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ゲーム概要(wikipedia) エミーリア エミーリア SuperLite 1500シリーズ エミーリア
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…ふ、いいわよ。」 フィリシアから「アーナルダの軛」を渡されると、今度はヤルトバーンに向かって、 「ヤルトバーン、いつも守ってくれて、ほんまにありがとう。お役目、がんばってね。」 「…、あ、あぁ、そうだな。だが、俺がオーランスのように振舞えたのは、アーナルダである君がいてくれたればこそだ。感謝は俺の方こそしている。ありがとうな。」 ヤルトバーンの礼を受けると、アルヨンに向き直る。いけないと思いつつも、眼窩に涙があふれてくる。 「なぁ、アルヨン、あて、待っててもええ? ここであなたの帰りを待っててもええ?」 「ん…、あの、そ、その件なんだけれど…。」 「ごめん、あて、また困らせたね。いま言ったことは忘れて!」 くるりと背を向けて駆け出そうとする。その瞬間、大柄なアルヨンが上からわたしの肩に手をかける。 「そうじゃない。エミーネ、一緒についてきて欲しいんだ!」 「え?」 「…もし、良かったらだけど…、」 わたしの目には先ほどとは温度の違う涙があふれてきて、顔はぐしゃぐしゃ。でもそんなことはかまわず、手を伸ばしてアルヨンの胸元を引き寄せると、降りてきた彼の顔に万感の思いを込めてキスをしました。 よく言った、ということでしょう、ヤルトバーンがアルヨンの屈んだ背を勢いよく叩くと、二人の歯が相手の唇に傷をつけました。二人は顔を引き離すと口に手を当て、目を合わせて笑いました。夕暮れ時、市門前広場を行き交う人々は忙しいのに、物見高さから事の成り行きを見守っていましたが、わたしたち二人に暖かい拍手を送ってくれました。 今日この日、1622年~の季~日、エスロリア王国スキョイ村の農場主と王国軍兵士の娘エミーネ・ハナルダは死に、わたしはアルヨンの妻のエミーネとなりました。 「妻にする、とまでは言ってなかったと思ったんだけど…。」} ■ 103 名前: Efendi 2004/02/24 22 55 43 ピロートーク エミーネ話は冒頭にあるように、あの方が亡くなった、ことをきっかけに書かれた、ということにしていた。ところが誰も死ななかった(むしろ、エミーネが死にそうだった)。そういうわけで、「死」がずっと頭に引っかかっていたのだけれど、前回の書き込みでは安直にそれを援用したのみで自分としてはぜんぜん納得していなかった。冒頭部分を書き直せば済む話ではあるけれど、まぁ再挑戦してみたかった。 「あてな、『幸せ』ってどういうことなんやろ、ってずっと考えてきたんよ。」 「いまはそんな難しい話はいいんじゃない? それよりも…、ね?」 「あ…む、やのぅて、アルヨンっ!」 「は、はい。」 「こういうもんは言葉からはじめて、言葉で結ぶもんやで。」 「いいじゃないか、人それぞれの愛し方で…。僕はエスロリア人じゃないんだし。それにもう、お姫さま抱っこで部屋に入る、ってのはやってあげたじゃないか。」 「あれは70点。重い、とか口走って。」 「あ、あれは、意外とって言うか…。ほら、着やせするって言うか。」 「ま、それで点が足らへんこともあるし、それにほら、せめて初めてのときはきちっとしておきたいんや。あとで想い出す日のために。」 「はいはい。で、『幸せ』っていう言葉の意味は分かったの?」 「うん…、なんとなくやけどな、死んでもかまわない、って思える時間のことかなって。」 「あぁ、死ぬほど幸せ、と。ふっ。」 「いやそうやのぅて、逆に言うと、いまなら死ねる、言ぅか。そう思えたとき、そのときは『幸せ』とは程遠い心境やろうけど、あとから想い出すとそのときには何も心残りなんてなかったんやなぁ、って。」 「ふぅん、ちょっと僕には分からないな、ごめんね。具体的な例とかある?」 「うん。ちょっと恥ずかしいんやけど、あてね、忌む風に再戦を挑みに行くとき、アルヨンと一緒に逃げられないなら、アルヨンをかばって、あるいは一緒に死のう、思うてたんよ。」 「む、それは…、気持ちは嬉しいけれど感心はできないな。どんなときでも最善を尽くすことを考えるべきだよ。そうでなくても最善は得られがたいんだから。」 「最善言ぅたかて。戦いになったらあてはこの身を盾にするしか方途がないやんか。」 「う、うん、それはそうかもしれないけれど…。」 「ま、それはええんよ。言えば怒るとは思うてたから。ただ、あのときあては、アルヨンとは生きたままでは一緒には行けないと思うてて、帰る場所もあるかどうか分からんで、アルヨンと一緒に死ぬことに何の心残りも無かったんや。」 「それが…、君の得た『幸せ』の答えなのかい?」 「ごめん、ごめんね。変なこと言って。多分きっと、アルヨンが考える『幸せ』とぜんぜん違ぅてて。そらあてかて、アルヨンに一緒にいて欲しい言われて、またいまこうしてお互いの暖かさを確かめおぅて、この上なく心は躍ってるんよ。」 「そうでしょう? うん、そっちが僕が知ってる『幸せ』だね。」 「けど、いま恋人を得たことで、あてはそれがあてから去っていくことをすごく恐れてる。あてがそれを置いて去っていくことをすごく恐れてる。心残り。」 「僕だってそういう不安は感じるよ。でも、差し引きで利益が出ればいいじゃないか。あぁ、いやそうじゃない、ほら何て言うか西瓜に塩みたいに、いやあまりいい例えじゃないな、とにかく悲しみがあるからこそより幸せを強く感じられる、ということもあるよ。」「けど、悲しみの方が後から来るやんか。」 「う…。」 「結局、喜びも悲しみもどっちも、あてがあてがちゅうところから出てきてる思うんよ。あて、ほら、忌む風に蝕まれてたとき、変な夢ばかり見てたんよ。そん中でな、あてが無数の砂粒になって、周りも無数の砂粒で、互いに溶け合って、拡がりあうちゅう夢を後半によく見てん。そこではもう、あてがどうとか、誰がどうとかは無ぅて、ただ静かに満たされている気分だけあったんよ。」 「ふん、ちょっと妬けるかな。僕としては、死んだ方が幸せ、なんて気持ち、ぜんぜん分からないよ。だって、僕は生きて、やっぱり生きていて暖かい君をぎゅっと抱きたいんだから。」 「死んだ方が幸せ、言ぅことやのぅてな…。」 「エミーネはまだ、疲れて癒されてないんだよ。とくに心がね。凍えないよう、僕がずっとこうしててあげるよ。」 「うん…、暖かい。」 「けど…、」 というわけで、はじめてのHを匂わせる描写ということなんですけれど…、そこ、のののさんも、まとさんも泣かないっ! ま、この期に及んでじっくり話す、ということでピロートークということにしたんですけれど。いや、それにしても、アルヨンの「…ね?」がやらしい。検閲削除対象だ。だいたいキャラは対置して書くので、エミーネが沈んでるので、アルヨンがその分、明るくHになってるわけですけれど。 内実を話すのはスマートじゃないけれど、エミーネのある意味素直な部分が死んで、大人になった、ということです。そこ、大人になった、というのはそっちの意味じゃないです。 やっぱり、あれだけの大事件、何らかの心象を残すと思うんですけれど。ゲーム的には、あるいは原作者的にはあまり引っ張りたくない、というのもあるかもしれませんが。で、「けど…、」とサイコスリラーかゴシックホラーのような伏線が。これが、「えっ。も、もう…?」だと、官能の伏線になってしまう。読むならどっち? 2番目~。 ま、まだ12話どころか、7話を書いてる段階なので、これが生きるかどうかは分かりませんが。 ■ 104 名前: なゆた 2004/02/26 00 29 34 どちらにしろ恥ずかしい会話だ(笑) や、最近、家庭環境もしんどいので、レス少なくて申し訳ない。 まあ、エミーネがどうかはわかりませんが、アルヨンはその身に負った宿命ゆえに、まだまだ困難に立ち向かわなければならないので、別にアルヨンを死んだことにしても構いません(笑)。 あと個人的にはキャラクター間会話はひとことづつの切り取りで、個性を描き出すほうが好み。 なんにせよ12話まで破綻なく話が運べるのか、期待してみています^-^ ps.他の人のセッション感想も欲しいよ・・・ ■ 105 名前: Efendi 2004/02/26 23 19 04 Re (笑) どちらにしろ恥ずかしい会話だ どちらの、ってどの? 698番? あれはいかにも何も考えてない、屈託のない終わり方でいいじゃないですか。 別にアルヨンを死んだことにしても構いません(笑)。 ひどいな。 あと個人的にはキャラクター間会話はひとことづつの切り取りで、個性を描き出すほうが好み。 独り言は通常文章に挿入する方がわたしは好みですね。独り言って、いまの電波に犯されたわれわれはともかく、あまり普通じゃないですから。 会話文だけってのは、情景描写入れなくていいから楽なんですね。わたしが車に載ってて紡ぎだす妄想そのままです。 (いまどき)『フォーチュン・クエスト』とかってそういうノリでかかれてたんじゃないだろうか。 なんにせよ12話まで破綻なく話が運べるのか、期待してみています^-^ ああ、無理だね。 わたしが覚えてるインパクトある言葉の中に、藤田和日郎で「デッサンが悪い絵はいくら描き足してもよくならない」というのがあるけど、これ、わたしの方にはデッサンが最初からなかったし。 でも、そういうへんてこな作品も、何らかの味わいがあるかもしれない。 ps.他の人のセッション感想も欲しいよ・・・ わたしも読みたいです。 708番は、幸せになればなったでそれを失うことをまた恐れる、というわたしが偏見するところの「女の子」を描いています。資料は、女性が作詞した歌詞(歌詞って、現代の生きた詩だと思うのですよ。そりゃ詩も俳句もあるけれど、これらは形骸化してると思う)。でも、そういう甘い無い物ねだりには、人間が本源的に求めているものがあるんじゃないかと疑ってます。 今日、ドライバーの目蓋の開閉の間隔を探知して注意を促す機械をニュースでやっていたけれど、わたしは大概目をあけたまま妄想に耽っていて、いつの間にか(物理的に)遠いところにいる。これも探知して注意して欲しいものだ。 新 CGI 拝見しました。すごいものですね。じっくり見るのは少し待ってください。年度末とて、8時より前に退社した日がないです。 ■ 106 名前: なゆた 2004/02/07 21 42 55 お疲れさま。長かったね。 お疲れ様でした、みなさん。 忌風の正体がブラスタロスなのかといえば、それはうそともほんとうともいえるのですが、アレが何から生まれ出でたのかといえば、それはオーランスもしくはその信徒たちの願いから生まれてきたのです。これは間違いなく。 そしていまどこにいるのかといえば、つねに冒険者たちの心の中にいるのでしょう。 最後はマスターの体力不足で描ききれなくてすまん。私生活の苦しさがこんなところに(苦。 このリベンジはいつか。 それはともかく、ちょっと時間をもらいますが、最終シーンぐらいはマスターがリプレイにおこしまふ。たぶん。 彼(彼女)らの再登場はまた、そのうちに。 ■ 107 名前: りんぞう 2004/02/27 02 38 51 りんぞう編 いざ感想書こうとすると、記憶がぼやけて文章が散漫になりがち(困) でもなんか書くべしということで・・・終了直後のことを 思い出しつつ一句。 虚も凶も 退きてなお 我 有と呼ぶ 続いてもう一句。 豊穣の 騒擾よ 暫し 去ねと笑み 言葉遊び優先気味で、多分舌足らず・・・ リクエストあれば訳つけます^^; ■ 108 名前: りんぞう 2004/03/06 09 03 23 おまけ 一昔前のCMソング調にて詠める blockquote(){まかせて下さい 風のトラブル 嵐 安心 フィリシアン♪} ……なんだこりゃ>< 名前 コメント すべてのコメントを見る
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あて、あんたはんより 20 は若いんと違います?」 「 これは失礼、上司にあたるお方ゆえ、敬意を込めてこう呼び申したが…。して、なんとお呼びすれば?」 「 エミーネぇ、呼んどくれたら結構どす(タン)。それにあんたはん…、」 「 しからばそれがしもオズヴァルドとお呼びください。失礼、続きを。」 「 ほな、オズヴァルドはん、そんな肩肘張った物言い、やめた方がよろしいどす(タン)え。旅はなごうなるよって。」 「 これは、性分なればご勘弁を。しからばこちらからも、失礼ついでながら、エミーネ様、そのいと不思議な話され方は如何様かと。」 「 ほんま、失礼やわ。あんたはんら東夷(あづまえびす)のお言葉の方が如何様やえ。オズヴァルドはん、ほんまもんの言葉を聞いたのが初めてのようやから説明したるわ。ええ? あてらエスロリアの人間は大地の神々はんらにぎょうさん帰依しとってな、大昔は話すごとに大地はんに敬意を表して四股踏んだもんなんどす(タン)。せやけど、それじゃしゃべりにくぅてかなわんよって、今様は軽くタップを踏んで、強調の助動詞 do の変形 dos を挿入するようになったんどす(タン)。」(2) 私は物知らぬ東夷に「本当の言葉」を教えて得意になっていましたが、キンスターニ殿までが不思議なものを見るように私のことを見ていたのには気づきませんでした。 キンスターニ殿は使い込まれたリングメイルをまとい、ブロードソードを腰に下げて颯爽としたものでした。これはサーター軍の標準装備ですが、鎧の軍票は削ってつぶされています。彼の志を示すのは剣身に刻まれたオーランスのルーン。これを見て生きて帰ったペローリア人はいないというのがご自慢でした。 私はといえば、肘とふくらはぎのところまでで裁断されたローブと、革の胴鎧、そしてお気に入りのスカルをクイルブイリ加工した緑色の革の帽子をまとって、手には医療鞄です。ローブを裁断するのはエスロリア軍医療班の規定なのですが、男たちも裾から覗く白い脚が嬉しいそうなので、ここパヴィスでもそれを着ていました。もちろん今回のような旅路では脚絆を巻きますけどね。 オズヴァルドはといえば、ただ一本のグレートソードを背に負っています。まさに剣に生きるフマクトらしいスタイルです。みなそれぞれがあたりまえの格好をしながらも、それがすでに各々を体現していました。なのですが、当時の私にはただ一つ、気にならないことがありました。 「 なぁ、オズヴァルドはん、その髭なんやけど何とかならへんのん?」 「 髭は男たる証です。柔弱な都人や女性にはお分かりいただけないかもしれませんが。」 「 そんなん分こぅとるわ。ただな、茫々に伸ばし放題ゆうのはダンディーでもなんでもあらへんえ。」 「 それは確かに。さりながら、拙者、生まれがならの不精者ゆえ、この点はご辛抱いただきたく。」 「 ほな、あてが剃ったげる。」 「 そ、そのようなことを、エミーネ様。結構でござる。」 「 あんたはん、何言うとん? あてが辛抱ならん、言うとるやんか。結構もスターブロウもあらしまへんえ。いいから顎ぉ貸し。ふぅん、なかなかいいラインやおまへんか。」 「 縺ゅ√◎縲√◎縺薙・ 。」 「エ、エミーネ君、私の髭はどうかな?」 「ん、さっすが隊長。ばっちぐー、どす(タン)え。」 「そ、そうか。ほら、オズヴァルド君、何をぼさっとしている? 日も暮れてきたしそろそろ出発するぞ。」 砂漠での旅は朝と夕方に移動します。昼は暑すぎ、夜は寒すぎていずれも体力を消耗するからです。この限られた時間にしか移動できないのですから、確かに無駄話などしてはいられません。私たちが昼や夜に毛布に包まって休んでいる間にも、勇敢な戦士たちは野ざらしで苦しんでいるかもしれないのですから。 プラックス! ここには何もありません。木すら生えていないのです。なだらかの丘と枯れた草、それだけです。私はこの、何もない、という新鮮な風景にしばらく魅了されていましたが、3時間もすると案の定すっかり飽きてしまいました。自分が進んでいる、という実感すらないのです。私が飽き始めた頃、私たちは大岩の陰で野営することにしました。 野営といっても火をつけるわけにはいきません。エスロリアでは想像も出来ませんが、こんな何もないところでは、ハジアの火ですら地平線のかなたから見つけることが出来ます。ルナーの巡邏や遊牧民たちがどこにいるかもしれないのですから、火には細心の注意を払わなければならないのです。といっても、燃料を持ってきているわけでもないのですが。 私たちは干し肉をグルテンでくるんで、それを黙々と食べました。水は貴重なので、よく噛んで唾液で押し込むのです。 夜の見張りは責任感の強いキンスターニ殿が買って出ました。私とオズヴァルドは寒いので一緒の毛布に包まりましたが、オズヴァルドがごそごそと動くので私はなかなか眠れません。早く慣れてくれるといいのだけれど、と思ったものです。夜半過ぎ、キンスターニ殿が私を揺り起こしました。寂しくなったのかな、と推測して、彼をかわいらしく思ったのですが、こんな身体も拭けないようなところなので、私は寝たふりをして、他の男の名前をつぶやきました。キンスターニ殿はこれから先、私を起こすようなことはありませんでした。彼は紳士でした。 こんな旅を8日間続けたあとの日の夕方、私たちはくぼ地を歩いていました。くぼ地に風が渦巻いて、私たちを砂で苛んだあと、私たちは丘の上に騎馬の群れを見出しました。夕日に映える赤いマント、ルナーの巡邏です。先ほどの嫌な風が馬蹄の轟きをかき消していて、私たちはここに至るまで彼らにまるで気づきませんでした。 「私ここで奴らを防ぐ! エミーネ、おまえは任務を全うしろ! オズヴァルド、エミーネを守れ!」 「隊長はん、かっこえぇわ。せやけど、あてもエスロリアの女どす(タン)。あてにも格好つけさせてほしいわ。」 「オズヴァルド!」 「はっ! エミーネ様、失礼をば。」 そう言うと、オズヴァルドは私を抱え込んでひた走りにその場を離れました。ルナーの騎兵たちは私たちを大囲いに取り囲もうとします。 「聞け! 我が名はキンスターニ、汝らが“反乱者”と呼ぶ不逞な輩とはこの私だ! 我が首をはねていさおしを挙げてみせよ!」 すると、騎兵たちの中からひときわ立派な男が進み出てきました。 「ふん、お主が真に“反乱者”なら思わぬ拾い物。者ども、あやつが逃げ出せぬように取り囲めい! “反乱者”、冥土の土産にお主が首を刈る男の名を持っていけ! 我こそは赤竜騎兵パヴィス分隊に属するダルーブ・ドブリアニーなるぞ、いざ!」 ルナー騎兵たちはキンスターニ殿を取り囲み、そのうちの一騎、おそらく敵の隊長は猛然とキンスターニ殿に突進していきます。キンスターニ殿は盾を捨て、半身を乗り出してブロードソードを上段に構えます。せつな、キンスターニ殿はブロードソードを突進してくる馬の脚へと投げ込み、敵の乗馬は横転、騎手は落馬しました。すかさずキンスターニ殿は短剣を抜いて躍りかかり、敵を後ろ手にねじ上げました。 「残念だったな、お若いの。さぁ、武装を解除するよう連中に命令しろ!」 「確かに残念だが、お主も変わらん。者ども! 我が身はなお生きているが、我が名誉は死んだ。この上は我もろともこやつを射殺せ!」 「なっ…! ふん、私は汝を見くびっておったようだな。」 「なに、お主こそ、我を落馬させる男がこのような辺地にいるとは思わなかったぞ。我は死ぬるが、お主とならば月への旅路も悪くはない。」 「月なぞご免こうむる。」 「しからば中空へ。」 「ふっ。ああ、中空へ!」 そして、何本もの槍が二人の上に落ちかかりました。 この間にもオズヴァルドは私を抱えてひた走りに走り、戦いの土煙が丘の向こうに隠れるほど離れたところで横穴を見つけて、ここにトカゲのように潜んで岩で入り口にふたをしました。私はといえば、オズヴァルドの背中を噛み続けて顎が痛くなっていたのですが、穴に入るとオズヴァルドは私の疲れた顎に腕を噛ませて騒げないようにしました。私は鼻息をふーふーさせて、オズヴァルドを睨み続けていましたが、真っ暗だったので分からなかったでしょうね。 しばらくして、穴の外を馬蹄が駆け抜けていきました。それからなお10分ほど、私たちはなりを潜め、それから穴から這い出しました。 「エミーネ様、お気を落としなさいますな。キンスターニ殿程の御仁であれば、そうやすやすとはやられますまい。」 「あほ! あんなんで生きとったら化物や! 下手な慰めで余計に落ち込ますんはよしとくれやす。」 「…。して、今後はいかがなされますか? この上はパヴィスに戻られますか?」 「あほあほっ! ほんまもんのあほっ! したら何のためにキンスターニはんが去ぬったん? 期限どおり、あと2日、捜索を敢行するに決まっとるやろ? キンスターニはんがもうおらへんのやから、あんたはんが今夜から夜勤やえ。ええ? あては寝る。」 そう言い放って、私は毛布をかぶりこみました。私は何かとオズヴァルドにいけずを言ってしまいがちですが、何を言っても受け入れてくれ、守ってくれるオズヴァルドに私は甘えていたのかもしれません。 翌朝、私たちはキンスターニ殿の遺体と荷物を捜しに行きました。昨日の戦場には、盛り土が二つあって、一方にはブロードソード、一方にはシミターが刺さっていました。ブロードソードの刺さっている方の盛り土を掘り起こすと、そこには首のないキンスターニ殿の遺体が横たわっていました。 「お髭、剃ってあげられんかったね。」 そうつぶやいて、私は遺体を一撫でしました。その横で、オズヴァルドはブロードソードとシミターを振り比べていました。今は戦時、しかも私たちは不正規軍。遺品を漁るなど日常ごとです。ですが、 「あかん。キンスターニはんは今ごろ、敵の隊長はんと決着をつけてる頃や。」 私にペローリア人の感傷主義が乗り移ったようでしたが(3)、オズヴァルドもわかってくれました。私たちは彼らを再び埋葬し、旅を続けることにしました。 フィリシアとヤルトヴァーン 今夜は9日目の夜営にあたります。いまだ誰一人発見できず、かえってキンスターニ殿を失い、私はふさいでいました。 「いやしかし、物資をルナー兵どもに奪われたのは痛恨事なれど、こうしてエミーネ様の手料理をいただけるとは、思わぬ行幸。しからば、頂き申す。」 オズヴァルドは元来おしゃべりではないのに、この日は一日中、私を励まそうと私に盛んに話し掛けていました。ですが私は、ふさぎこみを越えて、いらいらしていました。 「無駄口は結構。さっさとお食べやす。」 「では…。」 オズヴァルドはサラダを口にほおばると目を見開いて、慌ててスープに手を伸ばします。しかし、スープを口にすると今度は目の端に涙を浮かべました。 「エ、エミーネ様、お料理まことに結構にござるが、ちと辛いのではありますまいか?」 「あら、意外やわ。オズヴァルドはん、案外甘党なんやねぇ。」 「甘党で結構。しかし水の乏しいこの地でこの料理、いささか無理がござらんか?」 「ほなら、これ齧っとき。」 私はオズヴァルドに今夜の料理の材料となった、この地に生える野草の根を投げつけました。オズヴァルドがそれを齧ると、彼は今度は青い顔になりました。 「まずいんと辛いの、どっちがええ?」 今度はオズヴァルドは文句を言わずに私の料理を食べました、黙々と。 二人の咀嚼音だけが何もない荒野に響き渡っているとき、オズヴァルドの耳がぴくりと動きました。 「わ! アルドリアミやん。もう一回やってんか?」 「しっ! 物音です。」 オズヴァルドは身を潜めて丘の上にのぼり、辺りを見渡しました。すると案の定人影が彼の目に飛び込みました。彼は丘から滑り降りて、私を後ろから抱え、片手で私の口をふさぎました。 「しばしご辛抱を。」 10分くらい経ったでしょうか。一向に私には物音は聞こえてこず、むしろ私のお尻にあたる彼の体温が気になって仕方なかったので、私は私の口をふさぐ彼の手をぺろりとなめて彼を驚かせました。 「あんたん手、まずい。」 「まずくて結構。敵がいたらどうなさいます? おふざけが過ぎます。」 「そらこっちの台詞やわ。あてはもう寝るよって、あとは一人で頑張ってんか。寝てるとこぉいたずらしたら、噛み付くえ。ええな?」 「あなたの歯の硬さは、拙者の背中がよう知っております。しからば、安心してお休みを。」 オズヴァルドは自分の感覚を信じて、はじめ物音がした方を向いて腰掛け、膝の上でグレートソードを横たえていました。私は彼の足元で、ぴよぴよと寝入っていました。ああは言っても、私はオズヴァルドを信じていたのですね。 そして夜半過ぎ。オズヴァルドはまったく予期せぬ方向、真後ろのしかも至近に物音を感じて慌てて振り向きました。振り向くと、そこには身をかがめてこちらへ忍び寄る、軽装備の女戦士がいました。彼女との距離はおよそ8m。まず声を発したのはその女でした。 「何者だ!」 「我こそは“逆十字を背負う”オズヴァルドなる。」 「ルナーの手の者か?」 「剣に誓ってそれだけはありえん。」 「ねむねむ…。何やねん、まだ朝違うやん。もう少し寝かせてんか…って、うわっ!」 私は慌てて後方へ飛び去りました。 「起こして悪かったな。ならば名乗ろう。私は“風の王”、フィリシア・ディクスウェル。」 「えぇ…、フィリシア、フィリシア…。ああ! 『奥山の雲を踏み分くスカイ・ブル』、はい、下の句は?」 「『声聞くときぞ地の季悲しき』」 「ん、正解。フィリシア様、私どもは議長の命を受け、あなた方を捜索に参った者です。ご無事で何よりでした。」 「(エ、エミーネ様、流暢なサーター語を話せるではありませんか?)」 「(通じなかったら困るやん? これだけ練習しとったんよ。)」 「これはご足労をおかけした。礼を申す。」 そう言ってフィリシアは片手を私に差し出しました。私も差し出して、二人は SLO の構成員にしか分からない符牒めいた握手を交わしました。 「それにしてもフィリシアはん、よくぞお一人で。」 「実はもう一人いるのだ。ヤルトヴァーン!」 すると岩陰から、オズヴァルドと同じくらい大男で、同じような髭面の男が現れました。 「(またも無精髭やん。)」 「何か? これがヤルトヴァーンだ。そなたは名前は知っておろう。ヤルトヴァーン、こちらは我々を捜索に本部より参られたオズヴァルド殿と、ええと…」 「申し遅れました。私、エミーネ・ハナルダと申します。あなた方と同じ組織に属する者どす(タン)。新米なのでご存知ないかもしらはりませんが。」 「呑気に自己紹介をしあっている場合ではないぞ、フィリシア。そなたら、不審な者たちを見なかったか?」 「実は昨日、ルナーの巡邏の襲撃を受けましてん。」 「おお、それは。無事で何よりだったな。だがまだ危機は去っていない。ここは引き払った方が良かろう。」 「(寒いやん、明日にしようや。)」 「何か? そうだな、ヤルトヴァーン。水も乏しいし、昼よりは夜動いた方がいいだろう。まさか異論がある者がいるとも思えないが? なぁ、同士エミーネ。」 「(あちゃー、デビルイヤーや(4)。気ぃつけんと。)」 「して、いずこへ向かうのでござるか?」 「連中はどちらから?」 「日の昇る方角からでござる。」 「ならば、北へ参ろう。西へ向かって何も得られなかったなら、連中は東へ取って返すはずだ。連中がよほどひねくれていなければな。」 こうして私たちは夜をついて移動し、昼にだけ休むことにしました。夜の果てに、朝日に照らされた台座のような大岩を見つけて、私たちはこの岩のくぼみで休むことにしました。 「大昔はこの岩でジェナートはんが腰掛けたかもしらんね。」 「ああ、おあつらえ向きだな。これなら背後に回れることもないだろうし。」 見張りは、ヤルトヴァーン、オズヴァルド、フィリシアの順で立てることにしました。私一人休ませてもらって申し訳なく思いましたが、昨夜、フィリシアがあそこまで迫っているのにぴよぴよ寝ていた私は見張らない方がかえってお役に立てるみたいでした。 でも、私が申し訳なく思うまもなく、事件の方が先にやってまいりました。ヤルトヴァーンが見張る中、午前10時頃、彼はセーブル騎兵の群の到来を見つけました。この休むに格好の大岩は、高い確率で何者かがここで休んでいることを彼らに告げるものでもありましたから、彼らは真っ直ぐにこちらへ向かってきたのです。 ヤルトヴァーンは私たちをたたき起こして危急の事態を告げました。私たちはまだ眠ったばかりとあってすぐさま起き上がり、それぞれに戦支度を始めました。オズヴァルドは私に《防護 IV》 をかけました。フィリシアは自らに 《防護 VI》 と 《抵抗 V》 を施し、さらにオズヴァルドに魔漿石を手渡しました。ヤルトヴァーンは私に剣杖を握らせました。そして、フィリシアとヤルトヴァーンは岩陰に隠れて、弓弦を絞りました。 敵は8騎、うち1騎が隊長のようでした。彼らのうち2騎が斥候として大岩に近づいてきます。フィリシアは彼らが 80m まで近づいたら矢を放つつもりだったそうですが、彼らは 100m 手前で片手を高く挙げ、停止しました。こちらに気づいたようです。斥候は大音声のサーター語で私たちに呼びかけました。 「そこに隠れているアナグマども! おとなしく出てこい!。」 しかし、私たちは下手に返答をしませんでした。ヤルトヴァーンはカイトシールドを私に手渡し、終わるまで隠れていろ、と合図しました。私は右手にフィリシアからの剣杖、左手にヤルトヴァーンからのカイトシールドを携え、なかなかの武者立ちですが、ちょっと震えていました。 斥候のうちの1騎はさらに 40m まで近づいてきました。こちらの無反応を不審に思ったのでしょうか。彼は盾を半構えにして、戦闘態勢を崩しません。すでに、先の戦支度から2分が経っており、精霊たちの加護もあと半分というところです。近づいてきた斥候がもう一度口を開こうとしたせつな、フィリシアは矢で答えを返しました。もう引き返せません。オズヴァルドは静かに抜剣しました。私は、「始まったー」、とか言って、カイトシールドに隠れてカメになってしまいました。 フィリシアの放った矢は残念ながら2射とも外れました。そこで、斥候は萎縮するどころかかえってこちらへ疾走し、8m 手前で馬から飛び降りて突撃にしてきました。これを見た残りの7騎も並足で前進し、その間に互いに呪文を掛け合いました。 フィリシアは後方の7騎のうちの1騎に《惑い》をかけて落馬させ、弓を手放して近接戦闘に備えました。ヤルトヴァーンはなおも矢を放ちますが、2射ともはずれます。敵は距離を詰めてきました。狭い岩場で敵は私たちを取り囲むことは出来ませんが、それでも4人が私たちの前に立ちました。 「4対3、あてが入れば4対4、後ろから突っつくだけなら…。」 私は意を決して剣杖を握り締めました。この間にもオズヴァルドは長大な腕を伸ばしてグレートソードを振り上げ、一閃、敵の一人の左脚を切り払いました! この敵はバランスを失って後方へ滑り落ちていきます。続いてフィリシアも敵に切りかかりましたが、これは外れました。ですが、彼女は空を切った剣をすばやく回転させ、さらに別の敵に切りかかりました。私はフィリシアの剣技に驚きましたが、もっと驚いたのは次の出来事です。なんと、彼女の手から剣が離れ、それが回転しながらオズヴァルドに当たったのです! ですが、オズヴァルドの鍛えられた肉体は彼女の剣を跳ね除けました。跳ね返った剣はさらに宙を舞い、今度はフィリシア自身の頭を殴打しました! 「ド、ドリフ…?(5)」 こちらの混乱にもかかわらず、敵は襲い掛かってきます。3人は同時に剣を突き出しました。この攻撃をオズヴァルドは剣で受けましたが、ヤルトヴァーンは受けきりませんでした。ですが、ペローリア人のやわい剣は彼の鎧を突き抜けることはありませんでした。フィリシアは幸い、というか先ほどの失敗で崩れ落ち、こちら側に倒れこんできていたので、敵の剣は空を切りました。 私は慌ててフィリシアのほうへ駆け寄り、《治癒 II》に 5 だけ増強してかけたのですが、彼女の《抵抗》は私の行為を拒みました。「なにぎょうさん《抵抗》かけとんねん!」と私が突っ込みを入れると(6)、彼女は傷口から鯨のように血を迸らせて応じました。戦場では、オズヴァルドの剣は敵に受けられましたが、ヤルトヴァーンは見事に敵の左脚を切りつけ、この敵を向こう側へ追い落としました。 私たちが思わぬ強敵であることを悟ったのか、敵の隊長が命令を発すると戦場に残っていた2人の敵は岩から後ろへ飛び降りました。オズヴァルドとヤルトヴァーンもこれに呼応して、私とフィリシアのいる方へ降りてきました。私はといえば、フィリシアへの《治癒》を続け、今度は成功しましたが、彼女の抵抗のおかげで意識が朦朧としてきました。また突っ込もうと思ったけれど、今度はやめました。せっかく血が止まったのですから。こんな私にオズヴァルドは魔漿石を回してくれました。何とかもう一度 《治癒》がかけられそうです。ヤルトヴァーンは恐ろしい形相で盾を握り直しました。そう、状況は悪化しているのです。敵は大岩を包囲する輪を崩しません。 私の4度目の《治癒》が成功し、フィリシアの意識が戻るころ、敵の隊長は私たちに降伏を勧告しました。 ■ 9 名前: azatoth 2002/04/29 23 21 02 第一話:追撃(azatoth版ログ) ======================================== ■「風の道」第一話:追撃(2002/02/02) ======================================== ●登場人物紹介 Efendi :エミーネ (看護婦さん、SLO、アーナルーダ信徒、エスロリア出身) Stith :オズワルド (大剣の使いの傭兵、フマクト信徒、黒髪、不精髭) NPC :キンスターニ("反乱者"の二つ名を持つSLOメンバー、捜索隊の隊長) azatoth :ヤルトバーン(風来坊、SLO、サーター&オーランス、サーター出身) 和泉屋 :フィリシア (小柄な女性剣士、オーランス嵐の王、「大地の軛」所持) ×× :レッガス (旅の同行者、死体として登場) ●セッション概要 新人さんを迎え、新登場人物のキャラクターメイキング 旧パーティーの記憶復活 ●ログ 【1622年・地の期・?日】 フィリシアとヤルトバーンは、パビスから西南方向の大荒野の中にある遺跡で「何か」に遭遇し、逃げ出した。しかし、その時のショックのためか記憶が定かではなかった。また、はたして何日間走りつづけたのかもはっきりしなかった。 荒野の夜。地の期(秋)のためかなり冷え込みは激しい。食料もなく呆然としながらも、二人で運んできたらしい盟友レッガスの死体を埋葬し、遺品を分けると西へと方向を定めて移動を開始する。 一方、SLO(サーター解放機構)があばれまわるプラックスでは、デットプレイスに向かったSLOの一団が「恐ろしい何か」に遭遇して遭難したらしいという報がもたらされる。彼らを探しすためにSLOが派遣した捜索隊は、キンスターニを隊長として、癒し手アーナルダの信徒エミーネと、フマクト信徒の傭兵オズバルド、などというメンバーであった。 しかし出発から数日して、ルナーの追っ手の追撃に合い、隊長は他メンバーの退路確保のため足止めとして残り、逃げ切ったのは捜索隊員は、早くもエミーネとオズバルドの2名だけということになってしまう。 その後、ヤルトバーンとフィリシアは、捜索隊の2人をルナーの追っ手と勘違いして襲撃しようとするが、あまりにも場違いなイメージの女性がいたことで、刃を止める。 エミーネは、ヤルトバーンとフィリシアを見て、この二人が探していたSLOメンバーではないかと思いつき、暗号を示す。ヤルトバーンはそれを見て漸く緊張を解いた。 合流した一行だったが、ルナーの一分隊に襲われ岩場に逃げ込み、膠着状態となる。 馬2頭が近づいてくる。 # レッガスの遺品 # ・ヤルトバーン預かり:「旗持ちブロードソード」、「旗持ちの腕」、「剣杖」、「骨」 # ・フィリシア預かり:「治癒焦点魔晶石」「魔晶石付きナイフ」 ■ 3 名前: なゆた 2002/02/02 19 15 54 第二部第一話:実時間7年ぶりやねぇ^-^; 和泉屋氏、aza氏、Efendi氏、スティス氏、お疲れ様でした。 一戦まじえて終了となりましたが、なんとなく雰囲気はわかっていただけたかと思います。 いやー、マスターとして話は覚えてるんですが、あんなにいろいろヘンなものを持っているパーティーも珍しいんです。 順調に続けば、ハードな話になる予定です。 フィリシアやバーンの秘密についても、そのうちに明かされていくでしょう。 アルヨンは参加できずに残念でした^-^;。 ま、あそこはどうにでもいいわけつくので、次回よろしくお願いします。 ■ 4 名前: Efendi 2002/02/04 23 58 43 リプレイをアップしました お待たせしました。リプレイをアップしました。 http //www.asahi-net.or.jp/~ty2m-iwsk/rq/ の "Stories" から入ってください。 妄想に取り付かれた私が、なにやら勝手にいろいろ書いてますので、文句がある人は申し出るように。すぐに書き直します。 ■ 5 名前: なゆた 2002/02/05 12 38 03 いやー、わらったわらった^o^ いや、実に面白い(笑)。 書き欠けをメールで読んでいたときも笑いましたが、ついさっき会社で読んで、思わずにやにやしてしまい、まわりに気味悪がられました^-^;。 ま、マスターとしては、最後のシーンだけ差し替え依頼ですか。 相手の名乗りと君たちの取り扱いは次回聞けるでしょう。 あと、情報の集積と検索をしたいと思っていますので、あそこまできれいなHTMLにはなりませんが、プレーンな形で「時の網」の方へ投稿していただけませんでしょうか? キャラクター名などで検索がかけられるので、後で重宝するのです。 ■ 6 名前: Efendi 2002/02/05 22 32 54 最終チェックよろしく ま、マスターとしては、最後のシーンだけ差し替え依頼ですか。 というわけで直しましたよん。いかが? 粗野な感じにしてみましたが。 あと、情報の集積と検索をしたいと思っていますので、あそこまできれいなHTMLにはなりませんが、プレーンな形で「時の網」の方へ投稿していただけませんでしょうか? キャラクター名などで検索がかけられるので、後で重宝するのです。 あれ、ノリが軽いんで気づかなかったかもしれませんが、50kb 以上あります。エミーネのシートがかなり食ってますけどね。 ダイジェスト版にした方がいいかも。 そのまま載せるのも、会話文のところで小細工しているのでちょっと面倒。 と、文句を言いつつ、やりますよ。全文とダイジェスト、どっちがいいか決めてください。 ■ 7 名前: なゆた 2002/02/06 23 13 19 まあまあ、あせらずに(笑) というわけで直しましたよん。いかが? 粗野な感じにしてみましたが。 マスターはルナーパトロールじゃない、といましたが、粗野だとも、ルナーじゃないともいってませんがな(笑)。 まああせらずに^-^;。 話のヒキとしては、敵のリーダーらしき人物が近づいてくる、というところまででしょー。 と、文句を言いつつ、やりますよ。全文とダイジェスト、どっちがいいか決めてください。 あ、いや、ほんとに、表示されたテキストそのまんまをコピペでいいと思うんですが。キャラシート抜きで。 ダイジェストつくっていただくほどのことでわ。ようするに、辞書ですから。辞書。 それにしても、あのキャラシートのHTMLいいですね。 ぜひ参考にさせていただきます。サイトにもパクリ歓迎、と書いてあるし(・・・誤解か(笑)?)。 数値打ち込むと、あの書式で自動整形になるCGI作れないかな・・・ ■ 8 名前: azatoth 2002/02/05 12 59 02 わははははは リプレイ拝見しました。 すげー!短期間のうちに凄いログが!! しかし京都なまりで大阪突っ込みというのが凄いっす!!!(笑) ■ 9 名前: Efendi 2002/02/05 22 27 29 関西弁ってみんなああなんじゃ…(偏見) しかし京都なまりで大阪突っ込みというのが凄いっす!!!(笑) 私、関西弁ってドラマとか、漫才とかでしか聞いたことないので、あんな感じになりましたが、現地の人が読んだら怒るかな? 「風の道」のログを読んでみると、「ヤルトヴァーン」じゃなくて「ヤルト=バーン」でしたね。直した方がいい? 個人的には(というか訳本の常道では)スペースは「・」で表したい(「ヤルト・バーン」)んですが…。 あるいは、これが姓名だとすると、他のキャラと同様名前のみ(「ヤルト」)になるんですが…。 どれがいいですか? ■ 10 名前: azatoth 2002/02/14 12 57 27 正しくは「ヤルト=バーン」です。 あるいは、これが姓名だとすると、他のキャラと同様名前のみ(「ヤルト」)になるんですが…。 全て偽名ですので、実はあまりこだわりは無いようです。 まあ、ヤルトで良いと思うのですが、他の平民キャラクターには「バーン様」と呼ばせようとするでしょう。(笑) しかしフィリシアが「ヤルトバーン」と呼ぶので、まわりはそのように引きずられるのではないでしょうか。 ■ 11 名前: Efendi 2002/02/16 00 47 46 しかしフィリシアが「ヤルトバーン」と呼ぶので、まわりはそのように引きずられるのではないでしょうか。 ということで、エミーネからみても「ヤルトバーン」でオッケーですね。 それにしても、あのキャラシートのHTMLいいですね。 ぜひ参考にさせていただきます。サイトにもパクリ歓迎、と書い てあるし(・・・誤解か(笑)?)。 数値打ち込むと、あの書式で自動整形になるCGI作れないかな・・・ すごい細かいところまで読んでる…。怖い。もしかして LoS マニア? まんま使っていいですよ。あんな容量食うようなのでよければ。 やぱりこういうとき、相手を知ってると気が楽。 CGI は私まったく苦手なので、がんばってください。 ところで、他の2人は読んでないの? お願い、読んで。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【 ← キャンペーン/風道2/20020202 / キャンペーン/風道2/20020000 → 】 タグ 編集/ クリックするとキャンペーン関連記事を一覧表示します 20020202 20020316 20020427 20020427/エミーネ 20020427/ヤルトバーン 20020831 20020831/エミーネ1 20020831/エミーネ2 20020831/エミーネ3 20021005 20021005/エミーネ1 20021005/エミーネ2 20021005/エミーネ3 20021116 20030105 20030208 20030315 20030426 20040110 20040131 マスターメモ 何かに使ったと思われるメモ 第三話:砂嵐 地の期39日、突如として東からの砂嵐が吹き荒れる。 キャンペーン/風道2/20020427/ヤルトバーン キャンペーン/風道2/20020427/エミーネ ■ 16 名前: なゆた 2002/04/27 22 35 06 第三話:砂嵐 お疲れ様でした^-^。 特に今回は砂嵐の困難さと「えもいわれぬ恐怖」の恐ろしさを演出するため、ダイスロール過多になったので、いっそうお疲れ様でした。 いままでの話の流れから急転直下、パワーレベルが飛んだわけですが、まあもともとあれが本旨なので、裏で進行するオズバルド&ピリューの話と組み合わせて、冒険の本流へGO!といったところでしょう^-^。 本人たちが自覚しているのかいないのか、フィリシア達はえらいパワーレベルの高い話をおきラクにやっているので、なんともリプレイにしにくいです。「網」で「恐怖」をすくい上げて、「器」のアルヨンに突っ込む、ってどんな話だ(笑)。 ああいう話は本当はもっと重々しくやるんじゃないのか~! エミーネとアルヨンとの絡み(ヘンな意味ではなく。ヘンな意味になってもいいですが)もどうなるのか期待しています。 みんな仲良く「恐怖」にとりつかれましたね。どうやって拭い去りましょうか、楽しみです(ふふふ)。 ■ 17 名前: azatoth 2002/04/29 20 22 59 感想 特に今回は砂嵐の困難さと「えもいわれぬ恐怖」の恐ろしさを演出するため、ダイスロール過多になったので、 和泉屋氏は高く評価していました。 いままでの話の流れから急転直下、パワーレベルが飛んだわけですが、 Efendi氏は、戸惑っていたようでした。 まあ、面白いともおっしゃっていたので深刻な問題ではないでしょうが、他プレイヤーとのあーいうセッションの経験量の差がプレイヤーにあたえる影響については再考の余地あり、と感じました。 本人たちが自覚しているのかいないのか、フィリシア達はえらいパワーレベルの高い話をおきラクにやっているので、 こう、なんというか…。 彼(ヤルトバーン)は乗りやすい性格なんですよね…。 一度死んだ気になっているというか…。 本質的にオーランス的というか…。 トルゴ(azatoth PC)の時は、キャラクター自身もじっくりと理解していたみたいなので、いい感じにロールプレイもできていたと思うのですが、ヤルトバーンは「どかん」と行く感じで我ながら驚いていました。 よく小説家が、登場人物が勝手に動き出すとか後書きで書いていますが、そういう感じですね。 プレイヤーとしても、ヤルトバーンの言動には楽しませてもらっています。(責任を転嫁しているわけではありませんが) 「網」で「恐怖」をすくい上げて、「器」のアルヨンに突っ込む、ってどんな話だ(笑)。 ああいう話は本当はもっと重々しくやるんじゃないのか~! すいませんねぇ。 本当に何か降りてきたので…。 #マスターが珍しく泣いている。(^_^;) セッション後の飲みの場でも話しましたが、プレイヤーとしてはもっといろいろ考えていたのですが、キャラクターが彼だとあーいう感じの反応になるみたいです。 ちなみに彼は、あくまでも現実世界の出来事と理解しているようです。 自分を鼓舞するために歌ったりして涙ぐましいですね。 しかし、フェリシアに影響されすぎです。 キャラクターシートのコピーをEfendiさんにお見せしてしまったのでばらしますが、外見30代ですが、実は25才というまだまだ若いキャラなんで、まわりに引きずられやすいんだと思うんですが。 ■ 18 名前: Efendi 2002/04/30 01 29 57 自分だけは助かると思ってたのに… エミーネとアルヨンとの絡み(ヘンな意味ではなく。ヘンな意味になってもいいですが)もどうなるのか期待しています。 みなさん、「あのマスターは喜んでそういう方向へ持っていく」といってましたね (^_^; で、塔にもたれかかって、「ア~ルヨ~ン」とか叫ぶんだ。(実は妹だったりするんだ) それはともかく、話が自然な方向なら私はかまいません。 でもうちの娘は、今のところ書かれたキャラから、はっきり言わなければまったく恋に気づかないでしょうね。 みんな仲良く「恐怖」にとりつかれましたね。どうやって拭い去りましょうか、楽しみです(ふふふ)。 自分だけは助かると思ってたのに…。 それはそうと、どの辺りまで記憶がなくなったんでしょう? ちょっとそれが分からないとリプレイが書けません。 Efendi氏は、戸惑っていたようでした。 戸惑うというかなんというか。「違い」があるからこそ遠路はるばる来る甲斐があるというか。 一番戸惑っているのは、「あれ」が「デイホーリ・ドット・キョム」であるということ。(一部の勝手な推論) それでは。 ■ 19 名前: azatoth 2002/05/01 00 53 59 そんなばかな(笑) (実は妹だったりするんだ) 死ぬ。死ぬ。死ぬほどおかしい…。 く、くるしい。 ■ 20 名前: Efendi 2003/03/31 23 18 01 薄情者 仕方なく、彼におはようと言って水を差し出し、彼が水を飲み始めると私は地面に棒で地図を描き始めました。 「これな、この寝てんのは兄さんや。で、こっちにほれ、川があるやろ。これから直角に西の方に延びる道がある。この接点に、ほれ、街や。パヴィス。あては、ここに行って助けを求めてくるつもりや。分かるか?」 「Khorosho.」 「ん、分かったんやな。ほなら、この貝で水を汲むんやで。あては必ず戻ってくるさかい、安心してゆっくり養生しとってや。」 歩き出して、ふと振り向くと、彼は目を閉じて投げやりに頷くと、いってらっしゃい、というような仕草をして、ひとつため息をついていました。やれやれ信用ないんやな、と肩をすくめつつも、必ず帰ってくると心で約束して、かくて私は単身パヴィスに向けて歩き始めました。 …、彼、元気でいるかな? ■ 21 名前: Efendi 2002/05/01 04 25 21 みなさんのつづりは? Efendi です。 写真撮影にご協力いただきありがとうございました。 すでに、 にアップしました。(リンクしていないので「未公開」) そこで結構困ってしまったのは、皆さんのキャラクターのアルファベットのつづりです。 ヤルトバーン:Jaltobaan フィリシア :Philisia アルヨン :Al yon と、とりあえずしました。 長音と取られるのを避けるためにラ行は "R" ではなく "L" を使い、「アリヨン」と取られるのを避けるために "Y" の前にカンマを挟みました。 ちょっといやだ。こうして欲しい、というのがありましたらお伝えください。 ■ 22 名前: azatoth 2002/05/01 00 52 32 傘が傘が…。 写真撮影にご協力いただきありがとうございました。 自分はともかく、後ろのジャングルジムと「傘」が不気味に存在感を誇示しています。 構図は良いのですが、面白すぎる。 突っ込みどころ満載の写真ですね…。(笑) ヤルトバーン:Jaltobaan 外国語の素養が無いのでなんともナニですが、古い資料によると「vrrne」の文字が…。 いや、貴方以上の変換はできないと思うので、おまかせします。 ■ 23 名前: Efendi 2002/05/02 00 53 29 じゃ B で ということで、「ヤルトヴァーン」か「ヤルトバーン」か、という問題は、「ヤルトバーン」ですね。 ちょっと細かいこというと、ヨーロッパの固有名詞は変わったアルファベットの使い方をしているのが多くて、エキゾチックな感じがしてちょっと使いたくなってしまいますけど、あれは、英語と同じアルファベットを使ってるからそれを尊重してそういう表記にしているわけで、アルファベットを使ってない言語をアルファベットで表記する時には必ずローマ字読み(いくつか異なるパターンはあるけど)にしますよね。 で、グローランサの文字は当然アルファベットではないので(表意文字らしい)、ローマ字読みでなければいけないと思うのです。 だから、「vrrne」は「ヴフネ」(フは口蓋摩擦音。「レフボン」のフとおなじ)になってしまう。 ところで、カタカナからアルファベットへの変換は幾通りかありますが、Jaltbaan は Jaldabaot からとってみました。グノーシス派の言う、創造主(?)ですね。 Philishia は Philistine 、ペリシテ人。Al yon は lyon 、ライオン。どれも含意はないけど。 ■ 24 名前: azatoth 2002/05/02 12 16 04 感心 Jaltbaan は Jaldabaot からとってみました。グノーシス派の言う、創造主(?)ですね。 教養ってこういう事を言うのですね。 すばらしい。 ■ 25 名前: なゆた 2002/05/01 04 28 52 どうしようか迷ったけど 写真撮影にご協力いただきありがとうございました。 すでに、 にアップしました。(リンクしていないので「未公開」) いちおうこのサイトはハンドルネームONLYということにしているので、写真に写っている人たち(私も含めて)は気にしないと思いますが、リンクの部分を消去させてもらいました。 まあ、たいした問題じゃないんですが、ポリシーの一貫性ということでご了解ください。 ■ 26 名前: りんぞう 2002/05/01 22 05 24 アルヨン :Al yon いい感じですね~全然問題ないです(^^)>つづり 私は結構いい加減に(というか綴りなどは深く考えずに)ぱっと名前をつけてしまうので、ここまで考えてもらえるのはうれしいです。 よろしくお願いしまっす。 ■ 27 名前: ののの 2002/05/01 22 58 25 りんぞーのバヤイ、深く考えないというか、あまりに深いというか(笑 ■ 28 名前: 和泉屋じゃんく。 2002/05/06 00 52 08 Efendi さんへのレス 綴り 「フィリシア」の名前の由来は(確か)「フェリシア」(何語か忘れましたが「幸福」)です。 母音入替でやると通常は変えても「フィレシア」なんだろーなと思いますが、敢えて「フィリシア」でした~ 「デイホーリ.キョム」 あの仮説の信頼性は矢追淳一クラスです。 何故なら和泉屋は「暗黒のルーン」に結びついた生き物だからです。 つまり「黒いもの」「冷たいもの」「こわいもの」を見るたびに、「あれはUFOです」と言う人物だという事です。 ■ 29 名前: Efendi 2002/05/20 16 55 40 さちこ 「フィリシア」の名前の由来は(確か)「フェリシア」(何語か忘れましたが「幸福」)です。 すっごい前のことで恐縮ですが、多分それは felix (ラテン語)の女性名詞活用で Felicia ですね。実際にある名前で、検索にかけると引っかかります。英語でも felicity (フィリシティー)とかの単語があります。本当はぜんぜん違って、モンゴル語とかで同じような音の「幸福」があるかもしれないけど。とりあえず。 ということで、つづり、こっちにします? ■ 30 名前: ののの 2002/06/12 02 17 44 すさまじく遅レスですが。 「クリスタルドラゴン」という漫画(多分知らない人はいないでしょうけど(笑))に出てくる、ヘンルーダという娘の真の名が「フェリシア」で、「幸福」という意味だというくだりがあったような。 作中では、ケルトの民はみな村のドルイドから真の名をもらうことになっているんだけど、当時のドルイドはラテン語(つうか、当時だと帝国の言葉か・・)を勉強してたのかな。 ていうか、クリドラからとったんとちゃうんかいな(笑>和泉せんせえ ■ 31 名前: Efendi 2002/05/03 10 28 42 言葉の壁 ご協力いただいた写真を、フィンランド人メル友に、"A Scene of Our Playing" と題して送ったところ、彼から「じゃ、こちらからも」と提示された写真がこれ http //users.utu.fi/miveso/mh/grenade.jpg 「プレイ」の意味を勘違いしてませんか? (仲間がもう寝ているので、とりあえずすでにあるこれで勘弁して欲しい、とのこと。ゆっくりでいいのに。) さすがに、かつらを必要としないだけあって決まってますが。 彼女は暗殺者の Grandel 、彼は Shadow World の Ravin Whitemane だそうで。 ■ 32 名前: Efendi 2002/05/05 11 16 10 ヤルトバーンの技能で、「ハートランド語」とあるのは、ダラ・ハッパ語? それともペローリア農民語? 後者なら、いろいろ方言がありますが(ペランダ語とか)、どれでしょう? それと、「西方語」とあるのは、カルマニア語? もし黒馬伯領の言葉なら、やっぱりラリオス/セイフェルスター語でしょうか? ■ 33 名前: azatoth 2002/05/08 12 32 09 なゆた様、回答願います(笑) 「ハートランド語」「西方語」ともに深く考えていません。 外交官の父の影響で各地をひきまわされた中で学習したという設定です。 適当なものをなゆたマスターの方で決めてしまってください。 ■ 34 名前: Efendi 2002/05/08 23 01 41 妥当な案 適当なものをなゆたマスターの方で決めてしまってください。 というわけで、私が口出す筋じゃないのだけれど、妥当な当りを付けてみると…、 まず、西方語に関しては、あれだけカルマニア語で大見得切ったんだから、今さら、という感じもしますが。お父さんがヒョルトランド出身ならセシュネラ語とかの線もありますが、アルダチュールということは、やっぱり対ルナー用のカルマニア語か、と思います。 で、ペローリアの言語、ですが、新ペローリア語ではなくほかの言語に重きを置く当り、潜入工作員? とか勘ぐってみたり。その線で、カルマニアに近いこともあって、ペランダ語ではないかと思います(カルマニアでも一部使われている)。ダラ・ハッパ語は神官の言葉だし。 いかがでしょう? ■ 35 名前: azatoth 2002/05/09 00 07 33 カルマニア語 ペランダ語 それでおねがいします。(笑) ■ 36 名前: Efendi 2002/05/06 18 27 16 アルヨンの言語は、「自国語 ゼイヤラン系 30% ~(薄くて読めない)語会話 25% こっちの言語 11% インパラー 5%」 とあるのですが、どれも判然としません。何語か教えてください。 ■ 37 名前: Efendi 2002/05/06 21 40 13 第三章、アップしました http //www.asahi-net.or.jp/~ty2m-iwsk/rq/script/stories/ikhtiraq/emine_be_swallowed_up_by_the_sandstorm.html にあります。相変わらずアドレスが長くてすいません。 今回は、すごく難産でした。マスターが今回の章、ずいぶんこだわっています。プレイヤー諸氏、気をつけましょう。 キャラクターシートを提供されたヤルトバーン、アルヨン、不明な部分がいくつかあります。私が間違っている部分もあわせて、報告お願いします。ヤルトバーンの恐怖ポイントも不明でした。あと、彼の弓の AP は特殊? 武器技能に関しては、プレイアビリティーの低いうちの慣習で、基本+技能+修正値の値を出しており、間違いではありません。 azatoth さん、第一章、第二章とすごく助かってます、正直なところ。とくに、第三章の私がよく聞いてなかったところの記述、期待しています。 ともあれ、楽しんでくれたら幸いです。 ■ 38 名前: ののの 2002/05/09 04 45 41 おもれえです(笑 第3回、エミーネ版とヤルト版、両方読み比べました。 どっちもおもろいです。特に両者で雰囲気がかなりちがうのが興味深い。(笑 ヤルト=バーンはヤルト版ではいかにも熱い漢という感じでイイ!ですが、エミーネ版のいやに悟ったおっさん臭い喋り口もなかなかよろしいでんな。 フィリシアはエミーネ版ではひとっことも喋らないんでどうかしたんかと思ってましたが、ヤルト版だとずいぶん元気ですな。しかし、島1のころとずいぶん性格かわったように見える。 アルヨンだけは両方のログで雰囲気が全く一致しているという驚き(笑 これは矢張りりんぞーの人徳の為せる技ということだろうか(笑 今後も頑張ってください。楽しみにしてまフ。 PS aza氏 あのエミーネの罵倒、いきなり京都弁から河内弁(笑 ■ 39 名前: Efendi 2002/05/09 14 17 08 あては文明人なんやで 第3回、エミーネ版とヤルト版、両方読み比べました。 どっちもおもろいです。特に両者で雰囲気がかなりちがうのが興味深い。(笑 いかに、Efendi が自分のとき以外のことを聞いてないか…。 ヤルトバーンの説明が全容を掴んでいないのはいいとして、オーランスの儀式は忘れないよねぇ。 元々「9」だったのでPOW「17」としてはへっちゃらだったのですが、ラストでは「32」にまで到達しています。 よってEfendiさんのエミーネ小説のような理路整然とした回想はできないと思います。 ということで、記憶があいまいなのは許される? でも他に喋れる人がいないから仕方ないのですよ。 ヤルト=バーンはヤルト版ではいかにも熱い漢という感じでイイ!ですが、エミーネ版のいやに悟ったおっさん臭い喋り口もなかなかよろしいでんな。 あのエミーネの罵倒、いきなり京都弁から河内弁(笑 二人のプレイヤーが持つイメージがぜんぜん違うって子とですね。 でもこれも、5歳上の男性を見るエミーネと、5歳年下のなんか気に食わない娘っこ(相性値8)を見るヤルトバーン、という立場から理解できるかも。 でも普通、オーランスを罵倒するかぁ? フィリシアはエミーネ版ではひとっことも喋らないんでどうかしたんかと思ってましたが、ヤルト版だとずいぶん元気ですな。しかし、島1のころとずいぶん性格かわったように見える。 今回は行動が別だったし、会ったらお互い錯乱してましたからね。手記、という形なので、あってなかったり、言葉が通じないと伝聞でしか書けないんです。かなりもどかしい。 アルヨンだけは両方のログで雰囲気が全く一致しているという驚き(笑 これは矢張りりんぞーの人徳の為せる技ということだろうか(笑 なゆたさんにも注意を喚起されましたね、おなじこと。 喋るときには口調で人物を書き分けるので、他の人と違う特徴ある口調にする必要はあるのですが、他の口調もあるのに、たしかに見えざる力が働いてそうなったみたい。 本当は海賊なのにね。 あのエミーネの罵倒、いきなり京都弁から河内弁(笑 ひどいなぁ(笑)。エミーネの方が文明人なのに。 今回の執筆にあたって、幻のエスロリア語版(サーター語のほうが東北弁)という一文があったんですけどね。悔しいからやってみようかな、いや、書き分けが出来そうにない…。 ■ 40 名前: 和泉屋じゃんく。 2002/05/09 23 58 33 フィリシアの会話量の差 正味でヤルトバーン編の中身分しかしゃべってませんです(笑)。 但しそれがヤルトバーンにとって重要だったのであーゆう取り上げられ方になっただけでしょう。 フィリシアの基本スタンスは「無口で辛辣(でもうっかりさん)」です。 島1時代との差異 ぐれたんです(笑)。 昔は極めてポジティブシンキングつーか良くも悪くもヴァイタリティ溢れておりましたが。 今は若干虚無的入ってます。疲れたとゆーか、ムラー人化とゆーか。 ■ 41 名前: ののの 2002/05/10 00 18 45 フィリシアですけど、 ヤルト版からだと「楽天的で前向きな性格」を感じたですよ。島1の頃から「無口な奴」という印象はあったけど、当時はそんなお気楽な雰囲気でもなかったかな、と。 で、「ムラー人化」というか、私がヤルト版を読んだ直後の感想としては 「…フィリシア、なんか微妙に某ズブラックはいってねぇか?」(笑 ■ 42 名前: azatoth 2002/05/10 00 25 33 「フィリシア、なんか微妙に某ズブラックはいってねぇか?」(笑 そこまではさすがに…。 いや、私がフィリシアの影に暗黒のルーンを見ていただけかも。 くはぁ…。(喀血) 余計なお世話の注釈:「むらー人」とは何ぞや、という話 「むらーマスター」によって演じられる微妙に怖いNPC達の総称です。 応用系として下記の症状があらわれはじめた個人を指す場合があります。 具体的には、ふと気がつくと建物の影から表情もなく見つめている、無言でちらりと視線を投げかけるが無表情を続ける、誰もいなくなってからニヤリと笑う、などの症状があらわれます。 一度感染すると回復の見込みはない、とされています。 どのような経路で感染するかは不明ですが、「なゆたマスター」の所で希望も糸瓜(へちま)も無いセッションを続けることで、普通に生きていくのが辛くなったPCおよびプレイヤーに感染が多く見られることが知られています。 ■ 43 名前: Efendi 2002/05/10 21 52 30 パラッパ・パッパ・パラノイア 余計なお世話の注釈:「むらー人」とは何ぞや、という話 す、すごひなー。 よく物語の冒頭などで、不吉な予言をするおばあさんとかがいるのを真似して出しても、笑われてしまう私としては、うらやましい…。 あ、こんど恐怖値が高まったから、パラノイアの表現として練習してみよっか♪ みんなで… ■ 44 名前: 和泉屋じゃんく。 2002/05/10 19 12 54 某ズブラック ズブラック→バセラード→フィリシア経由で汚染。 てゆーか。 ズブラック式立ち回りが今の和泉屋基本スタンスです(笑)。 別名、 「強きを避けて(んで弱るまで待つ)弱きをくじく」トロウルのスタンスが骨身にまで(以下略)。 ま、真面目に反省するに、 「世界の無情さゆえに虚無的になった」とか 「自分の能力に対する信頼感の向上」とか 「風の女卿の自覚(←若干バセ引きずった)」とか 成長要因は色々有りますが、 根本は「立ち回りは派手に豪快に、性根はセコく」の和泉屋スタンスの徹底ですかねぇ(笑)。 ■ 45 名前: Efendi 2002/05/06 21 49 09 要領の悪い Efendi です。 みなさんの友好関係の値を教えてください。 って、お互い知ってちゃまずいですか、マスター? ■ 46 名前: なゆた 2002/05/07 02 13 52 別にまずくはないですが、指針でしかないです。強制力もないし。 プレイヤーが「書き換える」のも認めます。 まあ、大嫌い(-3)、嫌い(-2)、気に喰わない(-1)、好ましい(+1)、好き(+2)、大好き(+3)、程度の分類がいいでしょう。修正値は何かって?。D Dです。 おそらく、ほとんどみな、「気に喰わない」同士だと(笑)。 ■ 47 名前: Efendi 2002/05/10 22 02 59 「風の道」のキャラの友好関係の表、第二章 (http //www.asahi-net.or.jp/~ty2m-iwsk/rq/script/stories/ikhtiraq/emine_be_carried_off_the_carmanians.html) の末尾に書き加えました。 フィリシアとアルヨン、スペース空いてます。返答、お待ちしてます。 マスターの意向を踏まえて、D D 風の修正値も書き加えました。(もう十何年もやってないのに、覚えてるものですね!) あと、名称の方は、皆さんの「相性値」の方はそれぞれ独自に展開しているようなので、「第一印象」として、値を固定しておきます。 「ロマンスは最初の出会いは最悪なもの」とコロンビーヌも言ってるし、あとで思い返すときのために。 ■ 48 名前: りんぞう 2002/05/11 02 11 03 うをを 短期間にこれだけ熱の入った書き込みがたくさん!(かんど~) いろいろ質問が出ているようなのでぼちぼちと・・・(^^;) #アルヨンの相性(第一印象)値 フィリシア:7 ヤルトバーン:8 ピリュー:8 オズヴァルド:11 エミーネ:13 お返事おくれてすいません・・・上記のようになってるのでお願いしますね>Efendi殿 ■ 49 名前: Efendi 2002/05/11 14 35 09 集団行動嫌いな人々 はい、そのように書き加えました。 アルヨンもやっぱり人間嫌い…。みんなそれで、街にも帰らず荒野をうろついていたりして。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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キャラクター紹介 「し、知らないわよ!」 元義賊のリーダー。生きていくために悪事に身を染めるしかなかったが、それでも最後の一線を守るために悪徳商人のみ狙っていた。 アジトを襲撃されて、仲間と共に奴隷商人に売られるところであなたと出会う。 職業:剣士 (元義賊) 移動力:4 得意武器:短剣 得意属性:雷 専用武器:スティンガー 専用防具:イルーアの衣 欲しいもの:ぷちケーキ ランク 職業 得意武器 効果 得意防具 効果 SSR 剣士 短剣 短剣装備時、速度UP(中) 衣服 衣服装備時、移動距離+2 店員能力 説明 特殊販売確率UP(中) 。 得意属性 説明 雷 雷属性武器と防具装備時、雷属性物理攻撃力UP(中) 固有スキル1 Lv 消費MP 効果 説明 サーチ 1 15 アイテムドロップ率UP エミーの観察眼で敵を分析し、何か隠し持っていないか調べる。戦闘中であれば、完全に隠し通せる者はいない。 オマケ的な感じで、若干物理攻撃力と防御力がUPする。 固有スキル2 Lv 消費MP 効果 説明 スクリュードライバー 1 20 近接単体 武器を回転させながら突く技。貫通力を増した一撃は厚い防具で覆った急所すら突き貫く。 固有スキル3 Lv 消費MP 効果 説明 アローストーム 1 25 自己中心5×5範囲・追加効果速度ダウン エミーが仲間を呼び出し、矢の嵐を起こす技。空高くから降り注ぐ無数の矢は、避ける術も与えずに敵を貫く。 射程による威力増減があるスキルで、外円の威力は内円の1/2程度。 ギフト 1段階目 2段階目 3段階目 効果 魔法防御+6% 物理攻撃+10% 移動範囲+1 Lv HP MP 物理攻撃 物理防御 魔法攻撃 魔法防御 速度 回復力 備考 1 90 80 29 20 5 4 9 6 35 464 352 471 209 421 133 151 125 コメント 名前
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エミール 名前:Emile デビュー:『レミーのおいしいレストラン』(2007年) 概要 パリ*郊外に住む大きな体のネズミ。 母親譲りの茶色い体毛で、食いしん坊ののんびり屋。レミーとは仲が良く、彼の密かな楽しみである料理のことを話すことができる唯一の存在。エミール本人は何でも喜んで食べるため、レミーから呆れられることも。 エピソード レミーのおいしいレストラン シェフを夢見るネズミのレミーは、兄のエミールと共に人家に忍び込むが家主のメイベル*に見つかって襲われてしまう。急いで逃げたレミーは嵐の中で父ジャンゴら家族と離ればなれになってしまう。 ある晩、エミールは偶然レミーと再会する。ジャンゴはレミーとの再会を喜ぶが、レミーは人間の友人アルフレッド・リングイニとレストランで働く夢を果たすために、ネズミのコロニーから去ってしまう。 レミーがリングイニを嫌う意地悪な料理長スキナーに捕獲されたことに気づくと、エミールはジャンゴを連れてレミーの救出に現れる。ジャンゴらは家族としてレミーを助けるために、リングイニや同僚のコレット・タトゥーと協力して辛口評論家のアントン・イーゴに料理を提供する。 イーゴに認められたレミーが新しい店「ラ・ラタトゥイユ*」を開店すると、エミールは客として店を訪れている。 ゲーム レミーのおいしいレストラン* エミールは序盤のチュートリアルを担当し、主人公のレミーに冒険の手ほどきをしてくれる。 とあるフランス*の村で兄のエミールと食糧集めをしていたレミーは、家主のメイベル*に見つかって襲われてしまう。急いで逃げたレミーは嵐の中で父ジャンゴら家族と離ればなれになってしまう。 しばらくしてエミールらはレミーと再会し、家族のための食糧集めを始める。レミーはまちの市場で食材集めをすることに。そこでレストランの意地悪な料理長スキナーやメイベルに追いかけられてしまう。 なんとかレストランに戻ったネズミたちは、レミーの友人であるアルフレッド・リングイニやコレット・タトゥーを助けるために料理をこなしていく。最終的にレミーを退治しようとするスキナーの大暴れによって「グストー」は台無しになってしまう。しかし、レミーはグストーの信念を胸に抱き、諦めることはなかった。 Kinect ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー* 『レミーのおいしいレストラン』の第2話「下水道を進め!」のサポートキャラクターとして登場。エミールになりきる少年はピーター。 主人公はエミールと協力して、下水道を冒険する。 テーマパーク ディズニーランド・パーク (パリ)のアトラクション「レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー*」に登場する。 登場作品 2000年代 2007年 レミーのおいしいレストラン (ゲーム)* レミーのおいしいレストラン ★Your Friend the Rat 2010年代 2012年 Kinect ラッシュ:ディズニー/ピクサー アドベンチャー* 2014年 レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー* ※ディズニーランド・パリ 声 ピーター・ソーン(2007年~) 茶風林(2007年~)
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エミール 聖戦 Lv16 ウインドマージ 装備(攻撃/攻速)エルウインド(25/16)、スピードリング HP42 力1 魔力11 技10 速13+5 守備2 魔防9 闘技場の1章6戦目に出現する対戦相手。 追撃こそ行わないが、風魔法の軽さもあって攻速があり こちら側の追撃が取りにくく、エルウインドも命中率が高く、威力も大きい。 風花雪月 本作にもエミールの名を持つ人物が登場するが、強いネタバレ要素を含むため閲覧注意。 + ネタバレ 死神騎士ことイエリッツァ=フォン=フリュムの本名がエミール=フォン=バルテルスである。 偽名イエリッツァまたは死神の通称の方が定着している彼だが、実の姉であるメルセデス=フォン=マルトリッツは今でもエミールの名で呼ぶ。 彼ら姉弟を語る上でマルトリッツ、バルテルス、フリュムと三つもの家名(いずれも帝国貴族)が出てくるのには複雑な事情がある。 姉弟の母は元々マルトリッツ男爵の夫人としてメルセデスを出産したが、その後バルテルス家当主と再婚してエミールを出産。 しかし、紋章というステータスにしか興味のない当主は子供たちを道具のように扱い、紋章を持たない当主の他の子も八つ当たりを始める。 母と姉に危害が及ぶことを恐れたエミールは二人だけで王国に脱出するよう促し、一方自身はバルテルス家に残り、しばらくは一人で耐え忍んでいた。 ところが、当主はエミールだけに飽き足らず、紋章持ちの子を更に残すために、メルセデスの居場所を突き止めて娶ることまで目論む。 これを知って精神が限界に達したエミールはバルテルス一族を虐殺してしまい、この時に死神の人格が生まれることとなった。 その後、エミールはある人物に見出され、配下になることと引き換えにフリュム家養子という偽りの立場とイエリッツァの偽名、そして死神の殺人衝動を満たすための戦いの場を与えられ、ゲーム本編開始に至る。
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スコア シンデレラ・リーグ 大阪-福岡3回戦 阪神甲子園球場(大阪3敗) 福岡 030 003 000-6 大阪 010 000 100-2 (福)○坂崎、高島、御剣朱、桃園-二神、皇后崎 (大)●本庄、筑紫、川嶋、沢渡-鹿島、ベティ 戦評 水曜に連敗を止めた大阪が、首位福岡を迎え撃った一戦は、本庄と坂崎のエース対決。両者とも初回は無失点で立ち上がる。 しかし2回、本庄が連打を浴びて無死一・二塁のピンチを迎えると、サード球磨川のタイムリーエラーで先制点を献上。福岡は続く7番竹之子の2点タイムリーで追い打ちをかけ、3点を先行する。大阪はその裏に二死一塁から7番カミュがタイムリースリーベースで1点を返す。 3回以降は両投手立ち直り0を並べるも、6回、大阪は一死三塁のピンチで今度はカミュがタイムリーエラー。続く9番エミーネの一振りはレフトスタンドへと突き刺さるホームランとなり、この回3点を追加した福岡が大きくリードし、粘る本庄をKOする。 大阪は7回裏に一死二塁で再びカミュがタイムリーを放つも、反撃はここまで。その後は福岡の継投の前にチャンスらしいチャンスを作れず試合終了。首位の福岡が3連勝を飾った。 責任投手・本塁打 [勝] 坂 崎 2勝 [S] [敗] 本 庄 2敗 [本] エミーネ 1号 試合詳細 +... 打撃成績 +... 投手成績 +...
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スコア シリーグ公式戦 名古屋-大阪6回戦 ナゴヤドーム(名古屋4勝2敗) 大 阪 000 001 100-2 名古屋 110 010 00X-3 (大)●小森、四条、大和-鹿島 (名)○本庄、H琴吹み、S御剣龍-溝渕 戦評 名古屋決戦第二ラウンド。勝った方が首位に立つ一戦は、大阪は小森、名古屋は本庄が先発。 首位奪取へ燃える名古屋は初回、先頭の山元が四球で塁に出るとすかさず盗塁。そして囲、エミーネの連続バントで先制点を奪う。二回には先頭須田がスリーベース。それを葦川が犠牲フライで迎え入れ追加点を奪う。 本庄は立ち上がり3イニングを打者9人パーフェクトの立ち上がり。四回に初ヒットを皮切りに二死一、二塁のピンチを背負ったが相川を打ち取り無失点と大阪打線を抑え込む。一方小森は毎回ランナーを背負う苦しい投球。五回に名古屋はエミーネのこの日2本目のスクイズを決めて突き放す。 大阪は六回、伊達成実が本庄の失投をライトスタンドに叩き込んで反撃。七回にはメリッサのタイムリーで1点差に詰め寄る。しかし名古屋は八回に琴吹海奈がクリーンアップを3人で切ると、最後は御剣龍奈も三者凡退で締めてゲームセット。勝率の差で名古屋が首位に浮上した。 責任投手・本塁打 [勝] 本 庄 4勝2敗 [S] 御剣龍 1勝1敗13S [敗] 小 森 2勝3敗 [本] 伊達成 6号 試合詳細 +... 打撃成績 +... 投手成績 +...
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エミー・ローズ ソニックのことが大好きな、元気いっぱいのハリネズミの女の子。 能力 スコアボーナスアップ 取得リングアップ スプリングで必ずバンクパネルが出現 バンクボーナスアップ Lv LvUP スコアボーナス 取得リング バンクボーナス 補足 1 15,000 1% 2% 2% 2 500 2% 4% 4% 3 500 3% 6% 6% 4 500 4% 8% 8% 5 500 5% 10% 10% 6 500 6% 12% 12% 7 1,000 7% 14% 14% 8 1,000 8% 16% 16% 9 1,000 9% 18% 18% 10 1,000 10% 20% 20% 11 1,000 11% 22% 22% 12 2,000 12% 24% 24% 13 2,000 13% 26% 26% 14 2,000 14% 28% 28% 15 2,000 15% 30% 30% 16 2,000 16% 32% 32% 17 4,000 17% 34% 34% 18 4,000 18% 36% 36% 19 4,000 19% 38% 38% 20 4,000 20% 40% 40% 21 4,000 21% 42% 42% 22 8,000 22% 44% 44% 23 8,000 23% 46% 46% 24 8,000 24% 48% 48% 25 8,000 25% 50% 50% コメント 名前