ブリーダーになれってか! 安藤は主催者の理不尽に怒った。 「まあまあ。かわいいじゃないですか」 「そういう問題じゃないっすよ!」 カメオはカギ爪の男がちぎったパンを食べている。 それに可愛さを感じないといえば嘘になるが、状況が状況だ。構っている余裕はない。 「大事にしてあげてください。この子だって、無理やり連れてこられたんですから」 「ぐっ……」 そう言われると言い返せない。しぶしぶ安藤はカメオを首にかけた。持っていてまた指を噛まれるのはごめんだ。 「主催は何考えてんすかね。こんなもの渡して、本当に殺し合いされる気あるんすかね」 「意図はわかりませんが、少なくとも人を蘇生させるか、タイムスリップさせる力はありますよ」 「そんなまさか」 何かの冗談ですよね、という含みで安藤は返すが、カギ爪の男は笑みを消して首を横に振った。 「本当です。事実、私は一度死んでますし、レイくんもそうです」 「えっ……」 死んでいる? この人が? 安藤は呆然とカギ爪の男を見た。しかし撤回する言葉も、表情もまるでない。 「名簿をよく見てください。『織田信長』、『明智光秀』……私の記憶が正しければ、これは過去のマザー、つまり昔の地球に存在した人間です」 「あっ……!」 たしかにそうだ。言われて見れば『真田幸村』、『伊達正宗』など、自分でも知っている有名な武将たちが名を連ねている。 「同姓同名という可能性もありますが、少なくとも私とレイくんは一度死んだことは確かです」 「そんな……」 何かのマンガのような話だ。死んだ人間が生きていて、話したり触れたりするなんて……。 ありえない。そう結論付けるのは簡単だ。だが、多くの人間を拉致し、こんな殺し合いの舞台とルールを用意する技術力は、考えてみれば常軌を逸している。 ――――『なにせ我々は……《金》で《魔法》を買ったんだからなッ!!』 そうだ。魔法だ。こんなことできるのはそれくらいしかない。 死者を蘇らせ、時を渡るなんて芸当。それを魔法と言わずなんと言う。 「今すぐ信じろとは言いません。ただ、『そういう可能性もある』とだけ考えておいてください」 「いえ、信じます。それであの、死んだんですよね? それ、どんな感じなんですか? あ、嫌ならいいっすけど……」 「そうですねえ。私の場合、ある人に斬られたんですが……」 そこでカギ爪の男は笑顔に戻るが、安藤は顔を暗くした。どうしても想像してしまう。この人の分と、自分の分。 「斬られる瞬間がスローモーションに感じました。 刃が骨に達したあたりで、『ああ、死ぬんだなあ』って思って、今までのことが一気にばーっと目の前に広がって――こういうの走馬灯っていうんでしょうね――見えたんですよ」 「見えたって何が……」 「いえ、正確には『見えなかった』が正しいんですがね。 “無”が見えたんですよ。何も存在しない。人も空も地も……。そこでやっとわかったんです。『死というのはこういうことなんだ』、って」 カギ爪の男が差し出したパンの欠片をカメオは嬉しそうに齧る。安藤はカギ爪の男が何だか不安定な存在のように思えた。 「森羅万象に意味はなく、始まりが終わりに向かって動くだけ……。そんな感じでしょうか。 元々命そのものに意味はないと考えていましたが、これには目からうろこが落ちました」 男は立ち上がるとデイパックをその場に置いた。そのまま少し離れた崖に近づき、下を覗き込む。 「そして気がついたらここにいました。『殺し合い』、『賞金』……なんともバカげたゲームです。 いえ、バカだからこそいいのでしょう。この世は無味乾燥で、夢を持つかバカをするかしないと、生きていくのは辛い……。安藤くん、あなたに夢はありますか」 「え。俺は……その……毎日借金どうしようって考えて、それで何も浮かばなくて……」 「それでいいんです。それも一つの夢です。それで人は生きていける」 それを最後に、崖で話していたカギ爪の男は黙った。安藤に背を向けたまま、暗い海を、空を見ている。 (夢、か……) いつのまにか気にもしなくなっていた。昔はあったはずなのに、今は金に手を伸ばそうとする毎日。 あるわけないのにどこかで奇跡を信じて、見せかけのチャンスに縋って――――。 『初めにも言ったが、これはゲーム大会だ。当然、勝利者にはそれ相応の報酬が支払われる。 それはいったいなにか……もったいぶっても仕方がない。ずばり言ってしまおう――《賞金》と、《権利》だ』 その瞬間、安藤の頭にとある打算が浮かんだ。目の前の老人は今、自分に背を向けて崖っぷちにいる。 すこし背中を押せば、転落は必至。容易く殺せる。これは安藤を誘惑した。 武器や道具を使って殺すのではない。ただ自分は『押せば』いい。手を汚さずに済む。 そうだ、落ちてしまうのは自分の責任ではない。あんなところにいる方が悪いのだ。 それに支給品を見る限り、全員に支給されているものは大したものではない。 たとえいくつかに銃や剣があっても、時代遅れの戦国武将や一般人が大半。勝てない戦ではない。 見せしめになったのだって女の子だったし。その支給品も自分は『二人分』手にするのだ。単純に考えて物量は他の奴らの二倍っ……! (勝てるっ……) 押せっ 押せっ 押せっ 押せっ 押せっ 押せっ 押せっ 押せっ 押せっ……! 安藤は静かに立ち上がり、カギ爪の男に迫る。やがて手の届く距離に近づくと、腕にぐっと力を込めた。 (そうだこれは殺し合いなんだ。恨むなら主催者と自分の不幸を恨んでくれよ。俺はまだ死にたくないんだ) 標的である背中――その小さな背中を見て、安藤は今までのことを不意に思い返した。 あの人は自分の身を案じて話しかけてくれた。――――違う! 俺を懐柔しようとしたんだ! あの人は自分の話を聞いて慰めてくれた。――――それも違う! 腹の中では俺のことを見下してるんだ! あの人は――――うるさい! 俺は死にたくないんだっ……! 「うっ、ぐっ……ひっぐ」 涙と鼻水で顔中を濡らしながら、安藤は押せないでいた。 両腕は震え、視界はすっかりぼやけている。駄目だ。駄目だっ……。ここで押さないとっ……! 「…………突き落とさないんですか?」 「え……」 カギ爪の男はゆっくり振り返る。その顔には怯えも怒りもない。ただ安らかな笑みのみ。 「覚悟はしていました。あなたは『生きたい』と思っていますし、当然の流れです」 「何で、どうして……」 安藤は膝を地面に落とした。どうしてそんな風に考えられる。 誰だって死にたくないはずだ。それなのにこの人はどうして……。 「私はもう死んだ人間ですから。死んだ人間がいつまでも生きているべきではありません」 カギ爪の男は左手を安藤の肩に手を置く。死んだ人間とは思えないほど、その手は柔らかく、暖かく感じた。 「夢に執着し、他人を手に掛けるのはもうたくさんです。あの頃の私は、他人の心を理解してやれなかった……」 男の片足が一歩下がる。下に大地はない。 「だから今は、今だけは、真に他人を理解し、他人を想った行動をしたいのです」 安藤から手が離れる。 「生きてください。その命、手放してはいけませんよ。それでは――――ごきげんよう」 両足が大地から離れる。重力にひっぱられ、後は落下するのみ……。 『クエーッ』 「――駄目だっ」 カメオの声にはっとなり、安藤はすんでのところでカギ爪を両手で掴んだ。 理性で考えた行動ではない。本能で感じた行動。利を超えた利――――! 「どうして簡単に命を投げ出すんだ! 生きようと思えよ! 思っていいんだよっ!」 「私はもう十分生きました。夢を持ち、全身全霊で挑みました。結果は頓挫でしたが、それでも私は満足しています」 「ふざけんなっ。一回失敗したからって何だ。俺なんて失敗の連続だっ……!」 「ええ。ですがもう生きるのには疲れました。その役目は、あなたのような今を生きる人間にこそふさわしい」 カギ爪の男の左手が安藤の手に触れた。 「ですから放してください。このままではあなたも死んでしまう」 「クソッ、クソッ……!」 現実はドラマのように相手を引き上げることも、助けがくることもない。現状維持が精一杯。 安藤は自分の無力さを心の底から呪った。 「気に病まないでください。私は悔いるのも悩むのも望みません。 ただ、私を友達と思ってくれるなら、覚えていてもらえると嬉しいです」 それが『生きる』ということの本質だから、とカギ爪の男は笑う。しかし安藤は泣きながら首を横に振った。 そんなものまやかしだ。実際に生きていてほしいに決まっている。 「ああ、そうだ。私のバッグに知り合いへの手紙が入ってます。それを渡してください。他にも考察をまとめたものが――――」 「そんなの俺におしつけるなっ! 自分でやってよっ……!」 両手の限界が近づいている。自分の足場もいつまでもつかわからない。このままでは本当に自分も落ちてしまう。 放すべきなんだこの手を、今すぐ。でも手放さないっ、放したくないっ……! (俺はこの人に死んでほしくないんだっ……!) 理由はわからない。いや、そもそも理由なんて後付けなんだ。 初めから存在するわけがない。だから今はこの人を助けることを考えればいい――――! 「私の命を大事に思うのであれば、その『遺言』を実行してください。お願いします」 カギ爪の男の手が安藤から離れ、自身の右腕に伸びる。そこはカギ爪の継ぎ目だった。 「安藤くん、最後にあなたと出会えてよかった……」 小さな音とともに、カギ爪の男は自身の象徴ともいえるカギ爪から分離した。 当然待つのは落下。 安藤の目にはその瞬間がコマ送りのように映った。何を叫んだのか分からない。 ただ涙と一緒にあの人が落下しているのだけははっきり見えた。今までと変わらない笑顔のまま、あの人は闇の中へ消えていった。 崖下でぶつかる波濤の音とは違う音が、安藤の耳に届いた。 「なんでっ……。なんでっ……!」 カイジみたいに激怒して殴ってくれた方がよかった。それが免罪符になるのだから。 あんな風に最初から最後まで優しくされたら、恨むことも、正当化することもできないではないか……! 安藤はその場で開始直後のように蹲った。不幸を感じてではない、『友』と呼ぶべき人間を喪失したことによる悲愴、悲観……。 『クエーッ』 首が引っ張られるのを感じて安藤がそちらを向くと、カメオがデイパックの置かれた場所へ行こうとしていた。 「そうだ。あの人、手紙があるとか……」 あまり気乗りがしないが、無下にするわけにはいかない。 一瞬支給品のことを考えたが、殺し合いに人命救助を目的としたものを入れるわけがないので、すぐにその考えを捨てた。 それに、あの人は助けても喜ばないような気がする。むしろ、『もっと必要な人がいるはずです』とか小言を言われそうだ。 はたして手紙はデイパックの一番上に入っていた。おそらく見つけやすいように配慮したのだろう。 逆にいえば、自身で開く気はもうなかったようだ。手紙はメモ帳で作った封筒の中に入っていて、四通あった。 『ヴァンくん』、『レイくん』、『ファサリナくん』……。一通だけ何も書かれていないものがあった。 悪い気はしたが、内容を知らなければ誰に渡せばいいか分からないので、封を切ることにした。 そこに書かれていたのは――――。 ■ この手紙を読んでいるということは、どういう経緯があったにせよ、私があなたに荷物を譲渡したということでしょう。 その時私は二度目の死者となっているのでしょうか。 私は以前、世界の恒久的平和を願い、人々に自分の思想を植え付けようと計画しました。しかしそれでは駄目なのです。 思想の押しつけは、忌避すべき暴力や蹂躙と変わりません。まずは他人を受け入れ、理解して、話をすべきでした。 その先に協調と友情――平和があるのです。もしあなたが主催者の扇動によって殺人に走るのであれば、今一度考えてみて下さい。 なぜ自分がそこへ至ったのか。別の手段があるのではないか。おそらくこの『殺し合い』には欠陥があります。完璧な計画などありえないのです。 それを見つけることが、ここから脱出の鍵となるはずです。微力ながら、私の考察をここに記すことにします。 最後に私からお願いがあります。どうか、諦めないでください。 相手は同じ『生きる』という目的を持つ人間じゃないですか。必ず分かり合えますよ。だから、自分を捨てずに生き続けてください。 その意志が、必ずや突破口となるはずです。 それでは、ごきげんよう。 クー・クライング・クルー 『遺書』には他に、自身の考察を列挙してある。あれがこれからを生きる者の助けとなればいいが、はたして……。 カギ爪の男はぼんやりした意識で、海中を漂っていた。彼は大丈夫だろうか。一応気にするなとはいったが、やはり気にするだろう。 それが彼の生きる意味を鈍らせなければいいのだが。 ごぽっ、と血が口から出て、海水に混じって消えていく。落下の衝撃で骨も内臓もぐちゃぐちゃになっているのだろう。 ただでさえ無理な延命で体はボロボロなのに、これではどうしようもない。今は激痛で何とか意識を繋いでいる状態だ。 そうか。死ぬということは、こんなに痛くて、辛くて、苦しいものなんだ……。二度目でようやくわかるなんて。 自分はどうやらやることなすことが手遅れらしい。 (それでも……) カギ爪の男は自身の右腕を見る。こんな自分に生きろといってくれた人がいた。 人殺しのカギ爪を握って、助けようとしてくれた。それで十分ではないか。 人は1人では生きてはいけない。理解者がいて、初めて人は己の生を実感できる。 ああ、そうか。だからあの二人は自分をあんなに憎悪したのか。また一つ、手遅れの理解。 (安藤くん、君ならきっと、“無”以外のものが見えるはずだ。そう、『幸せの時』が……) そこでカギ爪の男の意識は波とともに流れた。 生無き者はただ流れるだけである。 その流れに、抗いはしない。 ■ 散々泣いて、何度も『遺書』を読んだ安藤の結論は、『仲間を集める』であった。 あの人の遺志を引き継いで、こんな馬鹿げたゲームから脱出する。それが今の安藤守の“夢”。 「カメオ、お前はどうする」 首から離し、地面に置いたカメオは、再度安藤の手を噛んだ。しかし先ほどの激痛はない。ただくわえただけ。 「わかったよ」 再び安藤の首飾りになったカメオは、嬉しそうに鳴いた。 懐かれたのかそれとも餌の心配をしているのかはわからないが、しばらくは孤独じゃないようだ。 あの人のデイパックの中身を自分のに移そうとした時、ふと、彼のカギ爪が目に入った。 このまま置いておくべきか、それとも海に投げ入れて返すか……。 ――いや、違うな。 捨てては駄目なんだ。持ち続けなくては。安藤は決然とした表情でその形見を自身のデイパックに入れた。 腹の中で、主催者への怒りが渦を巻いている。安藤にカギ爪の男が危惧した感情はなく、あるのは使命感。 (そうだ。どうせ死ぬなら、とことん足掻いてやる。俺はあの人に命をもらってるんだ。無様な生き方はもうできない……!) 後悔も苦悩もしない。 ただ背負うのみっ……! 【F-6/高台/1日目/深夜】 【安藤守@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 [状態]:健康 覚悟完了 [装備]:カメオ [道具]:デイパック、基本支給品(パンが1つだけ微妙に欠けている)×2、不明支給品x1~5、手紙×3、遺書、カギ爪 [思考] 基本:仲間を集めてゲームからの脱出。 1:カイジと合流。その際きちんと謝罪して、協力を要請。 2:可能であれば手紙の相手を探して渡す。 3:さっきでかい音が聞こえたけどどうしよう。 4:見知らぬ相手と会ったらまず会話。その後は状況によって判断。 [備考] ※参戦時期はエスポワール号下船後です。 ※手紙の相手とカギ爪の男の関係は知りません。 【カメオ@ガン×ソード】 ウェンディのペットの亀。現実世界の亀とは違う動物(エンドレス・イリュージョンの固有種の甲殻派虫類)で、「クエーッ」と鳴き、特定の人物になつくなど、ある程度の知能がある。 凶弾から飼い主を守ったことがあり、ある程度の防弾性あり。さすがカメオだ、なんともないぜ。 【カギ爪の男の遺書】 上記の文章のほかに、カギ爪の男の考察が記されている。 ・主催者には死者を生き返らせる力、またはタイムスリップする力がある。 ・ここはマザー(地球)の可能性がある。(※私が住んでいる星はエンドレス・イリュージョンという囚人惑星である) ・計画には欠陥があり、期間――禁止エリアの設定はその欠陥のカモフラージュ。 ・首輪にはその性質上、音声や振動による盗聴が懸念される。重要事項は筆談で行い、余裕があれば首輪に包帯を巻くことが望ましい。 ・首輪の信号の送受信、魔法(オーバーテクノロジー)の維持のために、どこかに中継点があると予想される。 【カギ爪@ガン×ソード】 カギ爪の男の象徴ともいえるカギ爪。人体を切り裂いたり刺したりすることができるほか、銃弾を弾いても凹みもしないほどの防弾性を持つ。 「父上」 聞き覚えのある声に気付き、カギ爪の男はゆっくり目を開ける。 「こんなところで眠っては風邪をひかれます」 「ああ、すみません」 そんなことを言いつつも、律儀にブランケットをもってきた息子に礼をしていると、横でくすりと笑う声がした。見れば、美しき我が妻である。 「同志 一緒に 遊ぶ」 「あの……遊びたい、です……」 双子に手をひかれ、カギ爪の男はソファーから立ちあがった。それを青年が咎める。 「こらお前たち、父上はお疲れなのだ」 「いえ、いいんです、ウーくん。私もそういう気分ですから」 外では愛犬が吠えて急かしている。妻から受け取った上着を着て、双子を追う。 そこである違和感を感じ、右手を見ると、遠い昔に失くしたはずの自身の右手がそこにあった。カギ爪はもうない。 「同志 早く」 「同志……」 生身の両手を双子が握る。カギ爪の男は理解した。自身の境遇、顛末、終着を……。 男は笑う。心の底から、全身全霊をもって。そこに打算も邪気も存在しない。ただ純粋な笑顔。 そうか、これが私の――――――――。 【カギ爪の男@ガン×ソード 死亡】 【残り62人】 時系列順で読む Back ♪かわいい陰謀 Next かしまし~ボーイズ・ミート・バッドガールズ~ 投下順で読む Back ♪かわいい陰謀 Next かしまし~ボーイズ・ミート・バッドガールズ~ 安藤守 049 理由 カギ爪の男 GAME OVER
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【名前】ファサリナ 【出典】ガン×ソード 【種族】人間 【性別】女 【年齢】不詳 【職業】オリジナル7の一員 【声優】倉田雅世 【外見】 長い黒髪が特徴の扇情的な美女。 【性格】 カギ爪の男を狂信的なまでに崇拝している。 【備考】 かつては娼婦であったが、カギ爪の男に救われた。 相手の感情の裏をついて動揺させる話術と、それを活かした戦い方が得意。
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死者のたまり場PART1 レス番号901~1000 タイトル 登場人物 備考 三月といえば 原村和 私たちはあなたとともに カギ爪の男、龍門渕透華 月は出ているか(前編)の話題 和の死者スレ訪問 龍門渕透華、カギ爪の男、平沢唯、キャスター片倉小十郎、伊達政宗、原村和 ホワイトデーのお返しは… プリシラ、伊藤開司、真田幸村、御坂美琴神原駿河、田井中律、キャスター、琴吹紬アーニャ・アールストレイム 朴念仁 刹那・F・セイエイ、竹井久本多忠勝、真田幸村、片倉小十郎、玄霧皐月伊藤開司、安藤守、伊達政宗、黒桐幹也加治木ゆみ、月詠小萌、御坂美琴、アーチャー お返しの意味 月詠小萌、伊藤開司、玄霧皐月アーチャー、セイバー 利根川の隠された特技 利根川幸雄、安藤守 唯の親友二人はどこかぶっちぎっているようです アーニャ・アールストレイム琴吹紬、神原駿河、平沢唯、中野梓 女の嫉妬 リリーナ・ドーリアン池田華菜、セイバー、アーチャー 自分に正直に 田井中律、中野梓、平沢唯、キャスター ちらし寿司作成中 伊達政宗、片倉小十郎、龍門渕透華プリシラ、カギ爪の男 密造 刹那・F・セイエイ、利根川幸雄兵藤和尊、龍門渕透華、明智光秀、月詠小萌玄霧皐月、ヴァン、カギ爪の男、初代黒服ディートハルト・リート ひな祭りといえば リリーナ・ドーリアン、キャスター神原駿河、アーニャ・アールストレイムセイバー、琴吹紬、平沢唯、中野梓 雛壇設営中 船井譲次、バーサーカー、ヴァン お雛様ごっこ 加治木ゆみ、中野梓、平沢唯、田井中律アーニャ・アールストレイム、プリシラ龍門渕透華、池田華菜、八九寺真宵、琴吹紬刹那・F・セイエイ、竹井久アーチャー、御坂美琴、神原駿河、千石撫子リリーナ・ドーリアン、キャスターマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア、月詠小萌 酔いどれあずにゃん大暴走 中野梓、平沢唯、龍門渕透華、加治木ゆみ安藤守、伊藤開司、田井中律、竹井久池田華菜、キャスター、リリーナ・ドーリアン神原駿河、八九寺真宵、利根川幸雄、兵藤和尊刹那・F・セイエイ、伊達政宗セイバー、アーチャー、バーサーカー、ヴァン御坂美琴、片倉小十郎、言峰綺礼 苦労人と死者充 琴吹紬、平沢唯、田井中律 あずさボンバー 中野梓、加治木ゆみ、竹井久八九寺真宵、龍門渕透華 冷静な大人たち 船井譲次、安藤守、ヴァン玄霧皐月、御坂美琴 マジメなあの子の照れ隠し 加治木ゆみ、刹那・F・セイエイ本多忠勝、中野梓、竹井久、キャスター田井中律、平沢唯、琴吹紬、御坂美琴アーニャ・アールストレイム、神原駿河龍門渕透華、八九寺真宵 暦のアバンチュール? 千石撫子、神原駿河、御坂美琴 ふじのスパイラルの話題 かじゅ、心の叫び 加治木ゆみ、中野梓 セイバーの経歴とバサカの疑問 セイバー、バーサーカー もしも咲世界に生まれていれば… 神原駿河、龍門渕透華 新作DVD製作中 船井譲次、アーニャ・アールストレイムカギ爪の男 大浴場狂奏曲 カギ爪の男、本多忠勝、バーサーカー、平沢唯池田華菜、田井中律、中野梓、プリシラキャスター、竹井久、琴吹紬、龍門渕透華アーニャ・アールストレイム、加治木ゆみ御坂美琴、千石撫子、神原駿河、八九寺真宵刹那・F・セイエイ 私たちがあなたに望むこと 田井中律、キャスター、平沢唯、池田華菜琴吹紬、中野梓 GEASS;HEAD NOAH(前章)での澪に関する話題 あの小冊子 伊達政宗、片倉小十郎 わたしの遺体をどうするの? 平沢唯、中野梓、プリシラ、田井中律竹井久、月詠小萌、バーサーカー、龍門渕透華加治木ゆみ、セイバー GEASS;HEAD NOAH(前章)での唯の遺体に関する話題 不公平でござる! 真田幸村、片倉小十郎、兵藤和尊、神原駿河トレーズ・クシュリナーダ 職務放棄と彼女らの突入 バーサーカー、八九寺真宵、琴吹紬、神原駿河 電磁形態 バーサーカー、本多忠勝、琴吹紬、八九寺真宵 のぞき英雄たちの挽歌 船井譲次、海原光貴、張五飛利根川幸雄、伊藤開司 部長の強さの秘密? 池田華菜、竹井久、田井中律プリシラ、キャスター 英雄たちの終焉~そして新たな戦いへ? 船井譲次、海原光貴、張五飛、琴吹紬八九寺真宵、龍門渕透華、平沢唯、中野梓千石撫子、神原駿河、池田華菜 どうしてこうなった カギ爪の男、リリーナ・ドーリアンマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア田井中律、プリシラ、キャスター、池田華菜船井譲次、海原光貴、張五飛 動じない人々 龍門渕透華、琴吹紬、竹井久加治木ゆみ、八九寺真宵 寒い日には… 平沢唯、アーチャー 唯の食材調達 平沢唯、片倉小十郎、伊達政宗、御坂美琴 アイツが心配 御坂美琴 童帝と呼ばれた男の料理 ヴァン、アーチャー 巨大鍋、作成 龍門渕透華、バーサーカー セイバー対策 御坂美琴、アーチャー 童帝対策に… アーチャー、片倉小十郎、伊達政宗、ヴァン御坂美琴、言峰綺礼 アイツが大変! 御坂美琴、千石撫子、海原光貴 隣合わせの灰と青春と5人と1人ともう1人(前編)で上条さんが置かれた状況について 鍋party! 平沢唯、伊達政宗、アーチャー、船井譲次中野梓、田井中律、千石撫子、竹井久キャスター、海原光貴、御坂美琴兵藤和尊、伊藤開司、池田華菜、バーサーカー本多忠勝、張五飛、言峰綺礼セイバー・オルタナティブ、レイニー神原 カワイソス四天王・田井中律、苦難の歴史 アーニャ・アールストレイム、竹井久加治木ゆみ、御坂美琴、中野梓、プリシラ田井中律、平沢唯、千石撫子、キャスター 引越し 龍門渕透華、黒桐幹也 1000なら アーニャ・アールストレイム、海原光貴 埋め立て作業 安藤守、バーサーカー、船井譲次
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「ウェイクアップ…ダン!」 「痛快娯楽復讐劇」を銘打ったオリジナルアニメーション『ガン×ソード』に登場する巨大ロボット。 舞台となる惑星EI(エンドレス・イリュージョン)におけるヨロイ(高度なマシンの総称であり、形状は人型に限らない)の中でも、 特に高い基本性能を持つ「オリジナル7(セブン)」と呼ばれる七体のヨロイの一機であり、主人公ヴァンの搭乗機。 刀をモチーフにしており、備わっている変形機構も人型と刀形態の2種類、人型時の武装も操縦者が携行している操縦桿も蛮刀、と一貫している。 普段は衛星軌道上のサテライトベースに格納されており、ヴァンが(操縦桿でもある)流体金属でできた上記の蛮刀で、 宙をV字に斬ることで刀形態で地上のどこにでも飛んで来て、戦闘後は自動でそちらに帰っていく。 武器は2本に分離できる蛮刀と体一つのみ。しかし持ち前の非常に高い運動性能と突撃に適した刀形態、 そしてヴァンの機転により局面ごとに様々な戦法を用いて強敵と渡り合っていった。 またヴァンの覚醒によりできることも増えていき、中盤に電磁シールド、 終盤にはG-ER流体(詳しくは下記格納参照)の制御による巨大剣の形成を行えるほどになった。 加えて人型形態での飛行こそできないが、機体自体は宇宙空間でも問題なく行動できる。 「ダン(Dann)」の名前の意味はヘブライ語で「神は裁き」。同じダンでもこいつとは大違いだ + 惑星E.I及びオリジナル7の詳細(作品終盤のネタバレ注意) 元々惑星エンドレス・イリュージョンは母星「マザー」=地球から犯罪者を隔離するための囚人惑星であり、 オリジナル7は囚人の反乱や暴動を鎮圧・処刑するために開発された兵器である (作中では既にマザーは滅亡しており、長い年月を経て記録も失われている為にその事実を知る者は少ない)。 後述の出撃時に必ずモチーフとなった武器の形状で降下する(天から大地へ振り下ろされる)点や、 コンソールに表示される「execution」の一語はここから来るもの。 オリジナル7最大の特徴は駆動系に「G-ER流体制御システム」という電圧の変化で硬化する液体金属を使用し、 そのパワーによって二足歩行を可能にしている事。 操縦は搭乗者の生体電流を機体が読み取る事で行う「ヨロイインターフェースインプラントシステム(YII)」で行う。 このシステムを使用するにはパイロットの生体電流を機械が読み取れるレベルまで増幅する改造手術が必要となる。 改造された場合は老化が抑制され実質的な不老長寿の肉体が得られるが、定期的に「完全な状態の機体」に搭乗してリンクしなければ体調を崩し、 やがて死に至る事になる。 これはオリジナル7が囚人達の中から選ばれた牢名主であるが故の「足枷」の意味を兼ねており、 それを象徴するように、オリジナル7でも最初に建造されたとされるダン・オブ・サーズデイの脚は5本指、即ち裸足を示すデザインとなっている。 そのため機体とパイロットは同一の扱いであり、機体だけではなくパイロットも「オリジナル7」と呼ばれる。 劇中に主に登場する「ネオオリジナル」は搭乗者ではなく機体側に改造が施されており、 生まれつき生体電流の強い体質であれば搭乗者の改造が不要・光学兵器を搭載しているなど運用性が向上している。 ヨロイ本体は衛星軌道上の専用ベースにて自動的に修理やメンテナンスが行われており、操縦者の呼び出しに応じてどこにでも降下が可能 (降下及び帰還中、機体はモチーフとなっている武器を模した形状に変形する)。 その為、何らかの事情で衛星の機能が破壊されると機体の整備が行えなくなり、上述のリンクも不可能になる(≒搭乗者にも命の危険がある)が、 既にヨロイが撃破されているなどで衛星に空きがある場合、帰還先を他の衛星へ再設定する事も可能である。 また、作中ではオリジナル7以外のヨロイは「レプリカ」と呼ばれるが、これはその名の通りオリジナル7を参考に作ったコピー品である為。 ほぼ全てのレプリカは二足歩行が不可能であるなど基本性能の時点でオリジナルとは雲泥の差があるが、 「水中戦に特化した潜水艦型」や「重火器と光学兵器での射撃戦に対応させたヨロイ(元々は地下資源探査用)」 果ては勇者ロボ「複数の小型メカによる変形合体機構を採用した巨大なヨロイ」など、非常に個性豊かなヨロイが多数登場している。 なお、作中では現存するレプリカの数が少なくなり希少品となっているが、 これは本編の半世紀ほど前に上述の変形合体するヨロイ・エルドラVと恐竜ザウルス帝国の戦いにより、レプリカの大半が破壊されたためだとか。 + 作中の他のオリジナル7操縦者 ガドヴェド・ガオード:乗機「ディアブロ・オブ・マンデイ」(月曜日・モチーフは斧、Diablo-悪魔(スペイン語)) 作中唯一の「オリジナル7」の正式な操縦者で、生真面目で頑固を絵に描いたような生粋の武人肌の中年男性。 流浪者であったヴァンにオリジナルメンバーの資質を見出し、一応の礼儀作法など様々な事を教えていた。 ヴァンが作中いじっているパズルを贈ったのも彼であり、その関係は事実上の師弟関係とも言える。 早い内から"カギ爪の男"に同調しており、彼が善意からヴァンとエレナの結婚式にカギ爪の男を招待した事で、ヴァンの復讐の旅が始まる事となる。 その悲劇は彼にとっても決して望んだ事ではなく、彼は瀕死のエレナの求めに応じてヴァンの肉体に改造を施し失踪、 後にヴァンがカギ爪の男の手がかりを追う中で再開すると、全ての経緯を語った上で彼と相対し、正々堂々の一騎討ちで雌雄を決した。 ディアブロはパワーと装甲を重視した重量級のヨロイ。ヴァン曰く「ダンとよく似ている」との事。 ウィリアム・ウィル・ウー:乗機「メッツア・オブ・チューズデイ」(火曜日・モチーフはレイピア、Metsa-森(フィンランド語)) オリジナル7の元の操縦者がヴァンとエレナの結婚式でガドヴェド以外"カギ爪の男"に殺害された後、 新たに同志として選抜された「ネオ・オリジナル」の一人。 作中でカギ爪の男の本名が「クー・クライング・クルー」である事を明かした唯一の人物であり、カギ爪の男の実子。 その為、彼は定期的に血液を提供してカギ爪の男の延命措置の要となっていた。 母親の亡骸が眠る城に全裸で篭るほどの重度のマザコンではあるが、時代遅れと見下していたガドヴェドの戦いぶりに敬意を示したり、 戦闘時も騙し討ちや無用の殺生を避け、無関係な人間を巻き込まないよう配慮するなど筋の通った騎士道精神も持ち合わせた男。 メッツァはレイピアを装備したスピード重視の機体で、初戦では搭載した光学兵器も活用してヴァンを完全に翻弄していた。 カロッサ:乗機「シン・オブ・フライデイ」(金曜日・モチーフはトンファー、Sin-罪、原罪(英語)) 「ネオ・オリジナル」の一人。カギ爪が関与していた実験の被験者であったが、双子の妹メリッサと引き離されたために脱走。 後にカギ爪の男の説得により研究所に帰還したが、わがままで好戦的な性格は他のカギ爪の男の同志達の反感を買っていたようである。 独断で行ったヴァンとその一行への襲撃の最中、妹メリッサが死亡した事で激昂、後を追うように特攻してその若い命を散らす。 シンはメリッサの駆るセンとは対になっており、カギ爪の男の組織によって合体機能を追加されている。 メリッサ:乗機「セン・オブ・サタデイ」(土曜日・モチーフはチャクラム、Sen-眠り(ポーランド語)) 「ネオ・オリジナル」の一人であり、カロッサの双子の妹。兄のカロッサと違い非常に内気で心優しい対照的な性格。 しかし、ヴァンとガドヴェドとの決闘を高見の見物しながらヴァンをナチュラルに見下すような態度をしている場面もあり、 子供は環境に影響されやすいとはいえ、所詮彼女もカギ爪の男の同志でヴァンの敵なのだと視聴者に印象付けてくれる。 暴走しがちな兄を諌める立ち位置になっており、カロッサの暴走によって起こった悲劇の際にも「2人で一緒にみんなに謝ろう」と声をかけている。 その最期もカロッサを凶弾から庇うものだったが、兄に生きて欲しいと願う彼女の最期の言葉は残念ながら届かなかった。 センはカロッサのシンと対になっており、カギ爪の男の組織によって合体機能を追加されている。 ミハエル・ギャレット:乗機「サウダーデ・オブ・サンデイ」(日曜日・モチーフは銃剣、Saudade-孤独(ポルトガル語)) 「ネオ・オリジナル」の一人でウェンディの実兄。"カギ爪の男"に誘拐されたが、彼の思想に共鳴し彼を「同志」と呼んで従うようになった。 作中後述のファサリナと肉体関係を持った事で、「カギ爪の男の同志」として以上に彼女の事を特別視している。 おかげで乗機のサウダーデがホテル呼ばわりされたり 妹であるウェンディの事は心から大切に思っているが、一方で彼女はいつまでも庇護が必要な子供だとも思っており カギ爪の男の同志となってからは思想を押し付けるようになっていった (ただし、これは両親のいない中で必死にウェンディを守り育てていた事実から来ている。 カギ爪の思想に共鳴したのも、彼の語る世界であれば自分達のような子供でも幸せに生きられると信じたからのようだ)。 サウダーデは飛行能力を持つ唯一のヨロイで、「プリズンプラネットデストロイヤー」へのアクセス権を持つなど、 オリジナル7のリーダー格が使用するものと思われる。 ちなみに、カイジが特に有名な第十話「海よサンキュー」でサルベージしたのがこのサウダーデ(の入った棺)である。 なお、機体のデザインは某ガンダムに似ているともっぱらの噂であり、ミハエルの声優もそのパイロットと同じ保志総一朗氏である。 ファサリナ:乗機「ダリア・オブ・ウェンズデイ」(水曜日・モチーフは三節根、Dahlia-ダリア(英語)) 「ネオ・オリジナル」の一人で元娼婦。『ガン×ソード』におけるお色気担当。コカドリーユさん?知らない人ですね 電気体質から辛い日々を送っていたが、カギ爪にその悲惨な境遇から救われる。 その為狂信的なほどのカギ爪の崇拝者となり、心の奥底まで一緒でありたいという思いが非常に強い。 作中でミハエルと肉体関係を持ち篭絡したが、そこからミハエルを純粋に愛し始めたようである。 言動に性的なニュアンスが強かったり、ヨロイの中でポールダンス紛いの事をしていたりするアクの強いキャラクター。 おかげで外部出演のスパロボではCERO評価を引き上げた張本人の一人とも (ただしカギ爪に対する崇拝と性的なニュアンスの強い言動を除けば、感性は割と常識的な人物ではある)。 ダリアは光学ステルス機能やGE-R流体を飛ばして相手を動けなくする(通称:蜜)など特殊装備が多く、囚人捕縛用の機体とされている。 + オリジナル7の操縦者、ヴァン 「俺は童貞だ!」 「わ、私だって…」 「言うな、はしたない!」 オリジナル7の欠番であり、『ガン×ソード』の主人公。声は『KOFXIV』にて八神庵を演じた 星野貴紀 氏。 作中では「地獄の泣き虫ヴァン」「悪魔の毒々タキシードヴァン」「縁の下の力任せヴァン」など様々な呼ばれ方をしている。 殆どは勝手に付けられた他称だが、「夜明けのヴァン」など気に入った二つ名は自分でも通り名として名乗る事がある。 変わったところでは、やはり勝手に付けられた「いい人ヴァン」を「ヴァン・ザ・ナイスガイ」とカッコよさげな響きにアレンジして名乗った事も。 ファンからの愛称は「バカ」・作中の発言から「童帝」。 金と力だけで生きてきた無法者だったが、途中でいついた町でダン・オブ・サーズデイのテストパイロットに選ばれ、 機体の調整を担当していたエレナに初めて優しさを教えられ、相思相愛の仲になっていく。 彼女との結婚式の最中に乱入してきた(実は師匠のガドヴェドが連れてきた)"カギ爪の男"にエレナを殺害され、 それ以来ただひたすら"カギ爪の男"を自分の手で殺す為だけに世界中を探し回る。 本人もこの時に瀕死状態になっており、上記の通り延命のためにガドヴェドと致命傷を負ったエレナによりオリジナル7としての改造を受けた。 常にタキシードを着ており、これはエレナとの結婚式の花婿衣装をそのままずっと着ている。何故か帽子を絶対脱がない(作中で一度脱げたが)。 身も心もエレナに捧げており、女性の名前をあまりきちんと覚えようとする気がなく、 作中でエロス全開のオリジナル7の操縦者の一人・ファサリナに対しては、彼女に自身の体をダシにして"カギ爪の男"の同志にならないかと誘惑された際も、 「悪いな、俺童貞なんだ。てめえに俺の純潔は渡せねえな!」とキッパリ言い切るほど。 そもそも女性に限らず他人に殆ど興味を持たず外聞も気にせず、復讐を最優先している事もあり自らに益の無い人助けも基本的に行わないが、 一方で自らの責任や信念を果たそうと努力している人間に敬意を持ち、己の不利益を受け入れてでもその意を汲んで見せる事も。 壮絶な味音痴で飲み物は水とミルクしか味が判別できず、食事はその店で一番安い料理に調味料をありったけぶっかける (曰く「物凄く甘い」と「物凄く辛い」のどちらかでしか、味覚が機能しなくなっているらしい)。 元々は貧しさ故に満足に食事にありつく事も叶わなかった事から「せめて味だけでも覚えておきたい」と考えたためらしいが、 その結果味覚がイカれているのも確かで、「美味い」だとか「辛い」だとか叫びながらムシャムシャする食事シーンは印象的。 また実は亀が苦手。 「エレナは死んだ!お前が殺したんだ!俺からエレナの死まで奪う気か!」 「死んだ奴はな、絶対に生き返らねぇんだ!」 上記は作中終盤"カギ爪の男"と対峙し、 「自分が星の中枢機能と同化すれば私の記憶をもとに全ての死んだ人を生き返らせられる」と交渉を持ち掛けられた際の返答。 魅力的な提案を敢えてエレナとの思い出を尊重して蹴った彼のエレナへの恋の在り方である。 …そもそもその"カギ爪の男"がヴァンに言われるまでエレナを殺したことはおろか、 エレナやヴァンのことまで忘れていた程度にめちゃくちゃ忘れっぽい奴なので、果たしてそれが実現していたとしても本当に約束を守れていたかっていうと…。 「痛快娯楽復讐劇」、ここに極まれり。復讐は無事完遂され、そのままヴァンは余韻もなく帰還する。 本作以前に同じデザイナーの関わった『神魂合体ゴーダンナー!!』にも愛する者を奪われた孤高の復讐者が登場しており、 彼と彼の愛機ブレイドガイナーとは、刀剣使いで帽子の端にリングが二つといったデザイン面に加え、 他人を遠ざけながらも道中助けた少女に付き纏われるというキャラクター造形面でも似通った部分が多く、 一種のセルフオマージュであろうと思われる。 + 外部出演 『スーパーロボット大戦K』で初参戦。 武装には長射程のものが無いものの、地の火力が高い・パイロットのヴァンが格闘の値が高い上に、 2回も本人のパワーアップイベントがある・バリアも中盤から付いて空も飛べるとあって、敵陣に突っ込んで殲滅させるお仕事が似合うユニットである。 また、最弱攻撃である太刀投げ以外の全ての武装にトドメ演出が用意されている。 これは後述の合体攻撃も含むため、全武装がトドメ付きのガイキング・ザ・グレートよりもトドメ演出が多くなっている。 だが、原作終盤でサウダーデとの宇宙戦に苦戦していたからか、宇宙の地形適応はBという欠点も (ヴァンが宇宙に慣れていなかっただけで、ダン自体は宇宙に対応していたような描写もされていたのだが、 『スパロボK』では地形適応はロボット側しか持たない)。 一応強化パーツでフォローが可能…なのだが、『スパロボK』では宇宙Bが大勢いるため、パーツが不足気味になってしまう (サウダーデ以外のヨロイ全てと、ゴーダンナー系・ゾイド系・キングゲイナー系が該当。ただし2周目以降はパーツが購入できる)。 シナリオ序盤から登場し、ふらふら出て行くような事はガンソシナリオ以外ではせずそのまま主人公部隊に居つく。 前述の「亀が苦手」と言う設定を受け、ガイキングの敵である亀形の魔獣・ドメガに対しては戦闘中のセリフが変化する。 携帯機スパロボでは表情や様子を出すのが難しかったためか、やたらとキレやすいキャラになっていたり 所構わずカギ爪の男の居場所を聞きまわったりと、原作の彼とは違う行動や言動が目立つ。 原作でもあった勇者翁ネロ達に対しての助け船の後「あんた達の心意気に打たれたぜ!」と発言している。 また、フェストゥムの存在に対しての問いに対して平然と「見りゃ分かんだろ」と発言しているが、 その後も何度も問いをぶつけられてキレており同化されるような描写はない。 バカだから、はたまた改造された人間だからフェストゥムも反応を示さないのだろうか…? なお、後にファフナー本編でもフェストゥムにヴァンと同じ返答をしたキャラが出た。 ちなみに合体攻撃が2つ用意されているが、そのうちの一つ「ガン×ソード」は同じく妻の敵と"カギ爪の男"を追う レイ・ラングレンが駆るヨロイ・ヴォルケイン改とのもの。……なのだが、協力やコンビネーションなんてものではなく、 ただひたすらお互いに獲物の取り合いをしたら一周回ってなんか合体攻撃に見えてきた、 という物騒なモノ(レイの方はヴァン諸共撃つ気マンマン)である。 しかもこの合体攻撃の初披露が"カギ爪の男"の乗ったバースデイを前にしてのものだったりする。 レイは本来"カギ爪の男"の元に先行して計画の足止めをして死亡するのだが、ちゃっかりスパロボマジックで生き残っている。 ただし、一人で"カギ爪の男"と戦おうとして返り討ちに遭った所で無敵団に拾われたり、ヴァンに"カギ爪の男"のトドメを取られたら「ヤツの最期を見れたからまぁいい」と物凄くポジティブに気持ちを切り替えたりと、シナリオの被害はしっかり喰らっている なお、同作ではガンソの舞台となっている「もう一つの地球」以外の地球や月面、 果ては異世界だろうと、ヴァンが呼び出せばダンはやってくる (『K』では『ガンソ』、『キングゲイナー』、『ゾイドジェネシス』の舞台はこの「もう一つの地球」となっている)。 ヴァン本人もその事に言及しており、取り敢えず深く考えない方がいいのかもしれない。お前は飛影か。まあカイジさんの件もあるけど 『K』発売から10年後に発売された『スーパーロボット大戦T』に久々に参戦。初の音声収録作品となった。 相変わらずダンは近距離特化型で空も飛べなくなったが、宇宙適応が素でAに上がっており使い勝手が向上(他のヨロイはBのまま)。 さらにヴァンのエースボーナスに「気力170以上で反撃時にダメージ1.4倍」という破格のものが設定され、 条件がキツくなっている(特に気力は特殊スキルを養成するか強化パーツで上限を引き上げないといけない)ものの、 獲得すれば『T』随一の火力を発揮できるようになる。 勘違いされがちだが、「反撃時」と言うのはあくまでも敵フェイズである点に注意されたし。 そもそもHPゲージに思いっきり「攻撃」「反撃」って書かれてるし。しかしそういう勘違いさせがちなところも原作再現とも言われたり その代わり合体攻撃は全て無くなり、また好評だった戦闘アニメのチリン音も無し、 さらにカメオも登場せず、ひっそりと中断メッセージにて料理にされたりとアニメ方面では割を食ってしまった。 尤も、こちらの方も十分高品質な出来栄えではあるので無闇に責め立てるのも野暮であろう。 ちなみに合体攻撃の相方であったレイとヴォルケイン改も、 常時ダメージ1.2倍(射撃限定だが、射撃武器しかないので実質無条件)なんてこちらも破格のエースボーナスを得られたり、 さらにカスタムボーナスとも合わせると射程10以上で攻撃すればダメージ増になる強化パーツの恩恵を受けられる貴重な要員になれたりと、 単独でも中々活躍しやすくなっている。 そもそも得意レンジ違う者同士で歩調合わせなくてよくなった(合体攻撃には隣接する必要がある)ので使いやすくなった、とも言えよう。 シナリオでは3話と最序盤から登場。本作の中核を成す作品となっており、さらにヴァンはかつての復讐者や、 同じく黒衣を身に纏った復讐者達と多くの交流を持ち、愛する人を持つ者を全力で応援し、結婚という夢を掴んだ者を祝福するなど、 好漢の一面が強調されている。特にアキトとは大きく絡んでおり、互いに後押しする姿も見られる。 誰が呼んだか「スーパー復讐者大戦」 「馬鹿か、お前は?」 「そいつは、お前のタキシードだろ? 花嫁を迎えに行くための」 「お前もお嫁さんもお互いに生きてんだ。行けよ」 また原作では惑星EI中の無法者とそのヨロイをぶっ壊し、平和を築いた活躍が年月で忘れ去られ落ちぶれていた勇者爺ことエルドラメンバーだが、 本作では後述の事情で舞台設定が変わり敵勢力が増えた影響により30年以上戦い抜いている歴戦の勇者となっており、 名実共に勇者として『勇者王ガオガイガー』や『勇者特急マイトガイン』のキャラと絡んだり、 10年前には地球に訪れてグレートマジンガーと共闘してミケーネ帝国と対峙していたのであの戦闘のプロ・剣鉄也が素で頭の上がらない存在になっていたり、 シュウジ・クロスと名前で呼び合うライバル関係になっていたりと凄まじく濃厚なクロスオーバーを巻き起こしている。 "カギ爪の男"をはじめ敵方にも傍迷惑なジジイが多いため、「スーパージジイ大戦」という別名も ちなみに、本作では惑星EIの世界観はテラフォーミングされた火星に丸ごと移されている他 (エルドラメンバーが過去に平然と地球へ訪れているのはこのため)、 「エンドレス・イリュージョン」の名が重要な意味を持ち、アストラギウス銀河とは意外な因縁を持つなど、 ある意味で原作の設定とは真逆の来歴となっている。 『30』でも登場。今作ではちゃんとチリン音が追加されアピールポイントとしても使われた。 シナリオ面では監督の同じ『コードギアス』との絡みが多い。 また、DLCで強化パーツで気力が一発で最大限まで上昇させられる楠葉汁「謎の特製ドリンク」が追加されるため、 フルスペックを発揮しやすくなった。 なおシナリオ上でもそのドリンクの作り主が参戦するミッションにて飲んでその効果を享受することに。うまーい!もう一杯! MUGENにおけるダン・オブ・サーズデイ エンポリオなどを製作したサラミ氏によるものが存在。 一撃の重みより軽快さに重きを置いたスタイルになっており、ザクザク相手を刻んでいける。 スプライトはスパロボKで客演した時の物を使用しているが、原作で使用した夕日を利用した目くらましなども搭載。 更に更新でストライカーとしてエルドラソウルが召喚可能となった。 またスパロボKでのトドメ演出の多彩さに習い、様々な技でトドメ演出が用意されている。 演出の都合上誰が相手でもG-ER流体をぶちまけるが、気にしてはいけない。 通常状態では繋ぎの種類も少なく固有能力も薄いが、 22+攻撃ボタン同時押しで1ゲージ使用して覚醒状態になると一部技の性能が上がり、 更にゲージ消費の能力として飛び道具を無効化する電磁シールドとキャンセルに使える0.3ゲージ消費の特殊移動が解禁される。 ただし特殊移動によるキャンセルは0.7ゲージ追加消費(=1ゲージ消費)する上にコンボ中1回までしか使えない。 電磁シールドは更新で発動中のゲージ自動減少量が減ったが、代わりに一度の展開に上限ダメージが付いた(およそ400)。 上限を超えるとシールドが一瞬消滅し超過した分ゲージが減少する…のだが、逆に言えば即死級ダメージでもゲージと引き換えに1発は耐えるし、 一瞬解除してから即再展開すれば上限がリセットされるのであまり気にしなくてもいいかもしれない。 なお通常状態で敗北してラウンド3になると、エレナへの愛の絶叫がラウンド開始前に挟まり覚醒状態になる。 とはいえ覚醒すればゲージも若干溜まりやすくなり、必殺技から超必殺技へ繋げられるようになる上攻撃力もほんのり上昇(1.05倍)するので、 わざわざ未覚醒のまま戦わずゲージを溜めたら即覚醒でいいだろう。 また覚醒状態でダウン中に22+攻撃ボタン同時押しすると、1ゲージ使いガード不能の衝撃波を出してオーバーフロウ状態へ移行、 原作最終決戦時のエレナへの想いから完全覚醒し、過去のオリジナル7の操縦者をも凌駕した状態になる。 この状態になると超必殺技を特殊移動でキャンセル可能になりコンボ中のキャンセル上限も撤廃、 各種行動が始動やモーション中アーマー付与・攻撃中飛び道具無効・硬直短縮などそれぞれ大幅に性能強化される。 さらに攻撃力も上昇(1.2倍)、ゲージの溜まりやすさも上昇しつつ常にゲージが溜まり続ける状態になるトンデモ状態。 また、覚醒時の衝撃波を当てると1ゲージ消費の派生技として通常2ゲージ技の「神は裁き」が使用可能になる。 この時の「神は裁き」は生当て同様に補正がかからず(普通にキャンセルして当てると-30%の補正がかかる)、 リバーサルのガード不能から確定で決められるので正に切り札。 以上の通りコンボ性能は高い一方で、 地上攻撃に中段が無く投げの性能も悪い、自分の動きが制限される太刀投げしか飛び道具がないとガードの固い相手やガン当身相手には厳しく、 当身技の出が遅い、無敵技が殆ど無く覚醒・オーバーフロウ後の一部アーマー化以外での切り返しが難しいなど防御に回ると弱いという欠点もある。 コンフィグで初期状態を覚醒・オーバーフロウに出来るほか、 10P選択でコンフィグを無視し毎ラウンド覚醒スタートに、11Pで毎ラウンドオーバーフロウスタートになる。 12Pは特殊カラーで、初期状態はコンフィグ準拠だが通常・覚醒・オーバーフロウ問わず必殺技以上を必殺技以上でキャンセル可能になっている。 ただしどこでもキャンセル可能というわけではなく、特殊移動キャンセルが可能なタイミングでのみキャンセル出来る模様。 2019年6月30日にv1.1へと更新され、大幅に仕様変更された。 通常技の判定強化、投げの間合いと威力の向上(ほぼ倍加)、対空特殊技に上段無敵追加、既存技の一つが中段化など大幅に強化されたが、 同時に電磁シールド削除、「大刀突き」以外のオーバーフロウ時の必殺技からアーマー削除、 空振りキャンセル廃止、エルドラソウルが1ラウンドに1回しか使えない、全体的に追撃が厳しくなるといった弱体化も多い。 また、特殊移動から飛び道具無敵が消えた代わりに非キャンセル版がノーゲージで使えるようになったほか、 一部のトドメ演出発生時にタイムが止まるように変更され、 「神は裁き」がオーバーフロウ発動からのキャンセルが出来なくなり、威力も半分以下になった代わりに1ゲージ技になった。 この大改修に合わせ、いくつかのバグが修正された旧版も同時公開されている。 デフォルトAIは未搭載だが、コン氏による改変付きAIが公開されている(旧版用・v1.1用の2種類)。 適用すると全てのトドメ演出発生時にタイムが止まるようになる(旧版でも同様)。 「すみません、何か食い物とミルクを……」 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
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復讐するは我にあり ◆70O/VwYdqM 彼は言った。 復讐のためなら、人間なんて不自由なだけだ、と……。 ◆ ◆ ◆ 微かな星明かりは一つの影を世界に生み出し、背景の闇をより一層際立たせる。 風の音も、波の音も、全ての音が遮断されるその闇は、さながら人外共が住まう異界のような空間を呈していた。 バトルロワイアル?殺し合い? そんなものは関係ない。 その一つの影がそこに存在するという事実だけでその異界は確かに成立しているのだ。 何物にも左右されず、目的を邪魔する者を無感情に排除し、ただ復讐のみを考える男、レイ・ラングレン。 白を基調とした武士のような民族衣装が闇夜に映え、背景はまるでレイの登場を待っていたかのように静まり返る。 それを感じ取ったのか、レイはゆっくりと口角を吊り上げ、星を見上げて笑みを零した。 その姿を闇は無言で包み込み、世界は無言の拍手を持ってレイを迎え入れた。 ◆ ◆ ◆ たった一人の最愛の妻を殺された瞬間から彼は変わった。 無口だが心優しかった青年がただの復讐鬼へとその身を転じたのだ。 どれだけ愛しても妻はいない。二度とこの手に抱くこともできない。 彼を襲ったのは絶望にも近い虚無感。 何も無い。 そう、何も無いのだ。 彼にはもう、何も無い。 そのたった一つの絶望を胸に、彼はそれ以外全てを捨てる事でしか自分を保てなかった。 妻を殺した男、右手がカギ爪の男を何があろうと殺すという目的ただ一つだけを残して、彼は、変わった……。 ◆ ◆ ◆ レイは静かに、深く心の中で感謝する。 星空を見上げながら、その向こうから自分を見下ろしているかもしれない誰かにではない。 自分に訪れた強運に対して純粋なまでに感謝を示しているのだ。 レイの持つ最後の記憶は、最愛の妻、シノの残してくれたヨロイ、ヴォルケインの操縦席の中から見る無機質なレーダーの映像のみ。 そこからなぜか記憶が曖昧になり、気がつけば見知らぬ部屋にいた。 狭い部屋で目が覚めたレイは、即座に自分の状況を把握しようと動いた。 服装はいつものままだったが、腰に挿している銃は無く、靴の踵に仕込んでいる隠し銃の類までも奪われている事に気づく。 考えるまでも無い、己が捕らえられたこと瞬時に理解した。 一瞬カギ爪の男の仕業か?と思ったが、どうやらそうではないらしい。 唐突に始まった例の殺し合いの宣言と、頭を吹き飛ばされた少女の映像を冷静な表情で見送り、レイは数秒思考をめぐらした後、静かに状況を受け入れた。 そして、特に言葉も無く、指示通り行動を始めたのだ。 レイの思考をわざわざ並べ立てる必要も無いが、簡潔に説明すると……、ようは、レイは合理的な思考に基づいて行動しただけなのである。 現状、あの狭い部屋で出来る事は限られているし、首輪で行動を制限されているというのなら、とりあえず何も考えずに指示に従ったほうが早い。 会場と呼ばれる場所に出れば幾分かは行動に自由は利くだろう。 そして何より、レイには漠然とだがある予感があった。 それを確認するために、今はおとなしく指示に従ったほうが良いと判断したのである。 つまりは、無駄なことを考えないという事。 それが目的の為の最短距離というのなら迷わず進むだけ。 それがレイ・ラングレンと言う男だった。 そして現在、封筒に入っていた名簿を見た事で、レイは全てを理解した。 あらゆる疑問を吹き飛ばし、ただ一点、ただ一人の名前、『カギ爪の男』という表記を見た瞬間、レイは迷い無く自身の目的のままに前に進む決心がついたのである。 カギ爪の男を殺すという唯一つの目的に向かって……。 レイが決意した理由は至極単純なものだ。 これまでカギ爪の情報を得るために、用心棒や殺しの類の仕事を頻繁にしてきたレイ。 だがそれは、口で言うほど容易い作業ではないのだ。 広いエンドレス・イリュージョンで一人の男を探すと言うのは、まさに砂漠に落ちた塩粒一つを探し当てるほど根気の要る作業である。 しかも、そんな作業の過程で得られる情報も、その大半が標的に掠りもしないなんて事もざら。 そんなことを無感情に、事務的に繰り返してきたレイにとってみれば、ちょっとやそっとの時間の浪費など物の数ではないのだ。 無駄と分かれば何時も通り依頼主を見限り、再びカギ爪を追う旅に出る。その繰り返しだ。 言うなれば、レイにとって今回の殺し合いも今までの依頼とさして変わらない出来事なのだ。 主催者の要望に答えれば報酬が得られる。 金など興味は無いが、カギ爪の情報が得られるというなら乗ってやらないでもない。そう解釈したのである。 そして、会場に降り立ち、封筒を開け、名簿を見たその瞬間、レイが何を思ったかは容易に想像できるだろう。 優勝の報酬だと漠然と考えていたカギ爪の情報、いやその存在そのものが目の前にある。 これはもう僥倖といってもいい。 主催者の言葉を信じるとすれば、エンドレス・イリュージョンより遥かに狭いこの会場に憎い仇がいるのである。 それを理解した瞬間、レイは笑みを零し、自身の運命に感謝したのである。 殺し合い?『魔法』に金? そんな物は関係無い。 奴の名前がそこにある限り、俺は奴を八つ裂きにするために行動する。 邪魔するものはすべて排除する。 名簿にはもう一人見知った名前があったが、それすらもどうでもいい。 ……いや、違うな。 殺し合いと言うなら、カギ爪の男を殺そうとする者も当然いるだろう。奴もその一人だ。 なら、そいつらも俺の敵だ。 そうだ、広いエンドレス・イリュージョンで探すとはわけが違う。 この程度の島なら、奴らの言う様に動く者全てを殺して行ってもいい。 主催者が望むに望まないに関わらず、俺は俺のやりたいようにやる。 カギ爪の男がこの地に本当にいるというのなら、俺は奴をこの手で殺せるその瞬間まで、一切の迷いを捨て去り、けっして立ち止まりはしない。 それが、目的までの最短距離ならば……!! 瞳に狂喜の炎が揺らめかせ、男は姿を一瞬にして鬼へと豹変させた。 デイパックの中から出てきた見たことも無いメーカーのライフル、ドラグノフを片手に持ち、 無表情でどこまでも冷酷な眼差しを浮かべた鬼が、目標を見定め歩を進め始める。 それは、残酷なまでに冷酷な、復讐鬼という名の鬼が、この地で無常にも動き出した瞬間だった……。 【D-3/北/一日/深夜】 【レイ・ラングレン@ガン×ソード】 [状態]:健康 [服装]:武士のような民族衣装 [装備]:ドラグノフ@現実(10/10) [道具]:基本支給品一式、ドラグノフの弾丸(20発)、ランダム支給品2個(確認済み、ライフルより有用な武器は無い) [思考] 基本:カギ爪の男を八つ裂きにする 1:動くもの全て排除 2:だが、利用できるものは利用する 3:ヴァンは出会えば殺す。だが利用できるなら利用も……。 [備考] ※参戦時期は第8話~第12話のどこかです。 【ドラグノフ@現実】 セミオートタイプの狙撃ライフル。 スコープに目を合わせたまま次弾を素早く撃てるため非常に使いやすい。 装填弾丸は7.62mm。30発支給。 時系列順で読む Back rendezvous Next 流れ星-fool s mate- 投下順で読む Back rendezvous Next 流れ星-fool s mate- レイ・ラングレン 044 言葉は要らない、誓いを胸に刻めばいい
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「良かれと思ってDMC信者をぶっ殺してやるぜ」 ベクターは対主催に紛れるため、手土産の一つとしDMC信者の生首を持っていこうと考えていた。 主催以上に厄介なDMC信者を潰せば信用を得やすいと思ったからだ。 そして見つけたDMC信者を殺そうと、ヤークトアルケーガンダムを駆る。 「ああ、同士!!」 クマ吉くんが踏み潰されて死んだ。 「イワーク!!!!」 叫び声から城之内くんに勘違いされそうだがタケシが死んだ。 イワークを出そうとしたのである。 「のびちゃあああああああああああああああん!!!」 野比玉子が死んだ。 「ああ……なんて事を」 カギ爪の男は悲しんでいた。 折角、集まった同志が次々と殺されていくのだから。 「この調子でDMC信者を殺しまくってやるぜ」 血に染まるヤークトアルケーガンダムの前にカギ爪の男が立ちふさがる。 無論、ベクターは止まる気もなく踏み潰そうと足を振り上げる。 「私と夢を見ませんか?」 「はあ?」 命乞いか罵声でも飛ばすのかと思えば、夢を見ないかなどという訳の分からない問い。 ベクターは咄嗟に操縦を止めてしまった。 「貴方は……何がしたいのですか?」 「それは良かれと思ってDMC信者を殺す事に決まってる」 「いや、それは貴方の夢ではありませんね」 有り得ない。自信の夢が野望が違うなど。 気付けば操縦桿を握るベクターの手が震えていた。 「何下らないこと……」 「僕には分かる!」 二人の会話に割り込んできたのは遠野。 某月姫は関係ない淫夢のあいつである。早く月姫2を出そう。 「貴方は、人を愛しているんだ! 僕と同じ……そして失ってしまった!」 「何を言ってやがる……! 馬鹿なことを……!!」 「じゃあ、僕のコイツを見てください。コイツをどう思います?」 更に全裸の男、道下正樹が立派なモノを見せ付けてきた。 「すごく……大きいです」 「やっぱり嘘は吐けませんね。貴方は大事な人を失って、そして腹いせに殺戮を行っているだけなんだ!」 大事な人が死んだ? 馬鹿な。知り合いなど遊馬ぐらいしか死んでいない。 一体何が大事だというのか。 「もう答えは出てるはずですよ?」 遠野が歩みよってくる。全裸で。 「僕だってレイ○してくる先輩が怖かった。でもやっぱり好きだったんだ」 「俺が……遊馬を……好き?」 股間が膨れていた。 そうだ。ずっと前からそうだったじゃないか。こんな自分に命を賭してまで付き合ってくれた遊馬。 そんな彼だからこそ好きだった。愛していた。 「うるせええええ!! 仮にそうだとしても遊馬はもう死んだ! こんな世界必要ないんだよ!!!」 主催に潜り込んだ時もそうだ。 遊馬は死なないと思っていた。こんな殺し合い遊馬が速攻で潰すのだと思っていた。 計画を果たす前に遊馬が来て、いつもみたいに邪魔しにきてくれるのだと。 「俺は……あの世で遊馬が寂しくならないよう殺しまくる!! それが俺のせめてもの……」 どうして、最初から遊馬の仲間として行動出来なかったのだろう。 もしもそれさえ出来れば、遊馬は死ななくても済んだかもしれない。 内に沸く後悔と自己嫌悪、気付けば本当の気持ちを騙しベクターは動いていた。 「遊馬くんはクラウザーさんを信じていました」 「え?」 「その死ぬ間際まで、クラウザーさんの歌を信じ彼は戦い抜いていました。それが彼の夢だったのです」 「それが、どうしたっていうんだ……どうせ遊馬は……」 「遊馬くんは私が殺しました」 「何!?」 今明かされる衝撃の真実ゥ!(ゲス顔) 九十九遊馬を殺したのはカギ爪の男だったのだ。 「お前が……お前が遊馬を!!」 「故意にではありませんが。でも私が殺してしまったのは真実です。 それでも、遊馬くんは私の中で生き続けている。だからその夢を私が叶えようと思いました。 彼の夢は私の夢でもあり、私の夢は彼の夢だから」 「心の中……?」 「胸に手を当ててみて下さい。聞こえる筈です遊馬くんの声が」 ベクターが胸に手を当てる。 ――――かっとビングだ。ベクター!!!―――― かっとビング? 何言ってるんだ。お前もう死んじまってるだろ。 ――――お前がするんだベクター! かっとビングを!!―――― 俺がかっとビング……? ――――頼むぜベクター、クラウザーさんを生き返らせてやってくれ。真月!!―――― そうか……これが、これが答えなのか!? 「わしも、最初同志が潮を殺したと聞いた時は怒った。だが怒りなんてモノは捨てクラウザーさんに協力してくれと潮に言われた」 今まで事態を静観していたとらも口を挟む。 彼もまた大事な人をカギ爪の男に殺されたのだが、カギ爪の男の説得によりDMC狂信者に協力してくれるようになった。 「分かったよ。遊馬……。 爺、お前達に協力してやる! 良かれと思ってな!!」 「おお、分かってくれましたか」 「勘違いするな。これは俺の計画の為だからな! 遊馬とか関係ねえからな!!」 ベクターいや真月零の頬を一筋の涙が伝った。 今は亡き友の最後の願いを叶えてやろう。それが自分に出来る最大の罪滅ぼしなのだと。 「俺の中で生き続ける……か。遊馬くん……」 【二日目・8時00分/日本・東京都新宿】 【カギ爪の男@ガン×ソード】 【状態】DMC狂信者に感動 【装備】カギ爪の義手 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】基本:世界を平和にする。 1:クラウザーさんに会う為にSATUGAIする 2:皆とお友達になる 【ベクター(真月零)@遊戯王ZEXALⅡ】 【状態】人間形態、綺麗なベクター 【装備】自分のデッキ、ヤークトアルケーガンダム@機動戦士ガンダム00V 【道具】支給品一式、不明支給品その他 【思考】 基本:遊馬の意思とかっとビングを継ぎクラウザーさんを復活させる。 0:遊馬くん…… 1:一先ずカギ爪の男達に協力する。詳しい予定は未定。 2:遊馬は俺の中で生き続けているんだ……。 【道下正樹@くそみそテクニック】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品その他 【思考】 基本:クラウザーさんを蘇らせる。 1:SATSUGAIする。 2:阿部さんは僕の中で生き続けているんだ……。 【遠野@真夏の夜の淫夢】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品その他 【思考】 基本 基本:クラウザーさんを蘇らせる。 1:SATSUGAIする。 2:先輩は僕の中で生き続けているんだ……。 【とら@うしおととら】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品その他 【思考】 基本 基本:クラウザーさんを蘇らせる。 1:SATSUGAIする。 2:潮はわしの中で生き続けているんだ……。 【クマ吉くん@ギャグマンガ日和】死亡 【タケシ@ポケモン】死亡 【野比玉子@ドラえもん】死亡
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死者のたまり場PART1 レス番号801~1000 タイトル 登場人物 備考 Dies irae~撤退~ アーチャー、キャスター、龍門渕透華、琴吹紬真田幸村、片倉小十郎、本多忠勝、田井中律刹那・F・セイエイ、安藤守船井譲次、利根川幸雄、兵藤和尊、中野梓アーニャ・アールストレイムマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア Dies irae~コード「メテオストライク」~ 龍門渕透華、琴吹紬、八九寺真宵、月詠小萌竹井久、黒桐幹也、伊藤開司、池田華菜加治木ゆみ、御坂美琴、千石撫子、中野梓アーニャ・アールストレイム、片倉小十郎マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア、明智光秀アーチャー、セイバー、カギ爪の男、玄霧皐月ディートハルト・リート 小十郎の胸騒ぎ 片倉小十郎 黒い聖母の仮投下があった 極めて近く、限りなく遠い世界で 伊達政宗 池田の涙 池田華菜、加治木ゆみ、プリシラ、琴吹紬龍門渕透華、御坂美琴、キャスター、片倉小十郎(J・S・J) 黒い聖母の話題 Dies irae~決行~ セイバー、片倉小十郎、アーチャー、明智光秀竹井久、琴吹紬、龍門渕透華刹那・F・セイエイ imitationの本投下がありその中でちゅちゅの描写がなくなった 筆頭、迷い込む 伊達政宗 Dies irae~第二陣投下~ セイバー、刹那・F・セイエイ龍門渕透華、真田幸村、ヴァン 筆頭、導かれる 伊達政宗、海原光貴、? さあ、誰なんでしょうね? 開放と急行 伊達政宗、海原光貴 Dies irae~決着~ セイバー、ヴァン、龍門渕透華、真田幸村刹那・F・セイエイ、本多忠勝、竹井久アーチャー、キャスター、八九寺真宵黒桐幹也、伊達政宗、海原光貴、加治木ゆみ田井中律、琴吹紬アーニャ・アールストレイム Dies irae~封印~ 八九寺真宵、刹那・F・セイエイ明智光秀、神原駿河、レイニー神原 逆転できない裁判 月詠小萌、海原光貴、御坂美琴、兵藤和尊竹井久、加治木ゆみ 第十三回死者スレラジオ:アーチャー編 田井中律、キャスター、アーチャー、安藤守 十二の試練と轟盲牌 本多忠勝、龍門渕透華、安藤守、カギ爪の男月詠小萌、玄霧皐月、池田華菜、加治木ゆみバーサーカー 独眼竜と竜の右目と腐女子 伊達政宗、片倉小十郎、神原駿河アーチャー、御坂美琴 セイバー予防会議 刹那・F・セイエイ、八九寺真宵龍門渕透華、月詠小萌 瓦礫撤去中 片倉小十郎、プリシラ、御坂美琴、ヴァンアーチャー、中野梓 雪解け 琴吹紬、田井中律、中野梓千石撫子、平沢唯 梓の「ノイズが走った」発言はHERO SAGA 『崩落』の仮投下時、唯が死亡した部分がレス抜けしていたため 唯の到着と池田のやり場のない思い 平沢唯、田井中律、中野梓、琴吹紬池田華菜、竹井久、加治木ゆみ 強者たちの酒盛り バーサーカー、本多忠勝 池田、宣戦布告 池田華菜、加治木ゆみ、平沢唯、田井中律中野梓、竹井久、琴吹紬、龍門渕透華初代黒服 律、激怒 田井中律、千石撫子、神原駿河 お兄ちゃん逃げてー! 千石撫子、神原駿河 暦と魔眼組がいっしょに予約される 唯対池田~赦し合うための麻雀対決~ 加治木ゆみ、竹井久、池田華菜、平沢唯龍門渕透華、琴吹紬、アーチャー 一部レス順を入れ替えお送りしています 看板の犯人 田井中律、御坂美琴、黒桐幹也、船井譲次アーニャ・アールストレイム トレーズと誤悲 トレーズ・クシュリナーダ、張五飛 安土城の地下にて カギ爪の男、月詠小萌、本多忠勝、御坂美琴セイバーオルタナティブ、レイニー神原 号外! セイバー、アーチャー、龍門渕透華、伊藤開司 毒吐き168は号外メーカーの話題 シロクロ投下中~セイバーの新たなる作戦 セイバー、アーチャー、御坂美琴セイバー・オルタナティブセイバー・リリィ、アニセイバー2ndzeroセイバーセイバー・アンリミテッドセイバー・エクストラ 黄金ノ剣の仮投下があった 唯がどこかのチームに入りたいようです 平沢唯、中野梓、琴吹紬、龍門渕透華刹那・F・セイエイ、船井譲次アーニャ・アールストレイム田井中律、池田華菜、片倉小十郎、竹井久伊達政宗、加治木ゆみ、プリシラディートハルト・リート 扱いの悪さにセイバーが怒ったようです バーサーカー、本多忠勝、真田幸村、アーチャーセイバー、アニセイバー2ndzeroセイバー とある場所とは毒吐きスレ ゴロゴロへの誘惑 ヴァン、兵藤和尊、平沢唯 ギー太 御坂美琴withν放課後ティータイム一同 黄金ノ剣投下中 アーチャー、玄霧皐月、セイバー真田幸村、本多忠勝、バーサーカー 船井は誰に惚れるのか アーチャー、船井譲次、黒桐幹也 空気たちの過当競争 アーニャ・アールストレイムマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアリリーナ・ドーリアン兵藤和尊、初代黒服 船井の頭には雷切が刺さっています 船井譲次、張五飛、月詠小萌刹那・F・セイエイ 三月といえば 原村和 私たちはあなたとともに カギ爪の男、龍門渕透華 月は出ているかの話題 和の死者スレ訪問 龍門渕透華、カギ爪の男、平沢唯、キャスター片倉小十郎、伊達政宗、原村和 ホワイトデーのお返しは… プリシラ、伊藤開司、真田幸村、御坂美琴神原駿河、田井中律、キャスター、琴吹紬アーニャ・アールストレイム 朴念仁 刹那・F・セイエイ、竹井久本多忠勝、真田幸村、片倉小十郎、玄霧皐月伊藤開司、安藤守、伊達政宗、黒桐幹也加治木ゆみ、月詠小萌、御坂美琴、アーチャー お返しの意味 月詠小萌、伊藤開司、玄霧皐月アーチャー、セイバー 利根川の隠された特技 利根川幸雄、安藤守 唯の親友二人はどこかぶっちぎっているようです アーニャ・アールストレイム琴吹紬、神原駿河、平沢唯、中野梓 女の嫉妬 リリーナ・ドーリアン池田華菜、セイバー、アーチャー 自分に正直に 田井中律、中野梓、平沢唯、キャスター ちらし寿司作成中 伊達政宗、片倉小十郎、龍門渕透華プリシラ、カギ爪の男 密造 刹那・F・セイエイ、利根川幸雄兵藤和尊、龍門渕透華、明智光秀、月詠小萌玄霧皐月、ヴァン、カギ爪の男、初代黒服ディートハルト・リート ひな祭りといえば リリーナ・ドーリアン、キャスター神原駿河、アーニャ・アールストレイムセイバー、琴吹紬、平沢唯、中野梓 雛壇設営中 船井譲次、バーサーカー、ヴァン お雛様ごっこ 加治木ゆみ、中野梓、平沢唯、田井中律アーニャ・アールストレイム、プリシラ龍門渕透華、池田華菜、八九寺真宵、琴吹紬刹那・F・セイエイ、竹井久アーチャー、御坂美琴、神原駿河、千石撫子リリーナ・ドーリアン、キャスターマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア、月詠小萌 酔いどれあずにゃん大暴走 中野梓、平沢唯、龍門渕透華、加治木ゆみ安藤守、伊藤開司、田井中律、竹井久池田華菜、キャスター、リリーナ・ドーリアン神原駿河、八九寺真宵、利根川幸雄、兵藤和尊刹那・F・セイエイ、伊達政宗セイバー、アーチャー、バーサーカー、ヴァン御坂美琴、片倉小十郎、言峰綺礼 苦労人と死者充 琴吹紬、平沢唯、田井中律 あずさボンバー 中野梓、加治木ゆみ、竹井久八九寺真宵、龍門渕透華 冷静な大人たち 船井譲次、安藤守、ヴァン玄霧皐月、御坂美琴 マジメなあの子の照れ隠し 加治木ゆみ、刹那・F・セイエイ本多忠勝、中野梓、竹井久、キャスター田井中律、平沢唯、琴吹紬、御坂美琴アーニャ・アールストレイム、神原駿河龍門渕透華、八九寺真宵 暦のアバンチュール? 千石撫子、神原駿河、御坂美琴 ふじのスパイラルの話題 かじゅ、心の叫び 加治木ゆみ、中野梓 セイバーの経歴とバサカの疑問 セイバー、バーサーカー もしも咲世界に生まれていれば… 神原駿河、龍門渕透華 新作DVD製作中 船井譲次、アーニャ・アールストレイムカギ爪の男 大浴場狂奏曲 カギ爪の男、本多忠勝、バーサーカー、平沢唯池田華菜、田井中律、中野梓、プリシラキャスター、竹井久、琴吹紬、龍門渕透華アーニャ・アールストレイム、加治木ゆみ御坂美琴、千石撫子、神原駿河、八九寺真宵刹那・F・セイエイ 私たちがあなたに望むこと 田井中律、キャスター、平沢唯、池田華菜琴吹紬、中野梓 GEASS;HEAD NOAHでの澪に関する話題 あの小冊子 伊達政宗、片倉小十郎 わたしの遺体をどうするの? 平沢唯、中野梓、プリシラ、田井中律竹井久、月詠小萌、バーサーカー、龍門渕透華加治木ゆみ、セイバー GEASS;HEAD NOAHでの唯の遺体に関する話題 不公平でござる! 真田幸村、片倉小十郎、兵藤和尊、神原駿河トレーズ・クシュリナーダ 職務放棄と彼女らの突入 バーサーカー、八九寺真宵、琴吹紬、神原駿河 電磁形態 バーサーカー、本多忠勝、琴吹紬、八九寺真宵 のぞき英雄たちの挽歌 船井譲次、海原光貴、張五飛利根川幸雄、伊藤開司 部長の強さの秘密? 池田華菜、竹井久、田井中律プリシラ、キャスター 英雄たちの終焉~そして新たな戦いへ? 船井譲次、海原光貴、張五飛、琴吹紬八九寺真宵、龍門渕透華、平沢唯、中野梓千石撫子、神原駿河、池田華菜 どうしてこうなった カギ爪の男、リリーナ・ドーリアンマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア田井中律、プリシラ、キャスター、池田華菜船井譲次、海原光貴、張五飛 動じない人々 龍門渕透華、琴吹紬、竹井久加治木ゆみ、八九寺真宵 寒い日には… 平沢唯、アーチャー 唯の食材調達 平沢唯、片倉小十郎、伊達政宗、御坂美琴 アイツが心配 御坂美琴 童帝と呼ばれた男の料理 ヴァン、アーチャー 巨大鍋、作成 龍門渕透華、バーサーカー セイバー対策 御坂美琴、アーチャー 童帝対策に… アーチャー、片倉小十郎、伊達政宗、ヴァン御坂美琴、言峰綺礼 アイツが大変! 御坂美琴、千石撫子、海原光貴 隣合わせの灰と青春と5人と1人ともう1人で上条さんが置かれた状況について 鍋party! 平沢唯、伊達政宗、アーチャー、船井譲次中野梓、田井中律、千石撫子、竹井久キャスター、海原光貴、御坂美琴兵藤和尊、伊藤開司、池田華菜、バーサーカー本多忠勝、張五飛、言峰綺礼セイバー・オルタナティブ、レイニー神原 カワイソス四天王・田井中律、苦難の歴史 アーニャ・アールストレイム、竹井久加治木ゆみ、御坂美琴、中野梓、プリシラ田井中律、平沢唯、千石撫子、キャスター 引越し 龍門渕透華、黒桐幹也 1000なら アーニャ・アールストレイム、海原光貴 埋め立て作業 安藤守、バーサーカー、船井譲次
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登録日:2011/09/19(月) 20 08 33 更新日:2023/08/08 Tue 09 19 44NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ガン×ソード キムッターカ ザピロ・ムッターカ ドラゴンハング 石野竜三 お礼のアップルパイが届いた。 食べるべきなのだろうか…? ガン×ソード GUN SWORDの登場人物。 CV 石野竜三 概要 カギ爪の男の組織の一員であり、技術職のチーフ。 優れた技術者でありオリジナル7のヨロイを扱うだけの技術をもっており、作中ではサルベージされたサウダーデの修復や改良を任されている。 また、サウダーデの操縦者登録に苦戦するミハエルを「頼まれていた振り込みが手違いで熟年男装チアリーディングチームに全額寄付されてしまった。」という謎のジョークを話すことで緊張をほぐすなど、気さくて親切な人物。 劇中の行動 当初は組織の計画を「あえて汚名を被り、力と恐怖で世界を征服し治安を維持する」物と考えカギ爪の男に協力。 だが、サウダーデの能力を解析していくうちにカギ爪の男の計画が「人類をなくすこと」、つまり虐殺だと推測するに至り、組織内で仲間を集めクーデターを起こす。 そして信頼しているミハエルを新たなリーダーとし、組織を再編成を試みる。 しかし、ミハエルがそれを拒否したために人質とし、カギ爪の男と直接交渉を行うことに。 要求は「計画の詳細を全員に伝える事」、「組織のトップをミハエルにする事」、 そして「計画を中止する事」。 これらの要求を飲まない場合はサウダーデに仕掛けた大量の爆発物を爆破すると宣言。 しかし、カギ爪に「他はどうでもいいが計画の変更だけは無理」と即答される。 「世界征服では精々何百年しか持たない」と語るカギ爪に対し「だからといって虐殺が許されるわけがない」と反論する。 しかしカギ爪はそれは誤解だといい、尚も自らの思想を語り続ける。 共にクーデターを起こしたドミンゴが痺れを切らしカギ爪に発砲するが、ミハエルにより阻害され、カギ爪に抱き殺されてしまう。 ムッターカ達は脱出用のヨロイ・ドラクルに乗り込み、オリジナル7欠番メンバーであるヴァン達の元へ合流するためにミズーギィへと向かう。 しかしそこへサウダーデに乗ったミハエルが追撃に現れる。 交渉が完全に決裂した上に自らを抹消対象としたミハエルに対し「若すぎたか…」と呟く姿が印象的。 仲間達はムッターカにサウダーデを爆破するよう求めるが、実際には爆発物は積まれていなかった。 誰よりもヨロイを愛していたムッターカに爆発物をセットすることは出来なかったのだ。 必死に抵抗を試みる仲間達だったが、ムッターカは自ら整備をしたサウダーデとの力の差を理解しており、「無駄だよ…あれはスペシャルなんだ…」と半ば諦めた様子になってしまう。 結局ヨロイから脱出をすることもなく、サウダーデに撃破され死亡。 皮肉にも自らがサウダーデの実戦テストの対象となってしまった。 ミハエル……私は君が好きだった…… 君となら、共に平和を……なのに! なぁミハエル!人は…… 人にとって幸せってなんだよ! なぁ、ミハエル……! 組織の中でも親交のあったムッターカを討ったことはミハエルに葛藤を齎すが、同時に止まることが出来なくなった彼はカギ爪の協力者として積極的に行動するようになっていく。 余談 BDBoxにて、ヴァンの婚約者・エレナの実の兄であるという裏設定が明かされた。ザピロの物語上の役目は「カギ爪は常軌を逸した存在であることを改めて知らしめる」「ミハエルをカギ爪の同志として後戻り出来なくさせる」ことであり、兄であることもエレナの親類であることもあまり意味は無いので埋もれたのも無理は無いか。 外部出演 スーパーロボット大戦K 何故か登場。いや出ておかしいという訳ではないが、「他に出す人いるだろ」という声が多い。 登場シーンは原作とは全く違い、ミハエルとも特に絡まない。よって死亡もしない。 更に何故か「幸せの時計画」の阻止を見事成功させ、ジョシュアの最大の見せ場を奪った。 追記修正は最低数億回シミュレーションを行ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 中の人が五飛と一緒。そんなキャラがミハエルに信念とかを問うているって所が味わい深い。 -- 名無しさん (2020-10-09 06 27 13) 裏設定ではエレナは彼の妹だとか。 -- 名無しさん (2021-09-22 05 01 17) スパロボTはTで「同志怖い」的なセリフ言わせるためだけの登場という -- 名無しさん (2021-09-22 05 08 55) 中の人ネタばっかり。 -- 名無しさん (2021-12-07 06 00 20) BDBOXの話って「エレナの異母兄弟であるという裏設定があったが本編では没になった」じゃなかったっけ -- 名無しさん (2022-01-16 20 09 56) 名前 コメント