約 54,869 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/2542.html
バイオハザード3 LAST ESCAPE 機種:PS,DC,GC 作曲者:上田雅美、前田早織 開発元:カプコン 発売元:カプコン 発売年:1999(PS),2000(DC),2003(GC) 概要 「バイオハザード」シリーズの三作目。 第一作の主人公ジルによる前作と同じ時系列でのもうひとつの脱出劇。 2020年にリメイク作『バイオハザード RE 3』が発売されている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 The Last Escape 上田雅美 タイトルデモムービー Option Screen 前田早織 Title Calling ゲーム開始 Her Determination オープニング:ジルの独白 The Opening 上田雅美 オープニングムービー The Beginning Of Nightmare 前田早織 ゲーム開始地点 Is There A Way Out? ゲーム開始地点:ゾンビに囲まれるジル The Great Novelist 上田雅美 倉庫:ダリオとの会話 Free From Fear 前田早織 タイプライター部屋 Meeting Brad バー:ブラッドとの会話 Cold Sweat ゾンビ侵入などの汎用ピンチ曲 The City Of Ruin 上田雅美 ラクーンシティ:アップタウン Imminent Slaughter 追跡者初登場ムービー Nemesis’ Theme 追跡者出現 Feel The Tense... 追跡者に追われている状況 The Front Hall 警察署ホール前作からの流用 The First Floor 内山修作 警察署西エリア前作からの流用 Well Dressed Up 前田早織 ブティック The City Without Hope 上田雅美 ラクーンシティ:ダウンタウン Watch Out For Your Back 前田早織 ドレインディモス初登場 Carlos’ Theme カルロスのテーマ Never Give Up The Escape 上田雅美 レストラン、時計塔パズルなど Nicholai s Theme 前田早織 ニコライのテーマ Together for the Escape 路面電車での作戦会議 Valediction 上田雅美 製薬会社営業所 Coldhearted Soldier 製薬会社営業所:ニコライがマーフィー射殺 Quick Fast Relief パスワード:ADRAVIL The Common Cure パスワード:SAFSPRIN Escape to Ecstasy パスワード:AQUACURE Zombies Trespassing 製薬会社営業所:ゾンビ侵入ムービー Free Falling 駐車場ライブセレクション Abrupt Gunfire Don t Come Any Closer! 製薬会社営業所:カルロスがマーフィー射殺 Complete Rest Hero Time ガソリンスタンドでのカルロスとの会話 S.G.G.S. Explosion 前田早織 ガソリンスタンド爆発ムービー Pride and Valor ミハイル自爆ムービー An Impending Danger 路面電車ライブセレクション Cable Car Crash 路面電車衝突ムービー Disc2 Ominous Presentiment 前田早織 時計塔初到達時 The Clock Tower 時計塔内部 Don t Lose Courage 時計塔:食堂でのカルロスとの会話 No Rest for the Wicked 上田雅美 時計塔:書斎でのカルロスとの会話 Mysterious Orgel (Correct) 時計塔オルゴール Mysterious Orgel (Wrong) 時計塔オルゴール(調律狂い) From Relief to Terror 救助ヘリ撃墜ムービー Menacing Nemesis 追跡者に感染させられるジル Unstoppable Nemesis 時計塔:追跡者との対決 Bring Back Her Consciousness 前田早織 時計塔:感染して倒れこむジル The Hospital 病院 Traitor 上田雅美 病院地下:監視員イベント Almost There... 病院爆破ムービー Nemesis Again 追跡者第二形態出現 Nothing But a Pawn 前田早織 墓地小屋でのニコライとの会話 Earthquake? グレイブディガー出現ムービー The Grave Digger グレイブディガー戦 The Park 公園 The Disused Plant 処理施設 All of a Sudden 処理施設:水路でのカルロスとの会話 The Worst Scenario 処理施設:休憩室でのカルロスとの会話 Defiant Behavior 処理施設:逃走するニコライ The Last Argument 処理施設:ニコライとの会話 Deservedly Death 処理施設:ニコライ死亡 Four Minutes Before the Treatment 上田雅美 処理ルームでの追跡者出現シーン Nemesis doesn t give up 処理ルームでの追跡者戦 Treated to Resurrect 前田早織 処理ルームでのムービー Missile approaching ミサイル攻撃警告 Against the chopper ヘリに乗ったニコライとの対峙 Emergency level D ミサイル攻撃警告:レベルD Nemesis Final Metamorphosis 上田雅美 ラストボス:追跡者第3形態戦 The Last Decision 最終ライブセレクション The Second Chopper(Ver.1) カルロスとヘリで脱出 The Second Chopper(Ver.2) バリーのヘリが到着 The Second Chopper(Ver.3) バリーのヘリが到着(通信を聞いてない場合) Euthanasia Of Raccoon City エンディング:ラクーンシティ消滅ムービー Unfortunate Event エンディング:悲しいニュース Staff and credits エンディング:スタッフロール エンディング217位 Ever after 前田早織 エンディング:エピローグ Title Calling(arranged ver.) THE MERCENARIES:ゲーム開始 Choose the best one 上田雅美 THE MERCENARIES:キャラ選択 The doomed city 前田早織 THE MERCENARIES:前半 Hellish Agony 上田雅美 THE MERCENARIES:後半 Freedom obtained 前田早織 THE MERCENARIES:クリア Reward and result THE MERCENARIES:リザルト CM-1(short ver.) テレビCM(ショート版)ゲーム未収録曲 CM-2(long ver.) テレビCM(ロング版)ゲーム未収録曲 サウンドトラック バイオハザード3 通常盤
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44867.html
登録日:2020/05/06 (水曜日) 11 26 55 更新日:2024/04/15 Mon 23 51 32NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ゾンビ バイオハザード バイオハザード レジスタンス バイオハザード3 非対称型対戦ゲーム 【概要】 バイオハザードレジスタンスとは2020/4/3に発売のバイオハザードRE 3に同梱された4対1の非対称型対戦アクションゲームである。 このゲームでは、マスターマインド側(1人)とサバイバー側(4人)に分かれ、サバイバー側は4人で協力し制限時間内に3つのミッションを攻略すること、マスターマインド側はそれを妨害し、制限時間を0にすることで勝利となる。 キャラクターにはランクが存在し、同じキャラクターを使用し続けることでランクが上がっていき高ランクになると様々な能力が解放されていく、所謂レベルシステムが採用されている。 サバイバー側はアップデートで追加されたジルを除き、全員オリジナルキャラクターではあるが、マスターマインドはシリーズに登場するおなじみの悪役が選択できるほか、あのタイラントやG第1形態を直接操作できるお祭りゲーム的要素も持ち合わせている。 一方で、ステージやグラフィック素材はRE シリーズからの使い回し、バグ修正含めたアップデートは月に一度、プレイヤーのモチベーションを上げる要素はゲーム内通貨を用いたガチャのみと、良くも悪くもミドルプライス相応の出来であり、 それを同じくミドルプライス相応のRE 3と抱き合わせにしてフルプライスで販売、最後まで単体で販売しなかったことから、非対称対戦ゲーム愛好家からの評判はあまりよろしくない。 一方で、日英ともに声優の舌が乗りまくる、モデルを起用した魅力的なオリジナルキャラクターたちに加え、 敵側の些細なミスで決壊する戦況、仲間を助けるか見捨てるかの非情な選択を迫られる、上級国民ムーブ全開のマスターマインドたちを操作するという圧倒的優越感など、バイオハザードシリーズの世界観を再現したバランスなどから、 少数ながら根強いファンを獲得しており、今なお小規模ながらも対戦会が開かれている。 【ゲームルール】 サバイバーの目標 サバイバーの目標は制限時間内に3つのエリアの突破すること。 第1エリア目標:3つのキーアイテムを入手し、ゲートに運ぶ 第2エリア目標:警備ゾンビを撃破し、手に入れたセキュリティカードを使用して3つの管理システムの解除 第3エリア目標:3つのバイオコアの破壊 以上の3つのエリアの目標を達成後、第3エリアのシャッターのロックの解除。一定時間耐えきるとシャッターが解放、脱出することでサバイバーの勝利である。 制限時間は一方的に減っていくだけではなく増やすこともできる。 ゾンビの撃破、トラップの解除、味方の救助、目標の達成、各エリアの突破など。目標の達成に協力できない場合でも、積極的に敵を倒すなどして時間を稼ぐことで味方の援護になる。 失敗条件は制限時間オーバーのみであり、死亡してしまっても時間減少以外のペナルティはない。そのためサバイバー側は最後まで協力してプレイできる。 サバイバーは個性豊かな特殊能力を扱うことができる。 強力だがゲージが溜まるまで使用できない「フィーバースキル」 ゲーム開始時から使用できるが、再使用にはクールタイムを要する「パーソナルスキル」 そして常時発動するうえ、1人につき二つまで所持できる「パッシブスキル」 以上の三つのスキルとアンブレラクレジットによって購入できる銃器や近接武器を使用し、4人全員で協力し制限時間内に脱出を目指す。 マスターマインドの目標 一方マスターマインド側は事前に各部屋に取り付けられている監視カメラ越しに以下の能力を駆使できる。 コストを支払うことでゾンビやトラップを召喚できる「スキルカード」 カメラ越しにドアに鍵をかけたり昇降機のスイッチを入れたりできる「EIS機能」 ゾンビに取り付き直接操作できる「スレイブ化」 そして莫大なクールタイムを要するが強力な「アルティメットスキル」などを駆使し、サバイバーのミッションの遂行を妨害する。 スキルカードに関してはカードゲームの様にコスト内に収まる様にデッキを構築する要素がある。 【キャラクター】 サバイバー ・ヴァレリー・ハーモン (Valerie Harmon) 「人生は辛くてもいい、空っぽでなければ。人生は辛くてもいい、空っぽでなければ…」 アンブレラ社のインターンに参加した大学院生。 自分に言い聞かせて奮い立つ系の臆病な性格ながらも、マスターマインドが女性だとわかるや否や母性本能が目覚めて優しくしてくれるかも、とちょっとズレているところも。 探索とデバフを同時にこなせるパーソナルスキルを駆使したサポートタイプ...の皮を被ったマルチロール。 荒事とは一番無縁な人物のため当然ながら戦闘向けの能力は皆無と思いきや、手榴弾のドロップ確率を上げたり、イエローハーブをキメて男性陣並みに強くなったりする。 前述の探知 デバフもデバフ効果がダメージ1.4倍と非常に強力で、デバフなので他のサバイバーも恩恵を受けられる。 ヴァレリー単体であっても、上から数えた方が早いくらいの火力を得られてしまうトンデモスキル。 ダイイング状態の味方を救助できるフィーバースキルも強力で、パーティが半壊状態であっても簡単に立て直しされてしまうため、マスターマインドからも真っ先に狙われる存在。 反面、近接攻撃はモーション火力ともに劣悪。ロックされたドアも蹴破るのにも時間がかかる。 サービス開始から体力低下、爆弾購入数に上限追加、ヴァレリーとセットで凶悪だったアドオンが弱体化されるなど、アプデのたびに弱体化をくらうが、それでもなお使いやすさから使用率トップを誇る。 ちなみにインターン中にルームメイトが記憶喪失になったとのことだが、アウトブレイクのヨーコとの関係は不明。 ・ジャニアリー・ヴァン・サント (January Van Sant) 「話はうんざりだね。誰をぶちのめせば出られる?」 ラクーン警察とアンブレラ社との癒着を独自に追っていたことで消されたハッカー。 見た目からしてやたらパンクで言葉遣いもすごく荒い。でもスキン変更ではまさかのミニスカ対応がやたらかわいい。 一匹狼を気取るセリフとは裏腹に、監視カメラを直接攻撃できるフィーバースキルやパーソナルスキルが揃うこれまたサポートタイプ。一人で突っ走るよりも前線組の背後から監視カメラを破壊し安全を確保するのが最優先事項。 ちなみに近接モーションではナイフを逆手持ちしたり、角材バットを振るときにすごい唸り声をあげたりするが、モーション火力ともにオタクと同レベル。カメラ破壊という役割を優先するためにも素直に銃を持とう。 パッシブスキルのバーゲンセールでは銃弾などの消耗品の割引、サイバーマンデーでは通常ボーナスゾンビからではないと手に入らない武器が購入できる、ドラッグストアでは各種スプレーを購入出来る、ランサムウェアではランダムで無料アイテムが手に入るなど、「金さえあれば」割となんでもこなせてしまうため、アドオンを金銭獲得のもので埋めてしまうのもあり。 ・サミュエル・ジョーダン (Samuel Jordan) 「まずはここから抜け出して、次にお前をぶっ飛ばす!そうしたら…覚悟しとけよ!」 拳の怪我の治療のために治験に応募した元ボクサー。 MMからはその頭の悪さを弄られるが、本人は喧嘩腰でお調子者気質。 試合による重傷でボクシング人生を絶たれ、人生の目標を失った…らしいがゲーム中ではその事実を疑うほどの戦闘力を誇る。 近接特化タイプで、パーソナルスキルダッシュパンチは空打ちの繰り返しで高速移動が可能なほど後スキが少ない。 高ランクになると、そこから放たれるパンチはヒットさせるだけで体力と感染を回復する効果を付けることができる。継続回復が可能なフィーバースキルと重複させることで時間経過でモリモリ回復。その様は正に「ゾンビより不死身」 近接武器のモーションにも恵まれており、全近接武器の全攻撃が伏せたゾンビに命中する。何を握っても大体強い。 フィーバースキルは、一定時間武器が持てなくなる代わりに素手の威力が跳ね上がるというもの。高ランクになると前述の継続回復効果が付けられる。火力だけなら普通に武器を握った方が強いためあまり強いフィーバースキルとは言えないが、敵対するMMによっては武器を買うリソースが尽きることは十分にあるため最終手段としては機能する。単純にハーブ節約の回復だけのために使用するのもあり。 パッシブスキルは近接武器の火力をあげるものが多く、リソースをなるべく近接武器に割きとにかくゾンビを倒すことがサミュエルの役割。 耐久特盛りのアネットのデブゾンビをまともに相手に出来るのは、同じく火力特盛りでスレッジハンマーを持ったサミュエルだけである。しかし、バイオ経験者なら無理してゾンビを殲滅する必要はないということは承知のはずだ ・タイローン・ヘンリー (Tyrone Henry) 「知恵と力を出し合おう。ここから出るぞ」 アンブレラ社の火災現場に入ったことで秘密を知り消された消防士。言葉遣いからしてリーダーシップ発揮しまくりな頼れる黒人。 サミュエルと同様近接特化タイプに見えるが、実際の性能は体力が高いタンク型。 パーソナルスキルは強化されたゾンビだろうががタイラントだろうが怯ませる前蹴り。これでダウンを奪ったゾンビを皆で袋叩きにするのがこのキャラの基本戦術。 消防士らしくドア破りモーションがタックルではなくキックであり、ドアを開けたら待ち構えていたクリーチャーに囲まれるという事故を防ぎやすい。 「とにかく前に出てクリーチャーを殴る」というわかりやすい役割なので初心者はコイツでゲームの流れを掴むと良い。 フィーバースキルは範囲内の仲間の防御力を上げるサバイバルエール。これで強化された仲間はまず死ななくなるが、攻撃を受けた際の制限時間減少までは減らないので注意。 アプデにより、手榴弾並みの強力なキックや、ダウン状態の敵への攻撃が確定クリティカルになるなどタンクキャラらしからぬ攻撃的なパッシブスキルが多数追加されたが、これらを選択すると自身の生存力や仲間の救助力が落ちることは留意されたし。 ハンマー以外の近接武器は攻撃速度自体は優れているものの、モーションの都合で足元がお留守になりがちでリッカーが苦手。近接武器を強化するスキルも無く、感染に強いわけでもないため相手を見て武器を選ぶ必要はある。 ・ベッカ・ウーレット (Becca Woolett) 「こっちは4人よ、勝てる見込みは十分あるわ」 仕事中にゾンビ犬を目撃したことで消された自然保護官。へそ出しルックがとってもセクシー。 銃器の使用に特化したアタッカータイプといえる性能をしており、常に弾切れに頭を抱えることとなる。そのため、一定時間弾数が無限になるフィーバースキルの使用タイミングには注意。 全体的に近接武器優遇なゲームシステムと相性が悪い不遇な子だが、ロケットランチャーを入手さえできれば話は別。短いクールタイムで放たれる無限ロケットランチャーは文字通りすべてを破壊する。 自然保護官としての職業柄か、意外と近接武器のモーションも悪くなかったりする。第二エリアでスレッジハンマーに乗り換えた男性陣からバットをお裾分けしてもらうのもあり。 アプデにより、ロケラン一発発射につきフィーバースキル時間減少のペナルティと、ショットガン自体が超絶強化されたことによりかなり苦しい立ち位置になっているが、それでもクイックドローフィーバースキルの爆発力は侮れない。 ・マーティン・サンドイッチ (Martin Sandwich) 「ここから脱出しろだって?いいさ、やってやるよ。ここから脱出してやるぞ」 スペンサー記念病院に派遣された際に秘密を知って消されたメカニック。19歳という年齢で大手医療設備会社でいい職についているインテリにして機械オタク。殺し屋に狙われる憶えがないくらいには安月給らしい オタクらしくいちいちセリフが長く、またハーブを食べるたびに味の感想を言う美食家(?)でもある。彼曰くグリーンハーブは抹茶味がするらしい。本当かよ…。 トラップを素手で解除できる特殊なスキルを有しており、またパーソナルスキルで自らトラップを設置できる妨害特化タイプ。 近接武器のモーションは男性二人ほど優秀ではないが、松明を振る分には悪くはない。パッシブスキルで松明の消耗を抑えられるのもポイント。 フィーバースキルは閃光手榴弾以上の拘束効果をもっており、シンプルに強力。アプデで範囲内の罠破壊にクリーチャーの強化剥がしまで取得し、フィーバースキルの使用がモンハン部屋無力化というトンデモ性能と化した。 クリーチャーに対しては滅法強い、設定に負けず劣らずの最強のオタク。 代わりに物凄く打たれ弱いので、体力管理はしっかりしておきたい。 カメラハザード期では、カメラからの攻撃に対してまるで強みがなく、体力の低さ故にすぐにダウンすることから使うだけで戦犯呼ばわりだったが、アプデによりカメラからの攻撃を抑えるパッシブスキルの追加と体力増加によってかなり使いやすくなった。 ・ジル・バレンタイン (Jill Valentine) 「ニコライ…このクズやろう!」 4月17日のアップデートで追加。本編とは異なり、知らぬ間にサミュエル達と同じ研究施設へと閉じ込められてしまった。 MMからは洋館事件の件で特別視されている他、ニコライやネメシスとは本編の因縁からか専用掛け合いが多い。 フィーバースキルではかのサムライエッジ、4連装ロケットランチャー、ホットドッガーを使用可能。 サムライエッジはシンプルに強力。ライトニングホークがアプデで消耗弾数が増加したので尚更。 四連装ロケランはクールタイムこそ莫大だが、クリーチャーの掃除やBOWの足止め、カメラ破壊などフィーバースキルを発動するたびに大抵の問題は解決できてしまう。 ホットドッガーはクールタイムが短く、囲まれさえしなければゾンビの群れを掃除可能。 ロケランが一番強力なのは言うまでもないが、「フィーバースキル発動可能条件下で使用可能」で強力なパッシブスキルを持つため、一概にこれ一択とは言えない。アプデ前はミックステープガン積みのロケラン一択だったのは内緒だ。 警察らしく近接攻撃もモーションは悪くはなく、特に金属バットに至っては這いずりゾンビにまで命中する上モーションも短いが、さすがに火力はボクサーと消防士には劣る。 また、ナイフモーションがナイフからの蹴りのコンボであり、クリーチャーを怯ませる効果もあるが、火力には期待してはいけない。 パーソナルスキルは緊急回避またはダッシュ。 緊急回避は完全無敵でゾンビやトラップを回避できる。 ダッシュはアドオンのスケボーと組み合わせると凄まじい移動速度となる。 良くも悪くもフィーバースキルに依存したキャラであり、使い手の腕が問われるキャラである。 【主な使用可能武器】 MUP 初期装備のハンドガン。 原作では特殊部隊御用達の一品だが、今回は扱うのが素人ということで低威力低レートの残念銃。基本的には罠破壊程度にしか使わないが、実は射程が長いという隠れた長所がある。 マチルダ レオン編初期装備からカスタムパーツを付けた状態のハンドガン。3点バーストで、射程以外のあらゆる性能がMUPから引き上げられており、使い勝手が非常に良い。 カメラ破壊にゾンビ牽制、罠破壊に大活躍だが、第三エリアで使うには流石に火力不足か。 クイックドロウアーミー シングルアクションアーミー。マチルダと比べて値段が安く、ハンドガンタイプでは威力が高く連射できるが、総弾数が少なくリロード時間も長め。 ベッカが握った時に限り、フィーバースキル発動中は大口径銃の威力をサブマシンガンに勝る連射力で放つお化け銃と化す。 W870 ショットガン。やや近距離向けだが、威力、ノックバック効果、カメラ破壊、弾薬効率が良い武器。 銃特化キャラがバイオコアを破壊するならこれ。 8月のアプデであまりに強化されすぎてしまったため近接キャラまでもがショットガンを背負う事態にまで発展、10月のアプデで消費弾数増加の弱体化を受けた。考えなしに第一エリアで握るとほぼ間違いなく弾切れを起こすので注意。 MQ11 サブマシンガン。総弾数が50発と多く連射性も高いが、威力が低くて弾薬消耗度もかなり速い。 MMが操作中のカメラを一切操作を許すことなく破壊できるのが強み。 LE5 サブマシンガン。MQ11同様弾薬消費が激しいが、こちらは基本性能が高く使い勝手に優れる。 ヴァレリーとベッカでヘッドショットによる強化剥がしのパッシブが付いているのならこれがおすすめ。 ライトニングホーク お馴染みマグナム銃。弾薬の消費が激しいが高いノックバック効果と火力を持つ しかしレティクル縮小での1.5倍ダメージが存在しない欠点もある。 アプデにより威力はそのまま、消費弾薬が4から5に増えた。 RAI-DEN 9月のアプデにより追加されたマグナム。 本編では特典アイテムだがボックスから普通に購入可能。 本編同様弾数が無限ではあり、また手足に当たっても効果こそあるものの、あまりの反動により4秒につき1発しか撃つことができない。 その関係上、クリーチャーの相手をするよりもカメラを破壊で活躍する。特にパッシブスキルでカメラに高いダメージを与えられるジャンとは好相性。 角材 サミュエル、タイローンの初期装備。威力が低く壊れやすい。リペアキットを無駄に消費するだけの場合が多い。 各エリアに必ず1つ配置されており、威力もナイフよりかはマシなので、序盤は耐久が減ったら捨てて節約も可能。 少なくともMUPと比べたら威力はマシだが、火力モーション共に劣悪なヴァレリーが握った所で援護にすらならないということは頭に入れておこう スパークショット、ミニガン、火炎放射器、GM79(硫酸弾グレラン)、ATM-4(単発式ロケラン) いずれもボーナスゾンビから獲得できるスペシャル武器。 いずれもリロードが出来ず、使い切ったら自動的に捨ててしまう。 弾が1発でも残っていたらベッカのフィーバースキルで大暴れ出来る。 今更だがミニガンを扱える一般人ってなんなんだろうな 松明 角材以上に壊れやすいが、クリーチャーを燃焼させる特殊効果つき。これを持って走る姿は「聖火ランナー」とも。 モンスター相手には炎上追撃効果もあって非常に強いが、バイオコアにはただの物理ダメージのみとなる。 足元の敵には振り下ろしモーションが発生しないという利点もあり、ダウン中の敵に対しては確定クリティカルとなるパッシブをつけたタイローンとは高相性。 金属バット 耐久力と威力のバランスがいい。タイローン、ベッカ、ジルは高速で振れるが、ジル以外は足元がお留守。 サミュエルもそこそこ早く振れる。しかもほとんどのサミュエルが付けてる攻撃力アップアドオンのおかげで最高のダメージ効率を出せ、足元もしっかり殴れる。 スレッジハンマー 耐久力はやや低いが攻撃力がかなり高い武器。タイローン、ベッカの場合は振り速度の都合で金属バットよりダメージ効率は低下するが、これか松明でないと足元がお留守になるので使わざるを得ない。 サミュエルが握ると、あらゆるクリーチャーを粉砕する悪魔の武器と化す。 KASHIMA 9月のアプデにより追加されたスタンナイフ。 ダメージこそ低いが、マーティンの地雷を踏んだのと同じようにクリーチャーを痺れさせる効果がある。 しかし問題は松明以下の耐久性であり、素の状態で4発殴っただけで折れてしまう。装備のほかパッシブスキルで耐久性を補えるタイローンかマーティンでないとまず使い物にならない。 マスターマインド ・アネット・バーキン (Annette Birkin) 「ウィリアム…お願い、終わらせるのを手伝って。その後で安らかに眠らせてあげる」 バイオハザードRE 2の容姿でバーキン一家が夫婦で登場。シェリーはお留守番。 RE2では一人の娘の母親として人間らしさを見せていたが、今作ではウイルス漏出防止という名分で被験者に一切の容赦はしない。しかし、ウイルスに侵されながら実験施設から出ようとする方が異常者だという彼女の主張にはサバイバーも苛立ちを覚えることとなる。 クリーチャーの召喚が低コストで行える横展開特化タイプ。彼女が作るクリーチャーだらけの部屋、通称モンスターハウスは対策しないと苦戦必至。 とにかく大量のクリーチャー地獄で武器のリソースが直ぐ枯渇してしまうためサバイバー側は無駄撃ち無駄消費一切厳禁。ジルやサミュエルなどが良相性。 高ランクではコスト低減と引き換えにクリーチャーの体力を大幅に向上させることも可能、規格外の耐久力でサバイバーの消耗を誘う。 アルティメットスキルは夫ウィリアム・バーキンがG第1形態で登場。RE2仕様のため辛そうに声をあげる。 攻撃範囲がとにかく広く近づくだけで驚異。回転率が圧倒的に早いのも魅力。 即死拘束技も持っており、タイローンのキックがない場合は投げ物を使用して解除しなければならない。 展開したクリーチャーと挟み込むように移動するとサバイバーは恐怖の渦に。アネットと敵対するのなら最低でも投げ物一つは持っておきたい。 余談だが召喚時の台詞から察するに、アネットはウィリアムから誕生日を忘れられていたようだ。 ・ダニエル・ファブロン (Daniel Fabron) 「血湧き肉踊るエンターテインメント!手足をもぎ取られるドキドキ感!ボンジュールでお迎えしましょう!ゲストスター、ミスター・エックス!」 本作オリジナルキャラクター。 本作の被験者の拉致、及び実験場を用意した片づけ屋。ヴァレリー曰く「90年代の悪人みたいな喋り方」グラサンにオールバックで決めた容姿もまさしくそれ。 ゲーム感覚で実験に参加しているという言葉の通り、ゾンビに名前を付ける、生前の名前で呼ぶ、仕掛けてもいないブービートラップの存在を示唆して脅すなど、被験者を煽るようなおちゃらけた言葉を見せながらも、こっちはもてなしてるんだとキレる、第一エリアで力尽きそうになるとこんなに用意する必要なんかなかったとキレる、おせえぞおおおおおおお!!!と叫ぶなどなど、セリフに情緒不安定さも見せる。 が、負けた時に癇癪を起こす他のMMと違い、「またすぐに捕まえてやる」「走れ!世界を終わらせろ!」と言い放つなど、妙に大物感を見せる。スペンサーより大物である ジルからは「貴方はアンブレラから裏切られる」と宣告されるが、後のシリーズにて彼の姿はないことを考えると… スレイブ化時に受けられる恩恵が多く、特にスーパーアーマーや無敵状態からの攻撃が厄介。攻撃するたびにクリーチャーの体力が回復するパッシブスキルと併用すれば彼の操作するゾンビは驚異的なタフネスを誇る。 無敵もスーパーアーマーもないゾンビを操るダニエルと遭遇した場合、ほぼほぼ間違いなく全てのリソースをゾンビの火力に注ぎ込んでいるものとみて覚悟をすること。 スーパーアーマーを無視できる攻撃をもつタイローンやマーティンなどが好相性。 また、基本的にゾンビの直接操作がメインとなる関係上、他のサバイバーに単独行動を許して目標を達成させられる事態はなんとしても避けたいところ。機動力のあるジルやサミュに単独行動を許したら警備装置の解除からコアの破壊までされてしまう。単独行動したら許さねえぞという圧を常に鯖に与え続けることが大事。 アルティメットスキルはパッケージも飾ったタイラント。 圧倒的な火力のフックと、追尾性能を持つタックルが驚異。仲間と逸れてしまった哀れなサバイバーには即死アイアンクローが待っている。 アプデ前は扉一枚で簡単に撒くことが出来る上、登場から行動可能になるまで時間がかかり、タックルが些細な段差に引っ掛かっただけで止まってしまうという残念性能であった。また、ダウンタウンにある部屋の隅がセーフルームでもないのにタイラントが絶対手が届かない安置となっており、アプデ後も削除されないという悲しみを未だに背負っている RE2仕様の帽子にトレンチコートでお洒落に殺してもらえるぞ。 ・アレックス・ウェスカー (Alex Wesker) 「こういう時のために、我々は特別なものを育ててきた。楽しめ!」 『バイオハザード リベレーションズ2』から登場。レジスタンスにおける実験の責任者を務めている憎きウェスカー。 典型的なマッドサイエンティストであり、サバイバーが倒れると「素晴らしい」だの「駄目だ興味深いデータはない」だの、「良いデータに感謝する」だの言ったりする。ウイルス関係ない地雷で倒れたとしても。 罠と状態異常「感染」に特化したスタイル。ブルーハーブを持たない愚かなサバイバーは常に継続ダメージに苦しめられることとなる。 特に罠強化が強力で、完全罠特化構成の場合、タイローンにドアを開けてもらう、速攻でカメラを壊すなど対策を知らないとほぼ被弾は避けられない。1人でも対応が分からず罠を踏みまくるサバイバーがいるとほぼ全滅確定。 罠に対応できるマーティンや、フィーバースキルで安定してヤテベオを処理出来るベッカが好相性。 アルティメットスキルは食人植物「ヤテベオ」。動くことはできないが巨大な体躯で通行を防ぎつつ、豊富な遠距離攻撃で敵を妨害する。 公式で断トツ一位の撃破率を誇るほど弱く、火に滅法弱く松明や火炎瓶で簡単に倒されてしまう今作1不遇なクリーチャー。アップデートで「擬態」を使用したときそのまま死んでしまうというまさかの仕様変更に。彼(彼女?)が何をしたんだ……。 アプデで大幅強化。サバイバーが接近したら移動速度低下、丸呑み攻撃のクールタイム削除、松明で殴られても怯みにくくなるなど、警備装置やバイオコア前に設置されたら「待つ」か「大量のリソースを費やして倒す」かの二択をサバイバーに迫る非常に厄介な敵となった。 ベッカがいたらリボルバー一丁フィーバースキルで安全に処理できるとか言わない ・オズウェル・E・スペンサー (Oswell E. Spencer) 「私は神となる権利があるのだ。そのために身を捧げられることを光栄に思え」 アンブレラの総帥にして、シリーズ全ての元凶。 セリフが常に上から目線、うまくいかないと癇癪。言動が完全に老害そのもの。その上、自分は神になると電波まで入っている始末。そのため、権力者を嫌うジャニアリーからは特に嫌悪される。 偽キーアイテムがばら撒かれ警備装置解除が長くなる、閉めたドアが蹴破りにくくなるといったうざったい妨害パッシブに加え、コストを大量に稼ぐ、または踏み倒す系のパッシブスキルや専用カードを持つ。 反面、ゾンビや銃器を直接強化するパッシブや専用カードがなく、アルティメットスキルはBOW召喚ではなくダウンを奪うのみ。カメラへの依存も大きく、ジャンのフィーバーの影響もモロに受けてしまう。 必然的にカネ(コスト)にモノを言わせた成金プレイでサバイバーの消耗を誘う戦法をとることとなる。延々とカードを切り続けるソリティアプレイが出来るのはこいつくらいだが、それで上級者相手に勝てるほどこのゲームは甘くない。無限にバリアが貼られたカメラからの攻撃で警備装置の解除を延々と妨害して、本当に相手を見向きもせずにカードを切り続けて時間切れを狙う害悪スペンサーなるものが今でも猛威を奮っているのは内緒だ アルティメットスキルは分解フィールド。触れたサバイバーに大ダメージを与える壁型のフィールドを展開する。 アプデにより映画版のレーザートラップのように前方向に進むタイプも追加された。 ・ニコライ・ジノビエフ (Nicholai Ginovaef) 「俺は常に契約を守る。貴様らには全員死んでもらう」 『バイオハザードRE 3』から5月のアップデートにより参戦。 モニター越しという関係からか、本編とは違って金稼ぎという魂胆を隠そうとしない。そのため、サバイバーが死ぬと金が入ると喜ぶなどと本編以上にやべーやつと化している。 銃器特化。カメラからの攻撃でサバイバーの体力をガンガン削っていく。サバイバーにできるのはカメラを撃って一時的にカメラを無力化することのみ。 カメラを破壊することに長けたジャニアリー相手ではやや分が悪い。というかジャンがいるかいないかで攻略難易度が天と地ほど変わってくる。 一時期、ゾンビを手間暇かけて召喚したり強化したりするよりカメラから銃で撃った方が強いと言われ、MMがスペンサーとニコライしか居ない、バイオハザードならぬカメラハザードという暗黒期を迎えたことがあった アルティメットスキルはネメシス。咆哮による範囲スタンと加速性能や、命中すれば大ダメージ確定のロケットランチャーなど大暴れしやすい。他のMMのアルティメットスキルと比べても頭一つ抜けた強さであり、無理に銃器を運用せずアルティメットスキルに特化した装備構成にしても全く問題なく戦える。 【主な登場クリーチャー】 ゾンビ いつものゾンビ。最も基本的な性能を持つ。 アプデ前は肥大ゾンビにお株を取られて滅多に使われなかったが、一度に二体出現させるカードがアプデで追加されてから出番が急増している。 這いずりゾンビ 初めから這いずってるゾンビ。コスト0で出すことができるが機動性は無きに等しく、考えなしに出すとサバイバーにタイムを献上するだけである。 アーマーゾンビ(軽武装) 防弾着を着ているゾンビ。 背後と顔面以外に銃撃してもノックバックはしてもダメージはないが、攻撃によって武装は取れる。 またヘルメット忘れ、足防具忘れと言った個体も登場することもある。 ダニエルの専用カードでは完全武装したアーマーゾンビが出現する。こちらは攻撃を加えても武装は外れない。 警備ゾンビ 警備装置解除のためのカードキーを持つ、警備員のゾンビ。 軽武装ゾンビ同様防弾着を着ている。 サバイバー側は、第2エリアのいずれかに配置された彼を探し出し、倒してカードキーを奪う必要がある。逆にマスターマインド側は、彼を守る事が第2エリアの最初の目標となる。 ダニエルによると名前は「ヨリック(Yorick)」。……おかしな名前だ。 生前からアンブレラの警備員を務めていたらしいが「死んでて当然の役立たず」だの「尿検査にひっかかってここに配属された」だの評価は散々。 リッカー 高コストだが強力。強化した後のタフネスは驚異的だが、火炎や酸で無力化しやすい。 特徴的な足音故に、扉越しに徘徊するだけで鯖に対する充分な脅威と足止めとなる。 ゾンビ犬 まんま犬。 高速で動き回るが防御力も低く、強化されて無ければ初期ハンドガンでも倒せるほど。 強化されたゾンビ犬を広い部屋に大量展開するという戦術がなかなかに強力。 アプデにより速度を落とされたが、同時に撃破時の獲得秒数も下げられた。 カジノゾンビ 頭のリボンがチャーミングなゾンビ。 耐久力は低いが飛びつき攻撃をそなえ、高速で接近 命中すると大ダメージに加えサバイバーのクレジットを減少させる能力を持つ。 肥大ゾンビ デブゾンビ。耐久が高いので壁にしやすく、攻守共に要となる存在。 破裂ゾンビ 動けるデブ。異常な足の速さと自爆攻撃を持つ特攻野郎。耐久力は低いので、自爆する前に迎撃されるのには注意。 ピエロゾンビ まんまピエロなゾンビ。特殊技「奇声」は周りのサバイバーを行動不能にする。集団のなかに紛れていると危険。 モノマネゾンビ まるでMMにスレイブ化されたように、MMの名前が頭上に浮かび、積極的に引っ掻きを狙ってくるゾンビ。 Ne-α寄生体 ネメシスの寄生ゾンビ。 触手で離れたサバイバーを攻撃できる。 本編同様、噛みつき攻撃の代わりに頭をかぶりつく。生存者を乗っ取ったりしないが自力で引き剥がすのは困難であり、仲間に助けてもらうしかない。 ボーナスゾンビ ステージ上に自動で出現する。サバイバー側が倒せば強力なアイテムが入手できるが、時間内に倒せなければマスターマインド側に特殊なスキルカードが贈られる。 出現する場所がランダムであり、サバイバー側が密集した足元に湧くこともあるため、一部プレイヤーからは第五のサバイバーと恨みを抱かれている。 アプデで鯖の足元には出現しなくなり、また獲得秒数も下げられた他、MM自らボーナスゾンビを召喚できるようになった。 イビー ボーナスゾンビ防衛でMM側に贈られるカードによって出現する。 RE2仕様の見た目。つかまれると即ダウンする即死攻撃を繰り出してくるため、非常に危険。 炎系の攻撃でないと倒せない。 追記、修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マーティンがさらっとハイスペック。サミュエルは素手でゾンビを殲滅するおかしい -- 名無しさん (2020-05-06 12 58 26) バイオ外伝作のマルチはイメージが悪すぎて絶対クソゲーだと思ってたけど以外と良ゲーだった まぁけど感じんのRE3がリメイク作として不完全すぎる物だったけど -- 名無しさん (2020-05-07 07 51 54) RE3が個人的に物足りなかったのでおまけが本編みたいな感じに いやRE3はキャンペーンモードって位置付けだからこっちがおまけってわけじゃないんだろうけど -- 名無しさん (2020-05-07 09 51 13) バランス調整していけば非対称対戦のトップをもぎ取れるポテンシャルは有るから頑張ってほしい -- 名無しさん (2020-05-07 11 45 33) Dbdもそうだけど非対称で綺麗にバランス取るのなんてムリだから、お祭りゲーらしくどんどんクリーチャーとか追加して行って欲しいな。そりゃ可能なら調整して欲しいけど、そんなことよりスナッチとかリヘナラで遊びたいんだよね。サバイバーもOB組追加して欲しいって声も多いし。 -- 名無しさん (2020-05-07 12 00 18) 映画で特殊部隊たちが細切れになったレーザーでも仲間に助けてもらえれば起き上がれるし、どんな怪我でもハーブ食えば治る。リボルバーのリロードモーションは明らかに素人のそれではないし、女学生がミニガンを手で持って扱える。こいつらほんとなんなの… -- 名無しさん (2020-05-07 23 42 30) ↑アンブレラが実験の為に身体能力や知力を調整したんじゃないかな? アネット以外のマスターマインドは明らかにゲーム感覚で妨害しているっぽいし。 -- 名無しさん (2020-05-07 23 49 08) ↑↑↑↑ほんとそれ。色々もったいないけどしっかり調整すれば一気に化けそう。もっと変わったクリーチャーやマップもほしいね -- 名無しさん (2020-05-08 14 46 59) 消防士さんが攻防一体の能力で初心者からベテランまで頼れる存在 -- 名無しさん (2020-05-08 17 22 49) アウトブレイク的なゲームかと思ったら期待外れだった -- 名無しさん (2020-05-08 18 10 37) ミックステープがぶっ壊れてたりスペンサーがバリア無限に貼れたり色々とバランス崩壊してる。まぁ調整次第だろうな… -- 名無しさん (2020-05-08 23 16 59) バランス調整はよ…はよ… -- 名無しさん (2020-05-13 22 52 26) バランスとマッチング修正きた。ただ、マスターマインドで100連勝してた人が今マッチングできない不具合に晒されているとのこと。まあ、100連勝するマスターマインドとか誰も戦いたくないわな…あとニコライが鬱憤ばらしにロケラン持ち出してきたのは草 -- 名無しさん (2020-05-16 22 46 33) バランス調整が遅い、遅すぎる…みんなニコライばっかり使ってるせいでカメラハザードになってる… -- 名無しさん (2020-06-08 23 04 55) アプデきた!鯖の攻撃だけが通るバリア付き安置が全ステージ全エリアに設置、強化弾無しでは足止めすら出来なかったクリーチャーに対して強化弾弱体化、火炎瓶強化アイテムと割引アイテム追加。銃器系威力弱体化の代わりに設置や回復の速度操作アイテム追加……このゲーム今後大丈夫かな? -- 名無しさん (2020-06-13 23 36 48) 最終アプデきました。お疲れ様でしたスタッフさん -- 名無しさん (2020-10-26 01 02 01) ゴール前にヴァレリーがガッツポーズしているスタンプ押しまくっていたのは良い思い出です -- 名無しさん (2021-05-16 01 52 00) 冷静に考えてこいつら丈夫すぎるだろ…イーサンが特異菌と結合した以上にウイルスと結合してるんじゃないか、ゾンビに囲まれてガブガブ噛まれて頭に銃弾撃ち込まれてレーザーに細切れにされて倒れてもスプレー浴びたら起き上がるとか、絶対イーサン超えてる -- 名無しさん (2022-05-08 20 49 23) 最初の頃は割と斬新で面白かったけど、キャラやスキル解放などゲーム性以外の所があまりにも不親切だった。せめて無料ゲーでアイテム課金制だったらなぁと思う(実際RE3の付属ゲームなのにアイテム課金は用意されてたし) -- 名無しさん (2023-04-17 12 00 59) キャラとかスキルの解放がある程度進むと面白いんだけどそこにいくまでが面倒なのがなぁ、せめてキャラ位は最初から好きなの選ばせてくれよ -- 名無しさん (2024-03-30 09 12 26) 19歳で大手医療器具メーカーに勤めて大企業の病院に「単身で」派遣されるマーティンさん、お前ただのオタクではないだろ -- 名無しさん (2024-03-30 10 46 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41409.html
登録日:2019/02/16 Sat 22 15 00 更新日:2024/04/11 Thu 23 22 27NEW! 所要時間:約 57 分で読めます ▽タグ一覧 CAPCOM Gウイルス G細胞 PS4 PlayStation4 REエンジン Steam Xbox One XboxOne ういろう この惨劇に喰われるな エイダ・ウォン カプコン クレア・レッドフィールド ゲーム シェリー・バーキン スーパータイラント ゾンビ タイラント ハンク バイオハザード バイオハザード RE:2 バイオハザード2 プリン ホラー ホラーゲーム リッカー リメイク レオン・S・ケネディ 原点回帰 所要時間30分以上の項目 杏仁豆腐 羊羹 良作 豆腐 生き抜く覚悟を 守り抜く勇気を この惨劇に喰われるな 【概要】 【ストーリー】 【登場人物】 【アイテム】 【登場武器】 【クリーチャー】 【DLC】 〈The Ghost Survivors〉 【概要】 傑作ホラーゲームの『バイオハザード』シリーズの人気を不動のものにした『バイオハザード2』。 初代バイオハザードのリメイクが発売され、高評価を得たことから2のリメイクも望まれていたが、2015年についに2のリメイク開発が発表され、2019年1月25日に発売された。 今作では旧作のもつ恐怖を再現するために、ゾンビの数が多い、死んだのかどうか判別し辛い、キャラの移動速度が遅いといった、プレイヤーを不利にする要素が故意に盛り込まれている。 そのため『4』『5』『6』のような「戦うバイオ」に慣れきったプレイヤーにはそのノリのままでいくと相当キツイ難易度となっている。 レオンとクレアいずれかのシナリオをクリアすることで、旧作の裏シナリオに当たる2ndシナリオを遊ぶことができる。 ただし、旧作の裏シナリオが同時進行していた物語の裏側を描く、というものだったのに対し、本作では1stと2ndのシナリオは連動していない。 あくまでも別ルートで相方より後に警察署に到着していたら、というIFルートという位置付けであり、1stシナリオとの整合性は全く取られていない。 例えば、クレア1stシナリオでは途中で死亡するタイラントがレオン2ndシナリオでは最後まで登場する。 他にもクレアシナリオでシェリーのそばで死ななければならないアネットが、レオン2ndシナリオでは全く別の場所で死亡する、等。 裏シナリオという呼び方が廃止されているのもおそらくこのため。 クリア後のおまけ要素である「The 4th Survivor」「The 豆腐 Survivor」ももちろん収録されている。 【ストーリー】 配属先であり、連絡がとれなくなったラクーンシティに様子を見に向かうレオン・S・ケネディ。 行方知れずになった兄クリスの手掛かりを求めてラクーンシティに向かうクレア・レッドフィールド。 二人は立ち寄ったガソリンスタンドで、人が人に噛み殺される凄惨な現場を目撃する。 偶然出会った二人は共にラクーンシティに向かうが、街はガソリンスタンドにいた食人鬼が多数徘徊する地獄のような様相を呈していた。 【登場人物】 ・レオン・スコット・ケネディ CV 森川智之 主人公その一。21歳。白人。茶髪。 後に合衆国のエージェントとなる、女運の無さに定評のある警官。 今作では新人であるため、『4』『6』のような体術は使えない。良くも悪くも常人。 旧作では恋人にフラれたことによるやけ酒で初日から遅刻するという少々情けない人物だった。 今作では連絡がとれなくなったラクーンシティを心配して、自宅待機命令が出ているにも関わらず様子を見に行く。 惨劇の最中で感染した娘を手に掛ける羽目になったロバートを見て『こういう人達を救いたいから警官になった』と発言するなど、より正義感の強い人物として描かれている。 正式に赴任する前の話ということで、初登場時はジーンズにジャケットという私服姿。 お馴染みのR.P.Dの制服(*1)へはマービン警部補と出会った後、彼が用意していたものに改めて着替えることになる。 その為かダニエル保安官にも単なる一般人と思われていた模様。 2ndでは(生きている)マービンと会わないまま進むため、偶々宿直室に置いてあった誰かの着替えを拝借することになる。 新品ピカピカの制服があっという間に血や泥に塗れていくのは若干の哀愁を感じる…。 やけ酒遅刻の設定に関しては「寝坊したぐらいで街が一気に壊滅しちゃうのはタイムライン的に不自然」として変更されたらしい(*2)。 確かに、設定ではレオン到着の数日前から既にラクーン市内はバイオハザードで混乱しており、そんな呑気な状況ではない。 仮にも警察官であるレオンがその情報を全く知らなかった(*3)のは不自然である。 ちなみに、「レオンのキャラクターは変わってないので女性に振られたら同じくやけ酒を飲んでる」とも。泣けるぜ。 難易度的にはゾンビを容易に即死させられ弾薬も作りやすいショットガンとボスキラーとして優秀な火炎放射器があるので慣れれば戦闘面では安定して戦いやすい。 ただし破片・閃光手榴弾を使わないと厳しい場面や、木材を使用したい場所が多いので適切なアイテム管理が求められる。専用武器ではのけ反らないのでリッカーの排除もクレアに比べると難しい。 ・クレア・レッドフィールド CV 甲斐田裕子 主人公その二。19歳。白人。 後に生物兵器に対抗するための組織に入ることになる女子大生。 突如音信不通となった唯一の肉親である兄のクリスの身を案じ、彼を探すべくバイクで単身ラクーンシティへとやって来た。 旧作では銃の知識は殆どないような描かれ方だったが、今作では護身用の銃を携帯していたり、パーツを用いて銃を強化したりとかなり詳しい。 それどころか手榴弾やグレネードランチャー、ミニガンといった武器も難なく扱う。 勿論兄のやべーやつ直伝。作中では友人からの手紙に「あんたに格闘技や銃を教えたクリスは死ぬほど反省しろ!」とか書かれる。一理ありますね! 偶然出会ったシェリーを命がけで守ろうとし、ウイルスに感染してもなお助けようとするなど面倒見の良い優しい性格。 その一方で、自身に銃口を向けシェリーを連れ去ろうとするアイアンズに臆することなく歯向かう度胸と芯の強さを持つ。 母親でありながら娘のシェリーを危険に晒したアネットに怒りをぶつけるなど、レオンと同様に正義感の強い人物でもある。 旧作では持ち上げられなかったマンホールを片手で持ち上げたり、駐車場のシャッター(カードキー式)を手で持ち上げようとしたりと非常にパワフル。 本来は台に固定して使用するミニガンを手に持って無反動でブッ放すなど旧作よりも大幅に演出が強化されている。 難易度的にはレオンと違いゾンビを瞬殺させられる武器に乏しい&序盤のハンドガンに癖があるため対ゾンビ戦がリロードとの戦いになっていくのが難点。 代わりにグレネードランチャーやスパークショット、サブマシンガンなどの専用武器が優秀なのでそれ以外のクリーチャーとの戦闘は強い。 ・エイダ・ウォン CV 皆川純子 レオン編の準主人公。東洋系。推定24歳。 ウェスカーも所属するアンブレラ社のライバル組織「H.C.F.」の産業スパイ。 地下駐車場で、ゾンビ犬に襲われていたレオンを助ける形で登場。 サングラスとトレンチコートで変装し、自身の身分を「アンブレラによるバイオハザードの証拠を探すために来たFBI捜査官」と偽っている。「恋人を探しに来た」よりは説得力があるかもしれない。 当初レオンにさっさと街を出るように促していたが、想定外の事態により証拠となるG-ウイルス入手のため協力を要請する。 RE4でエイダは再登場するが、英語版の一件に対し日本語声優はこれまで通り皆川氏が継続している。今作においては若々しい演技を重視し、4では本作とは一味違った演技を見せたことで同一人物の演技とは思えない見事さと高評価を得ている。(越前りょ…) ・マービン・ブラナー CV 小松史法 ラクーン市警(R.P.D.)所属の黒人男性。 リメイク前は影が薄い存在だったが、今作ではゾンビに襲われた主人公を助ける形で登場。 すぐにフェードアウトした旧作と異なり、今作では少しの間主人公に情報提供を行う。彼のナイフが無かったら誰も助からなかったわけだが、この譲り受けた武器はRE 4でもレオンに愛用されている。 自分のことよりも他人の命を優先する好人物。ゾンビの群れからエントランスに逃げ込んで来た1st(表編)主人公を助け出し、彼のサポートを行ってくれる。 脱出路を開いた主人公に一緒に来るように言われるが、自分のゾンビ化が最早避けられないと悟り、一人で逃げるように言う。 主人公が再び警察署に戻ってくるころにはゾンビ化してしまっていた。旧作と異なりムービーすらないという扱いであった。倒すと主人公がマービンを惜しむセリフを話す。 尚、2ndシナリオでは最初からゾンビとして登場して会話するシーンがないためモブゾンビ的な扱いになっている。 ちなみにRE.netの統計によると初見で約8割近くの人達がゾンビ化したマービンを殺している。 リメイク前はゾンビ化時に顔色が凄く悪くなっていたが、今回は重傷ということか存命時から顔色が悪い。 当時、2のリメイクという話題性に加え、技術向上したRE2はゾンビに対しできることが増え、またゴア表現も豊かになった。そのためか日本人プレイヤーの間でマービンをネタにする動画が2019年に流行しており、バイオハザードの動画を投稿する人から必ずネタにされているといっても過言ではないという不遇な扱いを受けている。 ※ましてDLCでは… 『バイオハザード アウトブレイク FILE2』では、「死守」でレオンたちと出会う前の活躍が描かれている。 警察署が大量のゾンビに囲まれている中、生き残っている警察官達の指揮を執って生存者達を匿っていた。 その後外部へ繋がる隠し通路の存在を知り、連絡に成功するが、侵入していたゾンビに不意を突かれて襲われて重傷を負う。 自分の死を悟り、せめて民間人(主人公達)を逃す為、署内に残り最後まで1人でゾンビを引きつけた。まさに漢。警察官の鏡である。 今作の役割も、アウトブレイクでの活躍を鑑みてのものだろう。 旧作では階級が最下級の巡査だったが、今作では警部補に変更されている。 実はレオンの歓迎パーティーの準備をしていたりもしていた。 『3』のリメイクである『バイオハザードRE 3』ではゾンビ化したブラッド・ヴィッカーズと警察署正面玄関で対峙した際に登場。 僅かに自我が残っていたブラッドが「許してくれ」と発言したことでとどめを躊躇ってしまい、その隙に腹を噛まれてしまった。この経緯を受けて、レオンに「相手が警官の姿でもためらうな」と助言していると思われる。 ・ブライアン・アイアンズ CV 広瀬彰勇 「全市民の父親」「スーパーヒーロー」と称され、絶大な支持を集めているラクーン市警察署長。白人の中年男性。 だがその裏では、アンブレラから多額の賄賂を受け取り、都合の悪い情報や人物の処分を行っている。 オマケにこの惨劇に絶望・発狂し、部下達を惨殺するなど旧作および『ダークサイド・クロニクルズ』に引けを取らぬほどの極悪人である。 今作では孤児院の院長も兼任しているが、慈善で行っているのでは勿論ない。 実は孤児院はアンブレラの実験材料の確保のための施設であり、ウイルスに感染しているという可能性だけで子供を皆殺しにし、それを気にも留めていない。 趣味はハンティングと剥製作り。デスクに転がってた市長令嬢も剥製にするため殺害。 殺した獲物から内蔵を引きずり出して興奮するあたり、こいつの狂気が見て取れる。 シェリーを操作してこいつから逃げるシーンがあるのだが、その時の恐怖はタイラントに追われている時以上である。 なお、作中でシェリーのペンダントを手に入れようとしていたが、それをどうするつもりだったのかはよく分からない。 作中でのペンダントの用途から、G-ウイルスのサンプルや抗ウイルス剤の横取りを狙っていた可能性もあるが… あの地獄絵図で研究所まで乗り込む気概があったかは怪しいところである。ペンダントにワクチンが入っているとでも思ったのだろうか。 最期は、突然現れたGに胚を植え付けられ、「ウィリアムめ」と呪詛の言葉を吐きながらG幼体に腹を食い破られて死亡した。旧作の表編においては体が裂けているが、3でオマージュとして使われていたシガニーの「エイリアン」シリーズに見立ててか腹を食い破られる演出となった。旧作の裏編やダークサイドクロニクルズのような強烈な末路と比較すると控えめな演出となった。 『RE 3』では本人は登場しないが、アンブレラからの依頼でジルを停職処分とし動きを封じていた。 後述のアネットと共にジルの部屋に顔写真が貼られている他、劇中のテキストファイル幾つかで名前が出てくる。 『アウトブレイク』など外伝作品やドラマCDなどでも、彼が行ったであろう妨害工作や悪行が影響を及ぼしている。 ・ベン・ベルトリッチ CV 伊丸岡篤 フリーのジャーナリストで、本作ではメガネを掛けている。 ブライアンとアンブレラの癒着を追っていたために留置所に投獄されていた。 その情報網はかなりのものであり、G-ウイルスやタイラントの情報までも仕入れていた。 レオンに脱出のための協力を持ちかけるが、直後にタイラントに頭を握りつぶされて死亡した。 ・シェリー・バーキン CV 佐々木りお クレア編の準主人公。白人。金髪。 ラクーンシティに住む小学生の12歳の少女。バイオハザード発生時は母親に言われて警察署に避難していた。 アネットの電話の指示で身を隠す場所を探している最中、地下にいたところをクレアと出会う。 しかし地下駐車場で狂人と化したアイアンズにより拉致され、彼が院長を兼務する孤児院へと連れて行かれてしまう。 怯えた表情から一見気弱そうに見えるが、擦り傷だらけになりながらも今まで生き延び、正気も保っている。 更にブライアンに監禁された際にも自力で逃げ出そうとするあたり、行動力はかなりのもの。 クレアシナリオでのみ、G-ウイルスに感染してしまう(恐らくレオン編でも感染していると思われるが最後に合流するまで登場しないのでわからない)。 ・ウィリアム・バーキン CV 関俊彦 ラクーンシティ壊滅の元凶。白人。36歳。金髪。 アンブレラの研究員で、ラクーンシティの地下にある巨大研究施設「NEST」の所長。 G-ウイルスを作り出した張本人。 G-ウイルス開発が最終段階に入った辺りで、横取りされることを恐れ、アンブレラ本社の指示を無視するようになった。 それ以前にもNESTには産業スパイが度々紛れ込んでは粛清しているような状況だったらしく、カートライトに「いつからここは産業スパイの巣窟(NEST)になったんだ」と皮肉をまじえて叱責するなど輪をかけてピリピリしていたらしい。 アンブレラ本社からも反乱分子とみなされるようになり、身柄とウイルスの両方を確保するためにUSS部隊が派遣される。 そのUSS部隊に銃撃されG-ウイルスを奪われるが、隠し持っていたG-ウイルスを自らに注射し、G生物となった。 ちなみにアルバート・ウェスカーとは、幹部養成所の研修生時代からの親友であり、同時にライバル。 ウェスカーがアンブレラを裏切って別の組織に転身する事を知った際も本社に報告しなかった事からそれなりの友人としての感情は持っていた模様。 養成所の副所長からは「ウィル」と呼ばれていた。なお、原作「2」と違ってウェスカーの裏切り行為をバカ呼ばわりしていない。 上記の通りそれなりに友情を抱いていた点に加え、自身も本作で似たようなことを試みたためだろうか。 ・アネット・バーキン CV 林真里花 ウィリアムの妻にしてシェリーの母親。 旧作では被害妄想が激しかったが、本作では『ダークサイド・クロニクルズ』と同様にGとなったウィリアムを止めようとしている。 目の前でG-ウイルスを使った夫を躊躇して介錯できなかったことを後悔しているなど、旧作よりまともな人間に見える。 だが研究所での人体実験の日々でも平然と子供まで作っていた事からウェスカーからは「狂ってる」と言われた。 エイダを生きたまま焼き殺そうとしたり、残忍さは相変わらず。 助けを求めてきたシェリーを「今は忙しいから構っていられない」と突き放したりと、G-ウイルスの拡散を恐れたが故とはいえ人間味が薄く見える(*4)。 『RE 3』本編では物語冒頭のジルの部屋に調査対象として顔写真が貼られているのみの登場。 ただしRE 3に同梱のネット対戦型作品『バイオハザード レジスタンス』にてアンブレラ陣営である「マスターマインド」側のプレイヤーキャラクターとして使用可能。 「マスターマインド」それぞれが特別なB.O.W.を1体所持している中で、アネットはG第一形態を使役することができる。 CVは実写映画のテレビ版でクレア役を担当している。 バイロン・カートライト NESTの上級職員。 所謂中間管理職だったようで、残されたメールの内容的に研究所内の上下関係にはかなり苦労していた模様。 嫌味な性格とも書かれているが、部下達に舐められていたので本当のところは不明。 手に入るファイルから推測すると、U.S.S.の襲撃があったのと同じタイミングで温室で死亡したと思われる。 彼が死亡したことで連絡橋を動かせる人間がいなくなり、そこに取り残された職員の生存が絶望的になった。 リック・メンドーサ NESTの一般職員。 ネストがU.S.S.に襲撃されて同僚が殺されていく中、同じく同僚のウェイン・リーとメールで連絡を取ろうとしていた。 そのメールから推測すると、NESTのイーストエリアで孤立しており、脱出の望みをかけて防護服を来て温室に突入。 イビー達を何とか振り切って、連絡橋を動かすのに必要なカートライトのリストタグを回収した。 だがその直後、防護服を着たままプラント43に強化ガラスに叩きつけられ死亡したと思われる。 彼の遺体が握りしめている電子チップを手に入れるため、主人公はえらい遠回りと寄り道を強いられる。 リーとは仲が良かったのか、漫画やゲームの貸し借りをしていた。 ウェイン・リー NESTの一般職員。自称天才。 上司であるカートライトとの打ち合わせをすっぽかし、懲罰的な業務を押し付けられるなど勤務態度は微妙だった様子。 G-ウイルスを奪取に押し入ってきたU.S.S.隊員に銃撃され、同僚が殺されたのを目の当たりにする。 仮眠室のベッドに逃げ込んで震えていたところをシャッター越しに撃たれたか、そのままウイルスに感染して死亡。 なぜか仮眠ベッドの中で片腕だけシャッターに挟まれた状態でゾンビ化しているので、リストタグを借りておこう。 ベッドの中には彼が死の直前に書いたと思しき遺書(というよりメモ?)がある。 最終的に発狂して射殺されたとも、ゾンビ化して死んだとも受け取れる内容となっている。 ・ロバート・ケンド CV 田中英樹 旧作で呆気ない最期を遂げたガンショップのオヤジ。 愛称はボブで、バリー・バートンの友人。DLC『The Ghost Survivors』の登場人物の一人。 旧作では逃げ惑うしかないラクーン市民の為に無償で武器弾薬を提供し続け、その結果自身はゾンビに喰われるという悲惨な最期を遂げた。 しかし今作では家族は娘を除いて全員喰い殺され、最愛の娘はウイルスに感染、発症一歩手前というある意味もっと悲惨な目に逢っている。 今作はレオン達との初邂逅は序盤ではなく、中盤の下水道に入る前。またクレアとは会わない。 店を通り抜けようとしたレオン達に銃を突きつけて問答無用で退去を命じている。 感染し幻覚を見る娘をあやしながらレオン達に今回の状況の説明を必死で求めるといった「無力な一市民」という立場となった。 レオン達としばらく問答すると、『娘を寝かす』ためにショップのバックヤードへと入る。 そしてしばらくして響いた一発の銃声を最後にストーリーからフェードアウト。 惨劇の渦中で救いを求め、それでも救われなかった民間人という悲劇をレオンに見せつけた。 この出来事がレオンに改めてラクーン事件ひいてはT-ウイルスにまつわる出来事の解決を決意させることとなった。 『RE 3』にも登場し、地下通路の鍵を譲りジルを手助けした。この頃はまだ精神的に憔悴していなかったが… ・エマ・ケンド ゾンビ化しかけていたロバートの娘。父によって「寝かされ」た。 12歳のシェリーよりも明らかに年端もいかない外見の少女であり、登場時点では幻覚を見る朦朧とした状態。 ウイルスの脅威は幼い子供に対しても一切容赦がないという非情な現実を、プレイヤーは改めて思い知らされることとなる。 『RE 3』には声のみの登場。この時点で既に感染している。 ・コードネーム ハンク CV てらそままさき アンブレラ社の保安警察(U.S.S.)に所属する兵士。アルファチームの隊長。 お馴染み、バイオシリーズで未だに最も謎の多い『死神』。『The 4th Survivor』にて操作できるキャラ。かっこいい 命令違反を犯しウィリアムを殺害した部下を怒鳴りつけたりするが、即時に善後策に切り替える姿は歴戦のプロフェッショナル。かっこいい 更に自身を回収してくれるはずのヘリパイロットに対し「時間切れ(滅菌作戦)になるから離脱しろ」、と平然と言ってのける。かっこいい ・J・マルチネス/コードネーム ゴースト CV 吉田健司 U.S.S.隊員で、DLC『The Ghost Survivors』の登場人物の一人。 本編終盤で手に入るビデオの撮影者(*5)であり、ウィリアム・バーキンを撃ってしまった、ある意味ラクーンシティ崩壊を招いた元凶でもある。 ちなみに今回がU.S.S.での初任務だった。 ・A・カークパトリック U.S.S.隊員。G生物化したウィリアムに殺された。 目の前で仲間が襲われている際に、瀕死の状態ながらもウィリアムに助命を乞う声がビデオに残されているなど、特殊隊員らしからぬ仲間想いな性格であったことが窺える。 コードネームは不明。 ・コードネーム ナイトホーク U.S.S.アルファチームのヘリコプターパイロット。ハンクを見捨てられずに回収に向かった義理堅い男。通信相手が関西弁を話す食べ物でも気にしない。 原作「2」や「3」のエピローグ、「アンブレラ・クロニクルズ」、「オペレーション・ラクーンシティ」などにも登場する。 ・キャサリン・ウォーレン ラクーン市長マイケル・ウォーレンの娘。ふくよかな胸に白いワンピース姿がけしからん。 大切な人に会わせてあげるという署長の言葉に惑わされ、剥製にするという異常な理由で殺されてしまった。 しかもその後の署長の手記には建前と言え「豚」呼ばわりされている。 DLC『The Ghost Survivors』の操作キャラで、『Runaway』シナリオの主役を務める。 襲い来る署長を偶然つかんだナイフ一撃で返り討ちにし、落とした鍵が留置所のものだったことで恋人の救出を決意する。 SLS60を片手に恋人の元へゾンビの中を駆け抜ける姿は、容姿からは想像もつかない程のサバイバル能力を持ったスーパーガール。 火炎放射機もナイフカウンターもお手のもの。 ちょっとしたネタバレ その恋人はまさかのベン・ベルトリッチ。ついでにベンも脱出する。 なんでベンなんだよ!という諸兄は多いかもしれないが二人の立場を考えると、そう不自然でもなかったりする。 ラクーンシティは実質的にアンブレラという企業に支えられており、ベンはそのアンブレラの尻尾を掴もうとしていたわけだが、 ラクーンシティの市長ともなればアンブレラとは無関係とは言えない人物であることは間違いない。 そこでベンが市長に近づこうとして、その市長の娘を落としにかかったか、キャサリンが惚れたかまではわからないが、そういう関係になったとしても別におかしくはない。 また、過去作のバイオハザードアウトブレイクFILE2で警察署を舞台としたシナリオにベンが登場した際には、市長の娘のフィルムと引き換えにアイテムをもらうことが出来たりもした。 ・ダニエル・コルティーニ CV 露崎亘 どちらさん?と思う方は多いだろう。 正体は本編最初に訪れるガソリンスタンドにて、ゾンビ化した一般人を取り押さえているときに隙を突かれ、返り討ちにされて死亡した保安官。 殆どのプレイヤーが首を噛まれて死んだと思っているだろうが 実は彼もゾンビ化する。 彼を襲っているゾンビを倒さずにバックヤードの扉から出ると、そのゾンビが退路を塞ぐ形で扉に張り付く。 しかしゾンビを倒してバックヤードから出ても、襲っていたゾンビの代わりに彼がゾンビ化して扉に張り付いてくる。 ついでに言うと 扉が閉まった瞬間にワープしてくる。 こちらもDLC『The Ghost Survivors』の操作キャラだが、初期キャラ3人のシナリオをクリアすると解放される『No way out』の主役。 エンディングではレオンと出会い、パトカーで一緒に逃げるという結末になった。 トラックドライバー 冒頭で妙にリアルなハンバーガーをムシャムシャしながらタンクローリーを運転するおっさん。 道中でゾンビを轢いてしまい、あわててトラックから降りたところで噛みつかれてしまった。 食い殺されることなく逃げたようだが意識が朦朧としながらもトラックを運転して横転、レオンとクレアが乗ったパトカーに突っ込み爆死した。 原作「2」や「オペレーション・ラクーンシティ」ではゾンビ化している。 ジェリー 名前だけでは誰もわからないだろう。序盤の青い服を着たガソリンスタンドの店員である。通称は指差しおじさん。 登場時点でゾンビに噛まれ重傷を負っており、後にゾンビ化した。 ヘリコプターパイロット R.P.D.に所属するヘリコプターパイロット。 何故か警察署にヘリコプターごと突っ込み死亡(*6)した。 本作では「2」と違いデビッド・フォードの死亡報告が登場しないため、デビッド本人の可能性もある。 「2」では台詞があったが、本作では無い。 エリオット・エドワード ラクーン市警の警官。若い白人男性。 レオンもしくはクレアが警察署に到着した時点では生き残っていたが、レオン(もしくはクレア)が助けようとするも間一髪間に合わず… シャッター越しにゾンビに下半身を食い荒らされて(規制の緩いバージョンでは腰から下を食いちぎられて真っ二つにされて)死亡する。 後にゾンビ化した。なお、初登場時にはマービンとデビッドに助けを求めており、上述したヘリコプターパイロットの正体がデビッドである説を裏付けている? 「2」では口髭を蓄えた中年で、仲間が運転するヘリコプターで脱出を試みたがゾンビに襲われマシンガンを乱射した。 その結果、流れ弾でカプコン製ヘリコプターを撃墜してしまい、ゾンビもろとも爆死した。 【アイテム】 すべては紹介しきれないので特徴的なアイテムのみ ・ハーブ いつものハーブだが今作では赤+青が調合可能。 使用すると一定時間毒を受けなくなる防毒効果と、ダメージ軽減効果が発生する。もちろん毒を受けていた場合は解毒効果もある。 ダメージ軽減効果は強力で、正確な数値は不明だがダメージがほぼ半減されていると見られ、効果時間もかなり長い。 防毒効果は本編では毒攻撃を使う敵が少ないため影が薄いが、毒ガスゾンビが多数登場するケンドと保安官には地味に役に立つ。 もちろん赤+青+緑で、上記の効果と同時にダメージの完全回復も行われるので、ボス戦の必需品となっている。 余談だが、特にグリーンハーブは背景によく溶け込んでおり、初見プレイでは見落としがち。 視界に入っているのに見逃したり、ハーブだと思って近づいたら背景の鉢植えだった、なんてことがよくある。 ・木材 木材。以上。ではわからないのでちゃんと説明すると、オリジナルで言うところの電源コードポジション。 警察署1Fの塞がれていない窓では一定のタイミングでゾンビ侵入イベントが発生したり、そのポイントにゾンビが配置されたりする。 それを事前に阻止するために窓に使用して補強することで、ゾンビが入って来れないようにするアイテム。 ただしすべての窓をカバーするほどの数は無いので、よく通る場所を優先的に塞ぐと良い。一度使えば壊れることは無いので安心。 実は塞がなくともゾンビが侵入してこないダミーの窓も多数あり、入手できる木材を無駄なく使えば窓からの侵入を完全に防げたりする。 何度もプレイしていれば自然と位置を把握できるのだが、その頃にはそこまで念入りに窓を塞がなくとも十分対処できる程度には上達しているというのはご愛嬌。 ・ガンパウダー バイオハザード3にもあったアイテム&システム。 ただし、リロードツールを必要とせず、各種ガンパウダーを組み合わせるだけで弾薬が生まれる。 薬莢はどこから持ってきたとか、外箱まで生成されるのかとかは突っ込んではいけない。 ガンパウダー ガンパウダー(大) 強化火薬(黄) 強化火薬(白) 上記の4種類登場するが強化火薬(黄)はレオンのみ、強化火薬(白)はクレアのみとなっている。 ガンパウダー(大)は組み合わせで得られる弾薬の量が増加する。 組み合わせのレシピは小さいのと同じ効果になっている(なので大同士を組み合わせてもハンドガンの弾しか作れない) レシピについてはゲーム内ファイルを参照するか、下記の各武器の欄を参照。 【登場武器】 ★レオン用 旧作と同様に複数のカスタムパーツを用いて強化できるのが特徴。 ・マチルダ レオン用のハンドガン。名称こそ違うものの、PS時代からの相棒である「H K VP70」そのもの。 史実でポンコツだった設定も武器の説明文で遂に公式化してしまった。 パーツを装備することで装弾数の増加、反動の軽減、照準収縮速度増加&連射性能のアップが行える。 使用する弾はハンドガンの弾で、調合で作り出す場合のレシピはガンパウダー+ガンパウダー。 威力はそこまで高くなく、主にゾンビに対して使うことになる。 カスタムパーツの内ストックの装着によって、3点バーストができるようになる。 また3点バーストの連射速度はやや遅いため、指切りすれば単発射撃も可能。ストック装着後は照準収縮速度も目に見えて上がる(*7)。 2スロット使ってしまうのが欠点だが、それに見合うだけの利点はあると言えるだろう。 ・W870 所謂ショットガン。こちらはPS版無印から続投の機種。 パーツを装備することで威力の向上と、ポンプアクションの省略による連射性能の向上が行える。 使用する弾はショットガンの弾で、調合で作る場合のレシピはガンパウダー+強化火薬(黄)。 本作では威力が控えめであり、これまでのように敵を遠くに吹っ飛ばすほどの威力はない。また貫通効果も乏しくゾンビの群れに撃ち込んでも一体ずつ倒すことになるのがしばしば。 というより初期状態ではゾンビすらまず一撃で倒せないほどに貧弱。 厳密には至近距離で頭部をきっちり撃ち抜けば即死させられるが、頭が左右にフラついたり伸ばした腕に散弾を防がれたりする(上腕から手までの部分はひるみ値の加算が0)ので、いきなり頭を狙うと失敗しがち。 こちらを未発見のゾンビに対して、走らず歩いて隠密接近しヘッドショットか、最初に胴体か脚部を打ち抜き、ひるんだ所をヘッドショットというコンボを覚えると活躍してくれる。 動き出す前のゾンビをあらかじめ処理する用途では、ノーマルショットガンでも問題ない。 クレアのグレネードランチャー焼夷弾(こちらもゾンビに当たれば確殺)と違い、ガンパウダーの合成で序盤から大量に作れるのがショットガンの利点。 ノーマルのショットガンは、従来のような複数巻き込みや対中ボス武器ではなく、単体ゾンビ確殺用の脚部破壊・ヘッドショット要員として使う事。ゾンビ犬に対してはショットガンでも十分な効果が見込める一方で、リッカーに対しては殆どひるみが望めず反撃されてしまうので、こちらの処理はナイフに任せよう。 ハードコアでS+ランクを狙うならショットガンヘッドショットを的確にできると要所要所のゾンビ掃討が捗るようになる。 カスタマイズすればG相手の目玉破壊にも通用する武器になるが、ショットガンを手に入れて以降はゾンビの排除にガンガン使っていこう。 ちなみに、警察署でスルーすると研究所の守衛室に配置されている。 なんやかんやで、リメイク版においてもレオンの頼れる相棒といったところである。 ・ライトニングホーク 所謂マグナム。モチーフは安心と信頼のデザートイーグル。 パーツを装備することで威力のアップと連射性能の向上が行える。 使用する弾はマグナムの弾で、調合で作る場合のレシピは強化火薬(黄)+強化火薬(黄)。 絶大な威力を誇り、弾もそこそこ手に入る、レオンの切り札と言える武器。 とは言え、雑魚に使うのはもったいないので、Gやタイラントに対して使おう。 意識されることは少ないが、一応貫通性能がある。 レティクル高速化するカスタムパーツをつけると大幅に強くなるが入手が面倒なのが難点。 ・化学燃料火炎放射器 旧作にもあった火炎放射器で、パーツを装備することで燃費が良くなる。 過去のシリーズでは弾薬ケチる用以上の意味はない場繋ぎ用の武器であったことが殆どだったが、今作になって射程も威力も大幅に向上し躍進を遂げる。 燃料の消費が激しいが、その分単位時間当たりの火力が高く、見た目通り燃焼の追加ダメージも発生するので火力が高い。 一度に噴射して短時間で大ダメージを狙っても良し、小刻みな噴射で炎上ダメージを利用して効率よくダメージを稼いでも良しの柔軟な使い分けもできる。 最大のダメージは全身が炎上した状態で発生するので、その状態を維持するよう意識すると良い。 敵を複数巻き込めるので保安官がこれでいかに撃破数を稼ぐのがネコミミゲットへの鍵となる。 弱点はストッピングパワーがほぼ皆無なこと。後方の安全を十分に確保していないと焼け死ぬまでに噛みつかれてしまうことになる。 主な使い道はG第2形態、第3形態、また、レオン編でイビーを完全に殺せる唯一の武器なので、なるべく温存もしたい。 G第2形態戦の時点では強化パーツ未入手なので燃料効率は悪いのだが、短時間でGを倒せる武器なのでTA系のプレイではもっぱらこれが用いられることになる。 使い切っても研究所で手に入る燃料だけでもイビーとG第3形態は十分焼ける。 ・M19 2ndシナリオ限定の武器で、強化型ハンドガンといった感じの武器。 ピンと来た人はわかるが名銃M1911がモデルである。警察署に来る途中の物置で拾える。 使用する弾は大型拳銃の弾で、2ndシナリオではハンドガンの弾は全てこれに置き換わっている。 ただし、調合では作れないため、1stシナリオよりは弾不足になりやすい。 同弾薬を使う後述のクイックドローアーミーと比較するとかなり癖は少なく、 装弾数が少ない以外は威力や精度等全体的に9mmハンドガンより高め。 尚、余談だが構えると片手で斜めに傾けたカッコイイ構え方をする。 実はこの構え方は旧作のコスチュームチェンジの時のレオンの構え方である。思わずニヤリとしたプレイヤーもいるはず。 ・対戦車ロケット 所謂ロケットランチャー。 スーパータイラントとの戦いで、一定時間が経過するか、一定ダメージを与えると謎の人物が投げてくれる。 こっちのモデルは4発連続して撃てるM202ロケットランチャーがモデルで旧作1などにも登場したものである。 The Ghost Survivorsでダニエル保安官がネコミミを付けているときのみリロードが可能。ただしすごく遅いのでその間に食われないよう注意。 ★クレア用 ボウガンがリストラされた代わりに、サブマシンガンがクレア専用武器となった。 ・SLS60 クレア用ハンドガンで、リボルバー式。 クレアが護身用に携帯していたもの。 ハンドガンの弾を使用し、パーツを装備することでリロード時間の短縮が出来る。 クリティカル率がやや高いが、装弾数が5発しかないのでリロードをこまめに行おう。 また、構えながら移動しても照準が収縮するので他の銃と違い、後退しながらの射撃がしやすい。(*8) 装弾数の多いJMB Hp3が手に入るといらない子に...なることはなく、もう一つのパーツを装備することでマグナム並みの威力を誇るSLS60用強化弾が使えるようになり、実質クレア用マグナムとなる。 この弾は20発ちょっとしか拾えず、調合で作ることも出来ないのでよく考えて使いたいところだが、 レオンのライトニングホークより(威力を含め)諸々の面で劣るので、些かボス戦には使いにくいのが欠点。強化弾は通常弾にはない貫通性能持ち。 G3戦あたりではやや力不足感もあるので、G2戦で使い切るか、いっそのことゾンビの始末に使ってしまおう。 ハンドガンとして用済みになってもカスタムすればマグナムとして使い続けられる特性が アイテムボックスを開けずにクリアすることで達成されるミニマリスト実績狙いで地味に役立つ。 ・JMB Hp3 もう一つのクレア用ハンドガンで、警察署で拾える。 PS版で彼女やエイダが所持していたのはこちら。パーツを装備することで装弾数のアップが行える。 レーザーサイトで狙いを定めるという無二の特徴があり、照準の開け締め自体が存在しない。 その威力、精度は絞り込んだSLS60と同等。 構え直後や動きながらでも常に最大威力を発揮できるという頭一つ抜けた使い勝手の良さを誇る。 また、レーザーサイトのおかげで視覚的にも狙いをつけやすいのも○。 弱点はクリティカル率がとても低いこと。安定した基本スペックで確実に仕事をするのが目的のハンドガンである。 ・グレネードランチャー 今作では火炎弾と硫酸弾のみ登場し、炸裂弾は登場しない。 パーツを装備することで弾道が安定するが、効果が劇的でもなく、枠が2枠になってしまうのを嫌ってパーツを付けない人も割といる。 こちらも、ショットガンと同様に警察署でスルーすると研究所の守衛室に配置される。 火炎弾は序盤から継続的に拾えるが、調合では作り出せないため要注意。 クレア編でイビーにトドメを刺せる唯一の手段であり、強力だからといってボコボコ撃っていると研究所で追い詰められかねないので、なるべく温存を心がけよう。 その他の使い方としては、回避しにくい場所や高体力のゾンビを確殺する、ショットガン代わりの用途がメイン。 威力が硫酸弾よりかなり高く、部位破壊ダメージは小さいものの、直撃すればゾンビ相手なら必ず一撃で倒せる(NEST食堂前の、装甲服付き特殊部隊員ゾンビを除く)。 着弾ダメージ+火炎放射同様の炎上ダメージを発生させ、さらに着弾地点が燃え上がり、ダメージフィールドを発生させる。 この中にプレイヤーが入っても特にダメージは受けないが、熱そうなリアクションをしてリロードなどがキャンセルされるので、近づきすぎないよう注意。 ゾンビ犬やリッカーはダメージフィールドでも怯むので、覚えておくと良いだろう。 硫酸弾は調合でのみ入手でき、レシピはガンパウダー+強化火薬(白)。 こちらも炎上フィールドこそ発生しないが、継続ダメージはある。 リッカー、第三形態のGに対して効果的。第三形態に使うと確実にダウンを取れる。 ただし、第二形態までのGに対しては火炎弾の方が効果的なので、序盤のGに対して使うのは非推奨。 ガンパウダー合成のため大量に作れるので、道中の雑魚敵回避にガンガン使っても問題ない。研究所ではガンパウダー大が複数入手できることにより、G3用の硫酸弾は十分確保できる。 リッカー相手にも有効ではあるが、難易度によっては硫酸弾でも2発必要なので、2発決め撃ちするかナイフなどで追撃して節約を狙った方が無難。 部位破壊ダメージが大きく、ゾンビに撃てば手足を簡単に千切れる。威力そのものはやや低い。 なお炎上と異なり、酸による持続ダメージは2重までスタック可能。 焼夷弾は鎮火してからの方が効率的だが、硫酸は連続して撃ち込んで二重の酸ダメージを与えるという手もある。 道中では邪魔になるゾンビの脚に撃ち込んで確実な脚部破壊を発生させたり、追跡してきたタイラントをひるませて脇を通り抜けるといった使い方が便利。ゾンビは胴体よりも脚を狙おう。 イビーに直撃させれば難易度問わず確実にダウンするため、硫酸弾でダウン→火炎弾で安定して処理できる。 ・MQ11 いわゆるサブマシンガン。 一発の威力は低いが、ゾンビに対する部位破壊ダメージと連射力が高い。 パーツを装備することで装弾数のアップ、手ブレの低減と威力アップができる。 使用する弾はサブマシンガンの弾で、調合で作る場合のレシピは強化火薬(白)+強化火薬(白)。 パーツを装備する前は手ブレが酷く、使い勝手が非常に悪いため、パーツを手に入れるまで温存を推奨。 カスタマイズすれば、雑魚からボスまで幅広く使える武器になる。 特にG第3形態に対して極めて有効なので、できればカスタマイズパーツはしっかり入手しておきたい。 カスタマイズパーツの入手に手間がかかるのでS+ランク狙いなどでは敬遠されがちだが、その場合であっても初期状態のまま使うことも視野にいれておくと良い。 弾薬の入手量がかなり多く、またゾンビの脚部破壊が手早く可能なためこれがあるだけでも相当余裕が生まれてくる。 ・スパークショット テーザー銃のように電極を打ち込んで使用する。 電極を発射後、敵に命中すると放電を開始し、照準に付属したゲージが一番上までたまると最大威力の放電をぶっ放すとともに電極が焼き切れる。 途中で範囲外まで視点を動かしたり、攻撃を食らったり衝撃でよろめいたりすると放電が中断され、電極の打ち直しから始めることとなるので、発射するタイミングや敵との間合いが重要。 パーツを装備することで威力がアップし、最大放電までに掛かる時間も短縮できる。 今作ではバッテリー量ではなく、打ち込める電極の数で使用回数が決まる。 レオン編の火炎放射器と対になる武器であり、同じようにG相手に使いたくなるような武器だが、入手後戦うことになるG第二形態に関しては放電中まったく足を止められないという欠点があるので、浄水施設建設予定地への通路で振り回しを誘発させてから使うか、閃光手榴弾や火炎弾でダウンさせてから放電すると良い。 玄人向けだが使い方を理解すると非常に強力な武器である。 G第三形態の場合も同様で、放電中でもG3の接近が止まらないため、これ一本で倒しきれるという武器ではない。しかし利点として、弱点である目玉近辺に電極を刺せれば一回の極大放電で確実に目玉を破壊できる。 硫酸弾の確定よろけや閃光手榴弾のスタンと組み合わせればあっという間に形態変化させられるので、他の武器の補助と組み合わせれば、タイマン用最強格の決戦兵器と言って差し支えない性能となっている。 入手直後の帰り道を邪魔するG成体などに使っても良い。 G成体は弱点の目玉に当てれば一撃、リッカーも一撃、ゾンビは頭を狙わないとHPの高い個体は生き残るが、瀕死にはできるので十分。 また、イビーもトドメこそ刺せないが、最大出力を撃ち込めば確実にダウンさせられる。ちまちま弱点を狙うのが面倒なときに。 当てるだけでも敵を怯ませられるのでミニゲームでは邪魔なゾンビやG成体に当ててその隙にスルーと言った使い方もされる。 ミニゲームのタイラントの場合は服に当てれば確定でよろけ、頭に電極を刺して極大放電が決まれば確定でダウンさせられる。 ・クイックドロウ・アーミー 2ndシナリオ専用の銃。大型拳銃の弾を使用。 西部劇のような撃ち方をすることで、ハンドガン中随一の連射力を発揮できる。 また、連射の際R2ボタン押しっぱなしで行えば照準が開かないので、6連射すべてを最大威力で撃てるという利点もある。 さらに、実は弾1発あたりの威力も他の通常のハンドガンと比べると約1.5倍近く高い。 これらの特徴から、ハンドガンでありながら瞬間的な火力だけなら上位の武器にも引けを取らないほど強力なのだが、 リロード時間が恐ろしく長い という致命的な欠点を抱えている。 他のハンドガンが2秒、長くても3秒ほどでリロード出来るのに対し、これはその倍は余裕で掛かる。 これは一発ずつしか排莢できない構造上の問題も絡んでおり、残弾数に応じて装填作業開始までの時間も伸びていく。 6発撃ち切ると、まず 排莢動作を6回繰り返してから、更に1発ずつ弾を込めるため、リロード完了どころか一発込めるだけでも相当な時間を要する ようになる。 よって、撃ち切る前にこまめにリロードした方が隙が小さくて済む。 また、撃ち方の関係上腰だめで構える為にゾンビの頭部等の上方を狙う際に若干時間がかかってしまうという地味な欠点もある。 ・ミニガン 所謂ガトリングガン。 旧作では隠し武器だったが、今作ではG第四形態との戦闘の直前で拾える。 条件を満たすことで、弾数無限のミニガンが本編で使用可能になる。 強力なことは強力だがリッカーやボスには押し切られることもあるし、イビーを燃やせないので使い勝手は無限ロケランに比べて少し劣る。 すばやく頭部破壊できる無限武器なので、ゾンビの頭を弾けさせたい衝動が出てきた時にどうぞ。 ★その他 サブキャラやDLC装備。当然ながらカスタムパーツは無い。 ・ブルームHc エイダとダニエル保安官の装備しているハンドガン。 『One of five thousandの内の1丁』と説明にあるが、いわゆる当たり個体の話ではなく、元ネタの実銃であるマウザーHScの生産の歴史における豆知識みたいなもの。(*9) 性能的には装弾数の少ないハンドガンなのだが照準が締まりきった状態で射撃しても照準が開かない特性を持っている。 照準を動かすと解除されてしまうのであまり意識することはない効果だが、No Way Outのウェーブによってはヘッドショットを狙うより胴体に連続して撃ち込んだ方が早く倒せることを覚えておくと役に立つ。 ちなみに今作のエイダは残念ながら横撃ちではない。 ・MUP ハンクの装備しているハンドガン。 装弾数も多く、装備している当人が特殊部隊ということもあってか照準の収縮も早く性能が高い。 また、照準を移動している最中にも照準が締まるので使い勝手もよい。 もっとも、他に強力な銃器を装備しており、初期状態では予備弾薬も無いので出番がほぼ無い不遇な銃。 The Ghost Survivorsでも自動販売機から出てくるが、大体のプレイヤーには閃光手榴弾の方が選ばれるのでやっぱり使われない不遇。 ・サムライエッジ 早期購入特典(ジル、クリス)やDLCの購入(アルバート)によってアイテムボックス内に入っている。 それぞれ、~モデルとS.T.A.R.S.関係者の名前が付いており、 ジルモデル → 照準の収縮速度が早く、照準収縮時のクリティカル率が特に高い クリスモデル → 照準の収縮速度が非常に早く、クリティカル率が高い アルバートモデル → 通常時の威力がやや高く、クリティカル率も高い。構え時、移動後の照準縮小が遅いが発射後の照準縮小が少しだけ早い と、性能の差が付いている。 また、3種共に視点移動時にも照準縮小速度が下がらない特性がある。 特にアルバートモデルは、フルカスタムのマチルダ並みの威力に高いクリティカル率が合わさり、序盤の攻略がかなり楽になる。 とはいえレオンの場合、マチルダに最初から10発装填、マガジン入手で更に12発オマケされるので、やや採用しにくい。 クレアの場合はSLS60がやや扱い辛いため、より高威力(*10)で使い勝手の良いアルバートモデルを採用すると楽にはなる。 また、難易度スタンダード以上を評価S以上でクリアすると弾薬が無限のオリジンモデルが手に入る。 しかし、こちらは上手い人ならばすぐに下記の無限LE5や無限ロケランが手に入るし、 そうじゃなくても評価に影響しない無限ナイフの方が色々と使い勝手が良いため、不遇の銃。 無限じゃないオリジンはケンドで使える。主力はショットガンなので出番は少ないが近づきたくない毒ゾンビやガスボンベゾンビ用のサイドアームとしては使える。 ・LE5 ハンクのメインウェポンであるサブマシンガン。 連射速度も早く、1発あたりの威力も高い、使い勝手の良い銃。 ハンク編では所持弾薬が少なく、調子に乗ってバラ撒くとすぐ弾切れを起こすので注意。 こちらも難易度ハードコアを評価S以上で弾薬が無限のLE5が手に入る。 ロケランやミニガン程ではないが十分強力であり、硬いクリーチャーがいい感じの的になるのでこちらの方が好きという人もいる。 ・ATM-4 条件を満たすことで使用可能になる無限ロケットランチャー。モデルとなった無反動砲(AT4)は1発限りの使い捨てだが、そんなことはお構いなしにバンバン撃ちまくれる。 当然スペックはレオン編で手に入る対戦車ロケットと同等で、ほとんどの敵を一撃で葬り去れる正真正銘の最強武器。 イビーに対しても、着弾と同時に炎上させることができるので復活される心配もない。 ・EMFスキャナプロジェクター エイダ編専用のひみつ道具。銃ではなく謎解き用アイテム。 遠隔で装置の電源を入れたり、換気扇を暴走させたり、電源の供給先を切り替えたりといった、いわばハッキング装置。 ゲーム的な演出ではあるのだが、タダのハッキングでは動かせないような物理的なスイッチまで動かしているので、ある意味本当にひみつ道具。 ★共通(サブウェポン) それぞれ、能動的に使用したり、組み付かれた際にカウンターとして使用出来る。 GCリメイクバイオのディフェンスアイテムと、4以降の投擲物のハイブリッド仕様。 破片手榴弾および閃光手榴弾は、脱出用のカウンターアイテムとして使うと効果範囲が大幅に狭くなってしまう点に注意しよう。 ・コンバットナイフ 今作では耐久値が設定されており、限界を迎えるとポッキリ折れてしまう。 普通に振る分にはかなりの回数の攻撃が出来るのだが、ディフェンスアイテムとして使用すると大幅に耐久値が減る。 刺してしまったナイフは敵が倒れると回収可能になるので忘れずに。(*11) 基本的にはゾンビの死亡チェックに使ったり、保険としてカウンター用に持ち歩く物。 が、実はかなりの火力を持ち、倒れ込んだ状態で配置されているゾンビなら弾丸を一切消費せずナイフだけで楽々倒せてしまえるほど。 レオンの場合、オリジナル版と異なりショットガンが対リッカーにろくに機能しなくなっているため、リッカーを倒すのであればこのナイフで挑むのがまず第一候補にすらなる。 その他特にG第一形態にも非常に効果的であり、タイムアタックはおろか通常プレイでもナイフ攻略が推奨されたりする。 ただしカウンターで使うと持っていかれてしまうので持てる限りの予備を持って行こう。耐久値が残っていれば戦闘終了後にはしごの前に落ちている。 また、ゲーム内に配置されている15体のMr.ラクーンをすべて破壊すると耐久値の減らない無限ナイフが入手出来る。(*12) この無限ナイフに限り、使用しても評価S+取得に影響がない上、色んなシーンで弾薬が節約出来るので、是非取得しよう。 上記の通り、今作のナイフは武器としてシンプルに強力であり、耐久度という制約がなくなったこれ一本が手に入るだけで難易度が格段に下がる。 ちなみに本作のナイフはフレームレート依存の多段ヒットになっており、PC版で制限を外すか引き上げると当然ヒット数も増加する。 120FPS以上出ていれば、敵が死ぬまでの攻撃回数がPS4版の半分近くにまで減るほど。(*13) ・閃光手榴弾 クリーチャーの視界を奪って無力化するおなじみの手榴弾。 特に能動的に投げた場合の効果範囲がとても広いので、一度しか通らないけど大量に敵がいるような場所では非常に有効。 『閃光』と付いているが実際には爆音も発生させる所謂スタングレネードなので視界の無いリッカーにも有効。 イビーに対しては目も耳もないせいか全く効果が無いものの、ディフェンスアイテムとしては問題なく使用出来る。 ・破片手榴弾 こちらもおなじみの広範囲に攻撃する手榴弾。 とにかく硬いゾンビを一網打尽に出来るほど火力が高いのだがそういうシーンはあまりないので、もっぱらボス戦用。 特にクレア編の場合、後述するG第四形態が特殊な仕様になっている関係で特効武器とも言える強さを発揮する。 小回りが利かないので少々当てづらいが、きちんと当てられたかどうかで他の武器の使用弾数が明らかに変わるのでスタン中に投げたり、閃光との併用も考えよう。 本編で作ることはできないが、DLC追加シナリオで強化火薬(黄)と強化火薬(白)の組み合わせで作る事ができる。 今作では閉塞的で狭いマップが多いせいか、どれだけ近くに投げても怯むだけで自爆ダメージは受けないので安心して近くに転がそう。 【クリーチャー】 今作では大クモ、クロウ、モスジャイアント、ベビーモスはリストラされている。 ・ゾンビ Tウイルスに感染し、生ける屍となった人間。旧作ではレオン達とラクーン市内で初遭遇するというものであったが、今作では軍の封鎖前という設定なのか郊外のガソリンスタンドまで押し寄せている。 グラフィックの大幅革新により一層『動く死体』ぶりに拍車が掛かっており、モーションも相まって非常に生々しい。 曲がり角の先から奇襲してきたり天井から降ってきたり、窓をブチ破って押し寄せたりとありとあらゆるホラー演出で存分にトラウマを植え付けて来る。 耐久力がかなり高く、ハンドガン程度では基本的に頭に4、5発撃ち込んだくらいではまず殺せない。(*14) 『クロニクルズ』系の作品では頭を撃ち抜くことで即死させられたが、今作では頭を撃っても即死とはならない。 クリティカルが発生した場合のみ即死となり、その場合は頭が吹き飛ぶ音と共にいつもより派手に血が飛び散るのですぐに分かる。 見た目では完全に死んだかどうかの判別がしにくいため、倒したと思っていたゾンビに背後から襲われるなんてこともよくある。 攻撃を加えると呻くので、倒れた後にナイフで切りつけたりハンドガンの銃撃で生存確認することも可能。 また今作ではマップがシームレスになっているために、部屋の外に逃げてもドアをこじ開けて追ってくる。 だが、こちらもシームレスであるという点を利用し、ゾンビが入ってこれない場所から頭部を狙い撃つ、といった戦法も有効。 足を破壊するとドアを開ける事が出来ないので、帰り道での遭遇を阻止できる。 ちなみに手足を全て破壊しても、本体の体力が残っている限りは地を這いずってでも足に噛み付いてくるという恐るべき生命力と執念を誇る。 また死んだふりをしていたり、お食事をしていたりでこっちに無害なこともあるが、一定の行動をすると起き上がって追跡してくることもあるので余裕があるときに倒しておくと安全。 攻撃したり近づいたりしなければ永遠におねんねしているゾンビもいるので、覚えておくと弾の節約になる。 知性は全くなくなっているが、ある程度生前の記憶が残っているようであり、お菓子の自動販売機をひたすら叩いているゾンビなんていうのも見られる。 なお、下水道の水路に出現した際に、足を銃で砕いて立てなくすると溺死する。 弾を節約したい時に狙ってみよう。 余談だが、それまでのゾンビとは別物レベルで耐久力が高い+死んだふりが上手いという特徴が相まって、発売直後短い期間だが「今作のゾンビは完全には倒しきれない。不死身だ」といった噂が流れたほど。 実際には勘違いでありHPを0にすればゾンビは復活しない。 ・リッカー ゾンビが更に変化することで誕生したクリーチャー。 旧作ではショットガンがあれば十分戦える相手だったが、今作ではカスタムマグナムを頭部に撃ち込んでも一発では殺せないほど体力が強化され、難敵と化している。 また、移動速度もかなり速く、ドアが近いからと言って不用意に走ると簡単に追いつかれてしまう。試しにドアのすぐ前で物音を立ててドアの向こう側に逃げ込みながらカメラを向ければ、ゴキブリもかくやというレベルの異常な速さで這い寄るリッカーが見られるのでぜひ体験してみよう。高速移動させる事で半端な距離では走って逃げきれないようになっている。 弱点は目が見えないことと、ドアが開けられないこと。 そのためゾンビと違って、ドアの向こうに逃げれば容易に振り切れる。 旧作では警戒モードに入ると立ち止まらないとバレてしまっていたが、今作では警戒モードに入っても接触しない限りは歩いていても気づかれない。 なので実はほとんどの場面で落ち着いて当たらないように歩けばスルー可能だったりする。 ただし一部の出現シーンでは最初からこちらの位置を認識している場合があるので注意が必要。 また銃器で仕留めにくい反面ナイフには非常に弱く、1振りごとに行動がキャンセル出来るため、ほぼハメ殺しに近い事ができる。 しかも、ナイフは音を出さない扱いのため、同部屋に複数体居ても1匹ずつ確実に殺すことが出来る。 とはいえあくまで「ほぼ」ハメ殺しなので、のけぞった拍子にナイフの攻撃範囲からはずれてカウンターを食らうケースもあるので気をつけること。 『3』原作にはいなかったが『バイオハザードRE 3』では引き続き登場。本作序盤でえらいことになっていたモブ警官達をどのように惨殺したかが描かれた。 ・ゾンビ犬 Tウイルスに感染したドーベルマン。 レオンシナリオでは、地下にいる犬舎を中心に多数徘徊している。 クレアシナリオではリッカーに皆殺しにされているために警察署では登場しないが、代わりに道路に何体か出現する。 動きが早く、狙いがつけにくいために逃げたほうがいいが、ノーダメージで振り切るのはなかなか難しい。 回復が乏しいキャラが多いミニゲームでは特に厄介な相手。 ・ラージローチ Tウイルスに感染して巨大化したゴキブリ。 同じくウイルスに感染してモンスターと化したネズミを食い尽くし、食物連鎖の上位に上り詰めた。 今作では登場こそするものの攻撃してくることはなく、実質背景と同じ扱いとなる。 まあ、足元を巨大ゴキブリが這い回っているというだけで十分な恐怖となるのだが。 ・イビー 姿、設定ともに旧作とは大幅に変更されている。 旧作では、洋館事件のプラント42を参考にして作り出された正式名称プラント43という生物兵器だったが、今作ではプラント43に殺害された職員が変化させられた半人半植物の人型クリーチャーとして登場。 つまり今作ではプラント43≠イビーである。 またイビーという名前は両手の蔦が鞭に見えることから付けられた呼び名だったが、今作のイビーに鞭要素はなく、消化液による攻撃も行わない。 今作ではゾンビのように掴みかかってくるが、これは即死攻撃であり、サブウエポンで振りほどけないとゲームオーバーが確定する。 体にいくつかある果実のような核が一応の弱点で、これを銃で破壊すると大きくひるみ、全て破壊できればその場に倒れてしばらく動きが止まる。 だがこの核は時間経過で何度でも再生するため、通常の銃では足止めできるだけでイビーを殺すことは絶対にできない。 唯一の対処法は火による攻撃で、レオンなら火炎放射器、クレアなら焼夷弾が該当。周回プレイで無限ロケットランチャーがあればその爆風でもよい。 ダウンしたイビーに火炎系の攻撃を当てて炎上させ、真っ黒になるまで燃やすことでようやく殺せる。 弾にあまり余裕のない本作では足止めだけでも一苦労し、かといってゴリ押しで通り抜けるのは更に危険という、今作でもトップクラスに厄介なクリーチャー。ダウンまでは別の武器を使うことで燃料/焼夷弾が節約できるので、狙ってみるとよい。 なお、核を銃で全て壊すと実績が開放されるので一度は狙ってみよう。(*15) ・プラント43 詳細は不明だが、おそらくプラント42を参考に作り出された実験体。 温室で異常成長し、多数の職員をイビーへと変え、カートライトのリストタグを回収しようとしたリック・メンドーサを叩き殺した。 だが、ゲーム中にプラント43に攻撃されることはない。 プラント42と同様に、一定の手順で作り出される薬剤が弱点で、これを散布されると数秒で死滅する。 ただしこの枯死剤はあくまでプラント43を枯らすための物なので、これを使ってもイビーを殺すことは出来ない。 ・アリゲーター ウイルスに感染して巨大化したワニ。 レオンシナリオにのみ登場。 今作では噛みつかれると即死するため、ひたすら逃げることになる。 ある程度逃げるとパイプに噛み付くため、そこを銃撃すると倒せる。 パイプ横には手榴弾が置いてあり残弾0で遭遇しても詰む事はない。 ・タイラント 多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた、本作最大の恐怖のクリーチャー。 本作では、後に証人となる可能性のある生存者の抹殺を命令されて警察署に現れる。 旧作ではある地点に来ると現れる中ボスのようなものだったが、今作ではプレイヤーを探して警察署を徘徊している。 そしてこいつに見つかると、どこまでも追いかけられることになる。 比喩ではなく、本当にどこまでも追いかけてくるのである。 一応、ある程度逃げるとこちらを見失うのだが、その後もプレイヤーがいる地点を中心に歩きまわっている。 そのため、見つからないうちに急いで通り抜けようとしてドアを開けたら目の前にタイラントが立っていた、なんてこともザラ。 徘徊中は再設置などのワープはしていない仕様なのだが、高速移動で巡回している事と、図書館のジャッキ入手など特定のフラグでプレイヤーの位置を認識して向かってくるため、ワープしているように錯覚される事もある。 また特定のイベントやハンクシナリオなど条件限定で、実際に再配置されワープして現れたりする。 そして本作のタイラントは、殺すことが出来ない。 ある程度ダメージを与えると行動不能になるのだが、すぐに復活する。旧作と異なり弾薬も手に入らないので倒しても弾の無駄。 ただでさえ弾が不足しがちになる今作でこんなのを相手にする余裕などあるはずもなく、逃げるしかない。 更に恐ろしいことに、主人公が他のクリーチャーと戦っている最中にも平気で乱入してくる。 と言うより、クリーチャーと戦っている時の銃声でタイラントがやって来る、と言った方が正しいか。 「どこにいるか分からない」「見つかるとどこまでも追いかけてくる」「殺せない」と三拍子揃った今作のタイラントは多くのプレイヤーを苦しめ、恐怖を刻みつけ、心を折りにかかった。 ただ、システム上絶対に入ってこない部屋が存在するため、そこに逃げ込んでやり過ごすことは可能。 また探知能力もそこまでではなく、十分な距離があれば、こちらに気付かずに歩き去っていく姿が見られる。 なお、今作のタイラントは筋肉質ではあるが、旧版と比べるとずっと小柄で、更に帽子をかぶっている。 これは、生物兵器を人間に擬態させて送り込むということを極限まで突き詰めた結果だと思われる。 この帽子を銃で撃ち落とすとトロフィーが貰える。 レオンシナリオでは、レオンを追いかけてはるばる研究所までやって来る。 クレアシナリオでは、孤児院の地下通路でクレアとシェリーを追い詰めるものの、背後から襲いかかってきたGに胸ごと心臓を抉られて死亡するという、まさかの最期を迎えた。 ・スーパータイラント クレアシナリオでは上記の通り途中で死んでしまうため、レオンシナリオのみ登場。 本作では研究所の爆発に巻き込まれることで変身した姿となる。 溶鉱炉と比べてダメージが控えめであるためか、肥大化しているのは右手のみ。 そのため、左側へ回り込むような立ち回りが比較的安全である。回復がある程度あるなら、回り込みながらナイフも有効打になる。 咆えた後にレオンを串刺しにする即死攻撃を使うが、こちらはカウンター不可なため当たるまでに攻撃して阻止しなければならない。 最後はロケットランチャーで上半身を吹き飛ばされ、完全に死亡した。 ・G成体 今作ではGが下水道にいるゾンビに手当たり次第に胚を植え付けていった結果、複数が誕生し、下水道の排水口から湧き出す、汚水から浮上してくる。 つまり、今作では通常敵として登場する。 幼体を生み出す、裏拳、毒液を飛ばす攻撃をしてくる 左腕が肥大化している代わりに右手が殆ど機能していないが、旋回性能がかなり高く、ただ走っただけでは高確率で掴まれてしまう。 高台に登れば一旦水中に沈むのでその間に走り抜けるか、ハメ防止のため一度毒液を浴びせられるとしばらく攻撃しなくなるので、わざと突っ込み青赤ハーブで解毒して突破しよう。カウンターアイテムを使用すると逆に硬直が少なくなってしまい掴まれるため非推奨。 クレアなら焼夷弾で確実にひるみ、燃焼ダメージで掴みもキャンセルされるため、燃やして簡単に通過できる。 弱点は左肩にある目玉で、目玉を破壊すると死亡する。 だが目玉が肉で覆われている個体もおり、その場合はまず肉を破壊しなければならないので、逃げたほうがいい。 下水道の一部エリアは、こいつらの肉塊が増殖したと思しきものにあたり一面が覆われている。 倒すにしてもめんどい、スルーにしても巨体と道の狭さで引っかかりやすいと面倒な敵なため、こいつらがひしめく下水道最深部は通称デスロードと呼ぶプレイヤーもおり、セーブ回数が限られるハードコアS+狙いではほぼ必須レベルで直前のセーブが推奨されている。 幸いなことに近辺で3色ハーブが2つ作成可能なので、ダメージ覚悟で突破すれば意外と楽。近くのマグナム弾/サブマシンガン弾は諦めよう。 ・G第一形態 G細胞がウィリアムの右腕を中心に増殖している姿。 ウィリアムの意識は残っているようだが、体の主導権は最早G細胞に奪われているようで、「苦しい」「痛い」「助けて」と苦しみの声を上げながら襲いかかってくる。 弱点は右肩の目玉で、弱点に攻撃が当たれば黄色い血が、それ以外に攻撃が当たれば赤い血が飛び散る。 だが目玉が開いている最中は攻撃も苛烈になるので狙うのは難しい。 ・G第二形態 全身にG細胞が広がり、新しく形成されたG細胞の脳が機能し始めている。 フィギュアで確認できるが元のウィリアムの頭は口を開け閉めする程度の最低限の動きのみで表情が無くなり全く喋らなくなる。 弱点は第一形態と同じで、目玉を攻撃するとしばらくダウンする。 だがこれだけでは倒せず、動きが止まっている間にクレーンを操作し、コンテナを叩きつけ耐久値を0にすることで倒せる。 コンテナは何度でも使えダメージも大きいため、弾薬の節約も狙える。 動きを止めるのには、閃光手榴弾を使ってもいい。 クレーンを動かす段階だと突進して掴み攻撃をしてきて捕まるとほぼ一緒にぶっ飛ばされて死んでしまうので食らわないよう注意。 ・G第三形態 アネットに抗ウイルス剤を打ち込まれたG第二形態が、逆にそれが引き金となって急成長した姿。 両腕が肥大化した上にその内側にも爪を備えた腕が1対生えて四本腕に。また、新たに左足と背中にも目玉が形成されている。 三つの目玉を全て破壊すると、少しの間胸の目玉が露出するので、そこを集中攻撃しよう。 ある程度ダメージを与えると体が赤くなり、苛烈な攻撃を繰り返すようになる。 だが胸の目玉が露出したままになるので、むしろ遠距離から狙いやすくなる。 強力な武器で一気に決着をつけよう。 この形態のみ硫酸弾で短時間ダウンする。ダウンから回復してから撃ち込むとまたダウンしてほぼハメに近いことができるのでクレアの場合は活用すると良い。 ・G第四形態 クレアシナリオにのみ登場。 旧作と外見・行動パターン・戦闘場所などが完全に別物で旧第三形態戦のほうが近い内容になっている。 新旧双方の第三形態同様「4本腕の巨人」という体形だが、第三形態で受けた大きなダメージを回復させ、下半身に比べて上半身が圧倒的に大きくアンバランスな体形に。 吸収したであろうゾンビの手足がはみ出てたり、胴体からは腸のような管がプラプラしてたり、手足は太い管状の肉が絡まったような状態でよく見ればスキマも見えるなど、 どっちかというと旧作の第五形態に近い急激な再生の反動が如実に表れた姿となった。 今作では体力減少で形態変化ではなく二足歩行と四足歩行を使い分けており、二足歩行の時は爪で、四足歩行の時は体当たりで攻撃してくる。 旧作で最大威力を誇った噛み砕きは使用しないほか、四足歩行時もライオンのようにぴょんぴょんとびかかるのではなく、大きな腕で這うようなモーションになり、 戦闘場所もエレベータ前のカプセルがたくさんある部屋から、そこ自体がエレベーターのターンテーブル上で戦い、時々大ジャンプで車両の上に乗るなど、 旧第三形態戦を彷彿させる対決になっている。なぜ旧作第四形態の要素は徹底的に排除されたのか・・・ 目玉以外はほとんどダメージが通らず、火炎や酸の持続ダメージも無効。直前で手に入るミニガンや連射力の高いMQ11が有効な反面、持続ダメージがメインのグレネードランチャーはほとんど効かず、多量の目玉破壊に向かないスパークショットも相性が悪い。これらを使うならパーツ無しのSLS60の方がマシという有様。 手榴弾は範囲内の目玉を全て潰すため、非常に効果的。これまで拾える手榴弾8個を全部ヒットさせるとミニガンを使うことなく倒すことができる。 ナイフもハイリスクだがダメージ倍率はかなり高い。 一定のダメージを与えると中央の目玉が勝手に潰れて行きながら這いずるようになり、そこからはダメージを与えなくても時間経過で死ぬ。 ・G第五形態 死の危険を回避するために、車両を覆い尽くすほど巨大化したG。 旧作ではナイフでも戦える最弱形態だったが、今作では触手に掴まれると即死する。 無暗に近寄るとゲームオーバーのため、基本的には銃器を使う方が無難。 即死攻撃しかしてこない関係上回復アイテムは意味がないため、ありったけの弾薬を叩き込もう。 実は目玉を開けた後、こちらに接近するたびにG5の受けるダメージが増大するようになっている。最終的にはナイフ1振りで即死するほどダメージが増加するので、ナイフ攻略も可能。一方で目玉を開ける前は、ほぼ全武器で大きなマイナス補正がかかる。目玉を開ける前に攻撃すると弾切れになって詰む可能性が高くなるので注意。 棒立ちで何もせず煽る主人公は若干シュールだが、目玉が出てくるまでは待つのがセオリー。 最期は『ダークサイド・クロニクルズ』と同様に車両を切り離され、研究所の自爆の炎に飲み込まれて完全に焼き尽くされた。 【DLC】 〈Extra DLC Pack〉 発売と同時に配信された購入DLC。 それぞれ単品購入も可能。 ・各種コスチューム レオン用にNoir・Arklay Sheriff クレア用にNoir・Military・ELZA WALKER(*16)が用意されている。 それぞれNoirには画面が白黒になるエフェクトが用意されているがかなり見づらいので適用しないほうが良い。 いずれのコスチュームも作りこまれていてカッコいいので好きなモノを買おう。 特にクレアのELZAコスチュームは雨で濡れた時のケツがエロイと評価が高い。 ・サムライエッジ アルバートモデル 威力の高いハンドガンがアイテムボックス内に配置される。 武器の欄でも説明したが、いかんせん使用機会に恵まれず不遇。 性能自体はハンドガンの範疇としては決して悪くないのだが。 特に装弾数5発のSLS60で戦うのは厳しいと思う人はJMB Hp3までのつなぎとして買っておいてもいいかもしれない。 ・オリジナルバージョン サウンドトラック入れ替え これはSteam等でよくあるサウンドトラック購入ではなく、 ゲーム内のBGM・SE等をオリジナル版の音楽と差し替えてくれるDLC。(オプションで切り替え) あの場所で流れたBGMを再現してくれるというだけでも評価が高いのだが、SEも再現してくれるため、雰囲気がかなりオリジナルに近くなる。 特にタイトル画面ではあのタイトルコールを再現してくれているので、オリジナルのバイオ2ファンを自負するなら必ず購入しよう。 ハンクや豆腐もオリジナルの曲になるが、旧作にない孤児院は変更されずにそのままかと思いきやわざわざ旧作風BGMが新規に作られている。 強いて欠点を挙げると今作のBGMは、BGMというよりも環境音に近いのでオリジナル版のBGMだと若干浮く。 〈The Ghost Survivors〉 来ることのなかった未来、 明けることのなかった夜の物語。 2/15に配信された、それぞれ本編中で(あるいはその後)死亡してしまった人物のifを描くシナリオ。 それぞれ難易度が設定されているのだがおそらくハンク編を★1つとして考えると大体合っていると思われる。 全て高難易度シナリオということもあってか、『リハーサル』という難易度が選択できるようになっており、初期アイテムに加えてハーブや弾薬が追加されている。 流れとしてはハンク編のように特定地点まで装備を駆使して走り抜ける形なのだが、 大きく違うのは途中に配置されている自動販売機でアイテムを3択で選んだり、 何故かゾンビが背負っているバックパックで物資を補給し、アイテムをやりくりしながら進んでいく点。 本編では捨てることの出来ない武器を捨てることも可能となっている。 また、それぞれ特殊なゾンビが出現するのも特徴。 ・バックパックゾンビ DLCの4シナリオ全てで出現する、有用なアイテムが入ったリュックを背負ったゾンビ。 ダウンさせるとリュックを落とし中身を取れるようになる。自動販売機と違い中のアイテムは全て獲得できる。過去作のドロップアイテムのようなものである。 ちなみに倒す、足を欠損させる以外に噛みつきを食らうことでもリュックを落とさせることができる(抵抗して突き飛ばす動作でダウンさせられるため)。後述のガスボンベゾンビも同様。 『バイオハザード レジスタンス』にも登場。 そして本編同様に実績があるのだが、実績を解除するとこのシナリオ内でのみ使用可能な被り物アクセサリを入手することが出来る。 1つを除き特に効果はないので、好きなものを被ろう。 ・No Time To Mourn 小さな亡骸の傍らで、ロバート・ケンドは己に銃口を向けた。 だが、引き金にかけた指を、けたたましい音が静止させた。 無線機からあふれ出したのは、なつかしい友人の声。 「ロバート! 相棒! 頼む、返事をしろ!」 「脱出ヘリを確保した! すぐこっちに来い!」 「お前が到着するまで俺は動かないぞ!」 昔から頑固な男だった。一度言い出したら聞かない奴だ。 「許してくれ、エマ。俺は生きる」 父親は静かに立ち上がる。娘を悼む時間は残されていない 難易度:★★★ 本編で悲しい出来事が起きてしまった後のロバート・ケンドのシナリオ。 ケンド銃砲店から警察署の地下を抜け、下水道のG第二形態戦があった場所に駆け抜ける。 冒頭のシナリオ文だけでもバリーとの熱く、非常に良い信頼関係を窺わせてくれる。 このシナリオと後述の『Runaway』シナリオは、警察署地下駐車場に辿り着いた際シームレスにBGMが変わるという共通点がある。 特に本シナリオでは、大抵の初見プレイヤーが最初のガスボンベゾンビを発見→爆破するだろうタイミングでBGMが切り替わるよう設計されており、大爆発でゾンビ達を吹っ飛ばすとともにアップテンポなBGMに切り替わる流れは熱い。 下水道に降りてからはアイテムの補給は多いがゾンビの群れも多い下水ルートと、補給が少なくG成体3体と対決することになるが敵の量は比較的少な目の作業室ルートに分かれる。 どちらも一長一短なので自分のプレイスタイルに合った方を選ぼう。(レコード埋めには両ルートクリアしないといけないが) 余談だが、ロバートの生存自体はifストーリーだが、バリーがロバートを助けに来た事実はちゃんと存在する設定だったりする。 このシナリオでは複数の特殊ゾンビがおり、 ・P-Zガスゾンビ アンブレラ社が開発した対ゾンビ用ガス「P-Zガス」を浴びて変異した毒持ちのゾンビ。 肌色が紫でガスを放っており、目が光っている。 デッドライジング2で聞いたことのある設定のゾンビだが、あいつらほどウザくはない。 噛み付きに毒の追加効果があるのはもちろん、死に際にも毒ガスを撒き散らすのでかなり鬱陶しい。 幸い、全体的に耐久は低めなので距離をとって対処しよう。 死に際にガスが出るのは逆に言えば死んだフリをしているかどうかすぐにわかるので、倒れたのにガスが出てない場合は注意しよう。 ・ガスボンベゾンビ バックパックゾンビの亜種。ゾンビ自体は特に変わった性能はないが、何故か背中に真っ赤なボンベを背負ったゾンビ。 使い方(?)は警察署地下駐車場に降りるとボンベを背負ったゾンビの周りに他のゾンビが群れているのですぐにわかるだろう。 また、バックパックゾンビと同じくダウンさせるとその場にボンベを落とす。ボンベを落とさせても即座に起爆せず、キープしておき機を見て爆破するのも強力な戦法となる。 ちなみに近距離でボンベを撃ち抜くと吹き飛ばされるが、ダメージは大したこと無いので目の前に迫っていても撃ち抜いてしまって問題ない。 ・バックパックP-Zガスゾンビ バックパックゾンビの亜種で、見た目通りP-Zガスゾンビがリュックを背負っているもの。 中のアイテムを得るには気を付けて倒す or ダウンさせる必要がある。 ・Runaway 「君の大切な人に会わせてあげよう」 アイアンズの言葉を、キャサリン・ウォーレンはいとも簡単に信じた。 彼は警察署長で、親切な名士で、何より市長である父の友人だったから。 しかし、彼女を孤児院に案内したアイアンズは紳士の仮面を脱ぎ捨てた。 「お前は最高の剥製になりそうだ」 彼女は絶望とともにその言葉を聞いた。 だが、運命はキャサリンに味方した 捕食者の死体から留置場の鍵を拾い上げ、彼女は決意する。 行こう。愛する人、ベンの元へ――。 難易度:★★ 署長の首筋にナイフをブッ刺すという衝撃的なシナリオスタート。強化弾を平気でぶっ放すし、火炎放射器の扱いもお手の物なのでコレくらいはね? ちなみにこのナイフは、シナリオ中で実際に無限ナイフとして使用できる。とはいえ悠長に振り回している余裕はなく、ゴール手前のゾンビ&ペイルヘッドの群れを突っ切る際の保険として最後まで温存したい。 孤児院から、ベンのいる警察署留置場までを駆け抜ける。 最後は再会したベンと抱き合って一緒に脱出するエンディングだが、通常プレイだとゾンビやペイルヘッドの群れをごり押し突破してきた状況なのでどうやって脱出したんだとツッコまれることも。 このシナリオのみ、バックパックに入っている鍵を入手しないと先へ進めない。 難易度表記は低めだが、インベントリがカツカツなのに鍵の分のスペースも要求される、弾薬も少なく回復アイテムを持つ余裕もない、ペイルヘッドが厄介、と難易度を上げる要素が多く表記以上に難しく感じるプレイヤーも多い。 ・ペイルヘッド このシナリオを象徴する気持ち悪いゾンビ、では無い。 自然発生したゾンビではなく、孤児院から研究所に送られた実験体の変異体。 ゾンビと比較しても動きが非常にすばやく、読みにくいのでその点だけでも十分厄介なのだが、 高い再生能力を持つので強化弾や火炎放射器で対応しないといつまでも倒れずに襲い掛かってくる、といいたいところだが実はハンドガンでも対処可能。 火力が高くないと殺せないのは確かだが、ハンドガンの通常弾でも4発程度撃つと動きが鈍るので、そこから背後に回って無限ナイフで切りつけると簡単に処理できる。 単体ならコレで処分可能だが、複数いたりすると結局強化弾や火炎放射器のお世話になることになる。 ゾンビに似たクリーチャーだが部位破壊はできない。 『RE 3』にも登場。DLCシナリオ限定から本編雑魚への大躍進と言えるかも知れない。 ・Forgotten Soldier 目的は"G-ウィルス"の奪還――。 男のU.S.S.での初任務は、さして難しいものではなかった。 しかし、銃声が状況を一変させた。 ウィリアム・バーキンは生物兵器"G"へと変貌。部隊は壊滅した。 辛くも生き残った男は、任務達成のためNEST最深部へと向かう。 男に許された時間は少ない。 忘れられた兵士、"GHOST"の最後の任務が始まる。 難易度:★★★★ クレア編でG第四形態と対決するエレベーターからスタートし、脱出するためにケーブルカーに向かう。 流石に★4だけあり難易度はかなりのもの。 アイテムの取捨選択を間違えただけでも一気に苦しくなる。特に回復が自販機からの1回しかなく、それも大体閃光手榴弾が選ばれるため実質回復無しプレイになるのが難易度を上げてる要素。 とは言えども自動販売機から出てくるショットガン、グレネードランチャー、ライトニングホークのどれを選んでもクリアできるようになっており、自分に合った構築を楽しめる自由があるのがこのシナリオの魅力でもある。 このシナリオでのみ調合可能な破片手榴弾もうまく使っていこう。マシンガンの弾が豊富に手に入るため脚を破壊して通り抜けることを意識すると生存しやすくなる。 何故か彼だけifストーリーにも関わらず、ケーブルカーで待ち伏せしていたエイダにG-ウィルスを奪われ、殺されたと思われるなど特に史実に影響しない、というか正史でもありえるエンディングとなっている。 可哀想。 ・A装備ゾンビ 全身に対人用防弾プロテクター(A装備)を着けたNEST警備隊員のゾンビ。つまり、元はウィリアムの部下達である。 プロテクターが付いている部位は弾丸(マグナム弾含む)が通らないため、他の部位を攻撃する必要がある。 開始直後に出てくるような頭と脚にプロテクターが付いているタイプはダウンさせて抜けるということもしづらいので、特に厄介。 ラストには当然の権利のように全身にプロテクターを纏ったゾンビもいて、 こいつらを倒そうと思ったら、グレネードランチャーか破片手榴弾が必要になる。 ほぼネタの域ではあるが、全身装備であっても背中だけはプロテクターが付いていないため、 マグナムやショットガンで足を撃ってこかせるか、掴みを誘って背中を撃てば銃でも殺すことが出来る。 『バイオハザード レジスタンス』にも登場。 ・No Way Out ダニエル・コルティーニ保安官は、その通報を車内で受け取った。 「もう一度聞くぞ。"食われそう"になっただって?」 彼の脳裏に、近ごろの新聞の見出しが次々に浮かんだ。 「人食い事件」、「相次ぐ惨劇」、「犯人は未だ不明」――。 じっとりと汗をかいた手で、彼はハンドルを切った。 目指す先は通報のあった場所――郊外のガソリンスタンドだ。 緊張に青ざめる保安官は、まだ気づいていない。 車窓から吹き込む風には、血の臭いが混じり始めている。 難易度:★★★★★ 上記の3シナリオをクリアすると出現するシナリオで、ガソリンスタンドの店内で大量のゾンビを殲滅する、いわば籠城戦。 初期装備のハンドガンは弾が無限なものの、ただでさえ強いゾンビに加え、これまでのシナリオにいた特殊ゾンビ+αも登場するため、囲まれるとあっという間にやられてしまう、難易度は文句なしの★5つ。 ゾンビが運んでくるバックパックに入っているアイテムや、ボンベをうまく使おう。中にはロケットランチャーが入っているバックパックまである。 ちなみに、このシナリオでは殺したゾンビの死体だらけで処理が重くなるのを防ぐためか、倒して少し経つと弾けるようなSE、血飛沫とともに死体が消滅する仕様となっている。 ただでさえクリアが難しいこのシナリオを、ハンドガンの発砲数60発以内(*17)でクリアすると、弾薬が無限になるアクセサリ、『ネコミミ』が手に入る。 取得が猛烈に難しい割に、ネコミミを使用可能なのは無料DLCの4シナリオ内だけである。 ・バックパックA装備ゾンビ バックパックゾンビの亜種で、よりにもよってA装備ゾンビがリュックを背負っているもの。 リュックを奪うのは一筋縄ではないが、このゾンビからもアイテムを回収できないことにはクリアは遠い。 最悪わざと噛まれてダウンさせるのも一つの手。 ・A装備P-Zガスゾンビ A装備を纏ったP-Zガスゾンビ。本作最強のゾンビ。 〈その他DLC〉 ・ゲーム内報酬全解放 この手のゲームには珍しく、無限ロケラン等の本編でご褒美として入手可能なアイテムを全解放できるDLC。お値段500円。 実際のところ、色々な意見があるのだが、そもそも ハードコア自体かなり難しい上に、セーブが3回まで、他の無限武器はナイフを除いて使用不可、時間制限もかなり厳しい ので、このDLC配信もやむなしと言えよう。 値段も割とお手頃なので硬すぎるゾンビに嫌気が差したら購入してお礼参りしに行くと良いだろう。 ちなみに、ハンクや豆腐解放も含まれるが、The Ghost Survivors関連はNo Way Outが未開放なので注意。 ・98'コスチューム レオンとクレアがオリジナルの バイオハザード2が発売された当時のカックカクのポリゴン姿 になるコスチューム。(PS4のみ先行配信されていた。) 3世代(PS→PS4)も間が空いており、もはやドットが視認出来ないレベルにまで向上した解像度の画面にカクカクポリゴンとドットの粗が目立つテクスチャで滑らかに歩く姿は非常にシュール。 もちろん、表情も動かないから不気味だし、手も握り込んだりしないので色々な意味で色々と浮いている。 コスチュームなので普通であれば見た目が変わるだけなのだが、コレに限ってはキャラのモデルが非常に軽くなる都合でPC版限定でFPSの向上が見込めるため、ほんの僅かではあるがナイフによる火力向上があったりする。 〈ハードコアS+クリア〉 散々前述されたように課金をしないで無限ロケランや無限ミニガンを手に入れる条件。 難易度ハードコアを表なら2時間半、裏なら2時間以内にセーブ3回まででクリアすると達成できる。 ハードコアはゾンビに一噛みされただけでDANGERになるくらい敵のダメージが上がっていること、 敵の耐久力の向上に加えて、ゾンビが二連続で掴みを行いタイラントの歩行速度が上昇するなど行動パターンが強化されていること、 一部アイテムがインクリボンに変わっていること(セーブをするには必要だがS+狙いなら3つあれば十分なので使えないアイテムになってしまっている)、 サイドパックの数が3つまでに減らされている、しかも残されているうち2つが下手したら時間がかかる警察署備品保管庫と表ではかなりの寄り道になってしまう研究所仮眠室となっていること、 あたりが難易度を大きく上げる要因となっている。 ただし敵の配置は変わらないので、攻略法や出現パターンやシーンごとの動き方を覚えておけばそこまで絶望的な難しさというわけではなく、誰にでも達成可能な匙加減である。プレイヤースキルよりも、パターンを決めて無駄な行動を省くルート構築の方が大事。 大幅な寄り道となるアイテムや他の武器でも代用できる武器はあえて無視して時短を測ること、インベントリが常に狭いので的確にアイテム管理することが重要とも言える(そのため2スロットになるカスタムパーツは付けないことが多い)。 弾数無限の銃は使用するとランクが下がってしまうが、無限ナイフは使用できるので使うと警察署のゾンビ相手に楽ができる。 セーブ回数が3回までなので、自分が特に苦手とする場所でセーブして死んだり沼ったりしてもやり直せるようにしておこう(なお死んだ場合リトライするとその分の時間が加算されるのでタイトルに戻ってロードし直すこと)。 追記、修正は、ラクーンシティを脱出してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロバートのアレはあくまでIFだから………… -- 名無しさん (2019-02-17 06 20 34) 立て乙だがゴーストDLCはまだネタバレには早いぞー。 -- 名無しさん (2019-02-17 09 59 26) 今作はゾンビやリッカーが強いというよりはショットガンが弱体化してるから、リッカー戦は破片手榴弾→ハンドガン乱れ撃ちで撃たないと怖い感じだな。ただ、無限ナイフ手に入れると、ハンドガンの弾に余裕があるのと調合もショットガンよりマグナムを優先にするから、多少は楽になるな。 -- 名無しさん (2019-02-17 19 00 40) ちなみに今回のゾンビ犬は金網も普通に登って移動できる為、金網の向こう側にいるからといって安心しているとめっちゃ危険 -- 名無しさん (2019-02-18 01 26 28) GHOSTとウィリアムを撃った人が同一人物の描写あった? -- 名無しさん (2019-02-18 05 49 22) 追記ついでにネタバレ部分削除しました。消えたりしないとは思うけど履歴から拾っておいてもらって、1週間ルールなので22日以降に再度追記願います。 -- 名無しさん (2019-02-18 12 03 07) クレアがカッコよかった 泥まみれになりながらもシェリーとともにラクーンシティを脱出するのはええな -- 名無しさん (2019-02-18 22 01 40) ブルームはone of five thousandと例のシティーハンターに比べて分母が多くなってるんだけど、これ実は元の実銃が5000丁生産されててその内の1丁って意味の方だと思う。 -- 名無しさん (2019-02-19 17 04 40) なんでイビーを大幅に変えたんだろ -- 名無しさん (2019-02-19 17 09 38) 愛嬌がありすぎたかららしい -- 名無しさん (2019-03-04 19 45 48) 今作はハンターがいないの? -- 名無しさん (2019-03-06 20 29 43) ↑原作の「2」でもいないんですけお・・・・ -- 名無しさん (2019-03-07 17 38 45) 木材は多分、銃のグリップ部分を金槌に見立てて使ってるんでしょ -- 名無しさん (2019-03-07 21 15 18) Gウィリアムのデザインがダサい。何で第三、第四形態はDCのデザインにしなかった? -- 名無しさん (2019-03-10 15 15 19) サムライエッジのオリジンモデルはロバートが弾数有限のを持っているよ。まあよほどショットガンを使いすぎない限りは使い道が少ないのだが… -- 名無しさん (2019-03-30 22 20 35) マップ把握するのに苦戦した。スタンダードが一番楽しいわ -- 名無しさん (2019-05-19 19 30 29) 年増のいかない少女とは(哲学)年端のいかぬ、じゃねえのかい? -- 名無しさん (2020-01-20 00 52 54) ハードコアは心ボッキボキに砕かれて全報酬DLCに逃げた俺が通りますよっと(血涙) -- 名無しさん (2020-02-08 13 09 13) マービンのアウトブレイクの活躍云々は完全にはなかったことにはならないと思うけどなあ。 -- 名無しさん (2020-04-09 01 03 09) 「クレア1stシナリオでは途中で死亡するタイラントが~」って、別に死んだわけじゃないんだよなぁ...。 -- 名無しさん (2020-08-22 09 27 04) ↑Z版では思いっきり腹をえぐられているんだけど、Gやネメシスならともかく普通のタイラントがアレで死んでないのはさすがに無理があるでしょ。クレア編だとあのイベント以降タイラントは出てこないし -- 名無しさん (2020-08-22 09 33 51) ↑レオンがスーパータイラントと戦うのは、もう少し後になりますよね。なのでクレア1stのイベント時にはまだ死んでなかったのでは?と思ったのですが、完全に死んだことになってるんですか?クレア編では出て来ないのは知ってますが、レオン編と一応の繋がりはあるんじゃなかったでしたっけ? -- 名無しさん (2020-08-22 12 19 52) 概要にも書いてあるでしょ。その辺の整合性はほぼ取られてない。 -- 名無しさん (2020-08-22 13 42 23) 何で窓を叩くゾンビはワンワン言うんやろ…ちょっと可愛いぞ? -- 名無しさん (2020-11-02 19 27 18) HP表示MODで見ると、スーパータイラントのHPは2億というヤケクソみたいな設定にされていてロケットランチャー以外では制限時間内に倒すことは不可能。比較としてリッカーとノーマルタイラントのHPは1500で個体差なし。 -- 名無しさん (2021-06-10 23 19 14) NEST職員で防護服着たままガラスに叩きつけられて死んでるのはウェインの同僚リック・メンドーサで、その足元に転がってるハゲがバイロンじゃないのかなと思ったけど、どうでしょう? -- 名無しさん (2021-11-07 15 27 47) いわゆる「戦うバイオ」じゃないんだけど、ゾンビを足を狙ってこけさせた後でナイフで倒していけば弾は結構余裕が出るんだよね。殲滅プレイも十分できるあたり、本当にバランスいい。 -- 名無しさん (2022-06-19 18 25 56) 近年のバイオ作品ではRE 2が一番完成度が高いと思う。 -- 名無しさん (2022-07-26 16 28 36) ↑同意。旧エンジンの操作性を改善しつつ、元のねっとりとした怖さをグレードアップさせてて、まさに正当進化って感じだった。RE3もこんな感じに歯ごたえあって怖いゲームデザインだったら間違いなく良かったと思うよ。 -- 名無しさん (2022-09-29 15 58 02) 体験版に限り、警察署正面に向かって左の突き当たりまで行くと追跡者の咆哮が聞こえる。なぜ製品版ではカットされたのかは謎 -- 名無しさん (2023-01-02 04 39 55) 冒頭のまるで死人さって言ってる人、実は噛まれてましたってオチかな -- 名無しさん (2023-05-02 09 39 36) ウィリアム宛のメールに「研究予算の心配はするな」、その後に本社から「軍部と接触」と言われていることからすると署長は連邦政府のコネも持ってたのだろうか? -- 名無しさん (2024-04-11 13 54 55) ↑書いてから気付いたがアイアンズだとイニシャルはIだから違うな このメールの送り主は現時点では不明か -- 名無しさん (2024-04-11 21 48 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gonewiththewind/pages/32.html
女性。オハラ家の三女(第三子)。幼名キャロライン・アイリーン。通称キャリーン。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2615.html
「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 判定変更は事前に手続きを済ませた上でスレでの議論で合意を得てから行ってください。 バイオハザード GAIDEN 【ばいおはざーど がいでん】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 カプコン 開発元 M4 Ltd. 発売日 2002年3月29日 定価 4,410円 判定 クソゲー ポイント 知らないor黒歴史の二択色々と残念な内容キャラ・前作設定崩壊ザコがゾンビしかいないシリーズ最弱のロケラン バイオハザードシリーズ 概要 特徴 問題点 探索シーン 戦闘シーン グラフィック・BGM テキスト・シナリオ その他 評価点 総評 余談 エンディングに関する謎 概要 人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズのスピンオフ。 海外のメーカーが開発したものをローカライズした逆輸入作品となっている。 その為、全ての要素が本家シリーズとは一線を画する異質なものとなっている。 主人公はシリーズ1作目に登場したバリー・バートン。 新型B.O.W.(有機生命体兵器)を追って豪華客船スターライト号に潜入したレオン・S・ケネディ(『2』の主人公)を救出すべく出動する。 特徴 今作はキャラクターを操作して船内を調べる探索シーンと、敵と戦う戦闘シーンを合わせたRPGのようなシステムを採用している。 探索シーンは本作独自の斜め上からの見下ろし視点で、キャラの移動に応じてスクロールする仕組みとなっている。 探索シーンでは各所に落ちているアイテムを拾いながら進めていくことになる。 一部の進行に必要なキーアイテムは敵が持っており、その敵を倒して手に入れることになる。 船内には敵が徘徊しており、武器を構えて先制攻撃を行うか敵に捕まると戦闘シーンへと移行する。 敵に捕まった場合は振りほどくアクション後に戦闘となる。 戦闘が始まった際に他の敵が近くにいると、その敵も戦闘に参加してくる。 戦闘シーンは左右に動くスライダーをタイミングよく止めることで攻撃するシステムとなっている。 この際中心で止めると大きなダメージを与えられる。 また戦闘中でも、メニューを開いて武器を切り替えたり回復を行うこともできる。 これ以外にも逃走やパーティのシステムがあるのだが…(後述)。 本家シリーズでおなじみの回復アイテムであるハーブは今作も健在。しかし最初から粉になっており、調合システムは削除されている。 また今作独自のハーブとして、イエローハーブやパープルハーブが存在する(*1)。 ちなみに、レッドハーブを単体で使えるのは今作が初だったりする(*2)。 この様に、今作はシリーズの中でもかなり異色な作品となっている。 問題点 探索シーン 舞台となるのは客船・潜水艦の2箇所のみ。メインとなる客船は従来作に比べて広いとは言い難く、1~4Fをエレベータでひたすら往来することになる。潜水艦は非常に狭く、あっという間に探索し終えてしまう。 客船はところどころに穴が開いている。穴だらけの船なんてかなり危ないのではないだろうか。どこぞの殺人事件の起きたリバーボートじゃあるまいし…。 客船に爆発が起こるシーンもあるが、それとは関係なく最初から開いている。新型B.O.W.やゾンビの仕業と解釈できなくもないが、少なくともゾンビがやったという描写は無い。 マップが使いにくい。 自分の正確な位置、扉のロックの有無、拾い損ねたアイテムの位置などが表示されず、未到達の地形を見取り図で予習することもできない。後述する弾の入手妨害やロックされた扉の仕様と相まって、ひたすら不便である。 セレクトボタンがステータス画面、スタートボタンがマップ画面となっており、シリーズの慣例と逆なので混乱しやすい。 ロックされた扉を調べても部屋名や状態がわからない。開錠のヒントも少ないので、手に入れたキーアイテムを総当たりで使うしかない。 プラスチック爆弾やブローランプを使う場合も普通の扉として扱われ、破壊エフェクトなどは一切無し。 極めつけは冷凍室の扉を開ける「冷却装置のヒューズ」である。それって扉の前で使うものではないのでは? 従来作と違い、各種アイテムが不可視かつ光らない。至近距離まで近づくとアイコンが表示されるものの、結局はそこかしこに体をこすりながらボタンを連打することになる。 序盤~中盤は机・棚・観葉植物・カーテンの陰などから見つかりやすいが、終盤は精密機械(ゲーム的には壁)などにめり込んでいるとしか思えない手抜き配置が目立つ。 本作は装弾数の概念やアイテムの所持数制限がなく、各種アイテムを気兼ねなく拾っていけるのだが…。 銃本体よりも先に弾を見つけた場合、「○○を装備していません。この○○をロードできません。」と表示され入手不可。「アイテム所持数は制限してないけど、今すぐに使えない弾は拾っちゃダメ」なサバイバルホラーとは…? 序盤からショットガン・アサルトライフル・グレネードガンの弾が落ちている。ショットガンはすぐに見つかるが、アサルトライフルは序盤の終わり頃、グレネードガンは中盤の終わり頃までお預け。中盤でロケットランチャー・ガスランチャーの弾も見つかるが、どちらの入手タイミングも終盤なので非常にもどかしい。 本作のメニュー画面では、武器アイコンに所持弾数をそのまま表示することで弾薬アイコンを省いている。つまり、上記の仕様は「アイテム管理の概念がなく、全アイテムを一括表示する」ことに対する負荷軽減策と思われる。 せっかくのリロード廃止・アイテム所持数無制限なのに、別の制限を設けてしまっては魅力半減と言えよう。 敵の中にはアイテムを持ったゾンビがおり、近づくとアイコンで知らせてくれるが…。 何を持っているかの見分けが一切つかないため、キーアイテムを探すにしろ消費アイテムを稼ぐにしろ、アイコンのつくゾンビを片っ端から倒さなくてはならない。 サーチ範囲もアバウトで、狙ったゾンビと違うゾンビがアイテムを持っていた、なんてことも。広い部屋ならゾンビを誘導することで判別しやすくなるが、穴の多い部屋や狭い通路などでは難しい。 アイテムを持ったゾンビを倒すと死体が残り、調べることでアイテムを拾える。しかし、拾う前に画面外に出すと体力全快で初期位置に復活し、もう一度倒すまで拾えなくなる。 例えば、ショットガンの弾を持っているゾンビを倒した際、ショットガン本体を見つけていない場合は弾を拾えないうえに復活確定。発生場所は限られているものの、初見でわかるはずもなく理不尽。 セーブは任意にできず、一定の目的を達成したときのみ可能。しかも、セーブ画面のカーソル初期位置は「セーブしない」であり、する・しない・上書きの確認メッセージも出ない。 ただし、部屋を移動したりアイテムを拾うたびにクイックセーブが行われており、「続きからプレイ」にてロード可能。幸い、このクイックデータはロードしたり電源を落としても保持される。 戦闘シーン 敵のバリエーションが少なすぎる。 ザコはゾンビのみ。グラフィックも色違いを除くと男・女・武器持ち(*3)の3種類しかない。 女ゾンビは毒を持つ種がいるが見分けはつかない。 武器ゾンビ(白服)は体力がかなり高いうえ、ナイフの射程外から攻撃してくるため鬱陶しい。 ボスはたったの2種類。片方(新型B.O.W.)は第三形態まであるものの、デザインはあまり変わらない。もう片方は実質的に4種類目のゾンビである。 敵のボイスは全て『2』の流用となっており、種類も非常に少ない。 今作独自の戦闘システムだが、以下の通り問題多数。 強力な武器ほどスライダーの移動が速く、貴重な弾を無駄にしやすい。弾切れになった場合は敵に殴られながらナイフを振るはめになるが、その原因の大半が「無駄撃ち」では納得がいかない。 弾数無制限のナイフは敵が目の前に近づいてくるまで届かない。届くようになった瞬間に敵の攻撃を食らう場合もあるため、ノーダメージ撃破には運が大きく絡む。さらに、一部の敵はナイフの射程外から攻撃してくる。 ショットガンは本来であれば散弾武器だが、今作では中威力の単発武器となっており、スライダーの有効範囲拡大・ゾンビの頭部破壊といった特性は一切無い。 アサルトライフルは説明文の「フルオート」に反して単発武器。エフェクト・効果音ともに地味だが威力は高い。 ロケットランチャーは間違いなくシリーズ最弱。弾数有限の通常武器として入手するのだが、スライダーの移動がやたら速いため外れやすく、初期弾数も4発しかない。 しかも、大半のゾンビが即死しない残念武器となっている(*4)。 面倒なスライダーを無視できるのは、最強武器のガスランチャーのみ。どこで止めても1発で全てのゾンビを倒せるのだが、入手タイミングが終盤で初期弾数は3発、弾も6発しか拾えない。終盤のボス戦で非常に役立つこともあり、ザコ戦には非推奨。 逃げることもできるが、スライダーを中央で止める必要があるうえ、止めても1~2秒ほど経つまで逃げられない。 逃走モードに入ると敵の攻撃が激化するため、ノーダメージで逃げるのはまず無理。しかも、逃走モードから攻撃モードに戻ることはできない。 パーティは最大3人だが、アクティブになっているキャラクター以外はダメージを受けないし攻撃もできない。体力が減ったり弾が尽きた際に交代するメリットはあるが、共闘感はほとんど無い。 体力以外のキャラ性能は武器・防具に依存しており、隊列を入れ替えることもできない。また、先頭キャラにナイフを持たせると先制攻撃の射程が極端に縮むなど、攻略の幅が狭い。 一時離脱するキャラが防具を装備していた場合、再加入まで返却されなくなる。武器は返却されるが、とある戦闘が丸腰で始まるという弊害もある。直前のイベントシーンではハンドガンを装備しているのに…。 戦闘に入る際、画面内のゾンビが全員参加してくる。さらに、ゾンビに捕まったり正面から先制攻撃を狙うと、画面外から増援が1~2体現れることがある。 安全に攻略したければ、狙ったゾンビだけを画面内に映したうえで、いちいち背中を向けるまで待つ必要がある。 歩きゾンビのつかみ範囲は結構広く、マップに点在する穴が移動範囲を狭めていることもあって回避は難しい。いったん捕まったら前述の戦闘システムのせいで、逃げるにしろ戦うにしろダメージを負う。 ゾンビを倒しても這いずりゾンビになって残るときがある。 捕まるか先制攻撃すると再び戦うことになるが、そこからは体力全快の歩きゾンビとして扱われる。 アイテム持ちが這いずり化した場合、至近距離(アイコンが出る)まで見分けがつかなくなる。 無視しようとして他のゾンビと戦闘になった場合、画面内の這いずりゾンビも参加してくる。たとえ無視できても、「元々アイテムを持っていない」または「アイテムを拾っていない」這いずりゾンビを画面外に出すと、体力全快の歩きゾンビとして初期位置に復活する。 おまけに、倒した這いずりゾンビがまた這いずり状態になったりする。ただでさえ無駄弾の出やすい戦闘システムなのに、そこそこの確率で丸損になるため苛々しがち。 終盤以降の新型B.O.W.がタフすぎる。 最強武器のガスランチャーを温存していない場合、手持ちの弾を湯水のように使うはめになる。ボス戦ゆえに逃走もできないため、弾が尽きるとほぼ詰み確定。 とある場所にて、新型B.O.W.の初期位置が細い通路を塞ぐ形になっている。一度倒した直後に脇をすり抜けなければならず、もたついたり引き返すと体力全快+再戦確定。終盤以降はナイフの射程外から攻撃してくることもあり、詰む可能性がさらに高まる。 グラフィック・BGM アメコミ風にアレンジされ、過去作の面影がまるで無い登場人物たち。 ヒゲモジャ猿顔のバリー、目が点になったようなレオン、某政治家に似た顔で陰影のどぎつい司令官(*5)、そして(一応)ヒロインなのに脱力系ギャグマンガのような表情のオリジナルキャラ・ルシア。 オリジナルキャラはともかく、バリーとレオンは過去作を知っているプレイヤーからすれば別人同然であり、一部からは「この2人はバソーとレオソだ」とネタ交じりに呼ばれている。 ゾンビのグラフィックはそれなりだが、他はイベントの一枚絵も含めてヘタクソ粗さが目立つため、プレイ意欲を削がれがち。 画面の色使いは暗く、影までついているので非常に見えにくい。 探索シーンのBGMは暗くて単調なうえ、不協和音が多用されており、舞台の雰囲気を考慮しても良い評価は得られていない(戦闘BGMについては後述)。また、ゾンビのうめき声が入るとBGMが途切れる。 テキスト・シナリオ テキストは中途半端に漢字が混ざっていて、しかも「任ムをスイ行」「セン入方ホウ」といったように、漢字を使えない部分がカタカナに置き換わっており読みにくい。 容量の制約上、収録できる漢字が限られていたためだろうが、ならばわざわざ漢字を使う必要はないだろう。 バリーの初期装備は当然の如くナイフとハンドガン(12発)のみで、司令官に「潜入中に必要なアイテムを探してくれ。」と言われる始末。とてもレオンの救出及び新型B.O.W.の抹殺任務とは思えない冷遇ぶりである。 新型B.O.W.の設定に粗が多い。 緑色の血を流すという設定だが、戦闘中は赤い。ヒット時のエフェクトをゾンビのものと使い分けていないためと思われる。 最初に倒したとき、ナレーションは「化け物はアメーバのように溶けて、跡形もなく消えてしまう。」と語るが、後のバリーのセリフでは逃げられたことになっている。その後、レオンが「アメーバ」と呼ぶこともあるが、液状に描かれるシーンが二度と無いのでややこしい。それ以降も司令官は「B.O.W.」、ナレーションは「大男」と呼ぶなど、呼称が安定していない。 本人と見分けがつかないレベルで人間に擬態でき、流調に話すこともできる。しかし、ゲーム中で披露する擬態は2回ともあっさり見破られるため味気ない。 中盤で船に爆発が起きた際、さらっと「エネルギー炉に引火したら沈没する」と語られる。客船にエネルギー炉…? イベントの一枚絵ではそこそこ大きい爆発に見えるが、船内の変化はせいぜい1Fデータ制御室の入口が燃える程度(必要なキーアイテムは消火器)。にもかかわらず、スプリンクラー起動のためだけに3Fコンピュータ制御室→1Fデータ制御室→4F警備室とたらい回しにされる。 レオンはまず「この手のハイテク客船は、決まってコンピュータで集中制御されている。コンピュータ制御室に行けばスプリンクラーのスイッチがあるはずだ!」と推察し、実際その通りであった。しかし、コンピュータ制御なのにセンサー類はなく、離れた場所でスイッチを押してから別の場所に行ってシステム起動する消火設備とはいったい…? 後ほど二度目の爆発によってエンジンルームに異常が起こるが、やはり船内は変化なし。最終盤になってようやく炎が点在する程度である。 レオンのキャラ崩壊が目立つ。代表的なものを幾つか挙げると…。 バリーに助けられた直後「あの子(ルシア)はいったい何者なんだ?ちょっと変わった子だな。」と聞かれるが、情報を持っているのに「何が?」の一言。それから少し経ち、バリーがルシアのことを怪しみ始めたところでようやく教える。 アンブレラの潜水艦に近づこうとして兵士に銃を向けられると「おれを撃つつもりか?」と言い出し、当然の如く発砲されると「あいつら、まさか本当に撃ってくるとは。」とのたまう。さらに、船が沈没しそうになったとき「ついてないぜ。オレ、泳げないんだよな!(*6)」と冗談を飛ばす。 「バリーの奴、あの世で会ったら、ブッ飛ばしてやるぜ!」「さっきは、よくもオレをコケにしてくれたな。許せねェ!」などと悪態をついたりもする。 とても『2』のレオンと同一人物に見えない。『2』の彼は、味方側の人間に対して不満や疑念を抱くことはあっても至って冷静であり、これほどの暴言を吐くとも思えない。後の『4』では、敵相手でも上記と違ってラスボスすらツボるジョークを交えた皮肉で軽くあしらったり、窮地でも軽口を叩いたり味方をフォローしたりするなど余裕を持っていたが、そちらのイメージともかけ離れている。 レオンほどではないが他キャラもおかしい。 バリーは4F警備室の扉を見つける前に「警備室にカギがかかっている。カギを探さなくては。」と悟ったり、無謀に近い策を相談もせずに実行する。後者は操作キャラが変わることもあり、一時レオンが主人公のように感じる始末。 ルシアはバリーたちが新型B.O.W.を倒し切れずに撤退した直後、「いったい、何が起きてるんだ?」と言うバリーに「さっき、船員が冷蔵室に隠れる音を聞いたわ。」と返す。脈絡の無さも不自然だが、海上の船の2Fアッパーデッキ(あるいは新型B.O.W.に捕まって運ばれる最中)から船内1Fの音を聞き取るとは、キャラ設定(*7)を踏まえても非現実的すぎる。 終盤の潜水艦で起こるイベントシーンがあり得ないほど超展開。 敵側の重要人物が、わざとかと思うほど大事なことを口にしてくれる。しかも、都合よく存在する設備でとあることを行うようあっさり指示を出す。実は味方なんじゃないかと疑いたくなる。 そこからボス戦を挟んだ後、潜水艦内は武器ゾンビだらけとなる。他のイベントシーンに出てきた銃持ちの兵士たちは何をやっていたのだろうか。 その他 難易度変更・プレイ評価・隠し武器・コスチュームなど、シリーズ恒例の要素がごっそり抜けている。 ゲーム本編の出来に問題が多々あるため、2周目のプレイ意欲が湧くとは言い難い。 評価点 作りが全体的に雑すぎるのが否めないが、コンシュマー機に比べて制約が厳しいGBCなりに、独自の形でバイオらしさを出そうという工夫の跡は見られる。 特に戦闘シーンはボタンの数が絶対的に少なく原作の再現は無理なため、出来る限り雰囲気を再現しようという意図が見える。 酷評されているBGMだが、イベントやボス戦のBGMは探索シーンのそれとは対照的に妙な中毒性があり、そこそこ評価されている。 ただし、不協和音を多用している点は変わらない。また、2曲ともアップテンポでリズム感があるため、(当時の)バイオシリーズとは雰囲気が大きく異なる。 総評 携帯機という制約の中でバイオらしさを出そうとした跡は見えるが、それを踏まえても非常に低品質。 ゲーム性はもちろん、キャラクター描写やシナリオ、設定面など、どこを取っても残念な出来栄えである。 上記の内容と知名度の低さから、ファンは存在を知らないか、知っていても黒歴史扱いするかの二択であろう。 そういった意味では「外伝」と呼ぶに相応しい作品かもしれない。 余談 エンディングに関する謎 + ネタバレ注意 任務完了を報告するレオンの首から緑色の血が…という衝撃のエンディング。 実は新型B.O.W.の本体(*8)が客船に移動し、本物のレオンとすり替わっていた…という後味の悪い解釈もできるが、明確な証拠や伏線などは無い。 欧米のホラー映画やサスペンス映画では、ハッピーエンドに見せかけて一抹の不穏を残し、後味の悪さを際立たせるというお約束的な締めくくり方が用いられることが多いが、本作もその類と考えるのが妥当か。 また、現在の公式設定上は、「レオンはラクーンシティ脱出後、シェリーと共に合衆国政府によって保護され、シェリーの安全を保障する代わりに合衆国エージェントとなることを承諾した」が正史である。 「レオンが反アンブレラ組織に所属していた」という設定そのものは『コードベロニカ』の攻略本である「コードベロニカ解体真書」内のスタッフインタビューにおいて記載されている。(*9) その後リリースされたシリーズ作中では、本作の事件(スターライト号事件)に関して言及されたことはない。 また、その後の作品でレオンとバリーは登場したものの、やはりスターライト号事件に関連する記述は皆無なうえ、『4』において、反アンブレラ組織にいた経歴自体が無かったことにされてしまった。最初からパラレル設定にするつもりだったのか、もしくはシリーズを重ねていくうちに設定変更を余儀なくされたのかは不明だが、少なくとも本作が「パラレル設定の外伝」に位置付けられたことは確かである。 船が舞台となっている、イエローハーブと防具がある、バリーが主人公であるなど、後の作品に反映されていると思しき部分もある。 キャラクターに関しても、レオンは本作の説明書にある「ユーモアのセンスがある」という設定が後の『4』以降に反映(?)されている。バリーの場合はネタバレにつき割愛するが、後に主人公を務めた『リベレーションズ2』のラストにて、本作ラストのとあるシーンを思わせる展開があったりする。 『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』が出るまでは、携帯機で出た完全新作の『バイオハザード』は本作が唯一だった(*10)。 『バイオハザード』シリーズ産みの親こと三上真司氏は、アドバイザーとして本作のスタッフに名を連ねている。 また、『コード ベロニカ』でディレクターを務めた加藤弘喜氏が本作のシナリオ/企画として参加している。
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/986.html
バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ 【Resident Evil The Darkside Chronicles】 カプコン 2010年1月14日 Wii バイオハザードシリーズの一つ ホラーガンシューティングゲームバイオハザード アンブレラ・クロニクルズの続編 シリーズの歴代キャラを操作して、今までの事件を、別の側面から目撃しましょう 収録 バイオハザード クロニクルズ バリューパック Wii は行 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ バイオハザード クロニクルズ バリューパック バイオハザードシリーズ PR バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ Best Price! - Wii バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズオフィシャルガイドブック (カプコンオフィシャルブックス)
https://w.atwiki.jp/hdlwiki/pages/386.html
バイオハザード4 【メーカー】カプコン 【発売日】2005/12/1 動作報告 HDL0.7c SCPH-50000NB(V10) 不明 Winhiip1.7.3 クリアまでプレイして不具合見られず HDA3.0 SCPH-3900 起動しました HDA3.0 SCPH-3000 6L200PO WinHIIP173 異常なし HDL0.7c(/N /L /C) SCPH-50000NB(V10) 純正(SCPH-20401) hdl_dumb+ 0.8.3-6β3 クリアまで確認、不具合見られず。 HDA3.0 50000NB 起動しました。 商品の説明 全世界で大絶賛を受けたサバイバルホラー『biohazard4』に新たな要素が追加されてPlayStation2に登場です。多くを盛り込み魅力 アップを果たした「biohazard4」を、より深く体験してください。 ゲームシステム: 臨場感溢れ、興奮度も倍増となる、プレイヤーの背後からのカメラアングル『ビハインドカメラ』の採用や、状況にあわせてボタンひとつで簡単に様々なアクションが繰り出せる『ワンボタンアクション』システム、思い通りの箇所にピンポンとで『狙い撃ち』、状況により巧みに 戦術を変えられるなどの新要素を加えてフルモデルチェンジを遂げました。 追加要素: 主人公レオンが扱う強力なレーザー兵器『P.R.L.412』や、本編とは別に、ラクーンシティでのバイオハザード事件(「バイオハザード2」)でレオンと出会った謎の美女・エイダが、同じ時間軸の裏側で暗躍する新シナリオ『the another order』が追加されました。レオンとは全く異なる視点から同じ事件を追うことで、更なる謎を解き明かし、事件の全貌を浮かび上がらせることが可能となります。 その他シリーズでおなじみの本編クリア後の隠し要素として、ミニゲーム「マーセナリーズ」や「エイダ・ザ・スパイ」、さらに隠し コスチューム等も充実しており、何度でも楽しめることができます。
https://w.atwiki.jp/nicoliveanimesurvey/pages/65.html
通常放送 話数 1 2 3 4 5 1 63.9 18.7 10.9 2.6 3.8 2 70.1 18.4 6.3 2.1 3.0 3 74.6 14.5 5.6 2.1 3.1 4 73.9 13.7 6.5 0.8 5.0 5 71.9 15.5 6.1 1.8 4.6 6 81.2 10.4 3.6 0.5 4.2 7 74.4 13.9 6.4 2.0 3.2 8 73.3 15.9 6.8 1.2 2.7 9 73.2 16.5 6.3 1.2 2.7 10 72.6 14.3 7.6 2.3 3.1 11 78.0 12.9 5.0 1.0 3.1 12 80.6 9.6 4.7 1.9 3.1 平均 73.98 14.53 6.32 1.63 3.47
https://w.atwiki.jp/gods/pages/69740.html
アメデーオハッセイディサヴォイア(アメデーオ8世・ディ・サヴォイア) フェリクスゴセイの別名。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8273.html
バイオハザード RE 3 【ばいおはざーど あーるいー すりー】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows(Steam)プレイステーション5Xbox Series X/S 発売元 カプコン 開発元 カプコン / M-TWO / K2 / レッドワークスNeoBards (レジスタンス) 発売日 【PS4/One/Win】2020年4月3日【PS5/XSX】2022年6月14日 定価 パッケージ版 8,500円(税込)DL版 8,500円(税込) → 3,990円(税込)(*1) プレイ人数 1人 レーティング 通常版 CERO D(17才以上対象) Z VERSION CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 『バイオハザード レジスタンス』同時収録 判定 なし ポイント 原作の好評部分を削りボリューム大幅低下追跡者の恐怖感が序盤以降は皆無気味にタイラントと役割が逆転したネメシス設定変更と敵のリストラもエスカレート最早恒例のCERO Z版の雑な規制緩和『RE 2』で確立された要素に関しては好評TPSとしての出来は決して悪くはない バイオハザードシリーズ 概要 あらすじ システム・特徴・原作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 極限からの脱出に挑め― 概要 『バイオハザード』シリーズ3作目で、1999年にPS1で発売された『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクに当たる(*2)。 前作同様、操作体系は一般的なTPSに差し替えられている。 本作はマンパワーの問題から、本編は元カプコン所属でプラチナゲームズ創業者兼元社長の三並達也氏が興したM-TWOを主幹とし、カプコン子会社のK2(*3)、原作のメインプログラマーであった坂田聖彦氏が率いるレッドワークスが開発。 そして、『バイオハザード レジスタンス』のパートを台湾のNeoBardsが手掛けるといった複数デベロッパー分業体制で行われている。 あらすじ 合衆国中西部に位置するラクーンシティの郊外で謎の行方不明事件が発生。事件の調査に赴いた警察の特殊部隊S.T.A.R.S.は壊滅状態に陥りつつも、 製薬会社アンブレラ社の生物兵器t-ウィルス漏洩による生物災害が原因であることを突き止める。 ジル・バレンタインを含む生き残った隊員たちは真相を告発しようとするが、 警察組織でさえアンブレラ社に掌握されており、告発は握りつぶされてしまう。 しかし、街には“人食い病”の変異が起こり始め、凶暴な野犬が徘徊しだす。ウィルスによる感染が街に拡大してゆく中、ジルは生き延びる決意を新たにする。 しかしジルはまだ知らない。すべてを消し去るべく、最強の使者が既に放たれていることを― (公式サイトより引用) システム・特徴・原作からの変更点 基本的なシステムは前作『RE 2』と同じなため、そちらを参照。 操作関連 ジルの緊急回避の動作が一新され、一般的なアクションゲームで見られる「ドッジ回避」に近い挙動・操作になった。敵の攻撃にカチ合うようにして発動すると敵の攻撃をノーダメージで回避できる。 この時武器を構えるとキャラクターの体感時間が遅くなる演出が入り、それに合わせてゲームスピードもスローモーションになると同時に敵の弱点部に自動的に照準が合わせられるので、素早く連続攻撃が出せるようになる。この一連のスロー演出は射撃と同時に解除される。 『ベヨネッタ』のウィッチタイムに近い仕様だと言えばわかりやすいか。なおナイフを装備していた場合はカウンター攻撃を仕掛ける。 カルロスの場合は「タックル」となり、発動すると敵にパンチを浴びせて大きな隙を作ることができる。ただしダメージはほとんど無い。 武器・アイテム関連 前作同様、武器のカスタム機能が大幅に強化された。 追跡者撃退時に落とすパーツを組み合わせて作り出す武器(「EAGLE6.0」「ウエスタンカスタム」)は撤廃され、ハンドガン・ショットガンをカスタムパーツによる改造に置き換わった。また、終盤でバーストハンドガンが入手できるようになった。 原作にあったマインスロアーはグレネードランチャーのマインスロアー弾として登場。原作通り、着弾後の時間経過か敵の接近時に爆発し、ダメージを与えられる。 グレネードランチャーの冷凍弾、ハンドガン・ショットガンの強化弾は廃止された。 弾薬生成に関しては、前作同様ガンパウダーや火薬を直接調合することで生成することができる(*4)。 原作で登場していたリロードツールはクリア後に入手できるショップアイテムとなり、これを使用して調合すると通常よりも多くの弾薬を生成できるようになった。 手榴弾と閃光手榴弾は前作から引き続き登場。ただしディフェンスアイテムの概念は廃止され、単純な投擲武器となった。 コンバットナイフは回数無限の低火力近接武器という、従来通りの仕様へ再変更。入手数も1本のみである。 難易度 前作と同じくASSISTED・STANDARD・HARDCOREの3種類がデフォルトで用意されているほか、条件を満たすと NIGHTMARE、INFERNOという上級難易度を選択できる。 難易度ごとにクリアランクが設定されているのも前作と一緒だが、セーブ数や無限武器の使用はクリアランクに影響しない。 クリーチャー ゾンビは戦闘エリアが前作よりも広くなったためか、動きがやや俊敏化した。そのため前作と同じ感覚で距離を取ろうとすると、思わぬ速さで距離を詰められることがしばしば見られる。 手足の部位破壊耐久値は増加した。緊急回避によってゾンビの攻撃をノーダメージでいなすことが可能になったことを受けての調整と考えられる。 一方で前作よりも同時出現数が多いこと、ゲームデザインがより戦闘向きになっていることを考慮してか耐久力そのものは前作よりもやや低めに設定されている。死んだふりを繰り返す回数も減っている。 前作のDLCのみ登場した強化版ゾンビ「ペイルヘッド」が、本作では本編にも登場。高い再生力を持つ難敵として立ちふさがる。 ドレインディモスの性質が原作から変更された。 攻撃を受けると「parasite」という状態異常にかかるようになった。この状態だとHPが徐々に減少するうえ、最終的にドレインディモスの幼虫に腹を食い破られるというグロテスクな死を遂げることになる。回復アイテムを使用することで治療可能(*5)。 ハンターγ型は、原作のカエルのようなデザインから、巨大なオタマジャクシのようなデザインに変更された。 攻撃は即死攻撃オンリーとなり、原作以上に油断ならない性質になった。 ハンターβ型は原作の肉腫に覆われたデザインからα型に近いシルエットながら顔を甲殻で覆ったようなデザインに変更。知る人ぞ知る昆虫混合型のハンターであるティックスを彷彿させる。 その甲殻故に強靭でありながら作中屈指の俊敏さを誇り、難易度や残りライフに拘わらず即死攻撃を繰り出してくるなど非常に強く、本作のみならず歴代でも最強クラスのハンターと評されるほどの難敵となっている。 新たに「NE-α寄生体」というクリーチャーが登場。 ネメシスによって寄生体を植え付けられたゾンビであり、寄生体に支配された頭部が肉塊状に変異している。 その頭部の触手からリーチの長い攻撃を仕掛けてくるため、距離が離れていても油断ができない。 弱点は肉塊の中心にある目玉だが、普段は外殻によって守られている。弱点を狙い撃つには脚を部位破壊するなどして姿勢を崩す必要がある。 ショップ ゲームをクリアすると開放されるコンテンツ。所持しているポイントを使ってコスチュームや隠しアイテムなどを開放することができる。 ラインナップにはお馴染みの無限武器に加え、与ダメ量を増やすことができる「猛攻のコイン」や、被ダメ量を減らせる「鉄壁のコイン」といったサポートアイテムのほか、 ワイヤーカッターなどのゲーム内の仕掛けを解くためのキーアイテムをゲーム開始直後に入手できるようにすることもできる。 ポイントは「特定のゲームモードをクリアする」「特定の武器で敵を規定数倒す」などのゲーム内レコードをクリアすることで増やすことが可能。 ショップの実装に伴い、クリアランクに応じた隠し武器の開放は廃止された。 キャラクターデザイン 前作同様、リメイクに伴い各キャラクターのグラフィックは細かくリデザインされた。 特にカルロスは変更前後のギャップが激しく、無造作な黒髪のパーマヘアーと無精髭が目立つ、ワイルドな見た目へと変化している。 性格も見た目に違わずタフで勇敢な面が強調され、あらゆる面で原作とかけ離れた設定に仕上がっている。 ジルの服装もタンクトップにズボンと原作から一気に露出度が下がった。 これは原作では当時のハードのスペックでセクシーさを表現するために分かりやすい衣装にしていたが、それをフォトリアルな世界に置くと違和感が生じてしまうためとされる。 ジル、カルロス共に原作のデザインが好きな人のために「CLASSIC」のコスチュームも用意されている。当初は予約特典だったが、後に有料DLCとして配信された。 ただし原作衣装をモチーフにしたコスチュームであるため、細部が異なっている(*6)。 原作及び本作の顔とも言える敵キャラクター、追跡者(ネメシス)は、機械の心臓のようなものを胸に付けており、身にまとっているコートも拘束具のようにリザデインされ、全体的に生体兵器らしさが強調されるようになった。 原作同様ストーリー進行と共に形態を変化させていくのだが、そのデザインに関しても大幅なアレンジが加わっている。 評価点 グラフィック表現の高さ 「RE-ENGINE」によるグラフィック表現の秀逸さは折り紙付き。 ゴーストタウンと化する前のラクーンシティの様子を描いているため、前作と同じ舞台とはいえ異なる情景が楽しめる。 警察署やガンショップ前など、前作と同じステージに訪れるシーンもある。本作との繋がりを意識してみるのも楽しいだろう。 何より最新のグラフィックで『3』のリメイクがプレイできることが大きい。 原作における不自然さの解消 前作同様、原作では無理のある謎解きやストーリー展開があり、特に原作におけるニコライは、あらゆる窮地に立たされても平然と生き延びる様子から超人扱いされていた。 しかし、本作では保身のために他者を切り捨てるような狡猾で残忍な一面が目立つようになり、生存能力の高さについて無理矢理なシチュエーションが激減した。 より先鋭的になった戦闘システム 緊急回避の導入に伴ってか、敵の攻撃スピードは前作よりも全体的に速めになり、メリハリのある攻防が楽しめるようになった。 クリア後特典アイテムも含めれば使用可能な武器は豊富に揃っており、それらを使い分けて遊ぶのも良いだろう。 周囲に大ダメージを与えるドラム缶や、周囲の敵を電撃で一時行動不能にさせる変圧器など、攻撃オブジェクトの存在が足されたことによって(*7)、TPSとしての「狙い撃つ楽しさ」は前作よりもアップしたと言える。 周回プレイ面 周回プレイすると気になってくる面が改善され、遊び易くなった。 前作では無線連絡のスキップが出来ず、無線会話が終わるまでドアの開閉も出来なかったが、今作では無線会話はスキップが可能になった。 前作ではエイダパートではアイテムボックスが使用出来なかったためにDLCで特典武器での無双プレイでクリアしようとするプレイヤーは厳しい面があった。 だが、今作ではカルロス編でもアイテムボックスが使用出来る様になった事でアイテムのやりくり面での駆け引きやショップアイテムを用いた無双プレイが可能になり遊び易くなった。 また、これまでのパートナー編にありがちだった特異なギミックが排除され純粋に本編と同じゲーム性での感覚で探索が行えるようになった。カルロス編では武器の違いがあるのでジル編との差別化は出来ている。 武器のバランスの調整 ほとんどの武器が使いどころや長所があり完全に使えない武器は少ない。 ハンドガンG19は序盤から使用できカスタムパーツで強化が可能、バーストハンドガンのG18バーストモデルは終盤で入手になるが3点バーストによる瞬間火力が高く後半余りがちになるハンドガンの弾を有効活用できる。 ショットガンはカスタムパーツの追加によって威力やリロード速度を改善できるようになり終盤まで使える武器となった。 グレネードランチャーは「冷凍弾の廃止」「装填弾数が大幅減少」「カスタムパーツ無し&最初からアイテム欄を2枠使用する」「リロード時間長め(*8)」「各種弾薬が1枠で1装填分しかストック出来ないので嵩張るし多数の弾薬を持って探索が行えない」と、原作と比較してリアリティを追求した制約が加えられている。 アサルトライフルもカルロス編のみカスタムパーツによるカスタムが行えるようになった。 ジル編のASSISTEDモードの初期装備やショップ武器の無限アサルトライフルはカスタム出来ないので武器面でのカルロスパートの差別化が出来ている。 一方で完全に使えないわけではないものの割を食っている武器もある(後述)。 また、バランス調整やシナリオ都合による配置弾薬の関係上格差が広まってしまった点もある(これも後述)。 リニューアルされたストーリー 後述する通り原作との乖離の多い本作ではあるが、ストーリーそのものの内容は悪くない。 追跡者の存在を原作以上にクローズアップした展開になっており、ハイクオリティな映像表現も相まって、彼によってもたらされる脅威の度合いは原作を遥かに凌いでいる。 追跡者による破壊規模やアクションシーンは大幅な追加描写がなされており、その派手な演出の数々は非常に見応えがある。特に重厚なウェポンケースから専用のロケランを取り出すシーンは必見。 そんな窮地の中、ジルとカルロスが互いを信頼しあい、協力していく様子は見所としてきっちり抑えられている。 原作同様カルロスを操作するパートがあるが、原作よりも探索場所が大幅に増えており実質的に「もう1人の主人公」と言っても差し支えない程にスポットが当てられている。 このパート特有のイベントとして、特定の行動を取ったり特定の場所へ懐中電灯を向けるとカルロスが字幕付きでコメントしてくれる小ネタがあり、非常に豊富。 まだ姿の見えぬ強敵を破壊痕から分析して緊張するといったシリアスなものから、音声認識にふざけてみるといったコミカルなものまで幅広くあり、彼の魅力を存分に引き立てている。 ブラッドやタイレルといった、原作では出番の少なかったキャラクターにも意外な役回りが充てられているのも注目である。 特にブラッドに関しては、これまでその性格の設定や立ち回りなどからシリーズファンからは散々な評判だった。 だが、本作ではその問題を自覚した上で洋館事件後に孤立するジルを励まし、身を呈して守ろうとするなどの行動から一転して高い評価を得ることになった。 原作では気絶していた警官のマービンや、原作に登場しなかったケンドといった『2』及び『RE 2』の人物も出番は少ないながら台詞付きで登場。 時系列的に問題ないこととジルたちの人間関係に広がりを持たせたことから本作の改変の中でも好評。 何とエイダの恋人だったジョンがシリーズ初登場!前作ではジョの字も出て来なかっただけに驚きである。ゾンビだけど(*9)。 前作からさらに向上した銃器描写 前作登場銃器は描写の細やかさで一定の評価が為されたが、今作の銃器描写は前作よりさらに強化された。 前作の登場銃器の大半は実銃に近づけながらも若干のアレンジを施し登場していたが、今作の登場銃器は実銃の性能や外見をさらに忠実に再現している。 刻印こそ簡略化されたが限りなく実銃に近いモデリングがされたハンドガンG19(グロック19)(*10)や、セミオートとポンプアクションの切り替えが再現されたショットガンM3(ベネリM3)など。 前作の登場銃器は架空の名称だったが、今作はメーカー名こそ付いていないが実銃に近い名称を設定されている。 前作ではハンドガンの銃声が全機種同じであり作りこみが甘かったが、今作に登場するハンドガンは少なくとも3種類の銃声が設定されており改善されている。 エンディングテーマが原作のアレンジ 『1』のリメイクも『RE 2』もエンディングテーマを原作と全く違う曲に差し替えていたのに対し、本作は原作のエンディングテーマのアレンジ版が流れる。 アレンジの方向性も良好で、原作プレイヤーからはオリジナル版と並ぶ高評価を得ている。 賛否両論点 キャラクター造形の変更 前作『RE 2』と同様に大半のキャラクターのデザインがリアル寄りにリデザインされているが、こちらも少なからずその変更に困惑する原作ファンは一定数存在した。 カルロスは原作とは裏腹にワイルドな見た目になってかなり印象が異なる。性格設定においても「深刻化する状況を前に悲観的になってしまう弱さも持つ」というキャラクター性から「いかなる状況下でも冷静さを失わない勇敢な性格」という、実写映画版に近い性格へと改変されている。 公式曰く「頼れる相棒が欲しかった」というのが改変の理由だが、『3』では出ないとはいえそれは本来他の人物が担っているため、わざわざ外見のイメージで被らせる必要があったかは疑問符が付く。性格面についても原作のカルロスは悲観的になることこそあれど頼りない性格では決してない。 本作の設定やストーリー面ではうまくマッチしているためコレはこれで有りという肯定的な意見も多く、キャラクター単体のデザイン自体も悪くない。 ジルのデザイン自体も単体で見ると決して悪いものではないのだが、『RE 2』のキャラ達はあくまでもそのキャライメージ自体を損なわないように気を使ってデザインされていた印象が強い一方、本作のジルは顔の印象が全く違う。 そのため、旧作への思い入れが深い一部のファンには未だに「元のジルを返せ」と言う者もおり、中には「コスプレしたおばさんにしか見えない」という声も。しかも『RE 3』以降のカプコンはこのデザインのみでグッズ展開やCG映画化をしているため、旧作デザインのジルファンを完全に切り捨てている(*11)。 一方で「原作と比べて可愛くなった」「カルロス同様これはこれでアリ」とデザインを評価する声も当然ながら存在している。この点は個人の好みや旧作への思い入れによって賛否が分かれる点である。 キャラクターの言動や設定、デザインなどが原作から一部変更されるのはリメイク作品にはありがちなことではあるが、これによって既存シリーズとの繋がりが希薄になってしまっている他、矛盾が存在するという明確な問題点が生じている点は批判されやすい。 ショップのシステム 前作のように、難しい条件を達成することなく無限武器が入手できるようになったのは純粋に改善点だと言える。 一方で、まとまったポイントを得るには本編を繰り返し遊んでゲーム内レコードを達成する必要があるため、人によっては面倒になってしまったと言えるだろう。 特に「特定の武器で敵を規定数倒す」というレコードは、本編を普通に遊んだだけでは到底数が足りないため、一部のステージを何度もリトライして敵を倒し続ける作業プレイを強いられることになる。ここまで来ると「遊び方を強制されている」と見られても仕方ないだろう。 またポイントは無制限に取得できるわけではなく、ショップ全てのアイテムの販売ポイント=総取得ポイントとなっている。 そのため安いアイテムばかり交換していると高額アイテムが交換できなくなってしまうこともある。 「難易度INFERNO攻略のために無限ロケットランチャーが欲しいが、難易度INFERNOクリアのレコードを達成しないと無限ロケットランチャーを買うのに必要なポイントが集まらない」なんてジレンマに陥ることも十分在り得る。つまりアイテム交換にはある程度の計画性が必要となるのだ。 本編でも直ぐに入手できるキーアイテムと言った入手優先度が低いアイテムも多く、必要な物を吟味して優先的に取得すれば、ポイント管理にそこまで困ることは無い。 逆にラインナップを吟味していない人や、ポイントの仕様を理解していない人が「とりあえず上(安いアイテム)から順に開放する」ことをしていると上記のようなドツボにはまりやすい。 上記の入手優先度の話で想像がつくと思うが、ショップ入手するアイテム類の有用性の格差が激しい。 キーピックやチェーンカッターといったキーアイテム系統は本来の入手よりも先取りできるが、そもそも入手できるのはどちらも序盤なので開始時点で持ってようと大差がない。 ストーリー進行のタイミング的に本来の入手より先に持っていないと開けられないという場所もない。チェーンカッターに関しては、強いて言えば捨てられるタイミングが早まるぐらいか。 炎上効果を与えるナイフ「HOTDOGGER」は炎上効果の継続ダメージはあるものの、如何せんナイフなので接近のリスクや威力そのものは微妙。猛攻のコインと併用すれば結構な威力にはなるので、シリーズ恒例やりこみ「ナイフクリア」では役に立つ。 武器の「RAI-DEN」は事実上の無限仕様マグナムに相当するが、弱点に当てれば一撃必殺級大ダメージ、それ以外はノーダメージというピーキーな仕様である。 そのため、かなり使い辛く、高性能な便利アイテムが揃うショップアイテムの中での立ち位置は少々苦しい。一応、無限仕様であることからマグナム関連のレコード稼ぎでは重宝されている。 隠し武器の中でも遊び心がこらしてあり、連続で弱点に命中させていくごとにエフェクトが変化していく演出があるので使い続ける楽しみを得られる工夫がなされている(100発目まで変化あり)。 余談だが、この武器は再発射に充電時間を要するという設定なのだが前述の緊急回避時のゲームスピードの変化には影響されない。つまり所持者の体感時間で充電が完了する優れものである。 無限武器もハンドガンやアサルトライフルはそのものの威力が相応であるため、高難易度では力不足になりやすい。 一方、ロケットランチャーは威力・射程・隙のどの面も申し分ない上に爆発があるため範囲攻撃可能かつマインスロアー弾の役割も果たせると至れり尽くせり。 ロケットランチャーがあれば他の無限武器は撃破レコード達成以外に無用なレベルである。リロードツールは無限武器を使うならそもそも意味をなさないので、これを使うのはあえて無限武器を使わず挑戦するというやり込みになる。 早い話が「低難易度攻略でポイントが得られる」「無限武器の使用がクリアランクに影響しない」仕様により、ロケットランチャーやコイン系・サイドパック・体術教本ばかりが実用品と化していて他はほとんどオマケという格差を生んでしまっているのが大きな問題である。 他の多くがネタや趣味の範疇を出ないため、やり込みプレイの幅を広げる要素にはなるもののそこまでを求めないプレイヤーには一見使えそうで恩恵が薄いものばかりとなっている。 2020年8月6日には、前作同様ショップアイテム含むゲーム内特典を全てアンロックする有料DLCが配信された。 問題点 薄いボリューム 本作の問題点として真っ先に上がる要素である。昨今のフルプライスのゲームとしてはかなり物足りない。 原作の時点で『2』よりボリュームは控えめだったが、下記のようにさらに廃止された要素も多いため言い訳にならない。 本作は主人公がジルしかいないため、ストーリーは当然一つしか入っておらず、前作のような1st・2ndシナリオはない。本編一周あたりのクリアタイムは、人にもよるが初見プレイで概ね4~5時間程度で、前作よりもかなり短い。 さらに、全体的に探索・謎解きの要素が薄い。レコード達成の条件や銃器カスタムパーツの収集等の本筋に直接影響しない収集要素はあるが、ストーリー進行に必要なポイントはかなりあっさりしている。 1シーンで移動できる範囲があまり広くないため、原作・前作のような「広大なマップを移動してアイテムを集めつつ謎を解く」というゲーム性とは完全に別物になっており、結果としてリプレイ時に攻略チャートを練るような楽しみは少なく一本道感が増している。 謎解きの数も少ない上、内容も前作に比べると攻略に必要な順番の制限が緩かったり、選択肢が少なく総当たりでもそれほど時間が掛からない等かなり簡素。 評価点にもある様に原作での「街中が複雑なパズルだらけ」という不自然さ(*12)こそ解消されたものの、今度は「薄味過ぎてゲーム的に物足りない」という新たな問題を生み出してしまった。 ボリュームの無さ自体は原作の時点で指摘されており、原作ではそれをやり込み甲斐のある「マーセナリーズ(*13)」やライブセレクション、敵・アイテムのランダム配置による分岐・リプレイ性で対応していた。 本作ではこれらの点が大幅に削減された事によって、原作のボリューム不足が際立ってしまっている。 ゲーム内レコードに関しては数多く存在するが、言ってみれば本編のリプレイについてはその達成ぐらいしかやることがない。賛否両論点の項でも記したように、「遊び方を強制されている」感も否めないだろう。 前作では無料DLCとして配信された追加ゲームモードも本作では存在しない。なので「The Ghost Survivors」のようにダリオ・ロッソの生存IFを楽しむ…といった事もできない。 原作からの乖離点・及び廃止されたゲーム要素 本作では原作から廃止・改変された要素が数多く存在し、細かい小ネタまでリスペクトしていた前作と比較される形で批判が続出している。 まずオープニングが変更されている。原作の警官隊・U.B.C.S.とゾンビの迫力ある戦闘を期待していたファンは多かったのだが。 原作にあった時計塔・公園・墓地・廃工場エリアは廃止された。 時計塔はマップ上に存在こそするものの、背景扱いで探索はできない。 代わりに下水道が広げられ建設現場エリアが追加されたが、前者は前作にもあったため既視感が強く、「アセット流用の都合では」という邪推も。 廃棄物処理施設の代わりとなる最終エリアは病院にカモフラージュされた研究所で、これも雰囲気が前作と似通ってしまっている(*14)。 前作は半分程敵のリストラがあったが、今回はブレインサッカーにスライディングワーム、さらにはグレイブディガーまでもがリストラ(*15)。カラスと蜘蛛親子は引き続き居なかった事にされた。 特にグレイブディガーは原作では専用ムービー付きで印象的なボスだっただけに惜しむ声が大きい。『3』部分のアセットがほぼ『OB』の流用だった『アンブレラ・クロニクルズ』では一から新造されていたのだが…。 原作ではルート分岐で戦えたヘリコプターとの戦闘も削除(*16)。リメイクに伴いボスが削除されてしまうのは今作が初である。 ヘリはともかく、グレイブディガーが削除された事によりボスがネメシスだけになってしまった。その分回数は多いが味気無さは否めない。 その代わりか警察署エリアでリッカーが、研究所エリアでペイルヘッドが登場するが、どちらも前作からの続投なのでやはり既視感が(ry。 NE-α寄生体に関しては、原作含めて完全新規であるが『4』のプラーガと似たり寄ったりでオミット分を埋め合わせているとは言い難い。 上記の通り、ブラッドやタイレル等が大きくクローズアップされた一方で、他のサブキャラクター達の扱いはまちまち。 詳しくは後述するがルート分岐が無くなったために、原作で設定されていた人物間の関係が全く明かされないままに終わるものも多い。 例を挙げるとスタート直後にジルと出会う民間人のダリオは、本作でも登場し原作通りコンテナに閉じこもるものの、その後のイベントを起こしたら二度とその場所に戻ってこれないため、その後の顛末は不明。 印象的だった彼の遺書のファイルも手に入らない。更に今作では通り道での登場なので、急に出てきて勝手にコンテナに閉じこもるだけの役割になっており、原作未プレイヤーにはよく分からない変なオッサンにしか見えない。 追跡者のアイテムドロップは続投しているが、機会が3回しかない上に、その内容もハンドガンのカスタムパーツとショットガンの弾のみ。 カスタムパーツはそれなりに有用だが、原作のような特徴的な新武器を拾う楽しみがなくなってしまったために微妙さが否めない。 また、アイテムドロップはおろか、クリーチャーとしての扱い自体にもかなり大きな変更が行われている。詳細は下記項目参照。 ライブセレクション・探索の順番によるイベント進行の変化・マーセナリーズといった、原作における印象的な要素もことごとく廃止。 前者2つの撤廃によってストーリーは完全に一本道化。後述する甘いバランス調整も相まって、リプレイ性の大幅な低下を招いている。 マーセナリーズが廃止された代わりに『レジスタンス』が収録されているが、これについても不満意見が多い。 本編とは完全に別作品扱いで、トロフィーも独立している。そのくせ単品販売はされていない、つまり抱き合わせである。 オンライン対戦に興味のないユーザーからすれば、ボリューム不足の本編に不用品を付けてフルプライスで売り付けられただけでしかない。 内容やゲーム性も『RE 3』本編とは大きく異なるため、「『RE 3』がキャンペーンモード」と考えるにも違和感がある。 シリーズ定番のコスチュームチェンジも、DLCのクラシック衣装とショップで購入する初代のS.T.A.R.S.衣装しか存在しない。 原作ではジルに+5種類の衣装が存在していたが、続投はS.T.A.R.S.衣装のみ。前作のように原作再現風ローポリモデルのような遊びもない。 回避後射撃との兼ね合いの為か、原作・前作共に使用できた無限ガトリングガンも、本作では削除。 原作ではアサルトライフルと役割が近い割に使い勝手が良いとは言い難い微妙な武器だったが、仕様が変わった本作では使い分けも可能であるし、モデルも前作のミニガンが流用できるはずである。 しかし初弾発射にスピンアップが必要な武器である都合上、回避後にゲームスピードが遅くなる仕様とはどうしても噛み合わないので、こればかりは仕方なしと言えるか。 プレイヤーからは廃止された要素(特にマーセナリーズ)をDLCで補完してほしいという声も多く上がったが、カプコン側は「『RE3』はこれで完成品」と明言している為、望みは薄い状況である。 常に所持を迫られやすいキーピック 原作でも要所要所で鍵付き扉を開ける為に使用を強いられ終盤まで常に所持を強いられていたキーピックだが、今作でもキーピックでしか開けられない鍵が各地で登場する為に入手後から常時所持を強いられる。 大抵はアイテムの入ったトランクやロッカーの鍵でスルーも可能だが終盤のエリアへの扉もキーピック用の鍵で施錠されているため、ボックスへの出し入れの手間も考えると常に所持していた方が効率がいいという事である。 余談だがこの扉、重要かつ秘密の通路であるにもかかわらず南京錠での施錠のみと非常に不自然(*17)。しかもストーリー上、ジル以外の人物が複数先行してこの先に進んでおり、彼らが入った後に南京錠を閉めなおしていることになるのも謎(*18)。せめてセキュリティカードなどのギミックがあれば、上述の謎解き要素の不足をいくらか解消できるが…。 追跡者(ネメシス)の扱いや設定の変化 原作では終盤までジルやカルロスを執拗に追い回し探索を妨害していた追跡者だったが、本作での追跡の脅威性はプレイフィール面でかなり薄く、序盤のダウンタウンで早くもピークを迎えて即座に消滅する。 前作ではほぼ完全な閉所である警察署内で量産型タイラントとの戦略的鬼ごっこが成立していたのだが、本作の追跡者は比較的開けた場所であるダウンタウンで多少追い回してくる程度である。 加えて、主人公側に強力な回避アクションと高いダメージ率を誇るステージギミックが据え置きなのでどうにでも出来る感が非常に強く、敵側の脅威性は原作及び前作と比較すると大幅にトーンダウンしてしまっている。 全体的な構成として追跡者に追い回されるイベントは多くホラーテーマとしては成立しているものの、基本的に一本道のステージをひたすら前へ逃げるだけのイベントステージとして消化されるので、追跡者をいなす方法もワンパターン化しており、それを振り切る為の駆け引きの要素はあまり無い。 もっと言えば、『2』のタイラントが度々イベントで現れていたエリアでのみ対処すれば済んでいたことに対し、『3』の追跡者はドアを隔てても追いかけてくるという構図によって追跡者の画期的なホラー性が際立っていたのが、『RE 2』と『RE 3』でその両者の役割が逆転を起こしてしまっている。どうしてこうなった…。 評価点でも触れたように追跡者の脅威性自体は十分に表現しきっており、本作を独自に評価するなら決して悪くはないのだが、いかんせん過去作で着実にホラー性を進歩させてきた経緯と実績ゆえに本作が劣化しているという印象が強まっていると言えよう。 原作よりも活躍がクローズアップされた結果、その行動内容に突っ込みどころも生まれてしまった。 原作同様ジルをつけ狙っている追跡者だが、ゲーム中ジルを手にかけるチャンスを得ながらも、何故か本気で殺そうとせず、舐めプをしてはみすみす逃がしてしまう失態を何度も繰り返している(*19)。 「知能の高さ故にジルを弄んでいる」ともとれるが、ジル以外のキャラクターに対しては容赦なく殺しにかかっている様子を見るに、ゲーム的なご都合展開を感じずにはいられないだろう。 また、ある場面ではジルを差し置いて同行する(S.T.A.R.S.所属以外の)キャラクターを狙うなど、設定からして不自然な行動も疑問視される。 原作でもジルの敵対者を仲間と誤認して殺害する場面はあったが、向こうからジルを視認できない場所にいるなどジルを直接狙わなかったとしても違和感が少ない内容だったのに対し、本作では並んで走る二人のうち同行者の方だけを狙っている。 形態変化について + ネタバレ防止の為格納 ゲームが進むと第2形態へと変異、実写映画版の巨大リッカーの様な姿に変貌する。段階を追うごとに少しずつ人外の姿へと移り変わっていった原作の追跡者や前作のG生物と比べると、いささか変化が極端すぎると言える。 攻撃方法も「前脚を叩きつけて振動を起こす」「咆哮を上げてこちらを怯ませる」「ステージの外周を走り回り跳びかかってくる」など、同社製の『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターを彷彿とさせるような挙動を見せる。 TPSの敵としては妥当だが、『バイオ』らしいかと訊かれれば首をかしげざるを得ず、「バイオを遊んでいたと思ったらいつの間にかモンハンを遊んでた」と揶揄される事が多い。 + そしてさらには.....。(ストーリー終盤のネタバレ注意!) 第3形態では広い部屋半分を覆うような超巨大モンスターへと変貌する。 『6』のシモンズや『7』のエヴリンなど、形態変化前後で外見を大きく変化させる敵キャラクターは過去にも存在したが、最早原作でのネメシスの面影は一切感じられなくなってしまった。 ネメシス第3形態を倒す「切り札」も同様に変わり果ててしまっている。 高難易度モードの調整 クリア後に遊べる高難易度モードは、鉄壁のコインや無限ロケットランチャーなどのショップアイテムを使うことを前提とした難易度に設計されており、それらを使わない場合は難しさを通り越して理不尽さを感じる場面も少なくない。 ゾンビは動きが俊敏すぎるあまり、噛みつきを緊急回避で避けた際、急旋回されて背中から噛みつかれることもしばしば。 ゾンビの強化版に当たるペイルヘッド至っては俊敏を通り越して動きを無理やり早送りにしたような不自然な挙動で、雑に調整された感が否めない。 ラスボス戦は特に理不尽さが強い。通常攻撃である触手叩きつけを7~8回連続で繰り出してくるのだが、攻撃速度・精度ともに非常に高く、難易度INFERNOにおいては、立ち位置によっては1発被弾しただけでハメ殺しが成立することも。回避するには全ての攻撃を緊急回避で避けなければならない。 攻撃のリズムは等間隔なのでタイミングよく回避ボタンを押せばいい…と思いきや、たまにフェイントでタイミングをずらしてくることもある。意地の悪い調整だと不満を抱くユーザーも存在する。 なお上記のハメ殺しパターンは被ダメージ量を減らす「鉄壁のコイン」を所持していた場合であり、所持していない場合は全ての攻撃を1発喰らっただけで即死する。過去シリーズの高難易度版でも、ラスボスの通常攻撃で1発即死するパターンはそうそうない。難易度調整の方向性としてはシビアにも程があるだろう。 前作の難易度HARDCOREも相当な高難易度ではあったが、あちらは非常に作り込みの高いバランス調整とレベルデザインによって、プレイヤーの学習・努力で十分に突破できる範疇であり、何より何度も挑戦したくなる素晴らしい完成度であった。 本作の高難易度は「難しくしたからショップアイテムでやりくりしてね」という極めて雑な調整であり、前作をやり込んだプレイヤーほど目につく問題点として特に槍玉に挙がりやすい。 マグナムとグレネードランチャー 仕様変更により原作よりも使い勝手に差が付いたマグナムとグレネードランチャー そもそもこの両者が比較されるのは入手時期が同時期にランダムで二者択一になる仕様でありながら、「敵の配置がランダムなのにマグナムは弱体化、グレネードランチャーは各種弾薬の使い分けで弱点を突ける」「配置弾薬に関してもマグナムだけやけに少ない その為に弾薬の入手手段が生成を用いなければままならないのにマグナム弾の必要ガンパウダーは最大である、その為に他の銃器の使用すら困難にしてしまう」「グレネードランチャーは炸裂弾さえあればリロードツール無しでも他弾薬が生成でき、汎用性に目を瞑り弾薬を一種類だけに絞るならアイテム欄も1枠だけで済む」と言ったゲーム性と武器の仕様がかみ合った結果、慣れたプレイヤーにとってメリットを最大限に生かせるグレネードランチャー一択と言う点があったからであった。 + 使い勝手が増したグレネードランチャー 今作のグレネードランチャーはリアル準拠に落ち着いたとは言え、やはり各種弾薬を用いた多彩な攻撃を行えるので汎用性が高く、爆風で攻撃範囲が広く集団戦で効果を発揮する炸裂弾、火炎や硫酸で弱点を突けて継続ダメージもある火炎弾と硫酸弾、動き回る敵に効果を発揮するトラップタイプ 爆風攻撃の為に炸裂弾の代用としても使用できるマインスロアー弾と入手後はこれ一つで十分とされる強さは維持されている。 地味に一発毎の装填型からリボルバータイプに変更されて連射が行い易くなる等強化された部分もある。また、カスタムパーツが無いと言う欠点も見方を変えれば「最初から最強状態」「態々カスタムパーツを探す手間が省ける」という事でもある。 さらに「弾薬生成はグレネードランチャー「のみ」専用火薬を使うので他の銃器とのジレンマに悩まされない」「入手時にご丁寧にも出現する敵の弱点となる弾薬が装填済み又は入手可能」「ボス戦前後でも各種弾薬が配置される(*20)ので補充が楽かつ容易」「上記の通りどの弾薬がどの道多数持ち運べないので温存思考で進めると結局アイテムボックスの肥やしのままにしてしまう可能性が高く、それならアイテム欄の節約やアイテムボックス収納の手間の軽減も兼ねて積極的に使った方が効率が良い」、「ランダムによる入手タイミングの削除&入手し損ねても救済措置があり再度入手のチャンスがある」とシナリオ上の配置関連で最適化され、先入観無し&初見プレイでも普通にメイン武器として使える様に設計され結果的に使い勝手がより上昇する形となってしまった。 + 改善されるどころかより微妙な立ち位置となってしまったマグナム その一方でマグナムの使い勝手はより微妙化してしまい、原作再現(笑)と言われる羽目になってしまった。 銃の入手が低難易度だと終盤に固定化され更に寄り道ルートに配置、拾える弾薬が少ないのも相変わらずである。更に弾薬生成に必要な強化火薬は通常ガンパウダーと比べて入手数が少なく、また通常ガンパウダーとの組み合わせでショットガンの弾になるため、序盤から終盤に入るまで主力として使っていけるショットガンの精製に回しがち。むしろ銃の入手が終盤になることを考えれば、序盤でマグナム弾を少々作っても腐るだけになってしまう。 そしてマグナム入手以降のボス戦ではギミックを活かして戦うためにハンドガンでも十分に事足り、雑魚相手もハンターはグレネードランチャーの方が有効弾薬があるので使いやすい。ペイルヘッドも低難易度ならショットガンで十分倒せる。 一応、カスタムパーツのロングバレルが追加された事でテコ入れはされており、カスタムしてもアイテム消費欄が1枠で済むなどのメリットもあるが、カスタムパーツの配置場所もギミック使用などではなく、見づらい場所に無造作に置かれているだけと投げやり感が否めない。オマケにショットガンやグレネードランチャーは取り逃しても後にシナリオ上絶対通過する場所で再配置されるが、マグナムにそういった配慮はない。 唯一の改善点は貫通性能の復活ぐらいだが、ゲームシステム上それを活かせる場面はほぼ無い(*21)。 以上の事から、タイムアタックではスルーされることが多い。人によっては初見で拾えないままクリアしてしまうことも。 高難易度なら序盤で拾えてペイルヘッドを確殺できる武器として使い道があるものの、上記の通り無限武器の所持が前提の難易度調整なことを考えるとやはりわざわざ拾う必要が薄く、むしろマグナムを使うことがやり込みの領域になってしまっている。 他の武器とは異なり、モデリングが前作のものを使いまわしていることも不遇さに拍車をかけてしまっている(*22)。 そもそも原作でのマグナム不遇とされる要因の主な内容は上記の通りだが、結局は同じポイントが批判されていることを鑑みるに総合的には原作からまったく改善されていないし、むしろ丁寧に再現しているとまで言える。 結論としてゲーム上の仕様を突けば強力で使い勝手が良いグレネードランチャーとシリーズ中でも微妙な位置付けとされたマグナムから配置関連やゲーム性の変更によってゲーム上の挿し武器と化したグレネードランチャーと原作でも配置されていたからとお情けで出番だけ貰えたマグナムと言う形になって、より格差が開く形となってしまい、上記のゲーム全体の乖離点や再現の微妙さを揶揄する意味も含めて「そんなところを再現してどうする」と言われる羽目になってしまった。 カルロスパンチの使い勝手が悪い 前述の通りカルロスは緊急回避に成功すると敵をパンチで吹っ飛ばして大きな隙を作れるのだが、吹き飛ばしで転倒させると敵の頭が胴体の陰に入りがちで弱点への追撃には不向き。 従ってパンチという攻撃性の映えるモーションのわりに実は回避やスルーの方に高い適性があり、回避直後に弱点を狙い撃ちすることで活路を見出すジルの緊急回避と比較してイメージと性能がチグハグになってしまっている。 必要性の薄いQTE 『6』以来となるQTEが少数だけ再実装された。従来通り、操作をミスした場合は容赦なくゲームオーバーとなる。 と言っても本作の各QTEの猶予時間は十分に長く、操作内容も一律固定であるため、不意打ち気味に操作を要求されてゲームオーバーになる局面はほぼ存在しないと言える。 裏を返せば実装した理由が甚だ不明であり、ランダム性の無さも相まって周回時は放置すら不可の強制ムービーとなってしまっている。初見であれば没入感は得られるだろうが…。 カウンター攻撃廃止による弊害 前作では特定の敵に攻撃された際、サブウェポンを使って攻撃そのものを阻止できるようになっていたが、本作では廃止された。 その代わり、敵の攻撃時にボタン連打(*23)でダメージを軽減できるシステムが実装されたが、どちらかと言えば「ボタンを連打しないとダメージが増加する」というのが正しく、結局まともなダメージを受けてしまうことには変わりないので救済システムとしての恩恵は感じづらい。 緊急回避手段としてのカウンター攻撃ができなくなっているため、攻撃そのものを阻止できていた前作に比べれば、むしろシステムは劣化してしまったと言える。 これにより主にナイフの使い道がほぼゼロになってしまった。 なお、このダメージ軽減システムはゾンビの噛みつき攻撃にのみ機能するため、前作でカウンター対象だったリッカーやゾンビ犬の組みつき攻撃には機能しない。 次作のリメイク『バイオハザード RE 4』ではナイフのカウンターシステムが復活した辺り、本作のカウンター攻撃廃止に対しての反省の色がうかがえる。 アイテム取得時の挙動の改悪 前作ではアイテムを拾った際、好きなスロットに格納するか、スロット内のアイテムと組み合わせるか、取らずに置いておくかのいずれかを選ぶことができた。 一転して本作では、アイテムを拾った際は強制的に空きスロットにアイテムを格納するようになってしまった(*24)。 入手時に好きなスロットに格納できなくなったのはもちろん、間違えてアイテムを拾ってしまった際は入手を拒否することが出来ず、操作性・アイテム管理の面双方から見て劣化してしまったと言える。 特にミニマリスト(*25)狙いの際はこの仕様の改悪が大きく響いてくる。 「フィギュア」モードの劣化 今作にも前作同様のモデルビューア機能である「フィギュア」モードが存在するが、前作よりも劣化している。 前作のフィギュア機能はボタン入力により、設定されたキャラクターのモーションや銃器の作動を鑑賞することが出来たが、今作にはそれが無い。 『4』や『5』に見られた音声再生などの機能があるわけでもなく、単に3Dモデルを眺めるだけのモードとなってしまった。 通常版とZ版と海外版の演出の違い 前作同様、ゴア演出がマイルドな通常版と過激なCERO Z(18歳以上のみ対象)のZ版の2種類が発売されているが…。海外版と比較してZ版自体も表現の規制が施されている。 演出の違いは、ゾンビの四肢欠損描写(*26)とクリティカル発生時のエフェクト、ゲームオーバー時の演出の長さ程度しか存在しない。 日本国内でゲームを販売するからにはCEROレーティングを取得する為に表現規制は免れない(*27)。それ故に『7グロ版』の時点から通常版とZ版に分ける意義が疑われている。 総評 グラフィックのクオリティの向上やうまく練り直したストーリー構成とキャラクターの掘り下げ、そして変更されつつも調整し直されたゲームシステムの基盤。 『RE 2』で確立された要素に関しては及次第点に達しており、本作の表面的な部分だけを見れば「良作」と言うポテンシャルを持っていたと言えなくも無い。 しかし、原作で好評だった数多くの要素が無闇に削除や変更された点に不満の声が集中しており、内容面で見ると『3』のリメイク作品としては「劣化」というレッテルを貼られてしまう結果となった。 特に原作で一番印象的なクリーチャーであったネメシスが、1人のキャラクターとしての魅力が本作では削がれてしまっている点はよく難点として挙げられる。 また当時のゲームとして見てもボリュームにやや難がある。 本作でシリーズに初めてに触れる人、他のシリーズはプレイしたことがあるが『3』はまだ未プレイのプレイヤーにも積極的には勧めにくいゲームとなっている。 TPSとしてはきちんと完成されているため、楽しめないゲームというわけではないが、購入する際にはこれらの点をよく検討した方が良いだろう。 余談 海外版のゴア演出についてだが、実は『RE 2』よりも若干抑え気味な内容になっている。 前作で登場していた「胴体が真っ二つになったゾンビ」が登場しなくなった他、こちらからの攻撃でも発生しなくなっている。 過去作でジルが愛用していた拳銃「サムライエッジ」はゲーム序盤に紛失してしまったため、道中の警官の死体から拝借したグロック19モチーフの拳銃を新たに使用している。 ジルが主役となる作品において、ベレッタ92モチーフの武器を使用しないのは本作が初めて。かなり珍しい待遇だと言える。 なお、サムライエッジはポイントショップにて交換することで2周目以から使用可能。ショップ購入の中では珍しく無限武器ではないが、全体的な性能は高めに調整されている。 開発者によれば、原作をそのままリメイクしてしまうと「ボリューム面で『RE 2』に見劣りしてしまう」と感じた為、新たなゲームとして『レジスタンス』も同時収録すると言う方針に至ったことが公式インタビューで明らかとなっている。 しかし散々先述した通り、ボリューム不足を補っていた分岐要素やマーセナリーズまで廃止した上での実装では本末転倒だろう。結果的に本作は『RE 2』に対して見劣りする部分が多い為、開発側の狙いは外れてしまったと言える。 そもそも『レジスタンス』の方が先に発表されたことや、『RE 2』から1年という短い期間での発売と『RE 2』からの使いまわしから、こちらも散々上述したようにむしろ「『RE 3』は『レジスタンス』の販促用の抱き合わせ」という印象すら与える内容となってしまっている。 また、『2』のタイラントと『3』のネメシスの役割が『RE 2』と『RE 3』で逆転を起こしている事象については、「『3』のネメシスが行っていたどこまでも敵が追ってくる恐怖と言うコンセプトは『RE 2』のタイラントで既に取り入れてしまったので、『RE 3』ではまた違った切り口でネメシスを描きたかった(意訳)」と同インタビューにて明かしており、開発者は苦心しながらも意図的に原作とは違った立ち位置でゲームデザインを行っていた事が分かる。 この変更により上述したようにストーリー・設定の矛盾や違和感が生じてしまうどころか、キャラクター性の良さを損ない、形態変化まで妙な改変を行ってしまったため、キャラ崩壊と言われても致し方ない。 『レジスタンス』のトロフィーは名前が他作品のパロディーとなっており、中には「さあ 実験を始めようか」というものまである。 2022年6月14日に本作のPS5/XSX版が発売された。また、2022年11月18日にはクラウドで遊べるSwitch版が発売された。