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https://w.atwiki.jp/nnct/pages/141.html
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/824.html
「さあ設置したばかりのエアコン壊した理由を説明してもらおうか」 『それはその・・・えっと、時勢に則ってエk 「エコロジーとかにわか却下」 『あの・・・あ、あなたの我慢が足らないから鍛え直してあげようかと』 「連日30℃越えとかおまえ経験した事あるのかよ? そもそも幽霊は気温感じる感覚あるのか?」 『・・・どっちもないです・・・』 「・・・で?」 『・・・テレビで・・・見たから・・・』 「何を?」 『・・・団扇であおぎっこ・・・』 「・・・バカだなお前。言ってくれりゃいくらでも付き合ってやるのに」 『!! べ、別に無理にとは言ってないけどやってくれるなら付き合わせてあげる!』 「で? なぜエアコン壊した?」 『・・・あなたが出かけた隙に興味本位で動かしたら止め方分からなくて、 そしたらあなたが帰ってきて焦って色々投げつけたら動かなくなりました。 で、でもでも使い方の説明してくれなかったあなたにも責任があるんだから!』 「ふふふそうですね。 ではエアコン直るまでキサマは全自動扇風機という事でOK?」 『・・・はい・・・』 暑いのでカキコ
https://w.atwiki.jp/salonweb/pages/52.html
エアコンの室外機に取り付けてある、余分な水を排出するホースからゴキブリは侵入しますので、 ホースの出口をキメの荒いスポンジを100均で買って来て、詰めるといいですよ。
https://w.atwiki.jp/irukakiss/pages/85.html
ルームエアコンのガスチャージ(ガス入替え) UPの目的はあくまで自分のためのメモであり、世間一般の人にDIYでエアコンの工事をすることを推奨するといったことではありません。僕は自分でやるけど、人に勧めるわけではありません。冷媒を大気中に放出してはいけません。犯罪だそうです。 1992年に設置した日立のルームエアコンRAS-50YCX2単相200Vの50型。20年間一度もまともに効いたことがない。エアコンのDIYの終わりの方の動機でも書いたが、何としてもこいつの実力を発揮させてやりたい。このエアコンが日の目を見ること。それだけを目指して、やる! [方針] ゲージは、基本的に真空ゲージしか必要ないと思うね。 低圧ゲージはチャージのときにあればいいのかも知れないが、 別になくても、ボンベを直結し、重さを量りながらチャージすればいい。 まして、高圧ゲージは何処で使うかわからん。 多分カーエアコンとか業務用エアコン用だろ。そんなの関係ない。 基本的に、達成計等の圧力でガスの量を判断することはプロでさえ難しい。 また、エアコンが効かない原因がガス量の不足以外にも空気や水分の混入によるものかも知れない。 その場合、圧力を見たところで何もわからない。 本来ならばガスを全部回収し、不純物を取り除き、その量を測り、規定量に達するように補充。 そんなことやってられるか。 全部回収して冷凍サイクル全体を真空引きして新しい冷媒を規定量入れる。 これが一番確実だし冷媒も13kg12500円(送料1000円)で買ったし、いっぱいある。 これを新たに詰め込む。 因みに2015年1月に改めて検索したところ、下の店は12000円送料無料だった。これは安いと思う。 Yahoo!ショッピングでフロンガス等が安い店。 1.ポンプダウン ①連続冷房運転30分以上。これによって圧縮機などを暖めるとサイクル内の冷媒と油が分離し て回収しやすくなる。 ②エアコン動かしたまま高圧バルブ閉めて約3分間待つ。 絞り運転する事で冷媒の流速を局所的に上げてやり帰還を強力にできる。(未確認) ③エアコン動かしたまま低圧バルブも閉めてすぐにエアコン止める。 以上ポンプダウン。コンプレッサーオイル(冷凍機油)も含め、全て室外機に回収できるはず。 2.回収 ①ポンプダウンが終了し、エアコンを止めた状態で サービスバルブにチャージバルブをつけて虫押しを少しずつ押してみる。 多分この状態では何も出ない。負圧になっているかも知れないので逆に吸い込むと思う。 吸い込むようであればすぐに虫押しやめる。空気を吸い込むのは水分が入るので良くない。 (出るようならもう一度エアコン動かしてポンプダウンもっとやる。) ②もちろんエアコンは止めたままだけど、高圧側バルブを少し開き、恐る恐る出るかどうかためす。 出たら犯罪なので、業者に依頼して回収してもらう。 ③出なかったら、冷媒がなくなっている。低圧側のバルブも開け、それでも出ないことを確認。 3.真空引き ①真空ポンプに真空ゲージを取り付ける。 マニホールドの下側のポンプにつなぐバルブを下バルブ、 横のエアコンにつなぐバルブを横バルブと呼ぶことにする。 下バルブは基本閉めとく。ところで横バルブって意味あんの?原則常に開けときゃいいよ。 下は閉、横は開。 ②ホースをチャージバルブにつなぎ、反対側は真空ゲージの横バルブのところにつなぐ。 ゲージの下バルブを閉状態で真空ポンプオン。(ポンプの排気キャップ取るの忘れるなよ。) ③はじめは高圧バルブ、低圧バルブ両方閉じた状態で下バルブ開けて配管+内機の中を真空引き。 ④完全に引けたと思ったらポンプ動かしたまま下バルブを閉め、音が変わらなければ 下バルブを閉じたままいったんポンプを止める。無論横バルブは開けたまま。(基本閉じない。) しばらく放置し、ゲージを見て上がってくればまた真空引き。水分が入っていると上がる可能性あり。 注!ポンプ止めた状態で絶対下バルブ開けるべからず。逆流する。 先にポンプを動かしてから下バルブ開ける。先に下バルブ閉めてからポンプ止める。 この状態でもちろん漏れがあればいつまでやってもダメ。 冷凍機油がにじみ出ているところがあれば確実に漏れている。 その場合はフレア等をやり直して接続部を再接続。 30分ぐらいでゲージが上がらなければ配管+内機の真空引き完了。 ⑤次に外機も真空引きする。ポンプ稼動し下バルブ開け、 ゲージをにらみながら、ゆっくり高圧バルブを恐る恐る開けて、引く。 ゲージを見つつ引いては閉じるを繰り返し、ある程度引けたら高圧バルブ全開。グイッと。 さらに変化なければ低圧バルブも恐る恐る開けて最終的には全開にする。グイッと。 注!バルブは最終的に中途半端に開けない事。 グイッと(もちろん限度もんだが)力がかかるまで開けないと、構造上漏れるらしい。 完全に引けたと思ったらポンプ動かしたまま下バルブを閉め、開いている時と音が変わらなければ 下バルブを閉じたままいったんポンプを止める。横バルブは開けたまま。 しばらく放置し、ゲージを見て上がってくればまた真空引き。 くれぐれも、先にポンプを動かしてから下バルブ開ける。 これを繰り返し、上がらなくなるまでやる。 冷凍機油の中に冷媒が溶け込んでいたり、(冷媒が寝るというらしい。) 冷媒サイクルに水分を含んでいる場合があり、そうなると3~4時間かかることもあるらしい。 これができれば冷凍サイクル全体の真空引きができたことになる。 あるのは冷凍機油のみだ。冷媒も空気も水分も全部きれいになくならせて、リセットだ。 4.チャージ!(R22なので気体の状態で充填。R410Aなら必ず液体状態で充填。) ①冷凍サイクルは現在真空状態。冷凍機油のみが入っている状態。 高圧バルブ、低圧バルブ共に全開状態。(グイッと力を込めて開けないと漏れるらしい。) 常識的には真空引きの前段階で最初からチャージバルブ直後にクイックカプラーボールバルブや バルブ付ホースアダプターといったバルブを付けておいて、真空引きを行い、真空引き完了後、 そのバルブを閉じ、バルブ直後にガスボンベをつないでチャージする。 あるいはゲージマニホールドを使えば、真空ポンプもガスボンベも予め全部つないでおいて、 真空引きやガスチャージはバルブの操作で切り替える。 配管内が負圧だと虫が効かない可能性があるからこうした器具が必要になる。 虫ってのは配管内が5気圧とか10気圧とか、でかい正圧になっていて初めてその働きができる。 自動車のタイヤの虫を考えればわかるでしょ。内部の圧力が高いほど締まるってわけ。 だから内部が真空だったら、虫のバネの強さにもよるが、チャージバルブの虫押しをやめたところで 外気が流入して然るべきである。 しかし、バルブやマニホールドをまた買うとなればまた出費だよ。 バルブは3000円ほどだけど、いろいろ買ってたらきりがない。 おらぁ、ここで禁じ手を使う。 高等技術だが理屈がわかっているから大丈夫なはず。 「真空ポンプのかわりにガスボンベをつなぐ。」 なぜ危ないか。へたをすると真空ゲージが壊れるからだ。 真空ゲージは1気圧でほぼフルスケール。負圧を見るものだ。正圧になると、振り切れる。 だから、1気圧まで慎重にチャージして、その状態で虫が効くようになるからゲージからボンベをはずし、 ボンベをチャージバルブにつなぎかえておもむろにチャージすればよいということさ。 原理さえわかってりゃ大したこっちゃねえ。 プロでないのにいろんな道具買うのはもういやだよ。 ガスボンベに真空ゲージつないでガスちょっと小出しにしたけど、できることは確認した。 これでやったろやないか。 ②まず、ガスボンベの重さを例のフィッシングメーターで測っておき、記録する。 ③下バルブが閉まった状態で真空ポンプから真空ゲージをはずし、ガスボンベにつなぎ換える。 ④下バルブを開けて暫く置き、針が上がらないことを確認。上がったらホースのつなぎ方が悪い。 また真空引きからやる。 ⑤真空計をにらみながらボンベバルブをほんのわずか開けて、ゆっくり振り切れるまで チャージする。その日の気圧と同程度か少し高くなるまでチャージする。 ⑥チャージバルブの虫押しをやめる。ボンベバルブ、下バルブ共に閉める。要するに全部閉。 ⑦ボンベからゲージをはずし、ボンベの重さを測って記録し、 最初から減った量でどれだけチャージしたのかを把握する。 ⑧チャージは冷房運転しながら行なう。エアコンを強制冷房運転し、室外機を回す。 ⑨ボンベを直接ホースに付け、チャージバルブ側のホースを緩めてボンベからガスをプシュッと出して 管内の空気を追い出し、すばやくホースを付ける。 ⑩ホースをたるませて影響が出にくいようにしつつフィッシングメーターで重さを測る。 ⑪チャージバルブの虫を押し、ボンベのバルブを開けてチャージする。 ⑫こまめにバルブを閉じて重さを監視し、⑦でチャージした分と合わせて規定量になったら 虫押しをやめてボンベをはずす。 ⑬確認のため、ボンベの重さを測り、最初から減った量がだいたい規定量になっていれば完了。 まだなら⑧から繰り返す。 ⑭厳密には、プシュッと出した分があるから、減った量は規定量を超えないといけない。 プシュッが何gになるのかわからんが。 以上が頭でシミュレーションした方針だ。実際にほぼ同じことをやった。 以下の内容である。 エアコンの工事日和。カラッと晴れたいい天気。これでないと。冷凍サイクルに湿気が入ったらいけないのでね。 陸屋根の上においてある外機。20年前のやつだ。 外機の横に冷媒の種類と量が書いてあるはずなのだが、日焼けでまったく判読不能。 メーカーのサービス窓口に電話したら丁寧な女性の方に 「お客様は業者様でいらっしゃいますか?」 と聞かれたので 「業者ではないのですが、ともかく冷媒の種類と量が知りたいんです。」 と言った。 「かしこまりました。少々お待ちください。」 おそらく彼女は自分の裁量で、僕に冷媒の種類と量を教えようと判断した。 やや時間がかかった。数分して、 「お待たせいたしました。冷媒はフロン22で、量は1950gです。」 と、彼女は言った。 僕は礼を言って電話を切った。 物わかりの良い人というのはこういう人のことである。 自分の裁量をどうするかということは、組織に属する人間にとってとても大事な問題だ。 自分なりの、ある種、「ものさし」を持っていなければこうした対応はできない。 何が言いたい?重要なのは「才能」ではなく「ものさし」だということ。 陸屋根の上とあって、直射日光で配管がボロボロだな。これは1992年の新設の状態からではなく 2000年にこの場所に移設してから12年経った状態だ。12年でここまでボロボロになる。まあ、そうかな。 しかし、これ、保護テープがきっちり巻いてないぞ。らせん状に巻いていくわけだけど、間が空いているんだよ。 そして、テープのない間のところが確かにボロボロになっている。幅広の非粘着型のテープでなく普通の ビニールテープを巻いてあるのだが、どうしてかきっちりではなく、間隔が空いている。まったくもう。 こういう巻き方を間抜けな巻き方と言う。 12年も経てばきっちり巻いてあってもボロボロになるだろう。しかし、銅管が露出するまでにはならんだろう。 業者の名前を出して、誹謗中傷なんてするつもりはさらさらないよ。 しかし、僕がこんな巻き方したら、セントラルサービスのプロ氏は絶対にダメ出しするだろう。 きっちり巻いたところでよけいにかかる手間は10分程度。材料費は100円、200円程度だろう。 なぜそれを惜しむのか。意味がわからない。それによってどれほど信用を失うかということの想像力が無いのか。 10年後のことなんてどうでもいいと考えているのだろう。そう思われても仕方ない。 たかがテープの巻き方でうるさいんだよ、と思われるかも知れない。 でもね、一事が万事なんだ。こういうことが露呈すると、全てが信用できなくなる。 移設してくれた業者については新設した業者に比べてそれほど悪い印象は持っていない。それでさえこんな状態。 僕がエアコン業者不信になる理由の一端だ。わかってもらえるだろうか。 こっちもそんな状態だ。 まず、ポンプダウンですべてを外機に集める。そのために強制冷房運転しないといけない。ところが今は冬。 応急運転しても冷房にならなかった。 再びメーカーのサービス窓口に電話した。今度は男の人。 「お客様は業者様でいらっしゃいますか?」 と聞かれたので 「業者ではないのですが…。」 と言うと、 「サービススイッチの操作につきましては業者の方にしかお教えできないことになっておりまして。」 と言われたので、 「ともかく、すぐに強制冷房運転をしないと面倒なことになるんです。」 と言ったら別の電話番号を案内された。僕は了解し、そちらに電話してサービススイッチの操作方法を聞くと 「折り返しお電話いたしますので、業者様のご名称とお電話番号をお願いいたします。」 と言われたので、もう面倒になって 「○○電気です。電話は075-~-~です。」 と、でっち上げの業者名を言った。 そして、10分後ぐらいに電話がありサービススイッチの場所を教えてもらった。 強制冷房運転って結構マニアックですよ。聞かないとわからない。設置説明書にも書いてなかったしね。 とりあえず、カバーをはずさないといけません。吹き出し口の下にある3本のビスをはずしてカバーを取る。 汚れてます。これは掃除します。この鉄板も取ります。 で、応急運転の右上にあるスライドスイッチが画面中央付近にありますがこれはOFF状態。 これを上にスライドさせると強制冷房ON状態になるのです。こりゃ聞かないとわからんね。 強制冷房状態で、外機のファンも回ってます。この状態で30分放置。 そろそろナットをはずして、高圧バルブと低圧バルブの六角レンチ差込部分を見てみます。 先ずは高圧バルブを閉めにかかります。完全に閉める前に絞り閉めを5分ほどやれば冷媒の流速が上がり、 冷凍機油がより確実に回収できるという話があるのですが、今回は特にやりませんでした。オイ!なんだよ! 高圧バルブをグイッと閉めたらキッチンタイマーを押して3分間待ちます。 3分経ったら低圧バルブをグイッと閉め、すぐに強制冷房スイッチをOFFしに行きます。 あまりモタモタしてるとコンプレッサーに良くないようです。 まあ、そう簡単につぶれるわけでもないでしょうけど…。 サービスバルブにチャージバルブを取り付ける。チャージバルブの上のつまみでサービスバルブの虫を押したり 離したりできます。自動車やバイクのタイヤの空気入れた人ならわかると思いますが、普通のねじ込み式のホースで直接空気入れた場合、はずす時にネジを回しながらもたもたしていると、虫が押されているからプシューと空気が漏れるのです。ささっとできればいいですけどね。簡単確実にやろうと思ったらこのチャージバルブは素人には絶対便利です。 R22チャージバルブ FS-762A-1 チャージバルブは手締めでOKですが素手だと滑るのでゴム手袋してます。これはR-22用。つまみやキャップが灰色。1/4フレアです。R-410A用はピンクで5/16フレア。 R410Aチャージバルブ FS-760A 何で統一せずに変えるんだよ!ボンベもホースも全部そうだ。間違っちゃいけないからか、製造メーカーが売るために意図的に変えたのか。素人が手を出しにくいようにするためか。もういい。買ったよ。どっちも買えばいいんでしょ。またそのうちR-410Aよりさらに新しい冷媒になるんだろな。 そしたらまた接続ネジの規格変えるんだろな。イタチごっこだ。 バルブの口を指で押えて、恐る恐る虫を押してみる。出たらポンプダウンが不完全。ちゃんとできてたら、 負圧で吸い付くはず。コンプレッサーが低圧側から引いてたはずなのでね。で、結果は吸い付いた。 まあ、ポンプダウンはうまく行っている。湿気などが入るといけないので再び虫を離して真空ポンプつなぎ、 配管+内機の真空引きのあと放置して漏れがないことを確認。 さて、ここでポンプダウンして外機に冷媒を集めたのだが、本当に冷媒があれば業者を呼んで回収してもらうしかない。回収セットを買えば20万ぐらいかかるし。空気中に放出すればフロン回収・破壊法により、1 年以下の懲役又は50万円以下の罰金となる。 恐る恐る高圧側のバルブを開けた後、チャージバルブを開けると、一瞬プシュッといった後、音がなくなった。ガス無いよ。 最終的に高圧バルブも低圧バルブも全開。ここは、まあ、そういうことで。 さて、チャージバルブに真空ポンプをつなぎ、真空引きする。 真空ポンプはどうせならツーステージで。 このポンプ、重いけど丈夫な感じで僕は気に入っている。送料無料なのでモノタロウで買った。1万円以下のもあるみたいだけど、それはどうなんでしょう。安すぎないか? ツーステージ真空ポンプ 意外に高いのがバルブとマニホールドと真空ケージのセット。なぜかキットと言う。 これは買わないとどうしようもない。真空ポンプとの接続には必要ならばアダプタを使う。 TASCO 真空ゲージキット TA142VK-2 真空ゲージキットのバルブの呼び方…横に付いている黄色いボールバルブを横バルブと呼ぶことにする。 下についている黒いバルブを下バルブと呼ぶことにする。 基本的に横バルブは開けっ放し。(いらんがな。)下バルブはポンプが動いている時以外常に閉める。 「下は閉める」 と覚えておけば間違いない。 「真空ポンプを動かしてから、下バルブを開ける。下バルブを閉じてから真空ポンプを止める。」 これのくりかえし。 なかなか真空にならない。15分ほど引いたらポンプを休ませよう。 冷凍機油に冷媒が溶けて眠っているのか、水分が入っているのか、ある程度まで引けたところで下バルブを閉め、ポンプを止め、1時間ほど放置するとまた圧力が上がっている。しかしもれているわけではない。 高圧バルブと低圧バルブを閉めて、配管+内機の真空引きをして放置した時は、圧力は上がらなかったしね。 結局引いては放置を繰り返し、午後2時ごろから5時頃までやったがまだ不完全。今日は日没終了。 実際には、何かのたびに懐中電灯持って真空引きをやりに行った。 飯食って真空引き、風呂入って真空引き、寝る前も真空引き。 放置するたびにそれほど圧力が上がらなくなってきた。最終的にはほぼ真空。この状態で一晩放置。 一晩放置した、あくる朝の状態。ほとんど上がってませんね。いくらなんでも、もういいだろう。 この辺は素人の強みというか、丸1日かけて真空引きだ。 念のため、最後にもう一度真空引きした。 ポンプを動かしながら下バルブを開けたり閉めたりしてもほとんど音が変わらなくなった。 下バルブを閉め、ポンプを止めて1時間放置したが針は上がらなかった。 OK。これで、冷凍機油以外何も入っていない。水分も何もない。完全にリセットできた。 さて、チャージだ。フィッシングスケールで新品のボンベの重さを測る。スケールはやぐらを組んで吊るした。 15.62kgかな。 でかいボンベヤフオク!で買った。acoret303という人がフロンガスなど、エアコンの消耗品をたくさん出品している。 ヤフオク!acoret303さんのエアコン消耗品出品リスト 次に、ちょっと特殊なことをやります。 真空ポンプの代わりにボンベを繋いで1気圧までチャージする。 でないと、チャージバルブで虫押しをやめても中が真空だったら空気を吸い込んでしまうような気がするんで。 虫のバネが十分強ければ大丈夫なんでしょうけど、せっかく時間をかけて真空引きしたんだから、 万全を期しましょう。 ボンベに真空ゲージを繋ぎ、ボンベのバルブを開け、ゲージの下バルブをじわじわとものすごいゆっくり おそるおそる開ける。ガスがピューッと入っていくと気圧がピューッと上がる。 ガツンと針が振り切れないように極めて慎重に下バルブを操作してゼロのメモリをほんのちょっと 越えるぐらい(丁度外気圧と同じになるようなところ)で下バルブを閉める。 ボンベのバルブを閉めてチャージバルブも閉じてゲージをはずし、ボンベの重さを測り、1気圧までチャージした段階で何g冷媒が入ったかを把握する。40gだった。だから、規定量まではあと1910g入れればいい。 横バルブのホースをはずし、すばやくそのホースをボンベに直接繋ぐ。 この間、プシュッという音がしたらホースの中に空気が入ったことになるのでチャージバルブをつないでいる側のホースをはずしボンベのバルブを少し開いてプシュッとガスを出して空気を追い出し、すぐにまたチャージバルブに繋ぐ。 しかし、実際にはうまく気圧が合っていたらしく、まったく音がしなかったのでホースの中に空気が入ったとは思えなかったので追い出しの操作はしていない。 この状態で、チャージする前の重さを測っておく。必ず。 TARE機能もあるが、暫く操作しなかったら消えちゃうので、絶対的な重さを測っておかないとだめ。 でないと突然表示が消えて、どうすればいいかわからなくなる。パニクるぜ。 強制冷房運転しながらボンベのバルブを開け、チャージする。冷房しないとコンプレッサーが引かないから、チャージできないよ。最初のうちは勢いよく入りすぎないように抑え気味で入れる。あとはフィッシングスケールで重さを測りながら規定量になるまで入れればよいのだ。しかし、規定量近くになるとだんだん遅くなってくる。何しろ冬場なんでね。そういう時はドライヤーでボンベをあっためてやれば徐々に入っていく。 しかし、このフィッシングスケール、役に立ったよ。777円で十分な働きをしてくれた。 きっちり1950g入れました。最小メモリが10gなので±5g程度の誤差はあるでしょうけどね。 ところで、ガスチャージは液体の状態で行なうというのが一般的になっている。R410Aの場合は冷媒が混合されており、沸点が違うので気体の状態だと沸点の低い方の冷媒が先に充填されてしまうのでNG。そのため、R410Aのボンベにはサイフォン管が付いており、底にたまった液体を充填できるようになっている。しかし、R22は一種類の冷媒なので気体で充填しようが液体で充填しようがどちらでもかまわない。ボンベには普通サイフォン管も付いていないので液体で充填するにはボンベを逆さまにしなければならない。冷媒が残り少なくなってきたり、速く充填する必要があったり、冬場などなかなか充填できない場合は液体の状態で充填するのも良いかも知れないが、事情が許すならばボンベを普通に立ててゆっくりじっくり気体の状態で充填すれば良いと思う。少なくとも僕は新品のボンベではあったがかなり寒い日でもそうやって充填できた。 Amazon.co.jp ウィジェット この記事を書いたときは無かったが2015年1月現在、アマゾンで検索すると、1g単位で25kg程度まで計れるキッチンスケールが数種類出ていた。2,3千円するがこの方がいいかな。 1g単位で25kgとか計れる安いデジタルスケール 多少足りないのは問題無いらしい。多すぎるのは絶対ダメらしい。その辺を考慮して、オーバーしないようにチャージしましょう。オーバーしたらどれだけ出したらいいかわからないので。あと、空気中に出したら犯罪だし。28型ぐらいまでなら外機ごとフィッシングスケールに吊って測る事もできるかもしれないが、配管の接続をしていたら誤差も多いだろうし無理あるかな。 チャージが終わって、ホースやチャージバルブをはずし、強制冷房運転している内機のところに行った。 石油ファンヒーターで暖房していたがものすごい冷気が内機から出てきていた。吹き出し口温度を測定すると2℃。冷蔵庫より低い。吸い込みは18℃ぐらいだった。冷えている。この風量でこの温度差。これまでには無かった。間違いない。確実に冷えている。いまだかつてない冷え方だ。でも、冬だからよくわからない。 強制冷房運転をやめて、すべてを片付け、フィルターなども掃除して、リモコンで今度は、暖房しようとしたら、なんと、リモコンが効かない。えっ!表示は一応出ている。携帯のカメラでリモコンの発光部を見ると全然光っていない。内機本体の受光部の故障でないだけまだましか。 一難去ってまた一難。かんべんしてくれよ。たのむよ。 リモコン分解したら何か怪しいところが…。 何か、コーヒーでもこぼしたのか、さびてるな。 しかし、20年前のものとは言えチップ部品。半田ごてを当てて治そうとしたがうまくいかない。それどころか、しつこく当てていたらいつの間にか抵抗がなくなっているではないか!どこ探してもない。もう無理。 万事休す。 ネットでリモコン探したら¥7140。はあ?高いじゃないですか。これはないだろ。真空ゲージキット並みじゃないか。それは買う気しません。値打ちがない。 でも、リモコン無かったら応急運転だけだ。それはあまりに不便。温度設定すらできない。自動運転のみ。そりゃないよ。 汎用リモコンが使えるんじゃないかと思って、コーナンやD2に行った。OHMやら、ELPAやらであるにはあったが、1980円。微妙な値段。高くはないけど安くもないな。しかも日立は1994年から対応と書いてある。多分動くだろうけど、不安もあるし、やめた。 そんな中、アマゾンで超安いやつ見つけた。500円代から。フィッシングスケールといい、リモコンといい、こういうのは値打ちあるね。 各社共通1000種対応 エアコン用ユニバーサルマルチリモコン 自動検索機能も搭載!! 大丈夫? SETボタンを長押ししたらマニュアル設定モードになり、温度調節ボタンで番号を選ぶ。日立は640番からだった。ひとつずつOKボタンを押して、本体が反応するかどうか調べる。 640、反応なし、641、反応なし、642、反応なし、おい!だいじょうぶかよ! ひやひやしたが、646で見事に反応!やったー!これでリモコン操作OK。使える! amazonのエアコン用マルチリモコン Amazon.co.jp ウィジェット ニューロファジーとかできるのかどうか知らないが、もともとやったこともないし、どうでもいいさ。 ためしに暖房運転で27℃に設定したら吹き出し口温度は48℃。吸い込み口は20℃ほど。 しばらくやってたら汗ばんできた。すげー!いまだかつて、こんなに効いたことは一度もなかった。完全だ。 復活ではない。今、初めてこのエアコンは正常に動くようになった。20年目にしてようやく設置完了!めでたし、めでたし。チョーキモチイイ(古いか)だからDIYは止められない。 来年の夏が楽しみだ。どれだけ冷えるかね。またレポートします。 もちろんですけど、外機の配管保護テープ、やりなおしておきましたよ!素人の僕がやっても10分の仕事だ。 もうエアコンは、新設もメンテも一生全部絶対自分でやる。納得でうまくいったらこんなにうれしいことはない。うまくいかなかっても自分のせいだ。失敗しても捨てる。他人(ひと)のせいにはできない。自分でやったら文句ない。精神安定上それが良い。 2013年5月13日 そろそろ暑くなりそうなので昨日からこのエアコンのブレーカーを入れておいた。今日は30度まで気温が上がった。屋根裏部屋はおそらく35度ぐらいあるだろう。 冷房運転した。結果、 ひえーーー!冷え冷えだ。さすが50型。感慨無量。買ってから20年以上経ってやっとこのエアコンの真価を発揮させることができた。このエアコンからこれほどの冷気が出るのは初めてだ。このエアコンはすごいエアコンだったんだ。やっと本来の能力を出してくれた。捨てなくて良かった。
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エアコンDIYの道具 エアコンの新設や既設エアコンのガスチャージに必要な道具とその費用をまとめてみました。 実際に僕がそろえた備品と消耗品です。結局、 備品 ¥52203 消耗品 ¥30677 計 ¥82880 でした。安いのか、高いのかは、これから何台のエアコンの工事をするかにかかっています。 5~6台のエアコンをうまく取り付けたり、ガスチャージすることができれば、元は取れる感じです。 冷媒はR-22とR-410Aの2種類を想定しています。 なお、室内機を壁に取り付けるためのドリルや貫通穴を開けるコアカッターなども必要かと思われますが、それらの工具の用途はエアコン工事に限定されていないのでここでは除外しています。 純粋にエアコンのサービス用に購入しなければならないものだけをあげています。 PS.1 2015年2月3日 価格が変わっていたりリンク切れがあるので調べて書き直すことにしました。 改めて調べたところ、モノタロウは大幅に値上がりしているものが多くヤフーショッピングやアマゾンや楽天の検索結果を吟味して書き直していこうと思います。 2012年の末に、このページを書いてから約2年間まったく拙い経験ですが、新設5台、ガスチャージ1回やった経験を踏まえて、自分でまた一からそろえるとしたら何を買うかということを基準に考えます。必要十分な性能があって、現時点で最安のショップのページを1行目に書いておきます。在庫が少ないものなどもあり、買えなくなってしまうこともあるかも知れないので、検索結果のリンクも書いていこうと思います。市場は日々変化しているので、そのリンクの最安値が1行目のショップではないかも知れません。後で合計額を計算する便宜上1行目のショップを書いています。 どんな道具をそろえればよいか、何が要るのか要らないのか、をゆっくり考えることで、新旧冷媒のサービスバルブのフレアの違いや締め付けトルクの単位やいろんな細かいことを思い出したり理解を深めたりできるので良い機会だと思いました。そういえば、このページを書いた時にいろんな道具の値段や規格を比較しているうちに例えば、真空到達度の単位のミクロンとPaやTorrの換算とか、メーターの2個付いたボールバルブ式ゲージマニホールドなんて必要ないとか、クローフットレンチのトルク換算などいろんなことがわかったことを思い出しました。 1.真空ポンプ ノーブランド ¥17,172(モノタロウ) 注.2016年1月現在、このポンプはモノタロウの個人向けサイトにはありません。 事業者向けサイトにはあると思います。なんだかなあ。 しかし、ヤフオク!で見ると、同じようなものがもっと安く出ています。 ツーステージ 真空ポンプ【ヤフオク!(安い順)】 参考までに、主な仕様を書いておきます。 排気速度(50/60Hz)(L/min): 25/30 モーター出力(W): 180 到達真空度: 25ミクロン(3.3Pa)(0.025Torr) モーター回転数(min-1[r.p.m]): 1440(50Hz)、1720(60Hz) オイル量(mL): (封入)220 付属品: 変換アダプター2個、補充オイル200mL 接続口径: 1/4フレア(変換アダプター5/16、M10-1.5P) シングルステージとツーステージなら、迷わずツーステージにすべし。 値段はそれほど変わらないのに真空到達度の桁が違う。 だからどうだと言うこともないが…。だいたい、松下のサービス用品の真空ポンプは見たとこ空気入れの弁を逆さにしたようなやつじゃないのか?にもかかわらず、やたらと高い。 10分の1の値段ならあれでもいいと思うけどね。どーなんですかね。 最終的にはTASCOのTA150SB-2(オークション最安で2万円ほど)とモノタロウのノーブランドポンプで相当迷ったが結局モノタロウにした。 これはR22時代の1/4フレアのポンプだと思うが、TASCO TA150SB-2よりしっかりしてそう。 なにしろ、8.2kgもあるし、熱も持ちにくいだろう。タスコは4.3kg。 重さで決めるわけではないにしろ、壊れにくそう。 真空到達度も良い。排出速度は遅い。それはいい。どうせ、プロじゃないし時間をあせる仕事はしない。 無論変換アダプターで、R-410Aエアコンのサービスバルブにつなぐことができる。 ★2012年当時モノタロウの個人向けサイトは、事業者向けサイトと全く同じ品物があり、安かったが今ではかなり値上がりした。モノタロウ個人向けサイトで買うことは残念ながらあまりお勧めできなくなってしまった。 しかし、他の各ショッピングサイトを見れば、性能的には似たようなものが似たような値段でまだある。 「ツーステージ真空ポンプ」を各ショッピングサイトで見てみると ツーステージ 真空ポンプ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 ツーステージ 真空ポンプ【楽天市場(安い順)】 ツーステージ 真空ポンプ【Amazon(安い順)】 もっと安いのもあるが送料が別だったり、1万円以下のものもあるがそれは???それなりと覚悟して買うなら話の種にはなると思うが過剰な期待はしないほうがよい気がする。2012年当時、 「シングルステージとツーステージなら、迷わずツーステージにすべし。」 「値段はそれほど変わらないのに真空到達度の桁が違う。」 と書いた。当時は確かにそうだった。しかし、2016年1月現在、各ショッピングサイトでシングルステージの真空ポンプを検索してみると、真空到達度は75ミクロンの物が1万円以下で売っている。桁違いに悪いこともない。というか、タスコのツーステージが38ミクロンだから、大して違わない。少なくとも桁違いではない。これでも使えそうな気がする。信頼性はわかりませんが。 シングルテージ 真空ポンプ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 シングルテージ 真空ポンプ【楽天市場(安い順)】 シングルテージ 真空ポンプ【Amazon(安い順)】 2万円ちょっと出せば、前述プロ御用達のTASCO TA150SB-2が買える。 TASCO TA150SB-2【Yahoo!ショッピング(安い順)】 楽天市場の最安ショップ 2015年2月現在、下のショップではケース付きで2万円そこそこ。これは安い。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/m-tool/ta150sb-2.html どちらが良いかは好みと考え方の問題だが、この記事を書いて以来2015年2月現在まで、エアコン新設5台、ガスチャージ1回やった(拙い)経験ではモノタロウのノーブランドで正解だったと思う。何の問題も不満もない。 2.R410A用チャージホース(黄)92cm ¥1,456(KanamonoYaSan KYS) http //store.shopping.yahoo.co.jp/kys/ta132af-3.html メネジ5/16フレア 色は何でもいいが、自分ルールで、R22と区別するために黄色にした。 しかしまあ、チャージホース、チャージバルブは新旧冷媒用にそれぞれ買わなくちゃならんのはつらいね。旧冷媒機でもチャージバルブを使うなら、5/16フレアオス×1/4フレアメスの変換アダプタを使えばこのホースでいけるような気もするが漏れるリスクも増えるから、両方そろえた方が無難か。 現在使っているエアコンのガスチャージなどのメンテナンスはR-22だし、新しいエアコンはR-410A。つらい。 2012年は¥1,402(モノタロウ)が最安だった。 検索結果を安いもの順にしてみると、モノタロウはずいぶん高くなっているなと思う。 R410A用チャージホース【Yahoo!ショッピング(安い順)】 R410A用チャージホース【楽天市場(安い順)】 3.R22・R12・R502用チャージホース(青)92cm¥1,377(CRK販売 ) http //store.shopping.yahoo.co.jp/crkhanbai/ta136a-2.html メネジ1/4フレア 参考までにYahoo!ショッピングの検索結果のリンクも書いておく。いろんな所から細々と注文すると、送料の関係でかえって高くつくのが悩ましいところ。 2012年は¥1,191(モノタロウ)が最安だった。 R22・R12・R502用チャージホース【Yahoo!ショッピング(安い順)】 R22・R12・R502用チャージホース【楽天市場(安い順)】 4.R410A用チャージバルブ¥1,979(創工館) http //store.shopping.yahoo.co.jp/soukoukan/fs-760a.html 5/16フレア。悪い事は言わない。素人なら、これは絶対あった方がよい。本当に。 FUSOの製品は安くてメジャーだ。パッキンも売ってあるので長く使える。 FS-760Aという型番で各サイトで検索したのが下の結果。 R410A用チャージバルブ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 R410A用チャージバルブ【楽天市場(安い順)】 R410A用チャージバルブ【Amazon(安い順)】 5.R22・R12・R502用チャージバルブ¥1,866(創工館) http //store.shopping.yahoo.co.jp/soukoukan/fs-762a.html 1/4フレア FS-762Aという型番で各サイトで検索したのが下の結果。 R22・R12・R502用チャージバルブ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 R22・R12・R502用チャージバルブ【楽天市場(安い順)】 R22・R12・R502用チャージバルブ【Amazon(安い順)】 6.変換アダプターTA159P-1¥556(KanamonoYaSan KYS) http //store.shopping.yahoo.co.jp/kys/ta159p-1.html 接続口径: 5/16フレアオス×1/4フレアメス これは、つまり真空ポンプの口が1/4フレアなのでそれを新冷媒用に5/16フレアにしようと思って買ったのだが、結果的には真空ポンプに付属していたから不要だった。まあ、何かの役に立つかも知れない。 TA159P-1【Yahoo!ショッピング(安い順)】 7.3サイズベンダーEA215W ¥1,642(DAISHIN工具箱 ) ■パイプ径:Φ1/4(6.3mm)、5/16(7.9mm)、3/8(9.5mm) http //store.shopping.yahoo.co.jp/daishinshop/2-010062.html 3サイズと言っても2分管、3分管用に買った。壁から出た管を急角度で曲げるときに必要。使わなければ下手をするとつぶれる。結構安いと思う。 EA215W【Yahoo!ショッピング(安い順)】 EA215W【楽天市場(安い順)】 8.フレアツールセット FUSO FS-500AS 12,896円(機械工具のラプラス) http //store.shopping.yahoo.co.jp/laplace/fs-500as.html 偏心コーン、クラッチ機能付き、新冷媒対応、リーマ、カッター付で1万円程度なら安いらしい。 ガスを買ったところの人が電話でそう言ってた。タスコならフレアツールだけでそれ以上する。 これもピンキリあるし、中古もあるけど、この加工精度で漏れが決まるわけだから中古はダメだろ。 2~3千円のものもあるが、新冷媒(R410A)に対応していない(フレアの幅が狭い)ので、安物買いのナンとやらになりそう。やめたほうがいいと思う。それでやるぐらいなら、ホームセンターで仕入れたフレア加工済みペアコイルをとぐろ巻きにしておいたほうがマシ。最初からできているフレアは見事にきれいだ。それが嫌でフレア加工したいのなら以下の条件を満たしたものが無難。もちろん、プロじゃないし耐久性まで求めない。 R410A用第2種銅管対応型(新冷媒対応) クラッチ機能(締めすぎ防止)。 偏心コーン 適応サイズ:1/4”・5/16”・3/8”・1/2”・5/8”・3/4” リーマー・チューブカッター・ケース付 FOSOのFS-500ASはそれを満たしている日本のメーカーの製品の中で最も安い思われる。 FS-500AS【Yahoo!ショッピング(安い順)】 FS-500AS【楽天市場(安い順)】 あと、台湾メーカー製の アジアンファースト フレアツールセット CT-808AL というのも1万円以下なら買いだと思う。 CT-808AL【Yahoo!ショッピング(安い順)】 CT-808AL【楽天市場(安い順)】 エスコやタスコのものは良いだろうが高いと思う。何千回もフレア加工するならその方がいいでしょうけどね。 いずれにせよ、どんなに上等の道具を使ってもフレア加工は管の切り口のバリ取りとコーンのメンテナンスができていなければ失敗すると思う。5万もする電動式のフレアリングツールを使ったところで、コーンの表面が荒れていたら絶対にきれいなフレアはできない。電動式、手動式の問題ではない。フレア加工が終わったら一回一回丁寧にコーンの表面を点検すること。バリなどから出た銅の粉などの圧着によって表面に凸凹ができたりして荒れていないか、よく調べるべし。大抵荒れている。その場合、きれいに掃除すべし。それがちゃんとできていれば安物でも大丈夫だと思う。もし、もう一度買うとしたら、アジアンファーストのCT-808ALを試してみようと思う。 9.トルクレンチ 2本合わせて¥5000以内(目標予算) この道具については、話が長くなる。 はっきり言って素人(アマチュア)がエアコン工事をする場合、絶対に必要。 しかし高い。値段が高い。 年間1000台工事するエアコンDIYサポートサービスのプロ氏でさえ使っていた。 熟練による勘が十分すぎるほどあるにもかかわらず、トルクレンチを使っていた。 ましてや経験の少ない素人が勘と度胸で真鍮のナットを締めれば失敗の確率は相当高い。 プロ氏曰く「トルクレンチは締め過ぎないために使う。」 素人が陥りやすいのは締め足りないのでなく、締め過ぎ。 鉄でなく、真鍮のナット。銅管のフレア。特に2分管は締め過ぎになりやすい。 漏れなどで設置後すぐに発覚すればまだまし。たちが悪いのは1年以上運転してからフレアが切れてきたりナットが割れてきたりすることもあるらしい。 とは言っても、そうなるのは規定の倍以上ぐらいの力で締めた時ではないだろうか。 例えば2分管のトルクは16±2N・mと規定されているが、それがどんなもんか素人にはわからない。30N・mぐらいの力で締めてしまうといったことは十分あり得るしそうなれば不具合が起きても不思議ではない。だからどう考えてもトルクレンチは必要。 しかし、高い。 ところで、2分管、20N・mとか、規定の1割増し位の力でナットが壊れるだろうか。多分それはない。規定の値にしても中心値±1割以上の幅がある。 何が言いたいかというと、 「トルクレンチは必要だが、そんなに正確なものでなくてよい。」 と思うのだ。ましてや校正証明書付きの上等なやつなんて、年間数回しか使わない素人には勿体ないと思うのだ。 僕は、絶対値を校正した測定器や器具はその校正値の精度が1桁上がるごとに1桁ずつ値段も上がるという印象を持っている。もちろん、コストをかけても精度を重視しなければならない立場の人(研究者やメーカーの開発者など)にとっては必要だろう。しかし、アマチュアの立場はちがう。 それはアマチュア無線をやっていて身に沁み付いた。アンテナやトランシーバーを自作する場合、いろいろな測定器が必要になる。SWR計、インピーダンス計、パワー計、電界強度計、周波数カウンタ、Lメーター、Cメーター…それらをメーカー製のマトモなもので揃えていたらいくらお金があっても足りない。しかしそれらをFCZ大久保氏や秋月電子のキットを作ったり、一から自作すれば2桁も3桁も安くできてしまう。確かに絶対的な精度は望めない。しかし、アマチュアらしく工夫すれば少ない費用で必要にして十分な目安を提供してくれるのだ。話が長くなった。 つまり、2分管、3分管のトルクレンチ2本で1万円以上かけるのは素人としてはもったいない。 せめて、5000円程度以下で2本揃えたい。しかし、安かろう悪かろうではいけないので、そのためにはある程度の工夫や労力が必要。 まず考えるのはヤフオク!の中古品。 掘り出し物を見つけるには仕様を熟知していなければならない。それも労力の一つ。 2分管(1/4インチ=2/8インチだから2分管と言うのだろう) ナットの大きさ:17mm 規定トルク:16±2N・m(163.3±20.4kgf・cm) 3分管(3/8インチだから3分管と言うのだろう) ナットの大きさ:22mm 規定トルク:38±4N・m(387.8±40.8kgf・cm) トルクはN・m表記がほとんどだが、kgf・cmの場合もある。 【 N・m を kgf・cm に換算するには、100倍して9.8で割る。≒ 10倍強 】 考え方 1kgf=9.8N(地球上ではこのように決まっている。) だから、N表記をkgf表記に直すには9.8で割ればよい。さらにもちろん 1m=100cm だから、m表記をcm表記に直すには100倍すればよい。故に N・m表記をkgw・cmに直すには、100倍して9.8で割ればよいのだ。単純な話。 だから例えば、 16±2N・m = 163.3±20.4kgw・cm となる。 およそ10倍だけどね。10倍強と覚えておけばいいと思う。 下の小野測器のページは自動計算してくれます。 https //www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/faq/torque/unitrelationform.htm 下のページで10倍弱にしている人が居てあせったけど、10倍強だよね。どうして?変だなあ。 http //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1380498558 そんなわけで、2012年当時ヤフーオークションを必死で物色して中古のトルクレンチ2本を手に入れた。 エスコ(ESCO)17mmx160kgf・cmフレアーナットトルクレンチEA723A ¥2100 (R410A2分管用) BBK 22mm×38N・m 空調配管フレアーナット用トルクレンチ ¥1980 (R410A3分管用) 中古だけど、両方あわせて4千円以上した。忘れてしまったが別々に落札したと思うので、おそらく送料を加えれば5千円以上になったと思う。 しかも、中古だから本当に仕様通りのトルクになっているか不安だったので写真のように後述のチャージングスケール(中国製のフィッシングスケール)でどのくらいの力でカクンとなるか、測定した。このフィッシングスケールは本当に便利なもんだ。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 写真は3分管用のBBK製のトルクレンチのトルクを測定した様子である。38N・mというのは、けっこうな力なのでそのままで測定するのはちょっと苦しい。そこで、握り手の樹脂を引っこ抜いてはずし、50cmほどのVP25のパイプにはめて延長した。22mmのナットは手持ちのものが無く、エアコンのフレアナットを万力に固定し、ナットの中心から50cmのところをフィッシングスケールで引っ張った。 結果、6.8kgでカクンとなった。 ということは トルク=6.8kgf×50cm=340kgf・cm ん?これは、規定トルクの下限をやや下回る! だから、実際使うときはカクンとなってから気持ち増し締めしないといけない感じだ。(トホッ) 全然規定値と外れているわけではないので、使えないことはないと思う。 1980円だから仕方ないとする。規定値の上限を超えるよりはマシと自分を慰める。 安く上げようとすると、道具の癖を知る工夫と手間が必要なんだなあ。。 2分管用のエスコのトルクレンチは延長せずに握り手にチャージングスケールをかけて引っ張った。ナットの中心から力点までの距離は15.5cmで、カクンとなる力は10.1kgfだった。 トルク=10.1kgf×15.5cm=156.55kgf・cm ということで、こちらは規定値の中心値より、やや小さいものの、規定内に納まっていることがわかった。 ということで、こちらはちゃんと使えるということだ。 BBKの方は使えないよって突っ込まれそうだな。 握り手の樹脂をはずしたら、ネジがあって、それを回したら調整できそうな気もするが、赤いペンキで固めてあって、絶対イジルナ!って感じだし、パンドラの箱を開けるような気がするのでやっていない。ダメモトでやってみますか。またやったらレポートしますが、今のところは癖を把握すれば良しとしようと思う。トルクレンチは使い込むと柔らかくなるみたいだね。バネが伸びる? あと、安い中国製のフィッシングスケールで大丈夫かとツッコまれそうだが、水を入れたバケツ10kgほどを測り、その後タニタの体重計でこれを測ったら同じ数値だったのでフィッシングスケールは多分問題ない。 2015年2月11日追記 エアコン配管用BBKトルクレンチの調整(校正) ダメモトでパンドラの箱を開け、グリップエンドのネジをはずすぞ。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 まあ、こんなふうに赤いペンキで「ネジをさわるな!」と封がしてありますがそれを破って中を見ると、 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 多分これを大き目のマイナスドライバーで右に回せば内部のバネかなんかが引っ張れて強くなるのでしょう。ということで、少し(30度ほど)右に回して2つ上の写真のようにフィッシングスケールで測ると、7kgfあたりになったもよう。おお!これじゃ!間違いない。ということで、最終的には約100度ほど右に回し8.0kgfに調整。 これで、このトルクレンチのトルクは 8.0kgf×50cm=400kgf・cm となり、規定トルク 38±4N・m(387.8±40.8kgf・cm) の範囲に校正できました。ただし、アマゾンのフィッシングスケールで調整したので、いい加減といえばいい加減。しかし、何もせずに規定外となっているよりは良いと思う。 トルクレンチ、新品だと2本で普通1万円以上するので、ヤフオクで5千円以下で手に入れるのは選択肢の一つだ。ただし、上記のように本当に使えるか自分で確かめないといけない。もとの持ち主がなぜ手放したのか、使えないから新しいのに買い換えたのではないか。多分そうなんだろう。そんなことを考えると不安になる。だから、自分で状態を確認する必要がある。仮に使えなかったとしたら多くのオークションはノークレームノーリターンと言っているので交渉しても返品や返金ができないリスクがある。規定値外でも大幅なずれが無いなら、癖として把握すれば使えるかも知れない。もしかしたら自分で調整できるかも知れない。そんなふうに覚悟や期待を全部ひっくるめて楽しめるなら、ヤフオク!物色はアリだ。 ヤフオクで現在出品中のエアコン配管用トルクレンチ 2015年10月11日追記 エアコン配管用BBKトルクレンチのトルク確認 2015年4月にこのトルクレンチでエアコンを1台設置したが、どうも締め過ぎのような気がした。内機から出ている管に付いている22mmのオスねじの山をなめたような嫌な感触があった。中古のエアコンだったのでもともとその辺は怪しい感じ。トルクレンチがカクンとならずになんぼでも回る感じがしたのでもうこれ以上回すとヤバいというところでやめた。直後の動作テストは正常。今日(約6ヶ月後)暖房運転でテストしたが、効きが悪い感じはしない。 しかし、今日新品のエアコンを設置するのだが、同じ状態のトルクレンチを使うのが不安なので前記の方法でトルクを確認したところ、50㎝の位置で7.4㎏fでカクンとなったことから、370kgf・cm。約36Nm。前よりだいぶ柔らかくなっているが38Nm±4Nmの規定内だ。あの後少し緩めたのかな。ともかく、問題のない値なので、これで取り付けることにする。 そうしたことが面倒なら、モノタロウブランドのトルクレンチは2016年現在新品としては最安クラスだと思うが2本そろえれば9000円くらいにはなるだろう。 やっぱりそれはアマチュア用としては高いと思う。エアコンにしか使えないわけだしね。他のことには全く使えないなんてね。せいぜい年間2、3回使うのが関の山。全く無駄な話だ。 もし、僕がこれからトルクレンチを買うとすれば、エアコン専用のトルクレンチは買わない。自動車整備用のトルクレンチを流用する。しかし、自動車用のプレセットトルクレンチは普通ボックスレンチをはめるようになっている。プレセットトルクの目盛りもそれを想定して作られている。だが、簡単な計算でスパナ型のレンチ=クローフットレンチをはめた場合のトルクを計算できる。自動車整備にもトルクレンチは欠かせない。だから無駄にならないと思うのだ。 例えば、アマゾンで下の写真のようなトルクレンチがあった。 トルクはダイヤルで13.6~108N・mをプリセットできるものが、2016年1月現在で送料込3325円。これならエアコンにも自動車のホイルナットにも使える。ただし、ホイルナットを締めるにはシャフトが短いのでVPのパイプなどに突っ込んで締めないと苦しいかも知れない。 アマゾンのトルクレンチ 同じようなものはヤフーでも売っている。こちらは7~105Nm。 エアコン配管に使えそうなトルクレンチ 人によってはこんなもの使えないと言うかも知れないが、毎日仕事で使うわけでもなく、アマチュアがたまに自動車の整備やエアコンの設置で使うのならこれでいいじゃないか。お金をかければいくらでも良い道具をそろえる事はできるが、できるだけ安く何とかやりくりするのも楽しみの一つ。安物買いの何とやらになるかも知れないリスクを感じながらもそうした道具を物色することも趣味として楽しめればいいじゃないかと思っている。僕がエアコン用のトルクレンチを持っていなかったら、迷わずこのような自動車整備用のワイドレンジの安いプリセットトルクレンチを買う。そして、エアコン配管には17mmと22mmのクローフットレンチをはめてに使う。細かい話だが17mmは差込角が3/8のものが300円台で買えるが22mmは700円台。ところが差込角が1/2なら22mmでも400円台で買える。3/8→1/2変換アダプタは500円台。悩ましい。このあたりの道具のそろえ方についてああでもない、こうでもないと悩んでいると時が経つのも忘れてしまう。そういうことを考えていると自然にレンチの差込角の規格や種類がわかってくる。 道具をできるだけ安く物色するということは、ある作業をするには何を使って、どうすればよいかということを考えているわけで、その道具を使う作業のシミュレーションになる。だから、道具を物色しているうちに作業内容の理解が深まってくるのだ。実際、エアコンのガスチャージや設置の方法は道具をいろいろ物色しているうちにわかってきた。 話を戻す。クローフットレンチとは下のようなもの。これは、差込角3/8インチで17mmのストレートの製品。2015年2月現在350円。 クローフットレンチをプリセットトルクレンチにはめて回す場合、プリセットのトルク値は必要なトルク値よりも少し弱めにセットしないといけない。それには、ちょっとした換算が必要になる。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 トルクレンチの有効長Aは、グリップの所に線があるので回転の中心からその線までの長さを測る。 クローフットレンチの有効長Bは、くわえるナットの中心と差込角の中心の長さと測る。 例えば、2分管のフレアナットを締める場合、必要なトルク値は16N・m Aが27cm、Bが3cmであったとすると、27/(27+3)= 0.9 ということで、約1割ほど減らした14N・mちょっとあたりにプリセットしないといけない。 これは、実際に買ったものを自分で測って調べればよいと思う。だいたい似たような値になるのではないだろうか。 おそらく、規定値の下限あたり、 2分管なら14N・m 3分管なら34N・m あたりにプリセットして締めれば問題ないのではないかと思う。 不安だったら例のフィッシングスケールで実測して確認すべし。 クローフットレンチの検索結果を書いておきます。 17mmクローフットレンチ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 17mmクローフットレンチ【楽天市場(安い順)】 22mmクローフットレンチ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 22mmクローフットレンチ【楽天市場(安い順)】 送料を考えなければ、多分5000円以下でエアコン用のトルクレンチ2種類が手に入る。そして、このトルクレンチはもちろんホイールナットをはじめとして自動車の整備にも使える。アマチュアらしい選択だと思うのですがどうでしょう。 10.R410A用 真空ゲージキットTASCO TA142XK 7,920円(道具屋さん) http //store.shopping.yahoo.co.jp/douguyasan/tasco-ta142xk.html シングルマニホールド付きのもの。 低圧、高圧それぞれゲージのついたマニホールドはエアコンのサービスに必須みたいになっているけど、それって、絶対必要?わからん。僕はとりあえず真空引きの負圧だけ知りたいので真空ゲージだけでいいと思った。 実際僕が持っているのは TASCO TA142VK-2 8,280円(道具屋さん) http //store.shopping.yahoo.co.jp/douguyasan/tasco-ta142vk-2.html バルブが2個付いているものだが、ポンプにつながるバルブだけでいいと思うので、少しでも安いものを選べばTA142XKということになる。アダプタがあるのでTA142RKでもいい。 TA142XKまたはTA142RKの検索結果(Yahoo!ショッピング) TA142XKまたはTA142RKの検索結果(楽天市場) それにしても高いなあ。もうちょっと出せばシングルステージの真空ポンプ買えるんじゃないか。 今ならもうちょっと安く上げることを考える。真空ゲージとバルブを別々で買うのだ。何故かその方が安い。置針(目印用の針)付で一番安いのは FUSOの FS-717A-2 1,979円(創工館) http //store.shopping.yahoo.co.jp/soukoukan/fs-717a-2.html そして、バルブ付のマニホールドは エスコのEA105Z-1 2,684円(KanamonoYaSan KYS) http //store.shopping.yahoo.co.jp/kys/ea105z-1.html 両方あわせて4千円代。(送料は考えていない。送料込みならどちらも創工館にしたほうが安いかも。) ただし、R22の機械の真空引きをするなら1/4のチャージホースがもう1本欲しい。R410Aなら、5/16フレアオス1/4フレアメスのアダプタが手持ちで2個あるか要確認。 あとは、メーターが2個付いたマニホールドゲージが3500円ぐらいで売っているのだが、これは安過ぎないか?普通1万円はするはずなのに。しかし、ダメもとで冒険に挑戦するなら、試してみるのもイイ。 ただし真空計は付いていない。低圧用、高圧用のメーターが付いている。置き針もない。でも、低圧用のメーターを使えば真空引きができないこともないと思う。しかし、注意すべきは低圧用ゲージの負圧側のメモリの範囲。真空計は目盛り全体で負圧の範囲だけを測るから少しでも漏れていたらよくわかるのだ。この角度が大きい方が良いが、5度ぐらいの角度だったら苦しいだろ。R410aが使えるやつだとけっこう狭い。敢えて、R22しか使えないものにしたほうがいいかも。 ゲージマニホールド【Yahoo!ショッピング(安い順)】 ゲージマニホールド【楽天市場(安い順)】 2013年5月21日追記 実際、ガスチャージ1台と取付3台やったけど、メーターの2個付いたボールバルブ式ゲージマニホールドとやらは、いらんです。必要ない。絶対いらん。真空ゲージキットだけでいい。それにしても割と高いな。 2015年2月20日追記 低圧、高圧2個ゲージのついたゲージマニホールドは、注ぎ足しのガスチャージにいるんじゃないのかな。全部抜いて規定量を入れたり、新設する場合は真空引きさえできればよいので、シングルマニホールド付きの真空ゲージだけでよい。注ぎ足しのガスチャージは、カーエアコンならいざ知らず、ルームエアコンでは難しそう。僕は多分やらないと思う。 しかし、ダブルマニホールドの安いやつはとんでもなく安い。真空引きに使うのは難しいような気がしますけどね。 11.チャージングスケール→フィッシングスケールで代用 ¥350(アマゾン) フィッシングスケール デジタル10g-40kg(10g単位で計量)というものをアマゾンで買った。 送料込み。びっくりする。40kgまで測れて、分解能が10g。チャージングスケールなら5万以上する。 まったく素人にとっては飛びつきたくなる代物。吊り下げ式だけどそんなもん安さには代えられんよ。 意外と正確だ。恐るべしメイド・イン・チャイナ。 オークションの出品で、はこBOONの送料を調べたりするのにも使える。 前にも書いたが、トルクレンチのトルクを校正するのにも使える。 こんなにすごいものが、1000円もしない。500円もしない。し、信じられない。 これはエアコン備品を探した中での最大のヒット商品。 100%買うべきと断言する。絶対買うべき。僕は別にアマゾンの回し者ではないが、これは本当にいいものだと思う。 使用頻度があまりないのだが、かれこれ3年経つが先日使ったところ問題なく使えた。保管は電池を抜いてラップしていました。無茶な使い方をしなければすぐに壊れることも無さそう。 アマゾンのフィッシングスケール この製品のマニュアルが英語だけだったので、一応それを見たり使ってみたりして日本語マニュアルを作ったので書いておきます。 ●手提げ秤日本語マニュアル 1.各ボタン ①UNIT:このボタンを押すたびに単位がkg→Lb(ポンド)→oz(オンス)→斤に変わる。 ②POWER:電源ボタン。 ③TARE:風袋キャンセル機能。 2.操作方法 ①POWERボタンを押した後、重量表示が出たら測定するものをフックに引っ掛けて 上の紐を持って吊り下げると重さが表示される。 あるいは上の紐を何かに固定して秤を吊るし、測定物をフックに引っ掛けてもよい。 120秒間何の操作もなく、表示の変化もなければ自動的に電源が切れる。 ②TAREボタンを押した時にゼロ調整できる。容器を吊り下げてTAREボタンを押し、容器に 測りたいものを入れれば、容器内に加えた物の重さが測定できる。 ③TAREボタンを2秒押すと「L_ON」と表示され、ロックモードとなる。 ロックモードでは、測定できるとLEDが点灯し、その値がTAREボタンを押すまで保持される。 価が保持されている間、ずっとLEDが点灯し、液晶に鍵アイコンが表示される。 たとえば、荷物の重さを測るために荷物を吊るし、LEDが点灯すれば、荷物を降ろしても LEDが点灯している間(TAREボタンを押すまでの間または120秒間)は測定値を示す。 ロックモードでTAREボタンを2秒押すとロックモードが解除され、「L_OF」と表示される。 その場合は秤量がリアルタイムで表示される。 3.注意 ①40kg以上のものを吊るしてはいけない。「O_LD」と表示される。 ②「LO」表示が出たら、電池(単4電池2本)が減っているので交換する。 2015年2月現在、1g単位で20kgほど測れるスケールもアマゾンで3千円代で売っている。少し高いが本物のチャージングスケールの10分の1の値段だ。 チャージングスケール代用品として使える1g単位で20kgとか計れる激安デジタルスケール プロならいざ知らず、アマチュアなら本物のチャージングスケールは絶対必要ないと断言できる。 以下消耗品 消耗品は本当にいろんなところで売っている。どこで買っても大差はないだろうが、ヤフオク!で仕入れるのも面白い。acoret303という人がフロンガスなど、エアコンの消耗品をたくさん出品している。 ヤフオク!acoret303さんのエアコン消耗品出品リスト 冷媒は、例えばR22 13kgをヤフオク!で12500円(送料1000円)で買った。因みに2015年2月に改めて検索したところ、下の店は12000円送料無料だった。これは安いと思う。 Yahoo!ショッピングでフロンガス等が安い店。 以下、必要と思われる消耗品を上げておきます。 ぼちぼちと検索ヤフーショッピングと楽天市場の検索結果も書いていきたいと思います。 12.フレアー用スプレーオイル タスコ TA920H¥1069(KanamonoYaSan KYS ) フレアー用スプレーオイル タスコ TA920H【Yahoo!ショッピング(安い順)】 フレアー用スプレーオイル タスコ TA920H【楽天市場(安い順)】 賛否両論ありますがね。シールの意味でなく、銅管の共回りを避けるためにフレアの背の部分に綿棒などにしみこませて少し塗れば良いのではないかと思いました。フレア表面の汚れもオイルをしみこませた綿棒で拭き取ればいいと思う。フレアナットやオスのフレアのネジの山にかかるとネジを締めすぎてしまうのでそこにスプレーしてはいけないと思う。だからスプレーである必要がない。使うときは綿棒などにスプレーしてオイルをしみこませて使っている。フレアリングツールのコーン表面はゴミや金属片がこびりつきやすいのでここにも塗布すれば多少マシだと思う。フレアリングツールにはコーンの他にも回転部、ネジ部などにスプレーすればいいと思う。 13.リークチェック¥604(モノタロウ) http //store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/7135782.html これはモノタロウがダントツで安い。最終チェックに使えるかも知れない。パンク修理にも重宝しそうだしね。ただし、僕はこれによって漏れの箇所を発見したことはまだない。 14.R22冷媒13㎏ 12000円送料無料(ミラクルひろば) ところで、ガスチャージは液体の状態で行なうというのが一般的になっている。R410Aの場合は冷媒が混合されており、沸点が違うので気体の状態だと沸点の低い方の冷媒が先に充填されてしまうのでNG。そのため、R410Aのボンベにはサイフォン管が付いており、底にたまった液体を充填できるようになっている。しかし、R22は一種類の冷媒なので気体で充填しようが液体で充填しようがどちらでもかまわない。ボンベには普通サイフォン管も付いていないので液体で充填するにはボンベを逆さまにしなければならない。冷媒が残り少なくなってきたり、速く充填する必要があったり、冬場などなかなか充填できない場合は液体の状態で充填するのも良いかも知れないが、事情が許すならばボンベを普通に立ててゆっくりじっくり気体の状態で充填すれば良いと思う。少なくとも僕は新品のボンベではあったがかなり寒い日でもそうやって充填できた。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/miraclehiroba/10000010.html 念のため、各ショッピングサイトの検索結果も書いておきます。 R22冷媒【Yahoo!ショッピング(安い順)】 R22冷媒【楽天市場(安い順)】 R22冷媒【Amazon(安い順)】 あと、ヤフオクでも出品されている。送料が1000円かかるようです。 R22はサイフォン管がないので逆さまにしてチャージすべきとの意見がありますが、別にそんなことしなくて構わないです。僕は正立させてやりました。入れるのに時間はかかるようですが、入ります。R22の場合、1種類の冷媒なので、問題ありません。速くやりたければ逆さにすればいいですが、慎重にするなら正立させてチャージすればよい。必ず逆さにしなければならないわけではないということです。サイフォン管は2種類以上の混合冷媒を充てんする場合に必要なものです。 R22冷媒【ヤフオク!(安い順)】 20年前の50型のエアコン、どうしても使えるようにしたい。復活じゃなく、僕の手で使えるようにしたいので。 15.R410A フロンガス10kg 12000円送料込(ミラクルひろば) http //store.shopping.yahoo.co.jp/miraclehiroba/10000000.html 念のため、各ショッピングサイトの検索結果も書いておきます。 R410A冷媒【Yahoo!ショッピング(安い順)】 R410A冷媒【楽天市場(安い順)】 R410A冷媒【Amazon(安い順)】 あと、ヤフオクでも出品されている。送料がどれだけかわからないですが、結構安いものも出ているようです。 R410A冷媒【ヤフオク!(安い順)】 ガス保証なしの中古エアコン買った時などに1本あれば、とてもいいと思います。10台分ぐらいあるんじゃないのか。 16.真空ポンプオイル1000mLタスコ TA117-2 ¥789(KanamonoYaSan) 真空ポンプにも200ml付属していたが、予備があったほうがいいかと思って購入。タスコの製品なら間違いないでしょう。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/kys/ta117-2.html タスコ TA117-2【Yahoo!ショッピング(安い順)】 タスコ TA117-2【楽天市場(安い順)】 タスコ TA117-2【Amazon(安い順)】 16.フレア加工済みペアコイル ¥2905(モノタロウ) これは、モノタロウの大阪魂ブランドが安いのではないか。 3.5mで2905円。4mで3229円。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/monotaro/40388747.html 17.ネオピタテープ5巻組 因幡電工 HY-50-I ¥840(洛楽マーケット) どこで買っても似たようなもんです。他のものと同梱で送料が無料になるようなところで買うのがよいと思われます。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/rakurakumarket/hy-50-i-5.html 因幡電工 HY-50-I【Yahoo!ショッピング(安い順)】 因幡電工 HY-50-I【楽天市場(安い順)】 因幡電工 HY-50-I【Amazon(安い順)】 18.ミリオン ビニルテープ 10巻入り ¥410(電線屋さん ヤフー店) これもどこで買ってもいいようなもんですが。アマゾンは高いかな。タスコやエスコのものはもう少しお高い。10巻もいらないかな。巻き初めと巻き終わりに使うだけですので。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/densenyasan/96091001.html ミリオン ビニルテープ 10巻入り【Yahoo!ショッピング(安い順)】 ミリオン ビニルテープ 10巻入り【楽天市場(安い順)】 ミリオン ビニルテープ 10巻入り【Amazon(安い順)】 19.エアコン配管用パテ ¥64 (電材堂ヤフー店) これこそどこで買おうとどうでもいいし、行きつけのホームセンターで調達しても良いが、同梱で送料がかからないならついでに買うのもいいということで一応安いのを探しました。オーム電機のが安いみたい。モノタロウブランドのやつも昔は安かったけど、最近最安でもない。3000円買えば送料無料というのは魅力ですけどね。 http //store.shopping.yahoo.co.jp/dendenichiba/4966307240036.html エアコン配管用パテ【Yahoo!ショッピング(安い順)】 エアコン配管用パテ【楽天市場(安い順)】 エアコン配管用パテ【Amazon(安い順)】 あと、ドレンホースとかあるけど、それは必要な時にホームセンターで調達するとして、 しめて、 備品 ¥52203 消耗品 ¥30677 計 ¥82880 備品が5万円台で全部そろうじゃないか。これって、意外と安いじゃないか。もしフレア加工もしないのであれば、4万円ほどで最低限のことはできる。新設するだけならもっと安いな。本体代より安いかも。 WEB上で結構高くつくようなこと書いている人が居るけど、何が必要かよく考えて吟味すればそれほどでもないね。 多くはモノタロウで買った。個々の品物について調べるともっと安く手に入ったのだが、送料の関係もあり、品揃えの良いところでそろえた感じ。少しずつそろえていくなら、もっといろいろなところから買うのがよいかもしれない。送料が無料になるようにいろいろ組み合わせを考えるのも暇つぶしには良い。忙しかったらそんなことやってられないけどね。 今後エアコン新設はペアコイルなど数千円の消耗品代でいけるだろう。 ガスチャージは20台分ぐらいあるか。 まあ、今の時点で安いエアコン1台より高くついてる。 これから死ぬまでの間にどれだけのエアコンを新設し、どれだけのエアコンをガスチャージするかでこの出費の真価が決まる。そう簡単には死ねない。 エアコンの道具はエアコン整備のときにしか使わないものがほとんどなので、段ボール箱にまとめてしまっておくことにしました。ペアコイル以外ほぼ全部まとめました。細かい消耗品もいろいろあるから30種類ぐらいあるな。年間数回しか使わないだろうし、できるだけ長く使いたいし。真鍮や銅でできたものは錆びやすいし、真空ポンプオイルも酸化しやすいらしいので、一応ビニール袋に入れてあまり空気の出入りがないようにしました。これさえあれば、エアコン新設、整備ができる! 僕は趣味でYahoo!オークションによく出品している関係上、ダンボールで商品を梱包することが多い。そして、これについてはある種の結論と言うか、これだ!という方法を確立している。それは、商品が収まる最小サイズの箱を作るのだ。特注だね。ガサガサしないようにきっちりの箱を作る。そうすれば、緩衝材なども最低限で済むし、送料も抑えられる。もっとも、はこBOONの場合は重さなのでそれほど関係ないが…。いつか、梱包の仕方を記事にしたいぐらいだ。ギターでも、はこBOONで送れる。自画自賛だがいい方法だ。簡単に言えば、直方体の縦、横、奥行き、高さを決めて、カッターで底面、上面、前面、背面、右側面、左側面という3種類6面を切って作る。大事なことは折り目をつけるとかそういうことは一切考えないこと。折るより切る方がよほど楽だし速いし誤差も少ない。あとはその6面を荷造り用の透明テープで箱の形に貼るのだ。これが一番いいと思う。決して紙のガムテープを使ってはいけない。重ね貼りができないので。そんなふうにすれば、ダンボールでいろんなものが作れる。6段の引き出しチェストまで作った。結構使える。荷造り用の透明テープがいいんだな。べたべた貼れるしね。小さなダンボールを張り合わせても大丈夫。例えば、50cm×40cmのダンボールが欲しいときに、50cm×15cmと50cm×25cmを貼り合わせても結構丈夫にできる。テープは裏表張らないといけませんが。折り目が付いていても端の方でなければ問題ない。今回は長く使えるようにと思って、つなぎあわせたり、折り目の付いたものを使ったりはしていないが、なかなかこういう大きなダンボールはないのでね。普通はつぎはぎでやります。まあ、これは冷蔵庫買ったときの外箱を取っておいたものがあって、それを使った。こんなものでも、木で作るとなれば大変だろうけど、ダンボールならすぐできる。それでも2時間ぐらいかかったか。 次はいよいよ実践。20年間まともに使えなかったエアコンを使えるようにしてみせるぜ。
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エアコンが取付出来るかどうかは、必ず現地で確認してください。 特に単身用の1Rや1DK等は、今現在エアコンが設備として付いている事が多く、当然のように思われているので注意が必要です。 実際には設備で付いていないケースもあります。さらには、取付る穴さえ開いていない物件もあります。この場合には、窓に設置するウインドウエアコンを取付る事になります。 付いていて当たり前、なくても買えばいいと思っていると危険です。取付る『穴』の存在を見落としてしまいます。 たとえ設置してあっても、そのエアコンが『設備かどうか』の確認は必ず確認してください。設備であれば、故障した際の修理などは大家さんの負担になります。前に住んでいた方が、置いていったというケースがありますので、注意してください。 ▼2K以上の間取りについて 右図の様な間取りのタイプは、 エアコンの穴が6帖の和室に付いているだけで、4.5帖の洋室には穴が付いていないケースがほとんどです。 2DK 2DK間取り 似たようなケースで、DK(ダイニングキッチン)を挟んで両側に振り分けてある間取りで、片方にしか穴が空いていないケースもあります。 部屋にはエアコンが設置できず、LDK(リビングダイニングキッチン)にしかエアコンが設置出来ないという、珍しいケースもあります。 部屋探しの際は必ずエアコンの取付の穴の位置を確認し、設備かどうかも必ず確認しましょう。
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586エアコンが壊れた日2017/07/03(月) 14 15 19.86ID EufyD0j40 587 588 604 セレーネ「ぅあっつ~~~~~~!!!」 ガロード「セレ姉…この暑さで裸なのはもういいからさぁ…」 ジュドー「流石に毎日風呂入って…臭い…」 セレーネ「うるさいわね~ロ~ラン~~アイス持ってきて~~!」 ガロード「ロラン兄はさっき買い物行ったよ…」 ジュドー「全裸に貯金魚で…」 セレーネ「はぁ~~??ったくもう…」 ガロード「食いたきゃ自分で動きなって…」 セレーネ「…て言うかあんたたちも家ん中で溶けてないでさぁ、ロランみたいに貯金魚で元気に遊びに行ってきなさいよ」 ジュドー「馬鹿言うなよ…」 ガロード「でもジュドー、このままこのくっさい天然サウナにいたら死ぬぞ…」 ジュドー「言えてる…でももう外に出る気力もないんだよなぁ」 三人「はぁ~~…」 ガラガラガラッ ドモン「ただいま」 ガロード「ドモン兄かよ…」 ドモン「なんだお前ら…だらしないな」 ジュドー「うわっ寄らないですっげー汗臭い」 ガラガラガラッ コウ「ただいま~」 ガロード「しめた!アイス持ってきてコウに、ぃ!?」 コウ「部活疲れたよもう…ガトーのやつ大人げないんだから」 ジュドー「汗くっっさ!しかも泥で汚い!」 ガロード「セレ姉の体臭に加えドモン兄とコウ兄の酸っぱいニオイが気温で…いよいよヤベーぞ」ノソノソ ジュドー「意識のあるうちに脱出だガロード…」ノソノソ ガラガラガラッ 三日月「ただいま。家で昭弘と筋トレの続きやりたいんだけど。いいよね?」 昭弘「ウス…」 ガロード ジュドー「ジ、ジーザス…」 ガラガラガラッ シン「ただい…くっっっっっさ!!?!」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガロード・ラン ジュドー・アーシタ セレーネ・マクグリフ 昭弘・アルトランド
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私たちは、お客様の空調機器の点検からメンテナンス、さらには交換まで、幅広いサービスを提供しています。設置後のアフターケアができることが当社の強みであり、他社よりも当社を選んでくださるお客様が多いのは、そのためです。 石川県 エコキュート交換
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エアコンDIYサポートサービス 2012年11月22日 エアコンの設置やメンテを自分でやりたいのだが、WEB上の知識だけで、ポンプダウン以外全く経験がない。 初めてなので、とりあえず教えてもらおうと思ってセントラルサービス http //www.c-svc.com/eakon.html のエアコンDIYサポート サービス(5,000円/90分)を利用した。 ご自身でエアコンを設置したいとお考えの方に、工具一式持参のうえサポート致します。 サポートなのであくまでも作業の中心はお客様です。 設置場所の選定や穴あけのポイントなど現地できめ細かにサポート致します。 90分間(標準工事で1台分の時間です)のサポートと工具の使用料が含まれます。 ということ。京都の会社なので、周辺の人は利用を検討してみても良いかもしれない。とりあえず電話で聞くと、月末までほぼ一杯ということ。むむ?、やりたくないのかな。 「内機、外機の据付はこちらでやっておきますから配管のフレア加工と接続と真空引きのエアパージだけ道具を使わせていただいて、やりたいのですが…。」 と食い下がると、日程を調整してみるので折り返し連絡しますということだった。 半分あきらめていたが数時間後連絡があり、フレア加工せず、加工済みの配管を接続するだけなら何とかOKということだった。余った管はとぐろ巻きだ。下手にフレア加工するよりよほど確実だと言う。しかしねえ。見栄えが…。時間がかかるのがいやらしいな。まあ、いいか。ミドリ電化がやったあともとぐろ巻きだったしな。 注.2015年1月現在エアコンDIYサポートサービスはやっていないようです。 というわけで、サポートの日までに予め古いエアコンをポンプダウンしてはずしておいた。これは無料で引き取ってくれる業者があるのでそちらに渡した。さらに新しいエアコンを通販で買って内機と外機を据え付けて電源ケーブルのつなぎ込みをやり、2分3分のフレア加工済み配管や保護テープ、ドレン、パテなども用意しておいた。あとは配管の接続と真空引きだけじゃないか。 当日、僕は何をやったかというとコーナンで買った管つけてテープ巻いただけ。真空ポンプの操作はやっていない。見ていただけ。下手に触らせて逆流やら真空ゲージ壊されたりしたら大変だって感じ。でも、真空引きなんて、難しくも何ともない。肝心要の勘所はフレア加工の管を確実に接続する事。これが全てだ。そのところが大事だということだけは叩き込まれた。それだけでもこのサービスを利用した価値はあったと思う。僕はそのところを甘く見ていた。特に室内機側の3分管の接続。これが最も高いハードルだ。それが全てと言ってもよい。そのハードルさえクリアできればあとのことはどうと言うことはない。 セントラルサービスの人は愛想も良く、言葉遣いも丁寧だった。ここではプロ氏と呼ばせてもらうことにする。しかし、僕はプロ氏に丁寧におこられっぱなしであった。プロ氏は「ダメです。」の連発だった。僕は駄目出しばかりされていた。できるだけ思い出して書いておきたい。 まず、内機からの配管にコーナンで買った配管を接続しようとしたら、 「それダメ!ダメだめです。形作ってからつないで下さい!」 接続する前に配管を曲げてほぼ100%形を作っておく。接続してから曲げると接続部に力がかかり漏れの原因となるからだ。管は徐々に曲げる。曲げは本当に少しずつ。折れたら終わり。さらに接続部の前後10cmは曲げないで直線とする。とにかくその部分周辺が変形していると漏れの原因になる。 次のダメ出しはエアコン内機からの配管を接続する部分の3分管の方の22mmの袋ナットの締め方。確かにこれが最大の難所。先ずは管のフレアが垂直にピッタシ当たるように手で締められるだけ締めて次にトルクレンチでやろうとしたら、 「あ、あ、あ!ダメ!ダメ!ダメ!両手、両手!」 内機側のナットを固定せずにいきなり袋ナットを締めようとしたのを見て、素人は何するんだって感じでものすごい勢いで言われた。ダブルスパナだな。それ、わかってたんだけどあわてて忘れてた。ロウ付けなんて弱いもんだしね。ロウ付けされている雄ネジの方をモンキーで固定し、袋ナットをトルクレンチで締めるのだ。モンキーは左手で持って雄ネジを固定し、トルクレンチは右手で持って袋ナットにはめて両手で締める。ところが袋ナットが自分より遠い側だったために締める向きが腕を外へ広げる方向だった。何かうまく力が入らん。やたら力いるじゃねーか。ぜんぜんトルクレンチがカクンとならん。力入って痙攣状態。ブルブルブル。なんじゃこりゃああ?そしたら、 「あ、あ、あ!ダメ!ダメ!ダメ!××××××」 へっ!今度は何だよ。オレ、そんなにひどいことしてる?何が悪いのかわからんぜ。 「えっ?、何か…。」 「管が曲がってるんですわ。回転する向きだけに力かけんと曲がったらあきません。」 ははあ、力いっぱいだから回転軸がぶれるって感じだな。だから真っ直ぐ直線だった管が曲がる。意識しないでやると軸がぶれて管が曲がるのだ。何とかナットに回転モーメントだけを加えようと意識して力を入れたが、 「ダメです。」「ダメです。」「あーこわい、こわい、こわい。」 プロ氏、目を覆いたくなるような口調で激しくダメ出し。ここまで言われたら、いくら丁寧に言われてもめげる。めげながらもここはやるしかないだろ。頑張れ。40N・mだ。俺、力、弱いほうじゃないだろ。腕力だ。腕力いるなあ、えい! 「あーこわい、こわい、こわい。」 「だめだめ、やめてください、そこのところはもう、わたし、やりますわ。」 プロ氏、見てられないという感じ。僕はうなだれて、モンキーとトルクレンチをプロ氏に渡す。プロ氏は袋ナットを自分に近い方に持ってきてそのポジションからクッと一瞬内向きに閉めてイチコロで終了。 「えーーーー!」 「私ら年間1000台つけてますけどね…。3分管みたいなもんはましですわ。トルクレンチは締めすぎんように使うんです。4分管やら、業務用の5分管になったらこんなもんやないですよ。」 「さすがですね。やっぱり経験が必要ですか。」 「だいたいこうやってついて教えて1000台つけてやっとプロとしては使えるぐらいになります。10台や100台ではまだまだあきません。」 プロ氏曰く、 「情報ばっかり頭に入れてもね、腕力がなかったら一生できひんしね。」 (オレに言ってんのかよ。) と思ったがそこはプロのプライドを立ててこらえて言わず。そりゃね。そうだろ。言いたい気持ちはよくわかる。 ともかくここで学んだこと。接続部の前後10cmは直線。この部分は何があっても絶対曲げない。接続の時も接続してからも、その部分に曲げの力を加えない。 次に保護テープを巻くように言われたのでその作業に入る。非粘着テープの端を粘着テープで止めて巻き始める。非粘着性の保護テープは普通と裏表逆で巻くと巻きやすい。裏表がある製品もある。そんな基本中の基本もしらねーのかよとは言われずともそんな感じ。巻いてる最中にプロ氏、僕が予めつないでおいたケーブルを見て曰く、 「だいたいこの電線使い回しでしょ。それにこの太さは使えないですよ。」 「エアコンの取付説明書に2スケって書いてありましたね。これ1.6スケだしだめなのわかってるけど…。」と、僕。 「スケってのはね、より線ですよ。」と、プロ氏、何言ってんだという表情。 「ああそうですか。1.6ミリですね。」と僕。あーまた情けないこと言っちゃった。 (このど素人が、聞きかじりの知識で、いいかげんなことやるんじゃねーよ。) とは、プロ氏言わずとも嘆かわしい表情。もう、僕は何をする気力もなかった。プロ氏は黙々と充電式の真空ポンプを出してきて真空引きをやり始めた。ポンプさわらせてくれなんていえる雰囲気じゃない。10分もしないうちに真空引きも終わり、ポンプ側のバルブを閉じ、ポンプを止めて漏れがないか放置する。その間約5分。短いんじゃねーなんて言える雰囲気じゃない。自分でやるときはじっくり時間をかけよう。 「漏れてませんね。」 プロ氏、高圧バルブを開きガスを入れてサービスバルブのホースをはずした。チャージバルブは使ってないのでプシュッとガスが出たが、そこは一瞬だ。慣れた手つきでさっさとポンプなどの片付けに入る。 「バルブ開けといてください。」 「はい、どちらも全開ですね。」 あと、僕がやったことと言えば六角レンチで高圧と低圧のバルブを最後まで開けただけ。それもちゃんと開け切れてるかプロ氏確認。不完全だった。クッと力を入れるぐらいに開けきらないといけないらしい。そんなことさえも満足にできない。さて、試運転。ところがブレーカー上げたらすぐ落ちた。エアコンのコンセント、予め取替えといたやつが何と、あろうことか、同じ端子につながる穴に2本とも差し込んでショートの配線。僕としたことが、プロ氏の前でどうしてこんなに情けない初歩的ミスを露呈してしまったのか。確か中学生の頃同じミスを犯してそれ以来そんなバカなことやらなかったのに…。 「おんなじとこにつないだんですか?」 「その、…。すみません。」 「いや、あやまってもらうことないですけど、」 僕がコンセントの配線なおそうとすると、 「このコンセント、もうだめです。使えません。絶対使わん方がいいですよ。どうなってるかわからんし。一度ブレーカー切ったら絶対交換です。延長コード持ってきてください。それで試運転しましょ。」 「はい。」 僕は延長コードを持ってきて 「どこに差しましょう?」 「そんなもん、どこでもいいですよ。」(何言ってんだよ、この間抜け。) で、その辺にさして、必死でリモコンの電池入れてたら、もう動いてる。プロ氏曰く、 「強制運転しました。」 どこ押すんだろう。見てなかったな。バカなのはオレだけどさ…。 ともかくまいった。後で思い切り言われてるだろな。 (できもしないのに。ど素人が!) ってね。もちろん実際には言われませんでしたよ。丁寧な人でしたよ。でも、どう考えてもそんなふうに思われてたと思う。 「1000台つけてやっとプロとしては使える」 ってね。わかる。わかりすぎる。プロ氏がそう言いたくなる気持ち。 僕は喫茶店のオヤジだ。他人には趣味でやってると思われているかも知れないが、僕としては仕事でやっているつもりだ。コーヒーを入れることに関してはプロのつもり。自家焙煎、サイフォン、一杯立てということで、たまにコーヒーマニアみたいな人がコーヒー談義をしたりする。僕はそういうのが苦手だ。あるとき、結構若い人だったが初めて来てカウンターに座って、 「確かにおいしいですけど、この店のコーヒーはもっとおいしくなりますよ。」 と言った。僕は逃げたね。厨房の奥に引っ込んだ。これ以上顔を合わせたら間違いなく出て行けって怒鳴ると自分で思ったからだ。オレは年間何千杯ってコーヒー淹れてんだよ。これまでに何万杯ってコーヒー淹れてきたんだよ。おいしくする方法ぐらいいくらでも知ってるさ。プロだから採算考えてんだ。商売として成り立ちうるBESTでやってるんだ。ど素人がわかったようなこと言うんじゃないよ。 何が言いたいかって、プロにはプロのプライドってものがあるんです。まあ、エアコンDIYサポート、こんな感じでした。これで5000円払いました。安い授業料です。しかし、このまま終わる俺じゃないよ。 さて、次は素人の僕が最低限必要と考えた道具について書く。 一体、いくら出せば真空引きでエアコンの設置ができたりガスを入れたりできるのか。