約 1,318,539 件
https://w.atwiki.jp/mhf_pallonecaravan/pages/46.html
リオリオコース クエスト名 リオリオコース 契約金 900z 報酬CP 14597CP 報酬金 12693z 成功条件 目的地全ての成功条件を達成 失敗条件 個人残り復活回数ゼロ受注者残り復活回数ゼロ各地でタイムアップ 受注参加制限 受注:HR81~参加:HR81~受注:★8以上受注可能な狩人 ====開始==== 沼地寒冷期・昼リオレイア1頭の狩猟 ==↓==↓==↓== 砂漠繁殖気・出発時の時間リオレイア亜種1頭の狩猟 ==↓==↓==↓== 塔温暖気・昼リオレイア希少種1頭の討伐 ==↓==↓==↓== 一時帰還現地の季節と時間なし ==↓==↓==↓== 森丘温暖気・昼リオレウス1頭の狩猟 ==↓==↓==↓== 塔繁殖気・昼リオレウス亜種1頭の狩猟 ==↓==↓==↓== 塔温暖気・昼リオレウス希少種1頭の討伐 ====終了==== →属性バンザイ! →ミラトリオ →大集合! →MHF!×2 →名所めぐり →BIG4! →真赤 →MHF!×3
https://w.atwiki.jp/fourze13/pages/126.html
【種別】 第1話、第2話登場人物(TVシリーズ ゲスト登場人物) 第13話、第14話登場人物(TVシリーズ ゲスト登場人物) 【名前】 三浦俊也 【よみがな】 みうら としや 【ゾディアーツ】 オリオン・ゾディアーツ 【キャスト】 水野真典 【登場話】 (第1クール)第1話、第2話 (第2クール)第13話、第14話 【キャラクター】 大文字隼率いるアメフト部の部員。 アメフトが好きなのにいつまでも練習にも参加させてくれない大文字を怨み、ゾディアーツスイッチ「オリオン」を何者かから手に入れ、オリオン・ゾディアーツに変身して復讐する。 仮面ライダーフォーゼの活躍でオリオン・ゾディアーツを倒したのだが、その後三浦俊也は不登校になり学校に行くことを拒絶する。理由は、学校にはスイッチへの誘惑がありその誘惑に負けてしまう自分をコントロールできなくなるのが怖いためである。 写真部の山本麻里は三浦のガールフレンドである。三浦の自宅が写真屋を営んでおり麻里は両親とも顔見知りである。 【関連するページ】 オリオン・ゾディアーツ ゾディアーツ 水野真典 第13話、第14話登場人物 第1話 第1話、第2話登場人物 第2話
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/2252.html
天蠍の呪い:D (超人オリオン) オリオンの数ある死因の一つ。 蠍が来ると星座のオリオンは引っ込む、というほど彼は蠍が苦手。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/759.html
―――遊戯は、腕に嵌ったデュエルディスクを気にしつつ、キョロキョロと町を歩いていた。あまりにも見慣れない 街並みである。<挙動不審になる(キョドる)>のも無理はない。 「ねえ…ここ、どこだと思う?やっぱり、現代じゃないよね…」 (ああ。恐らくは、古代ギリシャの世界なんだろうな―――何故かは分からないが、とにかくオレたちは、この世界 に飛ばされちまったようだぜ…) もう一人の自分も、相槌を返す。傍から見れば独り言なので、すれ違う人々は訝しげに彼を眺めているが、遊戯には 特に気にならないようだ。 (こうなると、城之内くんや海馬も心配だぜ。早いとこ探し出さないとな…) 「うん。ひとまず、町を見て回ろうか」 ドン!と、余所見をしていたせいか、人にぶつかってしまった。 「あ、すいませ…」 「すいませっじゃねっぞ、ダラァっ!」 「うわっ…!」 遊戯は思わず後ずさる。いかにも<ヤバンなこと大好きデース>と全身で主張しているような男だった。 「っざけっなよ!ナメっのか!オラァ!」 何を言ってるのかまるで分からないが、不思議なことに何を言わんとしているのかはよく分かる。あたふたしている うちに、周囲に同じようにガラの悪い男たちが集まってきた。 「おめ、なーにさっしとんね!」 「へんちくりんなあったましおってから!」 「どないしってくれると、らぁ!」 「え、え、あ、あの…」 通行人たちは関わり合いになりたくないとばかりに目を背けて足早に去っていく。その間に、遊戯はすっかり男たち に囲まれてしまった。 (―――相棒!ここはオレに交代しろ!とりあえず片っ端から闇のゲームでマインドクラッシュをかまして…) もう一人の自分がそう言いかけた時だった。ヒュン―――と風を切る音と共に、男たちの足元に、何かが突き立つ。 それは、一本の弓矢だった。 「え…」 「はいはい、そこまでそこまで。弱い者いじめしちゃダメだってママに習いませんでしたか、ん~?」 飄々とした、軽い口調。遊戯はそちらを見て、あまりの驚きに口をあんぐり開けて絶句した。 (あの男の人…!な…なんてキレイな人なんだろう…!) そう―――そこに立っていたのは冗談のような美青年だった。神がデザインしたかのような、完璧に整った顔立ち。 穢れなき海を宿したかのような碧眼に、あらゆる女性が頬を染めるのを通り越して嫉妬に狂うだろう、さらさらと 風に靡く金髪。腰まで長く伸ばしたそれを、紐で無造作にくくっているだけなのだが、憎たらしいほどよく似合う。 肌は透き通るように白く、その身体はしなやかに細く引き締まっている。 とかく、この世の者ならぬ美しさを持つ青年だった。粗暴な悪漢たちですら、その美貌に一瞬言葉を失う。そんな 遊戯たちを尻目に、美青年は弓矢を構えたまま、静かに微笑んでいる。 「あ、ごめんね。キミたち、人間じゃなくてお猿さんだったか、見た目的に。いやぁメンゴメンゴ。ついうっかり 人間の言葉で話しかけちまった。お詫びにバナナでも食うかい?ウッキーと言ったら一本くれてやるぜ」 ―――類稀なる美青年は、類稀なる口の悪さをお持ちであった。 「て…テンメェッ!ぶっころしたらぁっ!」 その中でも体格のいい、いかにも喧嘩慣れしていそうな大男が、腕を振り上げながら美青年に突進する。強烈な拳 が、すかした生意気な青年の歯をへし折る―――少なくとも、男の脳内ではそうなるはずだった。 だが、現実はまるで違う。 青年は、襲い掛かる丸太のように太い腕を、その華奢にも見える細腕で、あっさり受け止めていた。愕然とする男に 彼はニヤリと笑いかける。 「どうしたゴリラちゃん。そんなに俺様が好みのタイプ?悪いけど、俺はケツ穿られる趣味はないもんで―――ね!」 掴んだ腕を軽く捻った―――少なくとも、遊戯にはそのようにしか見えなかった。ただそれだけの動きで、体重では 青年の二倍はありそうな大男が軽々と宙を舞った。豚のような悲鳴を上げながら、彼は頭からゴミ溜めに突っ込み、 ピクピクと痙攣する肉塊と化した。 「う…」 男たちは、冷や汗をかきながら後ずさる。と、その中の一人が口から泡を飛ばしながら青年を指差した。 「お、おい。こいつ、まさか…あの、オリオンじゃ…!?」 「オ、オリオンだと!?」 その名前が何を意味するのか、遊戯には分からない―――だが、男たちは顔面を蒼白にする。青年はそれを見て余裕 たっぷりといった風情で微笑む。 「そう。そのオリオンだよ。サインやろうか?今なら握手もしてやるぜ」 軽口を叩く青年に対し、もはや捨て台詞すら吐くこともできず、悪漢たちは慌てふためき逃げ出した。遊戯はそんな 一部始終を、ただボンヤリと見ていることしか出来なかった。 (すごいな、この男…さっきの動きといい、只者じゃないぜ) もう一人の自分も、素直に青年の手腕に感服していた。遊戯としても、危ないところを助けてもらったのだ。お礼は きちんとしておくべきだろう。 「あの…助けてくれて、ありがとう」 「ふっふっふ、いいってことよ。何しろ俺は、オリオン様だからな」 青年―――オリオンは、鼻高々といった風情で胸を張った。 「あの…それなんだけど、あなた、誰?」 「…………へ?いや、だから、オリオンだよ、オリオン」 「ええ…それは、さっきあの連中が言ってたから分かってるけど…そんなにすごいの?有名なの?」 青年―――オリオンは信じられないものを見た、とでも言いたげに顔を強張らせていた。そして。 「な…なんてこった…まさか、この世界で、俺を知らないオロカモノが存在していやがったとは…」 「お、オロカモノ…」 酷い言われようだったが、このオリオンの様子では抗議するのも憚られた。 「本当に?本当に俺のこと、知らない?マジで!?MA・JI・DE!?」 「えーと…」 (相棒、思い出せよ。ほら、この世界に来る前に…) 「あ、そうか、確か…」 あの胡散臭いオジサンの好きだという叙事詩の中に、確か、オリオンという名前が出ていた気がする。 「星女神に寵愛された勇者だとか、なんとか…」 「そう、その通り!星女神様に寵愛されて超愛されてるのだ!他には?」 「えーと…ごめん。やっぱイマイチ分かんない」 「ぎゃふん!」 オリオンは、大げさに仰け反った。 「バカ野郎!俺様の武勇伝はそんなもんじゃ語り尽くせねえ!アナトリア武術大会でブッチギリ優勝から始まり、 その後も本が十冊は出来上がりそうなくらいの大活躍、女の子にも当然モテモテ、実はどこぞの国の王子様だと いう噂まである、ギリシャ一の弓の名手、このオリオン様を何だと思ってやがる!?」 「ん~と…正直に言ってもいい?」 「おう、怒らねえから正直に、見たままを言ってみな、おチビちゃん」 「不審人物」 「がはっ!」 とうとうオリオンは地面に突っ伏してしまった。助けてもらっておいて、流石に悪いことをしたと思った遊戯は、 フォローを入れることにした。 「い、いやあ、でもさっきのオリオンすごく格好よかったよ!もしよかったらオリオンの話、たくさん聞きたいなあ! ボク、すっごく興味があるよ!」 がばっと、オリオンが光の速さで飛び起きた。その顔には、輝くような笑みが浮かんでいる。 「ふふふふふ。そうだろそうだろ!全く素直じゃないんだからなあ、このおチビちゃんめ!おっしゃ分かった! 向こうでメシでも食いながら俺様がいかに素晴らしい大人物であるか、じっくりゆっくりたっぷりばっちり余す とこなく教えてやる!ほれ、遠慮すんな!さあ腕を組んで足の筋を伸ばす運動!」 「…………なんで、コサックダンス?」 (なんというか、こいつ…ヘンな奴だな) 悪人ではないのだろうが、イタイ人間と関わってしまった――― それがオリオンに対する、遊戯たちの第一印象だった。
https://w.atwiki.jp/suresin/pages/54.html
カード情報 No 26 封入商品 1章1弾(復刻版あり) 名前 クリップ Power 2 種族 鎧羅族 必殺技 ドリルパンチ データ ゼペルの助手。護衛兵になるため、日々特訓中。 パートナー ゼペル? セリフ 「オリオン、ツヨイ!ボクモ、ツヨクナリタイ!」 つぶやき 北域には遠い昔、ロボットが支配していた都があったらしいゾ! No 014 封入商品 2章1弾 名前 クリップ Power 3 種族 鎧羅族 必殺技 ガトリング・アームM(ミニマム) データ GZカンパニ−で働く有能なメカ技師。ゼペル無き今、自らの手で改良し憧れのオリオンを目指す。 パートナー × セリフ 「オリオン ト オナジソウビ!ボク ツヨクナッタ!?」 つぶやき 神羅連和国誕生後、ガンテツとゼペルは機械製作会社「GZカンパニー」を設立したらしいゾ! 公式追加情報 ファンの間でのクリップ 特に略される事なく、クリップ、たまに「メカ沢」と呼称されるネタキャラ。円筒系を基本としたレトロなデザインのキャラで絵師を中心にそれなりに人気がある。また、一途に憧れのオリオンを目指して努力する姿がエピソードの淡白な神羅の世界の中では際だっている。2章ではまさかの再登場を果たしファンを驚かせたがオリオン?が不在の2章において台詞の中で未だにオリオンの存在を臭わせている事から有る意味、2章に於いて一番動向の気になるキャラと言えるかもしれない・・・と期待していたがやはり何にも無かった。また、鎧羅のメカ群の中でも確固たる自我と個性を持っている唯一のメカである事からも色々と弄り易いキャラと言える。 カード的な価値について No,26(復刻版も含め)、No,014共にトレードに於いては原生モンスターと価値を同じとするクズカードである。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/788.html
「よお…ブサイクちゃん」 頃合を見計らい、オリオンがエレフに笑いかけた。エレフはミーシャから離れ、少し驚いたように口を開く。 「お前は…オリオンか?」 「けけけ、久しぶりだけどよ…相変わらず、ひでえツラだなあ」 「フン…人のことが言えたツラか、オリオン」 「残念でした、今の俺は泣く仔も惚れるハンサム様よ…ぷ、くくく…あっはっはっは!」 「ふ…」 静かに微笑みながら、エレフは闇遊戯達に視線を移した。 「キミが、遊戯か…それに…」 エレフは城之内を見て少し考え込む仕草を見せた。すわ何事かと城之内は思わず身構えたが、続くセリフに盛大 にずっこけることとなる。 「キミが…凡骨馬之骨之介負犬左衛門だな…」 「ぶーっ!?な、なんだ、そりゃあ!?」 「ぼ、ぼんこつうまの…」 「ほねのすけ、まけいぬざえもん…城之内、お前、本当はそういう名前だったのか?うわあ、切ねえ…」 ミーシャとオリオンが、同情と憐憫を込めた視線を送る。 「ん、んなわけあるかー!おい、海馬!どういうこった、テメエ!」 「おや?貴様は自分の本名が嫌で城之内という偽名を名乗っているという設定だっただろう?」 「そんな設定は原作のどこを読み返しても存在しねえよ!」 「そうだったのか?フン。すまんな、うっかり間違えた」 「どんなうっかりすりゃそうなるんだテメエは!」 「落ち着け、城之内くん。海馬、お前ももうよせ」 闇遊戯が仲裁に入り、海馬はフンと鼻を鳴らして明後日の方を向いてしまった。城之内は怒りが収まらないよう で、むっつりと腕組みする。 「それはそうと…皆」 エレフはコホンと咳払いして、態度を改める。 「ここに来る途中で、神殿の者達にもある程度の事情は聞いた。ミーシャを助けてくれたこと…感謝する」 深々と頭を下げる彼に対し、城之内は胸を精一杯張った。 「なーに、友達を助けるのなんざ当たり前だろ。それに、あんな蠍野郎の一人や二人、チョロいもんよ」 「よく言うぜ。俺と遊戯が駆けつけなきゃやられてたろうが」 「う、うるせえ!ホントはあそこから奇跡の大逆転かます予定だったんだよ!」 「―――蠍?」 その言葉に、エレフは眉を持ち上げる。 「ああ。奴らのリーダーが、なんか蠍みてーな変な髪型したヤローでな。それも海馬がぶっ飛ばしちまったわけ だから、確認はできねえけど、ありゃあ流石に死んだかな…それがどうかしたのか?」 「…いや。何でもない。死んだというなら、今となってはもう終わったことだ…」 「?ま、あんな奴のことなんてどうでもいいさ。それよりも、お前らのことだよ」 城之内がエレフとミーシャを見つめて明るい笑顔を浮かべた。 「バカ共はまとめて追っ払った。ミーシャの兄貴も帰ってきた…万々歳のハッピーエンドってわけじゃねえか!」 「そうだな。これでひとまず決着というところか」 闇遊戯も頷く。自分達はまだこれから、元の世界にどうにかして帰る方法を見つけないといけないわけなのだが、 この際それは置いておこう。オリオンもそれに続ける。 「二人とも、これからは兄妹仲良く、レスボス島で暮らせよ。ここはいいぜー、島民の約九割が美人で気立ての いい女性というフィクションにしても冗談としか思えない島だ。きっと毎日楽しいぜ」 「フン、軽薄が…。女の尻さえ追いかけ回せば幸せとは、高尚な趣味をお持ちで羨ましいな」 このセリフが誰のものかなど、言うまでもあるまい。 「け、けーはくって…テメエ、俺を誰だと思ってやがる!?」 「軽薄でなければ阿呆だ。貴様の嫌いな方を選べ。そっちで呼んでやる」 「よりによって嫌いな方を選ばせるんじゃねえ!」 「…まあ、そこでつまんねえコントやってるバカ二匹は放っておいてよ。ミーシャ、お前もそうするつもりだろ? ずっと、兄貴を待ってたんだもんな」 ミーシャは頷き、エレフに笑顔を向けた。 「エレフ…エレフだって、もうどこにも行かないよね?これからはずっと…ずっと、一緒にいられるんだよね?」 「勿論だ。もう離れはしない…これからは私がずっと、お前を守って…」 微笑み返しながら、エレフがそう言いかけた時。 (ィィノカナ?ソレデ。本当にィィノカィ…?ソレデ、妹ヲ守レルノカナ?) ―――ドクン、と、心臓を震わせた。 (今ノママデ、本当ニォ前ノ妹ハモゥ安全ダト、ソゥ言ェルノカナ?) その声は、エレフの心に激しい波紋を投げかけた。 同時に、エレフは気付かされる―――己の心の奥底に潜んでいた、ドス黒い復讐心に。 「…………!?」 (もう一人のボク…!どうしたの!?しっかりして!) 今は心の奥にいる相棒の声さえ聞こえないかのように、闇遊戯は顔を蒼褪めさせて、思わず後ずさる。闇の力 を持つ彼だからこそか―――確かに、感じた。 エレフに囁きかける何者かの存在と、それが発する、凄まじい邪気に。 「遊戯!どうしたんだよ、お前…」 「決着だと…バカな…」 「え?」 「まだ…終わっていない…!あんなのがいるのに…終わってなどいるものか…!」 「おい、しっかりしろよ!遊戯!」 「城之内くん…オレは大丈夫だ。それよりも、エレフを…」 「エレフ?」 顔を向ければ―――エレフは口を固く引き結び、ミーシャをじっと見ていた。その瞳には、どこか底知れない闇 が広がっている。少なくとも、ミーシャにはそう思えた。 「エ…エレフ…どうしたの?何だか、今のエレフ…怖いよ…」 「ミーシャ」 エレフは、感情を押し殺したような声で語りかける。 「今はまだ…ダメだ。私には、やらねばならないことがある」 「え―――?」 「!?エレフ!お前、何言ってんだ!?」 オリオンが思わずエレフにくってかかるが、エレフは動じた様子もない。ただ静かに口を開いた。 「まだ…ミーシャの身の安全が、保証されたわけではない…奴らは、きっとまたやってくる…」 「バカなことを抜かすんじゃねえ!蠍野郎もあれだけやられりゃ、もし生きてたところで二度とミーシャを狙う もんか。兵隊共にしろ、もうこの島に近づきたくもなくなったろう。なら、他に誰がいるってんだ?」 「アルカディアだ」 「何?」 「話を聞く限り、先ほどの連中はアルカディアの兵士だというではないか。そして…蠍の男」 「だから!蠍野郎がどうだってんだよ!」 「―――奴は、私とミーシャの両親の、仇だ」 瞬時に、場の空気が凍りついた。ミーシャは血色を失くした顔で、口元を押さえる。 「あ、ああ、ああ―――」 「…思い出したか、ミーシャ…そうだ。間違いない。その蠍とやらが、我らの父と母を殺めたのだ!」 言葉に怒りと憎しみを乗せ、エレフは叫ぶ。 「そして、今回も、奴が…アルカディアの手の者が、来た。奴らは我々に不幸しかもたらさない―――ならば、 先に滅ぼしてやるまで!」 「バカ野郎!なんでそんなことになるんだよ!」 城之内がたまらず話に割り込んだ。 「ミーシャがまだ狙われてる!?上等だ!本当にそんな奴がいるなら、それこそあんたがミーシャの傍にいて 守ってやればいいだけの話だろうが!それが―――兄貴としての役目じゃねえのか!」 「それが、本当にミーシャのためと言えるのか?いつ、誰に、どこで狙われるか分からない恐怖の中で暮せと いうのか?ずっとそんな風に生きろというのか?そんなものの、どこが…幸せな暮らしだ!」 「エレフ…あんた…!」 城之内は絶句した。エレフの言っていることは正直な話、誇大妄想にも近い理屈だ。そもそもが、ミーシャを 狙っている者がまだいるという前提からして怪しい。そんなバカげた話を、決して愚劣ではないだろうエレフ が、何故こうも頑なに語るのか―――その事実が、恐ろしく感じられた。 今の彼はまるで―――何かに、取り憑かれているようだ。 「やめろ、エレフ!」 闇遊戯もまた、エレフに詰め寄る。 「お前が今手に取るべきは、敵を退け、滅ぼすための剣じゃない…大切な者を護るための盾のはずだ! 復讐心に囚われて、自分のすべきことを見失うな!」 「私のすべきこと…?それならば決まっている。ミーシャを護ること…そして、そのために、ミーシャの敵を 全て退け、滅ぼさねばならない…だからこそ、護るために剣が必要なのだ!」 「エレフ…そんなことをミーシャが望んでると、そう思ってんのかよ!?」 オリオンが、エレフの胸倉に掴みかかった。 「俺はここ数年間、ずっとミーシャを見てきたから分かるよ…」 ちらりと、傍らのミーシャに目をやる。 「こいつの望みは、たった一つだけだ。お前とまた会いたい、また一緒に暮らしたい―――それだけなんだよ。 たったそれだけのことを…なんで分かってやらねえんだ!」 「…そうだな。私の為そうとしていることは、ミーシャの望むことではないだろう。もしかしたら、私を恨み、憎み すらするかもしれん。だが、アルカディアへの復讐も、全てはミーシャのためだ。いつかは分かってくれるさ」 「分からない…!」 ミーシャがうわ言のように呟く。 「分からないよ…私…エレフが何を言ってるのか…」 「ミーシャ…赦せ。今はまだ―――お前の傍にいることは、できない」 エレフはそう言い残して、踵を返そうとする。オリオンがその肩を掴み、押し止めた。 「行くな…行くんじゃねえ、エレフ!お前にミーシャが必要であるように、ミーシャに必要なのはお前なんだ! だから…」 「オリオン」 エレフはオリオンの耳元に顔を寄せ、彼以外の誰にも聞こえないくらいに小さな声で囁く。 「貴様…ミーシャに惚れているのか?」 「―――っ!」 「…やはり、そうか。なら話は早い」 すっと、エレフはオリオンから離れる。そして、オリオンに向けて手を差し出す。 「お前は、私と共に来るべきだ。私と共に闘い―――アルカディアを、滅ぼそう。ミーシャのために」 「…………」 オリオンはその手を凝視し、一歩前に出る。口元に、微かに笑みを浮かべながら。 「オリオン…!テメエ、まさか!」 「待て、オリオン!」 狼狽し、彼を制止しようとする城之内と闇遊戯。そしてミーシャもオリオンに駆け寄り、精一杯の力を込めて 服の裾を掴む。 「オリオン…やめて。あなたまで…あなたまで、どうして…」 「おいおいお前ら、心配すんなよ。俺は別にトチ狂っちゃいないぜ。ただ、考えてみただけだ。冷静に考えた 結果、こうするのが一番いいと思っただけだ。ほれ、悪いけど、ちょっと手ぇどけてくれ」 鬱陶しそうにミーシャの手を振り払い、オリオンはエレフと向き合う。 「オリオン…!」 その様子を闇遊戯と城之内、ミーシャは固唾を呑み、海馬はどこか面白い見世物でも観ているように見守る。 そしてオリオンは、彼の手に向けて腕を伸ばし。その手を取る寸前に拳を握り締め、振り上げる。 「冷静に考えた結果―――こうすることにした」 次の瞬間、鈍い音が響く。オリオンの拳が、エレフの顔面を殴り飛ばした音だった。 「ちったあ目が醒めたかよ…この大バカ野郎!」 声を荒げ、彼は赤くなった頬を押さえるエレフを怒鳴り付けた。 「笑わせるんじゃねえ―――笑わすんじゃねえぞ、エレフ!テメエはいつからそんな大バカになりやがった!? 何度も言わせるんじゃねえ…ミーシャはお前が暴力で血に塗れることなんざ望んでねえ。お前がすぐ傍にいて 笑ってくれれば、ミーシャはそれでいいんだよ!同じことばっか言わせやがってもうウンザリだよ、ボケッ!」 「オリオン…お前…」 闇遊戯はオリオンに対し、驚きと、少なからぬ尊敬を覚えていた。同時に、彼を少しでも疑った自分を恥じた。 城之内とミーシャも同じ気分のようで、ややバツが悪そうにオリオンを見ていた。 「けっ。お前らねえ、まさかマジでこの男の中の男たる俺が裏切っちゃうとでも思ってやがったんですか?」 「悪い…ちょっとだけ思っちまった…」 「ご、ごめんなさい…」 オリオンはやや不服そうに鼻を鳴らしつつ、エレフに視線を戻す。彼は、嘲るように笑った。 「そうか…所詮はお前も、他人にすぎない…ミーシャを想う私の気持ちなど、理解できんだろうさ」 呟いて、エレフは背を向け歩き出す。 「エレフ!」 オリオンは弓を構え、エレフに狙いを付ける。 「どうしても行くってんなら…俺は、お前の手足を撃ち抜いてでも、お前を止める!」 「…本気か?」 「本気だ。けどよ…」 オリオンはその美しい顔を、苦渋で歪ませた。 「それでも…俺はお前を撃ちたくなんかねえ…撃たせないでくれ…!」 「無駄だ、オリオン」 エレフはその歩みを、止めようともしない。 「お前の矢は、私には当たらない―――今の私は、お前より強い」 「この…バカ野郎!」 奥歯を噛み締め、オリオンは矢を放った。それは正確に、エレフの両手足を撃ち抜く―――その寸前で細切れに され、塵となって風に浚われていった。 「え―――!?」 エレフの両手には、いつの間にか黒い剣が握られていた。柄に手をかけた瞬間、鞘から引き抜いた瞬間、流星の 如き速度で飛来する矢を、更に速く斬り捨てた瞬間。その全てが、同時に起こり、終わっていた。動作と動作の 合間に一切の時間差が存在しない、神速の剣技。 「言っただろう…お前の矢は、当たらない」 「エレフ…!」 ほとんど泣きそうな顔で、オリオンは叫んだ。 「どうしても行くのかよ!どうしても!何で…」 「何度も言わせるな。ミーシャのためならば、この先が…冥府魔道に続いていようと…悔いはないわぁっ!」 「やめて!」 たまらず、ミーシャが駆け出し、エレフに追い縋った。 「お願い。エレフ…行かないで」 「ミーシャ…」 エレフの顔に、戸惑いと躊躇が浮かぶ。ミーシャは泣きながら、エレフの胸に飛び込んだ。 「嫌よ、私…やっと会えたのに、また、離れ離れなんて…」 「ミーシャ…私は…」 (躊躇ッテハィケナィヨ。迷ッティタラ、ホラ…コゥナルンダ) 声がまた、囁く。刹那、エレフは幻視した。 「エレフ…助けて、エレフ!」 「ミーシャ…ミーシャァァァァっっ!」 少年の頃の自分が、助けを求め泣き叫ぶミーシャに、必死に手を伸ばしている。今の自分は、何も出来ずにそれ を眺めているだけだ。 「やめろ!ミーシャを連れていくな!やめろォォォーーーっ!」 伸ばした手も、切なる叫びも届かない。ミーシャの身体を黒い影が取り囲み、何処かへと連れ去っていく。 「ああ…ミーシャ…ミーシャ…」 肩を震わせ、嘆く小さな背を、茫然と見つめる自分。そして、少年が振り向く。大人の自分自身に対し、憎悪を 込めて睨み付けた。 「何故だ…何故、そんな所でぼんやり突っ立っている!?今のお前はそんなに大きな身体と強い力があるのに、 何故ミーシャを助けなかった!?」 「そんな…違う、私は…」 「力があるのに、何もしないなら…お前は、ただの臆病者だ!」 「やめろ…やめてくれ!」 「大切な妹のために、命もかけれないのか!?この卑怯者め!」 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!」 「エレフ…?どうしたの、エレフ!?」 ミーシャの声に、はっと我に返った。だがあの光景は、幻覚だったとは思えないほどこの眼に焼き付いていた。 「エレフ…」 「ミーシャ…やはり、私は行かねばならない」 そっとミーシャを引き剥がし。有無を言わさずに、エレフはまた歩き出す。 「私にはもうお前しかいない…お前しか残されていない…お前だけは、失いたくないんだ」 どこか不気味なまでの迫力を醸すその後姿に、もはや誰も、声一つかけることができない。 ミーシャはその場に崩れ落ちてすすり泣き。 オリオンもまた、目にうっすらと涙を浮かべ、そっとミーシャに寄り添うしかできなかった。 闇遊戯と城之内は、遠くなるエレフの背中を見送る他なかった。 海馬は果たして、何を思うのか。 この場でただ一人、笑みを浮かべていた―――
https://w.atwiki.jp/syuriasu-orig/pages/115.html
リオン 男 26歳 179cm 青くてちょっと長めの髪 後ろで一つ結び 黒い瞳 白くて口元しか見えない仮面をつけている 街の中のある屋敷の主人で執事 燕尾服で白い手袋をしている 屋敷の中はトラップだらけで、知らない人が歩けば5歩のうちに3つはトラップを踏んでしまうのではないかというくらい 武器は剣か銃 出かけるときはどちらかはもっていく 魔力を吸い取る能力を持っていて魔法はほとんど効かないが、能力を使った分だけ体が能力に浸食され火傷痕のようになっていく 顔に仮面をしているのもそのため 左手は完全に浸食され動かない 吸い取った魔力を魔法に変換して打ち出したりすることは出来るが浸食された後は治らない
https://w.atwiki.jp/f_go/pages/2148.html
+ 〔ギリシャ神話系男性〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 3 テセウス 1 イアソン 弓 5 オリオン 超人オリオン 4 ケイローン 2 パリス 槍 3 ヘクトール 騎 5 イスカンダル アキレウス オデュッセウス ネモ 4 ネモ〔サンタ〕 3 アレキサンダー 術 3 アスクレピオス 狂 4 ヘラクレス 1 アステリオス エネミー ケンタウロス、メガロス、ミノタウロス、頭にオリオンが乗っているエネミー各種、アカイア兵、アトランティス防衛兵、オリュンポス兵
https://w.atwiki.jp/falcerion/pages/56.html
07/12/29(土)01 22 01 No.11242231 ■戦真武昂ディスケリオン■ 正式名称はディス・ファルケリオン。真のファルケリオンとも。 元々は一つだったファルケリオンとオルヴェリオンが再び一つになった状態。 両者が戦心武攻と呼ばれる状態に進化したことで、本来の姿から変化した。 それ故にディスの名を冠し、過去地球、現地球、甲蟲の三つの特性を併せ持つ。 外見はそれまでと一転して機械的でヒロイック。 色調も見る者に希望を抱かせる純白となっている。 本体に変化はないが、各部の装甲が一回り大きくなっている為に厳つい印象を与える。 武装は思念体(イデアボディ)。 操縦者と本体に宿る魂の思念を増幅して足や腕に展開、四肢を武器にする。 その他、手刀形の思念を飛ばす、刃状に固定してリーチを伸ばす等も可能。 第四十九話「覚醒」で初登場し、第五十四話「終幕」で限界を超えた為に決壊。 それ以降からディスケリオンへは融合できなくなっている。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/4972.html
等身大必殺技 オールスタークラッシュ(共通) レグルスインパクト(シシレッド)インフィニッシュブラスト(シシレッドオリオン) アンタレスインパクト(サソリオレンジ) ルプスインパクト(オオカミブルー) リブラインパクト(テンビンゴールド) アルデバランインパクト(オウシブラック) オフューカスインパクト(ヘビツカイシルバー)メタルオフューカスインパクト(ヘビツカイメタル) ハミリオンインパクト(カメレオングリーン) アルタイルインパクト(ワシピンク) ドラドインパクト(カジキイエロー) ドラゴクラッシュ(リュウコマンダー) ポラリスインパクト(コグマスカイブルー) フェニックスエンド(ホウオウソルジャー) 巨大戦必殺技 キュウレンオー キュウレンオースターブレイク キュウレンオートリックブレイク キュウレンオーメテオブレイクキュウレンオースーパーメテオブレイク キュウレンオーペガサスブレイク リュウテイオー リュウテイオーメテオブレイク メテオブレイク リュウテイオーメテオキック リュウテイキュウレンオー オールスタースクランブルブレイク ギガントホウオー ギガントファイヤーブレイク ギガントホウオーブレイジング キュータマジン キュータマジンメテオブースター アルティメットメテオブレイク アルティメットオールスターブレイク オリオンバトラー オリオンダイナミックストライク オリオンビッグバンキャノン スーパーキュウレンオー スーパーキュウレンオーファイナルブレイク スーパーキュウレンオーペガサスブレイク