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登録日:2009/08/02 Sun 22 50 03 更新日:2024/01/31 Wed 21 23 53NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 TAKE ME HIGHER TDG V6 ウルトラ10勇士 ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマンティガ ウルトラマントリガー ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA ガンマフューチャー クトゥルフ神話 コメント欄ログ化項目 スペシウムゼペリオン タイプチェンジ ネオフロンティアスペース ベータスパークアーマー 丸山浩 人は光になれる 優遇 光 光の巨人 光を継ぐもの 原点 原点にして頂点 巨影都市 平成ウルトラシリーズ 平成ウルトラマン 平成最初のウルトラマン 村上ヨウ 真地勇志 神格化 緑川光 超ウルトラ8兄弟 超古代文明 輝けるものたちへ 長野博 巨人を蘇らせる方法はただ一つ――― ダイゴが光となること その巨人の名は───ウルトラマンティガ 究極の勇者!! 躍進。 画像出典:大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008年)より @円谷プロ、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」製作委員会 ウルトラマンティガとは、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ『ウルトラマンティガ』に登場する主役ヒーロー。 本項目では登場キャラクターとしてのウルトラマンティガについて記載する。 ●目次 【プロフィール】 【概要】 【タイプチェンジ】◆マルチタイプ ◆スカイタイプ ◆パワータイプ ◆グリッターティガ 【かつてのティガ】◆ティガダーク ◆ティガトルネード ◆ティガブラスト 【以降のシリーズでのティガの活躍】●『ウルトラマンダイナ』 ●映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』 ●映画『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』 ●オリジナルビデオ『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』 ●『ウルトラマンティガ〜光の子供たちへ〜』 ●『大怪獣バトル』シリーズ ●『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 ●『ウルトラマンギンガ』 ●『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 ●『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 ●『ウルトラマンオーブ』 ●『ウルトラマンR/B』 ●『ウルトラマンZ』 ●『ウルトラマン クロニクルZ HEROES ODYSSEY』 ●『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』 【余談】 【プロフィール】 身長:ミクロ~53m 体重:4万4千トン 声:真地勇志 長野博(*1)(『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』) 緑川光(講談社全プレビデオ) 村上ヨウ(『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 画像出典:ウルトラマンティガ(1996年9月7日~1997年8月30日) 第1話「光を継ぐもの」より ©円谷プロ 【概要】 主人公マドカ・ダイゴが変身アイテム「スパークレンス」を用いて変身するウルトラ戦士。 3000万年前の地球で、超古代の都に突如迫った強大な闇の脅威から人々を救うため、オリオンの星雲より地球へ降臨した光の巨人。 ティガを始め、多くの巨人が怪獣達を倒して平和を取り戻した後は人類の選択には干渉せず、 人々に戦士としての力を託して体だけを地球に残し、本来の姿である「光」の魂となって肉体から分離し、再び故郷の星雲へと帰って行った。 そしてその後は巨人像とでも言うべき肉体だけが残り、怪獣災害から人々を救った守護神となっていた。 ダイゴが一体化した時点で「光」、つまりかつて「ウルトラマンティガ」だった魂は肉体から分離していたため、 それまでの一体化型ウルトラマンとは異なり、「ウルトラマンティガ」として力を行使する相手やタイミングはダイゴ隊員の意志のみに委ねられており、 「突如として得た超人の力をどのように行使するべきか」についての彼の葛藤も物語中で取り上げられている。 なお、宇宙に帰った「光」がまだ存命だった場合、ティガは歴代ウルトラ戦士の中の最年長候補の一人ということになる(*2)。 デザインは丸山浩氏が担当。シンプルかつ神秘的で美しいティガの完成されたデザインは今なお評価が高い。 今までとは異なるウルトラマンとして、 初めての赤を基調としないカラーリング 大胆に“抉られた”形状の頭部(*3) 金色のプロテクター ……など、それまでになかった意匠も取り入れられており、それ以降のウルトラマンの造形にも大きな影響を与えている。 もちろん、そこに辿り着くまでにはデザインがかなりは難航したという。 地味なところでは「シュワッ」と叫ばず、「タアッ」「ハッ」と叫ぶのも特徴。 画像出典:新ウルトラマン列伝 81話「ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人(後編)」より 2015年1月20日放映 @円谷プロ 劇中では夜間戦闘を行うシーンが多かった事もあり、体のクリスタルが発光するウルトラマンギンガと共に「夜景が似合うウルトラマン」と言われていたりする。 【タイプチェンジ】 画像出展:新ウルトラマン列伝 80話「ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人(前編)」より 2015年1月13日放映 @円谷プロ ある意味ティガを最も象徴する能力の一つ。 戦闘面での特徴として、ティガはタイプチェンジで能力の傾向を変え、様々な状況に対応するというものがあり、 デザイン同様、こちらの特徴も平成以降のウルトラシリーズに受け継がれていくことになる。 以下はテレビ版におけるティガの各形態。 ◆マルチタイプ スピードとパワーのバランスが整っている基本形態。変身直後は基本的にこの姿である。 赤と青紫の両方の色が銀色の体に入っている。 「前に伸ばした手は平手、胸に添える手は握り拳」という構えを取るのが特徴。 必殺技はゼペリオン光線。 奥の手としてウルトラヒートハッグがある。 ◆スカイタイプ 画像出典:ウルトラマンティガ(1996年9月7日~1997年8月30日) 第3話「悪魔の預言」より ©円谷プロ スピードに長けるが、パワーに劣る形態。 マルチタイプの赤い部分が青紫になり、体もシャープに。 構え方はマルチタイプと同じだが、両手とも平手にする。 必殺技はランバルト光弾。 序盤ではCGなども用いられたが、徐々に出番が減り(*4)、基本3形態中、扱いが一番悪い。 ◆パワータイプ 画像出典:ウルトラマンティガ(1996年9月7日~1997年8月30日) 第2話「石の神話」より ©円谷プロ 膂力に長けるが、スピードに劣る形態。 マルチタイプの青紫の部分が赤になり、体もムキムキに。 構えはスカイタイプとは逆で、両手を握り拳に変える。 必殺技はデラシウム光流。 ゼぺリオン光線も撃てるが相手が悪かった。 赤一色という事もあって、放送当時は従来からのファンにも好評だったとのこと。 ◆グリッターティガ 最終回で登場した金色に光り輝く最強形態。 ガタノゾーアとの戦いに敗れ、石化したティガに子供達たちを中心とした「人の光」が集まった姿。 タイプチェンジによって変化した形態ではなく、形態名にも「タイプ」は付かない。 マルチタイプが人の光によってその力を昇華した形態であるため、使用できる能力はマルチタイプの単純な強化版となる。 世界中の子供達と一緒に同化して戦っているため、ある意味合体ウルトラマンの部類に入るのかもしれない。 詳細は個別項目を参照。 【かつてのティガ】 以下は設定が特殊なため、タイプチェンジというよりも進化の途中と言った方が適切かもしれない。 ◆ティガダーク 映画『THE FINAL ODYSSEY』に登場した、過去に闇堕ちしてしまっていた時の姿。 黒を基調としたカラーリングで、銀色の部分もガンメタに近い色味になっている。 超古代の闇の巨人の中で最強の力を持っていたが、劇中では変身したダイゴの心が光だったために本来の力を発揮出来ず、苦戦を強いられた。 ULTRA-ACTには新たな設定が付加され、光線パーツが付属。 『ウルトラマンギンガ』にも登場した。 ちなみにファンのみならず公式からもよく誤解されがちだが、 ティガは元々光の巨人でありこの映画までに「光」→「闇」→「光」(この段階で力がダイゴに受け継がれる)→「闇」→「光」と立場を変えているので、あくまでかつての姿なだけでこれがティガ本来の姿というわけではない。 つまり、タイプチェンジ能力を得る前の光の戦士だったティガの真の姿は、今もって謎のままである。 ◆ティガトルネード 映画『THE FINAL ODYSSEY』にて、闇の巨人の一人「剛力戦士ダーラム」の闇の力を光に変換して吸収、パワーアップした姿。パワータイプの原形。 ティガダークに赤いラインが入り、必殺技としてデラシウム光流が使えるように。 ◆ティガブラスト 映画『THE FINAL ODYSSEY』にて、闇の巨人の一人「俊敏戦士ヒュドラ」の力を光に変換して吸収・パワーアップした姿。スカイタイプの原形。 赤と青紫の色が入って外見はかなりマルチタイプに近くなったが、顔と胸のプロテクターのラインが黒いまま。 必殺技としてランバルト光弾が使えるように。 デザイナーの丸山氏によると、この3種は当初は頭部だけ一緒で体のラインや模様などは通常のティガとは全く違うものにするつもりだったが、スーツ製作の時間や商品展開を考えて諦めることになったらしい。 また、これらの姿はいずれも脚本の段階で本編と同じ3タイプの姿として書かれていたが、劇場版のプロデューサーを務めた鈴木清Pによって考案されたとのこと。 【以降のシリーズでのティガの活躍】 平成ウルトラマンの顔として後のシリーズにも客演する機会も非常に多い。 一方で、ダイゴを演じる長野氏が多忙であることと、氏の所属事務所の事情等でダイゴ本人の客演は滅多に見られないが、それでもティガ自身は重要な役回りを任されることが殆どである。 ●『ウルトラマンダイナ』 映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』にティガが登場。 ダイナがクイーンモネラに敗れても希望を捨てなかったススム少年と人々の光がもういないはずのティガを実体化させた。 力を失っていたウルトラマンダイナに光を分け与えて復活させ、共にクイーンモネラを倒した。 『ウルトラマン80』に登場した妄想ウルトラセブンと「人間の願いがウルトラマンとして実体化した」という経緯こそ似ているが、 方向性とか色々違うので、妄想ウルトラマンティガとか言わないであげてください。 また、人々の光がティガの形を取ったような存在のため、『ティガ』本編に登場した、ダイゴが変身したティガとは明確に別人とされている。 その演出からよく妄想ウルトラセブンと同じく人形そのものが巨大化し動き出したと思われがちだが、よく見てみるとティガが登場した後もススム少年はティガの人形を握っている。 元々は「『ティガ』本編の時間軸から『ダイナ』本編の時間軸にタイムスリップしたダイゴがティガに変身する」、 または「人々の光によりスパークレンスが奇跡的に復活する」というプロットが予定されていたが、 事務所関係のゴタゴタなどで長野氏の本映画への出演がNGとなり、ティガ登場の経緯が変更されたという。 そのおかげで『光の星の戦士たち』は何の障壁も無く動画配信サービスで視聴が可能というのはなんとも皮肉な話である……。 その後、TV本編第50話・第51話で遂にダイゴ本人が登場。 火星で倒れたアスカ・シンを助け、自分がウルトラマンである意味に葛藤する彼に助言を与えた。 ●映画『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』 ティガはかつて、一時的に「闇の巨人」になっていたという衝撃の過去が明かされた。 テレビ版の数年後、ダイゴとヤナセ・レナの結婚までの日々を舞台に、超古代文明滅亡の謎やダイゴがティガとしての因縁に決着を付ける姿が描かれる。 ちなみに、この映画ではティガの声をTV版で担当した真地氏ではなく、ダイゴ役の長野氏が担当している。 ●映画『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』 ウルトラマンガイアのピンチに、勉達の願いを受けた赤い珠の能力でダイナと共に時空を超えて呼び出された。 『光の星の戦士たち』とは異なり、人間体こそ登場しないが、このティガはダイゴが変身した『ティガ』本編に登場したティガと同一人物である。 ちなみにこちらも、ラストシーンでティガとダイナも変身を解除し、高山我夢に加えて、ダイゴとアスカも少年達を諭すプロットが初稿では存在していた。 しかし、結局はこちらも事務所関係などの問題で長野氏の出演が叶うことがなかったため、幻の展開に……。 ●オリジナルビデオ『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』 最初は縄文時代にタイムスリップしたダイゴの長男マドカ・ツバサが変身するが、ツバサは父ほど『光』の因子がなく、不完全な変身しかできなかった。 後に、現地の少年・アムイが完全な変身を行う。 ダイゴが未登場だった為、平成ウルトラマン3部作のOVでは、唯一テレビシリーズからの主人公が登場も変身もしなかった。 ●『ウルトラマンティガ〜光の子供たちへ〜』 シリーズでも非常に珍しい、プラネタリウム作品。 現状、『ティガ』のタイトルを冠する最後の映像作品(*5)だが、 プラネタリウムなだけあって令和現在は視聴できる機会が極めて厳しいのが難点。 『ダイナ』とはパラレルワールドの世界観であり、どういう訳か「宇宙魔王」なる存在に敗れて人形の姿にされてしまい、とある公園に墜落していた。 そこを、かつて光を継ぐものの素質を持っていたサラリーマンのイクルに拾われ、謎の少女・ルリの力で2300年の火星へとタイムスリップしてしまう。 未来の宇宙を脅かそうと企む宇宙魔王が誕生させた怪獣デブリタウロスとデブリファルドを倒すため、イクルをウルトラマンティガへと変身させた。 ●『大怪獣バトル』シリーズ 『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO』及び『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー NEO』に登場。 ゲーム及び漫画作品であるが、TVシリーズ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』と密接に関係する作品なので記載。 『ティガ』本編後のキリエロイドが登場する。 M78ワールドに飛ばされており、悪の星人達と共にカネゴンのバトルナイザーを奪おうとしたところでワームホールに飲み込まれ、元の世界にようやく戻れた…… と一瞬思われたが、実はTV本編とは微妙に歴史が異なるもう一つの『ティガ』の世界であった。 この世界には他にもM78ワールドの怪獣達が流入し、ティガと特捜チーム GUTSはガタノゾーア撃破後も怪獣や侵略者と絶えず戦い続けている。 キリエロイドは今度は邪神の力を手にすべくガタノゾーアを復活させるが、主人公のアイ、カネゴン、キール星人ヴィットリオの希望の光でグリッターティガが再び登場。 ティガと正義のレイオニクス達によって再びガタノゾーアは倒されるも、直後にEXゼットンの攻撃によりグリッターティガが敗北するという事態に陥ってしまった。 しかし、何とか無事であり、レイブラッド星人との最終決戦ではウルトラマン、ウルトラセブンと共に駆け付けている。 ●『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 久々にダイゴが主人公に抜擢され、ティガも主役ウルトラマンに。 ちなみに本作でも『THE FINAL ODYSSEY』同様にティガの掛け声は真地氏ではなく、ダイゴ役の長野氏が担当している(ただし、数シーンのみ真地氏の掛け声も使われている)。 この作品のダイゴは「ウルトラマンや怪獣が架空の存在である世界」に住む普通の青年だったが、 平行世界からやってきた本物のウルトラマンメビウス(ヒビノ・ミライ)と出会った事を切っ掛けに影法師の世界侵略に巻き込まれていく。 メビウスが石像にされ、世界が破壊されていく中でも希望を捨てず、遂に別世界でウルトラマンだった記憶を思い出したダイゴは、 記憶の覚醒と共に自身の手の中に現れたスパークレンスを天に掲げ、ティガに変身。 最初は一人だけだったために苦戦するが、ティガの奮闘に呼応するかのように次々とウルトラ戦士達が登場し、メビウスもウルトラ4兄弟によって復活。 ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、ダイナ、ガイア、メビウスと共に「超ウルトラ8兄弟」として侵略者に立ち向かった。 目覚めたタイミングのせいで他のウルトラマンとの同時変身が行われなかった。 ちょっと残念だが、その分『ティガ』本編では一度しかなかった叫び変身をポーズ込みで披露してくれた。 ●『ウルトラマンギンガ』 スパークドールズが登場した他、本編冒頭のダークスパークウォーズにも参戦していた。 本編では中ボスとしてダークライブされたティガダークが登場。撃破後は礼堂ヒカルが所持し、『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』でウルトライブした。 その後の戦いと番外編では健太がウルトライブ。SDIは千草がライブした。 ●『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 画像出展:劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!! 2015年3月14日公開 @円谷プロ、「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会、松竹メディア事業部 前作に登場した上記のティガとの関連性は不明(劇中では前作のスパークドールズに関しては言及されていない)。 同作に登場するウルトラマン達は設定上「各々の世界からやって来た本人」とされているため、一応本作での変身者がダイゴの可能性はあるが、 やはりV6のメンバーでもある長野氏のスケジュールの都合によるものなのか、声は長野氏ではなく声優の村上ヨウ氏が担当している(*6)。 また、他のウルトラマン(特に同じく変身者が複数いるネクサス)と比べると特徴的な台詞があまりなかったため、真相は不明。 ちなみに掛け声は真地氏の掛け声が流用されている他、パワータイプは劇場作品で初登場である。TDGトリオによる同時タイプチェンジ・必殺光線一斉発射が見どころ。 ちなみにパワータイプのスーツは放送当時のものを修繕したもの(他のウルトラマンにも言えることだが)。 ●『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 『ティガ』放送開始20周年を記念して、『ウルトラマンX』の劇場映画作品にも登場。 本作でも長野氏は参加していないが、ハヤタ・シン(初代マンの変身者)役の黒部進氏の娘で、『ティガ』本編でレナ隊員役であった吉本多香美氏が考古学者・玉城ツカサとしてゲスト出演している。 舞台は『X』の世界だが、ティガの石像やスパークレンスがあったりとかなり『X』の世界設定に関わっている。 + ネタバレ格納 今回のボス怪獣である閻魔獣ザイゴーグが封印された芭羅慈(ばらじ)遺跡に石像として祀られていた。 玉城教授の息子・玉城ユウト少年が母を守るために、遺跡で見つけた古代のトンカチのようなもの……石化していたスパークレンスで変身し、エックス、初代ウルトラマンと共闘。 閻魔分身獣ゴーグアントラーと交戦する。 飛行能力を有するゴーグアントラーとスカイタイプで空中戦を繰り広げ(*7)、ゴーグアントラーが防衛隊Xioの活躍で羽根を失ったことでパワータイプでの地上戦に移行。 大アゴを叩き折り、マルチタイプのゼペリオン光線で撃破した。 その後はエックス・初代マンと融合してウルトラマンエクシードX ベータスパークアーマーに力を与えた。 この戦いの間は変身しているユウトの意識は一種のトランス状態であり、行動・戦闘はティガ自身の意志によって行っている。 OV『古代に蘇る巨人』以来となる子供が変身者として登場した他、スカイタイプは15年ぶりの登場かつ、劇場版には初登場となった。 ちなみにゴーグアントラーとの空中戦では、『ティガ』本編でも使われた飛び人形が使われている。 また、本作品に登場するティガは『X』の世界のティガであり、ネオフロンティアスペースのティガではない。 余談だが、『X』の世界ではデマーガを封印した光の巨人(公式サイト等では「虹の巨人」)についての言及があるが、それがティガなのかは現状は不明。 一応、TV本編のティガもデラシウム光流でレイロンスを縮小したりとスパークドールズ化っぽいことはしたことがある。 また、TV本編でも最初にやってきたティガは宇宙の彼方へと旅立っているので、もしかしたら長い旅の果てに『X』の世界に辿り着いていた。 ……なんて妄想してみるのもありかもしれない。 ●『ウルトラマンオーブ』 物語開始時から、クレナイ ガイが所持するウルトラフュージョンカードとして登場。 闇ノ魔王獣・マガタノゾーアを封印しており、4000年前のイシュタール文明での戦いでマガタノゾーアを倒したウルトラマンオーブの力となった。 また、初代ウルトラマンとティガのカードを用いてフュージョンアップしたスペシウムゼペリオンは、 ストーリー序盤ではまだ本来の姿に変身できないオーブの実質的な基本形態として扱われた。 ●『ウルトラマンR/B』 第5話「さよならイカロス」にて笛鳴山に埋まっていたルーブクリスタルを水蒸気爆発で掘り起こす形でブルが入手する。 属性は『風』でブルウインドとロッソウインドの変身に使われる。 ちなみに書かれている絵柄こそマルチタイプだが、「光」属性ではなく「風」属性だったり、 クリスタルと変身形態のメインカラーが紫色で高速戦闘形態だったりとどちらかと言えばスカイタイプ由来の力になっている。 とはいえ、属性に関しては上述のティガトルネード(竜巻)やティガブラスト(突風)の様にティガには「風」に纏わる形態もあるので、全く無関係というわけでもない。 ●『ウルトラマンZ』 ウルトラマンゼットの超能力形態・ガンマフューチャー変身用のメダルとして第1話から登場したが、 ヘビクラ ショウタがナツカワ ハルキより先に他2人のメダルと一緒に回収した為、初変身は第8話までお預けとなった。 ガンマフューチャーの見た目や多彩な技を使う辺りにはマルチタイプの要素が強く出ているが、 ティガフリーザーを元にしたと思われるガンマフリーザー、ティガ ・ホールド光波を元にしたと思われるガンマミラクルホールドも使うのでスカイタイプとパワータイプの要素も含まれている模様。 ●『ウルトラマン クロニクルZ HEROES ODYSSEY』 『Z』の後番組として放送された『ウルトラマン列伝』型の再編集番組枠。 前作『Z』に加え、何故かティガもフィーチャーされているが、今後の展開の布石であろうか。 そして…… ●『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』 ネオフロンティアスペースとは別の宇宙が舞台の本作だが、ティガと容姿・能力・生い立ちがよく似た巨人ウルトラマントリガーが登場。 また、登場人物の1人であるシズマ ミツクニは、本人達から見れば元来別宇宙の存在であるティガのことを何故かよく知っている様子を見せる。 果たしてトリガーとティガの関係、ミツクニ会長の正体、そしてタイトルにもある『NEW GENERATION TIGA』の意味とは……? そして第19話では…… 【余談】 「ティガ」とはインドネシア語で「3」を意味する単語。3つの形態にチェンジするためにティガと名付けられた……と思いきや、「最初に名前を考えていたら『ティガ』というフレーズが思い浮かんだ」という発言もあり、名前と能力のどちらが先に決まったのかは不明。少なくともデザイナーの丸山氏が笈田雅人プロデューサーにトイレで名前が決まったことを報告された際に、彼に「ティガ」がインドネシア語で3を意味することを伝えられて、決まった理由を「3タイプに変化するから」と丸山氏は認識したそうなので、名前が「ティガ」に正式に決定したのは3つの形態へのタイプチェンジが理由で間違いないと思われる。後年の『Z』のガンマ(=γ、ギリシャ語アルファベットの「3」番目)フューチャーにティガの要素が強く出ているのもこの辺りの繋がりか。ちなみに当初、ピラミッドに眠っていた巨人は5体だったのだが、脚本担当の小中千昭氏が「せっかく「3」という名前でやってるのに、5体って変じゃないですか?ブロンズ像にされたウルトラ兄弟みたいだし」「壊された2体分の力もティガは持っていて、3つの色のパターンを持ったって事にした方がハマってるのでは?」……と提案。それにパイロットを務めた松原信吾監督が便乗した事で、完成作品として出来上がった。そのため、この時点でタイプチェンジ能力=他の巨人から得た力という設定が実は存在していたりした。 笈田Pによれば、ティガのタイプチェンジ能力は『愛の戦士レインボーマン』から得た発想だったとのこと。上述のようにティガのタイプチェンジは他の巨人から得た能力だが、(『THE FINAL ODYSSEY』での設定もあってか)資料によって力の源となった巨人が異なっている。 長野氏が他の仕事で腕を骨折した際、劇中でも事故でダイゴが骨折したことにして違和感をなくしている。氏の骨折が治るまでこの設定は使われ、ティガが変身直後に腕の骨折の具合を確認する描写があるなど、芸が細かい。また、長野氏はV6の仕事の関係上、出番が(歴代シリーズと比べると)主人公にしては少なめだったが、その分他の隊員にもスポットが当たり、結果として隊員全員に主役回が作られ、キャラクターも掘り下げられることとなった。結果、『ティガ』は“主演アイドルの人気にばかり頼った作品”という風潮から脱することが出来たのである。 ウルトラマンナイスはティガを尊敬している設定だか、これはナイスの初出が『ティガ』再放送時のオマケであるCMシリーズだったため。また、ナイスのマスクはティガの物の改造だったりする。 『ギンガ 劇場スペシャル』で登場して以降、『劇場スペシャル2 ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』『決戦!ウルトラ10勇士!!』『きたぞ!われらのウルトラマン』と4作連続でニュージェネレーションヒーローズの劇場映画作品に登場している。『劇場スペシャル』は正体不明のティガのスパークドールズで、『ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』はSDI、『決戦!ウルトラ10勇士!!』は(恐らく)ダイゴ本人だが、『きたぞ!われらのウルトラマン』は『X』の世界のティガと、登場する度にその出自が異なっている。『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』ではティガ本人は未登場だが、ティガの力をお借りしたスペシウムゼペリオンやブルウインドが登場しており、ティガもビジョンとして(『R/B』の場合はウルトラマンルーブの変身時)登場している。そしてこのまま皆勤賞なるかと思われたが、映画『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』ではティガの力を使う形態こそ登場したものの、ビジョンは登場していないため、その意味での連続出演記録は途切れてしまった。 ライブステージでは「古代から存在する戦士」つながりでウルトラマンノアとタッグを組んだことがある。住む宇宙が違うため厳密な比較はできないが、ティガ(の石像の元となったウルトラマン)の方が昔から存在が確認されている(*8)。 変身者がトップクラスに多いウルトラマンの一人。ダイゴ役の長野氏の出演が難しい事もあってか、マルチバースにおける別の人物の変身が多い。映像作品限定でかつ、本人がいた頃の古代人や、グリッターティガを顕現させた子供達などの名無しキャラを除いても、ダイゴ、ツバサ、アムイ、並行世界のダイゴ……と4人もおり、ウルトライブも含めればヒカル、健太、千草、『光の子供たちへ』でのイクル、『きたぞ!われらのウルトラマン』でのユウトも含めると実に9人である。ちなみに次点は5人のネクサス、続いて3人のゼロとなる。 事務所の都合で本編外ではダイゴ役として出演することが稀な長野氏だが、ウルトラシリーズそのものには好意的で、好きなウルトラマンはエースとのこと。2021年に発売された「S.H.Figuarts 真骨彫製法 ウルトラマンティガ」のCMは、ティガ(商品)に「久しぶり」と長野氏が声を掛ける、当時のファンを泣かせる演出になっている。 画像出典:ウルトラマンティガ(1996年9月7日~1997年8月30日) 第52話「輝けるものたちへ」より ©円谷プロ ティガ 追記が 今 足りない ティガ 修正を 授けてくれ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ Mステ9/18日のV6メドレーでTake me Higherが流れたなあ -- 名無しさん (2017-09-18 21 17 15) 地球星警備団を覚えている人はどれだけいるか -- 名無しさん (2017-11-04 14 54 28) ジャニーズの映像作品のネット配信も、だいぶ解禁されたみたいだしティガとダイナのネット配信もしてほしいなあ。 -- 名無しさん (2019-10-29 03 43 40) ゼットでフォームチェンジの一つで、三部作全部の力を使ったフォームが出るようで何より。 -- 名無しさん (2020-04-18 17 47 00) どっからティガの力持ってきたんだろうか -- 名無しさん (2020-11-28 12 15 08) アイエエエエ!ティガ!?ティガナンデ!?(クロニクルの予告ポスターでゼットと並ぶティガを見て) -- 名無しさん (2020-11-28 14 28 52) ジャニーズの体制も変わってきたから緩んだのかな、どうあれティガに動きがあるのは嬉しい -- 名無しさん (2020-11-29 11 43 14) ヒーローズオデッセイ、ポスターとか周年を考えるとやりそうなのは… 第1話、第49話、最終章3部作、TFO(5週連続)、超ウルトラ8兄弟(5週連続)…これだけで半分以上になってしまった上光の星の戦士たちや超時空の大決戦とかもティガの活躍シーンメインのまとめもありそうだからゼットの割合が少なくなりかねん… -- 名無しさん (2020-11-29 11 57 50) 「ウルトラマンティガ」の名前を提案したのはダイゴ本人だったっけ?「巨人、巨人と言い続けるのはいかがなものか」って言われて名前を決めたはず -- 名無しさん (2020-12-05 21 54 27) 長野くんのティガもいいけど、光は受け継がれるんだからダイゴのような志をもった新しい人でも良い -- 名無しさん (2020-12-18 07 11 04) ↑Xの映画でレナそっくりの母親の子供が変身したのもそういうことだからな>光が受け継がれる -- 名無しさん (2021-01-07 19 10 37) 最初のOP映像は初代OPのオマージュにも見えるな(出てきたティガが黒くなって影みたいになったり) -- 名無しさん (2021-01-07 19 12 05) …ヒーローズオデッセイ1話でダイゴの声すら出てこないのを見るに劇場版の映像使う場合は掛け声が差し替えられる可能性あるのか? SEと言い張りきれれば大丈夫か? -- 名無しさん (2021-01-09 15 02 57) [ -- 名無しさん (2021-01-09 15 38 23) 「マドカ」は概念になるものよ -- 名無しさん (2021-01-09 15 38 44) 再放送は許されるけど配信は引っかかるというのがよく分かる -- 名無しさん (2021-01-09 16 54 45) 平成ガメラとは時に良きパートナー、時にライバル、みたいな感じの複雑な関係になりそう。最後は悲しい結末になるかもしれんが -- 名無しさん (2021-01-09 21 45 05) 世間的に長野君がティガやってた事知らない人多いんじゃ・・・ -- 名無しさん (2021-02-14 17 52 12) シルエットでも隠しきれないカッコ良さ…と言うかcoming soonってことはやはり新作はティガ関連…? -- 名無しさん (2021-04-01 20 07 17) 作品の概要が長くなってきたので、ウルトラマンティガ(作品)に独立させようと思うのですが、いかがでしょうか? -- 名無しさん (2021-04-01 22 15 52) ↑独立は良いと思うけど、他のウルトラマン(特に平成以降の作品)に合わせる形で「ウルトラマンティガ(登場キャラクター)」ってティガ本人の方を独立させた方が良いかも知れない。(こっちはこっちで他ページのリンクを修正する手間が生まれちゃうけど) -- 名無しさん (2021-04-03 17 55 27) ↑とりあえず、明日ウルトラマンティガ(作品)の方で立ててみようと思います。 -- 名無しさん (2021-04-05 23 39 21) ついに並び立ったな、壮観だった -- 名無しさん (2021-11-27 12 48 44) スカイタイプVS -- 名無しさん (2021-11-27 13 15 26) ミス。トリガースカイタイプVSヒュドラムの時もだけど、超速バトルはやっぱ最高 -- 名無しさん (2021-11-27 13 16 15) トリガーに出たのってダイナの映画に出たのと同じほぼ原理かな -- 名無しさん (2021-11-27 17 11 11) ド直球過ぎてびっくりしたわ。かっこよかった! -- 名無しさん (2021-11-27 18 15 55) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-05-24 22 32 16) ログ化しました -- (名無しさん) 2022-10-05 13 15 43 ちなみに長野氏は2021.1月のトニセンのラジオにて『いつでも(円谷からの)オファーを待ってます』と発言している。またティガに変身するところを見たいなぁ -- (名無しさん) 2023-08-24 13 49 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ウルトラマンティガ パワータイプ 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(バディチェンジ弾) 一覧(ゼットヒート弾) 一覧(BEYOND GENERATIONS) 4弾 5弾 カプセルユーゴー5弾 カプセルユーゴー6弾 ルーブノキズナ3弾 バディチェンジ2弾 ゼットヒート1弾 BEYOND GENERATIONS 01 トイ付属カード 「ウルトラマンティガ マルチタイプ」「ウルトラマンティガ スカイタイプ」とは同キャラ扱いの為、併用は不可だったがバディチェンジ弾からアシストスキャンに限り併用可能。 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 4-002 UR ウルトラマンティガ パワータイプ 力 7 4 5 6 デラシウム光流 〇 ウルトラマンダイナ ストロングタイプ 4-032 R ウルトラマンティガ パワータイプ 力 6 3 6 3 ゼペリオン光線 ウルトラマンダイナ ストロングタイプ 5-038 N ウルトラマンティガ パワータイプ 力 5 2 4 5 デラシウム光流 ウルトラマンダイナ ストロングタイプ T-058 O ウルトラマンティガ パワータイプ 力 6 4 5 5 デラシウム光流 〇 ウルトラフュージョンカード ウルティメイトゼロVSカイザーベリアルセット 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C5-017 R ウルトラマンティガ パワータイプ 力 8 3 6 3 デラシウム光流 C6-034 N ウルトラマンティガ パワータイプ 力 6 3 6 3 ゼペリオン光線 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K3-031 N ウルトラマンティガ パワータイプ 力 6 5 5 4 デラシウム光流 ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ ウルトラ怪獣バリヤー 一覧(バディチェンジ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー アシストスキル 備考 T2-037 N ウルトラマンティガ パワータイプ 力 9 3 4 4 デラシウム光流 パワーラッシュ ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ ラッシュサポート 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z1-052 CP ウルトラマンティガ パワータイプ 力 10 6 8 6 デラシウム光流 パワーラッシュ スイッチフォーム スイッチカードヒートアップ時にスカイタイプにタイプチェンジ 一覧(BEYOND GENERATIONS) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 G1-052 CP ウルトラマンティガ パワータイプ 力 10 5 10 5 デラシウム光流 パワーラッシュ ウルトラマンダイナ ストロングタイプ 超時空のキズナ 4弾 カードNo. 4-002 レアリティ UR 属性 力 パートナー ウルトラマンダイナ ストロングタイプ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 3 3 3 4 最大値 7 4 5 6 必殺技 デラシウム光流 解説 オーブのゲームオリジナル形態・パワーストロングの元かつ力に優れたウルトラマンティガの残る1つの形態、パワータイプがURで参戦。同時にスペシウムゼペリオンへのフュージョンアップもスキャンしたカードのタイプ次第で能力値をカバーさせられるようになった。 カードNo. 4-032 レアリティ R 属性 力 パートナー ウルトラマンダイナ ストロングタイプ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 3 6 3 必殺技 ゼペリオン光線 解説 R版は第51話のみ披露したパワータイプ版ゼペリオン光線持ち。速さと必殺は3と低いが、体力面だけならURを1だけ上回る。 5弾 カードNo. 5-038 レアリティ N 属性 力 パートナー ウルトラマンダイナ ストロングタイプ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 2 4 5 必殺技 デラシウム光流 解説 デラシウム光流N落ち。攻撃・必殺は5とバランスがいいが、体力は4と低く速さは最低の2。素直に2番目にスキャンしてフュージョンアップ用に使うのが無難か。 カプセルユーゴー5弾 カードNo. C5-017 レアリティ R 属性 力 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 3 6 3 必殺技 デラシウム光流 解説 1年ぶりに再登場。ステータスは第4弾Rから攻撃を+2しただけ。ただし技はデラシウム光流に差し替えられている。 カプセルユーゴー6弾 カードNo. C6-034 レアリティ N 属性 力 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 3 6 3 必殺技 ゼペリオン光線 解説 連続登場かつジード最終弾ではレアリティこそはNに落ちているが、何とバーコードは4-032の再録で登場。ちなみにこの後のルーブノキズナ弾以降はこのパワータイプ版ゼペリオン光線のカードの収録が無い(以後のカードは収録枚数は少ないが全てデラシウム光流持ち)のでUR専用技となっているティガ・スカイキックで無いにしろ低レア(第4弾RかこのN)でしか見れないレア技となった。 ルーブノキズナ3弾 カードNo. K3-031 レアリティ R 属性 力 パートナー ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 5 5 4 必殺技 デラシウム光流 アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 2弾空けて再登場。ステータスはカードセットの物から速さと必殺の数値を入れ替えただけ。 バディチェンジ2弾 カードNo. T2-037 レアリティ N 属性 力 パートナー ウルトラマンダイナ ミラクルタイプ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 9 3 4 4 必殺技 デラシウム光流 アシストスキル ラッシュサポート 解説 1年ぶりに再登場。ノーマルながら過去最高の攻撃9持ちだが、それ以外のステータスは第5弾に然も似たりな構成。同弾ダイナミラクルタイプも同じアシストスキル持ちなので素直にアシストにスキャンしてチェンジラッシュを生かそう。 ゼットヒート1弾 カードNo. Z1-052 レアリティ CP 属性 力 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 10 6 8 6 必殺技 デラシウム光流 カードスキル スイッチフォーム 解説 マルチタイプでの高レア収録はカプセルユーゴー弾から続いていたが、それ以外の2タイプは長らく高レアが無い状態ではあったものの新シリーズ「ゼットヒート」では新キャンペーンカード「スイッチカード」の1枚としてオーブ弾のみしか高レアが無かったパワータイプ、スカイタイプが遂に久々の高レア収録を果たした。インフレの甲斐あってステータスは旧弾カードの最高レアである第4弾URを完全に凌いでおり、T2弾を上回る攻撃10は魅力。速さに関しても今までのパワータイプには無かった6と高めの数値なのもありがたい。 BEYOND GENERATIONS 01 カードNo. G1-052 レアリティ CP 属性 力 パートナー ウルトラマンダイナ ストロングタイプ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 10 5 10 5 必殺技 デラシウム光流 カードスキル 超時空のキズナ 解説 25周年CPの2番手はパワータイプ。昨年のゼットヒート1弾でスカイタイプとスイッチカードで同時高レア化を果たしたが、今回も25周年として1年ぶりの再登場かつ連続高レア化を果たした。ステータスは攻撃と体力が10と高く、逆に速さと必殺が5の割り振り。前回CPと比べると体力面を伸ばして耐久面をアップさせた分、必殺と速さが1下がったのでやや手数と必殺のダメージが落ちている。それでも前回同様に4以下の数値は無いので安定して使いこなせるのも魅力。 トイ付属カード カードNo. 4-002 レアリティ O 属性 力 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 5 2 4 3 最大値 6 4 5 5 必殺技 デラシウム光流 解説 ウルトラフュージョンカード ウルティメイトゼロVSカイザーベリアルセットに付属。同カードセット付属のダイナと違いこちらはURと同じデラシウム光流持ち。カプセルユーゴー弾までは第4弾URを引けなかった場合でも見る事が出来た上に育成も可能だったが、ルーブノキズナ弾から育成システムが廃止されてしまった事でもはやURの下位互換となってしまった。
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マルチタイプ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ウルトラマンティガ マルチタイプ.png) パワータイプ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ウルトラマンティガ パワータイプ.png) スカイタイプ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ウルトラマンティガ スカイタイプ.png) ティガよ、なぜ戦う? 何のためだ?……ティガー!! 3000万年前、怪獣から超古代人を守った巨人。ゴルザとメルバが現代に復活した際にマドカ・ダイゴと一体化し、復活した。敵に応じてタイプチェンジすることが可能で、これらを使い分け、多くの敵と戦った。また、身体の状態はその時のダイゴの状態で左右される。かつてはカミーラらと共に闇の力を取り込んで「闇の巨人」となった超古代戦士の一体だったが、ユザレの心に触れて光を取り戻していた。 データ 身長 ミクロ~53m 体重 0~4万4千t 飛行速度 マッハ5(マルチタイプ)、マッハ3(パワータイプ)、マッハ7(スカイタイプ) 走行速度 マッハ1.5(マルチタイプ)、マッハ1(パワータイプ)、マッハ2(スカイタイプ) 水中速度 マッハ1.5(マルチタイプ)、マッハ1(パワータイプ、スカイタイプ) 地中速度 マッハ1.5(マルチタイプ)、マッハ1(パワータイプ、スカイタイプ) 握力 5万t(マルチタイプ)、7万t(パワータイプ)、3万t(スカイタイプ) ジャンプ力 800m(マルチタイプ)、500m(パワータイプ)、1000m(スカイタイプ) 活動時間 3分間 出身地 不明(超古代) 変身アイテム スパークレンス 変身者 マドカ・ダイゴ 初登場作品 ウルトラマンティガ 第1話「光を継ぐもの」(1996年9月7日放送) 変身者プロフィール マドカ・ダイゴ ウルトラマンティガの主人公。23歳。かつてはTPC輸送部に所属していたが、3年前にデシモ星系人の仲間と思われる異星人の母船に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その勇敢さと判断力を買われてGUTSに配属された。超古代人の遺伝子を受け継いだ「光であり、人である」存在だったことから、ゴルザとメルバが巨人像破壊のためにティガのピラミッドを襲った際、巨人像のひとつと融合してティガに変身する能力を得る。当初は光になることに戸惑う局面もあったが、戦いの日々の中で「自分にできること」として意味を見出してゆく。 演 長野博(V6) 技 ゼペリオン光線 所謂スペシウム光線ポジションの技。3タイプの中では最強の技で、これを撃つ為だけにマルチタイプに 戻る事もあったほどである。 ハンドスラッシュ 手裏剣状の速射ビーム光線。威力は低いものの、当たり方次第では敵を倒す事も可能。 ウルトラシールド 所謂ウルトラバリヤーポジションの技。 ティガスライサー 大型のカッター光線。切断力が高い。 タイマーフラッシュ カラータイマーから放つ光線。 ウルトラブレーンチョップ 相手に向かって走り込み、手刀攻撃を放つ技。 ウルトラかかと落とし 空高く飛びあがり、かかと落としを放つ技。 ウルトラシールド 円形の光の壁。高い防御力を持つ。 ティガサンダーダッシュ 複数の敵に向かって高速で体当たり、キック、チョップなどを繰り出しながら連続突進する。 ドラゴニュートの人形劇では… たまに登場する。家にある人形大体登場ムービーではトリガーと共にキリエロイドと対峙していた。Dr.ハリネズミの逆襲にて本格的に登場し、サナギムにチョップを放って倒していた。撮影にはウルトラアクションフィギュアやウルトラヒーローシリーズを使用している。 名台詞 「人間は…弱くない。」 第25話より。 「地球は人間だけのものじゃないからな。俺たちの仕事はさ、人類を守るんでなくて、地球を守ることなんだろうな、本当は。」 第28話より、絶えないガゾート災害を終わらせる為、クリッター殲滅作戦を計画したTPCとGUTS、クリッターを殲滅すべきか激しい会議をした後、怒るレナに対してダイゴはこう答えた。 「ティガよ、なぜ戦う? 何のためだ?……ティガー!!」 同上、何故戦うのか悩んだ末で変身するシーン。また、TV本編でマドカ・ダイゴが名前を呼んで変身するのはこの回のみである。 「これが答えなのか……? この人達を守るためなのか……? 仲間だから、みんなが好きだから!!」 同上、悩みに悩んだ末、みんなが好きだからと言う答えを見つける。この後、感情が高ぶったのか、ウルトラヒートハッグを使用し、ジョバリエを粉砕した。 「僕にできること…人としてできること……!」 第44話より。 「人間って、確かに同じ過ちを繰り返します。でも素晴らしいとこはたくさん持ってる。例えば思いやりの気持ちとか…。うまく言えないけど、自分が人間であることに後悔したくないんです。」 第47話より。 「……勝ち目がないなんて、わかりませんよ。」 第51話より。 「たとえ人の心から……闇が消える事が無くても、僕は信じる……! 人間は……自分自身で光になれるんだ!!」 劇場版より。 余談 「ティガ」とはインドネシア語で「3」を意味しており、3つの姿にタイプチェンジする事を表している。発案者は誰なのかについては諸説あるものの、特定には至っていない。 ウルトラマンティガのデザインは、オリジナルのデザインに装飾するという従来の発想を脱し、頭部を削るという発想となった。またボディのデザインも過去のウルトラマンの多くがそうだった赤・銀主体のカラーリングではなく、赤・青紫・銀の3色が主体のデザインとなる。これらの要素は以後の平成ウルトラマンシリーズにも踏襲される。 NHKの全ウルトラマン大投票のウルトラヒーロー部門での結果は堂々の1位となった。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/56.html
作品情報 作品形式 映像 制作 円谷プロ 放送 1996/9/7〜1997/8/30 超古代の巨人像と一体化したことでウルトラマンとなった主人公と怪獣たちの戦いを描くウルトラシリーズの特撮番組。 クトゥルフ神話要素 クライマックスを盛り上げる意図で、最終三部作にクトゥルー神話要素が混入された。 太平洋上超古代遺跡から、CthulhuとGhatanothoaをオマージュした設定の邪神ガタノゾーアが出現。 ガタノゾーアのデザインに関しては、魚介類で纏められておりクトゥルー要素はほぼない。 (小中千昭氏は『ユリイカ 2018年2月号 特集=クトゥルー神話の世界――ラヴクラフト、TRGP、恐怖の哲学』にて、資料として様々なクトゥルーのイラストを提供したと語っているが、 デザインの丸山浩氏は『丸山浩デザイン画集 光の記憶 ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイア編』にて、それらは無視してタコや貝の要素だけ拾ったコメントしている) 『ユリイカ』では上記のように最終話にのみクトゥルー神話をクロスオーバーさせたと語っているが、小説『ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ』では無名祭祀書の記述でキリエル人を仄めかしている。
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/489.html
【作品名】ウルトラマンダイナ 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラマンティガ 【属性】光の戦士 【年齢】3000万0010歳以上 【長所】中の人も今や押しに押されぬグルメタ…スター歌手 【短所】なので本人出演は難しいだろう 【備考】ティガの意思は3000万年前に封印された後も生き続けていたようなのでそのまま3000万歳を追加 (円谷プロでもティガは「3000万歳以上」ということになっている) 『ダイナ』は『ティガ』の10年後の話なのでこういうことになる。 vol.1
https://w.atwiki.jp/fusion_fight/pages/309.html
ウルトラマンティガ グリッターバージョン 一覧(ゼットヒート弾) ゼットヒート4弾 ※以前登場したウルトラマンティガ、パワータイプ、スカイタイプ、グリッターティガとは同一人物のため、通常では併用不可能(アシストならばフォームチェンジ扱いで併用可能)。 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z4-013 GR ウルトラマンティガ グリッターバージョン 古 5 5 7 10 ゼペリオン光線 テクニックラッシュ ウルトラマンメビウス グリッターバージョン 黄金のキズナ ゼットヒート4弾 カードNo. Z4-013 レアリティ GR 属性 古 パートナー ウルトラマンメビウス グリッターバージョン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 5 7 10 必殺技 ゼペリオン光線 ラッシュタイプ テクニックラッシュ アシストスキル 黄金のキズナ 解説 現在放送中の「ウルトラマン CHRONICLE Z HEROES ODYSSEY」にて数々の活躍を見せる一方、放送25周年記念として本編でメインスーツアクターを担当した権藤俊輔による協力の元、新作である「ウルトラマントリガー」の放送月となる7月に真骨頂製法のフィギュアーツがリリースされる事が決定した事もあってか、前弾グリッターティガに続いて8兄弟ラストで見せたグリッターバージョンで高レア続投。ステータス配分は同弾GRの初代ウルトラマンと同一だが、こちらは必殺が-1された代わりに体力が+1された事で耐久面では僅かに上回る。
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マルチタイプ パワータイプ スカイタイプ ティガよ、なぜ戦う? 何のためだ?……ティガー!! 3000万年前、怪獣から超古代人を守った巨人。ゴルザとメルバが現代に復活した際にマドカ・ダイゴと一体化し、復活した。敵に応じてタイプチェンジすることが可能で、これらを使い分け、多くの敵と戦った。また、身体の状態はその時のダイゴの状態で左右される。かつてはカミーラらと共に闇の力を取り込んで「闇の巨人」となった超古代戦士の一体だったが、ユザレの心に触れて光を取り戻していた。 データ 身長 ミクロ~53m 体重 0~4万4千t 飛行速度 マッハ5(マルチタイプ)、マッハ3(パワータイプ)、マッハ7(スカイタイプ) 走行速度 マッハ1.5(マルチタイプ)、マッハ1(パワータイプ)、マッハ2(スカイタイプ) 水中速度 マッハ1.5(マルチタイプ)、マッハ1(パワータイプ、スカイタイプ) 地中速度 マッハ1.5(マルチタイプ)、マッハ1(パワータイプ、スカイタイプ) 握力 5万t(マルチタイプ)、7万t(パワータイプ)、3万t(スカイタイプ) ジャンプ力 800m(マルチタイプ)、500m(パワータイプ)、1000m(スカイタイプ) 活動時間 3分間 出身地 不明(超古代) 変身アイテム スパークレンス 変身者 マドカ・ダイゴ 初登場作品 ウルトラマンティガ 第1話「光を継ぐもの」(1996年9月7日放送) 変身者プロフィール マドカ・ダイゴ ウルトラマンティガの主人公。23歳。かつてはTPC輸送部に所属していたが、3年前にデシモ星系人の仲間と思われる異星人の母船に拉致されそうになったサワイ総監を救出したことから、その勇敢さと判断力を買われてGUTSに配属された。超古代人の遺伝子を受け継いだ「光であり、人である」存在だったことから、ゴルザとメルバが巨人像破壊のためにティガのピラミッドを襲った際、巨人像のひとつと融合してティガに変身する能力を得る。当初は光になることに戸惑う局面もあったが、戦いの日々の中で「自分にできること」として意味を見出してゆく。 演 長野博(V6) 技 ゼペリオン光線 所謂スペシウム光線ポジションの技。3タイプの中では最強の技で、これを撃つ為だけにマルチタイプに 戻る事もあったほどである。 ハンドスラッシュ 手裏剣状の速射ビーム光線。威力は低いものの、当たり方次第では敵を倒す事も可能。 ウルトラシールド 所謂ウルトラバリヤーポジションの技。 ティガスライサー 大型のカッター光線。切断力が高い。 タイマーフラッシュ カラータイマーから放つ光線。 ウルトラブレーンチョップ 相手に向かって走り込み、手刀攻撃を放つ技。 ウルトラかかと落とし 空高く飛びあがり、かかと落としを放つ技。 ウルトラシールド 円形の光の壁。高い防御力を持つ。 ティガサンダーダッシュ 複数の敵に向かって高速で体当たり、キック、チョップなどを繰り出しながら連続突進する。 ドラゴニュートの人形劇では… たまに登場する。家にある人形大体登場ムービーではトリガーと共にキリエロイドと対峙していた。Dr.ハリネズミの逆襲にて本格的に登場し、サナギムにチョップを放って倒していた。撮影にはウルトラアクションフィギュアやウルトラヒーローシリーズを使用している。 名台詞 「人間は…弱くない。」 第25話より。 「地球は人間だけのものじゃないからな。俺たちの仕事はさ、人類を守るんでなくて、地球を守ることなんだろうな、本当は。」 第28話より、絶えないガゾート災害を終わらせる為、クリッター殲滅作戦を計画したTPCとGUTS、クリッターを殲滅すべきか激しい会議をした後、怒るレナに対してダイゴはこう答えた。 「ティガよ、なぜ戦う? 何のためだ?……ティガー!!」 同上、何故戦うのか悩んだ末で変身するシーン。また、TV本編でマドカ・ダイゴが名前を呼んで変身するのはこの回のみである。 「これが答えなのか……? この人達を守るためなのか……? 仲間だから、みんなが好きだから!!」 同上、悩みに悩んだ末、みんなが好きだからと言う答えを見つける。この後、感情が高ぶったのか、ウルトラヒートハッグを使用し、ジョバリエを粉砕した。 「僕にできること…人としてできること……!」 第44話より。 「人間って、確かに同じ過ちを繰り返します。でも素晴らしいとこはたくさん持ってる。例えば思いやりの気持ちとか…。うまく言えないけど、自分が人間であることに後悔したくないんです。」 第47話より。 「……勝ち目がないなんて、わかりませんよ。」 第51話より。 「たとえ人の心から……闇が消える事が無くても、僕は信じる……! 人間は……自分自身で光になれるんだ!!」 劇場版より。 余談 「ティガ」とはインドネシア語で「3」を意味しており、3つの姿にタイプチェンジする事を表している。発案者は誰なのかについては諸説あるものの、特定には至っていない。 ウルトラマンティガのデザインは、オリジナルのデザインに装飾するという従来の発想を脱し、頭部を削るという発想となった。またボディのデザインも過去のウルトラマンの多くがそうだった赤・銀主体のカラーリングではなく、赤・青紫・銀の3色が主体のデザインとなる。これらの要素は以後の平成ウルトラマンシリーズにも踏襲される。 NHKの全ウルトラマン大投票のウルトラヒーロー部門での結果は堂々の1位となった。
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【作品名】ウルトラマンダイナ 【ジャンル】特撮 【名前】ウルトラマンティガ 【属性】光の戦士 【年齢】3000万0010歳以上 【長所】中の人も今や押しに押されぬグルメタ…スター歌手 【短所】なので本人出演は難しいだろう 【備考】ティガの意思は3000万年前に封印された後も生き続けていたようなのでそのまま3000万歳を追加 (円谷プロでもティガは「3000万歳以上」ということになっている) 『ダイナ』は『ティガ』の10年後の話なのでこういうことになる。 vol.1
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GUTS ムナカタ・セイイチ副隊長 仕事の話はお互いヤボでしょ ヤナセ・レナ ティガじゃない! ホリイ・マサミ かなわんなあ なに言うてんねん・・・!? 見てみいやこの巨人! ヤズミ・ジュン 怖くないわけ・・・ないだろおおお! TPC サワイ・ソウイチロウ総監 とてつもない悪臭だそうだ・・・ タンゴ・ユウジ ウルトラマンをいくらでもコピーできるんだ! 宇宙人等 イーヴィルティガ(44話) イーヴィルティガの声 ゲスト マサキ・ケイゴ(43、44、52話) 間違いかどうかこれでわかるさぁ ボクを光に変えたまえー!! その他 ナレーション ムナカタは酒が飲めなかった ウルトラマンティガ ティガの変身音 怪獣の鳴き声 ガタノゾーアの鳴き声 翻訳されたガゾート(6話) トモダチはゴチソウ トモダチはガゾートのタベモノ! 効果音 オビコのチャルメラ ティガダークの子供パンチ音 6話16分ごろのガゾートの ともだちは がぞーとの たべもの お願いします -- 名無しさん (2015-12-14 23 48 40) 影を継ぐものマサキケイゴがイーヴィルティガになる直前(6分ごろ)の我に力を与え給えぇ!をお願いします -- 名無しさん (2016-03-02 14 34 47) 名前 コメント
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ウルトラマンはさらに進化! 敵の特徴に合わせて3タイプに変身する超マルチ戦士! 「これが…これが光なんだ…!」 + 担当俳優・声優 真地勇志 出演作品全般(掛け声) 中尾良平 『ウルトラマンボーイのウルころ』 大野瑞生 『ウルトラマンギンガ』10話(SDの声) 村上ヨウ 『ウルトラマンギンガ 決戦!ウルトラ十勇士!!』 1996年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマンティガ』の主役ヒーロー。 地球平和連合TPCの特捜チームGUTSのマドカ・ダイゴ隊員(演:長野博)が変身する。*1 『ウルトラシリーズ』では平成期最初のTV作品の主人公(過去に海外展開こそあったが、国内では初)であり、 ティガ以降の作品は「平成ウルトラシリーズ」と呼ばれる。 + 基本状態のスペック 身長:53m 体重:4万4千t 飛行速度マルチタイプ:マッハ5 スカイタイプ:マッハ7 パワータイプ:マッハ3 走行速度マルチタイプ:マッハ1.5 スカイタイプ:マッハ2 パワータイプ:マッハ1 水中速度マルチタイプ:マッハ1.5 スカイタイプ:マッハ1 パワータイプ:マッハ1 潜地速度マルチタイプ:マッハ1.5 スカイタイプ:マッハ1 パワータイプ:マッハ1 ジャンプ力マルチタイプ:800m スカイタイプ:1000m パワータイプ:500m 握力(人間換算では1000t=1kg)マルチタイプ:50000t スカイタイプ:30000t パワータイプ:70000t + 本編ストーリー 近未来(作中設定では2007年)。世界中から紛争が根絶され、人類は地球平和連合TPCを中心に同じ一つの道を歩み始めていた。 ある日、モンゴルでパトロール中のダイゴとレナは地中より出現した謎の怪獣と遭遇。 同じ頃、宇宙から飛来した隕石の中から三千万年前の超古代文明が残したタイムカプセルが発見される。 タイムカプセルがホログラムとして再生した地球星警備団の団長ユザレのメッセージで、 モンゴルに現れたのは超古代怪獣ゴルザであり、更に超古代竜メルバという別の怪獣も出現する事が判明。 ユザレのメッセージによれば、怪獣達に対抗するには「ティガの巨人」を蘇らせる必要があるらしいが、 肝心の巨人の蘇らせ方に関する部分が正常に再生されず、GUTSはひとまず巨人の捜索を行う。 しかし、東北地方で石像となった3人の巨人を発見した直後にゴルザとメルバも巨人の石像を破壊するために日本に上陸。 GUTSでは怪獣に太刀打ちできず、巨人の石像を2体も破壊され、ダイゴも乗機を撃墜されてしまう。 だがその瞬間、突然光となったダイゴが最後の石像と一体化し、光の巨人は復活した。 巨人の力はすさまじく、ゴルザを追い返し、メルバを撃破する事に成功した。 巨人の姿から戻る事ができたダイゴは自分が巨人と一体化した事は伏せたまま、仲間達と共に帰途に着く。 が、気が付くと隊員服の中にはいつの間にか変身アイテム「スパークレンス」が入っていた。 その頃、タイムカプセルは無人の司令室でメッセージの最後の部分を流していた。 「巨人を蘇らせる方法はただ一つ、ダイゴが光となる事です…。その巨人の名は『ウルトラマンティガ』」 こうして、後に「ウルトラマンティガ」の名で呼ばれる事になる巨人、 そして「光であり、人である」ダイゴと彼を取り巻く人々の物語が動き始めるのだった。 同作は「タイプチェンジ」の概念を初めてシリーズに持ち込んだ作品であり、 状況や戦法に応じて姿や能力を切り替える戦法は以降の作品にも受け継がれていく事になる。 + ティガの各形態 基本的に使用する形態は三つであり、まず変身直後は基本形態のマルチタイプ(上画像参照)に必ずなる。 マルチタイプはパワーとスピードのバランスがよく、ウルトラフィックスやタイマーフラッシュなどの戦闘の補助に役立つ技や、 最強の光線技「ゼペリオン光線」が使えるので、この姿で倒した敵も多い。カラーリングは銀・赤・紫の三色である。 反対にスピードに優れた形態がスカイタイプである。 スピード重視の戦法や空中戦を得意とする反面、パワーとスタミナで劣るとされている。 必殺技はランバルト光弾(上画像)。設定や劇中の描写から察するに、 他の形態の必殺技に比べ、威力では劣るものの溜め時間の短さと速射性に優れていると考えられる。 空中戦にもつれ込んだ戦いが少なかったせいか、この姿で撃破した敵はパワータイプほど多くはない。 カラーリングはマルチタイプの赤い部分を全て紫に変えた感じ。 マルチタイプに比べて力に優れた形態がパワータイプである。 その名の通りに筋力とタフさに優れ、水中戦や耐久力・腕力の強い敵との戦闘で役に立つ姿である。 しかし、その代わりにスピードが落ちてしまうため手数には優れず、光線の威力でもマルチタイプには劣るらしい。 ティガは重量級あるいは力自慢の怪獣との戦いが多かった事もあり、出番はマルチタイプの次に多い。 またバトル物の宿命かパワータイプより力が強い相手に苦戦する事も何度かあり、敵の強豪さを表していた。 主な必殺技はデラシウム光流(上画像)だが、ゼペリオン光線も使える(溜めポーズが異なり、光線の色は赤くなっている)。 カラーリングはマルチタイプの紫の部分が全部赤くなった感じで、よく見ると体格自体もマッシブになっている。 ティガはこれまでのウルトラマンとは違い宇宙人ではなく(大元はそうであった可能性もあるが)*2、 ダイゴが「光」となって石像に宿り誕生するという存在であり、変身しても意識はダイゴのままである。 故にダイゴはシリーズでも初の、宇宙人としてのメンタリティを一切持たない純粋な地球人ウルトラマンとして描かれている。 ウルトラマンとて決して地球人を導いてくれる絶対的な神のような存在ではなく、 周囲のティガへの信頼からの重圧や変身できる事以外に突出した能力が無い事に人として迷い悩みながら成長していく姿が描写されている。 また後述のようにウルトラマン側の意識は存在しないため、「光」を石像に与えればウルトラマンになるという性質を利用し、 人工的に石像や「光」を作り自身がウルトラマンになろうとした人物や、防衛兵器として利用しようとするTPCの一派もシリーズに登場し、 心無き力の危険性を問う物語が度々展開されている。 + 輝けるものたちへ 超古代尖兵怪獣ゾイガーの出現をきっかけに、かつて超古代文明を滅ぼした邪神ガタノゾーアが出現。 ガタノゾーアの闇の力にはGUTSはおろかティガさえも歯が立たず、ガタノゾーアによってティガは石にされてしまった。 GUTSはティガ救出作戦を展開するも、もう少しの所でガタノゾーアに阻まれ、世界は終焉を迎えるかに見えた。 しかし、最後まで諦めない世界中の子供達の心が光となってティガに集まり、 さらなる巨体の戦士「グリッターティガ」として蘇らせた。 「ボクがティガだ!」「ワタシがティガよ!」「僕が…ティガになってる!」「私も…ティガの中に…」 + グリッターティガのスペック 身長:120m 体重:10万t 飛行速度:マッハ10 走行速度:マッハ5 水中速度:マッハ5 潜地速度:マッハ5 ジャンプ力:1500m 握力:100000t(人間換算で100kg) 子供達の心と一つになったグリッターティガは圧倒的な力でガタノゾーアを倒し、地上を覆っていた闇も晴れ、再び光が戻ってきた。 変身を解いて戻ってきたダイゴを出迎えるGUTSの仲間達。ダイゴがレナにスパークレンスを手渡すが、 石のような状態になっていたスパークレンスはレナの手の中で砂のように崩れ去っていった。 まるで自分の役目は終わったと言わんばかりに。 「―――もう、ウルトラマンにはなれないね」 「…人間は皆、自分自身の力で光になれるんだ。レナもなれただろう?」 + 作品概要 主人公のダイゴにジャニーズ事務所の人気アイドルグループV6の長野博氏を起用し、主題歌もV6が歌う、 というシリーズ初の出来事は当時話題となり、単なる話題集めに留まらず、ダイゴと『ティガ』は人気の獲得に成功した。 + ちなみにこちらが主題歌 TVシリーズ史上初めて歌詞に「ウルトラマンという単語が無い」(「ティガ」ならある)事でも有名だが、 これはジャニーズ事務所の物言いが原因であり、往年のファンどころかスタッフまでもが当初は困惑したとか。 また、曲としても抜群に名曲ながら音源管理がジャニーズだったため長いこと主題歌集などにはカバー版が収録されていた (現在は晴れてオリジナル版が収録されている)。 なお『ティガ』のトリビュート作品である『ウルトラマントリガー』の主題歌「Trigger」も、 これに倣ったのかやはり歌詞に「ウルトラマン」の単語は一切入らないものになっている。 歌手は主演の寺坂頼我氏ではないが。まあ彼も一応名古屋のローカルアイドルグループのメンバーなので… 当時の長野氏はV6としての活動が忙しくてスケジュール調整が難しかったそうで、 作中でもダイゴ以外のGUTS隊員が中心になるエピソードが多いが、 それがかえって、今までの作品ではただいるだけの存在である事が多かった各隊員の境遇や内面を深く描き、 物語に広がりを持たせる結果となった。 また、昭和シリーズの放送時期に比べて女性の社会進出が進んでいた事もあって、 ダイゴの恋人であるレナはエースパイロットであり、GUTS隊長のイルマはシリーズ初の女性隊長(しかも子持ち)である。 ティガの戦う敵は前シリーズ同様怪獣・宇宙人・異次元人・妖怪などバラエティに富み、 自分達こそが人類を導くのに相応しい存在だと豪語し、ティガに激しい対抗意識を燃やす謎の精神生命体・キリエル人 映像作品ではシリーズで初めて「暗黒面に堕ちたウルトラマン」を描いたイーヴィルティガ 上述のゴルザ・メルバを始めとした「超古代怪獣」と称される怪獣達と、その総元締めとされる邪神ガタノゾーア など、人気の高いキャラクターも多い。 一方、重いテーマを題材とした回やレギュラー陣の関連人物を始めとしたゲストの死亡など、 全体的にシリアスなエピソードが多く、暗い結末になる事も多い。 他にも、その後の平成シリーズの基礎を築いたばかりではなく、 『ウルトラマン80』の放送終了から10年以上のブランクがあるにもかかわらず高い完成度を見せ付け、 『ウルトラシリーズ』の完全復活を印象付けた傑作であると、本作を支持するファンも多い。*3 そして長いブランク故にこの作品が初めて見たウルトラマンという人が多く、それも高い評価の一因となっている。 そして25周年に当たる2021年には、リブート作品である『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』の放送が決定し、 ティガに酷似したウルトラマンであるウルトラマントリガーが主役として登場した。 また、ジャニーズとの肖像権管理が厳しい事もあり、長らくVODでの動画配信が実現できずにいたが、 同年に自社サービスである「TSUBURAYA IMAGINATION」での独占配信が実現した。 + シリーズ毎の作品世界について 『ティガ』は実写TVシリーズとしては初の、以前のシリーズとは明確に一切の関わりを持たない作品世界が舞台となっている (後の作品設定で「ネオフロンティアスペース」と命名)。 他作品に例えると、ガンダムで言う所の宇宙世紀に対するアナザーガンダムの関係と同様である。 同作が人気を博した影響か、以降の平成シリーズでは『ダイナ』を除き作品ごとに異なる世界を舞台とし、 大幅に異なる特色あるテーマを扱うようになる。 しかし、これは同時に作品ごとに一から世界観を構築しなければならず、シリーズとしての過去の資産の使用が大きく制約される事になる。 関連グッズの売上にも響き、等身大特撮やアニメと比べて掛かる制作費が莫大な巨大特撮には大きなリスクである。 円谷プロは昔からの赤字体質に加え、2000年台に入りヒット作に恵まれず経営難に陥った事や、経営陣交代などの事情もあって方針が変化し、 『マックス』や『メビウス』で昭和シリーズの世界観が本格的に復活、過去シリーズの設定やキャラクター、怪獣を積極的に活かしていく事となる。 更にティガが主役として登場する映画『超ウルトラ8兄弟』以降は、作品世界を乗り越えての共演が基本となっていく。 ティガで示されたこの方向性の是非はともかく、この両方の転換点に象徴としてティガがいる事は間違いない。 + 派生作品、客演作品での活躍 ティガの客演や派生作品は次のようになっている。 + 続編『ウルトラマンダイナ』 更に未来である2017年から始まる本作は『ティガ』の続編であり、前作の登場人物や単語などが随所に登場する。 GUTSのメンバー達はこの時代では全員が様々な道に進んでおり、ダイゴは火星での植物の栽培を研究している他、 レナと結婚して娘ヒカリをもうけ、3人家族になっている。 火星の戦いで傷付いた主人公アスカ・シンを救助した後、ティガとして戦っていた頃の自分も今のアスカのように悩んでいた事や、 自分に何ができるのかは自分で答えを探す以外にないのだ、という事をアスカに伝えていた。 ちなみにダイゴがレナと夫婦で出演する際は、娘の名前が必ず「ヒカリ」である事が共通している。 また、ティガも劇場版の『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』に登場しているが、 このティガはダイゴではなく、最後まで諦めない人々の心の光がティガの人形に宿った存在であり、 この映画のボス敵であるクイーンモネラをダイナと協力して倒した後は光になり、変身を解除するダイナと融合するかのように姿を消した。 ちなみにこの映画、長野博氏の仕事が無ければ本来は「皆の心の光でスパークレンス復活」→「ダイゴの変身カット」が入る予定だったらしい。 + 映画『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』 ウルトラマンも怪獣も架空の存在である世界に、パラレルワールドの人類が作り出した何でも望みを叶える機械「赤い球」が出現。 偶然それを手に入れた新星勉少年は大ファンである高山我夢(=ウルトラマンガイア)を召喚するが、 それを目撃したいじめっ子に玉を奪われ、「最強合体獣キングオブモンス」が生み出されてしまった。 物語の終盤にキングオブモンスと、それから分離した「巨大顎海獣スキューラ」、「骨翼超獣バジリス」によって、 痛め付けられているガイアを助けたいという勉少年の願いにより、ティガとダイナが共に登場。 ティガは海底でスキューラと戦い、ゼペリオン光線で撃破する。 このティガとダイナは別の世界から召喚された本物なのか、それとも球が生み出した存在なのかは明かされていないが、 『空想特撮映像のすばらしき世界』など一部の資料によると、映像化されていないエピソードにおいて、 ダイゴやアスカはワームホールに飲み込まれた事があるらしく、その時この世界に召喚されていた可能性がある。 + 劇場版『THE FINAL ODYSSEY』 ティガが邪神ガタノゾーアを撃破してから2年後、 ガタノゾーアが潜伏していた超古代遺跡ルルイエの遺跡内部にあった3体の巨人像が復活。 超古代怨霊翼獣シビトゾイガーの大群と共に破壊活動を開始する。 そして、レナとの結婚を目前に控えたダイゴの元を、ルルイエに閉じ込められたはずの巨人の一人「愛憎戦士カミーラ」が訪れた。 ダイゴの目の前に現れた黒いスパークレンスでティガに変身したダイゴだが、 ティガは光を持たない黒い巨人の姿で現れた。 困惑するダイゴの前に他の二人の巨人「剛力戦士ダーラム」「俊敏戦士ヒュドラ」を連れたカミーラが姿を現し、ダイゴに告げた。 「3千万年前、私達と一緒に世界を滅ぼした…。それがダイゴ、あなたの姿なのよ!」 幸い、その光景はカミーラ達がテレパシーで見せていた幻覚だったが、 ユザレのタイムカプセルに残されていた記録と再度の巨人達のテレパシー、そしてブラックスパークレンスの存在により、 ダイゴはティガもかつては闇の巨人だったというカミーラ達の言葉を信じざるを得なかった。 だが、闇との戦いを今度こそ終わらせるため、ダイゴは一人で闇の巨人達の待つルルイエへ向かう…。 元々、ダイゴ役の長野氏が多忙であった為、TV版の放送中に劇場版を製作できず、 この映画が公開されたのは『ティガ』の放送終了から3年近くが経ってからの事となった。 後付け設定ではあるとはいえ、ティガのタイプチェンジ能力の秘密と、超古代文明の滅亡の原因の一端、 そしてティガは元々は闇の巨人だったという、衝撃的な過去が明かされた作品である。 それと同時に続編である『ダイナ』の放送より後に公開された事を利用し、 同作で登場した設定や人物を各所に登場させている(ただ、TVシリーズ本編と矛盾している部分が無い訳ではない)。 また、この映画にはティガが闇の巨人だった頃の姿「ティガダーク」や、 そこから、ダーラムのパワーを光に変換して取り込んだ「ティガトルネード」、 ヒュドラのスピードを取り込んだ「ティガブラスト」などの光の巨人に変化する途中の形態が登場。 その結果、ティガはしばらくの間後のコスモスと並び最多の形態を持つウルトラマンとなっていた(後にウルトラマンオーブに抜かれている)。 + 劇場版限定形態のスペック 飛行速度ティガダーク:マッハ2.5 ティガトルネード:マッハ3 ティガブラスト:マッハ7 走行速度ティガダーク:時速900km ティガトルネード:マッハ1 ティガブラスト:マッハ1.5 水中速度ティガダーク:時速900km ティガトルネード:マッハ1 ティガブラスト:マッハ1 潜地速度ティガダーク:時速800km ティガトルネード:マッハ1 ティガブラスト:マッハ1 ジャンプ力ティガダーク:400m ティガトルネード:450m ティガブラスト:900m 握力(人間換算では1000t=1kg)ティガダーク:30000t ティガトルネード:65000t ティガブラスト:25000t この一覧ではティガダークはとてつもなく弱く見えるかもしれないが、 それはダイゴの持つ心の光がティガダークの闇の力と相反しあっている不安定な状態だかららしい。 また、ティガトルネードとティガブラストは、能力を吸収した元であるダーラムとヒュドラの特性上、 それぞれがTV版におけるパワータイプ、スカイタイプに相当する能力となっている。 ちなみに、劇場版の設定では超古代の怪獣災害に降臨した光の巨人が人々に託して一体化したという設定がパンフレットに記載されていたのだが、 それらの経緯の描写は劇中で皆無であった。 要は闇の巨人も元来、光の巨人として戦っており、光→闇→光と一体化した人間の立場から変わっていたという事。 この為よく誤解されるが、人間に力を授けたウルトラマンは悪ではない。 ついでに言えば、ステージショーやゲーム等でお馴染みの 「常に輝いているグリッターティガ」が初めて映像に登場したのもこの映画である。 本作におけるグリッターティガはカミーラ達の陰謀で朽ちた超古代の巨人達が残っていた光をティガに託した事により登場。 ガタノゾーア戦とは違い、全身をウルトラシリーズ最強の防御力を誇る金色のエネルギー「グリタリングシールド」で覆い、 カミーラがガタノゾーアの怨念と融合した姿である「闇黒(あんこく)魔超獣デモンゾーア」を最強技「ゼラデスビーム」で倒す。 と、このように全シリーズでも指折りのチートキャラである。 「頑張れよ、後輩!」 + オリジナルビデオ作品『古代に蘇る巨人』 ダイゴの息子であるマドカ・ツバサが5000年前の縄文時代にタイムスリップ。 古代の世界を闇に塗りこめようとしていた闇の超能力者ドグラマグマとの戦いの中で、 父ダイゴが使っていたスパークレンスと酷似した青銅スパークレンスを使い、 ツバサはティガに変身するのだが…。 本来はダイゴが主人公の予定だったが、TV版や劇場版の頃同様に多忙だったので息子のツバサが登場する事となった。 ツバサを演じたのは、後年の『魔弾戦記リュウケンドー』の鳴神剣二役で有名な山口翔悟氏。 余談だが『リュウケンドー』はティガ同様元々古代の戦士であり、多段変身して戦う(おまけに最終形態が光り輝く姿)、 敵は闇関連、脚本家と話数も同じなど、偶然なのか共通点も多い (更に言えば山口氏が『リュウケンドー』のキャストに選ばれたのも、ティガに出演した縁からだったりする)。 何気に冒頭の回想シーンで、地球へ訪れ肉体を分離する前の最初のティガの活躍が初めて描かれた唯一の作品だったりもする。 + 映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 『超時空の大決戦』と同じく、「ウルトラマンがテレビ放映されていた世界」が舞台の作品にて主役で登場。 これまでと違い、ハヤタやモロボシ・ダンらが一般人として暮らす世界が舞台 (劇中の台詞から、昭和シリーズはキャストが違い、平成シリーズは放映されていないと思われる)。 少年時代はウルトラマンに憧れており、「宇宙飛行士になってウルトラの星に行く」という夢を持っていた。 大人になったダイゴは恋人であるレナと一緒にいる為に夢を捨て、横浜市役所の職員になった。 しかし、レナは夢を追うダイゴに惹かれていた為、ダイゴの決断に怒ってしまう。 横浜上空に出現した不気味な蜃気楼を見てから、ダイゴは度々不思議な夢を見るようになる。 それは、TVで見た事が無いウルトラマンが出てきたり、知り合いのハヤタ達がウルトラマンに変身するという夢だった。 そしてある日、ダイゴは異世界に行き、ウルトラマンメビウスの戦いを目撃する。 一緒にダイゴの世界に来てしまったヒビノ・ミライ(メビウス)から「目覚めていない7人の勇者」の話を聞いたダイゴは、 夢で見たハヤタ、ダン、郷、北斗が7人の内の4人ではないかと推測する。 しかし、メビウスはヒッポリト星人にブロンズ像にされてしまい、一人で奮闘する事になった。 物語終盤、ダイゴは幼い頃に「赤い靴の少女」と交わした「世界がピンチになったら自分がウルトラマンになる」という約束を思い出す。 その時、自分がティガであり、7人の勇者の一人である事を自覚。変身してヒッポリト星人に挑む。 その後、同様に目覚めたマン、セブン、ジャック、エース、ダイナ、ガイア、そして救出されたメビウスと共に戦い、 終盤には他の7人と共に黄金に輝く「グリッターバージョン」へと変身した。 「そうか…。今はっきり分かった。7人の戦士、最後の一人、それは僕だったんだ!」 エピローグでは宇宙飛行士の道へ再度挑み、見事夢を掴んだ。同時にレナとも復縁し、結婚する。 + 『ウルトラマンギンガ』『ウルトラマンギンガS』 ウルトラ戦士と怪獣達がダークスパークというアイテムで「スパークドールズ」(以下SD)という人形に封印された世界に登場。 ダークスパークの持ち主である「異形の手のモノ」自身によって解放されたティガは、 ダークスパークの力でティガダークとなって登場。 異形の手のモノの配下であるバルキー星人とタッグを組んでウルトラマンギンガを苦しめる。 だが、ギンガの敵だったジャンキラーが改心しジャンナインとしてギンガ側に付くと形勢逆転。 ギンガとジャンナインのタッグに敗れてSDに戻り、ギンガに変身する主人公ヒカルが所持する事になった。 スパークドールズは意思を持たない文字通りの操り人形のため、心が光であったため力を発揮できなかった『FINAL ODYSSEY』のオリジナル版と違い、 本作のティガダークは手加減無しの完全な悪の存在として力を振るう。 ある意味やっと描かれた闇の巨人としての活躍であり、『ギンガ』前半のボスと言って差し支えないほどの強敵であった。 ヒカルの手に渡ったあとは劇場スペシャルや本編での終盤などにおいて、ヒカルやその友人がウルトライブしている。 第2シリーズ『ウルトラマンギンガS』の劇場版『決戦!ウルトラ10勇士!!』にも登場。 本作はティガに限らずどのウルトラ戦士も「元の世界のオリジナル」とされており、 SDではなく、恐らくはダイゴ本人であると考えられる。 本編開始時には既に超時空魔神エタルガーに敗れており、他の平成ウルトラマン共々時空城の鏡に封印されるが、 ウルトラマンギンガビクトリー、UPG、春野ムサシらの活躍によって救出される。 最終決戦では、ダイナ、ガイアと共に平成3部作版タイラントとも言うべき、 「超合体怪獣ファイブキング」のエタルダミー(エタルガーが生み出したコピー)に立ち向かう。 映画では初めてとなるパワータイプへのチェンジ(というか、ティガの基本的なタイプチェンジ自体映画では本作が初)を披露し、 ダイナミラクルタイプ、ガイアSVとの合体必殺技でファイブキングを撃破した後は、 他の戦士達と協力してクロスオーバーフォーメーションで時空城を破壊。その後はヒカル達に別れを告げ、元の世界へと帰って行った。 ちなみにクロスオーバーフォーメーションも金色に輝く変身であり、 グリッターティガ、グリッターバージョンに次ぐティガ3つ目の金色になる変身である。 + 劇場版『ウルトラマンX』 ティガ放送20周年も兼ねている劇場作品『きたぞ!われらのウルトラマン』に登場。 本作のティガは『X』の世界の存在でオリジナルとは別人である。 古代遺跡「芭羅慈(ばらじ)遺跡」にて石像の姿で発見される。 閻魔獣ザイゴーグ及び配下の怪獣によって主人公達が危機に陥った際、 レナの並行同位体女性考古学者の息子である少年の「母を守りたい」という気持ちにスパークレンスが共鳴しティガへと変身した。 ちなみに、このスパークレンスは少年が偶然拾っていたものである(この時は石化しており、本人は古代のトンカチだと思っていた)。 また、変身中の行動及び戦闘はティガ自身の意志によるもののようだ。 ザイゴーグ及び閻魔分身獣達に対し、マンやウルトラマンエックスと共闘。 ゴーグアントラーとの戦いでは映画で初となるスカイタイプへのチェンジで空中戦を繰り広げ、 地上戦ではパワータイプの怪力で大アゴを粉砕し、ゼペリオン光線でとどめを刺した。 + 『ウルトラマントリガー』 主役ウルトラマンのトリガーは外見や身の上がティガと酷似しており、 フロンティアスペース出身者のシズマ・ミツクニがその存在に言及していたが、 第19話「救世主の資格」のキリエロイド戦において満を持して登場した。 クイーンモネラ戦の一件に酷似した、ミツクニに宿った光が実体化した分身だが、 能力はオリジナルと同等で、タイプチェンジも劇中でしっかりと見せていた。 また、これらの作品以外にも、プラネタリウムで公開された『ウルトラマンティガ~光の子供たちへ~』という作品も存在する。 ウルトラ10勇士が真田十勇士の身体を借りたという設定の『ウルトラ十勇士』では、 霧隠才蔵と適合し弖雅(ティガ)となっている。 MUGENにおけるウルトラマンティガ + muu氏製作 muu氏製作 『対決!ウルトラヒーロー』のドットを用いたキャラで、 『対決!』版のマン・セブン・ダイナと同時に公開された。 muu氏お馴染みのネビュラコンボやスピリッツシステム、防衛チームによる支援攻撃(ティガはガッツウイング1号)を搭載している。 原作同様にタイプチェンジ能力を持ち、ティガとダイナではYボタンはタイプチェンジ専用ボタンに割り振られている。 投げ技などでステートを奪われると強制的にマルチタイプに戻ってしまうが、 復帰時に自動的にタイプチェンジし直すので手間はかからない。 だが、タイプチェンジ中は無敵だが前後の隙が大きいため、 タイプチェンジのタイミングを間違えると一方的に叩きのめされる恐れもある。 パワータイプはジャンプの飛距離や高さが落ちるなど動作が重くなる代わりに、 一部の技へのアーマーの付加や攻撃力の上昇などが見られる。 スカイタイプは攻撃力が低下する代わりに相手の動きを封じ込める「ティガフリーザー」や、 隙が小さく2ゲージ以上あると連発できる超必殺技「ランバルト光弾」が使える。 マルチタイプはヒット数が多く攻撃範囲も割と広い1ゲージ技の「ゼペリオン光線」の他、 3ゲージ技として即死攻撃のタイマーフラッシュスペシャルを持つが、 この技は原作再現を優先したのか攻撃範囲は画面全体となっている代わりに発生がかなり遅く、素早いキャラ相手だとまず潰される。 一定の条件を満たしていると使えるもう一つの3ゲージ技「グリッターティガ」も暫定的ではあるが搭載されている。 muu氏によれば、最終的にはガタノゾーアの12Pカラーにも対応できる技になるらしい。どうなるか非常に気になる所である。 また、12Pカラーを選択すると最初からグリッターティガとして戦える。 自分の体力が少なくなるとカラータイマーの点滅が始まり、敵の体力を半分以下にするとOPのインスト版が流れる。 AIもデフォルトで搭載されており、ワープ技を多用するのでそれなりに強いが、 タイプチェンジを無駄に繰り返す事が多いのが欠点。 各種光線技はタッグでは有効なのだが、肝心な時にタイプチェンジを繰り返してしまい、 そこに付け込まれてやられる事も多くあまり安定しない。 MUGENには膨大な数のキャラ数が存在する上、AIには形態変化による技の違いを上手く活かせない事もあるため。 「相手によってタイプを使い分ける」という原作風の戦い方をしたいならプレイヤー操作の方がお勧め。 2010年6月12日の更新で、技が追加する他スピリッツ見直し、ガードキャンセル攻撃追加等、 システムが『ウルトラマン Fighting Evolution 0』仕様になった。 他の『FE』仕様のキャラも同じく更新されたので確認が必要。 また、bakisimu氏による性能改変パッチが存在する。 火力が高めになっている代わりに空中戦は若干苦手(スカイタイプ除く)な性能になっており、 通常技などの性能が強化される代わりに、スピリッツを含む他の部分の性能が抑えられているため弱体化気味の調整となっている。 SEの変更やカットインの追加など、演出面でも強化される。 2015年1月17日の更新で、改変パッチから単独のキャラとして動作するようになった。 そして、2016年4月10日の更新で演出調整などが行われている。 プレイヤー操作(8 32~) + Dennyfh氏製作 Dennyfh氏製作 『対決!ウルトラヒーロー』の改変ドットで作られたティガ。 エフェクトや演出が非常に派手かつ秀逸に作られており、見栄えがする。 タイプチェンジやグリッター化も使用可能。 AIはデフォルトで搭載されている。 紹介動画 紹介動画(BiliBili) 出場大会 + 一覧 シングル MUGEN大怪獣バトル2010 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 特撮トーナメント ミニ盛りシングルトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ ウルトラ戦士集結!タッグバトル 仮面ライダー×(非)仮面ライダーMUGEN大戦 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル チーム 都道府県対抗!全国一トーナメント その他 論外未満 第四弾 希望vs絶望 無理ゲー!!挑戦大会 第二次四大勢力大陸争覇戦 ライダー・ウルトラマン連合VS魔法少女連合 ランセレ勝ち抜き戦 たぶん永久vs即死トーナメント MUGEN凶悪 神以上論外以下 矛vs盾チームリスペクト大会 仲間集めの希望vs狂上位メインのアニメ化絶望軍 更新停止中 大富豪2 削除済み 紅白狂合戦 サモナー・オブ・キャッスル プレイヤー操作 mugenで天の道を行く(part9) *1 ダイゴのフルネームはTV版の時点ではまだ設定されておらず、後の『ティガ』劇場版で初めて明かされている。 *2 ユザレが「肉体をピラミッドに隠した後、本来の姿である光となって星雲へと帰った」と語るシーンが第1話である。 *3 ファンからの支持が高いエピソードの例としては、 今まで実戦経験がなく「怪獣が出てくるなら武装を強化すればいい」と現実味のない主張をしていたヤズミが、初めての実戦で戦いの痛さと不毛さを自覚して成長していく様子や、自分がティガとして戦う理由を見出せず、悩んでいたダイゴの姿を「人間の正義とは何か」という問題提起と並行して描いた第28話「うたかたの…」 桜の舞う歌舞伎舞台での戦いなど、メガホンを取った実相寺昭雄の独特の映像表現が高く評価されている第37話「花」 「特撮テレビドラマ『ウルトラマン』の誕生」を題材とした異色作、第49話「ウルトラの星」 などが挙げられる。